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報知新聞 松本山雅戦寸評

報知新聞による松本山雅戦の寸評である。
下位にドローという結果に微妙な採点が並ぶ。
最高評価は「FW土居聖真【6・5】孤軍奮闘。後半からは事実上のフリーマンとしてプレー。ボランチに1人、サイドに1人、トップに1人土居聖真を置きたい現状」と聖真に与えられた。
この試合、PKでの得点は置いておくと、聖真のミドルが最もチャンスであった。
これが全てを表しておるように思う。
聖真と同様の働きを他の選手にも望む。
次戦には奮起を期待しておる。

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【鹿島】採点&寸評 ビルドアップに大苦戦、布陣変更で後半持ち直しも痛恨ドロー
2019年10月19日 10時21分スポーツ報知


鹿島の先発布陣

◆明治安田生命J1リーグ▽第29節 松本1―1鹿島(18日・サンプロ アルウィン)

 前節で今季初の首位に立った鹿島は松本と1―1で引き分け、19日に試合を行う2位・F東京との勝ち点差を3に広げるにとどまった。

 開始9分で失点すると、その後もビルドアップに苦戦しボールが回らず。後半の攻撃時にはFW土居聖真が中盤に下がり、両サイドバックを前に押し出してサイドハーフがシャドーの位置に入る【2―1―4―2―1】の布陣で反撃を試みたが、PKによる1点にとどまった。

 採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【5・0】前半はDFからMF、MFからFWにパスが通らず。後半に対応力は見せたが対策力で相手に完敗

GKクォンスンテ【6・0】失点場面はノーチャンス。ピンチを防ぎ勝ち点0を1にした

DF内田篤人【4・5】対面の松本MF高橋が素晴らしいデキだったがそれにしても。迫力に負け組み立てが機能不全に。前半で交代

DFブエノ【6・0】守備面は文句なし。CB陣でビルドアップ能力は犬飼の次点。1つ飛ばしパスや3つ飛ばしフィードなど犬飼的プレーがもっとほしい

DFチョンスンヒョン【5・5】唯一無二の潰しプレーと厳しい展開力。後者優勢で5・5

DF小池裕太【5・0】前半は押し込まれ全てにおいて後手。苦しい展開でこそチームを救える長所を持っているはず

MF小泉慶【4・5】シンプルではなく単調。後半の土居の役目を前半からやるべきだったしやれたはず。らしさ感じるプレーも皆無

MF名古新太郎【5・0】意表を突くプレーは出来ていたが、チームモットー「いい守備からいい攻撃」をボランチができなければああいう展開になる

MF遠藤康【4・5】あれだけの激しいプレッシャーは良さを出せる絶好機、のはずだったが。キープできず手詰まりに

MF白崎凌兵【5・0】仕掛けないのにタッチ数が多いため気づけば相手が包囲。フォローのない周りの問題でもあるが

FW土居聖真【6・5】孤軍奮闘。後半からは事実上のフリーマンとしてプレー。ボランチに1人、サイドに1人、トップに1人土居聖真を置きたい現状

FW上田綺世【5・5】PKで1得点。点を取るためにボールを受けることは全く問題ないが、チームに点が入る状況を作るためにボールを受けることも必要

MF永木亮太【6・0】後半開始時IN。アンカーの位置でプレー。散らしの意識とリスク管理は悪くなかった

MFレアンドロ【―】後半34分IN。出場時間短く採点なし

MF山口一真【―】後半44分IN。出場時間短く採点なし

山本雄大主審【5・0】新垣渚級のコントロール力

※平均は5・5~6・0点

松本山雅戦コメント・報道

無念さが伝わる。
この結果を受け入れるのは容易ではない。
特に前半の戦いは、不甲斐ないとしか言いようがなかった。
とはいえ、こういった戦いは今までいくつもあった。
サッカーとはこういうものである。
この松本山雅戦では早い時間に先制点を与えてしまったことが、想定外であったと思う。
それでも、後半は持ち直し、PKにて追い付いたことは最低限の結果であった。
そして、自分たちの時間帯に勝ち越せなかったというだけである。
負傷離脱者多数という状況が、攻撃に一コマ足りなかったということになったと感じさせる。
リーグ戦は2週間の中断となる。
この期間にて幾人かの負傷者が戻ってこよう。
次節には気持ち良く勝って、首位を維持しようではないか。
気持ちの切り替えが重要である。

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2019明治安田生命J1リーグ 第29節
鹿島アントラーズ:大岩 剛
前半は非常に不甲斐ない試合だった。後半は支配することができたが、勝つためにアルウィンに来た姿勢を前半からしっかりと見せなければいけなかったと反省している。選手たちが、最後の最後までサポーターと一緒に戦ってくれたことを評価したいと思う。

Q.上手くいかないと感じる点は?

A.今いる選手たちで最善を尽くすこと。今回で言えば、松本に対して、自分たちがやるべきこと、注意すべきことをしっかり準備して臨んだ。なので、上手くいかないとは思っていない。ただ、前半の入り方やセットプレーなど、注意すべきところで失点をしてしまい、自分たちで試合を苦しくしてしまったと感じている。


【内田 篤人】
自分が普通のプレーをしていたら、変えられるのは当たり前。もっとシンプルにパスを出せたらよかった。来たボールを全部、自分が何とかしようと思ってしまった。自分が上がったときにチャンスにはなっていたが、普通にプレーをしていてはダメ。自分らしいプレーを続けていかないといけない。

【土居 聖真】
優勝は簡単にできるものではないし、シーズンの途中で首位に立てているだけ。その難しさはある。今日は何とか勝ち点を拾った形になった。そういうのもプラスにとらえていかないと、同じことの繰り返しになってしまう。最低限の勝ち点1だったと思う。追いかけていた時間帯を考えれば、この勝ち点1をプラスにとらえることができる。

【名古 新太郎】
前半は、少し後ろに重たくなってしまった。そこは、前半のうちに改善をするべきだったし、自分たちで判断をして、ピッチの中で変えていければよかったと思う。

【小泉 慶】
前半の入り方や、先制点の場面など、相手の方が勢いがあった。ボランチで出場した以上、セカンドボールをもっと拾わなければいけないし、ポジショニングも、もっと考えるべきだった。先に点を取られてしまうと、勝つために2点を取らなくてはいけない。精神的にも、全然違ってくる。最低限の結果だと思う。ただ、勝ち点3しか狙っていなかったので、責任を感じている。

【上田 綺世】
負けてしまうより、引き分けで終えることが出来たことは良かったが、優勝争いをする立場としては、この引き分けは痛い。勝つためのもう1点が取れなかった。自分が得点を決めたことよりも、次の1点を取ることができなかったことが悔しい。


明治安田生命J1リーグ 第29節
2019年10月18日(金)19:04KO
サンプロ アルウィン

[ 大岩 剛監督 ]
台風で甚大な被害を受けた方々が多いと聞いています。その中でわれわれがここアルウィンでゲームができたことへ、関係者の皆さまへの感謝と、被害に遭われた方が一日でも早く回復していただけるように祈っています。そして、このゲームが開催されたことに非常に感謝しています。

総括ですけれども、前半は非常にふがいないゲームでした。後半、支配することができたんですけれども、自分たちがしっかりと勝つためにこのアルウィンに来た姿勢を最初から見せなければならなかったと反省しています。ただ、選手たちは最後の最後まで戦ってくれたことは、サポーターと一緒に戦ったことは評価したいと思います。

--相手もあることですが、選手にケガ人が多くてうまくいかないなと感じているポイントはどういったところでしょうか?
うまくいってないとはまったく思っていません。いまいる選手たちで最善を尽くすこと、今回で言えば松本さんに対して自分たちがやるべきこと、注意すべきこと、そういうものをしっかりと準備して臨んだので、うまくいってないとは思っていません。ただ、先ほども言ったとおり前半の入り方ですね。小さいディテールを注意しなければいけない、セットプレーを注意しなければいけない。そういうところで失点してしまったので、自分たちが苦しくしてしまったゲームなんじゃないかと感じています。

--後半頭に内田 篤人選手が交代しました。ケガか何かあったのでしょうか?
われわれはすぐに天皇杯がありますので、出場した選手、交代した選手に関してもコメントは少し差し控えさせていただいて、次のゲームにしっかり準備したいと思います。

明治安田生命J1リーグ 第29節
2019年10月18日(金)19:04KO
サンプロ アルウィン

FW 36
上田 綺世
Ayase UEDA

僕はPKは好きなので。チャンスが来たというのはうれしかったですね。僕の1点より大事なのは勝ちなので。確かに、今日の試合で負けるよりは引き分けのほうが良いかもしれないですけど、優勝争いをする立場としてはこの引き分けは痛いですし、そこで勝つためのもう1点が取れなかったというのは、PKの1点よりも悔しい部分があります。

上田綺世がPK獲得&同点弾!首位・鹿島は松本の堅守を崩しきれず1-1のドロー決着!
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月18日


松本が9分に幸先良く先制するも…


今季4点目となる同点ゴールを決めた上田。写真:滝川敏之

鹿島は松本に苦戦、MF土居「最低限の勝ち点1」
[2019年10月18日23時8分]


松本対鹿島 後半、PKを決め同点にする鹿島FW上田(撮影・河田真司)


松本対鹿島 後半、ボールを回す鹿島MF土居(撮影・河田真司)


松本対鹿島 ドローで試合を終え、表情を曇らせる鹿島の選手たち(撮影・河田真司)


<明治安田生命J1:松本1-1鹿島>◇第29節◇18日◇サンアル

鹿島アントラーズは最終ラインを固めた松本山雅FCの守備に苦戦した。開始9分で失点し、その後前半のシュートは2本のみ。

前線のMF土居が中盤に下がった後半は攻撃が回り始めたが、FW上田のPKで1点を返すのが精いっぱいだった。MF土居は肩を落としながらも「今日はなんとか勝ち点を拾った形だけど、プラスにとらえないと。最低限の勝ち点1だった」と必死に前を向いた。

首位がっちり鹿島に上田の存在感!きっちり同点PK弾

シュートを放つ鹿島の上田(左)。優勝に向けてチームを牽引する 

 明治安田J1第29節第1日(18日、サンアルほか)3試合を行い、首位鹿島は17位の松本と1-1で引き分けた。勝ち点は56。C大阪は札幌を1-0で下し、同49とした。大分は浦和に1-0で競り勝って同43。19日に残り6試合が行われ、同53で2位のFC東京は神戸、同52で3位の横浜Mは湘南と対戦する。

 気温14・6度。雨が降り続く肌寒い中、鹿島のFW上田綺世(21)が気迫を見せた。0-1の後半13分、自らが倒されてつかんだPKのキッカーを志願し、右隅へ突き刺した。

 「PKは好き。僕が頼んで蹴らせてもらいました」

 今季4得点目。チームに勝ち点1をもたらしたが、表情に笑顔はない。「優勝争いをする中でのドローは痛い…」と勝ち越しゴールを奪えなかったことを悔しがった。

 今年7月、法大から鹿島に入団したエース候補は5月に南米選手権に招集され3試合に出場。東京五輪の代表候補は「結果を残すことが大事」と前を向いた。

 得失点差で優位に立つ鹿島は今節で首位陥落の恐れは低いが、3シーズンぶりのリーグ制覇へ手痛い足踏み。残り5試合。上田がチームを優勝へ導くゴールを狙う。 (宇賀神隆)

鹿島また勝てず…降格圏・松本と“痛い”ドロー 同点PK弾の上田「もう1点取れず悔しい」
[ 2019年10月19日 05:30 ]

明治安田生命J1第29節 鹿島1-1松本 ( 2019年10月18日 サンアル )


<松本・鹿島>前半、敵陣へ攻め込む鹿島・上田(撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ


 首位の鹿島は敵地で松本と対戦し、1―1で引き分けた。前半9分にCKから失点。後半13分に東京五輪世代のFW上田綺世(21)が同点とするPKを決めた。暫定で首位をキープしたが、公式戦3試合勝ちなし。3季ぶりVへの正念場に差しかかった。
 残留争いの渦中にいる相手に苦戦した。9分に失点した前半は目を覆う内容。主将の内田を下げる起爆剤を打った後半は攻め込んだが上田のPK弾のみに終わった。「優勝争いする立場としてはこの引き分けは痛い。勝つためにもう1点を取れなかったのは悔しい」。上田の声は沈んだ。

 13日に川崎Fに引き分け、ルヴァン杯を敗退した。あまりにふがいない試合内容を受けて、FW土居は言った。「優勝したいという姿が見えない限り、大会が違っても同じことになる」。気持ちを入れ替えたはずが、気迫が下回る。試合後に珍しくサポーターと言い争った土居は「勝ちたい気持ちは一緒だと思う」と静かにつぶやいた。

 長野では台風19号の影響で千曲川の堤防が決壊。試合前には黙とうがささげられた。チームも通行止めの中央道をう回しながら、前日にバスで約350キロの陸路を6時間半かけて松本入り。さまざまな思いを背負っていたはずだった。23日には天皇杯準々決勝・ホンダFC戦が待つ。残るタイトルは天皇杯とJリーグのみ。二兎(にと)を全力で追わなければ、一兎も得られない。

【鹿島】格下の松本に痛恨ドロー 土居「自分たちで試合を苦しくした」
2019年10月19日 6時0分スポーツ報知


後半13分、鹿島・上田(右)が同点PKを決める

◆明治安田生命J1リーグ第29節 松本1―1鹿島(18日、サンプロアルウィン)

 2週間ぶりに再開し、前節で今季初の首位に立った鹿島は松本と1―1で引き分け、19日に試合を行う2位・F東京との勝ち点差を3に広げるにとどまった。

 首位の貫禄などどこにもなかった。鹿島は煮え切らないドローで90分を終えた。前半9分、17位と自動降格圏に沈む松本に先制点を献上。後半開始時からは伝統の4―4―2の布陣を崩し、攻撃的システムで複数得点を狙いにいったが、13分のFW上田のPKでの1点にとどまった。土居は「自分たちで試合を苦しくした」と厳しい表情で振り返った。

 前節のC大阪戦で、今季リーグ戦全試合出場でチーム得点王のFWセルジーニョが全治4週間の負傷。13日のルヴァン杯準決勝第2戦・川崎戦でもDFリーダーの犬飼の4週間離脱が決定した。9月に離脱し11月に復帰見込みのMFレオシルバ、三竿を合わせて主軸4人を欠く。この日の登録メンバー18人中、今季リーグ戦20試合以上出場は5人だけ。「総力戦」を体現すべく戦ったが、迫力不足は否めなかった。

 19日に試合を行う2位F東京、3位横浜Mにプレッシャーをかけられず。「全冠制覇」を目標に掲げた今シーズンだったが、連覇を狙ったACLは準々決勝で敗退し、ルヴァン杯も準決勝で涙をのんだ。残るはリーグ戦と天皇杯の2つだけ。土居は「何とか勝ち点を拾ったことをプラスに捉えないと」と必死に前を向いた。(岡島 智哉)

J1鹿島 苦いドロー 松本と1-1
明治安田J1第29節第1日(18日・サンプロアルウィンほか=3試合)鹿島は松本と1-1で引き分け、リーグ8試合負けなしとなった。通算成績は16勝8分け5敗、勝ち点56。19日に試合がある2位FC東京との勝ち点差は3に広がった。

鹿島は前半9分、相手CKから先制点を献上。後半は13分にPKを上田が決めて追い付いた。以降は一方的にボールを保持して攻め立てたが、勝ち越し点は生まれなかった。

C大阪は柿谷のゴールで札幌を1-0で下し、勝ち点49とした。大分は浦和に1-0で競り勝って同43。

■鹿島・大岩監督 前半ふがいない

前半はふがいないゲームだった。後半は支配することができたが、自分たちが勝つためにアルウィンに来たという姿勢を前半も見せないといけなかった。

■鹿島・内田 自分で何とかしようと

もっとシンプルにパスを出せばよかった。自分で何とかしようと思ってしまった。俺が悪かった。

■鹿島・土居 試合の入り改善点

試合の入りで(相手の)勢いを受けてしまうと、ボールを握れる時間は少なくなる。そこは改善点。

■鹿島・名古 中央で支配しないと

もっと中央で(ボールを)支配しないといけない。攻守でアグレッシブにやらないといけなかった。

▽サンアル(観衆19,479人)
松本 6勝12敗11分け(29) 1-1 鹿島 16勝5敗8分け(56)
1-0
0-1

▽得点経過 松 鹿
前9分
【松】 1-0 永井
後13分
【鹿】 1-1P上田

Jリーグ 第29節 松本山雅戦

上田綺世のPK弾。

ブレーメン・大迫勇也、プレミアリーグに魅力を感じる

ブレーメンの財政事情について伝える地元紙『ヴェーザークリーア』である。
大迫が売却されるやもと報じられておる。
違約金は500万~800万ユーロとのことなので名乗りを上げて欲しいと思ったが、大迫自身の希望はイングリッシュ・プレミアリーグであり、Jリーグ復帰はもう少し先のこととなる様子。
また、大迫の東京五輪出場が予想されており、このあたり、クラブとの交渉は上手く行っておるように感じさせる。
となれば、日本代表がホームの地の利を得、更にOAの活躍も見込めて、躍進するのではなかろうか。
今から楽しみとなる。
大迫の力で日本にメダルをもたらせて欲しい。
期待しておる。

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大迫勇也は放出候補の1人?地元紙が指摘するブレーメンの財政事情、本人の意向、五輪出場…
最終更新 12:05


(C)Getty Images

若手選手ではなく主力選手売却の可能性が報道されている。
ブレーメンは来夏、日本代表FW大迫勇也らの売却を考えなければいけないかもしれない。地元紙『ヴェーザークリーア』がその可能性を指摘している。

ブレーメンは今シーズンに向けてFWニクラス・フュルクルークやDFマルコ・フリードルを完全移籍で加えたうえ、買い取り義務付きのレンタルでDFエメル・トプラクをも獲得。対して選手の退団によって移籍金は得ておらず、2019-20シーズンは1300万~1500万ユーロ(約15億6000万~18億円)の損失を被ることが予想されている。

そのため、DFBポカールの優勝などによる臨時的収入がない場合、選手の売却する必要性が生じるという。フランク・バウマンSD(スポーツディレクター)も以前「今シーズン終了後にはおそらく主力組選手を2~3人失うことになる」と認めており、記事では最も売却の可能性が高い選手たちとしてはFWミロット・ラシカら若手ではなく大迫やDFルドビク・アウグスティンソン、GKジリ・パブレンカが挙げられた。

大迫については「彼はフロリアン・コーフェルト(監督)が最も好んでいる選手ではあるが、彼も(放出)候補の1人」と記され、「それはどちらかと言えばクラブではなく選手本人の意向によるもの。オオサコはほかの日本人の多くと同様、プレミアリーグに魅力を感じており、彼は来年5月には30歳の誕生日を迎えるため、(キャリアにおいて)さほど時間も残されていない。移籍となれば500万~800万ユーロ(約6億~9億6000万円)が支払われるだろう」と指摘されている。

また、「オオサコは来年のオリンピックに出場する可能性が高い。7月24日~8月9日に東京で開催されるため、オオサコはプレシーズンに参加できない」と残留の場合、昨年の加入時と同様、来シーズンに向けても多少の出遅れの可能性がブレーメンにとってのメリットとして挙げられた。

ブレーメンとは2022年までの契約を残している大迫だが、来夏には“理解者”のコーフェルト監督の下から去り、新たな挑戦を求めるのだろうか。

アルシンド元選手が来日、少年サッカー指導者らと交流

来日当時のエピソードを語るアルシンド氏である。
ブラジル式乾杯の挨拶やテレビCMの言葉の誕生秘話などが語られた。
「友だちならアタリマエ」はこうして生まれたと知ると、当時を思い出してニヤリとさせられる。
鹿島だったからこそのエピソードと言えよう。
また、アルシンドがヴェルディに移籍した際は、親の敵かと思うほどにブーイングしたことを思い出す。
今となっては懐かしい。
そして今はもう許す。
「友だちならアタリマエ」である。

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アルシンド元選手が来日、少年サッカー指導者らと交流

10月10日(木)、駐日ブラジル大使館で交流会を行ったアルシンド元選手(撮影/麻生雅人)

90年代に鹿島アントラーズで活躍したアルシンド・サルトーリ元選手が今月上旬に来日して、群馬県大泉町と東京・青山にある駐日ブラジル大使館で、サッカー指導者やファンと交流会を開催した。

アルシンド元選手を招へいしたのは、南米旅行を中心に扱う旅行会社、株式会社アルファインテル。同社は1979年に設立されて以来、40年にわたって日本と南米、とりわけブラジルとの人的交流に貢献してきた。

サッカーに関しても、数え切れないくらいの研修生やアスリートたちの橋渡しをしてきた。佐藤貞茂代表取締役社長は、後に清水エスパルスの設立に大きく貢献した故・堀田哲爾氏をブラジルへアテンドしたときの思い出を語った。

「ブラジルで堀田先生に『どうすれば日本にサッカーを根付かせることができるのでしょう』と尋ねたとき、先生が『とにかくサッカーを好きな人、ファンを増やすしかないでしょう』と答えられたのが印象に残っています。あれから20年以上が経ちますが、わが社がサッカーを愛する人たちの橋渡しに貢献できたのなら嬉しく思います」( 佐藤貞茂代表取締役社長 )

交流会でアルシンド元選手は、日本での思い出として、日本に来て間もないころの失敗談を懐かしそうに語った。

「ジーコ選手(当時)に呼ばれて鹿島アントラーズに来て間もないころ、ある日、私が乾杯の音頭をとることになりました。まだ日本についてほとんど知らなかったので、ブラジルで乾杯ときによく口にする合図の…これはグラスを合わせたときの音のオノマトペなのですが…『Tim Tim(チンチン)』を大きな声で口いしました。皆、驚いてあっけにとられていましたが、いまはもうその理由がわかっています(笑)」(アルシンド元選手)


10月10日(木)、駐日ブラジル大使館で交流会を行ったアルシンド元選手(撮影/麻生雅人)

また、アルシンド元選手がアデランスのCMに出演したとき、CMの中で使われで有名になった「友だちならアタリマエ」というフレーズの誕生秘話も語った。

「鹿島にいたとき、マサ(古川昌明)が移動のバスの中でいつも私からポルトガル語を学んでいました。マサはブラジルにサッカー留学をしていたからある程度ポルトガル語が話せたのです。ある日、対ジュビロ戦で、私がハトットリックを決めてチームが勝った日に、マサが、友だちのために私のサインがほしいと言いました。お安い御用ですから、私はポルトガル語で『Amigo é pra isso(そのために友だちはいるんだよ、といったニュアンスの慣用表現)』と答えました。するとマサが、日本語でいうなら『友だちならアタリマエ』だと教えてくれたのです。私はこのことばが気に入って、次の試合のあとテレビのインタビューでもこの言葉を話したら、テレビを見ていたアデランスの方が、CMに使いたいと言ってきたのです」(アルシンド元選手)

「友だちならアタリマエ」…この言葉はまさに、日伯間の、ひとつの友情から生まれた言葉だったのだ。

アルシンド元選手は、少年サッカーの指導者や、日本で暮らすブラジル人たちと数日にわたり交流を行い、10月16日にブラジルへ帰国した。

(文/麻生雅人)

対松本山雅戦データ情報

松本山雅と鹿島の対戦データ情報である。
直近の試合は両チームとも好調であることが伝わる。
そして特筆すべきはブエノの空中戦勝率・76.7%(23/30回)であろう。
これは驚異の数値である。
鹿島の守備を牽引しておることがわかる。
この松本山雅戦でも完封を実行して貰おうではないか。
期待しておる。

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松本山雅FCvs鹿島アントラーズ 第29節
 ・松本は直近6試合で1敗(2勝3分)。この間3試合で無失点(計4失点、1試合平均0.7失点)。現在はチーム史上ベストタイの2試合連続クリーンシート中(2015年4月と7月に記録)。

 ・松本はホーム戦で現在10試合連続未勝利(6分4敗)。この間、複数得点を記録したのは1試合のみ(1試合平均0.5得点)。同期間には計11失点を喫しているが、本拠地では現在2試合連続で無失点に抑えている。

 ・松本は今季無得点に終わった試合数がリーグワーストの14試合だが、同状況で挙げた勝ち点数はリーグ最多の4。

 ・鹿島は2019年6月以降の直近15試合でわずか1敗(9勝5分)。また、同期間に獲得した勝ち点はリーグベスト(32)。

 ・鹿島は昨季以降、金曜日開催試合で現在7戦連続無敗(4勝3分)。対する松本も、これまで唯一の同曜日開催試合となった今季第24節の浦和戦で勝利を挙げている(2-1)。

 ・第25節以降の4試合で、松本と鹿島はリーグ最多タイのクリーンシート3回を記録している。

 ・セルジーニョは松本が記録している直近2得点を決めており、今季チームトップタイの得点数(その他5選手と並び)。この2点は同選手が放った直近7本のシュートで決めたもので、今季それ以前の19本では無得点だった。

 ・鹿島は第25節以降の4試合のうち、3試合で無失点。この間、空中戦を18回以上記録している選手の中で、ブエノの同勝率はリーグトップの76.7%(23/30回)。

※ファクト内の数字はJ1での成績

データ提供:opta

鹿島――試金石となる一戦、首位の座を守れるか

「『総力戦』で首位の座を守り抜くためにも、試金石の一戦となる」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
主軸4人を欠くチームは、前節で躍り出た首位を守ることが出来るのかに注目が集まる。
相手はJ2降格圏に沈む松本山雅とはいえ、2戦連続でクリーンシートを達成しており、ここに来て調子を上げておる。
怖い相手と言えよう。
松本山雅の守備を切り崩し、どのようにゴールを奪うのか、鹿島の攻撃力に期待したい。
ただ、このプレビューによると、松本山雅はサイドの守備に難がある様子。
良いクロスを上げ、決めきろうではないか。
勝って首位街道を走りたい。
重要な一戦である。

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【J1展望】松本×鹿島|松本は前回対戦で5失点の大敗。主力4名が不在の首位・鹿島を相手にどう勝機を見出すか
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月17日


松本――攻撃に重きを置いた3-1-4-2は鹿島に通用するのか

松本山雅FC
今季成績(28節終了時):17位 勝点28 6勝10分12敗 17得点・31失点

【最新チーム事情】
●前節は仙台に1-0で勝利。
●3−1−4−2のシステムが機能。
●前回対戦では鹿島に0-5と大敗。

【担当記者の視点】
 前節は試合開始早々にセルジーニョが美麗なミドルシュートを決め、そのリードを活かして1-0で仙台を下した。今季初の2試合連続クリーンシートを達成するなど、攻守ともにチームコンディションは良好と言えるだろう。

 攻撃に重きを置いた3−1−4−2システムは機能したものの、課題もある。前節で見られたのは、サイドの守備をどうするか。失点こそしていないが、数多くのクロスをフリーで入れられており、鹿島を相手に同じ手法が通用するかは疑問符がつく。できれば両サイドの選手が制限をかけたいところだろう。

 ただ、鹿島には前回対戦時に0-5と今季最大の大敗を喫している。スコア通りに圧倒された試合で、当時の雪辱戦としての側面も持つ。格上の相手だが、残留に向けて是非とも勝点3を奪いたい。

鹿島――試金石となる一戦。首位の座を守れるか


故障者/松本=エドゥアルド、米原、イズマ 鹿島=三竿、L・シルバ、セルジーニョ、犬飼
出場停止/松本=なし 鹿島=なし


J1リーグ29節
松本山雅FC ― 鹿島アントラーズ
10月18日(金)/19:00/サンプロ・アルウィン

鹿島アントラーズ
今季成績(28節終了時):1位 勝点55 16勝7分5敗 50得点・24失点

【最新チーム事情】
●前節のC大阪戦に勝利し、今季初の首位浮上。
●ルヴァンカップ準決勝では川崎に敗退。第2レグで犬飼が負傷し全治4週間の診断。
●U-22代表のブラジル遠征から町田が合流。

【担当記者の視点】
 代表ウィークに行なわれた川崎とのルヴァンカップ準決勝では、2戦合計1-3で敗退。ACLに続き、ふたつ目のタイトルを失った。大岩監督は「この悔しさを必ずJリーグと天皇杯のタイトルにつなげたい」と話した。

 前節のC大阪戦で今季初の首位に浮上し、ここからは追われる立場に。その試合で負傷したセルジーニョ、ルヴァンカップ第2レグで同じく負傷した犬飼がともに全治4週間の診断を受けた。今季開幕からチームを支えてきた攻撃と守備のキーマン不在で約1か月を戦うことになる。

 松本は、J1残留に向けて相当の覚悟を持ってぶつかってくると予想される。「総力戦」で首位の座を守り抜くためにも、試金石の一戦となる。

レアンドロを信じる

松本山雅戦に向けた前日練習の様子である。
レアンドロがヘディングを放つ。
レオ・シルバ、セルジーニョが不在の今、攻撃の核となるのはこの助っ人ブラジル人となる。
松本山雅の守備を突破し、ゴールに迫るのだ。
レアンドロの躍動を確信しておる。

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松本戦前日練習


明日のアウェイ松本戦を控え、クロスからのシュート練習やレクリエーションゲームなどで最終調整を行いました。

鹿島は主力に離脱者が多数、ただ「誰が出てもレベルは高い」

「誰もが複数ポジションをこなせる戦術理解度の高さを持ち合わせており、主力離脱の痛手も最小限で食い止めるはずだ」と記すJリーグ公式の多岐太宿氏によるプレビューである。
松本山雅番の記者にとっては、鹿島のクラブ事情はこのように映るということが良く伝わってくる。
こちらから見ると、負傷離脱者多数は深い問題となっておる。
公式発表されておる主軸4人だけも痛いが、相馬勇紀など未発表の怪我人もおる。
この状況で勝利を掴むことは難易度が高い。
ましてや、一度も勝ったことのないアウェイ松本山雅・アルウィンでの対戦となれば尚更である。
思い起こせば2015年シーズン、真夏の試合にて敗戦し、トニーニョ・セレーゾ監督は解任された。
苦い想い出以外に何もない。
やはり反町監督は策士であったと言わざるを得ない。
今回は同じ轍は踏めぬ。
大岩監督には、少なくなっておる手駒を上手に使い、勝利に導いて欲しい。
難しい試合である。

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初の『フライデーナイト』。首位相手にアルウィンが燃える
見どころを要約すると・・・

・松本はシステム変更で得点機が増加。2戦連続無失点と守備も安定している
・鹿島は主力に離脱者が多数。ただ「誰が出てもレベルは高い」と松本の面々は語る
・前回対戦は0-5で松本の完敗。ホームで雪辱を果たせるか

先週末に接近した台風19号は、日本各地に大きな爪痕を残した。Jリーグも各カテゴリーの試合が中止、順延となるなど今後の戦いに大きく影響を与えそうだが、このような状況だからこそ、ピッチ内外で被災者を勇気づけ、支援する役割もJリーグは担っている。明治安田J1に限ってはインターナショナルマッチウィークに当たったこともあって元より先週末には試合が組まれておらず、今節が2週間ぶりのリーグ戦となる。

4年ぶりのJ1となる松本にとって、昨季から実施されている『フライデーナイトJリーグ』をホームゲームで行うのは今節がクラブ初となる。試合当日はゲスト来場や、多くのイベントが計画されていることもあって、金曜日夜にもかかわらずチケットの売れ行きは好調。10月中旬ということもあって夕方以降は冷え込む松本だが、サンプロ アルウィンは熱気漂う空間となるだろう。

ホームの松本は、ここまで6勝10分12敗で17位となっている。J2自動降格圏脱出のためにも負けられない状況は続くが、チームの雰囲気は決して悪くない。ケガ人の復帰や新戦力の加入もあって選手層の厚みを増した夏以降は試合内容も向上しており、直近5試合で2勝2分1敗と結果もついてきた。前々節・FC東京戦から[3-5-2]のフォーメーションを試合開始時より敷いているが、それもあって中央からの崩しが形になっており、得点機も明らかに増した。また2試合連続無失点と守備面も安定しているのは好材料だ。

一方の鹿島だが、ここまで16勝7分5敗で首位。AFCチャンピオンズリーグや天皇杯、JリーグYBCルヴァンカップなどと並行しての過密日程にあっても、横浜FM、FC東京、C大阪との直接対決を制する試合巧者ぶりはさすが。現在のJリーグでトップをいくのもうなずけるが、負傷者が頻発しているのは一抹の不安か。三竿 健斗とレオ シルバの両ボランチに加えて、チーム得点王のセルジーニョが6日の前節・C大阪戦にて左ハムストリング筋を損傷。そして最終ラインの核の犬飼 智也が13日に行われたルヴァンカップ準決勝第2戦・川崎F戦にて右大腿二頭筋を損傷するなど主力選手に離脱が相次いでいる。

ただし「鹿島の選手は誰が試合に出たとしてもレベルは高い」と松本の選手、スタッフが口を合わせるように、若手からベテランまで各ポジションに実力者がそろっているのが鹿島の強さでもある。加えて誰もが複数ポジションをこなせる戦術理解度の高さを持ち合わせており、主力離脱の痛手も最小限で食い止めるはずだ。

J1第12節の前回対戦は今季最多となる5失点を喫しており、まさしく完敗した松本としては今節で雪辱を果たしたいところ。何よりJ1残留のためにも勝点を積み重ねなければいけない状況だ。前節・仙台戦のように耐える場面は耐え、決める場面を決め切る“勝負強さ”と“我慢強さ”が求められる。地の利も最大限に生かして、J1屈指の強豪を自分たちの土俵へと乗せることができるか。

[ 文:多岐 太宿 ]

小泉慶に期待

トレーニングする小泉慶である。
先日のルヴァン杯準決勝第2戦には出番がなく悔しい思いをしたことであろう。
ここは、この週末の松本山雅戦にて発憤して貰おうではないか。
絶対に落とせぬこのアウェイの戦いにて小泉慶の力が必要である。
活躍を期待しておる。

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午前練習


ボール回しやパス練習を実施した後、ゲーム形式の練習を行いました。

鹿島ユース・山田大樹くん、トップチーム昇格

トップチーム昇格が公式発表されたユースの山田大樹くんである。
これは朗報。
190センチの身長を誇り、年代別日本代表の経験も豊富なGKには期待が大きい。
昨季から2種登録されており、既にトップでの練習にも参加しておる。
将来のゴールマウスを任せるに十分。
未来が楽しみな逸材である。

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ユース所属 山田選手 2020年トップチーム昇格について
2019年10月15日(火)

鹿島アントラーズユースに所属する山田 大樹選手(鹿島学園高校3年生)が、2020年よりトップチームに昇格することが内定しましたのでお知らせいたします。

■選手プロフィール
選手名:
山田 大樹(やまだ・たいき)

生まれ:
2002年1月8日、千葉県出身

サイズ:
190センチ、82キロ

ポジション:
GK

利き足:


経歴:
鹿島アントラーズジュニアユース→鹿島アントラーズユース

代表歴:
U-16、U-17、U-18日本代表

特徴:
恵まれた体格に加え、安定したハイボールとセービング処理を誇るゴールキーパー。各世代別の日本代表に名を連ねるなど、GKとしての経験値も高い。

岡山・久保田和音、左足部靭帯損傷

左足部靭帯損傷にて全治4~6週間と発表された岡山の久保田和音である。
このところベンチにも入っておらず不安に思っておったが、怪我までしてしまうとは不運である。
とはいえ、これも神が与えた試練と割り切り、治癒に努めるのだ。
和音の元気な姿を待ち望んでおる。

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濱田水輝選手、中野誠也選手、久保田和音選手の怪我について
久保田和音選手
【受傷日】 2019年10月12日(土) 練習中
【外傷名】 左足部靭帯損傷
【全治】 4~6週間

犬飼智也、右大腿二頭筋損傷

ルヴァン杯準決勝第2戦にて負傷退場した犬飼の診断結果が公式発表された。
右大腿二頭筋損傷にて約4週間の離脱とのこと。
これは困った。
これだけの負傷者を出しておることには危機感を覚える。
とはいえ、残ったメンバーにて戦う以外に道はない。
ここは、スンヒョンとブエノのコンビに加え町田と関川にてやりくりしていくこととなろう。
総力戦にて首位を守り優勝を目指す。
結束である。

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犬飼選手の負傷について
2019年10月15日(火)

10月13日(日)YBCルヴァンカップ プライムステージ準決勝 第2戦 vs川崎フロンターレ戦で負傷した犬飼 智也選手について、チームドクターより検査結果の報告がありましたのでお知らせいたします。

■受傷名:
右大腿二頭筋損傷

■治療期間:
約4週間

■負傷状況:
10月13日(日) YBCルヴァンカップ プライムステージ準決勝 第2戦 vs川崎フロンターレ戦で負傷

U-22日本代表 国際親善試合 U-22ブラジル代表戦

U-22ブラジル代表に勝利したU-22日本代表である。
親善マッチとはいえ、アウェイでの勝利は快挙である。
素晴らしい。
町田は先発出場し、足裏を見せたタックルによって一発退場となった。
良い守備をしておっただけに悔しかろう。
ただ、3度のインターセプトを成功しており、攻撃の起点となる良さをアピールした。
これは町田の読みの鋭さを表しており、特徴と言えよう。
このままこのチームの主軸として存在感を発揮していった欲しい。
期待しておる。

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ミドル3発!! 衝撃の逆転劇!! U-22日本代表が“敵地”でブラジル撃破
19/10/15 05:55

[10.14 国際親善試合 U-22日本代表 3-2 U-22ブラジル代表]

 ブラジル遠征を行っているU-22日本代表は14日、アレナ・ペルナンブーコでU-22ブラジル代表と対戦。前半15分に先制を許した日本は同28分にMF田中碧(川崎F)のゴールで追い付き、前半を折り返す。後半7分に再び田中がミドルシュートでゴールを陥れて逆転に成功し、同23分にMF中山雄太(ズウォレ)がミドルシュートを突き刺してリードを広げると、ブラジルの反撃を1点に抑えて3-2の逆転勝利を収めた。

 日本は3-4-2-1を採用し、GKに大迫敬介(広島)、最終ラインは右からDF渡辺剛(FC東京)、DF立田悠悟(清水)、DF町田浩樹(鹿島)、ボランチに田中とキャプテンマークを巻く中山を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹(浦和)、左にMF杉岡大暉(湘南)、シャドーにMF三好康児(アントワープ)とMF食野亮太郎(ハーツ)が入り、1トップはFW小川航基(水戸)が務めた。

 6月に行われたトゥーロン国際大会の決勝で対戦した際には前半19分にブラジルに先制を許しながらも、同39分に小川のゴールで同点に追い付く粘りを見せた。しかし、最終的にはPK戦を4-5で落として準優勝に終わったこともあり、リベンジを果たしたい日本だったが、前半3分にミスから失点の危機を招いてしまう。

 余裕を持ってフリーでキャッチした大迫がボールを自らの前に転がし、パスを送ろうと周囲を確認。しかし、FWマテウス・クーニャに猛然と詰められ、蹴り出したボールをブロックされると自陣ゴールに向かって転がる。辛くも枠を外れたボールに反応したペドリーニョにシュートを放たれたものの、枠を捉え切れずに立田がクリアして難を逃れた。

 その後はブラジルにボールを保持される展開となるが、集中した守備で簡単には決定機を作らせず。時おりカウンターを仕掛け、シャドーの食野、三好らがボールを運ぼうしたものの、なかなかフィニッシュまでは持ち込めない。すると同15分、自陣PA内で渡辺がクーニャにファウルを犯してPKを献上すると、キッカーを務めたクーニャ自身にきっちりと沈められ、ブラジルに先制を許してしまった。

 前半21分には中山の縦パスを受けた食野が細かいステップのドリブルでPA内まで持ち込み、シュートを放つが相手GKの守備範囲に飛んでしまう。同24分にはDFエメルソンに強烈なミドルシュートを枠内に飛ばされるが、大迫が弾き出して追加点を許さなかった。すると同28分に日本が同点に追い付く。右サイドに開いた三好が橋岡からパスを呼び込み、中央に上がってきた田中へパス。ボールを受けた田中がPA外から思い切りよく放ったミドルシュートは鮮やかにネットを揺らし、スコアを1-1とした。

 ブラジルに押し込まれる時間が長くなる日本は粘り強い対応で2点目を許さずに1-1のまま後半を迎えると、同7分に逆転に成功する。相手GKのキックミスを食野が拾って仕掛け、ボールを受けた中山が小川へ送ったパスは相手にカットされたものの、こぼれ球に田中が反応。PA外から右足で放ったシュートは、ブロックに入ったDFリャンコに当たってコースが変わりながらもネットを揺らし、スコアは2-1となった。

 逆転を許したブラジルは後半13分にレアル・マドリーのFWロドリゴ・ゴエスをピッチへと送り込む。しかし、再びスコアを動かしたのは日本。同23分、右サイドでキープした田中からボールを受けた中山がPA外から左足を一閃。勢い良く飛び出したボールは一直線にゴールに向かうと、ニアサイドを抜いてネットに突き刺さり、日本がリードを2点差に広げた。

 後半37分にはペドロにPKを沈められて1点差に詰め寄られ、同40分には町田がブルーノ・タバタへのファウルで一発退場となって数的不利に陥ってしまう。しかし、同42分に三好に代えてDF菅原由勢(AZ)を投入した日本はブラジルの反撃をしのぎ、“敵地”で3-2の逆転勝利を収めた。

内田篤人や伊藤翔が示した気概

ルヴァン杯敗退について内田篤人と伊藤翔を取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
篤人は内容の悪かった第2戦以上に試合終盤に失点を重ねた第1戦を振り替える。
「ラスト10分に2点取られるのは、強いチームがやるサッカーではないかな」と言う。
このあたり反省すべきところ。
この敗退にてチームとして成長して貰わねばなるまい。
そして、「これ(ルヴァンカップ敗退)で、ずるずる行かないように。せっかく首位まで来たんだから。ここから、ここから。一番難しくて、楽しいのはここから」とも語る。
気持ちを切り替え、リーグ戦への集中するところ。
前節にて首位に立ったが、残り6節を全勝せねば、優勝は難しい。
篤人が言うように、難しく楽しい。
また、伊藤翔は「首位にいるアドバンテージはもちろん活かしたいし、天皇杯もリーグ戦も、ひとつずつ丁寧に戦っていくしかない」と言葉に力をこめる。ただ、「今日(川崎戦)みたいに、消極的じゃないけど、そういうプレーをしていたら、首位のアドバンテージなんて微塵もないんで」、「そこだけは練習中から意識を変えないと。僕らみたいな年齢が上の選手が率先してやっていきたい」とベテランとしてチームの意識改革を口にする。
今年のルヴァン杯は既に過去である。
リーグ戦と天皇杯に気持ちを切り替え、一つ一つ勝利を積み重ねていくのだ。
必勝である。

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【鹿島】ルヴァン杯敗退も「一番難しくて、楽しいのはここから」。内田篤人や伊藤翔が示した気概
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月14日

「僕らみたいな年齢が上の選手が率先して」(伊藤)


同じ88年生まれの内田(2番)と伊藤(15番)。経験あるふたりが、チームを再び、蘇らせる。写真:徳原隆元

[ルヴァンカップ準決勝第2戦]鹿島0-0川崎/10月13日/カシマ

 川崎とのルヴァンカップ準決勝で、アウェーでの第1レグを1-3で落としている鹿島が決勝に進むためには、ホームでの第2レグでは勝利はもちろん、最低でも2点が必要だった。だが、結果は0-0のスコアレスドロー。トータル1分1敗の戦績で大会敗退が決まった。

 点を取らなければならない一戦だったが、とりわけ前半はまるで攻撃が機能せず、シュートはゼロ。川崎の組織的な守備の前に、まるで良いところなくハーフタイムを迎えた。

 後半に向けて不安ばかりが募る内容だったが、内田篤人の見方は違った。

「でも、0-0だから。ミスも多かったけど、あれで0-0ならラッキーだと思っていたけど」

 チームの戦いぶりには満足していなかったようだが、しかしそれを悲観的には考えず、むしろ前向きに捉えていた。

 とはいえ、結局、鹿島はファイナルに進めなかった。内田は「“たら・れば”はないけど」と断りを入れたうえで、先制しながらも逆転負けを喫した第1レグを改めて悔やんだ。

「すべては1戦目の最後の2失点だと思う。(1-1で迎えた)ラスト10分に2点取られるのは、強いチームがやるサッカーではないかな。決勝とかでね、攻めに出て、残り10分でやられるのは分かるけど、2戦目があるのに、最後に失点するっていうのは……」

 たしかに、第1レグを1-1で終えていたら、第2レグは0-0だとしても、アウェーゴールを奪っている鹿島が決勝に駒を進められる――。

 もちろん、それは仮定の話以外の何物でもなく、内田自身、そんなことは百も承知である。第1レグが1-1のままなら、第2レグでの川崎の戦い方も当然、変わってくるはずだし、すべては内田が言うように、“たら・れば”の域を出ない。

 事実として、鹿島はACLに続き、またひとつ、タイトルを逃した。レオ・シルバ、三竿健斗、セルジーニョに続き、今回の川崎戦では犬飼智也が開始わずか4分で負傷交代と、主力に怪我人が相次ぎ、頭を抱えたくなる状況だが、内田はすでに切り替えている。

 週末には、リーグ戦のアウェー松本戦が控えている。前節にFC東京から首位の座を奪還。下を向いている暇はない。

「これ(ルヴァンカップ敗退)で、ずるずる行かないように。せっかく首位まで来たんだから。ここから、ここから。一番難しくて、楽しいのはここから」

 天皇杯もベスト8に進出。まだ“2冠”の可能性が残されている。内田と同じ88年生まれの伊藤翔も、「首位にいるアドバンテージはもちろん活かしたいし、天皇杯もリーグ戦も、ひとつずつ丁寧に戦っていくしかない」と言葉に力をこめる。ただ、「今日(川崎戦)みたいに、消極的じゃないけど、そういうプレーをしていたら、首位のアドバンテージなんて微塵もないんで」と語りつつ、「そこだけは練習中から意識を変えないと。僕らみたいな年齢が上の選手が率先してやっていきたい」と意欲を燃やす。

 タイトルを義務付けられた『常勝軍団』がこのまま終わるわけにはいかない。前だけを見つめて突き進み、“強いチーム”であることを証明したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

ルヴァン杯敗退コメント・報道

無念の敗退に厳しいコメントが並ぶ。
しかしながら、悲観やチームへの卑下は全く不要である。
これがサッカーという球技というもの。
押し込まれたり、パスを回されることを厭わぬことが鹿島のサッカーであることは、長くこのクラブを応援してきて強く思う。
また、この相手がアジアで勝てぬ理由も見えてくる。
ただ、三竿、レオ・シルバに加えてセルジーニョまで負傷離脱となれば苦しいということが強く伝わってきたホームアンドアウェイの二戦であった。
この第2戦では開始早々に犬飼まで負傷交代の憂き目をみた。
そして特に攻撃の起点もフィニッシュもセルジーニョの穴を感じさせられるばかりであったと言えよう。
その中で光明は、ボランチ・右サイドとポジションを替えながらも光を放った名古新太郎ではなかろうか。
その名古は、「自分のパスの質や精度はもっと高めていかないといけない」と語る。
更に成長し、鹿島を担う中心選手となっていくのだ。
将来を託す。
その為のこの準決勝であったと後の歴史家に言わせしめたい。
今後を楽しみにしておる。

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2019JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦
鹿島アントラーズ:大岩 剛
台風19号という甚大な自然災害が起きながらも、たくさんのサポーターがスタジアムに駆けつけてくれたので、なんとか勝ち切って、決勝に進みたかった。選手は90分間、非常によく戦い続けてくれた。ルヴァンカップは敗退してしまったが、まだリーグ戦と天皇杯でタイトルに挑む権利がある。そこにフォーカスしながら、次のゲームに向けて、最高の準備をしていこうと選手たちに話した。

Q.チームの状態を上げるために必要なことは?

A.けが人が多いということは、しっかりと受け止めなければいけない。我々が今シーズンやり続けてきている、「攻守においてしっかりとやる」ということを継続していくことと、この悔しさをリーグ戦と天皇杯のタイトル獲得につなげていくという精神的な部分が必要。そして、シーズンの佳境に入ってきて、疲労もある。その疲労回復やチームとしてのやり方をしっかりと整理したうえで、次の試合へと向かっていく。そういう準備が必要になってくる。



【土居 聖真】
点を取りに行きたかったが、全体的に後ろに重たくなってしまった。勝ちたいという欲が見えなかったので、ハーフタイムに声をかけた。どんな形であれ、点を取らないと始まらないという状況なのに90分通して欠けていた。1戦目はスタメンで出られなかったので、絶対に逆転して決勝に行くという気持ちしかなかった。悔しい。このままいったらズルズルとタイトルを逃してしまう。僕を含めて、みんなで変わらないといけない。

【伊藤 翔】
川崎Fの守備がよかった。前からいい守備を仕掛けてこられて、うまくビルドアップさせてもらえなかった。綺世との連係が、流動的にいかなかった。そこの部分は、もう少しする合わせていかなければいけない。全体的に、相手のボールの取りどころをなかなか掴むことができなかった。

【名古 新太郎】
悔しい。自分に求められていたことは、前への推進力だった。積極的にやろうと自分では思っていたし、チームとしても思って戦っていた。連係面で上手くいった場面もあった。その中で、ちょっとしたパスのミスもあった。そこは個人的な改善点。自分のパスの質や精度はもっと高めていかないといけない。

【上田 綺世】
スコアを自分の力で動かせなかったのが、今の自分の力。もう一皮むけないと、アントラーズで出場しつつ、活躍するのは難しい。2点を取らないといけない状況のなか、アグレッシブに攻撃的なサッカーをしていく必要があった。一番前にいる僕がゴールに対する意欲を体現できれば、もっと違ったと思う。自分自身、もっと突き詰めていきたい。

【小池 裕太】
相手の方が戦えていた。すべてにおいて、自分たちより勝っていたと思う。どういう風に攻めていくという部分がチームとして明確になっていなかった。全員が同じ共通理解を持ってやらなければいけない中で、みんなの意識がひとつになっていなかったと思う。そこはみんなで、しっかりと共有していかなければいけない。

JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦
2019年10月13日(日)19:03KO
県立カシマサッカースタジアム

[ 大岩 剛監督 ]
まず今日の試合のコメントの前に、昨日大きな台風で茨城県、千葉県、埼玉県を中心とした、甚大な被害を受けてしまった方たちにお見舞いを申し上げると同時に、いち早く復興して元気な、もとの生活に戻れることを祈っていることを伝えたいと思います。

今日の試合は、そういう自然災害がありながらもたくさんのサポーターの皆さんが来てくれて、なんとか勝ち切って次の決勝に進みたかったんですけど、選手は90分間よく戦い続けてくれたと思います。自分たちがやろうとすることをしっかり表現してくれていましたし、選手それぞれが役割をまっとうして、残念ながら決勝には行けませんけども、選手たちが見せた姿勢というものは、われわれはJリーグと天皇杯という2つのタイトルに挑む権利がありますので、そこにフォーカスしながら、次の試合に向けた最高の準備をするということを選手に伝えました。

--最近の試合で故障者が増えて、チーム事情は苦しいものがあると思います。リーグ戦、天皇杯に向けてチーム状態を上げるために必要なことを教えてください。
ケガ人が多いということはしっかりと受け止めなければいけないと思います。当然、何かしらの原因があるわけですし。ただ、それをやることとともに、われわれがずっと続けてきていることの継続、攻守においてしっかりやることの継続と、先ほども言いましたとおり、この悔しさを必ずJリーグのタイトル、天皇杯のタイトルにつなげていくと。そういう精神的な部分に加えて、あとは当然シーズンも佳境に入ってくるわけで、疲労のリカバリー、疲労回復とチームとしてやるべきことをしっかりと整理した上で、次の試合に向かっていく。そういう準備が必要かと思っています。

JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦
2019年10月13日(日)19:03KO
県立カシマサッカースタジアム

FW 8
土居 聖真
Shoma DOI

僕は点を取りにいきたかったですけど、後ろに重くなった。審判に文句を言っても仕方がないのに文句を言ったり、スローインもすぐに寄って始めればいいのに自分たちで時間を使って、それはおかしいと思ったので、ハーフタイムにみんなに言いました。勝つ意識が見えなかった。スコア上は0-0ですけど、ルヴァンカップは2試合でやる大会なので、0-2で負けている。そういう意識のところや頭を使ってやるところは不足していたのかなと思います。

--ハーフタイムには「もっと頭を使って」と言った?
いちいちワンプレー、ワンプレーで止まって文句を言ってる場合じゃない。自分たちなら逆転できるのに、あたかも勝ちたくないような、そういう選手がいたわけじゃないけど、ボールを受けにいく選手も少ないし、勝ちたい意欲が僕には見えなかったので、「もっとやろうよ」という声をハーフタイムにかけました。

--マイボールになる時間が少なく、ボールを持っても気持ちよくプレーできなかったのでは?
気持ちいいとか悪いとかの問題ではない。内容とかどうでもよくて、まず点を取らないと始まらないので、「どんな形であれ」という状況なのに、うまくいかないからできないとか、やらないという考えだったのか分からないけれど、そこが90分通して欠けていたと思います。

MF 30
名古 新太郎
Shintaro NAGO

自分に求められているのは、前を向いて目の前につけて、自分が出ていくということだったので、積極的にやろうとは自分では思っていたし、チームとしてもやろうとしていました。

--なかなか連係面が見せられなかった。
自分自身のちょっとしたパスの質というミスもあったので、そこの改善点はあるし、連係でうまくいった部分もあった。そういうときは自分がうまく絡みながらテンポよくできて良かったと思いますけど、自分のちょっとしたパスの質はもっともっと高めていかないといけないと思います。

--第1戦で交代出場してから2失点した。強い意気込みを持って入っていたのでは?
とても強い気持ちで試合に入りましたし、この前の敗戦のあともすぐに試合をしたかったし、やってやろう、やり返してやろうという気持ちがあった中で、0-0ということは結果以上に悔しいですし、僕らも悔しいですけど、この状況の中で来てくれたサポーターの皆さんにも申し訳ないです。

【ルヴァン杯|採点&寸評/鹿島】川崎に無得点で決勝に進めず。白崎、中村、上田ら攻撃陣は振るわず…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月13日

多くの好守を見せた守護神は及第点の出来


【警告】鹿島=小池(27分)、チョン・スンヒョン(45+1分) 川崎=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】守田英正(川崎)


[ルヴァンカップ準決勝第2戦]鹿島0-0川崎/10月13日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
前半は散々な出来。川崎のアグレッシブな守備の前にミスを連発し、消極的なプレーも目立ち、点が必要な試合でゴールに迫れず。後半はやや持ち直したが、それでもチャンスは少なく、スコアレスドローで第1レグのビハインドを撥ね返せず、大会敗退が決まった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
エリア外からのシュートはほぼ危なげなくセーブ。48分の小林の際どい一撃も止めるなど、多くの好守でクリーンシートを達成。

DF
24 伊東幸敏 5
攻め上がりのタイミングはそこまで悪くなかった。ただ、決定的な仕事はできず、先発起用の期待に応えられなかった。

27 ブエノ 6
球際でフィジカルの強さをいかんなく発揮。気持ちのこもったプレーで、自陣ゴール前で存在感を放った。

39 犬飼智也 ―(4分OUT)
開始直後に、ディフェンス面でふたつの好プレーを見せていたのだが……。足を痛めて、無念の途中交代。

26 小池裕太 5.5
同サイドの相手をしっかり監視。攻撃参加時のクロスもひと工夫を凝らしはしたものの、ゴールには結びつけられず。

MF
30 名古新太郎 5.5(64分OUT)
自陣で身体を張って相手の攻撃をブロック。グッと前に出ていく力強いプレーも光ったが、正確性をやや欠いたか。

6 永木亮太 5.5
要所でプレーに絡むが、ピンチを招くパスミスも。最後までタフに戦い抜いたが、勝利に導けなかった。

土居は懸命に攻撃の糸口を探したが


試合終了後、ガックリとうなだれる永木。2点が必要だったホームでの第2レグで1点も奪えず、大会敗退が決まった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

MF
13 中村充孝 5(HT OUT)
なかなかギアの上がらない前半の戦いぶりのなか、その流れに飲み込まれたか、ほぼ見せ場を作れず前半のみで交代。

41 白崎凌兵 5
サイドで追い込まれてから効果的な打開ができず。持ち味のアイデア溢れるプレーも、この日は少なかった。

FW
8 土居聖真 5.5
なかなか自分のところにパスが届かず、ひとつ下がって組み立て。簡単にボールを失わず、懸命に攻撃の糸口を探したが奏功せず。

36 上田綺世 5
22分にヘッドを叩き込むも、これはオフサイドの判定。後半は伊藤と2トップを組んだが、有機的なコンビネーションは見られなかった。

途中出場
DF
5 チョン・スンヒョン 5.5(4分IN)
犬飼の負傷交代を受け、急きょピッチへ。ヘディングでのクリアの飛距離が今ひとつだったが、それ以外は安定していた。

FW
15 伊藤 翔 5.5(HT IN)
後半の頭から2トップの一角で出場。迷いのないハッキリとしたプレーで流れを良くしたが、肝心のゴールは奪えなかった。

MF
11 レアンドロ 5.5(64分IN)
中盤右サイドに入る。独力での突破は迫力があった。81分にはカットインから左足を振り抜くも、相手GKの好守に阻まれた。

監督
大岩 剛 5
最低でも2点が必要だった試合で、攻撃面で相手に脅威を与えることができなかったのが、最大の敗因だ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【鹿島担当コラム】不甲斐ないスコアレスドロー。自滅に近い形でボールを奪われては…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月14日

最初の45分間の攻撃は、どこか“よそいき”だった


最低でも2点が必要だったホームでの第2レグは、スコアレスドロー。シュートわずか3本。“鹿島らしく”戦うことができなかった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[ルヴァンカップ準決勝第2戦]鹿島0-0川崎/10月13日/カシマ

 第1レグの1-3のビハインドを覆すには、最低でも2点が必要――。そんなシチュエーションにプレッシャーを感じていたのか。いつも以上にナイーブになってしまったのか。ホームに川崎を迎えた第2レグで、結果的に鹿島はひとつのゴールも奪えなかった。シュート数は3対18。とても2点が必要だったチームとは思えない出来だった。

 とりわけ前半は、まったく点が入る気がしなかった。川崎の組織立った守備が機能していたのは間違いないが、最初の45分間の攻撃は、どこか“よそいき”だった。

 サイドにボールをつける。相手のプレスがかかる。そこで無理に横パスを通そうとして、結局はカットされる。あるいは、ミスパスになる。狭いスペースでも、なんとか繋ごうとするが、思うように連動せず、手詰まりになる。ポゼッションに優れる川崎からせっかく奪ったボールを、自滅に近い形で失う場面は少なくなかった。

 打開するのが難しそうなら、割り切って一度、後ろに下げればいい。何度でもやり直して、空いたスペースを見逃さずに鋭く突く、もしくは長いボールを使って、それがアウトになったとしても、少しでも局面を前に進めるように、ジワジワと圧力をかけて攻め込んでいく。

 そうした余裕がなかったように思う。点を取らなければと、焦っていたのかもしれない。急ぎすぎていたようにも見えたし、考えすぎて無駄な手数が多かったようにも見えた。そこを、ことごとく川崎の選手たちに狙われた。いずれにしても、まるで“鹿島らしく”なかった。

 後半から投入された伊藤翔が、ピッチに立ってほどなくすると、後ろ向きでパスを受けてから、思い切ったサイドチェンジを繰り出す。このワンプレーで少し勢いが出たような気がしたが、こうした大きな展開がもう少し、あっても良かった。それでも、足もとで繋ごうとして川崎の守備網に引っかかっていた前半と比べ、後半は多少、持ち直すことはできた。

 余裕を持ってボールを動かしていたわけではないが、攻守で後手に回る場面が多かった前半よりは、個々の出足の一歩が早くなり、パススピードも上がり、敵陣でのプレータイムが増える。余計な邪念が取り払われ、相手ゴールに向かう力強さが出てきた。

 ただ、尻に火がつくのが遅かった。それなりにチャンスは作ったが、守備を重視してこの一戦に臨んだ川崎のゴールをこじ開けるには、時間も迫力も足りなかった。

 レオ・シルバ、三竿健斗、セルジーニョなど、主力メンバーの負傷離脱はたしかに痛かった。戦力が大きく落ちていたのは事実だが、だからこそ試合に臨むメンバーには意地を見せてほしかったが、『常勝軍団』の肩書を持つチームとしては、あまりにも不甲斐ないスコアレスドローだった。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

川崎F2年ぶり決勝 鹿島上田綺世は無念オフサイド
[2019年10月13日21時17分]

<ルヴァン杯:鹿島0-0川崎F>◇準決勝第2戦◇13日◇カシマ

第1戦を3-1でリードしていた川崎フロンターレが、鹿島アントラーズと0-0の引き分け、第2戦合計3-1とし、2年ぶりに決勝進出を決めた。

鹿島は前半2分、DF犬飼智也(26)が、太ももを痛め立ち上がれなくなるアクシデント。急きょDFチャン・スンヒョンがピッチに入った。前半22分、右からのクロスボールにFW上田綺世(21)が頭で合わせゴールかと思われたがオフサイドの判定だった。川崎Fも堅守で鹿島の攻撃を許さない。決勝進出のためには、最低2点が必要な鹿島は、終盤に前に出てくる。川崎Fはその隙を突きMF中村憲剛(38)、MF家長昭博(33)が決定機を迎えるも惜しくも枠外。川崎Fがそのまま無失点で逃げ切った。

鹿島・土居「点を取らないと始まらない状況だったのに…」 シュート3本で敗退/ルヴァン杯

後半、攻め込む鹿島・伊藤(左)=カシマ

 YBCルヴァン杯準決勝第2戦(13日、鹿島0-0川崎、カシマ)鹿島は国内主要3冠の可能性を絶たれた。決勝進出には最低でも2点が必要だったが、なかなか前線にボールが入らず、シュート3本。土居は「点を取らないと始まらない状況だったのに…。優勝したいという姿勢が見えない限り、大会が違っても同じことになる」と厳しい表情だった。

 J1首位で天皇杯も8強に残るが、三竿ら主力が負傷離脱中で犬飼も故障した。台所事情が苦しい大岩監督は「この悔しさをJリーグ、天皇杯のタイトルにつなげたい」と話した。

《YBCルヴァン杯》準決勝第2戦 鹿島 無念の敗退
2戦合計 1-3

YBCルヴァン・カップ準決勝第2戦(13日・カシマスタジアムほか=2試合)鹿島は川崎と0-0で引き分け、2戦合計1-3で2年連続で準決勝敗退となった。

鹿島は前半、攻め手を見いだせずに0-0で折り返した。後半は伊藤とレアンドロを投入して得点を狙ったが、1点が遠かった。ボール保持率で大きく下回り、試合の主導権を握れなかった。

札幌は鈴木のゴールでG大阪に1-0で競り勝ち、2戦合計2-2としてアウェーゴール数で上回って初の決勝に進んだ。

決勝は10月26日に埼玉スタジアムで行われる。

■鹿島・大岩監督
選手はよく90分間戦い切ってくれた。やろうとしていることを果たしてくれた。役割を全うしてくれた。けが人が多いことは受け止めないといけない。何かしらの原因がある。

ルヴァン杯 準決勝 第2戦 川崎フロンターレ戦



スンテは本当に凄いなあ。

どれだけ圧力をかけられるかが勝敗の鍵を握る

ルヴァン杯準決勝第2戦・川崎戦に向けた前日練習を取材した茨城新聞の岡田記者である。
「パスワークにたける川崎に対し、どれだけ圧力をかけられるかが勝敗の鍵を握る」と試合展望を記す。
この戦術を体現するため第1戦から4人の入れ替えが予想されておる。
特に右サイドはアツとユキ、名古とブエノと大きく顔ぶれが変わる。
運動量で上回り、逆転を狙おうではないか。
個人的に注目する名古は、「全体が後ろに重くなると相手の思うつぼ。積極的にボールを奪いに行かないといけない」と積極的守備について語り、「ボールを持っている時間帯も持っていない時間帯も主導権を持っていけるようにしたい」ボールを持っていないときについても言及する。
この試合にて存在感を発揮し、ポジション奪取をアピールするのだ。
期待しておる。

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ルヴァン杯 準決勝第2戦 鹿島 13日ホームで川崎戦
圧力かけ得点を 上田「次は決めたい」


川崎戦に向けて調整する土居(左)と上田=11日、クラブハウスグラウンド

JリーグのYBCルヴァン・カップ準決勝第2戦は13日、各地で2試合が行われる。第1戦を1-3で落とした鹿島はカシマスタジアムで川崎と対戦する。キックオフは午後7時。台風19号の影響を考慮し15時から変更になった。最終的な開催可否は13日午前に決定される。

9日の第1戦は立ち上がりに先制点を奪ったが、自陣での守備に追われて逆転負け。ボール保持率は圧倒され続け、内田を交代した終盤は軽率なプレーが重なって痛恨の2失点を喫した。

パスワークにたける川崎に対し、どれだけ圧力をかけられるかが勝敗の鍵を握る。11日の練習では中盤でボール奪取を狙う形を確認。名古は「全体が後ろに重くなると相手の思うつぼ。積極的にボールを奪いに行かないといけない」としつつ、「ボールを持っている時間帯も持っていない時間帯も主導権を持っていけるようにしたい」と前に出る守備から流れをつくるつもりだ。

勝ち上がるには最低で2点が必要。白崎は「前半で1点取れれば向こうが慌てると思う」と早い時間の先制点を狙い、中村は「自分たちから動かないとチャンスはつくれない。第1戦は決められるチャンスがあった。そこをどうやってこだわっていけるか」とゴール前の精度を求めていく。第1戦で2度の得点機を逃した上田は「次は決められるように頑張る」と話した。

故障離脱者が多くチーム事情は厳しいが、底力を見せて国内3冠の道を進みたい。 (岡田恭平)

★鹿島の決勝進出の条件
鹿島は敵地での第1戦を1-3で敗れているため、第2戦は3点差以上か2-0の勝利が勝ち上がりの条件。3-1となった場合は、2試合の得失点とアウェーゴール数が並ぶため、15分ハーフの延長戦を行う。それでも決着がつかなかった場合はPK戦を行う。

東福岡高校・荒木遼太郎くん、より成長するために鹿島へ

東福岡高校の荒木遼太郎くんを取材したゲキサカの吉田記者である。
「高校とプロでは生活の面も、サッカーに懸ける思いなども全然違うと思うので、そういった準備はプロになる前にして、来年からプロのサッカー選手の一員としてサッカーの面でも生活面でもしっかりとしたい」という荒木遼太郎くんの意気込みを伝える。
そして東福岡高校での成長曲線を綴る。
「2年時途中までは『競争を勝ち抜く力が無かった』」という時代を経、「チームのために献身的に守備をすること、コンスタントに自分の力を発揮する」とレギュラーに相応しい力を得ていったことがわかる。
全てが順風満帆だった選手ではなかった様子。
それが自身を成長させ、鹿島からのオファーを勝ち得る選手となった。
プロになってからも大きく成長してくれよう。
また、「赤」のチームとは縁があるとのこと。
「小学生時代に所属したFCドミンゴ鹿央、シャルムFC熊本、熊本ジュニアユース、そして“赤い彗星”こと東福岡」と赤いユニに袖を通し続けてきた。
次はJリーグの名門・臙脂の鹿島となる。
真っ赤なスタジアムにて鹿島の10番をいずれ背負って欲しい。
楽しみにしておる。

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「厳しい道の方が成長できる」。東福岡で競争を勝ち抜く力身につけたMF荒木遼太郎、より成長するために鹿島へ
19/10/12 18:11


鹿島アントラーズ加入が決まった東福岡高MF荒木遼太郎主将

 今月9日に来季からの鹿島アントラーズ加入が発表された東福岡高(福岡)MF荒木遼太郎主将(3年)が、鹿島入りを決めた理由、挑戦心などを語った。12日は同校で約2時間のトレーニング。台風19号の影響のために翌13日のプレミアリーグWEST・京都U-18戦が延期となった東福岡はこの日、いくつかのバリエーションからのシュート練習やセットプレーの練習を行ったが、荒木は強風の中でも精度の高いプレースキックや右足ボレーでのゴールなど光る動きを見せていた。

 憧れの鹿島入りが発表されてから3日。荒木は「高校とプロでは生活の面も、サッカーに懸ける思いなども全然違うと思うので、そういった準備はプロになる前にして、来年からプロのサッカー選手の一員としてサッカーの面でも生活面でもしっかりとしたい」と力を込めた。東福岡でサッカーをするのは最大でもあと3か月ほど。日常からできる限りの準備をして、プロのステージに臨む意気込みだ。

 荒木は下級生時から名門・東福岡の主力を務め、昨年はU-16日本代表としてAFC U-16選手権優勝。今年、U-17日本代表にも選出されたゲームメーカーの進路は注目されていたが、「選手層がとても厚いですし、ACLとか世界でも戦えるチームと言ったらアントラーズだし、常勝軍団というチームでプレーしたいというのがあった」。自分が最も成長できる環境として昨年のACL優勝チームで、J年間王者8度の「常勝軍団」加入を決めた。

「より厳しい道の方が成長できる」

 これは荒木が選んできた道でもある。ロアッソ熊本ジュニアユースから15年度全国2冠、そして“高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグWESTで戦う東福岡へ進学。「(監督の)森重(潤也)さんだったり、日本一を経験しているスタッフの方々から日本一の指導を受けることができるし、何人もプロを出しているのでプロへの道に近づけるのかなと思った」。中学時代から技術面などに定評があったMFは東福岡での成長を選んだ。

 東福岡では簡単にポジションを掴んだ訳ではない。2年時途中までは「競争を勝ち抜く力が無かった」という。だが、チームのために献身的に守備をすること、コンスタントに自分の力を発揮することなど、部員300人による競争を勝ち抜く力、チャンスをモノにする力を身に着け、公式戦で目立つプレーを続けたことが“トップクラブ”への加入を実現させた。

 プレミアリーグに在籍し、選手権予選6連覇中の東福岡では多くの関係者から見られる機会を得た。Jクラブのアカデミーではなく、高体連の強豪校で3年間を過ごしたことが将来の選択肢を増やしたことも確か。そして、日本一を知るスタッフの指導、本人の才能、競争を勝ち抜くための努力もあって希望する進路を勝ち取った。

「赤」のチームとは縁がある。「小学校からずっと赤」と微笑む荒木は小学生時代に所属したFCドミンゴ鹿央、シャルムFC熊本、熊本ジュニアユース、そして“赤い彗星”こと東福岡と「赤」系統のユニフォームを着用。そして、次はディープレッドの鹿島のユニフォームをまとうことになった。

 プロ1年目から公式戦に出場するチャンスを目指し、そこで結果を残すこと。東福岡から鹿島入りしたMF本山雅志(現北九州)のような活躍をすること、本山や憧れのMF柴崎岳の背負った「10」にもこだわる。「自分も先輩に負けないくらいの活躍ができるように、(中高と背負った)10番という番号にもこだわりたいなと思います。それをつけて頑張れたら良い」。九州を代表するタレントだが、フィジカル面などまだまだ課題がある。それでも、本山らを育てた東福岡の志波芳則総監督が「素直」と認める荒木は、努力を続けて再び競争を勝ち抜き、目標をクリアする。

 まずは東福岡で結果を残す。「インターハイも怪我で出れなくて、(その怪我の影響でU-17ワールドカップに出場するU-17)代表も自分選ばれなくて、今年は悔しい1年になっているので選手権では糧にして、日本一を獲ってやるという気持ちが人一倍強いので、日本一の練習をしていきたい」。昨年度の選手権は同じく鹿島入りするFW染野唯月を擁した尚志高に敗れて2回戦敗退。今冬は染野やFW松村優太(静岡学園高、鹿島内定)、ライバルのFW西川潤(桐光学園高、C大阪内定)を上回る活躍を見せ、「自信はついてきている」という仲間とともに日本一を勝ち取ってから鹿島でのスタートを切る。

(取材・文 吉田太郎)

永木亮太は「絶対に優勝したい」とまったく諦めていない

永木亮太にスポットを当てるJ's GOALの田中滋氏である。
「右サイドから押し込まれてしまった。そこに強く寄せきれなかった。もっとセカンドや球際でいかないといけなかった。相手の方が強く来ていた。自分たちの甘さが出た」と第1戦を反省する。
問題点は見えておる。
改善して挑むのだ。
「絶対に勝って優勝したい」という強い言葉を信じる。
永木の躍動にて2得点を奪い完封を達成するのだ。
勝利を信じておる。

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【鹿島 vs 川崎F】永木亮太は「絶対に優勝したい」とまったく諦めていない
2019年10月12日(土)



YBCルヴァンカップ準決勝第1戦を1-3で終えたあと選手たちの表情は険しかった。川崎Fに対してアウェイゴールを1つ奪うことができたもののすぐに追いつかれ、終盤に連続で失点した。川崎Fのゴールに見舞ったシュートは4本。相手の16本に比べると大きな差が生まれてしまった。

そのなかで第2戦は2点差以上の勝利が必要となる。しかも3-1では延長戦となり、4-2からでは相手のアウェイゴールが上まわるため敗退となる。決勝進出には厳しい条件が突きつけられた。

試合後、まだ試合中のような雰囲気で表れたのが永木亮太だった。肩をいからせ、眉間には深いしわを刻み、強い視線で前を睨んでいた。
「右サイドから押し込まれてしまった。そこに強く寄せきれなかった。もっとセカンドや球際でいかないといけなかった。相手の方が強く来ていた。自分たちの甘さが出た」

やるべきことはわかっていたが、それをピッチで表現しきれなかった。内田篤人が交代したあと、キャプテンマークを託されたがチームはバランスを崩し、相手の攻撃に屈してしまった。その悔しさは並大抵のものではないだろう。
「絶対に勝って優勝したい」

勝利するための条件が難しいことはわかっている。しかし、永木は勝負をまったく諦めていない。チームとしては2015年以来4年ぶりの、永木としては初めてのYBCルヴァンカップ決勝を目指し、準決勝第2戦のピッチに立つ。

文:田中滋(鹿島担当)

JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦
10月13日(日)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ

秘めた闘志が開放されたとき、上田綺世がアントラーズを勝利に導く

上田綺世をピックアップするFreaks+である。
第1戦にて決めきれなかった綺世の悔しさが強く伝わる。
決定機はあった。
それを決めきることが綺世に求められる。
第2戦では、サポーターの声援を受けゴールを決めるのだ。
綺世の躍動を期待しておる。

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PICK UP PLAYER


「もちろん悔しいですし、フォワードだったら決めなければいけないところでした」

 YBCルヴァンカップ準決勝第1戦の試合後、決定機を逸したことについて問われた上田綺世は努めて冷静に、だが少し強い調子で、記者の質問に答えていた。「シュートを外したからといって悲観的になる必要はないと思います。外したことは自分の心に置いておきます。次の1点に向けての準備はもう始まっているので、切り替えてやっていきたいです」。すぐに切り替え、次の得点を狙う。実にストライカーらしい受け答えだった。

「次は決められるように頑張ります。(技術的なミスの要因は)メディアに話すことではないので。パスの選択肢を選んでもらったことは嬉しいですし、あとは、あれを決める必要があると思います」

 言葉を選びながら話していた上田だが、口振りからは隠しきれない「怒り」の感情が感じられた。その理由は聞かずとも明らか、チームを勝利に導く得点が奪えなかった悔しさからだろう。気持ちの強さが伝わる。語気は自然と強くなっていた。

 一般社会と一線を画する特殊なプロフットボールの世界では、平常心を保ち、冷静沈着にいることだけが正義ではない。冷静さを保ちながらも、ときに心の奥底から湧き出る感情をそのままプレーに昇華させることが必要になる。相手も選手人生をかけ、決死の覚悟でゴールを守っている。苦境に立たされたとき、頼りになるのは、圧倒的な熱量をもった選手だ。

 その点、上田は先天的にストライカーの資質をもった選手といえる。試合後のミックスゾーンでは、冷静さのなかに抑えきれぬゴールと勝利への欲求が強く感じられる。「(ACL広州戦の試合後)得点を取ろうと思って試合に入った。アウェイで点を取れなかったことが、(ACL)敗退のきっかけになっている部分だと思う。毎試合、点を取ろうという姿勢が大事になる。この悔しさをもって、次に臨みたい」。「(札幌戦の試合後)長い時間プレーして、シュートが1本というところは力不足だった。不甲斐ない。このチャンスをものにできる選手が上に行けると思う。次に自分がチャンスを得た時は、活躍できるように切り替えていく」。一流のストライカーには欠かせない、心の内側に秘めた膨大な熱量が伝わる。



 しかし、まだその持てる力の全てを発揮出来ているとは言い難い。プロデビューから3試合目の出場となったリーグ戦のホーム横浜FM戦で鮮烈な初ゴールを決め、アウェイ清水戦でも2ゴールを決める活躍をみせたが、対戦相手からの警戒もあり、清水戦を最後に公式戦で1ヶ月以上もゴールから遠ざかっている。ルヴァンカップ準決勝第1戦でもタイミングの良い動き出しを繰り返し、何度もボールを呼び込んだが、最後のシュートが決まらなかった。技術的には高いレベルにあるにも関わらず、最後の部分で得点が取れない状況が続いている。ゴールだけがストライカーの価値ではないが、ストライカーである以上はゴールを求められる。決めきれるか、決めきれないか、その差は大きい。常に勝利を義務付けられるアントラーズで、最後の仕上げを託されるプレッシャーと戦いながら、結果を残し続けなければいけない。

 これまで以上に秘めた闘志を燃やし、得点を奪い切る力が必要だ。プロデビュー1年目ということを考えれば、決して簡単ではないことだが、彼ならばきっとこの困難を乗り越えられるはずだ。ストライカーは「自らの得点でチームを勝たせること」によって成長すると云われる。重圧のなかで結果を残すことで、精神的な逞しさを身につける。チームを勝利に導くゴールが、自らの成長に直結するポジションだ。偉大な先人たちも重圧を受けながら、自らの得点で殻を破り、飛躍を遂げてきた。彼ならばゴールを決めてくれるはず。そう信じるから、我々アントラーズファミリーは上田綺世の名を呼び、心からのエールを送る。



「憧れのスタジアムであれだけ熱いサポーターの前でプレーできて、特別な気持ちになりました。シュートを打って、ゴールが決まった後、サポーターを見たら、みんなが前のめりになる姿が見えて...グッときました。これからも勝つために、優勝のために、点を取り続けたい」

 プロ初ゴールを決めた横浜FM戦の試合後、笑顔を見せて嬉しそうに語っていた。サポーターからの歓声を受けることで、冷静さに隠された情熱が沸騰する。乾坤一擲の戦いで勝負を決めるのは、圧倒的な熱量をもつ選手だ。彼ならばやってくれるーー。

 秘めた闘志が開放されたとき、カシマは歓喜に揺れる。今夜は上田綺世がアントラーズを勝利に導く。

町田・平戸大貴、そろそろセットプレイで取れる気がしています

鹿児島戦に向けた町田の平戸太貴を取材したJ's GOALの大島氏である。
「なかなかチームが上手く行かない状況のときに、何とか力になって勝ちに結び付くプレイをしたいと思ってここに来ました。個人としても2点しか取れていませんし、アシストもできてない。もどかしさ、悔しさが非常にあります。もっとやれる、結果を出せるという気持ちです」というコメントを引き出す。
低迷するチームを救うべく、今夏、完全移籍にて町田に復帰したが、思うような結果が出ておらぬことを口にする。
とはいえ、「最初の頃はなかなか僕が合わせたいポイントと、中の迫力や入り方に合っていない部分があった。自分が蹴る瞬間、蹴る前に入り方がいいと蹴りやすいんですけど、そこに入ってくれない状況があった。それがここ最近は中の迫力がすごく出てきましたし、『ここに蹴れればチャンスになる』というところに、選手が入ってくれている。だからそろそろセットプレイで取れる気がしています」と手応えを感じておる様子。
平戸のアシストにてチームを勝利に導くのだ。
ところが、町田はオーナーの意向にてクラブ名が替わるとのこと。
これは大きな出来事であり、チームが揺らぐのではなかろうか。
このJ2残留を争う大一番を前に影響を及ぼすと思われる。
これがクラブが買われてしまうということなのか。
いずれ渋谷に移転させられ、更に名前が変わってしまうことが想定される。
これまで応援してきた町田サポーターのことを思うと居たたまれぬ。
他所様とはいえ苦しい。
残念である。

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【町田 vs 鹿児島】「そろそろセットプレーで取れる気がしています」 平戸太貴が自信を見せる理由
2019年10月11日(金)



FC町田ゼルビアの状態がなかなか好転しない。チームは35試合を終えて勝点34の19位に沈んでおり、目標としていた昇格の可能性は消えた。

まず目が向くのは残留争いだ。13日の鹿児島ユナイテッドFC戦は20位の相手から「勝点を奪う」という意味でも重要な一戦となる。

相馬直樹監督の戦術、町田の方向性は揺らいでいない。ただ昨シーズンの好調時は均衡した展開で得点をもぎ取り、勝点3が奪えていた。大きな武器となっていたのがセットプレーだ。

町田のプレースキッカーといえば平戸太貴。今季は鹿島アントラーズに一度復帰したが、8月1日から完全移籍で町田に加わっている。

チームと自身の現状について、彼はこう述べる。
「なかなかチームが上手く行かない状況のときに、何とか力になって勝ちに結び付くプレーをしたいと思ってここに来ました。個人としても2点しか取れていませんし、アシストもできてない。もどかしさ、悔しさが非常にあります。もっとやれる、結果を出せるという気持ちです」

昨季の平戸は40試合に出場して8得点、17アシストを記録している。今季は10試合に出場してまだ2得点、0アシストだ。

一方で22歳の若武者は明るい兆候も感じている。
「最初の頃はなかなか僕が合わせたいポイントと、中の迫力や入り方に合っていない部分があった。自分が蹴る瞬間、蹴る前に入り方がいいと蹴りやすいんですけど、そこに入ってくれない状況があった。それがここ最近は中の迫力がすごく出てきましたし、『ここに蹴れればチャンスになる』というところに、選手が入ってくれている。だからそろそろセットプレーで取れる気がしています」

どれだけキックが良くても、ヘディングが高くても、それだけで得点は生まれない。しばらく時間はかかってしまったが、今の町田は蹴る選手と競る選手がタイミング、スペースの感覚を共有できている。平戸の右足が町田上空を覆う厚い「雲」を吹き飛ばす瞬間は、そう遠くないはずだ。

文:大島和人(町田担当)

明治安田生命J2リーグ 第36節
10月13日(日)15:00KO 町田
FC町田ゼルビア vs 鹿児島ユナイテッドFC

背負った2点のビハインド、鹿島は苦境をはね返せるか

「もう少し攻めの形を作れないと第2戦での逆転勝利は難しいだろう」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
さすがに2点差を逆転するのはサッカーという球技の特性を考慮すれば、難しい。
それが、第1戦にてシュート4本に抑えられたことを顧みれば、更に難しいと言わざるを得ない。
しかしながら、それが不可能というわけではない。
ホームの地の利を活かし、強い気持ちで攻撃をするのだ。
我らの声援にて後押ししようではないか。
逆転を信じてスタジアムに向かう。
気持ちの入る一戦である。

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背負った2点のビハインド。鹿島は苦境をはね返せるか
JリーグYBCルヴァンカッププライムステージ準決勝第1戦は激しい試合だった。アウェイの鹿島が白崎 凌兵の得点で先制するも、ホームの川崎Fが守田 英正のゴールで前半のうちに追いつくと、試合終盤に2点を追加。粘る鹿島を突き放し、大きなアドバンテージを持って第2戦に向かうこととなった。

鹿島はアウェイゴールこそ1つ奪ったものの、次の試合では2点差での勝利が必要となった。しかも、3-1だとアウェイゴールで並ばれて延長戦となり、4-2からはアウェイゴール数で川崎Fが上回るため、鹿島は3点差以上での勝利が求められる。川崎Fが有利な状況で第2戦を迎えることは間違いないだろう。

「リードしたことによって少し守備に意識がいった」

第1戦終了後の会見で大岩 剛監督が述べたように、先制したあとの鹿島の戦い方は守備に重きを置くようになっていた。サイドから攻めてくる川崎Fの変化にうまく対応できず、コンパクトな守備陣形とはいえなかった。それでもキャプテンの内田 篤人を中心にしのいでいたが、79分にケガから復帰してきた大島 僚太がピッチに入り、81分にその内田がベンチに下がると、82分、85分とゴールを割られ、一気に勝負をつけられてしまった。

第1戦の90分間で放ったシュートは4本。そのうち2つが上田 綺世の決定機だったとはいえ、もう少し攻めの形を作れないと第2戦での逆転勝利は難しいだろう。

過去のデータを振り返っても、この10年のJリーグカップでノックアウトステージ第1戦を3-1と2点差で勝利したチームが敗退したことはない。第2戦を1点差である3-2まで追いすがったチームは、2017年の鹿島をはじめとしていくつかあるが、勝ち切るところまではたどり着けなかった。第2戦での逆転勝利はそれくらい難しいミッションと言えるだろう。

昨季からの対戦成績を見ても川崎Fが鹿島を圧倒している。過去5試合のリーグ戦の対戦成績は川崎Fの3勝2分、11得点3失点と大きく引き離している。

川崎Fは大島が復帰して攻撃の核が戻ってきた。これにより一時の不調を脱し、シーズン終盤に勢いをもたらしてくれるだろう。一方の鹿島は主力にケガ人が続出。三竿 健斗、レオ シルバ、セルジーニョといった中心選手が相次いで肉離れで離脱している。チームとしての状況も苦しい。しかし、第1戦を終えたあと、晴れやかな表情を見せる川崎Fの選手たちとは対照的に、鹿島の選手は悔しさに顔を歪めることが多かった。

それぞれに気持ちの面でも大きな差を抱えて臨むことになるだろう。最後に笑っているのはどちらのチームだろうか。

[ 文:田中 滋 ]

聖真に期待

練習する聖真である。
明後日に迫ったルヴァン杯・川崎戦のキーマンとして躍動して貰いたい。
決勝進出のためには2点以上が必要となり、攻撃陣の奮起に注目が集まる。
聖真は第1戦は途中出場となった。
この第2戦では、先発起用が予想される。
攻撃の起点となり、負傷のセルジーニョの穴を埋めきるのだ。
期待しておる。

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午前練習


パス練習や連係面の確認を実施した後、クロスからのシュート練習を行いました。川崎F戦に先発出場したメンバーは、リカバリーも実施しました。

松村優太くん、50メートル5.8秒の俊足

松村優太くんの入団会見を取材した報知新聞の山田記者である。
松村くんは50メートル5.8秒の俊足であることを報じる。
この足の速さは魅力と言えよう。
椎本スカウト担当部長は、「ドリブルが強烈。速いけれど、ボールタッチが細かい。鹿島にはいないタイプだった」と評す。
松村くんは単に速いだけでない選手であることが強く伝わる。
この才能を更に伸ばすことがクラブには求められる。
また、松村くんは、この冬の高校選手権出場を目指す。
鹿島としては、来季の新人としてこの松村くん、荒木くん、染谷くんと三人の高卒が入団することとなった。
今冬の高校選手権にて、静岡学園、東福岡、尚志の三校が出場してくれたら嬉しく思う。
楽しみである。

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【鹿島】入団内定の静学MF松村優太はアントラーズにいないタイプ…50メートル5秒8の俊足
2019年10月11日 8時9分スポーツ報知


会見に臨んだ静学MF松村(中)(左は鹿島の椎本スカウト部長、右は静学・川口監督)

 来季J1鹿島に加入することが内定した静岡学園高MF松村優太(3年)が10日、同校で入団会見を行った。名門の戦闘服に袖を通した松村は「Jリーグのユニホームを着るのは初めてだけど、重みがありますね」と顔を引き締めた。

 50メートル5秒8の俊足。3月に初めて松村を見た鹿島の椎本邦一スカウト担当部長(61)は「ドリブルが強烈。速いけれど、ボールタッチが細かい。鹿島にはいないタイプだった」と獲得理由を挙げた。川口修監督(46)は「日本トップレベルのクラブで、(個の力を)表現してほしい」と期待を寄せた。

 高校生活の集大成として、5年ぶりの全国高校選手権の出場を目指す松村。「新人戦と県総体は決勝で負けているので3度目の正直で優勝したい」。静学の県決勝トーナメント初戦となる11月2日に向け、闘志を燃やした。(山田 豊)

内田篤人、切り替えという部分では下手じゃない

川崎戦後の内田篤人を取材したNumberWebの寺野女史である。
篤人の考えが強く伝わってくる。
悔しい、無念…
しかしながら、ホームでの戦い残したことで希望はある。
第2戦にて先制点を挙げれば、流れを引き寄せることが出来よう。
多くのサポーターの声援にてそれを成し遂げ、そして逆転を狙うのだ。
一体感である。

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内田篤人が川崎に敗れて話したこと。
「俺はまだ31歳だから。31だよ」

posted2019/10/10 17:00


内田篤人が鹿島で担っているものは大きい。それだけに本人の悔しさも大きいのだろう。

text by
寺野典子
Noriko Terano

photograph by
Getty Images


 川崎フロンターレの2点目が決まった時、内田篤人はベンチからテクニカルエリアに飛び出し、タッチラインギリギリの場所で声を張り上げていた。

 慌ててスタッフがビブスを用意し、主審からも注意を受けた。しかし、内田の想いとは裏腹に鹿島アントラーズは85分に3失点目を喫し、ルヴァンカップ準決勝ファーストレグは、3-1でホーム川崎の勝利で終わった。

「うちが先制点を決めて、俺らにはチャンスもあった。流れは悪くはなかったし、1-1で終われば全然OKだと思っていた」

 先発出場し、81分までプレーした内田はそう試合を振り返る。

 今季は開幕からスタメン出場していたが、3月30日の磐田戦で負傷して昨年同様に長期離脱を余儀なくされた。戦線に復帰したのは8月中旬、リーグ戦出場は9月1日の清水戦からだった。

「ここからシーズン後半にかけては、大事な試合が増えるから」とピッチに立てる身体に戻ってきたことを楽しそうに話していた内田だったが、起用にはなかなか至らなかった。

 リーグ戦、ルヴァンカップ、ACLと過密日程が続いた9月も、ベンチ入りとベンチ外を繰り返す日々。ベンチサイド、ときにはタッチラインそばに立ち、ピッチ内の選手へ声をかけ続ける姿が印象に強く残っている。

内田不在でも勝ち点を積み上げた鹿島。

 右サイドを務めるのは、この夏に柏から移籍加入した小泉慶。ボランチの永木亮太がそこに立つこともある。若い伊東幸敏も含めた激しいレギュラー争いが繰り広げられる。そんな自身の現状も「ポジションを奪いにいく」と内田は前向きに受け入れていた。

 9月は開幕直後から続出した怪我人が戻り、鹿島は安定感を増しながら勝ち点を積み上げてきた。

 しかし今度はボランチの三竿健斗が離脱。小泉がボランチに回ったことで、9月28日の札幌戦で内田は約半年ぶりに先発出場を飾った。

 試合は1-1と負けなかったが、内田のパフォーマンスが万全だったとは言い難く、周囲との連係や試合勘の不足が垣間見られた。

90分プレーできると監督に伝えたが……。

 それでもルヴァンカップでの川崎戦では、開始早々に軽やかにゴール前へ走り込んで、シュートを放ち、1対1の場面でも負けることはなかった。

「1対1はもっとガッツリと行かなくちゃいけないんだけど、(川崎の選手は)技術があるし、前に立っておけばボールを回してくれるし、下げてくれると考えていた。いくらボールをまわされても、失点するわけじゃないから。

(ボールを奪いとった車屋紳太郎は)スピードのある左利きだったのもあって、足がああいうふうに出てくるのは予想できていたから。俺はキュッと止まったり、ぶつかったり、そういうところで怪我を重ねてきたけれど、今日ああいう動きができたというのはよかった点だと感じている」

 16分、川崎の長谷川竜也との1対1のシーン。ピッチに倒されヒヤリとしたが、内田本人は「あれは全然大丈夫だった」と笑った。

「この前1試合使ってもらって、今日はある程度動けるという感覚もあって90分プレーできると監督にもジェスチャーで伝えていたんだけど。それでも、82分で交代させられるというのは、もう少し練習でやっていかないといけないのかなと思います」

内田の口調が珍しく強くなった。

 先制点を奪った鹿島だったが、その後はDFラインも下がり、川崎に押し込まれる時間が続いた。

 クリアボールをことごとく拾われ、息をつく暇もない。90分間のシュート数はわずか4本。川崎の16本と比べれば、その試合展開は容易に想像がつく。

「みんな勘違いしていると思うんだけど、どんなに数的不利でも、クロスを何本上げられても、ヘディングされても、最後にやられなければいい。点を獲られなければいいという考えだから。

 相手は川崎。選手間の距離もいいし、立ち位置やポジショニングもいいうえに、真ん中にはデカい選手もいる。それが川崎の形だし、そういう練習をやっているチーム。セカンドボールを拾われるのも当然だと思う。だけど、ある程度持たれたり、やられるのなら、やられてもいいし、持たれるなら持たせればいい。耐えるということに鹿島は馴れているはずだから。

 にもかかわらず、最後に2失点というのは、やっちゃいけないことだった。誰とは言わないけれど、ゴール前で軽いプレーもあった。試合の残り10分、15分という一番大事な時間の戦い方ではなかった」

 内田の口調が珍しく強くなる。試合に出ていたからこそ、言える言葉なのかもしれない。

「自分はベンチの選手として契約していない」

 この日内田はコイントスで、ピッチサイドを変えた。それには、内田なりのゲームプランがあった。

「久しぶりの試合出場だった(右MFの)レアンドロに、前半ベンチ前で気持ちよくプレーしてほしいと思った。そして、フロンターレといつもと違う感じでやりたかった。後半、耐えなければいけなくなったときに、サポーターが後ろにいるほうが頑張れるんじゃないかと。まあでもサポーターが後ろにいて、2点獲られちゃったけど」

 前半10分、そのレアンドロのアシストで先制点を奪い、長い守備時間もサポーターの声を背になんとか耐え抜いた。けれど、最後の最後に想定外の失点が続いた。

 1-1で迎えた残り10分間。鹿島の指揮官は、内田の代わりにボランチの名古新太郎を投入。ボランチを務めていた小泉が右へ入る。低下していた中盤の展開力を立て直す目的だったのだろう。

 しかし逆に、79分に投入された川崎の大島僚太がボールをキープし、そこから供給されるパスで攻撃スピードが増し、リズムも大きく変化していた。

 もしも内田がいれば失点が防げたのか? それは誰にもわからない。けれど、その場所に直前まで立っていた本人が「俺がいたら守り続けていられた」と思うのは当然だろう。それがピッチに立つプロとしての矜持だ。

「自分はベンチの選手として契約していないし、そりゃやりたいよ。でも、怪我の経歴とか出場時間だとかを見ると、仕方がない部分もあるのかもしれない。だけど、もっとちゃんとやりたいし、やらなくちゃいけない。金をもらっているんだから」

「俺らは仕事でやっているからね」

 確かに鹿島は、粘り強く耐える試合が得意なチームだ。けれどこの日はミスが多く、選手同士が激しく言い合うシーンもあり、不安定さが漂い続けていた。

「試合をしながら、ああしよう、こうしようと言い合うのは絶対にあること。それができないなら、(プロの選手を)止めたほうがいい。今日も(永木)亮太と(チョン・)スンヒョンが言い合っていたけれど、韓国人だし、日本語が100パーセントわからない部分があったのかもしれない。

 俺のドイツ時代にそうだったけど、何を言っているのかわからなかったりうまく伝えられなくても、『ああしてくれ』『こうしてくれ』と言いあうのはすごく大事だと思う。なぁなぁで終わるのが一番良くないこと。俺らは部活でサッカーをやっているわけじゃなくて、仕事でやっているからね。勝たなくちゃいけない。

 アウェイで勝ち点を持って帰らなくちゃいけないというミッションのなかでやっているから。お互いの意見がぶつかるのも当然のこと。多少激しくなって乱暴な言葉になっても、多少手が出てもいいんだよ。シャルケで散々見てきたから。フンテラールとジョーンズが殴り合いみたいになったり。別にいいと思うよ」

 サッカーは仕事なんだと発する内田の口調は強かった。

負けも勝ちも引きずらない。

 8月10日から始まった公式戦不敗記録は、13試合でこの日止まった。

「そうだね。帽子変えなくちゃね、ジンクスは終わり」

 試合後、ミックスゾーンに姿を見せる内田はいつも黒いキャップ帽をかぶっているのだが、それは負けないジンクスだったようだ。

「鹿島は負けに馴れているチームではないけれど、切り替えという部分では下手じゃないと思う。若い選手が多いぶん、練習をしっかりやれれば。こういうひとつの負けで、このままズルズルとJリーグにも響くのか、次の試合に勝ってルヴァンカップ決勝へ行けるのか、負けて終わるのか、今はどうなるか知らないけれど、負けを引きずることはない。変な話、勝ちも引きずってないからね、俺らは。

 俺自身は48時間はとりあえず休んで、今日の疲労をとって、コンディションを戻す……って90分出ていないから、別にね。みんなすごく俺のコンディションのことを心配してくれるけど、俺はまだ31歳だから。31だよ。亮太とか(遠藤)康とか、(伊藤)翔と変わらないから。もっとこき使ってくれていいんだよ。そうやって身体は、耐久ができるようになってくるから。まあ、そこは練習での自分の意識次第だとは思っているけど」

「みんな好きなんだねぇサッカーが」

 試合後は、川崎の中村憲剛のもとへ挨拶に出向き、「憲剛さんより長くやりたい」と伝えた。しかし中村が39歳で、三浦知良は52歳だと記者に指摘されると何度も「すごいよねぇ。あと8年も厳しいよ。みんな好きなんだねぇサッカーが」と笑う。

 ミックスゾーンで記者に声をかけられると、どんな試合のあとでも、試合に出ていなくても、内田は足を止める。

 そこで彼が話す言葉にウソはない。しかし、そこで口にした言葉が彼の想いすべてではない。感情をそのままストレートに吐露するようなことは、意外と少ないかもしれない。

 この日も、自分が途中でピッチを去り、その後2失点。その現実に対する悔しさや落胆、もろもろの感情を押し殺し、いつもと変わらないテンションで明るく振る舞っているようだった。それでも想いがこぼれる。

「憲剛さんも(小林)悠も出ていないのに、3失点というのは悔やまれる。彼らを引きずり出す展開にできなかった。川崎の監督が考えるベストの11人にその2人が入っているか俺にはわからないけれど、やっぱり俺の知っている憲剛さんはレベルが違うから」

中3日のセカンド出場は厳しいが……。

 中3日で行われるセカンドレグ。2-0、もしくは3点差以上で勝ち抜けが決まる。

「1-3というスコアは厳しい結果だとは思う。でも、俺らが先制点を獲ったらわからない。全然諦めるつもりはないし、ルヴァンカップを捨てて次という考えもない。まだ半分しか終わっていないということをロッカーでも話した。まあでもキックオフしてからだね、すべては。プランとは違うことが起きるのがサッカーだから」

 中3日での内田の先発出場はあるのか? そのための途中交代だったのか?

 昨年から内田の出場には1週間のインターバルが置かれていることを考えると、内田の先発は考えづらい。だからこそ、このファーストレグにかけた想いは強かった。しかし、終わってしまった試合のことを悔やんでもしょうがない。プロだから、仕事だから、切り替えて前へ進むだけだ。

 内田も、そして鹿島アントラーズも。

レアンドロ、正念場の今、次戦こそ本来のパフォーマンスを見せたい

川崎戦後のレアンドロを取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
「アシストできたのは嬉しいですけど、最大の目標である勝利は得られなかった。(アシストについて)コメントするよりも、今は負けたことのほうが悔しいです」というコメントを引き出す。
この悔しさを第2戦、そして松本山雅戦にぶつけるのだ。
セルジーニョが負傷離脱し、レアンドロにかかる期待は大きい。
ゴールにアシスト、ゴール前まで運ぶ動きと、一人三役で八面六臂の活躍をお願いしたい。
心からの願いである。

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【鹿島】実戦復帰のレアンドロ。正念場の今、次戦こそ本来のパフォーマンスを見せたい
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月10日

「まずはリカバリーを優先させて準備したい」


白崎の先制点をアシストしたレアンドロ。それ以外で攻撃面の見せ場は少なかったが、精力的な守備は悪くなかった。写真:徳原隆元

[ルヴァンカップ準決勝第1戦]川崎3-1鹿島/10月9日/等々力

 1か月以上、実戦から離れていた鹿島のレアンドロが、川崎とのルヴァンカップ準決勝第1レグでようやくピッチに戻ってきた。

 スタメンに名を連ねた背番号11は、さっそく決定的な仕事をこなす。10分、右サイドからドリブルで持ち運ぶと、鋭いクロスを供給。これを逆サイドにいた白崎凌兵がヘッドでねじ込み、鹿島が幸先良く先制に成功する。

 結果的に、鹿島はその後、3失点して痛恨の逆転負けを喫する。この結果に、レアンドロもまったく納得がいっていなかった。

「3つの大会(J1リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯)を戦っているチームとして、怪我人が多くなっているし、疲労も溜まっています。それが試合の終盤になれば影響してきますし、フロンターレは賢い戦いをしていたと思います」

 自らの活躍についても、ほとんど興味を示さない。

「アシストできたのは嬉しいですけど、最大の目標である勝利は得られなかった。(アシストについて)コメントするよりも、今は負けたことのほうが悔しいです」

 試合を通じてレアンドロのパフォーマンス自体は、どうだったか。たしかに、ゴールに直接関与するプレーは見せたが、それ以外はやや低調だったと言わざるを得ない。相手を抜きにかかっても、あっさりと止められてしまう。ボールコントロールはスムーズさを欠き、思うように前に運べず、攻撃の流れを切ってしまうことも少なくなかった。

 約1か月ぶりの実戦で、試合勘が欠如していたのかもしれない。アタッカーとしての迫力はやや足りなかったが、ただ守勢に回る展開のなかで、最後まで足を止めず、精力的なディフェンスで奮闘する姿はあった。

 レアンドロが言うように、今の鹿島は少なくない怪我人を抱えている。それでも連戦が続き、“国内3冠”を目指すなら、今が正念場でもある。

 13日に予定されているホームでの第2レグに向けては、とにかくチーム全体で「体力の回復」を強調する。

「負けることは、みんな望んでいません。全員で次の試合の準備をしようという言葉がありましたし、まずはリカバリーを優先させて準備していこうという雰囲気です」

 レアンドロ自身に関しては、第1レグで“試運転”は済んだはず。もし次の試合でも起用されれば、その時は本来のパフォーマンスでチームを逆転勝利に導く活躍を見せてほしい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

静岡学園・松村優太くん内定

予てから報じられておった静岡学園の松村優太くん内定が公式発表された。
報道からずいぶんと待たされたものである。
しかし嬉しい。
スピード有るドリブラー。
わずかなボールのずらしで、最短距離を高速で辿りながら相手を交わしていくテクニックは松村くん特有のものである。
鹿島の将来を託すに十分な才能と言えよう。
多くのJクラブの争奪戦になっておったが、鹿島を選んだところに慧眼もある。
サイドを切り裂くアタッカーとして活躍してくれよう。
同期入団の染野唯月くんとは世代別代表にて面識がある。
二人のコンビネーションにも期待だと言えよう。
将来を楽しみにしておる。

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松村 優太選手の2020年加入内定について
2019年10月10日(木)

静岡学園高等学校の松村 優太選手(3年生)が2020年より加入することが内定しましたのでお知らせいたします。

■選手プロフィール
選手名:
松村 優太(まつむら・ゆうた)

生まれ:
2001年4月13日、大阪府出身

サイズ:
170センチ、60キロ

ポジション:
MF

利き足:


経歴:
大阪東淀川FC(大阪)-静岡学園高等学校(静岡)

代表歴:
U-17、U-18日本代表

特徴:
スピードを活かしたドリブルが最大の武器。ボールタッチも柔らかく、サイドを主戦場に個の能力でチャンスを作り出す。

強い向上心と静学で磨かれた個性。鹿島入り決断のMF松村優太「嬉しさとワクワクというのが大きい」
19/10/10 15:03


鹿島アントラーズ入りを決めた静岡学園高MF松村優太。10日の仮契約後、鹿島のユニフォームに袖を通してガッツポーズ

 “静学のアザール”“スピードスター”が「常勝軍団」へ――。鹿島アントラーズは10日、静岡学園高のU-18日本代表MF松村優太(18)が2020年より加入することが内定した、と発表した。静岡学園から直接鹿島入りするのはDF伊東幸敏以来。ルーキーMF名古新太郎(東淀川FC、静岡学園高、順天堂大出身)の中高の後輩に当たる松村は、10日に鹿島と仮契約を結び、Jリーグを代表する名門クラブからプロ入りすることになった。

 “静学のアザール”“スピードスター”とも評される松村は、名門・静岡学園で昨年から台頭し、今年は同校の10番を背負う。全国出場こそないものの、静岡県選抜の一員として出場した「静岡県ヤングサッカーファスティバル」や「SBSカップ国際ユースサッカー」で日本高校選抜や各国の年代別代表チーム相手に抜群の攻撃力を発揮している。

 練習参加した清水と磐田など複数のクラブが獲得を目指していたが、松村はオファーが届いてから2か月以上熟考した末に、昨年のアジア王者でJ年間王者8回の「常勝軍団」への加入を決断。松村は「最初、(7月に鹿島からの)オファーを聞いた時は驚いたというのが大きかったんですけれども、チームは日本でトップレベルだと思っている。嬉しさとワクワクというのが大きい」と語り、「(鹿島は)どの選手が出ても、どの大会でも結果を残している『常勝軍団』。自分はプロに行ってもまだ挑戦して成長し続けていきたいというのがあった」と鹿島入りを決断した理由について説明した。

 鹿島から評価されているポイントは「個性」だ。静岡学園の川口修監督によると、オファーの理由は「個性がある。ボールを持ってから速い。相手の前にググッと潜り込んで行くタイプは鹿島にいない。ただ、速いだけじゃない」ことだという。プロサッカー選手70名以上を輩出している”元祖技巧派軍団”静岡学園で磨かれた「個性」。元々のスピードに加えてタッチの繊細さなどがレベルアップし、本人も得意のドリブルでボールを取られなくなったことを実感している。

 プロ入りの原動力となったのは技術とスピードだけではない。大きかったのは、負けず嫌いな性格と、旺盛な向上心だ。本人も自分の性格について「負けず嫌い」と即答。タレント揃う静岡学園の現3年生の中でAチームに昇格したのは4、5番目と決して早くなかった。だが、先行くライバルに負けたくないという気持ちで地道に積み重ねてきた成果をピッチで発揮。強強豪相手でも試合を決定づけるような活躍を続ける松村は、“トップクラブ”からのプロ入りを勝ち取った。 

 松村について印象的なのは、常に”満足していない”ということだ。どんなに活躍しても試合後に発していたのは、「全然」「まだまだです」といった自身に対する戒めの言葉。もちろん、ゴール前の質の向上などまだまだやらなければならないことはたくさんある。だが、「自分に対して厳しいというのは必要」という松村の向上心と常に努力し続ける姿勢、そして「(進路の選択など)自由にさせてもらった」という親への感謝の気持ちは、鹿島での厳しい競争を勝ち抜くための力になりそうだ。

「縦への推進力、自分が持って運べるというのがやっぱりなかなかいないと言われているので引き続きやっていくことと、決定的な仕事ができていければ良い。もちろん、自分は1年目から出るつもりでやりますし、どれだけレベルの高い選手とポジション争いをすることになっても、めげずに、諦めずに地道にやっていきたいと思っています。自分の個性にしっかりと自信を持ってやること、他と違いを出せれば自分にもチャンスが出てくると思う。そこはしっかりと自信を持ってチャレンジしていきたい」

 鹿島はすでに尚志高のU-18日本代表FW染野唯月と東福岡高のU-17日本代表MF荒木遼太郎という高体連を代表する実力者の獲得を発表済み。松村は彼らとともに名門の次世代を担う。

 全国的な知名度では”新・半端ない”FW染野やAFC U-16選手権優勝メンバーの荒木に劣るが、選手権の活躍でそれを覆す可能性は十分にある。もちろん、それだけが目標ではないが、本人は必ず選手権に出てより多くの経験を積んでから鹿島に加わる意気込みだ。

「最後の最後にもう一回チャンスがあるということに感謝して、自分が(選手権に)連れていくくらいの気持ちでやっていきたいと思っていますし、そこに行くことが最後やっていかないといけないことだと思うので、みんなでしっかりと頑張って達成したい」。将来、海外進出の野心を持つスピードスターは染野や荒木、鹿島のチームメート、Jリーグのライバルたちに「絶対負けない」という気持ちを持って個性を磨き、鹿島、日本を代表する存在になる。 


会見を前に鹿島入りを決断した理由や選手権への意気込みを語った

(取材・文 吉田太郎)

セルジーニョ、左ハムストリング筋損傷にて4週間の離脱

セレッソ戦にて負傷退場したセルジーニョの検査結果が公式発表された。
左ハムストリング筋損傷にて約4週間の離脱とのこと。
これは心底痛い。
三竿、レオ・シルバに続きこうも主軸が負傷離脱するのは、昨季より続く過密日程に理由が無くはなかろう。
とはいえ、これも強豪の宿命である。
来季は更に選手層を厚くし、乗りきっていこうではないか。
フットボールダイレクターの尽力に期待しておる。

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セルジーニョ選手の負傷について
2019年10月10日(木)

10月6日(日)明治安田J1リーグ 第28節 セレッソ大阪戦で負傷したセルジーニョ選手について、チームドクターより検査結果の報告がありましたのでお知らせいたします。

■受傷名:
左ハムストリング筋損傷

■治療期間:
約4週間

■負傷状況:
10月6日(日) 明治安田J1リーグ 第28節 セレッソ大阪戦で負傷

川崎戦コメント・報道

「ホームに帰って失点せずに勝ち切ることをフォーカスして、準備をしたいと思う」と語る指揮官である。
何かが噛み合わず連続失点を喫した。
そこを修正し、ホームにて2点を取るのだ。
また篤人は、「厳しいとは思いますけど、厳しいけど2-0なら十分にある」と言い切る。
この緊急事態を引っ繰り返すには、戦術以上にメンタルが重要である。
チームを結束させ、より強い気持ちを持たせる為にキャプテンの力を信じたい。
強い気持ちで第2戦に挑む。
単に180分の半分が過ぎただけである。

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2019JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦
鹿島アントラーズ:大岩 剛
幸先良くアウェイゴールを取ることはができたが、最後の2失点は反省すべきだったと思う。ホームに帰って失点せずに勝ち切ることをフォーカスして、準備をしたいと思う。

Q.前半20分まで良かったが、その後は主導権を奪われた要因は?

A.リードしたことによって少し守備に意識がいった。それに対して自分たちはボールを奪った後の空いてるスペースを狙おうと話はしていたが、ボールを奪った後のファーストプレーで、上手くいかないことが続いたので、押し込まれる形が多くなったと思う。第2戦に向けて反省すべき点だと思うし、前半は良い形でやれていたと思うので、それを引き続きやっていくイメージを持ちたい。

Q大きなミスがあって2失点したわけではないと思うが、どういう点を反省しようと思っているのか。

A.ゴール前に攻められた時に、しっかりスペースを埋めるところと、特に2失点目はボール際で勝たなくてはいけないゾーンで、競り負けているというところが反省すべき点だと思う。あとはセットプレーのこぼれ球から失点なので、しっかりと自分たちが先に触ること。ボールウォッチャーにならず、先に触るところは自分たちのアクションで改善できると思う。次の試合にいかしたい。



【曽ケ端 準】
結果がすべて。先制点を取ることができたが、それ以降は思うようなゲーム展開にはならなかった。後ろに若干重たくなってしまっていたが、カウンターからチャンスもあったし、前に運べる場面もあった。隙を突いていくという共通意識を持ってできていたが、上手く守ることができなかったところが、後半の2失点につながってしまったと思う。

【内田 篤人】
先制点を取って、向こうのプランは崩れたと思う。流れも悪くなかった。ただ、最後の2点はやっていけなかった。第2戦は先制することができれば、まだ分からない。諦めるつもりはない。試合後にも、まだ半分が終わっただけという話をみんなにした。

【犬飼 智也】
個人的にミスが多かった。後ろでミスをしていたらチームに伝染してしまう。もう少しボールにアプローチしないといけなかった。プレスをかけにいけない場面が多かった。ホームで取り返すしかない。

【小泉 慶】
立ち上がりは良かったが、失点してしまうには少し早かったかなと感じている。そこはもったいない部分だった。ただ、これで終わったわけではないし、次もまだある。切り替えてやっていくしかない。

【永木 亮太】
前半は自分たちの右サイドで起点を作られて、フリーでクロスを上げられたりしてしまった。こういう展開は予想していたので、そのままではダメという話はしていた。後半、点を取りにいったところで、失点してしまった。まだまだ甘い部分が出たと思う。

【上田 綺世】
点を取ることができなかったという部分も含めて、まだまだだなと思う。もう少し工夫をして、自分の武器を活かしていくために、色々なトライをしていく必要がある。得点というところに、もっとこだわってやっていく必要があったし、カウンターから得点を取るチャンスもあったので、何とか決めたいという思いがあった。

JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第1戦
2019年10月9日(水)19:03KO
等々力陸上競技場

[ 大岩 剛監督 ]
アウェイゴールをさい先よく取ることができたんですけど、最後の2失点は反省すべき2失点だったんじゃないかと思います。ホームに帰って、しっかり失点せずに勝ち切ることにフォーカスして、次のための準備を進めたいと思います。

--20分過ぎまでは完璧だった。その後、相手にペースを奪われ始めた要因は?
リードしたことによって少し守備に意識が行った。それに対して自分たちは奪ったあとの相手の空いてるスペースを狙おうという話をしていたんですけど、奪ったあとのファーストプレーがうまくいかないことが続いたので、押し込まれる形が多くなったと思います。これは第2戦に向けてしっかり反省すべき点だと思いますし、前半の前半は非常に良い形でやれていたと思うので、それを続けていくイメージを持ちたいと思います。

--最後の2失点は大きなミスがあっての2失点ではなかったと思います。どういうところを改善したいということでしょうか?
ゴール前に攻められたときにしっかりスペースを埋めるところ、あとは特に2失点目ですけれど、ゴール前のわれわれが勝たなければいけないゾーンで競り負けているところはしっかり反省すべきところだと思います。あとはセットプレーのこぼれ球なので、自分たちがしっかり先に触る。ボールウォッチャーにならずに先にボールに対してアプローチするところは、自分たちのアクションで改善できるところだと思うので、そういう意味では次の試合にしっかり生かしたいと思います。

JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第1戦
2019年10月9日(水)19:03KO
等々力陸上競技場

DF 2
内田 篤人
Atsuto UCHIDA

全部行って取れるわけじゃない。鹿島は耐えるのは慣れているはず。そこで最後の2点はやっちゃいけなかった。大島(僚太)くんが入ったのもあるし、俺が抜けたのもあった。あとは誰とは言わないけれど、ゴール前で軽いプレーもありましたし、それは試合の残り10分、15分の戦い方ではなかったね。

--1-3というスコアは?
厳しいとは思いますけど、厳しいけど2-0なら十分にあるし、もし俺らが先に先制点を取ったら分からない。全然あきらめるつもりもないし、これで「ルヴァンは捨てて次」というつもりもない。まだ半分しか終わっていないというのはロッカーでも話しました。

内田篤人「引きずらないよ」鹿島が3か月ぶり敗戦…アウェーゴールで先制も
19/10/10 04:20


チームを牽引するDF内田篤人

[10.9 ルヴァン杯準決勝第1戦 川崎F3-1鹿島 等々力]

 鹿島アントラーズは貴重なアウェーゴールを奪ったが、痛恨の逆転負けを喫した。ついにリーグ首位に浮上したJ1第28節C大阪戦(1-0)から中2日。3冠を目指す鹿島は8人変更とターンオーバーを図ると、序盤の攻勢を生かし、前半10分に均衡を破った。

 自陣のボール奪取からMFレアンドロがドリブルで持ち上がり、PA右からクロスを配給。ファーサイドに走り込んだMF白崎凌兵がダイビングヘッドでネットを揺らし、先制ゴール。しかし、前半のうちに追いつかれると、その後は守勢に回る時間が長く続いた。

 先発出場したDF内田篤人は前半2分にファーストシュートを放つなど攻守に貢献し、後半36分にベンチに下がった。すると、チームはその1分後に逆転ゴールを許し、後半40分にも失点。終盤に崩れ、1-3で逆転負けを喫した。大岩剛監督は「最後の2失点は反省すべき2失点」と悔やみつつ、「ホームに帰って、失点せずに勝ち切ることにフォーカスして準備を進めたい」と前を向いた。

 鹿島が公式戦で敗れたのは、8月3日のJ1第21節湘南戦(2-3)以来、約3か月ぶり。1-3という厳しいスコアで第1戦を終えたが、内田は「厳しいとは思いますけど、2-0なら十分あるし。もし俺らが先に点を取ったら分からない」と切り替えを強調した。

「鹿島は負け慣れてないけど、切り替えは下手ではないと思うよ。若い選手が多い分、練習をしっかりできれば。こういうひとつの負けがズルズルとJリーグまで響くのか、ルヴァンでこの次に勝って上に行けるのかは知らないけど、引きずらない。変な話、勝っても引きずらないよ」。ホームの第2戦まで中3日。「いい準備をするだけ」と逆転ファイナル進出を見据えた。

(取材・文 佐藤亜希子)

【ルヴァン杯|採点&寸評/鹿島】第1レグは痛恨の逆転負け。ミス散見の犬飼、決定機逸の上田は厳しく評価
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月09日

唯一の及第点は途中交代の内田


【警告】川崎=馬渡(9分)、長谷川(16分)、 鹿島=レアンドロ(44分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】脇坂泰斗(川崎)


[ルヴァンカップ準決勝第1戦]川崎3-1鹿島/10月9日/等々力

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
試合の入りは良く、その流れで先制に成功。ただその後は劣勢の展開。前半のうちに同点に追いつかれて、後半もペースを取り戻せずに2失点。中盤の攻防で後手を踏み、相手の素早い攻守の切り替えの前に苦しんだ。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5
1失点直後のL・ダミアンのバイシクル弾はしっかりセーブ。ただ、後半は痛恨の2失点。ハイボールの処理もやや不安定だったか。

DF
2 内田篤人 6(81分OUT)
2分に思い切ったシュート。本職の守備では1対1の場面でほぼ負けていなかった。アウトになりそうなボールを見事にトラップ。スタンドを沸かせた。

5 チョン・スンヒョン 5.5
鋭い出足でピンチを未然に阻止。入ってくるボールを懸命に撥ね返し続けたが、川崎の厚みのある攻撃に押し込まれた。

39 犬飼智也 5
自陣で横パスをかっさらわれるなど、ミスパスが散見。タイトなディフェンスが光るも、失点は防げなかった。

26 小池裕太 5.5
前半は持ち前の攻撃センスを発揮する場面が少なかった。後半も我慢の時間帯が続くが、辛抱強く守っていた。

MF
37 小泉 慶 5.5
徐々に守勢に回る展開のなか、身体を張った守備で奮闘。ただ、流動的な相手の中盤を捕まえるのに苦心した印象。

6 永木亮太 5.5
前後左右への“圧”の強いプレーで簡単に危ない場面を作らせず。奪った後の反撃を考えた的確なプレーでチームを助けたが、相手に翻弄されるシーンも。

決定機逸の上田は厳しく採点


先に試合を動かしたのは鹿島。レアンドロ(11番)のクロスを白崎(中央)がヘッドで押し込み、ゴールネットを揺らした。写真:徳原隆元

MF
11 レアンドロ 5.5
右クロスで白崎のゴールをアシスト。ただ、大事な場面でコントロールミスが散見され、後方からの不用意なファウルでイエローカード。

41 白崎凌兵 5.5
レアンドロのお膳立てからヘッドで1得点。攻撃の時間は限られていたなか、効果的な縦パスで打開を試みるも、なかなかこじ開けられなかった。

FW
25 遠藤 康 5.5(86分OUT)
川崎に家長がいるなら、鹿島には遠藤がいる。巧みなキープと独特のリズムでチームの攻撃を落ち着かせたが、決定的な働きはできなかった。

36 上田綺世 5(73分OUT)
前線からのチェイスは悪くなかった。もっとも、33分のビッグチャンスはバーの上。FWとしての重要な仕事は果たせずに途中交代。

途中出場
FW
15 伊藤 翔 5.5(73分IN)
2トップの一角に入る。盛んにボールをもらう動きも、思うようなパスが届かず、期待されたゴールは奪えなかった。

MF
30 名古新太郎 ―(81分IN)
ボランチでプレー。テンポの良い配給で攻撃をスピードアップさせるなど良さは出したが、結果には結びつけられず。

MF
8 土居聖真 ―(86分IN)
伊藤と2トップを組む。積極的にプレーに関与し、前を向いてゴールを狙ったが、敵の固い守備を崩せなかった。

監督
大岩 剛 5
時間の経過とともに重心が重くなる展開で、流れを覆せず、1-1で終わらせる策を打ち出すこともできなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【鹿島】「厳しいと思う。厳しいけど…」1-3の痛恨の逆転負けに内田篤人の見解は?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月09日

「もし俺らが先制できたら、分からない」


右SBで先発し、81分までプレーした内田。1対1の場面ではほとんど負けず、質の高いディフェンスでチームを盛り立てた。写真:徳原隆元

[ルヴァンカップ準決勝第1戦]川崎3-1鹿島/10月9日/等々力

 ルヴァンカップの決勝進出を懸けた川崎との準決勝第1レグ、鹿島は1-3で敗れた。白崎凌兵のヘディング弾で幸先良く先制に成功したが、前半のうちに同点に追いつかれると、後半にさらに2失点。痛恨の逆転負けを喫した。

 4日後にはホームでの第2レグが控えている。小さくないビハインドを背負ってしまったが、この「1-3」というスコアを、キャプテンの内田篤人はどう捉えているか。

「厳しいと思いますよ。厳しいけど、2-0ならあるし。もし俺らが先制できたら、分からない。諦めるつもりは全然ないし、これで(ルヴァンカップを)捨てて次って考えるわけでもない。『まだ半分しか終わっていない』ということは、ロッカールームでも話した」

 2点差をつけられての敗戦だが、貴重なアウェーゴールを奪った。ホームでは内田が言うように、2-0の勝利でファイナルに勝ち進むことができる。

 次戦は、勝利のみを追求するだけ。やることははっきりしている。“国内3冠”を目指す常勝軍団の意地の見せ所だ。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

鹿島大岩監督「次に生かす」終盤失点重ね逆転負け
[2019年10月9日23時4分]


川崎F対鹿島 準決勝第1戦を落とした鹿島大岩監督(撮影・足立雅史)

<YBCルヴァン杯:川崎F3-1鹿島>◇準決勝第1戦◇9日◇等々力

鹿島アントラーズは前半10分、MF白崎凌兵のヘディング弾で先制し、貴重なアウェーゴールを手にしたが、終盤に立て続けに2失点し逆転負けした。

鹿島の大岩剛監督は「最後の2失点は反省すべき。ホームで失点をせずに勝ちきることにフォーカスしたい。球際で勝たないといけないけないゾーンで競り負けている。次の試合に生かしたい」とホームでの13日の第2戦に向け切り替えた。

鹿島、自陣にくぎ付け 大岩監督、次戦へ「失点せずに勝つことにフォーカス」/ルヴァン杯

川崎に敗れ、さえない表情で引き揚げる内田(手前)ら鹿島イレブン=等々力

 YBCルヴァン杯準決勝第1戦(9日、川崎3-1鹿島、等々力)鹿島は得意のカウンターで幸先よくアウェーゴールを奪ったが、以降は自陣にくぎ付けとなって逆転負けを喫した。大岩監督は「失点せずに勝つことにフォーカスして、次の準備をしたい」と厳しい表情で第2戦を見据えた。

 攻め手が少なく、後半のシュートは1本のみ。勝ち越しの絶好機で枠を外した上田は「チャンスはあった。そこで何とか決めたかった」と悔やんだ。

鹿島、白崎弾で先制も…敵地で痛い逆転負け
[ 2019年10月10日 05:30 ]

ルヴァン杯準決勝・第1戦 鹿島1―3川崎F ( 2019年10月9日 等々力 )


川崎に敗れ、さえない表情で引き揚げる内田(手前)ら鹿島イレブン
Photo By 共同


 アウェーゴールこそ奪ったが、痛い逆転負けを喫した。前半10分、白崎のヘディングで先制。だが同27分に追いつかれると、逆襲された後半には2失点。
 リーグ戦では6日の勝利で今季初めて首位に立ったが、ケガ人続出の苦しい台所事情で、連戦は厳しかった。それでも、最多6度の優勝を誇る王者。DF内田は「鹿島は負け慣れていないけど、切り替えは下手じゃない」とホームでの逆転勝利を誓った。>

東福岡高校・荒木遼太郎くん内定

鹿島に内定が決まった東福岡高校の荒木遼太郎くんである。
これは嬉しい。
本来はトップ下であるがボランチとしてチームを引っ張っておる。
「鹿島に入ることを目指していたので、今回話を頂いて、僕は鹿島に行くことしか考えていなかったです」と荒木遼太郎くんは語る。
相思相愛が実った。
素晴らしい。
将来は、鹿島の中盤に君臨し、勝利に導く選手となっていって欲しい。
期待しておる。

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荒木 遼太郎選手の2020年加入内定について
2019年10月09日(水)

東福岡高等学校の荒木 遼太郎選手(3年生)が2020年より加入することが内定しましたのでお知らせいたします。

■選手プロフィール
選手名:
荒木 遼太郎(あらき・りょうたろう)

生まれ:
2002年1月29日、熊本県出身

サイズ:
170センチ、60キロ

ポジション:
MF

利き足:


経歴:
熊本ロアッソ熊本ジュニアユース―東福岡高等学校

代表歴:
U-16、U-17日本代表

特徴:
高い技術と戦術眼を誇るミッドフィルダー。ドリブル、パスを効果的に使い分けながら、攻撃を組み立てる。

東福岡MF荒木が鹿島へ「柴崎さんのような選手に」
[2019年10月9日14時39分]


鹿島入りが内定した東福岡MF荒木遼太郎(撮影・浦田由紀夫)

高校サッカーの名門、東福岡のMF荒木遼太郎(17)が9日、鹿島アントラーズと仮契約を結び、来季からの入団が内定した。福岡市博多区の東福岡高校内で記者発表が行われ「1日でも早く鹿島でスタメン出場できるように頑張りたい」と意気込みを口にした。

熊本県山鹿市出身で、ロアッソ熊本ジュニアユースから東福岡へ。1年時からU-15日本代表入りし、昨年のアジア選手権を経験。U-17日本代表入りはならなかったが、トップ下でのゲームメークや精度の高いラストパスを武器にしている。現在はボランチだが、FWも経験。「自分はロングフィードも得意。柴崎さんのようなプレーヤーになりたい」。J1複数クラブからのオファーのなか「中学の時から好きだった」という鹿島を選んだ。「将来は日本代表、そしてスペインでプレーできるような選手になりたい」と夢を語った。

東福岡からは4年連続でJリーグ入団選手を輩出。背番号10の主将でもある荒木は「選手権で日本一を取りたい」と高校最後の大会に照準を合わせていた。【浦田由紀夫】

鹿島に東福岡・荒木が加入 染野、松村に続く3人目
[2019年10月9日15時38分]


鹿島入りが内定した東福岡MF荒木遼太郎(撮影・浦田由紀夫)

鹿島アントラーズは9日、東福岡のMF荒木遼太郎(3年)が20年から新加入すると発表した。

170センチと小柄ながら、高い技術と戦術眼をもつボランチ。熊本県出身で、ロアッソ熊本ジュニアユースから東福岡に進学した。世代別代表の招集歴もある。

鹿島の20年新加入選手の発表は、FW染野唯月(3年、尚志)、MF松村優太(3年、静岡学園)に続く3人目。

東福岡の司令塔、荒木遼太郎が鹿島入り内定!常勝軍団が認めた名門の10番とはどんな選手なのか?
松尾祐希
2019年10月09日

中学時代から憧れていたクラブからの誘い。目標としていた選手は…


東福岡の司令塔、荒木遼太郎の来季鹿島入団が内定。鹿島は中学時代からの憧れのクラブだったという。写真提供:山口賢二郎

 赤い彗星の10番が常勝軍団の門を叩く。

 10月4日、鹿島は東福岡に所属する荒木遼太郎の来季入団内定を発表した。


 荒木は正確なパスと展開力を兼備する技巧派MF。本職はトップ下とボランチだが、サイドハーフや最前線でもプレー可能で戦術理解度にも定評がある。昨秋には、U-16日本代表の一員としてアジア選手権で2ゴールを挙げる活躍を披露。チームの優勝とワールドカップの出場権獲得に大きく貢献し、一気に株を上げた。

 そうした活躍に注目したのが鹿島だ。今春から継続的に視察。荒木の試合を見るためにスカウトの椎本邦一氏と鈴木修人氏が福岡の地に赴くなど、熱烈なラブコールを送り続けて来た。

 一方の荒木も常勝軍団の誘いに胸を躍らせたという。何故ならば、鹿島こそが中学時代から憧れていたクラブだったからだ。

「中学時代に鹿島の試合を鳥栖まで見に言ったことがあります。スピード感が凄かったのですが、特に柴崎岳選手に惹かれたんです。今は在籍していないけど、それからは柴崎選手がいたチームでプレーしたいと思っていました。鹿島に入ることを目指していたので、今回話を頂いて、僕は鹿島に行くことしか考えていなかったです」

 まさに相思相愛。憧れの柴崎と同じポジションであり、プレースタイルや背格好も似ているだけに目標とするのも頷ける。現状ではどのポジションで起用されるかは不透明だが、ボランチで育てられるのであれば、柴崎の後継者になる可能性は十分。また、鹿島にはレオ・シルバや三竿健斗といったJリーグ屈指のセントラルMFもいるだけに学ぶべき点は多い。本人も彼らのプレーに影響を受けており、「三竿選手やレオ・シルバ選手の守備がすごいので、そこを見習って、もっと守備で活躍できる選手になれたら良い」と意欲的だ。

 鹿島入りが決まり、ここからは高校生活最後の戦いに挑む。今季は10番とキャプテンを任され、名実ともに名門・東福岡の大黒柱として奮闘。春先は4−1−4−1のアンカーに入って攻守でタクトを揮い、シーズン開幕後はチーム事情もあって最前線やトップ下でも安定したパフォーマンスを見せるなど、チームに欠かせない存在だった。

 だが、大車輪の働きとは裏腹に、思うように結果を残せていないのも事実。7月13日のプレミアリーグWEST・10節のセレッソ大阪U-18戦で負傷。重傷ではなかったものの、夏のインターハイを欠場する形になったのだ。

負傷の影響で夏のインターハイとU-17W杯を欠場。最後の冬に懸ける!


今季は“ヒガシ”の10番を背負う荒木。キャプテンとして名門を引っ張る存在だ。写真:サッカーダイジェスト

「出場できなかったのは悔しかった」。冬の選手権を見越した選択とはいえ、荒木にとっては苦渋の決断。サポートメンバーとして帯同したものの、チームも初戦で姿を消し、高校生活最後の夏は歯痒い結果で終わった。

 悔しさはある。たが、いつまでも過去に縛られているわけにはいかない。

「自分にできることは精一杯やったから、気持ちを切り替えて冬の選手権に向けて頑張ろう」

 そうした想いを胸に、荒木は新たなスタートを切った。負傷からも順調に回復し、9月15日のプレミアリーグWEST13節・ガンバ大阪ユース戦で戦列に復帰。惜しくも先日発表されたU-17ワールドカップのメンバーからは怪我で代表活動に参加できなかった影響もあって選外になったものの、コンディションは上がって来ている。

「ずっと日本一を目指してやって来たので優勝したい。夏のインターハイで負けてから、人一倍練習をして来た。最近は選手権で良い結果が残せていないので、最後はみんなで笑って終わりたい」

 負傷の影響でインターハイに出場できず、目標としていたU-17ワールドカップのメンバーからも漏れた。高校生活も残り僅か。このまま終わるわけにはいかない。最高の結果を掴み、鹿島へと旅立つ。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)

ルヴァン杯 準決勝 第1戦 川崎フロンターレ戦



アウェイゴールあり。

先発大幅入れ替え

ルヴァン杯準決勝第1戦・川崎戦に向けた前日練習を取材した茨城新聞の岡田記者である。
大岩監督は「映像を見て(C大阪と川崎で)リンクする場面があった。注意すべきところを注意しながら、自分たちのボールの持ち方、視野の持ち方、スペースのつくり方をチームとしてやろうと話した」と川崎の戦術分析について口にする。
セレッソ戦同様の試合展開となるのであろうか。
また、対川崎に向けたメンバーは大幅に入れ替えが行われる模様。
右サイドはレアンドロと篤人の起用となる。
篤人が後方からレアンドロをコントロールし、良い攻撃を生み出したいところ。
ルヴァン杯奪冠のために重要な一戦。
勝利を信じてスタジアムに向かう。
楽しみである。

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J1鹿島 ルヴァンカップ準決勝第1戦 9日、敵地川崎戦 先発大幅入れ替え

川崎戦に向けて調整するレアンドロ(右)と内田=クラブハウスグラウンド

JリーグのYBCルヴァン・カップ準決勝第1戦は9日、各地で2試合が行われ、4年ぶりの決勝進出を狙う鹿島は神奈川県の等々力陸上競技場で川崎と対戦する。キックオフは午後7時。

6日のC大阪戦はボール保持率約30パーセントと守勢に回る時間が続いたが、中央を固めた守備で1-0の勝利。川崎もパスワークが持ち味で、チームスタイルが似た相手との連戦となる。8日のミーティングはC大阪戦の映像を用いて攻守の狙いを整理した。

大岩監督は「映像を見て(C大阪と川崎で)リンクする場面があった。注意すべきところを注意しながら、自分たちのボールの持ち方、視野の持ち方、スペースのつくり方をチームとしてやろうと話した」と明かした。

先発が大幅に入れ替わる中、右サイドはレアンドロと内田が縦の関係を組む。調子の上がらないレアンドロは1カ月以上公式戦出場がないが、内田が後方からサポートすることで力を発揮したい。内田は「彼の良さを出せたらいい。お互いの特長が生きれば(連係が)ぴったり合うと思う」とうなずいた。

体調不良でC大阪戦を欠場した小泉は全体練習をこなし、心配はなさそう。守備時の心構えについては「取ったらチャンスと全員が思っていられれば。プレッシャーをかけるところ、引くところの区別をしっかりできればいい」と話した。(岡田恭平)

小笠原にとって、ハードが整ったことによる新たな期待が大きく膨らんだ

小笠原満男AAを取材したNumberWebの池田氏である。
小笠原氏は、自らの高校時代のエピソードを語ると共に完成したユース寮や今後のことについて語る。
これほどの施設が整い、育成年代の強化は良くなる。
そこに小笠原満男ほどの人材を投入したことで、更に強化されよう。
サッカーが上手くなることも重要であるが、人間・人格の育成がなされよう。
これから鹿島のアカデミーよりより良い人材が巣立ってく行く事となる。
楽しみである。

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小笠原満男が子供達に薦める親離れ。
大船渡での下宿とチャーハン選手権。

posted2019/10/08 11:30


大船渡高校時代、小笠原満男は全国高校サッカー選手権に出場した。その力の土台となったのが下宿生活だった。

text by
池田博一
Hirokazu Ikeda

photograph by
Kyodo News


 朝からウニやイクラなど、旬な海産物が並ぶ。食べ盛りの高校生は、ご飯の上に乗っけて一気にかきこむ。

 豪勢な朝メシだが、海沿いの漁港がある街ではめずらしい光景ではない。岩手県大船渡市は、サンマやホタテ、ムール貝など、豊富な海産物が漁獲される。

「齋藤先生が買ってきてくれるのはもちろん、他にもお裾分けでいろんな食べ物が届けられるんです。ウニやイクラもそう。大船渡ではいつも当たり前に食卓に出てきて食べていたから、大人になってからあんなに高級なものだってことを知りました(笑)」

 現在、鹿島アントラーズのアカデミー・アドバイザーとして育成部門の全カテゴリーに対してサポートを行う小笠原満男は、岩手県大船渡高校時代に下宿を経験した。今でも恩師と慕う、齋藤重信先生の自宅で高校3年間を過ごした。

「高校年代は多感な時期で、いろいろあるもの。そんなときに、いろいろ管理してもらえる。サッカーのためにみんなで共同生活をして“すべてをサッカーに向けましょう”という生活は、すごくいい経験になった」

練習後の「チャーハン選手権」。

 齋藤先生が不在のときは、ともに下宿する先輩後輩と自炊することもあった。焼きそば、肉野菜炒め、ときにチャーハン。学校での練習を終えて帰宅すると、簡単にできる炒め物を中心に、さっと食事の準備をする。「チャーハン選手権」と題し、誰が一番美味しく作れるかを争ったのは良き思い出だ。

「みんなと食べていれば、誰が何をどれだけ食べているのかを見られる。“あいつが食べているから、俺ももっと食べないといけない”とか。上級生がどういう行動をして、どういう発言をしているかを見ることもできる。集団生活も大事なこと。それに、親から離れることにもなる。自分のことを自分でできるようになるために、寮生活はすごくいいことだと思う」

 人として生きていくために、何をすべきか。当たり前のことを、当たり前にできるようになるために。下宿生活は、自然と小笠原自身の自立を促した。

「食べた後は自分で食器を洗っていたし、食事も洗濯も自分たちでやっていた。風呂やトイレも交代で洗う。基本は先生が食事を作ってくれていたけど、“手伝います”と言ってよくやっていたし、先生がいないときは、スーパーでの買い出しから“自分たちでメニューを決めてやれ”と言われて、自分たちで作った。いろんなことを覚えることができた。実家にいたら掃除も洗濯も料理も、全部、親がやってくれちゃうからね」

新たに完成した鹿島ユース寮。

 2019年9月、鹿島アントラーズのユース選手たちが寮生活を行う、アカデミーハウスが完成した。

 1階廊下の壁面には、アカデミーに関わるアントラーズの歴代選手たちがシルエットのデザインで描かれている。



 こだわったのは、スパイク置き場と洗濯物置き場。これまでスパイクと洗濯物が山積みになることがあったため、広く見やすいスペースを取り、最大500足のスパイクを壁にかけられるようにした。





「施設が整っているのは理想です」

 さらに、10個のシャワー、大人数で使用することを想定して3つの浴槽が設置された。設計の段階から必要スペースを提示し、その上で進めた賜物だ。実は26年前にできた鹿島アントラーズのクラブハウスもそうだったが、最初に作ったときに想定していた使い方は、年月を経ると変化していくもの。その経験も踏まえ、時代に合った使い方をフレキシブルにできるような作りにした。

 食堂のテーブルにクラブエンブレムがあしらわれ、内外観全体にクラブカラーを統一して使うことで、クラブへの帰属意識を高めることも意図している。

 土のグラウンドで育ち、アフリカのブルキナファソへの遠征も経験した小笠原は、「何事も経験」とよく言う。はたして、下部組織の最新施設をどう見たのか。

「個人的に、なんとなく今まで環境が整い過ぎていても良くないという考えがあったけど、やっぱりいい施設があるに越したことはない。今やヨーロッパや南米では施設をしっかりするのは当たり前のこと。本当に体のことを考えたら、施設が整っているというのは理想ですよね」

トップの練習をすぐ見られる幸福。

 今や情報社会。インターネットを検索するだけで、ある程度の情報は簡単に手にはいる時代になった。

「自分の進路を考えたとき、どこに進みたいかといえば、環境面も見ますよね。練習グラウンドが一定の場所ではなく、点々としているところもあれば、決まったロッカーがないところもある。それがアントラーズでは、ロッカーや寮が整っていて、トップチームがすぐ隣で練習している。ジュニア、ジュニアユース、ユースとどのカテゴリーでもトップをすぐに見られる環境にある。これほどうらやましいものはない。

 そこに、さらに新しい寮ができる。練習グラウンドから自転車で5分と、今まで以上に近くなるから、練習が終わってすぐに食事がとれるようになる。すごくいいと思うし、なによりうらやましいですよね」

 1991年、住友金属工業蹴球団へ加入したジーコは、常に言い続けてきた。

「施設が整うことでチームは強くなる」

 アントラーズ発足当初のロッカールームは、床がコンクリートで個別のロッカーもなく、パイプ椅子がある程度だった。そこから床にシートが敷かれ、フックを買ってきて壁に取りつけたりと、順々に体を成し、結果に結びついていった。

環境が整うことで、結果につなげる。

 2011年にできた、アントラーズ下部組織の専用施設である「つくばアカデミーセンター」にしても同じことが言える。それまで決まった練習場やロッカーがなかった状況で、施設が整った。つくばジュニアユースは、'15年に初の全国大会出場を決めて以来、今では頻繁に全国大会出場を重ねるまでになった。

「これだけうらやましい環境はない。サッカーに集中できる環境が整ったわけだからね。親から離れて集団生活をすることで、俺自身が経験したことだけど、学ぶことは多くあると思う。人として何をしないといけないのかを学ぶことはもちろん、精神的にも自立することにつながっていく。

 さらに僕らの立場から言えば、環境が整うことで、結果につなげないといけない。これだけ整えてくれたクラブのためにも、よりこれまで以上にトップで活躍する選手を輩出していかないといけない。僕たちスタッフはよりやりがいが出てきますよね」

 環境が強化に与える影響は大きい。トップで活躍する選手を生み出すために。小笠原にとって、ハードが整ったことによる新たな期待が大きく膨らんだ。

一戦必勝で勝ち続けるのみ、その先に悲願のVが待っている

サッカーダイジェストWebに寄稿した報知新聞の岡島記者である。
セレッソ戦について記す。
「うまくいかない時でも内容のない試合で結果を残し、波を小さくできるチームこそが本当の強いチームだ」との評は、強い鹿島を象徴しておる。
怪我人が続出し、当日に体調不調者を出し、準備が実らなかったこの試合で勝利したことは大きい。
それだけのポテンシャルを持っておるこのチームの力が開花しておる。
追う者から追われる者となった。
ここからが、本当の戦いである。
勝利を積み重ね、岡島記者に良い記事を書いて貰おうではないか。
楽しみにしておる。

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怪我人続出、支配率35%、枠内シュートは1本…劣勢でも勝ち切った“首位”鹿島のしたたかな戦いぶり
岡島智哉
2019年10月07日

C大阪戦は勢いに押され後手に回る展開が続いたが…


28節終了時で首位に立った鹿島。C大阪に敵地で1-0と勝ち切った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 シーズンは長い。どんなに監督が優秀で、各ポジションに代表級が揃い、あらゆる運に恵まれたとしても、チームに必ず波はある。

 ひとつのポジションに怪我人が集中することもあれば、用意周到だったはずの戦術が機能せず、キーマンが徹底マークで封じられることもある。何もかもがうまくいく時に勝点3を積めるのは当たり前。うまくいかない時でも内容のない試合で結果を残し、波を小さくできるチームこそが本当の強いチームだ。


 6日のC大阪戦、鹿島は強かった。支配率35%、枠内シュート1本で1対0の勝利を掴んだ。開始6分にCKから犬飼智也のヘディングで先制に成功。5連勝中と目下絶好調だっ たC大阪の勢いに押され、後手に回る展開が続いたが、終わってみればクリーンシートで単独首位に浮上した

 三竿健斗、レオ・シルバの長期離脱に加え、小泉慶までもが体調不良で欠場。3人のボランチを欠いた。前日まで左MFで調整していた白崎凌兵を鹿島移籍後では初のボランチで先発起用し、中村充孝を左MFに置くスクランブル布陣。結果的に白崎は良さを出し切れず、まだ完全復帰とは言いがたい名古新太郎を途中起用せざるを得なかった。

 プレスもはまらず。右SB伊東幸敏、右MFセルジーニョ、右ボランチ永木亮太のトライアングルが飛び出してくる相手選手を捕まえられなかった。最終的に整備されたのは、58分に左MFの柿谷曜一朗が(なぜか)ベンチに下がってからだった。

 攻撃のキーマン・土居聖真は相手の鋭い寄せに苦しみボールを思うように受けられず、前を向いて回数は数えるほど。チーム得点王のセルジーニョも63分に負傷でピッチを去った。

 …と敗因分析のようだが、それでも勝ったのは鹿島だ。敗因になりえる事象を徹底的につぶした。6分という早い時間帯の先制に成功したことで、相手の好調ぶり、自軍のスクランブルぶりを自覚した上で、守備に重きを置いた戦いを貫いた。守備的な戦いは終盤に近づくとより顕著に。永木はテクテク歩いてCKを蹴りに行き、伊東はスローインのたびに水ゴクリと飲み、土居と遠藤はFKを蹴るふりをして壁を近づけ、主審に注意を促した。今季序盤は終了間際の失点で勝点を失うことも多かったが、シーズンも終盤にさしかかり、試合の締め方も心得つつある。

 ここからは「追われる立場」として、8節から首位を守ってきた2位FC東京、好調の3位横浜、直接対決を残す4位川崎らのプレッシャーを受けながらの戦いとなる。鹿島の首位浮上は2017年11月以来。王手をかけながらラスト2試合をともにスコアレスドローで終え、最終節で川崎にかわされ2位でシーズンを終えたあの屈辱の時以来だ。

 追われる身の苦しさ・難しさは十分にチームとして理解していることだろう。それでも永木亮太は「ここから勝ち続けるだけ。あとは自分たち次第」と言い聞かせるように語った。どんな荒波が押し寄せようとも、その場で修正し、ベストを尽くし、一戦必勝で勝ち続けるのみ。その先に、悲願のVが待っている。

取材・文●岡島智哉(報知新聞)

小泉慶に期待

練習の風景である。
その中に小泉慶が写る。
体調不良にて昨日のセレッソ戦は急遽欠場となったが、もう大丈夫な様子。
これは一安心。
中二日となる明後日のルヴァン杯・川崎戦には無事出場となろう。
中盤を引き締め、チームを勝利に導くのだ。
期待しておる。

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午後練習


パス練習やボール回しを実施した後、ポゼッショントレーニングを行いました。C大阪戦に先発出場したメンバーは、リカバリーを実施しました。

どんなドラマが用意されているのだろうか

「特に注目したいのがFWを担う上田 綺世だ」と記すJリーグ公式の林遼平氏によるプレビューである。
川崎番記者としてもこの大物ストライカーには一目置いておる様子。
U-21選手として先発することはほぼ決まりと考えて良かろう。
また、綺世も含め、中二日ということもあり、先発メンバーの大きな変更があり得る。
鬼門・等々力競技場にて勝利を掴むためには、どのようにするのか大岩監督の構想が気になる。
180分の前半とも考えれば、リスクを冒さず守備的に行くことも想定出来る。
しかしながら、ACLはアウェイゴールにて敗退しており、それを考慮すると、この第1戦もゴールを狙いたいところ。
綺世にボールを届ける選手を誰にするのか、試合プランを含めて楽しみな一戦である。

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リーグ前節は5-0。練度深まる川崎Fのカギはメンバー構成
10月26日に迎えるファイナルを目指し、9日と13日にJリーグYBCルヴァンカップ準決勝が開催される。近年、何度もビッグマッチを繰り広げてきた川崎Fと鹿島が第1戦で相対する舞台は、川崎Fのホームスタジアムである等々力陸上競技場。180分の前半となる第1戦でアドバンテージを得るのはどちらのチームになるのだろうか。

川崎Fは6日の明治安田J1で湘南と対戦。優勝争いに踏みとどまるためにも負けられない一戦だったが、15分にオウンゴールで先制点を奪取すると、その後はゴールラッシュ。勝星を得られていないときはなかなか披露できていなかったあうんの呼吸からの崩しが要所で見られ、中村 憲剛や阿部 浩之、小林 悠にゴールが生まれて5-0の快勝を手にした。

「残り全部勝たなければいけないような状況だけど、変なプレッシャーを受けずに、みんなで今日の試合をしっかり楽しもうと試合に入った。見ていてもやっていても楽しいサッカーができたと思う」とは主将の小林の言葉。ここ数試合、チームとして結果がついてこない状況が続いていただけに、しっかりと勝ち切れる試合を見せられたことは次につなげることができるだろう。

初戦をホームで迎える川崎Fとしては、攻守に練度が深まってきている中で、メンバー構成をどのようにするかが鹿島攻略のカギ。ここ2試合、リーグ戦では同じメンバーを使ってきたが、中2日のスケジュールを考えると多少なりとも変更が必要なのは明らか。練習に復帰している大島 僚太を含め、どの選手を起用するかは鬼木 達監督の腕の見せどころになる。相手のことを考えるのではなく、自分たちに目を向けて戦うことが勝利への近道となるはずだ。

一方、6日のリーグ戦でC大阪との上位対決に挑んだ鹿島は、敵地で難しい試合を強いられながらも1-0の勝利。前半にリードを奪うと、しっかりとC大阪の攻撃をいなし続けて完封勝利をもぎ取った。また、この勝点3でリーグ戦ではついに首位に浮上。ルヴァンカップ準決勝を前に大きな成果を手にしている。

ただ、鹿島で気になるのはケガ人が増えてしまったこと。チームの主軸を担う三竿 健斗がケガで離脱している中、C大阪戦では攻撃の柱の1人であるセルジーニョが負傷交代。ケガの深刻度は定かではないが、ルヴァンカップに出場する可能性は決して高くないだろう。

そういった中で、特に注目したいのがFWを担う上田 綺世だ。来年に迫る東京五輪に向けたU-22日本代表の候補選手で、7月に鹿島加入後、ここまでリーグ戦3ゴールを記録している若き点取り屋が、エースのセルジーニョ不在の中で川崎Fを相手にどんなパフォーマンスを見せるのかは注目点の1つ。上田が結果を残すことができれば、鹿島に大きなアドバンテージがもたらされるはずだ。

昨季のルヴァンカップでは準々決勝で対戦し、そのときは鹿島が勝利を手にした。今回はどんなドラマが用意されているのだろうか。

[ 文:林 遼平 ]

報知新聞 セレッソ戦寸評

報知新聞によるセレッソ戦の寸評である。
勝利に筆が走っておる。
MOMはクォン・スンテ。
「GKクォンスンテ【7・0】ノット・リリース・ザ・ボール。右も左も上も下も前も後ろも頭上も股下も全部止めた。MOM」と今が旬のラグビーに絡めておる。
「DFブエノ【7・0】“ジャッカル”連発。空中戦だけでなく集中力も高かった」とブエノも同評点を付けラグビー絡みである。
サッカーとのルールの違いは、観ていて面白い。
また、伊藤翔と中村充孝の「FW伊藤翔【6・5】割り切った守備をベースにおさめるところもおさめた。好調相手の1―0リード時CFとしては模範の動き」「MF中村充孝【6・0】攻守にクレバーなポジション取り。味方のパスコースを増やし、相手のパスコースを減らす」は、ボール持っていない部分をきちんと観ておる証左。
彼らの貢献を見逃しては、サッカー観戦の半分も楽しめておらぬ。
また、ジャッジについては「村上伸次主審【6・5】過去を引っ張り出す色眼鏡は不要。安定感あるジャッジ。晴れのデーゲームだと銀髪が映える」と評す。
確かに、村上主審が笛を吹くと知った瞬間には、目の前が真っ暗になり、ろくでもない結果になることを予期した。
こうした色眼鏡で人を観てはならぬと教えられたと言えよう。
これからも良いジャッジを続けて欲しい。
期待しておる。

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【鹿島】採点&寸評 28試合目でついに首位! 守護神&CB中心に鹿島らしさ凝縮の勝ち点3
2019年10月7日 8時37分スポーツ報知


鹿島の先発布陣

◆明治安田生命J1リーグ▽第28節 C大阪0―1鹿島(6日・ヤンマースタジアム長居)

 鹿島は5連勝中のC大阪を1―0で下し、第8節から首位を守ってきたF東京を抜いて単独首位に浮上した。劣勢の展開ながらもDF犬飼智也(26)が挙げたゴールを守り切った。

 採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【6・5】実に退屈で、実に強さ際立つ90分。いざ、真価問われる“追われる立場”

GKクォンスンテ【7・0】ノット・リリース・ザ・ボール。右も左も上も下も前も後ろも頭上も股下も全部止めた。MOM

DF伊東幸敏【6・0】シンプルな選択で攻撃にリズム。スローイン時は随所に水を飲んで時間を稼ぐ内田イズム

DFブエノ【7・0】“ジャッカル”連発。空中戦だけでなく集中力も高かった

DF犬飼智也【7・0】CKから決勝点&クリーンシート。センターバックで勝った試合

DF町田浩樹【6・5】犬飼弾アシスト。攻めセットプレー時はおそらく日本一の超攻撃的サイドバック。起用に応えた

MF永木亮太【6・5】CKから決勝点演出。守備ではへたに動かず中央にどっしり、相手攻撃をクロス一辺倒に

MF白崎凌兵【5・5】初のボランチ先発。判断ミス目立つなど決して良いとは言えないが、今後良くなるとは思えた90分

MFセルジーニョ【5・5】珍しく守備で穴に。左太もも裏をおさえて負傷交代。軽傷を祈るばかり

MF中村充孝【6・0】攻守にクレバーなポジション取り。味方のパスコースを増やし、相手のパスコースを減らす

FW土居聖真【5・0】中盤に降りてもマークはきつく、なかなか前を向かせてもらえず

FW伊藤翔【6・5】割り切った守備をベースにおさめるところもおさめた。好調相手の1―0リード時CFとしては模範の動き

MF遠藤康【6・0】後半18分IN。無茶をするふりして無理をしない、無理をしないと見せかけて無茶をする。駆け引き上手

MF名古新太郎【6・0】後半24分IN。難しい展開での投入にも動じず、スッと試合に入りガッと戦う

FW上田綺世【―】後半38分IN。出場時間短く採点なし

村上伸次主審【6・5】過去を引っ張り出す色眼鏡は不要。安定感あるジャッジ。晴れのデーゲームだと銀髪が映える

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ

セレッソ戦報道

鹿島が首位に立ったことを大きく報じる各紙である。
これは大きなニュースである。
最後の最後で涙を飲んだ2017年以来の首位となる。
そしてこのセレッソ戦に勝つことは容易ではなかった。
先発を予定しておった小泉慶が体調不良にて当日欠場が決まり、急遽、白崎凌兵をボランチに下げ中村充孝を左サイドに起用することとなったとのこと。
逆にこれが功を奏し、アツが先制点に繋がるCKを取っておる。
また、前半は再三柿谷にチャンスを作られたが、ピッチ上で修正し、後半には交代に追い込んでおる。
チームの修正力も光る。
結果だけを見れば、試合開始早々にセットプレイで先制し、単に守っただけのように見える。
しかしながら、その裏には、このようにサッカーならではのドラマが詰まっておるのである。
この事実上の優勝決定戦を制し、タイトルに大きく前進した。
更に気を引き締め、一つ一つ勝利を積み重ねていきたい。
一丸である。

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鹿島が首位浮上、C大阪5連勝止まる/C-鹿28節
[2019年10月6日17時3分]


C大阪対鹿島 前半、鹿島DF犬飼(左から2人目)はヘディングシュートを決め仲間の祝福を受ける(撮影・上山淳一)


C大阪対鹿島 前半、鹿島DF犬飼(左から2人目)はヘディングシュートを決める(撮影・上山淳一)


鹿島17年11月以来の首位 クラブ力で3冠へ前進
[2019年10月6日18時57分]


C大阪対鹿島 前半、先制ゴール決めた鹿島DF犬飼(中央左)はイレブンの祝福を受ける(撮影・上山淳一)


C大阪対鹿島 鹿島DF犬飼(右)は自ら決めた1点を守りきりC大阪を破り笑顔を見せる(撮影・上山淳一)


C大阪対鹿島 前半、鹿島の大岩監督は選手に指示を送る(撮影・上山淳一)


<明治安田生命J1:C大阪0-1鹿島>◇第28節◇6日◇ヤンマー

鹿島アントラーズがアウェーのセレッソ大阪戦に1-0で競り勝ち、今季初の首位に立った。前半6分にCKからDF犬飼智也(26)が頭で先制。

圧倒的に攻め込んだのはC大阪だが、鹿島が組織立った守備で1点を守りきった。過密日程でMF三竿健斗(23)ら主力にケガ人が続出する中、17年11月以来の首位に浮上。7戦無敗としルヴァン杯、天皇杯を含めた今季3冠へ前進した。東京は2位に転落。

   ◇   ◇   ◇

鹿島がついに東京から首位を奪い取った。前半6分にDF犬飼が挙げた先制点を守り抜く、渋く、らしい勝利。大岩監督は「目的の勝ち点3を取るをしっかりできた。ボールを支配される時間は長かったが、CBを中心に相手の良さを消して0に抑えたのは評価したい」と冷静に振り返った。

圧倒的に攻められた。DFラインの裏をとられ、何度もひやりの場面があった。しかし、ゴールは割らせない。シュート数は5-9でも結果は1-0。攻守に奮闘した犬飼は、4月20日仙台戦以来の今季2点目にも「90分近く1点を守る時間。チーム全体で我慢した結果だと思う」。先制点をアシストしたU-22日本代表DFの町田も「最初から簡単なゲームとは思っていなかった。一丸で勝てたのがよかった」と言った。

崩れない強さを見せつけた。中盤に負傷、離脱者が続出の緊急事態。三竿、レオシルバに加え、C大阪戦に出場予定だった小泉も体調不良で急きょ回避。それでも出場した中村が、きっちり代役を果たすのが常勝の伝統に培われた「クラブ力」。指揮官は「試合がたくさんあるから、それぞれの選手が準備している」。犬飼も「勝つためにみんなで助け合い、苦しいゲームをものにできたのは自信になる」と胸を張った。

2季ぶりの首位浮上。2年前は最終節で川崎Fに逆転された苦い思いがある。MF土居は「首位に立ったんで、ここからは自分たち次第。勝ち続ければ追いつけない。3つとりにいく意思統一はできている。1つも落としたくない」。ルヴァン杯は4強、天皇杯は8強に残る。3季ぶりのJ1制覇だけではなく、00年度以来となる3冠の夢が広がった。【実藤健一】

鹿島奪首!犬飼Vヘッドでリーグ7戦負けなし、勝ち点最大9差ひっくり返した

前半に先制ゴールを決めた犬飼(右から2人目)。チームを首位に導いた。手前はC大阪の柿谷(撮影・林俊志)

 明治安田J1第28節最終日(6日、ヤンマースタジアム長居ほか)鹿島がC大阪を1-0で下し、勝ち点55として今季初めて首位に立った。前半6分にDF犬飼智也(26)が挙げたゴールを守り切った。7戦負けなしで、2位に落ちたFC東京とは2差。C大阪は連勝が5で止まった。浦和は清水に2-1で逆転勝ちし、9試合ぶりの勝利を挙げた。

 守り抜いた90分。試合終了の笛が響くと、敵地に鹿島サポーターの歓声がこだました。約1年10カ月ぶりの単独首位。先制点をあげたDF犬飼が声を弾ませた。

 「苦しい時間がずっと続いていたけど、全員で助け合って守り切ることができた」


C大阪に勝利し、喜ぶ鹿島イレブン=ヤンマー

 前半6分。左CKを遠いサイドのDF町田が折り返し、犬飼が頭で決めた。4月の仙台戦以来2ゴール目。堅守のC大阪は前半に喫した失点が今季2試合だけで、「いい時間に取れた」と白い歯をのぞかせた。

 シュートわずか5本、ボール支配率は32%にとどまったが、CKが前後半で計12本を数えた相手の猛攻を焦らず最終ラインではね返した。完封試合は今季J1最多タイとなる12度目。レオシルバ、三竿と守備的MFにけが人が相次ぐ中で勝負強さを発揮した。

 「アクシデントで人は替わるが、チーム全員で、出ている選手が勝つためにプレーするのが鹿島」と犬飼。リーグ戦は7戦負けなし(5勝2分け)。4月に最大9あったFC東京との勝ち点差をひっくり返した。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は準々決勝で敗退したが、リーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯の国内3タイトルを狙う。キャプテンマークを付けたMF永木は「首位に立ったら、あとは自分たち次第。『3つ取る』とみんなの意思は統一できている」と自信を深めた。 (邨田直人)


後半、担架に乗って退場する鹿島・セルジーニョ=ヤンマースタジアム長居(撮影・林俊志)


手をつないでサポーターに挨拶をする鹿島イレブン=ヤンマースタジアム長居(撮影・林俊志)


前半、先制ゴールを決めた鹿島・犬飼(右端)=ヤンマースタジアム長居(撮影・林俊志)


鹿島ついに初奪首!最大勝ち点9点差から猛追 犬飼“虎の子”V弾「次につながった」
[ 2019年10月7日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ第28節 鹿島1-0C大阪 ( 2019年10月6日 ヤンマー )


決勝点を決めた鹿島・犬飼はサポーターに向けガッツポーズ(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ


 常勝軍団がついに首位に立った。鹿島は敵地でC大阪を1―0で撃破。攻め込まれる時間が多かったが、前半6分にCKからDF犬飼智也(26)が頭で決めた虎の子の1点を、粘り強い守備で守り切った。前節はFC東京の試合前日に「暫定」で首位に立ったが、今回は最大「9」まで開いた勝ち点差を「正式」に上回り、3季ぶりのVを視界に捉えた。
 ベンチは総立ちだった。左腿裏を痛めて担架で退いたMFセルジーニョまで、前のめりに立っていた。首位奪取を告げる終了の笛。チーム一体となった歓喜の輪が生まれた。得点は前半6分、左CKをDF町田が頭で折り返したボールを、DF犬飼が頭で決めた1点だけ。「苦しいゲームを全員でものにできたので次につながった。チームのために犠牲になるプレーがみんなできている」と犬飼はうなずいた。

 試合直前にアクシデントが襲った。先発予定で大阪入りしたボランチの小泉が体調不良で欠場。急きょ左MFの白崎が回り、左MFに中村が入った。白崎がボランチで先発するのは初。即興力が試された。クラブの“お家芸”とも言えるピッチでの対応力。CKから先制した7分後の前半13分に一端が垣間見えた。縦パスから裏に抜けた相手MF柿谷に決定機をつくられると、MF永木、DF伊東、FW伊藤らが集結。柿谷へのマークの付き方をその場で変えた。

 ハーフタイムにはさらにマークを修正。後半13分で柿谷を交代に追い込むと、大半の時間を攻め込まれながら後半はシュート1本に抑え込んだ。伊藤の言葉を借りれば「楽しく守備ができていた」。クラブW杯で2位に入った16年のようなしたたかさが生まれ始めている。

 今季初の首位。だが、犬飼は「今、首位にいるかとか、2位にいるかとかは関係ない。(シーズンが)終わって上にいることが、このチームの使命」と強調した。前回首位だった17年は最終節で2位に陥落。その翌年に鹿島に加入したセンターバックの言葉に、受け継がれてきた伝統が宿っていた。

【鹿島】ついに首位浮上!一瞬の“隙”見逃さず対話を繰り返し伝統の勝負強さ体現
2019年10月7日 6時5分スポーツ報知


前半6分、鹿島・犬飼智也(中央奥)がヘディングで先制のゴールを決め、イレブンと喜ぶ(カメラ・渡辺 了文)

◆明治安田生命J1リーグ第28節 C大阪0―1鹿島(6日・ヤンマー)

 鹿島は5連勝中のC大阪を1―0で下し、第8節から首位を守ってきたF東京を抜いて単独首位に浮上した。劣勢の展開ながらもDF犬飼智也(26)が挙げたゴールを守り切り、国内3冠制覇に前進した。

 *  *  *

 鹿島がついに首位に躍り出た。前半6分、CKを町田が中央へ折り返す。待っていたのは犬飼。頭でゴールに流し込み、虎の子の1点となる決勝点を奪った。その後は防戦一方。それでも5連勝中のC大阪の猛攻をしのぎ、犬飼は「苦しい時間帯がほとんどだったけど、チーム全員で我慢できた結果」と胸を張った。我慢の展開でセットプレーから奪った1点を守り切り、クラブ伝統の勝負強さを体現する勝利をつかんだ。

 昨季限りで欧州へ移籍したDF昌子源には、あるポリシーがあった。「サポーターの応援が止まったタイミングはチャンス」。声が通りやすい状況で、いかに声を掛け合い修正を図れるか。1―0の後半42分、押せ押せムードのC大阪ゴール裏が約8秒間、静寂した。センターバックの犬飼とブエノがすかさず声を掛け合い、残り時間を耐え抜く意思を統一した。

 前半には相手選手がピッチで治療している間、4人の選手が輪を作った。日本語ができるブエノが永木と伊東の言葉を訳し、セルジーニョにプレスのかけ方を指示。ベンチと逆サイドのため通訳の助けを得られない状況で、偶発的に生まれた場で決壊寸前だった右サイドを修正した。CKの場面では伊藤が身ぶり手ぶりを交え、プレー中は対局にいるため話す機会が少ない犬飼にここぞとばかりに助言を送る場面も。犬飼は「自分だけじゃなく、みんな声が出ていた」と勝因を振り返った。一瞬の“隙”を見逃さず、勝利へ、優勝へ近づくための手段を遂行するのが鹿島の伝統だ。

 追われる立場として、残り6試合を戦う。大岩剛監督(47)は「目の前の試合を勝ち切る意識でここまで来たし、試合後に選手にも伝えた」とうなずいた。V奪還へ大きな自信を得る一勝を手にした。(岡島 智哉)

鹿島が今季初の首位浮上!堅守キラリ1-0で制す MF永木は3冠に意欲

 前半、ゴールを決め祝福される鹿島・犬飼(右から2人目)

 「明治安田生命J1、C大阪0-1鹿島」(6日、ヤンマースタジアム長居)

 鹿島がC大阪を1-0で下し、勝ち点55として今季初めて首位に立った。7戦負けなしで、2位に落ちたFC東京とは2差。C大阪は連勝が5で止まった。川崎は湘南に5-0で大勝し、勝ち点47で4位に浮上。浦和は清水に2-1で逆転勝ちし、9試合ぶり勝利で10位に上がった。

 鹿島が28試合目でついに今季初の首位に立った。前半6分、MF永木の蹴ったCKはファーサイドへ。待ち構えた身長190センチのDF町田がC大阪DF丸橋に難なく競り勝ちゴール前に折り返すと、DF犬飼が頭で押し込んだ。ミスマッチを巧みに突いたセットプレーで早々に先制した。

 試合を通じて劣勢に立たされたが、ロスタイムも含めた90分近くを手堅い守備で守り抜いた。殊勲の犬飼は「難しい試合をモノにする姿勢を示せた」。永木も「最後まで踏ん張れた」と胸を張った。

 無類の勝負強さで“定位置”に座ったが、犬飼は「順位は関係ない。終わった時に一番上にいるのが使命」と足元を見据えた。9日にはルヴァン杯準決勝の川崎戦を控える。3冠の可能性を残しており、永木は「3つ取りたい」と言い切った。20冠を誇る常勝軍団が勝利に飽くことはない。

鹿島、首位奪取 3冠めざし意思統一
2019/10/6 23:08

この試合、唯一の得点は開始6分のCKから。キッカーの永木がファーサイドまで振ったボールを町田が頭で折り返し、犬飼が中で詰めた。ゴール前をゾーンで固めた相手の守りをうまく揺さぶった格好だが、ここから鹿島は防戦一方に追い込まれる。


前半、先制ゴールを決める鹿島の犬飼(手前左から2人目)=時事

5連勝中のC大阪は柿谷が好調で、あの手この手を繰り出した。ボランチの三竿とレオシルバをケガで欠く鹿島は前半だけで8本のシュートを打たれた。が、ボールを相手に持たれることが常態化している鹿島は妙な耐性を備えている。

前線で守備に奔走した伊藤が語る。「攻められてもネガティブな感情を持って守っている選手が一人もいなかった」。打撃を受けながらマークを受け渡すタイミングなどもろもろ修正を施すと、後半は見切りができたようにシュート1本に鎮めることができた。

第8節からFC東京が守ってきた首位をついに手にした。「ここからは自分たち次第。勝ち続ければ追いつかれることはないわけで。3つのタイトル(リーグ、ルヴァン杯、天皇杯)を取りに行くことで意思統一もできている」と永木。

目の前に大きな目標があるから、アジア連覇を逃した痛手に目を向けないで済んでいる。

(武智幸徳)

J1鹿島、首位浮上 C大阪に1-0
明治安田J1第28節最終日(6日・ヤンマースタジアム長居ほか=3試合)鹿島はC大阪を1-0で下し、今季初めて首位に浮上した。通算成績は16勝7分け5敗、勝ち点55で、2位FC東京と勝ち点差は2。公式戦の不敗を13に伸ばした。

鹿島は前半6分、左CKを町田が頭で折り返し、犬飼がヘディングシュートを決めて先制した。後半は防戦一方だったが、ゴール前で守備陣が踏ん張り、失点を許さなかった。

■鹿島・大岩監督 無失点は評価

ボールを支配される時間が長かったが、センターバックを中心に相手の良さを消すことができていた。0(失点)で終えることができたことは評価している。

■鹿島・伊東

(前半13分のピンチ後)同サイドの選手と話してマークやポジションを確認し、徹底してからは大きく崩されることがなかった。

■鹿島・町田

相手がどう(攻めて)来たら自分たちがどう行くのかが、前半通じて徐々にできていった。

■鹿島・犬飼

(決勝点は)町田がしっかりと競り勝ってくれたので、いい所に入れた。守備では助け合えていた。

▽ヤンマー(観衆23,001人)
C大阪 14勝10敗4分け(46) 0-1 鹿島 16勝5敗7分け(55)
0-1
0-0

▽得点経過 C 鹿
前6分【鹿】 0-1犬飼

ついに首位奪取。誰が出ても勝つ
鹿島の強さを象徴するふたつのプレー

渡辺達也●文 text by Watanabe Tatsuyaphoto by KYODO

 J1リーグ第28節。5連勝と好調なセレッソ大阪が鹿島アントラーズをホームに迎えた。前日、首位のFC東京はサガン鳥栖に敗れたため、C大阪は勝てば優勝戦線に名乗りを上げる絶好のチャンス。そして鹿島にとっては引き分け以上で今季、初めて首位に立つという大一番だった。

 C大阪は前節のガンバ大阪戦と同じメンバー。一方の鹿島は、ケガ人が続出するなか、ついに攻守の要であるレオ・シルバも故障で欠き、白崎凌兵が今季初めてボランチとして出場した。

 試合は序盤に動いた。前半6分、鹿島が左コーナーキックを獲得。永木亮太のファーサイドへのボールを、町田浩樹がヘディングで折り返し、犬飼智也がヘッドで飛び込み先制に成功する。


セレッソ大阪戦の前半6分、犬飼智也が先制ゴールを決めた鹿島アントラーズ

 だが、その後はホームのC大阪がソウザを中心に鹿島ゴールに襲いかかる。前半13分、左サイドでソウザのスルーパスに抜け出した柿谷曜一朗が決定的なシュートを放つが、鹿島のGKクォン・スンテに阻まれる。17分にも右コーナーキックを、ブルーノ・メンデスがニアで頭を合わせるが、わずかにゴール左にそれた。27分にも、右サイドで水沼宏太からブルーノ・メンデスとつなぎ、最後はゴール前でフリーだった奥埜博亮がヘディングでシュートをするが、ボールはゴールの左に。前半終了間際にも木本恭生、ソウザのヘディングシュートをクォン・スンテがセーブ。前半は鹿島1点リードで折り返す。

 後半に入ると、鹿島はC大阪の生命線でもあるサイド攻撃を抑えにかかり、決定機を作らせない。逆にカウンターで追加点を狙った。

 C大阪は柿谷に代え高さと強さがある鈴木孝司、さらに奥埜に代えてドリブラー高木俊幸を投入して勝負に出るが、鹿島の牙城を崩すまでには至らない。鹿島は後半17分、セルジーニョのケガで、経験豊富な遠藤康を投入。さらに中村充孝に代えて名古新太郎をボランチに入れ、白崎を本来の2列目に上げる。最後は伊藤翔に代えて上田綺世を入れ、1点を守り切った。

 鹿島は28試合目にして、ついに首位に立った。

 今夏、鈴木優磨(シント・トロイデン)、安部裕葵(バルセロナB)、安西幸輝(ポルティモネンセ)と3人の選手が欧州に移籍。さらに、ここにきてレオ・シルバ、三竿健斗もケガで離脱。駒不足になってもおかしくないところだが、たとえばセンターバックの町田を左サイドバックに起用し、それがしっかり機能する。この試合でもボランチとして初先発の白崎が機能、攻守の要として永木がチームの中心となっていた。誰が出ても同じサッカーができる。それが強いチームの証であり、鹿島の伝統でもある。

 その象徴ともいえるプレーがふたつあった。ひとつは後半42分、浮き球を足で処理しようとした相手選手に、名古が勇気を持って頭から突っ込み、ファウルをもらいマイボールにしたシーン。もうひとつはアディショナル・タイムの92分、上田の落としたボールに体を入れて、相手のファウルを誘った白崎のプレーだ。

 かつて、鹿島の黄金時代を支えた選手たちが、ジーコやレオナルドに口を酸っぱくして言われた言葉がある。

「どんなにリードしていても勝手なプレーはするな。場所、点差、時間帯を考え、チームのためにベストのプレーを選択しろ」

 その伝統は清水エスパルスから移籍して1年目の白崎、順天堂大から加入して2年目の名古にも浸透していた。

 ACL敗退後、「三冠を狙う」と宣言した鹿島。日本代表のW杯アジア2次予選があるためリーグ戦は中断するが、鹿島は9日、13日とルヴァン杯準決勝の川崎フロンターレ戦を控えている。ケガ人続出、ハードスケジュールと、三冠への道のりは簡単ではない。これから鹿島がどんな結果を出すのか注目したい。

サッカーダイジェスト セレッソ戦寸評

サッカーダイジェストによるセレッソ戦の寸評である。
勝利に良い評点が並ぶ。
MOMは犬飼。
決勝点と完封をなしたCBは当然である。
同様の評価をクォン・スンテ、ブエノ、町田、永木にも与える。
守り切った守備に目が向くのもわかる。
この強固な守備でこの先も勝利を積み重ねたい。
楽しみにしておる。

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【J1採点&寸評】C大阪0-1鹿島|狙い通りのセットプレー!「鹿島らしさ」発揮で首位浮上&7戦負けなし
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月07日


鹿島――鹿島らしい勝負強さを発揮。MOMは攻守両面で貢献した…


【警告】C大阪=木本(75分) 鹿島=ブエノ(82分)
【退場】C大阪=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】犬飼智也(鹿島)


【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
三竿とレオ・シルバのボランチ2人を怪我で欠きながら、勝負強さを発揮して首位に浮上した。狙い通りのセットプレーから先制点を奪い、劣勢を強いられながらも耐え切った90分間。「鹿島らしさ」で7試合連続負けなしとした。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6.5
13分に柿谷との1対1をセーブ。シュートストップには最後まで安定感があった。

DF
24 伊藤幸敏 6
3試合ぶり2度目の先発出場。13分には柿谷に裏を取られるも、それ以外は堅実だった

27 ブエノ 6.5
前への強さだけでなく、裏に対するカバーの速さも発揮。集中力も高く完封勝利の立役者だった。

MAN OF THE MATCH
39 犬飼智也 6.5
6分には最高のタイミングでゴール前に飛び込み、決勝点をマーク。後半は守備も堅くMOMに選出。

28 町田浩樹 6.5
4試合ぶりの先発出場。先制点の場面では、永木のCKを折り返して決勝点をアシスト。

MF
18 セルジーニョ 6(63分OUT)
5試合連続ゴールはならなかったが、右サイドでボールを持って前を向くと恐さがあった。

6 永木亮太 6.5
5分のCKをファーサイドの町田に合わせて決勝点を演出。中央を締める守備も光った。

鹿島――苦しい台所事情も、総力戦で勝ち切る

MF
41 白崎凌兵 6
離脱者が続出したボランチで先発出場。ソウザに苦しむも、及第点の働きを見せた。

13 中村充孝 6(69分OUT)
攻撃面で見せ場を作るシーンは少なかったとはいえ、先制点につながるCKを獲得した。

FW
8 土居聖真 6
カウンター時には力強くボールを運び相手を脅かした。89分のチャンスは決めたかった。

15 伊藤 翔 6(83分OUT)
シュートは0本だったものの、前線でのキープ力を生かし存在感を発揮していた。

交代出場
MF
25 遠藤 康 6(63分IN)
劣勢の中で途中出場。守備に気を配りつつ、右サイドでボールを受けて時間を作った。

MF
30 名古新太郎 6(69分IN)
ダブルボランチの一角として途中出場。永木とのコンビで逃げ切りに貢献した。

FW
36 上田綺世 6(83分IN)
短い出場時間だったものの、前線からの守備とボールを収める働きで勝利に貢献。

監督
大岩 剛 6.5
苦しい台所事情ながら、それでも白崎のボランチ起用などで勝ちきった。大きな1勝。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

セレッソ戦コメント

「われわれがトップを取ったという意識はありません。われわれは目の前の試合に勝つという意識でやってきました」と語る指揮官、そして「いま首位にいるとか2位にいるとかは関係ない」言う犬飼である。
首位に立ったが、奢り・慢心は皆無である。
一つ一つ勝利し、最後に笑おうでは無いか。
また、いくつかやられた右サイドはユキと選手が試合中に修正した。
その成果が出て後半はセレッソのシュートを1本に封じることが出来た。
チームの成熟を感じさせる。
この調子でタイトルを目指す。
このチームを信じておる。

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2019明治安田生命J1リーグ 第28節
鹿島アントラーズ:大岩 剛
目標だった勝ち点3をものにしたゲームだった。ボールを支配される時間が長かったが、CBを中心にしっかりと相手の良さを消すことができていた。無失点で終えることができたことを非常に評価している。

Q.町田選手の起用の狙いとその効果は?

A.我々は試合がたくさんあるので、それぞれの選手が常に準備をしていこうと話しながらやっている。C大阪を分析した上で、コンディションの良かった町田を使うという判断をした。非常によくやってくれていたと思う。今日の試合を締めてくれたという評価をして、この後の代表に送り出したい。

Q.今日の勝利でリーグ首位に立ったが、そのことについてどのように感じている?

A.我々がトップに立ったという意識はない。目の前の試合をしっかりと勝つという繰り返しで、ここまで戦ってきたし、今日、アウェイで勝つことを目標にやってきた。選手たちには、次のYBCルヴァンカップの川崎F戦に向けて、しっかりと準備を進めていこうという話をした。



【犬飼 智也】
90分通して苦しい時間帯が続いたが、チーム全体で我慢することができた。その結果が、勝利へとつながったと思う。ピッチ内で、常にみんなが声を掛け合いながらプレーできていたし、全員が我慢をするという意識でやることができていた。難しい試合の中で、勝利を目指して戦う姿勢を示すことができた。

【クォン スンテ】
難しい試合になることは想定内だった。前半の立ち上がりから、アーリークロスへの対応は意識していた。後半もC大阪のうまい対応で、苦しい試合となったが、最後まで必ず無失点で抑えるという意識で戦った結果、勝利することができた。

【伊東 幸敏】
自分のサイドから数本やられてしまった。プレーが切れた時に、ピッチの中で周りの選手とポジショニングについて話し合った。そのあとは、自分の中でその話し合ったことを徹底してやることができたので、大きく崩れることはなくプレーすることができた。

【永木 亮太】
早い時間帯に点を取ることができた。ただ、そういう試合は、おのずと難しい展開になりやすい。カウンターから2点目を取ることができれば理想的だったが、守備のところで少しバタついてしまった。それでも、スンテを中心に、最後まで踏ん張ることができていた。難しい試合だったが、こういうゲームをものにできたというところは、次につながっていくと思う。

【町田 浩樹】
はじめから簡単な試合になるとは思っていなかった。苦しいゲームだったが、みんなで一丸となって勝利することができた。得点のシーンは、亮太君とファーサイドへのボールを入れていくと話していた。折り返したところにわん君がいて、うまく決めてくれた。みんなで掴み取った得点だったと思う。

【伊藤 翔】
早い時間帯で点を取れたことで、難しい展開になることが予想できていた。守備陣が何とか守り切ってくれたし、コンパクトな守備がうまく機能した。こういう試合に勝ってこそアントラーズだと思う。これをしっかりと続けていく。

明治安田生命J1リーグ 第28節
2019年10月6日(日)15:03KO
ヤンマースタジアム長居

[ 大岩 剛監督 ]
今日の試合の目的である勝点3をしっかり取ることができたゲームだったと思います。ボールを支配される時間が長かったですけど、CBを中心にして相手の良さを消すというところがしっかりできていてゼロ失点で終えることができたことは、非常に評価したいと思います。

--セルジーニョ選手が途中で交代しました。ケガなどはなかったのでしょうか?
本人から少し無理だという話があったので交代させました。しっかり検査をさせて、それからコメントしたいと思います。よろしくお願いします。

--町田 浩樹選手を先発で起用しました。彼の起用の狙いと効果についてお願いします。
狙いは詳しくは申し上げられませんけど、われわれは試合がたくさんあるということで、常に準備をそれぞれの選手がしようということで今季はやっています。非常に良い準備をしていた町田を使うということに対して、セレッソさんを分析した上で、調子の良い、コンディションの良い町田を今日は使おうという判断をしました。よくやってくれたと思いますし、このあと代表選手としてチームからいなくなりますけど、今日の試合をしっかり締めてくれたことは評価しながら代表に送り出したいと思います。

--FC東京が守ってきた首位から引きずり下ろして単独首位に立ちました。それについて思うところはありますか?
FC東京さんがどのタイミングで首位になったかは把握していませんでした。われわれがトップを取ったという意識はありません。われわれは目の前の試合に勝つという意識でやってきましたので、今日の試合、アウェイの難しい試合を勝ち切るということを目標にやってきましたし、次のルヴァンカップ、川崎戦に向けてしっかり準備するという話を選手にしました。

明治安田生命J1リーグ 第28節
2019年10月6日(日)15:03KO
ヤンマースタジアム長居

DF 39
犬飼 智也
Tomoya INUKAI

(得点は)自分を越えた時点で少し待てた。町田(浩樹)がしっかり競り勝ってくれたので良いところに入れた。90分を通して苦しい時間帯がほとんどだったので、チーム全員で我慢した結果だと思います。

--持たれる展開の中で、中での声がけは?
中で、僕だけじゃなく常に声は出ていたし、全員が我慢しようという意識でやれていた。それがみんなプレーにも表れていたと思う。こういう難しい試合をモノにする姿勢は見せられたと思います。

--C大阪の攻撃に対する処理もうまくできていたが?
早い段階でのクロスだったり、FWが流れたところをシンプルに使うというところはスカウティングでも出ていた。うまく対応できたと思います。もっと寄せないといけない場面はあったと思いますけど、クロスを上げられても中でしっかりついていくことができましたし、みんなで助け合ってやれていたと思います。

--首位に立った意識は?
このチームは優勝を目指しているので、いま首位にいるとか2位にいるとかは関係ない。終わって一番上にいることがこのチームの使命だと思うので、そこはほかのチームが立っているよりも自分たちが立っているほうがどっしりできると思う。優勝するために一試合一試合やることは変わらないと思います。

鹿島がついに首位浮上!! 前半6分の1点守り抜いて好調C大阪を撃破
19/10/6 16:55


前半6分に犬飼智也が先制点



残り6節、鹿島ついに首位浮上! 犬飼智也の決勝ヘッドで5連勝中のC大阪を1-0撃破
サッカーダイジェストWeb編集部
2019年10月06日


CKから長身DF町田の折り返しを犬飼が押し込む!


先制点を決めた犬飼。鹿島がリーグ首位に立った。(C) SOCCER DIGEST

Jリーグ 第28節 セレッソ大阪戦

MOMは誰がどう観てもスンテ。

鹿島が強い秘訣は「過密日程」

鹿島のメソッドについて取材したREALSPORTSの田中滋氏である。
過密日程を経てチームを強くしていく方針を鈴木満フットボールダイレクターより引き出す。
ここ数年の過密日程には少々問題かと感じておった。
しかしながら、クラブとしては、それを避けられぬものとして強化に利用しておることが伝わる。
鹿島は強豪として毎年この過密日程を受け入れていく。
そしてそれをものともしないチーム作りをしているのだ。
更に強くなって行くであろう。
楽しみである。

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鹿島が強い秘訣は「過密日程」 大迫、柴崎も成長を果たした独自のメソッドとは?
2019.10.05

サッカーにおけるシーズン終盤戦、リーグ戦やカップ戦などいくつかのタイトルを狙える状態にあるチームにはどうしても過密日程という問題が浮上する。

そんな中、鹿島アントラーズの強化責任者である鈴木満フットボールダイレクターは「試合が多いからこそ強くなる」と語る。

その言葉の裏にある、鹿島が強豪であり続けようとする独自に編み出したメソッドとは?


(文=田中滋、写真=Getty Images)

「過密日程、大歓迎。どんどん試合をやりたい」

9月25日、カシマスタジアムは前半からゴールラッシュに沸いていた。約4カ月ぶりの先発となった中村充孝が次々とゴールを決め、前半だけでハットトリックの活躍を見せる。試合終盤にも貪欲にゴールを狙い続けた伊藤翔が得点を奪い、鹿島アントラーズが横浜F・マリノスを4-1の大差で退けた。

試合内容もさることながら、この試合への両チームのアプローチに大きな違いがあったことは興味深い。選手起用の仕方を見るとその差がハッキリ見てとれる。じつは、この天皇杯の3日後には優勝争いが佳境に入っている明治安田生命J1リーグ第27節の試合が控えていた。リーグ戦で2位につける鹿島と3位の横浜FMは、両者ともにリーグ優勝を視野に捉えている。その戦いに万全を期すためには、この天皇杯をうまく戦う必要があった。

横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は、直前の公式戦だった第26節のサンフレッチェ広島戦からスターティングメンバーを大きく入れ替えて臨む。第27節を累積警告で出ることができない喜田拓也とティーラトン以外は、エリキしか起用しなかった。

それに対して、鹿島の大岩剛監督は半分の選手しか入れ替えなかった。直前の公式戦であるACL(AFCチャンピオンズリーグ)の広州恒大戦から、天皇杯も続いて先発した選手は5人。さらに、この天皇杯の横浜FM戦と第27節のコンサドーレ札幌戦で連続して先発した選手も5人。3試合連続で先発したのは犬飼智也、レオ・シルバ、セルジーニョの3人だった。

普通に考えれば、最も重要なリーグタイトルに戦力を集中し、それ以外のタイトルとは優劣や優先順位をつけて臨むものだろう。しかし、鹿島はシーズンの始めからACLを含めた“4冠制覇”を公言し、全てのタイトルを等しく取りにいく。終盤戦になればリーグ戦の合間にACLやルヴァンカップ、天皇杯の試合が挟まり、中2日で重要な試合を戦うことを強いられる。日程的に厳しく、強度の高い試合の連続は、全てのタイトルを消失させる可能性をもたらす。

それでも強化責任者である鈴木満フットボールダイレクター(以下、FD)は「過密日程、大歓迎。どんどん試合をやりたい」と言う。なぜ、鹿島は自らの首を絞めるような過密日程を歓迎し、その上で全てのタイトルを取りにいくのだろうか。

サッカーの技術とは別に学ぶ必要がある要素

結論から言ってしまえば、そのほうが強くからだ。選手を成長させるのは試合、それもタイトルがかかるような重要な試合である。

そうした試合は極限の緊張感を選手たちに強いる。そうした試合を前にしたとき、どういう心構えで臨み、どういうプレーをしなければいけないのか、劣勢を挽回するために何をすべきなのか。そうした要素はサッカーの技術とは別に学ぶ必要がある。そして、鹿島はクラブとして、その経験値を非常に重要視している。

第26節、鹿島はFC東京と対戦したが、この試合は首位攻防戦に相応しい手に汗握る熱戦だった。インテンシティは高く、欧州リーグの試合にも引けを取らないクオリティの高い試合だったが、この試合のあと、鈴木FDは試合を勝ったことと同時に「こういう試合を経験すると選手は伸びる」と満足そうな様子を見せていた。

試合が多ければ選手は疲弊する。疲弊すればパフォーマンスは落ち、チームの成績にも影響を及ぼす。だから試合が短い期間で連続するよりも、選手のコンディションが保たれるほうが歓迎される。少数精鋭で臨んでいるチームなら、狙うべきタイトルを絞って戦わなければチーム力を保つことができない。

だから、鈴木TDは「本気で。真剣に。全部勝つように、うまくターンオーバーなりローテーションしてほしい」と大岩剛監督に求める。この夏、安部裕葵、安西幸輝、鈴木優磨の3人が欧州に挑戦すれば、すぐさま小泉慶、相馬勇紀、上田綺世をチームに加え、戦力ダウンを最小限に食い止めた。

かつての鹿島も少数精鋭だった時期がなかったわけではない。リーグ3連覇を成し遂げたオズワルド・オリヴェイラに率いられたチームは、ほとんどメンバーが固定されており、主力と控えの境目はハッキリしていた。

しかし、時代は変わった。若手選手は次々と欧州に活躍の場を求め、チームを熟成する期間はなく、さらに近年は、FIFAクラブワールドカップにも出場したこともあり年間の公式戦試合数は60試合を超えることもある。次々と押し寄せる試合を勝ち、タイトルを獲得するためには、より大きなグループで戦ういまの形に行き着いた。

大迫勇也や柴崎岳もこのメソッドで成長してきた

試合に関わる選手が多いことは、チームの一体感を醸成することにも寄与する。例えば、天皇杯を敗退し、ルヴァン杯も終えているチームの場合、10月に組まれている公式戦は2試合しかない。試合間隔は空き、次の対戦相手に対して十分に対策を練って臨めるかもしれないが、試合のない週も緊張感のあるトレーニングを続けることは思いのほか難しい。当然、メンバーも固定されているため、試合に出る選手と出ない選手のモチベーションはハッキリと分かれてくるだろう。チームのために尽力することを選手に求めることは簡単だが、それに見合う目標を全選手に与えることはかなり困難なことだ。

その点、試合数が多ければ誰にでも出場のチャンスはある。おちおちしている暇はなく、トレーニングの強度も落ちることなく試合に臨める。その分、監督はチームとしてのクオリティを落とすことなく選手を組み合わせなければならず、選手起用はかなり難しくなるが、起用された選手が活躍すれば「次は俺が」と出番の少ない選手のモチベーションを生みやすい。

そして、優勝争いのターニングポイントとなる試合や、タイトルがかかった重要な試合で活躍すれば、選手は自信という何ものにも代えがたい武器を手に入れる。いま日本代表で欠かせない存在となっている大迫勇也や柴崎岳も、そうやって成長し、自信を身につけてきた。

力のある選手が欧州に活躍の場を移す傾向は今後も続くだろう。それでも強さを保つには次々と新たな戦力が出てくる体制づくりが不可欠だ。ACLを含めた4つの大会に本気で挑み、全てのタイトル獲得を目指す鹿島のやり方は、これからも強豪であり続けようとする鹿島が独自に編み出したメソッドなのである。

<了>

鹿島――最も勢いのある相手だが相性は良い

「勝てばもちろん、引き分けでも得失点差で上回るため、確定順位では今季初めて首位に立つことになる」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
今日の試合にてFC東京が敗れたため、勝ち点を得れば首位に立つこととなる。
より重要な試合となった。
とはいえ、平常心で挑むことこそが肝要となる。
相手は5連勝とノリにのっておるセレッソであり、不要な気負いはマイナスになりかねぬ。
過去6シーズン、アウェイにて勝利しておると記されるが、今季より監督が替わっており、そんなデータは全くアテにならぬ。
守備の強さ、攻撃への切り替えの速さは特筆すべきチームとなっておる。
ここは気を引き締める必要がある。
また、負傷したレオ・シルバの代役には小泉慶が入り永木とコンビを組むと予想される。
そして、右SBにはユキ、不安視されたセルジーニョも元気に名を連ねておる。
このメンバーにてセレッソを討つ。
事実上の優勝決定戦、必勝である。

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【J1展望】|C大阪×鹿島|ドロー以上で首位奪取のアントラーズを5連勝中のセレッソが迎え撃つ!!過去の戦績では圧倒的に…
サッカーダイジェスト編集部
2019年10月05日


C大阪――当面はソウザがスタメンに名を連ねるか

セレッソ大阪
今季成績(27節終了時):4位 勝点46 14勝4分9敗 32得点・21失点

【最新チーム事情】
●前節のG大阪戦に3-1で勝利し今季初の5連勝。4位に浮上し、3位横浜と勝点3差に迫る。
●首を痛めたデサバトが離脱。大阪ダービーに続き鹿島戦も欠場する見込み。
●ソウザが2試合連続で先発出場することが濃厚。
●瀬古がU-22日本代表ブラジル遠征のメンバーに選出された。

【担当記者の視点】
 現在の力量差を見せつけるかのように、前節で大阪ダービーに完勝。清武に加えてデサバトも離脱したが、チームの戦い方と強さは変わらず、今季初の5連勝を飾り4位に浮上した。

 デサバトの代役として先発出場したソウザが存在感を示したことは、今後に向けた好材料だ。デサバトの復帰時期は不透明で、鹿島戦を含め、当面はソウザがスタメンに名を連ねることが予想される。

 リーグ戦のホームゲームでは、10年5月を最後に勝っていない鹿島戦。難敵から勝点3を奪えば、トップ3以上の目標が見えてくる。

鹿島――最も勢いのある相手だが相性は良い


故障者/C大阪=デサバト、清武、都倉、藤本、丹野 鹿島=三竿、L・シルバ
出場停止/C大阪=なし 鹿島=なし


J1リーグ28節
セレッソ大阪―鹿島アントラーズ
10月6日(日)/15:00/ヤンマースタジアム長居

鹿島アントラーズ
今季成績(27節終了時):2位 勝点52 15勝7分5敗 49得点・24失点

【最新チーム事情】
●前節の札幌戦でL・シルバが全治5週間の負傷。
●C大阪とのアウェーでの対戦成績は6連勝中。
●今節FC東京が敗れ、引き分け以上なら今季初めての首位に

【担当記者の視点】
 前節は札幌と1-1でドロー。内田の約6か月ぶりの先発復帰など明るい材料があった一方、レオ・シルバが右ハムストリング筋損傷で全治5週間の診断。すでに離脱中の三竿に続き、主力級のボランチがチームを離れた。

 札幌戦で途中からコンビを組んだ永木と小泉を軸に、左サイドハーフを主戦場としていた白崎、最近はサイドハーフでの起用が増えていた名古の4枚が中心となり、L・シルバと三竿が戻ってくるまでのおよそ1か月間を戦う。小泉は「ここからはすべて優勝に関わる大事な試合になる」と意気込む。

 C大阪とのアウェーでの対戦成績は6連勝中と相性は良い。目下5連勝中と今、最も勢いのある相手だが、優勝のためには敵地で勝点3をもぎ取りたいところだ。今節、FC東京が敗れ暫定で勝点1差。勝てばもちろん、引き分けでも得失点差で上回るため、確定順位では今季初めて首位に立つことになる。

上田綺世が鹿島に“前倒し加入”した理由

DAZNの「Jリーグプレビューショー」での播戸竜二氏による上田綺世のインタビューを伝えるGOAL.comである。
鹿島の環境や鹿島というクラブでのプレッシャーについて答える。
綺世の考え方が伝わってくる。
そして理想のゴールシーンについては、「ワンタッチで決められるのが一番。なんだったらこぼれ球とかを、無人のゴールに蹴り込むというのがいいですね」と語る。
これは伊藤翔も同様に言っておった。
二人のストライカーが同様に考えておることは興味深い。
この二人に合う形でボールを供給し、ゴールをお膳立てしたい。
これからが楽しみである。

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他の選択肢もあった。それでも上田綺世が鹿島に“前倒し加入”した理由
 今年6月に大学生でありながら日本代表に選出され、コパ・アメリカに参戦。7月には1年半前倒しで鹿島アントラーズ入りを決断した。すでにプロで3得点を決めるなど今、最も注目されるストライカーのひとりである上田綺世は、果たしてどんなプレーヤーなのか。「自分に似ているところがある」という元日本代表の播戸竜二氏が、DAZN(ダゾーン)の『Jリーグプレビューショー』で、若きストライカーにインタビューを行った。

■前倒し加入の理由



 同じストライカーの大先輩の直撃を受けた上田は、新人らしく謙虚な態度を示しながらも、笑顔を絶やさず、快活な言葉でストライカーとしての矜持を語っている。

 まず、播戸さんから鹿島の環境について問われると、上田は先輩の存在の重要性を挙げた。

 「のびのびとやれているのは、ベテランの選手の支えがあるから。(内田)篤人さんとか、曽ヶ端(準)さんとか、鹿島を作ってきた選手たちがいるからこそ。そこは入ってきて、まず感じたことですね」

 現在、首位のFC東京に勝ち点1差と優勝争いを繰り広げる鹿島だが、強豪チームでプレーするプレッシャーはないのか。上田は「それも鹿島に入った理由の一つです」という。

 「使ってくれそうなチームという選択肢もあったんですけど、僕的にはチームの勝ちにこだわるために点を取るのがFWの役目だと思っています。優勝争いとか、何かがかかっていたほうが、点の重みも増すし、自分の価値が上がる。優勝争いをしている中で重い1点を取るという気持ちがあったので、すごくいい環境にいると思っています」

 本来であれば上田は、2021年より鹿島に加入することが内定していた。しかし、1年半前倒しで今夏に加入した理由は、どういうものだったのだろうか。

 「同世代がJリーグで活躍しているわけで、どうしてもそこへの悔しさがありました。大学でちょっと活躍しているだけでは、小さいなと。僕が実際、代表の選手たちと同じ土俵に立ったら、本当に活躍できるのか。そこの可能性にトライしていきたいと思っています」

■理想はスーパーゴールよりも泥臭いゴール



 「小さい頃からスーパーゴールは目指していなくて、数多く取りたいだけ」

 そう話す上田は小さい頃からストライカーとしてプレーしてきた。影響を受けたのは、父親の存在だという。社会人チームでFWとしてプレーした父の姿を見て、自身も得点に対する思いを強くしていったのだ。

 「父のゴールを見て自分も取りたいなと思っていました。普段から父にはマンツーマンで教えてもらいながら、一緒にリーガの試合を見たりして、2人でこのシーンはこうだったねとか、話したりしていました」

 実は播戸さんも、上田にとって影響を受けた一人だという。

 「日本代表の試合とかを見て、播戸さんのスタイルが好きでした。ゴール前での動きとか、一瞬のこぼれ球の反応とか。泥臭いけど、ゴールに対する欲というのが見ていて伝わってきました。だから面白いし、泥臭い選手にあこがれていたんです」

 そんな上田にとっての理想のゴールは、実にシンプルなものである。

 「ワンタッチで決められるのが一番。なんだったらこぼれ球とかを、無人のゴールに蹴り込むというのがいいですね」

 今季も残り7試合となり、優勝争いの重圧はますます増していくだろう。そんななか上田は、どんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

 「チームが勝つために必要なことをするだけ。4点取れと言われたら取らないといけないし、それができない選手は必要ない。そこに全力で向かうだけです」

 勝利のためにゴールを取り続ける。まだプロになって半年にも満たない21歳のストライカーが、鹿島の逆転優勝のカギを握っているのかもしれない。

“上”を目指す両者の負けられない戦い

「シーズン終盤、勝敗の重みが増してくる、“シックスポイントゲーム”となる」と記すJリーグ公式の小田尚史氏によるプレビューである。
前節、上位陣がことごとく星を落とし、その中でセレッソだけが快勝と波に乗る。
5連勝で4位にまで順位を上げておる。
ここで2位の鹿島を叩けば一気に優勝戦線に名乗りを上げることとなる。
“6ポイントゲーム”というのも全く的を射ておる。
鹿島にとっても重要な試合である。
怪我人続出で、厳しい戦いではあるが、一つも星は落とせぬ状況である。
アウェイとはいえ、勝利が必要となる。
ホームでのセレッソとの対戦を思い起こせば、セルジーニョとシラのゴールで2-0と結果は快勝であった。
しかしながら、試合内容は明らかにセレッソのゲームであった。
この強敵を倒す策はどのようなものになるのであろうか。
事実上の優勝決定戦とも言って良い。
勝った方がリーグタイトルを得る可能性が非常に高い。
“6ポイントゲーム”を制して、優勝を目指す。
緊張感溢れる一戦である。

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2位と4位。“上”を目指す両者の負けられない戦い
見どころを要約すると・・・

・4位のC大阪は勝てば2位の鹿島と勝点3差に。鹿島は勝てば首位浮上の可能性がある
・リーグ戦で、C大阪は7年半ぶりのダービー勝利に続いて、2010年以来のホーム鹿島戦勝利を目指す
・鹿島は主力ボランチ2人が離脱するなどここに来て負傷者続出。総力戦で乗り切りたい

4位のC大阪が2位の鹿島に挑む今節。両チームの勝点差は『6』。ホームのC大阪が勝って、その差を縮めるか、アウェイの鹿島がC大阪を突き放すか。シーズン終盤、勝敗の重みが増してくる、“シックスポイントゲーム”となる。

ここに来てチームが成熟してきたC大阪は、現在リーグ戦5連勝中。“大阪ダービー”となった前節は、開始8分にブルーノ メンデスが先制点を挙げると、3分後には、セットプレーからマテイ ヨニッチが追加点。試合を優位に進めると、後半にも水沼 宏太が3点目を決め、G大阪を圧倒。終了間際にオウンゴールから1失点こそ喫したが、3-1で快勝し、リーグ戦の“大阪ダービー”としては実に7年半ぶりに勝利をつかんだ。

前節は、FC東京、鹿島、横浜FMの上位3チームがすべて引き分け、4位の川崎Fと5位の広島も勝点を伸ばせなかったことで、6位のC大阪が川崎Fと広島を抜いて4位に浮上。トップ3との勝点差も詰めることに成功した。この流れで迎える今節、2位・鹿島との一戦は、「ACL圏内に入っていくためにも、優勝争いに食い込んでいくためにも、非常に重要な一戦」(藤田 直之)となった。リーグ戦におけるホームでの鹿島戦は2011年から6連敗中というイヤなデータもあるが(2015、16年は対戦なし)、それらを覆すだけの勢いと確かな実力が、現在のC大阪には備わっている。C大阪としては、「鹿島をリスペクトしているが、われわれも自信を持って挑む」(ロティーナ監督)一戦となる。

対する鹿島は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)こそアウェイゴールの差により準々決勝で敗退したものの、明治安田J1、JリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯と、国内3冠の可能性を残したまま、秋の陣に突入している。3年ぶりの優勝を狙うリーグ戦も、前々節は首位のFC東京を撃破。前節こそホームで札幌と引き分けに終わったが、今節の結果次第では、首位浮上の可能性もある。

ただし、4つの大会を並行して戦ってきた激闘の色は濃く、ここに来て負傷者が続出している点は気がかりだ。前々節・FC東京戦で三竿 健斗が左ハムストリングを痛めると、続く前節・札幌戦では、レオ シルバが右ハムストリングを損傷。ボランチの主力2人がそろって1カ月以上の離脱を余儀なくされた。それでも、前節はレオ シルバに代わって入った永木 亮太が奮闘。小泉 慶とのコンビで後半は盛り返すなど、負傷者の影響を感じさせない戦いぶりも見せた。リーグ優勝へ向けて正念場となる今節。選手全員の力を結集させ、アウェイでの戦いを乗り越えたい。

今季のリーグ戦も、今節を含めて残り7試合。C大阪にとって今節は、ACL出場圏内へ、そして、結果次第では、さらにその先も見えてくる大一番。鹿島にとっても、首位浮上が懸かった大事な一戦だ。どちらも見据えるものは勝利のみ。決めるべきところで決め切ることが、勝利へのカギ。球際においても、一歩も譲らない激しい戦いになることは間違いない。

[ 文:小田 尚史 ]

名古新太郎、痛みはなかった

昨日の練習レポートを報じるスポーツニッポン紙である。
セルジーニョの練習復帰、名古の状態について伝える。
セルジーニョは波多野記者に親指を立てて状態をアピールしたとのことで、セレッソ戦出場へ不安はない。
これは朗報。
ホッと一安心である。
名古は「(痛みは)なかった」としながらも「完全合流はまだ先」とのこと。
ルヴァン杯・川崎戦には戻ってきて欲しいところ。
負傷者続出のボランチにて躍動するのだ。
心待ちにしておる。

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鹿島・セルジーニョ、リーグ5戦連発へ練習復帰
[ 2019年10月4日 05:30 ]

 MFセルジーニョが練習に復帰した。前日の2日は足の違和感で回避していたが、この日は参加し、サムアップポーズで回復をアピール。
 リーグ5試合連続得点に期待がかかる6日の敵地C大阪戦の出場に、問題はなさそうだ。対人の少ないメニューだったこの日は、膝を痛めて別メニューが続いていたMF名古も練習に参加。「(痛みは)なかった」と話す一方で、「完全合流はまだ先」と口にした。

U-22日本代表・町田浩樹、必ず勝ってきたい

U-22日本代表選出にコメントを発した町田浩樹である。
「今回、U-22代表に選ばれたことをうれしく思います。ブラジル代表、サンパウロFCという素晴らしい相手と試合ができるので、勝利にこだわって戦ってきます。前回の北中米遠征では勝利することができなかったため、個人としてもチームとしてもその時からの上積みを築き、必ず勝ってきたいと思います」と言う。
勝利へのこだわりを感じさせる。
この気持ちを常に持っておることが大事である。
ブラジルの地にて活躍するのだ。
楽しみにしておる。

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鹿島DF町田「必ず勝ってきたい」U22代表選出
[2019年10月3日18時43分]

ブラジル遠征(10月6日~16日)に臨む東京五輪世代U-22日本代表のメンバーが3日、都内のJFAハウスで発表され、鹿島アントラーズDF町田浩樹(22)が9月の北中米遠征に続き招集された。

遠征では10日にU-20サンパウロFCと、14日にU-22ブラジル代表と対戦する。町田はクラブを通じて「今回、U-22代表に選ばれたことをうれしく思います。ブラジル代表、サンパウロFCという素晴らしい相手と試合ができるので、勝利にこだわって戦ってきます。前回の北中米遠征では勝利することができなかったため、個人としてもチームとしてもその時からの上積みを築き、必ず勝ってきたいと思います」とコメントした。

セルジーニョ、元気に練習参加

本日の練習風景をつぶやく鹿島アントラーズ公式Twitterアカウントである。
聖真、綺世に続いて相馬勇紀が元気に走る。
もう負傷は癒えておる。
これは一安心である。
また、スンテの手前に後ろ向きのセルジーニョが写る。
昨日の練習は回避したが、今日は問題なく練習に参加した模様。
これは安堵した。
やはり、セルジーニョがいるといないとではチームの力は大きく変わる。
セルジ−ニョと共に勝利を目指す。
楽しみである。

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山本脩斗に期待

練習に勤しむ山本脩斗である。
もう万全の様子。
セレッソ戦に起用される可能性も高まる。
左サイドを活性化させ、勝利に導くのだ。
脩斗の躍動が楽しみである。

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午前練習


ボール回しや攻守の切り替え練習を実施した後、攻撃陣と守備陣に分かれてのトレーニングを行いました。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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