Jリーグ第16節 ヴィッセル神戸戦

誰もが認める野沢の活躍の裏に曽ケ端のビッグセーブがあった。

Happy Birthday 慎三

結膜炎リーグ3戦欠場中興梠ベンチ入りへ
 左目結膜炎のためリーグ戦3試合に欠場していた鹿島FW興梠慎三(24)が、31日のホーム神戸戦でベンチ入りすることが決定的となった。発症後の14日の湘南戦に出場したことで、患部が悪化。3試合欠場という事態に陥り、屋外での練習再開は25日。まだ体調が万全ではないため、神戸戦はベンチスタートとなるが、鹿島にとって重要な戦力が戻ってくることになった。
 [2010年7月31日8時17分 紙面から]

鹿島・興梠、3戦ぶりの復帰!誕生日弾だ
2010.7.31 05:02

 左目の結膜炎で離脱していたJ1鹿島の元日本代表FW興梠慎三が、31日の神戸戦(カシマ)で3試合ぶりに復帰する。30日はミニゲームに参加。「まだ(視界は)ぼやけてます」と苦笑いも、思い切りのいいシュートを見せた。

 久々の実戦はベンチスタートとなる見込みだ。しかし、31日は24歳の誕生日。「バースデーゴール? はい」とだけ短く答えたものの、胸には秘めた思いがある。ましてや離脱中、2年目のFW大迫が27日の新潟戦でゴールを決めた。レギュラー争いで20歳の新星に負けてはいられない。

 昨季はリーグ戦12発をマークした野生児が、お待たせゴールで再発進だ。
(丸山汎)

興梠 強行出場でバースデー弾だ
 両目の結膜炎で離脱していた鹿島のFW興梠が、31日の神戸戦で4試合ぶりにベンチ入りすることが決定した。

 一時は左目が完全にふさがり、約2週間、室内での調整を余儀なくされたが、27日から屋外での練習を再開。29日から全体練習に合流したばかりで途中出場が濃厚だが、31日が24歳の誕生日だけに「バースデーゴールを獲りたいね」と意欲的に話した。「まだ(視界は)ぼやけている」という状況で体調面に不安を残すものの、前節で2位清水との勝ち点差が1と接近しただけに強行出場を志願。8月7日には清水との直接対決も控えており「清水戦の先発を見据えてしっかりやりたい」と力強く話した。

[ 2010年07月31日 ]

興梠、誕生日の31日に復活!…鹿島
 31日に24歳の誕生日を迎える鹿島のFW興梠慎三が31日の神戸戦(カシマ)で復帰することが30日、決まった。14日に重い結膜炎にかかり、17日の川崎戦から3試合連続で欠場していたが、4試合ぶりのベンチ入りが決定。途中出場が見込まれる復帰戦へ「まだ目がしょぼしょぼすることもあるけど、だいぶ良くなった。もう大丈夫だと思う」と意気込んだ。

 一時はまぶしさで目が開けられなくなり、練習も1週間ほど休んだ。チームメートへの伝染を防ぐため、選手寮での食事も別にとるなど、完治までの2週間は孤独な生活を余儀なくされた。オリヴェイラ監督からは2位・清水との上位対決(8月1日・日本平)へ向け、仕上げるように指示されており、先発復帰へのステップとなる見込みだ。

 31日は24回目の誕生日。興梠は「誕生日だし、ゴールを狙いますよ」と言い切った。前人未到の4連覇へ、首位を走る鹿島に頼れるエースが戻ってくる。

(2010年7月31日06時01分 スポーツ報知)

清水戦に焦点を合わせるも、ベンチ入りする慎三である。
前哨戦と侮るわけではないが、神戸戦にて途中出場を果たし、好調をアピールして欲しい。
自らの誕生日を祝うゴールを狙うのだ。
期待しておる。

慎三&伊野波

[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

結膜炎でチームを離れていた興梠慎三選手も練習に戻ってきました。次の試合にはベンチ入りしそうな勢いで練習に励んでいました。

[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

最終ラインを引き締めている伊野波雅彦選手。練習後は「髪を切りに行かなきゃ」と慌てて帰っていきました。明日は少し短くなっているのかもしれません。


発奮する慎三とイノパンである。
特に散髪したイノパンには完封を期待したい。
イノパン零封伝説を打ち立てて欲しいのだ。

好調、マルキーニョス

2010年07月30日(金)

明日の神戸戦に向けて、チームは室内でミーティングを行った後、クロスからの攻撃練習などで最終調整を行いました。

二試合連続ゴールで好調のマルキーニョスである。
明日の神戸戦でも得点を決めて勝利へ貢献して欲しい。
現時点に於いて、鹿島はリーグ戦八試合連続で得点を記録しておる。
この記録を更に伸ばし、攻撃で他を圧倒していきたい。
我等も聖地へ向かい、選手を後押ししたいと思う。
楽しみである。

神戸戦プレビュー

【J1:第16節 鹿島 vs 神戸】プレビュー:大久保がいない神戸に対し、鹿島は圧力をかけて勝点3をとりに行く!(10.07.30)
前節の新潟戦で、一度は逆転したものの終盤に追いつかれてしまった鹿島は、中三日で神戸を迎え撃つ。対する神戸は水曜にG大阪との試合を行っているため中二日。夏の暑さのなか、厳しい日程が続く。

前節、鹿島は新潟にうまく対策を取られた。新潟の3トップは、左右の矢野貴章とチョ・ヨンチョルが鹿島のサイドバックをマークして、サイドのスペースを消してきた。「もう少し前のところで流動的にやれればよかった」とふり返るのは中田浩二。終盤アンラッキーな形で失点したが、2試合連続で逆転しているのは強さの証だ。

その理由を、"圧力"だと中田は説明する。
「前半から圧力をかけているので後半に点が取れている。パスを回して相手を動かし、裏を狙って相手を下げさせる。前からプレスにいければ相手も落ち着くことができない」
確かに、新潟もその圧力に屈し途中から布陣を変更せざるを得なかった。
「相手より1日休みが多いから、しっかり回復できたし、相手に合わせるのではなく最初からいければ良いと思う。点は取れなくても、圧力をかけていけば後半は落ちてくるはず」
神戸に対しても、同じような戦いを仕掛けていきたいところだ。

対する神戸は、前節G大阪に1-3と大敗。松岡亮輔をアンカーにおいた[4-1-4-1]で挑んだが、ヤマザキナビスコカップを含めて続いている8試合連続失点を止めることができず、9試合に伸びてしまった。さらに鹿島戦を得意とする大久保嘉人がこの試合で警告を受けて、今節は出場停止。W杯から戻ってきたあとも切れ味鋭いプレーを見せていただけに、神戸にとっては痛い欠場となった。
鹿島としても「ボッティと嘉人の関係がよかっただけに、嘉人がいないのは助かる」(中田)というのが本音だろう。これまでも、失点を止めるためにフォーメーションを試行錯誤してきた三浦俊也監督にとってみれば、攻撃の核となる選手も失ったことで、さらに頭を悩ませているのではないか。ただ、神戸がどういう布陣で来るのかはわからないが、自陣で守りを固めてカウンターを狙ってくるのは間違いない。パスの供給源であるボッティも好調を維持しているだけに、そこからの一発のパスが出るかどうかが、勝敗を左右するだろう。どちらのチームにとっても集中力の持続が鍵となる。

また、夏休み中の試合ということで、試合当日のカシマスタジアムにはホームタウンを中心とした茨城県内のゆるキャラが大集結する。しかおファミリー(鹿島アントラーズ)だけでなく、ハッスル黄門(茨城県)、ぼくでん(鹿嶋市)、いたこいぬ(道の駅いたこ)、みずまる(霞ヶ浦ふれあいランド)、ほこまる(鉾田市)、はぎまろ(高萩市)、ひたまる(常陸大宮市)と、計10体ものキャラクターが、ハーフタイムにはピッチを行進する予定だ。試合同様に、こちらも楽しみにして欲しい。


以上
2010.07.30 Reported by 田中滋


大久保の出場停止に安堵の声を漏らすユダである。
確かに大久保という選手にはセレッソ時代から数えて何度も煮え湯を飲まされてきた。
昨季のアウェイ神戸戦に於いても、大久保の一発を守りきられ、敗戦を喫した。
一昨年も、ホームでは一時逆転ゴールを、アウェイでは勝利を収めておるものの先制点は大久保であった。
2007年も、不可解なPKを決められておる。
神戸の大久保だけを数えてみても、三年連続で得点されておる。
彼の出場停止にはホッと胸をなで下ろした者も多かろう。
しかしながら、大久保の得点力には泣かされておるが、神戸というチームには苦手意識は薄い。
大久保の出場停止に気を緩めることなく、真っ向から勝負して勝利を積み重ねたい。

次の「史上初」

ハングリーな王者
27 7月 2010



今季リーグ戦では初となる前半での2失点。しかし、王者に焦りはなかった。

リーグ戦は90分の勝負。ハーフタイムに指揮官が発した「試合はまだ終わっていない」との言葉どおり、彼らは後半、底力を見せつける。

まずは52分、野沢拓也のFKにジウトンが頭で合わせて1点を返すと、68分にはジウトンが正確なクロスでチームの2点目を演出。これで同点に追いついた鹿島アントラーズは本山雅志ら攻撃的な選手を投入し、一気に勝負を決めにかかる。

敵地ながらも貪欲に勝利を追い求める王者。2点ビハインドからの鮮やかな逆転劇は、エースのゴールで締めくくられた。

86分に野沢が放ったCKの流れから、最後はマルキーニョスがヘディングで決勝弾をマークし、リーグ再開後、3連勝を飾った鹿島アントラーズ。4連覇という前人未踏の偉業達成に向け、ハングリーな王者は、またひとつ歩みを進めた。

勝利へのこだわりを貫くこと。それが、勝者であり続けるための条件だ。


次の「史上初」を見つけにいこう。

ジュビロ戦に於けるナイキのサイトである。
次の「史上初」は遠くない。

京都・秋田監督、鹿島流

秋田監督、導入!京都に鹿島流!…京都
 京都の秋田新監督が古巣の鹿島流強化策を導入する。最下位脱出の第一歩に「自分が(現役時代に)鹿島でやってた基準からすれば、まだまだと思っていた」というフィジカルトレーニングの改革を提唱。同僚だったジーコ元日本代表監督が「ミーティングではメンタリティーの話ばかりだった」ことも参考に、選手時代のあきらめない姿勢も手本にする。
(2010年7月30日06時01分 スポーツ報知)

京都の監督に就任した秋田であるが、鹿島で培ったノウハウを実行していくとのこと。
強いフィジカルと強いメンタルティを植え付ければ、チームは向上するであろう。
しかしながら、鹿島も一日で強豪となったわけではない。
一つ一つ積み重ね、一歩一歩前へ進んだ結果で今に至っておるのである。
我等も初心に返り、またフィジカルとメンタリティについて見直したいと思う。

大東チェアマンに期待

大東チェアマン就任J再編前向きも慎重に
 Jリーグの大東和美チェアマン(61)が29日、リーグ再編に前向きな姿勢をみせた。この日、正式就任した同チェアマンは、Jクラブが37に達したことで「クラブによって抱える問題が違う」と、クラブ間格差が広がっていることを指摘。「アジア王者を目指すクラブと地域に根ざして活動するクラブを同じ土俵で考えるのは難しい」と、今後のリーグ運営に言及した。

 ただし、J1、J2の上にプレミアリーグを創設するプランについては「まだ何も聞いていないし、今のところは考えていない。白紙です」と慎重。「プレミアリーグ」という話題ばかりが先行するのを不安視してか「(再編には)いろいろなやり方があるし、情報を共有しながら何がいいのか議論を重ねていきたい」と言葉を選んだ。目標に掲げた「リーグの価値向上」を目指して、大東新チェアマンが動きだす。

 [2010年7月30日8時52分 紙面から]

就任早々、山積みの問題解決に意欲を見せる大東チェアマンである。
各クラブ事に抱える問題は異なり、知恵を働かせなければ、全てのクラブが幸せになることは難しかろう。
我等はアジアの頂点を恒に目指し、世界へ飛び出すことを目標としておる。
20世紀の時代は、Jリーグからの支援もなく、酷い日程と環境で挑戦しておった。
現在は改善されておるとはいえ、もっと環境については考慮できることもあろう。
是非とも鹿島で培ったノウハウを活かして欲しい。
また、昨日報じられたプレミアリーグについては、今は考えておらぬとのこと。
しかしながら、再編については考慮しておる様子である。
鹿島を三連覇に導き、黒字クラブとして君臨させた手腕に期待しておる。

復活の慎三

2010年07月29日(木)

2日後に迫った神戸戦へ向けて、チームはフットバレーなど軽めのメニューで調整を行いました。また、興梠選手が今日からチーム練習に合流しました。

復活の慎三である。
ここまで、試合に出られなかった鬱憤が溜まっておるような眼差しをしておる。
獲物を狙う猟犬が如く、相手ゴールを襲うであろう。
神戸戦は必見である。
聖地へ集い、慎三と共に、相手に襲いかかろうではないか。

頭脳派プレイヤー、梅鉢くん

「月まで走る」関西大学第一、難敵・八千代に完勝
<3回戦 関西大学第一(大阪) 2−1 八千代(千葉)>

2010年1月3日(日)


先制点に喜ぶ関西大学第一の選手たち【たかすつとむ】
 三が日の終わり、市原臨海競技場では地元の観衆が何度も恐怖に背筋を伸ばし、安堵(あんど)のたびに詰まった息を吐き出して上体を前へ折った。そして1−1で迎えた後半32分、会場はため息さえ聞こえない静寂に包まれた。
 前半17分に関西大学第一のMF濱野友旗が放った豪快な先制ミドル弾、同27分に八千代がエース石川誠也の同点弾につなげたナタのような切れ味のカウンター攻撃。互いが攻め合う極めてスリリングな魅惑の一戦に終止符が打たれたことを約8000人の観衆が悟った瞬間だった。
 電光掲示板には関西大学第一の勝ち越し点が記された。2−1で逃げ切った関西大学第一の佐野友章監督は「想定外」と話し、思わず笑みをこぼした。前評判、過去の実績ともに上回る八千代を相手に主導権を握り通せるとは思っていなかったという。しかし、実際には完勝だった。試合を支配し続けて、ゴールポストやバーに何度も嫌われながら攻め続け、ついに決勝点をたたき込んだ。

■鹿実が地球一周なら、関大一は月まで走れ
 勝利の鍵は自慢の走力だった。攻撃ではサイドバック、ボランチが次々と攻め上がる。そしてボールを失えばすぐに攻守を切り替え、ファーストDFがパスコースを消してプレッシャーを掛け、全体で素早く守備隊形を整える。八千代は細かいパスワークが持ち味だが、バックラインが押し上げられず、サイドハーフも高いポジションを取れずにいたため、司令塔・長澤和輝のキープ力とスルーパス、エースFW石川の突破力という個人技に頼らざるを得なくなっていた。
 八千代のGK永村達郎は「ディフェンスラインでボールを回すことができなかった。ラインと中盤でボールを出し入れしながら、中盤が前を向いてボールを持つことができず、ロングボールを蹴るしかなくなってしまった。うちのいいところをつぶされてしまった」と苦い一戦を振り返った。

 金星を挙げた紫紺のイレブンの応援スタンドには「月まで走れ! 一高サッカー部」の横断幕が掲げられている。15年ほど前から定着したこのスローガンを佐野監督は苦笑いを浮かべながら説明した。
「鹿児島実業さんが3年間で地球一周分(※約4万キロ)を走るという話があって、それならうちは月まで走ろうと。言った覚えはないんですが、結果的に僕が言ったということにされています。でも、月までは38万キロ。3年間(在学している期間)で走るとしても1日で360キロぐらいですから、無理です(笑)。まあ、部員を70人で計算して1人1日5キロですね。この時代に根性論かと言われますが、『苦しい時に頑張れ』と。そればかり言っています」

 さすがに実際の走行距離は定かではないが「3200メートルを12分間で走る」という条件をクリアできなければ、どれほど技術があってもトップチームには入れない(GKは別基準)という走力テストが行われており、入学当初はクリアできない新入生も夏を過ぎるころには設定タイムを突破し、トップチーム候補に名を連ねるという。

■ハッタリとエール「大学でも競技場でも国立へ」


梅鉢貴秀(手前)の決勝ゴールで関西大学第一は勝ち越しに成功【たかすつとむ】
 過去に出場した2大会では初戦の壁を突破できなかったが、今大会では2回戦からの出場で2勝を挙げベスト8へと躍進した。この日の勝利の立役者は、初戦の後に指揮官から呼び出され「次も出来が悪いようなら15分で交代させる」と雷を落とされた2人の2年生。先制点を決め、力不足に泣いた前日のうっぷんを晴らした濱野は「初戦はシュートを打てたけど決め切れなかった。15分で結果を出さなアカンと思ってだいぶビビってたけど、得点の場面はコースが見えたので思い切り打った。入って良かった」と胸をなでおろした。
 決勝点を決めたMF梅鉢貴秀も「昨日は勝ったけど、自分は何もできなかったので素直に喜べなかった。15分で見切られても仕方がないと思ったけど、怒ってくれるということは言葉に裏があると思って頑張った」と見事に発奮してみせた。実際、佐野監督は「選手層が厚くないから本当は変えるつもりはなくてハッタリでした」と15分宣告の真意を明かしをしたのだが、後半の走力勝負を待たずにリードを奪った先制点、80分勝負でケリをつけに来た相手に引導を渡した勝ち越し点と、2人が期待に応える形でハッタリの効果はテキメンだった。

 ちなみに、佐野監督が「勉強もよくできる」と評価する梅鉢は、母親の薫さんから面白いエールを受けたという。
「勉強の方は理系で国立大学を目指しているんですけど、母には『とにかく国立に行け、大学でも競技場でもいいから』と言われました」
 関西大学第一は、5日に市原臨海競技場で藤枝明誠(静岡)と対戦する。全国大会未勝利からの大躍進が続けば、夢の舞台「国立」の芝を踏むことになる。


<了>

走るだけじゃない、くせ者が支える関大一の快進撃
<準々決勝 関西大学第一(大阪) 4−1 藤枝明誠(静岡)>

2010年1月5日(火)
■両足で高精度のキックを誇るボランチの梅鉢


小島悠司(写真)の2ゴールを引き出したのはいずれも梅鉢の正確なキックだった【鷹羽康博】
 関西大学第一の疾走は止まらない――。「月まで走る」、そんなフレーズにも象徴される彼らの豊富な運動量は、藤枝明誠を4−1でねじ伏せる勝利を挙げた。初の国立行きの切符を手にした佐野友章監督は、「何で勝てたのか分からないが、運動量と球際でガツンといく普段のサッカーができている」と関西大第一らしさが存分に発揮されたことを勝因に挙げた。

 キックオフ直後から藤枝明誠のエース・安東大介とトップ下の大山和早には、DF水田優輝と小島悠司が徹底的にマークについた。この相手のキーマンに自由を与えなかった要因は、DF陣の激しいマーキングに加え、無尽蔵にピッチを走り回った両ボランチの梅鉢貴秀と久保開立が、安東と大山の2人にボールが渡った瞬間に挟み込みを見せた点を見逃すことはできない。
 しかし、そのような戦術的な貢献度だけではなく、この両ボランチはまさに“くせ者”と呼ぶにふさわしい自らの持ち味を存分に発揮し、辛味の効いた絶妙のスパイスをチーム全体にもたらしている。

 梅鉢は「キックは左右の足どちらも変わりなく蹴ることができます。右利きですけど、シュートやボレーは左足の方が得意なんです」と自身の持つストロングポイントを語る。小学生時代にセンターバックやFWをこなした後、中学生になってからボランチのポジションに就いた。両足キックに定評のある梅鉢にとって、サイドチェンジや局面を変えるロングフィードを生かせる中盤の底は、文字通り天職と言っていいだろう。豊富な運動量を誇る関西大学第一が守から攻に切り替わった瞬間に一気に選手がスペースへと走り込み、正確なフィードを送り込んで対戦相手をグイグイと押し込めるのは、そんな梅鉢の特徴があればこそである。

 さらに梅鉢のプレーで最も注目すべき点は、両足のキックが得意であるゆえに左コーナーキックは右足で、右コーナーキックは左足で蹴ることだ。そんな選手、プロでもそう簡単にお目にかかれない。実際に藤枝明誠戦では、前半30分の先制ゴールが右コーナーキックで、後半22分の3点目は左コーナーキックから、それぞれ梅鉢の精度の高い左足と右足のキックから生まれている。「相手(藤枝明誠)のGKは反応が速いけど、ハイボールに難があると思った」。試合後にそう振り返り、「狙い通りのところに蹴れた」と話す梅鉢の言葉からも、藤枝明誠のウイークポイントを的確に突いたのが分かる。

 実は県予選5回戦まで、セットプレーはすべて利き足の右足で蹴っていたが、右コーナーキックを右足で蹴り、ボールの軌道がゴールから離れていくのを試合で見た彼の父親が「ゴールに近づいた方がええんちゃう?」とアドバイス。それを受けてからというもの、右コーナーキックを左で蹴るようになった。
 佐野監督は、先制点と3点目を「得意のセットプレーで得点できた」と回顧し、それを「狙い通りの展開でした」と付け加えた後、「梅鉢は左右とも良いボールを蹴ってくれる」と賛辞の言葉を述べた。

■もう1人のくせ者、ボランチの久保開


くせのある選手がハードワークすることで関西大学第一は初の国立にたどり着いた【写真は共同】
 そしてもう1枚のボランチ、久保開もまた相当のくせ者である。本人は「ドリブルで魅せたい」と語るように、従来のプレースタイルはドリブルをベースとし、中学時代まではイケイケのドリブラーだった。それが高校入学後、対戦相手の体格も大きくなり、局面での当たりも激しさを増したため、「ドリブルばかりではなくてワンタッチではたくプレーを心掛けるようになった」と自らの持つ発想を変化させ、自身のプレースタイルに幅を持たせるようになった。
 現在では中盤の底で舵取り役の仕事をこなしながら、関西大学第一でのハードな練習によって身に付けた豊富な運動量を生かして、少ないタッチでボールをさばいた後は相手のすきを突いてわずかに生じたスペースへ飛び込み、巧みなドリブルで相手の守備陣を翻弄(ほんろう)している。いわば「コンダクター」と「ドリブラ−」の二面性を局面ごとに使い分けているのである。

 それだけにあらず。梅鉢が左右の足でセットプレーを蹴り分けるのと同様、久保開にはロングスローという飛び道具がある。「ロングスローをやり始めたのはインターハイの前でした。練習の時にやるようになって、みんなで話し合って試合でもやってみようとなったんです」。発端はそんな単純なものだったらしいが、今では飛距離を伸ばすために背筋を鍛え上げる筋力トレーニングも行うようになった。「調子が良ければニアポストまで届きます」と話す飛距離については、藤枝明誠戦の2点目でニアポストを目掛けたスローイングで三浦陽平のゴールを演出したことで実証した。

 佐野監督は「うちにはスター選手はいないので」と評する。関西大学第一の選手たちにも「僕らはへただから、走らないと勝てない」と口にする者が多い。確かに彼らの豊富な運動量は藤枝明誠を圧倒し、複数人が一気に相手選手を囲い込む守備で相手の良さをかき消した。だが、単にハードワークだけのチームではない。対戦相手に「厄介」と感じさせるようなひとくせもふたくせもある選手たちが根底を支え、その上で走って走って走り抜くからこそ、成し得たベスト4進出なのではないだろうか。


<了>

梅鉢くんの記事をアップしておく。
高精度の両足は当時から注目の的であった。
ボランチの位置から、両足でパスが出れば、攻撃力は倍増する。
献身的な守備と相まって、チームの柱となる逸材であることがよくわかる。
高校時代によく走る培われた走力も期待できる。
そして、国立理系大学を目指すことも可能であった頭脳である。
梅鉢くんはサッカー選手に重要な3つのB、「ボディ・バランス」「ボール・コントロール」そして「ブレイン(頭脳)」を併せ持つ金の卵なのであろう。
岳くんと組むであろうダブル・ボランチは国内屈指となること間違いない。
身体を作り、監督の信頼を得、早くトップに上がってきて欲しい。

梅鉢くん、入団内定

梅鉢貴秀選手の2011年加入内定について 2010/07/29
関西大学第一高校の梅鉢貴秀選手(3年生)が、2011年シーズンよりアントラーズに加入することが内定しましたのでお知らせします。

<加入予定>2011年シーズン

■選手名:梅鉢貴秀(うめばち・たかひで)
■生まれ:1992年6月8日、大阪府高槻市出身
■ポジション:MF
■サイズ:175センチ、66キロ
■経歴:
高槻FC―高槻市立如是中学校―関西大学第一高校
■主な戦績:
第88回全国高校サッカー選手権大会出場(ベスト4)
■プレースタイル:
両足から繰り出されるパスの精度が高く、献身的なハードワークができるプレーヤー。


未来の中盤に新たな人材加入となった。
梅鉢貴秀くんである。
両足で蹴れ、パス精度が高く、献身的。
三拍子揃った逸材と言えよう。
これで、岳くん土居くんに梅鉢くんと中盤の入団が相次いでおる。
次に決まるのはDFの昌子くんであろうか。
着実にプラチナ世代の内定が決まっておる。
我等の未来を朱って立つ人材たちに期待していきたい。


競り合う岳くんと梅鉢くん

鈴木隆雅くん、U−16日本代表選出

U−16日本代表 【第11回豊田国際ユースサッカー大会(8/2〜8)】
メンバーU-16日本代表
スタッフ

監 督
吉武 博文 ヨシタケ ヒロフミ YOSHITAKE Hirofumi 
【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

コーチ
菊原 志郎 キクハラ シロウ KIKUHARA Shiro 
【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/東京ヴェルディ】
 

GKコーチ
大橋 昭好 オオハシ アキヨシ OHASHI Akiyoshi 
【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

選 手

Pos. 氏名 アルファベット表記
生年月日 身長 体重 所属

GK
岩脇 力哉 イワワキ リキヤ IWAWAKI Rikiya 
1994.03.19 182cm 71kg ジュビロ磐田ユース

中村 航輔 ナカムラ コウスケ NAKAMURA Kosuke 
1995.02.27 179cm 66kg 柏レイソルU-18

DF
鈴木 隆雅 スズキ リュウガ SUZUKI Ryuga 
1994.02.28 178cm 63kg 鹿島アントラーズユース


井上 丈 イノウエ ジョウ INOUE Jo 
1994.05.21 156cm 55kg アルビレックス新潟ユース

川口 尚紀 カワグチ ナオキ KAWAGUCHI Naoki 
1994.05.24 175cm 67kg アルビレックス新潟ユース

岩波 拓也 イワナミ タクヤ IWANAMI Takuya 
1994.06.18 185cm 67kg ヴィッセル神戸ユース

秋山 大地 アキヤマ ダイチ AKIYAMA Daichi 
1994.07.28 171cm 63kg セレッソ大阪U-18

堀米 悠斗 ホリゴメ ユウト HORIGOME Yuto 
1994.09.09 165cm 57kg コンサドーレ札幌U-18

植田 直通 ウエダ ナオミチ UEDA Naomichi 
1994.10.24 185cm 70kg 大津高校

高木 大輔 タカギ ダイスケ TAKAGI Daisuke 
1995.10.14 168cm 64kg 東京ヴェルディジュニアユース

MF
早川 史哉  ハヤカワ フミヤ HAYAKAWA Fumiya 
1994.01.12 170cm 66kg アルビレックス新潟ユース

望月 嶺臣 モチズキ レオ MOCHIZUKI Reo 
1994.01.13 172cm 66kg 野洲高校

楠美 圭史 クスミ ケイシ KUSUMI Keishi 
1994.07.25 170cm 56kg 東京ヴェルディユース

野沢 英之 ノザワ ヒデユキ NOZAWA Hideyuki 
1994.08.15 175cm 61kg FC東京U‐18

石毛 秀樹 イシゲ ヒデキ ISHIGE Hideki 
1994.09.21 166cm 64kg 清水エスパルスユース

FW
鈴木 武蔵 スズキ ムサシ SUZUKI Musashi 
1994.02.11 183cm 67kg 桐生第一高校

松本 昌也 マツモト マサヤ MATSUMOTO Masaya 
1995.01.25 166cm 55kg JFAアカデミー福島

菅嶋 弘希 スガジマ ヒロキ SUGAJIMA Hiroki 
1995.05.11 175cm 62kg 東京ヴェルディジュニアユース

※U−16日本代表チーム:FIFA U−17ワールドカップ2011出場を目標としたチーム。

スケジュール

8月5日(木)18:30 対 U-16UAE代表(豊田球)
8月7日(土)18:30 対 U-16名古屋グランパス・愛知県・豊田選抜(豊田球)
8月8日(日)16:30 対 U-16アルゼンチン代表(豊田ス)


ユース期待の星・鈴木隆雅くんがU-16日本代表に選出とのこと。
隆雅くんは中断期間に行ったJビレッジでの合宿にも参加し、大きくたくましく育っておる。
この国際大会で揉まれ、更に大きく成長して欲しい。
楽しみにしておる。

ジャパン・プレミアリーグ構想

J1より上に日本版プレミア!12年目指す
 Jリーグが、12年から日本版プレミアリーグの発足を目指し、本格的な検討を始めることが28日、明らかになった。資金面などで高い基準を満たす8から10クラブを選抜し、J1より上のリーグを組織。レベルの高い試合を展開することで、リーグ全体を活性化させる狙い。クラブ数を増やし続けてきたJリーグだが、12年にも到達する40クラブで拡大路線に区切りをつけ、リーグ再編に乗り出す。29日、大東和美チェアマン(61)のもとでスタートする新体制にとって、プレミアリーグ発足は大きな命題となる。

 日本版のプレミアリーグ構想は、これまでJリーグ内部や、一部のクラブ社長、GMなどの間で意見を交換してきた。だが、29日、大東チェアマンの正式就任を機として、本格的な検討に入る。すでに基本構想を記した文書が準備されており、就任と同時に新チェアマンへ示される。8月上旬に同チェアマンが行う所信表明に、同構想が盛り込まれる可能性もある。

 基本構想はトップレベルの格上げだ。Jクラブの中で、資金面などで高い基準を満たす8から10クラブを選抜して国内トップのリーグを形成する。例えば、上位4チームのレギュラークラスは年俸1億円以上を目安にするなどの案もある。人気、実力を兼ね備えた選手を集めることで、リーグ全体の人気を高め、利益に結び付けたい考え。サッカー少年があこがれ、夢の持てる存在を目指す。

 93年に10クラブでスタートしたJリーグは、現在37まで増えた。増加により地域に根ざした身近なクラブは増えたものの、エンターテインメント性は薄れ、リーグ発足時ほど注目されなくなった。

 またクラブ間で、経営規模や目標も大きな差があるため、リーグ全体を同じ方針で運営することに限界も出てきた。12年には40クラブに達する見込みで、拡大路線には一区切りとなる。その後はリーグ再編が必須となっている。底辺拡大の指導役となってきた鬼武健二前チェアマン(71)は「40クラブまで増えた後のリーグのあり方については、今から考えておく必要がある」と話している。

 経営難に苦しむクラブの救済にもつなげたい考えだ。Jリーグは07年から11年までの5年にわたり、スカパー!と契約して年間50億円の放送権料を得ている。今後、契約更新の交渉が本格化するが、マンネリ化しつつある現状のままでは厳しい。新たな契約が始まる12年に「プレミアリーグ」が発足できれば、テレビ局側にとっても大きな魅力となる。好条件で契約できれば、各クラブへの配分金も大きくなる。

 ただ、プレミア入りできないクラブから反発を招く可能性はある。また現状の経済状況で、思惑通りの収入につながるかという危惧(きぐ)もある。これら問題点をクリアできれば、「地域密着」と「高レベルのサッカー」という両輪でリーグ運営ができる。

 [2010年7月29日9時31分 紙面から]

J1リーグの上のリーグを作る構想である。
イングランドを例に取ると、1992年に全クラブが当時のトップディヴィジョンを離脱する形で設立されておる。
プレミアリーグに所属するクラブは、テレビ放映権やスポンサーなどの契約を独立して結べることとなった。
日本は、このような形式を取らず、J1リーグの上位がプレミアリーグとして昇格する構想を持っておる様子。
テレビ放映権もクラブが契約する形ではなく、Jリーグが管理することとなろう。
様々な問題は有ると思うが、是非とも推し進めて欲しい構想である。
我等も、鹿島を後押しし、プレミアリーグに所属できるよう努力していきたい。

練習試合 順天堂大学戦

2010年07月28日(水)

新潟戦の先発組以外を中心としたメンバーが順天堂大学との練習試合を行いました。結果は川島選手の2ゴールや小谷野選手などのゴールが決まり4-2と勝利しました。

躍動する小谷野である。
潜在能力ならばトップの選手に引けを取らぬであろう。
いずれ出てくる選手である。
そして、今月のフリークスの表紙にも登場した川島である。
2ゴールと大活躍しておる。
トリッキーなプレイは観客を魅了する。
是非ともトップデビューを果たして欲しいレフティである。
楽しみな選手がまだまだ控えておる。
分厚い選手層で、夏場を乗り切りたい。

新潟戦レビュー

【J1:第15節 鹿島 vs 新潟】レポート:積極的な試合運びを見せた新潟。一時は鹿島が逆転するも最後まで諦めず勝点1を持ち帰る。(10.07.28)
現役時代、92年から97年まで鹿島アントラーズでプレーしていた新潟の黒崎久志監督は、特別な思いでこの試合を迎えていた。

「自分が選手の時に一番長くいたチームですし、いろんな思いがあるチームです。序盤は苦しい時期もありましたけど、鹿島とやる時は自分たちのスタイルで真っ向勝負というか、攻撃的にというか、そういうサッカーで戦いたいという気持ちはだいぶ前からありました」
その気持ちは先発したメンバーを見れば一目瞭然だった。本間勲が出場停止という影響はあったものの、矢野貴章、大島秀夫、チョ・ヨンチョルという3トップに加え、中盤もマルシオ・リシャルデス、ミシェウ、小林慶行という3人。守備に特長を持つ選手は一人もいないという布陣からは、守備に徹してカウンターを狙うという形ではなく「うちのボール保持ができればその分、相手にも攻撃をさせないことができる」(黒崎監督)という意図が、ありありとありありと目に浮かぶものだった。

そして、その積極性が奏功した。鹿島のSBが攻め上がると矢野貴章とチョ・ヨンチョルがそれぞれポジションを下げて対応しフリーにさせない。さらに内側にはミシェウとマルシオ・リシャルデスという機動力とテクニックを併せ持つMFがおり、鹿島からボールを奪い取ると必ず二人が良い位置でパスを受けて反撃に移っていた。普段であれば、そうした選手に対しても早いチェックでボールを奪い返していける鹿島だが、中二日の影響からか中盤の動きが重い。そのため高い位置でボールを奪う場面は少なく、互いにゴール付近までは迫るものの、相手の守備陣形が整わないうちに攻めきるという場面をつくることはできずにいた。

先にそうした決定機をつくったのは新潟。37分、鹿島のDFが下がりながらの守備を余儀なくされると、左サイドのチョ・ヨンチョルからゴール前にふわりとした絶妙のクロスが送られると走り込んだのはマルシオリシャルデス。DFの頭を越えてきたボールをうまくトラップしシュートを放ったが、間合いを詰めていた曽ヶ端準が間一髪でこれを阻止して失点を防いだ。
しかし、前半終了間際にも同じに下がりながらの守備を余儀なくされると、矢野の思い切ったミドルシュートが伊野波雅彦の胸に当たってゴールイン。新潟がラッキーな形で先制点を奪った。

後半に入ると鹿島が反撃。セカンドボールを支配するようになると左右への展開が早くなる。すると55分、中田浩二から右サイドに開いた野沢拓也へ大きな展開のパスが通る。これに合わせて新井場徹が猛然とオーバーラップ。野沢からリターンパスを受けると、フェイントでマークをかわし、中央で待ちかまえるマルキーニョスに絶妙のクロスを合わせ、鹿島が同点に追いつく。新潟としては、三門雄大を投入してダブルボランチに変更しようとしていたところでの失点だっただけに痛かった。
しかし、鹿島には切り札がベンチに残されていた。73分、フェリペガブリエルに代わり本山雅志が入ると、すぐにその効果が表れる。相手DFラインの前でパスを受けた本山が前線にスルーパスを通すと、パスを受けた大迫勇也は完全にフリー。GKもかわして無人のゴールに流し込み、鹿島が逆転に成功した。

こうなれば試合は鹿島のものかと思われたが、新潟の積極性は最後まで失われなかった。チョ・ヨンチョルのシュートがポストを直撃するなど、下を向かずに前に出る。すると80分、ゴール前の攻撃に鹿島の選手たちが一歩ずつ遅れをとると、ボールはDFラインの裏に抜け出した三門の前へ。これを三門が落ち着いて決め同点に追いついた。

中二日という選手にとっては厳しいコンディションのなかで行われた試合だったが、両者ともに積極的な試合を見せ、90分間手に汗握る展開となった。土壇場で追いつかれてしまったオズワルド・オリヴェイラ監督は「積極的にやろうとする姿勢が見え、すばらしかったのではないかと思います」と新潟の戦いを讃えた。その表情は勝点2を失った苛立ちなど微塵もなく、ベストを尽くして闘った充実感に溢れているように見えた。


以上
2010.07.28 Reported by 田中滋


やはり、ここは守りきれなかった自分たちを責めるよりも、得点を積み重ねた相手を讃えるべきであろう。
アウェイながら積極的に攻めてきた新潟は賞賛に値する。
勝ち点1を分け合ったことで、そのお礼としたい。
我等の守備が破綻したわけでも、特定の選手に問題があるわけでもない。
この状況を打破するには、精度の高い攻撃をする以外に無かろう。
小笠原主将を中心とした攻めを更に強め、ゴールを奪うのだ。
気持ちを切り替えて次節を迎えたい。

秋田、京都監督就任

京都加藤監督を解任 秋田コーチが新監督

加藤監督(右)を支えた秋田コーチ

 京都が27日、電撃的な監督交代に踏み切った。加藤久監督(54)の事実上の解任を決定。秋田豊コーチ(39)を新監督に起用すると発表した。秋田コーチは28日浦和戦(西京極)から監督代行として指揮を執り、Jリーグ登録手続きが完了する30日に正式に監督交代となる。秋田新監督はW杯に出場した日本代表としては初のJ1クラブでの監督となる。また、加藤監督は15年まで強化責任者となるチーム統括の契約を結んでいたが、退団する意向を示した。

 思わぬ形で「岡田チルドレン」がJ1の監督に就任した。最下位に沈む京都は試合前日のこの日、チーム統括を兼ねる加藤監督を事実上解任。98、02年W杯に日本代表の守備の要として出場した秋田コーチの監督昇格を発表した。同コーチは28日の浦和戦(西京極)では監督代行として指揮を執り、8月1日の広島戦(広島ビ)から正式に監督としてベンチ入りする。

 京都は秋田新監督の熱血指導に期待している。将来の監督候補としてS級ライセンス取得を全面的に支援していた。選手からの信頼も厚く、オフには秋田新監督が考案したメニューもこなす選手も多い。既に、この日の非公開練習から指揮を執った。「こういう状態で(監督を)引き受けることに対して、責任の重いことではありますが、以前からの夢である監督としてのスタートを切るには非常にやりがいのある仕事だと思った。全員で今の状況を打破していきたい」と広報を通してコメントした。

 W杯出場選手としては、98年に岡田監督のもとで初出場を果たした時のメンバー、相馬直樹氏が今季からJFL町田ゼルビアの監督に就任した。また、柏の井原ヘッドコーチは昨シーズン途中、高橋前監督の解任からネルシーニョ監督が就任するまでの間、監督代行として指揮を執った。ただし、W杯戦士のJ1フルタイム監督となると、秋田新監督が初だ。2度のW杯出場経験などをもとに、どんなサッカーを展開するのか。まずは、10戦未勝利で最下位に低迷する京都を戦う集団に変えるしかない。

 [2010年7月28日9時12分 紙面から]

W杯戦士初!秋田豊氏が京都新監督に昇格

京都の新監督に就任した秋田豊氏
Photo By 共同


 最下位に低迷する京都は27日、加藤久監督(54)を解任し、秋田豊コーチ(39)が新監督に就任すると発表した。28日の浦和戦(西京極)は秋田コーチが代行として指揮を執る。試合後に監督就任の記者会見を行う。この日、城陽市内の練習場で行われた非公開練習でも指導を行ったもようだ。加藤監督は兼務したチーム統括職も解任され退団する。

 加藤監督は07年10月から就任。J1で08年14位、09年12位。今季は2勝4分け8敗で勝ち点10、得失点差で最下位の18位と沈み、3月27日の磐田戦で勝って以降、リーグ戦は10試合連続で白星から見放されていた。日本代表の岡田武史監督(53)も後任候補に挙がっていたが、シーズン中ということもあり、チームをよく知る秋田コーチの昇格に落ち着いた。

 秋田コーチは93年から鹿島、名古屋でプレー。07年に当時J2の京都に移籍、同年に引退。08年から京都でコーチを務めていた。日本代表としても通算44試合(4得点)に出場。98年フランス大会、02年日韓大会と2度のW杯を経験している。W杯出場の日本代表では、98年大会時の主将、井原正巳J2柏コーチが昨年7月、代行監督として1試合だけ当時J1の柏の指揮を執ったことがあるが、Jリーグの監督に就任するのは初めて。

 秋田コーチは「自分一人だけではなく、選手、スタッフ、チーム関係者、サポーターとともに戦い、今の状況を打破していきたい」とクラブを通じてコメントした。

 ◆秋田 豊(あきた・ゆたか)1970年(昭45)8月6日、愛知県生まれの39歳。現役時代のポジションはDF。愛知学院大から93年鹿島入りし9冠獲得に貢献。04年に名古屋移籍。07年に当時J2の京都に移籍し同年現役を引退。08年から京都コーチ。日本代表として98年フランス大会、02年日韓大会と2度のW杯に出場。Aマッチ通算44試合出場4得点。J1通算391試合23得点。J2通算14試合0得点。1メートル80、78キロ。血液型B。

[ 2010年07月28日 ]

鹿島のレジェンド・秋田豊が京都の監督に就任するとのこと。
これは、驚異となろう。
屈強な肉体を武器に、鹿島に多くのタイトルをもたらせた男が、敵監督として立ちはだかってくるのである。
我等も気持ちを強く持ち、戦わねばならぬ。
鹿島対秋田の構図は、誰もが興味を持つところであろう。
奇しくも、今季の戦いはホーム最終戦である。
是非とも聖地へ赴き、秋田監督を讃えるべく、大いなるブーイングを浴びせようではないか。

新潟戦コメント・報道

J1リーグ 第15節 vsアルビレックス新潟
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
(Q:ハーフタイムで相手の背後を狙うように指示していたが後半の攻撃の狙いとは?)
前半は裏をつけるタイミングがあわず、入り方もずれてしまってオフサイドを取られることも多かったので、ハーフタイムに全体を押し上げて圧力をかけることを指示していたこともあり、後半は何度かチャンスをつくれるようになってきた。
(Q:今シーズン2得点目をあげた大迫についての評価は?)
試合を重ねるごとに彼が肌で感じていることもあると思うが自分で積極的にプレーするようになっている。試合に出た経験から得られるものもあるし、チームどうやったらいい影響が反映されるのかを考えながら役割、機能性をもってプレーしていたと思う。もちろん(得点を取れない)焦りと早く結果を出したいという気持ちもあったと思うが、落ち着いてやればできると思う。今は興梠の代わりとして出ているが、いろいろな重圧を打ち破ってプレーしてほしい。
(Q:湘南戦とは違い、新潟は積極的にきていたが?)
2年間対戦していたなかでも今まで見ない姿を見られた。彼らの攻撃の質の高さはすばらしく、攻撃的な意識、そして自分たちの武器を引き出そうとプレーしていたしカシマスタジアムでの試合で(新潟には)今までにない積極的なプレーが見られた。見てる側としては良い試合だったのではないかと思う。積極的にやろうという姿勢は素晴らしかった。前節でも先制されて同点に追いつくといったことが今節でもあったことだが、集中力を最後まで持続することが重要であって、それをしっかりとできたものが試合を制する。注意力、集中力を持続する判断力も大事なこと。今節は中2日での試合だったのでまずは回復力を中心に取り組んでいたため、残念ながら部分的に効果が発揮できなかった部分があることは残念だが今日の試合で反省すべきことは選手たちもわかっていると思う。(次の試合にむけて)チーム全体でしっかりと取り組んでいきたい。

【大迫 勇也】
チャンスを決められずにいたのでこの試合でゴールを決めたかった。ゴールを決められて正直ホッとしたけれども、試合に勝てなかったのが残念。これからもしっかりと練習をして、結果を出していきたい。

【本山 雅志】
(自分が入った時の指示は)、ボランチの背後でしっかりとボールを受けるように言われていた。グラウンドの状態が悪かったが、ロングボールに頼らずしっかりと繋いでいこうと思っていた。勝点3が欲しかった試合なので残念な結果になってしまったけれども、切り替えて次の試合に向けて準備していきたいと思う。

【新井場 徹】
事故的な失点だったからしょうがない部分もあるが、集中力が切れてしまっていたと言われても仕方がない失点だった。先制されても逆転をするだけの勢いがあるのはいいことだが、失点数が多いというのは修正しなければいけない。

【小笠原 満男】
リードしてからは慌てることなくボールを動かして試合を進めたかった。失点の部分はちょっとしたところ。しっかりと切り替えて次の試合に向けて準備したい。

【佐々木 竜太】
結果が出せていないので何も言えない。慎三さんが帰ってきたら自分はどうなるか分からないし、試合に出ているうちに結果を出さないといけない。


2010年07月27日(火)

本日行われたJ1第15節新潟戦は、マルキーニョス選手と大迫選手がゴールを決めるも2-2のドローに終わりました。

【J1:第15節 鹿島 vs 新潟】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.07.28)
7月27日(火) 2010 J1リーグ戦 第15節
鹿島 2 - 2 新潟 (19:04/カシマ/10,685人)
得点者:45'+2 矢野貴章(新潟)、55' マルキーニョス(鹿島)、74' 大迫勇也(鹿島)、80' 三門雄大(新潟)
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●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:ハーフタイムに相手のDFの裏をつくようにという指示がありましたが、もう少し詳しく教えて下さい。

「前半でも裏をつけるタイミングはあったんですが、ちょっと出す方と受ける方のタイミングが合わず、何度かオフサイドになったことがあったと思います。アルビレックスさんに関していえば攻撃力のすばらしい選手がいますので、そうした前の選手のアグレッシブさを活かして、全体に前に押し上げようとしていたわけですから、彼らを押し下げて守備能力の低いところを逆手にとってうまく攻撃できるのではないかと思っていました。あとは、受け手と出し手のタイミングという話をしました。それが後半に生かされたのではないかと思います」

Q:前の試合でチャンスを逃した大迫選手が前半からかなり積極的にゴールを狙い、後半、すばらしいゴールで点を取ったのではないかと思いますが、監督から見てここ2試合で大迫選手が変わった点がなにかあるかということと、あと彼は今シーズン2点目ですが、彼のような能力の高い選手が2点しかとっていないことについてコメントをお願いします。

「試合を重ねることによってミスもあったり、良いところがあったり、ペース配分や駆け引きなど、いろいろな部分を肌で感じるわけです。今日は自分のなかでも積極的にやろうだとか、いろんなことを考えながら選手はプレーします。経験から得られるものはそういうところです。積極的にやればミスもあるだろうし、そのミスがチームに影響するのか、あるいは自分の良い部分がどういう風にチームに反映されるのか考えます。また先発になれば、いままでとは違う役割を求められます。今日で3試合目、4試合目になるわけですから、結果が欲しいという焦りにもなります。焦りと結果が欲しいという精神的なバランスが取れれば落ち着いてやれるようになるし、落ち着いてやれるようになれば自分の力を発揮できるようになります。

彼はいま、興梠選手の代わりとして試合に出場しているわけですが、日本代表クラスだった選手に代わってプレーすることには重圧もあるし、責任もあるわけです。なおかつ、うちのクラブは常に勝たなければならないという重圧もあります。それを打ち破っていかないと良い選手にはなれないと思いますが、同じような道のりを興梠選手も07年からずっと歩んできたわけです。それを経験した上で、いま皆さんが知っている興梠選手の能力になったわけですから、別に僕は驚いてもおりませんし、落ち着いて見守っていきたいなと思っています。

得点のことについては、いま話しましたが、経験というものが大事です。経験と自信が結果を出すことによってよくなっていくわけですが、皆さんからすればたった2点というかもしれませんが、彼が出場した時間は少ないわけで、そう考えると点数が少ないとは思っていませんし、あくまでもプロセスのなかでよくなっていけば良いというスタンスを持っています。

報道の見出しだけを考えればずば抜けた選手と言えるのかもしれませんが、若い選手にはどの選手にも欠点があります。完成した選手というは最後までおらず、キャリアを通じて足りない部分を補う作業をずっと続けていくわけです。さらに、サッカーは個人競技ではなく団体競技なのですから、いくら彼がずば抜けていたとしても、チームメイトの信頼関係が必要です。ボールを預けたらなにかをやってくれるとか、すぐに返してくれるとかイメージの共有も必要なわけですから、チームメイトの信頼も勝ち得ていかないといけない世界ですので、そうしたプロセスを急がせずに踏んでいければいいと思います」


Q:最近、カシマスタジアムの試合後、相手チームの消極的な姿勢を監督が嘆くことが続いていたと思うのですが、今日は新潟が積極的な姿勢で良いサッカーを仕掛けてきたと思います。いま試合を終えて、率直な感想をお願いできませんでしょうか?

「確かに、相手の消極的な姿勢について話したことがありました。逆にアルビレックスさんは積極性を持ってイニシアチブをもってやったのではないかと思います。過去2年間、このカシマスタジアムでは見られなかった姿が見られたわけであって、それはなぜかというと攻撃陣の質の高さというものが影響しているのではないかと思います。

ひとつは例えば、ボランチの小林選手というのは攻撃的な選手です。ボランチの位置にいますが、ミドルシュートを持っていますし、パスの供給や視野の広さを武器としています。攻撃的な選手か守備的な選手かと言えば攻撃的な選手です。また、マルシオリシャルデスやミシェウに関しては僕がコメントする必要がない攻撃的な選手です。両サイドに開いている選手、まあウイングみたいになっていますけど中央にいる大島選手も完全なFWが多少守備の役割を担っているだけで、自分たちが持っている武器を引き出していこうという姿勢がありました。

試合全般に関しては、いままでのカシマスタジアムでは感じられなかった相手の姿勢を感じることができました。見ている側としては非常によかったのではないかと思います。彼らが2点目をとったあとは引き分けでも良いということで、多少時間稼ぎをしたり、FKをゆっくりやったりしていましたが、それは当然のことだと思います。それ以前の時間では積極的にやろうとする姿勢が見え、すばらしかったのではないかと思います」

Q:2-1になった段階でああもう今日は鹿島が勝ったと思ったのですが、2失点目のときはカウンターになって全く人数が足りず、勝負強いアントラーズらしくないと思いました。足が止まった印象を受けたのですが、その部分を聞かせて頂けますか?

「あのような状況は今回が初めてではなく、前節もあったわけですし、僕が就任して以来何度もありました。やはり集中力を最後まで持続するということが非常に重要になってきます。競争力の高いリーグにおいてはそれがひとつの鍵になってくるわけで、持続できるものが試合を制します。その意味では1週間の休みがあれば、アルビレックスさんを含めてもう少し良い質のサッカーを披露できたのではないかと思います。ただ、どのような状況であろうと、そういった集中力を持続することが重要であり、あのゾーンでは人任せではなく、自分が積極的に判断をすることが大切です。そうしたところが足りなかったのではないかと思います。

ジュビロ戦のあと、3回のミーティングをして、中二日ということを考えて練習をせず、回復に重点をおいてきました。そのミーティングにおいては集中力、注意力、どのゾーンで自分がプレーしなければいけないかをずっと話してきたわけです。それが部分的に効果がなかったのは残念なところです。ただ、選手たちは反省するべきこと、自分たちがやったことはわかっているので、チームとして修正に取り組んでいきたいと思います」


以上

【J1:第15節 鹿島 vs 新潟】試合終了後の各選手コメント(10.07.27)
●小笠原満男選手(鹿島):

「残念です。リードした後、慌てることなくやろうとしていたんだけど…」


●大迫勇也選手(鹿島):

「ゴールが勝利に繋がればよかったんですけどしようがないですね。切り替えてやるしかないです。
(ゴールについては?)
モトさん(本山雅志)は練習からああいうパスを出してくれるので。
これから(興梠)慎三さんが戻ってくるとベンチスタートが多くなると思うけど、結果を出せば使ってくれると思う」


●本山雅志選手(鹿島):

「鹿島といえばショートパスでしょ。だから、監督に相手の間に顔を出せといわれました。
(2点目については?)
あれ、どうだった?もう1コ、早いタイミングで出してあげないといけなかった。サコ(大迫)の飛び出しは完璧だったから。でも、スピードを殺すようなタイミングになってしまった。
(2試合連続2失点であることは?)
今日の失点はしようがない。DFはシュートから逃げちゃいけないので体に当たってゴールに入るのは仕方ない」


[ J1:第15節 鹿島 vs 新潟 ]

先制された鹿島は55分、右サイドから新井場徹が鋭いドリブルで相手を抜き去り中央へクロス。このクロスをマルキーニョスがヘッドで決め同点に追い付く。

[ J1:第15節 鹿島 vs 新潟 ]

同点に追い付いた鹿島は74分、途中出場の本山雅志のスルーパスから抜け出した大迫勇也がそのまま相手GKをかわして無人のゴールへ流し込む。大迫の今季2点目が貴重な勝ち越しゴールとなった。


大迫4カ月ぶり今季2点目もドロー/J1
<J1:鹿島2−2新潟>◇第15節◇27日◇カシマ

 鹿島はホームで新潟と対戦し、先制点を奪われる苦しい展開ながら一時は逆転。結局引き分けに終わり、勝ち点1をなんとか手にして首位を守った。

 2年目のFW大迫勇也(20)がリーグ戦4カ月ぶりのゴールで貴重な勝ち点1獲得に貢献した。1−1で迎えた後半29分、MF本山のスルーパスに反応してオフサイドぎりぎりで飛び出すと、相手GKの動きを見切り、確実に左足で逆転ゴールを流し込んだ。その後同点に追いつかれたこともあり、3月20日の大宮戦以来の今季2点目に「長かったです。でも、本当なら点を取って勝てればよかった」と複雑な胸中を表していた。

 [2010年7月28日7時36分 紙面から]

鹿島、1度は逆転も痛恨ドロー
2010.7.28 05:00
 J1第15節第1日(27日、鹿島2−2新潟、カシマ)1度は逆転しながら、2−2で痛恨の引き分け。連勝は4で止まり2位の清水に勝ち点1差に迫られた。日本代表DF内田、韓国代表DF李正秀が海外移籍し、2戦連続の2失点という結果に、日本代表DF岩政は「失点に不運というものはない。反省して修正したい」と冷静に分析。FW大迫は「勝っていれば一番良かった。切り替えて次の試合に臨みたい」と今季2点目にも笑顔全開とはいかなかった。


後半、新潟GK黒河(左)をかわして2点目を決める鹿島・大迫=カシマ


後半、ヘディングで同点ゴールを決める鹿島・マルキーニョス(奥)=カシマ


大迫弾も「残念」鹿島ドローで連勝止まる

<鹿島・新潟>前半、ヒールでゴールを狙う鹿島・大迫
Photo By スポニチ


 【鹿島2―2新潟】鹿島が、新潟を相手にリードを守りきれずに2―2で引き分け、連勝は4で止まった。2位清水に勝ち点1差に詰め寄られたが、かろうじて首位の座は死守した。

 不満が残る試合内容の中で明るい材料はFW大迫。1―1の後半29分に一時は勝ち越しとなるゴールを決めた。MF本山のスルーパスをオフサイドぎりぎりで受けて最後はGKもかわして流し込んだ。17日の川崎F戦では相手GKが飛び出した場面で無人のゴールへのシュートを外し、ショックを受けていた。FW興梠が結膜炎で離脱しているとはいえ、先発定着へ後がない崖っ縁の状況での今季2点目。「チャンスを決められずにいたので正直ホッとした」と話したが、勝利に結びつかずに「勝てなくて残念」と表情は晴れなかった。

 31日の神戸戦も先発が濃厚なだけに「ゴールを決めれば出場時間も延びていく」と2戦連発を誓った。

[ 2010年07月28日 ]

大迫弾で一時逆転もドロー…鹿島
 ◆J1第15節 鹿島2─2新潟(27日・カシマ) 鹿島FW大迫が本来の落ち着きを取り戻した。1―1で迎えた後半29分。MF本山のスルーパスで抜け、相手GKをかわして、無人のゴールに左足で流し込んだ。大宮戦(3月20日)以来、12試合ぶりのゴール。「あのゴールで勝てれば一番良かったけど…。3試合先発で使ってもらっていて、結果を出すことが一番重要だと思っていた」と振り返った。

 結膜炎を患うFW興梠に代わって、3試合連続先発出場中。これまでは無人のゴールを目の前にして「初めて」というキックミスを犯すなど得点機を生かせない試合が続いていただけに、待望のゴールとなった。試合は引き分けに終わったが、「(興梠)慎三さんが戻ってきても、今結果を出していれば使ってもらえる時間も長くなる」。プロ2年目を迎えた大迫が首位鹿島を引っ張る。

(2010年7月28日06時01分 スポーツ報知)

J1・第15節第1日 鹿島 譲らずドロー首位キープ
2010/07/28(水) 本紙朝刊 スポーツ A版 4頁

鹿島  2−2 新潟
  【評】互いに譲らず、引き分けた。新潟は前半ロスタイム、矢野が先制点。後半は鹿島が好パスから得点機をつくり、10分にマルキーニョス、29分に大迫が決めて一度は逆転。しかし、新潟も35分にゴール前のこぼれ球を三門が押し込んだ。



【写真説明】
鹿島−新潟 後半29分、新潟のGK黒河をかわしゴールを決める鹿島・大迫(右)=カシマスタジアム


勝てた試合を追いつかれた悔しさは、選手・監督は強く感じておる。
集中力を90分間持続することの重要性を改めて思い知った試合であった。
そういった試合ではあったが、途中出場の本山のスルーパスは絶妙であり、それを得点に繋げた大迫も見事であった。
光明は見えておる。
気持ちを切り替え、神戸戦へ焦点を合わせたい。

Jリーグ第15節 アルビレックス新潟戦 


場内アナウンスがダニーでなかったのはこれ如何に。

チャンジャにオファー

鹿島をも魅了する、パク家のチャンジャとキムチ
昨シーズン、鹿島に在籍しチームメイトからも可愛がられていたパク・チュホ選手。先日の磐田戦では古巣と初対決し、元気な姿を見せていた。
そのパク選手だが、じつはパク家のお母さんがつくるキムチやチャンジャは絶品。「キムチがめちゃくちゃ美味いんだよ。送ってもらわなきゃ」と鈴木強化部長も絶賛していた。
 また、師弟関係を築いていた新井場選手も「チャンジャは美味いよ」と言った後、「満さんもチュホはいらんけど、お母さんのチャンジャにはオファーを出したみたいやで」と冗談を飛ばしていた。

(鹿島担当 田中滋)2010年7月26日 20:44

鹿島を去ったパク・チュホであるが、彼の母親がつくるキムチとチャンジャは忘れられぬ味となっておる模様。
絶品の味を求め、パク・チュホとの縁もまだまだ切れぬと言って良かろう。
ジュビロへ移籍した今もファミリーとして記憶に留めておきたい選手である。

システム変更か

鹿島 内田移籍で3―5―2システムを併用へ
 鹿島はMF中田が3バックの中央に入る3―5―2システムも併用することになった。

 基本は4―4―2だが、DF内田の移籍により左サイドバックに入っているジウトンの守備に不安があるためで、中田も「ジウトンを生かすにはそれが一番いい。イノ(伊野波)が(3バックの)左に入って、オレが真ん中に入るのがロスが少ない」と話した。チームが3バックを採用したのは98年第2ステージ開幕からの4試合だけだが、“ジウトン・システム”が機能すれば4連覇に向けた武器となる。

[ 2010年07月27日 ]

鹿島きょう新潟戦 ジウトン古巣へ闘志
2010/07/27(火) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁

司令塔マルシオ封じ鍵
 Jリーグ1部(J1)第15節第1日は27日、各地で3試合を行い、首位の鹿島はカシマスタジアムで8位新潟と対戦する。キックオフは午後7時。相手の司令塔マルシオリシャルデスをどこまで抑えられるかが、勝負のポイントとなりそうだ。5連勝を懸け、古巣対決となるジウトンも「いいパフォーマンスを見せて、勝ち点3を取る」と闘志を燃やす。今季通算成績は9勝3分け2敗、勝ち点30。
 前節磐田戦は、敵地で2点差をひっくり返す逆転勝利を収めた。体力的に厳しい中2日の試合とはいえ勢いもあり、精神的余裕を保って戦うことができる。
 今季から元鹿島の黒崎氏が指揮を執る新潟をホームに迎え、首位固めを目指す。

 

【写真説明】
古巣新潟との対戦に勝利を誓うジウトン=クラブハウスグラウンド


ジウトンを活かすためシステムの変更を検討するチームである。
とはいえ、完全なる3バックではなく、ボランチであるユダが一時的に下がり穴を埋めるシステムと言えよう。
94アメリカW杯でブラジルが採った戦術である。
キーマンは攻撃が期待されるジウトン以上にユダとなる。
守備のタスクだけでなく、攻撃の起点となり勝利への貢献が期待される。
そして、当のジウトンは古巣相手に気合い十分である。
中二日の強行日程も体力勝負であればジウトンの右に出る者はおらぬ。
レフティ二人の活躍で勝ち点3を積み上げたい。

サイドバック談義

2010年07月26日(月)

明日の新潟戦に向けて室内ミーティングをした後、グラウンドでボール回しやセットプレーの確認などを行いました。

當間と談笑する新井場である。
若きSBに早く自分の壁を越えろと言っているように思える。
當間が更に成長することで、我等が戦力は大幅にアップする。
右サイドを駆け上がるのだ。
楽しみにしておる。

新潟戦プレビュー

【J1:第15節 鹿島 vs 新潟】プレビュー:好調同士の対戦。中二日の強行日程を制するのは鹿島か?新潟か?(10.07.26)
「厳しい試合になるやろな」
新井場徹がポツリとつぶやいた。リーグ戦再開後を3連勝で首位をひた走り、内田篤人に続き、李正秀がチームから去っても変わらぬ強さを見せている鹿島だが、今節は中二日で迎えなくてはならない。前節の磐田戦は2点のビハインドをひっくり返す逆転勝利をあげ、どんな相手だろうとねじ伏せることができそうな印象を残したが、鹿島の中には楽観視する雰囲気はない。
「この間はたまたまひっくり返せたけど、あんな試合をしてたらダメや」
勝って兜の緒を締めよ、という格言通りの様子が見られた試合前日だった。
 
対戦相手の新潟は、このところ8戦負けなしと好調を維持している。前節の仙台戦ではマルシオ リシャルデスがハットトリックの大活躍で逆転勝ちをおさめた。昨季の対戦は新潟の2戦2勝。あのときも、鹿島のコンディションが落ちたタイミングでの対戦だっただけに、今回も虎視眈々と勝点3を狙っているはずだ。鹿島にとっては嫌なタイミングで嫌な対戦相手を迎えることになる。

注目はやはりジウトンだろう。古巣の新潟の対戦を前にした21歳の左SBは「特に意識していない」と言う。「前回の試合では0-2と負けていたなか、自分のゴールとアシストで追いつくことができた。自信になるしモチベーションも高まります。このモチベーションを維持して新潟戦にむかいたい」そして、新潟をよく知るジウトンがキープレイヤーにあげたのは、やはりマルシオ リシャルデスだった。「彼は要注意人物です。スペースを与えると良い形をつくられてしまうし、彼をフリーにすればゴールを狙われてしまいます。ボールが入ったときにプレッシャーを与えボールを奪うこと、そしてスペースを与えないことが重要だと思います」

ただし、鹿島はいま、ジウトンの攻撃力を活かすために高い位置を取らせ、空いたスペースを中田浩二が見る形でそれぞれの特長を高めている。磐田戦ではその微妙な布陣の変更が最適なバランスをもたらしたが、今節もうまくいくかどうかは未知数だ。というのも、マルシオ リシャルデスの存在が難しくしているのだ。

「新潟はマルシオに尽きる。ボランチの裏に入るのがうまいから、うまく挟み込まないと」と警戒するのは伊野波雅彦。ジウトンを気遣う中田のポジションにマルシオ リシャルデスが入ってきたとき、いち早く自由を奪えるかどうかが勝敗の行方を握るかもしれない。とはいえ、新潟はマルシオ リシャルデスをキッカーとするセットプレーでの得点が多いため、簡単にはFKを与えたくないところだ。やはり難しい試合となることだろう。

新潟は、ボランチの本間勲が出場停止。代わりに三門雄大が出場することになるだろう。とはいえ、今季はこの2人に小林慶行を加えた3人でボランチのポジションを回してきたため、本間の欠場が大きな影響を与えることはないだろう。チョ ヨンチョルとミシェウのどちらがFWに入るかは試合が始まってみないとわからないが、仙台戦では2人の位置を入れ替えたことで攻撃がまわり始めた。黒崎久志監督がどういう判断をしてくるか注目したい。
 
例年であれば、この時期でも夜になれば涼しい鹿島だが今年は例外。暑さが残る厳しい環境での試合となるだろう。それだけに、ゲームマネジメントは難しくなるはずだ。前半でどちらかがリードを奪ったとしても、そのまま試合が終わるとは限らない。最後の笛が鳴るまで目の離せない試合となるだろう。


以上
2010.07.26 Reported by 田中滋


[ 鹿島:前日練習の様子 ]

夏休みということで鹿島の練習場にはたくさんの子供達が見学に訪れていました。しかし、聞こえてくるのは「本田」「長谷部」「遠藤(保仁)」「川島(永嗣)」という声ばかり。鹿島にも「遠藤(康)」と「川島(大地)」がいますので、今日を機会に、ぜひ鹿島の選手も覚えて下さいね。

[ 鹿島:前日練習の様子 ]

練習に気合いが入るジウトン選手。新潟の酒井高徳選手とはいまでも仲が良いらしく、よく電話で近況を話しているそうですが、「ピッチに入ったら友情は置いておいて対戦チームの相手として戦いたいと思います」と意気込んでいました。

[ 鹿島:前日練習の様子 ]

新潟戦を前に、守備の連携を確認した選手たち。左右からのクロスを跳ね返す練習を何度も繰り返していました。


新潟戦のキーマンは毎度の如くジウトンと言えよう。
前節、1G1Aし、本人のモチベーションも最高潮である。
昨季所属した新潟相手に活躍して欲しい。
ジウトンを手放した新潟にジウトンの起用方法を教えてやるのだ。
期待に胸をふくらませ、聖地へ向かいたい。

エルゴラ、オリヴェイラ監督コメント

(試合が終わった後に叫んでいたが?)
喜びを表現しました。僕はいつも不思議に思うのですが、鹿島が勝つと記者の数が少ない。
90分支配しても、結局鹿島はミスだらけ、守備に不安定があり、夏は弱い、連敗があるという悪い指摘ばかり。
なぜ、鹿島が褒められることはないのか。勝った試合の中で、なぜ悪い部分の話しかしないのか。
中断前に鹿島がアウェイで名古屋に4-1で勝っても、毎回悪い部分しか聞かれない。
逆に僕はみなさんに質問したい。鹿島は勝ってはいけないのですか。
なおかつ指摘してほしい部分があります。それは、試合が2-2の状況の中で、磐田の選手はゆっくり交代をして時間を稼いでいました。サッカーを愛する者として、消極的な姿勢を見せる者に対しては何も批判をしないのですか」


エルゴラッソに掲載されたオリヴェイラ監督のコメントである。
至極もっともと言えよう。
無駄に叩くことで、記事を面白おかしくしようというメディアの悪意には辟易しておる。
勝利は様々な要素の積み重ねであり、努力の賜物である。
賞賛こそされ、非難されることはないはず。
我等もオリヴェイラ監督同様に憤りを隠せぬ。
ここで日本のメディアの成長を期待したい。
サッカー界全体に関わることである。
全員が真剣に考えて欲しいと願う。

ジュビロ戦報道

鹿島0−2から逆転、清水に3差/J1

3点目を決めた鹿島FWマルキーニョス

<J1:鹿島3−2磐田>◇第14節◇24日◇ヤマハ

 鹿島は2点差をはね返して磐田に3−2で逆転勝ちして首位を堅持した。

 高温多湿の気候と最悪の立ち上がり…。苦境下で0−2からの逆転勝利を挙げた王者鹿島のイレブンはホッとした表情を浮かべた。同点弾を決めたMF中田浩二(31)は「逆転したのは鹿島の90分間あきらめずに勝ち点3を奪うメンタリティーがあったから」と言い切った。

 前半3分にGK曽ケ端のミスから先制点を許し、同終了間際には追加点を奪われた。「ウチのミスで失点して、最悪の立ち上がりだった」と中田が振り返れば、主将のMF小笠原も「自分たちできつくしてしまった」と話したほど、前半は全体的にミスを連発してしまった。

 DF内田に加え、韓国代表DFイ・ジョンスも移籍で放出。主力2人が抜け、わずかな狂いが生じていた。そんな敗色濃厚の雰囲気が漂う中、鹿島を持ち直したのは小笠原が「試合中に話しながら修正できるのがウチの強みだと思う」と話す「会話力」だった。

 普段以上に試合中から小笠原、中田、岩政、伊野波らが集まり修正点を話し合った。後方からのロングボールが多かった攻撃を、ショートパスを交えた形に修正した。後半途中からは岩政、伊野波に加えMF中田をDFラインに下げ、4バックから3バックに近い布陣に変更。内田放出で先発に回ったものの、ミスが多い左サイドバックのジウトンを得意の攻撃に専念させ、攻守の安定を図った。

 イ・ジョンスに代わって4カ月ぶりのリーグ戦先発となった伊野波は「話し合いながらピッチの中で修正できた」とキッパリ。3連覇中の大人の集団らしい対応が、04年9月11日のC大阪戦以来5年10カ月ぶりとなる2点ビハインドからの逆転勝ちを生んだ。

 2位清水との勝ち点は3差に広がり、リーグ戦4連勝。だが、小笠原は「2点差つけられたことを顧みないとダメ。いつも逆転できるわけじゃない」と反省を忘れなかった。鹿島が着々と4連覇への下地を築き上げる。
【菅家大輔】
 [2010年7月25日8時24分 紙面から]


鹿島・後半3発、マルキー弾で逆転!!
2010.7.25 05:01

 J1第14節第1日(24日、磐田2−3鹿島、ヤマハ)0−2での折り返しにも、鹿島は冷静だった。「1点取れば、相手はもたつくと思った」というMF中田の読み通り、あっさりと逆転勝ちで4連勝。首位をガッチリとキープした。
 後半7分、MF野沢のFKに頭で合わせたDFジウトンが移籍後初ゴール。同23分には中田が、ジウトンの難しいクロスを頭で合わせる。同41分、DF伊野波がつないだボールをFWマルキーニョスが押し込み、勝負を決めた。
 「リードは許したが、全体的には主導権を握っていた」とオリベイラ監督。韓国代表DF李正秀、日本代表DF内田が移籍して戦力低下が心配されたが、かつてのライバル磐田を一蹴だ。中田は「常に首位でいられるように頑張る」と前を見つめた。前人未到のリーグ4連覇へ、鹿島がまた一歩前進した。
(望月文夫)


磐田に勝利して喜ぶ鹿島イレブン=ヤマハ


後半、同点のゴールを決めて喜ぶ鹿島・中田(6)とフェリペガブリエル=磐田


後半41分、ヘディングで決勝ゴールを決める鹿島・マルキーニョス(18)=ヤマハ


後半、ヘディングでゴールを決める鹿島・ジウトン(5)=磐田


中田が口火弾!鹿島0―2から逆転堅首

<磐田・鹿島>後半23分、同点ゴールを決め、チームメートの祝福を受ける鹿島・中田(右)
Photo By スポニチ

 【鹿島3―2磐田】4連覇を狙う鹿島が2点差をはねのけて磐田に3―2で逆転勝利し、首位をキープ。04年9月11日のC大阪戦(4―3)以来、約6年ぶりの2点差逆転勝利で連勝を4に伸ばした。

 いぶし銀の活躍を見せたのがMF中田だ。1―2の後半23分にジウトンの左クロスを頭で今季リーグ戦初得点。守備では左サイドバックのジウトンを狙う相手の攻撃をMF小笠原とともにつぶすなど、安定感を発揮し「次につながるいい形で勝てた」と納得の表情を浮かべた。

 前半はロングボール主体の攻撃だったが、引き気味の相手の守り方を見て、「裏にボールを蹴りすぎてた」(中田)と選手同士がピッチ上で話し合って短くパスをつなぐ戦術に変更。前半から飛ばしてきた相手に対し、後半勝負と読んで一気に畳み掛けた。試合巧者の王者が後続を一気に突き放しにかかっている。

[ 2010年07月25日 ]

後半ヘッドで3発!逆転4連勝で首位キープ…鹿島

後半41分、決勝点を決めて喜ぶ鹿島・マルキーニョス(右は伊野波)

 ◆J1第14節 磐田2―3鹿島(24日・ヤマハスタジアム) 首位・鹿島は磐田に2点をリードされたが後半3得点で3―2と逆転勝ちし2位・清水との勝ち点差を3に広げた。

 鹿島が逆転勝利を飾り、4連勝で首位をキープした。2点差からの逆転劇は1―3から4―3とした04年9月11日のC大阪戦以来、約6年ぶり。前半3分に先制点を献上するなど前半だけで2失点したが、後半にヘディングゴール3連発で試合をひっくり返した。

 「苦しい試合にしてしまった。うまくいかない時間帯があっても、話して何とかできるのは自分らの強み」とMF小笠原。後半から3バック気味とし、サイドバックを上げた。さらに「守備ブロックをつぶすため」(小笠原)ロングボールを減らし、ショートパスを多用。試合を一変させた。

 DFイ・ジョンスがアル・サード(カタール)へ移籍し、エースFW興梠は結膜炎で欠場と厳しい台所事情の中で、DF伊野波が決勝点をアシストすれば、FW大迫も起点となる働き。「逆転は自信になる」とDF岩政。鹿島が4連覇へ突き進む。

(2010年7月25日06時02分 スポーツ報知)

鹿島・ジウトン、危うい破壊力 攻撃好きだが守備苦手
2010年7月25日11時37分
(24日、鹿島3―2磐田)

 2点差を跳ね返す逆転劇と言えば聞こえはいい。ただ、大人の試合運びを旨とする鹿島らしくない90分間。良くも悪くもジウトンという存在が作用していた。

 今季加入した21歳のブラジル人。内田のドイツ移籍で空いた右サイドバックに左から新井場が移ると、左サイドバックの定位置が転がり込んできた。攻撃好きで守備は苦手。その両面が出た夜だ。

 前半3分の失点。起点となるFKのきっかけを与えた。磐田の駒野と1対1に。簡単に振り切られた。「あそこは狙い目だから」と駒野。ジウトンの守備は泣きどころだと相手に見透かされている。逆襲で喫した42分の2点目は、帰陣の遅さが災いした。

 後半は一転。逃げ切りを図る磐田を押し込み、前へ前へ。7分の今季初得点は、184センチの長身を生かしたヘディング。23分には速いクロスをDFの裏へ送り、中田の同点ゴールをアシストした。

 ハーフタイムに施した修正が背景にある。「守りに気を使わせるより、気持ちよく攻撃させた方がいいと思った」と中田。ジウトンの背後を埋める動きに周囲は腐心し、彼の長所を引き出した。一方で「DF4人の意思統一が足りない」と岩政。まだまだ手探りの部分は多い。

 この「もろ刃の剣」を、どう使いこなすか。4連覇の鍵だ。当の本人は笑顔で「ゴール、うれしい」。たどたどしくても一生懸命に、日本語で繰り返していた。
(中川文如)

画像的には逆転のマルキーニョスが中心である。
しかしながら、記事はユダを下げて3バックとし、ジウトンを活かした頭脳的プレイと、ロングボールを止めショートパスで崩した戦術変更にスポットが当たっておる。
試合中に臨機応変に対応していく選手たちに鹿島の強さを見た者も多かろう。
朝日新聞にて「もろ刃の剣」と揶揄されたジウトンを効果的に使い、1G1Aの活躍をさせてしまう懐の深さも鹿島ならではである。
選手が起用に応え、勝ち点を伸ばしたことを幸福に思う。

ジュビロ戦コメント

J1リーグ 第14節 vsジュビロ磐田
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
我々は試合を通して主導権を握っていたが、守備に不安定さがあった。前半は、主導権を握りながらも、自分たちのミスから相手にチャンスを与えてしまった。我々にも得点のチャンスはあったが、前半は決めきれなかった。後半は、守備に安定さを取り戻し、ポジション率も良かったと思う。チャンスの場面でも決めきることができた。

2010年07月24日(土)

本日行われたJ1第14節磐田戦は、ジウトン選手などのゴールが決まり、3-2で勝利しました。

【J1:第14節 磐田 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.07.24)
7月24日(土) 2010 J1リーグ戦 第14節
磐田 2 - 3 鹿島 (18:03/ヤマハ/14,973人)
得点者:3' 那須大亮(磐田)、42' 成岡翔(磐田)、52' ジウトン(鹿島)、68' 中田浩二(鹿島)、86' マルキーニョス(鹿島)
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●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:非常に守備がドタバタする展開になって、あまり鹿島らしくないと感じましたが、試合展開に関してはどのように振り返りますか?
「前半は確かにいくつかの場面では不安定さがあったかもしれない。前半も後半もほとんど自分たちが主導権を握りながら、判断のミスだったり、相手の圧力もあるが、自分たちのミスから相手に得点やチャンスを与えてしまった。それが、特に前半はあったと思う。ただ前半の中でも得点のチャンスは何度もあり、そこをしっかりと決めることができれば、また違う展開も生まれていたと思う。
また後半に関しては、守備の安定性を取り戻すことができたと思う。ゲームの主導権もしっかりと握ることができたし、ポゼッション率も非常に良かったと思う。前半で決めきれなかったチャンスを、後半は逆にしっかりと決めて得点に結びつけた。つまり、前半は自分たちの不用意さから失点して、後半はしっかりとチャンスをものにしたという展開だったと思う」

Q:その中でジウトン選手のプレーの評価は?
「急にメンバーに入って、当然慣れる時間というのは必要だと思う。ただ、その慣れる時間というのも、チームメートの助けもあってスムーズにいっている部分もあれば、まだ足りないところもあるし、それは当たり前のことだと思う。ただ、周りがそれを手助けしてあげようという意識があって、本人の努力もあって、うまく融合できつつあると思う。

前半は何度か自分のイメージとタイミングが合わずにいたが、後半はしっかりとヘディングの強さという武器を発揮した場面もあったし、2点目のアシストも自分のイメージと走り込む選手のイメージが一致していた。また終盤では、相手がパワープレーを仕掛けてきたところで、守備のヘディングという部分もうまく生かしていた。今日のパフォーマンスに関しては、自分は満足している部分が大きい。まだ周囲とのかみ合わせを調整しなければならないところはあるが、うまくやってくれていると思う」

Q:前半は少し不安定さがあったという話でしたが、イ・ジョンス選手が抜けた影響というのはあったでしょうか?
「当然どのチームもまずは守備の安定性を求めて取り組んでいるが、サッカーというのは相手があってのスポーツなので、そうした不安定さをもたらす圧力をかけてきた相手の努力というものを評価しなければいけない。たしかに運という部分もあったと思う。われわれにとっては不運な面もあった。ただサッカーというのは難しいところがあって、必ずしも主導権を握っているチームが勝つというわけではない。それがサッカーの不思議な部分でもあるし、バスケットの試合であればうちがかなりの得点差で勝っているような内容だった。ただ、それが観る側のおもしろさでもあるし、その流れをどう取り戻すのかというところで、生きたスポーツという要素がサッカーにはあると思う。だから、イ・ジョンスや内田が出ていった分はあるし、2人とも素晴らしく高い能力を持った選手だと思う。今は伊野波とジウトンが入っているが、伊野波は2年間ずっとレギュラーでやっていたし、ジウトンは急に入ってきたが、日本でのプレーは長い。ただ、いろんな噛み合わせということが重要になる。選手1人だけが何かをしてフィットできるかといえば、やはり周りの理解や手助けとか、選手本人もいろんな状況に対して理解を示すという部分も含めて、チームに合わせる作業というのを全員で取り組んでいる」

Q:これで4連勝ですが、昨年と一昨年は夏場に苦しんだことを踏まえて、こんな戦いをしていこうというプランはありますか?
「どういったところで失速したのかというのは、僕の記憶にはないので、どのあたりを指摘されているのかわからない。連敗をしたというのも、極端にパフォーマンスが低下したというのも、僕が思い出す範囲ではないので。ただ、経験したものというのは、選手個人も自分自身もあるので、最善の努力をしている。ただ、夏に弱いとか夏に失速したというインパクトの残るイメージというのは、僕の中にはない」


以上

【J1:第14節 磐田 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(10.07.24)
●小笠原満男選手(鹿島):
Q:入り方がうまくいかなかったという部分はあった?
「そんなことはないと思う。ただ、早い時間に失点してしまって、そこから少しロングボールが多くなってしまった。そのへんを後半は、みんな距離を近くしてつなごうと。相手もしっかりブロックを作っていたので、短くつないだほうが有効だと思った。だから、近くして回しながらというやり方にしようと話し合って、そこからうまくパスが回るようになった。前半は長いボールが多すぎた」

Q:初めは、ある程度ロングボールを狙っていこうという部分もあった?
「それが有効だったらいいんだけど、そんなに相手が押し上げて裏にスペースを作っていたわけではないし、しっかり4人4人のブロックを作っていたので。そこに長いボールを入れるよりは、ショートパスで相手のブロックを崩すじゃないけど、そういうほうが必要だと思った」

Q:思ったよりも磐田のブロックの位置が低かったような印象はありますか?
「結構引いてきたし、同点になっても引いてきて時間稼ぎしたりして、そういう相手に対して逆転できたことは収穫だと思う。これからも当然、点を取ってこういう戦い方をしてくるチームはあると思うけど、今日は何とかこじ開けることができた」

Q:後半の早い時間に1点返せたというのは大きかった?
「結果的にはね。ただ、逆転できたから良かったじゃなくて、2-0にされたのをしっかり見ないといけない。毎回毎回ひっくり返せるわけじゃないし。どうしてもサッカーでは先に点を取られることがあるけど、そういう中で慌てないで有効なプレーをするというのが、もう少し早いうちから出せれば良かったと思う」

●曽ケ端準選手(鹿島):
Q:1失点目は、バウンドのイレギュラーがあった?
「向こうが真芯でとらえてなくて、回転がすごくかかっていたというのはあったけど、止めにいったのが腕に当たって後ろにこぼしてしまった」

Q:ビデオで観ても、相当変な回転がかかっていたように見えましたが
「それにしても、正面だったのでどうにかしなければいけないボールだった」

Q:後半に向けてはどんな意識で?
「監督も含め、みんなひっくり返せるという気持ちで話していた。早く1点目が取れたので、気持ち的に多少楽になった部分があったし、(中田)浩二の2点目も終了間際という感じではなかったので。良い時間帯で2点入ったので、3点目は落ち着いて展開しながらセットプレーで決められたと思う」

●中田浩二選手(鹿島):
Q:ご自分のゴールシーンを振り返ると?
「(ジウトンと)目が合ったから狙っている感じがして、自分もドフリーだったのがわかっていたから、来ればという感じはあった。かなり速いボールだったし、ちょっとブレ気味だったので(笑)、狙うというより当てるのが精一杯。あとは感覚で、当てるというよりすらせたらけっこう良いコースに行ってくれた」

Q:ああいう形で2列目から入っていけばフリーになるという感触はあった?
「そうですね。そういうチャンスがあればと思っていた。試合の中でそんなに上がることはないけど、あの時は負けていたし、ちょうどポジションチェンジしたときだったので、中に絡めればと思って行っていたら、ドフリーだったので」

Q:リードされて、相手に引いて守られたところで、セットプレーの優位を生かそうというのは、かなり意識してましたか?
「そうですね。イ・ジョンスが抜けたけど、(岩政)大樹がいるし、大迫も意外と強いから。ジウトンが入れたのは意外だったけど(笑)。でも、(野沢)拓も満男も良いボールを入れていたから、チャンスはあるかなと思っていた。ジュビロも背の大きい選手はあまりいないから、セットプレーがひとつのカギになるかなとは試合前から思っていた」

Q:非常に勝負強いという印象がありますが、今の鹿島の強さはどんなところにあると思いますか?
「何人かケガや移籍で変わっているけど、全員が勝つために試合をやっていると思うし、つねに練習からそういうことを意識してやっているので、それが90分を通して発揮されていると思う」

Q:この勝点3は大きいですね。
「そうですね。いかにアウェイの試合で勝点3を取るかというのが大事になるし、こういった逆転勝ちというのは最近なかったと思うし、良い形で次につながる勝ち方ができたと思う」


[ J1:第14節 磐田 vs 鹿島 ]

前半に2点のリードを許した鹿島は後半に入り反撃開始。ジウトンのゴールで1点を返すと68分にはジウトンのクロスを中田浩二(写真)が頭で決めて同点に追いつく。

[ J1:第14節 磐田 vs 鹿島 ]

2点のビハインドを追いつき勢いに乗る鹿島は86分、CKからチャンスを作り最後はマルキーニョス(写真)が頭で決めてついに逆転に成功。このまま逃げ切った鹿島が首位の座をがっちりとキープした。

[ J1:第14節 磐田 vs 鹿島 ]

2点差をひっくり返し逆転勝利を収めた鹿島は首位の座をがっちりキープした。
写真は試合後に抱擁を交わすマルキーニョスと中田浩二。


失点を悔やむ曽ケ端である。
おかげで感動試合を演出することとなってしまった。
アウェイのジュビロ戦は何かがまっておる。
来年も楽しみである。

Jリーグ第14節 ジュビロ磐田戦

薄氷を踏むアウェイの戦い。

大迫と伊野波で勝利せよ

J1鹿島、きょう磐田戦 伊野波先発で首位固め
大迫の得点にも期待
 Jリーグ1部(J1)第14節第1日は24日、各地で6試合を行い、首位の鹿島はヤマハスタジアムで12位磐田と対戦する。キックオフは午後6時。興梠の欠場で大迫、李正秀の移籍で伊野波が先発しそうで、首位固めに2人のパフォーマンスに期待が懸かる。今季通算成績は8勝3分け2敗、勝ち点27。
 大迫は前節、結膜炎で欠場した興梠に変わり6試合ぶり先発出場。前線で攻撃の起点となり、守備でも献身的な動きで勝利に貢献した。ただ、後半29分にゴール前の決定的なシュートを外すなど、フル出場も無得点。「結果を残さないとFWじゃない」と、チャンスに懸ける思いは強い。
 磐田には昨季まで同僚だった朴柱昊が左DFのレギュラーを張り「(対戦は)楽しみ」。興梠不在の期間を好機ととらえ、「チームが勝つことが第一だけど、自分も点を取れば次につながる」と誓う。
 伊野波はセンターバックのレギュラーに戻りそう。3月20日大宮戦以来、11試合ぶり先発となるが、伊野波と李に対するオリベイラ監督の評価は最後まで変わることがなく「気持ちをうまく整理して試合に集中したい」と明かした。
 昨季まで不動だった岩政とのセンターバックコンビに不安はなく、久々の先発にも「入り方が大事だけど、問題はない」。相手はエースFW前田を中心に、前線の選手が積極的に裏へ飛び出してくる。持ち味のスピードで、的確なカバーをできるか。実力を示す、またとないチャンスとなる。



【写真説明】
先発出場が見込まれる大迫(手前)と伊野波(右奥)=クラブハウスグラウンド


注目の大迫とイノパンである。
大迫はゴールを強く望んでおろう。
FWたるもの当然である。
ここは、期待して良いのでは無かろうか。
大迫の総合力はアウェイの地でこそ輝くと思われる。
スターの実力を発揮して欲しい。
イノパンも監督の信頼を改めて勝ち得るチャンスに恵まれたと、発憤しておる。
強い気持ちでジュビロ攻撃陣を弾き返すのだ。
若き二人の活躍で、首位をキープしていきたい。

トニーニョ・セレーゾの息子、モデルデビュー

セレーゾ息子、女性モデルで今秋デビュー
2010.7.24 05:00
 元ブラジル代表MFで鹿島の監督を務めたトニーニョ・セレーゾ氏の息子、レオナルドさんが仏ファッションブランド・ジバンシィの女性モデルとして今秋から起用されると、23日付伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。「LEA」の名前でニューハーフ・モデルとして活動し、年末には性適合手術を受ける予定。本人は「父は有名な元サッカー選手」とだけ明かしている。


髭ことトニーニョ・セレーゾの「息子」が「女性」モデルとしてデビューするとのこと。
4人いる息子の一人・Leandro CerezoがLeo T.という名前で登場するらしい。
父親としては頭の痛い話であろう。
とはいえ、Leandroくんの人生はLeandroくんのものである。
例えマイノリティの道であっても、本人が選んだ道は自分の責任で歩くこととなろう。
肯定出来ることでは無いが、全否定は出来ぬ。
遠くの地から記憶に留めておきたい。

慎三、復帰遠のく

復帰遠のく…興梠、27日新潟戦も厳しい
 結膜炎で離脱している鹿島のFW興梠が、7月の残り3試合を欠場する可能性が出てきた。24日の磐田戦の前日練習でもチームと離れて室内で別メニュー調整。

 左目の腫れは徐々に治まってきてはいるが、チーム関係者は「復帰は早くても31日の神戸戦じゃないか」と話すなど、27日の新潟戦出場も厳しい状況だ。興梠も復帰時期について「まだ分からない」と厳しい表情。チームは3連勝中と好調だが、攻撃の核の離脱は大きな痛手となる。

[ 2010年07月24日 ]

慎三の復帰はしばし先になるとのこと。
これは痛い。
これだけ間が開くと、試合勘が不安となる。
逆に大迫には大いなるチャンスである。
この出場機会を活かし、レギュラーポジションを奪おうと考えておるに違いない。
ゴールを量産して我等を歓喜の渦に巻き込んで欲しい。
そしてよよである。
途中出場ながら出場機会が与えられるであろう。
よよの良さを存分に発揮し、活躍して欲しい。
期待しておる。

Happy Birthday 川俣

鹿島GK川俣の愛車で目玉焼きできるか!
 鹿島の若手GK川俣慎一郎が、21回目の誕生日にまさかのハプニングに見舞われた。23日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスでの練習終了後、生卵と小麦粉をぶつけられる恒例の「ブラジル流お祝い」を食らい、卵まみれに。シャワーを浴び、ようやく帰路につこうとしたところ、自家用車のボンネットに生卵の黄身が乗っけられていた。

 これは、いたずら好きの主将MF小笠原満男が「直射日光でボンネットがメチャクチャ熱くなっているから、目玉焼きができるかも」と「実験」をした後の残骸(ざんがい)。車好きの川俣は一瞬あぜんとした後、片付けに入ろうとすると黄身が破裂し、べたべたに。「くそ〜、寮に帰って洗車しないと」と苦笑いしながら帰宅した。

 [2010年7月23日21時1分]

川俣の車にイタズラをする小笠原主将である。
子供が如き発想力と言えよう。
そして実践する行動力も伴っておる。
この力が試合にも活かされておるのである。
これが鹿島の頭脳。
満男の力で更に上を目指したい。
川俣は少々不運であった。
洗車して気分を新たにベンチ入りを目指して欲しい。
誕生日おめでとう。

よよと本山

2010年07月23日(金)

明日のアウェイ磐田戦に向けて、チームは9時よりトレーニングを実施。セットプレーの確認など軽めのメニューで最終調整を終えました。

練習するよよと本山である。
不安は無いように見受けられる。
明日は本山のベンチ入りも期待出来るのは無かろうか。
鹿島の10番が輝く姿を拝みたいと願うのである。

昌子くん、鹿島入団へ前向き

米子北高DF昌子源が来季鹿島加入へ
 鹿島に米子北高のU―19日本代表候補DF昌子源(しょうじ・げん)の来季加入が濃厚になった。

 19日から4日間、練習に参加した昌子は同じセンターバックの岩政にヘディングを習うなど「自分の中では鹿島でやりたい気持ちになった」と前向きで、椎本スカウト部長も「足元の技術がしっかりしてる」と高く評価。鹿島以外にオファーがないこともあり、今月中にも正式な返事をすることになりそうだ。

[ 2010年07月23日 ]

7月20日に報じられた昌子くんであるが、鹿島入団への意識を固めたとのこと。
これは重畳。
イ・ジョンスの抜けたCBの穴を埋めて欲しい。
足下の技術についてコメントが出るように、現代サッカーに於ける攻撃の起点としての期待が高まる。
着実に我等は新化しておる。
昌子くんに将来を託したい。

伊野波、出陣

李正秀の完全移籍で伊野波が磐田戦先発へ
 鹿島の韓国代表DF李正秀がカタールのアルサドへ完全移籍することが決まった。この日、韓国へ帰国した李正秀は「違うサッカー文化の中でプレーするチャンスが与えられたので、新たな挑戦をすることになった」とコメントした。

今後、チームは補強も視野に入れながら、センターバックは3連覇に貢献したDF伊野波を起用。伊野波は約4カ月ぶりの先発となる24日の磐田戦に向け「過去にこんなに試合から離れたことはなかったから、試合の入り方に注意したい」と力を込めた。

[ 2010年07月23日 ]

伊野波が4か月ぶり先発…鹿島
 鹿島のDF伊野波が磐田戦(24日)で3月20日大宮戦以来、約4か月ぶりに先発復帰することが決定的になった。カタールリーグのアル・サードへ移籍することが発表されたDFイ・ジョンスの代わりに、紅白戦で主力組に入った。「これだけ先発から離れたことはなかった。夏だし、試合勘の問題は少しあると思うけど、集中してやりたい」と意気込んだ。
(2010年7月23日06時01分 スポーツ報知)

イ・ジョンスの移籍でイノパンが先発に名を連ねる。
我等が待ち望んだ若きCBの出陣である。
昨季は、レギュラーとして優勝に貢献したものの、今季はベンチを温める日が多く、本人は無念な気持ちも少なからずあったと思う。
この半年を耐え、巡り巡ってきたこのチャンスに活躍せねば、いつ活躍するのであろうか。
明日のジュビロ戦は完封を望む。
高い身体能力と、スピードを活かした守備で、ジュビロ攻撃陣を抑え込むのだ。
我等は聖地のパブリックビューイングで勇姿を拝みたいと思う。
楽しみである。

小笠原主将、イ・ジョンスにエール

小笠原がイ・ジョンスにエール
 鹿島MF小笠原満男(31)がカタール・アルサードへ完全移籍が決まった同僚のDFイ・ジョンスへエールを送った。リーグ中断期間中にDF内田篤人もドイツ・ブンデスリーガのシャルケに移籍しただけに、「篤人の時もそうだけど、寂しい気持ちもあるけど、これによってチャンスをもらった人もいるわけだから、プラスに変えていかないと」とキッパリ。同年代のイに対しては「本人の選択を尊重してあげたい。残念だけど、向こうで頑張ってほしい」と激励した。
 [2010年7月22日20時36分]

イ・ジョンスにエールを送る満男である。
去りゆく人の言葉は難しい。
満男としても言葉を選んでおるであろう。
我等も満男同様、イ・ジョンスにはこのチャンスを活かして欲しいと願うだけである。
袂は別れたが、ファミリーであった事実は変わらぬ。
お互いに頑張っていきたい。

さらばイ・ジョンス

イ ジョンス選手がアルサドSCへ移籍 2010/07/22
弊クラブDFイ ジョンス(李正秀)選手のカタールリーグ・アルサドS.C.への完全移籍が決まりましたのでお知らせします。

<選手プロフィール>
■選手名:イ ジョンス(李正秀)LEE Jung Soo
■生まれ:1980年1月8日、韓国・金海市出身
■国 籍:韓国
■サイズ:185センチ、76キロ
■ポジション:DF
■経 歴:
慶熙大(1998)─安養LGチーターズ/FCソウル(2002)─仁川ユナイテッド(2004)─水原三星ブルーウィングス(2006)─京都サンガF.C.(2009)─鹿島アントラーズ(2010)
■成績:
Kリーグ通算(2002-2008)95試合6得点
2008Kリーグ優勝
J1リーグ42試合8得点(鹿島で10試合3得点)
ナビスコカップ5試合1得点(鹿島での出場なし)
天皇杯0試合0得点(鹿島での出場なし)
AFCチャンピオンズリーグ5試合1得点(すべて鹿島)
富士ゼロックススーパーカップ1試合1得点(すべて鹿島)
2009JOMOカップ最優秀選手
■代表等:
韓国代表(2008〜)29試合4得点
2010 FIFAワールドカップ韓国代表(ベスト16)4試合2得点
2001東アジア大会U-21韓国代表(3位) ※FW登録
1998アジアユースU-19韓国代表(優勝) ※FW登録
<コメント>

今回、違うサッカー文化の中でプレーするチャンスが与えられたので、新たな挑戦をすることになりました。サポーターの皆さんには、本当に温かく応援してもらい、思い出深い半年間でした。特に思い出すのが敗れた仙台戦で、自分が責任を問われてもおかしくないのに、その後も温かく応援を続けてくれた。そのおかげで心身両面で調子を崩さずワールドカップに臨めたと思っています。カタールに行っても、アントラーズのことは常に心におくつもりです。短い間でしたが、ありがとうございました。

2010年07月22日(木)

イ ジョンス選手のカタールリーグ・アルサドSCへの移籍が発表されました。チームメイトから全選手のサイン入りユニフォームをプレゼントされたイ ジョンス選手は、「シーズン中にチームを離れることになってしまって申し訳なく思っています。サポーターの皆さんには、本当に温かく応援してもらい、思い出深い半年間でした」とコメントしました。

イ・ジョンスと言えば、ACLラウンド16を思い出す。
マルキーニョスが残したボールをタッチラインを割ると思い込み見逃したプレイである。
残り時間も少ない中、あのプレイで失った時間により追いつくチャンスを失ったと思ったサポーターも多かろう。
それがイ・ジョンスの残した印象であったと言わざるを得ない。
山形戦や川崎戦の決勝ゴール以上に、我等が失ったACLのタイトルは大きかったのである。
カタールでもサポーターの信頼を失わずに戦って欲しい。
短い期間なりに鹿島のユニに袖を通した事実は消えぬ。
今後の活躍を祈っておる。

井畑新社長と共に三冠を

鹿島FC井畑新社長「国内全タイトル取る」
 鹿島アントラーズFCは21日、臨時取締役会を開き、大東和美氏(61)のJリーグチェアマン就任に伴い、後任社長に井畑滋常務取締役スタジアム事業部長(58)を選任した。
 鹿嶋市粟生の鹿島クラブハウスで会見に臨んだ井畑新社長は「自分は住友金属蹴球団( しゅうきゅう )のOB。弱い時代も強い時代も知っている身として、クラブに深い愛着を感じているし、幸せに思う」と、同蹴球団出身初の社長就任の喜びを語った。選手らに対しては「クラブが今までやってきたやり方を踏襲して、チームの連覇に貢献したい」とあいさつした。
 チームは現在リーグ3連覇中で、経営状態も3季連続の黒字を残しているが、「決して大きくないマーケットと向き合い、常に危機意識は持っていないといけない」と気を引き締めた。今季の目標は「残っている国内全タイトルを獲得する」ときっぱり。常勝クラブのトップとして、強い自覚をのぞかせた。



【写真説明】
鹿島FC新社長に就任した井畑滋氏(左)がJリーグチェアマンに就任する大東和美前社長と握手をかわす=鹿嶋市粟生、鹿島クラブハウス


意気込む井畑新社長である。
我等としてはトップの交代をポジティブに捉え、更なる飛躍を期待したい。

イ・ジョンス、カタールへ

鹿島痛い!DFイ・ジョンスが中東移籍へ
 鹿島の韓国代表DFイ・ジョンス(李正秀、30)がカタールのアルサードへ完全移籍することが決定的となった。21日に正式オファーが鹿島に届き、交渉を開始。アルサードは鹿島の倍以上の2億円近い年俸と、複数年契約を提示しているもよう。契約途中で移籍する際に発生する違約金も払う姿勢を示している。イも移籍に前向きとみられ、クラブ間合意に達すれば22日にも正式決定することになる。

 W杯南アフリカ大会でイは、DFながら2得点を挙げて韓国を決勝トーナメント進出に導いた。W杯後に中東の複数クラブから打診があり、正式オファーに発展したアルサードへの移籍が現実的になった。鹿島とイの間には設定された違約金が支払われる場合、移籍を認めざるをえない契約条項がある。鹿島は懸命に慰留したが、違約金を容易に準備できる「オイルマネー」の前に太刀打ちできない状況に追い込まれた。

 リーグ4連覇を狙う鹿島にとって、オリベイラ監督の希望で今季獲得し、定位置を確保していたイのシーズン途中での移籍は大打撃。センターバック(CB)は昨季の主力DF伊野波が日本代表DF岩政とコンビを組むことになるが、厳しい日程を乗り越えるためにCBの選手層の厚さは必要不可欠だからだ。

 この日、鹿島のクラブ幹部がイ本人、その代理人と会談の場を持ち、アルサードとは文書でのやりとりを行い、移籍決定は間近となった。今年2月1日から来年1月31日までの契約期間を半分残し、イは鹿島を去ることが濃厚となった。

 [2010年7月22日7時45分 紙面から]

李正秀がカタールのアルサドへ電撃移籍
 鹿島の韓国代表DF李正秀(30)がカタールのアルサドへ電撃移籍することが21日、決定的となった。

17日の川崎F戦後に正式オファーが届き、この日鹿島側と李正秀の代理人が交渉。鹿島側は慰留に努めたが、アルサド側が移籍による違約金1億5000万円(推定)を用意。契約上、移籍の決断が本人の意思に委ねられることになった。李正秀も移籍に前向きな姿勢を見せており、22日にも合意に達する見込みだ。日本代表DF内田に続く主力の流出は鹿島にとって大きな痛手となる。

[ 2010年07月22日 ]

今夏もJから中東移籍!イ・ジョンスがカタールへ…鹿島
 鹿島DFイ・ジョンス(30)がカタールのアル・サドへ移籍することが21日、濃厚になった。この日獲得の正式オファーが届き、クラブ間交渉を開始。リーグ4連覇を目指す鹿島は必要な戦力として慰留に努めたが、移籍に必要な違約金(移籍金)推定1億5000万円をアル・サドが用意。本人も前向きなことから、移籍は避けられない情勢となった。

 イは、韓国代表として南アW杯に出場。4試合で2得点を挙げ、他の中東クラブからも注目を集める存在となっていた。今季、京都から加入した鹿島では、センターバックとしてリーグ10試合で3得点を挙げるなど、主力として活躍していた。

(2010年7月22日06時01分 スポーツ報知)

李、カタール強豪アルサド移籍へ
 Jリーグ1部(J1)鹿島のDF李正秀が、中東の強豪アルサド(カタール)へ移籍することが21日、決定的となった。移籍可能となる満額違約金が提示された正式オファーが届き、「本人も移籍に前向き」(鹿島関係者)という。22日にも両クラブ間で移籍が合意に達し、正式発表される見込み。
 今季加入した李正秀は、先の南アフリカW杯に韓国代表として出場。4試合2得点で16強入りに貢献し、W杯後は鹿島に中東の複数クラブから獲得打診の話がきていた。
 李は鹿島と来年1月まで契約を残し、シーズン途中の移籍は違約金が発生。設定された違約金を満たさなければ、鹿島に移籍拒否の権利があるが、国内リーグ優勝12度を誇るアルサドが違約金満額(推定1億5千万円)の正式オファーを出した。
 李の希望次第で移籍に支障はなく、鈴木満強化部長は、「本人もそういう(移籍)方向に気持ちが傾いている。明日(22日)にはまとまると思う」と話した。
 李は今季リーグ戦で10試合3得点と、攻守に活躍。移籍が決定すれば内田篤人に続き、シーズン途中に主力2人が欠ける。


予てから噂のあったイ・ジョンスの中東移籍であるが、カタールにほぼ決まりとのこと。
これは痛い。
しかしながら、ここは耐えるところであろう。
イ・ジョンスとしても、残り少ないサッカー選手人生をどのように過ごすかの選択しに迫られたわけである。
彼の選んだ道を否定することは出来ぬ。
我等としては、イ・ジョンスがおらなんでもイノパンがおる。
今季の開幕戦もイノパンの活躍で完封しておる。
そして更に大岩も控えておるのである。
選手層の厚さで四連覇を成し遂げたい。

新社長は井畑滋氏

井畑滋が代表取締役社長に就任 2010/07/21
(株)鹿島アントラーズ・エフ・シーは本日、代表取締役社長・大東和美(おおひがし・かずみ)のJリーグチェアマン選任にともなう臨時取締役会を開催し、井畑滋(いばた・しげる)が新社長に就任いたしました。
大東は、7月29日よりJリーグチェアマンに就任いたします。

新社長のプロフィールに関しては以下の通りです。

■井畑滋(いばた・しげる)
1952年3月4日、和歌山県和歌山市出身。和歌山県立桐蔭高─慶応義塾大商学部
1975年4月 住友金属工業株式会社入社
         大阪プロジェクト開発部長、北陸支社長他
         ※1975〜81住友金属蹴球団所属
2008年1月 (株)鹿島アントラーズ・エフ・シー入社(総務部長)
2008年4月         〃        取締役
2009年4月         〃        常務取締役
2010年7月         〃        代表取締役社長


2010年07月21日(水)

報道陣に囲まれ、抱負を述べる井畑滋新社長。「前人未到の3連覇を達成したフロントの事業方針や現場の強化方針を継続していくことをまず第一に考えていきたいと思っています」

大東氏に替わり井畑氏が社長に就任とのこと。
総務出身の気遣いで、鹿島を新たなる黄金期へ導いて欲しい。
楽しみにしておる。

慎三、次節も欠場か

興梠、結膜炎で次戦アウェー磐田戦も微妙
 鹿島FW興梠慎三(23)が左目の結膜炎のため、24日のアウェー磐田戦も欠場する可能性が出てきた。発症した状態で出場した14日の湘南戦で悪化。患部がはれ上がり、目が開けられない状態になったため、17日の川崎F戦を欠場していた。回復のために最善を尽くしているが、19日に続きこの日も選手寮で休養を取り、練習は欠席。クラブ関係者は「磐田戦も出られないかもしれない」と明かした。
 [2010年7月21日7時48分 紙面から]

結膜炎が完治せぬ慎三である。
このままでは、次節・ジュビロ戦の出場も危ういとのこと。
これは、由々しき仕儀である。
とはいえ、我等には大迫がおり、よよがおる。
FWのコマとしては申し分がない。
前節・川崎戦の大迫は先制点に絡む活躍を見せ、随所に見せ場を作った。
一方、よよは終盤の逃げ切りで己を殺し、得点ではなくボールキープに努め、勝利に貢献した。
二人の若きストライカーが慎三の穴を埋め、勝ち点3をもたらせてくれるであろう。
慎三にはじっくり療養し、完治を目指して欲しいと願う。

イゴールくん、実戦投入

アルシンドJr 練習試合で実戦デビュー
 鹿島などで活躍したFWアルシンドの息子、FWイゴール(17)が日体大との練習試合で実戦デビューした。

 控え組主体のチームで先発すると、前半42分にFW佐々木の得点をアシスト。ゴールはなかったが、絶妙なスルーパスを出すなど好プレーを見せた。今回はブラジルの高校の夏休みを利用して11日から練習参加。最初はユースの練習に参加していたが、将来性を見込まれてトップに“昇格”した。父のCMでのセリフ「友達なら当たりまえ」を持ちネタにするイゴールは「鹿島でプロになりたい」と意欲的に話した。

[ 2010年07月21日 ]

練習試合でアシストしたイゴールくんである。
ユース年代ながらトップの練習試合に抜擢され、才能を発揮する辺り、将来に期待が持てる。
本人も鹿島入団を望んでおる様子で、我等としても未来を託したい。
まだ若き身の上、様々な要素が絡み合い、全てを決めることは難しいであろう。
しかしながら、鹿島の勝利という同じ方向を見ておるのであれば、共に戦いたい。
それが運命(さだめ)である。

大東チェアマン、春-秋制を支持

難題山積…手腕問われる新チェアマン
2010.7.20 21:19


記者会見で握手を交わす、Jリーグの鬼武健二チェアマン(左)と大東和美新チェアマン=20日午後、東京都文京区

 18年目のシーズンを迎えているJリーグに、4人目のチェアマンが誕生した。リーグ運営のトップに立つのは、元ラグビー日本代表の経歴を持つ大東氏だ。強豪クラブの鹿島で4年間社長を務めた実績や実行力を買われての抜てきだが、現状は難題山積で決して前途洋々とは言えない。

 長引く不況の影響で2部(J2)東京Vや大分など深刻な経営難に陥るクラブが続出。新チェアマンはクラブのライセンス制度を厳格化しつつ拡大路線を継続する意向で「この方向で成功させていきたい」と意気込むが、「Jリーグを取り巻く環境は非常に厳しい」。鬼武体制では年間来場者数1100万人を目指す「イレブンミリオン・プロジェクト」を柱に据えたが、いまだに実現には至っていない。

 現行制度では、シーズンは春に開幕して秋に終了するが、日本協会の犬飼会長は「秋春制」への移行を提唱している。鬼武前チェアマンは転換を拒み続けたが、大東氏も移行には反対だ。「既に方向性の出た話。(雪対策などが具体化していない)現状では、東北や日本海側のクラブから了解は得られない」からだ。しかし、問題が再燃する可能性は十分にある。

 W杯で日本が奮闘し、回復の兆しがあるサッカー人気を、リーグの追い風にできるか。「世界に伍(ご)するリーグをつくるのが、わたしのミッション(使命)」と話す新たなリーダーの手腕が問われる。


Jリーグ新チェアマン、鹿島社長の大東氏に決定


新チェアマンに就任する大東和美氏

 サッカーのJリーグは20日、都内で総会、臨時理事会を開き、任期満了で退任した鬼武健二チェアマン(70)の後任に、J1鹿島アントラーズ社長の大東和美氏(61)を決めた。任期は2年で鹿島出身のチェアマンは、第2代の鈴木昌氏に続き2人目となった。29日に着任する。

 第4代チェアマンに選任された大東氏は記者会見で「ワールドカップ(W杯)で日本が活躍し、国民の注目がサッカーに向けられている。世界に近づくリーグにすることが、わたしに課せられた任。日本代表を強くする手助けもしたい」と話した。

 また、秋開幕、翌春閉幕の「秋春シーズン制」移行については、具体的な改善策が見いだせないなどから、現行の「春秋制」を支持する考えを示した。

 ◆大東 和美氏(おおひがし・かずみ)早大卒業後、71年に住友金属工業に入社。四国支社長、九州支社長を経て05年にJリーグ鹿島専務、06年に鹿島社長に就任した。08年からJリーグ理事。元ラグビー日本代表選手で、早大では選手、監督として大学日本一を果たした。07年から日本ラグビー協会評議員も務めている。61歳。神戸市出身。

 大東和美・Jリーグチェアマン「各クラブの経営問題などの課題にスピードを上げて取り組み、確実に成長していきたい。日本代表を強くすることも、われわれの使命と思う」

 鬼武健二・前Jリーグチェアマン「(大東氏は)Jクラブの経営に携わり、スポーツに理解があって、実行力もある。そして健康で明るい。サッカー、ラグビー以外でも顔が広く、彼しかいないと思った」

(2010年7月20日20時29分 スポーツ報知)

新たなる大東チェアマンは秋-春制に反対とのこと。
当然であろう。
現実を見る目があれば、不可能なことを推すような真似は出来ぬものである。
悪しき力に屈せず、正義を貫いて欲しい。
それが、Jリーグが更に復興する糧となるのである。
我等も大東チェアマンを支持していきたい。

練習試合 日本体育大学戦

鹿島が日体大に4−3で辛勝/練習試合
<練習試合:鹿島4−3日体大>◇20日◇鹿島

 鹿島は、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで日体大と練習試合を行い、4−3で辛勝した。17日の川崎F戦に先発しなかったメンバー中心の構成で臨んだが、前半37分にまさかの先制点を許す展開に。それでもFW佐々木竜太が2得点、MF鈴木修人、MF川島大地が1点ずつを挙げ、なんとか逃げ切った。Jリーグ創生期に活躍したFWアルシンドの息子で練習に参加している17歳のFWイゴールが先発で1アシスト、鹿島が獲得を目指す米子北高3年のDF昌子源も後半に出場した。

 [2010年7月20日19時6分]

2010年07月20日(火)

川崎F戦の先発組以外を中心としたメンバーが、日本体育大学との練習試合を行いました。結果は佐々木選手の2ゴールなどが決まり、4-3で勝利しました。

本日の練習試合は、結果的に勝利はしておるが、4-3の辛勝であった。
そんな中で、アルシンドの息子であるイゴールくん米子北高校の昌子くんが出場機会を得たことは重畳である。
我等は経験を積みながら、着実に未来へ進んでおる。

大里 優斗くん、U-13Jリーグ選抜選出

U−13Jリーグ選抜 海外キャンプに派遣
2010年7月20日
 Jリーグは、8月1日よりU−13Jリーグ選抜チームを韓国に派遣し、海外キャンプを実施します。
 U−13Jリーグ選抜の海外キャンプは、昨年に続き2回目の実施となり、Jクラブのアカデミーに所属する選手を選抜し、国際試合の経験を通じて競技力向上の機会を与えるだけでなく、海外文化に触れ現地の人々と交流する経験を通じて豊かな人間性を育むことを目的としています。

 なお、今回の派遣に際し、ミズノ株式会社よりユニフォームおよび移動着等の提供をいただきます。
 詳細につきましては、下記の通りです。

【U−13Jリーグ選抜チーム 韓国キャンプ】
U−13が実施する海外キャンプでは、韓国・Kリーグに加盟する慶南FC、蔚山現代、釜山アイパークチーム 他と強化試合を行います。
期間:2010年8月1日(日)〜8月6日(金)
場所:韓国・昌原(チャンウォン)市 ・昌原フットボールセンター
参加チーム:U−13Jリーグ選抜

≪U−13Jリーグ選抜チーム 韓国キャンプ スケジュール≫
日付 スケジュール
8月1日(日) 集合:大阪
8月2日(月) 関西空港 発/釜山 着
午後/トレーニング
8月3日(火) 午前/強化試合 vs 慶南FC(Kリーグ)
午後/強化試合 vs 蔚山現代(Kリーグ)
8月4日(水) 午前/強化試合 vs 釜山アイパーク(Kリーグ)
午後/史跡視察
8月5日(木) 午前/トレーニング
午後/強化試合 (予定)
8月6日(金) 釜山 発/関西空港 着

【U−13Jリーグ選抜チーム 韓国キャンプ メンバー】
<スタッフ>
氏名 所属
監督 上野山 信行 Jリーグ
コーチ 森川 誠一 名古屋グランパス
GKコーチ 山中 亮 愛媛FC
トレーナー 瀧 圭介 名古屋グランパス
主務 重野 弘三郎 Jリーグ

<選手>
ポジション 氏名 所属
GK 赤塚 怜 サガン鳥栖
指崎 尚大 横浜 F・マリノス
DF 井本 大貴 ヴィッセル神戸
東山 亮 東京ヴェルディ
仲上 海音 大宮アルディージャ
熊川 翔 柏レイソル
大里 優斗 鹿島アントラーズ
水上 真 浦和レッズ
MF 大場 飛明 川崎フロンターレ
菅原 俊平 湘南ベルマーレ
角谷 拓海 ジェフユナイテッド千葉
平山 智貴 ロアッソ熊本
牧野 寛太 ガンバ大阪
森 晃太 名古屋グランパス
FW 高木 彰人 ガンバ大阪
杉森 考起 名古屋グランパス
西元 類 FC東京
田原 龍二 清水エスパルス
※2010年7月20日現在


大里 優斗くんがU-13Jリーグ選抜に選出。
これは喜ばしい。
何でも吸収するこの時期に、こういった経験を積めることは大きい。
これを機会に人間的にも大きく成長して欲しい。

大東社長、Jリーグチェアマン就任

Jリーグの新チェアマンに大東和美氏
 Jリーグは20日、都内で総会と理事会を開いて、リーグの新チェアマンにJ1鹿島の社長を務める大東和美氏を選任したと発表した。鬼武チェアマンはこの日付で退任となり、新チェアマンの他に、J1鹿島の金森喜久男社長ら、6人が新たにJリーグの理事に選任された。
 立ち上がって就任あいさつを行った大東チェアマンは「Jリーグは来年20周年を迎える。確実な前進と、発展を続けていくのが私のとってのミッション。近くにあらためて所信表明をしたい」と話した。
[ デイリースポーツ 2010年7月20日 17:43 ]

鹿島・大東社長が新チェアマン就任 J臨時理事会で決定
 Jリーグは20日、東京都内で総会、臨時理事会を開き、任期満了で退任した鬼武健二チェアマン(70)の後任に、鹿島アントラーズ社長の大東和美氏(61)を決めた。任期は2年。

 第4代チェアマンに就任した大東氏は、早大出身の元ラグビー日本代表という異色の経歴を持つ。鹿島社長からのチェアマン就任は、第2代の鈴木昌氏に続き2人目となった。

[ 2010年07月20日 17:18 ]

予てから報じられておったように、鹿島アントラーズ社長の大東和美氏がJリーグ第4代目のチェアマンに選出された。
来年二十周年を迎えるJリーグにどのような風を吹かせるのか楽しみである。
我等も快く送り出し、気持ちを改めて戦っていきたい。

昌子くん、練習参加

米子北DF昌子が鹿島練習初参加
 リーグ3連覇中の鹿島が、米子北高3年のDF昌子源(しょうじ・げん=17)の獲得に乗り出す。昌子は19日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで行われた練習に初参加。22日まで4日間滞在予定で「最初は緊張してしまいました。いい経験にしたい」と話した。高校1年の夏にFWからセンターバック(CB)に転向したため、CB歴はわずか2年。身長180センチと大柄ではなく、知名度も高くないが、1対1の強さと足元との技術の高さが持ち味。「進路はプロに決めています」と断言し、鹿島の椎本スカウト部長は「伸びしろもある」と評価していた。
 [2010年7月20日9時8分 紙面から]

U―19日本代表候補の米子北高DF昌子獲得へ…鹿島
 鹿島が来季の新加入選手として、鳥取・米子北高3年でU―19日本代表候補DF昌子源(しょうじ・げん、17)に獲得オファーを出していることが19日、分かった。この日から4日間の日程で鹿島の練習に参加。高校入学後、FWからセンターバックに転向した経緯があり、椎本邦一スカウト部長は「足元の技術もあって、対人守備にも自信を持っている。将来性もある選手」と説明。昌子は「ずっとプロになりたいと思っていた。小笠原さんの球際の強さを自分の財産にしたい。じっくり考えて結論を出したい」と話した。
(2010年7月20日06時01分 スポーツ報知)







来季の新入団の話題である。
米子北高校の昌子くんが練習参加しておるとのこと。
鹿島としてはオファーを含めた練習参加の模様。
椎本スカウト部長によると、足下の技術も対人守備も合格点で、将来の伸びシロもあるとのこと。
これは楽しみな逸材である。
そもそも、昌子くんは、神戸出身であり、父親は元神戸ユース監督である。
その神戸から単身、鳥取の米子へ進学し寮生活を営んでおる。
中学生時代はガンバ吹田ジュニアユースでFWとして活躍した過去もある。
競り合いの強さや、キックの正確さに定評があり、U-19日本代表候補に選出されておる。
比較的、層の薄いCBに大型新人獲得となるか、期待して続報を待ちたい。

よよvs.青木

2010年07月19日(月)

川崎F戦の先発メンバーはオフとなっており、その他の選手たちは9時より実戦形式のトレーニングを行いました。

競り合う青木とよよである。
川崎戦に於いて途中出場し、勝利に多大な貢献をした二人の活躍は多くの者の目に焼き付いたことであろう。
フィジカルに優れるこの二人は、攻守の切り札である。
夏場を乗り切るには、サブにおる選手の能力とモチベーションが重要と言えよう。
よよや青木、イノパン、船山の活躍があってこそ最後に笑えるのである。
彼等の活躍に期待したいと思う。

シャルケ・篤人、練習試合先発

シャルケDF内田が練習試合に先発出場
2010年7月19日(月) 11時22分 ISM

 現地時間18日、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)はビアウィストック(ポーランド)と練習試合を行ない、1対0で勝利。内田はレギュラー組で先発出場し、45分間プレーしている。

 この日の練習試合に先発で起用された内田は、同じく新加入のDFメッツェルダーや、ラキティッチ、ファルファンら主力選手とともに前半45分間をプレー。チームは40分のエドゥのゴールで1対0で勝利を収めた。

 なおこの試合では、内田とポジションを争うとみられているブラジル人DFラフィーニャは出場しなかった。

[ 7月19日 11時22分 更新 ]

シャルケの篤人が練習試合に於いてレギュラー組に入ったとのこと。
これは重畳。
ポジション争いで一歩先んじたと言って良かろう。
楽しみである。

川崎戦レビュー

【J1:第13節 鹿島 vs 川崎F】レポート:またも名勝負を繰り広げた両チーム。鹿島が激闘を制し首位に立つ。(10.07.18)
7月17日(土) 2010 J1リーグ戦 第13節
鹿島 2 - 1 川崎F (19:04/カシマ/26,607人)
得点者:21' フェリペガブリエル(鹿島)、39' 黒津勝(川崎F)、78' イジョンス(鹿島)
----------

試合終了のホイッスルが鳴ると、出色のパフォーマンスを見せながら、最後のところで勝ち越し弾を許してしまった田坂祐介は両手を腰に置き、空を見上げた。ミックスゾーンでは中村憲剛が唇を噛みしめ、稲本潤一が「すいません…」と一言だけ告げて通り過ぎていく。高畠勉監督はいつもどおり淡々と記者会見の質問に答えていたが、それがかえって悔しさを滲ませていた。
それとは対照的に鹿島の面々は充実感を漂わせる。小笠原満男と大迫勇也は不満顔だったが、オリヴェイラ監督は余裕のジョークから記者会見を始め、会心の勝利に中田浩二や岩政大樹は胸を張った。どちらが勝ってもおかしくなかった試合を制したのは、30歳前後の選手が8人揃う鹿島の経験値だった。
 
試合は一進一退の攻防で幕を開ける。序盤から野沢拓也と小宮山尊信が競り合いのなかで激突するなど、どちらのチームも互いに譲らない姿勢は明白だった。
そんな中、鹿島が先制点を奪う。21分、李正秀のミスからレナチーニョに独走を許しそうになるも、これを中田浩二がうまくカバー。そこからボールをつなぎ、前線のマルキーニョスへ。左サイドでボールをキープするマルキーニョスの脇を外から大迫勇也が駆け抜け、うまくボールを受け取りシュートを放つ。これはブロックされてしまったものの、ゴール前にふわりと上がったボールにフェリペガブリエルが飛び込む。小宮山と競り合ったボールはフェリペの勢いが勝ち、嬉しい初ゴールを記録した。
しかし、川崎Fも黙っていない。39分、田坂が苦しい体勢にもかかわらずDFラインの裏へ見事なパスを通すと黒津勝が反応。追いすがる李正秀をドリブルでかわすとゴールキーパーの頭上をぶち抜く強烈なシュートを見舞い、同点に追いついて見せた。
だが、42分、試合に大きく影響を与えるプレーが出る。速攻に転じたマルキーニョスを稲本潤一がスライディングで阻止。この日、2枚目の警告を受け、退場となってしまったのである。均衡がとれているなかで一進一退の攻防を繰り広げていただけに、この退場は趨勢を大きく左右すると思われた。しかし、後半に入り、ゲームを支配したのは川崎Fの方だったのである。

「ディフェンスの時は4バックと中盤の3枚をトリプルの形でブロックをつくって、前線は2トップをそのまま残して、ボールを取ったときの起点になってもらうということでした」
10人になったあとのゲームプランを問われ、高畠監督は以上のような説明をした。しかし、それ以外にも策を授けていたのは明確だ。それはジウトンを狙うことである。
守備時にはジウトンにボールを持たせたところからプレッシャーをかけ、ミスを誘発させる。そして、攻撃時にも田坂を中心にジウトンがいる鹿島の左サイドから圧力を加えていった。鹿島は、川崎Fの最終ライン4人+中盤3人で形成された守備網を崩すことができず、安易な形でボールを奪われてしまうのでなかなか攻めのスイッチが入らない。前半から飛ばしてきたこともあり、運動量でも上回ることができずにいた。この負のスパイラルをどうやって挽回するのか、オリヴェイラ監督の采配に注目が集まっていた。
そこでまず、監督は63分にフェリペから遠藤に代えて中盤の支配力を高める。次いで72分、ジウトンを下げてFWの佐々木を投入。前線を3トップに変えて相手のDFに圧力を加えた。このとき、遠藤は左SBの位置に入る。この位置から攻められていたわけだが、守備を固めるのではなく、逆に攻撃の突破口にしたのは名采配と言えるだろう。
実際に、この二つの交代から形勢は一気に逆転。中央から攻めればサイドが空き、サイドに展開すればゴール前を固めなければならず、川崎Fの中盤は最終ラインに吸収され、ミドルレンジにポッカリとスペースができた。
「出した指示は"揺さぶる"」と監督。
「相手がピッチの幅で揺さぶられたら、徐々に運動量が落ち、集中力も落ちてチャンスをつくれます」
その成果が結実したのが78分。右CKから野沢拓也の蹴ったボールが李正秀の頭にピタリと合い勝ち越し。李正秀は自らのミスを帳消しにするゴールを決めたのである。
勝ち越しに成功したあとは守備の整備。鹿島の選手たちは自らの判断でポジションを変更し、左SBには中田が入り、3トップの一角に入っていた佐々木竜太がポジションを一列下げ、中田の前のスペースである左SHを埋めた。前に出る相手からボールを奪い、カウンターのチャンスが何度もあったにもかかわらずゴールに向かわずキープに努めたのは不満が残るが、それも川崎Fに勝つ難しさを身にしみて感じているからだろう。

この勝利により鹿島は首位となった。まだまだリーグ戦は長いが、「首位に立ったことを喜ばない選手はいないでしょう」という岩政の言葉が、選手たちの気持ちを代弁していた。


以上
2010.07.18 Reported by 田中滋


オリベイラ監督、魔法の采配 鹿島が奪首
2010年7月18日11時42分

(17日、鹿島2―1川崎)

 退場者を出した川崎に対し、鹿島は数的優位を生かせずにいた。オリベイラ監督は後半18分にMF遠藤、27分にFW佐々木を投入。3トップを敷いて攻めに出た。すると試合は動いた。

 遠藤がドリブルで起点になり、相次いでGKを襲うシュート。流れを引き寄せて李正秀が勝ち越し点を挙げた。すかさず監督は次の手を打つ。形勢を変えた遠藤を19分間で青木と交代。しかも青木は本来のボランチではなく、持ち味の運動量を生かして2列目で球を追い回した。守備を引き締めて盤石の逃げきりだ。

 この時、佐々木はFWからMFに下がって中盤を厚くしていた。主将の小笠原によると「守りきるため選手同士で話し合って決めた」。オリベイラ体制4季目。監督が交代カードに込めるメッセージを、選手は言葉なしで理解し、さらに臨機応変に色づけして試合を運ぶ。宿敵・川崎からリーグ戦で3年ぶりの勝利。成熟の鹿島が、気がつけば首位に舞い戻っている。(中川文如)


川崎視点のJs'GOALとオリヴェイラ監督の采配を讃える朝日新聞である。
素人視点で見れば、あまりにも早い時間から守りきる采配を振るったオリヴェイラ監督に不満を募らせるのも頷けなくはない。
しかしながら、ここ数年に渡る川崎との相性を考慮すれば、こういうやり方もありである。
と、考えておったが、監督コメントによると、早い時間の守りきりは選手の考えであった様子。
単に中村堅剛に青木のマンマークを付けただけであり、青木自身も攻撃時には攻め上がっておる。
監督のメッセージが常にピッチ上の選手に行き渡っており、鹿島の強さばかりが浮き彫りとなった。
最高の戦術と采配で、首位をキープし、最後まで笑ってリーグ戦を締めたいものである。

山形・田代、躍動

田代「男前コール」に笑顔/J1

山形対仙台 後半23分、ゴールを決め喜ぶ山形田代(撮影・宮川勝也)

<J1:山形3−1仙台>◇第13節◇17日◇NDスタ

 山形がリーグ再開初戦に勝利した。FW田代有三(27)が1−1の後半、2ゴールを決めた。「2列目にいるMF秋葉とMF増田が運動量があるんで、ぼくが動きやすい。(アシストした)宮さん(MF宮沢)も、柔らかいボールをくれた」。今季6ゴールで、得点ランク7位浮上。チームも暫定9位に浮上し、スタンドからの「男前コール」に笑顔を振りまいた。

 [2010年7月17日23時1分]

山形・田代、貪欲にゴール狙い2得点
2010.7.18 01:34

 J1第13節第1日(17日、山形3−1仙台、NDスタ)田代が優れた得点感覚を見せつけて2得点。ダメ押しとなったチームの3点目は、貪欲(どんよく)にゴールへ向かう姿勢から生まれた。

 後半23分、左から増田が放ったシュートに合わせてゴール前に突進。試合前からの雨でピッチがぬれていたため「何が起こるか分からない」と感じていた。狙い通りにGKが弾いたところを楽々とけり込んだ。小林監督は「3点目は突っ立って待つか、においを感じて動くかで違った。(田代は)動けていたね」とエースの働きをたたえた。
(NDスタ)

におい感じた!田代 優れた得点感覚で2得点!

<山形・仙台>後半、ダメ押しとなる自身2点目を決める山形・田代
Photo By スポニチ


 【山形3―1仙台】山形FW田代が優れた得点感覚を見せつけて2得点。ダメ押しとなったチームの3点目は、どん欲にゴールへ向かう姿勢から生まれた。

 後半23分、MF増田が放ったシュートに合わせてゴール前に突進。試合前からの雨でピッチが濡れていたため「何が起こるか分からない」と感じ、狙い通りにGKがはじいたところを楽々と蹴り込んだ。小林監督は「3点目は突っ立って待つか、においを感じて動くかで違った。(田代は)動けていたね」とエースの働きを称えた。

[ 2010年07月18日 ]

田代“弾”“弾”! 指揮官ズバズバ!!…山形

山形・田代(左)がこの日2点目を挙げる

 ◆J1第13節 山形3─1仙台(17日・NDソフトスタジアム) ベガルタ仙台がJ1初の「みちのくダービー」で、モンテディオ山形に完敗した。0―1の前半13分に、南アフリカW杯帰りのMF梁勇基(28)が直接FKを決めて同点に追いついたが、後半に守備が崩壊して2失点。ダービーでは初の3連敗を喫した。山形はFW田代有三(27)が2ゴールの大活躍。NDソフトスタジアムには史上最多の2万231人の観衆が集まり、ライバル対決を盛り上げた。

 エース田代の2発で対仙台戦3連勝。山形がリーグ再開後の初戦を快勝で飾った。「試合前に雨が降って(客入りが)どうなるか不安だったけど、多くの人が入って力になった」。小林監督も「J2時代に比べてスタジアムを埋める山形サポーターが増えている」とホーム史上最多観客数を更新した後押しに感謝した。

 「僕の1点目は相手DFにズレがあった。それは動き続けた結果」と田代。中断期間中に酒田市で行ったキャンプで培った走力が、大一番で威力を発揮した。後手に回ったベガルタの手倉森監督は終盤、長身FWを並べて神頼みの一発にすがったが、策士にとっては織り込み済み。「サブにFWが3枚。サイド攻撃から点を狙うのは予想できた」と、戦術家としては小林監督に一日の長があった。名将とともにモンテが再開したJ1を突っ走る。

(2010年7月18日11時49分 スポーツ報知)

【J1:第13節 山形 vs 仙台】試合終了後の山形選手コメント(10.07.17)
●増田誓志選手(山形):
Q:3点目に絡んだプレーは、どんなイメージでボールを蹴ったのですか?
「ああ、へなちょこシュートですか? タッチする前に、右に置いてシュートというイメージをもって走ってましたけど、まさかあんなにシュートが弱いとは思わなかったです(苦笑)。もう少し速いボールかなと思ってたんてずけど、キーパーがちょっと弾いてもらったので、ラッキーでした。自分が思っているシュートではなかったので、満足はしていないですね。もうちょっとしっかり強いボールを蹴れたらいいなと思います」

Q:今日はかなり、田代選手の奥にこぼれるボールを狙って前に走っていましたが?
「前回のジュビロ戦(ヤマザキナビスコカップ、予選リーグ最終戦) の時、自分が裏に走るのを怠ってそれを拾えなかったという思いがずっとありました。有三さん(田代)は絶対競り勝つことができるので、そこはもったいないなという思いがあって、ちょっと今日は自分が無理して裏に抜けようかなと考えていました」

Q:前半は田代選手がなかなか起点に慣れずにそのまま戻るようなシーンも多かったですが、我慢できましたか?
「それは周りの僕らのもらい方にも問題があって、1人だけ残してみんな戻っちゃうので、クリアしたときに周りに誰もいないという状況が今日は結構あったので、それは申し訳ないなという思いで。それはもちろん、自分らのミスでもあると考えて戻るしかないなと思っていました」

Q:新しいシステムで、リーグ戦再開最初の試合で勝てたことについては?
「結果に関してはたまたまかなという思いもあります。もう少しゴール前で、自分が思い描くプレーでアシストだったり得点だったりができたら満足できますけど、まだなんか感覚的なものというか、惰性というものでプレーしているなかで結果が出ちゃってるものもあったので、100パーセント満足はできないです」

Q:今日の2点目のスルーパスはきれいに通った感じですが?
「あれはミヤさん(宮沢)の足が速かったので (笑)。ミヤさんの素晴らしいアシストも決まったので。完璧でしたけどね」

Q:3点とも増田選手と宮沢選手の絡みがあったのは、いい距離感でできているとかそういうことですか?
「まだ距離感は完璧ではないんですよね、やっぱり。バラバラな時のほうが多いというか。ただ、みんながハードワークして戻る、前に行くということがやれてる結果、そういうふうに近くなっているということがあるので、そこは続けないとモンテディオは勝てないかなと思います。まだまだ改善することはいっぱいありますし、もうちょっとポゼッションを増やしたいという思いもあります」

Q:改めて、初ダービーの感想は?
「やっぱり、人が多いというのはうれしいと思いましたね。やり甲斐があるというか。正直、ダービーと言われてもピンと来なかったですけど、これだけ人が来て盛り上がってくれるというのは、とてもありがたいことだなと思いました」


[ J1:第13節 山形 vs 仙台 ]

1-1の同点で迎えた59分、宮沢克行のクロスを田代有三(写真)が右足で決めてゴール!山形が勝越しに成功する。田代の勝越しゴールに、この日、詰めかけたNDソフトスタジアム山形過去最高となる20231人の観客も大いに沸いた。

[ J1:第13節 山形 vs 仙台 ]

勝越しに成功した山形は更に68分、またしても田代有三(写真)が決めてリードを2点に広げる。試合はそのまま3-1で山形が勝利し、J1初のみちのくダービーに勝利を収めた。
試合後には雨の中、スタジアムに駆けつけたサポーターたちの「スポーツ県民歌」が夜空にこだました。


山形で田代が躍動しておる。
昨日は二得点と爆発し、山形の勝利に貢献しておった。
綺麗に崩した勝ち越し点は田代のストライカーの本質が見て取れる。
この活躍の陰に誓志の存在がある。
田代の1点目は誓志のスルーパスからのクロス、2点目は誓志のシュートのこぼれ球に反応した得点であった。
まさにコンビネーションが熟成された結果と言えよう。
これからも二人で活躍し、山形のJ1残留に貢献して欲しい。

川崎戦報道

鹿島2発首位!韓国代表李が決勝弾/J1
<J1:鹿島2−1川崎F>◇第13節◇17日◇カシマ

 清水が磐田と0−0で引き分けたため、川崎Fを下した鹿島は首位に立った。

 W杯で世界を驚かせた破壊力が鹿島を救った。後半33分だ。韓国代表DF李正秀(30)が試合を決めた。MF野沢の右CKを頭で合わせ、値千金の決勝弾。「前半の失点の際にミスを犯したから、取り返せてよかった。挽回(ばんかい)しようという気持ちになっていた」と笑った。

 W杯での手応えが自信になった。1次リーグでアルゼンチンに完敗したが「メッシは別格だったが、テベスなら何とかできると感じた」。この日は失点のシーン以外は高さ、強さ、カバリングと安定感は抜群。鹿島を第4節以来、約4カ月ぶりの首位に導いた。

 韓国代表の決勝トーナメント進出に貢献し、一躍スターの座に躍り出た。W杯後、韓国に戻った際はバンクーバー五輪ショートトラック金メダリスト、コメディアン、そして自分の3人の「イ・ジョンス」で対談が行われ、新聞の1面を飾った。だが、注目度が上がっても、W杯期間中に通訳を介して「決勝トーナメント進出おめでとう」などのメールを届けてくれた鹿島の仲間のために、「次は鹿島の連覇に貢献する」と気持ちを切り替えてみせた。

 数的有利に立ち、FWを3人投入した末に韓国代表センターバックの活躍で「定位置」の首位に立ったが、慢心のかけらもない。主将のMF小笠原は「勝つことより、勝ち続けることの方が大変なので、しっかり勝ち続けて最後まで勝てればいい。時間稼ぎをするより、点を取って勝ちたい」とあえて気を引き締めた。

 リーグ初得点となる先制点を奪ったMFフェリペガブリエルも「僕の得点は大事だけど、一番大事なのはチームが勝ち、4連覇を成し遂げること」。内田が移籍し、FW興梠は結膜炎、MF本山もふくらはぎの故障で欠場の中、フォア・ザ・チームを地でいく王者が4連覇へと着実な歩みを進める。
【菅家大輔】
 [2010年7月18日8時58分 紙面から]



鹿島対川崎F 勝ち越しゴールを決め、喜ぶ鹿島李(撮影・栗山尚久)

鹿島・李V弾!川崎倒し3月以来の首位浮上
2010.7.18 05:01

 J1第13節第1日(17日、鹿島2−1川崎、カシマ)鹿島が3連勝で、3月28日の第4節以来となる首位に浮上した。連休初日のファン待望のカードに、ホームには2万6607人が詰めかけた。

 昨年9月、このカードのホーム戦では大雨による異例の中断、途中再開のドラマを生んだ。因縁の対決にけりをつけたのは、南アでも活躍した韓国代表DF李正秀。「W杯で2点決めたので、Jで失望されないようにプレーしたかった」。1−1の後半33分、MF野沢の右CKに飛び込み得意のヘッドで決勝弾。前半39分には自陣で相手FW黒津にかわされ、味方の先制をふいにする同点ゴールを許しただけに、ほっとした表情を見せた。

 W杯日本代表DF岩政も「今までは川崎に圧力を感じることが多かったが、きょうは圧力をかけられた」。07年9月以来未勝利だった宿敵を破り“指定席”を奪回した。
(丸山汎)

鹿島、的確な采配と決定力生かす
2010.7.18 01:37

 J1第13節第1日(17日、鹿島2−1川崎、カシマ)的確なベンチワークと、セットプレーでの韓国代表DF李正秀の抜群の決定力。鹿島が第4節以来、「定位置」の首位に返り咲いた。

 1−1の前半42分に川崎の稲本が2度目の警告を受けて退場。数的優位な状況で後半を迎えながら、鹿島は好機を生かし切れないもどかしい時間が続いた。

 オリベイラ監督がまず動いたのは後半18分。運動量の落ちたフェリペガブリエルに代えて遠藤を投入したことで、攻撃に推進力が生まれる。さらに同27分、ミスが目立ったジウトンを下げた。ジウトンからボールを奪い、カウンターを狙った川崎の攻め手を封じた。

 そして決勝点は後半33分。ワールドカップ(W杯)でもセットプレーから2得点した李正秀が右CKを頭で仕留めた。前半、黒津にかわされ失点のきっかけをつくったDFは「ミスを挽回(ばんかい)したかった」と胸を張った。

 昨季まで2シーズン、リーグ戦で白星のなかった川崎から勝利。W杯中断明けの大事な時期を2連勝で再スタートした。「上に立つことより居続けることが大変。最後まで1位でいたい」。前人未到のリーグ4連覇へ、小笠原は言葉に力を込めた。

鹿島・オリベイラ監督

一度、首位になったからといって独走できるとは思っていない。一つ一つ、こつこつとやることが大事。

李正秀 彼女観戦で発奮!9節ぶり奪首弾

<鹿島・川崎F>後半33分 決勝ゴールを決めイレブンから祝福を受ける鹿島のイ・ジョンス(右端)
Photo By スポニチ


 【鹿島2―1川崎F】鹿島が韓国代表DF李正秀(30)の決勝弾で川崎Fを2―1で下し、9節ぶりの首位に浮上した。1―1の後半33分に李正秀が右CKから頭でゴール。W杯で2得点した得点能力の高さを見せつけ「きょうは彼女が来てたのでいいところを見せようと思った」と笑顔で話した。

 W杯の活躍で韓国国内での知名度が急上昇。バンクーバー五輪のスピードスケート・ショートトラック2冠の李政洙と人気コメディアンの李鐘洙との同じ“イ・ジョンス”3人で対談が行われるなど「街でも声をかけられるようになった」という。チームも07年以来、リーグ戦では2分け2敗だった川崎Fから約3年ぶりの勝利。ライバルからの勝利をきっかけに首位街道を突っ走る。

[ 2010年07月18日 ]

本格再開で大暴れ、イ・ジョンス弾で首位浮上…鹿島

前半31分、ヘディングシュートを放つ鹿島・岩政

 ◆J1第13節 鹿島2─1川崎(17日・カシマ) 鹿島は、W杯韓国代表DFイ・ジョンス(30)の決勝点で川崎に競り勝ち、勝ち点27で第4節以来の首位に立った。

 W杯戦士が決勝点をたたき出した。1―1で迎えた後半33分、右CK。MF野沢からのカーブボールに、ファーサイドで待つDFイ・ジョンスが頭で合わせた。「Jリーグが再開して、W杯で活躍した姿を見たくて、みなさんスタジアムに来ている。その姿を見せられたんじゃないか」。チームを第4節以来の首位浮上に導く決勝弾。にじむような笑顔が浮かんだ。

 南アW杯では韓国代表の主力として4試合に出場。センターバックながら、セットプレーから2得点を挙げた。もともとFW出身で、DF岩政も「得点感覚がある」と語るように、Jリーグでも今季10試合3得点と量産中だ。だが、アシストしたMF野沢は要因について「(岩政)大樹が引きつけているからだと思う。大樹のおかげもある」と言い切る。


サポーターに手を振る鹿島のイ・ジョンス

 決勝点は岩政がニアに走り込み、DFを引き連れた。そこをボールが越えた先にジョンスがいた。日本代表に選出されながら、W杯で出場機会がなかったDF岩政は「僕も点は取りたいですよ。結果が欲しいですからね」と言うものの「でも、取らせたといううれしさもある。今日はまさにその形ができた」と素直に喜んだ。日韓の大砲が決勝点に絡んだ。

 FW興梠、MF本山が負傷欠場する中、代役のMFフェリペ・ガブリエルも来日初得点を決め、FW大迫も先制点の足がかりを作るなど、リーグ3連覇王者の力は随所に見せた。ジョンスは「このチャンピオンチームでずっと1位にいたい」と言えば、岩政も「毎年、首位に立ってからバタバタするので、今年はこのまま突っ走れればいい」。史上初の4連覇が視界に入ってきた。

(2010年7月18日06時03分 スポーツ報知)

鹿島首位 川崎に2−1
2010/07/18(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

 J1鹿島は17日、カシマスタジアムで川崎と対戦し、2−1(前半1−1)で勝利を収め、首位に浮上した。今季通算成績は8勝3分け2敗、勝ち点27。
 鹿島は前半21分、フェリペガブリエルの来日初ゴールで先制。その後同点を許し、退場者を出した相手を崩し切れない展開が続いたが、後半33分にCKから李正秀が頭で合わせ勝ち越しに成功。ライバル川崎からリーグ戦3シーズンぶりの勝利を飾った。



【写真説明】
鹿島−川崎 前半21分、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・フェリペガブリエル=カシマスタジアム


イ・ジョンス一色の各紙である。
確かに、勝利を呼び込んだヘディングはワールドクラスであり、当然であろう。
そのなかで、報知は相棒となる岩政と絡めた記事を載せており好感が持てる。
鹿島が誇るアジアの壁で首位を守り続けたい。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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