天皇杯 大分トリニータ戦

中盤に聳え立つ凛々しい姿。
巨大な壁。
圧倒的な存在感で切り裂いていく。
今季、中盤の底でレギュラーを得、確実に大きく成長した。
青木剛 背番号24番。
後半途中から投入され、試合を締めた。
完封勝利、完全勝利。
嘗て本田主将が任された重要な役割を引き継いだ男。
青木剛 23歳。
右サイドを担ったシーズン後半で会得したドリブルで攻撃エリアに侵入する。
守備固めではない、攻撃の手段として投入されている。
青木の活躍が躍進の鍵を握るということは確実であろう。
クリスマスイヴのプレゼントを運んでくるのはこの男だと確信した。