清水戦コメント
2017明治安田生命J1リーグ 第23節


鹿島アントラーズ:大岩 剛
選手たちが前半から非常にアグレッシブにアクションを起こしてくれた。攻撃も守備も非常にアグレッシブでいいゲームだった。90分を通して、そういったプレーができたことをうれしく思う。
Q. 前半の途中、三竿健斗選手を少し下げて3バックのような形になったが、それはベンチからの指示か、選手の判断か。
A. ビルドアップに関しては、常日頃から課題にしている。3人で回す形と4人で回す形、両方を持っているなかで、相手がどう出てくるかによって使い分けようと話している。今日の場合は、選手たちの判断で、後ろの3枚だけではなく、2列目の選手、フォワードの選手がうまく連動して、ボールを引き出してくれていた。非常にいいポゼッションだったのではないかと思う。
Q. レアンドロ選手がすばらしいゴールを決めた。最近調子がいいが評価は?
A. 最近調子がいいのだが、少し疲れが出てきていた。しかし、ここ数日でしっかりコンディションを整えてくれた。そういうところも、彼を信頼して、継続して使っている一つの理由だ。今日の試合では、非常に大きい1点を取ってくれて、チームに貢献してくれた。


【金崎 夢生】
前節で負けていたし、連敗は絶対にダメなので、しっかりと勝てて良かった。ゴールを決められたことは良かったけど、もっと早い時間帯に決められれば良かった。
【レアンドロ】
誰がゴールを決めたかというよりも、チームが勝ったということが重要。前節で悔しい負け方をしていたので、ホームではしっかりと勝たないといけないと思っていた。練習を日々時間をかけてやっていると、お互いの特長が理解できるようになる。得点の場面は、それがうまく出たのではないかと思う。
【昌子 源】
優勝するためには連敗をしてはいけないので、負けた後の試合が大事になる。今日はリスク管理を意識して、相手のクリアボールをできるだけ拾えるようにした。今週はジーコから激励をもらって、負けられない理由があった。これを続けられるようにしたい。
【土居 聖真】
積極的に行くことができていて、危ない場面もなかった。内容も結果も素晴らしかったと思う。ただ、攻撃では噛み合わないところもあった。相手云々よりも自分たちの問題で、タイミングや技術のところ。次は上位対決。切り替えてやっていかないといけない。
【植田 直通】
負けた次の試合が大事だということはわかっていた。無失点に抑えることができたし、前線の選手は2点を取ってくれた。良い勝ち方ができたと思う。
【中村 充孝】
パスの出し方について最終ラインに要求したり、もっとやってほしいと思うことを伝えていた。攻撃でのイメージというのは全てが合うわけではないので、これを続けていくだけ。次が大事。また頑張ります。
【山本 脩斗】
200試合については特に意識しないけど、節目の試合で勝てたことは良かった。前節で負けていたし、ここで勝てた意味は大きい。次は上位との対決。しっかりと準備していきたい。
清水エスパルス戦

本日行われたJ1 第23節 清水エスパルス戦は2-0で勝利しました。
第23節
2017年8月19日(土)18:33KO カシマ
[ 大岩 剛監督 ]
選手たちが前半から非常にアグレッシブにアクションを起こして、攻撃も守備も非常にアグレッシブで90分をとおして後半の最後までプレーしてくれたのはうれしく思います。
--前半の途中で三竿 健斗選手を下げてポゼッションをしたように見えたのですが、ベンチからの指示だったのか、選手の判断だったのでしょうか?
ビルドアップについては、常日頃から課題にしていますけど、3人で回す形と4人で回す形の両方を自分たちが持っている中で、相手がどう出てくるかによって使い分けようという話をしています。今日に限って言えば自分たちの判断で、後ろの3枚だけじゃなく、2列目の選手、FWの選手がうまくパスを引き出してくれていたので、非常に良いポゼッションだったんじゃないかと思います。
--レアンドロ選手が素晴らしい組み立てからゴールを決めました。最近、非常に調子が良いと思いますが、監督から見ていかがでしょうか?
最近、調子が良かったんですけど、少し疲れが彼自身出てきてしまっていたようで、ただ、ここ何日間でしっかりコンディションを整えてきている。そういうところも彼を信頼して、継続して起用している理由でもあります。ああいう自分たちにとっては非常に大きい1点を取ってくれたことに関しては、非常にチームに貢献してくれたんじゃないかなと思っています。
第23節
2017年8月19日(土)18:33KO カシマ
[ 金崎 夢生 ]
前節負けていたので、勝てて良かった。得点はしっかり決められて良かった。もうちょっと早く決められればチームはラクになっていた。最初はパスを出そうかと思っていたが、シュートを打った。
(代表については)鹿島でしっかりやることがそういうところにつながると思う。しっかり結果を出したい。次のセレッソ戦も大事な試合になると思う。
[ 昌子 源 ]
負けたあとはすごく大事だと思う。優勝する上では連敗してはいけないので、非常に入りから良かったと思います。常に僕たちがボールを持っていたので、そのリスク管理を考えた。相手のクリアボールを相手の選手ではなく僕たちが拾うようにすれば、なかなか相手も攻めあぐねると思っていたので、予想どおりの展開だったと思います。
優勝する上では負けられないというのもそうですけど、試合の2日前にジーコさんがクラブハウスに来ていただいて、激励を頂いたのでもう一つ負けられない理由が増えましたし、そこで頂いた言葉を全員が思って戦ったと思います。これを続けていきたいと思います。
前節の完敗を払拭した鹿島、首位を堅持
ボールを奪えばまず前線の長谷川 悠や北川 航也、ミッチェル デュークを目がけてロングボールを蹴り込む。清水のスピーディーなサッカーが、試合をハイテンポにスタートさせた。
7分には、長谷川からゴール前に飛び込んだミッチェル デュークにパスが通り、チャンスを迎える。胸トラップからうまくハーフボレーで合わせたミッチェル デュークのシュートだったが、やや力なくGK曽ヶ端 準の胸に収まった。
せわしないとも取れる展開に鹿島の選手たちがどういう反応を見せるのか注目された。なにしろ前節は川崎Fに1-3で完敗している。勢いを持ってゴール前に飛び込んでくる清水に気おされてもおかしくなかったが、鹿島の選手たちは相手の狙いに落ち着いて対応していく。ポゼッションを握ると、相手ボランチ横のスペースをうまく使い攻撃を仕掛けていった。
すると17分、小笠原 満男が金崎 夢生に縦パスを当てると、金崎が落としたところにレアンドロが走り込む。スルスルと走り抜け、周囲の選手を置き去りにした11番は落ち着いて相手GKの脇を抜くシュートを蹴り込み、大敗を払拭したいチームに先制点をもたらした。
その後も鹿島がボールを握る展開が続いたが、得点シーンと同じような中央突破を仕掛けるが最後のところでパスがつながらない。シュートの意識が薄かったことも影響し、前半は1-0のまま終了した。
場面によっては流れるようなパス回しで相手を翻弄できていたが、思ったようにゴールを奪えなかったため、大岩 剛監督はハーフタイムで「ゴール前でうまくいかなくてもタイミングを合わせることを繰り返し、みんなでチャンスを作ろう」と指示を送った。
52分には再び中央突破。三竿 健斗がレアンドロとのワンツーでゴール前に進出し、左足でシュートを放つも、枠をとらえ切れない。
62分には清水もチャンスを迎える。ミッチェル デュークがうまくボールを持ち出し、左サイドからのカットインで逆サイドを狙ったシュートを放つも、鹿島ディフェンスのクリアに遭ってゴールを奪えない。
反撃したい清水は、古巣との対決だった増田 誓志を下げて村田 和哉を投入。スピードのある村田をサイドに置いて、枝村 匠馬をボランチに回す。さらに北川 航也に代えて、加入したばかりの清水 航平もサイドに入れ、攻撃時には竹内 涼が最終ラインに加わって両サイドの選手を高い位置まで押し上げていく。
しかし、次の点を奪ったのは鹿島。87分、カウンターから金崎がペナルティエリア右に持ち込み、鋭いシュートを逆のサイドネットにたたき込んだ。
前節の大敗を払拭したかった鹿島が、2-0の完勝で首位をキープ。次節のC大阪との直接対決に良い形で臨める結果を得た。清水はほとんどの時間帯で自分たちの時間を作れず、苦しい90分。1-4で敗れた前節の悪い流れを断ち切ることができなかった。
[ 文:田中 滋 ]
【鹿島 vs 清水】植田と長谷川のマッチアップ!
2017年8月19日(土)

フィジカル能力が高い、植田直通(鹿島)と長谷川悠(清水)のマッチアップを見せる。
【鹿島 vs 清水】レアンドロのゴールで鹿島が先制!
2017年8月19日(土)

前節に12節以来の黒星を喫した鹿島は17分、レアンドロ(写真)のゴールで先制に成功する。レアンドロは今季5点目のゴールとなった。
【鹿島 vs 清水】金崎が貴重な追加点を奪う!
2017年8月19日(土)

1点をリードする鹿島は87分、金崎夢生が貴重な追加点を奪う。金崎は今季9点目のゴールとなった。
試合は、ホームの鹿島が2-0で清水に勝利して、勝点3を積み上げた。
金崎がハリル御前でダメ押し弾!鹿島、立て直しの一戦で清水に完封勝ち
17/8/19 20:28

ダメ押しゴールを決めた金崎夢生
[8.19 J1第23節 鹿島2-0清水 カシマ]
鹿島アントラーズがホームで清水エスパルスを2-0で下した。
バヒド・ハリルホジッチ監督が視察に訪れた一戦は、立ち上がりからボールの主導権を握ったホームチームが先制点を挙げる。前節、大岩剛体制で9試合続いていたリーグ戦無敗記録がストップした鹿島は前半17分、MFレアンドロがハーフェーライン付近でMF小笠原満男にパスを入れて、攻撃のスイッチを入れると、小笠原の縦パスをFW金崎夢生がダイレクトで落とし、レアンドロが中央突破して右足シュート。ゴール右隅に流し込み、華麗な攻撃でゴールネットを揺らした。
MF増田誓志が加入後初スタメン、DF六平光成を右サイドバックで起用した清水は、人数をかけたサイド攻撃を仕掛けていくが、なかなか決定的な場面を作ることができない。前半のシュートは、7分のMFミッチェル・デュークの1本にとどまり、ボール支配率は32%と鹿島に圧倒された。
後半に入っても鹿島のペースで試合は進む。7分、DF三竿健斗がレアンドロとのワンツーで中央を突破し、ペナルティーアーク内から右足を振り抜くも枠を外れる。一方、流れを変えたい清水は19分、増田を下げてMF村田和哉を投入する。鹿島も23分にMF中村充孝に代えてFW鈴木優磨をピッチに送り込み、突き放しにかかった。
清水は左SB松原后、右MF村田がサイドから仕掛けるが、決定的なシーンに結び付けることができない。後半32分には、広島から加入したMF清水航平を投入。37分には、FKからGK曽ヶ端準にパンチングでクリアされたボールにMF竹内涼が反応したが、ボレーシュートは枠を捉えきれなかった。
すると、鹿島がとどめの一発を決める。後半42分、インターセプトした三竿のパスをPA手前で受けた金崎が縦に仕掛け、PA内から強引に右足を振り抜く。これが左ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれ、2-0。鹿島が前節の敗戦を払拭した。
レアンドロ&金崎がゴール! 鹿島が清水を下して首位堅持
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月19日
小笠原→金崎→レアンドロの連係で鮮やかな先制点!

先制点を決めた鹿島のレアンドロ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日/カシマ
J1リーグ23節の鹿島対清水が8月19日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、2-0で鹿島が勝利した。
最初にゲームを動かしたのは、ホームの鹿島。17分、小笠原の縦パスを起点に、金崎→レアンドロとダイレクトでつないで中央からこじ開け、最後はレアンドロが正確なシュートでネットを揺らした。
その後も鹿島がペースを掴み、「アグレッシブに自分たちがボールを握る」(大岩監督)展開のなか、効果的な3人目の動き出しで清水を攻め立てた。
鹿島の1点リードで迎えた後半、ビハインドの清水は懸命に反撃を試みるも、フィニッシュワークに迫力を欠いて、鹿島ゴールをこじ開けられない。新加入の清水がさっそく新天地デビューを飾り、流れを引き寄せようと奮闘したが奏功しなかった。
追加点が欲しい鹿島は前半と同様、シンプルな仕掛けを繰り出す。思うように2点目を奪えなかったが、終了間際、金崎が右足でねじ込んで2-0。試合はそのままタイムアップとなり、連敗を阻止した鹿島が首位の座を堅持した。
【鹿島】ハリルの目の前で1得点・1アシスト! 金崎夢生の代表復帰はあるか!?
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月19日
角度のないところから右足を振り抜き――。

清水戦で1得点・1アシストの活躍を見せた金崎。代表復帰はあるか。写真:徳原隆元
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日/カシマ
清水を2-0で下した一戦で、鹿島の絶対的エース金崎夢生は全得点に絡む活躍を見せた。
17分、小笠原からの縦パスを受けると、走り込むレアンドロに優しくダイレクトで落とし、レアンドロの先制点をお膳立てする。
さらに終了間際には、自らゴール前に持ち運ぶと、角度のないところから右足を振り抜き、逆サイドのネットを揺らしてみせた。
この試合には日本代表のハリルホジッチ監督が視察に訪れていた。指揮官の眼に、しばらく代表から遠ざかっている金崎のプレーはどう映ったか――。
「前半の途中、三竿健斗選手を少し下げて3バックのような形になったが、それはベンチからの指示か、選手の判断か」と問われた大岩監督である。
この問いへの直接的な返答は避けたが、常にこの形は意識して練習しておることは伝わってきた。
この質問者は前節の3バック移行の采配失敗を経たことを踏まえての質問と考えられる。
しかしながら、この清水戦の形は意味合いが異なる。
ボランチの片方が、CBの間に落ちて両SBが上がる布陣は、大昔より鹿島が行っておる。
それは長くこのクラブを観ておれば誰もが知っておること。
その程度の知識は知っておいて欲しいところ。
この形も含めて圧倒的なポゼッションをし、鹿島が勝つべくして勝った。
このような試合で清水に勝利したことを嬉しく思う。
この勝利にて、清水との通算対戦成績を五分に戻すことが出来た。
ここまで、ずっと負け越してきた苦手な相手に勝利出来るようになったことは本当に嬉しい。
来季には勝ち越しにしたい。
楽しみである。

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鹿島アントラーズ:大岩 剛
選手たちが前半から非常にアグレッシブにアクションを起こしてくれた。攻撃も守備も非常にアグレッシブでいいゲームだった。90分を通して、そういったプレーができたことをうれしく思う。
Q. 前半の途中、三竿健斗選手を少し下げて3バックのような形になったが、それはベンチからの指示か、選手の判断か。
A. ビルドアップに関しては、常日頃から課題にしている。3人で回す形と4人で回す形、両方を持っているなかで、相手がどう出てくるかによって使い分けようと話している。今日の場合は、選手たちの判断で、後ろの3枚だけではなく、2列目の選手、フォワードの選手がうまく連動して、ボールを引き出してくれていた。非常にいいポゼッションだったのではないかと思う。
Q. レアンドロ選手がすばらしいゴールを決めた。最近調子がいいが評価は?
A. 最近調子がいいのだが、少し疲れが出てきていた。しかし、ここ数日でしっかりコンディションを整えてくれた。そういうところも、彼を信頼して、継続して使っている一つの理由だ。今日の試合では、非常に大きい1点を取ってくれて、チームに貢献してくれた。


【金崎 夢生】
前節で負けていたし、連敗は絶対にダメなので、しっかりと勝てて良かった。ゴールを決められたことは良かったけど、もっと早い時間帯に決められれば良かった。
【レアンドロ】
誰がゴールを決めたかというよりも、チームが勝ったということが重要。前節で悔しい負け方をしていたので、ホームではしっかりと勝たないといけないと思っていた。練習を日々時間をかけてやっていると、お互いの特長が理解できるようになる。得点の場面は、それがうまく出たのではないかと思う。
【昌子 源】
優勝するためには連敗をしてはいけないので、負けた後の試合が大事になる。今日はリスク管理を意識して、相手のクリアボールをできるだけ拾えるようにした。今週はジーコから激励をもらって、負けられない理由があった。これを続けられるようにしたい。
【土居 聖真】
積極的に行くことができていて、危ない場面もなかった。内容も結果も素晴らしかったと思う。ただ、攻撃では噛み合わないところもあった。相手云々よりも自分たちの問題で、タイミングや技術のところ。次は上位対決。切り替えてやっていかないといけない。
【植田 直通】
負けた次の試合が大事だということはわかっていた。無失点に抑えることができたし、前線の選手は2点を取ってくれた。良い勝ち方ができたと思う。
【中村 充孝】
パスの出し方について最終ラインに要求したり、もっとやってほしいと思うことを伝えていた。攻撃でのイメージというのは全てが合うわけではないので、これを続けていくだけ。次が大事。また頑張ります。
【山本 脩斗】
200試合については特に意識しないけど、節目の試合で勝てたことは良かった。前節で負けていたし、ここで勝てた意味は大きい。次は上位との対決。しっかりと準備していきたい。
清水エスパルス戦

本日行われたJ1 第23節 清水エスパルス戦は2-0で勝利しました。
第23節
2017年8月19日(土)18:33KO カシマ
[ 大岩 剛監督 ]
選手たちが前半から非常にアグレッシブにアクションを起こして、攻撃も守備も非常にアグレッシブで90分をとおして後半の最後までプレーしてくれたのはうれしく思います。
--前半の途中で三竿 健斗選手を下げてポゼッションをしたように見えたのですが、ベンチからの指示だったのか、選手の判断だったのでしょうか?
ビルドアップについては、常日頃から課題にしていますけど、3人で回す形と4人で回す形の両方を自分たちが持っている中で、相手がどう出てくるかによって使い分けようという話をしています。今日に限って言えば自分たちの判断で、後ろの3枚だけじゃなく、2列目の選手、FWの選手がうまくパスを引き出してくれていたので、非常に良いポゼッションだったんじゃないかと思います。
--レアンドロ選手が素晴らしい組み立てからゴールを決めました。最近、非常に調子が良いと思いますが、監督から見ていかがでしょうか?
最近、調子が良かったんですけど、少し疲れが彼自身出てきてしまっていたようで、ただ、ここ何日間でしっかりコンディションを整えてきている。そういうところも彼を信頼して、継続して起用している理由でもあります。ああいう自分たちにとっては非常に大きい1点を取ってくれたことに関しては、非常にチームに貢献してくれたんじゃないかなと思っています。
第23節
2017年8月19日(土)18:33KO カシマ
[ 金崎 夢生 ]
前節負けていたので、勝てて良かった。得点はしっかり決められて良かった。もうちょっと早く決められればチームはラクになっていた。最初はパスを出そうかと思っていたが、シュートを打った。
(代表については)鹿島でしっかりやることがそういうところにつながると思う。しっかり結果を出したい。次のセレッソ戦も大事な試合になると思う。
[ 昌子 源 ]
負けたあとはすごく大事だと思う。優勝する上では連敗してはいけないので、非常に入りから良かったと思います。常に僕たちがボールを持っていたので、そのリスク管理を考えた。相手のクリアボールを相手の選手ではなく僕たちが拾うようにすれば、なかなか相手も攻めあぐねると思っていたので、予想どおりの展開だったと思います。
優勝する上では負けられないというのもそうですけど、試合の2日前にジーコさんがクラブハウスに来ていただいて、激励を頂いたのでもう一つ負けられない理由が増えましたし、そこで頂いた言葉を全員が思って戦ったと思います。これを続けていきたいと思います。
前節の完敗を払拭した鹿島、首位を堅持
ボールを奪えばまず前線の長谷川 悠や北川 航也、ミッチェル デュークを目がけてロングボールを蹴り込む。清水のスピーディーなサッカーが、試合をハイテンポにスタートさせた。
7分には、長谷川からゴール前に飛び込んだミッチェル デュークにパスが通り、チャンスを迎える。胸トラップからうまくハーフボレーで合わせたミッチェル デュークのシュートだったが、やや力なくGK曽ヶ端 準の胸に収まった。
せわしないとも取れる展開に鹿島の選手たちがどういう反応を見せるのか注目された。なにしろ前節は川崎Fに1-3で完敗している。勢いを持ってゴール前に飛び込んでくる清水に気おされてもおかしくなかったが、鹿島の選手たちは相手の狙いに落ち着いて対応していく。ポゼッションを握ると、相手ボランチ横のスペースをうまく使い攻撃を仕掛けていった。
すると17分、小笠原 満男が金崎 夢生に縦パスを当てると、金崎が落としたところにレアンドロが走り込む。スルスルと走り抜け、周囲の選手を置き去りにした11番は落ち着いて相手GKの脇を抜くシュートを蹴り込み、大敗を払拭したいチームに先制点をもたらした。
その後も鹿島がボールを握る展開が続いたが、得点シーンと同じような中央突破を仕掛けるが最後のところでパスがつながらない。シュートの意識が薄かったことも影響し、前半は1-0のまま終了した。
場面によっては流れるようなパス回しで相手を翻弄できていたが、思ったようにゴールを奪えなかったため、大岩 剛監督はハーフタイムで「ゴール前でうまくいかなくてもタイミングを合わせることを繰り返し、みんなでチャンスを作ろう」と指示を送った。
52分には再び中央突破。三竿 健斗がレアンドロとのワンツーでゴール前に進出し、左足でシュートを放つも、枠をとらえ切れない。
62分には清水もチャンスを迎える。ミッチェル デュークがうまくボールを持ち出し、左サイドからのカットインで逆サイドを狙ったシュートを放つも、鹿島ディフェンスのクリアに遭ってゴールを奪えない。
反撃したい清水は、古巣との対決だった増田 誓志を下げて村田 和哉を投入。スピードのある村田をサイドに置いて、枝村 匠馬をボランチに回す。さらに北川 航也に代えて、加入したばかりの清水 航平もサイドに入れ、攻撃時には竹内 涼が最終ラインに加わって両サイドの選手を高い位置まで押し上げていく。
しかし、次の点を奪ったのは鹿島。87分、カウンターから金崎がペナルティエリア右に持ち込み、鋭いシュートを逆のサイドネットにたたき込んだ。
前節の大敗を払拭したかった鹿島が、2-0の完勝で首位をキープ。次節のC大阪との直接対決に良い形で臨める結果を得た。清水はほとんどの時間帯で自分たちの時間を作れず、苦しい90分。1-4で敗れた前節の悪い流れを断ち切ることができなかった。
[ 文:田中 滋 ]
【鹿島 vs 清水】植田と長谷川のマッチアップ!
2017年8月19日(土)

フィジカル能力が高い、植田直通(鹿島)と長谷川悠(清水)のマッチアップを見せる。
【鹿島 vs 清水】レアンドロのゴールで鹿島が先制!
2017年8月19日(土)

前節に12節以来の黒星を喫した鹿島は17分、レアンドロ(写真)のゴールで先制に成功する。レアンドロは今季5点目のゴールとなった。
【鹿島 vs 清水】金崎が貴重な追加点を奪う!
2017年8月19日(土)

1点をリードする鹿島は87分、金崎夢生が貴重な追加点を奪う。金崎は今季9点目のゴールとなった。
試合は、ホームの鹿島が2-0で清水に勝利して、勝点3を積み上げた。
金崎がハリル御前でダメ押し弾!鹿島、立て直しの一戦で清水に完封勝ち
17/8/19 20:28

ダメ押しゴールを決めた金崎夢生
[8.19 J1第23節 鹿島2-0清水 カシマ]
鹿島アントラーズがホームで清水エスパルスを2-0で下した。
バヒド・ハリルホジッチ監督が視察に訪れた一戦は、立ち上がりからボールの主導権を握ったホームチームが先制点を挙げる。前節、大岩剛体制で9試合続いていたリーグ戦無敗記録がストップした鹿島は前半17分、MFレアンドロがハーフェーライン付近でMF小笠原満男にパスを入れて、攻撃のスイッチを入れると、小笠原の縦パスをFW金崎夢生がダイレクトで落とし、レアンドロが中央突破して右足シュート。ゴール右隅に流し込み、華麗な攻撃でゴールネットを揺らした。
MF増田誓志が加入後初スタメン、DF六平光成を右サイドバックで起用した清水は、人数をかけたサイド攻撃を仕掛けていくが、なかなか決定的な場面を作ることができない。前半のシュートは、7分のMFミッチェル・デュークの1本にとどまり、ボール支配率は32%と鹿島に圧倒された。
後半に入っても鹿島のペースで試合は進む。7分、DF三竿健斗がレアンドロとのワンツーで中央を突破し、ペナルティーアーク内から右足を振り抜くも枠を外れる。一方、流れを変えたい清水は19分、増田を下げてMF村田和哉を投入する。鹿島も23分にMF中村充孝に代えてFW鈴木優磨をピッチに送り込み、突き放しにかかった。
清水は左SB松原后、右MF村田がサイドから仕掛けるが、決定的なシーンに結び付けることができない。後半32分には、広島から加入したMF清水航平を投入。37分には、FKからGK曽ヶ端準にパンチングでクリアされたボールにMF竹内涼が反応したが、ボレーシュートは枠を捉えきれなかった。
すると、鹿島がとどめの一発を決める。後半42分、インターセプトした三竿のパスをPA手前で受けた金崎が縦に仕掛け、PA内から強引に右足を振り抜く。これが左ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれ、2-0。鹿島が前節の敗戦を払拭した。
レアンドロ&金崎がゴール! 鹿島が清水を下して首位堅持
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月19日
小笠原→金崎→レアンドロの連係で鮮やかな先制点!

先制点を決めた鹿島のレアンドロ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日/カシマ
J1リーグ23節の鹿島対清水が8月19日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、2-0で鹿島が勝利した。
最初にゲームを動かしたのは、ホームの鹿島。17分、小笠原の縦パスを起点に、金崎→レアンドロとダイレクトでつないで中央からこじ開け、最後はレアンドロが正確なシュートでネットを揺らした。
その後も鹿島がペースを掴み、「アグレッシブに自分たちがボールを握る」(大岩監督)展開のなか、効果的な3人目の動き出しで清水を攻め立てた。
鹿島の1点リードで迎えた後半、ビハインドの清水は懸命に反撃を試みるも、フィニッシュワークに迫力を欠いて、鹿島ゴールをこじ開けられない。新加入の清水がさっそく新天地デビューを飾り、流れを引き寄せようと奮闘したが奏功しなかった。
追加点が欲しい鹿島は前半と同様、シンプルな仕掛けを繰り出す。思うように2点目を奪えなかったが、終了間際、金崎が右足でねじ込んで2-0。試合はそのままタイムアップとなり、連敗を阻止した鹿島が首位の座を堅持した。
【鹿島】ハリルの目の前で1得点・1アシスト! 金崎夢生の代表復帰はあるか!?
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月19日
角度のないところから右足を振り抜き――。

清水戦で1得点・1アシストの活躍を見せた金崎。代表復帰はあるか。写真:徳原隆元
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日/カシマ
清水を2-0で下した一戦で、鹿島の絶対的エース金崎夢生は全得点に絡む活躍を見せた。
17分、小笠原からの縦パスを受けると、走り込むレアンドロに優しくダイレクトで落とし、レアンドロの先制点をお膳立てする。
さらに終了間際には、自らゴール前に持ち運ぶと、角度のないところから右足を振り抜き、逆サイドのネットを揺らしてみせた。
この試合には日本代表のハリルホジッチ監督が視察に訪れていた。指揮官の眼に、しばらく代表から遠ざかっている金崎のプレーはどう映ったか――。
「前半の途中、三竿健斗選手を少し下げて3バックのような形になったが、それはベンチからの指示か、選手の判断か」と問われた大岩監督である。
この問いへの直接的な返答は避けたが、常にこの形は意識して練習しておることは伝わってきた。
この質問者は前節の3バック移行の采配失敗を経たことを踏まえての質問と考えられる。
しかしながら、この清水戦の形は意味合いが異なる。
ボランチの片方が、CBの間に落ちて両SBが上がる布陣は、大昔より鹿島が行っておる。
それは長くこのクラブを観ておれば誰もが知っておること。
その程度の知識は知っておいて欲しいところ。
この形も含めて圧倒的なポゼッションをし、鹿島が勝つべくして勝った。
このような試合で清水に勝利したことを嬉しく思う。
この勝利にて、清水との通算対戦成績を五分に戻すことが出来た。
ここまで、ずっと負け越してきた苦手な相手に勝利出来るようになったことは本当に嬉しい。
来季には勝ち越しにしたい。
楽しみである。

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昨日の試合は、川崎戦とは打って変わって内容的にもほぼ完勝でしたね。
とりあえず一安心ですが、相手のチーム状態も悪かったみたいですし、これに慢心せずに次節に備えたいです。
とりあえず一安心ですが、相手のチーム状態も悪かったみたいですし、これに慢心せずに次節に備えたいです。
満男がいると引き締まりますね。
三竿のシュートチャンスは決めて欲しかった!!
三竿のシュートチャンスは決めて欲しかった!!