ダニーロ負傷
ダニーロ選手負傷および帰国のお知らせ
MFダニーロ選手が以下の負傷のため、12月12日の天皇杯準々決勝ガンバ大阪戦を含めた天皇杯残り試合に出場できなくなりました。
これにともない、同選手は準々決勝翌日の13日にブラジルに帰国することになりましたのでお知らせします。
■受傷名:右腓腹筋(ひふくきん)肉離れ
■全治等:3週間程度
ダニーロが負傷帰国とのこと。
これで、鹿島のユニに袖を通したダニーロのプレイを拝むことが出来なくなった。
これは寂しい。
しかし、悲しみに暮れている時間はない。
この逆境をはね除け、我等は勝利を掴まねばならぬ。
この戦いは蝙蝠様の弔い合戦でもあるのだ。
絶対に勝つという気持ちを高め、勝負に挑みたい。
MFダニーロ選手が以下の負傷のため、12月12日の天皇杯準々決勝ガンバ大阪戦を含めた天皇杯残り試合に出場できなくなりました。
これにともない、同選手は準々決勝翌日の13日にブラジルに帰国することになりましたのでお知らせします。
■受傷名:右腓腹筋(ひふくきん)肉離れ
■全治等:3週間程度
ダニーロが負傷帰国とのこと。
これで、鹿島のユニに袖を通したダニーロのプレイを拝むことが出来なくなった。
これは寂しい。
しかし、悲しみに暮れている時間はない。
この逆境をはね除け、我等は勝利を掴まねばならぬ。
この戦いは蝙蝠様の弔い合戦でもあるのだ。
絶対に勝つという気持ちを高め、勝負に挑みたい。
四連覇を目指せ
2009年12月10日 水沼貴史[サッカー技論」
鹿島4連覇の可能性
Jリーグは鹿島が3年連続優勝を達成、通算13冠となった。強みはコンセプトしっかりしていることだ。チームもフロントもぶれないために、監督が代わってもサッカーは変わらない。自分たちのチームコンセプトに合った監督を探してくる。鹿島イズムがしっかりしているから何事にも動じない。
各ポジションにレベルの高い競争相手がいることも大きい。例えばFW。マルキーニョスや興梠の控えに田代や大迫がいる。MFも本山や青木が不調なら中田やダニーロがいる。DFも大岩の代わりに伊野波が出てくるなど、力の差がない選手が多い。タイトなスケジュールの中で、補強などのチームマネジメントがうまくできている。早々とACLで負けたこともあるが、質の高い選手が控えにいても不協和音が出ないところがすごい。
3連覇した要因は他チームにもある。川崎Fがどこまでやれるかと期待したが、チームとしての経験値の差が出た。終盤戦で5連敗もすると普通は優勝できない。鹿島に付け入るすきがあったのに優勝させてしまったのは他チームがふがいなかったからだ。川崎Fは過密日程にやられた。勝てば首位キープという試合で負けてショックを受けた。4冠のチャンスがありながら残りのチャンスは1冠だけ、こういうのが精神的に尾を引いた。
清水も首位に立って優勝を狙えると思ったところで気の緩みが出た。経験の差、負けて首位から離されたとたんに選手が「もう駄目だ」と思ってしまった。浦和はある程度こうなることは分かっていたはず。まとまっていないことが周囲にも伝わっていた。フロント、選手、監督がバラバラ。どこかで妥協しないとチームはうまくいかない。個性が強すぎ、それをマネジメントできる人もいないのが現状だった。
ただ鹿島は来年も安泰とは思わない。30歳前後の選手が多いために年齢的な問題が出てくる。26〜28歳の選手が、29〜31歳になると全く違ってくる。フィジカルコンディションは1年の差が大きい。大迫は2年目でそこそこやるだろうが、全体は選手層が薄い。特に守備が懸念材料だ。今年は失点が少なかったが、それは中盤で激しくプレッシャーを懸けてボールを取れていたから。Jリーグは中盤を突破されると最終ラインに1対1が得意な選手がいないこともあって強くない。高さやボールを跳ね返す力はあるからサイドから攻めても難しい。中盤を省略して個人対個人の戦いに持ち込まれると厳しくなってくる。
実績を見れば「来年も」と思うが、ハードルは高く、簡単ではない。Jリーグがいつまでも面白いように鹿島以外のチームも頑張ってほしい。
▼筆者プロフィール 水沼 貴史(みずぬま・たかし)1960年(昭35)5月28日、埼玉県出身。浦和南―法大を経て日産自動車(現横浜M)でMFとして活躍。日本代表の国際Aマッチ32試合で7得点。06年にコーチとして横浜Mに復帰、岡田監督(現日本代表監督)辞任後は監督も務めた。1メートル73、63キロ。
水沼貴史氏のコラムである。
鹿島の三連覇を含む13冠はクラブのコンセプトがしっかりしているためと述べておる。
しかしながら、三連覇を阻止出来なかった他のチームこそ不甲斐ないとも語っておる。
そして、来季は選手の年齢層が上がるため、四連覇は難しいと言う。
我等としてはこのようなコラムを吹き飛ばす強さを来季も見せつけたい。
マルキーニョスのラスト・イヤーを選手が一丸となり目標に向かいたいのだ。
FW陣、DF陣は十分に若い。
MFもヤス・小谷野・修人・大道と若手が揃っておる。
GKは川俣と八木くんが未来を背負う。
鹿島の伝統が、若手を手強き野獣と育てるであろう。
来年は飛躍の年なのである。
鹿島4連覇の可能性
Jリーグは鹿島が3年連続優勝を達成、通算13冠となった。強みはコンセプトしっかりしていることだ。チームもフロントもぶれないために、監督が代わってもサッカーは変わらない。自分たちのチームコンセプトに合った監督を探してくる。鹿島イズムがしっかりしているから何事にも動じない。
各ポジションにレベルの高い競争相手がいることも大きい。例えばFW。マルキーニョスや興梠の控えに田代や大迫がいる。MFも本山や青木が不調なら中田やダニーロがいる。DFも大岩の代わりに伊野波が出てくるなど、力の差がない選手が多い。タイトなスケジュールの中で、補強などのチームマネジメントがうまくできている。早々とACLで負けたこともあるが、質の高い選手が控えにいても不協和音が出ないところがすごい。
3連覇した要因は他チームにもある。川崎Fがどこまでやれるかと期待したが、チームとしての経験値の差が出た。終盤戦で5連敗もすると普通は優勝できない。鹿島に付け入るすきがあったのに優勝させてしまったのは他チームがふがいなかったからだ。川崎Fは過密日程にやられた。勝てば首位キープという試合で負けてショックを受けた。4冠のチャンスがありながら残りのチャンスは1冠だけ、こういうのが精神的に尾を引いた。
清水も首位に立って優勝を狙えると思ったところで気の緩みが出た。経験の差、負けて首位から離されたとたんに選手が「もう駄目だ」と思ってしまった。浦和はある程度こうなることは分かっていたはず。まとまっていないことが周囲にも伝わっていた。フロント、選手、監督がバラバラ。どこかで妥協しないとチームはうまくいかない。個性が強すぎ、それをマネジメントできる人もいないのが現状だった。
ただ鹿島は来年も安泰とは思わない。30歳前後の選手が多いために年齢的な問題が出てくる。26〜28歳の選手が、29〜31歳になると全く違ってくる。フィジカルコンディションは1年の差が大きい。大迫は2年目でそこそこやるだろうが、全体は選手層が薄い。特に守備が懸念材料だ。今年は失点が少なかったが、それは中盤で激しくプレッシャーを懸けてボールを取れていたから。Jリーグは中盤を突破されると最終ラインに1対1が得意な選手がいないこともあって強くない。高さやボールを跳ね返す力はあるからサイドから攻めても難しい。中盤を省略して個人対個人の戦いに持ち込まれると厳しくなってくる。
実績を見れば「来年も」と思うが、ハードルは高く、簡単ではない。Jリーグがいつまでも面白いように鹿島以外のチームも頑張ってほしい。
▼筆者プロフィール 水沼 貴史(みずぬま・たかし)1960年(昭35)5月28日、埼玉県出身。浦和南―法大を経て日産自動車(現横浜M)でMFとして活躍。日本代表の国際Aマッチ32試合で7得点。06年にコーチとして横浜Mに復帰、岡田監督(現日本代表監督)辞任後は監督も務めた。1メートル73、63キロ。
水沼貴史氏のコラムである。
鹿島の三連覇を含む13冠はクラブのコンセプトがしっかりしているためと述べておる。
しかしながら、三連覇を阻止出来なかった他のチームこそ不甲斐ないとも語っておる。
そして、来季は選手の年齢層が上がるため、四連覇は難しいと言う。
我等としてはこのようなコラムを吹き飛ばす強さを来季も見せつけたい。
マルキーニョスのラスト・イヤーを選手が一丸となり目標に向かいたいのだ。
FW陣、DF陣は十分に若い。
MFもヤス・小谷野・修人・大道と若手が揃っておる。
GKは川俣と八木くんが未来を背負う。
鹿島の伝統が、若手を手強き野獣と育てるであろう。
来年は飛躍の年なのである。
マルキーニョス、来季で引退
マルキーニョス来季で引退…鹿島
鹿島のFWマルキーニョス(33)が来季限りで引退する考えであることが9日、分かった。この日、ブラジルに住む母親の看病のため帰国の途についたが、複数関係者に「来年が最後。終わったら(選手を)辞めてブラジルに帰る」と連絡を入れて飛び立った。
01年8月、東京Vに加入し、横浜M、市原(現千葉)、清水を経て07年から鹿島でプレー。すでに来年の鹿島残留が確定しているが、太もも裏に慢性的な痛みを抱えながらのプレーは限界に近く、母親の容体などを考慮した上で最後と位置づけた。
引退後はブラジルで牧場経営を本格化させ、将来的には日本への牛肉輸出ビジネスを手がける考え。関係者によれば、マルキーニョスは「愛する鹿島」での引退を強く希望し、「アジアを制覇してクラブW杯に出たい」と目標を立てているという。
(2009年12月10日06時01分 スポーツ報知)
マルキーニョスが来季限りで引退するとの報知の報。
マルキの勇姿を拝めるのも残り一年となってしまうのである。
いささか心残りであるが、慢性的な痛みを抱えるマルキーニョスに過酷なプレイを強いるのも心が痛い。
ここは共にアジアを制圧し、気持ちよく送り出したい。
来年こそ、悲願のアジアである。
選手もクラブも一丸となって戦っていこうではないか。
鹿島のFWマルキーニョス(33)が来季限りで引退する考えであることが9日、分かった。この日、ブラジルに住む母親の看病のため帰国の途についたが、複数関係者に「来年が最後。終わったら(選手を)辞めてブラジルに帰る」と連絡を入れて飛び立った。
01年8月、東京Vに加入し、横浜M、市原(現千葉)、清水を経て07年から鹿島でプレー。すでに来年の鹿島残留が確定しているが、太もも裏に慢性的な痛みを抱えながらのプレーは限界に近く、母親の容体などを考慮した上で最後と位置づけた。
引退後はブラジルで牧場経営を本格化させ、将来的には日本への牛肉輸出ビジネスを手がける考え。関係者によれば、マルキーニョスは「愛する鹿島」での引退を強く希望し、「アジアを制覇してクラブW杯に出たい」と目標を立てているという。
(2009年12月10日06時01分 スポーツ報知)
マルキーニョスが来季限りで引退するとの報知の報。
マルキの勇姿を拝めるのも残り一年となってしまうのである。
いささか心残りであるが、慢性的な痛みを抱えるマルキーニョスに過酷なプレイを強いるのも心が痛い。
ここは共にアジアを制圧し、気持ちよく送り出したい。
来年こそ、悲願のアジアである。
選手もクラブも一丸となって戦っていこうではないか。
戦力外0
V3鹿島に不況なし!年俸大幅UP確実
鹿島は9日、全選手に対し個別に来季契約の条件提示を行った。MFダニーロは契約満了で今季限りでの退団が決定したが、日本人選手に戦力外はおらず、全員に契約延長のオファーを提示した。
また、クラブ幹部は「上げるところは上げる」としており、史上初の3連覇を成し遂げたことにより、年俸も軒並み大幅アップとなる見通し。世間の不景気とは対照的に、V3査定でホクホクのオフとなりそうだ。
[ 2009年12月10日 ]
戦力外0!3連覇2億円効果だ…鹿島
鹿島が今オフ、所属する日本人選手に対し、ゼロ円提示(戦力外通告)を行わないことが9日、分かった。来年1月末日で契約切れを迎える選手が9人いたが、クラブ幹部が「今年は何とか戦力外を出さずにすみそう」と明かしたもの。不況の影響から各クラブが戦力外通告を連発する中で、3連覇を遂げた王者だけは状況が違う。
以前から鈴木満取締役強化部長の方針で、戦力外通告を控えてきた。やむを得ない場合は、移籍先を手配した上で通達する方法を取るため、発表では「移籍」という形となった。ただ、昨年から長引く不況で、J2栃木は16人の解雇を発表するなど大荒れ。現在J1・18クラブで、戦力外通告をしないのは2位川崎と2クラブだけだ。
3連覇を遂げたことが大きい。リーグ優勝賞金2億円のうち半分が選手らへのボーナスとして支給されるが、1億円は収入となる。また、リーグ戦主催試合の総入場者は昨季より3万2346人増の36万7486人。推定6500万円の増収。スポンサー離れ、減額契約が多い中で、早々にイエローハットと契約延長で合意に達した。
来季は、今年以上の過密日程が予定される。アジア・チャンピオンズリーグとリーグの2冠獲得を目指すだけに、戦力充実は必須。その第一条件はクリアした。
(2009年12月10日06時01分 スポーツ報知)
優勝から二日後の12月7日に報じられたように、三連覇の功労者の年俸は大幅に上がる見込み。
それだけでなく、契約が切れる日本人選手全員に契約延長オファーを提示しておる。
これでアジア制圧に向けた戦力の確保へ手は打ったと言えよう。
後は流出が危ぶまれる田代・船山・石神・チュホの決断を待つだけであろう。
また来季も我等と共に歩んで行って欲しい。
鹿島は9日、全選手に対し個別に来季契約の条件提示を行った。MFダニーロは契約満了で今季限りでの退団が決定したが、日本人選手に戦力外はおらず、全員に契約延長のオファーを提示した。
また、クラブ幹部は「上げるところは上げる」としており、史上初の3連覇を成し遂げたことにより、年俸も軒並み大幅アップとなる見通し。世間の不景気とは対照的に、V3査定でホクホクのオフとなりそうだ。
[ 2009年12月10日 ]
戦力外0!3連覇2億円効果だ…鹿島
鹿島が今オフ、所属する日本人選手に対し、ゼロ円提示(戦力外通告)を行わないことが9日、分かった。来年1月末日で契約切れを迎える選手が9人いたが、クラブ幹部が「今年は何とか戦力外を出さずにすみそう」と明かしたもの。不況の影響から各クラブが戦力外通告を連発する中で、3連覇を遂げた王者だけは状況が違う。
以前から鈴木満取締役強化部長の方針で、戦力外通告を控えてきた。やむを得ない場合は、移籍先を手配した上で通達する方法を取るため、発表では「移籍」という形となった。ただ、昨年から長引く不況で、J2栃木は16人の解雇を発表するなど大荒れ。現在J1・18クラブで、戦力外通告をしないのは2位川崎と2クラブだけだ。
3連覇を遂げたことが大きい。リーグ優勝賞金2億円のうち半分が選手らへのボーナスとして支給されるが、1億円は収入となる。また、リーグ戦主催試合の総入場者は昨季より3万2346人増の36万7486人。推定6500万円の増収。スポンサー離れ、減額契約が多い中で、早々にイエローハットと契約延長で合意に達した。
来季は、今年以上の過密日程が予定される。アジア・チャンピオンズリーグとリーグの2冠獲得を目指すだけに、戦力充実は必須。その第一条件はクリアした。
(2009年12月10日06時01分 スポーツ報知)
優勝から二日後の12月7日に報じられたように、三連覇の功労者の年俸は大幅に上がる見込み。
それだけでなく、契約が切れる日本人選手全員に契約延長オファーを提示しておる。
これでアジア制圧に向けた戦力の確保へ手は打ったと言えよう。
後は流出が危ぶまれる田代・船山・石神・チュホの決断を待つだけであろう。
また来季も我等と共に歩んで行って欲しい。
金崎夢生と初交渉
大分金崎争奪戦 鹿島が初接触
史上初の3連覇を達成した鹿島が、獲得を目指す大分MF金崎夢生(20)と初接触した。9日、大阪市内で鹿島幹部が金崎と1回目の交渉を実施。いち早く獲得に動きだした名古屋に加え、鹿島、浦和、東京、広島も獲得の意志を大分側に通達。鹿島幹部は「クラブの状況や条件面を金崎君に説明した」とのみ明言。今後は金崎の返答を待つ形になる。
[2009年12月10日9時28分 紙面から]
ライバルは名古屋!金崎獲りへ鹿島が初交渉
鹿島は9日、今オフの獲得を目指す大分のU―20日本代表MF金崎夢生(20)と大阪市内で初交渉した。金崎には本命とされる名古屋をはじめ、浦和、FC東京、広島と計5クラブが正式オファーを出しており、激しい争奪戦を繰り広げている。
この日、交渉を終えた鹿島関係者は「名古屋と鹿島に興味を示しているようだ」と説明。注目の移籍先は、一騎打ちの様相を呈してきた。
8 金崎夢生(かなざき・むう)MF
大分 生年月日:1989/2/16 出身:三重 身長:180 体重:70
[ 2009年12月10日 ]
大分・金崎と初交渉…鹿島
鹿島は9日、大阪市内で獲得オファーを出している大分MF金崎夢生(20)と初めての交渉を行った。金銭面などの契約条件を提示した上で、クラブの理念、状況などを説明。金崎は当初、名古屋入りが秒読みとされたが、選択肢を広げるためにオファーを待ち、ほかには広島、F東京、浦和の計5クラブが獲得に名乗りを上げている。
(2009年12月10日06時01分 スポーツ報知)
昨日の金崎との交渉を報じる各紙である。
スポニチによれば、オファーのあった5つのクラブの中では名古屋と鹿島に興味を持っておるとのこと。
獲得レースでは少し前に出たといったところか。
我等としては外国人助っ人を放出してまで、迎え入れようとしている選手である。
出来ることならば、鹿島を選んで欲しい。
とはいえ、そこは金崎本人の状況もあるであろうし、決定権は我等にはない。
ただし、早急な決断を望む。
そこだけは誠意を求めたいのである。
史上初の3連覇を達成した鹿島が、獲得を目指す大分MF金崎夢生(20)と初接触した。9日、大阪市内で鹿島幹部が金崎と1回目の交渉を実施。いち早く獲得に動きだした名古屋に加え、鹿島、浦和、東京、広島も獲得の意志を大分側に通達。鹿島幹部は「クラブの状況や条件面を金崎君に説明した」とのみ明言。今後は金崎の返答を待つ形になる。
[2009年12月10日9時28分 紙面から]
ライバルは名古屋!金崎獲りへ鹿島が初交渉
鹿島は9日、今オフの獲得を目指す大分のU―20日本代表MF金崎夢生(20)と大阪市内で初交渉した。金崎には本命とされる名古屋をはじめ、浦和、FC東京、広島と計5クラブが正式オファーを出しており、激しい争奪戦を繰り広げている。
この日、交渉を終えた鹿島関係者は「名古屋と鹿島に興味を示しているようだ」と説明。注目の移籍先は、一騎打ちの様相を呈してきた。
8 金崎夢生(かなざき・むう)MF
大分 生年月日:1989/2/16 出身:三重 身長:180 体重:70
[ 2009年12月10日 ]
大分・金崎と初交渉…鹿島
鹿島は9日、大阪市内で獲得オファーを出している大分MF金崎夢生(20)と初めての交渉を行った。金銭面などの契約条件を提示した上で、クラブの理念、状況などを説明。金崎は当初、名古屋入りが秒読みとされたが、選択肢を広げるためにオファーを待ち、ほかには広島、F東京、浦和の計5クラブが獲得に名乗りを上げている。
(2009年12月10日06時01分 スポーツ報知)
昨日の金崎との交渉を報じる各紙である。
スポニチによれば、オファーのあった5つのクラブの中では名古屋と鹿島に興味を持っておるとのこと。
獲得レースでは少し前に出たといったところか。
我等としては外国人助っ人を放出してまで、迎え入れようとしている選手である。
出来ることならば、鹿島を選んで欲しい。
とはいえ、そこは金崎本人の状況もあるであろうし、決定権は我等にはない。
ただし、早急な決断を望む。
そこだけは誠意を求めたいのである。
トルシエ氏、両サイドバックに疑問
トルシエ氏熱弁「4強いける!恐れるな」
元日本代表監督で現在JFLのFC琉球のフィリップ・トルシエ総監督(54)が9日、岡田ジャパンに2つの提言を送った。都内で行われたJFLの表彰式に出席。日本サッカー協会の犬飼会長と談笑後、報道陣に独自の日本代表のW杯戦略について熱く語った。
日本代表監督として臨んだ01年のコンフェデレーションズ杯でカメルーンに2−0で完勝した経験があるトルシエ氏は、日本がW杯の初戦で対戦するカメルーンについて「日本とは相性はいい。恐れることはない。時間をかけて弱点を分析する必要がある」と相性の良さを指摘。さらに「(02年W杯初戦の)ベルギー戦に負けなかった(引き分け)ことで流れが良くなった。ベルギーは個の力が強いという点でカメルーンに似ている。歴史は繰り返す」と力説した。
W杯までのチームづくりについても独自の理論を展開した。「たとえば中村俊や中沢は、苦労しなくても試合に出られると、本人たちも分かっている。そこに小笠原や中田浩二などを入れれば、さらに彼らのモチベーションが上がり、チームは機能する。若手が多いが経験不足を彼らは補ってくれる」と、具体的な選手名を出してアドバイスを送った。その上で「岡田ジャパンはサムライのようなメンタルを持っている。日本のベスト4もできないわけがない」と、フランス語で雄弁に語った。
[2009年12月10日8時41分 紙面から]
トルシエ氏、日本に提言「ベテラン入れろ」
2009.12.10 05:01
元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(54)=現FC琉球総監督=が9日、都内でのJFL表彰式に出席後、岡田ジャパンについて言及。「今のメンバーもいいが、ベテランが足りない。小笠原、本山…。中村俊輔だけでは足りない。経験不足で、もしカメルーンが支配率で上回ったら、内田や長友がエトーやウェボを抑えられるか疑問」と、若手の多さを不安視した。
02年日韓W杯でトルシエ氏は、DF秋田やFW中山といったベテランを最終登録メンバーに残し、日本を決勝トーナメントへ導いた。ただ、岡田監督が掲げる4強の目標には「02年W杯前に韓国が4強を狙うといったら笑われたはず。韓国ができたことをできないことはない」と、意外にも甘口のエール。
「まずは初戦が重要。カメルーンには勝っているし」と、自身が指揮した01年6月2日のコンフェデ杯(新潟)でカメルーンに2−0と勝利したことを持ち出し、日本の可能性を見いだした。
トルシエ氏 あのベテラン4人を代表に推薦
FC琉球の総監督として9日に都内で行われたJFL表彰式に出席した元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(54)が、日本サッカー協会の犬飼会長にカメルーン対策をアドバイスした。
トルシエ氏は、モロッコ、南アフリカなどアフリカの代表チームの監督歴が豊富で、日本代表監督だった01年6月にはコンフェデ杯でカメルーンを撃破。その経験から「日本も突破する力は持っている。時間をかけて(相手の)弱点、長所を分析すれば、恐れることはない」と話した。岡田ジャパンについては「ベテランが足りない。小笠原、中田、本山、新井場といった選手が貢献できると思う」と鹿島の4選手の代表入りを提案していた。
[ 2009年12月10日 ]
トルシエ氏“助言”小笠原入れろ
フィリップ・トルシエ元日本代表監督(54)=現FC琉球総監督=が9日、MF小笠原満男(30)ら史上初のJリーグ3連覇を達成した鹿島のベテラン勢の代表入りを提言した。この日、都内で行われた日本フットボールリーグの年間表彰式に出席したトルシエ元監督は、02年日韓W杯で指揮した当時と同様の熱血ぶりを発揮した。
「今の代表メンバーは優れているが、ベテランが足りない。小笠原、本山(雅志)、中田(浩二)らは日本代表に貢献できるでしょう」と岡田監督に“助言”した。ナイジェリアなどアフリカ5か国で代表監督を務めたアフリカ通は、W杯1次リーグ初戦でぶつかる日本―カメルーン戦の展開を予想。「初戦が大事なので負けてほしくない。内田(篤人)、長友(佑都)がエトー、ウェボを抑えられるか。疑問だが」と辛口のエールを送った。
(2009年12月10日06時02分 スポーツ報知)
昨日のスポニチ速報に続く紙面記事である。
報知はまたもや喜んで小笠原満男を推しておる。
そして篤人と長友の守備力に疑問を投げかけておる。
守備で申すならば、右SBはウッチーこと新潟の内田潤を起用する方が良いであろう。
なんと言っても「三人のブルドッグ」の一人である。
彼の守備力は秀でておった。
ただ、うなぎドリブルは大学でこそ通用したが、鹿島では日の目を見ると無く終わってしまったことが悲しい。
結局のところ名良橋の穴を埋めることなく篤人に追い出されるようにして新潟へ移籍したのである。
その新潟ではキャプテンを任されており、能力の高さを発揮しておる。
安住の地を見つけたといったところであろうか。
日本代表にウッチーを起用することとなれば、それは面白い。
今季のファンタジーサッカーでもDFでは4位の高ポイントを稼いでおる。
Jリーグを代表するDFと考えて良い。
今季に限って言えば、篤人以上に活躍したのである。
やはり、活躍しておる選手を選出して欲しいと願う。
それが日本代表の人気回復につながると考えるのである。
元日本代表監督で現在JFLのFC琉球のフィリップ・トルシエ総監督(54)が9日、岡田ジャパンに2つの提言を送った。都内で行われたJFLの表彰式に出席。日本サッカー協会の犬飼会長と談笑後、報道陣に独自の日本代表のW杯戦略について熱く語った。
日本代表監督として臨んだ01年のコンフェデレーションズ杯でカメルーンに2−0で完勝した経験があるトルシエ氏は、日本がW杯の初戦で対戦するカメルーンについて「日本とは相性はいい。恐れることはない。時間をかけて弱点を分析する必要がある」と相性の良さを指摘。さらに「(02年W杯初戦の)ベルギー戦に負けなかった(引き分け)ことで流れが良くなった。ベルギーは個の力が強いという点でカメルーンに似ている。歴史は繰り返す」と力説した。
W杯までのチームづくりについても独自の理論を展開した。「たとえば中村俊や中沢は、苦労しなくても試合に出られると、本人たちも分かっている。そこに小笠原や中田浩二などを入れれば、さらに彼らのモチベーションが上がり、チームは機能する。若手が多いが経験不足を彼らは補ってくれる」と、具体的な選手名を出してアドバイスを送った。その上で「岡田ジャパンはサムライのようなメンタルを持っている。日本のベスト4もできないわけがない」と、フランス語で雄弁に語った。
[2009年12月10日8時41分 紙面から]
トルシエ氏、日本に提言「ベテラン入れろ」
2009.12.10 05:01
元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(54)=現FC琉球総監督=が9日、都内でのJFL表彰式に出席後、岡田ジャパンについて言及。「今のメンバーもいいが、ベテランが足りない。小笠原、本山…。中村俊輔だけでは足りない。経験不足で、もしカメルーンが支配率で上回ったら、内田や長友がエトーやウェボを抑えられるか疑問」と、若手の多さを不安視した。
02年日韓W杯でトルシエ氏は、DF秋田やFW中山といったベテランを最終登録メンバーに残し、日本を決勝トーナメントへ導いた。ただ、岡田監督が掲げる4強の目標には「02年W杯前に韓国が4強を狙うといったら笑われたはず。韓国ができたことをできないことはない」と、意外にも甘口のエール。
「まずは初戦が重要。カメルーンには勝っているし」と、自身が指揮した01年6月2日のコンフェデ杯(新潟)でカメルーンに2−0と勝利したことを持ち出し、日本の可能性を見いだした。
トルシエ氏 あのベテラン4人を代表に推薦
FC琉球の総監督として9日に都内で行われたJFL表彰式に出席した元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(54)が、日本サッカー協会の犬飼会長にカメルーン対策をアドバイスした。
トルシエ氏は、モロッコ、南アフリカなどアフリカの代表チームの監督歴が豊富で、日本代表監督だった01年6月にはコンフェデ杯でカメルーンを撃破。その経験から「日本も突破する力は持っている。時間をかけて(相手の)弱点、長所を分析すれば、恐れることはない」と話した。岡田ジャパンについては「ベテランが足りない。小笠原、中田、本山、新井場といった選手が貢献できると思う」と鹿島の4選手の代表入りを提案していた。
[ 2009年12月10日 ]
トルシエ氏“助言”小笠原入れろ
フィリップ・トルシエ元日本代表監督(54)=現FC琉球総監督=が9日、MF小笠原満男(30)ら史上初のJリーグ3連覇を達成した鹿島のベテラン勢の代表入りを提言した。この日、都内で行われた日本フットボールリーグの年間表彰式に出席したトルシエ元監督は、02年日韓W杯で指揮した当時と同様の熱血ぶりを発揮した。
「今の代表メンバーは優れているが、ベテランが足りない。小笠原、本山(雅志)、中田(浩二)らは日本代表に貢献できるでしょう」と岡田監督に“助言”した。ナイジェリアなどアフリカ5か国で代表監督を務めたアフリカ通は、W杯1次リーグ初戦でぶつかる日本―カメルーン戦の展開を予想。「初戦が大事なので負けてほしくない。内田(篤人)、長友(佑都)がエトー、ウェボを抑えられるか。疑問だが」と辛口のエールを送った。
(2009年12月10日06時02分 スポーツ報知)
昨日のスポニチ速報に続く紙面記事である。
報知はまたもや喜んで小笠原満男を推しておる。
そして篤人と長友の守備力に疑問を投げかけておる。
守備で申すならば、右SBはウッチーこと新潟の内田潤を起用する方が良いであろう。
なんと言っても「三人のブルドッグ」の一人である。
彼の守備力は秀でておった。
ただ、うなぎドリブルは大学でこそ通用したが、鹿島では日の目を見ると無く終わってしまったことが悲しい。
結局のところ名良橋の穴を埋めることなく篤人に追い出されるようにして新潟へ移籍したのである。
その新潟ではキャプテンを任されており、能力の高さを発揮しておる。
安住の地を見つけたといったところであろうか。
日本代表にウッチーを起用することとなれば、それは面白い。
今季のファンタジーサッカーでもDFでは4位の高ポイントを稼いでおる。
Jリーグを代表するDFと考えて良い。
今季に限って言えば、篤人以上に活躍したのである。
やはり、活躍しておる選手を選出して欲しいと願う。
それが日本代表の人気回復につながると考えるのである。