U-22日本代表・松村優太、自らを支えた“伝説の選手権”の記憶
松村がPKキッカーのキッカーとなった経緯やゴールパフォーマンスなどについて記される。
「以前にも大舞台でこういうPKを決めたことはあったんで」という言葉から川端氏は第98回全国高校サッカー選手権大会準決勝・矢板中央高戦を挙げた。
若き日の松村が冷静に決めたこの試合が、このアジア大会の伏線となっておった。
人に歴史あり。
次は鹿島でも決めて貰おうではないか。
楽しみにしておる。
アジア大会4強へのPK決勝弾…名乗り挙げたU-22日本代表MF松村優太、自らを支えた“伝説の選手権”の記憶
いわきFC・下田栄祐、成長を感じられる日々を送れている
「相手が町田だからというわけではなく、自分たちのサッカーをしようというスタンスで、ビビらずボールを受けて、相手のプレスを剥がすことを意識していた」というコメントを引き出す。
4-3-3のアンカーポジションにて絶対的なレギュラーを務める下田は、前を向いてプレーすることを心がけており、この試合でも強度の高い町田のプレスをいなしてパスを配球しておった。
まさにチームの"臍"。
そして現状について下田は、「まさかこんなにJ2というレベルの高い中で自分がこんなに試合に出て、中心でやれるとは思っていなかったので、すごく充実した日々を過ごさせてもらっているし、自分自身でも成長を感じられる日々を送れています」とルーキーイヤーにてこれだけの経験が積められておることし会え汗に感じておる事が伝わる。
この鹿島アントラーズFCとしての新たな試みは成功しつつある。
再来年には成長した下田が中盤の底にて輝くであろう。
その際の新生鹿島が今から楽しみである。
町田のプレスいなした19歳…鹿島から武者修行のいわきMF下田栄祐「成長を感じられる日々を送れている」
U-22日本代表 アジア大会 北朝鮮戦
1−1の状況にて西川潤が相手GKに倒されてPKをゲット、それを松村が良いコースに決めた。
大岩監督からの信頼の厚さが感じさせられる。
また相手の北朝鮮はサッカー以前の行為が多く観ていて気分の良い試合ではなかった。
選手に負傷者が出なかったことが幸いと言えよう。
こうした場にて国民性が表れることを良しとすべきなのか否か哲学的に考えてしまう。
それはそれとして、あと二つでメダルとなる。
勝って帰ってきて欲しい。
応援しておる。
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U―22日本代表 北朝鮮を2―1で下してアジア大会2大会連続4強入り 4日の準決勝は香港と対戦
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U-22日本代表、アジア競技大会ベスト4進出決定! 松村優太のPK弾が決勝ゴール…北朝鮮を2-1で破る
福岡戦コメント
この勝利に一縷の望みをかけておったことは伝わってきた。
攻め手も仕込んであり、悪くない入りであったし後半に強度をもたらす垣田と仲間を持ってきたのも良い判断であった。
しかしながら、ファールを連発する守備に悩まされたことは予想外であったように思う。
ここまで岩政大樹監督のサッカーを観てきて毎試合異なるアプローチをしてきており、考えているなと感じさせられる。
ここはもっと評判になっても良いのではなかろうか。
他のチームやこれまでの監督のサッカーのように金太郎アメではない。
次戦は首位との直接対決であり、どのように戦うのか非常に興味を感じさせられる。
また久しぶりの先発起用となった藤井は、「周りの選手との連動の部分を整理して試合に入った。そこは問題なくプレーできたと思う。その中でもう少しプラスで何かできたらよかった。まだまだ足りないことがあるなと感じたが、収穫もあった試合だった」と振り返る。
左サイドでのタスクが整理されており、、興味深いプレーがいくつか見られた。
来季に向けた光明の一つであろう。
そして早川は、「前半はアイデアを出した連係で攻めたり、ビルドアップで崩すシーンがあったが、後半はそこを福岡に対策された。その中で自分たちがどうしていくかという部分の工夫は必要だったと感じている。ゴール前に進入していく回数が減ってしまったので、チャンスも少なかった。そこは今後の課題だと感じている」とビルドアップについて語る。
課題となっておるビルドアップが仕込まれておることが伝わってくる。
ただ名将・長谷部監督に対応されてしまったことは、チームの若さであろう。
更に熟成させていって欲しい。
2023明治安田生命J1リーグ 第29節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第29節
2023年9月30日(土)15:03KO
ベスト電器スタジアム
U-22日本代表・山田大樹、チーム事情にて一時離脱
これは無念であろう。
チームがベスト8にまで勝ち進んでおりメダルも視野に入ったところでの離脱は後ろ髪が引かれるところ。
とはいえ国際大会の経験は積めた。
次はファジアーノ岡山にて躍動するのだ。
期待しておる。
U-22日本代表 山田大樹選手 TEAM JAPAN 一時離村 第19回アジア競技大会(2022/杭州)(9.15‐10.8)
岩政大樹監督、生き死にを懸けた戦い
「いろんなコンビネーションによって、もっと回数も多く、再現性を高く崩し切ることにトライしようと言いながら、クロスから点を取ることがウチは多いので、どうしてもそこに頼ってしまうことがあった反省からの改善点はあります。そういったところを確認しました。対福岡もありますが、自分たちのアップデート、いつもやっている作業にはなります」と多様な攻撃を目指しながらもそれが本番では表れておらぬ事をチームに共有し、この福岡戦だけでなくチームに成長目標としておることを語った。
"型"を作らず、そして攻撃力を目指すには、選手のクオリティをアップさせる以外にない。
関川の縦パスや海舟の即時攻撃などいくつか片鱗が見えておるが、まだまだ未完成と言えよう。
また「決勝戦の一つ。あと6つ全部勝つしかなく、生き死にを賭けた戦いだと強調して臨みたいです。
福岡は自陣でリスクを冒さず、そこから自分たちの強みをいかに生かすか、しっかり整理されたサッカーをしています。それをしっかり突いていく術を持たないと、彼らの弱みを出させるところまで持っていけません。自分たちで取り組んでいるところを、そのままぶつけていきたいです」と改めて一つ一つ必勝体制で挑むことを語り、福岡戦では自分たちのサッカーをぶつけることを公言した。
岩政サッカーの完成度が垣間見られるであろう。
楽しみな一戦である。
【鹿島】再び上位陣追走へ2試合ぶりの勝利をつかみたいアウェー福岡戦。岩政大樹監督「もう本当に、生き死にを懸けた戦い」
【鹿島】奇跡への一歩に。岩政監督が福岡戦へ「生き死にを賭けた戦いだと強調して臨みたい」
鹿島・岩政監督 逆転Vへ6連勝誓う「生き死にを懸けた戦い」あす福岡戦
鹿島アントラーズノルテジュニアユース・藤田怜旺くん・鹿島アントラーズつくばジュニアユース・大下幸誠くん、JFAナショナルGKキャンプメンバー選出
これは素晴らしい。
このキャンプにて一つ成長し、ユースへの昇格への道を切り開いて欲しい。
注目の若鹿である。
2023 JFAナショナルGKキャンプ(10.6-8@Jヴィレッジ)メンバー・スケジュール
ディエゴ・ピトゥカ インタビュー
アビスパ福岡戦に向けてディエゴ・ピトゥカのインタビューを配信した鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
出場停止だった前節・Fマリノス戦での無念さやも頃試合について福岡というチームについてなどが語られる。
その福岡に対してパスを繋いで自分たちの流れに持って行きたいと述べる。
その中心にはピトゥカがおる。
鹿島のサッカーで勝利に導いて貰おうではないか。
注目しておる。
柴崎岳、自分たちが目指す方向は他のチームとは違うのかなと
「いわゆる“ゲーム体力”は万全ではなかった」と評す。
岳がピッチに立っておる状況で逆転されたことがそれを表しておるように感じさせられる。
なかなかサッカーは難しいモノと改めて思う。
また、「全体的には周囲の様子をうかがいながらの黒子役に徹しており、本領発揮はこれからになりそうだ」との評も付け加える。
チームに融合していくにはもう少し時間が必要といったところであろうか。
そして現在のJリーグを見て岳ならではのコメントを発す。
「スタイルが確立されているクラブだったり、長年積み重ねてきたサッカーの花が咲いている状態を見ると、みんな同じようなサッカーを目指したり、こういったサッカーが善であるとか、良いサッカーのように見えてくる。そうした同じようなビジョンのサッカーを目指しているチームが結構あるんじゃないかなというのが、帰ってきてJリーグを何試合か見ての一つの傾向だと感じています」
と他クラブの傾向とトレンドの述べた上で、
「ただ、鹿島がそれに当てはまるかというと僕はそうではないと思っています。そういうふうにスタイルを持ったチームというのも、勝てば官軍、負ければ賊軍みたいな感じなので。鹿島の歴史やアイデンティティにおいて、そういうサッカーを目指すべきかというとそうではないのかなと。岩政監督もおそらく同じことを感じていて、自分たちが目指す方向は他のチームとは違う方向にあるのかなというのが僕の見立てです。そういった位置関係から見ると、マリノスや他のチームなど結果を出しているチームももちろんあって、そういうサッカーを否定しているわけではなく、いまはまだ漠然としているけど、鹿島はそういうところではないのかなというのが僕の意見です」
と鹿島アントラーズFCが目指す方向性についてはっきりと口にした。
非常に興味深い。
天下を席巻した20ー22の川崎フロンターレや両ウイングにタレントを置いたサイドアタックで勝利を積み重ねるFマリノスのような"型"を持つことを是とせず、クラブのアイデンティティにて勝負していく方向性と受け取れる。
更に、「僕はサッカーのスタイルや戦術に関してはいろんな形があっていいという意見なので、チャンピオンズリーグでやっていたり、優勝しているチームのやり方が全ていいのかというとそうではないと思う。世界のトレンドがそうだからそうならないといけないわけでもない。実際、自分たちに近いやり方をしているチームがチャンピオンになっているところもあるし、鹿島らしさという点でいえばいま作っているものは間違いではないと思う。現にいろんな顔を見せ始めているなと。それは途中から入った選手の一意見ですけど、やっていて面白くなりそうだなという感じではあるので、それをこれからもうちょっと紐解いていけたらと思います」とサッカーの多様性について語る。
世界で戦ってきたからこそ語れる言葉と言えよう。
今の鹿島アントラーズFCに必要なピースが岳だと強く感じさせられる。
岳と共に鹿島アントラーズのサッカーを完成させようではないか。
楽しみである。
約7年ぶりJ先発も王者・横浜FMに敗戦…柴崎岳が見つめる鹿島の現状と未来「自分たちが目指す方向は他のチームとは違うのかなと」
佐野海舟、可能性がある限り勝っていくしかない
、「チームとしてまとまりがあり、今季何度も対戦してきて、相手は自分たちの、自分たちは相手のサッカーを分かっています。そのなかで違いを作れれれば、相手も対応できないと思います。そういうサッカーをしていきたいですと4度目の対戦で手の内を読み合えてる旨を語る。
"違い"をどう作るのか、そこにポイントが集まる。
もう既にメンバーは固まっておる。
となれば個々のプレーの質となってこよう。
好調・福岡に対してその"違い"を見せられればチームは一歩進む。
注目の一閃である。
【鹿島】30日のアウェー福岡戦で2試合ぶりの勝ち点3獲得へ。佐野海舟「可能性がある限り、勝っていくしかない」
【鹿島】佐野海舟が好調の福岡戦へ「違いを作れれれば、相手も対応できない」
ポイントは局面のバトル
強度が求められる試合になりそうである。
福岡には、金森、小田、奈良と元鹿島が揃っており強度に自信を持っておろう。
これは難敵となる。
特に小田逸樹の高さと荒さは非常に怖い。
鹿島の右サイドである樋口や広瀬が強さで勝れるか否かがカギとなろう。
更に今季の対戦は4度目となる。
ルヴァン杯でのアウェイゲームは、先制され追いつくも試合終了間際のアディショナルタイムにCKから決められ痛い敗戦を喫した。
この決勝弾はVARがあればファールでノーゴールだったように思う。
だったとしても勝ててはおらぬ。
この試合、今季の最終順位に及ぼす影響が大きい。
絶対に勝って帰る強い気持ちが求められる。
プレーの強度と共にメンタルも試されよう。
鹿島アントラーズの選手ならばこの状況で力を発揮するはず。
鹿島が鹿島であるためにも必勝である。
福岡は攻撃力向上に自信。鹿島戦のポイントは局面のバトル
小野伸二引退に思う
まずはお疲れ様と言いたい。
小野とは数々の名勝負を演じ、また代表では夢を与えてくれた。
その小野伸二獲得断念した平野さんの記事を再掲しておきたい。
伝説のスカウトマンも後悔はあったというエピソードである。
この時、獲得オファーをして鹿島入団となっておれば鹿島アントラーズFCの歴史は大きく異なっておったであろう。
満男は浦和入団しておったであろうし、サッカー界全てが異なったと思われる。
また個人的には1998年以降の日本代表は小野伸二中心にすべきであったと強く感じておる。
それを不可能として1999年7月5日のフィリピン戦のチャージを心から憎む。
あの状況であのプレーを選択するようなことは絶対にあってはならぬ。
日本サッカーの歴史を大きく歪ませた大事件であった。
それも今は過去。
小野伸二は新たな道を進む。
別のことで日本サッカー界に貢献してくれよう。
楽しみである。
伝説のスカウトマン・平野勝哉氏
樋口雄太、鹿島のキックマスターの実力
ここまでの道程が綴られる。
樋口のポリバレントなプレースタイルとプレイスキックは今の鹿島に欠かせぬ。
素晴らしい選手をサガン鳥栖は育ててくれた。
感謝してもしきれぬところ。
樋口と共にタイトルを。
重要である。
単独アシストランキングトップの鹿島MF樋口雄太!J1鹿島のキックマスターの実力とは
東京ヴェルディジュニアユース・中後雅喜、S級コーチ養成講習会受講
コメントから良い指導者になる素養を感じさせられる。
いずれヴェルディにて監督の任に着こう。
その後、縁があれば古巣の指導者の道もあるように思える。
その未来戦を楽しみにしておる。
S級コーチ養成講習会2023 Module3・短期講習② 参加者レポート Vol.7
アビスパ福岡・金森健志、優勝や優勝争いで成長できた
「勝てば上位にいける。自分たちの立ち位置を楽しみながら戦いたい」と決意を強く語る。
また古巣・鹿島に関しては、敗戦しタイトルが遠のいたところでの対戦となり、「そういう時こそ強くなる」と元・中の人らしい分析をする。
一つ負けた程度で心が折れる鹿島ではない。
そして、「練習から激しい。優勝や優勝争いで成長できた」と当時を口にする。
やはり鹿島は特別なクラブと外に出たからこそ語る。
この成長した金森を沈黙させて勝利を掴み取りたい。
注目の対戦である。
【福岡】鹿島撃破でクラブ史上最高順位へ MF金森健志が古巣相手に気合「勝てば上位に行ける」
J1福岡・金森健志「そういう時こそ強くなる」古巣・鹿島を要警戒 「常勝」の経験でタイトルへけん引
アビスパ福岡、金森〝常勝軍団〟の経験生かす 30日ホーム鹿島戦
武漢三鎮足球倶楽部・黒崎久志ヘッドコーチ、酷いコールも批判的な横断幕も一切ない
武漢市の状況とクラブの近況を報せる。
中国が全て反日ではないこと、そして中国バブル崩壊が伝わってくる。
反日ではなくともバブル崩壊による経済破綻が台湾侵攻や日本へ魔の手を伸ばす可能性を感じさせられる。
平和ボケでノホホンとしてる場合ではなかろう。
人民レベルでは友好を望もうとも独裁者が支配する核保有国である。
何をしでかすかは全く読めぬ。
非常に恐怖を感じさせられた。
連日降らぬ芸能ニュースばかりが報じられており、なにかが隠されておるのではなかろうかと邪推したくなる。
それを感じさせられる、黒崎久志ヘッドコーチの近況である。
武漢のコーチ就任後、現場で聞いた処理水問題…酷いコールも批判的な横断幕も一切ない
ジーコ、鹿島アントラーズや日本代表で尽力した日々、ブラジル代表での輝かしいキャリア
多くのことが語られるが、改めてジャッジについても語っておる。
ここでは1993年度のCSについてだけであるが、1993年2ndステージ全般にずっと偏った笛が吹かれ続けた。
その集大成であったことを改めてここに記したい。
ジーコへのファール後にジーコへのイエローカードを提示するなど、あり得ない判定が幾つも続いた。
それがあってのヴェルディ川崎の優勝があった。
今思い出しても頭に血が上る。
ジーコもその鬱積があってのあの行為であったように思う。
とはいえ、それを言うような人物ではない。
であれば我らがそれを語り継ぐ必要があろう。
Jリーグの偏ったジャッジは許されぬ。
それが今となってはVARが導入され、無くなったと信じたい。
怪しいジャッジは続いておるが、それは未熟なためと思いたい。
信じさせて欲しい。
心からの願いである。
「酒、タバコが習慣化した選手も」ジーコ37歳がボウ然「アマレベル」の鹿島アントラーズが強くなるまで…ブラジルで本人に聞く
「ツバを吐いたのは私が悪い。でも言い分がある」“30年前の大騒動”をジーコ70歳が本音で語る「鹿島のようなクラブは世界にも…」
ジーコ70歳「ミトマ、クボ、カマダ、エンドウは素晴らしい」絶賛の一方で…06年W杯惨敗後「フィジカルが最大の課題」と語った真意
ガリガリなジーコ少年が「サイボーグ選手」に…「体がみるみる大きくなり、筋肉も」クラブ世界一へと上り詰めた“肉体改造”とは
「私がPKを決めていたら」伝説の86年W杯フランス戦、ジーコの両ヒザはボロボロだった「世界の頂点を極められなかったのは残念だが」
Fマリノス戦コメント
感情であったり、一部分の印象だけでコメントしないことは重要である。
ただ「力不足」という言葉が幾つも使われ悔しさが伝わってくる。
勝てたと心の中では感じておることがわかる。
そして勝ち点差から優勝が遠のいたが、「このあとの6試合に勝って優勝するかもしれない。星勘定をしたり、想像しても仕方がない仕事なので、次の試合で勝ち点3を取るために頑張るだけ」と語る。
ここで諦めるようでは指揮官失格である。
そんなことは全くなく、次に勝つことに集中する。
これだけである。
そして垣田は、「両チームの差はほとんどなかったと思うが、勝負を分けたこの1点の差を埋めていかなければならない。1位以外はどの順位も同じなので、今後も変わらずにトップに立つために勝ち続けることを目指していきたい」と言う。
そのとおり、差で負けたわけではない。
ちょっとした部分である。
それを突き詰め勝てるチームになっていって貰おうではないか。
また柴崎岳は、「個人的に言えば、70分近く出ることができた。疲労から交代しましたけれど、良かった点と悪かった点を見いだせたことは個人としては収穫だった」と振り返る。
幾つかチャンス未遂を構築しており、やはり違うなと思わされた。
今季は次節より途中出場になるであろうが、次は大きな仕事をして貰いたい。
その岳とコンビを組んだ海舟は、「手応えもあったが、課題も残ったの」と語る。
熟成にはもう少し時間がかかる様子。
そして「試合に向かうモチベーションが変わることはない。次の試合へ向けて、気持ちを切り替えて準備していきたい」と次からの連取へのモチベーションを口にする。
ここで心が折れるようでは、プロとして失格であろう。
またエレケは、「このカシマスタジアムの素晴らしい雰囲気のなかで試合に出場できたことはうれしく思う」と語った。
入団1年以上が経ったがカシマスタジアムでのプレーは初のはず。
良い想い出になったのではなかろうか。
そして多くのサポーターがプレーぶりを目に焼き付けたであろう。
これもまたこの敗戦の記憶である。
2023明治安田生命J1リーグ 第28節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第28節
2023年9月24日(日)15:00KO
県立カシマサッカースタジアム
岩政大樹監督、毎週のように大一番
「毎週、大一番を迎えているので(気持ちは)変わりません。このクラブであれば、シーズン終盤にその覚悟はしています。逆に言えば、そうした(優勝争いの)状況で迎えられることを幸せに思います。それは選手も同じかもしれません。あとは、ぶつけるだけです」と、もうトーナメントの決勝戦連続というイメージを語る。
厳しい戦いが続く。
ただそれは優勝を争うクラブでは当然のこと。
それを選手時代に経験した監督が指揮を執るのは良いことと言える。
またFマリノスについて、「ポステコグルー監督(現 トッテナム・ホットスパー)が作られた形が今季一巡目に対戦した時ぐらいまでは踏襲されていると感じてきました。そこから少しずつスタイルが変わってきている印象を受けます。その変わってきたところと変わってきていないことを確認しながら準備してきました。選手たちも把握しながら試合ができれば。そこが一つポイントになると思います。とはいえ非常に強いチャンピオンチーム。打ち破るのはホームでも難しいと思っています」と語る。
チームとしてスタイルに変革があった模様。
そこまで分析しておるのであれば、攻略法は見えておろう。
この大一番でFマリノスの弱点を突き勝利を掴み取りたい。
多くのサポーターがカシマスタジアムに集まる試合。
まさに大一番である。
【鹿島】勝ち点5差で追う横浜FMとの上位対決。岩政大樹監督「毎週のように大一番。このクラブであれば覚悟していること」
【鹿島】柴崎岳が横浜FM戦で復帰後初先発か。岩政監督「当然、可能性ある」
鹿島・柴崎 24日の横浜戦で古巣復帰後初リーグ戦先発濃厚 岩政監督「当然、可能性はある」
京都サンガ・豊川雄太、決勝弾
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) September 23, 2023
🏆 明治安田生命J1リーグ 第28節
🆚 京都vs広島
🔢 1-0
⌚️ 52分
⚽️ 豊川 雄太(京都)#Jリーグ#京都広島 pic.twitter.com/gBiTijqRDk
決勝点を決めた京都サンガの豊川雄太である。
こぼれ球をミドル一閃、低い弾道で決まった。
これはゴラッソ。
曺貴裁監督プロキャリア初の対広島戦勝利をもたらせた。
こうした一発があるのが豊川の良さである。
ストライカー豊川の活躍を注目しておる。
JEF市原・千葉・佐々木翔悟、プロ入り初ゴール
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) September 23, 2023
🏆 明治安田生命J2リーグ 第36節
🆚 千葉vs仙台
🔢 1-0
⌚️ 41分
⚽️ 佐々木 翔悟(千葉)#Jリーグ#千葉仙台 pic.twitter.com/FHDBN4MI44
先制点を決めたJEF市原・千葉の佐々木翔悟である。
プロ入り初ゴールはチームに勝利をもたらす貴重なボレーとなった。
JEFは好調を維持しており、プレーオフ圏内を狙う。
佐々木の力で勝ち抜き、J1昇格を成し遂げて欲しい。
注目しておる。
鈴木優磨、僕たちはもう本当に負けるわけにはいかない
「特別なことは何もなく、ホームで迎えられるので、今まで積み上げたものを最高の形で出せるように、いつも通りの準備しています。優勝争いに絡めているのはありますが、チームとして、今やっていることが徐々に積み上がってきて、毎試合それを実感できています。そのように積み上げながら、この優勝争いできる喜びを感じています」と大一番にも気負いはない旨を口にする。
これぞ鹿島という言葉であろう。
平常心で挑むことこそ肝要。
特別なことをする必要はない。
いつものサッカーで勝利を掴もうではないか。
そして対戦相手であるFマリノスについては、「僕たちはもう負けるわけにはいきません。マリノスが強いことは本当によく分かっています。ここ最近鹿島が勝っていないことも理解しています。ホームで最高の形で、たくさんのファンが後押ししてくれるので、自分たちが積み上げてきたものをぶつけられれば、いい結果を得られると思います。自信を持って臨みたいです」とリスペクトし、昨季から連敗が続いておることを語りつつ、自分たちがここまで積み重ねてきたことにも自信があることを述べる。
ホームであるアドバンテージで勢いを持って挑もうではないか。
優磨を信じる。
優磨と共に勝利を。
強烈に重要な一戦である。
【鹿島】ホームのカシマで前年王者横浜FM撃破へ。鈴木優磨「僕たちはもう、本当に負けるわけにはいかない」
【鹿島】横浜FM戦へ鈴木優磨「マリノスは本当に強いが、自信を持って臨みたい」。勝点5差、2位と3位の直接対決
「全試合決勝だと思っている」鹿島・鈴木優磨がホーム横浜戦へ意気軒昂! サポーターへ「結果、内容で応えたい!」
鹿島FW鈴木 “苦手”横浜撃破へ闘志 「点を取れる形ができている」
鹿島 24日に2位・横浜と対戦 FW優磨「全試合決勝戦だと思ってやっている」
鈴木優磨インタビュー
横浜Fマリノス戦に向けて鈴木優磨のインタビューを配信した鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
セレッソの戦の振り返り、Fマリノスへのリスペクト、得点に対する意欲、カシマスタジアムについてなどが語られる。
特にゴールに対するタスクについてが興味深い。
昨季に鹿島アントラーズに復帰し、全部をやろうとしていることばかり伝わってきて、それが空回りした試合は結果が出なかった。
今季、ここまでシーズンが進んだところでチームが出来上がってきたこともあり、優磨のミッションがはっきりしておる。
この試合でもゴールを決めきり勝利に導いてくれよう。
頼れる主将・アカデミー出身の鈴木優磨に期待大である。
“決戦”へ挑む鹿島、キーマンは復帰後初先発が濃厚の柴崎岳
ここまで2試合途中出場した柴崎岳がピトゥカの出場停止もあって先発起用される様子。
まさに満を持してと言って良かろう。
前節は退場者を出したこともあり、チャンス構築は見られなかったがその前のルヴァン杯・名古屋戦ではいきなり同点弾のアシストをしており、その意図のあるパスが火を吹いた。
センセーショナルであった。
今回もまた仲間へ優磨へ、そして安西へ決定的パス供給が期待される。
この岳のプレーを生で観られる幸せを感じさせられる。
大観衆の一人として熱い声援を送りたい。
チームに勝利を呼ぶ男・柴崎岳に注目である。
“決戦”へ挑む鹿島。キーマンは復帰後初先発が濃厚の柴崎岳
樋口雄太は無心でボールを蹴っている
まずターニオングポイントとなった第9節・アウェイの新潟戦について語る。
そこまでの低調ぶりから改善されたのは"守備"であったとのこと。
「以前はひとりひとりが単体で守備を頑張っていたのが、新潟戦を機にみんなで守備を頑張っているような連動性へと発展しました。だから守備も、守備だけで終わることなく、その守備を生かして攻撃につなげられている。それによって守から攻への切り替えが速くなり、その速さのなかでそれぞれのアイデアも出せるようになってきたことで、チームは成長しました」と説明する。
外から見ておると、なんでその時期まで?と疑問にも思うが、それがチーム作りというものなのであろう。
ビデオゲームのように気に入った選手を並べれば機能するものでは無い。
そしてそこから更なる進化をチームは遂げていく。
そのきっかけとして樋口に欠けた吉岡FDの言葉があったという。
「雄太が止まってしまうと、チームの攻撃も止まってしまうし、チームとしてうまくいかなくなってしまう」。
走力を前面に押し出す吉岡FDらしい言葉であろう。
そうした中で天皇杯・甲府戦をPK戦にて敗退した。
2度、PKを失敗した樋口は責任を感じておったが、「時間が経つにつれて、徐々にその責任を感じていって。次はチームを助けられる、チームに勝利をもたらせられる選手にならなければいけないと心に誓いました。その決意が、続くFC東京戦(第21節)の2アシストにつながったと思っています」と気持ちを切り替え且つ盛り上げて次戦にて結果を出した。
これもまた樋口のフットボーラーとしての資質であろう。
頼りになる。
また鳥栖時代の先輩である高橋義希への憧憬に対して仲間隼斗が、「雄太が高橋義希さんに憧れるのはいいけど、背中を追いかけているだけでは、その人を越えることはできないよ。きっと、そこで雄太の成長は止まってしまうと思うけどな」、「尊敬する人なのであれば、なおさらその人を越えるくらいにならないと。自分が上を目指したいのであれば、ただ憧れているという認識や背中を追いかけているといった感覚をあらためて、自分自身の選手像を作り上げなければならないんじゃない?」と語ったことが伝えられる。
非常に興味深い。
実際の会話を聞いたわけではないので詳細の心情はわからぬが、樋口の高橋義希への陶酔ぶりとそれに対する仲間の素直な気持ちのように受け取れる。
ただこの言葉で樋口は一皮剥けた。
これらのエピソードから樋口雄太という選手の人間性が朧気ながらわかってくる。
多くを周囲から吸収し成長していく。
今後も更に成長するであろう。
強烈に楽しみである。
樋口雄太が止まると鹿島アントラーズの攻撃も止まる PKを2度外した天皇杯で「気持ちも吹っ切れた」
リーグ1位のアシスト数・樋口雄太は無心でボールを蹴っている「練習してない時のほうが逆にいい」
柴崎岳、先発起用濃厚
紅白戦を見て、出場停止のピトゥカの代役は柴崎岳であると伝える。
ルヴァン杯・名古屋戦、セレッソ戦と途中出場であったが、満を持しての先発起用となる。
チケット売り上げも好調であり、観客3万人超えも期待される大観衆の中での登場は話題となって当然であろう。
チームに勝利をもたらせて貰おうではないか。
また、岡島記者は「鹿島の公式戦での先発は、16年12月18日のクラブW杯決勝Rマドリード戦以来、2471日ぶり」と伝えるが、岳の最後の公式戦は2017年1月1日の天皇杯・川崎フロンターレ戦である。
最後にタイトルを与えて移籍先を探した。
今回、帰ってきたところでまたタイトルをもたらせて欲しい。
注目である。
鹿島・柴崎岳、24日ホーム横浜FM戦で国内復帰後初先発有力「まだまだ良くできるところがある」
Fマリノス戦チケット販売数、9/20時点で2万6471枚
2万6471枚とのこと。
これは久しぶりの大観客となる。
まさにビッグマッチ。
この大一番をスタジアムにて後押しししようとするサポが集結する。
より大きな声援でチームを鼓舞しようではないか。
ホームの力を見せつけたい。
超重要な一戦である。
鹿島VS横浜FM、コロナ禍後のカシマスタジアム最多入場も 20日時点で2万6471枚分の発券
佐野海舟・柴崎岳・岩政大樹監督三者会談
9月21日の練習風景を配信した鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
紅白戦の様子などが映る。
中盤には柴崎岳と佐野海舟、岩政大樹監督が話す様子があり、中盤のプレーについて詰められたように見受けられる。
出場停止のピトゥカのところには岳がそのまま入り海舟とコンビを組むことが予想される。
これは楽しみ。
どのようなヘームプランになるのであろうか。
また負傷離脱中の師岡の現状が伝わってきた。
ボールを使い始めておる。
復帰もそう遠くはなかろう。
10月の中断明けには合流しておるのではなかろうか。
シーズン終盤の秘密兵器として投入されて欲しいところ。
期待しておる。
帝京三高・石井夏輝くん、将来またアントラーズに戻ってプレーするのが目標
高校1年の石井夏輝くんであるが、「1年生から選手権に出て、ゴールを1人でとれる選手になり、将来、またアントラーズに戻ってプレーするのが目標です」と目標を定める。
鹿島アントラーズつくばジュニアユース出身ということでトッププロへの強い憧れがあることが見て取れる。
是非ともその夢を叶えて欲しい。
得点力を磨き、ゴールを決め続ければそれが叶う。
憧れの鈴木優磨がが如く振る舞っていくのだ。
放流した稚魚のように成長して戻ってきて欲しい。
注目である。
[関東ROOKIE LEAGUE]優秀選手:帝京三FW石井夏輝「将来、またアントラーズに戻ってプレーするのが目標」
柴崎の加入で現実味を帯びる鹿島の逆転優勝
Fマリノスの不調ぶりと、主力外国人を外したACLにて敗戦を喫した件を記す。
片や鹿島は直近のリーグ戦にて一人少ないながらも虎の子の1点を守り切る死闘を演じた。
更に柴崎岳の復帰が後押しとなる。
「柴崎の存在によって鈴木の負担を軽減できれば、鈴木の得点力がさらに上がるかもしれない」とこの新戦力の加入で鹿島は更に加速するであろうと綴る。
岳と共にタイトルを。
大逆転優勝が現実味である。
攻撃の歯車が狂ったままの横浜F・マリノス 柴崎の加入で現実味を帯びる鹿島の逆転優勝
石井さん、ブリーラム・ユナイテッドFC退団且つタイ代表TDも退任
これは悲報。
なにやら不誠実なことがあった様子。
後味の悪い形でタイを去るのは不本意であろう。
とはいえ、これだけの実績を上げた石井さんを放っておく手はない。
日本国内にて重要なポストを用意して向かい入れるのだ。
個人的には鹿島アントラーズFCに戻ってきて欲しい。
この逸材の次なるチャレンジに注目である。
‘มาโน่’ ได้ไปต่อ! ‘อิชิอิ’ โพสต์ลา บุรีรัมย์ คาดเตรียมแยกทางช้างศึก
ガンバ大阪のファン・アラーノ、お洒落な「裏シャペウ」
相手に寄せられたファン・アラーノが右足の甲でボールを浮かすシャペウで入れ替わり抜いていったプレーを伝える。
思わず「巧い!」と声が出るプレーであった。
こうして改めて観るとファン・アラーノは巧く、アイデアがあり、トランジションの速い、まさにJリーグによく合った選手である。
実際にファン・アラーノを起用するとボールがよく回りチャンスが一気に増える。
惜しむらくは、鹿島時代はゴール前での冷静さに欠きGKとの1対1を外しまくったこと、段々ミスでピンチを招くシーンが多かったことで一部のサポからネガティブな印象を与えてしまった。
その部分をポヤトス監督に修正されたのであろうか、ガンバでは大活躍を見せておる。
この先もこのようなプレーを魅せて注目を浴びていって欲しい。
楽しみな選手である。
G大阪助っ人がお洒落な「裏シャペウ」 美しいターンにファン驚き「簡単に見えてめちゃ凄いプレー」
植田の堅実守備、今季フル出場でファウルわずか3回
「今季ファウル数はわずか3。ペナルティーエリア内はもちろん、ディフェンシブサード(ピッチを3分割した守備側エリア)でのファウルが一度もない。
タックルは36回で、センターバックとしては少ない部類に入る。イーブンな状況では無理をしない一方で、1メートル86の長身を生かせる空中戦では131戦99勝、勝率76%と高い。今季のシュート13本は全てヘディングで2得点」
とのこと。
このデータは全くもって素晴らしい。
今季の鹿島がここで3位にまで浮上した理由の一つに堅守があり、その中心に植田がおる。
昨季足りなかったピースがハマった格好である。
植田とコンビを組んで関川も安定した。
この二人のコンビはJリーグ屈指と言って良かろう。
残り7試合、零封し続ければ、なにかが起こる。
奇蹟の逆転優勝を信じて植田の守備を堪能したい。
楽しみである。
【Jトピ~データで読み解く】逆転Vへ導く鹿島DF植田の堅実守備 今季フル出場でファウルわずか3回
香川真司と柴崎岳の数奇な運命、2人に共通する「僕が帰ってきた意味」
試合後のコメントから香川真司と柴崎岳の関係性を綴る。
欧州帰りの元日本代表の対戦ということでもっとスポットを当てても良かったように思う。
しかしながら、他のメディアは目にも留めずに藤江直人氏だけがこうして記事にした形である。
更にその対戦やマッチアップ的な内容は無く、過去の掘り出しとちょっとしたコメントのみであった。
少々内容には不満が残る。
それはそれとして、この対戦結果により、鹿島は優勝への挑戦権を得た。
そして上位がコケたことでセレッソにもその可能性が残る。
鹿島アントラーズの次節・Fマリノス戦は非常に重要であるが、その前日に行われるセレッソー神戸戦も非常に重要となる。
セレッソが勝利すれば、セレッソにも優勝の可能性が浮かび上がる。
BS1での放送のあるこの試合、前座として観たいと思う。
セレッソー神戸戦の結果に注目である。
「特別な気持ち」香川真司と柴崎岳の数奇な運命。2人に共通する「僕が帰ってきた意味」【コラム】
Jリーグジャッジリプレイについて
あの取り上げ方をされてはこのような記事が書かれることとなってしまう。
非常に残念である。
そもそもあのジャッジはVARが介入した時点で正しい。
それをどうこう言うものでは無い。
その後の抗議は観ておった我らも嬉しいものでは無かったが、カードを出すほどであったのかは甚だ疑問である。
それ以前になぜあのような猛烈な抗議に至ったかを説明せずに切り取ってしまっては、単なる印象操作、別の言い方をすれば"イジメ"である。
これがまかり通って良いのかとかなりの憤りを感じさせられる。
ここに至る経緯をここに記すと、8分の松村へのファールは足を踏まれておるがノーカード、9分のプレー外での安西への足踏みつけはノーファールとこの試合の基準となるジャッジがあった。
そしてこの二つがあってそしてピトゥカだけが退場というのは誰もが納得の行かぬジャッジである。
また家本元審判員は岡部主審が目の前で観ておきながら何故見逃したのかと苦言と呈しておったが、安西への足踏みを流しておる以上、彼にとってはピトゥカのファールではないという判断であって、ブレてはいなかったと言える。
逆に上記二つに関して介入しなかったVARにこそ偏ったジャッジであった。
ジャッジが全てといういう意味では、抗議をすればリスペクトに欠けるという意見は真っ当ではある。
だが御正道に反する行為に黙っておることがチームマネージメントとして正しいかどうか疑問がある。
足裏が一発退場であれば、肘打ちもまた一発退場である。
レオ・セアラの関川へのファールがノーカードも納得が行かぬ。
こうして細かく試合を観直せば、ミスジャッジはいくらでも拾い上げることが出来る。
我らもそうしたことをしたいわけではない。
誤審があってのサッカーであること知っているのである。
そしてこの「Jリーグジャッジリプレイ」というコンテンツの問題ばかりを感じさせられた一件であった。
どのような誤審・怪しいジャッジがあろうとも、鹿島アントラーズ絡みのプレーに関しては取り上げないで欲しい。
心からの願いである。
「ちょっとあり得ないというか...」鹿島ピトゥカの一発レッドに家本元審判員が見解。通訳の退場は「別のやり方があったように思う」
鹿島ピトゥカ退場判定への拍手行為「リスペクトに欠ける」 抗議の所作に専門家見解
「悪意がなくてもレッド」鹿島MFピトゥカの退場判定は妥当、ただ主審に疑問も「懲戒罰がなぜなかったか」…審判中傷のチャントは「残念」
昌子源、ルヴァンカップ敗退・柴崎岳の鹿島復帰
カップ戦は若い力の台頭あってこそという持論を展開し、それが足りなかった旨を語る。
確かに今季のルヴァン杯はその勢いが無かったように感じさせられる。
岩政大樹監督が若い選手への信頼を託せていなかったことも含め、力不足であったことは事実であろう。
来季への課題と素直に受け止めたい。
また岳に関しては、実力・プロ意識以上に人気に対して語る。
これは致し方がない。
あのCWC決勝の舞台でR・マドリー相手に2点を取った伝説の選手である。
今のチームを勢いづけるカンフル剤としては最高の人材であろう。
クラブもそれにあやかるのは当然である。
そして、源と聖真と岳の同期プラチナ三人組が同時にピッチに立った先日のセレッソ戦には心が震えた。
力を集結させ、残ったタイトルであるリーグ優勝を得るのだ。
期待しておる。
ルヴァンカップ敗退。柴崎岳の鹿島復帰。
関西学院大学・濃野公人くん、デンソー杯メンバー選出
これは素晴らしい。
大学日韓戦にて大仕事をして貰いたい。
楽しみである。
大学の日韓定期戦「デンソー杯」全日本大学選抜メンバー20人発表 東京V内定の食野壮磨ら選出
ホリエモン、地元の人にどれだけ愛されるかということも大切
「一般の人が初めての時などスタジアムへ向かうには、そこに「見えない『結界』」があり、それを乗り越えるのに「気合い」が必要だ」とのこと。
これは多くの参加型コンテンツが抱える問題ではある。
チケット購入方法、席種、金額、交通手段など、まったく前情報のない人間には障壁が高い。
これはコンサートもプロレスもプロ野球もボードゲーム会も同様に思う。
誘ってくれる人物が近くにいなければ、まず行こうとは思わぬもの。
もう既に幾度も行ってなれた人間は、この最初の一歩を忘れておる。
それ以上に、Jリーグ関係者もクラブ職員もファンやサポであった過去が必ずしもあるわけではない。
上記の問題をイメージしていないことは明らかである。
更に堀江氏は「経営的なこともありますが、地元の人にどれだけ愛されるか、ということも大切」と言う。
これには全くもって同意である。
近くの民に愛されてこそ。
幸い鹿島アントラーズFCは創立時から地元密着を謳ってきた。
現社長も地元第一で経営を行っておる。
ただ問題はスタジアムのキャパが大きすぎることであろう。
それも2万5千人規模の新スタジアム建設で改革される。
鹿島は県外からのサポが多いとのデータもあるが、それはそれだけの人気クラブであるという事実が物語っておるだけ。
まずは鹿行地区、そして旧新治県圏を大事にして行くことこそ肝要。
東関東に鹿島アントラーズFCあり。
♪地元に帰〜ろう
地元で会おう〜♪
GMTこそ大事である。
Jリーグ観戦の課題、ホリエモン「スタジアムには見えない『結界』がある。行くには気合いが必要」
3位浮上の鹿島、優勝戦線の鍵を握る存在に
カメラを通した視線から、「ゴール裏からカメラのファインターを通して見る彼のプレーは実に冷静だった。もちろんFWとしてチャンスがあればゴールを狙い、実際に先制点をゲットしている」と優磨を評す。
チームに勝利をもたらすエースでキャプテンの姿が伝わってくる。
退場にて一人欠く中で守備に走りながらもカウンターのチャンスを幾つも作ったこの漢はまさに鹿島の魂。
優磨と共に勝利を。
優勝戦線の主役である。
3位浮上の鹿島、優勝戦線の鍵を握る存在に 勝利への強い意志によるフィジカルの強さが生み出すモノ【コラム】
集結せよ
今週末のFマリノス戦に向けて動画を配信した鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
まさに大決戦。
勝てば勝ち点差が2となり、優勝戦線に躍り出る。
ここは我らが民が集結し後押しするときと言えよう。
9月24日(日) 15時、聖地・カシマスタジアムに集うのだ。
この大一番を目の当たりにしてこそ。
天下分け目の大一番である。
伝説として語り継がれる2007年の再現なるか
試合後の岩政大樹監督のコメントから2007年の再現かと記す。
確かに序盤の不調から欧州からの復帰選手で勢いづいたことなど重なること多い。
ジャッジが偏りながらも苦しい試合を勝ちきったところなど、まさに彷彿させられる。
ただ2007年の26節は浦和が独走気味でそこにガンバが食らいつく格好となっており、鹿島は連勝しておったが蚊帳の外といった状況であった。
そこからガンバが脱落し、浦和が失速したところで直接対決があり最終節ではそれでもまだ浦和が有利であった。
だからこその大逆転優勝であった。
今年はここに来ての上位の失速で、かなりの混戦となっておる。
7位の広島にも目があるのではなかろうか。
となると、リーグとしては2005年の状況に重なるように思う。
あの年は夏まで鹿島アントラーズFCが独走し、そこから失速したが故に大混戦となった。
優勝したガンバにスポットが当てられたが、2005年前半の鹿島の強さは記憶に残して欲しい。
結果的にまくられたためトニーニョ・セレーゾ監督は勇退することとなり、新たなチームへと変革が始まった。
今回は、そのまくったガンバの役回りを鹿島が演じたいところ。
この好調さ維持し、連勝し続けるのだ。
まずは次節・Fマリノス戦。
ここに勝って、グッと確率を上げたい。
もう既に緊張しておる。
伝説として語り継がれる2007年の再現なるか! 3位浮上の鹿島、指揮官は16年前の大一番を回想「ある試合を思い出していました」
東京ヴェルディ・林尚輝、実戦復帰
東洋大とのTMで #林尚輝 選手が実戦復帰。CBと中盤でプレーしました。
— 首都圏J2/サッカー新聞エルゴラッソ記者班 (@EG_shuto2) September 16, 2023
「ここからJ1昇格の手助けになれたら」
強い思いを口にしています。#城福浩 監督も「彼の寄せの力強さ、声でプレーできる部分はチームの力になる」と、復帰を歓迎しました。
(エルゴラ東京V担当:田中直希)#verdy pic.twitter.com/QcCk2lYzFB
東京ヴェルディの林尚輝の実戦復帰を伝える首都圏J1/サッカー新聞エルゴラッソ記者班の田中直希記者である。
長期離脱から復帰し、この終盤にてJ1昇格への切り札となって貰いたい。
注目である。
東京ヴェルディ・染野唯月、同点弾
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) September 15, 2023
🏆 明治安田生命J2リーグ 第35節
🆚 甲府vs東京V
🔢 1-1
⌚️ 52分
⚽️ 染野 唯月(東京V)#Jリーグ#甲府東京V pic.twitter.com/pPcZIHj9Ja
ヴァンフォーレ甲府戦にて同点弾を決めた東京ヴェルディの染野唯月である。
左からのパスにズドン、豪快なゴールであった。
結婚直後の試合にて結果を出したことは喜びも一入であろう。
そろそろ来季に向けた編成が始まっておると思われる。
染野はまた復帰してくれるのであろうか、それともヴェルディにて更に力を使うのか。
とはいえ、今はヴェルディのJ1昇格に集中するところ。
染野唯月に注目である。
ピトゥカ退場について
現地では騒然となり、一部の人間は妥当ではないジャッジではないと憤ったことは確かである。
ただ、VARの介入があり、映像をチェックしてしまうと退場やむなしとなる。
ヴィッセル神戸の齊藤未月の大怪我により、Jリーグの公式スポンサーである楽天の三木谷社長が苦言を呈したことから、こうしたチャージには厳しくなった。
上からの圧力があってはこれも致し方がない。
しかしながら、問題はこの退場シーンではなく、同様のファールがあった松村や安西へのチャージにはVARが介入せず、当然カードが提示されなかったことである。
こうした偏ったジャッジには非常に残念な気持ちにさせられる。
陰謀論にまで発展してしまう。
人間が吹く笛である以上、誤審はあるもの。
であればVARは無くても良いのではなかろうか。
改めてそう思わされる一件であった。
「VARの介入も運用も正しい」 鹿島助っ人の一発退場を巡る判定にファン見解「一歩間違えば大怪我」
梅鉢貴秀、サザーランド・シャークスFC入団と契約更新
自身のX(旧Twitter)にて契約更新と鹿島時代の契約に関してポストしておる。
とてもバチらしいエピソードである。
このあたりの"天然"的な要素が彼の持ち味とも言えよう。
先日のセレッソ戦では同期3人が同期にピッチに立ち勝利に貢献した。
その裏ではこうした契約の戦いが行われていたことが興味深い。
来季もまたサッカーを続ける梅鉢貴秀に注目である。
強化部に「『初めてだ』と言われた」MF梅鉢貴秀が鹿島時代の契約交渉の裏話を告白
クラブとの新契約にsign✍️
— 梅鉢貴秀 (@umebachi68) September 16, 2023
新シーズンのサイン第1号は光栄な事らしいのですが、単純に金銭交渉を長々とやらないというだけの気がします笑。(その分色々認めてもらいましたが😜)
相模原が降格した時も1番最初に契約が完了しましたし😏。
まだサッカーを続けられる事を楽しみます。
人それぞれ交渉のスタイルはある。
— 梅鉢貴秀 (@umebachi68) September 16, 2023
鹿島の強化部に
「こんなに笑った契約交渉は初めてだ。」
と言われた事がある。
お金の話はした覚えがない。
交渉終了後、翌シーズンのキャンプin前に
「バチ、給料あげといたぞー」
「あざーす😁」
みたいな事があったな笑。
鹿島だけかもね笑笑。
セレッソ戦コメント
自身がプレーし、完封したことで優勝への可能性を残したあの試合と重ねるのは、自分も含めて多かろう。
これは勢いづいた。
ただ大きく異なるのは、残り7試合もあることである。
浮かれることなく、一つ一つ冷静に勝利していきたい。
そのマネージメントが出来るかどうかが、監督としてタイトルを得る器かどうかが試されるところ。
また樋口は、「この試合の結果がシーズンの行方を左右すると思っていたので、大きな価値のある勝利になった」、松村は、「チームがさらに成長していくために大きな意味のある試合になった」と二人とも大きな気持ちで挑み、大きな成果を得たことを口にする。
このような試合は、鹿島アントラーズFCとして久しぶりであった。
観客席までビリビリとした緊張感が伝わってきた。
それを乗り切ったこのチームは一段階レベルアップしたと感じさせられる。
そして関川は、「特に変わらずいつもどおりに。特に声も掛け合わずにやり切ったかなと思います」と平常心を強調し、植田は、「こういう展開は必ずあると思うので、こういう試合をどう勝ち切るかはチームの中でも話し合ってきました。そういうことを意識できたからこそ、勝点3というのはかなり大きいものになったんじゃないかなと思います」と言う。
CBの二人がこれだけのコメントが出来るほどに充実しておることが大きい。
風格を感じさせられる。
このチームは強い。
この勢いを次に繋げたい。
期待しておる。
2023明治安田生命J1リーグ 第27節
[ 岩政 大樹監督 ]
明治安田生命J1リーグ 第27節
2023年9月16日(土)18:03KO
県立カシマサッカースタジアム