本山、出場微妙

【鹿島】ACL上海申花戦へ本山は慎重
 鹿島は30日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスでアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグ上海申花戦に向けた調整練習を行った。

 29日のアウェー福岡戦に出場したメンバーは軽いメニューのみを消化。右太もも裏痛で別メニュー調整中のMF本山雅志(31)は「(23日の)横浜戦の前からハリがあった。横浜戦に出てさらに痛みが出たけど、だいぶよくなりました。明日、細かい動きを確認します。少しずつやっていきたい」と話した。順調な回復ぶりを強調しながらも、上海申花戦出場については慎重な姿勢だった。

 [2011年4月30日19時47分]

負傷中の本山であるが、5月3日の上海申花戦については出場微妙の様子。
これは痛い。
アジア征圧を目指す我等としては、一人の戦力が欠けることでも痛手と言えよう。
とはいえ、ここで無理をしてシーズンを棒に振られてはもっと困る。
じっくりと癒して欲しいところ。
ここはヤスと小谷野に代役を命じたい。
特に小谷野のドリブルは相手にとって驚異となろう。
若き鹿戦士と共に頂点を目指したい。
期待しておる。

ガブさん、元気溌剌

2011年04月30日(土)

15時より福岡戦のメンバーはリカバリーのためランニングなど軽めのトレーニングを行い、それ以外のメンバーはミニゲームを行いました。

負傷が噂されたガブさんも元気に練習に参加しておる。
5月3日に迫った、ACL 上海申花には出場が叶うのでは無かろうか。
アジアの頂点を目指すため、気持ちを高めて挑みたい。
楽しみである。

※注意して観るとイーゴルであった。
 申し訳ない

福岡戦レビュー

【J1:第8節 福岡 vs 鹿島】レポート:流れを変えた後半開始直後の攻防。先制ゴールも、試合巧者・鹿島の前に勝点3を逃す(11.04.30)
4月29日(金) 2011 J1リーグ戦 第8節
福岡 1 - 2 鹿島 (13:03/レベスタ/12,147人)
得点者:40' 中町公祐(福岡)、59' 大迫勇也(鹿島)、71' 岩政大樹(鹿島)


「ゲームの中での課題と言えば、90分間通して、きちんとゲームをコントロールすること」(篠田善之監督・福岡)。
「90分の時間の中で相手の時間になったり、自分たちの時間になったりすることは当たり前のことで、その中で、時間をかけながら、悪い時間帯をいい時間帯に引き戻すことができるかどうかがチームの力」(オズワルド・オリベイラ監督・鹿島)。
両監督の言葉が、この日の試合を如実に物語っている。

この日の福岡のテーマのひとつは、清水戦(第7節)で見せた戦い方を、もう一度表現できるかということにあった。そして、12,147人の観衆が見つめるピッチの上で、選手たちは清水戦同様に躍動した。コンパクトなゾーンを形成した福岡の守備の始まりは、城後寿の前線からのチェイシング。それに連動して高い位置からプレスをかけ、奪ったボールを素早くラインの裏へ送り込む。トップ下から飛び出して起点を作るのは岡本英也。左サイドからは松浦拓弥がドリブルで仕掛け、右サイドは田中佑昌が縦に勝負を仕掛ける。「いい守備がいい攻撃を生む」スタイルは、この日のも健在だった。
一方の鹿島は、高い位置からプレスをかけてくる福岡を避けるように中盤を省略。長いボールを直接前線に集め、興梠慎三、大迫勇也が高い能力を発揮してゴールを狙う。ただし、ボールのキープ力、裏へ動き出すタイミング等々、2人はさすがと思わせるプレーを随所に見せるが、チーム全体の運動量が上がらず、ゲームを掌握するには至らない。どちらがやりたいサッカーをしていたかと言えば、それは紛れもなく福岡だった。

そして、福岡のもうひとつのテーマはゴールを奪うこと。40分、それが形になる。末吉隼也が右へ展開すると、田中佑昌がスピードを活かして縦に突破。ファーサイドに送ったクロスボールに中町公祐が頭から飛び込んだ。「どんな形でもいいからゴールが欲しい」とは試合前の篠田監督の言葉だが、鹿島を鮮やかに崩した攻撃に、レベルファイブスタジアムが大歓声に包まれる。個の能力の差を感じながら、そして、いくつかの課題を抱えながらも、福岡は狙い通りの展開で前半を終えた。

だが後半に入ると、それまでのハードワークの影響からか、足が止まった福岡はゾーンが低くなり、高い位置からボールが追えなくなる。ノープレッシヤーでボールを回し出す鹿島。こうなると、ひとつひとつのプレーに、個の能力の差がそのまま表れるようになっていく。確かめるようにボールをつなぎながら、ジワジワとリズムを取り戻していく鹿島。ボールを握れずに防戦一方に追い込まれ、さらに体力を消耗していく福岡。
そんな展開の中、鹿島は当たり前のように同点に追いつく。時間は59分。興梠のシュートがゴール前にこぼれたところを大迫が押し込んだ。残り時間を考えれば、福岡にも仕切り直すチャンスはあったが、この時点で、既に前への推進力を失っていた福岡に反撃に転じる力は残されていなかった。そして71分、左からのCKに中央で岩政大樹が頭で合わせて鹿島が逆転に成功した。
篠田監督は、71分に城後に代えて重松健太郎を、さらに81分に松浦から清水範久、82分には負傷した重松に代えて高橋泰を投入。最後まで攻める姿勢を見せたが、同点ゴールは遠かった。

福岡にも、鹿島相手に戦える時間はあったが、トータルで見れば鹿島の力が上回った試合だった。しかし、敗戦に下を向いていたのではリーグ戦は戦えない。どんな結果も正面から受け止め、自分たちの力と課題を正確に把握し、その解決に向けてトレーニングを積むことでしかチーム力は上がらない。丹羽大輝は語る。
「この試合が良かったのか、悪かったのか。それは次の試合で問われることになる。どうやって次につないでいくかということがチームにとって大事なこと。しっかりと準備して、この負けを活かさないといけない」
結果に一喜一憂するのではなく、コツコツと積み上げることが問題解決の最大の近道。それは昨シーズンの戦いの中で得た大きな財産であり、チームの自信でもある。まずは次節の戦いに100%の力で臨むこと。その姿勢は、これまでも、そしてこれからも変わらない。
そして、「サッカーには先制されてはいけないというルールはなく、90分の中で勝ちに持っていけるように全員で作業をしていくことが試合」と語ったのはオズワルド・オリベイラ監督。その実力をもってすれば精彩を欠いたと言える試合も、全体の流れを見ながらゲームをコントロールする力は健在。そういう意味では、鹿島らしさが十分に窺えた試合でもあった。


以上
2011.04.30 Reported by 中倉一志


逆転勝利の結果以上にこの試合による価値は、西と誓志、ヤスとヒゲくん、そして岳という戦力がレギュラーに遜色のない力を発揮したことであろう。
特に西は今後の右サイドを任せるに十分な才能を魅せてくれた。
同点弾は西が起点となっており、その前にも良いボール奪取からチャンスを作っておる。
アレックスの負傷次第ではあるが、これから多くの出場機会を得るのでは無かろうか。
評判通りの逸材であった。
今後が楽しみである。

福岡戦報道

逆転初勝利!強い鹿島が戻ってきた/J1

サポーターの声援に応える小笠原

<J1:鹿島2−1福岡>◇第8節◇29日◇レベスタ

 鹿島がようやく震災後の国内初勝利を被災地に届けた。アウェーで福岡に先制を許したが、逆転勝ち。主将のMF小笠原満男(32)は「被災した方々に勝利を届けたかった。これで終わりじゃない。最後はチャンピオンになる」と気持ちを引き締めた。

 前半11分にDFアレックスが負傷交代。MF増田が慣れない左サイドバックを任された。同40分には先制を許した。そこから底力を発揮した。後半14分、FW大迫が今季初ゴールを決めると、同26分にCKからDF岩政が頭で勝ち越しゴールをたたき込んだ。

 小笠原には負けられない試合だった。5月4、5日に被災した故郷岩手に帰り、サッカーイベントに参加する。5日はチームの練習があるが、オリベイラ監督から支援活動の理解を得て、オフをもらった。イベントでは被害のひどい岩手沿岸部の子供たちをバスで送迎し、試合に参加してもらう。小笠原は「勝たないで現地に行ったら心配される。だから、勝って行きたい」と話していた。

 0−3で完敗した23日の横浜戦からスタメンが3人入れ替った。今季、新潟から新加入のDF西が初先発で同点ゴールの起点となった。後半40分、高卒ルーキー柴崎もプロデビュー。最初のプレーで警告を受けるなど、球際の激しさを見せた。小笠原は「チーム全員で戦っている。新戦力が頑張ることで、おれたちもという気持ちになる」と振り返った。

 負ければ勝ち点制を導入した95年以降、クラブ初の最下位の可能性もあった。この日の勝利で、中3日で迎えるACL1次リーグ上海申花(中国)戦(5月3日、東京・国立)にも弾みをつけた。鹿島が復興を目指す被災地とともに、チーム力「復興」への第1歩を刻んだ。【塩谷正人】
 [2011年4月30日8時59分 紙面から]



鹿島FW大迫勇也(左)は同点ゴールを決める(撮影・今浪浩三)

鹿島・大迫、今季初ゴール!FW先発グイッ
2011.4.30 05:03


岩政(右端)は福岡の山口(17番)に競り勝ち、決勝のヘディング弾を決めた

 J1第8節(福岡1−2鹿島、29日、レベスタ)鹿島のFW大迫が今季初ゴール。0−1の後半14分、FW興梠のシュートのこぼれ球に反応し、右足でねじ込んだ。「いいところに転がってきた。1点がなかなか取れなかったのでよかった」。4月初旬に太ももを痛めた影響もあり前節・横浜M戦はメンバーを外れた。「危機感は常にある。FWが点を取ればチームが勢いづく」とゴール量産を誓った。
(紙面から)

鹿島逆転今季1勝!柴崎デビュー即イエロー
2011.4.30 05:04


途中出場し、Jデビューを果たした柴崎(20番)。気合が入りすぎて?イエローカードもゲット

 J1第8節(福岡1−2鹿島、29日、レベスタ)鹿島の新人MF柴崎岳(18)=青森山田高=が福岡戦で、後半40分から初出場。東日本大震災では故郷・東北の支援活動に携わるなどピッチ内外で成長を遂げたスーパールーキーが新風を吹き込み、2−1で今季初勝利を呼び込んだ。柏は甲府に2−1と逆転勝ちし、12年ぶりの開幕3連勝で首位をキープ。元日本代表FW北嶋秀朗(32)がJ1通算50ゴール目となる決勝点を挙げた。

 鹿島の黄金ルーキーがJのピッチに一歩を踏み出した。MF柴崎が後半40分、FW大迫に代わり途中出場。その2分後に球際への激しい守備で警告を受けたが、これも気迫の表れ。左サイドのケアを徹底し、前線への飛び出しも見せるなど堂々のプレーを披露した。

 「違和感なく入っていけた。久しぶりの試合だったので結構楽しかったです。やっぱり紅白戦や練習試合とは、雰囲気とか空気が違う」

 明るい表情で振り返った。2年生で「背番号10」を背負った青森山田高時代から注目を浴びてきたが、入団後は試練の時を過ごした。小笠原、野沢らJ屈指の中盤の壁は高く、6日のACL水原戦、13日の同シドニー戦では遠征に帯同しながら試合メンバーから外れた。前節には名古屋の高卒ルーキーMF吉田と田中が一足先にデビュー。焦る心を抑え、黙々と練習を重ねてきた。

 プロの自覚も宿った。青森・野辺地町の実家は甚大な被害を免れたが、東北を襲った大震災に心を痛めた。岩手出身の小笠原に話を聞くと、出身の「野辺地サッカースポーツ少年団」に連絡を取り、東北サッカー協会を通じて段ボール40〜50箱分の支援物資を送る手はずを整えた。「家にあるものをすぐ送って」と実家にも連絡を入れ、サッカー用具や衣類を届けたという。

 鹿島はこの日、柴崎に加えDF昌子、FWイゴールの18歳3人がベンチ入り。移籍組のDF西が初先発してフル出場するなど、大胆なてこ入れで今季初勝利をつかんだ。「下が出てきて上は負けじと頑張って、いい競争がいい循環となればいい」と小笠原。「今度はもう少し長い時間出してもらえるよう、しっかり練習したい」と目を輝かせた柴崎のデビューは、変革期を迎えた常勝軍団の次代へ可能性を示した。 (佐藤ハルカ)
(紙面から)



後半26分、決勝ゴールを決め喜ぶ岩政(中央)ら鹿島イレブン=レベスタ


後半14分、同点ゴールを決める鹿島・大迫(左から2人目)=レベスタ


福岡に勝利し、サポーターにあいさつする決勝ゴールを決めた岩政(右から2人目)ら鹿島イレブン=レベスタ


福岡に逆転勝ちし、喜ぶ小笠原(右端)ら鹿島イレブン=レベスタ


“負けたら意味ない”岩政ゲキ弾!鹿島初白星
J1第8節 鹿島2―1福岡 (4月29日 レベスタ)


<福岡・鹿島>後半26分、決勝のヘディングシュートを決める鹿島・岩政(右端)
Photo By 共同


 鹿島は29日、アウェーで福岡に2―1と、逆転で今季リーグ初白星を挙げた。後半26分に日本代表DF岩政大樹(29)が左CKを頭で合わせて決勝弾。東日本大震災の復興支援活動に尽力すると同時に、ピッチで結果を出すことの重要性を説き続けてきた背番号3が、自らの一撃でチームに勝利をもたらした。

 緻密さと豪快さが融合した一撃だった。1―1の後半26分、左CKのチャンス。岩政が野沢のキックに反応した。対峙(たいじ)する相手のマークを一瞬の動きで外すと、ニアサイドに走り込み頭を振った。「相手の重心や表情、距離感とかマークを外すための判断材料はたくさんある。(CKでは)いくらマークされてもチャンスをつくれる自信はある」。理数科出身の頭脳と身長1メートル87の体を生かした決勝弾だった。

 誰よりも勝利にこだわっていた。リーグ再開初戦となった23日の横浜戦に0―3で完敗。岩政は「チームはピッチ外でいろいろな活動をしているけど、試合に勝たないとむなしくなる」と、サッカーで結果を出してこその支援活動であることをチーム内に強く訴えた。東日本大震災後、小笠原を中心にチームは被災地支援に奔走してきたが、その負担でピッチ内に影響が及んでは意味がない。岩政が今季2点目でチームに今季リーグ初白星をもたらしたことで、やっと本業のサッカーでの支援ができた。小笠原も「勝たないと(支援活動をしても)逆に周りに気を使われる。勝てて良かった」と表情を緩めた。

 スタンドにはこの日、結婚記念日を迎えた岩政の両親が故郷の山口県から駆け付けていた。最新式の扇風機と掃除機を贈っていた岩政は、さらにゴールもプレゼント。日本代表のグイード・コーチも視察に訪れており、二重、三重の意味を持つゴールだった。中3日の5月3日にはACL上海申花戦(国立)が控える。岩政は「1勝することは大変だなと思った。いろいろな意味でホッとしているけど、次もあるので」と前を向いた。今季の目標は2年ぶりのリーグV奪還と初のACL制覇。被災地支援を継続した上で結果を出し続けることが、常勝鹿島の使命だ。

 ≪柴崎デビュー≫ルーキーMF柴崎が公式戦デビューを果たした。2―1の後半40分から大迫に代わり途中出場。本職のボランチではなく、4―2―3―1の左MFに入った。ピッチに立った1分後に激しいチャージで警告を受けるなど大物ぶり?を発揮。ミスなくプレーし「あまり緊張はしなかった。すんなり試合に入れたし、楽しくできた。もっと長い時間出られるように、これからも頑張りたい」と明るい表情を見せた。
[ 2011年4月30日 06:00 ]

岩政Vヘッドで逆転!今季リーグ戦1勝!…鹿島

後半26分、決勝ゴールを決め喜ぶ岩政(左から2人目)ら鹿島イレブン

 ◆J1第8節 福岡1―2鹿島(29日・福岡レベルファイブスタジアム) 鹿島が福岡に2―1で逆転勝利を収め、3試合目にして今季リーグ戦初勝利を挙げた。前半40分に先制点を許したが、後半14分にFW大迫勇也(20)が右足でゴールを挙げ、同26分には日本代表DF岩政大樹(29)がヘディングで決勝点を挙げた。柏はFW北嶋秀朗(32)が通算50ゴール目となる決勝弾を決め、甲府を2―1で下した。現行の1シーズン制(05年から)以降、J1昇格初年度としては初の開幕3連勝を成し遂げた。

 素早い反応だった。1―1で迎えた後半26分、左CKから、DF岩政がニアに走りながらジャンプ一番。速く、低いボールに、相手DFよりも早く頭で到達し、ゴール右隅に流し込んだ。「チャンスは来ると思っていた。ボールに反応しただけ。1勝するのは大変だね」。チームに今季リーグ戦初勝利をもたらす決勝弾。ピッチに突っ伏したまま拳を握った。

 公称の体重は85キロ。今はそれよりも2〜3キロ少ない。「減らしても当たり負けするとは思えない。それよりも体にキレが欲しい」。チームの練習に加えて、自主練習に取り組んだ。食事のメニューも考え、減量に成功。体格で上を行かれるアジアでの戦い、センターバックの特性を考えても、一種のカケでもあったが、現状維持を許さない厳しい心がそうさせた。

 「僕はうまくないし、武器があるわけでもない。だから、多く練習したり、考えなければいけない」。東日本大震災で被災したチームは一時解散したが、余震よりも努力を中断することが「怖い」と言って、自主練習を続けた。他にも狂言の動きを取り入れるなど、多くの時間をサッカーに費やす。その積み重ねが、勝負を決めるゴールを挙げるに「ふさわしい選手にしてくれる」と信じてのことだ。

 この日は両親の結婚記念日でもあった。帰省の際は両親宛てに置き手紙を書く。目標や悩みを聞いてくれる相手でもある。GW初日の渋滞で試合開始30分後に会場入りした両親へのプレゼントにもなった。今季は10人の選手を入れ替えたことに加え、震災の影響で練習が遅れたこともあり、結果が出なかった。変わりゆくチームにあって、変わらない姿勢がもたらした初勝利だった。
(2011年4月30日06時01分 スポーツ報知)

柴崎がプロデビュー、西は追撃の起点に…鹿島
 ◆J1第8節 福岡1―2鹿島(29日・福岡レベルファイブスタジアム)新戦力が結果を残した。札幌から移籍した日本代表候補右サイドバックDF西が初先発し、前半14分、FW大迫のゴールの起点となる働き。後半40分からは、ルーキーMF柴崎が途中出場でプロデビューし、落ち着いたボールさばきを見せた。柴崎は「緊張はしなかった。違和感なく入っていけたし、久々の公式戦なので楽しかった」と振り返った。
(2011年4月30日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島、今季初の勝利

【写真説明】
福岡-鹿島 後半26分、勝ち越しのゴールを決め、喜ぶ鹿島・岩政(右)。左は西=レベルファイブスタジアム


J1鹿島は29日、福岡・レベルファイブスタジアムで福岡と対戦し、2-1で今季初勝利を挙げた。

鹿島はJ2から昇格したばかりの福岡に苦戦。前半を0-1で折り返し、後半14分、興梠のシュートのこぼれ球を大迫が押し込んで同点。同26分には野沢が蹴った左CKに中央から岩政が頭で合わせて勝ち越しに成功した。鹿島の通算成績は1勝1敗1分け。


各紙、特徴が出た。
満男の記事のニッカン、大迫と岳のサンスポ、岩政の決勝ゴールのスポニチと報知となっておる。
特筆すべきは報知とサンスポであろうか。
岩政で記事を作っておるスポニチとソースは同じであるが、身体のキレを重視し減量した情報を載せておるのは報知ならではの取材力と言えよう。
サンスポの岳を掘り下げた記事も興味深い。
デビューしただけでなくプロ意識の向上にスポットを当てておるのも面白い。
また、大迫の同点弾も記事にしており、世代交代を暗示しておるところも良いと言える。
記者の努力に頭が下がる思いである。
今後も独自の切り口で記事を作っていって欲しいと願う。

福岡戦コメント

J1リーグ 第8節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督

本当に厳しい試合だった。(前節まで2連敗という)相手の置かれている状況を考えると3連敗を防ぐためにも、そしてホームゲームであるし強い気持ちで臨んで来たと思う。前節のビデオも見ているが、福岡はチャンスを決められなかっただけで相手の清水より内容は悪くないと思っていた。中盤の22番(末吉)と7番(中町)は技術もあるし、ダイナミックな展開力があるのでそこに注意した。ツートップの動き出しもいいのでケアするまで少し時間がかかった。手強い相手だと戦前から予想していたので勝てて良かった。また勝った時でも良くなかったところを検証しないといけない。焦り過ぎた部分もあった。もう少し余裕を持ったパスワークで相手を崩すような本来の形を取り戻さなければいけない。

【小笠原 満男】
快勝ではなかったが逆転勝利出来てよかった。常に完璧な試合が出来るわけではないので、課題は色々とある。みんなで勝つんだということを伝えながらプレーをした。若い選手も入り、チームがもう1ランク上に行くチャンスだと思う。

【増田 誓志】
左サイドバックで入るとは思わなかったが自分でやれることをやろうと思った。寄せは甘いし、縦に行く回数が少なかったので効果的な攻めは出来ていない。ポジショニングや上がるタイミングをみんなが試合中にアドバイスしてくれたので助かった。

【伊野波 雅彦】
大迫と慎三の距離感があるので話をした。現時点では勝てばよい。後半の危ないシーンはそこにボールが来る事はわかっていたので対処することができた。

【遠藤 康】
チームが勝ってよかった。自分では良い入り方が出来たと思う。これまで悪いイメージがあったがこの良い雰囲気があれば、ACLも良い結果がでると思う。大伍とは何度も練習試合をやってるし、アレックスがいなくなっても満男さんの指示で修正出来たので問題はなかった。

【曽ヶ端 準】
先制されたけど逆転出来てよかった。全体的にラインが高くて行きすぎた部分がありDFとMFの間にスペースが出来て、そこを使われてしまった。先制されたのは相手選手が見えてなくて、ボールに触りきれなかった。判断としてはボールにいかず、ポジションを取った方が良かったと思う。Jリーグ初勝利をACLにも繋げたい。

【青木 剛】
相手の狙いがはっきりしていたので、仕事をさせないようにした。逆転勝利出来てうれしい。まだシーズンがはじまったばかりなので、うまくいかない所もあるけど、勝ててよかった。前半に先制されなければ後半はもっと楽になったと思う。

【大迫 勇也】
暑かった。得点はいい所にボールが転がってきた。点が取れてなかったので取れてよかった。慎三さんと僕が点を取ればチームも勢いづくので、これからも取っていきたい。鹿島は常に勝たないといけないチーム。


2011年04月29日(金)

本日行われたJ1第8節福岡戦は、2-1で勝利しました。

【J1:第8節 福岡 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.04.29)
4月29日(金) 2011 J1リーグ戦 第8節
福岡 1 - 2 鹿島 (13:03/レベスタ/12,147人)
得点者:40' 中町公祐(福岡)、59' 大迫勇也(鹿島)、71' 岩政大樹(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:先制されてバタバタした感じで鹿島らしくない印象でしたが、その中で、リーグ戦初勝利を挙げたことに関して、どのように感じていらっしゃいますか?
「サッカーが機械のようであって、誰か1人を代えたり、あるいは選手を入れ替えることで今まで通りのことが出来るのであれば、私がいる必要はありません。皆さんがいつも、鹿島らしいものを求める気持ちは理解できますが、人間がやっていることですし、試合には対戦相手がいるわけで、どの国にも行っても、試合を完全に支配しているチームはないと思います。90分の時間の中で相手の時間になったり、自分たちの時間になったりすることは当たり前のことで、いい時間帯もあれば、悪い時間帯もあるわけで、その中で、瞬時には無理ですが、時間をかけながら、悪い時間帯をいい時間帯に引きもどすことができるかどうかがチームの力となのだと思います。サッカーは先制されてはいけないというルールはなく、90分の中で勝ちに持っていけるように全員で作業をしていくことが試合だと思います。また、前節の横浜FM戦ではチャンスを決めることが出来ずに敗れてしまいましたが、私たちは自分たちの戦い方を実行しようとし、実際にそれを実践したのに対し、横浜FMは普段やっているやり方をせずに、違うやり方で形を作りました。その戦い方をみれば、鹿島らしいものというのは常にあるのではないかと思っています。ACLの水星戦は、対戦相手の能力を考えれば対等の力があると思われるチームが、そのような戦法を取ってくるということは、どこかに我々に対する敬意とか恐れがあるからで、そういった意味では、私たちは常に自分たちらしいものを追求し、私たちらしいやり方を貫くことをしていると思っています。ですから、今日の試合についても不安定になっていたという意識はありません。ただ、勝つことというのは非常に重要であって、勝ち続けることはもっと難しいことであって、けれども、それを目指して全員でやっていこうと思います」

Q:柴崎選手を投入しましたが、彼に求めていたこと、そして、イエローカードをもらってしまったことに対して、ご意見を聞かせてください。
「求めた役割のひとつとして、相手がサイドに起点を作ってクロスを上げようとしていたので、クロスは徹底的に上げさせるなという要求を出していました。彼は、私の要求を守ろうとして勢い余ってファールをしてしまった部分はあるかと思いますが、求められたものをしっかりと実行しようという意思の表れだったのではないかと思います。彼は、いろんなところで将来有望な選手と言われていますし、私自身も、上手く育てることが出来れば、今後の鹿島アントラーズを何年か背負っていける逸材であるということも理解しています。ただし、チームの再建や、選手の移り変わりは自然となっていくわけで、その時期まで、やるべきことを理解し、成長するという向上心を持つことが必要だと思います。今日はデビュー戦でしたけれど、上手くやれたのではないかと思っています」

Q:リーグ戦は初勝利だったと思いますが、それに対する率直な感想と、この1週間、何を準備してきたのかについて教えてください。
「勝つことは、シーズンの頭であろうと、中盤であろうと、終わりであろうと、非常にいいことであって、どんな試合でも常に勝利を目指して戦い続けるというのが自分たちのやり方でないかと思っています。そのため、最近では、対戦相手が自分たちのやり方をせずに我々に対する対策を練ってきているわけで、それは、我々を注視していることの結果だと思っています。今までは、我々のホームの時に守備的な戦術を取るチームが多かったわけですが、いまでは、自分たちのホームの時でも、そういう戦術を取ってくるチームが増えてきていますし、今後も、そうなっていくだろうという傾向が窺えます。そういう場合、我々のボール支配率は高くなりますが、スペースが限定され、新たにしなければいけないプレーが出てきますし、相手チームを分析して相手の弱点を把握したり、あるいは、その弱点を作りだすための前の過程を作りだす必要があるし、それが試合の立ち上がりではなく、最後の時間帯に一瞬にして現れることになるかも知れませんが、ボディブローを打つ作業をしつつ、自分たちの狙いを定めて戦って行く部分だと思います。だから勝つことは重要であるし、今週の試合だけではなく、どの試合でもポイントになるやり方があるわけで、緻密な分析の上で、計画を立て、実行していくことが大事なのだと思います」


以上

【J1:第8節 福岡 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(11.04.29)
●青木剛選手(鹿島):
「相手の狙いが、ある程度はっきりしていたので、そこに対して仕事をさせないことを意識していました。Jリーグでは初勝利なので素直にうれしいです。福岡は前半は前から来ていて飛ばしているなという印象があったんですけれど、焦らずに戦って行けば、後半になって多少は落ちるなという思いはありました。先制されなければ、もう少し楽になったと思うんですけれども、後半は動きが落ちるだろうというところもあり、しっかりと逆転できたのは良かったと思います。コンディションに関しては全く問題ないと思いますけれども、毎試合、少しずつメンバーが変わっていますから、最初から全てが上手く行くわけではないですし、その中で勝てたことは大きかったと思います。」

●大迫勇也選手(鹿島):
「いいところにボールが来たので決めるだけでした。今日は、この暑さだったし、体も重たかったんですけれども、中2日でまた試合があるので、しっかり頑張りたいです。今年はまだ点が取れていなかったんですけれども、今日点が取れて、これからも点を取るということを続けながら、内容も徐々に上げていけばいいかなと思います。前半は相手が飛ばして来たこともあって我慢の時間かなと思っていましたが、後半は相手の足が完全にとまったので、自由にボールを持って点が取れたというところはありました」


J1:第8節 福岡 vs 鹿島 ]

鹿島に移籍後、公式戦初先発を果たした西大伍。右サイドから果敢に攻め上がり、攻撃に厚みを持たせた。

J1:第8節 福岡 vs 鹿島 ]

1点を追う鹿島は59分、興梠慎三のシュートのこぼれ球を大迫勇也が押し込み、同点ゴールをあげる。
大迫勇也は今季リーグ戦初ゴールとなった。

[ J1:第8節 福岡 vs 鹿島 ]

1-1で迎えた71分、左からのCKを岩政大樹がヘッドで決めて、貴重な逆転ゴールを奪う。

[ J1:第8節 福岡 vs 鹿島 ]

試合は結局、岩政大樹のゴールが決勝点となり、アウェイの鹿島が2-1で福岡に勝利。この日の勝利で鹿島は今季リーグ戦初勝利となった。
写真はサポーターに挨拶する鹿島の選手たち。

[ J1 第8節 福岡vs鹿島 ] WOWプレーヤーズアワード

本日の試合で決勝点をあげた岩政大樹選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


影のMVPはスカウティングに則って戦術タスクを遂行した青木であろう。
彼からレギュラーポジションを奪うには、日本代表のヒゲくんと言えども容易ではない。
そのヒゲくんについては、本日の試合で、ゴール前へ飛び込んだプレイは非常良かった。
ヒゲくんのリスクを冒した攻撃力が発揮されれば、出場機会も増えてこよう。
ポジション争いに注目である。

Jリーグ 第8節 アビスパ福岡戦

満を持して岳投入。

福岡戦プレビュー

【J1:第8節 福岡 vs 鹿島】鹿島側プレビュー:対戦成績では圧倒する鹿島。激しくなるポジション争いの気運に乗じて、今季初勝利を狙う(11.04.28)
2試合を終えて1分1敗。18クラブ中16位という順位は予想外と言えるだろう。前節は、横浜FMの前に攻めの糸口を掴めずに完敗。悔しいリーグ再開となってしまった。

あれから6日、今節の対戦相手はJ1に復帰してきたアビスパ福岡となる。対戦成績は15勝3分1敗と鹿島が圧倒している。ただし、その唯一の敗戦が前回の対戦で喫したものだ。2006年10月7日、博多の森(現レベスタ)で鹿島は初めて黒星を残している。試合内容も決して褒められたものではなく、当時チームを率いていたパウロ・アウトゥオリ監督は「試合の入り方が悪すぎる」と厳しい言葉を残している。実際、前半早々に2失点してしまったことで展開を苦しくしてしまい、後半に野沢拓也のゴールで追いすがるも、逃げ切られてしまった。

現在の鹿島の状態も決して良いとは言えず、福岡は同じような展開に持ち込みたいところだろう。しかし、先発メンバーが結果を残せなければサブメンバーはチャンス到来と感じて活気づく。月曜日に行われた流通経済大学との練習試合では、これまで出場の機会がなかった西大伍らを中心に、大学生相手にも気を抜かない内容で5-0の完勝。今まで控えに甘んじていた選手たちが、オズワルド・オリヴェイラ監督の前で大きくアピールした。
AFCチャンピオンズリーグの水原三星戦では5バックの守備布陣を崩せず、前節の横浜FMでも引いた相手に完敗してしまい、チームは重苦しい雰囲気に包まれると思われたが、良い意味での緊張感が保たれている。
思えば、昨季まではなかなかポジション争いが活性化せず、オリヴェイラ監督が起用するメンバーも固定化。戦い方までもが硬直化しているように見えてしまった。しかし、実際は先発メンバーを脅かすまでの存在がいなかったと言えるだろう。黙っていてはチャンスは巡ってこないのだ。
そうした意味では、今季の様相は全く違う。本田拓也や西大伍と言った実力者が移籍してきた効果も大きいが、やはり、モンテディオ山形から期限付き移籍で戻ってきた田代有三や増田誓志といった危機感を持った選手が戻ってきたことも、大きく影響している。さらに、高校卒4選手も物怖じせずに先輩たちに挑むため、ポジションを巡る争いは格段に激しくなった。

それを受け福岡戦で、オリヴェイラ監督は多くの選手にチャンスを与える決断をしたようだ。それで結果が出れば、今度はポジションを失った選手たちの巻き返しが始まるだろう。そうしたサイクルは、鹿島が目指すJリーグとACLの同時制覇には欠かせない条件だ。なんとしても勝利し、勝ってそのサイクルを手に入れたい。


以上
2011.04.28 Reported by 田中滋


誓志と田代の危機感がチームに活性化をもたらしておるとの田中氏の弁。
まさにその通りと言えよう。
本人の志願とはいえ、降格の危機に怯え戦うのは、優勝を目指す戦いとは別次元である。
最高のクラブでレギュラーを目指す緊張感を再び感じておる二人から受ける影響は計り知れぬ。
田代は負傷、誓志は満男の出場志願で福岡戦での先発は叶わぬが、出場した際にはきらめきを見せておる。
二人だけでなく、選手全員で切磋琢磨し、成長して欲しい。
期待しておる。

西大伍、先発へ

鹿島大幅入れ替え 柴崎ら新人3人ベンチ
 鹿島が大胆なターンオーバーをカンフル剤に今季リーグ戦初勝利をつかむ。今日29日のアウェー福岡戦でベンチ入りメンバーを大幅に変更することが、28日に判明。31歳のDF中田、新井場、MF本山が外れ、DF昌子、MF柴崎、FWアルシンドの18歳の新人3人のベンチ入りが決まった。

 リーグ戦未勝利の状況で、オリベイラ監督が動いた。0−3で惨敗した23日の横浜戦に出場した「黄金世代」3人を外し、「プラチナ世代」3人を福岡遠征に帯同した。新人3人が一気にベンチ入りするのは異例。柴崎とアルシンドは公式戦で初のベンチ入りだ。

 5月3日にACL上海申花戦を控え、ベテランに休養を与える意味もある。だが、現在16位の鹿島は最下位福岡に敗れれば、最下位転落のリスクも伴う。新人3人はベンチスタートが濃厚だが、主将MF小笠原は「全員が先発でいける準備をしないと」と強調した。

 ベンチ入り18人の平均年齢は横浜戦の27・1歳から2・2歳下がって24・9歳となった。柴崎は「頑張ります」と話し、アルシンドは「出場するために準備してきた」と意気込んだ。18歳の若手3人が鹿島に勢いをつける。【菅家大輔】
 [2011年4月29日8時43分 紙面から]


【鹿島】西ベンチ入り、低迷チーム救う
 鹿島は28日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで29日のアウェー福岡戦に向けて調整練習を行った。今季はリーグ戦未勝利(1分け1敗)で、2戦6失点と調子に乗れない状況。リーグ戦の順位も、2試合消化の時点ながら16位に沈んでいる。

 その中で、3月2日のアジア・チャンピオンズリーグ上海申花戦以来、6試合ぶりの公式戦ベンチ入りを果たしたDF西大伍(23)は「出られるかは、まだ決まってないですけど、チームとしてやるべきこと(の理解)や、自分のコンディションは上がっているので、出られたら楽しみたいですね」と意気込んでいた。
 [2011年4月28日18時27分]

鹿島アルシンドJr.福岡戦出場あるぞ!
2011.4.29 05:01


シュート練習を繰り返す鹿島・イゴール

 鹿島の元FWアルシンド氏(43)の長男で今季加入したFWイゴール(18)は28日、アウェーの福岡戦で初の遠征メンバー入り。初出場初得点を決めれば史上初の「J1父子ゴール」となる。

 希望を胸にイゴールが博多の町に降り立った。移動用の公式スーツが間に合わず、ひとりジャージー姿。C契約で入団し約1カ月半で手にしたデビューの可能性に「連係を深めるため時間がかかったがだいぶ慣れたよ。出場は監督次第だね」と意気込んだ。

 カルロン、田代とFW陣に故障続発。攻撃陣の駒不足で出場の可能性は大きい。開幕から勝ち星なしで、福岡に敗れれば最下位の可能性もある苦境を救う。

 アルシンド氏はJ元年の93年5月、名古屋戦で2得点の衝撃デビュー。「父が2点取ったからといって僕も2点取れるとはかぎらない。ノーゴールかもしれないし、3得点かも」。初出場初得点ならJ1でプレーした父子選手で初の快挙。慈善試合出場のため6月に来日予定の父に胸を張って再会するため、最高のデビューを飾る。(佐藤ハルカ)
(紙面から)


鹿島・柴崎、リーグ戦初の遠征メンバー入り
2011.4.29 08:58

 鹿島MF柴崎(青森山田高出)がリーグ戦初の遠征メンバー入り。28日、同じルーキーのDF昌子とともに緊張の面持ちで福岡入りし、「頑張ります」と力を込めた。6日のACL水原戦、13日の同シドニー戦はいずれも遠征に帯同しながら、試合メンバーから外れた。今回は最少人数の遠征で、ベンチ入りは確実だ。
(紙面から)

小笠原 “休養返上”で福岡戦に先発
 鹿島のMF小笠原は“休養返上”で福岡戦に先発する。

 5月3日にACL上海申花戦を控えるため、新井場、中田は温存される見通し。小笠原もオリヴェイラ監督から出場回避を打診されたが「どの試合も休むつもりはない」と志願した。5月4、5日には故郷の盛岡市に行き、被災した高校生を対象としたサッカー大会「小笠原満男プレゼンツ復興祈念サッカー交流会」を開催予定。運営費について「募金したと思って自分で払ってもいい」と自腹覚悟で復興支援を行う。
[ 2011年4月29日 06:00 ]

新戦力の西 移籍後初先発へ!
 鹿島新戦力のDF西が、29日のアウェー福岡戦で移籍後初先発することが濃厚となった。28日のセットプレー確認で主力組の右サイドバックでプレー。25日の流通経大との練習試合でゴールを決めるなどしたアピールが実った。

 1月に開催されたアジア杯の日本代表予備登録メンバーにも選ばれた23歳は、昨オフに新潟から移籍。2月の宮崎合宿で故障して出遅れたこともあり出場機会に恵まれなかったが、19日のACL水原戦後にもオリヴェイラ監督と直接、起用法について話し合いを持つなどアピールを続けていた。負ければ最下位転落の可能性もあり「いつかはチャンスが来ると思ってやってきた。結果にこだわりたい」と必勝を期した。また、本山、カルロンら主力に故障者が続出しているため、柴崎、イゴール、昌子のルーキー3人もベンチ入りする。
[ 2011年4月29日 06:00 ]

アルシンド・ジュニア、初ベンチへ…鹿島
 FWアルシンドの長男で鹿島に所属するFWイゴール(18)が28日、福岡戦の遠征メンバーに選ばれ、プロ入り初めてのベンチ入りすることが決まった。プロデビューへ向け、「あとは(オリヴェイラ)監督の判断になる。チームにも慣れてきたし、自分としてはいつでも試合に出る準備はできている」と意欲を見せた。

 FWカルロン、田代が負傷で欠場。先発するFW興梠、大迫以外のFWはイゴール1人と手薄な状態だ。また、リーグ戦で未勝利(1分け1敗)のチームのカンフル剤としても期待される。20日の練習試合では、1得点1アシストを記録。「アルシンドの息子という見方をされるけど、これから自分の歴史を積み上げていきたい」と誓った。

 また、ACL・上海申花戦(5月3日・国立)と連戦になることから、オリヴェイラ監督は温存策としてDF新井場、中田ら一部主力を遠征メンバーから外し、代わりにDF西、伊野波を先発させる考え。ルーキーMF柴崎も初めてベンチ入りする。メンバー入れ替えで、今季初勝利を目指す。

(2011年4月29日06時01分 スポーツ報知)

西大伍、イノパンが先発し、岳、昌子、イゴールがベンチ入りとなる。
これは思い切った布陣と言えよう。
その中でもアルシンドの息子であるイゴールの注目が集まっておる様子。
確かにアルシンドは鹿島に於いて大活躍をした偉大なる選手である。
その息子であるイゴールに期待が高まるのは当然と言えよう。
しかしながら、イゴールは若干18歳の新人なのである。
プロ初出場を目指す岳や昌子と同じなのである。
ここは、過度な期待を寄せず、じっくりと育てて行きたいところ。
また、イゴールを「アルシンド」と呼んでしまうニッカンには注意を促したい。
イゴールの本名は「イゴール・トーレス・サルトーリ(Igor Torres Sartori)」であり、アルシンドは父親の名前である。
ここはメディアとして気を配るところである。
そんな、ローテーションの中で小笠原主将だけは全試合出場を志願し、キャプテンマークを巻く。
この強い精神で勝利を導いてくれるであろう。
楽しみにしておる。

興梠、動き軽やか

2011年04月28日(木)

明日の福岡戦に向けて、セットプレーの確認などを行いました。紅白戦でもゴールを決めた興梠選手は、今日も軽やかな動きを見せています。

好調の興梠である。
活躍の予感がしておる。
否、活躍してくれねば困るのである。
今季はFWの軸として据えられており、興梠を中心に攻撃が動くこととなる。
強引な突破や、素早い動き出しなど、持てる力の全てを試合にぶつけるのだ。
それだけの才能は有しておる。
明日は大爆発で我等の期待に応えて欲しい。
期待しておる。

岳と誓志、コンビネーションを深める

[田中滋]柴崎岳の練習試合のゴール
柴崎岳ウォッチング vol.2
 左サイドで遠藤康が前を向くと、小谷野顕治が中央からダイアゴナルに、目の前のスペースへと走り出す。するとその動きに釣られDFがゴール前にスペースを空けた。そこに走り込む選手が視界の中に入って来る。ふわりとした優しいパスを走り込むタイミングに合わせて逆サイドに送ると、走り込んできた柴崎岳は右足を一閃、ハーフボレーで合わせると糸を引くような弾道がゴールに吸い込まれた。
 「イメージどおりでした。自分でもびっくりですよ」
 この日、2列目に入った柴崎は、多少の戸惑いを感じながらプレーしていた。それは前に絡もうとする増田誓志と、ポジションを入れ替える時間が多かったことからもうかがえる。パスを味方に当ててリズムをつくるのが柴崎の持ち味。それが2列目となると相手を背負ってのプレーも多くなる。しかし、位置を下げることは時間の経過と共に少なくなり、逆に前に飛び出していく回数が増えていった。その結果のゴール。
 「高校時代はボランチしかやらなかったですけど、プロに入っていろいろなポジションを経験させてもらっている。プレーの幅を広げるには良いと思います」
 試合後の表情は、いつになく和やかだった。


GELマガは本紙エル・ゴラッソで伝えきれなかった鹿島アントラーズの情報を、週一回発行しております。
お申込はこちらから。購読料は525円(税込・月額)です。

(鹿島担当 田中滋)2011年4月28日 11:10

先日の練習試合の岳を伝える田中氏のメルマガである。
岳と誓志は連携が深まっておる様子。
本来攻撃的MFの誓志とプロ入り前はボランチの経験しかなかった岳が、逆のポジションを与えられ、触発されあっておる。
二人のコンビネーションで相手を切り裂く日も遠くなかろう。
実戦デビューの下地は整った。
二人のMFに注目である。

カルロン動向に動き有り

Carlão: «Tenho valor para jogar num grande em Portugal»
AVANÇADO AMBICIONA REGRESSAR
16:43quarta-feira, 27 abril de 2011



Carlão está a viver a segunda experiência internacional, em representação do Kashima Antlers, um dos clubes com mais prestígio e títulos na J-League. O goleador sente-se bem no campeonato japonês, apesar dos momentos difíceis causados pelo sismo, mas admite que gostaria de voltar a jogar em Portugal.

"Tenho valor para jogar num 'grande', incluindo o Sp. Braga, que atualmente tem uma das equipas mais fortes de Portugal, como se pode ver pelo terceiro lugar que ocupa no campeonato e através da presença nas meias-finais da Liga Europa. Já agora aproveito esta oportunidade para desejar boa sorte para os clubes portugueses que estão nesta prova", afirma Carlão, em declarações à sua assessoria de imprensa.

Os bons momentos que o brasileiro passou em Portugal marcam as suas memórias: "Cresci no campeonato português como jogador, em representação da União de Leiria, portanto recordo com saudade as épocas em que atuei no vosso país. Lembro que, em 60 jogos, marquei 30 golos. Adaptei-me bem ao estilo do bom futebol que se pratica em Portugal".

O brasileiro ainda é um dos melhores marcadores do futebol português, ocupa a quinta posição, apesar de ter saído em janeiro, durante a reabertura do mercado de transferências: "Sinto-me feliz por ainda estar na lista de melhores marcadores do campeonato português. Estava bastante confiante, fiz uma sequência de golos, e se continuasse, não iria parar de concretizá-los. Considero que o Hulk pode ganhar o título, devido à vantagem que tem quando faltam poucas jornadas para o fim da Liga".

Carlão sente-se mais adaptado ao futebol japonês, numa experiência que não pode ser dissociada do sismo e da crise nuclear que provocou milhares de vítimas no Japão. Aliás, durante este período, o avançado foi sondado por alguns clubes europeus:
"No último jogo, fui titular e já estou mais integrado no futebol praticado pela equipa. Neste aspeto, tem sido importante a presença dos brasileiros que integram o plantel do Kashima Antlers. A equipa não tem estado muito bem no campeonato. No entanto, vai melhorar, porque mostra qualidade, como se tem visto na Liga dos Campeões da Ásia, onde ocupamos o segundo lugar, com os mesmo pontos do primeiro classificado. Por vezes, a terra ainda treme, mas os piores momentos já passaram."


なにやら不穏なRecord紙の記事である。
我等としては、待つしかないところ。
続報に期待したい。

小笠原満男、サッカー大会開催

小笠原5月に盛岡でサッカー交流会開催
 鹿島MF小笠原満男(32)が東日本大震災で被害を受けた地元岩手で、高校生を対象としたサッカー大会「小笠原満男プレゼンツ復興祈念サッカー交流会」(5月3〜5日)を開催する。27日、サッカー東北社会人1部のグルージャ盛岡を運営するいわてアスリートクラブが発表した。震災後、岩手の避難所5カ所を訪問した小笠原は「カズさんも訪れてくれたし、個人的には岩手に帰って何か貢献したい」と話しており、5月3日のACL1次リーグ上海申花(中国)戦後に帰郷。同4日に炊き出しに参加する予定だ。
 [2011年4月28日8時2分 紙面から]

満男が震災復興に向けサッカー交流会を開催するとのこと。
これは素晴らしい。
サッカーを通じて、未だ狂う椎生活を強いられておる被災者に勇気を与えることが出来よう。
小笠原満男の行動力には脱帽する。
このバイタリティが、彼の原動力なのであろう。
この大会を経てプロになる選手も出てこよう。
彼らもこのバイタリティを受け継ぎ、頑張って欲しい。
期待していきたい。

ジーコ、喜んで参加

鹿島6・4慈善試合、ジーコ氏やレオ様も
2011.4.28 05:02

 J1鹿島は27日、東日本大震災の被災地復興を支援する慈善試合を6月4日に行うことを正式発表した。修復工事中のカシマスタジアムの再開記念試合にもなる。

 試合は鹿島OBとJリーグ各クラブのOBチームが対戦。鹿島OBには元日本代表のジーコ監督や秋田豊氏、アルシンド氏らが名を連ねる。セリエA、インテル・ミラノのレオナルド監督にも声をかけているという。

 JリーグOBはラモス瑠偉氏(元V川崎など)、元カメルーン代表FWエムボマ氏(元G大阪など)も駆けつける予定。秋田氏は「被災地を勇気づける手助けができれば」と話した。慈善コンサートも行われ、収益は義援金として寄付される。
(紙面から)

ジーコ氏も「喜んで」参戦…鹿島6・4慈善試合

震災復興チャリティーイベントの発表会見に出席した(左から)鹿島の井畑滋社長、LIXIL大竹俊夫営業カンパニー社長、秋田豊氏
Photo By スポニチ


 鹿島は27日、東日本大震災被災地復興支援の慈善試合を6月4日にカシマスタジアムで行うことを正式発表した。

 鹿島OBチームとJリーグOBチームが対戦する。ジーコ元日本代表監督も「喜んで協力したい」と鹿島OBチームの一員として参加を表明している。JリーグOBチームは元日本代表のMF名波浩氏、FW小倉隆史氏(ともに本紙評論家)、元カメルーン代表FWエムボマ氏らが出場する。都内で行われた会見に出席した鹿島OBの秋田豊氏は、「できることを精いっぱいやりたい」と意気込んだ。当日は慈善コンサートも行われ、イベントの収益は被災者への義援金として寄付される。
[ 2011年4月28日 06:00 ]

ジーコ氏、慈善試合で5年ぶり来日へ…鹿島
 鹿島とクラブスポンサーのLIXILが27日、都内で会見し、震災復興チャリティーイベント「SMILE AGAIN」を6月4日にカシマスタジアムで開催すると発表した。鹿島OB―JリーガーOBによる慈善試合に元日本代表監督のジーコ氏(58)の出場が決定。ドイツW杯後の06年6月以来、5年ぶりの来日となる。

 ジーコ氏が「第2の故郷」と語る日本に駆けつける。震災の直後から関係者を通じて被災した鹿嶋、東北の状況を心配しており、慈善試合出場の打診に「ぜひやらせてくれ」と快諾。当日は監督としてではなく、選手としてプレーするという。他にも、元カメルーン代表FWエムボマ氏(40)、元日本代表DF秋田豊氏(40)らそうそうたるメンバーが出場する。

 今回のイベントは、鹿島とクラブスポンサー各社が「クラブとスポンサーが一つになって何かできないか」(LIXIL営業カンパニーの大竹俊夫社長)という考えから実現。試合のほかに、アーティストのライブも開催予定。経費を除いたすべての収益が茨城県などに寄付される。

(2011年4月28日06時02分 スポーツ報知)

昨日、概要が発表された震災復興チャリティーイベント「SMILE AGAINが報じられておる。
その中でもレオナルドに参加オファーはサンスポのスクープであろう。
彼ほどの人物が来日し、プレイすることとなれば、話題沸騰は必然と言えよう。
ジョルジーニョとのホットラインを拝めるのであれば、物を質に入れてでも聖地に集まるべきである。
修復された聖地へ集合しようではないか。
楽しみである。

熱戦・紅白戦

2011年04月27日(水)

ミーティング後、鳥かごなどでウォーミングアップを行ってから福岡戦に向けて紅白戦を実施しました。

DFラインを突破しゴールへインサイドで流し込む興梠慎三である。
FWの得点はチームを活気づける。
リーグ戦でもゴールを決め、勢いづかせて欲しい。
それだけの才能は十分に持っておるのだ。
エースの開花で、勝利を呼び込みたい。
期待しておる。

FOOTBALL STARS AID概要

震災復興チャリティーイベント開催のお知らせ 2011/04/27
鹿島アントラーズとクラブスポンサーが共同開催
震災復興チャリティーイベント
SMILE AGAIN
〜YELL FROM KASHIMA〜
2011年6月4日(土)茨城県立カシマサッカースタジアムで開催


株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(本社:茨城県鹿嶋市、社長:井畑 滋)と株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:杉野 正博)をはじめとしたクラブスポンサー各社は、震災復興チャリティーイベント「SMILE AGAIN 〜YELL FROM KASHIMA〜」を2011年6月4日(土)茨城県立カシマサッカースタジアムにて開催いたします。



◆イベント正式名称:
震災復興チャリティーイベント
SMILE AGAIN
〜YELL FROM KASHIMA〜

◆イベント略称:
「震災復興チャリティーイベント SMILE AGAIN」
または
「SMILE AGAIN」

◆開催目的:
東日本大震災で被災した皆様のため、鹿島アントラーズ・エフ・シーおよびクラブスポンサー各社がチャリティーパートナーとしてチャリティーイベントを開催し、メッセージやエネルギーを届けることを目的とする。

◆イベントプロデュース:
株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー
代表取締役社長:井畑 滋
チャリティーパートナーズ(クラブスポンサー各社)
プロジェクトリーダー 大竹 俊夫(株式会社LIXIL 営業カンパニー社長)

◆日時:
2011年6月4日(土) 時間調整中

◆会場:
茨城県立カシマサッカースタジアム
住所:茨城県鹿嶋市神向寺26-2

◆イベント内容:
【1】チャリティーマッチ 「FOOTBALL STARS AID」
主催:茨城県サッカー協会
主管:鹿島アントラーズ・エフ・シー
対戦カード:
ANTLERS LEGENDS(鹿島アントラーズOB主体のチーム)
vs 
WITH HOPE UNITED(元Jリーグスタープレーヤー主体のチーム)
※出場予定選手についてはこちら
【2】Special Charity Live(仮)
主催:株式会社LIXIL
※アーティスト名、ライブ名称等については後日発表

◆収益の取り扱いについて:
イベントの売り上げの中から運営経費等を差し引いた収益の全てを、義援金として日本赤十字および茨城県に振り込まれます。

◆テレビ放送:
調整中

◆チケット発売:
5月17日 鹿島アントラーズSOCIO会員先行発売開始
5月18日 同MEGA会員先行発売開始
5月19日 同A会員先行発売開始
5月20日 同ファンクラブ会員先行発売開始
5月21日 一般発売開始
席種、プレイガイド等の発売要項については後日発表


チャリティマッチの概要が発表された。
これは楽しみである。
出場予定選手に目を向けると、4月15日に報じられたようにジーコとアルシンドが来日、そして現役選手としては唯一、鈴木隆行が名を連ねておる。
まさにレジェンド。
さすらいのストライカーには注目と言えよう。
テレビ放映の可能性もあるとのことだが、是非ともスタジアムへ足を運びたい。
スターの競演が楽しみである。

大迫、原点回帰

鹿島FW陣、今季不調…大迫「基本に戻る」
2011.4.27 05:01

 鹿島は0−3の完封負けを喫した前節・横浜M戦の反省を生かし、FW陣が26日の練習でサイド攻撃やパス回しを確認。FW大迫は「今までやってきたことを思い出して、基本に立ち戻る意味」と“原点回帰”を強調した。ACLも含め、今季公式戦7試合でFWの得点は興梠の1ゴールのみ。大迫は「前の2人が点をとらないとダメ。ボール持ったら仕掛けたい」と意気込んだ。(鹿嶋市)
(紙面から)


原点回帰を語る大迫である。
鹿島の形で相手を仕留めるのだ。
大迫の仕掛けはJリーグでも屈指である。
次節は得点という結果を出すのだ。
期待しておる。

試練の先には

鹿島はあきらめない
26 4月 2011



道のりは険しい。

しかし、試練の先には必ず歓喜の瞬間が待っているはずだ。

冷たい雨の中で、闘いは再びスタートした。

力を合わせ、ともに闘おう。

誇りは揺るがない。

鹿島はあきらめない。それが鹿島の強さだ。


鹿島の不屈の魂を語るナイキである。
リーグ戦未勝利は悔しい。
しかしながら、ここで諦めては全てが水の泡である。
強い気持ちで、戦っていこう。
それが鹿島の伝統である。

シャルケ・篤人、力の差を痛感



ボールをセーブするシャルケGKノイアー。右は内田(AP)


内田シャルケ、ホームで敗れる/欧州CL
2011.4.27 08:09


マンチェスター・ユナイテッド戦の後半、競り合うシャルケの内田(右)=ゲルゼンキルヘン(共同)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグは26日、ドイツのゲルゼンキルヘンで準決勝第1戦の1試合を行い、アウェーのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)に2−0で勝った。

 前半から終始攻勢だったマンチェスターUは、後半22分にギグスが先制点を挙げ、同24分にはルーニーが決めて突き放した。右サイドバックでフル出場した内田は、相手のサイド攻撃に対してよく守り貢献したが、勝利にはつながらなかった。

 第2戦は5月4日にマンチェスターで行われる。(共同)

内田篤人

「マンUは強かった。しっかり守って、チャンスには点を取りに来て、さすがだなと思った。自分たちのやりたいサッカーを、やらせてくれないレベルだった」


マンチェスター・ユナイテッド戦の前半、倒されるシャルケの内田(右)=ゲルゼンキルヘン(共同)

マンチェスター・ユナイテッドと戦ったシャルケの篤人である。
全く歯が立たなかったとのコメントを残しておる。
欧州の頂点への道は険しい。
力をつけて更に羽ばたいて欲しい。

鹿島、黒字決算

鹿島が内田の移籍金で4期連続黒字を計上
 鹿島が「内田効果」で4期連続黒字を計上した。26日に茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで定時株主総会を開き、10年度の決算などを承認した。経済不況により09年度から広告料収入が約9400万円、入場料収入が約2700万円減となったが、昨夏の日本代表DF内田篤人(23)のシャルケ移籍で生じた違約金1億5000万円(推定)を中心とした「臨時収入」で収益をカバーできた。

 11年度は東日本大震災の影響でクラブハウス、練習場、選手寮の補修費用が5000万円ほどかかる見込みという。入場料収入も減る可能性があるが、井畑社長は「3000万円前後の経常損益(黒字)を目指す」と明言した。鹿島の総力を結集して苦境を乗り越える。
 [2011年4月27日7時32分 紙面から]

鹿島、内田マネーで4期連続黒字に
2011.4.27 05:03

 J1鹿島は26日、鹿嶋市内で定時株主総会を開き、役員人事の承認と2010年度の収支状況を報告した。今期の経常損益は3300万円で、07年から4期連続の黒字経営となった。

 最大の営業収入となったのが昨年7月にブンデスリーガ・シャルケに移籍した日本代表DF内田篤人(23)と、カタールリーグ、アルサドに移籍した韓国代表DF李正秀の移籍金各1億5000万円。昨期は平日開催が2試合あり入場料収入が2700万円、広告料収入が9400万円減。鹿島・井畑社長は「日本の経済状況も悪化する中、移籍金は(黒字経営の)助けになった」と話した。

 また、11年度に計上される東日本大震災によるクラブハウス、寮などの補修費用は約5000万円に上る見通し。被災クラブでは最高額となる。
(紙面から)

鹿島4期連続黒字計上 被災11年度もプラス目標
 鹿島は26日の定時株主総会で10年度(10年2月〜11年1月)の事業報告が承認され、3300万円の黒字となった。広告、入場料収入は減ったが、昨夏にドイツ1部シャルケに移籍したDF内田、カタール1部アルサドに移籍したDF李正秀(イ・ジョンス)の移籍金で合計3億円(推定)の収入があったこともあり、4期連続の黒字を確保。

 11年度は東日本大震災で被害を受けたクラブハウスや練習場などの修復費に5000万円程度を要する見通しで厳しい経営を強いられるが、井畑社長は「今回(の事業報告)は震災は反映されていない。来期の見通しは厳しいが、3000万円前後の黒字を目標にしたい」と語った。
[ 2011年4月27日 06:00 ]

4期連続の黒字を計上…鹿島
 鹿島は26日、株主総会で昨年度(2010年2月〜11年1月)の収支決算が承認され、当期純損益は約1400万円の黒字となった。クラブによると黒字は4期連続でドイツに移籍した日本代表DF内田篤人選手(シャルケ04)らの移籍も収入増につながった。

 鹿島によると、3月の東日本大震災で一部が損壊したクラブハウスと練習グラウンド、選手寮の修繕費に約5000万円かかる見通し。震災の影響で撤退や契約料減額を申し出たスポンサー企業はないという。井畑滋社長は「億単位(の利益)を出すのは難しいので、3000万円前後を目標としている」と話した。

(2011年4月26日18時19分 スポーツ報知)

鹿島の黒字決算を報じる各紙である。
篤人とイ・ジョンスの違約金で黒字になったとの見解。
とはいえ、今季の大型補強はこの違約金あってこそであり、その金銭はこの決算に入っておる。
すなわち、篤人もイ・ジョンスも移籍せねば、カルロンも西もヒゲくんも来なかったであろう。
それはさておき、四期連続の黒字決算はサッカークラブとしてはかなり優秀と言えよう。
経営が安定せぬ事には、チームも戦えぬ。
優秀で健全な鹿島と共に今後も歩んで行きたい。

攻撃陣の爆発

2011年04月26日(火)

9時から室内でミーティングを行った後、グラウンドで2時間ほど攻撃練習を行いました。練習では攻撃陣が次々にゴールを決めています。

好調の攻撃陣である。
前節の不調を吹き飛ばし、どのような壁を築かれようとも、粉砕してゴールを奪って欲しい。
その為には、本来の力を発揮するだけでよいのだ。
奇を衒う必要など全く無い。
GWの連戦で得点の花火を打ち上げよ。
楽しみにしておる。

誓志、好調を維持

J1鹿島、流通経大と練習試合 増田、西ら持ち味

【写真説明】
〈練習試合〉鹿島-流通経大 前半5分、鹿島・増田(左)が流通経大・山村の守備をかわして先制点を決める=クラブハウスグラウンド


サッカーJ1鹿島は25日、クラブハウスグラウンドで控え選手中心のチームと流通経大との練習試合を行った。鹿島は、山村らU-22(22歳以下)日本代表を軸とする流通経大に格の違いを見せつけ、5-0で快勝。増田、西らが先発出場へ向けて持ち味を披露した。

鹿島は開幕から2試合連続の3失点で、白星なし。控え選手らにとっては、いまが出番のチャンス。ボランチで出場した増田はサイドにボールが渡ると、迷わず前へ走り込み攻撃参加した。

立ち上がりに山村との1対1でうまく足を振り抜き、先制点を決めるなど2ゴールの活躍。「(最近の試合は)以前より入り方が良くない。相手と同じリズムにならないようにした」と振り返った。

サイドバックの西はタイミングの良いオーバーラップが光った。前半、右サイドから切り込んで追加点。「少しずつ(プレーが)良くなっている。チャンスまで気持ちを切らさず、やるべきことをやる」と話した。

このほか、右足首を痛めていたフェリペガブリエルも得点し、回復をアピールした。


好調の誓志である。
前への飛び出しが板に付いてきており、自慢の攻撃力が発揮されておる。
まさに水を得た魚と言えよう。
誓志は攻撃力を観れば、日本屈指のMFである。
不調の攻撃陣に取って代わる日も近いと思われる。
実際にアウェイの上海申花戦に於いては先発出場しておる。
また、西大伍もゴールを決めており、調子を上げておる様子。
オーバーラップのタイミングを掴み始め、得点力もアピールしておる。
大型補強が効いてくるのは、今後の過密日程期間である。
GW以後、彼らの力で、飛躍したいと思う。
期待しておる。

岳、右足ダイレクト

右足一閃!柴崎「びっくり」鮮やかボレー弾
練習試合 鹿島5―0流通経大 (4月25日 鹿嶋)

 鹿島のMF柴崎が鮮やかなボレー弾を決めた。本来のボランチではなく攻撃的MFで後半に出場。3点リードの後半19分に遠藤のパスを右足ダイレクトで左隅に突き刺した。「イメージ通りだったけど、自分でもびっくりしています」

 プロ入り後は右サイドバックなど複数の位置でプレーしており「いい勉強になっている」と前向きだった。また、右サイドバックでフル出場したDF西が前半32分に右足でゴール。20日の鹿島ユース戦に続く2試合連続弾で定位置獲得をアピールした。
[ 2011年4月26日 06:00 ]

柴崎弾!西弾!控え組が結果…鹿島
 鹿島が流通経大との練習試合で控え選手が5―0で勝利した。ルーキーMF柴崎、新加入DF西が1得点、MF増田が2得点。リーグ戦2試合連続3失点と結果が出ていない主力にプレッシャーをかける内容だった。華麗なボレーシュートを決めた柴崎は「イメージ通りだったけど、自分でもびっくりしています」、西も「チャンスは来る」と意気込んだ。

(2011年4月26日06時02分 スポーツ報知)

攻撃的MFとして起用された岳である。
その期待に応え、鮮烈なボレーシュートを決めておる。
やはり、攻撃的センスは天下一品と言って良かろう。
練習で信頼を得、出場機会を窺って欲しい。
好調なサブ陣に触発されて、レギュラーも尻に火が付くであろう。
チーム内の競争が激化することで、鹿島は更に強くなる。
切磋琢磨せよ。
楽しみである。

山村くん、成長出来るクラブを選択すると語る

流通経大・山村 復帰後初の対外試合で好プレー
練習試合 流通経大0―5鹿島 (4月25日 鹿嶋)

 流通経大のU―22日本代表DF山村が右足首痛から復帰後、初めて対外試合に出場した。前半のピッチに立ちセンターバック、ボランチでプレー。28分にスルーパスで好機を演出するなど能力の高さを見せた。

 試合後には鹿島の井畑社長と面談。Jリーグの9クラブからオファーを受けたが、既に鹿島、川崎F、磐田に絞っており、14〜16日には川崎Fの練習に参加。山村は「今後、鹿島と磐田の練習に参加してから決めたい。自分が成長できる環境のクラブを選びたい」と語った。
[ 2011年4月26日 06:00 ]

流通経大・山村5月にも進路決定
 U―22日本代表DF山村和也(21)=流通経大=が25日、鹿島サテライトとの練習試合に出場後、獲得オファーを受けている鹿島とクラブハウスで交渉を行った。鹿島の井畑滋社長に「来てほしい」と熱心に誘われながら結論は先延ばしにしたが、関係者によれば「6月中」としていた進路決定が5月中になる可能性もあるという。

 右足首捻挫からの復帰戦となった練習試合は前半45分だけ出場。0―5で敗れ「すごく強いチーム。(もし入ったら)成長できると思う」と話した。最終候補に絞る磐田、川崎、鹿島の練習に参加し、「自分の性格、プレーに合ったクラブで成長できるところ」という指針を元に結論を出す。

(2011年4月26日06時02分 スポーツ報知)

成長出来るクラブへの入団を希望する山村くんである。
まずは練習参加からとのことであるが、自らが鹿島を評して「すごく強いチーム。(もし入ったら)成長できると思う」と語っており答えは導かれておるように思われる。
鹿島としては、来季、中田コは33歳、岩政は30歳となり、将来的な補強が急務とされる。
また、イノパンには海外移籍の噂が絶えず、不安と言えよう。
また、ボランチとしても誓志・ヒゲくんと岳・バチの間の世代ということでバランスがよい。
本人が語るに落ちたように、鹿島を選択し、強い鹿島を牽引して欲しいと願う。
早急に答えを出し、我等を安心させて欲しい。

西、調子は右肩上がり

【鹿島】西大伍「調子右肩上がり」です
 鹿島は25日、鹿嶋市内のグラウンドで流通経大と練習試合を行い、5−0で勝利した。サブメンバー中心の布陣で完勝。右サイドバックで出場し、1得点を決めたDF西大伍(23)は「右肩上がりに調子は上向いてきている。チャンスはあると思うので、気持ちを切らさずに、自分のやるべきことをしっかりやっていきたい」と話した。23日の横浜戦に出場した主力組は軽めの調整で終えた。
 [2011年4月25日20時10分]

調子は上向きと自らを評する西大伍である。
今日の練習試合でも得点を挙げ、好調をアピールしておる。
今季の目玉である大型補強の一角として、そろそろ頭角を現してくれねばならぬ。
いつまでも新井場や誓志、青木が担っておる場合ではないのである。
彼等には本来あるべきポジションがある。
そちらに戻らせて、西には右サイドを駆け上がる使命があるのだ。
過密日程となるGWにはチャンスを得たい。
その為にも練習では手を抜かず、レギュラーを脅かす活躍をするのだ。
鹿島の紅白戦は鬼気迫る、戦いの場なのである。
西には大いなる期待を掛けておる。
楽しみにしたい。

岳の視野

2011年04月25日(月)

15時より行われた流通経済大学との練習試合は、増田選手や西選手のゴールなどで5-0と勝利しました。

西や誓志、カルロンにイノパン、ヒゲくんなど、他のクラブであればバリバリのレギュラーがサテライトの試合に出ているのであるから、選手層の厚さが見て取れる。
今季は残念な事に試合の結果が付いてきておらぬが、まだ序盤である。
ここで、フラフラしても埒が空かぬ。
ここはじっくりと先を見据えた気持ちでいたい。
岳の視野のように広く俯瞰で見渡すのだ。
期待しておる。

井畑社長、山村くんと直接会談

鹿島 流通経大・山村獲得へ社長25日直接出馬
 鹿島・井畑社長が、流通経大のU―22日本代表DF山村の獲得に向けて直接出馬する。25日にサテライトと流通経大の練習試合があり、右足首捻挫から復帰した山村も出場予定。関係者は「試合後に社長と山村選手が直接、話し合う時間を持つことになると思う」と明かした。

 Jリーグの9クラブからオファーを受けた山村は既に入団先を鹿島、川崎F、磐田に絞り、14〜16日には川崎Fの練習に参加。6月末までをメドに結論を出す方針を示している。
[ 2011年4月25日 06:00 ]

U―22代表DF・山村と25日初交渉 岩政の後継者に…鹿島
 鹿島が、来季の獲得を目指すU―22日本代表DF山村和也(21)=流通経大=と25日に初交渉を行うことが24日、分かった。関係者によれば、鹿島サテライト―流通経大(鹿島クラブハウス)の練習試合後、井畑滋社長自ら交渉に同席するという。住友金属勤務時代、営業畑で活躍した温和で紳士的なクラブトップの出馬で、誠意を尽くす。

 鹿島は、高さ、足元の技術に優れる山村を「鹿島のDFラインを任せられる能力を持つ選手」(クラブ関係者)と高く評価。日本代表DF岩政の後継者として、いち早く獲得オファーを出した。最終的には10以上のJクラブから獲得の打診を受けた山村は、進路先候補を鹿島、川崎、磐田の3クラブまで絞り、6月中にも結論を出す考えだという。

(2011年4月25日06時01分 スポーツ報知)

鹿島がオファーを出しておる山村くんを口説き落とすため井畑社長自らが会談を持つとのこと。
クラブとしては将来のDFラインの統率者として山村くんに期待を掛けておる。
トップ出馬も納得と言えよう。
井畑社長は鹿島アントラーズに於いては総務出身であったが、住友金属時代には営業畑だったとのこと。
これは報知のスクープである。
一流の交渉術で、山村くんへアプローチして欲しい。
そして、山村くんの決断を待ちたい。

熱血、秋田塾

熱血、秋田塾
 鹿島の選手たちは頭が疲れていた。常に頭の中には震災のことがあったはずだ。サッカー以外のことを考える時間が多かったのだろう。震災後、1つの場所で落ち着いて合宿などのチーム作りも出来なかった。戦術的な練習に入る前のフィジカル中心のメニューしかこなせていなかったと思う。
 加えて、鹿島は常に優勝を狙うチーム。開幕に疲労のピークを持ってきて、その後のトレーニングで負荷を減らし、試合で結果を出していくクラブだ。今回も再開に合わせて追い込んでいたと聞く。2回目の疲労のピークが来ていると思う。回復が遅いベテラン選手の動きは明らかに重かった。さらに震災直後に支援活動を積極的に行った疲れなども、1ケ月経って出てきているのではないか。
 その中で、若手の個の力に期待したが、仕掛ける気持ちなどを感じることは出来なかった。後半から出場した五輪世代のFW大迫がドリブルで仕掛けたのは1度。18歳の横浜FW小野も、1対1で仕掛けられる状況で避ける場面が多かった。前線の選手だけに、失敗を恐れず自分の持ち味を出し尽くすという姿勢をもっと出して欲しかった。


Fマリノス戦での敗戦を頭の疲労と分析する秋田豊である。
肉体的な疲れは見て取れ、対応がしやすいが、頭の疲労となると見極めが難しいと言えよう。
ここは、出場機会に恵まれておらなんだ若手の躍動に期待したかったが、経験不足は否めなかった。
劣勢に追いやられた際には、メンタルがキーとなる。
その部分での熟成が、まだまだであったということと思われる。
大迫の左サイド突破にはスタジアムが沸いただけに、同様のチャレンジをヤスにも小谷野にも行って欲しかった。
リスクを怖れず、向かっていくメンタルを練習から監督に見せつけ、実力をアピールしていって欲しい。
期待しておる。

セレッソ・船山、監督を語る

[山形]船山選手による監督評。「勝てる選手を選ぶオズ、うまい人が好きなレヴィー、伸二さんは……」
再開戦の相手・C大阪と言えば、かつて小林伸二監督も指揮を執っていたチームたが、選手のなかにも「元C大阪」の経歴が多い。古橋達弥、下村東美、前田和哉、宮本卓也。さらに今季は船山祐二が加わった。練習前にはこの5人に石川竜也、川島大地、長谷川悠らが加わってリフティングで楽しんでいることが多い。
船山はC大阪に09年のシーズン途中から期限付きで移籍し、15試合出場5ゴールの活躍でJ1昇格に貢献しているが、C大阪・レヴィー・クルピ監督と鹿島・オズワルド・オリヴェイラ監督の違いについて、「『いい監督に出会えたなあ』というのはオズ。うまい選手は何人もいるが、そのなかで勝てる選手を選んでいる。レヴィーは使ってもらえたので印象に残る監督。こちらはうまい人が好き」と興味深い分析をしている。
となると、気になるのは小林監督の評価だが…。
「二人は信頼を得ればある程度試合に出してもらえる部分はあるんですけど、伸二さんというのは本当に毎日毎日が競争。気持ちからやり直させてくれたというのはあります」
船山は1週間前のトレーニングゲーム・ブラウブリッツ秋田戦で主力組の先発を外れている。
「自分自身も慢心していた部分があったので、そこを引き締めさせてくれました」
この試合、後半途中から出場した船山は気迫あふれるプレーで流れを一気に変えている。
気持ちを入れ直した船山が、古巣相手にどんなプレーを見せるか。
両チームのサポーターが楽しみにしている。

(山形担当 佐藤円)

オリヴェイラ監督を評する山形の船山である。
先日はオリヴェイラ監督よりもセレッソのクルピ監督が良いとのコメントが報じられておったが、こちらはより詳しく述べておる。
勝てる選手を選択して試合に挑んでおるとのこと。
ここまで就任4年間に於いて五冠も頷ける。
また、信頼得られればある程度起用されるとのこと。
信頼を得、勝てる選手が出場していると言えよう。
船山も良い監督に出会えたと語っており、鹿島を離れても尊敬の念を忘れておらぬ。
我等としても、オリヴェイラ監督と共に冠を重ねたい。

名波が語る大人のサッカー

【名波浩の視点】グランパスの連覇を阻止するチームはどこだ!?
 打倒・名古屋グランパスの一番手となるのは、やはり鹿島アントラーズ。マルキーニョスに代わる得点源として獲得したカルロンは今ひとつフィットしていない感はあるものの、充実した戦力がそろっていて、総合力ではJ屈指と言えるだろう。
 万一、カルロンが結果を出せなかったとしても、興梠慎三と大迫勇也という立派なFWがいて、彼らが必ずいい仕事をしてくれるはず。加えて、2列目には野沢拓也をはじめ、本山雅志や増田誓志、遠藤康にフェリペ・ガブリエルら、点の取れる能力が高い選手がズラリ。フィニッシャーとして計算できる面々が多いだけに、興梠と大迫のふたりでシーズン合計20点から25点取ってくれれば、タイトル争いできる勝ち星は十分に積み上げられると思う。

 グランパスと対戦したゼロックス杯や、その後のACLでの戦いぶりを見ても、“しぶとさ”ではグランパスより一枚上。戦い方にメリハリがあって、あれほどの“大人のサッカー”ができるチームは、他には見当たらない。

 その中心となるのは、小笠原満男をはじめ、黄金世代の面々。彼らもまだまだ老け込む年齢ではないし、アントラーズが強さを発揮できるのも、彼らがチームを引っ張っていってこそ。

 そういう意味では、ガンバ大阪も同じ。黄金世代の遠藤保仁が1シーズン通してフル稼働できれば、優勝のチャンスは広がると思う。

 なにしろ、前線にはセレッソ大阪から移籍してきたアドリアーノに、イ・グノ、宇佐美貴史、平井将生ら決定力のある選手がそろう。彼らの能力を最大限に引き出せるかどうかは、遠藤の活躍次第と言っても過言ではないからだ。

 そのためにも、戦列を離れている橋本英郎が復帰して、明神智和とともに、遠藤をサポートする態勢が築けることが重要になる。そのうえで、年間を通して働けるだけのフィジカルコンディションが整っていれば、優勝争いの一角に加わってくるに違いない。

 あと、個人的には宇佐美に注目している。昨季の実績があるとはいえ、今季はさらに飛躍することを願う。それには、結果を出さなければいけないだろう。彼自身、具体的な数字を公言していたりするけど、それをまっとうしてもらいたい。西野朗監督が求めているのも、そこだと思う。できれば15点くらい取って、日本代表にもより近い存在になってほしい。

 ダークホースとして期待しているのは、大宮アルディージャ。面白いサッカーをやっているし、今季はある程度上位に食い込んでくるのではないだろうか。

 可能性を感じる要因は、上田康太が加入して狙いを持った配球が生まれたこと。これまでは配球係がいなくて、どうしても行き当たりばったりの展開が多く、最終的にはラファエルやイ・チョンスの個人能力に頼るのみだった。それが、上田が入ったことで、つなぎがスムーズになり、効果的な配球から相手の穴をつけるようになった。開幕戦のアントラーズ戦でも、それは顕著に表れていたと思う。

 ただ、懸念されるのは、選手層の薄さ。他の強豪クラブに比べて、レギュラーとサブとの実力差が大きいように感じる。一昨年のサンフレッチェ広島のように、ずっと同じメンバーで戦えればいい成績を残せるだろうが、長いシーズンにおいては、戦力がそろわないときが必ず来る。そこで勝ち点を拾えるかどうか……。本当のチーム力が問われるのは、そのときだろう。

名波浩●解説 analysis by Nanami Hiroshi

今季のJリーグの覇者となるのはどこなのかを語る名波である。
その名波が推すのは、鹿島アントラーズである。
“大人のサッカー”と評し、強さを再認識させる。
たった一試合、酷い試合をしただけで崩れるものでは無い。
チームを、クラブを信じて声を出し続けたい。

Fマリノス戦レビュー

【J1:第7節 鹿島 vs 横浜FM】レポート:徹底した守備を完遂した横浜FMが完勝。鹿島は悔しい3失点で課題を残す。(11.04.24)
4月23日(土) 2011 J1リーグ戦 第7節
鹿島 0 - 3 横浜FM (14:05/国立/15,688人)
得点者:3' 小椋祥平(横浜FM)、76' 栗原勇蔵(横浜FM)、90'+4 オウンゴ−ル(横浜FM)


「勝って被災地に勇気や元気を届けたい」
その気持ちでまとまっていた鹿島のイレブンだったが、思いを遂げることはできず、堅守を貫いた横浜FMの前に0-3の完敗。横殴りの雨に濡れそぼった試合後は疲労感ばかりが残る結果となった。

試合前、スタジアムは温かい雰囲気に包まれていた。アウェイ側のゴール裏には「今度は鹿島でやろう」というバナーが掲げられ、改修工事中のカシマスタジアムが使えず国立競技場をホームスタジアムとして使用せざるを得なかった対戦相手を思いやるメッセージが発信された。さらに横浜FMの選手たちも鹿島側のゴール裏へ出向いて挨拶。サッカーファミリーのつながりの強さを感じるひとときだった。

しかし、試合が始まると鹿島はいきなり冷や水を浴びせられることになる。開始わずか3分、GKの飯倉大樹が蹴ったボールは鹿島のアレックスが軽率なプレーによって相手に奪われてしまう。勢いよく前に出てきたのは小椋祥平。そのままの勢いで右足を振り抜くと逆サイドのゴールネットに突き刺さり電光石火の先制点を奪う。

いきなり先制点を許した鹿島も反撃に出ようとするが、この日の横浜FMは全員に徹底した守備意識が貫かれていた。DFの4人と中盤の4人がきれいに2列のラインを形成し、ラインの高さも低めに設定。相手ボールになるとすぐに帰陣し、鹿島が狙うサイドやDFラインの裏のスペースを全員で消しにかかる。
これに対し鹿島は攻略の糸口を掴めない。20分、セットプレーのこぼれ球から小笠原満男がミドルシュートを放つも、わずかにゴール左へ。それ以外はほとんどチャンスをつくれず前半を終えた。

後半頭から、鹿島は切り札を投入。カルロンと遠藤康に代えて大迫勇也と本山雅志を送り込む。一度、大迫が左サイドのライン際からゴール前まで切り込みチャンスをつくりクロスを送るも、好判断で飛び出した飯倉がキャッチ。変わりかけた流れを高い集中力で押し戻した。
逆に76分、CKのクリアが短くなったところを栗原勇蔵が豪快に蹴り込み追加点。アディショナルタイムにも速攻から相手のオウンゴールを誘い、横浜FMが3-0で鹿島を退けた。

「この強いアントラーズに勝ったことは本当に嬉しいですね」
試合後、木村和司監督の声は弾んでいた。低い位置に設定された徹底した守備も狙いどおり。開幕戦の名古屋に続き、堅い守備に手応えを得る結果となった。
対する鹿島はアジアチャンピオンズリーグ(以下、ACL)で露呈した課題を解消することはできなかった。またも、堅陣を敷く相手に苦戦、最後まで相手の守備を崩せなかった。昨年もそうした相手に苦戦し、引き分けがかさんだことが優勝争いから脱落した原因だっただけに、どうにか糸口を掴みたいところ。リーグとACLを同時に制覇するためにも、この状況を乗り越えなくてはならない。


以上
2011.04.24 Reported by 田中


引き籠もった相手への対応、このわかりきった課題への解法を見つけねばならぬ。
この敗戦は、高い授業料である。
良い練習が出来たと考え、次節へ繋げたい。

ダニーロからのメッセージ

ダニーロ選手からのメッセージ 2011/04/23
2007〜09シーズンにアントラーズで活躍したダニーロ選手(現ブラジル・コリンチャンス)からのメッセージが、代理人であるジルマール氏を通じて届きましたのでお知らせいたします。

ダニーロ選手:「今回の大震災を知り、本当に悲しくつらい日々をすごしています。でも、私はみなさんならすべてを克服できると思っています。なぜなら、みなさんにはお互い支え合い助け合うという強い絆があるからです! 日本のみなさんに本当にお世話になった一人の人間として、大好きな日本が一日も早い復興を成し遂げることを心から祈っています。『フォルサ・ジャパォン!』(がんばれ、日本!)」


ダニーロから日本を応援するメッセージが届いておる。
鹿島に三連覇をもたらしたダニーロは、遠くブラジルに帰っても我等を忘れずにおってくれる。
改めて伝えたい「有り難う」
再び会う日を楽しみにしておる。

誇りは揺るがない

誇りは揺るがない
22 4月 2011



積み重ねてきた歴史は決して壊れない。
共に闘ってきた絆は途切れない。
スタジアムで生まれた幾多の勝利、栄光、夢、
そして、誇りは揺るがない。
勇気を振り絞り前へ進もう。
チカラと声をひとつにしよう。
鹿島は強い。
今こそ、全員で、全力で、闘おう。

ナイキジャパンはスポーツを通じた長期支援活動「All for Japan」の一環として、茨城県復興支援活動「WITH HOPEプロジェクト」に賛同するとともに、被災地および被災された方々への支援活動を引き続き行ってまいります。募金により集まった義援金は全て、茨城県指定の口座・窓口を通じて、茨城復興支援のために寄付されます。

■試合会場、ナイキ原宿、アントラーズショップ、加茂原宿店における募金活動

■ナイキ原宿 3F BOOTROOM、加茂原宿店でのメッセージ『誇りは揺るがない』のプリントサービス
※詳細は、各店舗へお問い合わせください。


鹿島を綴るナイキである。

今こそ、全員で、全力で、闘おう。
誇りは揺るがない。

改めて語りたい。

Fマリノス戦コメント・報道

J1リーグ 第7節
鹿島アントラーズ:奥野 僚右コーチ

今日はアントラーズの勝利を期待していた方々に勝利をプレゼントすることができず、非常に悔しい。相手の徹底された攻守のコンセプトに我々が対応できなかった。もちろん相手の戦術は予想していたが、それを崩す場面など全てにおいて選手たちの意思統一が足りていなかった。ゲームも終えて言えることだが、体力的に厳しい部分は多少あった。だが、日程は予定されていたのでコンディション調整は最善を尽くしてやってきたが、こういう結果になってしまった。最近は緊張や気負いのほうが前面に出てしまって、上手くゲームを進めることができず、本当にふがいないと思っている。だが、次のゲームに向けて、1日1日最善を尽くして取り組んでいくしかない。

【本山 雅志】
先制され攻めないといけない状況で2点目を取られ、もっと攻めないといけない状況になった。交代してから途中までうまくゲームをコントロールできたけど、2点目を取られてからうまくいかなくなった。ゴール前での崩し方を工夫しないといけない。ボールを取られてからのリスクマネージメントがうまく出来ていなかったと思う。気持ちが入っていたので、絶対に勝ちたい試合だった。何度かスルーパスを狙ったけど、しっかり通せていればシュートを打てるチャンスがあったと思う。

【青木 剛】
前半立ち上がりに失点してしまって水原戦と同じ展開になってしまった。しっかり守ってカウンターだったのでそこからは難しい展開になった。後半からは交代した選手の特長を活かして攻撃したかった。落ち着いて辛抱して攻撃すれば、チャンスが出来て
いたので、そこを活かしたかった。Jリーグは1分1敗なので、その結果をしっかり受け止めて勝てるようにしていきたい。引かれた相手の崩し方を工夫する必要がある。

【岩政 大樹】
去年は1度もリーグ戦で3失点がなかったので、この結果は悔しい。勝たなければいけない試合だった。日程の厳しさはないが、負けたのは力の無さだと思う。立ち上がりの迫力は横浜FMの方があった。今年は先制される事が多い。そんなに崩されてないのにどんどん流れが悪くなってるので、変えないといけない。これでチームの意識改革がやりやすくなったと思う。

【小笠原 満男】
Jリーグが再開されたのはうれしいが、残念な結果になってしまった。どん底からのスタート。そこから這い上がって頑張っていきたい。苦しい事があっても乗り越えるのがアントラーズ。


2011年04月23日(土)

本日行われたJ1第7節横浜FM戦は、0-3で負けを喫しました。

【J1:第7節 鹿島 vs 横浜FM】奥野僚右コーチ(鹿島)記者会見コメント(11.04.23)
4月23日(土) 2011 J1リーグ戦 第7節
鹿島 0 - 3 横浜FM (14:05/国立/15,688人)
得点者:3' 小椋祥平(横浜FM)、76' 栗原勇蔵(横浜FM)、90'+4 オウンゴ−ル(横浜FM)


●奥野僚右コーチ(鹿島):

「まず最初に、アントラーズの勝利を期待して下さった方々に勝利をプレゼントできなかったことが非常に悔しいと思いました。相手の徹底された攻守に渡るコンセプト、徹底されたところに自分たちが対応できなかった。相手に勝利された印象を持っています」

Q:相手があれほど低いラインで守ってくるというのは予想外だったのでしょうか?
「その点につきましては予想していたケースなのですが、そこを崩す場面においての、自分たちのコンビネーションや熟練度、意思統一、すべてにおいて足りなかったな、と。最近、ACLを戦って来ましても、つい先日、別の大会になりますが水原さんがこっちでやったときも、同じような戦い方でそういう戦い方も当然予想しておりました」

Q:崩す方策、裏を突く方策でなにか意図されていたことはありますか?
「そこに関して言いますと、自分たちの戦術の話になります。それを表現するだけの自分たちの熟練度が足りなかった。練習不足もあったかもしれませんし、自分たちの共通認識が体に染みついていなかった。そこに尽きると思うんですね。いろいろなバリエーションを持って、相手のブロックを崩すために、ブロックの隙を突くためにボールを動かしたり仕掛けたりというのが、うまく連動できなかったと思います」

Q:中3日なんですけど、体力的な問題はありましたでしょうか?
「ゲームを終わったあとで言えることなんですけど、多少、体力的に厳しい面があったと思います。でも、予め決められた日程で、自分たちもこういう形になることも把握していましたし、それに対する準備も最善を尽くしてやってきました。そういったなかでも今日のような形になってしまった」

Q:中田選手はACLでも出場していました。今日も出場、この意図を教えて下さい。
「選手の起用につきましては、対戦相手といま自分たちが持っているコンディション、そしてコンビネーションを含めて、総合的にスターティングメンバーというのは決められています。そういったところで中田浩二選手が起用されたということです。自分たちのコンビネーションが安定しているというところが起用した理由です」

Q:他のチームもそうだと思いますが、アントラーズはこういう状況の中で見る人たちに勇気を与えるようなゲームを期待されていると思います。それが残念ながら、この間のACLもそうですし、今日もプレーの中からあまり感じられなかったことがとても残念に思えるんですけど、それが表現できないのはなにが原因だと思われますか?
「非常に難しいご質問を頂いたわけですが、当然ながら元気を与えたり、勇気を与えられるようなプレーをしようという形で入っている部分はあります。それが多少なり緊張にも変わっているのかな、という印象は受けました。というのも、先日の水原戦も含めて、今日の立ち上がりを見ていただければわかるとおり、気負いがあったり硬さが前面に出てしまっている感じで、最後まで自分たちのリズムで試合を進めることができなかった印象も持っています。ですから、自分たちに不甲斐なさを感じていますし、もちろんのことですが上がってきた選手も誰も笑顔もありません。こういったところから、いまできることは次の試合に最善の準備をして、良いプレーを表現することしかないと思ってます。また次のゲームに向けて、1日、1日取り組んでいきたいなと思います」

Q:こういう行き詰まった状況のなかだと本山という選手は非常に重要になると思いますが、去年なんかだったら残り15分くらいで起用してましたよね。先日の水原戦では30分以上プレーして、今日は45分プレーしましたけど、彼の体力的にできるようになってきているのか、というのが第一の質問です。
それから、今日みたいに彼に45分プレーさせるのと、もう少し相手が疲れた段階で彼を出した方が効果的だったかな、という気もするんですけどいかがですか?
「彼個人についてはなかなかコメントしづらいところもあるんですけど、出場時間が物語るようにコンディションはどんどんあげていってる状態です。出場時間のタイミングであったり、出場するタイミングなんかは、必要だと思ったから投入するわけであって、相手がもう少し披露した中で使うのも一つの手ですけど、流れをガラッと変えたい思いもあって、そういった出場となりました。これから益々コンディションが上がっていくと思うので、彼のような選手とのコンビネーションも作って対応していけたらと思います」


以上

【J1:第7節 鹿島 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント(11.04.23)
●本山雅志選手(鹿島):
「相手の術中にはまってしまった。先制点が入ってもっと攻めなきゃいけなくなって、2点目が入ってからは後ろが手薄になってしまった。やっぱりゴール前の崩し方ですかね。シュートを打ってしまえばいいというのはあるけど、難しいですね。ほんのちょっとのところだと思います。何人かで崩しにいったときのリスクマネジメントができず、うまくプレスがかからないことが多かったです。(少しパスがずれている印象もありますが?)トップチームで一緒にやっていけば合っていくと思います。もうちょっと一緒にやれればね。さっき慎三と話しましたけど、通そうとしたパスも前に行って欲しくて出したパスでした」

●アレックス選手(鹿島):
(開幕戦と同じく3失点でしたが?)今日はちょっと違う。攻撃の時に気をつけないといけなかった。2点ぐらいそんな感じで厳しくなった。(攻撃については?)マリノスがそんなに前に出てこなかった。パスワークはあるけど最後までなかなかいけなかった」

●小笠原満男選手(鹿島):
「なんとかしたかったけど…。苦しいこともあったけどそれを力にするのがアントラーズだと思う。勝って被災地を元気にしたかった。いまは厳しい状況。テレビを見てくれてる人もこういう結果は望んでない。悔しい結果だけど巻き返したい」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
「後半はそこそこ良い場面もありましたし、そこがもっと早い段階で出せればスペースもできた。後半、相手が疲れた中だったから前半のうちにやれるようにしたい。不甲斐ないです…。(守から攻、攻から守への切り替えの早さについては?)相手のマリノスは早かった。スピードアップしても帰りが早かった」

●岩政大樹選手(鹿島):
「昨年1度も3失点はなかったですから。(1点目が痛かった?)立ち上がりでしたし、GKからのボールでしたから。序盤でしたので相手は勢いを持って出てくる。うちの方が跳ね返す迫力が弱いなと思っていたら入っていた。跳ね返ってのゴールではありましたけど、必然といえば必然だと思います。(中3日の影響は?)中3日で試合ができないなら引退した方がいい。(水原と同じように相手は引いてきたが?)相手の間あいだに入って行かないといけない。今日も相手の4人、4人と並ぶ外をまわしているだけだった。間で受ける選手、間に入っていく選手、間を突くプレーをしていかないと難しい。打開策は見えていない。(被災地に勇気を送るという意味もあったはずだが?)ピッチ外でいろいろなことをするのは大事ですけど結果を出さないと、いろいろやったとしても虚しく、違うことに見えてしまう。ピッチで勝ってないと話にならない。情けない試合をしたと思います(リズムを変えるには?)先制点をとられることが多い。カウンターやセットプレーは紙一重だけれど、もっと点を取りに行くことを見せていかないと」


J1:第7節 鹿島 vs 横浜FM ]

この日の試合で21人目のJ1通算350試合出場達成となった新井場徹(鹿島)。

0−3小笠原どん底からの王者誓う/J1

横浜に敗れ、厳しい表情で引き揚げる鹿島MF小笠原(左)とDF岩政

<J1:横浜3−0鹿島>◇第7節◇23日◇国立

 鹿島MF小笠原満男(32)が、どん底からの王者奪還を誓った。横浜にまさかの完敗。東日本大震災後、国内公式戦初勝利をまたしても逃した。被災したカシマスタジアムが使えず、国立競技場をホームに迎えた一戦。鹿島が同スコアで敗れたのは、07年9月のアウェー名古屋戦以来、実に3年7カ月ぶりという屈辱的敗戦からの再スタートとなった。小笠原は雨の中訪れた鹿島サポーターに勝利を届けられず、悔しさを押し殺しながら、巻き返しを誓った。

 立ち上がりに集中力を欠き、失点を喫した。パスミスも目立ち、運動量も少なかった。引いた相手を崩す課題は解消されておらず、前がかりになって攻守のバランスを崩した。屈辱の0−3の完敗。試合後、待ち受けていたのは鹿島サポーターからのブーイングだった。

 それでも、小笠原は「雨の中来てくれた方に、ふがいない試合を見せてしまって申し訳ない。どん底からのスタートになりますが、ここからはい上がって、チャンピオンになりたい」と、込み上げる悔し涙をこらえながら前を見据えた。

 震災でスタジアムとクラブハウスが被災。ガソリン、食料の不足に加え、福島第1原発事故による放射能の影響で練習中断を余儀なくされた。サッカーに集中する環境を整えることが難しかった。現在も高低差約10センチの起伏があるグラウンドで練習している。だが、小笠原は「被災した方に比べれば、僕らはサッカーができることに感謝しないといけないでしょ」と、一切言い訳をしなかった。

 故郷でもある東北の被災地を思う一方、本拠地茨城の復興も気に掛けている。鹿嶋市内の飲食店が被災により経営が厳しいと人づてに聞いた小笠原は、クラブスタッフに「弁当食べようよ」と声を掛け、出前の注文を自ら取っている。県内農産物が風評被害に遭っていると聞くと、あえて茨城の野菜を買うように心掛けたという。それだけに、勝利で再スタートを切りたかった。

 鹿島がリーグ開幕後、2試合勝利がなかったのは07年以来。だが、この年は開幕後5試合勝利なしの状況から、劇的な逆転優勝を飾っている。小笠原は「苦境を力に変えるのがアントラーズ。それは被災した方々と一緒です」と力強く話した。【塩谷正人】
 [2011年4月24日9時39分 紙面から]


鹿島・小笠原悔し「ここからはい上がる」
2011.4.24 05:04


横浜Mの俊輔(左)と競り合う小笠原。敗戦にも前を向いた

 J1第7節第1日(23日、鹿島0−3横浜M、国立)中断していたリーグ戦が、東日本大震災の発生から43日ぶりに再開。カシマスタジアムが一部損壊した鹿島は、代替地の国立競技場で横浜Mに0−3と完敗。主将のMF小笠原満男(31)は、「どん底からのスタート。ここからはい上がる」と誓った。

 冷たい雨のなか、鹿島の選手たちは両ひざに手をつき、がっくりとうなだれた。試合開始直後に失点。前半20分のMF小笠原のシュートは惜しくも左へ外れた。手詰まりとなった攻撃の打開策として、後半からFW大迫とMF本山を投入したが、逆に同31分に追加点を許し万事休した。

 昨季リーグ最少失点と堅守を誇る鹿島が、間隔があいたとはいえ06年以来となる2試合連続の3失点。開幕戦で審判員に暴言を吐き、ベンチ入り停止のオリベイラ監督に代わって指揮を執った奧野監督代行は「相手の徹底された攻守に渡るコンセプトに対応できなかった」と唇をかんだ。

 “被災クラブ”としてリーグ再開に期するものがあった。震度6強の揺れと津波が襲ったホームタウンの茨城・鹿嶋市では、いまなお断水が続く地域がある。原発事故に伴う風評被害で農作物や海産物は大打撃を受けた。

 地元の人たちの力になりたい。小笠原は昼時になると、小さなメモ帳を手に走り回った。被災して経営危機に陥った飲食店に弁当を発注し、売り上げを助けるためだ。ホワイトボードに店のリストを書き出し、選手やスタッフに弁当の注文を聞いた。甚大な被害を受けた故郷・岩手など東北への支援活動と同時に、茨城の被災地への支援活動にも奔走した。

 完敗に「応援してくれる人に申し訳ない」と悔しがった小笠原。続く言葉できっぱりと誓った。「どん底からのスタート。ここからはい上がるために頑張っていきたい」。スパイクには「東北人魂」の刺繍(ししゅう)。困難にも決して、打ちひしがれたりはしない。(佐藤ハルカ)
(紙面から)



鹿島−横浜M 前半、シュートを外し悔しがる鹿島・小笠原=23日、国立競技場(撮影・大橋純人)


鹿島―横浜M 横浜Mに3失点を喫し完敗。サポーターからブーイングを受ける鹿島の選手たち=23日、国立競技場(撮影・大橋純人)


鹿島―横浜M 後半、CKからヘディングで合わせた鹿島・大迫(9)。だがゴールならず =23日、国立競技場(撮影・大橋純人)


鹿島1年7カ月ぶりの大敗…小笠原「はい上がる」
J1第7節 鹿島0−3横浜 (4月23日 国立)


<鹿島・横浜>前半、激しく競り合う横浜・中村俊(右)と鹿島・小笠原
Photo By スポニチ


 鹿島は横浜を相手にまさかの0―3完敗を喫した。岩手県出身の小笠原主将はスパイクに「東北人魂」の刺しゅうを入れて出場。ホームタウンに勝利を届けたかったが、結果は出なかった。

 震災の影響で経営状態が悪化している鹿嶋市内のレストランに連日、弁当を発注してクラブ職員の昼食にしてもらうなど、故郷の東北だけでなく鹿嶋市の復興にも奔走してきた。それだけに小笠原は悔しさを押し殺して「非常に残念な結果。どん底からのスタートになったけど、何とかはい上がっていく姿を見せたい。被災地の状況と同じ」と必死に前を向いた。

 気合が空回りした。3月6日の大宮戦に続き、リーグ2試合連続の3失点。3点差以上の敗戦は09年9月26日の名古屋戦(●1―4)以来、約1年7カ月ぶりの屈辱だ。開始3分に先制を許すと、後半31分にはCKから失点。ロスタイムにはオウンゴールでダメ押し点を追加された。

 シュート数13対4とボールを支配しながら、引いて守る相手を崩し切れずに零敗。岩政は「情けない試合をしてしまった。チームは(復興に向け)ピッチ外でいろいろな活動をしているけど、ピッチで結果を出さないと共感してもらえないと思う」と唇をかんだ。

 震災後、既にACL3試合を消化。19日の水原戦から中3日の強行日程もパフォーマンスに影響した。常勝軍団らしからぬ再出発となったが、今季チームスローガンは「誇りは揺るがない」。2年ぶりのリーグ制覇に向け、どん底からはい上がる。
[ 2011年4月24日 06:00 ]

小笠原「申し訳ない、ふがいない」3失点完敗…鹿島

後半、小笠原のコーナーキックを競り合う鹿島・大迫(右)、横浜Mキム・クナン〈5〉ら

 ◆J1第7節 鹿島0―3横浜M(23日・国立競技場) 3月11日に起きた東日本大震災のため、3月6日の第1節のあと中止されていたJリーグが23日再開され、鹿島は最悪のスタートとなった。

 開幕の大宮戦(3月6日)に続き、2試合連続3失点。立ち上がりから引いて守る横浜M相手に、前半3分に先制を許すと、効果的なゴール前への縦パス、シュートがなく、完敗を喫した。MF小笠原は「何とか勝つ試合を見せたかったのに、申し訳ない。ふがいない結果。誰も望んでいない結果になってしまった」とうなだれた。

 鹿嶋市では今も営業を再開できない飲食店が多く存在する。小笠原は、昼間だけ営業を再開した飲食店を探し、店に利益が出るように職員の分まで弁当を連日、大量購入。地元・岩手と同じようにホームタウンの復興も願う。「勝つことで喜ばせたい」という願いはかなわなかったが、「どん底からのスタートだけど、これから勝っていく」と断言。完敗したが、小笠原は前を向いた。

(2011年4月24日06時01分 スポーツ報知)

各紙小笠原主将一色である。
中盤は制圧することが出来たが、ゴール前を固め引き籠もる相手を崩しきることが出来無かった。
水原然り、Fマリノスも同様にアンチ・フットボールで挑んできた。
今後もこのようなチームと対戦が多くなろう。
気持ちを切り替えると共に、戦術に磨きをかけ、相手の堅い守りを切り崩すのだ。
「誇りは揺るがない」

名良橋、朝市に協力

【鹿島】茨城の農産物、名良橋氏ら販売会

試合前の朝市で大声で呼び込む鹿島OB名良橋晃氏(撮影:塩谷正人)

 鹿島とホームタウン協議会が23日、横浜戦の会場の東京・国立競技場に隣接する明治公園で、風評被害防止を目指して茨城県産の農産物を販売する市場を開催した。雨天にもかかわらず約3500人が来場し、10トン分の野菜や果物などが約3時間で完売した。

 店頭に立って協力を呼び掛けたクラブOBで元日本代表DFの名良橋晃氏は「何か協力したいと思って来た。みんなが一つになれば大きな力になる」と述べた。茨城県の上月良祐副知事は「これらの農産物は何の問題もない。茨城の素晴らしい野菜を知ってもらういい機会になった」と喜んだ。

 [2011年4月23日20時26分]

元鹿島の名良橋氏、野菜販売「協力したい」
2011.4.24 05:01


試合前に店頭に立って茨城県産の農産物を売る、元J1鹿島の名良橋晃氏

 J1第7節第1日(23日、鹿島0−3横浜M、国立)鹿島が風評被害に苦しむホームタウン5市の農作物を販売する『朝市』を、国立競技場に隣接する明治公園で開催した。呼び込みを務めたOBの元日本代表DF名良橋晃さんは「何か協力したいと思って来た。みんなが1つになれば大きな力になる」。3500人が詰めかける大盛況で、10トントラックで運ばれた果物や野菜は4時間で完売した。
(紙面から)

鹿島 茨城県産の農作物10トン完売!
J1第7節 鹿島0−3横浜 (4月23日 国立)


試合前に店頭に立って茨城県産の農産物を売る、元J1鹿島の名良橋晃氏
Photo By 共同


 鹿島がホームタウンの行政と協力して、この日の試合会場、国立競技場に隣接する明治公園で茨城県産の農作物の販売を行った。

 鉾田産メロン、水菜、ピーマンなど10トントラック1台分を輸送。約3500人が来場するなど盛況で、午前9時〜午後2時の開催予定だったが、午前11時半に完売した。福島第1原発事故による風評被害で、茨城県産野菜の出荷量は激減中。関係者は「雨にもかかわらず、たくさんの方にお越しいただき感謝しています。今後も協力できれば」と話した。
[ 2011年4月24日 06:00 ]

明治公園で農産物を販売…鹿島

試合前に店頭に立って茨城県産の農産物を売る、元J1鹿島の名良橋晃氏

 サッカーJ1鹿島とホームタウン協議会が23日、横浜M戦の会場の東京・国立競技場に隣接する明治公園で、風評被害防止を目指して茨城県産の農産物を販売する市場を開催した。雨天にもかかわらず約3500人が来場し、10トン分の野菜や果物などが約3時間で完売した。

 店頭に立って協力を呼び掛けたクラブOBで元日本代表DFの名良橋晃氏は「何か協力したいと思って来た。みんなが一つになれば大きな力になる」と述べた。茨城県の上月良祐副知事は「これらの農産物は何の問題もない。茨城の素晴らしい野菜を知ってもらういい機会になった」と喜んだ。

(2011年4月23日20時08分 スポーツ報知)

朝市に協力する名良橋である。
名良橋の尽力もあり野菜は完売し、イベントは大成功であった。
風評に負けず頑張って欲しい。

Jリーグ 第7節 横浜Fマリノス戦


これがサッカーという球技の不思議なところ。

満男の言葉

小笠原「勝ちたい。ただ、それだけ」

前日練習で、精力的に動く鹿島MF小笠原。左はMF増田

 東日本大震災で中断していたJリーグが今日23日、48日ぶりに再開する。

 横浜と対戦する鹿島MF小笠原満男(32)は、強い思いで再開のピッチに立つ。故郷、岩手沿岸部は震災により、壊滅的な被害を受けた。母校大船渡高には亡くなった生徒もいる。震災後は県内5カ所の避難所を回った。「サッカーをしている場合じゃない」。一時はそう思った。変えたのは、サッカーを楽しみにしている被災者たちの声援だった。かつてない状況で迎えるリーグ「再開幕」への思いを熱く語った。

 小笠原 勝ちたい。ただ、それだけ。一生懸命やるのは当たり前。勝ってサポーターを喜ばせたい。被災地を訪問して、人のために何かしたいという気持ちは以前より強くなった。

 今季、鹿島はここまで90分での勝負では1勝5分けと負けがない。だが、闘将は納得していなかった。

 小笠原 (19日の水原三星戦は)悔しかったですね。アントラーズにとって、引き分けは負けと同じ。勝たないと意味がない。

 被災地への貢献も、常に考えている。選手、スタッフがクラブハウスに届ける支援物資をチームメートと協力し、連日、衣類や生活用品など、物品ごとに仕分け作業を行う。そのため帰宅は遅くなる。

 小笠原 届けた先で、何が入っているかわからないと困るでしょ。欲しいものが、日々変わっていく。最近は文房具を必要としている方が多い。スケジュール的に難しいけど、今後、個人的にもチームとしても現地に行って何かやりたい。

 被災者と触れ合い、その明るさと強さに、逆に励まされた。質の高いパフォーマンスを見せることが、恩返しと位置付けている。

 小笠原 サッカーを楽しみにしている人がたくさんいる。苦しい思いをした人たちに、引き分けの試合を見せて、歯がゆい思いをさせたくない。サッカーで最も楽しい瞬間といえば、それはゴールでしょ。とにかく、たくさんのゴールシーンを見せて、勝つことで喜ばせてあげたい。

 言葉に力がこもった。

【塩谷正人】
 [2011年4月23日9時22分 紙面から]


満男の独占インタビューを報じるニッカンである。
このJリーグ再開の試合で勝利を掴めるか否かは、重要と言えよう。
キーマンである満男の言葉からもその重さが伝わって来る。
強い気持ちで勝利をもぎ取りたい。

ヤス、チャンスを活かせ

仙台出身魂!鹿島・遠藤、俊輔抑える
2011.4.23 05:01

 鹿島は、右もも裏の違和感で19日の水原三星戦を欠場したFWカルロンが強行出場の見通し。全体練習に合流し「ダイジョウブ」と親指を立てた。また右足首痛のMFフェリペガブリエルはこの日も別メニュー調整で、MF遠藤の先発出場が濃厚。横浜Mの中村とのマッチアップに「相手どうこうではないが、やられないようにしたい」と意気込んだ。仙台市出身の遠藤は試合後帰郷する予定。「少しでも元気になってもらえれば」と支援物資を車に積み込み勝利を誓った。(カシマ)
(紙面から)


鹿島再出撃 きょうVS横浜M 地元・宮城に力を-遠藤、先発へ

【写真説明】
先発出場が期待される遠藤=クラブハウスグラウンド


東日本大震災により中断していたJリーグは23日に再開、J1第7節第1日は各地で5試合を行い、鹿島はホーム代替会場の東京・国立競技場で横浜Mと対戦する。キックオフは午後2時。フェリペガブリエルが右足首の不安を抱え、遠藤の先発が濃厚となった。遠藤は宮城県出身。被災した地元に思いをはせる背番号「25」は、得意のドリブルで攻撃を活性化したい。


ガブさんの負傷でヤスに先発のチャンスが舞い込んできた。
これは期待である。
先日の水原戦でも田代の同点弾をお膳立てしており、実力はレギュラーと遜色はない。
ドリブルとミドル・シュートで見せ場を作って欲しいところ。
鹿島にヤス有りと名を轟かせるのだ。
楽しみである。

イゴール、ベンチ入り叶わず

アルシンドJrのイゴール ベンチ入りならず
J1第7節 鹿島―横浜 (4月23日 国立)

 鹿島のオリヴェイラ監督は東京・本郷のJFAハウスで開かれた会見に臨み「鹿嶋のみんなは二度と味わいたくない苦しみを経験した。Jリーグの再開は待ち遠しかったし、鹿島らしい結果を出したい」と必勝を期した。

 3月6日の大宮戦で退席処分を受けたため、横浜戦はベンチ入りできないが、この日は約1時間に及ぶ入念なミーティングを行い準備は万全。右太腿痛で離脱していたFWカルロンが復帰したこともあり、アルシンド氏の長男FWイゴールの初のベンチ入りは見送られることが確実となった。

[ 2011年4月23日 06:00 ]

カルロンの復活でベンチ入りは見送られたイゴールである。
テスト結果を残しただけに、本人は悔しいのでは無かろうか。
しかしながら、ここは耐えるところ。
耐えた後に与えられたチャンスで実績を一つ一つ積み上げるのだ。
この経験が若き選手の人間的成長を促すのである。
期待しておる。

鹿島、ナイキとタッグで復興支援

鹿島、ナイキとタッグで茨城県復興支援
2011.4.23 09:07

 鹿島が公式パートナーのナイキ・ジャパン社とともに、茨城県復興支援を23日の横浜M戦で展開する。試合前に、センターサークルに同社が掲げるスローガン「誇りは揺るがない」が入ったフラッグを掲示し、募金活動では協力者にフラッグと同デザインのステッカーを配布する。ナイキ社は被災地のインフラ再建のため、100万ドル(約8100万円)の義援金と、支援活動で集めた寄付金を米NPOを通じて送ることも決めている。
(紙面から)

ナイキと組んで茨城復興に尽力する鹿島である。
ホームタウンが、そして茨城県が復興することが重要と言えよう。
クラブ全体で力を合わせていきたい。

小笠原満男、東北人には伝わる

鹿島・小笠原「東北人魂」で勝利を!
2011.4.23 05:04


3月29日の慈善試合で「東北人魂」と書いたTシャツを着て国歌を聴く小笠原。J再開試合では同じ言葉を刺繍したスパイクを履く

 Jリーグは23日、東日本大震災で中断していた試合を再開する。本拠地・茨城県鹿嶋市に震度6強の地震が襲ったJ1鹿島は、横浜Mと代替地の国立競技場で対戦。岩手出身の主将MF小笠原満男(31)は、スパイクに刺繍(ししゅう)した「東北人魂」の思いとともに出陣する。鹿島と同様、被災したJ1仙台は、“全員サッカー”で川崎戦に臨み、必勝を期す。

 故郷への思いとともに、小笠原が再開するJのピッチに踏み出す。黒のスパイクに白の刺繍で刻まれた文字は「東北人魂」。3月29日の日本代表との慈善試合にJリーグ選抜の一員として出場した際、入場時のTシャツに記した言葉で、横浜M戦から使用するため、契約するKappa社に急きょ発注したものだ。

 「あれを見たら東北の人には伝わると思う。東北人は忍耐強くて、強さも優しさもある。あの人間性があれば必ず復興できると思うので」

 故郷を襲った未曽有の大災害。Jリーグも中断したこの1カ月半は、小笠原にとってつらさや悲しさの一方、熱い思いにかられた時間だった。大船渡市や陸前高田市の避難所を訪問し、直後から独自のルートを作り、支援物資を届ける作業に奔走。日本協会やFW三浦知良(横浜FC)にも働きかけ、東北のサッカー復興のプロジェクトも探った。

 思いは形になった。J再開と時を同じくして、東北サッカー協会が被災地域のサッカー復興を目指す「東北サッカー未来募金」をスタート。小笠原はPRポスターに登場するなど“司令塔役”を務め、賛同者を募る。

 大きな夢もある。「各県に1個ずつくらい、屋根付きのスタジアムを作るところまで行きたい」。雪深い東北地方では冬の間は体育館でしか練習できない。「元に戻すのではなくさらにいいものに、というところまで行けたらと思う」

 チームはけが人が続出するなど苦しい状況。本拠地のカシマスタジアムも6月まで使えないが、“被災クラブ”としてJ再開への思いは強い。「応援してくれる人のために勝利を届けたい」。“東北人魂”の小笠原が粘り強く真摯(しんし)に、勝利を奪いに行く。(佐藤ハルカ)
(紙面から)



鹿島の小笠原が使用する「東北人魂」の刺しゅう入りのスパイク(Kappa提供)

小笠原 スパイクに思い込め「東北人魂」
J1第7節 鹿島―横浜 (4月23日 国立)


鹿島の小笠原が使用する「東北人魂」の刺しゅう入りのスパイク
Photo By スポニチ


 東日本大震災の影響で中断していたJリーグは23日に再開する。ホームスタジアムが深刻な被害を受けた鹿島は国立競技場で横浜と対戦。岩手県出身のMF小笠原満男(32)は「東北人魂」の刺しゅう入りスパイクを履いてピッチに立つ。東北サッカー協会が始めた「東北サッカー未来募金」にも関わっており、リーグ戦再開後もサッカーと復興支援を両立していく。

 4文字に復興への思いを込めた。小笠原は今季から契約を結ぶKappa社に、黒スパイクのベロ部分に白文字で「東北人魂」の刺しゅうを入れるように依頼。22日午後に手元に届いた。リーグ再開初戦に間に合い「多くの人が注目してくれると思うので、少しでもメッセージを発信したかった」と意図を説明した。

 小笠原はJリーグ選抜として出場した3月29日の慈善試合の入場時に直筆で「東北人魂」と記したTシャツを着用した。岩手県盛岡市出身。高校時代を、津波被害を受けた大船渡市で過ごしており「それ(東北人魂)以上の言葉はいらないと思う。東北人には強さ、優しさがある。その人間性があれば、復興できると信じている」と語った。

 被災地支援に奔走してきた。震災直後に大船渡市と陸前高田市に足を運び、過酷な生活環境を実感。チームメートや東北出身Jリーガーらから支援物資を集めて被災地に送り続けている。必要な物資は日々変化するため、被災地と密に連絡を取り合っており、現在クラブハウスはランドセルが山積みの状態。自ら仕分け作業を行うため、夜遅くまでクラブハウスにいることも多い。スタッフから「節電も大事だから、そろそろ終わりにしよう」と帰宅を促されたこともあった。

 東北サッカー協会が始めた「東北サッカー未来募金」の発足にも関わっており、将来的に各県に屋根付きスタジアムを建設する夢もある。「東北の少年は冬は雪でグラウンドでサッカーができない。元に戻すのではなくて、さらにいい街にしたい」。サッカーと支援の両立で多忙を極める中「勝利が被災したサポーターへの一番のプレゼント」と横浜戦の勝利を誓った。東北人魂を胸に、国立のピッチに立つ。



[ 2011年4月23日 06:00 ]

スパイクに刻んだ!小笠原の「東北人魂」…鹿島

横浜M戦に備え「東北人魂」と刺しゅうを入れたスパイクを用意した鹿島MF小笠原

 東日本大震災の影響で第2節から(3月12、13日)1か月以上中断されていたJリーグが23日、再開する。横浜Mと対戦する鹿島MF小笠原満男(32)が、「東北人魂」と刺しゅうの入ったスパイクを準備。被災した地元岩手を始めとする東北へ、勝利を届ける決意を明かした。

 小笠原が被災地、東北の思いを胸にピッチに立つ。この日、用具契約を結ぶKappa社から左足甲に白字で「東北人魂」と記されたスパイクが届き、横浜M戦で着用することが決定。「どうしてもこの試合に間に合わせたかった。この言葉があれば、それ以上の言葉はいらない」。震災に耐え、力強く復興を目指す東北人に敬意を表し、刺しゅうを入れた。

 3月末、地元岩手の避難所を訪れた際、印象に残ったことがある。持参した物資は「もっと困っている人に」と、なかなか受け取ってもらえなかった。電気はつかなかったが「人は暗くなったら寝る。明るくなったら起きる。だから大丈夫よ」と屈しない。「本当に強くて優しい。自分より人が先。それが東北人。同じ東北人として誇りに思った」。その精神を左足に入れた。


故郷・岩手や東北の人の思いを胸に鹿島MF小笠原は戦う

 これまでは正確なキックを追求するため、スパイクのベロを自分で切断するなど、甲の障害物を排除し、キックの強弱、方向性が感覚とずれないように配慮してきた。また、スパイクに文字を入れることを避け、06年ドイツW杯では文字の代わりにと、小笠原家に伝わる家紋を入れたほどだ。だが、今はポリシーを曲げてまで、訴えたいことがある。

 「Jリーグがこうやって再開できるのも、カシマスタジアムが使えない中で国立でできるのも、いろんな人が助けてくれたから。相手チームも会場の変更をしてくれた。僕らは感謝しなきゃいけない立場。いろいろな人が見てくれている。Jリーグっていいなっていう試合をしたい。そして、勝ちたい」。小笠原が身も心も、そして足にまで東北人魂を宿し、ピッチに向かう。

 ◆メッセージ入りスパイク 他にも今回の震災でスパイクに願いやメッセージを入れ、被災地の復旧、復興を願う選手がいる。仙台の北朝鮮代表MF梁勇基は、ハングルで「頑張ろう東北」と入れる。また、仙台MF関口訓充は、左スパイクに「一人じゃない 信じよう 希望の光を!」、右に「共に歩み 未来に向かって」の刺しゅうを入れている。

(2011年4月23日06時02分 スポーツ報知)

東北を震災以前に、いや、それ以上に復興させようと尽力する小笠原満男である。
満男の足から勝利を呼び込み、東北に元気を与えたい。

Jリーグ再開・監督コメント

【Jリーグ再開に関する記者会見】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)コメント(11.04.22)
明日からのJリーグ再開に向けて、Jリーグ大東和美チェアマン、オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)、木村和司監督(横浜FM)、相馬直樹監督(川崎F)、手倉森誠監督(仙台)が出席し、JFAハウスにて会見が行われました。
会見に出席した、オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)のコメントは以下のとおりです。

●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):
「Jリーグ再開にあたり、色々な気持ちが混ざりあっています。鹿島の皆さんも2度と味わいたくない苦しみを経験しました。Jリーグが中断せざるを得ない状況の中で、選手には被災地の出身者もいますし、被災地の事も心配だったと思います。ただ、Jリーグを戦い続ける事へのフォーカスだけは失わないように選手とは接していました。中断してから1日でも早くJリーグが再開できればという気持ちはありましたし、日本の事(これまでにも困難から復興してきた歴史)を考えれば、早い段階で再びJリーグの戦いができるのではないかと思っていました。

中断中に心配された選手のコンディションの持続の部分は、クラブを通して選手とコミュニケーションを取っていましたが、家族のもとに帰っている人もいたし、グループで調整をしたいと言っている選手もいたので、それぞれ連絡を取り合って状況把握をしてメニューを与えたりしてきました。理想的に終わった部分もあるし、全員と連絡が密に取れたわけではなかったので、多少そのバラツキありました。

また、クラブの代表者の一人として、Jリーグを始め、全クラブの監督・社長にも感謝しています。鹿島、仙台、水戸がスムーズに再開できるように色々と協力頂きました。また、国立競技場の関係者の皆さんにもカシマスタジアムで試合ができない中、調整をして頂いた事に感謝したいと思っています。我々が皆さんに感謝を示す方法はピッチないでしかありません。鹿島の力強さをピッチの中で選手と共に表現していければと思っています。

再開が待ち遠しかったですし、いろんな気持ちがありますが、嬉しく思うと言うのが一番強いです。その中で我々はACLを3試合やる事もできたし、失いかけた試合勘だったり、リズム、チームとしてやるべき機能性、役割を取り戻すことができたので、少しでも鹿島サポーターが慣れ親しんでいる結果を出せるように、選手と共にいい表現がピッチ内でできればと思っています」

Q:リーグ戦が中断したことが今後に与える影響は?
「鹿島の活動は(震災から)16日間停止期間がありました。もしこれがシーズン半ばとか終盤なら大きなダメージはなかったと思いますが、シーズンがスタートし始めたところで、体力的な準備、連携・連動を含めて高め始めたところだったし、中断するまでは約3試合しかやっていなかったので、新加入選手含めて、調子を取り戻す選手もいれば、いい状態・悪い状態の選手がいましたから、大きな大きなダメージでした。

これからのJリーグに対する影響ですが、私は今年で5年目になりますが、過去を見ても夏場はサッカーの質がどうしても低下てしまうと言うのが明らかなので、恐らく全チームいろんな問題が出ると思います。そこは我々指導者が頭を悩ませながら、起きる問題を解決して乗り越えて行かないといけないと思っています」


以上

【鹿島】オリベイラ監督、全クラブに感謝

握手する鹿島オリヴェイラ監督(左)と横浜F木村監督(撮影・酒井清司)

 Jリーグ再開に向けた会見が22日、都内で行われ、鹿島のオリベイラ監督(60)が出席した。中断期間について「Jリーグ再開にあたって、いろいろな気持ちが混じっている。中断期間は選手のコンディションの持続が心配だった。スタッフを通して、選手と密なコミュニケーションをとった」と、明かした。

 また、被災したクラブとして各関係者への感謝の気持ちを口にした。「クラブの代表として、Jリーグと全クラブの方々に感謝している。鹿島、仙台、水戸の3チームがスムーズに再開できるように、ホーム&アウェーや試合時間を調整していただいた。また、国立の関係者にも感謝している」と話した。

 [2011年4月22日20時38分]

いよいよJリーグ再開である。
監督と共に頂点を目指そうではないか。

ヤス&カルロン、先発か

【鹿島】MFに遠藤、トップ興梠先発へ
 鹿島は22日、茨城・鹿嶋市内のグラウンドでセットプレーの確認など、約1時間半、調整した。左MFフェリペガブリエル(25)が右足首痛で別メニュー調整。再開戦の横浜戦(23日=東京・国立)は、MF遠藤康(23)の先発が濃厚となった。遠藤は「状況によって仕掛ける場面と、パスをする場面を冷静に見極めたい」と静かに闘志を燃やした。

 また、右太もも裏痛で19日の練習後から離脱していたFWカルロン(24)が全体練習に復帰。FW大迫勇也(20)田代有三(28)が負傷のため、FW興梠慎三(24)カルロンの2トップが濃厚となった。

 [2011年4月22日17時37分]

ヤスとカルロンが先発に名を連ねるとのこと。
これは期待したい。
ヤスの仕掛けに反応するカルロンの姿を想像するだけで、気持ちが盛り上がってくる。
二人には明日の試合で活躍し、レギュラー定着を目指して欲しいところ。
楽しみである。

東北人・小笠原満男

燃える小笠原 スパイクに縫い込んだ「東北人魂」
 鹿島は約1時間半、茨城県鹿嶋市の練習場でリラックスした雰囲気の中で調整した。ボール回しのほか、クロスをゴール前で合わせるシュート練習を繰り返した。

 岩手県出身のMF小笠原は23日の横浜M戦から「東北人魂」の文字を縫い込んだスパイクを着用してプレーする。

 震災後は、東北サッカー協会を通じて被災地にサッカー用品などの物資を送っている。「東北人は強さや優しさがある。選手もサポーターも再開を望んでいた。いろいろな人が見てくれると思うので勝利を届けたい」と固い決意を口にした。

[ 2011年4月22日 17:01 ]

東北に勝利を届けたいと語る小笠原満男である。
スパイクには「東北人魂」と縫い込み、意気込みが強い。
東北人の強さと優しさで勝利を掴み取って欲しい。
期待しておる。

Jリーグ再開へ

【中断期間を振り返る】リーグ戦再開に向けて 〜鹿島〜(11.04.22)
4月13日のACL・シドニー戦の前日会見では、鹿島が水戸・茨城県サッカー協会とともに茨城県に対して行っている“WITH HOPE WE CAN COPE”という支援活動のバナーを持って記念撮影が行われた
被災クラブの1つである鹿島は、3月15日に活動を一時休止した後、28日に再開、4月6日から始まったAFCチャンピオンズリーグを戦ってきた。

地元のローカル局がないせいか、今回の震災による被害が茨城にもあったことはあまり知られていない。鹿島のクラブハウスでも天井が落ち、グラウンドに大きなひび割れができ、液状化現象が見られた。さらにちょっと足を伸ばせば津波が押し寄せた地域もあり、一部の選手たちが住む地区はいまだに断水しているところもある。
自らも被災し、「日に3〜4回は大きな余震がある」という中で、試合に集中するのは難しかったはずだ。しかし、4月4日から10日あまり続いた韓国、そしてオーストラリアへのACLのための遠征で、選手たちは1勝1分という結果を残した。
「こういう時だからこそ、勝って、茨城県民を喜ばせたいし、被災地でがんばってる人にもがんばってるところを見せたいんで」
そう言って故郷の光景に傷ついた心はしまい込み、応援してくれる人のために戦った小笠原満男。
「僕たちは日本を離れていますけど、ここに来たのは遊びに来たわけでもないし、逃げに来たわけでもありません。応援に来られない人たちのためにも、夢や希望、生きる道を与えるためにも、ここで僕たちが必ず勝つという強い気持ちを持って戦うことに、チームが一丸となっています」
4月13日のシドニーFCとの一戦を前に、強い口調で述べた野沢拓也。その一つひとつが胸を打つものだった。
"WITH HOPE WE CAN COPE" 希望と共に乗り越えよう
いばらき復興のため、鹿島は勝利を目指す。

●再開に向けて 小笠原満男選手コメント
「Jリーグの試合自体は久しぶりだけど、別の大会ごとに意識を切り替えることはないので、久しぶりという意識はないです。一つひとつの試合に備えてやっていくので。
今回の震災で、応援してくれる人を喜ばせたいという意識はより強くなりました。人のためになにかしたい、できることをやってあげたいと思っています。今こそ恩返しができる。今、人のつながりをすごく感じています。身近な人が困っていれば助けてあげたいし、自分がなんとかしたいと思った時も周りの人がすごく動いてくれた。自分が好きでやってる支援の活動についても、チームメイトが  『大丈夫か?』『なにか手伝います』と言ってくれる。でも、やっぱり勝つことが一番大事。サッカーをして、勝って、いい形で貢献していきたいです」


●再開後のスケジュール
■第7節
4月23日(土)J1 第7節 鹿島 vs 横浜FM(14:00KICK OFF/国立)
■第8節
4月29日(金)J1 第8節 福岡 vs 鹿島(13:00KICK OFF/レベスタ)


以上
2011.04.21 Reported by 田中滋


Jリーグが再開する。
誰もが待ち望んだ日常への第一歩と言えよう。
サッカーを観、勝敗に一喜一憂する日々が近付いておるのだ。
多くの民のため、鹿島は勝利せねばならぬ。
一つ一つ、重みのある勝ち星を掴んでいきたい。
期待しておる。

Fマリノス戦プレビュー

【J1:第7節 鹿島 vs 横浜FM】鹿島側プレビュー:国立競技場での再開幕戦。鹿島が“いばらき復興”を胸に、横浜FMを迎え撃つ!(11.04.22)
いよいよJの舞台にも鹿島が戻ってくる。今年はクラブ創設20周年という記念すべき年。名古屋に奪われたタイトルを取り戻す戦いの再開だ。
火曜日にAFCチャンピオンズリーグ・水原三星戦を戦ったこともあり、オズワルド・オリヴェイラ監督は、水曜日、木曜日の練習を軽めの調整にとどめて横浜FM戦に備えた。もしかしたら、ここに来てケガ人が増えてしまったことも勘案しているのかもしれない。MFでは、フェリペ・ガブリエルが右足首を痛めており、先の水原戦では前半だけでピッチを退いた。深刻なのがFW勢。大迫勇也が左足内転筋を、カルロンが右大腿部裏をそれぞれ痛めて水原戦を欠場、代わりに先発出場した田代有三も、試合で相手GKと交錯し両足を痛打してしまった。大迫、カルロンについては回復次第で間に合いそうだが、田代の出場は難しいだろう。

4人の先発候補がいたFW陣のうち、3人までがケガをしてしまったことで俄然注目を浴びているのが“第4の外国人”イゴールだ。かつて鹿島のユニホームを着てゴールを量産したアルシンドを父に持つイゴールは、先頃鹿島とプロ契約を締結。外国人登録は3人までのため、そのままではピッチに立つことはできないが、登録を入れ替えれば出場も可能だ。
練習でのプレーを見ていると足下の技術はまだまだ拙いものの、シュートについては非凡なものを感じさせる。インパクトは強くて正確。しかも、ちょっとしたタイミングを外して打ってくるため、佐藤昭大や八木直生といった練習をともに重ねる若いGKたちも「ブラジル人っぽい」と一目置くほど。まだ18歳と若いが、これからが楽しみな存在だ。ただ、金曜日の前日練習にはカルロンと大迫が姿を見せていた。どちらかが興梠慎三と2トップを組むことになるだろう。

対戦相手となる横浜FMは、開幕戦でタイトルホルダーである名古屋を最後の最後まで苦しめた。アディショナルタイムにPKで追い付かれてしまったものの、大黒将志、谷口博之、小林祐三を加えた布陣はさらに豪華になり「良い選手が揃っている」と鹿島のゴールマウスを守る曽ヶ端準も警戒心を怠っていなかった。
しかし、気をつけるべきはセットプレーだ。開幕戦の大宮との試合では3失点したが、それ以降、ACLの3試合で喫した失点は2のみ。いずれもリスタートからの失点だ。「(栗原)勇蔵、(中澤)佑二さん、谷口もいる」と、曽ヶ端が言う通り、セットプレーには高さがある。不用意なファウルは慎みたいところだ。

なお試合開催日、国立競技場となりの明治公園では茨城野菜フェア「がんばっぺ!鹿行(ろっこう)市場」が開催される。ホームタウン内に拠点を持つJA(JAしおさい、JAなめがた、JAかしまなだ、JA茨城旭村)などが収穫した野菜などの農産物や加工品が販売される。このアイデアを出した小笠原満男は「形になってうれしい」と喜んでいた。9時から開催しているため、試合観戦の前にぜひ訪れてほしい。


以上
2011.04.22 Reported by 田中滋


[ 鹿島:リーグ戦再開前日練習 ]

前日練習に励む鹿島の選手たち。3対1のワンタッチの鳥かごで体を温めます。

イゴールをブラジル人っぽいと評する佐藤昭大といまいち君である。
シュートの才能に舌を巻くこの18歳の新人の出番が有るのか注目が集まる。
国立とはいえ、ホームの試合である、攻撃的に戦ってくれるであろう。
多くのチャンスを作り、確実に得点を重ねて欲しいところ。
楽しみである。

復活のカルロン

2011年04月22日(金)

明日の横浜FM戦に向けてミーティングの後、シュート練習など軽めのトレーニングを行いました。

負傷が伝えられておったカルロンであるが、元気にヘディングしておる。
この高さから強く放たれては何人にも止めることなど叶わぬであろう。
伝説の巨人である。

聞こえるか 聞こえるだろう 遙かな轟き
闇の中 魂(こころ)揺さぶる 目覚め始まる
大地割り そそり立つ姿 正義の証か
伝説の巨人の力 銀河切り裂く
雄叫びが 電光石火の 一撃を呼ぶ
震えるな 瞳凝らせよ 復活の時
人よ 生命よ 始まりを見る
スペースランナウェイ カルロン カルロン
スペースランナウェイ カルロン カルロン

山形・船山、セレッソに恩返し

船山が恩返し白星誓う、24日本拠開幕戦…山形

練習で正確なトラップを披露する船山

 モンテディオ山形のMF船山祐二(26)が21日、古巣・C大阪と激突するホーム開幕戦(24日)で恩返しの白星を誓った。

 09年7月から半年間レンタルでC大阪に在籍。中盤の核で起用してくれたクルピ監督には特別な思いがある。「信頼して使ってもらった印象がある。(鹿島在籍時の)オリヴェイラもいい監督だと思うけど個人としてはレヴィー(クルピ監督)のほうがいい」。事実、15試合に出場し5得点とJ1昇格に貢献した。翌シーズンも、「残れと言われた」(船山)と高い評価を受けていたが、結局、鹿島に復帰した。

 尊敬はしていても今は敵。「戦い方はブラジル人らしくきれいにパスを回す」と恩師の戦術を熟知する。17日のJFL秋田との練習試合はスタメン落ちしたが、「慢心していたので逆によかった」と発奮材料に転換。山形サポーターと敵将の両方に実力を見せつける。

(2011年4月22日12時10分 スポーツ報知)

オリヴェイラ監督よりもセレッソのクルピ監督を推す山形の船山である。
鹿島に戻らずセレッソに残留しておれば、船山のサッカー人生も異なっておったであろう。
しかしながら、これも船山本人が選んだ道なのである。
今現在は山形に所属し、主力として君臨しておることは悪いことでは無かろう。
是非ともセレッソ戦で活躍して、チームに初勝利を呼び込んで欲しいところ。
船山の実力で山形をJ1残留に導くのだ。
注目しておる。

ヤス、崩しきれ

鹿島・遠藤、故郷の仙台に白星贈る!
2011.4.22 05:02

 東日本大震災の影響で中断していたJリーグは、23日に再開する。ホームが一部損壊した鹿島は、東京・国立競技場で横浜Mと対戦。FW3選手が故障で離脱するなか、攻撃のキーマンとなるのがMF遠藤康(23)だ。19日のACL・水原戦では同点弾をアシストする活躍で、先発の可能性も浮上。被災した故郷・仙台にささげる活躍を誓った。

 J再開を前に鹿島を襲った大ピンチ。“救世主”の期待を託されたのは遠藤だ。19日の水原戦では途中出場し、同点弾をアシスト。再開戦の先発出場を猛アピールした。

 「チームの課題は最後で崩しきれないこと。試合に出たら得点に絡んで、勝利に貢献したい」

 離脱中の大迫、カルロンに加え、水原戦で田代も左ひざなどを負傷。MFフェリペガブリエルは右足首痛で、遠藤が先発する可能性は高い。

 仙台市宮城野区出身。実家は津波被害を免れたが、屋上に取り残されて救助された知人もいたという。23日の試合後は仙台に帰る予定だ。「いつも被災地のことを思ってプレーしている」という遠藤が、勝利を手みやげに故郷へ向かう。
(佐藤ハルカ)
(紙面から)


ヤスにスポットが当たっておる。
ガブさんの負傷で、途中出場し、アシストの結果を残したヤスには先発の目もあるとのこと。
チームの課題である、崩しきれないところを解決して欲しい。
ヤスのドリブルとミドルシュートは大きな武器である。
Fマリノスのゴールネットを揺らし、勝利の立て役者となるのだ。
期待しておる。

仙台・中島、主力組へ

仙台・中島「被災地に勇気と元気を与えたい」
2011.4.22 05:00

 仙台のFW中島が21日、紅白戦の1本目に主力組で出場。退団したFWマルキーニョスの代役として、23日の川崎戦(等々力)でのスタメンを濃厚にした。「チャンスだと思う。絶対に勝って(被災地に)勇気と元気を与えたい」。関東キャンプ休日の17日には、肩までかかっていた長髪を短く切って気合を入れた。仙台在籍6年目の背番号13が、J再開初戦で勝利の一撃を狙う。(さいたま市)
(紙面から)


中島「速さで先発」手倉森監督も高評価…仙台

右足でシュート放つ中島(左)

 J1仙台のFW中島裕希(26)が21日、川崎戦での先発出場へ強い意欲を見せた。この日行われた紅白戦の1本目にはFW赤嶺真吾(27)とともに2トップで先発出場。開始早々に放ったボレーシュートは惜しくも止められたが、得意のスピードを生かして何度もチャンスを作った。

 4―3―3の布陣を敷いた2本目はメンバーから外れた。FWマルキーニョス(35)の退団で、チームは様々なシステムを模索している。だが、4―4―2の布陣は昨年から使い続けているだけに、手倉森誠監督(43)も試合で使いたい意向を持つ。さらに川崎を攻略するキーワードの1つに「速さ」を挙げ、「中島もスピードがある選手。可能性は高い」と指揮官は高い評価を与えた。スタメンは当日まで発表しない方針だが、先発出場の可能性も十分だ。

 「誰が出ても勝たないといけない。何よりも勝利で、みんなに勇気だったり、元気を与えたい」と意欲を語った中島。自慢のスピードとキレのあるドリブルで、川崎のゴールをこじ開ける。

(2011年4月22日12時10分 スポーツ報知)

主力組に入り奮起する仙台の中島である。
このチャンスをモノにし、レギュラーポジションを不動のものとしたいところ。
そして、是非とも負傷から癒えた際に柳沢との2TOPを実現させて欲しい。
鹿島のDNAを仙台で発揮するのだ。
楽しみである。

被災者としてのメッセージ

鹿島がメッセージ「誇りは揺るがない」
 鹿島がオフィシャルパートナーのナイキとのタイアップで、23日横浜戦の試合前にセンターサークルに「誇りは揺るがない」のメッセージ入りバナーを掲げることが21日までに決まった。「被災した我々にふさわしいメッセージとして発信したい」(鹿島スタッフ)。同メッセージは国内タイトル14冠の鹿島の強さをイメージし、ナイキが今季から掲げたスローガン。鹿島はこの日から井畑滋社長以下スタッフ約100人が、チームカラーの赤に同メッセージが入ったTシャツを着用した。23日の試合会場では茨城県復興支援の募金活動も行う。
 [2011年4月22日7時58分 紙面から]

センターサークルに「誇りは揺るがない」発信へ
 鹿島とパートナー契約を結ぶナイキ社が、茨城県復興支援活動「WITH HOPE プロジェクト」に参加することになった。

 その一環として横浜戦前に「誇りは揺るがない」のバナーをセンターサークルに掲げてメッセージを発信。試合会場やクラブ公式店などで募金活動を行い「誇りは揺るがない」のステッカーを配布するなど復興支援を行っていく。
[ 2011年4月22日 06:00 ]

23日の試合直前、復興メッセージ発信…鹿島
 鹿島が横浜M戦(23日・国立)で復興へのメッセージを発信することが決まった。チームサプライヤーのナイキ社と協力し、試合前のセンターサークルに「誇りは揺らがない」と記されたシートを置く。また、この日から鹿島全職員が、同じ言葉が記されたTシャツを着用しての業務を開始。リーグ再開戦でも、被災した茨城県復興への決意を新たにする。

(2011年4月22日06時01分 スポーツ報知)

被災し、どのような苦難を与えられようとも、我等の気持ちは常に上を向き、勝利を目指すのだ。
「誇りは揺らがない」
一歩一歩勝利を積み重ねていきたい。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
03 | 2011/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク