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優勝争いは鹿島を軸に

J1が2日開幕:浦和、鹿島を軸にV争い
毎日新聞 2013年03月01日 20時30分

 21シーズン目のJ1が2日開幕し、18クラブが各34試合を行う。過去3シーズンは名古屋(10年)、柏(11年)、広島(12年)と毎年異なるクラブが初優勝を飾ってきたが、今季は地力がありながらも優勝から遠ざかっている浦和、鹿島を軸に展開しそうだ。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する浦和、広島、仙台、柏はリーグ戦との過密日程をどう乗り切るかも鍵となる。

 06年以来、7年ぶりの頂点を狙う浦和はDF森脇、FW興梠ら日本代表経験者を補強。J1だけでなく、07年以来のACL優勝も視野に入れる。ACLの1次リーグ初戦(2月26日)で広州恒大(中国)に0−3と大敗を喫したが、課題を修正して臨めるか。

 4年ぶりのリーグ制覇を見据える鹿島は、00年に国内3冠(リーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯)に導いたセレーゾ監督が8年ぶりに復帰した。昨季J2得点王のFWダビ、神戸から復帰したMF野沢ら攻撃陣を中心にてこ入れし、昨季11位からの巻き返しを図る。

 両チームに続くのはFC東京。ロンドン五輪代表MF東や日本代表FW李が加わり、戦力が充実した。持ち味のパスサッカーに磨きを掛け、初優勝を目指す。2連覇を狙う広島、昨季2位の仙台、天皇杯覇者の柏、選手層が厚い名古屋なども上位争いに加わりそう。セ大阪は関西唯一のJ1クラブとして意地を見せたい。J2から昇格した甲府、湘南、大分の戦いぶりも注目される。

 2日は、2年連続同一カードの広島−浦和戦など8試合があり、柏−川崎戦は3日に行われる。J2は3日スタートする。【村社拓信、平本泰章】


Jリーグの開幕に向けて、今シーズンは鹿島を軸に展開すると報じる毎日新聞である。
実績のある指揮官を呼び戻し、才能高き選手を補強した。
これで戦う状況は整ったと言えよう。
アジアの戦いが無く国内に集中出来るところも鹿島に有利に働いておる。
一つ一つ勝利を積み重ね、シーズンの最後に笑いたい。
期待しておる。

トニーニョ・セレーゾ監督、開幕ダッシュを成功させたい

J1開幕 18チーム監督談話集
▽鳥栖−鹿島

鳥栖・尹晶煥監督
「昨季はいい結果を残せた。今季はチーム内の絆をより強固にして、いける限り高いところを目指す。」

鹿島・セレーゾ監督

「目標は当然ながら一つでも多くのタイトルを取ること。開幕ダッシュを成功させたい。」

開幕戦へ向けてコメントを発するトニーニョ・セレーゾ監督である。
就任当初から幾度も行ってきたように、多くのタイトルと開幕ダッシュを狙うとのこと。
その為には明日の開幕戦は重要と言えよう。
気合いを込めて戦いたい。
楽しみである。

アツ、鳥栖の印象を語る

【鹿島】鳥栖戦へダビらセットプレー確認
 鹿島は1日、明日2日の開幕戦(対鳥栖=ベアスタ)を見据え、セットプレーの確認など約1時間半の練習を行った。

 左右からのクロスをFWダビ(28)らが次々に合わせ、得点感覚を養った。午後には敵地へ空路で移動。MF中村充孝(22)は「鳥栖はJ1の中でもかなりハードワークする印象。しっかり戦いたい」と今季初戦を前に闘志をみなぎらせた。

 [2013年3月1日13時55分]

開幕前日練習としてミニゲームとセットプレイの確認を行ったチームである。
クロスに合わせる練習で得点感覚を磨き、鳥栖戦初のゴールを奪いたいところ。
アツは鳥栖の特徴をハードワークと語り、それに対応するイメージを持っておる様子。
アツのテクニックを持ってすれば、激しいチェックをいなすことも厭わないはず。
そのアツの途中出場はあるのであろうか。
楽しみである。

曽ケ端、完封を期待

2013年03月01日(金)

明日に迫った鳥栖戦に向けて、9時よりミニゲームやセットプレーの練習で最終調整をしました。

鹿島の守護神・曽ケ端準である。
昨季こそ、公式戦連続フル出場が途絶えたが、実力に衰えは無い。
明日は鳥栖の攻撃を抑え込み、クリーンシートを記録して欲しい。
鹿島の堅固な守備を的確なコーチングでまとめ上げよ、そして攻撃は曽ケ端のスローから始まる。
曽ケ端の躍動を期待しておる。

鳥栖戦プレビュー

【J1:第1節 鳥栖 vs 鹿島】プレビュー:「昨季からの継続」で今季に臨む尹晶煥監督。「昔と変わらない」と8年ぶりに鹿島の指揮を執るトニーニョ セレーゾ監督を迎え撃つ。(13.03.01)
新しい体制で事を起こす時には、不安はつきもので想定外のことも起きやすい。サッカーとて同じこと。
ヘッドコーチ時代を含め、今季で4年目となる尹晶煥監督の強みは、選手、スタッフ、フロントが一体となってシーズンを迎えることができること。昨季の主力だったメンバーが、多く残ったこともこれを後押ししている。
その鳥栖と開幕戦を戦うことになる鹿島は、今季のJ1の中で唯一監督が代わったクラブ。部外者が不安を指摘するとしたらこのあたりだろうか。
昨季からの継続で今季に臨む鳥栖と新体制で臨む鹿島と言ったところだろうか。ならば、鳥栖が優位に戦える・・・なんて結論付けるほどサッカーは甘くない。
最後まで落ちない運動量とアグレッシブさの鳥栖と組織だったポゼッションサッカーの鹿島の対決と表現する方がふさわしい。そんなワクワクするカードが開幕戦で見ることができる。

今季の鳥栖は、ここ数年の中でも仕上がり具合が非常によく見える。
離脱者が出ていないというだけでなく、ほとんどの選手がシーズン前の厳しい練習をクリアし、目指すサッカーに邁進しているからである。(鳥栖的な表現で言うと“超!奮迅。”といったところか)
特徴である“タテに早い”サッカーも精度を増してきた。サイド攻撃の回数も増えている。ミドルシュートを打てる選手も揃っている。間違いなく昨季よりも“鳥栖らしさ”が増長しているのである。
どことなく堅守のイメージが強く見えるが、攻撃力も要注意と添えておく。

対する鹿島も攻撃力はリーグ屈指と言ってよいだろう。
先週末のPSM水戸戦ではダヴィ、大迫(勇也)の2トップがそれぞれ得点を奪ったとのこと。もともと展開力があるチームに、ダヴィという強力なFWが加わった。野沢拓也も2列目に控えている。両サイドバックも積極的に攻撃参加を仕掛けてくる。
リズムを掴んでしまうと、多彩な攻撃を見せてくるのが鹿島なのである。

本来ならばここから守備の話題を取り上げたいところだが、今節のプレビューに関しては攻撃に絞ってお伝えすることをお許し願いたい。
前述したとおり、お互いに攻撃力を持っていることはわかって頂けたと思うので、ここからはその攻撃力をいかに使って攻め込むかを読者諸兄と一緒に考えてみたい。

鳥栖は、前線に高さと強さを持つ豊田陽平がいる。当然のごとく、鹿島のDFは彼に厳しいマークを行うだろう。できるだけゴールから離したいので、高い位置を取ることも予想される。狙い目は、このDFの裏のスペースにあるのではないだろうか。先のPSM(対F東京戦)でも中盤からの一本のパスでFWを走らせて得点をあげている。鹿島の特徴でもあるフラットな最終ラインは、鳥栖にとって狙い目になるかもしれない。
また、攻撃参加したサイドバックのスペースも鳥栖にとってはボールの運び所になりそうだ。ここでFW池田圭のスピードが生きてくる。
繰り返しになるが、特徴である“タテに早い”サッカーで鹿島ゴールを狙うことになりそうだ。

対する鹿島は、ピッチ幅を使ったサイドをいかに使って鳥栖の守備を揺さぶりたいのではないだろうか。鳥栖はコンパクトな守備体系を取り、ボールサイドに人数をかけるので、逆サイドの選手はフリーになっていることが多いからである。例えば、左サイドMFのジュニーニョにボールが入ったとすると、逆サイドの野沢拓也がフリーになるのである。
ここで、簡単に逆サイドに展開するのではなく、できるだけボールサイドに鳥栖の選手を集めるようなボール運びを行うと、それだけ鹿島の攻撃に使えるスペースが増えることにはならないだろうか。
鹿島の選手は簡単にボールを失わない技術と個人でボールを運ぶ技術を備えた選手が多いだけに、展開力と個人のテクニックのバランスが取れれば鹿島の流れるようなポゼッションサッカーを見ることができそうだ。
このようなお互いのストロングポイントを開幕戦では見てみたいと思う。

本記は、攻撃について書かせて頂いたが、当然のごとく片方が攻撃を行うともう片方は守備に回るのがサッカー。
読者諸兄は、それぞれの応援するチームの攻撃をお楽しみいただき、守備機会では選手を後押しして頂きたい。明日のレポートでは、その守備にもついて触れさせていただくつもりですので、一緒に開幕戦を楽しみましょう。

攻守の入れ替わりが目まぐるしいサッカー。それが、アンチサッカーを唱える人には落ち着かないらしい。
しかし、サッカーを愛する者にとっては、ワクワク感とハラハラ感が絶え間なく訪れることで時を忘れてしまう。
90分間の試合のどこを切り取ってもドラマがあるのがサッカー。ならば、自分なりのドラマを見つけるのも一考かもしれない。
サッカーは、セオリー通り進行しないスポーツなのだから。


以上
2013.03.01 Reported by サカクラゲン


継続で臨む鳥栖と新体制で臨む鹿島という図式を元に記事を興す鳥栖目線のプレビューである。
確かにJ1に於いて監督が交代したのは鹿島のみである。
しかしながら、新監督のトニーニョ・セレーゾは8年ぶりの帰還であり、鹿島だけでなく日本サッカーのことを熟知しておる。
そして、原点回帰を目標にキャンプにて戦術を徹底してきた。
ここは、鹿島本来のサッカーが鳥栖に通用するか否かが問われる試合と言って良かろう。
鳥栖番のサカクラ氏は鹿島の攻撃力をJリーグ屈指と述べておる。
ダヴィと大迫に野沢とジュニーニョが絡むサッカーは迫力満点と言って良かろう。
PSM水戸戦に於いても、野沢のアシストでダヴィが、ジュニーニョのアシストで大迫がそれぞれゴールしておる。
鳥栖は、この攻撃を弾き返したところからのカウンターを狙ってくることとなろう。
この攻防は見応えがある。
鳥栖の縦に速いサッカーを封じ、勝利を掴みたい。
良い報を待っておる。

福岡・船山、J1での実績

2013シーズン戦力補強診断J2編 〜アビスパ福岡〜
フットボールチャンネルでは開幕に向けて、J2各クラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、プシュニク新監督を迎え、昨シーズンの18位からの挽回を狙うアビスパ福岡を占う。

2013年03月01日
text by 編集部


下位に沈んだ福岡の反撃なるか 理論派指揮官・プシュニク氏の手腕は?

 昨季はJ1復帰どころか歴代最低の18位という成績に終わった福岡。失点数もリーグワースト2位の「68」。守備の立て直しが急務だ。オフには成岡、末吉、鈴木ら主力が流出し、大きな戦力ダウンに見舞われるかに思えた。

 が、移籍が噂されていた城後や坂田、古賀らが残留。さらに船山、金久保、宮本、水谷など各ポジションに経験のある即戦力が加わったことで、むしろ今季に向けて明るい見通しが立ったともいえる。

 そして、新指揮官にスロべニア出身のプシュニク氏を招へい。クラブは理論派の指揮官に信頼を寄せているようで、さらにこのプシュニク氏、周囲の評判がいい。宮崎キャンプで様子を覗ったJクラブのある監督は「理論派というがモチベータ―としてもチームをまとめている印象がある。その要素だけでもチームはうまくいくものだから」と評価している。

 昨季は下位に沈んだが、各ポジションの顔ぶれを見れば、個々の能力は高いメンバーばかり。新指揮官の下でまとまれば、福岡が反撃の狼煙を上げて、昇格争いに加わることも十分にありそうだ。

2013シーズン 戦力の入れ替え

IN OUT
ジャンジョンウォン〔完全移籍/河南FC(韓国)〕 高橋泰〔完全移籍/愛媛〕
木原正和〔完全移籍/大宮〕 末吉隼也〔完全移籍/鳥栖〕
船山祐二〔完全移籍/山形〕 成岡翔〔完全移籍/新潟〕
宮本卓也〔完全移籍/山形〕 鈴木惇〔完全移籍/東京V〕
水谷雄一〔完全移籍/京都〕 小原章吾〔完全移籍/愛媛〕
金久保順〔期限付き移籍/大宮〕 宮路洋輔〔完全移籍/ホンダロック〕
パク・ゴン〔新加入/水原大学(韓国)〕 オ・チャンヒョン〔期限付き移籍/長崎〕
中原秀人〔新加入/福岡教育大学〕 河田晃兵〔期限付き移籍期間満了/G大阪〕
金森健志〔新加入/筑陽学園高校〕 八田康介〔引退〕
三島勇太〔新加入/アビスパ福岡U-18〕 孫正倫〔未定〕
- サミル〔未定〕
- 吉原正人〔未定〕
- 和田拓三〔未定〕

補強面と総合力それぞれの診断結果




アビスパ福岡・2013シーズン 予想フォーメーション

 18位という結果を受けて、鈴木、成岡、末吉ら主力が退団。しかし、城後、坂田らの引き留めに成功し、戦力の流出は最低限に抑えた。

 大宮から加入した金久保は前線であればどこでもプレー可能。新指揮官の評価も高いようだ。船山はJ1での実績も十分。ボランチの中原は福岡大卒の期待の新人で、展開力に長ける。

 最終ラインのパク・ゴン、宮本らは実績十分。GKには京都から水谷が加入している。まずは昨季ワースト2位だった失点数の削減と守備組織の構築を目指したい。

 各ポジションに核となる選手を揃えており、むしろチーム力は昨季を上回っている印象だ。



 まずは守備の立て直しが急務だが、パク・ゴンや宮本ら、新戦力が計算できる上、新指揮官のプシュニク氏は理論派とあって守備組織の構築にも定評があるようだ。来日してからは、攻守の切り替え、そのスピードなどに言及しており、欧州スタンダードのモダンなサッカーを展開すると予想される。

 各ポジションには経験十分の選手たちが揃っているだけに、早々にチームとしてのスタイルが確立できれば、シーズンを安定した戦いで勝点を重ねていくことも可能だろう。(※それぞれA〜Eランクで診断)

【了】


J1での実績を評価される福岡の船山である。
得意の左足から繰り出されるパスで福岡に勝利を呼び込むのだ。
強いメンタルでチームを牽引せよ。
福岡で躍動する船山の報を待っておる。

日刊スポーツ順位予想

6記者が浦和1位/ニッカンJ1順位予想
 日刊スポーツの全国のJ1担当記者と東西デスクら計20人が今季の順位を予想した結果、予想平均順位の1位は各ポジションで大型補強に成功した浦和だった。6人の記者が1位に推した。2位は僅差で鹿島。昨季J2で32ゴールを挙げて得点王に輝いたFWダビに期待する声が多く、4人が優勝すると予想。3位は昨季王者の広島で、2ケタ順位を予想した記者は1人だけだった。この3チームがACL出場圏内。一方、降格圏の16位以下は大分、甲府、湘南。今季J1に昇格した3チームが来季そのままJ2降格 !?

亀山(仙台担当)…1仙台 2鹿島 3柏

 ◆仙台は過密日程も中断期間が追い風。名将復帰の鹿島、的確補強の柏も迫力十分

湯浅(鹿島担当)…1東京 2鹿島 3清水

 ◆守備力のある東京、攻撃力のある鹿島が上位。ACL出場チームは日程上厳しい

高橋(浦和、大宮担当)…1浦和 2鹿島 3磐田

 ◆浦和の補強は大型というより的確。昨季と比較しても割引材料は皆無で上昇のみ

千葉(柏担当)…1柏 2浦和 3広島
 ◆柏は開幕に照準を合わせるのではなくシーズンを通してのチーム作りをしている

栗田(東京、甲府担当)…1広島 2鹿島 3磐田

 ◆攻撃力上積みしたダビの鹿島と守備を補った伊野波の磐田が完成度高い広島追う

菅家(川崎F、日本代表担当)…1柏 2浦和 3名古屋

 ◆柏はバランスの良い補強ができ、ACLとリーグを並行して狙える戦力が整った

由本(横浜、湘南担当)…1鹿島 2広島 3大宮

 ◆攻守ともに安定感を誇る鹿島が本命。昨季後半から好調の大宮が優勝争い加わる

盧(新潟、遊軍担当)…1鹿島 2横浜 3東京

 ◆FWダビの補強で鹿島のチーム力が急上昇。ACL出場組の広島、仙台は苦戦か

前田(清水担当)…1浦和 2鹿島 3柏

 ◆大型補強に成功した浦和、鹿島が優勝候補本命。その他は昨季同様に実力差なし

岩田(磐田担当)…1浦和 2磐田 3名古屋

 ◆期待の新戦力が加入し、攻撃型3バック布陣の浦和、磐田が上位に君臨する予感

八反(名古屋担当)…1名古屋 2鹿島 3浦和
 ◆名古屋が優勝するなら、リーグは大混戦。落ちない大宮は定位置で。大分に期待だ

福岡(C大阪担当)…1浦和 2柏 3C大阪

 ◆層が厚くなったC大阪は上位に食い込む可能性十分。浦和は補強選手活躍ならV

益田(広島担当)…1浦和 2広島 3鹿島
 ◆広島は過密日程でいかにベスト布陣組めるか。ペトロビッチ2年目の浦和が強い

菊川(鳥栖、大分担当)…1東京 2横浜 3名古屋

 FW李、MF東が加入の東京がV有力候補。ACL出場組は疲労蓄積で苦戦必至

益子(日本代表、遊軍担当)…1川崎F 2名古屋 3C大阪

 ◆大久保に注目。中村との連係がかみ合えば川崎FがV。C大阪は柿谷の成長次第

今村(外電担当)…1鹿島 2浦和 3川崎F

 ◆監督の古巣復帰と実績あるダビ加入の鹿島が充実。横浜は3節磐田前田が怖い

石川(データ担当)…1鹿島 2川崎F 3広島
 ◆決定力あるブラジル人FWがいるときの鹿島は強い。ダビが20ゴールで王座奪還

井上(東京デスク)…1浦和 2鹿島 3仙台

 ◆上位進出にはスタートダッシュがカギを握るため攻撃力が充実したチームが有利

佐藤(東京デスク)…1仙台 2鹿島 3広島
 ◆昨季メンバー残り、悲願の初Vへまとまり◎。得点力ある鹿島、広島追う

横田(大阪デスク)…1広島 2C大阪 3鳥栖

 ◆連覇狙う広島筆頭に西高東低顕著に。資金ではなく組織力の正否が上位必須条件

【予想平均順位表】

※数字は予想平均順位

(1)浦 和 3・85

(2)鹿 島 3・90

(3)広 島 4・80

(4)名古屋 5・85

(5) 柏  6・30

(6)東 京 6・95

(7)川崎F 7・05

(8)仙 台 7・55

(9)磐 田 7・70

(10)C大阪 8・95

(11)清 水 10・60

(12)横 浜 10・90

(13)鳥 栖 11・45

(14)大 宮 12・95

(15)新 潟 14・30

(16)大 分 15・00

(17)甲 府 15・80

(18)湘 南 17・10


 [2013年3月1日9時44分 紙面から]

ニッカン優勝予想に於いて二位得票を得た鹿島である。
多くの記者が鹿島の戦力を認めておる。
昨季こそ11位にシーズンを終え不甲斐ない結果となった。
それを踏まえ、大型の補強と戦術の見直しを敢行したことが大きく評価された模様。
また、1位予想の人数こそ二番目ではあるが、予想平均順位は最高位となっておる。
優勝を予想せなんだ記者も順位は上位と考えておる様子。
その中で、鹿島番の湯浅記者が、二位予想とは解せないところもある。
ここは引き分けに終えたPSM水戸戦を生で観た感想が入っておるということであろうか。
また、データ担当の石川記者は優勝として鹿島を推しておる。
ブラジル人助っ人FW次第ということで、ダヴィの20得点を期待しておる様子。
鹿島の優勝を予想した記者がシーズン最後に笑えるよう、勝利を目指して戦いたい。
楽しみである。

鹿島、今季のポスター

[ 2013開幕ポスターギャラリー:鹿島 ]


2013シーズン開幕ポスターが完成しました!

今季のポスターである。
スローガンである「RENASCIMENTO 〜誇りを胸に〜」を中心に、選手たちが彩りを飾る。
本山、満男、大迫、岳、野沢、ヤス、中田コ、岩政、曽ケ端、青木、大伍、彼等主力が中心となってチームを牽引していくこととなる。
楽しみなシーズンである。

野沢、攻撃の要

鹿島野沢ハード練習にも「大丈夫」
 神戸から1年で復帰した鹿島MF野沢拓也(31)が28日、開幕2日前としては異例の2部練習を敢行した。午前中の紅白戦(35分×2本)では主力組で出場。後半4分、右サイドからFW大迫へのクロスで先制点をお膳立てした。午後からは約40分、MF小笠原らとプレースキックを確認。明日2日の鳥栖戦直前の激しいメニューにも「大丈夫」と余裕の表情だ。鹿島では1年のブランクはある。それでもジュニーニョ、ダビ、大迫との“最強攻撃陣”結成にパサーとして「うれしい悲鳴? そうですね」と胸を躍らせた。
 [2013年3月1日7時15分 紙面から]

開幕戦に向けた紅白戦に於いて先制点をアシストした野沢である。
回転を掛けたボールを大迫へ大迫へ届けゴールへと繋げた。
今季は前線にダヴィと大迫、攻撃的MFにジュニーニョとゴールに直結させる選手が揃った。
彼等を司るのは野沢と言えよう。
野沢からのパスで得点を積み重ねるのだ。
新生鹿島の要は野沢拓也その人である。
明日の試合が楽しみである。

青木、鳥栖を警戒

[鹿島]青木、鳥栖のロングボールを警戒
「ロングボールを多用してくる。FWの豊田(陽平)や2列目の選手がセカンドボールに絡んでくるチーム」

 開幕戦の鳥栖戦を2日後に控えた28日の練習後、青木剛は対戦相手の鳥栖について、こう話した。

 昨季の鳥栖は、FW豊田を中心とした競り合いの強い選手に長いパスを当てる独特のスタイルで、“J1一年生”ながらリーグ戦5位の好成績を記録。鹿島としても、1分1敗と勝ち越しを許した難敵でもある。

 特に鳥栖はホームに強く(11勝3分3敗)、昨シーズンの第20節でも鹿島は0-2で敗れている。開幕戦で訪れたこの難しいシチュエーションを前に青木は「しっかりとセカンドボールに対して競り合わなければいけない」と気を引き締めた。また、「DFラインを押し上げられれば、出どころにプレッシャーをかけてロングボールの精度を落とすこともできる」と連動したプレッシングの重要性について語った。

 ロングボールを対処しながら、おそれずにラインを上げ、鳥栖の“砲台”へ重圧をかけること。これが、開幕戦勝利のポイントになりそうだ。

(鹿島担当 倉橋捺稀)

鳥栖の戦術について語る青木である。
開幕戦の相手である鳥栖には、昨季、一度も勝つことが適わなんだ。
この結果を真摯に受け止め、鳥栖の対処法を身に付けて挑むこととなろう。
ロングボールを弾き返すことは当然として、そのセカンドボールへの寄せを素速く、また、ボールを出す選手へのプレスも怠らずに行きたい。
アウェイの地に於いて勝ち点を得るため、強い気持ちで挑むのだ。
その中心には守備の要・青木が君臨する。
楽しみな開幕戦である。

Jリーグ、最優秀ゴール賞新設

Jリーグに最優秀ゴール賞新設!リーグ終了後に最優秀賞も
 Jリーグは28日、今季から最優秀ゴール賞を新設し、年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」で表彰すると発表した。

 対象の得点はJ1に限る。Jリーグ公式サイトを通じ、サポーターから投票を受け付けて節ごとのノミネートゴール(3点)や月間ベストゴール(1点)を決定。リーグ終了後に最終ノミネートゴール(5点)が選ばれ、大東チェアマンら表彰選考委員会による投票で最優秀賞を決める。
[ 2013年3月1日 06:00 ]

J1対象「最優秀ゴール賞」新設、記憶の一発を記録に
 Jリーグは28日、今季からJ1を対象に「最優秀ゴール賞」を新設することを発表した。2日の第1節から最終節まで、各節ごとにファン投票で上位3ゴールをノミネート。12月10日のJリーグアウォーズ(横浜アリーナ)で最優秀ゴールを決め、得点者を表彰する。93年のスタートから20周年を迎えるメモリアルイヤーでは、どんなスーパーゴールが生まれるか。

 Jリーグ表彰項目に新たな魅力が加わった。都内のJFAハウスで会見した大東和美チェアマン(64)は「前々からアウォーズに1つ足りないものがあると思っていた。それはゴールシーン。ゴールはインパクトが強いので、新しく賞を作ることにしました」と説明した。

 J1各試合の終了後から、Jリーグ公式サイトでインターネットによる投票を受け付け。各節3位までのノミネートゴール→月間ベストゴール→最終ノミネートゴールと絞り込まれたのち、最優秀ゴールが決定する。

 各クラブのエースも意欲を見せた。09、10年と得点王に輝いた磐田FW前田遼一は「素晴らしい賞ができたと思います。ただ、この賞のためだけでなく、毎試合ゴールを取れるように頑張ります」とコメント。浦和FW原口元気は「自分はスーパーな形での得点が多いような気がするから、意外に狙えそう。得点数だと(佐藤)寿人さんには勝てそうにもないからいいですね」と話した。

 対象試合ではなかったが、2月23日の富士ゼロックス・スーパー杯では広島FW佐藤寿人が芸術的ボレーで決勝弾。昨季の得点王は「少しでも『Jリーグって面白いんだ』と思ってくれる人が増えるようにゴールを狙っていきたい」と話している。11年1月のアジア杯決勝でスーパーボレーを決めたF東京FW李忠成も有力候補。「自分が点を取ればファンも喜んで盛り上がると思う。いい準備をしたい」

 賞金など副賞に関する詳細は未定だが、大東チェアマンは「得点王と同じぐらいには」と、100万円のビッグボーナスを示唆。サポーターの記憶に残るゴールが、今季からは記録としても残っていく。

(2013年3月1日06時03分 スポーツ報知)

最優秀ゴール賞を新設するJリーグである。
Jリーグの歴史も20年を刻み、これまで多くの奇蹟が起こってきた。
その奇蹟の象徴である素晴らしいゴールを表彰するのは非常に良い試みである。
しかしながら、インターネット投票での選出となると、特定クラブの組織票が懸念され、正当な結果を得られないのでは無かろうか。
とはいえ、一歩前に進んだJリーグの動きを賞賛したい。
最初の最優秀ゴール賞を得るため、多くの素晴らしいゴールを記録したい。
楽しみである。

浦和・興梠、全体練習に合流

浦和興梠間に合った!開幕先発へメド

軽快な動きでボールを追う浦和FW興梠(撮影・下田雄一)

 右太ももの張りで別メニュー調整が続いていた浦和FW興梠慎三(26)が、開幕戦先発へメドを立てた。28日は、ACL初戦の先発メンバーはランニングなど軽めの調整だったが、興梠含め出場しなかった選手や途中出場の選手は紅白戦を行った。2月21日の練習中に張りを訴えてから久々の実戦形式となった興梠は「きつかった。疲れました」と充実の表情を見せた。コーチ陣からは「下がるか?」と声がかかっても「大丈夫」と続けた。「状態は100%に近いところまで来ている。フレッシュな僕がどうにかしたい」。ACLは広州に同行も、大事を取りベンチ外。実戦には飢えている。

 鹿島では2トップの一角が多かったが、初めての1トップにも順応した。「ボールをもらってターンして、前に誰もいないのはさびしいですけどね」と笑う。ボールをキープし、周囲を生かし、時にはDFラインの裏に走る。浦和の興梠の幕が開く。【高橋悟史】
 [2013年3月1日7時15分 紙面から]


浦和・興梠「100%できている」全体練習合流
 21年目を迎えるJ1は2日に開幕する。右太ももの張りで別メニュー調整を続けていた浦和・FW興梠が28日、全体練習に合流。6対6のミニゲームで軽快な動きを見せた。2月26日のACL・広州恒大戦(アウェー)にも帯同したがベンチを外れ、「出場する気でいたけれど、監督が決めることなので仕方ない。100%できている」とウズウズしている。DF坪井、DF平川らベテラン勢も故障から合流し、J1開幕へ戦力が整った。(大原)
(紙面から)


浦和 開幕戦で興梠先発も!「100%に近い」

ボール回しを行う山田暢(左)と興梠
Photo By スポニチ


 右太腿の張りで離脱中の浦和のFW興梠が、2日の開幕戦広島戦で先発する可能性が出てきた。

 ACL広州恒大戦に出場した選手はこの日、リカバリーに努めたが、欠場した選手はミニゲームなど1時間半の練習をこなした。興梠は2月21日に痛めて以降、初のフルメニュー消化。「100%の状態に近いです」と臨戦態勢が整っていることを印象付けた。広州恒大戦は0―3の敗戦。スタンドから「シャドー(1・5列目)がボールに触れるようにスペースを空ける動きをしたい」とイメージを膨らませたFWは「連戦で厳しいからフレッシュな僕がどうにかしたい」と意欲を示した。

[ 2013年3月1日 06:00 ]

全体練習に合流した浦和の興梠である。
負傷は癒えた模様。
ここまでキャンプから1TOPを任されておっただけに、先発起用されるのでは無かろうか。
この開幕戦にて結果を残し、レギュラーポジションを確立させて欲しいところ。
5月の対戦を楽しみにしておる。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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