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篤人、語らず

鹿島・内田、移籍に言及せず「しゃべらない」
2010.5.13 19:00

独1部シャルケに移籍合意した、鹿島の内田篤人(撮影・財満朝則)

 サッカーのドイツ1部リーグの強豪シャルケへの移籍で基本合意したJリーグ1部(J1)鹿島の日本代表DF内田篤人(22)は13日、この件に関して「しゃべらない」とだけ語り、言及を避けた。

 内田はワールドカップ(W杯)南アフリカ大会終了後、2010〜11年シーズンから移籍する。今後はシャルケと鹿島が契約の細部を詰め、来週以降に正式発表される見込み。


日曜の名古屋戦が鹿島に於ける篤人のラストマッチである。
篤人としては試合に集中し、有終の美を飾りたいであろう。
周囲の雑音をシャットアウトして、気持ちを込めて欲しい。
チームとしてもここで連敗をするようでは、来年のアジアチャレンジにも影響を及ぼす。
ここは邪悪なアウェイながら勝ち点3を狙いたい。
篤人の最後の戦いに燃えぬ者はおらぬ。
全員で戦おうではないか。

篤人、シャルケ移籍合意

内田シャルケ移籍合意 17日以降最終交渉
 W杯南アフリカ大会の日本代表で、鹿島のDF内田篤人(22)が、ブンデスリーガで今季2位のシャルケへの移籍で基本的に合意した。関係者が13日、明らかにした。

 契約期間は2010〜11年シーズンからで3年になる。内田は鹿島との契約が13年6月まで残っているため、移籍金が発生する。鹿島の鈴木満強化部長は17日以降にシャルケと最終交渉するとして「(決定まで)そんなに時間のかかる話ではない」と話した。

 静岡・清水東高出身の内田は06年に鹿島に加入し、1年目からレギュラーを獲得した右サイドバック。岡田武史監督の日本代表で08年1月にデビューし、国際Aマッチは通算31試合出場で1得点をマークした。

 [2010年5月13日11時48分]

鹿島内田に名門シャルケから獲得オファー

後半、懸命に左足でパスをカットする鹿島DF内田(撮影・野上伸悟)

 鹿島のW杯代表DF内田篤人(22)に、ドイツ・ブンデスリーガの名門シャルケから獲得の正式オファーが届いたことが12日、分かった。今季リーグ2位の同チームは、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)にも出場する強豪。内田も09年12月に渡欧し、試合を観戦していた。マガト監督はボルフスブルク時代に日本代表MF長谷部を指導した経験もあり、日本人への理解も深い。鹿島側は16日のリーグ名古屋戦終了後にも交渉の席に着く構えで、移籍が決まれば、W杯後に日本人サイドバックとして初めて欧州4大リーグに挑戦することになる。

 W杯に臨む岡田ジャパンの若き右サイドバックに、ドイツの名門シャルケから正式オファーが届いた。鹿島関係者はこの日までに「16日の名古屋戦までは試合に集中したいので、名古屋戦後にリーグ中断期間に入ってから、交渉をしたいと思う」と慎重に話した。交渉が成立すれば、W杯後に欧州デビューすることになる。

 内田は06年に鹿島入団後、年々海外志向が強くなり、09年12月にはオフの旅行で渡欧し、シャルケ−マインツ戦を観戦。「スタジアムの雰囲気が本当にすごかった」と本場の空気を体感した。シャルケのマガト監督は、ボルフスブルク監督時代に長谷部、大久保の日本代表2人を指導し、日本人のメンタリティーを把握。ボルフスブルク監督に就任した07年夏にトゥーロン国際で内田のプレーを直接視察した際に高評価しており、海外初進出の内田にとって理想の指揮官といえる。

 現在、攻守に高い能力を持ち、時には試合の流れをコントロールする資質も必要とされるサイドバックは、欧州トップリーグでは重要なポジションとされる。その状況下で、日本人サイドバックの内田に白羽の矢が立ったことは、シャルケ側の高い評価の裏返しといえる。

 内田は鹿島でリーグ3連覇に貢献。日本代表の不動の右サイドバックに成長した。昨季からプレー中に嘔吐(おうと)の症状が見られ、右ひざ半月板を痛めるなど苦しい状態の中で試合に出続けているが、自慢のスピードは欧州でも通用するはず。かねて鹿島関係者も「結果を出してきて、W杯に出ることになれば、国内でやり残したことがなくなる。その中で海外という話が来れば、じっくり話し合ってあげたいと思う」と話している。鹿島にとって貴重な戦力ではあるが、移籍については考慮するスタンスだ。

 シャルケ側からは完全移籍で複数年契約を打診されているもよう。内田は08年末に鹿島と結んだ4年半の複数年契約が約3年残っており、交渉の席では違約金などの額や条件面などの細部が話し合われる見込みだ。移籍が実現すれば、本職の日本人サイドバックが、欧州主要トップリーグに初挑戦を果たす。シャルケは今季リーグ2位で来季の欧州CL出場権を獲得しており、欧州の頂点を競う舞台に立つ可能性もある。10日の代表発表から一夜明けた11日には「今は鹿島での試合のことしか考えていない」と話していた内田。目の前の勝利に貢献した先には、W杯、そして新たな戦いの場が見えてくる。

 [2010年5月13日9時30分 紙面から]

鹿島・内田、独1部シャルケに移籍合意!
2010.5.13 09:21

ドイツ1部リーグ、シャルケ04に移籍が決まった鹿島の内田篤人

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の日本代表で、Jリーグ1部(J1)鹿島のDF内田篤人(22)が、ドイツ1部リーグで今季2位のシャルケへの移籍で基本的に合意した。関係者が13日、明らかにした。

 契約条件の細部を今後詰めるが、期間は2010〜11年シーズンからで3年になる。内田は鹿島との契約が13年6月まで残っているため、移籍金が発生する。

 静岡・清水東高出身の内田は06年に鹿島に加入し、1年目からレギュラーを獲得した右サイドバック。岡田武史監督の日本代表で08年1月にデビューし、国際Aマッチは通算31試合出場で1得点をマークした。

 初めて挑むW杯を目前にして、内田の夢が実現する。危機感が海外へと後押ししたのだろう。欧州でレベルの高いリーグの一つに所属する強豪への移籍が確実になった。

 2007年のU−20(20歳以下)W杯や08年の北京五輪に出場して実感したのは、年齢を重ねるごとに広がる世界との差という。北京五輪で対戦したナイジェリアを引き合いに出した。「体が強いとかジャンプ力がすごいとか言われるけど、あいつらサッカーがうまい。日本もとどまっているわけじゃないけど、伸びは違う気がする」と話したことがあった。

 その差を埋めるためには「そういう場でやるしかない、若いうちに」とも言った。契約を約3年残す鹿島も、その挑戦を容認した。岡田ジャパンでも主力になるサイドバックが、W杯後はドイツに戦いの場を移す。


内田 シャルケ移籍に基本合意

シャルケへの移籍で基本的に合意した内田
Photo By スポニチ


 ワールドカップ南アフリカ大会の日本代表で、J1鹿島のDF内田篤人(22)が、ドイツ1部リーグのシャルケへの移籍で基本的に合意した。関係者が13日、明らかにした。

 契約期間は2010〜11年シーズンからで3年になる。内田は鹿島との契約が13年6月まで残っているため、移籍金が発生する。鹿島の鈴木満強化部長は17日以降にシャルケと最終交渉するとして「(決定まで)そんなに時間のかかる話ではない」と話した。

 静岡・清水東高出身の内田は06年に鹿島に加入し、1年目からレギュラーを獲得した右サイドバック。岡田武史監督の日本代表で08年1月にデビューし、国際Aマッチは通算31試合出場で1得点をマークした。

[ 2010年05月13日 09:18 ]

鹿島・内田がシャルケと3年契約…カズ、ヒデ超え日本人1年目最高年俸2億1500万円

シャルケ04移籍に合意した鹿島・内田。ACL浦項戦でゴール前に攻め上がる

 日本代表DF内田篤人(22)=鹿島=がドイツ1部のブンデスリーガ・シャルケ04に完全移籍することが12日、確実になった。4月に正式オファーを受け、クラブ間交渉を進めていたが、この日までに条件面で大筋合意に至った。内田は年俸180万ユーロ(2億1500万円)、7月1日からの3年契約の提示を受けており、欧州主要6リーグの1年目としてはFW三浦知良(V川崎→ジェノア)、MF中田英寿(平塚→ペルージャ)を上回る歴代日本人最高年俸となる。(金額は推定)

 DF内田がシャルケ04に完全移籍する。4月にシャルケが獲得オファーを出し、クラブ間交渉を開始。この日までにシャルケが、鹿島に移籍金(違約金)1億5000万円を支払うことで大筋合意に達した。合意書へのサインや契約の細部を詰める作業は残されているが、早ければ今月末にも両クラブから発表される。

 驚くべきは契約内容にある。内田は推定年俸2億1500万円、3年契約の提示を受けている。これまでJリーグから欧州主要1部リーグへ移籍した日本人で、1年目の最高年俸はFW三浦知良の1億円。その倍以上で、現在の年俸4000万円から5倍増となるだけに、欧州や南米の選手と同等の評価を得た格好だ。

 通例ではブラジルなどサッカー先進国の選手獲得を優先させるため、日本人は後回し。しかも、移籍金を減額されるケースが大半で、最終的にはJクラブが減額をのむ歴史を歩んできた。だが、今回は8月の欧州リーグ開幕から3か月前、しかも満額の移籍金を支払う形で移籍が成立する。W杯で評価を上げ、移籍するケースは多いが、W杯前に厚遇で移籍するケースは異例だ。

 フェリックス・マガト監督は「獲得したいと思ったのは、DFの右サイドバックでありながら、ボールを持った時、一番にFW、ゴールを見る。それをできるサイドバックはなかなかいない」と説明しているという。今夏に放出する見込みのブラジル人DFラフィーニャの後釜として、主力の右サイドバックとして迎え入れる考えだ。

 内田は2008年12月、鹿島と12年までの4年半年契約を締結すると同時に、海外移籍を視野に入れ、秋山祐輔氏と代理人契約を結んだ。鹿島側も長期契約を受ける代わりに、09年冬までは移籍決定権がクラブにあったが、この夏からは定められた移籍金を支払えば、移籍できる契約にした。

 昨年12月には、同氏の勧めを受け、シャルケの招待でドイツへ渡り、試合、視察見学を行った。「ご飯がおいしい日本が一番」という考えは徐々に、海外挑戦へと傾いていった。鹿島ではプロ1年目から右サイドバックの主力に定着し、07年から史上初のリーグ3連覇に貢献。また、08年1月には日本代表に初選出され、不動の右サイドバックとして南アフリカW杯に出場する。サッカー選手として、さらなる成長を遂げるための海外挑戦。W杯を前にシャルケ・内田が誕生する。

 ◆内田 篤人(うちだ・あつと)1988年3月27日、静岡県函南町生まれ。22歳。清水東高2年冬にMFから右サイドバックに転向し、スピードと豊富な運動量を武器に頭角を現す。2006年に鹿島入り。クラブ史上初の高卒1年目で、開幕スタメンに抜てきされた。U―20日本代表、08年北京五輪代表を経て、岡田ジャパンでは主力に定着。Jリーグ通算124試合3得点。国際Aマッチ31試合2得点。176センチ、62キロ。血液型O。

 ◆シャルケ04 1904年創立。ルール工業地帯の中心地ゲルゼンキルヘン、シャルケ地区をホームタウンとする。本拠ヴェルティンス・アレナは6万1481人収容。リーグ優勝7回、ドイツ杯4回、リーグ杯1回優勝。UEFA杯1回優勝。近年はリーグ上位に定着。今季は19勝8分け7敗で2位。同じ州を本拠にし、香川(C大阪)を獲得したドルトムントとの“ルール・ダービー”は欧州を代表する熱いダービーマッチの一つ。

[2010/5/13-11:26 スポーツ報知]

鹿島・内田、独シャルケ移籍へ
 サッカー・南アフリカワールドカップ(W杯)日本代表に選出された鹿島の内田篤人(22)が今秋、新シーズンが始まるドイツ1部リーグの強豪、シャルケへ移籍することが12日、分かった。
 鹿島はシャルケから獲得申し入れの正式オファーが届いたことを認め、条件面でも両クラブ間で大筋合意。3年契約で年棒約2億1500万円、移籍金は約1億5千万円(金額はいずれも推定)とみられる。シャルケは今季リーグ2位。2009年から指揮を執るマガト監督が内田獲得を熱望していたという。
 内田は06年、静岡県清水東高から鹿島へ加入、1年目から右サイドバックのレギュラーを獲得した。07年に20歳以下のW杯、08年に北京五輪に出場。岡田武史監督就任後、19歳で日本代表の主力に定着した。国際Aマッチは31試合に出場(1得点)している。
 鹿島では過去、鈴木隆行、柳沢敦、中田浩二、小笠原満男が海外に移籍、内田は5人目となる。


予てから噂のあった篤人の独移籍が合意に至ったとのこと。
我等としては少々寂しいが、サッカー選手たるもの、より上のステージに戦いの場を移すことは仕様のないことと言えよう。
シャルケはマガト監督の手腕でリーグ二位となり、来季はCLに出場する強豪クラブである。
この移籍は篤人にとって良いものとなろう。
ここは気持ちを抑え、快く送り出したい。
ただ一つ心残りは、篤人共にアジアを征せ無かったことである。
来年のチャレンジは當間に白羽の矢を立てようと思う。
このU-21代表に鹿島の右サイドを担ってもらわねばならぬのだ。
2011年のCWCには篤人と対戦出来るよう、お互いに切磋琢磨していきたい。

浦項戦報道

鹿島屈辱決勝トーナメント敗退/ACL

後半、審判の判定に怒る鹿島オリベイラ監督。左は小笠原

<ACL:浦項1−0鹿島>◇決勝トーナメント1回戦◇12日◇2日目◇カシマ

 F組1位の鹿島がH組2位の浦項(韓国)にホームで敗れ、2年連続決勝トーナメント1回戦敗退という屈辱を味わった。前半29分に先制点を献上。後半はMF小笠原満男(31)を中心に優勢に立って攻め続けたが、ゴールが奪えず、無念のタイムアップ。悲願のアジア王座奪取は来年以降にお預けとなった。鹿島の敗退で日本勢はすべて姿を消した。

 もうろうとした表情を浮かべながら、小笠原が無言でスタジアムを後にした。アジア制覇へ向けて勢いをつけるはずの一戦で喫した、まさかの敗北。DF岩政は「チームとして勝たなければならない試合だった。ホームなので言い訳できない」と悔しそうに話した。

 ホームで迎える一発勝負の決勝トーナメント1回戦で、昨季に続き敗れた。相手も同じ韓国勢。ボール際の激しいせめぎ合いで劣勢となり、一瞬のスキを突かれて失点した。DF内田は「ウチもチャンスをつくっていたけど、決められなかった」。リーグ3連覇を果たした勝負強さが、アジアの舞台では影を潜めた。

 オリベイラ監督が普段以上に長時間ミーティングを行い、重要な試合という位置づけを強調した。それでも結果は出なかった。昨年の1回戦FCソウル戦で退場処分を受けた小笠原は今季も雪辱できず。この悔しさはリーグ4連覇で晴らすしかない。
【菅家大輔】
 [2010年5月13日9時15分 紙面から]


鹿島また韓国勢に阻まれる/ACL

0−1で敗退しぼうぜんとする鹿島DF内田(撮影・野上伸悟)

<ACL:浦項1−0鹿島>◇決勝トーナメント1回戦◇12日◇2日目◇カシマ

 悲願のアジア制覇を目指していた鹿島が、またもや韓国勢の壁に阻まれた。序盤から球際の激しい当たりに苦戦し、前半29分に浦項FWモッタに先制ゴールを献上。MF小笠原満男を中心とした攻めで反撃に転じ、後半38分にはFW大迫勇也を投入して3トップで勝負に出たが、最後までゴールを奪うことができなかった。昨季に続く2年連続決勝トーナメント1回戦敗退を喫し、大迫は「来年はもっとアジアでしっかり結果を残していきたいと思うので、そのためにもJリーグで結果を残したいと思う」と話していた。

 [2010年5月12日22時17分]

鹿島も負けた…2年連続8強の壁/ACL
2010.5.13 05:03

浦項選手(中央)のラフプレーに苦しむ鹿島・小笠原。ゴールは遠く、0−1で敗れた。右は内田

 アジアCL決勝T1回戦(鹿島0−1浦項、12日、カシマ)決勝トーナメント1回戦(1試合制)を行い、初優勝を狙った鹿島は、前回覇者の浦項(韓国)に0−1で敗れた。この日発表されたW杯代表予備登録メンバーに入った主将のMF小笠原満男(31)はチームの中心で奮闘したが、昨年に続いて16強止まり。11日のG大阪に続く敗退で、日本勢は2006年以来4大会ぶりに8強にも残れず姿を消した。

 アジア王者の前に敗れ去った。10日のW杯代表発表で落選し、赤い目で「すっきりはしない」と話していた小笠原は、この日発表された予備登録メンバーに選出。気分一新で臨んだはずが、1点があまりにも遠かった。

 浦項が前回覇者なら、鹿島もJ1で3連覇した王者。横綱相撲が期待されたが、鹿島は立ち上がりから再三ゴールチャンスを逃す。逆に前半29分、相手FWモタにゴールを許し、これが決勝点に。1次リーグを無敗で突破しながら、決勝トーナメント1回戦で姿を消した。

 試合後、小笠原はがっくりと無言。予備登録メンバー発表後に視察に訪れた日本協会の原技術委員長も「会える雰囲気じゃなかった」と言うほどの落ち込みぶりだった。今年最大の目標、アジア制覇を逃し、DF内田とともに代表に選出されたDF岩政は「力不足」と吐き捨てた。
(丸山汎)


前半、中盤からパスを出す鹿島アントラーズ・小笠原満男(中央)=カシマサッカースタジアム (撮影・大橋純人)


前半、パスを出し自らも中央へ攻めあがる鹿島アントラーズ・内田篤人=カシマサッカースタジアム(撮影・大橋純人)


前半、ゴール前で相手と競り合う鹿島アントラーズ・興梠慎三(右)=カシマサッカースタジアム (撮影・大橋純人)


前半、浦項に先制ゴールを許し、悔しがる鹿島アントラーズ・岩政大樹(左から2人目)=カシマサッカースタジアム(撮影・大橋純人)


前半、空中戦で得意のヘディングを見せる鹿島アントラーズ・岩政大樹=カシマサッカースタジアム(撮影・大橋純人)


浦項に敗れACL敗退が決まり引き揚げる興梠、小笠原ら鹿島の選手たち=カシマ


ACL敗退が決まり、座り込む岩政ら鹿島の選手たち=カシマ


日本勢消えた…岩政&内田のミスで敗退

<鹿島・浦項>決勝ゴールをきめられたモッタ(中)に顔を抑えられる小笠原と内田(右)
Photo By スポニチ


 ACL決勝トーナメント1回戦(1試合制)が12日に各地で行われ、鹿島は昨季王者の浦項(韓国)に0―1で敗れた。前半29分に相手スローインから失点。攻撃陣も相手守備陣に長所を消された。これで日本勢はすべて敗退。日本勢がベスト8に勝ち残れなかったのは06年以来4大会ぶりとなった。

 前半29分、相手のスローインを起点とした攻撃で失点。昨年に続き8強を前にして敗れた。W杯メンバーに選出され意気込んでいたDF岩政は「勝たないといけない試合で勝てないのは力不足。(Jリーグで)3連覇をして力があると勘違いするんじゃなく、この結果を謙虚に受け止めたい」と自分自身、そしてチームの力不足を嘆いた。前方のスペースを消され、攻め手を欠いたDF内田は「球際で勝てなかった」と絞り出した。相手の浦項には韓国代表のW杯予備登録メンバーが4人いた。とはいえW杯よりレベルの落ちるアジアのチームに持ち味を消され意気消沈していた。

[ 2010年05月13日 ]

鹿島も消えた、日本勢8強残れず…ACL

前半29分、浦項に先制点を奪われ、悔しがる鹿島・岩政(左から2人目)

 ◆アジア・チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦 鹿島0─1浦項(12日、カシマスタジアム) 鹿島が前年大会覇者の浦項に0―1で敗れた。前半29分、浦項FWモッタに先制点を奪われると、その後はボール支配を高めて攻勢に出たが、最後まで浦項の堅い守備を崩すことができなかった。鹿島は3年連続で決勝トーナメント1回戦での敗退。これで4チーム出場していたJリーグ勢はすべて姿を消した。日本のクラブがベスト8に残れなかったのは4年ぶりで、東アジア地区からは韓国勢が4枠独占した。

 敗戦を告げるホイッスルが響くと、MF小笠原は全身から力が抜けたようによろめいた。DF新井場はゴール前でしゃがみ込み、芝に拳をたたきつける。3年連続で決勝トーナメント1回戦で敗退。「同じことを繰り返しているようじゃ、自分たちにアジアを取る力がない。力不足」。DF岩政の唇は震えていた。

 前半29分、スローインから左サイドをドリブルで突破され、中に走り込んだFWモッタのマークにつききれず、先制点を許した。「スローインは個人の意識で守れる。ずっと厳しくやってきたのに…」(岩政)。立ち上がりから動きが硬く、パス回しもぎごちない。鬼門の1回戦、しかも一発勝負。ミスが許されない緊張感にのみ込まれた。

 元鹿島で、クラブの象徴的存在であるジーコ氏が「大事な試合に見に行きたい」と激励に訪れる予定だった。スケジュールの都合で実現しなかったが、リーグ3連覇を達成して迎えた今季、選手だけでなく、クラブを挙げて、悲願のアジア初制覇を目指していただけに、ショックは計り知れない。

 最後の砦(とりで)だった鹿島が敗退し、ACLから日本勢が姿を消した。「相手の方が戦っていたし、一発勝負、1試合にかける思いが違った」とMF遠藤。「ちょっとした差だけど、それが大きい」とDF内田。鹿島の悲願達成は、またも来年以降に持ち越された。

(2010年5月13日06時04分 スポーツ報知)

鹿島、ACL敗退 浦項に0−1
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は12日、カシマスタジアムなどで決勝トーナメント1回戦を行い、鹿島は前回王者の浦項(韓国)に0−1で敗れ、3年連続の初戦敗退となった。
 鹿島は立ち上がりから、興梠らが果敢な攻めで得点を狙ったがゴールできず、逆に前半29分、ドリブルなどで守備を崩され、先制点を許した。後半も攻め入りながら、最後までゴールに結び付けられなかった。



【写真説明】
鹿島−浦項 決勝トーナメント初戦で敗退し、肩を落とす鹿島の選手たち=カシマスタジアム


報知がスクープしたジーコの来訪が実現しておれば結果は異なったやも知れぬ。
しかしながら、それもサッカー、そしてこれが鹿島の歴史なのである。

浦項戦コメント

AFCチャンピオンズリーグ2010 ラウンド16
vs浦項スティーラーズ

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
(Q:選手の動きが硬かったように見えたが?)
負けた試合というものはあとから問題や欠点が見えてくるもの。内容が悪くても勝っていることもあるし、よくても負けることもある。今日以上のパフォーマンスもあればそうでないときもある。すべてが悪いという考えは持っていない。
(Q:結果的にこの1点で相手に守りきられてしまったが、韓国との違いはあるか?)
日本、韓国というライバル意識の感覚は持っていない。ACLはここ数年日本勢が強かったり、韓国勢が強かったりと交互に入れ替えがある。違いといえば微妙な部分ではあると思うが大きな差はなく、むしろお互い似ているところが多い。
(Q:この結果を受けての率直な感想は?)
サッカーというのは面白いもの。3年連続でこのラウンド16で3回止まっているがJでは3連覇している。ルールは全チーム一緒なので与えられた条件を乗り越える力を持っていかないといけない。いろいろな環境、その条件に適した力を身につけていくことが必要。今日の結果は、非常に悔しい思いでもあり悲しい。目標が達成できなかったことは残念だが選手たちは全力を尽くして戦ってくれたと思う。

2010年 5月12日(水)

本日行われたACLラウンド16 浦項戦は、前半に先制されると最後まで同点ゴールを奪うことができず、0-1と惜敗しました。これでアントラーズの決勝トーナメント敗退が決定し、悲願のアジア制覇はまたしても来季へ持ち越されました。

【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.05.12)
5月12日(水) AFCチャンピオンズリーグ2010
鹿島 0 - 1 浦項 (19:00/カシマ/9,794人)
得点者:29' ジョアン モッタ(浦項)

●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):

Q:選手の動きが硬かったというか重かったように見えたのですが、その辺監督はどのようにお感じになっているかということと、最後まで1点が取れなかったのですがその最大の原因はどの辺にあるとお考えでしょうか?
「負けた時は問題が見えるようになってきます。批判をする立場、評価をする立場とすれば、いろんなことを悪く見ることができるわけです。勝ったときでも本当は(悪いことが)起きていたのになかったことになっていたりすることを、長年のキャリアのなかで学びました。当然ながら僕は監督という立場なので、良い試合をやったときと悪い試合をやったときとの要素を天秤にかけながらその様子や状況を見るわけです。必ずしも悪い試合をやっても勝ったこともありますし、逆に内容がよくて勝てなかったときもあります。今日以上のパフォーマンスを見せたときもあれば、今日以下のパフォーマンスを見せたこともあります。負けたときはいろんな問題があると書かれるわけですが、すべてが悪いという考えは持っておりません」

Q:ラウンド16は全部韓国が勝つことになりそうです。今日は確かにアントラーズさんはよく戦ったし、チャンスもつくったし、シュートもたくさん打ったと思うんですけど、最後の最後守りきられてしまったと。相手が、彼らは強かったな、意志の力が強かったなと思うのですが、オリヴェイラさんは韓国についていろいろ情報を持っていらっしゃるし、日本と韓国の違いというかもし差があるならコメントいただけますか?
「そんなに日本と韓国のライバル意識だったり、比較をする考えを持っていないのであまりデータ的なものを頭にインプットしていないですけど、ACLに関しては交互じゃないですけど、一時期日本勢が強かったり、あるいは韓国勢が強かったりという部分で来てるのではないかな、と思います。どちらかというと似たような部分があるかと思います。
違いと言えば微妙な部分のところであって、それぞれのクラブによってスタイルは違いますし、例えば前回対戦したKリーグチャンピオンの全北なんかは、恐らく組織力と個人能力では浦項よりも、レベルの違いがあったと思います。それに対して我々は2戦して2勝したわけですが、浦項のような守備に強い意志と戦法を見せ、彼らがやろうとしていることは堅かったわけです。我々がそれに戸惑ったか、もしくは手間取ったことはあったかもしれませんし、テーマを出されてそれを乗り越える力がなかったことは認めざるをえないわけです。ただ、サッカーはおもしろいものであって、組織力やレベルの高い相手に勝てても、格下ということではなく少しタイプの違う相手と試合をすると逆に点が取れなかったりします。それがサッカーのおもしろさであり、不思議な部分であって、別に負けるために試合をしていたわけではなく、勝つために試合をやっていたわけです。それをどうやって確実にやっていくのかという部分が勝敗をわけるのであって、我々の攻撃力を低下させる作業を彼らがやったということを評価しなければなりません。
08年くらいは日本勢が残って、韓国勢が敗退しました。もしかしたら韓国勢は何チームか残っていたかもしれませんが、そういった入れ替わりの流れではないですが、この両国ではそうしたことが起きているのだと思います。大きな差ではないと思います。似ているところの方が多いと思います」

Q:この結果を受けて率直ないまの気持ちをうかがいたいというのと、ここ数年続けてこのラウンドで姿を消してしまっているのですが、ラウンド16のシステムの難しさを感じていますか?
「サッカーというのはおもしろいものであって、3回、このラウンド16では止まっていますけど、Jリーグでは3連覇していますし、ルールは基本的に全チームにとって同じですので僕が特に言うことはありませんし、与えられた条件のなかでそれを乗り越える力を持っていないといけません。あとはサッカーの不思議な魅力というか、大会をいろんな環境のなかでやらなければいけない部分のなかで、それを乗り越えていかなければいけません。それぞれの大会には条件と環境があって、それに適した力を身につけて戦っていかなければならないかなと思っております」


以上

【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項】試合終了後の各選手コメント(10.05.12)
●大迫勇也選手(鹿島):
「最初のチャンスを決めていれば結果は違ったと思います。外から見ていてパスミスが多かったり普段あまりないようなミスがあったと思います。交代で入る時の指示は、トップ下に入って相手のボランチの裏のスペースでボールを受けるようにというものでしたがボランチが下がってきたので慎三さん(興梠)と話をして、3トップにしました。もっと(来年は)アジアでしっかりと結果を残していきたいと思うので、その為にもJリーグで結果を残していきたいと思います」

●岩政大樹選手(鹿島):
「力不足だったと思います。沢山のサポーターが来て下さったし、チームとしても勝たなければいけない試合でした。ホームですし言い訳はできないです。力不足です。(サポーターに向けてコメントをお願いします)結果で応えていくしかないと思うので、まずはきっちり戦う姿勢を見せて、また来年のアジアでの戦いにいけるようにしたいです」

●遠藤康選手(鹿島):
「ボランチが出てるからその間でもらうように指示されました。試合内容はそんなに悪くないと思っていた。チャンスもあったし。ただ、パワープレーに入るのかは曖昧だった。相手はうち以上に戦っていた。一発勝負に賭ける気持ちが違うのかなと思った」

Q:守備がぶ厚かった?
「そうだと思います。あんなに引かれるとうちは高さがないので放り込むしかなかった」

●内田篤人選手(鹿島):
「前半いい時間で点が取れなかったからやられるかな、と密かに思っていた。スローインからなので、もう少しマークをしっかりしていればよかったと思う。あれでやられてしまうと勝てない。相手のCB2枚も強くてパワープレーにいったけどなかなか崩せなかった。
(パワープレーの前は)2点目を食らったら終わるのでバランスをきっちりとっていた。サイドチェンジを多くして崩そうと思ってた。Jリーグ勢、全部負けちゃったね。昨日、ガンバの試合も見ていたんだけど。ちょっとした差だけど、それが大きい」


[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項 ]

鹿島アントラーズのスターティングメンバー。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項 ]

共に得点なく迎えた29分、浦項がモッタのゴールで先制。鹿島は1点を追う苦しい展開を強いられた。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項 ]

最後まで果敢にゴールに迫ったマルキーニョス。しかし、浦項の固いディフェンスを崩すことが出来ず鹿島は0-1で惜敗。悲願のアジア制覇の夢がここで潰えてしまった。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項 ]

ホームで悔しい敗戦となった鹿島。試合後、サポーターに挨拶する選手、監督の顔には悔しさが滲んだ。


来年の大迫に期待である。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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