fc2ブログ

ナビスコ杯準々決勝 第2戦 横浜Fマリノス戦



大迫のアシストでダヴィがゴール。

ジーコ、スペイン代表について語る

ジーコ氏:「82年のブラジルと今のスペインの違いは…」
かつてのブラジルと今のスペインの違いは…



2013/06/30 9:24:00

フィニッシュまでのスピードが異なると分析

元日本代表監督のジーコ氏が、コンフェデレーションズカップ決勝で母国ブラジルと対戦するスペイン代表について語った。ジーコ氏は、現在のスペインが1982年のブラジル代表と比較できるとした上で、フィニッシュまでのたどり着き方が違うと話している。

2度の欧州制覇や2010年のワールドカップ(W杯)優勝など、近年の主要大会を制しているスペインは、コンフェデレーションズカップでも4連勝でファイナルへと駒を進めている。「黄金のカルテット」で知られる1982年W杯のブラジルの一員だったジーコ氏は、スペイン『マルカ』で次のように語った。

「面白い比較だね。スペインの選手はみんな、自分たちがプレーをしようとピッチへ向かう。当時のテレ・サンターナ監督が我々に言っていたのと同じだ」

「違うのは、我々の方がより早くゴールに向かった点だ。我々の方がシュートを放った。スペインはポゼッションをし、よりパスを回す。82年のブラジルには、今のスペインよりもフィニッシュにいける選手が多かった。FWだけでなく、MFも前に出て大きな脅威になっていたんだ。ソクラテスやファルカン、そして私のようにね」

コンフェデレーションズカップ決勝でのスペインとの戦い方について、ジーコ氏はこのように述べている。

「我々は彼らを非常にタイトにマークしなければいけない。プレスをかけて、彼らに試合をさせないようにするんだ。ブラジルはそれをやってきて、報われた。(ルイス・フェリペ・)スコラーリ監督は正しい形を見つけた。そして納得の結果が出ている。選手たちに合っているんだ」


華麗なる中盤で世界にセンセーショナルを与えたジーコが世界最強の名を思うがままにしておるスペイン代表について語っておる。
違う時、異なる土地、別の人材がプレイするチームを比較することに意味はない。
とはいえ、当事者であるジーコの見識は深い。
明日のブラジルとの戦いはどちらに軍配が上がるであろうか。
プレW杯としての決勝戦に注目である。

隆雅、JEFへレンタル移籍

鈴木隆雅選手がジェフユナイテッド市原・千葉へ期限付き移籍
2013年06月30日(日)

鈴木隆雅選手がジェフユナイテッド市原・千葉に2014年1月31日まで期限付き移籍をすることとなりましたので、お知らせします。

期限付き移籍期間: 2013年7月1日〜2014年1月31日

<プロフィール>

■選手名: 鈴木 隆雅(すずき・りゅうが)

■生まれ: 1994年2月28日、宮城県生まれ

■サイズ: 180センチ、68キロ

■ポジション: DF

■利き足: 左

■経歴: マリソル松島SSS(宮城県)→FCみやぎバルセロナジュニアユース(宮城県)→
鹿島アントラーズユース→鹿島アントラーズ(2012年加入)

■公式戦成績:天皇杯 1試合0得点

■鈴木選手コメント
「あらゆる面で成長したいという気持ちから、ユース時代からお世話になっている”ファミリー”のもとを一時的に離れ、レベルアップに取り組むことを決意しました。厳しい環境のなか、日々の練習から努力を重ね、1試合でも多く実戦を経験できればと考えています。ピッチは変わっても、アントラーズの誇りを胸に戦いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」


隆雅がJEFにレンタル修行へ。
これには少々驚いた。
しかしながら、隆雅ほどの才能がベンチにも入れずにおるのは健全な姿ではない。
中田コ、前野と揃う左SBでは、そう易々とチャンスは訪れまい。
ここは、JEFにて出場機会を得て欲しいところ。
下の年代の代表に名を連ね、U-17W杯では10番を背負った逸材がJEFにて躍動する姿に期待したい。

水戸・隆行、先制点も一発退場

[ J2:第21節 水戸 vs 山形 ]


試合開始早々、退場者を出し数的不利となった水戸だったが29分、山村佑樹からボールを受けた鈴木隆行(写真中央/#30)が強引なドリブル突破を見せ、最後は滑り込んだGKの上を抜く見事なチップキックで先制点を決めた。

先制点を記録した水戸の隆行である。
このゴールでチームは勢いに乗るかと思いきや、隆行は一発退場となり逆転負けを喫した。
これは隆行も無念であろう。
チームを牽引すべきところが敗戦の要因となってしまった。
強い気持ちが裏目に出た格好である。
とはいえ、そういう姿に鼓舞されるもの。
折れぬ心で戦い続けて欲しい。
次なる報を待っておる。

浦和・興梠、右太股裏の肉離れ

【浦和】興梠肉離れ30日C大阪戦回避へ
 ナビスコ杯準々決勝の第2戦C大阪戦(ホーム)に臨む浦和は29日、さいたま市内で練習を行った。

 FW興梠は右太もも裏の軽い肉離れで、別メニュー調整。30日の出場は難しくなった。1トップにはマルシオ・リシャルデスが入るもようで、23日の試合でチームの和を乱したとして登録メンバーから外れたFW原口がMF柏木とともに2シャドーに入る見込み。

 ペトロビッチ監督は「(興梠)慎三の出場は難しいだろうが、チーム一丸となって挑んでくれるはず。2−0とリードはしているが、明日の試合に勝ったほうが準決勝に進めると思っている」と気を引き締めた。
 [2013年6月29日22時33分]


負傷にて出場を回避する浦和の興梠である。
ここまで不動の1TOPとしてチームを牽引してきただけに浦和としては痛いのではなかろうか。
また、彼がいればオフサイドを無効してしまう技も持っておる。
とはいえ、興梠が第1戦にて2得点し「まず大丈夫」と述べており、もう勝ち上がった気分おる様子。
第2戦の結果について注目である。

オリヴェイラ監督、日本代表の戦いについて語る

コンフェデ杯:日本の戦いぶりは…オリベイラ氏に聞く
毎日新聞 2013年06月29日 17時32分

 サッカーのコンフェデレーションズカップは30日(日本時間7月1日)決勝が行われる。日本は1次リーグ3連敗に終わったが、2007年から11年までJ1鹿島監督を務め、史上初のリーグ3連覇などを遂げたオズワルド・オリベイラ氏(62)=現ボタフォゴ監督=はどう見たのか。リオデジャネイロ市内で聞いた。【中村有花】

 −−日本の戦いぶりをどう感じたか。

 勝つことはできなかったが、来年に向けて良い経験になったと思う。欧州で活躍している選手も増え、戦力が充実してきている。私はポジティブにとらえている。

 −−ブラジル戦は大きな差を感じた。

 疲れていたのではないだろうか。日本らしいコンビネーションが見られなかった。しかしイタリア戦は良かった。イタリアはワールドカップ(W杯)で4回も優勝している国。勝つのはそう簡単じゃない。日本のサッカーがプロ化したのは最近で、イタリアやブラジルには100年の歴史がある。しかし、差は少しずつ縮まっている。

 −−本番で力を発揮するためにはどうしたら良いのか。

 もっと経験を積むことだ。清武(ニュルンベルク)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)、乾(アイントラハト・フランクフルト)ら若い選手がたくさん代表に入ってきている。ベテランと若手が一緒になってうまくかみ合えば、良いチームができるだろう。

 −−注目する選手は。

 本田(CSKAモスクワ)、香川、遠藤(ガ大阪)。それに(代表に招集されていない)闘莉王(名古屋)にも注目している。彼にはフィジカルの強さがあるし、何より得点も取れる。DFのモデルだ。日本には必要な戦力になると思う。

 −−鹿島で指導した内田(シャルケ)も欧州で活躍している。

 初めて会ったとき彼はまだ子供だったけれど、ドイツでの活躍を見て、とてもうれしい。当たり負けをしなくなったし、視野が広くなり、パスの質も上がった。


コンフェデレーションズ杯の日本代表の戦いについてインタビューに応えるオリヴェイラ監督ある。
篤人の成長を喜ばしく思っておるとのこと。
成長のきっかけを作ったのは、篤人にチャンスを与え続けたオリヴェイラ監督の存在があってこそ。
再びオリヴェイラ監督が指揮を採り篤人が躍動する鹿島を観てみたいものである。
とはいえ、二人は別のカテゴリーにて活躍をしておる。
是非とも、それぞれの現在地で結果を残して欲しい。
漏れ聞こえてくる良き報を楽しみにしておる。

Fマリノス戦プレビュー

【ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 鹿島】プレビュー:横浜FMが『リアリズム』を追求できるか。それとも鹿島の2トップが暴れるか!?(13.06.28)
普通に考えれば、敵地での第1戦を2−0で勝った横浜F・マリノスが断然、有利だろう。しかし、相手は大会2連覇中の鹿島アントラーズだ。第1戦で追加点を奪ったマルキーニョスが、「伝統、経験のあるチームが鹿島。そう簡単に勝たせてくれる相手ではない」と言えば、同じ1戦目でスーパーセーブを連発した榎本哲也も「鹿島は2点差をひっくり返せる力のあるチーム」と、相手を尊重。“勝者のメンタリティ”を持つ鹿島だからこそ、横浜FMの平穏無事な準決勝進出を阻む可能性は、決して小さくないと思えてならない。

横浜FMが単純にベスト4へ勝ち進むことだけを考えれば、2点のアドバンテージを無駄にせず、『リアリズム』を追求すればいい。要は「リスクを負わずに戦うことが大前提」と中町公祐が言うように、無理して攻めに出ずに相手の出方を見ながら、ある程度守りを固めてカウンターを狙うというのが、常套手段と言えるだろう。
ただし、『ある程度守りを固める』というニュアンスが難しい。下手に“受け”に回ってしまうと、相手の勢いに飲み込まれてしまう可能性があるからだ。そこで失点を許せば、さらに鹿島攻撃陣が猛威を振るう危険性がある。

鹿島にとっては、ダヴィ、大迫勇也という個の力で勝負を決定づけられる2トップがいるのが強み。事実、1週間前の対戦では、手元の集計ではあるが、得点を除く決定機の数では、6対1と鹿島が圧倒。そこで各3本ずつシュートを打ったのが、ダヴィと大迫だったのだ。
特に動きの良さが光ったのは大迫である。前半は相手の裏を突く動きによって、対応で後手を踏んだDFファビオを揺さぶり、何度もチャンスを創出。後半は中澤佑二との1対1の場面で臆することなく勝負を挑み、2度制して際どい連続シュートを放った。そんな自信に満ちたプレーが、大逆転劇へのきっかけになるかもしれない。

片や横浜FMは、彼ら2人に自由を与えてはいけない。「相手の2トップに対して、2バックで対応していた場面が多々あった。サイドバックが上がり過ぎていたので、裏を突かれた。いくらボンバー(中澤)でもあそこまでスペースがあると、きつい。周りの選手が助けないと」と、中村俊輔は前回の試合後、守備に言及。その状況を迎えないためには当然、サイドバックのリスキーな攻撃参加は控えるべき。そして、アンカーの仕事をこなす富澤清太郎ともう1枚のボランチ中町のプレスバック能力が試されそう。センターバックとボランチが2トップを挟み込む防護網を敷ければ、強烈なFWデュオを沈黙させられるに違いない。

だが、それよりも「一番良い守備は、ウチがゴールを取ること」(マルキーニョス)に尽きる。前回同様、カウンターから古巣を仕留めるゴールを、トリコロールの背番号18は狙う。しかも「各選手の特徴を知っているから、自分にとって鹿島はやりやすい相手だ」と強気なコメントも飛び出した。マルキーニョスと鹿島DFとの因縁バトルも、大きな見どころだ。

以上
2013.06.28 Reported by 小林智明(インサイド)


ダヴィと大迫の2TOPを警戒するFマリノス視点のプレビューである。
Jリーグ屈指の二人がFマリノスのゴールに襲いかかれば、得点を記録することは不可能ではない。
重要なのは決定機を確実に決めるということだけである。
先週の試合もチャンスの数では上回っておる。
冷静かつ丁寧にゴールを狙っていきたい。
大逆転を信じてスタジアムに向かいたい。
楽しみである。

中田コに期待

2013年06月29日(土)

明日のナビスコカップ準々決勝第戦vs横浜FMに向けて、9時からミニゲームなどで最終調整しました。一部の選手はFKやPK、シュート練習なども行ないました。

最後尾からゲームの状況を見る中田コである。
今季は左SBで起用され、新たな境地を切り開いておる。
中田コほどのセンスがあれば、守備的なポジション全てを網羅してしまうことがよくわかった事実である。
中田コの躍動で勝利を掴み取って帰ってきたい。
期待しておる。

山形・中島、ライバル心

山形中島 水戸細川には負けられない

右足で強烈なシュートを放つFW中島。右後方はMFフランク

 絶対に負けられない相手が水戸にいる。J2山形は今日29日、アウェーで前半戦最後の一戦に臨む。FW中島裕希(29)は水戸DF細川と同い年で、仙台で6年間ともにプレー。「84年生まれが多く、菅井、中原、田村も集まってよくメシに行った」と振り返る。24日の山形と仙台との練習試合に中島は出場しなかったが、細川が偵察? に訪れており「聞いた聞いた。(細川が)誕生日だったからでしょ」と笑うように、今も仲が良い。

 久々の再会が公式戦初対決になる。当然、プレーは熟知しており「ホソは球際に強く無理が利く。ずっと付いてくるし、本当にしつこい(笑い)」と話す。チームで唯一、全試合出場を続ける男は28日の全体練習後に居残りでシュートのイメージを確認。元同僚から3戦ぶりのゴールを決め3月以来の連勝へ導く。【鹿野雄太】
 [2013年6月29日11時12分 紙面から]


水戸の細川にライバル心を燃やす山形の中島である。
仙台時代の同僚に対して特別な思いを持っておる様子。
細川の守備を破り得点を記録して欲しい。
中島の活躍の報を待っておる。

満男の躍動に期待

[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 横浜FM vs 鹿島 ]


6月最終日の30日(日)に迎える2013 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第2戦!

第1戦をアウェイで勝利している横浜FMは、引き分け以上、もしくは1点差での敗戦でも準決勝進出が決定する。
対するアウェイの鹿島は第1戦のホームで0−2と負けており、3ゴール以上の2点差で勝利、もしくは3点差以上での勝利が条件となり、非常に厳しい戦いが予想される。
0−2で鹿島が勝利の場合のみ延長戦に突入となる。

両チーム共、経験豊富なベテランが揃うだけに、チームの要である中村俊輔(横浜FM)と小笠原満男(鹿島)がどのように試合をコントロールするか注目したい。

ベスト4を懸けた一戦は30日(日) 19:00 日産スタジアムでキックオフされる。


ベテランの戦いでナビスコ杯準々決勝第2戦を煽るJ'sGOALである。
今季の満男は全盛期を彷彿させる躍動を魅せる。
満男のパスでチャンスを作り、その決定機を攻撃陣が確実に決めることが叶えば、勝ち上がりが見えてくる。
満男の活躍を拝みに新横浜へ向かいたい。
楽しみである。

ヴァスコ・ダ・ガマ・アウトゥオリ監督、給料未払い問題

Autuori deixa futuro em aberto caso situação de salários não se resolva
Treinador, no entanto, reconhece esforço e demonstra confiança na solução do problema até julho, mas ressalta: 'Foi um prazo que eles me deram'

Em seus três primeiros meses de Vasco, o técnico Paulo Autuori já deixou claro, para quem convive com ele no dia a dia, que é uma pessoa de palavra. E justamente por saber disso, a diretoria tem consciência de que um insucesso na busca por um segundo semestre de maior alívio financeiro pode significar a saída do treinador do comando da equipe.
Sincero como sempre, ele voltou a destacar o prazo dado pela diretoria (fim de junho) para que a situação dos salários atrasados se resolva de uma vez por todas.
- Eles sabem, todo mundo sabe, os próprios dirigentes sabem. Não foi um prazo que eu coloquei, foi um prazo que eles me deram. Apenas isso - declarou.

Atualmente, jogadores e funcionários estão com dois meses de vencimentos atrasados. Há a expectativa de que um mês seja pago ainda nesta sexta-feira e o outro seja quitado antes da partida contra o Internacional, no retorno do Campeonato Brasileiro, dia 7 de julho.
- O problema não é só pagar isso agora. O problema é que, a partir de julho, não pode mais acontecer atraso em relação aos profissionais que trabalham. E eu não falo só de jogadores, falo de funcionários também. Essa é a meta que a direção quer cumprir e tenho certeza de que vai cumprir - disse.
Embora tenha mantido o mesmo discurso que usou na sua apresentação, Autuori fez questão de reconhecer o esforço da diretoria, mostrando-se confiante na resolução do caso.


Paulo Autuori está confiante que a diretoria resolva os problemas financeiros

- A primeira coisa que eu tenho que admitir e reconhecer, se eu pretendo ser um cara justo, é o esforço que a diretoria está fazendo. Eu vou ser o primeiro a dar o peito às balas em relação a isso. O foco, todo mundo sabe, é que o Vasco recupere sua saúde financeira. E todas as pessoas que estão envolvidas nisso estão trabalhando muito. Eu sou testemunha disso.
Porém, ao ser questionado se o insucesso pela regularização dos salários a partir de julho poderá significar sua saída, Autuori apenas respondeu.
- O problema não é o "se", o problema é que eu não sou uma pessoa de papo apenas. Para mim, o mais importante são as ações, as atitudes. Espero responder isso com ações, com atitudes, caso isso venha a acontecer. Eu tenho muita convicção de que isso vai acontecer, mas no momento certo, não vou falar, vou agir.
Nesta semana, a cúpula da diretoria cruz-maltina teve uma reunião em Brasília, onde deixou muito bem encaminhada a obtenção das certidões negativas de débito (documento emitido pela Receita Federal que comprova a não existência de dívidas com órgãos públicos), o que dará um alívio financeiro ao clube. Tê-las em mãos também significará a obtenção de três patrocínios já engatilhados: Caixa Econômica Federal, Nissan e mais um terceiro parceiro, que seria exposto na barra da camisa. Os três poderão gerar mais de R$ 30 milhões ao cofres do clube.


給料未払いに悩まされるヴァスコ・ダ・ガマのアウトゥオリ監督である。
給料未払いが解決しないのであれば、すぐにでも退団すると語っておる。
彼ほどの指揮官を起用するに、報酬を与えないことはおかしな話。
このあたりが日本とは異なった常識で動いておるお国柄なのであろうか。
いずれにせよ、アウトゥオリ監督の去就に注目が集まる。
続報を待ちたい。

Jリーグの価値を高めるための戦略会議

サッカー版クライマックスシリーズは実現すべきか
2013/06/28 23:12配信

 Jリーグの価値を高めるための方策を検討・議論してきた戦略会議(議長・大東和美チェアマン)の中間報告会見が28日、東京・文京区のJFAハウスで行われた。
 すでにJ1のシーズンの開催時期を、現状の春秋制からヨーロッパに倣った秋春制へ「然るべき時期に移行する」点で戦略会議、全40のJクラブの社長で形成される実行委員会、最高議決機関である理事会において承認を得ている。
 今後はファンがより魅力的に感じるJ1の開催方式に議論が移っていく中で、会見に臨んだJリーグの中西大介・競技事業統括本部長は、戦略会議側から3つのプランを実行委員会に提示していることを明らかにした。3つのプランとは下記の通りだ。

(1)2ステージ制の復活
(2)カンファレンス制の導入
(3)スプリットリーグ方式

 (1)の2ステージ制の復活については早い段階で構想が表面化し、世界基準から(2)のカンファレンス制はMLBやNBA、NFLなどに倣ってJ1を3つのカンファレンス(東西などの地域)に分け、上位チームによるトーナメント形式で優勝チームを決める方式。NBAのファイナルやNFLのスーパーボウルは確かに国民的な一大イベントとなるが、Jリーグの場合はJ2との入れ替えもあってチーム編成がその年、その年によって変わる。この点が観る側の大きな混乱を招き、おそらく理解を得られないだろう。
 (3)のスプリットリーグ方式は、2種類の方式が考えられている。ひとつは、通常のリーグ戦を行った上で、上位チームだけのリーグ戦を別途行って優勝チームを決めるもの。スコットランドやベルギーで採用されている方式だが、リーグ戦の全34試合を終えた後に、さらにリーグ戦を行うことはスケジュール的にも難しい。
 もうひとつの方式は日本のプロ野球に倣い、リーグ戦の上位チームによるトーナメント戦を実施する方式だ。「サッカー版クライマックス・シリーズ」の導入となるが、果たしてファンやサポーターに受け入れられるだろうか。
 形式は異なるものの、Jリーグにはひとつの成功例がある。J2は昨シーズンから1位と2位のチームがJ1へ自動昇格する一方で、3位から6位までの4チームがJ1昇格プレーオフに回り、トーナメント戦で勝ち残ったチームが3番目の昇格チームとなる方式を採用した。

 長丁場のリーグ戦の価値を残すために、90分間で引き分けた場合は上位チームが勝ち進むアドバンテージを設けた。結果は6位でプレーオフに進んだ大分トリニータが勝ち残る下剋上を成し遂げたが、準決勝は2試合とも1万人以上で埋まり、中立地の国立競技場で開催された決勝戦にも約2万7000人が駆けつけた。J2の試合では、なかなか達成されない数字だ。
日本人は下剋上という言葉を好み、弱者が這い上がっていく過程に興奮するのだろう。さらにはリーグ戦の最終節が近づいた段階で10チーム近くがプレーオフ進出の可能性を有していた点に、大東チェアマンも「リーグ戦の終盤も大いに盛り上がった」と成功を強調していた。
 J1でクライマックス・シリーズが採用された場合の詳細は、現時点で何も決まっていない。何位までが進出できるのか。3チームならプロ野球と同じシステムになるだろうが、4チームとした場合は1位と4位、2位と3位でまず準決勝を戦うのか。上位チームへのアドバンテージはどのように設定すべきか。終盤まで順位が決まらなかった場合、スタジアムの確保をどうするべきか。
 議論すべき点は多々あるが、これだけは言える。導入されれば日程的な問題で一発勝負となる「サッカー版クライマックス・シリーズ」は間違いなく盛り上がる。現時点における最大の懸案事項となっている、一般のファンの足をスタジアムへ運ばせるのに十分な魅力と面白さを持っている、と。
 ナビスコカップ決勝や元日の風物詩である天皇杯決勝は、一発勝負ゆえの独特の緊張感と雰囲気とを常にスタジアムへもたらす。それらはピッチに立つ選手たちにも伝わり、必然的に白熱した試合が展開される。私自身、2つのカップ戦のファイナルで凡戦に遭遇したことがほとんどない。チケットも前売りの段階でソールドアウトとなるのがほとんどだった。
 前出のJ2昇格プレーオフも、独特の雰囲気に支配された。
 プロ野球にクライマックス・シリーズが導入された際には、中日ドラゴンズの落合博満前監督が「リーグ戦の価値がなくなる」と批判を展開した。J2と異なり、J1の1位チームがトーナメントを戦うことになれば、間違いなく同様の異論や反論が噴出するだろう。実際、戦略会議及び理事会のメンバーである浦和レッズの橋本光夫社長は、リーグ戦の開催方式変更に慎重な姿勢を崩さない。
「議論をせずに決めるのには反対ということ。こうなった原因をもっと検証して、手を打つのであればメリットとデメリットをしっかり議論しないといけない。変更ありきの話しではないよね、ということはずっと言い続けている。個人的な意見を言えば、サッカーはホーム&アウェー方式で年間王者を決めるのが最も公平なやり方。野球のようなやり方は、本来ならばやらない方がいいんだけど」
 橋本社長の言う「こうなった」とは、観客動員数が減り続けている点に他ならない。スター選手や若手の海外流出が続き、テレビではヨーロッパの主要リーグやチャンピオンズリーグの試合映像があふれている中で、何らかの手を打ってリーグ戦の質を上げなければ先細りになってしまうという危機感はJリーグ及びJクラブ全体が共有している。
今後は7月9日のJ1・J2合同実行委員会で、今後の大会方式に関する是非が話し合われる。前出の中西本部長は「収入増と一般のファンを引き込む両方の施策が見つかれば現状の形式を維持することもありえる」とした上でこう続ける。
「FIFAランク50位以内のおよそ40%の国が、国内リーグにおいてポストシーズン制を採用している。だからいい、悪いではなく、ヒトとカネがヨーロッパに集中する中でどう戦っていくかが大事なんです」
 現状維持を含めた4つのプランに、現時点で優劣はつけられていない。フラットな状態で提示されている中で、9日は合同実行委員会の開始時刻を2時間前倒し。4時間超のロングラン会議を厭うことなく、Jリーグの未来について徹底的に話し合っていく。

(文責・藤江直人/論スポ)

トンチンカンなことを言っているJリーグである。
まさに愚策と言って良かろう。
一時的な盛り上がりは結果的に衰退を呼び込むだけである。
短期決戦で変な対戦カードの優勝決定戦が催される羽目になったとして、一部の人間が喜ぶだけと言って良かろう。
そんな試合が恒久的に注目されるであろうか。
このような底の浅い考えよりも地道な策を練って欲しいところ。
まずは、日曜日の昼開催を中心にすべきであろう。
きちんと物事を考えて欲しいと願う。

『成し遂げよう』と信じて臨めば、必ず状況は変わる

[鹿島]正念場の一戦へ「こっちが1点取れば分からない」と本山雅志
 ナビスコカップ準々決勝第2戦・横浜FM戦へ向けて、28日の練習後には入念にPK練習が行われた。ピッチを2面使用し、曽ケ端準、佐藤昭大、川俣慎一郎のGK3名が総動員。「90分間で勝ち切ろうと、PK戦につながろうと、それで勝ち上がるであればどちらでも良い」(曽ケ端)となりふり構わず、正念場の一戦へ向けて準備を尽くしている。

 これまでカップ戦で勝負強さを発揮してきた鹿島だが、ホームでの第1戦に0-2で敗れ、第2戦ではアウェイで2点差以上の勝利が必須に。3連覇へ向けて最大の正念場を迎えるが、「こっちが1点取れば分からない」(本山雅志)、「何点取られようが、倍以上に取ればいいだけ。繊細になるのは横浜FMのほう」(岩政大樹)と選手の士気はこれまで以上に高まっている。

「『成し遂げよう』と信じて臨めば、必ず状況は変わる」。背水の一戦を前に、青木剛は力強く語った。

(鹿島担当 倉橋捺稀)

ナビスコ杯準々決勝第2戦に向けて士気の上がるメンバーである。
ホームで迎えた第1戦を落としたが、180分の前半を終えただけ。
ここはアウェイの第2戦にて得点を積み重ねるだけで良いのだ。
先発が予想される本山は1点取れば分からぬと申す。
まさにその通りであろう。
急所を突くパスでFマリノスを翻弄して欲しいところ。
楽しみにしてスタジアムへ向かいたい。

ジュニーニョのシュート

2013年06月28日(金)

9時よりボールボゼッションやシュート練習を行いました。

シュート練習を行うジュニーニョである。
川崎時代は鬼の子かと思われるほど恐ろしかったジュニーニョのシュートは、鹿島に来て少々錆び付いておる。
ここは練習にて磨きをかけ直し、ビシビシ決めて行って欲しいところ。
ジュニーニョにゴールが量産されるようになれば、鬼に金棒・虎に翼である。
夏場に向けて得点力をアップさせて挑んでいきたい。
楽しみである。

山本瑞樹くん・望月康平くん、Jリーグ選抜海外キャンプメンバー選出

U−14・U−13 2013Jリーグ選抜 スウェーデン/タイ 海外キャンプに派遣
2013年6月28日(金)

 Jリーグは、7月〜8月にかけて、U−14Jリーグ選抜をスウェーデン、U−13Jリーグ選抜をタイにそれぞれ派遣し、海外キャンプを実施します。
 U−14Jリーグ選抜は6回目、U−13Jリーグ選抜は5回目の海外キャンプとなります。
 海外キャンプは、Jクラブのアカデミーに所属する選手を選抜し、国際試合の経験を通じて競技力向上の機会を与えるだけでなく、海外文化に触れ現地の人々と交流する経験を通じて豊かな人間性を育むことを目的としています。また、世界におけるJクラブのアカデミー選手のレベルを把握し、今後の選手育成・指導に還元したいと考えています。

U−14Jリーグ選抜 スウェーデンキャンプ
U−14Jリーグ選抜が実施するスウェーデンキャンプでは、Gothia Cup 2013(U−15)に出場します。

■ 期間  2013年7月11日(木)〜7月22日(月)
■ 場所  スウェーデン(イエテボリ)
■ 参加大会名  Gothia Cup 2013(U−15)
【U−14Jリーグ選抜チーム スウェーデンキャンプ メンバー】 ※敬称略
<スタッフ>
氏名 所属
団長/監督 上野山 信行 ウエノヤマ ノブユキ Jリーグテクニカルダイレクター
コーチ 雨野 裕介 アマノ ユウスケ ガイナーレ鳥取
GKコーチ 野田 晶生 ノダ マサオ 大分トリニータ
トレーナー 川合 宏明 カワイ ヒロアキ 奈良接骨院
主務 中村 聡 ナカムラ タダシ Jリーグ
<参加選手>
ポジション 氏名 クラブ
GK 櫻庭 立樹 サクラバ リキ コンサドーレ札幌
高草木 天平 タカクサキ テンペイ 浦和レッズ
DF 中川 創  ナカガワ ソウ 柏レイソル
樫村 怜史 カシムラ レイジ 東京ヴェルディ
伊従 啓太郎 イヨリ ケイタロウ 川崎フロンターレ
秋山 友作 アキヤマ ユウサク ヴァンフォーレ甲府
西 洸瑠 ニシ タケル アビスパ福岡
MF 山本 瑞樹 ヤマモト ミズキ 鹿島アントラーズ
植松 亮 ウエマツ リョウ 大宮アルディージャ
越智 英行 オチ ヒデユキ ジェフユナイテッド千葉
小林 幹 コバヤシ カン FC東京
山田 康太 ヤマダ コウタ 横浜F・マリノス
岡野 周太 オカノ シュウタ サンフレッチェ広島
森山 真伍 モリヤマ シンゴ サガン鳥栖
FW 剱持 燐太郎 ケンモチ リンタロウ モンテディオ山形
大橋 海斗 オオハシ カイト FC岐阜
佐々井 大輝 ササイ ダイキ ガンバ大阪
 尚基 ツル ナオキ 大分トリニータ
※2013年6月28日現在

U−13Jリーグ選抜 タイキャンプ
U−13Jリーグ選抜が実施するタイキャンプでは、2013 SUPERJUNIORS FOOTBALL CHAMPIONSHIPに出場します。

■ 期間  2013年8月3日(土)〜8月9日(金)
■ 場所  タイ(バンコク、チョンブリ)
■ 参加大会名  2013 SUPERJUNIORS FOOTBALL CHAMPIONSHIP

【U−13Jリーグ選抜チーム タイキャンプ メンバー】 ※敬称略
<スタッフ>
氏名 所属
団長/監督 上野山 信行 ウエノヤマ ノブユキ Jリーグテクニカルダイレクター
コーチ 北 慎 キタ マコト FC東京
GKコーチ 斎藤 武志 サイトウ タケシ モンテディオ山形
トレーナー 荻堂 博行 オギドウ ヒロユキ 平成医療学園専門学校
主務 深野 悦子 フカノ エツコ Jリーグ
<参加選手>
ポジション 氏名 クラブ
GK 中澤 祐哉 ナカザワ ユウヤ ヴァンフォーレ甲府
大内 朔弥 オオウチ サクヤ セレッソ大阪
DF 望月 康平 モチヅキ コウヘイ 鹿島アントラーズ
河井 哲太 カワイ テッタ ガンバ大阪
宋 勝鳳 ソン スンボン ヴィッセル神戸
桑原 海人 クワハラ カイト アビスパ福岡
MF 五百藏 悠 イオロイ ユウ 大宮アルディージャ
山田 雄士 ヤマダ ユウト 柏レイソル
横田 大祐 ヨコタ ダイスケ 川崎フロンターレ
棚橋 尭士 タナハシ アキト 横浜F・マリノス
出口 大瑶 デグチ タイヨウ 清水エスパルス
宮松 竜士 ミヤマツ リュウジ ジュビロ磐田
成瀬 竣平 ナルセ シュンペイ 名古屋グランパス
江川 慶城 エガワ ゲンキ 京都サンガF.C.
伊藤 大河 イトウ タイガ V・ファーレン長崎
FW 有馬 大勢 アリマ タイセイ 東京ヴェルディ
玉川 樹 タマガワ イツキ 徳島ヴォルティス
日高 智也 ヒダカ トモヤ 大分トリニータ
※2013年6月28日現在


山本瑞樹くんがU-14スウェーデンキャンプ、望月康平くんがU-13タイキャンプのメンバーに選出された。
これは重畳。
二人は鹿島のそして日本の将来を背負って立つ逸材として、大事に育てて行きたい。
この世代で海外の地を踏み、異なる環境を体験するのは良いこと。
未来が楽しみである。

ガブさん、ボタフォゴへ別れ

Fellype Gabriel se despede do Botafogo e não vê substituto
Negociado com o Sharjah, dos Emirados Árabaes, jogador diz que hoje não há alguém no elenco que faça a sua função no time

No processo de troca de clube, Fellype Gabriel completou nesta quinta-feira mais uma etapa. Ele foi a General Severiano se despedir dos companheiros de Botafogo, onde atuou por um ano e meio, e acertar os últimos detalhes de sua rescisão de contrato para poder defender o Sharjah, dos Emirados Árabaes, por três temporadas.
Emocionado ao falar de sua despedida, Fellype Gabriel garantiu que continuará na torcida pelo Botafogo à distância. No entanto, no momento, não vê um jogador no elenco que possa substitui-lo fazendo a mesma função. Por isso, acredita que o técnico Oswaldo de Oliveira já esteja estudando alternativas para o sistema de jogo atual.


Fisioterapeuta Alex Evangelista, Fellype Gabriel e o auxiliar Luiz Alberto conversam (Foto: Thales Soares)

- Vou ser bem sincero. Individualmente, o Botafogo tem jogadores de muita qualidade, com Renato, Andrezinho, Vitinho, outros garotos, mas dificilmente no elenco vão achar um para fazer o que eu fazia. Fico na torcida para que consigam ou então vão mudar o jeito de jogar. Se alguém se adaptar vai ser melhor para o Botafogo. Se não conseguirem, o Oswaldo já deve estar pensando em outra forma de jogar - disse Fellype Gabriel.
Ainda não há data para a viagem definita aos Emirados Árabes. O Sharjah já iniciou a pré-temporada e tem como técnico Paulo Bonamigo. Fellype Gabriel disse que a despedida foi difícil, principalmente pela relação que estabeleceu com as jovens revelações do Botafogo.

- Conquistei muita coisa aqui e não falo só de títulos, mas profissionalmente e pelos amigos que fiz. É difícil conseguir isso no futebol. Financeiramente é bom, o clube precisa fazer caixa, mas o sentimento é diferente. Essa foi a primeira vez que fiz essa despedida - contou Fellype, que já havia conversado com os companheiros depois da vitória por 2 a 0 sobre a Ponte Preta.
Com 71 jogos e 15 gols marcados, Fellype Gabriel ficou satisfeito com seu rendimento no Botafogo. Depois de participar das cinco primeiras rodadas do Campeonato Brasileiro, ele espera comemorar com os agora ex-companheiros o título da competição.
- Fiz pouco jogos no Brasileiro, mas acho que o trabalho do ano contribui um pouquinho. Deixei minha parcela e vou ficar na torcida para que consigam mais um título do qual eu possa fazer parte - disse Fellype Gabriel.


ボタフォゴの仲間に別れを告げるガブさんである。
UAEに新天地を求め、旅立っていくフェリペ・ガブリエルは、ボタフォゴでいろいろなことを学んだ、有難うと感謝を述べておる。
ガブさんの人間性が垣間見れた。
次なる挑戦でも多くのものを吸収しさらなる成長を遂げて欲しい。
アジアの舞台での対戦を楽しみにしておる。

植田、練習の鬼

植田直通(鹿島アントラーズ)「継続は力なり」
[サムライサッカーキング7月号 掲載]

テコンドー仕込みの圧倒的な空中戦の強さ。センターバックとして比類なきポテンシャルを秘める植田直通は今、プロ1年目の壁の前で必死にもがき、自己を研鑽している。継続することを何よりも大切にする“練習の鬼”は、掲げた目標に向かって真っ直ぐに進んでいる。


インタビュー・文=浅野祐介 写真=佐山順丸

あえて飛び込んだ強豪校で培った強い気持ち

──まず始めに、サッカーを始めたのは何歳の頃ですか?

植田 小学校3年生の時ですね。友達に誘われてサッカークラブに入りました。

──その当時ポジションはどこをやっていましたか?

植田 ポジションは、あまりこだわっていませんでした。攻撃も守備もどちらもやっていました。

──高校はレギュラー争いの激しい大津高校という強豪に進学しましたが、強豪校を選んだ理由を教えてください。

植田 中学校では部員数も少なく、レギュラー争いがなかったため、試合に出ることが当たり前でしたが、あまりそういう環境が好きではありませんでした。熊本で強豪といえば大津高で、100人以上の部員がいる中で、11人しか出場できない、という激しいレギュラー争いの中に身を置きたい、そこでレギュラーを勝ち取りたいと思い、進学を決めました。

──自信はありましたか?

植田 下手でしたが、先輩のプレーを見て吸収し、ステップアップしていければいいと思っていました。少しは時間が掛かるとは思っていました。

──高校3年間を振り返ってみて、一番成長したと思うのはどういった部分でしょうか?

植田 高校2年生の時に、高校選手権の県予選の準決勝で負けたんですね。先輩たちには本当にお世話になっていたし、そこで自分としてもすごく悔しい思いをしたので、自分たちの代で絶対に借りを返そうと思いました。その後は「すべてのタイトルを獲得する」というモチベーションの中でやっていました。

──技術もそうですが、気持ちの面で成長したということですか?

植田 そうですね。高校サッカーは気持ちだと思っています。

──プロとして初めてのシーズンはいかがですか?

植田 高校とは違い、意識もレベルも高いです。簡単に試合に出られる環境ではないですが、先輩たちのプレーを盗み、自分のレベルを上げていきたいです。日々の練習を継続してやっていきたいですね。

──プロ意識を学ぶという点では、とても良いクラブに入ったと思いますが、自分を高めるための環境として、鹿島アントラーズいかがですか?

植田 センターバックのポジションは人数も多く、レギュラー争いが激しいです。毎日の練習が競争ですし、日々レベルが上がっていると感じますね。

──プロの舞台で通用すると自信を持って言える武器は何でしょうか?

植田 対人プレーとヘディングは誰にも負けない自信があります。

──逆に、伸ばしていかなければいけない点はどこでしょうか?

植田 技術というか、パスなど、一つひとつの基本的なプレーの精度を上げていきたいです。



──サッカーというスポーツは、世界という目標をイメージしやすい競技の一つだと思います。植田選手が初めて世界を意識したのはいつ頃でしょうか?

植田 初めて世代別の日本代表として海外の選手と対戦した時ですね。海外の選手は身体が大きかったですが、国を代表している身として絶対に負けたくないと、がむしゃらにやっていました。

──緊張しないタイプと聞きましたが、代表の試合でも緊張はしませんか?

植田 気合いで紛らわしています。

──そういう紛らわし方は初めて聞きました(笑)。2010年にはAFC U−16選手権に出場し、ベスト4に進出しました。アジアの舞台で戦って何か感じたことはありましたか?

植田 1点の重みを感じましたね。自分がDFとしてピッチに立っている中で、1失点で負けてしまう試合もあったので、やはり無失点で終えなければいけないと思いました。

──海外の選手と対峙してみて、日本のFWと異なる点はありましたか?

植田 海外の選手のほうがやりやすいと感じました。日本人はすばしっこいですが、海外の選手は縦に力で突破してくることが多いので、自分としてはそういうタイプのほうが合っていますね。

──真っ向勝負を挑んでくる世界のFWのほうがやりがいがあると。

植田 相手がパワーをストロングポイントにしている場合が多く、そういう部分では僕も負けられないというプライドがあります。

──11年にはU−17ワールドカップに出場し、ベスト8に進出しました。この大会ではどういうことを感じましたか?

植田 チームが一つになれば、コンセプトを表現できて、それを試合で出すことができるというのを実感できました。

──ベスト8では、ブラジルに2−3で惜しくも敗れました。勝敗を分けたポイントはどこにあったと思いますか?

植田 最初に3失点をしてしまったのが大きかったと思います。3失点すると攻撃もあきらめがちになってしまいますし、ディフェンスは最低でも1失点に抑えておかなければいけません。2点取って勝てないというのは、ディフェンスの責任だと思っています。

──大会を通じて、チームとして通用した部分と、伸ばしていかなければいけない部分を教えてください。

植田 ポゼッションでは上回っていたと思いましたし、そういう部分での崩しは良かったと思いますが、個人的にはもっと自信を持ってやれていれば、ブラジル相手にも引かずにやれたと思いました。

──強豪を前にしてひるんでしまう瞬間があったということですか?

植田 相手がブラジルということで、あのカナリア色のユニフォームに怖気づいていたかもしれません。それを力に変えて、「強い相手こそやってやろう」という気持ちでできれば良かったです。

──大会でどういうものを得ることができましたか?

植田 いろいろな国と戦って、国によってストロングポイントが違うことを実感しました。ロングボールを蹴ってくるチームには、自分のヘディングは通用しましたし、自分が苦手なすばしっこい相手に対しても、どういう対応をしたら止めれるかを肌で感じることができて、学ぶことがたくさんありました。



──目標にしている選手や参考にしている選手はいますか?

植田 バルセロナの(カルレス)プジョルですね。

──それはなぜですか?

植田 闘志というか、気持ち的な部分が大好きですね。あの身長であそこまでヘディングが強い選手はいないと思うので、尊敬しています。

──海外のサッカーを見たりしますか?

植田 サッカーはあまり見ませんね。普段は映画とかしか見ないです。だから選手も全然分かりません(笑)。それこそ、バルサとかしか知らないので、強いて言うならリーガ・エスパニョーラは好きかもしれません。

──ちなみに最近見た中で面白かった映画は何ですか?

植田 映画とはちょっと違いますが、この前、1週間ぐらいかけて『プリズンブレイク』(米ドラマ)を全部見ました。こんなに面白いものはないんじゃないか、というくらいはまりました。

──テコンドーをやっていたというのは本当ですか? かなり有望な成績も残されたと聞きましたが。

植田 やっていましたね。全国大会にも出場しましたし、韓国で行われた世界大会のようなものにも出場したことがあります。

──テコンドーを始めたのはなぜですか?

植田 保育園の時の園長先生の旦那さんが指導してくれて、小学校2年生から、親の勧めで始めました。小学校6年生までやっていました。

──最終的にはサッカーを選択しましたが、決め手は何でしたか?

植田 実はテコンドーが大嫌いで、無理やり行かされていたんです(笑)。練習も日曜日の15時ぐらいから19時ぐらいまであって、小学生なら遊びたい時間ですよね。それが嫌でしたね。中学校に進み、サッカー部に入ることを理由にしてやめました。

──テコンドーがサッカーに生きている部分はありますか?

植田 結構ありますね。チャージの際の強さだったり、ボディコンタクトがある時には、テコンドーの経験が生きていると感じます。

──サッカーの話に戻ります。世代別で世界の舞台で戦った経験を踏まえ、どういう選手が世界で通用する選手になっていくものだと思いますか?

植田 やはり意識が高くなければ上にはいけないと思っています。どんなことでも毎日続けるという継続性がある選手でなければ、上にはいけないと考えています。自分も今、ベンチ外で、残り組のメンバーで練習をやる時も、「監督からベンチ外の選手の出来を試されている」という気持ちを持ち、意識を高くやっています。いつかはチャンスが回ってくると思いますし、そのチャンスのために継続してやっていきたいと思っています。

──鹿島では柴崎(岳)選手を始め、比較的年齢が近い選手も既に主力としてプレーしています。植田選手にとってそうした近い年代の存在はどういうものでしょうか?

植田 年齢が近い先輩たちが試合に出場しているのを見ると、「自分も早く試合に出て一緒にプレーしたい」という思いになりますし、そういう選手にいろいろ話を聞いて、吸収したいと思います。練習中から、見て学ぼうと思っています。

──同年代でライバル視、意識している選手はいますか?

植田 代表で一緒にセンターバックをやっていたヴィッセル神戸の岩波(拓也)は、J2ですが試合に出ています。自分も早く試合に出て、負けないように成長したいと思います。

──植田選手は将来的にどういうプレーヤーになりたいですか?

植田 チームに貢献できるような選手になりたいです。ディフェンスが良ければタイトルが取れる、という部分もあると思うので、絶対に点を入れさせないことを心掛け、チームのために体を張って止めたいです。あとは攻撃陣を信じ、自分も点を取れる時は取る選手になりたいですね。

──今シーズンも半分を消化しました。残りはどんなシーズンにしたいですか?

植田 最初は我慢が必要だと思いますし、毎日の練習が競争だと思っています。プロの世界は結果がすべてだと思うので、先輩でも関係なくガツガツいって、監督にアピールし、少しでも早く試合に出れるようにしたいです。


植田直通(うえだ・なおみち)1994年10月24日、熊本県生まれ。186cmの堂々たる体躯を武器に、空中戦で無類の強さを誇るセンターバック。大津高を経て13年に鹿島アントラーズへ加入。各世代別代表でもDFラインの要としてプレーし、11年にはU−17W杯でベスト8入りに貢献した。

植田のインタビューである。
植田の内面が見え隠れする。
彼がレギュラーを奪う日もそう遠くはあるまい。
植田の成長を目の当たりに出来る我らは幸せである。

得点量産の可能性あり

4強入りへ、第1戦の勝者が勝ち抜くか。敗者が巻き返すか
2013Jリーグヤマザキナビスコカップの準々決勝第2戦が、6月30日(日)に開催される。第1戦は全4試合で決着がついた。勝者がそのまま準決勝へ進むのか、それとも敗者が巻き返して4強入りを果たすのか。2試合の通算成績が1勝1敗となった場合は、2試合の得失点差で勝敗が決まり、それも同じであればアウェイで記録した得点数。それ以降は、第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦(※延長戦ではアウェイゴールルールは適用されない)、さらにはPK方式と、決着の方法が定められている。

日産スタジアムではホームの横浜FMが鹿島との一戦に臨む。アウェイでの2‐0という好結果を受けて、しっかりと第2戦を締めくくり、準決勝への切符を掴みたい。頼もしいのは6月24日(月)に35歳の誕生日を迎えたMF中村 俊輔の好調ぶり。直接FKからの得点だけでなく、攻守に奮闘してチームをリードする。一方、大会最多記録を更新する6回目の優勝、そして3連覇を狙う鹿島は苦境に立たされるも、できるだけ早い時間に先制することができれば、攻撃陣に得点量産の可能性もありそうだ。


得点量産の可能性もあると語るJリーグ公式のプレビューである。
その為には早い時間にゴールが欲しいところ。
そこは2TOPに期待がかかる。
特にダヴィは第1戦にて決定的チャンスを外し、落胆した心を切り替えて大いなるゴールに向けて高いモチベーションで挑んでおろう。
第1戦目では4人+1人の二列目が起用され、それぞれが持ち味を出した。
この試合では彼等が全て得点に絡めば、大逆転を引き寄せることが出来よう。
攻撃力で優り、逆転突破を目指したい。
楽しみである。

ヴェルディ・中後、JEF戦への思い

[東京V]中後雅喜、かつての仲間・米倉恒貴への挑戦状!?
 ジェフ市原ジュニアユースとジェフ市原ユースで育成年代を過ごし、09年から10年までジェフ千葉に所属した中後雅喜にとって、前半戦最後に対戦する千葉は“古巣”。特別な古巣戦を前に中後は次のように心境を語った。

「気持ちの面ではいろいろと思うことはあるけど、それをモチベーションに変えて戦うのは普通のこと。自分にとっては大事な試合ではあるが、チームが勝つことが一番大事。チームが勝つためにモチベーションを力に変えられるようにやっていきたい」。

 ジェフのトップチームでともにプレーした仲間はまだ何人か在籍しており、今季は右SBのポジションを務めている米倉恒貴もその一人。“SB米倉”について、緑の背番号8は「米倉は優れたフィジカル能力を持っているし、上下動ができる攻撃的なSBだと思う。ただSBは攻撃だけではない」と話し、米倉の攻撃力を警戒しつつ、不敵にも弱点が分かっていることに含みを持たせた。
(東京V担当 郡司聡)


JEFとの対戦に高いモチベーションを持つヴェルディの中後である。
ジュニアユース、ユースと育成年代をJEFの下部組織にて過ごした中後にとってJEFは特別な相手と言って良い。
ここは、そのJEFに土を着け、チームを上昇気流に載せたいところ。
中後には頑張って欲しいと願う。

岳、シュート練習中

2013年06月27日(木)

9時からのミーティング後、シュート練習やミニゲームを行いました。

シュート練習を行う岳である。
4月の月間ベストゴールに選出されたミドルシュートを放ったように、岳のシュート力には定評がある。
もっともっと多くの得点を記録して欲しい。
その岳の練習相手は曽ケ端である。
彼ほど安定した成績を残すキーパーは少ない。
Jリーグ屈指のGKと共に練習することで岳の才能は更に開花するであろう。
若きボランチの躍動とベテランキーパーの安定でさらなる上を目指していこうではないか。
期待しておる。

シャルケ・篤人、先輩たちにはまだまだ、追いつけていないと実感した

内田、反省も前向き!古巣・鹿島で決意新た
 日本代表DF内田(シャルケ)が26日、古巣のJ1鹿島を訪れ、選手や関係者に挨拶。3戦全敗に終わったコンフェデ杯を改めて振り返り、「やっていること自体は間違っていない。反省も修正もするけど、下を向きすぎずに頑張ります」と前を向いた。MF小笠原らと旧交を温め、「先輩たちにはまだまだ、追いつけていないと実感した」と刺激を受けていた。7月中旬にドイツへ戻る予定。(鹿嶋市)
(紙面から)


篤人の鹿島来訪がニュースになっておる。
鹿島の先輩たちには自分は追いついていないとリップサービスも忘れない。
篤人との交流で鹿島の選手も気持ちが高ぶったことであろう。
リフレッシュして週末の戦いに備えたい。
楽しみである。

カルロン、ブラガを契約満了

Carlão (ex-SC Braga) desejado na Tunísia


Livre depois de terminar contrato com o SC Braga, Carlão tem em mãos mais duas propostas para analisar, desta feita provenientes de clubes da Tunísia. O avançado brasileiro recebeu ofertas do Esperánce e do Club Africain, rivais de Tunis.

Segundo o portal Football365.fr, o jogador de 26 anos foi igualmente abordado por clubes brasileiros e russos.

Carlão chegou a Portugal em 2008 para representar o UD Leiria, onde esteve três temporadas até ser transferido para o Kashima Antlers. Antes de regressar ao campeonato luso, passou Neuchâtel Xamax, da Suíça, cedido pelo emblema nipónico.


ブラガを退団しチュニジアへ向かうカルロンである。
鹿島では結果を残せず、スイス、ポルトガルと渡り歩いたが信頼を得るまでは至らなかった様子。
いずれ安住の地を見つけ活躍の報を聞く日が訪れるであろう。
そのときを楽しみにしておる。

山形・石川、練習試合にフル出場

[山形]練習試合でフル出場を果たした石川竜也「90分できたのでよかった」
 今季開幕戦に出場後、けがで戦列を離れていた石川竜也が24日、仙台とのトレーニングゲームにフル出場。いよいよ公式戦復帰に向けた準備が整った。

 実戦復帰は6月10日、仙台大とのトレーニングゲーム。このときは最後の約10分間に出場し、完全にならし運転の状態だったが、それからさらに2週間、仙台とのトレーニングゲームでは「行けるところまでということで、自分のコンディションをチェックしながら」試合を進め、3-1で勝利したゲームを最後まで務めた。

「90分できたのでよかった。現状では100%できた」としながらも、「試合感覚とか試合の体力というのはもっとこなさないといけない。質の部分をもう少し上げたい」と長いブランクを埋める意気込みを示した。

 現在、左SBでは中村太亮が活躍し、チームも好調だが、石川がいつ、どのような形で復帰するのか、目が離せない。
(山形担当 佐藤円)


練習試合にフル出場した山形の石川である。
今季は負傷により戦列を離れており、石川の報が途絶えて寂しい思いをしておった。
山形としては、この頼もしいベテランの復帰は喜ばしいであろう。
得意の左足から多くチャンスを演出し、山形に勝利を呼び込んで欲しい。
石川の活躍を期待しておる。

クラブハウスに篤人来訪

[鹿島]クラブハウスに内田篤人が訪れた!


 26日の練習後、クラブハウスに突然の来訪者が現れた。コンフェデ杯を戦い、ブラジルから帰国の途についた内田篤人だ。

 降雨と疲労を考慮して“謎の練習生”とはならなかったが、「みんなの顔を見に来た」と久々に訪れたクラブハウスで選手や関係者にあいさつ回りを行った。

 そして、記者陣から囲み取材を受ける後輩を遠巻きに見て笑っていたのは、岩政大樹。06年の入団時から内田を知る先輩DFは、「別に大したことはしてないです。駆け出しのころに少し教えただけ。彼のステータスは世界の強豪と渡り合えるレベルに達しているし、こんな小さい島国のクラブにいる僕は、もう彼に対して口を出せる立場じゃないです(笑)。もう僕の仕事はないですよ」と笑顔を見せ、今や日本を代表するSBの帰郷を喜んだ。

(鹿島担当 倉橋捺稀)

シャルケ・篤人の来訪に頬を緩ませる岩政である。
2006年の新人当時、篤人の隣にいたのは当時からCBのレギュラーを張っておった岩政であった。
篤人に守備のイロハを教え、右SBとしてのステップアップを後押ししたのは岩政その人であったことは有名であろう。
その篤人はU-20、五輪代表、フル代表と駆け足で登り詰め、今ではCLにも出場する偉大なる選手と相成った。
それは誰もが喜んでおるが、岩政は感慨深いものがあろう。
その篤人は、ことあるごとに鹿島を来訪してくれ、チームに活気を与えてくれる。
これがファミリーというものであろう。
篤人だけでなく、去っていった多くの人々が気持ちよく戻ってこれるよう門戸は開いておる。
ファミリーの結束でさらなる高みを目指したい。
鹿島の望みである。

笑顔の満男

2013年06月26日(水)

9時からのミーティング後、室内やグラウンドでフィジカルトレーニングを行いました。

フィジカルトレーニングを行うメンバーである。
順番を待つ満男の笑顔から白い歯が溢れる。
チームの雰囲気の良さが伝わってくるようである。
今季の満男は全盛期を取り戻したようにパフォーマンスが良い。
二年前の震災後の低調さはすっかり影を潜めた。
あの時は、もう終わった選手のような低いパフォーマンスで多くの者を落胆させたものである。
しかしながら、やはり偉大なる選手というものは選手寿命も含め素晴らしいものを持っておる。
同世代のピルロやシャビが大舞台で活躍しておる今、満男も同様に光を取り戻しておる。
満男はまだまだ他の者にポジションを明け渡すつもりはないであろうし、周囲を納得させる動きをしておる。
満男と共に勝利を積み重ねていこうではないか。
楽しみにしておる。

ヒゲくん、練習にてアピール

2013年06月25日(火)

15時よりシュート練習やミニゲームを実施しました。また、一部の選手は全体練習が終わった後に再びシュート練習を行っています。

練習するヒゲくんである。
今はサブに甘んじておるが、実力は十分に理解されておる。
与えられたチャンスに光るものを魅せ、レギュラーポジションを奪い取って欲しいところ。
そのためにも練習にて大きくアピールしていくのだ。
ヒゲくんの躍動に期待大である。

秋田、町田ゼルビア監督解任

秋田豊監督 解任のお知らせ
日頃よりFC町田ゼルビアに格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

クラブは25日(火)、秋田豊監督を解任しましたのでお知らせ致します。今後は強化・育成統括本部長の楠瀬直木が、監督代行として指揮を執ります。

ファン・サポーター、パートナー企業の皆様には急な発表となりご心配をお掛けいたしますが、何卒、今後も変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。

●株式会社ゼルビア 代表取締役 下川浩之
「この度は、支援してくださるファン・サポーター、パートナー企業の皆様に多大なるご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。秋田監督には、JFL降格が決まった昨年11月のリーグ戦終了後に就任してもらいました。JFL優勝、J2昇格を目標に、少しでも早い段階でチーム作りをしてもらい、安定した結果・内容を皆様にお届けしたいと考えておりましたが、前半戦を終えた段階で3位。天皇杯のシード権も獲得できませんでした。ここまでを改めて精査をした結果、順位だけでなく、試合内容、そして、ホームゲームで3勝2分4敗と思うような結果が残せていないこと等を鑑み、解任という決断を致しました。今後は楠瀬直木監督代行の下、さらにチーム力を上げ、JFL優勝、J2昇格という目標に向かって努力して参りたいと思っております。皆様にはいつもお願いばかりで申し訳ございませんが、FC町田ゼルビアに今後も変わらぬご声援を宜しくお願い申し上げます」

●秋田豊
(あきた ゆたか)
■生年月日
1970年8月6日(42歳)
■出身地
愛知県
■学歴
愛知高校→愛知学院大学
■資格
日本サッカー協会公認S級コーチライセンス
■選手歴
1993年−2003年:鹿島アントラーズ
2004年−2006年:名古屋グランパスエイト
2007年:京都サンガF.C.
J1通算391試合23得点/J2通算14試合0得点
■日本代表での主な実績
1996年:アジアカップ 日本代表
1998年:FIFAワールドカップフランス大会 日本代表
2002年:FIFAワールドカップ日韓共催大会 日本代表
日本代表国際Aマッチ 通算44試合4得点

■指導歴
2008年−2010年7月:京都サンガF.C.トップチームコーチ
2010年7月−2010年12月 京都サンガF.C.監督
2012年1月−2012年11月 東京ヴェルディ トップチームコーチ
2012年11月-2013年6月 FC町田ゼルビア監督

■今シーズン成績(第17節終了時)
順位3位
9勝4分4敗(H:3勝2分4敗)勝ち点31 得失点差+7

以上


町田ゼルビアの監督を解任された秋田豊である。
昨年11月に就任し、意気揚々と天皇杯、JFLに挑んだものの、結果はついて来なかった模様。
志半ばで職を解かれることは無念であろう。
とはいえ、指導者として成長することは出来たのではなかろうか。
次に指揮を執るクラブがどのような状況に置かれるものであるのか、そこも吟味して仕事を受けて欲しいところ。
いずれまた秋田の率いるチームとの対戦が叶うことを楽しみにしておる。

Fマリノス戦レビュー

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 横浜FM】レポート:味のある試合運びで横浜FMが先勝。アドバンテージを得て横浜へ帰還す!(13.06.24)
6月23日(日) 2013 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 2 横浜FM (18:04/カシマ/13,099人)
得点者:18' 中村俊輔(横浜FM)、79' マルキーニョス(横浜FM)
----------

それは不思議な光景だった。鹿島の選手たちは、まるで地面に足が生えてしまったかのように、ボールを目で追うばかり。目の前にこぼれてきても、マイボールを奪われても、いつもなら踏み出すはずの一歩が動かない。中断前に培ってきた燃え上がるような闘争心は見られず、戦う集団はそこにいなかった。

「正直に言うと、虚を突かれた気持ちが強い。当然ながら、マリノスさんが良いプレーをしたことは讃えなければいけないが、自分たちがやるべきことをまったくやっていないことの方が、自分にとっては驚きでした」
普段から明るさを失わず、つねにポジティブなメッセージを発してきたトニーニョ・セレーゾは、今季初めてと言っていいほど沈んだ声で、試合をふり返っていた。
「そのあとからスイッチを入れ始めたのですが、相手のレベルを考えればそれだけ時間を与えてからでは、相手はペースを握り、自分たちの試合をしてしまう」
そう嘆いたとおり、横浜FMはきっちりと試合のペースを握り、一番の長所であるセットプレーから先制点を奪う試合巧者ぶりを見せつけるのである。

立ち上がりから、鹿島の右サイドに人を集めて攻勢に出ると、18分に、そのサイドからの崩しで得たFKから、中村俊輔が精密機械のような左足を振り抜き、ゴール左隅に芸術的な弧を描くシュートを突き刺す。
「良い意味で力が抜けた」
そう自賛したシュートは、落差がありながらスピードも速いキーパー泣かせもの。必死に止めようと跳んだ曽ヶ端準の手をかすめていった。

ホームで先制点を奪われてしまった鹿島は守備の安定を取り戻すと、30分辺りから、日本代表の栗原勇蔵がいない右サイドを攻め立てる。ロングボールはドゥトラを狙い、そのカバーに富澤清太郎が入るようになると今度はセカンドボールを拾えるようになり、何度となくゴールに迫るようになる。しかし、ダヴィが3度の決定機をいずれも決められない。特に3度目のシュートは、野沢拓也が高い技術でペナルティエリア内で相手をかわして打ったこぼれを、ゴールに決めるだけだったが、ボールはバーを越え高く舞い上がってしまった。

後半も、速攻から大迫勇也が中澤佑二をかわし、ゴールのファーポストを巻いていく渾身のシュートを放ったものの、これを榎本哲也が横っ飛びして防ぐ。再度、同じ場面からシュートを放ったが、これは惜しくも枠を外れてしまい得点が生まれない。逆に、79分、横浜FMは速攻から右サイドを崩し、小林祐三のクロスにマルキーニョスが飛び込んで2点目を決め、アウェイゲームだった第1戦をものにした。
樋口靖洋監督とすれば、まさに狙い通りの試合と言えるだろう。
「後半はどこで追加点を取るか、というなかで、守りに入るのではなく、2点を奪うこと、それがアウェイゴールという意味では非常に効いてくると考えて、良いバランスから2点目が取れたと思います」
試合後の舌もなめらかだった。しかし、すぐに気を引き締め、第2戦に気持ちを切り替えていたのが印象的だった。

対象的に苦虫を噛みつぶしたような表情を見せていたのが鹿島の選手たち。
「失点は僕のミスでボールを奪われたところからだった。自分で自分に腹が立ちます」
FKを与える要因となるミスをした西を筆頭に、どの選手も悔しさを滲ませていた。
「このアントラーズというクラブは伝統として、団結・結束というのが一番の売りであって、それが無ければチームとして成立しない」
試合内容にショックを受けていたセレーゾ監督は、何度もこの言葉を繰り返した。鹿島というクラブの根幹を成すものが見られなかったことに、強い危機感を抱いていたのだろう。「心配だ」とも口にした。だが、このままズルズルと引き下がるような選手たちではない。大迫勇也の「絶対に勝って終わる」という言葉を信じ、1週間後の第2戦を待ちたい。

以上
2013.06.24 Reported by 田中滋


「鹿島というのは、団結・結束、フォア・ザ・チームというのがいちばんの売りです。それが出ていないというのは、厳しいことであり、心配するところです」
というトニーニョ・セレーゾ監督のコメントから鹿島の危機を引き出すレポートである。
監督が「心配」というコメントをし、アウェイゴールを2点も失った状況はたしかに苦しい。
とはいえ、ここで心が折れるような選手たちではなかろう。
この逆境を楽しむくらいのメンタリティは持っておるはず。
それはクラブに連綿と引き継がれた伝統である。
相手のやり方は十分に体験できた。
次はミスを犯さず、丁寧にゴールを目指すだけである。
第2戦を心待ちにしてこの1周間を過ごしたい。
楽しみである。

Fマリノス戦コメント・報道

Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝トーナメント 準々決勝 第1戦


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・宮崎キャンプでは戦術的なことは全くやっておらず、フィジカルや体力の測定を重点的に行った。中断前、チームとしての形ができはじめ、90分通してやれるようになってきていたので、そのままの手応えの上に上澄みを作っていこうと思っていた。正直、今日は虚を突かれた。横浜FMのプレーは称えたいと思うが、自分たちがやるべきことをやれていないということが大きかった。

・自分たちのやるべきことができなかったことに驚きを感じ、普段やれているプレーができていないことにびっくりしたし、チームとしてのまとまりも感じなかった。それらの点に関して非常に驚いているというのが、正直な気持ち。

・チームとして目覚めたのが、前半の25分過ぎ。そこからスイッチが入ったが相手のレベルを考えれば、それだけ時間を与えれば相手のペースになるのは当然。同点のチャンスもあったが、残念ながら決められなかった。ハーフタイム中、一番強く選手たちに伝えたのは、このチームの伝統である結束力。後半もがんばってはいたが、個人のがんばりであり、チームのまとまりを感じられなかった。特にこういう大事な試合で組織としてのまとまりを感じなかったことを監督として憂慮している。

・チームとしてのまとまり、姿勢をどう判断するかというと、競ったセカンドボールをどれだけ拾えるかということがある。それが今日はほとんど横浜FMボールとなった。ボールを保持していても連動がなく、相手に守備の陣形を整える時間を与えてしまった。後半は追いつかなければいけないというところで、失点を喫した。鹿島にとっては、フォア・ザ・チームが一番の武器。それが出せなかったところが、私にとって心配事。

第2戦まで1週間あるので、十分時間がある。まだ90分間チャンスをもらえるのだから、あきらめずに戦える。0-2というのはまだ、色々なことが起こりえるスコア。チームとして起きた反省点は1週間で改善できる。チャンスがある限り、我々はしっかりとあきらめずに戦う。それがプロとしての姿勢。





【大迫 勇也】
まだ半分終っただけだし、次に向けて切り替えたい。今日は点を決められず、後ろの選手に申し訳ない。改善すれば点を決められると思う。スペースがあったので裏に抜けた。このままでは終らない。絶対に勝って終る。

【曽ヶ端 準】
俊輔のシュートはなんとか取りたかった。今日は試合のリズムがつかめない印象だった。

【青木 剛】
第2戦まで1週間あるので、次のステージに進めるようにしっかり準備したい。前半、慎重に入り過ぎた。勢いを持った守備が出来なかったと思う。ブロックは出来ていたが、ボールを奪いに行く守備が出来なかった。

2013年06月23日(日)

本日行われたナビスコカップ準々決勝第1戦 横浜FM戦は0-2と負けを喫しました。

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 横浜FM】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.06.23)
6月23日(日) 2013 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 2 横浜FM (18:04/カシマ/13,099人)
得点者:18' 中村俊輔(横浜FM)、79' マルキーニョス(横浜FM)
----------

●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:リーグ戦が中断して、およそ1ヶ月ぶりの公式戦でした。この間、宮崎でキャンプも張り、取り組んできたことが様々あったと思います。今日の試合でその成果はどれくらい出せたとお考えでしょうか。
「中断前のところで数試合、だいぶチームとしての形ができはじめ、安定したプレーが90分できつつあったわけなので、ある意味手応えというものがありました。そのままの手応えで上積みをしていくという考えで、この試合に向かい準備をしてきたのですが、正直に言うと、僕は驚きの気持ち、虚を突かれた気持ちがチームに対して強いです。当然ながら、マリノスさんが良いプレーをしたことは讃えますが、自分たちがやるべきことをまったくやっていない、あるいはできていないということの方が驚きでした。我々のチームというのは常に組織的でコレクティブに戦い、あるいはそうした役割を与えてチームのために働く、動く、献身的にやるということを求めてきました。しかし、そうした部分ができていなかったし、やれなかったことが驚きでした。3〜4名、普段はできているプレーができていなかったし、チームとしてのまとまりという部分も足りないというか、欠けていたと思います。そこが僕はいちばん驚いています。
そのあとからスイッチを入れ始めたのですが、相手のレベルを考えればそれだけ時間を与えてからでは、相手はペースを握り、相手の試合をやるわけなので、前半で得点するチャンスが何度かあり、同点に追いつけるチャンスもあったわけなので、それも非常に残念です。ハーフタイムにいちばん強調して檄を飛ばした部分は、このアントラーズというクラブは伝統として、団結・結束というのがいちばんの売りであって、それが無ければチームとして成立しないところです。後半も頑張ってはいたのですが、姿勢の部分で物足りなさを感じましたし、個人の姿勢だけでなく特にチームとしての姿勢というものが、いちばん心配しているところです。個では頑張っていましたが、チームとしてのまとまりは欠けていたので、場面によっては各セクションでうまくいったところ、ユニットでうまくいったところもありましたけど、うまくいってないユニットもありました。心配なところは多かった。特にこういった大事な試合で、組織としてのまとまりがないと、監督としては心配するところです。
チームとしての姿勢やまとまりをどうやって判断するのかというと、競ったセカンドボールをどれくらい拾えるか、です。その部分では、セカンドボールの大半をマリノスさんに拾われていました。うちのもう一つの武器はボールを保持できることです。そのテンポやリズムの部分で、非常に時間がかかってしまい、マリノスが帰陣してしまう時間を与えていました。前半のところで、ボランチのところというか中盤のゾーンが少し深く入りすぎていたので、それをひとつ前に出さなければいけなかったし、ディフェンスラインも下がっていたので、そこも高い位置に押し出さないといけませんでした。ハーフタイムでそうしたところは修正できて、ダブルボランチもひとつ前に出すことができたんですけど、どうしても追いつかなければいけないというところで一つやられてしまいました。前半は、中村(俊輔)選手の非常にすばらしいFKがありましたが、我々にも同点に追い付くチャンスがあった状況でした。後半は、やむを得ない部分もありましたし、前半よりは姿勢とかダイナミクスの部分で少しは増しましたけど、まだ組織として、チームとしての約束事が発揮されなかったことは残念なところです。鹿島というのは、団結・結束、フォア・ザ・チームというのがいちばんの売りです。それが出ていないというのは、厳しいことであり、心配するところです」

Q:今日の試合内容に心配されていますが、1週間後には第2戦があります。どうやって立て直しますでしょうか?
「十分、そういった時間はあります。0−2だからといって試合が終わったわけではありませんし、90分間のチャンスをもらえる状態です。そのチャンスがある以上は諦めずに戦っていきます。僕はサッカー界に長年いますが、0−2というのは、まだいろんなことが起こりうる状態です。マリノスさんにとっては大きなアドバンテージでしょうが、両チームとも相手のゴールを目指して戦うチームですので、引き続きオープンな試合になるだろうと考えています。チームとして起きた反省点は、1週間もあるので改善できるのではないかと思います。しっかりとチャンスがあるかぎり、我々は戦い続け、追求していくことがプロとしてやるべきことだと思います」

以上

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント(13.06.23)
●大迫勇也選手(鹿島):
「まだ半分終わっただけなので切り替えてやっていきたい。後ろには申し訳ないことをしてしまったので、改善してやれば決めることはできると思う。今日はスペースがあったので裏に抜けることを狙っていた。このままでは終われない。絶対に勝って終わる」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
「(中村俊輔選手のシュートは)良いシュートだった。なんとか取りたかったのですが…。結構、落差もあったし、スピードもあった」

Q:前半がバタバタしてしまったが?
「なかなか落ち着かない感じで、リズムが掴めないかった。ダヴィが止めた場面など、ファウルじゃないと思ったプレーがファウルとして取られてしまった」

●中村充孝選手(鹿島):
「今日はなにもしてません。自分的にはチームにはもう慣れているのですが、練習でできても試合でできないと意味が無い。あんな時間に代えられてしまったが、代えられても仕方がなかった。また一からやり直したいです。相手の圧力はそんなに無かったですけど、中村俊輔さんのところでもう少し行きたかった。少し自由にやらせすぎてしまった。リアクションが遅かったと思います。

Q:中田浩二選手からうまくパスを引き出していたが
「もう一個、前のところでそうしたプレーをやれたらよかった。DFラインから直接FWを狙うパスばかりだったので、もうちょっと自分とかが経由してあげられれば、良い形で攻められたと思う」

●西大伍選手(鹿島):
「こぼれ球が拾えなかったり、全体的に良くなかった。ただ、失点は僕のミスでボールを奪われたところからだった。自分で自分に腹が立ちます」

Q:コンディションはどうでしたか?
「走ることに関しては問題なかった。攻撃で狙う回数もあった。何回か裏を狙える場面もあったけど精度が足りなかった」

●青木剛選手(鹿島):
「前半、ちょっと慎重に入りすぎたかな、と思います。決められたポジションに帰陣はできていたのですが、そこから前に出ていくこと、勢いを持って守備することができませんでした。ブロックはできていたのですが奪いに行くことができなかった」

Q:前半のビルドアップについては?
「相手も後ろで回そうとするときにハメてきた。久しぶりの試合でもあるし、リスクを欠けるよりは裏を狙おうというのがあった。
プレスのところで、もう少し積極的にボールに行くというか、普段ならハーフウェイあたりでボールに行くんですけど、前に向かっていく積極的な守備ができずに構えてしまった。先制されないように守備から入ろうという意識が強すぎた。そういうなかでFKで先制されてしまったので後手になってしまった」

[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 鹿島 vs 横浜FM ]

後半途中から出場した本山雅志(鹿島/#10)。試合終了間際にはミドルレンジからシュートを放つもゴールの上へ。反撃に出たものの得点は奪えず、第1戦をホームで落とす結果となった。

「いい感じで入った」、俊輔の芸術FKなどでアウェーのマリノスが鹿島に先勝
13/6/23 20:05

[6.23 ナビスコ杯準々決勝第1戦 鹿島0-2横浜FM カシマ]

 ナビスコ杯の決勝トーナメントが23日、各地で開幕した。横浜F・マリノスは敵地で鹿島アントラーズと対戦し、2-0で勝利した。第2戦は30日に日産スタジアムで行われる。

 やはりこの男の左足は衰えを知らない。前半18分、ゴール前で倒され自らFKを獲得したMF中村俊輔は、当たり前のように直接ゴールを狙う。鹿島の作り出した壁をいとも簡単に越えていったボールは、ゴール前で急激に落ち、セーブにいったGK曽ヶ端準も届かないゴール左隅に吸い込まれていった。「ちょっと怪我があって合宿中などはFKの練習が出来ていませんでしたが、いい感じで入ってよかったです」。中村も会心のゴールを喜んだ。

 さらに横浜FMは後半34分、DF小林祐三のオーバーラップを待ちパスを出したFWマルキーニョスがゴール前に走り込むと、折り返しのクロスを頭で押し込み、勝利を決定づけた。

 貴重なアウェーゴールを奪い完封勝ちをおさめた横浜FM。樋口靖洋監督も「ゲーム感が心配だったが、アグレッシブに入れた。セットプレーがカギになると思っていた」とゲームプラン通りの勝利に白い歯をこぼした。

 一方の鹿島もチャンスを作れなかったわけではなかった。しかし、前半36分にはMF野沢拓也のシュートの跳ね返りをFWダヴィが狙うが、大きく浮かしてしまう。さらに後半にも22分にFW大迫勇也が決定的なシュートを放つが、GK榎本哲也のセーブに遭うなど決定力を欠いてしまった。

鹿島完封負け…3連覇遠のく/ナビスコ杯
<ナビスコ杯:鹿島0−2横浜>◇準々決勝◇23日◇カシマ

 鹿島はホームで痛い2失点を喫した。前半18分、MF中村俊輔(34)に得意のFKを直接決められると、後半34分にはかつてのチームメート、FWマルキーニョス(37)にダメ押し弾を許した。

 3連覇が遠のく敗戦に、DF青木剛(30)は「立ち上がり少し慎重に入りすぎたかもしれない。ボールを奪いにいく守備が少なかった。(30日の)第2戦まで1週間あるので修正したい」と課題を挙げた。
 [2013年6月23日21時33分]

鹿島、2点差で敗れ3連覇に黄信号/ナビスコ杯

横浜Mに敗れ、肩を落とす小笠原(左端)ら鹿島イレブン=カシマ

 ナビスコ杯準々決勝第1戦(23日、鹿島0−2横浜M、カシマ)鹿島は2点差で敗れ、3連覇に黄信号がともる状況に立たされた。

 序盤から慎重なプレーが目立った。センターバックの青木は「ブロックはつくれていたけれど、ボールを奪いにいく守備が少なかった」と、全体的に受け身になったと指摘。攻撃では大迫とダビだけで10本、計19本ものシュートを放ったが、GK榎本の好守に阻まれるなどゴールが遠かった。

 敵地での第2戦に向け、セレーゾ監督は「0−2はまだいろいろなことが起こり得るスコア。チャンスがある限り、諦めずに戦う」と前向きに話した。(共同)


前半、競り合う鹿島・ダビ(左)と横浜M・富沢=カシマ


前半、競り合う横浜M・中町(上)と鹿島・大迫=カシマ


【ナビスコ杯】鹿島、ホームで完敗 3連覇へ黄信号
 ◆ヤマザキナビスコカップ ▽準々決勝第1戦 鹿島0―2横浜M(23日・カシマスタジアム) 横浜Mは敵地で前回覇者の鹿島と対戦した。前半18分に元日本代表MF中村俊輔(35)の直接FKで先制。その後も加点し、2―0で先勝した。浦和はFW興梠慎三(26)の2得点でC大阪を2―0で下した。川崎は2―1で仙台、柏は2―1で広島を下した。第2戦は30日に行われる。

 鹿島はホームで迎えた第1戦で2失点を喫し完敗。3連覇へ黄色信号がともった。決定的な場面を何度も作り、シュート数では横浜Mを上回る19本を放ちながら無得点。相手GKの好守もあったが、決定力不足に泣いた。それでもFW大迫は「半分終わっただけ。このままじゃ終われない」。第2戦での雪辱を誓い、スタジアムを後にした。
(2013年6月24日06時01分 スポーツ報知)

ナビスコ杯準々決勝第1戦 鹿島敗れる

【写真説明】鹿島-横浜M 前半9分、相手と競り合いながらゴールに迫る鹿島・大迫(手前)=カシマスタジアム

Jリーグのヤマザキナビスコ・カップは23日、各地でホームアンドアウェー方式の準々決勝第1戦を行い、3連覇を狙う鹿島は本拠地のカシマスタジアムで横浜Mと対戦し、0-2で敗れた。

鹿島は前半18分に横浜M・中村のフリーキックで先制点を許し、後半34分にもマルキーニョスのヘディングシュートで2点目を奪われた。大迫、ダビがシュートを放って反撃したが、最後までゴールを割ることができなかった。

第1戦を落とした鹿島が準決勝に進むためには第2戦で3点差以上で勝利しなければならず、仮に2-0で勝利した場合は延長戦に持ち込まれる。第2戦は30日、横浜Mの本拠地、日産スタジアムで行われる。


サッカーに於ける0-2は危険なスコア。
老練且つ狡猾な鹿島は十分にそれを知っておる。
名将・トニーニョ・セレーゾ監督も大迫もこのスコアをひっくり返すべく高いモチベーションで切り替えておる。
チャンスを確実に決めていくだけ。
その積み重ねで、最後には笑うこととなろう。
来週が楽しみである。

Fマリノス・マルキーニョス、得点を記録

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント(13.06.23)
6月23日(日) 2013 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 2 横浜FM (18:04/カシマ/13,099人)
得点者:18' 中村俊輔(横浜FM)、79' マルキーニョス(横浜FM)

 ●マルキーニョス選手(横浜FM):
「自分としては、絶対に勝ちたいという強い気持ちで臨んだ。中断明けだったので、しっかり勝ち切れたのが良かった」

[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 鹿島 vs 横浜FM ]


リードして前半を折り返した横浜FMは79分、小林祐三からのボールをマルキーニョス(写真/#18)が頭で決めリードを広げた。

[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 鹿島 vs 横浜FM ]


ゴールを喜ぶマルキーニョスとその背後で共に喜ぶ横浜FMサポーター。

横浜マルキーニョスが追加弾/ナビスコ杯

後半、マルキーニョス(左)はゴールを奪いイレブンの祝福を受ける(撮影・小沢裕)

<ナビスコ杯:鹿島0−2横浜>◇準々決勝◇23日◇カシマ

 横浜はFWマルキーニョス(37)が貴重な追加点を挙げた。1−0の後半34分、DF小林の右クロスをジャンピングヘッドでたたき込んだ。

 古巣鹿島からのゴールに「自分としては絶対にこの試合に勝ちたかった。アウェーゴールもみんなで意識して、集中して試合に入ることができた」と振り返っていた。
 [2013年6月23日21時31分]


追加点を記録したFマリノスのマルキーニョスである。
さすがの決定力と言えよう。
このゴール以外にも、ボールと関係のないところで痛み倒れ時間を使うなどマリーシアを見せつけられた。
この負傷時間により、プレイが中断される笛が吹かれた。
これは、鹿島が素速いリスタートでチャンスを掴んでいただけに痛かった。
また、このジャッジを行うのであれば、大迫が倒されたところでも適用して欲しかったのは本音である。
さすれば、このマルキーニョスの得点はなかっただけに口惜しい。
主審のジャッジのブレは少々残念であった。

浦和・興梠、複数得点

【ヤマザキナビスコカップ C大阪 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント(13.06.23)
6月23日(日) 2013 ヤマザキナビスコカップ
C大阪 0 - 2 浦和 (19:04/長居/16,602人)
得点者:9' 興梠慎三(浦和)、56' 興梠慎三(浦和)

●興梠慎三選手(浦和):
「いいゲームをしたのは間違いないですが、最後のところをもう少し質を上げれば、パーフェクトに近いくらいのゲームになっていたかなと思います。(1点目について)完全に裏をとれていたので、そこでスルーパスが来たら、うまく1対1になれました。マルシオ(リシャルデス)がいいタイミングでボールを出してくれたので、冷静にGKを見て、GKの裏も空いていたので、ループシュートと迷ったが、そんな技術は自分にはないので(苦笑)、GKをしっかり抜いて、しっかり落ち着いて決めることができました。自分の特長は、裏を突くこと。そこは試合のときには常に狙うようにしています」

Q:2点目について
「(鈴木)啓太さんから(柏木)陽介に出たときには、自分のマークには、陽介のほうに2人とも行っていたので、GKとDFの間に流し込んでくれたら、自分がいる状態だったし、それで決めることができました。もう少し点を取れたという思いもありますが、2点取れたことは自分にとってもプラスだと思うし、チームが勝てたこともプラスだと思います。なにより、アウェイゴールを取れたことが、すごく大きなこと。次のホームの試合は、0-0でいいという気持ちは決してなく、勝ちに行くつもりでやらないと勝てないので、気を引き締めてやっていきたい」

[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 C大阪 vs 浦和 ]


アウェイに乗り込んだ浦和は9分、マルシオ リシャルデスのスルーパスに抜け出した興梠慎三(写真/#30)が冷静に決めて浦和が先制した。

浦和・興梠「まず大丈夫」と笑顔/ナビスコ杯


後半、2点目のゴールを決め梅崎(右)と喜ぶ浦和・興梠=長居


 ナビスコ杯準々決勝第1戦(23日、C大阪0−2浦和、長居)浦和が敵地でC大阪を圧倒し、4強入りに大きく前進した。前半9分、鋭い動きだしで守備陣の裏を突いた興梠がスルーパスを受けてGKもかわして先制ゴール。後半にも追加点を挙げた興梠は「これだけアドバンテージがあるので次も先に点を取れればまず大丈夫」と笑顔を見せた。

 北海道で張ったキャンプで連係の精度を高めた成果が出た。ペトロビッチ監督は「内容も含めていい試合だった。次も自分たちのプレーをして勝ち進みたい」と納得の表情を浮かべ、敵将のクルピ監督も「浦和の完成度が上だった」と脱帽するしかなかった。(共同)




前半、シュートを決める浦和・興梠(左)=長居スタジアム(撮影・鳥越瑞絵)


後半、競り合う浦和・興梠とC大阪・藤本(下)=長居


後半、攻める浦和・興梠=長居スタジアム(撮影・鳥越瑞絵)


前半、ゴールを決め喜ぶ浦和・興梠(左)ら=長居スタジアム(撮影・鳥越瑞絵)


二得点で勝利に貢献した浦和の興梠である。
冷静に対処出来た様子。
このチャンスに絡む力は鹿島で培ったもの。
興梠は胸を張って自慢して良い。
興梠の活躍の報を喜ばしく思う。

ナビスコ杯準々決勝 第1戦 横浜Fマリノス戦



これだけのチャンスが作れるのであれば、残りの90分にての逆転は容易。

前野、もっと成長したい

【鹿島】前野メラメラ!横浜M・斎藤止める!!
 鹿島のDF前野が“ハマのメッシ”を封じる。横浜Mのロンドン五輪代表FW斎藤とは、11年にJ2愛媛でともにプレー。鹿嶋市内での前日練習を終え、「対戦は楽しみ。ドリブルがうまく、1対1も強いし、シュートも左右打てる。ボールにアタックできるようにしたい」と意気込んだ。元日本代表DF中田と左サイドバックの定位置を争う25歳は「もっと成長したい」と貪欲だ。
(2013年6月23日06時01分 スポーツ報知)

前野にスポットを当てる報知である。
攻撃的SBとして鹿島に移籍してきた前野は、はまった際には爆発的な上がりで我らの心をときめかす。
このプレイをコンスタントに披露出来ればレギュラーもそう遠くはあるまい。
U-23ベトナム代表戦でも相手ペナルティエリア内まで走り込み惜しいシュートを放っておった。
練習にてアピールし、トニーニョ・セレーゾ監督の信頼を勝ち得るのだ。
出場を楽しみにしておる。

Fマリノス戦プレビュー

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 横浜FM】プレビュー:相手の長所を消した前回の対戦から2ヶ月弱。より良さを出して先勝するのは鹿島か、横浜FMか。(13.06.22)
かつて、日本のJリーグでプレーするために来日したブラジル人が、そのサッカーを見てチームメイトを叱り飛ばしたことがあった。
「日本人はいつも同じペースで試合をする。もっと試合の流れを読んでプレーしなさい」
そう言い続けて、日本一の強豪チームを作り上げたのがジーコだ。そして、勝利に対して徹底的にこだわるチームに成長したのが、鹿島アントラーズである。

相手の長所を消しながら、勝機が訪れる瞬間を見逃さず一撃で相手を仕留める。5月3日第9節に行われた横浜FMとの一戦も、まさにそうした試合となった。序盤戦から、中村俊輔のフリーキックが猛威を振るい、2位に付けていた横浜FMを相手に、その長所を出させない戦いを見せる。ゴール前でファウルをおかすことなく相手の攻撃を封じ込めるのだった。そして、73分に野沢拓也が芸術的なダイレクトボレーを決めて待望の先制点を奪い、思惑通りの試合展開を見せたのである。そのまま終われば、相手を掌の上でもてあそんだと言うこともできただろう。しかし、相手は底力のある横浜FM。アディショナルタイム、最後のプレーでファビオ アギアールに同点弾を叩き込まれ、手に汗握る熱戦は引き分けで幕を閉じたのだった。

もしかしたら、この試合を見たジーコは憤慨したかもしれない。だが、試合をコントロールしようとする意志や意図は十分にうかがえる内容だった。その証拠に、ジーコの盟友でもあるトニーニョ・セレーゾ監督は「非常にハラハラドキドキしてサッカーの面白さを感じられた試合だったと思う」と、試合内容を表した。拮抗した試合展開ではあったが、横浜FMの中町公祐が見せたボランチの位置からの攻撃参加は、ガッチリ噛み合って動かなくなっていた両者のバランスを崩す力を持っていたし、パワフルなダヴィの突進も紙一重のところでゴールとはならなかったが相手の肝を冷やす効果は持っていた。まさにハラハラドキドキの展開だったのである。

その対戦から2ヶ月弱の時間が過ぎ、中断期間にパワーアップした両チームが再び相まみえる。
「まずは勝つこと。アウェイゴールとか気にしてられない。とにかく両方とも勝てばいい」
そう言い放ったのは大迫勇也。FWとしては、自分のゴールでチームを勝利に導くことが理想だろう。しかし、それは闇雲に攻めるという意味ではない。
「前はお互いに相手の良さを消す戦いになった。今度は、こっちは良さを出して、最後はサッと勝っているような試合がしたい」
そう話したのは西大伍。先の戦いでは攻撃力をある程度封印し、相手に隙を与えないことに重点を置いていた。しかし、手の内がわかった以上、それを上回るプレーを見せることを誓う。つまり、先の試合内容よりも、さらに高いものを見せるということだ。

お互いに守備は堅い。特に横浜FMの中央のブロックは強固だ。栗原勇蔵が日本代表に招集されているが、中澤佑二がいる最終ライン、富澤清太郎と中町のダブルボランチのプレッシャーは強烈だ。しかし、だからこそ、そこを突破したときは大きなチャンスとなる。代表入りを狙う大迫や柴崎岳が、どういうプレーを見せるのかに注目したい。
また、お互いにベテランが多いのも両チームの特長だ。小笠原満男、中村俊輔というリーグを代表するゲームメイカーを互いに擁する。ゲームの展開を読みながら、勝負の分かれ目をどこに見いだすのか。今回も目が離せない好ゲームが期待できるだろう。

以上
2013.06.22 Reported by 田中滋


「こっちの良さを出して、最後はサッと勝っているような試合がしたい」と語る西大伍である。
攻撃の起点となるべき右サイドバックのレギュラーは、鋭い視点で相手を分析しておる。
明日の試合でも右の西からの攻撃で勝利を掴みたいところ。
攻撃力で優位に進めたい。
楽しみにしておる。

エース・大迫に期待

2013年06月22日(土)

明日のナビスコカップ準々決勝 横浜FM戦に向けて、9時からミニゲームを実施しました。また、一部の選手はFKやシュート練習も行っています。

エースの大迫である。
好調を維持し中断期間に入ったため、プレイをしたくてウズウズしておったのではなかろうか。
その鬱憤を明日のFマリノス戦では爆発させて欲しい。
センターFWのゴールはチームを活気づけるもの。
多くの者が大迫に期待を寄せておる。
大迫の気持ち良い得点にて快勝したい。
楽しみにしてスタジアムに向かう。

足立梨花嬢、ナビスコ杯をPR

ナビスコ杯に来てね!足立梨花がPR
2013年6月22日


 ナビスコ杯準々決勝で配布するコーンチップを手にPRする足立梨花

 Jリーグの名誉女子マネジャーで女優の足立梨花(20)が21日、都内のJFAハウスでヤマザキナビスコ杯準々決勝での来場者プレゼントをPRした。

 23、30日に行われる準々決勝8試合の会場で配られるのはヤマザキナビスコ「コーンチップ(しお味)」。合計7万人分を用意しているという。一口食べた足立は「コーンの味が香ばしいくて本当においしい。ぜひスタジアムに来てコーンチップをゲットして、食べながらサッカーを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。なお、数に限りがあるため、なくなり次第終了となる。

[ 2013Jリーグヤマザキナビスコカップ ] 準々決勝来場者プレゼント!


6月23日(日)、6月30日(日)に開催する「2013Jリーグヤマザキナビスコカップ 準々決勝」において、ヤマザキナビスコ株式会社にご提供いただき、全会場で来場者にヤマザキナビスコ「コーンチップ (しお味)」を合計7万個プレゼントすることになりました。

それを受けて、先ほどスカパー!JリーグマッチデーハイライトのMCとしても活躍中で、Jリーグ名誉女子マネでもある足立梨花さんがPR!
足立梨花さんは「今はJ1リーグが中断期間なので、J1クラブサポーターのみなさんは生でサッカーを見たかったと思います。リーグ戦再開前に、是非今週末のヤマザキナビスコカップを観戦しにスタジアムに足を運んでいただき、コーンチップをゲットとして、食べながら観戦して下さいね!」と呼びかけていました。

配布数量、配布場所など詳細については、各クラブに直接お問い合わせください。なお、数に限りがございますので、なくなり次第終了となります。
★詳細はこちら

■準々決勝 第1戦 試合予定
6月23日(日)
18:00 鹿島アントラーズvs横浜F・マリノス/カシマ
18:00 川崎フロンターレvsベガルタ仙台/等々力
19:00 セレッソ大阪vs浦和レッズ/長居
19:00 サンフレッチェ広島vs柏レイソル/Eスタ


ナビスコ杯をPRする足立梨花嬢である。
この冬でJリーグ特命PR部女子マネージャーを卒業したあだっちぃであるが、三年にわたってJリーグを応援してきただけにアイドルとしてはサッカーに詳しい。
彼女の後押しの下、鹿島がナビスコ杯を制覇するのだ。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。

山形・中島、29歳初ゴールを決めろ

【山形】29歳・中島「ゴール決めたい」22日松本戦

20日の紅白戦でキレのある動きを見せる山形・中島(左はイ・ジュヨン)

 J2モンテディオ山形は22日、松本と対戦(18時開始・NDスタ)する。前半戦最後のホームゲーム。目指すJ1昇格へ、勝って後半戦につなげたい。松本はJ2で2番目に少ない17失点と堅守が光るが、ホームで2戦連続得点中のFW中島裕希(29)は「今回もホームで良いゴールを決めたい」と力強く誓った。

 6月は“ナカシ月間”だ。15日の群馬戦でJ2通算200試合、16日は29歳の誕生日を迎えた。5月26日の京都戦(1●2)後「6月は自分の誕生日もあって好きな月。負けなしでいく」と宣言。言葉通り、今月は1勝2分けと勝ち点を積み上げた。松本との昨季ホーム戦(1△1)は先取点を奪った。「イメージをプレーに換えて勝ちにつなげたい」。29歳初のゴールで、無敗宣言を実行する。
(2013年6月22日06時01分 スポーツ報知)


ゴールを決めたいと強く語る山形の中島である。
先日、16日に誕生日を迎え29歳となった。
サッカー選手としては最も脂の乗った時期と言えよう。
ここは今日の松本戦でも得点を記録したいところ。
良い報を待っておる。

曽ケ端、セットプレイ対策

【鹿島】GK曽ケ端が中村俊輔FK対策
 鹿島は21日、横浜とのナビスコ杯・準々決勝第1戦(23日、カシマ)に向け、セットプレーの確認を行った。

 FKの名手であるMF中村俊輔(34)への対策として、左利きのMF遠藤康、DF前野貴徳(ともに25)をキッカーに指名。曲の鋭いボールへの対応などをチェックした。GK曽ケ端準(33)は「アウェーゴールを与えないに越したことはない。(中村は)何度も対戦しているし、イメージもある」と自信をのぞかせた。

 [2013年6月21日19時23分]

横浜Fマリノスのセットプレイを警戒する曽ケ端である。
左利きのキッカーから繰り出される鋭い軌跡は恐ろしい武器である。
そこを守り切り、クリーンシートで第1戦を終えたいところ。
そこは最後尾を守る曽ケ端の重責と言えよう。
必ずや完封し、第2戦へ繋げたい。
楽しみにしておる。

中田コ、日本代表の守備を指摘

【鹿島】中田がザック日本守りにダメ出し
 元日本代表の鹿島DF中田浩二(33)が、コンフェデ杯のイタリア戦で4失点した日本代表の守りに苦言を呈した。

 2−0の前半ロスタイム、CKから失点した場面について「準備もできていないように見えたし、取られる時間帯が悪い。前半を0点に抑えたら(勝利した)可能性もあったと思う」と指摘。2点差で後半に入れば、前がかりに来る相手に対してカウンターで応戦できたとみている。「消化試合になってしまったけど、(日本時間23日の)メキシコ戦はこの課題を生かしてほしい」とエールを送った。

 [2013年6月21日19時13分]

イタリア戦にて4失点した日本代表に苦言を呈する中田コである。
世界を知る選手の言葉は重い。
失点した時間帯が悪いとは言い得て妙。
まさにその通りであったと言えよう。
中田コの戦術眼を活かせばもっと締まった守備が魅せられたのではなかろうか。
先日の復興支援試合では今季初のCBを披露したが、非常に素晴らしい守備であった。
守備の中田コここにあり。
これからも躍動して欲しい。
期待しておる。

連携、アツと満男

2013年06月21日(金)

9時よりポゼッションやクロスからの攻守のトレーニング、シュート練習などを行いました。

ノンビブスで同じ組に入った満男とアツである。
いよいよアツがレギュラー組として先発のピッチに立つ日が来たと考えて良かろう。
鹿嶋に帰ってきてからの練習で常に主力組に入っており、コンビネーションを深めてきた。
ここで良いパスを引き出し、攻撃の核となるのだ。
ドリブルにパスにシュートと、得点に絡む力はJリーグ随一のアツが躍動すれば、勝利は堅い。
ナビスコ杯三連覇へ向けて、好発進する起爆剤となるのだ。
アツの大活躍に期待である。

ガブさん、UAE移籍へ

Negociado, Fellype Gabriel viaja e realiza exames médicos para assinar com novo clube
Apoiador, vendido para o Sharjah FC, dos Emirados Árabes Unidos, é a primeira baixa no Botafogo para a sequência do Campeonato Brasileiro


Fellype Gabriel já viajou para os Emirados Árabes (Foto: Alexandre Loureiro/LANCE!Press)

Fellype Gabriel foi liberado pela diretoria do Botafogo e viajou para os Emirados Árabes Unidos para realizar exames médicos em seu novo clube, o Sharjah FC. Com isso, ele se torna a primeira baixa no time do técnico Oswaldo de Oliveira para a sequência do Campeonato Brasileiro.
O jogador tinha em mãos duas propostas de clubes dos Emirados Árabes Unidos e tomou a decisão de escolha ao longo dos últimos dias. As duas propostas haviam atingido três milhões de dólares (cerca de R$ 6,5 milhões) pelos 50% dos direitos econômicos que pertenciam ao Glorioso, o valor da multa rescisória do camisa 11.

Agora, o Botafogo inicia uma luta para levar o dinheiro da transação. Na semana passada, o clube recebeu um mandado de penhora da Fazenda Nacional que autoriza o confisco de toda a quantia relativa a venda. Nos bastidores, o departamento jurídico alvinegro já traça um planejamento para renegociar a questão. Enquanto a situação da penhora não estiver resolvida, a CBF ficará impedida de realizar oficialmente a transferência.
Fellype Gabriel, de 27 anos, chegou a General Severiano no início da temporada de 2012 e logo se tornou uma das principais peças do time, conquistando um lugar entre os titulares. Neste ano, foi um dos destaques na campanha do título estadual pelo Alvinegro e recebeu muitos elogios por ter atuado bem de maneira polivalente. No total, o meia fez 71 jogos e 15 gols pelo Glorioso.


ボタフォゴからUAEのアル・シャールジに移籍するガブさんである。
鹿島からボタフォゴに移籍しハットトリックを記録するほどの才能を開花させたガブさんはセレソンに招集されるまで登り詰めた。
ここは、新たなチャレンジとして中東へ赴くのも悪い選択ではないであろう。
我らとしてはガブさんと対戦するためにACLの出場権を得るため勝利を積み重ねたい。
近い将来の対戦を楽しみにしておる。

仙台・柳沢、日本対イタリアについて語る

[仙台]柳沢敦、キャンプの手ごたえとコンフェデ杯・イタリア戦の感想を語る
 10日から15日までの大阪・堺キャンプで、仙台は手ごたえを得て帰ってきた。ベテラン・柳沢敦は個人としても練習試合で得点するなどコンディションを上げているが、チーム全体の仕上がりについても手ごたえを得ている。

「疲労の中でも集中力を持って練習試合を戦うことができました。ここで得たイメージは、今までの積み重ねもあってみんなしっかり身につけることができたと思います」と収穫を語った一方で、「あとはこれをJ1の実戦レベルで発揮していけるかどうかが問われています」と気を引き締める。

 なお、かつてイタリアでプレーし、日本代表としてもイタリア代表から得点経験を持つ柳沢にコンフェデレーションズカップの日本vsイタリアについて聞いてみたところ、「日本にも勝つチャンスがあった試合でした。ただ、イタリアは先に2失点しても状況を読む力を発揮して、結果を出したと思います」。
(仙台担当 板垣晴朗)


キャンプに手応えを感じる仙台の柳沢である。
その柳沢は今朝行われたコンフェデレーションズ杯に於ける日本代表とイタリア代表の試合を視聴した模様。
敗戦を喫した日本代表にも勝利の可能性があったと述べておる。
思い起こせば12年前、2001年11月7日に行われたキリンチャレンジカップでは、イタリア代表相手に素晴らしいゴールを決めたのは、この柳沢敦という男であった。
彼ほど多くのチャンスを作り、ゴールを演出してきたFWはそうはおるまい。
まさに日本の至宝であった。
そして、いまだなお現役を続けゴールへの飽くなき欲求をぶつける姿は美しい。
これからも多くの民を歓喜に導いて欲しい。

岳、勝つのが難しい相手

決勝トーナメントが幕開け。優位に立ちたい準々決勝第1戦
2013Jリーグヤマザキナビスコカップの決勝トーナメントが、いよいよスタートする。予選リーグを勝ち抜いた鹿島、川崎F、横浜FM、C大阪の4チームに、AFCチャンピオンズリーグ2013出場のため予選リーグ参加を免除された仙台、浦和、柏、広島の4チームを合わせた計8チームが、6月23日(日)に開催される準々決勝第1戦に臨む。

県立カシマサッカースタジアムでは、大会史上最多となる6回目の優勝、そして3連覇を狙う鹿島が横浜FMを迎え撃つ。今シーズンのJ1リーグ戦ではそれぞれ4位、3位と好調で、互いに堅守、セットプレーが持ち味という特長もあり、接戦が予想される。FWの大迫 勇也、ダヴィの得点力を生かし、ホームの鹿島が第1戦で優位に立つことができるか。MF柴崎 岳は「勝つのが難しい相手」と気を引き締め、横浜FMの攻撃を操るMF中村 俊輔を封じる策を練ってくるだろう。


Jリーグ公式によるナビスコ杯準々決勝第1戦のプレビューである。
鹿島とFマリノスはリーグ戦でも好順位に付けており、激しい戦いが期待される。
Fマリノスの攻撃を封じ込め、良い結果を導き出したい。
楽しみな一戦である。

Happy Birthday 本山

[鹿島]34歳の誕生日を迎えた本山雅志「まだまだ稼ぎます!」
「めでたくないっしょ! 34だよ!?」

 ナビスコカップ準々決勝第1戦・横浜FMを控え、セットプレーの確認などが行われた20日、本山雅志が34歳の誕生日を迎えた。疲労を考慮して派手な誕生祝いは行われなかったが、「まぁ、ありがたいっす」と祝福の言葉に照れ笑いを浮かべていた。

 横浜FM戦は大会3連覇を狙う上でのトーナメント初戦となるが、本山は「相手の長所を消す試合になる」と難所の一戦を示唆。「やっぱりユウさん(中澤)、ドゥー(ドゥトラ)もいて、守備がすごくしっかりしているよね。中村俊輔はもちろん、アクセントの齋藤(学)にも気をつけなきゃいけない」。リーグ戦での前回対戦は1-1に終わったが、今回も拮抗した玄人好みのゲームになりそうだ。

「自分たちは追いかける立場にいるので」と、後半戦へ向けて攻めの姿勢を強めていくと語った背番号10。最後には「まだまだ稼ぎますよ!!」と笑顔を見せた。

(鹿島担当 倉橋捺稀)

34歳の誕生日を迎えた本山である。
祝福に照れ笑いを浮かべておったとのこと。
チームはこの週末に向け激しい練習が積み重ねられておる。
相手の長所を消し去り、有利に試合運びをしたいところ。
そして切り札として本山を投入出来れば、勝利に至るであろう。
今朝のイタリア代表では同世代のピルロが良いキックを魅せておった。
本山も同様に輝くのだ。
まだまだ稼いで欲しい。
楽しみにしておる。

源、全治四ヶ月

昌子選手の手術について
2013年06月20日(木)

昌子源選手が昨日(6月19日)、東京都内の病院においてチームドクターの執刀による手術を受けましたのでお知らせします。

1.受傷名:
右膝外側半月板損傷

2.術式:
半月板縫合術

3.全治等:
復帰まで約4カ月

4.負傷状況:
6月18日(火)の練習中に負傷


【鹿島】昌子、右膝半月板損傷で全治約4か月
 J1鹿島は20日、DF昌子が右膝外側半月板損傷で全治約4か月と診断されたと発表した。18日の練習中に負傷し、19日に手術を受けた。
(2013年6月20日18時06分 スポーツ報知)


源が右膝外側半月板損傷にて全治約4か月とのこと。
これは痛い。
若手CB三人衆で切磋琢磨しており、FC東京戦では先発起用され逆転勝利に貢献しておった。
源としては、キャンプでの手応えを実戦に貸したいと思っておったところであろう。
とはいえ、ここは気持ちを切り替え、治癒に集中するところ。
そして、精神的に成長するチャンスと捉えて欲しい。
4ヶ月後に完全復活した源がピッチに還ってくるのを待っておる。

大迫、充実のミニゲーム

2013年06月20日(木)

9時よりセットプレーのトレーニングやミニゲームを実施しました。また、一部の選手はFK練習やシュート練習も行っています。

ミニゲームにて突破を図る大迫である。
サブ組の力量では、さすがに大迫を止めるには力不足の様子。
今季はエースの自覚と風格が出てきており、心身ともに充実しておることが伝わってくる。
大迫を軸にナビスコ杯準々決勝を戦い、是非とも準決勝へ勝ち上がりたいところ。
期待してスタジアムへ向かいたい。
楽しみである。

大迫、日の丸を背負うべきストライカー

大迫代表入り見据えテレビで“予習”
 鹿島FW大迫勇也(23)は代表入りを見据え“予習”に励んでいる。16日未明のコンフェデ杯ブラジル戦をテレビ観戦した。その半日後には、東京・国立競技場でのチャリティーマッチに先発出場。「クタクタになった」と顔をゆがめたが、代表入りした時のことも考えながらプレーを確認。「イメージというか、思うところはある」と明言は避けたが、来月の東アジア杯(韓国)で選出される可能性もあるだけに真剣な顔つきだ。今日20日朝のイタリア戦も視聴予定。「練習は(午前)9時からだしちょうどいいね」と体を動かす前に頭を働かせる。
 [2013年6月20日6時54分 紙面から]

【鹿島】大迫、ゴールで代表入りアピールだ
 鹿島はナビスコ杯準々決勝第1戦の横浜M戦(23日・カシマ)へ向け、鹿嶋市内で紅白戦を実施した。8〜15日の宮崎キャンプで徹底的に走り込み、疲労はピークだが、ホームでの初戦にFW大迫は「勝つことだけを考える」と意気込んだ。コンフェデ杯のブラジル戦をテレビ観戦し、「ブラジルを見るのは楽しい」。7月の東アジア杯(韓国)で代表入りするためにもゴールでアピールする。

(2013年6月20日06時02分 スポーツ報知)

大迫のコメントが報じられておる。
コンフェデレーションズ杯を引き合いに出し、代表と絡めておる。
ジョルジーニョ前監督が推したように、大迫には日の丸を背負うストライカーとなって欲しいところ。
中断明けからの活躍に期待したい。
楽しみにしておる。

岳、玄人好みの試合になる

[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 鹿島 vs 横浜FM ]開催まであと4日!


今週23日(日)に迫った2013Jリーグヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第1戦まであと4日!
準々決勝、準決勝はホーム&アウェイ形式にて行われるため、第1戦の結果が次戦の戦い方に大きく作用する。

大会3連覇をかける鹿島アントラーズはホームに横浜F・マリノスを迎え撃つ。
鹿島・柴崎岳選手が「玄人好みの試合になる」と言っていたように、経験豊富なベテラン選手が多く所属するチーム同士の激闘に注目だ。


ナビスコ杯準々決勝第1戦を推すJ's Goalである。
クローズアップされた岳は「玄人好みの試合になる」と言う。
鹿島の試合は、サッカーファンなら唸るものとなる。
岳や大迫の派手なプレイだけでなく、急所を狙う満男のパスや、DFラインで繰り広げられる岩政の動きに注目するのも面白い。
久しぶりのカシマスタジアムの試合を堪能しようではないか。
楽しみである。

伊東と中川、大いなる収穫

[鹿島]DF伊東とFW中川、若手2人が中断期間を振り返る
 中断期間にベトナム遠征、宮崎キャンプを行った鹿島は、ナビスコカップ準々決勝・横浜FM戦へ向けて準備を再開した。そしてこの間に、若手選手はそれぞれに収穫を得たようだ。

「これまで高校年代のサッカーしか知らなかった自分の中で、意識が変わってきている」と話したのは右SB伊東幸敏。ベトナム遠征でプロ初の90分出場を果たすと、憧れとする内田篤人がコンフェデ杯を戦う姿からプレーを勉強するなど、充実した日々を過ごしている。

 また、負傷の影響から合流が遅れていた中川義貴も全体練習に合流している。

「今の序列はすごく低い」と後から追走するかたちになったが、「これからの自分次第。腐ることなくやっていく」と熱がこもっていた。そしてこちらもコンフェデ杯はチェックしており、バロテッリなどの名前を挙げながら「やっぱ俺、悪(ワル)系FWが好きっすね」と締めくくりに一言。独自の観戦視点でプレーイメージを高めていた。

鹿島の選手名鑑(クラブ公式サイト)


(鹿島担当 倉橋捺稀)

若き伊東と中川である。
二年目の二人はそれぞれプロとして何かを掴んでおる模様。
若手はちょっとしたきっかけで大きく成長する。
伊東にとってはU-21ベトナムとの試合であり、コンフェデレーションズ杯での篤人の躍動である様子。
右サイドを駆け上がる伊東の活躍が観られる日も近かろう。
負傷明けの中川は、イタリア代表のバロテッリに影響を受けておる模様。
強いメンタルを前面に出し序列を上げていって欲しいところ。
若鹿の躍動に期待大である。

栃木・當間、痛恨のパスミス

[栃木]當間、神戸戦での痛恨のパスミスについて語る


 前節・神戸戦で痛恨のパスミスを犯して同点ゴールを献上してしまった當間建文。19日の練習後、「完全に俺のミス」とした上で、そのシーンについて語ってくれた。

「GK(榎本達也)の位置を見ずに、感覚で出してしまった。相手を見てボールを出すことは基本的なこと。基本に欠けていることをしてしまった。体を投げ出して、自分に当たってゴールに入ったほうが納得がいく。ああいうミスからの失点はやっぱり悔しい」

 神戸戦ではその後に一度は逆転されたものの、劇的な同点ゴールで栃木が引き分けに持ち込んでいる。當間は、「点を取られても、みんながやり方を変えずにチャレンジを続けてくれた。それで同点ゴールを取ってくれたことで、DFとして助かっている」と心境を語った。

 もちろん、當間も助けてもらってばかりというわけにはいかない。まずは22日の東京V戦で、プレーでチームに恩返しをしたいところだ。

栃木の選手名鑑(クラブ公式サイト)

(栃木担当 片村光博)


痛恨のパスミスについて語る栃木の當間である。
感覚でプレイするという、少々不用意であったとのこと。
結果的には追いつくことが出来、引き分けに持ち込めたが、いつもそう上手く行くものでもあるまい。
気持ちを切らさず、常に冷静にプレイして欲しい。
DFリーダーとして栃木を牽引するため頑張るのだ。
楽しみにしておる。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
05 | 2013/06 | 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク