小笠原主将出陣
2011年11月22日(火)

9時よりゲーム形式の練習を行った後、シュート練習を実施しました。
清水戦での先発復帰が予想される小笠原満男主将である。
やはり中盤の底には満男がおってこその鹿島と言えよう。
そして、その手前におるのは聖真であろうか。
負傷者が立て続いており、聖真に出場のチャンスがやってくるやも知れぬ。
若き力でチームに活気を与えて欲しい。
楽しみにしておる。

9時よりゲーム形式の練習を行った後、シュート練習を実施しました。
清水戦での先発復帰が予想される小笠原満男主将である。
やはり中盤の底には満男がおってこその鹿島と言えよう。
そして、その手前におるのは聖真であろうか。
負傷者が立て続いており、聖真に出場のチャンスがやってくるやも知れぬ。
若き力でチームに活気を与えて欲しい。
楽しみにしておる。
U-22日本代表・大迫、試合前日コメント
大迫勇也「何が何でも勝つために点を取らないと」=サッカーU−22日本代表
来年のロンドン五輪出場を目指すサッカーU−22日本代表は21日、アジア最終予選の第2戦となるバーレーン戦を翌日に控え、会場となるバーレーン・ナショナルスタジアムで最終調整を行った。
以下は、練習後の大迫勇也(鹿島)のコメント。
「試合の入りが大事だと思う。先制点を早めに取れれば日本のサッカーができると思うので、しっかりゲームに入りたい。(バーレーンの警戒すべきポイントは?)縦に入るとカウンターが速いっていうのはあるんで、しっかり切り替えるところは切り替えたい。(1トップだったら)ボールを収めてどんどん仕掛けていきたい。そうすればいい時間帯が続くかなと。
気持ちの部分で負けないようにすれば大丈夫。どんどん裏とか突いていければいいですね。勝ち点3を取らなければいけないゲームだと思うので、しっかり取りにいきたいです。点を取らないといけないポジションなので、結果を残せるように貪欲(どんよく)にやっていきたい。勝つために、何が何でも勝つために点を取らないといけないと思うので、しっかりと勝ち点3を取れるように頑張りたいです」
[ スポーツナビ 2011年11月22日 9:24 ]
バーレーン戦への意気込みを語るU-22日本代表の大迫である。
気持ちが重要と改めてコメントし、モチベーションの高さを感じさせる。
必ずや勝利し、勝ち点3を得てくれるのではなかろうか。
大迫の躍動に期待である。
来年のロンドン五輪出場を目指すサッカーU−22日本代表は21日、アジア最終予選の第2戦となるバーレーン戦を翌日に控え、会場となるバーレーン・ナショナルスタジアムで最終調整を行った。
以下は、練習後の大迫勇也(鹿島)のコメント。
「試合の入りが大事だと思う。先制点を早めに取れれば日本のサッカーができると思うので、しっかりゲームに入りたい。(バーレーンの警戒すべきポイントは?)縦に入るとカウンターが速いっていうのはあるんで、しっかり切り替えるところは切り替えたい。(1トップだったら)ボールを収めてどんどん仕掛けていきたい。そうすればいい時間帯が続くかなと。
気持ちの部分で負けないようにすれば大丈夫。どんどん裏とか突いていければいいですね。勝ち点3を取らなければいけないゲームだと思うので、しっかり取りにいきたいです。点を取らないといけないポジションなので、結果を残せるように貪欲(どんよく)にやっていきたい。勝つために、何が何でも勝つために点を取らないといけないと思うので、しっかりと勝ち点3を取れるように頑張りたいです」
[ スポーツナビ 2011年11月22日 9:24 ]
バーレーン戦への意気込みを語るU-22日本代表の大迫である。
気持ちが重要と改めてコメントし、モチベーションの高さを感じさせる。
必ずや勝利し、勝ち点3を得てくれるのではなかろうか。
大迫の躍動に期待である。
ボタフォゴ、オリヴェイラ監督を検討
Botafogo pode fazer proposta para ter Oswaldo de Oliveira
Técnico já anunciou que deseja voltar ao Brasil após o final da temporada
Rio de Janeiro, RJ, 21 (AFI) – Após demitir Caio Júnior e anunciar a permanência do interino Flávio Tenius até o final do Brasileirão, a diretoria do Botafogo já começou a pensar em seu técnico para a próxima temporada e para isso vê como possibilidade e chegada do supercampeão japonês, Oswaldo de Oliveira, hoje no Kashima Antlers e que virou ídolo no clube após encerrar um jejum de títulos do clube no país.

O nome do comandante surge após o mesmo dar declarações de que seu ciclo no futebol japonês está se encerrando. Ele deseja voltar ao Brasil, só que para isso chegaria para comandar um grande time e disputar competições de nível Internacional, como Taça Santander Libertadores ou Copa Sul-Americana.
Oswaldo não é o preferido do clube carioca, porém, após a derrota para o Internacional e a complicação por uma vaga na Libertadores de 2012, o sonho em ter Paulo Autuori ficou mais distante. O investimento em ter o ex-técnico do São Paulo seria grande, onde já estaria sendo planejado um contrato de 12 meses, com um salario mensal em torno de R$ 700 mil.
Aos 60 anos, Oswaldo chegou ao Kashima Antlers em 1007 e de lá pra cá conquistou três títulos do Campeonato Japonês; uma Copa do Imperador; duas Supercopa Japonesa; e uma Copa da Liga Japonesa, conquista essa que o clube ainda não tinha em toda sua história. No Brasil ele começou como técnico do Corinthians e ainda dirigiu Vasco, Fluminense, São Paulo, Flamengo, Vitória, Santos e Cruzeiro.
Com a derrota em casa para o Inter, por 2 a 1, o Botafogo ficou com os mesmos 55 pontos e caiu para a oitava colocação no Campeonato Brasileiro – dois pontos atrás do quinto colocado e primeiro na zona de Libertadores, o Figueirense, com 57.
ブラジルの名門クラブであるボタフォゴがオリヴェイラ監督に興味を持っておるとのこと。
これは不安である。
鹿島としては、契約延長のオファーは出しており、初回の会見は行っておる。
そして、両者共に感触は良好との話を耳にしておる。
しかしながら、ここに来て母国からのオファーがオリヴェイラ監督に届けば、鹿島との交渉は難航するのではなかろうか。
状況は一気に緊迫しておる。
監督の去就に注目である。
Técnico já anunciou que deseja voltar ao Brasil após o final da temporada
Rio de Janeiro, RJ, 21 (AFI) – Após demitir Caio Júnior e anunciar a permanência do interino Flávio Tenius até o final do Brasileirão, a diretoria do Botafogo já começou a pensar em seu técnico para a próxima temporada e para isso vê como possibilidade e chegada do supercampeão japonês, Oswaldo de Oliveira, hoje no Kashima Antlers e que virou ídolo no clube após encerrar um jejum de títulos do clube no país.

O nome do comandante surge após o mesmo dar declarações de que seu ciclo no futebol japonês está se encerrando. Ele deseja voltar ao Brasil, só que para isso chegaria para comandar um grande time e disputar competições de nível Internacional, como Taça Santander Libertadores ou Copa Sul-Americana.
Oswaldo não é o preferido do clube carioca, porém, após a derrota para o Internacional e a complicação por uma vaga na Libertadores de 2012, o sonho em ter Paulo Autuori ficou mais distante. O investimento em ter o ex-técnico do São Paulo seria grande, onde já estaria sendo planejado um contrato de 12 meses, com um salario mensal em torno de R$ 700 mil.
Aos 60 anos, Oswaldo chegou ao Kashima Antlers em 1007 e de lá pra cá conquistou três títulos do Campeonato Japonês; uma Copa do Imperador; duas Supercopa Japonesa; e uma Copa da Liga Japonesa, conquista essa que o clube ainda não tinha em toda sua história. No Brasil ele começou como técnico do Corinthians e ainda dirigiu Vasco, Fluminense, São Paulo, Flamengo, Vitória, Santos e Cruzeiro.
Com a derrota em casa para o Inter, por 2 a 1, o Botafogo ficou com os mesmos 55 pontos e caiu para a oitava colocação no Campeonato Brasileiro – dois pontos atrás do quinto colocado e primeiro na zona de Libertadores, o Figueirense, com 57.
ブラジルの名門クラブであるボタフォゴがオリヴェイラ監督に興味を持っておるとのこと。
これは不安である。
鹿島としては、契約延長のオファーは出しており、初回の会見は行っておる。
そして、両者共に感触は良好との話を耳にしておる。
しかしながら、ここに来て母国からのオファーがオリヴェイラ監督に届けば、鹿島との交渉は難航するのではなかろうか。
状況は一気に緊迫しておる。
監督の去就に注目である。
イラク代表監督・ジーコ、日本と対戦か
ザックVSジーコ!来春夢対決実現か?
アルベルト・ザッケローニ監督(58)率いるサッカー日本代表と、ジーコ元日本代表監督(58)率いるイラク代表が、日本での親善試合として激突するプランが21日、浮上した。日本協会の小倉純二会長が「そうなれば興行的にもいいね」と話しているもので、夢の対決が日本で実現する可能性が出てきた。
来年6月からのW杯アジア最終予選を決めている両国。今後の抽選の結果次第で顔を合わせる可能性はあるものの、別組になった場合でも、親善試合が行われる計画が持ち上がった。
3次予選は来年2月29日に終了。最終予選の開始まで3カ月近くあく。親善試合の開催は、実戦感覚を保つ意味でもプラスに働く。この間に国際Aマッチデーは設定されておらず、海外組の招集は困難だが、国内組中心の編成なら可能だ。
ザッケローニ監督は、最終予選で確実に対戦する中東との対戦を熱望している。1月のアジア杯ではヨルダンやシリアに苦戦し、苦手意識が残ったままだ。弱点克服のためにも、イラクは格好の相手になる。
ザックVSジーコとなれば、注目度の高さは必至。開催地としては、イラクの政情が不安定なため、日本が濃厚だ。
ジーコ率いるイラク代表チームがアジア最強を誇る日本と対戦する可能性が浮上とのこと。
イラクも日本もW杯最終予選に進出しており、公式戦にて当たる可能性を秘めておるが、対戦は良い経験となろう。
ジーコが代表監督に就任し、チーム力の底上げが著しいイラクと、アジアでは圧倒的な強さを誇る日本との対戦は興味が尽きぬ。
ジーコの采配に注目である。
アルベルト・ザッケローニ監督(58)率いるサッカー日本代表と、ジーコ元日本代表監督(58)率いるイラク代表が、日本での親善試合として激突するプランが21日、浮上した。日本協会の小倉純二会長が「そうなれば興行的にもいいね」と話しているもので、夢の対決が日本で実現する可能性が出てきた。
来年6月からのW杯アジア最終予選を決めている両国。今後の抽選の結果次第で顔を合わせる可能性はあるものの、別組になった場合でも、親善試合が行われる計画が持ち上がった。
3次予選は来年2月29日に終了。最終予選の開始まで3カ月近くあく。親善試合の開催は、実戦感覚を保つ意味でもプラスに働く。この間に国際Aマッチデーは設定されておらず、海外組の招集は困難だが、国内組中心の編成なら可能だ。
ザッケローニ監督は、最終予選で確実に対戦する中東との対戦を熱望している。1月のアジア杯ではヨルダンやシリアに苦戦し、苦手意識が残ったままだ。弱点克服のためにも、イラクは格好の相手になる。
ザックVSジーコとなれば、注目度の高さは必至。開催地としては、イラクの政情が不安定なため、日本が濃厚だ。
ジーコ率いるイラク代表チームがアジア最強を誇る日本と対戦する可能性が浮上とのこと。
イラクも日本もW杯最終予選に進出しており、公式戦にて当たる可能性を秘めておるが、対戦は良い経験となろう。
ジーコが代表監督に就任し、チーム力の底上げが著しいイラクと、アジアでは圧倒的な強さを誇る日本との対戦は興味が尽きぬ。
ジーコの采配に注目である。
小中学生専属スカウト新設
鹿島“金の卵”発掘システム設立へ
2011.11.22 05:03
ナビスコ杯を制し通算15冠目を達成した鹿島が、来季からエリート発掘システムを立ち上げることが21日、分かった。現在の高校、大学生対象のスカウトに加え、初めて小、中学生の専任スカウトを新設。ユース、ジュニアユースの拡充とともに若い才能の発掘、選別に力を入れる。
小、中学生の才能発掘は、欧州サッカー界では常識。今年8月、川崎のU−10(10歳以下)所属の小学4年生、久保建英くん(10)がスペインリーグ・バルセロナの下部組織に入団したニュースは記憶に新しいが、若い才能に向ける眼はすでに国を飛び越えている。日本でもC大阪、広島などの下部組織は幼、少年の才能発掘に力を入れている。
ホームタウン人口約28万人と地域的なハンデもあり、下部組織の育成が課題だった鹿島。エリート育成に本腰を入れ、常勝軍団へ盤石をはかる。
(紙面から)
鹿島 ジュニアユース以下の世代強化へ専属スカウト配置
鹿島が来季からジュニアユース以下の世代を担当する専属スカウトを配置する方針を固めた。
今季は青森山田高からMF柴崎が加入、来季は流通経大のDF山村の獲得が内定するなどトップチームに直結する高校、大学のスカウティングには定評があるが、中学生以下の部門では苦戦。過去に茨城県出身の優秀な人材を他クラブの下部組織に引き抜かれた経緯もあり育成年代の“補強”にも力を入れることになった。クラブ関係者は「ジュニアやジュニアユース世代の日本代表や各地域の選抜チームをマークしてもらうことになる」と説明した。
[ 2011年11月22日 06:00 ]
小中学生専用のスカウト置く…鹿島
鹿島が来年から小、中学生の有力選手を発掘することを目的に、専用スカウトを置くことを決めた。近年、同世代の有力選手は、Jリーグの下部組織加入する傾向が強い。高校、大学から選手獲得する従来の方法では、他クラブとの獲得競争に遅れをとる恐れがあり、より低学年から発掘を開始する考えだ。
(2011年11月22日06時02分 スポーツ報知)
鹿島が小中学生専属のスカウトを設置するとのこと。
これは素晴らしい。
世界的にサッカー選手の青田買いが進んでおり、鹿島はそこで指を加えて拱いておるわけにはゆかぬ。
若い選手獲得に力を入れるのは当然の流れと言えよう。
ジュニア、ジュニア・ユースに他府県からの人材を獲得し、下部組織からの育成に力を入れていくのだ。
未来への投資は、重要なタスクである。
目先にとらわれず、先の先まで手を打って、未来も魅力的なクラブでありたい。
2011.11.22 05:03
ナビスコ杯を制し通算15冠目を達成した鹿島が、来季からエリート発掘システムを立ち上げることが21日、分かった。現在の高校、大学生対象のスカウトに加え、初めて小、中学生の専任スカウトを新設。ユース、ジュニアユースの拡充とともに若い才能の発掘、選別に力を入れる。
小、中学生の才能発掘は、欧州サッカー界では常識。今年8月、川崎のU−10(10歳以下)所属の小学4年生、久保建英くん(10)がスペインリーグ・バルセロナの下部組織に入団したニュースは記憶に新しいが、若い才能に向ける眼はすでに国を飛び越えている。日本でもC大阪、広島などの下部組織は幼、少年の才能発掘に力を入れている。
ホームタウン人口約28万人と地域的なハンデもあり、下部組織の育成が課題だった鹿島。エリート育成に本腰を入れ、常勝軍団へ盤石をはかる。
(紙面から)
鹿島 ジュニアユース以下の世代強化へ専属スカウト配置
鹿島が来季からジュニアユース以下の世代を担当する専属スカウトを配置する方針を固めた。
今季は青森山田高からMF柴崎が加入、来季は流通経大のDF山村の獲得が内定するなどトップチームに直結する高校、大学のスカウティングには定評があるが、中学生以下の部門では苦戦。過去に茨城県出身の優秀な人材を他クラブの下部組織に引き抜かれた経緯もあり育成年代の“補強”にも力を入れることになった。クラブ関係者は「ジュニアやジュニアユース世代の日本代表や各地域の選抜チームをマークしてもらうことになる」と説明した。
[ 2011年11月22日 06:00 ]
小中学生専用のスカウト置く…鹿島
鹿島が来年から小、中学生の有力選手を発掘することを目的に、専用スカウトを置くことを決めた。近年、同世代の有力選手は、Jリーグの下部組織加入する傾向が強い。高校、大学から選手獲得する従来の方法では、他クラブとの獲得競争に遅れをとる恐れがあり、より低学年から発掘を開始する考えだ。
(2011年11月22日06時02分 スポーツ報知)
鹿島が小中学生専属のスカウトを設置するとのこと。
これは素晴らしい。
世界的にサッカー選手の青田買いが進んでおり、鹿島はそこで指を加えて拱いておるわけにはゆかぬ。
若い選手獲得に力を入れるのは当然の流れと言えよう。
ジュニア、ジュニア・ユースに他府県からの人材を獲得し、下部組織からの育成に力を入れていくのだ。
未来への投資は、重要なタスクである。
目先にとらわれず、先の先まで手を打って、未来も魅力的なクラブでありたい。
U-22日本代表・大迫、ピッチを確認
大迫 やや長めの芝も「中東にしてはいい方」
ロンドン五輪アジア最終予選C組第2戦 日本―バーレーン (11月22日 マナマ)

バーレーン戦を前に試合会場で公式練習する大迫
Photo By 共同
ワントップで先発が有力な大迫は「試合の入り方が大事。苦しい時間帯もあると思うけれど、勝ち点3を取りたい」と気合十分に話した。
実際にピッチの感触を確かめた。日本に比べて、やや長めの芝だったが「中東にしてはいい方。相手は縦に速いので、攻守をしっかり切り替えたい」と意気込んだ。(共同)
[ 2011年11月22日 01:18 ]

練習する大迫(左)と安藤=21日、バーレーン・ナショナルスタジアム(撮影・吉澤良太)

練習する大迫(右)と大津=20日、マナマ近郊(共同)

練習する大迫=バーレーン・ナショナルスタジアム(共同)
試合の入り方が大事と語るU-22日本代表の大迫である。
ピッチの感触も確認しており、活躍が期待できよう。
日本をロンドンへ連れて行くため、大迫は戦う。
最前線で身体を張り、攻撃の軸となるのだ。
楽しみにしておる。
ロンドン五輪アジア最終予選C組第2戦 日本―バーレーン (11月22日 マナマ)

バーレーン戦を前に試合会場で公式練習する大迫
Photo By 共同
ワントップで先発が有力な大迫は「試合の入り方が大事。苦しい時間帯もあると思うけれど、勝ち点3を取りたい」と気合十分に話した。
実際にピッチの感触を確かめた。日本に比べて、やや長めの芝だったが「中東にしてはいい方。相手は縦に速いので、攻守をしっかり切り替えたい」と意気込んだ。(共同)
[ 2011年11月22日 01:18 ]

練習する大迫(左)と安藤=21日、バーレーン・ナショナルスタジアム(撮影・吉澤良太)

練習する大迫(右)と大津=20日、マナマ近郊(共同)

練習する大迫=バーレーン・ナショナルスタジアム(共同)
試合の入り方が大事と語るU-22日本代表の大迫である。
ピッチの感触も確認しており、活躍が期待できよう。
日本をロンドンへ連れて行くため、大迫は戦う。
最前線で身体を張り、攻撃の軸となるのだ。
楽しみにしておる。
西とヤス
2011年11月21日(月)

大宮戦にスタメン出場した選手たちは、ランニングなどリカバリートレーニングを実施しました。その他のメンバーはフィジカルトレーニングを行っています。
リカバリーを行う西とヤスである。
負傷者・出場停止が重なる次節に於いて、この若手二人にかかる期待は大きい。
西とヤスの攻撃力はJリーグ屈指である。
右サイドを崩し、得点を奪って欲しい。
期待しておる。

大宮戦にスタメン出場した選手たちは、ランニングなどリカバリートレーニングを実施しました。その他のメンバーはフィジカルトレーニングを行っています。
リカバリーを行う西とヤスである。
負傷者・出場停止が重なる次節に於いて、この若手二人にかかる期待は大きい。
西とヤスの攻撃力はJリーグ屈指である。
右サイドを崩し、得点を奪って欲しい。
期待しておる。
ガンバ大阪、ジョルジーニョを監督にリストアップ
G大阪、西野氏後任は長谷川健太氏有力
G大阪の西野朗監督(56)が20日、今季限りで退任する意向があることを明かした。大阪・万博練習場で「契約通りで終わりだと考えている」と発言。この日、首位柏が清水に勝ったことで残り2戦で勝ち点4差に開き、3位G大阪の逆転優勝が難しくなった。2季連続で無冠に終わる可能性が高まり、今後について約40分も激白した。
退任を覚悟した理由に、クラブ側との行き違いを挙げた。翌年度の契約に関しては、10〜11月には交渉が行われるのが通例。だが現時点でクラブ側から続投要請は受けていないという。同監督は「この時期にないのですから(来季の契約は)ないものだと考えるでしょう。(クラブが)更新するつもりがないのなら、そういう話をしてもらってもいいと思うが、それすらない」と淡々と話した。
退任が決定した場合、後任は昨年まで清水を率いた長谷川健太氏(46)が最有力だ。日本代表監督候補にも挙がった西野監督の後を受ける人材は日本人に少なく、関係者も「(長谷川氏には)複数のクラブが話を持っていっている」と明かした。外国人なら98年まで鹿島に所属した元ブラジル代表のジョルジーニョ氏(47)と、元大分監督のシャムスカ氏(46)が候補だ。
西野監督は02年に就任し、同一クラブを率いた監督としては今季がJリーグ最長となる10年目。05年にJリーグ、08年にACL優勝など数々のタイトルをG大阪にもたらした名将が、クラブを去る可能性が高まった。
[2011年11月21日8時52分 紙面から]
ガンバが西野監督の後任にジョルジーニョをリストアップしておる模様。
これは不埒なことよ。
なんとしても阻止したいところ。
とはいえ、単なる候補の一人であるだけなので、ここで気を揉む必要はなかろう。
ジョルジーニョとしても、最もタイトルに近く、慣れ親しんだ伝統を持つクラブのほうが良いはずである。
状況を静観したい。
G大阪の西野朗監督(56)が20日、今季限りで退任する意向があることを明かした。大阪・万博練習場で「契約通りで終わりだと考えている」と発言。この日、首位柏が清水に勝ったことで残り2戦で勝ち点4差に開き、3位G大阪の逆転優勝が難しくなった。2季連続で無冠に終わる可能性が高まり、今後について約40分も激白した。
退任を覚悟した理由に、クラブ側との行き違いを挙げた。翌年度の契約に関しては、10〜11月には交渉が行われるのが通例。だが現時点でクラブ側から続投要請は受けていないという。同監督は「この時期にないのですから(来季の契約は)ないものだと考えるでしょう。(クラブが)更新するつもりがないのなら、そういう話をしてもらってもいいと思うが、それすらない」と淡々と話した。
退任が決定した場合、後任は昨年まで清水を率いた長谷川健太氏(46)が最有力だ。日本代表監督候補にも挙がった西野監督の後を受ける人材は日本人に少なく、関係者も「(長谷川氏には)複数のクラブが話を持っていっている」と明かした。外国人なら98年まで鹿島に所属した元ブラジル代表のジョルジーニョ氏(47)と、元大分監督のシャムスカ氏(46)が候補だ。
西野監督は02年に就任し、同一クラブを率いた監督としては今季がJリーグ最長となる10年目。05年にJリーグ、08年にACL優勝など数々のタイトルをG大阪にもたらした名将が、クラブを去る可能性が高まった。
[2011年11月21日8時52分 紙面から]
ガンバが西野監督の後任にジョルジーニョをリストアップしておる模様。
これは不埒なことよ。
なんとしても阻止したいところ。
とはいえ、単なる候補の一人であるだけなので、ここで気を揉む必要はなかろう。
ジョルジーニョとしても、最もタイトルに近く、慣れ親しんだ伝統を持つクラブのほうが良いはずである。
状況を静観したい。
フィゲイレンセ・ジョルジーニョ監督、快進撃
ジョルジーニョ監督、ブラジルで快進撃
2010年ワールドカップまでの4年間、ブラジル代表でドゥンガ監督のアシスタントコーチを務めていたジョルジーニョが、今、ブラジルで監督として快進撃を見せている。現役時代、セレソンで活躍し、鹿島アントラーズでも一時代を築いた、あのジョルジーニョだ。
昨年は2部降格圏に苦しむゴイアスを、シーズン半ばで引き受けたものの、救うことができずに、志半ばで解任された。そして今年、2年続けて2部で戦い、今季のブラジル全国選手権で1部に返り咲いたばかりの、サンタカタリーナ州のフィゲイレンセに就任した。
当初は「1年で2部に戻らないこと」が目標のチームだった。ジョルジーニョいわく「弱小チーム」が、開幕序盤から20チーム中、上位10位をキープ、「サプライズ」と呼ばれるようになった。さらに、シーズン後半からは、破竹の勢いで現在4位。上位5位のリベルタドーレス杯出場枠にいる。
セレソンのスタッフまで務めた彼が「弱小チーム」を手がけることにしたのは、ブラジルでの経験を積むことの重要性を考えたからだ。そんな彼に、フィゲイレンセ躍進の秘訣を聞いた。
「僕らにも能力の高い選手たちがいる。でも、ビッグネームと契約できるクラブとは、比較にならない。僕らには限界があるんだ。だからこそ、組織プレーを徹底してきた。僕らは大きく蹴り出して終わりじゃないし、ファウルもしない。いつでもパスを回して、相手にボールを奪われずに攻撃を組み立てるための練習を積んでいる」
現状を認識し、手持ちの選手を分析した上でのチームづくり。それで、強豪とも対等に渡り合ってきた。
今日この後、6位フラメンゴとの上位対決がある。勝てば、優勝争いも夢ではない。しかし、ジョルジーニョは言う。
「それが一番危ないんだよ。僕らのような弱小チームの最大の問題は、足が宙に浮いて、第一の目標を達成する前に、別の目標を考え始めることだ。僕らはダークホースからサプライズになった。だから、サプライズとして戦い続けるべきだ。真面目に仕事を続け、これから直面するであろう困難に立ち向かうために」
フィゲイレンセに全力投球のジョルジーニョだが、将来的にはさまざまな夢がある。Jリーグのクラブで日本サッカーを再確認し、その後で日本代表を手がけたい。最終的にはブラジル代表を、監督として指揮したい。
最後に、彼がいつも言う言葉を紹介しよう。
「だれも僕を信じないとしても、僕が自分を信じなかったら、夢なんか絶対に叶わない。僕は、自分を信じている。夢を叶えられる」
そして今、夢に向けて、大きく前進している。

[写真]ジョルジーニョ、フィゲイレンセのホームタウン、フロリアノーポリスの自宅で
ブラジル二部のフィゲイレンセで指揮を執るジョルジーニョである。
自分の監督としての能力を高めるため、敢えて「弱小チーム」を率いておるとのこと。
そして、その「弱小チーム」がリベルタドーレス杯出場に手をかけ、首位すら見える位置におる。
これを監督の手腕と言わずしてなんと言おうか。
そのジョルジーニョの夢は、Jリーグクラブを率い、そして日本代表監督に就任、最終的にはセレソンの指揮を執りたいとのこと。
素晴らしきプランである。
率いるJリーグクラブが鹿島であることを望む。
鹿島のレジェンド・ジョルジーニョが鹿島で栄冠を掴む日が来るとしたら、それは至福である。
ジョルジーニョの夢と鹿島の夢が重なる日が来てくれたら、それほど嬉しいことはなかろう。
この未来予想図を胸に秘めておきたい。
楽しみにしておる。
2010年ワールドカップまでの4年間、ブラジル代表でドゥンガ監督のアシスタントコーチを務めていたジョルジーニョが、今、ブラジルで監督として快進撃を見せている。現役時代、セレソンで活躍し、鹿島アントラーズでも一時代を築いた、あのジョルジーニョだ。
昨年は2部降格圏に苦しむゴイアスを、シーズン半ばで引き受けたものの、救うことができずに、志半ばで解任された。そして今年、2年続けて2部で戦い、今季のブラジル全国選手権で1部に返り咲いたばかりの、サンタカタリーナ州のフィゲイレンセに就任した。
当初は「1年で2部に戻らないこと」が目標のチームだった。ジョルジーニョいわく「弱小チーム」が、開幕序盤から20チーム中、上位10位をキープ、「サプライズ」と呼ばれるようになった。さらに、シーズン後半からは、破竹の勢いで現在4位。上位5位のリベルタドーレス杯出場枠にいる。
セレソンのスタッフまで務めた彼が「弱小チーム」を手がけることにしたのは、ブラジルでの経験を積むことの重要性を考えたからだ。そんな彼に、フィゲイレンセ躍進の秘訣を聞いた。
「僕らにも能力の高い選手たちがいる。でも、ビッグネームと契約できるクラブとは、比較にならない。僕らには限界があるんだ。だからこそ、組織プレーを徹底してきた。僕らは大きく蹴り出して終わりじゃないし、ファウルもしない。いつでもパスを回して、相手にボールを奪われずに攻撃を組み立てるための練習を積んでいる」
現状を認識し、手持ちの選手を分析した上でのチームづくり。それで、強豪とも対等に渡り合ってきた。
今日この後、6位フラメンゴとの上位対決がある。勝てば、優勝争いも夢ではない。しかし、ジョルジーニョは言う。
「それが一番危ないんだよ。僕らのような弱小チームの最大の問題は、足が宙に浮いて、第一の目標を達成する前に、別の目標を考え始めることだ。僕らはダークホースからサプライズになった。だから、サプライズとして戦い続けるべきだ。真面目に仕事を続け、これから直面するであろう困難に立ち向かうために」
フィゲイレンセに全力投球のジョルジーニョだが、将来的にはさまざまな夢がある。Jリーグのクラブで日本サッカーを再確認し、その後で日本代表を手がけたい。最終的にはブラジル代表を、監督として指揮したい。
最後に、彼がいつも言う言葉を紹介しよう。
「だれも僕を信じないとしても、僕が自分を信じなかったら、夢なんか絶対に叶わない。僕は、自分を信じている。夢を叶えられる」
そして今、夢に向けて、大きく前進している。

[写真]ジョルジーニョ、フィゲイレンセのホームタウン、フロリアノーポリスの自宅で
ブラジル二部のフィゲイレンセで指揮を執るジョルジーニョである。
自分の監督としての能力を高めるため、敢えて「弱小チーム」を率いておるとのこと。
そして、その「弱小チーム」がリベルタドーレス杯出場に手をかけ、首位すら見える位置におる。
これを監督の手腕と言わずしてなんと言おうか。
そのジョルジーニョの夢は、Jリーグクラブを率い、そして日本代表監督に就任、最終的にはセレソンの指揮を執りたいとのこと。
素晴らしきプランである。
率いるJリーグクラブが鹿島であることを望む。
鹿島のレジェンド・ジョルジーニョが鹿島で栄冠を掴む日が来るとしたら、それは至福である。
ジョルジーニョの夢と鹿島の夢が重なる日が来てくれたら、それほど嬉しいことはなかろう。
この未来予想図を胸に秘めておきたい。
楽しみにしておる。
ウッチー、試合を悔やむ
新潟 残留決定も内田「2―0から追いつかれるゲームが多すぎる」
J1第32節 新潟2−2G大阪 (11月19日 東北電ス)
新潟はG大阪に2点リードしながらも後半に追いつかれ2―2で引き分けた。
勝利は逃したが、磐田に敗れた16位・甲府との勝ち点差が9となりJ1残留が決まった。昨年11月23日の仙台戦以来約1年ぶりに左サイドバックとして先発出場した内田は「勝って自力で残留を決めたかったし、勝てた試合だったので残念」と話し「2―0から追いつかれるゲームが多すぎる。反省していかないと」。残留を決めても厳しい表情だった。
[ 2011年11月20日 08:55 ]
二点のリードを守れず引き分けたことを悔やむ新潟のウッチーである。
勝利すれば自力残留が決まっただけに、ホームでのドローは悔しかったであろう。
それ以上に、守備陣として左サイドを担った身としては責任も重大である。
ウッチーとしては思うところもあろう。
鹿島としては、今季は一度も勝利することなく終えた新潟との対戦であるが、来季は大いなる勝利を掴み取りたい。
その際にはウッチーと対戦したいと望むのだ。
期待しておる。
J1第32節 新潟2−2G大阪 (11月19日 東北電ス)
新潟はG大阪に2点リードしながらも後半に追いつかれ2―2で引き分けた。
勝利は逃したが、磐田に敗れた16位・甲府との勝ち点差が9となりJ1残留が決まった。昨年11月23日の仙台戦以来約1年ぶりに左サイドバックとして先発出場した内田は「勝って自力で残留を決めたかったし、勝てた試合だったので残念」と話し「2―0から追いつかれるゲームが多すぎる。反省していかないと」。残留を決めても厳しい表情だった。
[ 2011年11月20日 08:55 ]
二点のリードを守れず引き分けたことを悔やむ新潟のウッチーである。
勝利すれば自力残留が決まっただけに、ホームでのドローは悔しかったであろう。
それ以上に、守備陣として左サイドを担った身としては責任も重大である。
ウッチーとしては思うところもあろう。
鹿島としては、今季は一度も勝利することなく終えた新潟との対戦であるが、来季は大いなる勝利を掴み取りたい。
その際にはウッチーと対戦したいと望むのだ。
期待しておる。
シャルケ・篤人、先発フル出場
内田フル出場でシャルケ大勝/ブンデス

ニュルンベルク戦の前半、攻め込むシャルケの内田(共同)
<ブンデスリーガ:シャルケ4−0ニュルンベルク>◇19日◇ゲルゼンキルヘン
シャルケ内田篤人は、ホームのニュルンベルク戦に右サイドバックでフル出場。4−0で大勝した。
シャルケは8勝1分け4敗の勝ち点25で4位。
[2011年11月20日8時8分]
先発フル出場したシャルケの篤人である。
監督の信頼を得た模様。
これからも活躍して欲しい。

ニュルンベルク戦の前半、攻め込むシャルケの内田(共同)
<ブンデスリーガ:シャルケ4−0ニュルンベルク>◇19日◇ゲルゼンキルヘン
シャルケ内田篤人は、ホームのニュルンベルク戦に右サイドバックでフル出場。4−0で大勝した。
シャルケは8勝1分け4敗の勝ち点25で4位。
[2011年11月20日8時8分]
先発フル出場したシャルケの篤人である。
監督の信頼を得た模様。
これからも活躍して欲しい。
大宮戦レポート
【J1:第32節 大宮 vs 鹿島】レポート:大宮の先制から始まった、残り25分の手に汗握る攻防。鹿島が土壇場で勝負強さを見せ勝点1を分け合う。(11.11.20)
11月19日(土) 2011 J1リーグ戦 第32節
大宮 1 - 1 鹿島 (17:03/NACK/9,537人)
得点者:67' 李天秀(大宮)、90' 興梠慎三(鹿島)
大宮が1点を先制するまでは、退屈なゲームだった。既に優勝はもちろんACL圏内にも届かない鹿島と、14時キックオフの甲府が敗れたことで試合前に残留が確定した大宮。鹿島はゲームを支配するものの攻めあぐね、受けに回った大宮もカウンターに迫力は見せられなかった。そんな物足りない空気も漂い始めた67分、大宮の右サイドから渡邉大剛が上げたクロスに李 天秀が飛び込む。ここから、雨の中、スタジアムに駆け付けたオレンジとエンジのサポーターにとって、スリリングで幸福な時間が始まった。
大宮は開幕以来、チームの攻撃を司っていた上田康太ではなく、守備のスペシャリストである金澤 慎をボランチとして先発起用した。「柴崎と増田の両ボランチを自由にさせると厳しいのでそこにプレッシャーをかけたい」(鈴木淳監督)という意図だか、指揮官が認めるように、前半はそれがうまくハマらなかった。興梠慎三のスピードを警戒した最終ラインが低く、ボランチとの間へ野沢拓也や遠藤 康に侵入され、それを気にして金澤と青木拓矢のボランチが「本来マークすべき相手のボランチの近くに行けなかった」(青木)。鹿島は中田浩二が水曜日の天皇杯で負傷し、新井場徹がCBに入るスクランブル編成だったが、大宮はそこを突くところまで至らなかった。ラファエルと李 天秀の2トップが孤立し、攻撃はロングボール頼みとなって、前半のシュートはたったの3本に終わる。
ただそのぶん、大宮の守備意識は高かった。CBの近くからSBの裏へ斜めに走る興梠のランニングにしっかりついていってつぶし、野沢がバイタルエリアでボールを受けてもすぐに挟み込んで自由にさせなかった。左サイドで裏を取られて2度ピンチを招いた場面はあったが、北野貴之のセーブとバーに救われた。
後半、大宮は「勇気を持ってラインを上げるよう指示した」(鈴木監督)ことで、前半よりも高い位置でボールを奪い、攻撃にかける時間と人数が増えていった。李 天秀を鹿島DFがつかまえきれず、前線で起点となって攻撃に厚みが生まれた。それでもどちらかというと鹿島ペースだったが、互いに集中した守備で、20分過ぎまでは膠着状態に陥った。先制点となった場面も、鹿島の守備は決して乱れていなかった。渡邉のクロスはチェックに行った遠藤の右足に当たり、意図した軌道で入ってきたわけではない。そのボールの落下点を急造CBの新井場がわずかに見誤ったのは確かだが、新井場のマークを外し、西大伍との間を縫うように飛び込んだ李 天秀の得点感覚をほめるべきだろう。
そして試合が激しく動く。直後に鹿島はカウンターから遠藤→フェリペ ガブリエル→遠藤→野沢とつないで、右からの野沢のクロスを興梠がボレーでとらえる直前に、深谷友基がかろうじてゴールラインにかき出した。さらに鹿島は西に代えて小笠原満男を投入。小笠原がボランチに入り、柴崎 岳が右SBに回った。試合は撃ち合いの様相を呈し始め、大宮がもう一点を取りに行くことも十分に可能だった。渡邉のクロスに対してペナルティエリア内に4人が入り込むという、大宮には珍しい場面も見られた。
鹿島は焦りからかオフサイドにかかったり、意図がかみ合わないパスミスを連発した。遅れて投入した本山雅志のスルーパスから興梠が北野と1対1になった場面もあったが、ループシュートは北野が弾き落とした。チャンスは作るものの、連動してのものというより、出し手の「お前何とかしろ」的な無理めのパスを、受け手が能力の高さで何とかできたときにはチャンスになるが、無理がありすぎてどうにもならないときのほうが多いといった具合で、ビルドアップもままならない場面すら出てきていた。
ただ大宮にすれば、流れとしては悪くはなかったが、チャンスを作られているのは見過ごしておくわけにいかなかった。特に「右SBの柴崎から危ない形を作られていた」(鈴木監督)ことで、疲れの見える左MFの橋本早十を下げ、右SBに坪内秀介を入れ、右SBだった杉山 新を右MFに、右MFだった渡邉を左MFに回すことで手当てした。ところがその柴崎からペナルティエリア内に縦パスを入れられ、受けた野沢が本山へ。本山のシュートは北野が防いだが、こぼれ球を興梠が押し込み、鹿島が土壇場で試合を振り出しに戻した。
交代策が裏目に出たと結果論で断じるのはたやすいが、ダイレクトで野沢に入れた柴崎の縦パス、そしてそれをワントラップから、飛び出してきた本山にノールックのアウトサイドでアシストした野沢の技術をほめるべきだ。問題があるとすれば、撃ち合うよりも1点を守りきろうとする意識が強く、全体が引きすぎてしまったことであって、選手交代がなくても結局は同じような形でやられていただろう。
そしてアディショナルタイム。両ゴール裏を埋め尽くしたオレンジとエンジのサポーターの、「俺たちが勝たせる!」といわんばかりの熱気に煽られるように、短い時間に互いのゴール前での場面が頻出した。先制点が入るまでの停滞した空気は、まったく消え去っていた。決定的チャンスの数では上回った鹿島サポーターにとっても、そしてホーム2勝目が目の前で消えてしまった大宮サポーターにとっても、勝点1では満足できない気持ちはあっても、冷たい雨の中で声をからしただけの価値があるゲームだったに違いない。
以上
2011.11.20 Reported by 芥川和久

守備的なポジションにこそベテランがおったが、中盤より前は若手で挑んだ鹿島は経験が少々足りなかったのではなかろうか。
とはいえ、それは結果論であり、ヤスのミドルや西のスルーパスは効果的であった。
ここで勝負をつけきれなかったツケを払う羽目になっただけである。
しかしながら、全てを否定するような試合ではなかったと言えよう。
熟成を重ね、足りぬピースを来季ははめ込みたい。
楽しみにしておる。
11月19日(土) 2011 J1リーグ戦 第32節
大宮 1 - 1 鹿島 (17:03/NACK/9,537人)
得点者:67' 李天秀(大宮)、90' 興梠慎三(鹿島)
大宮が1点を先制するまでは、退屈なゲームだった。既に優勝はもちろんACL圏内にも届かない鹿島と、14時キックオフの甲府が敗れたことで試合前に残留が確定した大宮。鹿島はゲームを支配するものの攻めあぐね、受けに回った大宮もカウンターに迫力は見せられなかった。そんな物足りない空気も漂い始めた67分、大宮の右サイドから渡邉大剛が上げたクロスに李 天秀が飛び込む。ここから、雨の中、スタジアムに駆け付けたオレンジとエンジのサポーターにとって、スリリングで幸福な時間が始まった。
大宮は開幕以来、チームの攻撃を司っていた上田康太ではなく、守備のスペシャリストである金澤 慎をボランチとして先発起用した。「柴崎と増田の両ボランチを自由にさせると厳しいのでそこにプレッシャーをかけたい」(鈴木淳監督)という意図だか、指揮官が認めるように、前半はそれがうまくハマらなかった。興梠慎三のスピードを警戒した最終ラインが低く、ボランチとの間へ野沢拓也や遠藤 康に侵入され、それを気にして金澤と青木拓矢のボランチが「本来マークすべき相手のボランチの近くに行けなかった」(青木)。鹿島は中田浩二が水曜日の天皇杯で負傷し、新井場徹がCBに入るスクランブル編成だったが、大宮はそこを突くところまで至らなかった。ラファエルと李 天秀の2トップが孤立し、攻撃はロングボール頼みとなって、前半のシュートはたったの3本に終わる。
ただそのぶん、大宮の守備意識は高かった。CBの近くからSBの裏へ斜めに走る興梠のランニングにしっかりついていってつぶし、野沢がバイタルエリアでボールを受けてもすぐに挟み込んで自由にさせなかった。左サイドで裏を取られて2度ピンチを招いた場面はあったが、北野貴之のセーブとバーに救われた。
後半、大宮は「勇気を持ってラインを上げるよう指示した」(鈴木監督)ことで、前半よりも高い位置でボールを奪い、攻撃にかける時間と人数が増えていった。李 天秀を鹿島DFがつかまえきれず、前線で起点となって攻撃に厚みが生まれた。それでもどちらかというと鹿島ペースだったが、互いに集中した守備で、20分過ぎまでは膠着状態に陥った。先制点となった場面も、鹿島の守備は決して乱れていなかった。渡邉のクロスはチェックに行った遠藤の右足に当たり、意図した軌道で入ってきたわけではない。そのボールの落下点を急造CBの新井場がわずかに見誤ったのは確かだが、新井場のマークを外し、西大伍との間を縫うように飛び込んだ李 天秀の得点感覚をほめるべきだろう。
そして試合が激しく動く。直後に鹿島はカウンターから遠藤→フェリペ ガブリエル→遠藤→野沢とつないで、右からの野沢のクロスを興梠がボレーでとらえる直前に、深谷友基がかろうじてゴールラインにかき出した。さらに鹿島は西に代えて小笠原満男を投入。小笠原がボランチに入り、柴崎 岳が右SBに回った。試合は撃ち合いの様相を呈し始め、大宮がもう一点を取りに行くことも十分に可能だった。渡邉のクロスに対してペナルティエリア内に4人が入り込むという、大宮には珍しい場面も見られた。
鹿島は焦りからかオフサイドにかかったり、意図がかみ合わないパスミスを連発した。遅れて投入した本山雅志のスルーパスから興梠が北野と1対1になった場面もあったが、ループシュートは北野が弾き落とした。チャンスは作るものの、連動してのものというより、出し手の「お前何とかしろ」的な無理めのパスを、受け手が能力の高さで何とかできたときにはチャンスになるが、無理がありすぎてどうにもならないときのほうが多いといった具合で、ビルドアップもままならない場面すら出てきていた。
ただ大宮にすれば、流れとしては悪くはなかったが、チャンスを作られているのは見過ごしておくわけにいかなかった。特に「右SBの柴崎から危ない形を作られていた」(鈴木監督)ことで、疲れの見える左MFの橋本早十を下げ、右SBに坪内秀介を入れ、右SBだった杉山 新を右MFに、右MFだった渡邉を左MFに回すことで手当てした。ところがその柴崎からペナルティエリア内に縦パスを入れられ、受けた野沢が本山へ。本山のシュートは北野が防いだが、こぼれ球を興梠が押し込み、鹿島が土壇場で試合を振り出しに戻した。
交代策が裏目に出たと結果論で断じるのはたやすいが、ダイレクトで野沢に入れた柴崎の縦パス、そしてそれをワントラップから、飛び出してきた本山にノールックのアウトサイドでアシストした野沢の技術をほめるべきだ。問題があるとすれば、撃ち合うよりも1点を守りきろうとする意識が強く、全体が引きすぎてしまったことであって、選手交代がなくても結局は同じような形でやられていただろう。
そしてアディショナルタイム。両ゴール裏を埋め尽くしたオレンジとエンジのサポーターの、「俺たちが勝たせる!」といわんばかりの熱気に煽られるように、短い時間に互いのゴール前での場面が頻出した。先制点が入るまでの停滞した空気は、まったく消え去っていた。決定的チャンスの数では上回った鹿島サポーターにとっても、そしてホーム2勝目が目の前で消えてしまった大宮サポーターにとっても、勝点1では満足できない気持ちはあっても、冷たい雨の中で声をからしただけの価値があるゲームだったに違いない。
以上
2011.11.20 Reported by 芥川和久

守備的なポジションにこそベテランがおったが、中盤より前は若手で挑んだ鹿島は経験が少々足りなかったのではなかろうか。
とはいえ、それは結果論であり、ヤスのミドルや西のスルーパスは効果的であった。
ここで勝負をつけきれなかったツケを払う羽目になっただけである。
しかしながら、全てを否定するような試合ではなかったと言えよう。
熟成を重ね、足りぬピースを来季ははめ込みたい。
楽しみにしておる。
U-22日本代表・大迫、ドーハからバーレーンへ
U22代表、コーランの大音量にも動じず
ロンドン五輪アジア最終予選に臨むU−22日本代表は19日、カタール・ドーハでの2日間の合宿を打ち上げた。この日は予定していた午前練習を取りやめ、夕方からの練習のみに切り替えた。同代表はドーハ市内の巨大スポーツ施設「アスパイア・ゾーン」を使用。練習中に施設内のスピーカーからコーランが大音量で流れることもあったが、FW大迫勇也(21=鹿島)は「特に気にならないですよ。(ピッチが)きれいですし」と話していた。20日にバーレーンに移動し、22日に同国との試合に臨む。
[2011年11月20日6時50分]
アスパイア・ゾーンのピッチをきれいと評する大迫である。
鹿島を離れU-22日本代表に於いても中心選手として活躍してくれるであろう。
大迫ほどの選手となれば、ちょっとやそっとの雑音に心を乱されることはない。
大音量のコーランなど何ともないのである。
大迫の躍動でロンドン五輪への切符を手にして欲しい。
期待しておる。
ロンドン五輪アジア最終予選に臨むU−22日本代表は19日、カタール・ドーハでの2日間の合宿を打ち上げた。この日は予定していた午前練習を取りやめ、夕方からの練習のみに切り替えた。同代表はドーハ市内の巨大スポーツ施設「アスパイア・ゾーン」を使用。練習中に施設内のスピーカーからコーランが大音量で流れることもあったが、FW大迫勇也(21=鹿島)は「特に気にならないですよ。(ピッチが)きれいですし」と話していた。20日にバーレーンに移動し、22日に同国との試合に臨む。
[2011年11月20日6時50分]
アスパイア・ゾーンのピッチをきれいと評する大迫である。
鹿島を離れU-22日本代表に於いても中心選手として活躍してくれるであろう。
大迫ほどの選手となれば、ちょっとやそっとの雑音に心を乱されることはない。
大音量のコーランなど何ともないのである。
大迫の躍動でロンドン五輪への切符を手にして欲しい。
期待しておる。
U-22日本代表・関塚監督、下の世代も指揮
来年アジア選手権“プラチナ世代”積極的に招集
関塚監督がロンドン五輪直前まで若手発掘の機会に恵まれる。
19日にU―22日本代表の合宿地ドーハ入りした日本サッカー協会の原技術委員長原技術委員長は来年6月のトゥーロン国際の直後に開催される13年U―22アジア選手権の地区予選について言及。「Jで試合に出られていない1年目、2年目の選手など若手を集めたい」とプラチナ世代などを積極的に招集する方針であることを明かした。その上で「関塚監督が視察に行ければ」とも話した。地区予選で目立った選手が出てくれば、滑り込みのロンドン五輪登録メンバー入りも考えられる。
[ 2011年11月20日 06:00 ]
関塚監督、U―22選手権も指揮…五輪代表と2世代掛け持ち
【ドーハ(カタール)19日】U―22日本代表の関塚隆監督(51)が、2世代の掛け持ち監督を務める案が浮上した。五輪予選を突破した場合、来年6月に行われる大学生やJリーグの若手で出場予定の第1回AFC・U―22選手権地区予選の指揮も日本協会から要請されるもようだ。7月末からの五輪本大会に向け、若手発掘の場にもなる。22日にバーレーン戦に臨むU―22日本代表は、当地でトレーニングを行った。
新設された大会が、最終発掘の場になる。日本協会の原博実・技術委員長は「U―22選手権は、関塚さんに行ってもらうことも考えている。日程と相談しながらだけど」と明かした。
五輪本大会は来年7月下旬から。プレ五輪となるトゥーロン国際は5月下旬から6月にかけて行われる。ちょうどその中間の予定なのが、21歳以下で出場する第1回AFC・U―22選手権の地区予選(開催地未定)。第2回大会となる15年大会はリオデジャネイロ五輪アジア予選を兼ねる予定だ。第1回大会は五輪などが懸かっていないことから、日本協会は大学生や出場機会に恵まれないJの若手を派遣する意向だ。
ちょうど、伸び盛りの年代。関塚監督は、昨年11月の広州アジア大会(中国)で同じような陣容で臨み、優勝に導くと同時に急激な成長を遂げさせた。その手腕を評価するとともに、潜在能力の高い選手を本大会前に発見するための格好の場を提供したい考えだ。
五輪本大会もJリーグは通常通り開催される見込みで、招集は1チーム2〜3人に限定。海外組の招集も未定なことから、新戦力の発掘は大会直前でも必須事項だ。異例の2世代掛け持ち監督が実現すれば、スカウティングの裾野は大きく広がる。
◆平壌の悲劇繰り返すな 〇…“平壌の悲劇”を繰り返すな。関塚監督はミーティングで、W杯3次予選・北朝鮮戦(15日・平壌)の映像などを選手に見せた。「アウェーとホームでは同じチームでも豹変(ひょうへん)する。負けているチームは死に物狂いでくる」と指揮官。ザック・ジャパンが初黒星を喫した一戦を教訓に、第1戦のシリア戦で0―3で敗れているバーレーンへが警戒を呼び掛けた。
(2011年11月20日06時03分 スポーツ報知)
U-22日本代表を指揮する関塚監督が、U―22選手権地区予選を率いる可能性があるとのこと。
原技術委員長によると、プラチナ世代を中心に招集する方針と語っており、楽しみな大会となろう。
鹿島としては、既にレギュラーとなった大迫や岳は招集外となろうが、源やバチ、聖真は是非とも送り出したいところ。
また、来季の新人である伊東くんや中川くんは注目ではなかろうか。
楽しみにしたい。
関塚監督がロンドン五輪直前まで若手発掘の機会に恵まれる。
19日にU―22日本代表の合宿地ドーハ入りした日本サッカー協会の原技術委員長原技術委員長は来年6月のトゥーロン国際の直後に開催される13年U―22アジア選手権の地区予選について言及。「Jで試合に出られていない1年目、2年目の選手など若手を集めたい」とプラチナ世代などを積極的に招集する方針であることを明かした。その上で「関塚監督が視察に行ければ」とも話した。地区予選で目立った選手が出てくれば、滑り込みのロンドン五輪登録メンバー入りも考えられる。
[ 2011年11月20日 06:00 ]
関塚監督、U―22選手権も指揮…五輪代表と2世代掛け持ち
【ドーハ(カタール)19日】U―22日本代表の関塚隆監督(51)が、2世代の掛け持ち監督を務める案が浮上した。五輪予選を突破した場合、来年6月に行われる大学生やJリーグの若手で出場予定の第1回AFC・U―22選手権地区予選の指揮も日本協会から要請されるもようだ。7月末からの五輪本大会に向け、若手発掘の場にもなる。22日にバーレーン戦に臨むU―22日本代表は、当地でトレーニングを行った。
新設された大会が、最終発掘の場になる。日本協会の原博実・技術委員長は「U―22選手権は、関塚さんに行ってもらうことも考えている。日程と相談しながらだけど」と明かした。
五輪本大会は来年7月下旬から。プレ五輪となるトゥーロン国際は5月下旬から6月にかけて行われる。ちょうどその中間の予定なのが、21歳以下で出場する第1回AFC・U―22選手権の地区予選(開催地未定)。第2回大会となる15年大会はリオデジャネイロ五輪アジア予選を兼ねる予定だ。第1回大会は五輪などが懸かっていないことから、日本協会は大学生や出場機会に恵まれないJの若手を派遣する意向だ。
ちょうど、伸び盛りの年代。関塚監督は、昨年11月の広州アジア大会(中国)で同じような陣容で臨み、優勝に導くと同時に急激な成長を遂げさせた。その手腕を評価するとともに、潜在能力の高い選手を本大会前に発見するための格好の場を提供したい考えだ。
五輪本大会もJリーグは通常通り開催される見込みで、招集は1チーム2〜3人に限定。海外組の招集も未定なことから、新戦力の発掘は大会直前でも必須事項だ。異例の2世代掛け持ち監督が実現すれば、スカウティングの裾野は大きく広がる。
◆平壌の悲劇繰り返すな 〇…“平壌の悲劇”を繰り返すな。関塚監督はミーティングで、W杯3次予選・北朝鮮戦(15日・平壌)の映像などを選手に見せた。「アウェーとホームでは同じチームでも豹変(ひょうへん)する。負けているチームは死に物狂いでくる」と指揮官。ザック・ジャパンが初黒星を喫した一戦を教訓に、第1戦のシリア戦で0―3で敗れているバーレーンへが警戒を呼び掛けた。
(2011年11月20日06時03分 スポーツ報知)
U-22日本代表を指揮する関塚監督が、U―22選手権地区予選を率いる可能性があるとのこと。
原技術委員長によると、プラチナ世代を中心に招集する方針と語っており、楽しみな大会となろう。
鹿島としては、既にレギュラーとなった大迫や岳は招集外となろうが、源やバチ、聖真は是非とも送り出したいところ。
また、来季の新人である伊東くんや中川くんは注目ではなかろうか。
楽しみにしたい。
大宮戦コメント・報道
J1リーグ 第32節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
前回ホームで対戦した時は、0-1から追いつき、その後逆転し、また再逆転されて最後にこちらが追いつき、3-3のドローに終わった。今日は0-1から1-1という状況。大宮は守備から入ってカウンターを狙うと言う意味で、今持っている力を全て出すということを徹底してやってきたと思う。危険なのは、やはり前線のラファエルとイ。我々としてはその2人にタメを作らせないことを90分間徹底してやったし、試合中もずっと言い続けた。もし結果が負けだったら、サッカーの神様に良く見てもらえなかったと思ったかも知れない。決定機は明らかにこちらの方が多かったし、バーにも2、3度当たった。チャンスの数だけで言ったら、アンフェアな結果だと思う。我々は自分たちが作ったチャンスをもっと生かせるはずだった。ただ我々の選手は、試合というものが終了の笛が鳴るまで終わらないということを知っている。今いる順位は、我々の力を考えたら、恥。少しでも良くしていくということを常に考えているわけであって、そういった気持ちがこの同点に追いついたという結果に結びついていると思う。
【青木 剛】
大宮はカウンターからラファエル、イに当てる狙っていだったので、そこだけをケアした。身長が高い分、後手に回ったところもあるけど、落としたボールをみんなで拾うことが出来た。失点は一瞬のスキ。相手の守備意識が高くなった中で追いついて、もう1点何とかしたかったが、残念。
【遠藤 康】
相手のカウンター狙いが厄介だった。でも引かれた中で攻められたし、シュートまで行けた。内容は悪くなかったと思う。
【興梠 慎三】
(自分自身が)ひどい。内容も駄目。先に点が取れた。納得がいかない。前半にチャンスがあったので、決めていれば勝つことができた。負けなくて良かった。
2011年11月19日(土)

本日行われたJ1第32節大宮戦は、1-1の引き分けに終わりました。
【J1:第32節 大宮 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.11.19)
11月19日(土) 2011 J1リーグ戦 第32節
大宮 1 - 1 鹿島 (17:03/NACK/9,537人)
得点者:67' 李天秀(大宮)、90' 興梠慎三(鹿島)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「なでしこが世界一になったからか、ここにも女性の記者が増えてうれしい(笑)。男子だけでは明るさに欠けますからね。見た目の明るさも大事だと思いますよ。では、質問に答えます」
Q:1点を追いついた勝負強さはどこから?
「前回は1-0から1-1、2-1、2-2、3-2、3-3と追いついて、今日は1-0から1-1に追いついた。今日は守備対攻撃の練習のような試合ではなく、大宮は持てる力をすべて出して、自分たちの準備してきたサッカーをやってきた。ラファエル選手と李天秀選手は危険なので、90分間そこにタメを作らせないようにしようと思い、試合中もそう言い続けた。もしあのまま負けていたら、サッカーの神様に見てもらえなかったと思うような試合だった。ポストやバーに3回くらい阻まれたし、作った明らかなチャンスの数を考えると、(0-1で終わっていたら)アンフェアなスコアだったと思う。大宮は守備からのカウンターを徹底してきたが、我々もチャンスをもっと良い形に持っていけるはずだった。選手たちは90分、最後の笛が鳴るまで終わらないという自覚しているし、現在のチームの順位は、選手の能力を考えると恥ずかしいもので、もっと良くなるように考えて取り組んでいる。そういった部分が、総合的に、こうして追いつく、逆転することにつながっているのではないかと思う」
Q:西選手を小笠原選手に代えて投入して、柴崎をサイドバックに回した意図は?
「小笠原はゲームメイクおよびリズムを作る能力に長けているので、そこを上手く使おうと思った。柴崎は連戦の疲れか、彼の持つ技術が、今日は中盤では上手く発揮できなかった。サイドでスペースがあったり、フリーの状況であれば、彼の技術が生きると思った。そして何より、サッカーで大事なのは勇気を持つこと。コンピューターを相手にしているわけではないのだから、自分の思ってもいない状況がサッカーの試合には出てくる。人間と人間の駆け引きというか、相手が与えてくる守備や攻撃の条件に対して、勇気を持って仕掛けることができるのか、積極的に出ることができるのかということがサッカー選手にとっては大切。もちろん能力や技術はあるが、悪条件の中でどう立ち向かっていくか。私はいろいろな条件を練習で与えていく中で、彼は積極的にやろうとする姿勢がある。残り時間を考えて、あれだけ4、5回も崩すことができるというのは、能力の高さに加えて勇気、積極性があるということ。人生というのは一度しかない。積極的に生きるか、消極的に生きるかで、状況は変わってくる」
以上
【J1:第32節 大宮 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(11.11.19)
●興梠慎三選手(鹿島):
「監督からは『前に張ってフェリペの下で動き回って、ワンチャンスをモノにしろ』と言われていた。CBを引き連れてSBの裏をねらえば、中も空くと思った。チャンスはもっといっぱいあったし、それを決められなくて悔しい」
●増田誓志選手(鹿島):
「勝ちきれなくて情けない。こういう試合が続いているが、運もあるし、決めるところを決めていれば。自分を含めて多少強引にでもゴールを目指すプレーが必要。誰かが決める、いつか決まるという感じでやっていると、こういう結果になってしまう」
Q:バーに当たる惜しい場面も多かったが?
「何回もそういう状況を繰り返して、決めきれないから勝ちきれない。バーに当てたら良いというわけじゃないし、次のボールに対しての反応など厳しくやっていかないと、来年も同じような結果になってしまうと思う」
Q:高さのある選手不在の影響は?
「(田代)有三さんがいるだけでパターンが一つ増えるので、それは大きいけど、今日に関しては問題なかった。高さに頼らなくてもチャンスは作れるし、実際チャンスは作れていた」
[ J1:第32節 大宮 vs 鹿島 ]

1点を追う鹿島は90分、ゴール前のこぼれ球を興梠慎三(写真)が押し込んで土壇場で同点に追いついた。
[ J1:第32節 大宮 vs 鹿島 ]

試合は両チーム譲らず1-1の引き分けで終了。共に勝点1ずつを分け合った。
写真は激しい攻防を見せた渡邉大剛(大宮)とフェリペ ガブリエル(鹿島)。
【鹿島】オリベイラぼやくドロー/J1
<J1:大宮1−1鹿島>◇第32節◇19日◇NACK
鹿島が土壇場で引き分けに持ち込んだ。前半は完全にペースを握ったものの、好機をことごとく外し、後半22分に一瞬のスキを突かれて失点。その後も好機を生かし切れなかったが、同45分にMF本山雅志(32)のシュートを相手GKがはじいたところにFW興梠慎三(25)が詰めて、値千金の同点ゴールを奪取。それでもオリベイラ監督(60)は「今日、もし負けていたらサッカーの神様は不公平だと思っていただろう。(鹿島の)シュートが覚えているだけで3度はバーに当たった。チャンスもつくっていた。それをもう少し、いい形に持っていけたはずだった」と悔しそうに話していた。
[2011年11月19日20時19分]
鹿島、決定力不足もアウェーで勝ち点1
2011.11.19 20:43
J1第32節第1日(19日、大宮1−1鹿島、NACK5)中田、岩政の両センターバックをけがで欠く鹿島は、サイドバックが本職の新井場を中央に置く布陣で臨み、敵地で勝ち点1を手にした。
前半に野沢、後半に遠藤のシュートがクロスバーに当たるなど、この日も決定力不足に悩まされた。終了間際に泥くさく同点ゴールを決めた興梠は「負けなくてよかった」とほっとした様子だった。(共同)
興梠、23試合ぶり弾も…ドローに笑顔なし
J1第32節 鹿島1−1大宮 (11月19日 NACK)

<大宮・鹿島>後半45分 鹿島・興梠(左)は、同点ゴールを決めセンターサークルに走る
Photo By スポニチ
鹿島のFW興梠が6月18日の磐田戦以来、リーグ23試合ぶりのゴールを決めた。
後半45分に本山のシュートのこぼれ球に反応。滑り込みながら左足で今季4点目を決めた。後半34分にはGKとの1対1を決めきれないなど再三の決定機を逃していただけに「チャンスはもっとあった。とりあえず負けなくてよかった」と笑顔はない。それでもACL出場権が懸かる天皇杯に向けてエースに待望の一撃が生まれたことは大きな意味を持つ。
[ 2011年11月20日 06:00 ]
23試合ぶり興梠弾でドロー…鹿島
◆J1第32節 大宮1―1鹿島(19日・NACK5スタジアム) 鹿島はロスタイムに差しかかった後半45分、MF本山が放ったシュートのこぼれ球を、FW興梠がスライディングで押し込んだ。リーグ戦では6月18日の磐田戦以来、23試合ぶりの得点。今季4得点目に「ひどい内容」とドローに不満顔で「(来季のACL出場権が懸かる)天皇杯優勝に向けて、残り2試合勢いをつけたい」と話した。
(2011年11月20日06時02分 スポーツ報知)
J1鹿島、大宮とドロー 土壇場、興梠G

【写真説明】
大宮-鹿島 後半37分、ヘディングシュートを放つ鹿島・増田(左)=NACK5スタジアム大宮
サッカーのJ1鹿島はさいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮と対戦。1-1で引き分けた。鹿島の通算成績は12勝10分け10敗、勝ち点46で6位。前半無得点で折り返し、後半22分に先制を許す苦しい展開。試合終了寸前に興梠の同点ゴールで追い付いた。
主役は同点弾を決めた興梠慎三と言えよう。
興梠本人も自身を「ひどい内容」と言うように、二度のGKとの1対1を外し、青木のヘディングシュートをクリアするという、観る者を失望させるプレイが散見させられた。
しかしながら、チャンスに顔を出しておると言うことに注視すれば、興梠が機能しておったことは誰の目にも明らかであろう。
結果だけを顧みれば、納得できぬところもあるが、過程と経過は悪くない。
継続し、更なる上積みを重ねたいところ。
楽しみにしておる。
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
前回ホームで対戦した時は、0-1から追いつき、その後逆転し、また再逆転されて最後にこちらが追いつき、3-3のドローに終わった。今日は0-1から1-1という状況。大宮は守備から入ってカウンターを狙うと言う意味で、今持っている力を全て出すということを徹底してやってきたと思う。危険なのは、やはり前線のラファエルとイ。我々としてはその2人にタメを作らせないことを90分間徹底してやったし、試合中もずっと言い続けた。もし結果が負けだったら、サッカーの神様に良く見てもらえなかったと思ったかも知れない。決定機は明らかにこちらの方が多かったし、バーにも2、3度当たった。チャンスの数だけで言ったら、アンフェアな結果だと思う。我々は自分たちが作ったチャンスをもっと生かせるはずだった。ただ我々の選手は、試合というものが終了の笛が鳴るまで終わらないということを知っている。今いる順位は、我々の力を考えたら、恥。少しでも良くしていくということを常に考えているわけであって、そういった気持ちがこの同点に追いついたという結果に結びついていると思う。
【青木 剛】
大宮はカウンターからラファエル、イに当てる狙っていだったので、そこだけをケアした。身長が高い分、後手に回ったところもあるけど、落としたボールをみんなで拾うことが出来た。失点は一瞬のスキ。相手の守備意識が高くなった中で追いついて、もう1点何とかしたかったが、残念。
【遠藤 康】
相手のカウンター狙いが厄介だった。でも引かれた中で攻められたし、シュートまで行けた。内容は悪くなかったと思う。
【興梠 慎三】
(自分自身が)ひどい。内容も駄目。先に点が取れた。納得がいかない。前半にチャンスがあったので、決めていれば勝つことができた。負けなくて良かった。
2011年11月19日(土)

本日行われたJ1第32節大宮戦は、1-1の引き分けに終わりました。
【J1:第32節 大宮 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.11.19)
11月19日(土) 2011 J1リーグ戦 第32節
大宮 1 - 1 鹿島 (17:03/NACK/9,537人)
得点者:67' 李天秀(大宮)、90' 興梠慎三(鹿島)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「なでしこが世界一になったからか、ここにも女性の記者が増えてうれしい(笑)。男子だけでは明るさに欠けますからね。見た目の明るさも大事だと思いますよ。では、質問に答えます」
Q:1点を追いついた勝負強さはどこから?
「前回は1-0から1-1、2-1、2-2、3-2、3-3と追いついて、今日は1-0から1-1に追いついた。今日は守備対攻撃の練習のような試合ではなく、大宮は持てる力をすべて出して、自分たちの準備してきたサッカーをやってきた。ラファエル選手と李天秀選手は危険なので、90分間そこにタメを作らせないようにしようと思い、試合中もそう言い続けた。もしあのまま負けていたら、サッカーの神様に見てもらえなかったと思うような試合だった。ポストやバーに3回くらい阻まれたし、作った明らかなチャンスの数を考えると、(0-1で終わっていたら)アンフェアなスコアだったと思う。大宮は守備からのカウンターを徹底してきたが、我々もチャンスをもっと良い形に持っていけるはずだった。選手たちは90分、最後の笛が鳴るまで終わらないという自覚しているし、現在のチームの順位は、選手の能力を考えると恥ずかしいもので、もっと良くなるように考えて取り組んでいる。そういった部分が、総合的に、こうして追いつく、逆転することにつながっているのではないかと思う」
Q:西選手を小笠原選手に代えて投入して、柴崎をサイドバックに回した意図は?
「小笠原はゲームメイクおよびリズムを作る能力に長けているので、そこを上手く使おうと思った。柴崎は連戦の疲れか、彼の持つ技術が、今日は中盤では上手く発揮できなかった。サイドでスペースがあったり、フリーの状況であれば、彼の技術が生きると思った。そして何より、サッカーで大事なのは勇気を持つこと。コンピューターを相手にしているわけではないのだから、自分の思ってもいない状況がサッカーの試合には出てくる。人間と人間の駆け引きというか、相手が与えてくる守備や攻撃の条件に対して、勇気を持って仕掛けることができるのか、積極的に出ることができるのかということがサッカー選手にとっては大切。もちろん能力や技術はあるが、悪条件の中でどう立ち向かっていくか。私はいろいろな条件を練習で与えていく中で、彼は積極的にやろうとする姿勢がある。残り時間を考えて、あれだけ4、5回も崩すことができるというのは、能力の高さに加えて勇気、積極性があるということ。人生というのは一度しかない。積極的に生きるか、消極的に生きるかで、状況は変わってくる」
以上
【J1:第32節 大宮 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(11.11.19)
●興梠慎三選手(鹿島):
「監督からは『前に張ってフェリペの下で動き回って、ワンチャンスをモノにしろ』と言われていた。CBを引き連れてSBの裏をねらえば、中も空くと思った。チャンスはもっといっぱいあったし、それを決められなくて悔しい」
●増田誓志選手(鹿島):
「勝ちきれなくて情けない。こういう試合が続いているが、運もあるし、決めるところを決めていれば。自分を含めて多少強引にでもゴールを目指すプレーが必要。誰かが決める、いつか決まるという感じでやっていると、こういう結果になってしまう」
Q:バーに当たる惜しい場面も多かったが?
「何回もそういう状況を繰り返して、決めきれないから勝ちきれない。バーに当てたら良いというわけじゃないし、次のボールに対しての反応など厳しくやっていかないと、来年も同じような結果になってしまうと思う」
Q:高さのある選手不在の影響は?
「(田代)有三さんがいるだけでパターンが一つ増えるので、それは大きいけど、今日に関しては問題なかった。高さに頼らなくてもチャンスは作れるし、実際チャンスは作れていた」
[ J1:第32節 大宮 vs 鹿島 ]

1点を追う鹿島は90分、ゴール前のこぼれ球を興梠慎三(写真)が押し込んで土壇場で同点に追いついた。
[ J1:第32節 大宮 vs 鹿島 ]

試合は両チーム譲らず1-1の引き分けで終了。共に勝点1ずつを分け合った。
写真は激しい攻防を見せた渡邉大剛(大宮)とフェリペ ガブリエル(鹿島)。
【鹿島】オリベイラぼやくドロー/J1
<J1:大宮1−1鹿島>◇第32節◇19日◇NACK
鹿島が土壇場で引き分けに持ち込んだ。前半は完全にペースを握ったものの、好機をことごとく外し、後半22分に一瞬のスキを突かれて失点。その後も好機を生かし切れなかったが、同45分にMF本山雅志(32)のシュートを相手GKがはじいたところにFW興梠慎三(25)が詰めて、値千金の同点ゴールを奪取。それでもオリベイラ監督(60)は「今日、もし負けていたらサッカーの神様は不公平だと思っていただろう。(鹿島の)シュートが覚えているだけで3度はバーに当たった。チャンスもつくっていた。それをもう少し、いい形に持っていけたはずだった」と悔しそうに話していた。
[2011年11月19日20時19分]
鹿島、決定力不足もアウェーで勝ち点1
2011.11.19 20:43
J1第32節第1日(19日、大宮1−1鹿島、NACK5)中田、岩政の両センターバックをけがで欠く鹿島は、サイドバックが本職の新井場を中央に置く布陣で臨み、敵地で勝ち点1を手にした。
前半に野沢、後半に遠藤のシュートがクロスバーに当たるなど、この日も決定力不足に悩まされた。終了間際に泥くさく同点ゴールを決めた興梠は「負けなくてよかった」とほっとした様子だった。(共同)
興梠、23試合ぶり弾も…ドローに笑顔なし
J1第32節 鹿島1−1大宮 (11月19日 NACK)

<大宮・鹿島>後半45分 鹿島・興梠(左)は、同点ゴールを決めセンターサークルに走る
Photo By スポニチ
鹿島のFW興梠が6月18日の磐田戦以来、リーグ23試合ぶりのゴールを決めた。
後半45分に本山のシュートのこぼれ球に反応。滑り込みながら左足で今季4点目を決めた。後半34分にはGKとの1対1を決めきれないなど再三の決定機を逃していただけに「チャンスはもっとあった。とりあえず負けなくてよかった」と笑顔はない。それでもACL出場権が懸かる天皇杯に向けてエースに待望の一撃が生まれたことは大きな意味を持つ。
[ 2011年11月20日 06:00 ]
23試合ぶり興梠弾でドロー…鹿島
◆J1第32節 大宮1―1鹿島(19日・NACK5スタジアム) 鹿島はロスタイムに差しかかった後半45分、MF本山が放ったシュートのこぼれ球を、FW興梠がスライディングで押し込んだ。リーグ戦では6月18日の磐田戦以来、23試合ぶりの得点。今季4得点目に「ひどい内容」とドローに不満顔で「(来季のACL出場権が懸かる)天皇杯優勝に向けて、残り2試合勢いをつけたい」と話した。
(2011年11月20日06時02分 スポーツ報知)
J1鹿島、大宮とドロー 土壇場、興梠G

【写真説明】
大宮-鹿島 後半37分、ヘディングシュートを放つ鹿島・増田(左)=NACK5スタジアム大宮
サッカーのJ1鹿島はさいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮と対戦。1-1で引き分けた。鹿島の通算成績は12勝10分け10敗、勝ち点46で6位。前半無得点で折り返し、後半22分に先制を許す苦しい展開。試合終了寸前に興梠の同点ゴールで追い付いた。
主役は同点弾を決めた興梠慎三と言えよう。
興梠本人も自身を「ひどい内容」と言うように、二度のGKとの1対1を外し、青木のヘディングシュートをクリアするという、観る者を失望させるプレイが散見させられた。
しかしながら、チャンスに顔を出しておると言うことに注視すれば、興梠が機能しておったことは誰の目にも明らかであろう。
結果だけを顧みれば、納得できぬところもあるが、過程と経過は悪くない。
継続し、更なる上積みを重ねたいところ。
楽しみにしておる。
昌子を支える主将の言葉
[鹿島]泣ける話。富山戦の庄司選手のプレーを慰める小笠原選手の言葉。
11月16日に行なわれた天皇杯3回戦・富山戦のあと、「あんな交代のさせられ方されたら悔しいだけですよね。そういうところですよね、プロの厳しさっていうのは…。辛いっすね」と漏らし、気を落としていたのはルーキーの昌子選手。
同大会の2回戦・筑波大学戦でのプロデビューを完封で飾った昌子選手でしたが、中田選手の負傷により、急きょ出番が回ってきた富山戦は「オレのマークからやられました」という失点の場面と、途中出場ながら交代させられてしまったことに対して心底悔しがっていました。いつもの様子とは雰囲気さえ違っていたほどに。
そして、田代選手との交代を告げられた場面にはあるエピソードがありました。ベンチに下げられた際、「正直、半泣きだっんたんですよ」と言う昌子選手。ただ、「(交代カードを3枚使ったあと)満男さんが無言で隣に座ってきて。それで、頭を叩いて『お前はよくやったよ』って言ってくれて…。そのありがたさでもホント泣きそうになった」。悔しさとありがたさで涙が出るのをグッとこらえたと言います。
一方、そうした話を聞いた小笠原選手は「すごくわかるし、みんなそういう経験をして大きくなっていく。オレもそういうことあったんで。前半十何分かで代えられてすごい悔しかった。でも、(交代は)悔しいもんだと思うけど、試合に出られないのも悔しい。そうやってみんな強くなっていくもんだからね」と振り返ってくれました。さらには、「やっぱりまだ若い選手だし、そんなに気にしなくていい。この前だって良いプレーしたと思うし、頑張ってたと思う。自分の責任だと思う必要はない」と続ける“らしさ”は、さすがでした。
アントラーズだからこそ、主将の小笠原選手だからこそ、聞いていて非常に泣けるエピソードでした。昌子選手は、この悔しさを挽回しようと心に固く誓っています。
(鹿島担当 村本裕太)
途中出場・途中交代の憂き目に遭い、悔しさをにじませた昌子である。
経緯はあるとは言え、選手としては屈辱を感じ、悔しさをにじませておる。
それを察知し、後ろから支えるように言葉をかける小笠原主将は素晴らしい。
これが、鹿島に脈々と伝わる伝統なのである。
昌子はこの経験を糧に大きく成長せねばならぬ。
単なる失敗とするだけでは駄目である。
一回り大きくなり、鹿島を支える背骨となるのだ。
それだけの才能を有しておるはず。
期待しておる。
※村本記者、ヘッドラインの誤字はご愛敬というところか。
11月16日に行なわれた天皇杯3回戦・富山戦のあと、「あんな交代のさせられ方されたら悔しいだけですよね。そういうところですよね、プロの厳しさっていうのは…。辛いっすね」と漏らし、気を落としていたのはルーキーの昌子選手。
同大会の2回戦・筑波大学戦でのプロデビューを完封で飾った昌子選手でしたが、中田選手の負傷により、急きょ出番が回ってきた富山戦は「オレのマークからやられました」という失点の場面と、途中出場ながら交代させられてしまったことに対して心底悔しがっていました。いつもの様子とは雰囲気さえ違っていたほどに。
そして、田代選手との交代を告げられた場面にはあるエピソードがありました。ベンチに下げられた際、「正直、半泣きだっんたんですよ」と言う昌子選手。ただ、「(交代カードを3枚使ったあと)満男さんが無言で隣に座ってきて。それで、頭を叩いて『お前はよくやったよ』って言ってくれて…。そのありがたさでもホント泣きそうになった」。悔しさとありがたさで涙が出るのをグッとこらえたと言います。
一方、そうした話を聞いた小笠原選手は「すごくわかるし、みんなそういう経験をして大きくなっていく。オレもそういうことあったんで。前半十何分かで代えられてすごい悔しかった。でも、(交代は)悔しいもんだと思うけど、試合に出られないのも悔しい。そうやってみんな強くなっていくもんだからね」と振り返ってくれました。さらには、「やっぱりまだ若い選手だし、そんなに気にしなくていい。この前だって良いプレーしたと思うし、頑張ってたと思う。自分の責任だと思う必要はない」と続ける“らしさ”は、さすがでした。
アントラーズだからこそ、主将の小笠原選手だからこそ、聞いていて非常に泣けるエピソードでした。昌子選手は、この悔しさを挽回しようと心に固く誓っています。
(鹿島担当 村本裕太)
途中出場・途中交代の憂き目に遭い、悔しさをにじませた昌子である。
経緯はあるとは言え、選手としては屈辱を感じ、悔しさをにじませておる。
それを察知し、後ろから支えるように言葉をかける小笠原主将は素晴らしい。
これが、鹿島に脈々と伝わる伝統なのである。
昌子はこの経験を糧に大きく成長せねばならぬ。
単なる失敗とするだけでは駄目である。
一回り大きくなり、鹿島を支える背骨となるのだ。
それだけの才能を有しておるはず。
期待しておる。
※村本記者、ヘッドラインの誤字はご愛敬というところか。
青木、自覚を持つ
J1鹿島きょう大宮戦 底力で緊急事態乗り切れ

【写真説明】
ランニングで調整する興梠(右)と増田=クラブハウスグラウンド
J1第32節第1日は19日、各地で7試合を行い、6位鹿島は埼玉・NACK5スタジアム大宮で14位大宮と対戦する。キックオフは午後5時。けが人続出や代表戦への招集でFWとセンターバックが手薄になった。緊急事態を底力で乗り切り、ホーム最終戦へ勢いをつけたい。今季通算成績は12勝9分け10敗、勝ち点45。
田代が左足首を痛め、出場は微妙だ。大迫はU-22(22歳以下)日本代表の招集で不在。FWの3本柱は興梠を残すだけとなった。「自分がけがで離脱したときは助けてもらったし、やるしかない」と決意を語る。
今季リーグ戦はわずか3得点と不発だが、直近の天皇杯・J2富山戦では先制点を決め、延長で決勝点をお膳立て。復調の予感を漂わせた。「ほかにもチャンスはあった。追加点が取れればもっと楽になった」と話し、今度の試合は一発必中の覚悟で臨む。
中田が富山戦で左太ももを痛め、岩政に続いてセンターバックから離脱。岩政の代役を務めてきた本来ボランチの青木は「自覚を持たなければ」とけん引役を買って出る。
相方は本来サイドバックの新井場が濃厚だが「誰と組んでもポイントを整理して連係する」と冷静だ。富山戦の途中から組み、無失点で切り抜けた実績もあり、期待が持てる。「ラファエル、李天秀ら強力な選手をどれだけ抑えられるか。力が試される試合」と、高い意識をのぞかせた。
中田コの離脱で、DFリーダーは青木となる。
ここに来て重責を担うこととなり、青木の精神的な自立が求められるところ。
本人も自覚を持つと述べており、チームを牽引してくれるであろう。
青木を軸に大宮の攻撃陣を抑え込み、勝利を呼び込みたい。
楽しみにしておる。

【写真説明】
ランニングで調整する興梠(右)と増田=クラブハウスグラウンド
J1第32節第1日は19日、各地で7試合を行い、6位鹿島は埼玉・NACK5スタジアム大宮で14位大宮と対戦する。キックオフは午後5時。けが人続出や代表戦への招集でFWとセンターバックが手薄になった。緊急事態を底力で乗り切り、ホーム最終戦へ勢いをつけたい。今季通算成績は12勝9分け10敗、勝ち点45。
田代が左足首を痛め、出場は微妙だ。大迫はU-22(22歳以下)日本代表の招集で不在。FWの3本柱は興梠を残すだけとなった。「自分がけがで離脱したときは助けてもらったし、やるしかない」と決意を語る。
今季リーグ戦はわずか3得点と不発だが、直近の天皇杯・J2富山戦では先制点を決め、延長で決勝点をお膳立て。復調の予感を漂わせた。「ほかにもチャンスはあった。追加点が取れればもっと楽になった」と話し、今度の試合は一発必中の覚悟で臨む。
中田が富山戦で左太ももを痛め、岩政に続いてセンターバックから離脱。岩政の代役を務めてきた本来ボランチの青木は「自覚を持たなければ」とけん引役を買って出る。
相方は本来サイドバックの新井場が濃厚だが「誰と組んでもポイントを整理して連係する」と冷静だ。富山戦の途中から組み、無失点で切り抜けた実績もあり、期待が持てる。「ラファエル、李天秀ら強力な選手をどれだけ抑えられるか。力が試される試合」と、高い意識をのぞかせた。
中田コの離脱で、DFリーダーは青木となる。
ここに来て重責を担うこととなり、青木の精神的な自立が求められるところ。
本人も自覚を持つと述べており、チームを牽引してくれるであろう。
青木を軸に大宮の攻撃陣を抑え込み、勝利を呼び込みたい。
楽しみにしておる。
中田コ、肉離れ、田代、左足首負傷
鹿島・中田、全治2カ月 田代は左足首負傷
2011.11.19 05:00
J1鹿島の元日本代表MF中田浩二(32)が18日、天皇杯3回戦・富山戦(16日、カシマ)で痛めた左もも裏の精密検査を受け、重度の肉離れであることが分かった。筋肉の損傷が大きく全治2カ月ほどかかる可能性もあり、鹿島幹部は「天皇杯も含め、今季の試合出場は難しい」としている。
また、同じ富山戦で左足首を痛めたFW田代有三(29)は、関節内遊離体が原因であることが判明。19日の大宮戦(NAC)は欠場する。田代は今後、骨片除去手術を行うかどうかも含め「じっくり考えて決めたい」と話した。
(紙面から)
中田コは肉離れで全治二ヶ月、田代の負傷は関節内遊離体が原因で手術の可能性もあるとのこと。
これは痛い。
オリヴェイラ体制になってからは負傷離脱者が比較的少なかっただけに、主力がこれだけ抜けたことは珍しい。
とはいえ、優勝の可能性がなくなったとはいえ、すべの試合で勝利を目指す鹿島の伝統から、勝てる選手で挑むことは必至である。
この窮地を乗り越えて、チームを一つ「新化」させたい。
期待しておる。
2011.11.19 05:00
J1鹿島の元日本代表MF中田浩二(32)が18日、天皇杯3回戦・富山戦(16日、カシマ)で痛めた左もも裏の精密検査を受け、重度の肉離れであることが分かった。筋肉の損傷が大きく全治2カ月ほどかかる可能性もあり、鹿島幹部は「天皇杯も含め、今季の試合出場は難しい」としている。
また、同じ富山戦で左足首を痛めたFW田代有三(29)は、関節内遊離体が原因であることが判明。19日の大宮戦(NAC)は欠場する。田代は今後、骨片除去手術を行うかどうかも含め「じっくり考えて決めたい」と話した。
(紙面から)
中田コは肉離れで全治二ヶ月、田代の負傷は関節内遊離体が原因で手術の可能性もあるとのこと。
これは痛い。
オリヴェイラ体制になってからは負傷離脱者が比較的少なかっただけに、主力がこれだけ抜けたことは珍しい。
とはいえ、優勝の可能性がなくなったとはいえ、すべの試合で勝利を目指す鹿島の伝統から、勝てる選手で挑むことは必至である。
この窮地を乗り越えて、チームを一つ「新化」させたい。
期待しておる。
満男の負傷は如何に
2011年11月18日(金)

明日のJ1第32節・大宮戦に向けて9時よりミーティングを行った後、軽めのトレーニングで調整しました。また一部のメンバーはシュート練習を行っています。
負傷が伝えられる満男であるが、練習には参加しておる。
先日の天皇杯・富山戦でもベンチには入っており、大きな負傷ではないのであろう。
とはいえ、満男も不在は大きく、富山に苦戦したことは記憶に新しい。
偉大なる存在である。
とはいえ、永遠に満男に頼ることは出来ぬ。
このチャンスで誓志と岳には大きく成長して欲しいと願う。
期待しておる。

明日のJ1第32節・大宮戦に向けて9時よりミーティングを行った後、軽めのトレーニングで調整しました。また一部のメンバーはシュート練習を行っています。
負傷が伝えられる満男であるが、練習には参加しておる。
先日の天皇杯・富山戦でもベンチには入っており、大きな負傷ではないのであろう。
とはいえ、満男も不在は大きく、富山に苦戦したことは記憶に新しい。
偉大なる存在である。
とはいえ、永遠に満男に頼ることは出来ぬ。
このチャンスで誓志と岳には大きく成長して欲しいと願う。
期待しておる。
大宮戦プレビュー
【J1:第32節 大宮 vs 鹿島】プレビュー:ケガ人続出でスクランブル編成の鹿島を、「開幕戦ドローの決着」をつけるべく大宮が迎え撃つ。東不在のシステムに注目(11.11.18)
J1リーグ戦も残すところ3試合。前節の川崎F戦に勝利して、降格圏にいる甲府との勝点差を8とし、残留争いではほぼ一息ついた14位の大宮が、6位の鹿島をホームNACK5スタジアム大宮に迎える。順位は離れているが、勝点では7差。追いつくには厳しいが、力の差として見ればそう大きな隔たりではない。開幕戦ではあと一歩のところで引き分けに持ち込まれたが、敵地で3点を奪ったことはシーズンを戦う自信となった。「(残留争いは気にせず)フラットな気持ちで、あのときの決着をつけたい」(北野貴之)……だれもがそうした気持ちで明日の試合に臨む。
大宮は2試合連続ゴール中の東 慶悟がU-22代表のため不在。27節以降は東をトップ下に据えた4-2-3-1システムを採用し、5戦3勝と結果を出しているが、それは「最終ラインの背後やサイドのスペースに飛び出して起点になれる」(鈴木 淳監督)東がいてこそのシステムのため、鹿島戦では変更が予想される。今週の練習ではラファエルと李 天秀の2トップの4-4-2、さらには守備のスペシャリストである金澤 慎をアンカーにした4-1-4-1も試されている。
「向うも(U-22代表で)大迫がいなくなってメンバーが変わってくるから、我々の長所が出せるように、鹿島のやり方を頭に入れつつメンバーを組んでいく」と鈴木監督はいうが、鹿島は大宮どころではないスクランブル編成となりそうだ。岩政大樹、小笠原満男が故障を抱えているのに加え、水曜日に行われた天皇杯で田代有三と中田浩二も負傷を負った。大迫の離脱も含めFWとCBの人材不足は深刻で、CBに新井場 徹の起用もありそうだ。大宮にとってもちろん有利な材料ではあるが、同時に、相手が読めないというのは、冷徹な分析力を武器とする鈴木監督にとって悩ましいところだろう。
鹿島は当然、DFラインに不安を抱えるだけに、受けに回りたくはない。中盤のタレントは豊富なだけに、そのストロングポイントを生かし、序盤から攻勢に出てペースを握りたい。大宮はケガから復帰して調子を上げている李 天秀と、ラファエルの2トップにボールを集めて鹿島のDFラインを崩したいが、それには中盤から後ろの安定が不可欠だ。トレーニングでは4-4-2でもボランチの一角に金澤が入っており、「向うの中盤にはキープ力のある選手が多いので、自由にさせると厳しい」という指揮官の意図が表れている。
また「鹿島は総得点の半数近くをセットプレーで挙げている」点も、鈴木監督は警戒ポイントとして挙げる。実際、大宮も開幕戦ではCKから2点奪われた。ただ今回は、ターゲット役の岩政、田代、大迫、中田がいないことで威力は薄れるが、「野沢が直接ねらえる位置ではファールをしないように」(橋本早十)したい。逆に大宮にも、橋本、上田康太らの名手がいるだけに、鹿島の守備陣も気を抜けないところだ。
開幕戦のような派手な撃ち合いにはならなさそうだが、互いに不安定な要素を抱えながら、一瞬の隙をどちらがモノにするかといった、静かだが緊張感のあふれる試合になりそうな気がする。本来、そういう試合展開は鹿島が得意とするところだが、鹿島の台所事情によって大宮にも十分に勝機はある。
大宮は今季まだ連勝をしていないし、ホームでの勝利も一度しかサポーターに見せられていない。14時試合開始の甲府が引き分け以下に終われば、キックオフ前に残留が決定するが、選手たちは「残留を決めるとかよりも、ホームで勝ちたい」と口をそろえる。
現在、勝点41(9位)から38(14位)の間に6チームがひしめいている。「一桁順位を十分に達成できる位置にいる」(北野貴之)、「一つでも上の順位を目指さなければ、成長はない」(深谷友基)。大宮にとっては今シーズンの成長を、ホームのサポーターの前で証明する試合になる。
以上
2011.11.18 Reported by 芥川和久
岩政、中田コに加え、田代と満男も負傷との情報である。
そして、この試合から大迫がU-22日本代表で不在となる。
まさにエマージェンシーと言って良かろう。
この危機を乗り越えるには、チーム全員の結束が必要である。
青木、新井場、西、岳、誓志らが相手に付け入れられる隙を作らなければ、問題はない。
誰が出ても鹿島は鹿島と大宮の選手に言わせしめるため、全員サッカーで勝利を目指したい。
楽しみである。
J1リーグ戦も残すところ3試合。前節の川崎F戦に勝利して、降格圏にいる甲府との勝点差を8とし、残留争いではほぼ一息ついた14位の大宮が、6位の鹿島をホームNACK5スタジアム大宮に迎える。順位は離れているが、勝点では7差。追いつくには厳しいが、力の差として見ればそう大きな隔たりではない。開幕戦ではあと一歩のところで引き分けに持ち込まれたが、敵地で3点を奪ったことはシーズンを戦う自信となった。「(残留争いは気にせず)フラットな気持ちで、あのときの決着をつけたい」(北野貴之)……だれもがそうした気持ちで明日の試合に臨む。
大宮は2試合連続ゴール中の東 慶悟がU-22代表のため不在。27節以降は東をトップ下に据えた4-2-3-1システムを採用し、5戦3勝と結果を出しているが、それは「最終ラインの背後やサイドのスペースに飛び出して起点になれる」(鈴木 淳監督)東がいてこそのシステムのため、鹿島戦では変更が予想される。今週の練習ではラファエルと李 天秀の2トップの4-4-2、さらには守備のスペシャリストである金澤 慎をアンカーにした4-1-4-1も試されている。
「向うも(U-22代表で)大迫がいなくなってメンバーが変わってくるから、我々の長所が出せるように、鹿島のやり方を頭に入れつつメンバーを組んでいく」と鈴木監督はいうが、鹿島は大宮どころではないスクランブル編成となりそうだ。岩政大樹、小笠原満男が故障を抱えているのに加え、水曜日に行われた天皇杯で田代有三と中田浩二も負傷を負った。大迫の離脱も含めFWとCBの人材不足は深刻で、CBに新井場 徹の起用もありそうだ。大宮にとってもちろん有利な材料ではあるが、同時に、相手が読めないというのは、冷徹な分析力を武器とする鈴木監督にとって悩ましいところだろう。
鹿島は当然、DFラインに不安を抱えるだけに、受けに回りたくはない。中盤のタレントは豊富なだけに、そのストロングポイントを生かし、序盤から攻勢に出てペースを握りたい。大宮はケガから復帰して調子を上げている李 天秀と、ラファエルの2トップにボールを集めて鹿島のDFラインを崩したいが、それには中盤から後ろの安定が不可欠だ。トレーニングでは4-4-2でもボランチの一角に金澤が入っており、「向うの中盤にはキープ力のある選手が多いので、自由にさせると厳しい」という指揮官の意図が表れている。
また「鹿島は総得点の半数近くをセットプレーで挙げている」点も、鈴木監督は警戒ポイントとして挙げる。実際、大宮も開幕戦ではCKから2点奪われた。ただ今回は、ターゲット役の岩政、田代、大迫、中田がいないことで威力は薄れるが、「野沢が直接ねらえる位置ではファールをしないように」(橋本早十)したい。逆に大宮にも、橋本、上田康太らの名手がいるだけに、鹿島の守備陣も気を抜けないところだ。
開幕戦のような派手な撃ち合いにはならなさそうだが、互いに不安定な要素を抱えながら、一瞬の隙をどちらがモノにするかといった、静かだが緊張感のあふれる試合になりそうな気がする。本来、そういう試合展開は鹿島が得意とするところだが、鹿島の台所事情によって大宮にも十分に勝機はある。
大宮は今季まだ連勝をしていないし、ホームでの勝利も一度しかサポーターに見せられていない。14時試合開始の甲府が引き分け以下に終われば、キックオフ前に残留が決定するが、選手たちは「残留を決めるとかよりも、ホームで勝ちたい」と口をそろえる。
現在、勝点41(9位)から38(14位)の間に6チームがひしめいている。「一桁順位を十分に達成できる位置にいる」(北野貴之)、「一つでも上の順位を目指さなければ、成長はない」(深谷友基)。大宮にとっては今シーズンの成長を、ホームのサポーターの前で証明する試合になる。
以上
2011.11.18 Reported by 芥川和久
岩政、中田コに加え、田代と満男も負傷との情報である。
そして、この試合から大迫がU-22日本代表で不在となる。
まさにエマージェンシーと言って良かろう。
この危機を乗り越えるには、チーム全員の結束が必要である。
青木、新井場、西、岳、誓志らが相手に付け入れられる隙を作らなければ、問題はない。
誰が出ても鹿島は鹿島と大宮の選手に言わせしめるため、全員サッカーで勝利を目指したい。
楽しみである。
水戸・隆行、天皇杯を勝利に導く
【第91回天皇杯 3回戦 G大阪 vs 水戸】試合終了後の各選手コメント(11.11.16)
●鈴木隆行選手(水戸):
「J1チームを相手にどれだけやれるかという中で、かなり集中してみんなが試合に入っていた。
(ゴールシーンについては)いいボールが入って来て、マークが外れていたのでただ当てるだけでした。
(どういうことを意識してプレーしていましたか?)まずは守備から、しっかりやろうということ。ゲームの始めから終わりまでそのことは必ず声に出してやっていたし、同点になってからもまずは守備からいこうということを言っていました。ラッキーな部分もかなりあったけど、若い選手が多い中でやられた部分も多いけどやれた部分もあったので、そこはみんなすごい自信になった試合だったと思います」
起死回生の同点弾を叩き込んだ水戸の隆行である。
強いメンタリティが生んだゴールと言えよう。
隆行が引っ張る水戸はJ1上位のチームにも勝利する力を持っておる。
対戦が楽しみである。
●鈴木隆行選手(水戸):
「J1チームを相手にどれだけやれるかという中で、かなり集中してみんなが試合に入っていた。
(ゴールシーンについては)いいボールが入って来て、マークが外れていたのでただ当てるだけでした。
(どういうことを意識してプレーしていましたか?)まずは守備から、しっかりやろうということ。ゲームの始めから終わりまでそのことは必ず声に出してやっていたし、同点になってからもまずは守備からいこうということを言っていました。ラッキーな部分もかなりあったけど、若い選手が多い中でやられた部分も多いけどやれた部分もあったので、そこはみんなすごい自信になった試合だったと思います」
起死回生の同点弾を叩き込んだ水戸の隆行である。
強いメンタリティが生んだゴールと言えよう。
隆行が引っ張る水戸はJ1上位のチームにも勝利する力を持っておる。
対戦が楽しみである。
十周年から十年
球団創立10周年 鹿島充実の1年
2011.11.18 02:45
サッカーJリーグの鹿島アントラーズが東京ヴェルディに4−0で圧勝。最終節を待たずに後期優勝を決めた。球団創立10周年、この日の勝利でリーグを通じて初の200勝を達成。鹿島はこの後、前期優勝の磐田との一戦にも勝って2年連続で年間王者に輝いた。
2001年のリーグ戦2ndステージを制してから早十年。
思い出深い日である。
この試合は、ベストメンバーが組めており、圧勝も頷ける。
そして、相手には今や鹿島のレジェンドとなったマルキーニョスが名を連ねておる。
その、マルキーニョスを抑えた守備陣は、賞賛すべきと言えよう。
秋田とファビアーノのCBに両サイドは名良橋とアウグウスト。
かなり攻撃的であるが、還付するところに鹿島の伝統を感じる。
そして得点であるが、中田コ・柳沢×2・ビスマルクが決めておる。
何もかも懐かしい。
こういった、良きシーズンも、また振り返りたくなくなるようなシーズンも含めて歴史である。
これからも、一つ一つ積み重ねて行きたい。
2011.11.18 02:45
サッカーJリーグの鹿島アントラーズが東京ヴェルディに4−0で圧勝。最終節を待たずに後期優勝を決めた。球団創立10周年、この日の勝利でリーグを通じて初の200勝を達成。鹿島はこの後、前期優勝の磐田との一戦にも勝って2年連続で年間王者に輝いた。
2001年のリーグ戦2ndステージを制してから早十年。
思い出深い日である。
この試合は、ベストメンバーが組めており、圧勝も頷ける。
そして、相手には今や鹿島のレジェンドとなったマルキーニョスが名を連ねておる。
その、マルキーニョスを抑えた守備陣は、賞賛すべきと言えよう。
秋田とファビアーノのCBに両サイドは名良橋とアウグウスト。
かなり攻撃的であるが、還付するところに鹿島の伝統を感じる。
そして得点であるが、中田コ・柳沢×2・ビスマルクが決めておる。
何もかも懐かしい。
こういった、良きシーズンも、また振り返りたくなくなるようなシーズンも含めて歴史である。
これからも、一つ一つ積み重ねて行きたい。
富山戦レポート
【第91回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 富山】レポート:またも延長での決着。粘る富山をなんとか寄り切った鹿島が4回戦への進出を決める(11.11.17)
11月16日(水) 第91回天皇杯 3回戦
鹿島 2 - 1 富山 (19:00/カシマ/3,465人)
得点者:28' 興梠 慎三(鹿島)、42' 福田 俊介(富山)、101' 野沢 拓也(鹿島)
「やりにくかった」と興梠慎三がふり返り、「途中で落ちるかと思ったんですけど、最後まで走りきっていた」と曽ヶ端準が賛辞を贈る。ACLへの出場権を得るためには、この大会を2連覇するしかない鹿島だったが、チームとして統一感のある戦いをしたのは富山。延長戦の末、なんとか勝利を手にしたが最後まで苦しめられた。
いま思えば、試合開始直後の数分間がこの試合を象徴していた。ホイッスル直前、富山の池端陽介がアクシデントによりベンチへ下がってしまう。そのしばらくの間、富山は10人でのプレーを余儀なくされたわけだが、一人足りないことを全く感じさせない。池端のポジションである3バックの左には谷田悠介が下がり、空いたボランチに舩津徹也が入ると、ピッチには穴が空かなかった。
というのも富山の3バックは独特のシステム。本来、サイドにスペースができやすい3バックが相手の時は、興梠が裏に抜け出す速さで躍動するが、この日の富山の3バックは横に広がることを厭わずにFWをマークしてくる。その分、CBの間にスペースは生まれたが、そこはボランチが下がって対応。がっちり守られた印象も無かったが、つかみ所のない守備に鹿島の選手たちは突破口を掴めず戸惑っていた。
すると、今度は鹿島がアクシデントに見舞われる。中田浩二がセットプレーの競り合いで左大腿部を負傷。立ち上がることができず、そのまま担架で運ばれ交代を余儀なくされてしまう。急遽、昌子源が出場する事態となってしまった。
しかし、そこで慌てず、相手の隙を突いて先制点を奪ってしまうところはさすが鹿島という展開だった。28分、敵陣の左サイドでスローインを得ると、フェリペ ガブリエルが素速くプレーを再開。大迫勇也からパスを受けた興梠が、落ち着いてファーサイドへシュートを流し込み、鹿島が先制する。
これで一気に鹿島へ試合が傾くかと思われたが、富山のモチベーションの高さは1失点くらいで途切れるものではなかった。42分、敵陣でFKを得ると鹿島のお株を奪うかのようにすばやくリスタート。そこに福田俊介が頭で合わせ、同点に追い付いてみせた。
後半になると、さらに鹿島が支配率を高めるが富山の集中も途切れない。速攻から興梠、大迫と流れるようにパスを繋ぎ、最後は野沢拓也が決定機を迎えるチャンスもあったがゴールを奪えない。結局、延長戦までもつれ、決勝ゴールが決まったのは101分。右SBに移った柴崎岳の楔のパスを興梠が落とし、それを受けた野沢が富山のディフェンスの間を縫うシュートを放つと、GKの鶴田達也も反応できず、ゴール左へ吸い込まれていった。
「最後の汗あるいは血を流すくらいまでの気持ちで戦って来ました」
試合後、オリヴェイラ監督が讃えたとおり、富山の見事な戦いぶりは好印象を与えるものだった。ただ、安間貴義監督は「本当に勝つためにやってきました」と話し、全力を傾けながらも勝てなかったことを悔やんでいた。しかし、「やっぱり技術が欲しいということは、やってみてわかったと思います」と言う通り、次への課題がはっきり見えた試合でもあった。得るものは大きかったことだろう。
それに対して鹿島は失うものの方が多かったかもしれない。中田だけでなく途中出場した田代有三も左足首を負傷。「残り(試合)は全部ダメかも」とコメントして帰っていっただけに不安は募る。残りのリーグ戦、そして天皇杯連覇のためにも中田と田代の怪我が大きなものでないことを願いたい。
以上
2011.11.17 Reported by 田中滋
田中氏渾身の筆である。
この寒い試合を劇的に描写しており、感心せざるを得ない。
そんな文章の締めくくりに、田代が今季絶望を示唆しておる。
これが、もし本当であるならば、我らは大いなる痛手を受けたことになろう。
田代の左足首の続報を待ちたい。
11月16日(水) 第91回天皇杯 3回戦
鹿島 2 - 1 富山 (19:00/カシマ/3,465人)
得点者:28' 興梠 慎三(鹿島)、42' 福田 俊介(富山)、101' 野沢 拓也(鹿島)
「やりにくかった」と興梠慎三がふり返り、「途中で落ちるかと思ったんですけど、最後まで走りきっていた」と曽ヶ端準が賛辞を贈る。ACLへの出場権を得るためには、この大会を2連覇するしかない鹿島だったが、チームとして統一感のある戦いをしたのは富山。延長戦の末、なんとか勝利を手にしたが最後まで苦しめられた。
いま思えば、試合開始直後の数分間がこの試合を象徴していた。ホイッスル直前、富山の池端陽介がアクシデントによりベンチへ下がってしまう。そのしばらくの間、富山は10人でのプレーを余儀なくされたわけだが、一人足りないことを全く感じさせない。池端のポジションである3バックの左には谷田悠介が下がり、空いたボランチに舩津徹也が入ると、ピッチには穴が空かなかった。
というのも富山の3バックは独特のシステム。本来、サイドにスペースができやすい3バックが相手の時は、興梠が裏に抜け出す速さで躍動するが、この日の富山の3バックは横に広がることを厭わずにFWをマークしてくる。その分、CBの間にスペースは生まれたが、そこはボランチが下がって対応。がっちり守られた印象も無かったが、つかみ所のない守備に鹿島の選手たちは突破口を掴めず戸惑っていた。
すると、今度は鹿島がアクシデントに見舞われる。中田浩二がセットプレーの競り合いで左大腿部を負傷。立ち上がることができず、そのまま担架で運ばれ交代を余儀なくされてしまう。急遽、昌子源が出場する事態となってしまった。
しかし、そこで慌てず、相手の隙を突いて先制点を奪ってしまうところはさすが鹿島という展開だった。28分、敵陣の左サイドでスローインを得ると、フェリペ ガブリエルが素速くプレーを再開。大迫勇也からパスを受けた興梠が、落ち着いてファーサイドへシュートを流し込み、鹿島が先制する。
これで一気に鹿島へ試合が傾くかと思われたが、富山のモチベーションの高さは1失点くらいで途切れるものではなかった。42分、敵陣でFKを得ると鹿島のお株を奪うかのようにすばやくリスタート。そこに福田俊介が頭で合わせ、同点に追い付いてみせた。
後半になると、さらに鹿島が支配率を高めるが富山の集中も途切れない。速攻から興梠、大迫と流れるようにパスを繋ぎ、最後は野沢拓也が決定機を迎えるチャンスもあったがゴールを奪えない。結局、延長戦までもつれ、決勝ゴールが決まったのは101分。右SBに移った柴崎岳の楔のパスを興梠が落とし、それを受けた野沢が富山のディフェンスの間を縫うシュートを放つと、GKの鶴田達也も反応できず、ゴール左へ吸い込まれていった。
「最後の汗あるいは血を流すくらいまでの気持ちで戦って来ました」
試合後、オリヴェイラ監督が讃えたとおり、富山の見事な戦いぶりは好印象を与えるものだった。ただ、安間貴義監督は「本当に勝つためにやってきました」と話し、全力を傾けながらも勝てなかったことを悔やんでいた。しかし、「やっぱり技術が欲しいということは、やってみてわかったと思います」と言う通り、次への課題がはっきり見えた試合でもあった。得るものは大きかったことだろう。
それに対して鹿島は失うものの方が多かったかもしれない。中田だけでなく途中出場した田代有三も左足首を負傷。「残り(試合)は全部ダメかも」とコメントして帰っていっただけに不安は募る。残りのリーグ戦、そして天皇杯連覇のためにも中田と田代の怪我が大きなものでないことを願いたい。
以上
2011.11.17 Reported by 田中滋
田中氏渾身の筆である。
この寒い試合を劇的に描写しており、感心せざるを得ない。
そんな文章の締めくくりに、田代が今季絶望を示唆しておる。
これが、もし本当であるならば、我らは大いなる痛手を受けたことになろう。
田代の左足首の続報を待ちたい。
中田コ、肉離れか
鹿島・中田が途中交代、肉離れの可能性も
2011.11.17 05:00
J1鹿島のMF中田が16日、天皇杯・富山戦で左もも裏を痛め途中交代。肉離れの可能性もあり、17日に精密検査を受ける。
(紙面から)
富山戦で負傷交代した中田コであるが、肉離れの可能性があるとのこと。
これは痛い。
岩政の復帰も見えておらず、期待の昌子は富山戦で駄目出しを出された格好となっており、CBのコマが足りぬ。
新井場をCBに起用することで凌ぐこととなろう。
となると、ガンバ戦で退場となった西が右サイドを担うこととなる。
西としては汚名返上のチャンスであり、モチベーションを高く持てるではなかろうか。
中田コの検査結果も気になるところであるが、時間は待ってくれぬ。
大宮戦の西に注目である。
2011.11.17 05:00
J1鹿島のMF中田が16日、天皇杯・富山戦で左もも裏を痛め途中交代。肉離れの可能性もあり、17日に精密検査を受ける。
(紙面から)
富山戦で負傷交代した中田コであるが、肉離れの可能性があるとのこと。
これは痛い。
岩政の復帰も見えておらず、期待の昌子は富山戦で駄目出しを出された格好となっており、CBのコマが足りぬ。
新井場をCBに起用することで凌ぐこととなろう。
となると、ガンバ戦で退場となった西が右サイドを担うこととなる。
西としては汚名返上のチャンスであり、モチベーションを高く持てるではなかろうか。
中田コの検査結果も気になるところであるが、時間は待ってくれぬ。
大宮戦の西に注目である。
アントラーズさんは本当に強かった
【鹿島】オリベイラ監督は不満/天皇杯
<天皇杯:鹿島2−1冨山>◇3回戦◇16日◇カシマ
前回覇者の鹿島は延長の末に辛勝した。今季はヤマザキナビスコ・カップでも準々決勝から3試合連続で延長戦を制して優勝したが、オリベイラ監督(60)は「90分で終えるのが理想的だった」と不満そうに話した。
シュート数は相手の倍の22本を放ったが、決定機は少なかった。それでも決勝点を決めたMF野沢拓也(30)は「勝つことがトーナメントにおいては一番大事」と冷静に受け止めた。
一方、金星を逃した富山の安間貴義監督(42)は「ハードワークだけじゃ駄目だということが分かった。アントラーズさんは本当に強かった」と力の差を痛感していた。
[2011年11月16日23時29分]
鹿島の強さを讃える富山の安間貴義監督である。
それは、非常に嬉しい。
とはいえ、鹿島が低調な試合をしたことも事実である。
オリヴェイラ監督も苦言を呈しておる。
とはいえ、野沢が申すように勝利という結果が重要と言えよう。
カップ戦というレギュレーションに於いては、勝ち上がるからこそ次の試合に挑めるのである。
四回戦は一ヶ月後の12月17日である。
勝利のために戦い続けたい。
<天皇杯:鹿島2−1冨山>◇3回戦◇16日◇カシマ
前回覇者の鹿島は延長の末に辛勝した。今季はヤマザキナビスコ・カップでも準々決勝から3試合連続で延長戦を制して優勝したが、オリベイラ監督(60)は「90分で終えるのが理想的だった」と不満そうに話した。
シュート数は相手の倍の22本を放ったが、決定機は少なかった。それでも決勝点を決めたMF野沢拓也(30)は「勝つことがトーナメントにおいては一番大事」と冷静に受け止めた。
一方、金星を逃した富山の安間貴義監督(42)は「ハードワークだけじゃ駄目だということが分かった。アントラーズさんは本当に強かった」と力の差を痛感していた。
[2011年11月16日23時29分]
鹿島の強さを讃える富山の安間貴義監督である。
それは、非常に嬉しい。
とはいえ、鹿島が低調な試合をしたことも事実である。
オリヴェイラ監督も苦言を呈しておる。
とはいえ、野沢が申すように勝利という結果が重要と言えよう。
カップ戦というレギュレーションに於いては、勝ち上がるからこそ次の試合に挑めるのである。
四回戦は一ヶ月後の12月17日である。
勝利のために戦い続けたい。
富山戦コメント
天皇杯全日本サッカー選手権 3回戦
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
(今日の試合の結果は)マイナスの面が強いと思う。週末に大宮戦があるので、延長戦は望ましくなかった。得点するチャンスは90分間で何度もあった。この代償は大宮戦で払うことになるし、負傷者も続出している。富山はJ2で下位にいるクラブだが、天皇杯は輝きを放つチャンスがある大会。富山はモチベーションが高かったし、全身全霊でぶつかってきた。この大会では、3回戦や4回戦ではこういう厳しい戦いになる。J1クラブと戦うのは彼らにとってチャンスだし、普段以上の運動量があった。それは勝ちたいという気持ちの表れなんだと思う。他国のカップ戦でもそうだが、G大阪が水戸に負けた。そういう意味ではひっじょうに難しい大会だと思う。
【本山 雅志】
大した事は出来なかった。まだまだこんなもんじゃ駄目。流れを変えるまでのプレーは出来ていない。
【興梠 慎三】
90分で決める事が出来なかったのが残念だが、勝ててよかった。気持ちで負けたり走り負けないようにしていたが、その部分が負けていたと思う。ACL出場権を得る大事な大会なので優勝したい。
【青木 剛】
昌子とは筑波大戦でいっしょにやった経験があるので、特に混乱は無かった。失点はセットプレーだけだったので試合を通しては混乱も無かった。前半に富山は前からガンガン来ていたので後半は落ちるかと思ったが、変わらず前から来た。相手も戦っていた部分があったのだと思う。他の試合を見ても分かる通り、J2がJ1とやる時は失うものがなく、やって来る。そういうのをやっていて感じた。残り全部勝って終わりたい。
2011年11月16日(水)

本日行われた天皇杯3回戦 vsカターレ富山は、2-1で勝利しました。詳細はマッチレビューをご覧ください。なお、この結果、アントラーズは4回戦へ進出、12月17日(土)にJ2の京都サンガF.C.と対戦します。
【第91回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 富山】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.11.17)
11月16日(水) 第91回天皇杯 3回戦
鹿島 2 - 1 富山 (19:00/カシマ/3,465人)
得点者:28' 興梠 慎三(鹿島)、42' 福田 俊介(富山)、101' 野沢 拓也(鹿島)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:今日も延長で勝つ試合になりましたが、延長でも勝ちきるというプラスの部分と、延長になってしまったというマイナスの部分とどちらが多いですか?
「僕はマイナスな観点でとらえています。ひとつは、今日、延長になるというのは望ましいことではありませんでした。日程を考えれば週末に大宮戦があるわけです。まず、90分で終わるということが理想的でした。それを終わらせることができたというのも事実です。何度も得点できるチャンスがありましたし、それを決めきれなかったということがあります。恐らく今日の代償は、週末の大宮戦に表れると予想しています。特に、皆さんおわかりの通り、怪我人だらけになりました。かなり大変な作業になるかと思います」
Q:富山はJ2のチームですが、どんな印象だったか教えて下さい。
「他のカテゴリーのリーグで下位にいるチームにとっては、この天皇杯が唯一のシーズン最後の輝きを見せられるチャンスであります。そうすると全身全霊をこの試合に賭けてくるわけであって、モチベーションも高かったですし、最後の汗あるいは血を流すくらいまでの気持ちで戦って来ました。これは、今日の富山戦だけでなく、天皇杯においての3回戦、4回戦あたりは、こういった戦いになっていくわけです。僕にとっての初年度である2007年の甲府戦もここで延長戦になりましたし、その後、仙台でホンダロックかHondaFCとも延長戦になりました。やっぱり彼らにとっては願ってもないチャンスであり、J1のクラブとやるというところで自分の力や気持ちを最大にしてやってきます。運動量というところで、普段からこれ程走っているとは思えないほどのものを示していました。運動量というところだけなら、オリンピックに連れて行ったらマラソンでトップに入るくらいの運動量があったと思います。それくらい、彼らが戦いたい、あるいは最後まで自分たちが勝ち抜きたいという気持ちの表れだったと思います。こういうスタイルのカップ戦は、他国でも同じような形になります。今日もガンバさんは水戸さんとの試合で敗れてしまったのは、そういった要因が含まれていると思います。やはり、相手が勝ちたい、最後の輝きを出したい、という精神を持って戦っているのだと思います」
以上
【第91回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 富山】試合終了後の各選手コメント(11.11.17)
●野沢拓也選手(鹿島):
「高い位置から相手がディフェンスしてきたのでリズムがつかめなかった。でもハーフタイムで修正できた。勝ちは勝ち。トーナメントでは勝つことが重要になる」
●興梠慎三選手(鹿島):
「気持ちで負けないこと、走り負けないことをミーティングで言われていた。でも、気持ちで負けたところがあるんじゃないかと思う。自分たちの目標はACLに出ること。天皇杯は重要な大会なので優勝目指してがんばりたいです。今日の試合は情けないね。やりにくさはあったけれど、何度かチャンスが作れていたので、決めきらないといけなかった。情けない」
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「相手が前からプレッシャーをかけてきた。途中で落ちるかと思ったんですけど、最後まで走りきっていた。なかなか難しい試合でした。」
●大迫勇也選手(鹿島):
「今日は何もないですね。やりにくさはあったけど、90分で勝たないといけない相手だった。勝ちきれない試合が続いているけど、ゴール前で落ち着くことが大事ですし、僕らが決めれば大丈夫だと思う。明日からは五輪合宿。大事な2試合になるので次はそこに照準を合わせていきたい」
●青木剛選手(鹿島):
「相手は失うものがないなか、強い気持ちでやってきた。そこはすごく感じました。残りのリーグ戦を勝って、天皇杯も勝って終われるようにしたいです。
(CBの怪我人が多くなってしまったが?)
自分自身、センターバックで出る機会が多いので、もっと良いパフォーマンスができるように、どっしり構えてチームを支えて助けられるようにしたい。あとは、まわりのメンバーも変わると思うので、しっかり連携をとっていきたいと思います。
(失点の場面は?)
マークの確認はできていました。試合中にマークを変わるのは結構難しいことなので、そのままの形でやりました。結果論にはなりますが、あそこで変わってもよかったかもしれません。
(昌子選手が代わって入ってきたときどんな声をかけたのか?)
セットプレーの時のマークの確認と、相手の10番(苔口)が裏に抜けてくるので、一人が対応して一人がカバーに付くことを話しました。あとはいつも通りやれば問題ないと声をかけていました。途中から入って途中で交代させられるというのは、選手にしたらちょっと落ち込むかもしれないけど、まだ若いし、また組むことがあったら今度は無失点で終われるようにしたいです」
●昌子源選手(鹿島):
「失点の場面は僕のマークでした。マークについて言われたので『僕が付きます』と言ったら、その1回でやられてしまいました。延長戦になったのは全部僕のせいです。あそこで失点しなければ延長にならなかったと思います」
反省しきりの昌子である。
とはいえ、この経験が昌子を成長させたことであろう。
それも、チームが勝利したからこそ言えることである。
敗戦では選手は育たぬ。
小笠原満男はそう申しておる。
チームが勝利し、冷静にミスを見つめ直すことが出来るのだ。
昌子には将来のDFラインを任せられるよう成長していって欲しい。
今日の経験はその一端である。
期待しておる。
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
(今日の試合の結果は)マイナスの面が強いと思う。週末に大宮戦があるので、延長戦は望ましくなかった。得点するチャンスは90分間で何度もあった。この代償は大宮戦で払うことになるし、負傷者も続出している。富山はJ2で下位にいるクラブだが、天皇杯は輝きを放つチャンスがある大会。富山はモチベーションが高かったし、全身全霊でぶつかってきた。この大会では、3回戦や4回戦ではこういう厳しい戦いになる。J1クラブと戦うのは彼らにとってチャンスだし、普段以上の運動量があった。それは勝ちたいという気持ちの表れなんだと思う。他国のカップ戦でもそうだが、G大阪が水戸に負けた。そういう意味ではひっじょうに難しい大会だと思う。
【本山 雅志】
大した事は出来なかった。まだまだこんなもんじゃ駄目。流れを変えるまでのプレーは出来ていない。
【興梠 慎三】
90分で決める事が出来なかったのが残念だが、勝ててよかった。気持ちで負けたり走り負けないようにしていたが、その部分が負けていたと思う。ACL出場権を得る大事な大会なので優勝したい。
【青木 剛】
昌子とは筑波大戦でいっしょにやった経験があるので、特に混乱は無かった。失点はセットプレーだけだったので試合を通しては混乱も無かった。前半に富山は前からガンガン来ていたので後半は落ちるかと思ったが、変わらず前から来た。相手も戦っていた部分があったのだと思う。他の試合を見ても分かる通り、J2がJ1とやる時は失うものがなく、やって来る。そういうのをやっていて感じた。残り全部勝って終わりたい。
2011年11月16日(水)

本日行われた天皇杯3回戦 vsカターレ富山は、2-1で勝利しました。詳細はマッチレビューをご覧ください。なお、この結果、アントラーズは4回戦へ進出、12月17日(土)にJ2の京都サンガF.C.と対戦します。
【第91回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 富山】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.11.17)
11月16日(水) 第91回天皇杯 3回戦
鹿島 2 - 1 富山 (19:00/カシマ/3,465人)
得点者:28' 興梠 慎三(鹿島)、42' 福田 俊介(富山)、101' 野沢 拓也(鹿島)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:今日も延長で勝つ試合になりましたが、延長でも勝ちきるというプラスの部分と、延長になってしまったというマイナスの部分とどちらが多いですか?
「僕はマイナスな観点でとらえています。ひとつは、今日、延長になるというのは望ましいことではありませんでした。日程を考えれば週末に大宮戦があるわけです。まず、90分で終わるということが理想的でした。それを終わらせることができたというのも事実です。何度も得点できるチャンスがありましたし、それを決めきれなかったということがあります。恐らく今日の代償は、週末の大宮戦に表れると予想しています。特に、皆さんおわかりの通り、怪我人だらけになりました。かなり大変な作業になるかと思います」
Q:富山はJ2のチームですが、どんな印象だったか教えて下さい。
「他のカテゴリーのリーグで下位にいるチームにとっては、この天皇杯が唯一のシーズン最後の輝きを見せられるチャンスであります。そうすると全身全霊をこの試合に賭けてくるわけであって、モチベーションも高かったですし、最後の汗あるいは血を流すくらいまでの気持ちで戦って来ました。これは、今日の富山戦だけでなく、天皇杯においての3回戦、4回戦あたりは、こういった戦いになっていくわけです。僕にとっての初年度である2007年の甲府戦もここで延長戦になりましたし、その後、仙台でホンダロックかHondaFCとも延長戦になりました。やっぱり彼らにとっては願ってもないチャンスであり、J1のクラブとやるというところで自分の力や気持ちを最大にしてやってきます。運動量というところで、普段からこれ程走っているとは思えないほどのものを示していました。運動量というところだけなら、オリンピックに連れて行ったらマラソンでトップに入るくらいの運動量があったと思います。それくらい、彼らが戦いたい、あるいは最後まで自分たちが勝ち抜きたいという気持ちの表れだったと思います。こういうスタイルのカップ戦は、他国でも同じような形になります。今日もガンバさんは水戸さんとの試合で敗れてしまったのは、そういった要因が含まれていると思います。やはり、相手が勝ちたい、最後の輝きを出したい、という精神を持って戦っているのだと思います」
以上
【第91回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 富山】試合終了後の各選手コメント(11.11.17)
●野沢拓也選手(鹿島):
「高い位置から相手がディフェンスしてきたのでリズムがつかめなかった。でもハーフタイムで修正できた。勝ちは勝ち。トーナメントでは勝つことが重要になる」
●興梠慎三選手(鹿島):
「気持ちで負けないこと、走り負けないことをミーティングで言われていた。でも、気持ちで負けたところがあるんじゃないかと思う。自分たちの目標はACLに出ること。天皇杯は重要な大会なので優勝目指してがんばりたいです。今日の試合は情けないね。やりにくさはあったけれど、何度かチャンスが作れていたので、決めきらないといけなかった。情けない」
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「相手が前からプレッシャーをかけてきた。途中で落ちるかと思ったんですけど、最後まで走りきっていた。なかなか難しい試合でした。」
●大迫勇也選手(鹿島):
「今日は何もないですね。やりにくさはあったけど、90分で勝たないといけない相手だった。勝ちきれない試合が続いているけど、ゴール前で落ち着くことが大事ですし、僕らが決めれば大丈夫だと思う。明日からは五輪合宿。大事な2試合になるので次はそこに照準を合わせていきたい」
●青木剛選手(鹿島):
「相手は失うものがないなか、強い気持ちでやってきた。そこはすごく感じました。残りのリーグ戦を勝って、天皇杯も勝って終われるようにしたいです。
(CBの怪我人が多くなってしまったが?)
自分自身、センターバックで出る機会が多いので、もっと良いパフォーマンスができるように、どっしり構えてチームを支えて助けられるようにしたい。あとは、まわりのメンバーも変わると思うので、しっかり連携をとっていきたいと思います。
(失点の場面は?)
マークの確認はできていました。試合中にマークを変わるのは結構難しいことなので、そのままの形でやりました。結果論にはなりますが、あそこで変わってもよかったかもしれません。
(昌子選手が代わって入ってきたときどんな声をかけたのか?)
セットプレーの時のマークの確認と、相手の10番(苔口)が裏に抜けてくるので、一人が対応して一人がカバーに付くことを話しました。あとはいつも通りやれば問題ないと声をかけていました。途中から入って途中で交代させられるというのは、選手にしたらちょっと落ち込むかもしれないけど、まだ若いし、また組むことがあったら今度は無失点で終われるようにしたいです」
●昌子源選手(鹿島):
「失点の場面は僕のマークでした。マークについて言われたので『僕が付きます』と言ったら、その1回でやられてしまいました。延長戦になったのは全部僕のせいです。あそこで失点しなければ延長にならなかったと思います」
反省しきりの昌子である。
とはいえ、この経験が昌子を成長させたことであろう。
それも、チームが勝利したからこそ言えることである。
敗戦では選手は育たぬ。
小笠原満男はそう申しておる。
チームが勝利し、冷静にミスを見つめ直すことが出来るのだ。
昌子には将来のDFラインを任せられるよう成長していって欲しい。
今日の経験はその一端である。
期待しておる。
西・大迫・昌子・青木、帰郷
[鹿島]西選手が3日間の“プチオフ”で札幌に帰郷。「退場の傷を癒しに帰ってました(笑)」
3日に万博記念競技場で行われた第31節G大阪戦を終え、その後与えられた3日間の“プチオフ”。多くの選手がオフを満喫、リフレッシュに充てられたようです。先週は2部練習なども挟みましたが、そつなくこなしていました。
そこでオフの使い道ですが、とりわけ多く聞かれたのは、地元に帰っていたという声。大迫選手、昌子選手、青木選手、西選手は地元に帰っていたそうです。なかでも、札幌に帰っていたという西選手にはどうやらちょっとしたワケが。
「退場の傷を癒しに帰ってました(笑)」
ある意味自虐的とはいえ、先週のG大阪戦で受けた「初めて」(西選手)の退場はショックだったと言います。もちろん「チームに迷惑をかけたんで…」という言葉も頭に付け加えたうえで、「でも、いい経験だと思って。って言ったら変ですけど、これからまた頑張りたい」と帰郷効果があったことを爽やかに話してくれました。西選手にとっては退場の傷を癒す3日間となったようです。
ついでに、前にブロゴラで書きましたが、西選手がマイカーを持ちながら他の選手の車で練習に通っているワケもついに判明!!これまでその理由は「内緒(笑) 楽しみにしていてください」と明かしてくれないのが常でしたが、「車、変えてるんですか?」と筆者の予想をぶつけてみると、「新車ではないですね。(前の車の)色を塗り変えました。アメリカンな感じに。(出来栄えは)まだ見てないけど、もうちょいじゃないですかね」とニアピン。“新マイカー”のお披露目を心待ちにしていました。ちなみに、この日は選手の車に同乗するのではなく、遠藤選手の、それも遠藤選手の“代車”で帰るという新パターンでした…。
16日にカシマサッカースタジアムで行われる天皇杯3回戦の富山戦は出場停止で出られませんが、帰郷に、車に――。心機一転し、中2日で続くリーグ戦(大宮戦)での活躍を期待したいところです。
(鹿島担当 村本裕太)
チームから与えられた三連休で地元に帰っていた西である。
本人は笑って語るが退場による心の傷は大きかった模様。
その傷も帰郷で、リフレッシュされ癒やされたことことは、嬉しい情報と言えよう。
気持ちの切り替えはサッカー選手にとって重要なことである。
それもあってか否か、西は車の色を塗り替えたとのこと。
先月、意味深に他の選手の車に乗り込んでいた理由は、ニューカラー。
気分を一新し、また再びレギュラーポジション奪取に励むのだ。
西のプレイを楽しみにしておる。
3日に万博記念競技場で行われた第31節G大阪戦を終え、その後与えられた3日間の“プチオフ”。多くの選手がオフを満喫、リフレッシュに充てられたようです。先週は2部練習なども挟みましたが、そつなくこなしていました。
そこでオフの使い道ですが、とりわけ多く聞かれたのは、地元に帰っていたという声。大迫選手、昌子選手、青木選手、西選手は地元に帰っていたそうです。なかでも、札幌に帰っていたという西選手にはどうやらちょっとしたワケが。
「退場の傷を癒しに帰ってました(笑)」
ある意味自虐的とはいえ、先週のG大阪戦で受けた「初めて」(西選手)の退場はショックだったと言います。もちろん「チームに迷惑をかけたんで…」という言葉も頭に付け加えたうえで、「でも、いい経験だと思って。って言ったら変ですけど、これからまた頑張りたい」と帰郷効果があったことを爽やかに話してくれました。西選手にとっては退場の傷を癒す3日間となったようです。
ついでに、前にブロゴラで書きましたが、西選手がマイカーを持ちながら他の選手の車で練習に通っているワケもついに判明!!これまでその理由は「内緒(笑) 楽しみにしていてください」と明かしてくれないのが常でしたが、「車、変えてるんですか?」と筆者の予想をぶつけてみると、「新車ではないですね。(前の車の)色を塗り変えました。アメリカンな感じに。(出来栄えは)まだ見てないけど、もうちょいじゃないですかね」とニアピン。“新マイカー”のお披露目を心待ちにしていました。ちなみに、この日は選手の車に同乗するのではなく、遠藤選手の、それも遠藤選手の“代車”で帰るという新パターンでした…。
16日にカシマサッカースタジアムで行われる天皇杯3回戦の富山戦は出場停止で出られませんが、帰郷に、車に――。心機一転し、中2日で続くリーグ戦(大宮戦)での活躍を期待したいところです。
(鹿島担当 村本裕太)
チームから与えられた三連休で地元に帰っていた西である。
本人は笑って語るが退場による心の傷は大きかった模様。
その傷も帰郷で、リフレッシュされ癒やされたことことは、嬉しい情報と言えよう。
気持ちの切り替えはサッカー選手にとって重要なことである。
それもあってか否か、西は車の色を塗り替えたとのこと。
先月、意味深に他の選手の車に乗り込んでいた理由は、ニューカラー。
気分を一新し、また再びレギュラーポジション奪取に励むのだ。
西のプレイを楽しみにしておる。
富山戦プレビュー
【第91回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 富山】プレビュー:初対決となる両チーム。いつも通りのサッカーを展開できるのは鹿島か、富山か?(11.11.15)
ACLへの出場権を狙うため天皇杯2連覇に挑む鹿島は、ホームにカターレ富山を迎える。これまで、リーグ戦だけでなく、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯を通じても初めての対戦となる両者。試合に備えてさまざまな用意をするだろうが、すべてが思惑通りにいくはずもない。ピッチで起こる状況に即した判断をできるかどうかが重要だ。鹿島としては久々に3バックを採用するチームとの対戦となる。しかも、豊富な運動量とした富山のシステムはJ2のなかでも少し変則的な部類に入る。
「なかなかイメージがつかない。試合をやりながら、相手の良さを出さないようにしたい」
最終ラインをまとめる中田浩二は、臨機応変に対応していくことをポイントに上げていた。
ただ、スカウティングビデオで富山の動きを確認することはあったものの、約2週間ほどあった中断期間のなかで、鹿島が相手を意識した練習を積むことはなかった。大会形式がトーナメントになったときに行われるPK練習もいつも通りのメニュー。とはいえ、それは富山も同じだろう。中二日で試合に臨まなければならないため、この試合に備える時間がなかったこともあるが、もともとコンパクトな布陣を保とうとする富山に対し、鹿島は両サイドを大きく使った展開を得意とする。全員が連動するプレスでボールを奪ったあと素速く前に出ることができれば富山のペースとなり、そのプレスをかいくぐって広いスペースのあるサイドに展開できれば鹿島が主導権を握る。お互いに、ストロングポイントが出れば試合を優位に運べるため、普段通りのサッカーができるかどうかが重要となるはずだ。
普通に考えれば、コンディション的には鹿島の方が有利かもしれない。11月3日以来の試合ということで、10月の連戦で蓄積した疲労も解消されている。中断期間で負荷をかけたフィジカルも回復期に入っているはずだ。練習を見ていても選手の動きは切れていた。対して、中二日の富山は、アウェイということも加わりフィジカル的には不利な条件が重なることは否めない。13日に行われたJ2第35節岡山戦では、前半からハイペースで走り回りチャンスも作ったが、そこで決めきれず後半に2失点。試合の内容に対して結果が付いてこなかった。後半になるとどうしても運動量が落ちてしまうため、次の試合では足が止まる前に先制点を奪っておきたいところだろう。
ただ、そう単純にいかないのが天皇杯の怖いところ。鹿島が試合勘の無い状態でフワッと入ってしまえば、富山に一気にペースを握られる可能性もある。いずれにせよ、普段と変わらない試合運びができたチームが、次のステージに駒を進めることになるだろう。
以上
2011.11.15 Reported by 田中滋
初対戦となる富山に対して、合わせることなく挑む鹿島である。
ここは自分たちのサッカーで勝利を掴みたいところ。
日程的にも、ホームで戦うという点に於いても、鹿島の有利は揺るがない。
強い気持ちで試合に挑むのだ。
気合いを入れて聖地へ向かいたい。
ACLへの出場権を狙うため天皇杯2連覇に挑む鹿島は、ホームにカターレ富山を迎える。これまで、リーグ戦だけでなく、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯を通じても初めての対戦となる両者。試合に備えてさまざまな用意をするだろうが、すべてが思惑通りにいくはずもない。ピッチで起こる状況に即した判断をできるかどうかが重要だ。鹿島としては久々に3バックを採用するチームとの対戦となる。しかも、豊富な運動量とした富山のシステムはJ2のなかでも少し変則的な部類に入る。
「なかなかイメージがつかない。試合をやりながら、相手の良さを出さないようにしたい」
最終ラインをまとめる中田浩二は、臨機応変に対応していくことをポイントに上げていた。
ただ、スカウティングビデオで富山の動きを確認することはあったものの、約2週間ほどあった中断期間のなかで、鹿島が相手を意識した練習を積むことはなかった。大会形式がトーナメントになったときに行われるPK練習もいつも通りのメニュー。とはいえ、それは富山も同じだろう。中二日で試合に臨まなければならないため、この試合に備える時間がなかったこともあるが、もともとコンパクトな布陣を保とうとする富山に対し、鹿島は両サイドを大きく使った展開を得意とする。全員が連動するプレスでボールを奪ったあと素速く前に出ることができれば富山のペースとなり、そのプレスをかいくぐって広いスペースのあるサイドに展開できれば鹿島が主導権を握る。お互いに、ストロングポイントが出れば試合を優位に運べるため、普段通りのサッカーができるかどうかが重要となるはずだ。
普通に考えれば、コンディション的には鹿島の方が有利かもしれない。11月3日以来の試合ということで、10月の連戦で蓄積した疲労も解消されている。中断期間で負荷をかけたフィジカルも回復期に入っているはずだ。練習を見ていても選手の動きは切れていた。対して、中二日の富山は、アウェイということも加わりフィジカル的には不利な条件が重なることは否めない。13日に行われたJ2第35節岡山戦では、前半からハイペースで走り回りチャンスも作ったが、そこで決めきれず後半に2失点。試合の内容に対して結果が付いてこなかった。後半になるとどうしても運動量が落ちてしまうため、次の試合では足が止まる前に先制点を奪っておきたいところだろう。
ただ、そう単純にいかないのが天皇杯の怖いところ。鹿島が試合勘の無い状態でフワッと入ってしまえば、富山に一気にペースを握られる可能性もある。いずれにせよ、普段と変わらない試合運びができたチームが、次のステージに駒を進めることになるだろう。
以上
2011.11.15 Reported by 田中滋
初対戦となる富山に対して、合わせることなく挑む鹿島である。
ここは自分たちのサッカーで勝利を掴みたいところ。
日程的にも、ホームで戦うという点に於いても、鹿島の有利は揺るがない。
強い気持ちで試合に挑むのだ。
気合いを入れて聖地へ向かいたい。
アレックス、鋭い振り
2011年11月15日(火)

明日の天皇杯3回戦・富山戦に向けてセットプレーやPKの練習を実施しました。また一部のメンバーはシュート練習を行っています。
セットプレイの練習をするアレックスである。
鋭い振りで素晴らしいキックを魅せておる。
左利きのキッカーとして名乗りを上げるのであろうか。
アレックスの攻撃力に期待大である。
楽しみにしたい。

明日の天皇杯3回戦・富山戦に向けてセットプレーやPKの練習を実施しました。また一部のメンバーはシュート練習を行っています。
セットプレイの練習をするアレックスである。
鋭い振りで素晴らしいキックを魅せておる。
左利きのキッカーとして名乗りを上げるのであろうか。
アレックスの攻撃力に期待大である。
楽しみにしたい。
イラク代表監督ジーコ、三連勝
ジーコ監督 最終予選へあと一歩「私たちならできる」

W杯アジア3次予選の中国戦を見つめるイラクのジーコ監督
Photo By AP
サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選で、ジーコ元日本代表監督が率いるイラクがA組2位につけ、最終予選進出にあと一歩と迫っている。
11日にドーハで3位の中国を1―0で下して勝ち点差を6に広げ、指揮官はAP通信に対して「厳しい試合だったが、勝てた。大きな1勝だ」と手応えを語った。
A組は4連勝のヨルダンが最終予選進出を決め、残る枠は一つ。イラクは初戦でヨルダンに敗れたが、その後の3連勝で盛り返した。残り2試合で勝ち点1を上積みすれば3次予選突破が決まるだけに「私たちならできる。今こそ成し遂げるときだ」と自信をみなぎらせる。
イラクは15日にアウェーで第5戦のヨルダン戦を迎える。ホームでの第1戦はピッチの状態が悪かったことを敗因に挙げ、ジーコ監督は「ヨルダンではピッチ状態もいいだろう。中国に勝ってチームの雰囲気はいい。試合を楽しみにしている」と待ち切れない様子。来年6月からの最終予選に進出すれば“古巣”日本と対戦する可能性もありそうだ。(共同)
[ 2011年11月15日 09:31 ]
中国に勝利し最終予選へ後一歩と迫ったイラク代表監督のジーコである。
ジーコは選手を鼓舞し、W杯出場へ導いておる。
ジーコの情熱は衰えることを知らぬ。
是非ともイラクを世界の舞台へ連れて行って欲しい。
楽しみにしておる。

W杯アジア3次予選の中国戦を見つめるイラクのジーコ監督
Photo By AP
サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選で、ジーコ元日本代表監督が率いるイラクがA組2位につけ、最終予選進出にあと一歩と迫っている。
11日にドーハで3位の中国を1―0で下して勝ち点差を6に広げ、指揮官はAP通信に対して「厳しい試合だったが、勝てた。大きな1勝だ」と手応えを語った。
A組は4連勝のヨルダンが最終予選進出を決め、残る枠は一つ。イラクは初戦でヨルダンに敗れたが、その後の3連勝で盛り返した。残り2試合で勝ち点1を上積みすれば3次予選突破が決まるだけに「私たちならできる。今こそ成し遂げるときだ」と自信をみなぎらせる。
イラクは15日にアウェーで第5戦のヨルダン戦を迎える。ホームでの第1戦はピッチの状態が悪かったことを敗因に挙げ、ジーコ監督は「ヨルダンではピッチ状態もいいだろう。中国に勝ってチームの雰囲気はいい。試合を楽しみにしている」と待ち切れない様子。来年6月からの最終予選に進出すれば“古巣”日本と対戦する可能性もありそうだ。(共同)
[ 2011年11月15日 09:31 ]
中国に勝利し最終予選へ後一歩と迫ったイラク代表監督のジーコである。
ジーコは選手を鼓舞し、W杯出場へ導いておる。
ジーコの情熱は衰えることを知らぬ。
是非ともイラクを世界の舞台へ連れて行って欲しい。
楽しみにしておる。
ユースチーム、Jユース杯決勝トーナメント進出
【2011 Jユースカップ】本日の試合結果(11.11.13)
【Aグループ】
鹿島アントラーズユース 2−2 FC東京U-18/鹿島G
得点者:8'岩田 拓也(F東京)、31'野沢 英之(F東京)、53'宮内 龍汰(鹿島)、80'飛田 啓介(鹿島)
●キッカ監督(鹿島)
「今日の試合は、勝つか引き分けで決勝トーナメント進出が決まる試合。スタートから試合の主導権を握りたかったが、なかなか決定的なチャンスを作ることが出来ず、ミスから失点を許し、0−2という劣勢に立たされて前半を折り返した。後半、自分たちのスタイルは崩さずに積極的にゴール前にボールを入れてセカンドボールを支配するように指示を出した。
ゴール前のこぼれ球から1点を返し1点差に詰めると、追加点を狙い、前線の選手を入れ替えて攻撃に厚みをもたせた。徐々にセカンドボールが収まるようになると、そこからサイド、サイドからゴール前にボールを入れていった。するとゴール前の混戦からPKを得て同点に追いつくことに成功。序盤から両者気持ちのこもったタフな展開となったが、決勝トーナメント、グループ首位通過を決める貴重な勝点1をもぎ取ることが出来て良かった」
●中川義貴選手(鹿島)
「今日の試合、0−2という厳しい流れから2−2という結果になったのは最後までチームが一つになって戦った成果だと思います。やはり諦めない気持ちが結果に出たと思います。スタッフを始めサポートメンバー、リハビリの人達と一緒に戦えたと思います。僕たちがアントラーズの歴史を変えたいと思います。そして最後に優勝して嬉し涙で終わりたいと思います」
0-2の逆境から劇的に追いつき、グループ首位で決勝トーナメントに勝ち進んだ鹿島ユースである。
ユースのメンバーには諦めない心が植え付けられて織る模様。
これは重畳。
強いメンタルはトップに上がる三人だけでなく、メンバー全員にとって社会生活全てで役に立つ。
サッカーだけでなく、精神的にも育成が進み、素晴らしい結果が出ておる。
我らが未来は薔薇色である。
【Aグループ】
鹿島アントラーズユース 2−2 FC東京U-18/鹿島G
得点者:8'岩田 拓也(F東京)、31'野沢 英之(F東京)、53'宮内 龍汰(鹿島)、80'飛田 啓介(鹿島)
●キッカ監督(鹿島)
「今日の試合は、勝つか引き分けで決勝トーナメント進出が決まる試合。スタートから試合の主導権を握りたかったが、なかなか決定的なチャンスを作ることが出来ず、ミスから失点を許し、0−2という劣勢に立たされて前半を折り返した。後半、自分たちのスタイルは崩さずに積極的にゴール前にボールを入れてセカンドボールを支配するように指示を出した。
ゴール前のこぼれ球から1点を返し1点差に詰めると、追加点を狙い、前線の選手を入れ替えて攻撃に厚みをもたせた。徐々にセカンドボールが収まるようになると、そこからサイド、サイドからゴール前にボールを入れていった。するとゴール前の混戦からPKを得て同点に追いつくことに成功。序盤から両者気持ちのこもったタフな展開となったが、決勝トーナメント、グループ首位通過を決める貴重な勝点1をもぎ取ることが出来て良かった」
●中川義貴選手(鹿島)
「今日の試合、0−2という厳しい流れから2−2という結果になったのは最後までチームが一つになって戦った成果だと思います。やはり諦めない気持ちが結果に出たと思います。スタッフを始めサポートメンバー、リハビリの人達と一緒に戦えたと思います。僕たちがアントラーズの歴史を変えたいと思います。そして最後に優勝して嬉し涙で終わりたいと思います」
0-2の逆境から劇的に追いつき、グループ首位で決勝トーナメントに勝ち進んだ鹿島ユースである。
ユースのメンバーには諦めない心が植え付けられて織る模様。
これは重畳。
強いメンタルはトップに上がる三人だけでなく、メンバー全員にとって社会生活全てで役に立つ。
サッカーだけでなく、精神的にも育成が進み、素晴らしい結果が出ておる。
我らが未来は薔薇色である。
横浜FC・宮崎、攻撃に不満
【J2:第35節 横浜FC vs 湘南】試合終了後の各選手コメント(11.11.13)
●宮崎智彦選手(横浜FC)
「我慢の時間が長く続くとは思っていたけど、よく攻撃陣が点を取ってくれたと思う。前に出るところは、もっと行かないと、まだ得点に絡んでいないし、僕が横浜FCで求められているのは攻撃的な部分だと思うので、もっと絡まないといけない。そういう面ではもっと前に出たい。今日の出来では、まだ何もできていないと思う」
攻撃面で不満を持つ横浜FCへレンタル中の宮崎である。
もっと攻撃的であれ。
鹿島のサイドバックを担うのであれば、必須である。
攻撃的な宮崎を求めておるのは横浜FCの者共だけではない。
鹿島へ戻り、攻撃の起点となって欲しいのだ。
期待しておる。
●宮崎智彦選手(横浜FC)
「我慢の時間が長く続くとは思っていたけど、よく攻撃陣が点を取ってくれたと思う。前に出るところは、もっと行かないと、まだ得点に絡んでいないし、僕が横浜FCで求められているのは攻撃的な部分だと思うので、もっと絡まないといけない。そういう面ではもっと前に出たい。今日の出来では、まだ何もできていないと思う」
攻撃面で不満を持つ横浜FCへレンタル中の宮崎である。
もっと攻撃的であれ。
鹿島のサイドバックを担うのであれば、必須である。
攻撃的な宮崎を求めておるのは横浜FCの者共だけではない。
鹿島へ戻り、攻撃の起点となって欲しいのだ。
期待しておる。
パスゲーム、攻撃陣
2011年11月13日(日)

9時よりパスゲームを行った後、ミニゲームを実施しました。
パスゲームを行う大迫、田代、ガブさんである。
ガブさんの復帰で攻撃陣の層の厚さが一気に厚くなった。
天皇杯では誰がスターティングイレブンに名を連ねるのか全く読めぬ。
当日を楽しみにして、聖地へ向かいたい。
得点を期待しておる。

9時よりパスゲームを行った後、ミニゲームを実施しました。
パスゲームを行う大迫、田代、ガブさんである。
ガブさんの復帰で攻撃陣の層の厚さが一気に厚くなった。
天皇杯では誰がスターティングイレブンに名を連ねるのか全く読めぬ。
当日を楽しみにして、聖地へ向かいたい。
得点を期待しておる。
JEF・深井、PKを譲る
【J2:第35節 千葉 vs 鳥取】試合終了後の各選手コメント(11.11.12)
●深井正樹選手(千葉):
「勝ち試合を見せるまでにサポーターの皆さんを待たせてしまったなと思います。1−0という結果ですけど、ウチはゲームの締め方が非常に悪いなと感じました。試合の主導権を握ってボールを運べるようにはなっているけど、最後のところでゴールを取りきれないというのはチーム全体の課題だと思います。1点取ったあとにもう1点取りに行きたかったんですけど、ちょっとしたミスもあって取れませんでした。
PKの場面は米倉がメチャ蹴りたそうな顔をしていたので、『蹴るか?』と聞いたら『蹴ります』と答えたので。僕は前に一回PKを外しているので任せました」
久しぶりの勝利も反省するJEFの深井である。
この試合ではPKを譲ったとのこと。
勝利への思いがそうさせたのであれば良いが、弱気になっておるようでは上は目指せぬもの。
早うJ1に上がり、対戦したいものである。
●深井正樹選手(千葉):
「勝ち試合を見せるまでにサポーターの皆さんを待たせてしまったなと思います。1−0という結果ですけど、ウチはゲームの締め方が非常に悪いなと感じました。試合の主導権を握ってボールを運べるようにはなっているけど、最後のところでゴールを取りきれないというのはチーム全体の課題だと思います。1点取ったあとにもう1点取りに行きたかったんですけど、ちょっとしたミスもあって取れませんでした。
PKの場面は米倉がメチャ蹴りたそうな顔をしていたので、『蹴るか?』と聞いたら『蹴ります』と答えたので。僕は前に一回PKを外しているので任せました」
久しぶりの勝利も反省するJEFの深井である。
この試合ではPKを譲ったとのこと。
勝利への思いがそうさせたのであれば良いが、弱気になっておるようでは上は目指せぬもの。
早うJ1に上がり、対戦したいものである。
水戸・隆行、冷静に分析
【J2:第35節 F東京 vs 水戸】試合終了後の各選手コメント(11.11.12)
●鈴木隆行選手(水戸):
「結果は妥当だったと思う。力不足。やれる部分はあったけど、差は感じました。こういう試合は残念。球際にも、個人のレベルにも差を感じた。ただ、こういうチームと戦って見えてきたところをこれから上げていきたいと思う」
チームの力不足を語る水戸の隆行である。
敗戦の悲しみ落ち込むことなく問題点を冷静に分析できておるところに、隆行の経験を感じる。
水戸の力をレベルアップさせるべく尽力して欲しい。
対戦が楽しみである。
●鈴木隆行選手(水戸):
「結果は妥当だったと思う。力不足。やれる部分はあったけど、差は感じました。こういう試合は残念。球際にも、個人のレベルにも差を感じた。ただ、こういうチームと戦って見えてきたところをこれから上げていきたいと思う」
チームの力不足を語る水戸の隆行である。
敗戦の悲しみ落ち込むことなく問題点を冷静に分析できておるところに、隆行の経験を感じる。
水戸の力をレベルアップさせるべく尽力して欲しい。
対戦が楽しみである。
練習試合 国際武道大学戦
2011年11月12日(土)

国際武道大学との練習試合は、大迫選手、野沢選手、田代選手、小谷野選手、そしてイゴール選手の2ゴールで6-0と勝利しました。
練習試合に出場した岳である。
今回の練習試合は中断期間で試合間隔が空いたため、レギュラーが多く出場し、見応え満載であった。
とはいえ、レギュラー組の前半は大迫と野沢の二得点にて終えた。
大幅にメンバーを交代した後半はゴールラッシュとなり楽しめたのではなかろうか。
特にイーゴルの2ゴールは、来季に向けたアピールになったと思われる。
外国人枠の関係上、出場機会に恵まれぬイーゴルであるが、助っ人外国人であることに変わりはない。
育成枠で囲っているだけではないのである。
来季は出場機会を増やし、得点という結果が欲しいところ。
期待しておる。

国際武道大学との練習試合は、大迫選手、野沢選手、田代選手、小谷野選手、そしてイゴール選手の2ゴールで6-0と勝利しました。
練習試合に出場した岳である。
今回の練習試合は中断期間で試合間隔が空いたため、レギュラーが多く出場し、見応え満載であった。
とはいえ、レギュラー組の前半は大迫と野沢の二得点にて終えた。
大幅にメンバーを交代した後半はゴールラッシュとなり楽しめたのではなかろうか。
特にイーゴルの2ゴールは、来季に向けたアピールになったと思われる。
外国人枠の関係上、出場機会に恵まれぬイーゴルであるが、助っ人外国人であることに変わりはない。
育成枠で囲っているだけではないのである。
来季は出場機会を増やし、得点という結果が欲しいところ。
期待しておる。
田代、ボレー体勢
2011年11月11日(金)

午前練習は9時よりゲーム形式の練習を行った後、シュート練習を実施しました。
午後練習は15時からスタートとなります。
渦中の田代がボレーの体勢である。
得点力という意味では、田代はかなり期待できるFWである。
そして、戦術オプションとしても有効であり、常に手元に置いておきたい選手と言えよう。
しかしながら、大迫にも興梠にも、それぞれ特徴があり、先発を固定するに至らずここに来ておる。
残りリーグ戦と天皇杯で大いなる活躍を魅せ、胸を張って残留することが誰にとっても幸せとなろう。
しかしながら、田代のサッカー人生は、田代のものである。
今季の活躍だけで決めることではなく、長い目でどのようなビジョンを持つのかが重要と言えよう。
また、年内は鹿島での試合に集中することとなる。
田代と共に勝利を一つ一つ掴んでいきたい。
期待しておる。

午前練習は9時よりゲーム形式の練習を行った後、シュート練習を実施しました。
午後練習は15時からスタートとなります。
渦中の田代がボレーの体勢である。
得点力という意味では、田代はかなり期待できるFWである。
そして、戦術オプションとしても有効であり、常に手元に置いておきたい選手と言えよう。
しかしながら、大迫にも興梠にも、それぞれ特徴があり、先発を固定するに至らずここに来ておる。
残りリーグ戦と天皇杯で大いなる活躍を魅せ、胸を張って残留することが誰にとっても幸せとなろう。
しかしながら、田代のサッカー人生は、田代のものである。
今季の活躍だけで決めることではなく、長い目でどのようなビジョンを持つのかが重要と言えよう。
また、年内は鹿島での試合に集中することとなる。
田代と共に勝利を一つ一つ掴んでいきたい。
期待しておる。
田代、移籍か残留か熟考
鹿島・田代「出場が第一」神戸からオファー
2011.11.11 05:00
神戸から獲得の正式オファーを受けたFW田代は10日、「評価していただけるのはうれしいこと。しっかり考えて決めたい」と話した。今季はリーグ戦でチーム最多の12得点を挙げたが、故障やチーム事情で先発に定着しきれないもどかしさも味わった。鹿島からも契約延長のオファーを受けており、「試合にいい状態で出られるかということを第一に考えて決めたい」とした。(鹿嶋市)
(紙面から)
神戸からのオファーと鹿島からの契約延長の間で揺れる田代である。
田代としては、出場機会が最も重要なファクターとなろう。
29歳の田代は、サッカー選手として最も脂ののった時期に差し掛かっておる。
ここは、多くの試合に出場し、結果を残したいところであろう。
我らとしても田代のゴールをもっと求めておる。
しかしながら、来季はFWの大型補強が予想される。
となれば、日本人FWの三人にとっては出場機会が限定されることとなろう。
田代が苦悩するのも当然である。
鹿島フロントが言うように年内はじっくりと考慮すべきであろう。
田代の決断を待ちたい。
2011.11.11 05:00
神戸から獲得の正式オファーを受けたFW田代は10日、「評価していただけるのはうれしいこと。しっかり考えて決めたい」と話した。今季はリーグ戦でチーム最多の12得点を挙げたが、故障やチーム事情で先発に定着しきれないもどかしさも味わった。鹿島からも契約延長のオファーを受けており、「試合にいい状態で出られるかということを第一に考えて決めたい」とした。(鹿嶋市)
(紙面から)
神戸からのオファーと鹿島からの契約延長の間で揺れる田代である。
田代としては、出場機会が最も重要なファクターとなろう。
29歳の田代は、サッカー選手として最も脂ののった時期に差し掛かっておる。
ここは、多くの試合に出場し、結果を残したいところであろう。
我らとしても田代のゴールをもっと求めておる。
しかしながら、来季はFWの大型補強が予想される。
となれば、日本人FWの三人にとっては出場機会が限定されることとなろう。
田代が苦悩するのも当然である。
鹿島フロントが言うように年内はじっくりと考慮すべきであろう。
田代の決断を待ちたい。
大迫、メンズ・ノンノから取材
鹿島・大迫「人生初」“大抜擢”取材に驚き
2011.11.11 05:01
J1鹿島のU−22日本代表FW大迫勇也(21)が、思わぬ“抜擢”だ。10日に男性ファッション誌「メンズ ノンノ1月号」(12月10日発売)の取材を受け、「ファッション誌なんて人生初」と目を白黒させた。
普段はジャージー姿が多く、ファッションには無頓着。鹿島では昨季途中まで在籍した日本代表DF内田篤人(23)=シャルケ=の専売特許だったファッション誌の取材依頼に、チーム関係者も「何でサコなんだろう」と驚いたほど。注目度の高まりに大迫も「五輪(出場へ)頑張らないといけないですね」と気を引き締めた。
アジア最終予選2試合に向けたU−22代表にFW大津(ボルシアMG)が入った。U−19代表でもコンビを組んだドリブラーの加入に、「何回かやっていて(連携は)いい。楽しみですね」と、まずは22日のバーレーン戦(アウェー)へ意気込んだ。(佐藤ハルカ)
(紙面から)
メンズ・ノンノの取材を受けた大迫である。
やはり、スターとして注目に値する選手と言えよう。
これを機会に更に発憤して欲しい。
ロンドン五輪へ向けて、U-22日本代表を引っ張っていって欲しいところ。
そして、鹿島に戻り、勝利のゴールを決めるのだ。
期待しておる。
2011.11.11 05:01
J1鹿島のU−22日本代表FW大迫勇也(21)が、思わぬ“抜擢”だ。10日に男性ファッション誌「メンズ ノンノ1月号」(12月10日発売)の取材を受け、「ファッション誌なんて人生初」と目を白黒させた。
普段はジャージー姿が多く、ファッションには無頓着。鹿島では昨季途中まで在籍した日本代表DF内田篤人(23)=シャルケ=の専売特許だったファッション誌の取材依頼に、チーム関係者も「何でサコなんだろう」と驚いたほど。注目度の高まりに大迫も「五輪(出場へ)頑張らないといけないですね」と気を引き締めた。
アジア最終予選2試合に向けたU−22代表にFW大津(ボルシアMG)が入った。U−19代表でもコンビを組んだドリブラーの加入に、「何回かやっていて(連携は)いい。楽しみですね」と、まずは22日のバーレーン戦(アウェー)へ意気込んだ。(佐藤ハルカ)
(紙面から)
メンズ・ノンノの取材を受けた大迫である。
やはり、スターとして注目に値する選手と言えよう。
これを機会に更に発憤して欲しい。
ロンドン五輪へ向けて、U-22日本代表を引っ張っていって欲しいところ。
そして、鹿島に戻り、勝利のゴールを決めるのだ。
期待しておる。
ユース昇格組、激励会
鹿島学園 アントラーズユース3選手トップチーム昇格激励会 2011/11/10
11月10日(木)に鹿島学園の生徒会主催によるアントラーズユース3選手トップチーム昇格激励会が行われました。担任の選手からプロフィールを紹介された後、トップチームに昇格する中川選手、鈴木選手、宮内選手がこれからの決意を話しました。
また、生徒会や余湖校長先生からお祝いの言葉を贈られ、最後は花束を贈呈されました。

たくさん生徒たちが見守る中、トップチーム昇格激励会を開催。

中川義貴選手「親に恩返しをするためにも全力でプレーしたいと思います。僕を成長させてくれた皆さんに感謝したい。プロになっても感謝の気持ちを忘れないでプレーしたいと思います」

鈴木隆雅選手「宮城県出身なので、自分が活躍して震災の被害を受けた方たちが少しでも笑顔になれるように頑張りたいと思います。アントラーズの伝統、歴史を引き継いで、新たな歴史をつくりたいと思います」

宮内龍汰選手「一日一日を大切にして、試合に出られるように頑張っていきたいと思います。チームメイトやたくさんの人々に支えられてサッカーが出来ていることを忘れず、謙虚にプレーし、見ている人に感動を与えたいと思います」

余湖校長「おめでとう。プロになれば、これまでよりももっと厳しい練習があると思います。本校の校訓にあるような不屈の闘志で向かって貰いたいと思います」

生徒会より花束の贈呈。
母校である鹿島学園に於いて、昇格激励会が催された中川くん、鈴木隆雅くん、宮内くんの三人である。
彼らが母校を巣立ち、来季からは鹿島を背負って立つべく努力をしていくのだ。
ユースからの人材がトップチームに定着できるようになれば、鹿島は更に飛躍しよう。
その原動力として力を発揮して欲しい。
楽しみな三人である。
11月10日(木)に鹿島学園の生徒会主催によるアントラーズユース3選手トップチーム昇格激励会が行われました。担任の選手からプロフィールを紹介された後、トップチームに昇格する中川選手、鈴木選手、宮内選手がこれからの決意を話しました。
また、生徒会や余湖校長先生からお祝いの言葉を贈られ、最後は花束を贈呈されました。

たくさん生徒たちが見守る中、トップチーム昇格激励会を開催。

中川義貴選手「親に恩返しをするためにも全力でプレーしたいと思います。僕を成長させてくれた皆さんに感謝したい。プロになっても感謝の気持ちを忘れないでプレーしたいと思います」

鈴木隆雅選手「宮城県出身なので、自分が活躍して震災の被害を受けた方たちが少しでも笑顔になれるように頑張りたいと思います。アントラーズの伝統、歴史を引き継いで、新たな歴史をつくりたいと思います」

宮内龍汰選手「一日一日を大切にして、試合に出られるように頑張っていきたいと思います。チームメイトやたくさんの人々に支えられてサッカーが出来ていることを忘れず、謙虚にプレーし、見ている人に感動を与えたいと思います」

余湖校長「おめでとう。プロになれば、これまでよりももっと厳しい練習があると思います。本校の校訓にあるような不屈の闘志で向かって貰いたいと思います」

生徒会より花束の贈呈。
母校である鹿島学園に於いて、昇格激励会が催された中川くん、鈴木隆雅くん、宮内くんの三人である。
彼らが母校を巣立ち、来季からは鹿島を背負って立つべく努力をしていくのだ。
ユースからの人材がトップチームに定着できるようになれば、鹿島は更に飛躍しよう。
その原動力として力を発揮して欲しい。
楽しみな三人である。
セレッソ・中後、交通事故
セレッソ大阪の中後選手が交通事故
J1セレッソ大阪は10日、MF中後雅喜選手が交通事故を起こしたと発表した。
12時18分、大阪市浪速区湊町2丁目の交差点で、練習後、帰宅途中の中後選手が運転する乗用車が停止し、確認して右折しようと発進したところ、対向車線を直進してきた兵庫県の男子高校生が運転する単車と接触。高校生は打撲と擦り傷を負った。ただちに警察に連絡し、事故処理を行った。男性は軽傷で徒歩で帰宅し、中後選手にもケガはなかった。クラブは中後選手に厳重注意した。
中後選手は「自分の不注意により、このような交通事故を起こし、多くの方々にご迷惑をおかけして申し訳ありません。また、負傷された男性にお見舞い申し上げるとともに、深くお詫び申し上げます」とコメントした。
JEFからセレッソにレンタル中の中後が交通事故とのこと。
右折時に直進するオートバイを見逃すのはよくあること。
ここで注意を怠ってはならぬところである。
とはいえ、負傷した男子高校生に大事がなくて良かったことが不幸中の幸いと言えよう。
中後としては自らの不注意を革め、今後のプレイで真価を発揮する以外になかろう。
お詫びだけでなく、素晴らしいサッカー選手であることを証明するのだ。
J1セレッソ大阪は10日、MF中後雅喜選手が交通事故を起こしたと発表した。
12時18分、大阪市浪速区湊町2丁目の交差点で、練習後、帰宅途中の中後選手が運転する乗用車が停止し、確認して右折しようと発進したところ、対向車線を直進してきた兵庫県の男子高校生が運転する単車と接触。高校生は打撲と擦り傷を負った。ただちに警察に連絡し、事故処理を行った。男性は軽傷で徒歩で帰宅し、中後選手にもケガはなかった。クラブは中後選手に厳重注意した。
中後選手は「自分の不注意により、このような交通事故を起こし、多くの方々にご迷惑をおかけして申し訳ありません。また、負傷された男性にお見舞い申し上げるとともに、深くお詫び申し上げます」とコメントした。
JEFからセレッソにレンタル中の中後が交通事故とのこと。
右折時に直進するオートバイを見逃すのはよくあること。
ここで注意を怠ってはならぬところである。
とはいえ、負傷した男子高校生に大事がなくて良かったことが不幸中の幸いと言えよう。
中後としては自らの不注意を革め、今後のプレイで真価を発揮する以外になかろう。
お詫びだけでなく、素晴らしいサッカー選手であることを証明するのだ。
野沢、軽快パスゲーム
2011年11月10日(木)

9時よりパスゲームを行った後、シュート練習を実施しました。
パスゲームでハッスルする野沢である。
鹿島でパスといえば彼ということとなろう。
野沢の正確なキックが、これまでの鹿島にどれだけの勝利を呼び込んでいたか枚挙に暇がない。
これからも頼もしいパスで我らを楽しませて欲しい。
期待しておる。

9時よりパスゲームを行った後、シュート練習を実施しました。
パスゲームでハッスルする野沢である。
鹿島でパスといえば彼ということとなろう。
野沢の正確なキックが、これまでの鹿島にどれだけの勝利を呼び込んでいたか枚挙に暇がない。
これからも頼もしいパスで我らを楽しませて欲しい。
期待しておる。
田代へ契約延長オファー
鹿島FW田代有三に神戸が獲得オファー
2011.11.10 05:00
J1鹿島で今季、チーム最多12得点を挙げているFW田代有三(29)にJ1神戸から獲得のオファーが届いたことが9日、分かった。鹿島側は契約延長の意向を本人に伝えており、クラブ幹部は「本人が結論を出すことだが、年内いっぱいかかるのでは」との見方を示した。
また、鹿島は契約が切れるオズワルド・オリベイラ監督(60)と10日に第1回の去就会談を行い、1年契約での続投要請を行う。
(紙面から)
11月4日にデイリーがスクープした神戸の田代へのオファーが実際に届いたとサンスポが報じておる。
鹿島としては契約延長の意思を田代に伝えており、結論は田代本人に委ねられた。
田代としては苦悩するところと言えよう。
フロントも年内いっぱいは結論が出ないと予想しておる。
田代のサッカー観・サッカー人生をよく考慮するのだ。
そして導き出した結論に異論を挟むことはない。
短いサッカー人生を、そしてその後のキャリアを考えて出した答えは尊重したい。
また、10月30日に報じられたようにオリヴェイラ監督へ契約延長のオファーを本日行うとのこと。
就任後、毎シーズン、タイトルを得続けておる名将が来季も指揮を執ってくれることとなれば、盤石な体制と言えよう。
バランスの良い戦術と積極的な若手起用で、チームの士気も高まっておる。
是非とも、この続蹴オファーを受けて欲しいものである。
11月になり、来季の陣容を固める状況となっておる。
フロントの手腕が発揮されるところと言えよう。
楽しみに静観したい。
2011.11.10 05:00
J1鹿島で今季、チーム最多12得点を挙げているFW田代有三(29)にJ1神戸から獲得のオファーが届いたことが9日、分かった。鹿島側は契約延長の意向を本人に伝えており、クラブ幹部は「本人が結論を出すことだが、年内いっぱいかかるのでは」との見方を示した。
また、鹿島は契約が切れるオズワルド・オリベイラ監督(60)と10日に第1回の去就会談を行い、1年契約での続投要請を行う。
(紙面から)
11月4日にデイリーがスクープした神戸の田代へのオファーが実際に届いたとサンスポが報じておる。
鹿島としては契約延長の意思を田代に伝えており、結論は田代本人に委ねられた。
田代としては苦悩するところと言えよう。
フロントも年内いっぱいは結論が出ないと予想しておる。
田代のサッカー観・サッカー人生をよく考慮するのだ。
そして導き出した結論に異論を挟むことはない。
短いサッカー人生を、そしてその後のキャリアを考えて出した答えは尊重したい。
また、10月30日に報じられたようにオリヴェイラ監督へ契約延長のオファーを本日行うとのこと。
就任後、毎シーズン、タイトルを得続けておる名将が来季も指揮を執ってくれることとなれば、盤石な体制と言えよう。
バランスの良い戦術と積極的な若手起用で、チームの士気も高まっておる。
是非とも、この続蹴オファーを受けて欲しいものである。
11月になり、来季の陣容を固める状況となっておる。
フロントの手腕が発揮されるところと言えよう。
楽しみに静観したい。
ジーコイラク代表監督、日本代表スタッフと接触
イラクのジーコ監督と情報を共有、ともに最終予選へ!
日本代表が、イラク代表のジーコ監督と“共闘”する。イラク代表は11日の中国戦に向けてドーハ市内で合宿中。8日夜には日本代表スタッフとジーコ監督が接触し、W杯アジア予選に関する情報を共有した。
ジーコ監督が日本を指揮した06年W杯ドイツ大会には、ザックジャパンのメンバーから遠藤、駒野が出場。日本協会スタッフは「ジーコは元気そうでした」と語った。
[ 2011年11月10日 06:00 ]
日本代表スタッフと情報交換を行ったイラク代表監督のジーコである。
ジーコが率いるイラクはどのようなチームとなるのであろうか。
国民の期待を胸に勝利を目指すこととなろう。
イラクの動向に注目である。
日本代表が、イラク代表のジーコ監督と“共闘”する。イラク代表は11日の中国戦に向けてドーハ市内で合宿中。8日夜には日本代表スタッフとジーコ監督が接触し、W杯アジア予選に関する情報を共有した。
ジーコ監督が日本を指揮した06年W杯ドイツ大会には、ザックジャパンのメンバーから遠藤、駒野が出場。日本協会スタッフは「ジーコは元気そうでした」と語った。
[ 2011年11月10日 06:00 ]
日本代表スタッフと情報交換を行ったイラク代表監督のジーコである。
ジーコが率いるイラクはどのようなチームとなるのであろうか。
国民の期待を胸に勝利を目指すこととなろう。
イラクの動向に注目である。
U-22日本代表・大迫、ロンドンへ意気込み
U−22・大迫「とにかくロンドン」
2011.11.10 05:03

ワントップでの先発が期待される大迫。ナビスコ杯のMVPが、エースの座を不動のものにする
日本サッカー協会は9日、男子のロンドン五輪アジア最終予選C組第2、3戦に臨むU−22日本代表21人を発表し、招集に拘束力がない欧州組のFW大津祐樹(21)=ボルシアMG=を強行選出した。FW大迫勇也(21)=鹿島やDF酒井宏樹(21)=柏=らも順当に選ばれ、22日にアウェーでバーレーンと、27日に国立競技場でシリアと対戦する。
FW大迫は22日のバーレーン戦(アウェー)を見据え、「中東勢はホームとアウェーで全く違う戦いかたをしてくる。まず自分たちのプレーができるように、いつも以上に積極的に取り組みたい」と誓った。
6月のU−22豪州代表戦、ロンドン五輪2次予選・クウェート戦初戦で立て続けにゴールを奪って以降、先発に定着。最近ではFW永井をサブ組に押しのけ、ワントップに起用されている。10月29日のナビスコ杯決勝では決勝弾を決め、MVPを獲得するなど絶好調。今月3〜5日のオフには故郷・鹿児島に帰省し、“原点回帰”でリフレッシュした。
同世代のFW原口(浦和)、MF清武(C大阪)が招集されているA代表については、「全然意識していない」とキッパリ口にし、「ロンドン五輪が一番の目標。とにかくロンドンに行きたい」。ライバルの居ぬ間にエースの座を不動のものにし、自らのゴールで夢の切符を手に入れるつもりだ。 (佐藤ハルカ)
(紙面から)
ロンドン五輪予選メンバーに選出され意気込む大迫である。
この世代で1TOPを任せられるのは大迫だけと言えよう。
是非とも日本を勝利に導いて欲しいところ。
その勝利の先にはロンドン五輪が待っておる。
サッカーの母国にてピッチに立つことを期待したい。
楽しみである。
2011.11.10 05:03

ワントップでの先発が期待される大迫。ナビスコ杯のMVPが、エースの座を不動のものにする
日本サッカー協会は9日、男子のロンドン五輪アジア最終予選C組第2、3戦に臨むU−22日本代表21人を発表し、招集に拘束力がない欧州組のFW大津祐樹(21)=ボルシアMG=を強行選出した。FW大迫勇也(21)=鹿島やDF酒井宏樹(21)=柏=らも順当に選ばれ、22日にアウェーでバーレーンと、27日に国立競技場でシリアと対戦する。
FW大迫は22日のバーレーン戦(アウェー)を見据え、「中東勢はホームとアウェーで全く違う戦いかたをしてくる。まず自分たちのプレーができるように、いつも以上に積極的に取り組みたい」と誓った。
6月のU−22豪州代表戦、ロンドン五輪2次予選・クウェート戦初戦で立て続けにゴールを奪って以降、先発に定着。最近ではFW永井をサブ組に押しのけ、ワントップに起用されている。10月29日のナビスコ杯決勝では決勝弾を決め、MVPを獲得するなど絶好調。今月3〜5日のオフには故郷・鹿児島に帰省し、“原点回帰”でリフレッシュした。
同世代のFW原口(浦和)、MF清武(C大阪)が招集されているA代表については、「全然意識していない」とキッパリ口にし、「ロンドン五輪が一番の目標。とにかくロンドンに行きたい」。ライバルの居ぬ間にエースの座を不動のものにし、自らのゴールで夢の切符を手に入れるつもりだ。 (佐藤ハルカ)
(紙面から)
ロンドン五輪予選メンバーに選出され意気込む大迫である。
この世代で1TOPを任せられるのは大迫だけと言えよう。
是非とも日本を勝利に導いて欲しいところ。
その勝利の先にはロンドン五輪が待っておる。
サッカーの母国にてピッチに立つことを期待したい。
楽しみである。
岳、U-22落選
U22落選の柴崎「チームで結果出す」

ロンドン五輪アジア最終予選のメンバーに選出された鹿島の大迫(撮影・たえ見朱実)
先月のU−22(22歳以下)日本代表候補合宿に招集された鹿島MF柴崎岳(19)とDF昌子源(18)の五輪アジア予選メンバー入りは見送られた。9日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで午前、午後の2部練習を行った柴崎は「五輪への意識が無いわけではないけど、チームでも数多く試合に出て結果を出していかないと」と残り3試合となったリーグ戦と天皇杯に全力を尽くす構えを見せた。
選出されたFW大迫勇也(21)は「中東の選手はホームとアウェーで違う戦いをしてくる。いつも以上に積極的に取り組みたい」。22日の敵地バーレーン戦を見据えた。
[2011年11月9日20時26分]
U-22日本代表に漏れた岳である。
これも一つの経験と言えよう。
山村くんの欠場で、選出は堅いと思っておったが、目論見が外れてしまったのは日刊の記者だけではあるまい。
とはいえ、能力は遜色ない。
いずれ招集されることとなろう。
そうなっては岳抜きの布陣も考慮せねばなるまい。
それはそれで楽しみである。
その際は負傷が癒えたヒゲくんが担うのか、順当に青木になるのか楽しみである。

ロンドン五輪アジア最終予選のメンバーに選出された鹿島の大迫(撮影・たえ見朱実)
先月のU−22(22歳以下)日本代表候補合宿に招集された鹿島MF柴崎岳(19)とDF昌子源(18)の五輪アジア予選メンバー入りは見送られた。9日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで午前、午後の2部練習を行った柴崎は「五輪への意識が無いわけではないけど、チームでも数多く試合に出て結果を出していかないと」と残り3試合となったリーグ戦と天皇杯に全力を尽くす構えを見せた。
選出されたFW大迫勇也(21)は「中東の選手はホームとアウェーで違う戦いをしてくる。いつも以上に積極的に取り組みたい」。22日の敵地バーレーン戦を見据えた。
[2011年11月9日20時26分]
U-22日本代表に漏れた岳である。
これも一つの経験と言えよう。
山村くんの欠場で、選出は堅いと思っておったが、目論見が外れてしまったのは日刊の記者だけではあるまい。
とはいえ、能力は遜色ない。
いずれ招集されることとなろう。
そうなっては岳抜きの布陣も考慮せねばなるまい。
それはそれで楽しみである。
その際は負傷が癒えたヒゲくんが担うのか、順当に青木になるのか楽しみである。
大迫、U-22日本代表選出
U-22日本代表メンバーに大迫選手が選出 2011/11/09
本日、男子サッカーアジア最終予選/ロンドンオリンピック予選 U-22バーレーン代表戦(11/22@Bahrain National Stadium)およびU-22シリア代表戦(11/27@国立競技場)に臨むU-22日本代表メンバーが発表されました。
鹿島アントラーズからは、大迫勇也選手が選出されました。
大迫がU-22日本代表のメンバーに招集。
これは喜ばしい。
しかしながら、終盤の二試合に大迫の出場が叶わなくなったことも事実である。
大迫抜きで戦う、大宮戦、清水戦は苦しい戦いとなろう。
とはいえ、この試練を超えねばならぬ。
気合いを入れて試合に臨みたい。
期待しておる。
本日、男子サッカーアジア最終予選/ロンドンオリンピック予選 U-22バーレーン代表戦(11/22@Bahrain National Stadium)およびU-22シリア代表戦(11/27@国立競技場)に臨むU-22日本代表メンバーが発表されました。
鹿島アントラーズからは、大迫勇也選手が選出されました。
大迫がU-22日本代表のメンバーに招集。
これは喜ばしい。
しかしながら、終盤の二試合に大迫の出場が叶わなくなったことも事実である。
大迫抜きで戦う、大宮戦、清水戦は苦しい戦いとなろう。
とはいえ、この試練を超えねばならぬ。
気合いを入れて試合に臨みたい。
期待しておる。