ジュビロ・宮崎、先発へ
磐田宮崎 初出場濃厚「勝利 貢献したい」

ボール回しで軽快な動きを見せる磐田DF宮崎(左)
磐田DF宮崎智彦(25)がジュビロデビューに気持ちを高ぶらせた。19日、ナビスコ杯開幕のC大阪戦に向けて、ヤマハスタジアムで完全非公開練習を行った。宮崎は2日の練習中に左大腿(だいたい)筋を負傷し全治2週間と診断されたが、順調に回復。この日は、フルメニューを消化し「早く試合に出たいという気持ちが回復を早めてくれたと思う。コンディションはいいし、コンビネーションも悪くない」と万全を強調した。
17日のホーム開幕戦では左サイドバックの山本脩がケガで離脱していたため、代役でベテランの金沢が先発フル出場。同ポジションは開幕から選手を固定できていない。宮崎は「まずはチームが勝つことだけれど、出場できたらしっかりアピールしたい」と、定位置奪取も狙っている。
今日の試合は前節から中2日と強行日程のため連戦の金沢を温存し、復調の兆しを見せている宮崎がスタメン出場する可能性が高い。森下仁志監督(39)は「その時にベストの状態の選手を選ぶ」と話しており、宮崎は「早くヤマハのピッチに立って、勝利に貢献したい。特徴でもある攻撃的なところを見せたい」と力を込めた。【神谷亮磨】
[2012年3月20日10時17分 紙面から]
先発が濃厚のジュビロの宮崎である。
負傷が癒え、ここからが彼にとっての開幕と言えよう。
左サイドを駆け上がり、勝利に貢献するのだ。
楽しみである。

ボール回しで軽快な動きを見せる磐田DF宮崎(左)
磐田DF宮崎智彦(25)がジュビロデビューに気持ちを高ぶらせた。19日、ナビスコ杯開幕のC大阪戦に向けて、ヤマハスタジアムで完全非公開練習を行った。宮崎は2日の練習中に左大腿(だいたい)筋を負傷し全治2週間と診断されたが、順調に回復。この日は、フルメニューを消化し「早く試合に出たいという気持ちが回復を早めてくれたと思う。コンディションはいいし、コンビネーションも悪くない」と万全を強調した。
17日のホーム開幕戦では左サイドバックの山本脩がケガで離脱していたため、代役でベテランの金沢が先発フル出場。同ポジションは開幕から選手を固定できていない。宮崎は「まずはチームが勝つことだけれど、出場できたらしっかりアピールしたい」と、定位置奪取も狙っている。
今日の試合は前節から中2日と強行日程のため連戦の金沢を温存し、復調の兆しを見せている宮崎がスタメン出場する可能性が高い。森下仁志監督(39)は「その時にベストの状態の選手を選ぶ」と話しており、宮崎は「早くヤマハのピッチに立って、勝利に貢献したい。特徴でもある攻撃的なところを見せたい」と力を込めた。【神谷亮磨】
[2012年3月20日10時17分 紙面から]
先発が濃厚のジュビロの宮崎である。
負傷が癒え、ここからが彼にとっての開幕と言えよう。
左サイドを駆け上がり、勝利に貢献するのだ。
楽しみである。
山村先発か
ナビスコ杯いざ連覇へ 鹿島、きょう神戸戦
停滞ムード、勝利で払拭

【写真説明】セットプレーからの展開でミドルシュートを打つ増田=クラブハウスグラウンド
鹿島が2連覇を狙うJリーグのヤマザキナビスコ・カップは20日、各地で開幕する。6月27日までA、B組に分かれて1次リーグを行い、B組の鹿島は神戸、大宮、札幌、横浜M、新潟、清水と対戦する。鹿島の初戦(カシマスタジアム、午後3時キックオフ)の相手は神戸。リーグ戦は開幕から2連敗だが、昨季9年ぶり4度目の優勝を飾ったナビスコ杯で今季公式戦の初勝利を挙げ、停滞ムードを払拭(ふっしょく)したい。
ナビスコ杯は各組上位2チームとアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する柏、FC東京、名古屋、G大阪が決勝トーナメントを戦い、決勝は11月3日に行う。
鹿島はリーグ戦でここまで決定力不足が響き、2試合無得点。相次いでセットプレーからの失点を決勝点とされ、追う展開を挽回できなかった。ナビスコ杯初戦の神戸戦は先手を奪いたい。特に攻撃陣の奮起が期待され、昨季同杯の最優秀選手になった大迫は「勝つことでいい流れができる。勝ちたい」と意気込む。
守備陣は、前節にリーグ戦初出場を果たしたルーキー山村が先発の座をうかがう。山村は「出場のチャンスがあるかもしれないので準備したい」と意欲的だ。
神戸はリーグ戦2連勝と好調。鹿島で活躍した野沢や伊野波らを補強し、手ごわい相手だ。苦楽を共にした盟友との一戦を控えるが、増田は「もう負けはいらない。どんな大会でも全部勝たないといけない」と表情を引き締めた。
中田コに代わり先発が予想される山村である。
完封に力を注いで欲しい。
期待しておる。
停滞ムード、勝利で払拭

【写真説明】セットプレーからの展開でミドルシュートを打つ増田=クラブハウスグラウンド
鹿島が2連覇を狙うJリーグのヤマザキナビスコ・カップは20日、各地で開幕する。6月27日までA、B組に分かれて1次リーグを行い、B組の鹿島は神戸、大宮、札幌、横浜M、新潟、清水と対戦する。鹿島の初戦(カシマスタジアム、午後3時キックオフ)の相手は神戸。リーグ戦は開幕から2連敗だが、昨季9年ぶり4度目の優勝を飾ったナビスコ杯で今季公式戦の初勝利を挙げ、停滞ムードを払拭(ふっしょく)したい。
ナビスコ杯は各組上位2チームとアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する柏、FC東京、名古屋、G大阪が決勝トーナメントを戦い、決勝は11月3日に行う。
鹿島はリーグ戦でここまで決定力不足が響き、2試合無得点。相次いでセットプレーからの失点を決勝点とされ、追う展開を挽回できなかった。ナビスコ杯初戦の神戸戦は先手を奪いたい。特に攻撃陣の奮起が期待され、昨季同杯の最優秀選手になった大迫は「勝つことでいい流れができる。勝ちたい」と意気込む。
守備陣は、前節にリーグ戦初出場を果たしたルーキー山村が先発の座をうかがう。山村は「出場のチャンスがあるかもしれないので準備したい」と意欲的だ。
神戸はリーグ戦2連勝と好調。鹿島で活躍した野沢や伊野波らを補強し、手ごわい相手だ。苦楽を共にした盟友との一戦を控えるが、増田は「もう負けはいらない。どんな大会でも全部勝たないといけない」と表情を引き締めた。
中田コに代わり先発が予想される山村である。
完封に力を注いで欲しい。
期待しておる。
札幌・杉山、先発へ
プロ9年目GK杉山 2551日ぶり2試合目先発へ!
ナビスコ杯予選リーググループB 札幌―新潟 (3月20日 札幌ド)

前日練習で大声を出して指示する札幌のGK杉山
Photo By スポニチ
札幌のGK杉山がナビスコ杯新潟戦で、鹿島時代の05年3月26日のナビスコ杯名古屋戦以来、2551日ぶりに先発する。
プロ9年目だが、過去の公式戦出場もその試合の1試合のみ。今季、鹿島から移籍した杉山は「チャンスをもらって、本当に勝負だと思う。チームにしっかり貢献したい」と意気込んだ。また、この日の紅白戦は、17日の神戸戦から大幅にメンバーを入れ替えた。石崎監督は「まだ悩んでいる。一晩、ゆっくり考えたい」と話した。
[ 2012年3月20日 06:00 ]
今日のナビスコ杯で先発が予想される札幌の杉山である。
このチャンスを活かし、ポジションを奪取して欲しいところ。
的確なコーチングと安定したセービングで定位置を奪うのだ。
杉山にはここが開幕と言えよう。
楽しみにしておる。
ナビスコ杯予選リーググループB 札幌―新潟 (3月20日 札幌ド)

前日練習で大声を出して指示する札幌のGK杉山
Photo By スポニチ
札幌のGK杉山がナビスコ杯新潟戦で、鹿島時代の05年3月26日のナビスコ杯名古屋戦以来、2551日ぶりに先発する。
プロ9年目だが、過去の公式戦出場もその試合の1試合のみ。今季、鹿島から移籍した杉山は「チャンスをもらって、本当に勝負だと思う。チームにしっかり貢献したい」と意気込んだ。また、この日の紅白戦は、17日の神戸戦から大幅にメンバーを入れ替えた。石崎監督は「まだ悩んでいる。一晩、ゆっくり考えたい」と話した。
[ 2012年3月20日 06:00 ]
今日のナビスコ杯で先発が予想される札幌の杉山である。
このチャンスを活かし、ポジションを奪取して欲しいところ。
的確なコーチングと安定したセービングで定位置を奪うのだ。
杉山にはここが開幕と言えよう。
楽しみにしておる。
興梠・ヤス、神戸戦への思い
[鹿島]仙台、川崎Fに続き、次なる相手は神戸。3戦続けて意味ある一戦に、遠藤選手「イノは嫌だよ」
ヤマザキナビスコカップと言えば、昨年の優勝が記憶に新しい鹿島ですが、もっともこの時期に当大会があることに違和感を覚える鹿島サポーターの方も少なからずいるのではないでしょうか。グループリーグ予選に鹿島が登場するのは2007年以来、実に4年ぶりです。
そしてそして、その開戦をより色濃いものにしているのが、初戦の対戦相手・神戸の存在。リーグ戦でも仙台、川崎Fと意味ある一戦が続いてきましたが、今回相まみえる神戸には羽田憲司選手をはじめ、昨シーズン共に戦った伊野波雅彦選手、野沢拓也選手、田代有三選手ら“元・鹿島”の戦士たちがズラリ。彼らの出場可否はわかりませんが、注目のマッチアップとも言えるのではないでしょうか。
昨シーズン、野沢選手からパスを受け、そして2トップのコンビを組んでいた興梠慎三選手は、久しぶりのヤマザキナビスコカップ予選に「何の試合も大事。久しぶりの(ヤマザキナビスコカップ)予選だけど、一試合一試合勝っていくだけ」と前置きしたうえで、「(野沢選手が)起点になると思うし、警戒はしないといけない」。あくまで目の前の一戦と捉えながらも、野沢選手を警戒していました。
また、「イノは嫌だよ。足速いし体強いし」と伊野波選手の印象を話していた遠藤康選手は、「(神戸がどういうメンバーを組んでくるかわからないけど)ガチンコの方がやり甲斐もある」とも。“旧友”との対戦に静かに燃えていました。
興梠選手が「ただ、いまはまだ勝てていないので、とりあえず勝ち点3がとれるように頑張りたい」と付け加えていたように、ある意味ダービーのようなこの一戦でまずは初白星を挙げたいところです。
(鹿島担当 村本裕太)
神戸戦に向けてコメントした興梠とヤスである。
神戸の野沢は要警戒であるし、伊野波は速く強い。
リーグ戦にて二連勝の立役者となっている様子。
とはいえ、神戸はターンオーバーとの噂があるので、出場せぬやも知れぬ。
もし、そのようなこととなれば残念な気持ちとなろう。
「強い」神戸に勝って鹿島は波に乗るのだ。
是非ともガチメンバーで来て欲しいところ。
しかしながら、神戸には神戸の事情があるもの。
どのようなメンバーで来たとしても勝利のために戦うのみである。
ヤマザキナビスコカップと言えば、昨年の優勝が記憶に新しい鹿島ですが、もっともこの時期に当大会があることに違和感を覚える鹿島サポーターの方も少なからずいるのではないでしょうか。グループリーグ予選に鹿島が登場するのは2007年以来、実に4年ぶりです。
そしてそして、その開戦をより色濃いものにしているのが、初戦の対戦相手・神戸の存在。リーグ戦でも仙台、川崎Fと意味ある一戦が続いてきましたが、今回相まみえる神戸には羽田憲司選手をはじめ、昨シーズン共に戦った伊野波雅彦選手、野沢拓也選手、田代有三選手ら“元・鹿島”の戦士たちがズラリ。彼らの出場可否はわかりませんが、注目のマッチアップとも言えるのではないでしょうか。
昨シーズン、野沢選手からパスを受け、そして2トップのコンビを組んでいた興梠慎三選手は、久しぶりのヤマザキナビスコカップ予選に「何の試合も大事。久しぶりの(ヤマザキナビスコカップ)予選だけど、一試合一試合勝っていくだけ」と前置きしたうえで、「(野沢選手が)起点になると思うし、警戒はしないといけない」。あくまで目の前の一戦と捉えながらも、野沢選手を警戒していました。
また、「イノは嫌だよ。足速いし体強いし」と伊野波選手の印象を話していた遠藤康選手は、「(神戸がどういうメンバーを組んでくるかわからないけど)ガチンコの方がやり甲斐もある」とも。“旧友”との対戦に静かに燃えていました。
興梠選手が「ただ、いまはまだ勝てていないので、とりあえず勝ち点3がとれるように頑張りたい」と付け加えていたように、ある意味ダービーのようなこの一戦でまずは初白星を挙げたいところです。
(鹿島担当 村本裕太)
神戸戦に向けてコメントした興梠とヤスである。
神戸の野沢は要警戒であるし、伊野波は速く強い。
リーグ戦にて二連勝の立役者となっている様子。
とはいえ、神戸はターンオーバーとの噂があるので、出場せぬやも知れぬ。
もし、そのようなこととなれば残念な気持ちとなろう。
「強い」神戸に勝って鹿島は波に乗るのだ。
是非ともガチメンバーで来て欲しいところ。
しかしながら、神戸には神戸の事情があるもの。
どのようなメンバーで来たとしても勝利のために戦うのみである。
大東和美チェアマン、再任
大東チェアマンを再任 事業で1億9千万円黒字
Jリーグは19日、東京都内で定例理事会と総会、臨時理事会を開き、役員改選で大東和美チェアマン(63)を再任した。任期は2年。任期満了で退任した佐々木一樹常務理事(60)の後任は、当面置かない。国税庁税務大学校長などを歴任した上西康文・白百合女子大事務局長(56)やJ1鹿島の井畑滋社長(60)らが新理事に選任された。
また2011年度収支決算を承認し、昨年4〜12月の9カ月間の事業活動で98億8800万円の収入に対して96億9700万円の支出となり、1億9100万円の黒字となった。12年度からの決算期を4月〜翌年3月から1〜12月に変更したため、今回は9カ月が対象となった。
[ 共同通信 2012年3月19日 20:34 ]
チェアマンに再任するJリーグの大東和美チェアマンである。
やはり経営者としての手腕は素晴らしいといって過言ではなかろう。
Jリーグのトップがブレずに行くところに、我等もブレずに追随していきたい。
Jリーグで唯一芯のあるクラブとして。
Jリーグは19日、東京都内で定例理事会と総会、臨時理事会を開き、役員改選で大東和美チェアマン(63)を再任した。任期は2年。任期満了で退任した佐々木一樹常務理事(60)の後任は、当面置かない。国税庁税務大学校長などを歴任した上西康文・白百合女子大事務局長(56)やJ1鹿島の井畑滋社長(60)らが新理事に選任された。
また2011年度収支決算を承認し、昨年4〜12月の9カ月間の事業活動で98億8800万円の収入に対して96億9700万円の支出となり、1億9100万円の黒字となった。12年度からの決算期を4月〜翌年3月から1〜12月に変更したため、今回は9カ月が対象となった。
[ 共同通信 2012年3月19日 20:34 ]
チェアマンに再任するJリーグの大東和美チェアマンである。
やはり経営者としての手腕は素晴らしいといって過言ではなかろう。
Jリーグのトップがブレずに行くところに、我等もブレずに追随していきたい。
Jリーグで唯一芯のあるクラブとして。
神戸戦プレビュー
【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸】プレビュー:鹿島のナビスコ杯初戦は因縁の相手となった神戸。ホームで今季初勝利をサポーターに届けたい!(12.03.19)
もしかしたら、明日から始まるナビスコカップ第1節のなかで、最も注目を集めるのはこのカードかもしれない。ジョルジーニョ新監督を迎えながらリーグ戦は2連敗からのスタートとなり目下最下位に沈む鹿島は、このオフに田代有三・野沢拓也を引き抜かれた神戸を迎え撃つ。さらに、昨季夏まで鹿島に在籍していた伊野波雅彦や羽田憲司を含めると元鹿島の選手が4人もおり、まさに因縁の相手と言えるだろう。今季、最も勝利したい相手のひとつだ。
しかしながら、前述したように鹿島のチーム状態は決して良くない。いまだ公式戦は無得点。今季からの目玉になると思われたダイヤモンド型の中盤もバランスの悪さを考慮して、従来のボックス型に変更されたがそれでも結果は出ず、苦しい状況が続いている。
ただ、そこは経験豊富なベテラン選手の揃う鹿島。小笠原満男は自らの役割を十分に理解していた。
「ネガティブになって、怖がってしまうのが一番良くない。戦う気持ちと自信を持っていけるようにしないと。それはオレらがやらないといけないところ」
実際、練習でも大迫勇也にアドバイスを送る姿が見られるなど、積極的に若い選手たちとコミュニケーションを取り、結果が出ない状況に萎縮するのではなく、本来の力を発揮できるよう細かな配慮を見せていた。
ただし、対戦相手の神戸は野沢拓也や橋本英郎などの移籍組がさっそく能力を発揮し、リーグ戦では2連勝と波に乗る。もしかしたら中二日という厳しい日程で迎えるアウェイ戦ということで、メンバーを変えてくる可能性もあり、何人かの選手とは古巣対決が実現しないかもしれない。
しかし、鹿島の選手たちは、「もし対戦したら」という仮定で尋ねると目を爛々と輝かせて答えてくれた。中盤で野沢拓也とマッチアップする可能性の高い増田誓志は「前を向かせたくない。厳しくいきたいです」と話し、抜群の精度を誇るセットプレーを跳ね返すであろう岩政大樹は「彼のボールの軌道はよく知っている。間違えて自分のゴールに決めないようにしないといけないですが、軌道を知っているということはアドバンテージだと思う」と意気込み、伊野波雅彦のマークを受けるかもしれない大迫勇也は「とりあえず勝つ」と語気を強めていた。
チームの形は未完成ながら、ここまでの結果が好対照な両チーム。豊富なタレントを有することになった神戸がどのような選手起用を見せるのか楽しみだが、鹿島としては中二日という日程を考慮するよりまずは勝利を求めたいところ。
「どの大会とかは関係ない。応援してくれる人に勝利を届けたいというのは変わらない」
いまだに歓喜を届けられていないことを小笠原は心から悔いていた。もう負けは許されない。
以上
2012.03.19 Reported by 田中滋
[ ヤマザキナビスコカップ:第1節 鹿島 vs 神戸 ]

まだ試合でお披露目されていませんが、今年は3rdユニホームまで準備されています。クラブハウスでは3種類のユニホームが販売されていました。
神戸を「因縁の相手」と称する田中滋氏である。
確かに元鹿島の選手を4人も揃え、野沢に至っては移籍理由も明確にならぬような状況で去って行った。
これは、特殊な感情が芽生えてもおかしくはあるまい。
とはいえ、感情的になればなるほど勝利が遠くなるというもの。
神戸という相手を意識することなく、冷静に対処し、勝利を掴み取りたいところ。
勝手知った相手の特徴を抑え、弱点を突いて得点を奪うのだ。
今季初勝利を、今季初ゴールを、期待しておる。
ナビスコ杯連覇への第一歩である。
もしかしたら、明日から始まるナビスコカップ第1節のなかで、最も注目を集めるのはこのカードかもしれない。ジョルジーニョ新監督を迎えながらリーグ戦は2連敗からのスタートとなり目下最下位に沈む鹿島は、このオフに田代有三・野沢拓也を引き抜かれた神戸を迎え撃つ。さらに、昨季夏まで鹿島に在籍していた伊野波雅彦や羽田憲司を含めると元鹿島の選手が4人もおり、まさに因縁の相手と言えるだろう。今季、最も勝利したい相手のひとつだ。
しかしながら、前述したように鹿島のチーム状態は決して良くない。いまだ公式戦は無得点。今季からの目玉になると思われたダイヤモンド型の中盤もバランスの悪さを考慮して、従来のボックス型に変更されたがそれでも結果は出ず、苦しい状況が続いている。
ただ、そこは経験豊富なベテラン選手の揃う鹿島。小笠原満男は自らの役割を十分に理解していた。
「ネガティブになって、怖がってしまうのが一番良くない。戦う気持ちと自信を持っていけるようにしないと。それはオレらがやらないといけないところ」
実際、練習でも大迫勇也にアドバイスを送る姿が見られるなど、積極的に若い選手たちとコミュニケーションを取り、結果が出ない状況に萎縮するのではなく、本来の力を発揮できるよう細かな配慮を見せていた。
ただし、対戦相手の神戸は野沢拓也や橋本英郎などの移籍組がさっそく能力を発揮し、リーグ戦では2連勝と波に乗る。もしかしたら中二日という厳しい日程で迎えるアウェイ戦ということで、メンバーを変えてくる可能性もあり、何人かの選手とは古巣対決が実現しないかもしれない。
しかし、鹿島の選手たちは、「もし対戦したら」という仮定で尋ねると目を爛々と輝かせて答えてくれた。中盤で野沢拓也とマッチアップする可能性の高い増田誓志は「前を向かせたくない。厳しくいきたいです」と話し、抜群の精度を誇るセットプレーを跳ね返すであろう岩政大樹は「彼のボールの軌道はよく知っている。間違えて自分のゴールに決めないようにしないといけないですが、軌道を知っているということはアドバンテージだと思う」と意気込み、伊野波雅彦のマークを受けるかもしれない大迫勇也は「とりあえず勝つ」と語気を強めていた。
チームの形は未完成ながら、ここまでの結果が好対照な両チーム。豊富なタレントを有することになった神戸がどのような選手起用を見せるのか楽しみだが、鹿島としては中二日という日程を考慮するよりまずは勝利を求めたいところ。
「どの大会とかは関係ない。応援してくれる人に勝利を届けたいというのは変わらない」
いまだに歓喜を届けられていないことを小笠原は心から悔いていた。もう負けは許されない。
以上
2012.03.19 Reported by 田中滋
[ ヤマザキナビスコカップ:第1節 鹿島 vs 神戸 ]

まだ試合でお披露目されていませんが、今年は3rdユニホームまで準備されています。クラブハウスでは3種類のユニホームが販売されていました。
神戸を「因縁の相手」と称する田中滋氏である。
確かに元鹿島の選手を4人も揃え、野沢に至っては移籍理由も明確にならぬような状況で去って行った。
これは、特殊な感情が芽生えてもおかしくはあるまい。
とはいえ、感情的になればなるほど勝利が遠くなるというもの。
神戸という相手を意識することなく、冷静に対処し、勝利を掴み取りたいところ。
勝手知った相手の特徴を抑え、弱点を突いて得点を奪うのだ。
今季初勝利を、今季初ゴールを、期待しておる。
ナビスコ杯連覇への第一歩である。
大伍、全体練習に合流
[ ヤマザキナビスコカップ:第1節 鹿島 vs 神戸 ]前日練習

左足を負傷していた西大伍選手も全体練習に合流、右サイドから鋭いクロスを
送っていました。復帰も間近だと思われます。
全体練習に合流した西大伍である。
今は右サイドを好調の新井場が担っておるが、ここに大伍がレギュラー奪取に加わってくる。
ポジション争いは激化と言えよう。
二人に割って入ろうと新人の伊東も発憤しておる。
鹿島の右サイドは日本の翼であり、世界への翼である。
激しい競争に勝利し、レギュラーポジションを得て欲しい。
怪我人の復帰で鹿島は飛翔を始めるであろう。
楽しみである。

左足を負傷していた西大伍選手も全体練習に合流、右サイドから鋭いクロスを
送っていました。復帰も間近だと思われます。
全体練習に合流した西大伍である。
今は右サイドを好調の新井場が担っておるが、ここに大伍がレギュラー奪取に加わってくる。
ポジション争いは激化と言えよう。
二人に割って入ろうと新人の伊東も発憤しておる。
鹿島の右サイドは日本の翼であり、世界への翼である。
激しい競争に勝利し、レギュラーポジションを得て欲しい。
怪我人の復帰で鹿島は飛翔を始めるであろう。
楽しみである。
大迫・岩政、ナイス・コンビネーション
[ ヤマザキナビスコカップ:第1節 鹿島 vs 神戸 ]前日練習

今日の練習では、セットプレーなどの確認をしたあと、先の川崎F戦に先発した選手を中心にフットバレーを行いました。大迫勇也選手と岩政大樹選手のコンビは、大岩剛コーチとジョエルトンコーチのチームと対戦。白熱した好ゲームを展開していました。
ナイス・コンビネーションの大迫と岩政である。
ガブさんと田代が抜け、高さの減った鹿島に於いてこの二人は貴重な高さと言えよう。
絶妙な位置関係を築き、セットプレイ、パワープレイで相手の脅威となるのだ。
得点力に期待の集まる大迫と岩政である。
二人のゴールを期待して聖地へ集いたい。
楽しみである。

今日の練習では、セットプレーなどの確認をしたあと、先の川崎F戦に先発した選手を中心にフットバレーを行いました。大迫勇也選手と岩政大樹選手のコンビは、大岩剛コーチとジョエルトンコーチのチームと対戦。白熱した好ゲームを展開していました。
ナイス・コンビネーションの大迫と岩政である。
ガブさんと田代が抜け、高さの減った鹿島に於いてこの二人は貴重な高さと言えよう。
絶妙な位置関係を築き、セットプレイ、パワープレイで相手の脅威となるのだ。
得点力に期待の集まる大迫と岩政である。
二人のゴールを期待して聖地へ集いたい。
楽しみである。
笑顔の練習風景
2012年03月19日(月)

明日のナビスコカップ神戸戦に向けて、セットプレーやフットバレーで調整しました。
良い笑顔の満男とジュニーニョである。
チームの雰囲気は良好と言えよう。
二連敗から気持ちを切り替え、新たなる勝負である。
試合後にこの笑顔を見られるよう我等も声援を送りたい。
楽しみである。

明日のナビスコカップ神戸戦に向けて、セットプレーやフットバレーで調整しました。
良い笑顔の満男とジュニーニョである。
チームの雰囲気は良好と言えよう。
二連敗から気持ちを切り替え、新たなる勝負である。
試合後にこの笑顔を見られるよう我等も声援を送りたい。
楽しみである。
ボタフォゴ・ガブさん、ハットトリック
Fellype Gabriel brilha e Botafogo vence o Vasco por 3 a 1
Meia marcou os três gols no Bota no jogo
Por Rodrigo Pinheiro
Nesta noite de domingo, o Botafogo recebeu o Vasco no clássico da rodada da Taça Rio e venceu pelo placar de 3 a 1. Com o resultado, o Botafogo segue firme na briga pela classificação, enquanto o Vasco perde a chance de abrir vantagem na liderança do Grupo B.
O JOGO
O Botafogo começou a partida pressionando o Vasco, que jogava fora de casa. O time do Botafogo tocava a bola no seu campo de ataque nos primeiros minutos de jogo, buscando um espaço na defesa do Vasco para criar uma boa chance para marcar o gol. O Vasco se comportava defensivamente esperando um vacilo para atacar o Botafogo.
Aos 13 minutos, o Vasco chegou pela primeira vez ao gol do Botafogo, mas Juninho Pernambucano isolou a bola na cobrança de falta. Aos 15, Elkeson fez bela jogada, mas perdeu boa chance para o Botafogo. Aos 23, o meia Diego Souza tentou fazer uma jogada de gol, mas a defesa conseguiu impedir o jogador a seguir no lance.
Aos 24, o Vasco chegou em mais um lance de perigo com Diego Souza e Eder Luis, que quase terminou em gol para o time cruz-maltino. O jogo era marcado pelo grande equilíbrio entre os dois times, que buscavam o gol a todo tempo.
A marcação da duas equipes era um fato muito predominante na partida. Porém, aos 34 minutos saiu o gol do Botafogo, com o meia Fellype Gabriel, que curiosamente marcou seu primeiro gol como profissional contra o time do Vasco da Gama.
O Vasco sofreu um apagão e sentiu mesmo o gol. Aos 37 minutos, o time do Botafogo ampliou o marcador, novamente com o meia Fellype Gabriel. Aos 42, Allan caiu na área e pediu pênalti para o Vasco. Revoltado, Antônio Carlos dá uma cabeçada no jogador e iniciou-se uma confusão no campo, onde o árbitro errou ao dar amarelo aos dois jogadores.
No segundo tempo, logo no começo, o Vasco diminuiu o marcador com o gol de Fellipe Bastos, colocando fogo na partida. Depois do gol, o Vasco começou a pressionar ainda mais o Botafogo para chegar ao empate no Engenhão.
O treinador Oswaldo de Oliveira quis dar mais velocidade ao ataque do seu time e sacou Herrera e colocou Jobson para melhorar o poderio ofensivo do time alvinegro carioca. Um lance perigoso no segundo tempo aconteceu aos 21 minutos. Jobson foi lançado, driblou o goleiro, mas perdeu o ângulo e não conseguiu chutar a gol, para desespero dos torcedores.
Aos 27 minutos, o Botafogo se lançou ao ataque e Fellype Gabriel marcou seu terceiro gol no jogo. No minuto seguinte, Fágner é derrubado na grande área e o árbitro marcou penalidade, que Juninho cobrou no meio do gol e Jefferson defendeu.
O pênalti perdido deixou os jogadores do Vasco muito abalados. Daí, algumas mudanças foram feitas para matar o tempo, como a entrada de Lucas Zen no lugar de Fellype Gabriel, nome do jogo desta noite.
Para encerrar a partida, Diego Souza tentou um lance plástico, de bicicleta, mas Jefferson, firme, defendeu a bola do meia do Vasco e isso foi o ponto final do clássico.
バスコダガマ戦でハットトリックを達成したボタフォゴのガブさんである。
やはりフェリペ・ガブリエルの実力は本物であった。
シュートが枠にさえ行けばワールドクラスであることを証明して見せた。
震災がなければ、原発事故がなければと唇を噛んでも逃した魚は戻らぬ。
ここは、ガブさんのブラジルでの活躍を素直に喜びたい。
これからも、もっともっと得点を重ねて欲しい。
そして、いずれCWCで相見えるのだ。
楽しみにしておる。
Meia marcou os três gols no Bota no jogo
Por Rodrigo Pinheiro
Nesta noite de domingo, o Botafogo recebeu o Vasco no clássico da rodada da Taça Rio e venceu pelo placar de 3 a 1. Com o resultado, o Botafogo segue firme na briga pela classificação, enquanto o Vasco perde a chance de abrir vantagem na liderança do Grupo B.
O JOGO
O Botafogo começou a partida pressionando o Vasco, que jogava fora de casa. O time do Botafogo tocava a bola no seu campo de ataque nos primeiros minutos de jogo, buscando um espaço na defesa do Vasco para criar uma boa chance para marcar o gol. O Vasco se comportava defensivamente esperando um vacilo para atacar o Botafogo.
Aos 13 minutos, o Vasco chegou pela primeira vez ao gol do Botafogo, mas Juninho Pernambucano isolou a bola na cobrança de falta. Aos 15, Elkeson fez bela jogada, mas perdeu boa chance para o Botafogo. Aos 23, o meia Diego Souza tentou fazer uma jogada de gol, mas a defesa conseguiu impedir o jogador a seguir no lance.
Aos 24, o Vasco chegou em mais um lance de perigo com Diego Souza e Eder Luis, que quase terminou em gol para o time cruz-maltino. O jogo era marcado pelo grande equilíbrio entre os dois times, que buscavam o gol a todo tempo.
A marcação da duas equipes era um fato muito predominante na partida. Porém, aos 34 minutos saiu o gol do Botafogo, com o meia Fellype Gabriel, que curiosamente marcou seu primeiro gol como profissional contra o time do Vasco da Gama.
O Vasco sofreu um apagão e sentiu mesmo o gol. Aos 37 minutos, o time do Botafogo ampliou o marcador, novamente com o meia Fellype Gabriel. Aos 42, Allan caiu na área e pediu pênalti para o Vasco. Revoltado, Antônio Carlos dá uma cabeçada no jogador e iniciou-se uma confusão no campo, onde o árbitro errou ao dar amarelo aos dois jogadores.
No segundo tempo, logo no começo, o Vasco diminuiu o marcador com o gol de Fellipe Bastos, colocando fogo na partida. Depois do gol, o Vasco começou a pressionar ainda mais o Botafogo para chegar ao empate no Engenhão.
O treinador Oswaldo de Oliveira quis dar mais velocidade ao ataque do seu time e sacou Herrera e colocou Jobson para melhorar o poderio ofensivo do time alvinegro carioca. Um lance perigoso no segundo tempo aconteceu aos 21 minutos. Jobson foi lançado, driblou o goleiro, mas perdeu o ângulo e não conseguiu chutar a gol, para desespero dos torcedores.
Aos 27 minutos, o Botafogo se lançou ao ataque e Fellype Gabriel marcou seu terceiro gol no jogo. No minuto seguinte, Fágner é derrubado na grande área e o árbitro marcou penalidade, que Juninho cobrou no meio do gol e Jefferson defendeu.
O pênalti perdido deixou os jogadores do Vasco muito abalados. Daí, algumas mudanças foram feitas para matar o tempo, como a entrada de Lucas Zen no lugar de Fellype Gabriel, nome do jogo desta noite.
Para encerrar a partida, Diego Souza tentou um lance plástico, de bicicleta, mas Jefferson, firme, defendeu a bola do meia do Vasco e isso foi o ponto final do clássico.
バスコダガマ戦でハットトリックを達成したボタフォゴのガブさんである。
やはりフェリペ・ガブリエルの実力は本物であった。
シュートが枠にさえ行けばワールドクラスであることを証明して見せた。
震災がなければ、原発事故がなければと唇を噛んでも逃した魚は戻らぬ。
ここは、ガブさんのブラジルでの活躍を素直に喜びたい。
これからも、もっともっと得点を重ねて欲しい。
そして、いずれCWCで相見えるのだ。
楽しみにしておる。
2012ナビスコ杯開幕へ
第1節:鹿島−神戸見どころ/ナビスコ杯

前線にパスを出す鹿島MF柴崎岳
<ヤマザキナビスコカップ見どころ:鹿島−神戸>
B組第1節、鹿島−神戸戦は20日午後3時、カシマスタジアムで行われる。
【鹿島】2連覇を目指す。20日の予選リーグ初戦でホームに迎えるのは、FW田代、MF野沢、DF伊野波の元鹿島勢らを大量補強した神戸。ジョルジーニョ監督は就任以来「鹿島は常にタイトルを求められるクラブ。その重圧があるのは当然」と話しており、まずは神戸に勝って優勝への弾みをつける。
【神戸】プロ3年目の21歳、MF森岡がレギュラー奪取を目指し、大会での活躍を誓う。今オフ、スペイン3部のオスピタレットに3週間短期留学。「ナイスプレーだけでは意味がない。結果がすべて」と厳しさを学んだ。チームは今季大型補強に成功。競争激化で生き残りをかける中、貪欲にゴールを狙う。
[2012年3月19日7時33分 紙面から]
いよいよ2012年のナビスコ杯が開幕する。
久しぶりの予選リーグからの参戦となり、選手起用などジョルジーニョ監督の采配に注目が集まる。
初戦は羽田を筆頭とした元鹿島勢を大量にコレクションした神戸が相手。
ここは、因縁のように思え、メディアも煽るであろう。
しかしながら、ここは冷静に単なる相手として挑みたいところ。
神戸であろうがバルセロナであろうが、どのような相手であっても勝利を求めて戦うことに変わりはない。
勝利を信じて聖地へ向かいたい。
楽しみである。

前線にパスを出す鹿島MF柴崎岳
<ヤマザキナビスコカップ見どころ:鹿島−神戸>
B組第1節、鹿島−神戸戦は20日午後3時、カシマスタジアムで行われる。
【鹿島】2連覇を目指す。20日の予選リーグ初戦でホームに迎えるのは、FW田代、MF野沢、DF伊野波の元鹿島勢らを大量補強した神戸。ジョルジーニョ監督は就任以来「鹿島は常にタイトルを求められるクラブ。その重圧があるのは当然」と話しており、まずは神戸に勝って優勝への弾みをつける。
【神戸】プロ3年目の21歳、MF森岡がレギュラー奪取を目指し、大会での活躍を誓う。今オフ、スペイン3部のオスピタレットに3週間短期留学。「ナイスプレーだけでは意味がない。結果がすべて」と厳しさを学んだ。チームは今季大型補強に成功。競争激化で生き残りをかける中、貪欲にゴールを狙う。
[2012年3月19日7時33分 紙面から]
いよいよ2012年のナビスコ杯が開幕する。
久しぶりの予選リーグからの参戦となり、選手起用などジョルジーニョ監督の采配に注目が集まる。
初戦は羽田を筆頭とした元鹿島勢を大量にコレクションした神戸が相手。
ここは、因縁のように思え、メディアも煽るであろう。
しかしながら、ここは冷静に単なる相手として挑みたいところ。
神戸であろうがバルセロナであろうが、どのような相手であっても勝利を求めて戦うことに変わりはない。
勝利を信じて聖地へ向かいたい。
楽しみである。
シャルケ・篤人、先発フル出場で逆転勝利に貢献
内田、フル出場で貢献!シャルケ4発快勝

カイザースラウテルン戦の前半、ヘディングで競り合うシャルケの内田(右)=カイザースラウテルン(共同)
サッカーのドイツ1部リーグでシャルケのDF内田篤人は18日、アウェーでのカイザースラウテルン戦に右サイドバックでフル出場し、4−1の勝利に貢献した。(共同)


フル出場で勝利に貢献したシャルケの篤人である。
セットプレイから先制されるも、逆転勝利し、篤人が復帰したシャルケの調子は上々と言えよう。
篤人はポジションを奪い返したのではなかろうか。
今後が楽しみである。

カイザースラウテルン戦の前半、ヘディングで競り合うシャルケの内田(右)=カイザースラウテルン(共同)
サッカーのドイツ1部リーグでシャルケのDF内田篤人は18日、アウェーでのカイザースラウテルン戦に右サイドバックでフル出場し、4−1の勝利に貢献した。(共同)


フル出場で勝利に貢献したシャルケの篤人である。
セットプレイから先制されるも、逆転勝利し、篤人が復帰したシャルケの調子は上々と言えよう。
篤人はポジションを奪い返したのではなかろうか。
今後が楽しみである。
ナビスコ杯へ向けてミニゲーム
2012年03月18日(日)

川崎Fに先発出場した一部のメンバーは15時より室内でリカバリートレーニングを実施し、その他のメンバーはグラウンドでミニゲームを行いました。
ミニゲームをするサブメンバーである。
はつらつとする本山がおる。
昨日の川崎戦はプレイする機会がなく悔しい思いをしたであろう。
ここは、ナビスコ杯での爆発を期待したいところ。
本山のファンタジーでカップ戦をいただこうではないか。
楽しみである。

川崎Fに先発出場した一部のメンバーは15時より室内でリカバリートレーニングを実施し、その他のメンバーはグラウンドでミニゲームを行いました。
ミニゲームをするサブメンバーである。
はつらつとする本山がおる。
昨日の川崎戦はプレイする機会がなく悔しい思いをしたであろう。
ここは、ナビスコ杯での爆発を期待したいところ。
本山のファンタジーでカップ戦をいただこうではないか。
楽しみである。
川崎戦レビュー
【J1:第2節 鹿島 vs 川崎F】レポート:勝敗を分けた決定力の差。鹿島は開幕戦に続き0-1で敗れ最下位に沈む。(12.03.18)
3月17日(土) 2012 J1リーグ戦 第2節
鹿島 0 - 1 川崎F (14:04/カシマ/19,010人)
得点者:45'+2 レナト(川崎F)
木曜日の練習で、ダイヤモンド型のアンカーを務めていた青木剛が負傷したことも影響してか、ジョルジーニョ監督は従来のボックス型を採用して試合に臨んだ。選手にとっては慣れたシステムであることから、守備の安定感は増し、練習を重ねてきた左右からのクロスに選手が飛び込む形でチャンスもつくった。しかし、今季のチーム初ゴールは生まれず開幕2連敗。18チーム中無得点なのは鹿島だけということもあり、1シーズン制になってからは初めてとなる屈辱の単独最下位となってしまった。
選手たちは一様に悔しさを露わにしていた。東北地方の子供たちを招待していた小笠原満男は勝利を見せることができず「悔しいですね」と唇を噛んだ。レナトに直接フリーキックでのゴールを許してしまった曽ヶ端準の口数は少なく、岩政大樹や中田浩二は無言でスタジアムを去った。上々のデビュー戦を飾った山村和也さえ「チームとして結果が出なかった」と笑顔は無かった。
山ほどのチャンスをつくったわけではないが、開幕戦よりもスタンドを沸かせる場面をつくることはできていた。「チームが良くなってきていると実感しています」というジョルジーニョ監督の言葉は嘘偽りない。
前半4分には、スローインからDFと体を入れ替えた大迫勇也がペナルティエリア左に侵入、ゴール前にグラウンダーのクロスを送り、そこに鋭く反応した遠藤康が小宮山尊信より一歩先んじてシュートを放つチャンスをつくった。33分にも柴崎岳のサイドチェンジから新井場徹が右サイドの深い位置からマイナスの位置へ折り返すと、遅れて飛び込んできたジュニーニョへピタリ。シュートは相手選手に弾かれたものの、いずれも宮崎合宿から重ねてきた練習通りの形でゴールに迫っている。特にクロスに対して、FWだけでなくMFもゴール前に入れている回数は、去年よりも確実に多くなっている。しかし、ゴールとして結実することはなかった。逆に、前に出てくる曽ヶ端の動きを読んだレナトに技ありのフリーキックを決められ、個人の一発の決定力に泣かされてしまった。
新監督にしてみれば開幕2連敗でのスタートは最悪のシナリオだろう。しかし、ジョルジーニョ監督は矢面に立たされる記者会見でも決して下を向かず、すべての質問に対し質問をした記者を見据えて答えていた。
「フォーメーションにしても、選手選考、チームの配置、システム、すべての責任は僕にあります」
厳しい状況をつくった原因をすべて引き受け、選手を守ろうとする監督。それを見た選手が意気に感じないはずはない。
「誰が出るとか、どんなシステムとかじゃない。まず選手が勝つんだ、という気持ちを表さないといけない」
監督だけでなく、応援してくれたサポーター、スタジアムを完全復旧してくれたスタッフなど、さまざまな思いに応えられなかった不甲斐なさを小笠原は噛みしめていた。つぎは、中二日でヤマザキナビスコカップの試合となり、対戦相手は神戸。気持ちを表す戦いをするには最適な相手である。勝ってリーグ戦に繋げたい。
以上
2012.03.18 Reported by 田中滋
青木が出場しなかったのは負傷のためとのこと。
青木はベンチ入りしておったため、軽傷と思われる。
ここで、ここまで積み重ねてきたダイアモンドの新布陣を、青木の不在で変えざるを得なかったことは無念であろう。
そして、二試合連続で無得点に終えたことも悔しい思いをしておることは想像に難くない。
とはいえ、仙台戦とは異なり大いなるチャンスをいくつも作れておった。
攻撃の連携は取れつつある。
ゴールという結果を求めて火曜日は聖地へ向かいたい。
3月17日(土) 2012 J1リーグ戦 第2節
鹿島 0 - 1 川崎F (14:04/カシマ/19,010人)
得点者:45'+2 レナト(川崎F)
木曜日の練習で、ダイヤモンド型のアンカーを務めていた青木剛が負傷したことも影響してか、ジョルジーニョ監督は従来のボックス型を採用して試合に臨んだ。選手にとっては慣れたシステムであることから、守備の安定感は増し、練習を重ねてきた左右からのクロスに選手が飛び込む形でチャンスもつくった。しかし、今季のチーム初ゴールは生まれず開幕2連敗。18チーム中無得点なのは鹿島だけということもあり、1シーズン制になってからは初めてとなる屈辱の単独最下位となってしまった。
選手たちは一様に悔しさを露わにしていた。東北地方の子供たちを招待していた小笠原満男は勝利を見せることができず「悔しいですね」と唇を噛んだ。レナトに直接フリーキックでのゴールを許してしまった曽ヶ端準の口数は少なく、岩政大樹や中田浩二は無言でスタジアムを去った。上々のデビュー戦を飾った山村和也さえ「チームとして結果が出なかった」と笑顔は無かった。
山ほどのチャンスをつくったわけではないが、開幕戦よりもスタンドを沸かせる場面をつくることはできていた。「チームが良くなってきていると実感しています」というジョルジーニョ監督の言葉は嘘偽りない。
前半4分には、スローインからDFと体を入れ替えた大迫勇也がペナルティエリア左に侵入、ゴール前にグラウンダーのクロスを送り、そこに鋭く反応した遠藤康が小宮山尊信より一歩先んじてシュートを放つチャンスをつくった。33分にも柴崎岳のサイドチェンジから新井場徹が右サイドの深い位置からマイナスの位置へ折り返すと、遅れて飛び込んできたジュニーニョへピタリ。シュートは相手選手に弾かれたものの、いずれも宮崎合宿から重ねてきた練習通りの形でゴールに迫っている。特にクロスに対して、FWだけでなくMFもゴール前に入れている回数は、去年よりも確実に多くなっている。しかし、ゴールとして結実することはなかった。逆に、前に出てくる曽ヶ端の動きを読んだレナトに技ありのフリーキックを決められ、個人の一発の決定力に泣かされてしまった。
新監督にしてみれば開幕2連敗でのスタートは最悪のシナリオだろう。しかし、ジョルジーニョ監督は矢面に立たされる記者会見でも決して下を向かず、すべての質問に対し質問をした記者を見据えて答えていた。
「フォーメーションにしても、選手選考、チームの配置、システム、すべての責任は僕にあります」
厳しい状況をつくった原因をすべて引き受け、選手を守ろうとする監督。それを見た選手が意気に感じないはずはない。
「誰が出るとか、どんなシステムとかじゃない。まず選手が勝つんだ、という気持ちを表さないといけない」
監督だけでなく、応援してくれたサポーター、スタジアムを完全復旧してくれたスタッフなど、さまざまな思いに応えられなかった不甲斐なさを小笠原は噛みしめていた。つぎは、中二日でヤマザキナビスコカップの試合となり、対戦相手は神戸。気持ちを表す戦いをするには最適な相手である。勝ってリーグ戦に繋げたい。
以上
2012.03.18 Reported by 田中滋
青木が出場しなかったのは負傷のためとのこと。
青木はベンチ入りしておったため、軽傷と思われる。
ここで、ここまで積み重ねてきたダイアモンドの新布陣を、青木の不在で変えざるを得なかったことは無念であろう。
そして、二試合連続で無得点に終えたことも悔しい思いをしておることは想像に難くない。
とはいえ、仙台戦とは異なり大いなるチャンスをいくつも作れておった。
攻撃の連携は取れつつある。
ゴールという結果を求めて火曜日は聖地へ向かいたい。
ユース、スペイン遠征・セビージャB戦
スペイン遠征 6日目
今日は早朝にホ テルをチェックアウトし、空港へ向かいしました。チェックイン後にゲートへ行ってみると、何とフライトが遅延。その後、発表された時間が再度遅れ、予定より約2時間遅れてセビージャに到着しました。
セビージャB 3(0−2、1−1)1 鹿島ユース
鹿島ユースは立ち上がり集中してより良い形で試合に入ることができました。攻撃面でも何度もチャンスを作りました。8分には大竹から 高田へのパスからゴールが決まりますが、オフサイドの判定。続く9分には本多からのクロスを阿部がシュートに持ち込みますが、ゴールの枠を外れます。20分には山口のクロスを大竹がシュートしますが、これも決まりません。逆に30分過ぎからチャンスを作り始めたセビージャに37分と42分に ゴールを決められ、0-2。後半、鹿島ユースは9人の選手を入れ替えます。立ち上がりの2分にCKから失点しますが、13分に小野瀬のパスを受けた 阿部がゴールを決めて1-1と拮抗した展開となりました。18分には阿倍のパスを受けた小野瀬のシュートはGKの正面、37分に橋本 からのパスを受けた清永のシュートも決まらず、そのまま試合終了となりました。
キッカ監督コメント
「今日は移動もありコンディションは良くない中でも、選手は良いプレーをしてくれた。前半後半で ほとんどの選手にプレーさせることができた。これまでの試合よりもより公式戦に近い良い戦いができた」
セビージャBとの試合で多くの選手を起用することが出来たユースチームである。
着実に経験を積み、成長しておる様子。
若き息吹が聞こえてくるプリマベーラである。
楽しみにしたい。
今日は早朝にホ テルをチェックアウトし、空港へ向かいしました。チェックイン後にゲートへ行ってみると、何とフライトが遅延。その後、発表された時間が再度遅れ、予定より約2時間遅れてセビージャに到着しました。
セビージャB 3(0−2、1−1)1 鹿島ユース
鹿島ユースは立ち上がり集中してより良い形で試合に入ることができました。攻撃面でも何度もチャンスを作りました。8分には大竹から 高田へのパスからゴールが決まりますが、オフサイドの判定。続く9分には本多からのクロスを阿部がシュートに持ち込みますが、ゴールの枠を外れます。20分には山口のクロスを大竹がシュートしますが、これも決まりません。逆に30分過ぎからチャンスを作り始めたセビージャに37分と42分に ゴールを決められ、0-2。後半、鹿島ユースは9人の選手を入れ替えます。立ち上がりの2分にCKから失点しますが、13分に小野瀬のパスを受けた 阿部がゴールを決めて1-1と拮抗した展開となりました。18分には阿倍のパスを受けた小野瀬のシュートはGKの正面、37分に橋本 からのパスを受けた清永のシュートも決まらず、そのまま試合終了となりました。
キッカ監督コメント
「今日は移動もありコンディションは良くない中でも、選手は良いプレーをしてくれた。前半後半で ほとんどの選手にプレーさせることができた。これまでの試合よりもより公式戦に近い良い戦いができた」
セビージャBとの試合で多くの選手を起用することが出来たユースチームである。
着実に経験を積み、成長しておる様子。
若き息吹が聞こえてくるプリマベーラである。
楽しみにしたい。
川崎戦コメント・報道
2012Jリーグ ディビジョン1 第2節
鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ
結果として負けているので、改善されなかったと見る人もいるかもしれないけど、そんなことはない。
前半はレナトが前節に非常にいいパフォーマンスをしていたので、そこをケアしてくれと言ったことにとらわれ過ぎたのかも知れない。川崎Fに力を与えてしまった。
失点については、失点してはいけない時間に決められてしまった。
まだまだやらなくてはいけないことがたくさんある。チームが大きく変わっていて、監督も代わって、なかなか短期的にうまくいくと言うことはない。試合において色んなミスが出ることは考えられること。選手の起用法とかシステムとか、采配とか交代とか全て、自分の責任。色々自分のなかでも試している部分があるので、それを少しずつやっていって改善していきたいと思う。
(初出場した山村について)期待した形のプレーをしてくれた。狙いは守備の安定性、ボランチからの供給、前半は増田がレナトを気にし過ぎて、ラインが深くなってしまったので、遠藤と柴崎に1つ前でプレーできるようになって欲しいと指示して、非常によくやってくれた。
2012年03月17日(土)

本日行われたJ1第2節vs川崎Fは0-1で負けを喫しました。
【J1:第2節 鹿島 vs 川崎F】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.03.17)
3月17日(土) 2012 J1リーグ戦 第2節
鹿島 0 - 1 川崎F (14:04/カシマ/19,010人)
得点者:45'+2 レナト(川崎F)
●ジョルジーニョ監督(鹿島):
Q:山村選手を後半で起用しましたがその評価をお願いします。
「山村選手は期待した活躍ができたのではないかと思います。要求したのはディフェンスの前で、守備の安定性をもたらすこと。それと同時にセンターバックをやりながら、ボランチもできる選手ですので、そこからのパスの供給をして欲しい、ということ。遠藤選手と柴崎選手をひとつ前の位置でプレーできるように指示を出して欲しい、と言いました。なぜかというと、前半は少し引きすぎたと思ったからです。特に増田選手があまりにも10番のレナト選手を気にしすぎて、位置が深くなり、チームとして前に行く力が欠けたの出はないかと思います」
Q:中盤の構成を変えた狙いとそれがどういう効果があったのか教えて下さい。
「結果だけを見れば、何もできなかった、何も構成できなかった、何も改善されなかったと、皆さんは思うかもしれませんが、だいぶ良くなった部分も見受けられました。特に、前半は、僕が相手の10番のレナト選手が第1節で非常に良いパフォーマンスを見せていたので『そこをケアして欲しい』とミーティングで言ったのですが、そこにあまりにもとらわれすぎてしまって、逆にボランチの選手が守備的な位置、あるいは深すぎる位置になってしまい、フロンターレさんが前に出てくる状況をつくらせていたんじゃないかな、と思います。失点というのが前半の折り返しのタイミング、失点をしてはいけない状況だったので、そこは残念でしたが、ただ、今日、レナトが大きな活躍をしたのかと言えばそうではなかったと思いますし、逆に我々がとらわれすぎたことが、強く意識しすぎた部分があったと思います。後半に関しては良かったと思いますので、前半の部分で両ハーフ、遠藤選手と柴崎選手がなかに行ったり、外に出たり、求めているものはFWへの供給をして欲しいということですので、それは良くできたと思います。ただ、前半の3回の明らかなチャンスが決まっていれば、恐らく結果も違っていただろうし、皆さんの質問も違っていたのではないかと思います」
Q:中二日ですぐに試合があると思いますが、どう過ごしたいかを教えて下さい
「チームが良くなってきていると実感していますし、多くのところで足りないということは、僕も謙虚に感じていますし、選手たちもそう感じていると思います。二日後の試合は違う大会ですので、またゼロからのスタートだと僕は考えていますし、選手たちもそう考えていると思います。引き続き、ハードワークをして、日々謙虚に取り組むことが重要ではないかと思います。あとは得点のチャンスは試合のなかで必ず何度も訪れているわけなので、そこを改善するためにシュート練習をずっとやり続けているのですが、なかなか今日も入りませんでした。ただ、僕は悲観的に捉えているわけではなく、やり続けていけば必ず流れは変わってくるし、FWにしても後ろから入って来る選手にしてもチャンスは訪れています。それが一回でも入れば選手も自信を深めるだろうし、チームとしても自信を持つようになり、また違う形になっていくと思っています。ただ、それは前の部分の問題だけでなく、全体的に足りないところは多くあります。いろいろ見ていけば改善する必要があるところは多いです。当然ながら、皆さんの評価というのは、いきなり結果という部分になりましが、今年はチームが大きく変わっています。まず監督が変わって、スタッフも変わり、選手の出入りもあったところで、短期間にすべてが完璧にできるかと言えばそうではないと思います。ひとつひとつ、確実に、構築することを僕は考えているので、時間はかかるのかな、と思っています。
試合においては人間がやっている以上ミスがあります。ただ、それに対する責任は僕にあると思います。フォーメーションにしても、選手選考、チームの配置、システム、すべては僕にあります。試合の流れを変えるという判断をどういう風にするのか、どのタイミングで決断を下すのか、すべて僕の責任であって、僕がいろいろと取り組まないといけない部分が数多くあると思います」
以上
【J1:第2節 鹿島 vs 川崎F】試合終了後の各選手コメント(12.03.17)
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「チームとして形はつくれていたし、流れはよかった。それだけにああいう形で失点したことで流れを切ってしまった。(前での競り合いを意識したのか?)基本的にはそうです。ただ、あそこはやられてはいけないところ。チャンスもつくれているし切り替えるしかない。ナビスコで次のJに繋がるような試合をしたいです」
●山村和也選手(鹿島):
「2連敗してしまい残念です。しっかりと切り替えてがんばっていきたいです。試合運びは問題ないと思うので、あとは決定的な場面を増やせればと思います。ただ、ミスは少し多かったかなと思います。
結果が出なかったのでやっぱり悔しいです。何度かロングボールを入れたりするのはできたんですけど、獲ったあとのボールとか、繋ぐミスをしてしまったので、そういうところは自分の課題かなと思っていたので、そこが悔やまれると思います。
(前半を見ていて、自分が出たらここを変えたいというのはありましたか?)そうですね。少し、10番のレナトにもう少し行けたらいいなか、と思っていたので、自分も少し意識してやりました。(鹿島でボランチをやるのは?)初めてですね。いちおうどちらでもできるようには考えていたのですけど、センターバックのイメージでいたので名前を呼ばれたときはちょっとビックリしました。(初めて出たことで気持ちの上で違う部分は?)45分だったんですけど、良い面も悪い面も見れたので、これからそういう部分を改善して、また試合に出られるようにしていきたいです。(開幕2戦目でのデビューは?)出れるとはあまり思っていなかったので、そこは素直に嬉しかったですけど、結果がチームとして出なかったのでそこが一番悔やまれます」
●小笠原満男選手(鹿島):
「悔しいですね。監督が変わったとか、システムが変わったとか、そういうところではないと考えている。選手が戦えていないことが勝ちに繋がらない。まず選手が勝つんだ、という気持ちを表さないといけないと感じている。今日で開幕2連敗したけれどサポーターは拍手やがんばれという声をかけてくれた。応援してくれている。俺達はピッチで応えるしかない。誰が出るとか、どんなシステムとかじゃない。これからみんなのイメージを合わせて、勝っていくために話し合いたい。みんなが一体になるときだと思う」
[ J1:第2節 鹿島 vs 川崎F ]

ジェシ(川崎F)の厳しいマークに遭う柴崎岳(鹿島)。鹿島はホームで0-1で敗れ2試合連続で無得点で開幕2連敗となった。
鹿島18年ぶり単独最下位、現方式初/J1
<J1:鹿島0−1川崎F>◇第2節◇17日◇カシマ
鹿島が18年ぶりのリーグ戦単独最下位に沈んだ。ホーム開幕戦で川崎Fに敗れ2連敗。勝ち点0の3チームが得失点差で並んだが、総得点0で18位となった。勝ち数で順位を決めていた94年第2ステージの8月20日第4節清水戦以来の単独最下位に、主将のMF小笠原満男(32)は「残念。選手が戦えないと勝てないと思う」と話した。
10日の仙台との開幕戦で敷いたトップ下を置くひし形の中盤から、この日は昨季までの攻撃的MF2人と守備的MF2人の台形の布陣に戻した。好機はつくったが、川崎Fの堅陣を崩せず。ジョルジーニョ監督(47)は「悲観的にはとらえていない。ただ、選手選考、システム、すべての責任は僕にある」と振り返った。
オリベイラ監督が就任した07年は開幕5試合で2敗3分けと未勝利ながら、猛烈な巻き返しで優勝した。先発のMF遠藤は「オリベイラの時も最初は勝てなかった。これからが大事」と強調した。
単独最下位は勝ち点で順位を決める方式が採用された95年以降ではクラブ史上初。20日にはナビスコ杯初戦の神戸戦が控える。小笠原は「選手が勝つんだという気持ちを表さないと。システムや環境が変わったという話が出るけど関係ない」と断言した。既に順位はどん底。あとは浮上しかない。【菅家大輔】
[2012年3月18日7時1分 紙面から]
鹿島が連敗で初の単独最下位、山村はプロ初出場
J1第2節(鹿島0−1川崎、17日、カシマ)新入団のU−23日本代表MF山村が、0−1の後半開始から日本代表MF増田に代わりプロ初出場。14日のロンドン五輪最終予選から中2日ながら、ボランチで45分間プレーした。反撃の起点になれず「いい面も悪い面も分かった。これから改善していきたい」と笑顔はなかった。チームは開幕2連敗で1リーグ制になってからは初の単独最下位。主将のMF小笠原は「勝つためにみんなで話して団結していきたい」と力を込めた。
(紙面から)
300試合の節目で屈辱…鹿島 18年ぶり単独最下位
J1第2節 鹿島0−1川崎F (3月17日 カシマ)

<鹿島・川崎F>川崎Fに敗れガックリの鹿島イレブン
Photo By スポニチ
鹿島がカシマスタジアム開催300試合目となった節目の一戦に0―1で敗れ開幕2連敗で94年第2ステージ第4節以来18年ぶりに単独最下位。
ジョルジーニョ監督は「責任は全て私にある」と現実を受け入れた。練習ではセンターバックで起用してきた山村を後半開始からボランチで投入するなどなりふり構わぬ采配も実らなかった。連敗発進はオリヴェイラ前監督就任1年目の07年以来5年ぶりでスコアも同じ0―1、0―1。その年は立て直しに成功して逆転優勝した。小笠原は「やればできるチームだと信じている」と前を向いた。

<鹿島・川崎F>後半開始からボランチとして投入された鹿島の山村(右)
Photo By スポニチ
[ 2012年3月18日 06:00 ]
鹿島新加入の山村がJ1デビュー
「J1、鹿島0‐1川崎」(17日、カシマ)
流通経大から鹿島に新加入したU‐23日本代表の鹿島・山村が、後半から守備的MFとして初めてJ1のピッチに立った。「ある程度、自分のプレーはできたけど、ミスも多かった」とプロデビュー戦を振り返った。普段の練習ではセンターバックに入るが、中盤でも無難なプレーを見せた。ロンドン五輪代表入りの目標に向け、「鹿島でいい結果を残すことが大事」と気を引き締めた。
(2012年3月18日)
開幕2連敗の鹿島・ジョルジーニョ監督「時間はかかる」
J1第2節は17日に9試合が行われ、今季ホーム初戦の鹿島アントラーズは川崎フロンターレに0−1で敗れた。鹿島は前半終了間際に川崎のレナトにFKから先制を許すと、同点ゴールを奪うことができず、開幕2連敗となった。一方、川崎は連勝スタートを飾っている。
以下は、試合後のジョルジーニョ監督(鹿島)の会見要旨。
――山村を後半に起用したが、プレーの評価は?
山村は期待した活躍ができたのではないか。要求したのはディフェンスの前で、守備の安定性をもたらすこと。それと同時に、そこからのパスの供給をして欲しい、遠藤と柴崎をひとつ前の位置でプレーできるように指示を出して欲しい、と言った。なぜかというと、前半は少し引きすぎたと思ったから。特に増田があまりにも(川崎)10番のレナトを気にしすぎて、位置が深くなり、チームとして前に行く力が欠けたのではないかと思う。
――中盤の構成を変えた狙いとそれがどういう効果があったと思うか
結果だけを見れば、何もできなかった、何も構成できなかった、何も改善されなかったと、皆さんは思うかもしれないが、だいぶ良くなった部分も見受けられた。ただ、失点が前半の折り返しのタイミング、失点をしてはいけない状況だったので、そこは残念。
後半に関しては良かったと思う。前半の部分で両ハーフ、遠藤と柴崎が中に行ったり、外に出たり、求めているものはFWへの(パスの)供給をして欲しいということなので、それは良くできた。ただ、前半の3回の明らかなチャンスが決まっていれば、おそらく結果も違っていただろうし、皆さんの質問も違っていたのではないか。
――中2日ですぐに試合があるが、どう過ごしたいか
チームが良くなってきていると実感しているし、多くのところで足りないということは、わたしも謙虚に感じているし、選手たちもそう感じていると思う。引き続き、ハードワークをして、日々謙虚に取り組むことが重要ではないか。
当然ながら、皆さんの評価というのは、いきなり結果という部分になったが、今年はチームが大きく変わっている。まず監督が変わって、スタッフも変わり、選手の出入りもあったところで、短期間にすべてが完ぺきにできるかと言えばそうではない。ひとつひとつ、確実に構築することをわたしは考えているので、時間はかかるのかな、と思っている。
取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年3月17日 18:46 ]
Jデビューを飾った鹿島・山村「また試合に出られるように」
J1第2節は17日に9試合が行われ、今季ホーム初戦の鹿島アントラーズは川崎フロンターレに0−1で敗れた。鹿島は前半終了間際に川崎のレナトにFKから先制を許すと、その後も同点ゴールを奪うことができず、開幕2連敗となった。一方、川崎は連勝スタートを飾っている。
以下は、Jリーグデビューを果たした山村和也(鹿島)の試合後のコメント。
「2連敗してしまい残念です。しっかりと切り替えてがんばっていきたい。試合運びは問題ないと思うので、あとは決定的な場面を増やせれば。ただ、ミスは少し多かったかなと思います。
結果が出なかったのでやっぱり悔しいです。何度かロングボールを入れたりするのはできたんですけど、獲ったあとのボールとか、つなぐミスをしてしまった。そういうところは自分の課題かなと思っている。
(鹿島でボランチをやるのは)初めてですね。一応どちらでもできるようには考えていましたが、センターバックのイメージでいたので名前を呼ばれたときはちょっとビックリしました。
(デビュー戦となったが)45分だったんですけど、いい面も悪い面も見れたので、これからそういう部分を改善して、また試合に出られるようにしていきたい。出れるとはあまり思っていなかったので、そこは素直にうれしかったですけど、結果がチームとして出なかったので、そこが一番悔やまれます」
取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年3月17日 18:58 ]
J1鹿島 ホーム開幕戦、惜敗
2012年03月18日

川崎のゴール前に上がった鹿島のコーナリング=県立カシマサッカースタジアム
サッカーJ1鹿島アントラーズは17日、県立カシマサッカースタジアムでホーム開幕戦に臨み、川崎フロンターレに0―1で敗れシーズン戦2連敗となった。
雨脚が時折、強くなる中、約1万9千人のファンが詰めかけ、鹿島のサポーター席はチームカラーの赤で埋め尽くされた。シーズン第1戦が、ベガルタ仙台のホーム第1戦で0―1で負けているだけに、ホームでの勝利を願うサポーターたちは熱い声援を送った。
互いに攻めあぐねていた前半ロスタイム。川崎のFWレナトが左足から放ったフリーキックが、弧を描いてキーパーの頭上を越えゴールネットを揺らすと、悲鳴と落胆の声が渦巻いた。
鹿島、ホーム初戦飾れず 連敗にファン「どん底」
2012年3月18日

柴崎岳選手(手前)らの奮闘も及ばず鹿島アントラーズは連敗。スタンドを埋めたサポーターからため息が漏れた=鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムで
強い鹿島はどこへ。サッカー・Jリーグ一部の鹿島アントラーズは十七日、鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムのホーム初戦で、開幕戦と同じく0−1で敗れ2連敗。「どん底の状態」「これから良くなる」。地元ファンのさまざまな思いが交錯した。
終了の瞬間、雨の中詰め掛けたサポーターは静まり返った。東日本大震災で壊れたスタジアムの改修も終わり、復興の象徴となるはずが、結果が出ない。
観戦した土浦市の会社員岡野聡さん(46)は「得点どころかFWにいいボールが行っていない。長年チームを見ているが、かなり悪い状態」。千葉県香取市の店員添野良平さん(33)は「例年は開幕前にアジア・チャンピオンズリーグで実戦を積めるが、今年はない。調整の失敗では」と案じた。
悲観ばかりではない。前任のオリベイラ監督が就任した二〇〇七年は開幕から5試合白星がなかったが、猛追して逆転優勝。この年も開幕2戦は0−1で敗れた。2人は「新監督がなじむには時間がかかる。ジョルジーニョ監督を信じている」と口をそろえ、かつての英雄が手腕を発揮する日を心待ちにした。 (井上靖史)
J1鹿島連敗、ホーム初戦飾れず

【写真説明】鹿島-川崎 前半34分、コーナーキックからゴールを狙う鹿島・大迫=カシマスタジアム
サッカーJ1の鹿島は17日、東日本大震災から完全復旧したカシマスタジアムで川崎と対戦。0-1で敗れて開幕2連敗。同スタジアムで行われたリーグ戦(チャンピオンシップ戦を含む)の通算300試合目を白星で飾れなかった。開幕戦からの連敗スタートは2007年シーズン以来。
鹿島は丁寧にボールをつなぎ試合を組み立てたが、前半終了間際、川崎のレナトにフリーキックを直接決められて先制を許した。後半は新人の山村や土居、岡本ら若手選手を投入して攻撃の活性化を図ったが、守りを固めた川崎に逃げ切られた。
開幕から二連敗し単独最下位に落ちた鹿島である。
まだ2節を終えただけとはいえ、厳しい現実と言えよう。
とはいえ、明るい兆し見えておる。
ジョルジーニョ監督はシステムに手を加え、試合中も素早い対応をして見せた。
そして、若い世代は経験を積んでおる。
この試合の結果は望むものではなかったが、いずれこの経験が活きる日が来よう。
その日を近づけるべく厳しい練習に励むのだ。
期待しておる。
鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ
結果として負けているので、改善されなかったと見る人もいるかもしれないけど、そんなことはない。
前半はレナトが前節に非常にいいパフォーマンスをしていたので、そこをケアしてくれと言ったことにとらわれ過ぎたのかも知れない。川崎Fに力を与えてしまった。
失点については、失点してはいけない時間に決められてしまった。
まだまだやらなくてはいけないことがたくさんある。チームが大きく変わっていて、監督も代わって、なかなか短期的にうまくいくと言うことはない。試合において色んなミスが出ることは考えられること。選手の起用法とかシステムとか、采配とか交代とか全て、自分の責任。色々自分のなかでも試している部分があるので、それを少しずつやっていって改善していきたいと思う。
(初出場した山村について)期待した形のプレーをしてくれた。狙いは守備の安定性、ボランチからの供給、前半は増田がレナトを気にし過ぎて、ラインが深くなってしまったので、遠藤と柴崎に1つ前でプレーできるようになって欲しいと指示して、非常によくやってくれた。
2012年03月17日(土)

本日行われたJ1第2節vs川崎Fは0-1で負けを喫しました。
【J1:第2節 鹿島 vs 川崎F】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.03.17)
3月17日(土) 2012 J1リーグ戦 第2節
鹿島 0 - 1 川崎F (14:04/カシマ/19,010人)
得点者:45'+2 レナト(川崎F)
●ジョルジーニョ監督(鹿島):
Q:山村選手を後半で起用しましたがその評価をお願いします。
「山村選手は期待した活躍ができたのではないかと思います。要求したのはディフェンスの前で、守備の安定性をもたらすこと。それと同時にセンターバックをやりながら、ボランチもできる選手ですので、そこからのパスの供給をして欲しい、ということ。遠藤選手と柴崎選手をひとつ前の位置でプレーできるように指示を出して欲しい、と言いました。なぜかというと、前半は少し引きすぎたと思ったからです。特に増田選手があまりにも10番のレナト選手を気にしすぎて、位置が深くなり、チームとして前に行く力が欠けたの出はないかと思います」
Q:中盤の構成を変えた狙いとそれがどういう効果があったのか教えて下さい。
「結果だけを見れば、何もできなかった、何も構成できなかった、何も改善されなかったと、皆さんは思うかもしれませんが、だいぶ良くなった部分も見受けられました。特に、前半は、僕が相手の10番のレナト選手が第1節で非常に良いパフォーマンスを見せていたので『そこをケアして欲しい』とミーティングで言ったのですが、そこにあまりにもとらわれすぎてしまって、逆にボランチの選手が守備的な位置、あるいは深すぎる位置になってしまい、フロンターレさんが前に出てくる状況をつくらせていたんじゃないかな、と思います。失点というのが前半の折り返しのタイミング、失点をしてはいけない状況だったので、そこは残念でしたが、ただ、今日、レナトが大きな活躍をしたのかと言えばそうではなかったと思いますし、逆に我々がとらわれすぎたことが、強く意識しすぎた部分があったと思います。後半に関しては良かったと思いますので、前半の部分で両ハーフ、遠藤選手と柴崎選手がなかに行ったり、外に出たり、求めているものはFWへの供給をして欲しいということですので、それは良くできたと思います。ただ、前半の3回の明らかなチャンスが決まっていれば、恐らく結果も違っていただろうし、皆さんの質問も違っていたのではないかと思います」
Q:中二日ですぐに試合があると思いますが、どう過ごしたいかを教えて下さい
「チームが良くなってきていると実感していますし、多くのところで足りないということは、僕も謙虚に感じていますし、選手たちもそう感じていると思います。二日後の試合は違う大会ですので、またゼロからのスタートだと僕は考えていますし、選手たちもそう考えていると思います。引き続き、ハードワークをして、日々謙虚に取り組むことが重要ではないかと思います。あとは得点のチャンスは試合のなかで必ず何度も訪れているわけなので、そこを改善するためにシュート練習をずっとやり続けているのですが、なかなか今日も入りませんでした。ただ、僕は悲観的に捉えているわけではなく、やり続けていけば必ず流れは変わってくるし、FWにしても後ろから入って来る選手にしてもチャンスは訪れています。それが一回でも入れば選手も自信を深めるだろうし、チームとしても自信を持つようになり、また違う形になっていくと思っています。ただ、それは前の部分の問題だけでなく、全体的に足りないところは多くあります。いろいろ見ていけば改善する必要があるところは多いです。当然ながら、皆さんの評価というのは、いきなり結果という部分になりましが、今年はチームが大きく変わっています。まず監督が変わって、スタッフも変わり、選手の出入りもあったところで、短期間にすべてが完璧にできるかと言えばそうではないと思います。ひとつひとつ、確実に、構築することを僕は考えているので、時間はかかるのかな、と思っています。
試合においては人間がやっている以上ミスがあります。ただ、それに対する責任は僕にあると思います。フォーメーションにしても、選手選考、チームの配置、システム、すべては僕にあります。試合の流れを変えるという判断をどういう風にするのか、どのタイミングで決断を下すのか、すべて僕の責任であって、僕がいろいろと取り組まないといけない部分が数多くあると思います」
以上
【J1:第2節 鹿島 vs 川崎F】試合終了後の各選手コメント(12.03.17)
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「チームとして形はつくれていたし、流れはよかった。それだけにああいう形で失点したことで流れを切ってしまった。(前での競り合いを意識したのか?)基本的にはそうです。ただ、あそこはやられてはいけないところ。チャンスもつくれているし切り替えるしかない。ナビスコで次のJに繋がるような試合をしたいです」
●山村和也選手(鹿島):
「2連敗してしまい残念です。しっかりと切り替えてがんばっていきたいです。試合運びは問題ないと思うので、あとは決定的な場面を増やせればと思います。ただ、ミスは少し多かったかなと思います。
結果が出なかったのでやっぱり悔しいです。何度かロングボールを入れたりするのはできたんですけど、獲ったあとのボールとか、繋ぐミスをしてしまったので、そういうところは自分の課題かなと思っていたので、そこが悔やまれると思います。
(前半を見ていて、自分が出たらここを変えたいというのはありましたか?)そうですね。少し、10番のレナトにもう少し行けたらいいなか、と思っていたので、自分も少し意識してやりました。(鹿島でボランチをやるのは?)初めてですね。いちおうどちらでもできるようには考えていたのですけど、センターバックのイメージでいたので名前を呼ばれたときはちょっとビックリしました。(初めて出たことで気持ちの上で違う部分は?)45分だったんですけど、良い面も悪い面も見れたので、これからそういう部分を改善して、また試合に出られるようにしていきたいです。(開幕2戦目でのデビューは?)出れるとはあまり思っていなかったので、そこは素直に嬉しかったですけど、結果がチームとして出なかったのでそこが一番悔やまれます」
●小笠原満男選手(鹿島):
「悔しいですね。監督が変わったとか、システムが変わったとか、そういうところではないと考えている。選手が戦えていないことが勝ちに繋がらない。まず選手が勝つんだ、という気持ちを表さないといけないと感じている。今日で開幕2連敗したけれどサポーターは拍手やがんばれという声をかけてくれた。応援してくれている。俺達はピッチで応えるしかない。誰が出るとか、どんなシステムとかじゃない。これからみんなのイメージを合わせて、勝っていくために話し合いたい。みんなが一体になるときだと思う」
[ J1:第2節 鹿島 vs 川崎F ]

ジェシ(川崎F)の厳しいマークに遭う柴崎岳(鹿島)。鹿島はホームで0-1で敗れ2試合連続で無得点で開幕2連敗となった。
鹿島18年ぶり単独最下位、現方式初/J1
<J1:鹿島0−1川崎F>◇第2節◇17日◇カシマ
鹿島が18年ぶりのリーグ戦単独最下位に沈んだ。ホーム開幕戦で川崎Fに敗れ2連敗。勝ち点0の3チームが得失点差で並んだが、総得点0で18位となった。勝ち数で順位を決めていた94年第2ステージの8月20日第4節清水戦以来の単独最下位に、主将のMF小笠原満男(32)は「残念。選手が戦えないと勝てないと思う」と話した。
10日の仙台との開幕戦で敷いたトップ下を置くひし形の中盤から、この日は昨季までの攻撃的MF2人と守備的MF2人の台形の布陣に戻した。好機はつくったが、川崎Fの堅陣を崩せず。ジョルジーニョ監督(47)は「悲観的にはとらえていない。ただ、選手選考、システム、すべての責任は僕にある」と振り返った。
オリベイラ監督が就任した07年は開幕5試合で2敗3分けと未勝利ながら、猛烈な巻き返しで優勝した。先発のMF遠藤は「オリベイラの時も最初は勝てなかった。これからが大事」と強調した。
単独最下位は勝ち点で順位を決める方式が採用された95年以降ではクラブ史上初。20日にはナビスコ杯初戦の神戸戦が控える。小笠原は「選手が勝つんだという気持ちを表さないと。システムや環境が変わったという話が出るけど関係ない」と断言した。既に順位はどん底。あとは浮上しかない。【菅家大輔】
[2012年3月18日7時1分 紙面から]
鹿島が連敗で初の単独最下位、山村はプロ初出場
J1第2節(鹿島0−1川崎、17日、カシマ)新入団のU−23日本代表MF山村が、0−1の後半開始から日本代表MF増田に代わりプロ初出場。14日のロンドン五輪最終予選から中2日ながら、ボランチで45分間プレーした。反撃の起点になれず「いい面も悪い面も分かった。これから改善していきたい」と笑顔はなかった。チームは開幕2連敗で1リーグ制になってからは初の単独最下位。主将のMF小笠原は「勝つためにみんなで話して団結していきたい」と力を込めた。
(紙面から)
300試合の節目で屈辱…鹿島 18年ぶり単独最下位
J1第2節 鹿島0−1川崎F (3月17日 カシマ)

<鹿島・川崎F>川崎Fに敗れガックリの鹿島イレブン
Photo By スポニチ
鹿島がカシマスタジアム開催300試合目となった節目の一戦に0―1で敗れ開幕2連敗で94年第2ステージ第4節以来18年ぶりに単独最下位。
ジョルジーニョ監督は「責任は全て私にある」と現実を受け入れた。練習ではセンターバックで起用してきた山村を後半開始からボランチで投入するなどなりふり構わぬ采配も実らなかった。連敗発進はオリヴェイラ前監督就任1年目の07年以来5年ぶりでスコアも同じ0―1、0―1。その年は立て直しに成功して逆転優勝した。小笠原は「やればできるチームだと信じている」と前を向いた。

<鹿島・川崎F>後半開始からボランチとして投入された鹿島の山村(右)
Photo By スポニチ
[ 2012年3月18日 06:00 ]
鹿島新加入の山村がJ1デビュー
「J1、鹿島0‐1川崎」(17日、カシマ)
流通経大から鹿島に新加入したU‐23日本代表の鹿島・山村が、後半から守備的MFとして初めてJ1のピッチに立った。「ある程度、自分のプレーはできたけど、ミスも多かった」とプロデビュー戦を振り返った。普段の練習ではセンターバックに入るが、中盤でも無難なプレーを見せた。ロンドン五輪代表入りの目標に向け、「鹿島でいい結果を残すことが大事」と気を引き締めた。
(2012年3月18日)
開幕2連敗の鹿島・ジョルジーニョ監督「時間はかかる」
J1第2節は17日に9試合が行われ、今季ホーム初戦の鹿島アントラーズは川崎フロンターレに0−1で敗れた。鹿島は前半終了間際に川崎のレナトにFKから先制を許すと、同点ゴールを奪うことができず、開幕2連敗となった。一方、川崎は連勝スタートを飾っている。
以下は、試合後のジョルジーニョ監督(鹿島)の会見要旨。
――山村を後半に起用したが、プレーの評価は?
山村は期待した活躍ができたのではないか。要求したのはディフェンスの前で、守備の安定性をもたらすこと。それと同時に、そこからのパスの供給をして欲しい、遠藤と柴崎をひとつ前の位置でプレーできるように指示を出して欲しい、と言った。なぜかというと、前半は少し引きすぎたと思ったから。特に増田があまりにも(川崎)10番のレナトを気にしすぎて、位置が深くなり、チームとして前に行く力が欠けたのではないかと思う。
――中盤の構成を変えた狙いとそれがどういう効果があったと思うか
結果だけを見れば、何もできなかった、何も構成できなかった、何も改善されなかったと、皆さんは思うかもしれないが、だいぶ良くなった部分も見受けられた。ただ、失点が前半の折り返しのタイミング、失点をしてはいけない状況だったので、そこは残念。
後半に関しては良かったと思う。前半の部分で両ハーフ、遠藤と柴崎が中に行ったり、外に出たり、求めているものはFWへの(パスの)供給をして欲しいということなので、それは良くできた。ただ、前半の3回の明らかなチャンスが決まっていれば、おそらく結果も違っていただろうし、皆さんの質問も違っていたのではないか。
――中2日ですぐに試合があるが、どう過ごしたいか
チームが良くなってきていると実感しているし、多くのところで足りないということは、わたしも謙虚に感じているし、選手たちもそう感じていると思う。引き続き、ハードワークをして、日々謙虚に取り組むことが重要ではないか。
当然ながら、皆さんの評価というのは、いきなり結果という部分になったが、今年はチームが大きく変わっている。まず監督が変わって、スタッフも変わり、選手の出入りもあったところで、短期間にすべてが完ぺきにできるかと言えばそうではない。ひとつひとつ、確実に構築することをわたしは考えているので、時間はかかるのかな、と思っている。
取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年3月17日 18:46 ]
Jデビューを飾った鹿島・山村「また試合に出られるように」
J1第2節は17日に9試合が行われ、今季ホーム初戦の鹿島アントラーズは川崎フロンターレに0−1で敗れた。鹿島は前半終了間際に川崎のレナトにFKから先制を許すと、その後も同点ゴールを奪うことができず、開幕2連敗となった。一方、川崎は連勝スタートを飾っている。
以下は、Jリーグデビューを果たした山村和也(鹿島)の試合後のコメント。
「2連敗してしまい残念です。しっかりと切り替えてがんばっていきたい。試合運びは問題ないと思うので、あとは決定的な場面を増やせれば。ただ、ミスは少し多かったかなと思います。
結果が出なかったのでやっぱり悔しいです。何度かロングボールを入れたりするのはできたんですけど、獲ったあとのボールとか、つなぐミスをしてしまった。そういうところは自分の課題かなと思っている。
(鹿島でボランチをやるのは)初めてですね。一応どちらでもできるようには考えていましたが、センターバックのイメージでいたので名前を呼ばれたときはちょっとビックリしました。
(デビュー戦となったが)45分だったんですけど、いい面も悪い面も見れたので、これからそういう部分を改善して、また試合に出られるようにしていきたい。出れるとはあまり思っていなかったので、そこは素直にうれしかったですけど、結果がチームとして出なかったので、そこが一番悔やまれます」
取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年3月17日 18:58 ]
J1鹿島 ホーム開幕戦、惜敗
2012年03月18日

川崎のゴール前に上がった鹿島のコーナリング=県立カシマサッカースタジアム
サッカーJ1鹿島アントラーズは17日、県立カシマサッカースタジアムでホーム開幕戦に臨み、川崎フロンターレに0―1で敗れシーズン戦2連敗となった。
雨脚が時折、強くなる中、約1万9千人のファンが詰めかけ、鹿島のサポーター席はチームカラーの赤で埋め尽くされた。シーズン第1戦が、ベガルタ仙台のホーム第1戦で0―1で負けているだけに、ホームでの勝利を願うサポーターたちは熱い声援を送った。
互いに攻めあぐねていた前半ロスタイム。川崎のFWレナトが左足から放ったフリーキックが、弧を描いてキーパーの頭上を越えゴールネットを揺らすと、悲鳴と落胆の声が渦巻いた。
鹿島、ホーム初戦飾れず 連敗にファン「どん底」
2012年3月18日

柴崎岳選手(手前)らの奮闘も及ばず鹿島アントラーズは連敗。スタンドを埋めたサポーターからため息が漏れた=鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムで
強い鹿島はどこへ。サッカー・Jリーグ一部の鹿島アントラーズは十七日、鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムのホーム初戦で、開幕戦と同じく0−1で敗れ2連敗。「どん底の状態」「これから良くなる」。地元ファンのさまざまな思いが交錯した。
終了の瞬間、雨の中詰め掛けたサポーターは静まり返った。東日本大震災で壊れたスタジアムの改修も終わり、復興の象徴となるはずが、結果が出ない。
観戦した土浦市の会社員岡野聡さん(46)は「得点どころかFWにいいボールが行っていない。長年チームを見ているが、かなり悪い状態」。千葉県香取市の店員添野良平さん(33)は「例年は開幕前にアジア・チャンピオンズリーグで実戦を積めるが、今年はない。調整の失敗では」と案じた。
悲観ばかりではない。前任のオリベイラ監督が就任した二〇〇七年は開幕から5試合白星がなかったが、猛追して逆転優勝。この年も開幕2戦は0−1で敗れた。2人は「新監督がなじむには時間がかかる。ジョルジーニョ監督を信じている」と口をそろえ、かつての英雄が手腕を発揮する日を心待ちにした。 (井上靖史)
J1鹿島連敗、ホーム初戦飾れず

【写真説明】鹿島-川崎 前半34分、コーナーキックからゴールを狙う鹿島・大迫=カシマスタジアム
サッカーJ1の鹿島は17日、東日本大震災から完全復旧したカシマスタジアムで川崎と対戦。0-1で敗れて開幕2連敗。同スタジアムで行われたリーグ戦(チャンピオンシップ戦を含む)の通算300試合目を白星で飾れなかった。開幕戦からの連敗スタートは2007年シーズン以来。
鹿島は丁寧にボールをつなぎ試合を組み立てたが、前半終了間際、川崎のレナトにフリーキックを直接決められて先制を許した。後半は新人の山村や土居、岡本ら若手選手を投入して攻撃の活性化を図ったが、守りを固めた川崎に逃げ切られた。
開幕から二連敗し単独最下位に落ちた鹿島である。
まだ2節を終えただけとはいえ、厳しい現実と言えよう。
とはいえ、明るい兆し見えておる。
ジョルジーニョ監督はシステムに手を加え、試合中も素早い対応をして見せた。
そして、若い世代は経験を積んでおる。
この試合の結果は望むものではなかったが、いずれこの経験が活きる日が来よう。
その日を近づけるべく厳しい練習に励むのだ。
期待しておる。
水戸・隆行、チームを3連勝に導く
【J2:第3節 岡山 vs 水戸】試合終了後の各選手コメント(12.03.17)
3月17日(土) 2012 J2リーグ戦 第3節
岡山 0 - 3 水戸 (18:33/カンスタ/5,576人)
得点者:2' 鈴木隆行(水戸)、33' 鈴木隆行(水戸)、55' 橋本晃司(水戸)
●鈴木隆行選手(水戸):
「2連勝で来て、大事な試合だったので勢いに乗れたと思います。3連勝できて良かったです。いい状態で入ってたと思います。今日はいい形で攻めることが多かったので、次につながると思います。その前2試合はきつい内容だったんで。
(Q:2得点について)僕はフォワードとしてやってるので、点数取れてよかったと思います。
(Q:守備面でも鈴木選手のプレッシングが効いてました)みんなで守備からしっかりやろうと話していて、自分自身もと思っていました。
(Q:今後について)個々の力をもっと上げないと勝ち上がっていけないと思ってます」
[ J2:第3節 岡山 vs 水戸 ]

2分に先制点、33分に追加点をあげてチームの勝利に貢献したベテランの鈴木隆行(水戸)。若いチームなだけに鈴木隆行の経験と得点力はチームに不可欠となっている。
二得点でチームを勝利に導いた水戸の隆行である。
世界を知る男は頼れるFWである。
開幕から三連勝出来ており、チームは絶好調と言えよう。
この調子を持続競るべくチームを牽引していって欲しい。
3月17日(土) 2012 J2リーグ戦 第3節
岡山 0 - 3 水戸 (18:33/カンスタ/5,576人)
得点者:2' 鈴木隆行(水戸)、33' 鈴木隆行(水戸)、55' 橋本晃司(水戸)
●鈴木隆行選手(水戸):
「2連勝で来て、大事な試合だったので勢いに乗れたと思います。3連勝できて良かったです。いい状態で入ってたと思います。今日はいい形で攻めることが多かったので、次につながると思います。その前2試合はきつい内容だったんで。
(Q:2得点について)僕はフォワードとしてやってるので、点数取れてよかったと思います。
(Q:守備面でも鈴木選手のプレッシングが効いてました)みんなで守備からしっかりやろうと話していて、自分自身もと思っていました。
(Q:今後について)個々の力をもっと上げないと勝ち上がっていけないと思ってます」
[ J2:第3節 岡山 vs 水戸 ]

2分に先制点、33分に追加点をあげてチームの勝利に貢献したベテランの鈴木隆行(水戸)。若いチームなだけに鈴木隆行の経験と得点力はチームに不可欠となっている。
二得点でチームを勝利に導いた水戸の隆行である。
世界を知る男は頼れるFWである。
開幕から三連勝出来ており、チームは絶好調と言えよう。
この調子を持続競るべくチームを牽引していって欲しい。
JEF・深井、二得点の活躍
【J2:第3節 千葉 vs 横浜FC】試合終了後の各選手コメント(12.03.17)
3月17日(土) 2012 J2リーグ戦 第3節
千葉 3 - 0 横浜FC (19:03/フクアリ/6,959人)
得点者:12' 深井正樹(千葉)、66' 兵働昭弘(千葉)、70' 深井正樹(千葉)
●深井正樹選手(千葉):
「先制点は、まだ立ち上がりの時間帯ということもあったので、思い切りよくシュートしました。(自分の2得点目は)ゴール前までのドリブル突破は自分でもいい感じだったし、もう2点差になっていたので足を振り抜いてみようかなと思いました。ちょっとシュートが飛びすぎました。前半に1点取ってからはバックパスが少し増えて、前に行く力がちょっと足りなかったと思います。ただ、セカンドボールは拾えて、そこから2次攻撃、3次攻撃とできたのはよかったと思います。個人的にはあと2点ぐらい取れたかなと思います。アウェイゲームでも今日みたいな試合ができないとJ2では優勝できないと思うので、次の福岡戦もしっかり勝ちたいと思います」
[ J2:第3節 千葉 vs 横浜FC ]

この試合重要な2ゴールをあげて勝利に貢献した深井正樹(千葉)。
二得点で大勝に貢献したJEFの深井である。
チームも好調でJ2優勝の声も出ておる。
この様子では来季の対戦がありうるのではなかろうか。
楽しみにしておる。
3月17日(土) 2012 J2リーグ戦 第3節
千葉 3 - 0 横浜FC (19:03/フクアリ/6,959人)
得点者:12' 深井正樹(千葉)、66' 兵働昭弘(千葉)、70' 深井正樹(千葉)
●深井正樹選手(千葉):
「先制点は、まだ立ち上がりの時間帯ということもあったので、思い切りよくシュートしました。(自分の2得点目は)ゴール前までのドリブル突破は自分でもいい感じだったし、もう2点差になっていたので足を振り抜いてみようかなと思いました。ちょっとシュートが飛びすぎました。前半に1点取ってからはバックパスが少し増えて、前に行く力がちょっと足りなかったと思います。ただ、セカンドボールは拾えて、そこから2次攻撃、3次攻撃とできたのはよかったと思います。個人的にはあと2点ぐらい取れたかなと思います。アウェイゲームでも今日みたいな試合ができないとJ2では優勝できないと思うので、次の福岡戦もしっかり勝ちたいと思います」
[ J2:第3節 千葉 vs 横浜FC ]

この試合重要な2ゴールをあげて勝利に貢献した深井正樹(千葉)。
二得点で大勝に貢献したJEFの深井である。
チームも好調でJ2優勝の声も出ておる。
この様子では来季の対戦がありうるのではなかろうか。
楽しみにしておる。
岡山・後藤、完敗コメント
【J2:第3節 岡山 vs 水戸】試合終了後の各選手コメント(12.03.17)
3月17日(土) 2012 J2リーグ戦 第3節
岡山 0 - 3 水戸 (18:33/カンスタ/5,576人)
得点者:2' 鈴木隆行(水戸)、33' 鈴木隆行(水戸)、55' 橋本晃司(水戸)
●後藤圭太選手(岡山):
「セカンドボールへの反応が相手の方が速かったから、ああいう結果になったと思います。後ろに置いちゃうと見えてないんで、そのあたりの個人のDF能力を反省して、セカンドボールへのアラートを上げて次の試合に臨みたいと思います」
残念な結果の岡山の後藤である。
この経験を糧にチームを昇華させて欲しい。
期待しておる。
3月17日(土) 2012 J2リーグ戦 第3節
岡山 0 - 3 水戸 (18:33/カンスタ/5,576人)
得点者:2' 鈴木隆行(水戸)、33' 鈴木隆行(水戸)、55' 橋本晃司(水戸)
●後藤圭太選手(岡山):
「セカンドボールへの反応が相手の方が速かったから、ああいう結果になったと思います。後ろに置いちゃうと見えてないんで、そのあたりの個人のDF能力を反省して、セカンドボールへのアラートを上げて次の試合に臨みたいと思います」
残念な結果の岡山の後藤である。
この経験を糧にチームを昇華させて欲しい。
期待しておる。
山形・石川、勝利へ貢献
【J2:第3節 山形 vs 大分】試合終了後の各選手コメント(12.03.17)
3月17日(土) 2012 J2リーグ戦 第3節
山形 3 - 2 大分 (13:04/NDスタ/6,315人)
得点者:31' 山崎雅人(山形)、75' 萬代宏樹(山形)、79' 山崎雅人(山形)、89' 村井慎二(大分)、90'+1 三平和司(大分)
●石川竜也選手(山形):
Q:最後の2失点の要因は?
「まだチームとして若いというか、失点しましたけど勝って終われたので、修正は利くと思うし、そんなに気にはしてないです。結果は出ているし、修正しながら次に行けばそんなに問題ないと思います。次の試合も近いし、そんなに引きずらないし、そんなに気にすることはないかなと思います。修正はしますけど」
Q:それ以外の部分での感触は?
「しっかりハードワークできたと思うし、数多くチャンスをつくれたから3本決めることができて、よかったと思います。前半からもっと決めれそうなチャンスもあったので、ああいうところを確実に決めていくことができるようになってくれば、もっとラクにたくさん点が取れるようになると思います。そういうのも、まだ3試合ですし、伸びしろはたくさんあると思うので、結果を出しながら成長していければいいなあと思います」
今季初勝利の山形の石川である。
ここから浮上し、是非ともJ1昇格を狙って欲しい。
期待しておる。
3月17日(土) 2012 J2リーグ戦 第3節
山形 3 - 2 大分 (13:04/NDスタ/6,315人)
得点者:31' 山崎雅人(山形)、75' 萬代宏樹(山形)、79' 山崎雅人(山形)、89' 村井慎二(大分)、90'+1 三平和司(大分)
●石川竜也選手(山形):
Q:最後の2失点の要因は?
「まだチームとして若いというか、失点しましたけど勝って終われたので、修正は利くと思うし、そんなに気にはしてないです。結果は出ているし、修正しながら次に行けばそんなに問題ないと思います。次の試合も近いし、そんなに引きずらないし、そんなに気にすることはないかなと思います。修正はしますけど」
Q:それ以外の部分での感触は?
「しっかりハードワークできたと思うし、数多くチャンスをつくれたから3本決めることができて、よかったと思います。前半からもっと決めれそうなチャンスもあったので、ああいうところを確実に決めていくことができるようになってくれば、もっとラクにたくさん点が取れるようになると思います。そういうのも、まだ3試合ですし、伸びしろはたくさんあると思うので、結果を出しながら成長していければいいなあと思います」
今季初勝利の山形の石川である。
ここから浮上し、是非ともJ1昇格を狙って欲しい。
期待しておる。
聖地200勝へ向けて
曽ケ端「歴史を感じる」…鹿島リーグ戦200勝つかむ
鹿島がホーム開幕戦で節目の白星を目指す。17日の川崎F戦はカシマスタジアム開催のリーグ戦300試合目。さらに勝てば同スタジアムでの200勝目となる。
ジーコのハットトリックなどで、名古屋に5―0で大勝した93年5月16日のJリーグ開幕戦での初白星から6880日。当時の試合をスタンド観戦していたGK曽ケ端は「歴史を感じる。きっちりと勝ちたい」と勝率・666を誇る本拠地での必勝を期した。試合には東北サッカー界の復興を目指す有志の会「東北人魂」の活動の一環として、なかのFC(仙台市)、OSAフォルトナ山形FC(山形市)を招待。MF小笠原主将は「いろいろな人の思いが詰まった試合。結果で恩返ししたい」と力を込めた。
[ 2012年3月17日 06:00 ]
J初の単一会場200勝へ小笠原「結果出したい」…鹿島
鹿島が17日の今季ホーム開幕戦・川崎戦が行われるカシマスタジアムで、単一会場ではJ最速の通算200勝(リーグ戦)を目指す。MF小笠原満男(32)は16日、「とても歴史の重さを感じる。結果を出したい」と意欲をみなぎらせた。
93年の開幕からカシマで積み上げてきた勝利数は、199(299試合中)。カシマは昨季、東日本大震災の被害で使用不可に追い込まれた。応急工事を施し、仮設照明で試合を開催してきたが、今季開幕前にようやく修復完了。小笠原は「開幕に間に合わせてくれた人たちがいる。いろいろな人が協力してくれたおかげで試合ができる。それに僕らは結果で応えるしかない」と話した。
昨季まで9年間所属した古巣を迎え撃つFWジュニーニョも「川崎には思い出がある。でも、ピッチの上では別」と意気込む。10日の開幕戦で仙台に敗れ、今季初勝利がかかる一戦。勝率6割6分6厘を誇る聖地で勝利だけを目指す。
(2012年3月17日06時01分 スポーツ報知)
今季のホーム開幕戦は聖地200勝がかかっておる。
是が非でも勝利し、我等に至福の時を与えて欲しいところ。
この歴史に立ち会うため、スタジアムに向かいたい。
楽しみである。
鹿島がホーム開幕戦で節目の白星を目指す。17日の川崎F戦はカシマスタジアム開催のリーグ戦300試合目。さらに勝てば同スタジアムでの200勝目となる。
ジーコのハットトリックなどで、名古屋に5―0で大勝した93年5月16日のJリーグ開幕戦での初白星から6880日。当時の試合をスタンド観戦していたGK曽ケ端は「歴史を感じる。きっちりと勝ちたい」と勝率・666を誇る本拠地での必勝を期した。試合には東北サッカー界の復興を目指す有志の会「東北人魂」の活動の一環として、なかのFC(仙台市)、OSAフォルトナ山形FC(山形市)を招待。MF小笠原主将は「いろいろな人の思いが詰まった試合。結果で恩返ししたい」と力を込めた。
[ 2012年3月17日 06:00 ]
J初の単一会場200勝へ小笠原「結果出したい」…鹿島
鹿島が17日の今季ホーム開幕戦・川崎戦が行われるカシマスタジアムで、単一会場ではJ最速の通算200勝(リーグ戦)を目指す。MF小笠原満男(32)は16日、「とても歴史の重さを感じる。結果を出したい」と意欲をみなぎらせた。
93年の開幕からカシマで積み上げてきた勝利数は、199(299試合中)。カシマは昨季、東日本大震災の被害で使用不可に追い込まれた。応急工事を施し、仮設照明で試合を開催してきたが、今季開幕前にようやく修復完了。小笠原は「開幕に間に合わせてくれた人たちがいる。いろいろな人が協力してくれたおかげで試合ができる。それに僕らは結果で応えるしかない」と話した。
昨季まで9年間所属した古巣を迎え撃つFWジュニーニョも「川崎には思い出がある。でも、ピッチの上では別」と意気込む。10日の開幕戦で仙台に敗れ、今季初勝利がかかる一戦。勝率6割6分6厘を誇る聖地で勝利だけを目指す。
(2012年3月17日06時01分 スポーツ報知)
今季のホーム開幕戦は聖地200勝がかかっておる。
是が非でも勝利し、我等に至福の時を与えて欲しいところ。
この歴史に立ち会うため、スタジアムに向かいたい。
楽しみである。
アジアクラブ・ランキング5位
G大阪4位、鹿島5位…アジアクラブ・ランク
国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)は15日、「21世紀のアジアクラブ・ランキング」を発表。JリーグからはG大阪が4位、鹿島が5位、浦和が18位に入った。1位はアルヒラルで2位にはアルイテハドと、サウジアラビア勢がワンツー。21位の清水、25位の磐田、27位の名古屋と日本からはトップ30に6チームが入った。
(紙面から)
「21世紀のアジアクラブ・ランキング」に於いて鹿島が5位にランクインしたとのこと。
Jリーグとしてはガンバの後塵を拝しておる。
これは無念と言えよう。
確かに鹿島はアジアでの実績は乏しいものと言わざるを得ない。
今季に至ってはアジアの挑戦権すら得られずにおる。
是非とも、今季はリーグ優勝をし、来季はアジアの頂点を目指したい。
ランキングの1位を目指して戦って行こうではないか。
国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)は15日、「21世紀のアジアクラブ・ランキング」を発表。JリーグからはG大阪が4位、鹿島が5位、浦和が18位に入った。1位はアルヒラルで2位にはアルイテハドと、サウジアラビア勢がワンツー。21位の清水、25位の磐田、27位の名古屋と日本からはトップ30に6チームが入った。
(紙面から)
「21世紀のアジアクラブ・ランキング」に於いて鹿島が5位にランクインしたとのこと。
Jリーグとしてはガンバの後塵を拝しておる。
これは無念と言えよう。
確かに鹿島はアジアでの実績は乏しいものと言わざるを得ない。
今季に至ってはアジアの挑戦権すら得られずにおる。
是非とも、今季はリーグ優勝をし、来季はアジアの頂点を目指したい。
ランキングの1位を目指して戦って行こうではないか。
新潟・小澤、スタメンへ
新潟のベテランGK小澤、自身初のバースデーゲームに臨む
J1アルビレックス新潟は17日のホーム開幕戦で、大宮アルディージャと対戦する。その試合でプロ入り21年目の大ベテラン、GK小澤英明の今季初スタメンが濃厚だ。17日は38歳の誕生日。ホーム戦勝利でバースデーを祝う。
「試合の日と誕生日が重なったことはないですからね」。鹿島などJリーグ6クラブ、そしてパラグアイでもプレーした百戦錬磨のGKにとっても、バースデーゲームは初体験。「この年齢になったら、誕生日だからどうこうとかはないですよ。家族からも特別なお祝いもないし」と笑う。
もちろん、戦闘態勢は整っている。「受け身になるのが一番良くない。相手に積極的にプレッシャーをかけられるような試合に持っていきたい」。チームの最後尾でしっかりと味方を後押しする。
0−1で惜敗した前節の川崎フロンターレ戦は黒河貴矢にスタメンを譲ってベンチで待機。その黒河がゲーム中に故障し戦線離脱を余儀なくされた。アクシデントで出番が回ってきた形だが、「川崎戦を見ていてイメージはできている。手応えはある試合ができていた」とチームの状況は把握済み。「大宮はスピードもパワーもある。でも、そこに押し負けないように」。前節のポジティブなイメージを今節につなげる。
昨季途中、パラグアイリーグのスポルティボ・ルケーニョから新潟に移籍。Jリーグでは6クラブ目となる新潟で、自己最多の17試合に出場した。ピッチ全面に響き渡る大声のコーチングと、冷静沈着なプレーはチームメートに安心感を与えた。食生活から練習、試合前後の体調の整え方など、徹底したコンディション管理に垣間見えるプロフェッショナルな姿、なにより温厚な人柄はチームメートの尊敬の的だ。「若いときから人間的にしっかりしていた。昨年、彼が途中から入ってきてから、プラスになった面は本当に多い」。鹿島の先輩に当たる黒崎久志監督も存在の大きさを手放しで褒める。
ホーム開幕戦は今季初勝利が懸かる。そして、連敗を避けたい一戦でもある。「昨年も感じたけど、サポーターの大声援をバックに闘えるのは本当に幸せ」と小澤。38歳の誕生日、大声援が祝福に変わるようにゴールを守る。
取材・文:斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
[ スポーツナビ 2012年3月16日 21:09 ]
スタメン予想される新潟の小澤である。
頼もしい男がゴールマウスを守ることとなる。
的確なコーチングと安定したセービングで、新潟を今季初勝利に導くのだ。
注視しておる。
J1アルビレックス新潟は17日のホーム開幕戦で、大宮アルディージャと対戦する。その試合でプロ入り21年目の大ベテラン、GK小澤英明の今季初スタメンが濃厚だ。17日は38歳の誕生日。ホーム戦勝利でバースデーを祝う。
「試合の日と誕生日が重なったことはないですからね」。鹿島などJリーグ6クラブ、そしてパラグアイでもプレーした百戦錬磨のGKにとっても、バースデーゲームは初体験。「この年齢になったら、誕生日だからどうこうとかはないですよ。家族からも特別なお祝いもないし」と笑う。
もちろん、戦闘態勢は整っている。「受け身になるのが一番良くない。相手に積極的にプレッシャーをかけられるような試合に持っていきたい」。チームの最後尾でしっかりと味方を後押しする。
0−1で惜敗した前節の川崎フロンターレ戦は黒河貴矢にスタメンを譲ってベンチで待機。その黒河がゲーム中に故障し戦線離脱を余儀なくされた。アクシデントで出番が回ってきた形だが、「川崎戦を見ていてイメージはできている。手応えはある試合ができていた」とチームの状況は把握済み。「大宮はスピードもパワーもある。でも、そこに押し負けないように」。前節のポジティブなイメージを今節につなげる。
昨季途中、パラグアイリーグのスポルティボ・ルケーニョから新潟に移籍。Jリーグでは6クラブ目となる新潟で、自己最多の17試合に出場した。ピッチ全面に響き渡る大声のコーチングと、冷静沈着なプレーはチームメートに安心感を与えた。食生活から練習、試合前後の体調の整え方など、徹底したコンディション管理に垣間見えるプロフェッショナルな姿、なにより温厚な人柄はチームメートの尊敬の的だ。「若いときから人間的にしっかりしていた。昨年、彼が途中から入ってきてから、プラスになった面は本当に多い」。鹿島の先輩に当たる黒崎久志監督も存在の大きさを手放しで褒める。
ホーム開幕戦は今季初勝利が懸かる。そして、連敗を避けたい一戦でもある。「昨年も感じたけど、サポーターの大声援をバックに闘えるのは本当に幸せ」と小澤。38歳の誕生日、大声援が祝福に変わるようにゴールを守る。
取材・文:斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
[ スポーツナビ 2012年3月16日 21:09 ]
スタメン予想される新潟の小澤である。
頼もしい男がゴールマウスを守ることとなる。
的確なコーチングと安定したセービングで、新潟を今季初勝利に導くのだ。
注視しておる。
最高の雰囲気でホーム開幕戦へ
2012年03月16日(金)

明日のホーム開幕戦に向けてセットプレーの練習を実施しました。トレーニング後、チームスタッフも交えミニゲームを行い、雰囲気は上々です。
良い雰囲気でホーム開幕に挑むチームである。
最高に盛り上がった状態で試合をしたいところ。
予報では生憎の雨ではあるが、聖地は熱気に包まれるであろう。
勝利の歓喜に酔いしれるため民は集うのだ。
楽しみである。

明日のホーム開幕戦に向けてセットプレーの練習を実施しました。トレーニング後、チームスタッフも交えミニゲームを行い、雰囲気は上々です。
良い雰囲気でホーム開幕に挑むチームである。
最高に盛り上がった状態で試合をしたいところ。
予報では生憎の雨ではあるが、聖地は熱気に包まれるであろう。
勝利の歓喜に酔いしれるため民は集うのだ。
楽しみである。
シャルケ・篤人、逆転勝利に貢献
内田、ラウルに絶妙パス!8強に貢献/欧州L

トウェンテ戦で競り合うシャルケの内田(右)=ゲルゼンキルヘン(共同)
サッカーの欧州リーグは15日、各地で決勝トーナメント2回戦第2戦を行い、DF内田篤人が所属するシャルケはトウェンテに4−1で逆転勝ちした。
第1戦の敗戦で後がないシャルケはカウンター狙いのトウェンテに先制され、3点を取らないと8強が見えない状況となったが、内田は「ホームだから何とかなるかな」と落ち着いていた。観客の大声援を受けて前半に追いつき、後半11分にPKで2−1とした。
同26分には内田が「ラウルが相手DFを背負っているのが見えた。(だからクロスを高く)上げるよりも、彼の足元に、という感じで」と右サイドから中央のMFラウルに絶妙なパス。ラウルからのヒールパスを受けたジョーンズが3点目を決めた。
シャルケは今季「欧州リーグ制覇が目標」と宣言している。8強入りを決めるゴールに絡んだ内田も「まだ、ここからかな」と淡々とした表情。逆転勝ちの余韻に浸っている暇はない、とでも言いたげだった。(共同)
大逆転でトーナメントを勝ち上がったシャルケの篤人である。
ホームの地の利を活かし、篤人は躍動した模様。
ラウールへの縦パスで得点機を作った。
ELで確実に羽ばたく篤人がまぶしい。
更なる飛躍を期待する。

トウェンテ戦で競り合うシャルケの内田(右)=ゲルゼンキルヘン(共同)
サッカーの欧州リーグは15日、各地で決勝トーナメント2回戦第2戦を行い、DF内田篤人が所属するシャルケはトウェンテに4−1で逆転勝ちした。
第1戦の敗戦で後がないシャルケはカウンター狙いのトウェンテに先制され、3点を取らないと8強が見えない状況となったが、内田は「ホームだから何とかなるかな」と落ち着いていた。観客の大声援を受けて前半に追いつき、後半11分にPKで2−1とした。
同26分には内田が「ラウルが相手DFを背負っているのが見えた。(だからクロスを高く)上げるよりも、彼の足元に、という感じで」と右サイドから中央のMFラウルに絶妙なパス。ラウルからのヒールパスを受けたジョーンズが3点目を決めた。
シャルケは今季「欧州リーグ制覇が目標」と宣言している。8強入りを決めるゴールに絡んだ内田も「まだ、ここからかな」と淡々とした表情。逆転勝ちの余韻に浸っている暇はない、とでも言いたげだった。(共同)
大逆転でトーナメントを勝ち上がったシャルケの篤人である。
ホームの地の利を活かし、篤人は躍動した模様。
ラウールへの縦パスで得点機を作った。
ELで確実に羽ばたく篤人がまぶしい。
更なる飛躍を期待する。
ファントム飛来再び
開幕戦でのF-4ファントム戦闘機展示飛行について
アントラーズホームタウン協議会(会長・内田俊郎鹿嶋市長)主催のホーム開幕戦イベントとして、航空自衛隊百里基地所属のF-4ファントム戦闘機がスタジアム上空で展示飛行を行うことになりましたのでお知らせいたします。
■目的
東日本大震災に対する追悼の意と復興への想いを表すとともに、鹿行地区の振興の一助とする。
■主催
アントラーズホームタウン協議会(会長・内田俊郎鹿嶋市長)
■対象試合
3月17日(土)14:00キックオフ(茨城県立カシマサッカースタジアム)
Jリーグディビジョン1第2節 鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ
■実施タイミング
13:58、14:03
■飛行方向
5ゲート側から常陽銀行ゲート方向へ
■その他:
悪天候により中止となる場合がございます。
昨年に続き、今年も聖地の上空をファントムが飛来するとのこと。
これは楽しみである。
登場するのは神田鉄雄と栗原宏美の二人であろうか。
パイロットのためにもキュンキュンと勝利を掴みたい。
期待しておる。
アントラーズホームタウン協議会(会長・内田俊郎鹿嶋市長)主催のホーム開幕戦イベントとして、航空自衛隊百里基地所属のF-4ファントム戦闘機がスタジアム上空で展示飛行を行うことになりましたのでお知らせいたします。
■目的
東日本大震災に対する追悼の意と復興への想いを表すとともに、鹿行地区の振興の一助とする。
■主催
アントラーズホームタウン協議会(会長・内田俊郎鹿嶋市長)
■対象試合
3月17日(土)14:00キックオフ(茨城県立カシマサッカースタジアム)
Jリーグディビジョン1第2節 鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ
■実施タイミング
13:58、14:03
■飛行方向
5ゲート側から常陽銀行ゲート方向へ
■その他:
悪天候により中止となる場合がございます。
昨年に続き、今年も聖地の上空をファントムが飛来するとのこと。
これは楽しみである。
登場するのは神田鉄雄と栗原宏美の二人であろうか。
パイロットのためにもキュンキュンと勝利を掴みたい。
期待しておる。
川崎戦プレビュー
【J1:第2節 鹿島 vs 川崎F】鹿島側プレビュー:ホーム開幕戦はスタジアムの完全復旧や古巣対決など、さまざまな要素が絡み合う。選手たちはその思いに応えるため勝利を目指す!(12.03.16)
昨年の震災により被害を受けた県立カシマサッカースタジアムが完全復旧して帰ってきた。昨季は応急処置を施し試合が行うことができたものの、落下する危険性のある照明など屋根に取り付けられていた器具をすべて撤去する必要があったため、2階席の一部に仮の形で照明が取り付けられていた。選手たちは「影響はない」と話していたものの、それは応急作業をしてくれた人々への感謝の想いを込めた配慮の部分もあっただろう。しかしながら、だからこそ完全復旧を果たしたこの試合は勝たないといけないと小笠原満男は言う。
「あのとき試合をしていたら多くの人が被害にあっていたと聞いています。スタッフやいろんな人のおかげでここまで来られた。一番の恩返しは勝つことだと思う。その人たちに報いるためにも勝たないといけない」
もし勝利すれば、カシマスタジアムでの通算勝利数が200勝に到達する。300試合での達成はもちろんJリーグ史上初。数々の史上初の記録を打ち立ててきたアントラーズに、またひとつ記録が積み上げられることになる。
「200勝の全部を自分たちが勝ったわけじゃない。ジーコに始まり、ジョルジーニョやいろんな人が積み上げてきた。歴史の重さを感じる」
長きにわたり、鹿島の看板を背負ってきた小笠原だからこそ、感じるものがあるようだった。
ただ、一般のサッカーファンからすれば、それ以上に目が行く要素がこの試合にはある。今季から鹿島に加入したジュニーニョが、9年間を過ごした古巣・川崎フロンターレと初めて対戦することになるからだ。
仙台戦で激しいチャージを受けた影響で、試合前日の全体練習には姿を見せなかったジュニーニョだが、室内で別メニューをこなし、試合への準備を整えていたという。注目の一戦を前にした気持ちに、周囲が懸念するような乱れはないようだ。
「長い間、フロンターレに在籍したのでたくさんの思い出があります。しかし、ピッチの上では別です。プロとしての姿勢を見せたい。私はどの選手と対戦できるから楽しみというように感じることはありません。私が喜びを感じるのはピッチに立てることに対してです。それはどの対戦相手だろうと変わりません」
ブラジル時代にも古巣との対決を経験したことがあるというジュニーニョ。下部組織から所属していたバイーアとは3度対戦し、通算成績は2勝1分。ゴールを決めたこともあるそうだ。
「皆さんの期待に応えられるようにしたいです」
ニヤリと笑った痩身のストライカーは、何度となくプロとしての姿勢を強調した。やるべきことは鹿島を勝利に導くこと。その表情に迷いはなかった。
以上
2012.03.16 Reported by 田中滋
[ J1:第2節 鹿島 vs 川崎F ]試合前日練習

開幕戦前日のクラブハウス。入り口側のグラフィックも増田誓志選手、興梠慎三選手、西大伍選手がデザインされた今季のバージョンに変わっています。
いよいよホーム開幕戦である。
復旧工事を終え、生まれ変わったカシマスタジアムでの初の公式戦となる。
ここは必ずや勝利を掴まねばならぬ。
気持ちを込めて聖地へ向かおうではないか。
必勝である。
昨年の震災により被害を受けた県立カシマサッカースタジアムが完全復旧して帰ってきた。昨季は応急処置を施し試合が行うことができたものの、落下する危険性のある照明など屋根に取り付けられていた器具をすべて撤去する必要があったため、2階席の一部に仮の形で照明が取り付けられていた。選手たちは「影響はない」と話していたものの、それは応急作業をしてくれた人々への感謝の想いを込めた配慮の部分もあっただろう。しかしながら、だからこそ完全復旧を果たしたこの試合は勝たないといけないと小笠原満男は言う。
「あのとき試合をしていたら多くの人が被害にあっていたと聞いています。スタッフやいろんな人のおかげでここまで来られた。一番の恩返しは勝つことだと思う。その人たちに報いるためにも勝たないといけない」
もし勝利すれば、カシマスタジアムでの通算勝利数が200勝に到達する。300試合での達成はもちろんJリーグ史上初。数々の史上初の記録を打ち立ててきたアントラーズに、またひとつ記録が積み上げられることになる。
「200勝の全部を自分たちが勝ったわけじゃない。ジーコに始まり、ジョルジーニョやいろんな人が積み上げてきた。歴史の重さを感じる」
長きにわたり、鹿島の看板を背負ってきた小笠原だからこそ、感じるものがあるようだった。
ただ、一般のサッカーファンからすれば、それ以上に目が行く要素がこの試合にはある。今季から鹿島に加入したジュニーニョが、9年間を過ごした古巣・川崎フロンターレと初めて対戦することになるからだ。
仙台戦で激しいチャージを受けた影響で、試合前日の全体練習には姿を見せなかったジュニーニョだが、室内で別メニューをこなし、試合への準備を整えていたという。注目の一戦を前にした気持ちに、周囲が懸念するような乱れはないようだ。
「長い間、フロンターレに在籍したのでたくさんの思い出があります。しかし、ピッチの上では別です。プロとしての姿勢を見せたい。私はどの選手と対戦できるから楽しみというように感じることはありません。私が喜びを感じるのはピッチに立てることに対してです。それはどの対戦相手だろうと変わりません」
ブラジル時代にも古巣との対決を経験したことがあるというジュニーニョ。下部組織から所属していたバイーアとは3度対戦し、通算成績は2勝1分。ゴールを決めたこともあるそうだ。
「皆さんの期待に応えられるようにしたいです」
ニヤリと笑った痩身のストライカーは、何度となくプロとしての姿勢を強調した。やるべきことは鹿島を勝利に導くこと。その表情に迷いはなかった。
以上
2012.03.16 Reported by 田中滋
[ J1:第2節 鹿島 vs 川崎F ]試合前日練習

開幕戦前日のクラブハウス。入り口側のグラフィックも増田誓志選手、興梠慎三選手、西大伍選手がデザインされた今季のバージョンに変わっています。
いよいよホーム開幕戦である。
復旧工事を終え、生まれ変わったカシマスタジアムでの初の公式戦となる。
ここは必ずや勝利を掴まねばならぬ。
気持ちを込めて聖地へ向かおうではないか。
必勝である。
大伍、別メニュー
[ J1:第2節 鹿島 vs 川崎F ]試合前日練習

西大伍選手は残念ながら膝を痛めており別調整が続いています。大岩剛コーチと一緒にランニングで汗を流していました。
別メニューでランニングする大伍である。
本人はすぐにでも復帰出来そうなコメントをしておったが、まだまだかかりそうな様子。
あせらず、じっくり治療し、完全な状態で復帰して欲しい。
大伍の復活が反撃の狼煙となろう。
楽しみである。

西大伍選手は残念ながら膝を痛めており別調整が続いています。大岩剛コーチと一緒にランニングで汗を流していました。
別メニューでランニングする大伍である。
本人はすぐにでも復帰出来そうなコメントをしておったが、まだまだかかりそうな様子。
あせらず、じっくり治療し、完全な状態で復帰して欲しい。
大伍の復活が反撃の狼煙となろう。
楽しみである。
ヤス、左足のキッカー
[ J1:第2節 鹿島 vs 川崎F ]試合前日練習

コーナーキックの練習では遠藤康選手がキッカーを務め、鋭いボールを蹴っていました。ジョルジーニョ監督からも「ナイスボール!」という声が飛んでいました。
CKを蹴るヤスである。
PSM水戸戦ではヤスのCKから中田コが得点し、勝利しておる。
ここに来てヤスが左足のキッカーに名乗りを上げた。
鋭いボールで相手ゴールを脅かすのだ。
楽しみである。

コーナーキックの練習では遠藤康選手がキッカーを務め、鋭いボールを蹴っていました。ジョルジーニョ監督からも「ナイスボール!」という声が飛んでいました。
CKを蹴るヤスである。
PSM水戸戦ではヤスのCKから中田コが得点し、勝利しておる。
ここに来てヤスが左足のキッカーに名乗りを上げた。
鋭いボールで相手ゴールを脅かすのだ。
楽しみである。
ダイアモンドを熟成させよ
新システムの鹿島、名門ミランを参考教材に習得に挑む
敵地での今季開幕戦を落とした鹿島アントラーズは、17日にホーム初戦を迎える。対戦相手は川崎フロンターレ。チームを率いるのは、かつて鹿島で活躍した相馬直樹監督であり、今年から鹿島の指揮官に就任したジョルジーニョ監督にとっては元チームメイトとの対戦となった。さらには今季で10年目のJリーグを迎えるジュニーニョにとっても、9年間を過ごした古巣との対戦ということもあり、注目の一戦だ。
とはいえ、開幕戦を見る限り、鹿島の状態はまだまだと言わざるを得ない。5年間に渡る長期政権だったオズワルド・オリベイラ前監督からジョルジーニョへと交代し、中盤の並びは「4−4−2」のボックス型からダイヤモンド型へと変更されたが、選手たちは最適なバランスを見いだせていない。特に守備面で相手を苦しめることができておらず、背後に控えるセンターバックの岩政大樹は「まだ手探り状態」と感じていた。
「いまはまだ、どうしても相手のサイドバックやボランチがフリーで(ボールを)持ててしまう。仙台のボランチはそこまで厳しいところに当ててこなかったけれど、川崎には(中村)憲剛がいるから」
そう言って川崎の攻撃をつかさどる中村憲剛に対しての警戒心をあらわにした。
Jリーグだけでなく、世界的に見ても取り組むチームが少ないダイヤモンド型の布陣のため、「鹿島としても(パウロ)アウトゥオリ(※2006年に鹿島を指揮)のときからやっていないし、教材も少ない」と岩政。そこでイタリアの名門クラブでありダイヤモンド型を十八番とするミランの試合を見ることで、この特徴的な布陣を分析しているそうだ。
「マッシミリアーノ・アッレグリ(ミラン監督)はものすごくち密。チームのみんなには『ミランはこんな風にやっている』と伝えています」(岩政)
臨機応変な判断力や選手の自主性を重んじるジョルジーニョ監督は、中盤に自由を与えている。その分、守から攻、攻から守へ切り替わるときのポジションバランスが難しく、岩政だけでなく、小笠原満男や増田誓志といった選手を中心に、練習のたびに意見をぶつけ合い、問題点を解決してきた。
「新しいことにチャレンジするのは楽しいです。やっているチームが少ない分、うちがダイヤモンド型をうまくものにできれば、相手も戸惑うだろうし、アドバンテージを生むことができる」(岩政)
教員免許を持つ岩政にとって、頭をフル回転させる必要のある難問は大好物。ミランを手本にして、意欲的に取り組んでいた。因縁の古巣対決だけでなく、1週間でどこまで解答に近づけたのかにも注目したい。
取材・文:田中滋(フリーライター)
[ スポーツナビ 2012年3月16日 13:28 ]
ミランの試合を観てダイアモンドの布陣を熟成させようとする岩政である。
ダイアモンドの布陣はアウトゥオリ監督の下、2006末期は機能しておっただけに、この布陣が鹿島に全く不向きというわけであるまい。
ただ、あのときと大きく異なるのは、アンカーの中後と2TOPにポストに優れるアレックス・ミネイロと決定力の高い田代がおったことであろう。
現在の布陣は、FWにボールが収まっておらぬ。
ここをどう改善するかが鍵のように思える。
ミランを参考にボールの経路を確立するのだ。
圧倒的な攻撃力を魅せて欲しい。
期待しておる。
敵地での今季開幕戦を落とした鹿島アントラーズは、17日にホーム初戦を迎える。対戦相手は川崎フロンターレ。チームを率いるのは、かつて鹿島で活躍した相馬直樹監督であり、今年から鹿島の指揮官に就任したジョルジーニョ監督にとっては元チームメイトとの対戦となった。さらには今季で10年目のJリーグを迎えるジュニーニョにとっても、9年間を過ごした古巣との対戦ということもあり、注目の一戦だ。
とはいえ、開幕戦を見る限り、鹿島の状態はまだまだと言わざるを得ない。5年間に渡る長期政権だったオズワルド・オリベイラ前監督からジョルジーニョへと交代し、中盤の並びは「4−4−2」のボックス型からダイヤモンド型へと変更されたが、選手たちは最適なバランスを見いだせていない。特に守備面で相手を苦しめることができておらず、背後に控えるセンターバックの岩政大樹は「まだ手探り状態」と感じていた。
「いまはまだ、どうしても相手のサイドバックやボランチがフリーで(ボールを)持ててしまう。仙台のボランチはそこまで厳しいところに当ててこなかったけれど、川崎には(中村)憲剛がいるから」
そう言って川崎の攻撃をつかさどる中村憲剛に対しての警戒心をあらわにした。
Jリーグだけでなく、世界的に見ても取り組むチームが少ないダイヤモンド型の布陣のため、「鹿島としても(パウロ)アウトゥオリ(※2006年に鹿島を指揮)のときからやっていないし、教材も少ない」と岩政。そこでイタリアの名門クラブでありダイヤモンド型を十八番とするミランの試合を見ることで、この特徴的な布陣を分析しているそうだ。
「マッシミリアーノ・アッレグリ(ミラン監督)はものすごくち密。チームのみんなには『ミランはこんな風にやっている』と伝えています」(岩政)
臨機応変な判断力や選手の自主性を重んじるジョルジーニョ監督は、中盤に自由を与えている。その分、守から攻、攻から守へ切り替わるときのポジションバランスが難しく、岩政だけでなく、小笠原満男や増田誓志といった選手を中心に、練習のたびに意見をぶつけ合い、問題点を解決してきた。
「新しいことにチャレンジするのは楽しいです。やっているチームが少ない分、うちがダイヤモンド型をうまくものにできれば、相手も戸惑うだろうし、アドバンテージを生むことができる」(岩政)
教員免許を持つ岩政にとって、頭をフル回転させる必要のある難問は大好物。ミランを手本にして、意欲的に取り組んでいた。因縁の古巣対決だけでなく、1週間でどこまで解答に近づけたのかにも注目したい。
取材・文:田中滋(フリーライター)
[ スポーツナビ 2012年3月16日 13:28 ]
ミランの試合を観てダイアモンドの布陣を熟成させようとする岩政である。
ダイアモンドの布陣はアウトゥオリ監督の下、2006末期は機能しておっただけに、この布陣が鹿島に全く不向きというわけであるまい。
ただ、あのときと大きく異なるのは、アンカーの中後と2TOPにポストに優れるアレックス・ミネイロと決定力の高い田代がおったことであろう。
現在の布陣は、FWにボールが収まっておらぬ。
ここをどう改善するかが鍵のように思える。
ミランを参考にボールの経路を確立するのだ。
圧倒的な攻撃力を魅せて欲しい。
期待しておる。
goal.com川崎戦プレビュー
J1第2節:鹿島対川崎Fプレビュー
メンバー変更の鹿島が川崎Fの堅守を破れるか

3月17日14時00分:カシマスタジアム
鹿島
出場停止:なし
主な負傷者:西
開幕戦では仙台の堅固な守備を崩せず、攻撃面で課題を残した。今週のトレーニングでは、ボールの動かし方を確認している。
古巣相手にジュニーニョが燃えている。前節仙台戦ではGKの好セーブに阻まれはしたものの、決定的なヘディングシュートを放つなどゴールの予感は感じさせた。周囲との連係も日増しに高まっており、早く移籍後初ゴールを決めて、波に乗りたいところだ。
また、開幕前に負傷した柴崎が調子を上げている。練習で切れのある動きを見せ、紅白戦ではスタメン組のアンカーの位置に入り、先発の可能性が高まった。
開幕戦、チームが苦しい時間帯にパス回しに頻繁に顔を出し、攻撃の形を作ったのが小笠原だった。ただ、やや低い位置に下がってのプレーが多くなってしまっただけに、この試合では小笠原をいかに高い位置でプレーさせられるかが攻撃のポイントとなるだろう。
予想先発

川崎F
出場停止:なし
主な負傷者:なし
新潟との開幕戦では、いずれも新戦力となるGK西部、センターバックのジェシ、森下の活躍もあって1ー0で完封勝利を飾った。
彼らの連係も高まっており、この鹿島戦にも前節と同じメンバーで臨むことが予想される。
キープレーヤーは、新潟戦でもキープ力とドリブルが冴えたレナト。タメをつくり、攻撃を活性化させた新エース候補が、鹿島の守備陣にどれだけやれるかに注目だ。
goal.comの川崎戦プレビューである。
岳とヤスの先発が予想されておる。
岳の調子が上がっておるとのことで、青木に代わりアンカーのポジションに入るとのこと。
そしてヤスの抜擢である。
確かに仙台戦では途中出場し、鋭いドリブルからチャンスを作っておった。
惜しいミドルも放っておる。
そして、キーマンには満男を挙げておる。
多くボールに絡み、ゲームを作る満男が、もう少し前でプレイ出来れば、決定機が劇的に増えるであろう。
そのためにはDFラインの押し上げと、トップ下の動きが重要となろう。
このプレビューでは誓志が務めるとあるが、このポジションが機能すれば、満男からジュニーニョへのホットラインが開けるのではなかろうか。
土曜日のホーム開幕戦は、岳のパスセンスとヤスのドリブルで川崎の守備陣を切り裂き、満男とジュニーニョでゴールを奪いたい。
楽しみである。
メンバー変更の鹿島が川崎Fの堅守を破れるか

3月17日14時00分:カシマスタジアム
鹿島
出場停止:なし
主な負傷者:西
開幕戦では仙台の堅固な守備を崩せず、攻撃面で課題を残した。今週のトレーニングでは、ボールの動かし方を確認している。
古巣相手にジュニーニョが燃えている。前節仙台戦ではGKの好セーブに阻まれはしたものの、決定的なヘディングシュートを放つなどゴールの予感は感じさせた。周囲との連係も日増しに高まっており、早く移籍後初ゴールを決めて、波に乗りたいところだ。
また、開幕前に負傷した柴崎が調子を上げている。練習で切れのある動きを見せ、紅白戦ではスタメン組のアンカーの位置に入り、先発の可能性が高まった。
開幕戦、チームが苦しい時間帯にパス回しに頻繁に顔を出し、攻撃の形を作ったのが小笠原だった。ただ、やや低い位置に下がってのプレーが多くなってしまっただけに、この試合では小笠原をいかに高い位置でプレーさせられるかが攻撃のポイントとなるだろう。
予想先発

川崎F
出場停止:なし
主な負傷者:なし
新潟との開幕戦では、いずれも新戦力となるGK西部、センターバックのジェシ、森下の活躍もあって1ー0で完封勝利を飾った。
彼らの連係も高まっており、この鹿島戦にも前節と同じメンバーで臨むことが予想される。
キープレーヤーは、新潟戦でもキープ力とドリブルが冴えたレナト。タメをつくり、攻撃を活性化させた新エース候補が、鹿島の守備陣にどれだけやれるかに注目だ。
goal.comの川崎戦プレビューである。
岳とヤスの先発が予想されておる。
岳の調子が上がっておるとのことで、青木に代わりアンカーのポジションに入るとのこと。
そしてヤスの抜擢である。
確かに仙台戦では途中出場し、鋭いドリブルからチャンスを作っておった。
惜しいミドルも放っておる。
そして、キーマンには満男を挙げておる。
多くボールに絡み、ゲームを作る満男が、もう少し前でプレイ出来れば、決定機が劇的に増えるであろう。
そのためにはDFラインの押し上げと、トップ下の動きが重要となろう。
このプレビューでは誓志が務めるとあるが、このポジションが機能すれば、満男からジュニーニョへのホットラインが開けるのではなかろうか。
土曜日のホーム開幕戦は、岳のパスセンスとヤスのドリブルで川崎の守備陣を切り裂き、満男とジュニーニョでゴールを奪いたい。
楽しみである。
ユース、スペイン遠征・エスパニョールA戦、バルセロナB戦
ユース:スペイン遠征 5日目
本日は昨日と同じエスパニョールのトレーニングセンターにて、12時よりエスパニョールAと対戦。17時30分からはバルセロナのトレーニングセンターにて、バルセロナBと対戦しました。両チームともに現在所属カテゴリーのリーグ戦において首位のチームです。
エスパニョールA 1(0-0、1-0)0 鹿島ユース
25度以上の気温の中で、1学年上のカテゴリーで現在首位のチームとの対戦となりました。守備の部分を確認して試合に臨み、立ち上がりより良い形で相手の攻撃を抑え、26分には相手DFからボールを奪った本多がフリーで持ち込みシュートしますが、ゴールの枠を外して得点ならず。前半は0-0で終わりました。鹿島は後半開始より3選手を入替えました。67分には徳野のクロスを小野瀬がヘディングシュートしますが、相手GKにキャッチされます。疲れの出てきた鹿島に対してエスパニョールが攻め込みます。73分に相手FKが直接決まり先制されます。その後も更に攻め込まれますが追加点は許さず、逆に終了間際縦パスを受けた清永がシュート。しかし、惜しくも枠を外しました。0-1で試合終了となりました。この試合はエスパニョールトップチームのポチェッティーノ監督も観ていました。
キッカ監督コメント
「良い試合をすることができた。攻撃・守備の双方において、我々のやろうとしている事ができた。3回のチャンスがあったが、あとはゴー ルを奪うことが必要である」
バルセロナB 7(6-1、1-2)3 鹿島ユース
9面のピッチがあるバルセロナトレーニングセンター。とても大きな施設です。入口には今日のプログラムとして鹿島との試合日時が張り出されていました。また、グランドの横には新しい育成のLA MASIA寮がありました。
試合は前半9分右サイドを崩されてクロスを決められて失点。直後に川上からのパスを受けた小野瀬が反転しシュートを決めて同点とします。しかしながら18分、19分、24分、33分、37分(PK)と5点を奪われて前半は1-6となりました。この試合はレフリー1名で行われた為、オフサイドの判定は難しいものがありました。後半は鹿島は8名の選手を入替えました。1分に高田が倒されゴール正面で得たFKを橋本が直接決めて1-0。9分には込山との壁パスから抜け出した本多がフリーでシュートしますがゴールならず。18分にはバルセロナに同点ゴールを許します。29分に本多がペナルティエリアで倒されて得たPKを徳野が決めて2-1。そのまま試合は終了しました。
キッカ監督コメント
「前半はチームとしてうまく機能しない部分が多かったが、後半はチームのレベルアップを感じることができた。これまでの試合での課題だったゴールを決めることができ、守備の時の選手のポジショニングも良くなってきた。チームが少しずつ出来上がってきている」
スペイン遠征でエスパニョールAとバルセロナBと試合したユースチームである。
結果は残念であるが、とても貴重な経験を積んでおる。
彼等の中からトップチームに昇格する者も出て来よう。
この経験を活かし、更なる成長を遂げるのだ。
楽しみである。
本日は昨日と同じエスパニョールのトレーニングセンターにて、12時よりエスパニョールAと対戦。17時30分からはバルセロナのトレーニングセンターにて、バルセロナBと対戦しました。両チームともに現在所属カテゴリーのリーグ戦において首位のチームです。
エスパニョールA 1(0-0、1-0)0 鹿島ユース
25度以上の気温の中で、1学年上のカテゴリーで現在首位のチームとの対戦となりました。守備の部分を確認して試合に臨み、立ち上がりより良い形で相手の攻撃を抑え、26分には相手DFからボールを奪った本多がフリーで持ち込みシュートしますが、ゴールの枠を外して得点ならず。前半は0-0で終わりました。鹿島は後半開始より3選手を入替えました。67分には徳野のクロスを小野瀬がヘディングシュートしますが、相手GKにキャッチされます。疲れの出てきた鹿島に対してエスパニョールが攻め込みます。73分に相手FKが直接決まり先制されます。その後も更に攻め込まれますが追加点は許さず、逆に終了間際縦パスを受けた清永がシュート。しかし、惜しくも枠を外しました。0-1で試合終了となりました。この試合はエスパニョールトップチームのポチェッティーノ監督も観ていました。
キッカ監督コメント
「良い試合をすることができた。攻撃・守備の双方において、我々のやろうとしている事ができた。3回のチャンスがあったが、あとはゴー ルを奪うことが必要である」
バルセロナB 7(6-1、1-2)3 鹿島ユース
9面のピッチがあるバルセロナトレーニングセンター。とても大きな施設です。入口には今日のプログラムとして鹿島との試合日時が張り出されていました。また、グランドの横には新しい育成のLA MASIA寮がありました。
試合は前半9分右サイドを崩されてクロスを決められて失点。直後に川上からのパスを受けた小野瀬が反転しシュートを決めて同点とします。しかしながら18分、19分、24分、33分、37分(PK)と5点を奪われて前半は1-6となりました。この試合はレフリー1名で行われた為、オフサイドの判定は難しいものがありました。後半は鹿島は8名の選手を入替えました。1分に高田が倒されゴール正面で得たFKを橋本が直接決めて1-0。9分には込山との壁パスから抜け出した本多がフリーでシュートしますがゴールならず。18分にはバルセロナに同点ゴールを許します。29分に本多がペナルティエリアで倒されて得たPKを徳野が決めて2-1。そのまま試合は終了しました。
キッカ監督コメント
「前半はチームとしてうまく機能しない部分が多かったが、後半はチームのレベルアップを感じることができた。これまでの試合での課題だったゴールを決めることができ、守備の時の選手のポジショニングも良くなってきた。チームが少しずつ出来上がってきている」
スペイン遠征でエスパニョールAとバルセロナBと試合したユースチームである。
結果は残念であるが、とても貴重な経験を積んでおる。
彼等の中からトップチームに昇格する者も出て来よう。
この経験を活かし、更なる成長を遂げるのだ。
楽しみである。
U-23日本代表・山村、アジア最終予選を終えて
山村「けがが悔しい」/U23
<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2−0バーレーン>◇C組
◇14日◇国立
MF山村和也(22)の話 「(うれしさと悔しさは)五分五分。きょうのところはうれしいけれど、悔しい思いもした。試合に出たい気持ちが強い。(昨年秋に)けがをしたのは悔しい」。
[2012年3月15日0時4分]
山村和也「うれしさと悔しさの割合は五分五分」=サッカーU−23日本代表
ロンドン五輪出場を目指すサッカーのU−23日本代表は14日、東京・国立競技場でアジア最終予選の第6戦となるU−23バーレーン代表戦に臨み、扇原貴宏、清武弘嗣のゴールで2−0と勝利した。この結果、日本はグループC首位を守り、5大会連続9度目の本大会出場を出場を決めた。 以下は、試合後の山村和也(鹿島アントラーズ)のコメント。
「こうした大会、自分は初めてだったのですごくいい経験になりました。ホーム&アウエーの試合で、ピッチのコンディションとか、気候も違う中でやっていくのは難しいことだなって思ったし、試合の流れも変わってくるんだなって思いました。 (うれしさと悔しさの割合は)五分五分ぐらいですかね。今日は特にうれしい日だったし、この期間のなかで悔しい思いもしてきたので、五分五分ぐらいです。でも、やっぱり試合に出たい気持ちはサッカー選手である以上強いので、今日みたいに出られなかったり、けがをしている時期は悔しい思いをしていました。 (レベルアップしていきたい部分は)周りをうまく使って、チームを落ち着かせられるようにしていきたいです。キャプテンとして、チームがいい雰囲気でトレーニングに入れるように意識はしていました。このチーム自体がいい雰囲気で始まりからできるチームだったので、そこまで手を加えることがなかったんですけどね」
[ スポーツナビ 2012年3月15日 4:03 ]
ロンドン五輪アジア最終予選を終え、本大会出場を決めたU-23日本代表の山村のコメントである。
予選を戦い良い経験を積んだとのこと。
とはいえ、昨年の負傷によりレギュラーポジションを失い悔しい思いをしておる様子。
ここまでキャプテンとして若いチームを牽引してきた実績は揺るぎない。
とはいえ、本大会の出場に関しては別儀と言えよう。
OAの起用も含め、登録選手は白紙であろう。
ここは山村としては気になるであろう。
しかしながら、ヤキモキしても始まらぬ。
まずは鹿島でポジションを確立し、クラブで新たなる実績と経験を積むところ。
四年前の主将であった伊野波と同じ轍を踏まぬよう、精進するのだ。
山村の更なる成長に期待しておる。
<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2−0バーレーン>◇C組
◇14日◇国立
MF山村和也(22)の話 「(うれしさと悔しさは)五分五分。きょうのところはうれしいけれど、悔しい思いもした。試合に出たい気持ちが強い。(昨年秋に)けがをしたのは悔しい」。
[2012年3月15日0時4分]
山村和也「うれしさと悔しさの割合は五分五分」=サッカーU−23日本代表
ロンドン五輪出場を目指すサッカーのU−23日本代表は14日、東京・国立競技場でアジア最終予選の第6戦となるU−23バーレーン代表戦に臨み、扇原貴宏、清武弘嗣のゴールで2−0と勝利した。この結果、日本はグループC首位を守り、5大会連続9度目の本大会出場を出場を決めた。 以下は、試合後の山村和也(鹿島アントラーズ)のコメント。
「こうした大会、自分は初めてだったのですごくいい経験になりました。ホーム&アウエーの試合で、ピッチのコンディションとか、気候も違う中でやっていくのは難しいことだなって思ったし、試合の流れも変わってくるんだなって思いました。 (うれしさと悔しさの割合は)五分五分ぐらいですかね。今日は特にうれしい日だったし、この期間のなかで悔しい思いもしてきたので、五分五分ぐらいです。でも、やっぱり試合に出たい気持ちはサッカー選手である以上強いので、今日みたいに出られなかったり、けがをしている時期は悔しい思いをしていました。 (レベルアップしていきたい部分は)周りをうまく使って、チームを落ち着かせられるようにしていきたいです。キャプテンとして、チームがいい雰囲気でトレーニングに入れるように意識はしていました。このチーム自体がいい雰囲気で始まりからできるチームだったので、そこまで手を加えることがなかったんですけどね」
[ スポーツナビ 2012年3月15日 4:03 ]
ロンドン五輪アジア最終予選を終え、本大会出場を決めたU-23日本代表の山村のコメントである。
予選を戦い良い経験を積んだとのこと。
とはいえ、昨年の負傷によりレギュラーポジションを失い悔しい思いをしておる様子。
ここまでキャプテンとして若いチームを牽引してきた実績は揺るぎない。
とはいえ、本大会の出場に関しては別儀と言えよう。
OAの起用も含め、登録選手は白紙であろう。
ここは山村としては気になるであろう。
しかしながら、ヤキモキしても始まらぬ。
まずは鹿島でポジションを確立し、クラブで新たなる実績と経験を積むところ。
四年前の主将であった伊野波と同じ轍を踏まぬよう、精進するのだ。
山村の更なる成長に期待しておる。
好守の切り替えを早く
2012年03月14日(水)

9時より室内練習後、攻守のトレーニングを実施しました。
好守のトレーニングを実施したチームである。
現代サッカーのキモである、攻守の切り替えを早くし、縦に速いサッカーを一日も早く完成させたい。
ここはメンバーの起用法ではなく選手それぞれの戦術理解度が問題となってこよう。
このサッカーの質を高め、より攻撃的に試合をコントロールしていくのだ。
明日の練習は非公開となり、川崎戦に向けた施策の詳細を知ることは出来ぬ。
しかしながら、策士であるジョルジーニョ監督は手を打って来るであろう。
期待してホーム開幕戦へ向かいたい。
楽しみである。

9時より室内練習後、攻守のトレーニングを実施しました。
好守のトレーニングを実施したチームである。
現代サッカーのキモである、攻守の切り替えを早くし、縦に速いサッカーを一日も早く完成させたい。
ここはメンバーの起用法ではなく選手それぞれの戦術理解度が問題となってこよう。
このサッカーの質を高め、より攻撃的に試合をコントロールしていくのだ。
明日の練習は非公開となり、川崎戦に向けた施策の詳細を知ることは出来ぬ。
しかしながら、策士であるジョルジーニョ監督は手を打って来るであろう。
期待してホーム開幕戦へ向かいたい。
楽しみである。
仙台・柳沢、初ゴールを狙う
仙台柳沢 芸術ヘッドを横浜戦でもう1度

チューブを使ったトレーニングで汗を流すFW柳沢
あのビューティフルゴールを、もう1度−。仙台FW柳沢敦(34)が、17日のアウェー横浜戦(日産スタジアム)での今季初得点に意欲をのぞかせた。狙うのは昨年9月、同じ敵地での横浜戦で決めたヘディングシュートの“再現”。13日の練習でも軽快な動きを見せ、「今年は早い段階で」と明言した。故障に苦しんで1ゴールに終わった昨季の雪辱を胸に、今季は早々にネットを揺らしてチームとともに自らも波に乗るつもりだ。
状態はいい。だからこそ、今の柳沢は結果を欲している。「今年は早い段階でああいう風にゴールを決めて、勢いに乗っていきたいなと思う」とストライカーらしく、ゴールへの色気をはっきりと口にした。17日のアウェー横浜戦。いいイメージがあるだけに、期待が膨らむ。
「去年はあれしか決めてないからね。印象としては残ってますよ」。本人が自嘲気味に振り返る「あれ」とは、昨年9月24日、日産スタジアムで見せた芸術的ヘッドだ。試合は5戦ぶりのスタメンだったが、立ち上がりに自身のミスから失点。それでも、同点に追いついた後の前半12分だった。ゴール前で横浜DF中沢に体を当てて相手の体勢を崩し、梁の左クロスを頭で後ろに流して決めた。試合後「(流して決めたのは)自分でも記憶にない。感触が良すぎて体に残っていない」と興奮気味に振り返る、美しい決勝弾だった。
移籍後初ゴールでもあった。昨季は4月に左膝を手術。なかなか調子も上がらず、チーム27試合目、個人出場13試合目でのシーズン初ゴールは柳沢自身、最も遅い記録となってしまった。この日「今年は早い段階で」と強調したのはJ1通算102発男のプライドであり、現状への手応えの裏返しでもある。
開幕戦の前日練習で左膝を打撲して周囲をヒヤリとさせたが、翌日は後半36分から元気に出場。前線で体を張って白星発進に貢献した。試合後は、鹿島ジョルジーニョ監督らかつてのチームメートと談笑。「出口で待っていたら、向こうから話に来てくれた」とうれしそうだった。チームも自分も順調とあってか、漂う余裕。ただ、最後につけ加えた。「続けていくことが一番難しいからね」。柔和な笑みを少し引き締め、継続を誓った。【亀山泰宏】
[2012年3月14日11時59分 紙面から]
開幕戦後にジョルジーニョ監督らと談笑した仙台の柳沢である。
先日の開幕戦では途中出場し、相変わらずの良い動き出しで、鹿島のDFラインの隙を突こうとしておった。
調子は良さそうである。
次節・Fマリノス戦ではゴールという結果が欲しいところである。
柳沢敦の得点に期待である。

チューブを使ったトレーニングで汗を流すFW柳沢
あのビューティフルゴールを、もう1度−。仙台FW柳沢敦(34)が、17日のアウェー横浜戦(日産スタジアム)での今季初得点に意欲をのぞかせた。狙うのは昨年9月、同じ敵地での横浜戦で決めたヘディングシュートの“再現”。13日の練習でも軽快な動きを見せ、「今年は早い段階で」と明言した。故障に苦しんで1ゴールに終わった昨季の雪辱を胸に、今季は早々にネットを揺らしてチームとともに自らも波に乗るつもりだ。
状態はいい。だからこそ、今の柳沢は結果を欲している。「今年は早い段階でああいう風にゴールを決めて、勢いに乗っていきたいなと思う」とストライカーらしく、ゴールへの色気をはっきりと口にした。17日のアウェー横浜戦。いいイメージがあるだけに、期待が膨らむ。
「去年はあれしか決めてないからね。印象としては残ってますよ」。本人が自嘲気味に振り返る「あれ」とは、昨年9月24日、日産スタジアムで見せた芸術的ヘッドだ。試合は5戦ぶりのスタメンだったが、立ち上がりに自身のミスから失点。それでも、同点に追いついた後の前半12分だった。ゴール前で横浜DF中沢に体を当てて相手の体勢を崩し、梁の左クロスを頭で後ろに流して決めた。試合後「(流して決めたのは)自分でも記憶にない。感触が良すぎて体に残っていない」と興奮気味に振り返る、美しい決勝弾だった。
移籍後初ゴールでもあった。昨季は4月に左膝を手術。なかなか調子も上がらず、チーム27試合目、個人出場13試合目でのシーズン初ゴールは柳沢自身、最も遅い記録となってしまった。この日「今年は早い段階で」と強調したのはJ1通算102発男のプライドであり、現状への手応えの裏返しでもある。
開幕戦の前日練習で左膝を打撲して周囲をヒヤリとさせたが、翌日は後半36分から元気に出場。前線で体を張って白星発進に貢献した。試合後は、鹿島ジョルジーニョ監督らかつてのチームメートと談笑。「出口で待っていたら、向こうから話に来てくれた」とうれしそうだった。チームも自分も順調とあってか、漂う余裕。ただ、最後につけ加えた。「続けていくことが一番難しいからね」。柔和な笑みを少し引き締め、継続を誓った。【亀山泰宏】
[2012年3月14日11時59分 紙面から]
開幕戦後にジョルジーニョ監督らと談笑した仙台の柳沢である。
先日の開幕戦では途中出場し、相変わらずの良い動き出しで、鹿島のDFラインの隙を突こうとしておった。
調子は良さそうである。
次節・Fマリノス戦ではゴールという結果が欲しいところである。
柳沢敦の得点に期待である。
ユース、スペイン遠征・エスパニョールB戦
ユース:スペイン遠征 4日目
本日から試合が始まり、初戦は、エスパニョールトレーニングセンターにて15:30キックオフでエスパニョールBと対戦しました。
前半7分、阿倍のFKからのクロスを森がシュートを打つもポストに跳ね返され、ゴールならず。15分の本多のシュートも決まりません。エスパニョールも何度かチャンスを作りましたがゴールはならず、0-0で前半終了。後半は両チームとも選手を入替えました。後半26分に徳野のクロスを植野がフリーでシュートしますが、得点ならず。エスパニョールも直後の決定機を含め何度かのチャンスを決めることができず、0-0のスコアレスドローで試合は終了しました。
エスパニョールB 0(0-0)0 鹿島ユース
キッカ監督コメント
「スペインへ遠征に来て、慣れない土地、また敵地での試合であり、さらに時差の問題もあったが、それでも選手はよく戦っていた。明日はより強い相手と戦うことになるが、我々も今日以上のプレーができると思う」
スペイン遠征中のユースチームである。
エスパニョールBとの試合はスコアレスドローに終えたとのこと。
守備は合格と言って良かろう。
この遠征で良い経験を積み、トップチームへの昇格へステップアップして欲しい。
期待しておる。
本日から試合が始まり、初戦は、エスパニョールトレーニングセンターにて15:30キックオフでエスパニョールBと対戦しました。
前半7分、阿倍のFKからのクロスを森がシュートを打つもポストに跳ね返され、ゴールならず。15分の本多のシュートも決まりません。エスパニョールも何度かチャンスを作りましたがゴールはならず、0-0で前半終了。後半は両チームとも選手を入替えました。後半26分に徳野のクロスを植野がフリーでシュートしますが、得点ならず。エスパニョールも直後の決定機を含め何度かのチャンスを決めることができず、0-0のスコアレスドローで試合は終了しました。
エスパニョールB 0(0-0)0 鹿島ユース
キッカ監督コメント
「スペインへ遠征に来て、慣れない土地、また敵地での試合であり、さらに時差の問題もあったが、それでも選手はよく戦っていた。明日はより強い相手と戦うことになるが、我々も今日以上のプレーができると思う」
スペイン遠征中のユースチームである。
エスパニョールBとの試合はスコアレスドローに終えたとのこと。
守備は合格と言って良かろう。
この遠征で良い経験を積み、トップチームへの昇格へステップアップして欲しい。
期待しておる。
神戸・田代、全体練習に合流
J1神戸選手 絵馬に必勝祈願 17日のホーム開幕戦で連勝スタートを狙うJ1神戸の選手たちが13日、神戸市西区のいぶきの森球技場に持ち込まれた必勝絵馬に「優勝」「日々前進」「レギュラー」など、それぞれの目標を書き込んだ。

「目指せACL出場」と書かれた特大チョコレート菓子を手にするJ1神戸の大久保(左)と野沢=神戸市西区、いぶきの森球技場
17日のホーム開幕戦で連勝スタートを狙うJ1神戸の選手たちが13日、神戸市西区のいぶきの森球技場に持ち込まれた必勝絵馬に「優勝」「日々前進」「レギュラー」など、それぞれの目標を書き込んだ。
スポンサー企業の商品にちなんだ恒例企画。この日は、通常の100個分という特大チョコレート菓子がクラブに贈られた。
「ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)」と書いた大久保は「いつも開幕の後に取りこぼすので、今年はホームでしっかり勝ちたい」と札幌戦に闘志。長期離脱から全体練習に復帰した田代は「ケガしない」と絵馬に記し、「状態は八十パーセントくらい。(11日に)第2子も生まれたし、今年はいい年にしたい」と話した。(山本哲志)
(2012/03/14 08:00)
全体練習に復帰した神戸の田代である。
嫡男も誕生し、士気が上がっておろう。
3月20日のナビスコ杯には鹿島に凱旋するのであろうか。
ここ試合では、田代を抑え、勝利を掴み取りたい。
楽しみである。

「目指せACL出場」と書かれた特大チョコレート菓子を手にするJ1神戸の大久保(左)と野沢=神戸市西区、いぶきの森球技場
17日のホーム開幕戦で連勝スタートを狙うJ1神戸の選手たちが13日、神戸市西区のいぶきの森球技場に持ち込まれた必勝絵馬に「優勝」「日々前進」「レギュラー」など、それぞれの目標を書き込んだ。
スポンサー企業の商品にちなんだ恒例企画。この日は、通常の100個分という特大チョコレート菓子がクラブに贈られた。
「ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)」と書いた大久保は「いつも開幕の後に取りこぼすので、今年はホームでしっかり勝ちたい」と札幌戦に闘志。長期離脱から全体練習に復帰した田代は「ケガしない」と絵馬に記し、「状態は八十パーセントくらい。(11日に)第2子も生まれたし、今年はいい年にしたい」と話した。(山本哲志)
(2012/03/14 08:00)
全体練習に復帰した神戸の田代である。
嫡男も誕生し、士気が上がっておろう。
3月20日のナビスコ杯には鹿島に凱旋するのであろうか。
ここ試合では、田代を抑え、勝利を掴み取りたい。
楽しみである。
イラク・ジーコ監督、バグダッドで会見
ジーコ監督が自信「日本恐れない」
ザックジャパンを恐れることはない! W杯アジア最終予選で日本と同じB組に入ったイラク代表のジーコ監督(59)が12日にバグダッドで会見し「B組は強豪ぞろいだが、我々はライバルたちを恐れてはいない」と宣言した。アジア・サッカー連盟(AFC)の公式サイトが13日に報じた。
ジーコ監督は会見で「我々はライバル国に勝つことができる。相手が日本であっても、勝利を手にすることができる」と自信をあらわにした。既にイラク協会に国内外での強化合宿や親善試合の計画案を提示。「慎重に検討してもらいたい」と伝えているという。
鹿島時代から日本代表監督時代まで長らく日本とかかわっており、常に二人三脚で歩んできた兄エドゥー氏もイラク代表スタッフ入りしているだけに、日本の情報収集はお手のもの。まずは9月11日に埼玉で日本と激突するが、「神様」はW杯最終予選突破へ向けた計画を進めている。
[2012年3月14日7時26分 紙面から]
イラク・ジーコ監督、日本に勝利「可能」
ブラジルW杯アジア最終予選で日本と同じB組に入ったイラク代表のジーコ監督は13日、バグダッドで会見し、日本撃破を宣言した。「われわれのグループは多くの強豪が顔を連ねたが、勝利は可能だと思っている。それは日本についても同様だ」と明言。「イラク協会には国内外での合宿、親善試合を希望したい」と強化面での協会の協力も強く求めた。
(紙面から)
バグダッドで会見を開いたイラクのジーコ監督である。
日本を強烈なアウェイの中国でアジアの頂点に導き、世界最速でW杯予選を突破し、トルコのフェネルバフチェをCLでBest8に導いた手腕が発揮されれば、イラクをブラジルの地に連れて行くことも可能であろう。
アジア最終予選では、イラクは日本と同組になっており対戦が避けられぬ。
アジアの強豪である日本とどのような戦いを魅せるのか今から楽しみと言えよう。
ジーコの采配に期待である。
ザックジャパンを恐れることはない! W杯アジア最終予選で日本と同じB組に入ったイラク代表のジーコ監督(59)が12日にバグダッドで会見し「B組は強豪ぞろいだが、我々はライバルたちを恐れてはいない」と宣言した。アジア・サッカー連盟(AFC)の公式サイトが13日に報じた。
ジーコ監督は会見で「我々はライバル国に勝つことができる。相手が日本であっても、勝利を手にすることができる」と自信をあらわにした。既にイラク協会に国内外での強化合宿や親善試合の計画案を提示。「慎重に検討してもらいたい」と伝えているという。
鹿島時代から日本代表監督時代まで長らく日本とかかわっており、常に二人三脚で歩んできた兄エドゥー氏もイラク代表スタッフ入りしているだけに、日本の情報収集はお手のもの。まずは9月11日に埼玉で日本と激突するが、「神様」はW杯最終予選突破へ向けた計画を進めている。
[2012年3月14日7時26分 紙面から]
イラク・ジーコ監督、日本に勝利「可能」
ブラジルW杯アジア最終予選で日本と同じB組に入ったイラク代表のジーコ監督は13日、バグダッドで会見し、日本撃破を宣言した。「われわれのグループは多くの強豪が顔を連ねたが、勝利は可能だと思っている。それは日本についても同様だ」と明言。「イラク協会には国内外での合宿、親善試合を希望したい」と強化面での協会の協力も強く求めた。
(紙面から)
バグダッドで会見を開いたイラクのジーコ監督である。
日本を強烈なアウェイの中国でアジアの頂点に導き、世界最速でW杯予選を突破し、トルコのフェネルバフチェをCLでBest8に導いた手腕が発揮されれば、イラクをブラジルの地に連れて行くことも可能であろう。
アジア最終予選では、イラクは日本と同組になっており対戦が避けられぬ。
アジアの強豪である日本とどのような戦いを魅せるのか今から楽しみと言えよう。
ジーコの采配に期待である。
山形・川島、肉離れ
【山形】川島が左太もも肉離れ全治3週間
J2山形は13日、MF川島大地(25)が左太ももの肉離れで全治3週間と診断されたと発表した。
[2012年3月13日16時53分]
左太ももの肉離れで戦線を離脱した山形の川島である。
ホーム開幕戦を前に残念である。
本人も無念であろう。
とはいえ、シーズンは長い。
完全な状態で復帰し、山形の勝利に尽力するのだ。
そして、是非ともJ1昇格を狙って欲しい。
期待しておる。
J2山形は13日、MF川島大地(25)が左太ももの肉離れで全治3週間と診断されたと発表した。
[2012年3月13日16時53分]
左太ももの肉離れで戦線を離脱した山形の川島である。
ホーム開幕戦を前に残念である。
本人も無念であろう。
とはいえ、シーズンは長い。
完全な状態で復帰し、山形の勝利に尽力するのだ。
そして、是非ともJ1昇格を狙って欲しい。
期待しておる。
神戸・田代、跡継ぎ誕生
【神戸】田代に第2子長男、回復も順調
鹿島から今季、神戸に移籍したFW田代有三(29)に11日、第2子となる長男が誕生した。13日、チームが発表した。田代はこの日、2部練習の合間にも病院に駆け付けた。昨年12月に手術した左足首リハビリのため、開幕戦には間に合わなかった田代だが「ケガもいいタイミングで治ってきた。家族も増えたし早く試合に出てゴールして、いい年にしたい」と長男に活躍を誓った。
[2012年3月13日18時58分]
J1神戸・田代に第2子が誕生
J1神戸は13日、FW田代有三の第2子(長男)が11日に誕生したと発表した。
田代は昨年12月に左足首遊離軟骨除去手術。開幕星を飾ったG大阪戦の出場はならなかったが、ともに鹿島から移籍したMF野沢が開幕戦で大活躍しただけに、期する思いはある。「子どもは本当にかわいい。早く試合に出て、ゴールして、いい年にしたい」と復帰戦での“ゆりかごゴール”を誓った。
(2012年3月13日)
神戸の田代に二人目の子が授かったとのこと。
嫡男の誕生で田代は更に発憤することであろう。
ナビスコ杯では復帰してくるのであろうか。
対戦が楽しみである。
鹿島から今季、神戸に移籍したFW田代有三(29)に11日、第2子となる長男が誕生した。13日、チームが発表した。田代はこの日、2部練習の合間にも病院に駆け付けた。昨年12月に手術した左足首リハビリのため、開幕戦には間に合わなかった田代だが「ケガもいいタイミングで治ってきた。家族も増えたし早く試合に出てゴールして、いい年にしたい」と長男に活躍を誓った。
[2012年3月13日18時58分]
J1神戸・田代に第2子が誕生
J1神戸は13日、FW田代有三の第2子(長男)が11日に誕生したと発表した。
田代は昨年12月に左足首遊離軟骨除去手術。開幕星を飾ったG大阪戦の出場はならなかったが、ともに鹿島から移籍したMF野沢が開幕戦で大活躍しただけに、期する思いはある。「子どもは本当にかわいい。早く試合に出て、ゴールして、いい年にしたい」と復帰戦での“ゆりかごゴール”を誓った。
(2012年3月13日)
神戸の田代に二人目の子が授かったとのこと。
嫡男の誕生で田代は更に発憤することであろう。
ナビスコ杯では復帰してくるのであろうか。
対戦が楽しみである。
大迫、ミニゲームで汗
2012年03月13日(火)

9時より室内練習後、グラウンドでボールを2個使用したミニゲームやハーフコートでゲーム形式のトレーニングを実施しました。午後練習は15時スタートとなります。
ミニゲームで汗を流す大迫である。
大迫の攻撃力が発揮出来るかどうかが次節の結果に大きく関わってこよう。
攻撃で川崎を圧倒し、今季初勝利を目指したい。
期待しておる。

9時より室内練習後、グラウンドでボールを2個使用したミニゲームやハーフコートでゲーム形式のトレーニングを実施しました。午後練習は15時スタートとなります。
ミニゲームで汗を流す大迫である。
大迫の攻撃力が発揮出来るかどうかが次節の結果に大きく関わってこよう。
攻撃で川崎を圧倒し、今季初勝利を目指したい。
期待しておる。
運動量を上げ、サイドチェンジの出所を潰せ
Jリーグ:ジョルジーニョ新体制の鹿島が不安の幕開け。
新布陣とコンディション面が課題?
Text by 元川 悦子
先週末の3月10、11日に開幕した2012年J1。優勝候補と言われる名古屋グランパスは順当に白星発進したものの、昨季王者・柏レイソルは横浜F・マリノスと壮絶な打ち合いを演じ3-3のドローに終わった。セホーン新監督が就任したガンバ大阪も3失点黒星を喫するなど、昨季の上位チームは必ずしも順調なスタートを切ったとは言えないようだ。
オリヴェイラ体制5年間で毎年のようにタイトルを獲得していた鹿島アントラーズもベガルタ仙台に敗れ、不安の幕開けとなった。ジョルジーニョ新監督は中盤をダイヤモンド型にした新布陣にトライしており、初戦はアンカーに青木剛、右に増田誓志、左に小笠原満男、トップ下に本山雅志という形で試合にのぞんだ。が、本山が「全体に体が重くて走れなかった」と語っているように4人が連動性にあるプレーができず、距離が遠くなり、相手の迫力あるプレスに後手を踏んでしまった。後半途中に柴崎岳が入って、柴崎が右、増田がトップ下に上がる形になってからも、リズムが劇的に改善されるわけではなかった。最終的に失点シーンはセットプレーだったが、内容的に鹿島らしくなかったのは間違いない。「新しいやり方がすぐにうまくいくわけじゃない」と小笠原も言うものの、やはり今後が気がかりだ。
12日に練習場を訪れた際、青木に改めて話を聞いてみたが「アンカーの前に3人がいる形だと、4人がフラットに並んで中盤を守っていた昨年までの形に比べてサイドのスペースが空きやすい。サイドチェンジされた時が弱点になってしまう。それをさせないために、もっと全体がコンパクトになってパスの出どころにプレスをかけないといけないんだけど、それがうまくいかなかった」と分析していた。課題が明確になっているのはまだ救いだろう。いかにこの新布陣を早く機能させられるかが今季の常勝軍団浮上の大きなポイントといえる。
ジョルジーニョ監督がこのやり方を採用した背景には「前線で人数をかけて攻められる状況を多くして得点力をアップさせたい」という思惑があるようだ。実際、前半に小笠原がゴール前に詰めた決定機があったが、あれだけ前線に人数をかけられれば、攻撃に分厚さが出るし、得点の確率も上がる。しかしいったん間延びしてしまうと攻撃も守備も中途半端になってしまう。そのバランスをどう取るか。それが今の鹿島の大きな課題といえるのだ。
連動したいいサッカーをしたいなら、もっとチーム全体の運動量を上げないといけない。だが、仙台戦は明らかに相手より走れていなかった。それを増田も不安視しているようだ。
「キャンプから今までの追い込み方がちょっと少ない気がする。ジョルジーニョ監督はコンディション維持を大事にしているのか、オリヴェイラ監督に比べると半分くらいしか走りこんでいないように感じます。シーズンに入ってからも調整中心ですよね。だけど、先月代表に行った時、長谷部(誠=ヴォルフスブルク)さんたちが話していたのを聞くと、シーズン中でも2部練をやるのは当たり前みたいだし、オフシーズンの追い込み方は僕らとは比べ物にならないらしい。本当にこれで大丈夫かなという心配は正直、あります」と彼は本音を漏らしていた。
先月、ドイツで内田篤人(シャルケ)を取材した際も「フェリックス・マガト監督(現ヴォルフスブルク)の練習が凄まじくてついていくのがやっとだった」という話をしていた。フース・ステフェンス現監督もシーズン中の2部練習は頻繁に行っているし、1つ1つのプレーに激しくいくことを求められるという。大津祐樹(ボルシアMG)も「ドイツに行ってから爪が割れたり、足の生傷が絶えなくなった」と話していた。そう考えると、鹿島を筆頭に多くのJクラブのトレーニング量が少なすぎるのかもしれない。
そんな問題はあるにせよ、試合は待ったなしでやってくる。鹿島は今週末、川崎フロンターレとホーム開幕戦を迎える。昨季までジュニーニョが在籍したチームとの直接対決にも敗れるようなことがあれば、不安は一段と高まるだろう。そんなネガティブな事態を避けるためにどんな策を講じるのか。新指揮官もいろいろ考えているはずだ。中盤の構成の変更などもあるかもしれない。昨季も東日本大震災の影響もあって序盤に出遅れたことがリーグ戦の不振につながっただけに、この時期をムダにはできないのだ。
Jリーグ発足20周年を迎えた今季、常勝軍団としてここまで君臨してきた名門クラブがどうなっていくのかは大きな注目点。彼らが輝かしい歴史を続けられるか否かは今季にかかっているといっても過言ではない。
元川女史のコラムである。
仙台戦の敗戦を受け鹿島の取材に行った模様。
青木と誓志からコメントを取っており、現在のシステム・戦術の欠陥をあぶり出しておる。
サイドチェンジされる前にプレスに行くこと、チーム全体の運動量のことが問題視されておる様子。
どちらも同じ部分に起因しており、修正は可能であろう。
ジョルジーニョ監督の手腕に注目である。
新布陣とコンディション面が課題?
Text by 元川 悦子
先週末の3月10、11日に開幕した2012年J1。優勝候補と言われる名古屋グランパスは順当に白星発進したものの、昨季王者・柏レイソルは横浜F・マリノスと壮絶な打ち合いを演じ3-3のドローに終わった。セホーン新監督が就任したガンバ大阪も3失点黒星を喫するなど、昨季の上位チームは必ずしも順調なスタートを切ったとは言えないようだ。
オリヴェイラ体制5年間で毎年のようにタイトルを獲得していた鹿島アントラーズもベガルタ仙台に敗れ、不安の幕開けとなった。ジョルジーニョ新監督は中盤をダイヤモンド型にした新布陣にトライしており、初戦はアンカーに青木剛、右に増田誓志、左に小笠原満男、トップ下に本山雅志という形で試合にのぞんだ。が、本山が「全体に体が重くて走れなかった」と語っているように4人が連動性にあるプレーができず、距離が遠くなり、相手の迫力あるプレスに後手を踏んでしまった。後半途中に柴崎岳が入って、柴崎が右、増田がトップ下に上がる形になってからも、リズムが劇的に改善されるわけではなかった。最終的に失点シーンはセットプレーだったが、内容的に鹿島らしくなかったのは間違いない。「新しいやり方がすぐにうまくいくわけじゃない」と小笠原も言うものの、やはり今後が気がかりだ。
12日に練習場を訪れた際、青木に改めて話を聞いてみたが「アンカーの前に3人がいる形だと、4人がフラットに並んで中盤を守っていた昨年までの形に比べてサイドのスペースが空きやすい。サイドチェンジされた時が弱点になってしまう。それをさせないために、もっと全体がコンパクトになってパスの出どころにプレスをかけないといけないんだけど、それがうまくいかなかった」と分析していた。課題が明確になっているのはまだ救いだろう。いかにこの新布陣を早く機能させられるかが今季の常勝軍団浮上の大きなポイントといえる。
ジョルジーニョ監督がこのやり方を採用した背景には「前線で人数をかけて攻められる状況を多くして得点力をアップさせたい」という思惑があるようだ。実際、前半に小笠原がゴール前に詰めた決定機があったが、あれだけ前線に人数をかけられれば、攻撃に分厚さが出るし、得点の確率も上がる。しかしいったん間延びしてしまうと攻撃も守備も中途半端になってしまう。そのバランスをどう取るか。それが今の鹿島の大きな課題といえるのだ。
連動したいいサッカーをしたいなら、もっとチーム全体の運動量を上げないといけない。だが、仙台戦は明らかに相手より走れていなかった。それを増田も不安視しているようだ。
「キャンプから今までの追い込み方がちょっと少ない気がする。ジョルジーニョ監督はコンディション維持を大事にしているのか、オリヴェイラ監督に比べると半分くらいしか走りこんでいないように感じます。シーズンに入ってからも調整中心ですよね。だけど、先月代表に行った時、長谷部(誠=ヴォルフスブルク)さんたちが話していたのを聞くと、シーズン中でも2部練をやるのは当たり前みたいだし、オフシーズンの追い込み方は僕らとは比べ物にならないらしい。本当にこれで大丈夫かなという心配は正直、あります」と彼は本音を漏らしていた。
先月、ドイツで内田篤人(シャルケ)を取材した際も「フェリックス・マガト監督(現ヴォルフスブルク)の練習が凄まじくてついていくのがやっとだった」という話をしていた。フース・ステフェンス現監督もシーズン中の2部練習は頻繁に行っているし、1つ1つのプレーに激しくいくことを求められるという。大津祐樹(ボルシアMG)も「ドイツに行ってから爪が割れたり、足の生傷が絶えなくなった」と話していた。そう考えると、鹿島を筆頭に多くのJクラブのトレーニング量が少なすぎるのかもしれない。
そんな問題はあるにせよ、試合は待ったなしでやってくる。鹿島は今週末、川崎フロンターレとホーム開幕戦を迎える。昨季までジュニーニョが在籍したチームとの直接対決にも敗れるようなことがあれば、不安は一段と高まるだろう。そんなネガティブな事態を避けるためにどんな策を講じるのか。新指揮官もいろいろ考えているはずだ。中盤の構成の変更などもあるかもしれない。昨季も東日本大震災の影響もあって序盤に出遅れたことがリーグ戦の不振につながっただけに、この時期をムダにはできないのだ。
Jリーグ発足20周年を迎えた今季、常勝軍団としてここまで君臨してきた名門クラブがどうなっていくのかは大きな注目点。彼らが輝かしい歴史を続けられるか否かは今季にかかっているといっても過言ではない。
元川女史のコラムである。
仙台戦の敗戦を受け鹿島の取材に行った模様。
青木と誓志からコメントを取っており、現在のシステム・戦術の欠陥をあぶり出しておる。
サイドチェンジされる前にプレスに行くこと、チーム全体の運動量のことが問題視されておる様子。
どちらも同じ部分に起因しており、修正は可能であろう。
ジョルジーニョ監督の手腕に注目である。
山村、マラソン五輪代表発表に発憤
U23山村「同郷」藤原新に続け
U−23(23歳以下)日本代表のMF山村和也(22=鹿島)は、12日にマラソンのロンドン五輪代表に決まった藤原新(30=東京陸協)とは昨年の国立科学スポーツセンターでのリハビリの際に知り合い、同じ長崎出身のアスリートとして親交を深めた。「藤原さんもケガで苦しんだ話も聞いていた。自分も頑張らなきゃと思います」と、後に続くことを誓った。
[2012年3月13日7時8分 紙面から]
マラソンのロンドン五輪代表発表に際してコメントする山村である。
代表に選出された藤原新とはお互いに長崎出身で、国立科学スポーツセンターに於けるリハビリ時に知り合ったとのこと。
負傷で苦しんだ経験を共有し、親交も深い様子。
藤原に触発され、山村は更に発憤することであろう。
山村の活躍に期待である。
U−23(23歳以下)日本代表のMF山村和也(22=鹿島)は、12日にマラソンのロンドン五輪代表に決まった藤原新(30=東京陸協)とは昨年の国立科学スポーツセンターでのリハビリの際に知り合い、同じ長崎出身のアスリートとして親交を深めた。「藤原さんもケガで苦しんだ話も聞いていた。自分も頑張らなきゃと思います」と、後に続くことを誓った。
[2012年3月13日7時8分 紙面から]
マラソンのロンドン五輪代表発表に際してコメントする山村である。
代表に選出された藤原新とはお互いに長崎出身で、国立科学スポーツセンターに於けるリハビリ時に知り合ったとのこと。
負傷で苦しんだ経験を共有し、親交も深い様子。
藤原に触発され、山村は更に発憤することであろう。
山村の活躍に期待である。
興梠、フィジカル・トレーニングで走る。
2012年03月12日(月)

9時より室内トレーニング後、仙台戦のスタメンはグラウンドでリカバリーのトレーニング、その他のメンバーはフィジカルトレーニングを実施しました。
元気よくフィジカル走を行う興梠慎三である。
スタメンを外れ、落ち込んでおるのかと思いきや、気持ちを切り替えポジション奪取に燃えておる。
キャンプの紅白戦から始まり、ホンダロック戦、水戸戦、横河武蔵野FC戦、開幕戦と観てきたところ、ジョルジーニョ監督は柔軟に選手起用する様子である。
コンディションを見極め、そのときに考えるベストな布陣で挑むように見える。
興梠がスタメン起用される可能性も十分にある。
また、そうなって貰わねば困る。
激しいポジション争いに勝利し、試合に出場して欲しい。
期待しておる。

9時より室内トレーニング後、仙台戦のスタメンはグラウンドでリカバリーのトレーニング、その他のメンバーはフィジカルトレーニングを実施しました。
元気よくフィジカル走を行う興梠慎三である。
スタメンを外れ、落ち込んでおるのかと思いきや、気持ちを切り替えポジション奪取に燃えておる。
キャンプの紅白戦から始まり、ホンダロック戦、水戸戦、横河武蔵野FC戦、開幕戦と観てきたところ、ジョルジーニョ監督は柔軟に選手起用する様子である。
コンディションを見極め、そのときに考えるベストな布陣で挑むように見える。
興梠がスタメン起用される可能性も十分にある。
また、そうなって貰わねば困る。
激しいポジション争いに勝利し、試合に出場して欲しい。
期待しておる。
シャルケ・篤人、先制点をアシスト
内田 右サイドでフル出場…先制アシストで勝利に貢献

ハンブルガーSV戦の後半、競り合うシャルケの内田(左)=ゲルゼンキルヘン
Photo By 共同
サッカーのドイツ1部リーグ、シャルケのDF内田篤人は11日、ホームのハンブルガーSV戦に右サイドバックとしてフル出場し、先制点につながるセンタリングを上げるなど3―1の勝利に貢献した。
内田は前半5分、右サイドからの好センタリングでプッキの先取点をアシスト。開始早々に貢献し「(先制できたのは)結構でかかったと思う」とうなずいた。
8日の欧州リーグの試合から中2日の厳しい日程だったが、攻守に豊富な運動量を見せた。「みんな体が重かったけど、とりあえず勝ち点3を取れて良かった」と喜んだ。(共同)
[ 2012年3月12日 08:50 ]
先制点をアシストした内田「コンディションが戻ってきた」

先制点をアシストするなど、内田(中央)はチームの勝利に貢献した【Bongarts/Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガは11日に2試合が行われ、内田篤人が所属するシャルケ04はホームでハンブルガーSVに3−1と勝利した。内田はフル出場し、先制点をアシストした。シャルケは3位メンヘングラッドバッハと勝ち点1差の4位につけている。
以下は、試合後の内田のコメント。
「(木曜日のヨーロッパリーグから)中2日だったので、さすがにみんなも体が重そうで、ウオーミングアップの時には、少しどんよりした雰囲気がありました。監督も、もっとしっかりマークすることや、走るように言っていましたし。でも、ホームゲームで、勝ち点3を取れて良かったです。
(ハードな日程については)そんなに問題はないです。コンディションが戻ってきたので。(アシストは)相手のDFがニアサイドにいたので、それを越えればと思って。もちろん、もっと点を取れるチャンスはあったけど、これ以上は上位と(勝ち点差を)離されたくなかったので、良かったです」
-Yusuke Mimura from Germany-
[ スポーツナビ 2012年3月12日 10:14 ]
先発フル出場したシャルケの篤人である。
先制点をアシストするなどコンディションも上がってきた様子。
この勝利でチームはCL圏内の4位に入り、欧州チャレンジも見えてきた。
ここで、良いパフォーマンスを維持し、レギュラーポジションを再び奪い取って欲しい。
楽しみにしておる。

ハンブルガーSV戦の後半、競り合うシャルケの内田(左)=ゲルゼンキルヘン
Photo By 共同
サッカーのドイツ1部リーグ、シャルケのDF内田篤人は11日、ホームのハンブルガーSV戦に右サイドバックとしてフル出場し、先制点につながるセンタリングを上げるなど3―1の勝利に貢献した。
内田は前半5分、右サイドからの好センタリングでプッキの先取点をアシスト。開始早々に貢献し「(先制できたのは)結構でかかったと思う」とうなずいた。
8日の欧州リーグの試合から中2日の厳しい日程だったが、攻守に豊富な運動量を見せた。「みんな体が重かったけど、とりあえず勝ち点3を取れて良かった」と喜んだ。(共同)
[ 2012年3月12日 08:50 ]
先制点をアシストした内田「コンディションが戻ってきた」

先制点をアシストするなど、内田(中央)はチームの勝利に貢献した【Bongarts/Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガは11日に2試合が行われ、内田篤人が所属するシャルケ04はホームでハンブルガーSVに3−1と勝利した。内田はフル出場し、先制点をアシストした。シャルケは3位メンヘングラッドバッハと勝ち点1差の4位につけている。
以下は、試合後の内田のコメント。
「(木曜日のヨーロッパリーグから)中2日だったので、さすがにみんなも体が重そうで、ウオーミングアップの時には、少しどんよりした雰囲気がありました。監督も、もっとしっかりマークすることや、走るように言っていましたし。でも、ホームゲームで、勝ち点3を取れて良かったです。
(ハードな日程については)そんなに問題はないです。コンディションが戻ってきたので。(アシストは)相手のDFがニアサイドにいたので、それを越えればと思って。もちろん、もっと点を取れるチャンスはあったけど、これ以上は上位と(勝ち点差を)離されたくなかったので、良かったです」
-Yusuke Mimura from Germany-
[ スポーツナビ 2012年3月12日 10:14 ]
先発フル出場したシャルケの篤人である。
先制点をアシストするなどコンディションも上がってきた様子。
この勝利でチームはCL圏内の4位に入り、欧州チャレンジも見えてきた。
ここで、良いパフォーマンスを維持し、レギュラーポジションを再び奪い取って欲しい。
楽しみにしておる。
山形・船山、兄弟対決ならず
【J2:第2節 松本 vs 山形】試合終了後の各選手コメント(12.03.11)
3月11日(日) 2012 J2リーグ戦 第2節
松本 1 - 2 山形 (13:03/松本/13,098人)
得点者:28' 秋葉勝(山形)、37' 弦巻健人(松本)、72' 秋葉勝(山形)
●船山祐二選手(山形):
「前半はいい感じで点を取れてペースを握れたが、失点してから少しばたついてしまったし、後半も押し込まれる時間が多くなった。勝(秋葉)がいい感じで点を取ってくれたので助かった。兄弟対決はやりたかったが、いつ誰が出るかは両方の監督が決めることなので。次回に取っておきます。久々のリーグ戦での勝利は良かったです。負け癖がついてしまうのは良くないので今回の勝利は大きい。次はやっとホームなので、しっかりと勝ちたいです。今日勝てたので気持ちに余裕を持てていい感じでホームに臨めるのは大事だと思います」
今季初勝利に貢献した山形の船山である。
船山は途中交代し、松本に所属する弟の貴之との対戦は叶わずに終えた。
これは少々残念であったであろう。
とはいえ、チームは勝利し、次節のホーム開幕戦に弾みをつけた。
勝利を積み重ね昇格を目指して欲しい。
期待しておる。
3月11日(日) 2012 J2リーグ戦 第2節
松本 1 - 2 山形 (13:03/松本/13,098人)
得点者:28' 秋葉勝(山形)、37' 弦巻健人(松本)、72' 秋葉勝(山形)
●船山祐二選手(山形):
「前半はいい感じで点を取れてペースを握れたが、失点してから少しばたついてしまったし、後半も押し込まれる時間が多くなった。勝(秋葉)がいい感じで点を取ってくれたので助かった。兄弟対決はやりたかったが、いつ誰が出るかは両方の監督が決めることなので。次回に取っておきます。久々のリーグ戦での勝利は良かったです。負け癖がついてしまうのは良くないので今回の勝利は大きい。次はやっとホームなので、しっかりと勝ちたいです。今日勝てたので気持ちに余裕を持てていい感じでホームに臨めるのは大事だと思います」
今季初勝利に貢献した山形の船山である。
船山は途中交代し、松本に所属する弟の貴之との対戦は叶わずに終えた。
これは少々残念であったであろう。
とはいえ、チームは勝利し、次節のホーム開幕戦に弾みをつけた。
勝利を積み重ね昇格を目指して欲しい。
期待しておる。
ヴェルディ・中後、負傷交代
【J2:第2節 東京V vs 甲府】試合終了後の各選手コメント(12.03.11)
3月11日(日) 2012 J2リーグ戦 第2節
東京V 1 - 3 甲府 (16:05/味スタ/7,020人)
得点者:14' 小林祐希(東京V)、17' ダヴィ(甲府)、60' 佐々木翔(甲府)、80' 片桐淳至(甲府)
●中後雅喜選手(東京V):
「24番(堀米選手)の攻め残りがイヤでしたね。そこを上手く使われてしまったなという感じはしています。ボールの取られ方も良くなかったと思います。中盤でパスをつなげても1本2本だったし… 今日はどうしても勝ちたかったので、最初から気合いも入っていました。なので、(ケガという)ああいう形で交代しなければならなかったことが悔しくてたまりません。なんとかしたかった」
負傷で途中交代したヴェルディの中後である。
逆転負けという試合の結果も含めてかなり不本意の様子。
ここは負傷を癒やし、ヴェルディの昇格に尽力して欲しい。
来季の対戦を楽しみにしておる。
3月11日(日) 2012 J2リーグ戦 第2節
東京V 1 - 3 甲府 (16:05/味スタ/7,020人)
得点者:14' 小林祐希(東京V)、17' ダヴィ(甲府)、60' 佐々木翔(甲府)、80' 片桐淳至(甲府)
●中後雅喜選手(東京V):
「24番(堀米選手)の攻め残りがイヤでしたね。そこを上手く使われてしまったなという感じはしています。ボールの取られ方も良くなかったと思います。中盤でパスをつなげても1本2本だったし… 今日はどうしても勝ちたかったので、最初から気合いも入っていました。なので、(ケガという)ああいう形で交代しなければならなかったことが悔しくてたまりません。なんとかしたかった」
負傷で途中交代したヴェルディの中後である。
逆転負けという試合の結果も含めてかなり不本意の様子。
ここは負傷を癒やし、ヴェルディの昇格に尽力して欲しい。
来季の対戦を楽しみにしておる。
U-23日本代表・山村、サポーターと喜びを分かち合いたい
山村「ホームで勝って五輪決める」
U−23(23歳以下)日本代表が11日、ロンドン五輪アジア最終予選バーレーン戦(14日、国立)に向けた練習を都内で行った。キャプテンのMF山村和也(22=鹿島)はシュート練習にも参加し、しっかりと体を動かしていた。「ホームで、五輪出場を決められる試合ができることはうれしい。しっかりと勝って決めて、サポーターと喜びを分かち合いたい」と話した。
[2012年3月11日20時21分]
アジア最終予選の最終戦への意気込みを語るU-23日本代表の山村である。
引き分け以上で出場を勝ち得る。
ホームで戦うということもあり、予選突破は容易のように思う者も多かろう。
しかしながら、サッカーという球技は何が起こるかわからぬスポーツである。
気を緩ませてはならぬ。
日の丸を背負い、国の代表として恥ずかしくないプレイをせよ。
良い結果を期待しておる。
U−23(23歳以下)日本代表が11日、ロンドン五輪アジア最終予選バーレーン戦(14日、国立)に向けた練習を都内で行った。キャプテンのMF山村和也(22=鹿島)はシュート練習にも参加し、しっかりと体を動かしていた。「ホームで、五輪出場を決められる試合ができることはうれしい。しっかりと勝って決めて、サポーターと喜びを分かち合いたい」と話した。
[2012年3月11日20時21分]
アジア最終予選の最終戦への意気込みを語るU-23日本代表の山村である。
引き分け以上で出場を勝ち得る。
ホームで戦うということもあり、予選突破は容易のように思う者も多かろう。
しかしながら、サッカーという球技は何が起こるかわからぬスポーツである。
気を緩ませてはならぬ。
日の丸を背負い、国の代表として恥ずかしくないプレイをせよ。
良い結果を期待しておる。