天皇杯三回戦 アビスパ福岡戦


ユダで三戦連続完封。
強い鹿島が戻ってきた。

本山・新井場欠場

内田が全快宣言!2週間ぶり公式戦出場へ
 鹿島のDF内田が、全快宣言だ。31日の天皇杯3回戦のJ2福岡戦は先発出場が決定的。24日の千葉戦は出場停止だったため、公式戦出場は17日の磐田戦以来、2週間ぶりとなる。

 今季は過密日程で疲労性胃炎などに苦しんできたが、出場停止で1試合休養したことで「やっと普通に走れるようになった」。DF新井場とMF本山が足の違和感を訴えて欠場が濃厚なだけに、手薄となったサイドで復活をアピールする。

7 新井場徹(あらいば・とおる)DF
鹿島 生年月日:1979/7/12 出身:大阪 身長:182 体重:74

2 内田篤人(うちだ・あつと)DF
鹿島 生年月日:1988/3/27 出身:静岡 身長:176 体重:62

[ 2009年10月31日 ]

逆転リーグ制覇へ天皇杯は主力温存…鹿島
 天皇杯3回戦が31日、各地で行われる。カシマスタジアムでJ2福岡と対戦する鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督(58)が30日、左太もも裏痛のDF新井場徹(30)、足の付け根を痛めているMF本山雅志(30)の主力2人を欠場させることを決断。ともに出場可能な軽傷だが、Jリーグ逆転優勝を目指すため、万全の状態に戻すことを優先させた。また、前回優勝のG大阪は福岡大と対戦する。

 鹿島のオリヴェイラ監督がリーグ逆転優勝へ向け、万全策を敷いた。DF新井場、MF本山はともに出場可能な軽傷だが、リーグ・山形戦(11月8日・カシマ)をにらみ、天皇杯福岡戦の出場を見送ることを決定。現在、リーグ戦では首位川崎と勝ち点1差につけるが、直接対決がなく自力優勝の可能性はない。残り4試合全勝が望まれることから、2人にベストコンディションに戻す時間を与えた。

 ただ、ここ2年天皇杯ではJ1勢以外の格下には大苦戦している。福岡戦を前にDF内田は「J2や大学生とやるのは天皇杯ならでは。難しいけど、そこで受けて立ってはいけない。こういう試合は気持ちが大事」と気持ちを引き締めた。

(2009年10月31日06時02分 スポーツ報知)

本山と新井場が大事を取って欠場とのこと。
これには危機感を覚える。
とはいえ、誰が出ても勝利以外無い。
そんな中で篤人が出場停止明けで戻ってくる。
この休養で全快したとのコメントには勇気付けられる。
久しぶりの篤人の躍動に期待したい。

準備は怠らず

4戦全勝も“油断”なし!鹿島が福岡戦に向け調整
 鹿島は30日、31日の天皇杯3回戦J2福岡戦(カシマ)に向けてセットプレーの確認など約1時間半の練習を行った。

 過去の天皇杯では福岡と4度対戦して全勝しているが、練習の最後には選手全員がPK練習を行うなど入念に調整。今年は下のカテゴリーのチームに苦戦するJクラブが目立つが、DF岩政は「やりづらいことはない。いい準備をして臨みたい」と番狂わせは起こさせないつもりだ。

[ 2009年10月30日 15:48 ]

福岡は守備に特徴を持つチームである。
そこをどう崩すかが明日の試合の鍵となろう。
崩しきれねば、Pk戦が待っておる。
今季のPk戦といえばFCソウル戦の悪夢が思い起こされる。
しかしながら、練習もし準備は怠っておらぬ。
どのような形であれ、最後に笑えばよいのである。
格下のように報じられておるが、相手をリスペクトし、謙虚な気持ちで挑まねばなるまい。
我等は常にチャレンジャーなのである。

笑顔の二人

2009年 10月 30日(金)

天皇杯3回戦vsアビスパ福岡を明日に控え、チームは9時から最終調整を行いました。練習の最後には選手全員でPK練習を行い、万全の状態で明日の試合を迎えます。

良い笑顔のマルキーニョスと當間である。
特に今季もっとも成長したとオリヴェイラ監督も太鼓判を押す當間は来季の期待の星である。
来年はワールドカップイヤー故、篤人が不在となることも多かろう。
その穴を埋めておるのは右に回った新井場であるが、やはり左に比べると不満も残る。
来季こそ當間にトップデビューを果たして欲しいと願うところ。
出世背番号の24番を曇らせぬためにも、そろそろ一発でかい仕事をやり遂げて欲しい。
チームの底上げが来季に向けたテーマである。

福岡戦プレビュー

【第89回天皇杯3回戦 鹿島 vs 福岡】プレビュー:3年ぶりの対戦。勢いをつけたい鹿島に、自信を植えつけたい福岡が挑む。(09.10.30)
カテゴリーが違うチーム同士の対戦が醍醐味である天皇杯で、鹿島と福岡が3年ぶりに対戦する。先々週の天皇杯2回戦につづき、先週のリーグ戦に勝利して久しぶりの連勝となった鹿島にとって、さらに勢いをつけ、リーグ3連覇・天皇杯制覇となだれ込んでいきたいところだ。選手たちもそれを自覚する。先週、サポーター待望のゴールを決めた興梠慎三は「いま狙えるタイトルはJ(リーグ)と天皇杯だけですし、どっちとも1回負けたら無理だと思う。このまま全勝していきたいですね」と意気込みを語った。今シーズンも残りわずか。すべての試合を勝っていくつもりでなければタイトル獲得は厳しいだろう。

対する福岡も天皇杯というタイトルにかける意気込みはもちろんのこと、鹿島アントラーズというチームと対戦する意欲は強いはずだ。特にJ2もリーグ終盤に入るなか、守備を安定させてきた。先週の東京V戦では惜しくも0-1で敗れたものの、1試合で相手に与えるチャンスの数は非常に少なく抑えることができている。その守備力がJ1チャンピオンにどこまで通じるのか、試してみたいと思うのは当然のことだろう。引いた相手を崩せず苦しみ続けていた鹿島としては、守備に特長を持つチームは嫌な相手であることは間違いない。さらに福岡のFW陣は個で得点する能力も高い。DFラインの位置をどの高さに設定するのか注目だ。

また、この試合の注目点として選手同士のマッチアップが待望されていた。しかし、残念ながら実現はできなかった。鹿島の本山雅志と福岡の宮原裕司という、東福岡で高校サッカーを席巻した当時のチームメイト同士の対決となるはずだったが、リーグ戦で宮原が一発退場。この試合は出場停止となってしまった。
「残念ですね。この間も電話して、ミツ(小笠原満男)とか浩二(中田)とかとも話したんですけど…」
チームにとっても痛い欠場だが、宮原本人も落胆の色を隠さなかった。

ただし、本山も出場辞退は微妙なところだ。今週はチームとは別メニューで調整。「午後も治療して、そこで決めたい」と、本人は試合直前まで出場に向けた努力を続けることを明かした。ドリブルで攻撃に絶妙のアクセントを加えている本山の欠場は、鹿島にとって痛い。しかし、そこで密かに燃える選手がいる。ベンチの登録メンバーは18人であるにも関わらず、ここのところずっと”19人目”として試合開始直前まで他のメンバーと一緒にアップをしている佐々木竜太だ。試合前日の練習では、全員で行ったPK練習をただひとりダフってしまい、「さすが!」と他の選手からからかわれていたが、「こういう試合はオレみたいな選手が決めるかもよ」と虎視眈々とチャンスを狙っていた。

シーズンも終盤となり、どちらのチームにも怪我人が多くベンチのやりくりも難しさが増している。そうしたなか、佐々木のように普段出ていない選手が活躍すれば一発勝負のトーナメント戦はなにが起こるかわからない。


以上

2009.10.30 Reported by 田中滋


[ 鹿島:試合前日練習の模様 ]

福岡戦前日の練習で、得意のヘディングシュートを見せていた岩政大樹選手。試合が硬直したとき、フリーキックやコーナーキックでの得点に期待です。

[ 鹿島:試合前日練習の模様 ]

髪型が元に戻った青木剛選手。前回の試合からスタメンを外れていますが、必死に練習する姿はいつもと変わりありません。

[ 鹿島:試合前日練習の模様 ]

チームは、鳥かごなどボールを使った練習をしたあと、セットプレーを入念に行い、最後はPK練習で終えました。今日の鹿島は日差しが強く、選手は汗だくになっていました。

本山の出場が微妙とJ'sGOALの報。
またもや危機である。
攻撃にアクセントを付け、守備のバランスがとれる本山が不在となった場合、中盤が機能不全に陥る可能性を否定しきれない。
ここで燃えるのはダニーロか誓志かと思いきや、意外な人物が現れた。
フィジカル・ライティことよよである。
出場機会に飢えるこのストライカーが試合を決めると豪語しておる。
まさに頼もしい。
先週は田代の復活弾をスタジアムで見たことであろう。
もし、あの場によよ自身がおればと自問自答したのでは無かろうか。
そろそろチャンスを与えたい。
大迫と田代を押しのけてピッチへ立つのだ。
得意のフィジカルでゴリゴリと押し進むのだ。
ゴールは遠くない。

結果を残せ

小笠原が同郷雄星にエール「結果残せば」
 鹿島MF小笠原満男(30)が29日、プロ野球西武にドラフト1位で指名された花巻東高の菊池雄星投手にエールを送った。大きな注目を浴びる同郷の岩手県出身の左腕について、「とにかく頑張ってほしいですね」と話した。叔父の小笠原正一さんは71年にドラフト9位で日通盛岡から阪神入りした元プロ野球選手だけに、野球界と縁もある。自身は高校卒業後に鹿島で実績を積み上げ、2度のW杯に出場し、06年にセリエAメッシーナに期限付き移籍。将来的なメジャー挑戦を目指す菊池に「結果を残せば、メジャーのチャンスもあると思う」と期待を込めた。
 [2009年10月30日9時27分 紙面から]

プロ野球への道を一歩踏み出した同郷人へエールを送る小笠原主将である。
満男と同郷の菊池投手はメジャーを志望するも、プロ野球界というドメスティックな壁に阻まれ断念した経緯がある。
本人の才能が劣るならまだしも、取り巻く環境で挑戦出来ぬことは遺憾に思う。
とはいえ、本人も気持ちを切り替えている様子。
ここは満男のエールがごとくチャンスを待つ時であろう。
まだ若き選手である。
一つ一つ実績を積み重ね、いずれメジャーで活躍してくれればよいと思われる。

しっかり勝とう

鹿島が天皇杯福岡戦に向け紅白戦
 鹿島は29日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで31日の天皇杯3回戦のJ2福岡戦に向けて紅白戦を行った。24日の千葉戦で快勝し、リーグ戦の未勝利も6戦でストップ。不調脱出の光明が見えてきた。11月8日にはリーグ戦の次戦のホーム山形戦も控えるだけに、天皇杯の福岡戦も勢いを保つ上で大事な一戦となる。体調面を考慮して主力選手の温存もありうる状況だが、DF伊野波雅彦は「しっかり目の前の試合を勝つだけ」と気持ちを引き締めていた。
 [2009年10月29日18時43分]

天皇杯の相手は福岡である。
三年前に対戦した際は初黒星を付けられるなど良い思い出がない。
ここは気を引き締めねばなるまい。
今季、我等に残されたタイトルは二つとなり、その一つがこの天皇杯である。
トーナメント故、負けることは許されぬ。
しっかり目の前の試合に勝っていくのだ。
我等も聖地へ集まろうではないか。

革靴盗難事件

197センチGKが昇格…鹿島
 身長197センチの鹿島ユースGK八木直生が、来季からトップに昇格することを通達された。やはり180センチ近い長身の母とともにクラブハウスを訪れ、強化部と会談。プロ入りが決まった後は通学する高校で31センチの革靴が盗まれたほか、早くも取材要請が来るなどJリーグ最長身選手への注目度も急上昇。近いうちに仮契約を結ぶ予定だ。
(2009年10月29日06時01分 スポーツ報知)

10月23日に報じられたいまいちくんの続報である。
プロ入りのご利益が欲しかったためか革靴が盗まれる騒ぎが起こっておる。
さすがに31センチは大きい。
特別注文の靴を盗まれた八木くんには不幸であるが、これほどの靴であれば欲しくなるのも頷ける。
そして八木くんにDNAを受け渡した母も180センチ近いとは驚きである。
やはり血が重要ということなのであろうか。
是非とも八木くんには鹿島で活躍してもらい、更に血を濃くして欲しいと願う。
来季唯一の新人として大きく羽ばたくのだ。

川島、全治6ヶ月

川島選手の負傷について
川島大地選手が10月27日、都内の病院にて、以下の通り手術を受けましたのでお知らせします。

1.受傷名:
 左ヒザ前十字靭帯損傷

2.術式:
 前十字靭帯再建術

3.全治等:
 復帰まで約6カ月

4.負傷状況:
 10月5日の練習中に負傷


10月15日に情報のあった川島の負傷であるが、本人のコメント通り左ヒザ前十字靭帯損傷であり、手術を受けたとのこと。
復帰まで6ヶ月は長く辛いであろう。
しかしながら、ここは耐えて乗り切って欲しいと願う。
身体的にはリハビリの続く毎日となるであろうが、ここは気持ちを切り替え精神的な成長を遂げて欲しい。
人間、辛いこと苦しいことを体験すると、大きく成長するものである。
今季、川島はプレイすることは出来ないが、心は我等と共にある。
来季には川島のプレイを観ることが叶うであろう。
左足が繰り出すトリッキーなプレイで相手を翻弄する川島に期待しておる。

79年組中盤続行へ

鹿島逆転Vへ“黄金の中盤”連係強化を
 鹿島は残り4試合での逆転優勝に向けて、“黄金の中盤”の熟成に入る。24日の千葉戦では97年入団の小笠原、中田、本山が今季初めて採用した布陣ながら存在感を示して、7試合ぶりのリーグ戦勝利に貢献。31日の天皇杯3回戦のJ2福岡戦(カシマ)は、その新布陣の連係を深める絶好の機会となる。

 中田は「(先発は)監督がどう判断するかわからない」としながらも「福岡、(11月8日の)山形戦とうまく戦えればもっと良くなる」と連係向上に自信を見せていた。

40 小笠原満男(おがさわら・みつお)MF
鹿島 生年月日:1979/4/5 出身:岩手 身長:173 体重:72

6 中田浩二(なかた・こうじ)MF
鹿島 生年月日:1979/7/9 出身:滋賀 身長:182 体重:74

10 本山雅志(もとやま・まさし)MF
鹿島 生年月日:1979/6/20 出身:福岡 身長:175 体重:66

[ 2009年10月28日 ]

青木に替えてユダで組んだ新布陣が功を奏し快勝したJEF戦に続き、中盤はこの79年組を中心とした布陣が続くようである。
ユダについては運動量では青木に適わぬが、中盤の底に構えてパスを出すプレイスタイルにより満男が思い切りよく前へ飛び出してゆけるようになった。
引かれてスペースの無い相手には効果的であると言えよう。
天皇杯・福岡戦、リーグ戦・山形戦でより連携を深めて行きたい。
メディアこそ“黄金の中盤”と囃し立てておるが、過去の栄光を知る我等にとってはまだまだである。
より熟成された中盤で一つ一つ勝利を掴み取るのだ。
今季、残りリーグ戦4試合と天皇杯全てに勝利するために我等に出来ることは声を出していくことである。
聖地に集まろう。
我等の後押しで、チームはより結束する。
全ては勝利のためにあるのである。

田代、福岡を語る

鹿島 福岡対策バッチリ!田代「勝利に直結するゴールを」
 鹿島は27日、天皇杯3回戦のJ2福岡戦(31日、カシマ)に向けて屋外での練習を再開した。練習前のミーティングでは福岡のビデオを見て研究。「福岡の試合はよく見てる」という福岡県出身のFW田代は、オフには福岡の試合を観戦したこともあり「最近は安定してきたと思う」と分析した。24日の千葉戦では今季初ゴールを決めるなど上り調子なだけに「次は勝利に直結するゴールを決めたい」と公式戦2戦連発へ意気込んでいた。

9 田代有三(たしろ・ゆうぞう)FW
鹿島 生年月日:1982/7/22 出身:福岡 身長:181 体重:77

[ 2009年10月27日 13:48 ]

福岡出身の田代がアビスパ福岡に蜂の一刺しを宣言である。
今はサブに甘んじておる田代であるが、大いなるゴールを決め、再びレギュラーポジションを奪い取りたい心境であろう。
再試合川崎戦でもジュビロ戦でもあと少しのところまで迫り、JEF戦では復活の狼煙を上げた。
こうなっては誰も田代を止めることは出来まい。
天高く田代跳ねる秋である。

練習試合中止

2009年 10月 26日(月)

天候不良のため、予定されていた練習試合は中止となり、トップ、サテライトともに室内でトレーニングを行いました。写真はトレーニングで空かせたお腹を完熟王で満たす佐々木選手。

バナナを食すよよである。
トレーニングで汗を流した後のエネルギー補給には一番と言えよう。
フルーツのパワーを得、よよは更なるフィジカルを手に入れるであろう。
先日のJEF戦はFW祭となり、興梠、マルキーニョス、田代がゴールを決めた。
にもかかわらず、よよはベンチ入りすら叶わぬ状況である。
さぞかし歯がゆい思いをしておろう。
しかしながら、ここは耐えるところ。
いずれチャンスは来る。
その時まで、牙を研ぎ澄ませておくのだ。
獲物に襲いかかる野獣がごとく、ゴールへ向かう姿を期待しておる。

JEF戦報道

鹿島2カ月ぶり勝って3連覇へ復活/J1

クロスに飛び込み、豪快なヘディングシュートを放つ鹿島FW興梠
<J1:鹿島3−0千葉>◇第30節◇24日◇カシマ
 不振に苦しんだ鹿島が千葉に3−0で快勝し、2カ月ぶりのリーグ戦白星で暫定ながら首位に返り咲いた。FW興梠慎三(23)が前半8分に公式戦では111日ぶりとなるゴールを決めて先制。後半32分にはFW田代有三(27)がダメ押し点となる1年ぶりのゴールで突き放した。8月23日の東京戦以来の勝利で、史上初の3連覇へ向けて息を吹き返した。

 待ちに待った一撃だった。前半8分、MF小笠原のシュートのこぼれ球に反応した興梠が冷静に右足で先制点を流し込んだ。7月5日の川崎F戦以来、111日ぶりの得点。「久しぶりのゴールだったんで喜び方を忘れちゃってました」と照れ笑いを浮かべた。

 6戦勝ちなし、5敗1分けのチーム同様に苦しみ抜いた。定位置をつかんだ08年以降では最長のスランプ。速さと積極性が持ち味のプレースタイルは影を潜め「もっと自分らしく勝負していかなければ」と焦りもあった。春先に経験した先発落ちを再び味わう恐怖にも直面した。だからこそ「我慢して使ってくれたオリベイラ監督に恩返ししたかった」と指揮官を立てた。

 中盤の底で2カ月ぶりのリーグ戦勝利に貢献したのは、やはり苦労を味わったMF中田だった。小笠原をいかすため守備に走りながら、パスを左右に散らしてリズムをつくった。小笠原、本山との「黄金世代の中盤」でけん引し、「オレにとってはチャンスだった。結果が出たのは自分にも、チームにも大きい」と安堵(あんど)感を表した。

 まさにどん底だった2カ月間。紅白戦の雰囲気は悪く、オリベイラ監督が激怒したこともあった。MF野沢も「サッカーをやるのが怖くなった」と振り返ったほど。フロントもチームワーストの8連敗を記録した99年以来となる選手とのシーズン中の面接を実施。ただ、鈴木満強化部長が「99年と比べると、今回は面接でも前向きな選手が多かった」と話したように、王者の魂を捨てなかった選手の思いが白星につながった。

 だが、まだ暫定首位。3連覇へ向け、厳しい4試合が残る。小笠原は「まだ1勝。これからですよ」と気を引き締め、オリベイラ監督は「過去2年、鹿島は大詰めで伝統の力を出してきた」と言った。苦悩を乗り越え勝利をつかんだ鹿島が、史上初の偉業達成へ再加速する。
【菅家大輔】
 [2009年10月25日7時57分 紙面から]


鹿島、リーグ7戦ぶり勝った!暫定首位浮上
2009.10.25 05:05

14試合ぶりのゴールを決め、笑顔が浮かぶ興梠(左)。鹿島も7試合ぶりの勝利で、暫定首位に立った(撮影・財満朝則)
 J1第30節第1日(24日、鹿島3−0千葉、カシマサッカースタジアム)鹿島が千葉に3−0で快勝。FW興梠慎三(23)が14試合ぶりのゴールを決め、7試合ぶりの白星に導いた。鹿島は勝ち点を54とし、同52の川崎を抜いて暫定首位に浮上。大分は京都と1−1で引き分け、残り4試合に全勝しても16位以下が確定し、8季ぶりのJ2降格が決まった。3位のG大阪は横浜Mと引き分け、新潟は神戸に0−1で敗れて優勝争いから一歩後退。
 長いトンネルを抜け、笑顔が弾けた。開始8分。前節の出場停止も明けてピッチに戻ったFW興梠が、MF小笠原が体制を崩しながら放ったシュートをつなぎ、右足でゴール。7月5日の川崎戦以来、14試合ぶりの待望の一発に、両手を回して歓喜を大爆発だ。この先制ゴールが、7試合ぶり勝利の口火を切った。

 「いまもすごい興奮してます」。試合後も、笑みを抑えきれなかった。「これだけ長いの(ノーゴール)は記憶にない。すごい苦しい思いをしてきた」。先月は日本代表落ちの悔しさも味わった。それよりも、「いつスタメンから外れてもおかしくなかった。使い続けてくれた監督に恩返ししたかった」と、ただ必死だった。

 昨季に並ぶ今季8点目で波に乗ると、前半18分にはFWマルキーニョスの2点目をアシスト。「(本当は)シュートだった」と笑ったが、ゴール左でマークについた相手MF中後を置き去りにして、ゴールへ足を振り抜いた。

 興梠が決めた試合は6勝1分けと不敗だ。興梠のスランプの間、クラブは史上初の5連敗も記録したが、この日は、小笠原、本山、中田の元日本代表トリオが5年ぶりにMFで同時先発。中盤でのこぼれ球も拾いまくり、ゲームを支配した。

 「攻守の切り替えも良かったし、ゼロにも抑えられた」と中田が新布陣に手応えを見せれば、興梠と交代でピッチに立った元日本代表FW田代が今季初ゴールでダメ押しだ。

 新旧がかみ合い、暫定ながらも首位に返り咲いた鹿島。残り4試合。トップを独走していた前半戦の力強さを取り戻す。
(丸山汎)


鹿島−千葉 前半8分、ゴールを決めた鹿島・興梠(左)はマルキーニョスから祝福される=カシマ

鹿島30歳MFトリオで首位浮上の7戦ぶり○!

<鹿島・千葉>、ゴールを決めて興梠(右)と抱き合うマルキーニョスを祝福する(右から2人目)はと喜ぶ(左から)小笠原、中田、本山
Photo By スポニチ

 J1第30節第1日は24日、前節2位の鹿島が千葉に3―0で快勝。7試合ぶりの白星で暫定首位に浮上した。小笠原満男、中田浩二、本山雅志の30歳トリオがそろってMFで先発出場し、本来のパスサッカーを呼び戻して強い鹿島が復活。8月23日のFC東京戦以来、約2カ月ぶりの勝利で勝ち点54とし、25日に広島との対戦を控える川崎Fを抜いて暫定ながら4節ぶりに首位に立った。

 【鹿島3―0千葉】往年のリズムがよみがえった。演出したのは30歳トリオだ。先発では初めてボランチを組んだ小笠原と中田が小気味よく前線にパスを散らせば、本山もサイドで躍動感あふれる動きを披露した。

 中田が「ミツオ(小笠原)とはいい関係でできたし、タク(野沢)を含めた4人でボールも回るし、なかなかボールも取られないので楽しかった」と振り返ったように、中盤で主導権を握ったことが7試合ぶりの勝利につながった。

 先制点は小笠原のインターセプトから生まれた。中盤で相手パスをカットしてドリブルで中央突破を図り、前線のFW興梠へ「こん身のシュートミス」と苦笑いを浮かべた“ラストパス”で7試合ぶりの先制点を演出。2点目は同じく30歳のDF新井場のインターセプトから本山、興梠とつないで最後はFWマルキーニョスがゴール。FW田代のダメ押し点も本山のパスからだった。試合前に前節までに挙げた全39ゴールのDVDを全員で観賞してゴールへの意識を高めた結果、全員のイメージがつながって生まれた3得点だった。

 敗れればクラブ史上初のホーム4連敗となるピンチ。救ったのは勝ち方を知り尽くしたベテランの経験だった。中田が「今までは急ぎすぎるところがあったので中盤でパスをさばいた」と話せば、本山も「ドリブルを増やすことを意識した」と言う。試合の流れを読んで緩急をつけたことで鹿島らしいスキのないサッカーが復活した。

 小笠原は「1つ勝っただけ。また勝っていけるようにしたい」と淡々と話したが、在籍したシーズンで7つのタイトルを獲得してきた“黄金世代”が中心となって勝ち取った勝ち点3の意味は大きい。

40 小笠原満男(おがさわら・みつお)MF
鹿島 生年月日:1979/4/5 出身:岩手 身長:173 体重:72

6 中田浩二(なかた・こうじ)MF
鹿島 生年月日:1979/7/9 出身:滋賀 身長:182 体重:74

18 マルキーニョス(マルコス・ゴメス・デ・アラウージョ)FW
鹿島 生年月日:1976/3/23 出身:ブラジル 身長:174 体重:76

10 本山雅志(もとやま・まさし)MF
鹿島 生年月日:1979/6/20 出身:福岡 身長:175 体重:66

[ 2009年10月25日 ]


鹿島―千葉 後半32分、3点目のゴールを決めて喜ぶ鹿島・田代
Photo By 共同


興梠1116分ぶり弾!7戦ぶり勝利で鹿島暫定首位

前半8分、先制ゴールを決めた興梠
 ◆J1第30節 鹿島3─0千葉(24日・カシマ) 鹿島が3―0で千葉を下し、F東京戦(8月23日)以来7試合ぶりの勝利。勝ち点を54に伸ばし、暫定ながら首位に浮上した。前半8分、不調にあえいでいたFW興梠慎三(23)が先制点を挙げると、FWマルキーニョス(33)、FW田代有三(27)と加点。逆転優勝へ望みをつないだ。大分は京都と1―1で引き分け。残り4試合に全勝してもJ1残留圏内の15位に上がれないことが確定し、来季は8季ぶりにJ2へ降格する。

 鹿島が逆転Vへ踏みとどまった。前半8分。MF小笠原からのパスにFW興梠が抜け出し、背中から向かってくるボールを右足ダイレクト。ゴール左隅へ流し込んだ。「チームとともに僕も苦しんだ。ようやく取れた。久々で喜び方を忘れちゃった」。リーグ戦川崎戦(7月5日)以来、公式戦1116分ぶりの得点。ゴールパフォーマンスは笑顔だった。

 さらに同18分、左サイドの突破からFWマルキーニョスの得点をアシストした。5連敗で首位から陥落し、6試合未勝利が続く中で「チームも勝てない時期に、自分も得点できなかった。どうにかしたかった」と1得点1アシスト。DF岩政が「先に点が取れてまとまれた」と話すように、この日はパスカットから切れ味鋭いカウンターを連発。先制点がチームを前向きにさせた。

 前節17日の磐田戦(ヤマハ)後、ロッカールームで誰となくつぶやいた。「今日、外出はやめよう」。連敗は「5」で止まったものの、防戦一方のドロー。試合後泊の場合、選手は自由行動となるが、その日の夜だけはホテルにこもった。MF野沢が「サッカーをやめたくなった」と漏らすほど、取り戻せないパスサッカー。どうにかしようと必死だった。

 フロントの鈴木満取締役強化部長も主力選手、控え選手と面談を繰り返し、不調の原因を探ろうとした。ようやくつかんだ7試合ぶりの勝利。「まだ1勝。次が大事」と小笠原は厳しい表情を崩さない。07、08年は終盤の逆転で連覇を成し遂げた。オリヴェイラ監督は最後に「今年もアントラーズの伝統である終盤の強さを見せたい」と力強く言い切った。

(2009年10月25日06時01分 スポーツ報知)

鹿島7戦ぶり白星 攻守に千葉圧倒

【写真説明】
鹿島−千葉 前半22分、ゴール前に攻め込む鹿島・興梠=カシマスタジアム


先制点に二点目のアシストを記録した興梠と中盤を落ち着け完封に貢献したユダが中心である。
やはりこの二人がキーマンであったことは紛れもない事実であろう。
ところで、サッカーをしたくなくなった野沢のメンタルが復活したことも大きい。
今後の試合では序盤のように良いプレイを連発してくれるであろう。

JEF戦コメント

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
(今日は青木に代えて中田が入ったが?)
シーズンを通して同じメンバーで戦うことは難しいもの。波もあるし、調子がいいときもあれば悪いときもある。もちろんチーム状況もあるが、今の青木はよいパフォーマンスではない。中田は海外から帰って来てからもケガをしていたこともあってコンディションはよくなかった。チームメイトも当時と変わっていたこと等があったが、だんだんとコンディションが戻ってきたところで先発で使うタイミングが重なってきた。ただ、青木に関しては交代をしていたり外れているが、シーズンはまだ終わっていない。絶対に彼は本来のパフォーマンスが戻ってくると信じている。
(2か月ぶりの勝利について)
勝ち点3を取ることは重要なこと。我々は常に勝つことを考えて戦っている。今日の勝利はいい意味で残り4試合でチームにいい影響を与えたと思っている。今までもシーズン終盤での大詰めのなか、優勝にかかる大一番で力を発揮して勝利できていたし優勝につなげられた。過去2シーズンはそうなっていたし、今年もそうなってほしいと願っている。いろいろな圧力がかかる中でどうやるのか、その経験を残りの4試合で選手たちにはしっかり出してほしい。気持ち・努力を含め、継続してやり続けるということが大切。結果が悪くても、諦めることや気を抜いているということは選手たちからは感じなかった。彼らは上手く(継続して)やってくれたことで結果が出すことができた。今日の田代のゴールも努力を続けることの大切さが証明されたということ。彼も調子を落としてしまうことはあったが練習も含めてしっかりと努力を続けていた。与えられた状況の中でも積極的に取り組んでいたし、彼は絶対に復活できると信じていたのでこの得点によって他の選手にも彼自身にもいい影響を与えるだろうしチームにとってもいい影響をもたらすことになるだろう。


【J1:第30節 鹿島 vs 千葉】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.10.24)
10月24日(土) 2009 J1リーグ戦 第30節
鹿島 3 - 0 千葉 (16:04/カシマ/18,887人)
得点者:8' 興梠慎三(鹿島)、18' マルキーニョス(鹿島)、77' 田代有三(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:青木選手を先発を外したことは監督にとっては大きな決断だったと思います。彼に代えて中田選手と小笠原選手をボランチで組ませた、その理由と今日の出来についてお願いします。
「シーズンを通して同じメンバーが戦っていくことは不可能なことであって、以前も話したように人間がやる以上調子の良し悪しがあったりして、その波というのがあります。あと、在籍年数を重なることによって調子が良かったり悪かったり、当然ながら指導者が代われば新しいスタイルに順応しないといけないし、いろんな部分が加わったり条件が変わったりします。チームの状態もあるわけです。青木選手がいま、より良いパフォーマンスにはない。我慢してたんですけれども、そのなかで、ちょうど同じタイミングで中田選手が出て来ました。復帰した当初は怪我を抱えながらのプレーや練習だったので、なかなかフィットもできませんでした。また海外のサッカーと日本のサッカーというのは全く違うわけであって、テンポだったりリズムだったりスピードだったりについても慣れなくてはならないし、チームメイトも彼が在籍したときとはかなり変わった部分もあります。そうした部分でプレーもまったく違ってくるわけです。時間も要することがあったし、コンディショニングやチームの空気や雰囲気だったり、サッカーのスタイルやコンセプトといういろいろなものを理解して、コンディションが戻ってきたので、彼の能力を考えれば使うべき選手でもあります。そのいろいろなタイミングが重なり、慎重に決断しました。青木選手が外れることになりましたが、また調子を戻してくれると思いますし、シーズンは終わっていないわけです。また、本来のパフォーマンスに戻ってくれるのではないかと確信しています。それを期待しながら今日の試合を含めて、彼の必要性というのはあると思います。特にチームプレーで必要な要素が、長所として彼にはあると思います。そういったところがまたうまく活用できればと思っています」

Q:約2ヶ月ぶりの勝点3です。この終盤に来て、今日の勝点3がどういう意味を持つのか、残り試合をどう戦っていくのかを教えて下さい。
「勝点3をいつ取るのか、どこで取るのかというのは関係なく、シーズン最初でも半ばでも勝点3を取ることは非常に重要です。いつ、ということにはこだわりはないし、いつも勝つことを前提に戦っているわけであって、それを達成することが一番理想的な形になります。ただ今日の勝利が、残り4試合に良い意味での影響を与えてくれればなという願いはあります。過去2年間、大詰めになってきたときには鹿島の強さ、伝統というものが生きて、それが試合に反映されていい結果になりましたので、またそうなってくれればなと思います。当然ながら、選手たちはその圧力のなかでどうすればいいのか、過去2年間で体験しているわけです。その経験を残り4試合で生かしてくれればなと考えております」

Q:今日の選手たちは自信を取り戻したように見えましたでしょうか? また田代選手のゴールもチームに大きな影響があると思うのですが、その点については?
「チーム全体が自信を失っているということは、僕は好ましくない考えだと思います。チームというのはいろんな選手が30人前後いるわけです。彼ら全員が自信を失っていて、今日全員が自信を取り戻したかといったら、ナンセンスな次元の話ではないかと思います。要は、17人あるいは18人のメンバーのなかで、選手によっては自信を失っていたり、逆に何人かは失っていなかったり、あるいは負けや引き分けをうまく消化できる者もいればできない者もいます。また、1つの例えでいえば、打撲を受けたとしても痛みの具合はそれぞれで違うわけです。心や感じ方にもそれぞれの感じ方や感性があります。必ずしも全員が自信を失ったということは断言できないと思いすし、全員が自信を継続していたということも言えないと思います。ただし、結果が出なかったなかでも選手たちが一瞬たりとも気が抜けているとか、諦めているということは一切感じませんでしたし、例えば今日は結果が出ましたけれど、内容という点ではその他の試合の方がしっかりと得点をしゲームをコントロールすることが、うまくできたものが何度もあったと思います。連敗中で結果の出ないなかでも、常に選手たちにはなにが良くてなにが悪かったのか、例え結果がプラスにならなかったとしても内容でこういうことは出来ていたという部分で、いかにして継続していくかが大切だと思います。いかにして継続できるかというのが一番難しいことで、一時的な努力というものは恐らく大半の人でもできると思います。しかし、それを継続してやり続けるということは、それが一番難しいことであって、それをみんなでやり続けようと選手に話しをして、彼らがうまくやってくれたのではないかと思います。
田代選手が得点したということは、努力し続けることの大切さを彼が結果として証明した形になったのではないかと思います。以前も彼の話をしましたけど、一時はすごく調子がよくていい結果を出している時期もありました。そのあと、調子を落としてしまったりというところで、彼はそこを改善していこうという努力が、練習の姿勢から見受けられていました。そこをどうやってよくしてあげようかと考えてやった部分もありました。本当に大切に、彼をどうやって調子を戻すのか、どういう方法を取れば彼の手助けになるだろうかということを常に考えてやっていました。彼も与えた状況のなかで、練習のメニューを含めて積極的に取り組んでいました。だから、絶対に彼は復調するだろうという確信があったし、それは選手としてだけではなく人間としての質でもある。努力し続けるということが一番難しいことであって、心が折れそうになるときもあるわけです。ただ、それを我慢し続けて、また良くなっていこうと努力していました。僕はそういう人間的な質も評価したかったし、今日のように決定力、いちばん大切な時間や状況のなかで点を取れる、点に絡むことができる選手なわけです。戦術的な規律も守ってくれるし、狙いとしたものが彼が入ることでできるようになる部分もあります。大きく期待した部分もあるし、この得点をすることで他の選手にも良い影響が出て、さらには彼自身にも良い影響が出て、またチームの力になってくれることを期待しています」


以上

【J1:第30節 鹿島 vs 千葉】試合終了後の各選手コメント(09.10.24)
●野沢拓也選手(鹿島):
「相手も負けられない状況だった。ただ、うちらもそれどころじゃない。取られたものを取り返すために戦った。いままで以上にみんなの気持ちが出て戦うことができた」

Q:なにが変わったと思うか?
「動けてないよね。今日みたいにパスが回れば。首位を奪われて恐れるものもなかったしね。こんなドラマはいらないけど(笑)。みんなでハードワークした結果だと思う。(勝てなかったときは)甘えが出てたのかな? できるのにできていなかった。勝点差で余裕が出てしまったのかもしれない」

Q:勝てない時期はどう考えていたか?
「苦しかった。いままでで一番苦しかった」

Q:これで吹っ切れそうですか?
「今日の試合を見たらね(笑)」

●中田浩二選手(鹿島):
「結果を残すことが一番。形もものすごく良い形で終われた。ちょっとここ数試合、縦に急ぎすぎているように見えた。オレとしては中盤でさばこうと思った。良いコントロールができたと思う。オレと(パク)チュホが入っただけだし、チームとして特にやり方を変えた訳じゃない。チーム全体でバランス良く戦えるかを考えていた。この結果は自分にもチームにも大きい。ゼロで抑えられたのが大きかった」

●小笠原満男選手(鹿島):
Q:1点目のアシストは?
「渾身のシュートミスです」

●興梠慎三選手(鹿島):
「僕自身は点を狙いにいっていた。チームとしても2点目、3点目を取れたことが次につながると思う。多分、(小笠原)満男さんはシュートを狙ったと思うけど、良いところにきた。また、次もホームなので頑張りたい。久しぶりだったのでゴールを決めた後の喜び方とか忘れていました。いつスタメンを外されても仕方がないと思いながらやっていた。使い続けてくれた監督には感謝したいし、また点を取りたい。長い間取れてなかったことは、僕自身は気にしていなかったんですけど、周りが『そろそろいこうか』とか言うんで、今日は狙っていました。ひとつ良いプレーをすると乗っていける。前半はよかったですね。ただ、後半はバテましたけど」

Q:良いアシストでしたね。
「僕もシュートです(笑)」

Q:目標の13ゴールは?
「まだ諦めていないけど、取り敢えず残りの試合を全勝することしか考えていない。そのなかで13ゴール決められたらいい」

●田代有三選手(鹿島):
「自分たちは勝点を落とせない。そのなかで連勝を続けていくことです。(興梠)慎三が久々に決めて刺激になったし、僕が決めたことで慎三の刺激にもなったと思う。ここのところチャンスをもらっていたけど決められなかった。僕にとっては大きいゴールだった。ボスナーがオフサイドを取ろうとしたのがわかったので、入れ替わればと思ったらモトさん(本山)が良いタイミングでパスを出してくれた。正直、今年は1点も入れてなかったし、気持ちは重かった。チームを勝たせられなかったし、少しは吹っ切れたけど、まだまだ。またチャンスをもらえたらゴールを目指したい」

●パク・チュホ選手(鹿島):
「久しぶりの90分はきつかったです。今日はこぼれを意識した。ミスしたあとの意識がすごかった。前半戦の鹿島の良いところがいっぱい出ていた。千葉もきつくやってくるから、こっちも強い気持ちで行けと監督に言われた」

●伊野波雅彦選手(鹿島):
「先に点を取られなかったことで特徴を出せた。俺の前に高い選手を持ってくるのは相手も研究してくる。そういう選手にどういう対応をするのかが、自分のいまの課題です」

●本山雅志選手(鹿島):
「巻に当てて、そのこぼれ球を拾いに来るというのを予想していた。それには絶対に負けちゃいけないと思っていた。自分も高い位置を取って、ドリブルでこねることを意識していた。ただ、2点目を取ったあとにゴール前でやりすぎて(中田)浩二に『遊んでる場面じゃない』と怒られた。コンパクトに戦えたので、今日はアントラーズらしい試合が出来た」


[ J1:第30節 鹿島 vs 千葉 ]

鹿島が7試合ぶりの勝利!8分の興梠慎三の先制点を皮切りに、マルキーニョス、田代有三が決め千葉を3−0と破った。

[ J1:第30節 鹿島 vs 千葉 ]

77分、鹿島に試合を決める3点目をもたらした田代有三を岩政大樹が抱きしめ祝福。7節ぶりの勝利を目前に、歓喜を爆発させる。

興梠の先制点もマルキーニョスの追加点もシュートミスから。
良いときは良いところにボールがこぼれてくるというもの。
これがサッカーという球技の妙であろう。
そして、絶好のシュートチャンスをパスで潰した本山はユダに説教されたとのこと。
あのチャンスはシュートで終わらせねばならなかったであろう。
ぱっくり割れた門が本山にゴールをくれと言っておった。
とはいえ、久しぶりの快勝、そして完封は素直に嬉しい。
これこそ我らが望んでおった結果である。

Jリーグ第30節 JEFユナイテッド市原・千葉戦


FW祭。
特に田代は絶好調。

JEF戦へ向けて

興梠「黄金世代の中盤」糸口に点を取る!
 鹿島FW興梠慎三(23)が「黄金世代の中盤」を復調への糸口にする。7月5日の川崎F戦の後半19分に得点して以来公式戦1108分無得点で、チームも6戦勝ちなしの不振。「今は得点より勝利が欲しい。そのためにも自分が点を取りたい」と意気込んだ。

 24日の千葉戦では、MF中田、本山、小笠原の「黄金世代」と野沢の4人で中盤が形成される。特に中田は精度の高いパスが持ち味。「(中田)浩二さんは前にフィードできるからやりやすい」(興梠)。中盤の底から中田と小笠原が正確なロングパスを相手DFの背後に供給すれば、興梠の持ち味である速さが生きる。この日の練習でも積極的な動きを披露した興梠は「不安はない」と頼もしい。復活ゴールで白星をもたらすつもりだ。

 [2009年10月24日7時24分 紙面から]

鹿島、5年ぶり“黄金の中盤”揃いぶみ!
2009.10.24 05:04
 鹿島の命運は“黄金トリオ”に託された。23日に鹿嶋市内で行われた調整で中田浩二がボランチに入り、小笠原満男、本山雅志とともにMFでの先発起用が濃厚となった。

 「勝ち点3を獲らなければ(優勝は)厳しくなる」。17位千葉とのホーム戦だが、オリベイラ監督はミーティングでハッパをかけた。6戦勝ちなしのチームの起爆剤として期待するのが79年生まれで、98年の入団同期の3人だ。

 99年世界ユース(現U−20W杯)で準Vに貢献し、鹿島でもかつての黄金時代を牽引してきた。3人がMFとして同時出場するのは、リーグ戦では04年11月の名古屋戦以来5年ぶりとなる。

 17日の磐田戦では連敗こそ5で止めたが、0−0のドローに終わった。日本代表DF岩政は「中盤で支配するウチのサッカーができていない」と嘆く。しかし、指揮官の背水の一手にFW興梠は「前を向けるし、やりやすくなる」と手応えを示した。

 日本代表DF内田が警告累積で出場停止。そんなピンチも黄金トリオが打開。逆転によるJ史上初の3連覇へ、カンフル剤となってみせる。
(丸山汎)

“不敗男”興梠がホーム連敗ストップ誓った
 鹿島のFW興梠が24日の千葉戦で“不敗神話弾”を決めて、クラブ史上初となるホーム4連敗を阻止する。

 9月26日の名古屋戦、10月4日の新潟戦、同7日の川崎F戦とホーム3連敗中で95年に並ぶワーストタイ記録。17日の磐田戦は出場停止で2戦ぶりの先発となるFW興梠は、出場12試合連続で無得点だが、今季ゴールを決めた試合は5勝1分け。負ければ3連覇へ黄信号が点灯するだけに「勝つために自分が点を取りたい」と燃えていた。

[ 2009年10月24日 ]

1108分間無得点の興梠、名誉挽回弾だ…鹿島
 鹿島のFW興梠慎三が千葉戦(24日・カシマ)で名誉挽回(ばんかい)を誓った。7月5日のリーグ川崎戦を最後にリーグ戦12試合(出場866分)、公式戦3試合(同242分)の計1108分間無得点。その間、チームは5連敗を喫し、首位から陥落した。

 「今はゴールより勝利だけど、自分の得点でチームを勝たせたい。2位で自力優勝はないけど、勝ち続けていく」と決意。また、山形戦(11月8日・カシマ)にはプロ入り後初めて宮崎の両親をカシマスタジアムに招く予定で、「それまでに調子を上げないとね」。6試合未勝利のチームとともに不振脱却を狙う。

(2009年10月24日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島きょう千葉戦 鍵は中盤
?97年トリオ?そろい踏み
 Jリーグ1部(J1)第30節第1日は24日、各地で7試合を行い、2位の鹿島はカシマスタジアムで17位千葉と対戦する。キックオフは午後4時。小笠原、中田がダブルボランチを組み、先発では初の試みとなる。本山も先発復帰し、野沢を含めた中盤4人が機能するかどうかが、ホーム4連敗阻止への鍵を握る。今季通算成績は15勝6分け8敗、勝ち点51。
 小笠原は前節・磐田戦で、日本復帰後初めて攻撃的中盤で先発したが特長をほとんど生かせなかったため、定位置のボランチへ戻る見込み。コンビには引き続き経験豊富な中田が入り、本山も含めた1997年加入の3人がMFで先発するのは約5年ぶりとなる。
 ただ、終盤戦に不動のボランチと思われた青木を外してまで布陣を変更するのは、後がない状況の裏返し。残り5試合となり、星を落とせば、リーグ3連覇が遠のくだろう。
 中田は小笠原との先発初コンビに「試合の中で何回もやっているし、違和感はない。なるべく(小笠原)満男を自由に動かして、チャンスがあったら前にも顔を出したい」とイメージを膨らませる。中田が後ろでバランスを取る分、小笠原には攻撃に積極性が求められる。攻撃的中盤の本山、野沢との連係も重要で、中盤4人が攻守に連動して動くことができれば活路が開ける。
 自動降格圏に沈む千葉相手に組みし難い部分はあるが、勝ち点を失えば精神的ダメージは計り知れない。中盤を制圧し、7試合ぶりの勝利を手にできるか。


【写真説明】
先発では初めてダブルボランチを組む小笠原(右)と中田=クラブハウスグラウンド


不振脱却を図る興梠か、ユダを加えた中盤か。
チームを勝利へ導くキーマンが誰であろうと勝ち点3をもぎ取らねばならぬ。
我等も気合いを入れて聖地へ向かいたいと思う。

興梠に期待

鹿島興梠「勝ち点3のために頑張る」
 鹿島は23日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで24日のホーム千葉戦に備え調整練習を行った。前日22日まで2日間連続で紅白戦を実施してきたが、この日はセットプレーの確認などで主力組は控室に引き揚げた。17日の磐田戦のドローで連敗を5で止めたばかりと絶不調。それでも首位川崎Fに勝ち点1差の2位だけに、FW興梠慎三は「自力優勝は無理だけど、とにかく今はウチが勝ち続けないと。勝ち点3を取るために頑張りたい」と意気込んだ
 [2009年10月23日20時8分]

とにかく興梠には発憤してもらう以外に無い。
期待しておる。
目標の二桁得点も軌道修正の日本人得点王も忘れてはならぬ。
この男の得点で気持ち良く勝利したいのだ。
我等の期待を一心に集める興梠慎三に。

キッカーは誓志

[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

セットプレーのキッカーを務める増田誓志選手。大事な場面での交代出場が続いており、千葉戦での活躍が期待されます。

ここ一番の切り札となりつつある誓志である。
先発こそ実績あるベテラン・中堅が努めておるが、誓志も十分に力はある。
交代出場で実績を重ね、是非ともレギュラーポジションをつかんで欲しい。

ベテラン六人衆、先発

30代6人先発…鹿島、勝利の“秘策”はベテランパワー
 J1鹿島がベテランパワーで約2カ月ぶりの白星を狙う。24日の千葉戦(カシマ)は、GK曽ケ端、DF新井場、MF小笠原、中田、本山、FWマルキーニョスと30代選手が6人先発出場する見込み。

 新井場は「(年齢は)周りが言うほど気にしてない。それでもこういう状況はみんな経験してるし、経験を生かせられれば」と8月23日のFC東京戦以来の勝利を誓っていた。

7 新井場徹(あらいば・とおる)DF
鹿島 生年月日:1979/7/12 出身:大阪 身長:182 体重:74

40 小笠原満男(おがさわら・みつお)MF
鹿島 生年月日:1979/4/5 出身:岩手 身長:173 体重:72

21 曽ケ端準(そがはた・ひとし)GK
鹿島 生年月日:1979/8/2 出身:茨城 身長:187 体重:80

6 中田浩二(なかた・こうじ)MF
鹿島 生年月日:1979/7/9 出身:滋賀 身長:182 体重:74

18 マルキーニョス(マルコス・ゴメス・デ・アラウージョ)FW
鹿島 生年月日:1976/3/23 出身:ブラジル 身長:174 体重:76

[ 2009年10月23日 13:40 ]

もう二ヶ月も勝利の女神から見放されておる。
その窮地を救うのはベテランの経験であろう。
心身ともに充実した六人が先発し、チームを導いてくれると信じておる。
若手・中堅・ベテランが融合してこそ、本当に強いチームが出来上がるのだ。
中堅の野沢、岩政、田代、若手の興梠、チュホ、イノパン、誓志もベテランに引っ張られて本来以上の力を発揮するであろう。
明日の試合は見逃せぬ。
聖地へ集い、ベテランの躍動を目の当たりにするのだ。

我等が巨神兵・いまいちくん加入

鹿島に197cm史上最長身Jリーガー誕生
 鹿島が来季、鹿島ユースのGK八木直生(17)をトップに昇格させることが、22日までに内定した。来季の新人獲得は八木だけとなる見込み。197センチ、73キロの恵まれた体格を誇る現時点では史上最長身のJリーガーが誕生する。

 同関係者は新人は八木1人。あの身長は1つの才能」と明言した。既にトップの練習にも参加経験があり、08年アジア・チャンピオンズリーグには出場選手登録されている。守護神として長らく君臨する曽ケ端の「後継者」候補として注目されるGKだ。

 過去のJ最長身選手はJ2草津などに所属し、昨季で現役引退したFW太田恵介の196センチ。八木はそれを1センチ上回る。73キロと線の細さは否めないが、プロ入り後に体力、技術が向上していけば、大化けする可能性を秘める超大型GKに期待が集まる。

 [2009年10月23日7時38分 紙面から]

鹿島に197センチGK!J史上最長身・八木が誕生!

ユースから昇格する身長197センチの鹿島GK八木直生
 鹿島が来季、ユースからGK八木直生(17)をトップ昇格させることが22日、分かった。身長197センチの長身を生かしたフィールディングが持ち味で、FW太田恵介(元草津)の196センチを抜くJリーガー最長身選手が誕生する。

 子供のころから身長が高く、小学6年時で176センチに到達。八木「身長を生かしたプレーをしたい」とサッカーを始めたという。中学入学と同時にFWからGKへ転向。高校進学前にスカウトされ、群馬・桐生市から鹿島ユース入りした。来季は高校、大学からの新人加入はないため、唯一の新人。下部組織関係者は「あの身長は武器になるし、足元の技術もある」と今後への期待を口にしていた。

 ◆八木 直生(やぎ・なおき)1991年12月18日、群馬県桐生市生まれ。17歳。小学校でサッカーを始め、桐生市立広沢中学に入学後、FWからGKに転向。中学卒業後、鹿島ユースからの誘いを受け、単身茨城県鹿嶋市へ。靴のサイズは31センチ。市販されていないサイズで、特別注文料金がかかるのが悩み。あだ名は「いまいちくん」。197センチ、70キロ。

(2009年10月23日06時01分 スポーツ報知)

我等がいまいちくんこと八木直生くんがトップ昇格との報。
Jリーグ一の身長は大いなる武器となろう。
そして、来季の新人加入はこれで打ち止めとなるとのこと。
移籍ルールが変更され、育成枠の維持が難しくなったことも影響しておろう。
Jリーグの歴史もまた一歩進んだと言わざるを得ないといったところか。
ところで、報知よ、いまいちくんの写真であるが、去年と全く同じものを使用するのはいかがなものであろうか。

緊張、実戦練習

鹿島不振脱出へ緊張感漂う実戦形式練習
 鹿島は22日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで24日のホーム千葉戦に向け、実戦形式の練習を行った。紅白戦では主力組の中盤をMF小笠原満男、中田浩二、本山雅志という「黄金世代」が形成。試合中にDF岩政大樹と控え組のFW大迫勇也が激しく主張をぶつけ合うなど、本番さながらの緊張感が漂った。17日の磐田戦で引き分けて連敗を5で止めたものの、まだ完全に不振から抜け出していないが、岩政は「多少ですけど、よくなりつつある感じはします」と前を向いた。
 [2009年10月22日20時37分]

「よくなりつつある感じはします」とトーンの低い岩政である。
とはいえ、次の試合は迫っておる。
緊張感を高め挑むしかない。
我等は聖地での歓喜を望んでおるのである。
強い気持ちで勝利を掴みたい。

激論、岩政と大迫

岩政、大迫に激しい口調で“公開説教”
 鹿島のDF岩政が、22日の全体練習後に新人FW大迫に“公開説教”を行った。紅白戦の後に控え組のFWに入っていた大迫を呼び寄せて約10分間、身ぶり手ぶりを交えて指導。途中でMF中田とDF新井場が間に入るほどの激しい口調だったが、岩政は「いつものことですよ」と詳細は明かさなかった。しかし、カミナリを落とされた大迫は「気にしてないですよ」と笑顔で話し、練習後は岩政の車に乗ってクラブハウスを後にするなど、すっかり“和解”していた。

7 新井場徹(あらいば・とおる)DF
鹿島 生年月日:1979/7/12 出身:大阪 身長:182 体重:74

34 大迫勇也(おおさこ・ゆうや)FW
鹿島 生年月日:1990/5/18 出身:鹿児島 身長:182 体重:70

6 中田浩二(なかた・こうじ)MF
鹿島 生年月日:1979/7/9 出身:滋賀 身長:182 体重:74

[ 2009年10月22日 14:38 ]

お互い数学好きの岩政と大迫である。
わかり合える部分があるのであろう。
大迫の成長は岩政のスキルアップにもつながる。
ポジションは違えど、切磋琢磨して大きくなって欲しい。

ベテラン中盤トリオ

鹿島黄金の中盤トリオで不振脱出狙う
 鹿島が99年ワールドユース選手権準優勝を経験した「黄金世代中盤トリオ」で不振脱出を狙う。千葉戦(24日、カシマ)に向けた21日の紅白戦でMF小笠原満男(30)、中田浩二(30)、本山雅志(30)の3人が中盤で同時にテストされた。3人が中盤での同時出場すれば、リーグ戦では04年11月28日の名古屋戦以来約5年ぶり。本山は「(中田)浩二が入り起点も多くできる」。中田は「(小笠原)満男や本山らが良いポジションを取れるように、オレは守備的にやらないと」と話した。17日の磐田戦のドローで連敗を5で止めたが、不振が続く鹿島を経験豊富な男たちが立て直す。
 [2009年10月22日9時0分 紙面から]

小笠原&本山&中田!黄金の中盤が鹿島救う

紅白戦でドリブルする本山雅志(右から2人目)と小笠原満男
Photo By スポニチ

 “黄金の中盤”で鹿島が7試合ぶりの勝利を狙う。鹿島は21日に紅白戦を行ったが、MF小笠原満男、本山雅志、中田浩二がレギュラー組の中盤に入った。24日の千葉戦(カシマ)でそろって先発することが濃厚となった。97年入団の同期トリオがともにMFでプレーするのは5年ぶり。30歳になった黄金世代のトライアングルが王者を救う。

 勝利に見放されたオリヴェイラ監督が採用したのは“黄金の中盤”だった。紅白戦のレギュラー組の中盤は、小笠原と中田がダブルボランチを組み、本山が左MFに入った。鈴木満取締役強化部長が「試してほしいと思っていた」というトライアングルが、24日の千葉戦で04年12月12日の天皇杯・川崎F戦以来1777日ぶりに復活することが濃厚だ。

 「違和感はないし、特徴も分かっている。(小笠原)満男を自由に動かせればいいと思うし、前に絡んでいかないとチャンスもできない。そういう形ができればいい」。入団して初めて中盤の底で小笠原とコンビを組み、まずまずの動きを見せた中田は、司令塔を生かすプレーを誓った。

 先発復帰する本山は中田のボランチを歓迎する。「(中田)浩二もさばけるし、起点がたくさんできるのでやりやすい。誰よりも声を出してくれるし、そういう選手とやれるのはうれしい」。小笠原に加えて中田もゲームメークに参加することで、攻撃の幅が広がることを喜んだ。

 小笠原、本山、中田が97年に入団してから、常勝・鹿島の歴史が始まったと言っても過言ではない。00年に史上初の3冠を達成するなど、3人が在籍したシーズンで7つのタイトルを獲得。U―20日本代表としても、99年の世界ユース(ナイジェリア)で準優勝に輝いた。30歳となって経験を積み、円熟味を増した黄金世代トリオが、機能しない中盤を安定させる。

 「同期で中盤?変わりないですよ。問題は年齢だけ」。小笠原は笑ったが、誰よりも分かり合っている同期とプレーすることで連係は、より深まる。「内容より結果。もう勝たないといけない」と中田。常勝軍団を支えてきた黄金世代が、7試合ぶりの勝利へと導く。

40 小笠原満男(おがさわら・みつお)MF
鹿島 生年月日:1979/4/5 出身:岩手 身長:173 体重:72

6 中田浩二(なかた・こうじ)MF
鹿島 生年月日:1979/7/9 出身:滋賀 身長:182 体重:74

10 本山雅志(もとやま・まさし)MF
鹿島 生年月日:1979/6/20 出身:福岡 身長:175 体重:66

[ 2009年10月22日 ]

新布陣テスト!小笠原、中田のダブルボランチ…鹿島
 鹿島は千葉戦(24日・カシマ)へ向け、中盤の新布陣をテストした。不動のレギュラーだったMF青木に代わって中田が主力組に入り、小笠原とダブルボランチを結成。2列目は本山、野沢という陣容だ。オリヴェイラ監督体制下で初の布陣で、最近6試合未勝利のチームに変化をもたらす狙い。小笠原は「誰が入っても変わらないプレーができる」と話した。
(2009年10月22日06時02分 スポーツ報知)

本山が先発に復帰し、小笠原主将はボランチへ戻る見込み、そして青木に替えユダが満男の相棒となる。
前節で満男を前目に上げた攻撃的布陣で挑んだが、攻撃は不発に終わった。
そこで、守備で結果を残したユダを継続起用し、本山を戻しす布陣で行くとのこと。
この切り替えの早さが素晴らしい。
同期の三人はベテランの域に達し、勝利とは何たるかを熟知しておる。
ここに若手の興梠やイノパンが加わりチームは更なる熟成へと向かうであろう。
この勝利しかあり得ぬ試合を目の当たりに出来る我等は至福である。
聖地へ集まり、記念すべきゲームに参加しようではないか。
声を出すのだ、立ち上がるのだ。
正義は我等の手にある。

勝たねばならぬ

鹿島中田V3へ千葉戦「もう勝たないと」
 鹿島は21日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで24日のホーム千葉戦に向け、紅白戦などの調整練習を行った。17日の磐田戦のドローでリーグ戦連敗を5で止めたものの、苦しい状態が続いている。史上初の3連覇に向け、千葉戦は再浮上への鍵となるだけに、MF中田浩二は「もう勝たないといけない。今は速い攻撃が多いから、パスを左右に散らしていければいい」と前を向いていた。
 [2009年10月21日19時36分]

勝利への鍵を握る男、それがユダであろう。
前節・ジュビロ戦で連敗を止めた。
プレイだけでなく何かを持っておると思われる。
次は勝利へ、そして連勝と繋げたい。
我らが望むもの、それは勝利に他ならぬのである。

篤人、身体能力強化

鹿島・内田”鉄人計画” 千葉戦停止でフィジカル強化
2009年10月21日 紙面から
 鹿島のDF内田篤人(21)がフィジカル強化週間に突入する。磐田戦で今季4度目の警告を受け次節の千葉戦(24日・カシマ)は出場停止となるため、その期間を利用してみっちり身体能力強化に努める。
 ラストスパート直前、日本一忙しいJリーガーに、失いかけたエネルギーを補充する機会が訪れた。内田は「(フィジカルコーチの)リカルドに任せてるけど全体的に鍛えたい。メディシンボールを使ったり体幹を鍛えたり」と出場停止期間中のプランを明かした。
 磐田戦では試合終了直前、李の突破をファウルで止めて警告。抜かれれば失点、敗戦もあり得ただけに「しょうがなかった。わざとは行ってないけど」と振り返る。
 その代償として7試合ぶりの白星がかかる次節に、チームは右の翼を欠いた状態で臨むだけに、中途半端な状態で戻るわけにはいかない。「残り4試合分ぐらいは充電しないと」。だんご状態の最終コーナー、抜け出せるかは内田の回復がカギを握る。
 (川村庸介)

篤人が出場停止の期間を使いフィジカル・トレーニングを行うとのこと。
日本代表に選出されてからというもの、まともにキャンプに参加できておらず、フィジカル・メニューをこなす時間がなかった。
この1試合の出場停止という短い時間ながらも身体能力強化に努めることによって、篤人はより大きく成長することとなろう。
我等が右の翼は更に大きく羽ばたくのだ。

左サイドはパク・チュホ

朴、千葉戦へ闘志 J1鹿島練習試合で先発
 Jリーグ1部(J1)鹿島の朴柱昊が、24日の千葉戦に向けホーム4連敗阻止を固く誓った。20日にクラブハウスグラウンドで行われた神奈川産業能率大戦(45分ハーフ)に左サイドバックで先発し、途中交代する後半28分まで気合の入ったプレー。次節は内田の出場停止に伴って先発が見込まれ、「これからは気持ちで上回った方が勝つ。ホームでは絶対に負けられない」と決意を見せた。
 練習試合開始前、ベンチに座るオズワルド・オリベイラ監督から「ミスを恐れずどんどん前に行き、自信を持ってサイドを上がっていけ」と直接指示を与えられ、試合でも積極果敢なオーバーラップ。後半1分にはサイドを深くえぐっての左クロスから佐々木のゴールをアシストした。
 11日の天皇杯2回戦で約2カ月ぶりに公式戦で先発。千葉戦ではリーグ戦10試合ぶりに先発機会が回ってきそうで、「相手は降格が懸かっていて、難しい試合になる」と気を引き締める。3連覇のためにはホーム4連敗は許されない。「一人一人が力を出し切り、それがチームの結果につながればいい」と真剣な表情で語った。


【写真説明】
〈練習試合〉鹿島−神奈川産業能率大 後半、左サイドを切れ込みクロスを上げる鹿島・朴=クラブハウスグラウンド


久々のリーグ戦先発へ向け気合いを見せるチュホである。
気持ちで上回ることが重要、まさにその通り。
メンタルで勝利するのだ。
迷子のキツネリスのように怯えておる場合ではない。

練習試合 神奈川産業能率大学戦

2009年 10月 20日(火)

15時から行われた神奈川産業能率大学との練習試合は、佐々木選手の2ゴールと大迫選手のゴールで3-0と勝利しました。

練習試合はFWのゴールで快勝。
サテメンバーは好調の様子である。
下からの突き上げでトップチームもウカウカしておられぬ。
絶不調の攻撃陣に活を入れる一戦となったと言えよう。

せんとくん登場

「せんとくん」から大迫らに勝守…鹿島

鹿嶋まつりで、せんとくん(左)から勝守を受け取る(左からひとりおいて)鹿島の大迫、川島、宮崎
 鹿島に「せんとくん」から3連覇を祈願し、奈良・春日大社で祈とうを受けた勝守が届けられた。奈良公園の鹿の先祖は、鹿島神宮から渡ったと言われることから、今回「鹿嶋まつり」のゲストとして登場。トークショーに初参加したFW大迫らに手渡された。首位川崎とは勝ち点1差の2位につけており、大迫は「チームのために1点でも多く取りたい」と話した。
(2009年10月19日06時01分 スポーツ報知)

しかおとせんとくんの夢のコラボである。
主役の大迫を完全に喰っておる。
二人の力を得て、ここから上昇気流に乗っていきたい。
また、重傷が心配されておる川島であるが、元気に登場しておる。
軽傷で済んだと考えたいところ。
大迫にしろ川島にしろ、リーグ戦終盤戦と天皇杯に大きな力となってもらわねばならぬ。
春日大社の勝守のご加護があらむことを願う。

ジュビロ戦コメント・報道

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
小笠原のポジションを上げたのは、これまでの小笠原がボランチながら見せていた攻撃的なプレーの利点を生かしたかったから。ボランチに入った中田は、ビルドアップもできるし、安定性もある。新しい布陣でいきなり全てが機能するとは思っていないし、これからまた微調整をしていきたい。今日負けなかったことで何かを得られたと思うし、それを選手が感じてくれていればいいと思う。

【J1:第29節 磐田 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.10.17)
10月17日(土) 2009 J1リーグ戦 第29節
磐田 0 - 0 鹿島 (19:03/ヤマハ/14,126人)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:今日の試合の出来に対する感想と、小笠原満男選手を攻撃的なポジションに上げて、中田浩二選手をボランチに起用した狙いを教えてください。
「どうしても相手が引いて、まず2トップを抑えてくるという作業をしてくるので、機動性というものをうまく活用しなければいけない。そうすると、どちらかのFWがサイドに流れることが多くなる。そうするとサイドは崩せるが、中に詰める選手がいないというところで、小笠原がボランチでありながら何度も攻撃参加し、得点も決めているので、そういう利点をうまく活用できればと。当然、本山が中盤に入っていると、機動性が生かされてうまく絡みはできるが、今度は逆に詰めるという作業ができないので、そこをひとつ違う方法で狙ってみるというのも非常に重要だと思う。また、中田を入れることによって、中盤のビルドアップや安定性という部分を求めることができるし、そういう狙いもあった。
中田にも、1日でも早く良い状態に戻ってほしいという願いを込めてスターティングメンバーに入れたわけで、あれだけの能力を持った選手なので、何かやってくれるのではないかという期待もあった」

Q:今日の小笠原選手と田代有三選手の実際の出来と、後半に田代選手を入れた意図を教えてください。
「今回は初めて新しい組み合わせをした試合だったので、いきなりすべてが機能するとは考えていなかった。もう少し微調整や時間を必要とすると思う。それを選手と共にしっかりとやっていければいけないと考ている。
田代の投入は、どうしても大迫が空中戦で競り勝ちきれない、ボールを収めることができない、そこで起点を作るということがまったくできていなかった。とくに空中戦でそれが目立ったので、田代を入れて、そこでハイボールに対する対応がうまく前線でできればと思った。後半の早い時間にいきなりチャンスがあったし、それ以外でもチャンスを作ってくれたのではないかと思う」

Q:新しい選手がすべて機能するとは思わなかったと言われましたが、終盤の勝負どころでなぜ急に形を変えたのでしょうか。
「私が今いきなり急に変えたわけではなくて、何度も変えたことはあった。1年目のときも、一時期は柳沢から田代に代えていた時期もあったし、ダニーロやファボンが良いパフォーマンスではなかったので代えたりした。中盤でも青木が急にレギュラーになったということもあったし、去年は興梠だったり、他にも何度も選手を入れ替えたりしている。急激な入れ替えをしたこともあったし、徐々に入れ替えたりすることもあった。今シーズンにおいても、大迫やパクもいるし、そうした変化を求めたことも何度もある。
また、どの時期にどういうふうにやるのかというのは、監督として見極めないといけないので、多少我慢するということも考えなければいけない。急激にパフォーマンスが低下したからといって、そのまま選手を外してしまって、シーズンを終わらせてしまうというのは好ましいことではない。チームのことも考えて、そのタイミングを見極めて、いろんな刺激を入れて、それでも改善がなければ、それは交代をするタイミングでもある。いろんな面で、選手のケガの状態や調子も含めて、考えて配慮しなければいけない。細かい情報を分析したうえで、いかにしてもっとチームを良くしていくかということを判断しないといけない。今回、皆さんは急激に代えたと言うが、選手は機械ではなくて人間なので、調子が良いときもあれば悪いときもある。旬の選手を使ったり、調子の良い選手を使ったり、調子を落としている選手もいるので、そこをうまく微調整していくというところを考えて監督の職務をしている。だから、そんなに変わったことをやっているとは、私は思っていない」

Q:今日の試合内容に関しては、次につながる手応えは感じていますか。
「当然ながら急激に効果が出るときも、効果が出ないときもある。ただ、選手には勝敗は大きな影響を与えるので、やはり負けなかったということは大きいし、何かの効果や何かを得られたというように選手が感じていればいいと思う。あとは少しずつこの形で成熟していくということが重要であって、その微調整というものをしっかりと、選手と共にやっていければと思う。残り5試合なので、少しでも勝点を取って、上位にいければという考えでいる」


以上

【J1:第29節 磐田 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(09.10.17)
●岩政大樹選手(鹿島)
「もちろん課題もあるが、結果として失点ゼロに終わったのは久しぶりだし、良かったと思う」

Q:相手は2トップにボールを集めて、2列目、3列目から飛び出してきたが?
「向こうは個人の能力が高い選手が揃っていたし、そのへんで恐さはあったが、(中田)浩二さんが入ってバランスという面ではとってくれる選手なので、大きく崩れるという印象はやっていてなかった。それほど問題はなかったと思う」

Q:勝点1を取ったことによって、気持ちの面が変わってくるきっかけになりうる?
「もちろん、負けるのと引き分けはまったく違う。引き分けと勝ちも違うが、今の時期は負けと引き分けの違いのほうが大きいと思う。最後まで勝ちを信じて戦って、勝ちたかったけど、アウェイで相手も悪いサッカーをしていなかったし、とりあえずしょうがないと思って、次の試合(10/24@カシマ vs千葉)で頑張るしかないと思っている」

Q:まだモヤモヤしたところが取れるというところまではいかない?
「完全にではないけど、今日は0-0の時間を長くするということを、いちばんのテーマにチームとしてやっていたので。とくにホームに帰れば、0-0の時間が長くなれば、後半にある程度押し込んで点を取って勝つということができると思う。今日はアウェイだったので、多少そのへんはしょうがなかったところもあると思うが、とにかく今日は自分たちが0-0の時間を長くすることができたことで、多少チームの中の雰囲気は多少変わったかなという気がする」


[ J1:第29節 磐田 vs 鹿島 ]

シュート20本を放った磐田の猛攻を、無失点で抑えきったGK曽ヶ端準(右・鹿島)。鹿島は半分のシュート10本に終わり、こちらも無得点。スコアレスドローながら、リーグ戦連敗を5で止めた。

鹿島ドローで55日ぶりの勝ち点/J1

後半、磐田FW前田に背中を押され、大きく吹っ飛ぶ鹿島MF小笠原
<J1:磐田0−0鹿島>◇第29節◇17日◇ヤマハ
 絶不調に陥っている王者鹿島が苦戦の末に勝ち点1を手にした。シュート数は磐田の半分の10本。前半は猛攻にさらされながら、つかんだドローで連敗を5で止め、DF岩政は「この時期だから、負けるのと引き分けでは全然違うと思う」と冷静に振り返った。

 厳しい戦いだった。MF小笠原を日本では3年2カ月ぶりに攻撃的MFに上げ、MF中田を守備的MFに配置する「緊急シフト」も前半は不発。中盤でパスミスが多く、2カ月ぶりの先発のFW大迫も得点に絡めず、磐田ゴールの枠に飛んだシュートはゼロだった。

 後半開始からFW田代、同19分からMF増田らを投入して流れを変えたが、得点は奪えず。それでもDF伊野波が「これだけ攻められてゼロで無失点のドローは、精神的に大きい」と話したように、5連敗中に13失点した守備陣が20本のシュートを浴びながら完封したのは収穫だ。

 首位川崎Fと勝ち点差1の2位の座は死守した。オリベイラ監督も「終盤に上位対決があるので何が起こるか分からない」と言った。8月23日の東京戦(3−1で勝利)以来、55日ぶりの勝ち点が再浮上の糸口になるか。
【菅家大輔】
 [2009年10月18日8時5分 紙面から]


鹿島連敗ストップも…新布陣機能せず

<磐田・鹿島>後半、サイドからのクロスに鹿島・田代有三、マルキーニョス(右)が詰めたがゴールならず
Photo By スポニチ

 【鹿島0―0磐田】連敗は5でストップしたものの、鹿島イレブンに笑顔はなかった。磐田と0―0のスコアレスドロー。8月15日の大分戦以来、8試合ぶりに無失点に封じて第3節以来26節ぶりのトップ3陥落こそ免れたが、首位に再浮上するための勝ち点3は奪えなかった。

 この日はボランチの小笠原を左MFに上げ、ボランチにはMF中田を起用。試合前日の紅白戦でテストした急造布陣で臨んだが、序盤からホームの磐田に圧倒的に押し込まれた。後半にFW田代、MFダニーロ、増田を入れてようやく反撃に転じても最後までゴールは遠かった。

 DF岩政は「0―0の時間を長くすることをテーマにしてた。この結果を次につなげたい」と前を向いたが、J史上初の3連覇へ向けて置かれている状況は依然として厳しい。攻守が連動した鹿島のサッカーを取り戻さなければ、頂点は見えてこない。

40 小笠原満男(おがさわら・みつお)MF
鹿島 生年月日:1979/4/5 出身:岩手 身長:173 体重:72

9 田代有三(たしろ・ゆうぞう)FW
鹿島 生年月日:1982/7/22 出身:福岡 身長:181 体重:77

18 マルキーニョス(マルコス・ゴメス・デ・アラウージョ)FW
鹿島 生年月日:1976/3/23 出身:ブラジル 身長:174 体重:76

[ 2009年10月18日 ]

0―0ドロー!6戦勝利なし…鹿島

前半、磐田・茶野(右)のタックルを受け倒れる鹿島・大迫
 ◆J1第29節 磐田0―0鹿島(17日・ヤマハスタジアム) 鹿島が泥沼から抜け出せない。0―0の引き分けで6連敗こそ免れたが、序盤からピンチの連続。前半29分、ロングボール1本から磐田FWイ・グノに1対1の決定機をつくられると、同32分、後半7、9分にもサイドから再びつくられる。GK曽ケ端のスーパーセーブ連発で失点こそ防いだが、決壊は時間の問題。ただ、その前に90分を迎えただけだった。

 采配も実らなかった。オリヴェイラ監督は15日の紅白戦後、運動量不足からプレスがかからない主力組に激怒。「走ることから始まるんだ」と声を荒らげた。それを機にメンバー変更を決断。MF中田をボランチで先発させ、MF小笠原を06年8月以来、3年ぶりに2列目で起用。5連敗中のチームに活とテコを入れ、6試合ぶりの勝利を目指した。

 それでも、FWマルキーニョス、大迫の2トップにボールが収まらず、ボール支配も磐田に上回られた。DF岩政は「この磐田戦が(3連覇への)ラストチャンスと思ってやるしかない」と話していたが、ラストチャンスで結果を残せず、首位との差は広がった。

(2009年10月18日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島不発ドロー
2009/10/18(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
 J1鹿島は17日、ヤマハスタジアムで磐田と対戦し、0−0(前半0−0)で引き分け、リーグ戦の連敗を5で止めた。今季通算成績は15勝6分け8敗、勝ち点51。
 鹿島は終始押し込まれ、磐田の一方的なペースだった。前半からプレッシャーが甘く、相手に次々と決定機を許し、曽ケ端の好セーブで何とかゴールを死守した。後半は高さのある田代などを投入し、すきを突いて攻めはしたが、最後の詰めが甘く無得点に終わった。90分を通し主導権は相手がつかみ、辛うじて勝ち点1を獲得した。


【写真説明】
磐田−鹿島 前半5分、ゴール狙う鹿島・岩政=ヤマハスタジアム


監督の言葉から「優勝」の文字が消え、「上位にいければ」に留まった。
ここは結果を真摯に捉え。謙虚にならざるを得ない。
今は調子を整え、一つ一つ目先の試合に勝利していくしかないのである。
勝ち点を積み重ねた先に良い結果が付いてくると信じて進もうではないか。

Jリーグ第29節 ジュビロ磐田戦

曽ケ端の奮闘に応えられなかったことは残念であった。

ボランチ・ユダ出陣

鹿島「小笠原シフト」で首位再浮上だ

練習で、激しくプレスをかける鹿島MF小笠原
 リーグ戦首位から陥落した鹿島が「小笠原シフト」で再浮上を狙う。16日、茨城県鹿嶋市内で行われたアウェー磐田戦(17日、ヤマハ)に備えた練習で、試合前日では異例の紅白戦を実施。主将MF小笠原満男(30)が日本では3年2カ月ぶりに攻撃的MFで先発する緊急布陣を試した。

 前日15日の紅白戦とは異なった布陣が、不振脱出へ新たな策だった。小笠原の日本での攻撃的MFとしての先発は06年8月26日の広島戦以来。セリエAメッシーナから07年夏に鹿島に復帰してからは、公式戦に先発した91試合すべてが守備的MFでのプレーだった。

 小笠原本人は「ポジション? 秘密です。気のせいです」ととぼけたが、狙いは明白だ。攻撃的MF起用で小笠原の守備面の負担を少しでも減らし、攻撃の比重を上げるため。小笠原に代わって守備的MFに入るMF中田も「満男がフリーな時はうまく使いたいと思う」と明言した。

 守備的MFが定位置となった小笠原は普段から「今の仕事は点を取ることより守備」と話すが、「本職」は攻撃的MF。司令塔としては日本屈指の能力を持つ背番号40が、チームを救うために慣れ親しんだ位置に入る。
【菅家大輔】
 [2009年10月17日8時0分 紙面から]


鹿島“ボランチ中田”で連敗止める!

練習で相手のパスをカットする中田浩二
Photo By スポニチ

 5連敗中の鹿島のオリヴェイラ監督が、先発メンバーを入れ替えて17日のアウェー磐田戦に臨む。16日の紅白戦では、本来ボランチの小笠原を左MFに上げて、ボランチにMF中田を起用した。今季初めて採用するシステムで首位奪回を狙う。

 突然のメンバー変更だった。15日の紅白戦では左MFに本山、ボランチに小笠原というこれまでの布陣だったが、指揮官はこの日の練習前に、ピッチ上で小笠原、中田、本山を呼び出して個人面談。試合前日では異例の紅白戦を約20分間行って新布陣をテストした。

 オリヴェイラ監督は練習後に予定されていた前日会見をキャンセルし、小笠原も「秘密です」と話すなど、システム変更の意図は不明。だが、連敗中はバイタルエリア(ペナルティーエリア手前の危険な地域)に攻め込まれての失点が多かったため、守備力の高い中田を入れることで、中盤の守備を安定させることが狙いとみられる。

 ボランチでの先発は5月24日のG大阪戦以来となる中田は「これからは1試合も落とせない。リズムをつくっていければ」と気合十分。新布陣で連敗をストップして、3連覇へ向けて弾みをつける。

40 小笠原満男(おがさわら・みつお)MF
鹿島 生年月日:1979/4/5 出身:岩手 身長:173 体重:72

6 中田浩二(なかた・こうじ)MF
鹿島 生年月日:1979/7/9 出身:滋賀 身長:182 体重:74

10 本山雅志(もとやま・まさし)MF
鹿島 生年月日:1979/6/20 出身:福岡 身長:175 体重:66

[ 2009年10月17日 ]

左MFに小笠原&中田!攻撃的布陣で連敗止める…鹿島
 5連敗で首位から陥落した鹿島が、攻撃的な布陣変更で連敗を止める。17日の磐田戦(ヤマハ)で、元日本代表MF小笠原満男(30)を約2年2か月ぶりに左MFへ配置。左ボランチにMF中田浩二(30)を約3か月ぶりに先発復帰させることが16日、濃厚となった。

 最近5戦計5得点で5連敗。オリヴェイラ監督(58)は得点力不足解消に向け、布陣変更に踏み切った。16日の茨城・鹿嶋市内での練習で、試合前日では異例の紅白戦を約20分間敢行。その際、主力組の左MFに小笠原、左ボランチに中田を配した。イタリア・セリエAメッシーナ移籍直前の06年8月26日の広島戦以来となる2列目に陣取った小笠原は、両サイドで正確なパスやクロスで攻撃を組み立て、自らもゴール前に攻め上がった。

 中田のボランチでの先発は5月24日のG大阪戦以来で、「勝つことがアピールになると思う。僕にとってはチャンス」と意気込んだ。小笠原は練習後、ピッチに居残り、左サイドでコンビを組むDF新井場徹(30)とFW大迫勇也(19)と連係などを確認。報道陣の質問には「秘密です」とニヤリ。敵地で攻め勝ち、史上初の3連覇へ向け再奪首を狙う。

(2009年10月17日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島きょう17日磐田戦 再起懸け布陣変更
2009/10/17(土) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁
小笠原、攻撃的中盤で先発
 Jリーグ1部(J1)第29節第1日は17日、各地で7試合を行い、鹿島はヤマハスタジアムで磐田と対戦する。キックオフは午後7時。6連敗阻止に向け小笠原を攻撃的中盤、中田をボランチで先発、再起を懸けた一戦に臨む。小笠原の攻撃的中盤での先発はオズワルド・オリベイラ監督体制では初。残りはわずか6試合となり、勝利と上昇へのきっかけを何としてもつかみたい。今季通算成績は15勝5分け8敗、勝ち点50で2位。
 2007年7月にメッシーナ(イタリア)から鹿島へ復帰した小笠原は、元来の攻撃センスにイタリアで培った守備能力を見込まれ、オリベイラ体制でボランチが定位置だった。今回は攻撃を活性化するため、よりゴールに近い位置でプレー、得点機演出の期待が懸かる。
 また、全体のバランスが悪い守りを立て直すため、危険察知能力の高い中田をボランチで起用。低調な試合が続いてもスタメンはかたくなに固定していただけに、やっと重い腰を動かした。
 16日は試合前日として異例の紅白戦を実施、小笠原や中田を入れたシステムを実践形式で試した。練習後、小笠原はポジション変更について「秘密」と口を閉ざし、ほかの選手も含め緊張感は高まっている様子。磐田は前田、李根鎬の日韓代表強力2トップを擁し、決して侮れない。ポジション変更が吉と出るか凶と出るか。鹿島の今季を占う試合になる。


【写真説明】
07年7月にイタリアから日本に復帰して以降は初、Jでは06年8月26日以来となる攻撃的中盤で先発する小笠原=クラブハウスグラウンド


満を持してユダの起用である。
そして小笠原主将を攻撃的な位置に置くとのこと。
これは期待大である。
バイタルエリアを安定させ、且つ攻撃にも厚みを持たせる布陣と言えよう。
これで不振を脱出したい。
今日のジュビロ戦は試金石となろう。

自分たちのサッカーで勝ちたい

鹿島が泥沼脱出へ試合前日に異例の紅白戦
 鹿島は16日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで17日のアウェー磐田戦に向け、最終調整を行った。試合前日としては異例の紅白戦を実施。リーグ戦5連敗という泥沼状態からの脱出へ汗を流した。前日15日に日本代表の親善試合から戻り、チームに合流したDF内田篤人は「自分たちのサッカーをやって勝てればいい」と前向きに話した。
 [2009年10月16日17時53分]

自らのサッカーで勝利を掴みたいとは篤人の弁。
ここで小手先を変えても良い事は少ない。
我等は我等の道を進むのだ。
その結果として、最善の結果にたどり着きたいのである。
それを望んで止まない。

ナンバー・コラム

鹿島、想定外の失速で
J1優勝争いは大混戦に。

二宮寿朗 = 文
text by Toshio Ninomiya


 J1の優勝争いが混沌としてきた。一時は2位に勝ち点10差をつけて独走状態に入っていた鹿島アントラーズがここにきて急ブレーキ。第28節(10月4日)でアルビレックス新潟に0−1で敗れ、5カ月ぶりに首位の座を明け渡した。

 鹿島と勝ち点50で並んだリーグ戦13戦不敗中の清水エスパルスが、得失点差で今季初めてトップに。2位に転落した鹿島の後に、ガンバ大阪(勝ち点49)、川崎フロンターレ(49)、アルビレックス新潟(46)、サンフレッチェ広島(45)と続き、勝ち点5差内に6チームがひしめく大混戦となったのだ。

 この“戦国J1”をはからずも演出しているのが鹿島だ。夏場から秋口にかけて調子を落とすのは、今年に限った話ではない。昨年も8、9月のリーグ戦で3勝2分け2敗と、もたついている。フィジカルコーチ出身のオリヴェイラ監督は開幕からしっかりと戦えるコンディションをつくり、一時期ペースダウンすることも織り込み済みで、10月あたりからラストスパートを仕掛けるやり方でリーグ2連覇を果たしてきた。

メンバー固定化と控え組の低調。鹿島レギュラー陣は疲弊した。

 だが今年は我慢すべき8月、9月で2勝5敗。主力の青木剛は1−4で大敗した名古屋グランパス戦(9月26日)の後、「鹿島に入ってから、一番悪いゲーム」と連係ミスのオンパレードを嘆いた。チーム失速の要因の一つに「勤続疲労」があるのは明らかだ。

 ベスト16に終わったアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場は昨年も経験したこと。しかしながら、同じACL出場組でリーグ上位にいる川崎、G大阪と明らかに違うのは、鹿島がメンバーをほぼ固定してシーズンを戦っている点だ。オリヴェイラ監督が今のメンバーに固執しているとも言えるが、見方を変えれば控えのメンバーが先発メンバーを脅かしていないとも映る。大迫勇也、パク・チュホら有望な若手や助っ人のダニーロも、後半戦は流れを変えられるような活躍ができていない。

 昨年、終盤戦に入って小笠原満男がケガで離脱したとき、中後雅喜(今季千葉に期限付き移籍)が台頭して、チームが活気づいた。控え組を含めたチーム全体の底力で、危機を脱したのだ。だが、今年はその「底力」が足りない。本山雅志が8月1日の広島戦後に左太股裏肉離れで戦列を離れたとき、チーム力の低下を食い止められなかったのが顕著な例だ。

残り6試合。上位チームのつぶし合いが始まる……。

 Jリーグは残り6試合。2週間の中断明けとなる17日から、上位チームによるつぶし合いが始まる。

 鹿島が失速したとはいえ、どのクラブにも不安要素はある。首位清水は堅守を支えていた青山直晃がケガで離脱。影響は今のところ出ていないが、最終ラインが手薄になった感は否めない。

 川崎は8強まで進んだACLの連戦の疲れが見え始めている。特にチームと日本代表でフル回転している中村憲剛のコンディションは気になるところだ。遠藤保仁が調子を上げてきたG大阪にしてもレアンドロの代わりに獲得したペドロ・ジュニオールがどこまでフィットするか、まだ不透明。いずれにせよ、代表ウィークの中断期間をうまく活かしたチームが、優勝に近づくことは間違いない。鹿島にとっても、建て直すには十分な時間と言える。

 優勝想定ラインは勝ち点63ぐらいか。5チームが最終節まで優勝の可能性を残した'05年シーズンの状況によく似ている。あのときはG大阪が初優勝した。果たして今年は……。

Number739号掲載|Number バックナンバー(更新日:2009年10月16日)

ナンバーのコラムである。
メンバー固定について述べておる。
ここしばらくの不調でチームに新しい風を吹き込んで欲しいと、メンバーの変更を望む声も聞く。
しかしながら、このコラムでは二宮氏が、下からの突き上げがないと憂いておる。
サテではヤスや小谷野が素晴らしいプレイを見せておるが、トップでは結果を出せずにおる。
出せば成長して活躍するというのはゲームの世界の話であろう。
現実では練習でレギュラー選手を凌駕し、トップへ上がってくるものである。
同じ程度の能力であれば実績でレギュラーが勝る。
ポジションは与えられるものではなく、奪うものなのだ。
激しい競争に勝ち抜いた者だけがトップのポジションを得られるのである。
そのレギュラー争いの勝者を我等は試合で観ることが叶うのである。
その勝者のメンタリティを持つ者と共にシーズン終盤を戦っていきたい。

意気込み、戦術練習

連敗止める!鹿島、入念に戦術練習
 鹿島は16日、17日のアウェー磐田戦に向けて紅白戦やセットプレーなど約1時間の練習を行った。

 現在5連敗中とあって、オリヴェイラ監督は厳しい表情で選手に指示を送り、入念に戦術の確認を行った。

 地元・静岡での試合となる日本代表DF内田は「(入団した06年から)いつもエコパだったから、ヤマハスタジアムでやるのは初めて。小さい頃からテレビで見ててスタジアムの雰囲気も好きだし、勝ち点3を取りたい」と意気込んでいた。

2 内田篤人(うちだ・あつと)DF
鹿島 生年月日:1988/3/27 出身:静岡 身長:176 体重:62

[ 2009年10月16日 13:47 ]

初のヤマハスタジアムに気分を高揚させる篤人である。
観客席とピッチが非常に近いこのスタジアムで、アウェイへ駆けつける観客を喜ばせて欲しい。
歓喜を共に分かち合おう。
一体感でジュビロを倒すのだ。

激高、オリヴェイラ

鹿島オリベイラ監督低調紅白戦に激高
 鹿島オリベイラ監督(58)が激高した。15日は練習開始時間を午前9時から午後3時に変更。日本代表から戻ったDF岩政、内田の紅白戦参加を可能にした。だが紅白戦は2人が入った主力組の運動量が少なく、控え組に2−1で勝ったものの低調な内容。練習後、10分間にわたり「気持ちが入ってない ! ハートで戦え!」としかりつけた。
 [2009年10月16日9時4分 紙面から]

内田&岩政に指揮官キレた…鹿島
 鹿島のオリヴェイラ監督が15日、選手を説教した。磐田戦(17日・ヤマハ)に向け日本代表DF岩政、内田を合流させ紅白戦を実施。運動量不足でプレスがかからずサブ組にボールを支配される主力組に「ハートを持って戦え」「走ることから始まるんだ」と激怒した。リーグ戦5連敗中でもあり、岩政は「磐田戦を(3連覇への)ラストチャンスと思ってやる」と危機感を募らせた。
(2009年10月16日06時01分 スポーツ報知)

内田、岩政が合流 J1鹿島
2009/10/16(金) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 日本代表のJリーグ1部(J1)鹿島の内田篤人と岩政大樹は15日、トーゴ戦を行った宮城県から鹿嶋へ戻り、午後から早速、紅白戦に参加した。17日の磐田戦へ向けた紅白戦は、主力組が控え組に終始押し込まれるなど精彩を欠いた。
 紅白戦で2人は主力組でプレーしたが、全体的な運動量も少なく、試合は控え組が支配。練習後にはオズワルド・オリベイラ監督が、「ハートを持って戦え」などと選手を怒鳴った。
 「今のままでは磐田戦も厳しい試合になる。次がラストチャンスだと思って戦わないといけない」と岩政。内田も「勝って雰囲気をよくしないと駄目」。チームはリーグ戦5連敗中とあって、両選手とも危機感をあらわにしていた。


【写真説明】
日本代表からチームに戻った15日、紅白戦に出場した内田(左)と岩政=クラブハウスグラウンド


紅白戦の内容にオリヴェイラ監督は激怒である。
運動量の不足が深刻とのこと。
このまま手をこまねいておる場合ではない。
モチベーションを上げ三連覇へ向けて再び走り出さねばならぬ。
邪悪なるアウェイの地であるが、勝ち点3を積み重ねるのだ。
気持ちを高めてヤマハスタジアムへ向かいたい。

不調、紅白戦

鹿島が紅白戦、代表の岩政、内田は主力組
 鹿島は15日午後、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで17日のアウェー磐田戦に向けた紅白戦を行った。日本代表の親善試合から戻ったDF岩政大樹、内田篤人も合流し、主力組に入って参加。累積警告による出場停止のFW興梠慎三に代わって主力組FWには大迫勇也が入った。FWマルキーニョスとMF野沢拓也の得点で主力組が控え組に2−1と勝利したが、内容が悪く、2位転落したリーグ戦の不振から抜けだすための光明は見られなかった
 [2009年10月15日19時31分]

紅白戦の内容が悪かったとのこと。
浮上のきっかけは掴んでおらぬ様子である。
この停滞感を払拭してくれる何かが欲しい。
それを新人の大迫に求めるのは酷というものであろう。
ここは田代にその役目を担って欲しいと願う。
まだまだ元日本代表と言われる立場ではない。
鹿島のレギュラーポジションを、そして日本代表を復帰を狙うのだ。
得点力のある隆行に戻ってもらおうではないか。

川島、重傷か

【鹿島】川島大地、重傷か? 10月15日(木)19:30
 今季新加入したルーキーの一人である川島が、大学時代にも痛めていた、古傷の左膝靱帯を練習中に痛めてしまった。技術の高さはチーム内でも随一だが、得意とするトリッキーなプレーを生かす場面を作る前の戦線離脱。「(靱帯が)切れたかも…」と本人も暗い顔。
 精密検査が行われたが、チームからはまだ症状は発表されていない。少しでも軽いけがであることを祈りたい。
(EL GOLAZO/田中 滋)

今年のルーキー川島が古傷を負傷とのこと。
一昨日の練習試合に出場しておらず不安に思っておったが、その思いが的中してしまった。
本人は靱帯が切れた可能性を示唆しており、更なる不安を募らせる。
我等に出来ることは、少しでも軽くあってくれと願いだけである。
もしも、重い負傷であったとしても、それを乗り越える精神が問われておると気持ちを切り替えて欲しい。
鹿島には重い怪我から復帰した選手が何人もおる。
先人達の教えを受け、メンタル面で成長するチャンスと考えて欲しいところである。

フルメンバー紅白戦

オズ代表待つ 練習時間変更…鹿島
 鹿島のオリヴェイラ監督が、日本代表の岩政、内田のために、15日の練習時間を午前9時から午後2時30分に変更する異例の措置を取った。日本代表は15日朝、仙台から帰京予定。通常の午前練習では、2人が間に合わないことから決断した。現在、リーグ戦5連敗中。17日の磐田戦(ヤマハ)へ向け、チームの連係を高めるため、2人の到着を待って練習を開始する。
(2009年10月15日06時01分 スポーツ報知)

本日は日本代表の篤人と岩政の合流を待ち紅白戦を行う模様。
ジュビロ戦に向かう意気込みを感じる。
現在、リーグ戦は五連敗中であり、チームは不調のどん底に喘いでいると言っても過言ではなかろう。
そしてレギュラーFWの興梠は出場停止である。
出場選手で紅白戦を行い連携を高めることが重要と考えるのは当然であろう。
今季の鹿島の生命線であるサイドアタックに磨きをかけ、ジュビロの守備陣を切り裂きたい。
リーグ戦の巻き返しに期待したいと思う。

好調FW陣

J1鹿島、東京学芸大と練習試合
2009/10/14(水) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
田代らFW3人に存在感
 Jリーグ1部(J1)鹿島の大迫、田代、佐々木のFW3人が、17日の磐田戦への出場をアピールした。13日にクラブハウスグラウンドで行われた東京学芸大との練習試合(45分ハーフ)で3人そろって得点。磐田戦はFW興梠が出場停止で、出場へ向けて結果で存在感を示した。
 前半に見せたのが、最も出場の可能性が高い大迫。8分に小谷野の右クロスを冷静にコントロール、右足で流し込んだ。「結果を残せてよかった」と笑顔。後半8分には田代が、遠藤のラストパスから1対1を落ち着いて決め、12分には大迫に代わった佐々木が豪快なドリブルシュートを左隅へたたき込んだ。
 だが、試合はミスが多く低調な内容。先発すれば8月19日の神戸戦以来、7試合ぶりとなる大迫は「(オフ明けで)体がきつかった。こういう時期だからこそ、チームのために点を取りたい」と6連敗阻止へ意欲的だった。


【写真説明】
〈練習試合〉鹿島−東京学芸大 後半、鹿島・田代がチーム3点目のゴールを決める=クラブハウスグラウンド


昨日の練習試合では出場したFWの三人がそれぞれ得点した。
やはりFWの得点はチームに活気をもたらす。
特に大迫は今週末のジュビロ戦で先発が予想されており、好調を持続して欲しいと願う。
そして、サブに控える田代とよよにも出番が回ってくるやも知れぬ。
心して準備しておくのだ。
特に田代の武器である高さは引かれた相手に有効である。
今後、アルテ高崎戦のような戦術をとって来るであろう相手に田代の投入は十分にあり得る。
質の高いFW陣で終盤戦を圧倒して行きたい。

大迫、先発へ

大迫7試合ぶり先発で連敗脱出だ…鹿島
 FW大迫が起爆剤になる。鹿島はリーグ戦5連敗中で迎える磐田戦(17日・ヤマハ)で出場停止のFW興梠に代わり、8月19日の神戸戦以来7試合ぶりとなる先発出場が濃厚となった。この日行われた東京学芸大との練習試合では45分間の出場で1得点をマークし、「結果を残せたのは良かった。こういう(連敗)状況だからこそ、出たらチームのために得点したい」と意気込んだ。
(2009年10月14日06時01分 スポーツ報知)

大迫がおよそ二ヶ月ぶりの先発へ。
ここは興梠の代役とは言わせず、ポジションを奪う気持ちで挑んで欲しい。
質の高い動きと、周囲を活かすプレイで大迫の持ち味を存分に発揮するのだ。
そして最高の結果であるゴールで納得させよ。
我等も声援で後押しをしたい。

練習試合 東京学芸大学戦

2009年 10月 13日(火)

本日行われた東京学芸大学との練習試合は、小谷野、大迫、田代、佐々木、遠藤選手がゴールを決め、5-2で勝利しました。

キレキレの小谷野である。
カウンターから先制点。
大迫へアシストと前半で勝負を決めた。
ゴールとしては息の根を止めた5点目となったヤスのロングボレーが美しかったが、試合の主役は明らかに小谷野である。
覚醒したと言っても良いのではなかろうか。
そして、大道がCBとして復帰しておる。
戦力は整ってきた。
未来は我が手にあるのだ。

    大迫 田代
 ヤス      小谷野
   ユダ   誓志
宮崎 大道 後藤 當間
      小澤

大道 → ユース
大迫 → よよ
小澤 → 杉山

小谷野(カウンター)
大迫(アシスト小谷野)
田代(アシストヤス)
よよ
ヤス(ロングボレー)

大迫、トークショウ挑戦

大迫がトークショー初挑戦…鹿島
 大物ルーキーのFW大迫が、18日にプロ入り後初めてトークショーに臨むことが分かった。「鹿嶋まつり」(17、18日・鹿嶋市内)のイベントとして出演が決定。これまではサッカーに集中させるため、クラブ側が単独インタビューなどを断るなどの措置を取ってきたが、入団から半年が経過。徐々にサッカー以外の「仕事」にも取り組んで行く。
(2009年10月13日06時01分 スポーツ報知)

大迫が営業活動を開始するとのこと。
まずは鹿嶋まつりのトークショウ。
人前へ出て喋ることはサッカーとは異なり神経を使うもの。
この経験で一回り大きく成長して欲しい。
鹿島においてのスターはサッカーだけに専念するわけには行かぬのである。
営業成績もプロの仕事なのだ。
多くのサポーターを祭りに集め存在感をアピールするのだ。
スター大迫は鹿島にありと。

高崎戦コメント・報道

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
天皇杯は、J1のほかにJ2・JFL・社会人・大学といったチームが参戦してくるので相手のレベルがどうこうよりも心理・精神的な面で、競争意識だったりモチベーション、集中力、注意力を高めて臨むかが大切だった。気持ち、心理的な部分においてこの初戦は難しい試合でもあったので勝利できたことはよかった。ホームでの試合であったが相手が引いて守ってくることはJ1でも同じであったしわかっていたこと。1つのチャンスを狙っていくなかで得点できたことはよかった。あきらめずにいろんな工夫をして守備の注意力をしっかりとものにすることを徹底していた。いろんな工作をすること、攻撃パターンを変えながら相手の弱点を探っていたなかでの得点であったのでよかったと思っている。

【第89回天皇杯2回戦 鹿島 vs A高崎】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.10.11)
10月11日(日) 第89回天皇杯2回戦
鹿島 1 - 0 A高崎 (13:00/カシマ/5,040人)
得点者:79' マルキーニョス(鹿島)

●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):

Q:予想通り、相手が守りから入ってきて鹿島が9割方攻めた試合になったわけですが、得点したのが1点で、時間も80分でした。うまく守られたという印象ですか、それとも鹿島の攻撃に問題があったと受け止めているでしょうか?

「うちのホームの試合は、リーグ戦でもこうした守備的な戦法をとってくる相手が多いわけで、もう慣れている状況です。天皇杯となれば、相手の力関係もあって、相手がひとつのチャンスを狙ってやっていくというのは当たり前のことですし、そのとおりになったと思います。問題は相手に引かれたところでいろんな工夫をして、いかにして崩すのか、あるいはボディブローをひとつずつ与えながら相手のミス、あるいは守備時の集中力が途切れてしまう一瞬を、しっかりものに出来るかどうかでした。それが開始5分で得点することもありえますし、80分になったことは別に問題と考えていません。いかにしていろんな策を講じるかが大事であって、いろいろと攻撃のパターンを変えてみて、下からいってダメなら上からいって、いろいろな部分を試すことで相手がどういう弱点を見せるのかを探っていった結果だと思います。試合としては、非常に良かったのではないかと思います」

Q:アルテ高崎の印象は?

「残念ながら力の差があるということでそうした判断をされたのかもしれませんが、9割方守備しかやっていなかったというのが、率直な感想です。ビデオを通して分析させていただいたのですけど、まったく別のチームになっていると思いました。ただ、守備時には、我々がサイド攻撃を得意としているわけなので、そこをしっかりと選手一人ひとりが規律を守り、練習のときから徹底された意識というものが見られました。サイドにボールが入ったときは、ひとり、ふたり、多いときには4人くらいで囲んで、サイドの攻撃を防ごうと徹底した部分がありました。ただ、こちらが得点したあとは、少し積極性が出た部分がありましたが、多くの時間は残念ながらそうした部分が出ていなかったので、残念ではありますが、どうしても力の差があるということでそうした判断をしたのだと思います。守備意識を継続していけばJFLでもいい結果が得られるのではないかと思います。カウンターの状況をつくろうという狙いをもってやったと思うのですが、前半はまったくそういう危険な状況はありませんでしたし、最後の失点したくらいにそれをやろうとした意図は見えましたけど、危険性を感じるほどのものではなかったのではないかと思います。守備時の規律と練習から植えつけられた徹底した意識は讃える部分であって、それを継続すればいい結果が得られるのではないかと思います」

Q:別の会場では浦和が負けたりしています。トーナメントの初戦で少し力が落ちる相手、普段やっていない相手と対戦する難しさのようなものはありますでしょうか?

「どうしてもレッズ、ガンバ、我々の選手など、J1の選手になってくれば同等のレベルであったり、そうした競争意識をもった戦いに慣れているので、どうしてもJ2やJFLや大学生、社会人のチームになってくると、サッカーというのは人の心理が加わってくるスポーツなので非常に難しい部分があります。今日の試合も、非常に難しい試合だと認識していました。それは相手のレベルがどうこうということよりも、やはり気持ちの部分が大きく作用します。監督としては、こうした試合を集中力、注意力、競争心、闘争心というものをいかにして高めて、多少低下したとしても一定のレベルに保てるような状況にもっていく作業を徹底しますが、やはり難しい部分があります。いくらこちらが『相手はレベルが下だ』というような発言をしなくても、映像を見れば多少力の差があることを感じて、『大丈夫ではないか』とモチベーションを低下させたり、あるいは集中力を欠いたりして試合前の心構えという部分で怠ってしまうことがあります。

そこで、そういった部分に対して重点的に注意をしましたし、昨年も同じ天皇杯で国士舘大学に2回リードされて追いつく展開になり、最後に勝った試合がありました。気の緩みというのが、危険な状況を生み出すのかというのがサッカーの要素ですし、その部分を強調して取り組むようにはしました。だから、去年のように引いて守られてカウンターが1本あればいいというやり方や、あるいは相手が前に出てきたときにミスをしたところで切り替え早く攻撃して、そのあと守るというのがレッズさんの試合だったと想像しています。そういう展開がこういう大会や初戦では多くなる状況です。気持ちと心理的な部分が大切になる割合が、初戦は大きく占めていると思います」


以上

【第89回天皇杯2回戦 鹿島 vs A高崎】試合終了後の各選手コメント(09.10.11)
●興梠慎三選手(鹿島):
「難しい、こういう試合は。3トップになってからサイドで起点をつくろうと思ってました」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
「スペースもなかったし、どうしても崩しきれなくてこういう展開になってしまった。むこうは1本狙っているし、後ろは注意しないといけなかった。例え大学生であっても、90分のなかでは1回、2回チャンスがある。そのためにしっかりと準備をしていた」

Q:ハーフタイムの監督の指示は?
「サイドチェンジを有効に使っていけということだった。内容も大事だけど、勝たないと次に進めない。勝つことが大事でした」

Q:8月23日以来の勝利です。
「そんなに勝っていなかったんですか(笑)。ここからまったしっかりやっていきたいです」

●パク・チュホ選手(鹿島):
「スペースがなくて攻撃が難しかった。勝負するタイミングでも相手は枚数がいたし、クロスをあげても人数が足りなかった。後半からダニーロが入って起点が出来たので上がれるタイミングで上がろうと思っていました。リーグ戦と違って、大会が違うしトーナメントで難しかった。自分も久しぶりの先発だったし、いつもは夜だけど今日は13時からのキックオフということも難しかった」

●マルキーニョス選手(鹿島):
「得点シーンはうちのカウンターだったと思います。青木からいいボールが来たのであとは決めるだけでした。FWの役割は、前で冷静にチャンスを待ち、そのチャンスが来たときにものにすることだと思います。それで、あの場面ではチャンスが来たのであとは決めるだけでした。最後の時間まで冷静にプレーすることがFWには大事だと思います。
久しぶりの結果がチームの雰囲気を良くしてくれると思います。この勝利で上向きにしてくれると思う。でも、いままでも雰囲気は決して悪くはありませんでした。自分たちが良いチームなのはわかっているし、我慢していれば結果が出ると信じていました」

●青木剛選手(鹿島):
「いくら力の差があっても8人が引いて、ときにはほぼ9人が引いたなかで攻めるのは難しい。簡単には点が取れないと思ってやっていました。ほんとにスペースもないし、楔のパスも難しい。そんななかでも相手のカウンターはケアしながら、相手に狙いを定められないようにやることが大事でした」

Q:ハーフタイムの指示は?
「ダニーロが背負いながらパスを受けられるので、そこをうまく使いながらということだった。ゴールの場面では、マルキ(マルキーニョス)がうまくDFの間に入ってくれた。クロスもうまく相手のDFの一枚目の頭を越えてくれたと思う。サイドはフリーにさせてくれるところがあったので、狙ったところに蹴れた。マルキが上手く決めてくれたと思います。
レッズは負けたんですよね?天皇杯は、なにが起こるかわからない大会。そう簡単には点は取れない。1-0の試合でしたけど、次に進めることが大事だった」

Q:久々の勝利という意識はあります?
「はい。ほんとうに久々に勝ったと思う。Jリーグではまだ結果が出ていないので次はアウェイなのでしっかり準備をしたいです。ただ、引かれた相手に対する攻撃の質や精度をふだんの練習から高める必要があるかもしれない。結果がでなかったときは、先制されて相手に引かれるという展開が多かった。それを崩すためには相手に読まれない攻撃、守備のまとが絞りづらい攻撃が必要だと思う」


鹿島49日ぶり勝った…天皇杯
 ◆第89回天皇杯2回戦 鹿島1―0アルテ高崎(11日・カシマ) 鹿島は8月23日のリーグ戦・F東京戦以来、49日ぶりの公式戦勝利を挙げた。10人で守備を固めるアルテ高崎に手を焼いたが、後半34分、MF青木のクロスをFWマルキーニョスが頭で決めた。「トーナメントの初戦で(格下の)JFLのチームで難しい試合だった。でも、非常に良かった」とオリヴェイラ監督。青木は「久々に勝てたという気持ちが大きい」と話した。
(2009年10月12日06時01分 スポーツ報知)

天皇杯 鹿島冷や汗発進 高崎に1−0辛勝
2009/10/12(月) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 サッカーの第89回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK、茨城新聞社共催)は11日、各地でJリーグ勢が登場して2回戦24試合を行い、1部(J1)の鹿島は日本フットボールリーグ(JFL)アルテ高崎を1−0で下し、流通経大はJ1のG大阪に2−5で敗れた。
 鹿島はゴール前を固めるアルテ高崎の守りに苦しみ、得点を奪えない時間帯が続いた。それでも後半34分、速攻から青木の正確なクロスをマルキーニョスが頭で合わせ、貴重な決勝点を挙げた。流通経大は格上のG大阪相手に細貝、船山のゴールで前半は2−3と健闘。しかし、後半に2点を失い、最後は地力の差を見せつけられた。
 J1の浦和が松本山雅FC(長野)に0−2で敗れたほか、2部(J2)勢もリーグ戦首位のC大阪などが初戦で姿を消す波乱があった。松本山雅FCは前回大会でもJ2湘南を破っており、2大会連続の金星。C大阪は1−2で福島ユナイテッドFC(福島)に競り負け、徳島は1−3で鹿屋体大(鹿児島)に逆転負け。東京Vはホンダロック(宮崎)に0−1で敗れた。柏、大分、甲府はPK戦を制して3回戦に進出した。12日は千葉−ホンダFC(静岡)の2回戦の残り1試合を行う。


【写真説明】
鹿島−高崎 試合終了間際、追加点を狙う鹿島・マルキーニョス(左)=カシマスタジアム


格下相手に苦戦し、試合内容も褒められたものでは無いように思える。
しかしながら、サッカーという球技にはアップセットが存在する。
そして、トーナメントは一発勝負である。
フィールドプレイヤー8人、9人で守る相手を攻めあぐねるのは良くあること。
結果を手にしたことでチームも良い方向へ進んでいくと思われる。

天皇杯二回戦 アルテ高崎戦


青木の快足が光った。

いざ天皇杯へ

5連敗中・鹿島はベストメンバーで出陣
 鹿島は11日、天皇杯2回戦でアルテ高崎と対戦する。10月4日のリーグ戦新潟戦で敗れて5月から守ってきた首位から陥落。10月7日の川崎F戦の敗戦で90分以内ではワースト記録の5連敗中を喫した鹿島にとっては重要な一戦で、代表に招集されているDF岩政、内田以外はベストメンバーで臨むことが濃厚だ。

 川崎F戦では猛攻を仕掛けて復調のきっかけをつかんだだけに、17日の磐田戦に向けて弾みをつけたい一戦となる。

 07年の天皇杯ではホンダFCに延長戦に持ち込まれ、昨年も国士舘大に2度のリードを許してPK戦で辛勝と2年続けて苦戦。リーグ戦12試合連続無得点のFW興梠は「軽い気持ちで臨まないようにしないと。次の試合に勝って勢いづけたら」と8月23日のFC東京戦以来、49日ぶりの公式戦勝利を誓った。

[ 2009年10月11日 ]

平成二十一年度の天皇杯が始まる。
この重要なタイトル初戦の相手はアルテ高崎である。
元鹿島の大谷擁する侮れぬ敵である。
気合いを入れて臨み、およそ一月半ぶりの公式戦勝利を掴みたい。
久しぶりの先発が予想されるチュホにも期待したい。

岩政、代表デビュー

岩政完封「第3の男」名乗り/親善試合

高い打点でボールをクリアするDF岩政(撮影・栗山尚久)
<親善試合:日本2−0スコットランド>◇10日◇日産ス
 ようやく訪れた代表デビューを完封で飾ったDF岩政大樹(27=鹿島)は「感謝」という言葉を何度も繰り返した。無失点の勝利で終え、まずチームメートへの思いを口にした。「阿部ちゃんとか篤人(内田)が声かけてくれてね。篤人はオレの方が先輩だけど、代表では逆で内田先輩だからね。みんな気にかけてくれてうれしかった」。そして家族。この日は千香子夫人(24)の誕生日でもあり「両親、妻に迷惑かけたから。今日は多くの人に感謝したい」と感慨深そうに語った。

 昨年2月の東アジア選手権で故障による途中離脱をして以来、招集の機会がなく、代表戦を自宅でテレビ観戦した日は、決まって機嫌が悪くなった。「(夫人に)八つ当たりしてしまったこともある」。それだけ代表への思いは強かった。スピードに対応する足さばきを学ぶため、能楽にも挑戦。横綱白鵬の立ち合いも研究するなど工夫を重ねて、この日を迎えた。

 試合では空中戦に執念を燃やした。「そこ負けたら呼ばれる意味がないから」。攻撃でも、後半31分にMF中村憲のFKをヘディングシュートするなど持ち味を発揮した。「周囲の動きが分かってくれば、もっとよくなれるはず」。中沢、闘莉王に続くセンターバックの台頭は日本代表の長年の課題。自分への期待感も高まるスタートとなった。

 [2009年10月11日8時4分 紙面から]

完封に大貢献!岩政が国際Aマッチ初出場
2009.10.11 05:01
 キリン・チャレンジカップ(10日、日本2−0スコットランド、日産スタジアム)DF岩政が国際Aマッチ初出場で無失点。体格のいい敵にも空中戦で勝ち続けた姿を、岡田監督は「ほとんど負けなかった。相手によっては彼の高さ、強さは生かせる」と高く評価した。昨年1月26日のチリ戦を皮切りに代表戦6試合にベンチ入りしたが、出番なく1年半以上が経過して念願の舞台。この日は会場にも駆けつけた夫人・千香子さんの24歳の誕生日で「奥さんには迷惑ばかりかけてきたからよかった」と感慨深げだった。

岩政 愛妻バースデーに贈った完封デビュー

<日本・スコットランド>前半、スコットランドのアダムと激しく競り合う岩政大樹
Photo By スポニチ

 【日本2―0スコットランド】DF岩政が初招集から約1年8カ月を経て代表デビューを果たした。センターバックでDF阿部とコンビを組み、ロングボールをことごとくはじき返した。「結果がゼロでよかった」

 この日は今年挙式したばかりの千香子夫人の24歳の誕生日。完封デビューはスタンド観戦した愛妻への何よりのプレゼントとなった。岡田監督は「高さで負けなかった。カバリングの戻りもよかった。相手によっては高さと強さが生かせる」と今後の起用の可能性を示唆した。

 ただし、他の選手の特徴をつかみきれていないため、連係面の不安は隠せない。前半はラインコントロールなどに苦しみ、最終ラインからの有効な攻撃もできなかった。「少しずつチーム、個人のやり方が分かっていけば」。中沢、闘莉王を脅かす存在になるため、課題はまだまだある。

[ 2009年10月11日 ]

制空権握り続けた岩政…スコットランド戦
 ◆国際親善試合・キリン・チャレンジカップ 日本2―0スコットランド(10日・日産スタジアム) 代表戦初出場、初先発を完封勝利で飾ったDF岩政大樹(27)=鹿島=。岡田監督から「良いところを出してくれ」と指示を受け、「空中戦で負けたら僕が呼ばれた意味がない」と制空権を握り続けた。「いつもよりヘディングしすぎたので首が疲れた」
(2009年10月11日06時01分 スポーツ報知)

屈強なスコットランド人相手に制空権を奪った岩政である。
選手としての特徴を出せたのでは無かろうか。
試合のあった昨日は、その岩政の奥方の誕生日であったとのこと。
完封勝利は良い誕生日プレゼントになったのでは無かろうか。
スポーツ選手は過酷な仕事である。
奥方の内助の功あってこそ。
現代の山内家の千代として隠した黄金の小判で馬を買い与えるのだ。

篤人に熱視線

ドルトムントが長友、内田を獲得へ…スコットランド戦

前半23分、パスを繰り出す内田(左はコルドウェル)
 ◆国際親善試合・キリン・チャレンジカップ 日本2―0スコットランド(10日・日産スタジアム) ドイツの名門、ドルトムントがDF長友佑都(23)=F東京=とDF内田篤人(21)=鹿島=を視察するため、スカウトを派遣し、獲得へ動き出したことが分かった。

 ブンデスリーガの強豪が岡田ジャパンの若き両翼獲得に乗り出した。日産スタジアムのスタンドでドルトムントのスカウト、ハインツ・レデベニング氏(68)が極秘視察した。

 「ドルトムントは本気で日本人の才能を獲得したいと思っている。クラブから今回の日本代表3試合視察を命じられた」。1997年にトヨタ杯を制した欧州屈指のビッグクラブでブラジル、アフリカ、アジア担当スカウトを10年間務めるレデベニング氏は熱心にメモを走らせながらも語った。

 昨年のトゥーロン国際大会以来となる日本戦視察は8日の香港戦、スコットランド戦、14日のトーゴ戦(宮城ス)の計3試合。わざわざ日本にまで強化幹部を派遣する本気度の高さを示したドルトムントだが、具体的な標的は、右サイドバック(SB)の内田と左SBの長友だ。長友はこの日、香港戦での1得点の活躍からご褒美休暇でスタンド観戦を許されたが、内田は右サイドで先発。後半20分で退くまで精力的なプレーを続けた。

 「長友と内田は縦への推進力と視野の広さに優れている。若さという部分もアドバンテージで新しい環境に適応できる時間も多い。勤勉な日本人の精神性はドイツ人と共通点が多く、成功できる可能性は高い」メンバー表の阿部勇樹にも二重丸を付けていたが、2人の潜在能力を評価した模様だ。所属クラブと複数年契約を結ぶ2人だが、将来的な欧州移籍を視野に入れている。ヴォルフスブルクMF長谷部誠も活躍し、EU外国人選手枠のないドイツは日本人の最有力移籍先。「私の仕事は分析と評価。交渉は別の人間の仕事」とレデベニング氏。トーゴ戦の爆発で若き両翼が正式オファーを呼び込む。

 ◆ボルシア・ドルトムント 1909年に創立。リーグ優勝6回、欧州CL優勝1回、トヨタ杯優勝1回を誇るドイツの名門クラブ。本拠地は保険会社が命名権を取得し、ズィグナル・イドゥナ・パルク(8万1708人収容)。監督はユルゲン・クロップ氏(42)。

(2009年10月11日06時01分 スポーツ報知)

篤人をブンデス・リーガのボルシア・ドルトムントが注目とのこと。
確かにサイドバックは世界的に不足しており、日本代表で活躍する篤人がリストアップされるのも無理はない。
篤人のスピードはドイツでも十分に通用するであろう。
弱冠21歳の若者がどこまで駆け上がるのか見守りたい。
鹿島の翼が世界の翼と羽ばたくのであろうか。

日本代表・内田篤人コメント

【キリンチャレンジカップ2009 日本 vs SCO】試合終了後の内田篤人選手(鹿島)コメント(09.10.10)
●内田篤人選手(鹿島):
「(中村)ケンゴさんとある程度前半から絡む事が多かった。石川さんとも合うというか、走れるし、簡単にはたいてうまく周りも使いながらシュートまでいけるし。(石川は動きが)軽いですね。ワンタッチ、ツータッチとかでつなげば石川さんもいたし、ケンゴさんもいたし、作れていたと思う。

(本田は)キープできるし、オレがサイドバックだから引き出したりして自由にやってもらっていた。相手の事はイメージを頭に入れておく位でいい。そっちの方がアイディアが出てくるし、型にはまらずいろんな動きができる様になる。

誰が出ても一緒だというのはあると思う。(入れ替わった徳永について)サイドバックの選手は多いし、一人だけだとダメだと思うので。徳永さんもうまい。F東京の選手が多くて、コミュニケーションも楽しそうにやっていた。石川さんもいますしね。

(ペース配分について)新聞にも出てますが、吐く(もどす)事もあるんですが、今日は行ける相手だったし、リズムを作りたかった。ただ今日は大丈夫です。そんなに飛ばしてました?飛ばしてましたかね・・・前半からね。結構お客さんが来てくれていて、モチベーションも高かったというのもあります」


多数の観客に燃える篤人である。
我等も篤人を奮い立たせる為、スタジアムに集まらねばならぬ。
高いモチベーションで臨みたいと思う。

日本代表・岩政大樹コメント

【キリンチャレンジカップ2009 日本 vs SCO】試合終了後の岩政大樹選手(鹿島)コメント(09.10.10)
10月10日(土) キリンチャレンジカップ2009
日本 2 - 0 SCO (19:20/日産ス/61,285人)
得点者:82' オウンゴール(日本)、90' 本田 圭佑(日本)

●岩政大樹選手(鹿島):
「内田がいつも以上に気を使ってくれた。自分のほうが年上だけど、代表では立場が逆なので。本当に感謝している。(スタメンであることを知ったのは)直前のミーティングで知った。代表に呼ばれたときからチャンスだとは思っていたが、良い意味で、期待しすぎないようにしている。最近は、とにかく良い準備をして待とうと考えながら冷静にやれている」

[ キリンチャレンジカップ2009 日本 vs SCO ]

長身揃いのスコットランドに対し、代表デビュー戦にも関わらず、攻守においてその持ち味を堂々と発揮した岩政大樹選手(鹿島)。試合途中、負傷する場面もあったが、フル出場を果たした。

篤人に気を使われる岩政である。
その甲斐あり無事フル出場を果たすことが出来た。
良い準備をして冷静にジュビロ戦に備えよ。

日本代表 スコットランド戦

岩政初キャップ。
篤人と共に完封に貢献。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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