筑波大学・赤崎くん、岩政・青木を崩し自信
J1年目から「みんなの心を掴む」ため、大学ナンバー1FW赤崎は決意の大学ラストイヤー
13/3/14 11:34

大学ナンバー1ストライカーは今年、J1年目から大活躍する術を手にすることを目指す。筑波大FW赤崎秀平(3年=佐賀東高)は佐賀東高(佐賀)時代から注目を集めてきた点取り屋で、昨年は関東大学1部リーグ得点王(17得点)。鹿島アントラーズや浦和レッズ、清水エスパルスなどが獲得を目指す逸材だ。
「今年は、自分の中でいろいろなことが大きく変わる年だと思うし、自分としてはこの4年間で学んだことを示す1年にしなければいけないと思う。大学サッカーじゃなくて、もっと高いレベルを見つつ、無駄な1年にしたくないなという思いがずっと強いです。チーム(筑波大)のためにというのも凄く分かるんですけど、1年以内に出て行かなければならない。(プロへ進み)個人として戦わなければならない時に、ちゃんと戦える術とタフさを身につけなければならない1年だと思います」
名門・筑波大、全日本大学選抜のエースストライカーとしてチームにタイトルをもたらす活躍が期待されるが、本人はその活躍はもちろん、それ以上のプレーをしなければならないと考えている。即戦力として大卒1年目からインパクトのある活躍をするために、高い意識を持って、どん欲に1年を過ごすつもりだ。「(近年)大卒がいいと言われている中で、去年コンスタントに出ていたのは(J1では清水の)河井クンひとりだけだったと思うし、その河井クンであっても評価はまちまちだった。自分は、1年目でみんなの心を掴まなければいけないと思っています」と言い切る。
先週、練習参加した鹿島では手応えと課題と両面を感じた。「アントラーズでは紅白戦にも出場させてもらってスタメンの青木さん、岩政さん相手に結構崩していた部分もあったし、自分のアイディアが通用した部分もあったので自信にはなりました」と語った一方で、「動き出しの部分では通用していた部分もあると思うんですけど、最後のフィニッシュの部分であったり、自分より、身体能力がある相手に対してどう崩していくのかというところでちょっと戸惑った部分もあった」と首を振る。Jで「みんなの心を掴む」ためには、この1年でまだまだ成長しなければならない。そのためにすべてを懸ける1年にする。
(取材・文 吉田太郎)
大学最後の年について語る筑波大の赤崎くんである。
プロ入り前のこの1年で戦える術とタフさを身に付けると述べておる。
また、先日の練習参加にて得たものも大きかった様子。
岩政・青木を崩すことも出来、自信を付けた反面、プロとの差も感じ取ったとのこと。
大学生活の最後に大きく成長し、プロの門を叩いて欲しい。
彼が選ぶ先が日本最高のクラブであることを望む。
我らは諸手を挙げて歓迎する。
赤崎くんの成長を見守っておる。
13/3/14 11:34

大学ナンバー1ストライカーは今年、J1年目から大活躍する術を手にすることを目指す。筑波大FW赤崎秀平(3年=佐賀東高)は佐賀東高(佐賀)時代から注目を集めてきた点取り屋で、昨年は関東大学1部リーグ得点王(17得点)。鹿島アントラーズや浦和レッズ、清水エスパルスなどが獲得を目指す逸材だ。
「今年は、自分の中でいろいろなことが大きく変わる年だと思うし、自分としてはこの4年間で学んだことを示す1年にしなければいけないと思う。大学サッカーじゃなくて、もっと高いレベルを見つつ、無駄な1年にしたくないなという思いがずっと強いです。チーム(筑波大)のためにというのも凄く分かるんですけど、1年以内に出て行かなければならない。(プロへ進み)個人として戦わなければならない時に、ちゃんと戦える術とタフさを身につけなければならない1年だと思います」
名門・筑波大、全日本大学選抜のエースストライカーとしてチームにタイトルをもたらす活躍が期待されるが、本人はその活躍はもちろん、それ以上のプレーをしなければならないと考えている。即戦力として大卒1年目からインパクトのある活躍をするために、高い意識を持って、どん欲に1年を過ごすつもりだ。「(近年)大卒がいいと言われている中で、去年コンスタントに出ていたのは(J1では清水の)河井クンひとりだけだったと思うし、その河井クンであっても評価はまちまちだった。自分は、1年目でみんなの心を掴まなければいけないと思っています」と言い切る。
先週、練習参加した鹿島では手応えと課題と両面を感じた。「アントラーズでは紅白戦にも出場させてもらってスタメンの青木さん、岩政さん相手に結構崩していた部分もあったし、自分のアイディアが通用した部分もあったので自信にはなりました」と語った一方で、「動き出しの部分では通用していた部分もあると思うんですけど、最後のフィニッシュの部分であったり、自分より、身体能力がある相手に対してどう崩していくのかというところでちょっと戸惑った部分もあった」と首を振る。Jで「みんなの心を掴む」ためには、この1年でまだまだ成長しなければならない。そのためにすべてを懸ける1年にする。
(取材・文 吉田太郎)
大学最後の年について語る筑波大の赤崎くんである。
プロ入り前のこの1年で戦える術とタフさを身に付けると述べておる。
また、先日の練習参加にて得たものも大きかった様子。
岩政・青木を崩すことも出来、自信を付けた反面、プロとの差も感じ取ったとのこと。
大学生活の最後に大きく成長し、プロの門を叩いて欲しい。
彼が選ぶ先が日本最高のクラブであることを望む。
我らは諸手を挙げて歓迎する。
赤崎くんの成長を見守っておる。
北九州・鈴木修人、チームを牽引
[北九州]新生・北九州のキーマン鈴木修人、「俺が引っ張る」

「前の選手が守備を頑張ってくれたおかげで、中央の守備は固かった。相手に崩されるシーンも、そんなに無かったと思う。これからの、当分の戦い方が見えてきたんじゃないですか」。
前節の岡山戦を振り返って、新生・北九州のキーマン鈴木修人は、静かに前節を語ってくれた。
14日の練習でも、ピッチ内の指揮官は、大きな声、大きなジェスチャーで味方に指示を出し、チームでの存在感を出していた。
「自分が引っ張て行く気持ちでやっている」。
そう言い残して練習場をあとにした鈴木。第3節・徳島戦での今季初勝利は、彼の両足に掛っている。
(北九州担当 坂本真)
キーマンとして中盤を仕切る北九州の鈴木修人である。
「自分が引っ張て行く気持ちでやっている」と語り、主軸の自覚を持っておる様子。
ボールコントロールは天下一品であり、長短のパスを繰り出すのだ。
北九州に勝利を呼び込む選手として注目が集まろう。
鈴木修人の活躍に期待しておる。

「前の選手が守備を頑張ってくれたおかげで、中央の守備は固かった。相手に崩されるシーンも、そんなに無かったと思う。これからの、当分の戦い方が見えてきたんじゃないですか」。
前節の岡山戦を振り返って、新生・北九州のキーマン鈴木修人は、静かに前節を語ってくれた。
14日の練習でも、ピッチ内の指揮官は、大きな声、大きなジェスチャーで味方に指示を出し、チームでの存在感を出していた。
「自分が引っ張て行く気持ちでやっている」。
そう言い残して練習場をあとにした鈴木。第3節・徳島戦での今季初勝利は、彼の両足に掛っている。
(北九州担当 坂本真)
キーマンとして中盤を仕切る北九州の鈴木修人である。
「自分が引っ張て行く気持ちでやっている」と語り、主軸の自覚を持っておる様子。
ボールコントロールは天下一品であり、長短のパスを繰り出すのだ。
北九州に勝利を呼び込む選手として注目が集まろう。
鈴木修人の活躍に期待しておる。
源、怖いFWは
[鹿島]「一番やばいと思ったのは、寿人さんでも、大前選手でもなく、大黒さん」と、持論を展開する昌子
今節の対戦相手・広島について「デビュー戦だったので、良く覚えている相手」と答えたのは、昨季の第3節・広島戦でJリーグデビューを果たした昌子源。あれから一年間で成長した姿を「ピッチで証明したい」と力強く語った。
明るく正直な性格で、「自分みたいな選手に話しかけてくれるのはホンマに有り難いっす」と、この日のファンサービスにも人一倍時間をかけた昌子。広島の佐藤寿人選手の印象について問うと、「裏への抜け出しや動きだしには注意が必要」と警戒しながらも、「でも昨季一番やばいと思ったのは、寿人さんでも、大前選手でもなく、大黒さん(現:杭州緑城/中国)」と持論を展開した。「サボっているように思えて放っておいたら、いつの間にか裏を取られていた。試合終了まで何を考えているか分からなかった」という。
残念ながらその因縁の相手は中国へと戦場を移してしまったが、今季も持ち前の向上心を生かして、多くの経験を力に変えていくだろう。
(鹿島担当 倉橋捺稀)
週末の広島戦を前に昨年の対戦について語る源である。
思い起こせば、昨季のリーグ戦に於いても第3節にアウェイにて広島と対戦した。
この試合は誤審にて新井場が退場となり、不本意な結果となったことを記憶しておる。
新井場の代わりに右SBを試合の終盤に務めたのが源であった。
練習しておらなんだサイドバックを無難に務めたことが、後のナビスコ杯決勝戦の大抜擢の伏線となったことは、今だから言えることであろう。
その広島戦から一年、源は大きく成長を遂げた。
その源は、広島を優勝に導き得点王とMVPに輝いた佐藤寿人以上に怖い選手は昨季までFマリノスに所属した大黒とのこと。
常に裏を狙う動きを繰り返すことで存在感を発揮するよりも、大黒のように集中しておらぬようで、知らずに裏を狙う動きをする選手が恐ろしいとのこと。
これは、経験者ならではのコメントと言えよう。
その怖い大黒とは今季は当たらぬ。
源は経験を積み、彼のような選手にも対応できるよう成長するのだ。
源の大いなる守備力に期待である。
今節の対戦相手・広島について「デビュー戦だったので、良く覚えている相手」と答えたのは、昨季の第3節・広島戦でJリーグデビューを果たした昌子源。あれから一年間で成長した姿を「ピッチで証明したい」と力強く語った。
明るく正直な性格で、「自分みたいな選手に話しかけてくれるのはホンマに有り難いっす」と、この日のファンサービスにも人一倍時間をかけた昌子。広島の佐藤寿人選手の印象について問うと、「裏への抜け出しや動きだしには注意が必要」と警戒しながらも、「でも昨季一番やばいと思ったのは、寿人さんでも、大前選手でもなく、大黒さん(現:杭州緑城/中国)」と持論を展開した。「サボっているように思えて放っておいたら、いつの間にか裏を取られていた。試合終了まで何を考えているか分からなかった」という。
残念ながらその因縁の相手は中国へと戦場を移してしまったが、今季も持ち前の向上心を生かして、多くの経験を力に変えていくだろう。
(鹿島担当 倉橋捺稀)
週末の広島戦を前に昨年の対戦について語る源である。
思い起こせば、昨季のリーグ戦に於いても第3節にアウェイにて広島と対戦した。
この試合は誤審にて新井場が退場となり、不本意な結果となったことを記憶しておる。
新井場の代わりに右SBを試合の終盤に務めたのが源であった。
練習しておらなんだサイドバックを無難に務めたことが、後のナビスコ杯決勝戦の大抜擢の伏線となったことは、今だから言えることであろう。
その広島戦から一年、源は大きく成長を遂げた。
その源は、広島を優勝に導き得点王とMVPに輝いた佐藤寿人以上に怖い選手は昨季までFマリノスに所属した大黒とのこと。
常に裏を狙う動きを繰り返すことで存在感を発揮するよりも、大黒のように集中しておらぬようで、知らずに裏を狙う動きをする選手が恐ろしいとのこと。
これは、経験者ならではのコメントと言えよう。
その怖い大黒とは今季は当たらぬ。
源は経験を積み、彼のような選手にも対応できるよう成長するのだ。
源の大いなる守備力に期待である。
野沢のゴールに期待
2013年03月14日(木)

9時からの室内トレーニング後、シュート練習やミニゲームを実施しました。
シュート体勢の野沢である。
今季より帰参した野沢拓也は開幕から好パスを連発し、鹿島のサッカーに慣れ親しんでおることを証明してみせた。
やはり鹿島には野沢おってこそ。
次節には今季初ゴールに期待がかかる。
野沢の攻撃力で広島を粉砕したいところ。
2007年以降勝ち星のないアウェイ広島戦にて勝利を飾るのだ。
期待しておる。

9時からの室内トレーニング後、シュート練習やミニゲームを実施しました。
シュート体勢の野沢である。
今季より帰参した野沢拓也は開幕から好パスを連発し、鹿島のサッカーに慣れ親しんでおることを証明してみせた。
やはり鹿島には野沢おってこそ。
次節には今季初ゴールに期待がかかる。
野沢の攻撃力で広島を粉砕したいところ。
2007年以降勝ち星のないアウェイ広島戦にて勝利を飾るのだ。
期待しておる。
強風・砂嵐の煙霧にて練習打ち切り
鹿島に難敵「黄色い悪魔」煙霧で練習中断
鹿島が「黄色い悪魔」の被害を受けた。茨城・鹿嶋市は13日の午前中から激しい砂ぼこりが舞う「煙霧」により、視界が著しく低下。午後になっても天候は回復せず、室内での調整を余儀なくされた。チーム一筋16年のGK曽ケ端準(33)は「強風とか砂嵐で中止になった記憶がない」と首をかしげていた。それでも広島戦は17日の日曜日開催、普段より1日の猶予が与えられている。今日14日は急きょ2部練習を予定。FW大迫勇也(22)は「恵みの風? まあそうなるように準備したい」と前向きにとらえていた。
[2013年3月14日7時2分 紙面から]
【鹿島】15メートルの強風に砂!急きょ室内練習へ
鹿島は広島戦(17日・Eスタ)に向け、鹿嶋市内で午前10時からグラウンドで練習開始。しかし、最大瞬間風速約15メートルの強風と砂ぼこりに選手たちも「やばい」と悪戦苦闘。約20分間、ランニングなどで切り上げ、急きょ午後の室内トレーニングに変更した。FW大迫は「ここまでキツイ練習をやってきたので、逆にいい調整ができた」と前向きだった。
(2013年3月14日06時02分 スポーツ報知)
煙霧による練習打ち切りのニュースである。
地元出身の曽ケ端も記憶に無いほどの強風と砂嵐では練習はままならぬ。
そんな中で、「逆に良い調整が出来た」と前向きに捉える大迫のコメントが嬉しい。
天変地異も味方に付けるメンタリティで、勝利を掴み取りたい。
楽しみにしておる。
鹿島が「黄色い悪魔」の被害を受けた。茨城・鹿嶋市は13日の午前中から激しい砂ぼこりが舞う「煙霧」により、視界が著しく低下。午後になっても天候は回復せず、室内での調整を余儀なくされた。チーム一筋16年のGK曽ケ端準(33)は「強風とか砂嵐で中止になった記憶がない」と首をかしげていた。それでも広島戦は17日の日曜日開催、普段より1日の猶予が与えられている。今日14日は急きょ2部練習を予定。FW大迫勇也(22)は「恵みの風? まあそうなるように準備したい」と前向きにとらえていた。
[2013年3月14日7時2分 紙面から]
【鹿島】15メートルの強風に砂!急きょ室内練習へ
鹿島は広島戦(17日・Eスタ)に向け、鹿嶋市内で午前10時からグラウンドで練習開始。しかし、最大瞬間風速約15メートルの強風と砂ぼこりに選手たちも「やばい」と悪戦苦闘。約20分間、ランニングなどで切り上げ、急きょ午後の室内トレーニングに変更した。FW大迫は「ここまでキツイ練習をやってきたので、逆にいい調整ができた」と前向きだった。
(2013年3月14日06時02分 スポーツ報知)
煙霧による練習打ち切りのニュースである。
地元出身の曽ケ端も記憶に無いほどの強風と砂嵐では練習はままならぬ。
そんな中で、「逆に良い調整が出来た」と前向きに捉える大迫のコメントが嬉しい。
天変地異も味方に付けるメンタリティで、勝利を掴み取りたい。
楽しみにしておる。
Fマリノス・マルキーニョス、歴代外国人得点トップ
横浜M:J歴代外国人トップ124点のマルキーニョス、仲間信じ記録更新へ
2013年3月14日

3戦連発でJリーグ歴代外国人最多得点の更新が期待される横浜M・FWマルキーニョス=横浜市西区のマリノスタウン
現在首位を走るJ1横浜Mは16日、7年ぶりの開幕3連勝を懸け、ホーム日産スタジアムで磐田(午後2時開始)を迎え撃つ。開幕から2試合で9得点。好調な攻撃陣で際立つのはもちろん、5得点のFWマルキーニョスだ。頼りになるストライカーは「コンビネーションが良い状態になっているから。チームメートのおかげだよ」と感謝の言葉が並んでいた。
「ブラジル人らしくないよね」。中国・杭州緑城の岡田武史監督は横浜M監督時代に、その献身的なプレーを見ながら、こう漏らしていたという。
あれから10年。今もボールを前線から懸命に追い掛け、ハードワークという言葉がよく似合う。攻撃だけにとどまらないプレーで、仲間の信頼を勝ち取っている。J屈指の点取り屋のゆえんだろう。
「仕事をする場合、周りの人を大切に、大事にしなさい」。ストライカーの原点は、尊敬する両親から教えられた言葉にあるという。チームのために全力を尽くす。仲間を信じて、監督の信頼に応える。そうやって、日本で過ごしてきた。
前節の清水戦では鹿島時代の2010年以来、自身2度目のハットトリックを達成した。通算124得点。広島、大分などで活躍したウェズレイと並んでJリーグ歴代外国人のトップに立った。
記録更新への期待は高まるが、マルキーニョスはあくまでも謙虚に言った。「これからもゴールを決められるように、常に(仲間へ)感謝をしながら努力していきたい」。その静かなたたずまいに、何度もゴールを揺らしてきた冷静さが重なった。
Jリーグ歴代外国人のトップタイに並んだFマリノスのマルキーニョスである。
まだシーズン序盤であり、トップに立つのは時間の問題であろう。
そのマルキーニョスはチームメイトのおかげと謙虚に語っておる。
その気持ちが、ここまで得点を重ねられた要因では無かろうか。
サッカーという球技は個人種目では無く、チームプレイが重要となる。
個人の才能は当然のように重要ではあるが、献身的な心もまた同様に大切である。
サッカープレイヤーにはチームメイトへの感謝を忘れない気持ちを尊重していって欲しい。
その気持ちを実践するマルキーニョスは更なる得点を重ねていくことであろう。
対戦を楽しみにしたい。
2013年3月14日

3戦連発でJリーグ歴代外国人最多得点の更新が期待される横浜M・FWマルキーニョス=横浜市西区のマリノスタウン
現在首位を走るJ1横浜Mは16日、7年ぶりの開幕3連勝を懸け、ホーム日産スタジアムで磐田(午後2時開始)を迎え撃つ。開幕から2試合で9得点。好調な攻撃陣で際立つのはもちろん、5得点のFWマルキーニョスだ。頼りになるストライカーは「コンビネーションが良い状態になっているから。チームメートのおかげだよ」と感謝の言葉が並んでいた。
「ブラジル人らしくないよね」。中国・杭州緑城の岡田武史監督は横浜M監督時代に、その献身的なプレーを見ながら、こう漏らしていたという。
あれから10年。今もボールを前線から懸命に追い掛け、ハードワークという言葉がよく似合う。攻撃だけにとどまらないプレーで、仲間の信頼を勝ち取っている。J屈指の点取り屋のゆえんだろう。
「仕事をする場合、周りの人を大切に、大事にしなさい」。ストライカーの原点は、尊敬する両親から教えられた言葉にあるという。チームのために全力を尽くす。仲間を信じて、監督の信頼に応える。そうやって、日本で過ごしてきた。
前節の清水戦では鹿島時代の2010年以来、自身2度目のハットトリックを達成した。通算124得点。広島、大分などで活躍したウェズレイと並んでJリーグ歴代外国人のトップに立った。
記録更新への期待は高まるが、マルキーニョスはあくまでも謙虚に言った。「これからもゴールを決められるように、常に(仲間へ)感謝をしながら努力していきたい」。その静かなたたずまいに、何度もゴールを揺らしてきた冷静さが重なった。
Jリーグ歴代外国人のトップタイに並んだFマリノスのマルキーニョスである。
まだシーズン序盤であり、トップに立つのは時間の問題であろう。
そのマルキーニョスはチームメイトのおかげと謙虚に語っておる。
その気持ちが、ここまで得点を重ねられた要因では無かろうか。
サッカーという球技は個人種目では無く、チームプレイが重要となる。
個人の才能は当然のように重要ではあるが、献身的な心もまた同様に大切である。
サッカープレイヤーにはチームメイトへの感謝を忘れない気持ちを尊重していって欲しい。
その気持ちを実践するマルキーニョスは更なる得点を重ねていくことであろう。
対戦を楽しみにしたい。
シャルケ・篤人、CL敗退
内田 同点ゴールアシストも敗退「終わらせたくなかった」
欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 シャルケ2―3(2戦合計3―4)ガラタサライ (3月12日)

<シャルケ・ガラタサライ>ガラタサライのアムラバトと果敢に競り合う内田
Photo By AP
シャルケはホームでガラタサライに2―3で敗れ、2戦合計3―4で敗退が決まった。9日のドルトムント戦で右太腿肉離れから復帰した日本代表DF内田篤人(24)はフル出場。1―2で迎えた後半18分に同点ゴールをアシストしたが、反撃も及ばなかった。
「チャンピオンズリーグはすげぇ楽しい。終わらせたくなかったね」。試合後、内田は悔しさをにじませた。前半17分に先制も、前半37分に微妙な判定から失点、さらに42分にもバウンドしたボールが相手に渡る不運で2失点目を喫したことが大きく響いた。「前半残り10分で試合は終わりましたね」と嘆いた。
2点を演出したドルトムント戦から中2日。約1カ月ぶりの試合のダメージがないわけではなかったが、アシストの場面ではゴール前へ詰めてこぼれ球を拾った。得点が入ると、珍しく力強く右手を回して感情をあらわにし「あら、恥ずかしい」と照れ笑いしたが、「復帰して結果が欲しいですから。使い続けてもらうには結果が一番早い」と話した。
[ 2013年3月14日 06:00 ]
CLを敗退のシャルケの篤人である。
2nd legにてアシストを記録するも、アグリゲイトスコアにて順々決勝進出はならなかった。
篤人は楽しいこの大会から去ることを残念に思っておる様子。
この気持ちが篤人を更に成長させるであろう。
篤人の次なるチャレンジに期待である。
欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 シャルケ2―3(2戦合計3―4)ガラタサライ (3月12日)

<シャルケ・ガラタサライ>ガラタサライのアムラバトと果敢に競り合う内田
Photo By AP
シャルケはホームでガラタサライに2―3で敗れ、2戦合計3―4で敗退が決まった。9日のドルトムント戦で右太腿肉離れから復帰した日本代表DF内田篤人(24)はフル出場。1―2で迎えた後半18分に同点ゴールをアシストしたが、反撃も及ばなかった。
「チャンピオンズリーグはすげぇ楽しい。終わらせたくなかったね」。試合後、内田は悔しさをにじませた。前半17分に先制も、前半37分に微妙な判定から失点、さらに42分にもバウンドしたボールが相手に渡る不運で2失点目を喫したことが大きく響いた。「前半残り10分で試合は終わりましたね」と嘆いた。
2点を演出したドルトムント戦から中2日。約1カ月ぶりの試合のダメージがないわけではなかったが、アシストの場面ではゴール前へ詰めてこぼれ球を拾った。得点が入ると、珍しく力強く右手を回して感情をあらわにし「あら、恥ずかしい」と照れ笑いしたが、「復帰して結果が欲しいですから。使い続けてもらうには結果が一番早い」と話した。
[ 2013年3月14日 06:00 ]
CLを敗退のシャルケの篤人である。
2nd legにてアシストを記録するも、アグリゲイトスコアにて順々決勝進出はならなかった。
篤人は楽しいこの大会から去ることを残念に思っておる様子。
この気持ちが篤人を更に成長させるであろう。
篤人の次なるチャレンジに期待である。
ジュビロ・伊野波、ミニゲームにて負傷
磐田・伊野波、右足負傷…練習離脱も重傷否定
今季磐田に加入した日本代表DF伊野波が、13日午前のミニゲーム中に他選手と接触。数分後には起き上がったが、右足を痛めスタッフに支えられ練習を離脱した。「大したことはない」とクラブ関係者は重傷を否定したが、診断結果は未発表。16日には今季リーグ初白星を狙う横浜M戦(日産ス)が控える上、日本代表メンバー入りにも影響が心配される。 (大久保)
(紙面から)
ミニゲームにて負傷したジュビロの伊野波である。
クラブ関係者によると大したことは無いとのこと。
ジュビロは今季、毎試合失点を重ねておる。
ここは守備の要を失うわけにはいかぬところ。
特に次節は前節にて大量5得点を記録したFマリノスである。
伊野波を欠くのは痛かろう。
伊野波の負傷状況に注目である。
今季磐田に加入した日本代表DF伊野波が、13日午前のミニゲーム中に他選手と接触。数分後には起き上がったが、右足を痛めスタッフに支えられ練習を離脱した。「大したことはない」とクラブ関係者は重傷を否定したが、診断結果は未発表。16日には今季リーグ初白星を狙う横浜M戦(日産ス)が控える上、日本代表メンバー入りにも影響が心配される。 (大久保)
(紙面から)
ミニゲームにて負傷したジュビロの伊野波である。
クラブ関係者によると大したことは無いとのこと。
ジュビロは今季、毎試合失点を重ねておる。
ここは守備の要を失うわけにはいかぬところ。
特に次節は前節にて大量5得点を記録したFマリノスである。
伊野波を欠くのは痛かろう。
伊野波の負傷状況に注目である。
相手セットプレイに注意せよ
連勝対決のC大阪とF東京。横浜FM、浦和も3連勝を狙う
エディオンスタジアム広島では広島が鹿島との一戦を迎える。セットプレーには手応えをつかみ、攻撃のコンビネーションの精度が高まれば、2連勝へ期待が膨らむ。鹿島はFWのダヴィ、大迫 勇也、MF野沢 拓也らが躍動し、攻撃力が上向いている。
Jリーグ公式による第3節のプレビューである。
ダヴィと大迫の2TOP、そして野沢の活躍が期待されておる。
前節では彼等の連携が素晴らしく得点を重ねた。
今回はアウェイの戦いながら、多くのゴールで勝ち点3を得たいところ。
対する広島は、今季セットプレイにて2得点を記録しておる。
これは注意が必要と言えよう。
今季の鹿島はセットプレイには強さを誇っておる。
今節もそれを継続し、今季初完封を目指したい。
楽しみな対戦である。
エディオンスタジアム広島では広島が鹿島との一戦を迎える。セットプレーには手応えをつかみ、攻撃のコンビネーションの精度が高まれば、2連勝へ期待が膨らむ。鹿島はFWのダヴィ、大迫 勇也、MF野沢 拓也らが躍動し、攻撃力が上向いている。
Jリーグ公式による第3節のプレビューである。
ダヴィと大迫の2TOP、そして野沢の活躍が期待されておる。
前節では彼等の連携が素晴らしく得点を重ねた。
今回はアウェイの戦いながら、多くのゴールで勝ち点3を得たいところ。
対する広島は、今季セットプレイにて2得点を記録しておる。
これは注意が必要と言えよう。
今季の鹿島はセットプレイには強さを誇っておる。
今節もそれを継続し、今季初完封を目指したい。
楽しみな対戦である。