Jリーグ第18節 FC西東京戦

少々チームが若かったかな。

バーゼル三〜四億円を要求

バーゼル、中田浩の移籍金に3億円提示…鹿島は交渉を継続

 スイスリーグ・バーゼルに元日本代表MF中田浩二(27)の獲得オファーを出している鹿島が、バーゼルから約3億円もの移籍金を提示されていたことが28日、分かった。大東和美社長は「(提示額は)予想の倍というか、かなり上回る金額だった。いまのままじゃ難しいけど、交渉というのはこういうもの。焦らずにやるしかない」と粘り強く交渉する考えを示した。


 鹿島が準備している金額は1億円前後とみられ、大きな開きがある。中田浩は鹿島復帰の意思を固めているが、バーゼルとの契約は来年夏まで残っており、金額で折り合いがつかなければ残留することになる。中田浩を「必要な選手」とするバーゼルは低額の移籍金で放出する考えはなく、交渉の難航は必至だ。


中田の鹿島復帰難航!バーゼル移籍金4億円要求

 鹿島が獲得を目指すバーゼルMF中田浩二(28)の移籍交渉が長期化することが28日までに確実になった。関係者によれば、バーゼル側が望んでいる移籍金と鹿島が準備している金額に、約3倍もの開きがあるため。鹿島は今後開始されるクラブ間交渉でその差を埋めていくつもりだが、難航は必至だ。


 中田獲得交渉が長期化する可能性が高まった。関係者によると、バーゼルが望む移籍金が4億円を超えるのに対し、鹿島側が用意している金額は1億5000万円前後という。その差は実に3倍。鹿島は8月末の移籍可能期限ぎりぎりまで粘り強く交渉を続ける意向だが、難航は必至の情勢だ。


 バーゼルは中田を「DFの柱」として考えている。精神的支柱でスイス代表DFムラト・ヤキンが退団。今季、名センターバックの穴を埋める活躍を期待されているのが中田だ。チームは「絶対に必要な選手」と本人に伝えているように、主力選手として戦力に計算している。


 仮に中田放出となれば、バーゼルは代役DF獲得に動かなければいけない。関係者によると、バーゼルは中田に匹敵するDFを獲得するためには「4億円以上」もの大金がかかると試算。その額がそのまま鹿島への移籍金提示額となる見込みだという。


 鹿島の大東和美社長は「まだバーゼルからの提示はないが、(金額の)差は大きいと聞いている」と認めた上で「その差を埋めていくのが移籍交渉というもの」と続けた。中田とバーゼルの契約が切れるのは、来年6月末。1年間待てば移籍金ゼロで獲得できる。鹿島は獲得断念、1年後の獲得も視野に入れながら交渉に臨む。(2007年6月29日06時03分  スポーツ報知)


加藤あいと中田浩二が熱愛

 女優の加藤あい(24)とサッカー日本代表の中田浩二(27)が交際中であることが28日、分かった。29日発売の写真誌「フライデー」が報じている。


 同誌は東京・銀座をデート、その後、中田の車で加藤の自宅マンションを訪れる2人の写真などを掲載。交際を3年前からスタートさせ、現在は親公認の仲だという。04年にも女性誌に熱愛を報じられ、加藤の所属事務所は全面否定していたが、この日は担当者不在で対応することはなかった。


海外でプレイしたいという極めて個人的理由だけで去った男が、恋人の近くにいたいと更に個人的な理由で戻りたいとのこと。

して、その金額は三〜四億円。

もう笑い事では済まされぬ。

ラガーマン社長は粘り腰の姿勢だが、ここはもう手を引くという決断も必要ではあるまいか。

世に言う無駄な時間は不要と心得たい。

誰も鹿島を味方していないのである。

3億使うなというわけでは御座らぬ。

金は生きるように使うべきなのである。

ここで死んだ金を使えばドブに捨てるようなもの、何も得るものはない。

ユダとて移籍理由が不純ではプレイに身が入ると思えぬ。

お金を無心された住友金属とて喜ぶまい。

金策は重要である。

が、善政を行えば上向きになろうものである。

幕府の財政が立て直されれば上米は廃止しても良かろう。

そして尾張藩を継いだ松平通春に宗の字を賜い徳川宗春と名乗らせるよう。

が、この風雲児を野放しにしておいては将軍家の威光に響く。

新しい御三家を作り上げるのじゃ。

新主将サテライト・旧主将引退試合

鹿島FW柳沢10年ぶりサテライト出場

故障後、初の紅白戦に臨んだ鹿島FW柳沢が右足でシュートを放つ
 鹿島FW柳沢が10年ぶりにサテライト戦に出場する。オリベイラ監督と話し合い、左足第5中足骨骨折からの復帰戦を7月1日のサテライト札幌戦に決定。若手修行の試合に出るのはプロ2年目の97年8月10日市原(現千葉)戦以来だ。負傷後初めて紅白戦でプレーした28日の練習後に「ゲーム勘を取り戻さないといけないし、いきなり本番よりもサテライトでゲーム形式をやった方がいい」と前向き。7月8、15日のナビスコ杯準々決勝広島戦後はオフに入るが、柳沢はオフ返上で調整する。
[2007年6月29日9時2分 紙面から]


鹿島・柳沢が実戦練習に復帰!10年ぶりサテライト参戦も
 4月に左足第5中足骨を骨折した鹿島の元日本代表FW柳沢が28日、負傷後初めて実戦形式の練習を行った。試合から遠ざかっているため、30日のFC東京戦(カシマ)のメンバーには入らないが、7月1日のサテライトリーグ・札幌戦(宮の沢)の出場が確定。10年ぶりにサテライトに参戦する柳沢は「ゲームをやって試合感を取り戻したい。体の状態は日に日によくなっている」と話した。7月8日のナビスコ杯準々決勝・広島戦(広島ビ)での復帰を目指す。(鹿嶋市)


★7・29に本田泰人氏の引退試合
 鹿島は28日、昨季限りで現役引退したサンケイスポーツ専属評論家の本田泰人氏(38)の引退試合を7月29日にカシマスタジアムで開催することを発表した。93年のJリーグ・チャンピオンシップの再現がコンセプトで、対戦カードは『鹿島アントラーズ1993』−『ヴェルディ1993』。鹿島OBのジーコ氏とレオナルド氏は都合が合わず来日できないが、鹿島側は現ブラジル代表コーチのジョルジーニョ氏、ヴェルディ側はJ2東京Vのラモス監督らが出場予定。


異例!柳沢7・1サテライトで復帰

紅白戦で控え組としてプレーする柳沢
 4月21日の清水戦で左第5中足骨を骨折した鹿島のFW柳沢敦(30)が、7月1日に札幌(宮の沢)で行われるサテライトリーグの対札幌戦で復帰することが決まった。鹿島では負傷明けの主力がサテライトリーグで復帰するのは異例中の異例だが、オリベイラ監督から「ゲーム感を取り戻すためにどうか」と打診され、柳沢本人も「いきなり(Jリーグの)本番より、ゲーム形式でやった方がいい」と即答。プロ2年目の97年8月25日の市原(現千葉)戦以来、10年ぶりのサテライト戦出場を決断した。


 全治3カ月の診断だったが、必死のリハビリで早期復帰にこぎつけた。30日のFC東京戦はベンチ外となるが、28日の紅白戦では控え組の左MFでプレーし「また(復活への)ステップをひとつ踏めた。徐々に前に進めていると実感した」と笑顔を見せていた。7月15日のナビスコ杯広島戦後にある1週間のオフも返上する予定で「後半戦もあるし、少しも休みはない。復帰したときに良い状態でないと使ってもらえないから」と復活に向け闘志を燃やしていた。
[ 2007年06月29日付 紙面記事 ]


柳沢7月1日10年ぶりサテライトで実戦復帰
 左第5中足骨骨折からの復帰を目指す鹿島FW柳沢が7月1日のサテライトリーグ、札幌戦(宮の沢)で実戦復帰することが28日、分かった。同リーグの出場は97年8月の市原(現千葉)戦以来約10年ぶり。鹿島では主力選手の出場は極めて異例。「試合勘を早く取り戻したい。いきなり本番というよりは紅白戦とか実戦をやって、いい状態で戻りたい」チームは7月16日から1週間休みとなるが、柳沢はオフ返上で練習を行う意向も明かした。(2007年6月29日06時03分  スポーツ報知)


いよいよ主将が帰ってくる。
まずはサテライトとのこと。
満を持してとはこのことであろう。
否が応でも期待が高まる。
ここは主将の活躍をお膳立てする出し手に注目したいところ。
ヤスと小谷野である。
陸奥随一の太股を誇るヤスは活動派、潮来出身の小谷野は森を愛するマイペース。
彼等から繰り出されるボールに反応する柳沢主将を想像するだけで胸がときめく。
好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なのかしら。
注目の一戦である。

柳沢主将・チューヤン練習復帰

鹿島MF中後が約3週間ぶりに練習合流
 鹿島MF中後が、27日の練習に約3週間ぶりに合流した。9日の大分戦で右大腿二頭筋肉離れで全治3〜4週間の診断を受けていたが、順調に回復。炎天下の中で約2時間半のメニューを軽快にこなし、シュート練習などに取り組んだ。「まずは(30日の東京戦の)試合のメンバーに入ることが目標」と次の段階を見据えた。
[2007年6月27日20時40分]


柳沢の試合復帰は7・8広島戦に
 左足第5中足骨骨折で離脱していた鹿島FW柳沢が27日、負傷後初めて全体練習に合流。シュート練習など全メニューを消化し、「制限なくやれた。ほとんど気にならなかった」と笑顔を見せた。復帰については「30日(のFC東京戦)は難しい」と話しており、7月8日のナビスコ杯広島戦となりそうだ。また、右大腿二頭筋肉離れで離脱していたMF中後もこの日合流。「ほとんど不安はない。あとは監督(の決断)次第」と、FC東京戦に向けて意気込んだ。[ 2007年06月28日付 紙面記事 ]


6月27日の報道にあったように、柳沢主将の復帰はナビスコ杯準々決勝の模様。
一時は第18節FC東京戦が予想されたが、チームの調子が良いため無理をさせない様子である。
一方、チューヤンは本山の怪我もあり出場の可能性は低くない。
むしろ、無理を押してでも出てきそうなチーム事情である。
本人としても中盤にライバルが増えるため、ここで一つでも実績を重ねたいはず。
チームとしては勝利で中断へ向かいたい。
負傷前はフィールドプレイヤー唯一のフル出場選手だっただけに即戻したいところもあろう。
が、チューヤンが抜けながらも勝利を重ねて来たことも事実である。
勝っているチームをいじらねばならぬオリヴェイラ監督の胸中は如何なるものか。
この試合に大いなる意味が浮上してきた。
奇しくも5年前にオリヴェイラ監督の母国ブラジルが5度目の世界一になった6月30日である。
誰もが因縁を感じているはずである。

小笠原満男既定路線

MF小笠原の鹿島復帰が来月にずれ込む

 メッシーナを退団するMF小笠原満男(28)の去就が来月にずれこむことになった。27日、代理人のペトリッカ氏が「今月中に欧州の新しいクラブを決めるのは難しい。必要であれば鹿島に7月に入っても猶予を頂きたい」と話した。レンタル元の鹿島は、期限付き移籍期間が終わる30日を方向性を決める目安としていたが、小笠原はイタリア、ギリシャ、ウクライナなどのクラブと接触している。だが、具体的な進展はなく、現実的には古巣復帰の可能性が高まっている。同氏は7月上旬に来日し、鹿島側と会談する。[2007年6月28日9時26分 紙面から]


小笠原の鹿島復帰確実に…鈴木強化部長「週明けにも手続き」

 セリエA・メッシーナを退団する元日本代表MF小笠原満男(28)のJ1鹿島復帰が27日、確実となった。鈴木満強化部長は「今週いっぱいまで(他クラブからのオファーを)待って、何もなければ週明けに本人と話をして(国際移籍)証明書の手続きをする」と、7月上旬に復帰させる方針を明かした。


 昨季出場6試合1得点にとどまった小笠原は海外でのプレー続行を希望しているが、鹿島はメッシーナとの契約が切れる30日を海外クラブからのオファーの最終期限に設定。現状で具体的な話はなく、関係者によると3日以内にオファーが届く見込みは少ないという。復帰後も移籍は可能だが、7月以降のチーム編成に影響するため復帰後の移籍は難しく、今年は鹿島の一員としてプレーすることになりそうだ。


 小笠原は既に鹿島の練習に参加。この日も午前と午後の2部練習を行い、復帰戦となる可能性もある7月8日のナビスコ杯準々決勝・広島戦(広島ビ)に向けコンディションを上げている。


小笠原 鹿島の強化部長と去就会談

 6月末日でメッシーナを退団するMF小笠原が、保有権を持つ鹿島の鈴木強化部長と去就について会談していたことが分かった。鈴木強化部長は「もう話すべきことはすべて話した」と明かし「来週頭にもある程度決断を出す」と説明した。ギリシャの強豪AEKアテネなどが獲得の打診をしているが、具体的なオファーはなし。今のところ鹿島復帰が濃厚だ。[ 2007年06月28日付 紙面記事 ]


小笠原7・1鹿島復帰!海外クラブから正式オファーなし

 今季限りでセリエA、メッシーナを退団するMF小笠原満男(28)が7月1日に鹿島に復帰することが27日、確実になった。海外移籍のリミットに設定した30日までに海外クラブから正式オファーが届く可能性が低くなったことで、保有権を持つ鹿島が週明けに復帰の手続きに入ることを決めた。


 鈴木満取締役強化部長は「あと3日待ってオファーがなかったら、週明けに(復帰の)手続きに入る」と明言。小笠原は欧州クラブへの移籍を模索してきたが、現時点でに獲得オファーはなし。6月中の移籍は「難しい」(関係者)状況に追い込まれ、メッシーナとの契約が切れる30日を待って古巣に復帰することになる。


 鹿島は7月2日にも「移籍証明書」の発行をメッシーナに依頼する。小笠原は今季、セリエAに限り、EU圏外枠を適用されないことになっていたが、証明書が発行された時点で、その特典を失う。鹿島復帰後も代理人を通じて海外クラブへの売り込みを継続するが、移籍はより難しくなることは間違いない。(2007年6月28日06時03分  スポーツ報知)


誰もが予想していたとおり小笠原満男の復帰が決まりそうである。

が、ただ一人代理人のペトリッカ氏のみが悪足掻きをしておる。

それは当然のことであろう。

このまま鹿島に戻られては懐に一文も入らぬ。

なんとしてでもどこぞやに売り込み手数料を頂きたい所存であろう。

今季もねじ込んでしまえば、来季にもまた移籍が発生しうる。

腕の見せ所である。

七月中に見つけられれば、2003年に鈴木隆行がゾルダーへ移籍したのと同様に入ってまた即出て行くこともあろう。

それもまた縁である。

ただし、次は完全移籍をまとめてくるべきである。

どこのクラブも腰掛けに本腰を入れることはない。

移籍金で赤くなった財政の足しにもしたいところである。

新田開発だけでは幕府も立ちゆかぬ状況なのである。

相対済令の発布は避けたいところ。

単に金融業者を混乱に陥れるだけである。

ユダ・小笠原満男合同練習

鹿島が浩二獲りへ近く本格的な交渉

古巣鹿島の練習場での「合同自主トレ」となったMF小笠原(左)とMF中田
 バーゼルMF中田浩二(27)に獲得オファーを出している鹿島が、近日中に移籍金を含めた本格的な交渉を開始することが26日、分かった。先月に2度、獲得の意向を示す文書をバーゼルに送り、約1カ月も返答がなかったが、先日になって相手側から接触を図ってきたことが判明した。


 鹿島幹部は「やっと交渉のテーブルに着ける。近日中に正式な文書を送る」と進展を明かした。中田は、前日25日から鹿島で自主トレを開始。同じく去就が注目されるMF小笠原と約2時間汗を流した。「意志は代理人に伝えた。後はクラブ間の交渉の問題」。鹿島の名前こそ口にしなかったが、事実上の復帰志望を宣言した。交渉の長期化は必至で、まずは7月2日の現所属先の合流に向けて調整する。
[2007年6月27日9時22分 紙面から]


中田浩、鹿島復帰の意思固めるもバーゼルから返答なし
 古巣・鹿島から獲得オファーを受けているスイスリーグ・バーゼルMF中田浩二(27)が26日、セリエA・メッシーナを退団するMF小笠原満男(28)とともに鹿嶋市のグラウンドで自主トレ。練習後、苦悩の胸中を明かした。
「お金もかかる問題だし、オレの意思だけで決まる話ではない。今はバーゼルの選手だから(合流予定の7月)2日に合わせてやるしかない」
 明言こそしなかったが、鹿島復帰の意思を固めている中田浩だが、バーゼル側からの返答はなく、交渉は長期化の様相。来年夏まで契約を残すバーゼルからは7月2日の合流指令が出ており、このままなら、今月末にも渡欧予定。「準備しているのでバーゼルに合流しても問題ないと思うし、鹿島に戻ってもリーグが中断するからやれると思う」と話した。


 また、30日でメッシーナとの契約が切れる小笠原は、他クラブからのオファーがなければ7月1日に鹿島復帰が決まる。鹿島の命運を握る2人の動向に注目が集まる。(千葉友寛)


柳沢 27日から全体練習に合流
 左足中足骨骨折で離脱中の鹿島のFW柳沢が、27日の練習から全体練習に合流する。この日、鹿嶋市内の病院で最終検査を受け骨に異常なしと診断された。復帰については「対人的なものをやってないから、30日のFC東京戦は難しい」としながらも「早くやりたい。違和感なくやれているんで、いける感じはある」と意欲を示した。また、24日の名古屋戦でひざを痛めたMF本山はFC東京戦を欠場する可能性が出てきた。


 ≪中田 古巣復帰へ強い希望?≫バーゼルMF中田が、今月末でメッシーナを退団するMF小笠原と古巣・鹿島の練習場で合同自主トレ。注目される去就について「自分がどうしたいかは代理人に伝えてある」と古巣復帰への強い希望をにおわせた。それでも「自分だけで決められるものではない。なかなか決まらないと思う」と長期戦を示唆。「バーゼルも必要な選手だからと言われた」と2日にもいったんチームに合流する。[ 2007年06月27日付 紙面記事 ]


中田浩獲りへ秘策!鹿島が代理人雇用
 鹿島がバーゼルMF中田浩二(27)獲得に向け、クラブの窓口となる日本人代理人を雇ったことが26日、分かった。バーゼルに獲得を打診する文書を送付しているが、返答はなく進まない獲得交渉の打開策としてプロの協力を仰ぐ。


 鹿島は当初、スイスまで出向き、直接交渉を予定していたが、現地語通訳の手配などが難航。クラブ間交渉にも発展してない現状を加味し、欧州にルートを持つ代理人に依頼した。鈴木満取締役強化部長は「その代理人の協力を得て、獲得を目指す」と明かした。中田は「僕の意思ははっきりしている。早く決まってほしい」と鹿島復帰への思いを遠回しに示唆した。(2007年6月27日06時04分  スポーツ報知)


ニッカンがスクープである。
>先日になって相手側から接触を図ってきたことが判明した。
他3紙は進展無しと難航中を報道しているのに対し、ニッカンだけは接触を報じた。
練習まで合同で行う二人の加入はほぼ決まりと見て良いであろう。
我等も腹を括らねばならぬ時が近づいているのである。
純粋に戦力の増強と考え、チームの勝利に貢献さえしてくれればそれでよい。
過去は当然の如く水には流さぬが、プレイとは別儀である。
戦力的には小笠原満男の方が心配である。
ほぼ半年実戦から離れ、クラブも最下位で降格、敗残兵の如き立場で戻ってきておる。
ここで勝者のメンタリティを再び得ることが出来るのか否か。
更に自分の思い通りにならぬ選手に怒りをぶつけはしないのか。
不安は募るばかり。
が、そこに柳沢敦主将の実戦復帰が頼もしい。
ここを丸く収められるかどうかで器が計れるというものである。
しかしながら、全ては七月以降の物語である。

U-20日本代表内田篤人、世界への名乗り

U20W杯で内田が日本DF初得点狙う



カナダに向け出発するU−20日本代表DF内田篤人(撮影・井上満夫)

 U−20(20歳以下)日本代表DF内田篤人(19=鹿島)が、30日開幕のU−20W杯で偉業達成を狙う。24日のリーグ戦に出場した内田ら3選手は25日、成田空港からカナダに出発。日本は同W杯の前身、ワールドユース選手権で過去にDFが得点したことはなく、吉田ジャパンの不動の右サイドバックが「DF初得点」に挑む。


 過去の「先輩DF」に得点がないことを知ると「本当っすか? 失点をしないのが第一ですけど、狙いたい気持ちもある」とサラリと言ってのけた。クラブでは数々の記録を塗り替えた男だ。06年鹿島入団後、開幕戦でクラブ史上初の高卒ルーキー先発出場。4戦目でクラブ史上最年少得点を記録、Jの高卒ルーキーの史上最年少記録となった。鹿島のタイトルホルダーは、同代表での新たな金字塔を打ち立てる構えだ。


 魅力は50メートル6秒前半の快足を生かしたオーバーラップと正確なクロス。吉田監督から「攻撃の切り札」とまで言われており、4月にA代表合宿に招集され、五輪代表にも選出された期待の星だ。今大会の活躍は飛び級での日本代表定着へのアピールとなるが「この世代で結果を出す。最低でも決勝トーナメントに出たいですね」と静かに闘志を燃やした。[2007年6月26日8時51分 紙面から]


U―20内田“素顔解禁”…W杯1日遅れ出発

 U―20(20歳以下)W杯に出場するU―20日本代表のDF内田篤人(19)=鹿島=ら3人が25日、成田空港発の日航機で出発。前日に出発した第1陣18人はこの日、1次リーグの試合会場、カナダ西部のビクトリア入りした。


 DF内田がカナダで素顔を“解禁”する。5月19日の新潟戦で鼻骨骨折して以来、フェースガードを試合で着用してきた。だが、医師の許可がおりたことを明かした。「早くとりたかったんですよね」。今回、母を自費で招待「できるだけ上にいきたい。やってみないとわからない。このチームでやるのが最後なんで楽しみながらやりたい」と意欲を語った。(2007年6月26日06時00分 スポーツ報知)


この世代の中盤はかなり黄金である。

我等がヤスが漏れるほど。

その中盤を後ろから支えつつ攻撃に参加を繰り返す右サイドの矢は勇ましい。

ナビスコ杯準々決勝戦を諦めて参加する以上は何かしらを得て帰ってきて欲しいものである。

それが冠であろうと得点であろうと構わない、得るというプラス思考が重要である。

いや、現実的なものでなくて良いのだ。

得たという財産、それを求めておるのである。

目先の利益に囚われてミートホープにならぬよう注意するのであるぞ。

名古屋戦報道

代表ゼロの鹿島が3連勝V圏キープ/J1



先制ゴールを決め天を指さす鹿島MF増田。手前は倒れこむ名古屋GK楢崎

<J1:鹿島2−1名古屋>◇第17節◇24日◇カシマ

 アジア杯代表メンバーゼロの鹿島が名門のプライドを見せつけた。同代表2人を擁する名古屋との対戦で前半は苦しみながら無失点で折り返すと、後半に地力を発揮。MF増田とFWマルキーニョスのゴールで2−1と制した。カシマサッカースタジアムでの名古屋戦公式戦21連勝を収め、今季初の3連勝で3位をキープ。かつての代表常連クラブもオシムジャパンには縁遠いが、Jに専念で10冠へ突き進む。


 場内を1周する選手の深紅のユニホームが誇らしげだった。かつてのようなビッグネームもいない。オシムジャパンのジャパンブルーのユニホームに誰も袖を通していない。だが今の鹿島は間違いなく強い。MF本山は熱い思いを口にした。「代表に呼ばれていないからといって、弱いチームだとは思わない」


 強者のサッカーだった。前半は雨でぬれたピッチと相手の前線からの速いプレスにパスがつながらない。シュート数2対8。だがハーフタイムにスイッチが入った。ロッカー室での円陣で「ここで勝たないと(首位の)G大阪に離されるぞ!」と、自然に声が出た。


 後半は一変した。中盤のバランスを修正し、同20分にゴール右に飛び出したMF増田が日本代表GK楢崎のニアを破る先制弾。FWマルキーニョスの3戦連発直後に1失点したが、終盤はGK曽ケ端の好セーブで逃げ切った。名古屋戦不敗の地で21連勝目を飾った。


 地位も実績も関係ない。05年にサンパウロで世界クラブ選手権優勝メンバーだったDFファボンが故障を完治させても、オリベイラ監督は先発復帰させなかった。フロントが「チャンスを与えてもいいのでは?」と進言しても同監督は「勝っているのに変える必要はない」と信念を貫いた。


 後半30分からはファボンが復帰後5戦目にして初めて守備固めの役割を与えられた。「勝っていれば変えないのは当たり前だ。鹿島は選手のレベルが高いし、6〜8人が代表に選ばれてもおかしくない」ファボン。93年J開幕以降、各連盟主催の公式大会で16大会連続で代表選手を輩出してきたが、アジア杯で途切れた。だが代表ゼロでも9戦不敗で3位。名門の自負は健在だ。【広重竜太郎】[2007年6月25日8時52分 紙面から]


鹿島、代表ゼロでも強い!3連勝で常勝軍団復活の予感



先制点の増田がサポーターにアピール(撮影・財満朝則)

 J1第17節最終日(24日、鹿島2−1名古屋、カシマスタジアム)鹿島がU−22日本代表MF増田誓志(22)のゴールなどで名古屋を2−1で下し3連勝。5月以降9試合負けなし(6勝3分け)で3位キープ。現役の日本代表がいないなかで快進撃だ。



 代表選手が多いから強いんじゃない。代表ゼロの鹿島が3連勝だ。


 増田の先制弾とFWマルキーニョスの3戦連発となる追加点で日本代表GK楢崎、MF本田圭を擁する名古屋に2−1勝利。5月以降9戦負けなし(6勝3分け)で、首位・G大阪と勝ち点8差の3位をキープした。


 「(代表に)呼ばれていないから弱いチームだとは思っていない。オシムさんの目指すサッカーにうちの選手が沿っていないということでしょう。一致団結して上を狙いたい」とMF本山が熱く語った。16位・千葉からFW巻ら5人が選出されている日本代表だが、鹿島からはゼロ。今季7アシストのMF野沢、DFとしてJタイ記録の4戦連発を決めた岩政も、アジア杯へ向けて、オシム監督から声がかからなかった。だが代表選手がいようがいまいが、いまの鹿島には関係ない。


 目指すは6年ぶり5度目の優勝、すなわち10冠だ。シーズン序盤こそつまずいた常勝軍団だが、後半戦にはこの勢いで臨む。

(千葉友寛)

★鹿島のU−22代表・増田が先制弾

 鹿島のU−22日本代表MF増田が背水の一戦で先制弾を決めた。後半20分、右足で今季2点目となるゴールを右隅に突き刺した。「来週から(負傷していた)中後さんが帰ってくるのは分かっていたし、最後というイメージで試合に臨みました」。バーゼルMF中田浩とメッシーナMF小笠原が復帰すればポジション争いはさらに激化するが、「2人が帰ってきても、自分が出られているときにアピールすることが大事」と語気を強めた。

★名古屋はカシマで21戦全敗

 名古屋は鹿島に敗れて3連敗。Jリーグが始まった93年から、カシマスタジアムで公式戦21戦全敗となった。日本代表GK楢崎は「個人的には半分くらいに絡んでいるから勝ちたかった」と肩を落とした。同MF本田圭は「チームは3連敗なのに(代表で)挽回するチャンスをもらえてうれしい」と前を向いた。


A代表ゼロでも…鹿島意地の3位浮上



<鹿島・名古屋>後半20分、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・増田

Photo By 共同


 【鹿島2―1名古屋】“A代表ゼロ軍団”の鹿島が粘りのサッカーで勝利をもぎ取った。後半20分にU―22日本代表MF増田が先制点を挙げると、5分後にはFWマルキーニョスの3戦連発となる芸術的なループシュートで追加点。相手の反撃をGK曽ケ端を中心に守って失点を1に抑え、今季初の3連勝を飾った。


 増田「全員に守備の意識が高くなり、チームにしぶとさが出てきた」と、チーム好調の要因を話す。5月以降、ナビスコ杯を含めて8勝3分けと11戦負けなし。開幕直後は下位に沈んだが、3位と優勝を狙える位置に浮上してきた。アジア杯の日本代表には1人も選ばれず、クラブ史上初めて国際大会に代表を派遣しない屈辱を味わった。だが、MF本山「(代表に)呼ばれないから弱いチームとは思っていない」と胸を張った。


 ≪鬼門カシマで21戦全敗≫2点を先制された名古屋は必死の反撃を試みたが、FWヨンセンのゴールで1点を返すのが精いっぱい。カシマスタジアムではJ創設の93年以来、カップ戦も含め21戦全敗で、またしても鬼門突破はならなかった。GK楢崎は「自分はその半分ぐらい絡んでいるので、そろそろ勝ちたかった」と悔しがったが、MF本田圭は「ばん回するチャンスをもらえてうれしい」と、25日に合流する日本代表合宿に切り替えていた。[ 2007年06月25日付 紙面記事 ]


カシマでオワリなし21連勝…J1第17節



後半20分、鹿島・増田(右)が先制ゴールを決める(左は山口、GKは楢崎)

 ◆J1第17節 鹿島2―1名古屋(24日、カシマ) 鹿島が名古屋に2―1で競り勝ち、今季初の3連勝を飾った。U―22日本代表の増田誓志(22)が後半20分、先制点を挙げ、同25分にはFWマルキーニョス(31)が3試合連発となるダメ押し弾。これで93年Jリーグ開幕以降、カシマスタジアムで行われた名古屋戦は21連勝。代表はゼロだが、9試合負けなしで3位をキープした。また、大宮は横浜Mに引き分けたが、降格圏を脱出した。


 たとえ内容が悪くても、たった2つの状況さえ整えば必ず白星がついてくる。「カシマスタジアム」の「名古屋戦」。MF本山「名古屋にはいつも苦しめられているイメージがある。その世代、世代でメンバーも違うからね。関係ないでしょう」と否定したが、それが21連勝となると単なる偶然とは思えない。この日も最終的には、過去と同じ結果に落ち着いた。


 主役はMF増田だ。後半20分、FW田代、MF野沢、FWマルキーニョスとダイレクトでつながれたボールで抜け出す。「勢いで打った。狙ってないけど、ニアは見えた」強烈な右足シュートで、日本代表GK楢崎が守る、狭いニアを抜いた。さらに、同25分にはFWマルキーニョスが追加点。前半は押し込まれたが、お得意様から確実に勝利をもぎ取った。


 増田はU―22日本代表で当落線上に位置する。08年北京五輪アジア最終予選(8月22日〜)を前に「選ばれるか不安」が口癖。ホーム&アウェーで行われる同予選では、苦手の移動もある。飛行機移動は「香港までが限界」、学生時代の修学旅行も「移動が嫌だった」。だが、今は「何とかしないと」と奮起し、移動時の暇つぶしアイテム探しに着手し、移動恐怖症克服を目指している。


 チームは今季初の3連勝。5月から9試合6勝3分けと負けなしで3位をキープした。日本代表は一人もいないが、「代表に呼ばれないから弱いチームとは思わない。ただ、オシムさんの目指すサッカーにウチの選手が沿っていないだけ。これからも一致団結して上を狙っていく」本山は胸を張る。誇り高き常勝軍団の意地で、首位・G大阪の背中を追う。(2007年6月25日06時02分  スポーツ報知)


J1 鹿島耐え抜く 黄金期のしぶとさ戻る

2007/06/25(月) 本紙朝刊 スポーツ A版 8頁

 Jリーグ1部(J1)第17節最終日(24日・カシマスタジアムほか=2試合)鹿島は増田のゴールなどで2−1と名古屋を下して3連勝、勝ち点30で前節からの3位を守った。名古屋は3連敗で11位。

 大宮−横浜Mは0−0で引き分けた。横浜Mは3試合続けて引き分け。8戦連続負けなしの大宮は15位に順位を上げた。


鹿島2−1名古屋 増田が先制弾

 【評】鹿島は後半20分、ゴールキックからの速攻で増田が決めて先制。5分後にマルキーニョスのループシュートで追加点を奪うと、反撃を1点に抑えて逃げ切った。ヨンセンにボールを集めた名古屋の攻めはやや単調だった。


 今季初の3連勝は耐えて、耐えて、耐え抜いた末につかんだ勝利だった。試合内容では完全に名古屋に押され気味だったが、「悪い中でも、しぶとさが出てきた」増田内容で負けても、勝負には勝つ。黄金期の鹿島をほうふつとさせるような試合だった。

 試合前に降り出した雨の影響もあり、前半は名古屋のコンパクトなサッカーの前に完全に沈黙した鹿島。運動量も少なくパスもつながらない展開が続いたが、焦りはなかった。「相手が前掛かりにきていたので、後半はばてると思っていた。後半からと気持ちを切り替えていた」青木。内容が悪かった前半を耐えたことで、中盤のバランスを修正できた後半にチャンスが巡ってきた。

 後半20分にマルキーニョスがDFの裏へとつないだボールに飛び出したのは中盤の増田「DFの裏を狙う練習をしていて、その通りのいいボールが来た。ドリブルの勢いのまま、思い切りいった」。増田の右足が日本代表GKの楢崎の牙城を切り裂くと、その勢いのまま5分後には、マルキーニョスのループシュートで追加点を奪った。

 しかし、勝負強さを見せた一方で、悪い癖も抜け切れていなかった。2点目を奪ってから、わずか1分後に失点。「うちの課題なのだが、点を取った後の10 分ぐらいで失点してしまう。気を引き締めなくてはいけない時間帯だった」青木は振り返った。その後は、なんとか曽ケ端の好セーブもあり同点は許さなかったが、本山「悪い内容で勝ったことを自信にしてはいけない。一致団結して上を目指したい」と気を引き締めた。3位ターンだが、選手たちが見詰めるのは勝ち点8差で首位を行くG大阪。足踏みをしている暇はないのだから。


マルキ絶好調3試合連続弾

 ○…鹿島・FWマルキーニョス(31)の勢いが止まらない。右ハムストリングス肉離れで第13節から2試合欠場したが、復帰した広島戦からゴールラッシュ。この日の名古屋戦でも3戦連続ゴールとなる決勝点を奪い、チームを勝利に導いた。

 前半はシュート1本に抑えられていたが、後半に本領発揮。20分に増田の先制点をアシストすると、25分には自分で魅せた。岩政が競った後のこぼれ球をペナルティーエリア内左側のエンドライン際でキープすると、振り向いた瞬間に「(コースが)空いていたので打とうと思った」と技ありのループシュート。GKが一歩も動けないゴールに、「あれだけパーフェクトに打てるとは思わなかった」と本人もビックリ?


大手4紙は代表0を猛烈に報道しておる。

が、本山が代表監督が求める像が全てではないと一蹴である。

そう、チームの勝利が最重要なのである。

青木や曽ケ端の活躍が目立っておるが、本山の奔走には頭が下がる。

かつての熊谷浩二を彷彿させ、更に巧いのである。

昨季末から熟成された野沢との関係が蜜月となり、お互いの長所を打ち出せるようになったことが大きいのであろう。

まるで夫婦の関係である。

だが、夫婦の関係に不用意に侍女が口を挟んでは物語も醒める。

何故、晴信と三条夫人がお家の将来を話しておるところに侍女の萩乃風情がしたり顔でセリフを吐いてくるのか全く持って理解に苦しむ。

名古屋戦コメント

【J1:第17節】鹿島 vs 名古屋:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]

6月24日(日) 2007 J1リーグ戦 第17節

鹿島 2 - 1 名古屋 (16:00/カシマ/14,317人)

得点者:'65 増田誓志(鹿島)、'70 マルキーニョス(鹿島)、'71 ヨンセン(名古屋)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:名古屋の監督が決定力が勝負を分けたと言っているが、どうか?

「決定力というか、チャンスをしっかり決めることが勝つか負けるかを左右する。こちらが決めることができ、失点しそうな場面で運が味方した。そのへんが勝負を分けた点だ。

前半は厳しいゲームプランだった。名古屋が違ったやり方をしてきて戸惑った。うちの長所を消してきてやられた面はあった。そこを辛抱強く0で抑えたからこそ、ハーフタイムに修正できた。ハーフタイムには相手の狙いがよく分かり、修正し、後半はいい戦いができたと思う。2点を取った後、3点目を取れる場面もあったが、逆に1失点した。それでも決定力の差が結果に現れたと思う」


Q:これでリーグ戦の半分が終わり、3位という結果だが、前半戦の戦いをどう見ているか? 就任当初に若手を使うと話していたが、その成果はどうか?

僕が待っていた質問をしてくれてありがとう。開幕から5試合未勝利だった時、この結果は鹿島の歴史にはなかったとかいわれたが、私はまだ5試合しかやっていない中で何をどう評価するのかと思っていた。何から始まってどう進んでどのような形で終わるのかということがわかって初めて評価できる。詳しい話をするに当たって、今は少しはチームのことを理解できるし、自分がこういう監督でこういうゲームプランで戦うことを選手も理解してくれただろう。選手たちは少しずつ私の魂を受け継いでピッチで出してくれている。これまでいろんな状況の中で試合をしてきた。1人少なかったり、逆に1人多かったり、ホームだったりアウェーだったり、気候の条件も含めてチームが試された。その中でチームは確実に強くなっている。


柳沢も徐々に回復し復帰間際だし、野沢もフィジカル面が戻ってきている。岩政も評価されるべきだし、曽ヶ端も文句の言いようのないセービングを見せている。まさに神業的だ。試合の運び方やゲームを読む力も上がり、いろんな状況を予想しながらイメージを持ちながらすぐに対応できるようになってきている。選手も考えられるようになってきた。1人1人の意識もよくなっているし、練習からが全てだと理解している。


もう1つ言いたいのはナビスコカップの決勝トーナメント進出だ。我々は一番勝率がいい思うし、他を上回っている(※実際は広島と同率)。チームは確実な成長を遂げている。サポーターの声援に応えられることを誇りに思う。批判されたことも糧にしなければいけない。みんなが待ち望んでいるタイトルを獲りに行くことが大事。そういうふうにコツコツとやれるように変化したと思う。


もう1つの質問についてだが、若い人を使うというのは就任当初から言っていたこと。日々の練習を見てもらえればどれだけ成長しているか感じてもらえると思う。サテライトのゲームも今はグループ1位だ。全大会で1位になることを目標にやっていこうと私は選手たちに言っている。サテライトのメンバーにしても、當間、後藤、小谷野、石神、船山、遠藤、田中、大道、佐々木、興梠といい選手がいる。若い人たちもチームの一員だ。私はトップとサテライトとか区別をしていないし、彼ら全員が今日の勝利に貢献している。練習で努力すれば、試合に出たいという気持ちを見せてくれれば、僕は使っていく。自分は世界一になっているし、自分の目に狂いはないと自信をもっている。気持ちを持って努力する者は評価されると思う。こういう世界は一度のチャンスをモノにするかどうかでサバイバルを生き抜く力が育っていく。彼らがレギュラーを脅かす危機感をもたらしてくれることがチームに化学反応を起こすことになる」

Q:内田がU20ワールドカップのためチームを離れるが、右サイドはどうするのか?

「内田が代表に行くということはすごく残念だが、彼の将来を考えると外国のチームと戦うことは大きな財産になる。彼は将来、日本を代表する選手の1人になる。楽しみな選手であり、人間だ。彼の年齢を考えると戦術的なミスがあってもおかしくないが、内田はそれがない。あの年齢ですぐに指示を消化して実行できるのが彼の実力だ。あとはフィジカル面を強化する必要がある。それは代表関係者と綿密に話している。彼の成長はクラブと代表の両方でやっていけると思う。


不在の間は練習でやっているように新井場を右にして、石神を左に置くことも考えられる。が、右サイドの當間も試合をやっているし、彼の起用の可能性も捨ててはいない。状況を見つつ考えたい。石神も試合をやるごとに成長している。将来は左を任せられる選手になると思う。内田には世界大会で結果を出し、優勝して、チームの優勝にも貢献してほしい。

 もう1つ付け加えると、名古屋の24番の本田はゲームを崩せる選手。内田はその相手に仕事をさせなかった。それは評価されるべき。しかも本田を途中交代に追い込んだのだからもっと評価されるべきだ」


以上


【J1:第17節】鹿島 vs 名古屋:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

●曽ヶ端 準選手(鹿島):

(スーパーセーブが2本続いた?)1本目の方が難しかった。中にヨンセンがいるのは分かっていたし、出ようかどうしようか迷ったけど、準備はできていた。技術的には難しくなかった。2本目は藤田さんだったけど、出られればよかったけど出れなかった。でも飛んできたシュートが正面だったんでよかった。ずっと体調もいいし、チームもよくなっている。でも1失点しているし、それをなくしてもっとよくしないと」

●増田誓志選手(鹿島):

「今日はゴール以外、ほとんど何も出来なかった。後半立ち上がりからみんないいイメージでやれた。チャンスを多く作れて乗りやすかった。ハーフタイムにはマークのズレを修正した。(マルキーニョスからパスが来ないと言っていた?)ミーティングでもその話が出たし、彼も意識してくれたのかな。マルキーのいいところは前を向いて勝負すること。それをやめておかしくなるのもよくないんで。でも今日はいいボールを出してくれた」

●本山雅志選手(鹿島):

「向こうがよかったし、コンパクトなサッカーをやってきたんで、かなりやられた。前半はパスミスも多かったけど辛抱強くやれた。(グランパスにはカシマで負けていない?)そのことは知ってけど、年代ごとにメンバーも変わっているし、いつも厳しいゲームで苦しめられるという印象だった。そのジンクスに関係なく勝とうと思った。勝負強さも出てきたけど、2点取った後、少し穴ができた。集中力の欠如もあるし、修正したい」

●マルキーニョス選手(鹿島):

「続けてゴール(3試合連続)できてとてもハッピー。同じように続けてしっかりチャンスを決められるように頑張りたい。今日の試合で目立ったのはパスミス。疲れも出た試合だった。でもそれを上回るほどの1人1人の勝負への貪欲さがあったからこそ。この結果につながった。ゴールを奪うには運も味方につけないといけない。この前も1つの運があったし、今日もそうだったから得点できた。どれだけ運を味方につけられるかどうかだ」


【J1:第17節 鹿島 vs 名古屋 レポート】名古屋にカシマスタジアムで21連勝。「常勝軍団」らしい強さでJ1前半戦を3位で折り返した鹿島 [ J's GOAL ]

6月24日(日) 2007 J1リーグ戦 第17節

鹿島 2 - 1 名古屋 (16:00/カシマ/14,317人)

得点者:'65 増田誓志(鹿島)、'70 マルキーニョス(鹿島)、'71 ヨンセン(名古屋)


 前半のシュート数は鹿島アントラーズの2本に対して名古屋グランパスエイトの8本。今季序盤戦の「勝てない鹿島」だったら、間違いなく失点していただろう。しかし5月からカップ戦を含めて10試合無敗の彼らは、「常勝軍団」といわれた頃を髣髴させる粘り強さと辛抱強さを備えていた。集中した守りで苦境を乗り切った後半、目の覚めるような攻撃で増田誓志とマルキーニョスが立て続けにゴールする。名古屋はヨンセン、藤田俊哉が前線で相次ぐ決定機を迎えるが、カシマスタジアムの神様を味方につけたGK曽ヶ端準のスーパーセーブに阻まれた。勝利の女神はどこまでも鹿島に味方し、試合は2−1で終了。名古屋のカシマスタジアムでの連敗記録は21に伸びることとなった。「6回ものチャンスのうちたった1回しか決められなかったら勝てない。それでも長い歴史の中で最も勝利に近づいた試合だった」フェルフォーセン監督も悔やしさをぶちまけた。彼らにとってカシマはどうしても打ち破れない「鬼門」のようだ。


 93年5月16日のJリーグ開幕戦で、ジーコ(現フェネルバフチェ監督)のハットトリックを含めて5−0と大勝してから13年。鹿島は本拠地で名古屋に勝ち続けている。名古屋にしてみれば早く不名誉な記録を途絶えさせなければいけない。フェルフォーセン監督は「特別な意識はない」と言うものの、選手たちの中には燃えるものがあっただろう。


 前節・柏レイソル戦と同じスタメンで、基本布陣の4−4−2も変更しなかった鹿島に対し、名古屋は大きくメンバー構成をいじってきた。システムは3−5−2をべースとしつつも3トップに近い形。増川隆洋の負傷離脱もあり、3バックには大森征之、米山篤志、阿部翔平が入る。中盤は山口慶、吉村圭司、藤田俊哉が3ボランチ気味になり、左サイドは本田圭祐。そして右のウイング的な位置に津田知宏、左ウイングに片山奨典、1トップにヨンセンだ。「杉本恵太がコンディション負傷で本来MFの片山をFWに起用した。右にも規律の守れる津田を持ってきた」と指揮官は新戦力起用の意図を説明した。


 この采配は的中する。前半の名古屋は勝利への激しい意欲を前面に押し出す。鹿島のマルキーニョス、田代有三らFW陣をマンマーク気味に見ながら守りを厚くし、相手に自由を与えない。タイトな守備から攻撃への切り替えもスピーディーで、津田と片山の両サイドも非常に利いていた。鹿島はボールを回せず苦しみ、タテに蹴り出すのがやっと。「相手にコンパクトなサッカーをやられてパスミスも多かった。前半はかなり苦しかった」本山雅志も苦笑いしたほどだ。


 苦しみながらも45分間を耐え切ったことは鹿島にとって大きかった。ハーフタイムにはマークのズレを修正し、彼ららしい連動性の高いサッカーができるようになる。そして迎えた20分、田代→野沢拓也→マルキーニョスとつながったボールを最後に受けた増田が思いきってペナルティエリアすれすれの位置から右足を振り抜く。次の瞬間、ゴールネットが揺れ、スタンドから大歓声が起きた。「今日の自分はシュート以外は何もできなかった」と反省した増田だが、名古屋の勢いを断ち切るには十分だった。その5分後には野沢のうき球のクロスを岩政大樹がヘッド。そのこぼれ球を拾ったマルキーニョスが難しい位置から追加点を奪った。「得点を奪うには運も味方につけないといけない。今日もそれがあったからゴールできた」と満面の笑みを浮かべたエースの3試合連続得点で、鹿島は勝ち点3へまた一歩近づいた。


 フェルフォーセン監督にとって痛かったのはこの2点目が杉本、渡邉圭二の2人を交代させようと送り出した矢先の時だったこと。決定力が勝負の明暗を分けるのはもちろんだが、こうした決断も大きな要素なのだ。それでも直後に杉本のクロスからヨンセンが1点を返し、反撃ののろしを挙げる。35分にはヨンセン、37分には藤田と立て続けにゴール前へ飛び込んでフリーになる決定機を迎える。普通なら必ず入っていそうなシュートシーンだったが、どちらも守護神・曽ヶ端の正面。「藤田さんの時はクロスに対して出られなかったけど、飛んできたシュートが正面でラッキーだった」と彼も言うほど、鹿島には運が味方した。J通算100ゴール達成をフイにした藤田は悔しさをむき出しにした。


 終わってみれば2−1で鹿島が勝利していた。シュート数は12対17と名古屋が上回ったが、相手を跳ね返し続ける堅守と老獪な試合運びが光った。途中出場のファボンや船山祐二、石神直哉らもいい仕事を見せ、選手層の厚さも感じさせたゲームだった。


 これでJ1は前半戦を終了。鹿島は首位・ガンバ大阪と勝ち点8差の3位で折り返した。開幕5試合勝利なしという最悪の出だしを見事に巻き返し、チーム完成度も高まってきた。「私がどんな監督で何をするのかを選手たちも理解した。私の魂を受け継いでピッチで表現してくれている」とオズワルドオリヴェイラ監督も自信を深めている。この勢いで上位2チームを追走し、悲願の10冠を現実のものとしたい。


 対する名古屋はこれで3連敗。順位を11位まで落とした。この日も内容はよかったが、指揮官も嘆くように肝心なところで1点が奪えないでいる。何とか開幕4連勝していた頃の勢いと自信を取り戻し、再浮上のきっかけをつかみたいところだ。

以上

2007.06.25 Reported by 元川悦子


監督コメントについてコメントさせて頂こう。

>それでも長い歴史の中で最も勝利に近づいた試合だった

名古屋のフォールセン監督が今回の試合でかなり脅かしたことは認めるが、もっと危険な試合があったことを記憶している。

例えば、2003年Jリーグ2ndステージ第1節などは雨の中のFK1発に助けられただけの試合であった。

この時は三日前のナビスコ杯準々決勝第一試合で5-1と大差を付けた同じカード・同じスタジアムということで慢心があったのやも知れぬ。

結果だけは勝利であるが、苦戦したことだけが心に残っておる。

最近では2005年Jリーグ第28節も本山の一発以外に何も得るもののない試合であった、更に申せば今季のナビスコ杯予選リーグも内容は酷いものであった。

が、結果を残し歴史に1頁を刻んだことは事実である。

まあ、フェルフォーセン監督なりの強がりと解釈出来ぬ事もない。

それを吐かせたことは勝利以上に満足である。


そして我等がオリヴェイラ監督である。

問いに答える形が浸透し、弁舌が軽やかになっていることが伝わってくる。

開幕当初の不振が幻であったかのように快進撃が続き、順位がみるみる上がって来たことを問われれば誰しも喜びを隠すことは出来ぬであろう。

オリヴェイラ監督はサテライトの試合にも顔を出し選手のチェックに余念がない。

篤人が抜けただけで一ヶ月間の公式戦を無駄にするような愚行は無いものと心得る。

>右サイドの當間も試合をやっているし、彼の起用の可能性も捨ててはいない。

若手抜擢で勢いを見せるのか定番の新井場と石神で乗り切るのか、次の3試合に否が応でも胸が高まる。

起用法には心に決めた法則が存在し得よう。

その決まり事には自らも沿うよう行動せねばならぬ「非情の掟」なのである。

Jリーグ第17節 名古屋グランパスエイト戦


いつの間にかこれほどまでに青木のチームに。

宮澤くん、北海道一の弓取り

室蘭大谷U18代表宮沢が決めた/サッカー

<サッカー高校総体北海道予選:室蘭大谷2−1札幌一>◇22日◇七飯町東大沼多目的グラウンド◇決勝

 サッカーは室蘭大谷が札幌一を2−1で下し、2年連続25度目の優勝を果たした。

 試合を決めたのは室蘭大谷のFW宮沢裕樹主将(3年)だった。後半28分。右サイドからのグラウンダーのパスに左足で決めた。「1位で(全国に)行かなければ室蘭大谷ではない」とポーカーフェースを崩した。

 今年5月、U−18日本代表のドイツ遠征に参加。屈強なDFに181センチ、70キロの体は押し返された。「腕を使い、相手とのスペースを空けることを意識した。簡単に(ボールを)さばくことも覚えた」。この日も好機をつくったが、加藤栄治監督(50)は「宮沢はもっとゴール前にいていい。もっと打開できないと」と手厳しい。8強以上を目指す全国を前に、宮沢は新たな課題に取り組む。
[2007年6月23日9時56分 紙面から]


二ヶ月ぶりの宮澤くん情報である。

負けん気の強さもFWとしての資質。

更なる期待が高まる。

そして成長を語るが、現監督は物足りなさを苦言しておる様子である。

苦言を呈すると申せば、帝京高校の古沼監督がユダについて「代表に値する選手ではない、あいつ程度の選手ならばゴロゴロいる」と語っていたことを思い出す。

そう考えると、技術や強さ、速さを超えた精神力が最も重要なファクターであると思い直さざるを得ない。

宮澤くんにはココロを持った選手として迎え入れたい所存である。

名古屋戦プレビュー

【J1:第17節 鹿島 vs 名古屋 プレビュー】「常勝軍団」復活へ。鬼門のカシマスタジアムで戦う名古屋相手に、連勝して優勝争いへ本格参入したい鹿島 [ J's GOAL ]
6月24日(日)J1 第17節 鹿島 vs 名古屋(16:00KICK OFF/カシマ)
20日の前節・柏レイソル戦。終了間際にマルキーニョスが決勝弾を決めた瞬間、オズワルド オリヴェイラ監督がベンチを飛び出すほどの歓喜と興奮に包まれた。これでナビスコカップを含めて5月から10試合負けなし。かつて「常勝軍団」の称号をほしいままにした鹿島アントラーズらしい強さと老獪さを完全に取り戻したようだ。
 首位を走るガンバ大阪との勝点差も8まで縮まった。今季に入って最高にいいムードの中、彼らが明日24日、ホームに迎え撃つのは名古屋グランパスエイト。彼らは93年Jリーグ発足以来、一度もカシマスタジアムで勝ったことがない(スタジアム別通算勝敗表
http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/team/20070100_000008_W0709_J.html )。「お得意様」をきっちり下して、優勝戦線への本格参入を果たしたい。
 
今季開幕から5試合も勝利がなく、一時は15位まで順位を下げていた鹿島。しかし5月3日のアウェー・FC東京戦からリーグ戦8試合無敗で、ナビスコカップを含めると10試合も負けていない。16節終了時点の戦績は7勝3敗6分の勝点27で3位。ついにタイトルも狙える位置までつけてきた。「こんなに好調なら自分が戻っても出る幕がない」と目下、リハビリ中で、6月30日のF東京戦(@カシマ)で復帰予定の中後雅喜も苦笑いしたほどだ。


一方、今回の対戦相手・名古屋は鹿島とは全く逆で、開幕4連勝からシーズンをスタートさせた。ところがその後は黒星が先行。現段階では7勝8敗1分の勝点22で、10位まで落ちてしまった。
勢いとチーム完成度では間違いなく分がある鹿島。しかも名古屋はカシマスタジアムを明らかに苦手としている。ここは無敗記録を伸ばす絶好のチャンスといえる。鹿島の方は出場停止も新たな負傷者もなし。「勝っている時はメンバーを変えない」という定石通り、オズワルド オリヴェイラ監督は柏戦と同じイレブンをピッチに送り出すだろう。
ここへきて何よりも心強いのは、2試合連続ゴールを挙げているマルキーニョスの存在だ。J1の4クラブを渡り歩き、通算50ゴールという実績を引っさげ今季、鹿島へやってきたものの、新天地への適応に苦しんだ。序盤戦は第3節のジェフユナイテッド千葉戦で2点を奪っただけで、7試合無得点とゴール欠乏症に苦しんだ。その後、負傷もあったが、第15節のサンフレッチェ広島戦で自らの復帰を祝うゴールを挙げ、完全に勢いに乗ったようだ。


彼に引っ張られるように、田代有三、興梠慎三、佐々木竜太といった若いFWたちが調子を上げているのも明るい材料である。柏戦の決勝ゴールも佐々木がお膳立てしている。6月30日のF東京戦には柳沢敦が戻ってくる可能性も見えてきただけに、FW陣の競争激化は必至。これもチームにとってはいい刺激となるはずだ。今回は再び田代が先発するだろうが、彼にもゴールという結果が求められる。
名古屋もヨンセンを筆頭に攻撃の優れたタレントを数多く揃えているものの、逆に守備の脆さという課題がある。マルキーニョスを軸にしながら本山雅志や野沢拓也ら中盤も流動的に動けば、必ず相手の守りにほころびが生じる。重要なのは、そこを確実に突いてゴールを奪えるか否かだ。早い時間帯にゴールを挙げられればそれほど難しい試合にはならない。とにかく先制点が重要なのだ。


守備陣も岩政大樹、大岩剛を軸に安定感を増している。名古屋封じのポイントはヨンセンを確実に消すこと。選手たちもそのことを十分に理解している。高さでは岩政も負けていないだけに、2人の勝負は見ごたえのあるものになるだろう。ヨンセンの周囲を衛星的に走る杉本恵太のスピードにも注意が必要である。今回の名古屋は金正友が出場停止というマイナス材料があるものの、藤田俊哉はJリーグ通算100得点に王手をかけている。どうしてもここカシマスタジアムで1 点を挙げたいという思いは強いはずだから気持ちで負けないこと。今の鹿島は調子がいいからこそ「勝ってかぶとの緒を締める」必要があるのだ。


明日のスタメンを予想すると、鹿島はGK曽ヶ端準、DF(右から)内田篤人、岩政、大岩、新井場徹、ボランチ・青木剛、右MF増田誓志、左MF本山、トップ下・野沢、FWマルキーニョス、田代の4−4−2か。内田はこの試合後、U-20ワールドカップのためカナダへ旅立つ。彼の不在はチームにとって痛いが、それでも内田自身のステップアップのためにこの大会は重要。名古屋戦で弾みをつけておきたいところだ。
対する名古屋は難しいが、GK楢崎正剛、DF(右から)大森征之、米山篤志、増川隆洋、阿部翔平、ボランチ・山口慶、藤田、右MF津田知宏、左MF本田圭佑、FWヨンセン、杉本の4−4−2か。ボランチに吉村圭司を入れ、山口を右MFに動かす可能性もあり、最終的にはフェルフォーセン監督の判断次第だろう。


24日の鹿嶋地方の天候は曇り時々晴れ、最高気温は28度まで上がる見込みで、先週の広島戦同様に眩しい日差しの中でのゲームになりそうだ。暑さに相応しい熱戦を期待したい。
以上


層が薄いと嘆いていたボランチのチューヤンに出る幕がない、結果が出ないと悲壮感に溢れたFW陣の競争激化、名古屋は聖地で勝ち点0と良い話を並べられ逆に怖くなる。
ただ、こう好調になったとしても一つ一つ勝利を積み重ねることだけなのである。
明日の勝利は一つの通過点だとしても、試合後の歓喜は確実に必要である。
気を引き締めて望みたい。
運良く吉宗が将軍の地位に昇れたとしても治世を預かる者としての重責は権力の誇示以上に重い。
何事も自由になることはあり得ないのである。

勝ち運を呼び込んでいる

鹿島に勝運ゾクゾク到来



 鹿島のラッキーアイテムとなっている地元小学校から贈られた「必勝の鍵」

 鹿島に最高の「勝運」が宿る。前日20日の柏戦での劇的なロスタイム弾で3位に浮上した鹿島は24日、ホームで名古屋を迎え撃つ。カシマサッカースタジアムでの名古屋戦は、93年のJ開幕戦での5−0圧勝に始まり、公式戦20連勝と不敗神話を継続中。FW田代も「負けているイメージがない」と幸運を感じ取る。


  この1カ月半、8戦無敗の最中にもラッキーアイテムが続々と登場した。ホームで降雨が多かった5月中旬には、てるてる坊主を準備。以来、ホーム戦で3連勝中だ。5月下旬にはグラウンド脇でスタッフが亀を発見。クラブ職員が自宅に持ち帰った1週間の間に行われた甲府とのナビスコ杯&リーグ戦の連戦では、亀の恩返し? で完勝した。14日の地元小学校での訪問では全校生徒28人が製作した「必勝の鍵」を贈られて以降、今季2度目の連勝を収めた。


  選手も験を担いでいる。MF青木「奥さんが子供を実家の方で産んで、5月ごろに帰ってきてから負けていない。試合会場にも見に来てなくて『日曜の試合(名古屋戦)も見に行くのやめようかな』という話をしている」と明かした。FW興梠もスパイクを磨いて敗れた4月29日浦和戦以来、磨くのをやめると負けなくなった。今の鹿島は勝利の女神に見初められている。【広重竜太郎】 [2007年6月22日8時55分 紙面から]


ジンクスの固まりである。

現代科学では解き明かせない「何か」は絶対に存在する。

が、それは細木某でも江原某でもないことだけはここに宣言しておこう。

ユダは進展無し、満男はのんびり

鹿島、中田浩獲得打診もバーゼル返答なし…長期戦の様相
 鹿島の鈴木強化部長が21日、スイスリーグ・バーゼルの日本代表DF中田浩の代理人・田辺氏と都内で会談。すでにバーゼルに対して中田浩の獲得を打診しているが、いまだ返答がない状態で「どういう動きを取ったらいいのか代理人と確認した」と今後の対策を話し合った。移籍金などバーゼルとの交渉は進展がなく、長期戦の様相だ。


  また来季セリエBに降格するメッシーナとの契約が30日で切れるMF小笠原は「そろそろチームと今後の話をしていかないといけない」と話した。 (鹿嶋市)


何度も言うようであるが、スイスはシーズンオフ。
返答などあろうはずもない。
長期戦も何も、金額の大きさ以外には誰も興味がないのである。
このスピード感の無さと認識の浅さには辟易する。
小笠原満男も同様である。
オファーがあるならシーズン中にでもコンタクトがあったはず。
どう考えても選択肢は無い。
素直に野沢のために走る黒子の役目を全うすべきなのである。

チューヤンの足音

鹿島MF中後が今月中に復帰も
 鹿島MF中後が今月中に復帰する可能性も出てきた。9日の大分戦で右大腿二頭筋肉離れで全治3〜4週間の診断を受けていたが、順調に回復。21日の別メニュー調整後に「このままいけば来週から合流できるかも。あせらないように徐々に(状態を)上げていく」と笑顔で話した。最短で30日の東京戦で戦列復帰を目指す。 [2007年6月21日21時13分]


6月15日の柳沢主将に続きチューヤンも順調に回復との報。
喜ばしき知らせである。
本人が申すように焦らず一歩一歩前に進むべきであろう。
何事も一夕一朝にもことは進まぬもの。
一つの勝利に喜び、離脱者の復帰に喜んでおれば幸せも転がり込んでくるであろう。
感謝の気持ちが肝要なのである。

柏戦報道とコメント

鹿島終了間際に決勝ゴール/J1
<J1:鹿島1−0柏>◇第16節◇20日◇日立柏
 序盤は風上の鹿島が主導権を握った。前線のFWマルキーニョスを起点に攻め、MF野沢のプレスキックからもゴールに迫った。しかし、GK南を中心とした柏のディフェンスに跳ね返された。
 一方の柏はFWフランサの巧みなパスワークを中心に速攻を仕掛け、左サイドからも鹿島を切り崩した。しかし、0−0で迎えた前半39分に攻撃の柱となるフランサが2枚目のイエローカードを受け退場となった。
 鹿島は10人となった柏相手に攻め続ける。なかなかゴールを奪えなかったが、終了間際にマルキーニョスが決勝ゴールを挙げ、1−0で劇的な勝利を収めた。

[2007年6月20日21時2分]

途中出場鹿島佐々木が決勝アシスト/J1
<J1:鹿島1−0柏>◇第16節◇20日◇日立柏
 途中出場の鹿島FW佐々木が約7分間の出場時間で勝利を呼び込んだ。後半42分から投入。最初のプレーで切れ味鋭いドリブルで流れに乗った。ロスタイム4分の終了間際にFW田代の後方へのヘッドに反応し、右サイドの裏のスペースに走り抜けると、冷静にラストパスをゴール前に送って決勝弾を演出した。
 「(5月3日)東京戦の時も同じような状況で自分でシュートを打ってDFに当たってしまった。今日はチームの勝ちが大事だった」と、アシストに納得していた。

[2007年6月20日22時50分]

鹿島岩政ラスト10秒で奇跡起こした/J1

前半、ボールを追う鹿島DF岩政(左)と柏FWフランサ(撮影・神戸崇利)
<J1:鹿島1−0柏>◇第16節◇20日◇日立柏
 鹿島DF岩政がラスト10秒の奇跡を起こした。0−0でロスタイム4分も残りわずか。自陣から前線へ正確なフィードをFW田代の頭に合わせる。右サイドに走り込んだのは「練習が物足りないと感じたら居残りでやらないと追いつけないぞ」とカツを入れた、開幕当初は不遇を味わっていたFW佐々木。折り返しをFWマルキーニョスが押し込んで劇的な勝利が生まれた。

 岩政はDF新記録の5試合連続得点は逃したが、晴れ晴れとした表情。「自分がゴールを決めるより鳥肌が立つ試合」。8戦負けなしで3位に浮上し、首位G大阪とも勝ち点8差。試合後のロッカー室ではオリベイラ監督がボードに順位を殴り書き「信じろ、夢をあきらめるな」と通訳に日本語で書かせた。10冠へ記録よりも価値のある1勝だった。
[2007年6月21日9時4分 紙面から]

岩政、5試合連続ゴール逃すも…鹿島がロスタイム弾で劇的勝利
 J1第16節(20日、柏0−1鹿島、柏サッカー場)鹿島DF岩政が劇的勝利を演出した。0−0で迎えた後半ロスタイム、自陣からのロングパスがFW田代→FW佐々木とつながり、最後はFWマルキーニョスが右足でゴール。今季リーグ・ホーム戦無失点の柏から決勝点を奪った。「きょうは自分のゴールよりうれしい得点の形だったし、鳥肌が立つような試合だった」と笑顔の岩政。リーグ新記録となるDFとしての5試合連続ゴールは逃したが本職の守備でも今季4度目の完封に貢献。チームも3位に浮上した。

マルキーニョス残り1秒で決勝弾

<柏・鹿島>試合終了間際、鹿島・マルキーニョス(左)にゴールを決められ、ぼう然とボールの行方を見つめる柏GK・南(中央)と蔵川
 【鹿島1―0柏】鹿島は残り1秒での劇的なゴールで、約2カ月ぶりの連勝を飾った。後半42分から途中出場し、「ファーストタッチから良かった」というFW佐々木がドリブルで右サイドを突破。折り返しをゴール前でFWマルキーニョスが合わせた。ベンチ前で歓喜の輪ができると、直後にタイムアップの笛。DF新記録の5試合連続ゴールを逸した岩政も「自分の得点より鳥肌が立った」と興奮を隠せなかった。アジア杯の日本代表に1人も選ばれず、93年のJ発足以来、国際公式大会で初めて代表ゼロとなったが、5月以降ナビスコ杯を含めて7勝3分けと10戦負けなし。順位も4位から3位に浮上し、一気に優勝戦線に食い込んできた。
[ 2007年06月21日付 紙面記事 ]

マルキーニョス、ロスタイム弾!鹿島3位浮上…J1第16節

後半44分、鹿島・佐々木(左端)からのクロスを合わせ決勝ゴールを決めたマルキーニョス(中は柏・蔵川)
 ◆J1第16節 柏0―1鹿島(20日・日立柏) ベンチ前はお祭り騒ぎだった。後半ロスタイム、ラストワンプレーでFWマルキーニョスの決勝弾が決まると、興奮したオリヴェイラ監督はベンチを飛び出して、サポーター席に走り出そうとした。ベンチ前には控え選手も入り乱れ、歓喜の輪が幾重にも広がる。3位浮上。鹿島が名門復活の兆しをみせた。

 チームを救ったのはFW佐々木だ。後半42分、最後の切り札として登場すると、最後のワンプレーで右サイドをドリブル突破。DFを振り切り、ゴール前フリーのマルキーニョスに正確なボールで、おぜん立てした。佐々木の得点と言っても過言ではないアシストに「何とかしたかった」と笑みがこぼれた。

 3冠を達成した00年、若手だったMF本山、小笠原、中田が台頭し、チームは常勝時代を築き上げた。佐々木はサテライトリーグで今季6試合7得点。若手のFW興梠も結果を残し始めている。「練習試合でも、練習でも得点すること。もっと出番を増やしたい」佐々木。名門復活の日は近い。
(2007年6月21日06時03分 スポーツ報知)

【J1:第16節】柏 vs 鹿島:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
6月20日(水) 2007 J1リーグ戦 第16節
柏 0 - 1 鹿島 (19:04/柏/10,273人)
得点者:'89 マルキーニョス(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「質疑応答からお願いしたいと思います」
Q:前半から数的有利になったにも関わらず、仕掛けが遅かったように思いますが?
「選手たちには、駆け引き、あるいは流れの中でいろんな部分があるということを説明してきました。
ここ日立台でやるとき、レイソルは今季4戦全勝、10得点無失点という結果を残している。サポーターの応援を強みにしてくる。そういう流れの中で、相手のサポーターに押され、そのプレッシャーから慌てたプレー、質の悪いプレーや、急いでしまって精度に欠けたプレーをしないように心がけよう、自分たちのプレーをしっかりとやろうと、今週このゲームに向けたトレーニングをする中で選手たちに話してきました。また相手が10人になったからといって、そこで慌てて前へ前へと急いでしまったら、ゲームプランが崩れてしまうから、落ち着いてやっていこう、そういう想定もあるんだということも話していました。予想されたことが起きてしまいましたが、そこでうまく選手たちがその状況を理解し、落ち着いて消化できたんじゃないかと思います。
ハーフタイムに、戦術的なポジショニングを変えました。ひとつは田代選手をワントップにして、両センターバックを引き付ける、もうひとつは、マルキーニョス選手をサイドに展開させ、逆サイドに本山選手あるいは野沢選手を配置して、ワイドに開かせる。そうすることによって、(柏の)両サイドバックが上がれない状態をつくり出す。同時に中盤の配置を変えることによって、中盤を支配することを、狙いとして選手たちに伝えました。
一人少ない相手は徐々に運動量が落ちていくだろうから、こちらが相手を押し込んでいく時間帯が増えるだろうというのが私の予想でした。そこで増田選手に代えて興梠選手を送り出し、野沢選手のポジションを一つ下げて、興梠選手にサイドを突破させる、あるいはサイドで相手を引きつけて、2対1、3対1の数的有利の状況を作るということを求めました。その状況がだんだん増えていくと、相手が自陣(鹿島陣内)にボールを運ぶ回数も減っていくだろうと。そうすれば、セットプレーなり流れの中からの得点チャンスにつながっていくから、慌てずにやろうという話をしました。
だんだん相手がハーフラインを越える回数が少なくなってきましたし、相手が11番(阿部吉)を入れましたが、彼のスピードを生かすだけで、裏のボールをケアすれば何も問題ないだろうと。最後、相手はもう(前に)来ないだろうということで、佐々木選手を入れて勝負に出ました。
やはりその時間帯で先制点が取れてなかったわけですから、攻撃的な選手を投入していって、チャンスをうかがうという形でやっていきたいと。最後はいい形で点を取って勝利することができました。
監督として、勝ったときの話をするのは簡単なことです。使える手を全て使って、結果が出ればそれは采配が功を奏したという(プレスの)皆さんの解釈になると思いますけど、今日、もしこれだけ手を尽くして勝利することができなかったら、逆に「采配が的中しなかった」と言われてしまうでしょう。皆さんと今後お付き合いする中でいい関係を築き上げていきたいので、単純に勝ったときだけ褒めてもらうんじゃなくて、負けた時もそれだけのことをやったんだということを、詳細にわたって理解してもらえればと思います
選手たちにも話をしていたのですが、やはりサッカーは最後まであきらめずに戦うべきスポーツであると。2節前、大分戦で勝利を手中にしかけていたところで、残り10秒で失点してしまって引き分けました。今回は残り10秒で勝利を手にしました。サッカーは最後まで集中を切らさずにプレーすることがいかに大切かということを教わりました。
大分戦では勝利を確実にするためにいろいろな手を尽したにもかかわらず、引き分けてしまった。今日は勝利を手にするためにいろいろな手を尽くし、勝利することができた。両極端の状況です。サッカーはこれほど面白いスポーツであり、選手たちは、たった10秒の中にいろいろな意味の教訓があることを学んだと思います」

以上

【J1:第16節】柏 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●本山 雅志選手(鹿島):
「自分が交代してから流れがよくなった。後半は、相手が1人抜けて中盤が間延びしてしまった。攻める時間が長かったが、課題が残った。
誕生日だったけど、シュートは1本しか打てなかった。入ればいいなあと思ったけど。サポーターの声援は、うれしく、照れくさかった。
最後は勝点1かと思っていたが、3を取れたことは大きい。うれしいです」

●マルキーニョス選手(鹿島):
「最高のゲームとなった。この流れを崩さないように、次節ホームでも勝ちたい。レイソルがこのスタジアムで強いことは知っていたが、選手皆が集中して、勝つことができた。相手が1人減ってから、いくつかチャンスがあったのに決められなかったことが悔しい。でも最後に決めることができて本当に良かった」
●岩政 大樹選手(鹿島):
「こういう勝ち方はチームの流れが良くないとできないこと。(中断まで)残り2試合ホームとなるので、チームはさらに団結できる。うれしいことです。
相手が1人減り、引かれて攻めにくい部分があった。皆が(田代)有三を生かしたプレーをさせたがっていた。
ダニーロが入ってからは、自分は意識的に下がってプレーした。全体に守備は良かった。セットプレーから1本、得点のチャンスがあったが、外したときは『今日は0対0か』と思った。マルキーニョスのゴールは、自分がゴールするより、鳥肌が立つくらいうれしかった」


【J1:第16節 柏 vs 鹿島 レポート】最後の最後に集中が途切れた柏。スコアレスドロー寸前、鹿島がドラマチックな勝利を掴む [ J's GOAL ]
6月20日(水) 2007 J1リーグ戦 第16節
柏 0 - 1 鹿島 (19:04/柏/10,273人)
得点者:'89 マルキーニョス(鹿島)

サッカーはこの上なく面白く、エキサイティングで、時に残酷だ。この日の日立台には、そんなサッカーの魅力と怖さが詰まっていた。

立ち上がりは鹿島が優位に試合を進めた。6分と9分、いずれも鹿島がセットプレーのチャンスを得る。キッカーは野沢。アウェイ側ゴール裏を赤く染めた鹿島サポーターは、岩政コールでJリーグ新記録(DF選手として5試合連続得点)への期待を煽る。
しかし4試合連続ゴール中の岩政には、柏守備陣の中心である古賀がぴたりとマークに付き、容易にシュートを打たせない。


次第に、フランサにボールが入るようになった柏がペースを握り始める。こうなると「フランサ劇場」の幕開けだ。19分、フランサが自陣に流れたボールをクリアした場面では、ルーレットで相手選手との間に体を入れてボールをキープ。菅沼へパスを通し、自らも上がって中央でセンタリングを受け、ループ気味のシュート。これはGK曽ヶ端がキャッチしたが、スタンドは大いに沸いた。
21分の鈴木へのワンタッチパス、26分の大谷への浮き球パス。いずれも、驚異的な視野の広さを生かしたトリッキーなプレーで「魔法使い」ぶりを存分に発揮する。


だが、ショータイムは39分にあっけなく幕を下ろす。フランサが2枚目のイエローカードで退場してしまうのだ。以後50分以上にわたって、柏は10人での戦いを余儀なくされる。

後半に入ると鹿島が数的有利を生かし、圧倒的にゲームを支配する。セットプレーの機会も幾度となく生み出し、柏ゴールを脅かす。しかし柏守備陣は集中を保ち続ける。特に古賀のディフェンスは特筆もので、ハイボールにも裏へのパスにもドリブルにも、粘り強くかつ的確に対応し、ゴールを死守する。
オズワルド オリヴェイラ監督は、興梠、ダニーロと攻撃的な選手をピッチに送り込み、ゴールをこじ開けに行く。83分にはダニーロのクロスにマルキーニョスがヘッドで合わせ、右ポストを直撃。決定的な場面だったが、柏が九死に一生を得る。


そして87分、オリヴェイラ監督は最後のカードとして、スピードに優れる佐々木を投入。89分にはコーナーキックから、この日初めて岩政がヘディングシュートを放つも、ファーサイドのマルキーニョスのハンドでチャンスをつぶしてしまう。

4分間のロスタイム。石崎監督は満を持してドゥンビアを送り込む。数的不利の中、FWにはファーストディフェンダーとしての役割も求められるが、プレスに行けないドゥンビアは諸刃の剣。慎重に投入のタイミングを計っていた石崎監督は、ドゥンビアのワンプレーに賭けたのだ。

しかし石崎監督の賭けは不発に終わった。長いロスタイムが終わろうかというタイミング、曽ヶ端のボールを受けた岩政が前を見据える。ラストプレー、前線の田代へロングフィード。

その時だった。それまで抜群の集中を保っていた柏守備陣に一瞬の綻びが生じた。

田代の近くに位置していた大谷と小林祐三が見合ってしまう。その一瞬の迷いが田代にフリーでのヘディングを許す。前線へすらすと、佐々木がそのボールをかっさらって猛然とドリブル、そのスピードに大谷は追いつけず、フリーでセンタリング。中央のマルキーニョスは、冷静に合わせるだけだった。
直後に長いホイッスルが鳴り響き、次いで鹿島サポーターの歓喜の叫びが日立台に溢れた。


オリヴェイラ監督の言葉を借りれば、「残り10秒」で勝点2を逃した大分戦の教訓を生かし、最後の最後まで諦めず集中した鹿島が、価値ある勝利を掴んだ。
逆に、「たった10秒の中にさまざまな教訓がある」ことを思い知った柏。石崎レイソルの若き戦士たちが、この苦い敗戦を真の教訓として生かすことができるか。それは、今後の彼らの戦いにかかっている。
以上
2007.06.21 Reported by 横井孝佳( 文化工房 )


劇的勝利もそれ以前に決定機を外しまくった故に他ならない。
確かに現場は選手との近さと密集によって熱狂の渦と化した。
至福の時が最後の最後にやってきたのである。
マルキーニョスのヘディング然り野沢のシュート然り、入って当然のシュートがことごとく嫌われたことはこのスタジアムに潜む魔力なのかも知れない。
我等が打ち砕くまで今季無失点・無敗を誇っていたことも頷ける。
が、それを凌駕する岩政のロングパス・田代の高さ・佐々木の突破とクロス・マルキーニョスのポジショニングであった。
我等は一つの勝利を積み重ねただけでなく、神話を造っているのである。
不敗神話を壊すという神話を。

Jリーグ第16節 柏レイソル戦



フィジカル・ライティ佐々木はやはり強い。



しかしながらこのスタジアムは強烈である。

ある意味、麻薬である。

岩政人気急上昇

鹿島DF岩政「僕の視野には中沢さん」

 鹿島DF岩政が悲願の日本代表選出へ、横浜DF中沢をライバルに掲げた。18日発表のアジア杯メンバーに選出されなかったが、19日の練習後「代表については僕は分からない。オシムさんにしか…」と冷静に答えた。だがセンターバックでの代表入りへ目標は明確。

 「僕の視野には中沢さんがいる。自分には経験が足りない。(元日本代表、現J2京都)秋田さんも中沢さんもJで優勝してから代表でレギュラーをつかんだ。地道に飛び越えずにやっていく」と熱く話した。
[2007年6月19日21時31分]


鹿島岩政DF初の5連発へ「無の境地」

 鹿島DF岩政が欲を捨てて、新記録がかかるピッチに立つ。現在、DF最多タイの4試合連続得点中で今日20日の柏戦に快挙達成がかかる。だが周囲の期待に反し「正直この前で満足している。こういう時、満足していないと言う選手もいるけど強がる必要はない」と自然体だった。


 前節16日の広島戦前は「日本人初の4戦連発」に対する意識もあった。記録達成後もC大阪DF藤本が昨年4試合連続得点を記録していると一部報道陣から言われ、わざわざ携帯サイトで調べた「ウイングバックで出てる試合もあった(笑い)」と一安心した。


 無欲でも記録達成へのムードが漂う。全得点に絡んでいるMF野沢との呼吸に狂いはない。マークが予想される柏DF古賀とは昨年在籍していた8月30日の名古屋戦で得点。幾多の記録を樹立した大リーグのスターと同じ考え方であることにも気づいた。「満足するということはイチローもテレビで同じようなことを言っていた」。岩政が無の境地で記録を塗り替える。

[2007年6月20日8時36分 紙面から]


点取れるDF!鹿島・岩政、J新記録で代表入りアピールだ



20日の柏戦にDFとしてリーグ戦5試合連続ゴールのかかる鹿島DF岩政。4戦連発以上の期待がかかる

 鹿島DF岩政大樹(25)が20日の柏戦(柏)でJ新記録となるDF最多の5戦連発を狙う。現在、磐田のアジウソン監督(39)と並ぶ4戦連発を記録している岩政は「チャンスがあれば狙う」と記録更新を予告。19日発表の日本代表メンバー入りはできなかったが、世界でも希少な得点も取れるDFとして強烈な存在感を示す。



 FW顔負けの決定力を誇るDF岩政が前人未到の記録に挑む。

 「ゴールへの欲は先週ほどはないかな。ボクとしては十分だと思う。ただ、チャンスがあれば狙う。それはいつも通り」

 16日の広島戦で4試合連発。DFの最多記録に並び、達成感に満たされたが、岩政の得点力はチームにとって強力な武器。今季11失点と最少失点を誇る柏守備陣を崩すのは容易なことではないだけに、セットプレーが重要となる。高精度のキックが売りのMF野沢とのホットラインで記録更新の期待は高まる。


 サッカーを始めた小3からDF一筋だが、1年で20得点以上を記録したこともある。天性の得点感覚を持ち、14試合で11本のシュートを放って4得点。決定率は0.36と、約3本に1本の確率でゴールが入っている。得点ランクトップの広島FWウェズレイの0.17(65本で11得点)を大きく上回る。初の代表入りはならなかったが、「中沢超え」という明確な目標を胸に秘めている。

 「ボクの視野には中沢(横浜M)さんがいる。超えるためには地道にチームで結果を出していくしかない。闘莉王(浦和)はスイーパーだからタイプが違う。中沢さんはJで優勝してから代表に入って中心になった。ボクも飛び越えないでそこからだと思う」

 時期尚早を自覚しているものの、青写真は描いている。柏戦で記録を更新し、オシム監督が無視できない存在となる。
(千葉友寛)



★増田、22歳バースデーでイメチェンだ!

 19日に22歳の誕生日を迎えた鹿島のU−22日本代表MF増田が新たな誓いを立てた。「自分はどこにいってもあまりブーイングされない。注目されていないからだと思うけど、ブーイングされる選手になりたいとイメチェンを目標に掲げた。FW菅沼とのU−22代表対決となる20日の柏戦については「実(菅沼)はホームに自信を持っている。あまり点数が入る試合にはならないと思うけど、点に絡むプレーをしたい」と闘志を燃やした。(鹿嶋市)


岩政 新記録で代表入りアピールを

 鹿島・岩政がDFとしてのリーグ連続得点新記録を狙う。16日の広島戦でアジウソン(現磐田監督)の持つ4試合連続得点に並び、20日の柏戦でも決めれば新記録。「そろそろ運を使い切るところ。タイ記録で満足」と言いつつも「柏は大きい選手があまりいない。チャンスがあれば狙う」と、どん欲な姿勢を見せた。[ 2007年06月20日付 紙面記事 ]


鹿島・岩政、J新DF5戦連発狙う…20日柏戦

 J1鹿島のDF岩政大樹(25)が20日の柏戦で、リーグ新記録「DFの5試合連発」を狙う。現在リーグタイ記録の4試合連続得点中。岩政は19日、「そんなに意識はしない。でも、セットプレーになったら、いつも通り得点を狙います」と言い切った。

 発奮材料がある。18日にアジア杯日本代表が発表されたが、「岩政」の名前はなかった。4試合連続得点。さらに、チームも4位で、今季総失点もリーグ3位タイの15試合15失点。だが、「期待はしてなかった」と話すように、オシム監督の眼鏡にかなわなかった。

 「同じタイプのDF中沢さん(横浜M)を超えないと選ばれない。地道に努力、結果を残し続けるしかない」そのひとつが5試合連発である。代表発表前は「4試合連続得点で満足」と話していた岩政が、決意を新たに金字塔を狙う。(2007年6月20日06時01分  スポーツ報知)


岩政の五戦連発弾への期待とを代表に推す報道の連発である。

そして、その越えるべき日本代表選手として練習生から這い上がった雑草の中澤佑二を挙げている。

確かにスペックが似ていると推測する者も多かろう。

岩政大樹 25歳 187センチ 85キログラム

中澤佑二 29歳 187センチ 78キログラム

しかしながら、比べてみると身長だけである。

ただ、中澤には努力の人という印象があり、岩政はお調子者である。

この差は如何ともし難い。

が、努力を続ければ越える日もあろう。

積み重ねる努力が肝要である。

教来石景政が馬場信春に改名するが如く、努力の積み重ねが成果を生み後の世に名を残すのである。

ユダ休暇中

中田浩二が休暇延長、鹿島と会談へ
 MF中田浩二が所属先のバーゼルから、休暇の延長を言い渡されていたことが19日、分かった。関係者によると、当初は6月末に始まるチームのキャンプから合流する予定だったが、日本代表のキリン杯招集の影響で、十分なオフが取れなかったためだという。中田は7月上旬まで日本に滞在する予定で、移籍先候補の鹿島とも来週中に会談する予定だ。(2007年6月20日06時01分 スポーツ報知)


バーゼルの事実上鹿島への移籍をまとめさせる施策である。
彼等としてはCLを逃し、放映権料も入らずシャツも売り上げないEU外選手を高値で売り抜ける大きなチャンスなのである。
ここは大きく利益を上げたいはず。
田邊氏も発奮いたそう。
ここはフロントが公言通り獲得するにせよ、移籍金の設定をどう出来るかが鍵となる。
言いなりでは意味がないのである。
相手は永世中立国、戦勝国ではないのだ。
強く出ても問題なかろう。
親会社に無心してまで買うて貰うのだ、無駄にする訳にはいかぬ。
フロントの勝負が始まっているのである。

代表はおらずとも魅力は十分

かつての代表の宝庫鹿島勢の選出ゼロ

 鹿島から、ついに代表選手の系譜が消えた。アジア杯の代表メンバーに選出なし。93年J開幕以降、各連盟が主催する公式大会で16大会連続で代表選手を輩出してきた唯一のJクラブだったが、17大会目で途絶えた。現代表で招集歴もあり、今季公式戦12戦で10アシストのMF野沢、DFトップタイの4試合連続得点中の岩政ら代表級の選手はいる。17位千葉から最多5選手が選出される中、チームも4位と好調な鹿島からは選出ゼロだった。  鈴木満取締役強化部長は「23人なら無理だが、30人だったら1人ぐらいはと思った。今は選手が実力をつけて、誰からも認められるようになってから呼ばれたらいい」と苦笑いしながらも現実を受け止めていた。それでも協会関係者からはアジア杯以降の招集の可能性を示唆されている。トルシエ、ジーコ政権では代表常連組だった鹿島が、静かに復活の時を待つ。 [2007年6月19日9時49分 紙面から]


鹿島、初の代表ゼロ

 鹿島の代表招集記録が途絶えた。93年のJリーグ開幕以降、日本代表が参加した公式国際大会には、全16大会で代表に送り出してきたが、今回のアジア杯で初めて招集なしに終わった。93年アジアアフリカ選手権でFW黒崎久志、DF大野俊三が選出され、その後はW杯、コンフェデ杯、アジア杯、インターコンチネンタル選手権、アジア大会、南米選手権、アジアオセアニア選手権、東アジア選手権と計16大会連続で派遣。チームは現在リーグ4位と好調で、MF野沢らの招集も考えられたが、鈴木満取締役強化部長は「今は力をつけて、誰からも認められるようになってから、呼んでもらえればいい」と話した。(2007年6月19日06時03分 スポーツ報知)


記録は途切れるもの。

ここまで16大会連続で選出され続けたことだけで十分な栄誉であると言えよう。

だが、返す返すもPSMによる野沢の負傷が口惜しい。

前半の全てと言っても過言ではない。

しかしながら、それも運命なのである。

それがあってナビスコ杯準々決勝にはフル代表を抜かれずに済んだ。

右SBの篤人こそU-20ワールドカップで不在であるが致し方なし。

新たな戦力の場と前向きに捉えたい。

大方の予想では右SBは新井場となり左は前節同様石神が務めることとなろう。

前節広島戦では狙われており、駒野と柏木の二人を充てられマークに迷いが生じておった。

ナビスコ杯準々決勝では準備期間があるので策を献じて押さえ込むことは容易であろう。

またやもすると、右の當間に出番があるやも知れぬ。

であれば、非常に楽しみである。

若手の成長は我等とて嬉しいもの。

が、慢心となっては逆効果である。

勘助の策を得ずに攻略を進め成功したことによって成長したかに見えるが、それは単に慢心である。

目を細め殺戮を好むようでは駿河へ追放した父信虎と何ら変わりはせぬ。

血は色濃く伝わっておるのである。

誓志の誓い

鹿島MF増田がG大阪追走を誓う
 鹿島MF増田が18日、J中断期間までに首位G大阪との勝ち点差を7以下に縮めることを目標に掲げた。7戦負けなしと好調なチームだが、トップを快走するG大阪との勝ち点差は10と大きく開いている。2ケタの差は大きい。中断前(までの残り3試合)で6差、7差にできたらいいですね」と思い描いていた。 [2007年6月18日20時21分]


聖地開幕の敗戦は痛かった。
が、過ぎ去ったことを悔やむよりもすることがある。
他力本願とはいえ、我らが負けなければ追いつく可能性もあるのである。
耐えるとき、耐えて体力を回復するのだ。
今は浪人といえども、地元に地盤があれば城を得られるやも知らぬ。
期を見て仕官せよ。
禄を捨ててまで以前の家臣が馳せ参じる。
だが、今は耐えるとき。

広島戦報道

岩政が日本人DF初の4戦連発/J1
<J1:鹿島5−1広島>◇第15節◇16日◇カシマ
 職人芸だった。後半27分。3戦連発の供給源だったMF野沢の後方からのFKに、鹿島DF岩政大樹(25)がゴール前に突っ込む。頭を振ると、ボールはワンバウンドでゴール左に吸い込まれた。日本人DF史上初の4試合連続ゴールが生まれた瞬間だった。


 「僕は闘莉王みたいに流れの中で点は取れない。チームのために後ろに残る。取るならセットプレーで」。試合前に予想していた通りの必殺のパターンで4連発。「今まで(の自分は)はあと1歩という選手なのにびっくり」と、おどけた

 今があるのは祖父母のおかげという。小学生のころは、祖父の義視さんに片道40分かけて車で練習場に連れていってもらった。練習後にのどを潤してくれたのはミカン農園で働く祖母の八重子さんがつくるミカンジュースだった。教師を務める両親に代わって2人の協力がなければサッカーを続けられなかった。

 この日がアジア杯登録メンバーの提出締め切り。現代表発足当初には代表候補を意味するパスポートの提出も求められた。だが、いまだ声はかからない。「オシムさんは僕は好みじゃないと思う。足元もビルドアップもうまくない」。あきらめたわけではない。「結果を出し続けていたら呼んでくれる」。だから今年は公式戦10得点、1試合平均1失点以下と具体的な数値を目標にしている。

 「おじいちゃん、おばあちゃんはオフサイドも分かるぐらいサッカーに詳しくなった。でもよく『代表に入ってね』と言われるんですよ」。ゴールを奪い続けることができるのは、駆り立てられる思いがあるからだ。【広重竜太郎】[2007年6月17日9時35分 紙面から]

4試合連続得点の鹿島DF岩政「10点くらいは取りたい」
 第15節第1日(16日、カシマ)髪を短く刈った頭で、ぴたりとFKに合わせた。後半27分、鹿島のDF岩政が4試合連続となるゴールでネットを揺らした。「(点が)取れるときは取れるもの。(アシストした)タク(野沢)のボールも良かった」。試合の流れをぐっと引き寄せる得点を誇らしげに振り返った。

 前半からゴールの気配は漂っていた。立て続けに2度、CKに完ぺきのタイミングで飛び込んだ。これらの好機は惜しくも逃したが、187センチ、85キロの大きな体には競り合いへの自信がみなぎっていた。

 高い決定力には目を見張るものがある。「今季は目に見える結果を出したい。カップ戦と合わせて10点くらいは取りたいし、多ければ多いほうがいい」。25歳は頼もしい言葉で締めくくった。

鹿島・岩政がDFリーグ最多4戦連発!得意の頭で仕事きっちり

4戦連続ゴールで雄叫びを上げる鹿島DF岩政に、先制点の本山(右)が駆け寄る(撮影・小倉元司)
 J1第15節第1日(16日、鹿島5−1広島、カシマスタジアム)鹿島DF岩政が元磐田アジウソンに並ぶ、DFとしてリーグ最多の4戦連発だ。2−1の後半27分、MF野沢のFKに得意の頭で合わせると、守っても1失点に抑え、5−1大勝に貢献。ゴール後には2度もDF大岩と間違ってアナウンスされたが、その名はJの歴史にしっかり刻まれた。
 「自分がこういう試合で点が取れる選手なのかというのもあったし、いつもある程度までいくけどそこまでの選手だったから」
 05年には川崎DF箕輪に競り負ける形で代表入りを逃した。アジア杯でも、登録に必要なパスポートを提出しているが、いまだに声はかからない。「足もとがうまくないので、自分はオシム好みの選手じゃない。結果を出し続けるしかない」


 サッカーを始めた小3からDF一筋だが、学生時代から誇った決定力をあらためて立証。チームも暫定3位に浮上した。25歳の頼れるDFは、誇らしげに胸を張った。(千葉友寛)
◆リーグ通算200試合出場でチームのリーグ戦ホーム通算500得点を決めた鹿島MF本山
「自分は記録とあまり縁がないと思っていたのでびっくりした。得点より勝てたことがうれしい」
★ラモス監督が神戸MF三浦にラブコール
 J2東京Vのラモス監督が友人である鹿島のオリヴェイラ監督に招待されて鹿島−広島戦を観戦。クラブと監督を批判して謹慎処分を受けた神戸MF三浦について「クラブが必要としていないなら無償で出せばいいじゃん。引退? 海外移籍? アホか」とまくし立て、「お金はないけど欲しい」とラブコールを送った。


DFタイ!岩政4戦連続ゴール

<鹿島・広島>後半27分、ゴールを決めた岩政(左)
 【鹿島5−1広島】鹿島のDF岩政が、Jタイ記録となるDFの4試合連続ゴールを決めた。2―1の後半27分、MF野沢のFKから得意の頭で決めた。「(記録は)意識した。それまでもチャンスがあって、もう決められないかと思ったけど、最後に決められて良かった」と98年のアジウソン(磐田)以来、史上2人目の記録を喜んだ。

 今年でプロ4年目。2年目で定位置を確保し、毎年ハイペースで得点を記録。それでも代表とは無縁。それだけに今年は結果を残すことにこだわった。「僕はオシムさん好みの選手ではない。だから、目に見える結果でアピールし続けるしかない」。次節は新記録がかかる柏戦。「タイ記録で十分。僕はDFだから失点をなくしたい」。目標の代表入りに向け、ひたすらチームでアピールを続ける。[ 2007年06月17日付 紙面記事 ]

鹿島・岩政JタイDF4戦連発…J1第15節
 ◆J1第15節 鹿島5―1広島(16日・鹿島) 鹿島DF岩政大樹(25)が広島戦で4試合連続得点となるゴールを決め、98年に磐田DFアジウソン(現磐田監督)が記録したDF連続試合得点のリーグ記録に並んだ。

 あと一歩の男が大記録に並んだ。「自分はこういう場面で決められない人間だと思っていた。ビックリですよ」岩政が後半27分、野沢のFKを頭で合わせ、4試合連続得点。DFアジウソンが98年に記録したDFとしてのリーグ連続得点記録に並び、思わずガッツポーズを繰り出した。

 いつもあと一歩。岩国高(山口)時代の98年には、全国高校サッカー選手権の県大会決勝で敗退。U―22日本代表入りしたカタール国際大会(03年)では準優勝、04年アテネ五輪も招集されなかった。鹿島に入団した04年からは、タイトルをひとつも獲得できていない。


 「今回はいつも以上に記録を意識しました。自分がこういうときに、できる人間かどうかって。楽しみました」。新潟戦(5月19日)から3試合連続得点で迎えた広島戦で記録弾。小学校時代からDFながら「いつもチーム内得点王だった」背番号3は胸を張った。

 今後は、初の日本代表入りも期待されるが、「オシムさん好みじゃないんで。足元…うまくないし。(オシム監督の)次もチャンスはある」。7試合負けなしの鹿島に岩政あり。チームにとっても、岩政にとっても大きな一歩となった。(2007年6月17日06時03分  スポーツ報知)

今季最多の5失点 
 ●…広島は鹿島に今季最多の5失点を喫し、今季初の3連勝を逃した。前半15分、MF本山に抜け出されて先制点を許した。同33分、DF森崎和のパスをFW平繁が流し、さらにFW佐藤が右へつないで最後はMF柏木が決めて追い付いた。後半5分、FWマルキーニョスのシュートがMFに当たる不運で再びリードされると、同27分にはFKからDF岩政が4試合連続の得点。同40分にはFW田代、ロスタイムにはMF興梠にもゴールを奪われて万事休した。
▽後半、攻守後手に回る
 後半のロスタイム、鹿島のMF興梠が、誰もいない広島のゴールへ、ゆっくりとボールをけり込んだ。J2降格が決まった2002年11月30日の札幌戦以来の5失点目だった。“がっくり”感はない。誰もが、あぜんと、その光景を見守るしかなかった。


 前半は勢いがあった。MF青山がボールを散らして大きく展開、MF森崎浩は積極的にミドルシュートを放った。2トップの好判断からMF柏木がゴール。「いい距離感でプレーできた」と、柏木は振り返った。
 ところが、15分間のハーフタイムを挟んで後半は一変した。運動量ががくっと落ちた。「一歩、二歩が遅れた。修正できないまま45分間が過ぎた」とDF森崎和。DF盛田は「後ろから追いかける守りになった。誰がどこをマークするのか、はっきりしなかった」。漫然とした守りは次々と破られた。攻撃では「パスの出しどころがなくなった」と森崎浩が首をひねった。
 1週間で3試合をこなす日程の初戦でつまずいた。淡々と試合を振り返るイレブンの姿は、敗戦のショックを物語っていた。(広重久美子)


鹿島が後半猛攻 鹿島怒とうの5G 鹿島5−1広島
2007/06/17(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 13頁
司令塔野沢 タクトの先で次々ゴール
 【評】鹿島が後半の猛攻で快勝した。1−1の後半5分にマルキーニョスがドリブルから右足で勝ち越し点。同27分に岩政の4試合連続ゴールで突き放すと、さらにその後も2点を加えた。広島は後半に運動量が落ち、防戦一方となった。


 鹿島を勝利に導いたのは紛れもなく司令塔・野沢拓也だった。自らの得点こそなかったが、3アシスト、4得点に絡む活躍を見せた。背番号8の足元から繰り出されるパスはまるでオーケストラの指揮者のようだ。そのタクトを振った先から次々とゴールが生まれた。
 「練習でやってることを、試合で何度もつくれたのがよかった」と試合後、涼しげに振り返ったが、そのすべてが味方を思いやる美しいパスだった。前半15 分に本山からのパスをダイレクトでさばき、先制点をアシストすると、後半27分はFKからゴール前へ走りこんだ岩政の頭にピンポイントで合わせた。同40 分には田代のゴールの起点となり、終了間際には相手パスをカットし、DF裏へ飛び出した興梠へ絶妙なスルーパスを出し、5点目を演出した。
 先制点を奪った本山「いいボールを出してくれて、あとは触るだけだった」と話せば、興梠「タクさんがいいボール出してくれたので」と振り返った得点シーン。野沢とのコンビで4戦連続ゴールを奪った岩政「タクさまさま。僕は触るだけだったんで、彼を褒めてください」と絶賛した。
 野沢の復帰とともに停滞していた中盤に安定感が出てきた鹿島。復帰直後は従来の感覚を取り戻すのに苦労したと話していたが、試合を重ねるごとに輝きは増し続けている。それでも、「(調子は)まだまだ。自分でも決められるチャンスあった」と反省し、「連戦が続くので、しっかり全員でサッカーをやって、6月も負けなしでいきたい」とすぐに表情を引き締めた。タクトの先に見えているのは勝利、そして10冠しかない。


鹿島、リーグ500得点 本山が決めた今季初ゴール
 ○…J1鹿島のリーグ戦ホーム通算500得点のメモリアルゴールを決めたのは、広島戦でリーグ通算200試合出場を果たした本山雅志(27)。「こういうのは、あまり縁がないんですけどね」と話しながらも、リーグ戦初得点も重なり満足そうな表情を見せた。
 「ボールは回っていたが、裏に抜ける動きが少なかった」と、前半15分に野沢とのワンツーからDFラインの裏へ飛び出し先制点。その後は、中盤のバランスが乱れたこともあって、守備に奔走する場面もあったが、最後まで献身的なプレーでチームを引っ張った。「勝たなきゃいけない試合だったので、その気持ちが出ていた」と最後まで笑顔が絶えなかった。


岩政一色の紙面である。
確かにDF登録で4戦連発は素晴らしい記録であろう。
たたえるべき事実である。
が、ジーコのハットトリックから始まったホーム得点が500点のメモリアルに達成したことの方が重要であると言いたい。
聖地に響き渡る祝砲を二人のクラッキ(天才)が奏でた事実を大きく報道すべきであった。
茨城新聞だけは鹿島の王様野沢の復活を取り上げておるがそこではないのである。
「本山と野沢を同時に機能させる」
この命題こそここ数年の鹿島アントラーズに課せられた大いなる課題なのである。
2005年トニーニョ・セレーゾは野沢をFWに上げ華麗な攻撃陣で魅了したが、青木が欠けると失速した。
2006年アウトゥオリは本山をトップ下に固定してから快進撃を見せたが、時既に遅かった。
そして今季、負傷から癒えた野沢と開幕からキレを持続している本山のハーモニーはホーム500得点を産み出したのである。
負傷者は多く予断を許さない状況である。
が、観るに値するチームが完成しつつある。
共に戦おうではないか、クラッキ二人を擁した戦う集団として。

広島戦コメント

【J1:第15節】鹿島 vs 広島:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]

6月16日(土) 2007 J1リーグ戦 第15節

鹿島 5 - 1 広島 (16:00/カシマ/10,524人)

得点者:'15 本山雅志(鹿島)、'33 柏木陽介(広島)、'50 マルキーニョス(鹿島)、'72 岩政大樹(鹿島)、'85 田代有三(鹿島)、'89 興梠慎三(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:前半を見る限りだと広島ペースだったが、後半はどんな修正をされたのか?

「確かに指摘されたとおり、前半は相手ペースだった。後半は主導権を握り大量点を取って勝つことができた。具体的に戦術について話したいが、カップ戦で2試合戦わなければならないので、詳細を話すことは勘弁していただきたい。相手がこういうことをやってくるというのを選手がうまく消化し実践したことが結果につながった。ハーフタイムの指示を忠実にやったことが後半のいい内容に結びついた。今まで内容がよかったのに負けたりする試合も多かったが、ようやく内容に合った勝ち方ができるようになってきた。手ごたえを感じているし、方向性が間違っていないと明るい見方をしている。毎回こういう内容になればいいし、将来的にはタイトルを獲れるような戦いができるといい」

Q:5点を違う選手が取り、しかも岩政は4試合連続ゴールというDFのJリーグ記録だが?

「点を取るというのは素晴らしいこと。1人1人が練習から頑張って真剣に献身的に取り組んでいる成果がゴールというご褒美になったのだと思う。周囲に喜びを与え、自らも賞賛を受けることは素晴らしい。とはいっても今日大勝したからといって、これが全てではない。水曜日も試合がある。喜びは今日だけにして、明日からレイソル戦に向けて、気を引き締めてのぞみたい」

Q:5点というゴールラッシュだったが、前半はマルキーニョスが孤立する場面が多かった。これをどうサポートしたのか?

「確かにマルキーニョスが孤立した場面はあった。それはこちらの問題よりも、相手の守備を称えないといけない。前を向いて彼をプレーさせなくした相手の守りが素晴らしかった。サイドに流れて動く形を増やすことでマルキーニョスを使う回数も増えた。中盤の押し上げも多くなったし、攻撃もいろんなパターンでやることができた。メンバーも変わり、連携面の難しさもあったから、こういう状態は想定内だった。勝っても課題はいくつかあるので、それを修正して次にのぞみたい」

以上


【J1:第15節】鹿島 vs 広島:ペトロヴィッチ監督(広島)記者会見コメント [ J's GOAL ]

●ペトロヴィッチ監督(広島):

Q:前半の広島はいいサッカーをしていたのに、リズムが狂った要因は何か?

「1点目もそうだけど、2点目もアンラッキーだった。2点目を失った時、選手に落ち着きがなくなってしまった。そのために自分たちのサッカーをする落ち着きを失った。つまりチームが若いということだ。我々にはダニーロはいない。いるのは柏木陽介です


【J1:第15節】鹿島 vs 広島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

●興梠慎三選手(鹿島)

出る時は守備になったらワイドに開いて速攻を狙えといわれた。すごく短い時間だったんで、ボールが来たら勝負しようと思っていた。5点目はオフサイドだと思って止まったら、向こうのGKが食いついてきて前に出てきたんで、そのまま抜いてシュートした。シュートはダフったけど、2試合連続ゴールは気分がいい。五輪代表に選ばれたことで気合も入ったし、そういう気持ちで今後もいい仕事を続けたい」

●田代有三選手(鹿島)

「Jリーグが2週間空いて、この前の大分戦を戦ったけど追いつかれてしまった。その悪い流れを払拭したかった。マルキーニョスがいいボールを出してくれて、自分はゴール前に飛び込んでいけばよかった。やっとリーグ戦で点を入れられたし、続けていきたい。今月はあと2回ホームゲームがあるんで(6/24vs名古屋、6/30vsF東京)、もっとゴールを決めたい。今月は全部勝つというのがチームの目標。少しでも上位との差がなくなるようにしたい。今までスタメンで使ってもらっていたのになかなか点が取れなかった。今日は点を取ること以外、仕事をしていないけど、結果を出せてとりあえずほっとはしている」

●野沢拓也選手(鹿島)

「3点目については試合前からセットプレーはチャンスだと思っていた。キッカーの自分がいいボールを入れたいと思っていた。やっと決まったという感じ。岩政からも出してほしいと言われていたし、うまくいってよかった」

●本山雅志選手(鹿島)

「この前、大分で引き分けて、今日はチームとして頑張らなきゃいけない試合だった。勝ててよかった。先制点は、ボールが回っていたけど裏に抜ける動きが少なくて、ワンツーを狙った。拓(野沢)がいいボールを出してくれたんで、触るだけでよかった。

自分はJで200試合出ているけど、最初の頃はあんまり長い時間出てなくて、実質的には100試合分くらいだと思う。だからこのメモリアルはあまり意味がない。勝つことが大事だった。200試合で思い出深いのはホームでやったチャンピオンシップ。満員のお客さんがいる中、戦ったことが一番印象に残っている。今季は引き分けがすごく多くて、勝つことが大事。まだまだ上に追いつかないといけないし、1つ1つやっていかないといけない」


●岩政大樹選手(鹿島)

「勝点3が取れてよかった。4試合連続ゴールだけれど、こういう試合では取れないと思っていた。最初の時間帯に2本決定機を外していたんで、今日はもうないかなと思ったけど入ってよかった。拓(野沢)が自分をよく見てくれているし、ウチには大さん(大岩)や有三(田代)もいる。そういう中でたまたま自分のところにボールが来たからヘディングした。外した2本を含めて3本とも拓のボールの質がよかった。連続ゴールもうれしいけど、DFなんでできたら無失点試合とかで記録を作りたい。ホームで勝てば、前節の引き分けもプラスに働く。6月の残り3試合もすごく大事。今日は結果的に大勝したけど、1点取った後の戦い方に問題があった。修正して、次はアウェイで勝点3を取りたい」


オリヴェイラ監督の後半からの修正力は驚愕に値する。

ちょっとした選手が集中を欠如しなければ失点をせず、多くの勝ち点を得ていたことが容易に想像できる。

ガンバ戦然り、JEF戦然り、レッヅ戦然り、Fマリノス戦然り、新潟戦然り、そして記憶に新しい大分戦然りである。

しかしながら、この監督は選手に責任を押しつけるような発言もせず、意味不明なものに押しつけるようなこともせずに真摯に自らの力を見極めチームを完成に近づけておる。

何より負傷離脱も出場停止もものともせずに一歩一歩勝利を積み重ねておるのである。

決して急いではならぬ。

人生は長く苦しい。

それを教え諭すようである。

我らも耐えそして喜びたいと切に思うのである。

そう吉宗の如く。

Jリーグ第15節 サンフレッチェ広島戦


500点ゴールおめでとう、本山よ。
ダニーの声も高らか。
高揚しすぎたためか、その後の大岩と岩政を日本語と英語で間違える始末。
4試合連続弾も喜び半分か。

小笠原満男、鹿島練習参加

海外移籍を諦めてはいませんが…小笠原が鹿島に“合流”



鹿島のユニホームを着て練習に参加する小笠原。海外からのオファーを待つが…

 来季セリエBに降格するメッシーナのMF小笠原満男(28)が15日、レンタル元の鹿島の練習に初合流。鹿島のユニホームを着てパス回しやシュート練習など、約2時間30分のメニューを精力的にこなした。


 もう1季、海外でのプレーを希望している小笠原だが、現在までに身分照会レベルの打診もない。メッシーナとの契約は30日までで、他にオファーがなければ鹿島復帰が決まる。今季リーグ戦6試合1得点だったこともあり鹿島幹部は「納得できる環境のクラブ」を移籍条件に挙げているが、関係者によると条件を満たすクラブからのオファーが届く見通しは少ないという。

 「みんなとやれていい勉強になった。これから歯医者なんで、すいません」

 多くを語らなかった小笠原だが、次なる戦いへ向けての準備に怠りはない。
(千葉友寛)


期限迫る…小笠原が鹿島練習参加



鹿島の練習に参加した小笠原

 6月末日でメッシーナを退団するMF小笠原が、鹿島の練習に参加した。今年から新たに契約を交わしたナイキ社のスパイクを履いてシュート練習などを行い「(イタリアでは)いろいろ勉強になりました」と話した。移籍については、AEKアテネ(ギリシャ)やイタリア3チームから獲得の打診はあるが、今のところ進展はなし。鹿島側は6月末までに移籍先が決まらなければチームに戻す方針を示している。

[ 2007年06月16日付 紙面記事 ]


小笠原が鹿島の練習に参加



鹿島の練習に参加したメッシーナの小笠原(左は新井場)

 セリエAメッシーナから欧州クラブへの移籍を目指すMF小笠原満男(28)が15日、古巣・鹿島のチーム練習に参加した。今月中に移籍が実現しなかった場合、7月1日に鹿島復帰が決定し、出場が可能となるナビスコ杯準々決勝・広島戦(7月8日)を視野に入れての行動だ。約2時間半、シュート練習などで汗を流した小笠原は「いい勉強になりました」と笑顔で話した。


 現在、セリエAのシエナ、来季セリエBから昇格するジェノア、ギリシャのAEKアテネ、ウクライナリーグのクラブなどに代理人を通じて売り込みを掛けている。だが、関係者によれば、欧州各クラブは来季の編成予算を組んでいる段階で、今月中の移籍実現は厳しい状況だという。日を追うごとに鹿島復帰が近づく中で、コンディションを上げていくための練習参加だ。


 この日は98年の鹿島入団以来、9年間用具契約を結んでいたプーマ社のスパイクではなく、ナイキ社のスパイクを試した。「このままなら、もちろん鹿島復帰も考えている」と関係者。移籍リミットまで約2週間。小笠原の練習ピッチが徐々に上がってきた。(2007年6月16日06時02分  スポーツ報知)


6月14日には身分照会かと思ったのであるが、それすらもない様子。

とすれば、ナビスコ杯準々決勝には登録される事であろう。

まさに既定路線である。

正直に申せば、チューヤンが負傷離脱中の「今」こそプレイして欲しいところであるが、叶わぬことを思い浮かべてもどうにもならぬ。

更に申せば、野沢が負傷しておった3〜4月にレンタル出来ていれば今の順位はあり得なかった。

しかしそれも巡り合わせである。

登録され鹿島の選手になるのであれば、”魂”を見せてくれねばならぬのだ。

能力はお墨付きだが、心は未だ信用ならず。

昨季レンタル直前のプレイ、一昨年の試合放棄、エウレルを押っ圧すなど、負の実績十分である。

小笠原が去って10ヶ月、既にチームは別物となっている。

融合するには本人の歩み寄りが必要なのである。

まずは歯を治療して食いしばるのだ。

田代有三、首痛

鹿島FW田代が首痛で治療
 鹿島FW田代が首痛を訴え、15日の練習を途中で切り上げた。練習序盤でヘッドを試みたときに痛みが走った。セットプレー練習にも参加せず、クラブハウス内でマッサージを行い、治療に専念した。1日経てば問題ないと思います」と16日の広島戦出場へ変わらない意欲を見せた。 [2007年6月15日20時20分]


マルキーニョスが復帰したかと思いきやまたもやFWに不穏な報道である。
しかしながら、前節リーグ戦初ゴールを達成した興梠慎三も絶好調の佐々木竜太も控えておる。
田代は痛み以上にポジションの心配すべきなのである。

剣聖オリヴェイラ

鹿島オリベイラ監督武士道注入

剣道の練習を熱心に見つめる鹿島オリベイラ監督
 鹿島オズワルド・オリベイラ監督(56)にサムライ魂が宿った。14日、クラブがJリーグ百年構想の一環として地元に開設した剣道教室の開校式に出席。知性派で知られる指揮官が少年剣士よりも目を輝かせた。あいさつ後も予定時間をオーバーして練習を見学。乱取り前の黙想もキョロキョロ見渡して、周りに倣った。外国人が苦手な正座を組み、頭も下げた。


 実は母国ブラジルで大学時代に約3年間、柔道を習い、日本古来の武道には興味があった。「武道は個人で1人で戦わないといけない。精神の集中が重要になる。サッカーも11人で戦うが、1人1人が集中すれば質の高いものを見せることができる」。異なる競技でも相通ずるものはある−。極真空手の元世界王者フランシスコ・フィリオの弟子だった高井通訳を介し、報道陣に熱く語りかけた。


 もともと鹿島と武道は縁が深い。鹿嶋市は「剣聖」として名高い塚原ト伝の生誕の地。今回、Jクラブとして初めて武道の普及に立ち上がったのは自然の流れだった。


 翌日午前9時からの練習を控えていたが、練習が終わった午後9時まで道場を離れなかった。「(16日広島戦は)気持ちで勝利を手にする!」。「面!胴!こて!」の声がこだました道場でオリベイラ監督が武士道精神を再確認した。【広重竜太郎】[2007年6月15日8時42分 紙面から]


堂に入った剣士姿。
流石はモデル経験を有する監督である。
柔道を習っていたとは驚きであった。
ブラジリアン柔術との間違いではないのか。
いささか疑問ではあるが、日本とのそして鹿島との縁深さを感じずにはいられない。
「剣聖」として鹿島を率いるべきである。

主将順調以上に回復

柳沢が骨折後初シュート!30日FC東京戦での復帰も

柳沢が負傷後初のシュート練習を敢行し、鋭いキックを見せた
 4月21日に左足第五中足骨を骨折した鹿島の元日本代表FW柳沢敦(30)が14日、負傷後初めてシュート練習を行った。「これだけ強くボールを蹴ったのは初めてだったけど、問題なかった。強い気持ちがあれば骨も早くくっつく。復帰は早まる分にはいい」と笑顔を見せた。


 当初の全治見通しは約3カ月とされ、復帰目標は7月8日のナビスコ杯準々決勝第1戦・広島戦(広島ビ)に置いていたが、週明けにもフィジカル・トレーニングを再開できるまでに回復した。J1リーグ中断前の最終戦となる今月30日のFC東京戦(カシマ)での復帰も見えてきた。(鹿嶋市)


柳沢驚異の回復!30日復帰も視野

復帰へ向け初のシュート練習を行った柳沢
 4月21日の清水戦で左足中足骨を骨折し、手術を受けた鹿島のFW柳沢敦(30)が、リーグ中断前最後の試合となる30日のFC東京戦で復帰する可能性が出てきた。全治3カ月の診断だったが、14日には安藤理学療法士が見守る中、約15分間、負傷後初となるシュート練習を敢行。「かなり強く蹴ったけど、問題なかった」と手応えを口にした。「目標は7月8日のナビスコ杯広島戦だけど、早まる分にはいい」と30日のFC東京戦での復帰も視野に入れている。18日にも再検査を行い、そこで問題なければ本格的なフィジカルトレーニング開始する予定だ。「早く治したいという強い気持ちがあれば骨も早くつく。よりよい状態で復帰し、チームに貢献したい」と笑顔で話した。[ 2007年06月15日付 紙面記事 ]


ほぼ同じ構図の写真。
同じカメラが捉えたことは明白である。
サンスポの方がより良い写真であろう。
このあたりはやる気の問題であると思える。

岩政4戦連続弾か!?

鹿島・岩政、JタイDF4戦連発だ!
 J1鹿島のDF岩政大樹(25)が16日の広島戦で、DFとして4試合連続得点のJタイ記録を狙う。現在、新潟戦から3試合連続得点中。アジウソン現磐田監督の持つ4試合連続得点の記録に王手をかけ、「セットプレーは精度のいいボールと、頭を使えば、ある程度、得点のチャンスは作れる。得点のチャンスもある」と自信をみなぎらせた。  得点力を兼ね備える日本屈指のセンターバックだ。プロ1年目から4得点をたたき出し、3年目までに11得点を記録。これはDF秋田(京都)、中沢(横浜M)、闘莉王(浦和)と日本を代表するDFの中でも、随一の数字だ。ゴールの大半はセットプレーからの得点で「セットプレーは研究されても通用しない。落下点に早く入れるように、相手の心を読んで動き出す」とゴールの秘訣(ひけつ)を明かした。  本職の守備でもみせる。広島の強力2トップの一角、FW佐藤には「試合中に会話して、駆け引きしていく。“今のプレーは、意図的か?”とか聞いてね」“ささやき作戦”を仕掛ける。岩政が完封&得点で、記録に名前を記す。 (2007年6月15日06時02分 スポーツ報知)


であれば、あれほどセットプレイのチャンスがあった開幕戦で決めて欲しかったものである。
チューヤンに精度が無いとでも言いたげである。
まあ、それは冗談としても、このお調子者に4戦連続弾で聖地500ゴールを飾らせたいところである。

小笠原満男・ユダ続報

小笠原にAEKアテネがオファー

 6月末日でメッシーナを退団する小笠原に、来季欧州CLに出場するギリシャの強豪AEKアテネから獲得の打診があることが分かった。地元紙が報じた。関係者によれば、イタリア3チームからも打診があるという。

一方、バーゼルMF中田については、クラブ幹部が「進展はない。長引くかもしれない」と長期戦を示唆。中田は13日、クラブハウスでオシムジャパンのデビュー戦となった5日のコロンビア戦で痛めた右足首の治療を行った。
[ 2007年06月14日付 紙面記事 ]


小笠原満男へのオファーがあったように思わせるが、実のところ身分照会程度だと思われる。

が、以前から売り込みをかけているとの報道があったため、全くのガセというものでも無かろう。

出戻りの可能性だけを危惧しておったが、まだまだ捨てたものでもないようである。

そしてユダである。

>進展はないとはバーゼルからの回答のことであろう。

当然である、彼等はシーズンオフに入ったばかり、バカンス三昧に決まっておる。

内容確認の連絡が遅すぎたのである。

こうも後手後手に回っておるのを見せつけられるのは歯痒い。

よく考えてみれば、マルセイユへの移籍も後手に回って契約延長を行わなかったところまで重なってくる。

契約も済んでいない選手を主力と考えていたフロントの失態を我等が被ることとなったわけである。

もう、歯痒いを通り越して怒りの感情をぶつけたくもなってくる。

しかしながら、ここは耐えるところ。

文句を垂れたところで、改善されることは御座らぬ。

ただただ、選手らの奮起のみを望む。

所属しておる選手が最も大事であり、目の前の広島戦への準備が重要なのである。

メッシーナ、小笠原満男へレンタル延長オファー

メッシーナ、小笠原と契約延長へ…鹿島にレンタル延長求める
 セリエA・メッシーナがMF小笠原に1年間の契約延長オファーを出す意向を固めたことが12日、分かった。来季からセリエBに降格するメッシーナだが、フランザ会長は日本との関係継続を希望。小笠原の残留を強く望んでおり、レンタルの延長を鹿島側に求める方針という。小笠原自身は2部でのプレーも検討しているものの、あくまで出場機会増が優先。残留を決断するには、今季の状況の改善策が示されることが必要といえる。


どうしても欲しいのであれば、完全移籍を打診してくるべきであろう。
更に申せば、小笠原満男の能力を買っているわけではなく「日本との関係継続」とのこと。
はっきりしていて気持ちがよい。
であれば、小谷野や大道、後藤、當間といった若手に機会を与えたいものである。
セリエBとはいえ少なからず経験にはなるであろう。
しかしながら本間江州になられては困る。
情報は流し、そして必ず生きて戻るのだ。
本間の矢はCGそのものであったことは言うまでもない。

青木の気持ち

鹿島貯金月間だ青木「次の広島戦が大事」
 鹿島が6月を貯金月間にする。中断期間までの残り4試合中3試合がホーム戦で組み込まれており、アドバンテージがある。MF青木は「ホーム戦が続くし、次の広島戦(16日、カシマサッカースタジアム)が大事になる」とモチベーションを高めていた。12日の練習は約1時間のミーティング、約3時間のトレーニングと計4時間も頭と体をいじめ抜き、広島戦での勝ち点3奪取へ備えていた。 [2007年6月12日18時45分]


今季はホーム勝利に2ヶ月の期間を要し非常にヤキモキさせられた。
そして、負傷者や出場停止でメンバー後世にも頭を悩ます試合である。
従ってミーティングと練習が従来以上に重きを為すのである。
新井場の出場停止は石神の起用となろう。
石神は篤人がU-20ワールドカップで不在となる6月後半も重要となる。
チューヤンの負傷もダニーロのの不調も離脱者には無念だが、出場機会が限られる若手には絶好機である。
ここを逃さずして何時ポジションを得ようや。
技術・戦術理解も重要ではあるが、プロ契約した時点で最も必要なものはメンタリティであろう。
勝つ気持ち、そして執念である。
後半歩を出せる気力をここから見せて欲しいのだ。
それは本番だけでなく練習から常に行うものであることを自ら実践せよ。
ネドヴェドもベッカムも練習の虫なのである。

岩政、得点を狙う

鹿島岩政がJ記録のDF4戦連発狙う
 鹿島DF岩政がMF野沢とのホットラインでDFトップタイの4試合連続ゴールを目指す。現在、3戦連発中で、16日のホーム広島戦で98年に磐田アジウソン(現監督)が記録した、4試合連続得点のJ記録に挑む。快挙への頼もしい相棒は2アシスト1起点と供給源となっている野沢。昨年も公式戦6得点中、3点のアシストを受け「タク(野沢)とタイミングが合ってきている。単純に彼のボールの質もいいですけど」と相性の良さを感じている。


広島のDF陣は、他ポジションからの転向組が多く「そういう意味でもチャンスはあると思っている」と自信をのぞかせる。クラブにとっても、リーグ戦のホーム通算500得点まで、あと1得点。Jクラブ史上初となる節目の得点のボールは、スタジアム内のミュージアムに殿堂入りする予定だ。岩政がメモリアル尽くしの一撃を決める。 [2007年6月12日9時17分 紙面から]


5月19日のチューヤンに続き岩政も今季リーグ戦3試合連続ゴールを記録した。
調子に乗るなと言う方が難しい。
しかし、ここは岩政の好調と判断するよりは全てをアシストしている野沢の復調の兆しと見た方が正しかろう。
まだ本調子とは思えぬが、無敗の原動力であることは紛れもない事実である。
今季の陣容は野沢拓也の頼るところが大きいことは序盤の躓きで実証された。
派手な岩政や若手に隠れてコツコツとゲームを創っておるのである。
最後の最後に鯨を捕るが如く将軍の座に着くのだ。
兄二人の不慮の死で転がり込んだ紀州藩主の座であるが、将軍は敢えて獲りに行こうではないか。
尾張藩には煮え湯を飲まそう。
が、次代尾張藩主松平通春は切れ者故、注意が必要で御座ろう。

チューヤン負傷離脱

中後 雅喜選手の負傷について
中後選手は6月11日(月)、鹿嶋市内の病院でMRI検査を受け、下記の通り診断されました。
1.負 傷 名 右大腿二頭筋肉離れ
2.全 治 約3〜4週間
3.負傷状況 6月9日 J1リーグ第14節大分戦試合中に痛め、前半31分に交代


負傷の鹿島MF中後、東京戦で復帰目指す
 戦線離脱した鹿島MF中後が30日東京戦からの復帰を目指す。9日の大分戦で負傷し、11日に鹿嶋市内の病院で精密検査を受け右大腿(だいたい)二頭筋肉離れで全治3〜4週間と診断された。


 今季は公式戦全20試合に先発出場してきたが「ケガはつきもの。ずっと出続けることができれば一番いいけど、出られない試合もある」と気落ちせずに話した。7月にはナビスコ杯決勝トーナメントも始まるが「東京戦から戻りたい」と早期復帰へ意欲を見せた。
[2007年6月11日20時52分]


中後 肉離れで全治3〜4週間
 9日の大分戦で負傷退場した鹿島のMF中後が、右大腿二頭筋肉離れで全治3〜4週間と診断された。今季フィールドプレーヤーで唯一、公式戦全試合フル出場を続けていただけに「全試合に出たかった」と残念そうだが「ケガはつきもの。30日のFC東京戦に復帰できるように頑張る」と前向きに話した。[ 2007年06月12日付 紙面記事 ]


4月の吉澤、5月のマルキーニョスに続いて6月のカレンダー(フリークス)を飾ったチューヤンが負傷。
ファンクラブ会員への呪いであろうか。
ボランチの固定は、守備構築の第一歩である。
2005年はユダ離反による危機も青木・フェルナンドのコンビで好調を維持したが、夏場に青木の累積やフェルナンドの怪我、リカルジーニョの加入などで固定が叶わず失速した。
昨季はフェルナンドの怪我に始まり、誓志のコンバートなどで乗り切ろうとするも青木までも怪我で欠き序盤から躓いた、秋はフェルナンドの怪我で終焉したことが記憶に新しい。
今季、青木・チューヤンに固定される以前の不調と、固定されてからの無敗は周知の事実である。
誠に残念と申さざるを得ない。
が、ここを乗り切ってこそ勝利への道が開けるというもの。
チューヤン本人の前向きなコメントにも励まされる。
ここは昨日誕生日を迎えたダニーロが出場と相成ろうか、増田誓志を先発させるか、展開力で船山を抜擢するのか、監督の手腕が問われるところ。
次節は聖地での相性が悪いと揶揄されるサンフレッチェ広島であり、前節の大分戦にはその広島のペトロヴィッチ監督が我等を観察に来ていたとの情報もある。
この苦境を乗り越えずにいつ歴史の表舞台へ飛び出そうか。
たかが八万の軍勢である、八千で追い払ってくれようぞ。
劣勢は少々の知恵と情報戦、そして風魔のすっぱを放ってひっくり返すのじゃ。
酒宴を開かせ夜陰に乗じるて寝首を穫こうぞ。
籠城しようともホームの地の利は動かぬもの。
そして、真田幸隆の心も武田に動かすのじゃ。

スカパー!からの電話

朝8時にスカパー!から電話がかかってきた。
サッカードリームセット加入者へのアンケート。
アンケートの内容は
「好きなJリーグクラブは?」
とのこと。
言わずと知れたこと。
何を今更何を問うてこようか。
迷わず言い切りそこまでかと思ったが、
「その他に何かありますか?」
と釣り糸を垂れられては致し方ない。
今季より全ての試合を生放送するようになったことは喜ばしいのであるが、試合中試合の流れを遮る映像を挟み(選手のアップ、監督の様子など)視聴者として困る旨を強くアピールした。
映像コンテンツである以上、カメラワークにこだわりたい気持ちは分からぬでもない。
が、それを視聴者が望んでいないものであっては意味がない。
今季のカメラワークは酷いと断言せざるを得ないのである。
そう、無意味に武田カピパラ晴信のアップを多用するのと同義なのである。
演出家に意図はあろう。
それは伝わってくる。
しかしながら、その意図以上に不愉快さを伝えてしまっては逆効果であろう。
不勉強この上ない。
相手有っての仕事であると心得よ。

大分戦報道

オリベイラ監督、因縁対決ドロー/J1



<J1:大分2−2鹿島>◇第14節◇9日◇九石ド

 痛恨のドローを鹿島オリベイラ監督が悔やんだ。「事故的な形で残り10秒で終わってしまった」と終了寸前のロスタイムにミドル弾を浴びて追いつかれた場面を振り返った。

 フルミネンセ監督時代にはブラジル杯準々決勝で当時3部だったブラジリエンセを率いていた大分・シャムスカ監督に敗北。因縁の対決に燃えていたが、日本でも苦汁をなめた。
[2007年6月9日19時54分]


鹿島FW興梠U22初招集で開花/J1



鹿島のFW興梠(中央)は先制のゴールを決めイレブンの祝福を受け喜ぶ

<J1:大分2−2鹿島>◇第14節◇9日◇九石ド

 初体験の瞬間は、高校時代のハイライトのようだった。U−22代表の鹿島FW興梠慎三(20)が大分戦でリーグ戦通算29戦目にして初ゴールを決めた。後半20分。宮崎・鵬翔高の1学年先輩で同代表でもあるMF増田からの右クロスを経験で察知し、瞬間的な速さならチームトップといわれるスピードで最終ラインの裏を突いた。後は頭で合わせるだけでよかった。


 前半28分にペナルティーエリア内で倒されてもノーファウル、同42分にはヘッドがバーを直撃した。6日の五輪予選マレーシア戦でも決定機を外し「オレ(ゴール運)持ってないっすね」が最近の口癖。その男の苦悩は初ゴールで一気に晴れた。「高校の時はああいう得点がいっぱいあった。鵬翔コンビですね」。九州の地で、得点感覚が呼び覚まされた。


 先月末に反町ジャパンに初招集された。「連休がなくなる」と増田に冗談も口にしていた合宿で学ぶことは多かった。「代表に行って自分は変わった。反町さんに『パスが1回で来なくても2回、3回ともらいに行くように』と言われたことを意識している」。出し手との呼吸が少しずつ合うようになってきた。


 1点取っても色気は出さない。8月22日から五輪アジア最終予選が始まるが「代表? 今はチームで結果を出すだけ」。ゴールを積み上げれば、代表が興梠の方へ自然と近づいてくる。【広重竜太郎】[2007年6月10日8時44分 紙面から]


鹿島・興梠がJ初ゴール!増田との“鵬翔高ライン”で決めた



ジャンプ一番! ヘディングでリーグ戦初ゴールを決めた興梠(中央)

 J1第14節第1日(9日、大分2−2鹿島、九州石油ドーム)リーグ戦初ゴールだ。後半20分、U−22日本代表の興梠慎三(20)が宮崎・鵬翔高の1年先輩、同代表MF増田の右クロスを頭で合わせる。高校時代からの“必殺パターン”を決めた興梠は「久々に(先輩から)いいボールがきた。冗談ですけど。自分は触るだけでした。鵬翔コンビ復活ですね」と胸を張った。試合は2−2ドローも、プロ3年目で待望の一発に自然と笑みがこぼれる。


 50メートル5秒台のスピードと日本人離れした身体能力が武器。運動量が要求されるMFは「疲れる」という理由からFWに転向した強心臓の持ち主は、「1点だけじゃなくて2点取る意識でやった」という前向きな姿勢で結果を出した。


 U−22日本代表として初出場した6日の北京五輪アジア2次予選・マレーシア戦で無得点に終わったが、「いまはチームで結果を残したい」。地道にアピールを続け、自らの運命を切り開くつもりだ。(千葉友寛)

◆リーグ戦3戦連発の鹿島DF岩政

 「ボールが当たったのは腰の辺り。自分としてはおいしいと思ってます」



 ≪興梠プロ初ゴールも≫U―22日本代表に選出されたプロ3年目の鹿島FW興梠が、プロ初ゴールを決めた。後半20分、鵬翔高の先輩であるMF増田からの右クロスを頭で決めた。「ナイスボールだったから合わせるだけだった」。それでも、チームはその直後に失点。DF岩政のリーグ3試合連続となるゴールで勝ち越したが、ロスタイムに再び追いつかれてドロー。興梠も「ゴールはうれしいけど、もう1点取りにいってたし、チームが勝てなかったので、うれしさは半減です」と笑顔はなかった。


足かけ3年!興梠J初弾…J1第14節

 ◆J1第14節 大分2―2鹿島(9日、九州石油ドーム) U―22日本代表の鹿島FW興梠慎三(20)が足かけ3年、出場29試合目にして待望のJ初ゴールを挙げた。後半20分、鵬翔高(宮崎)の先輩MF増田からのクロスに頭で合わせた。“番長”の愛称で呼ばれる新エースに、「久々にいいボールが来た。やっとすね」と笑顔が浮かんだ。


 FWとしては遅すぎる得点ともいえるが、興梠は29試合中、途中出場が24試合。今回はFWマルキーニョス、FW柳沢の負傷で巡ってきたチャンスを見事に生かし、「波に乗る」と豪語した。


 試合前日、宮崎に住む母を観戦に誘うと、「テレビでやるでしょ。行かないわよ」と断られた。だが、番長は落ち込まずに初ゴール。試合はドローに終わったが、興梠は「これからどんどん得点する」と飛躍を誓った。(2007年6月10日06時02分  スポーツ報知)


鹿島引き分け 守りきれず

2007/06/10(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

 Jリーグ一部(J1)第十四節第一日は九日、各地で六試合を行い、鹿島は後半ロスタイムに大分に追い付かれ、2−2(前半0−0)で引き分けた。鹿島の通算成績は五勝六分け三敗、勝ち点21で暫定8位。

 鹿島は後半二十分、増田の右クロスを興梠が頭で合わせて先制。二十四分に大分・高橋に同点とされたが、三十六分に岩政が勝ち越しゴールを奪った。しかし、その後の大分の猛攻を防ぎきれず、ロスタイムに再び高橋に同点ゴールを決められ、逃げ切ることができなかった。


試合の進め方に反省点

 大喜びする大分の選手やサポーターとは対照的に、がっくりとうなだれる鹿島の選手たち。試合は2−2の引き分けだったが、そこにはまぎれもなく勝者と敗者の姿があった。

 前半から続いたこう着状態を、後半20分に興梠のリーグ戦初ゴールで切り開いた。これで5月負けなしで右肩上がりの鹿島は、その勢いのままにかさにかかった攻撃を展開。ここから一気に鹿島ペースに引きずり込むはずだった。

 しかし、悪癖がすぐに顔をのぞかせた。「得点するまではよかったが、その後のちょっとしたとこ。何が悪いというのはないが、ちょっと気が緩んでしまったのかもしれない」青木。わずか4分後に高橋のミスキックとなった右クロスが、そのまま無人のゴールへと吸い込まれた。

 それでも、36分に岩政の勝ち越しゴールで再び優位に立った鹿島は、あとは守りきるだけでよかったが、「事故的な形で残り10秒で終わってしまった」オズワルド・オリベイラ監督。後半ロスタイムに、まさかの同点ゴールを許してしまった。

 「勝ち点3を取りにきたんで、最後が残念。持ちこたえられなかった」本山青木「勝っているときの時間の使い方。相手陣内でキープするなり、カウンターでのチャンスもあったので、そこで決めてればというのもある」と試合の進め方を反省した。勝利が目前だっただけに、選手は勝ち点2を逃した気持ちが強いが、苦手な九州石油ドームで勝ち点1を手にしたと思えば決して悲観的な内容ではない。この引き分けを次節以降に引きずってはいけない。


【J1:第14節】大分 vs 鹿島:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]

6月9日(土) 2007 J1リーグ戦 第14節

大分 2 - 2 鹿島 (15:00/九石ド/21,804人)

得点者:'65 興梠慎三(鹿島)、'69 高橋大輔(大分)、'81 岩政大樹(鹿島)、'89 高橋大輔(大分)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q.結果的に勝ち点2を失う形となったが、次節はどう組み替えるか?

「事故のような形で、残り10秒で終わってしまった。ほとんど90分、主導権を握り、先制して、こういう形で失点というのはよくないが、仕方ないと受け入れなければならない」

Q.シャムスカ監督はボックス型でくると思っていたが、ひし形にした理由は?

「基本的に守備の時にマラニョンを誰かが見るという役割を与えて、数的有利の状況、サイドバックが攻め入った時に中盤の3人のトライアングルをいかすようにした」

以上


【J1:第14節】大分 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

●岩政大樹選手(鹿島):

「失点の場面だけだった。意外なことに向こうチャンスがない方が入れられることもある。失点シーンはロングボールから高松と競ってこぼれた形。自分のゴールはタク(野沢)とのホットラインで腰に当たった。タイミングを合わせたら、2、3点入ったかもしれない。親が来ると決めることもあった。今日は来ていたが、試合中は意識していなかった。ある意味ボクらしいゴール。」


●興梠慎三選手(鹿島):

「ようやく決めた。今までゴールがないことが気になっていたし、今までの試合でいつも点が取れなかった。一点目じゃなく2点目取る気持ちで臨んだ。自分が自分で追い込んでいた。今日の試合はリラックスして出来た。

試合前日に監督からそろそろ点を決めようと言われていたので今日は、取れてよかった。これで満足せず、次も1点取るのが大事。これで波に乗れるといい。誓志と1番最初に抱き合った。高校時代はよくやっていた。(高校時代のホットライン)代表で結果残すのも大事だが、チームで結果残したい。」


スポーツ紙は興梠を褒め称えている。

が、この得点をU-21監督の反町氏の成果が如く報道するのは如何なものか。

前節甲府戦でもチャンスに絡んでいたことは誰もが知っていること、後は決めるだけであったのはデビュー以来周知の事実である。

U-21の低調なサッカーを持ち込まないで欲しいと切に願う。

ただ、U-21に絡めず興梠を”番長”と称した報知の報道は面白い。

選手に愛称がつけられるのは嬉しさもある。

番長ならば、主将を突き飛ばしても仕方のないところであろうか。

次はマルキーニョスを突き飛ばそうとする小笠原を突き飛ばすことになるかもしれない。

Jリーグ第14節 大分トリニータ戦

鵬翔ラインの興梠リーグ戦初ゴールも不運な失点で喜び半分か。

因縁の監督

鹿島オリヴェイラ監督、大分シャムスカ監督と因縁の対決
 J1鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督(56)が、大分戦(9日・九石ド)で因縁の監督対決に挑む。大分のシャムスカ監督とは02年ブラジル杯で対戦。全国リーグ1部のフルミネンセを率いたオリヴェイラ監督は、当時3部のシャムスカ監督率いるブラジリエンセに、0―1で敗れた。結果的にシャムスカ監督が「名将」と呼ばれるきっかけを作ってしまった。オリヴェイラ監督は8日、「シャムスカ監督は非常に魅力的」と評価しながらも、「両チームとも戦える選手が多く、激しい試合になるとは思うが、再び勢いをつけるためにも勝って終わりたい」とリベンジを期した。 (2007年6月9日06時00分 スポーツ報知)


たった1試合で名将と呼ばれることは無かろうが、名声を上げる事となったいくつかの試合の一つにこの対戦結果があったのであろう。
実際にシャムスカ監督蓮呼ばれるに値する結果を大分で残していると思う。
そこは敵将に敬意を払おう。
しかしながら、この記事には主役たるシャムスカ氏ではなく我らがオリヴェイラ監督のみのコメント載っている。
鹿嶋に取材に来ただけで記事を起こしたことが見え見えである。
有料情報としての自覚を促すことは困難なのであろうか。
非常に残念である。

主将復帰の足音

鹿島FW柳沢、復帰へ調整ピッチ上がる
 左足第5中足骨骨折で離脱中の鹿島FW柳沢の調整ピッチが上がってきた。8日の午前中はアップシューズをはきながら、軽快なランニングを披露。午後はスパイクを履いて、ジグザグに走ってステップを確認するなど患部の回復を確認していた。  7月8日のナビスコ杯決勝トーナメント1回戦広島戦に復帰の照準を合わせているが「再来週ぐらいからフィジカルトレーニングをやりたい。その後に合流ですかね」とプランを描いていた。 [2007年6月8日19時15分]


5月19日にウオーキング開始と報道されてから順調に回復している様子である。
これならばナビスコ杯順々決勝戦への出場も現実味が帯びて参る。
聞くところによると相手のサンフレッチェ広島はトーナメント初出場とのこと、これは侮れぬ相手である。
何をしでかしてくるのか読めぬ。
となれば経験豊富な柳沢主将の力を存分に発揮するときであろう。
footballista6.13号のロベルト・アジャラインタビューに於いて、このアルゼンチン代表主将のコメントによると、
「一般的に言えば、サイドに流れてボールを受けるタイプのFWというのは、広いスペースを使ってプレーしてくるためDFにとってやりにくいと思う」
とのこと。
まさに我らが主将では無かろうか。
田代も佐々木も興梠も当然の如く重要な選手であるが、練習から手本となるべき選手が存在しているのといないのではわけが違う。
一歩一歩治して欲しいところではあるが、練習への合流にも期待してしまう。
諏訪に板垣を置いておいては話が進まないようなものである。
河越夜戦を目指すのじゃ。

ユダ復帰の意向

「頑張りたい」中田浩が鹿島・大東社長と会談…復帰の意思伝える

 古巣のJ1鹿島から獲得オファーを受けているスイスリーグ・バーゼルの日本代表DF中田浩二(27)が7日、茨城・鹿嶋市のクラブハウスを訪れ大東和美社長と会談。「鹿島で頑張りたい」と復帰の意思を伝えた。バーゼルとの契約は来年夏まで残っており、今後は移籍金などのクラブ間交渉となるが、本人の意思が明確になったことで鹿島復帰へ大きく前進した。

 また、6日にイタリアから帰国したMF小笠原満男(28)もクラブハウスを訪問してチーム関係者にあいさつ。来季セリエBに降格するメッシーナとの契約は今月30日までで、今後も海外でのプレーを希望しているが、移籍先が見つからなければ鹿島に復帰する。


小笠原、早くも鹿島で出撃準備!?



鹿島のクラブハウスで自主練習に汗を流す小笠原。鹿島復帰の可能性が高まった

 鹿島からメッシーナに期限付き移籍しているMF小笠原満男(28)が、海外移籍交渉が不調に終わった場合、鹿島の一員として、ナビスコ杯準々決勝の広島戦(7月8日・広島ビ)出場に意欲を見せていることが7日、分かった。帰国後初めてクラブハウスを訪れ、幹部に「ナビスコ杯に出場するためには、いつが登録の期限ですか? すぐに試合に出られますか?」と尋ねたという。


 現在は第1希望の海外移籍実現に向け、欧州クラブに売り込みしているが、オファーが届かなければ、7月1日に鹿島復帰することが既定路線。この日午後にはクラブハウスで約1時間ランニングし「いつどうなるか、分からないので、体を動かして状態を上げておきたい」と海外、鹿島の両面で準備を進めていることを明かした。


 また、鹿島が今夏の獲得を目指すDF中田浩二(27)=バーゼル=も、クラブハウスを訪問。「ずっと優勝できていない。鹿島のために頑張りたい気持ちもある。1人では決められないけど」とフロントに熱意を伝えた。中田の意向を受け、鹿島は近日中に、正式オファー提示する意向だ。(2007年6月8日06時00分  スポーツ報知)


鈴木満強化部長はチンタラしておるが、ラガーマン社長は疾風の如く話をとりまとめておるようである。

ユダ自身に復帰の意志があればもう決まったようなものである。

5月30日に申したように、ユダ以外の全ての”関係者”がバーゼルからの移籍を望んでおる。

こうなってしまっては何者にも止めることは不可能であろう。

それが時流たるものと胆を括るべきである。

先日の日本代表キリンカップ・コンロビア戦でユダのプレイぶりを確認しておいた。

常に自分の後ろのスペースを気にしつつバランスを取る姿には2004年以前の5番を思い出させられた。

申し訳ないが、こうした気配りを誰かがどこかで発揮されておれば、昨季のフロンターレ戦の谷口セレッソ戦の引き分けも無かったのでは無かろうか。

過去はもうどうでも良い。

未来に忠誠を誓って欲しい。

そして満男の復帰は既定路線であろう。

公言されてきた戦力補強は成されると言うことである。

有言実行。

文字は美しい。

が、さほど努力があったようには思えぬ。

有言の敷居が低すぎたためである。

が、カカを獲ると申したレアル・マドリードの会長よりはマシなのであろう。

日本人に成果主義を求めれば、達成出来る目標を設定する。

これも日本人らしいアリバイ仕事だと言えよう。

両名とも7月29日の本田前主将引退試合がお披露目となろうか。

いずれにせよ、シーズン終了時に結果が伴っていなければ、アリバイ仕事も無意味だったと糾弾することとなろう。

その覚悟だけはしておいて欲しいものである。

小笠原満男帰国

小笠原帰国、来季は「納得できる環境で」

イタリアから帰国したメッシーナMF小笠原
 メッシーナ退団が決定的で、去就が注目されるMF小笠原満男(28)が6日、帰国した。今季念願の欧州挑戦を果たしたものの首脳陣から評価されず、終盤は右太もも痛などもあり、公式戦出場は8戦どまり。現在は代理人を通じて欧州での新天地を探しているが、古巣鹿島からも復帰を要請されている。「今後? ただ行っても意味がない。自分が納得できる環境でやれなければ」と欧州志向をのぞかせながらも出場機会の確保も重要視。しばらくは国内で静養しながら、期限付き移籍期間の6月末まで新天地を探すことになる。[2007年6月7日8時59分 紙面から]


満足も後悔もなし!小笠原が帰国…海外移籍先なければ鹿島へ
 来季セリエBに降格するメッシーナのMF小笠原満男(28)が6日、成田空港着の航空機で帰国した。今季6試合1得点と不遇のシーズンだったが、「満足はしていないけど、行ったことに後悔もしていない。いろんな経験ができたから」とキッパリ。


 ドイツW杯後、メッシーナへ1年間の期限付き移籍。言葉の問題などからレギュラーに定着できなかった。技術があっても世界では通用しないことを知った。
 「試合に出たい気持ちは前よりも強くなった。(再び海外に)ただ行っても意味がない。自分が納得できる環境でサッカーがしたい」
 今後も海外でのプレーを希望しているが、現時点で正式なオファーない。移籍先が見つからなければ今月30日の契約満了に伴い鹿島に正式に復帰する。(千葉友寛)


小笠原 不本意な1年も「後悔ない」
 メッシーナMF小笠原が6日、帰国した。出場8試合と不本意な成績に終わったが「満足はしていないけど、いろいろな経験ができた。行ったことに後悔はしていない」と海外での初シーズンを振り返った。注目される去就については「自分の納得できる環境じゃないとやりたくない」と話した。保有権を持つ鹿島はメッシーナとの契約が切れる今月末までに移籍先が見つからなければチームに戻す意向を示している。[ 2007年06月07日付 紙面記事 ]


小笠原、欧州第1希望!すでに「売り込み」実施
 6月末日でイタリア・セリエA(来季はセリエB)のメッシーナを退団するMF小笠原満男(28)が6日、成田空港着の航空機で帰国した。今後は欧州の他クラブへの移籍か、鹿島復帰かの選択を迫られることになるが、能力を評価してくれる欧州クラブへの移籍を第1希望と明かした。すでに、複数の代理人を通じて、イタリア、ギリシャ、ウクライナのクラブへの「売り込み」を実施。欧州2年目で、リベンジの機会をうかがう。


 欧州再チャレンジへの情熱は消えていない。「今度は、ただ(欧州クラブに)行けばいいってもんではない。自分が納得できる環境で、サッカーがしたいと思う。選手である以上、試合に出たい」とMF小笠原。今後の去就について、欧州クラブへの移籍を第1希望に置いていることを明かした。


 メッシーナとは、6月30日で期限付き移籍の契約が切れ、7月1日には、所有権を持つ鹿島に復帰する。だが、鹿島は海外1年目のメッシーナで、38試合中わずか6試合出場と不完全燃焼に終わった小笠原の気持ちを配慮。復帰か、欧州の他クラブ移籍かは「本人に任せる」(鹿島幹部)意向だ。


 すでに、小笠原の代理人を務めるイタリア人のペトリッカ氏が、売り込み作戦を画策。1年間セリエAのクラブに所属した実績で、EU圏外としての扱いを受けないイタリアでは、セリエAシエナ、セリエBからの昇格を狙うマントバ、ジェノアに照準。中でもシエナには、小笠原のプレーを編集したビデオテープを送付している。


 さらに、5月中旬にウクライナを訪れたペトリッカ氏が、国内トップクラブが「外国人選手獲得プロジェクト」を進めている情報をゲット。同氏は、「小笠原も重要な選手の一人として、その中に入れることができる。時間は必要だが」と売り込むつもり。この他に、ギリシャのAEKアテネなどのトップクラブにも打診していくという。


 小笠原がこだわるのは、サッカー選手として能力を評価してくれる欧州クラブへの移籍だ。1年間、継続的にプレーしてこなかった小笠原の場合、売り込み作業は必要不可欠。「結果に満足していない」と語る06年シーズン。リベンジのため、来季も欧州でのプレーを望んでいる。(2007年6月7日06時02分  スポーツ報知)


 小笠原が帰国 「納得できる環境で」
2007/06/07(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 Jリーグ1部(J1)鹿島からイタリア・メッシーナに期限付き移籍していたMF小笠原満男が6日に帰国し、鹿島のクラブハウスに立ち寄った。
 小笠原はこの1年間を「結果も残せなかったですし、満足しているわけじゃない。でも、(海外に)行ったことに後悔はしていない。いろいろ経験できましたし」と振り返り、「いまは試合に出たい気持ちが強い。前からなかったわけじゃないが、そういう気持ちが強くなった」と話した。今後についてはメッシーナがセリエBに降格することから、選択肢は鹿島に戻るか、新天地を探すかの二つに一つ。「今後については未定。ただ(海外に)行っても意味がない。自分が納得できる環境でサッカーがしたい。(それは)選手である以上、試合に出たいということ」と、明言は避けたが、出場機会を第一に考える意向を示した。


ペトリッカ氏も動きが遅い。
ずぶの素人が端から見ても移籍は既定路線であったというのに、ここに来てビデオ送付はシエナのみ、AEKアテナにはこれから打診とはこれ如何に。
それほどに小笠原満男に鹿島のユニを着せたいというのであろうか。
鹿島復帰という既定路線に逆らう必要はないが、代理人としてのアリバイ仕事を行っておると見るのが正しかろう。
小笠原満男自身としては本人も語るように良い経験をしたようだ。
その経験により器が大きくなったことを望む。
マルキーニョスを押っ圧すなどという愚行は見たくないのである。

U-22マレーシア戦 興梠慎三・増田誓志途中出場

MF増田、競争に危機感/五輪予選

<北京五輪アジア2次予選:日本3−1マレーシア>◇B組◇6日◇国立

  MF増田は後半34分から、2点目を決めた鈴木と交代して出場した。大幅にメンバーを入れ替えたチームについては「まだ安定感には欠けるけど、いい意味でこっちの方が勢いを感じました」。2次予選は5試合に出場したが「選ばれるために結果を出さないと。競争意識というのは強まった」と危機感をあらわにしていた。 [2007年6月7日9時21分 紙面から]


【代表4連戦!:U-22日本代表 vs U-22マレーシア代表】試合終了後の興梠慎三選手(鹿島)コメント [ J's GOAL ]

●アジア男子サッカー2008 2次予選(北京オリンピック2008 2次予選)

2007年6月6日(水)19:14キックオフ/国立/18,020人

U-22日本代表 3-1 U-22マレーシア代表

得点者:28' 長友佑都、33' 鈴木修人、52' 萬代宏樹、59' S.スプラマニアム


●興梠慎三選手(鹿島):

「入ったときは後、二十数分あったので、監督からは、点をとってこいという指示があった。お前だったらいけるだろうと。入ってすぐにいい形で(裏に)抜けて行けたが、終了直前のループシュート同様に決められる場面だったので、決めないといけない。決めてなんぼなので。アピールは全然出来なかったと思う。少々空回っちゃった部分もあったかな。合宿とかでやるべきことは、理解はできていた。監督のいうことは理解できたし、五輪代表のゲームは見ていたので(どんなサッカーなのか)分かっていた。理解することに苦労はしなかった。緊張は全然なかったです。」

以上





チーム全体に漂うやる気の空回りが、弱い相手にミスを繰り返し、拙攻を続けるという愚策に繋がった。

新たな戦力発掘というコンセプトは悪くないはずである。

が、屋台骨も何もなく、ただチームに馴染んでおらず戦術理解も低く技術も判断力も劣る選手の寄せ集めから何を得ようとしたのか全く理解出来なかった。

まさに消化試合とはこのこと。

投入された興梠はすぐに良いプレイもするも、次第に孤立し個人技に走るようになっていった。

増田誓志のミドルも焦りの表れである。

サッカーという競技に於ける”監督”の重要性を浮き彫りにしたことは言うまでもない。

まるで長篠の戦いを見たようである。

だが、走り続け、勝利に貢献した選手には拍手を贈ろうではないか。

ユダ移籍 代理人と会談

鹿島が中田浩の代理人と初会談、鈴木強化部長「状況を確認」

 スイスリーグ・バーゼルに日本代表DF中田浩二(27)の獲得オファーを出しているJ1鹿島の鈴木満強化部長が6日、中田浩の代理人・田辺伸明氏と都内で初めて会談した。同部長は「契約の状況を確認した」と説明し、近日中に中田浩への条件提示を行う予定。現時点でバーゼルからの返答はないが、中田浩が鹿島の条件を受けて復帰を決断すればクラブ間交渉に入る。田辺氏は「あとは浩二がどう判断するか」と話した。バーゼルとの契約は来年夏まで残っている。


鹿島が中田浩二獲得へ代理人と会談

 今夏のMF中田浩二(27)=バーゼル=獲得を目指す鹿島の鈴木満取締役強化部長が6日、都内で中田の代理人と1回目の会談を行った。鹿島はバーゼル側と中田の間で交わした契約内容を確認。近日中に移籍金、年俸などを記した正式オファーを提出することを約束した。だが、バーゼル側の意思を確認することはできずに、同部長は「特に進展はなかった」と話した。(2007年6月7日06時01分  スポーツ報知)


何をチンタラやっておるのであろうか。

このスピード感の無さは異常である。

このようなやり方が通用するのは何故であろう。

全く持って解せぬ。

ユダが、誰が、どう補強が、何をするのか、などといった部類ではなく、時間を取ってまでただ確認するのみ。

その挙げ句が、

>「特に進展はなかった」

とのこと。

ガキの使いとしか形容出来ぬ。

ドラマ版の山本勘助に倣ったとでも言いたげである。

井上版とまで言わずとも加藤あい版程度の活躍は見せて欲しいものである。

増田誓志、U-21残留への想い

最終予選へ!増田 当確弾の誓い

最終予選メンバー入りへ向けて“当確弾”を誓った増田

 U―22日本代表は6日、北京五輪アジア2次予選最終戦となるマレーシア戦を行う。すでに最終予選進出を決め、主力を温存した日本にとって、マレーシア戦はサバイバル組の最終選考の場。反町ジャパンで計3得点を挙げるなど実績上位のMF増田誓志(21=鹿島)は“当確弾”を宣言した。
 前日練習には、消化試合とは思えない緊張感が漂っていた。代表生き残りを懸けた一戦。増田「レギュラーの人たちより、いいサッカーをしたい」と意気込んだ。


 今回“温存”されたFW平山(FC東京)ら12人は、最終予選での招集が確実。反町監督は今回のメンバーについて「最終予選に向けて(レギュラー組と)融合させていきたい」と語ったが、残された枠は少ない。


 トップ下での先発が濃厚な増田「今回やれなかったら、もうチャンスはないと思う」と危機感を口にした。それでもゴールを決めて2次予選通算得点、反町ジャパン通算得点とも2位タイに浮上すれば“落選”する方が不自然。「点を取ることは大事。一番のアピールになるから」。自らのゴールで当確ランプを点灯させる。[ 2007年06月06日付 紙面記事]


常に反町監督から名指しで批判を浴び続けてきた増田誓志である。
昨年8月の初招集より結果=”得点”を出し続けながらも冷遇をする指揮官には呆れ果てておる。
それでも主は主、下々の者には変えようがない。
このチャンスを生かす以外に道はない。
本人も良く理解している模様。
耐えておれば、網教が早くに没し頼職も急死するが故、紀州藩主となることもあり得る。
そして、急逝する家宣、その子家継に続いて天下が舞い込んで来よう。
が、舞い込んだ後の治世が重要である。
我等は後世に名を残すプレイを待っておるのじゃ。
わかっておろうな。

興梠慎三、反町監督を語る

【代表4連戦!:U-22日本代表 五輪二次予選】6/4練習後のU-22日本代表各選手コメント [ J's GOAL ]

●興梠慎三選手(鹿島)

「反町さんのサッカーを見てきて、前から守備をするイメージがあった。また、人とボールが動くイメージもあった。自分の持ち味を反町さんに見せないと、自分自身納得できない。トレーニングでアピールしてゲームに出られればいいと思う。使ってもらえるならFWだと思うが、状況によってはどこでもやっていけるようにしたい」


興梠が反町さんのサッカーを見たのは2005年Jリーグ第20節の新潟戦であろうか。

試合には出場もサブにも入っていなかったが、スタンドから逆転で大敗を喫した新潟を間近で見ることが出来たのであろう。

試合後、観客席から反町氏に投げ込まれるペットボトルやゴミの数々が記憶に残る試合であった。

ゴミの中にはモツ煮の器も入っておったかと思う。

スタジアムのモツ煮は美味いものである。

ホーム側に於いてはモツ煮以外にも夥しい種類の食物が揃うておる。

腹一杯食すが良い。

信州を牛耳る村上義清も焼き魚を頬張る。

あれほどまで起用に骨だけを残して食い尽くすことは困難である。

戦上手なだけでなくかなりの食いしん坊であると見受けたが、どうであろうか。

ユダ続報

バーゼル監督問題が浩二移籍に影響も
 鹿島が獲得オファーを出している日本代表のバーゼルDF中田浩二(27)との交渉で、監督問題の影響を受ける可能性が出てきた。3日、鹿島幹部が「監督が代わるかもしれないという情報がある。浩二への評価も変わってくる」と話した。現在は99年から指揮を執るグロス監督がバーゼルを率いている。中田はクラブと残り1年の契約を残しているが、監督が交代し方針次第では移籍交渉にも影響してくる。鹿島はすでに2通のレターを送ったが、まだ返答は来ず、バーゼル側の意向は明らかにされていない状況だ。[2007年6月4日8時45分 紙面から]


中田浩、鹿島復帰の意向…親しい関係者に胸のうち明かす
 スイスリーグ・バーゼルに所属する日本代表DF中田浩二(27)が古巣のJ1鹿島復帰の意向を示していることが3日、分かった。5月30日の帰国後、親しい関係者に「鹿島に戻りたい気持ちはある」と漏らしていたことが判明。中田浩が復帰について前向きにコメントしたのは初めて。


 中田浩はバーゼルとの契約を08年夏まで残しているが、すでに鹿島はバーゼルにオファーを出しており返答待ち。バーゼルが容認すればキリン杯後にも直接本人の意思を確認し、クラブ間交渉に入る予定だ。


 鹿島は05年1月、中田浩のマルセイユ(フランス)移籍で本人の希望を優先。バーゼルも今回、中田浩の意思を尊重することが考えられる。


 オシム・ジャパン初先発が濃厚な5日のコロンビア戦を控えた中田浩は「(自分のプレーを)VTRで見れない人が多かったと思う。期待してくれている人もいると思うし、成長した姿を見せたい」。05年9月7日のホンジュラス戦以来636日ぶりとなる国内代表戦で存在感を示す。


中田獲りへ鹿島が誠意…背番6用意
 J1鹿島が、今夏の獲得を目指すMF中田に「背番号6」を用意していることが3日、分かった。関係者が「最後は本人次第だが、我々としてはその番号を空けて待っている」と話した。


 「6」は昨季限りで引退した本田泰人氏がつけていた番号で、ミスターアントラーズの後継者として迎え入れる意の表れ。中田が所属するバーゼルとの交渉は難航が予想されるが、6日にも開始される見込み。その前に誠意を見せた形だ。中田は代表の練習後、去就について「まだ決まっていません」と言葉を濁したが、親しい関係者には鹿島復帰への「気持ちもある」と話しているという。今後は、バーゼル側の許可を待って、交渉に入る。(2007年6月4日06時03分  スポーツ報知)


背番号11に続いて6も並の番号に成り下がり日が来るのであろうか。
能力のある選手が若い番号を背負いチームに勝利を導くことは悪い話ではない。
が、多くの歴史あるスポーツクラブ・チームは永久欠番ある背番号や伝統を背負い込める選手に特定の番号を与えるものである。
選手は番号でプレイするものでは無かろうが、想いを乗せるサポーターには思い入れがあるものだ。
もう番号ではなく顔とプレイで応援してくれとのメッセージであると受け止めたい。
鹿島アントラーズには背番号の歴史が少なからずあると考えておったのだが、全ては無に帰そうではないか。
そう、思惑とは常に思い通りにならぬものであるし、なったとしても自分が思い描いたものであるかはわからぬのである。
そう、全ては雪斎の掌で躍っていただけであった。
何故、このドラマでは主人公が力無き若造として描かれるのであろうか。
設定上、彼は四十半ばである。
躍らされる年齢では御座らぬはずである。
原作の如く策をズバズバ決めてくれれば感情移入のしようもあろうものに、全く持って解せぬ。
演出意図を問いただしたいものであった。

サテライトリーグ JEFユナイテッド千葉市原戦

2007Jサテライトリーグ vsジェフ千葉 試合結果

2007 Jサテライトリーグ Aグループ 第7日 vs ジェフユナイテッド千葉

6月3日(日)15:01キックオフ(市原臨海競技場)

入場者数:1,197人 天候:曇、弱風

鹿島アントラーズ 2−2 ジェフユナイテッド千葉

( 前半 0−1 )

( 後半 2−1 )


 得点者

          32分 松本 憲

55分 佐々木 竜太

          71分 熊谷 智哉

80分 田中 康平


 交代

45分 OUT:羽成 翔

  IN:島田 博彰

          63分 OUT:堀川 恭平

            IN:河野 将吾

72分 OUT:橋本 直樹

  IN:田中 光

          78分 OUT:池田 昇平

            IN:渡邉 健雄

89分 OUT:遠藤 康

  IN:山本 祐介


 警告

7分 橋本 直樹

          26分 結城 耕造

52分 大道 広幸


■出場選手

小澤 英明  GK 1

羽成 翔   DF 2

後藤 圭太  DF 31

橋本 直樹  DF 3

石神 直哉  DF 22

大道 広幸  MF 30

船山 祐二  MF 23

小谷野 顕治 MF 26

遠藤 康   MF 25

田中 康平  FW 27

佐々木 竜太 FW 34

SUB

杉山 哲   GK 29

田中 光   DF 4

田宮 慎也  DF 6

島田 博彰  MF 7

山本 祐介  FW 11


 

中牧 大輔  GK 21

池田 昇平  DF 14

竹田 忠嗣  DF 36

結城 耕造  DF 24

松本 憲   MF 39

中原 浩介  MF 34

山中 誠晃  MF 33

加藤 韻   MF 25

米倉 恒貴  MF 31

堀川 恭平  FW 28

熊谷 智哉  FW 27

SUB

岡本 昌弘  GK 30

渡邉 健雄  FW 41

河野 将吾  FW 42


左サイドからの低いクロスに佐々木竜太、小谷野が中央をドリブル突破し放ったシュートがポストに弾かれ康平が詰めた。

二得点とも素晴らしい。

記録に残らないヤスの巧いプレイ、船山の展開力。

若い力が続々と押し寄せておる。

昔の名前は記憶から消し去りたいものである。

小笠原満男、シエナ触手

遺志継承、小笠原獲りにシエナ動く
 セリエAのシエナが、今季限りでのメッシーナ退団が決定的なMF小笠原満男(28)の獲得に乗り出していることが2日、分かった。イタリアのチーム関係者によると、シエナは最近病死したデルーカ前会長時代から日本人選手獲得を計画。それはファブリツィ会長体制になった今も受け継がれており、以前から小笠原に興味を持っていたという。イタリアでは国内移籍の場合に限り外国人枠に関係なく移籍できるため、シエナは昨季メッシーナでプレーした小笠原獲得のためEU圏外の選手を放出する必要がない。シエナは浦和のMF長谷部の獲得にも乗り出しているとされ、実現すれば、日本を代表する2人の司令塔が同じチームでプレーすることになる。 [ 2007年06月03日付 紙面記事 ]


長谷部獲得が困難なため小笠原満男に触手を伸ばしたのかと思いきや、故人の遺志であったとは意外であった。
この報道が正しければ、移籍はすんなり決まることであろう。
しかしながら何故前会長は日本人選手獲得を目指したのであろうか。
やはりスポンサー・放映権・興行・シャツ販売目的と想像できる。
すでに本人の能力などどうでも良い世界である。
ただ、シエナはメッシーナと異なりほぼユーヴェなので想い出としての重みが違う。
ミツの記憶としては良いものであろう。

練習試合 流通経済大学戦

練習試合 vs流通経済大学 試合結果
練習試合 vs 流通経済大学
6月1日(水)15:00キックオフ(クラブハウス)
鹿島アントラーズ  3−0  流通経済大学
       ( 前半 2−0 )
       ( 後半 1−0 ) 
【前半】
■得点者
  12分 野沢
  39分 中後
■出場選手(GK以外は背番号順)
曽ケ端(GK)
岩政
大岩
新井場
野沢
田代
本山
ダニーロ
青木
中後
石神
 
【後半】
■得点者
  34分 佐々木
■出場選手
小澤(GK)
岩政(15分 後藤)
ファボン
新井場
野沢(21分 遠藤)
田代(15分 田中)
ダニーロ
青木(17分 船山)
當間
小谷野
佐々木


この布陣から読み取れることがいくつかある。
まず第一に右SBの順列は篤人→新井場→當間の順であり、青木やチューヤンをまわすことは考えていないこと。
確かに青木の右サイドバックは2004年後半に機能しておったが、2005年以降はほぼ無い。
チューヤンは2006年ナビスコ杯準々決勝2nd leg.アウェイのガンバ大阪戦こそ守備を固めたが、それ以外は満足のいく結果を残していない。
その証拠にその年のナビスコ杯決勝戦に際し様々な右SBを検討したがチューヤンは試されなかった。
次に現段階に於いては青木・チューヤン・野沢・本山の中盤を熟成する方向で練習していること。
これは公式戦の結果からこの路線で行くことは一目瞭然である。
青木の機能は目覚ましく、ユダの獲得論を吹き飛ばす勢いである。
そして佐々木はFWの先発としてはまだ考えられていないことや、船山には守備のタスクを覚えさせようとしていうこと、などが分かる。
何にせよ得点を重ね完封したことは喜ばしい。
シーズンインから出場選手は変化しておるが、戦術のコンセプトは一貫され浸透しておる。
大権現が始祖として開いた幕府が秀忠、家光と続いて熟成された故事に習っておろう。
脈々と流れるDNAを伝えていくのである。

小笠原満男 興味半分

小笠原獲得に伊複数クラブが興味
  今季限りでのメッシーナ退団が決定的なMF小笠原満男(28)に、イタリアの複数のクラブが興味を示していることが分かった。小笠原が代理人契約を結ぶペトリッカ氏が「電話での照会は複数のチームから来ている」と話した。ただ、具体的なオファーではなく、選手のコンディションやサラリーについて問うものが大半。レンタル先の鹿島は、メッシーナとの契約が切れる6月30日までに移籍先が見つからなければ、チームに復帰させる意向を明かしている。(メッシーナ・神尾光臣通信員) [ 2007年06月01日付 紙面記事 ]


稲本は契約が切れ次第すぐに見つかった。
この例を挙げるまでもなく、出場機会が激減した時点で次の候補がない以上、今更新た移籍先は無いものと予想出来る。
ただ、この記事で興味深いのは6月30日まで鹿島には合流しないということである。
小笠原満男に関しては、海外でプレイさせるべくクラブも努力していると思って良いであろう。
復帰が既定路線とはいえ、突発的に合流するよりは中断期間を挟み本田主将の引退記念試合でお披露目した方が周囲へのウケも良かろう。
7月29日はある意味重要な試合と言える。
もし移籍が成立していたとしてもこの試合に来ないようでは、鹿島のユニに袖を通していた事実すら捨てることとなるのだから。

プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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