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Fマリノス・マルキーニョス、レギュラー予想

2013シーズンのJリーグを占う。各クラブの戦力補強診断 〜横浜F・マリノス編〜
フットボールチャンネルでは、1月下旬から2月上旬にかけて、Jクラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、昨シーズンのリーグ戦で4位となった、横浜F・マリノスを藤井雅彦氏に占ってもらう。

2013年01月31日
text by 藤井雅彦 photo Kenzaburo Matsuoka


チームに対する自信と今後を見据えた狙いとは?

 昨シーズン、序盤戦で大きく躓いた横浜F・マリノスだが、徐々に樋口監督のスタイルがチームにフィットして最終的にリーグ戦では4位まで順位を上げた。今シーズンへ臨むチームを、横浜F・マリノスを長年追い掛け、ウエブマガジン『ザ・ヨコハマ・エクスプレス』で主筆を務める藤井雅彦氏に占ってもらった。(編集部)
 現行のサッカーカレンダーにおいて1月は出会いの季節であり、別れの季節だ。チームに新たに加わる選手がいる一方で、さまざまな理由でチームを去る選手がいる。

 横浜FMのオフシーズンを振り返ると、ネガティブな印象を持つサポーターが多いかもしれない。それは放出選手のネームバリューに起因するところが大きいだろう。例えば柏レイソルに籍を移した谷口博之や狩野健太、ヴァンフォーレ甲府を新天地に選んだ青山直晃などは、起用法次第で移籍先でも主力級の働きをする能力がある。過去の実績からポテンシャルに疑いの余地はなく、対戦するチームにとっては驚異だ。それは横浜FMとて例外ではない。

 ではクラブは彼らが移籍していくのを黙って見ていただけなのか。否。そうではない。タイトル奪取を狙う浦和レッズや柏レイソルと比較したとき、今オフの動きはたしかに静かだった。しかし、その背景には昨シーズンまでのチームに対する自信と今後を見据えた狙いがある。

IN OUT
ジョンドンホ〔期限付き移籍から復帰/杭州緑城(中国)〕 谷口博之〔完全移籍/柏〕
端戸仁〔期限付き移籍から復帰/北九州〕 狩野健太〔完全移籍/柏〕
田代真一〔期限付き移籍から復帰/町田〕 小野裕二〔完全移籍/スタンダール・リエージュ(ベルギー)〕
藤田祥史〔完全移籍/千葉〕 金根煥〔完全移籍/新潟〕
ファビオアギアール〔新加入/SC相模原〕 水沼宏太〔完全移籍/鳥栖〕
奈良輪雄太〔新加入/SAGAWA SHIGA FC〕 森谷賢太郎〔完全移籍/川崎〕
佐藤優平〔新加入/国士舘大学〕 青山直晃〔完全移籍/甲府〕
喜田拓也〔新加入/横浜F・マリノスユース〕 武田英二郎〔期限付き移籍/鳥取〕
- 金井貢史〔期限付き移籍/鳥栖〕
- 松本翔〔期限付き移籍/愛媛〕
- 松本怜〔期限付き移籍/大分〕

出場機会を増やしたいと考えていた谷口、狩野、青山

 横浜FMの動きは、12シーズン最終節翌日の12月2日に狩野の契約非更新を発表したことから始まった。クラブ側は契約延長の可能性も模索していたようだが、本人サイドの意向も踏まえた上でこのような形をとった可能性が高い。狩野は05年の入団以来、ポテンシャルを高く評価されていた選手ではあるが、ここ数年は満足に出場機会を得られず、明らかにくすぶっていた。

 持っている能力をチームに還元できていたとは言い難い。昨シーズンの出場記録だけを見ても、リーグ戦での先発出場は『0』で途中出場もわずかに4試合。契約非更新後の天皇杯4回戦・浦和戦でゴールを決めたことが唯一の足跡である。これでは構想から外れても仕方がない。

 狩野に続いて移籍の道を考え始めたのが青山だった。清水エスパルスから完全移籍で加入して2年が経過したが、中澤佑二と栗原勇蔵という新旧日本代表CBの壁は厚く、高かった。彼らのどちらかが負傷、あるいは出場停止の際に出番を得たときには高いパフォーマンスを見せただけに、本人がコンスタントに出場機会を得られる場所を選ぶのは当然かもしれない。

 主力CBが揃って負傷欠場した第26節・鹿島アントラーズ戦では富澤清太郎とコンビを組み、連敗ストップに大きく貢献。この試合は彼が自信を取り戻すきっかけとなり、のちに「まずは安心しました。声をかけてくれるクラブがあるといいんだけど」と本音を吐露している。2年契約の最終年となる青山に違約金は発生しない。最後は甲府側が提示した年俸との折り合いが問題となったが、年俸ダウンを受け入れてチャレンジの道を選んだ彼の選択を尊重すべきだろう。

 青山とは異なり、複数年契約を残してもなお籍を移したのが谷口である。川崎フロンターレから加入した11シーズンは出場停止を除く33試合に先発し、主に小椋祥平と組んで中盤の底を務めた。恵まれた体躯を生かした守備力と空中戦の強さは攻守両面において欠かせない武器となっていた。しかし、樋口靖洋監督が就任した2年目は満足に出場機会を得られなかった。新たに加わった富澤や中町公祐、熊谷アンドリューといったボランチが重用される中で、攻撃的MFやFWで途中出場する局面が増えた。

 谷口が「どこでもいいからスタメンで試合に出たい」と語ったのは一度や二度ではない。その状況はシーズン終了時まで変わらず、獲得に乗り出すクラブが現れるのを待っていた。すると年始に柏から完全移籍での獲得を目指すオファーが届く。違約金を巡ってのクラブ間交渉は難航したものの、最後は両クラブが歩み寄りを見せたことで、谷口は通算3クラブ目で新シーズンを迎える。

唯一の誤算となった、小野裕二の移籍


横浜F・マリノス・2013シーズン 予想フォーメーション

 ほかでは金井貢史がサガン鳥栖、松本怜が大分トリニータ、松本翔はJ2の愛媛FCへそれぞれ期限付き移籍し、武者修行する。こういった施策について下條佳明チーム統括本部長は「アカデミー出身選手と期限付き移籍の有効活用」を強化方針の一端として掲げており、前出3選手は試合に出ることで腕を磨き、来年以降は横浜FMに貢献することを期待されている。

 こういった準・主力級が次々とチームを離れる一方で、昨シーズンの主力はこぞって残留。特に10月に柏から完全移籍のオファーが届いていた栗原は「オレは出たいと言ったことは一度もない」とマリノス愛を主張し、早々に契約延長を決めた。主力クラスで契約が切れる選手は栗原のみで、単年契約で加入したマルキーニョス、ドゥトラの両外国籍選手との契約延長もスムーズに決まった。

 ただし唯一の誤算が新体制発表会を終えたのちに起きる。1月16日、ベルギー1部のスタンダール・リエージュから小野裕二獲得の正式オファーが届いたのである。ほとんど“寝耳に水”に近い状態に樋口監督は「いつか移籍して然るべき選手だと思っていたけど、まさか1月中旬に移籍するとは」と驚きを隠せない。ユースからトップチーム昇格時に5年契約を結んでいた小野だが、リエージュは設定していた違約金2億円のほぼ満額となる150万ユーロ(約1億8千万円)を用意。クラブは苦渋の決断をせざるをえなかった。

 小野の移籍が及ぼす影響は計り知れない。たしかにスタメン候補ではないが、“12番目”なのは昨シーズンの起用法を見ればお分かりいただけるだろう。マルキーニョスが負傷離脱を余儀なくされた際、樋口監督は迷わず小野を1トップで起用した。齋藤学がロンドン五輪に招集されたときは守備もこなせる小野が左MFの穴を埋めた。2トップはもちろん、1トップや2列目もこなせる万能型アタッカーだけにあまりにも痛い移籍となた。

 というのも補強に動こうにも動けない事情が複数ある。まず1月中旬ではあまりにも出足が遅く、人材が残っていない。小野の移籍が想定外であったことはアジア枠を含めて外国籍選手枠も埋まっていることからも明らか。シーズンを戦う上での最大の誤算になりかねない放出になってしまった。

チームの成績如何では、夏に動く必要がある

 結果的にではあるが小野の穴を埋めることを期待されている選手を挙げるとすれば藤田祥史と端戸仁の二人だ。

 ジェフユナイテッド千葉から完全移籍で加入し前者は1トップのバックアッパーとして期待され、既存戦力にはいないタイプのストライカーとして重宝するはずだ。「左足のシュートとワンタッチゴールが特徴」と自身が語るように、クロスボールに対して強さを発揮する。

 また、ギラヴァンツ北九州への期限付き移籍から復帰となった後者はJ2ながら試合経験を積むことで自信を得た。独特の間合いから繰り出すキープ力と豊富なアイディアがストロングポイントで、フィジカルに課題を残すものの前向きでボールを持てば何かやってのける予感が漂う。

 ただし両者ともにJ1での実績に欠ける。その点は小野、そして谷口や狩野との最大の違いである。レギュラークラスに万が一の事態が起きた場合、穴埋めするのは容易ではない。そもそも横浜FMのレギュラーはリーグトップクラスの実力を誇っているからこそ、誰かが抜けた際の戦力ダウンも大きくなる。これはビッグクラブゆえのジレンマとも言えるだろう。

 開幕時点では昨シーズンの主力を中心に戦い、負傷者が発生したり、成績が芳しくない場合は夏の中断期間に補強に動かなければいけない。放出した選手の年俸分と小野の放出で得た違約金を合計すると、少なく見積もっても3億円以上は強化費が余っているはず。今後はこれを有効活用し、チームの強化に役立てなければいけない。そこまでできて合格点を与えられるオフと言えるだろう。

 チームは1月25日から始動し、2月1日からは宮崎県でキャンプをスタートする。原稿執筆時点では主力クラスにアクシデントはないが、昨シーズンは開幕直前にマルキーニョスが腰痛で離脱し、序盤に出遅れる原因となった。主力選手が高齢化しているのは紛れもない事実だけに、今後の補強策とともに樋口監督のチームマネジメントが浮沈の鍵を握るといっても過言ではない。

補強面と総合力それぞれの診断結果



 谷口博之、青山直晃、狩野健太と、J1で実績のある選手がチームを離れることになった。3選手とも昨シーズンは多くの出場機会を得られていた訳ではないが、能力に関しては疑いようのない選手であり、戦力として考えれば大きな痛手であることに間違いない。また、急転直下スタンダール・リエージュに移籍が決まった小野の穴を埋めるのは簡単なことではない。藤田と端戸がどれだけフィットできるかがバックアップメンバーの充実に直結する。また、夏のウインドウでどれだけ柔軟に動けるかも含めて、今季の補強は判断する必要があるだろう。



 チームを離れた選手が多かったとは言え、昨シーズンのレギュラークラスは小野を除いてほとんどの選手がチームに残っている。マリノスにはもともと多くの経験を持ち、能力の高い選手が揃っている。昨シーズンもマルキーニョスの離脱もあり序盤は躓きを見せたが、そこから良く盛り返して最終的にリーグ戦は4位まで順位を上げた。ベテランが多いため、シーズンを通したコンディショニングが大きなカギを握る。

 伝統の堅いディフェンスは健在で、その上に樋口監督が築き上げた前線からのタイトなプレッシングとショートカウンターは、対戦相手が苦労する質を保っている。バックアップメンバーに一抹の不安を抱えるものの、リーグ戦を戦い抜く上で必要な力を持っていると言える。本文中にもある通り、小野の移籍金などで発生した強化費を夏のウインドウで上手く使うことができれば、終盤戦に向けてチーム力が高まっていく可能性もあるだろう。(診断は編集部 ※それぞれA〜Eランクで診断)

【了】


今季もスタメン予想のFマリノスのマルキーニョスである。
昨季はリーグ戦22試合に出場し、10ゴールを記録した。
全盛期の得点力は見られぬものの、合格点をこのクラブは与えた様子。
FWは得点だけでなく貢献するものとも受け取れる。
マルキーニョスほどの選手は試合の流れをよく読んでおる。
今年もこの恐ろしい敵を相手にせねばならぬ。
気持ちを高めて対戦したい。

持久走測定実施

2013年01月31日(木)

午前練習は9時から室内トレーニングを行い、午後練習はグループ別に持久走の測定を実施しました。

持久走測定を待つ守備陣である。
長いシーズン、コンスタントに力を発揮するには持久力が必須である。
堅固な守備を再構築し、常にクリーンシートを目指すのだ。
その為には持久力のある守備陣の踏ん張りが重要と言えよう。
鹿島伝統の守備に期待である。

岩政・岳、代表構想に存在

▼ラトビア戦メンバー発表、ザッケローニ監督会見要旨
 日本サッカー協会は31日、キリンチャレンジ杯・ラトビア戦(2月6日、神戸)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。
以下、ザッケローニ監督の会見要旨

●アルベルト・ザッケローニ監督
「日本に戻ってくることができてうれしく思っている。(日本代表の活動が)再開する日が早く来ないかと待ち遠しかった。2013年の初戦となるラトビア戦だが、Jリーグはまだ始まっていないし、海外組の試合の1日、2日前にしか来れない状況で試合を迎える。

 13年は大切な1年。まずはW杯の出場権を勝ち取ること。その大きな目標をできれば3月26日のヨルダン戦で達成したいと思っている。3月26日の大一番に向けて、2試合のテストマッチができる。その2試合をいかに有効利用し、3月26日に照準を合わせていけるか。コンディションについては、2月の試合ということで理想からは遠いが、一度集まって、これまでのやり方を復習してもらう狙いがある。クラブではクラブの役割があるが、代表では代表の役割があるので、その再確認の場に使ってもらいたい。W杯予選の突破はできるだけ早く決めたいと思っているが、その目標を達成するために勇気とバランスを持ち、戦術理解度、技術ベースの高さもここで確認したい。

 23人のメンバーについては、考え方としては、海外でインシーズンのメンバーを重点的に招集した。国内組については、いつ合宿が始まったか、その時期を見極めて今回の招集に至った。代表チームの常連であるメンバーで漏れている選手もいるが、例えば駒野や(中村)憲剛については、代表から漏れたという認識は持ってほしくない」

―初招集の大津に期待することは?
「今回の試合は海外組を多く呼ぶのに、いい機会だと思った。大津に関しては五輪での素晴らしい活躍もあった。右サイド、左サイド、トップ下、時にはセンターFWでもプレーできる。ユーティリティーな能力がある。日数は少ないが、手元に置いて見たいと思って招集した。以前にも呼びたいと思ったことはあったが、そのときはチームで試合に出ていないという状況があった。今は試合に出ているし、彼が試合で見せる思い切りの良さ、パーソナリティーは魅力だと思っている」

―国内組は8人。若手の海外移籍も増えているが、現状をどう考えているか?
「欧州からこれだけ日本人が注目されているというのは、日本サッカー界が誇りに思うべきことだと思う。これまでこんなことはなかった。こういった現象が起きているのは、J1、J2、育成年代の監督、チームの仕事が大きいと思う。たくさんの若いタレントが海外に流出していることは、短期間で見れば、国内サッカーの魅力が一時的に落ちることもあるかもしれないが、長い目で見れば、若い選手にチャンスが増え、その分活性化される。若手にチャンスが増え、若手が国内で活躍する。そしてまた海外に行くということが、日本サッカー界にとっていいことだと思う。

 セリエAでも似たようなことが起こっている。昔は世界最強のリーグで、世界のタレントがセリエAでやりたいと思っている時期があった。しかし、時代的にそうではなくなり、いい外国人選手が集まらなくなった。その分、例えばミランのエル・シャーラウィも数年前ならチャンスが来なかったかもしれないが、そういう状況で彼に今、チャンスが来ている」

―2月という時期的な問題で国内組が少ないのか?
「そのとおりで、インシーズンの選手を多く呼びたかった。栗原、駒野、憲剛、岩政も当然、代表チームの選手と思ってもらいたい。そういう経緯で招集に至らなかった。試合勘のある選手を重点的に呼びたかった」

―香川はケガ明けで、ビッククラブで苦労しているところもあるが、どう見ているか?
「すべての選手に言えることだが、順応するためにはそれ相応の時間が必要だ。プラティニという選手も、イタリアの環境に慣れるのに7か月要した。それを苦労と呼ぶかどうかは分からないが、香川の直近の試合を見ると、どんどんチームに順応しているように思う。ラトビア戦後にはまた視察に行くし、リーグ戦やCLを直接見に行こうと思っている。マンチェスター・ユナイテッドのようなチーム、グループに短期間でうまく順応することは簡単なことではない。繰り返しになるが、直近の試合を見る限り、かなりチームに順応してきている印象を持っている」

―昨季のJリーグ優勝チームである広島から招集されたのは一人だけだが?
「広島は素晴らしいチームだと思っているし、昨季の戦いぶりも素晴らしかった。日本に来て3年目になるが、昨季に限らず、優勝しなかった年もいい試合を見せていた。チームとしての組織がしっかりしているし、選手のクオリティーも高い。これまでも広島から森脇、李、佐藤、西川を呼んでいるし、いい選手がそろっているという印象を持っている。先ほども言ったが、ラトビア戦はインシーズンでコンディションの整っている選手を呼びたかった。国内組の若い選手も何人か見てみたかったが、そういう理由で招集に至らなかった。国内組の招集基準については、いつからキャンプに入り、何回練習しているかも考慮に入れて招集した」

―これまで若手を招集しても試合に起用しないことが多かったが、大津の場合は?
「可能性があれば使いたいし、ピッチでも見てみたいと思っているが、今回の23人のコンディションやバランスを考えて冷静に判断したい。間違っていなければ大津は試合の前日にしか入れないスケジュールだと聞いている。それも考慮する」

―遠藤や今野はJ2からの招集になるが?
「2年前にも今野はF東京時代にJ2を経験している。その経験を踏まえると、心配はないと思っている。当時、今野は心身ともに素晴らしい状態で代表に来ていた。この2人は代表の常連で、中心選手。常に来てもらいたい2人ではある」

―MF登録が4人なのは?
「そこのポジション(ボランチ)は試合で2人起用しているが、そこに4人いるので十分だと思う。何かあっても他の選手がそこのポジションをできるので、あまり心配していない。このチームの強みでもあるが、日本人はユーティリティーな選手が多いので、大きな問題はない」

―昨年の2月には若手も合宿に呼んでいたが?
「理由としては昨年は2試合あったが、今年は1試合で、集まれる日数も少ない。グループを固めて、コンセプトの再共有を短い時間でやっていきたいと思っている。クラブのやり方をゼロにして、数か月前にやった代表チームのやり方をしなくてはならない。それは簡単なことではない。幸いにも若いタレントはまだまだいる。扇原、山口、鈴木、柴崎の名前が挙げられると思うが、彼らは代表候補だと思っているし、どんどん成長してほしい。すべての名前を挙げることはできないが、若い才能が順調に育っている印象を持っているし、去年もJリーグで活躍していた」

―日本では指導者の体罰が問題となっているが、こうした暴力を伴った指導についてどう思うか?
「まずはイタリアでこういったことは起こらない。今朝、新聞を通じて情報は入っているが、驚きがあるし、こういうことがあるのは残念。指導者、インストラクターの重要な役割にアスリートを育てることがあるが、それを達成するために暴力は必要ではない。サッカーでも、時に監督は怒るし、感情をあらわにすることはあるが、それと選手に体罰を与えることは直結しない。新聞での少しの情報しか入っていないので、多くは語れないが、レアなケースが表に出たと思いたいし、今後こうしたことが起こらないように祈りたい」

(取材・文 西山紘平)

2月6日のラトビア戦に招集される日本代表が発表された。
1月4日に報じられたように、始動の遅い鹿島からは選出されておらぬ。
そんな中で、選考基準について日本代表のザッケローニ監督がコメントを発しておる。
岩政は代表として考えられておるとのこと。
そして、岳も若いタレントとして名を挙げておる。
今年の日本代表は多くの試合が組まれており、サブの選手や新しい戦力が試される可能性もあろう。
特に東アジア杯では若手中心で挑むとの報もある。
名前こそ挙げられなかったが、大迫や中村充孝にはチャンスではなかろうか。
是非とも鹿島で多くの結果を出し、代表招集への切符を手に入れて欲しいところ。
その為に来週からのキャンプに勤しみ新しいシーズンに備えるのだ。
期待しておる。

足立梨花嬢、Jリーグ特命PR部 女子マネージャー卒業

「Jリーグ特命PR部 女子マネ」足立梨花さん卒業のお知らせ
2013年1月31日(木)

 2010年より3シーズンに渡り、「Jリーグ特命PR部 女子マネージャー」として活躍した、足立 梨花さん(20)がこの度同職を卒業することになりましたのでお知らせいたします。
 足立さんは、Jリーグ全40クラブのホームスタジアムやホームタウンを訪問し、Jリーグの魅力をアピールするための活動を積極的に行ってきました。これらの活動はメディアを通じ、サッカーファンのみならず、一般層の皆さんにJリーグの魅力を大いに伝えてくださいました。
 なおJリーグでは、足立さんの3年間の功績に感謝を表し、新たに「Jリーグ名誉女子マネージャー」の称号を授与しましたことを併せてお知らせいたします。

足立 梨花(あだち りか) 【女優、タレント】
生年月日:1992年10月16日生まれ
出身地:三重県
女子マネ就任期間:2010年4月20日〜2013年1月31日
※2013年2月1日より、「Jリーグ名誉女子マネージャー」となります
また、Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーであるスカパー!にて、3月のJリーグ開幕にあわせて始まる「Jリーグマッチデーハイライト」の番組MCを務める予定です

<足立 梨花オフィシャルブログ> http://ameblo.jp/rika-adachi/

足立梨花さんコメント:
「Jリーグ特命PR部女子マネージャーを務めさせて頂きありがとうございました。この三年間、女子マネを通していろいろな経験をさせて頂きました。
人に伝えるという難しさ、知識不足、至らない点は多々あったと思いますが本当に刺激を受けたことが多く、楽しい日々でした。本日でJリーグ特命PR部は卒業ですが、女子マネの経験を生かし、日本一Jリーグに詳しい女優として、これからも熱くて面白いJリーグを盛り上げて行きたいと思います!」


ここまで3季に渡ってJリーグ特命PR部 女子マネージャーを務めておった足立梨花嬢が卒業とのこと。
これは寂しい報である。
3年前は高校生という立場であったが、この度、成人式を迎え、新たなる道を歩むこととなろう。
カシマスタジアムにも幾度も訪れており、少なからぬ縁を感じておった。
これからも、この経験を忘れず、仕事を楽しんでいって欲しい。
卒業おめでとう。

セレッソ・新井場、新加入コメント

【2013シーズン始動!】C大阪:新体制会見&サポーターズコンベンション(13.01.31)
セレッソ大阪の新体制発表会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。

●レヴィー クルピ監督:
「(日本語で)みなさん、こんばんは!眠いです……(苦笑)。
月曜日にブラジルの家を出発して、今、到着しました。キャンプの前に、選手たちだけではなく、サポーターの皆さんとお会いしたいということで、今日できるだけ開催を希望してもらえないだろうかというお願いを、私の方からもしました。今日、ここで皆さんと誓いをしなければいけないと思っています。先ほどの話にもありましたが、常にリスクを覚悟のうえで、冒険をし続けて、上位3チームに必ず食い込みたいと思います。みんながバラバラに戦ったら、絶対に結果というものは出ないと思うんですが、みんながひとつになれば、我々の力、ここにいらっしゃる皆さんの力も含めて、絶対に達成できる目標だと思っています。
セレッソが設立されて20年ということで、この記念すべき年こそ、記念になる成果を、形にしっかりと残したいと思っています。当然、リーグのなかでは、我々よりも資金的にも豊富なものを持ったチームはあるんですが、そういったすべてのものを乗り越えて、我々が絶対に目標を達成したいと思います。確かに難しい、簡単なことではないと思っています。でも、今日、この瞬間から、皆さんと心をひとつにして、シーズンを戦い抜いて、シーズンのなかではセレッソの楽しい、そして、見て面白いサッカーを追求したいと思います。リスクを覚悟のうえで、とにかく勝利を目指して戦う。これを重ねていき、最後は結果につなげたいと思います。
2007年にセレッソに復帰してから、本当に毎年、皆さんの温かい声援、そして、サポートをいただいて、本当に気持ちよく日本で仕事をさせてもらっています。だからこそ、今年、その恩返しの気持ちも含めて、必ず目標を達成しないといけないという、強い気持ちを持っています。チームには選手、スタッフ、それからフロント、プロフェッショナルといった人材が揃っているので、この力をひとつにして、皆さんと結果を出す。できればタイトルを取りたいと思っています。今日はお忙しいなか、これだけ多くの皆さんに駆けつけていただき、本当に心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました。そして、我々はキャンプに臨むことになりますが、キャンプから帰ってくるときには、もうシーズンに向けて準備万端というチームをお見せできるように、いい準備をしていきたい。そして、開幕戦ですが、ここにいらっしゃる皆さんの、スタジアムでの後押しを期待しておりますので、開幕戦から勝ち切る姿勢を見に来ていただきたいと思います。(日本語で)ドウモアリガトウゴザイマシタ!」

【2013年シーズン 新ユニフォーム発表および、新8番選手発表会】
●森島寛晃 セレッソ大阪アンバサダー:
「皆さん、こんばんは。セレッソ大阪アンバサダーの森島です。そして、今日はインタビュアーの森島です!私が聞くのはどうかと思いますが、今回の8番、今見て、すごく似合っているなと印象があったんですが、この8番という番号は、セレッソ大阪、サポーターも、チームも、すごく大事にしてくれている番号なので。僕が聞くのもなんですが、8番を着けての感想を、是非ともよろしくお願いします!」

●柿谷曜一朗選手:
「こんばんは。今年から、8番を着けさせてもらう、柿谷曜一朗です。本当に、僕自身、(8番の責任が)重いですし、僕が着けていい番号かも、自分自身でも何回も悩んで、でもやっぱり着けられるチャンスが来たとき、迷わず『着けます』と。森島さんに『(8番を)着けてやってくれ』と直接言われたときには、ちょっと泣きそうになって……(苦笑)。(森島アンバサダー;「こっちのほうが、泣きそうになってたよ(笑)」)でも、着けるからには、森島さん、(香川)真司くん、キヨ(清武弘嗣)、(前に着けていた)誰にも負けない8番を、自分で作っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」

●森島寛晃 セレッソ大阪アンバサダー:
「『最後に抱負を』と言おうと思ったら、最後まで締めてくださいまして(笑)、非常に今季にかける想いというのが伝わってきたんですが、まだ8番を着けて誰もタイトルというものを取っていないので、ぜひ、その口から、力強い言葉を、よろしくお願いします!」

●柿谷曜一朗選手:
「タイトルを、今年からというわけじゃないですが、僕が8番を着けたこの年に取ることができたら最高やと思うし、そのためにはサポーターの皆さんの力が本当に必要です。今年から、タイトルだけを目指して頑張っていくので、皆さんも一緒に戦ってください。よろしくお願いします!」

【新加入選手紹介】
●武田洋平選手:
「こんばんは。武田洋平です。よろしくお願いします。チームの目標であるタイトルを目指して、自分自身少しでも貢献できるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」

●新井場徹選手:
「(鹿島)アントラーズから来た、新井場です。(サポーターなどの)皆さんの力をひとつにして、必ず優勝しましょう!よろしくお願いします!」

●楠神順平選手:
「(川崎)フロンターレから来ました、楠神順平です。タイトルを取るために、このチームに来ました。皆さんで一緒に、タイトルを取りましょう!よろしくお願いします!」

●南野拓実選手:
「こんばんは。南野拓実です。優勝するために、全力でプレーするので、応援よろしくお願いします!」

●秋山大地選手:
「こんばんは。秋山大地です。1年目からどんどんタイトルを取れるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

●小暮大器選手:
「こんばんは。小暮大器です。少しでもチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

●岡田武瑠選手:
「こんばんは。岡田武瑠です。今年のセレッソのタイトル(獲得)のために、少しでも力になれるよう頑張るので、応援よろしくお願いします!」

●椋原健太選手:
「こんばんは。FC東京から来ました、椋原健太です。(レヴィー)クルピ監督のもと、選手、クラブスタッフ、ファン、サポーターの方と、一緒に力を合わせて、ぜひタイトルを取りましょう!よろしくお願いします!」

※ク ソンユン選手は都合により欠席。

●藤本康太選手(今季主将就任の挨拶):
「皆さん、こんばんは。今年も主将を務めさせていただきます、藤本康太です。よろしくお願いします!昨年は、目標をタイトルと掲げてスタートして、結果、残留争いということになってしまったのですが、改めてJ1というリーグでやる厳しさというのが分かったシーズンだったと思います。昨年は最後までハラハラドキドキさせてしまったので、今年は、最後までみんながワクワクできるように、シーズンを通して、スタッフ、チーム、一丸となって戦っていきたいと思いますので、今年も熱いご声援をよろしくお願いします!」

【新体制発表記者会見】
Q:レヴィー クルピ監督にお伺いします。新しい選手は、実力のある選手も多いですが、彼らが加わったなか、リーグ3位以内という目標に向けて、現段階でどれくらい自信があるか、教えてください。
「非常に、選手の実力としては、実績も経験も申し分ない選手を揃えてくれたと思います。ただし、強化部長の梶野は、大事なことを私に言ってなかったですね。『みんな、ブサイクや』と(笑)。もうちょっといい選手を、来年からは補強してほしいなと思います(笑)。(日本語で)ジョーダン!(笑)」

Q:新加入選手の皆さんにお伺いします。今年背負う背番号の印象を聞かせてください。
●南野拓実選手:
「背番号13番を着けさせてもらうことになりました。13番という背番号は、僕にとって憧れの先輩たちが着けていた番号なので、すごく『重い』番号なのですが、それに負けないように、しっかり、自分らしい13番にしていきたいと思います」

●楠神順平選手:
「10番というのは、セレッソもそうですが、すべてのチームで大事な番号だと思っているので。でも、自分らしく、チームに貢献できればいいなと思っています」

●新井場徹選手:
「7番は、前のチームでも長い間着けさせてもらったので、今度は『セレッソの7番といえば、新井場!』と言われるように、『ブサイクながら』、頑張ります!(笑)」

●武田洋平選手:
「(新井場選手のコメントのあとで)えっと……(苦笑)、1番はプロに入って自分は初めて着けるんですが、GKとして、誇らしい番号だなと思います。この1番を背負って、『ブサイクながらに……』(笑)」

●レヴィー クルピ監督:
「みんな正直だから(笑)。正直な、いい選手ばかりだなぁ(笑)」

●秋山大地選手:
「26番は、香川真司選手や、(山口)螢くんが着けていた番号で、その2人もすごく活躍されているので、自分も負けないくらい活躍したいなと思います……、『ブサイクながら……』(笑)」

●小暮大器選手:
「29番というのは、『にく』っていうことで(笑)。僕自身、『にく』というのは好きなので、『にく』で、気に入ってます……、『ブサイクながら……』(笑)」

●岡田武瑠選手:
「32番は、初めて着けるんですが、ゼロからのスタートで、新しくスタートできるので、自分らしく頑張っていきたいと思います……、えっと、『ブサイクながら……』(笑)」

●椋原健太選手:
「33番は、僕がプロに入ったときからずっと着けている番号なので。すごく『3』が好きなので、このチームでも着けられて、すごくうれしいですし、光栄です。僕は、『イケメンながら』、頑張ります!(笑)」

Q:新加入の新井場選手と楠神選手にお伺いします。前所属クラブから契約更新の話しもあったと聞きますが、そのなかでセレッソを選んだ理由と、セレッソのチームのイメージのなかで、自分がどのようにプレーしたいか、お聞かせください。
●新井場徹選手:
「これといった、1つの条件というか、そういうのだけでこのチームに来ると決めたわけではないですけど。9年間、所属のチームにいさせてもらったなかで、こういったベテランと言われる年齢に来たなか、新たな挑戦ができるということを、なかなか短い言葉で伝えるのは難しいですが。今日、こうして、サポーターの皆さんの熱い声援を見て、この決断は間違いではなかったと思います。セレッソの印象ですが、前にいたチームが、僕みたいな年齢の選手が多くて、結構のんびりしていた雰囲気なのですが、このチームに来ると、若い、キャピキャピした選手が多く、ちょっと女子校に来たみたいな感じなので(笑)。早くそれに馴染めるように頑張りますので、よろしくお願いします!」

●楠神順平選手:
「まずセレッソに来た理由は、自分のスタイル的に、このチームのサッカーが本当に好きで、ここでやりたいという気持ちがあったので来ました。印象は、みんな若いのはもちろんですが、上手い選手が多くて、特に攻撃面で、曜一朗を筆頭にですが、多彩なイメージ、豊かな攻撃というのは、自分もそういうサッカーをしたくてサッカーを始めたので。それができるというのは、本当に幸せなことだなと思って、来ました。よろしくお願いします!」

Q:レヴィー クルピ監督にお伺いします。柿谷選手が背番号8番を着けることになりましたが、柿谷選手に今年期待することと、8番を着けることを、どのように考えてらっしゃるか、お伺いしたいのですが。
●レヴィークルピ監督:
「まず、セレッソにおいて、8番というのは、クオリティの高い選手である象徴だと思います。そして、攻撃的な選手の代名詞であると思います。曜一朗なんですが、昨年セレッソに復帰しましたが、その前に徳島にいたということで、そこで多くのことを学んで、それが昨年の結果につながったように思います。ただし、曜一朗は、まだまだこれからも伸びる要素をたくさん持っていると思います。勝利を求めて、そして、ゴールを求める。これを曜一朗にも求めたいと思います。さらには、曜一朗だけではなくて、中盤から前の選手には、常にそのアグレッシブな姿勢を求め続けたいと思います。サッカーの試合において、サポーターの皆さんを含めて、一番喜びが爆発するときというのは、ボールがゴールに入った瞬間なんです。だからこそ、8番を背負い、そして、攻撃的な姿勢というのを貫きながら、ゴールという結果に結びつけてほしいと思います」

Q:藤本選手も含めて、各選手にお伺いします。サポーターの皆さんの寄付などにより、新しくできた舞洲のクラブハウス、グラウンドについて、感想や、お気に入りの場所など聞かせてください。また、長居やキンチョウスタジアムで、どんなプレーを見せたいかも、お聞かせください。
●藤本康太選手:
「まず、長年親しんだ(南)津守を離れるのは、本当に寂しかったんですが、新しいクラブハウスができたということは、すごく嬉しく思うし、また心機一転、あの(舞洲)グラウンドで頑張りたいと思います。お気に入りの場所は、お風呂です(笑)。また、今年は、昨年以上のパフォーマンスを見せないといけないと思っていますし、自分としてはセットプレーでも得点に絡んでいきたいと思います」

●武田洋平選手:
「舞洲のクラブハウスは、できたてなんで、本当にきれいで、素晴らしい環境の整った施設だと思います」

●新井場徹選手:
「クラブハウスは、ロッカーは番号順に並んでいるんですが、チームの配慮によって、僕の横が、うるさい11番でして……(笑)。1週間堪能したので、そこだけ変えていただければなと。ピッチでは、クラブハウス同様、新しいセレッソを見せられるよう頑張りたいと思います」

●楠神順平選手:
「新しいクラブハウスは本当に豪華で、この環境でサッカーをやらせてもらえるのは、本当に幸せなことだと思っています。グラウンドでは、いっぱい点を取って、チームを勝たせるように頑張りたいです」

●南野拓実選手:
「新しい環境で、素晴らしいクラブハウスで、素晴らしい環境でサッカーをやらせてもらっていることを本当に幸せに感じています。グラウンドでは攻撃的なポジションなので、チャンスメイクやゴールで結果を出して、チームに貢献したいと思っています。頑張ります!」

●椋原健太選手:
「とてもきれいで、ラッキーなタイミングで来たなぁというのが、第1印象です(笑)。お気に入りの場所というより、治してほしい場所というか、治してほしい選手がいまして、水風呂に入るとき、マル(丸橋祐介)とタカ(扇原貴宏)が飛び込むので(笑)。そこだけもうちょっと気を遣ってほしいなと思います(笑)。スタジアムのほうでは、前、所属していたチームでは、(キンチョウスタジアムなど)当然観客が近かったので、野次のほうも聞こえて、びくびくしながらプレーしていたんですが(苦笑)。今回からは強い味方になるので、皆さんと一緒に勝利を目指して頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

●岡田武瑠選手:
「クラブハウスは、本当にきれいで広くて、お風呂もついているので、環境としてはすごく素晴らしいなと思います。お気に入りの場所は、お風呂で(笑)。グラウンドでは、まず、試合に絡んでいけるよう頑張るので、応援よろしくお願いします!」

●小暮大器選手:
「舞洲のクラブハウスは設備がよすぎて、本当に幸せだなぁと思います。まずは試合に出られるように頑張っていきたいです。よろしくお願いします!」

●秋山大地選手:
「舞洲のクラブハウスは、とても豪華です!お気に入りの場所は、1人1個ソファーがあって、そこで寝られます(笑)。グラウンドでは、試合に出て、持ち味の運動量を出したいと思います。頑張ります!」

以上

[2013シーズン始動!]C大阪:新体制会見&サポーターズコンベンション


鹿島からC大阪へ完全移籍加入となった、新井場徹選手。会見では、レヴィークルピ監督の「今年はブサイクばかり」というジョークにも、「ブサイクながら頑張ります!」と切り返し、サポーターから大爆笑をとっていました。


空気を読んだコメントでサポを喜ばすセレッソの新井場である。
少なくとも鹿島での新井場は非常に格好良かった。
左サイドを駆け上がる姿は凛々しく映ったものである。
逆にセレッソでは不細工と呼ばれるように、対戦時には抑え込みたいところ。
そして、新井場の新たなる挑戦を応援したい。

岩政、大連阿爾濱からのオファーを断る

岩政 鹿島残留を決断!中国からの“魅力的”オファー断る…

鹿島との契約延長に合意したDF岩政
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 鹿島のDF岩政が今オフに中国リーグ大連阿爾濱(ダイレンアルビン)から獲得オファーを受けていたことが判明した。潤沢な資金を誇る大連阿爾濱には元バルセロナのMFケイタや、パリSGから移籍したFWオアロが在籍。近い将来のアジア制覇を目標に掲げ、日本屈指のセンターバックに白羽の矢を立てた。

 岩政は「魅力的なオファー」と心を動かされたが「運命の流れが残留に傾いている気がした。キャリアの中でもう一度、鹿島を優勝させたい」と残留を決断。28日に断りを入れ、鹿島との契約延長で合意していた。14年W杯出場を目指し「代表では右センターバックの3番手。鹿島で序列を覆すパフォーマンスを見せたい」と意気込んだ。
[ 2013年1月31日 06:00 ]

31歳・岩政、残留明言「僕を必要としてくれた」…鹿島
 鹿島の日本代表DF岩政が30日、残留を明言した。昨季限りで契約が切れ、中国など国内外からオファーがあったが「たくさんの選手が僕を必要としてくれた」と決断。28日にクラブに意思を伝えたという。この日は31歳の誕生日。「今年はいろんな代表戦がある。僕は右のセンターバックの3番手。覆すには、この1年で結構な差を見せなきゃいけない」と定位置取りを誓った。

(2013年1月31日06時02分 スポーツ報知)

中国・大連阿爾濱からのオファーを断り、鹿島に残留した岩政である。
降雪新体制発表が中止になった裏側で、鹿島へ残留の意思を伝えたとのこと。
一歩間違っておれば、新体制発表時に背番号3は欠番となっておった可能性もあったかと思うと恐ろしい。
この事象でわかったことは、岩政ほどの選手となれば、契約が切れに於いてオファーが舞い込むということである。
このあたりをクラブスタッフは理解し、契約交渉を上手に行って欲しい。
それはそれとして、岩政が今季も鹿島に残留してくれたことは本当に喜ばしい。
岩政と共にタイトルを目指そうではないか。
期待しておる。

セレッソ・新井場、背番号は7

C大阪・クルピ監督、上位3チーム目指す!

サポーターにあいさつするC大阪・新井場=大阪市阿倍野区(撮影・山田喜貴)

ピンクのユニフォームを身に纏ったセレッソの新井場である。
まだまだ、セレッソの新井場と言うには違和感を感じさせる。
また、心なしか笑顔もぎこちないように見える。
そして、セレッソでの背番号も7と相成った。
愛着のある番号で大阪でも活躍してくれるであろう。
この新井場を止め、今年もセレッソから勝利を奪いたい。
対戦が楽しみである。

豊川、早稲田大学合格

早稲田大学人間科学部eスクールに豊川選手が合格
2013年度早稲田大学人間科学部e スクール(通信教育課程)の特別選抜入学試験に、豊川選手が合格しました。
早稲田大学では、2007年より人間科学部 eスクールにスポーツ分野の特別選抜枠を設けております。
豊川選手は、今後アントラーズでプレーを続けながら、通信課程で単位を取得します。


豊川が早稲田大学に合格とのこと。
これは、2008年の川俣篤人2012年の伊東に続いての入学となる。
元々進学希望であった豊川としては二足のわらじも苦にはなるまい。
是非とも勉学とプロサッカー選手の両立を成し遂げて欲しい。
期待しておる。

岩政、先陣を切る

2013年01月30日(水)

9時よりグラウンドでランニングを行いました。午後練習はグループ別に測定を行う予定です

練習する選手たちである。
先頭を走るのは岩政大樹。
高卒ルーキーの植田を口説いたカリスマは、選手としての実力が伴ってこそ。
その岩政は本日・1月30日が31歳の誕生日である。
岩政もベテランの域に入り、ますますプレイに円熟味が増してきた。
今年も高さで相手を圧倒し、堅守を支えて欲しい。
期待しておる。

新潟・小谷野・岡本、練習試合にてゴール

練習試合(静岡産業大) 試合結果のお知らせ
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。本日、当クラブトップチームが静岡産業大学と練習試合を行いましたので、試合結果をお知らせします。

■日時
2013年1月30日(水)11:00キックオフ
※試合時間は45分×2

■会場
静岡県愛鷹広域公園多目的競技場

■試合結果
アルビレックス新潟 5
静岡産業大 0
前半:2-0
後半:3-0

■得点者(アルビレックス新潟のみ)
前半20分 川又 堅碁
前半25分 川又 堅碁
後半19分 大井 健太郎
後半20分 小谷野 顕治
後半32分 岡本 英也


練習試合にて得点した新潟の小谷野と岡本である。
二人ともチャンスを逃さず結果を出しておる。
是非ともポジションを奪い、活躍して欲しいところ。
小谷野のドリブルと岡本のシュートはJ1でも屈指のもの。
それが新潟のサッカーにフィットすれば鬼に金棒と言えよう。
これからも良い報を待っておる。

植田、五輪代表・フル代表が目標

鹿島にワニのような新人DF植田
 「ワニ男」がプロで暴れる。鹿島の新人DF植田直通(18)が29日、茨城・鹿嶋市のカシマスタジアムで新入団会見に出席。186センチ、77キロと恵まれた体を持つ新人は、プレースタイルをワニに例えて説明するなど第一印象で周囲の気持ちをグッとつかんだ。目標はスタメン獲得と日本代表入り。大きな希望を胸に、Jの世界へ飛び込む。

 誰もが緊張するであろう入団会見で、植田が大物ぶりを発揮した。「自分を動物に例えるとワニ。ワニは水中に獲物を引きずり込んで仕留める。自分も空中戦や1対1とか、得意な部分に持っていって仕留めたい」と独特の表現でプレースタイルを説明。熊本・大津高ではU−19日本代表に選出され、クラブ幹部から「1年目から期待できる」と高評価を受けるセンターバックは、プロとしての最初の“仕事”で会場を沸かせた。

 もちろん達者なのは口だけではない。186センチ、77キロという恵まれた体格で、相手を圧倒してきた。同じく大津高から入団するMF豊川も「こいつが守備で負けたのを見たことがない。大学生でもプロでも吹っ飛ばしていた」と証言。自身より10センチほど高身長の選手と競り合っても、それ以上に高い位置でヘディングするなど、食い付いた標的は逃さない。

 目標の選手は、J屈指の守備力を誇る同僚のDF岩政。昨夏、鹿島の練習へ参加した際に食事へ誘われ「自分と同じ技術を身に付ければ、パーフェクトなディフェンダーになれる」と背中を押してもらった先輩だ。「(岩政)大樹さんを超えられるように、技術を盗みたい。1日でも早くレギュラーをつかんで、日本代表を目指したい」。中学時代はテコンドーで世界大会に出場した異色の新人。プロという荒波にもまれながら牙を磨き続け、野望を成し遂げる。【湯浅知彦】

 ◆植田直通(うえだ・なおみち)1994年(平6)10月24日生まれ、熊本県出身。宇土市立住吉中時代はテコンドーで日本王者となり、世界大会を経験した。大津高では11年U−17W杯に出場。昨年はU−19日本代表選出。本年度の全国高校選手権は1回戦敗退。約10クラブが獲得に乗り出したが「雰囲気がファミリーに近い」という理由で鹿島入りを決めた。186センチ、77キロ。利き足は右。
 [2013年1月30日7時18分 紙面から]

鹿島・植田「ブラジルW杯&リオ五輪狙う」

セレーゾ監督(中央)を中心に、鹿島の新入団選手が勢ぞろい。肝っ玉ルーキー・植田(左端)に注目だ

 J1鹿島は29日、茨城・鹿嶋市内で新体制を発表。8年ぶりに復帰するトニーニョ・セレーゾ監督(57)らが出席し、前日の大雪で延期になっていた熊本・大津高出身のDF植田直通(18)、FW豊川雄太(18)の2人の新人選手もお披露目。1メートル86の植田は、2014年ブラジルW杯や16年リオデジャネイロ五輪を「狙っていきたい」と宣言。体も肝っ玉もデカいルーキーに注目が集まる。


笑顔で記念撮影するJ1鹿島の(左から)FWダビ、トニーニョ・セレーゾ新監督、MF野沢拓也=茨城県鹿嶋市のカシマスタジアム

ダイヤの原石は、体もデカけりゃ肝っ玉もデカかった。1メートル86の植田がいきなり大きな目標を掲げた。

 「早い段階でレギュラーに定着して、すべてのタイトルを取りにいきたい。ブラジルW杯やリオ五輪も狙っていきたい」

 チームメートとなる元日本代表DF岩政大樹(31)や、スペイン代表DFプジョル(34)=バルセロナ=が好きという18歳。「厳しいレギュラー争いに勝てば、自然と代表入りも見えてくる」と視線は早くも世界を見据えていた。

 会見で「自分を動物に例えると?」との質問が飛ぶと、眉ひとつ動かさず「ワニ」と即答。「ワニは水の中に引きずり込んで勝利に持っていく。自分も空中戦や地上戦での1対1という得意なところで、相手を完全に仕留めたい」。幼少時にテコンドーで鍛えた体の強さはピカイチ。鉄壁の“クロコダイルディフェンス”でゴールを守るつもりだ。

 対戦したい選手についても「FWはすべて止めたい」。強気な精神面も武器に、2006年の日本代表DF内田篤人(24)=シャルケ=以来、チーム史上2人目となる高卒ルーキー開幕スタメンを目指す。 (伊藤昇)
(紙面から)


鹿島新加入の植田 不動のレギュラー岩政に挑戦状!

新ユニホームを着て写真に納まる(左から)植田、前野、ダヴィ、セレーゾ監督、野沢、中村、豊川
Photo By スポニチ


 大津高から鹿島に加入する昨年のU―19日本代表DF植田が14年W杯ブラジル大会と16年リオ五輪の出場を目標に掲げた。

 29日にカシマスタジアムで行われた新体制発表に出席し「鹿島でレギュラーになってA代表に入りたい。W杯も五輪も狙っています」と宣言。センターバックは中田、岩政、青木、山村、昌子ら人材豊富で定位置争いはし烈を極めるが「まずは岩政さんを超えたい」とザックジャパン経験もある不動のレギュラーに挑戦状を叩きつけた。

 背番号は23。新入団会見で恒例となりつつある「自らを動物に例えると?」の質問には「ワニ」と即答し「ワニは水の中に相手を引きずり込んで勝利する。自分も得意な空中戦や1対1に持ち込んで相手を仕留めたい」と説明した。

 憧れの選手はバルセロナのDFプジョル。「対戦する全てのFWを抑えたい」と1年目からの活躍を誓った。
[ 2013年1月30日 06:00 ]

元U―19代表DF植田「W杯狙う」…鹿島
 鹿島が29日、新体制発表とトニーニョ・セレーゾ新監督(57)、新加入選手会見を行った。11年U―17W杯で8強入りに貢献した元U―19日本代表DF植田直通(18)は、熊本・大津高で正月の全国高校選手権で初戦敗退。茨城・鹿嶋市内の寮で新生活を始めており「A代表に入りたい。W杯を狙っていきたい。(鹿島の)先輩たちを超えられたら代表も近い」
(2013年1月30日06時02分 スポーツ報知)

18歳の逸材・植田 オレはワニ レギュラー奪取→代表入りだ
2013年1月30日 紙面から


鹿島の新体制発表記者会見に臨んだ(左から)植田、前野、ダビ、トニーニョ・セレーゾ監督、野沢、中村、豊川=茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで(関陽一郎撮影)

 鹿島は29日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで2013年新体制発表記者会見を開き、8年ぶりに復帰したトニーニョ・セレーゾ監督(57)のほか、新人のDF植田直通(18)、FW豊川雄太(18)=ともに熊本・大津高出身=ら7人が出席した。2011年U−17ワールドカップ(W杯)メキシコ大会ベスト8メンバーの植田は自身を「ワニ」にたとえ、鹿島でのレギュラー奪取から日本代表入り、いずれは世界一のセンターバックになることを目標に掲げた。
 何とも頼もしいワニ宣言が飛び出した。「自分を動物にたとえると?」と聞かれた植田は「ワニです」と即答し、眼光鋭く「ワニは(獲物を)水に引きずり込む。自分も得意の空中戦、地上戦で(相手を)完全に仕留めたい」と言った。
 186センチの長身で、子供のころにはテコンドーで鍛えた屈強な体が特徴だ。11年U−17W杯の主力で、10前後のJクラブが競った逸材が鹿島を選んだ理由は、家族的な雰囲気であることに加え、強豪であり、その中でレギュラーを勝ち取ることが日本代表への近道と考えたから。
 来年のW杯開催時には19歳となっている植田は「選手層が厚いので、レギュラー取りは難しいと聞いている。(元日本代表DFの)岩政さんから学び、先輩たちを超えていけば代表は近いと思う。五輪やW杯も狙っていきたい」と臆することなく言い、あこがれの元スペイン代表DFでバルセロナ主将のプジョルを引き合いに出し、「世界一のセンターバックを目指したい」と目標を打ち立てた。
 もう1人の新人、植田と同じ大津高出身の豊川は「すばしっこいのでイタチ」と笑わせ、「(練習に参加したとき)本山さん、野沢さんからプレーはもちろん、人間的な部分でも刺激を受けた。弟子入りして、学びたい」と話した。お互いをよく知る2人の今季の目標はもちろん「優勝」。昨季はリーグ戦11位に沈み、4年ぶりのJ1制覇を狙う名門に、血気盛んな若手が加わった。 
(関陽一郎)

植田の入団会見がニュースになっておる。
自らをワニと評する若者は新人らしからぬオーラを感じさせる。
これからは「ワニ男」と報道されることとなろう。
元祖「ワニ男」の元ヤクルト・阪神のパリッシュが如く活躍して欲しいところ。
期待しておる。

野沢、最低でも最高でも優勝しかない

鹿島復帰の野沢「家出息子が帰ってきた」
 鹿島の新体制発表が29日、茨城・鹿嶋市のカシマスタジアムで行われ、トニーニョ・セレーゾ新監督(57)と新加入選手6人が会見に臨んだ。

 鹿島のトニーニョ・セレーゾ新監督(57)とMF野沢拓也(31)が古巣への復帰会見で意気込みを語った。8季ぶりに指揮を執る同監督は「長く離れたけど、ふらっと出て行った散歩からわが家に帰ってきた感じ。前と同等か、それ以上の成果を出したい」。6季で5タイトルを獲得した前回を上回るつもりだ。2年ぶりに戻ってきた野沢も「家出息子が散歩から帰ってきました」と歩調を合わせた。昨季は神戸でJ2降格を経験。「残るか迷ったけどベストの選択をしたかった。鹿島は最低でも最高でも優勝しかない」と決意を新たにしていた。

 [2013年1月30日7時17分 紙面から]

復帰の野沢がニュースになっておる。
トニーニョ・セレーゾ監督の「散歩からわが家に帰ってきた感じ」に対して「散歩に出ていたのかなと。また我が家に帰って来ることができました」と述べておる。
家出息子という言葉だけ切り取ると、神戸サポーターの不評を買ってしまうであろうが、話の流れを追えば自然な形となる。
野沢としては神戸を降格させてしまった責任は十分に感じておるので、そのことを神戸の方々は理解してあげて欲しい。
残留を目指した神戸とは異なり、鹿島は優勝というはっきりとした目標を持ったクラブである。
そのことを骨の髄まで染み込ませた野沢の復帰は、鹿島にとって大きい。
勝利のために戦う野沢と共にタイトルを得ようではないか。
楽しみにしておる。

豊川、早く中心選手になりたい

鹿島・豊川「2年目以降」に照準!
 大津高で植田と3年間プレーをともにした鹿島・豊川は29日、「早く鹿島の中心選手になりたい。1年目で土台を作り、2年目以降に試合に出られたら」とビジョンを語った。登録はFWだが中盤もこなせるユーティリティー選手で「前めのポジションならどこでもできます」と自信を見せる。関係者は「攻撃のセンスがいい」と話す期待の存在だ。
(紙面から)

二年目以降に試合出場を目指すと語る豊川である。
なかなか謙虚な姿勢と言えよう。
登録はFWととなり、ライバルは1年先輩の中川となる。
その中川は1年前に出場どころか10得点を目標と豪語しており対照的であった。
タイプの違うふたりが切磋琢磨して成長していけば、鹿島の未来は明るい。
豊川のセンスと中川のパワーで勝利を掴む姿が見えてくる。
楽しみにしたい。

トニーニョ・セレーゾ監督、前回以上の結果を

鹿島・セレーゾ監督、8年ぶりに古巣復帰!
 J1鹿島は29日、茨城・鹿嶋市内で新体制を発表。8年ぶりにセレーゾ監督が復帰した。かつてチームを6季率いた指揮官は「自宅に戻ってくるような気持ち。結果のための努力を惜しまない」と抱負を述べた。就任1年目の2000年に史上初の年間3冠(Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯)を達成するなど、在任時は計5冠を獲得。「以前と変わったのは白髪が増えたことだけ。結果は以前よりも大きいものを得るつもり」と意気込んだ。 (カシマ)
(紙面から)


8年ぶり復帰のセレーゾ監督 鹿島“再生”へ奮起
 鹿島アントラーズの今季のスローガンは、ポルトガル語で「再生」を意味する「Renascimento(レナシメント)」に決定した。昨季リーグ戦はクラブ史上ワーストの11位に低迷。本来のポゼッションスタイルが影を潜めただけに「原点に返り本来の姿を取り戻す」との誓いを込めた。

 8年ぶりに古巣に復帰するセレーゾ監督は「前回と同様、もしくはそれ以上の成果を残したい」と宣言。00〜05年の6年間で国内5冠を達成した第1次政権以上の結果を目指す。
[ 2013年1月30日 06:00 ]

セレーゾ監督、変わったのは白髪くらい
2013年1月30日

 4季ぶりのJ1制覇を狙う鹿島にセレーゾ監督が復帰した。2000年代前半にクラブに数々の栄冠をもたらした57歳の指揮官は「当時と変わったのは白髪が増えたことくらい。初めて来た時と同じで、成功したいという強い意思を持ってきた」と力強く語った。

 00年に就任1シーズン目でリーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯を制し、史上初の3冠を達成した。チームは昨季J1で11位と低迷。前回の就任時は、前年リーグで9位だったチームを立て直し、3冠に導いた。その再現へ「まずはスタートダッシュに成功すること」と、3月の開幕を見据えた。

開幕ダッシュで王座奪還目指す J1鹿島が新体制発表
2013年1月30日


活躍を誓ったトニーニョ・セレーゾ監督(中央)と(左から)植田、前野、ダビ、野沢、中村、豊川の新加入選手ら=鹿嶋市で

 四季ぶりのリーグ制覇へ体制は整った−。トニーニョ・セレーゾ新監督と新入団六選手を二十九日、発表したサッカーJリーグ一部の鹿島アントラーズ。二〇〇〇年から〇五年まで鹿島を指揮し、八年ぶりに復帰するセレーゾ監督は王座奪還の鍵を「開幕ダッシュ」と強調した。
 鹿島は昨季のリーグ戦で、一期制ではクラブ史上初の二けた順位の十一位。戦術が固まらない序盤のつまずきが最後まで響いた。
 セレーゾ監督は前回の在任時の〇〇年にリーグ、カップ戦、天皇杯の三冠を達成。会見で「以前、長くいたから散歩から家に戻ってきたような気分だ」と笑顔で復帰を喜んだ。開幕ダッシュの重要性について「サッカーは不測の事態が起きる。だが最初から一つ一つ勝利を重ねて貯金しておけば不調の時に生きる。選手にも意識付けする」と説いた。
 新加入は、ヴィッセル神戸から戻ってきたMF野沢拓也選手、昨季J2ヴァンフォーレ甲府で32得点し、J2得点王となったFWダビ選手ら攻撃力があるメンバー。井畑滋社長は今季のスローガンに「再生」を意味するポルトガル語の「レナシメント」を掲げ、戦術でも以前のように「中盤のボール支配率を高めながら得点力向上を目指す」と宣言した。(井上靖史)

鹿島、王座奪還へ始動 7選手加入新体制発表

【写真説明】トニーニョ・セレーゾ監督(中央)と新しいユニホームに身を包んだ新人・新加入の選手たち=県立カシマスタジアム

J1鹿島は29日、鹿嶋市神向寺の県立カシマスタジアムで今季の新体制を発表したほか、トニーニョ・セレーゾ新監督(57)や加入選手の会見を開き、4季ぶりのリーグ王座奪還に向けてチームが本格的に動き出した。

今季のスローガンはポルトガル語で「再生」を意味する「RENASCIMENTO」。Jリーグ開幕20周年を迎える今季、原点に立ち返り、本来の強い姿を取り戻す願いが込められている。

8年ぶりに復帰するセレーゾ氏は2000年から6季鹿島を率いて、国内主要タイトルを計5個獲得した。同監督は「初めて来たとき以上の気持ちでいる。以前と同等か、それ以上の結果を出せるようにしたい。そのための努力を惜しまない」と決意を述べた。

新加入はMF野沢拓也(31)=笠間市出身=やブラジル人のFWダビ(28)ら5人と高校生の新人2選手を合わせた計7人。チームは28日に始動し、来月4〜15日まで宮崎市内で恒例のキャンプを張る。


「前回と同様か、それ以上の結果を出したい」と語るトニーニョ・セレーゾ監督である。
2000年に就任した際は三冠を獲り世界に名を馳せた。
今回もナビスコ杯・リーグ戦・天皇杯の三冠を目指したい。
それに加え、ブラジルの名門・サンパウロとの対戦であるスルガ銀行チャンピオンシップもある。
このタイトルを連覇し得れば、トニーニョ・セレーゾ監督と鹿島の名は更に世に広まるであろう。
チーム一丸となってタイトルに全力を尽くしたいところ。
トニーニョ・セレーゾ監督を男にするのだ。
期待しておる。

浦和・興梠、練習試合でゴール

興梠「最初が大事」志願の強行出場で移籍後初ゴール!

ドリブル突破を図る浦和の興梠
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 新加入の浦和FW興梠が移籍後初ゴールを決めた。高校選手権で全国優勝した母校・鵬翔(宮崎)の松崎監督や後輩たちが見守る中、昇格組の大分との練習試合で4本目に出場。1トップに入り、8分に左足で豪快な同点弾を決めた。

 連日のハードトレで両膝、両ふくらはぎはパンク寸前だった。ペトロヴィッチ監督から「無理をするな」と助言されたが「最初が大事なんで」と強行出場を志願。試合後には後輩たちから「ナイスゴール!」と“上から目線”で激励された。指揮官は「われわれが必要とする選手で、機能するというのを見せてくれた」と早速、合格点を与えた。

 同じポジションにはFW原口もいる。競争はし烈だが、興梠はもちろん負けるつもりはない。1次キャンプは30日に打ち上げ。良いイメージを持って指宿キャンプに臨む。
[ 2013年1月30日 06:00 ]

興梠、移籍後初ゴール!大型補強成果…浦和
 ◆練習試合 浦和5―3大分(29日・宮城県総合運動公園内ラグビー・サッカー場=45分×4本) 1次キャンプを行う浦和は29日、宮崎県総合運動公園ラグビー・サッカー場で大分と練習試合(45分×4本)を行い、5―3で勝利した。鹿島から新加入したFW興梠慎三が移籍後初得点。広島から加入のDF森脇良太(ともに26)もアシストを記録するなど、大型補強を行った成果が早くも表れた。

 興梠は4本目に1トップで出場。同9分に、エリア内に足をかけた付近から、浮き球を左足ボレーで決めた。全国選手権大会で宮崎県勢として初優勝した母校・鵬翔高のサッカー部員、母・定子さんが見学する中での移籍初ゴール。「最初が肝心。結果を残さないと、と思っていたから良かった」と安どの表情を浮かべた。

 昨季1トップを務めたFW原口らとのポジション争い。今キャンプでは、慣れない練習から両ふくらはぎが肉離れ寸前になっていたが、「(信頼されるまで)無理するくらいやらないと」と強行出場した。前線でコンビを組んだMFマルシオリシャルデスも「(クラブにとって)得な選手。動き出しがいいし、頭がいい。この先が楽しみ」と新エースを絶賛した。

(2013年1月30日06時02分 スポーツ報知)

練習試合で得点した浦和の興梠である。
1TOPでの起用に応えた格好となった。
とはいえ、練習試合4本目での出場であり、序列は低い模様。
ポジション争いに勝利し、レギュラーを目指して欲しい。

トニーニョ・セレーゾ監督、厳しい監督

▼スタートの重要性を説くトニーニョ・セレーゾ監督「開幕から目覚めた状態でリーグに入る」


 2000年から6年に渡ってチームを指揮し、00年にJリーグ、ナビスコ杯、天皇杯の3冠を達成するなど、数々の栄冠を鹿島アントラーズにもたらしたヒゲの指揮官が、8年ぶりに復帰した。かつてブラジル代表の中盤でも活躍したトニーニョ・セレーゾ監督だ。

 目を細めて、指揮官は語る。「長年鹿島にいたので、復帰というより、ちょっと散歩して戻ってきた感じです。情報は収集していましたし、常に応援していました。このクラブに戻って来るのは、自宅に戻って来るような気持ちです。当時と変わったことは、白髪が増えたくらい。意気込みは初めて来たときと変わりません。むしろ、それ以上の気持ち、成功したいという意思できています。以前の成績のことを言われますが、それと同等、もしくはそれ以上の結果を出せるようにしたい。そのための姿勢、必要な努力を示していきたい」。

 選手としても、監督としても、多くのタイトルを勝ち取ったトニーニョ・セレーゾ監督は、開幕ダッシュの重要性を強調した。「リーグ優勝というのは、一つひとつの勝利の積み重ねです。それをつかむためには、開幕ダッシュが必要です。シーズンを通して常に安定して戦えるわけではありません。しかし、(序盤の)貯金があれば、楽に、良い状態で戦えます。昨シーズン、ガンバ大阪さんがJ2に降格しました。あれだけの選手層、質の高い選手がいるのに、サッカーでは驚きや予期できないことが起こります。開幕ダッシュをしておかなければ後々、厳しいことになります。逆に開幕ダッシュできればシーズンの途中で多少、不安定になっても、優勝争いできる4、5クラブの中に加われるでしょう」と、力説する。

 トニーニョ・セレーゾ監督をよく知るMF野沢拓也は「厳しい監督」と表現したが、要求の高さは変わらなさそうだ。「いろいろなところに目を配らないといけません。選手個人も自分のケアをしっかりしないといけない。そうしないと、どこかで辛い思いをしたり、痛い目にあったりする」と、サッカーにすべてを注ぐよう選手たちに求めた。そして、昨季を振り返り「昨年は悪いスタートを切り、そこで慌てて目覚めて取り組んだと思います。私は、そういう形を望まないし、そういうことは期待していない。開幕から目覚めた状態でリーグ戦に入っていけたらと思います」と、キャンプを通じて万全の状態にチームを仕上げて、開幕を迎えることを誓った。

(取材・文 河合拓)

トニーニョ・セレーゾ監督を厳しい監督と評する野沢である。
時は経ってもかつての指導は頭から離れぬ様子。
是非とも、再び三冠を成し得て欲しいところ。
その為に恥を忍んで野沢も戻ってきた。
開幕ダッシュでタイトルを目指すのだ。
期待しておる。

新加入コメント

【2013シーズン始動!】鹿島:新監督・新加入選手記者会見での出席者コメント(13.01.29)
本日、鹿嶋市内にて鹿島アントラーズの新監督・新加入選手記者会見が行われました。会見でのコメントは以下のとおりです。

●トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):
「みなさん、こんにちは。長年、僕はここにいたので復帰と言うよりもちょっと散歩して戻ってきたような感じです。遠くにいましたが、そこから情報収集をしていましたし、つねに応援をし続けていました。こうやって戻ってくるというのは自宅に戻ってくるような感じです。当時と変わったことと言えば、白髪が増えたくらいではないかと思います。意気込みとしては、初めて来たときと変わりませんし、それ以上の気持ちですし、成功したいという思いです。以前の成績をいろいろ言われますが、それと同等かそれ以上の成果を出したいと思いますし、そのための努力を惜しまない姿勢を示していければと思います」

●ダヴィ選手(鹿島):
「みなさん、こんにちは。外にいたときからアントラーズファミリーの話を聞いていました。またチームの選手とも話すなかでファミリーの話は出てきていました。そのファミリーの一員として加わることができたことは光栄に思います。キャリアのなかで一回しかないチャンスであって、そのなかでしっかりと期待されているものに答えることができればと思っています」

●中村充孝選手(鹿島):
「こんにちは。鹿島というチームはいままですごくタイトルを取ってきているチームで、小さい頃から知っているチームでした。そのチームに入ることができて、すごく光栄に思っています。いまはとりあえず早くサッカーがしたいという気持ちです」

●前野貴徳選手(鹿島):
「こんにちは。まずは鹿島の一員になれて幸せですし、いまはワクワクしていて早くサッカーがしたいな、という気持ちでいます。タイトルを取れるようにがんばりたいと思います」

●野沢拓也選手(鹿島):
「ご無沙汰しています。僕もセレーゾ監督と同じ気持ちで、散歩に出ていたのかな、と。それでまた我が家に帰ってこれたというのは、家出した息子が戻ってきた感じかもしれません。このユニホームを着て、安心する気持ちと共に、またこうやって新しく入ってきたメンバーとともにまた強いアントラーズをもう一度取り戻したいです。セレーゾと一緒に戻ってきたのも、加入したときもセレーゾと一緒で2000年でしたし、帰ってくるのも一緒で、一緒に戦えるという喜びもあります。本当に鹿島のために全力を尽くして戦いますので応援よろしくお願いします」

Q:どんなプレーをサポーターに見て欲しいですか?
●ダヴィ選手(鹿島):
「僕を含め、ここにいる他の3人も日本で長くプレーしていますので、どういうプレーをするのか、どういう特長を持っているのか、みなさんわかっていると思います。ただ、そのなかでもタイトルを獲らなければいけないという使命感を持って取り組んでいきたいと思いますし、日々の練習からその姿勢をしっかり見ていただきたいと思います。日々の努力がピッチのなかで成果として表れると確信しております。あとは得点するなり、そういったプレーが期待されていると思うので、それをしっかり示していきたいと思います。僕を含め、全員がピッチのなかで躍動感溢れる、勝利を追求した姿勢というものを練習、試合で示すことができれば、と思っています」

●中村充孝選手(鹿島):
「僕はFWをやったり中盤をやったりするんですけど、やっぱりゴール前でのプレーを自分の得意とするところなので、まわりにすごい選手がいるので、その選手と共有する部分もあると思う。そのなかでも自分はゴールを獲らないといけないというのは十分わかっているので、そこを意識してやっていきたいです。あとは攻撃だけじゃなくチームが勝つためにやっていかないといけないところもあるので、そこを見て欲しいと思います」

●前野貴徳選手(鹿島):
「僕のポジションは、去年だったら新井場さん、その前だと名良橋さんとかがやっていたポジションなので、もちろん比較されるところはあると思いますけど、自分の持ち味は左利きということが持ち味ですし、攻撃的なプレースタイルだと思うので、アシストだったり得点に絡めるプレーをしたいと思います。攻撃だけでなく守備にも自信をもっていますし、1対1で負けないプレーを全力でやりたいと思います」

●野沢拓也選手(鹿島):
「鹿島というチームは最高で優勝、最低でも優勝であるチームであって、それ以外はなにもいらないですし、そうなるためには日頃の練習の競争心が重要。優勝してきたときというのは、チームが競争しあって得たものであって、それをもう一度取り戻すためには、全員でもう一度思い出して、監督の下、みんなで努力して競い合って、それが優勝という結果に導くものだと思う。自分個人としては、チームが勝つために努力して全力を尽くすだけだと思います」

Q:今年の目標と抱負を聞かせて下さい。
●トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):
「目標というのは当然ながら1つでも多くの勝利を手にすることです。ただ、それをするためには努力を惜しまないことが必要になります。昨年の試合を数試合見ました。自分たちのチームを含め、相手の試合も見ましたが、日本のサッカーはだいぶ戦術的な進歩というのが感じられるようになり、また守備の規律というのが全チームで行われるようになったと思います。全員で帰陣して全員守備して全員でボール奪取しにいく、アグレッシブにやるということに変わりはありません。そうすると、攻撃にとってはゴール前までたどり着くためにはそれ以上の努力をしなければなりませんし、そうでなければ得点できないという状況なのがいまのJリーグだと思います。拮抗してきていると思います。昔は数チームが優勝争いをする状況でしたが、いまでは全チームが優勝の可能性がある状況だと思います。当然ながら、昔と同等のことをやっていきます。相手に対してアグレッシブにプレスをかけてボールを奪いにいく。そこから攻撃に転じるということは変わりないやり方です。相手の守備、あるいは攻撃のビルドアップをするところから頭を使わせる、あるいは努力をさせることを、相手にさせなければなりませんし、マイボールにしたときに素早く相手ゴールに攻め込むということを考えなければなりません。サッカーというのは楽しくなくてはいけないものなので、その楽しさもピッチのなかで表現できればと思います。90分、それをやり続けるということが一番難しいことであって、そのための準備をやらなければなりません。また、僕が最初に就任したときに若手だった選手が、いまは経験豊富な選手となり、彼らの微調整をしていかなければなりません。またチームとしてもどうやって機能させていくかを全員で考えていかなければなりません。やらなければならないことは一杯あります。あとは選手たちとともに練習に全身全霊をかけ、ひとつずつ、あるいは日々の練習にしっかりと取り組んでいければと考えております。
リーグ優勝するためには、ひとつずつの勝利の積み重ねであるし、まず開幕ダッシュをしなくてはならない。当然ながら、シーズンの全部を安定して戦えるかと言えば戦えないわけなので、そういう不安定になったときに貯金が少しでもあれば、楽に、あるいは良い状態で戦うことができます。日本のサッカーを見ても、G大阪さんのように、あれだけの選手を抱えながら、あるいは選手の質を抱えながら、J2に降格することもあるということを見れば、サッカーというものは驚きというか予想もできなことが起きる世界です。開幕ダッシュというものをしていなければ、後々差が詰まってきたときに苦しい状況になりますし、逆に開幕ダッシュをしっかりやれていれば、途中の中間くらいに多少不安定になってしまっても、最終的に5から6チームの優勝争いに加わることができます。そういったサッカーの厳しさがあると思います。あとはいろんな部分に目を配らないといけないし、選手自身もケアというものをしっかりやらないといけません。そうしないと、どこかで痛い目に、あるいは辛い思いをするようになってきます」

●ダヴィ選手(鹿島):
「僕の考えは優勝するというところに変わりはないです。それは僕を含め全選手が同じことしか考えてないと思います。年々、リーグ戦においては拮抗してきて、中くらいのチームでも優勝できる状況になっています。また我々と同等の力を持つチームも増えてきていると思われます。ただ、考えることは迷い無く自分たちのサッカーをやって、自分たちのリズムで試合をやる、ということに変わりはありません。そのための努力もしっかりやらないといけない。期待されている大きさを僕は感じていますし、その期待に応えられる意識もあります。それをチームとして、全員で優勝を大前提に戦い続けて、最後に笑えるようになればな、と思います」

●中村充孝選手(鹿島):
「鹿島というチームは絶対的にタイトルを獲らないといけないチームだと思いますし、そのために、さっき監督も言っていたように、1日、1日を無駄にせず、ちょっとでもさぼるとそれは実現できないと思うので、毎日、選手ひとりひとりが争うというか、競争し合わないと良いチームは作れないと思う。そこに勝って、自分自身はFWの選手に負けないくらい点を取りたい。それがチームのためにつながると思うので、そこはしっかりやっていきたいと思います」

●前野貴徳選手(鹿島):
「1日、1日が戦いですし、競争ですし、そのなかで勝っていかないと個人としても、試合には出られないですし、チームとしてもタイトルを争うこともできないので、個人を含めてですけど、チームとしてひとつになってタイトルを目指してがんばりたいです」

●野沢拓也選手(鹿島):
「目標に近づくために努力して優勝するだけです」

Q:当時若手だった野沢選手が一緒に帰ってきました。いま野沢選手をどう見ていますか?
●トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):
「なぜ彼がここを出て行ったのかわかりませんが(笑)、ちょっとキャリアのなかで人生経験を積みたいということだったのかもしれません。でも、それは本人の決断ですので尊重したいと思います。当時は、まだプロになって間もないときでした。そして、青年から大人になる課程を見ましたし、選手としても成長していく過程を見ていました。シュートも両足で打てますし、プレスキッカーでもありますし、高い技術をもっていますし、能力も高いです。ほんとうに、また再び一緒に仕事ができる良い機会ができましたし、他の日本のクラブは彼のような選手が欲しいと思いますが、彼はうちにいるのであって、自分のホームでしっかりとのびのびとプレーしてもらえればと思います。ただ、彼一人に責任を持ってやって欲しいわけではないですし、彼だけになにかを要求するということもありません。サッカーというのは団体スポーツであって、チーム全員がお互いに機能するためのことをやらなければいけないので、全員に厳しい要求を出していきたいと思います。雑談のなかで、僕とは17点取るということを言っていたので、それが確実に実現できたら、おそらく我々は優勝していると思います」

Q:今季、どういうチームスタイルを確立したいのかということと、セレーゾ監督の指導哲学があればお聞かせ下さい。
●トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):
「当然ながら、僕の一番理想の話をすると、相手にプレーをさせないで自分たちのサッカーをやる、というのがまず大前提の基本的な考えではないかと思います。ただ、それを言葉で表すのは簡単ですが、ピッチのなかでそれを表現するのはなかなか難しいことであって、なおかつそれを90分間持続することが一番難しいことです。当然ながら、試合のなかでは5分、あるいは10分、ずっと守備をやらなければならない時間帯も出てくるだろうし、逆に攻撃している時間もあるかもしれません。チームとしてどのタイミングで仕掛けて、どのタイミングで引いて守るのかということを考えなくちゃならないし、その考えを瞬時にお互いにくみ取って、いまこういうことをやるんだということを瞬時にできるようになれればな、と思います。基本コンセプトというのは技術がしっかりしているチームということが大前提で、どのチームも守備をしっかりとしなければならないというのが現代サッカーです。しっかりと帰陣して、整えて、コンパクトに保ちながら、ボールを奪取しにいって、自分たちのリズムやテンポで試合運びをしていくというのが理想的な話ですが、なかなかそう簡単に実現できるものではないですし、互いにこうした状況であれば、能力の高いチーム、あるいは技術の高いチームが試合を制していくことになるわけです。サッカーはつねにお互いにゴールを目指すと言うことであって、それを阻止することと、攻撃をするゴールにたどり着くという、その繰り返しの作業になっています。理想のチームはそのバランスがしっかりととれるということで、あとは練習のなかで少しずつ微調整しながらやっていくことになります。あとは拮抗したところでプラスαな力を発揮しなければならず、そういう選手を持っているのか持っていないのかで試合の勝敗に違いが出てくるわけです。それが優勝争いできるかできないかになると思います。それは、特に負けていてビハインドの状況でもプラスαを発揮できるかというところになるかと思います」

Q:去年チームはリーグ戦ではなかなか成績を残せませんでした。いまこのチームに足りないもの、監督が加えたいもの、選手たちに伝えたいことがあれば教えて下さい。
「去年は去年のやり方があり、違う指導者がいるわけなので、それに対して深くコメントすることは控えたいということを理解していただければと思います。ただ、成績の部分で考えると、単純にみんながリーグ優勝と言いますけど、18チームがリーグ優勝を目指しているわけです。そのなかで去年起きたことを見ると、悪いスタートがあって、そこで慌ててしまって、そのあと目覚めて取り組んだということがあったのではないかと思います。僕はそういった形は望んでないし、そういったことを期待しているわけではないので、開幕から目覚めた状態でリーグ戦に入っていくことを考えてもらえれば、と思います」

以上


SBとして名良橋の名を挙げた前野である。
これは期待できる。
鹿島のレジェンドとして右サイドを幾度となく駆け上がった名良橋が如く、前野が左サイドを切り裂けば、大いなる勝利が舞い込んでこよう。
左の名良橋としての異名を得られるかどうかは、今年の活躍にかかっておる。
名良橋を重用したトニーニョ・セレーゾ監督であれば、前野の才能を見抜くことは容易であろう。
是非ともレギュラーポジションを確保して欲しいところ。
前野の躍動に期待大である。

ジュビロ・宮崎・伊野波、スタメン予想

2013シーズンのJリーグを占う。各クラブの戦力補強診断 〜ジュビロ磐田編〜
フットボールチャンネルでは、1月下旬から2月上旬にかけて、Jクラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、昨シーズンから森下監督が率いるジュビロ磐田を浅川俊文氏に占ってもらった。

2013年01月29日
text by 浅川俊文 photo Kenzaburo Matsuoka


Jリーグ昇格20周年の節目に、再びACL出場を狙う磐田

 2012シーズンのジュビロ磐田は、序盤からアグレッシブな攻撃的サッカーで好成績を収めたが、終盤戦に差し掛かると失速し最終的に12位でリーグ戦を終えた。目立ったのが53失点を喫したディフェンス面で、これはリーグワースト3位の数字となっている。今オフは、センターラインのディフェンスを整備するべく、神戸から伊野波を、そして京都からチョンウヨンを獲得した。チームはJリーグ昇格20周年の節目を迎え、ACL出場権獲得を目標にシーズンへ臨む。(編集部)
2013シーズン 戦力の入れ替え

IN OUT
チョンウヨン〔期限付き移籍/京都〕 ロドリゴソウト〔未定〕
伊野波雅彦〔完全移籍/神戸〕 ハンサンウン〔完全移籍/蔚山現代(韓国)〕
菅沼駿哉〔完全移籍/G大阪〕1 荒田智之〔完全移籍/岡山〕
宮崎智彦〔完全移籍/鹿島〕1 竹重安希彦〔期限付き移籍/新潟〕
植村慶〔完全移籍/湘南〕 千代反田充〔完全移籍/徳島〕
小林祐希〔完全移籍/東京V〕1 押谷祐樹〔期限付き移籍/岡山〕
田中裕人〔新加入/関西大学〕 黄誠秀〔完全移籍/群馬〕
牲川歩見〔新加入/ジュビロ磐田U18〕 -

新しいジュビロのスタイルを築くために

 開幕を待つヤマハスタジアムに作業の音が響き渡る。ジュビロ磐田のJリーグ昇格20周年に合わせて、スタジアムはリニューアルの真っ只中だ。竣工予定の8月には多くの記念イベントも予定されている。

 そんな節目を迎える今シーズンだけに、チームとしても目標に掲げる「ACL出場権獲得」を成し遂げたいところだろう。最後にACLに出場してから、すでに8シーズンが経っている。クラブのコミットメントに「日本はもとよりアジアでもトップチームを目指す」と記してきたジュビロだけに、大舞台へのカムバックは悲願だ。

 とはいえ、昨シーズンは12位という結果に終わっている。このポジションから一気にACL出場権のトップ3を狙えるのか? 常識的に考えると難しいだろう。しかし、戦力が拮抗し、予想外のチームが躍進し、降格するのが今のJ1である。


ジュビロ磐田・2013シーズン 予想フォーメーション

 新体制記者会見で、ジュビロの服部GMは柏レイソルとサンフレッチェ広島の例を挙げた。この2年間、J1の優勝チームは一度J2に降格しながらも方針を継続したチームであること。最初は結果が伴わなかったものの、我慢強く継続してチームを作り続けて頂点に立ったこと。この事実を踏まえ服部GMは、昨年より指揮を取る森下監督に「新しいジュビロのスタイルを築くため、シーズンを通してブレずに攻撃的にやってほしい」と伝えてきたという。

 目指す攻撃的スタイルで、今のチームはどれだけの結果を出せるのか? 昨シーズンはそれを見極めた1年だったと言っても過言ではない。今のジュビロのストロングポイント、そしてウイークポイントを洗い出す。その上で、ウイークポイントを補強し、昨シーズンからのスタイル構築を継続してストロングポイントを伸ばし、ACL出場権を狙う。それが、今シーズンのジュビロの青写真である。

 補強に関しては明快で、ウイークポイントとなった守備の強化に絞られている。昨シーズン、J1ワースト3位の53失点を喫しているだけに、当然の措置だろう。ヴィッセル神戸から日本代表DF伊野波雅彦を獲得したのをはじめ、京都サンガの中盤を支え、ロンドン五輪にも出場したMFチョン・ウヨン、大学ナンバー1ボランチの呼び声も高い関西大の田中裕人と3人の即戦力が加入した。27歳の伊野波には、守備の新リーダーとしての期待がかかる。複数の守備的ポジションをこなす能力を持つ彼の加入によって、4バックだけでなく3バックも併用される可能性が高い。

 また、チョンも田中もボール奪取力には定評があるだけに、バイタルエリアの守備力強化に貢献するはずだ。ボランチに関しては、レギュラーのロドリゴ・ソウトが移籍してしまったが、そのマイナスを補うコマがそろった。ボランチ候補には2人のほか、小林裕紀、小林祐希、山本康裕ら伸び盛りの若手もいるだけに、ポジション争いは熾烈だ。

攻撃陣が進化するために求められること

 一方、攻撃陣の補強はないが、現有戦力はタレントがそろっている。日本代表FW前田をはじめ、ロンドン五輪韓国代表MFのぺク・ソンドン、オフには5クラブが獲得に動いたFW山崎亮平、代表入りが期待されるMF山田大記、代表候補にも選ばれたFW金園英学らを競わせながら、昨シーズンのスタイルを継続し、進化させる方針だ。

 森下監督は攻守に連動するパスサッカーを志向し、前半戦は白星が先行した。しかし、後半戦はポゼッションを重視するチームが陥る落とし穴にはまってしまった。ボール支配率は高いのに得点が入らない。パスをつなぐという手段が目的化してしまったのだ。きれいに崩すことにこだわり、ゴールを狙うダイナミズムが薄れてしまった。しかも、突破力で前半戦の快進撃を支えたペクが負傷で後半戦を棒に振るなど、攻撃のアクセントとなる選手の離脱も響いた。

 今シーズン、攻撃陣が進化するためには、攻めの引き出しを増やすことが必要だろう。基本はパスサッカーだが、状況に応じて速攻をしかけたり、ミドルシュートを増やしたり、セットプレーの得点力を上げるなど、ゴールを奪うバリエーションを広げなければならない。

 そして、昨シーズンの経験から学ぶべきことは、コンディショニングの重要性だ。残り9試合を残した時点で首位・広島との勝点差は6。ACL出場権に十分手が届く位置にいたのが、その後、8試合勝利から見放されるという大失速。前半戦は勢いに乗って好スタートを切れたのに、終盤の勝負どころで完全に息切れしてしまった。

 森下監督はキャンプからハードなトレーニングを科し、開幕後も週2回の2部練習を行っている。練習時間は一昨シーズンより増えた。その成果もあり、前半戦はハードワークで突っ走れた。しかし、紅白戦さえできないほど故障者が増える事態も招いてしまう。そして、後半戦17試合の成績は5勝4分8敗。前半戦の貯金をすっかり使い果たしてしまった。

 今シーズン、森下監督には1年を通したチームマネジメント力が問われることになる。ハードワークしながらも、終盤の勝負どころで息切れしないよう、チーム状況を見ながらどうコンディショニングするのか。上位を狙える戦力はそろっているだけに、そこを誤らなければACL出場権獲得は決して夢ではない。Jリーグ昇格20周年の今年、かつてはアジアを制したジュビロが、再びアジアへの切符を手にすることができるのか、要注目である。

補強面と総合力それぞれの診断結果



 昨シーズン磐田は53失点と明らかにディフェンス面で問題を抱えていた。伊野波とチョンウヨンの獲得は、センターラインの安定化に繋がることは間違いないだろう。チーム自体が攻撃的な意識が強いだけに、チョンのような1対1でボールをしっかり奪うことのできる選手が中盤に入れば、自ずとディフェンスラインも高く設定できる。もともと攻撃陣のタレントは揃っているだけに、バランスの取れた補強ができた。



 ACL出場圏内を得られる3位以内を狙うためには、昨シーズン経験した終盤戦の失速は避けなければならない。ボランチと2列目の人材は豊富であり、誰が出場しても不思議ではない人材が揃っている。また、センターバックには伊野波が加入し、藤田、チョ・ビョングク、菅沼駿の3人と合わせ、高いレベルでの激しいポジション争いが予想される。誰がバックアップに回っても高い能力を有しており、リーグ終盤戦にチーム力をキープするための駒は揃ったと言えるだろう。

 ただ、まだ伊野波がどのポジションで出場するのかはわからないが、昨シーズンのチョはディフェンダーながら6得点を挙げるなど、セットプレーで大きな力を発揮していた。仮にチョが控えに回ると、チームとして一つのストロングポイントを失うことにもなる。森下監督がどのような選手起用を見せるのか興味深い。

 また一方で、エースの前田、そして右サイドバック・駒野に取って代わるような人材は見当たらない。特に駒野は昨シーズンチームで唯一のフル出場を果たしており、チームとして彼らの経験と能力に頼るところもまだまだ大きい。前田と駒野がシーズンを通して安定したコンディションで戦えるかが、チームの浮沈のカギを握る一つの要素となるだろう。(診断は編集部 ※それぞれA〜Eランクで診断)

【了】


ジュビロのレギュラーに宮崎と伊野波の名を連ねるフットボールチャンネルの補強動向である。
昨季よりスタメンを張っておった宮崎と日本代表の伊野波が抜擢されるのは当然であろう。
とはいえ、伊野波がすんなりここに収まって良いのかは疑問が残る。
名前は確かに通っておるが実績はいかがなものか。
しかしながら、わざわざ獲ってきた選手をサブで腐らすことは誰にとっても不幸である。
フットボールチャンネルとしてもディフェンス面でバランスの取れた補強としてBの診断をしておる。
この評価通りの結果を残して欲しいと願う。
悪質な肘打ちなどせず、クリーンな守備を魅せてくれれば、多くの者が喜ぼう。
伊野波の守備に注目である。

植田はワニ、豊川はイタチ

【2013シーズン始動!】鹿島:新人選手記者会見での出席者コメント(13.01.29)
本日、鹿嶋市内にて鹿島アントラーズの新人選手記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。

●井畑滋社長
「それでは紹介させていただきます。まず熊本県立大津高校より加入の植田直通でございます。ご存じの通り、これまで世代別日本代表で実績があり18歳という年齢ながら国際経験が豊富な選手でございます。積極的にチームでの競争に加わり活性化してくれることを願っております。続きまして、同じく熊本県立大津高校から加入となります豊川雄太でございます。高校時代にはチームのムードメーカー的存在。なおかつ技術と得点センスを兼ね備えた存在です。植田選手と同様に日々の練習からチーム内の競争を意識して欲しいと思っています。以上新人選手2名については、つねにプロ意識を向上、そして少しでも早くチームの戦力になれるよう努力してもらいたいと思います」

●植田直通選手(鹿島)
「こんにちは。このたび、鹿島アントラーズに加入しました植田直通です。よろしくお願いします」

●豊川雄太選手(鹿島)
「こんにちは。このたび、鹿島アントラーズに加入しました豊川雄太です。よろしくお願いします」

Q:鹿島アントラーズに加入したいまの気持ちをお聞かせ下さい。
●植田直通選手(鹿島)
「自分にとっても憧れだったプロの選手になれて、そしてこの鹿島アントラーズに入れて光栄です。自分はこれからが勝負だと思っているので、練習では少しも甘えず、レギュラー争いに関わって、自分の向上と共に鹿島アントラーズの優勝に貢献していきたいと思います」

●豊川雄太選手(鹿島):
「鹿島アントラーズという伝統あるチームに加入できて嬉しい気持ちでいっぱいです。でもこれからが厳しい世界なので、誰よりも努力し、早く鹿島の中心選手になれるようにがんばります」

Q:今年の目標と豊富を聞かせて下さい。
●植田直通選手(鹿島)
「自分の目標は、少しでも早い段階でレギュラーに定着して、鹿島のために精一杯がんばっていきたいと思います」

●豊川雄太選手(鹿島):
「まず、ここまで育ててくれた親に一番に感謝し、平岡先生や大津のスタッフなど、プロに成る道をつくってくださった椎本さんや亀谷さんなどに感謝します。こういう気持ちをもって鹿島では1年目から積極的に誰よりも動き、自分のレベルアップとプロでやれる自信をつけて、2年目、3年目で試合に絡んでスタメンを取り、鹿島の中心選手となり、日本一というものを鹿島で成し遂げたいです。つねに向上心をもって1日、1日妥協せずに、サッカーにすべてを捧げてがんばっていきたいです」

Q:いまの自分を動物に例えると?
●植田直通選手(鹿島)
「ワニです。ワニは水の中に引きずり込んで自分の勝利に持っていくことを得意としていて、自分も得意の空中戦だったり地上戦の1対1とか自分の得意なところに持っていって、相手を完全に仕留めたいです」

●豊川雄太選手(鹿島):
「僕はイタチですね。チョコチョコしてるんで。そんな感じがします」

Q:お二人は高校でもチームメイトでお互いのこともよくわかっていると思うので、それぞれ相手のことをお話しいただけたらと思います。
●植田直通選手(鹿島):
「豊川くんは大津でも3年間やってきて、ほんとうにチームのムードメイカーで、チームが苦しいときに点を取って助けてくれるという信頼感があって、自分もディフェンスをやっているときに、こいつが決めてくれるという安心感がありました。なにをやってくれるかわからないという期待感を持って試合を楽しんでいました」

●豊川雄太選手(鹿島):
「試合を見ていて、こいつが負けたところは見たことがないな、と思います。高さだったり1対1だったり、大学生相手でも普通に吹っ飛ばしますし、プロ相手でも吹っ飛ばします。やっぱりそこはすごいなと思います。日常生活ではちょっと怖そうに見えるんですけど、ほんとうはめっちゃかわいい感じで、めっちゃシャイボーイなんですよ。普段は笑わないふりをしてるんで、ほんとうはめっちゃおもしろい奴です」

Q:世界のなかで自分が目指している選手、憧れの選手をあげていただければと思います。
●植田直通選手(鹿島):
「自分はまず鹿島アントラーズのなかでは岩政大樹さんを越えたいな、と思っていて、世界ではプジョル選手を一番の目標にしています」

●豊川雄太選手(鹿島):
「僕は小さい頃から海外のサッカーばかりを見てきたのでイニエスタやセスク・ファブレガスが大好きで、日本人で言うと本山さんと野沢さんです。特に本山さんは練習参加したときに衝撃を受けました。プレーはもちろんなんですけど、人間的にも間近で盗みたいと思ったのがアントラーズに決めた理由でもあるので、本山さんと野沢さんには弟子入りして学ばせてもらいたいと思います」

以上


新人ふたりのコメントである。
植田は前出のようにワニ、豊川はイタチと自らを称しておる。
豊川は小柄ながらつかみ所がなく神出鬼没にゴール前に現れてゴールを決めてくれるような選手となり得て欲しい。
ニセFWのセスク・ファブレガスとなり得るのであろうか。
それ以上にムードメーカーというキャラも好感度が高い。
チームを鼓舞し、飽く無く勝利を追求して欲しい。
期待しておる。

新監督と新加入選手

2013年01月29日(火)

新体制発表およびトニーニョ セレーゾ監督の就任、新加入選手の会見を行いました。

新加入選手と新監督である。
今季に賭ける意気込みを感じさせる。
タイトルが欲しいダヴィや中村充孝、勝利に餓えた野沢など、キャラも立っておる。
この気持ちを持続させ、最後の最後に笑おうではないか。
楽しみである。

期待の新加入選手

[2013シーズン始動!]鹿島:新体制発表・新監督・新加入選手会見


新加入となった植田直通選手と豊川雄太選手のふたり。大津高校の同級生ということもあり、息のあった加入会見となりました。

[2013シーズン始動!]鹿島:新体制発表・新監督・新加入選手会見


新しいユニフォームを身にまとった選手と監督によるフォトセッション。ユニフォームには2010年以来となる横ストライプが復活しました。

[2013シーズン始動!]鹿島:新体制発表・新監督・新加入選手会見


ダヴィ選手にはXXLのパンツが用意されたのですが少しサイズが小さく、試合ではXXXLを着用することになりそうです。


[2013シーズン始動!]鹿島:新体制発表・新監督・新加入選手会見


会見では「また我が家に帰ってこれた」と述べた野沢拓也選手。「強いアントラーズをもう一度取り戻したい」と語る言葉が重く響いていました。

例年、体格的には劣るように思える高卒ルーキーであるが、今季のふたりは他の移籍選手に負けず劣らぬ良い体つきをしておる。
これはかなり期待して良いのではなかろうか。
特に植田の186センチ77キロは源の182センチ74キロに遜色はない。
ブラジルW杯を目指すという言葉にも真実味を感じさせられよう。
是非とも開幕レギュラーを目指すべくキャンプで躍動して欲しいところ。
頼もしい新人の加入が喜ばしい。

開幕ダッシュを期待

【鹿島】セレーゾ新監督「開幕ダッシュ」

新加入した6選手とトニーニョ・セレーゾ監督(中央)(撮影・湯浅知彦)

 鹿島の新体制発表が29日、茨城・鹿嶋市のカシマスタジアムで行われ、トニーニョ・セレーゾ新監督(57)とFWダビ(28)ら新加入選手6人が会見に臨んだ。

 8年ぶりにチームを率いるセレーゾ監督は「日本は以前のように4、5チームが優勝争いをする時代ではなく、全てのチームにチャンスがある。だからこそ開幕ダッシュを決めたい」と抱負を話した。2年ぶりに古巣に戻ってきたMF野沢拓也(31)は「目標に近づくように努力して優勝するだけ」と力強く語った。
 [2013年1月29日17時23分]

鹿島が今季陣容発表、セレーゾ「自宅に戻った」
 J1鹿島は29日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで今季の陣容を発表し、2000〜05年に五つの主要タイトルを獲得し8季ぶりの復帰となるトニーニョ・セレーゾ監督は「自宅に戻ってきたような気持ち。以前と同等か、それ以上の結果を出したい」と意気込みを語った。

 移籍加入した4選手も出席し、J2に降格した神戸から戻ったMF野沢拓也は「監督と同じ気持ちで、またわが家に帰って来られた」と笑顔を見せた。昨季甲府でJ2得点王に輝いたFWダビは「期待の大きさは感じるし、応える自信はある」と力強く話した。

 新人は熊本・大津高から2人を獲得。一昨年のU−17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)で日本のベスト8入りに貢献したDF植田直通は「レギュラー争いをしたい」と抱負を述べ、FW豊川雄太は「2、3年目で鹿島の中心選手になりたい」と語った。(共同)

セレーゾ監督「開幕ダッシュを」=J1鹿島が新体制発表
時事通信2013年1月29日 16:48

 J1の鹿島は29日、本拠地の茨城・カシマスタジアムで新体制発表会見を行い、8年ぶりに復帰したトニーニョ・セレーゾ監督(57)が「リーグ優勝のために開幕ダッシュしないといけない」と、4年ぶりのリーグ制覇へ抱負を語った。
 元ブラジル代表の同監督は2000年から05年まで鹿島の監督を務め、00年にJリーグ、ナビスコ杯、天皇杯の3冠を達成。「(前回と)変わったことは白髪が増えたくらい。意気込みは変わらない」と、冗談を交えながらも昨季11位と低迷したチームの立て直しへ決意を口にした。
 昨季甲府でJ2得点王(32得点)となったFWダビ(28)は「得点を期待されている。応える自信はある」と意気込んだ。


タイトルへ向けた思いの伝わる会見報道である。
今季の鹿島は実績の多い監督・選手が集まっておる。
若き勢いもベテランの老獪さも兼ね備えたチームはそうはあるまい。
開幕から勝利を目指して突き進もうではないか。
楽しみである。

ダヴィ、迷わず鹿島へ

▼鹿島入りを喜ぶFWダヴィ「2キロ絞って、たくさん点を取る!!」


 昨シーズン、J2で32得点を叩き込み、ヴァンフォーレ甲府をJ1昇格に導いたFWダヴィ。オフには国内外から、数多くのオファーを受け取ったと言われるブラジル人ストライカーは、4年ぶりのリーグタイトル奪還を目指す鹿島に加入した。29日に行われた新加入選手会見でダヴィは「外にいたときから、アントラーズファミリーの強い団結の話を聞いていました。そのファミリーに加わることができて、嬉しく思います。キャリアの中でも、このようなチャンスが与えられることは1回だけだと思うので、その期待に応えたい」と、意気込みを語っている。

 鹿島からのオファーが届いた時点で「迷いはなかった」と明かし、加入を喜んだ。「鹿島は歴史に溢れたビッグクラブです。タイトルも数多く獲得しています。また、ブラジル人にとって仕事がしやすい環境にあることも知っていたので、迷わずに選択しました」

 J1でも昨シーズンのようなゴールラッシュを見せる自信に満ちている。「J1でやったことがあるし、質は分かっている」と話すが、その最大の要因はチームメイトたちにあるようだ。「鹿島は日本人に質の高い選手がそろっています。そういう選手たちが良いパスワークを見せて、高い位置でポゼッションできるので、自然と相手ゴールに近づきます。得点するチャンスは多いと思っています」と、期待を寄せる。

 ただし、具体的な目標ゴール数については、明言を避けた。「昨シーズンは、あまりに繰り返し同じ質問をされたから『20ゴール』と答えましたが、結果は32ゴール取れました。今シーズンは、また環境も違いますし、何点取るという話はしたくありません。やる仕事は一つ。たくさん点を取ること。チャンスには恵まれると思うので、必ず決めるという強い気持ちを持って、1試合1試合、戦いたいです」

 オフ明けで、少し丸くなった印象も受けたが、ダヴィは問題ないと強調する。「今はシーズンが始まったところで、他の選手たちと同じ位置にいます。あと2キロ絞れば問題ない。すぐに戻せますよ。合宿を通じて、少しでもコンディションを上げて開幕を迎えたい」。

 J1の舞台で、ダヴィが再び旋風を巻き起こすことができれば、鹿島は3年間遠ざかっているリーグタイトルに大きく近づくはずだ。

(取材・文 河合拓)

鹿島からのオファーに迷いはなかったと語るダヴィである。
鹿島待望の点取り屋の加入で、タイトルへ大きく前進したと言って良かろう。
ダヴィに求めるのはゴールという結果である。
大量得点で我らを酔いしれさせて欲しい。
楽しみである。

野沢、散歩に出ていた家出息子

▼35番で鹿島に復帰のMF野沢「家出息子が戻ってきました」


 MF野沢拓也が、鹿島に戻って来た。29日に行われた新加入選手会見の冒頭で、トニーニョ・セレーゾ監督が「私は長年ここにいたので、復帰したというよりちょっと散歩して戻ってきた感じです」と挨拶をした。その後にマイクを取った野沢は、「僕もセレーゾ監督と同じ気持ちで、散歩に出ていたのかなと。また我が家に帰って来ることができました。家出した息子が帰ってきました」と、笑顔を見せた。

 昨シーズン、ジュニアユースから過ごした鹿島を飛び出し、ヴィッセル神戸へ移籍した。神戸ではゲームキャプテンも務めたが、思うような活躍はできずにクラブはJ2へ降格してしまう。今オフ、神戸をもう一度J1に上げたいという思いもあったというが、最終的には鹿島への復帰を選んだ。

「移籍して、ヴィッセルを優勝に導くことができなかったし、ましてやJ2に落とした責任もありました。もう一度(神戸を)J1に上げて、将来的に優勝させることも考えました。すごく悩んだけれど、僕自身は先を考えるためにサッカーをやっているわけではありません。先を見るよりも、今勝ちたい。今の勝利に飢えている。複雑な思いはありましたが、また(鹿島に)声を掛けてもらえて、先のことを考えるよりも、今の自分を生きたい。そう思って、鹿島(復帰)という道を選びました」と、野沢は決断の理由を説明した。

 野沢は2000年に鹿島のトップチームに登録された。そのときの指揮官も、今シーズンから8年ぶりに戻ってきたトニーニョ・セレーゾ監督だった。指揮官は愛弟子に高い期待を寄せている。「青年から大人になっていく過程も見たし、選手としても両足でボールを扱えて、プレースキックの能力も高い。雑談の中で(野沢が)17点取ってくれると言っていたので、それが実現できたら、われわれは優勝しているでしょう」と、ニヤリ。やや困惑した野沢は「入団当時は、FWだったから17点という話になったのかな?」と首をかしげたが「当時も、今回も一緒で、本当に不思議な縁ですね。僕もいろんな経験を積んだので、成長を含めて見てもらえたらと思います。甘えが利かない、厳しい人ですが、見ているところの素晴らしい監督です。また同じ舞台でできることに喜びを感じています」と話す。

 よく知るチーム、恩師の下で迎える2013シーズン。2年前との大きな違いは、彼の背番号だろう。1997年に2種登録だったときに与えられた35番を付けることになった。息子、娘の名前にも、2年前まで付けていた『8』にちなんだ名前を付けた野沢は「8番を着けたかった」と、素直に認める。「でも、ジュニーニョという偉大な選手が付けているので。娘の名前が『ミコ』というんです。それで(鹿島の)35番が空いていたし、足して8になるので35にしました」。

 復帰に関しては、決して優しい言葉ばかりを掛けられているわけではない。『一度はチームを捨てた選手が戻ってきた』という声も彼の耳には届いている。「賛否両論があると思いますが、僕はサッカー選手として、常にベストな選択肢を選びます。サッカー人生は短いですし、周囲は世代交代を求めるかもしれませんが、僕たちは今、勝ちたい。目の前の勝利しか見えていません。今年は今まで以上にプレッシャーを感じていますが、結果で返せたらと思います」。断固たる決意を持ち、鹿島に復帰した野沢。その目にはタイトルしか、映っていない。

(取材・文 河合拓)

家出息子が帰ってきた。
素直に我らは喜ぶところであろう。
しかも、勝利に餓えて戻ってきており、どん欲にプレイしてくれるとのことである。
17点のノルマを課せ、是非とも鹿島に勝利をもたらすのだ。
野沢の躍動を楽しめる我らは幸せである。
期待してスタジアムに向かいたい。

植田、ワニが如く相手を仕留めよ

▼鹿島に新加入のDF植田「ワニのように相手を仕留めたい


 鹿島アントラーズは29日に新人会見を行い、大津高から加入したDF植田直通とFW豊川雄太が出席した。初めて深紅のユニフォームを身にまとった植田は「やっとアントラーズの一員になれた気がします。でも、これからが本当の勝負。(鹿島の)一員になったことで満足せず、毎日の練習から頑張っていきたい」と、意気込みを語った。

 Jリーグの10を超えるクラブが獲得を目指したDFは、鹿島を選んだ理由についてDF岩政大樹の存在を挙げた。「2回、アントラーズの練習に参加させてもらって、2回目の練習の後に(岩政)大樹さんといろいろ話しました。そのときに『(岩政の)プレーを盗めれば、よりパーフェクトなDFに近づける』と言われて、自分もそう感じたので入団を決めました」と明かす。

 もちろん現役日本代表とのポジション争いを制すことができれば、日本代表入りも近づいてくる。「ここは選手層が厚く、レギュラーになることも難しい。その環境の中で切磋琢磨し、プレーを盗んで、越えて行ければ代表にも近づくと思います。リオ五輪にも出たいですし、ブラジルW杯も狙っていきたいです」と、世界の舞台を見据えた。

 開幕スタメン出場を狙う186センチの大型CBは「もっともっとビルドアップを意識して、一つひとつのパスの精度を上げていきたいです」と、自身の課題を挙げた。その一方で、守備の能力には絶大な自信を持っている。『自分を動物に例えると?』という変化球の質問をぶつけられると「ワニです」と答え、その理由を「ワニは水の中に引きずり込み、勝利に持っていくことを得意としている。自分も得意とする空中戦や地上戦での1対1という得意なところに持ち込み、相手を仕留めたい」と説明した。

 鹿島という町についても「大津とそっくりで過ごしやすいです。都会は人酔いしてしまうので好きじゃない。過ごしやすいし、やりやすい」と喜ぶ。将来を嘱望されるDFは、厳しい競争、そしてサッカーに専念できる環境の整った名門で牙を磨き、タイトルを目指す。

(取材・文 河合拓)

岩政のプレイを盗めばパーフェクトなDFに近づけると感じ入団を決めたと語る植田である。
確かに日本を代表する岩政の技を吸収し、それに植田のスピードが加われば、スーパーな選手となろう。
植田には是非とも、そこまで昇華して欲しいところ。
それだけの才能を有した選手であることは周知の事実である。
ワニのように牙を磨き相手攻撃陣をかみ砕くのだ。
期待しておる。

RENASCIMENTO 〜誇りを胸に〜

2013シーズンスローガン
2013シーズンのクラブスローガンを発表しましたので、お知らせします。



RENASCIMENTO 〜誇りを胸に〜

RENASCIMENTO は、ポルトガル語で「再生」を意味する言葉。(RE=再び、NASCIMENTO=誕生する)
Jリーグ開幕20周年を迎える今季、クラブ創設期から深い関わりを持つブラジルの公用語をスローガンに用いることで、原点に戻る姿勢を表現した。アントラーズ・ファミリー全員が「誇りを胸に」、本来のスタイル、精神、そして何よりも強さを取り戻すことを今季最大のテーマとする。

デザインコンセプト:
■頭文字の「R」のデザインは、鹿島灘の波濤をイメージした初代ユニフォームへのオマージュ
■寄せては返す波により「再生」をイメージ


今季のスローガンは「RENASCIMENTO 〜誇りを胸に〜」。
これは新生・鹿島として相応しいものではなかろうか。
この旗頭の元に集まった戦士が誇りを持って戦うのだ。
我らもスタジアムに足を運び、大いに鼓舞しようではないか。
楽しみである。

2013年シーズンの陣容

2013シーズンの登録選手について
2013年のトップチームの登録選手は以下の通りとなりましたのでお知らせします。

背番号
選手名
生年月日
サイズ
出身
GK
1 佐藤 昭大 さとう・あきひろ Akihiro SATO 1986/8/30 185/78 三重県
21 曽ケ端 準 そがはた・ひとし Hitoshi SOGAHATA 1979/8/2 187/80 茨城県
29 川俣 慎一郎 かわまた・しんいちろう Shinichiro KAWAMATA 1989/7/23 188/86 静岡県
31 八木 直生 やぎ・なおき Naoki YAGI 1991/12/18 199/80 群馬県
DF      
3 岩政 大樹 いわまさ・だいき Daiki IWAMASA 1982/1/30 187/85 山口県
4 山村 和也 やまむら・かずや Kazuya YAMAMURA 1989/12/2 186/80 長崎県
※15 昌子 源 しょうじ・げん Gen SHOJI 1992/12/11 182/74 兵庫県
◎17 前野 貴徳 まえの・たかのり Takanori MAENO 1988/4/14 170/63 愛媛県
22 西 大伍 にし・だいご Daigo NISHI 1987/8/28 176/73 北海道
○23 植田 直通 うえだ・なおみち Naomichi UEDA 1994/10/24 186/77 熊本県
24 伊東 幸敏 いとう・ゆきとし Yukitoshi ITO 1993/9/3 175/68 静岡県
26 鈴木 隆雅 すずき・りゅうが Ryuga SUZUKI 1994/2/28 180/68 宮城県
MF      
※5 青木 剛 あおき・たけし Takeshi AOKI 1982/9/28 183/75 群馬県
6 中田 浩二 なかた・こうじ Koji NAKATA 1979/7/9 182/74 滋賀県
10 本山 雅志 もとやま・まさし Masashi MOTOYAMA 1979/6/20 175/65 福岡県
◎13 中村 充考 なかむら・あつたか Atsutaka NAKAMURA 1990/9/13 173/67 大阪府
16 本田 拓也 ほんだ・たくや Takuya HONDA 1985/4/17 177/75 神奈川県
20 柴崎 岳 しばさき・がく Gaku SHIBASAKI 1992/5/28 175/64 青森県
25 遠藤 康 えんどう・やすし Yasushi ENDO 1988/4/7 168/69 宮城県
27 梅鉢 貴秀 うめばち・たかひで Takahide UMEBACHI 1992/6/8 176/67 大阪府
28 土居 聖真 どい・しょうま Shoma DOI 1992/5/21 172/63 山形県
30 宮内 龍汰 みやうち・りゅうた Ryuta MIYAUCHI 1994/3/2 170/67 千葉県
△33 川島 大地 かわしま・だいち Daichi KAWASHIMA 1986/11/21 168/64 茨城県
◎35 野沢 拓也 のざわ・たくや Takuya NOZAWA 1981/8/12 176/70 茨城県
40 小笠原 満男 おがさわら・みつお Mitsuo OGASAWARA 1979/4/5 173/72 岩手県
FW      
8 ジュニーニョ JUNINHO 1977/9/15 174/67 ブラジル
9 大迫 勇也 おおさこ・ゆうや Yuya OSAKO 1990/5/18 182/73 鹿児島県
◎11 ダヴィ DAVI 1984/3/10 183/85 ブラジル
18 中川 義貴 なかがわ・よしき Yoshiki NAKAGAWA 1993/7/14 176/76 茨城県
○19 豊川 雄太 とよかわ・ゆうた Yuta TOYOKAWA 1994/9/9 173/62 熊本県

計30名 ◎移籍加入 ○新人選手 △期限付き移籍から復帰 ※背番号変更

2013シーズンのスタッフについて
2013年のトップチームスタッフ構成が以下の通り決定いたしましたのでお知らせします。

コーチングスタッフ
監督 ※トニーニョ セレーゾ 57歳
コーチ 石井 正忠 いしい・まさただ 45歳
大岩 剛 おおいわ・ごう 40歳
フィジカルコーチ ※マリオ 53歳
GKコーチ 古川 昌明 ふるかわ・まさあき 44歳
テクニカルスタッフ 小杉 光正 こすぎ・みつまさ 33歳
チームスタッフ
マネージャー 増川 岳 ますかわ・がく 42歳
高田 優二 たかた・ゆうじ 28歳
大川一樹 おおかわ・かずき 27歳
通訳 高井 蘭童 たかい・らんどう 39歳
川窪 匡哉 かわくぼ・まさや 32歳
メディカルスタッフ
チームドクター 香取 庸一 かとり・よういち 53歳
関 純 せき・じゅん 56歳
宮川 俊平 みやがわ・しゅんぺい 58歳
石井 朝夫 いしい・ともお 53歳
山藤 崇 さんどう・たかし 37歳
春日 正照 かすが・まさてる 69歳
フィジオセラピスト  ロドリゴ 34歳
安藤 貴之 あんどう・たかゆき 36歳
アスレチックトレーナー 橋本 敏広 はしもと・としひろ 47歳
トレーナー 山下 章雄 やました・あきお 34歳
※奥田 鉄也 おくだ・てつや 31歳
強化部
常務取締役強化部長 鈴木 満 すずき・みつる 55歳
強化担当部長 山崎 勇次 やまざき・ゆうじ 51歳
強化担当 吉岡 宗重 よしおか・むねしげ 34歳
チーム管理担当部長 長石 博之 ながいし・ひろゆき 46歳
スカウト担当部長 椎本 邦一 しいもと・くにひと 54歳
スカウト担当 亀谷 誠 かめたに・まこと 44歳
長谷川 祥之 はせがわ・よしゆき 43歳

※は新任


今シーズンの登録戦及び背番号、そしてスタッフが発表された。
やはり注目は、遂にレギュラー番号へと昇格となった青木であろう。
中田浩二以来の日本人が背負うとあって期待の度合いが異なる。
是非とも今季も豊富な運動量とスタミナ、そしてスピードで鹿島を支えていって欲しい。
そして、青木が長らく着けておった15番には源が昇格。
3年目としては唯一、背番号が変わった選手となった。
昨季のナビスコ杯決勝戦にて先発に抜擢され、見事その重責を担った実績が評価されたと言って良い。
今季は、CBにSBと獅子奮迅の活躍が期待される。
過去には金古、岩政と3番へのステップアップに背負った由緒正しい番号であるので、源が3番を担う選手として期待されておるところも注目である。
新人のふたりは、植田が23番、豊川が19番と高卒ルーキーとしては若い番号が与えられた。
植田は源と同様に将来の3番候補としての期待が感じられる。
そして、驚きの19番となった豊川であるが、内定時はMFとして発表されたが蓋を開けてみるとFW登録である。
やはり、豊川の得点能力は最前線でこそ輝くとの判断であろうか。
是非とも中川と切磋琢磨し、公式戦デビューを目指して欲しいところ。
移籍組に目を向けると、報道のあった中村充孝が13番、前野が17番、ダヴィが11番と順当な番号である。
前野には、左SBのレギュラーポジションを確固たるものとし、相馬と新井場の7番を引き継いで欲しいところ。
そして復帰の野沢は35番、川島は33番と相成った。
川島は以前の番号そのままである。
野沢は3+5といったところであろうか。
これにて、今季の陣容が明らかになった。
タイトルに向け気持ちを高めていこうではないか。
楽しみなシーズンである。

本山、しっかりと準備

鹿島のスタート「大雪」が邪魔した…
 新シーズンのスタートが大雪に邪魔された…。28日に予定していた鹿島の新体制発表会見と練習は、未明から降り続いた雪によって公共交通機関に大幅な乱れが生じた影響で中止と決定した。熊本・大津高から新加入するDF植田直通、MF豊川雄太(ともに18)の会見とともに、今日29日の新監督・新加入選手会見に盛り込まれる。太平洋沿いの鹿嶋市内で3センチ程度の積雪は珍しく、クラブハウス最寄りのJR鹿島神宮駅の担当者は「10年以上はなかったかな」。チーム関係者も「雪で(催し事が)先送りになったことはなかったと思う」と話した。
 [2013年1月29日6時55分 紙面から]

鹿島 セレーゾ新政権は積雪で始動延期に…
 鹿島は28日に予定していたチーム始動と新体制発表が、雪の影響で29日に延期された。鹿嶋市内の練習場では約6センチの積雪を記録。東関東自動車道が一部通行止めになるなど交通機関にも乱れが生じたため、変更を余儀なくされた。

 セレーゾ新監督は27日に来日。「良い成果を出したい」と4年ぶりのリーグタイトル奪回に意欲を見せていたが、出はなをくじかれた形となった。
[ 2013年1月29日 06:00 ]

雪で始動延期も本山「開幕に合わせる」…鹿島
 28日、今季の始動日を迎えた鹿島だったが、降雪でクラブハウスのグラウンドも約5センチ積もり、練習が中止。新体制発表会見も29日に延期となった。クラブ幹部も「記憶にない」初日からの悪天候。それでもイレブンに動揺はなく、MF本山が「しっかり準備して開幕に合わせていく」と話すようにタイトル獲得へ仕切り直していく。

(2013年1月29日06時02分 スポーツ報知)

鹿島、降雪で練習中止 始動初日
4季ぶりのリーグ優勝を目指すJ1鹿島が28日、始動した。しかし、あいにくの降雪で初日の練習は中止。選手たちはメディカルチェックを済ませるなどして夕方にクラブハウスに集合。トニーニョ・セレーゾ新監督のあいさつや翌日の打ち合わせなどが行われた。

この日は午前9時から練習を開始する予定だったが、グラウンドには5センチほど雪が積もり、予定していた体力測定などのメニューは延期された。

クラブ幹部によると、始動日の練習中止は「これまでなかった」という。鹿嶋市は県内でも温暖な地域で知られるが、GK佐藤は「カーテンを開けたら雪でびっくりした」と話した。GK曽ケ端も「鹿嶋でこんなに降るのは珍しい。明日からという感じ」と語った。

FW陣の軸として期待される大迫は、セレーゾ新監督の下でのチームづくりに「いろんなサッカーに触れていければ。楽しみ」と意気込んだ。


鹿嶋にてここまで積雪することはまれである。
とはいえ、それだけこの日本に於いて降雪は日常的なものと言って良かろう。
これでは冬に定期的に行われるリーグ戦を組むことは不可能なのではなかろうか。
また、そんなアクシデントの中で本山は「しっかり準備」と言い切っており、ベテランの頼もしさを感じさせる。
昨年末には提示された金額を見ずに天皇杯に挑んでおったが、契約延長に至っておった様子。
また、年明けにはB級コーチ養成講習会を受講し、指導者への道を歩みつつある。
歴史は確実に進んでおる。
この降雪による新体制発表延期も吉兆であったと、後世に刻まれるよう望んでおる。

浦和・興梠、ローストチキンを差し入れ

興梠“チキン外交”槙野らとの連係強化に自信
 浦和新加入のFW興梠が“手羽先外交”で溶け込んだ。22日からキャンプを張っている宮崎出身で、実家は地鶏料理店「ローストチキン コオロギ」を経営。関係者によると、24日に選手、スタッフ約40人分のチキンが差し入れされ、全員が頬張ったという。

 この日の実戦形式のメニューでは1トップを務め、ピッチ外でもDF槙野らからのイジられキャラとして定着。興梠も「だいぶ雰囲気にも慣れました」と今後のさらなる連係強化に自信を見せた。
[ 2013年1月29日 06:00 ]

興梠、ローストチキン40人前差し入れ…浦和
 宮崎市内で1次キャンプ中の浦和は28日、同市内のグラウンドで午前、午後の2部練習を行った。今季、鹿島から新加入したFW興梠慎三(26)が帯同しているチームの選手、スタッフ分、40人前のローストチキンを差し入れたことが判明。父・善二郎さんが宮崎市内で経営する鶏肉店「ローストチキンコオロギ」(屋号)から仕入れ、大好評だったという。

 新天地初年からエースの活躍が求められている。そのためには、チームに溶け込むことが大前提。毎年、同市内でキャンプを行う鹿島時代から慣例となっている差し入れだが、その効果も手伝い、加入から2週間ほどで「だいぶなじめてきた」。「ペトロヴィッチ監督のサッカーを早く理解したい」と意気込んだ。

(2013年1月29日06時03分 スポーツ報知)

ローストチキンを差し入れた浦和の興梠である。
鹿島にも差し入れられており、興梠としては恒例の行事と言って良かろう。
その興梠本人は浦和に慣れたとコメントし、一日も早く監督の求めるサッカーを理解したいと語る。
多くの予想では1TOPが期待されておるが、練習試合ではサイドに起用されておった。
このあたりにブレを感じる。
開幕時にはどのポジションに落ち着くのか見ものと言えよう。
どのような起用法をされたとしても、我らは勝利を目指して戦うだけである。
強い気持ちで挑みたい。

鹿島新体制発表、降雪にて延期

【鹿島】新体制発表、積雪でまさかの延期

大雪に見舞われた鹿嶋市内の一般道路(撮影・湯浅知彦)

 鹿島が28日に予定していた新体制発表は、積雪の影響で29日に延期となった。

 熊本・大津高から加入するDF植田直通、MF豊川雄太(ともに18)の会見も同じくスライドとなった。クラブ関係者は「雪の影響で延期になったことはなかったと思う」と話した。

 [2013年1月28日18時4分]

降雪で延期となった新体制発表である。
今日の発表を心待ちにしておったものには残念であろう。
しかしながら、これほどの積雪では、延期の決断もやむ無しである。
交通機関の麻痺、来客の安全の確保など、正しい判断と言える。
これで、メディアへ秋ー春制への移行は不可能というアピールにも繋がったのではなかろうか。
改めて声を大にしたい、シーズン移行には反対である。

銀世界のクラブハウス

2013年01月28日(月)

今日は新体制発表会見を行う予定でしたが、降雪のために明日に延期となりました。

[ 鹿島:1/28 新体制発表会見 延期 ]


午前10時すぎの鹿島アントラーズクラブハウス。
今日が2013年の始動日でしたがグラウンドには一面に雪が降り積もった影響で午前中の中止となりました。
積雪は5cm以上あるような印象です。ただ、気温は温かく明日までには溶けてしまうのではないかと思われます。


雪に覆われたクラブハウスグラウンドである。
この降雪では新体制発表が延期されるも致し方のないところ。
一面銀世界では交通機関も麻痺し、練習もままならぬ。
改めて秋ー春制への反対を認識させられる。
楽しみにしておった会見ではあるが、明日に延びたおかげでより気持ちが高まった。
新監督、新加入選手が発するであろうコメントに今から胸をときめかせておる。

ダヴィ、得点王宣言

鹿島セレーゾ監督、新加入FWダビと来日
 鹿島で8季ぶりに指揮を執るトニーニョ・セレーゾ新監督(57)、甲府から新加入したFWダビ(28)が27日、空路で来日した。セレーゾ監督は昨季11位からの立て直しが期待される中、「チームは生きもの。日々変わっていく。キャンプもあるし、いろいろ見ながら必要なことを見極めていきたい」と話した。また、昨季J2で38試合32点したダビは「甲府で結果を出したように、鹿島でも得点王とタイトルを狙う」と誓った。
 [2013年1月28日7時6分 紙面から]


新加入・ダヴィ、ゴール量産宣言…鹿島
 鹿島は28日の始動を控え、00〜05年以来のチーム復帰となるトニーニョ・セレーゾ監督(57)と新加入のFWダヴィが来日。新指揮官は「一つ一つ積み上げて、全員でいい成果を出したい」とタイトルを狙う。昨季J2甲府で得点王を獲得した助っ人も「全身全霊を込めてプレーし、得点王をとって、タイトルをもたらしたい」とゴール量産を宣言。
(2013年1月28日06時01分 スポーツ報知)

来日したトニーニョ・セレーゾ監督とダヴィのコメントである。
一つ一つの積み重ねがタイトルに繋がるという三冠監督の考えは尊い。
コツコツと勝ち点を積み上げ、最後に笑顔でシーズンを終えたいところ。
ダヴィからは得点王宣言が飛び出しており、非常に心強い。
ここ数年悩まされておった決定力不足を大きく補ってくれるであろう。
ダヴィのゴールで歓喜の声を上げようではないか。
楽しみである。

神戸・田代、練習試合で得点

田代“今季初ゴール”神戸 U―18と練習試合
 J2神戸は27日、神戸市内で神戸U−18と練習試合(25分×3)を行い、今季初となる実戦を4−1で勝利した。主力で臨んだ1本目では、2トップの一角で先発したFW田代有三(30)が8分にこぼれ球を頭で押し込み“今季初ゴール”。さらにロスタイムにはFWポポの右クロスを頭で合わせて2得点目を挙げた。

 「まだまだこれからという感じ。J1に上がらないと意味がないし、自分が20点以上取らないと昇格は厳しいと思う」。昨季は度重なるケガもあり18試合出場6得点に止まった。今年はFW大久保やMF野沢ら攻撃の核となる選手が抜けただけに、元日本代表の大型FWに期待が集まる。「シーズンを通して試合に出たい」。29日から始まる鹿児島合宿で、1年間を戦い抜くフィジカルを作り上げる。

[ 2013年1月28日 06:00 ]

練習試合でゴールした神戸の田代である。
調子は良い模様。
今季はJ2という異なるカテゴリーで戦うため、勝手も異なってこよう。
しかしながら、田代は強化指定選手時代に鳥栖にてJ2の出場経験がある。
この経験を活かす時が来たと言って良かろう。
田代としては度重なる負傷でチームを離脱し、J2に降格する遠因となった経緯がある。
ここは発憤して神戸のJ1昇格に尽力して欲しいところ。
田代の活躍を楽しみにしておる。

ダヴィ来日

【鹿島】セレーゾ新監督来日 復帰を喜ぶ

笑顔で取材に応じる鹿島セレーゾ監督(撮影・湯浅知彦)

 鹿島のトニーニョ・セレーゾ新監督(57)と今季新加入するFWダビ(28)が27日、空路で来日した。

 8年ぶりに古巣を率いる同監督は「鹿島に戻ってこられたことを非常にうれしく思う。長くチームを離れたけど、また素晴らしい環境でやれる」と復帰を喜んだ。昨季はJ2甲府で得点王を獲得したダビは「鹿島というビッグクラブで得点王とタイトル獲得を目標にしたい」と抱負を語った。

 [2013年1月27日18時27分]

トニーニョ・セレーゾ監督と共に来日したダヴィである。
鹿島で戦うことに高いモチベーションを持っておる様子。
是非とも鹿島でタイトルを獲って欲しいところ。
2000年以来の三冠をもたらせて欲しい。
ダヴィの活躍に期待である。

トニーニョ・セレーゾ、来日

ニュース2013年01月27日(日)

今日の夕方トニーニョ セレーゾ監督や他のブラジル人コーチングスタッフ、そしてダビ選手が来日しました。

来日したトニーニョ・セレーゾ監督である。
明日の公式会見では元気な良いコメントを発してくれるであろう。
ダヴィも同時に来日し、今季の強い気持ちを魅せてくれるところ。
今年の戦いはダヴィの得点に係わるところが大きい。
ダヴィと共に勝利を掴みたい。
期待しておる。

羽田、現役引退

MF羽田憲司選手現役引退のお知らせ
このたび、2012シーズンかぎりで契約満了となることが決まっていました、MF羽田憲司選手(31)が、現役を引退することになりましたので、お知らせいたします。

羽田 憲司(はねだ けんじ)
■生年月日:1981年12月1日
■身長/体重:180cm/75kg
■ポジション:MF
■出身地:千葉県市川市
■チーム歴:
1991〜1993 塩焼小学校(千葉)
1994〜1996 妙典中学校(千葉)
1997〜1999 市立船橋高校(千葉)
1999 浦和レッズ ※JFA・Jリーグ特別指定選手
2000〜2006 鹿島アントラーズ
2007〜2010 セレッソ大阪
2011〜2012 ヴィッセル神戸
■出場歴:
J1リーグ戦通算45試合出場2得点、リーグカップ戦18試合出場0得点、天皇杯5試合出場0得点
J2リーグ戦通算 107試合出場2得点、天皇杯5試合出場0得点
■羽田憲司選手コメント:
「13年間の現役生活を終えることになりました。振り返ってみると、自分が思い描いていたプロサッカー人生ではありませんでしたが、ここまで色々な人に支えられ、助けられて、やってこられたと思います。
プロサッカー選手、羽田憲司に関わってくれた関係者の皆さん、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸の関係者の皆さん、両親、兄弟、妻、親友たち、全ての人に感謝の気持ちしかありません。
そして、ファン・サポーターの皆さんのおかげで13年間プレーすることができたと思っています。言葉では言い表せないほど感謝しています。本当にありがとうございました」


公式に現役引退が発表された羽田である。
報道時も寂しく感じたが、公式に発表されると寂しさが倍増する。
羽田本人は思い描いた選手生命ではなかったとのとのこと。
とはいえ、多くの人々に支えられてここまで時選手人生を歩んできた。
それは幸せだったと言って良かろう。
これからの人生を悔いなく過ごして欲しい。
良い報を待っておる。

自主トレーニングで賑わうグラウンド

2013年01月25日(金)

午前中のクラブハウスグラウンドでは、小笠原選手、中川選手、鈴木選手、佐藤選手、遠藤選手、曽ヶ端選手、大迫選手、野沢選手、中田選手、青木選手、八木選手、伊東選手、中村選手、前野選手、宮内選手、土居選手、佐々木選手、本山選手、そして川島選手が、石井コーチ、大岩コーチと共に自主トレーニングを行いました。

自主トレーニングで賑わうクラブハウスグラウンドである。
続々と選手が増え、チーム始動に向けて身体を動かしておる。
その中に未だチームの定まらぬよよが加わっておる。
海外移籍も視野に入れ、新たな気持ちで挑む模様。
是非とも海を渡って欲しいところ。
よよのフィジカルならば、海外でも十分に通用しよう。
良い報を待っておる。

平瀬、仙台アンバサダー継続

【仙台】平瀬氏が今年もアンバサダー
 仙台は25日、平瀬智行氏(35)が今季も引き続きアンバサダーを務めることが決まったと発表した。

 10年に仙台で現役を引退した平瀬氏は、翌11年からアンバサダーに就任。クラブを通じて「今年もアンバサダーを務めさせていただくことになりました。3年目を迎えます。クラブと地域への恩返しのために、精いっぱい頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」とコメントした。

 [2013年1月25日14時35分]

今季もアンバサダーを務める仙台の平瀬である。
仙台に馴染み、良い関係を作っておる。
今年も仙台の顔として頑張って欲しい。

中村充孝、攻撃力を活かせるポジションは

鹿島新加入の中村、3ポジション変幻自在

J2京都から鹿島に新加入したMF中村

 鹿島に変幻自在のカメレオン男がやってきた! J2京都から鹿島に新加入したMF中村充孝(あつたか=22)は24日、移籍後初めて茨城・鹿嶋市内で自主トレに参加した。昨季J2ではトップ下やボランチで41試合に出場し、リーグ5位の14得点。得点能力の高さを買われ、フロント陣からはFW起用の声も上がる。魅惑の「三変化」で、昨季11位と沈んだ“常勝軍団”を上昇させそうな予感だ。

 「三変化」のカメレオンが、さっそく動いた。前日に空路で移動してきたばかりだが、その疲れも見せず約2時間、走り中心のメニューをこなした。中村は「鹿島は全てのタイトルを取れるチームだし、取らないといけない。『自分もその中でやっていくんだ』という気持ちが強い。こういう環境でやりたかった」。言葉から本気度が伝わった。

 本職はトップ下だ。スピードに乗ったドリブルを武器に突進し、局面を打開してきた。ただし鹿島の中盤はダブルボランチとサイドハーフ2枚の「ボックス型」が主流。「多少サイドに張ることがあっても流動的に、自分のよさを崩さないようにしたい」とスタイルを変えるつもりはない。加えて京都ではボランチも経験し、1枚下がってのプレーもお手の物。「自分はチャンスがあったらどんどん前に上がる。基本は攻撃の選手だし、いつでも狙いたい」。小笠原や本田、柴崎ら層の厚いポジションにあって“超攻撃的ボランチ”として勝負する気構えだ。

 これだけでは終わらない。鹿島のフロントは、中村に最前線の点取り屋としても期待。興梠が抜け、計算できるFWは大迫、ダビ、ジュニーニョの3人。緊急時に備え、クラブ幹部は「ゴールに向かう姿勢もいいし、もう1列前(FW)に出してもやれる」と言う。

 利き足の右だけではなく左足のミドルシュートも得意で、どこからでもゴールを脅かせる。リーグ11位に終わった昨季は50得点(7位)だけに、巻き返しへ得点力アップが求められる。中村は「(FWは)やったこともあるし、言われればどこでもやる」。変幻自在のカメレオン男から、目が離せない。【湯浅知彦】

 ◆中村充孝(なかむら・あつたか)1990年(平2)9月13日生まれ。大阪府堺市出身。千葉・市船橋から09年に当時J1の京都入り。リーグ戦通算87試合18得点(うちJ1通算21試合1得点)。家族は夫人。173センチ、67キロ。血液型A。

 [2013年1月25日7時2分 紙面から]

トップ下が本職ながらボランチに、そしてFWとしても期待の高まる中村充孝である。
京都時代は秋田監督に才能を見出されボランチとしてレギュラーポジションを得た。
2010年のカシマスタジアムでの対戦ではボランチとして先発出場し、京都の最初の決定機を演出するスルーパス、あわや同点とされるバー直撃のミドルと、当時から攻撃力を見せつけられた。
ボランチからトップ下にポジションを移してからは更に攻撃力が磨かれ、昨季は14ゴールを記録しておる。
その得点力を期待し、鹿島幹部はFWでの起用も考えておるとのこと。
確かに今季就任するトニーニョ・セレーゾは、2004年には本山を2005年には野沢をFWとして抜擢して結果を出した。
層の薄いFWに中村充孝を起用することも考えられよう。
エースナンバー13を背負う中村充孝を加えた鹿島がどのような布陣で戦うのか、今から興味が尽きぬ。
楽しみである。

背番号13は中村充孝

鹿島 中村にエース背番「13」新加入選手では異例の待遇

今オフにJ2京都から鹿島に移籍したMF中村充孝
Photo By スポニチ


 今オフにJ2京都から移籍した鹿島のMF中村充孝(22)がチームのエースナンバーである背番号13を着けることになった。Jリーグに固定番号制が導入された97年からはFW柳沢敦(現仙台)、08年から昨季まではFW興梠慎三(現浦和)が背負った重みのある番号で、新加入選手にとっては異例の待遇となる。清水、磐田との争奪戦を制して獲得した司令塔に対するクラブの期待の大きさが表れた形だ。

 中村は24日から鹿島の合同自主トレに参加。フィジカルトレ中心のメニューで汗を流した。「タイトルを獲らなければいけないチームだし、そのために声を掛けてもらったと思っている。カテゴリーが(J2からJ1に)上がる中で去年以上のプレーをしたい。得点にこだわりたい。背番号は何番でも自分のプレーをするだけ」。昨季J2で記録した14得点を上回るゴール量産を目指す。

[ 2013年1月25日 06:00 ]

柳沢の背負った鹿島のエースナンバー・13を中村充孝が着けるとのこと。
これは素晴らしい。
日本代表クラスの実力を有すると評される中村充孝が噂に違わぬ実力を発揮するにはそれに相応しい番号なのではなかろうか。
また、それだけの結果を求められておる選手とも言い換えられる。
中村充孝の攻撃力で勝利を目指そうではないか。
背番号以上の得点を記録して欲しい。
期待しておる。

仙台・柳沢、驚愕のスタミナ

【仙台】35歳柳沢 監督驚くスタミナ披露

走り込む仙台イレブン。柳沢は右から3番目(撮影・亀山泰宏)

 仙台は24日、鹿児島キャンプ5日目の練習を行った。午前はひたすらランニングメニュー。今キャンプでは距離、タイム設定ともに最も厳しく、選手たちは悲鳴を上げながら走りまくった。

 若手でも倒れ込むほどのハードトレーニングだったが、チーム最年長のFW柳沢敦(35)が年齢を感じさせないスタミナを披露。終了後には涼しい表情で腹筋を鍛える姿に、手倉森誠監督(45)も「ヤナギがすごかったな」と舌を巻いていた。

 [2013年1月24日12時38分]

驚異のスタミナを披露する仙台の柳沢である。
やはり、スターたるもの年齢を重ねたとしても、そんじょそこらの選手以上の能力を発揮するものである。
選手絵を年齢だけで判断してはならぬ良い例と言えよう。
柳沢にはまだまだ活躍して貰わねばならぬ。
そして、その実績を持ってより素晴らしい指導者になるのだ。
楽しみしておる。

クラブハウスにて自主練

2013年01月24日(木)
午前中のクラブハウスグラウンドでは、青木選手、八木選手、宮内選手、川俣選手、佐藤選手、鈴木選手、遠藤選手、伊東選手、川島選手そして、新加入の前野選手、中村選手が石井コーチ、大岩コーチと共に自主トレーニングを行いました。

クラブハウスのグラウンドにて自主練を行うメンバーである。
いよいよ新シーズンの訪れを感じさせる。
そして、新加入の前野と中村充孝もこの輪に加わっておる。
大いなる戦力として勝利に貢献して欲しい。
新たなるシーズンを新たなるメンバーで戦う。
気持ちを一新して挑もうではないか。
楽しみである。

鹿島、ジュニーニョとの契約交渉開始

鹿島、ジュニーニョとの残留交渉開始へ
 鹿島がFWジュニーニョ(35)との残留交渉を一両日中に始めることになった。クラブ関係者によると、代理人との交渉日程がずれ込んでいるが、基本的には契約延長を打診する見通し。本人も国内であれば鹿島でのみプレーすることを希望しているという。ただ、他クラブからの話がある場合は移籍の可能性も残る。今季は27試合3点と満足のいく結果は残せなかったが、契約に至ればFWダビや大迫とともに得点源として期待される。
 [2013年1月24日7時10分 紙面から]

昨日、スポニチが報じたジュニーニョとの契約更新であるが、改めてニッカンが報じておる。
契約交渉はこれから行うとのことで、すんなりと決まるものではない模様。
日本国内では鹿島にてプレイすることは決めておるとのことで、海外からの魅力的なオファーがない限り鹿島のユニフォームを着ることとなろう。
多くのタイトルが期待される今年、ジュニーニョの実績は多くのものをチームにもたらせてくれるであろう。
良い報を待っておる。

セレッソ・新井場、鹿島のメンタリティを注入

7冠新井場がC大阪に王者のメンタル伝授
 C大阪は、鹿島から移籍したDF新井場徹(33)が、若手の多いチームに王者のメンタリティーを注入する。23日、大阪市内で行われた初練習に参加。FW播戸とともにチーム最年長となる33歳は、鹿島時代にリーグ3連覇を含め、計7つのタイトルを獲得しており「それを個人としてどこまで還元できるか。チームから期待されている部分もあると思うので、経験してきたものを出していきたい」と話した。
 [2013年1月24日7時9分 紙面から]

鹿島のメンタリティをチームに注入するセレッソの新井場である。
タイトルに恵まれておらぬ大阪の雄は、優勝の美酒に酔うことを夢見ておろう。
これまで、真中、羽田船山石神と多くの鹿島の血を流入させ、常勝を目指してきた。
そして今年、最後の切り札とも言える新井場を完全移籍にて獲得した。
セレッソとしてはリーサルウエポンと言って良かろう。
新井場の経験が若いセレッソに加わり、大阪に強豪が誕生することとなった。
鹿島としてはこの強きチームを弾き返す使命がある。
対戦が楽しみである。

J3、J1セカンドチーム参戦の可能性

新設J3にJ1セカンドチーム参戦も!若手育成へバルサ方式
 来年度から設置の方向で協議が進められているJリーグの下部組織「J3」に、J1クラブがセカンドチームを作って参戦する可能性があることが23日、分かった。スペイン1部リーグ21度優勝の名門で、今季も首位を走るバルセロナは2部に「バルセロナB」を所有し、若手選手の登竜門として活用中。Jリーグでは入団直後の若手の出場機会の少なさが問題になっており、バルサ方式で若手育成を図る。

 Jリーグ幹部は「セカンドチームの参戦は想定しています。若手はただ練習試合をやるだけでは伸びない。たとえ観客が1000人でも、年間を通した公式戦をやることが成長につながると思っています」と話した。トップチームで出場機会の少ない若手は、J2へのレンタル移籍で実戦経験を積ませているが、レンタル先と育成方針が違うことも多い。J3に参戦すれば、目の届く範囲で育てられる。

 J3はJリーグ加入を目指すJFL、地域リーグの約10クラブで来年度から行われる予定。浦和、F東京など財政基盤が確かなビッグクラブならば、将来的にセカンドチームの保有が可能だ。バルサBでは過去、昨年まで4年連続FIFAバロンドール(最優秀選手)のFWメッシ、MFイニエスタらがプレー。昨季まで監督として欧州CLを2度、リーグも3度制したグアルディオラ氏も、07〜08年に指揮を執った。選手だけでなくスタッフ、指導者も鍛えられるJ3が誕生すれば、サッカー界の裾野はさらに広くなる。

 ◆セカンドチーム スペインリーグではバルサのほかRマドリード、ビジャレアルなどが保有。10〜11年シーズンにバルサBが2部で3位に入ったが、トップチームと同じカテゴリーには在籍できないため昇格プレーオフには出場しなかった。日本では岡山が「岡山ネクスト」、岐阜が「岐阜セカンド」を保有。

(2013年1月24日06時03分 スポーツ報知)

2014年からスタートすると報じられておるJリーグの下部リーグJ3にクラブチームのセカンドチームを参戦させられる可能性があるとのこと。
これは面白い試みと言えよう。
実際に海外ではセグンダチームを下部リーグに設置し成功を収めておる例もある。
しかしながら、チーム保持・運営の予算は小さくなく、保有できるクラブは限られてこよう。
とはいえ、J3にセカンドチームが保有できれば、選手育成にもプラスとなろう。
鹿島が勝利を積み重ね、多くの観客動員を呼び込められるようになれば現実味も帯びてくる。
セカンドチーム保有のためにもスタジアムに向かいたい。
楽しみである。

羽田、現役引退

神戸退団の31歳・羽田が現役引退
 昨季限りで神戸を退団したMF羽田憲司(31)が現役引退することが23日、分かった。近く発表される。公式戦復帰を目指し昨年4月に左足関節インピンジメント症候群の手術を受けた。他クラブへの移籍を模索したが、限界を感じたようだ。

 00年に鹿島入りしたが、両足首痛などで3年9か月の公式戦ブランクを経験。07年に当時J2のC大阪に移籍して主力となり、09年に主将として2位でJ1昇格、10年にはチームJ1最高位の3位に貢献した。

 11年、2年契約で神戸に完全移籍も、故障がちで公式戦は7試合に終わり、昨季は出場がなかった。今後は指導者への転身を検討するという。

(2013年1月24日06時02分 スポーツ報知)

羽田が現役を引退とのこと。
これは寂しい。
まだ31歳であり、選手として経験を活かせるベテランとして活躍できる年齢である。
しかしながら、神戸を契約満了にて退団となり、トライアウトに参加したが、思うようなオファーが来なかったのであろう。
鹿島では長期の負傷に泣かされたが、移籍したセレッソでは主将としてJ1昇格に尽力した。
セレッソから移籍した神戸でも選手からの信頼が厚かったとのこと。
この人望は指導者としての大いなる糧となろう。
是非とも偉大なるコーチへ、そして監督として成功して欲しい。
楽しみにしておる。

大迫、全タイトル宣言

大迫、宣言!全タイトル「獲る!」…鹿島
 鹿島FW大迫が今季の全タイトル獲得を誓った。クラブハウスで、ランニングやダッシュなどの自主トレを行い「チームとしても個人としてもタイトルを全て獲る」と意気込んだ。昨季はナビスコ杯で優勝も、リーグ戦は11位に終わった。「自分が結果を出せば、チームもいい結果になると思う」。エースとして期待がかかる今季は、得点王を狙い、常勝軍団を頂点に導く。
(2013年1月24日06時02分 スポーツ報知)

クラブハウスにて自主練に勤しむ大迫である。
今年は日本人FWとして最年長として挑むこととなる。
まだ若手と言って良い年齢ではあるがベテラン級の活躍が期待される。
その大迫の口から「タイトルを全て獲る」と、はっきりと目標が提示されておる。
まさに頼もしい。
鹿島のメンタリティが刻み込まれておる証拠である。
エースの活躍で多くの勝利を我らにもたらせて欲しい。
期待しておる。

川島、鹿島復帰

川島 大地選手の復帰について
モンテディオ山形に期限付き移籍をしておりました川島 大地選手が、契約期間満了に伴い、2013シーズンよりアントラーズに復帰することとなりましたのでお知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名: 川島 大地(かわしま・だいち)

■生まれ: 1986年11月21日、茨城県鹿嶋市出身

■ポジション: MF

■サイズ: 168センチ、64キロ

■経 歴:カッコ内は加入年
波野SSS−鹿島中学校−鹿島高校(2002)−東海大学(2005)−鹿島アントラーズ(2009)−モンテディオ山形(2011〜)

■公式戦成績:
アントラーズでの公式戦出場なし

■川島選手コメント

この度、2年間の期限付き移籍を経て、鹿島アントラーズに復帰できることを大変嬉しく思います。
モンテディオ山形で積ませていただいた貴重な経験をベースに、選手としても人間としても、さらに成長できればと考えています。毎日がラストチャンスだと自分に言い聞かせ、サッカー人生全てを賭ける気持ちでピッチに臨みたいと思いますので、応援のほど宜しくお願いします。


昨年末にレンタル先の山形からの満了が発表されておった川島であるが、この度、鹿島への復帰が発表された。
二年のレンタル期間でどれだけ成長したのか楽しみである。
昨季は練習試合で二試合連続ドッピエッタなど、結果を出しておった。
この得点力を鹿島にて発揮して欲しいところ。
トリッキーなドリブルで相手守備陣を切り裂くのだ。
期待しておる。

PSM水戸戦告知

プレシーズンマッチ vs水戸 開催について
Jリーグプレシーズンマッチ いばらきサッカーフェスティバル2013鹿島アントラーズvs水戸ホーリーホック戦を下記の通り、開催することが決定しましたのでお知らせいたします。

名 称:
いばらきサッカーフェスティバル2013
対 戦:
鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック. 
日 時:
2013年2月24日(日)14:00キックオフ (12:00開場)
会 場:
県立カシマサッカースタジアム
主 催:
公益財団法人日本サッカー協会、公益社団法人日本プロサッカーリーグ
共 催:
財団法人茨城県サッカー協会
主 管:
株式会社鹿島アントラーズFC
チケット料金:
席種 エリア 一般価格(前売/当日) ファンクラブ価格
SSゾーン席 メインスタンド 3,000円 2,500円
Sゾーン席 バックスタンド 2,000円 1,500円
自由席
※両サイド 大人 ゴール裏 1,000円
小中 無料
※2階席は使用しません。
※日本サッカー協会登録メンバーは選手証、監督証、審判証、指導者証提示で自由席無料。
※小中学生の自由席への入場は無料となります。ご入場の際は、名札・学生証などをご提示ください。3ゲート横特設テントにて受付いたします。自由席以外の席種をご希望の場合は有料となりますのでご注意ください。

チケット発売日:
ファンクラブ会員:
2月6日(水) 10:00〜 SOCIO
2月7日(木) 10:00〜 MEGA
2月8日(金) 10:00〜 フリークス
2月9日(土) 10:00〜 一般

チケット販売方法:
<インターネット販売(PCのみ)>
オフィシャルサイト(http://www.so-net.ne.jp/antlers)へアクセスしてご購入ください。
※一般の方は、事前に会員登録(無料)が必要となります。

【決済方法】
各種クレジットカード、または現金支払
【引取方法】
1.セブン-イレブン [利用料]会員:無料、一般:315円/枚
※現金払いのときは210円/件の決済手数料が別途かかります。
2.配送 [利用料]会員:500円/件、一般:210円/枚+600円/件

<店頭販売>
(1)セブン-イレブン店頭 (チケットぴあ: 会員Pコード592-005、一般Pコード592-000)
※セブン-イレブンでの購入方法につきましては以下をご参照下さい。
http://www.so-net.ne.jp/antlers/ticket/conveni_f.pdf
[利用料]会員:無料、一般:105円/枚

(2)オフィシャルショップ店頭販売
クラブハウス店10:00〜18:00/水戸店10:30〜20:00
[利用料]会員/一般:無料

(3)プレイガイド・コンビニエンスストア
チケットぴあ、サークルK・サンクス、ファミリーマート、ローソン、CNプレイガイド
[利用料]有料(各プレイガイドにより異なります)

<電話予約(オペレーター受付)> ※ファンクラブ会員のみご利用できます。
TEL: 0570-02-9585 (10:00〜18:00)
[利用料]会員:無料、一般:ご利用できません

お問い合わせ:
アントラーズファンクラブ事務局 0299-82-5555(10:00〜16:00)


開幕直前の風物詩となったいばらきサッカーフェスティバルが今年も開催される。
今年は大型新人の植田くん、豊川くんの加入を含め、大きく選手が入れ替わっておる。
監督もトニーニョ・セレーゾとなり戦術が変わろう。
今年のチームを見極めるよい機会である。
是非ともスタジアムへ足を運びたいところ。
開幕スタメンの予想、サブの序列など見所は満載である。
新しい選手の躍動をチェックできることはこの上ない幸せである。
楽しみにしてスタジアムへ向かいたい。

ジュニーニョと契約更新へ

鹿島 ジュニーニョと契約更新へ!“教育係”としても期待
 鹿島はジュニーニョと今季契約を更新する方向で調整していることが分かった。近日中にクラブ側と代理人が交渉を持ち、細部の詰めが行われる見通し。

 ジュニーニョは川崎Fから移籍した昨季はリーグ27試合3得点。全盛期の爆発力を失い、一時は今季の構想から外れる可能性もあったが、献身的な守備などチームへの貢献度の高さが評価された。川崎F時代は毎年のように来日が遅れて始動日の練習を欠席。起用法をめぐり監督に不満を示すなど問題行動が目立ったが、鹿島移籍後の練習態度は至って真面目で、甲府から加入する昨季J2得点王ダヴィの“教育係”としても期待されている。

[ 2013年1月23日 06:00 ]

ジュニーニョと契約延長するとのこと。
これは嬉しい報である。
一時は契約満了にて退団が報じられたが、岡本興梠の移籍で層の薄くなったFWに白羽の矢が立てられた格好となった。
確かにジュニーニョの実績から考えれば昨季の成績は不満の残るところであった。
しかしながら、サブにポジションを落とされても不平不満を漏らすことなく真面目に練習に打ち込む姿勢は周囲に良い影響をもたらせた。
まさにプロの鑑と言って良かろう。
また、昨季は結果は伴わなかったが、チャンスに絡む回数はかなりのものであったことも事実である。
第3FWとしてジュニーニョほどの選手がいてくれることは心強いものである。
FWの“補強”が成り、2013年シーズンの概要が見えてきた。
ジュニーニョと共にタイトルを目指して戦っていきたい。
期待しておる。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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