仙台・野沢、サッカーは勝ち負けのスポーツ

【仙台】野沢「自分たちは勝負の世界で飯を食っている」清水戦へ必勝誓う
2017年4月25日20時30分 スポーツ報知


清水戦で必勝を誓った仙台・野沢

 J1ベガルタ仙台MF野沢拓也(35)が25日、ルヴァン杯グループステージのホーム・清水戦(26日午後7時、ユアスタ)へ必勝を誓った。

 22日のリーグ戦のアウェー・広島戦(3△3)は2点差を一時は逆転したが、終了間際に追い付かれドロー。連敗は3で止めたものの、ベンチで見届けた野沢は「本当にこの間(広島戦)の悔しさは(チーム全員が)感じていると思う。大会は違えど、同じミスを繰り返してはいけない」と、清水戦へ気を引き締めた。

 この日は仙台市内で約1時間半の最終調整。ミニゲームでは1トップでキレのある動きを見せた。チーム最年長は「サッカーは勝ち負けのスポーツ。自分たちは勝負の世界で飯を食っている」と力説。「どういう点でも、点は点。何点取られようと、倍にして点を取ればいい。内容どうこうではない。悪くても勝つこと」と、勝利だけを見据えた。

 渡辺晋監督(43)も「1トップでやる以上、そこが動き出さないと攻撃が始まらない。そこはオーダーしている。コンディションは整えてくれている」と、攻撃の起点として大きな期待を寄せた。


ルヴァン杯・清水戦に向けて意気込みを語る仙台の野沢である。
「どういう点でも、点は点。何点取られようと、倍にして点を取ればいい。内容どうこうではない。悪くても勝つこと」と言う。
1TOPとして起用され、得点へのモチベーションは非常に高い。
野沢の攻撃力でGS突破を目指すのだ。
活躍の報を待っておる。

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ACL・蔚山戦前日会見

公式練習


蔚山現代FC戦を明日に控え、選手たちは試合会場となる蔚山文殊フットボールスタジアムで公式練習を実施しました。なお冒頭15分のみメディアに公開されました。また公式会
見には、石井監督とスンテ選手が出席しました。

蔚山現代FC戦前日トレーニング(公式練習&公式記者会見)
2017年04月25日(火)

AFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ第5節・蔚山現代FC戦を明日に控え、試合会場の蔚山文殊フットボールスタジアムで公式会見と公式練習を行いました。14時より行われた公式会見には石井監督とスンテ選手、ヨンハ通訳が出席しました。







石井正忠監督:
「勝ち点3を取るために来た。しっかりと3ポイントを取って日本に帰りたい。自分たちがやってきたことを練習で再確認した。攻撃では相手の裏を突くこと。そして守備では切り替えを早くして、自分たちからボールを奪いにいくことをしないと相手に勝つことはできない。スンテはチームに加入して長くはないが、守備の要。頼りになる選手なので、パフォーマンスに期待している。磐田戦で起用しなかったのは、前節の仙台戦で良い試合ができていたから。ホームの磐田戦でも良い試合をしたかったので、メンバーを代えずに曽ケ端選手を起用した」



クォン スンテ選手:
「蔚山では久しぶりの試合だが、来たからには勝ち点3を取りたい。ACLという大会の重要性はわかっているので選手や監督ともに勝利のために頑張りたいと思う。個人のパフォーマンスは悪くないけど、試合の結果が思うように出ていない。頑張っていけば、思うような結果になると思う。優勝のために選手たちみんなで一緒に頑張っていきたい」

キム ドフン監督:
「ACLは2試合を残しているが、最終節のことは今は関係ない。自分たちの試合をすれば良い結果が残ると思う。リーグ戦で0-5で敗れたが、良くなかったところを修正しないといけない。この悪い雰囲気を変えるためにも成果を出したい。アントラーズはツートップが裏のスペースを狙ったりコンビネーションを使ったりしてくる。それを防げれば、良い試合ができると思う」

ミスラフ オルシッチ:
「2試合が残っているが、決勝トーナメント進出のために勝ちたいと思っている。試合は良い時も悪い時もある。いつも良い試合ができるとは限らないので、良い結果を出せるように頑張りたい」

公式練習は16時から行われました。2002年の日韓W杯も開催されたスタジアムでピッチや観戦環境も整っていました。明日へ向けて、冒頭の15分のみ公開され、選手たちは勝利のためだけにトレーニングに集中しました。







ACL・蔚山戦に向けた公式前日練習と公式会見の様子である。
石井監督と共に会見に出席したのはクォン・スンテである。
ここ2試合はベンチを温めたが、石井監督は「守備の要。頼りになる選手」と言う。
ここはスンテのセービングに期待したいところ。
そのスンテは「蔚山では久しぶりの試合だが、来たからには勝ち点3を取りたい」と語る。
久しぶりとはいえ、勝手知ったるスタジアムであることには変わらぬであろう。
鹿島の勝利に貢献してくると思われる。
クリーンシートを期待する。
楽しみな一戦である。

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切り替えの早さこそ、強者に必要な要素

J1鹿島が緊迫する朝鮮半島情勢の中で蔚山(韓国)戦に臨む 切り替えの早さこそ強者に必要

24日、成田空港から韓国へ向かった鹿島の選手。左足のけがが心配されたFW金崎だが、マスクをつけて空港に.安部(右)らと談笑しながらセキュリティーゲートへと入った

 【No Ball,No Life】

 「Xデー」の25日を迎え、緊迫する朝鮮半島情勢。米朝の駆け引きが行われる中で 26日にJ1鹿島は敵地でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ蔚山(韓国)戦に臨む。日本代表DF昌子源(24)は「いつ何が起きるか分からない状況」と不安を口にしつつも、「勝てば1次リーグ突破が決定的。絶対に勝たないといけない」と語った。

 22日のJ1磐田戦。本拠地カシマスタジアムで、2006年10月の千葉戦以来11シーズンぶりに3失点以上の完封負け。磐田にも同地で7年ぶりの黒星を喫したが、選手たちは一様に肩を落とすものの、引きずることはない。

 今季の目標は「全タイトル獲得」。“常勝軍団”のDNAを受け継ぐ昌子は「課題は見直さなければならないが、負けたときこそ早く次の試合をしたい」と切り替え、実戦こそが勝利の感覚を取り戻すカンフル剤であると説く。

 19日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)。バルセロナ(スペイン)はユベントス(イタリア)に敗れ、大会敗退。スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(32)は「辛いことだが、明日から変わらなければいけない」と23日の国内リーグ大一番、レアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」に照準を切り替え、3-2でこれに勝利した。

 バルセロナを一例に強豪と呼ばれるクラブ、トップ選手、名監督は過去にとらわれることはない。勝利しても同じことがいえ、12-13シーズンにCL初出場のマラガ(スペイン)を8強入りに導いたマヌエル・ペレグリーニ監督(63)は、1次リーグのゼニト(ロシア)戦後に取材をしていた記者に「勝った、負けたは過去のことだ」と話した。

 切り替えの早さこそ、強者に必要な要素。いまの鹿島はその勝者のメンタリティーが育まれつつある。蔚山に勝ち、2011年以来6シーズンぶりの決勝トーナメント進出を目指す。(一色伸裕)


16日の仙台戦で前半、昌子(右)はクリスランと競り合った


ACLのアウェイ・淮南戦に挑む鹿島について記すサンケイスポーツの一色記者である。
先日のジュビロ戦での大敗、そして北朝鮮事情による不安などを挙げ、危機的状況を煽る。
その中で、鹿島をスペインのFCバルセロナに例え、CLの敗退後にR・マドリーとのクラシコというビッグマッチに劇的逆転勝利をしたメンタリティを綴る。
また、ペジェグリーニ監督の言葉を引用し、「勝った、負けたは過去のことだ」とする。
「気持ちの切り替え」これはサッカーという球技に於いてとても重要なことと言えよう。
ボールを足で扱うという、何事も思い通りに行かぬことを常とする競技故、ミスや失敗はつきもの。
それをいちいち気にかけておっては、更にミスを誘発するというもの。
勝敗もまた同様である。
かつて、ジーコも気持ちの切り替えの早さは天下一品であったと、当時の通訳である鈴木國弘氏も語る。
ジーコののように誰もが出来るわけではないが、その勝者のメンタリティを受け継ぐ鹿島の選手は、既に切り替わっておるはず。
蔚山に勝利し、GS突破を引き寄せたい。
鹿島を信じておる。

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清水・西部、全治3ヶ月

西部洋平選手のケガについて
2017年4月25日

西部洋平選手は4月23日トレーニング中に負傷し、静岡市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。

左ハムストリングス肉離れ

全治までは3ヶ月を要する見込み


トレーニング中に負傷した清水の西部である。
左ハムストリングの肉離れにて全治3ヶ月とのこと。
これは痛い。
チームも本人も苦しいところ。
夏には復帰し、清水の力となるのだ。
回復の報を待っておる。

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ポルティモネンセ・ファブリシオ、まさに神秘的な瞬間を生きていると感じる

鹿島で2冠とポルティモネンセで1部昇格。ファブリシオが「完璧な1年」について語る
2017-04-24 FUTEPOR

『maisfutebol』

ポルトガル1部への昇格を決めたポルティモネンセが、地元ポルティマオンに凱旋。数千人のサポーターに熱狂的に迎えられた。

今季、鹿島アントラーズからポルティモネンセに復帰し、ベンフィカB戦での2ゴール1アシストなど、チームの1部昇格に大きく貢献したファブリシオも喜びを爆発。Jリーグで2度の王者に輝き、クラブW杯で準優勝し、ポルティモネンセでは1部に昇格するというパーフェクトな1年について語った。

「(0-4で3位バルジンが敗れ、ポルティモネンセの優勝が決まった試合について)ゴールが決まるごとにすごく興奮した。ほぼ昇格が決まり、逃すのが難しいことが分かっていたけど、試合が終わったときは最高の気分だった」

「まさに神秘的な瞬間を生きていると感じる。何よりも素晴らしい。全てがすごく思い出深い。僕はタイトルを獲得したことがなかったから、Jリーグで過ごした時間は素晴らしく、センセーショナルだった。天皇杯では決勝ゴールを決める夢まで叶えられた」

鹿島アントラーズでリーグと天皇杯を制し、この日はポルティモネンセで1部昇格を決めるなど、最高の瞬間を選ぶのが難しいシーズンであったが、ファブリシオは世界一の選手たちと善戦したクラブW杯についてコメントした。

「世界一の選手たちと戦った。ロナウドとも、マルセロとも、他の選手とも喋った。あのときは夢のような瞬間を過ごしていた。クリスティアーノには、ユニフォーム交換を頼んだ。マルセロとはもっと短い時間しか話せなかったけど、ロッカールームで選手たちと話せた。人生でもっとも見事で美しい瞬間だった。レアル・マドリードのロッカールームでは、自分も本当の選手になったような気分だったよ!彼らはすごく謙虚な人間だった。クリスティアーノ・ロナウドもね」

鹿島で日本を賑わし、エースとして復帰したポルティモネンセでもチームの1部昇格に貢献したファブリシオ。最高の1年を過ごしたが、次なる舞台はポルトやベンフィカなど強豪並み居る1部リーグ。夢のような時間を来シーズンも過ごせるだろうか。


1部昇格を決めたポルティモネンセのファブリシオのコメントを伝えるFUTEPORである。
鹿島でのリーグ優勝、天皇杯制覇、CWC準優勝についても語る。
特にCWCは大きな経験だった様子。
来季は1部リーグを戦うこととなるポルティモネンセ、優勝すればCLに出場となる。
そこでまた優勝することが叶えば、再びCWCの舞台に立てるのだ。
世界はサッカーで繋がっておる。
ファブリシオと対戦する日を夢見て、アジアを戦う。
対戦を夢見ておる。

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対決、レオ・シルバと安部裕葵

前々日練習


ACLグループステージ第5節・蔚山戦を明後日に控え、夕方、蔚山に到着し、練習を実施しました。


蔚山の地にてトレーニングを行うメンバーである。
レオ・シルバと激しくマッチアップするのは安部裕葵である。
練習から既に激しい球際が伝わってくる。
この試合に対するモチベーションは最高潮となっておる。
強い気持ちで勝利を掴み取るのだ。
期待しておる。

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磐田戦のポイントを修正することが蔚山戦での勝利にもつながるだけに、きっちり修正して臨みたい

修正力が問われる鹿島。突破のためにも、アウェイ初勝利を
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージも残り2試合となった。現在、グループEで2位につけている鹿島は、3位の蔚山とのアウェイゲームに臨む。勝利を収めれば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる重要な一戦だ。

グループEは、勝点8で首位に立つムアントンと勝点6の鹿島を、勝点4で並ぶ蔚山とブリスベンロアーが追い掛ける展開となっている。今節は上位2チームが下位2チームと対戦するため、結果次第では1試合を残して勝点3以上の差がつく。最終節の相手は首位を走っているムアントン。グループステージ突破の可能性を高めるためにも、この試合に勝利して、同日に行われるムアントン対ブリスベンロアーの結果を待ちたいところだ。

ただ、ACLではアウェイで2戦2敗。ムアントンに1-2で敗れてしまうと、ブリスベンロアーにも1-2で敗戦。どちらも思うような試合ができず、力を出し切れない悔しい敗戦だった。

また、4月22日の明治安田J1第8節・磐田戦で0-3の完敗を喫して韓国に向かわなければならない。前回のアウェイ・ブリスベンロアー戦も直前のリーグ戦で敗れ、その流れを断ち切れずに敗北を喫しただけに、石井 正忠監督は「まずは切り替えていこう」と強く選手に訴えかけた。

0-3で敗れた磐田戦から修正して臨む必要もあるだろう。

「3失点したところの修正と、攻撃も最後のところを崩し切れなかった。いかにしてゴールに結び付けるかを考えたい」

石井監督は、短い時間の中でチームを立て直すために頭をひねっていた。

磐田戦は無得点に終わり、敗れたACLのアウェイ2試合でも1点ずつしか奪えていない。しかし、アウェイ2試合に帯同できなかった金崎 夢生が今回は参加する。磐田戦では相手GKと激突しケガの具合が心配されたが、チームの勝利のために力を振り絞ってくれるだろう。

前回ホームで対戦した第1節は、金崎と鈴木 優磨の得点で鹿島が2-0の勝利を収めている。蔚山は新監督が就任しチームの形ができていなかっただけに、そこからどこまで立て直したのか注目だ。

蔚山としては負ければグループステージ敗退が決まるだけに、是が非でも勝点3を取りにくるだろう。

石井監督は「球際の激しさは日本とは違う雰囲気がある。立ち上がりから激しいサッカーをしないといけない」と相手の出方を警戒していた。敗れた磐田戦では、試合の入り方で相手に上回られてしまい、21分までに喫した2失点が重くのし掛かった。磐田戦のポイントを修正することが蔚山戦での勝利にもつながるだけに、きっちり修正して臨みたい。

[ 文:田中 滋 ]


「勝利を収めれば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる重要な一戦」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
ホームでは全勝しておるものの、アウェイにて2連敗。
ACLの戦いは難しいものである。
ホームでは2-0と快勝した相手とはいえ、難しい試合になること必至である。
石井監督は「球際の激しさは日本とは違う雰囲気がある。立ち上がりから激しいサッカーをしないといけない」と言う。
球際で勝ち、鹿島のゲームに持って行くのだ。
フィジカルと強い気持ちを前面にだし、闘おうではないか。
闘志溢れるプレイを期待しておる。

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鹿島アントラーズつくばジュニアユース・高橋楓くん、エリートプログラムU-14選出

エリートプログラムU-14 海外遠征(5/1~13@UAE・オランダ)メンバー・スケジュール
2017年04月24日

スタッフ
監督:濱崎 芳己 ハマサキ ヨシミ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:島田 信幸 シマダ ノブユキ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
GKコーチ:川俣 則幸 カワマタ ノリユキ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)

選手
GK
田中 春希 タナカ ハルキ(MIRUMAE・FC・U-15)
高橋 楓 タカハシ カエデ(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
FP
藤原 秀斗 フジワラ シュウト(福島ユナイテッドFCU-15)
中村 尚輝 ナカムラ ナオキ(サガン鳥栖U-15)
砂川 海人 スナガワ カイト(アビスパ福岡U-15)
石川 蒼生 イシカワ アオイ(北海道コンサドーレ札幌U-15)
大氏 凛州 オオウジ リンシュウ(JFAアカデミー福島U15)
佐藤 優多 サトウ ユウタ(北海道コンサドーレ札幌U-15)
吉田 来騎 ヨシダ ライキ(FCリフォルマ)
大矢 ショラ オオヤ ショラ(FC東京U-15深川)
清水 和馬 シミズ カズマ(静岡学園中)
高橋 蒼天 タカハシ ソラ(アルビレックス新潟U-15)
鈴木 奎吾 スズキ ケイゴ(清水エスパルスジュニアユース)
河野 孝汰 カワノ コウタ(レノファ山口U-15)
安田 虎士朗 ヤスダ コジロウ(FC東京U-15深川)
山根 陸 ヤマネ リク(横浜F・マリノスジュニアユース)
下川 陽輝 シモカワ ハルキ(セレッソ大阪U-15)
中村 仁郎 ナカムラ ジロウ(ガンバ大阪ジュニアユース)
甲田 英将 コウダ ヒデマサ(名古屋グランパスU-15)
遠山 悠希 トオヤマ ハルキ(京都サンガF.C.U-15)

スケジュール
5月2日(火) AM/PM トレーニング
5月3日(水) AM
PM トレーニング
練習試合
5月4日(木) AM/PM トレーニング
5月5日(金) AM
PM トレーニング
練習試合
5月6日(土) PM トレーニング
5月7日(日) AM/PM トレーニング
5月8日(月) AM
PM トレーニング
練習試合 vs フィテッセU-15
5月9日(火) AM
PM トレーニング
練習試合 vs U-14オランダ代表
5月10日(水) AM/PM トレーニング
5月11日(木) AM
PM トレーニング
練習試合 vs U-14オランダ代表
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


エリートプログラムU-14メンバーに選出された鹿島アントラーズつくばジュニアユースの高橋楓くんである。
ポジションはGKとのこと。
鹿島のアカデミーからは良質なGKが多く輩出されておる。
高橋楓くんも、諸先輩に負けぬよう大きく成長していって欲しい。
期待しておる。

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夢生とPJ、蔚山戦に向け帯同

鹿島・石井監督、アウェー蔚山戦は「攻撃で崩しきれなかったところを修正していきたい」/ACL

左足のけがが心配されたFW金崎はマスクをつけて空港に。MF安部(右)らと談笑しながらセキュリティーゲートへと入っていった

 チームは24日、アジアチャンピオンズリーグ、アウェー蔚山戦(26日)を戦うため、成田空港から日航機で韓国へ出発した。

 足の張りを訴えていたFWペドロジュニオール(30)と、磐田戦(22日)で左内ももから股間にかけて裂傷したFW金崎夢生(28)は、23日は治療に専念していたが、この日は仲間とともに離日した。

 石井正忠監督(50)は「(磐田戦で)3失点した守備と、攻撃で崩しきれなかったところを修正していきたい」と話した。

鹿島 石井監督、ACL蔚山戦は「激しいサッカー」覚悟
 鹿島が24日、ACLアウェー蔚山(26日、韓国)戦に向けて成田空港発の航空機で出発した。勝てば11年以来となる決勝トーナメント進出決定の可能性がある重要な一戦。出発前に空港内で取材に応じた石井監督は「日本とは違う雰囲気も頭に入れながら、立ち上がりから激しいサッカーをしていかないと」と気を引き締めた。
[ 2017年4月24日 11:12 ]


蔚山戦に向け渡韓したチームメンバーである。
負傷にて治療に専念していたと報じられた夢生とPJも帯同しておるとのこと。
これは朗報。
明後日の試合には出場が叶うのであろう。
また、石井監督は「3失点した守備と、攻撃で崩しきれなかったところを修正していきたい」、「日本とは違う雰囲気も頭に入れながら、立ち上がりから激しいサッカーをしていかないと」と意気込みを語る。
堅い守りを復活させ、今季のACL・アウェイ初勝利を掴み取りたい。
期待しておる。

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夢生とペドロ・ジュニオール、治療に専念

午前練習


磐田戦に出場した一部のメンバーはリカバリートレーニング、それ以外はシュート練習やミニゲームを行いました。

鹿島、26日蔚山戦に向け韓国へ 昌子「絶対に勝つ」/ACL
 J1鹿島は痛恨の3失点完封負けとなった磐田戦から一夜明けた23日、主力組は約1時間の調整。試合で左内ももから股間にかけて裂傷したFW金崎と、足の痛みを訴えたFWペドロジュニオールは室内で治療に専念した。24日、アジアチャンピオンズリーグ蔚山戦(26日)に向け韓国へ出発。日本代表DF昌子は「北朝鮮情勢は不安だが、勝てば1次リーグ突破が決定的。絶対に勝つ」と意気込んだ。(鹿嶋市)


昨日の練習の様子である。
夢生は左内ももから股間にかけて裂傷、PJは足の痛みを訴えたと敗戦以上の痛手があった。
蔚山戦に出場することは叶うのであろうか。
勝利が必須の水曜日のゲーム、強い気持ちで挑むこととなる。
「北朝鮮情勢は不安だが、勝てば1次リーグ突破が決定的。絶対に勝つ」という源の言葉を信じる。
楽しみな一戦である。

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岳、テネリフェ退団へ

柴崎、テネリフェ退団へ 出場機会恵まれず契約満了の今夏にも鹿島復帰浮上

鹿島復帰の可能性が出てきた柴崎。この姿が近々見られることになるのか、動向に注目だ=2016年6月撮影

 スペインリーグ2部(23日、ソリアほか)スペイン2部、テネリフェの元日本代表MF柴崎岳(24)がJリーグに復帰する可能性が急浮上していることが23日、複数の関係者への取材で分かった。契約が満了となる今夏で退団し、新天地へ移る見通し。2月にJ1鹿島から移籍したが、体調不良により出遅れるなど出場機会に恵まれていない。敵地で行われたヌマンシア戦も後半20分からの途中出場で、見せ場はなかった。


テネリフェでは出場機会が少ない状況が続いている=今年3月(共同)

 “急転直下”の欧州移籍から約3カ月。再びの急転直下で、Jリーグ復帰の可能性が出てきた。

 柴崎はこの冬、念願のスペイン移籍を実現させた。しかし加入直後に胃腸炎や不安障害を患い、出遅れた。チームはリーグ戦残り7試合で1部昇格争いの渦中にあり、加入間もない柴崎をホセ・ルイス・マルティ監督も思い切って起用できずにいる。23日、1-1で引き分けたヌマンシア戦でも後半20分から出場するにとどまった。

 来季に向けた評価材料も乏しい。クラブ幹部は「適応に時間がかかっている。先(契約更新)は未定」と、再契約に踏み切れない状況だ。

 柴崎は今夏での移籍を視野に入れ始めた。今年1月31日、冬の移籍市場が閉まる当日に駆け込む形でテネリフェと6月30日までの短期契約を締結。この“ドタバタ”の移籍が災いした。詳細を詰め切れなかった待遇など、条件面の食い違いが加入後に表面化。代理人とクラブは何度か話し合いの場を持ったが、納得の答えは出ていない。

 柴崎側は「Jリーグに戻ることもあり得る」と話す。「欧州でプレー」という基本路線は残るものの、来年のロシアW杯を見据えて日本代表復帰を考えると、現状維持は得策ではない。半年間の海外挑戦から昨年6月に帰還したMF山口はC大阪で活躍し、日本代表で完全復活した。Jリーグで状態を戻すことも一つの選択肢だ。

 J復帰の場合、古巣鹿島が最有力となる。チームは昨年のリーグ制覇や12月のクラブW杯準優勝の活躍など、これまでの実績を評価。オフに大型補強をしたが、真価を発揮できていない。クラブ側も「まだ話はないが、受け入れる用意はある」としており、空き番号となっている「背番号10」の復帰に好意的な姿勢を見せている。

柴崎 岳(しばさき・がく)
 1992(平成4)年5月28日生まれ、24歳。青森・野辺地町出身。青森山田高2年時の2009年度全国高校選手権準優勝。11年に鹿島入り。同年4月の福岡戦でリーグ戦初出場、12年10月のFC東京戦で同初得点。同年ナビスコ杯MVP&Jリーグベストヤングプレーヤー。14年9月のベネズエラ戦で国際Aマッチ初出場&初得点。昨年12月のクラブW杯決勝ではRマドリード(スペイン)から2得点を挙げ、ブロンズボール賞受賞。J1昨季31試合3得点、同通算172試合17得点。代表通算13試合3得点。1メートル75、62キロ。


岳のテネリフェ退団の意向をスクープするサンケイスポーツである。
これは大きな報。
この2月に念願のスペイン移籍を達成した岳であるが、出場機会に恵まれず、少ない出場時間でもインパクトを与えてはおらぬ。
チームの状況も1部への昇格を確実なものに出来ずにおり不安定な成績を続けておる。
これでは、テネリフェ側も契約延長を躊躇することも理解できる。
そして、岳側もやっているサッカーの質も含めて、テネリフェにてプレイする必然に疑問を持つのも当然であろう。
岳としては、再び欧州でのプレイを模索するようであるが、Jリーグへの復帰も視野とのこと。
日本へ帰ってくるのであれば、鹿島復帰が有力であるが、「まだ話はない」と言う。
この夏の鹿島帰参はあるのであろうか。
岳の去就に注目である。

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ブレーメン強化担当、昌子? 細かいことは忘れたよ

オッツェ氏「ブレーメンはいい日本人選手がほしい」
[2017年4月23日11時48分]

<94年J得点王オッツェ氏インタビュー3>

 ブンデスリーガの名門・ブレーメンの強化担当を務める、オッツェことフランク・オルデネビッツ氏(52)が、ニッカンスポーツコムの単独取材に応じた。3回目の今回は、鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源(24)を今夏の補強候補にリストアップするなど、熱視線を送る日本人選手について語った。

 -Jリーグで注目している選手は?

 オルデネビッツ氏 います。Jリーグで活躍する選手の2、3人がリストに上がっています。特別、年齢にこだわりはないですが、若い選手を取って、ブレーメンで成長させるのもありだと思うし、乗りに乗っている選手を取って即、活躍、貢献してもらうケースもある。次のシーズンに向けて動いている事案だから、成就するかは分からない。獲得の希望はクラブに出しますが、決定権があるのは私ではありません。

 -欧州の移籍市場は、各国リーグのビッグネームから移籍が決まっていき、序列が低い日本人選手の移籍も左右されてしまう

 オルデネビッツ氏 欧州の選手がリストの上にいるわけではなくて、要はいい選手か、悪い選手かが問題。今は(インターネットなどで)世界中の選手を見ることが出来る。私はJリーグでもプレーした経験から、日本に知っている人もたくさんいて、情報をもらうこともある。05年にブレーメンのスカウトに就任した時から、かなり集中的に日本人選手のスカウティングをするようになり、今も何人もの選手を見ていますよ。

 -3月4日に湘南ベルマーレとの共同育成プロジェクトを発表した会見で、セビリアからセレッソ大阪に復帰したMF清武弘嗣の獲得に失敗したと明かした。日本人MFを取りたい?

 オルデネビッツ氏 決してMFに限っているわけじゃない。いい日本人選手を、ほっしているのは事実。ポジションにかかわらず、ほしい。

 -ポジション…もっと具体的に言うと、昌子は?

 オルデネビッツ氏 昌子? 細かいことは忘れたよ(笑い)やはり、日本人はブンデスリーガに合うと思っています。既にたくさんの日本人が活躍しているので、続いてドイツやブレーメンに来ることをイメージしやすいという部分で、他の欧州主要リーグより優位性があると思います。日本人選手に来てもらえれば、早くなじんで、チームに貢献し、活躍してくれると見ています。

 -日本人FWが欧州のクラブに移籍しても、サイドで起用されることが多く良さを出し切れなかった。大迫勇也はケルン3季目で、ようやくトップのポジションで起用されている。日本人FWの評価は変わったか

 オルデネビッツ氏 現代サッカーでは、プレーシステムとして1トップを採用することが多く、FWが1トップになり切れるか難しいところがある。バイエルンのレバンドフスキくらいのレベルになれば、そこしかないとなってしまうけれど、1トップ以外なら2列目、1列目と2列目の間などになってしまうかも知れない。FWのポジションが1つしかないなら、そこに座るのは(国籍に限らず)難しいところです。

 -ヘルタで原口元気が活躍している

 オルデネビッツ氏 トップでもサイドでもフレキシブルに出来る点で、ヘルタで生きていると思う。1人の選手がセンターバックとサイドバック、もしくは守備的MFなど幾つかのポジションがこなせることは重要で、非常にいいことだとされる時代。そういう要素を持ち合わせている原口は、もともといい選手だと思っていましたよ。

 -アーセナルからシュツットガルトにレンタル移籍したFW浅野拓磨については

 オルデネビッツ氏 知っています。今、2部でプレーしているけれど、たくさんのゴールを見せてもらいたいし、学んだことをサッカー人生に生かしてもらえたらいいなと。少しレベルが抑えめのリーグでやることで、上に上がれるチャンス、きっかけを得ることもあると思う。浅野は、そこに当てはまって、上に行ってほしいね。

 オッツェ氏は、J2湘南ベルマーレらと小学生年代の育成を行う、共同プロジェクトを立ち上げる契約を結び、神奈川で7月1日に開校する、日独フットボールアカデミー神奈川校の校長に就任する。昌子をはじめとしたJリーガーのブンデスリーガ挑戦、そして日本の育成年代をブレーメンで強化したいという同氏の決意は固い。【村上幸将】


源のことは忘れたと語ったブレーメンの強化担当・フランク・オルデネビッツである。
笑い話のように語っておるが、リストアップした段階で彼の仕事は終わったと言うことであろう。
4月に視察に来るのは別の担当者なのか、それとも視察に値せぬ選手と判断されたのか、少々気になる。
とはいえ、ブレーメンの興味は薄くなったのではなかろうか。
今は鹿島に集中するのだ。
海外からの雑音を封じ、源が躍動することを楽しみにしておる。

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ジュビロ戦コメント・報道

2017明治安田生命J1リーグ 第8節


鹿島アントラーズ:石井 正忠
18,000人以上の方が応援に来てくれたなか、ホームゲームで勝てていなかったので、どうにか一緒に喜びたかったが、それができずに非常に残念。前半、後半でこちらも相手も、かなり状況が変わる試合になってしまった。川又選手の高さや中村選手のポジショニングはしっかり警戒しなくてはいけなかったのに、対応が遅れたことにより失点してしまった。追いつくために後半はメンバーを代えた。相手の背後を突くという狙いはうまくいったが、得点に結びつけることができなかった。結果的に3-0となってしまい、非常に残念だ。

Q. 日本人選手だけのスタメンを選んだ意図と、後半から2人のブラジル人選手を入れた理由は?

A. ホームで勝てていないなか、前節、アウェイの仙台戦でいい戦いができた。それをもう一度ホームにつなげていこうという意図で、選手を選んだ。サイドハーフの中村選手がケガのため出場できなかったので、安部選手の能力に期待した。そこはなかなかうまくいかなかった。前半2点を取られてしまったので、逆転するために後半からレオ シルバとペドロ ジュニオールを入れる形になった。



【昌子 源】
完敗。それ以外はない。やるべきサッカーを思い出してやっていくしかない。申し訳ない。サポーターの応援は届いている。特にセットプレーで皆さんが跳んでいる姿は目に入っている。試合後のブーイングも当たり前だと思う。

【土居 聖真】
ホームで勝てなくて申し訳ない。たくさんのサポーターの皆さんが来てくれたのに、得点を取れずに負けてしまったのは前線の選手として責任を感じている。

【西 大伍】
先制され、2点目も良い時間に取られた。ゴールは相手に勢いを与えてしまう。試合が難しくなってしまった。オフサイドが多く、相手のやり方に対応できなかった。ホームで勝てていないことは理解できている。決めるべきところで点が入っていればという試合。

【曽ケ端 準】
ホームだったし、不甲斐ない。1失点目はギャップを突かれてサイドへ展開された。実際に失点しているわけで、マークをうまく動かすことができれば良かった。連戦なので、一つひとつ準備していくしかない。

【永木 亮太】
立ち上がりを意識して試合に入ったけど、球際や切り替えの部分が緩かった。仙台戦のような戦い方を続けないといけない。

磐田戦


本日行われたJ1 第8節 磐田戦は0-3で負けを喫しました。

第8節
2017年4月22日(土)15:03KO カシマ

[ 石井 正忠監督 ]
まずは今日もホームゲームに18,000人以上の方が応援に来てくれた中、ホームゲームで少し勝っていなかったので、どうにかこのホームゲームでそういう人たちと一緒に喜ぼうと思っていたんですけど、それができなくて非常に残念です。前半と後半で、うちもジュビロさんもかなり変わった形になりました。そういう試合になってしまいましたけど、前半にしっかり警戒しなければいけなかったジュビロさんの攻撃、川又(堅碁)選手の高さであったり、中村 俊輔選手のポジショニングだったり、ケアしなければいけなかった部分で失点してしまいました。そこを追い付くために後半はメンバーを代えて、いつも自分たちが狙っている相手の背後を狙うというのを徹底的に修正して、それはうまくいったと思うんですけど、得点に結び付かずに非常に残念です。結果的に0-3という形になってしまいましたけども、非常に残念に思います。

--外国籍選手なしの先発メンバーを出した理由と、後半に投入した理由を教えて下さい。
まずは、一番最初に言いましたけど、ホームでなかなか勝てていないと。そこでこの前の仙台戦はアウェイでしたけど良い戦いができて、それをもう一度ホームゲームでもつなげていこうという思いで先発メンバーを選びました。サイドハーフの安部(裕葵)選手に関しては、中村 充孝がケガのため出られなかったので、彼の能力を加えて試合にプラスになるんじゃないかと思って起用したんですけど、なかなかうまくいきませんでした。あとは、2点を取られてしまったので、そこを逆転するためにレオ(シルバ)とペドロ(ジュニオール)を入れる形にしました。

第8節
2017年4月22日(土)15:03KO カシマ

[ 西 大伍 ]
先制点と2点目も良い時間帯で取られてしまった。点が入ると相手に勢いを与えてしまう。試合が難しくなってしまった。後半は攻めたけれど、仙台戦もそうですけれど、点を入れたチームは少しずつ引く。ああいう流れになるのは普通のことだと思う。

[ 土居 聖真 ]
自分が安部(裕葵)ちゃんと入れ替わるのもありかなと思ったけれど、修正できなかった。試合の流れを読むことを磨かないといけない。今日はスロースタートで入ったわけじゃない。仙台戦のように前からしっかり行くところから始めると言っていたし、それを心掛けていた。はまっているのか、はまってないのか分からないうちに失点してしまった。あとは前半はシュートが少なかった。後半は相当チャンスが多かったけれど、あれをベースにしないといけない。あれだけ打っても僕らは入らない。倍以上打たないといけない。

敵地で躍動した名波ジュビロ。役者揃い踏みで鹿島を撃破
前節の仙台戦を4-1で快勝した鹿島は、左サイドハーフを中村 充孝から安部 裕葵に代えて試合をスタートさせる。高卒ルーキーの安部はこれが初先発。10分までに二度のシュートチャンスを迎えるなど果敢にゴールを狙っていく。

しかし、先に得点を奪ったのはアウェイの磐田。15分、右サイドから中村 俊輔がドリブルで持ち上がりDFを引き付けると、空いたスペースを櫻内 渚が攻め上がる。フリーでパスを受けた櫻内がクロスを上げると、中央で待っていた川又 堅碁が高い打点のヘディングシュートを合わせて、磐田が先に試合を動かす。

その後、GKのカミンスキーが西 大伍との接触で左腕を負傷し、八田 直樹と交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われるが、磐田のペースは変わらない。

21分、鹿島をゴール前に押し込むと、こぼれ球に中村 俊輔が反応しペナルティエリア外から思い切って左足を振り抜く。すると、強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、磐田が追加点を奪う。

得点を狙う鹿島だが選手の動きは重く、さらに思い切ってラインを上げてくる磐田の守備はコンパクトな陣形を崩さない。攻め手を見つけられないまま45分が過ぎてしまった。

後半、同点を狙う鹿島は小笠原 満男と安部を下げて、レオ シルバとペドロ ジュニオールを投入する。中央からの攻撃でボールを失いカウンターを受けることが多かったため、石井 正忠監督は「サイドからの攻撃をもう一度徹底すること」と指示を出して、選手をピッチに送り出した。

すると、後半開始から怒濤の攻撃を見せる。2点をリードしていた磐田の名波 浩監督も「1点返されるとひっくり返される」と、鹿島が攻勢を強めることを予測しつつ、集中力を持って後半も戦うことを選手たちに呼び掛け手綱を引き締めた。しかし、「さすがに45分の中で40分くらい握られるとは思っていなかった」と、相手の予想以上の攻撃に驚きを見せる。だが、前半途中から出場していた八田が奮闘。ペドロ ジュニオールや金崎 夢生が決定的なチャンスを迎えるも、鋭い飛び出しでゴールを守り、後半15本のシュートを浴びながら鹿島に得点を許さない。

すると、79分にワンチャンスから追加点を奪う。川又が体を張って収めたロングボールがこぼれたところに川辺 駿がすばやく予測して収めると、曽ヶ端 準の頭上を鋭く射抜くミドルシュートを突き刺し、ダメ押しの3点目を奪い、試合を決定づけた。

現役時代から、鹿島とは数々の名勝負を繰り広げてきた名波監督は「現役の時からこのスタジアムで勝つことを常に目標にしていたので、監督になっても勝てて良かった」とうれしそうな表情を浮かべていた。

鹿島は5勝3敗と足踏み。特にホームでは4試合を終えて1勝3敗。しかも1得点しか奪えておらず、選手たちは苦々しい表情でスタジアムをあとにしていた。

[ 文:田中 滋 ]

【J1採点&寸評】鹿島 0-3 磐田|王者を粉砕した磐田は3選手が「7」。MOMは2得点に絡んだ背番号10
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年04月22日


鹿島――ルーキー安部のリーグ初先発は、ほろ苦い内容に。


【警告】鹿島=金崎(29分)、植田(56分) 磐田=川又(82分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中村俊輔(磐田)


[J1リーグ第8節]鹿島 0-3 磐田/4月22日/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 4.5
 バイタルエリアとゴール前での厳しさが足りず、あっさりと2点を献上。P・ジュニオール、L・シルバを頭から投入した後半に猛攻を見せるも、著しく決定力を欠いてゴールを奪えず。79分にも3点目を決められるなど、最後まで不甲斐ない出来だった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5
川又のヘッドはノーチャンス。中村のミドルや川辺の一撃には懸命に反応したが、防げなかった。

DF
22 西 大伍 5
川又との競り合いに負けて、失点を許す。守備面よりも攻撃面で存在感を放ったが、脅威を与えるには至らなかった。

5 植田直通 5.5
的確なポジショニングでクロスを撥ね返し、空中戦でも強さを発揮したが……。磐田の決定力の高さの前に、悔しさが残る結果に。

3 昌子 源 5
川又との肉弾戦でやや苦戦。若い小川との勝負でも格の違いを見せられず。得意のフィードも味方と呼吸が合わなかった。最終ラインの要として、求められる仕事ができなかった。

16 山本脩斗 5.5
周囲のバランスをよく見ながら、高い位置を取って攻撃をサポート。ただし、ボールホルダーに食いつきすぎて、隙を与えた面も。

MF
6 永木亮太 5.5
幅広く動き回りながら攻守をつなぐ。ただ、縦に入れるパスにミスが散見。65分のミドルは吹かしてしまい、86分の際どい一撃はGKに防がれた。

40 小笠原満男 5.5(HT OUT)
テンポ良く左右に捌いて組み立てたが、運動量が足りなかった印象。前半終了間際、中村俊とのマッチアップは見応えあり。奪い切れなかったが、抜かせなかった。

25 遠藤 康 5.5(88分OUT)
何度もダイアゴナルの動きでゴール前に侵入し、ゴールを狙ったが、磐田の堅守を崩せず。アーリークロスを放り込むなど、多彩なアプローチを見せるも奏功せず。

30 安部裕葵 5(HT OUT)
左MFでリーグ初スタメン。アグレッシブにプレーに絡み、攻撃を活性化しようとしたが、期待された決定的な仕事は果たせないまま、前半だけで終わった。

鹿島――無得点に終わった2トップは厳しく評価。


効率の良いプレーで攻撃陣をリードした金崎だったが、磐田の堅守に阻まれた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

FW
33 金崎夢生 5
シンプルなダイレクトプレーで近くにいる選手を前向きにさせる。サイドに開いてチャンスメイクもこなしたが、ゴールは遠かった。

8 土居聖真 5
スペースに顔を出してパスを引き出し、リズムをもたらすプレーは悪くなかった。後半はスタートから左MFでプレーし、シュート4本も決め切る力が足りなかった。

交代出場
MF
4 レオ・シルバ 5.5(HT IN)
小笠原に代わり、ボランチで後半からピッチに。持ち前の推進力で後半の猛攻を下支えしたが、勝利には導けずに終わる。

FW
7 ペドロ・ジュニオール 5(HT IN)
後半から出場し、金崎と2トップを形成。多くのチャンスに絡んだが、ノーゴール。63分のGKとの1対1は決めるべきだった。

FW
9 鈴木優磨 -(88分IN)
右MFで出場したが、高い位置で勝負。何度か相手ゴール前で仕事をしたものの、思うようなボールが届かず、シュートゼロで終わる。

監督
石井正忠 5
前半は我慢の展開。後半は助っ人ふたりを投入して攻撃の強度を上げたが、仕留め切れず。文字通り、完敗だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

磐田――クリーンシートを達成した3バックは全員「6.5」。

磐田 6.5
 チャンスを確実にモノにし、前半だけで2点のリードを奪う。後半は押し込まれる時間帯が続くも、粘り強く守り、ダメ押しの3点目をゲット。王者相手に、見事な完封勝利を収めた。

【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6(20分OUT)
先制した直後のプレーで、相手との接触で左腕を負傷して無念の途中交代。

DF
3 大井健太郎 6.5
森下、高橋と組む3バックは鉄壁の頑丈さ。自身は常に身体を張り続け、鹿島のエース金崎に仕事をさせなかった。

35 森下 俊 6.5
随所で気合の入ったディフェンスを披露。2列目から何度もエリア内に入ってくる相手に対しても、落ち着いて対処した。

41 高橋祥平 6.5
身体を投げ出してシュートやクロスをブロック。9分のセットプレーのチャンスではヘッドで狙うも決まらなかったが、フィードやサイドチェンジで魅せた。

MF
5 櫻内 渚 6.5
中との絡みもスムーズに、右サイドから仕掛ける。川又の先制点のアシストに見られるように、質の高いクロスを供給。ディフェンスも精力的にこなした。

23 山本康裕 7
ムサエフ欠場を受け、ボランチで久々の先発出場。飛び出してくる相手をしっかり監視し、空いたスペースを素早く埋めて、ミドルゾーンの守備力を高める。鋭い読みでインターセプトして、攻撃のスイッチを入れる働きも。終了間際の狙いすましたFKは枠の外に。

40 川辺 駿 6.5
相手が隙を見せれば、ハードなタックルをかます場面も。防戦一方だった後半、ワンチャンスを生かして強烈なミドルを突き刺し、試合を決めた。

13 宮崎智彦 6
古巣相手に健闘。まずは守備を優先させてから、機を見た攻撃参加が効いていた。相手の頭上を越すパスで局面を打開するプレーも。

MAN OF THE MATCH
10 中村俊輔 7(87分OUT)
行くと見せかけて、行かない。逆を取るプレーで相手を手玉にとり、21分には強烈ミドルでネットを揺らす。先制点の場面でも、相手を引きつけてから櫻内に配給。状況によっては最終ラインに入って守備をこなすなど、攻守両面でハイパフォーマンスを見せた。76分の高位置でのFKは壁に阻まれたが、ファウルを誘う身体の使い方はまさに熟練の技だ。

11 松浦拓弥 6
インパクトを放ったとは言えないが、要所でプレーに絡み、高いキープ力で時間を作る。ゴール前で粘り、中村のゴールをお膳立て。劣勢の後半は守備で奮闘を見せた。

磐田――途中出場の八田はMOM級の活躍ぶりを披露。

FW
20 川又堅碁 6.5(90+1分OUT)
櫻内のクロスに頭で完璧に合わせて、流れを呼び込む先制点を叩き込む。持ち前の高さは、守備時のセットプレーでも頼りになった。

交代出場
GK
1 八田直樹 7(20分IN)
前半途中のカミンスキーの負傷により急きょ、ピッチに立つも、セービングは終始安定。63分のP・ジュニオールとの1対1をビッグセーブし、最終ラインの背後のケアも万全だった。

MF
14 松本昌也 -(87分IN)
あまりボールが回ってこなくて、見せ場は作れなかった。ただ攻撃にも守備にも積極的な姿勢を見せ、勝利の確率を高めた。

FW
18 小川航基 -(90+1分IN)
昌子との球際の勝負では一歩も引かず。限られたプレータイムのなか、必死にプレーに絡もうとした。

監督
名波 浩 6.5
カミンスキーの負傷というアクシデントにも慌てずに采配。中央を固めた守備で相手の良さを消し、プラン通りに勝点3を掴んだ。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

鹿島11季ぶり本拠カシマで3失点以上の完封負け
[2017年4月22日20時28分]


先制ゴールを奪われ肩を落とす鹿島イレブン(撮影・小沢裕)


磐田にホームで完封負けを喫しがっくりと引き揚げる鹿島イレブン(撮影・小沢裕)


<明治安田生命J1:鹿島0-3磐田>◇第8節◇22日◇カシマ

 鹿島アントラーズは、06年10月14日のジェフユナイテッド千葉戦(0●4)以来、11季ぶりに本拠カシマスタジアムで3失点以上の完封負けを喫した。

 高卒ルーキーの安部裕葵(ひろき、18)が、左MFでJ1初先発した。同4分にはFW金崎夢生(28)のパスを受けると、ドリブルで積極的に仕掛けて右足でシュート。同9分には金崎の縦パスに抜け出すも、DFのタックルに倒され、得点は奪えなかった。前半のみで交代となり「今日は、早く帰りたい」と悔しい表情を浮かべた。

 安部に代わって後半開始から投入されたFWペドロ・ジュニオール(30)は、再三の好機に決定力を欠いた。同14分、MF遠藤康(29)のスルーパスに抜け出してGKと1対1となるも、右足シュートはゴールわずか左へ。同18分には金崎のグラウンダークロスを右足で合わせたが、GKの好セーブに阻まれた。同19分にも左足でシュートを放つが、DFに当たり、無得点。相手の8本を上回る、19本のシュートも実らず、試合終了。これで今季はホーム4戦で1勝3敗。得点はわずか1点しか奪っていない状況だ。

 ペドロ・ジュニオールと並ぶチーム最多4本のシュートを放ったFW土居聖真(24)は「ホームで全然勝てていないので申し訳ない。ゴールも少なく、前線の選手として責任を感じています」と反省。MF永木亮太(28)も「早い時間帯に失点してしまった。前節の仙台戦よりも、球際のところが緩かった」。前半15分、同21分と、序盤に立て続けに失点した守備面も反省した。

 26日にはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第5戦アウェー蔚山(韓国)が、中3日で行われる。2勝2敗の勝ち点6でE組2位の鹿島にとっては、決勝トーナメント進出に向け、重要な一戦。永木は「ACLも負けられない。勝てば決勝トーナメントに、ぐっと近づく。アウェーで厳しい戦いになるが、勝って帰ってきたい」と懸命に気持ちを切り替えた。【鎌田直秀】

鹿島ルーキー安部が積極プレーも「早く帰りたい…」
[2017年4月23日8時32分 紙面から]


磐田にホームで完封負けを喫しがっくりと引き揚げる鹿島イレブン(撮影・小沢裕)

<明治安田生命J1:鹿島0-3磐田>◇第8節◇22日◇カシマ

 0-4で敗れた06年のジェフユナイテッド千葉戦以来、11季ぶりにカシマで3失点以上での完封負けを喫した。

 J1初先発の鹿島アントラーズ高卒新人MF安部は、積極的にシュートを打つ場面もあったが「早く帰りたい」と悔しそう。FWペドロ・ジュニオールが再三の好機を外すなど計19本のシュートは精度を欠いた。GK曽ケ端は「ホームでふがいない。目の前の試合を勝てるように準備したい」。26日のACLアウェー蔚山戦に気持ちを切り替えた。

鹿島、前半の低調響き磐田に完敗…土居「前半のシュートが少なすぎた」

磐田に敗れ引き揚げる鹿島イレブン=カシマ

 明治安田J1第8節最終日(22日、鹿島0-3磐田、カシマ)鹿島は2失点した前半の低調ぶりが響き、磐田に完敗した。川又のヘディング、中村俊のミドルシュートと警戒していた形から失点。石井監督は「ケアしなければいけなかった部分の対応が遅れた。非常に残念」と肩を落とした。

 ペドロジュニオールらを投入した後半は攻勢を強めたが、引いて守る相手を崩せなかった。土居は「前半のシュートが少なすぎた」と、まずい試合運びを悔やんだ。

鹿島 本拠でまさかの3失点…昌子「完敗です」
明治安田生命J1第8節 鹿島0―3磐田 ( 2017年4月22日 カシマ )


磐田に敗れガックリの鹿島イレブン
Photo By スポニチ


 鹿島がホームで手痛い今季3敗目を喫した。

 前半は完全に劣勢。攻撃の起点となるサイドと2トップ手前の位置でボールを何度も奪われた。ロングボールを起点に攻撃陣が裏に抜けても、ほぼオフサイドトラップに引っかかった。0―2で迎えた後半、石井監督はMF小笠原とプロ初先発のFW安部を下げ、MFレオ・シルバとFWペドロ・ジュニオールを投入。前半の4倍近い15本のシュートを放ったが、決定機をことごとく外した。「磐田の得意なプレーをやらせてしまった。完敗ですね」とDF昌子。本拠で3失点以上して無得点で敗れたのは、06年以来11季ぶりとなった。
[ 2017年4月23日 05:30 ]

3失点 鹿島大敗 鹿島 0-3 磐田

鹿島-磐田 後半4分、鹿島・土居がシュートを放つ=カシマスタジアム、村田知宏撮影

明治安田J1第8節の鹿島は22日、カシマスタジアムで磐田に0-3で大敗した。3失点は今季リーグ戦最多。通算成績は5勝3敗、勝ち点15で順位は4位。 

鹿島は磐田の厚い守りを最後まで崩せなかった。守備も精彩を欠き、磐田に新加入した中村俊輔にミドルシュートを決められるなど3失点。後半開始からペドロジュニオールとレオシルバ、終了間際に鈴木優磨を投入したが、反撃できなかった。


「相手の背後を突くという狙いはうまくいったが、得点に結びつけることができなかった」と語った石井監督である。
高めのDFラインの裏抜け出すシーンは数多く見られ、チャンスはつくった。
しかしながら、シュートが枠に行かずノーゴールに終えたことは無念である。
西が「決めるべきところで点が入っていればという試合」と言うのも納得と言えよう。
とはいえ、これもサッカー。
今は気持ちを切り替え、次なる試合に備えるところ。
決定力はメンタルの影響も大きい。
この試合の記憶を封印して、集中力を高めよ。
蔚山戦での勝利を期待しておる。

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Jリーグ 第8節 ジュビロ磐田戦



撃てども枠に行かず。

安部裕葵、自分が持っていきたいですね

鹿島ルーキー安部が初先発へ 本田圭佑のユース出身
[2017年4月22日4時59分]


ミニゲームを行う鹿島FW安部(中央)(撮影・鎌田直秀)

 鹿島アントラーズの高卒ルーキーFW安部裕葵(18)が、22日の磐田戦で初先発することが確実だ。

 茨城・鹿嶋市内の前日練習で主力組に入り「(先発起用は)驚くこともない。いつも通りに力まずにやる。自分のプレーをみて、喜んだり、興奮したりしてもらえればいい」と話した。

 日本代表FW本田が経営に携わるエスティーログループのジュニアユースチーム「S.T.FC」出身のプロ1号。チームはホーム通算800号に、あと2点と迫るが「自分が持っていきたいですね」と口調も本田風だ。

初先発で決める!鹿島・安部、狙うは「ホーム800号」

J1第5節大宮戦、途中出場でプロデビューを果たしたFW安部。22日の磐田戦では、先発でのホームデビューが濃厚

 鹿島の高卒ルーキーFW安部がメモリアルゴールに意欲を見せた。今季、瀬戸内高(広島)から加入した新人は21日の紅白戦で主力組としてプレー。22日の磐田戦(ホーム)で初先発が濃厚となっている。ホーム通算800得点にあと2点に迫っている鹿島。安部は「(記念弾を決め、おいしいところを)自分が持っていきたい」と不敵に笑った。 (鹿嶋市)

鹿島FW安部がJ1初先発へ 得点ならクラブ最年少1号「いつも通りやる」

鹿島のFW安部
Photo By スポニチ


 鹿島FW安部が磐田戦でJ1初先発する可能性が高まった。過去にJ1初先発の試合で得点を挙げた高卒新人は、クラブでは04年のMF増田と14年のMFカイオの2人だけ。18歳3カ月の安部が決めれば、18歳10カ月の増田を抜いてクラブ最年少となる。

 「驚くことはない。いつも通りやろうと思う」と飄々(ひょうひょう)とした口調で先発への意気込みを語り、残り2点に迫るホーム通算800得点についても、「(記録は)自分が持っていきたい」と力を込めた。
[ 2017年4月22日 05:30 ]

【鹿島】18歳・安部、プロ初先発へ…“本田塾”出身初Jリーガー
2017年4月22日7時0分 スポーツ報知

 鹿島のルーキーFW安部裕葵(18)が磐田戦で左MFとしてプロ初先発することが濃厚になった。21日に行われたセットプレー練習で主力組に入った。「緊張したことがない」と話す通り、石井正忠監督(50)の抜てきに「チームが勝つことが一番。それプラス、自分が得点できればいい」と結果を出す考えだ。

 FW本田圭佑(30)=ACミラン=がプロデュースする「ソルティーロFC」出身として、初めてJリーガーになった選手。本田と同じように物おじしない性格で「自分の持ち味を出していければ」と意気込んだ。瀬戸内高(広島)から今季加入し、確かな技術で試合に絡む地位まで上ってきた。石井監督は「思い切ってやってほしい」と期待した。

【今節の顔】 FW 安部裕葵 両足自在、得点へ意欲
20日の紅白戦で負傷した中村の代役に指名されたのは、高卒新人の安部。プロ初先発にも「いつも通り力まずやる」と気負いはない。

対戦相手の磐田・中村俊には小学生の時から憧れていた。


初先発の安部裕葵に紙面を割く各紙である。
助っ人を差し置いて高卒ルーキーがポジションを得るということのインパクトの大きさは並大抵のことではない。
これは大きなニュースである。
そして、本人のコメントも堂に入り、メンタルの強さも感じられる。
これは大抜擢も頷けるというもの。
是非とも活躍し、明日もまた多くの紙面を勝ち取って欲しい。
裕葵の活躍を拝みにスタジアムに向かう。
期待しておる。

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チームの雰囲気は今季最高と言ってもいい

【鹿島vs磐田プレビュー】鹿島は前節後に連休をとり心身リフレッシュ…磐田は松浦拓弥が川又堅碁や中村俊輔との連係向上
■鹿島アントラーズ 仙台戦を4-1で快勝し、公式戦の連敗を2でストップ

【プラス材料】
 アウェイの仙台戦を4-1で快勝し、公式戦の連敗を2でストップした鹿島はホームで磐田戦を迎える。仙台戦では昨季、リーグチャンピオンシップ、天皇杯を制したメンバーに戻したが、今節もペドロ・ジュニオール、レオ・シルバをベンチに置いて試合をスタートさせるようだ。

 勝手知ったるメンバーだけに、ボールの奪う位置が高くなり、ゴール前の質も向上するといった効果が見られた。負傷していた鈴木優磨も全体練習に合流し、ベンチ入りする見込み。さらに、石井正忠監督は負傷の中村充孝に代わって、ルーキーの安部裕葵を左2列目で抜てきする考えを持っている。順位を気にする時期ではないが、首位浦和に離されないためにもホームできっちりと勝ち点3を奪いにいく。
 
【マイナス材料】
 現時点でマイナス材料は見当たらない。仙台戦後は、選手会の遠藤康副会長が石井正忠監督に連休を提案し、受け入れられた。この連休で、ACLとの連戦による疲労を回復するとともに、心もリフレッシュできたと言う選手が多い。

 今季は攻めあぐねる展開でストレスや緊張感の高い試合が多かったが、仙台戦は4得点で快勝した。チームの雰囲気は今季最高と言ってもいい。ペドロ・ジュニオール、レオ・シルバと言った大物助っ人をベンチに置くというのは何ともぜいたくだが、次の試合を勝つための決断で、仙台戦を考えると自然な流れだと言える。エース金崎夢生、ペドロ・ジュニオールのFW陣にもゴールが生まれ、勢いを持って磐田戦に臨むことができる。

文:totoONE編集部

■ジュビロ磐田 途中出場で流れを変えるアダイウトン

【プラス材料】
 磐田は前節鳥栖戦で劇的な逆転勝利を飾った。今季初めて採用した3バックが機能し、全体が連動したプレスで相手に攻撃の形を作らせず、2-1で勝利した。被シュートはわずか4本。鹿島戦も同じ布陣で挑む見通しで、良い流れを持ち込みたい。

 鳥栖戦で逆転への道筋をつけたのは途中出場のアダイウトン。今季初ゴールとなる同点弾に加え、決勝点の起点となるクロスも上げた。開幕から不調が続き、清水戦から3試合連続で先発を外れた快足アタッカーが得点したのは大きな収穫だ。今節も途中出場が濃厚。粘り強い守りで均衡した展開に持ち込めば、切り札として期待ができる。先発起用4試合目となりそうな松浦拓弥にも注目だろう。川又堅碁や中村俊輔との連係も向上している。直近で鹿島に勝った2012年5月に得点して3-0の勝利に貢献した相性の良さも発揮したい。

【マイナス材料】
 鹿島との過去対戦成績は15勝10分け35敗と大きく負け越し。カシマスタジアムも苦手な地で、2010年11月以来白星がない。

 今季は7試合7失点と安定した守備は光るが、セットプレー関連で3失点。鳥栖戦の唯一の失点もCKからだった。高くて強い選手が揃う鹿島にはさらに警戒が必要だ。0-3で敗れた昨季の敵地戦も全てがセットプレーからだった。集中力を切らさず、戦い抜けるかがポイントとなりそうだ。

 鹿島の強力な攻撃陣で最も怖いのが、今季神戸から鹿島に加入したペドロ・ジュニオールだ。神戸時代の彼には昨季、公式戦3試合で4失点を献上した。さらに、前節の仙台戦で移籍後初得点を決めて勢いに乗る。天敵を抑えなくては、昨季王者から勝機は見いだせない。

文:totoONE編集部


「マイナス材料は見当たらない」と言い切るサッカーキングのプレビューである。
これは逆に怖い。
大物助っ人をベンチに置き、オール日本人で連携の高い布陣で挑む鹿島を高く評価しすぎているのではなかろうか。
前節の前半の出来もそれに拍車を掛けておる。
とはいえ、今季はホームにてリーグ戦わずか1勝と、未だ、地の利を得ているとは言えぬ。
ここは少々マイナスポイントではなかろうか。
カシマスタジアムにて大いなる勝利をしてこそと思うところ。
多くの民の声援を背に躍動して欲しい。
また、前節の仙台戦後に2連休となったが、それは選手会長のヤスの提案だったとのこと。
ヤス選手会長の粋な計らいと言えよう。
身体以上に心がリフレッシュされたのではなかろうか。
このジュビロ戦よりまた過密日程となる。
心身共に回復した状態で乗り切っていきたい。
楽しみである。

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安部裕葵、力まずいつも通り、チームのためにプレイしたい

J1鹿島、新人FW・安部の初先発が濃厚

J1第5節大宮戦、途中出場でプロデビューを果たしたFW安部。22日の磐田戦では、先発でのホームデビューが濃厚

 J1鹿島は、ホーム磐田戦(22日)に向けて21日、約2時間かけて調整。今季、瀬戸内高(広島)から加入した新人FW安部裕葵(18)が紅白戦の主力組でプレーした。カシマスタジアムでの初先発が濃厚となり「力まずいつも通り、チームのためにプレーしたい」と話した。

 安部は第5節アウェー大宮戦(1日◯1-0)で、後半途中からピッチに立ちプロデビュー。磐田戦では先発出場で、その雄姿をホームサポーターに見せる。


ジュビロ戦に向けた前日練習にて主力組に入った安部裕葵である。
先発起用の可能性が高まった。
高卒ルーキーながら、緊張とかまったくしないタイプと公言するだけあり、不敵な面構えをしておる。
堂々としたプレイをし、初ゴールと行きたいところ。
裕葵の活躍を期待しておる。

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安部裕葵、先発起用か

【J1展望】鹿島×磐田|ホーム通算800ゴールを決めるのは鈴木? 土居?
サッカーダイジェスト編集部
2017年04月21日


鹿島――再び、FW起用の土居が攻撃を活性化する。


故障者/鹿島=中村 磐田=藤川
出場停止/鹿島=なし 磐田=なし


J1リーグ 第8節
鹿島アントラーズ-ジュビロ磐田
4月22日(土)/15:00/県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
今季成績(7節終了時):2位 勝点15 5勝0分2敗 10得点・5失点

【最新チーム事情】
●前節の仙台戦後、連休を設けて選手たちは心身ともにリフレッシュ。
●ホーム通算800ゴールまであと「2」。負傷明けの鈴木は「俺が取る」と意欲を燃やしている。
●「(序盤は)うまくいかなかったこともあったけど」という永木が復調の気配。「仙台戦で良い基準ができた。体のキレも良くなってきている」。

【担当記者の視点】
 今季は左MFを主戦場にしていた土居が、前節の仙台戦に続き、この磐田戦でも2トップで起用される見込みだ。

 スペースに顔を出し、パスを受けて前に仕掛けるプレーに定評のある背番号8が、いかに攻撃に勢いをもたらすことができるか。金崎との相性も良く、ふたりの息の合った崩しで多くのゴールチャンスを築きたい。

 その土居が抜けた左MFには、安部が収まりそうだ。これがリーグ初スタメンとなるルーキーの奮闘にも注目だ。

磐田――鳥栖戦の大逆転勝利で、「自信を持って王者に挑める」と勢いづく。

ジュビロ磐田
今季成績(7節終了時):10位 勝点7 3勝1分3敗 8得点・7失点

【最新チーム事情】
●7節の鳥栖戦で、リーグ10か月ぶりとなるヤマハスタジアムでの勝利を飾る。
●試合前々日の木曜日に鹿島入り。万全のコンディションで連勝を目指す。
●小川航がU-20代表候補合宿の千葉戦で2得点。リーグ戦初ゴールなるか?

【担当記者の視点】
 前節の鳥栖戦での88分に先制された後の逆転勝利。アダイウトン、ムサエフの今季初ゴールで、「自信を持って王者に挑める」(アダイウトン)と勢いづく。

 その鳥栖戦で今季初めて採用された3バックだが、名波監督によると「鹿島戦からの予定だったが前倒しした」とのこと。3-4-2-1が上位陣にも通用するのか。鹿島戦で真価が問われる。

 古巣と対戦する宮崎は、主導権争いのキーマンとなりそう。「少しでも隙を見せたらやられる。雰囲気に飲まれず、後手に回らないこと。自分が下がり過ぎず、相手を引かせるくらいの気持ちで駆け引きもしていきたい」と抱負を語っていた。


安部裕葵をスタメン予想するサッカーダイジェストのプレビューである。
前節・仙台戦ではアツがフル出場で務めた左ハーフをこの高卒ルーキーが担う様子。
昨日の紅白戦にてレギュラー組であったアツは、この紅白戦にて足を痛めた模様。
そこで、裕葵が大抜擢されることとなった。
このチャンスを活かすかどうかは裕葵にとって大きいであろう。
ボールを引き出す動きは既に大宮戦・ブリスベン・ロアー戦にて実証済み。
そこからフィニッシュに繋げるプレイが求められる。
ピッチに立てば新人もベテランもない。
結果を出してスターダムにのし上がるのだ。
安部裕葵の活躍を信じてスタジアムに向かう。
期待しておる。

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鹿島×磐田の名勝負数え歌再び

鹿島×磐田の名勝負数え歌再び!
2017/4/21 15:30配信


小笠原満男(鹿島アントラーズ) (C)J.LEAGUE PHOTOS

鹿島アントラーズ×ジュビロ磐田が黄金カードだったと言っても、最近のファンはピンとこないだろう。無理もない。磐田がリーグ戦優勝戦線を賑わせていたのは、00年代前半まで。リーグ戦制覇を鹿島と磐田が独占していたのは、1996年から2002年にかけての話である。リーグ戦の直接対決では28勝7分11敗と鹿島がリード。過去10試合のリーグ戦での対戦成績を見ても、鹿島の6勝2分2敗。公式戦直近7試合で磐田は勝ちなしである。

それでも、長年のファンにとっては、鹿島×磐田は特別な響きを持つ。磐田に中村俊輔がやって来て、新たな可能性を示しているのだから、なおさらだ。

磐田はここまで3勝1分3敗と一進一退の状況が続く。ピンポイントの左足のキックを見せ付ける中村だが、まだ4-2-3-1のトップ下か右MF、はたまた3-4-2-1の2シャドーの一角か、適正ポジションは見つかってはいない。エース候補の川又堅碁と高速ウイングのアダイウトンもここまで1得点とコンスタントな活躍には至っていない。ただ、前節・サガン鳥栖戦での逆転勝利はポジティブな要素だ。今季ホーム初勝利となる劇的逆転劇に「45歳にもなって、こんなに感動する日があって幸せ」と喜びを口にした名波浩監督は、「ヤマハで勝つことは大きなミッションだった。新しい我々のスタイルも多少見せられたと思うので、今後に期待してほしい」と手応えを語った。

ホームで迎え撃つ鹿島は、5勝2敗で首位・浦和レッズに勝点1差の2位と好位置につける。『ACL』との連戦を睨み、先発6人を代えて臨んだ第6節・セレッソ大阪戦では、相手の守備を崩し切れず0-1の敗戦を喫した。4日後の『ACL』ブリスベンアロー戦でもらしくない展開で1-2で白星を献上した。嫌な流れになりかけた前節・ベガルタ仙台戦では、MF小笠原満男とGK曽ヶ端準がJ1通算500試合出場を達成。メモリアルゲームの主役のふたりが存在感を発揮して、4-1の完勝を収めたのだ。試合後、石井正忠監督は鹿島イズムを体現するベテランふたりについて「小笠原選手と曽ヶ端選手、ピッチ内に指揮官がふたりいる。本当にそういう存在だと思う。それがうちの強み」と賞賛した。


「長年のファンにとっては、鹿島×磐田は特別な響きを持つ」と記すチケットぴあのプレビューである。
やはり、20世紀末から21世紀初頭の黄金カードは心をときめかせる。
三連覇以降にファンになった鹿島サポにとっては、今ひとつピンと来ないやもしれぬ。
しかしながら、一時代を築いたこの二つのクラブの対決の歴史を知らずにおくのは勿体ない話である。
名勝負の数々を紐解いて欲しいところ。
過去のことはともかくとして、現在の対戦も熱いものとなる。
特別な思いを馳せスタジアムに向かう。
重要な一戦である。

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鹿島対磐田は「日本のダービーマッチ

鹿島対磐田は「日本のダービーマッチ」…両監督が試合への想いを語る

鹿島・石井正忠監督と磐田・名波浩監督(C)Getty Images for DAZN
(C)Getty Images for DAZN


2017/04/21 14:57:29

鹿島アントラーズの石井正忠監督とジュビロ磐田の名波浩監督が、それぞれDAZN『J1プレビューショー:ROUND 8』内のインタビューに応じ、4月22日に行われる鹿島対磐田への意気込みなどを語った。

明治安田生命J1リーグ第8節が22日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、鹿島アントラーズとジュビロ磐田が対戦する。鹿島の石井正忠監督と磐田の名波浩監督が、DAZN『J1プレビューショー:ROUND 8』内のインタビューに応じ、ライバルとの対戦に向けた意気込みなどを語った。

1996年から2002年に掛けてJリーグ王者を争った両チーム。「日本のダービーマッチと位置付けていた。日本のトップレベルのサッカーを見せよう」と考えていたと話す石井監督。名波監督は「一戦ごとに色々な思い出がある。鹿島は強いなという印象を持ち続けている」と当時を振り返る。

石井監督と名波監督はともに順天堂大学出身。石井監督は「大学時代から注目していました。世界に通用するレフティ」と現役時代の名波監督を評価。対する名波監督は、石井監督の現役時代の印象を聞かれ、「(ジーコのような)ビッグネームの間に入って、良い意味で中間管理職の役割をこなしていた」と答えた。

また、監督としてのお互いの印象について、石井監督は「ボランチの川辺駿が守備的ではなく、攻撃にも顔を出してつなぎ役になっている」と、川辺のボランチ起用に名波監督らしさを感じていると言う。一方、名波監督は「(レギュラークラスの選手が多くいるため)メンバーのやりくりが大変だろうな。タッチの少ない中で変化を生み出せる攻撃陣と、リスク管理をする守備陣。全体的なバランスが良い」と称賛する。

試合に向けては「Jリーグのチャンピオンにもなり、周りの見る目も違ってきているので、勝たないといけない」と必勝を誓う石井監督。対する名波監督は、「まだ肩を並べられていないが、憧れであり、越えなければいけないクラブ」だと、同じく勝利への意欲を示した。


鹿島vsジュビロという、かつては日本のトップオブトップを争った2雄の対戦を控えてコメント発する両チームの監督である。
ジュビロの名波監督は、「まだ肩を並べられていないが、憧れであり、越えなければいけないクラブ」と言い、鹿島へのリスペクトが強い。
2強時代のレギュラー選手として対戦した肌の感覚があるからかもしれぬ。
そして、石井監督の現役時代を“中間管理職”と評する。
これは面白い見解と言えよう。
強烈な個性の間に入って揉まれた経験が、今の名采配に繋がっておるのであろう。
その石井監督は、「日本のダービーマッチと位置付けていた。日本のトップレベルのサッカーを見せよう」とこの対戦を盛り上げる。
そして、「Jリーグのチャンピオンにもなり、周りの見る目も違ってきているので、勝たないといけない」と必勝を誓う。
この“ライバル”をホームで倒したい。
楽しみな一戦である。

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鹿島、2016年度決算

2016年度 決算概要について
2017年04月21日(金)

株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーは、本日4月21日(金)、第26期定時株主総会を開催いたしましたので、下記の通りお知らせします。

2016年度クラブ収支状況
(単位:百万円)
2016年度
営業収入 広告料収入 1,958
入場料収入 869
Jリーグ配分金 232
アカデミー関連収入 267
その他 2,256
計 5,582
営業費用 チーム人件費 1,929
試合関連経費 372
トップチーム運営経費 444
アカデミー運営経費 149
販売費及び一般管理費 1,931
計 4,825
営業利益 757
営業外収益 43
営業外費用 5
経常利益 795
特別損益 0
税引前当期利益 795
法人税等 185
当期純利益 610


2016年度の決算を公表した株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーである。
純利益6億1千万円は大きな結果と言えよう。
CWC準優勝が大きかった。
この費用の入金時期が悪く、無駄なく運用できなかったことは心残りであるが、それもまたクラブ運営の難しさである。
今期もまた多くの賞金を手にし、良い決算を迎えたい。

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安部裕葵、右利きなんですけど真似をして左足でフリーキックを練習した

【鹿島 vs 磐田】 ウォーミングアップコラム:鹿島の俊英・安部裕葵が憧れた選手
2017年4月21日(金)



ボールを持てば小気味よいステップでドリブルを仕掛け、相手の意表を突いたパスをさばき、動き直してリターンパスを受け再び前を向く。それを左右両足を等しく使って行うのだからただ者ではない。鹿島の高卒ルーキー、安部裕葵は見ていておもしろい選手だ。

リーグ戦では3試合ベンチに入り第5節大宮戦で途中出場。わずか16分のパフォーマンスではあったが、ファーストプレーで飛び込んでくる土居聖真の前に柔らかいパスを落とすなど非凡な才能は垣間見せた。

その安部が、特別な思いを持ってジュビロ磐田戦に向かう。

「本当に好きな選手の一人でした。僕は右利きなんですけど真似をして左足でフリーキックを練習した。一緒にピッチの上で対戦してみたい選手の一人です」

小学生の頃に憧れた選手は38歳になってもピッチで活躍を続けている。磐田の10番を付ける中村俊輔。18歳は、年齢差20歳の邂逅を心待ちにしていた。

自ら「緊張とかまったくしないタイプ」と公言するだけあって物怖じする選手ではない。練習後、まだ免許を持っていない安部は中村と同年代の曽ヶ端準を捕まえて「寮まで送って下さい!」とお願いできる選手だ。ただ、短いドライブではあるが車中で話したことは実りあるものだったという。

「人柄というか、どういう人ならあれだけ長くプレーできるのかなと思いました。あの年代までプレーできるということは絶対に共通点がある」

中村俊輔、曽ヶ端準、そして小笠原満男。日本代表の試合を見るようになったとき、ピッチにいたのは彼らだった。同じ時間をピッチの上で過ごせとき、今度はなにを感じるのだろうか。

文:田中滋(鹿島担当)

明治安田生命J1リーグ 第8節
4月22日(土)15:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田


安部裕葵について記すJ’sGOALの田中滋氏である。
明日対戦するジュビロの中村俊輔に憧れておったとのこと。
「本当に好きな選手の一人でした。僕は右利きなんですけど真似をして左足でフリーキックを練習した。一緒にピッチの上で対戦してみたい選手の一人です」と語る。
小学生時代のアイドルが未だに現役であり、対戦できる状況にある。
裕葵としてはピッチに立ちたいであろう。
ここは出場機会を得て欲しいところ。
そして、俊輔以上の輝きを放ち、インパクトを残すのだ。
その裕葵を観た小学生が、いずれ対戦したいと思わせよ。
活躍を楽しみにしておる。

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二十歳を迎えた鹿島育ち・平戸大貴が競争の中で得た課題と収穫

【町田 vs 徳島】 ウォーミングアップコラム:二十歳を迎えた鹿島育ち・平戸大貴が競争の中で得た課題と収穫
2017年4月21日(金)



FC町田ゼルビアは第7節・アビスパ福岡戦(1-0)、第8節・横浜FC戦(1-0)と2連勝中。続出していた負傷者が次々に復帰し、増田繁人と吉田眞紀人も3月末に途中加入している。先発11名はもちろん、リザーブの7枠を巡る争いも一挙に激化した。

平戸太貴(写真)はそんなバトルの渦中にいる。彼は鹿島アントラーズから期限付き移籍で加わり、18日に二十歳の誕生日を迎えたばかりの若手MFだ。今季は8試合のうち6試合でベンチ入りし、開幕・千葉戦、第7節・福岡戦は途中出場を果たしている。ただし活躍、貢献というほどのプレーは見せられていない。

彼は競争に向けた覚悟をこう述べる。「短い時間でも結果を出さないといけないし、そこで結果を出さないと使ってもらえない。いかにしっかり準備をして、チャンスをもらったときに結果を出せるかを考えている」

出番を増やすために必要な部分についてはこう説明する。「まだ攻撃も守備も強さが足りない。特にボールを奪い切る部分、フィジカルコンタクトや、セカンドボールを拾うことなど、守備面で成長できれば、出場するチャンスも増えてくると思う」

ただ技術面は既にチームメイトから一目置かれている。吉濱遼平や吉田眞紀人とともに、平戸が攻撃のクオリティを町田にもたらす存在であることは間違いない。年齢的にも伸び盛りの彼は、チームの中でも間違いなく楽しみな存在だ。

町田の“個”は鹿島に比べれば落ちるのかもしれないが、平戸は先輩たちからしっかり“盗む”材料を見つけている。「ヤザさん(谷澤達也)で言ったら身体の使い方だったり、(重松)健太郎くんで行ったら前に入っていく動きだったり……。攻撃も守備も全部できるようになりたいので、みんなのいいところは全部盗んでいきたい」

4月1日の第6節・FC岐阜戦で、彼はリザーブから外れた。その直後に平戸は相馬直樹監督から声をかけられて、対話する時間を持ったという。彼は「自分の足りない部分や『3ヶ月やってきてどう思っているのか?』みたいなことについて話をした。自分は守備的な部分、強さが課題だと思っていて、相馬さんも同じことを思っていて、そういう部分を言われた。(監督から)言われたことと自分の感じていることが、マッチしていた」と振り返る。

出場のチャンスを求めてJ1王者からJ2クラブに籍を移した彼にとって、なかなか出場機会を得られないことは不本意だろう。しかし平戸は「こっちに来て自分の足りない部分が『これだ』と明確になった」と移籍の“収穫”も口にする。

だからこそ大塚慶輔フィジカルコーチのメニューや、ジムでのトレーニングなどで、彼は鍛錬を積んでいる。まだ彼が町田に加わって3ヶ月程度だが、「フィジカルコンタクトで少しずつ負けなくなっている。走るスピードでもチューブでトレーニングしたりして、前に出ていく力も少しずつ付いてきている」という身体的な成長があった。

ここ数ヶ月に限れば、平戸はユースの同期に後れを取っている。彼はこう口にする。「垣田(裕暉)は金沢で試合に出ているし、マチ(町田浩樹)も(鹿島で)ベンチに入ったり、(U-19)代表に行って活躍したりしている。自分の中で少なからず焦りはあるし、負けたくない気持ちはすごく大きい。でもしっかり自分の現状、課題を突き詰めて、しっかり一つずつクリアしていけば、自ずと成長していける。そこも越えていけると思っている。今のこの毎日を大切にして、少しずつ積み重ねていきたい」

平戸と話をして感心したのが、しっかりと姿勢を正し、相手の目を見て会話をする態度。鹿島アントラーズのアカデミーで、ジュニア時代からそういう振る舞いもしっかり教えられてきたのだという。課題を受け止め、後ろ向きにならずに取り組んでいく発想も含めて平戸から“鹿島育ち”の強みを感じた。彼ならばこの苦しい時間も糧にして、しっかり成長を遂げられるだろう。

文:大島和人(町田担当)

明治安田生命J2リーグ 第9節
4月22日(土)15:00KO 町田
FC町田ゼルビア vs 徳島ヴォルティス


町田の平戸について記すJ’sGOALの大島氏である。
ベンチ枠を争うひとりと紹介する。
平戸自身は「まだ攻撃も守備も強さが足りない。特にボールを奪い切る部分、フィジカルコンタクトや、セカンドボールを拾うことなど、守備面で成長できれば、出場するチャンスも増えてくると思う」と語る。
平戸の課題は「守備的な部分、強さ」、それは平戸本人も相馬監督も認識しておる。
そこを克服し、ポジションを得るのだ。
また、大島氏は平戸のしっかりと姿勢を正し、相手の目を見て会話をする態度を感心する。
鹿島ユースの熊谷監督がきちんと教育した賜物と言えよう。
鹿島育ちは世界に通用する。
平戸大貴、楽しみな逸材である。

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分析担当・小杉光正、探偵のような目が欠かせない

鹿島テクニカルスタッフが明かす、
「スカウティングの仕事とは?」

杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki 佐野美樹●写真 photo by Sano Miki

鹿島アントラーズ・テクニカルスタッフ、小杉光正氏に聞く(前編)

 Jリーグの各チームには、対戦相手を分析する担当者がいる。専門で動く人もいれば、一般的なコーチ業をこなしながら、傍らでその任に就く人もいる。分析とはスカウティング。偵察だ。選手を発見、発掘するスカウトとは違う。

 昨季のJリーグ覇者、鹿島アントラーズは、テクニカルスタッフという位置づけの専任者を置いている。チャンピオンシップを制し、クラブW杯準優勝という快挙を達成した昨季終盤の快進撃の要因として、石井正忠監督が口にしたのが、テクニカルスタッフの功績だった。

 鹿島が専任のポストを設けたのは2007年のJリーグを制し、アジアチャンピオンズリーグに初めて出場することになったタイミングだ。以来、その任に就いている小杉光正氏に話をうかがった。


分析が活かされている? 話し合う鹿島の石井正忠監督(右)と大岩剛コーチ

「取材されるのはありがたいですが、僕の仕事って、いつも陰でコソコソ分析している、いわゆるスパイじゃないですか。スパイなのにこうして取材で表舞台に出るのはどうなのか、と(笑)。鹿島のスタジアムではともかく、鹿島と関係のない2チームが試合をしている現場に、あなたたちの情報を盗みに来ましたよって出かけて行くのも、おかしな話だなと。一応、鹿島は王者なので、他のチームのファンから目の敵にされていやしないかと、スタンドの片隅で、人の目を気にしながらこっそり試合を見ています」

 小杉氏は東京学芸大学大学院出身。同大サッカー部の2学年先輩には、日本代表の現分析担当者、湯浅理平氏がいる。

「2001年のユニバーシアード(北京)に、学生からテクニカルスタッフを出そうということで、当時大学院生だった湯浅さんがチームに帯同することになった。優勝という結果が出たので、『2年後の大会(大邱)も学生スタッフで』となり、その役が僕に回ってきたのです。メンバーには大学の2年後輩にあたる岩政大樹がいました。そこで優勝。2連覇を達成し、次のイズミル大会(トルコ、2005年)は3連覇だ! ということに。そこでまた声をかけてもらい、優勝。3連覇を達成しました。大学院を卒業し、FC琉球でコーチをしているときです。その後、FC刈谷のコーチを経て、鹿島に分析担当として招かれたというわけです」

「当初の希望はプロコーチでしたが、湯浅さんがFC東京に分析担当として呼ばれ、プロの現場に仕事として関わる方法は他にもあると知り得たことが励みになった。大学の同期でプロになった選手がいましたが、彼らは引退してコーチになれば、選手時代の経験を活かすことができる。そうした中で、僕が彼らと競い合おうとすれば何が必要かと考えたとき、分析は自分の武器になるかなと思い、本格的に勉強を始めました。分析のプロになろうと思って、この道に進んだわけではありません。運がよかったというか、やはりユニバーシアードのスタッフに呼んでもらい、結果を出したことが大きかったと思います」

 テクニカルスタッフ。分析のスペシャリスト。どのような瞬間に、この仕事の喜びを感じるのだろうか。

「分析通りに事が運べば、ハマったという充実感を得られますが、それだけではサッカーがつまらなく見えてしまう。思い通りにいくこともあれば、いかないこともある。怒られちゃうかもしれませんが、思い通りにいかないのがサッカーの魅力で、そうした中で勝利の確率を上げるのが、分析担当の仕事の魅力かなと。サッカーは実際に始まってみないとわからない。でも、始まるまでにできるだけ多くの準備をした方が勝利の確率は上がる。そう信じて仕事をしています」

「現場で試合を見る場合は、せっかく会場に来ているんだから、テレビに映らない箇所を見ようとします。気になるシーン、プレーをメモします。それをもう一度後で見直すのですが、チームの傾向はハッキリ出ますね。たとえば、選手が走っていなくてもパスが出るというシーンを見せられると、普段から練習しているプレーなのかな、と」

 昨年のJリーグチャンピオンシップ決勝。浦和に逆転勝ちした第2戦が行なわれたのは12月3日で、クラブW杯の第1戦、対オークランド・シティ(ニュージーランド)は、そのわずか5日後(12月8日)に迫っていた。

「チャンピオンシップを戦うのが精一杯で、クラブW杯の準備はそこから始めました。オークランドは、ホームページに多くの情報を出しているんです。クラブ側から積極的に発信していかないと、アピールする機会が増えないと考えているのでしょう。YouTubeにも映像が多く出ていました。

 2年前のこの大会で広島が対戦していたことも幸いしました。その映像を見て、知り合いにどんなチームだったかを聞いて、監督は当時と同じなので、サッカーの質、やろうとしていることは変わりない。選手もあまり代わっていない。サッカーに大きな変化はないだろうと。情報は集めやすかったです」

 石井監督は大会前、「4試合するつもりで大会に臨む」と述べていた。ということは、分析も目前の試合の勝利を見越して、先々に進んでいる必要があった。

「集められる情報はすべて集めておこうと。1チームの分析が終わったら、次に進むというスタイルで対応していました。トーナメント戦なので、どちらが勝つかわからない状況ですが、その辺りを読みながら」

「とはいえ、次のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)は、映像を見る限りでは強敵。かなりやるのではないかと思いました。代理人が売り出しを図りたいと考えたか、こちらもYouTubeに画像が多数掲載されていて、選手の特集やゴール集が組まれていました。中でも、”南アのクリスティアーノ・ロナウド(カーマ・ビリアッド=ジンバブエ代表)”など、前線にタレントのある選手が揃っていました」

「映像ではものすごいスピードで相手をブッちぎっていますが、DFの対応はどうなのかとよくよく見ると、同じような相手から、同じようなパターンでしか点を取っていないことがわかった。やりたいことをやらせてもらえる環境の中で奪った点なのかなと。いまネットには情報が溢れていますけれど、その取捨選択にはいつも気をつけています。すべて鵜呑みにしない。その辺りの情報をどこまで選手に提示するか、気をつけています」

 2-0で勝利した対マメロディ戦の前半。スコアは0-0ながら、鹿島はシュートなし。やられっぱなしの展開だった。

「相手の監督も、これは楽勝だと思っていたら後半やられた、みたいなコメントをしてましたが、鹿島の選手の対応力は、試合を追うごとに上がっていきました。速いとか、強いとか、巧いとかは、あらかじめ選手に伝えました。でも、それがどれほどなのかについては、実際に対戦した選手でなければわからない部分です。マメロディ戦は、対応できるまで45分かかったことになります」

「相手のエネルギーを鹿島が吸収した。45分耐えて、相手に慣れて、対応できるようになってから、鹿島のゲームが始まったという感じでした」

 続く準決勝の相手は、南米王者のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)。日本から開催国枠で出場したJリーグのチームで準決勝に出場したチームは過去3チーム(浦和、G大阪、広島)あるが、いずれも敗退。まさか鹿島がこの壁を破るとは、想像だにしなかった。しかも3?0というスコアで。

「Jリーグの各チームは、鹿島を分析し、対策を練ってきます。クラブW杯に出場してくるチームは、鹿島のことを考えずに臨んでくる。対鹿島ではなく、自分たちのサッカーをすれば大丈夫だと思って。それがうまくいかなかったときにどう修正するか。しかし、残り時間はもう45分しかない。相手はおそらくそういう状況に陥ったのだと思います」

 アトレティコ・ナシオナル戦。土居聖真の先制PKが決まったのは33分。

「その前からボールをしっかり運べるようになっていました。相手に対応するまでの時間は、マメロディ戦の45分から30分に短縮されました。前線に突出した力を持つ選手がいる相手を、GKを含めたディフェンスラインの組織で抑えることができました」

「それが決勝のレアル・マドリード戦ではさらに短くなり15分になった。45分、30分、15分と、選手の対応力が、試合をこなすうちに上昇していったのです。石井監督も同じ見解でした」

鹿島スカウティング担当は「レアルなら
勝てなくはない」と分析していた

杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki 佐野美樹●写真 photo by Sano Miki

鹿島アントラーズ・テクニカルスタッフ、小杉光正氏に聞く(後編)

 クラブW杯で決勝に進出。レアル・マドリードと対戦した鹿島は、前半9分、ベンゼマに先制ゴールを許した。だが、ほどなくしてベテラン小笠原満男がミドルシュートを放つと、試合は一方的な内容ではなくなっていった。

「この大会で鹿島の選手の対応力が大きくアップした」と、鹿島アントラーズで分析を担当するテクニカルスタッフの小杉光正氏は回想する。


クラブW杯決勝でレアル・マドリードを追い詰めた鹿島アントラーズ

 レアル・マドリードの分析は、準決勝で勝つことを前提に、その前から行なわれていたという。

「30何試合負けなしで乗り込んできたレアル・マドリードでしたが、よくよく見ると、点を取られている試合はそれなりにあって、その失点シーンに目を向けると、意外にも同じような取られ方をしていることが多かった。点は奪われるかもしれないけれど、こちらが点を奪えないことはないかな、と」

 相手がレアル・マドリードではなくバルセロナなら、試合前に決着がついていたと述べたのはバルサファンを公言する石井正忠監督だが、小杉分析担当の見立ても同じだった。

「質が高いうえに、ボール回しを戦術的に行なうバルサの選手から、ボールを奪える気がしませんが、レアル・マドリードには、打ち合わなければ可能性はある。そう思いながら、分析をしていました」

「何試合、何十試合見ても、点を取っている選手は同じ。3トップのうちの2人、クリスティアーノ・ロナウドとベンゼマです。ここをどう抑えるか。というより、チームとしてどのように巧く対応するか。この2人が点を取るための形がどこにあるのかを掘り下げるのが分析の力です」

 決勝戦。鹿島は引かずに、可能な限り前から圧力をかけた。その点について石井監督は、こちらのインタビューの際に次のように胸を張った。

「強い相手にただ引くのではなくて、自分の方から奪いにいく姿が大勢の人に伝わったから、喜んでいただけたのかな、と。それでも打ちに出ていった。そこが嬉しかった。決勝だから強気にいけたこともあります。『相手を引き込むんじゃなくて、自分たちのスタイルを最後まで貫こうよ』と」

 鹿島が15分でレアル・マドリードに対応できたことと、石井監督の攻撃的な姿勢とは深い繋がりがある。

「打たれたシュートに反応するのか。ボールの出どころを抑え、シュートを打たせないことを考えるか。監督がどちらを求めるかで変わってきます。そうした監督の姿勢を全員が理解し、同じ方向に進んでいこうとしているのがいまの鹿島。チームとしてどう戦うか。それがハッキリしていたことが、あのような結果に繋がったのだと思います」

「レアル・マドリードとの決勝戦を含めて、実は分析をしながら、クラブW杯の前に、これは勝てそうもないなと思ったことは一度もなかったのです」

 昨季終盤、鹿島の快進撃は突如始まった。チャンピオンシップ準決勝で川崎フロンターレを下したその直前の試合までは、リーグ戦で4連敗を続けていた。

「サッカーとは、いくつかの小さなグループが集まって組織されたものだと思うのですが、それが少しズレてうまくいかなくなっていたのがJリーグの最後の4連敗。それがチャンピオンシップに向けてチームとして固まってきて、結果が出て、方向性に間違いがないことを確信し、個の対応力が上がり組織として戦うことができるようになった。その結果がクラブW杯準優勝だと思います」

 日本人は、勤勉で真面目で忠実だと言われる。その魅力をピッチの上で具体的によりよいものとして示しているのが現在の鹿島だろう。日本サッカー史上でも類を見ない頭脳的な集団に見える。そして、その一翼を分析担当者は確実に担っている。

「サッカーの分析はバスケットボールなどに比べて遅れているという側面があると思いますが、バスケットは手でボールを扱う球技なので、足で扱うサッカーに比べてミスが少ない。その分だけ計算できますが、サッカーは、ここにパスコースがあるので、通せばいいじゃんと言われても、通らない場合がある。分析できていても、個人の能力が上がらなければ、おそらくパスは繋がらない。バルサはそれを遂行する能力があります。クラブW杯でも、レアル・マドリードとの決勝に関しては、個人の差は相当にありました。でも、鹿島はその差を克服した」

「具体的にいえば、前のグループと後ろのグループの繋ぎ役を務めるボランチのところを分断してしまえば、チームは機能しなくなり、戦力は半減します。クラブW杯ではそこに狙いをつけながら戦いました」

 偶然ではなく、論理的に、知的レベルの高いプレーを披露した鹿島。その陰の功労者、小杉分析担当はそれでも控え目だ。

「僕は選手としては二流、三流。駆け引きだったり、プロ選手の感覚を知りません。その辺りの足りないところを、選手時代に優勝経験のあるコーチから教えてもらったり、手伝ってくれたり、補ってくれたりする。こういうことを知っていたら、ということは多いですね」

 例えば欧州のサッカーを見ていると、プロサッカー選手としての経験がない人が名監督になるケースが目立つ。「名選手名監督にあらず」が、むしろ常識として浸透しているほどだ。分析担当が監督になっても何ら不思議のない世界が広がっている。

「多分、バランスだと思います。経験者ばっかりだとうまくいかないこともあるし。選手経験のない監督の傍らには、選手経験のあるコーチが座っているのだと。その中で僕は、よくも悪くも客観的でいようと思っています。試合に勝っても、よくなかったところのあら探しをしたり(笑)。勝負には厳しくいきたいです。チームを去った後、やっぱりあいつじゃなきゃダメだったなと言われるような存在でありたいなと思います。スパイですが、この職業の価値を高められるような、いい人でありたいものです」

 次戦に向けて聞かれた監督が「自分たちのサッカーをするだけです」と、常套句のようにコメントするのを耳にすることがある。相手に対応しながら、自分たちのサッカーをする。これが今日的サッカーのあるべき姿だと思うが、一方だけを強調されると、破れかぶれの非論理的な思考法に聞こえる。

 小杉氏のような分析担当者が必要不可欠な存在に見える理由だ。小杉氏には、経験のなさを逆手に取ってメリットにしている印象を受けた。プロ経験者に不足しがちな知的な味でもある。勝利しても、よくない箇所を論理的に探そうとする客観的かつ冷静な分析。分析担当者の、探偵のような目が欠かせない時代を迎えていると痛切に感じるのだ。


鹿島のテクニカルスタッフである小杉光正を取材した杉山茂樹氏である。
分析という業務について詳しく語られる。
本来はプロのコーチを目指したというが、様々な要因が重なり鹿島にて分析の業務を行うこととなったとのこと。
CWCの躍進は小杉の素晴らしい手腕があってこそ。
杉山氏は「日本人は、勤勉で真面目で忠実だと言われる。その魅力をピッチの上で具体的によりよいものとして示しているのが現在の鹿島だろう。日本サッカー史上でも類を見ない頭脳的な集団に見える。そして、その一翼を分析担当者は確実に担っている」と小杉を評す。
小杉光正いてこその鹿島の躍進と言い切って良さそうである。
これからもスタッフも含めたクラブの力で勝利を積み重ねたい。
期待しておる。


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セットプレイが鍵になる

鹿島・昌子、俊輔止める!「こっちもセットプレーが鍵になる」
 鹿島のDF昌子とDF植田のセンターバックコンビが20日、ホーム磐田戦(22日)の勝利を誓った。元日本代表MF中村俊のFKを警戒しつつも、昨年9月の同カードでCKから得点を決めた昌子は「こっちもセットプレーが鍵になる」。植田も「CKから決めたい」とゴールに自信をのぞかせた。チームは約2時間の調整で汗を流した。 (鹿嶋市)


ジュビロ戦に向けて意気込みを語るCBコンビである。
中村俊輔という稀代のキッカーを擁するジュビロのセットプレイは驚異である。
ここをどう抑えるかがポイントとなる。
そして、3バックと4バックを併用して守るジュビロの守備システムを崩すには、こちらもセットプレイで対抗するところがある。
植田が決めてくれれば、試合展開は楽となろう。
この試合両チームのセットプレイに注目である。

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前節でつかんだ勢い、手応え

前節でつかんだ勢い、手応え。良い流れを継続するのは
かつてJリーグの覇権を争った両チームの対戦だ。近年はハッキリとしたコントラストを描き、磐田がJ2で戦っていた2シーズンを間に挟みながら、鹿島がリーグ戦5試合負けなしと優位を保っている。通算対戦成績でも28勝7分11敗と大きく引き離す。

ただ、今季よりその対戦に新たな彩りが加わった。磐田に加入した中村 俊輔は、その左足でチームをけん引。多くの得点に絡んでおり、とりわけセットプレーから総得点の半数をもたらしている。鹿島は、前節の仙台戦ではCKから得点を許しただけに、GK曽ヶ端 準は「僕の対応を含めていくつかポイントがあった」と修正の必要性を訴えていた。

前節は、両チームともに公式戦の連敗を止める会心の勝利を挙げた。ホームの鹿島は、アウェイ・仙台戦を昨季の優勝メンバーで戦い、4-1の快勝。FWがアグレッシブにボールを追う戦いが復活し、今季最多となる4得点で、どこかもどかしい試合が続く鬱憤を晴らした。後半アディショナルタイムにはペドロ ジュニオールがカウンターから加入後リーグ戦初得点を挙げるなど、昨季のレギュラー以外の活躍も見られ、転換点となり得る試合となった。

磐田もまた、リーグ戦では横浜FM、JリーグYBCルヴァンカップでは仙台とのアウェイゲームに敗れ、嫌な雰囲気のままホームに戻って鳥栖を迎えた。一進一退の攻防が続く中、88分にCKから豊田 陽平のヘディングシュートで先制を許す苦しい展開。3連敗が頭をよぎったが、直後の89分に中村 俊輔のクロスにアダイウトンが合わせて同点に追い付くと、90+4分にはムサエフがこぼれ球を蹴り込み、土壇場で逆転。劇的な展開で勝点3を得た。

これには現役時代から数々の試合を経験してきた名波 浩監督も「45歳にもなってこんなに感動する日をくれて幸せだなと。選手にただただ感謝したいな」と口にするほど。理想的な試合ではなかったかもしれないが、最後まで勝負を諦めない姿勢を貫いた。

自信と手応えを得て向かう一戦の注目ポイントの1つは、激しい球際の争いをどちらが制するかになるだろう。

鹿島は、仙台戦で昨季の戦いを取り戻した。「それを継続していくことが大事」という石井 正忠監督の下、同じような戦いを志向してくるだろう。

それに対して、3バックと4バックを使い分ける磐田は、3バックで鹿島のプレスをいなし、ビルドアップをスムーズにすることも考えられる。しかし、鹿島の3バック対策も万全。いずれにしても、球際で激しくぶつかり合うことになるだろう。

鹿島はリーグ戦とAFCチャンピオンズリーグ、磐田はリーグ戦とルヴァンカップと、ここからまた連戦が待っている。最初の試合の結果次第では、その後の試合への向かい方も変わってくるだろう。どちらのチームも気持ちの入ったプレーが期待できそうだ。

[ 文:田中 滋 ]


「かつてJリーグの覇権を争った両チームの対戦」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
1990年代末期から2000年代の初頭までは、Jリーグはジュビロと鹿島の時代であった。
二つのクラブの対戦は熱く高貴な戦いであったことが記憶される。
そのような対戦をまた迎えたいところ。
ジュビロには今季から日本屈指のクラッキである中村俊輔が加わり、攻撃に一つ大きな手を打ってくることが予想される。
強力なセットプレイを防ぎきり、そしてジュビロからゴールを奪いたいところ。
日本最高の対戦をカシマスタジアムにて演じようではないか。
楽しみな一戦である。

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右サイドは西大伍

午前練習


ミーティング後、紅白戦やシュート練習を行いました。


紅白戦に出場する西である。
前節の仙台戦では記憶に残る素晴らしい先制点を決め、ノリにのっておる。
右サイドを制圧し、攻守に躍動するのだ。
西の活躍を拝みにスタジアムに向かう。
楽しみにしておる。

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セルジオ越後、個人的には鹿島のFW鈴木にも注目している

セルジオ越後が「代表で十分戦力になる!」と期待するふたりのアタッカーとは?
[2017年04月20日]

Jリーグ開幕からもうすぐ2ヵ月。鹿島や浦和など優勝候補が上位に顔を並べるなか、昨季7位の神戸が健闘している。

オフに昨季11得点のFWペドロ・ジュニオールが鹿島に移籍。さらに開幕戦で昨季得点王(19得点)のFWレアンドロが、全治6ヵ月の大ケガをして戦線離脱。攻撃の軸をふたりも失ったのだから、普通に考えれば戦力ダウン。下位に低迷してもおかしくない。

でも、さすがはキャリアも実績もあるネルシーニョ監督だね。監督就任3年目とあって、守備をベースにした手堅いサッカーがチームに浸透。また、地味ながらも各ポジションに的確な補強を行ない、チーム内にいい競争をもたらしている。

韓国代表の正GKであるキム・スンギュを中心とした守備陣は粘り強く、19歳のMF中坂などチャンスを与えた若手も結果を出している。開幕前、ネルシーニョ監督は「今年はいける」と自信を見せていたけど、なるほどという感じだ。

ただし、シーズンはまだ始まったばかり。これまでの対戦相手を見ると、浦和以外の“強豪”と戦っていない。そして、その浦和にはホームで完敗している。勝つべき相手にはきっちり勝っているけど、今後、上位チームと対戦したときにどうなるか。元ドイツ代表のFWポドルスキが合流予定の夏まで踏ん張れれば面白いし、リーグ全体が盛り上がる。期待したいね。

選手個人でいえば、横浜F・マのMF齋藤のプレーに驚かされている。昨季も十分に活躍していたけど、今季はさらに化けた。サイドからのドリブル突破に加え、今季は相手を引きつけてからの正確なパスでもチャンスをつくり出している。ドリブルで勝負するのか、パスを出すのか、状況に応じた判断が的確で、プレーの幅が広がった。常に前を向いているし、今、Jリーグで一番守りにくい選手じゃないかな。(中村)俊輔との新旧10番対決が注目された磐田戦(第6節)での2アシストは、どちらも本当に素晴らしかった。

精神面での成長も見逃せない。試合中は味方に大きな声で指示を出しているし、インタビューの受け答えからも「俺がチームを勝たせる」という気持ちが伝わってくる。磐田戦では先輩の俊輔も“削って”いた。なんというか、貫禄が出てきたよね。

今オフ、齋藤は欧州移籍を模索し、チームへの合流が遅れた。それにもかかわらず、モンバエルツ監督は主将を任せ、背番号10も背負わせた。よく「立場が人をつくる」というけど、27歳の彼の変わりようには驚くしかない。そこは監督の判断が素晴らしかった。

3月のW杯最終予選前にも「齋藤を日本代表に招集すべき」との声があったけど、その後もプレーの勢いは落ちていないし、6月の代表戦ではぜひ彼のプレーを見たい。十分戦力になると思う。

ちなみに、齋藤ほどの活躍はできていないけど、個人的には鹿島のFW鈴木にも注目している。体の強さ、スピード、技術があって、強気の性格で負けず嫌い。そして目立ちたがり屋。ストライカーに必要な要素をすべて持っている。まだまだ粗削りだけど、20歳という年齢を考えれば、一気に伸びる可能性もある。面白い存在だね。

Jリーグで勢いのある選手が出てくることは、日本代表にプラスの影響しかない。齋藤に限らず、ほかの選手もどんどん自分をアピールして、ハリルホジッチ監督を悩ませてほしい。

(構成/渡辺達也)


Jリーグ序盤戦について語る週プレNEWSのセルジオ越後氏である。
アタッカー二人に期待を込めておる。
そのひとりに鈴木優磨の名が挙がる。
「体の強さ、スピード、技術があって、強気の性格で負けず嫌い。そして目立ちたがり屋。ストライカーに必要な要素をすべて持っている」と評す。
かなりの高評価と言えよう。
まだまだ粗削りと言うが、伸びしろに期待を込めておる。
この辛口な評論家からも注目される優磨はどこまで成長していくのであろうか。
楽しみである。

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ガンバ・秀平、『プラスアルファ』と『勝利』を求めて

【G大阪 vs 大宮】 ウォーミングアップコラム:前節・移籍後初先発を飾ったFW赤﨑秀平。『プラスアルファ』と『勝利』を求めて。
2017年4月20日(木)



前節、セレッソ大阪との『大阪ダービー』で移籍後初めて先発のピッチに立った。リーグ戦への先発出場は、昨年在籍した鹿島での2ndステージ14節・大宮アルディージャ戦(10月1日)以来、約4ヶ月半ぶり。FW長沢駿と2トップを組んだFW赤﨑秀平(写真)は、シュートこそ0本に終わったものの前線を献身的に駆け回り、フル出場を果たした。

「健太さん(長谷川監督)に求められている攻守の切り替えを徹底することを意識しながら、求められている以上のプラスアルファの結果を残さなければ試合に出続けることはできないという思いでピッチに立った。結果的に、今日の試合ではそういうプレーができなかったので、次はしっかりと結果を残せるようにしたい」

シーズン途中の3月11日に期限付き移籍が発表され、即チームに合流して以来、練習後はほぼ毎日、最後までピッチ残り、シュート練習やジョギングなどの体のケアをしてロッカーに戻るというルーティンを続けてきた。近年のガンバではDF丹羽大輝が最後に練習を切り上げることがほとんどだったが、赤﨑はその丹羽をも上回る遅さ。本人は「鹿島時代から続けていることだし、足りないと思ったことをプラスアルファでやっているだけなので、特別なことをしている意識はないです」とのことだが、少なからずその心に、自身初の期限付き移籍を納得のいくものにしたいという思いはあるはずだ。加入に際して語った決意が蘇る。「プロとしてのキャリアをスタートさせた鹿島を離れる決断は決して簡単ではなかったです。ただ、自分が点を取って勝つことが、自分にとって一番の喜びだし、その上でタイトルを…自分がしっかりと存在感を示してタイトルを獲りたいということを強く感じていたので、ガンバへの移籍を決断しました」

今節、ピッチに立つことができれば、ホーム・市立吹田サッカースタジアムでのプレーは3度目。過去2度はいずれも勝てておらず、チームもやや白星から遠ざかっている状況にあると考えても、今節こそ白星を、との思いは強いはず。加入して、1ヶ月半が過ぎた今、ホームスタジアムの素晴らしさを実感しているからこそ、尚更だ。

「対戦相手として戦ったときもいいスタジアムだと思っていたけど、ガンバに加入して改めてスタジアムを含めた環境の素晴らしさを実感した。だからこそ、この環境に見合うタイトルを獲りたいという気持ちはより強くなったし、それは僕に限らずここにいる選手の誰もが持っているはず。その実現のためにも、ピッチでの結果を求め続けたいと思います」

文:高村美砂(G大阪担当)

明治安田生命J1リーグ 第8節
4月21日(金)19:00KO 吹田S
ガンバ大阪 vs 大宮アルディージャ


ガンバの赤﨑について取材したJ’s goalの高村女史である。
先日のセレッソの戦にて先発フル出場し、戦力して評価されておることを証明した。
しかしながら、赤﨑本人は「攻守の切り替えを徹底することを意識しながら、求められている以上のプラスアルファの結果」を出すことは出来なかったと語る。
ガンバでは、真摯に練習に打ち込み実戦に備えておる。
結果に結びつけ、ゴールを生み出すのだ。
赤﨑の活躍を楽しみにしておる。

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聖真、そこを決められないのは課題

鹿島、本拠通算800得点まであと2 FW土居が3節ぶりゴール狙う

鹿島FW土居
Photo By スポニチ


 鹿島がJ1最速のホーム通算800得点にあと2点に迫っている。22日の磐田戦でゴールの期待が懸かるのは、1日の大宮戦で今季初ゴールを挙げているFW土居だ。

 サイドハーフが主戦場だが前節の仙台戦では昨季以来となる2トップの一角を務め、MF遠藤の3点目をアシストするも無得点だった。「チャンスがあった。そこを決められないのは課題」。リベンジの思いも込めた3節ぶりのゴールを狙う。
[ 2017年4月20日 05:30 ]


ゴールへの期待が懸かる聖真である。
先日の仙台戦では今季初のFWとして起用され、大量得点の結果の中でノーゴールに終えた。
聖真本人は悔しい思いがあった様子。
「チャンスがあった。そこを決められないのは課題」と言う。
この仙台戦でのファーストシュートは聖真であり、いきなりのゴールもあった。
チャンスを確実に決められるアタッカーになることが、今の聖真に求められるところであろう。
ジュビロ戦では、ゴールを決め、ホーム通算得点に貢献するのだ。
楽しみにしておる。

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優磨、戦列復帰

午前練習


ミーティング後、シュート練習や攻守のトレーニングを行いました。


攻守のトレーニングを行うメンバーである。
その中に優磨がおる。
ブリスベン・ロアー戦にて負傷した右足は癒えた様子。
これは朗報。
この週末よりジュビロ戦、蔚山戦と過密日程となる。
ここで攻撃のコマが揃うのは非常に嬉しい。
攻撃力で優り勝利を積み重ねていこうではないか。
期待しておる。

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被災地を思い続ける鹿島の38歳・小笠原満男

岩手、仙台、熊本…被災地を思い続ける鹿島の38歳・小笠原
 鹿島のMF小笠原満男(38)とGK曽ケ端準(37)が、16日の仙台戦(アウェー)でJ1通算500試合出場を記録した。過去6人しか達成していない偉業だが、小笠原は「ここ(仙台)では祝えない」と多くを語らなかった。

 2011年3月11日の東日本大震災で、故郷の岩手県盛岡市が被災。震災から5年を迎えた昨年も3月12日に仙台と鹿島が対戦したが、小笠原は「この日に2チームが真剣勝負をするのはどうかと思う」と浮かない表情だった。

 16日は熊本地震の「本震」から1年。後輩の日本代表DF植田直通(22)の熊本県宇土市にある実家も被災した。仲間、そして被災地を思う心が強いだけに、自身の記録を喜ぶことはなかった。 (サッカー担当・一色伸裕)


満男について取材したサンケイスポーツの一色記者である。
J1通算500試合出場を果たした仙台戦後にコメントを取ろうとしたが、「ここ(仙台)では祝えない」と語ったとのこと。
満男の被災についての思いは特別なものがある。
それが強く伝わってくる。
被災地は、まだまだ復興ままならぬところもある。
そこがメディアに登場するのは震災のあった日前後だけであり、遠く離れた地に住む者にとっては風化しつつある。
その中で満男の尽力は続く。
全くもって頭の下がる行動力と言えよう。
素晴らしい人間である。
これからも満男を応援していきたい。

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西大伍のダイナミックで華麗な得点の軌跡

【鹿島】仙台守備網を一瞬で無力化した男。西大伍のダイナミックで華麗な得点の軌跡
古田土恵介(サッカーダイジェスト)
2017年04月18日


「トラップの時点で、あそこまで行こうとは思っていなかった」


曽ケ端からのゴールキックを収めるとドリブルを開始。西はそのまま単独で仙台ゴールを陥れてみせた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)


対峙した平岡をフェイントで抜き去った西。ゴールまでの過程は、生粋のドリブラーのような力強さがあった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)


[J1リーグ7節]仙台 1-4 鹿島/4月16日(日)/ユアスタ

 J1通算500試合出場を達成した曽ヶ端準が「狙ったところに蹴ることができた」というボールは、ハーフラインを越えたあたりで西大伍に収まった。ワントラップで前を向く。

 仙台の2ボランチ、三田啓貴と藤村慶太のポジショニングが明らかに前掛かり過ぎる。バイタルエリアがポッカリと大きな口を開けて待っている。その目の前にある広大なスペースに、西は飛び込んで行った。

 追いすがる佐々木匠のプレッシャーなど感じないように、ゴールマウスに向かってドリブルが続く。5メートル、10メートル……。

 味方がフリーランで相手DFを混乱させる。仙台守備陣はズルズルとラインを下げざるを得なかった。佐々木が必死に伸ばした足に当たったか、ボールはやや中央へ流れた。合わせて西の進路も変わる。

 だが、止まらない。「トラップの時点で、あそこまで行こうとは思っていなかった」と振り返っているが、それにしても迷いがなかった。そしてペナルティアーク手前、ゴールほぼ正面に到達した。

 ゴールキックで試合が再開してから、ここまで約8秒。眼前には腰を落として立ち塞がる平岡康裕。軽く左側に重心を傾けると、一気に逆へ。右足のアウトサイドでボールを動かし、往年の加地亮(元日本代表、現・岡山)を彷彿とさせるステップで抜き去った。

 そして右足を一閃。ブロックに入ろうと滑った仙台の3選手の抵抗虚しく、GKの脇を抜けて、「最後のDFを抜くまでは考えてなかった」というシュートがゴールネットに突き刺さった。

 この日、西が放った唯一のシュートはダイナミックで、華麗で、周囲との連動性があって、そして常勝軍団に試合の流れを運んできた。手もとの公式記録には「25分、鹿島22西大伍」と刻まれている。

 試合後、ミックスゾーンに現われた背番号22に記者たちが群がり、「ナイスゴール」の声が掛かった。「はい、おかげ様で」。フッと空気が緩む。真面目に、時にのらりくらりと、時に笑いを生む。

 仙台守備網を的確な判断力と確かなテクニックで無力化した男は、そうしてアウェーの戦いを締め括った。

取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)


西のゴールを解説するサッカーダイジェストの古田氏である。
曽ケ端のゴールキックから始まったこの攻撃は、スタジアムに最初の歓喜をもたらせた。
古田氏の筆も走り、この感動を上手く伝えてくれる。
日本屈指の右SBである西はクラッキと言って良かろう。
西の攻撃力でこれからも勝利を積み重ねたい。
楽しみである。

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ジュビロ・宮崎、試合になったら敵になるので、ガツガツ行きたい

[磐田]鹿島でプロになった磐田・宮崎智彦。500試合出場を達成した二人の大先輩を尊敬する理由


 磐田の宮崎智彦が18日、今節・鹿島戦に向けて意気込みを語った。
 前節の鳥栖戦は後半アディショナルタイムに逆転し、2-1で勝利した。「王者に挑むためにも、鳥栖戦で勝てたのは大きい」と宮崎が言うように、チームとして弾みがつく1勝となった。
 宮崎にとって鹿島はプロキャリアをスタートさせたクラブだ。そんな古巣についてこう語る。
「鹿島は個の能力がどのポジションも高い。チームで声を掛け合いながら、相手にスキを見せないことを心がけなければいけない。鹿島は『ここ』というところで決める力があるし、ゲームを読む力もある。90分とおしてスキを見せないことが大事」
 鹿島は前節、小笠原満男と曽ヶ端準がJ1通算500試合出場を達成した。宮崎は「たぶん勝率も相当すごいと思う」と、常勝軍団をけん引する大先輩に尊敬の念を抱いている。
 百戦錬磨の二人は、ピッチ内では自分にも仲間にも厳しい印象がある。だが、ピッチ外ではまた違った一面があったという。
「満男さんはイタズラっ子。ソガさんもふざけるときもある。試合のときはそんな雰囲気はまったくないけど」と宮崎。そして「そういうギャップも含めて、僕ら後輩がすごく尊敬するところ」と続けた。
 小笠原、曽ヶ端へのリスペクトの言葉を繰り返す宮崎だが「試合になったら敵になるので、ガツガツ行きたい」と決意を口にした。
 今季初の連勝を果たすべく、王者に挑戦する。

(磐田担当 青木務)


古巣である鹿島との対戦について意気込みを語るジュビロの宮崎である。
「鹿島は個の能力がどのポジションも高い。チームで声を掛け合いながら、相手にスキを見せないことを心がけなければいけない。鹿島は『ここ』というところで決める力があるし、ゲームを読む力もある。90分とおしてスキを見せないことが大事」とかなりのリスペクトを口にする。
宮崎がスキを見せぬプレイをしたとしても、そこをこじ開けてゴールを狙いたいところ。
この宮崎は、大学No.1左SBとして入団するもレギュラーを取るに至らず移籍の道を選んだ。
2010年度の天皇杯優勝は宮崎の置き土産である。
ちょっとした歴史の掛け違いで鹿島に骨を埋めることもあったであろう。
また、先日J1通算500試合出場を果たした満男と曽ケ端に関して、「満男さんはイタズラっ子。ソガさんもふざけるときもある」と内情を暴露する。
二人のベテランは、気持ちの切り替えがあるからこそ偉業を達成したのであろう。
鹿島が育てた宮崎を迎え撃ち、勝利を掴みたい。
週末の対戦が楽しみである。

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40m級の「キラーパス」を見逃すな

鹿島DF昌子、こんなこともできる!40m級の「キラーパス」を見逃すな


2017/04/18 06:50
Written by 編集部S


昨年行われたクラブワールドカップで好パフォーマンスを披露し、日本人の若手DFでは「No.1」の呼び声も高い昌子源。

相棒である植田直通と強固なセンターバックを築き、鹿島のJ1最小失点(5)に大きく貢献している。

そんな昌子は先週末のベガルタ仙台戦にも先発フル出場。0-1とリードし迎えた32分、素晴らしいパスから追加点をお膳立てした。

2017明治安田生命J1リーグ 第7節 鹿島アントラーズ戦ハイライト

植田からパスを受け、高い位置でボールを持った昌子。

すると、右方向から中村充孝が中へと潜り込むのを見逃さず、このスルーパス!

中央を割る40m級のボールはしっかりと通り、結局中村は石川直樹に倒され鹿島がPKを獲得した(PKは成功、鹿島が0-2とリードを広げた)。



仙台は鹿島戦でも3バックを採用し、このシーンでは真ん中に入ったDF平岡康裕が金崎夢生のマークで釣り出されてしまい、空いた中央のスペースを中村に上手く使われた形だ。

中村の動き方も見事だが、これだけ長い距離のパスをしっかりと通した昌子の足技もあっぱれだ。日本代表でもこんなフィードが見たい!

【公式】ゴール動画:西 大伍(鹿島)25分 ベガルタ仙台vs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第7節 2017/4/16

なお、この試合で鹿島に先制点をもたらしたのは西大伍。

GKクォン・スンテからのパスを受け取ると一人で独走し、素晴らしい得点を決めて見せた。このゴールは『DAZN』の週間ゴールランキングで1位に選ばれている。


源のスルーパスに注目するQoly誌の編集部S氏である。
大量得点のこの試合、得点シーンのダイジェストは放送されたが、このシーンはリプレイされずにおった。
このあたり、日本がまだまだサッカー文化が根付いておらぬ証拠と言えよう。
そこに注目してくれたことを嬉しく思う。
そして、このシーンは、アツがスペースを見つけウェーブの動きでオフサイドにならぬよう素早く動き出し、それを見逃さなかった源のロングパスが実ったいわゆるビッグプレイである。
スタジアムは一気に盛り上がった。
源のパスも素晴らしいが、テレビには映らぬところで動いておるアツのプレイも非常に良い。
得点に結び付くことは少ないが、アツの攻撃的センスを感じさせられる。
このような動きは幾度も行っておるが、テレビ中継ではボール周辺だけが映されるため、気付くものは多くはない。
それを知るのはスタジアム観戦の醍醐味の一つと言えよう。
生観戦の素晴らしさを多くの民に知って欲しい。
また、その良さを事情により現地に行けぬ者に知らせるためメディアは尽力して欲しい。
そして、一部分だけでも伝えてくれたQoly誌に感謝しておる。

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シャルケ・篤人、投げ出さずにしっかり

シャルケ内田ベンチ入り「行けと言われたら行く」
[2017年4月18日8時46分 紙面から]


ベンチ入りしたが出番はなかったシャルケの内田(右)(共同)

<ブンデスリーガ:ダルムシュタット2-1シャルケ>◇16日◇ダルムシュタット

 シャルケDF内田篤人(29)が1-2で敗れたダルムシュタット戦で、リーグ戦では15年4月11日以来約2年ぶりにベンチ入りした。一昨年夏に右ひざの手術を受け、長期離脱。欧州リーグでは1次リーグの消化試合となった昨年12月のザルツブルク戦で10分だけプレーしていた。

 出番はなかった内田は久しぶりのベンチ入りに「いつ以来か覚えていない。入れてよかった。監督も試合ができると思っているということ」と表情は明るい。チームは現在11位で余裕のある選手起用ができない状況。「先発は狙っているけど、タイミングがある。投げ出さずにしっかり。もし監督から『90分行け』と言われたら、行く」と前向きだった。

内田、リーグ戦2年ぶりベンチ入り「監督から90分行けといわれたら行く」

ダルムシュタット戦でベンチ入りしたが出番はなかったシャルケの内田(右)=ダルムシュタット(共同)

 ブンデスリーガ(16日、ダルムシュタットほか)右膝の手術を受けて長期離脱していたシャルケのDF内田篤人(29)が1-2で敗れたダルムシュタット戦で約2年ぶりにベンチ入りしたが出番はなかった。ハンブルガーSVの日本代表DF酒井高徳(26)は、アウェーのブレーメン戦に守備的MFでフル出場した。チームは1-2で逆転負けした。

 DF内田が国内リーグで最後にベンチ入りしたのは一昨年の4月11日。「いつぶりか、もう覚えていない。入れて良かった。監督も試合ができると思っているということだから」。ピッチには立てなかったが表情は明るかった。一昨年夏に右膝を手術。昨年12月、欧州リーグの消化試合だったザルツブルク(オーストリア)戦で終盤の約10分間プレーしたものの、それ以降で勝ち点の懸かる試合でのメンバー入りはこれが初だった。「もし監督から90分行けといわれたら、行く」と力強く宣言した。

内田ブンデス2年ぶりベンチ入り 次は来月代表招集だ
ブンデスリーガ シャルケ1―2ダルムシュタット ( 2017年4月16日 )


<ザルツブルク・シャルケ>後半に途中出場し、パスを出すシャルケの内田
Photo By 共同


 15年夏に右膝を手術したシャルケのDF内田篤人(29)が16日のアウェー・ダルムシュタット戦で約2年ぶりのベンチ入りを果たした。「いつぶりか、もう覚えていない。入れて良かった。監督も試合ができると思っているということだから」。出場機会はなく試合も1―2で敗れたが、表情は明るかった。

 1次リーグ突破を決めて消化試合となった昨年12月8日の欧州リーグ・ザルツブルク戦で後半38分から途中出場。3月28日にはハノーバーとのチャリティーマッチにフル出場したが、勝負の懸かった試合でのメンバー入りは15年4月11日のフライブルク戦以来だった。

 3月下旬には練習試合に出場。その後、右膝の痛みなど強いリバウンドはなく、練習もフルメニューを消化している。試合勘や実戦での体力が戻っているかは分からないが、確実に前進している手応えはある。チームは残留争いがちらつく11位に低迷しておりテスト的な選手起用はできない状況。出場へのハードルは高く「先発は狙っているけど、タイミングがある。投げ出さずにしっかり」と焦ることなく出場指令を待っている。

 今後の状況次第では6月13日にW杯アジア最終予選アウェー・イラク戦(開催地未定)を控える日本代表に招集される可能性もある。欧州リーグがオフとなる5月下旬には国内で欧州組を集めた調整合宿が予定されており、患部の状態を含めたコンディションの確認が可能。6月7日にはシリアとの親善試合(味スタ)が組まれており、“本番”を前に段階が踏めるのも好材料だ。内田は「もし監督から90分行けと言われたら、行く」と頼もしい。完全復活へ、カウントダウンに入った。
[ 2017年4月18日 05:30 ]

ハリル監督に朗報!内田篤人が三重苦乗り越え2年ぶりベンチ入り
2017年4月18日6時0分 スポーツ報知


ダルムシュタット戦でベンチ入りしたが出番はなかったシャルケの内田(右=共同)

 ◆ブンデスリーガ第29節 ダルムシュタット2-1シャルケ04(16日、ダルムシュタット)

 右膝の手術を受けて長期離脱していたDF内田篤人(29)=シャルケ04=が16日、アウェーのダルムシュタット戦でベンチ入りした。試合出場はなかったが、ドイツ1部のリーグ戦では2015年4月11日、フライブルク戦以来、約2年ぶりのベンチ入り。今回のベンチ入りでは戦闘態勢にあることを示し、5月下旬からの日本代表海外組合宿の判断次第では、6月に日本代表に復帰する可能性も見えてきた。試合は1―2で敗れた。

 内田が完全復活へ向け、確かな一歩を踏み出した。ダルムシュタット戦で国内リーグ戦では15年4月11日、フライブルク戦以来、約2年ぶりのベンチ入り。「いつぶり(のベンチ入り)か、もう覚えていない。入れて良かった」と優しい笑みを浮かべ、「監督も試合ができると思っているということだから」と続けた。リーグ戦のピッチには立てなかったが、その表情は明るかった。

 15年6月に右膝の手術を受け、長期離脱を余儀なくされた。腱(けん)が骨化する症状で痛みが引かず、全治6か月の診断は大幅に遅れた。あらゆる治療法を試したが、回復に向かわない時期が長く続いた。ようやく光が差し込んだのは昨年5月。古巣の鹿島で「自分の感覚に近い」というトレーナーと出会い、リハビリを開始した。その後、目に見えてピッチが近づいていった。

 昨年12月、欧州リーグ(EL)1次リーグ・ザルツブルク戦で約10分間プレーし、実戦復帰。今年3月にはチャリティーマッチに出場した。ただ、ELは消化試合。勝ち点のかかった試合で招集されたのは今回が初めてだ。この間、内田は「もう大丈夫」と主張したが、再発を防ぎたい医療チームやバインツィール監督は慎重。ストレスも感じたが、今回のベンチ入りで本人の感覚だけではなく、医療、フィジカル、戦術など多角的に見ても戦える状態が整ったといえる。

 3月下旬には練習試合に出場。リバウンドがないことも確認し、チームの練習もすべてこなしている。「先発は狙っているけど、タイミングがある。投げ出さずにしっかり。もし、監督から90分行けと言われたら、行く」と内田。試合勘や連戦に耐えられるかなど今後確認すべきことはあるが、復帰を待ち望んでいる日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)にとっても朗報になったはず。昨年5月には、ハリル監督の要望でキリン杯(6月)に向けた海外組合宿(千葉県内)に参加するなど、代表への思いは変わらない。5月下旬から6月上旬にかけて行われる、W杯アジア最終予選イラク戦(6月13日、イラン・テヘラン)へ向けた海外組合宿で状態を確認し、同戦へ向けたメンバーに招集される可能性もある。

内田 2年ぶりにベンチ入り 前進に笑顔「入れてよかった」

 ダルムシュタット戦でベンチ入りしたが出番はなかったシャルケ・内田(右)=共同

 「ドイツ1部リーグ、SVダルムシュタット2-1シャルケ」(16日、ダルムシュタット)
 右膝の手術を受けて長期離脱していたシャルケのDF内田篤人(29)が1-2で敗れたダルムシュタット戦で約2年ぶりにベンチ入りしたが出番はなかった。ハンブルガーSVのDF酒井高徳(26)は1-2で敗れたブレーメン戦にフル出場した。
 ピッチには立てなかったが、内田の表情は澄み切っていた。国内リーグで最後にベンチ入りしたのは一昨年の4月11日。「いつぶりか、もう覚えていない。入れて良かった。監督も試合ができると思っているということだから」と言葉を紡いだ。
 一昨年夏に右膝を手術し、長期離脱を余儀なくされた。昨年12月、欧州リーグの消化試合だったザルツブルク戦で終盤の約10分間プレーしたものの、それ以降で勝ち点の懸かる試合でのメンバー入りはこれが初だった。
 長く苦しいリハビリの日々を思えば、大きな前進だ。ただ、チームは残留争いがちらつく11位で余裕のある選手起用ができる状態ではなく、出場へのハードルは高い。内田は「先発は狙っているけど、タイミングがある。投げ出さずにしっかり」と前を見据える。
 3月下旬の練習試合に出場し、その後に右膝の痛みなど強いリバウンドはないという。「もし監督から90分行けと言われたら、行く」。力強く言い切れるだけの自信が、手応えが、今はある。


ダルムシュタット戦にてベンチ入りしたシャルケの篤人である。
完全復帰に一歩近づいた。
次は出場、そして先発と進んでいって欲しい。
不屈の精神で勝ち取って欲しい。
良い報を待っておる。

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小笠原と曽ヶ端は根幹をブレさせない、その変わらぬ強さが、クラブの基礎体力となっていると再認識させられた

【鹿島】J1通算500試合出場の偉業。それでも小笠原満男と曽ヶ端準の姿勢は変わらない
古田土恵介(サッカーダイジェスト)
2017年04月17日


「今日もいつもの試合と同じだった」(曽ヶ端)


辿り着いたJ1通算500試合出場という偉業。このゲームでも小笠原は汚れ役を厭わず、中盤の底で積極的に身体を張っていた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)


「500試合に想うことは特にない」と苦笑した曽ヶ端。長年にわたって鹿島を支えてきた守護神は、数字にとらわれることなく、目の前のゲームだけを考えている。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)


[J1リーグ7節]仙台 1-4 鹿島/4月16日(日)/ユアスタ

「ソガ(曽ヶ端準)に聞いて」

 そのひと言だけが残った。“鹿島の魂”である小笠原満男は、大勢の記者たちを引き連れて、決して立ち止まることなく足早にミックスゾーンから立ち去って行った。

 誤解を恐れずに言えば、肩透かし以外の何ものでもない。だが、「らしいな」とも思った。確かにJ1通算500試合出場というメモリアルデーではあった。しかし、数字は数字。500分の1試合でしかない。

 中盤の底で85分までプレーし、時には攻撃の舵を取り、時には泥にまみれることをなんとも思わずに身体を張って守備をする。そんな背番号40が辿り着いた500。では、同様の数を積み上げた守護神は何を想うのか。

 曽ヶ端の対応も、実に「らしいな」と感じさせた。4-1という勝利に舞い上がることもない。饒舌にはならない。偉業は偉業かもしれないが、ひとつのゲームでしかないのだ。

「今日もいつもの試合と同じだった。ただ連敗していたので、そういうなかで勝てて本当に良かったとは思っている。

 500試合に想うことは特にないですけど(笑)。試合数を求めているわけじゃなくて、これまでと変わらず、ひとつひとつ目の前の試合にしっかりと出場できる準備をして、チームの勝利に貢献できるようにできれば。

 同じゲームで達成することとなったが、むこう(小笠原)は1年間イタリアにいったり怪我で離脱したりしたなかでのもの。僕はずっといながらもここまで時間が掛かってますしね」

 長年にわたって、常勝軍団を支えてきたふたりのベテラン。すべては勝利のために。すべてはタイトル獲得のために。本当に「目の前の試合に全力を尽くす」を体現できている選手がどれだけいるだろうか。

 見据えるは、先ではないのだ。どんなにゲームをこなそうとも、小笠原と曽ヶ端は根幹をブレさせない。その変わらぬ強さが、クラブの基礎体力となっていると再認識させられた。

取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)


満男と曽ケ端を取材したサッカーダイジェストの古田氏である。
二人のJ1通算500試合出場に対して特別なコメントを期待した様子。
しかしながら、二人共に“らしい”コメントが帰って来、平常運転で肩すかしを食らっておる。
このように、周囲が特別な試合のように感じ取っておっても、平常心にて普段と変わらぬ試合としてプレイできるからこそ、500試合という偉業を成し遂げられるのであろう。
このあたり、偉人ではない我らも見習いたいところ。
一喜一憂はファンとして当然ではあるが、常に目の前のことに集中することもまた重要なことである。
満男と曽ケ端より学びたい気持ちである。
ブレない二人に敬服である。

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第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会開幕記者会見

天皇杯開幕会見が実施…王者・鹿島の植田直通「またこのタイトルがほしい」

会見に出席した(左から)植田直通、田嶋幸三JFA会長、石井正忠監督

 日本サッカー協会(JFA)は17日、JFAハウスにて第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の開幕記者会見および天皇杯返還式を行った。

 近年は夏に1回戦を行っていた天皇杯だが、今季は4月22日に開幕を迎えるほか、2回戦から準々決勝まではすべて水曜日に試合を行うなど、日程面で大きな変化が見られる。

 登壇した田嶋幸三JFA会長は、「まず、(日本)代表選手が出られる日程にしました。つまり、本当にベストなチームが出られる大会にしたいというのを最優先しました」と、その理由を説明。「水曜日開催にすることで、必ずしも収益がプラスになるわけではない。しかし、ベストなチーム同士が戦える環境にしていきたいということです」と、大会のレベルを高めることを目的としていると主張した。

 会見後には、昨季王者の鹿島アントラーズから石井正忠監督とDF植田直通が出席し、天皇杯の優勝トロフィーを返還。植田は「正月に試合をするというのはなかなかないことで、テレビで見ていた世界なので、そこで優勝できたことは(今までの)自分にはない喜びでした」と昨季を振り返ると、「なので、またこのタイトルがほしいという気持ちになりました」と大会連覇に意欲を燃やした。



 また石井監督も、「前年チャンピオンということは忘れて、1試合1試合、勝つことにこだわっていきます」と述べたうえで、「ガンバ大阪さんはこの大会で連覇を2回されていますが、うちも、まずは(初の)連覇を目指したいと思います」と意気込みを語った。



鹿島植田「常にチャレンジャー精神で」天皇杯会見
[2017年4月17日14時28分]


天皇杯の開幕前会見で、日本協会田嶋会長(中央)に天皇杯を返還した鹿島DF植田(左)と石井監督(撮影・鎌田直秀)

 第97回天皇杯全日本サッカー選手権の開幕前会見が17日、都内のJFAハウスで行われ、前回王者の鹿島アントラーズDF植田直通(22)、石井正忠監督(50)らが出席した。

 日本協会の田嶋幸三会長(59)に天皇杯を返還した植田は「タイトルをとったかもしれないが、常にチャレンジャー精神で臨みたい。初戦から気が抜けない。連覇できるよう、チーム全体で協力して戦いたい」。来年1月1日に埼玉スタジアム2002で初開催される決勝舞台に立つ決意を表明した。

 今大会は4月22日、23日の1回戦で開幕する。鹿島などJ1、J2勢の登場は6月21日の2回戦から。新たに2回戦から10月25日の準々決勝までは水曜日のナイター開催。リーグ戦との並行で日程も過密になるが、石井監督は「強いチームは過密日程で戦うことが普通にならないといけない。ガンバ大阪さんが大会2連覇を2回していますし、うちも2連覇を目指したい」と話した。田嶋会長も平日開催に関して「代表選手が(試合に)出られる日程にした。売り上げなどの予算ではなく、ベストなチームで臨むことを最優先。スリリングでレベルの高い試合になることを信じています」と期待した。

 今大会はJリーグ勢を含めて、2021チームが参加。すでに今月9日に都道府県代表が出そろい、組み合わせも決定。鹿島アントラーズは2回戦でアルテリーヴォ和歌山(和歌山代表)-FCマルヤス岡崎(愛知代表)の勝者と対戦。前回準優勝の川崎フロンターレは、2回戦で栃木ウーヴァFC(栃木代表)-FCパラフレンチ米沢(山形代表)の勝者と対戦する。初出場は、いわきFC(福島代表)と、元日本代表FW中山雅史(49)やMF伊東輝悦(42)らが所属するアスルクラロ沼津(静岡代表)の2チームだ。【鎌田直秀】


第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の開幕記者会見に臨んだ石井監督と植田である。
今年の元日に栄冠を掲げたことが昨日のようである。
また新しい戦いが始まる。
王者としてマークも厳しくなろうが、鹿島史上初の天皇杯連覇に挑みたいところ。
鹿島の初戦は、6月21日の2回戦となる。
気持ちを高めチャレンジャーとして戦う。
来年の元日には、埼玉スタジアムにて再び栄冠を掲げようではないか。
楽しみな大会である。

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中田浩二、満男と曽ケ端にメッセージ

中田浩二氏 小笠原&曽ヶ端へ「いつか3人で強い鹿島をつくっていきたい」
明治安田生命J1第7節 鹿島4―1仙台 ( 2017年4月16日 ユアスタ )


中田浩二氏
Photo By スポニチ


 鹿島が仙台に4―1で圧勝した。ともに先発したMF小笠原満男(38)とGK曽ケ端準(37)は通算500試合出場を達成。チームは勝ち点を15に伸ばし、2位に浮上した。2人と同期入団の中田浩二氏(スポニチ本紙評論家)がメッセージを寄せた。

 私が鹿島に入団した際の同期は6人。その中に小笠原と曽ケ端、北九州に移籍した本山がいた。互いに刺激し合いながら競争し、3年目から私と小笠原、4年目から本山、5年目から曽ケ端が試合に出るようになったが、いいライバルだった。

 入団直後はよく「俺たちで試合に出て強いチームにしよう」と言い合った。小笠原は人見知りであまりしゃべらなかったが、芯が強かった。私が試合に出ると悔しそうな顔をしていたし、練習でも常に真剣勝負だった。小笠原がイタリアに行った時は正直驚いた。でも帰国後は社交的になった。曽ケ端はコーチングがうまく、DFがシュートコースを限定しやすくしてくれる。レストランで別の席に若手を見かけると、黙って代金を払って帰ったりする。

 500試合出場はまだ10人もいない金字塔だが、2人にとってはまだ通過点。プレーもまだいけるし、記録ももっと伸ばしてほしいと思う。今でも家族ぐるみで時々食事をするが、立場は変わってもいつか3人で強い鹿島をつくっていきたい。小笠原が監督なら最高だ。(元日本代表DF、本紙評論家)
[ 2017年4月17日 08:40 ]


満男と曽ケ端のJ1通算500試合出場に対して口を開いた中田浩二である。
同期入団の偉業達成には思うところがあろう。
いち早く引退してしまったことも含めて、気持ちが伝わってくる。
入団当初のこと、海外移籍のこと、今後のこと、数々のエピソードが素晴らしい。
そして、いずれ現役を退くであろう二人に対して、3人で強い鹿島をつくっていきたいと述べる。
「小笠原が監督なら最高だ」と言う言葉に力がこもっておる。
そのときには中田浩二が社長を務めておるのであろうか。
楽しみである。

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仙台戦報道

鹿島が前半3得点で大勝、仙台3連敗/仙-鹿7節
[2017年4月16日21時35分]


前半、ゴールを決め祝福される鹿島DF西(撮影・下田雄一)


仙台対鹿島 前半、仙台FW石原(右)と競り合う鹿島GK曽ケ端(撮影・野上伸悟)


<明治安田生命J1:仙台1-4鹿島>◇第7節◇16日◇ユアスタ

 鹿島アントラーズが大差でベガルタ仙台を下し、GK曽ケ端とMF小笠原のJ1通算500試合出場に花を添えた。

 前半25分、DF西がゴール前に攻め上がり、最後はDFをフェイントでかわし、ペナルティーエリアすぐ外の中央付近から右足で先制ゴールを決めた。同32分、FW金崎がPKを決めた。さらに同43分、ペナルティーエリア内でFW土居が後方にパスを出し、走り込んできたMF遠藤が右足でゴール左隅に突き刺した。

 後半に失点を許したが、鹿島は落ち着いたボール回しで試合を支配した。ロスタイム。FWペドロ・ジュニオールがペナルティーエリア内に進入すると、右足でダメ押し弾を決めた。

 仙台は後半開始からDF永戸と、体調不良のため前日練習に不参加だったMF富田を投入。同5分にFWクリスランがCKをヘッドで合わせてリーグ戦初ゴールを決めたが、その後が続かず、リーグ戦3連敗に終わった。

鹿島祝4発J1500試合曽ケ端&小笠原は良い手本
[2017年4月16日23時36分]


Jリーグ通算500試合目となるピッチに入る鹿島MF小笠原(左)とGK曽ケ端(撮影・野上伸悟)

<明治安田生命J1:仙台1-4鹿島>◇第7節◇16日◇ユアスタ

 鹿島アントラーズが、今季最多4得点を挙げて快勝し、2位に浮上した。

 GK曽ケ端準(37)と、MF小笠原満男(38)が先発出場して、J1通算500試合を達成。98年同期入団で、プロ20年目同士の2人が同ピッチで達成したことは奇跡的快挙となった。

 GKながら曽ケ端が、先制点の起点となった。ゴールキックをDF西大伍(29)が胸トラップ。華麗なドリブル突破からそのままゴールした技術に「大伍がうますぎた」と感謝。自身の記録に関しては「試合数を求めているのではない。これからもチームの勝利を導けるようにしたい。連敗していたので、そういう中で勝てて良かったです」。8日のリーグ戦セレッソ大阪戦は0-1、12日のアジア・チャンピオンズリーグではブリスベン(オーストラリア)に1-2。公式戦連敗ストップに達成感を得ていた。

 小笠原も攻守に奮闘した。試合後は「ソガに聞いて」と照れ笑いを浮かべながら、表情はうれしそう。プレーでも的確な危険察知で相手の攻撃を寸断し、後半14分にはイエローカード覚悟で速攻を止める状況判断で、勝利に貢献した。

 足首痛により4試合ぶりに試合復帰し、前半32分にPKを決めたFW金崎夢生(28)は「記念試合に出られて、すごいうれしいです」。同43分には小笠原と同じ東北出身のMF遠藤康(29)が左足で加点。途中出場のFWペドロ・ジュニオール(30)は、後半ロスタイムに右足で移籍後リーグ初得点を奪い「2人におめでとうと言いたい。ビッグクラブでこの数字を出すことは難しい。プロ意識の表れ。良い手本だし、近づきたい」と敬意を表した。

 先制点を決めた西も「まだまだいけちゃうということは、若いやつがだらしないということですよね」。2人の試合出場を脅かす、チーム全体のさらなる奮起に期待も寄せた。【鎌田直秀】

鹿島曽ケ端&小笠原500試合出場、奇跡の日に快勝
[2017年4月17日7時34分 紙面から]


後半、仙台FW石原(左)をマークする鹿島MF小笠原(撮影・野上伸悟)


通算500試合出場を勝利で飾り笑顔を見せる鹿島GK曽ケ端(撮影・野上伸悟)


<明治安田生命J1:仙台1-4鹿島>◇第7節◇16日◇ユアスタ

 鹿島アントラーズがJリーグ史上初の「メモリアルデー」に快勝した。GK曽ケ端とMF小笠原の98年同期入団の2人が先発し、同じピッチでJ1通算500試合出場を達成。過去6人しかいない記録で、ガンバ大阪MF遠藤と横浜F・マリノスDF中沢が同日達成した例はあるが、同じチームで切磋琢磨(せっさたくま)してきたプロ20年目同士の同日達成は奇跡に近い。

 今季リーグ戦2試合目の曽ケ端はDF西の先制点の起点になった。「大伍がうますぎた」と華麗なドリブル突破からの得点に感謝。「試合数を求めているのではない。これからもチームの勝利を導けるようにしたい」。今季チーム最多の4得点で、公式戦の連敗を2で止めたことを喜んだ。

 小笠原も相手の速攻を警告をもらってまで止めるなど、攻守に貢献。記録については「ソガに聞いて」と照れ笑い。ロッカールームでは記念白星の祝勝会。駆けつけた岩手・大船渡高時代の恩師・斎藤重信氏らにも祝福され、笑顔を見せた。

 ▼J1通算500試合出場 鹿島のGK曽ケ端とMF小笠原が、16日のベガルタ仙台戦(ユアスタ)で先発出場して達成。達成者は8人となった。初出場は曽ケ端が99年5月8日の福岡戦、小笠原が98年4月15日のG大阪戦。ともに国内では鹿島一筋でプロ20年目。初出場から同一クラブで500試合到達は浦和DF山田に次いで2、3人目。

鹿島・小笠原&曽ケ端、過去6人しかいないJ1通算500試合出場

試合前、引き締まった表情を見せる鹿島・小笠原(右)と曽ヶ端=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)

 明治安田J1第7節(16日、仙台1-4鹿島、ユアス)2人のベテランが偉大な記録を達成した。MF小笠原とGK曽ケ端が仙台戦に出場し、過去6人しかいないJ1通算500試合出場を遂げた。小笠原は後半40分に途中交代。曽ケ端は今季2試合目のフル出場で「試合数を求めているわけではない。これまでのスタンスでやっていきたい」。試合後はロッカールームで石井監督が音頭をとり、この日21歳となったMF三竿健の誕生日祝いも兼ね、全員で「おめでとう」と合唱した。


後半、ボールを追う鹿島・小笠原(左)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


後半、ボールを追う鹿島・小笠原(左)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


後半、シュートを放つ鹿島・小笠原(左)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


後半、ドリブル突破を見せる鹿島・小笠原=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


後半、クロスに走り込む鹿島・小笠原(右)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


試合終了後、スタンドに挨拶をする鹿島イレブン=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


鹿島、4発祝砲で2位浮上!小笠原&曽ヶ端が500戦出場 20年目の金字塔
明治安田生命J1第7節 鹿島4―1仙台 ( 2017年4月16日 ユアスタ )


<仙台・鹿島>後半、ドリブルする鹿島・小笠原(右は曽ヶ端)
Photo By スポニチ


 鹿島が仙台に4―1で圧勝した。ともに先発したMF小笠原満男(38)とGK曽ケ端準(37)は通算500試合出場を達成。チームは勝ち点を15に伸ばし、2位に浮上した。

 鹿島未到の領域に、レジェンド2人がそろって突入した。38歳の小笠原と37歳の曽ケ端。20年目の同期が金字塔を打ち立てた。「みんながハードワークしてしっかり走って勝って良かった」。公式戦の連敗を2で止め、曽ケ端は安どの表情。後半40分に退くまで中盤の底で攻守のバランスを取った小笠原主将は「ソガに聞いて」と目元を緩めた。

 小笠原のデビューは入団した98年4月のG大阪戦。「衝撃を受けた。落ち着いていて、技術があり、視野が広かった」と鈴木満常務取締役を驚かせた。中2の時、Jリーグが始まった。テレビで見て「凄いな」と思ったという。約10年後、今度は小笠原のプレーをテレビの前で「本当にいい選手」と憧れながら見ていた9歳下の青年がいた。この日ボランチを組んだ永木だった。

 GK曽ケ端は99年5月8日の福岡戦で初出場した。入団した頃、ぼんやりと想像していた引退の年齢は30歳。「まさか自分がここまでくるとは考えられなかった」。毎年、正月に奉納する絵馬には2つの願いを書く。「優勝」「全試合フル出場」。今年も書いた。だが、GK権純泰(クォンスンテ)の加入で出番は減少。それでも「どんなケガでも試合には立つ。(ケガは)俺らにも言わない」(GK川俣)、精神力は健在だ。

 曽ケ端のゴールキックから生まれたDF西の先制点を皮切りに、チームは今季公式戦最高の4得点。クラブW杯で快進撃を見せた昨季の主力を軸に快勝した。試合後は石井監督の音頭で仲間から2人に「おめでとう」と祝福の声が降り注いだ。

 「目の前の試合を勝利に導けるようにやってきた。これからもそのスタンスは変わらない」と曽ケ端。小笠原は「カズさんに比べたらまだまだ子供」と言う。2人がいて、2人の背中を追う選手がいる限り、鹿島は常勝軍団であり続ける。
[ 2017年4月17日 05:30 ]

【鹿島】小笠原&曽ケ端500試合に花添える4発
2017年4月17日6時0分 スポーツ報知


J1出場500試合を同時達成した鹿島・小笠原(左)と曽ケ端

 ◆明治安田生命J1リ―グ 第7節 仙台1―4鹿島(16日・ユアテックスタジアム)

 自分の道は外れない。仙台戦で先発したMF小笠原、GK曽ケ端は同時にJ1史上7人目となる通算500試合出場を果たし、チームの2位浮上に貢献した。小笠原は「ソガに聞いて」と喜ばなかった。東日本大震災の復興支援を続ける小笠原は被災地の1つ、仙台で記録を達成したため談話を控えたという。曽ケ端も「いつもの試合? そうですね。公式戦2連敗中だったので、勝たなければいけないという気持ちだった」と冷静だった。

 J1では過去に631試合のGK楢崎(名古屋)を筆頭に6人が500試合出場を達成したが、鹿島では初となった。19冠の常勝軍団ではポジション争いはブラジル代表候補が相手。毎年国内随一の新人も加入する。最も出場を重ねにくいクラブだ。2人は「勝てる選手が試合に出るべき」と考え、負ければ次の試合は「外される」と覚悟する。そして「歯を食いしばって」(小笠原)練習で巻き返す。その繰り返しの末にたどり着いた偉業だった。

 FWペドロ・ジュニオールが、J1通算1万9999ゴールとなる4点目を挙げるなど大勝した鹿島。個人記録に背を向け、チームの勝利を追求するベテランを見て、石井正忠監督(50)は「ピッチに2人の指揮官がいる」と表現した。(内田 知宏)

鹿島の小笠原、曽ケ端がそろってJ1通算500試合出場達成

 仙台-鹿島 後半、競り合う鹿島・小笠原(右)。J1通算500試合出場を達成した=ユアスタ


 仙台-鹿島 前半、セーブする鹿島・GK曽ケ端。J1通算500試合出場を達成した=ユアスタ


 仙台に快勝し喜ぶ鹿島イレブン=ユアスタ


 「明治安田生命J1、仙台1-4鹿島」(16日、ユアテックスタジアム仙台)
 鹿島MF小笠原満男(38)、GK曽ケ端準(37)が、そろって史上7人目のJ1通算500試合出場を達成した。昨季の2トップに戻しての布陣で、チームも今季最多の4得点で祝福。C大阪戦、ACLブリスベン戦と続いた連敗も止めて、2位に浮上した。
 前半25分には曽ケ端からのパスを受けたDF西が長いドリブルからシュートを決めて先制。前半32分のPKの好機。メモリアルゴールを期待する鹿島サポーターから「小笠原!」とコールが沸くシーンもあった。結局FW金崎が決めた。
 曽ケ端は「試合数を求めているわけじゃない。目の前のゲームを戦っている」と通過点を強調。小笠原は「ソガに聞いて」と出場記録には関心を示さなかった。試合後はこの日誕生日のMF三竿との3人がロッカーで「おめでとう」と祝福された。

J1 鹿島猛攻、4発快勝 仙台撃破、2位浮上
明治安田J1第7節(16日・ユアテックスタジアム仙台ほか=9試合)鹿島は4-1で仙台に勝ち、2試合ぶりに勝ち点3を得た。通算成績は5勝2敗、勝ち点15で2位に浮上した。

この試合で鹿島の曽ケ端と小笠原がJ1通算500試合出場を同時に達成した。鹿島所属の選手では初めて、リーグ全体では7位タイ。

鹿島は前半25分の西のゴールを皮切りに、18分間で3得点。後半5分に1点を返されたが、試合終了間際にはペドロジュニオールが4点目を決め危なげなく勝ち切った。

■連敗止められて良かった 鹿島・石井監督
(中3日で)準備期間が短い中、連敗を止められて良かった。前半は相手にプレッシャーをかけてボールを奪う理想的な形(の守備)ができた。攻撃はいろんなポジションの選手が得点を取ったので、継続していきたい。

■記録メモ
▽J1通算500試合出場
仙台-鹿島戦で鹿島の小笠原と曽ケ端が達成。出場試合のチーム成績は小笠原が263勝89分け148敗、曽ケ端は261勝101分け138敗。


満男と曽ケ端のJ1通算500試合出場に多くの紙面を割く各紙である。
同期加入の二人が同時に500出場を果たすのはJリーグ史上初となる。
また、500試合出場を果たしたした選手は鹿島としては初である。
それもこれも含めて素晴らしい。
各紙には多くのエピソードが彩られ、Jリーグの歴史、鹿島の歴史が思い起こされる。
また、この日誕生日を迎えた三竿も共に祝われたことも欠かせぬ。
アシストを記録し、若手ボランチの筆頭となったことがアピールされた。
楽しみな逸材と頼りになるベテランが融合し、更に歴史を積み重ねていきたい。
楽しみである。

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サッカーダイジェスト 仙台戦寸評

【J1採点&寸評】仙台×鹿島|貫禄の王者。前半で勝負を決めて、全選手が及第点以上に
古田土恵介(サッカーダイジェスト)
2017年04月16日


仙台――ボロボロだった前半。怖さはなかった。


【警告】仙台=石川(31分)、クリスラン(53分) 鹿島=山本(16分)、小笠原(59分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】西 大伍(鹿島)


[J1リーグ7節]仙台 1-4 鹿島/4月16日(日)/ユアスタ

【チーム採点・寸評】
仙台 4.5
鹿島の守備網の外側でボールは回るも、前半は特に怖さを生む縦パスがなく決定機はゼロ。永戸と富田を投入した後半に少しは立て直しができたが、セットプレーから1点を返すのが精一杯。最終盤にトドメを刺されて、川崎(0-2)、浦和(0-7)、鹿島(1-4)と強豪に連敗を喫した。

【仙台|採点・寸評】
GK
1 シュミット・ダニエル 4.5
19分と65分にビッグセーブを披露したが、4失点ではどうしても評価が下がる。また、ゴールには至らなかったものの、致命的なパスミスがあるなど、フィードも安定感を欠いていた。

DF
25 菅井直樹 5(58分OUT)
攻守に難しい判断を迫られて、ダイナミックな攻撃参加が前半は影を潜めた。後半は持ち直し気味だったが、それでもパフォーマンスは低空飛行から抜け出せなかったと言っていいか。

27 大岩一貴 5
最初の45分は特に厳しい状況に追い込まれるシーンが多く、鹿島の2トップと両サイドハーフの臨機応変な動きの対応に苦慮。良いフィードもあったが、効果的なものが数えるほどだったのが悩ましい。

13 平岡康裕 4.5
1失点目は西のステップに翻弄されてしまい、3失点目は遠藤と土居のパスワークに後手を踏む。3バックの中央に陣取る者として、4ゴールを失ってはかなり厳しく採点せざるを得ない。

5 石川直樹 4.5
土居と金崎の2トップを捕まえ切れなかっただけでなく、遠藤のテクニックにも苦戦。中村のダイアゴナルランと昌子のキラーパスに反応が遅れ、ペナルティエリア内でファウルを献上。後半は少し持ち直したものの……。

MF
26 藤村慶太 4.5(HT OUT)
最終ラインからのパスを引き出せずに、ボールを足もとに収めては慌ててしまい、脅威となる縦パスを通せず。外に散らすだけでは、「逃げのプレー選択」と言われても致し方ないか。守備面の貢献も小さかった。

18 三田啓貴 5
相手の連動した守備の前に為す術はなし。攻撃で存在感を出したのは後半になってから。左からのCKでクリスランのリーグ戦初ゴールをアシストしたのは好印象だったものの、前半の出来を差し引くとマイナスが大きい。

28 佐々木匠 5(71分OUT)
前半終了時に鹿島の遠藤から「もっともっと仕掛けないと」と声を掛けられたように、突っ掛けるべきシーンで大人しさが前に出てしまった。戦える感触は手にしたようで、次節以降の奮起に期待したい。

仙台――交代出場の永戸、富田、梁が光明に。

MF
31 茂木駿佑 4.5(HT OUT)
キック精度を披露することもなく、全体的に積極性が足りないままに前半45分でピッチを去ることに。粗さは守備面で顕著に見られ、スペースを使われる、食い付き過ぎる、逆に待ち過ぎるなど、アピールは失敗か。

FW
11 石原直樹 5.5
前節・浦和戦では不在によって己の存在意義を示したが、今節では出場して同様に価値を高めた。守備では労を惜しまぬチェイシングとプレスバック、攻撃ではパスを収めてその後の展開を優位に。「FWでノーゴール」という結果から5.5だが、6を与えても文句は出ないはずだ。

20 クリスラン 6
強く、高く、そして勤勉。味方がファウルを受けた際にボールが流れ、それを走って取りに行く様がすべてを物語っている。リーグ戦での嬉しい来日初ゴールも記録し、最前線に立つ選手として役目は果たした。

交代出場
2 永戸勝也 6(HT IN)
プロになってからリーグ戦では初のベンチスタート。後半開始から茂木に代わってピッチに立つと、恐れることなく仕掛けてクロスを供給。CKも多くゲットした。前節・浦和戦の歴史的大敗と今節の敗戦をバネに飛躍できるか。

17 富田晋伍 6(HT IN)
チームにとってどれだけ大切な存在かを、不在で鹿島に好き勝手やられた前半に周囲は実感したはず。藤村と交代すると、中盤の底で好パフォーマンスを披露。勢いを取り戻すのにひと役買った。

10 梁 勇基 6(71分IN)
アディショナルタイムも含めて20分強のプレー。チャンスメイクという点では物足りなさが残るものの、「まだ世代交代はさせない」という意気込みを感じさせた。判断力の的確さは衰えない。

監督
渡邉 晋 4.5
ルヴァンカップの勢いを買うメンバー編成も、失点後に緩んでしまう悪癖を修正できないままに前半で3失点。後半頭から富田と永戸を入れた交代手腕は良かったが、1-4という結果では低評価は致し方ないだろう。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

鹿島――後半に反撃を食らうが、全体として好パフォーマンス。

【鹿島|採点・寸評】
鹿島 7
前半は完璧と言っても差し支えないパフォーマンス。ボールを支配しながら急所を抉る縦パスを入れて、確実にチャンスを仕留めた。後半こそ守勢に回る時間が多く、CKからゴールネットを揺らされたが、前掛かりの相手の息の根を止める4点目は「鹿島らしい」と言える。

GK
21 曽ケ端準 6.5
相手を怖がらずに飛び出して危機を回避する様は守護神のそれ。失点を喫したものの、プレーは終始安定しており、勝利で自身のJ1通算500試合出場に華を添えた。

DF
22 西 大伍 7 Man of The Match
ボールを落ち着かせ、タイミング良くパスを通し、絶妙なオーバーラップを披露。ハーフライン付近からドリブルで持ち込み、ステップで平岡をかわして決めた先制点は感嘆の声が漏れるほど。

5 植田直通 6.5
クリスランの高さや強さ、佐々木の俊敏さに手を焼く場面も。ただ、決定的にやられたシーンはなく、粗さも目を瞑れる範囲。闘志を内に秘めて、集中力を最後まで切らさずによく戦い抜いた。

3 昌子 源 6.5
最終ラインを見事に統率。ロングボールに対しても冷静に対処した。31分にはスルーパスを中村に通してPKを呼び込む。失点は自身のマーク、クリスランに決められたもので少々厳しくなるが0.5を減点することに。

16 山本脩斗 6.5
前半はチーム全体がほぼ完璧だったために、そこまで目立たず。しかし、後半の仙台が勢いづいた後に真価を発揮する。味方には気の利いた、敵には嫌な位置取りを続けていた。

MF
6 永木亮太 6.5
豊富な運動量で自軍ペナルティエリアから相手陣ペナルティエリアまでをカバー。ボックス・トゥ・ボックスの意味を示していた。ただし、「7」とした西や遠藤に比べたらインパクトは大きくないか。

40 小笠原満男 6.5(85分OUT)
J1通算500試合出場を達成した“鹿島の魂”。汚れ役を厭わず、積極的に身体を張ってフィルターになるとともに、攻撃時には舵取りもこなす。なぜ第一線にいられるのかが理解できるパフォーマンスだった。

25 遠藤 康 7
高いテクニックで対峙したDFを翻弄。細かいスペースをすり抜けるドリブル、周囲の押し上げを助けるキープを見せつける。土居とのパス交換から狙いすましたシュートで挙げたチーム3点目には技術力が詰まっていた。

鹿島――ブレない監督の采配を高く評価したい。


遠藤(写真右)が決めたチーム3点目は、土居(写真中央)とのコンビネーションから生まれた。「息が合う」とはまさにこのことだ。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

MF
13 中村充孝 6.5
サイドでボールを受けるだけでなく、ダイアゴナルに入って仙台の最終ラインを翻弄する。その象徴的なシーンが昌子のパスを引き出した31分のシーン。ペナルティエリア内で石川直のファウルを誘って、PKを獲得した。

FW
8 土居聖真 6.5
最前線でパスを呼び込むと、狭いスペースでも華麗にターン。その後のチャンスメイクはボディブローのように効いていた。43分には遠藤と呼吸バッチリの落としで、ゴールをアシスト。後半になってトーンダウンしたが、減点材料にはならないだろう。

33 金崎夢生 6.5(83分OUT)
果敢なチェイシングでボールの出どころを封じる。普段と比べて凄みは足りなかったかもしれないが、彼のハードワークは攻守で必要不可欠だった。32分にはPKを冷静に沈めて相手の勢いを削いだ。

交代出場
FW
7 ペドロ・ジュニオール 6.5(83分IN)
金崎との交代で、ピッチに立つ。約10分間とプレータイムが短いなかでもカウンターから仙台のゴールネットを揺らす。まさに起用に応えるパフォーマンスだった。また、随所に巧みさも見せた。

MF
20 三竿健斗 -(85分IN)
J1通算500試合出場を達成した小笠原に代わって投入される。自身が入った意味、役割をしっかりと理解しながらプレーした。P・ジュニオールのゴールを生むパスも出して、自身の使い勝手を見事にアピール。

監督
石井正忠 6.5
守勢に回る時間帯が増えた後半にも、ブレることなく鹿島のサッカーを選手たちに貫かせる。P・ジュニオールを投入した選手交代も当たり、素晴らしい采配だったと言っていい。

取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


サッカーダイジェストの古田氏による仙台戦の評点である。
大勝に全ての選手に高い評価が与えられておる。
その中で西とヤスに最高評点が与えられた。
西はMOMにも選出され、活躍が賞賛されておる。
勝利を呼び込む先制点は、セクシーとも受け取れる動きで華麗に決めた。
改めて西の才能を感じさせられた。
素晴らしい。
また、ヤスは「高いテクニックで対峙したDFを翻弄」と評される。
技術力で決めたゴールも、セーブされてしまったシュートも含めて、ヤスのプレイは賞賛に値する。
また「ブレない監督の采配を高く評価したい」と称するように、采配に関しても絶賛と言えよう。
完封こそ逃したが、鹿島らしい試合を演じられたのは石井監督の采配あってこそ。
途中出場の三竿健斗のアシストでこれまた途中投入のPJが決めるところも含めて、褒めるべきところ。
この調子を維持し、勝利を積み重ねていきたい。
楽しみである。

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仙台戦コメント

2017明治安田生命J1リーグ 第7節




鹿島アントラーズ:石井 正忠
公式戦2連敗、そして時間もない中、この仙台で連敗を止めることができてよかった。前半は理想的な形で戦うことができた。先制した後もさらにたたみかけることができた。しかし後半は早い時間帯に失点してしまい、その後押し込まれたのは反省したい。前半のような戦いを90分間することが重要。ただ、最後にペドロが点を取ったように様々な選手が点を取っていくことが理想なので、その点はすごく良かったと思う。

Q. 今日のスターティンメンバーの意図は?また通算500試合を達成した曽ケ端選手と小笠原選手に関しては?

A. 彼らの存在も含めて、時間のない中、昨季からスタイルを変えてきた仙台をしっかり抑えたいということで今日の布陣にした。マークの受け渡し、連携が大事だったので昨シーズン長く一緒にやってきたメンバーを選んだ。満男やソガの存在は、ピッチ上に指揮官がいるようなもの。彼ら2人の存在は、ウチの強みだと思う。





【ペドロ ジュニオール】
自分自身の形を出せたゴールだった。重要なのはチームが勝つこと。アントラーズ加入後のリーグ戦初ゴールより、チームの勝利に貢献できたことが良かった。リーグ戦で上位陣に引き離されないためにも、公式戦の連敗を止めるためにも、この勝利は重要だった。

【西 大伍】
ソガさんからのボールが来た時、相手の選手が被ると思ったのでトラップした。DFを抜くまではシュートは考えていなかった。シュートを打つ時、ゴールは見ていなかった。点が入る時は入るし、入らない時は入らない。お互いに力を出し合えるようにできればいい。今日はテンポが良かった。

【中村 充孝】
遊び心を持ちながら厳しさを出していったが、得点を取れなかったから納得はしていない。まだまだだと思う。

【曽ケ端 準】
連敗していたし、このスタジアムでは難しい試合になるから、勝てて良かった。試合数の記録を求めているわけではなく、勝利に導けるようにプレーしてきた。そのスタンスはこれからも変わらない。

【土居 聖真】
連敗はしていたけど、試合前の雰囲気は良かったし、切羽詰まった感じではなかった。1失点はいらなかったけど、今季最多の4得点で勝てたことはすごくプラスだと思う。結果を出せたことが一番良かった。

【昌子 源】
前半から点が入って、攻撃陣には感謝したい。ただ、自分のところでやられてしまったし、相手のパワーなどを含めてわかっていたプレーでもあっただけに、あの失点は余計だった。

仙台戦


本日行われたJ1 第7節 ベガルタ仙台戦は4-1で勝利しました。

第7節
2017年4月16日(日)19:03KO ユアスタ

[ 石井 正忠監督 ]
公式戦2連敗した中で、このアウェイの仙台戦に向けて準備をする時間がなかなかない中やってきたんですけど、まずは公式戦の連敗を止めることができて本当に良かったと思います。前半、自分たちから相手を制限してプレッシャーを掛けてボールを奪うという理想的な形ができたということ。そして、1点目を取った後もさらに畳み掛けるような攻撃ができたことは、今日は非常に良かったと思います。後半に入って早い時点で失点してしまったことによって、後半は押し込まれる時間が長くなってしまったことは反省しないといけない部分だと思います。前半の戦い方を90分しないといけないな、という反省は残りますが、最後、またペドロ(ジュニオール)が4点目を取ってくれて、今日はいろんなポジションの選手が得点を取る形になりましたけども、こういう形をこれからもどんどん作りたいなと思います。

--今日の先発メンバーは、新加入選手がいないメンバーでしたがその狙いと、J1通算500試合出場を果たした小笠原 満男選手と曽ヶ端 準選手の存在の大きさをお願いします。
彼らの存在も含めてなんですけど、今日、こういう布陣にしたのは、期間も少ない中、仙台戦に向かわなければいけなかったので。仙台さんは昨年から少しスタイルを変えてきています。そこに対する対応策として、変則的な組み立てのところをしっかり抑えるという意味で今日の布陣を選びました。それがうまくいったんじゃないかと思います。やっぱりコミュニケーションの部分が大事で、マークの受け渡しなどが今日は重要になると思っていました。その辺が昨季数多く試合に出たメンバーがやることで、そこが安定した形として現れたんじゃないかと思います。

あと、小笠原選手と曽ヶ端選手ですけども、ピッチ内に指揮官が2人いるという話を昨日もしたんですけど、本当にそういう存在だと思います。それがうちの強みだと思います。

第7節
2017年4月16日(日)19:03KO ユアスタ

[ 曽ヶ端 準 ]
試合数を求めてやっているわけじゃなくて目の前の試合に出られる準備をしっかりして、チームを勝利に導けるようにやってきましたし、これからも変わらずそういうスタンスでやっていくと思います。

--小笠原 満男選手とはなにかロッカーで話したんですか?
何もないです(苦笑)。

--いつもの試合と同じでしたか?
そうですね。まあでも、連敗していたというのはもちろんありますし、そういう中で勝てたのは良かったです。

--1点目の起点になりましたが?
狙ったところには蹴れましたけど、(西)大伍がうま過ぎたので。良かったです。

前半に畳み掛けた鹿島。4得点で連敗を逃れる
仙台と鹿島、4月12日の公式戦から中3日でこの試合を迎えた両チームが、明治安田J1第6節の敗戦から立ち直るためにユアテックスタジアム仙台で激しい戦いを繰り広げた。

ホームの仙台は、12日にJリーグYBCルヴァンカップAグループ第2節・磐田戦で先発した11人が、この日もスターティングラインナップを飾った。佐々木 匠とシュミット ダニエルは、どちらもJ1で初めて先発した。また、石原 直樹はこの試合で、J1通算200試合出場を達成した。

アウェイの鹿島は、12日にAFCチャンピオンズリーグでブリスベンロアー戦を戦ったこともあり、リーグ戦前節からメンバーを入れ替え。ベテランの小笠原 満男と曽ヶ端 準が、ともにJ1通算500試合出場の節目を迎えた。

立ち上がりから攻勢を掛けたのは鹿島。積極的なプレスで仙台を押し込むと、4分に土居 聖真が左サイドから切れ込みシュートを狙う。しかしこれは密集の中でブロックされた。仙台も負けじと6分に反撃。左サイドからの佐々木のクロスに対してクリスランがオーバーヘッド気味にシュートを狙ったが、これはファウルで決定機とならなかった。

7分には鹿島がチャンス。左サイドでつなぎ、最後は中村 充孝がシュートしたが、これはシュミット ダニエルにセーブされた。10分には逆に仙台にチャンス。石原が右サイドから上げたクロスに、走り込んできた佐々木が頭で合わせたが、これは左に外れた。

その後、一進一退の状況になり、19分に鹿島が決定的なチャンスを迎える。中央から土居が抜け出しシュートを打ったが、これはシュミット ダニエルのファインセーブで止められた。

そして25分、鹿島が試合を動かす。中央へドリブルで持ち上がった西 大伍が自らフィニッシュ。これが決まって、アウェイチームが先制した。

さらに31分、鹿島はPKを獲得。32分に金崎 夢生が決め、鹿島がリードを広げた。そして43分、遠藤 康が右サイドからのミドルシュートを決め、3点目を奪取。前半は鹿島が試合を支配して、45分間を終えた。

後半から仙台は2人の選手を交代。永戸 勝也と富田 晋伍が投入された。渡邉 晋監督からも「応援してくれているサポーターのためにも絶対あきらめるな」とはっぱをかけられた選手たち。すると50分、勢いを得た仙台はCKからクリスランのヘディングシュートで1点を返した。

仙台はその後もCKのチャンスを得ると、66分には大岩 一貴がヘディングシュート。これは曽ヶ端にキャッチされた。畳み掛けたい仙台は71分、佐々木に代えて梁 勇基を投入した。

仙台の攻勢は続く。74分、再びCKを得ると、最後は石川 直樹がシュート。しかしこれは枠を外れた。

83分に鹿島は金崎からペドロ ジュニオールに交代。85分には小笠原に代えて三竿 健斗を投入した。

その後も仙台の攻勢は続き、89分には梁 勇基のクロスに菅井 直樹が頭で合わせる。これは曽ヶ端にキャッチされた。その後も仙台の攻勢は続いたが、90+2分にカウンターからペドロ ジュニオールが決めて、鹿島が差を広げた。

試合は1-4で終了。前後半で内容の異なる試合となったが、前半のうちに畳み掛けた鹿島が逃げ切り、公式戦での連敗を止めた。

[ 文:板垣 晴朗 ]

【仙台 vs 鹿島】 西が見事なドリブルからゴール!
2017年4月16日(日)



2試合ぶりの勝利を目指すアウェイの鹿島は25分、西大伍(写真中央)が見事なドリブル突破から右足で決めて幸先よく先制する。西は今季初ゴールとなった。

仙台 vs 鹿島】 金崎のPKで点差は2点に
2017年4月16日(日)



1点をリードする鹿島は32分にPKを獲得。このPKを金崎夢生(写真)が決めてリードを2点に広げる。

【仙台 vs 鹿島】 前半で3点リード!
2017年4月16日(日)



2点をリードして試合を優位に進める鹿島は43分、土居聖真のアシストから遠藤康が得意の左足で決めて、前半でリードを3点とする。

【仙台 vs 鹿島】 P・ジュニオールが待望の移籍後初ゴール!
2017年4月16日(日)



1点を返された鹿島はアディショナルタイムの90+2分、途中出場のペドロ ジュニオールがとどめとなる4点目をあげる。ペドロ ジュニオールは待望の移籍後初ゴールとなった。

鹿島が金崎のPK弾などで仙台に快勝!曽ヶ端&小笠原のJ1通算500試合出場を白星で祝う
17/4/16 20:54


鹿島が仙台に3-1で勝利した

[4.16 J1第7節 仙台1-4鹿島 ユアスタ]

 J1リーグは16日、第7節を行い、鹿島アントラーズは敵地でベガルタ仙台と対戦し、4-1で勝利した。鹿島は2試合ぶりの白星、仙台は3連敗となった。

 入りが良かったのは仙台だった。FW石原直樹(32)やMF三田啓貴(26)らが、MF佐々木匠(19)、MF茂木駿佑(20)といった若手をうまくサポートし、鹿島ゴールに迫り、リーグ戦初先発となったFWクリスランが高さと強さをいかして攻撃を展開していった。

 一方、GK曽ヶ端準(37)とMF小笠原満男(38)がJ1通算500試合出場となった鹿島は、FW金崎夢生が3試合ぶりに先発復帰。前半25分、GK曽ヶ端のゴールキックをハーフェーライン付近で受けたDF西大伍が反転からドリブルで攻め上がり、ペナルティーアーク内から右足を振り抜く。これがゴール右隅に突き刺さり、鹿島が先制に成功した。

 さらに鹿島は前半31分、MF中村充孝がDF石川直樹に倒され、PKを獲得。これをキッカーの金崎が落ち着いてゴール右隅に流し込み、2-0とする。43分には、右サイドからMF遠藤康がFW土居聖真とのパス交換で中央に切れ込み、左足シュートをゴール左隅に沈めた。

 3点ビハインドの仙台は後半開始からDF永戸勝也とMF富田晋伍を投入する。すると、5分に1点を返す。MF三田啓貴の左CKからFWクリスランがヘディングシュートを決め、1-3。クリスランのリーグ戦初ゴールで反撃の狼煙を上げる。その後、オープンな展開となり、32分に左CKのセカンドボールを石川が左足ジャンピングボレー。決まったかに見えたがわずかに右に外れ、点差を縮めることができない。

 鹿島は後半40分に小笠原を下げてMF三竿健斗を投入。守護神・曽ヶ端を中心に仙台の反撃を1点におさえ、後半アディショナルタイム2分にカウンターからFWペドロ・ジュニオールがとどめの一撃を沈め、4-1で勝利。鹿島がベテラン2人の記念試合を白星で祝った。

鹿島が敵地・仙台で4発快勝…曽ヶ端&小笠原のJ1通算500試合を勝利で飾る

J1通算500試合出場を達成した小笠原 [写真]=Getty Images for DAZN

 2017明治安田生命J1リーグ第7節が16日に行われ、ベガルタ仙台と鹿島アントラーズが対戦した。

 25分、右サイドバックの西大伍がドリブル突破から、自らシュートを沈め、アウェイの鹿島が先手を取る。さらに32分には中村充孝が倒されてPKを獲得すると、このPKを金崎夢生が決めて追加点。43分、遠藤康が左足を振り抜き、鹿島が前半で3得点を奪う。

 後半に入り早々の50分、仙台はCKからクリスランが頭で合わせ1点を返す。しかし後半アディショナルタイム、ペドロ・ジュニオールがカウンターからダメ押し点を挙げ、試合は1-4で終了。

 鹿島はリーグ戦2試合ぶりの勝利。仙台はリーグ戦3連敗、3試合で13失点となった。

 次節、仙台はアウェイでサンフレッチェ広島と、鹿島はホームでジュビロ磐田と対戦する。

【スコア】
ベガルタ仙台 1-4 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 25分 西大伍(鹿島)
0-2 32分 金崎夢生(鹿島)
0-3 43分 遠藤康(鹿島)
1-3 50分 クリスラン(仙台)
1-4 90+2分 ペドロ・ジュニオール(鹿島)

小笠原&曽ヶ端が500試合出場! 鹿島が金崎ら4発の快勝劇で2位浮上!!
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年04月16日


前半で3ゴールも、後半は仙台の攻勢を凌ぎ終盤にダメ押し。


金崎が今季2得点目となるPKを沈める。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ7節]仙台 1-4 鹿島/4月16日/ユアスタ

 小笠原と曽ヶ端がともに500試合出場を達成した試合で、鹿島が4発の快勝劇を見せた。

 試合は立ち上がりから、互いにゴール前でチャンスが訪れる。7分、鹿島は山本のパスを受けた中村が右足のシュートを放つもGKシュミットが好セーブ。続く10分には、仙台の2年目、佐々木が石原からのパスを頭で合わせるが、惜しくも枠を外れた。

 25分、先制したのは鹿島。中盤からドリブルで持ち込んだ西が、そのままペナルティエリア手前から右足を振り抜いたシュートがゴールネットに突き刺さった。鹿島が先制点を奪う。

 さらに、鹿島は31分、仕掛けた中村がペナルティエリア内で石川直に倒され、PKを獲得。これを金崎が落ち着いて沈め、追加点を奪った。金崎は今季2ゴール目。

 鹿島の勢いは止まらず、43分には土居との連係から遠藤が左足のシュートを叩き込み3点目。鹿島が3-0と大きくリードして、前半を終了した。

 後半、巻き返したい仙台は茂木に代えて永戸、藤村に代えて富田を投入。顔ぶれを変えて反撃に打って出る。

 すると立ち上がりの50分、仙台は左CKの三田のキックにクリスランが頭で合わせて、1点を返す。

 仙台はなおも、三田の精度の高いキックからチャンスを掴むが、決め手を欠き追加点を奪うことができない。

 対して鹿島は、後半アディショナルタイムに途中出場のペドロ・ジュニオールがダメ押しの4点目を奪う。結局、鹿島が4-1で敵地での一戦をモノにした。

 勝点を15に伸ばした鹿島は、得失点差で神戸を1ポイント上回り、2位に浮上した。一方の仙台は12位に順位を落としている。

口数は少なくとも――。鹿島・遠藤康から同郷仙台の佐々木匠へと贈られた「仕掛けろ」の重み
古田土恵介(サッカーダイジェスト)
2017年04月17日


「(佐々木は)仙台出身だったんで、「頑張れよ」と」(遠藤)


43分にチーム3点目となるシュートを冷静に決めた遠藤。前半終了時に同郷の佐々木に助言を贈った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)


ルヴァンカップ・磐田戦の再現はならず。佐々木は「もっと仕掛けないと」と遠藤からアドバイスをもらったことを明かした。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)


[J1リーグ7節]仙台 1-4 鹿島/4月16日(日)/ユアスタ

 前半のシュート数は鹿島が9本、仙台が2本。しかし、その数字以上にリーグ王者が圧倒していた。25分に西大伍がハーフライン付近からドリブルしてゴールを陥れれば、32分には金崎夢生がPKを冷静に決め、43分には遠藤康が土居聖真とのパス交換からゴールネットを揺らした。

 前半だけで3-0。アウェーチームがほぼ完璧にゲームをコントロールしたため、ホームチームからすれば、為す術なしといった内容だったろう。

 そんななか、「自分のゴールがチームの勝利につながったのが嬉しかった」と語ったのは宮城県出身の遠藤だ。地元凱旋――。自ら華を添えてみせた背番号25は、前半終了のホイッスルが鳴ってロッカーに引き上げる際、仙台の佐々木匠に声を掛けたという。

「自分から話し掛けました。(佐々木は)仙台出身だったんで、『頑張れよ』と。やっぱり地元の選手には活躍してほしいですからね。佐々木への評価? それは僕のすることじゃない。コメントを控えさせてもらいます」

 では、同郷の先輩から声を掛けられた佐々木はどう受け止めたのだろうか。2シャドーの一角に入り、記録したシュートは2本(前半に1本、後半に1本)。9.376キロを走り、22回ものスプリントを繰り返し、71分にピッチから退いた。

「遠藤選手からは『若い選手がもっともっと仕掛けないと』と……。嬉しかったですね。(ゴールもプレーぶりも)さすがは遠藤選手だと思ったし、見習わないといけない」

 12日のルヴァンカップ・磐田戦でプロ入り後初ゴールを決め、この試合がリーグ戦初先発。局面局面で“仙台の至宝”たる所以を示せてはいた。しかし、鹿島戦については「シュートする前にイメージが浮かばなかった。しっかりと判断をしないといけない」と反省が口をつく。

 話した時間は一瞬かもしれない。口数は少なかったかもしれない。鹿島の右サイドハーフとして輝きを放った先輩は、これから光の差す道を歩くであろう仙台の攻撃的MFにわざわざアドバイスを送った。

 仙台の未来を担う後輩は、随所に巧みなボール扱いを披露してゴールという結果も残した鹿島の先輩の言葉を反芻して、前進するための糧に、血肉に変える。

 お手本はチーム内だけではない。纏うユニホームの色も、誇りに想うエンブレムも違う。それでもピッチ内には確かに、見えない糸で結ばれているような先輩・後輩の絆があった。

取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)


「連携が大事だったので昨シーズン長く一緒にやってきたメンバーを選んだ」と語った石井監督である。
昨季より布陣を替え、新しい戦い方をする仙台に対して、昨年より長い時間を共にし、CS・CWC・天皇杯を戦ったメンバーを起用したことは納得できる采配と言えよう。
ACLからの短い時間で結果を戻すことも叶った。
このあたりが伝統と実績を併せ持つ鹿島ならではのもの。
また、アツは「得点を取れなかったから納得はしていない」と悔しさをはっきりにじませた。
この試合のファーストシュートを放ったアツは、得点意欲に燃えておる。
2点目となったPKのシーンも良い飛び出しをしておる。
ゴールまであと少し。
次節には決めてくれるのではなかろうか。
そして、「自分のゴールがチームの勝利につながったのが嬉しかった」と言うヤスである。
出身地・仙台での試合は特別なものがあろう。
その地でゴールを決めたことは、我らも嬉しい。
聖真との連携で決めたこともまた意味がある。
ヤスの左足は、これからもチームを勝利を導いてくれよう。
楽しみである。

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浦和・興梠、決勝弾

【FC東京 vs 浦和】 興梠の2試合連続弾!
2017年4月16日(日)



0-0で迎えた14分、アウェイの浦和はラファエル シルバのパスから興梠慎三(写真)が決めて先制に成功する。興梠は2試合連続のゴールで、今季6点目のゴールとなった。

浦和興梠弾で首位 手押し相撲でも負けない体幹発揮
[2017年4月17日7時34分 紙面から]


前半、ゴールを決める浦和MF興梠(右)。左は東京DF丸山(撮影・狩俣裕三)

<明治安田生命J1:東京0-1浦和>◇第7節◇16日◇味スタ

 浦和レッズがFC東京を1-0で下し、3連勝で2位から今季初めて首位に浮上した。前半14分にカウンターからMF興梠慎三(30)が2戦連発となる決勝ゴール。今季6点目で、得点ランキングも並んでいた同僚のFWラファエル・シルバを抜いてトップに立った。

 ワンチャンスで仕留めた。自陣でラファエル・シルバがボールを持つと、興梠はDF3人の間を加速した。「ラファが前を向いたら、とにかくスペースを見つけて走ることを第一に考える」。背後からの地をはうパスを、DF丸山を背負いながら左足ダイレクトで合わせた。飛び出した日本代表GK林の手と丸山の足の間を射抜き、ゴール右隅に流し込んだ。技ありゴールに「あのコースしかなかった。あれが精いっぱい」と照れくさそうに笑った。

 興梠は激しく体を当てられても簡単には倒れない。この日のように体勢を崩されてもシュートは枠を外さない。FW武藤から「慎三さんは点も取れるしボールも収めてくれる」と信頼されるボディーバランスの持ち主だ。強固かつしなやかな体幹を、オーバーエージ枠で参加した昨夏のリオ五輪でも証明した。チームメートとの手押し相撲で無敗の“横綱”だった。押し勝つだけでなく、相手の押しを受け流して勝つこともあった。スポーツにおける駆け引きの中で、相手の力をいなす体の使い方を感覚的に知っており、一見無理な体勢でもシュートを決める。仲間から「あいつは天才」と言われるゆえんだ。

 長所が生きたゴールで、チームに勝ち点3をもたらした。後半は我慢の守備を強いられたこともあり笑顔は少なかったが、「年間を通して悪い時期はくる。そこで勝ち点3を取れるかが優勝につながる」と視線を落としはしなかった。かつて鹿島でリーグ3連覇に貢献した勝負師の前向きな姿勢もまた頼もしい。【岡崎悠利】

浦和 興梠“キング弾”で単独首位!倒れ込み左足一閃「うまくずらせた」
明治安田生命J1リーグ第7節 浦和1―0FC東京 ( 2017年4月16日 味スタ )


<FC東京・浦和>前半14分、ゴールを決めてラファエル・シルバ(右から2人目)と抱き合う興梠(右)
Photo By スポニチ


 V奪回を目指す浦和は、FC東京を1―0で下し今季初めて単独首位に浮上。前半14分に決勝点を挙げたFW興梠慎三(30)は、得点ランクの単独トップに立った。

 一気に攻撃のスイッチを押した。興梠が1本のパスから仕留めた。「ラファエル・シルバが持ったら走りだす。後は自分の技術で決めるだけ。GKのタイミングをうまくずらせた」。前半14分、縦パスに抜け出すと、スピードで相手DF丸山を振り切った。瞬時にGKの間合いを測る。最後は倒れ込みながら左足を一閃(いっせん)。絶妙な一撃が決まった。

 得点ランク単独トップに立つ6点目には興梠の神髄が見えた。現在4年連続2桁得点が続くエースも30歳。「昔は届いたのに届かなくなったというのはある。そこは経験と技術でカバー」と話していた。序盤からFC東京の圧力を受けた。「前半から押された。逆を言えば(カウンター攻撃の)チャンス」。冷静に流れを読み、反撃の機会をうかがっていた。

 抜群の身体能力と繊細なタッチ。「82」のベストスコアを持つ趣味のゴルフでは「得意なのはドライバーと“寄せ”」と話す。飛距離は280〜290ヤード。寄せには繊細さが光る。ラファエル・シルバが加入し、従来の1トップからシャドーに移った今季「ラファが下がった時は裏に抜けることを意識している」と言う。その相棒も「興梠はクレバーな動きだしをする」と絶賛した。まさに、あうんの呼吸だ。

 後半は興梠、武藤と2人のシャドーが、相手SBをマークする布陣に移行。試合前まで6戦20発の得点力を誇ったが、この日はしたたかに1点を守り切った。興梠は「内容が良くなくてもこういう試合に勝てたのは大きい」と言う。戦い方に幅ができ、勝負に徹する戦術を見せた浦和。幾多のタイトルを逃してきた姿はない。開幕戦で敗れた後、怒濤(どとう)の勢いで5勝1分けとし、いよいよ単独首位に躍り出た。


<FC東京・浦和>前半14分、丸山(右から2人目)と競り合いながらゴールを決める興梠(右)
Photo By スポニチ


[ 2017年4月17日 05:30 ]


決勝点を決めた浦和の興梠である。
この試合のファーストシュートで決めるあたりは、興梠の良さと言ったところか。
この興梠を抑えることが鹿島DF陣に求められるタスクである。
ちょっとやそっとではブレぬ体幹とゴルフでも発揮される繊細なタッチを封じ込めねばならぬ。
植田や源はどのような対応をすのであろうか。
5月4日の対戦が楽しみである。

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Jリーグ 第7節 ベガルタ仙台戦

やっと出た夢生の復帰弾とPJの今季初ゴール。

満男と曽ケ端、J1通算500試合出場同時達成へ

【鹿島】小笠原&曽ケ端、J1通算500試合出場同時達成へ
2017年4月16日7時0分 スポーツ報知

 鹿島MF小笠原満男(38)とGK曽ケ端準(37)が16日の仙台戦(ユアスタ)でJ1通算500試合出場を同時達成する。2人は15日、セットプレー練習で主力組に入り先発が有力に。同一カードでの同時達成は史上初でリーグ7人目の到達となる。小笠原は「個人的なことは関係ない。勝つことが一番」と公式戦2連敗中のチームの勝利を優先する決意だ。

 2人は1998年に鹿島へ入団した同期。今季でプロ20年目を迎える間には、小笠原がセリエA・メッシーナ(06~07年)に移籍し、曽ケ端もけがで出場できない時期があったが、偶然にも同じ試合で500試合にたどり着く。小笠原は「あいつと一緒にしないで」と言うが、2人は強い信頼関係で結ばれている。「数字でサッカーをする訳じゃない」をモットーとする曽ケ端。2人は節目の試合でも、これまで通り勝ち点3を目指してピッチに立つ。


先発出場が予想される満男と曽ケ端である。
共に前日のセットプレイ練習にて主力組に入ったとのこと。
節目となる500試合出場の記念試合にて、クリーンシートを達成して欲しいところ。
頼れるベテランが躍動し、仙台の夜を華やかにしてくれよう。
楽しみな一戦である。

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湘南・ジネイ、起死回生の同点ヘッド

【湘南 vs 岐阜】二度追いつき勝点1を獲得
2017年4月15日(土)



湘南は試合開始早々に先制するも後半に3失点。ジネイ(写真)の得点などで追いつき勝点
1を獲得した。

計6発の激しい打ち合いはドロー決着…湘南は首位浮上の好機逃す
17/4/15 18:51

[4.15 J2第8節 湘南3-3岐阜 BMWス]

 J2は15日に第8節を開催し、Shonan BMWスタジアム平塚では湘南ベルマーレと岐阜FCが対戦。前半9分にMF菊地俊介の得点で湘南が先制するが、後半17分にDF福村貴幸が決めて岐阜が同点に追い付く。その後、両チームともに2点を奪い合う激しい打ち合いとなった試合は3-3の引き分けに終わった。

 首位の名古屋が徳島と引き分けたため、勝利すれば首位に浮上するホーム湘南が前半9分に試合を動かす。MF齊藤未月が蹴り出したCKをDFアンドレ・バイアが競り合うと、こぼれ球に反応した菊地が蹴り込んでスコアを1-0とした。その後は岐阜がボール保持率を高めてゴールに迫ろうとするが、湘南の粘り強い対応に遭って決定機を創出できず、前半終了のホイッスルが吹かれた。

 しかし1-0と湘南がリードしたまま迎えた後半17分、DF田森大己が送ったロングパスから最終ライン裏を突いた福村がヘディングで合わせて鮮やかにネットを揺らし、岐阜が試合を振り出しに戻す。さらに後半26分にはFW風間宏矢が蹴り出したCKの流れから最後はDFヘニキが決めて、岐阜が一気に逆転に成功した。

 逆転を許した湘南は後半31分、素早いパスワークからゴール前で齊藤がフリーになったものの、シュートは距離を詰めたGKビクトルに阻まれてしまう。だが同34分、右サイドからMF奈良輪雄太が送ったクロスのこぼれ球に反応したDF岡本拓也が、ミドルレンジから強烈なシュートを突き刺して2-2の同点に追い付いた。

 その後も両チームともにゴールに迫る場面を作り出すと、後半36分、FW古橋亨梧のクロスがPA内の奈良輪のハンドを誘って岐阜がPKを獲得すると、キッカーを務めたMF庄司悦大がきっちりネットを揺らして再び勝ち越しに成功。しかし同40分、左サイドのDF石原広教のクロスをFWジネイがヘッドで叩き込み、スコアは3-3に。激しい打ち合いとなった試合はその後スコアは動かずに3-3のまま、終了のホイッスルが吹かれた。


同点弾を決めた湘南のジネイである。
左サイドからの優しいクロスにヘッドで決めた。
ジネイらしいゴールと言えよう。
チームはこのゴールにて勝ち点1を得ることとなった。
敗戦を免れたのは良かったのではなかろうか。
これからも湘南に勝ち点をもたらすゴールを決めていって欲しい。
良い報を待っておる。

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ヤスの左足に期待

仙台戦前日練習


明日の仙台戦に向け、戦術練習やセットプレー、レクリエーションゲームなどで調整しました


仙台戦に向けた前日トレーニングに勤しむヤスである。
今節、前戦に変化が起こりそうではあるが、攻撃の核となるのはヤスの左足となる。
西との連携で崩し、聖真や夢生にボールを送り届けるのだ。
また、セットプレイにも期待である。
ヤスの活躍を拝みにスタジアムに向かう。
楽しみである。

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鹿島――金崎&土居のコンビに期待

【J1展望】仙台×鹿島|ホームに王者を迎える仙台。歴史的大敗から立て直せるか
サッカーダイジェスト編集部
2017年04月15日


仙台――キーマン・石原の復帰は攻守に効果大。


故障者/仙台=平山、金久保、中野 鹿島=三竿雄
出場停止/仙台=なし 鹿島=なし


J1リーグ・7節
ベガルタ仙台 – 鹿島アントラーズ
4月16日(日)/19:00/ユアスタ

ベガルタ仙台
今季成績(6節終了時):10位 勝点9 3勝0分3敗 3得点・11失点

【最新チーム事情】
●ルヴァンカップ・磐田戦で結果を出した茂木と佐々木はベンチ入りか。
●同試合で来日初得点を決めたクリスラン。リーグ戦初スタメンも。
●前節は契約の都合上出場できなかった石原は先発復帰へ。

【担当記者の視点】
 前節・浦和戦は0-7と歴史的な大敗。ネガティブな雰囲気がチームを覆ったが、12日のルヴァンカップ・磐田戦で2-0と勝利して、少しだが落ち着きを取り戻したようだ。

 なかでも、クリスランの来日初ゴールと下部組織出身・佐々木の公式戦初ゴールは好材料。カップ戦とはいえ、新戦力や若手の台頭はチーム力アップへ欠かせない出来事だろう。

 また、今節は浦和戦に契約の都合上出場できなかった石原も復帰する。前線でボールを収められるキーマンの存在は、全体の押し上げという点で攻守に絶大な効果を発揮するはずだ。

鹿島――金崎&土居のコンビに期待。

J1リーグ・7節
ベガルタ仙台 – 鹿島アントラーズ
4月16日(日)/19:00/ユアスタ

鹿島アントラーズ
今季成績(6節終了時):3位 勝点12 4勝0分2敗 6得点・4失点

【最新チーム事情】
●曽ケ端、小笠原が先発の見込み。ふたり揃ってJ1通算500試合出場達成なるか。
●金崎が右足首の負傷から復帰予定。4節・清水戦以来のゴールを期待。

【担当記者の視点】
 4月8日のJ1・C大阪戦に続き、同12日のACL・ブリスベン・ロアー戦も黒星と、公式戦2連敗と調子を落としている。それだけに、この仙台戦はアウェーゲームだが負けるわけにはいかない。悪い流れを止める勝利が是が非でも欲しい。

 期待したいのが、2トップで先発予想の金崎&土居のコンビ。前者は負傷明けだが、エースの意地を見せられるか。後者は今季、ここまでサイドハーフで起用されてきてFWは久々だが、高い得点センスには定評がある。

 ふたりのコンビネーションも悪くない。シンプルだが効率の良い崩しでゴールチャンスを演出し、勝点3を掴み取りたい。


「2トップで先発予想の金崎&土居のコンビ」と称するサッカーダイジェストのプレビューである。
昨季の良いときの2TOPが採用される見込み。
これは期待できよう。
聖真の攻撃力がより発揮される。
また、夢生の復帰も嬉しい。
そして、2列目にはアツが起用される様子。
先日のブリスベン・ロアー戦にて逆襲の1点を返した際には、FWに聖真が上がりアツが2列目に入った。
そしてのそのアツがアシストしてゴールに繋がっておる。
好調なアツを起用する采配は、チームのモチベーションをより上げる。
また、前節は出場機会が無かった満男と曽ケ端も先発に名を連ね、揃って500試合出場となる見込み。
勝利で花を添えようではないか。
楽しみな一戦である。

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小笠原満男、試合があれば何試合でも出られますよ

小笠原満男、J1通算500試合出場
達成へ。「週2回戦う準備はできている」

津金一郎●文 text by Tsugane Ichiro  五十嵐和博●写真 photo by Igarashi Kazuhiro

 鹿島アントラーズは現在リーグ戦第6節を終えて4勝2敗の3位。並行して戦っているACLでも今週12日にブリスベン・ロアー(オーストラリア)に敗れたものの、2勝2敗でグループEの2位をキープしている。まずまずのスタートを切ったといえる鹿島ではあるが、小笠原満男は「もっと勝てると思っていた」と渋面を浮かべる。


J1通算500試合出場の記録達成が目前に迫った小笠原満男

「シーズンは始まったばかりですけど、もっとできるポテンシャルがあるチームなんでね。結果についてもだし、内容についてもまだまだですよ。今年は1試合あたり得点が1点とか2点しかない。もっと多くのゴールを決められるようにしないといけないし、ビルドアップやプレスでももっと高いレベルでやれると思っているので」

 昨シーズンは1stステージで優勝し、チャンピオンシップのファイナルで浦和レッズを倒してJリーグ王者になった鹿島は、今シーズンを迎えるにあたり積極的な補強を展開した。とりわけ、センターラインにはFWに昨季はヴィッセル神戸で11得点とリーグトップのアシストを記録したペドロ・ジュニオール、守備的MFに昨季までの4シーズンを新潟で活躍したレオ・シルバ、GKに韓国代表でKリーグ3年連続ベストイレブンのクォン・スンテと、個の能力が高い選手を獲得したことで選手層は厚みを増した。しかし、小笠原の評価は「まだそれだけ」と厳しい。

「戦力的に上積みしているように見えるけど、実際にやっているサッカーはまだ去年のレベルに達してない。能力の高い選手が加わればチームとして強化されるかと言ったら、そうとは限らないのがサッカーなんでね。それを組み合わせて、チームとしてひとつにまとまらないといけないけれど、いまの状況は、選手は揃っているけれどチームにはなっていない。その割には勝っているとも言えるけれど、目指しているのはそこではないから」

 小笠原がもどかしさを覚える理由は、昨シーズン終盤の鹿島がチャンピオンシップ、クラブワールドカップと立て続けに試合が続くなか、メンバーを固定しながらチームとして成熟していき、世界を驚かせるサッカーを実現できたことにもある。

「去年の終盤は連戦、連戦で疲労もあったけど、チームとしてすごく良いサッカーができた。あの内容をベースにして、そこから上積みできて初めて強化と言えると思うんですよ。でも、今年はまだ去年のベースにも達していない。新しい選手が入ってきたことでのズレがまだある。例えばプレッシャーをかけるにしても、1人目が寄せて、2人目がいって、3人目がいく。一人ひとりの一歩や二歩の遅れが、全体になると大きなズレになっている。だから、去年はできていた高い位置でボールを奪う守備にしても、今シーズンは高い位置で奪う回数がまだ少ない。こうしたズレは守備だけではなく、攻撃でもバリエーションは足りないし、ゴールに迫るチャンスの数を増やせるようにしないと。そのためにはコミュニケーションをもっと高める必要があると考えています」
 
 コミュニケーションと言葉にするのは容易いが、チームの根幹を担うセンターラインが新たな外国人選手であることで、言葉の壁もあって意思の疎通はなかなか難しい。しかも、優勝を争うチームにとって、コミュニケーションを深めるための時間は限られている。

「優勝を狙っていなければ時間はあるけど、3敗も4敗もしたら優勝争いから置いていかれてシーズンは終わっちゃうんで。だからこそ、日々の練習を大事にして、細かなことでも気づいたらすぐに話し合う。お互いが何を求めているのかをすり合わせる地道な作業を繰り返して作り上げていくしかない」

 プロになってから小笠原が手にしてきたタイトルは、リーグ優勝6回、天皇杯3回、リーグカップ5回。これほど優勝経験を持つ選手はJリーグには、ほかにはいない。それだけに今シーズンのチームにタイトル獲得への手応えを掴んでいるからこそ、高いレベルでの内容を求めているのだ。

「補強はJリーグとACLの両方を獲りに行くというクラブのメッセージだと思っているし、それを目指せるだけのメンバーがいる。どんな内容でも勝ち点を稼ぐことは重要だけど、内容がともなっていないまま放っておいたら、今後は積み重ねることができなくなるので」

 JリーグとACLの両タイトルを追い求めるには、5月上旬まで週末はJリーグ、週半ばにはACLのグループステージを戦う。しかも海外への移動もある。37歳の小笠原でなくても、肉体的なタフさを求められることになるが、小笠原は「大歓迎!」と言い切る。

「ヨーロッパのクラブはリーグ戦とチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグを戦い、そのうえでカップ戦や代表戦もある。トップレベルの選手になれば、週にほぼ2試合やるのが当たり前。その環境でパフォーマンスを維持して、ポジションを取り続けるタフさがないと、世界では戦えないということ。日本サッカーが本気で世界トップレベルに追いつこうとするなら、個人的には週1試合というスケジュールはどうかなという思いがある。だから、ACLとリーグ戦は両方ともフル出場したいですよね。チーム方針もあってなかなかフル出場はできないけれど、いつでも行ける準備はできていますよ」

 小笠原は16日の試合に出場すると、J1通算500試合出場という節目を迎える。個人記録には興味をあまり示さないが、37歳になったいまもタフな戦いを欲している。それには心強いサポートがあることも大きい。契約するニューバランス社のスパイクが、その理由だと打ち明ける。

「スパイクは裸足に近い感覚が一番いいと思っているんだけど、いまのスパイクはそれを実現してくれている。疲労が残らないから、週2試合は余裕ですよ」

 さらに小笠原は続ける。

「疲労の心配をされるけど、サッカーは走り回ればいいというほど単純なものじゃない。効果的にサッカーをする方法はいくらでもある。たとえば、守備をするにしても、相手を追いかけ回して潰すだけではなく、パスが通されたら危険なスペースに立って消すという守備のやり方もある。経験を積むことで手にした賢いやり方があるんで、試合があれば何試合でも出られますよ」


 1998年のプロ入りから、毎シーズン1得点以上は記録してきた小笠原は、昨年初めてゴールを記録しないままシーズンを終えた。20年目のシーズンをタイトル獲得の大きな目標に向かってチームを牽引する小笠原に、最後にゴールへの意欲を訊いた。

「そりゃあ攻撃したいですよ。声を大にして言わないだけで。前に行きたがるタイプの選手が多いので攻守のバランスを見ていますけど、チャンスがあればゴールは決めたい。だから、今シーズンはチャンスがあれば、フリーキックは蹴ろうと思っていますよ。永木亮太や遠藤康など上手い選手が揃っているので、全部が全部というわけにはいかないけど、調子を見ながら、”ここぞ”という試合の重要な場面で決めたい。ただ、ゴールにしろ、チームをまとめるにしろ、すべては試合に勝って優勝するためにやることなので。そこを徹底して求めていきますよ」


小笠原満男について取材したSportivaの津金氏である。
「小笠原がもどかしさを覚える理由は、昨シーズン終盤の鹿島がチャンピオンシップ、クラブワールドカップと立て続けに試合が続くなか、メンバーを固定しながらチームとして成熟していき、世界を驚かせるサッカーを実現できたことにもある」と満男の声を代弁する。
今季、アジアと国内のタイトルを狙うため、鹿島は大賀補強を敢行した。
その有り余る戦力を、使いこなしながら、スケジュールを進めておる。
しかしながら、国内でもアジアでも、「良い位置」といえば聞こえが良いが、そこそこのポジションにいることも事実と言えよう。
圧倒的な強さを見せつけていないことは誰の目にも明らかである。
満男自身は、以下のように語る。
「去年の終盤は連戦、連戦で疲労もあったけど、チームとしてすごく良いサッカーができた。あの内容をベースにして、そこから上積みできて初めて強化と言えると思うんですよ。でも、今年はまだ去年のベースにも達していない。新しい選手が入ってきたことでのズレがまだある。例えばプレッシャーをかけるにしても、1人目が寄せて、2人目がいって、3人目がいく。一人ひとりの一歩や二歩の遅れが、全体になると大きなズレになっている。だから、去年はできていた高い位置でボールを奪う守備にしても、今シーズンは高い位置で奪う回数がまだ少ない。こうしたズレは守備だけではなく、攻撃でもバリエーションは足りないし、ゴールに迫るチャンスの数を増やせるようにしないと。そのためにはコミュニケーションをもっと高める必要があると考えています」
新戦力を上積みとするには、もっとコミュニケーションを積み重ねる必要があろう。
それがサッカーというものである。
また、ターンオーバーやローテーションと呼ばれるような、選手の入れ替えについては、「疲労の心配をされるけど、サッカーは走り回ればいいというほど単純なものじゃない。効果的にサッカーをする方法はいくらでもある。たとえば、守備をするにしても、相手を追いかけ回して潰すだけではなく、パスが通されたら危険なスペースに立って消すという守備のやり方もある。経験を積むことで手にした賢いやり方があるんで、試合があれば何試合でも出られますよ」と言い切る。
経験と実力のある者は、変に入れ替えて戦う必要は無いと言って良い。
このあたり、難しい問題でもある。
長いシーズン、コンディションを整えて戦うこと、またベテランと若手、そして助っ人のメンタルの違いなどを考慮すると、現場の声だけで判断できない部分もある。
とはいえ、満男個人に目を向ければ、疲労など考慮せず、ガンガンに使って貰って勝っていきたいという気合いが感じられて頼もしく思う。
500試合は一つの通過点として、これからも鹿島の勝利に尽力してくれよう。
楽しみである。

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植田、必死にサッカーをやっていく

【鹿島】植田、地元・熊本復興をプレーで後押し「これからも必死にサッカーやる」
2017年4月15日6時0分 スポーツ報知


笑顔で調整する鹿島・植田

 日本代表DF植田直通(22)=鹿島=が熊本地震から1年となった14日、地元の復興をプレーで後押しする考えを明かした。仙台戦(16日・ユアスタ)に向けクラブハウスで練習に参加。「まだまだつらい思いをしている人がいる。ピッチで頑張っている姿は県民の方々に届くと思う。これからも必死にサッカーをやっていく」と誓った。

 地元の熊本・宇土市は震度5強を記録し、市役所が半壊するなどの被害を受けた。直後に行われた湘南戦(16年4月16日・BMWス)に出場後、地元の映像を見たショックから「思い出の詰まった場所。すごくつらい」と涙を流したほど。すぐにMF小笠原満男(38)らとともに救援物資を持参して被災地入りした。熊本出身者として感じ、移した行動は1年を経た今でも「変わっていない」と断言した。

 ここ数試合は自身のミスが失点につながり公式戦2連敗中。「自分自身、責任を感じている。切り替えてチームのために働きたい」。節目の一年。名誉挽回。仙台戦では必死に勝利を目指す。(内田 知宏)


植田について取材した報知新聞の内田記者である。
熊本地震から丸一年が経った。
植田としても思うところがあろう。
地元に希望を与えるためにも、植田の活躍が必須。
多くの勝利に貢献していき、更に名を轟かせるのだ。
熊本出身の植田の勇姿を拝みにスタジアムに向かう。
楽しみにしておる。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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