本山、上海へは帯同せず

【鹿島】本山「上海には行きません」
 鹿島MF本山雅志(31)が28日、右ふくらはぎ痛で、ACL1次リーグ初戦、上海申花(中国)戦(3月2日、上海)メンバーから外れた。本山はこの日、鹿嶋市内のグラウンドで調整後、「上海には行きません。しっかり治して、少しでも早く試合に出られるようにしたい」とリーグ初戦となる大宮戦(6日、カシマ)を見据えた。
 [2011年2月28日18時32分]

昨日、右ふくらはぎ痛が報じられた本山であるが、今回の上海へは帯同せず治療に専念するとのこと。
これは残念である。
しかしながら、ここはチャンスが回って来るであろうヤスに期待したいところ。
昨年は雪の降るアウェイ・全北現代戦で途中出場し、殊勲の決勝ゴールを決めておる。
ACL男として名を上げるのだ。
気合いを入れて、今季公式戦初出場に賭けろ。
期待しておる。

Number順位予想

連覇を目指す名古屋が依然優勢か?
2011年のJリーグ、開幕プレビュー。

佐藤俊 = 文

 3月5日からいよいよ2011年Jリーグがスタートする。昨シーズンは、名古屋が第18節の浦和戦に勝利し、トップに立つと、そのまま独走状態で初制覇を果たした。名古屋優勝の要因は、分厚い選手層と粘り強く、負けないサッカーを貫いたチーム力にあるが、ガンバ大阪や鹿島など他チームの自滅感も否めなかった。それゆえ今季は、名古屋の本当の力が試されるシーズンになる。

 その名古屋は、今シーズンも優勝候補の筆頭に挙げられる。

 昨年からストイコビッチ監督のきめ細かい指導で、攻守にソツないサッカーをしてきたが、今年は監督の哲学がさらにチームに浸透し、個々の選手の質が上がっているからだ。例えば、監督はサイドチェンジする場合、ただ闇雲にサイドを変えるのではなく、自分のマーカーが離れている場合は、ショートパスで打開するなり、常に的確な状況判断を求めてきた。それが監督の満足の行くレベルに達しつつあるのだ。さらに、藤本淳吾、永井謙佑ら少数ながらも力のある選手を獲得した。充実した手駒、監督の哲学の浸透、連覇への高いモチベーションとチームにほとんど死角はない。リーグ2連覇に向けて、恐いのは怪我人と慢心だけだろう。

選手を大幅に入れ替えて凄味を増した鹿島が対抗馬筆頭か。

 新王者に対抗する一番手は、リーグV奪回を目指す鹿島だ。今シーズンに賭ける意気込みを感じさせたのは、鹿島らしくない大幅な血の入れ替えだ。11人の選手を放出し、田代有三ら期限付きの移籍の復帰組、本田拓也、カルロンら新規加入組ら10人の選手を獲得した。ダブルスタンダードも可能になった選手層は、年齢のバランスも良く、リーグ屈指ともいえる陣容になった。

 かつてないほどの凄味を増した鹿島だが、要注意は下位への取りこぼし。それさえなければ、今シーズンは堂々と名古屋と優勝を争える。あとは、どれだけ本気で優勝したいのかという気持ちだけ。筆者は、鹿島が名古屋のそれを若干上回ると見ているが……。

大宮、仙台、柏の3チームは上位いじめで台風の眼に?

 一方、今シーズン、台風の目になりそうなのが、大宮と仙台、そして昇格組の柏だ。

 特に大宮は、ラファエルら昨年の戦力が残った上に、上田康太ら即戦力を7名も獲得した。これでひ弱だったセンターラインに軸が出来た。チーム作りでは定評のある鈴木淳監督だけにこれだけ手駒が揃えば、完成度の高い攻守の切り替えの早いアグレッシブなサッカーを見せてくれるだろう。スタートは鹿島ら上位チームとの対戦が続く。だが、ここをうまく乗り切り、開幕ダッシュに成功すれば間違いなく今季、脅威の存在になる。

 仙台も大宮同様、昨年の中心選手が軒並み残留し、新たにマルキーニョス、柳沢敦、松下年宏、角田誠らが加入した。昨年までの物足りなかった攻撃陣に役者が揃い、トップ10入りを目指す仙台の今年に賭ける意気込みが伝わってくる。新旧の選手がまとまり、シーズン中盤以降も調子を落とさずに戦えれば、シングル入りも狙えるはずだ。

 柏は、昨年のセレッソ大阪のような新風になる可能性を秘めている。1年半、指揮を執るネルシーニョ監督の下、チームは非常にまとまっている。昨年J2ではぶっちぎりで優勝し、天皇杯でも神戸を破るなど、力は本物だ。主力は小林祐三以外、退団者がおらず、昨年のベースの上に清水から兵働昭弘を獲得するなど戦力強化もしたたかに進めた。昨年のセレッソほど爆発的な攻撃力はないが堅守を軸に、上位いじめをしてくれそうだ。

ベテラン頼みのG大阪は総合力で名古屋、鹿島に劣る。

 ここで、2011年Jリーグの順位予想を考えてみたい。

【1】 鹿島アントラーズ (4)
【2】 名古屋グランパス (1)
【3】 ガンバ大阪 (2)
【4】 サンフレッチェ広島 (7)
【5】 セレッソ大阪 (3)
【6】 川崎フロンターレ (5)
【7】 大宮アルディージャ (12)
【8】 浦和レッズ (10)
【9】 柏レイソル (J2・1)
【10】 清水エスパルス (6)
【11】 ベガルタ仙台 (14)
【12】 ヴィッセル神戸 (15)
【13】 横浜F・マリノス (8)
【14】 ジュビロ磐田 (11)
【15】 アルビレックス新潟 (9)
【16】 モンテディオ山形 (13)
【17】 ヴァンフォーレ甲府 (J2・2)
【18】 アビスパ福岡 (J2・3)
※ ( )内は昨季の順位

 昨年、無冠に終わったガンバ大阪は、選手層が薄く、ベテランの負担が大きい。すでに橋本英郎が怪我で半年離脱予定で、さらに怪我人が出た場合、ガンバの肝である中盤の構成力がガタ落ちする可能性も。レギュラーとサブの戦力格差も解消されておらず、総合力では名古屋、鹿島と差がある。

 広島は、日本代表の李忠成を始め、攻撃陣は非常に活きがいい。問題は、リベロ。ストヤノフが抜けた後、中島浩司が1年間、ミスなく、怪我なくやれるかどうか。槙野智章が抜け、新たに水本裕貴が入った最終ラインの守備連携も課題になる。

 セレッソ大阪は、香川真司、家長昭博、アドリアーノが抜けた攻撃の穴をどれだけ埋められるか。また、選手層は厚くないだけにACLの負担がどう響くか。未知の戦いでのクルピ監督の手腕が問われる。

相馬直樹新監督のもと新スタートを切る川崎が化けるか?

 川崎は、相馬直樹が新監督に就任し、ジュニーニョ以外のブラジル人も抜け、本当の新スタートになる。従来の勝ち切れないチーム体質を変え、1−0でも勝てるチームに生まれ変われれば、優勝争いに加わることは十分、可能だろう。

 浦和は、ペトロビッチ新監督が就任したが、未知数な部分が多い。ややダブつき気味の攻撃陣をメンタル的にフォローし、開幕から波に乗れば優勝争いにも絡んで来そうだ。

 清水は、昨年のスタメン7名を含む、13名が退団し、まったく別のチームに変わった。上位進出には小野伸二、高原直泰ら黄金世代の頑張りが不可欠だが、ゴトビ新監督の元、新メンバーでチームがまとまるまで少し時間がかかりそうだ。

 昨シーズン、奇跡の残留を果たした神戸。第28節のガンバ戦以降は最終節まで4勝3分けと負け知らずだった。あのシンプルで攻撃的なサッカーを今季も継続できるかどうか。

 横浜F・マリノスは、松田直樹らベテランや山瀬功治ら中堅の選手が大量に退団し、若手主体にシフトチェンジした。骨太な選手が抜け、チームは過渡期なだけに、今年は試練の1年になりそうだ。

厳しい残留争いを強いられる下位チームの台所事情。

 磐田は、成岡翔ら主力が抜けた割に補強は大学生を中心に僅か。2年間で柳下監督のスタイルは浸透したが、昨年よりも前田遼一頼みになると、苦しい戦いがつづく。

 山形は、獲得したマイコンらブラジル人2人が、どれだけ機能できるか。守備は計算できるだけに得点力アップが課題になる。

 新潟は、昨年、16ゴールを奪ったマルシオ・リシャルデスの退団が痛い。その穴を埋めるべく獲得したブルーノ・ロペスがどのくらい点を奪えるか。この選手の活躍が今季の成績を大きく左右するだろう。

 甲府は、守備重視の三浦俊也監督に代わり、うまくモデルチェンジできるか。チーム改革が中途半端に終われば、厳しい終盤戦を迎えることになる。

 5年ぶりのJ1登場の福岡だが、総合的な戦力は他チームよりも落ちる。J1残留を明確な目標とし、田中誠らベテランの踏張りが鍵になる。

名古屋、鹿島の図抜けた2強以外の戦力は拮抗している。

 今シーズン、名古屋、鹿島の優位は変わらない。

 この2チーム以外は、何らかのキッカケ、例えば主力選手の怪我、若手の成長、Jリーグの中断によって、チーム状態が変化し、順位が変わる可能性がある。また、以前のようにトップ5、中堅、降格争いという厳然とした枠組が微妙になり、名古屋、鹿島以外の戦力格差は、昨年よりなくなった。セカンドグループの頑張りが、今季のJリーグを盛り上げてくれるキーになるだろう。

 卯年の今シーズン、見事に飛躍するのは鯱か、鹿か、それとも……。


鹿島を優勝と予想するナンバーの記事である。
選手層の厚さがそれを後押ししているとのこと。
そして、どれだけ勝ちたいかという気持ち、そこが鍵を握るであろう。
気持ちであれば、国内随一と言って良い。
弱いメンタルでは鹿島に於いては通用せぬ。
問題は、下位チームからの取りこぼしであろう。
昨季はそれに泣かされた。
今季は高さの田代、動き出しのカルロンを補強し、攻撃的には上積みされた。
引かれた相手にも、攻撃的に行けるであろう。
実際に、PSM水戸戦ではフィットしてないカルロンが先制点を叩き出しておる。
Jリーグでは問題なく戦える陣容であろう。
この予想が当たるのか否かは、年末に判明する。
それまで、楽しみにこの記事を取っておきたいと思う。
楽しみである。

Jリーグタイム、オリヴェイラ監督インタビュー

オリヴェイラ監督インタビュー
私たちの栄光は過去のことです忘れなくてはなりません。

オリヴェイラ監督はチームの栄光を過去のものとしてとらえ今シーズンに望みます。
選手層を厚くしたいと考えました、しかしチーム作りの要点は変わりません。
補強動機付けチーム内の連携これらすべてが一体となっています。
選手たちがグラウンド内外で良い関係を築くことができればチームは成長し
満足ゆく勝利を得られると考えています。

アントラーズ一筋の本山、オリヴェイラ監督が今シーズンのキーマンとしてあげた選手です。
非凡な能力を持つ本山は鹿島にとって最も重要な選手です。
そのプレーは常に新しいアイデアに満ち試合を有利に進めてくれます。
彼に代わりうる選手は国内では見当たりません。
私たちは勝利のためにすべてを注ぎ込む決意です。
より強くより攻撃的によりプレーの質を高くそういう意識を常に持ち戦っていきたいと思っています。


先日のNHK-BS・Jリーグタイムで放映されたオリヴェイラ監督のインタビューである。
本山を今季のキーマンとして挙げておる。
確かにその通りであろう。
本山がフルシーズン稼働した2007年にはリーグと天皇杯のダブル・クラウンを得た。
サッカー・センスの固まりのような選手と言えよう。
残念ながら、昨季は手術を行い、キャンプにも参加出来ず、リーグ戦では戦力として計算方無かった。
今季はキャンプからチームに参加しており、問題は少ないと思われる。
国内最高峰のMFを擁し、アジアの、国内の頂点を目指し戦いたい。
楽しみである。

雨中トレーニング

2011年02月28日(月)

強い雨が降る中、ACL上海戦に向けてトレーニングを行いました。今日も名古屋戦にスタメン出場した選手は疲労回復のため、軽めの調整でトレーニングを終えています。

降りしきる冬の雨の中をトレーニングする選手らである。
今日の夕方には上海へ向けて旅立つこととなる。
邪悪なるアウェイの地で勝ち点を得るため、チーム一丸となる時である。
今季こそ悲願のアジア制圧を達成したい。
期待しておる。

仙台・中島、好調を維持

中島、3・5逆転開幕先発だ!!…仙台

練習で豪快にボレーシュートを決める中島

 ベガルタ仙台のFW中島裕希(26)が27日、レギュラー奪取に強い意欲を見せた。45分×3本で行われた26日のアビスパ福岡との練習試合で、3本目から出場。得意のスピードで相手守備陣の裏へ抜け出すと、太田のクロスを右足で押し込み、ゴールを奪った。

 「きれいなゴール。強烈なインパクトが残る攻撃だった」と、手倉森誠監督(43)も絶賛。3月5日の広島との開幕戦(広島ビ)のスタメンFWは、この日の1本目で先発出場した赤嶺真吾(27)、マルキーニョス(34)の2トップと目されていた。だが、指揮官は「(中島は)ものすごく刺激を与えてくれた。まだチャンスはある」とコメント。柳沢敦(33)も加わるFW陣のレギュラー争いは、さらに激化した。

 今季にかける思いは誰より強い。「調子はいいので維持したい。たとえ試合に出られなくても、いいコンディションを維持すれば、チームのためにも、自分のためにもなると思う」と中島。いつ試合に出ても最高のプレーが出来るように、準備は欠かさない。頼れる男が、最高の状態で開幕を迎える。

(2011年2月28日11時16分 スポーツ報知)

好調な仙台に中島である。
点で合わせるプレイが信条であった鹿島時代に比べ、どれだけ成長しておるのか楽しみと言えよう。
中島にとっては、強力な仙台のFW陣の中で、自分を出していくことが重要である。
気合いを入れてレギュラーを奪い取って欲しい。
対戦が楽しみである。

オリヴェイラ監督、メディア・コントロールの力

【サッカー】【石井紘人レポート】鹿島×名古屋 監督のメディアコントロール
【社会ニュース】 2011/02/28(月) 10:46
  記者からの質問が終わると、オリヴェイラ監督は声を裏返らせながら話始めた。その口調から、通訳を介さずとも、不快感をあらわにしているのは感じ取れた。

  記者からの指摘は、試合内容に対するもので、「後方でのブロック形成やプレスバックは良かったものの、ショートカウンターを仕掛けるための前からのプレスが欠けていたのでは?」というものだ。

  これをオリヴェイラ監督は、「試合に負けると、皆さんは色々な要因を探したがるが、プレスが低いということはない」と強く否定した。さらに、「審判が勇気を持ってフェリペ・ガブリエルへのチャージに対してPKをとらなかった」ことこそが敗因と暗にほのめかした。

  しかし、この言葉は鵜呑みに出来ない。というよりも、これはメディアコントロールのひとつといえる。

  メディアコントロールで有名なのは、サー・アレックス・ファーガソン監督の審判批判だろう。敗戦後の記者会見で審判が敗因と怒り心頭でまくしたてる。その空気に、問題点についてコメントを聞きだせないとメディアは苦笑いするくらいで、敗戦時に自チームのことには基本的に触れることはない。また、ジョゼ・モウリーニョ監督に至っては、メディアに戦術を指摘されると「じゃあ、ここに正しい戦術とやらを書いてみろ」と逆に煽ることで、論争をぴしゃりとはねのけることもある。

  こういった発言の裏には、『チームの問題点』とメディアに騒ぎ立てられることをさける狙いがあるという。記者会見が監督の大きな仕事のひとつといわれる所以で、ゆえに、メディアコントロールと称されているのである。周囲の雑音ほどチーム作りに迷惑なものはない。それこそ浦和の前監督であるフィンケ氏が嫌ったものでもあり、フィンケ氏は開幕前だけでなく最後まで雑音に悩まさせられた。

  富士ゼロックススーパーカップは「Jリーグ開幕に向けての良いウォーミングアップ」(ストイコヴィッチ監督)の場になるが、それだけに、開幕前の雑音は避けたい。それは、プレシーズンマッチで調整を行う各チームも同じだろう。

  良い準備ができたチームも、そうでないチームも。いよいよ今週末に、Jリーグ2011シーズンが開幕する。

(情報提供:Football Weekly)

ゼロックス・スーパー杯の監督コメントに関する考察である。
メディアが面白いコメントを引き出そうと躍起になり、チームの問題点や弱点を口に出させようとするのは常套手段と言えよう。
そこをいなすことも監督の手腕である。
正直に事実を述べておっては埒が空かぬ。
ここは、上手に記者の目を逸らさせ、状況をぼんやりさせるのも手と言えよう。
そもそも、サッカー・チームの問題点は簡単なものではない。
チームという生き物を、最高の状態に持って行くため監督は尽力する。
ここをメディアにあれこれと口を挟まれては、上手く行く物も失敗するというもの。
しかしながら、メディアによる露出もクラブにとっては重要な事柄である。
上手に付き合って相乗効果を引き出したい。
今季は挑戦者としての立場となり、王者よりは露出が控えられる可能性がある。
オリヴェイラ監督のテクニックで、メディアとの付き合いを高め、更なる上を目指したい。
期待しておる。

青木、キレのある肉体

鹿島青木体幹トレ「キレが出てきた」
 鹿島MF青木剛(28)がACL、上海申花戦(3月2日、上海)で体幹トレーニング効果を見せる。「球際で負けない姿勢が必要」と気合を込めた。今年の始動日から体幹トレを始めた。日本代表DF長友らが導入していることに刺激を受けた。昨季はリーグ戦フル出場は1試合のみだが、「キレが出てきた」と、19日の水戸戦、26日の名古屋戦で90分プレー。激しい定位置争いで1歩リードしている。
 [2011年2月28日7時20分 紙面から]

青木が体幹トレーニングの効果でキレが出てきているとのこと。
これは重畳。
今季は日本代表のヒゲくんが加わり、昨季同様サブ暮らしとなりかに思われたが、レギュラーとして抜群の存在感を発揮しておる。
これも、日々の精進を重ねたこと、そしてメンタル面での向上が大きかろう。
青木の強靱な肉体で、アジアの頂点を目指したい。
楽しみである。

大迫、ACL上海申花戦でゴールを

大迫“お得意さま”から今季公式戦初ゴールだ
 鹿島のFW大迫が“お得意さま”から今季公式戦初得点を狙う。3月2日のACL1次リーグ初戦で対戦する上海申花は09年3月18日の対戦でプロ初先発初得点を記録した相性のいい相手。

 26日のゼロックススーパー杯・名古屋戦では後半13分の左足ボレーを枠外に飛ばすなど決定機を決められずに、PK戦の末に敗れただけに「次はしっかりと決めたい。ゴールには近づいてきていると思うので」と力を込めた。

[ 2011年2月28日 06:00 ]

プロ入り公式戦初先発で結果を残した二年前。
成長著しい、このスターが、同じ相手に大いなるゴールを挙げてくれると信じておる。
今季は飛躍の年であろう。
大迫の活躍に期待である。

本山、右ふくらはぎ痛

【鹿島】小笠原右ひざ痛「大丈夫」
 疲労性の右ひざ痛により、26日の名古屋戦を途中交代した鹿島MF小笠原満男(31)が27日、鹿嶋市内で室内練習を行った。3月2日にはACL初戦、アウェーでの上海申花戦を控える。中3日の日程だが、「慣れたものなので。(右ひざは)大丈夫です」と回復を強調した。また、右ふくらはぎ痛のMF本山雅志(31)は、この日の練習を途中で切り上げ、「痛みが出てきたので。(ACLメンバー入りは)まだ、わからないです」と答えた。
 [2011年2月27日18時26分]

満男の右ひざ痛は大丈夫とのこと。
これは朗報である。
満男のキャプテンシーは過酷な海外のアウェイでこそ効いてくる。
逆に本山が右ふくらはぎ痛で練習を切り上げたとのこと。
この報は痛い。
中盤で圧倒的な存在感を示す本山が不在となると、切り札に欠ける。
とはいえ、ここは無理をするところではない。
完全治癒を目指して欲しいと願う。
完璧な本山こそ、最強の兵器である。
本山の代役にはヤスがおり、小谷野も控えておる。
若き期待の選手に望みを託したい。
いよいよ2011年のACLが開幕する。
チームに負傷者がおることには不安が残るが、チーム一丸となり、頂点を目指そうではないか。
期待しておる。

興梠、真のエースへ

24歳、今季は大黒柱 鹿島・興梠慎三
2011年2月27日12時7分


前半、ドリブルで攻め上がる鹿島・興梠=福留庸友撮影

 オリベイラ監督が三つ挙げた決定機の二つをお膳立てした。自ら放ったシュートも3本。それでも、24歳の第一声は「最悪です」。野沢がねじ込んだFKだけに終わった得点に不満を示した。

 「好機をいっぱい作れたことをプラスに考えたい」。チーム全体の攻撃に言及したのは気持ちの変化を物語る。4季でリーグ59得点(興梠(こうろき)は34点)だった稼ぎ頭のマルキーニョスがチームを離れ、コンビを解消。背中を追い続けた大黒柱の役回りが回ってきた。立場は頼られる側だ。

 「シュートの場面で修正が必要。周囲ともっとコミュニケーションをとりたい」。2トップを組む相棒はこの日の大迫、新外国人カルロン、山形から戻った田代と変化が予想される。抜群のシュート力を誇ったマルキーニョスの穴を埋めるのは組織プレーだと理解している。

 技術の確かさと速さは折り紙付き。優しい人柄と器用さがある分、この日もシュートより、好機を作ってはラストパスを送る場面が目立った。俺が決めるというエゴをもっと出すぐらいでちょうどいい。
(編集委員・潮智史)

エースの興梠にスポットを当てる朝日新聞である。
マルキーニョスの不在を一手に引き受け、責任を持って攻撃の要として奮起しておる。
その責任感から、流れからの無得点を嘆いてでおるのも良く分かる。
しかしながら、相棒が固定出来ずコンビネーションが確立出来ずにおる今は、耐える時期と言えよう。
それぞれのFWの特徴を覚え、連携が深まれば爆発間違い無しである。
今季は興梠の飛躍の年である。

カルロン、練習に励む

2011年02月27日(日)

名古屋戦で先発出場したメンバーはリカバリー中心のトレーニングを行いました。その他の選手たちはACLで使用されるNIKE社製のボールを使用して、シュート練習などを行っています。

練習するカルロンである。
フィットには時間が掛かると言われてはおるが、真面目に練習に励む姿を見ると、活躍する日も近いと感じさせる。
特に、日本のJリーグとは異なるサッカーをするACLではブレイクするのでは無かろうか。
期待しておる。

ゼロックス・スーパー杯レビュー

【FUJI XEROX SUPER CUP 名古屋 vs 鹿島】鹿島側レポート:チャンスはつくるもゴールを奪えず。試合を通じてGK楢崎の前に屈する(11.02.27)
2月26日(土) 2011 FUJI XEROX SUPER CUP
名古屋 1 - 1(PK 3 - 1)鹿島 (13:37/日産ス/35,963人)
得点者:54' 増川隆洋(名古屋)、66' 野沢拓也(鹿島)


鹿島の強さは、相手や状況により様々な戦い方ができるところにある。例えば守備位置の高さ。時には高い位置からボールを奪いショートカウンターで相手を沈め、時には自陣まで引いてブロックを形成してから相手を引き出し、敵陣にスペースを作ってから守から攻へのすばやい切り替えでゴールに襲いかかる。この日、鹿島が選択したのは後者だった。
相手、名古屋は3トップ。特に右サイドには金崎夢生が攻め残ることが多く、さらに中盤の3枚にも攻撃的な選手を並べ、サイドバックも高い位置を取ってくる。先に主導権を握ったのは名古屋だった。
それに対して鹿島は、主将の小笠原満男を中心に、追いかけ回すことでこちらが疲弊してしまうより、相手の圧力を一旦受け止め、攻め疲れたところで逆襲に転じることを選択。
「パスを回されて追いかけ回すのはよくない」
守備に自信のある鹿島ならではの戦い方を選んだ。ベンチに控えている選手の名前を見てみれば、硬直した試合をペースアップできる実力を備えた選手は、鹿島の方がずらりと揃っている。論理的な答えの導き出し方とも言えるだろう。
 
実際に、「チャンスはつくれた」と多くの選手が答え、「自分たちのやりたい形をつくったということに関してはよかったですし、主導権を握ってやることができたのではないかと思います」というオズワルド・オリヴェイラ監督の記者会見のコメントも強がりには聞こえないほど、多くのチャンスを鹿島はつくることができていた。しかし、それを決めることができなければゴールは生まれない。ゴールマウスで立ちふさがったのが楢崎正剛だった。
前半、最大の決定機は29分、大迫勇也のカットインだろう。中盤でこぼれ球を拾った小笠原から左にいたフェリペ・ガブリエルへ展開。さらにゴール左に開いた大迫へボールが渡ると、そこから大迫は躊躇なく1対1を仕掛けていった。高校時代からゴール左から仕掛けるパターンは得意とする。ボールをつつきながら内側に切れ込むと右足を一閃。強烈なシュートを放ったが、これを楢崎に指先で弾き出されてしまった。
後半、昨年1年間でわずか1失点だったセットプレーで先制点を奪われてしまい先手を取られるも、野沢拓也が完璧なFKを見舞い同点に。さらに終了間際にも野沢が同じくパーフェクトと思われたボレーシュートを放ったが、横っ飛びした楢崎がゴール外へ弾き出す。
PK戦では3本もシュートを止められてしまっては勝てないだろう。相手を讃えるべき試合内容だった。

とはいえ、すぐ水曜(3/2)に上海でAFCチャンピオンズリーグの試合が待つことを考えると、名古屋のような個の力で圧力を掛けてくる相手に1失点だったことは悪くない。シーズンは始まったばかりの状態であるにも関わらず、守備が大きく崩されることはほとんどなかった。
「アレックスも早くフィットしてくれた。ある程度の守備の目処はできている。失点しなければ負けない」
守備の要である岩政大樹は手応えを感じていた。あとは攻撃陣。この日出場のなかった田代有三も「次は行けます」と意気込む。PK戦で敗れたとはいえ、悪い内容ではなかった。


以上
2011.02.27 Reported by 田中滋


相手GKの神がかりセーブでPK戦による敗退を余儀なくされたが、シーズン前の調整としては悪く無かった。
多くのチャンスを作り、後一歩のところまでボールを運んだ。
結果だけで悲観するのは愚の骨頂と言えよう。
そして、負傷が報じられておった田代が気合い十分とのことで、期待させられる。
攻撃的な部分でもう一歩足りなかったゼロックス・スーパー杯であるが、今季を占うという意味では問題は無い。
次の試合、ACL上海甲花戦が楽しみである。

ゼロックス・スーパー杯観戦コメント

【後藤健生コラム】スーパーカップ、両チームの課題がはっきりしたゲーム
「マルキーニョスの穴」と「ダニルソンの穴」

「FUJI XEROX SUPER CUP」は、PK戦を3-1で制した名古屋グランパスが勝利を飾った。差がついたのは、名古屋のGK楢崎正剛の超人的なPKストップによるものだ。普通、PK戦でGKがキックを防ぐというのは、ただ単にボールを弾けばいいわけである。手に当たったボールが直接ゴールに入れば「PK成功」となるが、たとえ真正面に弾いたとしても、そこに細貝萌が走りこんでくるわけではないから「PKストップ」は成功ということになる。

ところが、この試合の楢崎は「ブロックした」というよりも、完全に「ストップして」しまったのだ。1本目の岩政のキックは脚で防いだが、弾き返されたボールははるかハーフラインのあたりまで飛んでいったし、3本目のアレックスのキックは(GKの側から見て)左に跳んだ楢崎は、なんと両手でがっちりとキャッチしてしまったのだ。こんなPKストップは見たこともない。

試合自体は、甲乙つけがたい展開だった。両チームの監督は「うちが支配していた」と言っていたが、まあ同点で終了したのは順当なところだろう。正直に言えば、ストイコビッチ監督が漏らしたように「けが人が出ないでよかった」といった試合だ。なにしろ、1週間後にはJリーグが開幕することになっているし、両チームともミッドウィークには中国に遠征してACLの第1節の試合を戦わなければならず、中国のチームとのアウェイとなれば、ラフプレーも覚悟しなければならないのだから……。そんな中で、どちらも「それぞれの課題がはっきりした」という意味で、両監督にとって有意義な戦いとなったことだろう。鹿島アントラーズの課題は、先週の「いばらきサッカーフェスティバル」についてのコラムにも書いたように、「マルキーニョスの穴」をどう埋めるか、である。

マルキーニョスの後継者と目されるカルロンは、この日はベンチスタート。大迫勇也に代って登場したのが81分だったから、わずか10分間のプレーに終わった。ちょうど1週間前の水戸ホーリーホックとの試合のときに比べれば、体も絞れてきており、かなり動けるようにはなっていた(といっても、10分間だったのだが……)。しかし、だからこそ感じるのは、この選手はマルキーニョスのような前で献身的に動くタイプではないということだ。動かないのはコンディションが悪いからではなく、そういうプレースタイルだからなのだということがはっきりした。

オリヴェイラ監督は、「だから、去年までのような個人の力を生かしたカウンターではなく、集団的なカウンターの形を作っていくのだ」と言う。カルロンのようなタイプの選手を入団させたというのは、もちろん初めからそういう考え方だったのだろう。だが、それには時間がかかる。そのためには、スーパーカップのような試合でも長い時間プレーさせたいところだったはずだが、コンディション的にわずか10分のプレーに終わってしまった。

先週に続いて言おう。

マルキーニョスの穴は容易には埋まらない。少なくともカルロンがコンディションを回復し、そしてチームとして新しい形を構築するまでの間は、昨年の戦力からマルキーニョスを差し引いた戦力で戦わざるを得ないのだろう。一方、名古屋グランパスは、昨年の戦力に藤本淳吾と永井謙祐を加えて、一段と戦力アップが図れているはずだ。だが、こちらが悩んでいるのは、負傷で長期離脱となった「ダニルソンの穴」である。中盤の底で安定した守備力を見せ、そこから攻めに出ても強さを無類の発揮するダニルソンは、じつは昨年のリーグ初優勝に向けての重要なポイントの一つだった。そのダニルソンがいない中盤をどうするのか……。それが、名古屋の当面の課題である。

スーパーカップの鹿島戦、ストイコビッチ監督は中村直志をアンカーの位置に置いて戦うことを選択した。中盤は中村の前に小川佳純と藤本を置き、左に玉田圭司、右に金崎夢生。そして、トップにケネディである。小川は、守備の局面では下がってプレーするが、他のMFはいずれも攻撃的な選手であって、小川が攻めに上がった後は中村が1人で中盤の守備を担う。そして、その、中村の周囲にできるスペースを鹿島に狙われてしまったのだ。鹿島が、事前のスカウティングで名古屋のこの弱点を知って狙ってきたのか、あるいは、ゲームの流れの中で相手の弱点を見つけたのかはわからないが、鹿島が意図的に中村の周囲でプレーを作っていたのは偶然ではない。それが、どちらかと言うと鹿島にビッグチャンスが多かった理由である。

「攻撃的なプレーをしたかった」のだと、ストイコビッチ監督は言う。だが、中盤で相手ペースでの試合が続くため、本来は攻撃に徹したい藤本や玉田、金崎も守備に気を使わなければならない分、攻撃力にも影響が出てしまう。もちろん、そうした試合の流れはストイコビッチ監督も気がついていたはず。というよりも、事前に予想できていたはずである。名古屋は、54分に増川隆洋のヘディングで先制し、66分に野沢拓也のFKで同点とされた後、71分には金崎に代えて吉村圭司を入れ、中村と吉村をボランチの位置に並べて、守備を安定させた。「攻撃的にいきたかった」のは本当のことだろうが、あの攻撃的なフォーメーションでスタートしたのは、ストイコビッチ監督にとって、ある意味でのテストだったのだろう。鹿島という強いチーム相手に、中村のワンボランチでどこまでプレーできるのか……。

ラストの20分のように2枚のボランチを並べる形とどちらを選択すべきなのか……。おそらく、Jリーグでの実戦が始まったら、相手との力関係やゲームの流れなどを勘案しながら2つの守り方を併用して、ダニルソンのいない春先を戦っていくことになるだろう。

「マルキーニョスの穴」も、「ダニルソンの穴」も、どちらも容易に埋まるものではない。

だが、ダニルソンはいずれ戻ってくるが、マルキーニョスは(たぶん)戻ってこない。鹿島がマルキーニョスなしに、戦う形を身につけることの方が難しく、また時間もかかるような気がする。


後藤 健生 02月27日02:48

マルキーニョスの穴は埋まらないと評する後藤氏である。
それはそれで真理であろう。
JリーグのMVPを獲るような選手に容易に替えが効くわけもない。
しかしながら、同じ選手で、または同じタイプの選手で、同じサッカーを続けることが全てに於いて正しいわけではない。
鹿島はかつてジョルジーニョと契約更新することが叶わず、苦労した経験がある。
今回もまた、同様に苦労はするであろうが、必ずやチームとして進化して行くに違いない。
後藤氏の意見が杞憂に終わるよう、我等もまた努力していくのだ。

山形・石川、トップコンディション

石川、開幕OK 静岡キャンプスタート…山形

紅白戦で直接FKを蹴る石川(右)

 モンテディオ山形は26日、3次キャンプを静岡・御殿場市で開始した。体調不良に苦しんでいたDF石川竜也(31)が復調宣言。「練習を休んだのは1日だけ。もう大丈夫」と開幕への不安を払拭した。

 アクシデントは22日の宮崎キャンプ初日に起きた。37度の発熱と腹痛で同日の練習を回避。23日は1時間のランニングのみで、24日の練習試合(対広島)も後半の45分間だけ出場。4年間続けてきた開幕スタメンに暗雲が漂った。だが、この日は2時間以上のメニューにフル参加。「広島戦で45分間やれたのが大きかった」。完全にトップコンディションを取り戻した。

 練習の最後には、ゴール前でFKを蹴るときに珍しく壁の位置を指示。「みんなが体を張って(ファウルで)獲得した機会なら決めたい。来週から(FKの)練習量も増やしたい」。07年山形に移籍後、5得点のうち3得点を挙げた得意技を磨く。愛用するプーマ社製のスパイクも新型を装着。「歯(=ポイント)がすべて縦に並んだモデル。開幕では前のモデルに戻すかもしれないけど」“狙撃手”は新たな武器とのマッチングにもトライ中だ。

 今季は新加入組にも左利きは多く、総勢8人にふくれあがった。小林監督も、「左サイドからの攻撃が躍進のカギ」と期待する。左利きのリーダーとして存在感を示す。

 ◆花粉症ピンチ 静岡キャンプで、山形イレブンが花粉症の恐怖におびえている。グラウンドの周囲は杉林で、練習後には飛散する黄色い粉が視認できるほど。目を真っ赤にして引き揚げてきたMF秋葉は、「やばい。苦しいです」と涙目。まだ症状が表れていないMF下村も、「僕はまだ出ていない。でもいつ発症するか…」と、見えない敵?に戦々恐々だった。

(2011年2月27日11時45分 スポーツ報知)

山形の石川が復調とのこと。
これは恐ろしい。
昨季のリーグ戦最終節では石川のCKから失点を喫した。
イノパンの不用意なプレイがあったとはいえ、石川のキックがあってのゴールであったと言えよう。
今季は船山・川島の両レフティが加わり、石川が率いるぎっちょの山形として名を上げるやも知れぬ。
山形は決して侮れる相手ではない。
今季こそアウェイでの勝利を目指したい。

シャルケ・篤人、奮闘中

シャルケ・内田、5試合連続のフル出場!
2011.2.27 01:55


フル出場を果たした内田篤人(ロイター)

 サッカーのドイツ1部リーグでDF内田篤人が所属するシャルケは26日、ホームでニュルンベルクと対戦し、内田はフル出場した。チームは1−1で引き分けた。(共同)

フル出場だけで報道されてしまうシャルケの篤人である。
レギュラーとして欧州で戦う篤人の情報がこうして届くのは素直に嬉しい。
元気に右サイドを駆け抜けて欲しい。

ゼロックス・スーパー杯コメント・報道

FUJI XEROX SUPER CUP
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督

主導権を握ってやれたと思う。PK戦で決まったが90分では明らかに勝っていた。前半にフェリペ ガブリエルが倒されたのはPKだったと思う。PK戦では負けたが、90分の中でのPKで決まったかも知れないゲームだった。PK戦ではDFが続いたが別に意図ではない。日々の練習を見て決めるのであって、私の目では調子の良い選手を選んだ。試合試合でキッカーは代わるものだと思うし、色んな選手が蹴る機会があるのがPK戦だと思っている。名古屋は個々の能力が高い素晴らしいチームであり、勝利に値するチームだと思うが、我々の方が明らかにチャンスが多かった。ただ心配事は1つだけある。決定的なチャンスでゴールが奪えないことだ。昨季も、それが(リーグ戦で)12回のドローに終わった原因だと思うし、改善しなければいけない。

【本山 雅志】
出場してから時間があまりなかったので、攻撃しながらも点を取られないように考えていた。押し込まれた時間帯をしのいだのは良かったと思うが、攻撃している時間に点を取れれば良かった。勝てれば良かったが、正剛さんが凄かった。

【興梠 慎三】
負けたことは最悪。後半、押し気味に試合をすることもできたから、今年最初の公式戦としては良かった。やりたい事も出来たと思う。チャンスを作れた事をプラスとして考えたい。

【小笠原 満男】
勝ちたかった。チャンスは多く作れたと思うが、修正点はある。今日の試合は昨年とほぼ同じ選手だけど、まだ足りないところはある。これからの練習、試合で選手全員が競いあって結果を出せるようにしたい。


2011年02月26日(土)

本日行われたFUJI XEROX SUPER CUP名古屋戦は、野沢選手の芸術的なFKで同点に追いついたものの、PK戦の末に負けを喫しました。

【FUJI XEROX SUPER CUP 名古屋 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.02.26)
2月26日(土) 2011 FUJI XEROX SUPER CUP
名古屋 1 - 1(PK 3 - 1)鹿島 (13:37/日産ス/35,963人)
得点者:54' 増川隆洋(名古屋)、66' 野沢拓也(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

※会見は質疑応答から。


Q:試合内容としては鹿島の方が良かったように見えました。手応えは?

「ベンチから見ている僕は、いつも自分のチームが一番良いと思っている。メディアの方にもそう見えたようなら良かったです。
…それは冗談ですが(笑) 自分たちの形を作っていたということでは良かった。主導権を握れていた」

Q 新加入のカルロン選手は移籍したマルキーニョス選手の代わりというイメージでしたが、全くタイプが違うように思えます。チームを作る上でどんな構想を持っているか?

「対戦相手によって選手の特徴も変わるし、自分たちの思う通りにはいかないので、それを考えながら組み立てないといけない。3連覇をもたらしてくれたマルキーニョスがいなくなり、一つの区切りとなった今、新たなチームを作り始める段階にある」

Q:マルキーニョス選手がいないことで、持ち味のカウンターアタックの鋭さが欠けていたように見えましたが?

「そうは考えていない。今までは個人の力によるカウンターだったが組織的にできるようになってきた。昨年の天皇杯の名古屋戦を見てもらえれば、チームの持っている力はわかってもらえると思う。個人に頼るのではなく、組織的に良くすることができるのではと思っている」

Q:PK戦のキッカーにDF選手が多かったが?

「FW、MF、DFなどのポジションは単なるサッカー用語的な部分に過ぎない。日々の練習で、ミートのうまさやボールの蹴り方など見てキッカーを判断していくわけで、今回も自分で調子が良いと判断した選手を送り出した。FUJI XEROX SUPER CUP 2008のサンフレッチェ広島でPK戦で負けた試合は攻撃的の選手しかいなかったと思うし、ACLでPKがあったときも攻撃的な選手が多かったし、去年のG大阪戦でも新井場が蹴ったりしていた。色んな選手が蹴っている。練習の感触で順番や出す選手を判断している」

Q:後方での守備ブロックの形成などは組織的で機能したが、ショートカウンターをするためのプレスが欠けていたように見えました。どう評価を?

「敗因・要因を探るのが皆さん(メディア)の仕事だとは思うが、私自身はプレスがなかった、アグレッシブではなかった、プレスの位置が低かったなどと思っていない。名古屋には素晴らしい個人能力があるわけで、同じようにG大阪や川崎F、清水などもそうだし、ボール保持率の部分に関して言えば、今日のような試合になるのではないかと思う。それでも試合の主導権を握っていたし、大迫のシュートがバーに当たったり、野沢のシュートを楢崎選手がファインセーブしたというのもあるし、チャンスを作った数ではこちらが完全に上回っていた。何かが悪かったという見方はしていない。
ただ、心配事はひとつあり、決定的なチャンスで得点ができない。それは心配しないといけない。昨シーズンの引き分けた試合、負けた試合のなかでも、主導権を握って決定的なチャンスを作りながらも、それをものにできず、引き分けたり負けたりした。その面が今日の試合も少し出ていたので改善していかないといけない。
昨年の天皇杯準々決勝の名古屋戦(2−1で名古屋が勝利)は主力抜きで戦った。あの試合の方がゲーム内容・密度で言えばひどかった。今日、主力がいるなかでこれだけの試合をやれたことは大きな意味がある。ケネディ選手、闘莉王選手らの攻撃回数を減らせたというのは、我々が守備に対する意識や、相手の長所を消していくという作業を謙虚にやった成果が出たものだ」

Q:小笠原選手と中田浩二を交代した意図は? 今後、中田選手、青木選手、本田選手、増田選手をどう使い分けていくか方針をお聞かせ下さい。
「小笠原は膝に痛みを抱えていて、本人から(プレー)できないという訴えがあった。中田をボランチとしては考えていない。センターバックとして起用していくことを考えている。もちろん、彼は器用さがあり、必要に応じて色々な変化をもたらすことができる選手なのでうまく使っていきたい。交代のタイミングは増田も呼んで二人同時に代えようとしたが、小笠原が(プレー)できないということで中田を小笠原の位置に入れた。その前から他の交代策を考えていたが、守備的な位置の二人を一気に変えてポジションをずらすより、より確実なことをやったほうがいいと。ただ、ビハインドを負っていたし、攻撃的な意識が薄れてしまう恐れもあり、あのような交代を行った。小笠原の所には状態がよければ、増田を使えればと思っている」

以上

【FUJI XEROX SUPER CUP 名古屋 vs 鹿島】試合終了後の鹿島各選手コメント(11.02.26)
●野沢拓也選手(鹿島):
「(今日の結果について)PK戦は仕方がない部分はあるかなと思います。でも負けは負けなので・・・。自分たちは決めるべきところで決めていれば、もっと楽な展開になっていました。攻撃面で慌てたところがあったので、そこを慌てずにいけば勝てたと思います。
(FKを決めたシーンについて)セットプレーはフリーなので、練習どおりに蹴れました。狙いどおりにいきました。練習の成果が出たと思います。(後半の惜しいシュートのシーンは)びっくりしました。キーパーが凄いと言うか、手が出てきたので。またアジアもリーグ戦もあるので、去年の借りを返すために、全てのタイトルを取りに行きたいと思います」

●大迫勇也選手(鹿島):
「いい形で試合を進めていたが、チャンスの場面でしっかりと決めることができなかった。チーム全体としてもゴール前のシュートの場面でもっと落ち着きが必要だった。久しぶりに試合をしたので、ここからもっと調子をあげていきたい。(今シーズンの目標について)今日は先発だったがベンチにすごい選手がいるので、スタメンで出た時にはしっかりと結果を残したい。そういう意味でもゴールを決めたかった」

●青木剛選手(鹿島):
「素早い切り替えからのカウンターを狙っていたのはあるが、奪ってからすぐにまた相手にボールを奪われて守備に入るシーンが多かった。一つひとつの精度を上げていきたい。チームとしても速い攻撃ばかりだったので、もう少し相手の陣地で落ち着いてボールを回すことも必要だった。特に前半は前線へのパスばかりを狙いすぎていまった」

●伊野波雅彦選手(鹿島):
「悪くはなかったし、チャンスもあったので次のACLでは結果を求めたいと思います。(失点のシーンは)ソガ(曽ヶ端)さんが来ているのは分かっていたので僕がソガさんにあたってしまうとボールが流れてしまうと思って…触れると思ったんですけど。ソガさんが来ていなければ僕が増川さんのところに行っていたと思います」

●岩政大樹選手(鹿島):
「悪くない試合だったし、後半は徐々にうまくいった部分もあった。ウチは練習試合が少なかったので、いろいろなことを確認しながらのゲームだった。全体的に見てもそれほどピンチもなかったし、今シーズン1発目の試合としては悪くないと思う。

決定的なピンチを迎えるシーンはなかったし、バタつかずに守備面が出来たこと、いまはそれで十分。アレックスも思った以上にフィットしているし、もちろんまだ完璧ではないけど、数試合しかしていない中ではよくできている。
守備面では、あまりは心配はしていないし、これからチームが変わっていく期待感が大きく、実際にそうなっていくと思う。ポジション争いが激しく、その危機感のなかでそれぞれが結果に対してシビアに考えられる。チーム力の向上に繋がっていくと思う」

●本山雅志選手(鹿島):
「時間がなかった。チャレンジする姿勢を出していこうと思った。でもPKもあったんでバランスを考えながらいったけど、あんまり上手くいかなかった。ただ、押し込まれた時間も凌げたし、攻撃の時間も作れた。(足は?)ハってます。ハリがちょっと強いので。点が取れればよかったですけどね。もっと落ち着いてやればよかったけど、ちょっと焦ってしまった」

●興梠慎三選手(鹿島):
「最悪です。でも後半は押せていたし、最初の試合にしては良かったと思います。チャンスはいっぱいつくれたのはプラスに考えて。あとは最後のところを決められればよかった。まだ状態は100%じゃないです。名古屋は攻撃的に来るので自分としてはやりやすいんですけど、逆にスペースがありすぎてやりにくかった。もっと落ち着いて、横に出したりすればよかった。

Q:結果が出ないと、どうしてもマルキーニョスのことを言われてしまうと思いますが?
「日本人2トップでやってきたし、天皇杯を優勝したので自信もあった。ただ、今日は僕の位置がいつもより低かったかもしれないですね。狙いとしては僕が前に行ってサコ(大迫)が下がる方がやりやすいと思います。でも、今日はサコとの距離も遠かった」

Q:センターバックとボランチの間は試合前からの狙いだった?
「そうですね。そこは使えていたと思う。でも前に出てくる選手がいなかった。タクちゃんにしろフェリペにしろ、守備をしなくちゃいけないので前に出る場面はなかった」

●アレックス選手(鹿島):
Q:試合中、伊野波選手とよく話しをしていましたが内容は?
「ずっとサイドが狙っていたので『ちょっと気をつけて』と言われたのでうまくできたと思います。いつも試合中に話しているし、みんなよく声をかけてくれるのでわかりやすい。もう慣れてきたし、ほとんどわかってます。
(もうちょっと前に行きたいですか?)ゼッタイ!(笑)」


[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

本日の鹿島スターティングメンバー。

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

中盤で激しく競り合う鹿島の小笠原満男(右)と名古屋の小川佳純(左)

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

左サイドで存在感見せる鹿島の新加入選手アレックス

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

序盤、強烈なミドルシュートでゴールを狙うFW大迫勇也(鹿島)。枠を捕らえたが、ここは名古屋の守護神・楢崎が辛うじて掻きだした。

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

後半、シュートを放つ野沢拓也(鹿島)。

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

ドリブルで名古屋DF陣に仕掛けていくFW大迫勇也(鹿島)。

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

後半、競り合うケネディ(名古屋)と小笠原満男(鹿島)。

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

1-0名古屋リードで迎えた66分、フリーキックを野沢拓也(鹿島)が直接叩き込む!これで試合は振り出しに!

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

66分、野沢拓也(鹿島)がフリーキックを直接叩き込み試合は同点に。
チームメイトに祝福され、両手を広げて喜びを表現する。

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

81分、鹿島は大迫勇也に変わってカルロンを投入した。

[ FUJI XEROX SUPER CUP:名古屋 vs 鹿島 ]

PK戦、一人目は名古屋のケネディ。
鹿島GK曽ヶ端準がビッグセーブで阻止する!


ゼロックス杯後 オリヴェイラ監督(鹿島アントラーズ)会見
2011年2月26日(土)
■自分たちがやりたい形という点では非常に良かった


闘莉王(中央)ら主力が顔をそろえた名古屋に対し、主導権を握って試合を進められたことにオリヴェイラ監督は満足感を表した【写真は共同】

――試合内容は鹿島の方が良かったと思うが、監督はどのように感じているのか?(大住良之/フリーランス)

 わたしはベンチで見ているときは、いつも自分たちの方がいいと思って見てしまうものだが、記者の方から久しぶりに良いコメントをもらって感謝している。冗談はさておき、自分たちがやりたい形という点では非常に良かったし、主導権も握ることができたと思う。PK戦で試合は決まったが、前半にフェリペ・ガブリエルがペナルティーエリア内に侵入した際に後ろからプッシングされて、明らかにPKとなるべきシーンがあった。90分で試合が決まる可能性はあったと思う。

――カルロンはマルキーニョスとは全くタイプが違うように感じたが、チーム作りの構想をどのように考えているか?(湯浅健二/フリーランス)

 対戦相手によって使う選手の特徴も違ってくるし、自分たちが「こうしたい」と思っても対戦相手がいることなので、そういうことを考えながら構想を固めていかなければならない。マルキーニョスについては、3連覇をもたらすまでは非常に良かったし、鹿島での(キャリアに)一区切りがあった。今は新たなチームを作り始める段階だ。

――鹿島の良さである鋭いカウンターが、マルキーニョスがいないことであまり見られなかったように思うがどうか? またPK戦のキッカーでDFの選手が多かったのはなぜか?(田村修一/フリーランス)

 わたし自身、カウンターが衰えたとは感じていない。これまでは個人によるカウンターだったのが、組織的に切り替えることができるようになって、昨年の天皇杯準々決勝での名古屋戦を皮切りに見てもらえれば、チームの持っている力というものが分かってもらえると思う。今はそれを取り戻す段階であり、組織的に良くすることができると思う。個人の力に頼るところを組織的にできるようになればと思う。
 それからPK戦に関しては、FWだとかMFだとかDFだとか、特定のポジションで(キッカーを)選ぶわけではない。日々の練習を見て、ボールの蹴り方やミートのうまさで判断をしていくわけで、今回はたまたま自分の中で調子がいいと思った選手を送り出した。2008年のゼロックス杯で広島にPK戦で敗れたが、あの時は攻撃陣の選手しかいなかったし、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)でのPK戦もそうだ。たまたま(今回は)DFの選手が多かったというだけの話だ。

■心配なのは決定的な得点ができないこと

――守備面でのプレッシングについて、後方でのブロック形成は良かったと思うが、ショートカウンターをするためのプレスが欠けていたように思う(小澤一郎/フリーランス)

 試合で負けたことについて、要因や敗因を探るのが皆さんの仕事なのだろうが、プレスの位置が低いとかプレスのアグレッシブさに欠けたということは、試合中には認められなかった。名古屋は非常に素晴らしい個人能力があるチームだが、ボールの保持率はそんなに高くない。われわれは試合の主導権も握り、チャンスもあった。大迫のバーに当たったシュート、楢崎にセーブされた野沢のシュート、そして前半にもフェリペ・ガブリエルがプッシングされた際に審判が勇気を持ってPKを取らなかったことを考えても、明らかにチャンスの数ではわれわれのほうが上回っていた。だから、何かが悪いというわけではない。ただ明らかに心配なのは、去年から続いていることだが、決定的な得点ができないことだ。去年の12の引き分けや敗戦の中にも、決定的なチャンスを作りながら決め切れなかった試合があった。その点については改善していかないといけない。

 去年のクリスマスに行われた天皇杯の名古屋戦も主力抜きだったが、ゲーム内容としては今日の1−1に比べればひどかったわけで、今日は名古屋に主力がいる中でこれだけの試合ができたという点では意味がある。ケネディや闘莉王といった選手がいながら、彼らが攻撃に行く回数や密度は減ったと思う。われわれの守備の意識だったり、どのように相手の長所を消していくかという作業を謙虚にやった成果というものがあったのではないか。去年の(天皇杯での)名古屋戦に比べたら、今日の方が数段力がある相手に、やるべきことができていたと思う。

――小笠原と中田を交代した意図。そして今後、中田、青木、本田といったボランチの選手をどう使い分けていくのか?

 小笠原にはひざの痛みがあった。本人からの要望だった。中田をボランチとしては考えていない。CBとして使っていく考えだ。彼の器用さや、元のポジションという部分もあるが、必要に応じていろいろな変化をもたらすことができる選手なので、うまく使えればと思う。あの(小笠原の交代の)タイミングでは、増田も呼んで2人同時に変えようと思ったが、(増田が小笠原のポジションを)できないということで、中田を小笠原の位置に入れた。いきなりその時点で、守備の選手を代えてポジションをずらすよりも、確実なことをすべきだと思った。リードされた状況であったし、積極性が薄れてしまうことも懸念されたので、そういう交代をした。小笠原のポジションは、今後も状態が良ければ増田を使うことができればと考えている。


<了>

※質問者に関しては、掲載許諾の確認が取れた方のみ明記しています。記名のない方は確認が取れていない方ですので、拒否されている訳ではありません。


鹿島敗戦も大迫攻撃に手応/ゼロックス杯
<富士ゼロックススーパー杯:名古屋1−1(PK3−1)鹿島>◇26日◇日産ス

 鹿島FW大迫勇也(20)が、今季1号を逃すも手応えを得た。前半29分のシュートはクロスバーを直撃。後半36分に交代するまで3本のシュートを放った。「いい形でやれていた。あとは最後のシュートの精度を上げたい」。2トップの興梠とはひんぱんに食事に出かけ連係は良好。今季で3年目の20歳。大迫は「まずは鹿島でレギュラーを取る」と言うが活躍次第ではロンドン五輪を目指すU−22日本代表入りも狙える。試合後は「ACLで点を取りたい」と中3日での上海申花(中国)戦を見据えた。
 [2011年2月27日7時30分 紙面から]

オリベイラ監督は内容評価/ゼロックス杯
<富士ゼロックススーパー杯:名古屋1−1(PK3−1)鹿島>◇26日◇日産ス

 鹿島オズワルド・オリベイラ監督(60)は選手の試合運びを高く評価した。「完全に試合の流れを握っていた。昨年12月25日の天皇杯(名古屋に2−1で勝利)よりも数段上の内容」。前半中盤、MFフェリペガブリエルがペナルティーエリア内で倒された場面に「後ろからプッシングされた。試合はPKで決まったが、90分内のPKで勝敗が決まる可能性があった」と言った。
 [2011年2月27日7時33分 紙面から]

本山痛い足で4分間プレー/ゼロックス杯
<富士ゼロックススーパー杯:名古屋1−1(PK3−1)鹿島>◇26日◇日産ス

 右ふくらはぎ痛を抱えるMF本山雅志(31)が4分間プレーした。後半44分にMFフェリペ ガブリエル(25)に交代してピッチに立った。「時間がなかったので、チャレンジできるボールを出すことを意識した。引き分けでもPKがあったのでバランスを考えた。足はまだ張ってます」と話した。23日の練習中に張りを訴え、前日25日まで治療と別メニュー調整が続いていた。中3日で迎えるACL初戦の上海申花(中国)戦の出場については「明日、練習した状態で決めたい」と慎重に判断するつもりだ。
 [2011年2月26日19時14分]

小笠原「チャンス作れた」/ゼロックス杯
<富士ゼロックススーパー杯:名古屋1−1(PK3−1)鹿島>◇26日◇日産ス

 鹿島MF小笠原満男(31)が右ひざ痛で後半29分、DF中田浩二(31)と交代した。試合後、「痛みが出てきたので。疲労性の痛み。大丈夫です」と明かした。今季初タイトルを逃したが、「勝ちたかったので残念。修正点もあるけど、チャンスはつくれているし、いい部分もあった」と手応えを口にした。
 [2011年2月26日18時28分]

鹿島・野沢“予告”FK弾/ゼロックス杯
2011.2.27 05:03


鹿島・野沢拓也(手前8番)がFKで直接ゴールを決める

 富士ゼロックス・スーパーカップ(26日、名古屋1−1鹿島=PK3−1、日産スタジアム)昨季J1王者の名古屋と天皇杯優勝の鹿島が対戦。名古屋が1−1からのPK戦を3−1で制した。鹿島は後半21分にMF野沢拓也(29)が24メートルの直接FK弾を決め、同点に追いついたが悔しいPK負けで、3連覇はならなかった。

 狙いすました弾道が突き刺さると、3万5000人超の観客からどよめきがあがった。0−1の後半21分。ゴール前24メートルから蹴った野沢の直接FKは壁を巻くようにカーブを描き、ゴール右隅に決まった。

 「ノザワのFKは止められない。美しいゴールだった」。現役時代、華麗なFKで魅了した敵将のストイコビッチ監督までが激賞した。

 FKの名手だ。ただ、宮崎合宿では体力トレーニングや連係確認に没頭し、FK練習は前日25日が初めてだった。名古屋のDF陣を想定し、壁を巻くイメージの弾道を確認。「練習通りにいけばいい。決めるのは明日」と“予告”していた。

 3連覇は逃したが、2日にACL初戦、6日にJ初戦を控える。「チャンスも多く作れたし、いい部分もあった」と主将のMF小笠原。この借りは、奪還を目指すリーグ戦で返す。(佐藤ハルカ)


後半、直接FKを決める鹿島アントラーズ・野沢拓也=26日午後、日産スタジアム(撮影・大橋純人)


同点ゴールとなる直接FKを決めバンザイする鹿島アントラーズ・野沢拓也(中央)


3制覇逃した…岩政、PK「蹴りたくなかった」
富士ゼロックススーパー杯 鹿島1−1(PK1−3)名古屋 (2月26日 日産ス)


<名古屋・鹿島>岩政はPKを失敗
Photo By スポニチ


 鹿島は3制覇を逃した。ボール支配率で上回りながら、セットプレーから失点してPK戦の末に敗戦。後半21分に野沢が約22メートルの位置から縦に大きく落ちる“魔球FK”を決めるなど見せ場をつくったが、勝ち切れなかった。

 PK戦の1番手で失敗した岩政は「楢さん(楢崎)とは日本代表でPK練習をしていて、うまいのは分かっていた。正直、あまり蹴りたくなかった。その時点で負けていた」と肩を落とした。

 今冬に即戦力候補4人を補強したが、体調不良とケガから復帰したばかりの本田、西はベンチ外。カルロンは現時点でチームにフィットできておらず、後半36分からの途中出場にとどまった。それでも前半29分に大迫の強烈な右足シュートがバーを直撃するなど、シュート数は相手の10本を上回る12本。試合内容では名古屋を上回っただけに、オリヴェイラ監督は「やりたい形をつくれたのは良かった」と、3月2日のACL1次リーグ初戦の上海申花(上海)に向けて手応えを口にした。
[ 2011年2月27日 06:00 ]

鹿島・小笠原が右膝痛で交代…富士ゼロックス・スーパー杯
 ◆富士ゼロックス・スーパー杯 名古屋1―1鹿島=PK3―1=(26日・日産スタジアム) 昨季J1王者の名古屋と天皇杯全日本選手権覇者の鹿島が対戦し、名古屋が1―1からのPK戦を3―1で制した。15年ぶり2度目の優勝で、賞金3000万円を獲得した。

 鹿島の小笠原が後半29分に交代した。右膝に不安を抱えており、本人によると「疲労性の痛み」という。

 3月2日に中国でアジア・チャンピオンズリーグの初戦、その4日後には大宮とのJ1開幕戦を控える。「もっと出たかったけれど(今後も)試合は続くし、無理をしてもよくない」大事を取って退いた。
(2011年2月26日19時11分 スポーツ報知)

富士ゼロックス杯 鹿島3連覇逃す
名古屋にPK負け
国内サッカーシーズンの到来を告げる富士ゼロックス・スーパーカップは26日、横浜・日産スタジアムで、昨季の天皇杯全日本選手権覇者の鹿島とJ1王者の名古屋が対戦し、鹿島は1-1からのPK戦で敗れ、同大会3連覇を逃した。

互いに無得点で折り返した後半9分、鹿島はセットプレーで失点。だが、慌てることなく試合を運び同21分、FKの好機にMF野沢が右足で直接ゴールを奪い同点とした。その後も押し込んだが、勝ち越し点を奪えずPK戦に入り、鹿島は3人がセーブされ屈した。

Jリーグは5日、各地で開幕する。鹿島は6日、カシマスタジアムで大宮を迎え撃つ。Jに先立ち2日には、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグで、上海申花(中国)と敵地で対戦する。

名古屋(Jリーグ優勝) 1-1 鹿島(天皇杯優勝)
0-0
1-1
PK3-1  
▽得点者【名】増川(後9分)【鹿】野沢(後21分)

【鹿 島】4・4・2
GK曽ケ端 新井場 岩政 伊野波 アレク 青木 小笠原 野沢 フェリ 大迫 興梠

【名古屋】4・3・3
GK楢崎 田中隼 闘莉王 増川 阿部 小川 中村 藤本 金崎 ケネデ 玉田

▽交代
【名】吉村(金崎)三都主(中村)花井(玉田)
【鹿】中田(小笠原)カルロン(大迫)本山(フェリペカブリエル)
▽警告【名】金崎、中村【鹿】アレックス
▽観衆 35963人
▽主審 西村


ペナルティ・エリア内で後ろからチャージをしたらPKである。
このルールを西村主審が理解してれば結果は異なっておったであろう。
残念である。

FUJI Xerox スーパー杯 名古屋戦


名古屋って水戸より強いんだね。

セットプレイが重要

岩政二頭流で名古屋封じ 鹿島まず1冠だ

當間(右)と競い合いながらヘディングシュートを放つ岩政

 鹿島の日本代表DF岩政大樹(29)が「二刀流」ならぬ「二頭流」で名古屋を封じる。岩政は25日、今季初タイトルがかかる今日26日のゼロックス・スーパー杯名古屋戦(日産ス)に向け調整した。鹿嶋市内のグラウンドでセットプレーを確認し、190センチのFWカルロン、ヘディングに強いFW田代らをマーク。名古屋の得点源、194センチのケネディ、185センチの闘莉王対策を行った。

 都内で行われたJリーグキックオフカンファレンスに出席した岩政は、ケネディ、闘莉王との空中戦について「(相手の)身長だけじゃない。この人だから、こうするというやり方がある」と、それぞれに対処することを説明。セットプレー時の強力なターゲット2人に対し「二頭流」で迎え撃つ。

 岩政は数学の教員免許を持つ読書家。「二刀流」を極めた宮本武蔵が著した兵法書「五輪書」が印象に残っている。相手を知り、それに即して対応する。その武蔵の精神をサッカーに生かし、ケネディ、闘莉王を高さで封じ込める構えだ。

 今年は選手会長として4年目を迎え、来年1月で30歳。「今までやってきた集大成の年にしたい」。20代最後のシーズン初タイトルに並々ならぬ意欲を見せた。【塩谷正人】
 [2011年2月26日9時16分 紙面から]




岩政 ゼロックス杯で闘莉王封じだ!
富士ゼロックススーパー杯 (2月26日 日産スタジアム)


<ゼロックススーパーカップ2011会見>試合を前に握手をかわす名古屋・小川、ストイコッチ監督、鹿島・オリヴェイラ監督、岩政(左から)
Photo By スポニチ


 富士ゼロックススーパー杯は26日、日産スタジアムで天皇杯覇者の鹿島とJリーグ王者の名古屋の対戦で行われる。鹿島の日本代表DF岩政大樹(29)はセットプレーで対峙(たいじ)する可能性が高い名古屋のDF田中マルクス闘莉王(29)を強烈にライバル視。3年連続のゼロックス杯制覇に向けて、制空権を支配する決意を口にした。

 入念に攻守のセットプレーを確認した。4年連続の出場となるゼロックス杯に向けた前日練習。岩政がMF野沢やDFアレックスからのボールに反応して何度も頭でネットを揺らした。守備では1メートル90の新ブラジル人FWカルロンをシャットアウト。本番ではDF闘莉王とマッチアップする可能性が高く「セットプレーは重要になる」と言葉に力を込めた。

 日本代表として1月のアジア杯に出場。準決勝の韓国戦、決勝のオーストラリア戦で1メートル87の長身をフルに使った守備を見せて2大会ぶりの優勝に貢献した。闘莉王、栗原の故障離脱を受けてのチャンスを生かした形だが「まだザッケローニ監督の信頼を勝ち取ったとは思っていない。自分は闘莉王とは正反対のタイプだと思ってるけど、同じポジションの選手だし意識してないわけではない」と、闘将が越えなければならない壁であることも理解している。

 20歳代最後のシーズンとなる今季を集大成と位置づける。「目標は全部のタイトルを獲ること。そのために目の前の全部の試合に勝ちたい」。闘莉王との空中戦を制して、3年連続のゼロックス杯獲得と日本代表での定位置獲得を引き寄せる。

[ 2011年2月26日 06:00 ]

セットプレイが重要と語る岩政である。
昨季、セットプレイからは1失点しかしておらぬ。
今季も継続し堅い守備を魅せたい。
逆に攻撃時には岩政のヘディングで相手に迫るのだ。
今季は新たに加入したアレックスの左足もある。
伝家の宝刀を抜き、相手に襲いかかろうではないか。
期待しておる。

満男、右足痛

鹿島・小笠原、右ひざ痛も「今季7冠獲る」
2011.2.26 05:03


鹿島・小笠原満男=東京・国立競技場(川口良介撮影)

 昨季Jリーグ王者の名古屋と天皇杯覇者の鹿島が対戦する「富士ゼロックス スーパーカップ2011」が26日、横浜・日産スタジアムで行われる。昨季Jリーグ4位で4連覇を逃した鹿島のMF小笠原満男(31)は、右ひざ痛をおして強行先発。大黒柱が、新シーズンのスタートを切る試合でゼロックス杯3連覇へチームを牽引(けんいん)する。

 少し足を引きずるように歩きながらも、小笠原の言葉は力強かった。

 「足は大丈夫です。タイトルがかかっているしただの試合じゃない。Jリーグ(開幕)への調整だと思ってやるんじゃなく、真剣勝負の場です」

 21日の練習後に右ひざに痛みを訴えた。22日から治療を行いながら練習を続け、万全なコンディションではない中、今季を占うゼロックス杯に強行先発する。

 新加入組の日本代表MF本田拓は発熱の影響で、DF西は股関節痛の大事をとり、いずれもメンバー外。MF本山も右ふくらはぎの張りを抱えている。ゼロックス杯後は、3月2日にACL初戦の上海申花戦(アウェー)、同6日はJ開幕大宮戦(カシマ)と中3日で連戦。タイトな日程で戦力をやりくりする状況で、主将の心意気がチームを引き締めている。

 この日の午前練習では、名古屋DF闘莉王、FWケネディの長身コンビを警戒しセットプレーの確認を徹底。練習後はMF野沢が壁役のダミー人形を高さ1メートル90程度まで上げ、高さのある壁を巻いてコーナーに突き刺す“魔球FK”を披露。同じキッカーの小笠原の体調を気遣い「セットプレーはやらないといけない」と燃えている。

 「すべて勝って全部獲りたい。6冠? いばらきダービーも入れてください(笑)」と小笠原。目指すは19日に水戸を下した「いばらきサッカーフェスティバル」も含めた“7冠制覇”だ。昨年J制覇を許したライバル名古屋を制し、最高のスタートダッシュを切る。(佐藤ハルカ)

目玉不在も名古屋つぶす!小笠原「調整じゃない。真剣勝負」…鹿島

チェアマン(中央)を中心にJ1、J2全チームがそろって記念撮影

 ◆富士ゼロックス・スーパー杯 名古屋―鹿島(26日・日産スタジアム) Jリーグのシーズン到来を告げる富士ゼロックス・スーパー杯は26日、J王者・名古屋と天皇杯覇者・鹿島が対戦する。鹿島は新加入の日本代表MF本田拓也(25)らがベンチ外となりベスト布陣は組めないが、分厚い選手層で必勝の構え。一方の名古屋・ストイコビッチ監督(45)は鹿島戦全敗を容認する余裕の姿勢を見せた。25日は都内でJリーグ全38クラブの監督らが集まり「キックオフカンファレンス」を開催した。

 クラブ創立20周年を飾るシーズン最初のタイトルに向け、鹿島の底力が試される。今季は10人が新加入。ACLとリーグ戦のダブルタイトルへ向け本気の補強を行ったが、いきなり初戦で新戦力が軒並み使えない逆境に陥った。

 アジア杯にも出場したボランチの本田は発熱の影響もありチームに合流したばかり。アジア杯予備登録メンバーに選ばれた右サイドバックの西も股関節痛で出遅れ、2人は名古屋戦に帯同しないことになった。さらにポルトガルリーグで得点ランク2位につけていたFWカルロンは、チームメートとのコンビネーションが合わずベンチ入りが微妙。約2億円かけて獲得した目玉の3選手がスタメンから消えてしまった。

 だがチームに焦りの色は全くない。オリヴェイラ監督は「外国から来た選手は慣れるまで時間がかかるから気長に扱っていきたい」と余裕のコメント。DF岩政は「誰が試合に出るか分からない。昨年なかったポジション争いがあるし、個人でもレベルアップできる」と競争を前向きにとらえた。

 リーグ王者と天皇杯覇者が対決する今大会は通算9度の出場、5度の優勝といずれも最多記録を保持。3連覇を達成すれば自らが作った97〜99年までの記録に並ぶ。「個人の目標はない。チームが勝つために働ければいいから点を取りたいとも思わない。J開幕までの調整じゃなくて、タイトルがかかっている真剣勝負なんです」と小笠原。開幕前に名古屋を撃破すれば勢いがつくことは間違いない。常勝軍団の主将らしい言葉が強さを表している。

(2011年2月26日06時01分 スポーツ報知)

今季補強の目玉である西とヒゲくんはベンチ外、カルロンもレギュラーではないとのこと。
これは、少々プランが狂った印象である。
しかしながら、FWは天皇杯で連携を深めた若き2TOPであり、中盤は昨季からの継続、DFラインにアレックスが入っただけと天皇杯の勢いを引き続き勢いに乗って行けるであろう。
そんな中で、サンスポは満男の右足痛を報じておる。
2月22日に満男の精密検査をスクープしたことを引っ張っておるのであろう。
とはいえ、満男は普通に練習を続けており、問題は少ない。
小笠原満男の力でタイトルをものにしたい。
期待しておる。

FUJI XEROX SUPER CUP前日記者会見

2011年02月25日(金)

FUJI XEROX SUPER CUPの前日記者会見が行われ、オリヴェイラ監督と岩政選手が出席しました。

ゼロックス・スーパー杯の会見に挑んだオリヴェイラ監督と岩政、そして高井高井蘭童通訳である。
今季最初の公式戦へ向けモチベーションは非常に高い。
常に勝利を目指す目標を掲げ、今季も勝利を一つ一つ積み重ねたい。
楽しみである。

オリヴェイラ監督、ゼロックス・スーパー杯前日コメント

【FUJI XEROX SUPER CUP 名古屋 vs 鹿島】前日会見でのオリヴェイラ監督・岩政大樹選手(鹿島)コメント(11.02.25)
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):

「この大会に参加するのが今回で4回連続なんですけど、光栄なことでもあり、厳しい試合になるという確信を毎回抱いております。特に相手のグランパスというのは強いチームであり、素晴らしいチームです。我々と試合をするときはすばらしいサッカーをやりますし、手強い相手ではないかと思います。見に来るサポーターのみなさん、あるいはメディアのみなさんにとっては、素晴らしい試合を堪能できると約束できると思います」

Q:いよいよ明日からシーズンが始まります。新戦力が加わりキャンプを経て、現在のチームの仕上がり具合、また今年のチームの特徴を教えてください。

「今年に関しては新加入の選手が多くいます。そのなかで日本でプレーしていた選手、あるいは日本の選手が移籍してきましたけれど、彼らが慣れる時間はそんなにかからないのではないかと考えております。ただ、慎重にやっていきたいです。ただし、外国のリーグから来た選手となってくると、まず日本の文化だったり、日本の習慣に慣れなくちゃいけない。あるいは日本のサッカーに慣れなくちゃいけないので、気を長く、うまく扱っていきたいなと思っております。
それでうまく結果が残せる状況に持っていければなと思っておりますので、慎重に、新加入の選手の扱いをやっていきたいなと思っております。チーム状況については、我々はまだ1試合しかやっていないですし、限られた選手の交代しかできなかったので、いまはシーズン当初のあるべき状態にあるのではないかと思います。」

Q:明日の試合を経て、今シーズンどういう目標をもって進んでいくのか聞かせて下さい。

「自分として、クラブとして常に勝つということが強い目標です。それは大会を勝つというよりは、一つ目の前の試合を勝っていく、それが我々がやらなければいけないことであって、最終的な成果や結果として示すことができればと考えております。対戦相手だったり、日程だったり、いつ試合をしたいということは選べないわけなので、その日程通りに消化をしたいと思います。ただし、ただ消化するのではなく勝って消化したい。ですから、選手たちはどんな状況にも準備をしなければならないし、それを戦い抜く精神力をもって、挑まなければなりません。
またJリーグというのは、世界でも有数の競争意識が高いリーグだと思います。匹敵するもの、あるいはそれ以上のものはブラジル選手権だけであって、それ以外のものはだいたい国によっては2,3ームが優勝候補になります。しかし、日本の場合は8チームから10チームくらいは必ずリーグ開幕にあたって優勝候補と言われる中での競争ですから、ほんとに厳しいリーグではないかと思います。
チームによっては補強をして、新たな選手を連れてきたり、新しいメニューや何らかの方法でチームを強くすることを考えて取り組んでいます。どのチームも油断してはいけない日々ではないかと思います。また明日から、僕自身も他のチームがどういう風に変化したのか、強くなったのかを楽しみにしたいと思います。良い2011年を皆さんと共に送ることができればと思います」


●岩政大樹選手(鹿島):
「いつも、どんな試合でも勝ちにいくというのはうちの使命ですので、それは明日の試合も変わらないと思います。ただ、名古屋は昨年の試合も、試合をして一番疲れた試合でしたし、そういう相手と明日やるのは厳しいなあ、と思うところもありますが、なんとか体をはって頑張りたいと思います」

Q:名古屋と鹿島というと93年のJリーグ開幕のカードでもあります。また昨季は名古屋に鹿島が3勝しているということで、なにか因縁のようなものを感じます。それを踏まえて、明日の試合でどういう戦いを見せてくれますでしょうか?

「基本的に僕は過去の結果とリンクして次の試合のことを考えることはありません。ただ、これだけは言えるのは、昨年3勝したからと言って名古屋が楽な相手だとは思ったことは一度もありません」


以上

常に勝つということがオリヴェイラ監督の強い目標と改めて聞くと、我等と同じ思いであることが伝わってくる。
全ての試合に、勝負に勝利し、栄冠を得たい。
今季最初のタイトルに向かって戦いが始まる。
気合いを入れてスタジアムへ向かいたい。

Authority & Spirit

鹿島アントラーズ 2011年 新ユニフォーム登場
25 2月 2011


2011年、鹿島アントラーズの新ユニフォームは、“Authority & Spirit”をデザインコンセプトに仕上げられた。

チーム創立20周年を記念し、初代ユニフォームをモチーフとしたデザインを採用。チームの象徴でもある鹿が戦う際に枝角(アントラー)を下す姿と、鹿島灘の不規則な形状からインスピレーションを得たデザインパターンが施されている。また、パンツのカラーもJリーグ創設時と同様のディープレッドだ。

そして、エンブレム裏には、選手用ロッカー入り口にも飾ってありチームの象徴であるジーコスピリッツの“FAMILIA ANTLERS”の文字がプリントされている。

日本のクラブチームの歴史で初めて、ユニフォームの全素材が再生ポリエステルから作られたこの“戦闘服”には、着用するプレーヤーが常に最高のパフォーマンスを発揮するためのテクノロジーが搭載。



リーグ王座奪回と、悲願のアジア制覇へ。

新ユニフォームでの初陣は、昨シーズンのリーグ王者との頂上対決だ。

チーム創設時からの誇りを象徴するデザイン、そして“FAMILIA ANTLERS”のスピリットとともに、鹿島アントラーズは2011シーズンの闘いへと向かう。


創立二十周年ユニを記すナイキである。
臙脂のユニに袖を通す選手たちは幸せである。
チーム一丸となって、最初の公式戦に挑もうではないか。
悲願に向けた第一歩である。

岩政、ACLに向けたコメント

【祝開幕!2011Jリーグキックオフカンファレンス】ACLに出場する岩政大樹選手(鹿島)の壇上コメント(11.02.25)
●岩政大樹選手(鹿島):

Q:ACL出場選手を代表して意気込みをお聞かせ下さい。

「うちはここ数年出させてもらっていますが、いつも決勝トーナメント一回戦で負けてしまう不甲斐ない戦いをしています。毎年『今年こそ、今年こそ』と言いながら結果が出ていないのであまり軽はずみなことは言いたくありませんが、一丸となってがんばっていきたい」

Q:鹿島は明日のFUJI XEROX SUPER CUPでシーズン開幕となりますが、新シーズンへの意気込みをお聞かせ下さい。

「天皇杯は取りましたが、昨シーズンは悔しさの方が大きかったので、より多くのタイトルを取れるようにがんばりたい」

以上

【祝開幕!2011Jリーグキックオフカンファレンス】ACLに向けての各選手コメント(11.02.25)
●岩政大樹選手(鹿島):
「ここ数年出場していますが、いつも同じような結果になってしまい、サポーターの方を含めがっかりさせてしまっているので、一戦一戦大事に、いつ負けても悔いのないようにそんな戦いをしていきたいと思います」

Q:鹿島・岩政選手。先ほども話がありましたが、ACLを戦ってきた中で一番難しい部分はどんなところですか?
「うちはいつも一発勝負で負けているので、一発勝負の難しさですかね。いろいろな難しさがありますが、そこが一番難しいですかね」

Q:今シーズン、10人を超えるメンバーが入れ替わりましたが、チームの雰囲気・印象はどうですか?
「今年、チームとしては新たなスタートの年ということで、特にスタメンクラスの選手がたくさん入ってきて、チーム内で誰が試合に出るかわからない状態になっています。昨年なかったチーム内でのポジション争いが行われていて、チーム全体だけでなく、個人個人のレベルアップも行われていくと思いますので、チーム力がアップしていくと思います」
Q:ACLは鹿島にとって悲願ともいえるタイトルかと思います。岩政選手自身は日本代表ではアジアカップでタイトルを取りましたが、クラブでアジアを戦うにあたっての意気込みを教えてください。
「一年でクラブと代表でアジアのタイトルを取れれば、これほど幸せな事はないのですが、そんな高みのことを考えても仕方がないので。まずは明日の試合、そしてACL初戦を勝つことを考えて、その繰り返しを決勝まで続けていければ良いと思います」

Q:先ほど話にありましたが、ACLの先には世界につながる大会であるFCWCがあります。それぞれの選手にお聞きしたいのですが、今年は日本で開催されますが、それぞれの意気込みを教えてください。

岩政選手:
「ものすごく出たい大会というのはもちろん皆さんと同じですが、ただあまり先のことは考えられる人間ではないので。ACLを取れば自動的に(FCWCの)出場権はもらえるものなので、その時に考えたいと思います。まずは近い試合を考えたいと思います」


[ 祝開幕!2011Jリーグキックオフカンファレンス ] FUJI XEROX SUPER CUP 2011会見

2011シーズンの開幕を告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2011の開催を明日に控え、出場する名古屋、鹿島両クラブの監督選手が前日会見に臨んだ。(写真左から小川佳純選手、ストイコビッチ監督(以上名古屋)、オリヴェイラ監督、岩政大樹選手(以上鹿島))

[ 祝開幕!2011Jリーグキックオフカンファレンス ]ACLに向けての各選手コメント

第一部終了後、特設会見場に行われたACL出場クラブによるACLに向けて記者会見が行われた。
写真左から小川佳純選手(名古屋)、宇佐美貴史選手(G大阪)、乾貴士選手(C大阪)岩政大樹選手(鹿島)。


ACLに向けたコメントを発した岩政である。
面白コメントは控え、優等生的なコメントと言えよう。
先日のPSM水戸戦では満男の退いた後半にゲームキャプテンを任され、責任感の自覚を感じる。
今季の岩政は大岩の引退もあり、真のDFリーダーとしての覚醒が期待される。
体格だけでなく頭脳派であるところをアピールしていって欲しい。
アジアの壁として世界へ打って出ようではないか。
楽しみである。

ゼロックス・スーパー杯プレビュー

【FUJI XEROX SUPER CUP 名古屋 vs 鹿島】鹿島プレビュー:今季最大のライバルとなることが予想される名古屋。激化したポジション争いを勝ち抜いた選手が、リーグ王者に襲いかかる(11.02.25)
2011年の鹿島がいよいよお目見えする。今季は、リーグタイトルを奪還すべく大型補強を敢行。これまで生え抜き選手で固めてきた陣容を改め、他チームから積極的に選手を補強、清水から日本代表の本田拓也を獲得したことを始め、西大伍、アレックス、カルロンが新たに加わった。それにより、選手同士の競争意識が倍加。やる気に満ちた新加入選手だけでなく、従来から在籍している選手たちにも好影響を与えた。

「79年組の気迫がスゴイ」
鈴木満強化部長が感嘆するほど、チーム最年長になった小笠原満男や本山雅志、中田浩二、曽ヶ端準、新井場徹ら79年組が、宮崎合宿のときから気を吐き、簡単にはポジションを譲らない意志を見せつけた。プラチナ世代と呼ばれる柴崎岳、昌子源、梅鉢貴秀、土居聖真が新卒選手として加入、次世代を担う若手選手たちが揃ってきた。チームとしても今季が「世代交代の元年」と明言しており、徐々にそうした移行が進んでいくのだろうが、79年組はまだまだチームの中心を譲る様子は無い。結果として、チームの競争は例年になく激化している。

昨季、最終節で勝ちきることができず、2位から4位に転落してしまった。終わり方としては最悪だっただけに、そのままシーズンの幕を閉じていればこうした上向きの雰囲気は生まれていなかっただろう。
「天皇杯の優勝が大きかった。あれがなければ雰囲気も下向きのままだったと思う。もしかしたら最悪のサイクルに転がり落ちていたかもしれない」
鈴木強化部長がそう分析するほど、天皇杯の優勝はチーム全体にプラスの影響を与え、チーム一丸となってのタイトル獲得は失われたプライドを取り戻すものとなった。もしあの優勝がなければACLへの出場権も逃すこととなり、チーム内でのポジション争いも狭いパイの奪い合いとなったことだろう。

あの優勝を経験したことは、若い選手たちの自信となった。主力選手として試合に出場し、初めてタイトル獲得に貢献した経験した大迫勇也は、自信に満ち溢れたプレーを見せている。同じポジションにマルキーニョスの後釜としてエース級の活躍が期待されているブラジル人FWのカルロンや、山形でリーグ戦10得点という十分な実績を残して鹿島に復帰したかつての「9番」田代有三など、興梠慎三を含めた4人のポジション争いは、非常に激しい。それにも関わらず、一歩も譲る様子もなく、互いに切磋琢磨する姿勢はチーム力の向上にダイレクトに貢献している。
 
昨季、名古屋には3戦3勝し、相性の良さを示した。しかし、鹿島だけでなく名古屋も的確な補強を施し、チーム力を向上させている。昨季の戦績は参考にならないだろう
「今年のスタートになる試合。僕たちが目指していたリーグ優勝を果たしたチーム。負けたくないし、勢いを付けるためにもしっかりやりたい」
キャンプから好調を維持し、この試合のスタメンが濃厚な青木剛は、そう試合を位置づけた。このピッチに立つのは激しい紅白戦を戦い、ポジションを勝ち取った選手たちとなる。今季の鹿島が、どれだけの力をもつのか、この一戦で明らかになるはずだ。


以上
2011.02.25 Reported by 田中滋


気迫が凄いと鈴木満強化部長が感嘆するほど79年組が充実しておる。
外部からは「世代交代」と叫ばれ、隠居して欲しいような声ばかりが聞かれるが、当の本人達は心身共に充実しており、まだまだそのポジションを明け渡すつもりはない。
その気迫は新人にも伝播しておろう。
彼らがポジションを奪い、上に立った時にこの経験は活きてくる。
これが鹿島の伝統なのである。
そして、常にチャレンジャーであることも、伝統の一つと言えよう。
今季のスタートにリーグ王者に挑み、そして倒したい。
楽しみな一戦である。

FUJIXerox予想布陣

鹿島アントラーズ


移籍で加入してきた4選手(カルロン、本田拓也、アレックス、西大伍)のうち、3選手がスターティングメンバーに名を連ねる可能性が高そうだ。とはいえ、元いたメンバーも簡単にポジションを明け渡すつもりもないだろう。これだけのメンバーが揃えばポジション争いが熾烈を極めるのも自明だ。キャンプでは、ボランチについては青木剛、センターバックでは中田浩二が抜群の存在感を見せた。それぞれのポジションには日本代表選手が揃っているが、コンディションはまだ十分に高まっていない。彼らが起用される可能性も十分に高いだろう。
攻撃については、身長190cmという長身のカルロンが前線に入ったことが大きな変化だ。体の線は細いが、キープ力は高くポストプレーも正確。まだ、相手が欲しいところにパスを返せていない場面も見られるが、お互いの理解が進めばこれまでとは違った攻撃パターンを構築することが出来るだろう。裏に抜け出す速さを持つ興梠慎三とのコンビは、面白い組み合わせのはずだ。また、カルロンのキープ力を生かして守備ラインの裏のスペースに走り込む選手が増えれば、それだけで相手は守りづらくなる。すぐに結果を求めるのは難しいかもしれないが、時間と共に連携は高まっていくはずだ。
また、キャンプのなかでは本山雅志をトップ下に起用する4-2-3-1の布陣を何度も試していた。この形は、本山の攻撃的センスを最大限に生かせるだけでなく、プレータイムも抑制できる。昨シーズンは、天皇杯からこの布陣を駆使し、見事に3年ぶりの優勝という結果を残した。生粋のストライカーである大迫勇也を左MFで使うという大胆な戦術は、選手の特性を見抜くオリヴェイラ監督ならではだ。中央からは本山が、サイドからは大迫がドリブルで仕掛けてくるこの布陣に対抗するには、集中力と体力が無ければ難しい。試合の頭から使うのは難しいが、試合途中から使えば主導権を奪い返す力を持つ。ここぞという場面で使ってくることはまず間違いないだろう。

Reported by 田中滋

スタメンが読み切れぬ鹿島である。
大型補強を敢行し、ローテション起用を明言される状況では、誰がどのようにポジションを掴むのか全く分からぬ。
しかし、そんな中でも、興梠と満男だけは別格と言えよう。
チームのキャプテンであり、存在感で他を圧倒する満男はともかく、今季の興梠には期待せずにはおられぬ。
マルキーニョスの穴を埋め、チームに勝利をもたらすのは真のエースと成長する興梠慎三以外にあり得ない。
2TOPで誰と組もうが、1TOPで前に張ろうが、結果のみを追求してプレイして欲しい。
今季の飛躍に期待大である。

仙台・マルキーニョス、相手にとって不足はない

ベガルタ仙台


あくまで昨年の貢献や、新加入選手と既存選手とのバランスを考えて、現時点での想像でスタメンを組んだが、2月11日に行なわれた草津との練習試合で2ゴールを決めた太田吉彰など、ここに入っていないが好調な選手も多いということで、どう予想が裏切られるのか、むしろ期待すら持ってしまう。
GKは現実的に、林卓人か桜井繁の争いとなるだろうが、やはり昨年リーグ全試合出場の信頼感から、林が優勢か。
DFラインは新加入の元韓国代表、?秉局や、守備ポジションならばどこでもこなせる角田誠など即戦力の新顔が揃い、さらには左サイドバックとしてルーキーの原田圭輔など期待の選手も控えているが、現時点ではこうか。ただ、昨年後半の巧みなDFラインコントロールを考えると、鎌田次郎は欠かせないと思われる。
おそらく2枠のボランチは、信頼度で言えば、昨季後半に定位置を掴み、残留に大きく貢献した斉藤大介か。しかし、骨折で終盤にチームを離脱した悔しさを晴らすべく燃える富田晋伍に、新加入のブラジル人、マックス、そしてボランチとしても計算できる(実際、練習試合ではDFではなくボランチとして出場している)角田もおり、最後まで予断を許さない。マックスは未知数だが、前から積極的に奪いに行き、カウンターの起点となれるというプレースタイルは、今季の仙台が求める物でもある。
両サイドハーフは、存在自体が仙台のサッカーの代名詞と言える、関口訓充、梁勇基の「代表」コンビがさすがに有力。だが前述の太田に、梁と競られるプレースキックでの精度と、対面する相手選手への闘争心を持つ松下年宏、さらに移籍初年度の昨年は不遇をかこった高橋義希もいる。
そして最も熱い争いが、最前線のFWか。右膝のリハビリ中の中原貴之を除く全選手が、開幕のおそらく2枠を巡って争う。一歩抜け出しているのは、昨季途中加入ながら、前線で最も存在感を発揮した赤嶺真吾だが、彼とのコンビ、もしくは彼を除く2トップなどいろいろな組み合わせを含め、誰が並んでも今年の仙台は面白い。

Reported by 佐々木聡

仙台のFWはマルキーニョスである。
助っ人である以上当然であろう。
我等はこの恐ろしいストライカーを抑えねばならぬ。
岩政とイノパンには身体を張って弾き返して欲しいところ。
マルキーニョスを完封することで、鹿島の守備陣は一歩進化する。
対戦が楽しみである。

山形・船山、レギュラーへ

モンテディオ山形


昨シーズン途中から取り入れている4-3-3が、今シーズンも引き続き基本の布陣となる。
田代有三、増田誓志が抜けたとは言え、それ以外のポジションでは主力が多く残っていることもある。こと開幕戦を考えれば、昨年終盤のシステム、メンバーから大きな変動はなさそうだ。ただし、センターバックの先発メンバーを予想するのは難しい。昨シーズンの開幕は石井秀典、西河翔吾のコンビでスタートしたが、シーズン途中に加入した前田和哉がコンスタントに出場し、園田拓也も要所で絡んでいる。実力拮抗の4人に割って入るように、さらに今シーズンは、ヨーロッパでのプレー経験豊富なウーゴが加入した。190cmの長身で両ゴール前での空中戦に強いだけでなく、グラウンダーのパスは長い距離でもしっかり足元につけることができ、攻撃の起点としても期待が持てる。反面、裏のスペースの対応などでどこまで小林伸二監督の意図を理解できるか。自らをフィットさせようと努力することがなければ、その体躯や経験を持て余すことになりかねない。いずれにしても、このポジションはシーズンを通して激戦が続きそうだ。
さらに、田代が抜けたセンターフォワードにも注目したい。このポジションは長谷川悠と新加入の大久保哲哉、エルサムニー オサマが候補となっている。昨シーズン、田代の後塵を拝した長谷川は今年、その田代の背番号10を引き継ぐ形で不退転の決意を持ってシーズンに臨んでいる。田代の穴を埋めることを考えれば、周りを生かすだけでは不十分で、自ら得点を取らなければならないことは十分に承知している。他方、大久保も「全試合先発出場」を目標に掲げているだけに譲れない。献身的に守備もこなし、個人のプレースタイルが山形のチーム戦術と異質なものではないことでフィットに関しても大きな問題はなさそうだ。

Reported by 佐藤円

中盤を仕切る山形の船山である。
再三報じられるように、今季の山形の大型補強と言えよう。
船山本人のモチベーションも高い。
パスを出し、ゴール前へ飛び出し、シュートを放て。
山形の浮沈は船山に掛かっておると言っても過言では無かろう。
存在感を出して、チームを引っ張るのだ。
期待しておる。

セレッソ・中後、ポジション争い

セレッソ大阪


ACL緒戦が3月2日、その後すぐにJ1開幕戦でいきなりG大阪との大阪ダービー。序盤から大事な試合が続くC大阪だが、今季は昨年のベースがある分、練習試合を増やすなど、実戦形式のトレーニングを積み重ねながら、新シーズンに備えている。フォーメーションについては、昨年同様、3シャドーが軸の4-2-3-1となる可能性が高いが、状況によっては2トップの形にすることも、指揮官の頭の中にはあるようだ。
GKは、アジアカップで韓国代表に初招集されたキム ジンヒョンが図抜けた存在。G大阪戦には昨年ケガや出場停止で欠場していただけに、順当にいけば大阪ダービー初見参となる韓流守護神の勇姿は、相手に脅威となるはずだ。
DFは、昨年の4バックがそのまま残っているのは強み。終盤にケガで離脱した高橋大輔が早期の回復ですでに復帰し、実戦もこなしているのは頼もしい。そして、今季もスピードと1対1、カバーリングで抜群の強さを発揮する茂庭照幸、上本大海のセンターバックコンビが、C大阪の門番として君臨する。
ボランチでは司令塔のマルチネスの相方がポイント。昨年献身的な働きを見せたアマラウがチームを離れ、新たに千葉から加入した中後雅喜、生え抜きの山口螢、4年目の黒木聖仁らで、残り1枠を巡るポジション争いが繰り広げられる。
攻撃陣は2人の主軸、アドリアーノと家長昭博の抜けたところに、そのままホドリゴ ピンパォン、キム ボギョンが入る見込み。彼らと乾貴士、清武弘嗣のコンビネーションの出来が、今季の生命線となる。もちろん、この4人だけでなく、永井龍、杉本健勇らポテンシャルの高い攻撃陣が揃っており、ベンチ入りメンバーを含め、レヴィークルピ監督が開幕戦に誰をチョイスするのか楽しみにしたい。特に播戸竜二、倉田秋にとっては緒戦から古巣対決。万博で彼らがゴールを取るようなことがあれば、チームとしてもそこから一気に乗っていけるだろう。

Reported by 前田敏勝

セレッソでスタメン予想される中後である。
しかしながら、レギュラー保障されたわけではなく、チーム内でのポジション争いに勝利することが必要とのこと。
中後の良さはミドルパスの精度であろう。
美しい軌跡を描き、足元にピタリとはまるボールは芸術品と言っても過言ではない。
ゲームを組み立て、攻撃に絡めば威力を発揮する選手である。
今季のセレッソは恐ろしい相手となろう。
気持ちで負けずに、勝利を掴み取りたい。
中後のパスを封じて、奈落の底へ突き落とすのだ。
クビを洗って待っておれ。

神戸・羽田、ボランチで開眼

ヴィッセル神戸


ベースは昨季の終盤と考えている和田昌裕監督。基本システムは昨季と同じく4-4-2で、ダブルボランチと2列目両サイドをワイドに配した布陣となる模様。それを軸に、試合の状況にあわせて流動的にシステムを変更していくと考えられる。
GKは昨季途中にレギュラー定着を果たした徳重健太が有力。神戸ユース出身の紀氏隆秀も力をつけているが、実績で徳重がリードか。
DFは、センターバックに安定感のある北本久仁衛、そして和田監督が「すごく頑張っている」と評す宮本恒靖。ただし、このポジションには副キャプテンの河本裕之、甲府への期限付き移籍から復帰した柳川雅樹らタレントが豊富で予想が難しい。サイドバックは昨季の実績から考えて、右に石櫃洋祐、左に茂木弘人でほぼ決まり。バックアップに近藤岳登、大屋翼、林佳祐あたりが予想される。
MFはかなり激戦区だ。右は安定感のある朴康造が有力だが、その他はコンディション次第か。ボランチは羽田憲司、田中英雄。バックアップに松岡亮輔、森岡亮太か。2年目の森岡は急成長をみせており、こちらも流動的。また左はもっと予想が難しい。というのも、ボッティ、ホジェリーニョら外国籍選手に加え、FW登録の大久保嘉人、小川慶治朗もポジション争いに加わるからだ。和田監督にとっては嬉しい悩みかもしれないが、シーズン中も模索が続くポジションかも知れない。
FWは、今のところ鹿児島キャンプ最後のテストマッチで2ゴールを挙げた都倉賢が、レギュラー争いで頭一つ抜けた感じ。だが、勝負強さのある主将の吉田孝行、昨季Jリーグ自己最多の9ゴールを挙げたポポ、成長株の有田光希らも好調をキープしているため、ポジション争いは混戦状態。テストマッチでも様々な組み合わせが試されてきた。また、ここに大久保、小川が加われば、レギュラーを固定するのはかなり難しいかもしれない。「調子のいい選手を使う」という和田監督の言葉通り、最初は毎試合スタメンが変わる可能性もありえる。

Reported by 白井邦彦

神戸でボランチ起用される羽田である。
我等にとってはCBのイメージが強いが、セレッソでコンバートされ開眼したのであろう。
高い統率力とポジショニングは、ボランチに向いておったのやも知れぬ。
しかしながら、鹿島のボランチは守備だけでは務まらぬ。
鹿島での羽田を観たかったが、こうして神戸でポジションを掴んでおるのを観ると、これはまた一つの形なのだろと思う。
神戸のJ1残留に尽力して欲しいと願う。

左サイドは宮崎にお任せ

横浜FC



基本フォーメーションは昨季と同じ4-4-2。岸野靖之監督は、優勝のためにはフォーメーションにもバリエーションが必要と考えているため、試合中やシーズン途中での変更もありそうだ。

GKは、昨季の後半にレギュラーを掴んだ関憲太郎が中心となりそう。コーチングに定評のあるシュナイダー潤之介もチームが苦しい時の支えとなる。新加入の村井泰希はまずはJリーグデビューを狙いたい。

センターバックは、岸野監督の信頼の厚い飯尾和也が中心。昨季のレギュラー渡邉将基が怪我で出遅れているため、飯尾のパートナーは若年層での韓国代表に選ばれている朴台洪と予想。中京大から加入の森本良も安定した力を見せており、早い時期に出場しそうだ。サイドバックは、右が柳沢将之、左が鹿島から加入で天皇杯でも活躍した宮崎智彦が中心。さらに右サイドには藤田優人、左サイドには中野洋司とJ1経験が豊富な選手もおり、層が厚くなっている。

ボランチは、ファビーニョを軸に、そのパートナーとして八角剛史、荒堀謙次、井手口正昭が横一線。ファビーニョには守備だけでなく展開力も期待されているため、その他の選手には、守備での潰し屋が揃っている。高地系治、藤田優もボランチをこなすことができレギュラー争いは熾烈だ。開幕戦は井手口が出場停止、八角が怪我のため、高地と予想した。

中盤の攻撃的なポジションは、テクニックあふれる寺田紳一が右サイドを務める。左サイドは、高地がボランチを務めることから、前を向いた時に決定的な仕事ができる大卒ルーキーの佐藤謙介が入る。怪我で開幕には間に合わないが、右サイドには武岡優斗が、左サイドにはゲーム中にリズムを変えられる野崎陽介が控える。

フォワードは、いろいろな組み合わせが考えられる。開幕戦は、かつてJ2で日本人得点王となる24点を挙げた決定力を持つ藤田祥史と、キープ力と広いシュートレンジを持つカイオが縦に並ぶ形になると予想する。広いエリアを動き起点を作る難波宏明、昨季センターフォワードとして7得点を挙げた西田剛、ドリブルが特長のアタッカーであるエデルも、十分にスタメン候補だ。そして、キング三浦知良は、昨季同様、チームが苦しい時に持てる経験を発揮するだろう。


横浜FCの左サイドを担う宮崎である。
天皇杯優勝を手土産にJ2への武者修行に出た宮崎は、技巧派SBとして名を馳せるのでは無かろうか。
豊富な運動量で席巻せよ。
宮崎の活躍に期待大である。

ベルマーレ・よよ・石神、コンビネーションで崩せ

湘南ベルマーレ


前線からのプレッシャーを機に、とりわけ中盤のハードワークがディフェンスのポイントとなる。ときにDFのカバーリングにも下りていくため、相当の運動量が必要とされよう。考えて動き、ゲームのツボを見極めるベテランの坂本紘司はもちろん、永木亮太も粘り強くボール奪取するなど特長の攻撃力とともに守備のセンスを兼ね備えている。また展開力に優れる松尾直人がアンカーに入ることによって効果的なビルドアップや緩急のリズムがスムーズに導き出され、オフェンシブハーフもより前に重心を置くことができよう。彼らのほか、守備力に長けるハン グギョンをはじめ、左足の精度を折々に散りばめる平木良樹や同じくキックの精度を備える大卒ルーキーの岩尾憲、草津での期限付き移籍から復帰した菊池大介らが中盤を競う。
ほかのポジションに目を移すと、GKにはシュートストップに優れJ1でも実績を残している西部洋平と潔い飛び出しが持ち味の阿部伸行が加わった。またDFに大井健太郎や石神直哉、FWにも巻佑樹や佐々木竜太と、さまざまな個性が集った。攻守両面が求められることはポジションを問わない。これまで主軸を担ってきた野澤洋輔や田原豊、中村祐也、山口貴弘らをはじめ、惜しみなくハードワークを続けるファビーニョや、スピードを活かしゲームでゴールも奪っている大卒ルーキーの高山薫、ビルドアップと競り合いの強さに秀でるソン ハンキ、千葉から復帰した叩き上げの鎌田翔雅らもしのぎを削る。
チームのためにやるべきタスクをしっかり整理し、そのうえで個性の発露が求められる。現在はチームづくりの途上にあり、怪我を含め個々のコンディションも開幕に向けて上げていく段階にあるため、十分な個性の発揮にまでは至っていない。すなわち、チーム内の競争はポジションごとに今後さらに加速するだろう。あえてサブを入れなかったのはそのためだ。

Reported by 隈元大吾

ベルマーレでポジションを掴んだよよと石神である。
二人とも反町監督に請われて移籍した経緯がある。
その気持ちに恩返しする必要が有ろう。
石神のクロスに迷わず飛び込むよよが観られる日が近付いておる。
ベルマーレサポーターは至福の時を過ごせるであろう。
楽しみにしたい。

岡山・大道、ボランチでレギュラー

ファジアーノ岡山


ストヤノフの加入もあって、今季岡山は3バックか?と考えられたが、予想されるフォーメーションは4-4-2。絶妙のフィードと攻め上がりが期待されるストヤノフと、安定した守備力を発揮する近藤徹志をセンターバックに、豊富な運動量と攻撃センスが問われる両サイドバックに田所諒、一柳夢吾、澤口雅彦、馬場悠が名乗りをあげる。
ただし、3バックの構想もチームに根付いている。ストヤノフを3バックの中心に据えた3-5-2のフォーメーションは、練習試合や紅白戦で幾度も試しており、影山雅永監督は、守備の役割が明確になること、パスをつなぐリズミカルな攻撃が可能になることをメリットとして挙げている。植田龍仁朗など、3バックにすることで力を発揮する選手もいる。
また田所、澤口、馬場は、3バックにした場合のウィングバックとしての起用も考えられる。中盤の後方から前線へと飛び出し、サイドを突破する役割からすると、田所あたりは昨年に引き続き、このポジションで新境地を見いだすかもしれない。
影山監督は、「中盤からの組み立てはキーになる」と話す。昨年から取り組んできた「ボランチを経由した攻撃」は、昨年9月にリハビリから復帰した千明聖典が出場するようになって、形が見え始めた。展開力、足元のテクニック、流れを読み取る能力のある千明と鹿島から加入した大道広幸が2ボランチ候補。加えて、千明をアンカーに起用した場合は、竹田忠嗣の守備能力の高さも光るだろう。
サイドハーフにはフリーキックの名手である小林優希、柔らかなタッチでパスワークにアクセントをつける桑田慎一郎という広島県出身の2選手と、スピード、スタミナのある久木田紳吾も注目だ。久木田はFWとしての手応えも掴んでおり、好機を逃さない落ち着いた姿勢が頼もしい。またポストプレーヤーの三木良太、中野裕太の仕上がりも順調。コンビとなる白谷建人も、昨年以上の活躍をするはずだ。「10番」の不在は気になるところだが、パスワークをベースに攻撃のオプションを増やしたフォーメーションとなっている。

Reported by 尾原千明

岡山でスタメンを確保する大道である。
本人希望のボランチとしての起用であり、モチベーションも高かろう。
不退転の決意で岡山へ完全移籍した大道は、よよ・篤人と同期であり、彼らから最も才能があると評されておった。
この掴んだポジションで才能を開花させ、岡山を勝利へ導いて欲しい。
期待しておる。

JEF・深井、レギュラーポジションを得る

ジェフユナイテッド千葉


ドワイト ローデヴェーヘス監督は、好きなシステムを4-3-3と話しているが、今季の千葉ではダブルボランチの4-5-1で開幕前の練習試合を戦っている。1トップのスタメンはボールキープ力と得点力に優れたFWオーロイが濃厚で、その位置をFWの久保裕一と戸島章が狙う。昨季は1トップの位置でもプレーしたFW青木孝太だが、今季は裏への飛び出しのうまさを買われてトップ下や右サイドハーフで起用されている。同じくその2つのポジションでプレーするMF米倉恒貴は、2月の国内キャンプ(石垣島、那覇、熊本)では特にトップ下で動きの良さを披露。得点やアシストでアピールしている。また、左サイドハーフのスタメンには昨季は不完全燃焼だったFW深井正樹が濃厚だ。これら3つのポジションではMFの村井慎二、太田圭輔、マット ラムらがスタメン奪取を狙っている。
ダブルボランチはMFファン ゲッセル、そして高いレベルの守備力と攻撃力を併せ持つMF佐藤勇人の起用が現実的だ。優れた攻撃センスと戦術眼を持つ攻撃的MFの藤田俊哉が、ボランチの位置でチームを動かすことも予想される。
守備陣のうち4バックのセンターバックは激戦区。DFマーク ミリガンが昨季からの負傷で出遅れていることもあり、昨季は左サイドバックでの試合出場が多かったDF青木良太、右サイドバックでもプレーできる新加入のDF竹内彬、昨季のレギュラーのDF茶野隆行、そしてDF福元洋平がスタメンを争う。サイドバックはスペシャリストが少なく、右はMF坂本將貴、左はルーキーのDF藤本修司の起用が濃厚だが、対戦相手や状況次第では、守備力とポジショニングに優れた本来ボランチのMF山口慶が右サイドバックで起用されることもありえそうだ。GKは櫛野亮と岡本昌弘のスタメン争いに新加入の大久保択生が加わったが、現時点では岡本がややリードの感がある。

Reported by 赤沼圭子

MFとしてレギュラーが予想されるJEFの深井である。
昨季はJ2残留に貢献し、不完全燃焼だった深井が得意のドリブルで勝負を仕掛ける様子。
せっかく掴んだ定住の地である、簡単に明け渡してはならぬ。
今季は輝いて、J1昇格を目指して欲しい。
フクアリという素晴らしいスタジアムへ我等が足を運べるよう尽力するのだ。
期待しておる。

栃木・修人、レギュラーか

栃木SC


調子のいい選手を起用するのが松田浩監督の基本方針だが、リカルド ロボ、高木和正、パウリーニョ、大久保裕樹は代えがきかない屋台骨だ。絶対的フィニッシャーのロボは「得点王」を公言。昨季の16ゴール以上の活躍に自信を漂わせる。心配なのはロボのパートナーとして獲得したトリポジ。コンディションが上がらずに精彩を欠き、戦術の理解にも苦しんでいる。2年連続で開幕戦を落としているだけに、スタートダッシュをかけるためには、計算が立つ崔根植が2トップの有力候補になるだろう。
中盤は高木とパウリーニョを中心に構成される。最激戦区は右のワイドMF。質の高いフリーランニングが持ち味の河原和寿と水沼宏太に、昨季ルーキーながら3ゴールを挙げた杉本真がスタメン争いを繰り広げる。ボランチはベテランの本橋卓巳がハードワークと攻撃センスを披露し存在感を示したが負傷離脱。生え抜きの鴨志田誉と常勝・鹿島から新加入の鈴木修人が、ダブルボランチの一角を狙いアピールを続けている。パウリーニョの攻撃的なスタイルを生かすにはバランス感覚が求められる。選択肢のひとつとしてセンターバックにコンバートされた落合正幸をボランチに戻し、バランサーとして起用するのも面白い。
DFラインは新加入選手の台頭が著しい。西澤代志也は攻撃的な姿勢とピンポイントクロスで信頼を得つつあり、エアバトルと対人プレーに長ける渡部博文も評価は高い。守護神争いは、経験豊富な武田博行と柴崎邦博に鈴木智幸が挑む構図。鈴木智は実戦経験に乏しいが、トレーニングマッチでは好セーブを連発し守備に安定感をもたらしている。経験値で勝る選手を抑えて新戦力が開幕スタメンを勝ち取る可能性は十分にあり得る。
開幕時に定位置を掴んだとしてもバックアッパーが充実したことで、うかうかしていると容易にポジションを失う。それだけ戦力は肉厚になった。年間を通じて個々が切磋琢磨し、集団としての底上げが図れれば、目標に掲げるJ1昇格にも手が届くはずだ。

Reported by 大塚秀毅

レギュラーが予想されておる栃木の修人である。
FREAKSでは高城光代女史にレンタル移籍組から忘れ去られた修人であるが、栃木では着実にポジションを掴んでおる様子。
是非とも栃木で活躍して欲しい。
修人のパスは栃木の攻撃陣に良いボールを供給することとなろう。
ボールコントロールであれば、J1のレギュラーと遜色はない。
栃木の躍進に注目である。

セットプレイに強さ

【戸塚啓コラム】リスタートに見る名古屋と鹿島の強さ
2011年02月25日09時11分
提供:戸塚啓コラム

2月26日のゼロックススーパーカップから、2011年のJリーグが幕を開ける。昨季のリーグ優勝チームである名古屋グランパスと、天皇杯を制した鹿島アントラーズの激突だ。

藤本と永井を加えた名古屋は、選手層のボリュームをさらに増した。とりわけ、攻撃の組み合わせは多彩である。ピクシーことドラガン・ストイコヴィッチ監督が就任4年目を迎え、チームの完成度もいよいよ高まってきた。リーグ連覇とAFCチャンピオンズリーグ(以下ACL)優勝を目標に掲げるのも納得できるだろう。

一方の鹿島は、本田拓や西、アレックス、カルロンらを獲得し、田代と増田がレンタルバックした。チームの土台は揺るぎないだけに、こちらもリーグ王者とアジア制覇を現実的な目標とする。

昨シーズンの鹿島は、リーグ戦で4位に終わった。3連覇からの落差が「世代交代」の四文字をチラつかせ、どちらかと言えばネガティブに取り上げられることが多かったものの、34試合でわずか6敗はリーグ最少である。9位のアルビレックス新潟に次ぐ引き分けの多さに苦しみ、「勝ちきれない」印象が引き立たったが、「負けにくい」チームだったということもできる。

特筆すべきはリスタートのディフェンスだ。Jリーグの公式記録から、昨シーズンの全失点を振り返ってみる。CKとFKから、あるいはその流れから失点を喫したのは、第34節の山形戦(1−1)だけなのだ。

08年のユーロでは、全得点の25%がセットプレーから生まれていた。翌09年のU−20ワールドカップでは25・7%で、同年のU−17ワールドカップでは少し値が上がって29・8パーセントである。

昨年の南アフリカ・ワールドカップは、前述した3つの大会に比べるとセットプレーが得点に占める割合は微減した。24・1%である。とはいえ、準高地での開催やジャブラニの影響は差し引くべきで、どのようなカテゴリーにおいても、得点の4分の1はリスタートから生まれると考えて差し支えない。

同じような傾向は、Jリーグにも当てはまる。CKやFKの対応には、どのチームの監督も神経を割く。過去のゲームを遡って相手のパターンを読み取り、選手たちに傾向と対策を託す。

ここで再び昨シーズンの鹿島を振り返ると、CKとFKから14点をあげている。全51得点に占める割合は、27・4%となる。

第9節のガンバ戦が分かりやすい。CKから岩政のヘッドで先制し、野沢の直接FKで突き放す。シュート数、CK、決定機のいずれもガンバが上回ったが、勝ち点3をつかんだのは鹿島だった。

監督の仕事と選手の理解度が重なり合い、試合中は高い集中力を保つ。細部にまでこだわったトレーニングとゲームに臨むスキのない姿勢が、攻守両面においてリスタートを強みにできている理由だろう。

対する名古屋も、リスタートは武器となっている。昨シーズンはCKとFKから13点を奪った。失点は4で、CKから許したのは1点だけだ。

守りのリスタートにおける“4分の1のリスク”をいかに軽減するのかは、両チームがターゲットに掲げるACLでも重要なポイントになる。Jリーグとは違う意味でアウェイの雰囲気にさらされるアジアでは、リスタートはさらに大きな比重を占める。両チームの今シーズンを占う意味で、ゼロックス杯が興味深い。


セットプレイの守備を注目する戸塚氏である。
昨季は山形戦での失点さえなければ、セットプレイからは完封という偉業を成し遂げられたはずであった。
イノパンがボールではなく人に行っていれば、達成されたはずと言えよう。
とはいえ、その1失点にこだわっても何も変わらぬ。
それだけ、セットプレイについては熟成されておると言って良いのである。
対戦する名古屋は高さがあり、セットプレイは驚異である。
しかしながら、上記の通り、昨年はセットプレイからは失点をしておらず、優位に試合を進められよう。
今季も強い守備を魅せ、勝利を一つ一つ積み重ねたい。
その第一歩が明日の試合であると信じておる。
気持ちを高ぶらせてスタジアムへ向かいたい。
楽しみである。

カルロン、海の向こうでも注目

Carlão, ex-União de Leiria, marca primeiro golo no Japão
Publicado em 22 Fevereiro 2011 às 3:25 pm.

O avançado brasileiro Carlão marcou o seu primeiro golo com a camisola do Kashima Antlers, do Japão, no jogo de apresentação perante o Mito Hollyhock.

O jogo terminou com a vitória por 3-0 do Kashima Antlers.

Carlão, de 24 anos, jogou na União de Leiria até Janeiro deste ano, após duas épocas e meia a representar o clube leiriense. Era dos melhores marcadores da temporada no campeonato português.

Veja o vídeo do primeiro jogo de Carlão.


ポルトガルでも注目を浴びるカルロンである。
水戸戦でのゴールでカルロンの実力の片鱗が見えた。
コンディションを上げ、一日でも早くチームに馴染んで欲しいところ。
カルロンのゴールで日本国内だけでなくポルトガル国民も歓喜するのだ。
楽しみである。

黄金世代を超えよ

【Jリーグ】鹿島の「黄金世代」が「プラチナ世代」に宣戦布告!
小室 功●文 text by Komuro Isao
小内慎司●写真 photo by Kouchi Shinji



「プラチナ世代」に負けじと奮闘する「黄金世代」。鹿島では小笠原(写真左)ら5選手がチームを引っ張っている。

 フェイエノールトの宮市亮をはじめ、ガンバ大阪の宇佐美貴史や横浜F・マリノスの小野裕二など「プラチナ世代」が何かと話題の昨今だが、呼称された世代の元祖「黄金世代」もまだまだ意気軒昂だ。アジアカップでは遠藤保仁(G大阪)が日本代表の中心として活躍。清水エスパルスでは、小野伸二−高原直泰の“ホットライン”復活が注目を集めている。

 そして忘れてならないのが、鹿島アントラーズの面々である。小笠原満男をはじめ、中田浩二、本山雅志、新井場徹、曽ケ端準ら「黄金世代」がいよいよチームの最年長となり、改めてその存在感を増している。「79年組」と言い換えられる彼らは現在、31歳。老け込むような年齢ではなく、チームの生産性を上げるうえで貴重な役割をこなし続けている。

「79年組」の強みはタフな戦いを幾度となく経験し、勝ち切ってきた者だけが身につけられる“術”を携(たずさ)えていることだ。

「時間帯やスコア、状況によって、やっていいプレイと、やってはいけないプレイがある。流れが悪いなら、それに応じたプレイをしなければいけない」と極意の一端を小笠原が語れば、「こういうときはこうしよう、ああしようと、特に言わなくてもお互いにわかり合っている」と意思疎通の確かさを中田が証言する。鹿島が試合巧者と言われるのも、彼らのような舵取りがいるからこそである。

 2002年からエースナンバーの「10番」を背負い、10シーズン目を迎えた本山も衰えを知らない。昨季は腰椎椎間板ヘルニアの手術に始まり、度重なるケガのためにリーグ戦はほとんど出場機会がなかったが、天皇杯では圧巻のプレイを披露。指揮官であるオズワルド・オリヴェイラ監督を唸らせた。
「あれだけの能力を持つ本山を90分間使えないのはチームにとって大きな損失。年間を通して活用できるように何とか考えなければいけない」

 不動の守護神・曽ケ端はここ3シーズン、Jリーグ、ナビスコカップ、天皇杯、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)と、公式戦に全試合フル出場を果たした。その確固たる地位はまだまだ揺るぎそうにない。なにしろ、試合に出続けているだけでなく、Jリーグでの1試合平均失点が、08年と09年がともに0.88、10年が0.91。つまり3年間、1失点未満という驚異的な数字を叩き出している。「自分ひとりでやっているわけじゃないから」と曽ケ端本人はそっけないものの、誰ひとりとして果たしたことのない偉大な記録だ。

 ガンバ大阪の下部組織で育ち、ユース時代にJリーグデビューを飾った新井場も、プロ生活に限れば鹿島でのシーズンのほうが長い。フォア・ザ・チームに徹し、攻守にそつのないプレイで勝利に貢献。本職の左サイドバックとともに右サイドバックでの起用にもきっちり応え、チームに不可欠な存在となった。

 ただ一方で、近い将来を見据えたとき、いつまでも「79年組」に頼ってばかりいられないのも事実。鹿島にも「プラチナ世代」を代表する逸材、柴崎岳が入団してきた。世代交代をうながす声があるのは否定できない。

 だが「79年組」の面々は、そんな声に反発するかのように、今でも先頭に立って精力的にトレーニングを消化。「そう簡単にポジションを譲るつもりはないよ」と口をそろえる。

 Jリーグ開幕以来、鹿島が獲得したタイトルはJ最多の14。その半数は「79年組」が主軸となって築き上げてきたものだ。そして今年も全タイトル制覇を目指す鹿島は、なかでもJリーグ奪還とACL初制覇のダブルクラウンが最大のターゲットとなる。それを成し遂げるためには、やはり「79年組」の力は欠かせない。


「世代交代」という声に真っ向から対決する黄金世代である。
鹿島の中心選手である、満男・中田コ・本山・曽ケ端・新井場は不可欠な存在である。
彼らを越える選手が出てきてこその世代交代と言えよう。
とはいえ、全員が一気に変わることなどはあり得ぬ。
一つ一つピースを埋めるように変化を遂げれば良かろう。
チームの変貌も楽しんでいきたいと思う。

山形・船山、田代に相談

新戦力2人に意気込み聞く モンテディオ山形
2011年2月25日10時12分


船山祐二選手 1985年生まれ。千葉県出身。流通経済大卒。07年鹿島に入団。09年後半はセ大阪にレンタル移籍。J1通算は出場10試合で1得点。

 3年目のJ1となるモンテディオ山形は、新戦力としてFWに大久保(前福岡)とチェコ1部にいた沖縄出身のオサマ、MFに船山と川島(ともに前鹿島)、ブラジル・サンパウロ1部にいたマイコン、DFにルーマニア1部にいたブラジル人ウーゴを獲得した。昨季の中心選手だった田代と増田(ともに現鹿島)らが去ったが、小林監督は「競争でチームが活性化している」。課題の攻撃力アップのカギを握る船山と大久保に意気込みを聞いた。(奥田貫)

   ◇   ◇

 ■周り生かし、得点も 船山祐二選手(MF)

 鹿島との契約はまだ残っていたが、完全移籍で来た。レンタルだと気持ちに逃げが出ると思ったから。モンテからは2009年オフ、10年オフと連続でオファーをもらい、うれしかったという気持ちもある。移籍は(田代)有三さんにも相談した。有三さんがいたマンションに住みます。

 モンテでは(増田)誓志と同じ役割を求められると思うが、タイプは違う。少ないタッチで周りを生かしつつ、点に絡む動きをしたい。ボールをキープして中盤でためる役割も大切になると思う。

 目標は5得点5アシスト。騒がれるのは得点なので、狙いたい気持ちはある。今まではパスを選択しがちだったけれど、今年はシュートまでいけるようしたい。数字を残せれば自信にもなるし、周りにも評価してもらえる。開幕が楽しみです。


 ■チーム盛り上げたい 大久保哲哉選手(FW)


 ゴール前でのプレーを特に注目してほしい。ヘディングの折り返しやポストプレーで攻撃の起点になりたい。ストライカーとして点を取りたい気持ちはもちろんあるが、他の選手が点を取りやすくなるような動き方をしていきたいと思っている。

 モンテは全体的にまじめ。キャンプでこんなに走ったのは大学以来かも。小林監督は厳しいが、監督の下でやったFWは育っているという印象がある。色々アドバイスをもらって、成長できることを楽しみにしている。

 試合では相手に主導権を握られる時間が多くなると思うが、つぶれたり、ファウルを受けたり、地味でもチームのためになるプレーをしていきたい。やるからには、もちろんスタメンを狙う。ただ、どんな役割でも、チームをしっかり盛り上げていきたい。


田代が昨年住んだマンションに引っ越した山形の船山である。
田代の助言で山形でのプレイ、そして生活も馴染みやすくなったであろう。
田代が残したリーグ戦10得点を超える活躍をし、山形のサポーターに愛される選手となって欲しい。
J1残留へ尽力するのだ。
船山の活躍に注目していきたい。

大迫、今季初得点を目指す

鹿島大迫ゼロックス杯でレギュラー弾だ!
 国内シーズンの開幕を告げるゼロックス・スーパー杯の名古屋−鹿島戦が明日26日、日産スタジアムで行われる。昨季Jリーグ王者の名古屋は10年ぶり3度目の出場で、2度目の優勝を目指す。一方、天皇杯覇者の鹿島は4年連続8度目の出場で、5度目の優勝を狙う。昨季は鹿島がリーグ戦、天皇杯で3連勝。メンバーが入れ替わった今季、リーグ戦の優勝候補同士の対戦として注目される。賞金総額は5000万円で、優勝チームには3000万円が贈呈される。

 鹿島はFW大迫勇也(20)が今季得点第1号でレギュラー定着を目指す。24日の紅白戦では主力組FWとして興梠と2トップを形成し、ゼロックス杯のスタメンが確実。大迫は「コンディションはいい。シーズンファーストゴールを決めたい」。天皇杯では5試合出場で3得点と優勝に貢献。キャンプ期間中もホンダロック戦(7−0で勝利)で3得点1アシストと好調をアピールした。FWには新加入のカルロン、山形で昨季リーグ戦10得点の田代がおり、レギュラー取りに大事な一戦となる。

 [2011年2月25日9時17分 紙面から]

今季のファースト・ゴールを決めたいと意気込む大迫である。
水戸戦こそ体調を考慮しベンチを外れたが、キャンプより好調を維持しており、三年目に賭ける気持ちを感じさせる。
この試合で結果を残し、カルロン、田代とのレギュラー争いで一歩リードするのだ。
大迫の才能は誰もが認めるところ。
次は実績である。
ゴールを積み重ね、怖いFWとしての格を上げよ。
大迫の得点に期待である。

興梠、警戒感

興梠、名古屋DF闘莉王の攻撃力を警戒…鹿島
 鹿島は名古屋との富士ゼロックス・スーパー杯(26日・日産ス)に向け紅白戦を行った。レギュラー組に入ったFW興梠は、名古屋DF闘莉王に関して「守備より攻撃の方が怖い。前線からアプローチをかけて自由にさせない」と警戒を強めた。新外国人FWカルロンは調整が遅れ大迫との2トップが濃厚。「サコ(大迫)のいいところを生かすために僕が前で張っていきたい」と意気込んだ。
(2011年2月25日06時01分 スポーツ報知)

明日のゼロックス・スーパー杯で対峙することとなる名古屋の闘莉王に対して警戒感を高める興梠である。
名古屋は前線の三人の攻撃力ばかりに目がいくが、闘莉王からのロングフィードやスルスルと上がった際の攻撃参加が起点となっておる。
ここを、マルキーニョス仕込みの興梠が仕留めれば、名古屋の攻撃は死んだも同然と言えよう。
今季の興梠は、エースとしての自覚を求められるておる。
この試合で輝けば、チームも勢いづくであろう。
コロ-サコの2TOPで名古屋を撃破したい。
期待しておる。

ベルマーレ・よよ、フィジカル+頭脳

湘南:FW佐々木の突き進むドリブル、名門で育まれた力強さ
2011年2月24日


鹿島から移籍加入した湘南FW佐々木=馬入ふれあい公園

 18人の新戦力が加わり、ここ2年とは、顔触れは大きく入れ替わった。田原、中村といった従来の戦力が故障に苦しむ中で、ここまで2トップを務めているのが、名古屋から加入の巻、そして鹿島から移籍の佐々木だ。

 プロ入りから5年を過ごした鹿島では、主に途中出場で40試合4得点。名だたるFWに囲まれながら、スーパーサブとして得点感覚の鋭さを発揮してきた。練習試合ではここまでチーム最多得点と、移籍後もさっそく存在感を示している。

 相手DFに囲まれながら、それでもゴールへと突き進むドリブルは力強さを備える。それを育んだのは、「紅白戦でもボールを持てなかった」という鹿島での日々か、はたまた父親は剣道7段の師範、母親もバレーボールでインカレ出場という血筋の良さか。

 個人としてもチームとしても、向上するにはもっと「頭を使うこと」と佐々木は言う。世話になった鹿島の先輩、日本代表DF岩政を引き合いに出し、「自分に技術はないけど、考えてプレーすれば、あれだけの存在にだってなれる」

 湘南再浮上のヒントは、選手一人一人の内側にも秘められている。


ベルマーレにレンタル中のよよが報じられておる。
力強いドリブルはベルマーレにとって大きな武器となろう。
アスリート家系の血を引くよよは、フィジカルに優れ、鹿島でなければレギュラーを張る実力者と言えよう。
そして、身体能力だけに頼らず、頭を使うことで更なる上を目指しておる。
サッカー選手に重要な三つのBの一つである頭脳を駆使し、ベルマーレを再びJ1に引き上げるべく尽力して欲しい。
頼もしい男の活躍に期待である。

世代交代を進めながら勝つ

鹿島 王者奪回へ攻守戦力充実
2011.2.24 19:01


合宿で練習する鹿島の新人柴崎=宮崎市

 昨季はリーグ4連覇を逃す悔しいシーズンとなった。それでも攻守に戦力は充実しており、今季も優勝候補の一角を占めるのは間違いない。「世代交代を進めながら勝つ」と井畑社長が示した今季指針は、決してぜいたくな願望ではない。

 中盤の人材はリーグ屈指だ。中核を担う小笠原と中田は円熟期に入り、本山や野沢、青木らも安定感がある。さらに清水からアジア杯代表の本田、大器と目される高卒の柴崎を獲得するなど次世代を見据えたチーム編成にも余念がない。

 昨季、リーグトップの31失点に押さえ込んだ守備にも人材はそろっている。アジア杯で存在感を示した岩政や伊野波がゴール前に陣取り、新井場や新加入の西がサイドでにらみをきかす。伝統のサイド攻撃は今年も健在だろう。

 唯一の不安材料は、マルキーニョスが抜けたFWだ。ただ、興梠、大迫の若手が着実に成長し、ポルトガルで実績を残したブラジル人のカルロンも獲得。山形で昨季10得点を挙げた田代も復帰しており、王者奪回に向けた態勢は整っている。



キャンプで調整する、鹿島に新加入したカルロン=宮崎市

79年組を円熟期と評する産経新聞である。
ベテランと切り捨て、世代交代を声高らかに謳うメディアが多い中で、中心選手の充実を報道してくれる姿は評価に値する。
満男も中田コも、本人らが申すように、簡単にポジションを明け渡すつもりはない。
ポジションは正当な競争で奪い取らねばチームの弱体化を招くだけと言えよう。
柴崎も梅鉢も、彼ら偉大なる先輩を追い抜くべく精進して欲しい。
期待しておる。

本山、別メニュー

【鹿島】柴崎、本山は名古屋戦微妙
 鹿島は24日、鹿嶋市内のグラウンドで紅白戦を行い、ゼロックス・スーパー杯の名古屋戦(26日、日産ス)に向けて調整した。注目ルーキーMF柴崎岳(18)はサブ組のボランチでプレー。名古屋戦でのベンチ入りは微妙となった。チーム合流後、約3週間が経過し、柴崎は「慣れている感じ。(名古屋戦メンバーは)監督が決めることなので」と話した。また、前日23日の練習で、右ふくらはぎを痛めたMF本山雅志(31)はこの日も別メニュー調整。こちらも名古屋戦のメンバー入りは微妙となった。
 [2011年2月24日18時40分]

本山は別メニューとのこと。
名古屋戦での出場は難しいのでは無かろうか。
これは、残念である。
しかしながら、最も無念なのは本山本人である。
本山のためにも勝利を目指したい。
代役には小谷野を指名したい。
小谷野はバイタルエリアで前を向くプレイに磨きが掛かり、ドリブルで仕掛ける面白い選手である。
出場を目指して頑張って欲しい。
期待しておる。

若き2TOP

2011年02月24日(木)

昨日に続き、今日も紅白戦を実施しました。小笠原選手や野沢選手は果敢にゴールを狙っていました。

紅白戦を行う選手たちである。
負傷が心配された西が参加しており、安心させられた。
そして、今日も主力組には興梠-大迫の2TOPが入っておる。
ゼロックス・スーパー杯はこの二人で行くことがほぼ決まりなのでは無かろうか。
天皇杯を手中に収めた、この若き2TOPは鹿島の未来を担う逸材である。
明後日も強い連携で名古屋守備陣を切り裂いて欲しい。
楽しみにしておる。

時事通信、戦力分析

鹿島、弱点克服へ本田ら補強=神戸、現有戦力の底上げ不可欠−J1戦力分析
 【鹿島】4連覇を逃した昨季の弱点克服を狙い、積極的な補強を行った。30代が多く運動量不足が目立った中盤に、清水から日本代表の25歳、本田を新たな起点として加えた。昨季後半戦、ドイツに移籍した内田(シャルケ)の穴が埋まらなかったサイドバックには、新潟で主力を張った西、千葉のアレックスを獲得、層を厚くした。
 豊富な運動量でチームを支えた得点源、FWマルキーニョスが仙台へ移籍。190センチの新戦力、カルロンがどこまでかみ合うか。柴崎(青森山田)、昌子(米子北)ら有望な高卒新人も入団。王座奪回を目指しながら、長期的な強化を図るシーズンとなる。
 【神戸】最終戦で辛くも残留を決めた昨季の反省を踏まえ、J1過去最高成績を念頭にした「9位以上」を現実的な目標に掲げた。
 主要な補強は3人。C大阪から移籍の羽田は守備的MFとして計算できそうだが、新外国人ホジェリーニョは調整が遅れ、DF林(同大)の力は未知数。残留を勝ち取ったメンバーの団結心と継続性を生かし、現有戦力の底上げに徹することが上位進出に欠かせない。
 堅守速攻の持ち味を残しながら、ボール支配率も高めた「創造的なスタイル」を模索するという。J1残留に貢献した和田監督は、シーズン開幕から指揮を執るのは初めて。手腕が問われる。(2011/02/24-15:58)


時事通信の戦力分析である。
ボランチとサイドバックの補強が弱点克服であると評する。
確かにヒゲくん、西、アレックスの補強は的確で即効性があろう。
今季は安定した戦いが出来るのでは無かろうか。
それ以上に未来を見据えたプラチナ世代4人の入団が未来の鹿島を象徴しておる。
長期的プランに則り、常に優勝を争う強い鹿島でありたい。
期待である。

ゼロックス・スーパー杯、出場チームとして

鹿島アントラーズ


チームの指揮を執って4年目のオズワルド オリヴェイラ監督のもとで、前人未踏のJリーグ3連覇に続き、第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会を制し、4年連続となるビッグタイトルを獲得した。天皇杯では高い集中力と磨きのかかった組織プレーを披露し、厳しい戦いを勝ち抜いて頂点を極めた。攻撃をリードするのは、FWの興梠、大迫という2トップ。興梠の俊敏な動き、大迫のセンスあふれるプレーで、得点を狙う。彼らをサポートするMFの小笠原、野沢は、正確なパスで得点チャンスを演出し、ミドルシュート、セットプレーのキックの精度も高い。MF中田は、中盤で攻守のバランスを取る重要な存在。昨シーズンのJ1リーグ戦で最少失点を誇った守備の中心となるのは、DFの岩政、伊野波というセンターバックのコンビだ。Jリーグ王座の奪還、4年連続となるアジアへの挑戦に向けて好スタートを切るために、今大会は絶好の舞台といえるだろう。

天皇杯での戦い方を語るゼロックス・スーパー杯の公式サイトである。
我等としては、是非とも獲りたいタイトルと言えよう。
天皇杯で輝いた興梠-大迫の2TOPになるのか、新戦力であるカルロンが登場するのか、楽しみな試合である。
中田コもボランチではなくCB起用が濃厚である。
今季最初の公式戦に相応しい結果を望みたい。
楽しみである。

山形・川島、シュートに磨き

山形「小林塾」盛況 4選手が居残り特訓
 教えて、小林先生。山形は23日、宮崎・シーガイアで午前、午後の練習を行い、4選手が小林伸二監督(50)から「居残り指導」を受けた。

 1時間目 FW大久保哲哉(30)は午前練習が終わった直後、直接指導を志願。ボールの受け方や、受けてから体をターンし、シュート態勢を作る方法を学んだ。「今まで教えてもらったことのないパターンなので勉強になった」。30歳になっても、技術向上への志は高い。

 2時間目 大久保の後、小林監督が呼び止めたのはMF伊東俊(23)。「シャドー」と呼ばれるポジションへ挑戦中の若手に、スペースへの飛び出しを教えた。「俊は低い位置でパスを受けるけど、前に走り込むよう指示した」。ドリブラーが新たなスキルを身に付ける。

 3時間目 午後はMF川島大地(24)を呼んだ。左利きの川島がシュートでゴール右隅を狙いすぎ、引っかけてしまうことを指摘。アウトサイドでのキックを伝授した。

 4時間目 FWエルサムニー・オサマ(22)は大久保同様にターンの方法を教わった。「ちょっと難しかった。まあ、やっていけばドンドンうまくなりますよ」。持ち前の「前向き思考」でトライしていく。

 「小林塾」の成果が出たとき、山形の得点も飛躍的に伸びる。
【湯浅知彦】
 [2011年2月24日11時17分 紙面から]


シュートのコツを伝授された川島である。
更なる攻撃力を得た川島は、切り札となろう。
ドリブルからのシュートは驚異となる。
山形の攻撃に注目である。

ジウトン、古巣復帰

Gilton retorna ao JEC
22 de fevereiro de 2011



A novidade na manhã de hoje, na Arena Joinville, foi a chegada do lateral esquerdo Gilton, que retorna ao Joinville Esporte clube depois de três temporadas no futebol japonês.

O atleta de 21 anos, formado na equipe do Cruzeiro, passou pelo JEC em 2008, ainda na categoria de base, e agora volta a vestir a camisa do tricolor como profissional, depois de aprimorar a sua condição técnica no exterior.

No continente asiático, Gilton comemorou o único título conquistado em sua carreira, foi campeão da Xerox Super Cup, que envolve os principais clubes da Ásia e Oceania. O lateral passou por três clubes no Japão, Cerezo Osaka, Albirex Niigata e Kashima Antlers.

“Esta passagem pelo futebol japonês me proporcionou, além de aprimoramento técnico, experiência e maturidade. Ao retornar o JEC, espero poder retribuir a confiança em mim depositada com muito trabalho e ajudar a equipe a conquistar os objetivos deste ano” afirmou Gilton.

Após concluir os exames de praxe, o atleta ficará à disposição técnica para os trabalhos junto ao grupo.


古巣であるジョインヴィレECに復帰したジウトンである。
所属クラブがはっきりし、我等としてもホッとした。
ジウトンの爆発的な推進力には期待が高かった。
しかしながら、ジウトンはまだ若すぎ、チームとしての機能に欠ける部分が多かったように思える。
また、ブラジルで経験を積み、選手としての実績を上げたところで再び鹿島に戻ってきてくれたらと思う。
ジウトンの成長を楽しみにしたい。

大迫、先発組へ

あるぞ先発!大迫、今季初めて興梠と2トップ
 鹿島は26日の富士ゼロックス・スーパー杯に向けて紅白戦を行い、FW大迫が今季初めて主力組でFW興梠と2トップを組んだ。

 今季は本職ではない左MFでテストされる機会が多かっただけに「FWは誰が試合に出るか分からない状況なので、チャンスをもらえるように頑張りたい」と気合十分。興梠の相棒をめぐる争いはし烈だが、新外国人FWカルロンが完全にフィットするには時間を要する見通しで、大迫が先発を勝ち取る可能性もある。

 また、MF本山が右ふくらはぎの違和感で練習を途中で切り上げた。

[ 2011年2月24日 06:00 ]

紅白戦で主力組FWに入った大迫である。
先日の水戸戦ではベンチ外であったために負傷が心配されたが、元気な姿を見ることが出来、安心させられた。
三年目の今季はレギュラーを掴むべく気合いが入っておる。
天皇杯では興梠と良いコンビネーションを魅せ、栄冠に多大な貢献をした。
ゼロックス・スーパー杯での先発は大いにあり得る。
当日のスタメンを楽しみにしたい。
その一方で、本山が右ふくらはぎに違和感とのこと。
これは不安である。
試合の流れを一気に変えてしまう影響力を持つ選手だけに、不在となるとチーム力は半減してしまうであろう。
大事に至らぬことを願う。

カルロン、積極的シュート

2011年02月23日(水)

午前練習では紅白戦を行い、カルロン選手の積極的にゴールを狙う姿勢が目立っていました。

豪快なボレーを撃つカルロンである。
ここまで、コンディションが完璧とは言えず、また、連携も深まっておらぬ為、絶対的な活躍は魅せておらぬ。
しかしながら、水戸戦を観る限り、才能の片鱗を匂わせておった。
味方にボールが渡った瞬間の動きだしや、ポジションを動かす嗅覚など、ストライカーの持つべき能力は十二分に持っておる。
前線からの守備も怠らぬ姿勢も良い。
今季はカルロンの活躍でタイトルを総ナメにしたい。
楽しみである。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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