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山形・船山、ささやかなる夢

船山、兄の力思い知らせる!…山形

雪壁をバックに胸トラップする山形・船山

 J2山形のMF船山祐二(27)が7日、兄弟対決を制して、奥野体制での初勝利を誓った。次節(11日)にアウェーで対戦する松本には、実弟でFWの貴之(24)が在籍。「前節はベンチだったけど出てくる可能性が高い。やられないようにしないとね」と兄の威厳を示す構えだ。

 試合になれば“ガチンコ”だが、もうひとつの本音もある。「2人同じチームでプレーするのもいい」―。左利きの司令塔である兄からのパスを、弟が持ち前の決定力で決める姿を常に思い描いていると話す。「俺はいつでもいいという気持ちはある(笑い)」。キャリアアップとは別のささやかな夢だという。

 この日はサイド攻撃の担い手として左足でクロスを連発。戦う準備は整っている。「最近連絡も取ってないからなあ。結果は気にしているけどね」。目前の対戦には、肉親の情を捨て去って今季初勝利をつかみ取る。

(2012年3月8日12時06分 スポーツ報知)

松本に在籍する弟との対決に燃える山形の船山である。
兄弟対決はメディアの注目もあるのではなかろうか。
そのような中で、船山としては未来のささやかな夢として、自らのアシストで弟にゴールを決めさせるというものがあるとのこと。
これは素晴らしい。
誰にでも夢を見られるものでも、叶えられるものでもない。
将来の夢と、今季初勝利をかけて戦う船山を応援したい。

茨城空港ーカシマスタジアム直行バス運行

茨城空港〜カシマスタジアム 直通バス運行
 スカイマークの神戸‐茨城線が7日から1日2往復に増便されたのに合わせ、J1の鹿島‐神戸戦の開催時に、茨城空港とカシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)を結ぶ直通バスが運行される。神戸サポーターの会場入りがスムーズになりそうだ。
 茨城県のバス会社、関鉄観光が45人乗りの大型バスを臨時運行。神戸発午前9時55分、茨城着同11時10分の航空便に合わせ、バスは茨城空港を正午に出発する。所要時間は2時間。予約制で大人千円。バスと鉄道を乗り継ぐ方法に比べて約30分短縮され、料金は半額以下になる。20日のナビスコ杯から運行する。
 4月に行われる鹿島‐C大阪、鹿島‐G大阪でも運行する。関鉄観光TEL029・822・3727
(高見雄樹)
(2012/03/08 10:49)


3月20日のナビスコ杯・神戸戦より、茨城空港ーカシマスタジアムの直行バスが運行されるとのこと。
これは素晴らしい。
関西からの足として非常に有効なのではなかろうか。
是非ともこの機会に関西の鹿島サポーターには聖地へ足を運んで欲しいところ。
4月21日のセレッソ戦、4月28日のガンバ戦に於いても運行とのことなので、西国も鹿島の支配下に置く良いチャンスと言えよう。
堺出身の岡本を見物しに上ってくるのも良かろう。
楽しみにしたい。

仙台・柳沢、闘志を燃やす

仙台柳沢「ユアスタで初ゴールを」

DF内山(左)と激しく競り合うFW柳沢

 2年連続で主将を務める仙台FW柳沢敦(34)が、リーグ開幕を目前に控えて“所信表明”した。「復興に向けて前に踏み出している中で、僕たちができるのはいいプレーをすることだけ。それが1歩踏み出す勇気とか、励みになればいい」。開幕戦の翌日で震災から1年がたつ。特別な思いを短い言葉に込めた。

 柳沢自身リーグ戦1得点に終わった移籍1年目から、復活への大事な年になる。昨年2度メスを入れた左膝の状態は「去年と比べたら雲泥の差。それが僕にとって一番幸せなこと」というほど良好。それだけに、今年こその予感が漂う。「チームがより進化していくために、よりいい順位、優勝を目指して勝っていくことが目標。個人的には、早くユアスタでゴールを決めたい」とホーム初弾を公約に掲げた。

 特別なシーズンの最初の相手が、古巣鹿島というのも因縁めいている。DF中田にMF小笠原や本山…。「一緒に戦ってきた仲間ですからね。敵ではあるけど、一緒のピッチに立てたらうれしい。負けたくないという気持ちもある」と闘志を燃やした。今季も希望の光を目指すチームの先頭に立つ男は、さまざまな思いを胸に3月10日のピッチを目指す。【亀山泰宏】
 [2012年3月8日9時34分 紙面から]


柳沢「早く決めたい」ユアスタ弾!…仙台

原田とボールを奪い合う柳沢(左)

 J1仙台のFW柳沢敦(34)が7日、開幕カードの鹿島戦(10日・ユアスタ)に闘志を燃やした。柳沢にとって古巣との対戦は、東日本大震災からほぼ1年後を迎え、被災クラブ同士の対戦という、因縁もある。今季から慣れ親しんだ背番号13を背負い、勇気づけるプレーを誓った。

 クールに話していても、自然と言葉に熱が帯びた。開幕戦を3日後に控えた7日、柳沢は「どうしてもやる気とか、気持ちが自然と高ぶります。長いシーズンだし力みすぎないようにとは思うけど…」と語った。

 コンディションはすこぶる良い。「昨年とは雲泥の差」と本人が言うように、昨年は膝痛に悩まされ、4月に左膝、11月に両膝を手術したが、その影響はほとんどない。「今年はしっかり練習が出来ているので…」と柳沢が語れば、手倉森誠監督(44)も「昨年とはえらい違い。キレが違う」と“復活”へ太鼓判を押すほどだ。


練習後、ファンにサインする柳沢(右)

 10日の開幕カードで、古巣・鹿島と対戦する。「意識は特にないけど、みんなが注目して期待をしてくれていると思うので…」と冷静を装った。それよりも被災地のクラブ同士の対戦ということに大きな意味があるのを痛感している。「みんなが復興へ向けて前に進み出している。僕たちが出来ることはいいプレーを見せて、一歩進み出す勇気や励みを与えること」と言い切った。

 昨年は出場17試合でわずか1ゴールに終わった。「今は優勝を目指してやっている。個人的には早くユアスタでゴールを決めたい。それが出来てから次の目標を考える」。今季は慣れ親しんだ背番号13を背負う。古巣・鹿島相手の“開幕ゴール”。今の柳沢ならそれも夢ではない。

(2012年3月8日12時09分 スポーツ報知)

J1仙台、戦術練習 武藤と柳沢、切れ鋭く

戦術練習で競り合う(左から)奥埜、柳沢、関口

 J1仙台は7日、仙台市泉サッカー場で、10日の開幕試合ホーム鹿島戦(14時・ユアスタ仙台)に向けて練習した。
 大勢のサポーターが見守る中、選手はボール回しや戦術練習で約1時間半汗を流した。12人対12人で行ったフルコートの戦術練習では、双方が2トップのFWとトップ下のMFという対戦相手の鹿島を想定した陣形を敷き、主に守備の対応を確認した。武藤雄樹、柳沢敦の両FWが切れのある動きを見せ、左サイドバックに入った田村直也も好調ぶりをアピールした。
 手倉森誠監督は「試合の駆け引きにたけた鹿島に対し、前からいく守備をいかに組織的に実行できるかがポイントになる」と話した。

<柳沢、古巣相手に闘志>
柳沢が好調を保っている。昨季開幕戦は左膝のけがの影響で不在だったが、昨年末に再手術した古傷も順調に回復。「体調は昨年と比べて雲泥の差」と言い、7日の練習では武藤のパスに合わせてゴールを決めた。
 開幕戦は古巣鹿島が相手。「一緒に戦ってきた仲間でも今は敵。負けたくない」と話す。ともに東日本大震災の被災地チームで周囲の注目度は高い。「大勢の人々の期待に見合う試合をしたい。被災地の人々の励みになるように、いいプレーを見せたい」と語った。

2012年03月08日木曜日

鹿島との対戦に闘志を燃やす仙台の柳沢である。
手術より負傷も癒え、好調を維持しておる様子。
これは、侮れぬ相手が敵として立ちはだかってくる。
この恐ろしい相手を抑えるCBは岩政なのか山村なのか気になるところ。
そして、今季はシステムに手が加えられ、その戦術を完全に体得するまでは若干守備に不安を感じる。
柳沢のような驚異的FWを抑えることが適えば、チームも自信を持つであろう。
開幕戦の完封を目指し、ユアテックスタジアムへ向かいたい。
楽しみである。

ジュビロ・宮崎、左太もも負傷

DF宮崎が負傷 全治2〜3週間(3/ 8 08:14)
 J1磐田のDF宮崎智彦が左太もも内側の肉離れで全治2〜3週間のけがを負ったことが7日、分かった。
 宮崎は2日の練習中に左太ももの違和感を感じていたが3日の川崎との練習試合に強行出場し、痛みが強まったため途中交代した。左利きの宮崎は今季、鹿島から期限付き移籍。左SBのレギュラーを争っているが、開幕戦の出場は厳しくなった。


ジュビロにレンタルしておる宮崎が左太ももの肉離れとのこと。
これは残念である。
宮崎はジュビロに於いては左SBのレギュラーポジションを得ており、今季の飛躍が見込まれておった。
ジュビロで経験を積み、鹿島への凱旋の第一歩を踏み出すところで、この躓きは痛い。
とはいえ、プロサッカー選手に怪我はつきものである。
この試練を乗り越え、改めて今季のチャレンジを始めて欲しいところ。
宮崎の成長に期待である。

ジョルジーニョ監督、前を向いていくことが大事

ジョルジーニョ監督、開幕戦を被災地に捧げる…鹿島
 鹿島のジョルジーニョ監督(47)が7日、10日の開幕戦、仙台戦(ユアスタ)を被災地にささげることを誓った。「お互い震災後は復興を目指してきたチーム。茨城、宮城の皆さんに喜び、楽しさ、夢のようなものを与えられる試合にしたい」と神妙に話した。

 経緯は違うが、過去につらい経験をした。10歳のころ、父を交通事故で亡くし、その後、姉2人も失った。「被災者の方々に言葉をかけるのは難しい。自分も身近な人を急に失った経験がある。気持ちを分かる部分もある。ただ、人生は終わらない。前を向いていくことが大事だと思う」。震災から1年、その思いを伝えていく考えだ。

 多くの海外メディアにも注目される一戦。「選手は高い技術と高い質のプレーをしてくれている。ここまで順調」。被災者への思いを胸に、開幕戦を迎える。

(2012年3月8日06時02分 スポーツ報知)

仙台との開幕戦を被災地である茨城・宮城の民に喜びと楽しさ、そして夢を与えられるものにしたいと語るジョルジーニョ監督である。
ジョルジーニョ監督自身は幼少時に家族を亡くし、辛い思いをした過去がある。
同列に語るところではないと前置きしながらも、辛い思いを乗り越え前を向いていくことの重要性を説く。
誰にでも、辛いことはあり、誰もがそれを乗り越えてゆかねばならぬ。
ジョルジーニョ監督の気持ちを受け止め、前へ進んでいきたい。
そして、強い気持ちで鹿島を指揮する監督の思いを受け、選手は順調に戦術を理解しておる。
良い結果を持ち帰ってくれるであろう。
開幕戦に期待したい。
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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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