広島戦レビュー
【J1:第3節 広島 vs 鹿島】レポート:興奮とスリルが充満したスコアレスドロー。広島、鹿島、両雄譲らず。(13.03.18)
3月17日(日) 2013 J1リーグ戦 第3節
広島 0 - 0 鹿島 (13:06/Eスタ/16,029人)
まさかの光景。広島でもっとも信頼されている選手の一人である水本裕貴の左足で蹴られたボールは、驚くほど緩かった。
ボテ、ボテッ。
後に本人も認めた、水本自身のミスである。転がったボール。絶対に拾わなければ。紫の名ストッパーは走った。だが、先に触ったのは野沢拓也だ。大迫勇也も走ってきた。フリーだ。水本も、カバーに走った千葉和彦も、つられた。鹿島、いや日本屈指のテクニシャンは落ち着いて、切り返す。その動きに千葉は尻餅をつき、水本もブロックに動けない。背番号35、完全にフリー。
3と5、足せば2年前まで彼が鹿島で背負っていた番号=8になる。史上初の3連覇に大きく貢献した時につけていた栄光の番号。小笠原満男から受け継いだ、鹿島にとっては10番と並び称されるべき偉大な8番。「正直に言えば、8番を(もう一度)つけたかった」と復帰時に語っていた想いは、35という数字について考えればわかる。「(今回の移籍が)サポーターの皆さんの中には賛否両論があるのは当然のこと」。野沢の鹿島復帰時のコメントから察しても、一日も早く、結果が欲しいはずだ。そして、そのためのビッグチャンスが、目の前に転がってきた。時間は90+5分。ゴールはそのまま、鹿島の勝利につながる。
彼の前に立ちはだかるのは、西川周作のみ。現役日本代表GKの背中に輝く「1番」は、かつて前川和也・下田崇というGK王国・広島を牽引してきた偉大な守護神が背負ってきた歴史ある番号。プライドがある。1番は、動かない。両足を地面につけ、35番の前に立ち続ける。男対男、誇り対プライド、意地対執念。
対面した瞬間から左足シュートまで、時間にして、コンマ数秒。ただそれが、野沢の後悔。「早く、シュートを打ち過ぎた」それを、西川周作の存在感の勝利と断じるのは、あまりに浅薄だろう。瞬きほどのわずかの時間、数メートルの距離で対面した中でかわされた無言の駆け引き。日本最高峰のテクニシャン対日本最高のシュート・ストッパー。2人の対決には、素人が介在しえない、想像もつかない複雑なやりとりが内包していた。
西川の手に触れて、こぼれたボール。だが、勝負はそこで終わらない。水本が必死に走る。蹴り出せば試合終了のはずだ。だが、鹿島も執念。遠藤康が走り、ボールをキープ。西大伍とのパス交換で前を向いた。左足に破壊力を秘めたアタッカーには、ミドルもある。全速で戻った広島の選手たち。9人でブロックをつくり、シュートコースを切る。それでも、遠藤は前に出て、左足を振った。鋭い唸り。ブロックを引き裂く。だが、広島の執念は、遠藤のシュートコースを守護神に予測させていた。
キャッチ。絶対にこぼさない。お腹で抱える。1番の執念。ホイッスルが鳴る。終わった。森崎和幸が、青山敏弘が、大迫が、野沢が。ガックリと座り込んだ。胸に去来するのは、疲労感か、それともやりきったことへの達成感か。勝てなかった悔しさか、1ポイントを確保した安堵か。スコアレスドロー。だが、「サッカーの素晴らしさが凝縮された試合だった」と、トニーニョ セレーゾ監督(鹿島)は紅潮した表情で言う。それほどの興奮とスリルに満ちた闘いだった。
前半は鹿島ペース。左サイドでジュニーニョと中田浩二が攻撃の起点となり、クロスボールから何度も広島のゴール前を脅かした。さらに高い位置からのプレスでボールを奪い、オフサイドになったとはいえ、ダヴィの「幻のゴール」も導いた。
だが50分、それまで押し込まれていた広島の右サイド・石川大徳が中田との1対1を制して突破。このプレーをきっかけに、広島の若者は積極性を取り戻した。彼の強気がチームに勢いをもたらし、広島は主導権を握り返す。千葉がボールを持ち上がってゴール前まで飛び込み、山岸智が左サイドを制圧。石原直樹が決定機をつくり、61分には塩谷司が森崎浩司のCKのこぼれを押し込んだ。ボールはゴールに吸い込まれた。だが、千葉がオフサイドの位置でプレーに関与したと判定。広島も鹿島も、共に幻のゴールが生まれる珍しい闘いだ。
球際での激しい闘い。何人もの選手がピッチの上に転び、倒れた。それでも全員が、チームとしての規律を守る中でアイディアを繰り出し、最後まで勝つために奮戦した。森保一監督も「スコアは0-0だったが、内容の濃い試合をお見せできた」と言い切った。勝てなかった悔しさと、素晴らしい闘いを見せた誇らしさと。両監督には、複雑な表情の中にも充実感が見てとれた。
ACLから中3日と厳しい日程の中で見せた後半のリズミカルな攻撃は、広島の希望。苦しみながらも全員で守り、わずかな綻びを鋭くついた巧妙さは、鹿島の伝統。両チームの良さが充満した、濃密な濃密な90+9分間だった。
以上
2013.03.18 Reported by 中野和也
アディショナルタイムに鹿島が迎えたビッグチャンスについて描写するレポートである。
あそこを決めきれぬ鹿島と受け取るか、確実にキャッチした広島と取るか、見解が分かれるところであろう。
このシーンだけで無く、攻守に見所が満載となった濃密な試合であった。
結果こそスコアレスドローであるが、鹿島の良さは見て取れたのでは無かろうか。
開幕から3試合が経過し、無敗であることは良い結果である。
勝ち点を積み重ね、最後には首位に立っていたい。
その試金石となるアウェイでの引き分けと考えようでは無いか。
3月17日(日) 2013 J1リーグ戦 第3節
広島 0 - 0 鹿島 (13:06/Eスタ/16,029人)
まさかの光景。広島でもっとも信頼されている選手の一人である水本裕貴の左足で蹴られたボールは、驚くほど緩かった。
ボテ、ボテッ。
後に本人も認めた、水本自身のミスである。転がったボール。絶対に拾わなければ。紫の名ストッパーは走った。だが、先に触ったのは野沢拓也だ。大迫勇也も走ってきた。フリーだ。水本も、カバーに走った千葉和彦も、つられた。鹿島、いや日本屈指のテクニシャンは落ち着いて、切り返す。その動きに千葉は尻餅をつき、水本もブロックに動けない。背番号35、完全にフリー。
3と5、足せば2年前まで彼が鹿島で背負っていた番号=8になる。史上初の3連覇に大きく貢献した時につけていた栄光の番号。小笠原満男から受け継いだ、鹿島にとっては10番と並び称されるべき偉大な8番。「正直に言えば、8番を(もう一度)つけたかった」と復帰時に語っていた想いは、35という数字について考えればわかる。「(今回の移籍が)サポーターの皆さんの中には賛否両論があるのは当然のこと」。野沢の鹿島復帰時のコメントから察しても、一日も早く、結果が欲しいはずだ。そして、そのためのビッグチャンスが、目の前に転がってきた。時間は90+5分。ゴールはそのまま、鹿島の勝利につながる。
彼の前に立ちはだかるのは、西川周作のみ。現役日本代表GKの背中に輝く「1番」は、かつて前川和也・下田崇というGK王国・広島を牽引してきた偉大な守護神が背負ってきた歴史ある番号。プライドがある。1番は、動かない。両足を地面につけ、35番の前に立ち続ける。男対男、誇り対プライド、意地対執念。
対面した瞬間から左足シュートまで、時間にして、コンマ数秒。ただそれが、野沢の後悔。「早く、シュートを打ち過ぎた」それを、西川周作の存在感の勝利と断じるのは、あまりに浅薄だろう。瞬きほどのわずかの時間、数メートルの距離で対面した中でかわされた無言の駆け引き。日本最高峰のテクニシャン対日本最高のシュート・ストッパー。2人の対決には、素人が介在しえない、想像もつかない複雑なやりとりが内包していた。
西川の手に触れて、こぼれたボール。だが、勝負はそこで終わらない。水本が必死に走る。蹴り出せば試合終了のはずだ。だが、鹿島も執念。遠藤康が走り、ボールをキープ。西大伍とのパス交換で前を向いた。左足に破壊力を秘めたアタッカーには、ミドルもある。全速で戻った広島の選手たち。9人でブロックをつくり、シュートコースを切る。それでも、遠藤は前に出て、左足を振った。鋭い唸り。ブロックを引き裂く。だが、広島の執念は、遠藤のシュートコースを守護神に予測させていた。
キャッチ。絶対にこぼさない。お腹で抱える。1番の執念。ホイッスルが鳴る。終わった。森崎和幸が、青山敏弘が、大迫が、野沢が。ガックリと座り込んだ。胸に去来するのは、疲労感か、それともやりきったことへの達成感か。勝てなかった悔しさか、1ポイントを確保した安堵か。スコアレスドロー。だが、「サッカーの素晴らしさが凝縮された試合だった」と、トニーニョ セレーゾ監督(鹿島)は紅潮した表情で言う。それほどの興奮とスリルに満ちた闘いだった。
前半は鹿島ペース。左サイドでジュニーニョと中田浩二が攻撃の起点となり、クロスボールから何度も広島のゴール前を脅かした。さらに高い位置からのプレスでボールを奪い、オフサイドになったとはいえ、ダヴィの「幻のゴール」も導いた。
だが50分、それまで押し込まれていた広島の右サイド・石川大徳が中田との1対1を制して突破。このプレーをきっかけに、広島の若者は積極性を取り戻した。彼の強気がチームに勢いをもたらし、広島は主導権を握り返す。千葉がボールを持ち上がってゴール前まで飛び込み、山岸智が左サイドを制圧。石原直樹が決定機をつくり、61分には塩谷司が森崎浩司のCKのこぼれを押し込んだ。ボールはゴールに吸い込まれた。だが、千葉がオフサイドの位置でプレーに関与したと判定。広島も鹿島も、共に幻のゴールが生まれる珍しい闘いだ。
球際での激しい闘い。何人もの選手がピッチの上に転び、倒れた。それでも全員が、チームとしての規律を守る中でアイディアを繰り出し、最後まで勝つために奮戦した。森保一監督も「スコアは0-0だったが、内容の濃い試合をお見せできた」と言い切った。勝てなかった悔しさと、素晴らしい闘いを見せた誇らしさと。両監督には、複雑な表情の中にも充実感が見てとれた。
ACLから中3日と厳しい日程の中で見せた後半のリズミカルな攻撃は、広島の希望。苦しみながらも全員で守り、わずかな綻びを鋭くついた巧妙さは、鹿島の伝統。両チームの良さが充満した、濃密な濃密な90+9分間だった。
以上
2013.03.18 Reported by 中野和也
アディショナルタイムに鹿島が迎えたビッグチャンスについて描写するレポートである。
あそこを決めきれぬ鹿島と受け取るか、確実にキャッチした広島と取るか、見解が分かれるところであろう。
このシーンだけで無く、攻守に見所が満載となった濃密な試合であった。
結果こそスコアレスドローであるが、鹿島の良さは見て取れたのでは無かろうか。
開幕から3試合が経過し、無敗であることは良い結果である。
勝ち点を積み重ね、最後には首位に立っていたい。
その試金石となるアウェイでの引き分けと考えようでは無いか。
サッカーマガジン 広島戦寸評
2013.3.16 J1第3節 広島×鹿島 寸評・採点・布陣
2013-03-18
広島 0 ― 0 鹿島
■Eスタ■16,029人■曇■14.9℃■主審:扇谷(5.0)
■得点(アシスト)
(広)なし
(鹿)なし
MATCH REPORT
前半は鹿島のペースで、試合を進める。特に左サイドの中田、ジュニーニョの連係がスムーズでチャンスをつくるが、西川の好セーブに阻まれ、得点は生まれない。逆に後半は広島に押し込まれる展開を曽ヶ端、岩政を中心に守り抜き、アウェーで勝ち点1を獲得。
Most Valuable Player
広島 西川 周作 5分、34分の決定機をストップ。終了間際の野沢のシュートを止め、勝ち点1確保に大きく貢献
広島
GK 1 西川 周作 6.5 果敢に飛び出しシュートコースを限定し、鋭い反応でゴールを死守
DF 33 塩谷 司 6.0 縦パス狙い縦への推進力を生もうとした。カバーリングで危機回避
DF 5 千葉 和彦 6.0 特に後半に敵陣深くまで攻め込み攻撃に厚み生む。縦パスも通した
DF 4 水本 裕貴 6.0 ダヴィ、大迫との1対1はほぼ完抑えたが、終了間際に大きなミス
MF OUT 77分 20 石川 大徳 6.5 前半は沈黙も後半に入りスピードを生かした突破で勢いをもたらす
MF IN 77分 14 ミキッチ - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 6 青山 敏弘 6.0 ボール奪取力を発揮。距離の長いサイドチェンジを何本も通した
MF 8 森? 和幸 5.5 ボールをさばいたが怖さに欠ける。球際で負けボール奪われる場面も
MF OUT 86分 16 山岸 智 5.5 ポジショニング良くボール引き出すも、その後のプレー精度は低い
MF IN 86分 17 パク・ヒョンジン - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 7 森? 浩司 5.5 中田への守備を怠り、自由を与える。ミドルシュートは枠を捉えず
MF OUT 90分 9 石原 直樹 6.0 セカンドボールへ素早い反応。強引なまでの突破でファウル誘った
MF IN 90分 24 野津田 岳人 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW 11 佐藤 寿人 5.5 試合から消える時間が長く、存在感希薄。シュート1本はさびしい
監督 森保 一 6.0
鹿島
GK 21 曽ヶ端 準 6.5 24分の山岸、51分の千葉、70分の石川のシュートをブロックし完封
DF 22 西 大伍 6.0 フリーで山岸にボールが渡っても粘り強く対応して、失点を防いだ
DF 3 岩政 大樹 6.5 65分の危機的状況をシュートブロックで救う。はね返す力はさすが
DF 5 青木 剛 6.0 佐藤に仕事させず。集中した守備で中央への進入を最小限に止めた
DF OUT 90分 6 中田 浩二 6.0 正確なキックでチャンスをつくる。後半は石川のスピードに手を焼く
DF IN 90分 15 昌子 源 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 35 野沢 拓也 6.0 ボールに絡み、攻撃にリズム生む。終了間際のシュート決めたかった
MF 20 柴崎 岳 5.5 相手の急所を突くパスは出せず。前半はボールロストも多かった
MF 40 小笠原 満男 6.0 球際での強さを発揮。ドリブル突破、スルーパスで好機を演出した
MF OUT 79分 8 ジュニーニョ 6.0 中田とのコンビで左サイドを切り裂く。クロスの精度はイマイチ
MF IN 79分 13 中村 充孝 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW 9 大迫 勇也 5.5 ボールを収める場面は少なかったが、前からの守備は強烈だった
FW OUT 85分 11 ダヴィ 5.5 水本のつぶしに遭うも、少ないチャンスで強烈なシュート放った
MF IN 85分 25 遠藤 康 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
監督 トニーニョ・セレーゾ 5.5 前半に攻勢を仕掛けるも得点生まれず。後半は悪い流れ断ち切れず
Most Disappointing Player
広島 佐藤 寿人 前半からボールに触れる機会が少なく、中盤以降は試合から消えた。ノーゴールと調子は上がらず

サッカーマガジン誌の評点である。
今季初完封ということで守備陣に高評価が与えられておる。
特に堅守を見せた曽ケ端と素晴らしいシュートブロックの岩政に高い点数が付けられた。
また、ベテラン陣が燻し銀の働きをしておることにも注目である。
このように膠着した試合では、経験がものを言うことが証明された。
逆に若手には奮起を促したい。
そして、戦術の浸透に手応えを感じた試合であったと言えよう。
次の試合が楽しみである。
2013-03-18
広島 0 ― 0 鹿島
■Eスタ■16,029人■曇■14.9℃■主審:扇谷(5.0)
■得点(アシスト)
(広)なし
(鹿)なし
MATCH REPORT
前半は鹿島のペースで、試合を進める。特に左サイドの中田、ジュニーニョの連係がスムーズでチャンスをつくるが、西川の好セーブに阻まれ、得点は生まれない。逆に後半は広島に押し込まれる展開を曽ヶ端、岩政を中心に守り抜き、アウェーで勝ち点1を獲得。
Most Valuable Player
広島 西川 周作 5分、34分の決定機をストップ。終了間際の野沢のシュートを止め、勝ち点1確保に大きく貢献
広島
GK 1 西川 周作 6.5 果敢に飛び出しシュートコースを限定し、鋭い反応でゴールを死守
DF 33 塩谷 司 6.0 縦パス狙い縦への推進力を生もうとした。カバーリングで危機回避
DF 5 千葉 和彦 6.0 特に後半に敵陣深くまで攻め込み攻撃に厚み生む。縦パスも通した
DF 4 水本 裕貴 6.0 ダヴィ、大迫との1対1はほぼ完抑えたが、終了間際に大きなミス
MF OUT 77分 20 石川 大徳 6.5 前半は沈黙も後半に入りスピードを生かした突破で勢いをもたらす
MF IN 77分 14 ミキッチ - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 6 青山 敏弘 6.0 ボール奪取力を発揮。距離の長いサイドチェンジを何本も通した
MF 8 森? 和幸 5.5 ボールをさばいたが怖さに欠ける。球際で負けボール奪われる場面も
MF OUT 86分 16 山岸 智 5.5 ポジショニング良くボール引き出すも、その後のプレー精度は低い
MF IN 86分 17 パク・ヒョンジン - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 7 森? 浩司 5.5 中田への守備を怠り、自由を与える。ミドルシュートは枠を捉えず
MF OUT 90分 9 石原 直樹 6.0 セカンドボールへ素早い反応。強引なまでの突破でファウル誘った
MF IN 90分 24 野津田 岳人 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW 11 佐藤 寿人 5.5 試合から消える時間が長く、存在感希薄。シュート1本はさびしい
監督 森保 一 6.0
鹿島
GK 21 曽ヶ端 準 6.5 24分の山岸、51分の千葉、70分の石川のシュートをブロックし完封
DF 22 西 大伍 6.0 フリーで山岸にボールが渡っても粘り強く対応して、失点を防いだ
DF 3 岩政 大樹 6.5 65分の危機的状況をシュートブロックで救う。はね返す力はさすが
DF 5 青木 剛 6.0 佐藤に仕事させず。集中した守備で中央への進入を最小限に止めた
DF OUT 90分 6 中田 浩二 6.0 正確なキックでチャンスをつくる。後半は石川のスピードに手を焼く
DF IN 90分 15 昌子 源 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 35 野沢 拓也 6.0 ボールに絡み、攻撃にリズム生む。終了間際のシュート決めたかった
MF 20 柴崎 岳 5.5 相手の急所を突くパスは出せず。前半はボールロストも多かった
MF 40 小笠原 満男 6.0 球際での強さを発揮。ドリブル突破、スルーパスで好機を演出した
MF OUT 79分 8 ジュニーニョ 6.0 中田とのコンビで左サイドを切り裂く。クロスの精度はイマイチ
MF IN 79分 13 中村 充孝 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW 9 大迫 勇也 5.5 ボールを収める場面は少なかったが、前からの守備は強烈だった
FW OUT 85分 11 ダヴィ 5.5 水本のつぶしに遭うも、少ないチャンスで強烈なシュート放った
MF IN 85分 25 遠藤 康 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
監督 トニーニョ・セレーゾ 5.5 前半に攻勢を仕掛けるも得点生まれず。後半は悪い流れ断ち切れず
Most Disappointing Player
広島 佐藤 寿人 前半からボールに触れる機会が少なく、中盤以降は試合から消えた。ノーゴールと調子は上がらず

サッカーマガジン誌の評点である。
今季初完封ということで守備陣に高評価が与えられておる。
特に堅守を見せた曽ケ端と素晴らしいシュートブロックの岩政に高い点数が付けられた。
また、ベテラン陣が燻し銀の働きをしておることにも注目である。
このように膠着した試合では、経験がものを言うことが証明された。
逆に若手には奮起を促したい。
そして、戦術の浸透に手応えを感じた試合であったと言えよう。
次の試合が楽しみである。
ジョルジーニョ、フラメンゴの監督就任へ
Jorginho e o novo tecnico do Flamengo
Comunicacao
Site Oficial do Clube
Em 17/03/2013 as 21h52

Treinador comeca amanha (foto: Kashima Antlers)
Campeao mundial em 94 com a Selecao Brasileira, o ex-jogador Jorginho e o novo tecnico do time profissional de futebol do Flamengo. Clube e treinador acertaram, nesta noite de domingo, um contrato com validade ate dezembro de 2014. Jorginho ja comeca a trabalhar nesta segunda-feira, quando tera seu primeiro contato com o elenco rubro-negro.
Aos 48 anos, recem chegado de estagios nos CT's do Barcelona e Real Madri, Jorginho e um profissional que preenche o perfil desejado pela nova diretoria: jovem, estudioso do futebol, com grande lideranca e identificacao com a historia do clube - foi campeao carioca e brasileiro - e incentivador do trabalho de integracao com as categorias de base.
Alem disso, o contrato firmado com o novo treinador esta totalmente em sintonia com o modelo de responsabilidade financeira e meritocracia que a diretoria vem implementando no clube.
Segundo o vice-presidente de futebol, Wallim Vasconcellos, "Jorginho e um profissional com larga experiencia internacional, passagem pela Selecao Brasileira, integro, respeitado, com historia no clube como jogador. Certamente e um otimo nome para o futebol do Flamengo."
O novo treinador trara seu auxiliar-tecnico Ailton Ferraz, que tambem ja teve passagem pelo Rubro-Negro.
Jorginho tem uma historia de muito sucesso como jogador: na Selecao Brasileira, conquistou a Copa America de 1989 e a Copa do Mundo de 1994. No Flamengo, foi campeao carioca, em 1986, e brasileiro, em 1987. Em 1989, foi jogar na Alemanha, onde marcou seu nome no futebol europeu. Assim como Zico, encerrou sua carreira como jogador no Kashima Antlers, do Japao.
Ja no comando tecnico, Jorginho tambem teve momentos de grande destaque: foi auxiliar-tecnico na Selecao Brasileira que disputou a Copa do Mundo de 2010, dirigiu o time do Figueirense em 2011 - levando a equipe ao 7o lugar no Campeonato Brasileiro - e, no Kashima Antlers, foi campeao da Copa da Liga Japonesa.
前鹿島監督のジョルジーニョ氏、フラメンゴの新指揮官に

フラメンゴの監督に就任したジョルジーニョ氏 [写真]=Getty Images
ブラジルのフラメンゴは17日、昨シーズンに鹿島の監督を務めた元ブラジル代表DFジョルジーニョ氏が、新監督に就任すると発表した。契約は2014年12月まで。
クラブ公式HPによれば、同氏は最近までバルセロナとレアル・マドリードの練習場を訪れ、研修を行っていたとのことで、18日の練習から指揮を執る。
ジョルジーニョ氏は1964年生まれ。1984年にフラメンゴに加入し、1986年のリオ州選手権、1987年のブラジル全国選手権で優勝を果たしている。その後、レヴァークーゼン、バイエルンを経て、1995年に鹿島に移籍。在籍4年間で4つのタイトルを獲得した。また、ブラジル代表として1994年のアメリカ・ワールドカップを制覇している。2003年の現役引退後は指導者に転身し、2010年の南アフリカ・ワールドカップにはブラジル代表のヘッドコーチとして参加した。そして2012年に鹿島の監督に就任。ヤマザキナビスコカップとスルガ銀行チャンピオンシップを制覇したが、1年限りで退任していた。ブラジル国内での指揮は4クラブ目となる。
ジョルジーニョ氏は自身のツイッターで、2年契約を結んだことを明かし、「フラメンゴに戻れてとてもうれしい。新しい挑戦への準備はできているよ」と語っている。
フラメンゴの監督に就任するジョルジーニョである。
このブラジルの名門に鹿島にて二冠を得た若き指揮官が就くことは喜ばしい。
ぜひともブラジル国内にてさらなる名声を得て欲しい。
そして、CWCまたはスルガ銀行チャンピオンシップにて対戦したい。
鹿島としてもジョルジーニョの率いる強豪と戦うため、勝利を積み重ねて行きたい。
まずは来年のスルガ銀行チャンピオンシップ出場権を得るためこの週末のFC東京との戦いに備えるのだ。
ナビスコの三連覇のために。
Comunicacao
Site Oficial do Clube
Em 17/03/2013 as 21h52

Treinador comeca amanha (foto: Kashima Antlers)
Campeao mundial em 94 com a Selecao Brasileira, o ex-jogador Jorginho e o novo tecnico do time profissional de futebol do Flamengo. Clube e treinador acertaram, nesta noite de domingo, um contrato com validade ate dezembro de 2014. Jorginho ja comeca a trabalhar nesta segunda-feira, quando tera seu primeiro contato com o elenco rubro-negro.
Aos 48 anos, recem chegado de estagios nos CT's do Barcelona e Real Madri, Jorginho e um profissional que preenche o perfil desejado pela nova diretoria: jovem, estudioso do futebol, com grande lideranca e identificacao com a historia do clube - foi campeao carioca e brasileiro - e incentivador do trabalho de integracao com as categorias de base.
Alem disso, o contrato firmado com o novo treinador esta totalmente em sintonia com o modelo de responsabilidade financeira e meritocracia que a diretoria vem implementando no clube.
Segundo o vice-presidente de futebol, Wallim Vasconcellos, "Jorginho e um profissional com larga experiencia internacional, passagem pela Selecao Brasileira, integro, respeitado, com historia no clube como jogador. Certamente e um otimo nome para o futebol do Flamengo."
O novo treinador trara seu auxiliar-tecnico Ailton Ferraz, que tambem ja teve passagem pelo Rubro-Negro.
Jorginho tem uma historia de muito sucesso como jogador: na Selecao Brasileira, conquistou a Copa America de 1989 e a Copa do Mundo de 1994. No Flamengo, foi campeao carioca, em 1986, e brasileiro, em 1987. Em 1989, foi jogar na Alemanha, onde marcou seu nome no futebol europeu. Assim como Zico, encerrou sua carreira como jogador no Kashima Antlers, do Japao.
Ja no comando tecnico, Jorginho tambem teve momentos de grande destaque: foi auxiliar-tecnico na Selecao Brasileira que disputou a Copa do Mundo de 2010, dirigiu o time do Figueirense em 2011 - levando a equipe ao 7o lugar no Campeonato Brasileiro - e, no Kashima Antlers, foi campeao da Copa da Liga Japonesa.
前鹿島監督のジョルジーニョ氏、フラメンゴの新指揮官に

フラメンゴの監督に就任したジョルジーニョ氏 [写真]=Getty Images
ブラジルのフラメンゴは17日、昨シーズンに鹿島の監督を務めた元ブラジル代表DFジョルジーニョ氏が、新監督に就任すると発表した。契約は2014年12月まで。
クラブ公式HPによれば、同氏は最近までバルセロナとレアル・マドリードの練習場を訪れ、研修を行っていたとのことで、18日の練習から指揮を執る。
ジョルジーニョ氏は1964年生まれ。1984年にフラメンゴに加入し、1986年のリオ州選手権、1987年のブラジル全国選手権で優勝を果たしている。その後、レヴァークーゼン、バイエルンを経て、1995年に鹿島に移籍。在籍4年間で4つのタイトルを獲得した。また、ブラジル代表として1994年のアメリカ・ワールドカップを制覇している。2003年の現役引退後は指導者に転身し、2010年の南アフリカ・ワールドカップにはブラジル代表のヘッドコーチとして参加した。そして2012年に鹿島の監督に就任。ヤマザキナビスコカップとスルガ銀行チャンピオンシップを制覇したが、1年限りで退任していた。ブラジル国内での指揮は4クラブ目となる。
ジョルジーニョ氏は自身のツイッターで、2年契約を結んだことを明かし、「フラメンゴに戻れてとてもうれしい。新しい挑戦への準備はできているよ」と語っている。
フラメンゴの監督に就任するジョルジーニョである。
このブラジルの名門に鹿島にて二冠を得た若き指揮官が就くことは喜ばしい。
ぜひともブラジル国内にてさらなる名声を得て欲しい。
そして、CWCまたはスルガ銀行チャンピオンシップにて対戦したい。
鹿島としてもジョルジーニョの率いる強豪と戦うため、勝利を積み重ねて行きたい。
まずは来年のスルガ銀行チャンピオンシップ出場権を得るためこの週末のFC東京との戦いに備えるのだ。
ナビスコの三連覇のために。
広島戦報道
【鹿島】GK曽ケ端好セーブ連発/J1

広島対鹿島 広島と引き分けた鹿島イレブン(撮影・加藤哉)
<J1:広島0−0鹿島>◇第3節◇17日◇Eスタ
鹿島が今季初めて無失点で切り抜け、敵地で勝ち点1をつかんだ。シュート16本を浴びたがGK曽ケ端準(33)が好セーブを連発。昨季王者の広島を完封した。
トニーニョ・セレーゾ監督(57)は「我々のやりたいサッカーができていた」と納得の表情を浮かべていた。
[2013年3月17日17時12分]
広島鹿島はスコアレスドロー/第3節
<J1:広島0−0鹿島>◇第3節◇17日◇Eスタ
鹿島は前半、優位に試合を進めた。同33分にFW大迫のクロスをFWダビが合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイド。同41分にもFWジュニーニョがフリーでヘディングシュートを放ったが、ゴールバーをわずかに超えた。
広島は後半に反撃した。同21分にFW佐藤のクロスをMF石原が受けて、右足でシュート。鹿島DF岩政のブロックに阻まれた。同26分にはDF塩谷の右足シュートがゴール左隅に入ったが、オフサイド判定でノーゴール。
結局、試合はスコアレスドローに終わった。
[2013年3月17日22時47分]
鹿島GK曽ケ端「アピール当然」/J1

広島DF塩谷がゴールを決めたが、鹿島GK曽ケ端(右)がオフサイドを猛アピール
<J1:広島0−0鹿島>◇第3節◇17日◇Eスタ
鹿島は後半25分、1対1のピンチをGK曽ケ端準(33)が好セーブ。直後、広島DF塩谷にネットを揺らされたが、曽ケ端が副審にオフサイドを主張。「違うと思ったらアピールするのは当然。(副審が)一瞬フラッグを上げたのも見えた」。
[2013年3月18日7時23分 紙面から]
鹿島、3戦負けなしも小笠原は不満げ

後半、競り合う鹿島・小笠原(中央)と広島・青山(右)、石原=Eスタ
J1第3節最終日(17日、広島0−0鹿島、Eスタ)鹿島はダビや野沢らが決定機を逃し、引き分けた。小笠原は「喜べる結果じゃない」と不満げだったが、鳥栖、仙台、広島と昨季の上位クラブとの3試合で1勝2分けと無敗。セレーゾ監督は「素晴らしい成果」と前向きだった。
ただ、攻め込まれた後半に運動量が落ちたのは気掛かりだ。同監督は「30代のベテランも多いのでやむを得ないが、集中力、パフォーマンス、運動量は前後半で継続しないと」と手綱を締めた。(共同)

後半、競り合う広島・森崎和(左)と鹿島・大迫=Eスタ
鹿島 決定機逃したドローに小笠原「喜べる結果じゃない」
J1第3節 鹿島0−0広島 (3月17日 Eスタ)

<広島・鹿島>前半、鹿島・ダヴィ(右端)がヘディングシュートもゴールならず
Photo By スポニチ
鹿島はダヴィや野沢らが決定機を逃し、引き分けた。小笠原は「喜べる結果じゃない」と不満げだったが、鳥栖、仙台、広島と昨季の上位クラブとの3試合で1勝2分けと無敗。トニーニョ・セレーゾ監督は「素晴らしい成果」と前向きだった。
ただ、攻め込まれた後半に運動量が落ちたのは気掛かりだ。指揮官は「30代のベテランも多いのでやむを得ないが、集中力、パフォーマンス、運動量は前後半で継続しないと」と手綱を締めた。
[ 2013年3月18日 06:00 ]
【広島】西川、ロスタイムにスーパーセーブ!完封ドロー
◆J1第3節 広島0―0鹿島(17日・エディオンスタジアム広島) 広島の日本代表GK西川が、ビッグセーブでチームの敗戦危機を救った。
後半ロスタイムにゴール前で、鹿島MF野沢の決定的なシュートを止め、今季初完封。ACLの2試合でも失点したが「(野沢のシュートは)地に足を付けて対応できた。無失点は気持ちいい。ホッとしている。(リーグ戦)3試合で3失点に戻せたのでこれから無失点の試合を続けていきたい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
代表では「レベルの高い選手とできる。高い意識で挑みたい。W杯切符を勝ち取って帰ってきたい」。GK川島の壁は厚いが、完封の勢いを代表につなげる。
(2013年3月18日06時02分 スポーツ報知)
鹿島、昨季王者と敵地でドロー 野沢手応え「怖くない」

試合終了間際、GKがはじいた球に鹿島FW大迫(9)が右足を伸ばしたが、届かず
(17日、広島0―0鹿島)
後半ロスタイム。相手DF陣のパス回しをしつこく追っていた鹿島のMF野沢が球を奪う。左足でのシュートをGKがはじいたところにFW大迫が詰めたが、右足が届かない。引き分けたが、鹿島が昨季王者を敵地で完封した。
開幕3試合で1勝2分け。3連敗してチーム初の2桁順位に沈んだ昨季と大違いだ。8季ぶりに再任したトニーニョ・セレーゾ監督の目指す組織的な守備が機能しつつある。野沢は「相手は後ろで回してるだけで怖くなかった。試合を重ねるごとにチームができあがってきている」と、手応えを口にした。
△トニーニョ・セレーゾ監督(鹿) 開幕3試合で勝ち点5。「昨季2位に勝ち、今日は優勝チームと敵地で引き分け。素晴らしい成果」
△曽ケ端(鹿) 「開幕3試合は上位対決が続いた。そう考えるとまずまずだけど、3連勝のチームもある」
△岩政(鹿) 「勝っていれば勢いがついたのに。野沢のせいだ」。上々の出だしに、口も滑らか。
試合後のコメントで結果に不満をあらわにする小笠原満男である。
確かに勝ちきることは叶わなんだ。
とはいえ、どちらに転んでもおかしくなかったアウェイの試合で勝ち点を持って帰れたことは悪くない結果であったと言って良かろう。
また、今季初完封を記録しており、戦術の機能を感じさせた。
それは朝日新聞の野沢のコメントに表れておる。
試合を重ねるごとにチームが出来上がってくることが手に取るように伝わってくる。
更なる戦術の熟成を重ね、勝ち点を積み上げていきたい。
楽しみにしておる。

広島対鹿島 広島と引き分けた鹿島イレブン(撮影・加藤哉)
<J1:広島0−0鹿島>◇第3節◇17日◇Eスタ
鹿島が今季初めて無失点で切り抜け、敵地で勝ち点1をつかんだ。シュート16本を浴びたがGK曽ケ端準(33)が好セーブを連発。昨季王者の広島を完封した。
トニーニョ・セレーゾ監督(57)は「我々のやりたいサッカーができていた」と納得の表情を浮かべていた。
[2013年3月17日17時12分]
広島鹿島はスコアレスドロー/第3節
<J1:広島0−0鹿島>◇第3節◇17日◇Eスタ
鹿島は前半、優位に試合を進めた。同33分にFW大迫のクロスをFWダビが合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイド。同41分にもFWジュニーニョがフリーでヘディングシュートを放ったが、ゴールバーをわずかに超えた。
広島は後半に反撃した。同21分にFW佐藤のクロスをMF石原が受けて、右足でシュート。鹿島DF岩政のブロックに阻まれた。同26分にはDF塩谷の右足シュートがゴール左隅に入ったが、オフサイド判定でノーゴール。
結局、試合はスコアレスドローに終わった。
[2013年3月17日22時47分]
鹿島GK曽ケ端「アピール当然」/J1

広島DF塩谷がゴールを決めたが、鹿島GK曽ケ端(右)がオフサイドを猛アピール
<J1:広島0−0鹿島>◇第3節◇17日◇Eスタ
鹿島は後半25分、1対1のピンチをGK曽ケ端準(33)が好セーブ。直後、広島DF塩谷にネットを揺らされたが、曽ケ端が副審にオフサイドを主張。「違うと思ったらアピールするのは当然。(副審が)一瞬フラッグを上げたのも見えた」。
[2013年3月18日7時23分 紙面から]
鹿島、3戦負けなしも小笠原は不満げ

後半、競り合う鹿島・小笠原(中央)と広島・青山(右)、石原=Eスタ
J1第3節最終日(17日、広島0−0鹿島、Eスタ)鹿島はダビや野沢らが決定機を逃し、引き分けた。小笠原は「喜べる結果じゃない」と不満げだったが、鳥栖、仙台、広島と昨季の上位クラブとの3試合で1勝2分けと無敗。セレーゾ監督は「素晴らしい成果」と前向きだった。
ただ、攻め込まれた後半に運動量が落ちたのは気掛かりだ。同監督は「30代のベテランも多いのでやむを得ないが、集中力、パフォーマンス、運動量は前後半で継続しないと」と手綱を締めた。(共同)

後半、競り合う広島・森崎和(左)と鹿島・大迫=Eスタ
鹿島 決定機逃したドローに小笠原「喜べる結果じゃない」
J1第3節 鹿島0−0広島 (3月17日 Eスタ)

<広島・鹿島>前半、鹿島・ダヴィ(右端)がヘディングシュートもゴールならず
Photo By スポニチ
鹿島はダヴィや野沢らが決定機を逃し、引き分けた。小笠原は「喜べる結果じゃない」と不満げだったが、鳥栖、仙台、広島と昨季の上位クラブとの3試合で1勝2分けと無敗。トニーニョ・セレーゾ監督は「素晴らしい成果」と前向きだった。
ただ、攻め込まれた後半に運動量が落ちたのは気掛かりだ。指揮官は「30代のベテランも多いのでやむを得ないが、集中力、パフォーマンス、運動量は前後半で継続しないと」と手綱を締めた。
[ 2013年3月18日 06:00 ]
【広島】西川、ロスタイムにスーパーセーブ!完封ドロー
◆J1第3節 広島0―0鹿島(17日・エディオンスタジアム広島) 広島の日本代表GK西川が、ビッグセーブでチームの敗戦危機を救った。
後半ロスタイムにゴール前で、鹿島MF野沢の決定的なシュートを止め、今季初完封。ACLの2試合でも失点したが「(野沢のシュートは)地に足を付けて対応できた。無失点は気持ちいい。ホッとしている。(リーグ戦)3試合で3失点に戻せたのでこれから無失点の試合を続けていきたい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
代表では「レベルの高い選手とできる。高い意識で挑みたい。W杯切符を勝ち取って帰ってきたい」。GK川島の壁は厚いが、完封の勢いを代表につなげる。
(2013年3月18日06時02分 スポーツ報知)
鹿島、昨季王者と敵地でドロー 野沢手応え「怖くない」

試合終了間際、GKがはじいた球に鹿島FW大迫(9)が右足を伸ばしたが、届かず
(17日、広島0―0鹿島)
後半ロスタイム。相手DF陣のパス回しをしつこく追っていた鹿島のMF野沢が球を奪う。左足でのシュートをGKがはじいたところにFW大迫が詰めたが、右足が届かない。引き分けたが、鹿島が昨季王者を敵地で完封した。
開幕3試合で1勝2分け。3連敗してチーム初の2桁順位に沈んだ昨季と大違いだ。8季ぶりに再任したトニーニョ・セレーゾ監督の目指す組織的な守備が機能しつつある。野沢は「相手は後ろで回してるだけで怖くなかった。試合を重ねるごとにチームができあがってきている」と、手応えを口にした。
△トニーニョ・セレーゾ監督(鹿) 開幕3試合で勝ち点5。「昨季2位に勝ち、今日は優勝チームと敵地で引き分け。素晴らしい成果」
△曽ケ端(鹿) 「開幕3試合は上位対決が続いた。そう考えるとまずまずだけど、3連勝のチームもある」
△岩政(鹿) 「勝っていれば勢いがついたのに。野沢のせいだ」。上々の出だしに、口も滑らか。
試合後のコメントで結果に不満をあらわにする小笠原満男である。
確かに勝ちきることは叶わなんだ。
とはいえ、どちらに転んでもおかしくなかったアウェイの試合で勝ち点を持って帰れたことは悪くない結果であったと言って良かろう。
また、今季初完封を記録しており、戦術の機能を感じさせた。
それは朝日新聞の野沢のコメントに表れておる。
試合を重ねるごとにチームが出来上がってくることが手に取るように伝わってくる。
更なる戦術の熟成を重ね、勝ち点を積み上げていきたい。
楽しみにしておる。
水戸・隆行、2試合連続ゴール
[ J2:第3節 鳥取 vs 水戸 ]

共に得点なく迎えた11分、水戸は鈴木隆行(写真)先制点をあげる。鈴木隆は2試合連続のゴールとなった。
先制点を決めた水戸の隆行である。
しかしながら、結果的にチームは逆転負けを喫し悔しい思いをしたことであろう。
とはいえ、隆行が好調なのは良いこと。
これからも隆行の得点で喜びたい。
楽しい報を待っておる。

共に得点なく迎えた11分、水戸は鈴木隆行(写真)先制点をあげる。鈴木隆は2試合連続のゴールとなった。
先制点を決めた水戸の隆行である。
しかしながら、結果的にチームは逆転負けを喫し悔しい思いをしたことであろう。
とはいえ、隆行が好調なのは良いこと。
これからも隆行の得点で喜びたい。
楽しい報を待っておる。
広島戦コメント
2013Jリーグ ディビジョン1 第3節

鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・非常にサッカーの面白みが多くある試合だったと思うし、スタジアムで見ている人やテレビを通じて見ている人にとっても非常に面白みのある試合だったんではないかと思う。昨年のJリーグチャンピオンとの試合であって、彼らは素晴らしい監督の下、勇敢にボールを前に運ぶ動作をしっかり意識している。そういった相手に対し我々は素晴らしい前半だった。後半は当然ながら運動量は落ちたが、その中でも自分たちがやろうとしている組織の部分やチームスピリットというところで、みんなで戦うというところ、団結してやるというところが表れていたと思う。
・先制した方が試合に勝てるという状況でもあった。どっちに点が入ってもおかしくなかったし、両チームとも勝利に値するプレー、姿勢というものはあったと思う。チームが非常にそういった組織の面、あるいは気持ちの面で見せたものというのは、今後の明るい材料。選手達を褒めたいし称えたいし、これぐらいみんなでやれば、もっと今以上に上げることができると思う。
・相手がJリーグチャンピオンというところも考えたが、抱えている選手の能力を発揮してもらわないといけないと思った。野沢にしても、ジュニーニョにしても、サイドの突破をひとつの武器でもっているわけで、スピードであったり技術であったりという形でそれぞれの特長があるなかで、チームがそこを上手く使うことが出来ればなという思いもあった。同時に彼らは勇敢にボールを前に運ぶという作業をするので、チームとして素早くコンパクトに保ってやっていくことが大事であったし、そういう意味で前半は自分たちのペースでもありながら、負担もかけられたので、自然に後半は落ちてしまうという状況になってしまった。それはもうやむを得ないことでもあって、中身を見てもらえばそれだけの負担というものがあった。ただ彼らがサイドを崩した時に中にはダヴィや大迫と言った、ヘディングが強く、ボックス内で仕事のできるFWがいるので、そこをうまく活用出来ればという狙いでいた。
・まだ3試合しかやっていない。まだチーム作りをしている段階で、体づくりをしている段階である。後半に落ちてしまうということをよく言われるが、それは今の段階では当たり前のことであるし、また我々の場合は30代の選手もかなり多く抱えているし、日本のサッカーのテンポ、リズムをずっと90分間やり続けるのは難しいと思う。試合の負荷と同時に年齢だったりというところもあるし、開幕して間もないというところもあってのことだと思う。

【小笠原 満男】
(3試合で)1勝しかしていない。去年の順位は関係ない。今日の結果は喜べる物ではない。勝ちたかった。
【岩政 大樹】
無失点で抑えた事は良かったと思う。上手く守備の形がはまった。最低限、0-0も考えてプレーはしていた。1勝2分けは良いとは言えないが悪い滑り出しでもない。
【大迫 勇也】
中盤から裏へのボールがあっても良かったと思う。慎重にやり過ぎた。ボランチの青山選手を見るように言われていたので、割り切ってプレーをしていた。今日のポジションはFWじゃなかった。ここまで失点が多かったから守備から入るようにしたけど、アウェイでの戦い方。ホームではまた良いプレーが出来ると思う。
2013年03月17日(日)

本日行われたJ1第3節広島戦はスコアレスドローに終わりました。
【J1:第3節 広島 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.03.17)
3月17日(日) 2013 J1リーグ戦 第3節
広島 0 - 0 鹿島 (13:06/Eスタ/16,029人)
●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:今日の試合、全体についての印象は?
「非常に素晴らしい試合でした。スペクタクルな、見応えのある試合だったと思います。両チームの攻撃陣はとても技術が高いし、スピードもある。一瞬のミスが失点につながる攻撃能力を共に持っているし、ピッチの中で何をやるべきか、やろうとしているのかを共に表現しようとしていた。そんな試合だったと思います」
Q:前半は鹿島、後半は広島だったと思いますが、その違いについて。
「前半はずっと良くて後半はよくないというのが続いているとか、パフォーマンスや運動量的な部分でも後半になると落ちてくるとか、そういう報道がなされていると思います。ただ、シーズン初めの身体をつくっている時期としては、それは当然の要素とも考えられるでしょう。30代の選手を多く抱えているのでやむをえない部分もある。とはいえ練習を積み重ねてパフォーマンスが落ちないようにする作業は、やり続けないといけない。
シーズンのスタートは経験を積んだ選手たちが多くなるものですが、自然の法則といいますか、若返りが自然と行われるのではないか。ただ、若い選手を送り出すための準備は、彼ら自身が積み重ねないといけない。若い選手たちの意識が高まってこそ、試合で使える戦力となりうる。サッカーの試合の中では様々な駆け引きや条件、情報があるわけで、そこに対応していけるようにやっていきたいと考えています。
自分がチームに求めたいものは、ボールを持っている時・持っていない時に何をやるべきか、その約束事です。それは前後半、意識としてはできている。あとは、パフォーマンスのところですね。運動量も前後半、継続させないといけない。それはまだ、チームとして取り組んでいるところです。
素晴らしい試合だったし、自分たちのチームが組織としてやるべきことは、ピッチの中で示したと思う」
Q:3試合で勝点5。負けなしで来ているこのスタートについて。
「決して悪くはない。素晴らしい成果です。昨年5位と優勝チームとアウェイで引き分け、昨年2位のチームに勝利しているわけですから」
以上
【J1:第3節 広島 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(13.03.17)
●曽ヶ端準選手(鹿島)
「お互いにゴール前や球際は厳しくいっていたので、なかなか決定機にはならなかった。最後には野沢の(フリーの)シュートがあったし、前半にも相手の山岸がフリーでシュートを打ってきたけれど、そこもウチの寄せが速かった。お互いに難しいゲームだったと思います」
Q:相手のシャドーをつかまえることは、難しかったですか?
「基本的には、入って来た選手をタイミングよく、人を見ながらしっかりと行くことをやっていた。みんなが献身的に動けていたと思います」
Q:ゴール前に侵入されても、反応はよかったですね。
「サイドからクロスが入った時もそうだったし、こぼれ球についても反応はよかった。みんな、最後までよく動けていましたね」
Q:逆に攻撃では、相手のブロックを崩すのが難しいように見えたけれど。
「なかなかスペースがなかったので。ジュニーニョがサイドの起点になって、クロスを上げてからのチャンスはあったけれど。前からのプレッシャーにいって、向こうのミスをつく形とか」
Q:前半、相手の右サイドの裏をかなりついていたが、それはチームとしての狙いか?
「特にそういうわけではないですが、ジュニーニョの特徴としても、1対1で仕掛けられる選手なので。そういうプレーから去年も数多くのチャンスが生まれましたしね。それは選手の特徴であって、流れの中で攻撃を仕掛けたということ」
Q:後ろから見ていて、攻撃はどうだった?
「スペースがない中で、うまく前を向いた時のミドルシュートとかはもっと狙ってもよかったけれど。なかなか、良い形で受けられるシーンも少なかったと思います」
●大迫勇也選手(鹿島)
「今日は相手の6番(青山敏弘)を消すように言われていたので、位置が低くなってしまった。そこからもっと、ゴール前に行ければよかった。シュート数が少ない?ボランチを見るように言われていたので。今日はそれが狙いだったし、ホームではまた違う戦い方になると思います」
●野沢拓也選手(鹿島)
「最後の場面は、シュートを打つのが早かった。フリーだったし、ああいうところを決めないといけない。今日は、攻守共によかっただけに、勝ちたかった。勝てた試合だったので、悔いが残りますね。自分は、もっといろんなところに顔を出して、攻撃をつくらないとリズムができない。ただ、今日はチャンスはたくさんできた。あとはゴールするだけだったと思います」
[ J1:第3節 広島 vs 鹿島 ]

ダヴィを三人がかりで抑え込む広島の選手たち。広島は強力な鹿島の攻撃陣を無失点に抑え込んだ。
オフサイド判定に泣く…広島対鹿島はスコアレスドロー
13/3/17 15:01
[3.17 J1第3節 広島0-0鹿島 Eスタ]
J1第3節の残っていた1試合、サンフレッチェ広島対鹿島アントラーズの一戦が17日に行われた。お互い決定機はつくったものの、オフサイド判定で取り消されるなど、ゴールを割ることは出来ず、0-0で引き分けた。
前半はお互いがチャンスを作った。広島最大の決定機は前半24分、FW石原直樹からの横パスを、左サイドでフリーで受けたMF山岸智がシュート。だが、GK曽ヶ端準の正面を突いてしまい、先制点を奪うことは出来なかった。
対する鹿島の決定機は前半33分、MF小笠原満男とMF柴崎岳のスイッチからワンタッチでFW大迫勇也にパス。大迫もワンタッチでクロスを入れると、FWダヴィが押し込んだ。流れるようなパス回しでゴールネットを揺らした鹿島だったが、オフサイドで取り消された。どちらかと言うと押し気味で試合を進めた鹿島だったが、前半は無得点で折り返した。
後半も決定機はお互い作り出す。まずは鹿島が23分、大迫のポストプレーからダヴィがキープし、右足シュート。だがDFに詰められたこともあったが、右に外してしまい、決定機を生かせない。
すると広島も直後にチャンスを作る。後半25分、右サイドからのCKをMF森崎浩司がゴール前に入れると、ニアで小笠原がクリア。しかしクリアは小さく、ペナルティーアーク付近で待つDF塩谷司の足もとにこぼれる。塩谷は冷静に右足を振り抜き、ゴール左隅に流し込んだ。だがここで鹿島の選手が猛抗議。シュートコースに入っていたDF千葉和彦がプレーに関与したとして、判定が覆り、オフサイドでゴールは取り消しとなった。
試合はこのままお互い最後まで得点を奪うことは出来ず、スコアレスドローで終了。試合終了のホイッスルと同時にお互いの選手がしゃがみこむほどの死闘となったが、勝ち点1ずつを分け合うにとどまった。
選手らは本音のコメントであるが、本心明かさず語る監督である。
このあたりは、立場だけで無く百戦錬磨の修羅場をくぐってきた喧々豊富な人間の対応といったところであろう。
この試合、結果に満足するところなどあるはずも無く、悔しい引き分けを微塵も見せることなく会見に臨んでおる。
この結果を踏まえ、チームの改善点は脳裏に刻まれておるはず。
ナビスコ杯を挟んでの日程をどのように使ってくるのか楽しみである。

鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・非常にサッカーの面白みが多くある試合だったと思うし、スタジアムで見ている人やテレビを通じて見ている人にとっても非常に面白みのある試合だったんではないかと思う。昨年のJリーグチャンピオンとの試合であって、彼らは素晴らしい監督の下、勇敢にボールを前に運ぶ動作をしっかり意識している。そういった相手に対し我々は素晴らしい前半だった。後半は当然ながら運動量は落ちたが、その中でも自分たちがやろうとしている組織の部分やチームスピリットというところで、みんなで戦うというところ、団結してやるというところが表れていたと思う。
・先制した方が試合に勝てるという状況でもあった。どっちに点が入ってもおかしくなかったし、両チームとも勝利に値するプレー、姿勢というものはあったと思う。チームが非常にそういった組織の面、あるいは気持ちの面で見せたものというのは、今後の明るい材料。選手達を褒めたいし称えたいし、これぐらいみんなでやれば、もっと今以上に上げることができると思う。
・相手がJリーグチャンピオンというところも考えたが、抱えている選手の能力を発揮してもらわないといけないと思った。野沢にしても、ジュニーニョにしても、サイドの突破をひとつの武器でもっているわけで、スピードであったり技術であったりという形でそれぞれの特長があるなかで、チームがそこを上手く使うことが出来ればなという思いもあった。同時に彼らは勇敢にボールを前に運ぶという作業をするので、チームとして素早くコンパクトに保ってやっていくことが大事であったし、そういう意味で前半は自分たちのペースでもありながら、負担もかけられたので、自然に後半は落ちてしまうという状況になってしまった。それはもうやむを得ないことでもあって、中身を見てもらえばそれだけの負担というものがあった。ただ彼らがサイドを崩した時に中にはダヴィや大迫と言った、ヘディングが強く、ボックス内で仕事のできるFWがいるので、そこをうまく活用出来ればという狙いでいた。
・まだ3試合しかやっていない。まだチーム作りをしている段階で、体づくりをしている段階である。後半に落ちてしまうということをよく言われるが、それは今の段階では当たり前のことであるし、また我々の場合は30代の選手もかなり多く抱えているし、日本のサッカーのテンポ、リズムをずっと90分間やり続けるのは難しいと思う。試合の負荷と同時に年齢だったりというところもあるし、開幕して間もないというところもあってのことだと思う。

【小笠原 満男】
(3試合で)1勝しかしていない。去年の順位は関係ない。今日の結果は喜べる物ではない。勝ちたかった。
【岩政 大樹】
無失点で抑えた事は良かったと思う。上手く守備の形がはまった。最低限、0-0も考えてプレーはしていた。1勝2分けは良いとは言えないが悪い滑り出しでもない。
【大迫 勇也】
中盤から裏へのボールがあっても良かったと思う。慎重にやり過ぎた。ボランチの青山選手を見るように言われていたので、割り切ってプレーをしていた。今日のポジションはFWじゃなかった。ここまで失点が多かったから守備から入るようにしたけど、アウェイでの戦い方。ホームではまた良いプレーが出来ると思う。
2013年03月17日(日)

本日行われたJ1第3節広島戦はスコアレスドローに終わりました。
【J1:第3節 広島 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.03.17)
3月17日(日) 2013 J1リーグ戦 第3節
広島 0 - 0 鹿島 (13:06/Eスタ/16,029人)
●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:今日の試合、全体についての印象は?
「非常に素晴らしい試合でした。スペクタクルな、見応えのある試合だったと思います。両チームの攻撃陣はとても技術が高いし、スピードもある。一瞬のミスが失点につながる攻撃能力を共に持っているし、ピッチの中で何をやるべきか、やろうとしているのかを共に表現しようとしていた。そんな試合だったと思います」
Q:前半は鹿島、後半は広島だったと思いますが、その違いについて。
「前半はずっと良くて後半はよくないというのが続いているとか、パフォーマンスや運動量的な部分でも後半になると落ちてくるとか、そういう報道がなされていると思います。ただ、シーズン初めの身体をつくっている時期としては、それは当然の要素とも考えられるでしょう。30代の選手を多く抱えているのでやむをえない部分もある。とはいえ練習を積み重ねてパフォーマンスが落ちないようにする作業は、やり続けないといけない。
シーズンのスタートは経験を積んだ選手たちが多くなるものですが、自然の法則といいますか、若返りが自然と行われるのではないか。ただ、若い選手を送り出すための準備は、彼ら自身が積み重ねないといけない。若い選手たちの意識が高まってこそ、試合で使える戦力となりうる。サッカーの試合の中では様々な駆け引きや条件、情報があるわけで、そこに対応していけるようにやっていきたいと考えています。
自分がチームに求めたいものは、ボールを持っている時・持っていない時に何をやるべきか、その約束事です。それは前後半、意識としてはできている。あとは、パフォーマンスのところですね。運動量も前後半、継続させないといけない。それはまだ、チームとして取り組んでいるところです。
素晴らしい試合だったし、自分たちのチームが組織としてやるべきことは、ピッチの中で示したと思う」
Q:3試合で勝点5。負けなしで来ているこのスタートについて。
「決して悪くはない。素晴らしい成果です。昨年5位と優勝チームとアウェイで引き分け、昨年2位のチームに勝利しているわけですから」
以上
【J1:第3節 広島 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(13.03.17)
●曽ヶ端準選手(鹿島)
「お互いにゴール前や球際は厳しくいっていたので、なかなか決定機にはならなかった。最後には野沢の(フリーの)シュートがあったし、前半にも相手の山岸がフリーでシュートを打ってきたけれど、そこもウチの寄せが速かった。お互いに難しいゲームだったと思います」
Q:相手のシャドーをつかまえることは、難しかったですか?
「基本的には、入って来た選手をタイミングよく、人を見ながらしっかりと行くことをやっていた。みんなが献身的に動けていたと思います」
Q:ゴール前に侵入されても、反応はよかったですね。
「サイドからクロスが入った時もそうだったし、こぼれ球についても反応はよかった。みんな、最後までよく動けていましたね」
Q:逆に攻撃では、相手のブロックを崩すのが難しいように見えたけれど。
「なかなかスペースがなかったので。ジュニーニョがサイドの起点になって、クロスを上げてからのチャンスはあったけれど。前からのプレッシャーにいって、向こうのミスをつく形とか」
Q:前半、相手の右サイドの裏をかなりついていたが、それはチームとしての狙いか?
「特にそういうわけではないですが、ジュニーニョの特徴としても、1対1で仕掛けられる選手なので。そういうプレーから去年も数多くのチャンスが生まれましたしね。それは選手の特徴であって、流れの中で攻撃を仕掛けたということ」
Q:後ろから見ていて、攻撃はどうだった?
「スペースがない中で、うまく前を向いた時のミドルシュートとかはもっと狙ってもよかったけれど。なかなか、良い形で受けられるシーンも少なかったと思います」
●大迫勇也選手(鹿島)
「今日は相手の6番(青山敏弘)を消すように言われていたので、位置が低くなってしまった。そこからもっと、ゴール前に行ければよかった。シュート数が少ない?ボランチを見るように言われていたので。今日はそれが狙いだったし、ホームではまた違う戦い方になると思います」
●野沢拓也選手(鹿島)
「最後の場面は、シュートを打つのが早かった。フリーだったし、ああいうところを決めないといけない。今日は、攻守共によかっただけに、勝ちたかった。勝てた試合だったので、悔いが残りますね。自分は、もっといろんなところに顔を出して、攻撃をつくらないとリズムができない。ただ、今日はチャンスはたくさんできた。あとはゴールするだけだったと思います」
[ J1:第3節 広島 vs 鹿島 ]

ダヴィを三人がかりで抑え込む広島の選手たち。広島は強力な鹿島の攻撃陣を無失点に抑え込んだ。
オフサイド判定に泣く…広島対鹿島はスコアレスドロー
13/3/17 15:01
[3.17 J1第3節 広島0-0鹿島 Eスタ]
J1第3節の残っていた1試合、サンフレッチェ広島対鹿島アントラーズの一戦が17日に行われた。お互い決定機はつくったものの、オフサイド判定で取り消されるなど、ゴールを割ることは出来ず、0-0で引き分けた。
前半はお互いがチャンスを作った。広島最大の決定機は前半24分、FW石原直樹からの横パスを、左サイドでフリーで受けたMF山岸智がシュート。だが、GK曽ヶ端準の正面を突いてしまい、先制点を奪うことは出来なかった。
対する鹿島の決定機は前半33分、MF小笠原満男とMF柴崎岳のスイッチからワンタッチでFW大迫勇也にパス。大迫もワンタッチでクロスを入れると、FWダヴィが押し込んだ。流れるようなパス回しでゴールネットを揺らした鹿島だったが、オフサイドで取り消された。どちらかと言うと押し気味で試合を進めた鹿島だったが、前半は無得点で折り返した。
後半も決定機はお互い作り出す。まずは鹿島が23分、大迫のポストプレーからダヴィがキープし、右足シュート。だがDFに詰められたこともあったが、右に外してしまい、決定機を生かせない。
すると広島も直後にチャンスを作る。後半25分、右サイドからのCKをMF森崎浩司がゴール前に入れると、ニアで小笠原がクリア。しかしクリアは小さく、ペナルティーアーク付近で待つDF塩谷司の足もとにこぼれる。塩谷は冷静に右足を振り抜き、ゴール左隅に流し込んだ。だがここで鹿島の選手が猛抗議。シュートコースに入っていたDF千葉和彦がプレーに関与したとして、判定が覆り、オフサイドでゴールは取り消しとなった。
試合はこのままお互い最後まで得点を奪うことは出来ず、スコアレスドローで終了。試合終了のホイッスルと同時にお互いの選手がしゃがみこむほどの死闘となったが、勝ち点1ずつを分け合うにとどまった。
選手らは本音のコメントであるが、本心明かさず語る監督である。
このあたりは、立場だけで無く百戦錬磨の修羅場をくぐってきた喧々豊富な人間の対応といったところであろう。
この試合、結果に満足するところなどあるはずも無く、悔しい引き分けを微塵も見せることなく会見に臨んでおる。
この結果を踏まえ、チームの改善点は脳裏に刻まれておるはず。
ナビスコ杯を挟んでの日程をどのように使ってくるのか楽しみである。
ジュビロ・伊野波、敗戦のコメント
磐田・伊野波「“もったいない”失点続く」
J1第3節第1日(16日、横浜M2−1磐田、日産ス)3バックの左で先発した磐田の日本代表DF伊野波は、前半終了間際や後半の早い時間帯での失点に「“もったいない”が続いている。我慢すべきところで取られている」と新布陣での連係不足を指摘。26日のヨルダン戦でDF長友の代役に期待される同DF駒野は、正確なクロスでチャンスを演出。「W杯切符の懸かった試合に立てるようにしたい」と、貪欲な姿勢を見せた。
(紙面から)
【磐田】今季初連敗!DF伊野波「我慢ができていない」
◆J1第3節 横浜M2―1磐田(16日・日産スタジアム) 清水エスパルスは湘南と1―1で引き分けた。0―1の後半18分、今季初先発したMF八反田康平(23)のプロ初ゴールで追いついたが、今季初白星は30日の広島戦(アイスタ)に持ち越しとなった。ジュビロ磐田は横浜Mに競り負け、今季初の連敗を喫した。1点を追う前半ロスタイムにMF山田大記(24)のゴールで同点としたが、後半15分に失点。そのまま押し切られた。
磐田イレブンは最後までボールを追い続けたが無念のホイッスルが鳴った。接戦を落とし今季初の連敗を喫した森下仁志監督(40)は「前半のチャンスでもう1、2点取れていれば」と嘆いた。
相手の前からのプレスに対し、受け身になってしまった。特に後半は、相手の堅守を崩せずシュート3本。開幕からチャンスを作りながら得点できず、セットプレーで失点するパターンが続いており、DF伊野波は「我慢しなきゃいけないところで我慢ができていない。もったいないで済ませたら話にならない」と、厳しい表情を見せた。
開幕から1分け2敗とスタートダッシュに失敗。来週は大宮、清水とのナビスコ杯のみでリーグ戦の次節は30日のホーム・鳥栖戦となる。ゲーム主将の山田は「巻き返す自信はある。後ろを向く必要はない」と語った。もう一度問題点を洗い直し、初勝利をつかみにいく。
(2013年3月17日06時03分 スポーツ報知)
チームに苦言を呈するジュビロの伊野波である。
コメントの書き方なのやも知れぬが、他人事のように受け取れるのは何故なのであろうか。
守備のことを語るのであれば、自分のプレイについて語るなり、具体的に示すなり、もう少し言い様はあるように思う。
それとも、そういうキャラクターで売っていきたいという考えなのであろうか。
ジュビロとしては、守備の建て直しとして鳴り物入りで加わった伊野波が、零封出来ずにいるのはもどかしいであろう。
伊野波本人も優勝を口にした手前、この開幕3戦未勝利は口惜しいと思われる。
それとも、心が離れておるのやも知れぬ。
伊野波の去就に注目である。
J1第3節第1日(16日、横浜M2−1磐田、日産ス)3バックの左で先発した磐田の日本代表DF伊野波は、前半終了間際や後半の早い時間帯での失点に「“もったいない”が続いている。我慢すべきところで取られている」と新布陣での連係不足を指摘。26日のヨルダン戦でDF長友の代役に期待される同DF駒野は、正確なクロスでチャンスを演出。「W杯切符の懸かった試合に立てるようにしたい」と、貪欲な姿勢を見せた。
(紙面から)
【磐田】今季初連敗!DF伊野波「我慢ができていない」
◆J1第3節 横浜M2―1磐田(16日・日産スタジアム) 清水エスパルスは湘南と1―1で引き分けた。0―1の後半18分、今季初先発したMF八反田康平(23)のプロ初ゴールで追いついたが、今季初白星は30日の広島戦(アイスタ)に持ち越しとなった。ジュビロ磐田は横浜Mに競り負け、今季初の連敗を喫した。1点を追う前半ロスタイムにMF山田大記(24)のゴールで同点としたが、後半15分に失点。そのまま押し切られた。
磐田イレブンは最後までボールを追い続けたが無念のホイッスルが鳴った。接戦を落とし今季初の連敗を喫した森下仁志監督(40)は「前半のチャンスでもう1、2点取れていれば」と嘆いた。
相手の前からのプレスに対し、受け身になってしまった。特に後半は、相手の堅守を崩せずシュート3本。開幕からチャンスを作りながら得点できず、セットプレーで失点するパターンが続いており、DF伊野波は「我慢しなきゃいけないところで我慢ができていない。もったいないで済ませたら話にならない」と、厳しい表情を見せた。
開幕から1分け2敗とスタートダッシュに失敗。来週は大宮、清水とのナビスコ杯のみでリーグ戦の次節は30日のホーム・鳥栖戦となる。ゲーム主将の山田は「巻き返す自信はある。後ろを向く必要はない」と語った。もう一度問題点を洗い直し、初勝利をつかみにいく。
(2013年3月17日06時03分 スポーツ報知)
チームに苦言を呈するジュビロの伊野波である。
コメントの書き方なのやも知れぬが、他人事のように受け取れるのは何故なのであろうか。
守備のことを語るのであれば、自分のプレイについて語るなり、具体的に示すなり、もう少し言い様はあるように思う。
それとも、そういうキャラクターで売っていきたいという考えなのであろうか。
ジュビロとしては、守備の建て直しとして鳴り物入りで加わった伊野波が、零封出来ずにいるのはもどかしいであろう。
伊野波本人も優勝を口にした手前、この開幕3戦未勝利は口惜しいと思われる。
それとも、心が離れておるのやも知れぬ。
伊野波の去就に注目である。
広島戦プレビュー
【J1:第3節 広島 vs 鹿島】プレビュー:優勝候補・鹿島と相対する中で、自分たちのリズムを広島は取り戻せるか。(13.03.16)
間違いなく脅威。
Jリーグ最強2トップという評価も高い鹿島のコンビ=ダヴィと大迫勇也は、今季既に2得点ずつを記録。能力に見合った結果を出していると言っていい。
強烈なフィジカルを利した破壊的な突破とシュートの正確性を誇るダヴィは、これまでの鹿島にはいなかった強烈なFW。一方の大迫勇也は、ポストプレー・ドリブル・パス・シュート、あらゆる能力に水準以上の能力を誇る万能型。スケールの大きさと柔らかなボールタッチは、若い頃の柳沢敦(現仙台)を彷彿とさせる。
野沢拓也をはじめジュニーニョ、小笠原満男、柴崎岳とそろった中盤の選手たちが持つ個人能力は折り紙つき。彼らがおりなすスビード感に満ちた攻撃は、「間違いなく去年よりも迫力はある」と森崎和幸も警戒する。
ただ、広島にとって重要なのは、この強力2トップをどう抑えるかというよりも、攻守にわたって自分たちのリズムを保った戦いができるか。相手のことよりもまず、自分たちのサッカーを表現できるか否か。今後の戦いを占う意味でも、いつも以上に「結果」と「内容」が求められる試合となる。
ACLで連敗したとはいえ、広島は佐藤寿人・森崎和幸・森崎浩司の主力3人を温存。ミキッチも復帰が有力視されており、ファン・ソッコや高萩も復調基調。戦力はようやく整いつつある。清水航平のケガが全治8週間と診断されてしまったのは痛いが、山岸智が好調を維持している事実がその不安を打ち消している。それは、頼もしい。
だが、主力が戻ってくればすべての問題が解決するわけではない。勝利した新潟戦にしても、いいリズムで試合を組み立てていたわけではない。広島らしいボール支配力を表現できず、引かれた相手に対してチャンスを数多くクリエイティブすることは難しい状況になっている。
その要因について、森崎浩司は「運動量の不足」をあげた。
「自分たちのいい時は、もっと走れていると思う。全員がもっと運動量をあげて、しっかりと動けば連動していくし、そこでリズムは生まれる。走ればもっとパスコースは生まれるわけで、(西川)周作も含めて11人がしっかりとパスコースに顔を出せるようにすればボールは自然と動くはずです」
その「運動量」とは何も、攻撃のことだけを差すのではない。森崎和幸は言う。
「例えば守備でブロックを固めていたとしても、そこでしっかりとボールホルダーに対してプレスにいくこと。しかも、勢いを持って。『誰かがいくだろう』という守備になってしまっては、プレッシャーは相手にかからない」
広島のサッカーは、コンビネーションとよく例えられる。だがそれは決して「魔術」ではない。相手よりもしっかりと走って、ボールを持っている選手に数多くの選択肢を与えること。守備の局面でも走り、闘い、味方をサポートすること。そういう基本的な部分の集積が、流麗なパスワークと堅い守備ブロックという昨年の優勝を導いた「広島サッカー」につながってくる。
そのベースを、広島の選手たちがしっかりと思い出せるか。運動量で鹿島を上回らなければ広島の組織は機能せず、相手の個人技をまともに受けることにつながる。鹿島はディフェンスに問題を抱えているのは確かだが、それも広島に連動性が生まれて初めて、突き破れるもの。下支えはあくまで、運動量である。
事前の予想では多くのジャーナリストが「優勝候補」と推していたように、鹿島は強い。かつて鹿島を三冠に導いた名将であり、「リアリスト」でもあるトニーニョ・セレーゾ監督が、どんな広島対策を講じてくるのか。そこも興味深いポイントになるだろう。だが、繰り返すが、明日の試合で広島にとって重要なのは、鹿島を「どう止めるか」ではない。自分たちのリズムをしっかりと呼び起こし、「広島のサッカー」をどう表現し、結果を出すか。3週間で6試合目、相手は鹿島。非常に厳しい状況ではあるが、この試練を乗り切ることができれば、新しい「何か」も見えてくる。
もっとも森保監督は、ポジティブに選手たちを信じている。
「ACLでは選手を入れかえて戦っているし、相手も研究を重ねている。その中でリズムが生まれないのは、想定内。それでも、選手たちはしっかりと(自分たちのサッカーを)続けてくれている。明日の試合も厳しい状況が続くのかもしれないが、90分終わって勝利しているのは我々だ。そうなることを信じて、戦っていくだけ」
リーグ戦での広島全得点に絡んでいる森崎浩司も、強い気持ちを言葉に表す。
「ホームでは連敗中。これ以上負けることはできない。責任を持ってプレーしたい」
もちろん、選手たちの総意である。
以上
2013.03.16 Reported by 中野和也
Jリーグ最強2TOPと評される鹿島のFW陣である。
2試合を観て感じることは、この評価は伊達ではないというところであろう。
事実、二人が融合して奏でられる攻撃は強烈と言って良い。
その二人にパスを通す野沢、そしてサイドで躍動するジュニーニョが絡む攻撃はまさに魅惑である。
この攻撃がどれだけ昨季の王者に通用するのかが見ものと言えよう。
今季を占うビッグマッチに注目である。
間違いなく脅威。
Jリーグ最強2トップという評価も高い鹿島のコンビ=ダヴィと大迫勇也は、今季既に2得点ずつを記録。能力に見合った結果を出していると言っていい。
強烈なフィジカルを利した破壊的な突破とシュートの正確性を誇るダヴィは、これまでの鹿島にはいなかった強烈なFW。一方の大迫勇也は、ポストプレー・ドリブル・パス・シュート、あらゆる能力に水準以上の能力を誇る万能型。スケールの大きさと柔らかなボールタッチは、若い頃の柳沢敦(現仙台)を彷彿とさせる。
野沢拓也をはじめジュニーニョ、小笠原満男、柴崎岳とそろった中盤の選手たちが持つ個人能力は折り紙つき。彼らがおりなすスビード感に満ちた攻撃は、「間違いなく去年よりも迫力はある」と森崎和幸も警戒する。
ただ、広島にとって重要なのは、この強力2トップをどう抑えるかというよりも、攻守にわたって自分たちのリズムを保った戦いができるか。相手のことよりもまず、自分たちのサッカーを表現できるか否か。今後の戦いを占う意味でも、いつも以上に「結果」と「内容」が求められる試合となる。
ACLで連敗したとはいえ、広島は佐藤寿人・森崎和幸・森崎浩司の主力3人を温存。ミキッチも復帰が有力視されており、ファン・ソッコや高萩も復調基調。戦力はようやく整いつつある。清水航平のケガが全治8週間と診断されてしまったのは痛いが、山岸智が好調を維持している事実がその不安を打ち消している。それは、頼もしい。
だが、主力が戻ってくればすべての問題が解決するわけではない。勝利した新潟戦にしても、いいリズムで試合を組み立てていたわけではない。広島らしいボール支配力を表現できず、引かれた相手に対してチャンスを数多くクリエイティブすることは難しい状況になっている。
その要因について、森崎浩司は「運動量の不足」をあげた。
「自分たちのいい時は、もっと走れていると思う。全員がもっと運動量をあげて、しっかりと動けば連動していくし、そこでリズムは生まれる。走ればもっとパスコースは生まれるわけで、(西川)周作も含めて11人がしっかりとパスコースに顔を出せるようにすればボールは自然と動くはずです」
その「運動量」とは何も、攻撃のことだけを差すのではない。森崎和幸は言う。
「例えば守備でブロックを固めていたとしても、そこでしっかりとボールホルダーに対してプレスにいくこと。しかも、勢いを持って。『誰かがいくだろう』という守備になってしまっては、プレッシャーは相手にかからない」
広島のサッカーは、コンビネーションとよく例えられる。だがそれは決して「魔術」ではない。相手よりもしっかりと走って、ボールを持っている選手に数多くの選択肢を与えること。守備の局面でも走り、闘い、味方をサポートすること。そういう基本的な部分の集積が、流麗なパスワークと堅い守備ブロックという昨年の優勝を導いた「広島サッカー」につながってくる。
そのベースを、広島の選手たちがしっかりと思い出せるか。運動量で鹿島を上回らなければ広島の組織は機能せず、相手の個人技をまともに受けることにつながる。鹿島はディフェンスに問題を抱えているのは確かだが、それも広島に連動性が生まれて初めて、突き破れるもの。下支えはあくまで、運動量である。
事前の予想では多くのジャーナリストが「優勝候補」と推していたように、鹿島は強い。かつて鹿島を三冠に導いた名将であり、「リアリスト」でもあるトニーニョ・セレーゾ監督が、どんな広島対策を講じてくるのか。そこも興味深いポイントになるだろう。だが、繰り返すが、明日の試合で広島にとって重要なのは、鹿島を「どう止めるか」ではない。自分たちのリズムをしっかりと呼び起こし、「広島のサッカー」をどう表現し、結果を出すか。3週間で6試合目、相手は鹿島。非常に厳しい状況ではあるが、この試練を乗り切ることができれば、新しい「何か」も見えてくる。
もっとも森保監督は、ポジティブに選手たちを信じている。
「ACLでは選手を入れかえて戦っているし、相手も研究を重ねている。その中でリズムが生まれないのは、想定内。それでも、選手たちはしっかりと(自分たちのサッカーを)続けてくれている。明日の試合も厳しい状況が続くのかもしれないが、90分終わって勝利しているのは我々だ。そうなることを信じて、戦っていくだけ」
リーグ戦での広島全得点に絡んでいる森崎浩司も、強い気持ちを言葉に表す。
「ホームでは連敗中。これ以上負けることはできない。責任を持ってプレーしたい」
もちろん、選手たちの総意である。
以上
2013.03.16 Reported by 中野和也
Jリーグ最強2TOPと評される鹿島のFW陣である。
2試合を観て感じることは、この評価は伊達ではないというところであろう。
事実、二人が融合して奏でられる攻撃は強烈と言って良い。
その二人にパスを通す野沢、そしてサイドで躍動するジュニーニョが絡む攻撃はまさに魅惑である。
この攻撃がどれだけ昨季の王者に通用するのかが見ものと言えよう。
今季を占うビッグマッチに注目である。
ダヴィ、試合前日練習にて調整
2013年03月16日(土)

明日に迫った広島戦に向けて、9時より戦術練習やミニゲームで最終調整をしました。
試合前日練習に勤しむダヴィである。
負傷が伝えられたが、昨日も練習に参加しており、心配は無い様子。
そのダヴィは、髪を切り、気合いが入っておる。
是非とも二戦連発で鹿島を勝利に導いて欲しい。
ダヴィの活躍を大いに期待しておる。

明日に迫った広島戦に向けて、9時より戦術練習やミニゲームで最終調整をしました。
試合前日練習に勤しむダヴィである。
負傷が伝えられたが、昨日も練習に参加しており、心配は無い様子。
そのダヴィは、髪を切り、気合いが入っておる。
是非とも二戦連発で鹿島を勝利に導いて欲しい。
ダヴィの活躍を大いに期待しておる。
ジュビロ・伊野波、試合出場へ
磐田伊野波 代表戦向け結果残す

練習前のアップで軽いランニングをする磐田DF伊野波
磐田は15日、磐田市内で非公開練習を行った。13日の練習で右足を痛め、練習を途中で切り上げたDF伊野波雅彦(27)は元気な姿を見せ「スパイクが(右膝の)内側に入って…。でも、すり傷でした(笑い)。痛みは少しはあるけど影響はない。大丈夫」と力強かった。
16日は首位の横浜とアウェーで対戦する。2試合で9点と絶好調の相手だけに、伊野波は「自分たちの力を試すチャンス。勝って自信を付けたいし、前半戦のキーポイントになるかな」と見据えた。相手はFWマルキーニョス(36)MF中村俊輔(34)が得点源だ。「我慢する時間が多いと思いますが、そういう試合をやっていかないとチームも成長しないし、そこで耐える力を養っていかないと上には行けない。みんなで踏ん張って、ロスタイムが終わった時に勝っていることが大事」と話した。
同試合後、伊野波はDF駒野友一(31)FW前田遼一(31)とW杯アジア最終予選・ヨルダン戦に向けて出発する。代表戦前の最後の試合でしっかり結果を残したいところ。「コマちゃんも遼一くんもそういう思いは強いと思う。慌てずしっかり勝ちたい」。横浜から勝ち点3を取れば、磐田の勢いは加速する。【岩田千代巳】
[2013年3月16日10時48分 紙面から]
【磐田】伊野波“GOサイン”今季1勝に導く

横浜M戦での今季初白星に意欲を見せた伊野波
16日に横浜Mと対戦するジュビロ磐田は15日、右膝痛で出場が危ぶまれていたDF伊野波雅彦(27)が自ら“GOサイン”を出し、代表合宿出発前に今季初白星をもたらすことを誓った。
ジュビロのDFリーダーが首位との大一番に間に合わせた。伊野波は13日の練習中に右膝裏を負傷。一時ピッチに倒れ込み、スタッフに支えられて引き揚げるなど、横浜M戦出場は微妙と見られていたが、この日の練習後、「大丈夫です。痛みは多少あるけど、プレーには影響ないです」と笑顔でキッパリ。通常通り、3バックの左で出場することになりそうだ。
14日にはカナダとの親善試合(22日・ドーハ)とW杯アジア最終予選・ヨルダン戦(26日・アンマン)に臨む日本代表メンバーに選出された。横浜M戦は17日の代表合宿前、最後の実戦となる。「弾みをつける? もちろん。駒野さんも、(前田)遼一さんも同じ思いでしょうし、首位とやることで自分たちの力試すチャンス。勝って自信をつけたい」と今季初勝利を約束した。
横浜Mは開幕2連勝。さらに2戦9得点と攻撃陣は絶好調だ。伊野波は9日の清水戦でハットトリックしたFWマルキーニョスらの名前を挙げた上で「なるべく引かないようにしたい」と対策を明かした。アウェーということもあり、押し込まれる時間も長くなりそうだが「我慢する時間は長くなりそうだけど、そういうところで耐える力をつけないと上にはいけない」と言い切った。
抜群のスピード、スキのないカバーリングに正確なフィード。すべてを併せ持つ日本代表の“守備職人”が、最後方から鼓舞する。
(2013年3月16日11時48分 スポーツ報知)
試合出場に意欲を燃やすジュビロの伊野波である。
負傷が伝えられたが、軽傷だったとのこと。
ここで首位のFマリノスを叩くことが適えばJリーグも面白くなる。
絶好調のFマリノス攻撃陣を抑え込むのが伊野波に課せられたタスクである。
ジュビロの今季初勝利を目指して戦うのだ。
注目しておる。

練習前のアップで軽いランニングをする磐田DF伊野波
磐田は15日、磐田市内で非公開練習を行った。13日の練習で右足を痛め、練習を途中で切り上げたDF伊野波雅彦(27)は元気な姿を見せ「スパイクが(右膝の)内側に入って…。でも、すり傷でした(笑い)。痛みは少しはあるけど影響はない。大丈夫」と力強かった。
16日は首位の横浜とアウェーで対戦する。2試合で9点と絶好調の相手だけに、伊野波は「自分たちの力を試すチャンス。勝って自信を付けたいし、前半戦のキーポイントになるかな」と見据えた。相手はFWマルキーニョス(36)MF中村俊輔(34)が得点源だ。「我慢する時間が多いと思いますが、そういう試合をやっていかないとチームも成長しないし、そこで耐える力を養っていかないと上には行けない。みんなで踏ん張って、ロスタイムが終わった時に勝っていることが大事」と話した。
同試合後、伊野波はDF駒野友一(31)FW前田遼一(31)とW杯アジア最終予選・ヨルダン戦に向けて出発する。代表戦前の最後の試合でしっかり結果を残したいところ。「コマちゃんも遼一くんもそういう思いは強いと思う。慌てずしっかり勝ちたい」。横浜から勝ち点3を取れば、磐田の勢いは加速する。【岩田千代巳】
[2013年3月16日10時48分 紙面から]
【磐田】伊野波“GOサイン”今季1勝に導く

横浜M戦での今季初白星に意欲を見せた伊野波
16日に横浜Mと対戦するジュビロ磐田は15日、右膝痛で出場が危ぶまれていたDF伊野波雅彦(27)が自ら“GOサイン”を出し、代表合宿出発前に今季初白星をもたらすことを誓った。
ジュビロのDFリーダーが首位との大一番に間に合わせた。伊野波は13日の練習中に右膝裏を負傷。一時ピッチに倒れ込み、スタッフに支えられて引き揚げるなど、横浜M戦出場は微妙と見られていたが、この日の練習後、「大丈夫です。痛みは多少あるけど、プレーには影響ないです」と笑顔でキッパリ。通常通り、3バックの左で出場することになりそうだ。
14日にはカナダとの親善試合(22日・ドーハ)とW杯アジア最終予選・ヨルダン戦(26日・アンマン)に臨む日本代表メンバーに選出された。横浜M戦は17日の代表合宿前、最後の実戦となる。「弾みをつける? もちろん。駒野さんも、(前田)遼一さんも同じ思いでしょうし、首位とやることで自分たちの力試すチャンス。勝って自信をつけたい」と今季初勝利を約束した。
横浜Mは開幕2連勝。さらに2戦9得点と攻撃陣は絶好調だ。伊野波は9日の清水戦でハットトリックしたFWマルキーニョスらの名前を挙げた上で「なるべく引かないようにしたい」と対策を明かした。アウェーということもあり、押し込まれる時間も長くなりそうだが「我慢する時間は長くなりそうだけど、そういうところで耐える力をつけないと上にはいけない」と言い切った。
抜群のスピード、スキのないカバーリングに正確なフィード。すべてを併せ持つ日本代表の“守備職人”が、最後方から鼓舞する。
(2013年3月16日11時48分 スポーツ報知)
試合出場に意欲を燃やすジュビロの伊野波である。
負傷が伝えられたが、軽傷だったとのこと。
ここで首位のFマリノスを叩くことが適えばJリーグも面白くなる。
絶好調のFマリノス攻撃陣を抑え込むのが伊野波に課せられたタスクである。
ジュビロの今季初勝利を目指して戦うのだ。
注目しておる。
トニーニョ・セレーゾ監督、100勝王手
【鹿島】セレーゾ監督、広島倒して外国人最速100勝決める!

通算100勝に向け選手に指示を出すトニーニョ・セレーゾ監督(左から2人目)
鹿島は15日、広島戦(17日・Eスタ)へ向け、鹿嶋市内で紅白戦などで調整した。広島戦は、トニーニョ・セレーゾ監督(57)の外国人監督史上最速J1通算100勝が懸かる。ミーティングを含め、約4時間半の指導を行った指揮官は、「(100勝は)知らなかった」と笑いつつ、「200勝までいければ」と更なる先を見据えた。
第1次政権(00〜05年)でもプレーしているGK曽ケ端は「簡単な記録ではないですし、仕事柄、勝たなきゃ続けられない。結果を残しているからこその数字。そういう監督の下で記録を伸ばせるようにしたい」と信頼を寄せた。
昨季王者が相手だけにセレーゾ監督は「犠牲心を持って戦わないといけない。一人でもサボれば相手の思うつぼになる」と警戒。さらに敵地の広島戦は07年以来勝利がないが、MF中田も「とにかく優勝するためには勝たないといけない。アウェーですけれど、勝ち点3を取りたい」と誓った。ここまで1勝1分け。大記録達成で、目標の「開幕ダッシュ」を成功させ、09年以来の優勝へ勢い付ける。
(2013年3月16日06時02分 スポーツ報知)
100勝に王手を掛けたトニーニョ・セレーゾ監督である。
外国人監督しては最速とのこと。
これは素晴らしい。
今季も無敗で来ており、アウェイの広島戦にて勝利を飾れれば波に乗れるであろう。
是非とも100勝達成し開幕ダッシュしたいところ。
強い気持ちで戦うのだ。
期待しておる。

通算100勝に向け選手に指示を出すトニーニョ・セレーゾ監督(左から2人目)
鹿島は15日、広島戦(17日・Eスタ)へ向け、鹿嶋市内で紅白戦などで調整した。広島戦は、トニーニョ・セレーゾ監督(57)の外国人監督史上最速J1通算100勝が懸かる。ミーティングを含め、約4時間半の指導を行った指揮官は、「(100勝は)知らなかった」と笑いつつ、「200勝までいければ」と更なる先を見据えた。
第1次政権(00〜05年)でもプレーしているGK曽ケ端は「簡単な記録ではないですし、仕事柄、勝たなきゃ続けられない。結果を残しているからこその数字。そういう監督の下で記録を伸ばせるようにしたい」と信頼を寄せた。
昨季王者が相手だけにセレーゾ監督は「犠牲心を持って戦わないといけない。一人でもサボれば相手の思うつぼになる」と警戒。さらに敵地の広島戦は07年以来勝利がないが、MF中田も「とにかく優勝するためには勝たないといけない。アウェーですけれど、勝ち点3を取りたい」と誓った。ここまで1勝1分け。大記録達成で、目標の「開幕ダッシュ」を成功させ、09年以来の優勝へ勢い付ける。
(2013年3月16日06時02分 スポーツ報知)
100勝に王手を掛けたトニーニョ・セレーゾ監督である。
外国人監督しては最速とのこと。
これは素晴らしい。
今季も無敗で来ており、アウェイの広島戦にて勝利を飾れれば波に乗れるであろう。
是非とも100勝達成し開幕ダッシュしたいところ。
強い気持ちで戦うのだ。
期待しておる。
パリサンジェルマン・レオナルド、公開プロポーズ
元鹿島レオナルド氏が公開プロポーズ
パリサンジェルマンのスポーツディレクターで元鹿島MFのレオナルド氏(43)が、恋人に公開プロポーズした。
15日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝の組合わせ抽選直後、スイス・ニヨンの会場でSKYテレビのインタビューに答えていた同氏が、ミラノのスタジオにいた恋人のアンナ・ビロウ記者に突然、熱烈なラブコールを送った。
レオ アンナ、僕に何か聞きたい? 何もなければ僕が聞く。僕と結婚してくれるかい?
アンナ (びっくりして)とんでもないわ。うちで話しましょう。
レオ そんなに難しくないよ。シー(イエス)と言えばいいだけだ。僕は真面目だよ。
アンナ わかったわ。
レオ 何がわかったんだ。答えはイエスかノーか。
アンナ シーよ。
レオ それじゃあミラノとブラジルで2回、式を挙げよう。
レオナルド氏がACミランの監督を務めていた時、SKYテレビのミラン番記者だったアンナと知り合い、恋人関係になった。なお2人の間には男の子が1人いる。(波平千種通信員)
[2013年3月16日6時19分]
レオナルド氏が公開プロポーズ
2013/03/16 2:19:00

テレビで突然、「結婚してくれる?」
パリ・サンジェルマン(PSG)のレオナルドSD(スポーツディレクター)が15日、イタリア『スカイ』で突然プロポーズし、周囲を驚かせた。
チャンピオンズリーグ準々決勝に進んだPSG。レオナルドSDは、スイスのニヨンで行われた抽選会に出席していた。この抽選会の模様を中継していた『スカイ』の中で、レオナルドSDがサプライズを起こした。
レオナルドSDがプロポーズをしたのは、以前から交際している『スカイ』のジャーナリスト、アンナ・ビッローさん。彼女はこの番組の進行を担当していた。スタジオと現地をつないでレオナルドSDに質問していてたところ、現地リポーターが「最後の質問です…」と言ったところで、同SDが割って入り、「アンナが質問してくれよ」と呼びかけた。
アンナさんが「ノー」と答えた後、「じゃあ、私が質問するよ」と切り出す。アンナさんが「何ですか?」と聞き返すと、「結婚してくれる?」。驚きの質問が飛び出した。
アンナさんはあまりの出来事に照れ笑い。「なんて質問なの…。まあいいわ。次に行きましょう」と答えたアンナさんに対してレオナルドSDは、「答えてくれよ」と追い打ち。アンナさんが「分かったわ、家で話しましょう」とにごす。
するとレオナルドSDは、「何が分かったんだい?」とアグレッシブな姿勢。ついに折れたアンナさんは、「イエスよ」と笑顔で答えた。レオナルドSDは最後に、「ミラノとブラジルで2回結婚式をしよう」と加えて、インタビューを終えている。
スタジオのコメンテーターだったビリー・コスタクルタ氏とマッシモ・マウロ氏も笑顔で祝福した。
2人の間には2011年に息子のチアゴくんが生まれている。
公開プロポーズを行ったパリサンジェルマンのレオナルドである。
TVのインタビューの最中にラブコールをしたとのこと。
さすがに絵になる男は、やることが派手である。
応えたアンナも肝が据わっておる。
二人の幸せを祈っておる。
パリサンジェルマンのスポーツディレクターで元鹿島MFのレオナルド氏(43)が、恋人に公開プロポーズした。
15日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝の組合わせ抽選直後、スイス・ニヨンの会場でSKYテレビのインタビューに答えていた同氏が、ミラノのスタジオにいた恋人のアンナ・ビロウ記者に突然、熱烈なラブコールを送った。
レオ アンナ、僕に何か聞きたい? 何もなければ僕が聞く。僕と結婚してくれるかい?
アンナ (びっくりして)とんでもないわ。うちで話しましょう。
レオ そんなに難しくないよ。シー(イエス)と言えばいいだけだ。僕は真面目だよ。
アンナ わかったわ。
レオ 何がわかったんだ。答えはイエスかノーか。
アンナ シーよ。
レオ それじゃあミラノとブラジルで2回、式を挙げよう。
レオナルド氏がACミランの監督を務めていた時、SKYテレビのミラン番記者だったアンナと知り合い、恋人関係になった。なお2人の間には男の子が1人いる。(波平千種通信員)
[2013年3月16日6時19分]
レオナルド氏が公開プロポーズ
2013/03/16 2:19:00

テレビで突然、「結婚してくれる?」
パリ・サンジェルマン(PSG)のレオナルドSD(スポーツディレクター)が15日、イタリア『スカイ』で突然プロポーズし、周囲を驚かせた。
チャンピオンズリーグ準々決勝に進んだPSG。レオナルドSDは、スイスのニヨンで行われた抽選会に出席していた。この抽選会の模様を中継していた『スカイ』の中で、レオナルドSDがサプライズを起こした。
レオナルドSDがプロポーズをしたのは、以前から交際している『スカイ』のジャーナリスト、アンナ・ビッローさん。彼女はこの番組の進行を担当していた。スタジオと現地をつないでレオナルドSDに質問していてたところ、現地リポーターが「最後の質問です…」と言ったところで、同SDが割って入り、「アンナが質問してくれよ」と呼びかけた。
アンナさんが「ノー」と答えた後、「じゃあ、私が質問するよ」と切り出す。アンナさんが「何ですか?」と聞き返すと、「結婚してくれる?」。驚きの質問が飛び出した。
アンナさんはあまりの出来事に照れ笑い。「なんて質問なの…。まあいいわ。次に行きましょう」と答えたアンナさんに対してレオナルドSDは、「答えてくれよ」と追い打ち。アンナさんが「分かったわ、家で話しましょう」とにごす。
するとレオナルドSDは、「何が分かったんだい?」とアグレッシブな姿勢。ついに折れたアンナさんは、「イエスよ」と笑顔で答えた。レオナルドSDは最後に、「ミラノとブラジルで2回結婚式をしよう」と加えて、インタビューを終えている。
スタジオのコメンテーターだったビリー・コスタクルタ氏とマッシモ・マウロ氏も笑顔で祝福した。
2人の間には2011年に息子のチアゴくんが生まれている。
公開プロポーズを行ったパリサンジェルマンのレオナルドである。
TVのインタビューの最中にラブコールをしたとのこと。
さすがに絵になる男は、やることが派手である。
応えたアンナも肝が据わっておる。
二人の幸せを祈っておる。
Fマリノス・マルキーニョス、ゴールに期待
横浜好調マルキが磐田DF破る/第3節
<J1:横浜−磐田>◇第3節◇16日◇日産ス
14時キックオフ。
【横浜】開幕から2戦5発と絶好調のFWマルキーニョス(36)に期待がかかる。散発し、蓄えていた無精ひげもサッパリ。MF中村、FW端戸らとの連係から、磐田のDF駒野、DF伊野波の日本代表サイドバック陣を中心とする最終ラインを切り崩し、GK川口からゴールを奪う。
チームも開幕戦の湘南、前節の清水とは違い、円熟味のある選手がそろった磐田との対戦となるだけに、真の力が試される一戦になりそうだ。
[2013年3月16日6時21分]
2試合で5ゴールを記録しておるFマリノスのマルキーニョスである。
まさに絶好調であり、チームを牽引しておる。
そのマルキーニョスは無精髭を落としたとのこと。
髪も既に切っており、サッパリしておる。
やはり、無精髭と髪を伸ばし、学生集会へも時々出掛けるべきでは無い。
髪を切ってきたとき、もう若くないさと君に言い訳したね。
君もみるだろうか、「いちご白書」を♪
二人だけのメモリーどこかでもう一度♪
マルキーニョスのゴールに期待である。
<J1:横浜−磐田>◇第3節◇16日◇日産ス
14時キックオフ。
【横浜】開幕から2戦5発と絶好調のFWマルキーニョス(36)に期待がかかる。散発し、蓄えていた無精ひげもサッパリ。MF中村、FW端戸らとの連係から、磐田のDF駒野、DF伊野波の日本代表サイドバック陣を中心とする最終ラインを切り崩し、GK川口からゴールを奪う。
チームも開幕戦の湘南、前節の清水とは違い、円熟味のある選手がそろった磐田との対戦となるだけに、真の力が試される一戦になりそうだ。
[2013年3月16日6時21分]
2試合で5ゴールを記録しておるFマリノスのマルキーニョスである。
まさに絶好調であり、チームを牽引しておる。
そのマルキーニョスは無精髭を落としたとのこと。
髪も既に切っており、サッパリしておる。
やはり、無精髭と髪を伸ばし、学生集会へも時々出掛けるべきでは無い。
髪を切ってきたとき、もう若くないさと君に言い訳したね。
君もみるだろうか、「いちご白書」を♪
二人だけのメモリーどこかでもう一度♪
マルキーニョスのゴールに期待である。
セレッソ・新井場、初先発濃厚
C大阪は椋原、新井場が初先発も/第3節
<J1:C大阪−東京>◇第3節◇16日◇長居
15時キックオフ。
【C大阪】開幕2連勝対決をどちらが制するのかに注目が集まる一戦。C大阪は東京からレンタル移籍で加入したDF椋原と、鹿島から加わったDF新井場の両サイドバックが移籍後、初先発することが濃厚。
前節の甲府戦では前半、4−3−3の新システムで臨んだが機能しなかったこともあり、東京戦は本来の4−4−2に戻すことになりそう。
ボール支配率では東京に分がありそうだが、その中でC大阪の攻撃陣がどこまで機能するかが鍵となる。開幕から2試合連続ゴール中のC大阪FW柿谷、東京FW渡辺のストライカー対決にも注目だ。
[2013年3月16日6時21分]
スタメン予想されるセレッソの新井場である。
移籍後初先発であり、新井場本人も気持ちがこもっておろう。
システムも鹿島時代に慣れ親しんだ4-4-2であり、新井場の能力が発揮されるのでは無かろうか。
新井場の雄姿を遠くから拝みたい。
楽しみな試合である。
<J1:C大阪−東京>◇第3節◇16日◇長居
15時キックオフ。
【C大阪】開幕2連勝対決をどちらが制するのかに注目が集まる一戦。C大阪は東京からレンタル移籍で加入したDF椋原と、鹿島から加わったDF新井場の両サイドバックが移籍後、初先発することが濃厚。
前節の甲府戦では前半、4−3−3の新システムで臨んだが機能しなかったこともあり、東京戦は本来の4−4−2に戻すことになりそう。
ボール支配率では東京に分がありそうだが、その中でC大阪の攻撃陣がどこまで機能するかが鍵となる。開幕から2試合連続ゴール中のC大阪FW柿谷、東京FW渡辺のストライカー対決にも注目だ。
[2013年3月16日6時21分]
スタメン予想されるセレッソの新井場である。
移籍後初先発であり、新井場本人も気持ちがこもっておろう。
システムも鹿島時代に慣れ親しんだ4-4-2であり、新井場の能力が発揮されるのでは無かろうか。
新井場の雄姿を遠くから拝みたい。
楽しみな試合である。
中田コの守備力で広島を抑えよ
2013年03月15日(金)

9時よりミーティングを行った後、守備のフォーメーション練習や紅白戦を実施しました。また、一部の選手はシュート練習や戦術練習も行っています。
レギュラー組にて左サイドを守る中田コである。
公式戦二試合を終えジュニーニョとの連携も深まってきた。
二人のパス交換も頻繁に行われ、攻撃の選択肢が増えたところでジュニーニョの突破が活きておる。
サイドの攻撃が活性化すれば、鹿島の優位性が高まるというもの。
中田コの守備力と戦術眼で広島から勝ち点を奪うのだ。
楽しみである。

9時よりミーティングを行った後、守備のフォーメーション練習や紅白戦を実施しました。また、一部の選手はシュート練習や戦術練習も行っています。
レギュラー組にて左サイドを守る中田コである。
公式戦二試合を終えジュニーニョとの連携も深まってきた。
二人のパス交換も頻繁に行われ、攻撃の選択肢が増えたところでジュニーニョの突破が活きておる。
サイドの攻撃が活性化すれば、鹿島の優位性が高まるというもの。
中田コの守備力と戦術眼で広島から勝ち点を奪うのだ。
楽しみである。
武田氏、大迫の大躍進を語る
最高の相棒見つけた原口と大迫に期待
2013年03月14日 11時00分
【武田修宏の直言】Jリーグ優勝候補の浦和は新加入の元日本代表FW興梠慎三(26)が攻撃の起点になり、チームにアクセントをつけている。ボールを保持していない時もDFライン裏へ飛び出すなど、相手と駆け引きする動きを見せてマークを集め、他の攻撃陣のプレーを手助けしている。
その恩恵を最も受けるのがFW原口元気(21)だろう。興梠が相手マークの注意を集めることで、原口は前を向きドリブル勝負を仕掛けられるようになった。昨季までは1人で孤立する場面も多く苦しんだが、今季は興梠効果で原口のゴールとアシスト数はかなり増えるに違いない。
また鹿島では昨季J2得点王のFWダビ(29)が加入したおかげで、FW大迫勇也(22)が存在感を見せている。例えば、ダビが前線に張れば、大迫が引いてボールを受けるセカンドストライカーの役割を果たす。2人の連係と連動でDFラインを崩すなど、相乗効果を発揮し、チームとしても魅力的な攻撃を展開する。
大迫は本来ペナルティーエリアの中で勝負する選手だが、ダビがいることで勝負強さに磨きがかかり、プレーの幅も広がった。今季はかなりゴールを量産しそうだ。
最良のパートナーと巡り合った原口と大迫。今季は大躍進の予感も漂う。ぜひとも日本代表で見てみたい選手だ。
☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から86 年に読売クラブ(現東京?)入り。ルーキーながら11得点を上げ、リーグ?に貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉な どでプレー。00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。01年に東京?に復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含 めれば152得点を挙げた。87年に日本代表に選出。93年アメリカW杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。 http://takeda.at.webry.info/
ダヴィの加入で大迫に勝負強さに磨きがかかり、プレーの幅も広がったと語る武田修宏氏である。
開幕戦に於いてはダヴィのヘディングから大迫の得点が生まれ、第2節では2TOPが揃ってゴールを決めておる。
鹿島にとっては久々にストライカーらしい二人が2TOPを組むこととなったと言えよう。
ダヴィと大迫の連携が更に深まれば、向かうところ敵無しとなるのでは無かろうか。
一方、ダヴィに追い出されるように浦和に移籍した興梠も良い相棒と認められておる模様。
相方を立てる姿は、本格派のストライカーのプレイでは無いが、結果的に得点が入り勝利に貢献するのであれば、それは良い結果であろう。
ストライカーの共演が相乗効果を出しておる鹿島と、特殊な役割分担にて得点を捻出しておる浦和の対戦は5月11日である。
この試合にてゴールを決め大迫の存在感を世間にアピールするのだ。
楽しみである。
2013年03月14日 11時00分
【武田修宏の直言】Jリーグ優勝候補の浦和は新加入の元日本代表FW興梠慎三(26)が攻撃の起点になり、チームにアクセントをつけている。ボールを保持していない時もDFライン裏へ飛び出すなど、相手と駆け引きする動きを見せてマークを集め、他の攻撃陣のプレーを手助けしている。
その恩恵を最も受けるのがFW原口元気(21)だろう。興梠が相手マークの注意を集めることで、原口は前を向きドリブル勝負を仕掛けられるようになった。昨季までは1人で孤立する場面も多く苦しんだが、今季は興梠効果で原口のゴールとアシスト数はかなり増えるに違いない。
また鹿島では昨季J2得点王のFWダビ(29)が加入したおかげで、FW大迫勇也(22)が存在感を見せている。例えば、ダビが前線に張れば、大迫が引いてボールを受けるセカンドストライカーの役割を果たす。2人の連係と連動でDFラインを崩すなど、相乗効果を発揮し、チームとしても魅力的な攻撃を展開する。
大迫は本来ペナルティーエリアの中で勝負する選手だが、ダビがいることで勝負強さに磨きがかかり、プレーの幅も広がった。今季はかなりゴールを量産しそうだ。
最良のパートナーと巡り合った原口と大迫。今季は大躍進の予感も漂う。ぜひとも日本代表で見てみたい選手だ。
☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から86 年に読売クラブ(現東京?)入り。ルーキーながら11得点を上げ、リーグ?に貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉な どでプレー。00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。01年に東京?に復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含 めれば152得点を挙げた。87年に日本代表に選出。93年アメリカW杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。 http://takeda.at.webry.info/
ダヴィの加入で大迫に勝負強さに磨きがかかり、プレーの幅も広がったと語る武田修宏氏である。
開幕戦に於いてはダヴィのヘディングから大迫の得点が生まれ、第2節では2TOPが揃ってゴールを決めておる。
鹿島にとっては久々にストライカーらしい二人が2TOPを組むこととなったと言えよう。
ダヴィと大迫の連携が更に深まれば、向かうところ敵無しとなるのでは無かろうか。
一方、ダヴィに追い出されるように浦和に移籍した興梠も良い相棒と認められておる模様。
相方を立てる姿は、本格派のストライカーのプレイでは無いが、結果的に得点が入り勝利に貢献するのであれば、それは良い結果であろう。
ストライカーの共演が相乗効果を出しておる鹿島と、特殊な役割分担にて得点を捻出しておる浦和の対戦は5月11日である。
この試合にてゴールを決め大迫の存在感を世間にアピールするのだ。
楽しみである。
ダヴィ負傷
【鹿島】ダヴィが右足甲を負傷
鹿島は、広島戦(17日・Eスタ)へ向け、鹿嶋市内で調整を行ったが、FWダヴィが右足甲を痛め、終了前に練習を切りあげた。昨季J2得点王は、顔をしかめて日本語で「ちょっと痛い。明日? わからない」と話して帰宅した。幸い、広島戦までは3日あるため「試合は大丈夫」と笑顔も見せたが、昨季王者が相手なだけに、強力助っ人の回復が待たれる。
(2013年3月15日06時02分 スポーツ報知)
負傷にて練習を切り上げたダヴィである。
「ちょっと痛い」と述べており、不安にさせられる。
前節では2ゴールを記録し、能力の片鱗を見せつけたダヴィが離脱することとなると、戦力ダウンは必至である。
また、FWは中川も長期離脱中であり、控えすらおらぬ状況となっておる。
次節・広島戦にダヴィが欠場となると、厳しい戦いとなろう。
幸いなことに、今週末のリーグ戦は日曜開催のため、通常よりも1日の猶予がある。
この時間で負傷が癒えることを祈ろうでは無いか。
ダヴィ本人も「試合は大丈夫」とコメントしておるので、それを信じよう。
強力助っ人の回復力に期待である。
鹿島は、広島戦(17日・Eスタ)へ向け、鹿嶋市内で調整を行ったが、FWダヴィが右足甲を痛め、終了前に練習を切りあげた。昨季J2得点王は、顔をしかめて日本語で「ちょっと痛い。明日? わからない」と話して帰宅した。幸い、広島戦までは3日あるため「試合は大丈夫」と笑顔も見せたが、昨季王者が相手なだけに、強力助っ人の回復が待たれる。
(2013年3月15日06時02分 スポーツ報知)
負傷にて練習を切り上げたダヴィである。
「ちょっと痛い」と述べており、不安にさせられる。
前節では2ゴールを記録し、能力の片鱗を見せつけたダヴィが離脱することとなると、戦力ダウンは必至である。
また、FWは中川も長期離脱中であり、控えすらおらぬ状況となっておる。
次節・広島戦にダヴィが欠場となると、厳しい戦いとなろう。
幸いなことに、今週末のリーグ戦は日曜開催のため、通常よりも1日の猶予がある。
この時間で負傷が癒えることを祈ろうでは無いか。
ダヴィ本人も「試合は大丈夫」とコメントしておるので、それを信じよう。
強力助っ人の回復力に期待である。
筑波大学・赤崎くん、岩政・青木を崩し自信
J1年目から「みんなの心を掴む」ため、大学ナンバー1FW赤崎は決意の大学ラストイヤー
13/3/14 11:34

大学ナンバー1ストライカーは今年、J1年目から大活躍する術を手にすることを目指す。筑波大FW赤崎秀平(3年=佐賀東高)は佐賀東高(佐賀)時代から注目を集めてきた点取り屋で、昨年は関東大学1部リーグ得点王(17得点)。鹿島アントラーズや浦和レッズ、清水エスパルスなどが獲得を目指す逸材だ。
「今年は、自分の中でいろいろなことが大きく変わる年だと思うし、自分としてはこの4年間で学んだことを示す1年にしなければいけないと思う。大学サッカーじゃなくて、もっと高いレベルを見つつ、無駄な1年にしたくないなという思いがずっと強いです。チーム(筑波大)のためにというのも凄く分かるんですけど、1年以内に出て行かなければならない。(プロへ進み)個人として戦わなければならない時に、ちゃんと戦える術とタフさを身につけなければならない1年だと思います」
名門・筑波大、全日本大学選抜のエースストライカーとしてチームにタイトルをもたらす活躍が期待されるが、本人はその活躍はもちろん、それ以上のプレーをしなければならないと考えている。即戦力として大卒1年目からインパクトのある活躍をするために、高い意識を持って、どん欲に1年を過ごすつもりだ。「(近年)大卒がいいと言われている中で、去年コンスタントに出ていたのは(J1では清水の)河井クンひとりだけだったと思うし、その河井クンであっても評価はまちまちだった。自分は、1年目でみんなの心を掴まなければいけないと思っています」と言い切る。
先週、練習参加した鹿島では手応えと課題と両面を感じた。「アントラーズでは紅白戦にも出場させてもらってスタメンの青木さん、岩政さん相手に結構崩していた部分もあったし、自分のアイディアが通用した部分もあったので自信にはなりました」と語った一方で、「動き出しの部分では通用していた部分もあると思うんですけど、最後のフィニッシュの部分であったり、自分より、身体能力がある相手に対してどう崩していくのかというところでちょっと戸惑った部分もあった」と首を振る。Jで「みんなの心を掴む」ためには、この1年でまだまだ成長しなければならない。そのためにすべてを懸ける1年にする。
(取材・文 吉田太郎)
大学最後の年について語る筑波大の赤崎くんである。
プロ入り前のこの1年で戦える術とタフさを身に付けると述べておる。
また、先日の練習参加にて得たものも大きかった様子。
岩政・青木を崩すことも出来、自信を付けた反面、プロとの差も感じ取ったとのこと。
大学生活の最後に大きく成長し、プロの門を叩いて欲しい。
彼が選ぶ先が日本最高のクラブであることを望む。
我らは諸手を挙げて歓迎する。
赤崎くんの成長を見守っておる。
13/3/14 11:34

大学ナンバー1ストライカーは今年、J1年目から大活躍する術を手にすることを目指す。筑波大FW赤崎秀平(3年=佐賀東高)は佐賀東高(佐賀)時代から注目を集めてきた点取り屋で、昨年は関東大学1部リーグ得点王(17得点)。鹿島アントラーズや浦和レッズ、清水エスパルスなどが獲得を目指す逸材だ。
「今年は、自分の中でいろいろなことが大きく変わる年だと思うし、自分としてはこの4年間で学んだことを示す1年にしなければいけないと思う。大学サッカーじゃなくて、もっと高いレベルを見つつ、無駄な1年にしたくないなという思いがずっと強いです。チーム(筑波大)のためにというのも凄く分かるんですけど、1年以内に出て行かなければならない。(プロへ進み)個人として戦わなければならない時に、ちゃんと戦える術とタフさを身につけなければならない1年だと思います」
名門・筑波大、全日本大学選抜のエースストライカーとしてチームにタイトルをもたらす活躍が期待されるが、本人はその活躍はもちろん、それ以上のプレーをしなければならないと考えている。即戦力として大卒1年目からインパクトのある活躍をするために、高い意識を持って、どん欲に1年を過ごすつもりだ。「(近年)大卒がいいと言われている中で、去年コンスタントに出ていたのは(J1では清水の)河井クンひとりだけだったと思うし、その河井クンであっても評価はまちまちだった。自分は、1年目でみんなの心を掴まなければいけないと思っています」と言い切る。
先週、練習参加した鹿島では手応えと課題と両面を感じた。「アントラーズでは紅白戦にも出場させてもらってスタメンの青木さん、岩政さん相手に結構崩していた部分もあったし、自分のアイディアが通用した部分もあったので自信にはなりました」と語った一方で、「動き出しの部分では通用していた部分もあると思うんですけど、最後のフィニッシュの部分であったり、自分より、身体能力がある相手に対してどう崩していくのかというところでちょっと戸惑った部分もあった」と首を振る。Jで「みんなの心を掴む」ためには、この1年でまだまだ成長しなければならない。そのためにすべてを懸ける1年にする。
(取材・文 吉田太郎)
大学最後の年について語る筑波大の赤崎くんである。
プロ入り前のこの1年で戦える術とタフさを身に付けると述べておる。
また、先日の練習参加にて得たものも大きかった様子。
岩政・青木を崩すことも出来、自信を付けた反面、プロとの差も感じ取ったとのこと。
大学生活の最後に大きく成長し、プロの門を叩いて欲しい。
彼が選ぶ先が日本最高のクラブであることを望む。
我らは諸手を挙げて歓迎する。
赤崎くんの成長を見守っておる。
北九州・鈴木修人、チームを牽引
[北九州]新生・北九州のキーマン鈴木修人、「俺が引っ張る」

「前の選手が守備を頑張ってくれたおかげで、中央の守備は固かった。相手に崩されるシーンも、そんなに無かったと思う。これからの、当分の戦い方が見えてきたんじゃないですか」。
前節の岡山戦を振り返って、新生・北九州のキーマン鈴木修人は、静かに前節を語ってくれた。
14日の練習でも、ピッチ内の指揮官は、大きな声、大きなジェスチャーで味方に指示を出し、チームでの存在感を出していた。
「自分が引っ張て行く気持ちでやっている」。
そう言い残して練習場をあとにした鈴木。第3節・徳島戦での今季初勝利は、彼の両足に掛っている。
(北九州担当 坂本真)
キーマンとして中盤を仕切る北九州の鈴木修人である。
「自分が引っ張て行く気持ちでやっている」と語り、主軸の自覚を持っておる様子。
ボールコントロールは天下一品であり、長短のパスを繰り出すのだ。
北九州に勝利を呼び込む選手として注目が集まろう。
鈴木修人の活躍に期待しておる。

「前の選手が守備を頑張ってくれたおかげで、中央の守備は固かった。相手に崩されるシーンも、そんなに無かったと思う。これからの、当分の戦い方が見えてきたんじゃないですか」。
前節の岡山戦を振り返って、新生・北九州のキーマン鈴木修人は、静かに前節を語ってくれた。
14日の練習でも、ピッチ内の指揮官は、大きな声、大きなジェスチャーで味方に指示を出し、チームでの存在感を出していた。
「自分が引っ張て行く気持ちでやっている」。
そう言い残して練習場をあとにした鈴木。第3節・徳島戦での今季初勝利は、彼の両足に掛っている。
(北九州担当 坂本真)
キーマンとして中盤を仕切る北九州の鈴木修人である。
「自分が引っ張て行く気持ちでやっている」と語り、主軸の自覚を持っておる様子。
ボールコントロールは天下一品であり、長短のパスを繰り出すのだ。
北九州に勝利を呼び込む選手として注目が集まろう。
鈴木修人の活躍に期待しておる。
源、怖いFWは
[鹿島]「一番やばいと思ったのは、寿人さんでも、大前選手でもなく、大黒さん」と、持論を展開する昌子
今節の対戦相手・広島について「デビュー戦だったので、良く覚えている相手」と答えたのは、昨季の第3節・広島戦でJリーグデビューを果たした昌子源。あれから一年間で成長した姿を「ピッチで証明したい」と力強く語った。
明るく正直な性格で、「自分みたいな選手に話しかけてくれるのはホンマに有り難いっす」と、この日のファンサービスにも人一倍時間をかけた昌子。広島の佐藤寿人選手の印象について問うと、「裏への抜け出しや動きだしには注意が必要」と警戒しながらも、「でも昨季一番やばいと思ったのは、寿人さんでも、大前選手でもなく、大黒さん(現:杭州緑城/中国)」と持論を展開した。「サボっているように思えて放っておいたら、いつの間にか裏を取られていた。試合終了まで何を考えているか分からなかった」という。
残念ながらその因縁の相手は中国へと戦場を移してしまったが、今季も持ち前の向上心を生かして、多くの経験を力に変えていくだろう。
(鹿島担当 倉橋捺稀)
週末の広島戦を前に昨年の対戦について語る源である。
思い起こせば、昨季のリーグ戦に於いても第3節にアウェイにて広島と対戦した。
この試合は誤審にて新井場が退場となり、不本意な結果となったことを記憶しておる。
新井場の代わりに右SBを試合の終盤に務めたのが源であった。
練習しておらなんだサイドバックを無難に務めたことが、後のナビスコ杯決勝戦の大抜擢の伏線となったことは、今だから言えることであろう。
その広島戦から一年、源は大きく成長を遂げた。
その源は、広島を優勝に導き得点王とMVPに輝いた佐藤寿人以上に怖い選手は昨季までFマリノスに所属した大黒とのこと。
常に裏を狙う動きを繰り返すことで存在感を発揮するよりも、大黒のように集中しておらぬようで、知らずに裏を狙う動きをする選手が恐ろしいとのこと。
これは、経験者ならではのコメントと言えよう。
その怖い大黒とは今季は当たらぬ。
源は経験を積み、彼のような選手にも対応できるよう成長するのだ。
源の大いなる守備力に期待である。
今節の対戦相手・広島について「デビュー戦だったので、良く覚えている相手」と答えたのは、昨季の第3節・広島戦でJリーグデビューを果たした昌子源。あれから一年間で成長した姿を「ピッチで証明したい」と力強く語った。
明るく正直な性格で、「自分みたいな選手に話しかけてくれるのはホンマに有り難いっす」と、この日のファンサービスにも人一倍時間をかけた昌子。広島の佐藤寿人選手の印象について問うと、「裏への抜け出しや動きだしには注意が必要」と警戒しながらも、「でも昨季一番やばいと思ったのは、寿人さんでも、大前選手でもなく、大黒さん(現:杭州緑城/中国)」と持論を展開した。「サボっているように思えて放っておいたら、いつの間にか裏を取られていた。試合終了まで何を考えているか分からなかった」という。
残念ながらその因縁の相手は中国へと戦場を移してしまったが、今季も持ち前の向上心を生かして、多くの経験を力に変えていくだろう。
(鹿島担当 倉橋捺稀)
週末の広島戦を前に昨年の対戦について語る源である。
思い起こせば、昨季のリーグ戦に於いても第3節にアウェイにて広島と対戦した。
この試合は誤審にて新井場が退場となり、不本意な結果となったことを記憶しておる。
新井場の代わりに右SBを試合の終盤に務めたのが源であった。
練習しておらなんだサイドバックを無難に務めたことが、後のナビスコ杯決勝戦の大抜擢の伏線となったことは、今だから言えることであろう。
その広島戦から一年、源は大きく成長を遂げた。
その源は、広島を優勝に導き得点王とMVPに輝いた佐藤寿人以上に怖い選手は昨季までFマリノスに所属した大黒とのこと。
常に裏を狙う動きを繰り返すことで存在感を発揮するよりも、大黒のように集中しておらぬようで、知らずに裏を狙う動きをする選手が恐ろしいとのこと。
これは、経験者ならではのコメントと言えよう。
その怖い大黒とは今季は当たらぬ。
源は経験を積み、彼のような選手にも対応できるよう成長するのだ。
源の大いなる守備力に期待である。
野沢のゴールに期待
2013年03月14日(木)

9時からの室内トレーニング後、シュート練習やミニゲームを実施しました。
シュート体勢の野沢である。
今季より帰参した野沢拓也は開幕から好パスを連発し、鹿島のサッカーに慣れ親しんでおることを証明してみせた。
やはり鹿島には野沢おってこそ。
次節には今季初ゴールに期待がかかる。
野沢の攻撃力で広島を粉砕したいところ。
2007年以降勝ち星のないアウェイ広島戦にて勝利を飾るのだ。
期待しておる。

9時からの室内トレーニング後、シュート練習やミニゲームを実施しました。
シュート体勢の野沢である。
今季より帰参した野沢拓也は開幕から好パスを連発し、鹿島のサッカーに慣れ親しんでおることを証明してみせた。
やはり鹿島には野沢おってこそ。
次節には今季初ゴールに期待がかかる。
野沢の攻撃力で広島を粉砕したいところ。
2007年以降勝ち星のないアウェイ広島戦にて勝利を飾るのだ。
期待しておる。
強風・砂嵐の煙霧にて練習打ち切り
鹿島に難敵「黄色い悪魔」煙霧で練習中断
鹿島が「黄色い悪魔」の被害を受けた。茨城・鹿嶋市は13日の午前中から激しい砂ぼこりが舞う「煙霧」により、視界が著しく低下。午後になっても天候は回復せず、室内での調整を余儀なくされた。チーム一筋16年のGK曽ケ端準(33)は「強風とか砂嵐で中止になった記憶がない」と首をかしげていた。それでも広島戦は17日の日曜日開催、普段より1日の猶予が与えられている。今日14日は急きょ2部練習を予定。FW大迫勇也(22)は「恵みの風? まあそうなるように準備したい」と前向きにとらえていた。
[2013年3月14日7時2分 紙面から]
【鹿島】15メートルの強風に砂!急きょ室内練習へ
鹿島は広島戦(17日・Eスタ)に向け、鹿嶋市内で午前10時からグラウンドで練習開始。しかし、最大瞬間風速約15メートルの強風と砂ぼこりに選手たちも「やばい」と悪戦苦闘。約20分間、ランニングなどで切り上げ、急きょ午後の室内トレーニングに変更した。FW大迫は「ここまでキツイ練習をやってきたので、逆にいい調整ができた」と前向きだった。
(2013年3月14日06時02分 スポーツ報知)
煙霧による練習打ち切りのニュースである。
地元出身の曽ケ端も記憶に無いほどの強風と砂嵐では練習はままならぬ。
そんな中で、「逆に良い調整が出来た」と前向きに捉える大迫のコメントが嬉しい。
天変地異も味方に付けるメンタリティで、勝利を掴み取りたい。
楽しみにしておる。
鹿島が「黄色い悪魔」の被害を受けた。茨城・鹿嶋市は13日の午前中から激しい砂ぼこりが舞う「煙霧」により、視界が著しく低下。午後になっても天候は回復せず、室内での調整を余儀なくされた。チーム一筋16年のGK曽ケ端準(33)は「強風とか砂嵐で中止になった記憶がない」と首をかしげていた。それでも広島戦は17日の日曜日開催、普段より1日の猶予が与えられている。今日14日は急きょ2部練習を予定。FW大迫勇也(22)は「恵みの風? まあそうなるように準備したい」と前向きにとらえていた。
[2013年3月14日7時2分 紙面から]
【鹿島】15メートルの強風に砂!急きょ室内練習へ
鹿島は広島戦(17日・Eスタ)に向け、鹿嶋市内で午前10時からグラウンドで練習開始。しかし、最大瞬間風速約15メートルの強風と砂ぼこりに選手たちも「やばい」と悪戦苦闘。約20分間、ランニングなどで切り上げ、急きょ午後の室内トレーニングに変更した。FW大迫は「ここまでキツイ練習をやってきたので、逆にいい調整ができた」と前向きだった。
(2013年3月14日06時02分 スポーツ報知)
煙霧による練習打ち切りのニュースである。
地元出身の曽ケ端も記憶に無いほどの強風と砂嵐では練習はままならぬ。
そんな中で、「逆に良い調整が出来た」と前向きに捉える大迫のコメントが嬉しい。
天変地異も味方に付けるメンタリティで、勝利を掴み取りたい。
楽しみにしておる。
Fマリノス・マルキーニョス、歴代外国人得点トップ
横浜M:J歴代外国人トップ124点のマルキーニョス、仲間信じ記録更新へ
2013年3月14日

3戦連発でJリーグ歴代外国人最多得点の更新が期待される横浜M・FWマルキーニョス=横浜市西区のマリノスタウン
現在首位を走るJ1横浜Mは16日、7年ぶりの開幕3連勝を懸け、ホーム日産スタジアムで磐田(午後2時開始)を迎え撃つ。開幕から2試合で9得点。好調な攻撃陣で際立つのはもちろん、5得点のFWマルキーニョスだ。頼りになるストライカーは「コンビネーションが良い状態になっているから。チームメートのおかげだよ」と感謝の言葉が並んでいた。
「ブラジル人らしくないよね」。中国・杭州緑城の岡田武史監督は横浜M監督時代に、その献身的なプレーを見ながら、こう漏らしていたという。
あれから10年。今もボールを前線から懸命に追い掛け、ハードワークという言葉がよく似合う。攻撃だけにとどまらないプレーで、仲間の信頼を勝ち取っている。J屈指の点取り屋のゆえんだろう。
「仕事をする場合、周りの人を大切に、大事にしなさい」。ストライカーの原点は、尊敬する両親から教えられた言葉にあるという。チームのために全力を尽くす。仲間を信じて、監督の信頼に応える。そうやって、日本で過ごしてきた。
前節の清水戦では鹿島時代の2010年以来、自身2度目のハットトリックを達成した。通算124得点。広島、大分などで活躍したウェズレイと並んでJリーグ歴代外国人のトップに立った。
記録更新への期待は高まるが、マルキーニョスはあくまでも謙虚に言った。「これからもゴールを決められるように、常に(仲間へ)感謝をしながら努力していきたい」。その静かなたたずまいに、何度もゴールを揺らしてきた冷静さが重なった。
Jリーグ歴代外国人のトップタイに並んだFマリノスのマルキーニョスである。
まだシーズン序盤であり、トップに立つのは時間の問題であろう。
そのマルキーニョスはチームメイトのおかげと謙虚に語っておる。
その気持ちが、ここまで得点を重ねられた要因では無かろうか。
サッカーという球技は個人種目では無く、チームプレイが重要となる。
個人の才能は当然のように重要ではあるが、献身的な心もまた同様に大切である。
サッカープレイヤーにはチームメイトへの感謝を忘れない気持ちを尊重していって欲しい。
その気持ちを実践するマルキーニョスは更なる得点を重ねていくことであろう。
対戦を楽しみにしたい。
2013年3月14日

3戦連発でJリーグ歴代外国人最多得点の更新が期待される横浜M・FWマルキーニョス=横浜市西区のマリノスタウン
現在首位を走るJ1横浜Mは16日、7年ぶりの開幕3連勝を懸け、ホーム日産スタジアムで磐田(午後2時開始)を迎え撃つ。開幕から2試合で9得点。好調な攻撃陣で際立つのはもちろん、5得点のFWマルキーニョスだ。頼りになるストライカーは「コンビネーションが良い状態になっているから。チームメートのおかげだよ」と感謝の言葉が並んでいた。
「ブラジル人らしくないよね」。中国・杭州緑城の岡田武史監督は横浜M監督時代に、その献身的なプレーを見ながら、こう漏らしていたという。
あれから10年。今もボールを前線から懸命に追い掛け、ハードワークという言葉がよく似合う。攻撃だけにとどまらないプレーで、仲間の信頼を勝ち取っている。J屈指の点取り屋のゆえんだろう。
「仕事をする場合、周りの人を大切に、大事にしなさい」。ストライカーの原点は、尊敬する両親から教えられた言葉にあるという。チームのために全力を尽くす。仲間を信じて、監督の信頼に応える。そうやって、日本で過ごしてきた。
前節の清水戦では鹿島時代の2010年以来、自身2度目のハットトリックを達成した。通算124得点。広島、大分などで活躍したウェズレイと並んでJリーグ歴代外国人のトップに立った。
記録更新への期待は高まるが、マルキーニョスはあくまでも謙虚に言った。「これからもゴールを決められるように、常に(仲間へ)感謝をしながら努力していきたい」。その静かなたたずまいに、何度もゴールを揺らしてきた冷静さが重なった。
Jリーグ歴代外国人のトップタイに並んだFマリノスのマルキーニョスである。
まだシーズン序盤であり、トップに立つのは時間の問題であろう。
そのマルキーニョスはチームメイトのおかげと謙虚に語っておる。
その気持ちが、ここまで得点を重ねられた要因では無かろうか。
サッカーという球技は個人種目では無く、チームプレイが重要となる。
個人の才能は当然のように重要ではあるが、献身的な心もまた同様に大切である。
サッカープレイヤーにはチームメイトへの感謝を忘れない気持ちを尊重していって欲しい。
その気持ちを実践するマルキーニョスは更なる得点を重ねていくことであろう。
対戦を楽しみにしたい。
シャルケ・篤人、CL敗退
内田 同点ゴールアシストも敗退「終わらせたくなかった」
欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 シャルケ2―3(2戦合計3―4)ガラタサライ (3月12日)

<シャルケ・ガラタサライ>ガラタサライのアムラバトと果敢に競り合う内田
Photo By AP
シャルケはホームでガラタサライに2―3で敗れ、2戦合計3―4で敗退が決まった。9日のドルトムント戦で右太腿肉離れから復帰した日本代表DF内田篤人(24)はフル出場。1―2で迎えた後半18分に同点ゴールをアシストしたが、反撃も及ばなかった。
「チャンピオンズリーグはすげぇ楽しい。終わらせたくなかったね」。試合後、内田は悔しさをにじませた。前半17分に先制も、前半37分に微妙な判定から失点、さらに42分にもバウンドしたボールが相手に渡る不運で2失点目を喫したことが大きく響いた。「前半残り10分で試合は終わりましたね」と嘆いた。
2点を演出したドルトムント戦から中2日。約1カ月ぶりの試合のダメージがないわけではなかったが、アシストの場面ではゴール前へ詰めてこぼれ球を拾った。得点が入ると、珍しく力強く右手を回して感情をあらわにし「あら、恥ずかしい」と照れ笑いしたが、「復帰して結果が欲しいですから。使い続けてもらうには結果が一番早い」と話した。
[ 2013年3月14日 06:00 ]
CLを敗退のシャルケの篤人である。
2nd legにてアシストを記録するも、アグリゲイトスコアにて順々決勝進出はならなかった。
篤人は楽しいこの大会から去ることを残念に思っておる様子。
この気持ちが篤人を更に成長させるであろう。
篤人の次なるチャレンジに期待である。
欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 シャルケ2―3(2戦合計3―4)ガラタサライ (3月12日)

<シャルケ・ガラタサライ>ガラタサライのアムラバトと果敢に競り合う内田
Photo By AP
シャルケはホームでガラタサライに2―3で敗れ、2戦合計3―4で敗退が決まった。9日のドルトムント戦で右太腿肉離れから復帰した日本代表DF内田篤人(24)はフル出場。1―2で迎えた後半18分に同点ゴールをアシストしたが、反撃も及ばなかった。
「チャンピオンズリーグはすげぇ楽しい。終わらせたくなかったね」。試合後、内田は悔しさをにじませた。前半17分に先制も、前半37分に微妙な判定から失点、さらに42分にもバウンドしたボールが相手に渡る不運で2失点目を喫したことが大きく響いた。「前半残り10分で試合は終わりましたね」と嘆いた。
2点を演出したドルトムント戦から中2日。約1カ月ぶりの試合のダメージがないわけではなかったが、アシストの場面ではゴール前へ詰めてこぼれ球を拾った。得点が入ると、珍しく力強く右手を回して感情をあらわにし「あら、恥ずかしい」と照れ笑いしたが、「復帰して結果が欲しいですから。使い続けてもらうには結果が一番早い」と話した。
[ 2013年3月14日 06:00 ]
CLを敗退のシャルケの篤人である。
2nd legにてアシストを記録するも、アグリゲイトスコアにて順々決勝進出はならなかった。
篤人は楽しいこの大会から去ることを残念に思っておる様子。
この気持ちが篤人を更に成長させるであろう。
篤人の次なるチャレンジに期待である。
ジュビロ・伊野波、ミニゲームにて負傷
磐田・伊野波、右足負傷…練習離脱も重傷否定
今季磐田に加入した日本代表DF伊野波が、13日午前のミニゲーム中に他選手と接触。数分後には起き上がったが、右足を痛めスタッフに支えられ練習を離脱した。「大したことはない」とクラブ関係者は重傷を否定したが、診断結果は未発表。16日には今季リーグ初白星を狙う横浜M戦(日産ス)が控える上、日本代表メンバー入りにも影響が心配される。 (大久保)
(紙面から)
ミニゲームにて負傷したジュビロの伊野波である。
クラブ関係者によると大したことは無いとのこと。
ジュビロは今季、毎試合失点を重ねておる。
ここは守備の要を失うわけにはいかぬところ。
特に次節は前節にて大量5得点を記録したFマリノスである。
伊野波を欠くのは痛かろう。
伊野波の負傷状況に注目である。
今季磐田に加入した日本代表DF伊野波が、13日午前のミニゲーム中に他選手と接触。数分後には起き上がったが、右足を痛めスタッフに支えられ練習を離脱した。「大したことはない」とクラブ関係者は重傷を否定したが、診断結果は未発表。16日には今季リーグ初白星を狙う横浜M戦(日産ス)が控える上、日本代表メンバー入りにも影響が心配される。 (大久保)
(紙面から)
ミニゲームにて負傷したジュビロの伊野波である。
クラブ関係者によると大したことは無いとのこと。
ジュビロは今季、毎試合失点を重ねておる。
ここは守備の要を失うわけにはいかぬところ。
特に次節は前節にて大量5得点を記録したFマリノスである。
伊野波を欠くのは痛かろう。
伊野波の負傷状況に注目である。
相手セットプレイに注意せよ
連勝対決のC大阪とF東京。横浜FM、浦和も3連勝を狙う
エディオンスタジアム広島では広島が鹿島との一戦を迎える。セットプレーには手応えをつかみ、攻撃のコンビネーションの精度が高まれば、2連勝へ期待が膨らむ。鹿島はFWのダヴィ、大迫 勇也、MF野沢 拓也らが躍動し、攻撃力が上向いている。
Jリーグ公式による第3節のプレビューである。
ダヴィと大迫の2TOP、そして野沢の活躍が期待されておる。
前節では彼等の連携が素晴らしく得点を重ねた。
今回はアウェイの戦いながら、多くのゴールで勝ち点3を得たいところ。
対する広島は、今季セットプレイにて2得点を記録しておる。
これは注意が必要と言えよう。
今季の鹿島はセットプレイには強さを誇っておる。
今節もそれを継続し、今季初完封を目指したい。
楽しみな対戦である。
エディオンスタジアム広島では広島が鹿島との一戦を迎える。セットプレーには手応えをつかみ、攻撃のコンビネーションの精度が高まれば、2連勝へ期待が膨らむ。鹿島はFWのダヴィ、大迫 勇也、MF野沢 拓也らが躍動し、攻撃力が上向いている。
Jリーグ公式による第3節のプレビューである。
ダヴィと大迫の2TOP、そして野沢の活躍が期待されておる。
前節では彼等の連携が素晴らしく得点を重ねた。
今回はアウェイの戦いながら、多くのゴールで勝ち点3を得たいところ。
対する広島は、今季セットプレイにて2得点を記録しておる。
これは注意が必要と言えよう。
今季の鹿島はセットプレイには強さを誇っておる。
今節もそれを継続し、今季初完封を目指したい。
楽しみな対戦である。
ダヴィ、ジュニーニョにループショット
[鹿島]強風で練習中止も、風を逆手に技巧を見せつける前節2得点のダヴィ
関東各地で強風が吹き荒れた13日。この日は練習場でも煙霧と砂まじりの豪風が選手たちに襲いかかり、予定されていた午前練習は中止。室内トレーニングのみとなった。
さすがの選手も、スタッフが事前に配置したマーカー、コーンが次々と風を受けて流れていく眺めながら「これはマジでヤバいっす」(昌子源)と、笑うしかない悪天候。唯一、屋外で基礎練習を続けたGK陣からは「目がやられました」(佐藤昭大)と悲鳴が上がった。その一方で、アクシデントを逆手に遊び始めたのはダヴィ。風速15mを超える横風を計算に入れ、巻き気味のループショットをジュニーニョに当ててケラケラと笑っていた。
練習を重視するセレーゾ監督のもと、これまでタイトなスケジュールをこなしてきた鹿島だが、今週は第3節・広島戦が日曜開催ということもあり、通常よりも過酷な週6日の練習が予定されていた。昨季覇者との大一番を前に、つかの間の休息となった一日であった。
(鹿島担当 倉橋捺稀)
強風により練習が打ち切られるなかで調子に乗るダヴィである。
風の強さと向きを計算に入れ、ボールをジュニーニョに当てておったとのこと。
このテクニックは素晴らしい。
いずれあるであろう悪天候の試合にて発揮されるであろう。
大先輩であるジュニーニョとの仲の良さも垣間見れ、今後が楽しみである。
ダヴィの活躍に期待大である。
関東各地で強風が吹き荒れた13日。この日は練習場でも煙霧と砂まじりの豪風が選手たちに襲いかかり、予定されていた午前練習は中止。室内トレーニングのみとなった。
さすがの選手も、スタッフが事前に配置したマーカー、コーンが次々と風を受けて流れていく眺めながら「これはマジでヤバいっす」(昌子源)と、笑うしかない悪天候。唯一、屋外で基礎練習を続けたGK陣からは「目がやられました」(佐藤昭大)と悲鳴が上がった。その一方で、アクシデントを逆手に遊び始めたのはダヴィ。風速15mを超える横風を計算に入れ、巻き気味のループショットをジュニーニョに当ててケラケラと笑っていた。
練習を重視するセレーゾ監督のもと、これまでタイトなスケジュールをこなしてきた鹿島だが、今週は第3節・広島戦が日曜開催ということもあり、通常よりも過酷な週6日の練習が予定されていた。昨季覇者との大一番を前に、つかの間の休息となった一日であった。
(鹿島担当 倉橋捺稀)
強風により練習が打ち切られるなかで調子に乗るダヴィである。
風の強さと向きを計算に入れ、ボールをジュニーニョに当てておったとのこと。
このテクニックは素晴らしい。
いずれあるであろう悪天候の試合にて発揮されるであろう。
大先輩であるジュニーニョとの仲の良さも垣間見れ、今後が楽しみである。
ダヴィの活躍に期待大である。
源、煙霧をヤバイですね
【鹿島】「煙霧」で練習中断
鹿島は13日、強風や砂ぼこりが舞う「煙霧」の影響を受け、練習を中断した。17日の広島戦を前に思わぬ敵に襲われた。
午後からは室内で軽めの調整を敢行。DF昌子は「やばいですね」と目をこすりながら帰路についた。
[2013年3月13日18時0分]
練習打ち切りがニュースになっておる。
せっかく鹿嶋の地に赴いたニッカンスポーツの記者も取材ネタが無くなり困ったことであろう。
掴まえた源は若者らしい「ヤバイですね」とコメントしておる。
これではニッカンの記者も話を膨らませられまい。
せっかくのトーク自慢の源には、ここでひとつ盛り上げる話題提供が欲しかったところであろう。
しかしながら、鹿島は情報統制の教育が徹底しておる。
スポーツ紙としては少々物足りないであろうが、鹿島というクラブは、プロレス的な話題提供はせぬものと言えよう。
結果で紙面を飾るのだ。
次節・広島戦にて良い試合を行い、話題を提供したい。
楽しみである。
鹿島は13日、強風や砂ぼこりが舞う「煙霧」の影響を受け、練習を中断した。17日の広島戦を前に思わぬ敵に襲われた。
午後からは室内で軽めの調整を敢行。DF昌子は「やばいですね」と目をこすりながら帰路についた。
[2013年3月13日18時0分]
練習打ち切りがニュースになっておる。
せっかく鹿嶋の地に赴いたニッカンスポーツの記者も取材ネタが無くなり困ったことであろう。
掴まえた源は若者らしい「ヤバイですね」とコメントしておる。
これではニッカンの記者も話を膨らませられまい。
せっかくのトーク自慢の源には、ここでひとつ盛り上げる話題提供が欲しかったところであろう。
しかしながら、鹿島は情報統制の教育が徹底しておる。
スポーツ紙としては少々物足りないであろうが、鹿島というクラブは、プロレス的な話題提供はせぬものと言えよう。
結果で紙面を飾るのだ。
次節・広島戦にて良い試合を行い、話題を提供したい。
楽しみである。
ダヴィ、練習打ち切りで空回り
2013年03月13日(水)

9時からのミーティング後、グラウンドでウォーミングアップを始めましたが、強風および砂塵が舞う悪コンディションのため、午前練習は打ち切りとなりました。そして、午後15時より室内トレーニングを実施しました。
強風のため練習が午前練習が打ち切りとなった。
半袖にパンツの裾を捲り上げて気合いを入れておったダヴィも空回りである。
先日の仙台戦にて2ゴールを記録し、鹿島に於ける公式戦初ゴールで気持ちも高ぶっておろう。
この調子を維持し、得点王を目指すべくゴールを積み重ねて欲しい。
それだけの才能を目の当たりにし、サポーターもダヴィに賛辞を送っておる。
ダヴィの活躍を楽しみにしておる。

9時からのミーティング後、グラウンドでウォーミングアップを始めましたが、強風および砂塵が舞う悪コンディションのため、午前練習は打ち切りとなりました。そして、午後15時より室内トレーニングを実施しました。
強風のため練習が午前練習が打ち切りとなった。
半袖にパンツの裾を捲り上げて気合いを入れておったダヴィも空回りである。
先日の仙台戦にて2ゴールを記録し、鹿島に於ける公式戦初ゴールで気持ちも高ぶっておろう。
この調子を維持し、得点王を目指すべくゴールを積み重ねて欲しい。
それだけの才能を目の当たりにし、サポーターもダヴィに賛辞を送っておる。
ダヴィの活躍を楽しみにしておる。
セレッソ・新井場、初先発へ
C大阪新加入33歳新井場、16日デビュー
C大阪に新加入の33歳DF新井場徹が、次節東京戦(16日、長居)でデビューする可能性が高まった。左太もも裏痛で離脱していたが12日、舞洲練習場で行われた実戦メニューで主力組とコンビを組んだ。レビークルピ監督は「いつでも試合に臨める状態になっている」と説明した。
[2013年3月13日6時56分 紙面から]
【C大阪】新加入のSBコンビ・新井場&椋原、初先発へ

練習に臨んだC大阪の椋原健太(左)と新井場徹
15年ぶり開幕2連勝中のC大阪は、昨オフ補強の目玉の両サイドバックが今節、初先発濃厚だ。連勝同士の対決となるF東京戦(16日・長居)へ向け12日、大阪・舞洲で全体練習を行い、鹿島から完全移籍したDF新井場徹(33)、F東京から期限付き移籍したDF椋原健太(23)が主力組に入って軽快な動き。スタメンをたぐり寄せた。
左の新井場は、開幕2戦を左太もも痛で離脱も「行け、と言われれば行ける状態になった」ときっぱり。9季在籍した鹿島では08年から単身赴任だったが、今季から故郷大阪で妻、2女と暮らす。「子供が『怒られる回数が増えた』と嫌がる」と笑うが、「それも含めて家族。開幕で出遅れた分、結果を残したい」と意気込んだ。
前節の甲府戦で途中出場した右の椋原は、ユース時代から過ごした古巣との対戦となる。「やりにくさも試合が始まれば関係ない。強いF東京に勝ち、勢いづく」。期待の新戦力コンビが“大阪パワー”を味方に東西決戦で活躍する。
(2013年3月13日06時03分 スポーツ報知)
C大阪・新井場、移籍後初スタメン濃厚
2013年3月13日

FC東京戦でスタメン出場が濃厚なC大阪・新井場
15年ぶりの開幕連勝で3位のJ1C大阪が12日、次節FC東京戦(16日、長居)に向け大阪市此花区の舞洲グラウンドで練習を再開した。主力組の左サイドバックでプレーしたDF新井場徹(33)の移籍後初スタメンが濃厚となった。
新井場は今季鹿島から完全移籍で加入。宮崎キャンプ中の先月18日、練習試合で左太ももを痛め別メニュー調整が続いていたが、この日はフルメニューを消化した。クルピ監督に「経験を生かしてほしい」と期待され、「行けと言われれば行ける状態」と独特の言い回しで復調を宣言。鹿島時代に体験した東日本大震災にも触れ「サッカー選手として継続的に支援をしていきたいし、素晴らしいゲームを見せたい」と被災地に思いを寄せた。
次節にてスタメンが予想されるセレッソの新井場である。
負傷にて開幕から2戦は出場機会が無かったが、満を持しての登場となる。
その新井場は、鹿島時代の単身赴任を終え、家族との時間を楽しんでおる模様。
子供とのエピソードを語っており、幸せな生活が伝わってくる。
この話を聞くと、快く送り出した我らも幸福を分けて貰える気がする。
心身共に充実した新井場との対戦は4月6日(土)の第5節となる。
強い気持ちで戦いたい。
楽しみである。
C大阪に新加入の33歳DF新井場徹が、次節東京戦(16日、長居)でデビューする可能性が高まった。左太もも裏痛で離脱していたが12日、舞洲練習場で行われた実戦メニューで主力組とコンビを組んだ。レビークルピ監督は「いつでも試合に臨める状態になっている」と説明した。
[2013年3月13日6時56分 紙面から]
【C大阪】新加入のSBコンビ・新井場&椋原、初先発へ

練習に臨んだC大阪の椋原健太(左)と新井場徹
15年ぶり開幕2連勝中のC大阪は、昨オフ補強の目玉の両サイドバックが今節、初先発濃厚だ。連勝同士の対決となるF東京戦(16日・長居)へ向け12日、大阪・舞洲で全体練習を行い、鹿島から完全移籍したDF新井場徹(33)、F東京から期限付き移籍したDF椋原健太(23)が主力組に入って軽快な動き。スタメンをたぐり寄せた。
左の新井場は、開幕2戦を左太もも痛で離脱も「行け、と言われれば行ける状態になった」ときっぱり。9季在籍した鹿島では08年から単身赴任だったが、今季から故郷大阪で妻、2女と暮らす。「子供が『怒られる回数が増えた』と嫌がる」と笑うが、「それも含めて家族。開幕で出遅れた分、結果を残したい」と意気込んだ。
前節の甲府戦で途中出場した右の椋原は、ユース時代から過ごした古巣との対戦となる。「やりにくさも試合が始まれば関係ない。強いF東京に勝ち、勢いづく」。期待の新戦力コンビが“大阪パワー”を味方に東西決戦で活躍する。
(2013年3月13日06時03分 スポーツ報知)
C大阪・新井場、移籍後初スタメン濃厚
2013年3月13日

FC東京戦でスタメン出場が濃厚なC大阪・新井場
15年ぶりの開幕連勝で3位のJ1C大阪が12日、次節FC東京戦(16日、長居)に向け大阪市此花区の舞洲グラウンドで練習を再開した。主力組の左サイドバックでプレーしたDF新井場徹(33)の移籍後初スタメンが濃厚となった。
新井場は今季鹿島から完全移籍で加入。宮崎キャンプ中の先月18日、練習試合で左太ももを痛め別メニュー調整が続いていたが、この日はフルメニューを消化した。クルピ監督に「経験を生かしてほしい」と期待され、「行けと言われれば行ける状態」と独特の言い回しで復調を宣言。鹿島時代に体験した東日本大震災にも触れ「サッカー選手として継続的に支援をしていきたいし、素晴らしいゲームを見せたい」と被災地に思いを寄せた。
次節にてスタメンが予想されるセレッソの新井場である。
負傷にて開幕から2戦は出場機会が無かったが、満を持しての登場となる。
その新井場は、鹿島時代の単身赴任を終え、家族との時間を楽しんでおる模様。
子供とのエピソードを語っており、幸せな生活が伝わってくる。
この話を聞くと、快く送り出した我らも幸福を分けて貰える気がする。
心身共に充実した新井場との対戦は4月6日(土)の第5節となる。
強い気持ちで戦いたい。
楽しみである。
大迫、練習で体力向上
2013年03月12日(火)

9時からの室内トレーニング後、グラウンドでサーキットトレーニングを実施しました。なお、昨日の練習試合に出場した一部の選手は、ランニングなど軽めのトーレニングで調整しています。
サーキットトレーニングを行う大迫である。
今季は開幕より連続ゴールを記録しており好調の様子。
更にフィジカルを向上させ、ゴールを量産していって欲しい。
大迫の得点で勝利を積み重ねたい。
楽しみである。

9時からの室内トレーニング後、グラウンドでサーキットトレーニングを実施しました。なお、昨日の練習試合に出場した一部の選手は、ランニングなど軽めのトーレニングで調整しています。
サーキットトレーニングを行う大迫である。
今季は開幕より連続ゴールを記録しており好調の様子。
更にフィジカルを向上させ、ゴールを量産していって欲しい。
大迫の得点で勝利を積み重ねたい。
楽しみである。
ユース・色摩くん、ブラジル強豪が獲得の意思を表明
成長し続ける日本サッカー界の“今”を徹底リポート!〔フジテレビNEXT ライブ・プレミアム〕
2013年1月24日(木)放送の『Ola!セレソン密着 これが世界最強ブラジル代表だ!PART34〜成長する日本サッカーとブラジルの関係〜』では、Jリーグから世界へと羽ばたいたトッププレーヤーの素顔に迫る!
2001年ワールドカップ日韓大会で優勝し、5度目の世界一に輝いたセレソン。あれから10年の時を経て、当時キャプテンだったカフーにあの頃の思い出とともに、日本サッカーとブラジルの関係を聞く。
また、ジーコが将来の日本、ブラジルのスター選手の育成、サッカー発展のために、毎年開催しているU−15ブラジル日本友好カップだが、今年は15歳以下の鹿島アントラーズが並み居るブラジル強豪チームを押しのけ、3位に入る快挙を達成。
さらに、鹿島の色摩雄貴選手には、ブラジル国内の強豪クラブも獲得の意思を表明するなど、日本サッカーは着実な成長を見せている。サッカー王国ブラジルに引っ張られるように、階段を上っていく日本サッカーの“今”をリポートする。番組取材、リポーターを務めるのは藤原清美。世界でただ一人、セレソンの移動する飛行機に同乗し、取材するなど、長年にわたりセレソンに密着取材を行い、彼らの信頼も集めているスポーツコメンテーターだ。
少々古いニュースであるが、ブラジル強豪クラブが獲得の意思を表明した色摩雄貴くんである。
つくばから今年ユースに昇格した色摩くんのポジションはMF。
これからどれだけ成長するのか注目と言えよう。
ユース1年生の色摩くんに注目である。
2013年1月24日(木)放送の『Ola!セレソン密着 これが世界最強ブラジル代表だ!PART34〜成長する日本サッカーとブラジルの関係〜』では、Jリーグから世界へと羽ばたいたトッププレーヤーの素顔に迫る!
2001年ワールドカップ日韓大会で優勝し、5度目の世界一に輝いたセレソン。あれから10年の時を経て、当時キャプテンだったカフーにあの頃の思い出とともに、日本サッカーとブラジルの関係を聞く。
また、ジーコが将来の日本、ブラジルのスター選手の育成、サッカー発展のために、毎年開催しているU−15ブラジル日本友好カップだが、今年は15歳以下の鹿島アントラーズが並み居るブラジル強豪チームを押しのけ、3位に入る快挙を達成。
さらに、鹿島の色摩雄貴選手には、ブラジル国内の強豪クラブも獲得の意思を表明するなど、日本サッカーは着実な成長を見せている。サッカー王国ブラジルに引っ張られるように、階段を上っていく日本サッカーの“今”をリポートする。番組取材、リポーターを務めるのは藤原清美。世界でただ一人、セレソンの移動する飛行機に同乗し、取材するなど、長年にわたりセレソンに密着取材を行い、彼らの信頼も集めているスポーツコメンテーターだ。
少々古いニュースであるが、ブラジル強豪クラブが獲得の意思を表明した色摩雄貴くんである。
つくばから今年ユースに昇格した色摩くんのポジションはMF。
これからどれだけ成長するのか注目と言えよう。
ユース1年生の色摩くんに注目である。
ヤス、被災者の心の復興はまだ
【鹿島】遠藤、プレーで被災者元気づける「試合見て」
東日本大震災から2年がたち、午前中は茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで職員らが避難訓練を行った。午後の明治学院大との練習試合前には犠牲者に黙とうをささげた。選手会長で宮城県出身のMF遠藤は「被災者はまだ不安な気持ちが拭い切れていない。心の復興はまだだと思う。鹿島の試合を見て、少しでも明るくなってもらえれば」とプレーで元気づけることを誓った。
(2013年3月12日06時01分 スポーツ報知)
復興について口を開いたヤスである。
二年という年月は短くは無いが、復興に足る時間では無い。
震災が与えた傷跡は大きく深い。
被災地に明るい話題を提供するためにも鹿島が勝利を掴む必要がある。
その為には選手会長のヤスが躍動する必要があろう。
昨日の練習試合では大学生とは格の違いを魅せておった。
ヤスの強いフィジカルと左足で鹿島に勝利を導くのだ。
期待しておる。
東日本大震災から2年がたち、午前中は茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで職員らが避難訓練を行った。午後の明治学院大との練習試合前には犠牲者に黙とうをささげた。選手会長で宮城県出身のMF遠藤は「被災者はまだ不安な気持ちが拭い切れていない。心の復興はまだだと思う。鹿島の試合を見て、少しでも明るくなってもらえれば」とプレーで元気づけることを誓った。
(2013年3月12日06時01分 スポーツ報知)
復興について口を開いたヤスである。
二年という年月は短くは無いが、復興に足る時間では無い。
震災が与えた傷跡は大きく深い。
被災地に明るい話題を提供するためにも鹿島が勝利を掴む必要がある。
その為には選手会長のヤスが躍動する必要があろう。
昨日の練習試合では大学生とは格の違いを魅せておった。
ヤスの強いフィジカルと左足で鹿島に勝利を導くのだ。
期待しておる。
サッカーマガジン 仙台戦寸評
2013.3.9 J1第2節 鹿島×仙台 寸評・採点・布陣
2013-03-10
鹿島 3 ― 2 仙台
■カシマ■19,981人■晴■21.1℃■主審:西村(6.0)
■得点(アシスト)
(鹿)29分:ダヴィ(野沢)、47分:大迫(西)、48分:ダヴィ(野沢、大迫)
(仙)46分:太田、67分:ウイルソン(ヘベルチ)
MATCH REPORT
鹿島がサイドを効果的に使って今季初勝利を挙げた。29分にジュニーニョが左サイドを突破し、野沢のシュートのこぼれ球をダヴィが押し込む。46分に1点を返されたが、すぐさま右サイドを起点に大迫、ダヴィが連続得点。その後の仙台の反撃を1点に抑えて逃げ切った。
Most Valuable Player
鹿島 ダヴィ 相手の急所を突くポジショニングとシュート技術の?さを生かして2得点。献身的な守備も光った
鹿島
GK 21 曽ヶ端 準 6.0 46分の失点は悔やまれるが、冷静なハイボール処理で勝利に貢献
DF 22 西 大伍 6.5 守備では赤嶺に懸命に体を寄せ、攻撃では鋭いクロスで1アシスト
DF OUT 77分 3 岩政 大樹 6.0 ビルドアップでは消極的なパスあったが、守備ではクロスはね返す
DF IN 77分 15 昌子 源 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
DF 5 青木 剛 6.0 46分に太田に振り切られ失点も、それ以外はこぼれ球に鋭く反応
DF 6 中田 浩二 6.0 空中戦と1対1の強さ発揮し、対面の太田にクロスを許さなかった
MF 35 野沢 拓也 7.0 西との連動で右サイド攻略。正確パスと強烈シュートで2アシスト
MF 40 小笠原 満男 6.0 危険なボールロストあったが、最終ラインの裏をミドルパスで突く
MF 20 柴崎 岳 6.0 高い位置でのプレーは少なかったが、効果的なサイドチェンジ披露
MF OUT 81分 8 ジュニーニョ 6.5 クロスやシュートの精度欠くも、鋭い突破で先制点の起点となった
MF IN 81分 25 遠藤 康 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW OUT 74分 9 大迫 勇也 7.0 巧みなトラップとシュートで2戦連続弾。ポストプレーも光った
MF IN 74分 13 中村 充孝 6.0 持ち味の技術を見せる場面はなかったが、献身的に田村へチェック
FW 11 ダヴィ 7.0 ゴール嗅覚を発揮し、2得点。大迫とうまく連動して敵を切り裂く
監督 トニーニョ・セレーゾ 6.5 負傷者によって交代枠を使わざるを得ない中、何とか逃げ切り成功
仙台
GK 16 林 卓人 5.5 失点場面は3本とも難しいシュートだが、キックはやや精度欠いた
DF OUT 46分 25 菅井 直樹 6.0 ジュニーニョに突破許したが、攻撃面では果敢にゴール前へ侵入
DF IN 46分 28 蜂須賀 孝治 6.0 攻撃面の貢献は少なかったが、ジュニーニョの突破に冷静に対応
DF 3 渡辺 広大 5.0 大迫とダヴィを捕まえきれず。度々背後を突かれる場面もあり
DF 5 石川 直樹 5.5 的確なカバーもあったが、サイドに釣り出されゴール前の侵入許す
DF 23 田村 直也 5.0 前半は粘り強く野沢に対応も、後半は捕まえきれずアシスト許す
MF 2 鎌田 次郎 5.5 インターセプトもあったが、苦しむCBをサポートできなかった
MF OUT 64分 8 松下 年宏 5.5 うまくパスを引き出すことができず、守備面でも力強さを欠いた
MF IN 64分 15 ヘベルチ 6.5 効果的なドリブルでボールを運び、ウイルソンに絶妙ラストパス通す
MF 10 梁 勇基 6.0 守備面は課題も、うまくビルドアップに絡み、惜しいシュートも
MF OUT 81分 11 太田 吉彰 6.5 鋭い動き出しでカウンターを発動させ、強烈なシュートで1ゴール
FW IN 81分 19 武藤 雄樹 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW 18 ウイルソン 6.0 消える時間帯も長かったが、カウンターの好機を逃さず1ゴール
FW 24 赤嶺 真吾 5.5 つぶれ役としては機能したが、守備で西に付いていけず失点招く
監督 手倉森 誠 5.5 主力に負傷者続出の中、4−3−3の布陣で挑むも守備の脆さ露呈
Most Disappointing Player
仙台 渡辺 広大 クロスに飛び込んでくるダヴィと大迫に体を寄せられず。背後を狙ったパスへの対応も不安定

サッカーマガジン誌の戦評である。
MVPに輝いたダヴィとその相棒の大迫、そして彼等を操る野沢に高評価が与えられておる。
やはり、攻撃が噛み合っておるところが伝わってくることが嬉しい。
これからも、多くのゴールを奪い、勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみにしておる。
2013-03-10
鹿島 3 ― 2 仙台
■カシマ■19,981人■晴■21.1℃■主審:西村(6.0)
■得点(アシスト)
(鹿)29分:ダヴィ(野沢)、47分:大迫(西)、48分:ダヴィ(野沢、大迫)
(仙)46分:太田、67分:ウイルソン(ヘベルチ)
MATCH REPORT
鹿島がサイドを効果的に使って今季初勝利を挙げた。29分にジュニーニョが左サイドを突破し、野沢のシュートのこぼれ球をダヴィが押し込む。46分に1点を返されたが、すぐさま右サイドを起点に大迫、ダヴィが連続得点。その後の仙台の反撃を1点に抑えて逃げ切った。
Most Valuable Player
鹿島 ダヴィ 相手の急所を突くポジショニングとシュート技術の?さを生かして2得点。献身的な守備も光った
鹿島
GK 21 曽ヶ端 準 6.0 46分の失点は悔やまれるが、冷静なハイボール処理で勝利に貢献
DF 22 西 大伍 6.5 守備では赤嶺に懸命に体を寄せ、攻撃では鋭いクロスで1アシスト
DF OUT 77分 3 岩政 大樹 6.0 ビルドアップでは消極的なパスあったが、守備ではクロスはね返す
DF IN 77分 15 昌子 源 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
DF 5 青木 剛 6.0 46分に太田に振り切られ失点も、それ以外はこぼれ球に鋭く反応
DF 6 中田 浩二 6.0 空中戦と1対1の強さ発揮し、対面の太田にクロスを許さなかった
MF 35 野沢 拓也 7.0 西との連動で右サイド攻略。正確パスと強烈シュートで2アシスト
MF 40 小笠原 満男 6.0 危険なボールロストあったが、最終ラインの裏をミドルパスで突く
MF 20 柴崎 岳 6.0 高い位置でのプレーは少なかったが、効果的なサイドチェンジ披露
MF OUT 81分 8 ジュニーニョ 6.5 クロスやシュートの精度欠くも、鋭い突破で先制点の起点となった
MF IN 81分 25 遠藤 康 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW OUT 74分 9 大迫 勇也 7.0 巧みなトラップとシュートで2戦連続弾。ポストプレーも光った
MF IN 74分 13 中村 充孝 6.0 持ち味の技術を見せる場面はなかったが、献身的に田村へチェック
FW 11 ダヴィ 7.0 ゴール嗅覚を発揮し、2得点。大迫とうまく連動して敵を切り裂く
監督 トニーニョ・セレーゾ 6.5 負傷者によって交代枠を使わざるを得ない中、何とか逃げ切り成功
仙台
GK 16 林 卓人 5.5 失点場面は3本とも難しいシュートだが、キックはやや精度欠いた
DF OUT 46分 25 菅井 直樹 6.0 ジュニーニョに突破許したが、攻撃面では果敢にゴール前へ侵入
DF IN 46分 28 蜂須賀 孝治 6.0 攻撃面の貢献は少なかったが、ジュニーニョの突破に冷静に対応
DF 3 渡辺 広大 5.0 大迫とダヴィを捕まえきれず。度々背後を突かれる場面もあり
DF 5 石川 直樹 5.5 的確なカバーもあったが、サイドに釣り出されゴール前の侵入許す
DF 23 田村 直也 5.0 前半は粘り強く野沢に対応も、後半は捕まえきれずアシスト許す
MF 2 鎌田 次郎 5.5 インターセプトもあったが、苦しむCBをサポートできなかった
MF OUT 64分 8 松下 年宏 5.5 うまくパスを引き出すことができず、守備面でも力強さを欠いた
MF IN 64分 15 ヘベルチ 6.5 効果的なドリブルでボールを運び、ウイルソンに絶妙ラストパス通す
MF 10 梁 勇基 6.0 守備面は課題も、うまくビルドアップに絡み、惜しいシュートも
MF OUT 81分 11 太田 吉彰 6.5 鋭い動き出しでカウンターを発動させ、強烈なシュートで1ゴール
FW IN 81分 19 武藤 雄樹 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW 18 ウイルソン 6.0 消える時間帯も長かったが、カウンターの好機を逃さず1ゴール
FW 24 赤嶺 真吾 5.5 つぶれ役としては機能したが、守備で西に付いていけず失点招く
監督 手倉森 誠 5.5 主力に負傷者続出の中、4−3−3の布陣で挑むも守備の脆さ露呈
Most Disappointing Player
仙台 渡辺 広大 クロスに飛び込んでくるダヴィと大迫に体を寄せられず。背後を狙ったパスへの対応も不安定

サッカーマガジン誌の戦評である。
MVPに輝いたダヴィとその相棒の大迫、そして彼等を操る野沢に高評価が与えられておる。
やはり、攻撃が噛み合っておるところが伝わってくることが嬉しい。
これからも、多くのゴールを奪い、勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみにしておる。
練習試合は6-1で勝利
2013年03月11日(月)

15時より明治学院大と練習試合を行い、中村選手と伊東選手の2ゴール、土居選手、豊川選手選手のゴールで6-1と勝利しました。また試合前には東日本大震災の被災者に向けて、黙祷を捧げました。
1本目
___聖真_豊川
_ヤス_____アツ
__バチ__ヒゲくん
前野_植田_山村_伊東
____さんま
伊東のクロスから聖真
ヒゲくんのスルーパスに抜け出した豊川
前野からアツ
2本目
___聖真_アツ
_川島_____宮内
__山村__ヒゲくん
隆雅_植田_源_伊東
____川俣
途中交代
___アツ_豊川
_川島_____ヤス
__バチ__宮内
隆雅_植田_源_伊東
____川俣
伊東の粘りからの得点
CKのこぼれ球に伊東
豪快なアツ
期待のアツに二得点が生まれたの素晴らしい。
シュートはかなり巧いように感じられた。
植田は空中戦の強さを発揮。
そして力強いオーラを纏っており、デビューが近いと思われる。
若き戦力の溌剌としたプレイは未来を感じさせた。

15時より明治学院大と練習試合を行い、中村選手と伊東選手の2ゴール、土居選手、豊川選手選手のゴールで6-1と勝利しました。また試合前には東日本大震災の被災者に向けて、黙祷を捧げました。
1本目
___聖真_豊川
_ヤス_____アツ
__バチ__ヒゲくん
前野_植田_山村_伊東
____さんま
伊東のクロスから聖真
ヒゲくんのスルーパスに抜け出した豊川
前野からアツ
2本目
___聖真_アツ
_川島_____宮内
__山村__ヒゲくん
隆雅_植田_源_伊東
____川俣
途中交代
___アツ_豊川
_川島_____ヤス
__バチ__宮内
隆雅_植田_源_伊東
____川俣
伊東の粘りからの得点
CKのこぼれ球に伊東
豪快なアツ
期待のアツに二得点が生まれたの素晴らしい。
シュートはかなり巧いように感じられた。
植田は空中戦の強さを発揮。
そして力強いオーラを纏っており、デビューが近いと思われる。
若き戦力の溌剌としたプレイは未来を感じさせた。
神戸・田代、二得点の活躍
田代も2発!神戸 先発5人入れ替えで4点圧勝
J2第2節 神戸4−0岐阜 (3月10日)
神戸が力の差を見せつけた。J2開幕戦となる岐阜に4得点で快勝。DFラインも2試合連続で無失点に抑え2連勝となった。開幕戦から先発を5人入れ替えた安達監督は「選手がチーム内ですごく競争してくれた。思い切って前半から勝負して結果が残った。うれしい誤算です」と振り返った。
勝利の立役者はFW田代だ。前半15分、ポポのクロスを右足ボレーシュートで合わせて先制。2―0で迎えた後半18分には、ゴールやや右から逆サイドのポスト際に正確なシュートを突き刺した。
先制点を挙げた直後には4本の指を掲げ、肋骨腫瘍の切除手術で約3カ月離脱する背番号「4」のDF北本にゴールをプレゼント。「今までヴィッセルを支えてくれた選手。その気持ちを持ってみんな試合に臨んだ」とスタンドで観戦した北本にメッセージを送った。
次戦から札幌、京都と難敵が続く。今季最初のヤマ場に向け、この2試合で見つけた課題を修正する。
[ 2013年3月11日 06:00 ]
[ J2:第2節 神戸 vs 岐阜 ]

連勝を目指す神戸は15分、右からポポのクロスを田代有三がボレーシュートを決めて幸先良く先制する。
[ J2:第2節 神戸 vs 岐阜 ]

田代有三は63分にもゴールをあげて、チームの勝利に貢献した。
先制点を含む2得点で勝利に貢献した神戸の田代である。
やはり田代の得点力は魅力である。
負傷さえ無ければ、日本代表もあり得る逸材と言えよう。
今後も得点を重ね、J2得点王を目指して欲しい。
田代のゴールを楽しみにしておる。
J2第2節 神戸4−0岐阜 (3月10日)
神戸が力の差を見せつけた。J2開幕戦となる岐阜に4得点で快勝。DFラインも2試合連続で無失点に抑え2連勝となった。開幕戦から先発を5人入れ替えた安達監督は「選手がチーム内ですごく競争してくれた。思い切って前半から勝負して結果が残った。うれしい誤算です」と振り返った。
勝利の立役者はFW田代だ。前半15分、ポポのクロスを右足ボレーシュートで合わせて先制。2―0で迎えた後半18分には、ゴールやや右から逆サイドのポスト際に正確なシュートを突き刺した。
先制点を挙げた直後には4本の指を掲げ、肋骨腫瘍の切除手術で約3カ月離脱する背番号「4」のDF北本にゴールをプレゼント。「今までヴィッセルを支えてくれた選手。その気持ちを持ってみんな試合に臨んだ」とスタンドで観戦した北本にメッセージを送った。
次戦から札幌、京都と難敵が続く。今季最初のヤマ場に向け、この2試合で見つけた課題を修正する。
[ 2013年3月11日 06:00 ]
[ J2:第2節 神戸 vs 岐阜 ]

連勝を目指す神戸は15分、右からポポのクロスを田代有三がボレーシュートを決めて幸先良く先制する。
[ J2:第2節 神戸 vs 岐阜 ]

田代有三は63分にもゴールをあげて、チームの勝利に貢献した。
先制点を含む2得点で勝利に貢献した神戸の田代である。
やはり田代の得点力は魅力である。
負傷さえ無ければ、日本代表もあり得る逸材と言えよう。
今後も得点を重ね、J2得点王を目指して欲しい。
田代のゴールを楽しみにしておる。
小笠原満男、恩返しの気持ち
鹿島・小笠原支援の復興グラウンド、4月始動…東日本大震災から2年

ピンクの入ったシューズを履いて子どもたちと触れ合う小笠原
戦後最悪の自然災害となった東日本大震災は、11日で発生から2年を迎える。10日も行方不明者の捜索は続き、各地で追悼行事などが開かれた。被災地支援を続ける岩手県出身のサッカーJリーグ、鹿島のMF小笠原満男(33)は、今もなお、その爪痕が残る現状を語った。
甚大な被害を受けた岩手県大船渡市で高校時代を過ごした小笠原。「東北人魂を持つJ選手の会」の発起人の一人として、震災直後から積極的に東北の復興支援活動を行っている。
1月にも東北を訪れ、チャリティーイベントなどを開催。思うように復興が進まない中で感じたのは「各市町村、また人それぞれによって、全然状況が違う」こと。そして、「少しずつ自立しようという雰囲気になってきている」ことだった。
物資を届けることから始めた「東北人魂」。しかし、被災地が自立し始めていることで「今、物資を届けてしまえば、仮設店舗とかでやっているスポーツ用品店への需要を奪ってしまう。いいと思ってやっていることが、自立の妨げになっちゃいけない」と葛藤もあるという。
何が正解かわからない、手探りの中の復興支援だが、一つの形として姿を現そうとしているものがある。「岩手グラウンドプロジェクト」として、子どもたちのために約1年間かけて建設してきたグラウンドが、大船渡市立赤崎小学校の跡地に間もなく完成する。「子どもたちはすごく元気だが、やはり思うように活動できないっていう声も多く聞きます。4月の新学期から、使えるように整えたいと思っています。みなさんに使って欲しい。サッカー、野球、スポーツ、体育でもいいです」と願う。普段は黒のスパイクを履くが、震災の年から「子供たちが喜ぶし、近づきやすいかな」とピンクが入ったアップシューズを使用。東北でのイベント時は必ず蛍光色の入ったシューズにするなど子どもたちの笑顔のために行動してきた。
当初、「東北人魂」の活動は1年間をめどとしたものだったが、今年で3年目に入る。「1年ごとに区切って、選手、地元の方がどう感じているのか、本当にニーズはあるのか。みんなと話し合いながらやっていければと思います」
小笠原はあえて「支援」という言葉を使わない。「勝手な自分のとらえ方ですけれど。支援してあげるじゃなくて、力になりたい、お世話になった人への恩返しという気持ちでやっている」
今年もJリーグが開幕した。「サポーターもいろんなものを抱えながら、みんな頑張っているので、そういう人が報われるように、勝利をプレゼントできたらと思う」。被災地クラブ同士の対戦となった9日の仙台戦(カシマ)は、3―2で勝利。点の取り合いにスタジアムは熱狂した。支援はもちろん、サッカーで被災地を元気づけるために全力プレーを続ける。
◆小笠原 満男(おがさわら・みつお)1979年4月5日、岩手県盛岡市生まれ。33歳。岩手・大船渡高卒業後、98年に鹿島入り。02、06年W杯日本代表。06年7月にセリエAメッシーナへレンタル移籍し07年に鹿島復帰。Jリーグで6度のベストイレブン受賞、09年にMVP。Jリーグ通算試合371試合64得点。代表Aマッチ55試合7得点。173センチ、72キロ。既婚。
(2013年3月11日06時03分 スポーツ報知)
震災から二年、被災地の現状について口を開く小笠原満男である。
支援という言葉を使わず「恩返し」と言う。
この気持ちは非常に高貴では無かろうか。
小笠原満男の行動に感服する。
これからも恩返しに尽力して欲しい。
大きな男である。

ピンクの入ったシューズを履いて子どもたちと触れ合う小笠原
戦後最悪の自然災害となった東日本大震災は、11日で発生から2年を迎える。10日も行方不明者の捜索は続き、各地で追悼行事などが開かれた。被災地支援を続ける岩手県出身のサッカーJリーグ、鹿島のMF小笠原満男(33)は、今もなお、その爪痕が残る現状を語った。
甚大な被害を受けた岩手県大船渡市で高校時代を過ごした小笠原。「東北人魂を持つJ選手の会」の発起人の一人として、震災直後から積極的に東北の復興支援活動を行っている。
1月にも東北を訪れ、チャリティーイベントなどを開催。思うように復興が進まない中で感じたのは「各市町村、また人それぞれによって、全然状況が違う」こと。そして、「少しずつ自立しようという雰囲気になってきている」ことだった。
物資を届けることから始めた「東北人魂」。しかし、被災地が自立し始めていることで「今、物資を届けてしまえば、仮設店舗とかでやっているスポーツ用品店への需要を奪ってしまう。いいと思ってやっていることが、自立の妨げになっちゃいけない」と葛藤もあるという。
何が正解かわからない、手探りの中の復興支援だが、一つの形として姿を現そうとしているものがある。「岩手グラウンドプロジェクト」として、子どもたちのために約1年間かけて建設してきたグラウンドが、大船渡市立赤崎小学校の跡地に間もなく完成する。「子どもたちはすごく元気だが、やはり思うように活動できないっていう声も多く聞きます。4月の新学期から、使えるように整えたいと思っています。みなさんに使って欲しい。サッカー、野球、スポーツ、体育でもいいです」と願う。普段は黒のスパイクを履くが、震災の年から「子供たちが喜ぶし、近づきやすいかな」とピンクが入ったアップシューズを使用。東北でのイベント時は必ず蛍光色の入ったシューズにするなど子どもたちの笑顔のために行動してきた。
当初、「東北人魂」の活動は1年間をめどとしたものだったが、今年で3年目に入る。「1年ごとに区切って、選手、地元の方がどう感じているのか、本当にニーズはあるのか。みんなと話し合いながらやっていければと思います」
小笠原はあえて「支援」という言葉を使わない。「勝手な自分のとらえ方ですけれど。支援してあげるじゃなくて、力になりたい、お世話になった人への恩返しという気持ちでやっている」
今年もJリーグが開幕した。「サポーターもいろんなものを抱えながら、みんな頑張っているので、そういう人が報われるように、勝利をプレゼントできたらと思う」。被災地クラブ同士の対戦となった9日の仙台戦(カシマ)は、3―2で勝利。点の取り合いにスタジアムは熱狂した。支援はもちろん、サッカーで被災地を元気づけるために全力プレーを続ける。
◆小笠原 満男(おがさわら・みつお)1979年4月5日、岩手県盛岡市生まれ。33歳。岩手・大船渡高卒業後、98年に鹿島入り。02、06年W杯日本代表。06年7月にセリエAメッシーナへレンタル移籍し07年に鹿島復帰。Jリーグで6度のベストイレブン受賞、09年にMVP。Jリーグ通算試合371試合64得点。代表Aマッチ55試合7得点。173センチ、72キロ。既婚。
(2013年3月11日06時03分 スポーツ報知)
震災から二年、被災地の現状について口を開く小笠原満男である。
支援という言葉を使わず「恩返し」と言う。
この気持ちは非常に高貴では無かろうか。
小笠原満男の行動に感服する。
これからも恩返しに尽力して欲しい。
大きな男である。
仙台戦レビュー
【J1:第2節 鹿島 vs 仙台】レポート:2トップが揃ってゴールをあげた鹿島が、追いすがる仙台を退け勝点3を得る(13.03.10)
3月9日(土) 2013 J1リーグ戦 第2節
鹿島 3 - 2 仙台 (14:05/カシマ/19,981人)
得点者:29' ダヴィ(鹿島)、46' 太田吉彰(仙台)、47' 大迫勇也(鹿島)、48' ダヴィ(鹿島)、67' ウイルソン(仙台)
1点目を決めたあとは満面の笑みを浮かべていたダヴィが、2点目を決めた後は全く違う表情を見せた。右サイドに開いた野沢拓也からの折り返しをゴールに流し込むと、電光掲示の看板を飛び越えゴール裏の鹿島サポーターの下へ駆け寄り、両手の拳を握りしめて咆吼。右手でアントラーズのエンブレムを何度も叩き、ホーム開幕戦に詰めかけた鹿島サポーターを大いに湧かせた。
2年連続で東日本大震災の被災クラブ同士の対決となったこの一戦。今季は鹿島が勝利を手にした。
序盤でペースを握ったのは鹿島。高いラインを敷く仙台守備網を、小笠原満男のロングフィードが切り裂いた。DFラインの裏に抜け出した大迫勇也にピンポイントで落ちるパスを送る。ゴール左前でキープした大迫は、地面に叩きつける強烈なシュートを見舞うも、これを仙台GK林卓人が弾く。リバウンドを拾った大迫から今度は野沢がミドルシュート。しかし、これも林が弾きゴールとはならなかったが、鹿島が上々の滑り出しを見せたことを印象づけた。
この日の仙台は、今季から取り組む[4-3-3]の布陣でスタートしていた。守備では鎌田次郎がバイタルエリアに陣取りスペースを消し、攻撃に移ると梁勇基が低い位置からゲームをつくる。これまでの試合では、あまり機能していなかった新布陣だったが「今日はとてもよかった」(太田吉彰)。鹿島に負けじと梁がミドルシュートを放つ。ただ、攻撃では一定の手応えが感じられたが、守備は後手を踏んでしまう。ワンボランチにも見える鎌田の横のスペースを野沢や大迫にうまく利用され、持ち味の激しい守備はほとんど見られない。開幕戦では鳥栖の激しい守備にさらされた鹿島の選手たちは、気持ちよくボールを回すことができていた。
昨季の同じ対戦でも左サイドで途中出場し、菅井直樹をちぎったジュニーニョがこの日も躍動する。29分、外をケアした菅井の意表を突いて内に切れ込んでかわし、ミドルシュートを放つと惜しくもバーに弾かれる。しかし、そこに野沢が詰めて再度シュートを放つと、DFに当たったボールはファーサイドにいたダヴィのもとへ。これをヘディングで合わせ、ダヴィのうれしい移籍後初ゴールが生まれた。
しかし、後半に入ると「まずはゴールを狙っていこう!後半ひっくり返そう!」と手倉森誠監督に声をかけられた仙台イレブンが意地を見せる。ウイルソンのクロスに逆サイドから走り込んできた太田が、こぼれ球をうまくスペースに持ち出し、後半最初のプレーで同点ゴールを決める。今季の公式戦で、流れの中から得点が奪えていなかった仙台にとって、初めてセットプレー以外でのゴールとなった。
だが、この同点劇が仙台の選手に微妙な心理を生み出す。手倉森監督は「1点取ってホッとしたんだな」と唇をかんだ。46分に同点に追いついたものの、47分には大迫に胸トラップからの鋭い反転シュートを許して突き放され、48分には冒頭にあるとおりニアサイドにダヴィに飛び込まれ、あっという間に点差が開いてしまったのである。
普通であれば、ここで勝負は決まってもおかしくない2得点。仙台は心理的にも、点差的にも大きなダメージを受けたはずだ。しかし、トニーニョ セレーゾ監督がその諦めない姿勢を高く評価したとおり、仙台の闘志は最後まで尽きることがなかった。
64分にヘベルチを投入して中盤を活性化すると、67分にはそのヘベルチの突破からウイルソンが1点差に迫るゴールを決め、最後まで鹿島をおびやかした。
「見ている人にとってはサッカーの楽しさを伝えられたのではないかと思います」
敗者となった手倉森監督だったが、4-3-3の新布陣にも手応えを感じていた。火曜日(12日20:40〜)には南京で江蘇舜天戦、そして土曜日(16日@ユアスタ)には柏との連戦が控えている。ケガ人を多く抱える仙台にとって、シーズン序盤の正念場と言えるだろう。
「今日の試合で得られたもの、悔しさと4-3-3の手応えというところを信じて、前に進んでいきたいなと思っております」
指揮官はあくまでポジティブな姿勢を崩さなかった。
勝者となった鹿島は2トップが揃い踏み。守備の問題は解消されていないが、チームの成長段階で勝利できたことは自信に繋がっていく。セレーゾ監督のチーム作りが後半戦に結実することを考えると、悪くないペースと言えるだろう。
以上
2013.03.10 Reported by 田中滋
2TOPの得点で快勝かと思いきや、仙台の圧力に押され辛勝となった試合である。
やはり、守備に問題と田中氏のレポートにもある。
この問題は失点を喫したカウンターへの対応なのか、後半押される展開についてなのか気になるところ。
とはいえ、素人目にも不安定に思える守備にプロの監督が気付かぬはずが無い。
日々の練習にて手を加え、改善されることであろう。
それよりも、二戦連続にてゴールを奪い勝ち点を積み上げておることを喜びたい。
攻撃が機能させることは、守備を構築する以上に難しい。
毎試合得点を奪い、勝利を目指していきたい。
楽しみにしておる。
3月9日(土) 2013 J1リーグ戦 第2節
鹿島 3 - 2 仙台 (14:05/カシマ/19,981人)
得点者:29' ダヴィ(鹿島)、46' 太田吉彰(仙台)、47' 大迫勇也(鹿島)、48' ダヴィ(鹿島)、67' ウイルソン(仙台)
1点目を決めたあとは満面の笑みを浮かべていたダヴィが、2点目を決めた後は全く違う表情を見せた。右サイドに開いた野沢拓也からの折り返しをゴールに流し込むと、電光掲示の看板を飛び越えゴール裏の鹿島サポーターの下へ駆け寄り、両手の拳を握りしめて咆吼。右手でアントラーズのエンブレムを何度も叩き、ホーム開幕戦に詰めかけた鹿島サポーターを大いに湧かせた。
2年連続で東日本大震災の被災クラブ同士の対決となったこの一戦。今季は鹿島が勝利を手にした。
序盤でペースを握ったのは鹿島。高いラインを敷く仙台守備網を、小笠原満男のロングフィードが切り裂いた。DFラインの裏に抜け出した大迫勇也にピンポイントで落ちるパスを送る。ゴール左前でキープした大迫は、地面に叩きつける強烈なシュートを見舞うも、これを仙台GK林卓人が弾く。リバウンドを拾った大迫から今度は野沢がミドルシュート。しかし、これも林が弾きゴールとはならなかったが、鹿島が上々の滑り出しを見せたことを印象づけた。
この日の仙台は、今季から取り組む[4-3-3]の布陣でスタートしていた。守備では鎌田次郎がバイタルエリアに陣取りスペースを消し、攻撃に移ると梁勇基が低い位置からゲームをつくる。これまでの試合では、あまり機能していなかった新布陣だったが「今日はとてもよかった」(太田吉彰)。鹿島に負けじと梁がミドルシュートを放つ。ただ、攻撃では一定の手応えが感じられたが、守備は後手を踏んでしまう。ワンボランチにも見える鎌田の横のスペースを野沢や大迫にうまく利用され、持ち味の激しい守備はほとんど見られない。開幕戦では鳥栖の激しい守備にさらされた鹿島の選手たちは、気持ちよくボールを回すことができていた。
昨季の同じ対戦でも左サイドで途中出場し、菅井直樹をちぎったジュニーニョがこの日も躍動する。29分、外をケアした菅井の意表を突いて内に切れ込んでかわし、ミドルシュートを放つと惜しくもバーに弾かれる。しかし、そこに野沢が詰めて再度シュートを放つと、DFに当たったボールはファーサイドにいたダヴィのもとへ。これをヘディングで合わせ、ダヴィのうれしい移籍後初ゴールが生まれた。
しかし、後半に入ると「まずはゴールを狙っていこう!後半ひっくり返そう!」と手倉森誠監督に声をかけられた仙台イレブンが意地を見せる。ウイルソンのクロスに逆サイドから走り込んできた太田が、こぼれ球をうまくスペースに持ち出し、後半最初のプレーで同点ゴールを決める。今季の公式戦で、流れの中から得点が奪えていなかった仙台にとって、初めてセットプレー以外でのゴールとなった。
だが、この同点劇が仙台の選手に微妙な心理を生み出す。手倉森監督は「1点取ってホッとしたんだな」と唇をかんだ。46分に同点に追いついたものの、47分には大迫に胸トラップからの鋭い反転シュートを許して突き放され、48分には冒頭にあるとおりニアサイドにダヴィに飛び込まれ、あっという間に点差が開いてしまったのである。
普通であれば、ここで勝負は決まってもおかしくない2得点。仙台は心理的にも、点差的にも大きなダメージを受けたはずだ。しかし、トニーニョ セレーゾ監督がその諦めない姿勢を高く評価したとおり、仙台の闘志は最後まで尽きることがなかった。
64分にヘベルチを投入して中盤を活性化すると、67分にはそのヘベルチの突破からウイルソンが1点差に迫るゴールを決め、最後まで鹿島をおびやかした。
「見ている人にとってはサッカーの楽しさを伝えられたのではないかと思います」
敗者となった手倉森監督だったが、4-3-3の新布陣にも手応えを感じていた。火曜日(12日20:40〜)には南京で江蘇舜天戦、そして土曜日(16日@ユアスタ)には柏との連戦が控えている。ケガ人を多く抱える仙台にとって、シーズン序盤の正念場と言えるだろう。
「今日の試合で得られたもの、悔しさと4-3-3の手応えというところを信じて、前に進んでいきたいなと思っております」
指揮官はあくまでポジティブな姿勢を崩さなかった。
勝者となった鹿島は2トップが揃い踏み。守備の問題は解消されていないが、チームの成長段階で勝利できたことは自信に繋がっていく。セレーゾ監督のチーム作りが後半戦に結実することを考えると、悪くないペースと言えるだろう。
以上
2013.03.10 Reported by 田中滋
2TOPの得点で快勝かと思いきや、仙台の圧力に押され辛勝となった試合である。
やはり、守備に問題と田中氏のレポートにもある。
この問題は失点を喫したカウンターへの対応なのか、後半押される展開についてなのか気になるところ。
とはいえ、素人目にも不安定に思える守備にプロの監督が気付かぬはずが無い。
日々の練習にて手を加え、改善されることであろう。
それよりも、二戦連続にてゴールを奪い勝ち点を積み上げておることを喜びたい。
攻撃が機能させることは、守備を構築する以上に難しい。
毎試合得点を奪い、勝利を目指していきたい。
楽しみにしておる。
仙台戦報道
【鹿島】ダビ決めた!移籍初&2号/J1

鹿島対仙台 前半、ゴールを決める喜ぶ鹿島FWダビ(撮影・下田雄一)
<J1:鹿島3−2仙台>◇第2節◇9日◇カシマ
鹿島は新加入のFWダビ(28)が移籍後初ゴールを含む2得点の活躍で、今季初勝利を挙げた。
前半30分にヘディングシュートで先制弾を決めると、後半3分には左足でダメ押しの3点目。ホーム開幕戦で大暴れした。「多くのサポーターの中で決められてよかった」とチームの勝利を喜んだ。
[2013年3月9日18時4分]
鹿島強力2トップ!大迫ダビで3発/J1

後半、ゴールを決めた鹿島FW大迫(右)を祝福するダビ(撮影・下田雄一)
<J1:鹿島3−2仙台>◇第2節◇9日◇カシマ
鹿島の超強力2トップが大暴れした。前半29分、新加入のFWダビ(29)がヘディングシュートで移籍後初ゴールを挙げると、後半3分には試合を決定付けるチーム3点目を決めて2得点。コンビを組むFW大迫勇也(22)も、後半2分に2試合連続となる今季2点目を挙げた。FW2人のゴールラッシュで昨季2位の仙台に快勝し、今季初勝利をつかんだ。
鹿島の命運を握る2人がゴールで初競演した。まずはダビ。前半29分、MF野沢のシュートが相手に当たってコースが変わったところを素早く反応。とっさに頭で合わせると、GK林が右手に当てながらも防ぎ切れず、ゴールラインを越えた。移籍後初ゴールの瞬間を見届けると両手を突き上げ、サポーターの大歓声に応えた。「ファミリーの一員になれた気がした」。
後半3分には、2トップを組む大迫がDFを引き付けている隙に中央へ進入。野沢の右クロスを相手より前に入ってフリーで捉え、難なく左足で決めた。「野沢さんがボールを持つと『この辺りに来る』と体が反応する」と鋭い嗅覚を生かして2得点。今日10日に29歳の誕生日を迎えるブラジル人は「家族と離れて単身で寂しいけどサッカー選手として仕方がない。ふらっと出掛けたら誰かプレゼントをくれないかな」と陽気な一面をみせた。
ようやく目を覚ました。1月下旬に来日。外国人によく見受けられる体の「太め感」はなかった。だが1週間後の320メートル×10周の持久走では、トップから3周近く遅れてぶっちぎりの最下位。とても動ける状態ではなかった。そこからたった1カ月。2戦目で答えを出すあたりは明らかに「実戦向き」だ。「体調はまあまあ。もっとよくなってくる。大迫との連係ももっとよくなる」と、さらなる上積みも期待できる。
大迫も負けていない。後半2分。DF西からのクロスをDFに背を向けて受けると、反転しながら左足でシュート。ゴールをほぼ見ずに放った技ありの1発で、開幕戦に続く今季2点目を挙げた。「イメージ通りに打てた。マルキーニョス(横浜)が3点? すごいね。自分もどんどん決めたい」と得点王争いを意識。「ダビとのコンビネーションも1戦目よりよかった。やりやすい」と相棒をたたえることも忘れなかった。
普段から会話は欠かさない。ダビは日本語、大迫はポルトガル語。互いの母国語を少し交え、意思疎通を図ってきた。守備時に気付いた方がボランチを助けにいくなど、開幕2戦目にして足りない部分を補完し合っている。チーム関係者も「ダビが1人で強引に行くこともないし、2人がお互いを意識してプレーできている」と評価。相性抜群の2トップが、鹿島の快進撃を予感させる。【湯浅知彦】
◆鹿島の強力コンビの歴史 Jリーグ草創期の93年は、FWアルシンドとやや低い位置から攻撃に参加する元ブラジル代表MFジーコがゴールを量産。アルシンドが28試合22得点、ジーコが16試合9得点を記録した。翌年には同年開催のW杯米国大会に出場していたMFレオナルドが加入。9戦7ゴールでアルシンドと合わせて2人で35点を決めた。黒崎久志、長谷川祥之の2人も90年代前半の鹿島を支えた。セレーゾ監督が指揮を執った00年前後は、柳沢敦と鈴木隆行という当時の日本代表が2トップを形成。平瀬智行も在籍し、層は厚かった。07年にはマルキーニョスを獲得。柳沢や興梠慎三らと融合し、08年には21ゴールで得点王を獲得。
[2013年3月10日7時9分 紙面から]
大迫2戦連発!被災地対決、鹿島に軍配

後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ鹿島・大迫(右)。左はこの日2得点したダビ=カシマ(撮影・吉澤良太)
J1第2節(9日、鹿島3−2仙台、カシマ)2年前の東日本大震災被災地同士の対戦。約30秒間の黙祷(もくとう)後に始まった試合は鹿島が制した。
1−1の後半2分、FW大迫が2戦連発となる勝ち越し弾。その後も両チームが1点ずつ取り合う3−2の激闘に、カシマスタジアムの1万9981観衆も大熱狂。フル出場で勝利に貢献したMF小笠原は冷静だった。
「サッカーが発信できる力は大きい。Jの試合を楽しんで、復興も進んでくれたらいい」
この試合には、小笠原が発起人を務める「東北人魂」が、宮城・松島の「松島マリソルスポーツクラブ」の小学生40人を招待。「今日の思い出をサッカーや生活につなげてほしい」と復興の後押しを続けていく。 (宇賀神隆)
(紙面から)

後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ鹿島・大迫(中央9番)。右は仙台・赤嶺=カシマ(撮影・吉澤良太)
ダヴィ2ゴール!鹿島 被災地対決制しホーム開幕戦白星
J1第2節 鹿島3―2仙台 (3月9日 カシマ)

<鹿島・仙台>前半29分、鹿島・ダヴィはゴールを決め笑顔を見せる
Photo By スポニチ
東日本大震災から2年を前に、被害を受けた2チームによる注目の対戦は鹿島が制した。キックオフ前には犠牲者へ黙とう。試合前の両監督が出席したミーティングで「勇気、希望、楽しさ、喜びを与えよう」と確認した通り、被災地から招待された小学生が観戦する中、選手は警告が1枚も出ないフェアなプレーを貫いた。
新外国人ダヴィは移籍後初得点を含む2ゴール。前半29分に野沢のシュートのこぼれ球を頭で押し込み先制弾を決めると、2―1の後半3分には野沢のクロスを左足で流し込んだ。両チーム最多6本のシュートを放ち「得点もうれしいが、勝利という目標を達成できて良かった」と振り返った。昨季在籍した甲府が11月上旬で全日程を終了しオフが約3カ月もの長期間に及んだため、調整遅れが目についた。1月下旬のチーム合流時の長距離走では、最後から2番目の選手に周回遅れの最下位。しかし、急ピッチで仕上げて不安を打ち消した。
10年以来、3年ぶりのホーム開幕戦白星。被災地・岩手の大船渡高出身の小笠原は「サッカーの発信力は大きい。思うように復興が進まない中で何かメッセージを残せればと思う」と前を向いていた。
[ 2013年3月10日 06:00 ]
【鹿島】東日本大震災から2年、仙台と伝えた「前へ」

後半2分、チーム2点目のゴールを決める鹿島・大迫
◆J1第2節 鹿島3―2仙台(9日・カシマスタジアム) サッカーで元気を―。東日本大震災から丸2年が経過する11日を前に、被災地クラブの鹿島と仙台がカシマスタジアムで対戦。鹿島はダヴィ(29)、大迫勇也(22)両FWのゴールで仙台を3―2で下し、招待した被災地の子供たちに勝利をプレゼントした。仙台はあと一歩及ばなかったが、「3・11」を前に両チームのイレブンは特別な思いを胸にピッチに立った。
両チーム合わせて、36本のシュートが飛び交う乱打戦。震災から丸2年を迎える中、被災地クラブ同士が見せた全力プレーに、カシマスタジアムを訪れた1万9981人が熱狂した。
キックオフ前には両イレブンがセンターサークル上で円になり、犠牲者に黙とうをささげた。昨年の開幕戦(3月10日)でも対戦した両クラブ。このときは敵地で0―1と敗れた鹿島だったが、前半29分にダヴィが移籍後初ゴールを決めると、後半立ち上がり同点にされた1分後に、大迫が勝ち越し点。仙台との対戦に「(雰囲気が)独特だった」と振り返った大迫が、2戦連発でチームを勢いづけた。更に、その1分後にダヴィが2得点目。運動量が落ちた後半22分に1点差に詰め寄られたが逃げ切った。
この日、MF小笠原が中心となり震災後の11年5月に設立された「東北人魂を持つJ選手の会」が、鹿島DF鈴木隆雅(りゅうが、19)がかつて所属していた宮城のマリソル松島SSSの小学生40人を試合に招待。被災地の小学生へ最高の勝利をプレゼントした。

ガッツポーズして喜ぶ鹿島・大迫(左は小笠原)
小笠原は「サッカーが発信できる力は大きい。お互い被災したチーム同士のゲーム。自分がサッカーをすることで復興が進んでくれれば。楽しんでもらって復興につなげてほしい」と願う。青森県出身のMF柴崎も「子供たちにとっては面白いゲームだったと思う」と満足げに話した。試合後は両クラブの「東北人魂―」の選手が「マリソル―」の子供たちと交流会を開催。子供たちにサインを渡すなどして触れ合った。交流会後、鈴木は「笑顔が見られて良かった。『楽しかった?』と聞いたら『楽しかった』と言ってくれた」と後輩たちの姿を喜んだ。
昨季は開幕から5戦勝ちなしと大きくつまずき、11位と低迷した。決めるべき役者が得点し、粘り勝ち。8季ぶりに指揮を執るトニーニョ・セレーゾ監督(57)にとっても2653日ぶりの白星となった今季初勝利は、クラブにとって、そして被災地にとっても価値ある1勝となった。
◆東北人魂を持つJ選手の会 岩手県出身の小笠原、宮城県出身のDF今野泰幸(G大阪)ら東北出身のJリーガー6人が発起人となり、11年5月に東日本大震災で大きな被害を受けた東北サッカー界の復興を目指し設立した。今年で3年目になる。これまでに、チャリティーイベントや交流会を実施。1月にも東北地方を訪れるなど、交流した人数は5000人を超える。なでしこジャパンDF岩清水梓(日テレ)も特別参加している。
(2013年3月10日06時04分 スポーツ報知)
仙台&鹿島の被災地両チームが黙とう
2013年3月10日

試合前に東日本大震災の犠牲者へ黙とうする鹿島と仙台のイレブン
「J1、鹿島3‐2仙台」(9日、カシマ)
東日本大震災から2年の節目を前に、ともに被害を受けた仙台と鹿島のイレブンがさまざまな思いを背負ってピッチに立った。特別な意味を持つ一戦は、両チーム計36本ものシュートが飛び交った末、鹿島が制した。
試合前にマッチコミッショナーと両監督が出席したミーティングでは「勇気、希望、楽しさ、喜びを与えよう」と確認。キックオフ前には犠牲者への黙とうがささげられた。被災地から招待された小学生が観戦する中、警告が1枚も出ないフェアな戦いに、鹿島の柴崎は「子どもたちにいい試合を見せられた」と胸を張った。
この2年間、復興支援活動を続ける小笠原は「サッカーが発信できる力はものすごく大きい。復興の力になっていければ」との思いを込めた。仙台の手倉森監督は「サッカーの楽しさを伝えられた」と、この試合の意義を強調した。
被災地に「勇気」 鹿島、ホーム開幕戦制す 仙台と激しい点の取り合い
2013.3.9 21:15

【鹿島−仙台】前半、ヘディングで競り合う鹿島・中田(右)と仙台・赤嶺=カシマ
東日本大震災で被災した鹿島、仙台両クラブの対戦が今年も「3・11」の直前に組まれた。鹿島のホーム開幕戦でもある試合には茨城県内の小学生が無料招待されたほか、DF鈴木がかつて所属した宮城県松島町のクラブの児童40人も招かれた。復興支援活動の旗振り役を務めてきた、被災地・岩手出身の小笠原は「存分に楽しんでもらい、思い出をこれからのサッカーや生活につなげていってもらいたい」とチームメートの気持ちを代弁した。
試合は子供たちを熱狂させる激しい点の取り合い。鹿島は後半開始早々に追い付かれたが、1分後には大迫が振り向きざまに2戦連発となる勝ち越し弾をたたき込み、直後にも新戦力のダビがこの日2点目を奪って突き放した。2トップの活躍に、岩政は「FWが点を取るのは、チームがコンスタントに勝利を重ねていく上で大きな勝利」と手放しで喜んだ。
昨季はナビスコ杯連覇を成し遂げたが、リーグ戦は11位止まり。クラブ史上最高の2位と躍進した仙台が被災地を勇気付けたように、今季はかつて黄金期を築いたセレーゾ監督の下、4季ぶりの栄冠を狙う。「サッカーの発信できる力はものすごく大きい。復興が思うように進まない中、何かメッセージを残していければ」と小笠原。王者の威厳を取り戻す戦いが始まる。(奥村信哉)
アントラーズ、ホーム初戦飾る 仙台に3―2 茨城

ボールを競り合うダヴィ(左)=カシマサッカースタジアム

試合開始前に黙祷する選手とスタンドのサポーターら=カシマサッカースタジアム
サッカーJ1鹿島アントラーズは9日、カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)にベガルタ仙台を迎え、3―2でホーム初戦を白星で飾った。今シーズン初戦が惜しい引き分けだっただけに、ファンやサポーターたちは「幸先のよいスタート」と、久々のリーグ優勝へ向けての手応えを感じているようだった。
双方のホームタウンが東日本大震災で被災したこともあり、陸上自衛隊勝田駐屯地の音楽隊が東日本大震災からの復興祈念演奏会をしたほか、試合に先立ち、選手と観客ら全員で犠牲者に黙祷(もくとう)を捧げた。
鹿島は前半、ダヴィのシュートで1点先行。後半開始直後に仙台に同点とされたが、すかさず大迫とダヴィが1点ずつ入れて3―1とリード。食い下がる仙台に2点目を返されたが逃げ切った。ホームスタンドを真っ赤なユニホームで埋めたサポーターからは終始、盛んな声援が飛んだ。
約2時間かけ、家族ら6人で坂東市から応援に駆けつけた会社員鶴見宏さん(44)は「今年は、久しぶりに優勝してくれそうなムードだ」。長男で、少年サッカーチームに入っている響君(小学6年)は「仙台も強いので同点かなと思ったけど、勝ててよかった」と話した。
ほかのサポーターたちも「野沢が戻ってきたので勝てるだろう」「セレーゾ監督だから優勝できる」などとうれしそうに話した。
J1鹿島、ホームで白星

【写真説明】鹿島―仙台 後半3分、3点目を決める鹿島・ダビ=カシマスタジアム
サッカーJ1第2節の鹿島は9日、カシマスタジアムで仙台と対戦し、3-2で競り勝って今季のホーム開幕戦を白星で飾った。
ともにホームタウンが被災したクラブ同志の対決。試合前、両チームの選手と観客は東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげた。
試合はお互いの意地がぶつかり合い、激しい点の取り合いとなった。カウンター攻撃で得点を狙う仙台に対し、鹿島は大迫、ダビの両FWにボールを集め、前半29分、ダビがゴールを決めて1点先制した。
後半開始早々に追い付かれたが、鹿島も直後に大迫、ダビが連続でゴールを奪って逆転。反撃する仙台に1点差に迫られながらも逃げ切った。
復興ダービー中心の紙面が多い中でニッカンのダヴィ情報は嬉しい。
コンディション不良で来日したことや、家族と離れ単身赴任しておることなど、非常に有用な報である。
そしてゴール揃い踏みの2TOPと過去の鹿島の強力コンビに準えておるところも好感が持てる。
ジーコとアルシンド、長谷川と黒崎、柳沢と隆行、マルキーニョスと興梠とかつての鹿島を彩った懐かしい名前が挙げられておる。
大迫とダヴィも彼等のように鹿島に勝利を与えて欲しい。
また、ダヴィには街でプレゼントを渡したい。
これからもこの試合同様に活躍を期待しておる。

鹿島対仙台 前半、ゴールを決める喜ぶ鹿島FWダビ(撮影・下田雄一)
<J1:鹿島3−2仙台>◇第2節◇9日◇カシマ
鹿島は新加入のFWダビ(28)が移籍後初ゴールを含む2得点の活躍で、今季初勝利を挙げた。
前半30分にヘディングシュートで先制弾を決めると、後半3分には左足でダメ押しの3点目。ホーム開幕戦で大暴れした。「多くのサポーターの中で決められてよかった」とチームの勝利を喜んだ。
[2013年3月9日18時4分]
鹿島強力2トップ!大迫ダビで3発/J1

後半、ゴールを決めた鹿島FW大迫(右)を祝福するダビ(撮影・下田雄一)
<J1:鹿島3−2仙台>◇第2節◇9日◇カシマ
鹿島の超強力2トップが大暴れした。前半29分、新加入のFWダビ(29)がヘディングシュートで移籍後初ゴールを挙げると、後半3分には試合を決定付けるチーム3点目を決めて2得点。コンビを組むFW大迫勇也(22)も、後半2分に2試合連続となる今季2点目を挙げた。FW2人のゴールラッシュで昨季2位の仙台に快勝し、今季初勝利をつかんだ。
鹿島の命運を握る2人がゴールで初競演した。まずはダビ。前半29分、MF野沢のシュートが相手に当たってコースが変わったところを素早く反応。とっさに頭で合わせると、GK林が右手に当てながらも防ぎ切れず、ゴールラインを越えた。移籍後初ゴールの瞬間を見届けると両手を突き上げ、サポーターの大歓声に応えた。「ファミリーの一員になれた気がした」。
後半3分には、2トップを組む大迫がDFを引き付けている隙に中央へ進入。野沢の右クロスを相手より前に入ってフリーで捉え、難なく左足で決めた。「野沢さんがボールを持つと『この辺りに来る』と体が反応する」と鋭い嗅覚を生かして2得点。今日10日に29歳の誕生日を迎えるブラジル人は「家族と離れて単身で寂しいけどサッカー選手として仕方がない。ふらっと出掛けたら誰かプレゼントをくれないかな」と陽気な一面をみせた。
ようやく目を覚ました。1月下旬に来日。外国人によく見受けられる体の「太め感」はなかった。だが1週間後の320メートル×10周の持久走では、トップから3周近く遅れてぶっちぎりの最下位。とても動ける状態ではなかった。そこからたった1カ月。2戦目で答えを出すあたりは明らかに「実戦向き」だ。「体調はまあまあ。もっとよくなってくる。大迫との連係ももっとよくなる」と、さらなる上積みも期待できる。
大迫も負けていない。後半2分。DF西からのクロスをDFに背を向けて受けると、反転しながら左足でシュート。ゴールをほぼ見ずに放った技ありの1発で、開幕戦に続く今季2点目を挙げた。「イメージ通りに打てた。マルキーニョス(横浜)が3点? すごいね。自分もどんどん決めたい」と得点王争いを意識。「ダビとのコンビネーションも1戦目よりよかった。やりやすい」と相棒をたたえることも忘れなかった。
普段から会話は欠かさない。ダビは日本語、大迫はポルトガル語。互いの母国語を少し交え、意思疎通を図ってきた。守備時に気付いた方がボランチを助けにいくなど、開幕2戦目にして足りない部分を補完し合っている。チーム関係者も「ダビが1人で強引に行くこともないし、2人がお互いを意識してプレーできている」と評価。相性抜群の2トップが、鹿島の快進撃を予感させる。【湯浅知彦】
◆鹿島の強力コンビの歴史 Jリーグ草創期の93年は、FWアルシンドとやや低い位置から攻撃に参加する元ブラジル代表MFジーコがゴールを量産。アルシンドが28試合22得点、ジーコが16試合9得点を記録した。翌年には同年開催のW杯米国大会に出場していたMFレオナルドが加入。9戦7ゴールでアルシンドと合わせて2人で35点を決めた。黒崎久志、長谷川祥之の2人も90年代前半の鹿島を支えた。セレーゾ監督が指揮を執った00年前後は、柳沢敦と鈴木隆行という当時の日本代表が2トップを形成。平瀬智行も在籍し、層は厚かった。07年にはマルキーニョスを獲得。柳沢や興梠慎三らと融合し、08年には21ゴールで得点王を獲得。
[2013年3月10日7時9分 紙面から]
大迫2戦連発!被災地対決、鹿島に軍配

後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ鹿島・大迫(右)。左はこの日2得点したダビ=カシマ(撮影・吉澤良太)
J1第2節(9日、鹿島3−2仙台、カシマ)2年前の東日本大震災被災地同士の対戦。約30秒間の黙祷(もくとう)後に始まった試合は鹿島が制した。
1−1の後半2分、FW大迫が2戦連発となる勝ち越し弾。その後も両チームが1点ずつ取り合う3−2の激闘に、カシマスタジアムの1万9981観衆も大熱狂。フル出場で勝利に貢献したMF小笠原は冷静だった。
「サッカーが発信できる力は大きい。Jの試合を楽しんで、復興も進んでくれたらいい」
この試合には、小笠原が発起人を務める「東北人魂」が、宮城・松島の「松島マリソルスポーツクラブ」の小学生40人を招待。「今日の思い出をサッカーや生活につなげてほしい」と復興の後押しを続けていく。 (宇賀神隆)
(紙面から)

後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ鹿島・大迫(中央9番)。右は仙台・赤嶺=カシマ(撮影・吉澤良太)
ダヴィ2ゴール!鹿島 被災地対決制しホーム開幕戦白星
J1第2節 鹿島3―2仙台 (3月9日 カシマ)

<鹿島・仙台>前半29分、鹿島・ダヴィはゴールを決め笑顔を見せる
Photo By スポニチ
東日本大震災から2年を前に、被害を受けた2チームによる注目の対戦は鹿島が制した。キックオフ前には犠牲者へ黙とう。試合前の両監督が出席したミーティングで「勇気、希望、楽しさ、喜びを与えよう」と確認した通り、被災地から招待された小学生が観戦する中、選手は警告が1枚も出ないフェアなプレーを貫いた。
新外国人ダヴィは移籍後初得点を含む2ゴール。前半29分に野沢のシュートのこぼれ球を頭で押し込み先制弾を決めると、2―1の後半3分には野沢のクロスを左足で流し込んだ。両チーム最多6本のシュートを放ち「得点もうれしいが、勝利という目標を達成できて良かった」と振り返った。昨季在籍した甲府が11月上旬で全日程を終了しオフが約3カ月もの長期間に及んだため、調整遅れが目についた。1月下旬のチーム合流時の長距離走では、最後から2番目の選手に周回遅れの最下位。しかし、急ピッチで仕上げて不安を打ち消した。
10年以来、3年ぶりのホーム開幕戦白星。被災地・岩手の大船渡高出身の小笠原は「サッカーの発信力は大きい。思うように復興が進まない中で何かメッセージを残せればと思う」と前を向いていた。
[ 2013年3月10日 06:00 ]
【鹿島】東日本大震災から2年、仙台と伝えた「前へ」

後半2分、チーム2点目のゴールを決める鹿島・大迫
◆J1第2節 鹿島3―2仙台(9日・カシマスタジアム) サッカーで元気を―。東日本大震災から丸2年が経過する11日を前に、被災地クラブの鹿島と仙台がカシマスタジアムで対戦。鹿島はダヴィ(29)、大迫勇也(22)両FWのゴールで仙台を3―2で下し、招待した被災地の子供たちに勝利をプレゼントした。仙台はあと一歩及ばなかったが、「3・11」を前に両チームのイレブンは特別な思いを胸にピッチに立った。
両チーム合わせて、36本のシュートが飛び交う乱打戦。震災から丸2年を迎える中、被災地クラブ同士が見せた全力プレーに、カシマスタジアムを訪れた1万9981人が熱狂した。
キックオフ前には両イレブンがセンターサークル上で円になり、犠牲者に黙とうをささげた。昨年の開幕戦(3月10日)でも対戦した両クラブ。このときは敵地で0―1と敗れた鹿島だったが、前半29分にダヴィが移籍後初ゴールを決めると、後半立ち上がり同点にされた1分後に、大迫が勝ち越し点。仙台との対戦に「(雰囲気が)独特だった」と振り返った大迫が、2戦連発でチームを勢いづけた。更に、その1分後にダヴィが2得点目。運動量が落ちた後半22分に1点差に詰め寄られたが逃げ切った。
この日、MF小笠原が中心となり震災後の11年5月に設立された「東北人魂を持つJ選手の会」が、鹿島DF鈴木隆雅(りゅうが、19)がかつて所属していた宮城のマリソル松島SSSの小学生40人を試合に招待。被災地の小学生へ最高の勝利をプレゼントした。

ガッツポーズして喜ぶ鹿島・大迫(左は小笠原)
小笠原は「サッカーが発信できる力は大きい。お互い被災したチーム同士のゲーム。自分がサッカーをすることで復興が進んでくれれば。楽しんでもらって復興につなげてほしい」と願う。青森県出身のMF柴崎も「子供たちにとっては面白いゲームだったと思う」と満足げに話した。試合後は両クラブの「東北人魂―」の選手が「マリソル―」の子供たちと交流会を開催。子供たちにサインを渡すなどして触れ合った。交流会後、鈴木は「笑顔が見られて良かった。『楽しかった?』と聞いたら『楽しかった』と言ってくれた」と後輩たちの姿を喜んだ。
昨季は開幕から5戦勝ちなしと大きくつまずき、11位と低迷した。決めるべき役者が得点し、粘り勝ち。8季ぶりに指揮を執るトニーニョ・セレーゾ監督(57)にとっても2653日ぶりの白星となった今季初勝利は、クラブにとって、そして被災地にとっても価値ある1勝となった。
◆東北人魂を持つJ選手の会 岩手県出身の小笠原、宮城県出身のDF今野泰幸(G大阪)ら東北出身のJリーガー6人が発起人となり、11年5月に東日本大震災で大きな被害を受けた東北サッカー界の復興を目指し設立した。今年で3年目になる。これまでに、チャリティーイベントや交流会を実施。1月にも東北地方を訪れるなど、交流した人数は5000人を超える。なでしこジャパンDF岩清水梓(日テレ)も特別参加している。
(2013年3月10日06時04分 スポーツ報知)
仙台&鹿島の被災地両チームが黙とう
2013年3月10日

試合前に東日本大震災の犠牲者へ黙とうする鹿島と仙台のイレブン
「J1、鹿島3‐2仙台」(9日、カシマ)
東日本大震災から2年の節目を前に、ともに被害を受けた仙台と鹿島のイレブンがさまざまな思いを背負ってピッチに立った。特別な意味を持つ一戦は、両チーム計36本ものシュートが飛び交った末、鹿島が制した。
試合前にマッチコミッショナーと両監督が出席したミーティングでは「勇気、希望、楽しさ、喜びを与えよう」と確認。キックオフ前には犠牲者への黙とうがささげられた。被災地から招待された小学生が観戦する中、警告が1枚も出ないフェアな戦いに、鹿島の柴崎は「子どもたちにいい試合を見せられた」と胸を張った。
この2年間、復興支援活動を続ける小笠原は「サッカーが発信できる力はものすごく大きい。復興の力になっていければ」との思いを込めた。仙台の手倉森監督は「サッカーの楽しさを伝えられた」と、この試合の意義を強調した。
被災地に「勇気」 鹿島、ホーム開幕戦制す 仙台と激しい点の取り合い
2013.3.9 21:15

【鹿島−仙台】前半、ヘディングで競り合う鹿島・中田(右)と仙台・赤嶺=カシマ
東日本大震災で被災した鹿島、仙台両クラブの対戦が今年も「3・11」の直前に組まれた。鹿島のホーム開幕戦でもある試合には茨城県内の小学生が無料招待されたほか、DF鈴木がかつて所属した宮城県松島町のクラブの児童40人も招かれた。復興支援活動の旗振り役を務めてきた、被災地・岩手出身の小笠原は「存分に楽しんでもらい、思い出をこれからのサッカーや生活につなげていってもらいたい」とチームメートの気持ちを代弁した。
試合は子供たちを熱狂させる激しい点の取り合い。鹿島は後半開始早々に追い付かれたが、1分後には大迫が振り向きざまに2戦連発となる勝ち越し弾をたたき込み、直後にも新戦力のダビがこの日2点目を奪って突き放した。2トップの活躍に、岩政は「FWが点を取るのは、チームがコンスタントに勝利を重ねていく上で大きな勝利」と手放しで喜んだ。
昨季はナビスコ杯連覇を成し遂げたが、リーグ戦は11位止まり。クラブ史上最高の2位と躍進した仙台が被災地を勇気付けたように、今季はかつて黄金期を築いたセレーゾ監督の下、4季ぶりの栄冠を狙う。「サッカーの発信できる力はものすごく大きい。復興が思うように進まない中、何かメッセージを残していければ」と小笠原。王者の威厳を取り戻す戦いが始まる。(奥村信哉)
アントラーズ、ホーム初戦飾る 仙台に3―2 茨城

ボールを競り合うダヴィ(左)=カシマサッカースタジアム

試合開始前に黙祷する選手とスタンドのサポーターら=カシマサッカースタジアム
サッカーJ1鹿島アントラーズは9日、カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)にベガルタ仙台を迎え、3―2でホーム初戦を白星で飾った。今シーズン初戦が惜しい引き分けだっただけに、ファンやサポーターたちは「幸先のよいスタート」と、久々のリーグ優勝へ向けての手応えを感じているようだった。
双方のホームタウンが東日本大震災で被災したこともあり、陸上自衛隊勝田駐屯地の音楽隊が東日本大震災からの復興祈念演奏会をしたほか、試合に先立ち、選手と観客ら全員で犠牲者に黙祷(もくとう)を捧げた。
鹿島は前半、ダヴィのシュートで1点先行。後半開始直後に仙台に同点とされたが、すかさず大迫とダヴィが1点ずつ入れて3―1とリード。食い下がる仙台に2点目を返されたが逃げ切った。ホームスタンドを真っ赤なユニホームで埋めたサポーターからは終始、盛んな声援が飛んだ。
約2時間かけ、家族ら6人で坂東市から応援に駆けつけた会社員鶴見宏さん(44)は「今年は、久しぶりに優勝してくれそうなムードだ」。長男で、少年サッカーチームに入っている響君(小学6年)は「仙台も強いので同点かなと思ったけど、勝ててよかった」と話した。
ほかのサポーターたちも「野沢が戻ってきたので勝てるだろう」「セレーゾ監督だから優勝できる」などとうれしそうに話した。
J1鹿島、ホームで白星

【写真説明】鹿島―仙台 後半3分、3点目を決める鹿島・ダビ=カシマスタジアム
サッカーJ1第2節の鹿島は9日、カシマスタジアムで仙台と対戦し、3-2で競り勝って今季のホーム開幕戦を白星で飾った。
ともにホームタウンが被災したクラブ同志の対決。試合前、両チームの選手と観客は東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげた。
試合はお互いの意地がぶつかり合い、激しい点の取り合いとなった。カウンター攻撃で得点を狙う仙台に対し、鹿島は大迫、ダビの両FWにボールを集め、前半29分、ダビがゴールを決めて1点先制した。
後半開始早々に追い付かれたが、鹿島も直後に大迫、ダビが連続でゴールを奪って逆転。反撃する仙台に1点差に迫られながらも逃げ切った。
復興ダービー中心の紙面が多い中でニッカンのダヴィ情報は嬉しい。
コンディション不良で来日したことや、家族と離れ単身赴任しておることなど、非常に有用な報である。
そしてゴール揃い踏みの2TOPと過去の鹿島の強力コンビに準えておるところも好感が持てる。
ジーコとアルシンド、長谷川と黒崎、柳沢と隆行、マルキーニョスと興梠とかつての鹿島を彩った懐かしい名前が挙げられておる。
大迫とダヴィも彼等のように鹿島に勝利を与えて欲しい。
また、ダヴィには街でプレゼントを渡したい。
これからもこの試合同様に活躍を期待しておる。
シャルケ・篤人、2アシストの活躍
内田 復帰戦で即活躍!フル出場で2アシスト
ブンデスリーガ シャルケ2−1ドルトムント (3月9日)

ドルトムント戦の前半、競り合うシャルケの内田篤人(奥)
Photo By 共同
シャルケの日本代表DF内田篤人が、復帰戦で2アシストをマークした。
ルール・ダービーに右サイドバックでフル出場。2月の日本代表のラトビア戦で右太腿肉離れを再発させてから約1カ月ぶりの実戦だったが、前半12分に低い折り返しでMFドラクスラーの先制点を演出して今季初アシスト。同35分にはピンポイントクロスをFWフンテラールの頭に合わせて追加点を呼んだ。ともに痛めていた右足でのパスで、26日のW杯最終予選ヨルダン戦に向けて完全復活をアピールした。
◆ベンチ外 ボルフスブルクのMF長谷部誠は9日のフライブルク戦で、風邪のためメンバー外となった。
[ 2013年3月10日 06:00 ]

負傷から復帰したシャルケの篤人である。
その試合で即2アシストと攻撃力を見せつけた。
これは嬉しい報である。
独で、欧州で輝く篤人の活躍を聞くたびに元気になってくる。
更なる活躍を期待したい。
ブンデスリーガ シャルケ2−1ドルトムント (3月9日)

ドルトムント戦の前半、競り合うシャルケの内田篤人(奥)
Photo By 共同
シャルケの日本代表DF内田篤人が、復帰戦で2アシストをマークした。
ルール・ダービーに右サイドバックでフル出場。2月の日本代表のラトビア戦で右太腿肉離れを再発させてから約1カ月ぶりの実戦だったが、前半12分に低い折り返しでMFドラクスラーの先制点を演出して今季初アシスト。同35分にはピンポイントクロスをFWフンテラールの頭に合わせて追加点を呼んだ。ともに痛めていた右足でのパスで、26日のW杯最終予選ヨルダン戦に向けて完全復活をアピールした。
◆ベンチ外 ボルフスブルクのMF長谷部誠は9日のフライブルク戦で、風邪のためメンバー外となった。
[ 2013年3月10日 06:00 ]

負傷から復帰したシャルケの篤人である。
その試合で即2アシストと攻撃力を見せつけた。
これは嬉しい報である。
独で、欧州で輝く篤人の活躍を聞くたびに元気になってくる。
更なる活躍を期待したい。
Fマリノス・マルキーニョス、ハットトリック達成
マルキ ハットで助っ人最多弾!横浜 5発大勝で堅首
J1第2節 横浜5−0清水 (3月9日 アイスタ)

<清水・横浜>後半43分、ゴールを決めたマルキーニョス(右端)を祝福する横浜イレブン
Photo By スポニチ
横浜はアウェーで清水に5―0と大勝し、首位をキープした。前半8分にMF中村俊輔(34)がJ1通算50得点目を右CKから直接決めて先制すると、FWマルキーニョス(36)が今季Jリーグ初のハットトリックを達成。通算得点を124とし、名古屋などでプレーしたFWウェズレイの持つ外国人選手の歴代最多得点記録に並んだ。
ショーの幕開けは2―0の後半26分、斎藤のクロスがゴール前の混戦からこぼれたところを右足で押し込み、まず1点。同43分には中村の浮き球のスルーパスに合わせて抜け出し、GKと1対1となり右足で冷静に叩き込んだ。2分後には斎藤の右クロスに左足を合わせ、10年9月18日の大宮戦以来自身2度目のハットトリックを達成した。
マルキーニョスは「幸せ。自分の得点でチームがしっかり勝ったことが大事」と端正なマスクを崩した。これでJ1通算得点は124。通算得点記録で歴代4位となり、ウェズレイの外国人最多記録に並んだ。
01年に初来日して東京Vに加入。当初はスピードはあるが粗削りで、プレーにもムラがあると評判だった。だが03年に左アキレス腱断裂の大ケガを負ったことがきっかけでプレースタイルを変えた。もともと高い技術を持っていたが、確実性を重視し磨きをかけた。この日の3得点も正確なキックで生み出した。
昨季は腰痛で出遅れ、開幕から8試合欠場。その間チームも勝てなかった。今オフは「今までの中で一番動いた」とトレーニングを積んで開幕から好調をキープ。2試合で5得点の大暴れだ。
16日の次戦は、そのシーズンで初得点を奪ったチームが降格するという「デスゴール伝説」を持つFW前田が率いる磐田が相手。だが日本代表DF栗原は「調子の良いときに当たれるのは良い。万が一、取られても1年間、緊張感を持ってやれるからいいんじゃない」と意に介さない。今月23日に37歳を迎えるベテランFWにけん引された横浜が、このままの勢いで突っ走る。
≪横浜 2戦で9得点≫横浜が5―0の大勝。2日の開幕戦(○4―2湘南)と合わせて2戦9得点。開幕から2試合での通算最多得点は06年川崎Fの13得点(○6―0、○7―2)。横浜では95年の10得点(□4―3鹿島、○6―2V川崎)に次ぐ開幕2戦での量産となった。また、2節終了時での単独首位は2シーズン制時代は3度あるが、1シーズン制になってからは初。
≪マルキ 自身2度目のハット≫マルキーニョスが自身2度目、J1通算196度目、横浜としては16度目のハットトリックを達成。J1通算得点をウェズレイに並ぶ歴代4位タイの124得点とした。

<清水・横浜>後半43分、自身2点目のゴールを決める横浜・マルキーニョス
Photo By スポニチ
[ 2013年3月10日 06:00 ]
[ J1:第2節 清水 vs 横浜FM ]

2点リードの横浜FMは71分、マルキーニョス(写真右)が追加点をあげると、さらに88分、90分と立て続けにゴールを決めハットトリックを達成した。
ハットトリックを達成したFマリノスのマルキーニョスである。
さすがの得点力と讃えたい。
今季は好調を維持してシーズンスタートを切った様子。
GWの対戦ではこの強敵を抑え込む守備力が要求される。
戦術を徹底し、連携を深めて、チーム力を向上させていこうではないか。
それは我らの事情として、マルキーニョスの偉業を讃えたい。
おめでとう。
J1第2節 横浜5−0清水 (3月9日 アイスタ)

<清水・横浜>後半43分、ゴールを決めたマルキーニョス(右端)を祝福する横浜イレブン
Photo By スポニチ
横浜はアウェーで清水に5―0と大勝し、首位をキープした。前半8分にMF中村俊輔(34)がJ1通算50得点目を右CKから直接決めて先制すると、FWマルキーニョス(36)が今季Jリーグ初のハットトリックを達成。通算得点を124とし、名古屋などでプレーしたFWウェズレイの持つ外国人選手の歴代最多得点記録に並んだ。
ショーの幕開けは2―0の後半26分、斎藤のクロスがゴール前の混戦からこぼれたところを右足で押し込み、まず1点。同43分には中村の浮き球のスルーパスに合わせて抜け出し、GKと1対1となり右足で冷静に叩き込んだ。2分後には斎藤の右クロスに左足を合わせ、10年9月18日の大宮戦以来自身2度目のハットトリックを達成した。
マルキーニョスは「幸せ。自分の得点でチームがしっかり勝ったことが大事」と端正なマスクを崩した。これでJ1通算得点は124。通算得点記録で歴代4位となり、ウェズレイの外国人最多記録に並んだ。
01年に初来日して東京Vに加入。当初はスピードはあるが粗削りで、プレーにもムラがあると評判だった。だが03年に左アキレス腱断裂の大ケガを負ったことがきっかけでプレースタイルを変えた。もともと高い技術を持っていたが、確実性を重視し磨きをかけた。この日の3得点も正確なキックで生み出した。
昨季は腰痛で出遅れ、開幕から8試合欠場。その間チームも勝てなかった。今オフは「今までの中で一番動いた」とトレーニングを積んで開幕から好調をキープ。2試合で5得点の大暴れだ。
16日の次戦は、そのシーズンで初得点を奪ったチームが降格するという「デスゴール伝説」を持つFW前田が率いる磐田が相手。だが日本代表DF栗原は「調子の良いときに当たれるのは良い。万が一、取られても1年間、緊張感を持ってやれるからいいんじゃない」と意に介さない。今月23日に37歳を迎えるベテランFWにけん引された横浜が、このままの勢いで突っ走る。
≪横浜 2戦で9得点≫横浜が5―0の大勝。2日の開幕戦(○4―2湘南)と合わせて2戦9得点。開幕から2試合での通算最多得点は06年川崎Fの13得点(○6―0、○7―2)。横浜では95年の10得点(□4―3鹿島、○6―2V川崎)に次ぐ開幕2戦での量産となった。また、2節終了時での単独首位は2シーズン制時代は3度あるが、1シーズン制になってからは初。
≪マルキ 自身2度目のハット≫マルキーニョスが自身2度目、J1通算196度目、横浜としては16度目のハットトリックを達成。J1通算得点をウェズレイに並ぶ歴代4位タイの124得点とした。

<清水・横浜>後半43分、自身2点目のゴールを決める横浜・マルキーニョス
Photo By スポニチ
[ 2013年3月10日 06:00 ]
[ J1:第2節 清水 vs 横浜FM ]

2点リードの横浜FMは71分、マルキーニョス(写真右)が追加点をあげると、さらに88分、90分と立て続けにゴールを決めハットトリックを達成した。
ハットトリックを達成したFマリノスのマルキーニョスである。
さすがの得点力と讃えたい。
今季は好調を維持してシーズンスタートを切った様子。
GWの対戦ではこの強敵を抑え込む守備力が要求される。
戦術を徹底し、連携を深めて、チーム力を向上させていこうではないか。
それは我らの事情として、マルキーニョスの偉業を讃えたい。
おめでとう。
仙台戦コメント
2013Jリーグ ディビジョン1 第2節

鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
勝つためには勝つための準備をしなくてはいけない。仙台は昨年を2位で終えたチームだけにボールを持っている時、持っていない時に何をすべきかを分かっていて、規律も守られていて、多少苦しめられた。
大迫、ダヴィ、ジュニーニョは良い動き出しを見せていた。ジュニーニョは今までにないスペースの作り方を見せていたし、全員が得点に絡むチャンスを編み出せていたと思う。この2試合でチームがどうかを判断
するには、この長丁場では早いと思う。
これまで戦った完成されたチームとの試合は球際などでタフになったが、その中で自分たちの時間帯やチャンスを作れていたので、チームの方向性が間違っていないという手応えは感じている。今日、ホームで
勝点を取るという重要なことが達成できたのは、非常に良かったと思う。


【ダヴィ】
ホーム開幕戦で良いスタートを切りたかったので、非常に嬉しい結果になった。全員でつかんだ勝利だと思う。1点目は野沢のこぼれた球がファーに来ると思っていた。2点目は練習通りのゴール。仲間を信じて詰めていた結果だと思う。
【小笠原 満男】
鳥栖戦に引き分けていたので、ホーム開幕戦で勝点3を取れてうれしく思う。後半は押し込まれたという見方もあるけど、しっかり守ってカウンターのチャンスを狙うリードしている時のセオリーだと思う。
【曽ヶ端 準】
去年のスタートを考えれば良いスタートが切れたと思う。勝つと引き分けじゃ全然違う。仙台にはやられているイメージがあるのでみんなで守ったが、1点目は時間帯が悪かったし、2点目はカウンターから簡単にやられてしまった。映像を見直さないと分らないがもう少し対応できたのではないかと思う。
2013年03月09日(土)

本日行われたJ1第2節仙台戦は3-2で勝利しました。
【J1:第2節 鹿島 vs 仙台】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.03.09)
3月9日(土) 2013 J1リーグ戦 第2節
鹿島 3 - 2 仙台 (14:05/カシマ/19,981人)
得点者:29' ダヴィ(鹿島)、46' 太田吉彰(仙台)、47' 大迫勇也(鹿島)、48' ダヴィ(鹿島)、67' ウイルソン(仙台)
●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:今日の勝利の感想をお願いします。あと、ゴールに絡んだダヴィ選手と野沢選手の評価をお願いします。
「対戦相手は昨年度2位でリーグを終えたチームです。ボールを持っているとき、持っていないときになにをすべきなのか徹底されたチームですので、規律、規則というものがしっかり守られています。多少苦しめられた部分もあったんではないかと思います。また、我々よりも平均年齢が低いチームでした。野沢選手だけでなく、うちの攻撃陣は良い試合をしたのではないかと思います。大迫選手、ダヴィ選手、ジュニーニョ選手についても、非常に良い動き出しをしたと思います。ジュニーニョ選手もいままでにないスペースの使い方や作り方というところでも活躍できたと思いますし、全員が得点に絡むような状況やチャンスを編み出せる形を作り出したのではないかと思います」
Q:スタートダッシュを掲げられていましたが、その意味において今日の勝利はいかがでしょうか?
「2試合でどういう風になるか、どういう状況になるかを判断するのはまだ早いと思います。まだ長丁場ですし。ただ2試合とも完成されたチームと対戦するなかで、球際もタフに戦ってくるチームでした。そのなかで自分たちの時間帯を作れたことは良いことだと思いますし、そのなかでチャンスをつくれたということはチームとして目指そうとしている方向性が間違っていないんだな、という私の手応えでもあります。当然ながら試合を勝っていれば、あるいは先制していれば相手は前に出てくる、圧力がかかる状況になるわけなのでそれはやむを得ないことだと思います。あとはホームでしっかり勝点を取るということも重要なことなので、それが達成できたということは良いことではないかと思います」
Q:以前、鹿島で監督をやられていたときと比べてJリーグは混戦模様になっていると思いますが、どのように変わったとお感じですか?
「いろんな部分があげられます。良い方向に成長しているというのが正直な実感です。だいたい40m〜50mのラインでチームをコンパクトに保ち、縦関係の距離を保ってやっていますし、DFのところでしっかりビルドアップしようとする姿勢、その勇気をDFラインの選手も持つようになりました。昔はただ蹴っていたところを繋げられるようになってきた。あとは体格的な部分で、肉付きがよくなったというか、体力的な強化や負荷をかけることによって当たりも強くなりました。また、全チームが帰陣して、戦術的な規律と理解力、実行力というものが日本人選手に増えてきたなと実感しています。また、今日の相手などを見てもらえば、ピッチのなかで選手の配置をしっかりしているし、選手たちもそのなかでどういうことをしなければいけないのかを理解して動いているのがわかります。ただ本能的に動いているのではなく、理解をして考えながら判断しているところがあります。また、諦めない姿勢も非常によかったのではないかと思います。今日のスコアでも、相手が1点取って同点に追いついたところで、我々が2点を取っても、彼らは諦めずにピッチのなかに入っていって積極的に取り組みゴールを目指す姿勢というのは、日本人選手の意識や考えの成長を感じ取ることができます。良い方向に今後も成長し続けるようになればと思いますし、自分が少しでも手助けできればと思います。また、忘れてはいけないのは海外に移籍し始めている日本人選手です。また、海外の移籍マーケットが日本人選手に注目しているということは、一定の評価を得ているということが感じ取れます。また女子サッカーは世界一なのであって、そこも日本のサッカーのひとつの証ではないかと思います。おそらくJリーグ20年のなかで、あるいは他のリーグのなかで、これだけスピーディな成長を示したプロサッカーリーグは無いのではないかと思います。ですので、Jリーグというのは日本のサッカーに多大な影響を与えているのではないかと思います」
以上
【J1:第2節 鹿島 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(13.03.09)
●小笠原満男選手(鹿島):
「Jリーグの開幕戦で引き分けてしまったので、ホーム開幕戦で勝点3をとれて非常に嬉しく思います。
(後半、押し込まれたが?)押し込まれたという見方も出来ると思いますが、しっかり守ってカウンターを狙うのはサッカーのセオリーでもあるので、特に気にしていません」
●大迫勇也選手(鹿島):
「(2試合連続ゴールだが?)そうですね。でも、失点が悪い時間だった。カウンターで取られてしまったのでそこだけ。2失点目をくらうとリズムとしてああなってしまう。
(交代は自分から?)はい。ももの裏側を攣っちゃって、ジャンプができなかったので。珍しいと思います。
(ゴールについては?)イメージ通りに出来たかなと思います」
●野沢拓也選手(鹿島):
「ダヴィはパワーを持って入ってくれる選手。得点をとるポテンシャルは強い選手だと思います。まわりも使って自分も生きる。2タッチくらいでまわすサッカーが見られた。
(ダヴィへの注文は?)特にないです。自分に対する注文の方が多いです」
●岩政大樹選手(鹿島):
「とりあえずよかったですね。
(去年は5試合白星がなかったが?)去年のことはあまり関係ないと思います。たくさんのお客さんがきてくれたので勝利をプレゼントできてよかったです。FWの選手が点をとったしチームが勝点を重ねたのは大きなことだと思います。
(FWが2対2になりやすいと話していたが?)むこうはラインを高くするチームですし、そういうシーンをつくりやすいと思っていました。うちのメリットは活かしやすいとみんなで話して入りました。
(開幕戦と同じメンバーで戦ったことで、1試合目よりも手応えは向上した?)そうですね。うちはあまり練習試合をしないので。勝点を拾いながらお互いの連携を深めていければいいと思います。特に、3−1の時間はうちがやりたいことが出来ていたと思います。そこで同じイメージをみんなが掴めたことはよかったと思います」
●ダヴィ選手(鹿島):
「(ホーム初勝利おめでとうございます)いまのJリーグはタフなリーグなので簡単な試合は無い。ホームで勝点を取らないといけなかった。全員で喜ぶべき結果だと思います。多少失点しましたが、全員が関わるものでした。改善の余地はありますが、目標は達成できたのでよかったと思う。
(ゴールについては?)Jリーグはどこもサポーターが後押ししてくれるが、今日は非常にスタジアムの雰囲気がよかった。ここにもすばらしいサポーターがいて後押ししてくれて心強かったし、それによってモチベーションも高かった。2点とも野沢選手が絡んでいて、1点目はファーに来るのではないかという予測でした。2点目はパスをくれると信じてニアに入りました。ゴールは決めましたが勝ったことの方がよかったと思います
(鹿島というチームとセレーゾ監督の印象は?)監督は現役のときにすばらしい選手でした。我々選手が好むことと嫌うことをよくわかっています。また、彼から吸収できることもたくさんあると思っています。アントラーズは文句のない環境が揃っています。日本人にもブラジル人にも能力の高い選手が揃っています。またファミリーの雰囲気があることも特長です。その一員なれたことは光栄ですし、誇りに思います。タイトルをとり続ける伝統を守り、そのページを増やすことが出来ればと思います。
(次節は広島との対戦です)勝つことしか考えていません。昨季のチャンピオンであるという敬意は忘れませんが、一週間しっかり準備に取り組んでいきたいです。ホームでもアウェイでもつねに勝つことを考えたいです」
[ J1:第2節 鹿島 vs 仙台 ]

ホーム開幕戦を迎えた鹿島。試合が動いたのは29分、シュートのこぼれ球にいち早く反応したダヴィがダイビングヘッドで押し込み鹿島が先制点を挙げた。
[ J1:第2節 鹿島 vs 仙台 ]

追いつかれた鹿島だが1分後の47分、大迫勇也の2試合連続ゴールで再び勝ち越しに成功した。
[ J1:第2節 鹿島 vs 仙台 ]

さらに1分後の48分、今後はダヴィ(写真右)がこの日2点目となるゴールを決めて仙台を突き放した。
[ J1:第2節 鹿島 vs 仙台 ]WOWプレーヤーズアワード:ダヴィ選手(鹿島)

本日の試合で決勝点をあげたダヴィ選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。

ダヴィ&大迫で3発!鹿島が今季初勝利!
13/3/9 16:14

[3.9 J1第2節 鹿島3-2仙台 カシマ]
J1は9日、第2節を行い、カシマスタジアムの鹿島アントラーズ対ベガルタ仙台戦はFWダヴィの2発とFW大迫勇也の2試合連続ゴールによって鹿島が3-2で勝利。今季初白星を挙げた。
11年3月11日に発生した東日本大震災から間もなく2年。試合前には犠牲者への哀悼の意として黙祷が行われた。震災発生後1年を控えて行われた昨年3月10日のJ1第1節に続き、「忘れてはならない」一日を前に被災地を代表して戦う両クラブが激突した。
鹿島は1-1で引き分けた鳥栖との開幕戦と同じ先発イレブン。GKが曽ヶ端準で4バックは右から西大伍、岩政大樹、青木剛、中田浩二。中盤は柴崎岳と小笠原満男のダブルボランチでその2列目は右が野沢拓也で、左がジュニーニョ。2トップは大迫とダヴィがコンビを組んだ。
対して甲府との第1節を1-1で引き分けたアウェー・仙台はDF角田誠が左足関節捻挫、MF富田晋伍が右第5趾末節骨不全骨折と立て続けに負傷。昨年の主力ダブルボランチを失って鹿島戦を迎えたチームは4-3-3システムでGKが林卓人、4バックは右から菅井直樹、渡辺広大、石川直樹、田村直也の並び。中盤は松下年宏と鎌田次郎、梁勇基の構成。そして右3トップにはMF太田吉彰、ウィルソン、赤嶺真吾が配置された。
試合は序盤から互いにチャンスをつくり合う展開となった。4分、PA内左中間で自らのシュートのこぼれ球を拾った大迫が右後方のジュニーニョへ丁寧なラストパス。これをジュニーニョが左足で強烈な一撃を見舞うと、仙台は6分にカウンターからひとりで持ち込んだ太田が左足シュートを放つ。
鹿島は野沢、柴崎がボールを落ち着かせ、仙台は梁が鹿島の守備網をかいくぐりながらゲームメークしていく。その中で鹿島は11分に柴崎の強烈ミドルがゴールを捉え、15分には柴崎の正確なフィードから大迫がスルーパス。走りこんだダヴィが左足を振りぬいた。一方の仙台も22分にウィルソンがペナルティーアークやや外側でFKを獲得すると、梁の右足から放たれた一撃はGKの手を弾いてゴール右ポストを叩く。さらに27分には鎌田のくさびのパスを赤嶺が落とし、梁の強烈な右足シュートがゴールを襲った。
白熱の展開となった一戦で先にスコアを動かしたのは鹿島だった。前半30分、左サイドでボールを持ったジュニーニョが対面のDFを振りきって中央へ切れこむと、クロスバー直撃の右足シュート。跳ね返りを右サイドから狙った野沢のシュートは仙台DFがコースを変えるが、ゴールエリアへ飛んだボールをダヴィが頭で押し込み、ダヴィの移籍後初ゴールによって鹿島がリードを奪った。
後半開始から菅井に代えてDF蜂須賀孝治を投入した仙台は開始わずか30秒、ウィルソンの右クロスのこぼれ球を拾った太田が右中間から強引にPAへ切れ込み、右足シュートをゴール左隅へねじ込む。1-1に追いつかれた鹿島だが、直後の2分に大迫が左足でゴール右隅を射抜いて再び勝ち越し。さらに3分にも右サイドからのラストパスにニアサイドへ飛び込んだダヴィがこの日2点目のゴールを決めて3-1と突き放す。
仙台は19分にヘベルチを投入。すると仙台は22分、カウンターから最後はウィルソンが左足シュートをゴール左隅へねじ込んで1点差へ迫る。そして24分には梁の右クロスに赤嶺が飛び込み、その後もカウンターからウィルソンが決定的な右足シュートへ持ち込むなど同点を目指してパワーをかけてくる。
鹿島は29分、前線にMF中村充孝を投入したのをはじめ、DF昌子源、MF遠藤康を相次いでピッチへ送り出す。一方の仙台も36分にFW武藤雄樹を投入。交代枠を使いきって反撃の色を強めたが、後半45分に右クロスから赤嶺が放ったヘディングシュートがゴール左へ外れるなど同点ゴールを奪うことはできず。2トップの3発によって鹿島が今季初白星を飾った。
(取材・文 吉田太郎)
鹿島新戦力ダヴィ、誕生日前日に2発の祝砲!
13/3/9 18:15

[3.9 J1第2節 鹿島3-2仙台 カシマ]
鹿島アントラーズの新戦力、FWダヴィが移籍後初ゴールを含む2発でチームに白星をもたらした。移籍後2試合目で生まれた初ゴールは前半29分だ。鹿島は左サイドを突破したFWジュニーニョが一気に切れ込んで右足シュート。クロスバーを叩いた跳ね返りを逆サイドのMF野沢拓也が右足で狙う。これはDFに当たってコースが変わったものの、「ファーに来ると予測していたら、こぼれてきた」というダヴィが頭で押し込んだ。
翌日に控えた29回目の誕生日を自ら祝う祝砲。ダヴィはさらに2-1で迎えた後半3分、右サイドでボールを持った野沢のラストパスに対して、DFとの駆け引きからニアサイドへ飛び込んで左足ダイレクトで2点目を奪う。歓喜の2発のほかにも、ポストに入った大迫の背後へ飛び出して決定機につなげるなど、2トップを組む大迫や周囲との好連係を見せていた。
J通算75得点。調整不足も囁かれたストライカーだが、昨シーズン甲府で32得点を挙げてダントツでJ2得点王に輝いた実力はやはりホンモノだ。後方から好パスを送っていたMF柴崎岳は「彼ならそのくらいのことはすると思いますし、特に驚きではないです。練習からも彼は力を発揮してやっていますし、FWとしての嗅覚や実力というものは申し分がないものがあると思う。ボクらがもっと活かしてあげれば、もっともっと点を取ることができるのではないかなと思っています」と期待した。
09年以来となるリーグタイトル奪取のために名門へ招かれたダヴィは「FWは得点をして評価されるポジション。自分を追い込んで努力しなければならない」と力を込めた。この試合だけでなく、毎試合得点してチームの勝利に貢献するつもりだ。
(取材・文 吉田太郎)
仙台振り切った鹿島、トニーニョ・セレーゾ監督はJで8シーズンぶりの白星
13/3/9 22:12

[3.9 J1第2節 鹿島3-2仙台 カシマ]
鹿島アントラーズは昨年2位の仙台を振り切り、今季初勝利。トニーニョ・セレーゾ監督に前回指揮を執った05年以来8シーズンぶりとなる勝利をプレゼントした。
前半からMF野沢拓也とMF柴崎岳がボールを落ち着かせながらじっくりと攻めこむと、柴崎が「仙台はオフサイドを仕掛けてくるチームでもありますし、CBもそんなに足の速い選手ではなかったのでウチの2トップであれば、上手く裏へ抜け出せば大きなチャンスになると思っていた」と説明したように背後への配球も交えて圧力をかけていく。
そして前半29分、左サイドで絶妙なボールコントロールとスピードでDF2人を置き去りにしたMFジュニーニョの突破を起点とした攻撃から最後はFWダヴィが頭で移籍後初ゴール。トニーニョ・セレーゾ監督から「シンプルな戦い方でいい。冷静につなぎあわせて勝利をもぎとれ」と送り出された後半は開始30秒で同点に追いつかれたものの、直後の後半2分に右SB西大伍からのアーリークロスをコントロールしたFW大迫勇也が「イメージどおり」という反転から左足でのファインゴールをゴール右隅へねじ込む。さらに、直後にも野沢のラストパスからニアサイドへ飛び込んだダヴィが加点した。
後半22分に1点差に詰められた後は押し込まれる場面もあったが、しっかり守ってからのカウンターを徹底。そして柴崎が「守備の部分に関して言えばよかったと思いますし、全員が身体を張ってやっていた部分もあったと思います。チーム全体が意思統一して、そういった時間を過ごせたと思います」と評した守りで逃げ切った。
ハードワークを続けた大迫が足を攣らせて途中交代するなどタフな戦いとなったが、全員で勝ち取った今季初勝利。次節はアウェーで昨年のJ1王者である広島戦を戦う。ダヴィは「ホームでもアウェーでも常に勝利を目指していく」と宣言。昨年2位をねじ伏せた鹿島が次は広島も打ち倒す。
[写真]後半2分、勝ち越しゴールを喜ぶ鹿島・大迫
(取材・文 吉田太郎)
鹿島、「らしい」戦いでホーム開幕戦白星
2013/03/09 18:00:00
後半追いつかれるも一気に突き放す
9日に行われたJ1第2節の鹿島対仙台の一戦は、ダヴィが2得点の活躍を見せ、ホームの鹿島が3−2で勝利した。
戦術が浸透しきれていない鹿島と、けが人を多く抱える仙台。鹿島は開幕戦とスタメンは変わらなかったが、ベンチに若い梅鉢が入った。一方、角田と富田の主力2人を欠く仙台はボランチには鎌田と松下を入れ、4−3−3のシステムで挑んだ。
試合は鹿島のペースで動いていく。前半4分、小笠原のロングボールから抜け出した大迫がシュートを放つと、こぼれ球にジュニーニョが反応。これは相手GKに阻まれてしまったが、開始から鹿島が惜しいシーンをつくる。
鹿島は後方で回しても、仙台の中途半端なプレスを簡単にいなす。特にジュニーニョに縦パスが入ると、そこで時間ができるためボランチがフリーでボールを受ける事ができ、容易にサイドチェンジからチャンスをつくることができた。
15分、柴崎のサイドチェンジから西がクロスを送ると、ゴール前を横切り、ダヴィがシュートを打とうとするが、これは相手DFにブロックされる。
押され続けた仙台もセットプレーからチャンスを作る。22分、ゴール正面でFKを獲得すると、リャン・ヨンギが直接狙うも、これはポストに阻まれた。
それでも、鹿島ペースは変わらない。29分、ジュニーニョが左サイドで2人を置き去りにし、ゴール前まで運んでシュート。バーに当たって跳ね返ったボールを野沢がダイレクトボレーで合わせ、相手DFに当たったところを、最後はダヴィが頭で押し込んで鹿島が先制点を得た。前半はそのまま鹿島の1点リードで終了する。
後半に入ると、試合は一気に動き出す。46分、ペナルティエリア内でボールを持った太田が鋭いターンで鹿島DFを置き去りにすると、ゴール左に流し込み振りだしに戻す。しかし、わずか1分後の47分、鹿島がお返しとばかりに突き放す。西の低いクロスから大迫がくるりと反転し左足でシュートを決め、2−1。
さらに48分、右サイドを大迫、小笠原、野沢のコンビで突破すると、野沢が深い位置からクロスを送り、ダヴィが左足で合わせて、自身この日2得点目。わずか3分間で3点が動き、鹿島があっという間に2点をリードしてみせた。
62分にはセットプレーの流れから中田が、63分にはクロスからダヴィがぞれぞれチャンスを迎えるなど、鹿島ペースは一向に変わらなかった。
しかし67分、仙台はカウンターからウイルソンが小笠原の裏を取り、キーパーと1対1になると、これを落ち着いて決めて1点差に迫る。ここから、鹿島の足が止まり始め、仙台が押し込むようになる。
70分、太田がまたもペナルティーエリア内で鋭いターンから抜け出し、シュートを放つが鹿島DFにブロックされてしまう。その後も仙台は攻め続けるが決定的なシーンをつくることはできず、鹿島が3−2で勝利した。
鹿島としては「らしい」と思わせる場面を随所に見せ、今後に期待を抱かせる内容でホーム開幕戦を飾った。
取材・文/猪熊脩登
大迫の交代は足が攣ったためとのこと。
アツの投入で野沢がFWに上がった。
やはりFWの層の薄さは懸念点のようにも受け取れる。
とはいえ、ここはやりくり上手のトニーニョ・セレーゾ監督の手腕が冴えるところであろう。
長いシーズン、どのようにチームが変化していくのかを楽しみにしていきたい。

鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
勝つためには勝つための準備をしなくてはいけない。仙台は昨年を2位で終えたチームだけにボールを持っている時、持っていない時に何をすべきかを分かっていて、規律も守られていて、多少苦しめられた。
大迫、ダヴィ、ジュニーニョは良い動き出しを見せていた。ジュニーニョは今までにないスペースの作り方を見せていたし、全員が得点に絡むチャンスを編み出せていたと思う。この2試合でチームがどうかを判断
するには、この長丁場では早いと思う。
これまで戦った完成されたチームとの試合は球際などでタフになったが、その中で自分たちの時間帯やチャンスを作れていたので、チームの方向性が間違っていないという手応えは感じている。今日、ホームで
勝点を取るという重要なことが達成できたのは、非常に良かったと思う。


【ダヴィ】
ホーム開幕戦で良いスタートを切りたかったので、非常に嬉しい結果になった。全員でつかんだ勝利だと思う。1点目は野沢のこぼれた球がファーに来ると思っていた。2点目は練習通りのゴール。仲間を信じて詰めていた結果だと思う。
【小笠原 満男】
鳥栖戦に引き分けていたので、ホーム開幕戦で勝点3を取れてうれしく思う。後半は押し込まれたという見方もあるけど、しっかり守ってカウンターのチャンスを狙うリードしている時のセオリーだと思う。
【曽ヶ端 準】
去年のスタートを考えれば良いスタートが切れたと思う。勝つと引き分けじゃ全然違う。仙台にはやられているイメージがあるのでみんなで守ったが、1点目は時間帯が悪かったし、2点目はカウンターから簡単にやられてしまった。映像を見直さないと分らないがもう少し対応できたのではないかと思う。
2013年03月09日(土)

本日行われたJ1第2節仙台戦は3-2で勝利しました。
【J1:第2節 鹿島 vs 仙台】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.03.09)
3月9日(土) 2013 J1リーグ戦 第2節
鹿島 3 - 2 仙台 (14:05/カシマ/19,981人)
得点者:29' ダヴィ(鹿島)、46' 太田吉彰(仙台)、47' 大迫勇也(鹿島)、48' ダヴィ(鹿島)、67' ウイルソン(仙台)
●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:今日の勝利の感想をお願いします。あと、ゴールに絡んだダヴィ選手と野沢選手の評価をお願いします。
「対戦相手は昨年度2位でリーグを終えたチームです。ボールを持っているとき、持っていないときになにをすべきなのか徹底されたチームですので、規律、規則というものがしっかり守られています。多少苦しめられた部分もあったんではないかと思います。また、我々よりも平均年齢が低いチームでした。野沢選手だけでなく、うちの攻撃陣は良い試合をしたのではないかと思います。大迫選手、ダヴィ選手、ジュニーニョ選手についても、非常に良い動き出しをしたと思います。ジュニーニョ選手もいままでにないスペースの使い方や作り方というところでも活躍できたと思いますし、全員が得点に絡むような状況やチャンスを編み出せる形を作り出したのではないかと思います」
Q:スタートダッシュを掲げられていましたが、その意味において今日の勝利はいかがでしょうか?
「2試合でどういう風になるか、どういう状況になるかを判断するのはまだ早いと思います。まだ長丁場ですし。ただ2試合とも完成されたチームと対戦するなかで、球際もタフに戦ってくるチームでした。そのなかで自分たちの時間帯を作れたことは良いことだと思いますし、そのなかでチャンスをつくれたということはチームとして目指そうとしている方向性が間違っていないんだな、という私の手応えでもあります。当然ながら試合を勝っていれば、あるいは先制していれば相手は前に出てくる、圧力がかかる状況になるわけなのでそれはやむを得ないことだと思います。あとはホームでしっかり勝点を取るということも重要なことなので、それが達成できたということは良いことではないかと思います」
Q:以前、鹿島で監督をやられていたときと比べてJリーグは混戦模様になっていると思いますが、どのように変わったとお感じですか?
「いろんな部分があげられます。良い方向に成長しているというのが正直な実感です。だいたい40m〜50mのラインでチームをコンパクトに保ち、縦関係の距離を保ってやっていますし、DFのところでしっかりビルドアップしようとする姿勢、その勇気をDFラインの選手も持つようになりました。昔はただ蹴っていたところを繋げられるようになってきた。あとは体格的な部分で、肉付きがよくなったというか、体力的な強化や負荷をかけることによって当たりも強くなりました。また、全チームが帰陣して、戦術的な規律と理解力、実行力というものが日本人選手に増えてきたなと実感しています。また、今日の相手などを見てもらえば、ピッチのなかで選手の配置をしっかりしているし、選手たちもそのなかでどういうことをしなければいけないのかを理解して動いているのがわかります。ただ本能的に動いているのではなく、理解をして考えながら判断しているところがあります。また、諦めない姿勢も非常によかったのではないかと思います。今日のスコアでも、相手が1点取って同点に追いついたところで、我々が2点を取っても、彼らは諦めずにピッチのなかに入っていって積極的に取り組みゴールを目指す姿勢というのは、日本人選手の意識や考えの成長を感じ取ることができます。良い方向に今後も成長し続けるようになればと思いますし、自分が少しでも手助けできればと思います。また、忘れてはいけないのは海外に移籍し始めている日本人選手です。また、海外の移籍マーケットが日本人選手に注目しているということは、一定の評価を得ているということが感じ取れます。また女子サッカーは世界一なのであって、そこも日本のサッカーのひとつの証ではないかと思います。おそらくJリーグ20年のなかで、あるいは他のリーグのなかで、これだけスピーディな成長を示したプロサッカーリーグは無いのではないかと思います。ですので、Jリーグというのは日本のサッカーに多大な影響を与えているのではないかと思います」
以上
【J1:第2節 鹿島 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(13.03.09)
●小笠原満男選手(鹿島):
「Jリーグの開幕戦で引き分けてしまったので、ホーム開幕戦で勝点3をとれて非常に嬉しく思います。
(後半、押し込まれたが?)押し込まれたという見方も出来ると思いますが、しっかり守ってカウンターを狙うのはサッカーのセオリーでもあるので、特に気にしていません」
●大迫勇也選手(鹿島):
「(2試合連続ゴールだが?)そうですね。でも、失点が悪い時間だった。カウンターで取られてしまったのでそこだけ。2失点目をくらうとリズムとしてああなってしまう。
(交代は自分から?)はい。ももの裏側を攣っちゃって、ジャンプができなかったので。珍しいと思います。
(ゴールについては?)イメージ通りに出来たかなと思います」
●野沢拓也選手(鹿島):
「ダヴィはパワーを持って入ってくれる選手。得点をとるポテンシャルは強い選手だと思います。まわりも使って自分も生きる。2タッチくらいでまわすサッカーが見られた。
(ダヴィへの注文は?)特にないです。自分に対する注文の方が多いです」
●岩政大樹選手(鹿島):
「とりあえずよかったですね。
(去年は5試合白星がなかったが?)去年のことはあまり関係ないと思います。たくさんのお客さんがきてくれたので勝利をプレゼントできてよかったです。FWの選手が点をとったしチームが勝点を重ねたのは大きなことだと思います。
(FWが2対2になりやすいと話していたが?)むこうはラインを高くするチームですし、そういうシーンをつくりやすいと思っていました。うちのメリットは活かしやすいとみんなで話して入りました。
(開幕戦と同じメンバーで戦ったことで、1試合目よりも手応えは向上した?)そうですね。うちはあまり練習試合をしないので。勝点を拾いながらお互いの連携を深めていければいいと思います。特に、3−1の時間はうちがやりたいことが出来ていたと思います。そこで同じイメージをみんなが掴めたことはよかったと思います」
●ダヴィ選手(鹿島):
「(ホーム初勝利おめでとうございます)いまのJリーグはタフなリーグなので簡単な試合は無い。ホームで勝点を取らないといけなかった。全員で喜ぶべき結果だと思います。多少失点しましたが、全員が関わるものでした。改善の余地はありますが、目標は達成できたのでよかったと思う。
(ゴールについては?)Jリーグはどこもサポーターが後押ししてくれるが、今日は非常にスタジアムの雰囲気がよかった。ここにもすばらしいサポーターがいて後押ししてくれて心強かったし、それによってモチベーションも高かった。2点とも野沢選手が絡んでいて、1点目はファーに来るのではないかという予測でした。2点目はパスをくれると信じてニアに入りました。ゴールは決めましたが勝ったことの方がよかったと思います
(鹿島というチームとセレーゾ監督の印象は?)監督は現役のときにすばらしい選手でした。我々選手が好むことと嫌うことをよくわかっています。また、彼から吸収できることもたくさんあると思っています。アントラーズは文句のない環境が揃っています。日本人にもブラジル人にも能力の高い選手が揃っています。またファミリーの雰囲気があることも特長です。その一員なれたことは光栄ですし、誇りに思います。タイトルをとり続ける伝統を守り、そのページを増やすことが出来ればと思います。
(次節は広島との対戦です)勝つことしか考えていません。昨季のチャンピオンであるという敬意は忘れませんが、一週間しっかり準備に取り組んでいきたいです。ホームでもアウェイでもつねに勝つことを考えたいです」
[ J1:第2節 鹿島 vs 仙台 ]

ホーム開幕戦を迎えた鹿島。試合が動いたのは29分、シュートのこぼれ球にいち早く反応したダヴィがダイビングヘッドで押し込み鹿島が先制点を挙げた。
[ J1:第2節 鹿島 vs 仙台 ]

追いつかれた鹿島だが1分後の47分、大迫勇也の2試合連続ゴールで再び勝ち越しに成功した。
[ J1:第2節 鹿島 vs 仙台 ]

さらに1分後の48分、今後はダヴィ(写真右)がこの日2点目となるゴールを決めて仙台を突き放した。
[ J1:第2節 鹿島 vs 仙台 ]WOWプレーヤーズアワード:ダヴィ選手(鹿島)

本日の試合で決勝点をあげたダヴィ選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。

ダヴィ&大迫で3発!鹿島が今季初勝利!
13/3/9 16:14

[3.9 J1第2節 鹿島3-2仙台 カシマ]
J1は9日、第2節を行い、カシマスタジアムの鹿島アントラーズ対ベガルタ仙台戦はFWダヴィの2発とFW大迫勇也の2試合連続ゴールによって鹿島が3-2で勝利。今季初白星を挙げた。
11年3月11日に発生した東日本大震災から間もなく2年。試合前には犠牲者への哀悼の意として黙祷が行われた。震災発生後1年を控えて行われた昨年3月10日のJ1第1節に続き、「忘れてはならない」一日を前に被災地を代表して戦う両クラブが激突した。
鹿島は1-1で引き分けた鳥栖との開幕戦と同じ先発イレブン。GKが曽ヶ端準で4バックは右から西大伍、岩政大樹、青木剛、中田浩二。中盤は柴崎岳と小笠原満男のダブルボランチでその2列目は右が野沢拓也で、左がジュニーニョ。2トップは大迫とダヴィがコンビを組んだ。
対して甲府との第1節を1-1で引き分けたアウェー・仙台はDF角田誠が左足関節捻挫、MF富田晋伍が右第5趾末節骨不全骨折と立て続けに負傷。昨年の主力ダブルボランチを失って鹿島戦を迎えたチームは4-3-3システムでGKが林卓人、4バックは右から菅井直樹、渡辺広大、石川直樹、田村直也の並び。中盤は松下年宏と鎌田次郎、梁勇基の構成。そして右3トップにはMF太田吉彰、ウィルソン、赤嶺真吾が配置された。
試合は序盤から互いにチャンスをつくり合う展開となった。4分、PA内左中間で自らのシュートのこぼれ球を拾った大迫が右後方のジュニーニョへ丁寧なラストパス。これをジュニーニョが左足で強烈な一撃を見舞うと、仙台は6分にカウンターからひとりで持ち込んだ太田が左足シュートを放つ。
鹿島は野沢、柴崎がボールを落ち着かせ、仙台は梁が鹿島の守備網をかいくぐりながらゲームメークしていく。その中で鹿島は11分に柴崎の強烈ミドルがゴールを捉え、15分には柴崎の正確なフィードから大迫がスルーパス。走りこんだダヴィが左足を振りぬいた。一方の仙台も22分にウィルソンがペナルティーアークやや外側でFKを獲得すると、梁の右足から放たれた一撃はGKの手を弾いてゴール右ポストを叩く。さらに27分には鎌田のくさびのパスを赤嶺が落とし、梁の強烈な右足シュートがゴールを襲った。
白熱の展開となった一戦で先にスコアを動かしたのは鹿島だった。前半30分、左サイドでボールを持ったジュニーニョが対面のDFを振りきって中央へ切れこむと、クロスバー直撃の右足シュート。跳ね返りを右サイドから狙った野沢のシュートは仙台DFがコースを変えるが、ゴールエリアへ飛んだボールをダヴィが頭で押し込み、ダヴィの移籍後初ゴールによって鹿島がリードを奪った。
後半開始から菅井に代えてDF蜂須賀孝治を投入した仙台は開始わずか30秒、ウィルソンの右クロスのこぼれ球を拾った太田が右中間から強引にPAへ切れ込み、右足シュートをゴール左隅へねじ込む。1-1に追いつかれた鹿島だが、直後の2分に大迫が左足でゴール右隅を射抜いて再び勝ち越し。さらに3分にも右サイドからのラストパスにニアサイドへ飛び込んだダヴィがこの日2点目のゴールを決めて3-1と突き放す。
仙台は19分にヘベルチを投入。すると仙台は22分、カウンターから最後はウィルソンが左足シュートをゴール左隅へねじ込んで1点差へ迫る。そして24分には梁の右クロスに赤嶺が飛び込み、その後もカウンターからウィルソンが決定的な右足シュートへ持ち込むなど同点を目指してパワーをかけてくる。
鹿島は29分、前線にMF中村充孝を投入したのをはじめ、DF昌子源、MF遠藤康を相次いでピッチへ送り出す。一方の仙台も36分にFW武藤雄樹を投入。交代枠を使いきって反撃の色を強めたが、後半45分に右クロスから赤嶺が放ったヘディングシュートがゴール左へ外れるなど同点ゴールを奪うことはできず。2トップの3発によって鹿島が今季初白星を飾った。
(取材・文 吉田太郎)
鹿島新戦力ダヴィ、誕生日前日に2発の祝砲!
13/3/9 18:15

[3.9 J1第2節 鹿島3-2仙台 カシマ]
鹿島アントラーズの新戦力、FWダヴィが移籍後初ゴールを含む2発でチームに白星をもたらした。移籍後2試合目で生まれた初ゴールは前半29分だ。鹿島は左サイドを突破したFWジュニーニョが一気に切れ込んで右足シュート。クロスバーを叩いた跳ね返りを逆サイドのMF野沢拓也が右足で狙う。これはDFに当たってコースが変わったものの、「ファーに来ると予測していたら、こぼれてきた」というダヴィが頭で押し込んだ。
翌日に控えた29回目の誕生日を自ら祝う祝砲。ダヴィはさらに2-1で迎えた後半3分、右サイドでボールを持った野沢のラストパスに対して、DFとの駆け引きからニアサイドへ飛び込んで左足ダイレクトで2点目を奪う。歓喜の2発のほかにも、ポストに入った大迫の背後へ飛び出して決定機につなげるなど、2トップを組む大迫や周囲との好連係を見せていた。
J通算75得点。調整不足も囁かれたストライカーだが、昨シーズン甲府で32得点を挙げてダントツでJ2得点王に輝いた実力はやはりホンモノだ。後方から好パスを送っていたMF柴崎岳は「彼ならそのくらいのことはすると思いますし、特に驚きではないです。練習からも彼は力を発揮してやっていますし、FWとしての嗅覚や実力というものは申し分がないものがあると思う。ボクらがもっと活かしてあげれば、もっともっと点を取ることができるのではないかなと思っています」と期待した。
09年以来となるリーグタイトル奪取のために名門へ招かれたダヴィは「FWは得点をして評価されるポジション。自分を追い込んで努力しなければならない」と力を込めた。この試合だけでなく、毎試合得点してチームの勝利に貢献するつもりだ。
(取材・文 吉田太郎)
仙台振り切った鹿島、トニーニョ・セレーゾ監督はJで8シーズンぶりの白星
13/3/9 22:12

[3.9 J1第2節 鹿島3-2仙台 カシマ]
鹿島アントラーズは昨年2位の仙台を振り切り、今季初勝利。トニーニョ・セレーゾ監督に前回指揮を執った05年以来8シーズンぶりとなる勝利をプレゼントした。
前半からMF野沢拓也とMF柴崎岳がボールを落ち着かせながらじっくりと攻めこむと、柴崎が「仙台はオフサイドを仕掛けてくるチームでもありますし、CBもそんなに足の速い選手ではなかったのでウチの2トップであれば、上手く裏へ抜け出せば大きなチャンスになると思っていた」と説明したように背後への配球も交えて圧力をかけていく。
そして前半29分、左サイドで絶妙なボールコントロールとスピードでDF2人を置き去りにしたMFジュニーニョの突破を起点とした攻撃から最後はFWダヴィが頭で移籍後初ゴール。トニーニョ・セレーゾ監督から「シンプルな戦い方でいい。冷静につなぎあわせて勝利をもぎとれ」と送り出された後半は開始30秒で同点に追いつかれたものの、直後の後半2分に右SB西大伍からのアーリークロスをコントロールしたFW大迫勇也が「イメージどおり」という反転から左足でのファインゴールをゴール右隅へねじ込む。さらに、直後にも野沢のラストパスからニアサイドへ飛び込んだダヴィが加点した。
後半22分に1点差に詰められた後は押し込まれる場面もあったが、しっかり守ってからのカウンターを徹底。そして柴崎が「守備の部分に関して言えばよかったと思いますし、全員が身体を張ってやっていた部分もあったと思います。チーム全体が意思統一して、そういった時間を過ごせたと思います」と評した守りで逃げ切った。
ハードワークを続けた大迫が足を攣らせて途中交代するなどタフな戦いとなったが、全員で勝ち取った今季初勝利。次節はアウェーで昨年のJ1王者である広島戦を戦う。ダヴィは「ホームでもアウェーでも常に勝利を目指していく」と宣言。昨年2位をねじ伏せた鹿島が次は広島も打ち倒す。
[写真]後半2分、勝ち越しゴールを喜ぶ鹿島・大迫
(取材・文 吉田太郎)
鹿島、「らしい」戦いでホーム開幕戦白星
2013/03/09 18:00:00
後半追いつかれるも一気に突き放す
9日に行われたJ1第2節の鹿島対仙台の一戦は、ダヴィが2得点の活躍を見せ、ホームの鹿島が3−2で勝利した。
戦術が浸透しきれていない鹿島と、けが人を多く抱える仙台。鹿島は開幕戦とスタメンは変わらなかったが、ベンチに若い梅鉢が入った。一方、角田と富田の主力2人を欠く仙台はボランチには鎌田と松下を入れ、4−3−3のシステムで挑んだ。
試合は鹿島のペースで動いていく。前半4分、小笠原のロングボールから抜け出した大迫がシュートを放つと、こぼれ球にジュニーニョが反応。これは相手GKに阻まれてしまったが、開始から鹿島が惜しいシーンをつくる。
鹿島は後方で回しても、仙台の中途半端なプレスを簡単にいなす。特にジュニーニョに縦パスが入ると、そこで時間ができるためボランチがフリーでボールを受ける事ができ、容易にサイドチェンジからチャンスをつくることができた。
15分、柴崎のサイドチェンジから西がクロスを送ると、ゴール前を横切り、ダヴィがシュートを打とうとするが、これは相手DFにブロックされる。
押され続けた仙台もセットプレーからチャンスを作る。22分、ゴール正面でFKを獲得すると、リャン・ヨンギが直接狙うも、これはポストに阻まれた。
それでも、鹿島ペースは変わらない。29分、ジュニーニョが左サイドで2人を置き去りにし、ゴール前まで運んでシュート。バーに当たって跳ね返ったボールを野沢がダイレクトボレーで合わせ、相手DFに当たったところを、最後はダヴィが頭で押し込んで鹿島が先制点を得た。前半はそのまま鹿島の1点リードで終了する。
後半に入ると、試合は一気に動き出す。46分、ペナルティエリア内でボールを持った太田が鋭いターンで鹿島DFを置き去りにすると、ゴール左に流し込み振りだしに戻す。しかし、わずか1分後の47分、鹿島がお返しとばかりに突き放す。西の低いクロスから大迫がくるりと反転し左足でシュートを決め、2−1。
さらに48分、右サイドを大迫、小笠原、野沢のコンビで突破すると、野沢が深い位置からクロスを送り、ダヴィが左足で合わせて、自身この日2得点目。わずか3分間で3点が動き、鹿島があっという間に2点をリードしてみせた。
62分にはセットプレーの流れから中田が、63分にはクロスからダヴィがぞれぞれチャンスを迎えるなど、鹿島ペースは一向に変わらなかった。
しかし67分、仙台はカウンターからウイルソンが小笠原の裏を取り、キーパーと1対1になると、これを落ち着いて決めて1点差に迫る。ここから、鹿島の足が止まり始め、仙台が押し込むようになる。
70分、太田がまたもペナルティーエリア内で鋭いターンから抜け出し、シュートを放つが鹿島DFにブロックされてしまう。その後も仙台は攻め続けるが決定的なシーンをつくることはできず、鹿島が3−2で勝利した。
鹿島としては「らしい」と思わせる場面を随所に見せ、今後に期待を抱かせる内容でホーム開幕戦を飾った。
取材・文/猪熊脩登
大迫の交代は足が攣ったためとのこと。
アツの投入で野沢がFWに上がった。
やはりFWの層の薄さは懸念点のようにも受け取れる。
とはいえ、ここはやりくり上手のトニーニョ・セレーゾ監督の手腕が冴えるところであろう。
長いシーズン、どのようにチームが変化していくのかを楽しみにしていきたい。
足立梨花嬢、Jリーグ愛
足立梨花 : 緊張の初MC 「もっとマニアックになりたい」とJリーグ愛語る
2013年03月09日

Jリーグについて熱く語ってくれた女優の足立梨花さん
スカパー!のJリーグ情報番組「Jリーグ マッチデーハイライト」でMCを担当している女優の足立梨花さん。10年から3年間、「Jリーグ特命PR部 女子マネージャー」としてJリーグのPR活動に取り組んできた足立さんだが、番組でMCを務めるのは初めて。初MCの感想や今後の目標、さらに今季のJリーグなどについて、初回放送後の足立さんに話を聞いた。(毎日新聞デジタル)
「Jリーグ マッチデーハイライト」は、J1、J2の各マッチデー(試合開催日)に行われた全試合のハイライトを紹介する新番組。その日の全ゴールシーンと試合結果のほか、スタメンのフォーメーションや戦術分析、選手や監督のインタビューなどから当日行われた各試合を振り返る。
初回の放送を終えた足立さんは、「ものすごく緊張しました」と感想を口にし、「気合が入り過ぎちゃった。最初、かまずに絶好調だったんですけど、途中からかみかみ(笑い)。今度から気をつけないと」と笑顔で反省。今後は自分の長所である“元気キャラ”をMCに生かしたいといい、「サッカー=男性が見るものというイメージがありがちなんですが、女性が見ても楽しそうだなと、番組を明るくできたら。あと、(Jリーグ特命PR部)女子マネジャーをやった経験を生かして、スタジアムの情報とかも入れていければ」と語った。
足立さんは「日本一Jリーグに詳しい女優」を自称している。3年間の女子マネジャーの経験は大きかったようで、「この年の女性でJリーグに詳しい人はいない。海外チームなら知っているって人はいると思うんですけど、J1、J2合わせて40チームを知っている人はなかなかいないと思う。自分の中で自慢できるポイントです」と印象的な笑顔を浮かべ、胸を張る。
今季注目のクラブを聞いてみると、「(その質問で)よく名前が上がるクラブは浦和レッズ。今年はいい補強をしたので期待できるのではないかなと。鹿島アントラーズも黄金期を築いたトニーニョ・セレーゾ監督が就任し、選手の層も厚くなったので復活するんじゃないかといわれていて。あと、今年のサンフレッチェ広島も、浦和に行った選手もいますが、もともと強いというか、ユースからも強い選手が出てきているので」と冷静な分析を披露。
その中で、自身が気になるクラブを「浦和、鹿島あたりですかね。あとは、サガン鳥栖も気になります。昨シーズン、初めてのJ1で5位。1年間でJ1はこういうところとわかった上で、今年も戦うし、メンバーもそこまで大きく変わってない。どこまで行けるのかなと。あとはベガルタ仙台。今年は仙台いけるんじゃないかな」と熱く語る。
さらに、今年J2を戦うガンバ大阪にエールを送るなど、Jリーグ“愛”が伝わる熱弁に「ちょっとしたオタクですよね。多少そういう気はありますよね」と苦笑い。「今まではPRすることがメーンだったので。それこそサッカー検定の勉強でルールとかは学んだんですけど、戦術についてはまだわからないんです。なので、今回MCという場をもらえたので、(戦術について)勉強していけるのかなと思いますね」と勉強熱心な一面をのぞかせ、「もっとマニアックになっていきたい。でもマニアックになっても、初心忘るべからずということで、初めて(サッカーを)見た人にもわかりやすい内容で伝えていきたい」と意気込んだ。
番組はJ1、J2の試合開催日の最終試合終了後から生放送予定。9、10日に開催されるJリーグ第2節の放送では、足立さんはJ1を担当し、9日午後9時半からの「マッチデーハイライト」に出演する。
<プロフィル>
あだち・りか 92年生まれ、三重県出身。ホリプロ所属。07年の第32回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得。女優として、映画やドラマ、舞台などで活躍する一方、情報番組「ヒルナンデス!」でレギュラーを務めるなど、多才ぶりを発揮。また、Jリーグ関連では、10年に「Jリーグ特命PR部 女子マネージャー」に就任し、12年まで同マネジャーとして活躍。13年に同マネジャーを卒業し、新たに「Jリーグ名誉女子マネージャー」に就任した。特技はソフトテニス、ドラム、手話、手品など。
今年から「Jリーグ マッチデーハイライト」のMCを務める足立梨花嬢である。
昨年までJリーグ特命PR部 女子マネージャーとしてJリーグを盛り上げるべく働いておった。
各地のスタジアムを訪れサポーターに笑顔を振りまいておったことで知られる。
今年からはスタジアムからの中継となるが、これまで培ったJリーグの知識はここで活かされよう。
彼女のような若き女性がJリーグに着いて語ってくれるのは嬉しい。
奇しくも、岳やバチ、聖真、源といったプラチナ世代の足立嬢が応援すれば、同世代のファンも増えるというもの。
その足立嬢は鹿島の復活を述べておる。
名将の就任と選手層の厚さが理由と分析しておる。
彼女の分析が正しいと証明するため、今季は鹿島の年としよう。
鹿島の躍進を足立梨花嬢と共に期待しておる。
2013年03月09日

Jリーグについて熱く語ってくれた女優の足立梨花さん
スカパー!のJリーグ情報番組「Jリーグ マッチデーハイライト」でMCを担当している女優の足立梨花さん。10年から3年間、「Jリーグ特命PR部 女子マネージャー」としてJリーグのPR活動に取り組んできた足立さんだが、番組でMCを務めるのは初めて。初MCの感想や今後の目標、さらに今季のJリーグなどについて、初回放送後の足立さんに話を聞いた。(毎日新聞デジタル)
「Jリーグ マッチデーハイライト」は、J1、J2の各マッチデー(試合開催日)に行われた全試合のハイライトを紹介する新番組。その日の全ゴールシーンと試合結果のほか、スタメンのフォーメーションや戦術分析、選手や監督のインタビューなどから当日行われた各試合を振り返る。
初回の放送を終えた足立さんは、「ものすごく緊張しました」と感想を口にし、「気合が入り過ぎちゃった。最初、かまずに絶好調だったんですけど、途中からかみかみ(笑い)。今度から気をつけないと」と笑顔で反省。今後は自分の長所である“元気キャラ”をMCに生かしたいといい、「サッカー=男性が見るものというイメージがありがちなんですが、女性が見ても楽しそうだなと、番組を明るくできたら。あと、(Jリーグ特命PR部)女子マネジャーをやった経験を生かして、スタジアムの情報とかも入れていければ」と語った。
足立さんは「日本一Jリーグに詳しい女優」を自称している。3年間の女子マネジャーの経験は大きかったようで、「この年の女性でJリーグに詳しい人はいない。海外チームなら知っているって人はいると思うんですけど、J1、J2合わせて40チームを知っている人はなかなかいないと思う。自分の中で自慢できるポイントです」と印象的な笑顔を浮かべ、胸を張る。
今季注目のクラブを聞いてみると、「(その質問で)よく名前が上がるクラブは浦和レッズ。今年はいい補強をしたので期待できるのではないかなと。鹿島アントラーズも黄金期を築いたトニーニョ・セレーゾ監督が就任し、選手の層も厚くなったので復活するんじゃないかといわれていて。あと、今年のサンフレッチェ広島も、浦和に行った選手もいますが、もともと強いというか、ユースからも強い選手が出てきているので」と冷静な分析を披露。
その中で、自身が気になるクラブを「浦和、鹿島あたりですかね。あとは、サガン鳥栖も気になります。昨シーズン、初めてのJ1で5位。1年間でJ1はこういうところとわかった上で、今年も戦うし、メンバーもそこまで大きく変わってない。どこまで行けるのかなと。あとはベガルタ仙台。今年は仙台いけるんじゃないかな」と熱く語る。
さらに、今年J2を戦うガンバ大阪にエールを送るなど、Jリーグ“愛”が伝わる熱弁に「ちょっとしたオタクですよね。多少そういう気はありますよね」と苦笑い。「今まではPRすることがメーンだったので。それこそサッカー検定の勉強でルールとかは学んだんですけど、戦術についてはまだわからないんです。なので、今回MCという場をもらえたので、(戦術について)勉強していけるのかなと思いますね」と勉強熱心な一面をのぞかせ、「もっとマニアックになっていきたい。でもマニアックになっても、初心忘るべからずということで、初めて(サッカーを)見た人にもわかりやすい内容で伝えていきたい」と意気込んだ。
番組はJ1、J2の試合開催日の最終試合終了後から生放送予定。9、10日に開催されるJリーグ第2節の放送では、足立さんはJ1を担当し、9日午後9時半からの「マッチデーハイライト」に出演する。
<プロフィル>
あだち・りか 92年生まれ、三重県出身。ホリプロ所属。07年の第32回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得。女優として、映画やドラマ、舞台などで活躍する一方、情報番組「ヒルナンデス!」でレギュラーを務めるなど、多才ぶりを発揮。また、Jリーグ関連では、10年に「Jリーグ特命PR部 女子マネージャー」に就任し、12年まで同マネジャーとして活躍。13年に同マネジャーを卒業し、新たに「Jリーグ名誉女子マネージャー」に就任した。特技はソフトテニス、ドラム、手話、手品など。
今年から「Jリーグ マッチデーハイライト」のMCを務める足立梨花嬢である。
昨年までJリーグ特命PR部 女子マネージャーとしてJリーグを盛り上げるべく働いておった。
各地のスタジアムを訪れサポーターに笑顔を振りまいておったことで知られる。
今年からはスタジアムからの中継となるが、これまで培ったJリーグの知識はここで活かされよう。
彼女のような若き女性がJリーグに着いて語ってくれるのは嬉しい。
奇しくも、岳やバチ、聖真、源といったプラチナ世代の足立嬢が応援すれば、同世代のファンも増えるというもの。
その足立嬢は鹿島の復活を述べておる。
名将の就任と選手層の厚さが理由と分析しておる。
彼女の分析が正しいと証明するため、今季は鹿島の年としよう。
鹿島の躍進を足立梨花嬢と共に期待しておる。
大迫、初ホーム開幕弾を狙う。
【鹿島】大迫「狙って」初のホーム開幕弾

ミニゲームで汗を流す鹿島・大迫
鹿島FW大迫が、自身ホーム開幕戦初ゴールを誓った。今年でプロ入り5年目だが、過去ホーム初戦でのゴールはゼロ。2日の鳥栖戦では今季J第1号を決め、「勝てば波に乗れる。点を取って勝てるようにする。狙っていきたい」と仙台戦へ気合を入れた。トニーニョ・セレーゾ監督(57)の下、連日ハードな練習を行っているが、「若いから大丈夫」と笑い飛ばすエースが今季初勝利をもたらす。
(2013年3月9日06時02分 スポーツ報知)
ゴールを狙う大迫である。
今日はホーム開幕となる仙台戦。
昨季は一度も勝てず悔しい思いをした相手である。
ここはエースの得点で仙台を下し調子に乗りたいところ。
我らは大迫の躍動を拝みに聖地へ向かう。
期待しておる。

ミニゲームで汗を流す鹿島・大迫
鹿島FW大迫が、自身ホーム開幕戦初ゴールを誓った。今年でプロ入り5年目だが、過去ホーム初戦でのゴールはゼロ。2日の鳥栖戦では今季J第1号を決め、「勝てば波に乗れる。点を取って勝てるようにする。狙っていきたい」と仙台戦へ気合を入れた。トニーニョ・セレーゾ監督(57)の下、連日ハードな練習を行っているが、「若いから大丈夫」と笑い飛ばすエースが今季初勝利をもたらす。
(2013年3月9日06時02分 スポーツ報知)
ゴールを狙う大迫である。
今日はホーム開幕となる仙台戦。
昨季は一度も勝てず悔しい思いをした相手である。
ここはエースの得点で仙台を下し調子に乗りたいところ。
我らは大迫の躍動を拝みに聖地へ向かう。
期待しておる。
震災から二年
小笠原 被災地対決に「正直言って複雑」
鹿島のMF小笠原が、東日本大震災の被災クラブ同士のカードとなるホーム仙台戦を前に複雑な胸の内を明かした。
震災から1年を迎えた昨季は3月10日の開幕戦で仙台と対戦して0―1で敗戦。2年連続で3・11の直前に対戦することになり「正直言って複雑です。仙台はホームタウンが大きな被害を受けたし、(鹿島のホームである)鹿行地域も被害はあった。お互い被災したサポーターが応援してくれる中、どっちかが落胆しなきゃいけない。引き分けもありますけど…。いろんなことを考えます」と顔をしかめた。
仙台戦には、東北サッカーの復興を目指す「東北人魂を持つJ選手の会」の活動の一環として鈴木の出身チームである松島マリソルSC(宮城)の小学生40人を招待。試合後には敵味方関係なく、両チームの東北人魂メンバー(鹿島の小笠原、遠藤、柴崎、土居、鈴木、仙台の佐々木、菅井、越後、藤村)が子供たちとの交流の場を設けることも決まっている。
両クラブとも復興を願う思いは同じ。それでもピッチでは勝利を譲るわけにはいかない。小笠原も「勝負事なんで。勝ち星をどうぞ、というわけにはいかない」と勝負に徹する構えだ。深刻な被害を受けた岩手の大船渡高出身の司令塔は、気持ちを込めたプレーが観衆の心に響くと信じている。
[ 2013年3月9日 06:00 ]
【鹿島】柴崎「東北に元気」震災から2年、仙台と対戦
鹿島は8日、鹿嶋市内で9日の仙台戦へ向け、ミニゲームやセットプレーの確認を行い、最終調整した。
11日で東日本大震災から丸2年となるが、昨年も開幕戦(3月10日)で激突した両被災地クラブは、2年連続で節目での対戦となる。青森県出身のMF柴崎岳(20)は「一試合一試合どの試合も同じ思いを持ってプレーしてきた」と変わらぬ気持ちを口にした。1月には、MF小笠原らと共に「東北人魂を持つJ選手の会」として東北地方を訪れ、チャリティーイベントを開いた。「東北のサッカーのために、これから未来ある子どもたちのために」と全力プレーで被災地に元気を届ける。
また仙台戦には、宮城県出身のDF鈴木が「お世話になったので恩返しがしたい」と、在籍したマリソル松島SSSの小学生40人を招待する。試合後には、両クラブの「東北人魂―」の選手たちと交流する予定だという。「手強い相手」と警戒する柴崎。それでも、昨年開幕戦では敵地で0―1で敗れているだけに、ホームの今回は負けるわけにはいかない。
(2013年3月9日06時03分 スポーツ報知)
被災地対決を煽る各紙である。
これは日程を組んだJリーグの思惑通りと言えよう。
しかしながら、チャリティマッチならいざ知らず、公式戦にこのような組み合わせを持ってくることには違和感を感じる。
そして、選手にとっては34分の1でしかなく、全力を尽くす以外にない。
また、鹿島にとってはホーム開幕戦であり、3年ぶりの勝利に集中すべきところと言えよう。
勝利を目指し、歓喜の渦を沸き起こすためチームは戦う。
我らは喜びを得るためにスタジアムに向かう。
そのような日常を楽しめる喜びを噛みしめようでは無いか。
鹿島のMF小笠原が、東日本大震災の被災クラブ同士のカードとなるホーム仙台戦を前に複雑な胸の内を明かした。
震災から1年を迎えた昨季は3月10日の開幕戦で仙台と対戦して0―1で敗戦。2年連続で3・11の直前に対戦することになり「正直言って複雑です。仙台はホームタウンが大きな被害を受けたし、(鹿島のホームである)鹿行地域も被害はあった。お互い被災したサポーターが応援してくれる中、どっちかが落胆しなきゃいけない。引き分けもありますけど…。いろんなことを考えます」と顔をしかめた。
仙台戦には、東北サッカーの復興を目指す「東北人魂を持つJ選手の会」の活動の一環として鈴木の出身チームである松島マリソルSC(宮城)の小学生40人を招待。試合後には敵味方関係なく、両チームの東北人魂メンバー(鹿島の小笠原、遠藤、柴崎、土居、鈴木、仙台の佐々木、菅井、越後、藤村)が子供たちとの交流の場を設けることも決まっている。
両クラブとも復興を願う思いは同じ。それでもピッチでは勝利を譲るわけにはいかない。小笠原も「勝負事なんで。勝ち星をどうぞ、というわけにはいかない」と勝負に徹する構えだ。深刻な被害を受けた岩手の大船渡高出身の司令塔は、気持ちを込めたプレーが観衆の心に響くと信じている。
[ 2013年3月9日 06:00 ]
【鹿島】柴崎「東北に元気」震災から2年、仙台と対戦
鹿島は8日、鹿嶋市内で9日の仙台戦へ向け、ミニゲームやセットプレーの確認を行い、最終調整した。
11日で東日本大震災から丸2年となるが、昨年も開幕戦(3月10日)で激突した両被災地クラブは、2年連続で節目での対戦となる。青森県出身のMF柴崎岳(20)は「一試合一試合どの試合も同じ思いを持ってプレーしてきた」と変わらぬ気持ちを口にした。1月には、MF小笠原らと共に「東北人魂を持つJ選手の会」として東北地方を訪れ、チャリティーイベントを開いた。「東北のサッカーのために、これから未来ある子どもたちのために」と全力プレーで被災地に元気を届ける。
また仙台戦には、宮城県出身のDF鈴木が「お世話になったので恩返しがしたい」と、在籍したマリソル松島SSSの小学生40人を招待する。試合後には、両クラブの「東北人魂―」の選手たちと交流する予定だという。「手強い相手」と警戒する柴崎。それでも、昨年開幕戦では敵地で0―1で敗れているだけに、ホームの今回は負けるわけにはいかない。
(2013年3月9日06時03分 スポーツ報知)
被災地対決を煽る各紙である。
これは日程を組んだJリーグの思惑通りと言えよう。
しかしながら、チャリティマッチならいざ知らず、公式戦にこのような組み合わせを持ってくることには違和感を感じる。
そして、選手にとっては34分の1でしかなく、全力を尽くす以外にない。
また、鹿島にとってはホーム開幕戦であり、3年ぶりの勝利に集中すべきところと言えよう。
勝利を目指し、歓喜の渦を沸き起こすためチームは戦う。
我らは喜びを得るためにスタジアムに向かう。
そのような日常を楽しめる喜びを噛みしめようでは無いか。
仙台戦へ向けて最終調整
【鹿島】ホーム仙台戦、主力組が最終調整
鹿島は8日、茨城・鹿嶋市内で明日9日のホーム仙台戦を見据え、最終調整を行った。ミニゲームでは、前日7日に行った紅白戦同様のメンバーで主力組を形成。
最後はセットプレーを確認し、約1時間半で練習を切り上げた。
[2013年3月8日17時39分]
仙台戦へ向けて最終調整を行ったチームである。
軽いミニゲームでは鳥栖戦と同様のメンバーがレギュラー組に入った様子。
明日の試合は前半で突き放し、後半締める展開となろうか。
スカウティングの得意なトニーニョ・セレーゾ監督のことである、十分な試合プランを組んでおろう。
ホーム開幕戦にて勝利を掴み、調子を上げていきたい。
期待してスタジアムに向かう。
楽しみである。
鹿島は8日、茨城・鹿嶋市内で明日9日のホーム仙台戦を見据え、最終調整を行った。ミニゲームでは、前日7日に行った紅白戦同様のメンバーで主力組を形成。
最後はセットプレーを確認し、約1時間半で練習を切り上げた。
[2013年3月8日17時39分]
仙台戦へ向けて最終調整を行ったチームである。
軽いミニゲームでは鳥栖戦と同様のメンバーがレギュラー組に入った様子。
明日の試合は前半で突き放し、後半締める展開となろうか。
スカウティングの得意なトニーニョ・セレーゾ監督のことである、十分な試合プランを組んでおろう。
ホーム開幕戦にて勝利を掴み、調子を上げていきたい。
期待してスタジアムに向かう。
楽しみである。
大仁サッカー協会会長、秋春制移行へ楽観
J秋春制移行を楽観 サッカー協会の大仁会長
共同通信2013年3月8日 17:34
日本サッカー協会の大仁邦弥会長は8日、Jリーグが現行の春秋制から欧州で主流の秋春制にシーズン移行を検討していることについて「Jリーグでも変えた方がメリットは大きいとの結論が出ている。雪国のピッチの問題が一番大きいが、(1、2月に)中断期間を入れてできるのでは」と、楽観的な見通しを示した。
欧州では逆に、欧州クラブ協会会長を務めるバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)のルンメニゲ社長が春秋制の導入を提言。国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)も検討していると伝えられたが、大仁会長は「欧州の総意ということではないようだ。スペインなどの意見は入っていない」と述べた。
秋春制への移行に楽観的な大仁日本サッカー協会会長である。
これは、現実を見ていない。
単に中断期間を設けるのであれば、今以上に過密日程となり選手の負担が大きい。
またJリーグにもメリットが大きいと結論が出ておるのであれば、それを列挙して欲しいものである。
普通の嗜好で考えるとデメリットが大きすぎて、メリットが全く見えてこないというのがJリーグファンの見解である。
もっと、きちんと検討及び熟慮して欲しいと願う。
改めて、秋春制への移行は反対と断言しておく。
共同通信2013年3月8日 17:34
日本サッカー協会の大仁邦弥会長は8日、Jリーグが現行の春秋制から欧州で主流の秋春制にシーズン移行を検討していることについて「Jリーグでも変えた方がメリットは大きいとの結論が出ている。雪国のピッチの問題が一番大きいが、(1、2月に)中断期間を入れてできるのでは」と、楽観的な見通しを示した。
欧州では逆に、欧州クラブ協会会長を務めるバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)のルンメニゲ社長が春秋制の導入を提言。国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)も検討していると伝えられたが、大仁会長は「欧州の総意ということではないようだ。スペインなどの意見は入っていない」と述べた。
秋春制への移行に楽観的な大仁日本サッカー協会会長である。
これは、現実を見ていない。
単に中断期間を設けるのであれば、今以上に過密日程となり選手の負担が大きい。
またJリーグにもメリットが大きいと結論が出ておるのであれば、それを列挙して欲しいものである。
普通の嗜好で考えるとデメリットが大きすぎて、メリットが全く見えてこないというのがJリーグファンの見解である。
もっと、きちんと検討及び熟慮して欲しいと願う。
改めて、秋春制への移行は反対と断言しておく。
エース・大迫
2013年03月08日(金)

明日に迫った仙台戦に向けて、9時より室内練習を行った後、ミニゲームやセットプレーの練習で最終調整をしました。
エースの大迫である。
明日は二戦連発の得点に期待が掛かる。
大迫がゴールを決め、鹿島が勝利することによって世の民に幸せが訪れるのだ。
大迫の活躍を期待しておる。

明日に迫った仙台戦に向けて、9時より室内練習を行った後、ミニゲームやセットプレーの練習で最終調整をしました。
エースの大迫である。
明日は二戦連発の得点に期待が掛かる。
大迫がゴールを決め、鹿島が勝利することによって世の民に幸せが訪れるのだ。
大迫の活躍を期待しておる。