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日本代表 ドイツ戦


2003年末には0-3と蹴散らされた相手だったが、今回は違った。
そう、柳沢敦 13番を背負った男。
日本の13番ではなく鹿島の13番として96年から君臨する。
そのユニを引き裂かれながらも果敢にプレイ。
そして先制点のアシスト。
やはりこの男が好調であるとチームは躍動する。
1対1を決められなかったとか、2失点目のマークを振り切られたとか、そういうことの前にチャンスがいくつ演出できたかを考慮すべきである。
巧くて良いボールを散らす選手は日本人に多く見られる。
しかし、試合の流れを読んで先に動き出せる選手はこの男の他に類を見ない。
完全復活。
その言葉通りの働き。
7月13日、首位を走る川崎フロンターレとの試合をターゲットに調整してきて欲しい。
世界の舞台で。

お調子者岩政

鹿島、ナビスコ杯G大阪戦へ向け2部練習

 鹿島が29日、茨城・鹿嶋市のクラブハウスグラウンドで2部練習を行った。午前はフォーメーションの確認、午後はフィジカル練習で体をいじめた。午後練習の前には約1時間のミーティングを行うなど、6月4、8日のナビスコ杯G大阪戦に向けて早くも気合十分。DF岩政は「(G大阪のMF)遠藤さんがW杯でいないのはうちにはラッキー。3列目からの動きが予測しづらい選手だからね。必ず勝ちたい」と力が入っていた。

[2006年5月29日20時2分]



コメントは岩政。

ゲームキャプテンを任されるようになりチームの顔となりつつある。

しかし、コメント内容が軽いことが気にかかる。

「ラッキー」

確かにラッキーも重要ではあるが、代表が抜けているという意味では我等も同じ条件である。

言葉を慎み勝利を目指して欲しい。

実際のところ2003年4月29日以来ガンバ大阪に勝利がない。

  ※2005年9月24日に誤審で勝ち越しゴールを無効にされたが…

既に三年の月日が流れ去っているのである。

つまり、タイトルにも見放されている。

「勝利」

とても簡単な結果を望むだけである。

石川竜也レンタル移籍

石川竜也選手の期限付き移籍について

石川竜也選手は2006年5月29日より東京ヴェルディ1969への期限付き移籍が決定しましたのでお知らせいたします。



■期限付き移籍先: 東京ヴェルディ1969

■期限付き移籍期間: 2006年5月29日 〜 2007年1月31日

■プロフィール: 氏   名 石川 竜也(いしかわ たつや)

生年月日 1979年12月25日

身長/体重 179cm/69kg

ポジション DF

出 身 地 静岡県

経   歴 藤枝東高校 ― 筑波大学 ― 鹿島アントラーズ



■出場記録:

チーム リーグ戦 カップ戦 天皇杯

2002 鹿島 6 (1) 4 (0) 2 (0)

2003 鹿島 14 (0) 2 (0) 4 (0)

2004 鹿島 12 (2) 5 (0) 1 (0)

2005 鹿島 10 (0) 4 (0) 1 (1)

2006 鹿島 3 (0) 1 (0) -



5/21現在 ()内は得点数




やはり2003年最終節ということになるであろう。

この男はもっと攻撃的な位置で使うべきだったと思う。

2TOPが開いた中に飛び込んでくるSBはそういない。

2005年のホームジュビロ磐田戦のヘディングは惜しかった。

その甲斐あってか2005年天皇杯ホンダロック戦ではヘディングゴールを決めている。

だが、どの監督も新井場を前へ上げその後ろに石川を使った。

今季、新井場の怪我で回ってきたチャンスを生かし切れなかったところが響いているとは思う。

ただし、左SBとしては新井場とは(また根本とも)異なるタイプである。

必要な戦力であることには紛れもない事実。

試合数の多いJ2で磨かれてきて欲しい。

背中をピンと張ったドリブルからの正確なクロスを我等は待っているのだ。

深井の相棒は誰に?

報知
駒大FW・巻弟も大ブレーク! ◆JR東日本カップ・関東大学サッカー(27日、フクダ電子アリーナ) 日本代表FW巻誠一郎(25)=千葉=の弟で駒大4年のFW佑樹(21)が、Jスカウトが見守る中、法大戦で1得点1アシストと全得点に絡み2―1の勝利に貢献。争奪戦がより過熱することになった。

 わずか開始1分だった。佑樹は左CKからのこぼれ球が浮いたところを頭で先制弾。前半9分には右からのクロスを頭で折り返し、2点目をアシストした。「ゴールはおいしかった」スタンドには今季の一押し選手を見ようと、J1の鹿島、清水、磐田らのスカウトが集結。打点の高いヘディングに“恋人”への思いをさらに募らせた。

 チームは暫定首位に浮上。個人でも得点(6)、アシスト(4)ランク首位に並んだ。「勝ってよかった。(たぶん)2位(で半分を折り返し)ですけど、ぴったりついてるんで」

 週明けにはJ1名古屋の練習に参加予定。あるJスカウトは「足元のプレーは兄よりうまい」と話した。来季のJ入りはほぼ確実。ジャパンブルーのユニホームを着た巻兄弟が2トップを組む日が、いつかくる。

 ◆巻 佑樹(まき・ゆうき)1984年6月26日、熊本県下益城郡(現宇城市)小川町生まれ。21歳。小川中から長崎・国見高を経て2003年に駒大入学。昨年、トルコ・イズミルで行われたユニバーシアードの優勝メンバー。兄はJ1千葉の誠一郎、姉・加理奈はハンドボール日本リーグのオムロンに所属。182センチ、75キロ。
(2006年5月28日06時03分 スポーツ報知)

深井の大学時代の相棒巻誠一郎。
「利き足は頭」コメントで有名である。
その弟に鹿島スカウトが注目。
>スタンドには今季の一押し選手を見ようと、J1の鹿島、清水、磐田らのスカウトが集結
兄と同様にヘディングに特徴のあるFWとのこと。
もし、来季加入することとなれば、深井とのコンビに期待が持てる。
1984年生まれということでは、現在ヴェガルタ仙台にレンタル中の中島裕希と同世代ということとなる。
中島は深井と同期入団でルーキーイヤーの2003年には高卒新人FWとしては異例の活躍を見せナビスコ杯準優勝・2ndほぼ優勝への原動力となったのは記憶に新しい。
大きなライバルの予感である。
ただ併用できれば戦力としての魅力は倍増される。
「Wユーキ」
キャッチフレーズも美しい。

久々の勝利

JEFとの練習試合
前半
   康平 佐々木
 アダン     興梠
  吉澤   中後
山拓 大岩 羽田 後藤
    小澤

後半
   康平 佐々木
 アダン     大道
  吉澤   中後
山拓 大岩 羽田 後藤
    曽ケ端 

得点
 興梠
 康平

若手主体の練習試合。
若い興梠と康平が得点しての勝利は素直に嬉しい。
しかし、失点はどうなのだろう?
やはりその部分が問題だと思う。
無得点に抑える。
そのメンタリティが崩れているように思える。
サッカーという競技は得点が入らないものなのであるから、執拗に守備して失点しないことを前提にすべきである。
誰も楽しいサッカーなど望んでいない。
UNO-Zero
頼む。
守りきって欲しいのだ。
固めて勝て。
それで良い。
そこからスタートである。

シェバに思う。

シェフチェンコ退団!チェルシー入り加速

 ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ(29)のACミラン退団が26日、決まった。シェフチェンコは今月に入り、99−00年から7季在籍したACミランからの退団と移籍を熱望。この日、シェフチェンコと話し合ったACミランのガリアーニ副会長は、残留の説得を断念。移籍先として早くから候補に挙がっていた、チェルシーとの交渉を開始すると明言した。



 シェフチェンコは99年に入団し、04年には欧州最優秀選手も獲得した。しかし「7年もいたし、新しいものを見たい気持ちもある」という気持ちは揺るがなかった。米国人の妻クリステンさんが、英国での生活を希望したことも退団を後押しした。ガリアーニ副会長は「退団は非常に痛いが、今からチェルシーと交渉する」と話した。シェフチェンコとアブラモビッチオーナーとは個人的なつながりもあり、チェルシー入りへ一気に事態は加速しそうだ。


[2006年5月27日8時24分 紙面から]



やはり「金な」のか…

妻が米国人というところがその気持ちに拍車をかける。

米国人女性に「千代」を求めても無駄である。

内助の功。

そして功名を立てる夫。

夫婦というものの在り方が全く異なる。

我等は助け合って活きていくしか道は無いのである。

再編期を終了させろ

サッカーW杯:元ブラジル代表、日本代表にアドバイス

 6月9日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会に向けてボンでの直前合宿に臨む日本代表。1次リーグF組の第3戦(6月22日)では世界ランキング1位のブラジルと対戦する。元ブラジル代表で昨季までJリーグ1部・鹿島の監督を務めたトニーニョセレーゾさん(51)に日本代表へのアドバイスを聞いた。【安間徹】



 「W杯にはフェアプレー賞があり、そういう賞をとって喜ぶのもいいだろうが、選手は闘志を前面に出し、必死に食らいついてほしい」。W杯の厳しさを身をもって知るセレーゾさんは、やや過激とも受け取られかねない言葉で闘争心の重要性を強調した。



 セレーゾさんはブラジル代表の主力として78、82年のW杯に出場。ジーコ(現日本代表監督)、ソクラテス、ファルカンと組んだ中盤は「黄金の4人」と呼ばれ、世界中を魅了した。指導者としては鹿島で00年度のリーグ戦、カップ戦、天皇杯の3冠達成など6年間で計5冠をもたらした。



 日本代表には、かつて指導したMF小笠原、FW柳沢(ともに鹿島)、DF中田浩(バーゼル)の3人が入った。「鹿島の監督に就任した時、先発の平均年齢は28歳。それを6年間で23歳に下げた。鹿島が予算を縮小する再編期にチームを引き受け、若手を育てながら勝つという難しい課題にも直面したが、彼らが育つのを見られたのは楽しかった」と振り返る。



 日本とブラジルの対戦には「思い入れがある。いい試合になってほしい」と願う。セレーゾさんは「個々の質では比較にならないほどの差があるが、日本は短期間で大きく成長した。今大会も勝つのは難しくても、0−0、0−1というスコアならあり得る。昔はそういうスコアを思い浮かべることさえ難しかった」と続けた。



 日本選手の長所を協調性による組織力とみる一方で、「短所は1人になると弱気になること。それは日本の文化的な側面から来ている。経験を積んで修正していくしかない」と指摘。ここ一番ではゴール前での強引さも必要とアドバイスする。



 「日本に来たのはジーコが鹿島に推薦してくれたから。そして、成長する日本の若いサッカーに魅力を感じたから。もちろんブラジルを応援するが、ジーコ、そして日本のことも応援するよ」。教え子たちも目標の1次リーグ突破を果たしてセレーゾさんに「恩返し」したいところだ。





 日本とブラジルの対戦には「思い入れがある。いい試合になってほしい」と願う。セレーゾさんは「個々の質では比較にならないほどの差があるが、日本は短期間で大きく成長した。今大会も勝つのは難しくても、0−0、0−1というスコアならあり得る。昔はそういうスコアを思い浮かべることさえ難しかった」と続けた。



 日本選手の長所を協調性による組織力とみる一方で、「短所は1人になると弱気になること。それは日本の文化的な側面から来ている。経験を積んで修正していくしかない」と指摘。ここ一番ではゴール前での強引さも必要とアドバイスする。



 「日本に来たのはジーコが鹿島に推薦してくれたから。そして、成長する日本の若いサッカーに魅力を感じたから。もちろんブラジルを応援するが、ジーコ、そして日本のことも応援するよ」。教え子たちも目標の1次リーグ突破を果たしてセレーゾさんに「恩返し」したいところだ。




>「鹿島の監督に就任した時、先発の平均年齢は28歳。それを6年間で23歳に下げた。鹿島が予算を縮小する再編期にチームを引き受け、若手を育てながら勝つという難しい課題にも直面したが、彼らが育つのを見られたのは楽しかった」と振り返る。

「予算を縮小する再編期」

これは終了したと思いたい。

しかし、観客は減っている。

真摯に受け止めねばならぬ現実。

プロビンチャへの道を走るということなのか?

古豪と呼ばれてしまうのか?

首脳陣に任せるだけでなく我等に出来ることを行おう。

「聖地に赴く」

非常に簡単な行為である。

「声を出す」

当然の行為である。

そして勝利。

幸せの瞬間を共に分かち合いたい。

ジェノアにするわけにはいかないのだ…

柳沢敦、完全移籍へオファー

鹿島が柳沢の完全移籍をメッシーナへ打診

 鹿島が日本代表FW柳沢敦(28)の完全移籍での獲得を、近日中にメッシーナへ打診する。柳沢は3月1日から4カ月間のレンタル移籍で復帰。契約には満了時に完全移籍できるオプションがついていた。牛島社長は「オプションを行使するかどうかは、こちらが決めること。残す方向で考えている」と話した。社長ら首脳陣はW杯観戦と今後の動きに向け、6月8日のナビスコ杯準々決勝G大阪戦後にも渡欧の予定だ。

[2006年5月26日9時17分 紙面から]



そもそも、レンタルだったこと自体が誤りである。

しかし、メッシーナ側の事情も(セリエA残留を目指していた)考慮し百歩譲って今回の完全移籍であろう。

すんなりと円満に進むことを望む。

イタリア人は八百長事件を見ても、第二次大戦の弱さを見ても信用できない国ではあるが、料理は美味。

空港の何気ないパスタでさえ気が利いていて美味しい。

まともなレストランで食べれば格別の料理を味わえる。

しかし、イタリア人の一般的な男性は想像するよりダサい。

女性を見れば口説くように教育されているとの情報が入っているが、格好悪い男の方が多いことに注目すべきだ。

全てがピッポやヴィエリのようなフェロモンを発散しているわけではない。

女性は美人だが気を抜くとデブになっている。

歴史もあり素晴らしい国であることも認めるが人種差別が蔓延っている。

ああ、イタリアよ…

再びこの地に立ちたい。

美味いパスタ、美味いワイン、美味いピッツァ。

そしてカルチョ。

呼んでいる。

呼ばれている。

練習試合の噂

流通経済大学戦
前半 1-2
後半 0-2(途中終了)

先制しながらも、逆転され惨敗。



相手は流通経済大学。
ガ・ク・セ・イである。
親の脛を囓っている若造だ。

メンバーはこんな感じのようだ。
   興梠 康平
 外人     大道
  山拓   吉澤
石川 羽田 後藤 潤
    杉山

  佐々木 康平
    興梠
 外人    山拓
    吉澤
石川 羽田 後藤 潤
    曽ケ端

朗報として
・曽ケ端の復帰とPK阻止。
・生きていた内田潤。
・本職ボランチの吉澤は健康。
・日の目を見ていない佐々木&大道の新人も忘れられていない。
といったところか。
守備の崩壊はまあ良いとして、攻撃はどうなっているのか疑問である。
そこはプロのプライドを見せて欲しかった。
土曜にはJEFとの練習試合も組まれている。
そこで6/4に向けた方策を見ることが出来るであろう。
我等の勝利を!心の底から渇望する。
餓えているのだ。
空腹は最良のスパイスというが、食べるモノが無くては餓えるだけである。
飢饉を救って欲しい。
土粥でもいい。
食べて命を繋ぐのだ。
我等に勝利を!

平瀬の今と思い出

2006年5月23日

出場停止選手のお知らせ

平瀬 智行 神戸 S(f) 2006Jサテライトリーグ Eグループ 第8日(06/25)

アレックス・ミネイロのナビスコ杯出場停止を確認していたところ目に留まった見覚えある名前。

平瀬…

ヴィッセル神戸の試合で名前を見ないと思っていたらサテライトリーグ…

おまえはそんなことになっていたのか。

2000年には11得点を挙げ3冠の立役者となったあの男が、

2003年にはエウレルの怪我離脱によりルーキーの深井・中島を引っ張ったあの男が、

ただ速いだけでなく、2弾ロケットのような加速で振り切るあの男が、

こんなことになっていたとは…

とても残念、とても寂しい。

とはいえ、もう時は過ぎた。

この男に構ってられるほど我等に余裕があるわけではない。

懐かしい哀愁ある思い出は心に仕舞い、未来に目を向けていきたい。

多くの選手が我等が為に戦い、そして去って行く。

そして結果を残していくのだ。

髭再び

ニッカン

セレーゾ氏の広島監督就任決定的

 広島の次期監督に元鹿島監督のトニーニョ・セレーゾ氏(51)の就任が決定的となった。4月に小野監督が辞任後、監督候補にリストアップ。続けてきた交渉が大筋で合意に達したことが22日、明らかになった。

 セレーゾ氏は4月にブラジル・グアラニの監督を辞任し、Jリーグ復帰を熱望。「広島からアプローチがあった」と接触した事実を認めている。ブラジル国内の代理人によると広島はセレーゾ氏に対し、1年契約に換算した場合の年俸50万ドル(約5750万円)を提示。セレーゾ側は70万ドル(8050万円)を要求し交渉は難航していたが、細部でインセンティブ(出来高)契約を結ぶことでほぼ合意に達した。契約期間等はこれから詰める。

 4月に成績不振の責任をとって小野監督が辞任し、望月GKコーチが監督に昇格した。しかし、織田秀和強化部長は「望月体制はリーグ戦、カップ戦の4試合限定。チームを立て直すことのできる新監督をW杯中断期間までに招聘(しょうへい)する」と明言していた。セレーゾ氏のほか、前コリンチャンス監督のアントニオ・ロペス氏らをリストアップ。最終的にはJでの指導経験があり、守備の再建、若手育成の手腕を評価してセレーゾ氏に絞った。

 織田強化部長はこの日「誰かは言えないが、交渉は最終段階にきている。セレーゾ? 個人的にはいい監督だと思う」と名前の特定こそ避けたが、順調な交渉の進展を明かした。新監督の就任が決まれば、望月現監督はGKコーチに復帰の予定。6月にも広島にセレーゾ新体制が発足する。

[2006年5月23日8時14分 紙面から]



恐るべき敵が誕生するやむしれぬ。

我等と共に六年間の年月を過ごした髭がサンフレッチェ広島の指揮を執るとのこと。

我等が手の内を知り勝手を知った聖地に敵方の将として毎度って来る。

討ち取らねばなるまい。

それでこそ育てられた恩を返すというものだ。

八月最終週二十六日が待ち遠しい。

奇しくも昨季優勝を逃す節目となったのは、八月のホーム広島戦。

この巡り合わせは運命の悪戯だろうか。

上がるが勝ち

鹿島連敗も生き残る/ナビスコ杯

<ナビスコ杯:川崎F2−1鹿島>◇予選リーグ◇21日◇等々力

 鹿島が何とか生き残った。1−1の後半21分にFWアレックス・ミネイロが2枚目の警告で退場し、同35分に決勝点を奪われ2連敗。各グループ2位の中の上位3位で決勝トーナメント進出を決めたが、DF岩政は「苦しくなるとチームが落ち込む。まだ若い」とガックリ。準々決勝までに気持ちを切り替えるしかない。

[2006年5月22日9時8分 紙面から]



何故走らない。

何故追わない。

ラインを上げろ。

ポゼッションしろ。

不利な判定を見返せ。

ボールは同じ、ピッチも同じ、気持ちに逃げるな。



内容は悪いがトーナメントに上がれるというチャンスを得た。

つまり運があるということだ。

これを生かさぬ手はない。

思い起こせば2000年のナビスコ杯も薄氷を踏む勝ち上がりであった。

戦術・精神論、そういうものではなく単にサッカーをプレイすればよい。

出場停止も代わりに出る選手のチャンスである。

田代は代役ではない、結果も出ている。

CBは後藤が出ても良いのではないか?

我等に喜びが舞い込みますように!

ナビスコ杯予選リーグ第6節 川崎フロンターレ戦


主審よ、偏る判定は仕方ないが、選手の負傷は注意深く見てくれないと危険だと思わないか?
パスを邪魔するとか、ファールの判定は我慢するが、本山・深井の選手生命を奪う権利は持っていないはずだ。

コメントの裏返し

明日5/21(日)はヤマザキナビスコカップ第6日川崎F戦(等々力 15:00)です!試合前のアウトゥオリ監督のコメントをお送りいたします。

アウトゥオリ監督『明日の川崎戦は結果が全て。個々が強い精神力をもって戦えばよい結果に繋がると思う。自信を持って、勝利の為に戦い抜く。若手選手にも大きなチャンスがある訳で、チャンスを与えられた選手は最高のパフォーマンスを発揮して欲しい。』

結果が欲しい。
喉から手が出る。
精神力を見せて欲しい。
喉から手が出る。
若手のパフォーマンスが欲しい。
喉から手が飛び出る。
結果が出て無く、精神力に乏しく、若手が低調。
ひっくり返せばこういうこと。
分析すると、中堅と判断されキャプテンマークを巻いた岩政への叱咤と考えている。
チームをまとめる重責をここで見せて欲しい。
監督のコメント通りに取って良いのは若手だけだ。
増田誓志までであろう。
野沢も自分のチャンスを、最高のパフォーマンスで活かさなければならない。
若手では済まされない。
引き分けで抜けるのではなく、勝利で締めるのだ。
変な計算はいらない。
勝利=結果だけを我らは望んでいるのだ。
リーグ再会と同じカード。
ここで叩いて優位に立っておく必要が絶対にある。
昨季このカードで得点に絡んだ隆行も石川も名良橋もアウグストもピッチには立たないであろう。
別のチームとしての対戦、結果が全てである。

正義の名の下に

欧州CL決勝、主審が判断ミス認めた 17日に行われた欧州CL決勝を担当したハウゲ主審が18日、母国ノルウェーのタブロイド紙に判断ミスを認めた。前半18分、アーセナルGKレーマンがバルセロナFWエトーの足首を引っかける反則で倒して止め、こぼれたボールをFWジュリが無人のゴールにシュートしたが、得点を認めなかった。エトーが倒された時点で笛を吹いたため、アドバンテージによる続行を認めなかったが、ハウゲ氏は「笛を吹くのが少々早過ぎた。起きていることに集中し過ぎた」と話し、判断に誤りがあったとした。

[2006年5月19日10時29分]



審判も人間である、間違いも犯すであろう。

広いピッチ全てを見ることも難しい。

誤審をなくすことは困難を極めると理解している。

しかし、明らかに偏ったレフェリングは誤審とは別のモノである。

岡田正義、この男の笛に偏りがあることは周知の事実である。

13年に及ぶJリーグの歴史を語る上で重要な試合を台無しにしてきた。

有名なジャッジは、1994年元旦、1994年度天皇杯決勝戦。

長谷川に対する悪質なファールを見逃し、大場にはレッドカード。

新しいところでは、2005年Jリーグ第19節。

岩政のボールに行ったチャージをレッドカード。

そして、2006年ナビスコ杯予選リーグ第5節。

アレックス・ミネイロのポストプレイをファール、PA内で倒されたがシミュレーション。

明らかな悪意。

我が鹿島アントラーズを嫌いと公言する男。

こんな男に笛を吹かせて良いものだろうか?

許されざる人物、岡田正義に正義の名の下に正義の鉄槌を。

情報から次への布石を読む

苦杯に鹿島DF岩政「甘い」/ナビスコ杯

<ナビスコ杯:京都2−1鹿島>◇予選リーグ◇17日◇西京極

 鹿島が、京都との再戦で苦杯を喫した。14日のホーム戦は3−2で逆転勝ちしたが、中2日のアウエーで連勝とはいかなかった。後半16分と18分に立て続けに失点。



 反撃の1発を決めたDF岩政は「1点取られて沈んでしまう選手が多い。精神的にも年齢にも若い選手が多い。甘いなという感じ」と厳しい表情だった。


[2006年5月17日23時6分]



【ヤマザキナビスコカップ】京都 vs 鹿島:パウロアウトゥオリ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]

5月17日(水) 2006 ヤマザキナビスコカップ

京都 2 - 1 鹿島 (19:01/西京極/4,020人)

得点者:'61 田原豊(京都)、'63 米田兼一郎(京都)、'74 岩政大樹(鹿島)

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●パウロアウトゥオリ監督(鹿島):

「相手が決めるべきところを決めた、それが結果になった。質が低かった」

Q:本山選手のパフォーマンスは?

「私は基本的には個人の評価はしません。サッカーは11人でチーム、チームでしなければならない。今日はあくまでも相手が決めるところを決めたということです」

Q:集中力が欠けた失点だったが

「指摘の通り、2失点目は不注意でした。そういった部分で次の試合は落ち着いて分析して、若い選手にチャンスを与えるべきかと思っています」



【ヤマザキナビスコカップ】京都 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

●本山雅志選手(鹿島):

「パフォーマンスは最悪だった。謙虚に受け止めて切り替えたい」



コメントを総合すると本山が戦犯ということになる。

しかし、彼一人に責任を負わせることは出来まい。

能力とパフォーマンスをチェックして送り出したのは指揮官であるし、そもそもサッカーはチームゲームである。

組織で戦えなければ、勝利に繋がらない。



また、ゲームキャプテンであった岩政も指揮官のアウトゥオリ監督も若い選手についてコメントしているのも興味深い。

途中出場の田代と興梠のことであろうか。

二人ともシュート0に終わっている。

攻撃の選手が負けている状態でこの結果はいただけない。

相手の退場も考慮すると、ちょっと積極性に欠けているのでは無かろうか。

ここは叱咤すべきところであろう。

若い選手は恐れを知ってはならぬ、前へ進む勢いが欲しいのだ。

監督は次節もチャンスを与えると明言している、敵地での奮起が期待されるところである。

ナビスコ杯予選リーグ第5節 京都パープルサンガ戦

岩政が意地のゴール。
しかし敗戦。
得点した試合は勝利の法則も崩れた。
敵地の雨は冷たい。

10番、京都へ

鹿島本山がアウエー京都戦の遠征に帯同

 鹿島MF本山雅志(26)が、17日にアウエーで臨むナビスコ杯の京都戦(西京極)に出場する可能性が出てきた。

 日本代表のW杯最終登録メンバーに落選し、クラブの練習に合流。16日のミニゲームではキレ味鋭いプレーで得点を挙げるなど、気合十分で再スタートした。アウトゥオリ監督は「先発メンバーをどうするかは決めていないが、本山の調子は上がっている」と遠征に帯同させた。

[2006年5月16日20時10分]



「調子は上がっている」

当然であろう、すでに9日も試合に出ていないのである。

フットボール選手として身体が試合を欲しているはずである。

ボールを蹴りたくて仕様がないはずだ。

ゴールをしたくて、アシストをしたくて、ドリブルをしたくて…

心の底からフットボーラーならば、当然である。

明日は先発かどうかは別として試合に出場し、結果を残すべきなのだ。

自分の居所をわきまえて。

篤人、U-19選出

U-19日本代表チーム インド遠征(5/21〜30)メンバー(06/5/16)



DF 内田 篤人          UCHIDA Atsuto     1988.03.27 176cm 62kg 鹿島アントラーズ



〔スケジュール〕5月25日(木) 16:15 対 U-19インド代表 (F.Ground of Karnataka State FA)5月26日(金) 16:15 対 地元クラブチーム(F.Ground of Karnataka State FA)5月28日(日) 16:15 対 U-19インド代表 (F.Ground of Karnataka State FA)



出してやりたい気持ちはある。

しかし、名良橋が怪我で青木の復帰のめどが立っていない今、右サイドバックを担う選手がいないのだよ。

とはいえ、6/3までは試合がない。

ここは快く送り出しても罰は当たるまい。

ナマステー

オシム本山を語る

http://www.jsgoal.jp/news/00033000/00033176.html



>(日本代表では)本山(鹿島)や久保(横浜FM)や大久保(マジョルカ)、阿部もそうですけど、ちゃんとビジョンを持った多くの選手も選ばれていないわけです。

敵将とは言えオシム監督の言葉は重い。

本山のビジョンが何なのかは語ることが出来ないが、ここからは鹿島の10番を背負う者としての重責がのし掛かるはずだ。

まずは明日5/17ナビスコ杯予選リーグ突破を賭けたアウェイ京都パープルサンガ戦である。

本山は風邪で体調不良とのことだが、前の試合で好調だった深井を押しのけての先発予想。

「深井を押しのけての」この意味を理解して欲しい。

圧倒的な存在感を我等は求めているのである。

敵地に赴くことはままならず、放送もない夜。

吉報だけを待つことにする。

代表選出

日本代表チーム 2006FIFA W杯日本代表メンバーに2選手選出

2006FIFAワールドカップドイツ 日本代表登録メンバーが発表され、鹿島アントラーズから2選手が選手されました。



FW 柳沢 敦

MF 小笠原 満男




敦はレンタル、満男は移籍を視野。

この大会後に聖地に戻ってくる保証はない。

しかし、今は鹿戦士だ。

快く送り出そう。

我等は(残った本山と共に)ナビスコ制覇へ力を注ぐ。



ところで、

「選手が選手」

ちゃんと仕事してくれよ。

思い通りにされている…

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 京都 レポート】勝負を分けた退場劇。アウトゥオリ監督の積極采配で流れを掴んだ鹿島が逆転勝利をあげる。 [ J's GOAL ]

5月14日(日) 2006 ヤマザキナビスコカップ

鹿島 3 - 2 京都 (15:00/カシマ/6,715人)

得点者:'10 渡邉大剛(京都)、'16 田代有三(鹿島)、'17 加藤大志(京都)、'77 アレックスミネイロ(鹿島)、'78 アレックスミネイロ(鹿島)


「ゲームを優位に進めながら、結果的に勝ち点3を取れなかったので残念です」

試合後の会見で、柱谷監督の第一声は試合結果を悔やむものだった。

後半途中まで、京都が試合をリードするものの、77分、78分にアレックス・ミネイロが連続ゴール。ホームの鹿島が辛くも逆転勝利をおさめ、グループ首位を守った。

この試合、ポイントとなったのは4試合連続で先制点を許している鹿島のディフェンスだ。先に得点を許すことでチームはペースを失い、思ったようなサッカーが展開できていなかった。そして、やはりこの試合でも、そうなることがもともと決まっていたかのようにあっさり失点する。パウリーニョ、中払とまわったボールが右サイドでフリーだった渡邉に渡ると、慌ててつめてきたディフェンスをシュートフェイントでかわし、左足に持ち替えて落ち着いてゴールを決めたのだった。

鹿島もすぐさま反撃する。この試合、サポーターの大声援を受けた深井が左サイドを突破、中央で待ちかまえる田代にピタリと合うセンタリングをあげ、田代がヘディングシュート。16分に同点に追いついた。しかし、その1分後にまたもや鹿島の左サイドを崩されてしまう。渡邉があげた低いセンタリングが加藤にわたり、反撃ムードは一瞬にして萎んでしまう。その後もゲームを支配し続けたのは京都。パウリーニョがキーパーの小澤と1対1になるなど何度となく決定機をつくっていた。

後半開始から鹿島のアウトゥオリ監督が動く。再三崩されていた左サイドの石川と大岩を下げ、新井場と羽田を投入したのだ。この積極策が奏功したのかゲームが大きく動く。高い位置でボールを奪った鹿島は中央から速攻を仕掛け、アレックス・ミネイロからスペースに向かって斜めに走っていた田代にスルーパスが出る。ディフェンスが混乱した京都はマークにつくのが遅れ、大久保が田代を手で引っかけてしまった。大久保はこのプレーが2枚目のイエローカードであったため退場。京都は残り時間を10人で戦うことになる。

センターバックが1枚欠けるという事態に対し京都の柱谷監督はパウリーニョを下げ、サイドが本職の児玉をそのポジションに入れる策をとる。「後ろの8枚は非常にいい形で守備にも攻撃にも入れていたので、パウリーニョか田原という選択肢しかなかった」。柱谷監督は田原のキープ力とセットプレーでの強さを買って、パウリーニョを交代させた。鹿島にとって、パウリーニョが退いたことはプラスに働いたかもしれないが、ペースを掴んだ直接の要因はアウトゥオリ監督の積極采配だった。

59分、増田に代えて興梠を投入しする。「ワイドに深井と興梠を置くことで、徹底的にサイドを使うことを意識づけました」。左サイドに入った興梠は積極的にドリブル突破をはかる。これによりゲームのペースは明らかに鹿島に移った。左右両サイドから圧力を与え続ける。そして、77分、アレックス・ミネイロが同点ゴールを決めると、78分、再びアレックス・ミネイロがゴール。最後はボールをキーパーの頭上に浮かせて抜き去り、無人のゴールにシュートを決める技アリのゴールだった。

終わってみればホームで勝利をあげることができた鹿島だが、ディフェンスの問題点は依然として解消されていない。この試合でも、先に失点したことで前半は攻め急いでしまう展開が続いた。ボールの支配率が上がらないため、前半はほとんど京都のペースで時間が推移した。再びまみえる水曜日の京都戦にどこまで修正できるか注目していきたい。

敗れてしまったものの、京都は思い通りの試合展開ができていた。柱谷監督は「自分たちのやり方で、自分たちのスタイルで、普通にやった」と会見で述べているが、「2日後にゲームがありますから、詳しいことはいえません」と前置きをいれているだけに、鹿島のディフェンスの特徴を掴んでいるに違いない。怪我人と出場停止選手がいた関係で、7人のベンチ入りメンバーのうちDF登録は児玉だけだったという苦しいチーム事情がなければ、勝ち点3は京都のものだったかもしれない。予選突破はなくなってしまったが、次はホームゲーム。サポーターの前で良い試合を見せて欲しい。

以上

2006.05.14 Reported by 田中滋



京都パープルサンガに勝ち点3を与えるのではないかという希望を持たせてしまったことは遺憾に感じる。

そのようなことがあってはならないのだ。

ポゼッションも出来ていたし、攻めの形もある程度出来ていた。

しかし、隙を作り過ぎなのだ。

確固たる意志を持ち、闘志を前面に押し出してこそ、聖地での戦いではないのか?!

>敗れてしまったものの、京都は思い通りの試合展開ができていた。

相手に思い通りにさせて良いものか?!

中二日とはいえ、修正すべき点は修正して望んで欲しい。

ナビスコ杯予選リーグ第4節 京都パープルサンガ戦

和製グラディオラこと中後がピボーテとして初のフル出場。
そのペップからスペースへの鋭いロングパス、反応する和製サヴィオラ深井。
左サイドの裏へ飛び出しクロス、長谷川二世の田代有三がヘディング。
攻撃の意図が合致した瞬間である。
明日に向けた同点弾と言っても良いであろう。
結果的には再度逆転がアレックス・ミネイロが追いつき突き放した。
半月ぶりの勝利が聖地にもたらされた、若手の活躍と助っ人の献身的プレイによって。

日本代表キリンカップ スコットランド戦

最後のフリーキックは満男だろう。
邪魔するなよ。

しかし、まあ満男が縦横無尽に動いていたのは2001年までのビスマルクがいた時代を彷彿させた。
誓志と野沢の更なる成長を望む。

FA杯に望む

イングランド代表MFジェラード「W杯より、まずはFA杯」

2006年5月13日(土) 14時3分 ISM



 イングランド・FAカップは現地時間5月13日にリヴァプール対ウェストハムのカードで決勝戦を迎える。リヴァプールのイングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが、タイトル獲得に向けた意気込みを語っている。



 ロイター通信によると、ジェラードは「W杯のことばかり考えていたら、(FAカップで)自分の役目が果たせなくなる。この試合では100%の力を出したいんだ。これでいい結果が残せれば、ちゃんとW杯のことを考えられるようになるよ」と、まずは目前に迫ったウェストハムとの一戦に集中している。また、「特別な瞬間になるだろうな。FAカップ決勝はいつだって憧れの舞台だけど、今回はキャプテンとしてピッチに立つわけだからね。個人的にも特別な気持ちなんだ」と、自らの責任に思いも馳せていた。



 リヴァプールにはジェラードを筆頭に、DFキャラガー、FWクラウチといったイングランド代表のほか、オーストラリア代表FWキューウェル、スペイン代表MFルイス・ガルシア、シャビ・アロンソ、FWモリエンテス、オランダ代表MFクロムカンプなど、各国のトップ選手が揃う。ラファエル・ベニテス監督は「私のようなスペイン人だろうと、イングランド人だろうと、関係ない。我々はこの一戦がクラブとサポーターにとってどれほど大切なものか分かっている。ひとつにまとまって優勝を目指す」と、チーム一丸となって戦うことを約束した。



 同監督はまた、「我々は今シーズン、大きな進歩を遂げてきた。FAカップのタイトルは、いわばケーキをアイシングで飾るようなもの」と、FAカップ優勝を大切な“仕上げ”として位置付ける。さらに、「FAカップは世界中のどのカップ戦よりも、厳しい戦い」「世界中の誰もが見つめるチャンピオンズリーグ(以下CL)の決勝も、重みのある一戦だが、FAカップだってすばらしい大会だ。国内の試合ではあるが、決勝まで進出すれば、その雰囲気はまさに同じだよ」と、イングランド伝統のカップ戦はCLにも引けをとらないとの考えを示していた。

[ 5月13日 15時20分 更新 ]



青木剛が憧れるMFとして有名なイングランド代表選手であるリヴァプールのスティーブン・ジェラード。

彼はこう語る。

「W杯のことばかり考えていたら、(FAカップで)自分の役目が果たせなくなる。」

ワールドカップの前に自分がすべきことを理解している発言である。

まずクラブの結果ありきである。

為すべきことを成し代表へ向かう。

当然の事柄である。

我が鹿島アントラーズにも代表候補・代表入りを目指す選手が何人もいる。

彼等がこのコメントを理解し、彼等自身もジェラード同様に実践することが、結局は自分のステータスを上げることにつながることを考えて欲しい。

まずは鹿島である。

結果を残さない選手には何も残らないのである。

カペッロ監督インテルへ

カペッロがインテルの新監督へ

 インテルは5月15日に新監督の名前を明らかにする。ユベントスの現監督ファビオ・カペッロが、来季はインテルの監督としてベンチに座ることになりそうだ。電話盗聴問題でモッジとジラウドがユベントスを去ったことで、カペッロのトリノでの挑戦も終わりを迎える。



 カペッロはインテルの監督就任の可能性について話し合うため、数週間前にインテルのアドバイザー、マルコ・トロンケッティ・プロベーラに会っていた。盗聴問題がこの件を加速させた。



 カペッロがミラノに来ることはほぼ確実だが、直前になって状況が大きく変わる可能性もある。ブラジル人FWアドリアーノは不安を抱きつつ事態の進展を見守っているところだ。彼はマンチーニがインテルの監督を続けるなら移籍を要望することを明らかにしている。カペッロが就任するなら彼も喜んで残留するだろう。今後の成り行きに注目が集まる。


(C)SPORT

サッカー

[ スポーツナビ 2006年5月12日 11:49 ]




全く意味のわからない動きだ。

結果を出しているマンチーニの心情を知りたい。

どうせなら鹿島に来ないものだろうか?

来たとすると、本山も野沢もポジションが危うくなってしまうが…

曽ケ端復帰へ

鹿島GK曽ケ端がリハビリから復帰

 鹿島の日本代表GK曽ケ端が復帰に向けてピッチを上げてきた。前日9日から全体練習に部分合流。この日はサイド攻撃に対して、DF陣とともに防御する練習に参加した。ブランクを感じさせない動きを見せ「まだ100%ではないけど、久々にシュートを受けると気持ちが違う」と表情は明るかった。1月30日の代表合宿で右膝窩(しつか)筋腱(けん)炎を起こし、リハビリを続けていたが、実戦形式の練習に参加できるまで回復してきた。

[2006年5月11日9時31分 紙面から]



鹿島の正ゴールキーパー曽ケ端準。

遅れてきた開幕である。

この男のコーチングがピッチにこだまする日が近づいてきた。

的確な指示とポジショニングで守備を安定させてくれるであろう。

5/21の等々力には間に合うのであろうか?

なんとしてもナビスコ杯予選を一位突破し6/4(または5)には拝みたいものである。

父となった彼の勇姿を。

サヴィオラとマレスカ

アルヘンティーナの深井と評されるサヴィオラを観るために早起きして05-06シーズンUEFAカップ決勝ミドルスブラvs.セビージャ戦を観戦した。
両チームともフラットな中盤の4-4-2でがっぷり四つに組んだ試合で始まった。
後半の33分までは0-1で拮抗した試合だったが、そこからセビージャが打ちのめして0-4で終了。
期待のサヴィオラは前半で交代させられてしまい、深井らしいところを観ることは出来なかった。
この試合のMan Of The Matchは文句なくマレスカ。
その昔ユヴェントスにいたので覚えていた選手である。
セントラルMFの位置から飛び出し、叩いて、こぼれ球をシュート!
0-2
ミドルで0-3
飛び出してアウトサイドのシュート、キーパー弾いてカヌーテが決めた0-4
15分で3点に絡む大活躍。
このプレイを増田誓志に望みたい。
誓志のデビューゴールは本山からの大きなワン・ツーで豪快なゴールであり、運動量豊富な選手である。
ヘディングも強い。
つまり和製マレスカの要素十分なのである。
走れ!撃て!勝て!!
中盤の貴公子への道を目指すのだ。

日本代表キリンカップ ブルガリア戦

満男出場させるのか…
本山でいいじゃん。
確かに負けるのはゲンがが悪い。
と鹿的なことはこの辺にして、守備の問題について言及したい。
最初の失点は、ボランチ二人が上がってDFラインとの間にスペースを空けてしまったところを綺麗にサイドチェンジされてしまったことが原因。
田中誠の対人とか、宮本の高さとか、村井の後ろとか、それは二次的なモノ。
ホームということもあって前掛かりなポジションを取っていたこともあるし、責めるべき点ではないと思う。
しかし、DFラインの前、一般的にバイタルエリアと呼ばれるところのケアは現代サッカーの命題である。
チェルシーではマケレレが、バルセロナではエヂミウソン(マルケス)が、そして浦和レッドダイアモンヅでは鈴木啓太が埋めているのである。
日本代表では福西がその任を担う予定であるが、昨日の試合ではそうなっていなかったように思えた。
阿部にも重荷であろう。
合流が予定されている稲本も同様。
ユダということになるのであろうが、今のところ先発の予定はない。
トニーニョ・セレーゾに鍛えられた小笠原満男が自分を殺して潰すことが出来れば…
しかし、それは夢。
まあ、日本代表はクラブチームではなく短期決戦のワールドカップに挑むチームであるので波に乗ればどうとでもなると言える。
しかし、我が鹿島アントラーズはそうは言えない現実がある。
フェルナンドと青木の復帰で大丈夫なのかどうか?
増田誓志のカンビアッソ化は不可能なのか?
中後のレドンド化は?
吉澤の今野化は?
本田主将の奥さんは鹿島に住めないのか?
注目のポジションである。

ワールドカップに向けたコメントも人ごとではない

ポルトガル代表スコラーリ監督「W杯でゴールが増えることはない」
 ポルトガル代表のブラジル人監督ルイス・フェリピ・スコラーリは、ドイツの週刊誌『キッカー』のインタビューに対し、2006年ワールドカップ(W杯)で大幅にゴール数が増えることはないという予想を語った。

前ブラジル代表監督・世界一のカップを得た男の言葉は重い。
今季のJリーグだが、開幕からゴール数の増加が話題となった。
昨季後半あれほど得点力に苦しんだ我が鹿島アントラーズでさえも4得点を挙げていたのである。
しかし、これは幻影でしかない、とフェリポンは語るのである。
ウノ-ゼロ、これが鹿島の基本。
これを忘れては本来の道を失ってしまう。
守備に徹せよ。
神からの声に耳を傾けなければならない。
また、
「いつも以上のゴールが生まれるとは思わない。6人で攻め、ボールを失った時は8人で守る。それが現代のサッカーだ。だからW杯がゴールラッシュになるとは考えにくい。これまでの大会でのゴール数から大きく変わることはないだろう」
とも語っている。
アレックス・ミネイロ、田代、満男、本山(野沢)、篤人(新井場、石川)、誓志(青木、フェルナンド)で攻め、小澤(曽ケ端)、大岩、岩政、篤人(名良橋)、石川(新井場)、誓志(フェルナンド)、満男(青木)、本山(満男)で守る。
わかりやすい形だが、攻めに1コマ足りず、守りに1コマ多いのが現実では無かろうか?
つまり、攻めと守りに一人ずつ能力が足りていないと推測できる。
それぞれクオリティの高い選手が揃っていて、起用にポジションをこなせてしまうから起こってしまう現象である。
専門職を育てるべきである。
そのターゲットは誓志と野沢であろう。
興梠もその一員。
中断期間に望みを託したい。

説教ですよ!


そりゃ田舎さ。
陸の孤島よ。
何もなかった地なんだから。
だからこそ聖地。
皆が一生に一度は訪れようとする。
戦士達の宴を目の当たりにする地に値する。
主将の奥さんは芸能人としての話題で話しただけのこと。
田舎だ、みんな集まれ!
と。

ダニーロ?

http://saku8.hp.infoseek.co.jp/column17page.htm



ダニーロ MF 情報提供・埼鹿様、アリマニア様、疾風様



現在サンパウロ(サンパウロ州)所属

ブラジル代表経験ナシ



○好不調の波の少ないプレー、高い得点力、コンスタントなFWへのフォローで歴代サンパウロ監督から絶大な信頼感を得ている攻撃的MF。

 ミナスジェライス州出身で下部代表の経験はナシ、2000年、21歳でゴイアスとトップ契約を結び比較的遅いデビューを迎えている。ゴイアス時代は左サイドハーフとしてプレーし時にはボランチを務めることもあった。そんな訳で色々使い回されている内に優れたタクティクス能力を身につけたらしく、チェイシングやプレッシング、ボール奪取能力等攻撃的MFでありながら守備面での貢献度も高い。ちなみに当時のゴイアスではエヴァイール、ゼ・カルロス、フィナージ、アラウージョ、トゥリオと後にJとご縁のある選手たちとプレー。

  その後2005年にカカー、ジュリオ・バティスタ、シンプリシオらの移籍以後勢いのなかったサンパウロの中盤に加入。同じくゴイアスからの加入となったジョスエ、ポンチプレッタからの加入選手ミネイロらとともに名門の中盤を切り盛りし、ハイクオリティな働きでリベリタドーレス杯制覇、世界クラブ選手権制覇に大きく貢献した。

 ライー、レオナルド、カカー等キラ星の如き過去のサンパウロのポンタ・ジ・ランサ(10番のポジション)と比べれば格段に地味な選手との評価を受けていたが、サンパウロでの2シーズン目となる2006シーズンは歴代10番に匹敵する存在感を発揮するようになっている。特に得点力に関しては昨年の比ではなく、2006年サンパウロ州選手権では8得点をマークしており、パス・ドリブルも含めペナルティエリア付近でのプレーの正確性がズバ抜けて高い。

 W杯間近ということもありセレソン招聘とはご縁がないが、現在のブラジル国内ではトップクラスの選手であることは疑いの余地はない。



●2006年夏の移籍シーズンの到来を告げる、いきなりの景気のいい話。

 現在ブラジル国内屈指のプレーヤーのJ入りの情報を、ガゼタ、グローボが5月上旬に報道。ガゼタが鹿島アントラーズとジュビロ磐田の名前を挙げているが、ともに「興味を示していると聞いている」とのチーム広報の発言が取り上げられている程度。一方グローボは鹿島アントラーズの名前を挙げ、加えて仮にダニーロが移籍した場合サンパウロはFCポルト(ポルト)から放出されるヂエゴの獲得に動くだろう、とまで推測している。

 ダニーロの代理人は例によっておなじみジルマール。現在積極的にコメントすることは控えているものの、契約更新が難航するようであれば移籍もやむなし、というお定まりの発言が伝えられている。なにやらサンパウロはダニーロとMFミネイロ、FWチアゴ・リベイロの契約更新の時期を迎えており、このうち一人は放出せねばならないのだとか。加えて鹿島の監督は前サンパウロのパウロ・アウトゥオーリ監督、どちらかと言えば鹿島入りの噂の方が真実味を帯びているように感じる。

 が、現在のダニーロはサンパウロにおいて唯一無二、絶対的な存在感を放つ選手として君臨している。サポーターからは「我らのジダン」とまで評価されているが、それが誇張に聞こえないほどキレている。特に得点力に関しては歴代サンパウロ10番をも上回るほどであり、簡単に手放せる選手ではないというのが現状だ。オフにはロドリゴ・ファブリ、州選手権終了後にはレニルソンという同じポジションをこなせる選手を獲得してはいるが、とてもではないが彼の穴は埋まらず、それこそグローボの推測どおりヂエゴ程の選手ではないとダニーロの代わりは務まらないだろう。

 サンパウロはリベルタドーレス杯では2回戦に進出しており、今のところ盤石のクラブ状態にある。サンパウロがリベルタドーレス杯で早期敗退すればまた進展はあろうと思われるが、よっぽど無理・無茶をしない限りJ入りは難しいのではないだろうか。





ガセの可能性が高く、鹿島幹部も否定しているが、欲しいポジションであることは事実。

現実的にはボランチとCBの控え、SBの控えが必要だが、ここ数試合の得点力・決定力の低さを考慮すれば攻撃的なポジションを補強するのは理に適っている。

ボランチには稲本、SBの控えにはユダがいるから。

トニでお願い。

トニ、47年ぶり30得点=サッカー・セリエA

 【ロンドン7日時事】サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で、フィオレンティナのイタリア代表FWトニは7日、ホームのレッジーナ戦で2ゴールを挙げ、今季通算30ゴールの大台に乗せた。ロイター電によると、同リーグでのシーズン30得点は1958−59年シーズンにインテル・ミラノのアントンバレンティン・アンジェリーリョ(アルゼンチン)が33点をマークして以来47年ぶり。イタリア人選手としては3人目の達成となった。

 トニは194センチの長身で、昨年27歳でイタリア代表デビュー。ワールドカップ(W杯)ドイツ大会でも主力として期待されている。 


[ 時事通信 2006年5月8日 13:00 ]



もう、こんなの連れてくるしか無いんじゃないかな。

その為にもスタジアムには足繁く通うし、グッズも買う、モツ煮も食べるよ。

5番は稲本にあげよう。

いや、マジで。

一夜明けて冷静になろう

J1スコア速報 浦和対鹿島2006年5月7日17時59分19秒更新

◇J1公式戦◇7日15時4分◇埼玉スタジアム2002◇56982◇雨◇全面良芝、水含み◇高山(主)、江角、武田、岡野宇



試合終了

浦和

(8勝2敗2分) 4 2−0

2−0 0 鹿島

(7勝4敗1分)

47% ボール支配率

▼ 53%







前半3分【浦和】 (右) ポンテ ↑ (中) 11m 小野 (右足) ↑ 2号

前半17分【浦和】       (中) 6m ワシントン (右足) ↑ 9号

後半1分【浦和】 (左) 三都主 … (中) 18m 小野 (右足) ↑ 3号

後半42分【浦和】   PK直接 11m ワシントン (右足) ↑ 10号



分 S    年 No  

90 0 山岸範宏 (27) 1 GK

90 0 坪井慶介 (26) 2 DF

90 0 田中マルクス闘莉王 (25) 4

90 1 堀之内聖 (26) 20

90 0 山田暢久 (30) 6 MF

88 0 三都主アレサンドロ (28) 8

2 1 ⇒ 相馬崇人 (24) 16

90 1 鈴木啓太 (24) 13

90 0 長谷部誠 (22) 17

86 2 小野伸二 (26) 18

4 0 ⇒ 永井雄一郎 (27) 9 FW

82 2 ポンテ (29) 10

8 0 ⇒ 内舘秀樹 (32) 19 DF

90 4 ワシントン (31) 21 FW

  No    年 S 分

GK 1 小沢英明 (32) 0 90

DF 3 岩政大樹 (24) 0 90

4 大岩剛 (33) 0 90

18 石川竜也 (26) 1 90

20 内田篤人 (18) 0 90

MF 8 小笠原満男 (27) 2 90

10 本山雅志 (26) 2 62

22 ⇒ 中後雅喜 (23) 2 28

23 興梠慎三 (19) 1 45

FW 25 ⇒ 野沢拓也 (24) 0 45

MF 26 増田誓志 (20) 2 90

FW 9 アレックス・ミネイロ (31) 2 90

11 深井正樹 (25) 0 59

19 ⇒ 田代有三 (23) 0 31





直接

FK 間接

FK OS CK PK シュート 時間 シュート PK CK OS 間接

FK 直接

FK

2 1 1 2 0 18 21 [20] 15 26 0 0 2 2 1

3 0 0 0 0 21 30 10 [9] 0 5 1 1 1

4 0 0 1 0 45 10 [23] 26 18 0 2 1 1 3

3 1 1 1 0 [10] 18 13 10 15 [8] 0 1 0 0 3

2 0 0 4 0 21 30 8 0 2 2 2 1

1 0 0 1 1 21 16 45 [22] 9 22 0 2 0 0 0

15 2 2 9 1 11 合計 12 0 12 6 6 9

■長谷部 (4) 警告 ■小笠原 (1) ■中後 (1) ■内田篤 (3)



データは正直だ。

試合観戦の感想は、完敗であるが、落ち込むほどの内容ではなかったことが現れている。

ただし、シュート0に終わった深井・野沢は積極性と前目のポジションを理解して貰いたい。

結果は結果として真摯に受け止めるが、手がないわけではない。

この危機を改善できる手腕を含めてアウトゥオリ監督及びフロントの動きに注目したい。

Jリーグ 第12節 浦和レッドダイアモンヅ戦


我に試練を与えたもうた。
スタジアムへ向かうシャトルバスを使った罰か…

満男と慎三

小笠原VS小野 ボランチ直接対決

 鹿島のMF小笠原満男(27)は7日の浦和戦で、今季初めてボランチとして先発することが確実となった。浦和のボランチにはユース世代からともに代表入りし、ジーコジャパンでも中盤のポジション争いをしている同世代のMF小野伸二(26)が入る見込み。キリン杯を前に、まずはJリーグで“決着”をつける。



 小笠原はこの日の紅白戦で主力組のボランチとしてプレー。アウトゥオリ監督は堅守の浦和に対してサイド攻撃を仕掛ける狙いで、2列目にスピードのあるMF興梠を入れ、小笠原には1列下の位置でゲームメークするよう指示をした。



 3日の大分戦では手痛い黒星を喫し、3位から暫定4位に陥落。小笠原は「力を出して負けるならしょうがないけど、出し切れていない。優勝したい気持ちが出ていない。勝ちたい気持ちを持ってプレーするのが大切」と強い口調で話した。



 小野との直接対決はプロデビューした98年4月、小野がフェイエノールトに移籍する前の01年4月に続き、今回が3度目だ。「いつも(代表で)会っているから久々という気はしないけど楽しみ。いい試合になればいい」と、ジーコ監督が見守る中での5年ぶりの対戦を心待ちにしていた。



 ≪柳沢週明け合流≫右足第5中足骨骨折からの復帰を目指すFW柳沢は、リハビリ最終段階のこの日も午前、午後と精力的にメニューをこなした。週明けの9日からフィジカルメニューなどチーム練習に部分合流する予定だ。7日の浦和戦はスタンドに足を運ぶ。「残留争いをしているわけではなく優勝を目標としているのだから、ここぞというときに勝っていかないと」と仲間にエールを送った。


[ 2006年05月06日付 紙面記事 ]



小笠原満男を一列下げ興梠慎三を起用する。

トニーニョ・セレーゾ前監督が昨季の後半から採用した小笠原満男のボランチ。

黄金のカルテットでボランチを担った彼は後に雑誌インタビューで日本最高のボランチは小笠原満男である、(他の日本代表と比べても)と評している。

小笠原選手の運動量は下げた方が活きるということかもしれない。

そして今季初先発となる興梠慎三である。

これまでこのような場合、起用されるのは深井であった。

元来FWの深井はスピードを生かしMF起用されるようになっていた。

その深井を押しのけポジションを得た興梠。

潜在能力は小笠原以上とされる彼に期待が高まる。

これまでFW起用され続けてきたこの男のメンタルが停滞している攻撃の起爆剤となるであろう。

前節も途中出場ながらスピードある突破を図りチャンスを作っていた。

そのプレイが認められたのであろうか。

上へ抜けて行くには若手の奮起が重要である。

メンタルと潜在力でリーグ中断前に良い結果を残しておきたい。

さいスタと石川

鹿島DF新井場は浦和戦を欠場

 鹿島DF新井場徹(26)が、右太もも裏痛のため7日の浦和戦(埼玉ス)を欠場する。先発出場した4月29日の福岡戦で負傷し、前半18分に交代。その後の精密検査で内出血が確認されたため、前節3日の大分戦に続いて2試合連続で欠場することになった。



 14日に行われるナビスコ杯・京都戦(カシマ)での戦列復帰を目指す。


[2006年5月4日19時13分]



アビスパ福岡戦の途中交代を含めほぼ3試合の離脱。

これは痛い。

代わって出場は大分トリニータ戦に続き石川竜也になるであろう。

アビスパ福岡戦では急遽出場ながら2アシストの活躍を見せたが、大分トリニータ戦では捻挫を押して出場したが不発となった。

次節は真価を問われる正念場となるであろう。

石川とさいたまスタジアム浦和レッドダイアモンズ戦といえば、2003年雨の最終節が印象深い。

攻撃的MFとして先発出場した石川は、左サイドに張り付くことなくピッチを縦横無尽に駈け巡り先制点の起点となった。

結果的にはロスタイムに同点弾を浴び優勝を逃すこととなるのだが、石川は交代していた。

この勇姿を再び見せて欲しい。

今回のチャンスに石川が奮起し勝利のお膳立てをすることになるであろう。

もっとも邪悪なる地で奴らを血祭りにする。

愉快なシナリオではないか。

我等と共に笑おうではないか、石川竜也よ。

Jリーグ第11節大分トリニータ戦


何故名古屋グランパスエイトのバスが我がクラブハウスにいるのか?!
全く理解出来ない。
クラブを解散して合流するつもりなのか?
秋田が連れて来たのか?
謎が多い日だ。
試合結果も含めて。

隠れる?

小笠原はもう隠れたりしない

[06.05.02]



 00年のシドニー五輪前のころだったと思う。テレビ番組の企画で鹿島でFKコンテストがあった。五輪前とあって収録の目玉は五輪代表に選ばれた中田浩(現バーゼル)、本山らだった。当時、鹿島で先発に定着していた小笠原にもサポーターからはコンテストに挑戦するようコールがわき上がったのだが、物陰に隠れてかたくなに断った。結局、最後まで収録には応じなかったのである。



 当時、五輪の司令塔には中田、中村が君臨。ポジションの重なる小笠原はシドニー五輪に出場できなかった。候補合宿では名を連ねていたように実力は評価されていたが、控えめな性格が災いし、周囲へ与えるインパクトが残念ながら足りなかった。



 あれから6年。東北出身の木訥(とつ)な若者は、すっかり成熟した27歳のプレーヤーへと変ぼうを遂げていた。先日、インタビューした際には自信に満ちた表情で自分の考えを伝えようとしてくれた。それはメディアに対してだけではない。昨年のコンフェデ杯では、ロッカールームでボランチの位置を離れて攻撃に重きを置いていた中田にバランスを取るよう意見をぶつけたという。日本代表の中で圧倒的なキャリアを誇る大黒柱に対しても、もう遠慮はなくなった。



 W杯を想定した2月28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦では、これまで各年代で後塵(じん)を拝してきた同期の小野や稲本らを追いやって、中盤の一角を務めた。「パサータイプが多いので(受け手として)使われることも考えている」。よりゴールを意識した動きでジーコ監督の心をつかんだ。言葉だけでなく、プレーでも自己主張したことでレギュラーへと大きく近づいた。



 本大会での対戦を楽しみにしているのは王者ブラジルという。「ロナウジーニョがスライディングするくらい、相手を本気にさせたいですね」。スーパースターを相手にしての大それた目標も違和感なく聞こえる。心身ともに最高の状態にある小笠原の6月が待ち遠しい。(内藤博也=東京・運動部)


[ 2006年05月01日付 紙面記事「OH!サッカー」より ]



元々隠れてなどいない。

出もしない五輪に不要な行為を行わなかっただけである。

当時の五輪代表監督は人間性に疑問があり、選手個人の人格を否定するような発言を多く行っていた。

その彼が率いる、五輪に興味がないことは明確である。

しかし、その男も2002年の本番では小笠原満男を使わざるを得なかった。

勝利という結果を知り、鹿島アントラーズの中心となっている小笠原満男に託す必要があったのである。

あれから4年。

本日、ワールドカップを見据えた調整大会キリンカップの代表が発表された。

当然のように選出されている小笠原満男(と本山雅志)。

鹿島アントラーズの中盤が呼ばれることは光栄である。

勝者のメンタリティを日本代表に植え付けるためにも必要であろう。

現在の監督はジーコであり、我等が鹿島アントラーズの恩人でもある。

我等としてはナビスコ杯の方が重要ではあるが、ここは4年に一度の大会と言うこともあり、恩を返す時と考えよう。

このままこの夏に去ることとなっても、心をそして移籍金を残して立ち去れば良い。

遺恨だけは残さないで欲しい。

切なる願いである。

大分戦前夜

【J1:第11節 鹿島 vs 大分 プレビュー】ナビスコカップで敗れた大分にリベンジ果たし、今季初の4連勝で首位獲り狙う鹿島 [ J's GOAL ]

5月3日(水)J1 第11節 鹿島 vs 大分(15:00KICK OFF/カシマ)

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4月29日の前節・アビスパ福岡戦で見事な逆転勝利を挙げた鹿島アントラーズ。今季2度目の3連勝で勝点を22に伸ばし、トップを走る浦和レッズに1差まで追い上げた。明日3日の第11節・大分トリニータ戦に勝てば、今季初の首位浮上もありえる。

大分とは今季ヤマザキナビスコカップで2度対戦し1勝1敗。先週26日の対戦では両者ともリーグ戦で疲れの見える選手たちを代えてのメンバー構成で戦ったが、0-1と敗れたことへの悔しさは残っているはず。そのリベンジも果たし、一気にJ1タイトル獲得に弾みをつけたいところだ。



ゴールデンウィークのハードな連戦に突入しているJ1。鹿島にしてみれば、7日に浦和との首位攻防戦(15:00キックオフ/埼玉スタジアム)を控えているだけに、ここでの取りこぼしは避けたいところ。幸いにして今のチーム状態は確実に上向いている。

前節・福岡戦でも立ち上がりこそ悪く先制点を奪われたが、その後はアレックス・ミネイロの2ゴールに、ここへきて一気に頭角を現した田代有三の3試合連続得点、途中出場の野沢拓也のダメ押し点と大量4得点を奪った。アレックス・ミネイロや小笠原満男ら活躍すべきが主力が活躍し、さらに田代や野沢、負傷退場した新井場徹と交代した石川竜也らレギュラー獲りを狙う選手たちも結果を出した。この戦いぶりに、日ごろ厳しいアウトゥオリ監督も「交代選手が活躍するということはチームのレベルの高さと実力を示している」と満面の笑みを浮かべた。



勢いがついてきた鹿島だけに、ここで一気に首位浮上を狙いたい。大分戦では新井場に代わって石川が先発する見通し。それ以外はこれまでと同じメンバーがピッチに立つだろう。

大分戦勝利のポイントとしては、まず守備の徹底が挙げられる。最近の鹿島は立ち上がりの守りに破綻をきたすことが多い。15日の清水戦でも、福岡戦でもちょっとしたスキが生まれ、そこを突かれて先制を許しているのだ。今季戦った相手の中には「鹿島は序盤の守備が完璧じゃない。そこを突けば先手が取れる」と話す選手もいた。「試合への入り方に問題がある」と大岩剛も反省していただけに、大分戦では頭からピリッとした守備を見せなければならない。最終ラインに石川が入るため、連係にも配慮が必要だ。ボランチの増田誓志と青木剛のカバーも普段以上に気を配らなければならない。

守備が安定すれば、イニシアティブは握れるはずだ。ボールポゼッションや組み立て、攻撃の創造性は明らかに鹿島が上。小笠原もプレースキックに磨きをかけているし、アレックス・ミネイロ、田代の2トップも好調だ。今の鹿島なら流れの中からもセットプレーでも点が取れる。アウトゥオリ監督も「自分たちのサッカーをすれば勝てる」と自信を持っているはずだ。この勢いで浦和、ガンバ大阪にプレッシャーをかけたい。



そんな鹿島に立ち向かおうとする大分だが、今季はまだ波に乗り切れていない。現時点では勝点11の11位だが、下位の足音もじわじわと聞こえつつある。シャムスカ監督もメンバーを入れ替えながら修正を図っているが、前節・ジェフユナイテッド千葉戦でも0-3の完敗。放ったシュート数は大分のほうが多かったが、決定力を欠いてしまった。悪いことに明日は、右アウトサイドの切り札・西山哲平が出場停止。代わって増田忠俊が出場する見通しだ。かつて鹿島で活躍たしベテランが古巣相手に何をするのか。これは1つの注目点だろう。

大分は堅守からの速い攻めを特徴とするチーム。彼らにしてみれば、まずは三木隆司率いる最終ラインが鹿島の好調な攻撃陣をしっかりと封じるところから全てが始まる。昨年の快進撃を支えたボランチ・トゥーリオとエジミウソンが今季は今ひとつだが、前節欠場したエジミウソンが鹿島戦では復帰し、ゲームをコントロールするだろう。サッカーというスポーツでは、90分間一方が主導権を握り続けることはありえない。わずかでも、もう一方が攻める時間帯はある。大分にリズムが行った時はこの両ボランチに警戒が必要だ。彼らを起点に左アウトサイドの根本裕一のスピード、あるいは高松大樹のポストプレーが生きてくる可能性も高い。このラインを寸断することで、鹿島は勝点3獲得にまた一歩近づく。



明日のスタメンを予想すると、鹿島はGK小澤英明、DF内田篤人、岩政大樹、大岩、石川、ボランチ・青木、増田、2列目・小笠原、本山雅志、FWアレックス・ミネイロ、田代の4-4-2。大分はGK西川周作、DF福元洋平、三木、深谷友基、ボランチ・トゥーリオ、エジミウソン、右サイド・増田、左サイド・根本、トップ下・梅崎司、FWオズマール、高松の3-5-2か。梅崎や福元などユース日本代表候補の若手には思い切ったプレーを期待したいところだ。



3日の鹿嶋地方の天候は晴れ、気温は15度まで上昇するという予報だ。ゴールデンウィークらしい過ごしやすい陽気に恵まれ、「JリーグファミリーJoinデイズ」で様々なイベントも用意されているだけに、より多くの方に足を運んでもらいたい。

以上

2006.05.02 Reported by 元川悦子




先週のアウェイではパスミスが多く不調だったと聞く。

この試合ではそのような失態を見せて欲しくないものだ。

そもそも、わざわざ九州から海を越えて来てくれる大分サポに悪い。

彼等は圧倒的に叩きのめされる姿を期待して来場するのだから。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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