ファボン リベルタドーレス杯選手登録
鹿島DFファボンにサントス移籍話再び
一時凍結していた鹿島DFファボン(31)のサントスへの移籍話が再び動きだしたことが12日、分かった。12日付のブラジル紙ランセがリベルタドーレス杯の登録メンバーに入り、移籍が決定的になったと報道。昨年右足首に重傷を負い、メディカルチェックで不合格となったが、獲得を熱望するレオン監督の意向で状況が進展したという。鹿島側は移籍交渉が続いていることは認めたが「まだ話はまとまっていない。ファボンが2年契約を望み、折り合いがついていない」と説明した。 (エリーザ大塚通信員)
[2008年2月13日9時37分 紙面から]
1月26日に鹿島残留が報じられ新体制発表時には昨季に引き続き背番号5が与えられたファボンがサントスの選手としてリベルタドーレス杯に登録されたとのこと。
これでサントス移籍は秒読みであろう。
1月6日にはファボンサイドとサントスとの合意が伝えられておったため、我等も覚悟が出来ておる。
この期に及んでジタバタしても始まらぬであろう。
我等は今季、伊野波を完全移籍で手に入れており金古を復帰させた。
レギュラーの日本代表岩政と元日本代表大岩のコンビは昨季二冠の立役者であり、円熟の域に達しておる。
更に控える後藤は元U-20日本代表、大道は昨季第32節で完封勝利へ貢献した。
今ここで第3CBが一枚欠けたところでまったく動じることはない。
ここはビジネスとして割り切るところである。
右往左往することなく島津本家へ養女とするのである。
電柱でござる
FW田代「電柱ヘッド」で中国へ乗り込む
鹿島の宮崎合宿でヘディングを繰り返す日本代表FW田代(撮影・広重竜太郎)
日本代表FW田代有三(25=鹿島)が秘技「電柱ヘッド」を引っ提げて、東アジア選手権に乗り込む。12日、鹿島の宮崎合宿を離れて、代表合流のために帰京。故障で辞退したFW巻に代わっての追加招集で得たチャンスを、得意の空中戦でものにする。
大会の開催地、中国は4000年の歴史の中で太極拳、酔拳など神秘的な秘技がはぐくまれた国だ。田代にも秘めたる技がある。垂直跳び約80センチで滞空時間の長いヘディングである。中学時代の秘密特訓が原点だ。肉弾戦をシミュレーションした珍トレーニングを自ら考案。実家近くにある電柱に向かって跳び上がり、何度も体をぶつけていた。絶対的な強さを誇る電柱を相手選手に見立てて、対抗するすべを肉体に染み込ませていった。
「どれくらい高く跳べているか、電柱を見ることで目安もつけやすかった」。夜中に特訓を繰り返していると、通行人からは不審がられて「かなり恥ずかしかった」。さすがに今は封印しているが、田代が少年時代に恥もかなぐり捨て、愚直にトレーニングを積んだ土台が、空中戦では日本屈指の強さを誇るFWに成長させた。
北朝鮮を除き、中国、韓国とは対戦経験がある。大学選抜代表としてカタール国際で対戦した韓国とは、昨年まで清水に在籍していたFWチョ・ジェジンに2得点を奪われて敗れた。「中国も韓国もかなり空中戦が強かった」と鮮烈な印象が残っている。そんな相手との再戦に向け、初めてのA代表招集ながら、「やれるだけやってきます」と意気込みは強い。 【広重竜太郎】
[2008年2月13日9時38分 紙面から]
聞いたことのない「電柱ヘッド」。
これほど格好の悪いキャッチフレーズが付けられては田代本人は無念であろう。
しかし、ここは耐え忍ぶところ。
欲しがりません勝つまでは。
餃子と人気沸騰
内田「中国でもギョーザ食べます」
日本代表DF内田がギョーザパワーで10代最後となる代表戦で大暴れする。中国製ギョーザ中毒事件で日本は大騒ぎだが、食べ盛りの若武者は「3歳からギョーザとラーメンが大好きなんで、向こうに行っても食べますよ」と全く意に介していない様子。大会に向け「目標?とりあえず試合に出て、DFなんでまずは無失点に抑えることです」と闘志を燃やしていた。
[ 2008年02月13日付 紙面記事 ]
内田の人気は啓太の4倍!サイン入りカード、ネットで2万円
篤人フィーバーが止まらない。鹿島の日本代表DF内田篤人(19)の直筆サイン入りカードが、ネットオークションで2万円以上の値で取引されていることが12日、分かった。人気クラブ浦和で象徴的存在にあるMF鈴木啓太の4倍以上。内田が被写体となっている常陽銀行のポスターの盗難被害が発覚したばかりで、クラブ側も過熱現象の対応に追われている。
さらに、スポーツ選手カードを取り扱う「ミント」では現在、内田のものに店頭価格「4万5000円」の値がついているという。横浜CのFWカズの8万円に続くJリーガー2位。ミント従業員は「代表入りしてから急に値段が跳ね上がった」と言う。「中国でも大好きなギョーザを食べる」と話す内田は、宮崎合宿から代表に合流したが、売買目的のサインには「気を付けないといけない」と表情を曇らせていた。
(2008年2月13日06時03分 スポーツ報知)
郷に入れば郷に従えとでも言いたげに餃子を食す宣言である。
今回の事件は春節の休暇前によく起こる中国人特有の会社に対する嫌がらせである。
全ての餃子に毒が入っているわけではない。
一般生活をし、選択肢の多い我等は餃子を選ぶ必要はないであろう。
しかしながら、遠く慣れぬ重慶に地に立つ篤人の選択肢は限られる。
無駄に悪い油で作られた炒め物やよくわからない魚(鯔?)の料理を食すよりは、日本にもある餃子の方がマシと言えよう。
とはいえ餃子にサインをしてはならぬぞ。