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平常心で挑め

鹿島小笠原は3連覇へ平常心を強調
 史上初のリーグ3連覇を狙う鹿島は4日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで最終節浦和戦(5日、埼玉ス)に向けて調整練習を行った。主力組はボール回しとサイドからクロスを上げてのシュート練習など、軽いメニューのみを消化。浦和に勝てば無条件で3連覇が決まるが、主将のMF小笠原満男は「最終節ではあるけど、おれらにとって負けていい試合なんてない。優勝がかかるから特別な試合ではなくて、いつも通りという気持ちに変わりはない」と平常心を強調していた。
 [2009年12月4日15時55分]

「おれらにとって負けていい試合なんてない」
小笠原主将の言うとおりである。
我等は常に勝利を追い求めてきた。
その結果が優勝であれば喜ぶのだ。
明日の試合もその一つの勝利であることに違いはない。
平常心で挑むだけなのである。
逆に平常心から逸脱すれば、良からぬ結果もあり得る。
我等も平静を装い、スタジアムへ向かおう。
誰が相手でも、どこでプレイしようとも、自分たちのサッカーを貫くことこそ肝要なのである。
冷静に応援し、ゴールに喜び、勝って帰ってこようではないか。
それを誰もが望んでいるのである。

見つめる瞳の先には

2009年 12月 4日(金)

リーグ最終節となるアウェイ浦和戦を明日に控え、チームは9時よりグラウンドで最終調整を行いました。チームは午後に浦和へ移動します。

一点を見つめる勇者達である。
練習場で何かが起こった様子。
どのようなハプニングであったのだろうか。
非常に気になる。
そして一行は浦和へ移動した。
チームで寝食を共にし、一体感を強めるのだ。
そして目標は一つ、勝利だけである。
視線を一つにし、明日の戦いに集中したい。

最終節プレビュー

【J1:第34節 浦和 vs 鹿島】鹿島側プレビュー:前人未踏の三連覇に向けてあと1つ。オリヴェイラ監督率いる鹿島が3年間の集大成を見せる!(09.12.04)
リーグ開幕前、今季の日程表を見た岩政大樹は開幕戦で浦和と当たることよりも最終節で対戦することが気になったという。
「そのころは希望的観測も含めて、ここで優勝がかかった試合になればいいなと思ってたんですけど、それが現実になったことは本当に幸せだと思います」
今季、鹿島が目指したのは前人未踏の3連覇だった。その達成も、圧倒的な強さを誇った前半戦には確実と思われたが、後半戦に入ると急激に失速。第5節から守り続けてきた首位の座を、5連敗で第28節に明け渡したときはもうダメかと思われたが、その後4連勝。再び強さを取り戻した。

木曜の記者会見でオリヴェイラ監督は、連敗中、対戦相手がサイドバックをあがらせずサイドのスペースを消すという鹿島対策を講じてきたとき、それを打破するためにどういうことを考えたのかという質問に対して、次のように答えた。
「どういった対策であっても機能と効率が90分持続できるかといったらそれは難しい。そこには負荷や負担があり、つねにボディブローを与えて相手に弱点を表すような状況に追い込んでいけば、徐々にもろさや彼らが持つ弱点が表れるようになります」
チームには規律があり、その規律に基づいて試合を進めていく。しかし90分間、その規律を守り続け綻びが生じないようにすることはとても難しい。そこでオリヴェイラ監督は「最後まで持続するためには質の高いチームでなければその状況を守れない」ことを突き、自分たちのサッカーを貫いていくことで相手の弱点をあぶり出していったという。つまり、相手よりもさらに質の高いサッカーをすることで連敗を止め、さらには3連覇へ続く連勝へ結びつけてきた。

鹿島が見せるサッカーの質は、他の追随を許さない極みへと高まりつつある。前節にはG大阪に5-1で圧倒。リーグを代表するチームでさえ対応するのが難しいほど、守から攻への切り替えは速まった。シーズン序盤にもG大阪、浦和と撃破したが、いまはあのとき戦列を離れていた小笠原満男が戻り、さらに攻守の質は高まっている。
 07年から就任したオズワルド オリヴェイラ監督は、明日12月5日に59回目の誕生日を迎える。昨年は、最終節の前日に誕生日を迎え、卵と小麦粉まみれになるブラジル式のお祝いとなった。今年は試合当日ということで、選手たちは「試合に集中しろと言われるだろうから、いまはなにも考えてません」(本山雅志)という。もし優勝すれば就任3年で3年連続リーグ制覇。まさに3年間の集大成となる。


以上

2009.12.04 Reported by 田中滋


[ 鹿島:最終節直前練習レポート ]

木曜日に記者会見に臨んだオリヴェイラ監督。眼光鋭く、大一番に向けて静かな闘志を燃やしていました。

[ 鹿島:最終節直前練習レポート ]

練習中のオリヴェイラ監督とマルキーニョス選手。前節、太もも裏を痛めたマルキーニョス選手は浦和戦の出場も危ぶまれましたが練習には元気な姿を見せていました。

[ 鹿島:最終節直前練習レポート ]

決戦前日のクラブハウス練習場は普段よりサポーター数がまばら。皆さんすでに明日の決戦に備えているのかもしれません。なお、明日はカシマスタジアムでパブリックビューイングが開催される予定です。東京行きの臨時バスが予定されていますが、優勝が決まった際に行われる“祝勝報告会”の時間にはバスの運行がないのでご注意ください。

[ 鹿島:最終節直前練習レポート ]

快晴に恵まれたクラブハウス練習場。残念ながら明日は冷たい雨が降るようです。防寒対策はお忘れなく。

[ 鹿島:最終節直前練習レポート ]

右膝の半月板を痛めている内田篤人選手も練習に参加。明日の試合出場には問題なさそうです。

出場が微妙と報じられた篤人とマルキーニョスであるが、練習には参加しており問題はなさそうである。
邪悪なる地に迎えぬサポーターも聖地のPVから、テレビの前から、勝利を願う気持ちを送って欲しい。
地球のみんな!
オラに力を分けてくれ!!

注目の野沢、やってきたことをやるだけ

大一番前に…鹿島のMr.クライマックス「今まで通り」
 史上初の3連覇を狙う鹿島は4日、最終節の浦和戦(5日=埼玉)に向けて約1時間半の最終調整を行った。大一番を前日に控えても選手らにピリピリムードはなく、リラックスした様子でクロスボールからのシュート練習を繰り返した。

 11月以降の通算得点がチーム歴代最多の14得点で「ミスタークライマックス」の異名を持つMF野沢は「今までやってきたことをやるだけ」と3戦連発へ意気込んでいた。

[ 2009年12月04日 14:00 ]

最終調整を終え、チームはリラックスムード。
緊張は試合直前に高めればよい。
野沢のコメントも平常心そのもの。
これまで何度も経験してきた決戦の一つである。
我等にとっては修羅場の数が違う。
その野沢にはサッカーを楽しんで欲しい。
気持ちの良いゴールで優勝の糸を手繰り寄せて欲しいのだ。
やはり、キーマンは野沢であると言わざるを得ないであろう。

セレッソ、船山・石神へ完全移籍打診

期限付き石神と船山に完全移籍打診…C大阪
 C大阪が、ともに鹿島から期限付き移籍中のDF石神直哉(24)、MF船山祐二(24)に完全移籍での獲得を打診していることが3日、分かった。J1の舞台での戦いに向け、着々と戦力を整えている。

 今季加入した石神は不動の左サイドバックに定着。豊富な運動量で攻守に貢献し、49試合5得点。出場時間はチーム最多の4396分に及んだ。一方、7月に途中加入した船山はボランチや攻撃的MFとして14試合4得点。出場試合では11勝3分けと負けなしで、故障で離脱したMFマルチネスや香川の穴を感じさせなかった。クラブ幹部は「2人はよく貢献してくれた」と、高く評価。2人とも鹿島と入団時に結んだ3年契約が今季で切れるため、来季の戦力として完全移籍での獲得を目指す。

 また、今季27試合に出場したDF平島崇(27)と来季の契約を結ばないことも判明。本人は現役続行を希望している。

(2009年12月4日10時39分 スポーツ報知)

報知本紙では慰留という記事であった船山と石神であるが、大阪版では完全移籍を打診してきたとのこと。
鹿島の選手が評価されるのは嬉しいことではあるが、我等としては来季の貴重な戦力を失うのは困惑する。
上の記事にも書いたが、左SBの控えとMFは来季の重点的補強ポイントなのである。
二人ともこのポジションにぴったりと合致する逸材である。
この一年(船山は半年)セレッソで実績を積み鹿島へ凱旋するものと信じておった。
レンタル延長であるならば、考えようもあるが、完全移籍となれば話が異なる。
それを完全移籍で手放すことになるのは誤算以外の何者でないと言えよう。
とはいえ、セレッソも本気でJ1定着を狙っておるであろうから、戦力の低下は避けたく必死になっておるであろう。
ここは戦いである。
来季の戦いが既に始まっておるのだ。
フロントの業務はこの時期が最も熱く激しいのである。
この戦いに勝利し、来季以降の戦力を保有するのだ。
我等は船山・石神両名とフロントへ声援を送って、勝利を願いたい。

最終節は野沢の日

J1:「天才」MF野沢、鹿島3連覇狙う
 最終節を残すのみとなったJ1リーグ戦の優勝の行方は、鹿島と川崎の2チームに絞られた。鹿島はオリベイラ監督就任後の最近3年間、11月以降は10勝1分けと圧倒的な強さを誇る。史上初の3連覇を狙う上でのキーマンは、終盤戦で決まって調子を上げてくる「ミスタークライマックス」こと、MF野沢拓也(28)だ。

 中学時代から鹿島の下部組織で育った野沢は、大きなサイドチェンジをピタリと足元に収める繊細なボールタッチなど、J1屈指の選手がそろう鹿島の中盤にあっても技術の高さが際立つ。ジーコには「天才」と称され、06年には日本代表に選ばれている。

 これまでリーグ戦で36点を挙げているが、シーズンが佳境に入った11月以降に14点と量産している。07年は残り2節の時点で対戦した浦和との首位攻防戦、08年は連覇を決めた最終節の札幌戦で決勝点を挙げた。

 今季も11月21日の京都戦で右足による技ありのループシュートを決め、同28日のガ大阪戦でも左足でループを決め、アシストも二つ。正確なキックについて、主将のMF小笠原は鹿島でプレーしたブラジル代表2人を引き合いに「先週は(右利きの)ジーコ、今日は(左利きの)レオナルドを超えたね」と称賛したが、本人は「逆サイドがあいていてコースを狙うだけだった」と事も無げに言う。

 この試合では後半22分すぎ、自陣から右足でポンポンとリフティングしながら約30メートルもドリブルして場内を沸かせた。94年に現名古屋監督のストイコビッチが雨中で見せた美技の再現となったが、野沢は「やる必要はなかったけど、体が勝手に……」と振り返る。シャイな性格で人前で話すのは苦手。プレーに納得いかなければ口をつぐみ、得点を決めればサンバを踊り出すなど気まぐれな一面もある。後輩のDF内田は「タクさん? よく分からない。天才だから」

 最終節はアウェーの浦和戦。「いい準備をし、鹿島にいい報告ができたら」と野沢。過去にハットトリックを含む6点を挙げている最終節で、その勢いを見せつけるつもりだ。
【江連能弘】
毎日新聞 2009年12月4日 9時46分


優勝のかかった最終節として一般紙の毎日新聞が野沢を取り上げておる。
終盤戦で調子を上げる「ミスタークライマックス」の代名詞もメジャーになりそうである。
その野沢の最終節と言えばやはり2006年のジュビロ戦であろう。
野沢自身が全ての得点をたたき出しハットトリックを達成したこの試合、まさに圧巻であった。
本山からのパスを受けてGKの脇を抜いて決めた1点目、善戦のダ・シルバから戻したボールを豪快に蹴り込んだ2点目、相手のスライディングを交わして入れた3点目、どれもこれも野沢の得点力が生きたと言っても過言では無かろう。
普通にプレイしておれば、毎年二桁得点は堅い選手なのである。
今季もまた、ハットとは言わずとも最終節に得点し名を上げて欲しいと願う。
我等もその瞬間をともするべくさいスタへ向かう。
歓喜の声を一段と激しく上げようではないか。

セレッソ、船山・石神へ残留オファー

期限付き移籍中の船山&石神を慰留…C大阪
 C大阪が鹿島から期限付き移籍中のDF石神とMF船山に来季、完全移籍での獲得を打診していることが3日、分かった。石神は、豊富な運動量で攻撃サッカーを支えチーム最多の49試合に出場。船山も7月からの途中加入ながら14試合4得点。クラブ幹部は「2人はよく貢献してくれた」と高く評価。4季ぶりのJ1での戦力として慰留に努める。
(2009年12月4日06時01分 スポーツ報知)

今季、J2からJ1への昇格を決めたセレッソが戦力流出阻止に動いておる。
この昇格の原動力に鹿島からレンタルした石神と船山、そして今季から完全移籍しキャプテンも担った羽田の力は欠かせなかったと言えよう。
セレッソは鹿島にどれだけ感謝し尽くしても足りないと断言出来る。
その石神と船山を来季も戦力として保有しようとするセレッソの気持ちはわからぬではない。
しかしながら、パク・チュホの契約更新が不透明な左SBと将来を睨んだ中盤は、鹿島の重要補強ポイントである。
是非とも二人には還ってきて欲しい。
とはいえ、レギュラーを掴んだ石神の帰還は難しいやも知れぬ。
あれほど、使われる使われぬを厭わず左サイドを上下する姿は、セレッソサポーターの心を打ったであろう。
本人の気持ち次第ではあるが、セレッソ残留もやむ無しと諦めも入る。
しかしながら、船山は先発は掴んだもののマルチネスと香川の代役に過ぎず、セレッソでも完全なるレギュラーではない。
ここは戻ってポジション争いに身を置いて欲しいと願うのだ。
セレッソでも先発した試合では負け無し、重要な得点を決めるなど、持ってる男としての運もある。
ここは鹿島フロントの腕の見せ所と言えよう。
二人を帰還せしむれば、その手腕を改めて認めざるを得ない。
とはいえ、不発に終わったとしても、それは選手のためを思ってのこと。
選手の幸せを第一に考えるのが鹿島フロントの信条である。
もし、二人が帰参せなんだ場合は、聖地にて大いなるブーイングで迎えたいと思う。
愛のあるブーイングで。

野沢、ゴール数に不満

野沢がV3決める!過去4戦6発“最終戦男”…鹿島

最終節にゴールを量産してきた鹿島のMF野沢がチームを3連覇に導く
 鹿島は3日、茨城・鹿嶋市内で非公開練習。1シーズン制となった05年以降、最終節4試合6得点とラストマッチにめっぽう強いMF野沢拓也(28)のゴールで史上初のリーグ戦3連覇を決める。

 今年もシーズンラストマッチを彩る。鹿島のMF野沢は「まだまだこの得点数に納得できていない。自分としては不満です」と言い切った。今季リーグ戦7得点はMFとして十分な数字に映るが、「足りない」と断言し、得意とする最終節でのゴールの上積みで、史上初のリーグ3連覇を決める決意を明かした。

 自信がある。シーズン終盤の11、12月に挙げたゴールは通算36得点中14得点。チームの同月最多得点記録で、つけられたあだ名は「ミスタークライマックス」。その中でも強さを発揮するのが最終節だ。1シーズン制となった05年以降、4試合6得点と驚異的な数字を残している。チームも過去4戦4勝と相性の良い最終戦。その中心には野沢がいる。

 疲労がたまると、足の甲の内側に痛みが出る難病のケーラー病を抱えている。連戦の続く夏場は「疲れをためないことで精いっぱい」だが、11、12月になると1週間に1試合と試合数が減ることから、疲労回復だけでなく、強化にも手を伸ばせる。例年良い状態で終盤を迎えられることが、好結果につながっている。

 オリヴェイラ監督も「人間なのでムラがある。だが、今年は成熟し、安定したパフォーマンスをしている。成長している」と期待する。現在、2試合連続得点中で「ミスター―」の異名にたがわぬ成績を残している野沢が、今年も有終の美を飾る。

 ◆野沢 拓也(のざわ・たくや)1981年8月12日、茨城・笠間市生まれ。28歳。ジュニアユースから鹿島ひと筋。ユース時代の99年4月10日・京都戦でJリーグ初出場。17歳7か月29日でのデビューはクラブ史上最年少記録。00年にトップ昇格。ケーラー病などで伸び悩んだが、05年から主力に定着。06年に日本代表に初選出された。Jリーグ通算185試合36得点。176センチ、70キロ。

(2009年12月4日06時01分 スポーツ報知)

朝イチでは「野鳥」と載っておったweb記事の野沢であるが、修正されておる。
安易に修正が効く分、web記事には重きを置いてないのであろうか、と疑問に思うことさえある。
このあたりはメディアとしての責任感を持って欲しいところ。
我等としては勝利に向け、優勝に向けて集中せねばならぬところを、冷や水を掛けられた気分になるのである。
とはいえ、リーグ戦最終節に4試合で6ゴールという記録や、野沢がレギュラーポジションを奪ってからは最終節全てに勝利しておることなど、情報は嬉しい。
今季はケーラー病による離脱もなく、最終節までレギュラーとして戦ってきた野沢である。
是非とも野沢と共に勝利の栄冠を掴み取りたい。

選手、監督共に普段通り

鹿島 目の前の勝利に集中 浦和サポーター気にしま宣言
2009年12月4日 紙面から

記者会見で浦和サポーター無視を宣言するオリベイラ監督=茨城県内で
 リーグ史上初の3連覇に挑む鹿島のオリベイラ監督(58)が3日、会見し、勝てば優勝が決まる浦和戦(5日・埼スタ)で相手サポーターを無視することを宣言した。6万人の赤い悪魔の存在を消し、目の前の勝利に集中する。
 真っ赤に染まった敵地も恐れる必要はない。オリベイラ監督は浦和サポーターについて「サポーターがどんなにたくさんいても、ピッチに入って得点することもゴールを防ぐこともできない」と言い切った。
 すでに前売り券は完売。大観衆のほとんどは浦和サポーターの完全アウェーという状況だが、おくすることはない。「特別な試合とは意識していない。リーグ戦の1試合にすぎない。選手も私自身も普段通りだ」とシーズン当初から貫いてきた姿勢を強調する。
 埼玉スタジアムでの対戦成績は2勝3敗1分とほぼ互角。03年の引き分け以降は奇数年は鹿島、偶数年は浦和が交互に白星を挙げており、順番通りなら鹿島優位というデータもある。勝って優勝を決め、6万人を沈黙させる。

  (川村庸介)

浦和戦、平常心で臨む J1鹿島オリベイラ監督会見
 Jリーグ1部(J1)鹿島のオズワルド・オリベイラ監督は3日、3連覇が懸かる5日の最終節・浦和戦に向けて記者会見し、「(最終節に優勝が決まった)過去2年と気持ちは同様。目の前の試合に勝つため、しっかり準備をしていくだけ」と平常心で臨む構えを強調した。
 この日は鹿嶋市内で非公開練習を行い、選手にもかん口令を敷くなど日に日に緊張感は高まるが、「特別な試合という意識はない。今まで継続してやってきたことを出すだけ。選手も僕自身も普段通りに過ごしている」と余裕を感じさせるコメント。浦和サポーターで埋め尽くされる敵地へ乗り込み、「理想はホームで戦えることだが、サポーターがピッチでシュートを防げるわけではない。勝負はピッチ上で決まり、それが結果に表れる」と決意を述べた。
 前節のG大阪戦で負傷して以降、グラウンドに姿を見せず治療を続ける内田とマルキーニョスに関しては、「回復に向かっている。試合当日の状態を見て判断する」と出場を明らかにしなかった。
 試合当日はカシマスタジアムで、パブリックビューイングが実施される。敵地へ応援に行けないサポーターに対しては、「選手に勇気と闘志を与えるように、互いに手をつないで応援して下さい。また、いい形で会いましょう」と呼び掛け、共闘を誓った。


【写真説明】
3連覇が懸かる最終節・浦和戦へ向け記者会見を行ったオズワルド・オリベイラ監督=鹿嶋市内


邪悪なる完全アウェイの地での試合についても、指揮官は「サポーターがピッチでシュートを防げるわけではない」と豪語し、余裕を見せる。
これは、この二年の連覇が実績として裏付けておる。
我等も絶大なる信頼をし、付いて行こうと思う。
そして、さいスタでの成績は04年以降、奇数年に勝利を掴んでおるとの中日スポーツのデータは心強い。
データでサッカーは語れぬが、素直に喜んでおこうと思う。
気持ちよくスタジアムへ乗り込み、勝利と優勝を持ち帰りたい。
心に余裕を持つことも肝要であろう。
我等も監督・選手と同様、気持ちを落ち着けたい。
決戦へ向かい平常心こそ重要なのである。

篤人・マルキーニョス、出場微妙

鹿島V3へ不安…内田はいまだに合流できず
2009.12.4 05:01
 鹿島は3日、3連覇のかかる5日の浦和戦(アウェー)を前に、カシマスタジアムで非公開練習を行った。右ひざ半月板の負傷が明らかになった日本代表DF内田はチーム再合流かと思われたが、この日もクラブハウスで別メニュー。左太もも裏の違和感で離脱中のFWマルキーニョスも単独で練習を行った。オリベイラ監督は「まだ時間はある」と話したが、2人を決戦に投入できるかは予断を許さない状況だ。(カシマ)

鹿島 内田、マルキ出場は当日決断
 鹿島のオリヴェイラ監督が、故障を抱えるDF内田(右ひざ半月板損傷)とFWマルキーニョス(左太腿裏痛)の浦和戦(5日、埼玉)出場の判断を当日まで先延ばしする考えを明かした。

 マルキーニョスは3日、午前中に非公開練習を行ったチームとは別に午後に単独でフィジカルトレを行うなど、全体練習に合流できていない状況。指揮官は「当日まで時間があるから回復に向けて準備していく」と話したが、2人が欠ければ大きな戦力ダウンとなるだけに気掛かりだ。

[ 2009年12月04日 ]

篤人とマルキーニョスの回復が思わしくないとのこと。
これは不安である。
リーグ戦最終節に、ここまでチームの中心として活躍してきた二人を欠くのは痛い。
とはいえ、今季はまだ続く。
ここは治療に専念するのも悪くはない選択肢である。
昨季は小笠原主将、一昨年は新井場を欠いても優勝を味わっておる。
誰が出ても高い集中力を保ち、勝利に貢献してくれると信じておる。
気持ちで負けなければ、勝利を掴むことは可能であろう。
我等はチームを信じて浦和美園へ向かおうと思う。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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