曽ケ端、円熟味を増す

2012年05月31日(木)

9時より室内トレーニング後、グラウンドで攻守のトレーニングを実施しました。午後練習は16時スタートとなります。

シュートストップする曽ケ端である。
ここ数試合の曽ケ端は神懸かっており、素晴らしいセービングを連発しておる。
やはり、良いチームには良いGKが存在するものである。
GKとして最も脂ののった時期を謳歌する曽ケ端は、まさに守護神と読んで良かろう。
曽ケ端の鉄壁の守備で失点を減らし、一つ一つ勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみである。

山形・奥野監督、ラジオ出演

奥野監督、ラジオで地元トーク…山形

ラジオ番組で対談した(左から)福島監督、進行役の山内智佳子さん、奥野監督

 J2山形の奥野僚右監督(43)が30日、鹿島の選手時代以来となる生涯2度目となるラジオ番組のパーソナリティーを務めた。出演したのはFM山形の「TEAM YAMAGATA」。普段はモンテの選手が司会として山形県のアスリートと対談するが、今回はクラブの推薦もあって指揮官自らの登場となった。

 ゲストで招かれたのは女子実業団バスケの強豪・山形銀行を率いる福島雅人監督(41)。奥野監督の京都市の実家近くで福島監督が学生時代を過ごしたという縁があり、いきなり意気投合。「すれ違っていたかもしれませんね」(福島監督)という問いかけに、「いつものラーメン屋でしょ」(奥野監督)と地元トークが弾んだ。

 また、競技は違えど同じ指導者として、「試合に勝てば選手のお陰」という監督業の宿命を確認しあった。最後には奥野監督が山形銀行の練習を見学するプランまで浮上。プライベートでの第2弾を約束して収録を終えた。番組は6月2日午後6時から放送される。

(2012年5月31日11時16分 スポーツ報知)

ラジオ番組に出演した山形の奥野監督である。
昨季までは鹿島のコーチとして裏方に徹しておったため、こういった表舞台への露出はほぼなかったが、今季は監督として山形を代表しておる。
このような仕事もしていかねばならぬであろう。
監督としての奥野の側面があらわになるこの番組を是非とも山形県民には聴取して欲しい。
山形に溶け込み、チームだけでなくサポーターに愛される監督となるのだ。
奥野監督に期待しておる。

神戸・田代、ふくらはぎを負傷

西野監督 ケガ人続出でチーム立て直しに誤算…
 西野ヴィッセルにケガ人が続出した。練習を再開した30日、午前中にFW田代が途中でチームから離れ、午後練習も回避した。さらにリーグ戦7試合連続で先発中のMF大屋も別メニュー調整。「大屋はふくらはぎ。田代も前と逆の(右)ふくらはぎをやったみたい。筋肉系(のケガ)が多いんでね。グラウンドが固いのかもしれない。水をまいたりしているけど…」と顔をしかめた。

 就任前からMF橋本とFW吉田も同じような箇所を痛めて離脱中で、そこにまたも襲った謎のふくらはぎトラブル。この日も9対9のゲームが精いっぱいだった。このリーグ戦期間中に新たな可能性を探るつもりの指揮官にも誤算となりそうだ。

[ 2012年5月31日 06:00 ]

ふくらはぎを痛めて練習から離脱した神戸の田代である。
前節の鹿島戦ではアディショナルタイムにゴールを決め、改めて得点能力の高さを思い知った。
しかしながら、こうも怪我が多くては安定し起用しにくい。
無事是名馬とは良く言ったものである。
とはいえ、田代の才能は誰もが認めるものと言って良かろう。
負傷を治し、神戸に勝利をもたらせて欲しいところ。
幸いなことに、リーグ戦は中断期間である。
この時間を活かし、じっくり治療に専念して欲しい。
田代の活躍に注目しておる。

アレックス、軽快に走る

2012年05月30日(水)

15時より室内トレーニングを行った後、グラウンドでボールを使用したダッシュ走を実施しました。

ダッシュ走をするアレックスである。
負傷から戦列を離れておったが、元気な姿を見せておる。
これは嬉しい。
左サイドは新井場が担っておるが、イエローカードが3枚累積しており、出場停止リーチである。
さすがにU-19日本代表とはいえ、隆雅を起用するのはギャンブル過ぎると言えよう。
ここで、アレックスの復帰ほど心強いニュースはない。
アレックスの尽きぬスタミナと左足から繰り出されるパスに期待したい。
楽しみである。

U-23日本代表・山村、失意の帰国

U23敗退…山村主将ざんげの帰国

 3試合で7失点に終わったトゥーロン国際を振り返る山村

 トゥーロン国際大会で1次リーグ敗退したU‐23日本代表が29日、フランスから帰国した。エジプト戦で、相手へのマークの甘さから決勝点を献上してしまった主将のDF山村和也(鹿島)は「本当に申し訳ないという気持ち」と肩を落とした。過去2大会、予選で主将を務めた選手は本大会メンバーから外れるというジンクスがあるが「ゴール前の厳しさを持たないといけない」と生き残りへ課題を挙げた。6月18日から20日、五輪本大会メンバー発表前の候補合宿を国内で行う予定だ。
(2012年5月30日)

トゥーロン国際大会から帰国したU-23日本代表の山村である。
主将としてチームを牽引したが、残念な結果となり、謝罪の意を表しておる。
そしてCBとして最終ラインで守りきれなかったことを悔やんでおる様子。
この大会で、CBの厳しさをより感じたことだろう。
良いポジショニングと連携だけでは守りきることは困難である。
最後の壁となり、弾き返す強さが必要なのだ。
山村は多くのものを得て帰国した。
山村の成長に期待大である。

アレックスPT、ブラジル帰国

アレックスPT帰国のお知らせ
本日(29日)アレックス フィジオセラピストがブラジルに帰国しましたので、お知らせいたします。

<アレックス フィジオセラピスト>

本名:
Alexsander Evangelista Roberto
(アレクサンデル・エヴァンジェリスタ・ロベルト)

登録名:
アレックス

生まれ:
1973年3月10日、ブラジル・リオデジャネイロ出身

同氏は2007年より鹿島アントラーズに所属


アレックス フィジオセラピストが帰国とのこと。
これは寂しい。
Fマリノスへ移籍したマルキーニョスもアレックスを慕い、鹿島で療養した。
多くの選手が彼の力で実力をピッチで出したと言って良かろう。
また、パワープレート導入でも尽力しておる。
お子さんの教育問題で帰国とのことだが、再び鹿島に戻ってくる可能性も捨ててはおらぬ。
今はサヨナラとだけ言っておきたい。
お元気で。

U-19日本代表 カメルーン戦

U-19日本代表 南アフリカ遠征 第2戦試合結果
SAFA CAPE TOWN U20International Tournament予選グループB組
2012年5月28日(月) 20:30K/O Athlone Stadium
U-19日本代表 2(2-0)1 U-19カメルーン代表





スターティングメンバー
GK
中村 航輔(柏レイソルU-18)
DF
松原 健(大分トリニータ)
鈴木 隆雅(鹿島アントラーズ)
高橋 祐治(京都サンガF.C.)
岩波 拓也(ヴィッセル神戸U-18)
MF
熊谷 アンドリュー(横浜F・マリノス)
荒野 拓馬(コンサドーレ札幌)
橋本 拳人(F.C.東京)
矢島 慎也(浦和レッズ)
廣田 隆治(FC岐阜)
FW
南 秀仁(東京ヴェルディ)

リザーブメンバー
GK
櫛引 政敏(清水エスパルス)
DF
山中 亮輔(柏レイソル)
川口 尚紀(アルビレックス新潟ユース)
MF
榊 翔太(コンサドーレ札幌)
田鍋 陵太(名古屋グランパス)
野津田 岳人(サンフレッチェ広島F.C.ユース)
秋野 央樹(柏レイソルU-18)
松本 昌也(JFAアカデミー福島)
FW
久保 裕也(京都サンガF.C.)

得失点経過
13分 廣田 隆治
41分 南 秀仁
50分 失点(PK)

交代
76分 南 秀仁⇒久保 裕也
80分 荒野 拓馬⇒野津田 岳人
86分 矢島 慎也⇒榊 翔太

監督・選手コメント

吉田監督
ケニア戦と同様に入り方は非常に良く、先制点も取れたので満足している。その後やはり少しペースダウンをして我慢の時間帯が続いたが
追加点も取ることができたし選手たちは非常に良く頑張ったと思う。
次はブラジル代表との試合だがなかなか試合ができる相手ではないのでとにかく全力でぶつかりたい。

南秀仁選手
アジアでは経験できないようなプレッシャーやスピードで最初は戸惑う部分もあったけどうまくチームで戦えたと思います。
欲を言えば決めるべきところで点が取れていればもう少し楽な展開になったと思います。
ケニア戦もこの試合もチームとして我慢が出来ているので失点も少ないし勝てていると思う。
次のブラジル戦もがんばります。

U-19日本代表 次戦スケジュール

2012年5月30日(水) vs ブラジル代表 18:00K/O Athlone Stadium

予選グループB組 他試合結果

5月28日(月) 18:0K/O Athlone Stadium
U-19ブラジル代表 3(2-0)0 U-19ケニア代表


カメルーン戦に先発し、フル出場で勝利に貢献したU-19日本代表の隆雅である。
左SBのポジションを得つつある模様。
チームも勝ち点を6に積み上げ、決勝トーナメントへ進出した。
次はGL首位を賭けブラジルとの対戦となる。
この大会で隆雅は貴重な国際経験を積んでおる。
将来へ飛び立つため、羽ばたくのだ。
楽しみにしておる。

流通経済大学サッカー部・中野雄二総監督、山村を語る

比嘉と山村が五輪代表で使われる理由
2012年5月29日

流経大の中野雄二総監督は28日のトークイベントで、同校OBで五輪代表の比嘉祐介と山村和也について、その魅力や持ち味を明らかにした。

28日、秋元大輔著「なぜ流通経済大学サッカー部はプロ選手を輩出し続けるのか?」の出版記念として行われたトークイベントに出席した中野総監督は、トゥーロン国際を含めて批判の対象になることも多い両選手が代表に選ばれ続ける理由についてこう語った。

中野
比嘉は野性的な子なんです。
やべっちFCで質問を読んで答えるというコーナーがあったんですが、
あのときほど僕は緊張したことはありません。
というのは、比嘉は漢字が読めないんですよ。
質問を読めるのか心配で、実はテレ朝に電話しまして、
そしたら全部ひらがなで書いてありますと聞いてほっとしたんですけど。
皆さんには笑われるかもしれなけど、二桁の引き算ができないんです。
それくらい論理的なことはダメです。
ただ関塚さんの言葉を借りますと、
サイドバックでは一番評価が高い。
応対能力は酒井高徳よりも全然いい。
オフェンスのところは高徳の方がいいかもしれないけれど、
相手の良さを消す守備の力は比嘉は抜群なんだと。
それは大学4年のときからずっと言われてまして、
なんで大学生が選ばれているのかって賛否両論あったんですけど、
僕が見ていても比嘉はそういう才能はずば抜けている。

それから大津とか宇佐美とか、
前線でわりと自分本位のプレーをする選手は、
はじめて召集されたときに全部、比嘉と同じ部屋になっているんです。
比嘉のペースに巻き込むことでチームに馴染んでいく。
関塚さんはその辺の役割を比嘉に託しているんです。
比嘉と永井は非常に波長が合います。
大学選抜とかで預かっても、
普通は関西の人が食事のときなど場の雰囲気を作るんですけど、
永井と比嘉がいるときは、永井と比嘉が仕切っていました。
それくらい野性的な感覚がある選手です。

山村は論理的にもしっかりしていますし、
高校が国見ですから強制強制の中で育ってきて、
大学ではある程度自由に、
本人たちの意思に任せて食事もトレーニングもしてきましたから、
その両極端を経験したことで、
自分自身に責任感を植えつけてきたのかなと思います。

ただ非常に優しい子で、W杯に帯同したり、
大学4年間で20カ国以上に遠征に行っているんですけど、
自惚れて帰ってきたことが一度もありません。
例えば扇原どうなんだとか、同じポジションの選手のことを聞いても、
必ずその選手のいいところを言います。
俺の方がいいとか、なんであの選手を使うんだとか、
そういうことを言ったことがありません。
本当に人が良すぎます。

センターバックとしては多少ダーティでも、
相手を抑えるためにガツンと行かなきゃいけない場面というのも、
これから世界と戦う中ではあると思うんですが、
そういう雰囲気がないので、
見る人が見ればマーキングが甘いとか、
ポジションの取り方が遅いんじゃないかとか、
そういった指摘は妥当だと思います。

これから彼はJリーグの中で外国人FWのマークをしていく中で、
多少ギリギリのところのプレーを覚えて行かないと、
中澤だったり闘莉王のようなDFになれるかといったら
疑問に思う部分もあります。

日本選手全体の課題ですけど、
指導者の僕がファウルしていいよと言っているわけではなくて、
その日のレフェリーがどういう基準で裁いている人か。
野球で言えば、アウトコースの低めを取る人だなとか、
インコースをあまり取らない人だな、とか、
癖や特徴があるわけじゃないですか。
それを選手がどれだけ早く把握して、
今日のレフェリーはここまではOKだな、という駆け引きを
身に着けていくしかないですね。

フェアプレーというと、
激しい当たりを避けるような傾向がありますが、
汚いと激しいは違うんですね。
その辺が日本のサッカーの中で誤解をされているところなのかと思います。

山村は状況判断が良い選手なので、
ギリギリのところで体を投げるという習慣をあまり持っていないです。
山村は常にスタンディングなポジションでプレーすることが多いんですね。
それは大学リーグでは良いポジショニングだねってほめられるけれど、
もう一ランク二ランク上に行けば、
そういう中でもギリギリのところで体を投げるということができないと、
世界では通用しないんじゃないかなと思っています。


流通経済大学サッカー部の中野雄二総監督による山村評である。
倫理的で責任感がある、そして、優しい、と山村の良さを評価したところで、ダーティさに欠けるとのこと。
更に世界では通用しないとばっさり切っておる。
これは残念と言えよう。
とはいえ、この評はギリギリのプレイを覚えるか否かとといったところにかかっておるとの前提である。
山村はプロ1年生の若きプレイヤーである。
ここから鹿島で学び、大きく成長してくれるであろう。
幸いなことに、鹿島にはDFを専門とする大岩コーチがおる。
大岩コーチと共に、山村がワールドクラスのDFに育っていく様を見守りたい。
楽しみである。

秋春制への移行、実行委員会が反対

13年のJリーグ秋春制移行 実行委員の大半が反対
 シーズンの秋春制移行について話し合うJ1、J2臨時実行委員会が29日、都内で開催されるが、関係者によれば、日本協会が提案した13年からの移行には大半の実行委員が反対していることが判明した。

 協会は、来季を13年春から1年半のシーズンとして開催し、14年秋から秋春制に完全移行する案を提案中だが、来年の試合数が減ることで収入も減るため、年間契約しているスポンサー、選手の年俸など調整すべき問題が山積みだ。各実行委員とも将来的な秋春制移行には一定の理解を示しつつも、来季からの移行は時期尚早とみている。日本協会もJリーグの意向は尊重する構えで、秋春制移行は先送りされる可能性が高くなった。

[ 2012年5月29日 06:00 ]

2013年より秋春制へ移行する案に反対する臨時実行委員会である。
当然の反応であろう。
5月9日に報じられた今回の案であるが、問題は山積みで時期尚早という考えの模様。
ただし、将来的な秋春制への移行には理解を示したとあり、不安を感じる。
カズにも否定されておる秋春制への移行は、メリットの比べてデメリットが大きすぎる。
まずは移行ありで議論するのではなく、移行せずに良い結果を導き出す方針で検討して欲しいと切に願う。

神戸・伊野波、鹿島戦で負傷

伊野波、右太もも張りで別メニュー
 日本代表DF伊野波雅彦(26=神戸)が右太ももに張りを訴え、別メニュー調整となった。28日、W杯ブラジル大会アジア最終予選で6月に序盤3試合を戦う日本代表は埼玉県内で合宿4日目の練習。伊野波は全体練習を離れ、ランニングなど軽めの調整となった。「前回のJリーグの試合(26日)で少し痛めた。そんなに長い時間はかからないと思う」と軽症とした。
 [2012年5月28日20時14分]

先日の試合で太ももを痛めた神戸の伊野波である。
日本代表に合流するも別メニューで調整とのこと。
代表での起用法はほぼ確立されておるだけに問題はないであろうが、神戸ではポジションと起用法について指揮官を悩ませておるだけに、万全な状態で神戸に戻りたいところ。
また、伊野波本人は軽傷をアピールしておるが、甘く見ぬ方が良い。
伊野波の動向を追っていきたい。

U-23日本代表・山村、食らいついていく必要があったと反省

弱点突かれたサイド攻撃 3試合で7失点
2012.5.28 18:15
 準決勝以降にも世界の強豪との真剣勝負が待っているはずだった。しかし、3試合で7点も失うようでは挑戦権が回ってくるわけもない。「もったいない」と吐き捨てた東の胸中を察してあまりある、痛恨の1次リーグ敗退となってしまった。

 エジプト戦でも、以前と同じような失点シーンが繰り返された。0−1の前半37分、FKが左サイドにこぼれてからクロスを上げられ、モハセンに押し込まれる。後半33分の決勝点も左サイドのFKを中央でスーリマンに頭で合わせられた。

 先制点につながる間接FKを与えたのもサイド突破がきっかけ。トルコ戦とオランダ戦の計4失点もサイドを崩されたのが原因だ。関塚監督は「サイドにスピードがあり、中にもトップスピードで入ってきた」と悪夢のリプレーを振り返る。

 「サイドは個人では勝てない。チームで対応を考えないといけない」と唇をかむ鈴木大。山村も「センタリングを上げられた後、中でしっかりと食らいついていく必要があったと思う」と、ディフェンス面の課題を痛感した。

 弱点を洗い出せたのは強豪との実戦を経験できたから。それだからこそ、1次リーグ敗退により、もう2試合を戦えなくなった意味は重い。指揮官が「5試合やりたかった」と嘆いたように、ロンドン五輪に向けては悔やんでも悔やみきれない早期敗退となった。(奥山次郎)


中央での守備を悔やむU-23日本代表の山村である。
主将として守備の要を担った挙げ句が7失点では、山村としては悔しい思いをしておろう。
特に失点時に山村が相手攻撃陣に絡んでいる姿が映し出され、彼が全ての責任を背負っておるようにも受け取れる。
たしかに、もっと寄せるべきでは、もっと強い当たりをすべきではと思うのも仕方があるまい。
しかしながら、サイドを制圧され、そこから易々とクロスを上げられては難しい部分もあったのではなかろうか。
相手のサイド攻撃がこうも決まったのは、戦術的なものなのか、人材的なものなのかは難しい判断ではあるが、日本の弱点として全世界に知れ渡ってしまったことだけは紛れもない事実である。
ロンドン五輪開幕まで短い期間ではあるが、対応に迫られておる。
OAの起用か、ボランチの対応を変えるのか。
関塚監督の手腕に期待したい。

U-23日本代表・大迫、Jリーグで見返したい

関塚監督ガックリ「同じような失点重ねた」
関塚隆・U−23日本代表監督の話
 「同じような形で失点を重ねた。(1次リーグを突破して)5試合やりたかった。五輪本大会へ、やってきたことの精度を高めたい」

宇佐美の話
 「得点以外はよくなかった。個で打開する場面がもっと多ければ。五輪は行きたいし、本当に大事な大会。あと2試合アピールできる機会があればよかった」

酒井の話
 「粘り強くできた。五輪は1次リーグで終わるわけにはいかないし、全員が金メダルを取るつもりでやっていこうという気持ちでいる」

大津の話
 「自分たちが入って取り返そうという気持ちで戦ったが、非常に残念。レベルが高い大会の中で通用する部分、しない部分が見えた」

東の話
 「僕自身もふがいない大会。チームとしても1次リーグを突破できなかったのは非常に悔しい。絶対に出場して、ロンドンで借りを返したい」

大迫の話
 「悔しい。少ししか試合に出られなかった。また一からやり直し。Jリーグで見返したい」

村松の話
 「もっと相手をつかまえないといけなかった。自分にとって今大会はアピールの場。もう2試合できないのは悔しい」

斎藤の話
 「対人プレーで力不足を感じた。もったいない失点があった。もっとできると思う。セットプレーは弱点として感じないといけない」



後半 モロッコの決勝ゴール。山村(中)安藤(右奥)も反応できず=ルラバンドゥ(撮影・山田俊介)


日本−エジプト 前半、相手FKを防ぐ(左から)宇佐美、大岩、山村、指宿、扇原=ルラバンドゥ(共同)


限定された出場機会に悔しさをにじみ出すU-23日本代表の大迫である。
今大会では不発に終わり、不満の残るところとなった。
ここは、大迫本人の申すようにJリーグでの爆発に期待したいところ。
しかしながら、鹿島では大迫不在の間にジュニーニョが結果を残し、ポジションが危うくなっておる。
五輪云々という前に鹿島でのレギュラー争いが激しくなっておる。
鹿島に戻り、激しい戦いで切磋琢磨して欲しい。
そして出場を果たすのだ。
このトゥーロン国際大会を糧に成長した大迫のJリーグでの活躍に期待である。

神戸・伊野波、ボランチ適正に疑問

西野監督 ボランチ探しに奮闘…新戦力の発掘なるか
 初陣の鹿島戦(26日、ホームズ)を落とした神戸の西野監督は27日、チームの核となるボランチ探しに頭を悩ませた。前日の試合は、これまでの流れから日本代表MF伊野波を先発で使ったが、後半途中からセンターバックへとコンバート。「今年はずっとあのポジションをやっているけど、適性があるかどうかはクエスチョンがあった」と今後の起用法に含みを持たせた。

 また途中からボランチに移動させたMF野沢についても「拮抗(きっこう)した展開でのディフェンスがどうか」と守備力の不安を口にした。この日はステップアップリーグの京都戦を視察した新指揮官。新戦力の発掘を含め、試行錯誤の時期が続きそうだ。

[ 2012年5月28日 06:00 ]

西野監督からボランチの適正に疑問を持たれる神戸の伊野波である。
プロキャリアをスタートさせたFC東京に於いてはMF登録であり、ボランチとしての出場を果たしておった伊野波であるが、鹿島に於いてはボランチでの先発はきわめて少ない。
満男と中田コが負傷し、中後が移籍した2009年でさえ復帰間もない本山をコンバートしてまで起用しながらも、伊野波を一度も試しておらぬのである。
オリヴェイラ監督としては、伊野波をボランチとしては見なしておらなんだと考えて良かろう。
その伊野波をボランチとして起用しておった神戸に問題があったと考えて良いのではなかろうか。
それとも、神戸の前監督としては伊野波のCBとしての才能に疑問を持っておったのやも知れぬ。
鹿島としても、伊野波がレギュラーとして優勝を果たしながらも、イ・ジョンスを補強した過去がある。
この辺りに完全なる信頼を得ていなかったように、今は思える。
結局、伊野波の能力に疑問の余地はないが、帯に短し襷に長しといったところと言って良かろう。
今後の神戸での起用法に注目したいと思う。
また、試合の途中からボランチに下げた野沢については、ボランチとしての守備力に問題があると評されておる。
さすがに、長らく在籍した鹿島でも試そうという話題さえなかった野沢のコンバートは論外であろう。
逆に野沢をボランチとして開眼させられたとしたら、その手腕は永久に語り告げられるものではなかろうか。
神戸の選手起用を追っていきたいと思う。

トゥーロン国際大会 エジプト戦

大迫と山村は良い経験を積んだのではなかろうか。

神戸戦レビュー

【J1:第13節 神戸 vs 鹿島】レポート:神戸のシュート数は鹿島の2倍。それでも勝つ鹿島の強さと、神戸の可能性が見えた一戦(12.05.27)
5月26日(土) 2012 J1リーグ戦 第13節
神戸 1 - 2 鹿島 (17:04/ホームズ/22,766人)
得点者:7' ジュニーニョ(鹿島)、51' 興梠慎三(鹿島)、90' 田代有三(神戸)


「西野監督になって、このチームが変わっていくと断言できます」。
試合後の会見で鹿島・ジョルジーニョ監督が語った言葉だ。「数試合すれば(今までのスタイルに)上積みされた神戸になると思いますし、(その前の)今の段階で当たってよかった」とも言う。もちろん、勝利監督特有のリップサービスも多少は含まれるだろうが、3月20日に対戦したヤマザキナビスコカップの時とは違う“何か”を新生・神戸に感じ取ったのかもしれない。

試合は異様な雰囲気で幕を開けた。神戸側のゴール裏には『西野監督、選手、サポーター全員で出航!! イコウゼ世界!!』と書かれた横断幕が掲げられていた。一方の鹿島側のゴール裏には『目の色かえろ!! 』という強いメッセージ。神戸の野沢拓也がウォーミングアップでピッチに姿を現すと鹿島サポーターからは大ブーイング。同じく古巣対決となった田代有三、伊野波雅彦にも容赦ないブーイングのシャワーが浴びせられる。今季最多の22,766人が詰めかけたホームズスタジアム神戸は、いつもとは温度の違う熱気に包まれていた。

前半の立ち上がり。神戸は積極的にオーバーラップする相馬崇人を軸に、左サイドから攻撃を仕掛ける。逆に鹿島は相馬の上がった後のスペースを執拗に狙っていく。その左サイドの攻防はほぼ互角。このまま、しばらく膠着状態が続くかと思われたが、試合は意外にも早く動いた。7分に鹿島の青木剛が前線へハイボールを放り込むと、神戸のイ グァンソンがボール処理をミス。後ろに流れたボールに鹿島のジュニーニョが反応し、華麗なドリブルシュートで先制に成功する。

その後は、神戸の西野朗監督が「出足はもう少し安定して、リスクを犯さないでバランスを保ってと考えていたけれど、ワンプレーでガラリと流れが変わった」と振り返るように、鹿島がやや優勢に試合を進めていく。それでも神戸は10分に朴康造がセンターサークル付近でインターセプトしたパスをダイレクトで前線の大久保嘉人へつなぐと、大久保が切り返しを一つ入れてシュートを放つなど、何度か鹿島ゴールを脅かした。伊野波や大屋翼、イ グァンソンらのロングフィードから、大久保や小川慶治朗、野沢、朴らがセカンドボールを拾ってチャンスも広げた。だが、結局は無得点。ボールポゼッションで勝る鹿島が有効に時間を使い、前半を1点リードで折り返す。

後半。動いたのは1点を追う神戸だった。スタートから西野監督は前線のターゲットマンとして田代有三を投入。「あまりサイドへ流れずに中央でプレーするよう監督には言われた」という田代が身体を張ったポストプレーを見せると、徐々に神戸がリズムをつかみ始める。だが、またしても波に乗りかけた時間帯(51分)に神戸は追加点を許してしまう。鹿島の遠藤康が左のドゥトラへロングフィードし、ドゥトラがドリブルでペナルティエリア内へ侵入。最後はドゥトラからの折返しを興梠慎三が流し込んで2点目を奪った。

その後は、神戸が鹿島のお株を奪うようなパスワークを見せ、62分頃にはゴール前で森岡亮太がキックフェイントでDF2人を交わしミドルシュートを放つなど、ピッチにはゴールの匂いが漂い続ける。そして90分には大久保、北本久仁衛、森岡とつなぎ、森岡がワンタッチで落としたボールを田代が詰め、1点を返した。だが、反撃もここまで。試合巧者の鹿島がリーグ戦2連勝を飾った。

ところで冒頭部分で記した鹿島のジョルジーニョ監督が感じたであろう“何か”とは一体何だったのか。それは試合3日前に西野監督が話していた「攻守ともにリーダーが必要」という言葉にも関係があるように思う。

この試合の後半途中から、神戸は伊野波をボランチからセンターバックに、野沢を2列目からボランチに下げた。試合後の会見で西野監督は理由をこう話す。
「(野沢は)一つ前の、相手の一番嫌なゾーンで起用するのがベストだと思う。(中略)でも、ボールをコントロールして攻撃にスイッチを入れるスタイルの選手が神戸には必要。(伊野波は)ディフェンスやアンカーではいいと思いますが、ボール配球や前線の選手を生かしていくスタイルの選手ではない。野沢にとっては本意ではなかったと思いますが(ボランチを)よくこなしてくれた」。
あくまで模索中ながら、野沢のボランチ、伊野波のセンターバックも「状況によってはチャレンジする可能性もある」と西野監督は示唆している。実際、鹿島戦の後半はこの野沢と伊野波の起用策でボールを保持し、ショートパスをつないで得点にも結びつけている。決して攻守のリーダーが決まったわけではないが、次のステップに必要な選手像が見えた試合だったのではないだろうか。

前半のシュート数は神戸6、鹿島5に対し、後半は神戸10、鹿島3。この数字を比較しても神戸が後半は完全にゲームを支配したと分析できるだろう。つまり、神戸の可能性が多少なりとも見えた一戦だったといえる。ただ、この状況で、なおかつアウェイという中で勝ち切る鹿島は強い。小笠原満男が「でも、2連勝しただけ。目標はここじゃないので、まだまだ勝っていかないといけないし、どんどん順位を上げていかないといけない」と語るように、鹿島には強いメンタルも根付いている。常勝を半ば義務付けられている鹿島と常勝チームを目指している神戸とでは、経験や完成度という点でまだ埋められない差があるのかも知れない。


以上
2012.05.27 Reported by 白井邦彦


神戸を常勝チームを目指していると称するレポートである。
確かに選手の乱獲と監督の招聘はその布石と受け取ることが出来る。
しかしながら、そのような継ぎ接ぎチームは、一時的に勝利を得るチームとなっても、「常勝チーム」と成り得るのであろうか。
そんなはずは、あり得ない。
そして、そうさせてはならぬのだ。
そのために真の常勝チームが勝利を積み重ねねばならぬ。
小笠原主将の申すようにまだまだ勝っていかねばならぬ。
我等は常に勝利に餓えておるのだ。

U-19日本代表 ケニア戦

U-19日本代表 南アフリカ遠征 第1戦試合結果
SAFA CAPE TOWN U20International Tournament予選グループB組
2012年5月26日(土) 14:00K/O Cape Town Stadium
U-19日本代表 3(1-0)0 U-19ケニア代表

スターティングメンバー
GK
櫛引 政敏(清水エスパルス)
DF
山中 亮輔(柏レイソル)
川口 尚紀(アルビレックス新潟ユース)
岩波 拓也(ヴィッセル神戸U-18)
秋野 央樹(柏レイソルU-18)
MF
熊谷 アンドリュー(横浜F・マリノス)
田鍋 陵太(名古屋グランパス)
野津田岳人(サンフレッチェ広島F.C.ユース)
松本 昌也(JFAアカデミー福島)
FW
榊  翔太(コンサドーレ札幌)
久保 裕也(京都サンガF.C.)

サブメンバー
GK
中村 航輔(柏レイソルU-18)
DF
松原  健(大分トリニータ)
鈴木 隆雅(鹿島アントラーズ)
高橋 祐治(京都サンガF.C.)
MF
荒野 拓馬(コンサドーレ札幌)
橋本 券人(F.C.東京)
矢島 慎也(浦和レッズ)
FW
南  秀仁(東京ヴェルディ)
廣田 隆治(FC岐阜)

得点経過
09分 田鍋 陵太
53分 田鍋 陵太
76分 廣田 隆治

交代
65分 松本 昌也⇒矢島 慎也
71分 田鍋 陵太⇒廣田 隆治
79分 山中 亮輔⇒鈴木 隆雅

監督・選手コメント

吉田監督
グループステージ突破のために何としてもこの初戦を勝ちたかった。
立ち上がりは非常に良く、先制点が取れるなど満足できる部分が多いいが先制した後の戦い方に関して修正しなくてはいけないと
感じている。ケニアの戦い方に合わせてしまい自分たちのサッカーができなかった。
しかしながら悪い時間帯でも持ちこたえ失点をせずに終えたこと、特に後半はしっかりと自分たちのサッカーを取り返せたことは
非常によかったと思う。次のカメルーン戦まで時間は短いがしっかりと準備をしたい。

熊谷アンドリュー選手
早い時間帯に先制点が取れたことは良かったですがそのあとはチーム全体が引いてしまい相手のリズムに合わせてしまった感じです。
そういう中でも失点をせずに終えられたこと、2点目、3点目と追加点を取れたことは非常に嬉しいです。
選手同士でもたくさん話をして時間は短いですが次のカメルーン戦までに修正するところは修正をしたいです。
せっかくこんなに素晴らしい大会に参加ができているので何としても予選を突破して決勝トーナメントに進出したいです。


ケニアに快勝したU-19日本代表である。
隆雅は途中出場で完封に貢献しておる。
鹿島の未来を担うべく良い経験を積んで帰ってきて欲しい。
将来を楽しみにしておる。

神戸戦報道

【鹿島】岩政「勝ちはもらえた」/J1
<J1:神戸1−2鹿島>◇第13節◇26日◇ホームズ

 鹿島が神戸を下し、2連勝を飾った。前半7分、FWジュニーニョが先制。後半6分にもFW興梠が、ゴール前で粘ったMFドゥトラからパスを受けてダメを押した。しかし試合終了間際、今季鹿島から神戸に移籍したFW田代にゴールを許した。2−1で勝ち点3はつかんだが、元同僚にヒヤリとさせられた。DF岩政大樹(30)は終盤のピンチに反省しながらも「勝ちはもらえたので良かった」と締めくくった。
 [2012年5月26日21時13分]

元鹿島MFを封じる「野沢を自由にやらせない」

前半、先制点を決め喜ぶ鹿島のジュニーニョ(8)ら =ホームズスタジアム神戸(撮影・鳥越瑞絵)

 J1第13節最終日(26日、神戸1−2鹿島、ホームズ)鹿島は前節7−0で大勝した札幌戦に続き、快勝で2連勝とした。ジョルジーニョ監督は「野沢を自由にやらせないことを徹底した」と昨年まで鹿島でプレーしたMFの動きを封じ、後半から1列後ろに下げることに成功したことを勝因に挙げた。

 西野新体制に変わり、注目される神戸をアウェーで破った。「分析をしっかりしてきた。大きな変化は危険すぎて、前の形を保ちながらやると思っていた」と予想が当たり、指揮官は満足げ。ただ「西野監督になって変わっていくと思う。早い段階で当たって良かった」と今後の脅威になることを警戒した。(共同)


後半、ヘディングする神戸の田代有三(11)ら=ホームズスタジアム神戸(撮影・鳥越瑞絵)

ジュニーニョ 恩人に感謝弾!気迫のプレーで勝利に貢献
J1第13節 鹿島2−1神戸 (5月26日 ホームズ)


<神戸―鹿島>前半、先制ゴールを決める鹿島・ジュニーニョ(左)
Photo By 共同


 鹿島はFWジュニーニョが公式戦3試合連続ゴールを決めて勝利に貢献した。前半7分にルーズボールの処理をもたついた相手からボールを奪い、右足で先制弾。前半17分には接触プレーで頭部に4針を縫う裂傷を負ったが、終了間際に途中交代するまでプレーを続ける気迫を見せた。

 来日当初から親交のあるフィジオセラピストのアレックス氏が息子の教育問題で、この試合を最後に退団することが決まっており「お世話になったアレックスのために勝てて良かった」と語った。
[ 2012年5月27日 06:00 ]

興梠、ダメ押し弾で2連勝…鹿島
 ◆J1第13節 神戸1―2鹿島(26日・ホームズスタジアム神戸) 鹿島は元日本代表FW興梠の今季6ゴール目で2連勝だ。1―0の後半6分に勝負を決定づける一撃。「ドゥトラがゴール近くに蹴り込んでくれた。僕は流すだけだった」と助っ人をたたえた。昨季まで在籍した神戸MF野沢、FW田代らがボールを持つと、サポーターが大ブーイング。ジョルジーニョ監督(47)は「野沢や田代の代わりの選手がいないのが現実。今は変化をチームにもたらす段階」と成長著しいイレブンに目を細めた。
(2012年5月27日06時01分 スポーツ報知)

鹿島、ミス逃さず得点 神戸・西野監督、初采配飾れず

前半7分、先制のゴールを決めて喜ぶ鹿島・ジュニーニョ(8)=諫山卓弥撮影

(26日、鹿島2―1神戸)

 鹿島は相手のミスをうまく得点に結びつけた。前半7分の1点目は、相手DFの判断ミスをジュニーニョが見逃さず、ボールを奪って自ら持ち込んだ。そして後半6分は相手のパスミスからのカウンターで、最後は興梠が左足で決めた。2点を先に取ったことで試合を優位に運ぶことが出来、ジョルジーニョ監督は「最後に押されるのは予想できた」と余裕の表情だった。


圧されながらも守りきった試合展開ではあったが、田代にゴールを決められたためか守備陣の踏ん張りを讃えた紙面がないのは残念と言えよう。
その中で白眉はアレックスPTの退団を報じたスポニチであろう。
アレックスに捧げたジュニーニョのゴールは技術的にも素晴らしいものであった。
アレックスの今後を祝福出来たこともまた嬉しい。

神戸戦コメント

2012Jリーグ ディビジョン1 第13節




鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ

非常に重要な勝利だった。今日は組織的な戦いをしなければいけないと選手たちに伝えていたし、ここ(ホームズスタジアム神戸)は芝が長いということで状況判断をしっかりするように伝えた。先制点はラッキーな部分もあって決まったが、追加点も取れた。最後は相手に押し込まれる展開となったが、それはアウェイゲームということで想定していたこと。全員でしっかり守って勝利できたことは選手たちの頑張りを賞賛したい。

野沢は鹿島で素晴らしい実績を築き上げて素晴らしい能力を持った選手ということは全員が知っていること。後半は下がり目でプレーしていたがそこにもしっかりとFWをつけて自由にはさせなかった。うまく対応出来ていたと思う。

オリヴェイラ監督から私になって新しいやり方を浸透させるには時間がかかることだし、野沢や田代がいなくなってチーム内での変化があった。それに慣れる時間が全員に必要であるし、負けた試合でも内容的に悪くないこともあった。慣れる時間は誰にでも必要だし、これで2連勝したので中断明けも勝利を重ねていきたい。






【小笠原 満男】
狙いがはっきりしていたチームなので、それにうまく対応出来た。順位が上がったと言っても、これから勝っていかなきゃいけないし、僕たちが目指してるところはそこじゃない。明日から連休だが、休める時は休んでリフレッシュして、また勝てるようにしたい。

【青木 剛】
アウェイで勝点3取れて帰れるのでホッとしている。欲を言えば無失点で抑えたかった。次もこういう機会があれば抑えたい。前半は裏に抜ける選手、後半から有三という高さに特長がある選手と対戦して対応を考えながらプレーしたので楽しい部分もあった。

【曽ヶ端 準】
失点の場面はどうにかしたかった。前の試合に大勝して、今日も勝点3取れたのは良かった。守備も戻りながらしっかりアプローチ出来ていたし、レフェリーもしっかり見ていたと思う。最後のFKはいい緊張感だった(笑)。


2012年05月26日(土)

本日行われたJ1第13節 神戸戦は2-1で勝利しました。

【J1:第13節 神戸 vs 鹿島】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.05.26)
5月26日(土) 2012 J1リーグ戦 第13節
神戸 1 - 2 鹿島 (17:04/ホームズ/22,766人)
得点者:7' ジュニーニョ(鹿島)、51' 興梠慎三(鹿島)、90' 田代有三(神戸)


●ジョルジーニョ監督(鹿島):


Q:早い段階で得点とれたことで、ラインをコントロールしたのか、それとももっとラインを上げてゲームを支配したかったがそれができず、コントロールせざるをえなかったのか?

「それは速攻的なやり方であって、チームを今週準備するにあたって、まず全員がしっかりとボールラインの後ろに布陣を整えると。そして相手を引き出して、特に相手のボランチを自由にさせずにおびき出して、自分たちが自由に動けるスペースを作ってからそこに侵入していくと。そこでドゥトラ選手や遠藤選手のスピードを生かすことができるだろうし、前の興梠選手のスピードも生かせるというところで速攻的な攻撃も生かせるということもあったので、相手の弱点や特徴もあってやっていただけであって、早い時間帯で得点できたというのはありますけれど、ただ条件は相手も一緒の条件でやっていたわけで、我々が考えたやり方ではない」

Q:神戸は監督が変わってからの初めての試合。以前との違いは感じましたか?

「まぁ当然ながらスカウティングはしましたし、今日に関しては1人メンバーが変わったくらいで、就任されてから数日しかなかったので、監督という立場ではそれほど大きな変化をすることは危険な賭けなので、前の形を保ちながらやってくるんじゃないかなと予想していた。メンバーは1人変わったけれど。ただ、西野監督になって、このチームが変わっていくだろうと断言できますし、前からこのチームが持っていた特徴に上積みされるわけで、また西野監督は攻撃的な監督であると。チームをより攻撃的にする姿勢を取るような指導をしているのも予想していますし、うちとしては小川選手を自由にさせないようにというのを徹底して意識づけしましたし、だから彼は前でボールを受けられず、一つ下がったポジションに下がってそこからリズムを作るという狙いになったと思いますし、また田代選手が後半から出てくるとやり方も変わってきました。ロングボールは前の速い選手が相手の裏に狙っていくロングボールが多いんですけれど、田代選手が入ることで人に合わせたパスになってくるので。でも、僕自身はこの早い時期に神戸に当たったことは、数試合すれば上積みされた神戸になるんじゃないかと思いますし、今の段階で当たってよかったと思います」


以上

【J1:第13節 神戸 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.05.26)
●小笠原満男選手(鹿島):
「神戸は狙いがはっきりしたチームでしたが、その中でいい感じで試合を進められたとは思います。(先制点は大きかった?)それもそうだし、追加点もだけど、最後の失点はもったいないけど、90分を通してみんなが同じ意識でやれたと思います。(連勝したことで何か変わりそうですか?)まぁ2連勝しただけで…目標はそこではないので、まだまだ勝っていかないといけないので、リフレッシュして、どんどん順位を上げていかないといけないので頑張っていきます」

[ J1:第13節 神戸 vs 鹿島 ]

先手を取ったのはアウェイの鹿島。開始7分にジュニーニョ(写真)が2試合連続となるゴールを決め鹿島が1点を先制した。

[ J1:第13節 神戸 vs 鹿島 ]

鹿島1点リードのまま迎えた51分、ドゥトラからのボールを興梠慎三(写真)が今季6点目となるゴールを決め鹿島が試合を優位に進める。

[ J1:第13節 神戸 vs 鹿島 ]

2点を追う神戸は90分、途中出場の田代有三(写真)が古巣に一矢を報いるゴールを決めたが反撃もここまで。試合は2-1で鹿島が逃げ切った。

[ J1:第13節 神戸 vs 鹿島 ] WOWプレーヤーズアワード

本日の試合で決勝点をあげた興梠慎三選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


鹿島・小笠原、2連勝にも満足せず「目標はそこではない」
 J1第13節は25日に7試合が行われ、鹿島アントラーズはヴィッセル神戸に2−1で勝利した。鹿島は開始早々の前半7分、相手のミスを突いてジュニーニョが先制点を挙げると、後半6分には興梠慎三が決めてリードを広げる。対する神戸は終盤にかけて猛攻を見せたが、終了間際に田代有三が1点を返すのが精いっぱい。西野朗新監督の初陣は飾れなかった。
 以下は、試合後の小笠原満男(鹿島)のコメント。


「神戸は狙いがはっきりしたチームでしたが、その中でいい感じで試合を進められたとは思います。(先制点は大きかった?)それもそうだし、追加点もだけど、最後の失点はもったいないけど、90分を通してみんなが同じ意識でやれたと思います。

(連勝したことで変わりそうなことは?)2連勝しただけで……。目標はそこではないので、まだまだ勝っていかないといけない。リフレッシュして、どんどん順位を上げていかないといけないので頑張っていきます」


取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年5月26日 22:12 ]


神戸の田代にゴールを許したが、反応は出来ていただけに無念を語る曽ケ端である。
この場面以外にも決定的ピンチを幾度も迎えながら曽ケ端が最後の防波堤となり神戸の攻撃を食い止めた試合であった。
それだけに無失点で行きたかったと言えよう。
とはいえ、スカウティングが功を奏し、少ないチャンスをものにした結果、アウェイながら勝ち点3を得ることが出来た。
耐えることを覚え、謙虚な姿勢で挑んだ結果である。
一つ一つ勝利を積み重ね、上を目指していきたい。

神戸・伊野波、無念の敗戦

【J1:第13節 神戸 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.05.26)
5月26日(土) 2012 J1リーグ戦 第13節
神戸 1 - 2 鹿島 (17:04/ホームズ/22,766人)
得点者:7' ジュニーニョ(鹿島)、51' 興梠慎三(鹿島)、90' 田代有三(神戸)


●伊野波雅彦選手(神戸):
「まぁ、鹿島らしさにやられた。流れの中でやられたというよりは、うちが集中力を欠いたところを突かれて負けたのかなと思います。途中、鹿島が一番得意としているパターンでやられたと思います。(ボランチの対応は?)スカウティングはできていたので。まぁサイドに追い込んだ時に蹴ってくるという1失点目は、誰が見ても分かっているとは思うし。ジュニーニョに対してああいう対応をしてしまうと、やられるのはJリーグを見ている人なら知っているので、グァンソンもああいう対応を考えて、ミーティングでも言われていたので、それを意識してやっていってほしい。この経験を無駄にしないでほしいと思います」

古巣に敗れ無念、神戸・伊野波「鹿島らしさにやられた」
 J1第13節は25日に7試合が行われ、鹿島アントラーズはヴィッセル神戸に2−1で勝利した。鹿島は開始早々の前半7分、相手のミスを突いてジュニーニョが先制点を挙げると、後半6分には興梠慎三が決めてリードを広げる。対する神戸は終盤にかけて猛攻を見せたが、終了間際に田代有三が1点を返すのが精いっぱい。西野朗新監督の初陣は飾れなかった。
 以下は、試合後の伊野波雅彦(神戸)のコメント。

「鹿島らしさにやられた。流れの中でやられたというよりは、うちが集中力を欠いたところを突かれて負けたのかなと思います。途中、鹿島が一番得意としているパターンでやられたと思います。

(ボランチの対応は?)スカウティングはできていたので。サイドに追い込んだ時に蹴ってくるという1失点目は、誰が見ても分かっているとは思う。ジュニーニョに対してああいう対応をしてしまうと、やられるのはJリーグを見ている人なら知っている。グァンソンもああいう対応を考えて、ミーティングでも言われていたので、それを意識してやっていってほしい。この経験を無駄にしないでほしいと思います」

取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年5月26日 22:09 ]


敗戦の無念を語る神戸の伊野波である。
「鹿島らしさにやられた」とは褒め言葉と受け取って良かろう。
同時に鹿島対策は上手くいき、鹿島の良さを消せたとの自負を感じておる模様。
確かに決定的チャンスは少なく、勝利だけを良しとするように感じた者もおったやも知れぬ。
しかしながら、そこを勝ちきる鹿島こそが、鹿島らしさの所以と言って良かろう。
伊野波も舌を巻く強い鹿島が還ってきた。
これからも勝ち点を積み重ねて行きたい。

川崎・西部、試合を楽しむ

【J1:第13節 川崎F vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(12.05.26)
5月26日(土) 2012 J1リーグ戦 第13節
川崎F 3 - 2 仙台 (14:04/等々力/16,058人)
得点者:20' 小林悠(川崎F)、24' 富田晋伍(仙台)、54' ウイルソン(仙台)、61' 登里享平(川崎F)、90'+2 矢島卓郎(川崎F)


●西部洋平選手(川崎F):
「落ち着いてボールを動かせていたと思います。それは前半は特にそうだったと思います。相手を動かして持てていました。今日はうまく回せましたし前半の相手は追う事を諦めてましたね。
(福森は)無茶苦茶よかったと思います。何本か簡単なミスはありましたが、あのクロスはよかったですね」


味方のクロスを褒める川崎の西部である。
首位の仙台をアディショナルタイムに叩き気持ちが良かったのであろう。
打ち合いの様相を呈したシーソーゲームは観客も沸いたのではなかろうか。
最後方から試合を行うGKのコメントにも表れておる。
鹿島としては、川崎との対戦時に川崎の良さを消せるよう努力していきたい。

山形・船山、先発復帰へ

船山2戦ぶり先発復帰へ…山形

2戦ぶりの先発が濃厚の山形・船山

 チャンスが来た〜。J2山形のMF船山祐二(27)が次節のアウェー熊本戦(27日)で2戦ぶりに先発復帰することが25日、濃厚になった。この日の紅白戦でレギュラー組の1本目に、右MFで抜てきされ、「まだ分からないけど…。あるかもしれないね」と静かに気持ちを整えた。

 活躍の場は右サイドだ。13日の福岡戦で本来の左ではなく右側でプレーしたことがきっかけだった。「右だと視野を確保しやすくなる。やりやすさを感じている」。この場所では左足でパスを出そうとすれば、体がピッチの内側を向き仲間の動きを把握しやすい利点がある。この好循環はFW萬代の出場停止で右からトップ下に移ったMF秋葉の位置に入ることで発見。まさに偶然の産物だ。

 くしくも次節は2戦前と同じ九州での一戦。「熊本との因縁? 何もないな〜。あ、あった。(09年7月から半年在籍した)C大阪でのデビューが熊本だった」。3年前も敵地での試合を2―0で完勝。得意の舞台で背番号8が結果を出す。

(2012年5月26日12時15分 スポーツ報知)

先発が予想される山形の船山である。
ポジションが少々変更され、視野が確保されたとのこと。
強靱なメンタルと得意の左足で山形の首位を守るのだ。
期待しておる。

Jリーグ 第13節 ヴィッセル神戸戦

やはり曽ケ端のセーブを褒めるしかない。

シャルケ、篤人に契約延長オファー

シャルケ、内田に3年10億円提示
 シャルケ04が、所属する日本代表DF内田篤人(24)に出来高を含む総額10億円の3年契約を準備していることが25日、分かった。実績や将来性、人間性を高く評価。契約は来季まで残っているが、その契約に2年を上乗せし、新たに2015年6月末までの契約を結びたい考えだ。日本人選手としては前代未聞の超大型契約となる。

 内田は2010年7月に、海外1年目としては日本人史上最高額の年俸2億1500万円で完全移籍。移籍後2年でリーグ戦44試合に出場(無得点)したほか、日本人初(当時)の欧州CL(10〜11年)4強入り、ドイツ杯(10〜11年)制覇に主力として貢献した。この活躍により、新たな契約では基本給に加え、勝利給、リーグ戦順位ボーナスなど付帯条項が大幅に見直されるという。

 内田には既に、ドイツ、フランスの強豪から獲得を前提とした身分照会が届いているが、今後は破格条件を提示するシャルケ04との交渉を優先し、結論を導く考え。契約交渉が順調に進めば、来季もシャルケ04でプレーすることになる。

 内田は日本代表の練習後、「もともと海外に移籍することすら考えていなかった自分に、契約延長の評価をしてもらえて、素直にうれしい気持ち。僕もシャルケ04のことが好き。でも、すべては決まってから話します」と話した。

[2012/5/26-06:02 スポーツ報知]

篤人に契約延長オファーをしたシャルケである。
総額10億円は、日本人選手としては大型の契約と言えよう。
かなり高評価を得ておる様子。
我等としても誇らしい。
その評価に違わぬ活躍を今後も続けて欲しいところ。
楽しみにしておる。

U-23日本代表・山村、失点を悔やむ

CB山村、2失点悔やむ「もっとカバー」
 サッカー・トゥーロン国際大会1次リーグA組第2戦(25日、日本3−2オランダ、サンラファエル)山村がセンターバックでフル出場。サイドを崩されての2失点に「もっとカバーできればよかった。しっかり対応しないといけない」と悔しさをのぞかせた。

 このチームでは守備的MFのレギュラーを務めていた。しかし、自身のけがや扇原の成長もあって、五輪予選途中から控えに回った。今季加入した鹿島でもセンターバックでプレーしており「守備的MFとどちらでもできる準備をしたい。(五輪の)メンバーに入れるようアピールしないと」と話した。(共同)


二失点を悔やむU-23日本代表の山村である。
確かに両得点とも山村が絡む形となっており、無念に思うところが大きかろう。
しかしながらCBのポジションながら流れの中から強烈なミドルシュートを放っており、持ち味は出せておるのではなかろうか。
この試合で得た経験で山村は成長しておる。
山村の今後に期待である。

トゥーロン国際大会 オランダ戦

山村はフル出場、大迫は途中出場で勝利に貢献。

よよ、出場に期待

2012年05月25日(金)

明日のJ1第13節 vs神戸に向けて、9時よりスタッフをまじえたミニゲームを実施しました。その後、一部の選手はFKや攻守のトレーニングを行いました。

ボールをキープするよよである。
前節の札幌戦では途中出場し、試合勘も十分である。
明日は大仕事をしてくれるのではなかろうか。
フィジカル・ライティの名に恥じぬ突破を魅せて欲しいところ。
佐々木竜太の活躍に期待である。

神戸戦プレビュー

【J1:第13節 神戸 vs 鹿島】プレビュー:前節7ゴールの鹿島。初采配の神戸・西野新監督は「(鹿島を)過剰に反応する必要はない」と一蹴(12.05.25)
5月23日、いぶきの森球技場での練習後。記者に囲まれた神戸・西野朗新監督は、前節リーグ戦でのクラブタイ記録となる7得点で快勝した鹿島の印象をこう述べた。「(リーグ戦の)序盤はいろんなリスクを持ってやっていて、機能していないかなと思う。(今節は)代表の関係でメンバーも少し変わるけれど、しっかり形を作ってくるのがアントラーズ。でも、過剰に反応する必要はないと思いますよ」。

大迫勇也がU-23日本代表で抜けるなど、鹿島は快勝した前節の札幌戦と同じ布陣では臨めない。だが、その札幌戦では7ゴールを全て別の選手が挙げていること考えると、大きな問題ではないのかもしれない。誰が出ても鹿島は鹿島、それが強みだ。特に、小笠原満男がゲームをコントロールできれば、遠藤康や興梠慎三、本山雅志らも生きてくる。札幌戦で見せたような、ゴール前でのトリッキーなプレーが出てくれば、鹿島のペースだ。しかも、3月20日のヤマザキナビスコカップでの対戦では、鹿島が今季の公式戦初勝利を挙げている。鹿島の選手たちにとって神戸戦はいい印象を持っている可能性も高く、神戸にとっては嫌な存在かもしれない。

とはいえ、神戸は西野朗新監督の初采配。前回の対戦成績やここまでのリーグ戦の戦いは、あまり参考にはならないかもしれない。西野監督は鹿島戦の采配について「まだ、そんなに選択肢があるわけじゃない」と話していたが、就任後の練習2日目には、左右どちらかのサイドでショートパスを6本つないだ後にサイドチェンジを行うなどG大阪時代のメニューを披露。ゲーム形式の練習では、前節の広島戦でFWとして出場し、今季初ゴールを挙げた森岡亮太をボランチで試すなど、興味深い点もいくつか見られた。さすがにシステム変更は無いかもしれないが、鹿島戦で新しい神戸が見られる可能性は非常に高い。

また、野沢拓也と田代有三、代表に参加していた伊野波雅彦の古巣対決という点も見逃せない。西野監督に変わって「(チームの)空気が変わった」と話す野沢は、「鹿島はすばらしい選手がたくさんいる。誰が試合に出てもおかしくない。でも、(例えばバルセロナの)メッシが11人居ても勝てるかどうかはやってみないと分からない。それがサッカーだと思うので、とにかく名前負けしないように。古巣を意識しないと言えばウソになるけれど、34試合のうちの1試合という気持ちで戦いたい」と静かに闘志を燃やす。
また、前節の広島戦で再復帰を果たした田代は「(リーグ開幕前から)この日に鹿島とホームで対戦するということを意識して、自分の復帰が間に合うようにリハビリしてきた。この鹿島戦への想いは強い。90分出られるかどうかは分からないけれど、途中出場でも何でも、出たらいい結果を残したい」と闘志を前面に押し出していた。

もちろん、この2人だけではなく、新しい監督が就任したことで神戸の選手たちのモチベーションは上がっている。特に、ケガの影響でルーキーの奥井諒にポジションを奪われている右サイドバックの近藤岳登は「いつまでも奥井にポジションを譲ってはいられない。西野監督も来られたことだし、そしてもうすぐ夏。“夏男”としても、しっかりアピールしていくつもり」と意欲的だ。

初采配、古巣対決、そしてモチベーションが高まった選手たち。新生神戸の船出は、見どころ満載のゲームになりそうだ。


以上
2012.05.25 Reported by 白井邦彦


新監督を迎え入れた神戸に挑む鹿島である。
西野監督とは柏時代から苦汁を飲まされてきた。
特に1999年のナビスコ杯決勝は忘れられぬ。
この試合、後半の終了間際までは、勝利を確信しておった。
提示時間以上のアディショナルタムが取られ、結果的にCKから同点弾を浴び、PK戦にて散った。
この悔しさは忘れられぬ。
歴史的には、これが西野氏の初タイトルとなる。
彼の輝かしい監督経歴の一頁である。
しかしながら、ナビスコ杯制覇は審判に汚されたものであったと、ここで改めて言いたい。
とはいえ、それは西野氏に責任はない。
だが、この借りを返すべくアウェイながら勝利を掴むべく戦いたい。
楽しみな一戦である。

盛り上がる対戦気運に

[ J1:第13節 神戸 vs 鹿島 ]

神戸の西野朗新監督が初采配を振るう。相手は前節7ゴールで大勝した鹿島。リーグ屈指の実績を誇る指揮官の新たな挑戦に注目が集まる。

対決を煽る神戸である。
とはいえ、我等にとっては単なる34分の1でしかない。
いくら新監督を迎えようと、田代や伊野波を連れてこようと、そして鹿島生え抜きの野沢を引き抜こうと、平常心で挑むのみである。
今は鹿島より上位に位置する神戸を直接叩き、順位を逆転させるチャンス、それだけである。
邪悪なるアウェイの地であるが、勝ち点3を必ずや持ち帰ってきたい。
気持ちを高めつつ冷静に戦いたい。
楽しみにしておる。

聖真と伊東、ナイス・コンビネーション

2012年05月24日(木)

15時よりミーティング後、グラウンドで紅白戦を行いました。一部の選手はシュート練習を実施しました。

紅白戦で同組となった聖真と伊東である。
聖真のパスに攻め上がる伊東が見られたのであろうか。
未来を感じさせる攻撃と言えよう。
その伊東は先週末にシャルケの篤人との2ショットをゲットし、一皮むけた様子。
篤人以上の選手として成長して欲しいところ。
週末の神戸戦は、二人のベンチ入りもあるのではなかろうか。
期待したい。

goal.comヴィッセル神戸戦プレビュー

J1第13節:神戸対鹿島プレビュー
西野神戸の初陣となる注目の一戦



5月26日17時:ホームズスタジアム神戸
神戸

出場停止:
主な負傷者:吉田、橋本、嘉味田、植草

アウェイで一度は逆転しながらも、終了間際に立て続けに失点を食らうという悔しい敗戦に終わった前節終了後、西野朗氏の新監督就任が発表された。新体制初戦となるこの試合は、大きな注目を集めることになりそうだ。

新監督は22日のトレーニングから指揮を執ったばかりであり、まずはこれまでのメンバーを踏襲して試合に臨む様子。負傷明けの大久保はFWで先発起用されることが濃厚だ。

「今までのベースがある」と神戸の積極的な守備を生かした入りをすることにはなりそうだが、トレーニングではG大阪時代と同じメニューを使って選手たちの意識改革が求められている。わずかな期間で迎える試合となるが、どのあたりに西野イズムが見られるのか、楽しみだ。



鹿島

出場停止:
主な負傷者:

前節は最下位の札幌を相手に7ー0の大勝。今節へ向け、波に乗りたいところだが、第8節G大阪戦で5ー0の大勝した後に3試合無得点で1分け2敗という結果となっただけに、選手たちは「同じ過ちはしない」と気を引き締めている。

前節大勝したとはいえ、決して内容が良かったわけではない。特に中盤での展開力を見せることができなかった。そこが鹿島の生命線なだけに今節に向けて、しっかり修正して臨みたい。

Uー23日本代表メンバーとして山村と大迫がトゥーロン国際大会に出場しているため、今節は欠場する。山村の代わりには昌子、大迫の代わりにはジュニーニョの起用が予想される。主力不在でも、力を落とさずに戦うことができるか。チーム力が問われる一戦となる。

対戦相手の神戸は西野体制初のゲームとなる。どういう戦いをしてくるか読めないだけに、まずは自分たちのサッカーをすることに専念したい。


トゥーロン国際大会で不在の大迫と山村の代役はジュニーニョと源と予想するgoal.comプレビューである。
ジュニーニョは公式戦二連発であり、FWの軸として当然の出場であるが、CBはというと本職である源よりも、青木をコンバートして起用する可能性の方が高いのではなかろうか。
昨季後半に生じた岩政中田コの負傷を乗り切ることが出来たのも、青木のCBとしての才能故と言って良かろう。
とはいえ、青木をCBとして起用することとなると、控えボランチの駒に不安を感じる。
ここは誓志の不調脱出かヒゲくんの復帰に賭けることとなるのであろうか。
二人とも、元日本代表という肩書きから「元」外したいと願っておるに近いない。
中盤の底から、運動量とフィジカルで勝負する誓志、精度の高いフィードを魅せるヒゲくんが活躍する姿を誰もが見たいはず。
ジュニーニョの活躍も期待だが、サブのボランチにも注目の一戦である。

ジュニーニョ・ヤス・山村・岩政、ファンサカ・ベスト・イレブン選出

大勝の鹿島が悩む安定感の欠如
ファンサカWeek11レビュー

2012年5月24日(木)

■鹿島から4人のベストイレブン


圧勝した鹿島だが、好不調の波が大きい。優勝を狙うためには安定感を取り戻すことが求められる【写真は共同】

 5月19日と20日にかけて行われたJ1第12節における「Yahoo!スポーツ ファンサカ」の結果が発表された。今節はジュビロ磐田がアルビレックス新潟に6−1、鹿島アントラーズがコンサドーレ札幌に7−0、ベガルタ仙台が名古屋グランパスに4−0と大量得点での勝利が目に付いた。ベストイレブンにもその影響が反映され、鹿島から最多の4人、磐田から3人が選出されている

<第12節ベストイレブン>

GK:西部洋平(川崎フロンターレ)

DF:山村和也、岩政大樹(以上鹿島アントラーズ)、酒井宏樹(柏レイソル)

MF:山田大記、松浦拓弥(以上ジュビロ磐田)、遠藤康(鹿島アントラーズ)、レアンドロ・ドミンゲス(柏レイソル)

FW:渡邉千真(FC東京)、ジュニーニョ(鹿島アントラーズ)、前田遼一(ジュビロ磐田)

 今節最高のポイントを獲得したのはFC東京の渡邉。後半途中からの出場ながら、0−2でリードされたチームを、自らのハットトリックで勝利に導いた活躍が評価された。FC東京はこれで3連勝。4月は3連敗を喫するなど調子を落としたが、決勝トーナメント進出を決めたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)同様、リーグ戦でも6位と上位につけている(FC東京は消化試合が1つ少ない)。

 今節1番の大勝を収めたのが鹿島だ。札幌相手に7人がゴールを決めるというJ1史上初の快挙を達成し、得点した山村、岩政、遠藤康、ジュニーニョがベストイレブンに名を連ねた。

 今季の鹿島はとにかく波が大きい。開幕から4試合無得点で5試合勝利なし。第6節のFC東京戦で初勝利を挙げたあとは、ガンバ大阪に5−0で圧勝するなど、3連勝を飾り、調子を取り戻したかに思われた。しかし、第9節の清水エスパルス戦で0−3と敗れると、その後は2試合無得点で勝利なしと、ジェットコースターのように浮き沈みが激しいシーズンを過ごしている。覇権奪還には何よりも1年を通した安定感が求められるため、早急な改善が必要だろう。

■昨季の強さを取り戻した柏

 現在4位の磐田は、リーグ最多の26得点を挙げている攻撃陣が好調だ。新潟戦でも前田が2ゴール、山田が1ゴールを決め、共にリーグ戦5得点とした。山本康裕を含め3人が得点ランキング4位に付けている。また、2試合連続ゴールを決めた松浦は全選手中最高タイのボーナスポイント(Bp)を獲得。スルーパス成功数3本以上、ドリブル成功率50パーセント以上に加え、2アシストを記録するなどまさに大車輪の活躍を見せた。チームの課題は12試合で17失点を喫している守備か。攻撃に人数をかけている分、後方が手薄になるのは仕方のないことだが、守備の安定はリーグ制覇に欠かせない。

 昨シーズンの王者・柏は確実に調子を上げてきた。今節はセレッソ大阪に敵地で逆転勝利。酒井のクロスからレアンドロ・ドミンゲスと田中順也がそれぞれゴールを決めている。2アシストの酒井はブロック数3回以上、タックル数4回以上と本業の守備でも大きな貢献を果たしており、松浦と並んで最高タイのBpを獲得している。柏はACLでも敵地で全北現代(韓国)に勝利し、公式戦3連勝とようやく昨季の強さを取り戻したようだ。

 次節が終わるとワールドカップ・アジア最終予選が始まるため、J1リーグは3週間の中断期間に入る。いい形で中断を迎えるために、どのチームにとっても勝利が欲しいところだろう。それだけ勝負チームの選定やポジション編成には頭を悩ますことになりそうだ。また、この3週間という期間は状態の悪かったチームにとっては、立て直しの絶好の機会となる。鹿島、柏、G大阪といった下位に沈んでいる強豪が、この時間をいかに有効に使い、今後の巻き返しにつなげるのか。絶対的な強さを誇る本命が不在の今季、その行方はこの先も混迷を極めそうだ。


<了>

第12節のYahooファンサカでベスト・イレブンに4人を送り込んだ鹿島である。
やはり、7得点を更に奪い完封したことがデータに表れておる模様。
このゲームプレイヤーは、成績の安定感のなさで選手を買いにくいということを漏らすのやも知れぬ。
それも5月の不安定な戦いからは、返す言葉もない。
しかしながら、いつまでも不安定でおる鹿島ではない。
選手を買いにくいというコメントを払拭すべく、次節で12節同様の勝利を掴み取りたいところ。
そのキーマンは、途中出場ながらベスト・イレブンに名を連ねたジュニーニョであろう。
公式戦・二戦連発は好調の証。
ここは、大迫の穴を埋める以上の活躍が期待される。
是非とも鹿島を勝負チームとして選び、FWの軸にジュニーニョを据えたい。
この週末が楽しみである。

U-23日本代表、大迫のシュート

U―23日本が黒星発進、トルコに2失点…トゥーロン国際大会

前半9分、相手選手と激しく競り合う大迫

 ◆トゥーロン国際大会 日本0―2トルコ(23日、フランス・イエール) U―23日本代表がトルコ相手に2失点し、今大会黒星発進となった。イレブンにとってロンドン五輪代表入りへ向けたアピールの場だったが、後半17分にセットプレーから失点すると、同34分には右サイドを崩されPA内右に走り込んだFWエレンに押し込まれた。

 日本は攻撃で目立ったチャンスを作れなかった。なお、試合は40分ハーフで行われた。

 五輪本番までに数多くの実戦を積むためにも、1次リーグ2位以内に入って30日の準決勝に進みたい。次戦は25日のオランダ戦。

 ◆トゥーロン国際大会 1967年にフランス南部で始まった最も権威のあるユース大会。今大会で40回。1975年から8か国が参加。77年、FIFA公認大会に。年によってアンダーカテゴリーの年代が変わり、近年の五輪開催年はU―23年代。歴代得点王には、アンリ、パパン、シアラー、ルイ・コスタら世界的な名選手が並ぶ。日本は2002年の3位が最高。

 [日本スタメン]
▽GK 安藤駿介(21)=川崎=

 ▽DF 鈴木大輔(22)=新潟=、吉田豊(22)=清水=、浜田水輝(22)=浦和=、酒井高徳(21)=シュツットガルト=

 ▽MF 山本康裕(22)=磐田=、水沼宏太(22)=鳥栖=、東慶悟(21)=大宮=、扇原貴宏(20)=C大阪=

 ▽FW 大津祐樹(22)=ボルシアMG=、大迫勇也(22)=鹿島=

 [日本交代]
▽後半10分 酒井→DF大岩一貴(22)=千葉=

 ▽後半19分 大津→FW斎藤学(22)=横浜M=

 ▽後半27分 大迫→FW指宿洋史(21)=セビリア・アトレチコ=

 ▽後半27分 山本→MF高木善朗(19)=ユトレヒト=

(2012年5月24日02時30分 スポーツ報知)



報知によるトゥーロン国際大会の速報である。
「攻撃で目立ったチャンスを作れなかった」
という評は多くの者が同意見ではなかろうか。
冷静に思い起こすと得点機は大迫のシュートだけと言って良かろう。
ピッチ状態を差し引いても、全体にミスが多く、パスの質が低かった。
連動した攻撃が出来ねば、攻撃は散発となり、カウンターを受ける。
カウンター止めたファールからと、左SBが走り負けて入れられたクロスで失点。
サッカーらしい試合であったと言えよう。
この敗戦を糧に次戦エジプト戦に挑んで欲しい。

トゥーロン国際大会 トルコ戦

大迫はポストプレイに奔走。

隆雅、岩政のアドバイスで覚醒

[鹿島]一週間遅れの深イイ話。鈴木選手、「大樹さんと話して気持ちが楽になりました」
 先週の話になりますが、ここで一週間遅れのトピックスを紹介したいと思います。
 16日、ナビスコ杯・横浜FM戦当日。この日は、メンバー外となった選手たちのみサーキットトレーニングに励んでいたのですが、最も印象的だったのが岩政大樹選手と鈴木隆雅選手。練習を終えた選手が次々と引き上げるなか、遅くまでピッチに残ってなにやら話し合っていました。そこで、練習を終えた鈴木選手に聞いてみると「(岩政)大樹さんがいまの自分のプレーについて教えてくれました」とのこと。これがまた深イイ話でした。
「SBを本格的にやるのは初めてなので、基本のことと今後自分がどうしていきたいのかを話してくれた。大樹さんと話して気持ちが楽になりました」と切り出した鈴木選手。そのアドバイスの中には、特に心に響いた言葉があったと言います。
「攻撃では『自分の特徴を出せ』って。『いまから自分の特徴を出していくのは難しいと思うけど、お前は出せないんじゃなくて出そうとしてない』って言われました。『出そうとしなさい』『若いんだからもっと前に行け』って。これまではチームのためにボールを回すことばかり考えていたり、ミスしちゃいけないと思っていたところがあったので、この言葉はいまの僕にとって本当に大きかったです」
 鈴木選手がクラブハウスから出てきたのは、ほとんど最後。周りは静まり返っていましたが、表情には充実感を含ませていました。「大樹さんのほうから呼んでくれました」という練習後の“ロスタイム”は、「プレーに対して迷っていた自分を大樹さんに救ってもらえた」貴重な時間になったようです。
 また、この日の横浜FM戦には、同期入団で同じポジションの伊東幸敏選手がメンバー入りしており、「そのことも大樹さんに言われました」とのこと。「『自分の特徴を出そうとしないから外れたわけで、それを出せれば絶対に周りも見てくれるようになる』って。メンバーから外れたのは本当に悔しいものがあったし、同期の伊東に負けたのがすごく悔しい。左右は逆だけど同じポジションだし、自分はU-19にも入っていたので負けてられないというのがプライドとしてある」と、並々ならぬライバル意識を燃やしていました。
 そんな鈴木選手はいま、U-19日本代表として南アフリカ遠征に参加中。成長してチームに帰って来てくれることを期待したいと思います。

(鹿島担当 村本裕太)

岩政から助言を受けた隆雅である。
PSM水戸戦では先発起用され、新人らしからぬパフォーマンスを魅せた。
そして、観る者に、隆雅はかなり早い段階での公式戦デビューがあるのではないかと期待させたものであった。
しかしながら、ベンチ入りの壁は厚く、同期の伊東こそベンチに入ったものの、隆雅にお声はかかっておらぬ。
隆雅としては忸怩たる思いがある模様。
そこを察した岩政が、岩政から後輩である隆雅に声を掛けた様子である。
隆雅はもっともっと自分の持ち味を出すべき。
それが、俊足なのか、スタミナなのか、テクニックなのか、高さなのかを、アピールするのだ。
さすれば周囲が隆雅を理解することとなる。
ライバルの伊東と切磋琢磨し、成長するのだ。
未来の左サイドを制圧せよ。
期待しておる。

対決、興梠vs.ヒゲくん

2012年05月23日(水)

9時より室内トレーニング後、グラウンドで攻守のトレーニングやゲーム形式のトレーニングを実施しました。

興梠と競り合うヒゲくんである。
日本屈指のスピードとフィジカルを持つ興梠と対峙することによって、ヒゲくんのゲーム勘は研ぎ澄まされて行くであろう。
実践感覚を思い出し、一刻も早く公式戦へと戻ってきて欲しいものである。
そして、ビブス組の左サイドにアレックスが見える。
負傷は癒えたと考えて良かろう。
新井場のイエローカード累積が三枚に溜まっており、いつ何時出場停止になるかわからぬ。
ここで、アレックスの復帰は心強い。
続々と戻る負傷者である。
戦力が整い、ここから巻き返していきたい。
楽しみである。

U-23日本代表・山村、本職で勝負

CBで生き残る!U23山村、公式戦初体験へ
トゥーロン国際大会・1次リーグ 日本―トルコ (5月23日 イエール)


大岩(左)と激しく競り合う山村
Photo By スポニチ

 トゥーロン国際大会に出場するU―23日本代表は23日、トルコ代表との第1戦に臨む。守備力強化の一環として、今大会はボランチとしてチームをけん引してきた山村和也(22=鹿島)をセンターバック(CB)でテストすることが濃厚で、ケガに泣かされた山村にとってはメンバー生き残りへのビッグチャンスが到来した。

 山村のコンバートは、4月に行われた宮城合宿でもテストする予定だった。しかし、ボランチの扇原が左膝痛で急きょ離脱し、実現に至らなかった経緯もある。山村は22日の練習でも連動する動きなどを確認し「コミュニケーションをとって、共通意識を持ってやりたい」と意気込んだ。

 1月のU―23カタール代表との練習試合では後半45分のみCBで出場したが、五輪代表の公式戦では初体験となる。いきなり世界の強豪相手で試されることになるが、最終ラインのコントロールも「(鈴木と)2人で声を掛け合いたい」と不安なしを強調した。もともと「プロではCBで勝負したい」と強く希望するポジションでもあり、本人のモチベーションも高い。関塚監督は今大会で「選手を見極める」と断言しているが、山村が最終ラインの要として機能すれば、大きな収穫を得ることは間違いない。
[ 2012年5月23日 06:00 ]

山村、センターバック復帰!“本職”で五輪生き残り…U―23代表

トルコ戦に向けた練習で、大岩(左)とヘディングで競り合う山村

 【トゥーロン(フランス)22日】トゥーロン国際大会(23日開幕)に参加するU―23日本代表は当地で約1時間30分、トレーニングを行った。五輪予選でボランチだった山村和也主将(22)は、センターバックで出場する方向。五輪は過去2大会、予選の主将が本大会のメンバーから外れる不運を味わっている。山村は鹿島で定位置を獲得したポジションで、生き残りを懸ける。

 本職のセンターバック(CB)で、山村が生き返る。トルコとの初戦を控え、フォーメーション練習ではCBでプレー。持ち味の左右両足での正確なロングフィードを披露した。「ずっとやってきたポジションなので」。落ち着いた動きを見せ、先発の準備を整えた。

 ロンドンへの生き残りを懸けたコンバートだ。山村は関塚ジャパンの初陣となった2010年アジア大会から不動のボランチ、そして主将を務めてきた。ところが、昨年9月の左足骨折で離脱している間にボランチではMF扇原、山口らが台頭した。関塚監督は山村と同タイプの扇原を高く評価しており、チーム関係者は「山村は今後はセンターバックとしてテストしていくようだ」と明かした。予選では鈴木、浜田のCBコンビが全試合に出場したが、今季は出場機会の少ない浜田と競わせていく方針だ。

 五輪は、04年アテネ大会のMF鈴木啓太(浦和)、08年北京大会のDF青山直晃(現横浜M)と、予選の主将が2大会連続で本大会のメンバーから落選している。山村はジンクスにも挑むことになるが、CB起用は望むところ。08年に岡田武史・前日本代表監督にCBとして見いだされ、南アW杯にサポートメンバーとして参加。流通経大時代は関東大学リーグ2連覇、ユニバーシアード優勝。鹿島でも1年目から定位置を獲得した、得意のポジションだ。

 最終ラインは、大きな声で指示を飛ばすなどリーダーシップを求められるため「試合でもしっかり声を出していきたい」と山村。今年の元日に入籍した恭代夫人との新婚旅行先としてロンドン五輪を計画しており、ぜひメンバーに残りたい。10年に一人の逸材と評され、獲得をめぐりJ9クラブが競合した大器が、トゥーロンで本領を発揮する。

 ◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年12月2日、長崎市生まれ。22歳。MF、DF。U―23日本代表主将。国見高から08年に流通経大進学。10年1月アジア杯予選イエメン戦でA代表デビュー。南アフリカW杯サポートメンバーに選出され、代表チームに帯同。同11月のアジア大会で主将を務め、優勝に貢献。今季、鹿島入団。184センチ、75キロ。利き足は右。血液型A。既婚。

 ◆主将と五輪
▽アトランタ(96年) 予選から前園真聖が主将。本大会も全試合に先発し、ハンガリー戦で2ゴール。
▽シドニー(00年) 予選は宮本恒靖が主将。本大会はオーバーエージ枠の森岡隆三にポジションを譲り、先発1試合。
▽アトランタ(04年) 予選は鈴木啓太が主将。本大会は落選。
▽北京(08年) 予選は青山直晃が主将。本大会は落選。

 ◆トゥーロン国際大会 1967年にフランス南部で始まった最も権威のあるユース大会。今大会で40回。1975年から8か国が参加。77年、FIFA公認大会に。年によってアンダーカテゴリーの年代が変わり、近年の五輪開催年はU―23年代。歴代得点王には、アンリ、パパン、シアラー、ルイ・コスタら世界的な名選手が並ぶ。日本は2002年の3位が最高。

(2012年5月23日06時01分 スポーツ報知)

山村のCB起用が報道されておる。
それほど代表中心の視点では山村のボランチが定着してったのであろう。
しかしながら、鹿島としては、大学時代からCBとして注目しオファーしてきた過去がある。
その甲斐あって、CBとしてレギュラーポジションを掴み、プロとしてのキャリアを積んでおる。
ここで、コンバートなどという言葉を聞くと違和感を感じるのである。
この大会でCB・山村の名声を高めて欲しいところ。
山村の活躍に期待である。

山形・川島、二得点でアピール

【山形】川島2発!スタメンへアピール
 J2山形は22日、山形・天童市内でJFLソニー仙台と90分の練習試合を行い、3−1で勝利した。20日の岐阜戦に先発した選手は別調整。それ以外のメンバーで戦った。MF川島大地(25)は、ちょうど1週間前の練習試合(対仙台大)同様、2得点の活躍でスタメン奪取へアピール。「これで満足せず、試合(公式戦)に出られるようにしたい」と意気込んでいた。
 [2012年5月22日18時53分]

川島、練習試合でアピール2発…山形
 ◆練習試合 山形3―1ソニー仙台(山形県総合運動公園第3グラウンド) J2山形は22日、山形県総合運動公園でJFLのソニー仙台と練習試合を行った。MF川島大地(25)が前半24分、後半43分にゴールを挙げて3―1の勝利に貢献した。先週の仙台大との試合に続く2得点に、「得点自体はアピールになっていると思う。今度は公式戦で取れるようにしたい」と今季初出場に意欲を見せた。右足肉離れで離脱していたMF比嘉も、後半途中から出場した。首位固めに向けて戦力がそろってきた。
(2012年5月23日10時52分 スポーツ報知)

先週に続き、練習試合で2ゴールの山形の川島である。
このレベルでは川島の攻撃力は際立つ。
是非とも公式戦に起用して欲しいところ。
ここまで好調であれば、使わなければ損というものであろう。
しかしながら、山形は好調であり、チームをいじりにくいところ。
ここは奥野監督の手腕の見せ所であろう。
川島の起用法に注目である。

U-23日本代表・大迫、トゥーロンに到着

U−23日本代表、24日未明にトルコ戦
 原則23歳以下で争うサッカー男子のトゥーロン国際大会は23日(日本時間24日未明)にフランス南東部のイエールで開幕し、1次リーグA組の日本は午後5時45分(同日午前0時45分)からトルコと対戦する。日本は22日、トゥーロン近郊で練習を行う。

 今大会は日本にとって、ロンドン五輪に向けた重要な強化の場となる。日本は25日にオランダ、27日にエジプトと対戦。A組2位以内に入れば、30日の準決勝に進む。(共同)



大迫勇也と競り合う酒井高徳=フランス・トゥーロン(撮影・山田俊介)

U−23小雨の中で初練習、酒井、高木が主力組

足を滑らせた大迫勇也(右)と酒井高徳=フランス・トゥーロン(撮影・山田俊介)

 ロンドン五輪への強化のためトゥーロン国際大会(23日開幕・フランス)に出場するサッカー男子のU−23(23歳以下)日本代表は21日、フランスに到着し、トゥーロン近郊で現地入り後の初練習を行った。小雨が降る肌寒い天候の中、ピッチ半分を使ったミニゲームなどで約1時間、体を動かした。

 主力組には欧州でプレーするDF酒井(シュツットガルト)MF高木(ユトレヒト)が入った。

 日本は今大会の1次リーグA組で23日(日本時間24日)にトルコ、25日(同26日)にオランダ、27日(同28日)にエジプトと顔を合わせる。同組2位までに入れば、準決勝に進む。(共同)



大迫勇也と競り合う酒井高徳=フランス・トゥーロン(撮影・山田俊介)


山村和也(左)をドリブルで抜き去る高木善朗=フランス・トゥーロン (撮影・山田俊介)


大迫勇也(左)、指宿洋史=フランス・トゥーロン(撮影・山田俊介)


練習する指宿洋史ら=フランス・トゥーロン (撮影・山田俊介)


フランスに到着後初の練習をするサッカーU−23日本代表の大迫ら=トゥーロン近郊(共同)


トゥーロンに到着したU-23日本代表の大迫である。
初戦はトルコが相手である。
相手にとって不足はない。
大迫のポストプレイでトルコ守備陣を崩せ。
得意のターンで相手を置き去りにせよ。
そして、ミドルで度肝を冷やさせるのだ。
大迫の活躍に期待大である。

ヤス、大いなる成長

2012年05月22日(火)

9時より室内トレーニング後、グラウンドでシュート練習を行いました。また昨日、練習試合に出場した一部の選手は別メニューでトレーニングを行っています。

走るヤスである。
今季、第二節よりレギュラーポジションを奪って以来の成長ぶりには驚いておる者も多かろう。
昨季までは、やれ足が遅いだの、やれ判断力が悪いだのと揶揄されておった。
しかしながら、今季のヤスは一皮むけ、大いなる選手としてチームの大黒柱となっておる。
やはり選手というものには旬があるものと痛感させられた。
これもサッカーという球技の持つ魅力の一つなのであろう。
ヤスだけでなく、これから出てくる若き選手たちの成長を目の当たりに出来る幸せを噛みしめていきたい。

新潟・ウッチー、全治八ヶ月

内田潤選手の負傷について
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。当クラブ所属の内田潤選手(34)は、2012J1リーグ第12節・ジュビロ磐田戦で負傷し、新潟市内の病院で検査を受けた結果、下記のように診断されましたので、お知らせいたします。

内田 潤 選手 UCHIDA Jun
■診断名
右ひざ前十字じん帯、内側側副じん帯、外側半月板損傷

■全治
約8カ月の見込み


ウッチーこと新潟の内田潤が靱帯と半月板の損傷で全治8ヶ月とのこと。
これで、今季は絶望となった。
これは、苦しい。
新潟は成績不振で黒崎監督が辞任しており、弱り目に祟り目である。
来月にはナビスコ杯のグループリーグで対戦するが、これでウッチーの出場はない。
新潟にとっては痛く、我等にとっては寂しい。
とはいえ、今後も対戦する機会は来よう。
じっくりと治し、万全な状態で戦おうではないか。

U-23日本代表・山村、インタビューに応える

DF・山村和也 「とにかく自分のできることを」
佐藤俊 = 文
text by Shun Sato
photograph by Atsushi Hashimoto

2012/05/22 10:31


ロンドン五輪本大会出場のメンバー入りを賭けたサバイバルは、徐々にヒートアップしつつある。18名と狭き門の上に、関塚隆監督は海外組の起用やOA(オーバーエイジ)枠の採用を宣言しているからだ。

U-23日本代表キャプテンの山村和也も危機感を隠さない。鹿島アントラーズでセンターバックとしてプレーし、徐々に調子を上げているが、この生き残りを賭けた戦いに、いかに挑もうとしているのだろうか。

――鹿島では、第3節からスタメンでセンターバックとして現在(第11節)までプレーしている。自分では、順調と捉えている?

「自分がセンターバックとして出れたのは、(中田)浩二さんが怪我したからなので、実力とは思っていないです。ただ、この時期にJリーグで試合に出れているのは、いい経験になっていますね。最初は緊張もあったし、スピードにも戸惑いましたけど、今は慣れてきました。ただ、失点の場面とかで声を出せば防げたシーンがあったんで、そういう部分はもっとコミュニケーションを取っていかないといけないかなって思います」


中田浩二がケガから復帰したが「戻ってきてもずっと出られるよう、集中してやっていく」と競争心をあらわにする山村。

――押し込まれている状態で声を出すのは、なかなか難しい?

「そうですね。そこが今の自分の大きな課題です。監督にももっとコーチングをするように言われています。センターバックは、ピンチの時に細かい指示をたくさん出さないといけないんですけど、ひとつのことしか出来ていないんで、もう少し周囲を見れるようにならないと……」

――五輪代表ではボランチだけど、鹿島ではセンターバック。ポジションを統一してやりたいとは思わない?

「ボランチから今離れていることに、少し不安はあります。でも、センターバックをやることで前の選手のことを見れるんで、受け手の身になってパスの出し方とかを考えるようになった。そういうことを含めて、少しでも何か吸収できたらいいなって思うので、今は試合に出ることを優先したいですね。比嘉(祐介)とか試合に出れずに苦しんでいる選手もいますし……」


「このままだと本当に自分は出れなくなるっていう危機感を……」

 山村が試合に飢えているのは、自身の成長のためだが、同世代たちの急激な成長を見て、刺激を受けたからでもある。

 昨年9月、左第5中足骨亀裂骨折で戦線離脱を余儀なくされ、11月の最終予選のバーレーン戦とシリア戦には、出場することが出来なかった。その間、ボランチで急成長したのが扇原貴宏、山口螢の2人だった。

――昨年11月のシリア戦、スタンドから見ていて、何か感じるものはあった?

「チームが勝って嬉しい気持ちはあったんですけど、改めて、みんなうまいなって思いました。自分が出場している時から、試合に簡単には出れないというのはありましたけど、このままだと本当に自分は出れなくなるっていう危機感を感じましたし、もっと頑張らないといけないって思いました」

復帰戦では、自分自身の情けない気持ちでいっぱいに。

 怪我がほぼ完治したのは、2012年1月だった。同年2月、山村が4カ月ぶりに公式戦復帰を果たしたのが、1−2で敗れたアウェイのシリア戦だった。

――アウェイのシリア戦での自分の調子は、どう捉えていた?

「怪我明けでしたけど、その前の練習試合に出てある程度できるかなって思ったんですが、甘かったですね。久しぶりの公式戦で緊張したし、ミスも多くて納得のいくプレーがほとんどできなかった。ミスに怯えるじゃないけど、そういう恐さも少しありました。僕を使ってくれた監督(関塚隆)に申し訳ないという思いと、自分自身情けない気持ちでいっぱいでした」

――つづくマレーシア戦は、ついにスタメンから外れることになった。

「シリア戦は自分の出来が良くなかったですし、(山口)螢君や途中出場した扇原(貴宏)が良かったんで、今の自分じゃ出れない。ベンチでも仕方ないと思っていましたね」


「そこが生き残りを賭けた最後の戦いだと、全員が思ってます」

――正直、あの怪我がなければと思ったことはありましたか。

「う〜ん、あの怪我がなければ、11月の2試合に出れたかもというのはありますけど、保証はないですからね。それは今も同じです。自分に対する監督さんの期待は感じますし、今までは試合に出れたけど、これからレベルをもっと上げていかないと試合に出ることはもちろん、メンバーに入ることもできないかなって思います」

――本大会に出場するメンバーに入るための条件とは?

「まずは、コンディションを上げていくことですね。プレーでは守備から入って、球際とかで海外の選手に負けないように、とにかく自分のできることをしっかりする。あとは、トゥーロン国際大会で、どのくらいやれるか。そこが生き残りを賭けた最後の戦いだと、メンバー全員が思ってます。海外の強いチームとやれるので、コミュニケーションを取りながら、みんなと競い合いつつ、しっかりアピールしていきたいです」


OA枠、海外組、他にも能力の高い選手は多い。

――メンバーは18名という狭き門だけど。

「厳しいのは、自覚しています。(鹿島でチームメイトの)大迫(勇也)ともちょくちょく話をしますが、OAも入ってくるだろうし、海外組もいる。既存のメンバーも能力の高い選手が多いですからね。ただ、自分が有利だなっていう点もあります。2つのポジションをできることとボランチでは高さがあること。チームの中盤は背の低い選手が多いんで、ロングボールを跳ね返せるのは強みかなと思います。とはいえ、絶対的な自信はないんで、頑張るしかないですね」


昨年6月のロンドン五輪アジア二次予選の対クウェート戦。ホームでの第1戦を3−1で勝利したU-22代表だったが、4日後、第2戦のアウェーでの戦いでまさかの敗北を喫している。

――ロンドンに、連れて行かないといけない人もいる。

「そうですね(笑)。嫁には、怪我している時も支えてもらったんで、日本代表に選ばれて、日本のプライドを持って世界と戦っている姿を見てもらいたいですね」


 すでに本大会の組合せは発表されている。初戦は強豪スペイン、続いてモロッコ、ホンジュラスとの対戦が決まっている。

――この組合せは、どう感じている?

「良かったです。スペインとか強い国とやりたいなって思いましたから。でも、やるだけじゃ意味がないんで、勝てるように個人もチームも準備していかないと」

最終予選のキャプテンは本大会に出場できないというジンクス。

――自分にとって、五輪とは?

「今の段階でどれだけ自分の力が世界に通じるのか、試したいというのが本当のところですね。それは、大学にいた時から変わらないです。あとはひとつずつ勝って行って、メダルを獲りたいですね」

 五輪代表には、最終予選を戦ったチームキャプテンは、本大会に出場できないというジンクスがある。アテネ五輪の時は鈴木啓太、北京五輪の時は伊野波雅彦が本大会に出場することが出来なかった。山村は、2大会続いたジンクスに挑むことになる。

――魔のジンクスは?

「最近よく言われますが、それはもう打ち破るしかないですね。そうすれば次の人は言われなくなる。自分が五輪に出て、そのジンクスを今回で終わりにします」

◆◆ 山村和也を知るための7つの質問 ◆◆

<質問1> もし成り代われるとしたら誰に成りたい?

「ジダンです。あの人のプレーの感覚とか、視野を見てみたい」

<質問2> 欲しいなと思う武器は?

「足が早くなってくれたらいいかな」

<質問3> 自分の性格で直したいところは?

「人見知りなところ。初めてアントラーズに来た時は、一言も話せなかった」

<質問4> 年俸800万円でプレミアリーグ、2億円で中国からオファーが来ました。さぁどうする?

「プレミアです。2億円は魅力ですが、サッカー的にプレミアが面白いんで」

<質問5> 準決勝で、1点リードしている。相手を止めたらイエローカードで、決勝は出場停止になる。止めないと同点ゴールを奪われてしまう。さぁどうする?

「止めます。自分が犠牲になって、決勝はスタンドから応援します」

<質問6> 最近、見た夢は?

「シュート決める夢をみたんですけど……現実は全然入らないですね」

<質問7> 五輪代表には、早婚派が多い。結婚していないチームメイトに一言。

「結婚はいいよ。落ち着くから(笑)」


山村和也 (やまむら かずや)
1989年12月2日長崎県生まれ。国見中学、国見高校と進学。代表歴はU-18から。流通経済大学在学時には、アジアカップでA代表に選出。その後も南アW杯のサポートメンバー選出、アジア競技大会では優勝を経験するなど各代表で活躍。2012年に鹿島アントラーズへ入団。186cm/76kg


Number誌に掲載の山村インタビューである。
ロンドン五輪への思いが伝わってくる。
ここまで、アジア大会の金メダル・五輪予選に中心選手として、そして主将としてこのチームを牽引してきた自負はあろう。
是非とも、本大会へ向かわせたいと思う。
しかしながら、アテネ五輪・北京五輪と二大会連続で予選に於いて主将を務めた選手が本大会では落選の憂き目に遭っておる。
ここは山村の心中は穏やかではないように周囲は思うもの。
ここで、山村本人は意識はしておるものの、このジンクスを打ち破る気概を持っておるとのこと。
このメンタリティはプロ選手向きと言えよう。
ロンドン五輪は大きな大会故、選出されれば光栄且つ良い経験となる。
とはいえ、これが全てではないのである。
目の前の試合に常に集中して、良いパフォーマンスを魅せて欲しい。
楽しみにしておる。

岡本、1G1Aの活躍

鹿島・岡本「監督の選択肢に入るように」ポジション奪取へアピール
 J1鹿島アントラーズは21日、J2の栃木SCと練習試合を行い、2−3で敗れた。前半こそジュニーニョのゴールで先制し、岡本英也の追加点で2点のリードを奪ったが、メンバーを落とした後半に3失点。試合を通して、栃木の速いプレスにボールを保持することもできず、控え組には課題を残す結果となった。

 だが、トゥーロン国際大会にU−23日本代表として参加する大迫勇也の代役を争うジュニーニョと岡本がそろって得点したことは、ジョルジーニョ監督にとってもうれしい悩みとなったはずだ。

 増田誓志のシュート性のボールを押し込んだ岡本は「一瞬だったので自分でもどっちの足だったかわからない。『来そうだな』と思ったら体が自然に反応した」と、瞬時の判断で得点したことを喜んでいた。

 FWのポジションが1つ空くことについては、「まだ試合(26日・神戸戦)まで日にちもあるし、アピールの場もある。監督の選択肢に入るようにできたらいい」と意気込んでいた。


取材・文:田中滋
[ スポーツナビ 2012年5月22日 10:23 ]


栃木SCとの練習試合でゴールを決めた岡本である。
本山が落としたボールをSBで出場した誓志が強烈なシュート性のボールを放ち、それに反応した岡本が野性的ゴールを決めた模様。
先制点となったジュニーニョの得点も岡本のスルーパスからである。
岡本は好調を維持しておる様子。
大迫不在の神戸戦での活躍に期待が高まる。
足下の巧さを更にアピールしてポジションを確保するのだ。
楽しみにしておる。

U-23日本代表・山村、CB起用

山村はセンターバックでの起用濃厚
2012.5.22 09:34


サッカー男子五輪代表の山村和也(左) =フランス・トゥーロン (撮影・山田俊介)

 山村は一昨年秋のチーム発足時から守備的MFとして起用されてきたが、トゥーロン国際大会ではセンターバックとして試されそうだ。

 流通経大から今季加入したJ1鹿島でもセンターバックで定位置をつかみ、19日にはJ1初ゴールを挙げた。21日のミニゲームでは最初は控え組だったが、途中から主力組で鈴木大(新潟)とコンビを組み「共通意識を持って、しっかりと声を出してやっていきたい」と前向きに話した。(共同)


CB起用されるU-23日本代表の山村である。
いよいよ本領発揮といったところであろうか。
鹿島に於いてもCBとしてレギュラーポジションを掴み、日々精進しておる。
ここで、守備の要としてこの代表に於いて機能すれば、日本にとって何よりも大きな収穫となろう。
リーダーシップを発揮し、コーチングでチームを牽引していくのだ。
期待しておる。

川崎、植田くんにオファー

川崎F“超高校級CB”植田にオファー!
 大津高の超高校級センターバック植田直通が川崎Fの練習に参加し、クラブはすでにオファーを出していることも判明した。

 植田は「(風間監督の練習は)難しかった。頭を使うのは苦手なので…」と苦笑い。しかし、ミニゲームではサブ組のセンターバックで体を張り存在感を示した。練習参加した鹿島、横浜、浦和からもオファーを受け、FC東京、神戸も興味を示している。決断時期については「早めに決めたいが(学校関係者らと)話し合わないといけないので」と話すにとどめた。

[ 2012年5月22日 06:00 ]

5月2日に報じられたように川崎が大津高校の植田くんにオファーとのこと。
これで鹿島を含む4クラブからのオファーを受けておる。
決断時期については明言を避けておるが、インターハイより前に決めると述べており、心は決まっておる模様。
ここは、名門に入団し臙脂のユニフォームに袖を通して欲しいところ。
とはいえ、植田くんには植田くんのサッカー人生がある。
決して長くはない選手人生を決めるのは彼自身である。
植田くんの決断を尊重しようではないか。
植田くんの去就に注目である。

練習試合 栃木SC戦

2012年05月21日(月)

栃木SCとの練習試合は、ジュニーニョ選手、岡本選手が得点したものの、2-3と敗れました。

栃木SCとの練習試合にフル出場した聖真である。
残念ながらバースディ・ゴールは達成出来なんだ。
結果も敗戦と記録的には嬉しくはないが、出来は悪くなかった模様。
練習を積み重ね、ポジションを奪うのだ。
期待しておる。

新潟・黒崎監督、辞任

黒崎久志監督、西ヶ谷隆之ヘッドコーチ 辞任のお知らせ
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。当クラブでは、本日付でトップチームの黒崎久志監督、西ヶ谷隆之ヘッドコーチが辞任することとなりましたので、お知らせいたします。トップチームのトレーニングは暫定的に現コーチングスタッフで行い、新体制が決定次第、改めてお知らせいたします。

黒崎 久志 KUROSAKI Hisashi
■生年月日
1968年5月8日(44歳)

■出身地
栃木県

■資格
日本サッカー協会公認S級指導者ライセンス

■指導歴
2004年 鹿島アントラーズジュニアユースコーチ
日本代表U-15コーチ(ブラジル遠征)
2004年-2005年 日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ
2005年-2006年 鹿島アントラーズユースコーチ
2007年-2008年 アルビレックス新潟コーチ
2009年 アルビレックス新潟ヘッドコーチ
2010年〜 アルビレックス新潟監督

■監督成績
2010シーズン
J1リーグ 12勝13分9敗 勝点49 9位
ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ敗退
天皇杯 4回戦敗退

2011シーズン
J1リーグ 10勝9分15敗 勝点39 14位
ヤマザキナビスコカップ 準々決勝敗退
天皇杯 3回戦敗退

2012シーズン
J1リーグ 2勝3分7敗 勝ち点9
ヤマザキナビスコカップ 2勝0分1敗

西ヶ谷 隆之 NISHIGAYA Takayuki
■生年月日
1973年5月12日(39歳)

■出身地
静岡県

■資格
日本サッカー協会公認S級指導者ライセンス

■指導歴
2003年 筑波大学蹴球部 コーチ
2004年-2006年 東京ヴェルディ1969ユース コーチ
明治大学サッカー部 コーチ(兼任)
2007年 東京ヴェルディユース コーチ
2008年-2009年 東京ヴェルディジュニアユース 監督
2010年-2011年 中京大学 監督

■代表取締役社長 田村貢コメント
日頃よりアルビレックス新潟に対しまして、熱いご声援と多くのご支援をいただきまして誠にありがとうございます。心より御礼を申し上げます。
まず、選手として、コーチ・監督として約6年半、クラブにご尽力いただいた黒崎監督、選手、コーチとして約1年半クラブにご尽力いただいた西ヶ谷ヘッドコーチに感謝申し上げます。今シーズン、チームとして多くの皆様の期待を寄せていただきながら、期待を大きく下回る結果となり、黒崎監督から辞任の申し出があり、受諾することといたしました。ここ数試合は、新潟らしい粘り強く、ひたむきなプレーができず、チームとしてのアグレッシブさが欠けていました。
このような状況を踏まえ、サポーターの皆様やスポンサー・株主の皆様、多くの関係者の皆様へ、感動を感じていただけるような試合と結果をめざし、苦渋の決断ではありますが、今回の辞任となりました。
今季はACL出場権、タイトルの獲得という目標を掲げましたが、少しでもその目標に近づき、上位進出を果たすために、改めてチーム、クラブが結束し、全力を尽くしていきたいと考えております。今後も熱いご声援と、多くのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

■黒崎久志監督コメント
ここまでの結果を真摯に受け止め、監督を辞任することを決断しました。
コーチ時代も含め、多くの時間を新潟で過ごしてきた中で、クラブ、サポーター、スポンサー・株主、関係者の皆様の応援に感謝しております。
このような形でチームを離れることは非常に残念ですが、これからも新潟らしく、クラブ・チーム・サポーターがひとつになって戦っていってほしいと思います。
本当に長い間お世話になりました。ありがとうございました。


■西ヶ谷隆之ヘッドコーチコメント
自分の力不足でチームの力になれず、申し訳ありませんでした。
選手、クラブスタッフ、サポーター、アルビレックス新潟に関わるすべての人々に感謝しています。本当にありがとうございました。


解任と報じられた新潟の黒崎監督が辞任とのこと。
報道の流れ、社長のコメントから察するに、辞任に追い込んだように思える。
新潟としては少しでも支出を抑えたいという意向があったのであろう。
しかしながら、これはプロフェッショナルな監督と契約する側としていがなものかと思う。
新潟の器の小ささを感じる。
それはそれとして、戦力の整わぬ新潟をJ1残留に導いてきた黒崎監督の手腕は相当なものと言えよう。
是非とも、現場に戻ってきて欲しいところ。
そして次の対戦で対黒崎への初勝利を掴みたい。
黒崎が造る次のチームに期待しておる。

U-23日本代表・山村・大迫、最終調整

トゥーロン国際出場のU-23代表が国内で最終調整(5/21)
 トゥーロン国際大会(23日〜6月1日)に出場するU-23日本代表が20日、千葉県内に集合し、約1時間、軽めの調整を行った。この日、JリーグのあったMF水沼宏太、DF大岩一貴、現地で合流するMF宇佐美貴史、FW指宿洋史を除く16人が集合。水沼、大岩の2人は試合後、チームに合流。同日深夜、フランスに向けて出発した。


笑顔でランニングする


FW大迫勇也は1トップの定位置を懸けて指宿とのポジション争いに臨む


大迫(右)と山本が並んでストレッチ


DF山村和也は今回はDF登録で招集された


国内での最終調整を行ったU-23日本代表の大迫と山村である。
札幌戦では共にゴールを記録し、気持ちよく代表に合流したのではなかろうか。
ここからは日の丸を背負い戦うこととなる。
お国のために命を捧げるのだ。
勝利を掴んで帰国して欲しい。
期待しておる。

新潟・黒崎監督、解任へ

新潟黒崎監督解任!21日にも発表

成績不振を理由に解任されることが分かった新潟の黒崎監督

 新潟の黒崎久志監督(44)が成績不振を理由に解任されることが20日、分かった。今日21日にも同クラブから発表される。

 この日、なでしこリーグ新潟−INAC神戸戦(新潟市陸)を訪れた田村貢社長は「僕が一番感じているのは、アルビレックスが最後まで諦めないプレーで感動させること。昨日の試合ではそういうところがまったく見られなかった。パンツが真っ黒になるくらいにボールをとろうとしていない。試合が終了して立てない選手がいたかというと違った。代えざるを得ない気がしました」と言った。

 1−6と大敗した19日の磐田戦(東北電ス)直後に、強化担当者と黒崎監督が協議。「今日にでも僕を含めた3人で話がしたい」と同社長は続けた。

 黒崎監督は今季で3年目。1年目は9位、2年目は14位。主力のFWチョ、DF酒井が抜けた今季は、ここまで2勝3分け7敗の勝ち点9でJ2降格圏の17位。ホーム6戦未勝利で、目標のACL圏内にはほど遠い。

 後任人事に関しては「準備はこれから。(代えるのは)監督だけではない可能性もある」。選手の特徴などを熟知し、S級ライセンスを取得している西ケ谷隆之ヘッドコーチの内部昇格を含め、後任監督人事が急がれる。

 [2012年5月21日7時2分 紙面から]

17位と低迷 新潟の黒崎監督解任、後任は未定

解任が明らかになった新潟の黒崎監督
Photo By スポニチ


 新潟の黒崎久志監督(44)が解任されたことが20日、明らかになった。また西ケ谷隆之ヘッドコーチ(39)も解任された。2人は21日のミーティングで選手たちに退任のあいさつをする予定だ。

 新潟はここまで2勝3分け7敗の17位と低迷。19日のホーム磐田戦は1―6と大敗。試合後に田村貢社長は「監督を含めてスタッフの入れ替えなどを総合的に考えたい」と話していた。同社長はこの日、神田勝夫強化部長、黒崎監督と話し合いの場を持ち、その席で同監督に解任を通告した。シーズン途中での監督交代はクラブ史上初。26日の柏戦でチームを誰が指揮するのか、後任監督が誰になるのかは分かっていない。

 黒崎監督は07年新潟のコーチに就任し、09年からヘッドコーチを務め、10年監督に昇格した。攻撃サッカーで初年度は9位(12勝13分け9敗)と健闘。昨季終盤はJ2降格の危機にさらされながらも14位(10勝9分け15敗)で残留した。今季は開幕3連敗とスタートダッシュに失敗していた。

[ 2012年5月21日 06:00 ]

新潟の黒崎監督が解任との報。
今季の新潟は17位と低迷しており、致し方のないところやも知れぬ。
しかしながら、戦力的に充実しておらぬこのチームを良くもここまで率いておったと好意的に取れるところもある。
特に昨季は、主力を多く引き抜かれながらもJ1残留を決め、指導力の高さを見せておったと思う。
結果的に鹿島は黒崎の率いた新潟には一度も勝てずに終えた。
それが本当に無念である。

岡山・後藤、敗戦の弁

【J2:第15節 岡山 vs 京都】試合終了後の各選手コメント(12.05.20)
5月20日(日) 2012 J2リーグ戦 第15節
岡山 1 - 2 京都 (16:04/カンスタ/11,088人)
得点者:18' 田所諒(岡山)、31' サヌ(京都)、69' 工藤浩平(京都)


●後藤圭太選手(岡山):
「相手のプレッシャーに圧倒されてたのかなということは感じます。全部が来れていたわけじゃないんですけど、イメージが残ってて、慌てて自分たちのサッカーが出来なかった感じじゃないのかなと。僕も顔を上げた瞬間、出す選手が前にいなくて、何回も切り替えるしかなかったことがあった。事前に見ておくことも大事だし、単純に味方が走ってないこともあったと思うんですけど、直していきたいと思います。プレッシャー、速かったです。でもこうやって目覚めさせられると、練習から生かせることが出来れば、上のレベルに行けるんじゃないかと思います。
(Q:宮吉、サヌ選手の対応でかなり動かされた印象はありますか?)
結構、2列目からボランチも走ってきて、ポゼッションする中から走ってくる選手がいると、あれだけパス回しが巧いので対応しきれないというか、限定できなかったですね。ほかの場面はそこまでのビッグチャンスはなかったと思うんですが、2失点はしているのでよく振り返りたいと思います。どこかで必ず防げると思うので」


先制も逆転負けを喫した岡山の後藤である。
京都のプレッシャーに戸惑った様子。
この経験を糧に強い守備を構築して欲しいところ。
元U-20日本代表の力を魅せるのだ。
楽しみにしておる。

札幌戦レビュー

【J1:第12節 鹿島 vs 札幌】レポート:リーグ戦ではクラブタイ記録となる7得点をあげた鹿島が、七色のゴールで札幌を退ける!(12.05.20)
5月19日(土) 2012 J1リーグ戦 第12節
鹿島 7 - 0 札幌 (17:04/カシマ/13,915人)
得点者:9' 岩政大樹(鹿島)、15' 大迫勇也(鹿島)、40' 山村和也(鹿島)、61' 興梠慎三(鹿島)、74' 本山雅志(鹿島)、82' ジュニーニョ(鹿島)、89' 遠藤康(鹿島)


組織で攻め、組織で守る。それが鹿島アントラーズの特長である。傑出した個人の能力に頼るのではなく、別々の個性を持った選手たちが、そのデコボコな能力を組み合わせ、戦う。その意味では、この試合で生まれた7つのゴールが、すべて別の選手によるスコアだったことは、理想の形と言えるだろう。リーグ戦でのクラブタイ記録となる7得点で鹿島が札幌に大勝した。

先手を奪ったことがすべての始まりだった。
ガンバ大阪に5−0と大勝したあとの3試合で、鹿島は1分2敗と失速。順位もジャンプアップさせていくどころか再び15位に逆戻りしていた。その最たる要因が、相手に先制点を許してしまっていたこと。清水、磐田、そして先のヤマザキナビスコカップ横浜FM戦でも、先制されたことで試合展開を難しくしていた。
特に、かつてのチームであれば、苦しい時間帯を迎えても、そこを耐え抜き、自分たちに流れが来るのを待つことができた。しかし、今季はそうした場面であっさりと失点。前からボールを奪いにいく姿勢が、逆効果を生んでいた。

ところが、この日は違っていた。ある程度のラインを保ちながら、しっかりと自陣で相手を待ち受けたのである。それでも試合開始直後、怪我人が続出したことから[3-4-2-1]に布陣を変更してきた札幌に主導権を握られ、ゴールへと迫られる。しかし、この日は曽ヶ端準を中心にしたディフェンス陣が集中力を保つ。相手の時間帯にも得点を許さず、小笠原満男のゲームコントロールで自分たちに流れを引き寄せた。
それが結実したのは意外に早かった。相手のパスをインターセプトした岩政大樹が、ボールを味方に預けるとそのままゴール前へ。右サイドの興梠慎三からクロスが送られると、岩政がヘディングでコースを変えて、待望の先制点を奪う。
決して簡単なゴールではなく、「あれくらいの気迫がFWにも欲しい」と遠藤康が驚嘆するほど。まさに岩政の気迫が生んだゴールだった。

15分には大迫勇也がPKで追加点。その後、前がかりになった札幌の反撃に遭うも、ここは曽ヶ端が好セーブを連発。あわやというシュートをすべて枠外へ弾き出し、水曜日のナビスコカップでの痛恨のミスを払拭する活躍を見せた。そして、40分には流れのなかから山村和也が嬉しいプロ初ゴールを叩き込む。
ジョルジーニョ監督が「センターバック2枚からの崩し」と喜んだとおり、岩政の若干アバウトな楔のパスを、ペナルティエリアで受けた大迫が丁寧に落とすと、そこに走り込んだ岩政が今度は優しく絶妙なパスを山村に流すアシストから生まれた得点だった。6本のシュートで3点を奪った鹿島が理想的な展開で前半を折り返す。

札幌としては、前線で起点となっていた前田俊介を前半のうちに負傷交代させなければいけなかったのが痛かった。さらに後半から内村圭宏を投入するも、大きく傾いていた試合展開を変えるのは難しかった。
61分には、ゴール右前に走り込んだ小笠原のヒールパスに合わせた遠藤がミドルシュート。キーパーが弾くも、そのこぼれ球を興梠が落ち着いたフェイントでシュートコースをつくり4点目。74分には、同じような形でゴール右前に走り込んだ興梠がヒールパス。ディフェンスだけでなくキーパーもつられていたため、パスを受けた本山雅志は無人のゴールに蹴るだけだった。さらに82分には小笠原のスルーパスに抜け出したジュニーニョが、移籍後リーグ戦初ゴールとなる得点を奪い6点目。最後、89分に遠藤が速攻の流れから7点目を奪い、大勝劇を締めくくった。

「正直、前の公式戦のあとに家に着いたときに娘が、『大好きなパパの笑顔はどこへ行ったの?』という問いかけを、家に入った直後にすぐ言われて、やっと笑顔を娘に見せられるのではないかな、という心境です」
このエピソードを披露したジョルジーニョ監督には満面の笑みが広がっていた。しかし、前回の大勝利のあとから、再び調子を崩してしまっただけに、同じ過ちを繰り返してはならない。表情を引き締める選手は意外なほど多かった。

対して、憤懣やるかたないという表情だったのが札幌のベテラン選手たち。大島秀夫、高木純平ら勝負の世界の厳しさを知る選手たちが「今日の試合は恥」と、怒りを露わにしていた。若い選手たちにとっては忘れようにも忘れられない試合となったことだろう。クラブワーストとなる7失点。百戦錬磨の石崎信弘監督も「今日のゲームをしっかり反省して、どう生かしていくかがポイントじゃないかと思います」と、この試合をしっかり受け止めることを選手たちに期待している様子だった。


以上
2012.05.20 Reported by 田中滋


岩政の先制点に文字を割くレポートである。
それほどにこの得点には意味があった。
五月に入りリーグ戦は無得点が続いておった。
ゴールを奪えなければ、勝ち点は奪えぬ。
簡単な理屈であろう。
それを覆すべく、掟破りとも言えるCBのオーバーラップを試み、見事得点につなげた。
素晴らしい判断であったと言える。
結果だけを見れば、攻撃力が爆発した大勝のように見えるが、岩政の1プレイがこの結果を引き寄せたように思える。
そして岩政は守備陣を統率し、完封も達成しておる。
気迫のこもった岩政の責任感がこの勝利を呼び込んだのである。
岩政と共に勝利を積み重ねていきたい。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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