安部裕葵、U-1日本代表選出

安部選手 U-18日本代表メンバー選出のお知らせ
2017年10月18日(水)

本日、AFC U-19選手権2018予選(10/25~11/9@長野県、モンゴル)に向けてU-18日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、安部選手が選出されました。なお安部選手は10月30日からの合流となります。


AFC U-19選手権2018予選メンバーに選ばれた安部裕葵とユースの中村勇太くんである。
来年のアジア選手権、再来年のU-20W杯と繋がっていく。
ここは日の丸を背負い、力を発揮するのだ。
活躍を楽しみにしておる。

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アツ、左足のインサイド

2部練習


午前練習は、フィジカルトレーニングやポゼッショントレーニングを行いました。その後、攻撃陣と守備陣に分かれて練習しました。午後練習は指定メンバーのみ筋力トレーニング後、パス練習を実施しました。


インサイドキックで蹴るアツである。
左足でも正確に蹴れるアツのテクニックは素晴らしい。
アツの技術にて勝利を積み重ねたい。
楽しみにしておる。

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ウニオン・ベルリン・篤人、肉離れ

ウニオン・ベルリンDF内田篤人が左太もも肉離れ 指揮官「当分の間起用出来ない」
2017年10月17日21時17分 スポーツ報知


ウニオン・ベルリンの内田篤人

 ドイツ2部のウニオン・ベルリンは17日、DF内田篤人(29)が左足を負傷したことを明かした。クラブは「イェンス・ケラー監督は右サイドバックの内田を当分の間起用出来ない。内田は練習中に左太ももに肉離れを負い、当分欠場する」と発表した。

 内田は今季、シャルケからウニオン・ベルリンに移籍した。9月10日のデュッセルドルフ戦で、15年6月に右膝を手術してからのリーグ戦復帰。日本代表が11月に行う欧州遠征(10日・ブラジル戦、14日・ベルギー戦)に招集される可能性もあった


肉離れにて戦列を離れたウニオン・ベルリンの篤人である。
当分の間起用出来ないと指揮官が話したとのこと。
これは残念。
とはいえ、大きな負傷ではない。
復帰の報を待とうではないか。

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頼もしいヤス

午前練習


ミーティング後、ポゼッショントレーニングやゲーム形式の練習に行いました。


練習するレアンドロとヤスである。
レアンドロはニット帽に手袋と防寒対策も万全といったところ。
少々、寒さには弱いのやもしれぬ。
そして、ヤスである。
負傷が癒え、ここから大きな戦力となってくれよう。
特に今週末からは天皇杯を含むアウェイ三連戦の過密日程となる。
選手層の充実が重要となるところ。
ここでヤスの復帰は頼もしい。
西との連携やセットプレイの左足と攻撃力が倍増すること間違いなしである。
活躍を楽しみにしておる。

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似顔絵師・大林孝行氏インタビュー

激似の鹿島アントラーズフィギュア、製作の似顔絵絵師に聞く


2017/10/16 22:00
Written by 編集部Q
Image by Qoly


先月下旬、鹿島アントラーズからサッカー選手のフィギュアが発売された。

第一弾としてフィギュア化されたのは、小笠原満男(MF), 金崎夢生(MF), 土居聖真(MF)の三選手。何とこのアイテム、フットボールカルチャーレーベル で知られる『Six-Yard Box』、フィギュアブランド で原型師岩倉圭二氏の協力でも知られる『TOYS ROCKA!』 に別注したトリプルコラボレーションという気合の入りようなのだ。

なんでもこのアイテムは選手の写真ではなく、鹿島アントラーズお抱え絵師で知られる大林孝行氏の似顔絵をもとに作られたという。

これまでもアントラーズは大林氏の似顔絵をもとにしたアイテムを複数商品化してきた。サポーターにはおなじみの存在となったが、どのような人物なのだろうか?インタビューを敢行した。



ーーこんにちは。本日はよろしくお願いいたします。鹿島アントラーズから仕事を依頼されるようになったきっかけを教えていただけますでしょうか?


3年前からInstagramでサッカー選手を中心にイラストを投稿していて、それを見たアントラーズのグッズ担当の方から連絡をいただいたのがきっかけです。

サッカーとイラストが大好きな僕にとって夢のような仕事で、このような機会を与えてくださった担当の方には感謝しかありません。

ーー通常の似顔絵と違い、“サッカー選手の”似顔絵で苦労すること、注意していることは何でしょうか?

それぞれの選手のキャラクターを知ることに苦労しますね。

(サッカー選手は素の表情の印象をユーザーに知られることが少ないので)試合中はもちろん、練習やインタビューで見せる表情や仕草を雑誌やSNSでチェックするように心掛けています。

あとはユニフォームの着こなしも選手によって違うのでよく観察しています。例えば、金崎選手はシャツを出すことはないし、西大伍 選手はソックスを膝上まで上げていたり、そこも個性なので間違えないように気をつけています。最近はスパイクもカラフルなので大変です。



ーー鹿島アントラーズ専属とのことですが好きな選手は誰でしょうか?

植田直通選手です。鹿島での活躍はもちろんですが、リオ五輪での闘志溢れるプレーとメンタリティ、あと髪型に目を奪われました。

実は、まだアントラーズとの仕事をする前に、Instagramのフォロワーさんを通してご本人に似顔絵を見てもらえる機会があって、その時のイラストとのツーショット写真を見て一気にファンになりました。私が愛用しているユニフォームキーホルダーの背番号も5です。

是非、ロシアではW杯のピッチに立って欲しいです。

ーーアントラーズ以外で注目しているチームや選手はありますか?

2年前から広島に住んでいるので、サンフレッチェ広島の試合も見ています。今、チームは苦しい状況にありますが、来年はまた鹿島とともに優勝争いをして欲しいです。

注目している選手は柏レイソルの中村航輔選手です。アビスパ福岡でのプレーを見たとき、すごい選手が出てきたなと驚きました。いずれ日本代表の守護神になることは間違いないと思っています。

ーー自分で気に入っているマイベスト似顔絵はありますか?

元日本代表FWの久保竜彦選手です(笑)。

あのスーパーゴール後のゴールパフォーマンスを描いたものですが、パソコンでちゃんと描いた初めてのイラストの割に久保選手の特徴が上手く表現できていて、いつ見返しても笑えるんです。



ーー日本代表や鹿島に今年、来年のぞむことはありますか?

日本代表にはやっぱり来年のロシアW杯での活躍に期待しています。ベスト16の壁を超えて、世界の強豪と戦う姿を見たいです。

メンバーに誰が選ばれるかも今から楽しみですが、怪我なく大会を迎えて欲しいです。もちろん、そこには鹿島の選手が入ってくれることを願っています。



鹿島には今年はリーグと天皇杯の二冠!今の調子を維持して勝ち取って欲しいです。そして来年こそはACL優勝と、CWCでの活躍に期待しています。

去年のレアルとの決勝は鳥肌立ちまくりで興奮しっぱなしでした。是非またあの決勝のような熱戦を見たいですね。

ーー本日はありがとうございました。

商品概要

鹿島アントラーズ オフィシャル フィギュア

【セット内容一覧】 本体 専用台座 ミニチュアサッカーボール 塗装済み完成品フィギュア

【サイズ】全高約 130mm(頭部は 1/6 スケールサイズ)

【可動箇所】全 27箇所(眼球、手のひら、つま先など)

【素材】PVC、ABS、POM

【生産国】中国

【価格】 各¥5,000-(税別)


アントラーズフィギュアの元絵の似顔絵を描いた大林孝行氏にインタビューを行ったQoly誌である。
裏話が聞けて楽しい。
鹿島のグッズ商品も多様化しており、我々ファンの心を掴む。
このフィギュアもそうであるが、選手を上手にクローズアップして商品化していって欲しいところ。
また、大林氏が好きな植田の似顔絵グッズを早く手元に欲しいところ。
楽しみにしておる。

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ウニオン・ベルリン・篤人、自分が入ればやれるイメージはある

日本代表復帰の可能性、内田篤人が注目発言「みんなと状況が違いすぎる。ただ…」
塚越 始(サッカーダイジェスト)
2017年10月16日

ユニオン・ベルリンに日本サッカー協会からレターが……。


「チャンスが来れば、やれると思う」と、内田はピッチに立つことを渇望している。(C)Getty Images

[ブンデスリーガ2部 10節]レーゲンスブルク 0-2 ユニオン・ベルリン/10月15日/コンチネンタル

 ユニオン・ベルリンのDF内田篤人が、日本代表招集の可能性があるというレターが日本サッカー協会からクラブに届いていることについて、「(怪我により長期に渡り離脱していた)僕はみんなと状況が違いすぎるから」と言及。また、コンディションについて、「(怪我から復帰して)この1年練習を積んできている。キッカケさえ掴めればやれる」とピッチに立つことへの渇望を示した。

 日本サッカー協会が、前回に続き11月のベルギー&ブラジル戦で、内田の招集の可能性があるというレターをユニオン・ベルリンに送っていることが判明。今回は貴重な欧州シリーズとあって、来年のワールドカップ本番を見据え、状態などを把握するためメンバー入りすることもありえる。

 10月15日のブンデスリーガ2部・10節のレーゲンスブルク戦、内田はベンチ入りしたものの、出場機会は得られなかった。試合はユニオンが2-0で快勝し、3位の座をキープした。

 チームが好調を維持しており、先発メンバーは固定されている。そのためなかなか出場機会を得られずにいる(リーグ3試合出番なし)内田だが、溢れる意欲と強い覚悟を示していた。

「シャルケでの最初の頃もそうだったが、1試合、2試合と出られればコンディションは変わる。ベンチから見ていても、自分が入ればやれるイメージはある。試合に出たい。特に(まだ公式戦では立てずにいる)ホームでね」

 現状打破へ、なにかキッカケを求めている。試合に出たいという飢餓感は相当だ。内田とチームに刺激を与えるため、果たしてヴァイッド・ハリルホジッチ監督から声は掛かるのか――。注目だ。

取材・文:塚越 始


ウニオン・ベルリンの内田篤人について取材したサッカーダイジェストの塚越氏である。
篤人は日本サッカー協会からレターが届いておることについて、またコンディションについて語る。
負傷離脱が長期に渡った状況から、他の選手と自分は大きく違うと述べ、そして「キッカケさえ掴めればやれる」と言い切る。
誰もが篤人の復活を心待ちにしておる。
しかしながら、昨日の試合はベンチ入りするも不出場に終えた。
観ておる我ら以上に篤人本人は出場機会に飢えておる。
とはいえ、チームは好調であり、メンバーは固定されておる。
難しい状況にあると言えよう。
しかしながら、サッカーは何が起こるかわからぬ。
ちょっとしたきっかけで、状況は大きく異なるもの。
その際にチャンスを掴み取るのだ。
篤人に注目しておる。

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町田・平戸、同点ゴール

【町田 vs 金沢】平戸が2か月ぶりとなる得点!
2017年10月15日(日)



先制を許した町田も負けじと19分、平戸太貴が8月16日名古屋戦以来となる得点を決め、同点に。

町田2戦連続ドローで6戦勝ちなし、金沢は降格圏と10差に
17/10/15 17:16

[10.15 J2第37節 町田1-1金沢 町田]

 FC町田ゼルビア対ツエーゲン金沢の一戦は、1-1の引き分けに終わった。町田は2戦連続ドローで6戦勝ちなし(5分1敗)。金沢は連勝を目指したが、勝ち点は1のみ。しかし降格圏の21位山口との差は10に広がった。

 先制点は早い時間に生まれた。開始5分、金沢は右サイドからDF石田崚真がクロスを上げると、FW佐藤洸一が反応。体を倒しながらの難しい体勢だったが、右足に当てると、豪快なシュートがゴール左隅に突き刺さった。

 しかし町田も前半19分、FW吉田眞紀人がエリア内から放った反転シュートがDFに当たってポストを叩くと、こぼれ球に反応したMF平戸太貴が押し込み、試合を振り出しに戻した。

 ただその後試合はこう着。後半はホームの町田がチャンスの数で上回ったが、後半35分の平戸のヘディングシュートが右ポストを叩くなど、決定力を欠いた。

 その平戸は試合後のインタビューで「今日は勝てるゲームだったので、引き分けで終わってしまって悔しい」と唇を噛む。目標を見失いがちの戦いが続いているが、「一試合、一試合大事にして、自分としてもチームとしてももう1ランク成長できるように、毎試合全力で戦っていきたい」と気を引き締めた。

町田平戸「負けたくないです」チーム救う同点弾
[2017年10月15日19時54分]


町田対金沢 ボールを追う町田MF平戸(左)と金沢DF沼田(撮影・村上幸将)

<明治安田生命J2:町田1-1金沢>◇第37節◇15日◇町田

 町田ゼルビアMF平戸太貴(20)が、ツエーゲン金沢戦で同点弾を決め、チームを救った。

 7月16日の水戸ホーリーホック戦以降、ホームで2分け4敗と未勝利が続く中、前半6分に先制される嫌な立ち上がりとなった。その中、前半19分、平戸は同じJ1鹿島アントラーズ出身の先輩MF中島裕希(33)のパスを吉田真紀人(24)につないだ。吉田がシュートを放ち、ポストに当たったこぼれ球に詰めると、右足で押し込んだ。「真紀人君が運んでいってシュートを打つと思った。ファーサイドに詰めていて、こぼれてくれば決められると準備していました。こぼれてこいという感じでいました」と振り返った。

 これで今季リーグ戦で3点目。「個人としてもチームとしても、もっとレベルアップしていかなきゃいけないところで、こういう肉弾戦、バチバチやる試合は負けたくないですし、もっとやらなきゃいけない。そういう意識がここ最近、少し出始めている」と語る。

 その視線の先には、鹿島の姿がある。相馬直樹監督(46)も全盛期を過ごした古巣から、武者修行のために、1月に町田へ育成型期限付き移籍した。「鹿島は気になりますね。率直に見ている側からの意見ですが、強いなと見ています。成長して…日本の中でもトップレベルのチームですし、そこで出て、もっと上に行きたいという欲はあります」と野心もある。

 この日のゴールはもちろん、負けたように悔しがる試合後の表情が、全てを物語っていた。「勝てるゲーム。非常に悔しかった…悔しかったです」。今季のリーグ戦は、残り5試合…その1試合も、無駄にする気はない。【村上幸将】




同点弾を決めた町田の平戸である。
ゴール前にてパスを受けミドルシュートを演出した後にゴール前に詰めこぼれ球を豪快に決めた。
プレイを止めない平戸の良さが出たゴールと言えよう。
また、この金沢との試合はインテンシティが高く、肉弾戦が多くあった。
平戸は「個人としてもチームとしても、もっとレベルアップしていかなきゃいけないところで、こういう肉弾戦、バチバチやる試合は負けたくないですし、もっとやらなきゃいけない。そういう意識がここ最近、少し出始めている」と語る。
町田にてプレイ機会を得て意識改革が進んだことが伝わる。
大きく成長しておる。
そして、また平戸は、「鹿島は気になりますね。率直に見ている側からの意見ですが、強いなと見ています。成長して…日本の中でもトップレベルのチームですし、そこで出て、もっと上に行きたいという欲はあります」と言う。
鹿島を強く意識しておる。
是非とも、鹿島にふさわしい選手として帰ってきて欲しい。
その為には町田にて、チームを勝利に導く選手として更に名を上げることが必要となろう。
更なる成長を期待しておる。

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三竿健斗、ポルトガルメディアの選ぶ5人に選出

ポルトガルメディア注目の「日本人Jリーガー5人」 “NEXT中島”と期待するのは?


中島の活躍を受けて特集 1人目に挙がったのはハリルJでも台頭する21歳ボランチ

 今季海外で活躍する日本人選手は各国リーグ戦でゴールやアシストなどの結果を残しているが、今夏ポルトガルに新天地を求めたFW中島翔哉(ポルティモネンセ)もその一人だ。新天地での2試合目となったフェイレンセ戦(2-1)で移籍後初得点を含む2ゴール、そして同国きっての名門ポルトとの一戦(2-5)でも得点をマークするなどの活躍を見せたことで、同国メディア「GoalPoint」は日本人選手に注目。「アルゼンチン人選手やブラジル人選手のように、我々の中で“保証マーク”を付けた日本人選手5人を紹介する」としている。果たして、その選手の顔ぶれとは――。

 まず1人目は日本代表MF井手口陽介(G大阪)だ。今やバヒド・ハリルホジッチ体制下の日本代表でも中核を担う存在になったと言える21歳は、真っ先に注目選手として名前が挙がった。「確かな個の能力とパス能力を持ち、ボックス・トゥ・ボックス(攻守に幅広いプレーエリアを持つ表現)の中盤選手は、両足でプレー可能だ。守備時に広い範囲をカバーする肺の強さを持ち、どういった面でも効果的だ。21歳にしてとても完璧なMFで、欧州サッカーへの適応は問題ないだろう」と絶賛されている。

 2人目と3人目は日本代表未招集の伊東純也(柏)、福森晃斗(札幌)だ。快足アタッカーとして知られる伊東は、「もしJリーグにスピード違反があった場合、イトウはすべての試合で反則切符を頂戴することになるだろう」、最終ラインを任されながら左足のキックに抜群の精度を持つ福森は「3ゴール、そして多くのアシストを決めている。試合の流れを読んでいて、プレーしているクラブを考えれば“お買い得”だ」と、それぞれのプレースタイルを紹介している。

杉本は「24歳の磨かれていない原石だ」

 4人目は日本代表の10月シリーズで招集されたFW杉本健勇(C大阪)だ。「Jリーグの得点ランキング2位につけており、今週のハイチ戦で代表初ゴールを決めた。長身かつ強さを持ち、スピードもあるスギモトは日本にとって最大の希望だ。GKとの1対1では少々冷静さを欠いているが、肉体面でも技術面でも24歳の磨かれていない原石だ」と将来性を嘱望されている。

 そして最後に取り上げられているのは、リオデジャネイロ五輪最終予選メンバーだったMF三竿健斗(鹿島)だ。「ケント・ミサオを想像したい場合は、エンゴロ・カンテがアジア人の特徴を持っていると思ってくれればいいだろう。スピードと肺活量を持つ日本人MFは鹿島の中盤の“ダニ”で、W杯に招集されても驚きではない」と、サプライズ選出もあるとしている。

 ポルトガルリーグでにわかに注目を集める日本人選手。中島の活躍が起爆剤となって、オファーを受ける選手が今後増えてくるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images


ポルトガルメディアが選ぶ日本人選手5人に選ばれた三竿健斗である。
「GoalPoint」が「アルゼンチン人選手やブラジル人選手のように、我々の中で“保証マーク”を付けた日本人選手5人を紹介する」と評した中に入っておる。
「ケント・ミサオを想像したい場合は、エンゴロ・カンテがアジア人の特徴を持っていると思ってくれればいいだろう。スピードと肺活量を持つ日本人MFは鹿島の中盤の“ダニ”で、W杯に招集されても驚きではない」という評価はJリーグをよく観ておる祥子と言えよう。
レスター、チェルシーにてプレミアリーグを個人連覇したカンテに例えられるのは素直に嬉しい。
中盤のダイナモとして活躍しておる。
とはいえ、健斗の海外移籍が少しだけ近づいたこともまた事実であろう。
それはそれとして、ポルトガルメディアも太鼓判を押した健斗を更に応援したい。
活躍が楽しみである。

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三竿健斗、試合に出ることに必死

【鹿島】先制点をお膳立てした“普通のパス”に、三竿健斗はどんな思いを込めたか
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年10月15日


「今の僕はポジションを確立して試合に出ることに必死」


鹿島の2ボランチのファーストチョイスとして、三竿健の存在感と貢献度はますます高まっている。写真:徳原隆元

[J1リーグ29節]鹿島2-0広島/10月14日/カシマ

 難しいことはしない。自分が受けたボールをシンプルに味方へと預ける。それをミスなく繰り返す。一見すると、簡単な作業かもしれないが、間違いなく実効性のある潤滑油として、三竿健斗のパス捌きはチームにリズムをもたらしていた。

「奪った後のボールを失うとまた、苦しくなる。そこはみんな意識していたと思うし、ずっと言われてきていたので」

 土居聖真の先制点を導いたのも、三竿健の縦パスだった。

「(山本)修斗君が良い守備をして、こぼれたボールをしっかりとつなげて、聖真君が決めてくれたので、良い形だったと思います」

 素早く攻守を切り替えた山本が、DFからパスを受けたアンデルソン・ロペスを止めにかかる。両者がもつれて倒れこむと、転がるボールをすぐ側にいた三竿健が回収。間髪入れずに、前にいる土居に配給する。

 この短いパスも、誤解を恐れずに言えば、いたって“普通のパス”である。だが、三竿健なりの狙いがあった。

「ターンして仕掛けてほしかった。それは聖真君の得意な形でもありますし、聖真君の特長を出せたのかな、と」

 土居は三竿健からのパスを右足でトラップすると同時に、流れるような動作でターンして前を向き、そのまま加速してDFをダブルタッチでかわし、シュートを叩き込んだ。

 受け手のどちらの足にパスを出すかは、常に配慮している。右足か、左足か。どちらに出せば土居がスムーズに前を向けるか――中央から仕掛けるために、相手ゴールを背にして、ほんの少しだけ左にステップを踏んだ土居の動きを見逃さなかった三竿健は、土居の“右足”を狙って優しいパスを供給した。

 ゲームを作り、味方のフィニッシュをお膳立てする一方、守備では的確なポジショニングで不用意にスペースを与えず、球際の勝負では巧みな身体の使い方でマイボールにする。

 三竿健自身は「今の僕はポジションを確立して、試合に出ることに必死」と謙遜するが、今や2ボランチのファーストチョイスとして、リーグ連覇にまい進するチームの中軸を担っている。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


三竿健斗について取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
先制点へと繋がる聖真へパスを出したのがこの三竿健斗であった。
そのパスについて健斗は、「ターンして仕掛けてほしかった。それは聖真君の得意な形でもありますし、聖真君の特長を出せたのかな、と」と語る。
シュートへの形をイメージした“意図のあるパス”であったことが伝わってくる。
強烈なスルーパスや速いパス交換など派手なプレイは必要はない、的確なと①におり適切にボールを渡せば、そしてイメージを共有することによってゴールは生まれる。
良い例である。
また、広島記者は健斗を「ゲームを作り、味方のフィニッシュをお膳立てする一方、守備では的確なポジショニングで不用意にスペースを与えず、球際の勝負では巧みな身体の使い方でマイボールにする」と評しておる。
ボランチはポジショニングが重要である。
それを身に付けておることがよく分かる。
なんと言っても、これまで多くの猛者たちが挑み、敗れていった小笠原満男の牙城を崩したプレイヤーである。
健斗自身は「今の僕はポジションを確立して、試合に出ることに必死」と語る。
この謙遜した姿勢が、このポジションを確固たるものとしていくのではなかろうか。
更に成長し、名実ともに鹿島の顔となって行って欲しい。
期待しておる。

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優磨、どこまで羽ばたいていけるのか、最後まで注目したい

【鹿島】「あれを決めていれば…」それでも変わらぬ鈴木優磨の勝負強さ
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年10月15日


約25分間で3度のゴールチャンスに絡む。


84分には伊東のクロスを“右太腿あたり”で確実に押し込む。貴重な追加点となり、勝利を決定づけた。写真:徳原隆元

[J1リーグ29節]鹿島2-0広島/10月14日/カシマ

 ラストワンプレーは、鈴木優磨のトラップミスだった。

 左サイドから安部裕葵が持ち運び、ゴール前に走る鈴木にラストパス。しかし、鈴木はペナルティアーク内で上手くコントロールできず、シュートを打つことができない。ボールは相手GKの前に転がってしまい、ここでタイムアップの笛が鳴る。

「あれを決めていればなっていう感じ。もっと決められるように頑張ります」

 ラストプレーからさらに数分前には、センターサークル付近でマイボールにすると、そのままドリブルで突き進み、ワンフェイク入れてから思い切り右足を振り抜く。シュートは相手DFに当たってCKのチャンスを得るが、鈴木は両膝に手をやって身を屈め、首を振って悔しがった。

 二度のチャンスをフイにしてしまった。だが、84分にはきっちりと仕事を果たしている。右サイドから伊東幸敏がクロスを入れると、ニアで土居聖真が潰れ、流れてきたボールをファーで待つ鈴木が確実に押し込む。「久しぶりにゴールできて良かった」。勝負を決定づける貴重な追加点だった。

 2週間前の前節・鳥栖戦はベンチ入りも出番がなかったが、この日は67分にペドロ・ジュニオールと代わって途中出場する。与えられたプレータイムは、アディショナルタイムを含めれば、約25分。決して多くはない時間のなかで、1ゴールを含む3度のゴールチャンスに絡んでみせる。ハットトリックこそならなかったが、相変わらずの勝負強さといっていい。

 これで今季リーグ通算6ゴール目。そのうちの5つが途中出場から決めたもので、切り札として期待に応える働きぶりである。

 もちろん、本人はスタメンにこだわり、現状に満足しているわけではないはず。最後に先発したのが、奇しくも6月の広島戦だった。同じ相手から奪った今回のゴールをきっかけに、FWの序列を覆すことができるか。

 不動のエース金崎夢生、今節の広島戦で先制点を挙げた土居、怪我から復帰したP・ジュニオール、最近は評価を高めつつある金森健志。強力なライバルたちとの熾烈なポジション争いに挑む鈴木は今季、どこまで羽ばたいていけるのか、最後まで注目したい。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


優磨にスポットを当てるサッカーダイジェストの広島記者である。
勝利を決めた追加点ではなく、ミスをしたラストプレイを取り上げた。
優磨自身は「あれを決めていればなっていう感じ。もっと決められるように頑張ります」と振り返る。
短い時間で複数得点を決めてヒーローになる絵が描けておっただけに更に無念であろう。
とはいえ、ゴールという結果も含め多くのチャンスにからでおったことも事実である。
やはり勝負強い男と言えよう。
もっともっと優磨の活躍が観たい。
活躍を楽しみにしておる。

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常勝軍団の背番号3は、不甲斐なかった代表戦のケジメをつけるようなプレイで広島を完封してみせた

【鹿島】「絶対にやられないように」ハイチ戦のケジメをつける昌子源の凄み
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年10月15日


自らの存在価値を十二分に証明する活躍ぶり。


わずかな隙も与えず、昌子は広島のアタッカー陣をシャットアウト。改めて国内トップクラスのCBであることを証明するパフォーマンスだった。写真:徳原隆元

[J1リーグ29節]鹿島2-0広島/10月14日/カシマ

 10月10日に行なわれた日本対ハイチ戦で、ハリルジャパンはまさかの3失点を喫した。試合は3-3のドロー決着だったが、センターバックで先発フル出場した昌子源は、忸怩たる思いだったに違いない。ベンチを温めていたディフェンスリーダーの吉田麻也も、「3失点して、しょげない人はいないと思う」と、昌子のその胸中を察していた。

 ハイチ戦から4日後、鹿島の一員として広島戦のピッチに立った昌子のパフォーマンスは、ひと言で言えば「圧巻」だった。とりわけ敵の強力なブラジル人アタッカーと対峙した時の威圧感は言葉で言い尽くせないほどで、1対1ではほぼパーフェクトにストップ。かわされそうになってもすぐに追いつき、クリーンに身体を入れて事なきを得る。

 力強さ、粘り強さだけではない。相手の背後にピタリと寄せ、タイミングを見計らってすっと足を出しカットするその技術は、もはや職人芸だ。

「絶対にやられないように」

 ハイチ戦のすぐ後のゲームだけに、本人に期するものがあったのだろう。代表での悔しさを発奮材料に、自らの存在価値を十二分に証明する活躍ぶりだった。

「ダメだった試合からは、上がっていくだけ。それは個人としてもそう。じゃあ、どこで上げるかと言ったら、やっぱりJリーグ。代表とクラブではやり方が違うから、そこはしっかりと切り替えて。僕らは首位にいますし、優勝するために、もっともっと自分のパフォーマンスを上げていきたい」

 有言実行。ハイチ戦後のミックスゾーンで、顔を上げてこう語っていた常勝軍団の背番号3は、不甲斐なかった代表戦のケジメをつけるようなプレーで広島を完封してみせた。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


源について取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
広島戦の源について「パフォーマンスは、ひと言で言えば「圧巻」だった」と評す。
その気持ちを持った広島記者が源に接すると、「ダメだった試合からは、上がっていくだけ。それは個人としてもそう。じゃあ、どこで上げるかと言ったら、やっぱりJリーグ。代表とクラブではやり方が違うから、そこはしっかりと切り替えて。僕らは首位にいますし、優勝するために、もっともっと自分のパフォーマンスを上げていきたい」語った。
気持ちを切り替え、上を目指す姿に感動を覚える。
パフォーマンスを更に上げ、チームに勝利を呼び込んでいって欲しい。
源の「圧巻」を楽しみにしておる。

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広島戦報道

鹿島が連覇へ前進 広島7戦ぶり黒星/鹿-広29節
[2017年10月14日17時10分]


鹿島対広島 前半、先制ゴールを決める鹿島FW土居(中央)。左は広島DF千葉、右はMF青山(撮影・河野匠)

<明治安田生命J1:鹿島2-0広島>◇第29節◇14日◇カシマ

 首位の鹿島アントラーズが2-0でサンフレッチェ広島に勝ち、勝ち点を64に伸ばした。

 鹿島は前半30分、FW土居が左足で豪快に蹴りこみ先制した。MF三竿健の縦パスを受けると、相手DFに囲まれながらもドリブルで振り切り、ネットを揺らした。同40分にはFWペドロ・ジュニオールがMFレオ・シルバとのパス交換でゴール前に迫ったが、右足シュートは力なく、ゴール左に外れた。

 6戦無敗中の広島も、同42分に絶好機を迎えた。縦パスをゴール前でFWパトリックが胸で落とすと、走り込んだMFアンデルソン・ロペスが左足ボレー。惜しくも相手GKに左手1本で止められた。

 後半も鹿島ペース。同8分にペドロ・ジュニオールがMF中村のパスを受けて右足シュート。同13分にもゴール正面からミドルシュートを放った。同20分にはペドロ・ジュニオール、土居とつなぎ、最後はMFレアンドロが右足シュートもDFに阻まれた。

 広島も同23分に途中出場のMF茶島の左足ミドルがバーに当たり、パトリックの強烈な右足ミドルも大きく枠を外れた。

 鹿島は同39分には途中出場のDF伊東の右クロスを土居がニアサイド触ると、最後はファーサイドにつめた途中出場のFW鈴木が押し込み追加点。連覇へ、また1つ前進した。

 広島は7戦ぶりの黒星。15日に行われる16位ヴァンフォーレ甲府の結果次第では再びJ2降格圏に陥落する。

鹿島土居V弾、2位川崎F気にせず「勝ち続ける」
[2017年10月14日20時16分]


鹿島対広島 試合後、手をたたきながら引き揚げる鹿島FW土居(撮影・河野匠)


鹿島対広島 前半、先制ゴールを決め撃ち抜くポーズを見せる鹿島FW土居(撮影・河野匠)


<明治安田生命J1:鹿島2-0広島>◇第29節◇14日◇カシマ

 首位の鹿島アントラーズが、FW土居聖真(25)の先制ゴールなどで、サンフレッチェ広島に2-0と快勝した。勝ち点を64に伸ばし、2位川崎フロンターレとの5差をキープした。

 前半30分、土居がMF三竿健斗(21)の縦パスを受けてチャンスを得た。「間で受けたら全部、前を向こうと思っていた。自分の間合いだと思った。最後もシュートを冷静に打てたので良かったです」。相手DF陣を細かいドリブルで切り裂いて振り切ると、左足で豪快に蹴りこんだ。後半39分にはDF伊東幸敏(24)の右クロスに、DFを背負いながらニアサイドで足を伸ばしてわずかに触れた。ファーサイドに走り込んだFW鈴木優磨(21)のゴールを導いた。記録はつかなかったが1ゴール“1アシスト”の活躍で勝利の立役者となった。

 試合後のロッカールームでは、川崎Fが3-2で大逆転勝利したことを知った。「0-2からひっくり返したのだけは見ましたが、普段からあまり順位とか見ていない。僕らが勝ち続けるしかないので」。残り5節、全勝で連覇をつかみ取るつもりだ。

鹿島昌子「ずっとイライラしていた」完封勝ちの背景
[2017年10月15日7時38分 紙面から]


鹿島対広島 後半、ゴール前のボールをヘディングでクリアする鹿島DF昌子(撮影・河野匠)


鹿島対広島 前半、パスを出す鹿島DF植田(撮影・河野匠)


<明治安田生命J1:鹿島2-0広島>◇第29節◇14日◇カシマ

 首位鹿島アントラーズの日本代表DF昌子は、4戦ぶりの完封勝利後、ロッカールームで2位川崎フロンターレの逆転勝利を聞いた。「残り10分くらいで3点でしょ。はあ? 仙台さん、どうしたんやろって感じ。でも川崎さんの最後まで諦めない優勝への執念も見習わなくてはならない」。チームでは毎試合を決勝戦のつもりで戦う意思統一が出来ているが、さらに気を引き締め直した。

 個人的にも、日本代表として臨んだ10日のハイチ戦3失点後に激怒されたハリルホジッチ監督を見返したい一戦だった。「ずっとイライラしていたので、早く試合でぶつけたかった」。前半28分には相手エースFWパトリックから強烈なスライディングタックルでボール奪取。1対1も終始勝ち続けた。「5つくらいあったイライラは3つくらいは晴れたかな」と笑った。

 ハイチと戦った横浜から茨城・鹿嶋市までの帰路、出番のなかったDF植田に「次は鹿島で頑張ろうや」と声をかけた。後輩からは「ういっす」とひと言。この日、雨の中ただ1人半袖姿の相棒の姿に「気合入っていた。自分も手本を見せられたし、2人で良いパフォーマンスが出来た」と強さを増した確信も得た。

 残り5試合で勝ち点5のリード。「全部勝てば優勝という位置にいることは確か」。早ければ来月上旬の日本代表欧州遠征までに連覇が決まる。首位も代表センターバックも譲るつもりはない。【鎌田直秀】

鹿島、土居&鈴木弾で連覇へ前進 守備でも昌子と植田が奮起

広島を破り、サポーターにあいさつする鹿島イレブン=カシマ

 明治安田J1第29節第1日(14日、鹿島2-0広島、カシマ)2連覇へ一歩前進だ。鹿島のエースFW金崎が出場停止の中でFW土居、FW鈴木の2得点で勝利し、ホーム8連勝。守備でも日本代表のハイチ戦(10日)で低調だった昌子と、出番のなかった植田の両DFが奮起。ハイチ戦後に「(Jリーグで)頑張ろう」と、お互いを高めて臨んだ試合で零封勝ちに貢献した。昌子は「イライラしていたことが5つくらいあった。そのうちの3つは消えた」と勝利を喜んだ。


前半、先制ゴールを決める鹿島・土居(中央)=カシマ

鹿島、首位独走!植田&昌子が広島完封 最短29日にも連覇
明治安田生命J1第29節 鹿島1―0広島 ( 2017年10月14日 カシマ )


前半、セットプレーで競り合う鹿島・昌子(中)と植田(右)
Photo By スポニチ


 首位の鹿島は、ホームで広島に2―0で勝利した。前半30分にMF土居が鮮やかな個人技で先制し、後半は鈴木がクロスを太腿で押し込んで追加点。クラブ20冠目のタイトルへまた一歩近づいた。

 勝利の立役者は、日本代表合宿から悔しさを抱えて帰ってきたセンターバック陣だ。ハイチ戦で3失点した昌子と、フィールドプレーヤーの中で唯一出番がなかった植田。神奈川から茨城へと帰る10日深夜のタクシーの中で、昌子が「ここでお互い頑張ろうな、鹿島で」と声を掛け、植田も「ウィッス」と返したという。

 外国人特有のパワーと速さを誇るFWパトリックを封じ込めて、4試合ぶりとなる完封に成功。最短で29日の札幌戦にも連覇が決まる。昌子は、「(川崎Fと)5差あるけど、1つ負けていいという考えはない。全部勝てば僕らの優勝」と言い切った。
[ 2017年10月15日 05:30 ]

【鹿島】ハリル監督見返す完封劇! 昌子が体脂肪12%超で「失格」罵倒されたばかり
2017年10月15日6時0分 スポーツ報知


前半、ヘディングで競り合う鹿島・植田(右)と広島・パトリッ

 ◆明治安田生命J1リーグ 第29節 鹿島2―0広島(14日・カシマスタジアム)

 2位の川崎は退場者を出し10人で戦っていた残り8分から、FW小林悠(30)の2ゴールなど3得点を奪い、仙台に3―2で逆転勝ち。鹿島との勝ち点5差をキープし、残り5試合での逆転Vに望みをつないだ。鹿島は日本代表DF昌子源(24)、同DF植田直通(22)が意地の完封で広島を2―0で下し、日本代表で味わった悔しさを晴らした。優勝争いは事実上、鹿島と川崎に絞られた。

 広島のFWパトリックに、鹿島が誇るセンターバックが襲いかかった。前半28分にDF昌子がスライディングで突破を阻止し、DF植田が空中戦で食らいつくと、相手エースは徐々に離れていった。GK曽ケ端の好セーブもあり完封。昌子が「誰も鳥栖戦(0●1・9月30日)の敗戦を引きずらなかった」と言えば、植田は「もっとヘディングしたかった」と貪欲だ。

 2人は日本代表のニュージーランド戦(6日)、ハイチ戦(10日)に招集された。ハイチ戦で3失点した昌子は、バヒド・ハリルホジッチ監督(65)から罵倒された。関係者によると、体脂肪率が12%を超えていたことから「失格」のレッテルを貼られ、虐げる発言を受けたという。海外組の体脂肪率オーバーやミスは不問。屈辱的な扱いだった。植田はGK以外で唯一不出場に終わった。

 10日深夜、代表宿舎から鹿嶋に戻るタクシー内で昌子が「お互い、頑張ろうな」と声を掛け、植田は「うぃす」と短く答えた。悔しさをぶつけ、意地を見せた。「今日の勝利で3つくらいのイライラは消えた。ハリル監督を見返してやる。あの人に褒めさせる」と昌子。最速で札幌戦(29日・札幌ド)にも決まる連覇へ、若きセンターバックコンビが支えていく。(内田 知宏)

鹿島・土居、先制ゴール 競争激化も「同じパフォーマンスが出せる」

 鹿島-広島 前半、先制ゴールを決めガッツポーズの鹿島・土居=カシマ


 鹿島-広島 前半、先制ゴールを決める鹿島・土居(中央)=カシマ


 「明治安田生命J1、鹿島2-0広島」(14日、カシマサッカースタジアム)
 均衡を破る先制ゴールは鹿島FW土居聖真が決めた。前半30分、ルーズボールを拾ったMF三竿健のパスを敵陣中央付近で受けてドリブル。相手DFを振り切って左足で決めた。
 「イメージできていなかったけど、ボールをとったら仕掛けようと考えていました。先手をとれたのは良かったと思います」。
 この日はエースFW金崎が累積警告で出場停止だったが、FWペドロジュニオールが故障明けで先発出場。FW陣の競争は激化している。それでも「誰が出ても同じパフォーマンスが出せると思う」と胸を張る。
 ヒーローインタビューでは「優勝するしかない」とキッパリ。「この時期で意識しない訳がない。そこしか見えないのは当たり前のこと」。くっきり見えるゴールに先頭で飛び込む。

鹿島、優勝へ一歩前進 大岩監督「次の試合も総力戦」


 広島を破り、サポーターにあいさつする鹿島イレブン=カシマ


 鹿島-広島 前半、先制ゴールを決める鹿島・土居(中央)=カシマ


 鹿島-広島 後半、2点目のゴールを決め喜ぶ鹿島・鈴木(右)=カシマ


 「明治安田生命J1、鹿島2-0広島」(14日、カシマサッカースタジアム)
 首位鹿島が押されながらも効果的な2得点で勝利。首位をキープした。優勝へ一歩前進した。
 前半30分、中央でルーズボールを拾ったMF三竿健のパスを敵陣中央付近で受けたFW土居がそのままドリブル。相手DFをかわして左足で先制ゴールを挙げた。
 後半39分にはDF西のスルーパスを右サイドで受けた伊東が中央にクロス。ニアサイドに飛び込んだ土居はDFと交錯してボールは抜けたが、ファーサイドに詰めていたFW鈴木が押し込んだ。
 大岩剛監督は「選手が90分通して攻守にアグレッシブにやってくれた結果。まだまだ5試合ある。次の試合に向けて準備したい。選手全員でやっている次の試合も総力戦でやっていきたい」と話した。

鹿島 ホーム8連勝で優勝へ前進! 昌子が代表戦の“イライラ”晴らす完封

 後半、広島・パトリック(左)と競り合う鹿島・昌子(共同)

 「明治安田生命J1、鹿島2-0広島」(14日、カシマスタジアム)
 首位の鹿島は広島に2-0で快勝して勝ち点64に伸ばした。G代表戦の鬱憤(うっぷん)晴らしだ。12本のシュートを浴びながら、ゴールは割らせなかった。日本代表DF昌子は「試合中もイライラしていた。絶対(点を)やられないぞと終始、声をかけた」と振り返った。
 “イライラ”の原因は10日のハイチ戦。出場してハリル体制ワーストの3失点を喫した。「代表の帰りのタクシーで、ナオ(植田)に『鹿島で頑張ろうな』と。ナオも『ウッス』と」。出場した昌子、出場のなかった植田。ともに味わった別の悔しさをぶつけた。
 「5つくらいあったイライラのうち3つくらい消えた」。昌子は完封で飾ったホーム8連勝に息をつく。川崎の逆転勝利には「執念を感じた」と気を引き締めつつ、「1つ負けていいのでなく全部勝って優勝したい」と宣言した。

鹿島2発 快勝
鹿島 2-0 広島


鹿島-広島 後半39分、追加点を決めて喜ぶ鹿島・鈴木=カシマスタジアム、村田知宏撮影

明治安田J1第29節第1日の首位鹿島は14日、カシマスタジアムで広島に2-0で快勝した。通算成績は21勝1分け7敗、勝ち点64。仙台に勝利した2位川崎との勝ち点差は5のまま。

鹿島は前半30分、三竿健からパスを受けた土居が相手DFをドリブルでかわし、左足を振り抜いて先制点を挙げた。後半39分にはオーバーラップした伊東のクロスにゴール前の鈴木が合わせ2点目。GK曽ケ端の好守などでリーグ戦4試合ぶりの完封勝ちを収めた。

鹿島の次節は21日、アウェーで横浜と対戦する。


完封したCBに多くの紙面を割く各紙である。
日本代表と絡めた記事作り中心となっておる。
源はハイチ戦の失点以上に、体脂肪率のことで代表監督より虐げる発言を受けたことが心にあった模様。
ここで発憤出来るかどうかが、人間として上に行けるかどうかの分かれ道であったと言えよう。
源と植田は結果を出し、一歩前に進んだ。
その裏には日産スタジアムからの帰り道、タクシー内の誓いがあった。
植田の「ういっす」に集約される。
これからも応援していく。

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広島戦コメント

2017明治安田生命J1リーグ 第29節




鹿島アントラーズ:大岩 剛
前半の立ち上がりから、選手が相手のシステムや配置に対して非常にしっかりと対応できていて、前半からいいゲームコントロールができていた。後半も落ち着いてゲームを運ぶことができた。クリーンシートで終われたことは、非常に評価していいと思う。

Q. 前半こぼれ球が相手に渡るシーンがあったが、踏ん張れた要因は?

A. セカンドボールに対しては、選手にもしっかり反応するように話していた。押し込まれていても、ボールに対してしっかり反応できていたと思う。

Q. 後半途中で伊東選手を入れて、西選手をサイドハーフに上げた意図は?

A. もう少しサイドからワイドに攻撃したいという意図で、伊東を入れて西を前に上げた。サイドからのクロスを攻撃の軸にしたいと考えていた。





【土居 聖真】
(先制点の場面は)ボールをもらう前から仕掛けようと思っていた。先制できて良かった。しっかり我慢する時に我慢して、追加点を取れた。これを続けていくしかない。雨の中でもたくさんの人に来てもらって、自分たちの力になった。優勝しか考えていない。もう一つも落とせない。チーム、サポーター、一つになって頑張りたい。

【鈴木 優磨】
得点は押し込むだけだった。前節では失点をして負けていたので、今日は無失点で勝てて良かった。これからも自分たちが一つずつ勝っていくだけ。残り全ての試合で勝ちたい。

【昌子 源】
パトリック選手に対して、自分とナオで抑えようと話していた。サイドバックの背後に流れるプレーが得意なので、自分が外へ釣り出された時の対応を意識していた。雨の中だったけど、多くのお客さんが来てくれた。応援の声も終始、大きかった。感謝したい。

【植田 直通】
パトリック選手との競り合いは、今回はあまり多くなかった。途中から勝負に来なくなった。そういう戦術だったのかもしれない。1トップをセンターバックで、2列目の選手をボランチでしっかりと見ようと話していた。声を掛け合ってプレーすることができた。自分の動きはまだまだ。コンディションを上げていきたい。

【山本 脩斗】
しっかり試合に入ろうと話していた。広島のやり方は以前と変わっていたけど、スカウティングで特長を把握できていた。前節で負けていたので、連敗は絶対にダメだという意識で臨んだ。勝てて良かった。

【三竿 健斗】
奪ったボールを大事にしようと意識していた。先制点の場面では脩斗くんが良い守備をしてくれて、聖真くんがしっかりと決めてくれた。試合運びはあまり良くなかった。映像を観て振り返らないといけないけど、もう少しうまく試合を運べたと思う。

サンフレッチェ広島戦


本日行われたJ1 第29節 サンフレッチェ広島戦は2-0で勝利しました。

第29節
2017年10月14日(土)15:03KO カシマ

[ 大岩 剛監督 ]
選手が前半の立ち上がりから非常に、相手のシステムだったり配置だったりに反応できて、前半から良いゲームコントロールができたんじゃないかなと思います。後半も落ち着いてゲームを運ぶことができましたし、クリーンシートで終われたことは評価していいのではないかと思っています。

--「前半から良いコントロールができた」ということですが、こぼれ球が相手に渡るシーンもありましたが、そこら辺で踏ん張れた要因は?また、後半に西 大伍選手をサイドハーフに上げましたが、意図を教えてください。
前半、こぼれ球に対しては、選手にもしっかり反応するようにと話していましたし、押し込まれていてもボールに対してしっかり反応できていたんじゃないかと思います。

西を上げて伊東(幸敏)を入れた意図は、もう少しサイドからワイドに行く攻撃をしたいということで、彼を入れてサイドからのクロスを攻撃の軸にしたいという思いで入れました。

第29節
2017年10月14日(土)15:03KO カシマ

[ 鈴木 優磨 ]
前節を落として、試合は2週間空いて難しいところもありましたけど、チームとしても良い練習ができましたし、今日の試合は絶対勝たないといけないことを全員が分かっていましたので、それができて良かったと思います。

ゴールは当てるだけでした。伊東(幸敏)くんが良いボールをくれた。伊東くんのクロスからのシュートというのは、全体練習が終わってからも常に個人練習でやっていますし、あれは練習した形が出たと思います。

[ 土居 聖真 ]
シュートのイメージはできてなかったんですけど、仕掛けようとボールをもらう前から考えていました。間でもらったら全部前を向いて仕掛けようと思っていた。あまり良い形で間でもらう回数が少なかったんですけど、自分の間合いだと思ったので仕掛けました。

--前節で負けて、そのあとの試合だったが?
入り方自体も悪くなかったですし、相手もそんなに悪くなかったので、どっちつかずの展開でした。危ないシーンもいくつか作られましたけど、先に決められる前に先手を打てて良かったと思います。

相手はだいぶ前から来ていたので、なかなかうまく動かせなかった時間もありましたし、後半もそういう時間帯が続きましたけど、しっかり我慢する時間帯は我慢して追加点取れたのも大きかった。僕らはこれを続けていくしかない。

盤石の強さ。鹿島がホーム8連勝を飾り、首位をキープ
試合前から断続的に降り続く雨と冷たい風に、スタンドにはレインコートを着たサポーターが数多く見られた。ホームで7連勝を続ける鹿島は、FWの金崎 夢生が出場停止。代わりにペドロ ジュニオールがトップに入る布陣で、アウェイの広島は前節のメンバーそのままでキックオフを迎える。

先にチャンスを得たのは鹿島。4分、広島のGK中林洋次が6秒以上ボールを手で保持することを禁止する“6秒ルール”で間接FKを取られると、レアンドロがズラしたボールをペドロ ジュニオールがシュートを狙わず、壁の横に開いていた中村 充孝へパス。ワントラップした中村がゴールを狙うも、稲垣 祥がすばやく反応してこれをブロック。鹿島の絶好のチャンスを阻止する。

その後は一進一退の攻防が続く。鹿島がコンビネーションでゴールに迫ろうとするのに対し、広島は柏 好文のキレのあるドリブルからチャンスをうかがう。しかし、互いの守備陣が高い集中力を見せて攻撃の芽を摘む。ペドロ ジュニオールの突破を千葉 和彦が止めたり、パトリックと昌子 源が激しく火花を散らすなど、見応えのある攻防の連続となった。

行き詰まる場面の連続の中、一瞬のスキを突いてゴールが生まれる。30分、高い位置でボールを奪った鹿島は三竿 健斗から土居 聖真にパスをつなぐと、土居は鋭く反転してゴールへ向き直す。すると、鋭いドリブルで千葉もかわすと左足の強烈なシュートを突き刺し、試合の均衡を破った。

広島も42分にビッグチャンスを迎える。左サイドからドリブルでカットインする柏から逆サイドのパトリックにクロスが渡ると、これを胸で落としたところにフェリペ シウバが走り込みスライディングシュートを放つ。しかし、曽ヶ端 準がこれを阻止。鹿島が1点のリードを奪ってゲームの半分を折り返した。

前半はほぼ互角の展開だったが、後半になると広島にミスが目立ち始める。中盤でボールを失う回数が増えると、必然的に鹿島がカウンターからチャンスをうかがう場面が多くなる。しかし、4バックのブロックを崩さない広島から鹿島は追加点を奪えない。

65分、左サイドから土居、ペドロ ジュニオールとつなぎ、最後はレアンドロがシュートを狙うがディフェンスのブロックに遭ってしまう。逆に67分、右サイドバックの丹羽 大輝に代えて茶島雄介を投入すると、広島がペースを握り返す。68分には代わったばかりの茶島がクロスバーをかすめるミドルシュートを放つと、その後もシュートの数を増やしていった。

どちらも1点を狙い、中盤を省略するような展開となる中、84分に鹿島が追加点。きれいに右サイドを崩し伊東 幸敏のクロスに土居が合わせ、こぼれたところを鈴木 優磨が押し込み試合を決定づける。

その後も締まった守備を見せた鹿島が2-0でホーム8連勝を飾り、首位を守った。

[ 文:田中 滋 ]

【鹿島 vs 広島】中央突破から土居がゴール!
2017年10月14日(土)



30分、相手陣内中央でドリブルを開始した土居聖真(写真)は、相手DFの逆を突いてかわすと、左足を豪快に振りぬき、ゴール!
9試合ぶりのゴールで主導権を握った。

【鹿島 vs 広島】ダメ押し弾は鈴木
2017年10月14日(土)



1点リードで迎えた84分、右サイドからのボールに、ファーサイドで待ち構えていた鈴木優磨(写真)が膝で押し込み、ゴール。
粘る広島を突き放すダメ押しゴールで、勝利を決定づけた。

【鹿島 vs 広島】着々と勝点3を積みかさねた鹿島
2017年10月14日(土)



2-0で広島を下し、前節の敗戦を払しょくした鹿島。
2位・川崎Fとの勝点5差をキープした。

采配ズバリの鹿島がリーグ連覇に前進!土居&鈴木弾で広島に完封勝ち
17/10/14 17:02


鹿島が広島に完封勝ち

[10.14 J1第29節 鹿島2-0広島 カシマ]

 首位の鹿島アントラーズが15位のサンフレッチェ広島を2-0で下した。前節、5連勝がストップしたが、連敗は免れた。

 FW金崎夢生の出場停止によりFWペドロ・ジュニオールが先発に名を連ねた鹿島。前半4分、広島GK中林洋次が6秒以上ボールを保持したことにより、PA内で間接フリーキックを得る。MFレアンドロが触ってペドロがPA右にパスを送り、MF中村充孝が思い切りよく右足を振り抜くが、相手DFのブロックに阻まれた。

 均衡は前半30分に破れた。敵陣中央でMF三竿健斗のパスを受けたFW土居聖真がそのまま中央を突破。相手1人をかわしてPA中央から左足シュートを突き刺した。さらに33分には、GK中林の軽率なパスを見逃さなかった中村がダイレクトでシュートを狙ったが、わずかに外れて追加点とはならなかった。

 広島も前半終了間際に決定機。前半42分、MF柏好文の浮き球パスをPA右のFWパトリックが胸で落とし、ゴール前に走り込んだMFアンデルソン・ロペスが滑り込みながら左足シュート。しかし、GK曽ヶ端準のファインセーブに遭い、同点のチャンスを逃した。

 後半はなかなか得点が動かず、22分に鹿島はペドロを下げてFW鈴木優磨、広島はDF丹羽大輝を下げてMF茶島雄介をピッチに送り込む。直後に広島は右サイドでボールを受けた茶島が中央に切れ込んで、遠い位置から左足を一閃。強烈なシュートだったが惜しくもクロスバーを叩いた。

 再び同じ時間に交代カードを切る。後半34分、広島はMFフェリペ・シウバに代えてFW皆川佑介、鹿島は中村に代えてDF伊東幸敏を入れる。すると、39分にスコアが動く。鹿島はPA右から伊東が低い弾道のクロスを供給。ニアに飛び込んだ土居がつぶれ、中央に流れたボールを鈴木が押し込み、2-0とした。

 2点ビハインドとなってしまった広島は後半40分に東京五輪世代のMF森島司を入れるが、鹿島の守備を最後まで崩せず、0-2のままタイムアップ。6試合負けなしで降格圏を脱出していたが、7試合ぶりの黒星を喫した。

鹿島、ホームで広島下し優勝へ近く…土居、鈴木弾で手堅く完封勝利

鹿島が優勝に一歩近づく [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 明治安田生命J1リーグ第29節が行われ、鹿島アントラーズがサンフレッチェ広島と対戦した。

 首位を走る鹿島が先にチャンスを掴む。30分、敵陣中央で三竿健斗からパスを受けた土居聖真が、ペナルティエリア内に侵入。相手DFを一人かわして、左足でゴール右上に蹴り込んだ。

 先制した鹿島にピンチが訪れる。42分、ペナルティエリア内で浮き玉のパスを受けたパトリックに、ゴール前へボールを落とされる。アンデルソン・ロペスに強烈なシュートを放たれるも、曽ヶ端準がビックセーブでチームを助ける。少ないチャンスをものにした鹿島がリードを保ち前半を折り返す。

 攻め立てる鹿島は65分、敵陣前線で縦パスを受けたペドロ・ジュニオールがワンタッチで土居に落とす。ペナルティエリア内に入ると、横にスライドしてきたレアンドロヘパス。滑り込みながらダイレクトシュートを放つも相手の守備にあい、追加点を奪うには至らなかった。

 84分、西大伍が敵陣右サイドでボールを持ち、フリーになった伊東幸敏に縦パスを送る。素早くクロスが上げられると、ニアサイドで土居が潰れ、途中出場した鈴木優磨がフリーで押し込み追加点を決めた。

 鹿島が下位に低迷する広島相手に完封勝利を収め、J1首位の座をがっちり掴んでいる。

【スコア】
鹿島アントラーズ 2-0 サンフレッチェ広島

【得点者】
1-0 30分 土居聖真(鹿島)
2-0 84分 鈴木優磨(鹿島)

金崎不在も何のその。鹿島が2試合ぶりの勝利で優勝に大きく前進!
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年10月14日


金崎を出場停止で欠くも、盤石の試合運びで勝利。


華麗なドリブル突破からゴラッソを沈めた土居(8番)。今季3点目は貴重な一撃となった。写真:徳原隆元

[J1リーグ29節]鹿島2-0広島/10月14日/カシマ

「仕掛けられたことが良かったし、シュートも冷静に打てた」

 試合後のインタビューで頬を緩ませた土居聖真の活躍で、常勝軍団が優勝に向けて大きく前進した。

 相手の広島は16位と降格圏に沈んでいるチームだが、現在6戦無敗と好調を維持しており、一筋縄ではいかない難敵。チームトップの11得点を挙げている金崎夢生を出場停止で欠くなか、背番号8が力強くチームを牽引してみせたのだ。

 土居が輝いたのは30分。山本脩斗が高い位置でボールを奪うと、三竿健斗を経由して土居にボールが渡る。パスを受けた背番号8はここからドリブルを開始。するすると持ち上がってDFを外し、カバーに来た広島の青山敏弘の鼻先で左足を振り抜くと、強烈な一撃が見事にネットに突き刺さった。

 その後は鹿島らしい堅守で要所を締め、相手に付け入る隙を与えず。攻撃陣もカウンターで敵陣へと攻め込んだ。そして、迎えた84分。右サイドを駆け上がった伊東幸敏のクロスに、鈴木優磨が右太ももで合わせて勝負を決めた。

 勝利を収めた鹿島は、優勝にまた一歩前進。2位・川崎との勝点差5をキープした。とはいえ、大岩剛監督は「まだ5試合あるので、次の試合に向けていい準備をしたい。総力戦でやっているので、次の試合も総力戦で挑みたいと思う」と手綱を緩めるつもりはないようだ。

 対する広島は、暫定ながら得失点差で甲府を下回り、16位に転落した。明日行なわれる甲府対FC東京の結果次第で、再び順位が入れ替わる可能性はあるが、手痛い敗戦を喫したのは間違いない。

【鹿島】これぞ土居聖真の真骨頂。前に“置く”トラップの鮮やかターン!
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年10月14日


無駄のない動作でドリブルも加速。


先制点を突き刺した土居。そのターンの上手さはリーグ屈指だ。写真:徳原隆元

[J1リーグ第29節]鹿島2-0広島/10月14日/カシマ

 見事な先制弾だった。

 30分、三竿健斗からの縦パスが入ると、トラップと同時に前を向き、迫りくる敵DFを軽やかにかわした土居聖真は、左足を一閃。豪快にネットを揺らした。

「どっちつかずの展開で危ないシーンもいくつかあったけど、先手を打てたのは良かった」

 序盤から背番号8のプレーはキレキレだった。繊細かつ正確なタッチでボールをコントロールし、鋭い動き出しで相手の背後を突く。

 先制点の場面も、これぞ土居というプレーだった。そのトラップは“止める”ではなく、前に“置く”。自分がゴールに突き進むために、三竿健のパスを受けた瞬間には、鮮やかなターンで前を向いている。無駄のない動作で、ドリブルも加速する。

 金崎夢生が出場停止で、ペドロ・ジュニオールが精彩を欠いたなか、土居がきっちりと仕事をこなし、常勝軍団はリーグ連覇へまた一歩近づいた。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

首位・鹿島アントラーズが手堅く完勝…広島は7試合ぶりの敗戦/J1リーグ第29節


「試合運びはあまり良くなかった。映像を観て振り返らないといけないけど、もう少しうまく試合を運べたと思う」と語った三竿健斗である。
反省を口にする。
快勝のように見えるスコアであるが、試合運びは勝者のものではなかった。
曽ケ端のビッグセーブと運がこの結果をもたらせてくれたように思う。
特にパスミスは、試合のリズムを崩し、自らを窮地に陥れる。
きちんと問題点を挙げ、修正して次節に挑んで欲しい。
次回は内容も快勝となって欲しいところ。
期待しておる。

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サッカーダイジェスト 広島戦寸評

【J1採点&寸評】鹿島 2-0 広島|先制点の土居、貫禄十分の昌子が最高点。MOMは…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年10月14日


鹿島――ビッグセーブを見せた曽ケ端は「6.5」。


【警告】鹿島=植田(10分)、山本(13分)、レアンドロ(69分) 広島=丹羽(55分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)


[J1リーグ第29節]鹿島 2-0 広島/10月14日/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
盤石の勝利。土居のゴールで前半に幸先良く先制し、後半は押し込まれる時間帯もあったが、昌子を中心とした鉄壁の守備で相手の攻撃を跳ね返す。最後は途中出場の鈴木が勝負を決める追加点を挙げ、逃げ切った。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6.5
42分のA・ロペスの至近距離からのシュートをビッグセーブ! ハイボールの処理も危なげなく、素早いフィードも見せた。

DF
22 西 大伍 6
開始早々にヘッドを狙うも、これは決めきれず。攻撃を加速させるミドルパスを供給し、サイドに押し寄せられても冷静な対応。伊東投入後は2列目でプレー。

5 植田直通 5.5
完封に貢献。エアバトルは強く、カバーリングも悪くなかったが、1対1の勝負で不安定さが減点材料に。

3 昌子 源 7
巧みな“足の出し方”でボール奪取&ブロック。球際も粘り強く、安心感のあるディフェンスは貫禄たっぷりで、MOM級の働きぶりだった。

16 山本脩斗 6
ルーズボールの奪い合いではまずまずの勝率。タイミングの良いサポートで攻撃陣をフォローし、クロスの質も良かった。

MF
20 三竿健斗 6
中盤でテンポの良い裁き。潤滑油として活躍した。土居の先制点を導く縦パスも。危険なスペースを即座に埋めるポジショニングで広島の攻撃をスローダウンさせた。

4 レオ・シルバ 6
素早く寄せて、ピンチを未然に阻止。マイボールにすれば、推進力あるドリブルで相手のラインを下げさせた。

13 中村充孝 6(79分OUT)
積極的にシュートを狙う姿勢。バイタルエリアでの軽やかなステップなど、技術の高さをいかんなく発揮した。

11 レアンドロ 5.5(85分OUT)
前半は効果的にプレーに絡めず、可もなく不可もない出来。後半も見せ場が少なく、守備は奮闘も本来のパフォーマンスではなかったか。

鹿島――先制点の土居は鈴木の追加点にも関与。


先制点を挙げた土居は、柔軟なボールタッチと鋭い動き出しで攻撃をリードした。写真:徳原隆元

FW
7 ペドロ・ジュニオール 5.5(67分OUT)
怪我明け後、初スタメン。40分にはL・シルバとのワンツーで抜け出すも、シュートは枠の外。この日は決定機を欠いたまま、無念の途中交代。

MAN OF THE MATCH
8 土居聖真 7
滑らかなドリブルで敵をかわし、正確な左足シュートで鮮やかな先制点。パス&ムーブで攻撃を活性化させ、裏への抜け出しも見事。鈴木の追加点もニアで潰れて、関与した。

交代出場
FW
9 鈴木優磨 6.5(67分IN)
伊東のクロスに合わせて、貴重な追加点をゲット。ラストワンプレーはトラップをミスしなければ……。

DF
24 伊東幸敏 -(79分IN)
右SBに入る。狙いを定めたクロスで鈴木のゴールをお膳立て。ひとつ前の西とのコンビネーションも息が合っていた。

MF
30 安部裕葵 -(85分IN)
左サイドから強気な仕掛けを繰り出す。ただ、ややボールコントロールが乱れて、チャンスを作れなかった。

監督
大岩 剛 6.5
途中投入した伊東と鈴木のコンビで追加点を奪うなど、采配が当たる。連敗だけは避けたかったゲームで確実に勝点3を掴む。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

広島――唯一の及第点は最後まで走り抜いた背番号18。

【チーム採点・寸評】
広島 5
前線のブラジル人トリオが個の強さを見せるシーンもあったが、怖さがあったのは42分のA・ロペスの決定機と、68分の茶島のミドルのみ。守備の局面では球際で力強さがなく、ふたつのゴールを許し、完封負けを喫した。

【広島|採点・寸評】
GK
34 中林洋次 5
6秒ルールでファウルを取られるミス。土居のコースを突いた一発を食らい、最後まで鈴木に押し込まれるなど、悔しい結果となった。

DF
40 丹羽大輝 5.5(67分OUT)
果敢に前に出て、クロスや前線の選手との連携で崩しにかかるも、なかなか狙い通りのシチュエーションにはならなかった。

5 千葉和彦 5
前半に土居のドリブルを止められずに先制点を許し、後半には伊東のクロスをクリアできず、鈴木に押し込まれる。2失点に絡んでしまった。

4 水本裕貴 5.5
入ってくる相手には厳しく対応。CKの場面ではニアで合わせて同点ゴールを狙ったが、決めることはできなかった。

43 椋原健太 5.5
鋭い出足で相手に前を向かせない守備。効果的なフリーランで前の選手を援護したが、西と伊東のコンビに後手を踏んだ。

MF
15 稲垣 祥 5.5
前節に続き、先発。身を挺してのシュートブロックなど、力強いプレーが光った一方、中盤の攻防では苦戦を強いられた。

6 青山敏弘 5.5
高い機器察知能力で中盤の監視役に。自陣ゴールエリアでも間一髪の守備でクリアしたが、攻撃面では物足りなさが残った。

18 柏 好文 6
精力的なハイプレスだけでなく、キレのあるプレーで脅威を与える。攻守両面で最後まで走り抜いたが、決定的な仕事は果たせなかった。

広島――途中出場の茶島は際どいミドルを放ったが…。

FW 
44 アンデルソン・ロペス 5.5
42分の決定的なシュートは曽ケ端の好守に阻まれる。左サイドから放った56分の強引な一撃もネットを揺らせなかった。

10 フェリペ・シウバ 5(79分OUT)
ボールに触れば可能性を感じさせるプレーもあったが、鹿島守備陣を慌てさせるには至らず、79分にピッチを退いた。

39 パトリック 5
フィジカルの強さは随所に見せたが、ゴール前では迫力不足。昌子と植田の牙城を崩せなかった。

交代出場
MF
7 茶島雄介 5.5(67分IN)
丹羽との交代でそのまま右SBに。入っていきなりバーを叩く際どいミドルを放ったものの、その後が続かなかった。

FW
22 皆川佑介 -(79分IN)
パトリックと2トップ気味にスタンバイ。しかし、思うようなパスが届かず、シュート0本に終わる。

MF
29 森島 司 -(85分IN)
限られたプレータイムのなか、必死にプレーに顔を出そうとしたが、流れを変えることはできなかった。

監督
ヤン・ヨンソン 5
アグレッシブにボールを奪いに行かせたが、マイボールにできずにいると、徐々にリズムを失う流れに。交代策も実らなかった。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


サッカーダイジェストの広島氏によるによる広島戦の寸評である。
完封勝利に総じて酔い評点が与えられた。
その中で源と聖真に最高評点が付けられておる。
源は「巧みな“足の出し方”でボール奪取&ブロック。球際も粘り強く、安心感のあるディフェンスは貫禄たっぷりで、MOM級の働きぶりだった」評された。
堅守を体現してくれたと言えよう。
そして聖真である。
先制点と追加点に絡み、大きく勝利に貢献した。
MOMも納得である。
ドリブルで抜け出し強烈なシュートを放った姿は、まさに野獣。
多くのファンの心を掴んだ。
後半にレアンドロにパスしたシーンも自分で打って欲しかったところ。
また、曽ケ端と優磨にも高い評価が与えられておる。
曽ケ端は、至近距離のシュートをビッグセーブしており、このプレイがなければ試合結果は変わっておったやもしれぬ。
個人的には、曽ケ端をこの試合のベストプレイヤーに推したい。
そして追加点の優磨である。
ゴールという結果に拘った姿は清々しい。
高さというオプションも有効であった。
この試合、ミスも散見されたが、結果は大きな完封勝利であった。
こにように結果をを積み重ね、最後に笑いたい。
次節も期待しておる。

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Jリーグ 第29節 サンフレッチェ広島戦



曽ケ端のビッグセーブあってこそ。

源、目の前の試合を勝てるようにチームを引っ張る

DF昌子源 守備の要、勝利へ全力
前節は敵地で6戦ぶりの敗戦。鹿島の守備を支えるセンターバックは「緩いプレーがあった。ホームで惨めな試合はできない」と、連敗阻止へ気を引き締め直す。

6日に日本代表として臨んだハイチ戦も3失点し「個人、チームとして情けない試合をした」と猛省。代表から戻った12日は心機一転、紅白戦でスキのないプレーを見せた。リーグ戦も残すところ6試合。連覇が現実味を帯びてきたが「意識せず目の前の試合を勝てるようにチームを引っ張る」と、DFリーダーとしての自覚をにじませる。


今節の顔として報じられる昌子源である。
一昨日の紅白戦では隙のないプレイを見せたとのことで、日本代表の試合のことは吹っ切れておることが伝わってくる。
逆に、優勝へのプレッシャーなどが心配されるが、「意識せず目の前の試合を勝てるようにチームを引っ張る」と平常心で挑む気持ちを言葉で語ってくれる。
これは頼もしい。
源の統率する守備陣の奮起で広島戦に勝利を掴み取りたい。
期待しておる。

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大岩監督インタビュー

6位から首位へ。大岩剛監督は
どうやってアントラーズを蘇らせたのか

原田大輔●取材・文 text by Harada Daisuke佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki

 選手、コーチ、そして監督と、移りゆく過程を見てきているからだろうか。いまだに現役選手のようなスマートさも感じれば、すでにどっしりと構える監督としての威厳も抱く。

 大岩剛が鹿島アントラーズの指揮官に就任したのは、今シーズンの途中、5月31日のことだった。AFCチャンピオンズリーグでグループステージ敗退が決まった鹿島は、石井正忠前監督の解任を決断。同時に大岩が、コーチから監督に昇格する形でチームを率いることが発表された。

 その時点でJ1リーグは第12節を終え、鹿島は7勝0分5敗の6位。そこから16試合が経過し、リーグ終盤を迎えようという今、鹿島は首位をひた走っている。ふたたび鹿島を復調させた大岩監督は、いかなる覚悟を持って、このミッションに臨んでいるのか。常勝軍団を牽引する新たなリーダーの人物像に迫る。


鹿島を蘇らせた大岩監督に話を聞いた

―― 石井前監督の解任を受けて、シーズン途中にコーチから監督に就任。現役を引退して、すぐに鹿島のコーチに就いたわけですが、そもそも監督をやりたいという思いはあったのですか?

大岩剛監督(以下:大岩) (現役を引退した当時は)やりたいと思ったことはなかったですね。やりたいと思うことと、(実際に)やることって違うじゃないですか。僕は現役選手を引退して、そのままこのクラブでコーチになった。そのときは当然、監督になりたいとは思っていませんでしたし、当時ならばオズワルド(・オリヴェイラ)であったり、満さん(鈴木満強化部長)が自分のことを評価してくれて、コーチの話をいただいたわけじゃないですか。だからある意味、クラブが作ってくれた道だったんですよね。それにコーチになったときは、まず選手時代とは180度違う世界だったんですよ。

―― というのは?

大岩 これも監督になった今だからこそ、そう思えるのかもしれないけど、選手から指導者として自分の意識を切り替えるまでに3年、もっと細かく言えば5年近く時間がかかったんです。言ってしまえば、選手は個人事業主。正直、自分のパフォーマンスのことだけを気にしていればいいわけですよ。当然、チーム内での立場であったり、チームの中でのコンビネーションなどについても考えますけど、あくまで自分だけにフォーカスしていればいい。でも、現役を引退して、選手からコーチに意識を切り替えようとしても、実際はまだ身体が動いたり、(練習で)人手が足りないところに入れば、なんとなくプレーできてしまう。

 僕で言えば、コーチ1年目のときは、プロ1年目だった(DF昌子)源に教える、(MF土居)聖真と一緒にプレーする。何となく自分が教えながらも、何でこれができないのかなって思ってしまうわけですよ。指導するとき、どうしても自分のやってきたこと、経験してきたことを伝えようとするじゃないですか。すると、どうしても言いすぎてしまったり、教えようとしすぎてしまう。要するに、こうやろう、こうやろうと、「やろうやろう」ばかり。こっちから提案するばかりで、源の話を聞いてあげる、選手ができない理由を聞いてあげることができなかった。まさに、初期段階で起こりやすいミステイクだったんですよね。

―― 選手に与えるばかりで、考えさせることができなかったということですよね?

大岩 そういうことです。選手と同様、指導者もやっぱり失敗するわけですよ。今日は選手たちに言いすぎてしまったなとか、全然トレーニングがうまくいかなかったなとか。だから、明日は選手にこうアプローチをしようかなとか、トレーニング内容をこう改善しようかなと、日々学んでいくわけです。という意味では、指導者も選手と一緒で、要するに積み重ね。僕は指導者になって今年で7年目。そのうち5年間くらいがコーチのアシスタントだったわけです。それが監督のアシスタントコーチになり、徐々に段階が上がっていく。その都度、その都度、場数を踏み、経験を積んで、監督になる道を作ってもらってきたんです。

 今、言ったことは監督になってからも同じ。選手に言いすぎてしまってはダメなように、今度はスタッフにも、自分がやりたいことを言いすぎてはいけないわけですよ。「自分が目指すところ、やりたいことはこれだよ」と示しつつ、たとえばポジション別練習だったら、ヤナ(柳沢敦)やハネ(羽田憲司)にしっかりと任せる。本当に指導者になったばかりのころは、一生懸命あれもこれも教えようとしすぎて、やりすぎてしまうところがありましたよね。

―― 話を聞いていると、指導者として段階を経ていくうちに、徐々に監督になる覚悟ができていったように思います。

大岩 そうかもしれないですね。その過程で、(トニーニョ・)セレーゾが解任され、石井さんが監督になったときに、いずれは自分もこのクラブで指揮を執ることになるかもしれないな、という覚悟がどこかに芽生えました。昨シーズンは代行で指揮したこともありましたし、気持ちとしてはそこで決定的になりました。

―― そのタイミングが、まさに今シーズン途中に訪れたわけですが、実際にチームを指揮する立場になって、まずはどこに注視したのですか?

大岩 (第12節を終えて)7勝5敗で得失点差が±0でした。そのとき首位に立っていたガンバ大阪の得失点差が+17。これだけ得失点差が開いている状況はまずいなと思いました。だから、攻撃に比重を置こうと考えたんです。そうしないと、この差は埋まらないなと。

―― 負けが込んでいる状況で考えたのが、守備ではなく攻撃のことだったんですか?

大岩 そこは自分がDFの人間だったからこそです。守備、守備、守備と、守備のことばかり取り組んでいると、身体が硬直してくるんですよ。負けているということは、どういうことかというと、失点しているってことですよね。だから守備陣にしてみれば、プレッシャーがあるわけです。その状況で守備に取り組み、試合で失点してしまえば、選手たちは「せっかく守備を取り組んできたのに……」という心境になってしまう。それに以前はサイド攻撃が中心で、相手に研究され、読まれてきていた。そこを消され、攻撃がうまくいかなくなると、当然、守備もうまくいかなくなる。

 でも、逆に攻撃がうまくいっていれば、たとえ失点したとしても取り返そうとなる。『攻撃は最大の防御』という言葉がありますけど、まさに攻撃にどんどん人数をかけたり、必死になっていろいろなバリエーションを作っていくことによって、そのぶん後ろもリスクマネージメントしようという意識も働いてくるわけです。だから、(監督になって初采配となった第14節の)サンフレッチェ広島戦では、もっと選手を追い越す動きを多くしよう、ワンツーを使っていこうと、得点を奪うために攻撃のバリエーションを増やそうとしたんです。攻撃に比重を置いたのは、そうした効果を狙っていたところもあります。

―― 結果が出ないときは、まず守備に着手しそうですが、そこであえて攻撃に取り組むことで、守備をも安定させたということですよね。

大岩 ポイントとしては攻撃に人数をかけるため、第一ボランチは守備のリスクマネージメントができる必要があった。まあ、それもこれも『鹿島』というクラブだったからこそできたことです。ポテンシャルのある選手がいるからこそ、できたアプローチだったと思っています。これが失点が止まらない状況だったら、どう判断していたかはわからない。

―― DF出身だけに守備を第一に考えるかなと思っていました。

大岩 守備に関してはあまり変えていないですね。改善したいところもありますけど、やはり守備は組織なので、シーズン中にそこを大きく変える必要はないかなと。むしろ、監督になったときの自分の狙いとしては攻撃だったんです。

―― 大岩監督になってから攻撃に対する選手たちの自由度が増したのは、そうした意図があったからなんですね。

大岩 当然、相手も研究してくるわけで、そこを抑えられたときに自分たちでどうしようというアイデアが足りないように見えました。加えて、自分が指揮を執りだした時期が、ちょうど夏場に入るときでした。だから、しつこいくらいに選手たちにはボールを奪ったら、とにかくテンポよくボールを動かそうと言いました。それで相手を走らせて疲れさせようと。統計的に我々が後半の残り15分で多くの得点を決めているのも、そこに起因していると思います。狙いとしてはそういう意図があったんです。

     ☆     ☆     ☆

 現役時代はセンターバックとして、鹿島で3連覇を成し遂げた選手である。だからこそ、チームを立て直す際には、まず攻撃ではなく守備に比重を置くと思われた。だが、守備の人だからこそ、攻撃に着手した。それが守備をも安定させるということを、大岩監督は身をもって知っていたのだ。

 選手を引退したチームで、すぐにコーチになり、徐々に監督になる能力を養い、覚悟ができていったことも強みなのであろう。だから、素早く課題を抽出し、短期間で軌道修正することができた。そのひとつひとつに明確な筋道があるように、選手たちに訴えかけるひとつひとつの言葉にも、メッセージが込められている。



【profile】
大岩剛(おおいわ・ごう)
1972年6月23日生まれ。静岡県出身。清水商高を卒業後、筑波大を経て1995年に名古屋グランパスエイトに入団。2000年にジュビロ磐田に移籍し、2003年より鹿島アントラーズでプレー。2011年に現役を引退。日本代表として3試合に出場している。引退後は鹿島でコーチを務め、2017年5月に石井正忠監督の解任を受けて監督に就任。

大岩剛監督が語るアントラーズの哲学。
「当然、元日まで勝つつもり」

原田大輔●取材・文 text by Harada Daisuke佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki

 鹿島アントラーズの応接室でインタビューをしていると、あっと言う間に時間が過ぎていく。その間、大岩剛監督に用事がある人物が様子をのぞきに来ると、「あと20分、いや15分で終わるよ」と声をかけた。

 だが、気がつけば、そこから優に30分が経っていた。大岩監督は「いつも話が長いって言われるんだよね」と笑ったが、ひとつの質問に対しても、しっかりと言葉を選びながら話すのは、こちらに誤解を与えず、きちんと理解してもらおうとする真摯な態度があるからだ。

 それは、試合後の記者会見はもちろんのこと、グラウンドの上でも同様だ。練習や試合で選手たちに投げかける言葉には、明確な意図があると同時に魂がこもっている。そこもまた、個性的な選手たちを束ねるリーダーに必要なカリスマ性に映る。


優勝に向けての意気込みを大岩監督が語ってくれた

―― 監督になって、選手たちへのアプローチはコーチ時代とはまた違うのでしょうか?

大岩剛監督(以下:大岩) 違いますね。こればっかりは、やろうとすることを言い続けるしかない。その際、選手がどう反応するかを見て、変わろうとしていることを感じたのであれば、次は言わずにやらせてみる。そこでまた何かができていなかったとしたら、もう1度、言ってみる。その繰り返しです。だから正直、正解はないですよね。

―― 大岩監督が指揮してから、続けて同じメンバーで戦う試合がほとんど見受けられないですよね。出場選手を選ぶ際に選考基準みたいなものはあるんですか?

大岩 その選手の調子もあれば、その選手と他の選手との相性もありますからね。当然、対戦相手もありますし、簡単に言えば、総合的に判断しています。

―― そう答えると思っていました(笑)。というのも、選手たちから「大岩監督はよく見ている」「見られている」という話を聞くので。

大岩 選手たちにも「よく見ているよ」ということは、ミーティングでも言っています。それも僕だけじゃない。コーチのヤナ(柳沢敦)もハネ(羽田憲司)も見ているし、それこそメディカルスタッフもグラウンドにはいて、彼らも見ているわけです。選手を抜擢する大前提には競争があるということ。これは監督に就任したとき、選手たちにも言いました。もう1回、競争だよと。誰であろうとポジション争いはしていくよと。まあ、選手たちをあおる意味もあったんですけどね(笑)。

 固定したメンバーで戦えば、レギュラーと控えの温度差であり、距離感がいろいろなところに出てきてしまいますよね。当たり前ですが、その差がなければないほど強いチームになるわけです。たとえば、紅白戦でサブ組がレギュラー組に勝利してしまう、圧倒してしまう。過去に鹿島が強かったときは、実際にそういう雰囲気がありました。でも、それは作ろうとしてできるものではなく、自然と湧き出てくる一体感なんです。

―― 選手起用では、それまで出場機会が多いとはいえなかったMFレアンドロ選手やMF中村充孝選手を抜擢して、結果にもつながっていますよね。

大岩 (起用した当時は)彼らにやってもらうしかない状況でした。そこで結果を出したから、その後も起用する。それだけです。当然、この世界では当たり前である、「結果を出さなければ使わない」という空気も出しました。そのうえで、信頼していることも示したんです。

 レアンドロに関して言えば、ブラジルから日本に来てまだ数ヵ月。まずは日本の環境に慣れることが大事だという話をしました。家族も遅れて来日し、ようやく生活が落ち着いてきたという話も聞きました。GKクォン・スンテも同様ですよね。だから、彼らには「焦るな」「慌てるな」と何度も言いましたし、そのうえで「ちゃんと見ているからな」ということは伝えました。

―― そのとき、その状況で、何をどう伝えるかについては、自分自身の中でもかなり吟味しているということですか?

大岩 考えますね。監督になってからは特に考えます。時には感情的になってしまうときもありますけど(笑)、どこかで冷静な自分もいますね。ハーフタイムにはあれを言おう、これは言わないほうがいいとか、かなり冷静に考えています。

―― 印象的なことで言えば、J1第26節のアルビレックス新潟戦。0-2で前半を終えた選手たちにロッカールームでカミナリを落としたと聞きました。

大岩 ああ(笑)。試合後の記者会見で「ここでは言えないような言葉がけをしました」と発言しましたが、決して汚い言葉遣いだったわけではないんです。ただ、戦う姿勢を見せろということを、強い口調で言っただけです。

 前半0-2で情けない試合をして、戦う気持ちも見せていなかった。それをベンチで見ている選手たちは、さらに悔しいわけですよ。だからあのときは、自然とその試合でベンチだったミツ(MF小笠原満男)に聞きました。「ミツ、見ていて、どう思う?」って。そうしたら「全然、戦う気持ちが見えない。相手の勝ちたい気持ちがまさってる」と。

―― 試合に出ている選手ではなく、あえてベンチだった小笠原選手に聞いたところに、チームとしての一体感を大事にしている印象を抱きました。

大岩 それを出したいという思いもどこかにはあったんです。その後、(DF昌子)源にも同じことを聞きました。「ミツはこう言ってるよ。じゃあ、試合に出ているお前らはどうなの?」って。だから、「やろうぜ」って。そういうやり取りなので、当然、口調はきつくなりますよね。

―― その一体感であり、訴えが、後半4得点を挙げての逆転勝利につながったわけですよね。さらにさかのぼれば、J1第19節のヴァンフォーレ甲府戦では3-0で完封勝利しながらも、試合後に昌子選手に対して厳しい言葉をかけたと聞きました。

大岩 ひとつのプレー(ミス)がフォーカスされていますが、1試合を通じて少し集中力を欠いたプレーをしていましたからね。これは責任者として、絶対に言わなければいけないと思っていました。まあ、そこは源だからこそです。彼はあの試合でキャプテンマークを巻いていたし、日本代表ですし、みんなの前で自覚を持たせたかったというのもあります。

 ただ、わざわざみんなの前で言ったのは、新潟戦でミツに聞いたのと同様、みんなで共有してほしいという思いもあったからです。個人に対して言うところもありますけど、誰にでも当てはまることだよと。源だけでなく、他の選手も気を抜いたプレーをすれば、当然、そういう指摘をしますし、空気を作ろうとはしています。そのピリピリとした緊張感も含めて、全員でやっていくぞという姿勢ですよね。

―― 常勝軍団とも言われる鹿島を率いるプレッシャーは?

大岩 すごい感じていますよ。それはもう、ものすごいプレッシャーです(苦笑)。

―― リーグ戦も残り6試合です。優勝に向けては?

大岩 これはずっと言い続けていることですけど、次の1試合のことしか考えていない。そのひとつの勝ち点3を得るために力を注ぐことしかやってきていないですから。そのために、チャレンジすること、戦い続けること、走り続けることを、選手たちにも言い続けている。だからこそ、自分も常に目の前の1試合に勝つことだけをやり続けるしかないと思っています。

 それにチームが強いとき、優勝に向かっているときは、星勘定なんてしないんですよ。ひとつ勝ったら、「よし、次だ!」ってなる。その次を勝ったら、「また次だ」ってなる。そんな言葉が選手たちの口から自然と出てくるクラブって他にはないと思うんです。それが、このクラブが勝ち続けてきた積み重ね。

 それこそ先日、練習の合間に僕が言わなくても、「次、勝たないと、この間の勝ちの意味がないぞ」とか、「こういうときだからこそ、しっかりやるぞ」「次こそ難しい試合になるからしっかり準備するぞ」という声が、選手たちの口から自然と出てくる。ここはそういうチームだし、そういうクラブなんですよね。

     ☆     ☆     ☆

 監督になって指揮したのは、カップ戦も含めてまだ約20試合だが、大岩監督は「時間が過ぎるのが早い」と言う。「試合の分析で過去の試合を振り返ることはあるけど、なかなか自分自身を振り返る時間が取れない」とこぼした。

 それは勝った試合の後も余韻に浸ることなく、次の試合を見据える鹿島の選手たちと同じなのかもしれない。そして、目の前の試合に全力を注ぎ、すべての試合で勝利をもぎ取ろうとする姿勢も変わらない。

 最後に、ひと息つけるのはシーズンオフかもしれませんねと投げかけると、大岩監督はこう答えた。

「当然、元日まで勝つつもりでいるから、オフも短い。だから、あまり休めないんじゃないですかね」

 そこに鹿島アントラーズの指揮官たる姿勢を見た。



【profile】
大岩剛(おおいわ・ごう)
1972年6月23日生まれ。静岡県出身。清水商高を卒業後、筑波大を経て1995年に名古屋グランパスエイトに入団。2000年にジュビロ磐田に移籍し、2003年より鹿島アントラーズでプレー。2011年に現役を引退。日本代表として3試合に出場している。引退後は鹿島でコーチを務め、2017年5月に石井正忠監督の解任を受けて監督に就任。


大岩監督にインタビューを行ったSportivaの原田氏である。
選手から引退してコーチになった際には監督としてチームを率いるイメージはなかった様子。
それが、コーチとして5年の時を経て指導者として熟成されていくことで監督への道が開けたことが伝えられる。
これは鹿島の育成方法なのであろうと感じられる。
大岩監督が選手は「個人事業主」と言い切るように、選手時代と指導者との差を体を持って感じていったことも重要であろう。
また、選手起用に関して大きく取りざたされるが、就任当初はアツやレアンドロを起用せねばならない状況であったことを吐露する。
大岩監督は「持っている」と感じた。
また、スンテやレアンドロに関して環境に慣れることを伝えたことも、鹿島らしさを感じさせられる。
大岩監督の采配で、勝利を積み重ね、元日に大きく笑いたい。
楽しみにしておる。

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苦しい時こそ真価が問われる

【鹿島】昌子&植田に小笠原から助言「苦しい時こそ真価が問われる」2人なら「大丈夫」
2017年10月14日7時0分 スポーツ報知

 鹿島の日本代表センターバック・コンビ、DF昌子源(24)、植田直通(22)が巻き返しを誓った。13日はリーグ戦の広島戦(14日、カシマ)に備え、クラブハウスで調整した。日本代表のハイチ戦(10日)で3失点し、バヒド・ハリルホジッチ監督(65)に叱責された昌子は「代表は代表。鹿島は鹿島。次に代表に呼ばれるように鹿島で結果を残したい」と切り替えた。

 ニュージーランド戦(6日)との2試合で出場機会がなかった植田も「Jリーグも大事な時期に入ってくる。結果を残す」と断言。大岩剛監督(45)から「信頼している」、主将のMF小笠原満男(38)から「苦しい時こそ真価が問われる。(2人なら)大丈夫」という言葉をおくられ、広島戦に向かう。


広島戦に向けた昨日の前日練習を取材した報知新聞である。
日本代表での苦い経験をしてチームに合流した源と植田は決意も新たに鹿島にて優勝を目指す。
その二人に対して満男は「苦しい時こそ真価が問われる。(2人なら)大丈夫」と言葉をおくったとのこと。
頼れるキャプテンは若き二人のCBに対して大いなる信頼を寄せる。
この壁を乗り越えて、チームの柱としての力を発揮してくれよう。
堅固な日本代表CBの真価を確認するためにもスタジアムに向かう。
期待しておる。

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やっぱり「ソガさん、リスペクト」

鹿島で丸刈り流行、発端は曽ヶ端準。
あらゆるエピソードが男気だらけ。

posted2017/10/14 07:00


クォン・スンテとの守護神争いは続くが、ピッチでもベンチでも曽ヶ端準の存在が鹿島に与える影響はいつだって大きい。

text by
松本宣昭(Number編集部)
Yoshiaki Matsumoto

PROFILE
photograph by
J.LEAGUE PHOTOS


 鹿島アントラーズで“丸刈り”になる選手が続出している。

 西大伍を皮切りに遠藤康、鈴木優磨、梅鉢貴秀が頭を丸めた。曽ヶ端準の髪型から影響され「ソガさん、リスペクト」という言葉を西や鈴木が残すも、「本当の丸刈りではない。ソガさんには失礼」という声も飛ぶ。よく見ると、丸刈り頭にラインを入れたり、場所によって長さを変えたり。たしかに純粋な丸刈りとは言えない。

 曽ヶ端は、プロ入りから髪の色は変われど髪型は変わらないイメージがある。いつから今の髪型になったのだろうか。本人に聞いてみた。

「いつからだったか覚えてないですね。ユースのときは短かったけど、坊主ではなかった。小さいときはスポーツ刈りみたいな感じ。間違いなくプロに入ってからですね。サポーターの皆さんの方が詳しいんじゃないですか?」

 なるほど。やはりイメージ通り“ベテラン丸刈り”選手だ。チームメイトが感じるリスペクト。その源流はどこにあるのだろう。

「ソガさんがいるだけで安心感がある」

 曽ヶ端は茨城県鹿嶋市出身、ユースからアントラーズで育った。アントラーズ一筋20年、これまでの獲得タイトル数は16。GKというポジションゆえになかなか表に出る機会は少ないが、まさに“ミスターアントラーズ”と言える存在だ。

 同期に小笠原満男、中田浩二、本山雅志、山口武士、中村祥朗がいて、当時「アントラーズのV6」とも呼ばれた。今年で20年目を迎えるが、変わらずゴールを守り続けている。

「最近、俺までいじられるようになったよ」とチーム内での役割の変化に苦笑いを浮かべるも、実力は今も健在だ。「ソガさんがいるだけで安心感がある」とは、今や日本代表に選出され続ける昌子源や植田直通の言葉で、チームに安定感を与えている。

 今季はACLを制した経験もある実力の持ち主、韓国代表GKクォン・スンテが加入してもなお、リーグ戦500試合出場を達成し、天皇杯では歴代1位の釜本邦茂の59試合出場という記録に並んだ。連続フルタイム出場試合数244というJリーグ記録も持つ。38歳となった今も、名実ともにリーグ屈指のGKであり続けている。

若いときはイライラしていた。しかし今は……。

「どちらかというと短気な方だから」

 今やどんな場面でもどっしりとゴール前で構え、チームに安心感を与える曽ヶ端だが、若い頃はそうではなかったという。

「若いときはイライラすることが多かった。得点が入らなかったり、味方のミスで失点したときなんかは思い切り態度に表すこともありました。でも、今はなくなった。冷静でいないと、判断を誤って失点やミスにつながることがありますからね。何試合も成功や失敗をたくさん経験して、自分の課題を改善しようと意識し続けてきたからこそ、克服できたんだと思います」

 すべては勝利のために。常に冷静にチームを見ることで、プレーはもちろんチームメイトとの関係にも余裕が生まれた。改善した課題が、今季より良い形で表れている。

正GKの座を争うスンテとも良好な関係を築く人間力。

 6月17日、J1第15節札幌戦での出来事だった。大岩剛監督就任以来、初のホームゲームでもあったこの試合。W杯最終予選で韓国代表に招集されていたスンテは、家庭の事情でチームへの合流が遅れていた。曽ヶ端は、この試合でリーグ戦6試合ぶりの先発出場。これまでスタメンの座を譲っていただけに、ポジションを奪うまたとないチャンスとも言える状況だった。

 にも関わらず、試合前にスタジアム入りしたスンテは曽ヶ端のウォームアップを手伝う。曽ヶ端も声をかける。「一緒に戦おう」。いつも通り、お互い笑顔で握手した。

 GK同士の関係は、本来とても繊細なものだ。正GKの座は1つしかない。GK同士がピッチ外では口も利かないという話を聞くこともあるほど。しかし2人の間には、それとは違う空気が流れている。

「僕もスンテも、お互いにいろいろな経験をしてきたからこそ、今の関係性が築けているんだと思います。若いときだったら、もっとギスギスしていたかもしれないですけどね」

 ニヤリと浮かべた表情が、2人の関係性を物語る。

 スンテも「僕自身、ソガさんと良い競争をしながら、もっと一緒にプレーしたい。選手人生を振り返ったとき、ソガさんと出会えてよかったと言える関係になりたい」と言う。

 いつも通り、チームの勝利のために。2人の間には、ベテランならではのあたたかい空気が流れている。

ミスした試合こそ、取材に真摯に答える。

 GKとは難しいポジションである。簡単なプレーも難しいプレーも、すべてが失点につながる可能性がある。さらに、どれだけファインプレーを繰り返しても、90分のうち1つでもミスをして失点すれば、負けに直結してしまう。GKには、常にミスが許されないプレッシャーとの戦いがあるのだ。

 それでもやっぱり、ミスというのは起こってしまうもの。曽ヶ端は、自らのミスと真摯に向き合う男である。それは日々取材をしていて感じることだ。基本姿勢として「ミスのあった試合では(コメントを)聞きに来てほしい」と言う。なかなかできることではない。

言い訳一切なし、年下の昌子にも謝罪。

 9月23日、J1第27節G大阪戦。開始7分、いきなり先制点を叩き込まれた。相手のゴールキックから右サイドのペナルティエリア付近でボールを収めたFWファン・ウィジョが、昌子を背負いながらも鋭い反転からミドルシュート。曽ヶ端の反応は完全に遅れた。明らかな判断ミスだった。試合後に話を聞いてみた。

「中の状況を見た瞬間に打たれました。苦しくしてしまったのはあの1点。みんなで試合の入り方を話していた中で、ああいうプレーをしてしまったのは良くない。自分のミスです」

 言い訳は一切なし。

「試合後に声をかけてもらったけど、僕にも責任があるので申し訳ない」と昌子が教えてくれたように、チームメイトにも謝罪した。それでも前を見据えてしっかりと、そして冷静に失点を振り返る。

「セオリーとして、キーパーが守るべきシュートでした。絶対にやられてはいけない形。タイミングが予想と違っていたけれど、ドライブをかけたシュートを逆サイドに決められたわけではなく、ニアサイド。抑えないといけないコースでした。本当にチームに助けられました」

 後半アディショナルタイムに植田の決勝弾が生まれた劇的な試合展開の裏で、興奮とは対極のホッとした表情が、そこにはあった。

やっぱり「ソガさん、リスペクト」。

 若手がよく興奮して話すことがある。レストランで食事をした帰り、店員から「曽ヶ端さんが払ってくれました」と言葉をかけられることがあるという。若手が別の席にいるのを見かけると、黙って会計をして帰る。家族と食事中の曽ヶ端へあいさつをしたときはもちろん、レストランにいたことに気がつかなかったときもある。「かっこいいですよね」。何人もの若手が、うれしそうに語っていた。

 今季もスンテの声掛けで、シーズン初めにGK陣で食事会が開催された。その際も支払いは曽ヶ端だったという。本人に聞けば「年が上ですから」と何でもない話になる。ちょっとしたことが自然とできる。やってもらった方は、それだけで心が弾むものだ。

 これだけ曽ヶ端のピッチ内外でのストーリーを聞くと、西や鈴木の言葉も、軽いものではないような気がしてくる。ただのいじりではなく、本心なんだろう。丸刈り頭の選手が増えたピッチを見るたびに、「ソガさん、リスペクト」の言葉が頭に浮かぶ。


曽ケ端を取材したNumberWebの松本氏である。
チームに流行る丸刈りの話題から、サッカーに対する考え方、自分の成長に踏み込んでおる。
やはり素晴らしいGKであると強く感じさせてくれる。
プレイヤーという以上に人間性に惹かれる。
やはり、長く続けられるフットボーラーは人間としての深みが重要なのであろう。
あらためてリスペクトである。

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試合の入り方、守備について修正を図った

【鹿島vs広島プレビュー】鹿島はペドロ・ジュニオールが先発復帰の見込み…広島はリーグ戦は6試合負けなしと調子上向き

鹿島は負傷離脱していたペドロ・ジュニオールが前節に復帰。ここまで7得点のFWの存在は優勝へ向けて追い風となるはず [写真]=J.LEAGUE

■鹿島アントラーズ 試合の入り方、守備について修正を図った

リーグ前節はアウェイで鳥栖に0-1で敗れたものの、故障離脱していたP・ジュニオールが後半途中から出場。7得点を挙げているブラジル人アタッカーの戦線復帰は朗報だろう。ホームでの公式戦は10試合連続で勝利中と地の利を生かせている。広島とのホーム時の過去通算対戦成績は15勝4分9敗。リーグ前回対戦は43分までに中村充孝が1得点、レアンドロが2得点を挙げて3-1で勝利している。

【プラス材料】
 リーグ前節はアウェイの鳥栖戦に0-1で敗れ、公式戦の連勝は5でストップした。尾を引きそうな敗戦だったが、幸いにも国際Aマッチウィークのため、リーグ戦が中断。この2週間を利用して、大岩剛監督は試合の入り方、守備について修正を図ってきた。

 さらに、左第5中足骨を骨折し、鳥栖戦の後半で復帰したペドロ・ジュニオールがホーム広島戦で復帰後、初先発する見込み。「中断期間でフィジカル的にも、技術的にもしっかり高めることができた。100%の状態で臨むことができる」と万全の状態を整えた。

 ペドロ・ジュニオール本人は「Jリーグ優勝を味わったことがない。クラブの歴史に名前を刻みたい。そういう思いはあるけど、優勝するためにはやれることは日々のやるべきことに集中すること」と話す。助っ人の言葉を、広島戦でチームが実行できれば、勝ち点3に近づける。

【マイナス材料】
 エース金崎夢生が累積警告で出場停止。チーム得点王の不在は、ゴールそのものだけではなく、ゴールに至る過程にも影響を及ぼすだろう。

 また、日本代表に参加していた植田直通は不出場でチームに帰還。練習の強度が低い代表練習で、どこまでコンディションを維持できているか不透明な部分ではある。同じく日本代表の昌子源はハイチ戦でフル出場したが、3失点を喫した。試合後にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督から叱責を受けるなど、少なからずショックを受けている様子。揺れる心を、しっかりと鹿島に置き、広島戦に向けられるか。センターバック2人の心身の状態が整わなければ、落ち着いた展開は望めない。

文:totoONE編集部

■サンフレッチェ広島 残留争いの直接対決は2勝3分の負けなし

【プラス材料】
 リーグ前節の札幌戦に1-1で引き分け、リーグ戦は6試合負けなし。残留争いの直接対決シリーズ5試合を2勝3分と負けなしで乗り切った。失点も最近6試合で3失点は神戸の2失点に次いでリーグ2位。安定した守備力を背景に、勝ち点を着実に積み上げている。

 また、アンデルソンが7試合ぶりにゴール(PK)を決めて2けた得点を記録し、表情も明るくなった。先週末にフルコートで行われた30分×3本の紅白戦では、ロペスやフェリペ・シウバ、パトリックといった前線の選手たちが揃ってゴールを決め、コンディションの向上を証明。けがで長期離脱していた宮吉拓実や林卓人も30分だけの時間限定ながら実戦トレーニングに復帰し、今後の戦力として十分に期待できる状態にあることを示した。

【マイナス材料】
 安定を見せ始めた守備とは対照的に、攻撃の内容はなかなか向上していかない。特に前節の札幌戦では有効なクロスがほとんど入らず、明白に成功したサイド攻撃は後半の柏好文の決定的シュートを導いたシーンを除けば、ほとんどなかった。

 パトリックは「自分の存在を生かすためにも、もっとクロスを」と求め、ヤン・ヨンソン監督も攻撃の出来については改善の必要性を感じている。トレーニングでも様々な形やメンバーの入れ替えにもチャレンジしているが、劇的な改善が見られるかどうか。

 その改善のために森﨑和幸の先発の可能性も高まっていたが、彼は右ひざ内側側副じん帯を痛めて離脱。一時は戦列に戻っていた佐々木翔も再離脱を余儀なくされており、戦力の層としても難しい状況にある。

文:紫熊倶楽部 中野和也


「この2週間を利用して、大岩剛監督は試合の入り方、守備について修正を図ってきた」と記すサッカーキングのプレビューである。
大岩監督になって試合には勝ってきたが、試合の入り方には不安があった。
そこにメスを入れて修正を図ったとあれば鬼に金棒と言えよう。
ホームの地の利を得て、ゲーム序盤から勢いを増すこととなろう。
また、PJの復帰でブラジル人トリオが揃う。
攻撃的な特性を生かしゴールを奪うのだ。
楽しみな一戦である。

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鹿島――“アウェー3連戦”に弾みをつける完勝を!

【J1展望】鹿島×広島|エース金崎が不在の鹿島。奮起が期待されるのは…
サッカーダイジェスト編集部
2017年10月13日


鹿島――“アウェー3連戦”に弾みをつける完勝を!


故障者/鹿島=町田、小田 広島=佐々木、森﨑
出場停止/鹿島=金崎 広島=なし


J1リーグ 第29節
鹿島アントラーズ-サンフレッチェ広島
10月14日(土)/15:00/県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
今季成績(28節終了時):1位 勝点61 20勝1分7敗 46得点・27失点

【最新チーム事情】
●P・ジュニオールが負傷から復帰後、初先発の見込み。出場停止で欠場する金崎不在を感じさせないプレーが期待される。
●2週間の中断期間には、守備のリスクマネジメント、攻撃のバリエーションを増やす練習が行なわれた。
●日本代表に招集されていた昌子、植田は苦い経験を持ち帰ったが、広島戦に気持ちを切り替えている。

【担当記者の視点】
 この広島戦の後には、10月21日に30節・横浜戦、同25日に天皇杯準々決勝の神戸戦、同29日に31節・札幌戦と、いずれも敵地でのゲームが控えている。タイトな“アウェー3連戦”に弾みをつける意味でも、広島には完勝を収めたい。

 エース金崎の出場停止は痛いが、怪我から復帰したP・ジュニオールの奮起に期待。代表帰りの昌子、植田を中心にしっかりと守備を固めて、相手に付け入る隙を与えずに、勝点3をもぎ取れるか。

 大岩アントラーズの初陣となった前回対戦は3-1と勝利しているだけに、良いイメージを持って試合に臨めるはず。首位の実力を見せつけたい。

広島――布陣変更!? 攻撃に厚みを持たせる3トップ採用も。

サンフレッチェ広島
今季成績(28節終了時):15位 勝点27 6勝9分13敗 28得点・40失点

【最新チーム事情】
●札幌と引き分けて3連勝を逃すも、6試合負けなし。
●A・ロペスが二桁得点を達成。
●J・ヨンソン監督は布陣変更に着手。
●森﨑が負傷離脱。

【担当記者の視点】
 6試合負けなしのなか、失点はわずか3失点。守備の安定感を取り戻しつつあるが、攻撃がなかなか機能しないことをJ・ヨンソン監督は課題として挙げている。特にサイド攻撃が今ひとつで、パトリックの高さを生かし切れていない。

 鹿島戦に向けて指揮官は、4-2-3-1から4-1-2-3への布陣変更も模索中。3トップにブラジル人選手を揃えるだけでなく、柏や青山をインサイドハーフに置いて攻撃に厚みを加えたいと考えている。

 もっとも、先週の紅白戦では今までどおりの形も採用している。いかなる布陣で試合に臨むかはフタを開けるまで分からなさそうだ。


「2週間の中断期間には、守備のリスクマネジメント、攻撃のバリエーションを増やす練習が行なわれた」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
この2週間を有意義に使ったことが伝わってくる。
特に攻撃のバリエーションは気になるところ。
前節では大岩体制初の零封を味わい、攻撃力に不安を感じさせられた。
ここは、この練習の成果を見せるところ。
先発復帰のPJを軸に聖真、アツ、レアンドロの絡む魅惑のアタックを期待したい。
広島は直近の6試合で3失点で無敗を誇る。
この権守を切り崩す攻撃力を見せてくれよう。
ゴールにてカシマスタジアムを歓喜の渦に巻き込むのだ。
楽しみにしておる。

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謙虚な気持ちを胸に抱きながら、ペドロ・ジュニオールがピッチに立つ

【鹿島 vs 広島】 ウォーミングアップコラム:金崎不在という火急の事態を救うのは、もう1人のエース、ペドロ ジュニオール!
2017年10月13日(金)



ペドロ ジュニオール(写真)が帰って来る。7月28日の練習中に左第5中足骨骨折という怪我を負い、2ヶ月ほどチームから離れていたストライカーが、約3ヶ月ぶりにリーグ戦のスタメンに名を連ねる。しかも、今節は金崎夢生が累積警告により出場停止という絶好のタイミング。リーグ優勝にむけ、連敗だけは絶対に避けたい鹿島の“助っ人”として、これ以上ない舞台が整った。

2週間のインターバルもペドロに味方する。
「この2週間は僕にとっては良いタイミングで来た。フィジカル要素も技術要素もしっかり高めることができた。この試合に向けて100%の状態で挑むことができると思う」
ペドロ本人も日々のトレーニングの強度を上げつつ、練習試合ではゴールも奪い、手応えを感じながらこの試合に向けた準備を積むことができた。

とはいえチームに貢献できない日々は、忸怩たる思いでチームメイトの戦いを眺めるしかなかった。
「チームのプラスになれない歯がゆい部分がありました。チームを応援していましたし、復帰したときにチームが1位にいるということは僕にとっても心強いです」

07年に大宮アルディージャに加入して以来、鹿島はJリーグで在籍した6つめのクラブとなる。しかし、いままで一度もリーグタイトルを手にしたことがない。
「長年日本にいて、Jリーグの優勝を味わったことがない。僕はこのタイトルに強い意欲を持っていますし、他のブラジル人選手も絶対にクラブの歴史に名を刻みたいという意気込みでいます。ただ、そう簡単にタイトルを手にすることはできないと思いますし、タイトルのことを考えるよりは、目の前にある日々の練習、目の前の試合に集中することが、最終的にタイトルに繋がればと思っています」

謙虚な気持ちを胸に抱きながら、ペドロ ジュニオールがピッチに立つ。

文:田中滋(鹿島担当)

明治安田生命J1リーグ 第29節
10月14日(土)15:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs サンフレッチェ広島


ペドロ・ジュニオールをピックアップするJ’sGOALの田中滋氏である。
この試合にかける意気込みをコメントしておる。
「この2週間は僕にとっては良いタイミングで来た。フィジカル要素も技術要素もしっかり高めることができた。この試合に向けて100%の状態で挑むことができると思う」とのこと。
前節にて試合に復帰しておったが、夢生の出場停止もあり満を持しての先発起用となる。
インターナショナルマッチウィークにてリーグ戦が中断しておったこの2週間でコンディションをかなり上げた様子。
これは期待できよう。
PJのスピードを活かし広島の守備を崩すのだ。
またPJは、リーグタイトルへの思いも口にする。
「長年日本にいて、Jリーグの優勝を味わったことがない。僕はこのタイトルに強い意欲を持っていますし、他のブラジル人選手も絶対にクラブの歴史に名を刻みたいという意気込みでいます。ただ、そう簡単にタイトルを手にすることはできないと思いますし、タイトルのことを考えるよりは、目の前にある日々の練習、目の前の試合に集中することが、最終的にタイトルに繋がればと思っています」と強い気持ちと姿勢が伝わってくる。
ペドロ・ジュニオールと共に勝利をつかみタイトルへ一歩近づこうではないか。
活躍を期待しておる。

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安部裕葵、18歳。進化の道のりに終わりはない

広島戦の注目プレーヤーは、安部裕葵!
「普通の、安定したプレーをしていても若手らしくないですし、それだったら先輩方が試合に出たほうがいいと思うんです。何度仕掛けて何度取られても、下を向くことなく何度も挑戦したいと思います」

 正確なボールコントロールとしなやかに加速するドリブル、物怖じせずに前へ前へとボールを運ぶ姿勢――。思えばあの時から、その存在感は異彩を放っていた。2月4日、DAZNニューイヤーカップ第2戦。18回目の誕生日から1週間のルーキーが、寒空の宮崎で躍動した。調整段階のプレシーズンマッチとはいえ、不甲斐ない90分を過ごしてしまったアントラーズにあって、安部裕葵が放った輝きは鮮烈な印象を残した。

 0-1で迎えた62分、まだ真新しい背番号30が姿を現す。「他の選手が疲れている中で、自分のところで仕掛けないといけないと思っていました」。その言葉通り、ワンタッチで前を向く積極性で相手の脅威となり続けた。幾度となく鳴り響いたホイッスルは、横浜FCが安部をファウルで止めるしか術を持たなかった証左だ。それでも若武者は「FKをもらうだけじゃなくて(マークを)剥がせないとダメですね。もっと顔を上げて、余裕を持たないと」と、己の突き詰めるべき道を明確に照らしていた。「何もしないよりは間違ったほうがいいですし、アクションを起こしたほうがいいと思っています」と、物怖じせぬ姿勢を貫いてスタジアムを後にした安部。その言葉を聞き、その振る舞いを目の当たりにした誰もが “彼の成長が楽しみだ”と思わずにはいられなかったに違いない。

 果たして安部は、軽やかに、しかし一歩ずつ着実に階段を上ることとなった。4月1日、大宮戦でJ1デビュー。クラブ史上3番目の年少出場記録を刻んでみせた。昌子が「人とは違うドリブルをする選手。ここがスタートライン」とさらなる進化への期待を寄せれば、土居は「本当に良い選手だと思うので、上がってきてほしい」と早くも築かれつつあった信頼を語っている。



 能力の高さを裏付ける、先輩たちの言葉。安部は歩みを続けた。4月12日にACL初出場、22日にJ1初先発を記録。5月にはトゥーロン国際大会に臨むU-19日本代表にも名を連ねている。そして6月21日の天皇杯2回戦ではプロ初得点を記録。7月22日には、その名を国内外に轟かせてみせる。セビージャFC戦、衝撃の3人抜きドリブル――。「得意なプレーですし、自然と身体が動きました。このレベルが相手でもできたのは自信になりました」。安部は充実の表情で、進化の証を刻んでみせた。

 「あのようなプレーを表現できたのだから、どんなレベルでもどんな相手に対してもやり続けないといけない。感じたもの、得たものを表現し続けてほしい」。指揮官の期待を背負った安部は、その言葉を体現するかのように躍動を続けた。アンダルシアの雄を切り裂いた1週間後、J1初得点を記録。「レアンドロがワンツーで入ってきてくれて、その時点で勝負があったと言ってもいいくらい。自分はギアを上げる必要もなく、ジョギングくらいの感覚でスペースに走ったんです。レアンドロのパスが9割と言ってもいいほど、良いところに流してくれました」。その言葉を聞きながら、まるで映像を観ているかのような錯覚すら覚えた。初めて刻んだスコアの余韻を凌駕する、冷静沈着なプレー描写だった。

 「自分ができることだけをして、それが結果につながればいいです」。背番号30は今や、アントラーズに不可欠な存在だ。9月のリーグ戦、連勝街道を突き進んだ日々にあって、指揮官は1枚目の交代カードに安部を指名し続けた。1点リードの大宮戦、1点を追う新潟戦、そして勝ち越しを目指すG大阪戦。置かれた状況が違ってもピッチに送り出されるのは、戦況を読む能力に揺るぎない信頼があるからこそ。「点を取らないといけない状況であれば取りにいくし、リードしている状況であれば前線からの守備をする。流れを見て判断したいと思います」。言うは易く、行うは難し――。3連勝という結果が、任務遂行の証だった。

「いつもとは違うピッチの状態で、相手の守備の人数も多くて…。自分なりにずっと考えていたんですけど、考えたまま試合が終わってしまいました。“これだ”と決めて、行動することができませんでした。まずは周りの選手を助けてあげるとか、もっとプレッシャーをかけたり、周りに声をかけたりする方が大事だと思うので、反省しています」

 だからこそ、安部は失意の敗戦を悔やむ。9月30日の鳥栖戦。62分、この日も最初の交代選手としてピッチに立つと、突破口を見出そうと縦横無尽に駆けた。だが、求める結果を得ることはできなかった。「攻撃陣としては、無得点で終わってはダメですね」。底知れぬ悔しさとの狭間で「考える習慣は悪くないと思うので、下を向くことはないです」。変わらぬ姿勢を貫き、そして奮起を誓っていた。

「夢生さんと話をしたんです。僕よりも10年くらい(長く)やっているので、プレーに関することや選手、人としてのことを教えてもらいました。夢生さんだけじゃなく、いろいろな選手から教わっています。先輩によって言うことは違うけど、自分を持っているのが共通点。先輩たちは周りに流されていない。自分は芯が強いと言われますけど、柔軟性のある芯だと思う。自分にあったものを取り入れていきたいです」

 実力者たちとの切磋琢磨の日々、その経験の全てを養分として、背番号30は歩みを続けている。遡ること7か月、初めてリーグ戦でのベンチ入りを果たした夜。90分を見届けた横浜FM戦を終え、ルーキーはこう言っていた。「『出場した時のイメージはできていたか』と聞かれて『はい』と答えました。試合で、そう遠くない日に見ることができると思いますよ」。その言葉が単なる願望や根拠なき自信の表出ではなかったことを、安部は今まさに証明している。

 強気でいて、それでいて傲慢さを全く感じさせないのは、自らの足下を見つめ、フットボールに真摯に向き合っているからこそ。描いた未来図を現実のものとし続ける若武者は、これからどんな高みへ到達するのだろう。どんな景色を見せてくれるのだろう。「チームの勝利のために、精一杯走ります」。走り続けた先で、誰よりも燦然と輝いた先で、世界がその名を知ることとなるはずだ。安部裕葵、18歳。進化の道のりに終わりはない。




広島戦に向けて安倍裕葵をピックアップするFREAKS+である。
「今や、アントラーズに不可欠な存在だ」と評す。
そして、ここまでの歩みから、今の交代1番枠に収まるまでに至る経緯が記される。
また、裕葵自身は、「夢生さんと話をしたんです。僕よりも10年くらい(長く)やっているので、プレーに関することや選手、人としてのことを教えてもらいました。夢生さんだけじゃなく、いろいろな選手から教わっています。先輩によって言うことは違うけど、自分を持っているのが共通点。先輩たちは周りに流されていない。自分は芯が強いと言われますけど、柔軟性のある芯だと思う。自分にあったものを取り入れていきたいです」と語る。
諸先輩たちの言葉に耳を傾け自分のものとしてることが伝わってくる。
この姿勢が、急加速で成長している礎なのではなかろうか。
裕葵は更に成長して行くであろう。
その経過を拝める我らは幸せである。
明日もワクワクさせてくれる裕葵を期待してスタジアムに向かう。
楽しみである。

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源、代表は代表、鹿島は鹿島

鹿島・昌子&植田が中3日先発へ「アピールする」14日広島戦

鹿島の日本代表DF昌子
Photo By スポニチ


 鹿島は14日の広島戦に、日本代表DF昌子とDF植田がそろって先発する可能性が高まった。10日の親善試合ハイチ戦から中3日。この日から紅白戦などの戦術練習に復帰した昌子は「代表であまりいいプレーはできなかったけど、代表は代表。鹿島は鹿島。次、代表に選ばれるために鹿島でアピールするしかない」と集中した。

 広島の1トップは「日本人ではなかなか経験できないことをしてくる」という強さとスピードを兼ねそろえたパトリックで、代表での悔しさを晴らすには絶好の相手だ。
[ 2017年10月13日 05:30 ]


源を取材したスポニチである。
広島戦に向け紅白戦では主力組に入った源は、「代表であまりいいプレーはできなかったけど、代表は代表。鹿島は鹿島。次、代表に選ばれるために鹿島でアピールするしかない」と代表での不甲斐ない結果から気持ちを切り替えたことを語っておる。
いつまでも前の試合に引き摺られるようでは、代表選手としての精神力力がいたが割れる。
過去は過去、もう目の前の試合に集中するところ。
また、「日本人ではなかなか経験できないことをしてくる」とパトリックを評する。
源が先発に名を連ねた年・2014年のホームガンバ戦ではパトリックにゴールを決められ、逆転負けを喫しておる。
この時には、まだまだ源は経験が足りなかったように思う。
しかしながら、1年後の2015年のナビスコ杯決勝戦では、完全に抑えきり完封勝利で優勝しておる。
呉下の阿蒙にあらずと言いたげな結果であった。
更に2年が経ち、源は日本を代表するCBとして更に成長しておる。
必ずやこの強力なFWを封じ込めてくれよう。
源の躍動を期待しておる。

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カギを握る両ブラジル国籍選手

カギを握る両ブラジル国籍選手。決定的な仕事を見せるのは?


2週間のインターバルを経て、リーグ戦が再開する。全34節で年間王者を決める戦いも、あと6試合と終盤戦に入った。1試合で得られる勝点にこれまでとの差はないが、残り試合数が少なくなればなるほど、得られる勝点の最大値も減ってくる。必然的に1試合ごとの重みも変わってくる。

現在、勝点61で首位に立つ鹿島にとっては仕切り直しの一戦だ。前節は鳥栖に完敗。スコアこそ0-1と最少得点差の結果だったが、前半から数多くのチャンスを作られてしまった。相手の決定力不足に助けられた面も大きかっただけに、持ち味である堅実な守備を取り戻したい。

その鹿島に挑むのは15位の広島だ。しばらくJ2降格圏に沈んでいたが、9月は天皇杯こそ横浜FMに敗れたものの、リーグ戦ではJ1残留を争う新潟に引き分けたあと、上位のC大阪を1-0で撃破。その後も清水から勝利を奪い残留争いに引き込むと、一つ順位が上の札幌に引き分けて混戦から抜け出されるのを阻止した。

16位の甲府とは勝点27で並ぶものの、14位の札幌とは1差、13位の清水とは2差と。一つの勝利で順位が入れ替わる大混戦に持ち込んだ。9月で生まれた勢いそのままに、首位・鹿島に立ち向かいたいところ。

試合に大きな影響を与えそうなのが鹿島のスターティングメンバーだ。なぜなら、エースストライカーの金崎 夢生が出場停止。累積警告によりピッチに立つことができない。代わりに先発が予想されるのがペドロ ジュニオールだ。大岩 剛監督が就任してから数々のゴラッソを決めてきたストライカーは、7月下旬に左第5中足骨骨折で戦列を離れていた。その後、約2ヵ月で練習に復帰したが、試合をこなしたのは途中出場だった前節の鳥栖戦のみ。そのパフォーマンスはゴールを量産していたときのキレはなく、ほとんどボールを触ることができなかった。この2週間の間で練習試合をこなしヘディングシュートを決めるなど、状態が上がっていることは間違いないが、もし先発となれば彼の出来が鹿島の試合内容を大きく左右するだろう。

広島もこのところゴールに絡む決定的な仕事をしているのはブラジル国籍選手たちだ。9月は粘り強く戦いながらパトリック、アンデルソン ロペス、フェリペ シウバといった面々の得点で勝点を得てきた。それは今節も変わらないだろう。彼らの活躍があるかどうかで、貴重な勝点を得られるか否かが変わってくるはずだ。

前回、エディオンスタジアム広島で対戦したときは、鹿島が監督人事で大なたを振るい、大岩監督にとっては就任後初の試合だった。中村 充孝のゴールで口火を切るとレアンドロが2点を加点し、前半だけで3点のリードを奪う快勝で鮮烈な印象を残した。レアンドロはここからチームの中心を担うようになり、鹿島は13勝1分2敗という圧倒的な数字を残す。全ては広島との試合から始まっただけに、レアンドロの印象も悪くないだろう。

そうした意味で、試合を動かすカギを握るのは両チームのブラジル国籍選手になりそうだ。

[ 文:田中 滋 ]


「試合を動かすカギを握るのは両チームのブラジル国籍選手になりそうだ」と記すJリーグ公式の田中滋氏による広島戦のプレビューである。
鹿島は夢生が出場停止となり代わって出場するのは負傷より復帰したペドロ・ジュニオールとなる。
ここは負傷前のパフォーマンスを魅せて欲しいところ。
怪我をする直前は絶好調であり、5試合で6ゴールを決めておった。
この得点力をこの広島戦でも期待したい。
また、相手の広島とのアウェイでの対戦は大岩監督就任第1戦であり、3-1と大勝しておる。
先発に抜擢されたレアンドロが2ゴールと爆発したことで記憶に残る。
とはいえ、相手の広島は、アンデルソン・ロペスが一矢報いておる。
そして何より、この試合ではパトリックが合流しておらず、攻撃力に不安があった。
今回はブラジル人助っ人が勢揃いすることとなり、侮ることは出来ぬ。
両チームのブラジル人アタッカーの出来がこの試合を左右することとなろう。
ホームの地の利を得て、PJとレアンドロが爆発することを望む。
楽しみな一戦である。

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吼えろ源

午前練習


ミーティング後、紅白戦やシュート練習を行いました。


紅白戦に出場した源である。
大きく口を開けコーチングしておる。
代表の悔しさを広島戦にて晴らすのだ。
源の躍動を楽しみにしておる。

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源、まだイライラしている感じ

昌子「納得いかない」ハイチ戦3失点悔しさ収まらず
[2017年10月12日7時45分 紙面から]


10月10日、日本対ハイチ 後半、ドリブルで攻める昌子

 10日に行われた国際親善試合の日本対ハイチ戦は3-3の引き分けに終わった。

 DF昌子ハイチ戦の3失点から一夜明けても、悔しさが収まらなかった。中3日で迎える14日のサンフレッチェ広島戦に向け、鹿島アントラーズのクラブハウス内で調整し、「昨日も寝付けなかったし、まだイライラしている感じ。ふがいないし、納得はいかない。早く次の試合にぶつけたい」。2位川崎フロンターレに勝ち点5差で首位に立つリーグ戦の完勝で立て直すつもりだ。


代表帰りの源を取材したニッカンスポーツである。
「昨日も寝付けなかったし、まだイライラしている感じ。ふがいないし、納得はいかない。早く次の試合にぶつけたい」というコメントを取った。
確かに、ハイチ戦は頂けなかった。
気持ちの持って行きようの難しい試合であった事も事実であったし、また、試合中にシステム変更と勢いを替えてきた配置に対応出来なかった日本代表にも問題があった。
このような試合をしておっては、ロシアW杯の本番でどのような失態をするのかと不安にさせられる。
とはいえ、これもまたサッカーという球技の面白さでとも言える。
メンタルや試合プランで力の差を埋めることも叶うのだ。
逆に日本が強豪に対して、こういった試合展開をして相手を悔しがらせて欲しいものである。
また、源の語る「次の試合」土曜日の広島戦となる。
この悔しさを糧とせよ。
そして、力を発揮し、広島の攻撃を抑えきるのだ。
源の躍動を期待しておる。

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ウニオン・ベルリン・篤人、日本代表招集か

内田篤人、ブラジル&ベルギー戦で2年8か月ぶり招集へ 崩壊DF陣の救世主に
2017年10月12日5時0分 スポーツ報知


15年3月のチュニジア戦に途中出場し、右サイドを駆け上がる内田

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が強豪のブラジル、ベルギーに挑む欧州遠征でDF内田篤人(29)=ウニオン・ベルリン=の起用を考えていることが11日、分かった。関係者によると、招集の可能性がある文書を所属クラブに送ることが確実だという。3―3で終わったハイチ戦(10日・日産ス)は2点リードから3失点。メンバーの大幅入れ替えを示唆した指揮官は約2年8か月ぶりに内田を呼び、18年ロシアW杯に向けて足場を固める。

 ハリル監督が不合格を突きつけたメンバーに代わり、11月の欧州遠征でDF内田を招集する可能性が出てきた。代表関係者によると、国際親善試合ニュージーランド戦(6日・豊田ス)、ハイチ戦でも「内田(の所属クラブ)には(招集の可能性を記した)レターを送っていた」と明かした。その上で「この2試合で結果を出せなかった。11月も招集候補に挙がるのは間違いない」と断言した。

 今回の2試合で、ハリル監督はDF植田(鹿島)、GK中村(柏)を除く22人を試したが、収穫は2得点のMF倉田(G大阪)くらい。2点をリードしながら3―3に終わったハイチ戦後、怒り心頭。会見で「長年監督をしているが、こんな試合は見たことがない」と酷評。ロッカールームでは「こんな内容では次の試合(欧州遠征)のメンバーに残らない選手の方が多い」と突き放した。

 メンバーの再考で、まず注目されるのが内田だ。15年6月に右膝を手術。長いリハビリを経て、今季ドイツ1部シャルケ04から2部ウニオン・ベルリンに移籍し、9月10日のデュッセルドルフ戦でリーグ戦に復帰した。今回は若手、国内組のテストを優先したため代表への招集は見送られたが、持ち味の戦況を見極める判断力、1対1など勝負に徹するプレーはハリル・ジャパンに必要な要素だ。

 内田は10年南アフリカ、14年ブラジル大会と2度のW杯でメンバー入り。シャルケ04時代のCL出場を含め、豊富な国際経験は日本を支える力になる。15年3月のウズベキスタン戦以来、約2年8か月ぶりとなる代表復帰の実現には、11月までに多くの試合に出場し、復活を印象づけるのが条件。ハリル監督は弱点の1つ、手薄なサイドバックの修正を内田で解消できるか。決断が注目される。

 ◆内田 篤人(うちだ・あつと)1988年3月27日、静岡・函南(かんなみ)町生まれ。29歳。2006年に清水東高から鹿島入りし、右サイドバックとして07~09年のリーグ3連覇に貢献。08年北京五輪代表。19歳でA代表に初選出され、W杯は10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会に選出。10年7月にドイツ1部シャルケ04へ移籍し、17年7月から同2部ウニオン・ベルリン所属。国際Aマッチ74試合2得点。ドイツ1部104試合1得点。同2部2試合無得点。176センチ、62キロ。
 ◆ハリル・ジャパンの右サイドDF 初戦となった15年3月27日の親善試合・チュニジア戦(2〇0)は酒井宏が先発し、内田が後半39分から途中出場。内田は同31日の親善試合・ウズベキスタン戦(5〇1)で先発し、計2試合に出場。先発が最も多いのは酒井宏(20試合)、続いて酒井高(12試合)。長友も1試合務めた。国内組で臨んだ15年8月の東アジア杯は、遠藤が2試合、丹羽大輝(広島)が1試合に先発。原口が途中出場で起用されたことも。


日本代表復帰が噂されるウニオン・ベルリンの篤人である。
実戦復帰し、パフォーマンスを発揮しだした篤人に対して、レターを送っておるとのこと。
11月には欧州遠征が組まれており、欧州組を多く招集することとなる見込み。
そこに篤人の名があるのであろうか。
楽しみに待ちたい。

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源、スピードとパワーを備えなければいけないのがセンターバック

昌子“体改革”着手!ハリル監督厳命、体脂肪率12%以下へ

鹿島の日本代表DF昌子
Photo By スポニチ


 W杯に向け鹿島DF昌子が“体改革”に着手する。日本代表はハリルホジッチ監督から体脂肪率12%以下を厳命されているが、昌子はオーバー。海外選手に当たり負けないパワーを付けるために、今季開幕時より約4キロ増量していたのが理由だった。

 体重、筋肉量と体脂肪率のバランスは難しいが「スピードとパワーを備えなければいけないのがセンターバック」と力を込めた。チームに合流したこの日は別メニュー調整を行った。
[ 2017年10月12日 05:30 ]


昨日の練習を取材したスポニチである。
日本代表の試合翌日ということで別メニュー調整を行ったとのこと。
その為か、源の体重について報じておる。
開幕時より4キロ増加しておる様子。
源は「スピードとパワーを備えなければいけないのがセンターバック」と語っており、当たり負けしない体は重要であろう。
とはいえ、日本代表監督から体脂肪率について厳命されており、絞ることとなるのであろうか。
なんにせよ、バランスが大事である。
良い状態を保ち、屈強で速いCBとして更に成長して欲しい。

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植田の躍動

2部練習


午前練習は、ミーティング後にフィジカルトレーニングやシュート練習、攻守のトレーニングを行いました。その後、攻撃陣と守備陣に分かれて練習しました。午後練習は指定メンバーのみ室内トレーニング後、パス練習やシュート練習を実施しました。


練習する植田である。
代表から戻り、即打ち込んでおる。
出場機会に恵まれなかった無念は鹿島の試合にぶつけることとなる。
広島戦での躍動を期待しておる。

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鹿島vs広島 Jリーグデータ

鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島 10月14日
 ・鹿島はJ1での広島戦で28勝している。現在J1に在籍しているチームでは最も勝利している相手。

 ・一方の広島は、J1では横浜FM戦に次ぎ(30敗)、鹿島戦で2番目に多く黒星を喫している(28敗)。

 ・鹿島はJ1での広島戦で現在4連勝中。また、直近の3試合でいずれも3得点以上決めている。

 ・広島はJ1での鹿島とのアウェイ戦直近9試合で1勝しかしていない(3分5敗)。1勝は、2013年シーズンの最終節での対戦で挙げたもので、その勝利によって広島はJ1優勝を決めた。

 ・広島がJ1で挙げた直近3得点は異なる3名のブラジル人選手によるもの。

 ・鹿島の土居聖真はJ1での広島戦直近3試合の出場で、3得点に直接関与している(2得点1アシスト)。

 ・今年8月以降のJ1で、最も得点に関与している選手は金崎夢生(計9点、5得点4アシスト)。

 ・広島の千葉和彦は、今季J1で500本以上パスを出している選手の中で、最も高いパス成功率を記録している(93.86%)。

データ提供:opta


鹿島と広島のJリーグデータを報じるサンケイスポーツである。
「広島はJ1での鹿島とのアウェイ戦直近9試合で1勝しかしていない」というデータを挙げておる。
この鹿島にとっての敗戦は2013年の最終節となる。
この勝利で広島はリーグ優勝をし、二連覇を成し遂げた。
目の前での戴冠は、誠に悔しいものであった。
これまで多くの他クラブに見せつけておったものが、自分たちにその鉢が回ってくるとこれほどのものかと思い知ったものである。
また、この試合、大迫が退場し、鹿島での最後のプレイとなった。
これもまた無念であった。
これは、いずれ大迫が帰ってくる布石と思いたい。
この悔しさを拭うため、鹿島の大迫としてやり残したことは多かろう。
臙脂のユニを身に纏う数年後の大迫を楽しみにしたい。

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植田直通、僕はやり続けるしかない

初招集からまもなく3年…代表デビューを待つDF植田直通の新たな決意


10月の日本代表2連戦を終えて、フィールドプレーヤーで唯一出場機会がなかったDF植田直通。それでも、新たな決意を胸に前を向いている。

顔で笑って、心の底で悔しがって――。
ハイチ代表戦を終えたDF植田直通の胸中を察すれば、こんな表現になるだろうか。
「今回の合宿では、あまり出ていなかった選手に出場機会を与えたい。2試合とも違ったメンバーで戦うことになると思う。それぞれの選手がチャンスをつかんでほしい」

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が今回のキリンチャレンジカップ2017に向けた日本代表メンバー発表会見で発信した檄を糧に、植田も待望の国際Aマッチデビューを目指した。
だが、6日のニュージーランド代表戦(豊田スタジアム)はリザーブのまま、吉田麻也と槙野智章が組んだセンターバックの一挙手一投足を目に焼きつけた。そしてハイチ戦が行われる横浜へ移動後も、植田が非公開練習で主力組に入ることはなかった。

■フィールドプレーヤーでただ一人…

「先発じゃないことは分かっていたので……」
ハイチ戦のキックオフをピッチで迎えたのは槙野、そして鹿島の先輩である昌子源だった。ならばと、途中出場を目指してウォーミングアップを重ねた。そして後半、続々とベンチの選手が投入されていく。中には今回の10月シリーズで初めてA代表に招集され、ニュージーランド戦でともに出番なしに終わった左サイドバックの車屋紳太郎も含まれていた。
迎えた80分。最後の交代枠として武藤嘉紀が乾貴士に代わって投入される。21人を数えたフィールドプレーヤーでただ一人、植田だけが2試合を通じてピッチに立てないことが確定した。
「後半からチャンスはあるかな、と思っていたんですけど。ただ、試合展開的にも負けている状況になったので、攻撃陣の枚数を増やすのが当たり前なのかなと」
取材エリアで心境を語る姿からは、悲壮感の類は感じられない。しっかりとした口調で、時には柔和な笑顔すら浮かべている。努めて前を向こうと、自らを必死に鼓舞する思いが逆に伝わってくる。
今回こそは――自分自身に期待しながら、愛知県内で開始された合宿に参加した。代表メンバーの発表直前に行われた明治安田生命J1リーグ第27節のガンバ大阪戦。後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾を叩き込み、雄叫びを上げた試合後に、興奮さめやらぬ22歳はこんな言葉を残している。
「自分は代表に行っても、いつも試合に出られない。悔しさを感じている中で、もっと成長しなければいけないということも分かっている。来年のロシア大会まで残された時間は少ないけど、日々の練習からやっていかないと」



■新たな決意を胸に

彼が初めてA代表に招集されたのは2015年1月。オーストラリアで開催されたアジアカップ2015に臨むアギーレジャパンへ、故障で辞退したDF内田篤人に代わって追加された。しかし、準々決勝でUAE(アラブ首長国連邦)代表に敗退するまでの計4試合で出番はなし。帰国後にはこんな言葉とともに、捲土重来を期していた。
「A代表の先輩たちが真剣勝負を繰り広げている姿を間近で見ることができた点で、すごくいい経験にはなった。普段はどのような生活をしているのかも分かったので」
その後に発足したハリルジャパンで、コンスタントに招集され始めたのは昨年9月。昨夏にはリオデジャネイロ・オリンピックを経験し、鹿島ではリーグ戦と天皇杯の二冠獲得に貢献。12月のFIFAクラブワールドカップで準優勝するなど、心身ともに成長したはずだが、A代表デビューだけが遠い。
6月シリーズからは負傷の森重真人(FC東京)に代わり、昌子が吉田の相棒に指名された。植田の中で新たな目標が生まれた。
「いつも隣でプレーしている選手が、日の丸を背負って戦っている。『自分も』という気持ちになるし、負けていられない、いつか必ず追い越してみせる、という思いでプレーしている」
2歳年上の昌子も、アギーレジャパンでA代表に初招集されてから、ハリルホジッチ監督の信頼を得るまでに約2年8ヶ月もの雌伏の時を強いられた。植田の気持ちは、誰よりもよく理解している。
「こんな試合をして申し訳ない。お前が出ていたらどうなっていたのかは、お前が一番よく分かっていると思うけど」
ハイチの猛攻の前に3失点を献上し、何とか引き分けに持ち込んだ直後、ロッカーへ戻る途中で昌子は植田にこう話しかけたという。そこには先輩からのエールが込められていた。
「自分がいいパフォーマンスやったか、と言えばそうじゃなかった。チームが3失点している時に『自分が出ていたら』と思うのは、選手ならば当たり前のこと。一番悔しい思いをしているのは間違いないし、だからこそナオには頑張ってほしい」
息をつく間もなく、次なる戦いは訪れる。J1では首位を走るものの、代表に合流する直前にサガン鳥栖に苦杯をなめた。残り6試合で、2位の川崎フロンターレとの勝ち点差は5。ホームにサンフレッチェ広島を迎える14日のゲームで負けは許されない。連覇が懸かる天皇杯も、25日にヴィッセル神戸との準々決勝が待つ。
「ショック? 今ですか? もちろんです」
偽らざる心境を笑顔とともに表した植田は、自らに言い聞かせるように決意を新たにする。
「僕はやり続けるしかない。Jリーグもすごく大事な時期に入ってきているし、クラブでしっかりと結果を出し続けて、また呼ばれるように頑張っていきたい」
初招集からまもなく3年が経過する。186センチ、79キロの屈強なボディをさらに鍛え上げ、テコンドー仕込みの闘争心を静かに燃え上がらせながら、植田がA代表デビュー、そしてロシア行きの切符という獲物を追い求め続ける。
文=藤江直人


植田について取材したGOAL.comの藤江氏である。
この10月の親善マッチ2試合にてフィールドプレイヤーでただ一人ピッチに立てなかった選手として、悔しい胸の内を代弁する。
そもそものプランでは、ハイチ戦にて途中出場させる意図はあったと思われる。
しかしながら、先制・追加点と決めるも追いつかれ逆転されてしまってはCBを代える采配は難しい。
植田本人も「後半からチャンスはあるかな、と思っていたんですけど。ただ、試合展開的にも負けている状況になったので、攻撃陣の枚数を増やすのが当たり前なのかなと」と理解しておる。
これもまた巡り合わせであろう。
2015年のアギーレジャパン時代から日本代表に名を連ねて3年弱、未だ出場機会に恵まれぬ。
植田はハイチ戦後に「ショック? 今ですか? もちろんです」と思いを口にする。
我らも悔しい。
とはいえ、二人の代表監督が招集し続けるには理由がある。
植田の才能・能力を高く買っておるのだ。
いずれデビューの日は来る。
その日まで、鹿島にて実績を積み、そして大きく成長するのだ。
期待しておる。

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日本代表・昌子源、3失点してしまえば悪かったと言われても仕方ない

結果を受け止める昌子「3失点したら良くないと言われて当たり前」
17/10/11 02:36


2試合ぶりに先発したDF昌子源

[10.10 キリンチャレンジ杯 日本3-3ハイチ 日産ス]

 結果を真摯に受け止めた。日本代表DF昌子源(鹿島)は2試合ぶりに先発し、初めてDF槙野智章とセンターバックを組んだ。「やっているほうとしてはそんなに悪くなかったけど、結果として3失点したら良くないと言われるのは当たり前」。ハリルジャパン31試合目で初の1試合3失点。2-0とリードしながら一時逆転を許す展開に「ハイチは2点取られてからどんんどん調子が出てきたし、僕らも受け身になった」と振り返った。

 2-0とリードして迎えた前半28分、ハイチは日本の左サイドからFWドナルド・ゲリエがドリブルで中に切れ込むと、スルーパスにボランチの位置からMFケビン・ラフランスがフリーで走り込み、追撃ゴールを奪った。

「ワンボランチでやっていて、(アンカーの遠藤)航の脇が空いていた。自分のところでつぶし切れず、航のところでもつぶし切れず、2列目から入ってきたのに付いていけなかった。ワンボランチで一番やられてはいけないやられ方だった」

 2-2の後半33分に決められたミドルシュートに対しては昌子の寄せも甘かったが、その対応は「難しかった」という。フリーで受けたFWデュカン・ナゾンに対し、その外側を回った選手にDF酒井高徳が引き出され、昌子が遅れて対応する形。そもそもはロングボールから起点をつくられて展開された流れに「最初、槙野くんが行って、次に航が行って、サイドに展開された。そこでつぶし切ることが大事だった」と指摘した。

 シュートはナゾンを褒めるべきだったが、「日本にはいないタイプ。いい選手だった」と、2ゴールの相手エースを称えた昌子は「次につなげないと意味がない」と力説。身体能力の高いハイチの選手に対し、「普段出てこないところで足が出てきたり、なかなか日本にいては経験できないことだった」と率直に語った。

(取材・文 西山紘平)

3失点を喫した守備陣…昌子、マークした相手は「日本にいないタイプの選手」

先発フル出場を果たした昌子 [写真]=Getty Images

 キリンチャレンジカップ2017が10日に日産スタジアムで行われ、日本代表とハイチ代表が対戦した。

 試合はMF倉田秋(ガンバ大阪)やFW杉本健勇(セレッソ大阪)のゴールで、日本がリードする。しかし、後半に3点を奪われ、逆転を許してしまう。それでも後半アディショナル、DF酒井高徳(ハンブルガーSV)の放ったシュートにMF香川真司(ドルトムント)が触る。コースが変わり、ボールがゴールへ吸い込まれた。最終スコア3-3で引き分けに終わっている。

 試合後、先発フル出場したDF昌子源(鹿島アントラーズ)が取材に応じた。

 始めに「相手は2点取ってから調子が出てきていた。僕たちも受け身になっていたかなと思います。相手の印象としては、普段出てこないところで足が出てきたり、日本にいてはできないようなことを経験できました。後半は特にそれを意識してプレーしましたね。球際の処理の仕方を変えました」と試合を総括している。

 続いて「1失点目のところは、真ん中にスペースが空いてしまった。MF遠藤航(浦和レッズ)と僕のところで潰しきれなくて、2列目から上がってくる選手についていけなかったのが原因です。ワンボランチのシステムで、一番やられてはいけないやられ方だったかなと思います。3失点目も似ている。くさびのところで潰せなくてサイドに展開された。あそこは対応がすごく難しかったです。改善点として、サイドにボールが出た時にスライドを速くしたい」と反省点を語った。

 さらに「個人的には悪いところは多くなかったけれど、3失点もしてしまった。それでよくないと思われるのは当たり前。結果が全てなので、僕とDF槙野智章くん(浦和レッズ)のところが悪かった。ただ、入るときは入るし、引きずらないようにしたい」と口にしている。

 相手チームの感想を聞かれると「相手の20番・FWデュカン・ナゾンは日本にはいないタイプの選手。すごくいい選手だったし、自分の力を再確認できた。チームとして結構繋いでくるし、僕たちを走らせてきましたね。逆に相手の攻撃陣をこっちでコントロールできたらよかった。そしたら航の負担も軽減できたと思う」と称賛した。 

昌子、“未知”の相手に中央突破許す「日本では経験できない相手だった」

前半、競り合う日本代表・昌子(右)=日産スタジアム

 キリン・チャレンジ杯(10日、日本3-3ハイチ、日産ス)DF昌子が落胆の色を隠せなかった。最終ライン中央で初めて槙野とコンビを組んで先発出場。2点をリードした前半28分に中央突破から1点を許すと、後半にも2点を奪われた。「日本では経験できない相手だった。3失点してしまえば悪かったと言われても仕方ない」と反省した。



後半、3点目の失点に肩を落とす日本代表・昌子=日産スタジアム(横浜国際総合競技場)(撮影・甘利慈)

ハイチ戦後にコメントを発した日本代表の昌子源である。
結果的にドローに持ち込んだものの2-0からの3失点はDFとして大きく反省すべきところである。
「潰しきれなかった」という言葉が幾度か出てくるように、球際の厳しさが少々足りなかったのではなかろうか。
格下と思われる相手との親善マッチに、メンタル面を高めきれなかったのやも知れぬ。
それは源だけでなく、チーム全体に漂うものであったようにピッチの外からは感じさせられた。
守備以上に攻撃面にあったように思う。
そんなことでは代表選手とは呼べぬ。
どのような試合でも気持ちを高めて欲しいところ。
とはいえ、源は「日本では経験できない相手だった」と語る。
苦い経験も経験の一つである。
また一つ成長することが出来たと言えよう。
次は同じ轍は踏まぬ。
源の活躍を楽しみにしたい。

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夢生と裕葵を代表に

記者が日本代表入りを期待するのは鹿島FW金崎 試合をコントロールできる家長と18歳のドリブラー安部も楽しみ

幼いころにフットサルの経験があり、足下の技術が高い金崎

 【No Ball,No Life】10日、日本代表は国際親善試合、ハイチ戦(日産)に臨む。ニュージーランド戦(6日)や来月の欧州遠征など来年のW杯ロシア大会までの9カ月間に行われる試合すべてが、選手たちにとって試金石となる。

 バヒド・ハリルホジッチ監督(65)はハイチ戦で経験の少ない選手を試す考えを示しているが、欧州遠征でも今回と異なるメンバーを招集する意向を持っているようだ。

 ファン、サポーターも「●●を呼んでほしい」とお気に入りの選手のメンバー入りを願っている人も多いだろうが、記者が代表入りを期待するのがJ1鹿島FW金崎夢生(28)だ。昨年8月の湘南戦で交代を不服に思い、ベンチで石井正忠監督(当時)の握手を拒否。造反騒動を起こした。ハリルホジッチ監督は「彼の態度は受け入れがたい」と事実上の無期限の追放を言い渡し、以来、招へいが見送られてきた。

 金崎は問題直後に石井監督に謝罪。鹿島のエースとして昨年のJリーグ優勝に貢献し、今季も首位を走るチームを牽引(けんいん)している。ハリルホジッチ監督も「ゴールへ向かう姿勢がいい」と評価はしており、ここ最近の代表戦ではバックアップメンバーとしてリストに名前が入ってくるようになっている。

 海外の選手が嫌がる裏への抜けだしや大柄なDFを背負ってのポストプレーもできる。幼い頃からフットサルをやってきていたこともあり、足下の技術もある。湘南戦では間違った方向に出てしまったが、負けん気の強さ、勝利への執着心、闘争心をむきだしにする金崎の性格はほかの日本選手にはないものであり、ハリルホジッチ監督が必要としているもの。規律を重んじる指揮官だけに、これまではJリーグで“執行猶予”として様子をみてきたが、その猶予もまもなく終了してくれる、と個人的には期待をしている。

 代表に招集してほしい選手はまだいる。MF家長昭博(31)=川崎=とFW安部裕葵(18)=鹿島=だ。家長は「走れない」「守備ができない」と批判されてきたが、試合をコントロールできる選手。マジョルカ(スペイン)時代もテクニックはチームでもトップレベル。ミカエル・ラウドルップ監督(当時)は「アキはゲームに緩急をつけられる貴重な選手」と感心していた。

家長のような存在が一人いるだけで戦術の幅が広がることは間違いない。

 一方の安部は試合途中で“切り札”として使える選手。まだ18歳と若いが、物おじしない性格で、大舞台でもやれるだろう。独特のリズムのドリブルは切れ味十分で相手DFからしてみたら、疲れているときに入ってきてほしくないタイプ選手。スペースがなくても切り込め、自らスペースも作れる。年代別の代表経験も乏しいが、A代表で見たい存在だ。

 11月、12月と代表の強化試合は続く。ハリルホジッチ監督がどのような選手を呼び、最終的に選ぶのか。その選考が楽しみだ。(一色伸裕)


鹿島・安部(右)


夢生と裕葵らを日本代表に推すサンスポの一色記者である。
代表キャップのある夢生は、8月の活躍を考慮すれば、招集されて然りの選手である。
一色記者が記すように、裏への抜けだしや大柄なDFを背負ってのポストプレイが出来、足下の技術も確かなもの。
そして、何よりも勝利に貢献するメンタルは今の代表に必要なのではなかろうか。
また、裕葵については、「物怖じしない性格」と評し、高く評価しておる。
ここまで年代別代表に常に名が挙がってきた選手ではないが、鹿島にて、そして高卒ルーキーとしてここまでやれておるところを観れば、期待が高まるのも頷ける。
ロシアW杯に向け、日本代表はチーム力を更に高めていく段階となる。
力のあるプレイヤーを招集し、活かして欲しいと強く思う。
その中に夢生と裕葵が名を連ねて欲しい。
期待しておる。

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ミニゲーム実施

午前練習


パス練習やポゼッショントレーニング、ミニゲームを行いました。


ミニゲームにて対戦する健斗とアツである。
激しく当たりあっておるのが伝わってくる。
練習から厳しく行き、実戦に反映させるのだ。
熱い戦いは常日頃からあるのが鹿島の伝統。
若き選手にまで行き渡っておることがうれしい。
これが日常である。

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新卒で楽天へ入った男の次なる舞台は、愛する常勝軍団・鹿島アントラーズ

新卒で楽天へ入った男の次なる舞台は、愛する常勝軍団・鹿島アントラーズ
2017.10.10 AZrena編集部



金曜日に夜行バスで東京まで行き、そこから鹿嶋に行って、また戻ると。土曜の試合はまだ良いんですけど、日曜ナイターは大変でした。終わった後に、また東京駅まで戻り、東京駅から夜行バスで仙台へ向かって、着いたら仕事に行く。そういう生活を続けていました。
(大澤隆徳  鹿島アントラーズ 事業部 セールスグループ スポンサー担当)

多くの方がプロスポーツクラブで働くことに憧れを持っているかと思います。
ですが、ひとえにプロクラブの仕事と言っても形態は様々であり、そこに至るまでの道筋も十人十色。
実際に働いている人の数も決して多くは無い中、業界への入り方や道筋は明確化されていません。ただ、現在その現場で働いている多くの人達の経験談から見えるものも多いはずです。
スポーツ業界で働くには?そのために何をすれば良いのか。先人たちの足跡をたどる本連載において今回、お話を伺ったのは明治安田生命J1リーグにおいて首位を走る(2017年10月6日現在)“常勝軍団”鹿島アントラーズのスポンサー営業を務める大澤隆徳さんです。
もともと鹿島アントラーズのファンであった大澤さんが“愛するクラブ”の一員となった裏側には、とてつもない行動力と強い思いがありました。

地元は浦和だが、応援していたチームは…

僕は浦和レッズや大宮アルディージャのホームタウンであるさいたま市出身なのですが、3歳の時に父親が商社に勤めていたこともありドイツのデュッセルドルフへ行き、9歳まで住んでいました。その後にさいたま市へ戻ってきました。
サッカーを始めたのはドイツにいたときです。ドイツではサッカーが日常の生活に文化として根付いていました。公園に行くと、日本人の友達や見ず知らずのドイツ人とボールを蹴って遊んでいたんです。「Bolzplatz」といって簡単に言うとサッカーが出来る公園?のような場所です。そこで、サッカーにはまり、毎週金曜と土日のどちらかは現地のドイツのサッカースクールに通うようになりました。だから僕は、サッカーを習いに行ったというよりも、公園に遊びに行ったらサッカーがあって、気づいたらサッカーを始めていたという流れです。大人になって親から聞いた話によると当時はドイツ語を普通に話していたようでした(笑)。

日本に戻ってからは地元のサッカー少年団に入って、そのまま地元中学校のサッカー部に入り、高校は武南高校に進学しました。正直、サッカーでそこまで通用するとは思っていなかったんですけど、埼玉の高校で自分が一番強いと思うところでやってみたいという思いがあったんです。もちろんレギュラーになりたいという思いもありましたけど、それよりもレベルの高いところでやってみたかった。そうしないと後悔すると感じたので。

武南高校で3年間を過ごした後、指定校推薦で中央大学経済学部国際経済学科に進みました。大学のサッカー部には基本的にはサッカー推薦の人しか入部できないので部活動としてサッカーを続ける気は無かったですし、サッカーのサークルに入ろうとも思わなかったです。ただ、中央大学体育同好会連盟フースバルクラブというサッカーサークルの人たちに勧誘されて、一度練習に参加させてもらいました。
サークルのメンバーの中には全国選手権に出たことがある人やJクラブの下部組織出身の人がいて、結構真剣にサッカーに取り組んでいたのです。サッカーサークルのイメージがこの時、一気に変わりました。ここだったらサッカーをやっていて面白いなと思いましたし、将来を見据えた人間関係を構築することも考えて、このサークルに入りました。

転機となった2006年W杯

もともと、高校生の頃は選手の代理人になりたいと思っていました。
ただ、“なんとなく”です。2006年のドイツW杯の日本対オーストラリアの試合を現地で見て、「サッカーワールドカップはビジネスになるんだな」と肌で感じました。ちょうど大学に入ったばかりの頃で、経済学部に入ったけれど、そこで何を勉強したいのかが正直分からなかった。ただ、スポーツと経済というワードが頭に残っていて、その視点を持ってドイツW杯を見に行ったら、「サッカーを仕事にすることが出来るかもしれない。サッカーに関わる仕事はこういうこともあるのだな」と強く思いました。自分の大学生活の中で、「大きな目標」が出来た瞬間でした。
そして帰国後、日本でサッカーに関わる仕事は何があるのかな?と考えた時に、Jクラブの仕事が一番近いな思ったので調べてみました。調べていく中で鹿島の事例が多くでてきたのと、もともと好きなクラブだったので、「鹿島アントラーズで働きたい」と思ったんです。
『99.9999%Jリーグ参入は無理』と言われた中から、地域を巻き込んで、県も市も巻き込んでスタジアムを作った。サッカーやアントラーズがきっかけで地域が活性化しているという事例が出ていたので、こういう場所で仕事をしたいなと思い、鹿島を目指し始めました。

よく聞かれるんですけど、僕は実家が浦和にありながら浦和レッズのサポーターではなかったんです(笑)。当時は浦和のチケットがなかなか手に入らなかったのですが、たまたまチケットを取れた時があり、見に行った試合の対戦相手が鹿島でした。ヤナギさん(柳沢敦)、浩二さん(中田浩二)、満男さん(小笠原満男)がいて、純粋に「強いな」という印象を持ちました。こっちの赤(鹿島の赤)の方が好きだなって(笑)。
その時は99-00シーズンあたりで、カシマスタジアムを2002年のW杯に向けて改修していた時期。だから、鹿島はよく国立競技場をホームとして使っていたんです。親がよく国立まで連れて行ってくれましたね。そして、2000年に3冠を獲った。周りはほぼ全員が浦和を応援していましたが、おそらく僕だけが鹿島を応援しておりました。週明けに学校の友達に会うたびに「浦和は勝ったけど、鹿島は負けた」「次の鹿島対浦和の試合は鹿島が勝つからね」
そういう会話をしていた子供の頃が、今となってはとても良い思い出です(笑)。
「Jクラブの仕事がしたい」という強い思いを持った中で、大学2年時には集まった学生達が自由に研究テーマを決められるゼミに進みました(経済学部の福田川ゼミ)。そこで、「サッカーと地域の関係性をやりたい」と伝えたら、それが通ったんです。そこで本を読んだり、教授からアドバイスを聞いたり、そもそも地域活性化という視点でスポーツ以外の事例もあったので、それも調べたり。どういう形でやっていくのがベストなのかという研究をずっとやっていました。
その中でモデルとして調べていたのが鹿島アントラーズと、東北楽天ゴールデンイーグルスでした。楽天は野球というコンテンツだけではなく、野球以外のものでも集客していくことを目標に、尚かつ東北の地域を元気にすると思いを持っていたんです。



“自分で切り開いていく力”

そして大学3年生になり就職活動の時期が迫ってきたのですが、IMGの日本のダイレクターを務めている菊地さんという方とたまたま親族に知り合いがいた縁で繋がることができ、一度お会いさせていただきました。そこでは“Jクラブの仕事がしたいが、どうすればこの業界に入れるのか”ということを聞きました。
そこでの答えは『自分で切り開いていくことが第一』と。人に助けてもらうことももちろんだけど、自分で考えて動かないとダメだということを言われたんです。そして、とにかくチャンスがあったらそこに足を運ぶ、いつチャンスが来ても良いように、自分がプロスポーツの世界で何がしたいかを常に意見として持っておくように、ということも言われていました。
ただ、『新卒で入っても戦力にならないしクラブのためにならないから、普通に一般企業を受けたほうが良いんじゃないか』というアドバイスも一方ではあったのです。とはいえ、そこまで言われても鹿島に入りたすぎて(笑)。親会社やスポンサー企業に入ればどうにかなるんじゃないかと思って、トステム(現LIXIL)にも、住友金属(現 新日鐵住金)にもサントリーにもKDDIにもエントリーをしました。

結局、いずれの会社も受かることはできなかったのですが、同時にエントリーしていた楽天から内定をいただき、入社を決めました。



ではなぜ楽天を受けたのかというと、東北楽天ゴールデンイーグルスとヴィッセル神戸という存在があったからです。ここで働けばプロスポーツの仕事に関われるんじゃないか?と思いました。また、これからの時代はインターネットを使って仕事することが当たり前になってくると思っていたので、そういった会社に行きたいなと。
当時、楽天は英語化を推進していたし、将来はグローバルに仕事をしたいと思っていたことも理由の一つです。サッカーは世界中どこでも行われているし、サッカーを通じて色々な人とつながることができる。日本語しか話せなかったら1億2千万人としか繋がれない。ですが、少しでも英語が話せたら全世界と繋がれるチャンスがあるので、働きながら英語も鍛えられればいいなと思い、楽天に決めました。

楽天在籍中に得た、鹿島で働くチャンス

楽天に入ったのが2010年4月で、辞めたのは2012年1月でした。辞めた理由は、鹿島で働けるチャンスをもらえたからです。きっかけは楽天入社直前の2010年の3月。都内で、今の上司となる取締役事業部長の鈴木秀樹がセミナーをやっていたのです。“プロスポーツが地域に与える影響”というようなテーマの講演で、そこで菊地さんに言われたことが頭に残っていて、「チャンスがある時に行かないとダメだな」と思ったんです。
厳密には社会人限定のイベントだったのですが、4月から社会人になるということで掛け合ってみたらOKをもらえ、鈴木秀樹のところに行って名刺をもらいました。そこで「鹿島で働かせてください」と言ったんですけど、当然ダメだと言われて。ですが、楽天に入った年の夏、Jリーグの試合の後に再度連絡をして、お話をする時間をいただきました。
今思えば、いちプロサッカークラブの取締役事業部長の人間に対し、会わせてくださいと良く簡単に言ったなと(笑)。ただ、そこで話をしている中で、「試合の日だけでも手伝うことはできます」と申し出たんです。すると、その翌週くらいに連絡が来て、『試合の運営に入ってホームゲームの時だけ手伝ってみるか?』と言われました。もちろん受けますよね。
月から金までは楽天で働いて、土日のどちらかホームゲームの時は鹿嶋に行くということになりました。

入社して最初は品川で働いていたのですが、途中で仙台に異動になりました。異動してからはアントラーズのスタッフの方からは「遠くなるけど大丈夫か?」と心配されたのですが、「行きます!」と言って、実際に通いました。金曜日に夜行バスで東京まで行き、そこから鹿嶋に行って、また戻る。土曜の試合はまだ良いのですけど、日曜ナイターは大変でした。
終わった後に、また東京駅まで戻り、東京駅から夜行バスで仙台へ向かって、着いたら仕事に行く。そういう生活を続けていました。その中でもちろん、本業もしっかりとやっていました。そこをおろそかにするのは社会人としてダメですし、それ以上にスポーツ業界にいきたいという思いが強くて、勝手に体が動いていました。

辛い仕事も、好きなクラブで仕事が出来る歓びが勝る

スタジアムで行っていた仕事は競技運営担当の補佐や、コンコースで行われているイベントの手伝いです。プロスポーツの仕事は華があるけど泥臭い、というのは聞いていましたし実際大変でしたが、好きなことだから苦になることはありませんでした。確かにイベント運営は汗もかくし、すごく暑い中でもやらないといけないので負担は大きい。ただ、それよりも楽しいとか面白いが上回りました。好きだったクラブに関わることができるという充実感のほうが大きかったですね。

そして、2011年の東日本大震災があったシーズンに、鹿島の中で採用の話が上がり、『スキルは置いといて、気持ちはあるからやってみるか』と言われて、即決しました。
もちろん嬉しかったのですが、同時にすごく不安にもなりました。自分の好きなクラブでそこまで責任を背負ってできるのかな、と。ファン・サポーターの思いも自分なりに理解はしていましたし、大好きな鹿島のフロントとしてやるプレッシャーが出てきたのは事実です。

スポンサーの冠試合は3〜4ヶ月前から仕掛ける

最初の2年間は、現場で競技運営の仕事をさせてもらっていたのですけど、経験したことがなかったのすごくミスもしたし、怒られたし、自分がクラブに貢献しているなんて思えないくらいでした。正直、「こんなに覚えることがあるのか」と痛感しました。一つの試合を成り立たせるのにこんなに苦労するのか、と。Jリーグもカップ戦も国際試合も、チャリティーマッチのような試合も、カシマスタジアムで行われればなんとなく同じような気はしますけど、裏方に入ると違う景色が見えるのです。
例えば、ドリンク一つを例に挙げると、通常ならスポンサーのサントリーの飲料を使っていれば良いのですが、大会によっては違うメーカーのものにすることもあります。そして、違うメーカーのものにするためには段取りも異なる。その中で経験も知識もないので、色々な人に怒られながら覚えました。だからこそ、色々教えてくれた人には今でも感謝しています。

基本的に、スポンサー企業とは新シーズンが始まる前に契約書を交わし、打ち合わせを進めていきます。そこでは、年間を通じていつどの試合でどういうアクティビティをやるのか、どのタイミングでどういうお客さんをターゲットとしていくのか、といったような話をします。そして、シーズンが始まったらそれを上手く回していく作業をします。スポンサーの名前が付いた冠の試合の担当もやっていて、開催するときはだいたい3〜4ヶ月前くらいから動き出します。どういうことをやるか打ち合わせをして、スポンサーの要望を聞きながら調整するとか、そういった業務を絶えずやっています。
あとはスポンサー担当の仕事とは全く別ですが、アジアチャンピオンズリーグの試合では来日する審判団のリエゾン業務をしております。審判団が空港に着いてから、帰国するまでのアテンド業務です。
ようやく楽天で鍛えられた英語が活かせる時がやってきました(笑)。生活スタイルも文化も違うし、特に東アジアで開催されるACLのゲームでは、大半が中東の方が審判となります。異なる宗教への理解も必要ですし、食事にも気を使わないといけない。ただ、そこで丁寧な対応をすることが「鹿島アントラーズの運営は完璧だ」という評価にもつながるし、審判団が別の場所で「鹿島アントラーズの受け入れなら問題ない」という話を他の審判団にしてくれます。正解がない仕事ですが、自分なりの解答や目標をもって取り組んでいます。

スタッフにも受け継がれるジーコの精神

鹿島クラブハウスの選手ロッカー入り口には、ポルトガル語と日本語で「献身・誠実・尊重」と書かれた額縁が飾ってあります。
この言葉は、ジーコの教えをまとめた3カ条で、鹿島に携わるすべての人間にとっての原点です。その中で、スタッフも勝利に対して徹底的にこだわり、極端な例ですけど、昨年の〇〇〇戦はこういうルーティンで勝ったから次の〇〇〇戦もそれでいく、前回の▲▲との試合は飛行機で行って負けたから次は新幹線で行く、ということもします。勝つための準備は何でもやるというところがすごいなと思いますね。そこは自分自身も大事にしています。選手が勝利の為に様々な準備をするように、スタッフも勝利の為に出来ることは何でもやります。

週に1回、クラブハウスのグラウンドを使って、スタッフサッカーというのもやるのですが、そこも本気です(笑)。本気で体のぶつけ合いもあるし、それもみんなが勝ちたいから起きることなのです。負けて良いことはあまりないじゃないですか。僕らはホームタウンの人口を合わせても約28万人しかいない場所でサッカークラブ経営をしていますし、Jリーグにおける観客1人あたりの平均移動時間も、約2時間かかっています。だからこそ、来てくれた人には勝利を提供しなければいけない。
仕事以外の部分でも「勝利」を意識することにより、勝利への思いはより強くなります。

“勝つことだけがスタジアムの楽しさじゃない”と言われることもありますけど、僕らは勝利のためにやらないといけないと強く思っています。勝つことに重点を置かなくなったら、鹿島アントラーズではなくなってしまうと思いますし、そこは絶えず意識しています。優勝が決まることを想定して、事前にイベントの準備をするクラブは多いと思いますが、鹿島はそういうことはしません。
勝ってから考える。
“目の前の試合で勝つことだけに全力を尽くす”というのがスタンスとしてあります。それくらい、徹底しているのです。
『何のために仕事しているんですか?』と聞かれれば、「チームの勝利のために」と言えるぐらいです。新しく入った人でも、昔からいる人でも共通の認識は持っていると思います。そこがこのクラブの強みです。「常勝軍団」というイメージは、僕が鹿島に入る前からメディアを通じて皆様が広く認識していただいている鹿島アントラーズのイメージそのものだと思います。

実際に入社して感じるのは、「常勝軍団」になるために何か特別なことをしているわけではありません。「チームの勝利のため」に各人が与えられたことにベストを尽くしている。当たり前のことを当たり前にやる。それに尽きると思います。

思いを口にすることが重要

今は、僕がスポーツの世界に入りたいと思った時よりも、いろいろな情報が得られやすくなったし、SNSで色々な人から話を聞きやすくなったと思います。
僕自身は『自分で切り開く』ということを言われてそれを強く感じましたが、コミュニケーション能力は必要だなと思います。
また、鹿島で働いて強く感じるのは、ハート(気持ち)がなければダメだということ。スポーツに対する思い、サッカーに対する思い。
そういう部分は、なんとなくでも話している中で相手に伝わります。だから、自分の気持ちに嘘はつかなくて良いと思うのです。他人にこういうことを言ったら恥ずかしいとか、そう思う必要はないです。声に出すことで助けてくれる人もいると思います。

諦めない、ということも重要です。
アントラーズの選手も、諦めなかったから昨年、クラブワールドカップの決勝でレアル相手に先制点を取られたけど、前半の内に同点に追い付き、一時は逆転まですることが出来たと思っております。
僕が業界に入ろうとしたとき、『人脈がないと厳しい』とか『20代では難しい』と言われたこともありました。ただ、人脈がなければ作れば良いだけの話ですし、20代で厳しいと言われても、確率はゼロじゃない。挑戦すれば、もしかしたらできるかもしれない。そう考えた結果、僕の今があると思っています。諦めないこと。これが一番だと思います。


鹿島アントラーズ事業部の大澤隆徳にスポットを当てるAZrena誌である。
クラブの業務の一つであるスポンサー営業について伝えておる。
大澤がどのように鹿島に入社し、どのような考え持っているのか、そして鹿島というクラブがどのようなものなのかがよくわかる。
そして、意志の強さにて鹿島での仕事を得た大澤からの言葉は、「諦めないこと」。
これは重要である。
諦めることなく生きていこうではないか。
一番である。

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大岩監督、信頼しているので、特に言葉はかけていない

鹿島・大岩監督の“まな弟子”を静観する姿勢に感じる強い絆
 10日、日本代表は国際親善試合のハイチ戦(日産ス)に臨む。J1鹿島からDF昌子源(24)とDF植田直通(22)の2人のセンターバックが日本代表に招集されており、2人が同時にピッチに立つことをクラブ関係者の多くが期待している。

 現役時代に同じポジションだった大岩剛監督(45)もその一人。自身が監督に就任した直後の6月のシリア戦(親善試合)では東京まで足を運び、昌子にアドバイスを送っていた。

 直近の数試合では「信頼しているので、特に言葉はかけていない」。期待はしつつも成長し続ける“まな弟子”を静観する姿勢をとっており、強い絆を感じた。 (サッカー担当・一色伸裕)


日本代表にCB二人を送り出した鹿島の大岩監督を取材したサンスポの一色記者である。
6月には代表合宿にまで足を運び源に声を掛けた大岩監督であるが、今回は静観しておるとのこと。
「信頼しているので、特に言葉はかけていない」とのコメントを取った。
源は代表でのポジションを確立しつつあり、植田も安定して招集されておる。
日本代表監督からの覚えも良い。
ここは、鹿島でのプレイと同様に安定した力を魅せてくれよう。
また、この師弟関係の信頼と絆は太く強い。
そして、鹿島のCBは日本が誇る二人である。

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町田、チーム練習合流

マチ、チーム練習に合流です!





チーム練習に合流した町田である。
負傷から4ヶ月半、長く苦しいリハビリ生活であったと思われる。
それを乗り越え、いよいよ本格復帰間近である。
期待の大型CB・町田浩樹がピッチに帰ってくる。
期待しておる。

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セレッソ・山村、全治3週間

山村和也選手の負傷について
弊クラブ所属MF山村和也選手が10月5日(木)のトレーニング中に負傷し下記のとおり診断結果が出ましたのでお知らせいたします。

■傷病名:左膝内側側副靭帯損傷
■全 治:3週間


左膝内側側副靭帯損傷にて戦線を離脱したセレッソの山村である。
これは痛い。
とはいえ、悲願の初タイトルを目指すルヴァン杯決勝戦には間に合う計算となる。
ここは埼スタにて爆発し、チームにタイトルをもたらすのだ。
良い報を待っておる。

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日本代表・植田直通、試合に出れば自分が持っているものをすべて出したい

デビュー待ちわびるDF植田、初招集から約1年9か月「今まで悔しい思いをした」
17/10/8 21:20


日本代表DF植田直通(鹿島)

 約1年9か月が経った。15年1月のアジア杯を戦う日本代表に初招集されたDF植田直通(鹿島)は、16年9月のW杯最終予選からコンスタントに招集されるようになったものの、まだピッチに立ったことはない。

「『試合に出たい』というのは誰しも思っていることだと思う。選ばれ続けて、ここまで試合に出ていないのは本当に悔しい」

 6日のニュージーランド戦も出場機会は訪れなかった。ベンチから試合を見ていても、「感じるものもあったし、『自分だったらどうしたかな』と思っていたので、そこは勉強になった」と収穫はある。しかし、当然「出たかったなという気持ちはあった」と唇を噛んだ。

 メンバー発表会見時にバヒド・ハリルホジッチ監督が「2試合は違うメンバーで戦う」と語っていたように、10日のハイチ戦では出場機会が巡ってくる可能性はあるが、現時点では「出れるか分からない」。しかし、「来るだけでは意味がないと毎回言っているし、やっぱり試合に出てナンボだと思っている。今まで悔しい思いをした分、試合に出れば自分が持っているものをすべて出したい」と来たるべきデビューのときに向けて意気込んだ。

(取材・文 折戸岳彦)

植田直通「来るだけじゃなく」代表デビュー心待ち
[2017年10月8日20時45分]


ウオーミングアップを行う植田(撮影・河野匠)

 サッカー日本代表が8日、神奈川県内で国際親善試合、キリンチャレンジ杯のハイチ戦(10日、日産ス)に向け練習した。

 冒頭約20分ほどを報道陣に公開。その後は非公開で戦術の確認などを行ったとみられる。

 練習後に取材対応したDF植田直通(22=鹿島)は、待望の代表デビューを、ずっと心待ちにしている。高くて強いセンターバックは「今までも毎回言っていますけど(代表に)来るだけじゃなく、試合に出てプレーする、そう思っています」と意気込みを口にした。


出場意欲を口にする日本代表の植田直通である。
テストマッチであるハイチ戦では起用が期待される。
周囲の期待はかなりのものであり、それに応えてくれよう。
楽しみにしたい。

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町田・中島、同点ゴール

【町田 vs 長崎】中島のゴールで同点に!
2017年10月7日(土)



先制点を許した町田は82分に、森村昂太からのパスに抜け出した中島裕希がゴールを決め、同点に追いつく。

3位長崎は先制も2点目遠く…今季ホーム4勝の町田がドローに持ち込む
17/10/7 18:04

[10.7 J2第36節 町田1-1長崎 町田]

 自動昇格圏2位浮上を狙う3位のV・ファーレン長崎と14位のFC町田ゼルビアの一戦は、1-1で引き分けに終わった。長崎は7試合負けなし(5勝2分)、町田は5試合白星なし(4分1敗)とした。

 ホームで今季4勝にとどまっている町田は、立ち上がりから右サイドを起点に攻め込んだ。前半25分、PA内のMF戸島章がゴールを背にした状態から胸で落とし、MF吉田眞紀人が右足を振り抜くも枠の上に外れてしまう。

 対する長崎は188㎝のFWファンマを起点に攻撃を組み立てるが、なかなか町田の守備を崩せない。前半45分、MF島田譲の右CKからファンマが競り勝つが、ヘディングシュートはわずかにクロスバー上を越えていき、前半をスコアレスで折り返した。

 前半は互いに決定的なシーンを作れないでいた。だが、長崎は後半8分、MF飯尾竜太朗が左サイドからのクロスに反応し、ヘディングシュートを放つもクロスバーを直撃。跳ね返りからMF幸野志有人が放ったシュートは枠を外れたが、徐々に長崎に得点の匂いが漂い始める。すると、13分に先制点が生まれた。

 長崎は右CKの流れから敵陣でパスを回し続けると、PA手前から幸野が絶妙なスルーパスを送り、飯尾がファーストタッチで裏へ抜け出して右足を振り抜く。タイミングよく飛び出したGK高原寿康が弾いたボールがMF奥山政幸に当たってオウンゴール。長崎がスコアを1-0とした。

 追いつきたい町田は、後半17分にMF森村昂太、23分にFW遠藤純輝、35分にFW中村祐也を投入するが1点が遠い。それでも37分、FW中島裕希がくさびのパスをPA右角に入れ、森村が相手を手で抑えながらキープし、反転しながらスルーパス。ゴール前に走り込んだ中島が右足でゴール左隅に流し込み、同点のゴールネットを揺らした。

 後半アディショナルタイムには、両チームのゴール前を行き来する展開となったが、決勝点は生まれず、1-1のままタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果に終わった。




同点弾を決めた町田の中島である。
敗戦も頭をよぎる81分にスルーパスに抜け出しファーサイドに決めた。
起死回生の同点ゴールである。
この得点にてチームは勝ち点1を得た。
大きなゴールと言えよう。
これからも中島の活躍を心待ちにしておる。

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松本山雅・高崎、決勝ヘッド

【松本 vs 熊本】エース・高崎の先制弾!
2017年10月7日(土)



0-0で前半を折り返した松本は55分にCKのチャンスを得る。パウリーニョが上げたクロスを、高崎寛之(写真)がヘディングシュートで熊本ゴールへと突き刺し、先制に成功する。

松本がJ2通算100勝達成!熊本から1点を守り抜き2戦連続ウノゼロ勝利
17/10/7 14:58


決勝点を決めた高崎寛之

[10.7 J2第36節 松本1-0熊本 松本]

 松本山雅FCはホームでロアッソ熊本と対戦し、1-0で勝利。J2通算100勝、J2ホーム通算50勝を達成した。一方の熊本は5試合ぶりの黒星を喫した。

 前半、ゴールに迫った回数が多かったのは松本だった。前半25分、左サイドでボールを受けたMF石原崇兆がゴール前へ斜めに仕掛け、PA左から右足インサイドでゴール右隅を狙ったが、GK畑実に止められてしまう。29分には、華麗なパスワークから熊本の守備を崩し、PA左にフリーで走り込んだDF安藤淳が右足シュート。さらにMFパウリーニョも鋭いミドルを打ち込んだが、前半のうちに先制点を挙げることができなかった。

 対する熊本はFWグスタボを起点に攻撃を仕掛けが、なかなか良い形を作ることができず、攻めあぐねる時間が続く。前半アディショナルタイム1分、右サイドのスローインからPA右のグスタボが中央へフリック。これに反応したFW嶋田慎太郎が左足ボレーを放つが、惜しくもゴール左に逸れていき、前半をスコアレスで折り返した。

 試合が動いたのは後半10分。松本はパウリーニョが右CKからアウトスイングのボールを入れると、中央のFW高崎寛之が打点の高いヘディングシュートを右隅に叩き込み、先制に成功した。

 同点に追いつきたい熊本は後半21分、グスタボに代えてFW巻誠一郎を投入。ピッチを幅広く使い、左サイドからMF片山奨典、右サイドからMF黒木晃平がクロスを上げるがうまく合わせることができず、決定的な場面とはならない。26分にはMF八久保颯を入れて、攻勢を強めた。

 押し込まれる時間帯が続いた松本。後半32分、右サイドの深い位置でFKを獲得し、パウリーニョが右足でクロスを上げるが高崎のヘディングシュートはわずかに枠を外れる。終盤には熊本のパワープレーに苦しんだが、1点を守り抜いた松本が2試合連続で完封勝利を飾った。




決勝点を決めた松本山雅の高崎である。
CKからどんぴしゃヘッド。
高崎らしいゴールである。
エースが決めてチムが勝利した。
高崎の活躍は素直に嬉しい。
これからもゴールの報を待っておる。

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練習試合 VONDS市原戦

練習試合


VONDS市原と練習試合を行い、金森選手の2ゴールとペドロ ジュニオール選手、鈴木選手のゴールで4-3と勝利しました。

[鹿島]VONDS市原と練習試合。試合は思わぬ接戦に


 7日、鹿島はクラブハウス練習場で関東サッカーリーグ1部で優勝したVONDS市原と45分×2本の練習試合を行い4-3で勝利した。

 試合は思わぬ接戦となった。前半は鹿島がFWペドロ・ジュニオールのヘディングシュートで先制するも、VONDS市原もCKのチャンスを生かして同点に追いつく。

 後半になり多くのメンバーを入れ替えた鹿島が主導権を握り、FW金森健志のPKで勝ち越しに成功したあと、すぐにFW鈴木優磨もゴールを奪い3-1と突き放すことに成功する。しかし、追いすがるVONDS市原がロングシュートで1点を返しスコアは3-2。その後左サイドを破られて1点を失ったものの、その左サイドから攻め返し、4-3で試合を終えた。

 鹿島はペドロが復活ゴールを挙げ、前節・鳥栖戦でベンチ外だった金森が2得点1アシストの活躍を見せたが、日本代表でDF昌子源、DF植田直通を欠く陣容は守備の安定を欠いていた。

写真:田中滋

(鹿島担当 田中滋)


VONDS市原と練習試合を行った鹿島である。
得点が多く入り、良い練習値なった模様。
特に負傷から復帰したばかりのPJにゴールが生まれたことは朗報と言えよう。
得点力を増し、リーグ終盤戦を戦っていきたい。
楽しみである。

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イーゴル、香港プレミアリーグの大埔足球会に入団

港超聯 和富大埔公布巴西新援
07月31日(一) 15:27

周一(31日)於廣福球場進行公開操練的和富大埔,除了同場舉行拜神儀式外,亦公布新加盟的巴西外援前鋒為伊高沙杜尼(Igor Sartori)。

剛於日前抵港的伊高沙杜尼,亦首次正式亮相,這位現年24歲的巴西前鋒曾效力巴甲球會法林明高,並曾於2011年短暫到日職發展,而去季則被外借往巴西紅牛,其父艾仙度沙杜尼(Alcindo Sartori)則於1993年與薛高一同效力鹿島鹿角,並協助球隊奪得該季日職首階段的冠軍,惟球隊最後在總決賽不敵川崎讀賣而未能奪冠。

和富大埔主教練李志堅,則表示期望這位前法林明高前鋒,能夠為球迷帶來驚喜:「伊高(沙杜尼)唔係傳統嘅9號仔,不過有唔錯嘅入球同入楔能力。雖然今日佢先操第一課,但相信巴西人適應香港天氣問題不大。香港球迷未見過呢一類球員,希望佢可以為球迷帶來驚喜。」

對於球隊會否再增添新球員,「堅Sir」則以「可能有驚喜」作回應。和富大埔周二(1日)晚將會與乙組球隊中西區在跑馬地友賽,並於8月13日前往泰國集訓,屆時將會與曼谷玻璃,以及其他當地球隊進行熱身賽。






香港プレミアリーグの大埔足球会に入団したイーゴルである。
お父さんが鹿島に在籍した年齢に近づいてきたが、髪はまだまだフサフサの様子。
是非とも香港にて名声を得て欲しい。
活躍の報を待っておる。

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セレッソ・山村、出たいっすね

山村 ルヴァン杯決勝進出へ!ガンバ戦強行出場に意欲

8日のガンバ大阪戦出場に意欲を見せたC大阪のMF山村
Photo By スポニチ


 C大阪のMF山村が、8日のルヴァン杯準決勝第2戦G大阪戦(吹田S)での強行出場に意欲を見せた。6日に大阪市此花区で調整し、前日の練習で8月に痛めた左膝に違和感が生じた背番号24は、室内での治療に専念。ダービーへの出場が危ぶまれる中で「(G大阪戦に)出たいっすね。間に合わせたい」と話し、7日に全体練習へ復帰する可能性を示唆した。

 ホームでの第1戦は終盤に追いつかれて2―2のドロー。勝ち抜くためには、第2戦は勝利するか、引き分けなら最低でも2得点が必要な状況となっている。山村と前線でコンビを組む可能性のあるFW柿谷は「全員で良い結果を持って帰ってこれるようにしたい」とクラブ史上初となる決勝進出へ意気込みを口にした。
[ 2017年10月7日 05:30 ]


明日のルヴァン杯・ガンバ戦への出場意欲を見せるセレッソの山村である。
左膝に違和感が生じ別メニューであったが、決勝進出への大一番に意気込みを語る。
「(G大阪戦に)出たいっすね。間に合わせたい」とのこと。
勝利が必要なこの試合に前戦で収められる山村の力は必須。
セレッソ悲願の初タイトルのために山村の躍動が求められる。
躍動の報を待っておる。

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松本山雅・當間、目の前の試合で勝点3を取れるか取れないかで変わってくる

【松本 vs 熊本】 ウォーミングアップコラム:リーグ最終盤。當間建文は、ただ眼前の試合だけを見つめる
2017年10月6日(金)



前節・水戸戦は押し込まれる時間が続くなど苦しい試合となったが、最終ラインの奮闘もあって無失点勝利。試合終了間際に逆転負けを喫した前々節・山口戦の嫌な流れを断ち切ることに成功した。

この試合では負傷から復帰の飯田真輝はもちろん、當間建文(写真)の存在感も光った。自身は「僕の出来については全然だったので、もっと頑張らないといけない」と謙虚に話すが、好調の水戸攻撃陣をシュート5本に抑え込むなどクリーンシート達成に大きく貢献している。

今季はコンディション不良により開幕前キャンプから別メニュー調整が続き、リーグ序盤も試合に絡むことは出来ないまま月日が経過。苦しい戦いの続くチームを外から見ていて歯痒い思いもあったことは容易に想像つくが、復帰すぐにチームの勝利に貢献できるように万全の状態に戻すことに努めた。その甲斐もあって第15節・湘南戦からベンチ入りを果たし、第19節・群馬戦には遂に先発起用。以降3バックの一角に定着し、堅守に貢献している様が頼もしく映る。

今節の対戦相手の熊本は、チーム得点王の安柄俊が代表招集のために欠場となるが、「熊本には(欠場する安柄俊以外にも)得点を取れる選手は多いし、どの選手が出たとしても自分たちのサッカーを変わることなくやっていくという意識が大事になる」と浮ついた様子は微塵もない。

10月に入り、リーグ戦も残すところ7つ。ようやく歯車が噛み合い、勝点を積み重ねるようになっているだけに、この先は否が応でも注目度は高まる。ファンやサポーター、メディアの期待値も上昇するばかりだが、「目の前の試合で勝点3を取れるか取れないかで変わってくる。まずは、そこだけを考えてやっていきたい」と、まずは熊本戦での勝利だけを目指して全力を尽くす。

文:多岐太宿(松本担当)

明治安田生命J2リーグ 第36節
10月7日(土)13:00KO 松本
松本山雅FC vs ロアッソ熊本


當間をクローズアップするJ’s GOALの多岐太宿氏である。
前節ではクリーンシートに貢献し、松本山雅の守備の中心選手に名を連ねた。
残り試合もチームに貢献し、J1昇格の立役者となるのだ。
活躍の報を待っておる。

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聖真、更なる飛躍を

午前練習


ビルドアップや攻守のトレーニング、シュート練習を行いました。


練習する聖真である。
PJが復帰し、レアンドロが好調であり、その中でポジションを確保するのはより一層の努力が必要となろう。
聖真の良さを前面に出し、勝利への貢献度を強くアピールするのだ。
聖真の更なる飛躍を楽しみにしておる。

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尚志高校・馬目裕也くん・流経大柏高校・関川郁万くん、「自分ができなかったことを振り返り、考え、工夫すること』の大切さ

CB関川、CB馬目が鹿島の練習に参加して再確認した「自分ができなかったことを振り返り、考え、工夫すること』の大切さ
17/10/6 12:05


鹿島の練習に参加し、岩政大樹特別コーチからアドバイスを受ける流通経済大柏高DF関川郁万(左)と、尚志高DF馬目裕也(右)

 Jリーグを代表するクラブのトレーニングに参加し、やるべきことが改めて明確になった。『JFA Youth & Development Programme(JYD)』事業の一環として8月から行われてきた、センターバックを対象にしたプレミアムクリニック『NIKE ACADEMY TIEMPO MASTERCLASS』の第4回(最終回)が9月27日に行われ、受講者である流通経済大柏高DF関川郁万(2年)と、尚志高DF馬目裕也(2年)が鹿島アントラーズのトレーニングに参加した。

 鹿島は『NIKE ACADEMY TIEMPO MASTERCLASS』の特別コーチを務めてきたCB岩政大樹(東京ユナイテッドFC)がかつて在籍したクラブ。トレーニング前の円陣で紹介され、雰囲気良くメニューに加わった2人は3対2+3対2+フリーマンの状況で行われたボールポゼッションや、ポジショントレーニングでのヘディングやビルドアップに参加したが、ピッチではプロのレベルの高さを見せつけられ、またスピード感の中で思うようにいかないことも多かったようだ。

 鹿島アントラーズノルテ出身の馬目は「尚志高校は足元でパスを繋ぐところがメインなので、自分にできることがあればという感じでやっていました」という強みのパスで大岩剛監督から「足元が凄く上手いと思いました」と評された一方、テンポの速いボール回しの中で身体の向きが合わなかったり、ポジショニングが遅れてしまうことが多かった。また足の痛みがあって思うような跳躍ができなかったこともあって、「思い入れのあるアントラーズ」で自分を出しきれなかったことを悔しがっていた。

 一方、京都への練習参加の経験を持つ関川は馬目よりも緊張することなくメニューを進めていた印象だが、終了後は鹿島の緊張感あるトレーニングに驚いていた。また、日本代表CB植田直通のヘディングを目の当たりにし、「垂直跳びも、両足跳びも(跳躍が)高くて普通に凄いなと思いました。(ホンモノは)『これか』と思って。ナマで見れたので、嬉しいですね」と素直な感想。大岩監督から「非常にヘディングが強いと聞いていますし、練習でもその特長は出ていました」と評価された関川だが、U-17日本代表にも選出されている注目CBはプロの凄みや1本1本のパスにメッセージが込められていることを実感して今後への刺激を受けた様子だった。

 トレーニング後に2人は日本代表CB昌子源と、元日本代表CBでもある大岩監督に質問したり、アドバイスを受ける機会を得た。昌子はヘディングでの競り合いについて、「(現浦和の)興梠さんとか、ボクに身体ぶつけてきてジャンプすら、させてくれないことがありますから、(ただ跳躍するのではなくて)その前に身体を当てたりするのが大事かなと思います。さっき身体をぶつけられたから次、どうしたら抑えられるのか? (考えて対応するなど)そういう工夫はやっています」と説明。また、現役当時、身体能力が高くなかったという大岩監督も「今(高校レベルで)はスピードやジャンプ力で勝てるものが勝てなくなる。ボールが来る前にポジショニングするとか、いかに考えていくことが大事です。上を目指していくならば、そういった癖をつける。(自分自身も)いかに相手との駆け引きの中でボールを奪うのかを考えていた」と語っていた。

 自分ができなかったことを振り返り、考え、工夫すること。それは岩政特別コーチが『NIKE ACADEMY TIEMPO MASTERCLASS』を通してずっと強調してきた言葉と重なる。岩政特別コーチは「日々の練習、試合で起こったことをそのまま放置するのではなくてそれをどこまで掘り下げて考える習慣をつけるか。それがプロに入ってから、大きな差になるよ、というところが気づきとしてこの4回で得られたと思います」。この1日だけ、プロのトレーニングに参加したからと言って、すぐに何かが変わる訳ではない。この日、気づいたことをまた考え、明日以降にどう繋げるかが自身を進化させる。

 馬目は「(この日のトレーニングでは)コミュニケーション取れないし、スピードが速いからどこに立てばいいのか難しかった」と考えさせられたという。この日できなかったことを忘れずに、また考え、何ができるのか“妄想”し、次はレベルの高いところに入っても対応できるようにすること。「今まで教わったことをどう活かせるかが課題になってくる。もっとやらないといけないところがあるので頑張っていきたい」と誓った。

 また、関川は「色々なヒントを岩政さんからもらったりして考えたり、少しでもプロになるために高められたなと感じました。もっともっと自分のレベルを上げていかないと通用しない。考える事が一番大事になってきますね。考えるというのが口癖になるくらいにしないといけないですね」。これまで、ほとんどしてこなかったという練習、試合後に考える事。それを始めるようになったことがまず大きな成長であり、これからの大きな飛躍に結びつけるはずだ。

 2人ともまだ高校2年生。岩政特別コーチが「本当の勝負はこれから」と語ったように、これからの一日一日が大事になってくる。『NIKE ACADEMY TIEMPO MASTERCLASS』で学んだこと、日常にあるヒントを拾いながら自分だけが持っているCBの守り方、方法論を構築していって、いつか「世界で通用するCBになる」。

(取材・文 吉田太郎)

「オレがここにいるという存在感を出すこと」「壁にぶち当たった時に何をするか」鹿島CB昌子、大岩監督が高校生へアドバイス
17/10/6 12:10


鹿島の昌子源(左)が高校生たちへ向けてアドバイス

「『オレがここにいる』という存在感を出すのは、物凄く大事」。鹿島アントラーズの日本代表CB昌子源は、今後プロを目指したり、Jリーグクラブへ練習参加したりする高校生たちに向けたアドバイスを口にしていた。

 9月27日、『NIKE ACADEMY TIEMPO MASTERCLASS』第4回受講のために、流通経済大柏高DF関川郁万(2年)と、尚志高DF馬目裕也(2年)が鹿島の練習に参加。2人の身体能力の高さを認めていた昌子だが、1時間という短い練習時間の中でも、もっと積極性を出して欲しかったようだ。

 昌子自身も高校2年生の時に鹿島へ練習参加。「最初、一言も喋らずに練習終わりましたもん。思い出したら、(確かに)無理やと思います」と苦笑していたが、一方で「遠慮はもったいない。こういうちょっとした練習でスカウトが見てたりする。例えば、一発目の練習で声出す選手はいない。ヘディングする時に『オーケー!!』と言って競ったら違いますよ」と声を出してアピールすること、周囲に自身を印象づけたりすることの重要性を説明していた。

 実際、試合でもCBのファーストプレーは大切と言われる。その中で大声を発しながら、ヘディングで跳ね返すことができれば、相手に威圧感を与えることもできるという。どこで誰が見ているか分からない。昌子が「自分の時には無かったですから。羨ましい」と語る『NIKE ACADEMY TIEMPO MASTERCLASS』でプロにアピールするチャンス。もっと活かして欲しいという思いがあった。プロの練習に参加した際に臆すること無く、自分の武器を思い切り発揮できれば、もしくは、大声を発して存在感を出すことができれば、それだけで周りに十分なインパクトを与えることができるからだ。

「高校生は恥ずかしいと思うけれど、大きな声を出して競りに来たら、周りの選手から『オマエ、いいよ!』と言われるし、気に入れられると思います。FWだったら『オーケー!!』って言ってシュート打って、決めたら『シャーっ』と言ったら『いいよ!』となる。そういうアピールが大事ですよ」

 昌子は米子北高1年時にCBへコンバートされた。高校時代はなかなかそのポジションを楽しむことができなかったという。だが、後に川崎F入りするFW谷尾昂也(元川崎F、鳥取。現ヴァンラーレ八戸)や先輩FW山本大稀(元栃木、鳥取。現アミティエSC京都)とひたすら1対1を繰り返して自信をつけたという。2年時にはインターハイで準優勝し、同年の全日本ユース(U-18)選手権でもベスト8。そしてプロのステージへと駆け上がっていった。

 高校生相手に抜群の強さを発揮していた昌子でも、鹿島へ練習参加した際に当時鹿島に在籍していたFW興梠慎三(現浦和)に「度肝を抜かれた」と言い、「いずれあの人を止めると思っていたのを覚えています」と振り返る。高校時代に自信を持っていたというヘディングは、プロ入りしてみると全く通用しなかった。当時は高校とプロの競り方の違いなどを痛感したが、それでも、まず「高校では絶対に負けないところを身に着けた方がいい」と昌子。それを強い相手と対戦し、競り負けたりするたびに工夫しながら勝つ術を磨くことを期待していた。

 プロ1年目、昌子は自分の武器が通用しなくても、「ダメだ」と思うのではなく、角度を変えて、必死にプロで生き残るための術を考えてきた。「(当時鹿島のCBには)岩政(大樹)さんや伊野波(雅彦)さんがいて、(1年目に)伊野波さんに似ていると言われたことがある。(自分も)どっちかというと伊野波さんだなと思ったので、毎日ずっと一緒にいて、学べるもの全てを学んでやろうという感じでした」。壁を乗り越えるための努力をした昌子は伊野波や岩政、さらにDF中田浩二らのプレーから吸収し、プロで戦う力を身に着けていった。

 昌子をルーキー時代から指導している大岩剛監督も「昌子や植田(直通)も超高校級と言われて入ってきて、でも壁にぶち当たる訳ですよ。それを経験することが大事です。今はできることを精一杯やる、すると、課題が見つかってくると思うので、それを自分で考えて、修正していくことがレベルアップに繋がる」と語る。

 日本を代表するCBも経験してきた壁。それに阻まれた時に諦めるのではなく、何をするか。普段から自分の武器を工夫しながら磨き上げて、それが通用しなかった時に考えて、また壁を乗り越えて行くこと。それはプロで活躍する選手たちが経験してきた道だ。「例えば高校の全国大会で自分の課題を見つけて、駆け引きを身に着けていく。プロでできなかったら、その課題をまた工夫していく。その連続だと思うんですよ」(大岩監督)。『NIKE ACADEMY TIEMPO MASTERCLASS』を受講した2人だけでなく、育成年代の選手へ向けられたアドバイス。声のアピール、そして自分を見つめて、常に考え、工夫して行くことが、今後のサッカー人生を変えるかもしれない。

(取材・文 吉田太郎)


鹿島の練習に参加した尚志高校の馬目裕也くんと流経大柏高校の関川郁万くんについて報じるゲキサカの吉田氏である。
二人が感じたこと、大岩監督や源が指導したことなどが触れられる。
この年代にてプロの強さを知ったこと、自分の能力を知ったことは、これからのサッカー人生に大きく影響を与えよう。
この経験を糧に、更に大きく成長するのだ。
そしてプロへの門をこじ開けて欲しい。
期待しておる。

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鈴木隆行氏、でも気持ちは1秒で変えられる

鈴木隆行 ー 自分自身の若手時代と現在の若手選手について語るひととき


かつてYoung Gunsとして活躍したJリーグに名を残すレジェンドたちが、自分自身の若手時代と現在の若手選手について語るひととき「Young Guns Talk - legendary edition」。初回は鹿島アントラーズでプロデビューを果たした元日本代表の鈴木隆行。

常にクビになるかもしれないという厳しい状況に置かれながらも、腐らずに頑張って、試合に出て活躍できるような準備をずっとしていた

──鈴木さんがJリーグでデビューしたのは何歳の時でしたか?
「高校を卒業して、すぐに鹿島アントラーズに入って、2年目の時だから、20歳の時でしたね。相手は柏レイソルで、途中出場でした。緊張して、まったく身体が動かなかったのを覚えています」
──若手の頃はどういった選手だったのでしょうか?
「僕は若い頃、ずっと試合に出られていなかったので、自分がどういう特徴を持ってサッカーをやれるのかっていうのが、あまりよく分かっていなかったですね。ただ実力的には、あまり自信がなかったんですが、気持ちだけは負けないという自信だけは、なんとなく持っていました」
──試合に出られていないなかで、試合に出ている先輩たちのことはどういう風に見ていました?
「僕が18歳で入った時に、当時の鹿島のスタメンは、ほとんどがブラジル代表か日本代表の選手だったんですよ。なので、すごくレベルが高かったですね。だから、当然自分が競い合っていかなくてはいけないんだけど、尊敬というか、本当にこの人たちはすごいなっていう目で見ていましたね」
──引きずり下ろしてやろうという野心はありました?
「そこはもちろんありました。実力的にはまだまだと分かっていましたけど、こういう選手たちを越えていきたいという強い気持ちはずっと持っていました」
──その後、日本代表に選ばれ、ワールドカップでも活躍されましたが、どういった努力をされてきたのでしょうか?
「僕はプロに入ってから6年近く、ほとんど試合に出られなかったです。でも常にクビになるかもしれないという厳しい状況に置かれながらも、腐らずに頑張って、試合に出て活躍できるような準備をずっとしてたんですね。

どんなに自分が追い込まれても、苦しい状況になっても、絶望的な状況になっても、とにかく準備だけはしっかりしようと。その準備があったから、ちょっとしてきっかけでチャンスを与えられて、そのチャンスをものにできたんだと思います」
──どういうきっかけがあったんでしょうか?
「本当にたまたまだったんですよ。鹿島で試合に出られなかったので、川崎フロンターレにレンタル移籍したんです。でも、最初は少し出られたんですけど、そこでも試合に出られなくなってしまって。そしたら鹿島がFWが足りないってことで、半年で呼び戻してくれたんです。

その当時、リーグ戦で鹿島が1位でフロンターレが最下位だったんですよ。常識的に考えて、最下位のチームで試合に出ていない選手が、1位のチームに帰って試合に出られるわけがないじゃないですか。

でもなぜか、戻った週の試合で僕はスタメンだったんですよ。その試合でゴールを決められて、次の試合でもゴールを決めた。そこをきっかけに、急に試合に出られるようになったんです」
──準備してきたことが、ようやく実を結んだということですね。
「そうですね。今振り返れば、常にそういうチャンスが来るかもしれないと、取り組んできたことが良かったと思います。でも、そういうチャンスはそうないんですよ。諦めて、手を抜いてしまいかねないような状況にずっと置かれていたんですが、そこで我慢して、トレーニングをずっと続けていたので、チャンスをつかめたのかなと思いますね」
──試合に出られていない期間は辞めようとか考えたりは?
「辞めようとは思わなかったです。好きでやってきたことなので。でも辞めなきゃいけない状況に追い込まれることが怖かったですね。自分が大好きで続けてきて、それが職業になって、でも実力がないからそれを辞めなければいけなくなる。プロに入ってからは、ずっとその恐怖心はありましたね」



やっぱりプロなので、自分がどうのし上がっていくかと言うことしか考えていない。人を気にする余裕なんてほとんどない。

──選手生活を振り返って一番プレッシャーを感じたことはなんですか?
「いろいろありますけど、やっぱりワールドカップですかね。2002年の自国開催のワールドカップの時は、日本中から期待され、注目されていたので、絶対に結果を出さなきゃいけない状況に追い込まれていました。あの時は、一番プレッシャーを感じていたと思います」
──そのプレッシャーを、どのようにはねのけたのでしょう?
「どんなに苦しい状況になったとしても、自分は頑張れるってことを知っていたので、それが唯一の支えだったと思います」
──自分が頑張れると知っていたのは、なぜでしょう?
「苦しい状況に追い込まれても、頑張って結果を出していくことができる。そうやってプロとして続けてこれていたので、これだけ大きい大会だけど、でも、絶対に結果を出せると、強く思っていましたね。まあ、根拠はなかったですけど(笑)」
──若手時代にお世話になったり、お手本とした先輩はいますか?
「いっぱいいますけど、僕が鹿島に加入した当時は、本田(泰人)さんだったり、秋田(豊)さん、相馬(直樹)さん、奥野(僚右)さんもいて、とにかく一人ひとりが強かったですね。当然気持ちも強いし、練習も手を抜かずにしっかり取り組む。たくさんのそういう人たちに凄く影響を受けました」
──鈴木さんが試合に出られない時、先輩たちは励ましたりしてくれるものですか?
「そんなの一切ないですよ。やっぱりプロなので、自分がどうのし上がっていくかと言うことしか考えていない。人を気にする余裕なんてほとんどないと思いますよ。逆に、周りを気にする人は上に上がっていけないと僕は思います。みんなライバルですから。本当に、鹿島の時はほんの少しの優しさもない人ばかりでした(笑)」
──プロはそうあるべきだと?
「そうですね。プロとして当然ですし、そういう気持ちじゃないと上に行けないと思います」
──すでに引退されていますが、今の若い選手にどういう印象を持っていますか?
「もう引退しているので接点はないですけど、昔と比べたら相当上手くなっていますよね。特に技術的な面は、レベルアップしていると思います」
──こういうところが理解できない、というような部分はありますか?
「理解できないことはないですけど、少しおとなしいなと。なんとなく、選手としてまとまっている感じはありますね」



技術って、長い時間かけないと変えられない。でも気持ちは1秒で変えられる

──今の若手にアドバイスを送るとすれば?
「やっぱり、どうのし上がっていくか、という気持ちを強く持つことじゃないですか。自分のチームで試合に出ることだけじゃなく、海外に出ていったり、ヨーロッパのトップリーグで活躍することを目標にしている選手は多いと思いますが、おとなしかったら、まず勝ちぬくことはできない。すごい選手の集まりの中で、生き抜いていかないといけないわけですから、強い気持ちと自己主張を持って、臨む必要があると思います」
──技術は練習すれば身に付きますが、気持ちの部分も鍛えられるものですか?
「僕は逆だと思うんですよ。技術って、長い時間かけないと変えられない。でも気持ちは1秒で変えられますから。それほど難しいことではないんですよ。変わろうと思えば、変えていけるものだと、僕は思います」
──、注目している若手はいますか?
「井手口(陽介)選手は、この前の代表戦でいいプレーしてましたね。守備もできて攻撃もできるような選手はなかなか出てこなかったじゃないですか。日本代表にとって、ああいう選手はこれから必要なんじゃないかなと思いましたね」


選手としてはいいですし、この賞をきっかけに上に上がっていけるのであれば

──今年から、始まった若手の活躍を讃えるTAG Heuer YOUNG GUNS AWARDについては、どう思いますか?
「僕はいい取り組みだと思います。当然、選手としては結果を出さなければいけないのが前提としてありますけど、どういうことでもきっかけがあったほうが、選手としてはいいですし、この賞をきっかけに上に上がっていけるのであれば、それはすごく良いことだと思います」
──現役の時に、この賞があったらどうでしたか?
「当然、取りたかったですね。若手の枠の中で自分が一番になりたいと思うわけですから、もしあれば取りに行っていたと思います」
──この賞には「革新は、いつだって若い世代から生まれる」というキャッチコピーがあります。これに関しては、どう思われますか?
「基本的に、若手が作り出すことのほうが多いですよね。エネルギーもあるし、そういうものを作るパワーはどうしても若い子になる。もちろん、ベテランが生み出してもいいとは思いますけどね」




Jリーグのスペシャルインタビューに応じる鈴木隆行氏である。
プロの厳しさ、プロのあり方を教えてくれる。
隆行のプロサッカー選手人生は格好が良い。
決して明るい道だけを歩いてきたわけでも、トップオブトップであったわけでもない。
それをこの心の強さで生き抜いた実績がそう感じさせるであろう。
今は指導者の道を歩んでおる隆行が育てる若者がどれだけ活躍するのか楽しみである。

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ニット帽のレアンドロ

午前練習


攻守のトレーニングやポゼッショントレーニングを行いました。


練習するレアンドロである。
頭にはニット帽を被る。
急に寒さが身に染みるようになり、レアンドロには堪える様子。
日本の四季を知り、よりフットボーラーとして成熟するのだ。
レアンドロ秋バージョンのお目見えである。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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