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3TOP採用

【鹿島】ゴール決まらん病で3トップ採用
 鹿島は29日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで紅白戦などを行い、10月2日のホーム柏戦に備えた。紅白戦主力組はFW大迫勇也(21)田代有三(29)興梠慎三(25)の3トップのシステムを採用。ここ2試合、シュート36本で1得点のみという決定力不足解消に新たなオプションを模索している。この日、日本代表に選ばれたMF増田誓志(26)は「(3トップは)リードを奪われているときに、前線に人数を残せる利点がある。攻撃力アップにつながる」と効果を述べた。
 [2011年9月29日18時48分]

紅白戦にて3TOPを試した鹿島である。
それほど得点力不足は深刻と言えよう。
とはいえ、そうでなくとも元日本代表の三人の誰かをベンチに座らせるのはもったいない話である。
彼等全てが同時にピッチに立つのは悪くない布陣である。
強力な攻撃力で柏を撃破したい。
週末の二十周年記念試合が楽しみである。

誓志、日本代表に選出

日本代表メンバーに増田選手が選出 2011/09/29
本日、キリンチャレンジカップ2011 ベトナム戦(10/7@ホームズスタジアム神戸)、2014 FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 タジキスタン戦(10/11@大阪長居スタジアム)に臨む日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、増田誓志選手が選出されました。


誓志が日本代表に招集。
これは嬉しい。
プレイも安定しており、チームを牽引しておる。
まさに日本を代表するMFと言えよう。
しかしながら、この招集により、ナビスコ杯、天皇杯の欠場が決まったことも事実である。
替わって出場するのは、小笠原満男主将となろう。
久しぶりに満男の勇姿が拝めるのは、嬉しい。
復帰が噂されるガブさん、コンディションが上がってきたタルタにも期待できる。
誓志は代表を、我等はカップ戦を戦っていこうではないか。
楽しみである。

誓志、ボールキープ

2011年09月29日(木)

9時よりミーティングを行った後、紅白戦を実施しました。紅白戦ではプレーが止まる度、連係の確認を行っていました。

ボールをキープする誓志である。
満男からプレッシャーを受けても、奪われること無くなっておる。
今季途中からレギュラーに定着し、堂に入ったプレイをするようになってきた。
今季は攻撃的MFのサブとして終えるものと思っておっただけに感慨深い。
偉大なる満男を超えるべく更なる精進を期待したい。

中田コプロデューサー、次回にプレッシャー

[鹿島]舞台をプロデュースした“中田P”こと中田浩二選手が嬉しい悲鳴。「次はあれ以上を期待するわけでしょ? すぐには無理だよね(笑)」
 24日にカシマスタジアムで行われた第27浦和戦。その翌日の25日、クラブ創設20周年のメモリアルイベントとして「オープンスタジアム」を開催したアントラーズ。イベントは大盛況に終わり、アントラーズファンやサポーターにとって忘れられない一日となったのではないでしょうか。舞台をプロデュースした“中田P”こと中田浩二選手も「またやりたいけど、だって、次はあれ以上を期待するわけでしょ? すぐには無理だよね(笑)」と嬉しい悲鳴をあげていました。
 一方で、クラブ関係者と話題にあがったのは「フリークス王決定戦」というクイズ企画。なんでもファイナルステージでは「難問を用意したはずだったのに、あっさりクリアされてしまった」(クラブ関係者)とのことでした。ファイナルステージから参戦した岩政選手は1問もクリアできず、特に優勝者の正答率は凄まじかったようです。
 そこで話題にもあがった1問「元鹿島FWエウレル選手のゴールパフォーマンス」とは? そういえば、エウレル選手は俊足だったということもあって、ある異名も持っていましたね。
 このイベントに参加できなかった人はぜひ考えてみてください。

(鹿島担当 村本裕太)

次会イベントのプロデュースにはプレッシャーを感じている中田Pである。
中田コのプロデュースで「オープンスタジアム」のイベントは大盛況であった。
次回を望む声を大きい。
今回以上のイベントとするべく、また尽力して欲しいとも思う。
とはいえ、サッカー選手の本分はプレイで魅せることとと言えよう。
今季の残りすべての試合を完封する勢いでお願いしたい。
また、風の子・エウレルのゴールパフォーマンスはコーナーフラッググルグルではなかろうか。
想い出深い。

山村くん、手術へ

U22山村、左足骨折…11月五輪予選絶望
 U−22(22歳以下)日本代表主将のMF山村和也(21=流通経大)が左足小指の付け根の骨折で、明日30日に手術を受けることになった。28日、流通経大の中野雄二監督(48)が「本人の強い希望があり、明日(29日)に緊急入院して、明後日に手術をすることに決まりました」と話した。復帰時期は「あわよくば12月のインカレ(全日本大学サッカー選手権)に間に合えばと思っています」とし、全治2〜3カ月となる見込みで、11月のロンドン五輪アジア最終予選2試合の出場は絶望的となった。

 もともと慢性的な痛みに悩まされていたが、26日の練習中に激しい痛みを訴えたという。途中で切り上げて、翌27日に茨城県内の病院でMRI検査を受け、左第5中足骨にひびが入っていることが判明した。この日、ナビスコ杯の川崎F−横浜戦を観戦した、同代表でも流通経大でもチームメートのDF比嘉は「前から痛い、痛いと言っていました。12月まで戻れなさそうです」と話した。

 ロンドン五輪アジア最終予選は11月22日にアウェーのバーレーン戦、同27日にホームのシリア戦が控えるが、欠場が決定的だ。不動のボランチとしてチームをけん引してきた主将の離脱で、五輪への道にも暗雲が立ち込めることになった。

 [2011年9月29日9時29分 紙面から]

山村、30日に左足骨折手術…年内復帰目指す!

手術も決まり、リラックスした表情でトレーニングする山村
Photo By スポニチ


 U―22日本代表主将のMF山村和也(21=流通経大4年)が、30日に左第5中足骨亀裂骨折の手術を受けることが決まった。29日につくば市内の病院に入院し、週明けには退院する見込み。

 28日、流通経大の練習に姿を現した山村は、別メニューで調整。「U―22もあって悩んだけど、早く治した方が迷惑はかからない」と手術に踏み切った理由を説明した。ロンドン五輪アジア最終予選のアウェー・バーレーン戦(11月22日)、ホーム・シリア戦(同27日)の2戦は欠場することになり、12月下旬の全日本大学選手権での復帰を目指す。
[ 2011年9月29日 06:00 ]

U―22日本代表の流通経大・山村、30日手術へ
 U―22(22歳以下)日本代表主将のMF山村和也(21)=流通経大=が29日に茨城県内の病院に入院し、30日に手術を受けることが28日、分かった。27日までに左足第5中足骨(小指付け根)骨折の診断を受けた山村は、戦列復帰まで約3か月を要する見込み。11月のロンドン五輪アジア最終予選バーレーン戦(21日、バーレーン)、同シリア戦(27日、国立)は欠場する。

 執刀に当たるのは、五輪ドクターも務めたことのある名医。骨の亀裂をボルトで固定するなどの処置を施すという。流通経大の中野雄二監督は「将来もある身ですから、変に我慢するより、手術してしまった方がいい」と早期回復を期しての判断となった。

 五輪アジア最終予選への復帰は、早くて来年2月5日のシリア戦(アウェー)。ロンドン切符を勝ち取るため、不動のボランチで、リーダーの山村が戻るまで、チームも自身も耐えなければならない。

(2011年9月29日06時02分 スポーツ報知)

30日にオペが施される山村くんである。
山村くんとしては、手術に踏み切るのは苦肉の決断であったであろう。
とはいえ、決めてしまえば後は完治を目指すだけである。
心は落ち着き払っておる様子。
負傷は残念であるが、耐える心を鍛え、精神面の成長を期待したい。

連携を図れ

2011年09月28日(水)

9時から1時間半ほどミーティングを行った後、13時までポジション別のトレーニングの他、攻撃の連係を図るトレーニングを実施しました。

ダッシュをするのはイーゴルと聖真であろうか。
若き二人が攻撃陣に定着するが楽しみと言えよう。
今から連携を深め、同時にピッチに立つのだ。
楽しみにしておる。

岳、完全復活

柴崎 完全復活アピール!アシストを記録
練習試合 鹿島3−0東京学芸大 (9月27日 鹿嶋)
 東京学芸大との練習試合で、鹿島のMF柴崎が先制アシストを記録した。

 前半39分に右CKで、当間のヘディング弾を演出した。6月22日の神戸戦で右第4中足骨を骨折したが、順調に回復。すでにリーグ戦でもベンチ入りしており、この日は完全復活を印象づけた。「がむしゃらにプレーした。運動量もだいぶ戻ってきた」と笑顔。これまで関塚ジャパン招集経験はないが、故障離脱したU―22日本代表MF山村の穴を埋める可能性を感じさせるプレーだった。

[ 2011年9月28日 06:00 ]

岳の練習試合でのアシストがニュースになっておる。
その岳のボールも良かったが、當間は相変わらずヘディングが強い。
伊東くんの入団も決まり、呑気な當間の尻にも火が付いたであろう。
攻撃に守備に気合が入っておる。
大学生相手とはいえ、完封は良い結果である。
岳の運動量復活と共に喜ばしい。
若き才能に期待大である。

山村くん、骨折

U―22主将の山村が骨折!11月五輪予選アウト

左第5中足骨亀裂骨折の重症を負ったことが分かった流通経大のU―22日本代表MF山村和也
Photo By スポニチ


 流通経大のU―22日本代表MF山村和也(21)が左第5中足骨亀裂骨折の重症だったことが分かった。

 慢性的な痛みを抱えていた患部の状態が26日の練習で悪化。27日に精密検査を受けた結果、骨折が判明した。近日中に手術を受ける見通しで、11月のロンドン五輪アジア最終予選2試合の出場は絶望的。代えの利かない主将の離脱は5大会連続の五輪出場を目指す関塚ジャパンにとって大きな痛手となる。

 関塚ジャパンの行く手に暗雲が垂れ込めた。山村が左足に異変を訴えたのは26日の練習中。患部に激しい痛みが出たため、トレーニングを途中で切り上げた。一夜明けた27日のエックス線検査で左第5中足骨にひびが入っていることが判明。流通経大の中野監督は「以前から痛みがあったところが悪化した。手術する方向で考えている。復帰は早くても12月になると思う」と明かした。早ければ28日にも手術を受ける見通し。

 山村はJリーグの9クラブからオファーを受け、13日に来季の鹿島入りを決断。今月下旬には鹿島と仮契約を結ぶ予定だ。「どのクラブに行くか、人生で一番、悩んだ」と進路決定に悩む中で、代表と大学を両立する過密スケジュールをこなした結果、体が悲鳴を上げた形だ。代えの利かない主将を襲ったアクシデント。マレーシア戦の快勝発進から一転、5大会連続の五輪切符獲得はイバラの道となった。

 ◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年(平元)12月2日、長崎県出身の21歳。国見中、国見高を経て08年流通経大進学。来季の鹿島入団が内定している。U―18から各世代の代表に選出され、10年W杯南アフリカ大会にはサポートメンバーとして同行。10年1月6日のイエメン戦で国際Aマッチデビューしている。利き足は右。1メートル84、75キロ。

[ 2011年9月28日 06:00 ]

U―22山村が左足小指骨折…11月、五輪最終予選2試合欠場へ
 ロンドン五輪を目指すU―22日本代表主将のMF山村和也(21)=流通経大=が、左第5中足骨(小指の付け根)骨折の診断を受けたことが27日、分かった。10月中にも手術を受ける予定で、全治は3か月。年内のプレーは絶望的で、11月の五輪アジア最終予選のバーレーン戦(22日・アウェー)、シリア戦(27日・国立)の2試合の欠場が決定的となった。

 山村は関塚ジャパンの初陣となった昨年11月のアジア大会から不動のボランチとして活躍。主将に指名されるなど、関塚隆監督(50)が全幅の信頼を置いていた。21日の初戦・マレーシア戦(2―0)もフル出場したが、試合後から違和感を覚えていたという。27日までに検査を受けた結果、骨折が判明した。

 昨年の南アW杯サポートメンバーに選ばれるなど、将来を嘱望される184センチの大器。史上最多J9クラブから正式オファーを受け、今月12日に鹿島入りを決めたばかり。第5中足骨骨折は、1月のアジア杯で日本代表MF香川が負ったのと同じ症状で、将来を考えて手術に踏み切った。ピッチ内外のリーダーが離脱し、関塚ジャパンは苦境に陥った。

 ◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年12月2日、長崎市生まれ。21歳。MF、DF。U―22日本代表主将。国見高から2008年に流通経大に入学。10年1月のアジア杯予選イエメン戦でA代表デビュー。南アフリカW杯のサポートメンバーに選出された。同11月のアジア大会では主将を務め、優勝に貢献。184センチ、75キロ。独身。

(2011年9月28日06時01分 スポーツ報知)

山村くんが骨折との報。
これは心配である。
年内には癒えるとは言うが不安と言えよう。
入団前に下のカテゴリーで負傷したと言えば、金古が思い出される。
あれほどの才能が、代表で壊されてしまったことは、本当に悲しい歴史である。
山村くんが同じケースというわけではないが、どうしても重ねあわせてしまう。
手術が成功し、元気な姿で入団することを心の底から願っておる。

セレッソ・中後、ACL出場

【AFCチャンピオンズリーグ2011 全北 vs C大阪】試合終了後の各選手コメント(11.09.27)
●中後雅喜選手(C大阪)
「ウチらしいサッカーがなかなかできなかったのがすべて。相手も勝ち以外なかったというのもあったし、ウチももちろん勝ち以外は考えていなかったですが、やられたなという感じでした。相手は『闘った』というか、結構危険なプレーが多かったが、あれぐらいの気持ちを見せないと、こういう結果になってしまう。そういう気持ちを出せるよう、僕らもやっていかないと感じました。(C大阪初のACLでベスト8まで来た経験について)いい経験ができましたが、ただ、こういうまだ上に行けるチャンスがあったなかでの、こういう試合で、こういう結果になったので、残念に思う。次また、チャンスを得て、またチャレンジできるようにしたい」

ACLに出場したセレッソの中後である。
鹿島在籍時にも経験しておったが、JEFに移籍してからはチャンスがなかった。
出場機会を与えてくれたセレッソに対する感謝を感じる。
今季はレンタルでの在籍ではあるが、買取の可能性も十分にある。
この試合の結果は残念であったが、良い経験をしたことであろう。
更に大きく成長し、来季も大いなる敵として立ちはだかってくることとなろう。
次なる対戦が楽しみである。

練習試合 東京学芸大学

2011年09月27日(火)

東京学芸大学との練習試合は、當間選手、土居選手、タルタ選手のゴールで3-0と勝利しました。

ボールキープする興梠慎三である。
聖真やタルタとのコンビネーションは深められたであろうか。
来週にはナビスコ杯が始まり、再来週には天皇杯も始まる。
厚い選手層で過密日程を乗り切らねばならぬ。
強い気持ちで毎試合挑んで欲しい。
楽しみにしておる。

小笠原満男、シュート練習

2011年09月26日(月)

9時より浦和戦に先発したメンバー以外でシュート練習などを実施しました。浦和戦に先発したメンバーはオフとなっています。

左足でシュートを放つ満男である。
ここ二試合試合から離れることとなり、満男自信は悔しい思いをしてるであろう。
チームも良い試合をしながらも引き分けという結果が続いた。
ここに満男が加わっておれば異なる歴史を刻んだやも知れぬ。
満男は、その思いを練習に込めておろう。
なんといっても、実力・実績を兼ね備えた選手がベンチを暖めるのは、納得できるものではない。
とはいえ、誓志と青木のコンビネーションは非常によく、ここを崩すには勇気がいることも事実と言えよう。
しかしながら、満男もこのままで終わる選手ではない。
再び、満男がピッチに君臨し、鹿島に勝利を呼び込む日を楽しみにしておる。

鹿島アントラーズ創設20周年記念イベント・オープンスタジアム

鹿島20周年イベント興梠が嵐、土居AKB

AKB48の衣装で登場し、ファンから大喝采を浴びた鹿島MF土居(右)

 鹿島の創設20周年記念イベント「オープンスタジアム」が25日、カシマスタジアムで行われた。パフォーマンスショーではFW興梠慎三(25)、FW田代有三(29)、GK杉山哲(30)、MF遠藤康(23)がアイドルグループ嵐のモノマネを披露。約1000人のサポーターからアンコールを受け、興梠は「サッカー引退したら、これで食っていこうかな」。AKB48の衣装でコスプレコンテスト優勝を飾ったMF土居聖真(19)は「これでセンターの座を取れました」と投げキスで応えた。
 [2011年9月26日8時40分 紙面から]

鹿島・野沢ら、イベントで「少女時代」
2011.9.26 05:00

 鹿島のクラブ創設20周年記念イベント「オープンスタジアム」が行われ、ファン2500人が集まった。ステージイベントではMF野沢ら8選手が、韓国女性歌手グループ「少女時代」の踊りを披露し、FW興梠、田代らは嵐の「one love」を熱唱。あまりの完成度の高さに関係者からは、「ぜひ別の機会に大々的に披露したい」と再演を望む声が続出した。 (カシマ)
(紙面から)


鹿島20周年 ムキムキ“少女時代”来た〜!

少女時代ならぬ筋肉時代を結成しステージで踊る(左から)土居、當間、昌子、梅鉢、八木、野沢、小谷野
Photo By スポニチ


 鹿島がクラブ創設20周年イベントの一環として、カシマスタジアムを無料開放した。

 約2500人のサポーターを集め、選手参加型のさまざまな催し物を実施。野沢、小谷野らが韓国の女性歌手ユニット「少女時代」にヒントを得た「筋肉時代」を結成して爆笑ダンスを披露すれば、興梠、田代らはアイドルグループ「嵐」の「One Love」を熱唱した。舞台をプロデュースした中田は「満足していただけたと思う。第2回もやりたい」と再演を約束。住友金属OB―鹿島OBのエキシビションマッチでは鈴木満取締役強化部長とオリヴェイラ監督の大物マッチアップも実現した。


住友金属蹴球団OB・アントラーズOBの一戦で競り合うアントラーズOBの鹿島・オリヴェイラ監督(右)


ドラゴンボール・孫悟空の衣装を着て登場したOBの名良橋(手前)は観客の「かめはめ波打って」のリクエストにこたえる


「嵐」の「One Love」を熱唱する(前列左から)遠藤、興梠(後列左から)田代、杉山


[ 2011年9月26日 06:00 ]

引退後に歌手デビュー!? 興梠が嵐物まねで美声披露…鹿島
 鹿島の創立20周年イベントがカシマスタジアムで。毎年恒例のルーキーのコスプレ選手権のほか、MF野沢らが韓国の人気ユニット「少女時代」、FW興梠らが「嵐」の物まねを披露し、2500人の観衆を沸かせた。美声を披露した興梠は「引退したらこっち(歌手)の道も考えています」と締めくくった。

(2011年9月26日06時01分 スポーツ報知)

昨日のオープンスタジアムを報じる各紙である。
非常に楽しいイベントで大いに盛り上がった様が伝わってくる。
このようなイベントが定期的に催されると楽しみが増えるというもの。
今後も期待していきたい。。

水戸・隆行、果敢にシュート

[ J2:第29節 水戸 vs 岡山 ]

共に勝点3獲得のために熱い闘いを繰り広げたが、決め手を欠き1-1の引き分けで終了。勝点1を分け合う結果となった。
写真は果敢に得点を狙う鈴木隆行(水戸)。


シュートを放つ水戸の隆行である。
ゴールを狙う眼差しは、野獣がごとく輝いておる。
惜しくも水戸を勝利に導くことは叶わなかったが、隆行のプレイは錆び付いておらぬ。
水戸をそして茨城の復興をを引っ張っておるのだ。
これからも力強いプレイを楽しみにしておる。

OB対戦は引き分け

【鹿島】オリベイラ監督弾!住金OB対戦
 鹿島の創設20周年記念イベント「オープンスタジアム」が25日、茨城・カシマスタジアムで行われた。イベントでは鹿島OBが、Jリーグ参入時に鹿島の母体となった住友金属OBと対戦。鹿島OBは0−1で迎えた後半15分すぎに、オリベイラ監督のゴールで同点に追いつき、そのまま引き分けた。住友金属OBには鹿島の井畑滋社長(59)も出場し、元気にボールを追いかけた。クラブスタッフは「けががなく、無事に終わってよかった」と話した。イベントには2500人(クラブ発表)のサポーターが訪れた。
 [2011年9月25日17時31分]

オープンスタジアムイベントの鹿島OBvs.住金OBの対決は引き分けに終わった。
鹿島OBのゴールはオリヴェイラ監督のもの。
得点感覚は年齢を重ねても衰えぬ。
このゴールがチームに良い影響を与えると信じたい。
明日からの練習が楽しみである。

中田P登場

2011年09月25日(日)

20週記念イベントのひとつとして、オープンスタジアムを開催しました。午後からは選手が登場し、イベントは大盛り上がりでした。

オープンスタジアムにて高城光代女史のインタビューを受ける中田コである。
中田Pとして、営業的なイベントでは大活躍をしてくれる。
サッカーだけでなく、クラブへの貢献度の高い選手と言えよう。
今後も守備に、攻撃に、イベントに獅子奮迅の活躍を期待したい。

浦和戦レポート

【J1:第27節 鹿島 vs 浦和】レポート:打てども打てども遠いゴール。何度もあった決定機を決められず鹿島は勝点1でゲームを終える(11.09.25)
9月24日(土) 2011 J1リーグ戦 第27節
鹿島 0 - 0 浦和 (16:04/カシマ/25,061人)


前半早々、こぼれ球にいち早く反応した田代有三のシュートが、ゴール枠を大きく逸れたのが始まりだった。それは怒濤の攻撃の合図ではなく、嵐のような攻勢でもない。信じられないような決定機を外し続ける、悪夢の始まりだった。この日、計16本のシュートを放った鹿島だったが、一度も浦和のゴールラインを割ることはなかった。

ライバル同士の対戦ということもあり、試合前から両ゴール裏のボルテージは最高潮だった。それに呼応するかのように、試合開始のホイッスルから山田直輝が仕掛ける。エスクデロ セルヒオのキックオフを後ろに渡すのではなく、そのまま自身でドリブルで切り込みこの試合への意気込みをプレーで示す。試合前の勝点が28と、思うような結果が残せずに伸び悩むチームを鼓舞した。

しかし、チャンスをつくったのは鹿島。左サイドの崩しからこぼれ球を田代がハーフボレーで合わせたのを皮切りに、11分には右サイドからインサイドへドリブルで切れ込んだ遠藤康が、クロスバー直撃のミドルシュートを放つ。27分には再び左サイドを突破したアレックスからゴール正面の田代へグラウンダーのクロスが通る。これをワントラップして落ち着いて狙おうとした田代だったがシュートが遅れ、ゴールをカバーしていた野田紘史にクリアを許してしまう。完全に崩した場面だっただけに、両チームにとって試合を左右する大きなプレーだった。
さらに攻める鹿島。35分には自陣のパスまわし中に足をとられた永田充が転倒、側にいた大迫勇也が難なくゴール前に侵入するものの結局シュートはクリアされ、またも決定機を逃してしまう。
前半終了間際には、相手のパスミスを奪った浦和が速攻から原口元気に繋ぎ、最後は小島秀仁が抜け出したものの、ふわりと浮かせたゴールは惜しくも右へ逸れ、0-0のまま前半を終えた。浦和とすればこの日唯一のチャンスであり、決めておきたい得点機だった。

前半は勢いのあった浦和だが後半になると足が止まる。試合のペースは圧倒的に鹿島が握ることになった。しかし、腕組みしたままベンチ前で微動だにしないオリヴェイラ監督の姿がこの試合を物語っていた。何度チャンスを迎えても一向にゴールネットを揺らす気配がない。
53分には左CKから中田浩二がヘディングシュートを見舞うもゴール右へ。60分には野沢拓也のクロスに田代が飛び込むもこれはDFがクリア。69分には興梠慎三の1対1を防がれるも、カバーしていたアレックスが逆サイドの田代へクロスを送り、ヘディングシュート。しかしこれもバーを強襲。75分には、大迫勇也が左サイドから内へ切れ込むドリブルでシュートチャンスを迎えるも大きく右へ逸れてしまう。81分には右CKのリバウンドに新井場徹が右足を合わせてミドルシュートを放つも左へ逸れ、85分には岩政大樹渾身のヘディングシュートも枠外に飛び、とうとうタイムアップ。後半は浦和のシュートを2本に抑え圧倒的に攻めたものの、最後までゴールを割ることはできなかった。

「負けてもおかしくない内容で、危ない場面もあったなか、みんなが勝ちたいと思った結果が勝点1になった。このあと重要になる1だと思う」
試合後、中盤を走り回った柏木陽介はこの結果を喜んでいた。しかし、表情は渋いまま。なんとか勝点1を得たものの、試合内容には満足していないことはありあり。攻撃についても守備についても、組織として戦えていないことに忸怩たる思いを抱いているようだった。

何度となく決定機を迎えながら決めきれなかった鹿島は、これで10試合無敗となったものの、ここ3試合はすべて勝ちきれずに3連続の引き分け。中断期間を挟んだことで、それまで好転していた状況に少しブレーキがかかってしまった。特にFW陣の決定力不足は深刻。そのひとりの大迫は「下手くそですね…」と下を向いた。

鹿島としてはACL出場権が得られる3位が遠のく勝点1。浦和としても勝点は得たものの、すぐ下の16位にいる甲府がG大阪に勝利したことで勝点差2に迫られてしまった。次節は、鹿島が柏、浦和がG大阪との対戦となる。残りはとうとう7試合。鹿島は創立20周年の記念試合でもあるだけに、今度こそ勝利で終えたいところだ。


以上
2011.09.25 Reported by 田中滋


弱者のサッカーに守りきられてしまうのを乗り越えられねば鹿島はひとつ前へ進めぬ。
とはいえ、この試合に於いては、相手が上手であったと言うよりも、決定力不足で自滅したというのが事実であろう。
運がなかったという言い方も出来る。
簡単なシュートを外し続ければサッカーの神様に見放されてしまうといったところか。
神様の微笑を得るため、厳しい練習に励み、もう一度振り返ってもらおうではないか。
気合を入れ直したい。

浦和戦コメント・報道

J1リーグ 第27節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
(今日もチャンスは浦和よりも多くあったが)5年間指揮して、その中でも相手に支配されたような試合は片手で数えられるぐらいしかない。今季も8月は無敗だったし、その後中断をはさんで引き分けが続いている。ただ試合を支配しているという面では全体的に言って相手を上回っているし、チャンスも多かった。浦和はライバル心もあり、色々な意味を持つ相手でもある。だからこそ、タフなゲームが多い。今日は浦和に運があったと言えると思うし、我々に運がなかったと思う。

【大迫 勇也】
チャンスは結構あった。前半は蹴り合いでボールが収まらなかったけど、後半はスペースもありボールを多く触れた。後は決めるだけだった。へたくそですね。コンディションは関係ないけど、もう一度調整したい。こういう試合が続いているので、内容は悪くても勝ちたい。

【アレックス】
試合の前に監督からはサイドから攻撃をしろと言われていた。名古屋戦と同じように足りないのは点だけだった。前半にGKと一対一になったシーンは、GKにシュートコースを消されて、打てなかったのでクロスにした。名古屋戦も勝てなかったし、相手も浦和だったから絶対に勝ちたかった。

【青木 剛】
自分たちが攻撃している時の取られ方が悪かったし、後ろのバランスが悪い場面があった。浦和はカウンターを狙っていたので、後半に修正した。浦和の前半は球際も負けてなかったし気持ちも入れてきたので、自分たちも入れ直して対応した。気持は球際で表れると思う。名古屋戦と同じような気持ちで臨んだが、勝つことができなかった。2試合続けて使ってもらえたので、勝つことができれば良かったが引き分けに終わって残念。


2011年09月24日(土)

本日行われたJ1第27節浦和戦は、0-0の引き分けに終わりました。

【J1:第27節 鹿島 vs 浦和】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.09.24)
9月24日(土) 2011 J1リーグ戦 第27節
鹿島 0 - 0 浦和 (16:04/カシマ/25,061人)


●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:今日の試合、さきほどペトロヴィッチさんにも聞いたのですが、ゴールが入りそうなチャンスの量と質では、たぶんアントラーズは最低でも10本くらいあった。レッズはたぶん1本か2本くらいしかなかった。ただ、個人的な力ではそんなに大きな差があるとは思わない。チャンスを作ったというこの差は、いったいどう理解したらいいんですかね、というちょっと根本的な質問なんですが?
「僕は5年間このチームを指揮しているんですが、その5年間でも完全に相手に試合を支配されて、相手にしかチャンスがなく我々には全くないという状況の試合は、ほんとに片手で数えられるくらいの数しか無いと思います。うちの試合をそんなに深く勉強してみているのかはわかりませんが、今シーズンも8月は無敗でしたし、そこでちょうど中断してしまって引き分けが続いていますが、試合の主導権やチャンスや戦術的なコントロールは相手を上回っていることが多いですし、チャンスをつくる回数も多くなってきています。8月の前も、内容的に相手を圧倒しながらなかなか点が取れないという苦しい状況を何度も何度も味わいました、レッズとも今回でこの5年で10回目の対戦です。勝ったり負けたりしましたし、2007年のいい形での勝利もありましたし、2009年にもありました。本当に両チーム、両クラブのライバル意識もあって、いろんなことが入り混ざる部分があります。そのなかで、厳しいタフな試合が続けられるなかで、自分たちがやるべきことがあるわけです。それをどのようにしていくのかが、各指導が徹底する部分です。僕の場合は、選手たちがやるべきことをわかって、考えながらやってくれているのだと思います。僕はこういうことを言うのは好きではないのですが、今日は本当に、レッズさんに運が味方した、と言うしかないと思います。我々にとってアンラッキーだったと言うのかわかりませんが、そうした部分があったと考えております」

Q:大迫選手を代えてタルタ選手を入れましたが、あまり目立たなかったと思います。交代の意図はどういうものだったでしょうか?
「大迫選手の決定力や決定率はいままで高かったのですが、今日に限ってなぜか入りませんでした。シュートを打つ数も普段より多かったですし、それだけ決められないのでしたら、僕は違う選手に切り替えるしかありません。3回くらい、明らかなチャンスはあったわけですから、それを決められなかったら代えるしかありませんでした。タルタ選手が入って、なにもしなかったと見えたかもしれませんが、7分プラスアディショナルタイム4分で計11分ですけど、2回ほど明らかなチャンスを生み出しているわけであって、僕自身はなにもしなかったという評価はしていません」


以上

【J1:第27節 鹿島 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント(11.09.24)
●大迫勇也選手(鹿島):
「前半は蹴り合いになった。あっちも蹴ってきて有三さんがボールを競り合う場面が多くなってあまり触れなかった。後半はスペースが出来たのでだいぶよくなったんだけど、あとは決めるだけだった。(自分が)下手ですね。申し訳ないです。決めるだけですけどそれが出来ていない。コンディションは問題ないですけど、もう一回整えたいです。次は絶対に点を取りたい。ここ何試合か、こういう試合が続いているんで、内容が悪くても勝ちたい。泥臭くてもいいので」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
「点数を取った時も名古屋戦のように踏ん張りきれず、チームとして勝ちきれないのが現状。
(10試合負けなしだがポジティブにはとらえられない?)
いまの順位と勝点差を考えると勝ちきらないと差は縮まらないですし、どうにか勝ちたかった。
(前半は相手の勢いがあった)
若い選手も多くてチャンスもつくられたが、みんなギリギリのところでの対応もよかった。ただ、今思えばもう少し落ち着いてゲームをコントロールしてもよかったかもしれない。行けちゃうことが多かったせいで、バタバタというか行ったり来たりの展開だったので、もう少し落ち着いてもよかったかも」

●増田誓志選手(鹿島):
「うちにとってはちょっと厳しい入り方をしましたけど、僕らの中でも90分という内容では悪くなかったと思います。
(カウンターを受ける回数が多かったが?)
完全に相手の狙いというか、そこしかない状態のなかでした。まだまだ。相手の狙いは全員がわかっていたはず。
(なかなか点が入らない時は?)
前半途中からレッズに勢いが無くなってあとは決めるだけかと思っていた。チャンスはつくれていたし、最後まで焦ることはなかったです」

●青木剛選手(鹿島):
「レッズも前半カウンターだけだど思っていた。カウンターをやられた場面がありましたけど、自分たちの攻撃している時の奪われ方が悪かったし、後ろのバランスも悪かった。ただ、ボールを失った場面でパスが繋がっていれば逆にチャンスになっていた。そこは裏表なところもある」


[ J1:第27節 鹿島 vs 浦和 ]

野沢拓也のCKから得点を狙う鹿島。多くのセットプレーから得点チャンスはあったが、ゴールに結びつけることはできず。

[ J1:第27節 鹿島 vs 浦和 ]

スピラノビッチ(浦和)と興梠慎三(鹿島)のマッチアップ。浦和は劣勢に立たされながらも、粘り強く守り鹿島を無失点に抑えた。

[ J1:第27節 鹿島 vs 浦和 ]

試合は鹿島が優位に進め、多くのチャンスはあったものの決め切れず、0-0のスコアレスドローで終了。勝点1を分け合った。
写真は試合後、厳しい表情をする鹿島の選手たち。


鹿島フリー12発も…深刻決定力不足/J1
<J1:鹿島0−0浦和>◇第27節◇24日◇カシマ

 鹿島は、フリーで放ったシュートは16本中12本あったが、すべて空砲に終わった。4度あった決定機を外したU−22日本代表FW大迫勇也(21)は「申し訳ない。みんなが僕を見てパスを出してくれるので。あとは決めるだけだった。まだ下手くそです」と反省しきりだった。前節の名古屋戦も20本のシュートで1点のみ。決定力不足は深刻だ。これで10戦不敗も3戦連続ドローと、勝ち点は伸び悩む。残り7戦。ACL圏内の3位も遠のいてきた。
 [2011年9月25日8時0分 紙面から]

鹿島・大迫不発…猛攻も3戦連続ドロー
2011.9.25 05:00

 J1第27節第2日(24日、鹿島0−0浦和、カシマ)U−22日本代表FW大迫が、21日のロンドン五輪最終予選初戦のマレーシア戦(ベアス)から中2日で先発。シュート6本を放つなど奮闘したが決めきれず「チャンスはたくさん作れてあとは決めるだけだったけれど、その部分でまだ下手くそ。申し訳ないです」と唇をかんだ。10戦連続無敗とはなったが、ここ3戦連続で引き分け。圧倒的にボールを支配してのスコアレスドローに、選手たちは疲労感を漂わせていた。
(紙面から)


引き分けに終わり、肩を落とす岩政大樹(右下)ら鹿島イレブン=カシマ(撮影・吉澤良太)

鹿島またまた勝てず…指揮官「相手に運が味方した」
J1第27節 鹿島0―0浦和 (9月24日 カシマ)


<鹿島・浦和>ラフプレーをめぐりエキサイトした浦和・デスポトビッチ(左)と鹿島・岩政はにらみ合う
Photo By スポニチ


 鹿島は留争いを展開している浦和を相手に、痛恨の引き分けに終わった。

 相手の2倍近い16本のシュートを打ちながら無得点。前半11分の遠藤の左足ミドル、後半24分の田代のヘッドがともにバーを直撃するなど運にも見放された。オリヴェイラ監督は判定をめぐりペットボトルを叩きつけるなどいら立ちを隠せず。「相手に運が味方した。レッズはサッカーの神様に“ありがとう”と言いながら埼玉に帰るだろう」と皮肉った。

 上位陣の背中が遠のく3試合連続のドロー。7月31日のC大阪戦から続く連続不敗はクラブ史上5位タイの10試合に伸びたが、日本代表MF増田は「全然うれしくない。負けなしではなく、連勝じゃないと意味がない」と厳しい表情を浮かべた。残り7試合。来季ACL出場権を獲得する3位以内も厳しい状況になったが、最後まで諦めずに白星を重ねるしかない。
[ 2011年9月25日 06:00 ]

大迫「決めなきゃ」シュート6本も不発…鹿島
 ◆J1第27節 鹿島0─0浦和(24日・カシマ) 鹿島は浦和を相手に10回以上の決定機を作り出したが、バーに嫌われるなどでスコアレスドローに終わった。6本のシュートを放ったFW大迫は「いやー」とため息をついた後で「決めなきゃ」とつぶやくしかなかった。これで10試合連続不敗となったが、MF青木は「今はチームに勝ちが必要な状況。引き分けじゃ勝ち点を失っている。悔しい」と話した。

(2011年9月25日06時01分 スポーツ報知)

字面では表されておらぬが、スポニチが写真で浦和の悪質なファールを報じてきた。
手を使って突き飛ばす、ボールではなく選手に向けてぶつかってくる、シャツを引っ張るなど、出されたイエロー以上のラフプレイの連続には目を背けたくなるようなものであったと言えよう。
ジャッジが安定しておれば、浦和プレイヤーの人数が何人に減ったかわからぬほどである。
選手に負傷者が出なかったことを幸いと思わねばなるまい。
邪悪なる相手をねじ伏せられなかったことが無念である。

仙台・柳沢、今季初ゴール

【J1:第27節 横浜FM vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(11.09.24)
●柳沢敦選手(仙台):
「失点は自分のミスからだったので、何とかしたいと思っていたら、角田が早い時間帯で点を取ってくれた。そこからチームが落ち着きを取り戻したと思うし、僕自身もゴールを決めることができました。
仙台に来て初めてのゴールでしたが、ゴールを挙げないと、サポーターの皆さんに受け入れてもらえないという意識が強かった。遅すぎましたけど、スタートを切れたと自分の中では思っていますし、今度はユアスタの多くのお客さんの前でゴールを決めたいと思います」


[ J1:第27節 横浜FM vs 仙台 ]

同点に追い付いた仙台は直後の12分、左から梁勇基のクロスを柳沢敦がヘッドで合わせて、逆転ゴールをあげる。柳沢敦は待望の移籍後初ゴールをあげた。

試合後「仙台に来て初めてのゴールでしたが、ゴールを挙げないと、サポーターの皆さんに受け入れてもらえないという意識が強かった。遅すぎましたけど、スタートを切れたと自分の中では思っていますし、今度はユアスタの多くのお客さんの前でゴールを決めたいと思います」と語った。

[ J1 第27節 横浜FMvs仙台 ] WOWプレーヤーズアワード

本日の試合で決勝点をあげた柳沢敦選手(仙台)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


柳沢仙台移籍1号 雪辱のV弾/J1

今季初ゴールを決め喜ぶ仙台FW柳沢(右)。左はMF富田

<J1:横浜1−3仙台>◇第27節◇24日◇日産ス

 仙台FW柳沢敦(34)が横浜戦で移籍後初、今季初ゴールを挙げた。1−1で迎えた前半12分、ゴール前で横浜DF中沢に1度体を当てて相手の体勢を崩し、梁からの左クロスを頭で合わせた。「自分でも記憶にない」という頭で後ろに流してのゴール。試合後「感触が良すぎて体に残っていない」と振り返った。これが決勝点となり、チームは4連勝。大逆転優勝に望みをつないだ。

 5戦ぶりのスタメンは、立ち上がりでミスした。開始3分、ピッチ中央付近でボールを奪われると、カウンターからいきなりの失点。「やってしまった」と頭を抱えた。だがMF松下に「これでみんな落ち着きますよ」と励まされた。

 8月20日の名古屋戦で無人のゴールにシュートを外すという失態を犯した。試合中にもかかわらずMF角田から「柳沢を交代させろ」との声が上がった。手倉森監督は「あそこですぐ代えていたらヤナギは立ち直れなくなる」と即時の交代は避けたが、試合後はミックスゾーンに姿を見せられないほどのショックだった。同30日、仙台を訪れた横浜FCのカズからは「ナイスシュート」とからかわれた。柳沢は「カズさんが見ていてくれただけでうれしかった」と発奮した。そのカズらと並び、J1でゴールしたシーズンが歴代2位の通算14年となった。

 8月4日に亡くなった元日本代表の故松田直樹さん(享年34)への思いも込めた。「(松田の)横断幕を見ながらプレーした。ここ(日産ス)での記憶がたくさんある。また新しい思い出がつくれた」。忘れることができないJ1通算102ゴール目となった。【三須一紀】
 [2011年9月25日8時52分 紙面から]


【仙台】柳沢が移籍後初ゴール/J1

今季初ゴールを決め喜ぶ仙台FW柳沢敦。左はMF富田(撮影・下田雄一)

<J1:横浜1−3仙台>◇第27節◇24日◇日産ス 

 リーグ最少の22失点だった仙台と、それに続く23失点の横浜との堅守対決。仙台FW柳沢敦主将(34)の移籍後初ゴールで試合を決めた。前半12分、MF梁の左クロスに頭で合わせて2−1と逆転。「良いタイミングでボールが来た。今の時点では今までで一番うれしいゴール」と手放しに喜んだ。MF角田が同点弾、FW赤嶺が5戦連発となるダメ押し弾で、堅守横浜から3点を奪って快勝した。
 [2011年9月24日21時33分]

仙台・柳沢、移籍1号で9季ぶり4連勝!
2011.9.25 05:02

 J1第27節第2日(24日、横浜M1−3仙台、日産)仙台のFW柳沢が1−1の前半12分、頭で移籍後初ゴール。京都時代の昨年8月の湘南戦以来、402日ぶりのJ1通算102点目で、チームにJ1で9季ぶりの4連勝をもたらした。「ゴールしないとサポーターに受け入れてもらえない。遅くなりましたけど、やっとスタートに立てた」。20日の名古屋戦では無人のゴールを前に外したが、J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良から「ナイスシュート」と笑われ救われたという。
(紙面から)


横浜M−仙台 前半、勝ち越しのゴールを決め喜ぶ仙台・柳沢(右)=日産スタジアム(共同)


共に得点を挙げ試合後にがっちり握手する仙台・柳沢(左)と赤嶺=日産スタジアム(共同)


横浜M−仙台 前半、勝ち越しのゴールを決め喜ぶ仙台・柳沢(右)=日産スタジアム(共同)


仙台初“ヤナギ弾”!奇跡の逆転Vへ望みつないだ
J1第27節 仙台3―1横浜 (9月24日 日産ス)


<横浜・仙台>前半、勝ち越しゴールを決めて喜びを爆発させる仙台・柳沢(左奥)
Photo By スポニチ


 “ヤナギ弾”で奇跡の逆転Vに望みをつないだ。仙台はアウェーで横浜を3―1と逆転で破り、J1で9季ぶりとなる4連勝。前半に主将のFW柳沢敦(34)の移籍後初ゴールで勝ち越すと、後半にFW赤嶺真吾(27)の5試合連続ゴールでダメを押した。これで勝ち点を44に伸ばし、暫定首位のG大阪とは勝ち点10差。わずかでも可能性がある限り、仙台イレブンは優勝を諦めない。

 02年以来9季ぶりの4連勝を仙台にもたらしたのは、柳沢の技ありヘディング弾だった。1―1と同点に追いついた直後の前半12分だ。素早いリスタートからMF梁勇基(リャンヨンギ)の左クロスに対しニアに走り込み、頭で方向を変えてゴール右隅に突き刺した。日本代表で同僚だった横浜DF中沢のマークをシュート直前に外すなど、ベテランの経験と点取り屋のセンスが凝縮された決勝点だった。

 「自分にとって新しいスタートとなるゴール。今までで一番うれしいゴールですね」。セリエA時代を除いてJ1で14季連続得点となる通算102点目。今季加入した仙台で13戦目という“難産”の末に生まれた初得点の喜びを素直に表現した。

 東日本大震災から復興を目指す仙台、宮城の人々にささげる初ゴールでもあった。「(被災地の人々と)ともに戦う意識を持っている。(頑張ろうと)言っているだでけはダメ。結果を出して、やっと仲間として受け入れてもらえるかな」。本人はそう謙遜したが、柳沢がピッチ内外で必死に戦っていた姿勢はサポーターにもすでに伝わっている。移籍して間もない3月11日に発生した大震災。ライフラインが途絶し練習どころか生活もままならない状況に陥り、クラブからは仙台を離れるよう勧告されたが、被災地に残ってボランティア活動に取り組んだ。

 「いろいろなことがあったし、ここまで長かった」。震災後の4月には左膝を手術。8月には日本代表でともに戦い「目標にしていた」という元横浜DFの松田直樹さんが死去し、葬儀に参列した。横浜時代の松田さんと何度も対戦した会場で「また新しい思い出をつくれた」と良きライバルに思いをはせた。

 8月まで9戦勝てずに10位まで後退した仙台が最近6戦5勝1分けの快進撃で4強に肉薄。「チャンスがある限り優勝を狙う」と柳沢。頼れる主将がここから得点を量産すれば、復興への希望となる逆転Vも決して夢ではない。
[ 2011年9月25日 06:00 ]

柳沢、松田さんに捧げる移籍初ゴール!…仙台

前半12分、勝ち越しゴールを決めガッツポーズの仙台・柳沢(右)

 ◆J1第27節 横浜M1─3仙台(24日・日産スタジアム) 仙台の主将・FW柳沢敦(34)が、元日本代表DF松田直樹さん(享年34歳)に捧(ささ)ぐゴールで、チームを4連勝に導いた。前半12分、Jリーグ14年連続ゴールとなる、こん身のヘディング弾。2002年日韓W杯ロシア戦では松田さんと一緒に戦った日産スタジアムで、移籍後初ゴール。今季、被災地を勇気づけるために戦ってきた主将は、残り7戦でV争いに絡むことを誓った。

 1年1か月ぶりのゴールの味は格別だった。前半12分、南アフリカW杯日本代表の横浜M・中沢との空中戦を制し、仙台の主将、柳沢が頭で決めた。「一番記憶に残るゴール」。何度も両手を握りガッツポーズを繰り返した。

 特別な思いがあった。日産スは、8月に死去した松田さんと02年日韓W杯で一緒に戦った場所。「代表としても敵としても戦った」松田さんに捧げる魂のゴール。珍しく頭での得点に「(松田さんが)応援してくれた」と笑顔を見せた。

 険しい道を乗り越えた。J1通算101発男も、今季は無得点。8月20日のアウェー名古屋戦では、無人のゴールに蹴り込むシュートも外した。かつて「FWの仕事はゴールだけではない」と語った男が、得点が奪えない苦しさを知人には漏らした。

 だが、必死に前を向いた。震災後、シーズン中もボランティア活動を継続していくよう訴えた一人が34歳の主将だった。被災地を勇気づけるために結果も必要だった。キング・カズこと三浦知良(横浜C)には名古屋戦のミスを「ナイスシュート」と冷やかされたという。だが、そのエピソードを笑って話せるほど、気持ちを切り替えた。

 J1で90分以内での4連勝はチーム初。自身の仙台初ゴールとともに、被災地にまた明るいニュースを届けた。「ACLを狙えるなら優勝も狙える。そういう意気込みでいきたい」と柳沢は快進撃を誓った。奇跡を信じる人のためにも、夢はあきらめない。

(2011年9月25日06時02分 スポーツ報知)

今季初ゴールで勝利に貢献した仙台の柳沢である。
好調仙台を支えるベテランはまだまだ衰えておらぬ。
得点への意欲を表に出し、懸命にプレイしておる。
これからもゴールを積み重ね、歴史に名を刻み続けて欲しい。
偉大なる選手である。

シャルケ・篤人、今季初アシスト

内田 今季初アシスト!正確クロスで逆転勝ち貢献
ブンデスリーガ シャルケ4―2フライブルク (9月24日)


<シャルケ・フライブルク>前半、競り合うシャルケの内田
Photo By 共同


 シャルケの日本代表DF内田篤人が今季初アシストをマークした。24日、ホームのフライブルク戦に右サイドバックで公式戦3試合連続のフル出場。1―1で迎えた後半17分、右クロスをFWフンテラールの頭にピタリと合わせて勝ち越し点を演出し、4―2の逆転勝ちに貢献した。

 22日にラングニク監督が健康問題を理由に辞任し、コーチのアイヒコーン氏が暫定で指揮を執ったが内田への信頼は不変。開幕直後は控えで「のんびりやりますよ」と話していた男が、定位置を奪回して一気に調子を上げてきた。

[ 2011年9月25日 06:00 ]

監督交代もレギュラー・ポジションを得ておるシャルケの篤人である。
今季初アシストを記録し、好調ぶりが伝えられる。
ブンデスリーガとELでの活躍を楽しみにしておる。

Jリーグ 第27節 浦和レッドダイアモンズ戦


前半最後のピンチ以外は危なげ無い守備。

セレッソ・中後、先発フル出場、山形・船山、途中出場

【J1:第27節 C大阪 vs 山形】試合終了後の各選手コメント(11.09.23)
●中後雅喜選手(C大阪)
「勢いを作ろうと、自分たちのリズムに持って行こうとして(試合に入って)いたので、そのために(相手の序盤の攻勢を)耐えて、入りをしっかり大事にして、いい形で点が獲れたのはよかった。相手の形にも、準備をしっかりして対応できたので、よかったと思います。
(大宮戦よりも、縦へのくさび、サイドへの展開など、攻撃的なところもできていたようだが?)大宮戦は全体的に身体が動いていなかったというのもあるし、今日はタカ(扇原)が入ったことで、前へボールもつなげられるようになったので。みんなコンディションもよさそうだったし、もちろん連戦の選手もいて疲れはあるかもしれないけど、今日はすごくみんな動けていた。涼しかったということもあるだろうし、大宮戦よりは確実に結果も出てよかった。
(最高の形でACL全北戦に臨めるが?)まず今日の試合を勝って、なおかつ失点ゼロで抑えられましたし、大量得点でいけて、いい流れでできている。この流れを活かしていければいいと思います。ただ、相手がまた違うので、そこは切り替えて、しっかりとした準備で臨めればいいなと思います」


●船山祐二選手(山形)
「まず、俺が交代出場で入ったとき、山形だけでなく、(古巣の)セレッソサポーターも拍手してくれたことが、すごくうれしくて、それについてすごくお礼が言いたい。試合中なのに、手を振りたいくらい感動しました。試合が終わったあとにすぐにお礼に行けたらよかったが、自分たちも大敗しているし、チームが優先なので。こういう記事を通して、この気持ちを伝えたい。『これからもよろしくお願いします』ということを。いま自分たちは厳しい状況だが、自分もチームも頑張るので、セレッソはACL制覇できるよう頑張ってもらいたい。
(途中出場で)自分がボランチに入ったときのボールの取りどころは分かっていたが、そこで獲れるか獲れないかは個々の技術があって、獲れたらカウンターになってチャンスにもなるし、それはさせないサッカーをしてくるのがセレッソだったから、こっちもやりがいはすごくあった。自分も、そのチームを倒したいという気持ちがすごく強くあった。(古巣とのプレーは)楽しかったが、でも、一番は悔しかったです。
(残留を目指すにあたって)1つ1つの戦いが鍵になる。残留というのは、したくなくてやっているわけではないので、そこで1つ1つの敵に対してしっかりとした準備をして、勝点を獲っていかないと、本当に厳しいので。そういった意味では、まだみんなもあきらめていないし、自分自身もあきらめていないので、残り7試合、全勝する気持ちでやらないといけない。
(セレッソサポーターのコールは、J2時代、チームをJ1に復帰させてくれたという想いもあったと思うが?)そこをずっとひきずってくれているのはうれしいが、チームは進化しているものだし、自分よりもすごくいい代表クラスの選手もきている。そのなかでも認められているのはうれしいが、それに自分は慢心することなく、もっと、次はブーイングされるくらいの選手にならないといけない」


先発フル出場で大勝に貢献したセレッソの中後である。
ミドル・パスは相変わらず冴えておる様子。
我等としても嬉しい。
山形の船山は途中出場。
攻撃の起爆剤とはなれなかった模様。
これは、少々残念である。
とはいえ、能力は十分に持っておる。
高いモチベーションで山形を引っ張って欲しい。
遠く離れても注視しておる。

大迫、ゴールへの意欲

【鹿島】大迫「全然問題ないっす」
 鹿島のU−22日本代表FW大迫勇也(21)が23日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで約1時間汗を流した。21日のマレーシア戦は先発で59分間プレーも不発に終わった。前日22日に全体練習に合流し、中2日で24日の浦和戦に挑む。ハード日程にも「コンディションは全然問題ないっす。(マレーシア戦は)点を取りたかったっすね。まずは鹿島でレギュラーになって、点を取ることが大事。明日は取れる気がします」と話した。
 [2011年9月23日13時48分]

水曜のU-22日本代表の試合に先発出場で過密日程になっておる大迫である。
特に問題はないとのこと。
大迫本人は得点意欲に燃えており、浦和戦では結果にこだわりそうである。
大迫のゴールで快勝したい。
聖地が我等を呼んでおる。
皆で集おうではないか。

満男のセットプレイ

2011年09月23日(金)

明日の浦和戦に向けて、セットプレーの確認など最終調整を行いました。また、一部メンバーは攻守のトレーニングを実施しています。

セットプレイを練習する満男である。
満男のキレのあるFKが膠着した試合を好転させてくれるであろう。
想像しただけでワクワクさせてくれる。
楽しみにしておる。

浦和戦プレビュー

【J1:第27節 鹿島 vs 浦和】プレビュー:青木剛の2試合連続の先発出場が濃厚な鹿島。降格圏に瀕する浦和を迎え20周年を祝う勝利を狙う(11.09.23)
「残り8試合となり勝点は24しかない。僕らはそれを狙いに行くことしかできない。ただ、それをやったときに何が起きてるかは誰もわからない。目の前の一試合、一試合しかない」
浦和戦でも先発が予想される青木剛は、この試合へ臨む気持ちをそう表現した。それはまさに選手全ての気持ちを代弁するものだろう。

ただ、前節の名古屋戦に対し、青木ほど特別な意識を持って臨んだ選手はいなかっただろう。オリヴェイラ監督就任当初は不動のレギュラーだった青木も、今季はベンチを温めることが多くなった。そこで巡ってきた13試合ぶりの先発出場のチャンス。特別な意気込みで試合に入っていたという。
「自分の今後がかかっているという気持ちでした。自分のパフォーマンスによって監督の選択肢に入るか入らないか、という試合でした」
そういう意味では、「勝つことしか考えていなかった」名古屋戦の結果が引き分けに終わったことは、手応えを得られるものではなく残念なものだった。
しかし、どうやらもう一度、チャンスが巡ってきそうな雰囲気だ。前日練習ではレギュラー組に入り汗を流す。「同じような心構えで臨んで、プラス結果を残したい」と決意を述べた。

青木が鬼気迫るほどの決意で試合に臨む理由には、増田誓志の存在がある。
「誓志が調子が良いのは外から見ていても感じていた。隣にいる分、刺激を受けることもある。誓志は代表に行って自信が滲み出てる。誓志なりに感じたものをチームに還元してるくらいのところまで行っている。まわりもいい感じで触発されればいいと思います」
サッカー選手としての岐路に立たされていると考えるほどの決意。そして、歳下の選手からでも学べるものを学ぼうとする向上心。監督が、小笠原満男を外してまでも青木を起用する理由も、うなずけた。

対戦相手の浦和は、残留争いに巻き込まれようとしている。3連敗という苦しい状況から脱しようと必死にもがいている現状だ。前節の清水戦に敗れた後、ペトロヴィッチ監督は「全員で一緒になって、この難しい状況を脱出しなければいけないと思います」と一丸となることを呼びかけた。5試合連続未勝利から抜け出すためにも、なにかきっかけが必要だろう。ただし、もともと力を持っている選手が多いだけに、ちょっとしたことですべてが好転することも多い。前回の対戦でも、鹿島が圧倒的に攻める展開だったにも関わらず、高崎寛之のゴールで息を吹き返すとあっという間に同点に追い付いている。降格圏が忍び寄る状況もそうだが、対戦相手が鹿島となれば自然と意気上がるもの。ただの一試合では済まないだろう。
というのも、互いにメンバーは豪華。先発起用されるかどうかはチーム事情にもよるが、U-22に招集されていた鹿島の大迫勇也は元気な姿でレギュラー組に入っていた。「(浦和には)直輝もいるし、元気もいる。楽しみですね」とU-22ではチームメイトである浦和の山田直輝、原口元気との対戦を心待ちにしていた。彼らの競演も、この試合の見所のひとつとなるだろう。
また、彼らが先発するとなるとベテラン・中堅の選手たちがベンチに座ることになる。鹿島で言えば、小笠原、本山雅志、新井場徹という選手たちがベンチで控えることになる。試合展開の変化に応じ、監督がどのような交代カードを切るのかも楽しみだ。

試合翌日の25日、カシマサッカースタジアムでは一般開放日として「オープンスタジアム」のイベントが予定されている。鹿島のファン・サポーターにとっては試合と併せて楽しみな3連休となるだろう。


以上
2011.09.23 Reported by 田中滋


キーマンは小笠原満男を押し退けて監督の信頼を勝ち得た青木であろう。
それだけ前節・名古屋戦は良かった。
明日は攻守に鋭い動きを魅せて欲しい。
期待しておる。

U-22日本代表・山村くん、完封勝利も反省

MF山村反省「もっと点取れた」/U22
<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2−0マレーシア>◇21日◇ベアスタ

 MF山村和也(21=流通経大)は大量得点を逃して悔しさが、勝利の味より先に立った。「もうちょっと取れましたね。センタリングにボランチの片方がもっと入っていけばチャンスになったんですけど…」。反省が口をついた。MF扇原とのコンビで中盤の底を固めたが、攻め不足だった。故郷の長崎県の隣県での試合。FW永井が投入されてからは、裏への意識を全員が共有できたことに「特徴を生かせて、その点は良かった」とうなずいた。
 [2011年9月22日8時14分 紙面から]

U−22主将・山村、勝利にホッ
2011.9.22 05:00

 ロンドン五輪男子アジア最終予選(21日、U−22日本2−0U−22マレーシア、佐賀・ベストアメニティスタジアム)主将のMF山村は「勝ててよかった。早い時間帯に点を取れたので、焦らずに次の点を取りにいこうと話していた」と、とりあえずの1勝にホッとした様子。ボランチとして主に守備で奮闘し、ほとんどゴール前でのチャンスを相手に与えなかった。ただ、「決めるべきところで決めていない。中盤のところで簡単なミスが多い」と、課題の指摘も忘れなかった。
(紙面から)

山村、白星にも反省「中盤で簡単なミスも多かった」
ロンドン五輪アジア最終予選 日本2―0マレーシア (9月21日 ベアスタ)

 MF山村は白星発進にも不満を口にした。中盤の要として攻守に奮闘したが、終盤まで追加点を奪えない展開に「相手が引いてくる中でいいリズムでボールを回せた時間帯もあったけど、決めるべきところで決められていない。中盤で簡単なミスも多かった」と反省。

 後半19分にはセットプレーの流れから前線に残ってゴールに迫るなど、ボランチの位置から積極的に得点を狙う場面もあった。

[ 2011年9月22日 06:00 ]

勝利も反省点を口にする山村くんである。
引いた相手を攻めあぐねるのは、アジアの戦いでよくある事。
結果的には二得点を記録し、勝ち点3を得ることが出来たが、守りきられる可能性もあった。
ボランチの山村くんがもっと攻撃に絡むことで、攻撃力を挙げることは今後の課題と言えよう。
また、大迫への効果的な楔を撃ち、連携を深めて欲しい。
期待しておる。

U-22日本代表・大迫、1TOPで起点

ワントップ大迫「もっとできた」/U22

マレーシア戦で、前半、左足を伸ばし飛び込む大迫(撮影・松本俊)

<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2−0マレーシア>◇21日◇ベアスタ

 先発でワントップを務めたFW大迫勇也(21=鹿島)は無得点に終わり「前で起点はつくれたと思うが、ゴール前にもっと入っていければよかった」と少しさえない表情だった。

 前半24分、FW原口元気(20=浦和)のシュートをGKがはじいたところを、詰めにいったが、蹴り込めなかった。後半14分にFW永井謙佑(22=名古屋)と交代するまでに放ったシュートは4本。「相手が結構、引いて守ってきて難しかった」と話した。

 [2011年9月21日23時32分]

最前線で身体を張って起点となった大迫である。
大迫がいい形の体勢を作った際には、ボール来ずに悔しい思いをしたであろう。
とはいえ、飽くことなくチャレンジを続ければ、いずれゴール・チャンスはやってくる。
チャンスの一歩手前は作っておる。
大迫の才能は手に取るように伝わって来た。
次の試合が楽しみである。

U-22日本代表・山村くん、攻守に安定感

山村主将が攻守に安定感/U22

マレーシア戦で、前半、ヘディングでクリアする山村(撮影・松本俊)

<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2−0マレーシア>◇21日◇ベアスタ

 主将のMF山村和也(21=流通経大)はボランチとして、攻守に安定したプレーを見せた。前半の中盤に、相手に蹴られて倒れされ外に運び出される場面もあったが、再びピッチに戻り気持ちを前面に出してチームを引っ張った。「早い段階で点を取れて良かった。焦らずに次の点を取りに行こうと話していた。中盤でバランスを気にしながらやったが、あとは簡単なミスをなくしたい」と、ホームでの白星発進にホッとした表情だった。

 [2011年9月21日22時32分]


後半、相手の攻撃を2人がかりでディフェンスする山村和也(中央)と酒井宏樹(下)=21日、ベアスタ(撮影・大橋純人)


山村(8番)に指示を出す関塚監督=21日、ベアスタ(撮影・林俊志)


前半、競り合う大迫勇也=21日、ベアスタ(撮影・森本幸一)


キャプテンとして攻守にバランスを取りチームを勝利に導いた山村くんである。
安定したプレイを魅せ、与えられたタスクを平常心でこなしたと言えよう。
山村くんのキャプテンシーは将来を感じさせる。
楽しみである。

U-22日本代表・山村くんコメント

【コメント集】関塚ジャパン白星スタート
 「ロンドン五輪アジア最終予選、日本2-0マレーシア」(21日、ベアスタ)

 ◆関塚監督「やるべきことをしっかりやって、ピッチでは自信と勇気を持って目標に向かってチャレンジしようと言って送り出しました。先制点が早い時間に入ったが、これを大事にしながら追加点を狙っていくのに、もうひとつスムーズさがなかった。次の課題。(永井のベンチスタートは)前半はマレーシアが引いてくると思ったので大迫を起点にサイド攻撃をして、疲れてきたところで永井を使いたいと思った。成長しながらロンドン五輪の出場権を手にしたいと思います」

 ◆MF清武「勝つだけだったので、まずは勝てて良かったです。(先制点は)東がうまく決めてくれたので良かった。(2点目は)謙佑(永井)が見えたので出すだけだった。自分も決めるチャンスがあったので、決めないとこれからは苦しくなる。(出身地の九州での試合で)期待に応えたかった。次はゴールを決めたい。(足を)釣らないようにトレーニングして頑張ります」

 ◆MF東「ヒロシ君(清武)からいいボールがきたので、あとは決めるだけだった。ホームで絶対負けられなかったが、もっと(ゴールを)決められた。次はもっと決めて勝ちたい」


 ◆MF山村
「(追加点がなかなか入らなかったが)焦れずに次の点を取りにいこうと話しました。(今後は)まずは決めるところで決めて、あと中盤も簡単なミスが多かったので修正したい。次も勝って、しっかり(五輪)本戦に出場したいと思います」
[ デイリースポーツ 2011年9月21日 22:28 ]

焦ることなく冷静にプレイした山村くんである。
がむしゃらなプレイは見た目に嬉しいが、やはり沈着冷静であることは重要である。
常に平常心でプレイして欲しい。
それがプロへの第一歩である。
鹿島入団後のプレイが楽しみである。

U-22日本代表 ロンドン五輪アジア最終予選 マレーシア戦

大迫は身体の強さと巧さを魅せ1TOPのタスクをこなした。
山村くんはフル出場で完封勝利に貢献。

満男、雨天練習

2011年09月21日(水)

9時からのミーティング後、攻守のトレーニングを実施しました。一部のメンバーはシュート練習を行っています。

雨天の中で練習する満男である。
骨折とはいえ、出場意欲に燃えていた前節の満男であるが、監督の下した決断はベンチであった。
替りに出場した青木が高パフォーマンスを魅せたことは、満男の闘争心に火を点けたことであろう。
チーム内の競争が更に活気づき、練習から激しいプレイが連発されるようになる。
これが鹿島の伝統と言えよう。
最も強い気持ちを持つ11人がレギュラポジションを得、ピッチに送り出されるのだ。
我等も強く激しく声援を送りたい。
気合を入れておる。

伊東幸敏くん、入団内定

伊東幸敏選手の2012年加入内定について 2011/09/21
静岡学園高校の伊東幸敏選手(3年生)が、2012年より加入することが内定しましたのでお知らせいたします。

<プロフィール>

■選手名:
伊東幸敏(いとう・ゆきとし)

■生年月日:
1993年9月3日(18歳)

■サイズ:
175センチ、68キロ

■ポジション:
DF

■特長:
豊富な運動量を武器とする攻撃的な右サイドバック。


昨日報じられた伊東幸敏くんの入団内定が公式に発表された。
豊富な運動量が特徴とのことで、右サイドの攻撃力がより強化されよう。
スピードに乗ったドリブルで相手守備陣を切り裂くのだ。
攻撃的な高卒右SBと言えば篤人が思い出される。
今後何かと比較されるであろう篤人の入団内定発表時のスペックを思い出すと、「身長・体重 : 175cm・60kg」とあり、伊東くんよりも8キロも軽い。
このデータだけからもこの二人の違いが垣間見えよう。
このように、篤人と伊東くんは持ち味が異なる。
豊富な運動量と評されるように、飽くなき上下動が伊東くんの特徴である。
サボらず試合終了のホイッスルが鳴るまで走り続けるのだ。
派手な攻撃が自慢の篤人に対して、地味な職人と言えよう。
とはいえ、90分間走り抜く体力は大いなる武器である。
一日も早くプロの水に慣れ、試合出場することを楽しみにしておる。

Jリーグ・オールスター戦復活へ

来年7月カシマでJ球宴3年ぶり復活へ
 Jリーグ・オールスター戦が、3年ぶりに復活する。Jリーグは20日、東京・文京区のJFAハウスで理事会を開いた。理事会の中で、J事務局は各理事に「来年7月14日にオールスターの日程を空けています。現在、開催の方向で話を進めています」と説明したという。

 夏の球宴は、チャリティーマッチとして開催することになる。今年、何度も被災地を訪れた大東和美チェアマン(62)は「復興のこととオールスター戦のことは常に頭の中にある。Jリーグとしては、なんとか復興につながる形で大会を考えたい。もう実務者にはそういう指示を出している」と話していた。会場は、実際に被災していたカシマスタジアムが濃厚だ。

 J開幕時から続けてきたオールスター戦は、スポンサー離れなどもあり、昨年と今年の2年間、開催できなかった。J関係者は「ここ2年間はスポンサーが決まらず、できなかったけれど、慈善試合にすることで、賛同する企業が出てきている。収益は全額被災地に寄付することになると思います」と話した。大会方式は未定だが、J1だけが出場した今までと違って、J2まで巻き込んでの一大イベントにする可能性もある。

 日本サッカー界は、A代表が14年W杯ブラジル大会に向けて順調なスタートを切り、なでしこはW杯優勝とロンドン五輪出場を決めるなど、上昇ムード。アジア杯優勝、アジア大会アベック優勝、ユニバーシアード大会優勝など、世界中に存在を示してきた。サッカー界全体が盛り上がっているだけに、Jもその波に乗り遅れず、人気回復と復興を両立させる構想だ。

 [2011年9月21日9時17分 紙面から]

来年からオールスター戦が復活する可能性があるとのこと。
チャリティマッチになるとのことで、カシマスタジアムでの開催が濃厚らしい。
悪くない案である。
被災地から遠く離れておる者は、世の中が復興されてきっておるもののと勘違いしておろう。
しかしながら、鹿嶋周辺は未だ整備が追いついておらぬ。
来年だけでなく、震災というものを忘れぬため、また何かしらを支援する意義を持って継続して欲しいと願う。

U-22日本代表・大迫、ゴール宣言

大迫ゴール宣言!1トップ先発で「決めます」
ロンドン五輪アジア最終予選 U―22日本代表―U―22マレーシア代表 (9月21日 ベアスタ)
 FW大迫が結果にこだわる決意を口にした。1トップでの先発が確実で「点を取ることを求められていると思うので、その仕事に専念したい。決めます」とゴールを宣言。

 五輪アジア予選ではJリーグと違うナイキ社製の公式球が使用されるが、ACLでも使われており、ボールの感覚に不安はない。「中央でプレーすることにこだわらずに自由に動きたい」と力を込めた。
[ 2011年9月21日 06:00 ]

U―22・大迫1トップ!永井超えへ「絶対に点取る」…21日・マレーシア戦

ボール回しで軽快な動きを見せる大迫

 いざ、出陣! ロンドン五輪を目指すU―22日本代表は21日、アジア最終予選初戦・マレーシア戦(鳥栖スタジアム)を行う。20日は、試合会場で約1時間の公式練習を行った。関塚隆監督(50)はマレーシア戦に向け、エースFW永井謙佑(22)=名古屋=をスーパーサブに指名するなど、先発をアジア2次予選・クウェート戦(6月23日)から4人変更。大胆タクトで、初戦を戦い抜く。

 FW大迫が、関塚ジャパンの得点源になる。この日の最終調整でも、主力組の1トップに入り、プレーした模様で、マレーシア戦ではスタメンが確実。ロンドン五輪への再スタートに向け「しっかり、自分たちのやるべきことをやれば勝てると思う。僕は点を取ることに専念したい」とゴールへの意欲をにじませた。

 エースとして君臨していたFW永井に代わってのスタメン。これまでは、2学年上の先輩を追いかける立場だったが、「(永井さんを)超えるためには、絶対に点を取らないといけない」と、クラブでも、代表でも、結果を追い求めてきた。8月10日のエジプト戦(札幌ド)でも1トップに入ったが、永井も左サイドで先発した。マレーシア戦は永井はベンチスタートの見込み。最終予選初戦の大一番で大役が巡ってきた。

 所属の鹿島は2トップのため、「頭を切り替えないといけない」と、1トップの役割へ、頭の中もシフトチェンジした。「6日間、練習量は結構やったと思う。その分、しっかり意思統一できた」と自信をのぞかせる。かかる期待を背に、大迫がマレーシアゴールをこじ開ける。

(2011年9月21日06時01分 スポーツ報知)

1TOPを担うU-22日本代表の大迫である。
前での潰れ役に専念するわけではなく、積極的に得点を狙うとのこと。
日本屈指のストライカーが、攻撃を牽引すれば、必ずや勝利を摘み取れよう。
大迫のゴールに期待したい。

U-22日本代表・山村くん、マレーシア戦への抱負を語る

山村和也「最初の15分を特に集中したい」=サッカーU−22日本代表
 来年のロンドン五輪出場を目指すサッカーU−22日本代表は20日、アジア最終予選のU−22マレーシア代表戦を翌日に控え、会場となる佐賀・鳥栖スタジアムで最終調整を行った。
 以下は、練習後の山村和也(流通経済大)のコメント。


(山本康裕の離脱によりボランチが変わるが)蛍(山口)も扇原もいい選手だと思うし、あまりやることは変わらないと思う。やっぱりそれぞれ特徴がある。タカ(扇原)ならタカなりに下で作ったりするのが得意だと思うし、そうしたら自分は前に行ってプレーしたいと思います。蛍だったら守備的に強い選手なんで、こぼれたボールだったりを拾ってまた作っていきたいなと思います。

(引いた相手の崩し方について)まずは中盤のところで縦に入れていったりして、そこで崩せればそれが一番かなと思います。あとは、相手の様子を見ながら外から攻撃したり、バリエーションを持ってやっていきたいなと思います。引いてくると思うので自分のところからシュートを打っていけば相手を引き出せるのかなとは思います。(ミドルシュートは)正直、あまり得意ではないです(笑)。でも、練習はしているので、狙っていきたいなとは思います。(試合の入り方について)相手のセットプレーや自分たちが攻撃している時のリスクマネジメントは、最初の15分を特に集中して声を掛け合っていきたいと思います。

(大量点を取って勝ちたい気持ちは?)そうですね。でも、まずは勝つことが大事なんで、そこを考えてやりたいです。予選の初戦なんで、しっかり勝って次につなげたいと思います」

[ スポーツナビ 2011年9月20日 21:37 ]

マレーシア戦への抱負を語るU-22日本代表の山村くんである。
ゴールを狙いたいと報じられた山村くんであるが、ミドルシュートは不得手とのこと。
とはいえ、ミドルパスの延長にシュートがあるので、狙って欲しいところ。
主将として、日本を勝利に導いて欲しい。
期待しておる。

練習試合 流通経済大学戦

2011年09月20日(火)

流通経済大学との練習試合は、土居選手と本山選手がゴールを決めたものの2-2で引き分けました。

好調な聖真である。
トップデビューも近いのではなかろうか。
その向こうには新井場が走っておる。
ゴールを決めた本山と共にベンチを温める日が続く新井場であるが、コンディションには問題はない。
練習で高パフォーマンスを維持し、いつでも試合に出られるよう準備をするのだ。
日本屈指の左SBであることに疑いを持つ者はおらぬ。
新井場という翼を持つ我等は幸せである。

スピードスター・伊東くん

“ポストウッチー”静学・伊東は「スピードに乗ったら手が付けられない」

来季の鹿島入りが内定した静岡学園高のDF伊東幸敏主将(左)
Photo By スポニチ


 静岡学園の右サイドバック、DF伊東幸敏主将(3年)のJ1鹿島入団が内定したことが19日明らかになった。同校から2年連続のJリーガー誕生で、ポスト内田篤人(シャルケ)として高く評価されている。伊東は近く同校で会見する予定だ。

 静学の超攻撃的右サイドバックがJの世界へ飛躍する。今季川崎F入りしたMF大島僚太(18)に続き同校から62人目、2年連続のプロサッカー選手誕生だ。

 伊東は豊富な運動量と右サイドからの正確なクロスが持ち味。1年時から右サイドバックの定位置を獲得、4強入りした昨年度の高円宮杯全日本ユース(U―18)でも活躍した。最終学年の今年は、U―17日本代表候補のMF長谷川竜也(3年)、秋山一輝(3年)とともに“3本柱”といわれている。川口修監督(38)も「スピードに乗ったら手が付けられない。J相手でも十分に通用する」と、高評価している。

 当初伊東は大学進学も視野に入れていたが、鹿島が今年に入ってアプローチ。今月に入って正式オファーが来たことから、国内最多14冠を誇る強豪クラブ入りを決意した。鹿島は09年の選手権で大会新記録の10得点を挙げた鹿児島城西のFW大迫勇也(21)や青森山田のMF柴崎岳(19)ら高卒選手を獲得して育てるのがうまいことも決め手になった。

 鹿島は伊東の試合を組み立てるセンスを評価。清水東から06年に鹿島入りし、昨夏シャルケ(ドイツ)に移籍した日本代表DF内田の穴を埋める存在として期待している。既に9クラブが競合した流通経大のU―22日本代表MF山村和也主将(21)も獲得しており、伊東は世代交代を進めるチームの一翼を担いそうだ。

 伊東は今年7月に左鎖骨を骨折。準優勝した全国総体に出られなかっただけに、最後の公式戦となる選手権へのモチベーションは人一倍高い。今月11日に試合復帰。18日に行われたプレミアリーグ・札幌U―18戦にもフル出場し、無敗の札幌に初黒星を付けた。勢いに乗るチームを引っ張り、全国選手権での好成績を手土産にJの舞台へ旅立つ。

 ◆伊東 幸敏(いとう・ゆきとし)1993年(平5)9月3日、富士市生まれの18歳。小学2年生の時に丘SSSでサッカーを始め、市選抜の富士JFCに選出される。静岡学園中を経て、09年に静岡学園入学。50メートル走6秒3。愛称は「ユキ」。好きなサッカー選手は日本代表DF内田篤人。家族は母と姉。1メートル74、66キロ。血液型B。

[ 2011年9月20日 10:52 ]

伊東くんにスピードに乗ったら手が付けらぬと太鼓判を押す静岡学園の川口監督である。
スピードだけでなく、飽くことなく上下に走る運動量とスタミナ、キック精度も評判となっておる。
自慢の攻撃力で右サイドを切り裂くのだ。
楽しみな逸材である。

山村くん、国見魂

U22山村、恩師も観戦“国見力”見せる

試合会場のベストアメニティスタジアムに入る山村

 母校の誇りを胸に初戦を取る。U−22(22歳以下)日本代表は佐賀・鳥栖合宿初日の19日、ロンドン五輪アジア最終予選初戦マレーシア戦(21日)の会場ベストアメニティスタジアムで非公開練習を行った。主将を務めてきたMF山村和也(21=流通経大)は、卒業した国見がある長崎県の隣県での試合で、家族や恩師も観戦予定など気合十分だ。国見は過去4大会の五輪で、計6人の代表選手を輩出しており、出身高校別で最多タイ。「先輩に続きたい」と7人目の男になるため、「国見力」を見せつける。

 練習を終えた山村の声のトーンが、数段階上がった。甲高い声で、目を見開き「最多になるんですか! 頑張らないといけないですね」。自分の役割に、気合が一層増した。

 年齢制限が設けられた92年バルセロナ五輪以降、本大会出場の過去4大会の登録メンバーの出身高校別で、母校の国見は鹿児島実と並び最多タイの6人。96年アトランタ五輪のMF路木から、04年アテネ五輪のFW平山まで。「すごいです。自分も続きたい」と“単独首位”に立つ7人目の男が目標になった。

 その第1歩をしるす場として、最適な会場だ。22歳以下だが、鳥栖で日本代表の試合が行われるのは初めて。故郷の長崎県から最も近い場所での代表戦。両親はもちろん、国見で2年までお世話になった小嶺忠敏・元総監督(66=現長崎総合科学大学教授)も来場する。ボランチとして、攻守での奮闘を期す。

 本人は五輪世代の国見の強みについて、「メンタルが大きい」と分析する。3年間の寮生活では携帯電話、テレビ、雑誌が禁止で、外出も許されていない。だが、その生活でサッカーに打ち込むことで、「日本のものがない海外にいっても、動じないというか。強みになる」という。

 小嶺氏は中学生をスカウトする判断基準に、理由を見いだす。「私の場合、先天的な能力を見ます。高校に入ってから大学までの7年間を考えて取ります」。パスの意外性や足の速さなど、鍛えられない部分を重視するという。そして成長を促す。結果、代表に入るような才能が花開いていく。

 まだ正式ではないが、今回も主将就任が濃厚だ。国見の3年時もキャプテンだった。「高校の時は(主将として)結果を残せない年代だったので、立場を利用して、チームの雰囲気をよくしていきたい」。五輪切符をかけた戦いは、個人的にはリベンジの舞台でもある。母校に感謝しながら、国見で培った経験を生かして勝利を呼びこむ。【阿部健吾】

 ◆長崎県立国見高等学校 1967年(昭42)島原高から独立する形で創立。全日制の普通科。サッカー部は学校創立と同時に創部。86年の全国選手権に初出場して準優勝。翌87年に初優勝し、通算6回の優勝。OBには大久保嘉人(神戸)平山相太(東京)らがいる。小嶺氏は84〜00年に監督、00〜08年に総監督として携わった。所在地は長崎県雲仙市国見町多比良甲1020。

 [2011年9月20日9時10分 紙面から]

国見高校時代に培ったメンタルについて語る山村くんである。
小峰氏に先天的な能力を見出され、精神的な成長を促された山村くんは大学生でフル代表に召集される選手となった。
ロンドン五輪アジア予選でさらなる経験を積み、来季からは鹿島でさらなる成長を遂げるのだ。
楽しみな選手である。

伊東くん、入団内定

静学DF伊東、鹿島入りを決意
 鹿島が静岡学園DF伊東幸敏主将(3年)を獲得することが19日、分かった。174センチの右サイドバックとして豊富な運動量と攻撃センスの高さに定評のある伊東は、昨年度の高円宮杯4強、全国総体と全国選手権16強入りに貢献。今年もチームを高校総体へと導いたが、試合中の負傷により本番はメンバーから外れた。それでも、早くから調査を進めていた鹿島の評価は変わらず、獲得オファーが出されていた。故障が完治した伊東もプロ入りを決意。近く正式表明する。
 [2011年9月20日7時48分 紙面から]

静学・伊東が鹿島入り 内田後継として期待
 静岡学園のDF伊東幸敏主将(18)が来季鹿島に加入することが19日、内定した。

 50メートル走6秒3の俊足を生かした突破と正確なクロスが武器の右サイドバックで、クラブは昨夏シャルケに移籍した日本代表DF内田の後継者として期待している。静岡学園からのJリーグ入りは今季、川崎F入りしたMF大島に続き2年連続。伊東は近日中にも同校で会見を開き、正式に鹿島入りを表明する予定だ。
[ 2011年9月20日 06:00 ]

内田以上の可能性”鹿島が静学の超攻撃的SB伊東獲得!


 鹿島アントラーズが来季の新戦力として、静岡学園高(静岡)の高校ナンバー1SB、伊東幸敏主将(3年)を獲得することが分かった。すでに正式オファーに対して入団の意向を回答済みで、鹿島はきょう21日にも伊東と仮契約する。60人を超えるJリーガーを輩出している名門・静岡学園高からは今季川崎Fでブレイク中の新人MF大島僚太に続いてのプロ入りで、02年に創部した静岡学園中出身のJリーガーは同じく大島に続き2人目となった。

 今月13日にU-22日本代表の主将、MF山村和也(流通経済大)の加入内定を発表した鹿島の次のターゲットはOBの日本代表SB内田篤人(現シャルケ)以上の可能性を秘める超攻撃的SBだった。代表歴がなく全国的には無名なものの、伊東はその圧倒的な走力と攻撃力を武器に、昨年度の全日本ユース(U-18)選手権で高校勢最高のベスト4まで勝ち上がった静岡学園の進撃に大きく貢献。国立競技場で行われた広島ユースとの準決勝では伊東の出場停止が響き、チームは2-4で逆転負けしたが、それでも残したインパクトは十分だった。

 今年名門の主将を務める伊東は「昨年立つことのできなかった国立で勝つ」と宣言してシーズンをスタート。7月末から行われた全国高校総体でチームは準優勝したが、伊東は鎖骨骨折のためメンバー外だった。それでも「攻撃参加では誰にも負けたくない」と言い切るほど、攻撃への高いプライドを持つ伊東に対して鹿島は早くから注目。7月末には正式オファーを出し、伊東も憧れの内田を日本代表、そしてブンデスリーガの強豪・シャルケへと羽ばたかせた鹿島入りを決断したという。

 まだ線の細さや守備面の脆さなど課題はあるが、あるJユース関係者が「(試合終盤の厳しい時間帯に)ウチの選手よりも走っている」と舌を巻いた運動量と技巧派軍団・静学で磨かれた高速ドリブル、クロスなど攻撃面は魅力十分。努力の男でもあるSBは、Jを代表する名門でその才能を世界で通用する「武器」にする。


静岡学園の伊東幸敏くんの加入が内定とのこと。
これは重畳。
超攻撃的な右サイドバックの伊東くんは、試合終盤になっても落ちぬスタミナを持ち、キックの精度も高い。
単に攻撃好きな選手というわけではなく、コントロールしたボールの置き方が良いなど、玄人好みの選手である。
篤人以上の素材との誉れ高い伊東くんの加入で、来季以降、更なる羽ばたきを魅せてくれるであろう。
楽しみである。

U-22日本代表・山村くん、ゴールを狙う

山村 不敵笑み「どんどん打って点を取りたい」
U―22日本代表合宿

 不動のボランチ・MF山村もマレーシア戦勝利のためにゴールに向かう。

 「ミドルとか、どんどん打って点を取りたい。(大学で)センターバックのときも狙ってますから」と不敵に笑った。試合当日は雨の予報が出されているが、濡れたピッチにも「ボール走っていて、パスが回しやすい」と手応え。鹿島入りが決定した関塚ジャパンの主将が、ゲームメークだけでなく得点も虎視たんたんと狙う。

[ 2011年9月20日 06:00 ]

ゴールを狙うU-22日本代表の山村くんである。
引いてくる相手に対して、後ろの選手がミドルを狙うのは効果的であろう。
CB時にも狙っておるとのことで、鹿島入団後の得点力に期待が高まる。
マレーシア戦で結果を残し、日本を勝利に導いて欲しい。

U-22日本代表・大迫、1TOPで得点を狙う

U−22“九州弾児”大迫、ご当地で決める!
2011.9.20 05:04


大迫(左)は、マレーシア戦でもゴールを決め“九州男”ぶりを見せつける。こちらも九州生まれの清武(右)がアシストしてくれる?(撮影・森本幸一)

 サッカー・U−22日本代表合宿(19日、ベストアメニティスタジアム)21日のロンドン五輪アジア最終予選・マレーシア戦に向け、本番スタジアムで非公開練習を行った。エースFW大迫勇也(21)=鹿島=は1トップで先発予定。鹿児島城西高時代、驚異的なゴールラッシュで九州各地に数々の『大迫伝説』を残してきた“九州男”が、初めて試合をする佐賀・鳥栖市でもゴールネットを揺らしまくる。

 鹿島入りまで18年間を過ごした九州に、大迫が侍ブルーのユニホームをまとって凱旋だ。「やっぱり九州はいいッスね。ご飯もおいしいし。帰ってくるとホッとする」と表情を崩した。

 五輪最終予選初戦に1トップでの先発が濃厚。芝丈を刈り込んだ本番ピッチでの初練習では、最後に関塚監督が上げたクロスをヘディングで押し込む練習を繰り返し、ゴールへの嗅覚を研ぎ澄ませた。「点をとらないといけないんで、貪欲に上がっていきたい」と頼もしい言葉を並べる。

 鹿児島城西高時代は九州中のゴールを荒らしまくった。高3の08年プリンスリーグ九州大会は8試合10得点で得点王。高校選手権県大会は5試合11得点で注目を集め、本大会も10得点で1大会最多得点記録を更新した。08年の県高校総体決勝では鹿児島実相手に先制されながら、その後46分間で5得点を奪って優勝した“大迫伝説”は語りぐさだ。

 今季も、鹿島入り後初の九州でのJ1試合出場となった4月29日の福岡戦(レベス)でゴール。鳥栖での試合は初めてというが「自分たちのサッカーができると思う」。21日は鹿児島から両親も駆けつける予定。「ぼっけもん」(豪快な薩摩人気質)がド派手なゴールラッシュを見せる。(佐藤ハルカ)
(紙面から)


マレーシア戦にて先発が予想される大迫である。
慣れ親しんだ九州の地は水が合うようで調子が良い様子。
得点意欲に燃えており、日本に良い結果をもたらせてくれるのではなかろうか。
豪快な薩摩人として凱旋するのだ。楽しみである。

山村くん、プレイに自信

U22山村「雨男」?濡れたピッチ大歓迎

ウオーミングアップで軽快な動きを見せる山村和也(撮影・たえ見朱実)

 U−22(22歳以下)日本代表は19日、2日後に迫ったロンドン五輪アジア最終予選の初戦マレーシア戦(21日)に備えて、会場となるベストアメニティスタジアム(鳥栖)で練習を行った。芝が短く刈られ、雨でぬれたピッチはスリッピーな状態だったが、MF山村和也(21=流通経大)は「すごくやりやすかった。イレギュラーなバウンドしないので、自分たちのプレーができるんじゃないか」と自信をみせていた。
 [2011年9月19日22時48分]

スリッピーなピッチもやりやすいとコメントする山村くんである。
ゲームメイクを担当する山村くんが自信を持ってプレイすれば、必ずや日本を勝利に導くこととなろう。
良い結果を期待しておる。

日本代表・フェリペ・ガブリエル

[鹿島]興梠選手からのプレゼント。フェリペ選手が日本代表のユニフォームを着て登場
 練習後、取材のために選手を待っていると、見慣れない姿が……。
 練習が終わったのは夕暮れ時で、クラブハウス界隈はうす暗く、この時間に練習が終わるといつも誰が出てきたのかわかりにくい状況なのですが、それでもはっきりと浮かぶユニフォームの影。通常、選手は私服姿、もしくはジャージ姿で帰途に就くことが多いのですが…。しかも日本代表のユニ。その正体は……、
 なんとフェリペ選手でした。“日本代表”のフェリペ選手。なんだか意外と違和感もなく、似合っていました(写真を撮れなかったのが残念ですが…)。いつもクールなフェリペ選手も自慢げにユニフォーム姿を披露していました。
 その理由は「プレゼント」だそう。背番号は「24」、「KOROKI」と書いてありました。どうやら興梠選手から貰ったみたいですね。
 そのフェリペ選手は14日に鹿島に戻り、クラブハウスで引き続き治療を続けています。古傷を痛めているためまだ復帰とはいかなそうですが、日本代表に選出された(?)ことをパワーに早期回復を期待したいところですね。

(鹿島担当 村本裕太)

日本代表のユニを纏うガブさんである。
興梠からのプレゼントとのこと。
決定力以外は日本代表以上の実力を持つガブさんのこと、ユニも似合っておるであろう。
気分を良くして、一日も早く負傷を癒して欲しいところ。
しかしながら、無理は禁物である。
完全なるガブさんの復活を待っておる。

名古屋戦レポート

【J1:第26節 鹿島 vs 名古屋】レポート:攻めながらも楢崎の牙城を崩せなかった鹿島は痛恨のドロー。一方で名古屋は大満足の勝点1を持ち帰る。(11.09.19)
9月18日(日) 2011 J1リーグ戦 第26節
鹿島 1 - 1 名古屋 (18:34/カシマ/22,258人)
得点者:77' 増田誓志(鹿島)、82' 田中マルクス闘莉王(名古屋)


「勝ちたかった」という声は、両チームの選手たちから聞かれたが、その表情には大きな差があった。勝てなかったことを悔しがるというより、少しホッとした表情だったのは名古屋の選手たち。自慢の攻撃陣は動きを封じられ、圧倒的に攻められる時間帯もありながら、楢崎正剛を中心に田中マルクス闘莉王、増川隆洋が最後の砦を築き、相手に許したのは増田誓志の1点のみ。
「勝点1を持って帰ることに喜びを感じた方がいい」
闘莉王の言葉がすべてを物語っていた。

悔しさを滲ませたのは鹿島の選手たち。それもそのはず、前半から試合を支配し、何度となく名古屋のゴール前まで迫ったからだ。しかし、奪った得点は1つだけ。オズワルドオリヴェイラ監督も「これだけの相手に対してこれだけ支配することができた」と試合内容は評価していたが、1-1の引き分けという結果を残念がっていた。

というのも、試合前の1週間で徹底してきた名古屋への対策が、ほぼ完璧に遂行できていたからだ。主眼に置かれていたのはケネディ封じ。名古屋の攻撃の起点を潰すための動きを何度も繰り返してきた。オリヴェイラ監督は、週の頭から前節の動きが重かった小笠原満男に別メニューでの調整を命じ、代わりに青木剛にバイタルエリアの門番という役割を与えたのである。
そして、その作戦が見事に的中する。岩政大樹と中田浩二がケネディをゴール前から追い出すと、その前の位置でも青木剛と増田誓志が執拗に追い回す。ケネディを中心とした3トップを分断し、玉田圭司、小川佳純を試合から消すことに成功していた。

しかし、この日のはゴールは遠かった。復帰した楢崎が最初の決定機をゴールマウスから弾き出すと、鹿島のFW陣の意識にそのことがインプットされてしまう。普通のシュートでは止められてしまうと考え始めたところで、楢崎の方が優位に立っていた。前半だけでも10本のシュートを放ったものの、ゴールマウスを割ることはなかった。
だが、後半も攻め続けた鹿島は77分、ついに先制点をあげる。左CKからのこぼれ球を増田が左足でボレーシュート。地面に叩きつけられたボールはゴールへと吸い込まれ、待望の先制点が生まれる。
ところが、ここから底力を見せたのが名古屋。5分後の82分に、一度はCKを防がれたもののすぐに奪い返して左サイドへ展開してクロスをゴール前へあげる。ニアサイドで合わせたケネディのヘディングシュートは逆サイドのポストに弾かれたものの、その跳ね返りからの混戦を闘莉王が頭で押し込み、なんとか同点に追い付いた。

その後、玉田に代えて千代反田充を投入した名古屋。当初は闘莉王を前線にあげるのかと思われたが5バック気味になって、鹿島の攻撃を跳ね返すことを選択し、引き分け狙いに切り替える。終了間際には、ゴール前でのFKを与えてしまったものの、ここでも闘莉王が活躍。野沢拓也が得意とするシュートコースに立ち塞がり、壁を越えてきたボールを頭でクリアすると、試合終了のホイッスル。FUJI XEROX SUPER CUPの再現を期待した鹿島サポーターの夢を打ち砕いた。

首位攻防戦だった横浜FM対ガンバ大阪も引き分けていたことで、名古屋としては勝点1でも満足すべき結果と言える。しかし、鹿島にとっては痛恨。"優勝"の二文字はだいぶ霞んでしまった。とはいえ、やるべきことは変わらない。
「我々は勝ち続けるしかないですし、それしか意味がありません。それを目指して選手と共に戦い続けたいと思います」
オリヴェイラ監督は、そう言って会見を締めくくった。


以上
2011.09.19 Reported by 田中滋


そしてCKのクリアボールをタルタが収められれば、問題なく逃げ切れた。
そこが、悔しい。
とはいえ、青木のパフォーマンスを拝めたことには満足である。
勝ち続けることを目指す選手・監督と共に戦い続けたい。

シャルケ・篤人、強豪の底力を知る

内田ガックリ「底力を見た」バイエルンに完敗
2011.9.19 16:07


相手選手と競り合うシャルケ・内田(右)=ゲルゼンキルヘン(AP)

 サッカー・ドイツ1部リーグ第6節最終日(シャルケ0−2バイエルン・ミュンヘン、18日、ゲルゼンキルヘン)強敵のバイエルン・ミュンヘンに対して真価が問われた一戦で、シャルケは完敗した。内田は「今日は(相手の)底力を見た気がする」とうなだれた。

 スピードを武器とするフランス代表のリベリと向き合う機会が多かった内田。持ち味の攻撃参加は影を潜めたが、前線でポジションチェンジを繰り返す相手と互角に渡り合った。内田は「(リベリは)向こうに行ったり、真ん中に行ったり…。1対1なら負ける気はしなかったですけど」と話した。(共同)



相手選手と競り合うシャルケ・内田(右)=ゲルゼンキルヘン(AP)


バイエルン・ミュンヘン戦の前半、パスを出すシャルケの内田(左)=ゲルゼンキルヘン(共同)


バイエルン・ミュンヘン戦に出場したシャルケの篤人である。
試合に完敗もリベリーに対して1対1なら負ける気はしないと手応えを語っておる。
篤人の成長に限界はない。
楽しみである。

名古屋戦コメント・報道

J1リーグ 第26節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
試合に関しては言うことはない。残念な結果に終わってしまった。今までに記憶にないぐらい試合を完全に支配していたのだが1ゴールだけに終わり、1度のピンチで失点してしまった。今後も勝ち続けるしかないことに変わりはない。信じ続けて選手たちとともに戦い抜きたい。

【青木 剛】
いつもの試合の通り、出来た部分と出来ない部分があった。チームが悪い状態で自分が入るという状況ではなかったので、次の試合でもスタメンに選ばれるために勝ちたかった。練習で見えないものが試合で見えた。練習では今日のようなプレッシャーを感じることはない。失点さえなければ試合を良い形で終わらせる事ができた。

【柴崎 岳】
復帰して初めての公式戦だったが何も出来なかった。そんな事も言っていられる状況ではないので、また練習からやる。

【興梠 慎三】
自分が決めとけば良かった。有三さんとのコンビは長いので良かったと思う。でも内容が良くても勝たないと意味がない。次にチャンスがもらえるか分からないけど、頑張るしかない。点を取れない時間が長すぎる。チャンスメイクしても自分に求められてるのは点なので、点が取れないと満足できない。

【増田 誓志】
前半に決めるチャンスがあったけど決められなかったので、引き分けと言う結果に終わった。試合ではいつもの満男さんの役割をした。前から守備が出来たと思う。得点シーンは、自分も前半のチャンスで外し悔しかったので次は必ず枠に入れようと思って蹴った。


2011年09月18日(日)

本日行われたJ1第26節名古屋戦は、1-1の引き分けに終わりました。

【J1:第26節 鹿島 vs 名古屋】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.09.18)
9月18日(日) 2011 J1リーグ戦 第26節
鹿島 1 - 1 名古屋 (18:34/カシマ/22,258人)
得点者:77' 増田誓志(鹿島)、82' 田中マルクス闘莉王(名古屋)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:今日はチャンスをつくって、ようやく後半1点を取ったわけですが、逃げ切れませんでした。そのことをどのように受け止めているのか? また、優勝を目指されていると思いますが、これからの残りの試合の戦い方をうかがいたいと思います。
「試合に関しては言うことはありません。見ての通りの形です。非常にアンフェアな結果になってしまったと思います。これだけ支配した試合は、僕のキャリアのなかでも少ないと思いますし、これだけの相手に対してこれだけ支配することができた。そして得点も生まれました。彼らのたった1回のチャンスで得点が生まれてしまったことについては、非常に残念です。ただ、言われたとおり、残り8試合あり、勝点24を上積みできます。まだ、いろんなことが起こりうる数字だと思います。我々は勝ち続けるしかないですし、それしか意味がありません。それを目指して選手と共に戦い続けたいと思います」


以上

【J1:第26節 鹿島 vs 名古屋】試合終了後の各選手コメント(11.09.18)
●曽ヶ端準選手(鹿島):
(Q:前半の危ない場面は?)
向こうの体勢が流れていた。でも、中の意識も持ちながら対応した。
(Q:攻めている場面だったので難しかったのでは?)
慌てがちになりますよね。うちが非常によかったので。本当に前半はあの1本くらいだった。運動量もあったし、非常に良かったと思います。勝ちきれなかったのは残念です。名古屋はナラさん(楢崎)を中心にセンターバックとダニルソンで跳ね返す。そこが強さでもある。そのなかでもシュートまで持っていけてたし、勝てれば良かったです」

●田代有三選手(鹿島):
「前半3本あって、特にCKは決定的なシュートだった。もうちょっとコースが良ければ入っていたと思う。1本目にコースを狙ったら少しゆるかったので、強めにいったらキーパーの正面に飛んでしまった。こういう試合で決めきれないと、もう一皮むけられないのだと思う。チームとしても勝てなかったし残念です」

●岩政大樹選手(鹿島):
「名古屋は決定力で勝負してくるチーム。決定力に差がある限り、名古屋よりも多くチャンスをつくらないといけない。1-1の試合は残念です。
(Q:ケネディを抑えたが?)
いろんなことを駆使してやりましたよ。うちがリズムをつくるためというのもあるし、ケネディ対策ということもあった。でも結果的に1-1。うちは勝つためにやっているので残念でしかない。
相手のキーパーもすばらしいキーパーですし、決められないのもうちの力。決定機をいくつ作っていくつ決めるか。それを決めさせなかったのが名古屋。中盤を支配するだけじゃ勝てない。CKではいろんなことを狙っていた。(増田)誓志が決めた場面でも、もう少しボールが下なら僕も触れていた。
僕らが1位を争っている状況なら、今日の試合でも手応えを感じられるのかもしれないが、僕らが必要なのは勝点3でしかない。残念な結果としか言えない」

●柴崎岳選手(鹿島):
「なにも出来なかった。なにも評価できる価値はない。まだ勘が戻ってない。でもそんなことを言っていられないので調子を上げないといけない」

●青木剛選手(鹿島):
「いつもの試合と同じで出来た部分と出来ない部分があった。使ってもらって結果を出して、監督の選択肢に入るように勝ちたかった…。運動量を多く出来たけど、そこから次のパスの精度をもう少し上げたい。一つひとつの精度を上げればオプションになる」

●増田誓志選手(鹿島):
「前半に決めるチャンスを外していた。それを決められず引き分けになってしまった。いつもの(小笠原)満男さんの役割をしようと思っていた。前からの守備は出来たと思う。前半に外したチャンスがあって悔しかったので、今度は必ず枠に入れようと思っていた。全勝しか見えなかったので、こうやって落としてしまい優勝という言葉を口にできない。残り全勝するしかない」


[ J1:第26節 鹿島 vs 名古屋 ]

積極的にゴールを狙う興梠慎三(鹿島)。チャンスはあったが決め切れず、80分に途中交代となった。

[ J1:第26節 鹿島 vs 名古屋 ]

0-0で迎えた77分、鹿島は左からCKのこぼれ球を増田誓志(写真)が左足でハーフボレーで決めて待望の先制点を挙げる。増田誓志は5試合ぶりのゴールとなった。


鹿島増田「縦パス」意識で先制弾/J1
<J1:鹿島1−1名古屋>◇第26節◇18日◇カシマ

 鹿島の日本代表MF増田誓志(26)がザックジャパンで学んだ「縦パスの意識」で攻撃の起点となった。ウズベキスタン遠征に同行し「代表は縦への意識が強い」と実感。名古屋戦で「多少無理してでも縦パスを狙った」。その意識が後半32分の先制ゴールに結び付いた。MF小笠原が体調不良で不在の中、司令塔として奮闘。試合は1−1で引き分け、首位との勝ち点差は14のままだが「残り全勝しかない」と逆転優勝をあきらめていなかった。
 [2011年9月19日8時21分 紙面から]

鹿島、9試合連続負けなしもV絶望的
2011.9.19 05:00

 J1第26節最終日(18日、鹿島1−1名古屋、カシマ)鹿島は痛恨ドロー。9試合連続不敗としたものの、残り8戦で首位と勝ち点14差となった。0−0の後半32分、日本代表MF増田が先制弾。CKのこぼれ球を左足ボレーシュートで突き刺したが、「優勝という言葉はもう口にできない」と悔しさをあらわにした。右足甲骨折で離脱していたルーキーMF柴崎が6月22日の神戸戦(ホムス)以来、88日ぶりの公式戦出場。好材料としたいところだ。
(紙面から)


後半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・増田(左)=カシマ

鹿島ACL切符ピンチ…増田先制弾も痛いドロー
J1第26節 鹿島1−1名古屋 (9月18日 カシマ)


<鹿島・名古屋>後半32分、増田が先制ゴールを決めたが…
Photo By スポニチ


 鹿島は試合を支配しながら決定力を欠き、ホームで痛恨の引き分けに終わった。

 相手の2倍近い20本のシュートを放ったが、得点は後半32分の増田の左足ボレーによる1点のみ。後半29分にゴール前でフリーになった興梠がヘディングシュートを枠外に飛ばすなどフィニッシュの精度に課題を残し、U―22日本代表合宿参加中の大迫の穴を埋められなかった。

 7月31日のC大阪戦から続く連続不敗は9試合に伸ばしたが、残り8試合で3位・横浜との勝ち点差は11。2季ぶりの優勝はもちろん、来季ACL出場権獲得も厳しい状況になった。増田は「残り全勝しか考えていない中で、試合を落としてしまった。優勝という言葉を口にできる位置ではない」と厳しい表情。岩政は「今の状況では勝ち点3以外は意味がない。残念な結果と言うしかない」と唇をかんだ。
[ 2011年9月19日 06:00 ]

痛恨ドローで優勝争い脱落…鹿島
 ◆J1第26節 カシマ1―1名古屋(18日・カシマ) 事実上の終戦だ。鹿島は必勝を期した名古屋戦で痛恨の1―1でのドロー。後半32分に左足で先制弾を決めた日本代表MF増田は「もう優勝という言葉は口にできない。全勝しか頭になかった」とポツリ。圧倒的に中盤を支配したが、決定力が足りなかった。残り8戦で首位G大阪と勝ち点14差。常勝軍団がタイトル争いから痛恨の脱落となった。

(2011年9月19日06時01分 スポーツ報知)

もしサッカーがチャンスを競う球技であるならば、圧勝した試合といって良かろう。
名古屋の戦術も影響はしていようが、選手の質を考慮すれば、これだけ一方的に試合する試合は珍しい。
采配的には鹿島に軍配が上がったことは明白である。
興梠も田代も自らの決定力には不満を持っておる。
ここは、練習から意識をし、ゴールを決められるよう努力を促したい。
攻撃陣のもう一皮むける成長に期待したい。

Jリーグ 第26節 名古屋グランパス戦


誓志に風格。

青木、先発へ

J1鹿島、きょう名古屋戦
J1第26節最終日は18日、各地で3試合を行い、6位鹿島はカシマスタジアムで4位名古屋と対戦する。キックオフは午後6時半。ボランチで青木の先発が濃厚になり、得点力のあるFW陣を誇る相手に守備力を高めて臨む。この試合を皮切りに上位を相手にホーム3連戦となる。白星でスタートできるか。今季通算成績は11勝6分け8敗、勝ち点39。

骨折の満男は大事を取り、青木が先発する模様。
久しぶりの先発出場に燃えておろう。
強力な名古屋攻撃陣を抑え、勝利を掴みたい。
誓志と青木の運動量で相手を圧倒するのだ。
気合を入れて聖地へ向かいたい。
楽しみである。

気合のこもった練習

[ J1:第26節 鹿島 vs 名古屋 ] 前日練習

コーナーキックを蹴る野沢拓也選手。明日の試合でも、正確無比なキックでゴールを演出して欲しいところです。

[ J1:第26節 鹿島 vs 名古屋 ]

ボールを競り合う青木剛選手と土居聖真選手。二人とも名古屋戦のメンバーに選ばれており活躍が期待されます。

[ J1:第26節 鹿島 vs 名古屋 ]

前節、古巣の新潟相手に思うようなプレーができなかった西大伍選手は「満足してない」とコメント。次の名古屋には思い切った攻撃参加が見られそうです。


気持ちのこもった練習を行う選手たちである。
特に初ベンチの聖真は気合が入っておろう。
マークの青木を抑え、好調をアピールしておる。
名古屋戦が楽しみである。

名古屋戦プレビュー

【J1:第26節 鹿島 vs 名古屋】プレビュー:田代とケネディ。チームを勝利に導くのはどちらのエースFWだ!?(11.09.16)
首位を走るガンバ大阪との勝点差が、鹿島は14で、名古屋が4。残り試合が9であることを考えると、上のチームを追いかけるためには勝点3が必要な状況だ。激しい試合となることはまず間違いないだろう。

特に、鹿島は絶対に勝たなければならない。
「相手は上位だし、負けたら3位になるのも厳しくなる。勝つしかない」
試合の鍵を握る田代有三は、必勝を誓った。

目下、3試合連続得点中と絶好調なだけでなく、11ゴールをあげてリーグ得点数の自己記録を更新している。得点ランキングでも4位につけ、日本代表へ収集すべき、という声もチラホラ聞こえるようになった。だが、怪我から復帰後、前々節の福岡戦では先発したものの、それ以外はすべて途中出場を余儀なくされてきた。

そこに巡ってきた大きなチャンス。これまで先発だった興梠慎三や大迫勇也のように、パスをうまくキープして攻撃に繋げることを意識するのかと思われたが、田代の頭のなかはとてもシンプルだった。
「自分としては結果を残す人が一番だと思う。点を取ることにこだわりたい」

鹿島のFWに課される役割は多岐にわたる。守備ではファーストディフェンダーとしてセンターバックにプレッシャーを与え、攻撃に移れば相手が敷く守備の隙間に入り込み、起点となることが求められる。それが出来なければ攻撃の形はつくれず、下手な形で奪われると逆襲を食らいかねない。だからこそ、どうしても堅実に役割をこなしたくなるところだが、点取り屋として覚醒した田代にブレはなかった。
「次、(点を)取ったらホンモノですね」
名古屋ゴールをこじ開けるための秘策も練り、4試合連続ゴールを狙う。

前節、柏に1-2で敗れ、2試合連続のアウェイ戦となる名古屋だが、とても万全の状態とは言えない状態だ。まず、ストイコビッチ監督が前節退席処分を受けたため、今節はベンチに入ることができない。また、闘莉王と中村直志も怪我を抱えており、試合出場は五分五分といった状況だ。ただし、ゴールマウスには、楢崎正剛が戻って来る。ゴール前の高さと堅さは相変わらずだろう。

両チームの対戦時、試合展開としては、鹿島がボールを保持する時間が多くなる。どうしても中盤の枚数が違うため、名古屋が3トップを採用する限り、基本的には1人多い鹿島がパスをまわすことになるだろう。
ただし、前線には14得点をあげるケネディがいる。12得点の玉田圭司もすばらしいが、「基本的にはケネディ。そこを抑えればある程度限定できる」(中田浩二)というのが鹿島側の見解だ。前回の対戦でもケネディが1ゴール1アシストと存在感を示し、2-1で名古屋が勝利をおさめた。今回も、ケネディが試合を左右する選手となることは間違いない。

鹿島は、小笠原満男が左中指を骨折した影響などでベンチスタートになる可能性が濃厚だ。しかし、"秘密の切り札"として土居聖真がベンチに入ることになるだろう。瞬間的な速さで勝負できる土居の存在は、名古屋守備陣にとっては厄介なはずだ。
「相手も自分のことを知らないだろうし、逆にチャンスだと思う。出るとしたら後半、相手の足が止まったときだと思う。かき回せたらいい」
鹿島ユース出身の土居だけに、出場したときには注目して欲しい。


以上
2011.09.17 Reported by 田中滋


アウェイではケネディに競り負け逆転されてしまった。
ここを抑えられえば、良い方向に持ってこれるであろう。
ここは岩政と中田コに踏ん張ってもらうところ。
攻撃では“秘密の切り札”聖真がベンチ入りとのこと。
攻撃的MFとして才能を開花させるチャンスである。
出場を楽しみにしたい。

アレックスの左足

2011年09月17日(土)

明日の名古屋戦に向けて、セットプレーの確認など最終調整を行いました。また、一部メンバーは攻守のトレーニングを実施しています。

インサイドキックを蹴るアレックスである。
明日はアレックスの左足が火を噴くであろうか。
鹿島では蹴っておらぬが、セットプレイも得意な選手である。
左利きのキッカーとしてもっと積極的になっても良いとは思われる。
アレックスの攻撃力で勝利を呼び込んでいきたい。
期待しておる。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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