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サブ組、ミニゲームにて汗

2013年03月31日(日)

15時より大宮戦のスターティングメンバーはリカバリートレーニングを行い、それ以外のメンバーは戦術練習やシュート練習、ミニゲームを実施しました。

ミニゲームを行うメンバーである。
いつ起用されても問題なく試合に入り込めるよう練習にて英気を養うのだ。
先日の大宮戦に於いては、サブ組にて共に練習を行っておったアツと前野が良い連携を魅せておった。
二人が揃う左サイドは魅惑の攻撃力を発揮する予感がする。
とはいえ、即先発というには実績が伴っておらぬ。
ここは途中出場にてJ1の辺りに慣れ、良い面をアピールしていくのだ。
それは前野だけでなく、バチや源、植田も同様である。
多くの若者が虎視眈々とポジションを狙い、切磋琢磨することでチームの底上げが成し得るのだ。
若き鹿戦士の躍動に期待である。

北九州・鈴木修人、豪快なミドルシュート

[ J2:第6節 千葉 vs 北九州 ]


5点を追う状況の北九州は67分、スローインからつなぎ中央でボールを受けた鈴木修人(写真/#4)が豪快なミドルシュートを決めて1点返した。

ミドルシュートを決めた北九州の修人である。
点差からすると試合は決していたようであるが、豪快な深泥を決めチームの意地を見せつけた。
修人自身の初ゴールであり、得意の距離であったように思える。
これからも北九州を引っ張っていって欲しい。
修人の活躍の報を楽しみにしておる。

山形・中島、好調の証

【J2:第6節 山形 vs 横浜FC】試合終了後の各選手コメント(13.03.31)
●中島裕希選手(山形):
Q:ゴールシーンについて。
「太亮(中村)からパスが来て、前でザキさんがスルーして、ファーストタッチがうまくいったので、そのファーストタッチで決まりました。相手を置き去りにできたので」

Q:チームの勝因は?
「前から連動した守備でうまく奪えてたし、みんな気持ちも入っててセカンドボールも拾えてたし、そういった細かいところですけど、チームが一つになってたというところがよかったと思います。前から、最初はボールを追おうということでみんなで話してたし、それが本当によかったところじゃないかなと思います。見てみなさんが感じてくれたところが、今日の勝因かなと思います」

Q:ロメロ フランク選手のゴールのアシストもありましたが?
「どこからでも決めれるというのを理想としていたので、本当に今日は違うポジションの選手が決めることができて、僕らフォワードも決めることができて、本当によかったです」

Q:雪によるやりづらさはありましたか?
「乾いている時よりはちょっとぬかるんでて球がちょっと走ったので、やりやすさは、乾いているときよりも僕はやりやすかったです」

Q:相手ゴール前でも随分パスが回りましたが、相手のアプローチが緩かったのか、遅かったのか、どう感じましたか?
「緩かったというか、僕らの入りが本当に今日はよかったですし、それで流れに乗れたというのもあります」

Q:次節は神戸との大一番になります。
「どっちも調子がいいチーム同士なので、今日みたいに入りが良ければずっと自分たちのペースでサッカーができると思うので、しっかり気持ち入れてやりたいです」

Q:開幕からコンディションがよさそうですが?
「いや、最初のほうはちょっと重くて思うように体が動かなかったんですけど、徐々に上がってきてるし、今日は体が軽かったです、いつもの試合よりかは。チームが流れに乗れているので、そこで自分も乗っていけたらいいなと思うし、今は自分も徐々に上げてこれているので、一緒に流れに乗っていけたらいいなと思います」

Q:中島選手のゴールは、パスを出した中村太亮選手にアシストをつけるべきでしょうか?
「いいところを見ててくれたし、よかったと思います。でも、自分でもいつもファーストタッチというのを意識してるから、ファーストタッチが本当にうまくいっていいところに置けたので、その瞬間に決まったと自分自身思ってます。久しぶりにいいゴールを決めれました。でも1点目もみんなで崩して決めたゴールだったので、うれしかったです」

[ J2:第6節 山形 vs 横浜FC ]


2点のリードを奪った山形は、31分、左サイドでボールを受けた中村太亮が中にグラウンダーのパスを送ると、ボールを受けた中島裕希(写真右)がワントラップで相手DFをかわすと、GKの足もと抜くゴールを決め、さらにリードを広げた。


勝利に貢献した山形の中島である。
ゴールにアシストと大活躍の様子。
中島の活躍と共にチームも好調となっておる。
この調子を維持し、上位を狙って欲しいところ。
山形の中島に注目である。

大宮戦レビュー

【J1:第4節 大宮 vs 鹿島】レポート:鹿島、不可解な失速。流れに乗る大宮、リーグ対鹿島戦4年ぶり2度目の勝利(13.03.31)
3月30日(土) 2013 J1リーグ戦 第4節
大宮 3 - 1 鹿島 (15:03/NACK/11,492人)
得点者:15' ダヴィ(鹿島)、36' 金澤慎(大宮)、53' ノヴァコヴィッチ(大宮)、79' 富山貴光(大宮)


開始3分で敗戦を予感し、15分の鹿島の先制点で大敗も覚悟した。ベルデニック監督も「前半にあと2点3点奪われてもおかしくない状況だった」と、試合後に振り返っている。ところが鹿島は、前半30分を境に別のチームになった。終わってみれば3−1で大宮の勝利。リーグ対鹿島戦4年ぶり通算2度目の勝利に、満開の桜に包まれたNACK5スタジアム大宮が揺れた。

スターティングメンバーにズラタンの名前がなかった時点で、大宮にとって相当に厳しい戦いになると思われた。キックオフから2分の間に大宮は右サイドを3度破られ、そのうち1回、遠藤康の近距離シュートを北野貴之がビッグセーブしていなければ、あっという間にビハインドを負うところだった。大宮は最終ラインは高くしてコンパクトさを保とうとしていたが、鹿島の技術の前に、間にパスをスルスルと通された。15分にはクイックなスローインから遠藤が抜け出し、柴崎岳がペナルティエリア内に持ち込んでシュートし、こぼれ球をダヴィが押し込む。青木拓矢は「鹿島の切り替えの速さにやられた」と振り返るが、ルーズボールへの反応、球際でも大宮は歯が立たない。攻撃でも前線は孤立して中盤のサポートを受けられなかったし、そもそもトップへ良い形でボールが収まることもほとんどなかった。かつて黄金期を率いたトニーニョ セレーゾ監督が返り咲き、その黄金期を知るベテランも数多い鹿島が、そのペースを手放すとは到底思えなかった。

ところが30分ごろから、鹿島が信じられないペースダウン。運動量が落ち始め、切り替え、反応、球際でも優位を保てなくなった。34分には大宮チョ ヨンチョルが中央から強烈なミドルを放つと、立ち上がりにあれだけやられまくっていた右サイドで鹿島を押し込み、青木が体を張ってルーズボールを競り勝ち、中央から金澤慎がミドルシュート。グラウンダーのボールが右ポストに当たってゴールに飛び込み、36分に大宮が同点に追いつく。
鹿島は立ち上がりのパス回しが影を潜め、攻撃はロングボールが多くなり、孤立したまま強引にドリブルで仕掛けては奪われるようになった。大宮に脅威となったのは柴崎が前線に絡んで仕掛けてきたときくらいで、最も警戒すべきダヴィには菊地光将と高橋祥平が厳しく当たって自由を与えなかった。

少なくとも前半の時点で警戒信号が灯っていたが、鹿島は後半も立て直すことができなかった。一方、立ち上がりの出来に満足できなかったベルデニック監督から「鹿島のサッカーに対してビビっているのか! 戦術云々の前に走れている選手が少ないぞ」と厳しい言葉で発奮を促された大宮の選手たちは、運動量で鹿島を圧倒して主導権を握る。53分、鹿島の縦パスを奪った高橋が、長谷川悠にボールを当てて前線にダッシュすると、鹿島の守備は混乱に陥った。ペナルティエリア内で長谷川からのパスを受けた高橋がキーパーとDFを引きつけ、フリーのノヴァコヴィッチへ見事なアシストで追加点。
さすがに鹿島も再び攻勢に出たことでカウンターの応酬になったが、「ボールを運ばれながらも全体が戻りきることもできていたし、相手の攻撃を受けていても、そんなに嫌な感じはなかった。むしろこっちのカウンターのときに良い感触があった」と渡邉大剛が言うように、大宮はセカンドボールを拾えてリズムが出ていたし、鹿島のバイタルエリアでアタッカー陣が自由にプレーできていた。また、「ダヴィはDFラインの後ろにいることが多いのはJ2のころから知っていた」という高橋が菊地と協力してオフサイドにかけ、鹿島のチャンスの芽を摘むとともにダヴィを苛立たせ集中力を削ぐ。試合を通しての鹿島のオフサイドは9回を数えた。

鹿島は62分、遠藤に代えて本山をトップ下に投入し、野沢拓也を本来の右サイドハーフに。72分にはジュニーニョに代えて中村充孝を入れて攻撃の活性化を図るが、流れを変えることはできず、逆に79分、途中出場した大宮のルーキー富山貴光にドリブルから豪快なミドルシュートの3点目を決められた。スローインから1本のパスで左サイドを破られ、ドリブルで持ち込まれたもので、利き足とは逆であり確かにそう簡単に決まるようなシュートではなかったが、岩政大樹と青木剛の応対も彼らの名前と実績からは信じられないくらいに軽かった。あの、どこまでも勝負にこだわる、往年の『強い鹿島』の面影はそこに感じられなかった。この瞬間、大宮の勝利を確信したし、前半と違ってそれが現実となった。

鹿島は大迫勇也不在の影響は確かにあったのだろうが、30分までの出来は素晴らしかったし、それ以降の時間帯では個人の頑張りで何とかなるような問題ではなかった。失速の要因が単純にフィジカルの問題なのかどうかは判然としないが、速攻ベースの昨年と違い、積極的にプレスをかけてボールを奪いにいく今年の鹿島のスタイルであれば、ベテラン選手が多い現在のスタメン構成では今後も予想される事態ではある。かつての鹿島であれば、『省エネサッカー』もお手の物だったのだが……。ただでさえ、これから連戦が続く。トニーニョ セレーゾ監督がどう修正を施してくるのか注目だ。

ただ大宮も、スコアほどの完勝ではない。流れを支配して鹿島を失速させたというより、鹿島が自ら失速した流れに上手く乗った。2点目こそチームの意図通りの形、練習通りの崩しだが、1点目と3点目の素晴らしいミドルシュートには運の要素も強い。「粘り強く戦えたことは良かったが、最近、前半が相手の流れになりがちなので、そこをしっかり自分たちでコントロールしていくことが課題」と、渡邉は気を引き締めていた。
ともかく大宮はこれで昨年9月からリーグ戦15試合連続無敗に伸ばし、鹿島とのリーグ対戦成績を2勝5分10敗とした。星を五分とするためには単純計算であと4年が必要になるが、少なくとも選手たちの苦手意識は希薄になっていることは確かだ。ただし、大宮はまだ鹿島のホームで1勝も挙げたことはない。8月3日、折り返し初戦となる第19節で勝利したとき、苦手意識は完全に克服されるだろう。


以上
2013.03.31 Reported by 芥川和久


前半30分までは完全に鹿島の試合であったと語る大宮視点のレポートである。
簡単にサイドを突破し、いくら得点してもおかしくない状況であった。
それが、ペースダウンし、逆転を喫するとは誰も予想し得なかったであろう。
鹿島が自ら失速したと評されるように、自滅であったといわざるを得ない。
単にスタミナが切れたという類いのものではないことは、現地で観ておったものは理解していよう。
この試合を糧とし、修正をするのだ。
過密日程をやりくりし、反撃を開始したい。
次戦が楽しみである。

シャルケ・篤人、完封勝利に貢献

シャルケ内田「就職活動ではないけど、みんなもアピールしたい」

ホッフェンハイム戦を振り返った内田篤人(左) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第27節が30日に各地で行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと日本代表MF宇佐美貴史のホッフェンハイムが対戦、シャルケがホームで3−0と快勝した。内田はフル出場し、リーグ戦16試合ぶりとなる無失点勝利に貢献した。

 試合後、内田がインタビューに答え、ホッフェンハイム戦や日本代表について語った。ブンデスリーガ公式HPがコメントを紹介している。

 後半途中まで0−0で推移していたホッフェンハイム戦について、「(なかなか点が入らなかったが)そうですね。まあ1点入ったら、向こうも切れてくれたかな。いいサッカーをしていたけど(得点を)取れなかったから、今日も負けるかなと思った」と振り返った内田は、「個人ではホッフェンハイムはいい選手がいると思うんだけど、コンビネーションとかが今日はなかったからね。個人の1対1だけ気をつけて、あとはセカンドボールを拾うようにしていた」とホッフェンハイムの印象を語った。

 また、試合で途中出場の選手が活躍したことについては、「怪我人も徐々に戻ってきたし、途中から入ってきた選手が点に絡むと、競争意識も高まる。そろそろ契約の話も出てくるんで(笑)。就職活動じゃないですけど、みんなアピールしたいとは思います。いいことではあると思います」と話し、チームの活性化を歓迎している。

 ホッフェンハイム戦の4日前に、日本代表としてブラジル・ワールドカップアジア最終予選のヨルダン戦に臨んだ内田。敗戦について問われると、「まあ代表が悪いというか、みんな行けると思いすぎ。これ(ヨルダン戦)で勝てばいけるみたいな雰囲気が出ていたけど、そんな感じではない。ただ負けただけ」とコメントした。

 そして今後のリーグ戦については、「1個も落とさないぐらいで行かないと。下も詰まってるからね」と語り、残り7試合を見据えた。

 シャルケはリーグ戦27試合を終えて、勝ち点42で暫定4位。来月6日に行われる第28節では、ブレーメンとアウェーで対戦する。


内田:「残り試合は一つも落とさないつもりで」


2013/03/31 15:38:00

ホッフェンハイム戦では「セカンドボール意識」

シャルケDF内田篤人は30日、ブンデスリーガ第27節のホッフェンハイム戦で先発フル出場した。同選手は試合後、セカンドボールを拾うことを意識したと話している。また、シーズンの残り試合に向けて意気込んだ。

前半をスコアレスで終えたシャルケは、終盤にMFマルコ・ヘーガー、FWラファエウ、FWテーム・プッキが立て続けにゴールを奪い、3−0と勝利した。

内田は試合後のミックスゾーンでの取材で、ホッフェンハイムの印象について、「結構良い選手がいると思いますけど、そこだけかな。コンビネーションとかあまりなかったですしね、今日は」「セカンドボールを拾うというのは、ミーティングで話していたから、そこだけ意識したかな」と述べた。

途中出場のラファエウが得点したことについては、「ケガ人も徐々に戻ってきたし、途中から入ってきた選手が点に絡むと、競争意識も高くなりますしね。そろそろ契約の話も出てくるので、みんなアピールしたいと思いますし。良いことだと思います」と、チームに好影響だと話している。

4位のシャルケが勝ち点を42としたのに対し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う5位マインツはブレーメンと引き分け、残り7試合で勝ち点差は3に広がった。

内田は残り試合について、「一つも落とせないくらいでいかないと。下(のクラブとの勝ち点差)も結構詰まっていますしね」と、と強い意気込みを見せている。

また、イェンス・ケラー監督は試合後の記者会見で、内田の臨機応変なプレーを高く評価している。

「ペナルティーエリア付近で勝負を仕掛けていくという、いつもの試合で(ジェフェルソン・)ファルファンに求められる役割を、今日は内田が果たしていた。これはファルファンの役割を奪ったということではなく、内田がチームメートをカバーするプレーを見せていたということだ」


シャルケ内田、好クロス連発 ヨルダン戦引きずらず
ブンデスリーガ第27節 シャルケ3―0ホッフェンハイム (3月30日)


<シャルケ・ホッフェンハイム>ヘディングで競り合う内田篤人(左)
Photo By AP


 シャルケの日本代表DF内田篤人は右サイドで先発し、好クロスで好機を演出した。

 前半9分、11分に鋭いセンタリング。ゴールにはつながらなかったが右サイドで優位な形をつくり、勝利に貢献。「勝つに越したことはない。お金(勝利給)も入るしね」とちゃめっ気たっぷりに喜んだ。26日のヨルダン戦については「勝てば(W杯に)行けるみたいな雰囲気が出てたけど、(簡単には)行けないから。ただ負けただけかな」と必要以上には引きずっていない様子だった。ホッフェンハイムの宇佐美貴史はベンチ入りしたが出番はなかった。

[ 2013年4月1日 06:00 ]

ホッフェンハイムとの試合に先発フル出場したシャルケの篤人である。
チームは完封勝利しており、篤人もディフェンスに貢献しておる様子。
順位を一つでも上げるため、尽力して欲しい。
良い報を待っておる。

岳、先制点を演出

ザック監督前で柴崎先制弾演出 逆転負けも収穫あり
J1第4節 鹿島1−3大宮 (3月30日 NACK)
 日本代表のザッケローニ監督の視察する前で、鹿島のMF柴崎が先制弾を演出した。

 前半15分に遠藤のスルーパスに反応して右サイド角度のない位置から右足でシュート。GKのはじいたボールからダヴィのゴールが生まれた。3列目からの飛び出しで何度も好機に絡み、ビルドアップでもミスの少ないプレーを披露。逆転負けにも「攻撃参加は(セレーゾ)監督から求められている部分。いいタイミングで上がれた。悲観する内容ではない」と前を向いた。

[ 2013年3月31日 06:00 ]

先制点への繋がるシュートを放った岳である。
ボランチの位置から果敢に攻め上がり、分厚い攻撃を演出した。
点数という結果という意味では敗戦という現実を見つめ直す必要がある。
しかしながら、試合を冷静観思い起こせば、チャンスを作るクオリティという部分では、鹿島は良い仕事をしておったのではなかろうか。
その中心となったのは岳と満男のダブル・ボランチである。
二人に連携は熟成され、攻めへの絡みもより多くなった。
試合内容は悪くない。
次はフィニッシュの精度とカウンターへの対応と言えよう。
ここから連戦が続くが、修正をして挑んでいきたい。
楽しみにしておる。

大宮戦コメント・報道

2013Jリーグ ディビジョン1 第4節


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・前半はチャンスを作って得点したし、相手のビルドアップ、あるいはエリア内に侵入する回数を制限することができた。後半は相手が勝利に値するプレーをしたと思うし、我々が消極的になってしまったというところもある。あとは反省する部分としては3失点している中で、2失点がミドルシュートの失点だったことは反省しなければいけないかなと思う。

・チームが入れ替えの時期かなというところが正直な感想。ただ選手を入れ替えるだけでいいという問題ではないというのがサッカーの難しさであって、若い選手がいて能力もあっても、質というもの、あるいはサッカーにおける駆け引き、細かい部分があるので、そういったことを浸透させないといけないし、教育しなければいけない。でなければ、ひどい状態の試合を見せることになってしまうし、せっかく能力の高い選手がいたとしても、その先の人生やキャリアにも影響してくる。4月、5月と連戦が続くけれど、その中でしっかりと乗り越えていかないといけない。あれだけ前半で素晴らしいパフォーマンス、集中、気持ちも含めて入っていた中で、後半それがまったく出ないというのが、問題だと思うし、改善しなければいけないかなと思う。それができればいい試合を披露できると思っている。

・チームとしてはチャンスをたくさん作れるようになっているし、それだけはまだ満足できる部分である。チャンスすら作れなかったら、心配する部分であるし、チームとしてまだ改善しなければいけないことが多いのかなと思う。負けたのに、ちょっと口数が多くて申し訳ない。



【本山 雅志】
自分が出場しても点が取れていないので、流れを変えられていない。負けている状況で入っているので点を取らないと。チャンスは作ったけど、相手にも作られた。

【前野 貴徳】
交代前、相手のマークの指示を受けている間に3点目を入れられた。2点のビハインドがあったので、攻撃で良い面を出したいと思ってプレーした。何本かいいクロスを上げられたことには満足している。左サイドでアツ(中村選手)と良い関係も築けていたと思う。

2013年03月30日(土)

本日行われたJ1第4節大宮戦は1-3で負けを喫しました。

J1:第4節 大宮 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.03.30)
3月30日(土) 2013 J1リーグ戦 第4節
大宮 3 - 1 鹿島 (15:03/NACK/11,492人)
得点者:15' ダヴィ(鹿島)、36' 金澤慎(大宮)、53' ノヴァコヴィッチ(大宮)、79' 富山貴光(大宮)


●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:前半はペースを握っていたと思いますが後半は何が変わったのでしょうか?
「積極的にサッカーをせず、消極的になった。前半は球際でも相手より一歩先に、判断も相手より速くできていたが、それができなくなり、球際も戦わなくなった。ボールを持っての積極性もなくなり、スペースを与えてしまって相手がやりたいサッカーをできるようになっていった。3失点のうち2点がミドルシュートというのは、それだけ寄せきれてないということで、そこも改善しなくてはいけない。前半であれだけのパフォーマンスを見せて、後半は別のチームになってしまったと皆さんが思われるくらいに変化したわけですから、経験豊富なチームではあるが、前半の終わり、後半の立ち上がり、後半の終わりでの失点というのはやってはいけないこと。試合の入り方、集中力、注意力、気持ちの部分を最初から最後まで持続してしっかりやらなければならない。そこをチームとして改善していかなくてはいけないと思います。その差が歴然となっているところは、たとえば相手の23番の選手はファウルを7〜8回はやっているが、それだけ集中力と注意力を持って試合をしているということです」

Q:後半に本山選手を入れてどのように大宮の守備を崩そうという意図だったのか?
「彼の能力を考えればコメントする必要はないと思う。両足で蹴れるしパスも出せるしシュートも撃てるし、視野の広さもあるし瞬時の創造性も持っている。フィジカルが良い状態であればレギュラーでずっと出るべき選手だし、流れを一瞬でワンプレーで変えることができる。唯一の問題は、継続して試合に出続けることができていないことです」

以上

【J1:第4節 大宮 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(13.03.30)
●青木剛選手(鹿島):
「前半は自分達の流れの時間帯が多かったと思います。後半、相手が先制して勝ち越したので、大宮はしっかり守ってカウンターというのが特徴のチームなので、相手が勝ち越したことによって、その目的が明確になってしまった。自分達も最後まで諦めずに追いつこうとしましたが、相手もしっかりと守っていたので難しかったです。(中盤のプレスについては?)相手は一度ポジショニングをセットして、ボールが入るところを厳しくディフェンスしていたので、それは大宮の特徴の一つですし、そういったところで相手の方が勢いがあったのかなと思います」

●本山雅志選手(鹿島):
「(監督から本山選手が求められたことは?)バイタルでボールを受けることと、ボールを再度に散らして、そこから再度受けることを監督からは言われました。(なかなかボールをバイタルで受けづらかったように見えましたが?)相手のダブルボランチが良い形で間を埋めていましたし、僕が交代で入った状況では2-1だったのでリスクを負う必要もなかったので、外で一度出て中でもらって、また外に散らすとかをもっとやらないといけなかったと思っています。ただある程度はチャンスを作れたと思いますけど、もっと作らないといけなかったですね。(手ごたえは?)僕今日が初めての出場だったので、試合に出れたことは良かったし、2-1を2-2、そして逆転するために入ったので、そこの部分の結果を出せなかったのは残念です。チャンスを作ることはできたので、それを前向きに捉えてやっていきたいと思います。(コンディションは?)良くなってきています!」

[ J1:第4節 大宮 vs 鹿島 ]

0-0で迎えた15分、鹿島は遠藤康のパスから柴崎岳のシュートをGKが弾き、こぼれたボールをダヴィ(写真)が押し込み先制点をあげる。ダヴィは今季3点目のゴールとなった。

【鹿島】セレーゾ監督「消極的」/J1

逆転負けを喫してがっくりする鹿島の左から小笠原、岩政、青木、本山、柴崎(撮影・丹羽敏通)

<J1:大宮3−1鹿島>◇第4節◇30日◇NACK

 鹿島が今季初黒星を喫した。前半15分、FWダビのシュートで先制したが前半終了間際に追いつかれ、後半に2失点。大宮の速い展開に守備が崩壊した。

 トニーニョ・セレーゾ監督(57)は「後半は消極的なサッカーになってしまった」と悔やんだ。

 [2013年3月30日19時35分]

途中出場で存在感を示した前野である。
いくつか良いクロスを上げ、アツとのコンビネーションも良いと語る。
左サイドを活性化する手立てとしては良い選択肢のように思える。
駆け引きを覚え、老獪さを身に付ければ、もっと起用されることとなろう。
注目の選手である。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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