笑顔溢れる練習

鹿島が名古屋戦へリラックスムードで調整
 鹿島は30日、名古屋市内で7月1日のアウェー名古屋戦に備えて調整練習を行った。高温多湿の悪条件の中、ボール回しや左右のクロスからのシュート練習などで汗を流した選手たちからは時折笑みがこぼれるなど、リラックスムードが漂った。

 現在リーグ7連勝中で首位を独走しているが、DF岩政大樹は「(2位との勝ち点7差は)予想以上ですけど、チームが浮ついている感じではないし、この状態を続けていけばいいと思う」と気合を入れ直していた。

 [2009年6月30日20時14分]

過密日程で疲労は無いわけが無かろう。
そんな中での練習で笑みがこぼれるほどチームの雰囲気は良い。
そして、浮つくことなく前に進んでおるである。
明日は雨。
雨の瑞穂は良い記憶が無い。
しかしながら、昨季は同じ時期に0-4で大勝しており、良い歴史を作った。
その記憶を持つ選手も多かろう。
今季もまた一つ新たな歴史の一ページを綴るのだ。
幸村は大坂城へ入ったのである。

修人、湘南へ

鈴木修人選手が湘南ベルマーレに期限付き移籍
鈴木修人選手が湘南ベルマーレに期限付き移籍することになりましたのでお知らせします。7月1日から湘南ベルマーレの練習に合流します。

<移籍期間>
2009年7月1日〜2010年1月31日
■鈴木修人(すずき・しゅうと)
<生まれ>
 1985年8月31日、千葉県船橋市出身。
<主な経歴> ※カッコ内は加入年
 船橋FC(1992)−鹿島アントラーズジュニア(1995)−鹿島アントラーズジュニアユース(1998)−市立船橋高校(2001)−早稲田大学(2004)−鹿島アントラーズ(2008)

・2002年度全国高校サッカー選手権優勝
・2002、2003年度日本高校選抜
・2007年ユニバーシアード・バンコク大会代表
・2007年U−22(22歳以下)日本代表 北京五輪アジア2次予選出場(1試合1得点)
<アントラーズでの公式戦出場成績>
 出場実績なし
<ポジション>
 ミッドフィルダー
<サイズ>
 171センチ、67キロ
<鈴木選手コメント>

 半年間、ベルマーレにお世話になることになりました。J1昇格を目指す厳しい戦いの中で自分の力を伸ばし、アントラーズで必要とされる選手になって戻ってきたいと思います。

鈴木修人が湘南へレンタル移籍とのこと。
サテライトでは素晴らしい働きをしており、他のクラブであれば主軸を担うであろう事は容易に想像出来た修人である。
湘南では中心選手として活躍するであろう。
そもそも、湘南の反町監督は北京五輪予選に修人を呼んだ実績もある。
その試合では見事なミドルシュートを決めておる。
J2で実戦経験を積み、大きくなって還ってきて欲しい。

マルキーニョス、右ふともも痛

J1鹿島 名古屋市内で調整
2009/06/30(火) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のため、7月1日に変則開催となるJリーグ1部(J1)第10節・名古屋戦を前に鹿島は29日、名古屋市内でランニング中心の軽めのメニューで調整練習した。
 選手らは午後4時から同市内のグラウンドで練習を開始。雨が降る中、主力組はジョギングなどで約1時間、汗を流した。右ふともも痛を抱えるマルキーニョスのほか岩政や本山、野沢は参加せず、ホテルで疲労の回復に専念した。
 28日の大分戦は、ACL敗退のショックを振り払う逆転勝利。表情も一様に明るく、青木は「ACLを負けた後だったし、逆転勝ちで力を見せつけることができてよかった。名古屋戦はしっかとコンディションを整えて絶対に勝ちたい」と抱負を述べた。
 鹿島は30日に名古屋市内で直前練習を行い、1日、8連勝を懸け名古屋市瑞穂陸上競技場で名古屋と対戦する。キックオフは午後7時。


【写真説明】
ランニングで調整する鹿島の選手ら=名古屋市内


マルキーニョスが右ふともも痛とはピンチである。
マルキーニョスの献身的なプレイがあってこそ今の順位がある。
とはいえ、我等には大迫も田代もおる。
特に練習でキレのある動きを見せておる田代には期待大である。
そろそろ今季初ゴールが飛び出すのではなかろうか。
鳥人・田代の得点力の復活を願うのである。

青木、勝利への思い

鹿島が酸素カプセル搬入で過密日程克服
 鹿島が酸素カプセルをアウェーの地に運び込み、過密日程の疲労を癒やす。29日は7月1日の名古屋戦に向け、大分から名古屋に移動。24日のACL決勝トーナメント1回戦FCソウル戦で延長120分を戦い、28日のアウェー大分戦、そして名古屋戦と敵地での試合が続く。この日の名古屋入りに合わせ、茨城県鹿嶋市から酸素カプセルを搬入。関係者が「アウェーに酸素カプセルを持ち込むのは初めて」と話していた。
 [2009年6月30日7時30分 紙面から]

青木「リベンジ」ACL組と連戦…鹿島
 ACLリベンジシリーズだ。鹿島は29日、7月1日のリーグ名古屋戦に備え、大分から空路、名古屋入り。同5日の川崎戦と合わせたACL勝ち残り組との連戦へ、MF青木は「自分たちはACLで負けてしまったが、残っているこの2つにはリーグ戦で勝ちたい」と断言。疲労回復のために遠征で初めて高濃度酸素カプセルを持ち込み、アウェー3連戦を乗り切る。
(2009年6月30日06時01分 スポーツ報知)

高濃度酸素カプセルを持ち込んでの疲労回復である。
通称ベッカムカプセルは、2002日韓W杯直前にイングランドのベッカム選手が足を骨折し、その骨折を一時も早く治すために高濃度・高気圧カプセルで治療した故事に由来する。
鹿島アントラーズも早くから導入し、負傷回復に役立てておる。
この過密日程を乗り切るにも力を発揮するであろう。
我等は文明の利器を利用して勝利を呼び込むのだ。
大坂城に浪人を集める豊臣方に江戸の徳川は手を打つのであった。

名古屋へ移動

鹿島が名古屋で調整、青木が勝利に執念
 リーグで首位を独走する鹿島は29日午前、7月1日のアウェー名古屋戦に備え、大分から名古屋に移動、夕方から名古屋市内で調整練習を行った。

 28日のアウェー大分戦で逆転勝ちし、中2日で臨むアウェー連戦だが、MF青木剛は「名古屋戦はナイターだし、試合の日の昼間まで休める。うちはACLで負けたけど、名古屋と川崎Fは勝ち進んでいるので、その2チームには(リーグで)勝ちたい」と話していた。

 [2009年6月29日20時12分]

アウェイ連戦中であるが、大分-名古屋は鹿島へ帰らず名古屋入りしておる。
中二日という過密日程であるが、それは名古屋も同じ事。
同じ条件であれば、力の強い方が勝つと思いたい。
苦手なアウェイであるが、ここは勝利を掴んでリーグ戦を有利にしたいところである。
無念を胸に真田昌幸は逝った。

大分戦報道

小笠原“みそぎ弾”で鹿島逆転勝ち/J1

後半16分、小笠原は同点のゴールを決める。右はGK西川
<J1:鹿島2−1大分>◇第15節◇28日◇九石ド
 MF小笠原満男(30)の「みそぎの一撃」で、首位鹿島が大分に逆転勝ちし、リーグ戦の連勝を7に伸ばした。小笠原は1点を追う後半16分に嫌な流れを断ち切る同点ゴールを決め、同27分には左CKでDF岩政大樹(27)の決勝ゴールを演出した。24日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦FCソウル戦で退場となって敗退の責任を1人で背負い、チームメートへの謝罪の気持ちをプレーで示した。

 胸に募る悔しさを振り払うかのような一撃だった。0−1で迎えた後半16分、MF野沢の浮き球のパスに反応した小笠原がペナルティーエリアに走り込むと、右足を一閃(いっせん)。「枠に飛ばせばいいと思った。ゴールはおまけみたいなものだけど、やはりうれしい」。豪快なボレーで同点。だが、そこには喜びもせず、逆転勝利だけを見すえる男の姿があった。

 その思いが同27分に結実した。左CK。蹴る前に腕を振り「相手GKが前に出てくるのでGKの前に1人立ってほしかった。ゴール前も(意図を)感じてくれた」と、冷静に指示を出した後に放たれたボールはゴール前でこぼれ、岩政の逆転ゴールを演出した。

 勝たなければならない理由があった。悲願のアジア制覇が消滅したFCソウル戦で試合途中に退場処分を食らった。「あの試合は忘れられない。負けただけではなく、自分の退場で迷惑をかけてしまった」。後半19分に退場してから控室に戻り、試合終了後まで着替えることすら忘れ、汗まみれのユニホーム姿のまま自責の念に打ちひしがれた。

 一時はチームメートへの謝罪をほのめかしたが「謝るのはやめた。ごめんと言うのは簡単だけど、プレーで貢献した方が口で言うよりいいと思った」。ACLから中3日の疲労、高温多湿、芝生がめくれやすいピッチと悪条件にチームが苦しむ状況下で、責任を背負う決意を固め、前へ前へ突き進む背番号40の背中は普段以上に大きく映った。

 リーグ戦はこれで7連勝、12戦負けなしと単独首位を突っ走る。「リーグで優勝して来年こそは(ACL制覇)というのはある。リーグはまだ続く。どんどん勝っていきたい」。ピッチの中心で日本代表クラスの動きを続け、勝利を叫ぶ闘将の姿がある限り、鹿島の独走は止まりそうもない。【菅家大輔】
 [2009年6月29日8時7分 紙面から]


鹿島岩政大分戦で5発目!/J1
<J1:鹿島2−1大分>◇第15節◇28日◇九石ド
 鹿島DF岩政大樹(27)が「大分キラー」ぶりを見せつけた。後半27分に小笠原のCKのこぼれ球を粘り強く押し込み、値千金の決勝ゴールを奪取した。この一発がリーグ戦通算22点目だが、大分戦で5得点と量産。それでも「(小笠原)満男さんのゴールがいろんな意味で大きかった」と、主将の一撃を称賛していた。

 [2009年6月29日8時11分 紙面から]


【大分−鹿島】勝ち越しのゴールを決めた鹿島岩政(撮影・藤尾明華)

鹿島、再発進7連勝!首位ガッチリ
2009.6.29 05:02

大分−鹿島 後半27分、逆転ゴールを決め、跳び上がって喜ぶ鹿島・岩政。左は野沢=九石ドーム
 J1第15節最終日(28日、大分1−2鹿島、九石ド)鹿島が7連勝。ACLは決勝トーナメント1回戦で敗れたが、中3日の試合で勝ちきり、オリベイラ監督は「選手が頑張ってくれた」と満足感そうだった。後半9分に先制点を許すと、目覚めたかのように同16分にMF小笠原が同点とし、DF岩政が勝ち越し弾。「先制されても慌てることはなかった」と小笠原は胸を張った。ACL敗戦のショックを振り払い、照準をリーグ3連覇へと向けた。


大分−鹿島 前半、大分・西山(左)と競り合う鹿島・小笠原=九石ドーム

小笠原みそぎ弾!ACL退場ショック一掃

<大分・鹿島>後半16分、同点ゴールを決める鹿島・小笠原満男
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 MF小笠原満男(30)の汚名返上弾で、鹿島がリーグ戦7連勝を飾った。J1第15節の28日、アウェーで大分と対戦した首位・鹿島は、2―1で逆転勝利を収めた。ACLでは24日にFCソウルに負けて16強で敗退したが、その試合で退場になった小笠原が同点ゴールを決めるなどショックを一掃。来季のアジア制覇に向けて、新たな一歩を踏み出した。

 悔しさを右足に込めた。0―1の後半16分。ゴール前でキープした興梠が右サイドに送り、フリーになっていた野沢が逆サイドのスペースへ浮き球のパス。ペナルティーエリアの外から相手DFの裏に飛び込んできた小笠原がダイレクトボレーで合わせ、豪快な一撃をゴールネットに突き刺した。貴重な同点ゴール。だが、歓喜の輪の中心にいた主将は淡々とした表情だった。

 「ゴールは僕の仕事じゃないし、他にも仕事はある。おまけみたいなものだけど、やっぱりうれしいですね。ACLのことがあったんで、どんな形でも勝ちたかった」

 初制覇を目指して臨んだACLだったが、FCソウルにPK戦の末に敗れて16強で敗退した。2度の警告を受けて退場した小笠原は誰よりも責任を感じていた。普段は試合終了後すぐに着替えるが、ロッカールームで頭を抱えて汗で濡れたユニホームになかなか手を掛けることができなかった。「あの試合を、あの悔しさを忘れることはできない」。経験豊富な小笠原にとっても悔いの残った一戦だった。

 だからこそ汚名を返上したかった。FCソウル戦後はイレブンへの謝罪を約束していたが、「やっぱりやめました」と言葉にはしなかった。代わりにプレーで引っ張っていく。「口で言うより、少しずつ勝利で貢献したかった」。後半27分には左CKから岩政の勝ち越しゴールの起点にもなった。2得点に絡んでチームを逆転でリーグ7連勝に導き、頼れる主将であることを証明した。

 1試合少ない状態で2位・新潟との勝ち点差7をキープし、首位を独走している。「もう1回Jリーグで優勝して、アジアのタイトルを獲りたい」と小笠原が言えば、青木も「アジアに挑戦し続ける高いレベルを保ち続けたい」と気持ちを切り替えた。3連覇の先にある来年のACLへ。小笠原と鹿島が再スタートを切った。

[ 2009年06月29日 ]

岩政勝ち越し弾!次はACL勢連破だ

<大分・鹿島>後半27分、勝ち越し弾を決めた鹿島・岩政大樹(左)はジャンプしてガッツポーズ
Photo By スポニチ

 【鹿島2―1大分】鹿島DF岩政が決勝弾を決めた。後半27分に野沢のシュートのこぼれ球を拾って右足でゴール。「あそこにいるときは狙うように意識している」と笑顔を見せた。ACLの敗退で「(目標が)なかなか見えない日々」を送っているが、今後もリーグではACLで8強に残った名古屋、川崎Fとの対戦が続く。「2チームを叩くことが自分たちの力の証明になる」と連破でモヤモヤを振り払うつもりだ。
[ 2009年06月29日 ]

小笠原、汚名返上弾!来年こそACL制覇だ!…鹿島

後半16分、同点ゴールを決めた鹿島・小笠原
 ◆J1第15節 大分1―2鹿島(28日・九州石油ドーム) 首位の鹿島は最下位の大分と対戦。1点をリードされたが、24日のACL・FCソウル戦で退場処分を受け、敗戦の原因を作ったMF小笠原満男(30)が後半16分に同点弾を決めるなど2得点に絡む活躍で、逆転勝ち。7連勝で勝ち点を35に伸ばした。また、川崎は山形と対戦し後半42分に北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ、25)が決勝ゴールを奪い、1―0で勝利。4年ぶりの5連勝を飾った。

 MF小笠原は白いタオルを首からぶら下げ、ロッカーから出てきた。「あの試合の後で下を向いてはいられない。勝利に貢献していければいいと思っていた。プレーで謝ることができればいいなと」。2得点に絡む活躍で大分に逆転勝ちで7連勝で首位キープ。勝利の立役者はACLショックを振り払い、心地よい汗をぬぐった。

 1点を追う後半16分。右サイドMF野沢からのクロスに、約30メートルを駆け上がりファーサイドで「ゴールの枠に入ればいいだけだった」と右足アウトサイドボレーでゴール中央上に突き刺した。27分には、自らのCKを起点にDF岩政が決勝ゴール。蹴る前「GKが出てこないようにブロックしてくれ」という指示が的中しての決勝弾だった。

 ACLソウル戦(24日)で2―1とリードした後半19分、2枚目の警告で退場した。その後、数的不利となったチームは追いつかれ、PK戦で敗退。延長戦も含め、1時間以上ロッカールームで過ごした小笠原はショックと悔しさのあまり、ユニホームを脱ぐことができず、白いタオルを頭からかぶり涙を流した。「負けた責任を全部背負う。お前のせいじゃなく、オレのせい」とPKを失敗したDF内田らに声をかけたという。

(2009年6月29日06時00分 スポーツ報知)


後半16分、野沢からのボールを豪快に決め、同点ゴールを挙げた鹿島・小笠原(左は大分・高橋、右はGK・西川)

同点弾の小笠原主将か決勝弾の岩政か。
ACL敗退に絡めた報道中心である。
しかしながら、PK戦敗退は運であり、好調は維持されておると言えよう。
その中心は満男でも岩政でもなく野沢である。
今季の野沢は決定的な仕事をし続けておる。
昨季は病気再発と不調に涙を飲んだが、今季は中心選手として光り輝いておると言っても過言では無かろう。
とはいえ、好事魔多し。
野沢だけに頼ることなく戦っていきたいと思うのである。

大分戦コメント

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
ACL・ソウル戦から中3日だが、メンバーを変えることはまったく考えなかった。日数的に回復できると思っていたし、そういうことを徹底してやってきた。選手たちもそのことを意識してやってきてくれたと思う。当然ながら、今日の気温や湿度を予測するのは難しいし、消耗も激しかったが、相手よりも運動量は上回っていたと思う。特に終盤、相手を上回って、何度もカウンターでチャンスを作ることができていた。先制されたが、そのことで選手たちの気持ちや意欲が増したと思う。先制をされてもそういうふうに良い方向に気持ちが向いていけばいいと思う。

【J1:第15節 大分 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.06.28)
6月28日(日) 2009 J1リーグ戦 第15節
大分 1 - 2 鹿島 (16:05/九石ド/20,391人)
得点者:54' 清武弘嗣(大分)、61' 小笠原満男(鹿島)、72' 岩政大樹(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:ACLでの疲労があったと思いますが、メンバーを代えなかったのはなぜですか?
「全く考えていなかった。回復できると考えていたし、選手の意識が高かったからだ。今日の気温、湿度を予想するのは難しかったが、相手より運動量は上回っていた」
Q:先制点を奪われて動揺はありましたか?
「自分はなかったし、チームにも影響はなかった。前半はチャンスが多くあり、後半もチャンスは我々の方が多かった。終盤は3点目のチャンスを何度もつくった。先制されたことで集中力が増した。それがチームの強さになればいいと思った」

以上

【J1:第15節 大分 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(09.06.28)
●内田篤人選手(鹿島):
Q:点を取られてから運動量もあがった?
「そうですね。1点取れれてアタフタするようなチームじゃない。やることがはっきりした。攻撃もバリエーションが増えて、イバさん(新井場選手)が入ってサイドも使えるようになった」
●小笠原満男選手(鹿島):
「そんなに慌てることもなかった。すぐ追いつけたので、落ち着いて試合を進められた。(前半は)そんなにちぐはぐというわけじゃなかったが、スペースを見つけてゴールに進むことができなかった」
Q:それは鹿島が悪かった?大分がよかった?
「両方ですね。相手が引いてたというのもあった。スペースに、前に、飛び出していかないと。足下だけじゃダメ」
Q:シュートはイメージ通り?
「ちょっと危なかったですけど(笑)」
Q:選手のみんなに謝りたいと言っていたが?
「少しずつ勝利に貢献していければいいと思う。口で言うよりプレーで見せたい。また優勝して来年のACLでアジアのタイトルというのがある。あの試合は忘れないようにしたい。ゴメンというのは簡単ですけど、得点以外にも仕事はあるので、少しずつ返して来年は絶対に優勝したい」
●岩政大樹選手(鹿島):
「前半から悪いようには思ってなかった。相手がスローペースだったのに合わせてしまった。後半開始は良かった。逆に良すぎてカウンターが多くなった。試合はナーバスにならずにできていた。ただ、水曜のACLでのこともあるし、負けるとどうしてもバタバタしてしまう。特に先に点を取られて、こういう流れになると苦しい。(小笠原)満男さんの同点ゴールが大きかった。ここからはACLに残っている2チーム(7/1 vs名古屋、7/5 vs川崎F)。Jリーグを取っただけでは、なにか払拭できないものがある。それをどこに定めるのか、見つけられずにいるのですが、取り敢えずはACLに残っている2チームを叩くこと。この2チームに勝ちたいという気持ちでやりたいと思います」
●野沢拓也選手(鹿島):
Q:点を取られてからエンジンがかかったようでした。それまではどうでしたか?
「まあ、いろいろ問題はあるかもしれないけど、ぜんぜん点を取られても慌てることなく、試合を進められたんじゃないかな。最初は相手も引いてたので、うちが攻めていた。(小笠原)満男くんが裏に飛び出してくれたんで、合わせるだけでした」
Q:2点目はシュート性?
「ミス、ミス。練習します。でも、よかったです」
Q:この勝利は大きい?
「連戦ですけど、しっかり勝って、首位をキープするだけなんで、うちらは」
Q:練習で、悔しい思いを忘れないと言っていましたが?
「今日勝ったことで、みんな切り替えているという感じがしました」


[ J1:第15節 大分 vs 鹿島 ]

72分、逆転ゴールを挙げた岩政大樹(鹿島)。野沢拓也のシュートを触りコースを変えると、そのこぼれが再び足元に。鹿島が王者の意地を見せる。

[ J1:第15節 大分 vs 鹿島 ]

先制点を守り切れず逆転で痛恨のリーグ戦12連敗を喫した大分。試合終了後、ピッチに倒れこんだ上本大海に西川周作(右・ともに大分)と野沢拓也(左・鹿島)が手を貸し、立ち上がらせる。


岩政のコメントが代弁してくれておる。
我等は一つ一つ勝利を重ねるのである。

Jリーグ第15節 大分トリニータ戦

気持ちの入った逆転勝利。
我等は勝利し続けることが重要なのだ。

気持ちを切り替えた興梠

興梠3連発だ「切り替えできている」…鹿島
 鹿島の日本代表FW興梠が大分戦(28日・九石ド)で自己記録となる公式戦3試合連続得点を狙う。リーグ磐田戦(20日)、ACLのFCソウル戦(24日)と2試合連発中。ACLは敗退したが、「気持ちの切り替えはできている。勝ち続けたいし、ゴールを決めたい」と意欲。体調不良などで26日の練習を欠席したDF伊野波、パクも練習復帰し、リーグ7連勝を目指す。
(2009年6月28日06時01分 スポーツ報知)

ゴールに期待の掛かる興梠である。
無念の途中交代から三日、メンタルは充実しておるであろう。
そして、イノパンとチュホも練習に復帰し、問題は無さそうである。
我等は戦い続けねばならぬ。
一つ一つ勝利を重ねるのだ。
真田親子の助命嘆願をした本多忠勝は逝った。
これで信之も後ろ盾を失ったのである。

バリ、篤人に興味

セリエA復帰バリが鹿島DF内田に興味
 来季からセリエAに復帰するバリが鹿島のDF内田篤人(21)に関心を示していると、イタリアのスポーツ専門インターネットサイトが伝えた。すでに代表戦と鹿島での試合を視察したという。同サイトは移籍金300万ユーロ(約4億500万円)程度としているが、鹿島側は「具体的オファーはない」と話している。(猪野真美子通信員)
 [2009年6月27日9時26分 紙面から]


イタリア・セリエAに昇格するバリが篤人に興味を示しておるとの噂。
篤人ほどの選手で会えば方々から身分照会など有って然りである。
それを見越しての長期契約である。
とはいえ、130億円ほど積まれてしまっては断りようがない。
もし、そのようなクラブが現れたのであれば、逆に喜ぶことになろう。
とりあえず現時点ではオファーはないとのことであるので、気を揉む必要は無い。
しかしながら、いつ何時、魔の手が及ぶやも知れぬ。
それまでは、鹿島の篤人として右サイドに君臨していて欲しい。

DFラインピンチ

鹿島DF陣非常事態!伊野波&朴が出場ピンチ
 鹿島のDF陣が非常事態に陥った。PK戦の末に敗退(2―2、PK4―5)したACL決勝トーナメント1回戦のFCソウル戦(24日)で120分間フル出場した伊野波と朴柱昊が、体調不良と左太腿痛で26日の練習を欠席。28日のアウェー大分戦を欠場する可能性が出てきた。代役には新井場と大岩が控えているが、DFのバックアップが手薄な状況。ACL敗退のショックを振り払うべく臨む大分戦で、新たな不安が噴出した。
[ 2009年06月27日 ]

これはピンチである。
代役は新井場と大岩との報。
しかしながら、宮崎と後藤にもチャンスがあるやも知れぬ。
二人ともサテライトでは良いパフォーマンスを見せておる。
後藤の強さはFC西東京の平山を抑えきったことでも証明されておる。
そして、宮崎である。
左サイドを切り裂くこの新人は運動量豊富で、サイドに留まらず内への絞りを得意としておる。
かなり得点に絡むと思われる。
早くトップで観てみたい逸材である。

興梠、気持ち高揚

鹿島興梠リーグ3連覇へ気持ち切り替え
 鹿島は26日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスでアウェーの大分戦(28日、九石ド)に備えて調整練習を行った。24日のアジアCL決勝トーナメント1回戦でFCソウルに敗れ、今季の目標だったアジア制覇が消滅。大分戦はリーグ3連覇へ向けた「再スタート」と位置づけられるだけに、FW興梠慎三は「大分戦? 気持ち的には(FCソウルに負けて)むしろ高ぶっている。リーグ3連覇するしかないでしょう」と気持ちを切り替え前を向いていた。
 [2009年6月26日20時2分]

気分が高揚しておる興梠慎三である。
小笠原満男の退場は痛かったが、最も割を食ったのは交代を告げられた興梠であろう。
もっと長くピッチにおれば、追加点の可能性も高かっただけに不完全燃焼であったと思われる。
その思いを大分戦にぶつけようと、気分は最高潮である。
大分戦での活躍は約束されたようなもの。
九州出身の血でアウェイをホーム変えよ。
我等の気持ちも高揚しておる。
信幸は昌幸・幸村との決別の意を示す為、信之と改名した。

笑顔の行方

2009年 6月 26日(金)

日曜の大分戦に向けてミーティング後、グラウンドでサッカーテニスや14vs14などレクリエーション的要素を含んだトレーニングを行いました。練習中には笑顔も見られ、敗戦のショックから上手く気持ちを切り替えられているようです。

ACL敗退の落ち込みからは持ち直した様子である。
気持ちを切り替え三連覇へ照準を合わせておる。
篤人とマルキーニョスの笑顔が眩しい。
明日からの遠征は大分-名古屋と鹿島へは帰ってこず戦う。
辛いアウェイの連戦である。
この二つと続く川崎戦を勝利出来れば、首位という順位を盤石に出来る。
その為にはメンタルが最も重要となろう。
優勝したいという気持ちをどれだけ高められるかに掛かっておる。
勝利こそが鹿島に与えられた約定である。
勝って還ってきて欲しい。
本家・真田昌幸と幸村は敗者・西軍に付いた為、切腹が既定路線であったが、分家・真田信幸と本多忠勝の徳川家康への懇願によって命だけは助かったのである。

FCソウル戦報道

鹿島PK敗退10人力尽きた/アジアCL

PK戦サドンデスでPKを外し肩を落とす内田(右)(撮影・鹿野芳博)
<アジアCL:FCソウル(韓国)2−2(PK5−4)鹿島>◇決勝トーナメント1回戦◇24日◇カシマ
 鹿島はPK戦の末にFCソウル(韓国)に敗れた。
 アジア制覇の夢が、もろくも崩れ去った。PK戦7番手のDF内田篤人(21)の放ったシュートがゴール上を超え、直後の朴容昊がシュートを決めた瞬間、鹿島の敗北が決まった。「ゴロを蹴ろうとしたらGKが動いているのが見えたので上に蹴ることにした」。内田はまさかのPK失敗にうなだれた。

 序盤から歯車がかみ合わなかった。堅守の守備陣がもたつけば、得意のパス回しもミスを連発。前半5分に興梠が先制したが、同22分には内田とDF岩政の連係ミスのこぼれ球を拾われ、同点ゴールを奪われた。内田は「おれが声を出していればよかったんだけど…」と反省した。

 韓国勢との激しい接触プレーを想定していただけに、軽い接触でも反則を取るウィリアムズ主審の判定に戸惑った。序盤からMF奇誠庸の高精度のセットプレーで危機にさらされ、後半33分の同点弾もゴール前の反則で取られたFKを機に直接決められたもの。DF伊野波は「審判のクセが見えたら、個々が頭を使ってそれに合ったプレーをしないと。ムリにいかず体を寄せるとか…。勉強になった」と悔しそうにつぶやいた。

 後半19分にこの日2枚目の警告を受け退場処分となったMF小笠原は「相手を止めにいくつもりだった。でも、試合を壊してしまった。全部自分の責任」とうつむいた。昨季に続き決勝トーナメント初戦で敗れた。判定、一発勝負の怖さ…、再び「アジアの魔物」に食われてしまった。「今年リーグを勝って、来年(ACLを)頑張りたい」と小笠原。三度目の正直でアジア制覇を果たすため、リーグ3連覇に照準を据える。【菅家大輔】
 [2009年6月25日9時4分 紙面から]


ホームで悪夢…鹿島、PK戦で敗退/ACL
2009.6.25 05:02

鹿島はPK戦の末、7人目の内田が外して勝利を逃した(撮影・財満朝則)
 アジアCL決勝T1回戦(24日、鹿島2−2FCソウル、PK4−5、カシマ)ホームにFCソウル(韓国)を迎えたJ王者の鹿島は2−2からの延長戦でも決着せず、PK戦の末に4−5で屈した。後半19分に元日本代表MF小笠原満男(30)が退場処分となると追いつかれ、その後は得点できなかった。

 アジア王者の夢はかなわなかった。勝負はサドンデスのPK戦にまで突入し、鹿島の7人目はDF内田。「ゴロで行こうとしたけど、キーパーが動くのが見えた」とコースを変えた弾道は、無情にも大きくゴール上へ。ホームに駆けつけた8069人のスタンドが静まり返った。

 FW興梠の先制ゴールで幕を開けた。前半5分、内田のロングボールを相手DFがクリアミス。この機を逃さずに蹴りこんだ。同点に追いつかれた後半5分には、左CKをMF青木が頭で押し込み勝ち越した。

 しかし、ここから悪夢が始まった。昨年9月に左ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂し、今季開幕から復活したMF小笠原が、後半19分にこの日2枚目のイエロー。「いいゲームをしていたのに、試合を壊してしまった。全部自分の責任」。まさかの退場処分に、主将は自分を責めた。

 ただ、10人になっても粘りは見せた。再び追いつかれたものの、「延長戦終了までは負けていなかった。ウチの方がチャンスがあった」と青木。延長後半終了間際には、MF中田のシュートがバーを叩いた。

 昨年も決勝トーナメント1回戦で涙をのみ、悔しさを糧に成長したはずだった。Jでは首位を快走する。「10人でも慌てることがなかったのはよかった」とDF岩政は収穫を見いだし、「アジアは来年も獲れるけど、3連覇は今年しかできない。そう切り返すしかない」と前を向いた。ACL終戦を迎えた鹿島が、史上初のJ3連覇へと再起を懸ける。(丸山汎)



PK戦を制して駆け出すFCソウルの選手(手前)と対照的に、鹿島イレブンは悔しさをかみ締めた

PK戦で敗退…退場・小笠原「自分の責任」

<鹿島・FCソウル>PK戦で敗れた鹿島イレブンは、喜びを爆発させるFCソウルイレブンの横でぼう然と立ち尽くす
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 【ACL 鹿島2―2(PK4―5)FCソウル】敗退が決まった瞬間、鹿島DF内田はガックリと肩を落とした。サドンデスに突入したPK戦。志願して6人目で蹴りながら大きく枠を外して失敗した。

 「ゴロにしようと思ったけど、GKが動いたのが見えたので上を狙った。PKを蹴るのは嫌だったんだけど、蹴ったら蹴ったで外したことがなかった。自分のミスで失点したから自分で決めようと思った」。試合後も表情は沈んだままだった。

 前半5分に興梠のゴールで先制したが、同22分には岩政と内田が連係を欠いてクリアミス。あっさりと同点に追いつかれた。「オレが声を出せばよかったんだけど」と内田は悔やんだ。2度も先行し、優位に試合を進めながら、落ち着いた試合運びができなかった。

 小笠原の退場も痛かった。「当たったらすぐにファウルをとるレフェリー」(伊野波)だったが、その特徴をつかめず不用意に2枚目のイエローカードを受けた。「つぶしにいくつもりだったんだけど、迷惑をかけた。試合を壊して負けた。全部自分の責任。みんなでいいゲームをしていたのに、謝らないととけない」。主将はすべての責任を背負い込んだ。

 初制覇を目指して臨んだ6度目のアジアの舞台だったが、またしても壁をぶち破ることはできなかった。公式戦の不敗記録も16でストップ。「ACLに懸ける気持ちが強かったので悔しい。何が何でも(Jリーグ)3連覇してまたACLで戦いたい」と青木。4冠の夢は早くも消えたが、来年のACLに向けて立ち止まっている時間はない。

[ 2009年06月25日 ]

小笠原退場!10人で耐えるもPK戦に散る…鹿島

後半19分、2枚目のイエローカードで退場となった鹿島・小笠原
 ◆ACL決勝トーナメント1回戦 鹿島2―2(PK4―5)FCソウル(24日・鹿島) 鹿島は延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に4―5で敗退した。

 アジアの頂は遠かった。7本目までもつれたPK戦で敗退。DF内田は試合後の整列には並ばず、足早にロッカーへと引き揚げた。途中交代のFW興梠はベンチ前で天を仰いだ。6度目のアジア挑戦が道半ばで終わった。120分間ずっと声援が響き渡っていたカシマスタジアムはうそのように静まり返った。

 前半5分、FW興梠がGKとの1対1から右足シュートで先制。1―1で迎えた後半5分には左CKからMF青木がヘディングで勝ち越した。だが、同19分、チームの大黒柱MF小笠原が2枚目の警告でピッチを退き、流れが変わり、同33分に直接FKを叩き込まれた。10人になっても決定機を作るなど勝利への執念を見せたが、PK戦で3人が外して敗れた。


PK戦で敗れ、ぶ然とする鹿島イレブン

 「全部自分の責任です。試合を壊してしまった。せっかくみんな良い試合をしていただけに、本当に申し訳ない。(2枚目のカードを受けたプレーは)つぶしに行くつもりじゃなかった。自分がすべて悪い」。ロッカールームで勝利を祈っていた小笠原は鼻をすすりながら反省の弁に終始した。

 「ゴロを蹴ろうと思ったけど、相手のGKが反応したので上を狙った」と内田。伊野波は「昨年と2度(ACL制覇を)失敗した。来年はこれを糧にしていかないといけない。ただ、今は反省することはできない」。今年もアジアの壁が高くそびえ立った。

(2009年6月25日06時01分 スポーツ報知)

篤人のPK失敗か小笠原主将の退場か。
敗戦の要因を追求しても仕方のないところ。
前を向いて今季のリーグを穫りたい。
そして来年こそアジアの地に鹿島の旗を立てるのだ。
この悔しさは糧である。

FCソウル戦コメント

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
(120分戦って疲労がある後での)PK戦となったが、選手たちには気持ちの面で負けるなと伝えていた。昨年に続いての敗退となってしまったが、10人になってからもチャンスは作れていたし、勝てる試合だったと思う。1人退場してから残りの時間を10人で戦わなければいけなかったが、今日の相手は決して弱い相手ではなかったし、試合は相手あってのこと。我々は最善の努力を尽くしたと思っている。
(今回の敗戦でチームに落胆はあると思うが今後はどう戦っていくのか?)
すぐに(リーグ戦)大分戦がある。試合後のロッカールームでは経験豊富な選手たちが他の選手へ言葉を掛けていたし、選手たちも次の試合にむけて気持ちを切り替えている。今回の敗戦から学ぶこともあるので、彼らがさらに大きく、逞しくなってくれることを願っている。我々は常に全部のタイトルを狙って戦っているが、必ずしも勝負ごとの世界、サッカーでは時折目標が達成できないことはある。我々は次の目標にむけて、しっかりとリーグ戦に集中して3連覇にむけて戦っていきたい。


【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.06.24)
6月24日(水) AFCチャンピオンズリーグ
鹿島 2 - 2(PK 4 - 5)ソウル (19:00/カシマ/8,069人)
得点者:5' 興梠 慎三(鹿島)、22' イ スンヨル(ソウル)、50' 青木 剛(鹿島)、78' キ ソンヨン(ソウル)

●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:PK戦の前に、円陣を組んだときに監督が非常に長い間、いろんなことをおっしゃっているのが見えました、なにを選手たちに伝えたのですか?
「ここまでくれば、やはり精神的な部分になってきますし、当然ながらあれだけの試合をすれば疲労で気持ちが薄れてしまう選手もいるでしょう。全員の気持ちが統一されるような意図があったので、そうした言葉をかけました。こういう持久戦になったときはそういうことを心がけています」
Q:去年に引き続いて決勝トーナメント1回戦で敗れてしまいました。この壁を破れないことについて、なにか原因があるのか、なにか思い当たる部分があれば教えて下さい。
「いますぐ、答えを出すことは難しいかと思います。ただし、10人になった中でもチャンス多くつくったのは我々でしたし、勝ってもおかしくない内容だったとも思います。残念ながら約55分間、1人少ない状況のなかでやらなくてはいけなかったし、あとは今日の相手というのは弱い相手ではない。高いレベルを持った、あるいは高い能力を持ったチームだと思います。相手あってのことでもあるし、チームとしては最善の努力をしたのではないかと思います」
Q:1人少なくなっても相手を内容で上回っていたと思います。私たちもそういう期待を持って見ていたのですが結局PK戦で負けてしまいました。非常に落胆する状況で、この落胆というのはリーグ戦が続く中でこれからどういう影響がありますか?
「日曜日にすぐ大分戦もありますし、そこでチームが良い形でまた力を表現してくれるだろうと思います。すでにロッカーに帰ってきた時点で、経験豊富な選手がいろいろ声をかけておりますし、いろんな作業を始めております。こうした敗戦から学ぶこともありますし、選手たちも大きくたくましくなるのではないかと期待しています。年間4つ、あるいは5つの大会があって、それをどのチームも取りに行くという基本的なコンセプトの上で戦っていくわけです。ただし、それが必ずしもかなえられるわけではなく、時折目指している目標が達成できないこともサッカーにおいては、あるいは勝負事においてはありうることです。敗戦から学ぶべきことは出てくると思うし、選手としても個の部分で学ぶべきことがなにかあるのではないかと思います。一人ひとりが感じることはそれぞれの感性なので。そこでまたリーグ戦に集中できますし、全身全霊3連覇に向けて戦っていきたいと思います」
Q:FCソウルの良さをどこに感じましたか?
「厳しいタフな相手だと予想していました。今日の良さに関しては、我々の長所を消そうとして、忍耐強く我慢することをしていたと思います。あとは、決定的な仕事をする時間帯、あるいは状況、タイミングでそれを確実に実行することが、彼らがやったことではないかと思います。フリーキックの場面もそうでしたし、PK戦も決めるところで確実なプレーをする、それはGKを含めてそうだったのではないかと思います。この大会において、もっと先に進んでいくのではないかと思っております」
Q:10人になってゲームプランが狂ったと思いますが、そこからの試合の進め方はどのように思い描いたのでしょうか?また、フリーキックを決められたとき壁に3人しか立っていなかったのですが、あれはあの人数で良かったと思いますでしょうか?
「10人になるということはリーグ戦でも経験しておりますし、そこでは相手との距離、特にチーム全体をコンパクトに保ってカウンターを仕掛けるしかないので、そういった場面も今日に関しては危険な状況をつくり出したと思いますし、いけると思っておりました。
うちのGKはずっとそういったFKの対応の練習もしておりますし、おそらくどのGKでも、あるいは壁の数を増やしても、あのコース、あの精度では止められなかったのではないかと思います。これはキッカーを讃えるべきだと思っております。おそらく10人の壁を置いたとしても、邪魔になったかもしれないと皆さんは思うかもしれませんが、完璧なコースを狙ったんではないかと見ております。Kリーグでもあの位置ではああいう蹴り方をしてくるというのは見ておりました。壁の上を越えてではなく、外をまいて打ったわけであって、そこはキッカーを誉めるべきだと思います」

以上

【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル】試合終了後の各選手コメント(09.06.24)
●興梠慎三選手(鹿島):
「早く点を取りすぎたかな。もっと早く(追加)点を取れたら良かったと思う。それが最近の課題ですね」
●青木剛選手(鹿島):
「今年はJリーグと共にACLにかける思いが強かった。悔しいですけどソウルという強い相手に良いサッカーができた。PKは仕方がないと思う。もうここからは、なにがなんでもJリーグを三連覇したい。去年よりベスト16を突破するところに近づいたと思うのでまたACLの部隊に戻ってきたいと思います。(一人少なくなってからは?)一人少なくなっても、しっかり4枚・4枚でラインをつくって相手にチャンスをつくらせなかった。10人になってもしっかり守れてた。キャンプの成果が出たのだと思う。耐えてた部分もあった。延長も2-2で終わらせられたのでPKは仕方ないと思います。(すぐにリーグ戦だが?)去年の話になりますけど、確か清水戦でしたけど、帰ってきてこのままじゃマズイということでみんなが強い気持ちで勝っていった。今度は大分ですけど、(この試合も)90分じゃ負けてないし、うちは10人でした。ただ、いまはJリーグの話をするのはきつい。ACLのベスト16の壁を破りたかったんで悔しいです」
●岩政大樹選手(鹿島):
「ボールの回りがよくなかった。もっと流動的にパスを回せれば相手を崩せたと思う。一発勝負ということでみんなが慎重になりすぎた面があった。今日に限らずACLではパスがJリーグのようにスムーズにつながらないことが多い。メンタル的な部分が大きいとは思う。特に前半がよくなかったが、ハーフタイムをはさんで気持ちを入れ替えて後半に臨めた。10人になってもリードしていたし全員が集中していたので、それほど問題とは思わなかった。実際、それ以降もこっちのほうがチャンスは多くつくれていた。アジアはまた来年も挑戦できるが、Jリーグの3連覇は今年だけなので、そう思って次の試合に気持ちを切り替えたい。Jリーグに集中しやすくなったので、このまま突っ走っていきたい」
●中田浩二選手(鹿島):
「オレのせいだね。PKで流れをつくりたかったんだけど…。(延長後半に惜しいシュートがありました)あれを決めてればPKまでいかなかったわけだし。(監督からはどういった指示が?)10人だし、青木としっかりバランスを取れということだった。10人だけど内容は良いゲームができた。チャンスで決められれば違う展開になったと思う。(切り替えるのは難しいと思いますが、それしかないですね)残念だし、狙っていたタイトルだったから。切り替えなきゃいけない。リーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯、狙える奴をいけるように、切り替えてやるしかない」
●内田篤人選手(鹿島):
「(PKは)ゴロにしようと思ったけど、GKが見えたんで上に打とうと思った。延長を含めて決めるチャンスはあった。失点はオレが声を出せば良かったなぁ。岩政さんとは最近良い守備ができていたし。PK蹴るのは嫌なんだけど、外したことはなかった。自分でミスをしたので決めようと思ってた」
●伊野波雅彦選手(鹿島):
「決めるところで決めないとこういう結果になる。失点の場面はしっかりとコミュニケーションをとれば防げたと思う。今日のレフェリーは笛が多かったので、自分としてはあまり足を出さないでボールを奪うようにした。チームとして、レフェリーの特徴を把握したプレーが必要だったと思う。今日も勝てるチャンスはあった。チャンスがあれば点を取ろうと思っていたのに、去年のように負けてしまった。これを糧にしてやっていかないと、また同じことに繰り返しになってしまう。次に気持ちを切り替えてやっていくしかない」
●小笠原満男選手(鹿島):
「(2枚目のイエローカードについて)潰しにいくつもりではなかった。迷惑をかけて試合を潰してしまった。(Q:相手は球際の当たりが強かったのか?)こっちも負けてなかったと思う。自分がすべてを壊してしまった。みんなで良いゲームをしていたので謝らないといけないと思う。そして、また来年も出場して、頑張りたい」


[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

同点に追いつかれた鹿島は、小笠原のコーナーキックから青木剛(写真中央)が頭で合わせ追加点を奪い再びリードを奪う。

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

試合は延長でも決まらずPK戦へ。PK戦前に円陣を組み、オリヴェイラ監督が選手達に熱く語りかける。

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

DFのクリアミスを見逃さず興梠慎三が冷静に流し込む。鹿島が先制!

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

PK戦、先行の鹿島は7人目の内田篤人が外し、相手のパクヨンホが決め決着がついた。試合後、立ち尽くす選手達。

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]

PKを2本止め最後までソウルの前に立ちはだかった曽ヶ端準(写真手前)。


非常に悔しいが、気持ちの切り替えが肝要。

ACL ラウンド16 FCソウル戦


よくぞ清く戦った。

小笠原満男出陣

鹿島、ホームでソウル撃破だ/ACL
2009.6.24 05:02

鹿島の小笠原、内田(右から)らは、決戦前にリラックスムード!?(撮影・吉澤良太)
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦は24日、各地で行われる。鹿島(J1)はFCソウル(韓国)、名古屋(J1)は水原(韓国)と、それぞれホームで対戦する。

 鹿島はホームでのFCソウル撃破を誓った。ACL初参戦の昨年は、決勝T初戦の準々決勝でアデレードに敗れた。司令塔のMF小笠原は「今年は(海外に)行っても帰ってきても、結果を出せるようになってきた」とチームの成熟を実感。相手は6人が今年の韓国代表という強敵。前日の発熱リタイアから練習に復帰したDF岩政も、「抑える」と闘志を見せた。(鹿嶋市)


小笠原“肉弾戦”に勝つ!相手は韓流ジェラード

PK練習を行う小笠原満男
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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は24日に決勝トーナメント1回戦の4試合を行う。鹿島はホームでFCソウル(韓国)と対戦するが、MF小笠原満男(30)は肉弾戦に挑むことを宣言。韓国代表の先発ボランチMF寄誠庸=キ・ソンヨン=(20)に当たり勝って8強進出を目指す。

 どんな強豪相手にも戦う気持ちが薄れることはない。FCソウルはフィジカルの強さが特長の韓国Kリーグで2位を走る難敵だが、小笠原はさらりと言い放った。

 「接触は多いけど、そこで戦えないと苦しくなる。(接触を)怖がったらルーズボールを拾えなくなるし、ボール回しが人任せになる。肉弾戦が試合のポイントの1つになるのは確か」

 ACLはJリーグよりもボディーコンタクトが激しいのが特徴。一度体で相手の当たりを受け止めて、きちんとボールをキープすることが重要になる。セリエAでプレーした経験を持つ小笠原は、当たりの強い韓国人選手をはね飛ばすほどのフィジカルの強さを持つだけに、「レフェリーもJリーグより反則を取らないし、ある程度接触は強くいける」と肉弾戦を歓迎した。

 FCソウルの中盤には1メートル87の大型ボランチ寄誠庸が君臨する。1次リーグで対戦したG大阪の西野監督も「いい選手」と鹿島の関係者に注意を促した韓国代表のレギュラー選手で、“韓国のジェラード”“ネクスト洪明甫”とも呼ばれている。「寄誠庸?うちにも日本代表選手がいるから大丈夫」と小笠原は意識していなかったが、将来の欧州移籍が確実視されている20歳の逸材を相手に燃えないはずがない。

 決勝トーナメント1回戦は一発勝負。「ここっていうときにパフォーマンスを出せるのは1つの能力。そういう試合はわりと好き」と小笠原は大一番に強いことを強調した。昨年10月10日に手術を受けた左ひざも「(Jリーグ)中断前は影響があったけど、今は100%の状態」と全快。寄誠庸との肉弾戦を制して初のアジア王者と日本代表復帰をたぐり寄せる。

[ 2009年06月24日 ]

小笠原が「すっぽんディフェンス」解禁…鹿島

肉弾戦に挑み打倒・FCソウルを宣言した鹿島の小笠原
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区決勝トーナメント(T)1回戦(1試合制)は24日、各地で開催される。前年覇者のG大阪は、川崎との日本勢対決。J王者の鹿島はFCソウルと、名古屋は水原三星とそれぞれ日韓対決を制して8強入りを狙う。

 鹿島MF小笠原満男(30)がFCソウル戦で持ち前の「すっぽんディフェンス」を解禁する。「Jリーグとは違ってアジアのレフェリーは少々接触しても、流してくれる。接触も強くいける。球際で負けないこと。それが試合のポイントになる」。相手は肉弾戦に強い韓国勢だが、真っ向勝負を仕掛ける決意だ。

 昨年のACLは決勝T1回戦で敗退。小笠原は直前の柏戦(9月20日)で左ひざ前十字じん帯損傷を負い、自宅で敗戦の報を聞いた。「その悔しさもある。中断前(5月)まではけがの影響がいろいろあったけど、ようやく今はベストになったといえる」。これまでは一歩目が遅れ、警告を受ける数も増えたが、今は心配無用。

 「(周りが)昨年は移動とか、暑いとか、ボールの違い、ピッチのことでいろいろ言っていたけど、今年は言わなくなった。俺らがどっしり構えてやっている。良い状態」と、チームへの手応えを口にした小笠原。一発勝負で行われるソウル戦。最後に「そういうの、好きなんだよね」と不敵に笑った。

(2009年6月24日06時01分 スポーツ報知)

小笠原主将が完全復調宣言である。
やはり、中断前までは負傷の影響は少なからずあった模様。
しかし、この中断を挟み完全に傷は癒え、ベストな状態でこのFCソウル戦を迎えることが出来た。
この試合に燃えぬはずがない。
主将を中心にチーム全体が一丸となってFCソウルをぶちのめす体制である。
いよいよ対立することとなった石田治部少輔三成と内府殿である。
真田家は家康の娘婿となった分家である伊豆守信幸と三成に豊臣を継がせ再び乱世にし世に出ようとする昌幸は運命を別つ決意に至るのであった。

セットプレイ対策

鹿島、FCソウル対策は万全/ACL
2009.6.23 18:27

リラックスする(手前左から)鹿島・内田篤人、小笠原満男 小笠原の美脚にウッチーもくぎ付け?=23日、鹿島アントラーズクラブハウス(撮影・吉澤良太)
 鹿島は万全の準備でFCソウルを迎え撃つ。2日連続でミーティングを開いて映像で相手を分析し、練習ではCK、FKからの守備を確認した。岩政は「相手は平均身長が高いし、セットプレーには気を付けたい」と表情を引き締めた。

 チームはリーグ戦、ACLで16戦連続無敗と好調だが、慢心はない。青木は「立ち上がりが大事。相手の出方を見極め、うまく試合に入りたい」と慎重だった。


FCソウルの身長対策は万全といったところか。
球際の激しさを失わなければ勝機が見えるであろう。
今はリラックスしつつも試合になれば目の色が変わる。
一発勝負のラウンド16を勝ち抜く準備は整った。
我等は勝利する。
気持ちで勝って臨むのだ。

FCソウル戦試合前日コメント

【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル】オズワルド オリヴェイラ監督/マルキーニョス選手(鹿島)試合前日の公式会見コメント(09.06.23)
Q:明日に向けての意気込みと、FCソウルの印象をお聞かせ下さい。
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「まず、このラウンド16というのは去年と同じ状態ではないかと思います。去年は残念ながら、ここで次のラウンドに進めなかったわけで、今年こそ次のラウンドに駒を進めていきたいと思いますし、アジアのタイトルを取るためにはここを勝ち抜かないといけません。ソウルに関してはタフで、アジアという高いレベルの一角のKリーグのなかでも強いチームだと思います。グループステージでは水原とも戦いましたし、今回はFCソウルとなりますが、彼らが勝ち進んで来たことは驚きではありません。逆にタフなリーグをやっているわけであって、代表選手も多く抱えておりますし、外国人選手も高い能力を持っています。ほんとうに厳しい戦いになるのではと予想しております。」
●マルキーニョス選手(鹿島):
「監督が言ったとおり、厳しいしタフな試合になるのではないかと予想しております。我々選手としてもFCソウルの高いポテンシャルはわかっていることですし、そこで気を引き締めていかないといけないと思います。自分自身、確かに完全な状態ではないという部分はあるかもしれませんが、ただ、1試合1試合やることで自分の状態を戻したいと思いますし、明日はまた鹿島アントラーズのチームメイトと共に次のラウンドへ進むための、あるいは勝つためのプレーをできればと思っています。」
Q:相手は高さがあると思いますが、その高さ対策についてセットプレーを含めてどのようにお考えですか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「世界のサッカーでは高い選手がいるというのは当たり前のことであって、ACL・Jリーグを含めてそういうチームと対戦してきましたし、対策も取ってきました。問題なく選手はプレーできると思います。あとは自分たちのバトルを制していくしかないと思います。」
Q:ホーム&アウェイの戦いと違い、今回のように一発勝負でのトーナメント1回戦というのは戦い方も変わってくるのでしょうか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「戦い方はまったく変える必要はないかと思います。グループステージを1位で終えたことによってホームアドバンテージがあるわけですから、ホームのときは積極的なサッカーができているので、そうした形で戦っていければと思います。」
Q:去年のACLの経験がどのように生かされていると思いますか?
●マルキーニョス選手(鹿島):
「細かく言うことはできませんけど、去年は最初の大会と言うことで相手のサッカースタイルが違うことで、多少戸惑いを感じた部分があったかもしれません。ただし、その経験が今年、いろんな部分で活かされてると思いますし、チームとしても、あるいは個としても成熟している部分があると思います。また戦い方やチームコンセプト、それにどういう試合なのかを予想して、いろんな部分をイメージしながら戦うことができていると思います。明日、ホームで我々のサポーターの後押しがあっての戦いとなるので、全員で勝つことを目的にしてそういったプレーを見せて、全員で勝利を手にすることができれば、と思っています」
Q:現在の鹿島の状況と、ベストメンバーが組める状態なのかを教えて下さい。
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「非常に良い状態にいますし、いまは怪我人もおりませんのでチーム全員でがんばっていきたいと思います」
Q:FCソウルのメンバーのなかで印象に残っている選手、注目すべき選手はいますか?

●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「FCソウルはほんとに素晴らしいチームだと思いますし、名前を詳しく言えないんですけど、10番、ブラジル人の8番もそうですし、7番、28番、27番とセンターバックの二人も優秀ですし、ほんとに素晴らしいチームではないかと思います。誰がということではなく、ソウルというチーム全体をケアしながら戦わないといけないと思います」
以上

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]前日会見の様子

明日の戦いを聞かれたオリヴェイラ監督はこれまで同様の戦いをするとコメント。
「ホームアドバンテージがあるわけですから、ホームのときは積極的なサッカーができているので、そうした形で戦っていければと思います」

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]前日会見の様子

会見に列席したマルキーニョス選手は勝利を目指して戦うことを約束。
「明日、ホームで我々のサポーターの後押しがあっての戦いとなるので、全員で勝つことを目的にしてそういったプレーを見せて、全員で勝利を手にすることができれば、と思っています」
平日夜の開催だが、多くのサポーターの後押しが欲しいところだ。


我等も一丸となり後押しをしたい。
聖地での勝利を共に分かち合いたい。

岩政、フルメニューこなす

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]前日練習の様子

笛を片手に選手たちに指示を送るオリヴェイラ監督。決戦を前にして、その眼光は鋭さを増しているように見えました。

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]前日練習の様子

練習の合間に談笑する本山雅志選手と内田篤人選手。リラックスした雰囲気が伝わってきました。

[ AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ソウル ]前日練習の様子

練習の最後に、全員でPK練習を行いました。写真の本山選手は落ち着いたシュートを決めていましたが、新井場徹選手が2回連続で外し、チームメイトからは励まされていました。


談笑する本山と篤人の後ろには背番号3が立っておる。
岩政は問題ない様子。
明日はベストメンバーで戦えるであろう。
全員で勝利を掴み取りたい。
アジア征圧へ一歩一歩進むのである。

岩政、体調不良

鹿島・岩政が練習欠席 CB崩壊危機…ACL
 ◆アジア・チャンピオンズリーグ東地区決勝T1回戦 鹿島―FCソウル(24日・カシマ) DF岩政が体調不良で練習を欠席した。練習前のミーティングには顔を出したが、その後に帰宅。関係者によれば高熱ではないものの、風邪の症状があるという。右アキレスけん痛を抱えるDF大岩も「試合に出られない状態」と話し、一発勝負のFCソウル戦で、経験豊富なセンターバック2人を欠く可能性が出てきた。
(2009年6月23日06時01分 スポーツ報知)

岩政が体調不良で練習回避とのこと。
ジュビロ戦でベンチ入りすらしなかった大岩はアキレス腱痛で出場は叶わぬ。
ここに来てCBにピンチが訪れるとは思いもよらなんだ。
もし岩政が間に合わぬ事となれば、代役はユダとなろう。
欧州・スイスでCBを担った経験がここで活きてくると考えたい。
そしてベンチには後藤である。
サテライトや練習試合で頭角を現しつつある後藤圭太は、その昔、興梠慎三と共にU-20日本代表にも選出された逸材である。
そろそろトップでチャンスを与えても良い時期が来ておろう。
今季はサテライトでFC西東京の平山を完璧に抑え込んだ実績もある。
岩政・大岩が居なくとも選手層に問題は無い。
ただただ、勝利を積み重ねるだけなのである。

サテライトリーグ FC西東京戦

2009 サテライトリーグ 第5日

   田代 よよ

ヤス 船山 修人 誓志

宮崎 後藤 當間 健太

     小澤

誓志 → 小谷野
修人 → 川島

豪華なメンバーである。
1700人の観衆も満足であろう。
得点は、途中出場した小谷野のFKから。
田代とよよが素晴らしいコンビネーションを魅せ、美しいゴールを決めた。
今はサテに甘んじておるこのメンバーであるが、過密日程の中で出場機会が必ずややって来るであろう。
常に準備をしておくのだ。
選手層の充実こそ、今季の課題なのである。
後半に向けて、そして来季に向けた力の躍動を感じる。

ジュビロ戦報道

鹿島興梠決勝弾!ホーム不敗神話/J1

前半38分、ゴールを決め指をさして笑顔を見せる鹿島興梠
<J1:鹿島1−0磐田>◇第14節◇20日◇カシマ
 W杯予選のため中断していたJ1が約1カ月ぶりに再開し、日本代表勢が活躍を見せた。

 点取り屋としての実力をあらためて知らしめた。鹿島は前半38分、野沢の左サイドからのクロスに対し、FW興梠慎三(22)がゴール正面でスライディングしながら左太ももで押し込んだ。5月16日の柏戦以来、35日ぶりの公式戦ゴールは値千金の決勝弾。「結果がついてきてよかった」と笑顔で振り返った。

 50メートル5秒台の天性の速さが輝いた。「(野沢)拓さんのアシストのおかげ。拓さんが(クロスの前に)1つ間を置いてくれたから、GKとDFの間に入れた」。ペナルティーエリア内に入って1度減速。次の瞬間にスピードを上げてマークを振り切り、スペースを突いてゴールにつなげた。

 約1カ月の代表帯同は歯がゆい時間の連続だった。5月19日のACL上海申花戦で右胸部を打撲した影響で序盤は別メニュー調整が続き、W杯出場を決めた6日のウズベキスタン戦はベンチ外。「消化試合」となった10日のカタール戦、17日のオーストラリア戦も途中出場で「達成感はない。悔しい思いもした。自分が出られなかったから…」とポツリとこぼした。

 控え組として調整法にも苦しんだ。試合に出なくても練習内容は先発組と同じ軽いもの。「体調を上げたかったから、練習のない午前中は代表のトレーナーに頼んで筋トレをしていました」。この日も万全の動きではなかったが、「予想通り動けなかったけど、先発で出るとやりきった感がある」と充実感を表した。

 W杯まで1年。競争は激しくなる。「代表の悔しさは代表で晴らしたい。Jリーグで活躍しないと代表に呼ばれないと思うので、まずはチームで頑張る」。入団から続くホームで得点すると負けない「不敗神話」を14に伸ばし、チームの単独首位キープにも貢献した。ゴールを積み上げた先には必ず南アフリカのピッチがあるはずだ。【菅家大輔】
 [2009年6月21日9時32分 紙面から]


鹿島・興梠がV弾!代表のうっぷん晴らした
2009.6.21 05:03

前半38分、先制点を決めて喜ぶ鹿島・興梠
 J1第14節第1日(20日、鹿島1−0磐田、県立カシマサッカースタジアム)首位の鹿島は日本代表FW興梠慎三(22)が決勝点を挙げ、1−0で磐田を破って6連勝。

 顔をくしゃくしゃにして、人さし指を天に突き刺した。前半38分、鹿島・興梠がMF野沢の左クロスに突進。「足でいったら後ろにそらす」と、瞬時に左太ももでゴール。不完全燃焼だった日本代表でのうっぷんを晴らす一撃が決勝点となった。

 「代表では悔しい思いもした。試合勘や体調に不安もあったけれど、結果が出せてよかった」

 J中断期間中のキリン杯も含めた5試合で、先発はなかった。3試合に途中出場も計50分強で無得点。FW岡崎(清水)の活躍に「遠くに行っちゃいましたね」と言うが、豪州から帰国した18日も、雨の鹿島でシュート練習に打ち込んだ。

 同じ代表組のDF内田とともに先発し、「ここで悪かったら(鹿島でも)次のスタメンはない」と気迫で奪ったゴール。後半33分で大迫と交代したが、J最速の通算50勝(81試合目)を贈られたオリベイラ監督も、「帰ってきたばかりで決めてくれた」と絶賛だ。

 岡崎もゴールを挙げたことを聞き、「そういうもんなんですよ」と苦笑した。しかし、W杯への闘いはこれからだ。興梠が首位を牽引(けんいん)する。
(丸山汎)


鹿島−磐田 前半38分、先制点を決めてマルキーニョス(左)と喜ぶ鹿島・興梠=カシマ


鹿島−磐田 前半38分、先制点を決めて喜ぶ鹿島・興梠=カシマ


鹿島−磐田 後半、磐田・駒野(左)と競り合う鹿島・興梠=カシマ


鹿島−磐田 前半38分、左クロスに合わせ、先制ゴールを決める鹿島・興梠(右端)=カシマ


W杯予選は不発…興梠意地のリベンジ弾

<鹿島・磐田>前半38分、先制ゴールを決めた鹿島・興梠慎三はマルキーニョス(18)と笑顔でハイタッチ
Photo By スポニチ

 鹿島の日本代表FW興梠慎三(22)が“雪辱弾”を決めた。J1リーグ戦が20日、再開。首位・鹿島はホームで磐田と対戦し、1―0で勝利した。前半38分に興梠が左足で決勝ゴール。6月に行われたW杯アジア最終予選3試合で無得点に終わったうっ憤を晴らした。

 悔しさを体ごとぶつけた。前半38分、左サイドを突破した野沢のクロスを、“新野人”の勘で左腿で合わせる。2試合ぶりの今季5点目。満開には程遠い笑顔で、興梠は振り返った。

 「(野沢)拓さんが一つ間を置いてDFが食いついてくれたので、僕とマルキ(マルキーニョス)がGKとの間に入れた。後ろにいきそうだったので、瞬間的に腿で打った」

 微妙な笑みには理由がある。「代表ではいろんなことを経験させてもらったし、悔しい思いもした」。今月の日本代表のW杯最終予選3試合では2試合出場で無得点。先発出場はなく、出場時間は28分だった。合宿期間中は日本代表の早川トレーナーに志願して自主練習も敢行。午後のチームの練習とは別に、午前中に室内で筋肉トレを行った。「スタメンと同じ練習をしていてもダメ。個人でも練習しないといけない」。すべてを懸けて臨んだ代表合宿だったが、先発の座は遠かった。

 昨年の北京五輪の代表から落選し、「W杯に出ればいい」と目標を切り替えた。当時からポジション争いのライバルだった岡崎(清水)は代表でレギュラーの座を獲得した。今季Jリーグではともに5得点だが、そのうち3得点が同じ節に決まっており、興梠は「そういうやつなんですよ、あいつ」と笑いながらも刺激を受けている。

 Jリーグ通算50勝をプレゼントされたオリヴェイラ監督は「興梠は期待以上の働きをしてくれた」と喜んだ。チームはリーグ戦6連勝で公式戦は16試合無敗。首位を快走している。「代表で悔しさを晴らすためにチームで結果を出して、また代表に呼ばれたい」。鹿島でゴールを取り続け、興梠が南アフリカのピッチに立つ。

[ 2009年06月21日 ]

興梠、代表不発うっぷん弾!指揮官へ50勝プレゼント…鹿島

前半38分、決勝ゴールを決めた鹿島・興梠(左)は、本山と抱き合って喜ぶ
 ◆J1第14節 鹿島1−0磐田(20日・カシマ) 日本代表FW勢がゴール競演―。W杯アジア最終予選で中断していたリーグが再開。清水FW岡崎慎司(23)が山形戦で後半6分に得意な裏への飛び出しから右足で今季リーグ5得点目をマーク。鹿島は同予選で不発に終わったFW興梠慎三(22)が前半38分、そのうっぷんを晴らす決勝弾を決め、チームの6連勝に貢献し首位をがっちりキープ。新潟FW矢野貴章(25)も先制ゴールを挙げるなど、代表FW争いが盛り上がってきた。

 鹿島FW興梠は汗でびしょぬれになった髪を揺らし、スタンドの前で手をたたいた。「やっぱり試合に出ると、やりきった感がある。(代表に行っている間は)ずっと試合に出たいという気持ちがたまっていたから」。日本代表からチームに合流し、リスタートを期した磐田戦で決勝弾。痛む右胸を手で押さえながらも、心の底から笑っていた。

 意地だった。前半38分、左サイドを突破したMF野沢からのクロス。走り込むタイミングがずれて「足で(シュートに)行ったら無理」と即座に判断し、左太もも内側にボールをぶつけた。「タクさん(野沢)のアシストを褒めた方がいい」と謙遜(けんそん)したが、体ごと突っ込むような泥臭いゴールに「興梠コール」が鳴りやまなかった。

 いまだに右胸に腫れが残る。ACL上海申花戦(5月21日)で重度の打撲を負い、痛みを抱えたまま日本代表に合流。当初は治療に専念できたが、代表関係者によれば、W杯最終予選で主力に負傷者が続出した後は、満足な治療を受けられなかったという。全治2週間の診断は大幅に遅れ、1か月が経過した今でも、加療を要する状態だ。

 その状態で出場した最終予選2試合(28分間)は、当然のように無得点に終わった。それでも、主力優先の状況を理解し、周囲には「大丈夫、大丈夫」と気丈に振る舞って1人痛みと闘っていた。「代表では悔しい思いをした。イライラもした。その分リーグで爆発したい」。1年後のW杯メンバー入りへ、早速爆発してみせた。

 チームは6連勝で首位をキープし、オリヴェイラ監督は監督就任81試合目で50勝を達成した。「いつか代表でこの悔しさも晴らしたい。そのためには今はチームで結果を残すこと」。興梠はまだまだ満足していない。

(2009年6月21日06時01分 スポーツ報知)

鹿島完封 J1第14節 興梠の決勝ゴール 野沢がアシスト
2009/06/21(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁
 Jリーグ1部(J1)第14節第1日(20日・カシマスタジアムほか=7試合)ワールドカップ予選開催のため約1カ月ぶりに再開し、チームに復帰した日本代表FW勢が活躍した。首位鹿島は興梠の決勝ゴールで磐田に1−0で勝ち、6連勝で勝ち点を32に伸ばした。
 新潟はG大阪を2−0で破り、勝ち点25とした。清水は岡崎の得点などで山形に4−1と大勝して3連勝。川崎は大分に2−0で勝って4連勝、大分は泥沼の11連敗となった。FC東京は3−0で柏に快勝。千葉は1−0で名古屋、大宮は2−1で京都を退けた。

 【評】鹿島の地力が勝った。序盤はリズムに乗れなかったが、その時間帯をしのぐと前半38分に野沢のクロスを興梠が決めて先制。追加点はなかったが、安定した守りで逃げ切った。磐田は好機がありながら相手守備陣を崩しきれなかった。


【写真説明】
決勝ゴールを決めた興梠


興梠一色である。
その中で報知だけが、未だに興梠がACL上海申花戦で負った傷が癒えておらぬと報じておる。
これは知らなんだ。
強靱な身体能力も万全でなければ、いつ壊れるやも知れぬ。
不安になってくる。
しかしながら、そのような状態でゴールを決める興梠慎三という男には改めて惚れ直した。
素晴らしき選手である。
この不屈の男と共に、三連覇を成し遂げたい。
「潜在能力は小笠原以上」とトニーニョ・セレーゾに言わせしめた能力は開花しつつある。
もう埋もれた存在ではない。
世界に羽ばたくべき逸材なのである。
そして、現在の監督であるオリヴェイラに50勝目をプレゼントする孝行息子なのである。

ジュビロ戦コメント

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
うちのホームでの試合ではよく見られることだが、昨年も含め、ジュビロとの試合でも相手が守備的でやってきて失点しないよう、攻撃の枚数を減らすなどカウンター1本で狙ってくる戦法が多い。その中で我々は2回の大きなチャンスから1本を得点のチャンスに結び付けられた。相手の思う形にするのではなく、我々がセーフティーにやることが大事。しかしながら常に我々は2点、3点を狙っている。ただ、相手があってこそのゲームなので毎回それができるわけではない。中断明けからトップの状態に持っていくのは難しい。チームが少しずつ微調整をしながらやっていけば徐々に結果はついていくもの。昨年の教訓や今までやってきたことを選手も取り組んで理解してくれている。これから徐々に本来のやりたいサッカーに戻していきたい。

【J1:第14節 鹿島 vs 磐田】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.06.20)
6月20日(土) 2009 J1リーグ戦 第14節
鹿島 1 - 0 磐田 (16:04/カシマ/21,841人)
得点者:38' 興梠慎三(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:後半始まる前に、できるだけセーフティにやろうという指示を出したということですが、この意図を教えて下さい。このまま慎重にやろうということなのか、プレーが雑だったから慎重にやろうということだったのか?
「そのコメントだけには、ひとつの意味というよりはいろんな意味があると思います。まずジュビロさんに多く見られることは、去年の33節もそうですけど、どちらかというと守備的な戦法をとって、できるだけ失点しないと。ときおり攻撃の部分のチャンスをカウンター一本にして、あるいは攻撃の枚数を削ってまでそういった戦法をとることが多く見られるようになっています。幸いなことに、2つの明らかなチャンスから1本を得点に結びつけることができました。そのなかで、得点をするということに関しては、相手が守備重視の形を取ってるなかで前半何度もありましたけど、うちのミスを誘ってそこから得点に結びつけて、それからまた後ろに引いて守ってという形を狙っていることは明らかであって、うちのホームでやるときは多くのチームがとる戦法です。そこでやっと1点を取りました。出ていくのは我々ではなく、相手であって相手が出てくるところをしっかりと止めを刺さなくてはいけません。そこで我々が無闇に、相手が狙おうという形にはまって、相手の思う形にするのではなく、我々が考えてセーフティにプレーしなくてはいけません。逆に守備重視じゃなく、数チームはうちとガチンコでやってるチームの大半は2点以上の失点をしています。そういった意味で、うちがホームで戦うときは毎回相手がこういう戦法をしてくるので、長所を生かして相手の短所をつくということをいかにして根気よくやり続け、徹底的にやっていかないといけません。時折、我々が最初の分析でここじゃないかと思っていたところが強化されていたら、違うところを狙わないといけないし、瞬時の判断、ゲームを読む力というものを全員が身につけてやっていかないといけません。それを踏まえて指導していますし、選手も理解してくれてると思います。だから正直、我々は2点目、3点目を狙ってやってるわけですけど、もしそれが必ずしもできるわけではないし、相手があっての戦いではあるので、相手にもどこか有利な部分があったのではないかと思います。」
Q:約1ヶ月ぶりの試合ですか、チームに変化はありましたでしょうか?
「まず去年も中断があって、去年の場合はホームの大分戦でした。大分さんのほうがジュビロよりも攻撃のアグレッシブさをもってやっていましたし、ジュビロさんよりも多くの明らかなチャンスをつくったんじゃないかと思います。この試合だけという考え方ではなく、やっぱり総合的にいままでの流れを考えてもらわないといけません。シーズンがスタートして、5連戦、7連戦。最後には9連戦になっていたかと思います。そうすると今度は急に試合がない。そこで前回と同じように、同じ形同じペースでやることは無理なことであって、多少ズレ、修正、あるいは意識の薄れというものが存在するわけであって、それをできるだけ高めていかなくてはいけないということがありました。そういった意味でいろいろな方法で高めるようにしてこの試合に挑みました。去年も同様の形はありましたけど、中断明けにいきなりトップの状態にもっていくのは厳しいし、そういったことを僕は望んでもいないし、少しずつ微調整していけば良いと思います。去年は大分戦の後にアウェイのグランパス戦がありました。そこで勝利をして、チームがだんだん微調整をしていったという形があったのではないかと思います。ですので今年も微調整ができるのではないかと思いますし、去年の教訓と、その前の年も含めまして経験というもの、指導法、哲学というものがあるわけですから、選手たちもそういったものを理解した上で取り組んでいます。去年よりも早い段階でそういったスイッチングができるのではないかと考えております。徐々に、自分たちの本来のやりたい形に戻せるのではないかと思います。」
Q:また日本代表の内田選手、興梠選手のパフォーマンスは?
「僕自身、二人の選手に関しては非常に満足しています。内田選手の方が、遠征、移動の疲れがあったりとか、連戦があったことで、今日は足が止まるのではないかと予想したのですが、逆にそういった部分はなかったですし、中断前に何度も交代せざるを得なかったのは、何度も足が止まってしまったというところもあってのことでした。それが今日はなかったのは非常に良かったのではないかと思います。興梠選手も期待以上の結果を、得点というものを含めてやってくれたので満足しています。本当は90分出そうと思ったのですが、何度か足がつってそうな仕草を見せていたので、そこは大事をとって交代をさせました。」

以上

【J1:第14節 鹿島 vs 磐田】試合終了後の各選手コメント(09.06.20)
●内田篤人選手(鹿島):
「DFラインでミスがあったからバタバタしてしまった。キレイにやろうとしすぎたかなあ。蹴るときは蹴って勝ってきたから、もっと蹴ってもよかったかも。前は、(興梠)慎三さんとマルキ(マルキーニョス)がなんとかしてくれるし。
向こうも右から攻めてきたので、岩政さんの頭を越えてきたらケアしようと思っていた。あとはダニーロがいたから、パスを預ければ良かった。ダニーロからは紅白戦でも(ボールは)取れないよ。2点目、3点目が取れればよかった。監督も言っていたけど、パスをつなごうというサッカーは難しい。内容よりも勝てばいい」
●興梠慎三選手(鹿島):
「チームの状況もいいと聞いていた。コンディションは100%じゃなかったけど、結果がついてきて良かった」
Q:ゴールシーンは?
「足でいったら後ろに行ってた。瞬間的にモモでいこうと判断した」
●パク・チュホ選手(鹿島):
「きつかった。みんなもきつそうだった。後半は、簡単にボールをあげるようにした。1点でも勝つ。それが大事。2-0にしようとして1-1になってしまうことはある。ラインを上げたらカウンターがあるので守備から厳しくやっていくことを意識した」
●岩政大樹選手(鹿島):
「ごまかしながら試合を終わらせればいいと思っていた。事故的なものを含めて失点はある。その時々の状況を見て、サッカーができればいいと思います
勝てて良かったです。大きいと思います。ゲーム勘というか、試合のリズムに入るのが難しかった。みんなの顔を見てもきつそうだった。久々の試合は難しいと思った」
Q:後半、相手が攻撃に出て来たが?
「そういう時間帯はどの試合でもある。そんなに長くはなかったので今までの試合よりは良かった。カウンターの対処はオリヴェイラ監督になってから厳しく言われるようになった。前のようにやられることもなくなったし、個人的にもうまく対処できてると思う。次はもっとチームの運動量は上がると思う。再開初戦より2戦目のほうが身体は動く」
●本山雅志選手(鹿島):
「CKで誰かとぶつかった。まあ大丈夫です。(右目蓋を裂傷)」
Q:再開初戦で気を付けたことは?
「こねすぎずにシンプルにサッカーをすることです。もうちょっと動かないとボールは回らないし、途中から動かなくなってしまったので、ボールが回らなくなってしまった。もっと引き出したりする動きをしないといけなかった。この試合内容で勝つ続けられるほど甘くない。もっとコンディションを良くしていかないと勝てない」
Q:誕生日おめでとうございます
「30になりました!」


[ J1:第14節 鹿島 vs 磐田 ]

前半38分、左サイドを抜けた野沢から速いクロス、それを興梠が押し込んで鹿島が先制!マルキーニョスと共にゴール前に詰め、執念のゴールを挙げた。首位の鹿島が磐田からリードを奪う。

[ J1:第14節 鹿島 vs 磐田 ]

今季リーグ戦初出場となったカレンロバート(磐田)。マッチアップしているのは伊野波(鹿島)。カレンは後半18分から成岡と交代で出場した。

[ J1:第14節 鹿島 vs 磐田 ]

試合後サポーターに手を上げて応える興梠(鹿島)。鹿島は興梠の決勝点で勝点3を加え、首位をがっちりキープ。24日(水)にはホームでACLのソウル戦に臨む。


ハッピー・バースデイ 本山♪

Jリーグ第14節 ジュビロ磐田戦


再開にふさわしい素晴らしい試合。
堅実に勝ち点を積み重ねた。

興梠先発へ

興梠、待ってたJ再開!W杯予選のウサ晴らす…鹿島

磐田戦に向け練習に励む(右から)興梠、大迫、小笠原、内田ら鹿島イレブン
 約1か月中断していたJ1のリーグ戦が20日、再開する。現在、5連勝中で首位を走る鹿島は19日、磐田戦(カシマ)に向け、クラブハウスのピッチで調整、日本代表FW興梠慎三(22)が2010年南アフリカW杯のメンバー入りへ向け、ロケットスタートする決意を見せた。今月のW杯最終予選3試合では、不完全燃焼に終わった悔しさをリーグの舞台で晴らすと同時に、オズワルド・オリヴェイラ監督(58)に、節目の50勝目をプレゼントする。

 この日をずっと待っていた。日本代表のW杯アジア最終予選を終え、チームに合流したFW興梠。約1か月ぶりの再開となるリーグ戦の磐田戦へ向け、「代表では良い経験ができたというよりも、悔しい思いをした。ちょっとイライラしたこともあった。その分、これからのJリーグで爆発する」と闘志をたぎらせた。

 代表レギュラー奪取へ、再スタートと位置づける。今月の最終予選ではメンバー入りしたが、2試合出場(28分)で無得点。存在をアピールすることができなかった。その2試合も、岡田監督から送り出される時は、決まって前線にスペースがない状況下。スピードとスペースを生かす持ち前のスタイルを最後まで理解されず、起用法にも泣かされた。結果も信頼も得られなかった。

 日本がW杯出場を決めたウズベキスタン戦(6日)後には「出てないから達成感がない。W杯はうれしいけど、喜ぶことができない」と言った。その陰で台頭したのが、同年代のFW岡崎慎司(清水)だ。今年に入ってから代表戦で7得点を挙げ、レギュラーに定着。興梠は「ライバルとは思っていないけど、刺激を受けた。でも、うらやましくはない。それが今の実力だから」と闘志を内に秘めた。

 磐田戦に勝てば、就任3年目のオリヴェイラ監督が81試合目での50勝達成となる。Jリーグを指揮して1チーム目での達成では歴代最速記録(90分内勝利)となるだけに「勝ち点3を取ること。それが一番大事」と興梠は勝利を約束した。輝きを失いつつあったスピードスターの反撃がいよいよ始まる。

(2009年6月20日06時02分 スポーツ報知)

代表では出場機会に恵まれず、短時間の出場に留まった興梠である。
その鬱憤をリーグ戦にぶつけるとのこと。
オリヴェイラ監督に50勝目をプレゼントする孝行息子となりたい。
一日早い「父の日」である。

篤人先発へ

内田 W杯見据え“司令塔”に名乗り

磐田戦に向けたセットプレー練習で主力組に入ってプレーするDF内田篤人
Photo By スポニチ

 鹿島の日本代表DF内田が「中盤での組み立てにちょくちょく顔を出しながらやっていきたい」と新たなプレースタイルに挑戦することを宣言した。17日のオーストラリア戦ではクロスがことごとくはね返された。高さがある相手には単純にクロスを上げているだけでは効果が薄いと痛感。攻撃のバリエーションを増やすため組み立てにも参加する。内田は「直接シュートを打つこともそうだけど、とにかく得点に絡んでいきたい」と点に直結するプレーに取り組む意向だ。20日の磐田戦から試運転。バージョンアップした姿をお披露目する。
[ 2009年06月20日 ]

内田、中2日で磐田戦先発へ…鹿島
 鹿島DF内田が磐田戦に先発出場することが濃厚になった。日本代表のオーストラリア戦(17日・メルボルン)でフル出場後、長時間移動を含む中2日での強行軍。「慣れているから」と意に介さず、「サイドバックは中盤ありき。うちはパスを回せる。(前へ)行くところは行く。2、3点取って、手堅く試合を運びたい」と意気込んだ。
(2009年6月20日06時01分 スポーツ報知)

攻撃に絡むことを宣言した篤人である。
飛び出し、突破、クロスだけでなく、中盤からの組み立てに参加するとのこと。
よほど代表の中盤に不満が募ったのであろう。
日本最高の中盤を誇る鹿島に戻ってきてイキイキとしておる。
やはりおるべきところにおってこそ光る篤人である。

篤人・興梠、練習合流

鹿島内田、興梠がリーグ戦再開へ練習合流
 鹿島は19日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスでリーグ戦の再開初戦となるホーム磐田戦(20日、カシマ)に備え、調整練習を行った。日本代表の遠征から18日に帰国したDF内田篤人、FW興梠慎三も合流。小雨が降る中、セットプレーの確認などに時間を割いた。現在、リーグ戦は1試合消化が少ないものの単独首位をキープ。悲願のリーグ3連覇へ向け、磐田戦を制して勢いに乗る。
 [2009年6月19日19時18分]

J'sGOALのフォトニュースにもあったように興梠と篤人は無事チーム練習に合流し、ジュビロ戦に備えておる。
二人の先発が想定される。
ベストメンバーでかつての好敵手を迎え撃ちたい。
好ゲームを演出し、首位に花を添えたいものである。
於菊は14歳となり演じるのは岡田有希子となったのである。

ジュビロ戦プレビュー

【J1:第14節 鹿島 vs 磐田】プレビュー:対磐田12試合連続負け無しの鹿島。今季も首位をひた走る王者に磐田が挑む。(09.06.19)
中断期間を経て約1ヶ月ぶりに再開するJ1リーグ戦。AFCチャンピオンズリーグに出場している関係で、ヤマザキナビスコカップの予選を免除されている鹿島は、5月24日のG大阪戦以来の公式戦となる。その間、鹿島はJヴィレッジで1週間のキャンプを行い、激しいトレーニングを重ねてきた。その内容は、ボールを使いながら最期まで運動量を求めるもの。さらに、疲れた状態で紅白戦を行い、試合終盤の状態を想定したトレーニングを課してきた。

というのも、ここまで5連勝でリーグ中断を迎えていたが、その試合内容は必ずしも完璧な内容ではなかったからだ。チームリーダーの小笠原満男を筆頭に、その試合運びは決して満足できるものではなかった。
「(成績は)数字的には抜けているかもしれないけれど、内容は1試合1試合を見るとそうでもない。完勝はなかった」
確かに、しばらく敗戦から遠ざかっているものの1点差での勝利が多く、アンラッキーな失点が1つでもあれば勝点はここまで伸びなかったかもしれない。また、試合終盤に相手に押し込まれてしまうことも多く、自陣で守る時間が長かった。それを防ぐには、攻守の切り替えを速くして、プレーの精度をより高めることが必要だ。2-0で満足するのではなく、3-0、4-0と追加点を積み重ねていくこと。「強いチームはそういうところがある。アジアで頂点に立つにはそれが必要」(伊野波雅彦)と、選手の視線は高い場所に位置している。キャンプからやってきたことが発揮できるかどうか、再開初戦の磐田戦は、その成果が問われている。

対する磐田は、ここ数年、鹿島との相性が悪い。03年のファーストステージ以来、12試合連続未勝利が続いている(4分け8敗)。さらに、シーズン途中から加入し8試合で6ゴールをあげたイ・グノの退団が決定的となった。彼の加入前までは、4分け3敗と未勝利だっただけに、元には戻りたくないところだ。ただ、カレン・ロバートら怪我で戦列を離れていた主力選手も戻ってきている。ようやく戦力が整ってきただけに、鹿島を叩いて勢いに乗りたいところだ。直近のヤマザキナビスコカップの予選リーグでは、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる広島を相手に、2-1の完勝を収めている。そこで得た自信を確信に変えるためにも、鹿島との試合は良い試金石となることだろう。

鹿島にとっては、この週末の磐田戦も再開初戦と言うことで大事な試合ではあるが、翌週水曜にはACLラウンド16のFCソウルとの大事な一戦が控えている。約1ヶ月実戦から離れているため、FCソウルとの決戦を万全の体勢で臨むためにも、試合勘を取り戻し、良い結果を残して次に繋げたいところだ。

キックオフは16時。鹿島地方の明日の天気は崩れないようだが、日が陰ると涼しさを感じる。観戦の際は羽織るものを一枚持っていくことをオススメする。
以上
2009.06.19 Reported by 田中滋


[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

昨日、オーストラリアから帰国した日本代表の内田篤人選手。明日の試合でも先発出場が期待されます。

[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

伸びた髪に改めてパーマをかけた選手は誰?
正解は岩政大樹選手でした。


[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

リーグ再開を控え、心機一転チャンスをうかがう大迫勇也選手。「あと5点はとりたい」と虎視眈々、ゴールを狙います

中断前、先制するも後半は押し込まれるといった試合運びをしておった鹿島アントラーズであるが、それは問題と認識し、合宿で修正してきたとのこと。
追加点でトドメを刺し、得失点差を稼いでおきたい。
合宿に参加出来なかった篤人と興梠も今日一日で吸収して欲しい。
我等は王者であり、横綱相撲が求められておるのである。
周囲を納得させるサッカーを行いたい。

興梠・篤人、リーグ戦へ気合い

興梠、豪雨の中シュート練習…鹿島
 鹿島の日本代表FW興梠、DF内田が20日の磐田戦のメンバー入りが濃厚になった。18日帰国したが、オリヴェイラ監督から磐田の分析ビデオの視聴を命じられた。W杯最終予選で無得点に終わった興梠は「やらなければいけない」と、豪雨にもかかわらずシュート練習を敢行した。
(2009年6月19日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島 内田と興梠帰国 リーグ戦へ気合
2009/06/19(金) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 J1鹿島の日本代表DF内田篤人とFW興梠慎三が18日、W杯アジア最終予選を戦った豪州・メルボルンから帰国、クラブハウスで20日に対戦する磐田の試合映像をチームスタッフとともにチェックするなど、リーグ戦へ向けて頭を切り替えていた。

【写真説明】
雨の中、磐田戦に向けて調整する興梠=クラブハウスグラウンド


中二日の日程も豪州からの移動もものともせず、興梠と篤人がメンバー入りとのこと。
とはいえ、先発か否かは定かではない。
ここはベンチから日本最強である鹿島のサッカーを観て、良い戦術というものを再認識するのも悪くはない。
気持ちを切り替えて、リーグ戦三連覇とアジア征圧に挑むのだ。

気迫溢れる興梠

2009年 6月 18日(木)

オーストラリアから帰国したばかりの内田選手と興梠選手がクラブハウスに姿を見せました。午後は激しい雨となりましたが、グラウンドでは興梠選手が精力的に汗を流していました。

ギラギラと眼を光らせる興梠である。
よほど出場機会に飢えておったのであろう。
鬼の居ぬ間にポジションを狙っておったきのこ大迫には負けまいと気迫を感じる。
興梠は有るべき地で力強くプレイするであろう。
ゴールの予感をヒシヒシと感じる。
この男はやってくれるであろう。
再来年は秀忠の正室・浅井三姉妹のお江に決定した。

意識革命

マンネリ防止へ!練習の予習を指令…鹿島
 鹿島のオリヴェイラ監督が17日「練習の予習をしてくるように」と珍しい指令を出した。今季で就任3年目を迎え、マンネリ化を防ぐ目的。「マンネリとは練習メニューじゃなくて、人間の心に問題がある。寝る前に、次の日の練習をイメージ、予習するようにしなさい。意識が変わる」と訴えた。首位に立つ慢心も排除し、リーグ再開となる磐田戦(20日)に備える。
(2009年6月18日06時01分 スポーツ報知)

合宿でフィジカルは十分に鍛えられ、紅白戦で試合勘も養っておる。
次は心をケアして最強の戦士達を育成中である。
最強の選手でリーグ三冠を、アジア征圧を狙うのだ。

サイドチェンジが欲しい

【ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア vs 日本】試合終了後の内田篤人選手(鹿島)コメント(09.06.17)
6月17日(水) ワールドカップアジア最終予選
オーストラリア 2 - 1 日本 (19:20/メルボルン)
得点者:40' 田中マルクス闘莉王(日本)、59' ケーヒル(オーストラリア)、77' ケーヒル(オーストラリア)

●内田篤人選手(鹿島):
「サイドチェンジがもう少しできていれば。それはハーフタイムに指示が出ていた。
 崩されるシーンはうちのミスとかで、どうしようもないというのはなかったが、でかいから高いボールが出てきた。ただ、オレがオーストラリアでプレーしてればそれは蹴ると思う」

以上

[ ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア vs 日本 ]

相手と競り合いながらドリブルする内田(鹿島)。今日も質の高いクロスを供給し、惜しいシーンを演出した。

内田も反省「もっとサイドチェンジを」
 【日本1―2オーストラリア】DF内田は積極的なオーバーラップを試みようとしたが、相手の高い壁に阻まれ決定機を生み出せなかった。「横の動きが少なかった。もっとサイドチェンジを多くしなければ」と課題を口にした。「相手に完ぺきに崩されたのはないけど、最後がデカイ(背が高い)から」と長身DFを相手に戦うことの難しさを痛感した様子だった。
[ 2009年06月18日 ]

サイドチェンジの少なさはテレビからも見て取れた。
これが代表の戦術であろうと諦めておったが、指示は出ておった様子。
純粋に選手の質の問題なのであろう。
こうなっては日本代表の肩書きを外し、日本国籍所有岡田選抜に名称を変更した方が良かろう。
それはさておき、篤人も興梠も負傷無く終えたことだけは良かった。

篤人は出るのか出ないのか

内田にVIP待遇…鹿島
 鹿島は、日本代表でオーストラリア遠征中のDF内田に“VIP待遇”を与える。リーグ再開となる磐田戦(20日・カシマ)の出場について、鈴木満取締役強化部長は「疲れていると言えば試合には出さないし、疲れていなければ出る。本人がどう言うか」と内田に委ねる考え。今季クラブ最多の公式戦27試合(代表含む)に出場し、体調面が不安定なだけに朗報といえる。
(2009年6月17日06時00分 スポーツ報知)

ジュビロ戦の出場は篤人の意思次第とのこと。
とはいえ、篤人は出たいと申すであろう。
そもそも、小学生時代はジュビロファンだった篤人のこと、自らの手で息の根を止めたいであろう。
その望みは叶えてあげたいところ。
しかしながら、豪州での試合後中二日という強行日程を考慮すれば、ベンチもあり得るであろう。
幸いなことに、新井場の起用で選手層に問題は無い。
ジュビロ戦後も中三日でACLソウル戦が控えるだけに、ここは無理をさせず、ピッチの外から試合を見ることも悪い選択肢ではない。
そして、名波にふたたび「誰が出ても、鹿島は鹿島」と言わせしめたいものである。

篤人、レッドカード宣言

【ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア vs 日本】試合前日の日本代表選手コメント(09.06.16)
●内田篤人選手(鹿島)
「なんだかんだできると思う。サイドから入れられたら、どんぴしゃで合わせられるとつらいですが、セカンドボールだと思う。相手はつなぐよりは蹴ってくるイメージ。集中してと言うとありがちだけど、そういう感じかな。
(Q:カタール戦の内容について)
終わったから仕方ないが、この試合が終わったらJリーグが再開する。日本代表も一区切りですし、いいゲームをして終わりたいです。
明日の試合は、レッドカード一発だと(本大会の1試合目が)ダメなんですか? じゃあ、やってみようかな(笑)。冗談です。レッドカードをもらった事がないからわからないですが、もらったときはもらったときですからね。アウェイだし。
オーストラリアとはユース時代からやってきてますが、そんなにうまいという印象はないです。ただ、やるからにはね。
(Q:明日は10万人収容のスタジアムで7万3000枚のチケットが売れていますが?)
そんなに! 7万人というのは、今まで経験ないですね。楽しみです。日本でもそれくらいの専用スタジアムを作ってほしいですね」


再開するJリーグに向けて気持ちを高める篤人である。
代表なんぞレッドカードで休んでも良いと冗談を飛ばしておる。
気持ちはジュビロ戦と考えて良かろう。
中二日の日程は厳しいが、若さと気持ちで乗り越えて欲しい。
負傷せず無事帰ってくることを望んでおる。
真田信幸は沼田城城主として分家となり、幸村は大谷吉継の娘を娶り豊臣秀吉の取り込まれた、真田本家と分家は道を違える伏線が張られるのであった。

スピードスター・興梠慎三

[ ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア vs 日本 ]6/16(月)練習の様子

興梠慎三(鹿島)。自慢のスピードでオーストラリアDFをぶっちぎりたいところ。

スピードに期待のかかる興梠である。
先日のカタール戦を観る限り、打撲の影響は無さそうである。
完全復活といったところか。
ジュビロ戦への出場が期待出来る。
得意のスピードでジュビロのディフェンスを切り裂きたい。
再開に花を添えるプレイを期待する。
でなければ、ポジションを失う瀬戸際なのである。
我等としては興梠がダメならばキノコの新人の活躍に期待するだけなのである。

鈴木隆雅くん、U-15日本代表候補合宿選出

U-15日本代表候補 トレーニングキャンプ(6/22〜28)メンバー
日本代表
スタッフ
監督
吉武 博文  YOSHITAKE Hirofumi
【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ
菊原 志郎  KIKUHARA Shiro
【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ/東京ヴェルディ】
GKコーチ
大橋 昭好  OHASHI Akiyoshi
【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】

選 手
Pos. No.  氏 名  NAME 生年月日 身長  体重  所 属
GK
有井 徹  ARII Toru 
1994.03.10 178 ? 63 ?  セレッソ大阪 西U-15
斉藤 康平  SAITO Kohei
1994.04.03 181 ? 71 ?  清水エスパルスジュニアユース
山田 元気  YAMADA Genki
1994.12.16 182 ? 62 ?  FC XEBECジュニアユース

DF
平澤 俊輔  HIRASAWA Syunsuke
1994.04.11 172 ? 58 ?  JFAアカデミー福島
本田 裕樹  HONDA Hiroki
1994.04.24 162 ? 45 ?  JFAアカデミー福島
前田 凌佑  MAEDA Ryosuke
1994.04.27 167 ? 58 ?  ヴィッセル神戸ジュニアユース
丹羽 啄望  NIWA Takumi
1994.06.05 170 ? 52 ?  JFAアカデミー福島
西岡田 渉  NISHIOKADA Wataru
1994.06.22 185 ? 65 ?  徳島ヴォルティスジュニアユース
出岡 大輝  DEOKA Daiki
1994.08.16 170 ? 56 ?  ガンバ大阪ジュニアユース
新井 純平  ARAI Jyunpei
1994.11.12 167 ? 50 ?  浦和レッズジュニアユース

MF
早川 史哉HAYAKAWA Fumiya
1994.01.12 167 ? 62 ?  アルビレックス新潟ユース
矢島 慎也  YAJIMA Shinya
1994.01.18 170 ? 62 ?  浦和レッズユース
荒木 大吾  ARAKI Daigo
1994.02.17 175 ? 65 ?  柏レイソルU-18
稲森 克久  INAMORI Katsuhisa
1994.03.08 181 ? 70 ?  ガンバ大阪ユース
井出 遥也  IDE Haruya
1994.03.25 163 ? 48 ?  ジェフユナイテッド市原・千葉U-18
徳永 裕大  TOKUNAGA Yudai
1994.04.16 167 ? 61 ?  ガンバ大阪ジュニアユース
小峯 洋介  KOMINE Yosuke
1994.05.25 168 ? 53 ?  浦和レッズジュニアユース
砂田 琢己  SUNADA Takumi
1994.07.06 180 ? 59 ?  薩摩川内市立樋脇中学校
堀米 悠斗  HORIGOME Yuto
1994.09.09 162 ? 49 ?  コンサドーレ札幌ユースU-15
秋野 央樹  AKINO Hiroki
1994.10.08 172 ? 52 ?  柏レイソルU-15

FW
鈴木 隆雅  SUZUKI Ryuga
1994.02.28 178 ? 63 ?  鹿島アントラーズユース

高野 登志基  TAKANO Toshiki
1994.04.07 163 ? 50 ?  セゾンフットボールクラブ
野津田 岳人  NOTSUDA Gakuto
1994.06.06 170 ? 57 ?  サンフレッチェ広島ジュニアユース
神田 夢実  KANDA Yumemi
1994.09.14 164 ? 51 ?  コンサドーレ札幌ユースU-15
南野 拓実  MINAMINO Takumi
1995.01.16 169 ? 56 ?  セレッソ大阪U-15


※U−15日本代表チーム:FIFA U−17ワールドカップ2011出場を目標としたチーム。


鈴木隆雅くんがオーストラリア遠征に続きU-15日本代表に選出である。
期待させられる。
このキャンプで身体を作り、一皮剥けて欲しいところ。
期待出来る将来のFW候補である。

篤人、控え組へ

内田、変幻自在クロスで豪DF崩し

岡田武史監督(右奥)の前で、駒野友一と競り合う内田篤人(左)
Photo By スポニチ

 日本代表DF内田がリベンジを誓った。強豪オーストラリアとは06年6月のW杯では屈辱の逆転負け、2月のW杯最終予選で引き分けと分が悪いが、「ホームで引き分けているし、テレビで見ていたW杯でも負けている。借りを返したい」と力を込めた。オーストラリアの大型DFに対しては、「速く低いクロスも頭に入れながら、フリーになっている選手を狙いたい」と変幻自在なクロスで得点を演出する。
[ 2009年06月15日 ]

内田、紅白戦で控え組“降格”

ミニゲームで競り合う(左から)山口、内田、槙野
 日本代表のDF内田は14日、紅白戦で前半は主力組だったが、プレスが甘く岡田監督にカミナリを落とされ、後半は控え組でプレーした。指揮官は「(プレスに)いっていなかったので、言いました」と普段通りであると強調した。内田も気合を入れ直し「オーストラリアは失点していないので、日本戦で失点させてやろうと思う」と攻撃面で貢献すると誓った。
(2009年6月15日06時01分 スポーツ報知)

篤人のコメントから記事を作ったスポニチに対して、報知は練習を見学し、岡田監督への取材も行っておる。
これは好感が持てる行為である。
とはいえ、報道としては当然とも言えよう。
如何に手抜き記事がまかり通っておるかと嘆きたくなってくる。
豪州戦は消化試合であり、注目度も低い為、メディアとしてもモチベーションが上がらぬ事は容易に想像出来る。
が、しかし、それが手抜きをして良い理由にはならぬのである。
報道機関は自らの存在意義を忘れることなく地に足を付け我等に情報を与えて欲しいと願うのである。

日本代表・内田篤人コメント

【ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア vs 日本】6/14(日)練習後の日本代表選手コメント(09.06.14)
●内田篤人選手(鹿島)
「意外と寒い。早めに上がってとかして風邪を引かないようにしています。暑いよりはいいと思います。
(Q:南ア大会への予行演習にはなりますか?)
あまり考えていないです。行ったら行ったで、現地の気候がある。海外に行ったときに文化も宗教も違いますが、それを楽しんでいます。そんなに苦ではない。
(Q:カタール戦を受けて)
もう少しやれるサッカーがあったと思う。練習でも激しくやっているし、次の試合も激しくできればと思う。相手はここまで無失点との事なので、守備は堅いと思う。それを聞いてモチベーションが上がりました。勝ちたいし、点を取りたい。日本戦で無失点を止めたいし、チーム全体で点を狙いたい。
(Q:勝点2差の直接対決になるが)
やるからには負けたくない。いつもどおりやって勝ちたいです。グループリーグ最後の試合というよりは、普通の試合としてやりたい。一つも無駄にしないようにしたい。ホームで引き分けていますし、TVで見ていたけどワールドカップで負けている。借りを返したい。
(Q:地元ではドイツW杯の試合を再びと言われているようだが)
そう盛り上がっている割には、TVではラグビーしかやっていないんですよね(笑)。
(Q:得点について)
オレは狙わないですが、FWが取ってくれると思います。早くて低いボールというのもありますし。3列目から行くのはMFの力がしっかりしてないとダメ。
(Q:中澤が体調を崩しているが)
いつも隣にいて、『ユウジさん大丈夫かな』と思うくらい、激しくDFをしていた。アジアでもオレが見てきたセンターバックの中では一番信頼できる選手です。隔離されているけど、部屋で何をしてるんですかね。そっちの方が心配。部屋を訪ねるなんてできないですけど。
(Q:中澤の熱は37度2分とのことだが)
オレと同じ(ウズベキスタン戦前の熱)。生活リズムが正しすぎるのかもしれませんね(ウズベキスタンで時差4時間を経験して、そこから飛行機で移動しているので、時差調整が難しかったということ)。


無難な受け答えの篤人である。
豪州戦では安定したプレイを魅せるであろう。
消化試合故、勝敗にはさほど意味はない。
しかしながら、プレイする選手のメンタル的には勝って気持ち良く帰ってきたいもの。
中二日で行われるジュビロ戦に向けて、勝利が欲しい。
もし、調子を崩す様であれば、ポジションが無くなると考えて良い。
新井場も當間も絶好調なのである。
太閤殿下の北条攻めが終わり、沼田城が真田に帰ってきた。

小笠原主将、風邪

J1鹿島合宿 けが人なく全日程終了
2009/06/14(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 Jリーグ1部(J1)鹿島は13日、福島・Jヴィレッジで合宿最終日の練習を行い、6日間の全日程を終えた。
 午前だけとなった練習は、恒例のサーキットトレーニングを実施。グラウンド内にシュート、ヘディング、ドリブル、ランニングなどの要素を盛り込んだ8カ所のポイントをつくり、3人一組で時計周りや反時計周りに練習を繰り返した。サポーター約250人が見学するなど、にぎやかな合宿最終日となった。
 オズワルド・オリベイラ監督は全日程を振り返り、「精神的な強化もでき、非常にいい成果を得ることができたと思う」と述べた。岩政も「予想以上に疲れはしたが、けがなく終えることができてよかった」と納得の合宿だった様子。
 いよいよ1週間後にはリーグ戦が再開する。本山は「鹿嶋に帰ってからは紅白戦も多くなる。試合を想定しながら練習に取り組みたい」と意を決していた。前日の練習で体調不良を訴えていた小笠原は、病院で血液検査した結果、風邪と診断された。


【写真説明】
サーキットトレーニングを行う鹿島の選手ら=福島・Jヴィレッジ


満男の体調不良は風邪とのこと。
大事に至らずホッとした反面、万病の元であるので気を引き締めて欲しいと願う。
満男もウカウカしておるとユダにポジションを奪われるので気を引き締め直さねばなるまい。
チーム内の競争は激化の一途である。
満男や野沢、それどころか日本代表の篤人や興梠であってもポジションは保証されぬ。
常に最高のコンディションを維持せねばならぬのだ。
これでこそ黄金期と言えるのである。
分厚い選手層で、ナビスコ杯も始まる再開後の過密日程を乗り越えたい。

福島・Jヴィレッジ合宿打ち上げ

2009 福島・Jヴィレッジキャンプ トレーニング最終日
オリヴェイラ監督:
「苦しい時期や時間帯に戦える為の、精神力を強化する良いキャンプになったと思う」
中田選手:

「僕自身にとっても、チームにとってもいい内容のキャンプだったと思う」

夏に向けて髪を切ったユダである。
再開後に賭ける意気込みが伝わってくる。
短髪がチームメイトに不評とのことであるが、本人は意に介さずといったところ。
夏場を息切れせず乗り切るにはユダの力が必要である。
全員サッカーで優勝を勝ち取りたい。
当然のことながら、バク宙の當間にも期待大である。
幸村は秀吉の意向で大坂城へ移った。

野沢、気力・体力共に充実

【鹿島合宿便り】動きに切れ、好調維持 MF野沢
2009/06/13(土) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 ○…MF野沢拓也は、自称「面倒くさがり屋」だ。電話は「掛かってくることが好きじゃない。自分の掛けたい時にだけ掛けたい」と。取材を受けるのも気分次第で、合宿も「疲れるし好きじゃないよ」と言ってはばからない。
 だが、サッカーは監督の要求する運動量や献身的な守備を忠実に守り、攻撃でも創造性豊かなプレーでけん引。合宿の様子を眺める鈴木満取締役強化部長が「気力、体力とも充実している」と目を見張るほど動きの切れは鋭く、好調を維持している。
 「得点にこだわる」と話す今季。リーグ3得点に終わった昨季を反省し、意識して前線に顔を出し、公式戦4得点。「チームももっと点は取らないといけないし、精度を高めたい」と話す。
 今季の戦いには及第点を与え、「うちらは去年とやることが変わらないから、迷わないで戦える」と自信を見せ、「日本代表とどっちが強いんだろうね」と冗談も飛び出す。合宿は残り1日。「追い込みすぎて疲れたよ」と愚痴をこぼしつつ、再開後を見据える。


【写真説明】
ミニゲームでドリブルする野沢=福島・Jヴィレッジ


カタール戦のように不甲斐ない戦いを見せられれば、どちらが強いか疑問に思うのは野沢だけではあるまい。
世界中の誰もが答えを持っておろう。
確かに時間を掛け、連携を深め、戦術的にも充実しておるクラブチームの方が寄せ集めの代表よりも強いのは周知の事実である。
しかしながら、それ以上に、寄せ集めの人材が能力的に劣っておるようでは目も当てられぬ結果と相成ろう。
野沢はそれを確信しておる様子である。
でなければ、冗談を口にはせぬであろう。
とはいえ、日本代表と真剣勝負をする場は存在せぬ。
無意味な想像をしても意味は無かろう。
我等は真剣な場で一つ一つ勝利を重ねて行くのだ。
秀吉の策略で沼田城が北条の手に落ちた。
真田昌幸は涙を飲んで沼田城主・鈴木主水を見殺しにし、届いたお徳の遺髪を手にしたのであった。

田代ゴール!

2009 福島・Jヴィレッジキャンプ トレーニング5日目
田代選手:「チャンスをもらえるように頑張っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします」

紅白戦はレギュラー組はマルキーニョス、サブ組は田代のゴールで引き分けの結果となった。
田代は好調を維持しておる模様。
中断明けは非常に期待出来る。
興梠の疲労次第では出場機会を得るであろう。
その場で結果を残して欲しい。
鹿島の鳥人ここにあり。
高さだけでなく決定力も見せつけるのだ。
我等が更なる極みに昇には田代の力が必要である。
その田代は期待に応えてくれるであろう。
田代と共に跳び上がろうではないか。

大迫、ターンを磨け

大迫勇也、柳沢を超えるために
課題を克服し、武器のターンを磨け

2009年6月12日(金)
■絶対の自信を持つ「大迫ターン」

柳沢以来の逸材と言われる大迫は先人を超えることができるか【スエイシナオヨシ】

 鹿島アントラーズで選手発掘を任されて15年目。現在は強化部スカウト担当部長を務める椎本邦一は、過去に2度、忘れられない衝撃を受けている。
 最初はスカウトを始めてまだ間もないころに見た富山一高のFW柳沢敦。高校生ですでにボールを引き出すすべを完ぺきに身につけているクオリティーの高さに絶句した。そして、2度目は昨春。訪れた九州の南端の地で鹿児島城西高の大迫勇也を見たときだった。
「いわゆるオールラウンダー。シュートはもちろん、3年生になって周囲にいる味方をうまく使えるようになっていた」

 しかも、柳沢に負けず劣らず、大迫も絶対の自信を寄せる「武器」を装備していた。ペナルティーエリアが記されたピッチのイラストに目を落としながら、椎本は「こことここで大迫がパスを受けたら、よく見ていてください」と2カ所を細長い楕円(だえん)で囲んだ。いずれも攻撃する側から見て左サイド。ペナルティーエリア内の左端とゴールライン際だ。
「ポストプレーから相手を背負ってターンするのが本当にうまい。これが一番。特に左サイドのこの2カ所。ここでボールを受けてターンしてシュート、あるいはパスというプレーを一連の流れでできる。ヴィッセル神戸と対戦したときに、あの宮本恒靖がこのプレーをされて何度か置き去りにされていましたからね。絶対的な形を持っている。これは大迫の強みと言ってもいいでしょう」

 命名すれば「大迫ターン」。4月12日のFC東京戦の15分にたたき込んだJ1初ゴールも、ペナルティーエリア内の左端でパスを受け、ターンしてからの強引なドリブル突破でMF羽生直剛を吹き飛ばし、スペースのないニアサイドに豪快に突き刺していた。
 大迫自身もターンについて「一番自信を持っている」と断言するが、あまり多くを語らない。高校時代からこのプレーを見てきた椎本は「もっと幼いころに身につけたはず」とした上で、宮本や羽生といった日本代表経験者が翻弄(ほんろう)された秘密を分析した。
「相手を背負ったときにボールを見えない場所に置いていると思うんです。自分の体やフェイントを使って上手にボールを隠すんじゃないかと。ほかの試合でも相手が置き去りにされたシーンがあった。ボールが見えていないとしか説明ができないですよ」

■ハイボール克服のため岩政に弟子入り

 今年1月の全国高校選手権で大会新記録となる10ゴールをマーク。名門鹿島でもサンフレッチェ広島との第3節から先発の座をゲットし、他チームの主力選手を「高卒1年目のFWが鹿島でポジションを奪うこと自体がすごい」と驚かせた。非凡な得点感覚の源は2年前の夏に味わった屈辱だ。U−17ワールドカップの直前でセレッソ大阪の柿谷曜一朗にエースの座を奪われ、代表からも落選。大迫は「結果を残さなかったから」と自分を責め、ゴールなくしては生き残れないことを肝に銘じた。

 いま現在も順風満帆とは言い難い。4月18日の横浜F・マリノス戦では日本代表DF中澤佑二の前にターンを完ぺきに封じられた。5月に入ると、シュートを1本も打てないまま交代を告げられた試合も少なくない。
 実際に大迫と対峙した羽生は言う。
「情報が少ない中で活躍できるのは最初の数試合だと思う。相手に研究された中で何を考えられるか。それが高卒でできたとしたら、彼はすごい選手になると思う」
 椎本も考えは同じだ。
「必ずカベにぶち当たるし、それを自分で乗り越えないとひと皮むけることはできません」

 最近になって大迫はDF岩政大樹に志願して弟子入りした。ハイボールに対する反応が淡白で、マーカーに対して無条件降伏することも珍しくない。椎本からは「勝たなくてもいいから競り合え」とカミナリを落とされてもいた。悩み抜いた19歳が見つけ出した答えが、空中戦に無類の強さを発揮するディフェンスリーダーに教えを請うことだった。
 オズワルド・オリヴェイラ監督からは「ターンをもっと磨け」と、げきを飛ばされた。あるときは居残りでひじの上手な使い方、体を反転させる際の重心について直接指導を受けた。サンパウロ時代にブラジル代表MFカカにターンを指導している名将は、縦に抜ける大迫のターンはチームの、ひいては日本代表の強力な武器になると認めているのだ。

 椎本は柳沢と大迫をこう比較する。
「ヤナギは誰と組んでもパートナーを生かせる柔軟さがあった。これは大迫にも言えますけど、プラス、大迫の方がパスを出すタイミングがいいし、パスそのものも柔らかい。さらにポストプレーも非常に巧みです」
 課題を克服し、武器をさらに強力にする。「田舎だから変な雑音もない」と椎本がその環境に太鼓判を押す鹿嶋の地で、19歳のホープは日本代表キャップ58を誇る万能FWに追いつき、追い越そうと静かに牙を研いでいる。
 6チームが獲得に名乗りを上げた中から鹿島を選んで正解だったのか。まだ朴訥(ぼくとつ)さが残る少年ははにかんだ笑顔を浮かべながら、首を縦に振った。(文中敬称略)

<了>

早くも壁を乗り越えようとする大迫である。
大迫本人は岩政に弟子入りし、高さへの対策を練っておるようであるが、オリヴェイラ監督はターンを磨けと指示。
どちらも欲しい大迫であろう。
大迫ターンに磨きがかかり、読まれても振り向けるようになり、更に高さへの対応が強くなれば鬼に金棒である。
柳沢以上のポストプレイとパスがある大迫は日本屈指のFWになるべくして鹿島に入団しておる。
鹿島将来に留まらず、この日本の窮地を救う救世主となるべき人材と言っても過言ではない。
我等も大迫を後押ししたい。
大いなる声援で大迫の活躍をバックアップしようではないか。

鹿島のダイナモ・青木剛

【鹿島合宿便り】 夏バテ防止に より体を強く MF青木
2009/06/12(金) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 ○…関東甲信や東北南部は前日に梅雨入りし、11日は合宿初の雨模様となった。午前中は、技術と体力が要求される7対7のパスゲームと紅白戦を実施。「鹿島のサッカーの基本はハードワーク。夏に運動量が落ちないよう、より体を強くしたい」と話すMF青木剛は、自分を追い込むように動き回り、チーム屈指のスタミナや要所で球際の強さを見せつけている。
 今年はチーム始動前から日本代表に参加。そのため、入団時から恒例にしている、クラブハウスから海に向かって走る往復約5キロのジョギングができなかったという。「自分は群馬県出身なので海を見て走るのが新鮮」と続けてきた自主トレは、この中断期間を利用して約1週間実施。白い歯を見せながら、「毎年やっていることだし、何かすっきりした」と話す。
 鹿島不動のダイナモは、ここまでリーグ戦全試合先発フル出場。再開後のテーマを「後半に押し込まれるのではなく、突き放すような展開に持っていく」と掲げる。自身のプレーも「一番走れている時よりもまだ落ちる部分がある」と戒め、今合宿での上積みを誓った。


【写真説明】
激しい動きでアピールする青木(手前、奥は岩政)=福島・Jヴィレッジ


豊富な運動量と尽きぬスタミナで鹿島の背骨を支える青木である。
今季は日本代表に選出されておった為、1月の自主トレを十分に出来無かった心残りがあったとのこと。
この中断期間と合宿で身体を作り直し、夏場に備えることが出来た様子である。
中断前の試合は前半で得た得点を押し込まれながらも守りきる展開であった。
中断明けからは、後半に突き放す王者の戦いを魅せてくれると自信ある発言も出ておる。
まさに鹿島のキーマンである。
青木がおれば鹿島は10年戦える。
そう感じさせる風格である。
青木と共にタイトルを取り続けて行きたい。

前半戦を反省する遠藤ヤス

2009 福島・Jヴィレッジキャンプ トレーニング4日目
岩政選手:
「苦しい時期が必ず来ると思うけど、優勝にたどり着くまで大事に戦っていきたい」
佐々木選手:
「非常にいいキャンプが出来ていると思います。後半戦はもっとチームに貢献出来るように頑張ります!!」
遠藤選手:
「前半戦、チームは勝ってて良かったけど、個人的にはまだまだだなと思いました」


好調なチームとは裏腹に出場機会に恵まれぬヤスである。
ポジション的には一人で局面を打開出来るほどにならねばならぬ。
それだけの実力は持っておるはず。
とはいえ、野沢・本山・ダニーロの壁は厚い。
それをぶち破ってこそのポジションなのである。
今季はPSM水戸戦で素晴らしいプレイをし期待を背負っておった。
しかしながら、満を持して投入されたアウェイの山形戦では実力を出し切れず残念な結果となったことは記憶に新しい。
後半の巻き返しに期待したい。
本日、誕生日を迎えたダニーロを超えるのだ。
小ダニーロの愛称を体現するのである。
真田信幸は徳川家康の養女・本多忠勝の娘、稲姫を妻に娶るのであった。

岩政、世界へ照準

鹿島合宿便り 引き出し増えプレーに厚み DF岩政
2009/06/11(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 ○…DF岩政大樹は今合宿のテーマを「チーム全体よりも、個人個人でコンディションを上げることが大切。自分としてはプレーの引き出しが増えてきたので、今までと変わらずに取り組む」と言い切る。10日も自身に大声で気合を入れながら集中。激しく充実したトレーニングをこなしている。
 増えた引き出しは、ビルドアップの正確性。今季はショートパスをリズムよくつなぐように意識し、余裕を持ってプレーできるようになった。特に中断前最後のG大阪戦は「理想に近いものが出せた。ここから精度を上げていきたい」と手応えをつかんだ。
 欧州CLはバルセロナ(スペイン)が圧倒的な強さで優勝。「ACLを勝ち、クラブW杯に出れば、バルセロナとやれるチャンスがある」と新たなモチベーションもできた。「次は自分のレベルを世界に合わせていく」と強気に語り、高みを見据えている。


【写真説明】
精力的に汗を流す岩政(手前)=福島・Jヴィレッジ


照準を世界に合わせる岩政である。
Jリーグで勝利を重ね、ACLに勝ち上がり、そしてCWCでバルセロナと戦う。
既定路線である。
岩政が圧倒的な攻撃力をはじき返す壁となるには、更なるパワーアップが必要であろう。
岩政本人もそれを自覚しておる。
常に上を見、練習に励む姿は若手選手の規範となろう。
世界で戦うべき選手なのである。
真田は見事、上田城を守った。
幸村は約定通り上杉へ人質として向かったのであった。

守備陣合宿

2009 福島・Jヴィレッジキャンプ トレーニング3日目
青木選手:
「再開後もしっかりとしたサッカーを見せられるように、Jヴィレッジで意識高く練習に臨みたいと思います」
曽ヶ端選手:
「Jヴィレッジは、サッカーに集中できる環境なので、個人的にはすごく好きな場所です」
伊野波選手:
「後半戦もしっかりと勝ち続けて優勝できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」


再開に向けて厳しい合宿に挑んでおる。
14対14の試合形式の練習は厳しいながらも楽しいであろう。
楽しみながら強化して行くのである。
疾走しておった樋口角兵衛は、徳川家康との決戦の前に上田城に戻ってきた。

日本代表内田篤人・興梠慎三コメント

【ワールドカップアジア最終予選 日本 vs カタール】試合終了後の内田篤人選手(鹿島)コメント(09.06.10)
6月10日(水) ワールドカップアジア最終予選
日本 1 - 1 カタール (19:35/横浜/60,256人)
得点者:2' オウンゴール(日本)、53' アリ・アフィフ(カタール)

●内田篤人選手(鹿島)
「勝ちたかった。点を取るまではよかったけど、点を取ったあと、足が止まってしまった。相手のプレッシャーもあったが、自分たちの問題。結果として、センターバックの2人が体を張ってくれたことと、相手の決定力が足りなかったことに助けられた。ミスがあって、自分たちのリズムができなかった。2タッチくらいでボールを回したかった。中盤でミスがあったので、上がりにくいとは感じた。日本のサッカーは、パス、パスだから、ミスが出るとうまくいかない。ミスが出たときには裏に蹴ってもいいけど、自分も含めて動けていなかった。(先制のシーンについて)オカちゃん(岡崎選手)が入ってきてくれているのはわかったし、練習でもやっていた。俊さん(中村俊輔選手)もためて、サイドに出してくれた。大木さんは高校の先輩だし勝ちたかった」
以上

【ワールドカップアジア最終予選 日本 vs カタール】試合終了後の興梠慎三選手(鹿島)コメント(09.06.10)
6月10日(水) ワールドカップアジア最終予選
日本 1 - 1 カタール (19:35/横浜/60,256人)
得点者:2' オウンゴール(日本)、53' アリ・アフィフ(カタール)

●興梠慎三選手(鹿島):
「久々に出たので楽しかった。内容が悪かったので流れを変えたいと思って入ったが、なかなか・・・」
Q.一対一の場面は?
「タッチがでかすぎた。悔しい。ああいうチャンスは1回あるかどうかなので、決めたかった」
Q.交代で入るとき、大木コーチには何か言われたか?
「点決めて来い、と言われた」
Q.ベンチから見ていたときと、実際入ってみてどうだったか?
「簡単に裏を取れるとは思っていたが、前の選手が多くなりすぎて間延びしてしまっていた」

以上

[ ワールドカップアジア最終予選 日本 vs カタール ]

キックオフ前にウォーミングアップする内田選手(鹿島アントラーズ)。

[ ワールドカップアジア最終予選 日本 vs カタール ]

先制ゴールにつながるクロスを上げた内田選手(鹿島アントラーズ)。

篤人は先制点に繋がる素晴らしい突破からのクロスを送った。
観る者全てがその後のゴールラッシュを期待したことであろう。
しかしながら、代表選手は沈黙したきりPKで失点しドローに終えた。
これが実力と言い切って良かろう。
如何に素晴らしき右SBを擁せようとも、スーパーサブにスピード豊かなFWを隠し持とうとも、それだけでは何も起きぬものである。
我等はもう少し代表に選手を貸し出してあげても良いと思うのであった。

田代、合宿でアピール

鹿島合宿便り 田代、定位置奪取へ闘志
2009/06/10(水) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 ○…福島合宿を「アピールの場」と位置付けているFW田代有三。FW陣で今季唯一無得点のため闘志を隠さず、「本当にふがいなかった。ここでしっかり準備して、新たにいいスタートを切りたい」と意気込む。
 足の故障もあり、4月のリーグ戦を欠場。その間に新人の大迫が台頭し、レギュラー争いはさらに激しくなった。ゴールがない状況にも「いつ試合に出てもゴールに結びつく仕事は必要。FWなので点が取りたい」と危機感をあらわにする。
 合宿では精力的に汗を流し、誓いを体で表現。昨年は日本代表にも選出されたが、欲するのは1ゴール。「今まで以上の努力をしないとレギュラーになれない。まずは1点。自分のポジションを取り戻したい」と決意は固い。


【写真説明】
まずは今季初得点を目指す田代=福島・Jヴィレッジ


ポジション奪取に闘志を燃やす田代である。
豪華なFW陣と他クラブから羨望のまなざしで見つめられる鹿島アントラーズであるが、そのFWの一人である田代は今季無得点となっておる。
高卒新人の大迫でさえ初得点を記録しておるだけに、田代が焦るのも仕方のないところ。
この福島Jヴィレッジ合宿でアピールし、チャンスを得て欲しい。
チャンスを得点へ繋げるのだ。
2006年のゴールラッシュを再び魅せて欲しい。
「得点力のある隆行」という異名に恥じぬところを。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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