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広島戦コメント

鹿島アントラーズ   :監督   <試合終了>
失点しなかったことは良いことだが、他にもっといい内容の試合があった…。ただ、ウェズレイと佐藤という素晴らしいFWを抑えたことは評価できる。今、この時期に必要なのが勝つことであるのは間違いない。結果が必要だ。そういう意味で、守備の意識が高くなったことは評価したい。


【J1:第27節】広島 vs 鹿島:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
9月30日(日) 2007 J1リーグ戦 第27節
広島 0 - 1 鹿島 (14:04/広島ビ/13,492人)
得点者:'65 マルキーニョス(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:8試合ぶりの無失点だったが。
「失点しないことは、いいことかもしれないが、今日よりもいい内容の試合はあった。ただ、ウェズレイ・佐藤寿人の怖い2トップを抑えたことは、評価したい。この時期に必要なのは勝利。それを必死で、選手たちは求めないといけない。その想いが、自然と守りの意識を高めたのではないか。練習でやってきた約束事、役割は、しっかりと対応できている」
Q:過去の対戦と今日と、広島は違う印象か?
「チームとして攻撃的であることは、変わりはない。そのスタイルが熟成を増している感じもする。彼らは、両ウイングバック、2トップ、そしてトップ下やボランチまで絡んで、攻撃を仕掛けてくる。だから今日は、特にアウトサイドをしっかりと抑え、スペースを与えないことを腐心した」
Q:交代の意図は?
「中後の起用は、守備を徹底させることだ。広島の2トップは、スピードもうまさも持っている。だから、彼らを離すことなくしっかりとマークすることが必要。青木に佐藤を、岩政にウェズレイをマークさせ、中後を余らせるような形にした。また、2列目からの飛び出しにも対応させた。さらに、広島の2トップは自分たちの守りの時も前に張っていることが多い。そのため、中盤の底のゾーンが空きがちになるので、そこに中後が顔を出すことでパスを散らせばいい、と思った。
 増田については、彼の武器である攻守にわたる運動量を発揮してほしかった。中盤の守備がルーズになっていたので、そこを立て直すのと同時に、カウンターの中でスピードやアイディアを生かしてほしい、と思った。
 マルキーニョスは、今週の練習でケガの治療もしていたし、90分持たないと思っていた。もう少し引っ張ろうと思ったが、予定よりも早くなった」

Q:優勝争いについては?
「今日の勝利で、上位との差が開かなかったことは、評価したい。可能性のある限り、モチベーションを維持していく。次の試合も、今日の勝利を無駄にしないように、集中したい。その取り組みの中で、チームはいい形になっていく。あとは、上位2チームがこけることを願うだけだ
以上


【J1:第27節】広島 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●青木剛選手(鹿島):
「基本的には、相手をフリーにさせないことを徹底していた。ウェズレイは(岩政)大樹さんが見るなど、基本的に最初のマークは決めていた。
 今日は相手をゼロに抑えられたことだし、自分としても佐藤寿人やウェズレイには仕事をさせなかったと思う。川崎F戦で初めてああいうやり方をして、その相手がジュニーニョだった。一番最初にジュニーニョを経験していたから、ある程度やり方もわかっていた。相手のFWに結果を出させたくなかったので、そういう面ではよかったと思う。
 今日は全員が守備の意識が高くて、相手のチャンスもほとんどなかった。ウチが悪いボールの取られ方をした時くらい。守備から入った時は、ほとんど乱れていなかった。狙い通りだったと思う。前半から何回もいい形を作れていたし、そこで点をとれればよかったけど、後半もみんな集中して1点を守りきれた。
 鹿島の基本は4バックだけど、サイドバックもある程度は相手のプレッシャーにつくために高いポジションをとるので、結果的には自分も2トップの一角につくことが多い。そういう時は、3バックに見える時間帯がある。基本のマークが決まっているので、それを忠実にすると、見た目は3バックのような形になる。中後が入った時は、守備では彼を余らせて、攻撃に入った時には彼が顔を出すという感じ。やり方ははっきりしていたので、不安はなかった」

●岩政大樹選手(鹿島):
「チーム全体として、アウェイの戦い方をした。あまり無理をしてバランスを崩さないように。最近の失点のほとんどは、バランスを崩して攻めた時にカウンターを食らってのものだったので。
 人にしっかりつくことと、少しFWを下げてバランスを崩さないようにしようというテーマで、1週間チームとして話をしてやってきた。とにかく、失点しないことから入ろうということだった。G大阪、名古屋戦と大量失点していたので、そういうところを変えてやった。うまくはまった、というところまではわからない。でも、相手もあまりよくなかったと思う。
 広島が、うちの中盤の良さを消そうという感じできていた。佐藤寿人もかなり下がった位置からスタートしていた。ああなると、彼が裏に抜けるシーンも少なくなる。向こうが少し怖がっていた部分があって、うちの守備の負担があまりかからなかった。なので、うちの守備がベストだったとは、思っていない。
 昨日、上位陣がほとんど負けていたので、少し嫌な傾向だった。ただ監督も
『ここ2試合続けて、いい試合ができていない』ということで、1週間ずっと怒りっぱなしだった。選手もしっかりやらなければいけない試合だった。
 あとは勝点21をとること。その後の結果は、神様に聞いてください(笑)」

Q:ウェズレイと佐藤寿人を抑える上で気をつけたことは。
 「僕がウェズレイについていたけど、彼はシュートレンジが広いし、前をあければ一発で試合を決めることができる。その辺の集中を切らさずに、ずっとついていった。
 あとは、球際でかなり厳しくいくとウェズレイは嫌がるので、彼には何をやられようともやり続けることを徹底する。それが、僕の今日の仕事だった。そして、それを彼に対しては集中してやり続けた。結果的にゼロなので、今日は『よし』としようと思う。サッカーというのは、うちのチームがよければ必ず勝つというものではない。ただ、今日はほとんどのシーンではうまく対応できていた。崩されるシーンが少なければ、そんなに失点することも少なくなる」


途中出場のチューヤンはリベロとしてのタスクを託されていた模様。
その指示を全うするかの如くウェズレイのシュートを間一髪ゴールから掻き出すスーパープレイをし、野沢に素晴らしいパスを通す大奮闘であった。
チューヤンの容姿は誰に似ておるのであろうか。
影虎なのか伝兵衛なのか。
それで影虎にはおなごが寄りつかねえだか。
本編の方は何が起こったのか全く分からぬままに越後勢が兵を退いたのみ。
と思ったら川中島で対陣。
が、さっさと退陣。

Jリーグ第27節 サンフレッチェ広島戦

薄氷を踏む勝利。
決めたのは鹿島のマリアッチことマルキーニョス!
夜の男だが久しぶりのデイマッチで歌声が響き渡った。
ギターケースの銃はチームに勝利を届けたのであった。

広島戦プレビュー

【J1:第27節 広島 vs 鹿島 プレビュー】徹底的に話をすることで立て直しを図る広島と優勝のため絶対に負けられない鹿島、双方の想いがぶつかりあう [ J's GOAL ]
9月30日(日)J1 第27節 広島 vs 鹿島(14:00KICK OFF/広島ビ)
コミュニケーション、コミュニケーション。今週の広島の練習は、この言葉があらゆる場所で飛び交い、さらに実践された。月曜日には、戸田和幸キャプテンが森崎浩司・青山敏弘・柏木陽介・桑田慎一朗・高柳一誠ら中盤の選手を集めて話し合い、休み明けの水曜日はレギュラーメンバーに高柳一誠・李漢宰・盛田剛平らを加えた選手たちで忌憚のない意見交換を行った。
選手たちだけではない。ペトロヴィッチ監督も動く。練習前と後、そして練習中と、少しの時間を見つけては選手たちに話しかけ、意見を聞き、指導を重ねた。そして木曜日には全体ミーティングを行い、こう言っている。「例えば(柏木)陽介がフリーで飛び出した時、ボールを持っていたウェズレイがたまたまパスを出さなかったとする。その時、陽介がウェズレイに『どうしてパスを出してくれないんだ』と言う。これは、サッカーにおいては当たり前のコミュニケーションだろう?要求は、どんどんやるべきだ。でもそれを、本人に直接言うことなく、違う場所で愚痴のように言い合うことは、コミュニケーションではない。言うのなら、本人の前でやるべきだ。選手同士で、面と向かって話をすることは、批判でも非難でもない。互いに理解しあって、プレーするためのものだ。我々は、チームという一つの共同体で、サッカーという職業についているのだから、互いにもっとコミュニケーションを深めようじゃないか」
その言葉が少しずつ浸透し始めたのか、元々はおとなしく声も出ない雰囲気だった広島のムードが変わり始めた。互いに「こうやってほしい」という言葉を練習中に言い合い、時には年齢に関係なく声を荒げてしまうことも。しかし「たとえ言い争っても、しっかりと後で冷静に話をすればいいだけのことだから」と青山は言う。仕事における要求や議論は、非難ではない。「勝つんだ」という目標がはっきりさえしておけば問題ないのである。
一方で、相手に要求する声ばかりではなく、互いを励まし合う声も頻繁に出てきた。例えば佐藤寿人は、素晴らしいインタセプトを見せた森崎和幸に「カズ、スーパー!」と声をかけ、美しいクロスを入れた駒野友一に「ナイスクロス!」と叫ぶ。どちらかと言えばここのところの佐藤は「要求系」の声が多かったのだが、全体に「要求系」が増えてきたこともあったのか、「励まし系」の声かけにシフトし始めた。同じように森崎和幸や森崎浩司も、若い選手に対して声をかけ、動き方の確認と同時に気持ちを高めるように励ましていた。
「チームで結果が出せない時、陥りがちなのは選手が少人数のグループに分かれ、相手のいない場所で勝手に話をすることだ。『何で走らないのか』『何でパスをしないのか』『何で監督はダブルボランチにしないんだろう』とか。議論や要求するのはいい。しかし、当事者の前で言わなければ、それは意味はなさないし、そこからは理解など生まれない」とペトロヴィッチ監督は言う。指揮官は、ここまで積み上げてきた広島のサッカーに自信を持っているし、選手たちに対して絶大な信頼を寄せている。「ここ2ヶ月、確かに厳しい状況が続いているが、それは将来、必ず活きてくる」という彼の言葉からも、続けていけば絶対に打開できるという強い意志が見えている。ただ、だからといって手をこまねくのではなく、彼は徹底的に話すという手法で、甲府戦敗北の傷が残るチームの雰囲気を盛り上げ、苦境を脱出しようとしている。もちろん選手側でも、監督の信頼が厚い戸田和幸というリーダーを中心に、チームを立て直そうと動いていることも確かだが。


鹿島は、首位との勝点差が10と優勝争いに生き残るためには、もう1点もポイントを落とせないところまで来ている。が、ここにきて、守護神・曽ヶ端準が2試合出場停止となるというアクシデントも発生した。DFファボンに加え、MFダニーロも負傷した。厳しい状況であるが、そういう時にこそ真価を発揮してきたから、鹿島は強豪と呼ばれてきたのである。例えば、前節の新潟戦では試合直前になってFW柳沢敦が首を負傷し出場不可能となった。が、急きょ出場した FW田代有三が爆発して2得点。チームを見事に勝利に導いた。それが、鹿島というチームの奥深い強さなのだ。


両チームとも、それぞれの立場にとって厳しい状況にある。勝点3が欲しい想いも、同様だ。明日は、両チームの勝利に向かう熱い想いが、広島ビッグアーチでスパークする。
以上
2007.09.29 Reported by 中野和也


田代の出場は十分に準備を行った上であった。
前節の悦っちゃん同様お粗末な記事である。
本日最終回を迎えたどんど晴れの小松江里子女史並と言えよう。
かき入れ時のさるさ踊りに旅館従業員総出で踊りに出てしまっては商売あがったりである。
この脚本家の書く直江兼続に期待せよと言われても難儀であろう。
悲しき現実である。

小澤出陣

鹿島GK小沢「広島戦は自分らしさを」
 鹿島GK小沢が自然体を貫く。レギュラーの曽ケ端が前節で退場処分を喫し、30日の広島戦を含めて2試合の出場停止となる見込みのため、第2GKの小沢に出番が巡ることになった。リーグ戦では昨年5月7日の浦和戦以来、511日ぶりの出場。プロ16年目のベテランGKだが、これまで出場歴は22試合と、出番を辛抱強く待ってきた。「広島戦は自分らしさを出せればいい」と冷静だった。 [2007年9月28日9時39分 紙面から]


公式戦としては2006年6月8日ナビスコ杯準々決勝2nd leg以来の先発となる。
この試合の鬼神ぶりは今でも目に焼き付いておる。
小澤も素晴らしかったが、この試合のキーマンは本山であったと言えよう。
フェルナンドからのロングパスをトリッキーなプレイでアレックスミネイロへアシストしたのは彼の真骨頂であろう。
中断後にFSの加入もあり干されてしまったことが悔やまれてならない。
本山を軸に据えておったら夏場の不調もナビスコ杯を失うこともなかったのでは無かろうか。
これも歴史とはいえ、悔やまれる事実である。

田代好調アピール

田代2戦連発で“代役”返上だ!
 鹿島FW田代が今季初の2戦連発で定位置確保を狙う。22日の新潟戦は柳沢の負傷欠場で久々に先発出場し、2ゴールでチームを勝利へ導いた。この日の紅白戦でも主力組でプレー。FWマルキーニョスのスルーパスから得点を決めるなど好調をアピールし、30日の広島戦も2試合連続での先発出場が有力だ。それでも、2度のケガによる離脱の影響で、今季はカップ戦を含め、まだ2戦連発がないだけに「チャンスをもらった以上、結果を出し続けるしかない」と悲壮感を漂わせていた。 [ 2007年09月28日付 紙面記事 ]


悲壮感とはいかなる報道か。
本当に好調をアピールしチャンスをもらった男が悲壮感を漂わせているとは考えにくい。
もし真実だとしたら田代有三というサッカー選手の存在に疑問を持たねばならぬ。
が、これはこの記者の思いつきであろう。
所謂ボキャブラリーの欠如である。
そのおかげで田代選手が貶められているのである。
メディアの自覚はあるのであろうか。
誤報以上に恐ろしい。
選手生命をも左右してしまう力を持っておるメディア。
彼等の成長と自覚を心から願って止まない。

本山守備的

鹿島MF本山は広島MF柏木を警戒
 鹿島MF本山が27日、広島MF柏木に警戒マークをつけた。30日に広島戦を控えるが「柏木が侵入してきたときはしっかりマークしないと。(U−20代表同士で知る)篤人(鹿島DF内田)から話を聞く分には運動量も多いし、裏を突いてくる。技術の高い選手にスペースを与えると、何でもやられてしまう」と警戒心を高めた。 [2007年9月27日18時45分]


ウェズレイは青木が抑える故、中盤の制圧は本山が担う方針であろうか。
前節新潟戦でも新井場や満男の上がって出来たスペースをいち早く察知し埋めておった。
何にせよ、アウェイで完封勝利を掴むには中盤の攻防がキーとなるであろう。
相手の右サイドさえ上がらせなければ、攻撃力は半減するはず。
その右にボール出させなければよいのである。
出所を絶って攻め勝とうではないか。
安芸の国に封じ込めておけば、さほど恐ろしい相手では無い。
ただし策には注意をせねばならぬ。
偽書なぞお手の物なのである。

柳沢主将復帰

柳沢が全体練習に復帰「もう大丈夫」
 首痛で戦列を離脱していた鹿島のFW柳沢が、全体練習に復帰した。フィジカルトレーニングなどフルメニューを消化し、30日の広島戦に向け「もう大丈夫。このままでいけば問題ない」と意欲を示した。チームは、首位・浦和と勝ち点10差の3位。残り8試合で直接対決も残しているだけに「もちろん(優勝も)あきらめていない」と。また、浦和がリーグ優勝した場合の2位か、浦和がリーグに加えACLを制覇した場合の3位以内で来季のACL出場権を獲得できるとあって「若いチームだから、そういう経験ができれば大きいと思う。ぜひ狙いたいです」と闘志を燃やしていた。 [ 2007年09月27日付 紙面記事 ]


主将は語る、今季の優勝、そして来季のACLを。
狙って願わねばなし得ぬことである。
一つ一つ勝利を重ねる先にその答えが待っておるであろう。
一気に十六の城を落としてもナレーション一つで取り返されては意味がない。
その結果起こる川中島の戦いであるが、幾度も繰り返されたことで分かるように決定的な結果を伴ってはいないのである。
言うなれば田舎武士の局地戦に過ぎぬ。
歴史を変局させるには至らぬ、取るに足らない戦いなのである。

ダニーロ負傷

ダニーロ選手の負傷について
ダニーロ選手が9月25日(火)、鹿嶋市内の病院で検査を受け、以下の通りに診断されましたのでお知らせいたします。
1. 受傷名 : 左股関節内転筋肉離れ
2. 全治 : 約3週間
3. 負傷日 : 9月24日(月) 練習試合(サテライト)筑波大戦で負傷

ジダニーロよ練習試合で負傷退場とは何事ぞ。
そして代わって入ったヤスがループシュートを決めておる。
サンパウロの10番よりも東北の10代が優ったとも言うべきか。
ダニーロには不幸であったが、ここは誓志・ヤス・船山には大きなチャンスである。
特に同じぎっちょのヤスと船山はこの機会を逃せない。
左足から心のこもった矢を放つのだ。
さすれば十六もの城をあっという間に落とせるであろう。

恋はデジャ・ヴ

鹿島新井場「全勝でナビスコ杯準決勝へ」
 鹿島DF新井場が25日、最高の形でナビスコ杯準決勝G大阪戦(10月10日、13日)に挑むことを誓った。ナビスコ杯までに30日のアウエー広島戦、10月6日のホーム神戸戦と2戦を残しているが「しっかり勝ち点3ずつ取って、うまくナビスコ杯に入りたい」と2戦全勝の狙いを明かした。 [2007年9月25日17時52分]


「リーグ戦全勝で準々決勝へ」とはデジャ・ヴのような言葉である。
8月もガンバ戦まで負けられぬと言い全勝でアウェイへ乗り込んだが結果は言うまでもない。
全勝で行くことは当然としてそこから更に勝つことが重要なのである。
今季はもう負けてはならぬ。
全て勝利して元旦を終えよう。
一つ一つ勝利を重ねて立身出世するのだ。
水飲み百姓が矢崎家当主となり村上と共に長尾(上杉)家に逃れ評定の席も駆け上がっていく。
まさに関白へ登った男が如き出世である。
そのモチベーションは未だにミツやんを殺されたことというのだから驚きである。
ミツを殺した信虎は既に武田家にはなく、平蔵自身も結婚をしておるというのに。

新潟戦報道

鹿島が鮮やかな逆転勝ち/J1

<J1:鹿島3−1新潟>◇第26節◇22日◇カシマ

 先手を奪ったのは新潟だった。前半3分、日本代表FW矢野がハーフウエーライン付近からドリブルで持ち込み、最後はDFを振り切ってゴールを決めて先制した。だが鹿島も反撃を開始。同11分に右サイドにいたMF小笠原が中央に折り返したボールをFW田代が押し込んで同点。同33分にもDF内田の右クロスを再び田代が頭で決めて、鮮やかに逆転した。

 鹿島は後半にも同14分にMF野沢が左45度から落ち着いて左隅に流し込んで決定的な3点目。同43分にGK曽ケ端がFW矢野を報復行為で蹴って、1発退場となったが、そのまま逃げ切って2試合ぶりに快勝した。新潟は3連敗となった。
[2007年9月22日21時18分]


鹿島内田が決勝点を演出/J1

<J1:鹿島3−1新潟>◇第26節◇22日◇カシマ

 鹿島DF内田が決勝点を演出した。1−1で迎えた前半33分、右サイドの低い位置から短いステップでゴール前のニアに低空クロス。FW田代がヘッドで合わせて、勝ち越し点が生まれた。「あそこ(ニアの低い位置)に出しても有三さんは体をなげうってくれるので」と感謝していた。[2007年9月23日2時36分]


鹿島田代2発、病気と闘う友へ勇気/J1



8月13日、宇野純平さんを見舞う鹿島FW田代(宇野純平君を支える会提供)

<J1:鹿島3−1新潟>◇第26節◇22日◇カシマ

 鹿島はFW田代有三(25)の難病の友にささげる2発で新潟に勝利した。


 病魔と闘う友のために、鹿島FW田代はゴールのたびに心臓をたたいてみせた。6月16日広島戦以来、約3カ月ぶりのゴールを待ちわびていたのは田代自身だけではない。「特発性拡張型心筋症」という生命にかかわる心臓の病気に侵された友人の宇野純平さんも、この瞬間を福岡の病室で待っていた。「やっと決められたよ、と言いたい」。同点、そして逆転弾で約束していたパフォーマンスをついに実行した。


 執念がこもっていた。前半11分、豪快に右足ボレー。真骨頂は同33分の決勝弾。地面すれすれの右クロスに対し、頭から突っ込んだ。DFが足を差し出しており、負傷しかねないプレーだったが「足で行くより頭で行った方がミートできる」と勇気を体で示した。


 兄輝之さんの知人で、田代自身も小学校時代に対戦経験のある宇野さんが病と闘っていることを明かしたのは8月13日。難航していた募金運動が広がるきっかけをつかむためだった。だがその10日後に左太もも裏肉離れで離脱した。「純平君から『焦らせてすみません』とメールが入ったけど、彼のせいじゃない」。これ以上、気を使わせたくなかった。ケガのFW柳沢に代わって巡ってきた6試合ぶりのチャンスを逃すわけにはいかなかった。


 試合後、携帯電話にメールが入っていた。宇野さんからで「血圧、心拍数が上がりました」との明るい言葉で興奮と感謝を伝えてきた。以前に顔を合わせた時に「死にたかったという時もあった、と聞いた」と05年4月からの長い闘病生活の苦労も知っている。試合後にゴール裏スタンドに登り「全部勝ちます。最後まであきらめません!」と絶叫した。


 プロ入り後、得点した公式戦は15戦全勝。首位浦和を勝ち点10差で追うチームと、病床にいる友のためにゴールを決めた男の、勝利への魂の叫びだった。【広重竜太郎】[2007年9月23日9時6分 紙面から]


鹿島・田代が病の友人に贈る2発…5試合ぶり先発で逆転演出

 J1第26節第1日(22日、鹿島3−1新潟、カシマスタジアム)鹿島は新潟に3−1で快勝し暫定3位に浮上した。



 鹿島FW田代が心臓に重病を患っている友人に贈る2発。ゴール後には心臓をたたくパフォーマンスを披露した。「前から約束していたのに、随分時間がかかった。このパフォーマンスで少しでも多くの人に知ってもらえればうれしい」。突発性拡張型心筋症で米国での移植手術を目指す宇野純平さんのため、今後も試合で活躍して募金呼びかけの場を作るなど協力を求めていくつもり。試合は3−1逆転勝ちで、暫定3位浮上。首痛の主将FW柳沢の代役として5試合ぶりに先発した男が、魂のゴールを決め続ける。


田代2発!難病の友に勇気贈った



<鹿島・新潟>前半33分、2点目のゴールを決めた鹿島・田代(右)は胸を叩くパフォーマンス

 【鹿島3―1新潟】鹿島FW田代が難病と闘う友人にささげる2ゴールを決め、チームを勝利へと導いた。0―1の前半11分だ。左クロスからMF小笠原の折り返しを右足でゴール。同33分には、DF内田からの右クロスを得意のヘッドで決めた。6月16日の広島戦以来、98日ぶりの同点ゴールと、貴重な決勝弾でチームは優勝戦線に踏みとどまった。「結果が出てなかったので、これが最後のチャンスだという気持ちでやった」とホッとした表情をのぞかせた。


 特別な思いがあった。今年に入り、兄の友人で「特発性拡張型心筋症」という難病と闘う宇野純平さん(21)と知り合った。7月に福岡市内の病院を訪れて激励。その際、ゴール後に胸を叩くパフォーマンスを約束した。そして、この日、約束通りのパフォーマンスを2度も見せた。

 「特発性拡張型心筋症」の完治には、海外で心臓移植手術を受けるしか方法がないという。だが、そのためには渡航費、手術費、滞在費に加え、飛行機の改造費、数個の人工心臓の確保など、1億円に上る費用が必要となる。26日には、募金活動などの詳細を発表する会見(福岡県庁)があるだけに、田代は「その26日までにゴールできて良かった」と笑みを浮かべた。


 病室のテレビで応援していた純平さんからは試合後、「心拍数と血圧が上がった」とのメールが届いた。「やっとゴールできたとメールを返します。このゴールで勢いに乗っていければ」と田代。05年以来、カップ戦を含め、自らが得点を決めた試合は15戦全勝。今後も自らの得点でチームを勝利へと導き、純平さんにさらなる勇気を与えるつもりだ。


鹿島・田代 病床の友人にささげる2発!…J1第26節

 ◆J1第26節 鹿島3―1新潟(22日、カシマ) 病床の友人にささげた。鹿島FW田代は前半11分、右ボレーで同点弾をたたき込むと、同33分には頭で決勝点。ゴールのたびに何度も左胸をたたいた。「純平くん、ようやく決められたよ。やっと約束を果たせた」叫びながら―。


 今年7月、難病の突発性拡張型心筋症を患う宇野純平さん(21)と出会った。福岡市内の病院を見舞い、臓器移植手術には渡米、1億円が必要なこと、そして現状では、資金が足りていないことを伝えられた。田代はその場で、募金の呼びかけなどの協力を申し出た。


 そのとき、純平さんから頼まれていたこと。それが「ゴールしたら、左胸をたたいてほしい」だった。6月16日広島戦以来の得点で「ようやくできました。これからも続けていく」と安どの表情。得点した試合は15連勝と常勝神話を持つ男は、チームの逆転優勝、友人の命をも助ける。


 鹿島逆転勝ち 連敗阻止、暫定3位 水戸は逆転負け Jリーグ

2007/09/23(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

 Jリーグ一部(J1)第二十六節第一日は二十二日、各地で六試合を行い、鹿島は田代の2得点の活躍などで3−1(前半2−1)で新潟に逆転勝ちし連敗を阻止した。鹿島の通算成績は十四勝六分け六敗、勝ち点48で暫定3位に浮上した。

 鹿島は前半三分にカウンターから矢野に先制点を奪われたが、十一分に田代のゴールでが決まり同点。その後も攻勢に出ると、三十三分には内田の右クロスを田代が頭で合わせて逆転。後半は新潟の反撃を抑え、十四分には野沢が3点目を奪い突き放した。四十三分に曽ケ端がラフプレーで退場となったが、最後まで集中を切らさずに逃げ切った。


復活田代、約束果たす2G

 完全復活だ! 右太もも肉離れから復帰したFW田代有三(25)が決勝点を含む2得点。「僕にとってラストチャンス。結果にこだわってやりたい」と燃えていた背番号9が窮地を救った。

 序盤は前節の名古屋戦の敗戦を引きずったような展開だった。3分に矢野に速攻から得点を許すと、その後も中盤のプレスがきかず、新潟にボールを回されるシーンが続いた。この悪い流れを一変させたのが田代。11分に小笠原の右からの折り返しにゴール正面で素早く反応。右足を振り抜きネットを揺らし同点とすると、33分には内田からの低い右クロスに相手DFの足の前へ頭を出し、逆転のゴール。「悪い流れだったが、巻き返すゴールを決められたのがよかった」。今季リーグ戦1得点と苦しんだ男の意地の2発だった。

 それだけでなく、田代には果たさなくてはいけない約束があった。地元福岡で心臓の難病に苦しむ知人の宇野純平さんを個人的に支援。海外での手術費を捻ねん出すしゅつ るための募金活動が26日から始まる。その宇野さんと約束していたのがゴール後のパフォーマンス。右拳で胸をたたくパフォーマンスを2度も披露。「前から約束してて、だいぶ時間がたっちゃいましたけど、2点取れてよかった。これでいろんな人に知ってもらえたらうれしい」とはにかんだ。

 田代がゴールした試合は公式戦15戦全勝。「どういう試合でも結果を出して自分のためにも、宇野くんを知ってもらうためにも結果を出し続けたい」。常勝神話の“鹿島の鳥人”がチームを逆転優勝に導く。


復調した(というよりも今季のリスタート)田代の”ええ話”一色である。

スポーツ選手の捧げる系は胸を打つ。

田代はゴール二発を捧げそれをやってのけた。

JEF戦以来6試合ぶりの先発・怪我明けということでは素晴らしくメディア受けも宜しかろう。

しかしそれを演出したのは脇役の押しのけられた選手達がいてこそである。

アシストの満男・篤人はもとよりゴールシーンへ至るプロセスに陰に隠れた職人の姿がある。

この試合では青木に押し退けられておったチューヤンの復調に目を向けねばならぬと思う。

満男と本山のコンビネーションが創ったスペースに駆け上がっていく勇姿はボランチと言うよりもビポーテと表した方が相応しい。

スペインで言えば4番を背負うプレイスタイルである。

サイドに散らす速いミドルパスの精度も戻り、陰の立て役者として奮闘した。

攻撃力あってこそピッチに立つ資格であると言わんばかりである。

青木の出場停止による代役ではない。

ただメディアにはゴールという結果が伴わなければ受けないであろう。

が、それでよい。

陰の功労者いてこそ勝利を積み重ねることが出来るのである。

数正が秀吉側に出奔するのは、家康家臣の結束を固めるが故の苦肉の策である。

幼少よりの家臣故、この役を仰せつかった。

否、自ら買って出たのである。

本多作左衛門が悪口を言うのも裏で口裏を合わせたためであった。

天下への道を開くためには仕方のないことなのである。

新潟戦コメント

鹿島アントラーズ:監督<試合終了>
審判の決定権をくつがえすことはできないが、判定の基準は公平でなければならないと思う。
ガンバとやって大敗してフロンターレで勝利と似たようなことはあったが、前回と違うのは間の日数(準備期間)があったこと。少なからず上手く準備することができた。
ケガ、累積はやむを得ない事。現代サッカーには技術・戦術・体力の3つの要素、そしてプラス精神力が必要。
気持ちの部分で自信を持たせることが大切。
その意味でも今日は彼らが気持ちを入れ替えてプレーしてくれたということが大きい。


【J1:第26節】鹿島 vs 新潟:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
9月22日(土) 2007 J1リーグ戦 第26節
鹿島 3 - 1 新潟 (19:05/カシマ/14,812人)
得点者:'3 矢野貴章(新潟)、'11 田代有三(鹿島)、'33 田代有三(鹿島)、'59 野沢拓也(鹿島)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:今日は先制されたが、最終的には逆転して理想的な展開だった。しかし最後に曽ヶ端が退場してしまった。それについては?
「曽ヶ端については詳しい部分を見ていないので発言するには早い」
Q:名古屋に0ー3で負けて、浦和との勝点差も10に広がった状況で、いかに選手たちの気持ちを切り替えさせたのか?
「前回、ガンバとやってフロンターレ戦を迎えた時と状況が似ている。違いは準備期間の長さ。前回とはそこが違う。今回のグランパスエイトからアルビレックス戦までは、日数が増えたことで準備をうまくやれた。ケガでの離脱者が出るのは仕方ないし、累積警告で出られない選手もいた。そういう中で試行錯誤でやった。
現代サッカーにおいては、技術、戦術、体力とともに精神力が大きく必要だ。それは自分の中から生み出すことも大事だが、第3者の影響でもっと高められる。私には自信を持たせる作業ができる。今週、0−3で負けても自分たちの価値を失うことはないという話をした。力を持っていることを示して、気持ちを入れ替えることができるとも言った。結果として、この試合は全てに関してうまく切り替えができたと思う」
Q:後半戦に入ってから無失点試合が甲府戦だけしかない。今日も立ち上がりに失点するなど守備面の不安定さを感じるが?
「それも多少、精神的な部分が影響している。勝っていく中でこれだけの力を持っていると示すこともあったし、いい状態が続いたこともあった。選手たちはそういう戦いができるはずなのに、急にそれができなくなるのは気持ちの面の問題だ。ちょっと頑張りが足りないのだ。切り替えを一歩やってみようというところから全てが始まる。その作業を個人としてもチームとしても統一しないといけない。
諦めない気持ちを持った人間はが11人いればいいが、それは難しい。少しでも戦える選手になる推進力を持ってほしい。チーム内での競争意識を高める必要もあるだろう。サッカーは90分で勝負を決めるもの。逆転があったり、いろいろある。レイソル戦、ジェフユナイテッド戦、そして今日の試合のように苦しい時に力を発揮できるようにならないといけない。ここぞというところで力を発揮できるかどうかは、自分の力をもう1歩踏み込めるかだ。物すごく努力も必要だが、できるようになれば選手も変わる。私には長年の指導経験があるからそれを生かしてやっていきたいし、チームのベテラン選手にもピッチ内で気持ちを高めてもらう作業をしてほしい。細かくコミュニケーションできる選手が1人でも増えてくれればいい。それは時間を要することだが、1人でもそういう選手が増えてくれることが大事。そういう作業をきちんとやっていきたい」

以上


【J1:第26節】鹿島 vs 新潟:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●田代有三選手(鹿島)
「僕が中に入ることでセンタリングの的になることができる。うまく点につながってよかった。僕がマークを引きつけるところまで、できればよかったけど。満男さん(小笠原)が空いていて、そこに出したのが1回はあった。ああいうパターンが増えるとディフェンスも嫌がると思う。
今日がラストチャンスだと思っていた。今日にかける気持ちが強かったんで、結果につながってよかった。今年はJリーグで1点しか取れていなかったし、本当に最後のチャンスだった。チームに貢献できていなかったし、申し訳ないと思っていた。だから今日はゴール前にボールが入ったら行こうと思っていた。やっと入ったんでよかった。
先制されたことについては、先に点を取られたらいい気持ちはしない。前半のうちに逆転できてよかったけど、次は先に先制点を取れるようにしたい。ソガさん(曽ヶ端)は守護神だけど、小澤さんも信頼されているし、守りは任せて自分たちが点を取ったら勝てると思う」

●野沢拓也選手(鹿島)
「まだ(タイトルの)可能性があるとチームもサポーターも信じている。こういう試合ができれば次も勝てると思う。今日は守備への意識が高かったし、みんなで攻めるのが非常にうまくいった。点を取られても慌てることがなかったし、3点決めて終われた。アントラーズの守備陣には本当に助けてもらっているけど、自分たちも戻って助けなきゃいけない。点を決められてよかった。
(Q:ダイレクトパスがつながったのでは?)悪い時は足が止まっていることが多いけど、今日は違った。得点に関してはフリーだったから。よかったです」
●内田篤人選手(鹿島)
「最近ずっと結果が出てなかったし、点も取っていなかった。アシストも少なかったんで、何とかアシストしたかった。できてよかった。
有三さん(田代)のニアサイドに上げたクロスは、DFの間が空いていたから。あそこに入れておけば有三さんは強い。中は見えてなかったけど、ポイントに蹴った。ずれても体を投げ出してゴールを取ってくれる。有三さんの点を取る技術がよかった。ああいう形が増えていけばいい。
今日は向こうが高い位置から来ていたから、運動量を増やせば相手がズレて、さらに中の守備もズレて、拓さん(野沢)やモトさん(本山)がボールを持てるようになる。そうやってボールを動かせればいいと思った。今日は走っても疲れない日だった。たまに、そういう日があるから。これで気を抜いたら意味がない。まだまだ次がある」


前節の大敗を引きずるような出出しであり、その結果として先制点を贈呈するハメとなった。
がしかし、逆転で勝利を掴んだことで精神面も強化されたのでは無かろうか。
ここからまた連勝を開始することとなるであろう。

Jリーグ第26節 アルビレックス新潟戦


言いたかないけど
審判 審判 へったくそ!

新潟戦プレビュー

【J1:第26節 鹿島 vs 新潟 プレビュー】優勝戦線生き残りのため、絶対に負けられない鹿島。連敗中の新潟から白星挙げる! [ J's GOAL ]
 前節・名古屋グランパスエイト戦で0−3とまさかの完敗を喫した鹿島アントラーズ。これで首位・浦和レッズとの勝点差が10に開いたばかりか、清水エスパルスに抜かれて4位に転落してしまった。これ以上の取りこぼしは、逆転タイトルへの可能性が完全についえることを意味する。今はまだ9月下旬。J1は残り9試合もある。そんな時期に早々と優勝戦線から脱落する事態だけは、何としても避ける必要がある。


 非常に厳しい立場にいる鹿島が明日22日、ホームで迎え撃つのが、アルビレックス新潟だ。今季、新潟とはナビスコカップで2試合、J1で1試合を戦っており、戦績は1勝1敗1分と全くの五分。決して楽な相手とは言えない。しかしながら、最近の新潟は連敗中でチーム状態がいいわけでもない。だからこそ、今季4度目の対戦を確実に勝利し、再び上位陣を追撃する態勢に入りたい。


 名古屋戦完敗から1週間。オズワルドオリヴェイラ監督はまず2日間の休養を与えて精神的な切り替えを促した。その後の4日間はじっくりと調整し、選手たちのモチベーションをより一層高めた。これまでも指揮官は巧みな手腕で選手たちのメンタル面をコントロールしてきた。選手たちはもはや名古屋に負けたことなど気に留めていないだろう。


 今回の鹿島は青木剛が出場停止。9月1日の川崎フロンターレ戦から評価を高めていた彼の不在は残念ではある。が、同じポジションには中後雅喜がいる。彼は苦しかった前半戦のチームを支えたキーパーソンの1人。このところはスタメン落ちが続き、本人も奮起していたはずだ。この重要な一戦でのチャンスを結果に結びつけてほしいものだ。


 おそらく中盤は、彼と小笠原満男がボランチに入り、野沢拓也と本山雅志が2列目を担う。そしてFWはいつも通り、マルキーニョスと柳沢敦がコンビを組むだろう。前回の名古屋戦では攻撃陣が不発だっただけに、今回は鹿島らしい小気味いいパス回しを生かした攻めを取り戻したい。


 そしてもう1つ重要なのが守備面の修正である。名古屋戦の3失点は最終ラインにとってもショッキングな出来事だったに違いない。8月11日の第19節から始まったJ1後半戦を鹿島は5勝2敗で戦っているが、勝ち星が多い割に失点が多い。無失点試合は19節のヴァンフォーレ甲府戦だけ。敗れたガンバ大阪戦と名古屋戦は大量失点を強いられている。ファボンが負傷で長期離脱しているのも痛いが、それ以上に1つのミスをきっかけに集中力を失ってしまう脆さが気になる。


 かつての常勝軍団といわれた頃の鹿島は、ミスが出ても試合中に立て直せるチームだった。90分通じて粘り強い堅守で勝ちきってきたのだ。そういういい伝統を取り戻さなければ、悲願の10冠はいつまでたっても達成できない。このまま守備面の不安定さが続けば、準決勝進出を果たしているナビスコカップへの悪影響も出かねない。今こそ守護神・曽ヶ端準、最終ラインのリーダー・岩政大樹らが声を出し合い、しっかりと守りの修正を図ってほしい。


 対する新潟。今季前半戦は最高3位に入るなど好調だったが、8月11日のJ1再開後は3勝4敗と黒星が先行している。右サイドで活躍していた内田潤が右ひざじん帯を痛め、さらには田中亜土夢が右足第五中足骨を骨折して手術を余儀なくされるなど、負傷者が出ているのも痛い。その影響か、柏レイソル戦でも開始早々に本間勲が先制したが、柏の李忠成と山根巌に得点を許して逆転負け。「東北電力スタジアムでは強い」と言われたチームがホーム3連敗と、鈴木淳監督も選手たちも苦しんでいる。


 新潟には日本代表FW矢野貴章やエジミウソン、マルシオ・リシャルデスなど点の取れる選手がいるが、このところは決定機を外し続けている。とはいえ、いつ彼らが得点感覚を取り戻すか分からない。昨季まで鹿島にいた深井正樹も、この試合には特別な闘志を燃やしてくるだろう。こうした相手を迎え撃つ鹿島としては、まずしっかりと相手をマークし、爆発力ある攻撃陣を止めるところから試合をスタートさせたい。


 明日のゲームのスタメンを予想すると、鹿島はGK曽ヶ端、DF内田篤人、岩政、大岩剛、新井場徹、ボランチ・小笠原、中後、攻撃的MFに野沢、本山、FWにマルキーニョス、柳沢。いつも通りの4−4−2で行くだろう。一方の新潟は不透明な面があるものの、基本的にはGK北野貴之、DF松尾直人、永田充、千代反田充、坂本将貴、ボランチに千葉和彦、シルビーニョ、2列目にマルシオ・リシャルデス、本間、FWに矢野とエジミウソンという前節のメンバーがベースになりそうだ。鹿島で最も成長が著しい内田と新潟のキーマン・坂本のマッチアップには注目したい。


 22日夜の鹿嶋地方の天候は晴れ、気温25度前後と予想される。清々しい陽気の中、サポーターは9月1日の川崎戦に続くホームでの勝利を待ち望んでいる。
以上
2007.09.21 Reported by 元川悦子


あからさまに取材無しで書いているプレビュー。
元川女史は度胸がある。
明日の試合、2TOPはマルキーニョスと田代有三が有力である。
柳沢主将は今週一度もマルキーニョスと組んでいないのである。
この程度の記事であれば、高校生にでも書けるであろう。
それよりも未だに曽「ヶ」端と表記していることに憤りを感じる。
が、どうにもならぬのがこの国のメディアと言わざるを得ない。
残念である。
無念である。
財前教授の胸の内が痛いほど分かるのであった。

篤人成長中

内田 納豆パワーで実力も“成長”
 鹿島DF内田が納豆パワーで世界に挑む。最近は食べる量が3〜4倍に増えたという19歳。中でもご当地・茨城名物の納豆は「こっち(茨城)に来たからには、やっぱり納豆を食べないと」。そのかいもあってか、A代表に招集された4月から、この約5カ月で体重が2キロ増えた。U―22日本代表でも主力級に成長した内田が、食欲の秋を前にさらにパワーアップする。[ 2007年09月19日付 紙面記事 ]

着実に成長を続ける内田篤人である。
この男の良さは快速を活かした攻め上がりにある。
突破かクロスかはたまた野沢・本山とのコンビネーションなのか、観る者をワクワクさせる。
それを自重し守りにはいるのであれば、金古を戻して使った方がマシなのである。
その内田篤人が反町の毒牙にかかりナビスコ杯準々決勝を欠場とのこと。
由々しき仕儀である。
思いつきでシステムをコロコロ変え、試合内容が思わしくないと選手批判を繰り返すこの男に預けるのは心が痛む。
がしかし、観客動員への施策としては致し方のないことやも知れぬ。
我等の力が及ばぬが故、篤人を出稼ぎに出さねばならぬのである。
我等の器量不足と言い換えても良い。
従って我等に出来ることは代わって出てくるであろう選手を声援で後押しすることのみである。
チューヤンなのか青木なのか新井場なのか當間の抜擢なのか。
素直に右サイドを駆け上がる選手が誰であるのかを楽しもうではないか。
主役の篤人が何もせずとも物語は進む。
上杉憲政は落ち延びるし、妻鹿田新助は裏切るし、北条氏康は妻鹿田を斬る。
そして物語にも歴史にも無関係な母は死ぬのである。

茨城新聞より

鹿島4位に後退 パスミスから歯車狂う
2007/09/16(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 12頁
 Jリーグ1部(J1)第25節第1日(15日・瑞穂陸上競技場ほか=7試合)鹿島は名古屋に0−3で完敗し、勝ち点45の4位に後退。浦和は広島を4−2で振り切り、勝ち点を55に伸ばして首位を守った。
 清水は2−0と甲府を退けて6連勝、勝ち点47で3位に浮上した。磐田は大宮に、FC東京は横浜FCにそれぞれ2−0で勝った。磐田の内山新監督はJ1初采さい配はいで勝利。千葉は4−2で神戸に快勝し、川崎と大分は2−2で引き分けた。


 試合終了のホイッスルとともに逆転優勝に向けて描いていたシナリオは露と消えた。名古屋にまさかの0−3。4位に転落しただけでなく優勝争いからも大きく後退し、サポーターからの罵声ばせいに選手らは頭を垂れるしかなかった。
 気合が入っていなかったわけではない。集中していなかったわけでもない。前半は素晴らしい立ち上がりだった。前線からプレスをかけ、試合をコントロール。名古屋に攻撃の形すらつくらせなかったが、一つのミスからすべての歯車が狂ってしまった。
 前半18分、新井場の不用意なパスミスからボールを失うと、これが本田に渡り、ミドルシュートを決められた。これで多少前がかりになった24分、今度は左サイドにできたスペースを杉本に突かれ、逆サイドに走り込んできた本田に2点目を奪われた。鹿島の左サイドを徹底して突かれ、逆サイドで警戒していたはずの本田をつかまえきれずに失った2点。名古屋の狙いにはまり、鹿島は完全にリズムを失ってしまった。
 後半は田代を投入し打開を図ったが、一度狂った歯車を戻すには至らなかった。「最後はパスがなかなかつながらなかった」内田。焦りばかりが先に立ち決定的なシュートが打てない場面が続いた。そうしているうちに守備のミスから3失点目。これで逆転優勝に、かぎりなく赤に近い黄色信号がともった。
 それでも「厳しくなってきたが、相手も優勝するにはプレッシャーがかかる。あきらめないでやりたい」中後岩政「数字上は可能性がある。立て直して次から勝ち点3を積み重ねるだけ」と前を向いた。
優勝をあきらめた選手はいない。シーズンはまだ終わらないっていない。


諦めない心、それが必要とされておるのだ。
諦めた瞬間で全てが終わる。
諦めるのであれば川崎戦で先制された時点で終わっておるのだ。
世に名を残した人物は全て諦めが悪く気持ちの切り替えが早いという相反する事柄を自らの内に同居させておる。
伊賀越えを行わず腹を切っておれば、太平の世は訪れなかったであろう。
諦めずに生きながらえ、機会を狙うのだ。
今は雌伏の時である。

名古屋戦コメント

【J1:第25節】名古屋 vs 鹿島:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
9月15日(土) 2007 J1リーグ戦 第25節
名古屋 3 - 0 鹿島 (19:03/瑞穂陸/13,949人)
得点者:'18 本田圭佑(名古屋)、'24 本田圭佑(名古屋)、'79 玉田圭司(名古屋)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:今日の試合は非常に厳しい展開になりましたが。
「失点するところまでは自分たちの狙い通りでした。2列目の飛び出しも、守備のところでもアグレッシブにできたと思います。ただ、失点の後から崩れていったのではないかなと思います。特に最初の失点のところで3カ所ミスがありました。そこで、自己判断で足が止まってしまったというのが非常に残念なところであると思うし、そういうところで精神的なダメージを受けてしまい、3点という差になってしまいました」
Q:優勝争いというところからは、また厳しい状況になってしまいました。
「確かに難しくなったというところは、以前よりあるかもしれません。ただ、そういう気持ちというのは、最後の、本当に途切れたところまでは持ち続けないといけない。また勝負の世界であれば勝ち負けもあます。残念ながら負けるタイミングが非常に悪いタイミングできているということに関しては悔やまれる部分ではあります。けれど、勝負の世界に生きる者としてはしっかり切り替えて次の試合で良い結果を出していくということが、プロとして最低限やらなくてはいけないことではないかと思います。私はこのチームの選手たちがそういうことのできる選手たちだと思っていますので、次の試合に良い結果を出せるように頑張っていきたいと思います」
以上


【J1:第25節】名古屋 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●柳沢敦選手(鹿島)
「前半で(シュートを)外した結果だと思います。相手のカウンターにDFが崩されてしまいました。特に前半の失点は、点を取られてから下がってしまった部分があって、本当はそこから点を取りに行かないといけないけれど、前がかりに行くとカウンターというのがあって、なかなか行けないところもあった。次へ切り替えて頑張ります」


勝負を諦めない今季の監督は素晴らしい。
敗因も分析できておる。
何にせよ一つ一つ勝っていく以外に何もないのである。
歴史にも主人公にも無関係の母の死にまるまる一話使うとは視聴前から萎えて来るというものである。

Jリーグ第25節 名古屋グランパスエイト戦

金古は何処?
何故出てこないの?

内田篤人、負傷も試合出場

内田 名古屋戦出場に意欲

 鹿島のU―22日本代表DF内田が、15日の名古屋戦出場に意欲を見せた。12日の夜は時差ぼけの影響で2時間しか眠れなかったが、この日の朝練にはきっちり出席。12日のカタール戦でファウルを受けた右ひざに痛みが残っているが、15日の名古屋戦に向けては「大丈夫」と話した。また、U―22日本代表については「U―20もアジアユースでのきつい戦いを乗り越えて強くなったから、これからだと思う」と手応えをつかんだ様子だった。 [ 2007年09月14日付 紙面記事 ]


替えの効かぬ選手内田篤人、痛みをこらえ名古屋への道を選ぶとのこと。

この若き勇者は分かっておる。

そもそも五輪はサッカー界に於いて微塵の価値も無い。

更にその予選ともなれば価値の「か」の字も有りはせぬ。

しかしながら内田篤人は不平も不満も漏らさずなく招集に応じ出場したのである。

出来た男ではないか。

更に負傷を抱えながらもリーグ戦へ出場し勝利へ・優勝への一歩へ貢献しようと言うのである。

安土城訪問後堺へ赴く。

そこで茶屋四郎次郎に信長公討たれたと聞く。

殉じるべきか否か。

我等が選ぶべきは耐え・生き天下平定の道しかござらぬ。

所詮裏切り者の 穴山梅雪はここで討ち死にするのであった。

田代復帰の報

左太もも肉離れの鹿島FW田代が復帰
 鹿島FW田代が13日、実戦に復帰した。8月23日の練習で左太もも裏を肉離れし、全治3週間の診断を受け、その後は離脱してリハビリに専念。今週に入りチームに合流し、この日は紅白戦で控え組のFWでプレーした。  「思っていたより試合勘はなくなっていなかった。でも、まだ100%で走ったり、ジャンプするのは怖いですね。(15日の名古屋戦で)選ばれるなら頑張ります」と収穫と課題を口にした。 [2007年9月13日20時23分]


頼もしい男が帰ってきた。
試合勘も鈍ってないとのこと。
名古屋戦でのベンチ入りもありそうである。
吉澤と船山も練習に合流しファボン以外はフルメンバーとなった。
残り十試合を走り抜ける十分な戦力と言えよう。
穴山梅雪を得て武田家を滅亡させた後は安土城へ向かおうではないか。
そしてその後に起こった衝撃の事変とは…

U-22内田篤人連戦

U22代表、波状攻撃でカタールに勝つ



カタール戦を前に軽快な動きを見せるDF内田(撮影・ たえ 見朱実)

 攻めて、攻めて、攻め勝つ。U−22(22歳以下)日本代表が今日12日、北京五輪アジア最終予選でC組首位のカタールと対戦する。同代表は11日、国立競技場で最終調整を実施。反町康治監督(43)は、引き分け以下なら五輪出場権がかすむホーム決戦に備え、DF内田篤人(19=鹿島)を前線に押し上げ、FWとトップ下の総勢5人を軸に「波状攻撃」を仕掛けるプランを用意。守備重視で引き分けた8日サウジアラビア戦から一転、指揮官の去就とチームの命運をかけて勝ち点3を取りに行く。


 ウズウズしていた気持ちを、一気に晴らす。カタール戦を翌日に控えた公式練習。内田は指揮官と同僚たちから託された「秘策」を胸に、攻守両面で周囲との連係プレーを確認した。五輪予選C組で首位に立ち、本大会出場へ前進するためには、勝つしかない正念場。「4バックだとフリーで(前線に)上がれる。クロスの質を高めて得点に絡みたい」。DFの枠を飛び越え、ゴールに迫る決意だ。


 50メートル走5秒台後半を誇る「快足王子」。スピードはもとより、運動量を発揮して、最後方から抜群のタイミングで前線に顔を出す。ただ、反町ジャパンで先発デビューした8日のサウジアラビア戦は、猛暑のアウエー戦で引き分けを狙う「省エネ戦術」。持ち味を封印し「我慢して前に行かなかった」と物足りなさを感じていた。


 勝利がノルマとなる今回は違う。反町監督は「遠征でいない間に、日本はすっかり秋になった。気候が変わればサッカーも変わる」と攻撃の比重を高めるつもりだ。森島や家長、水野らで構成する3トップの下に、梶山、柏木の攻撃的なMFを配置。さらに「晃樹さん(水野)に1対1の勝負をしてもらって、僕がアクセントを付けられれば」と、内田が本来よりも高い位置からオーバーラップを狙う。


 4バックの一翼が前掛かりになれば、相手にカウンターのチャンスを与えかねない。それでも伊野波は「サウジ戦と違って、点を取らないといけない。ウッチー(内田)をなるべく前に張らせて、後ろはオレたちが守ればいい」とイメージを膨らませた。


 ホームで引き分け以下なら、各組1位のみが五輪切符を手にできる最終予選でカタールにアドバンテージを与え、指揮官の去就にも影響しかねない。反町ジャパンが、FWからDFまで一体となった波状攻撃で、キバをむく。【山下健二郎】[2007年9月12日9時44分 紙面から]


森島が内田との連携で初ゴール宣言

 「デカモリシ」ことFW森島が、五輪予選初ゴールを宣言した。2戦連続での先発が濃厚で、この日の非公開練習ではDF内田らとの連係を確認したようだウッチー(内田)は自分がどこにボールが欲しいのかを理解してくれる。自分は強さが武器。クロスにしっかり合わせたい」と力強く言い切った。


 8日のサウジアラビア戦では五輪予選初出場初先発を果たし、前線からのプレスで貢献。酷暑の敵地で勝ち点1を獲得したが、カタール戦は勝たないといけない試合。「サウジ戦は緊張したけど、明日(12日)は大丈夫。応援してくれる日本のサポーターに勝利をプレゼントしたい」と真剣な表情で語った。歓喜のゴールを決めることだけに集中する。[2007年9月12日9時44分 紙面から]


もうフル出場し”秘密兵器”でも”秘蔵っ子”でも無くなったためか新たに「快速王子」なる異名を賜った。

足の速さはプロ以前からの持ち味であるのにここに来てアピールするとはマスコミ(ニッカン)も情報収集能力に劣る。

担当の山下はU-22専属でJを見ていない記者であることがモロにばれてしまう。

ここ数回全く出番の無かった小山田にやたら台詞が多いことで死期が分かってしまうことと同義である。

地味なキャラは奥に潜むが良い。

決してイデオンの胸部分に乗ってはならぬ。

名古屋準備中

鹿島戦に備え非公開で練習試合
 名古屋は11日、愛知・豊田市の練習場でホンダFC(JFL)と完全非公開で練習試合(45分×2本)を行い2−0で勝った。2週間ぶりの公式戦となる15日鹿島戦(瑞穂陸)に備え、主力を軸にリーグさながらの布陣で臨んだ模様で、前後半1点ずつを奪った。なお得点者は公表されなかった。[2007年9月12日9時57分 紙面から]

敵はかなり準備を行っている様子。
敵地での戦いは苦戦を強いられるやも知れぬ。
我等は準備を行おうにも右サイドの矢・内田篤人をU-22で欠き、柳沢主将も右足甲の負傷という情報もあり、完全なる準備は難しい状況である。
何しろ慣れぬアウェイ戦、通常の力をどれだけ発揮できるかが勝負の鍵を握ろう。
今季ナビスコ杯での戦いは野沢の3アシストで快勝しておる。
が、この時点でトーナメント進出の望みがほぼ無かった名古屋は参考にならぬであろう。
それ以上に金古のブレス(祝福)に守られておったことは隠しようがない。
ある意味、中断明けのこの試合はリーグ戦へのリスタートである。
前節の大勝は忘れ新たなる気持ちで戦う必要がある。
一つ一つ積み重ねるのだ。
その先にこそ天下があるというもの。
今は安土城を建てた信長公を盛り立てておれば良い。
いずれ舞い込んでくるのを勝ち続けて待つのである。

持ち味も指揮官が間違っていれば美味しくない

“悪ガキ世代”内田 持ち味フル発揮
 【U−22日本0−0U−22サウジアラビア】U―20世代のDF内田が、持ち味をフルに発揮した。アウエー戦とあって「まず守備をして、攻撃はしなくてもいいかなというくらいの意識だった」と言うが、相手左サイドが予想以上に守備的だったこともあり、積極的に仕掛けた。前半44分、後半14分とドリブルからシュートまで持ち込むなど見せ場たっぷり。チーム最年少の19歳は「次はホームだし、出られたら攻撃でも頑張りたい」と意気込んだ。 [ 2007年09月10日付 紙面記事 ]


試合前には言いたい放題に持ち上げたスポーツ各紙であるが、退場して10人となった相手を崩せずスコアレスドローとなっては注目度も低い。
その中でスポニチだけが辛うじて少なく報道を行ったいる。
これも特別割いたわけではなく、たまたまコメントを取れたが故の紙面であろう。
とはいえ、次に出場機会がないことを理解した上で「頑張りたい」とコメントする内田篤人の爽やかさに19歳とは思えない配慮を感じる。
黙って従い小山田の寝首をかくのだ。
最後に思いを達すれば、それでよい。
が、自決はならぬぞ。

必死の話題作り

反町日本の秘密兵器内田がサウジ戦初先発



紅白戦でDF内田(中央)はルーズボールをMF家長から奪う

 【ダンマン(サウジアラビア)7日=山下健二郎、奈島宏樹】反町ジャパンの新たな翼が、北京五輪アジア最終予選の正念場で羽ばたく。U−22(22歳以下)日本代表は今日8日(日本時間9日未明)に強豪サウジアラビアとアウエーで対戦。6日の現地入り後に紅白戦を行い、主力組の右サイドハーフを務めたDF内田篤人(19=鹿島)の先発が濃厚となった。同位置からトップ下へ移動したMF水野と共存し、サイド攻撃の破壊力もアップ。五輪予選初登場の若き秘密兵器が、勝利のカギを握る。


 五輪予選最大の難関で、満を持しての秘密兵器投入だ。ダンマン入りした6日夜(日本時間7日未明)に行われた紅白戦。気温35度、湿度70%の猛暑の中、内田はライバル国には知られていない持ち前の攻撃センスを披露した。20分ハーフの後半10分、最終ラインまで下がってパスを受けると、反転して右サイドをドリブル突破。「周りから自分を使ってもらいながら、自分も周りを生かす」とゴール前中央へ走り込んだ水野の足元へボールを送り込み、唯一生まれた得点シーンを演出した。


 反町ジャパンでの出場歴はない。初招集された2月の熊本合宿では、年齢的に1つ上の北京世代に体力面で劣り、周囲との連係不足もあって直後の五輪2次予選メンバーから落選した。今回の遠征にも「呼ばれるとは思わなかった」という。が、U−20W杯で16強入りの原動力となったプレーを評価され招集された。


 対サウジアラビアをにらんだ抜てきでもあった。サウジは左サイドから攻撃を仕掛けてくることが多く、つけいるスキも生まれやすい。遠征突入後、首脳陣が本来右MFの水野をトップ下へ移動させ、内田を投入する「ダブルウイング」の新布陣を試しているのも、同サイドでの攻防を制するためだ。反町監督は「1つ下の世代が入った相乗効果はある。分け隔てはしない」と期待している。


 内田のJリーグでの実績は申し分ない。昨季のプロ1年目から名門鹿島でリーグ戦28試合に出場して2得点。高卒新人選手の最年少記録も樹立した。攻守に渡って90分間衰えない脚力と正確なクロスを評価する声は多く、各世代の代表を経験。今年4月には2世代飛び級でA代表合宿にも呼ばれた。「つぶれたらつぶれたで、行けるところまで行く。それぐらいの気持ちでやります」。8月22日の最終予選初戦のベトナム戦では出場機会がなかっただけに、今回にかける意気込みはハンパじゃない。【山下健二郎】[2007年9月8日9時16分 紙面から]


反町ジャパン“右2枚看板”水野&内田でサウジのキーマン制圧だ!



激しく競り合う内田(手前)と平山。二人はサウジアラビア戦でがぜん注目される(撮影・森本幸一)

 【ダンマン(サウジアラビア)7日】(U−22日本代表北京五輪アジア最終予選・公式練習)U−22日本代表は、U−22サウジアラビア代表戦(8日=日本時間9日未明、アウエー)に向けて公式練習。攻撃力抜群の敵の左サイドを封じるため、対面の右サイドにA代表を兼ねるMF水野晃樹(22)=千葉=と、DF内田篤人(19)=鹿島=のスペシャリスト2人を配置する作戦で必勝を狙う。注目されたFWは、反町康治監督(43)がFW平山相太(22)=FC東京=の1トップ起用の意向を示した。



 砂漠化し、あちこちにラクダが群れるダンマン市内にある競技場で、6日に当地入り後、すぐに紅白戦が行われた。午後8時過ぎでも気温30度、湿度70%の蒸し暑い中東の星空の下、必勝フォーメーションが敷かれた。


 システムは前例のある3−6−1だが、MF水野(千葉)が右の攻撃的MF、DF内田(鹿島)が右ウイングに入る新バージョンが試された。

 「ビデオを見たけど、相手の左サイドが上がってくる。Jリーグでやってるようにやりたい」

 内田がその意図を説明した。ボクシングの『左を制するものは世界を制す』よろしく、“右を制するものはサウジを制す”だ。サウジアラビアの左サイドは“中東のロナウジーニョ”といわれるFWアンバルとMFガイニムらが絡み、超強力な攻撃陣の軸になっている。


 日本は守備的選手の配置で対応するのではなく、アジア杯代表にも選ばれた日本屈指の右サイド水野、名門鹿島とU−20W杯で右サイドを務める内田の“右2枚看板”で制圧する作戦だ。

 「ハニピー(千葉の日本代表MF羽生)のイメージでやりたい。最初は中からだけど、外にも出たり。相手の嫌がることをしたい。得点&アシスト? 監督もそれを期待して前で使ってくれていると思う。結果を求めたい。22歳の初戦だし」

 水野は力を込める。22歳の誕生日を迎えた6日夜、宿舎で祝福された。井原コーチからはラクダのぬいぐるみのプレゼントもあった。確実にチームの団結は進んでいる。

 「水野のトップ下? 試合を見てくれれば分かるよ。内田とのコンビで崩す? そう思うなら書いといて」と反町監督はほくそ笑む。アウエーだからの引き分け狙いはない。右サイドを制し勝ち点3をつかむ。
(近藤安弘)


■水野 晃樹(みずの・こうき)

 1985(昭和60)年9月6日、静岡・清水区生まれ、22歳。清水商高から、04年に市原(現千葉)へ入団。同年10月の清水戦でリーグデビュー、11月の神戸戦で同初ゴール。U−19、U−20、U−21、U−22代表を経て、07年3月のペルー戦でA代表にデビュー。今季J1リーグ戦22試合6得点。同通算79試合10得点。代表通算4試合0得点。1メートル73、62キロ。


■内田 篤人(うちだ・あつと)

(昭和63)年3月27日、静岡・函南町生まれ、19歳。清水東高から06年に鹿島に入団。同年3月の開幕戦(広島戦)でリーグデビューし、同月第4節の甲府戦で初ゴール。今年7月のU−20W杯(カナダ)では全4試合に出場し、決勝トーナメント進出に貢献。今季J1リーグ戦23試合0得点。同通算51試合2得点。1メートル76、62キロ。


“悪ガキ世代”内田初出場初先発へ



練習で家長(左)と激しく競り合う内田

 U―20世代のDF内田が反町ジャパンとしては初出場、初先発することが濃厚となった。6日の紅白戦では、3―5―2の中盤右サイドでプレー。決戦を前に19歳は「一番年下ですけど、普通にいつも通りやりたいです」と頼もしい。

 所属する鹿島では右サイドバックとして24試合中23試合に出場。3バックの右サイドで出場した4日の練習試合では、DF青山直らから守備の連係の悪さを指摘されたが、この日の紅白戦では課題をきっちり修正。もともと守備能力は高いだけに、サイド攻撃が武器のサウジアラビアには脅威となるはず。内田も「攻撃よりも守備をしながらやりたい」と守り重視の姿勢を見せていた。
[ 2007年09月08日付 紙面記事 ]


内田でサウジ討ちだ!反町監督“秘蔵っ子”初先発へ



紅白戦で家長と競り合う内田(中)

 【ダンマン(サウジアラビア)7日】“秘蔵っ子”でサウジ撃破! 北京五輪アジア最終予選C組でU―22(22歳以下)日本代表は8日、当地でU―22サウジアラビア代表と対戦する。大事な一戦で反町康治監督(43)はDF内田篤人(19)=鹿島=を3―6―1の右ウイングバック(WB)で起用することを決断。反町ジャパン初出場の19歳がサウジ攻略の最大のキーマンとなる。7日は試合会場のビン・ファハド競技場で公式練習を行った。


 6日の紅白戦(20分ハーフ)。内田は常に、主力をイメージした中盤の右WBに入った。何度も上下動を繰り返してアピール。「自分は走れないとは思ってない。つぶれたらつぶれたでいけるとこまでいきたい」。赤の8番のビブスは汗でどっぷりとぬれていた。


 2月の熊本合宿で北京世代に初招集も、香港戦を前に落選。J開幕を控えたチームづくりの時期に右サイドバックが不在だった鹿島のチーム事情が考慮されたもので、反町監督に「本当はおまえを選びたかった」と言われた。その後もU―20の活動などがあり、公式戦で起用できなかった。だが、正念場のサウジ戦。ついにこの世代初出場となる“秘蔵っ子”に命運が託された。


 6日の宿舎では、4日にUAEで行った練習試合、アル・シャバブ戦の映像をチェック。「個人的に良くなかったんで(映像を)見たかった」との要望が間接的に反町監督に伝わった。清水東高時代も鹿島でも4―4―2の右サイドバック。不慣れな右WBに戸惑い、練習試合は納得のいく出来ではなかった。改めて自らの動きを見て、6日の紅白戦で修正。「自分たちで(映像を)見たいって言ってきた。意識の向上はいい」と指揮官も意欲を買った。


 本田圭にWBの動きを聞き、江尻コーチと何度も話し合った。不安はもうない。「カナダ(U―20W杯)から帰ってきたときは、『強かったね』って言われた。それよりも自分がやってて楽しいサッカーがしたい」とキッパリ。19歳で常勝・鹿島のレギュラーを張る男が、日本の活路を見いだす。


 ◆内田 篤人(うちだ・あつと)1988年3月27日、静岡県函南町生まれ。19歳。函南SS少年団でサッカーを始め、清水東高を経て2006年に鹿島入団。昨季は、クラブ史上初となる高卒ルーキーでの開幕先発出場を果たした。右サイドバックの定位置を確保し、日本代表候補にも選出。U―20W杯(カナダ)でも主力として活躍した。スピードに乗った攻撃参加と高精度のクロスが持ち味。176センチ、62キロ。独身。(2007年9月8日06時02分  スポーツ報知)


マスコミはやれ「秘密兵器」だやれ「二枚看板」だ「悪ガキ世代」だ「秘蔵っ子」だと話題作りに必死である。

しかしながらこれはこれまでのチーム作り・テストが無意味だっただけである。

ここに来てぶっつけ本番のシステムや選手起用には呆れを通り越して失笑すら湧き起こってくる。

この事態を反町の迷走と言わずして何と言おうか。

こうなっては試合後のコメントだけが楽しみである。

U-22内田篤人先発か?

★19歳の内田の先発濃厚
紅白戦はメンバーを入れ替えながら約40分間行われた。主力組の右MFでは常に内田(鹿島)がプレーし、このチームでの初出場と初先発が濃厚になった。「試合に出たら楽しんでやりたい。全力で、いけるところまでいく」と頼もしく話した。
 U−20W杯を経験した19歳。今季の鹿島で24試合中23試合に出場し、主力として活躍する。最終予選の大一番に向けて「Jリーグでやっているプレーを出したい」と気負いはなかった。(共同)

1TOPの布陣で挑むため水野が一つ上がり空いたポジションに篤人が起用される模様。
まあ、ここまで引っ張り回しながらも音沙汰がなかったので、試合に出場できる篤人にとっては嬉しいであろう。
我等としても、この試合に対して興味が湧いてきたことを否めない。
がしかし、所詮反町である。
ロクな試合にならないことは目に見えておる。
深夜に眠い目を擦る価値があるのか疑問であろう。
水野と篤人がスペースをつぶし合い、何とかクロスを上げられたとしても中は一枚で何も出来ぬ姿が目に映るようである。
しかしながら、失敗から学ぶこともある。
せめてそれだけを持ち帰ってきて欲しい。
不二子ちゃんがニセ札の原版を持ち帰ったように。

髭、褒め殺し

セレーゾ監督が予選突破を期待/練習試合
<練習試合:U−22日本代表0−0アル・シャバブ>◇5日◇ドバイ、アル・シャバブ競技場
 アルシャバブのトニーニョ・セレーゾ監督が、U−22日本代表の五輪予選突破を期待した。05年まで5年間、鹿島の監督を務めただけあって、試合を指揮しながら日本のプレーにも注目。「対戦して思ったのは、非常に組織的なチームに仕上がっていることと、ドリブルのうまい選手が多いこと。平山もペナルティーエリアの中で仕事ができる危険な選手。頑張ってほしい」とエール。[2007年9月6日9時37分 紙面から]


セレーゾ監督が平山べた褒め
 ◆練習試合 U―22日本代表0―0アル・シャバブ(4日、アル・ラシッド競技場)アル・シャバブを今季から率いる元鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(52)が「彼は昔からいい仕事ができる。エリアの中で仕事できる危険な選手」と平山を絶賛した。
 アル・シャバブは昨季は下位に低迷したが、今季は巻き返しを図り、イラン代表のMFモバリ、FWカゼミアンら大型補強を敢行。UAEリーグでも5本の指には入る戦力だけに、後半7分に左足シュートでゴールを脅かしたエースに目を奪われた様子。メンタル面でも「勇気みたいなものはこのチームはしっかり持っている」と太鼓判を押した。
(2007年9月6日06時03分  スポーツ報知)


和製平山を絶賛する髭。
2004年の筑波大学在学時には強化指定の噂があったので、その時点で十分彼を調査していたのであろう。
そしてU-22も評価した。
まさにリップサービスである。
ここで再びJで指揮を執る気満々なのである。
新たなる敵として現れる日も近いと思われる。
恐ろしい。
村上義清なのか長野業正なのか…
策略か相手の寿命が尽きぬ限り落城はない。
我等も知略と健康管理に磨きをかけようぞ。

神田くん土居くんU-15代表選出

U-15日本代表候補トレーニングキャンプ(9/11〜17・J-STEP)メンバー(07.09.04)
 9月11日(火)から静岡・J-STEPで行われるU-15日本代表候補トレーニングキャンプメンバーが決定ました。

【スタッフ】
■監督:
池内 豊
IKEUCHI Yutaka   【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
■コーチ:
山橋 貴史
YAMAHASHI Takashi 【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
■GKコーチ:
岡中 勇人
OKANAKA Hayato   【(財)日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ/大分トリニータ】
【選手】
Pos.
氏名
NAME        生年月日  身長/体重   所属
■GK:
藤嶋 栄介     
FUJISHIMA Eisuke  1992.01.31 184?/72?  熊本県立大津高校
松澤 香輝
MATSUZAWA Koki   1992.04.03 182?/75?  東京ヴェルディ1969ジュニアユース
三浦 龍輝
MIURA Ryuki     1992.05.17 175?/65?  町田JFCジュニアユース
■DF:
中島 龍基
NAKAJIMA Ryuki   1992.01.12 168?/56?  青森山田高校
杉野 健斗
SUGINO Kento    1992.02.25 178?/65?  東海学園高校
田代 諒
TASHIRO Ryo     1992.04.15 177?/60?  清水エスパルスジュニアユース
武内 大
TAKEUCHI Dai    1992.05.31 179?/67?  雲仙市立国見中学校
廣木 雄磨
HIROKI Yuma     1992.07.23 167?/60?  FC東京U-15むさし
渡辺 哲哉
WATANABE Tetsuya  1992.09.02 173?/63?  大分トリニータU-15
菅原 康介
SUGAWARA Kosuke   1992.09.19 171?/65?  コンサドーレ札幌U-15
■MF:
都並 優太
TSUNAMI Yuta    1992.01.20 170?/55?  東京ヴェルディ1969ジュニアユース
望月 聖矢
MOCHIZUKI Seiya   1992.04.19 170?/55?  ガンバ大阪ジュニアユース
柴原 誠
SHIBAHARA Makoto  1992.04.23 165?/53?  清水エスパルスジュニアユース
小林 祐希
KOBAYASHI Yuki   1992.04.24 175?/60?  東京ヴェルディ1969ジュニアユース
大森 晃太郎
OMORI Kotaro    1992.04.28 165?/55?  ガンバ大阪ジュニアユース
和久田 章太
WAKUDA Shota    1992.05.17 174?/63?  ヤマハジュビロ浜松
伊藤 優汰
ITO Yuta      1992.09.18 170?/60?  京都サンガF.C.U-15
鈴木 凱士
SUZUKI Kaito    1992.10.31 165?/57?  ヤマハジュビロ磐田
堀米 勇輝
HORIGOME Yuki    1992.12.13 166?/57?  ヴァンフォーレ甲府ジュニアユース

■FW:
神田 圭介
KANDA Keisuke    1992.01.29 163?/57?  鹿島アントラーズユース
坂田 良太
SAKATA Ryota    1992.02.25 178?/63?  熊本県立大津高校
原口 拓人
HARAGUCHI Takuto  1992.05.03 172?/56?  ガンバ大阪ジュニアユース
土居 聖真
DOI Shoma      1992.05.21 168?/56?  鹿島アントラーズジュニアユース
宮市 亮
MIYAICHI Ryo    1992.12.14 171?/58?  シルフィードFCジュニアユース


【スケジュール】
9月11日(火)   15:30  トレーニング
9月12日(水)    9:30  トレーニング
            15:30  トレーニング
9月13日(木)    9:30  トレーニング
            15:30  トレーニング
9月14日(金)    9:30  トレーニング
            17:00  練習試合 対 清水商業高校
9月15日(土)    9:30  トレーニング
            15:30  トレーニング
9月16日(日)    9:30  トレーニング
            15:00  練習試合 対 清水エスパルスユース
9月17日(祝・月) 10:00  練習試合 対 東海大学付属翔洋高校
※トレーニングおよび練習試合はすべてJ-STEPで行われます。


U-15日本代表に二人の若鹿が選出。
共にFWとは重畳である。
この年代のポジションはさして重要ではない。
後にコンバートされることは多々ある。
ただし、得点感覚はどのポジションになっても必要である。
この二人にはかなり期待出来るのでは無かろうか。
そして若くして親から離れ戦うことになる。
精神面の充実が必要となろう。
ミサトさんと共同生活しては如何であろうか。
コンビネーションを磨くためツイスターゲームを磨くのだ。
瞬間、心重ねるのである。

ファボン今季絶望

 ファボン選手の負傷について
ファボン選手が9月1日(土)の試合中に負傷し、9月2日(日)に手術を受けましたので、お知らせします。


1.受傷名: 右足関節脱臼骨折
2.全治: 約3〜4ヵ月
3.負傷日: 9月1日(土)J1リーグ第24節 川崎フロンターレ戦
4.経過: ・前半44分、ゴール前で相手選手と交錯し、乗られる形で負傷
     ・試合後すぐに鹿嶋市内の病院でレントゲン検査。骨折の診断
     ・試合翌日(2日)さいたま市内の病院でチームドクターの執刀で手術


鹿島DFファボンが骨折の右足首を手術
 鹿島は右足首を骨折したDFファボン(31)が、2日に手術を受けたと発表した。1日の川崎F戦で負傷した。全治3〜4カ月の見込み。[2007年9月2日18時21分]


鹿島のファボンが手術
 J1の鹿島は右足首を骨折したDFファボンが、2日に手術を受けたと発表した。1日の川崎戦で負傷した。全治3―4か月の見込み。(2007年9月2日16時59分  スポーツ報知)


圧倒的な高さと早めのラインブレイクで攻撃の芽を摘んでいたファボンは想像以上に重傷であった。
誠に残念である。
我等よりも本人の無念は胸中察する。
だが、明るい彼のこと来年二月には笑顔と共にキャンプに参加してくれるであろう。
ここで現実に目を向ければ、ファボンの代役が気になるところ。
川崎戦では大岩が交代で入り十分にその責を全うした。
この春にファボンが負傷離脱した際にはその大岩も負傷しており青木が重責に堪えたが結果に結び付かずチームとして苦労したことが記憶に新しい。
しかしながら青木剛は昨季後半に於ける大岩を外してCBのレギュラーであった。
そしてアウトゥオリ監督(当時)に戦術理解度と実行力を褒め称えられており実力は折り紙付きである。
とはいえ今季5〜6月の好調は大岩と共にあり、尚かつ前節川崎戦のボランチ青木は動かしようがない。
となれば大岩がレギュラー筆頭となろう。
しかしながらCBは出場停止と隣り合わせのポジションである。
となると控えに突いても検討せねばならぬ。
上記にあるように青木の名を挙げれば済むことである。
青木は右SBの控えでもあり、巷では青木が十人いれば優勝は堅いと噂されておる。
本来ならば本職CBの後藤の奮起を促したいところであるが、サテライトリーグで退場になっておるようでは安心して任せられぬ。
まだまだ育成段階ということであろうか。
結局のところ今季の鹿島は青木剛におんぶにだっこと言えよう。
決して姫のわがままに振り回されるだけの主人公ではないということである。

川崎戦報道

鹿島が4−1で川崎Fに快勝/J1

 鹿島が、速攻を中心に序盤から攻勢に出た。前半5分にDF新井場が攻め上がり左足シュートを放つと、同12分にはDF内田も続いた。同30分にMF野沢の直接FKで先制すると、同37分にはMF小笠原が2点目を決め、前半を2−0で折り返した。

に入ると、鹿島は押し込まれた。同4分に川崎FのMF中村にシュートを撃ち込まれると、ミドルシュートを中心にゴールを狙われた。同13分には相手FWジュニーニョに1点を返された。だが同39分にFWマルキーニョスがだめ押しの3点目、同40分にFW興梠がトドメの4点目を決め勝負を決めた。鹿島が4−1で完勝した。
[2007年9月1日20時31分]


興梠「ついてました」/J1

 鹿島FW興梠(こうろき)がトドメの4点目を決めた。後半33分にFW柳沢に代わって途中出場すると、同40分に右足で押し込んだ。これで今季の全4得点中、途中出場で3得点。

 勝負強さが魅力のU−22(22歳以下)日本代表候補は「ついてましたね。点を取りたかったんで。練習の時点から雰囲気が違いましたから」と笑顔を爆発させた。
[2007年9月1日22時29分]


鹿島4発大勝でV戦線残った/J1



先制のゴールを決めガッツポーズを見せる鹿島MF野沢。

<J1:鹿島4−1川崎F>◇第24節◇1日◇カシマ

 鹿島が「過去」を捨てて、優勝戦線に踏みとどまった。前半30分のゴール前のFK。これまで自然にキッカーの座はMF小笠原が務めていたが「前日の練習でタク(野沢)の方が調子よかったから『蹴れよ』と言った」と譲った。野沢のFKはカベ5枚の上を射抜き、バーの下をたたいてゴールに吸い込まれた。


 6試合ぶり先発のMF青木は、鹿島では異例のマンマーク役としてFWジュニーニョについた。「ここまで徹底したマンツーは初めて」と戸惑いながらも、最小限の1点に抑えた。前節G大阪戦で惨敗し、優勝への機運は消えかけたが、これで首位浦和とは再び勝ち点7差。「これから命をかける気持ちでやらないと」今までにない野沢の熱い言葉が、優勝への執念を表していた。[2007年9月2日9時1分 紙面から]


進化した鹿島が大勝!逆転Vに向けて力強く再スタート切る

 J1第24節第1日(1日、鹿島4−1川崎、カシマスタジアム)鹿島は川崎に4−1と圧勝し、勝ち点45で3位をキープした。



 バージョンアップした鹿島が、MF野沢のFK弾やMF小笠原の左足ミドル弾などで川崎を4−1で一蹴した。今季13勝のうち9勝が1点差勝利とぎりぎりの試合が多かったが、この日はたたみかける攻撃的なサッカーを展開。8月29日のG大阪戦の1−5大敗ショックを大勝で吹き飛ばした。「もう1点取りにいく意識でやれた。こういう試合を続けていきたい」と小笠原。進化した鹿島が逆転Vに向けて力強く再スタートを切った。


★ファボンが右足関節脱臼骨折

 鹿島のDFファボン(31)が1日の川崎戦で右足を負傷し、右足関節脱臼骨折と診断された。全治は3〜4カ月の見込みで、2日に埼玉県内の病院で手術を受ける。


小笠原芸術弾!鹿島V戦線残った



<鹿島・川崎F>前半37分、ゴールを決める鹿島・小笠原(40)

Photo By 共同


 【鹿島4―1川崎F】鹿島にとって前節の大敗を払しょくするゲームだった。前半30分にMF野沢の23メートルの直接FKで先制。同37分にはMF小笠原が、DF岩政のロングボールのこぼれ球を左足でトラップ。そのままボールを1度バウンドさせて、最後は左足を思いっきり振り抜いた。J通算49ゴール目となる芸術的な左足シュートが追加点となった。前節ではG大阪を相手に4年ぶりの5失点で大敗。「前節悔しい試合をしたので、みんなやらないと、という気持ちだった」(小笠原)と気合の入ったプレーを展開。1失点こそ喫したが、後半にはFWマルキーニョスとFW興梠も追加点を決め、川崎Fからナビスコ杯も含め4試合ぶりに勝利。首位との勝ち点差を再び7とし、優勝戦線に何とか踏みとどまった。


鹿島4発で快勝…J1第24節



後半39分、ゴールを決め、宙返りして喜ぶ鹿島・マルキーニョス

 ◆J1第24節 鹿島4―1川崎(1日・カシマ) 大敗のショックは大勝で振り払った。前半30分。ゴール正面19メートルのFKを鹿島MF野沢がねじ込んだ。「練習でアイツの方が良かったから」と、小笠原に譲ってもらったチャンスを生かした野沢「練習通り」と何度もガッツポーズを見せた。


 小笠原も続いた。7分後に村上のクリアボールを拾い、そのまま左足でミドル。「うまく取れたところで勝負はあったかな」高い守備の意識があったからこそ奪ったゴール。前節、G大阪に1―5と大敗したショックを振り払う一撃だった。


 柳沢「G大阪はあれだけの(攻撃的)選手がいながら『守備の意識が大事』というコメントを(鹿島戦後に)していた。自分たちにとってもそれが大事なことだった」中村憲剛やマギヌンを完全に封じた守備。「今日は近くにいる選手をきっちりマークするというテーマがあった」小笠原は言った。「自分たちを信じているしこういう試合を繰り返せば上は見えてくる」野沢。浦和との勝ち点差は7。“追う者”の気持ちは強い。(2007年9月2日06時58分  スポーツ報知)


J1鹿島4−1川崎 野沢が先制FK 鹿島4発川崎に快勝

2007/09/02(日) 本紙朝刊 ス4 A版 13頁

 【評】鹿島が4得点で快勝した。前半30分に野沢がFKを直接決めて先制。7分後にも小笠原が左足で突き刺した。2−1で迎えた終盤にはマルキーニョスと交代出場の興梠が加点した。川崎は同点を狙って前に出たところで守りが崩れた。


逆転優勝へ堅守復活

 連敗は許されない鹿島が、対4連敗中と苦手の川崎を撃破。「前節に悔しい負け方をしたんで何としても勝ちたかった」小笠原主審の不可解な笛の数々にも最後まで集中を切らさず、なんとか優勝戦線に残った。

 G大阪での大敗のショックを一掃するような勝利だった。勝因はなんといっても守備。G大阪に5失点した反省は十二分に生きていた。「前半を失点しないこと。自信を失いかけていて、序盤は押し込まれても仕方がない。どんな形でもいいので、乗り切ればうちの流れになる」と話していた岩政。その言葉通り、前半は静かな立ち上がりだったが、きっちり守備から入ったことで、川崎の攻撃をはね返し続けた。

 ジュニーニョのマークについていた青木「意識を高くして守備から入って、奪ってからの攻撃がうまくはまった」。30分に柳沢がゴール正面でファウルをもらうと、これを野沢が芸術的なFKでゴールネットを揺らし先制。37分にはクリアボールを拾った小笠原がそのまま豪快に左足を振り抜き追加点を奪い、前半2点のリードを奪った。

 後半に1点こそ失ったが引きずることなく、さらに2点を奪取。小笠原「もう1点、もう1点という意欲があった。点差をつけて勝てたのが収穫」と話し、青木「いつもだったら耐えて終わることが多かったが、きょうは行くときは行くという意識があった」と、新しい鹿島の一面が垣間見えた試合でもあった。

 それでも、逆転優勝へがけっぷちにいることに変わりはない。「うちにとってラストチャンスだったので、そういう試合を勝てたことは次につながるが、次につながっただけ。もう一度、チームを引き締めてやりたい」岩政。堅守復活に意識改革で、再び2強を追い詰めたい。
(萩原智行)


14人を相手にしての勝利は大きかった。

しかしながら敵側に寝返った3人の審判については報道されることはなく、歴史に残さず葬り去られようとしている。

これは由々しき仕儀である。

失点となったスローインの逆だけではない、両手で突き飛ばそうが肘撃ちをしようがお構いなしのジャッジである。

よく耐え抜いたと選手を称えたい。

誇りに思う。

最後にこの試合に於ける真のMVPはジュニーニョを抑え試合終了間際にはゴール前まで走りきりシュートを放った青木であると断言できるが、その扱いの小さいマスメディアにも寂さを感じる。

川崎戦コメント

鹿島アントラーズ :監督 <試合終了>
今日の勝利はレフリーにささげたい。それは皆さんも見ての通りだと思う。
我々は目標を失わずに取り組むことが大事。
今日のフロンターレ戦まで短い時間であったが選手一人一人が高い意識を持って戦ってくれたことに感謝したい。
努力をすれば必ず運も味方してくれる。


【J1:第24節】鹿島 vs 川崎F:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
9月1日(土) 2007 J1リーグ戦 第24節
鹿島 4 - 1 川崎F (18:30/カシマ/14,856人)
得点者:'30 野沢拓也(鹿島)、'37 小笠原満男(鹿島)、'58 ジュニーニョ(川崎F)、'84 マルキーニョス(鹿島)、'85 興梠慎三(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:監督は選手のモチベーションを上げるのを得意としているが、いかにして大敗の後、モチベーションを上げたのか?
「約30年間、この世界でやってるけど、大敗した後だからといって、何か特別な秘密があるわけではなく、目標を忘れずに取り組むことが大事。この試合のために、私は前節の後、睡眠時間を減らしながら自分なりにいろいろ考えた。ほとんど練習という練習はできなかったが、選手たちにいろんな話をした。どういう狙いがあるのかも細かく話し、要求をし、ビデオも見せたりした。中2日のゲームで移動のロスもあったが、限られた時間の中で細かく要求していくべきだと思った。そういう作業を徹底してやったからこそ、うまく機能したのではないか。このリーグ戦は面白くて、フロンターレとガンバの試合が4-1 (8/25)、ガンバとうちの試合が5-1、そして今回が4-1で勝利と、強豪と言われているチーム同士の戦いに相応しいスコアになっている。両チームが戦って、最後はどこかで点を取りにいかなければいけないわけだから、点差が開く形になる。それでも中身の濃い試合だと思うし、今日もお互いのいいところをつぶしあいながら戦った」
Q:青木をジュニーニョにつけ、野沢と本山選手をボランチの2人につけたように見えたが、守備で何か意識したことは?
「練習ができない中で、そのことを徹底したかった。実際、その狙い通りのサッカーができた。ジュニーニョは点を取れて、1人で打開できる選手。それを自由にさせるとああいう得点につながってしまう。それを抑える役割を青木に与えた。それと、代表クラスの両ボランチを自由にさせてしまえば、うちがやられる。彼らをつぶしていくことも考えた。マギヌンも危険な選手だし、彼もつぶさなければいけないと選手には言った。もちろん残りの6人も高い能力もっている。彼らをポイントポイントで抑え、主導権を握っていくことで、うちのリズムになると思った。それを選手たちに徹底的に話したが、よく理解し、消化してくれた。選手1人1人が高い意識を持ったからこそ、短いスパンの試合でもやれた。僕は選手たちに心から感謝したい。もちろん運も味方した部分もある。努力すれば運も味方する
以上


【J1:第24節】鹿島 vs 川崎F:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●小笠原満男選手(鹿島)
「この間、悔しい試合をして、今日は頑張らなきゃと思った。前節は悔しかったから点差をつけて勝てたことが収穫。今まで先に点を取ると、守りに入ったり、追いつかれたりしてきた。だからもう1点もう1点という意欲があった。見ている人も楽しいサッカーだったんじゃないかと思う」
Q:野沢のゴールで前節が吹っ切れた? 
「そういうことはないけど、まず決めてくれたし、自分が2点目を取れて、その後失点したけど、3、4点目も取れたことが大きかった。ギリギリで逃げ切ったかなという感じ。シュートシーン? クリアボールを拾おうと前へ行って、実際に拾えて、それで勝負あったと。シュートはよく蹴れましたね」
Q:ワンボランチ気味の仕事だったが? 
「真ん中からいなくなるのは、まずいと思った。ポジションを見つつ、前に対する意識を持っていた。みんな人に行っていた。近くにいる人をうまくつかまえてマークするという仕事はよくやったと思う。後半は相手が出てくると分かっていた。0のまま行って、3点目が取れたら理想だったけど、1点を失った後に2点取れた。それはうれしいこと。守る時は守る意思統一が大事だけど、ボールを奪った時に出て行かないと攻められない。前へ行く意識はつねに持ち続けた。シュートシーンはイメージ通りだった」
●青木剛選手(鹿島)
「欲を言えば、ジュニーニョにだけは点をやりたくなかったけど。相手のシュートまでの速さでやられてしまった。シュートに来るのは分かってたけど、シュートまでのステップで外された。スライディングしたけど届かなかった。
最後のシュートチャンスはカウンターの形で入ってボールが来た。たまたまだったけど、まだ体力が余っていたから、勢いで走った。優勝戦線は負けなければまだチャンスはある。前節はああいう負け方をしているだけに、逆の試合ができてよかった。
マンツーマンはやりやすい面もあるけど、責任も重大。ズレが生じたら責任が思い。1対1のバトルで抜かれたら後ろがズレてくるし。今季ホーム開幕のガンバ戦(第2節)で吉澤がマグノにマンマークしたことはあったけど、まさかこの試合で自分がやるとは思わなかった。こういう形のマンマークは鹿島では初めて。システムは事実上、3ー5−2になっていた。ウイングバックも出て行く形が多かったし」

●岩政大樹選手(鹿島)
「ガンバ戦の大敗を見て、やられていた昔の鹿島の守備のイメージがよみがえった人も多かったかもしれないが、今日は1点を取られても落ち着いてやれた。今までやってきたことをまた出せたし、今後に向けてよかったと思う。今日は何か起こるかもしれないというのは分かっていた。連敗したらほぼ優勝はない。勝つことでこの前の大敗は帳消しにはならないけど、6試合で勝点15、首位との差も11から7まで縮めてはいる。このペースならまだまだ追いつける。もう1回、自分たちの目標を持てた。ガンバ戦から苦しい思いをしていたし、勝てたことはよかった。欲を言えばもう1点あれば、プラスマイナスゼロになっていたが。とはいえ、4ー1のスコアで先が見えてきた。今日は守備のやり方を変えて入った。これからチームとしてどう勝っていくのかを中断期間に考えないと。この前のようなことがもう1回あったら終わり。謙虚に1から10まで詰めていきたい。今日はラストチャンスだと思っていたけど、ラストチャンスはまだまだ続く。今日で今季が終わるのか、先が見えるのかが決まると思ってた。そんな試合に勝てたからこそ次につながる」
●柳沢敦選手(鹿島)
「前半終わって1−0で勝っているからといって、守りきれると考えるのは危険。逆転されてしまう。守りに入るのは後半残り10分で十分。今日はそういう意識にならなくてよかった。追加点を狙いに行く意識が高まってきたのは事実。特に顕著だったのが横浜FC戦。前半1分に点を取り、その後、攻め込まれ、さらに得点を取った。今まではどこかでそういう気持ちが足りなかったのかもしれない」


野沢選手
ガンバ戦で負けてしまって、今日の試合まで時間はなかったんですけど、みんなで気持ちを切り替えて勝とうという意識で今日の試合に臨みました。すごくいい勝ち方ができたと思います。
ガンバの試合は忘れて、ボクたちは勝ち続けていくしかないと思います。
FKを決めたのは今シーズン初めてだったので本当にうれしかったです。練習通りに決める事ができました。


この試合は監督力を問う試合であった。
そしてその答えは、我等にとって喜ばしかったことが結果から導き出されたと思う。
川崎を十分にスカウティングし、分析し、選手に丁寧に指示し、そしてメンタルを高めたと言えよう。
審判に壊されかかった試合にゴールという形で答えた選手も素晴らしい。
様々な障害も努力で切り開けることを示してくれたことに感謝すべきである。

Jリーグ第24節 川崎フロンターレ戦


2点先制し楽勝かと思いきや、誤審から青木の上がった穴を突かれたあたりから主審が怪しくなった。
が、しかしその危機を救ったのは南海のロナウジーニョこと興梠慎三。
未来を予感させる風格である。
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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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