曽ケ端、準備して臨む
【鹿島】大迫欠く大宮戦へ調整
鹿島は29日、茨城・鹿嶋市内で明日30日のアウェー大宮戦を見据え、ミニゲームなどで調整した。
今節は右かかとを負傷したFW大迫勇也(22)を欠いての一戦となる。軽めの練習を終えたGK曽ケ端準(33)は「しっかり準備して臨む」と意気込んだ。
[2013年3月29日14時19分]
エース大迫を欠いての試合、ここは大迫のためにも負けられぬ。
曽ケ端が鉄壁の守備陣を牽引し、野沢が攻撃のタクトを握る。
チームの核はこの二人と言って良かろう。
強い気持ちでアウェイへの戦いに挑み、勝ち点を持って帰りたい。
期待しておる。
鹿島は29日、茨城・鹿嶋市内で明日30日のアウェー大宮戦を見据え、ミニゲームなどで調整した。
今節は右かかとを負傷したFW大迫勇也(22)を欠いての一戦となる。軽めの練習を終えたGK曽ケ端準(33)は「しっかり準備して臨む」と意気込んだ。
[2013年3月29日14時19分]
エース大迫を欠いての試合、ここは大迫のためにも負けられぬ。
曽ケ端が鉄壁の守備陣を牽引し、野沢が攻撃のタクトを握る。
チームの核はこの二人と言って良かろう。
強い気持ちでアウェイへの戦いに挑み、勝ち点を持って帰りたい。
期待しておる。
ダヴィの疾走
2013年03月29日(金)

明日に迫った大宮戦に向けて、9時よりミニゲームで最終調整をしました。また、一部の選手はシュートやフリーキックの練習も行っています。
大宮戦に向けてミニゲームを行うダヴィである。
大迫の負傷によりダヴィには重責がかかる。
しかしながら、ダヴィならばその程度軽くいなし、ゴールで結果を出してくれるであろう。
分厚い中盤からパスを出し、後はゴールを決めるだけである。
ダヴィの活躍で今季アウェイ初勝利を掴みたい。
期待しておる。

明日に迫った大宮戦に向けて、9時よりミニゲームで最終調整をしました。また、一部の選手はシュートやフリーキックの練習も行っています。
大宮戦に向けてミニゲームを行うダヴィである。
大迫の負傷によりダヴィには重責がかかる。
しかしながら、ダヴィならばその程度軽くいなし、ゴールで結果を出してくれるであろう。
分厚い中盤からパスを出し、後はゴールを決めるだけである。
ダヴィの活躍で今季アウェイ初勝利を掴みたい。
期待しておる。
大宮戦プレビュー
【J1:第4節 大宮 vs 鹿島】プレビュー:8年間のデータの重み。対鹿島戦4年ぶりの勝利を目指す大宮(13.03.29)
大宮の鹿島に対するリーグ戦の通算成績は1勝5分10敗。唯一の勝利は4年前まで遡らなければならない。大宮にとっては天敵ともいえる相手であり、ベルデニック監督も「鹿島は最も警戒する相手の一つ」と認めている。とはいえ選手個々の戦力差は今や圧倒的なものではないし、昨季の順位は大宮が13位で鹿島が11位、ここまでの戦績はともに1勝2分の勝点5で6位タイ。「自分たちの力を最大限に発揮し、相手の弱点を徹底的に突く」(ベルデニック監督)ことができれば、今季ホーム初勝利を天敵からの2勝目で飾ることができるだろう。
互いに前線に懸念材料がある。大宮の2トップは不動のノヴァコヴィッチとズラタンのスロヴェニア代表コンビだが、この2トップに今季いまだ公式戦ゴールはなく、ノヴァコヴィッチは代表招集された22日のアイスランド戦でゴールを決めたものの、今週帰国したばかりで二人ともコンディションは「まだ完全ではない」(ベルデニック監督)。
鹿島は23日のヤマザキナビスコカップF東京戦で大迫勇也が負傷し、今節は出場できそうもない。前線で起点となり、また自ら「急な(タイミングでの)シュートを撃つ」(北野貴之)ことで相手守備陣に脅威を与える大迫の不在は、鹿島にとっては痛いところだろう。まして鹿島にはカップ戦でさえベンチに入れる控えFWがいない状況であり、ベルデニック監督も「優れたFWが出られないのは残念だが、FWの交代が一人いなくなるという意味で、我々が勝つ確率を高める材料になるかもしれない」と、控えめな表現でその影響を語った。
ポイントは鹿島が大迫の穴をどう埋めてくるかにある。もちろんダヴィが一人いるだけで十分に怖い。昨年J2で対戦した高橋祥平も、「強烈なFW。パワーとシュート力、ドリブル、ずば抜けてる選手」と、その存在感を認めないわけに行かない。ダヴィとジュニーニョの2トップか、野沢拓也を下がり目のFWとして入れてくるか。ダヴィの得点力を生かすため、野沢を選択してきそうだ。「トリッキーなパス、考えづらい攻めが出てくるし、攻撃の脅威は落ちない」と北野も警戒を強める。野沢の本来のポジションである右サイドハーフには遠藤 康の起用が濃厚で、左のジュニーニョと同じくスペースを与えるとドリブルが厄介だ。
大宮は練習では鹿島対策として、まずFWにボールが入ったらセンターバックとボランチで挟みに行くことと、ボランチからのサイドチェンジへの対応を徹底して植え付けていた。守備において「自分たちの力を最大限に発揮」し、攻撃では「相手の弱点を徹底的に突く」。岩政大樹と青木 剛のセンターバックは長いボールには強いが、スピード対応には難がある。スピードのあるズラタン、一瞬でマークを外す駆け引きに長けたノヴァコヴィッチとのマッチアップはスリリングなものになるだろう。
鹿島を相手に1勝もできなかった2008年までを知る選手も少なくなり、データほどの苦手意識は大宮の選手たちにはない。22歳の高橋はそのデータを知らなかったし、「アントラーズという名前にビビるような感覚はない」と言い切った。ただ、たかがデータとはいえ、今後も鹿島と対戦するたびに「○回しか勝ててない相手ですが…」と言われるのは選手も嫌だろうし、そのことが潜在的な意識に作用している可能性もある。それだけ積み上げてきたデータは重く、負の連鎖を断ち切るには、一つ一つ勝つことで通算成績を上げていくしかない。過去を変えることはできないが、未来を変えていく勝利をサポーターも望んでいる。
以上
2013.03.29 Reported by 芥川和久
「FWの交代が一人いなくなるという意味で、我々が勝つ確率を高める材料になるかもしれない」と大迫不在に勝機を見出す大宮のベルデニック監督である。
確かに、大迫の負傷欠場は痛い。
とはいえ、長いシーズン、大迫だけでなくダヴィが欠ける試合もやってこよう。
そこを乗り越えてこそ良い成績へと繋がるものである。
この危機を救うべく、野沢をひとつ上げる施策を打つと大宮版の芥川氏は予想しておる。
先日のナビスコ杯の後半に於いても、大迫の代役は野沢であり、順当な考えと言えよう。
野沢が潤滑油となりボールを回しながらゴールを狙っていくこととなる。
そこで新車を購入し、気持ちが高ぶるダヴィが決定力を発揮してくれよう。
問題は守備であろうか。
芥川氏は岩政と青木の二人がスピードに弱いと指摘しておる。
そこには異を唱えさせてもらおう。
岩政はともかく、青木のスピードはJリーグ屈指である。
多少のことでは突破されまい。
実際に昨季の対戦でもこの二人で完封しておる。
データほどの苦手意識はないという大宮の選手に苦手意識を植え付けるためにも、勝利を掴み取りたいところ。
今季初のアウェイ勝利を願ってスタジアムに向かいたい。
大宮の鹿島に対するリーグ戦の通算成績は1勝5分10敗。唯一の勝利は4年前まで遡らなければならない。大宮にとっては天敵ともいえる相手であり、ベルデニック監督も「鹿島は最も警戒する相手の一つ」と認めている。とはいえ選手個々の戦力差は今や圧倒的なものではないし、昨季の順位は大宮が13位で鹿島が11位、ここまでの戦績はともに1勝2分の勝点5で6位タイ。「自分たちの力を最大限に発揮し、相手の弱点を徹底的に突く」(ベルデニック監督)ことができれば、今季ホーム初勝利を天敵からの2勝目で飾ることができるだろう。
互いに前線に懸念材料がある。大宮の2トップは不動のノヴァコヴィッチとズラタンのスロヴェニア代表コンビだが、この2トップに今季いまだ公式戦ゴールはなく、ノヴァコヴィッチは代表招集された22日のアイスランド戦でゴールを決めたものの、今週帰国したばかりで二人ともコンディションは「まだ完全ではない」(ベルデニック監督)。
鹿島は23日のヤマザキナビスコカップF東京戦で大迫勇也が負傷し、今節は出場できそうもない。前線で起点となり、また自ら「急な(タイミングでの)シュートを撃つ」(北野貴之)ことで相手守備陣に脅威を与える大迫の不在は、鹿島にとっては痛いところだろう。まして鹿島にはカップ戦でさえベンチに入れる控えFWがいない状況であり、ベルデニック監督も「優れたFWが出られないのは残念だが、FWの交代が一人いなくなるという意味で、我々が勝つ確率を高める材料になるかもしれない」と、控えめな表現でその影響を語った。
ポイントは鹿島が大迫の穴をどう埋めてくるかにある。もちろんダヴィが一人いるだけで十分に怖い。昨年J2で対戦した高橋祥平も、「強烈なFW。パワーとシュート力、ドリブル、ずば抜けてる選手」と、その存在感を認めないわけに行かない。ダヴィとジュニーニョの2トップか、野沢拓也を下がり目のFWとして入れてくるか。ダヴィの得点力を生かすため、野沢を選択してきそうだ。「トリッキーなパス、考えづらい攻めが出てくるし、攻撃の脅威は落ちない」と北野も警戒を強める。野沢の本来のポジションである右サイドハーフには遠藤 康の起用が濃厚で、左のジュニーニョと同じくスペースを与えるとドリブルが厄介だ。
大宮は練習では鹿島対策として、まずFWにボールが入ったらセンターバックとボランチで挟みに行くことと、ボランチからのサイドチェンジへの対応を徹底して植え付けていた。守備において「自分たちの力を最大限に発揮」し、攻撃では「相手の弱点を徹底的に突く」。岩政大樹と青木 剛のセンターバックは長いボールには強いが、スピード対応には難がある。スピードのあるズラタン、一瞬でマークを外す駆け引きに長けたノヴァコヴィッチとのマッチアップはスリリングなものになるだろう。
鹿島を相手に1勝もできなかった2008年までを知る選手も少なくなり、データほどの苦手意識は大宮の選手たちにはない。22歳の高橋はそのデータを知らなかったし、「アントラーズという名前にビビるような感覚はない」と言い切った。ただ、たかがデータとはいえ、今後も鹿島と対戦するたびに「○回しか勝ててない相手ですが…」と言われるのは選手も嫌だろうし、そのことが潜在的な意識に作用している可能性もある。それだけ積み上げてきたデータは重く、負の連鎖を断ち切るには、一つ一つ勝つことで通算成績を上げていくしかない。過去を変えることはできないが、未来を変えていく勝利をサポーターも望んでいる。
以上
2013.03.29 Reported by 芥川和久
「FWの交代が一人いなくなるという意味で、我々が勝つ確率を高める材料になるかもしれない」と大迫不在に勝機を見出す大宮のベルデニック監督である。
確かに、大迫の負傷欠場は痛い。
とはいえ、長いシーズン、大迫だけでなくダヴィが欠ける試合もやってこよう。
そこを乗り越えてこそ良い成績へと繋がるものである。
この危機を救うべく、野沢をひとつ上げる施策を打つと大宮版の芥川氏は予想しておる。
先日のナビスコ杯の後半に於いても、大迫の代役は野沢であり、順当な考えと言えよう。
野沢が潤滑油となりボールを回しながらゴールを狙っていくこととなる。
そこで新車を購入し、気持ちが高ぶるダヴィが決定力を発揮してくれよう。
問題は守備であろうか。
芥川氏は岩政と青木の二人がスピードに弱いと指摘しておる。
そこには異を唱えさせてもらおう。
岩政はともかく、青木のスピードはJリーグ屈指である。
多少のことでは突破されまい。
実際に昨季の対戦でもこの二人で完封しておる。
データほどの苦手意識はないという大宮の選手に苦手意識を植え付けるためにも、勝利を掴み取りたいところ。
今季初のアウェイ勝利を願ってスタジアムに向かいたい。
札幌・杉山、完封を目指せ
札幌GK杉山、遠藤止め完封だ

G大阪戦で6試合連続出場が濃厚なGK杉山(右)(撮影・永野高輔)
J2札幌GK杉山哲(31)が28日、次節G大阪戦(31日、札幌ドーム)での2戦連続完封を目標に掲げた。昨季G大阪には0−4、2−7の計11失点と大敗した。控えGKの曵地裕哉(22)が腰痛でこの日離脱。緊急事態も、主力GKとして体を張って、昨季の雪辱とホーム初勝利を目指す。
G大阪戦に向け杉山は「まずは遠藤選手をどう抑えるか。去年は自由にやられてしまったので、そこはしっかり考えたい」と前を向いた。リーグ戦ホーム初出場だった昨年6月23日のG大阪戦(札幌ドーム)は、前半16分に左CKから先制点を与えるなど、日本代表MFの遠藤絡みで3失点した。
26日の代表戦をテレビ観戦し、パスもPKもイメージはつかんだ。「DFラインが下がるとミドルシュートを打たれる。ラインを上げて中盤のスペースを使われないようにしたい」。積極的なライン操縦と、クールな対応で、敵の司令塔を抑え込む。【永野高輔】
[2013年3月29日11時3分 紙面から]
先発が予想される札幌の杉山である。
札幌でに生活も二年目となり、すっかりチームを牽引する役目となった。
ここは得意のコーチングでDFラインを統率し、守備を安定させるのだ。
杉山の活躍で札幌に勝利を呼び込んで欲しい。
良い報を待っておる。

G大阪戦で6試合連続出場が濃厚なGK杉山(右)(撮影・永野高輔)
J2札幌GK杉山哲(31)が28日、次節G大阪戦(31日、札幌ドーム)での2戦連続完封を目標に掲げた。昨季G大阪には0−4、2−7の計11失点と大敗した。控えGKの曵地裕哉(22)が腰痛でこの日離脱。緊急事態も、主力GKとして体を張って、昨季の雪辱とホーム初勝利を目指す。
G大阪戦に向け杉山は「まずは遠藤選手をどう抑えるか。去年は自由にやられてしまったので、そこはしっかり考えたい」と前を向いた。リーグ戦ホーム初出場だった昨年6月23日のG大阪戦(札幌ドーム)は、前半16分に左CKから先制点を与えるなど、日本代表MFの遠藤絡みで3失点した。
26日の代表戦をテレビ観戦し、パスもPKもイメージはつかんだ。「DFラインが下がるとミドルシュートを打たれる。ラインを上げて中盤のスペースを使われないようにしたい」。積極的なライン操縦と、クールな対応で、敵の司令塔を抑え込む。【永野高輔】
[2013年3月29日11時3分 紙面から]
先発が予想される札幌の杉山である。
札幌でに生活も二年目となり、すっかりチームを牽引する役目となった。
ここは得意のコーチングでDFラインを統率し、守備を安定させるのだ。
杉山の活躍で札幌に勝利を呼び込んで欲しい。
良い報を待っておる。