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鈴木優磨、今年はそのくらいデカくやらないと優勝はできない


Foolball Chess



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オンライン取材に応じた鈴木優磨である。
「今季は面白いメンバーがそろった。いよいよタイトルを求められる時が来たと思っている」とメンバーに満足すると共にタイトルを口にする。
中の人として手応えを感じておる様子が覗える。
付け加えて、「苦しい時をともに経験しているメンバーと、そこに新たな選手が融合し、いいものにしていけると感じています。(二人の復帰は?)自分自身が考えていることを共有できるメンバーが帰ってきたのは嬉しいし、共有できるところが大きいほど、チーム作りを進めていくのもスムーズになると思います。二人が帰ってきてくれたのは、チームにとってもですが、僕にとってもデカいです」と、昨季の悔しさを知るメンバーに昌子と植田という経験豊富な二人の加入の大きさを語る。
これはキャプテンの一人でもある優磨にとって精神的余裕が生まれよう。
更に起用ポジションについては、「新しいポジションにチャレンジしていて、長年やりながらプレースタイルが変化してきていて、自分でも面白いなと感じています。ハマったら得点やアシストもできています。前線のいろいろなポジションをやる可能性があると(岩政)大樹さんから言われているので、どのような形でも対応できるようにしています。新鮮味をもってできています」と語る。
情報を整理すると、優磨はインサイドハーフとトップ下のようなポジションにてプレーしておる様子。
これは新境地であろう。
この新布陣がハマれば荒木遼太郎のポジションも生まれ、昨年苦労した選手たちの復活の道も開ける。
非常に楽しみと言えよう。
そして優磨は、「今年はより数字を強調していきたいと思っています。本当にいいメンバーが揃って、自分に対しても厳しく、結果を求めていきます。目標は得点とアシストを合わせて、デカく『25』に決めています。いいメンバーが前にいるので、それぐらいデカくやらないと、自分が試合に出るのを前提として、優勝できないと思います。そこを目指していきます」と数字を口にする。
かなり大きな目標値であるが、優勝を狙う以上、これくらいの数値が必要であろう。
大いなる声援で後押しし、「ゴール関与数25」を達成させたい。
チームの大黒柱の躍動に期待大である。



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優磨ですらもレギュラー確約されていないくらい前線の争いはバチバチであると思ってます。その中でも25点に関与してくれれば自ずとタイトルは近づいてくると思うので期待しかないです。

No title

昨年、上田移籍後、鈴木優磨が自分一人でも鹿島にタイトルをとらせると明言し孤軍奮闘し挫折、今年もどうやら、そのプレースタイルは全く変わらなく見える。サッカ―は「チームプレーなのに、自分一人でも」という鈴木の悲壮な覚悟を尊敬しつつも違和感を感じた時、栗城史多という「単独登山、無酸素登山」で何度もエべレストに挑んだ登山家(享年35)の事を思い出した。

大変困難なエベレスト登山は本来、大人数によるチームスポーツであり、個人競技ではない、そこはサッカーと共通している。また頂上制覇とサッカーのタイトル制覇のイメージも共通している。栗城史多はスポンサー付きの職業としての登山家だった。鈴木優磨も職業としてサッカーをやっている。

栗城史多は当初マスコミで「単独、無酸素」が好意的に取り上げられ、その後、徐々にその登山スタイルは計画性が無く、無謀で、ただのパフォーマンスになってしまったのではないかと批判されるようになる。彼の関係者(マスコミなど)の中にも彼を無謀な登山に追い立てる雰囲気があり、それが死亡事故を招いてしまったという意見もある。

興味深いのは、以下の栗城史多に対する人物批評。鈴木優磨にも共通する部分があり考えさせられる。

〇服部文祥(登山家)による栗城史多への批評コメント
「(単独は)万一の墜落に備えてロープで確保してくれるパートナーもおらず、すべてのリスクを自分で引き受けるところに価値がある」
「冒険は、自分が自然に対し、どこまで何ができるかを自分の体で証明すること。これまで登山者が命懸けで作り上げてきた文化である。『単独・無酸素』を安易に標榜するのは納得できない。」

〇野口健(登山家)による栗城史多への批評コメント
「南西壁から成功するイメージを持っていたとは思えない。途中から、彼の登山は山頂を踏むことではなく、厳しい環境に身を置き、それを伝えることが目的になっていたように思う」
「登るぞという高揚感はなく、追い詰められて参っているような雰囲気だった」
「応援する側のスタンスも問われていた。『頑張れ、頑張れ』だけでは…」

今季、まだ始まっていないので、昨年とは違う鈴木優磨の新しいサッカー、違うプレーを見せてくれる事を願いたい。
昨年の鈴木優磨の方法論ではタイトルでなく4位という成果しか出せなかったのだから、今季は、大きく考え方など、何かを変えなければ、同じことの繰り返し、または相手に鈴木の特徴を研究対策されている事を加味すると4位を下回る事もあり得る。鹿島で一番期待されている選手なので、毎年、進化してほしい。
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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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