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中山淳氏、2シーズン制移行の裏側を語る

Jリーグ「2ステージ制」の本当の目的と、それを受け入れられない理由
中山 淳 | サッカージャーナリスト/フットボールライフ・ゼロ発行人
2013年9月19日 12時0分

Jリーグが、2015年シーズンから「2ステージ+ポストシーズン制」を導入することを決定した。
これについては、かねてからサポーターの反対の声が際立っていたため、各メディアでもこれを導入することについて賛否を問う議論が重ねられている。

と、言いたいところだが、残念ながら議論が重ねられている状況とはほど遠いというのが実情だ。むしろ、やや一方的な報道によって、問題の本質がすり替えられてしまった印象さえある。
おそらく、議論が早くも収束しつつある最大の理由は、そこにあるのではないだろうか。

個人的には、2ステージ制導入は反対の立場にあるが、その最大の理由は「公平性を欠く」とか、「世界のスタンダードから逆行する」といった類のものではない。
それだけに、本当に議論すべきことがなされないまま、まるで導入することが既定路線かのように正式発表されたことに違和感を覚えてしまうのだ。

いや、正直に言えば、違和感というよりも「またか……」という、どこか絶望感に近い気持ちに襲われてしまうのである。

レギュレーション変更の発端はどこにあるのか?

そもそも、このタイミングでリーグ戦のレギュレーション変更に踏み切るに至った理由、原点は何なのか?
これについてJリーグ本部(この案件では主に中西大介競技・事業統括本部長がスポークスマン役を務めている)は、ひと言でまとめてしまえば「観客動員の微減に歯止めをかけたい」という危機感によると説明している。

もちろん、それに付随するさまざまな理由もある。
たとえば、日本人タレントの国外流出であったり、日本代表人気のリターンが薄くなっていることであったり、社会全体として人口が減少していることだったり……。
要は、それらさまざまな理由によってJリーグの将来を不安に感じているからこそ、今回の改革に踏み切ったわけである。

普通に考えれば、危機感を覚えて立ち上がり、勇気を持って現状を改革するということは、高く評価されるべきだし、自ずと説得力を持つものだ。
少なくとも、毎週のようにスタジアムに足しげく通う熱心なファンやサポーターたちなら、スタジアムの温度が下がっていることを肌で感じていたに違いないのだから、今回の改革に賛同する人がもっと多くいていいはずである。

しかし、説得力のありそうな言葉を改革の理由として並べているにもかかわらず、聞いた者がその必死さや努力に賛同し、それを素直に評価でないのはなぜなのだろうか?
サッカーを誰よりも愛してやまないファンやサポーターたちがそれを受け入れないのは、どうしてなのだろうか?

おそらくその原因は、Jリーグ本部が問題の本質を覆い隠すための装飾として、綺麗に見える言葉を並べているからだと思うのだ。

なぜそう思うのかと言えば、Jリーグ本部は観客動員数の微減について十分に認識していて、数年前から対策を打ってきたという経緯があるからだ。
分かりやすく言えば、今回レギュレーション変更で並べられた理由は数年前から言われてきたことであって、2ステージ制移行の理由としては説得力を欠いている。

実際、鬼武前チェアマン時代の2007年に掲げられた一大観客動員キャンペーン「イレブンミリオン・プロジェクト」は、Jリーグが打った対策のひとつだった。
これは、2010年までに通算1100万人の観客動員を目指そうというキャンペーンで、なぜ2010年までなのかという理由が公に示されないまま、結構な予算を使って繰り広げられたキャンペーンである。

しかしいざ蓋を開けてみれば、少々乱暴な言い方をすれば、Jリーグ本部が多額な予算を使ってPRをして、実際は各クラブが実働隊としてノルマを課されただけのものだった。
それにより、ノルマ達成を果たすために某クラブが観客動員数を水増ししてしまうという事態に発展したことは記憶に新しいところだ。

しかも、このプロジェクトは目標をはるかに下回る数字となって大失敗。しかし、そのときJリーグ本部は、あれだけの予算をどのように使って、なぜ失敗に終わったのかなどを、クラブやマスコミやファン・サポーターに明確に伝えることをせず、いわば反省や謝罪のないままうやむやな格好でフェードアウトさせてしまった過去がある。

言っておくが、Jリーグ本部が使っている予算は、あくまでもクラブが存在するからこそ集まるお金である。スタジアムに通う熱心なファンやサポーターたちは、クラブにお金を使っているのであって、Jリーグ本部のためにお金を使っているわけではないはずだ。

もちろん、Jリーグ本部も予算確保のために日々努力をしていることは認めるが、その予算確保のために各クラブを消耗させてしまうのでは本末転倒も甚だしいと言わざるを得ない。

観客動員数減少で困っていたのはJリーグ本部

来年からスタートする予定のJ3導入もしかりである。

ここ数年で急激にJクラブの数を増やし、さらに半分アマと言えるようなハードルでJ3クラブを作ることに意味はあるのか? その本当の目的はどこにあるのかを明確に示さないまま、ただクラブ数だけを増加させているというのが現在のJリーグ本部の方向性になっているのだ。

確かにクラブ数が増加して日本全国に広がれば、Jリーグ自体のバリューは向上するかもしれない。それによって、全体の観客動員数の減少を一時的に抑制することができるだろうし、テレビ放映権料やスポンサー契約料などを維持することはできるかもしれない。

しかしその一方で、育成システムさえも確立されていない中でそれをやれば、選手の供給が間に合わずリーグ自体のレベルが低下することは目に見えているし、そうなれば試合自体の魅力が低下して客離れが起こるのは当然のことだ。
最初にジリ貧状態に苦しむのが各クラブになることなど、現時点でも想像に難くない。

100%とは言わないまでも、観客動員数の微減が続いているのはJリーグ本部自らがまいた種、失政の結果であって、決して各クラブの営業努力が足りないから起こったわけではないということを、まず明確にしておく必要がある。

そもそも各クラブは、Jリーグの理念に沿って地元密着型の身の丈経営をポリシーに今も地道な歩みを続けているわけで、それを考えれば、実はこのタイミングで観客動員数の減少で困っていたのは、各クラブではなくJリーグ本部だったことがはっきりと見て取れるはずだ。

結局、今回のレギュレーション変更の中で出てきたポストシーズン制で得られる約10億円という収益が、すべてJリーグ本部の予算(育成費や広告宣伝費)となってしまうことが、あらゆる疑問に対する明確な回答となっている。これが、絶望感の最大の原因である。

要するに、スーパーステージやチャンピオンシップに出場するクラブ、つまりそこでプレーする選手はタダ働き。その事実を、選手、現場のスタッフ、そして彼らを応援するファンやサポーターたちは、どんな気持ちで受け入れればいいのだろうか?

問題の本質にメスが入るまで議論を続けるべき

問題の本質とは、そういうことだと思うのだ。
つまり、本来リーグ活性化のために改革すべきは、リーグシステムの変更ではなく、体制システムの変更であるべきなのだ。

確かにJリーグがこれまで歩んできた20年の歴史は、決して各クラブだけでは成しえなかった。Jリーグ本部の力による部分は大きかったと思う。
かじ取り役がしっかりしていたからこそ、ここまで発展できたことは誰もが認めることだと思う。

しかし、いつまでもリーグ本部ありきの体制システムを維持しようとすれば、いずれクラブはこのシステムの矛盾に耐え切れず、消耗して消滅する可能性は否定できない。
本部からの分配金頼りのクラブ経営は、中央政府の地方交付税交付金に頼る地方自治体の構図そのものであり、今回の議論の中で各クラブの代表者がメディアの前であまり発言していないのは、そんな見えない力が働いているからなのだと想像してしまう。

極論、2ステージ制なのか1シーズン制なのかという部分については、今の日本ではどちらも決め手を欠いているというのが実情なので、どちらが正しいということはないのかもしれない。

事実、これを決断したJリーグ本部は「1シーズン制がいいことは認識している」うえでの改革だと言っている。だとすれば、彼らはおそらくこの変更によってレギュラーシーズンの価値が著しく低下することも承知しているのであろう。
もっと言えば、この変更で観客動員数が大して伸びないことも十分理解しているということなのだろう。

彼らが今必要としているのは目先の利益であって、Jリーグの将来ではないということなのだろう。

とにかく、本質が置き去りになったままそれぞれのレギュレーションのメリットデメリットを語ったところで、問題の解決にはならないということだけは肝に銘じておくべきだ。
このままでは、Jリーグはまた5年後に同じような問題に直面することは火を見るより明らかである。

2ステージ+ポストシーズン制が導入されるのは、2015年。
確かに正式決定を覆すことは難しいのかもしれないが、議論は問題の本質にメスが入るまで続けるべきである。
仮にそれができるのであれば、今回のレギュレーション変更という悪政にも何らかの価値が生まれるというものだ。それが、100年の歴史につながると思うのだ。

それぞれが、できることは何か?
少なくとも、日本で最もJリーグの将来を考えているであろうJリーグ本部の人たちには、自らの体制をリストラする勇気を持っていただきたい。そして、Jリーグ、サッカーにかけるその情熱を、目先の利益ではなく、本来目指すべき未来とその方向性にエネルギーを注いでいただきたい。

世界的にも稀に見るような発展と成長を遂げ、ヨーロッパや南米でも高く評価されているJリーグは、そうやって地道にこの20年の歴史を作ってきたのだから。


中山淳氏による2ステージ制移行のコラムである。
この問題の真理を突いておるように思える。
この記事からJリーグの無策・無考慮が伝わって来て悲しくなってくる。
今回のステージ制移行も金銭の回収が済めば、また別の愚策を練ってくるのであろう。
ここは冷静に反対意見をぶつけていきたい。

青木、勝利を誓う

【鹿島】青木「『勝ちきる』戦い方を」
 鹿島が優勝争いに食い込むため、勝利をもぎ取る。20日はミニゲームなどで汗を流し、翌21日の磐田戦に備えた。

 前節14日の甲府戦では0−3の完敗を喫し、アウェー7連敗。DF青木剛(30)は、「甲府戦で出た修正点を意識してしっかり練習できた。磐田はFW前田選手にボールが入ってくるし、その起点になるところも含めて気をつけたい。試合終盤に失点する傾向があるので、『勝ちきる』戦い方ができるように」と敵地での勝利を誓った。
 [2013年9月20日14時17分]

鹿島青木「気持ちで」敵地連敗ストップだ
 鹿島DF青木剛(30)が、今日21日の磐田戦に“ハート”で臨む。今季アウェー30失点はリーグ最多。敵地でも前に出る積極策が裏目に出て、アウェー7連敗中だ。青木は「ホームで勢いのある相手に押された」と敗因を分析した。17位の磐田に対し「気持ちを込めて戦ってくる。うちも気持ちで負けないように『勝ちきる』戦い方ができれば」。勝利への執念で、4月の新潟戦以来の敵地勝利を目指す。

 [2013年9月21日6時59分 紙面から]

修正点を意識してしっかり練習できたと語る青木である。
前節は酷い内容であったが、問題を克服しチームは一歩前進した。
前田を潰し、完璧なる守備を行って欲しい。
勝ちきる戦いをし、アウェイでの勝利を掴み取るのだ。
期待しておる。

ベン・メイブリー氏、2ステージ制に異を唱える

2ステージ制は No Thank You (ステージ1)
Text by ベン・メイブリー

毎度まいど。

ちょいとご無沙汰しててすんまへん。この国の方やったら誰だってあることやと思うけど、最近はほんまに、働き過ぎやわ。一週間のスケジュールでは基本的に、ゆっくり遊べる夜は(『Foot!』収録後に)東京の火曜日と大阪の金曜日やけど、その両日に夜の12時まで終わらない代表戦の取材が入って、ほんでその後も英国の新聞の仕事で向こうとの時差に合わせて、深夜対応も3日連続あった。

仕事は楽しくやらせてもらっているので、やってる間はあんまりしんどさを感じへんけど、溜まるときはやっぱ溜まるよな。先週の土曜日は、目覚まし時計を設定せずに寝てたら、結局午後の4時半過ぎに頭がまだまだ起動せえへんまま、「朝」飯食うてちょい情けない姿になってもうた。

あれだけ土曜日が短かったせいで、日曜日もほんま仕事が出来る状態やなかった。パソコンは一応、立ち上げたけど、目がまだとろんとしてて「もうええわ」と思った。月曜日が祝日なおかげで1つの仕事が休みやったので、日曜日にやるべき仕事を月曜日に回しても無理はないとの言い訳で、「爆発したい」という気持ちの溜まりに負けた。

早速着替えて、万博に向かった。

サッカー記者として、「仕事から逃げる為にスタジアムへ」ってのはかなり変な発想に聞こえるかもしれへんけど、もちろん、試合を「観る」為に行くわけやなかった。屋根無しの万博で台風の中ってのも、逆にある意味で頼もしいことやった。数秒以内にビショビショになる中、その場におった6559人はみんな、僕と同じく「ほんまにここに居たい」者ばかりやった。(わざわざ水戸から来はった皆さんも、偉いなぁと思ったで。)雨割りのビールを片手に、とにかく叫んだ。トラックがあると余計に一番見えへんというゴール裏のど真ん中で、5回もゴールを祝って、とにかく飛んだ。7月以来に会えた仲間とともに、とにかく発散した。

ほんまは、今日も前回に続いて「ガンバとセレッソの違い」のパート2を書くつもりやったけど、今のタイミングって、どうしてもそないな対立について書いては、僕自身でも宜しくない。このコラムの初回で説明したように、僕も含めて世界のサッカーファンは相手を馬鹿にしたりするけど、それは喧嘩を売るのではなく、むしろ同じサッカー好きに対して愛情の表現であるべき。その辺は、読者の皆さんは既に僕のスタンスを分かって頂いてるかと思う。

どこのクラブを応援してても、こんなに喜びと悲しみの涙が出るほどサッカーが大好きな僕らは実は、心の底で(ええ意味で)めっちゃアホやなって分かってるやろうから、視点や応援するチームが違くても、サッカー好き同士でお互いのアホらしい喜怒哀楽を冗談のネタにするしかない。どこのクラブを応援してても、僕の水戸ホーリーホック戦へ持っていった気持ちは、サッカー好きなら分かってくれると思う。

せやから、先週末はガンバサポの普通気に入らないセレッソ(今日は伏字無し)や浦和ファンも含めて、日本全国のサッカー好きの皆さんの姿に、人生で最も強く共感して感動しました。理由は言うまでもなく、例の「2ステージ制」に対する反対運動の熱さやった。

何故なら、僕もはっきり言うて、ほんまにほんまに反対してるから。

2ステージ制は No Thank You (ステージ2)
Text by ベン・メイブリー 

多くのJリーグファンと同じく、僕もはっきり言うて、ほんまにほんまに「2ステージ制」に反対してる。その根拠は既に、3ヶ月前にこのコラムで紹介しているが、要約すると、

「可能な限り、『一番=チャンピオン』を決めるのにホーム&アウェイ総当たりのリーグ戦が最もフェア且つピュアやねん。どこが優勝しても、誰も納得出来る。これは、サッカーの常識やねん。しかもね、J1の競争を盛り上げるニーズは今、どこにあんねや?!(中略)今となっては、Jリーガーだけやなくて、競争の激しくアンプレディクタブルなJリーグそのものも、そろそろ世界に売れるはずやねん。せやけど2ステージ制に後戻りすると、『日本はまだサッカーの国ではない』という逆のメッセージが伝わってまうだけや。」

何と言っても、サッカーの美しさはそのシンプルさにある。だって、旧大英帝国からサッカーは世界中に広がった一方、クリケットは一部の元植民地にしか定着せえへんかった理由が十分あんねん。(クリケットも好きな僕でも、それはすぐ認める。)この「首位=優勝」というのも、サッカーの分かりやすさの1つ。せやけど、火曜日のあのJリーグのリリース、見た?!優勝チームを決めるのに、フローチャートまで必要やなんて!これで、いきなり「客さん」集まんのかい?

しかも、「※各ステージの上位2位クラブの中に年間勝点1位クラブが含まれる場合や、当該クラブが重複する場合のスーパーステージの開催方法については、決定次第発表する」んやって。そらそやろ。重複ばかりやから、僕らだけやなくて、決めた方々すら分からんわけ。

僕は野球の国の人間ではない(名誉大阪人として、年に3回ぐらいは居酒屋代わりの感覚で阪神戦に行く)けど、2007年よりクライマックスシリーズが導入されたら、えらい違和感を覚えた。144試合もすんのに、トップハーフに入るように勝率5割ぐらいというテキトーな成績さえ残せば、最後だけ頑張っていわゆる「日本一」になれる。それやったら、その144から1つ1つの試合の価値が物凄く低いってしか言いようがないやろ。6年前にプロ野球がどないなったかを見たら、日本もベースボールを上回って、本格的にフットボールの国になる日がもうそろそろや、というふうに強く思ったわ。

せやけど、これで野球と似たような方向性をJリーグも取ったようで、悔しくてしょうがない。『Foot!WEDNESDAY』のチェーザレ・ポレンギも同いようなこと言うたけど、例え僕の大好きなガンバ大阪がギリギリな形でプレーオフに入ってから、最終的に優勝したとしても、心の底では「日本一」ではないことを痛感して、価値も喜びも薄くなってしまう。2005年は確かに土壇場で決まったが、順位表は嘘をつかへん。ほんで、競争が激しいというのが、Jリーグの巨大な魅力やけど、2010年の名古屋グランパスのように優れたチームが独走することもある。それでも、勝ち点差10で首位言うても、最後1試合だけ負けたら「リーグ」優勝はないって?無茶な話や。

とはいえ、もし2ステージ制「賛成」が日本人のサポーターの総意やったら、欧州からやってきた僕らが反対言う立場やなかった。サポーターが反対してるからこそ、おかしいねん。だから、僕自身の反対する気持ちも、熱狂的なものになんねん。

「客がめっちゃ減ってる」とか「2ステージ制にすれば客が増える」というビジネス臭い主張言われても、その証拠がどこにあるか分からへんけど、それよりも、ビジネスにすべからざるサッカーのビジネス面においても、サポーターが誰よりも大切というのも事実やろ。「ほんまにサッカー好きやったらどうせ来てくれる」ってような甘い見方はアカン。僕がガンバを愛するようになったのは、試合内容とかスタジアムとかやなくて、応援団がおもろかったからや。欧州人・南米人の如く、サッカーを社会的アヘンにして、本音を表に色々と熱く発散する、みんなの姿が立派やった。僕以外にも、その情熱についていく人が少なくない。つまり、サポーターにも大きな集客力がある。サッカーは、何よりも社会的なものやから。

その試合を超える熱さは先週末、各クラブのサポーターに表現されて、非常に感動させてもらった。日本で働く外国人はよく、日本の縦社会や建前に疲れて、「幾ら間違ったことでも『上』に言われたからと言って、何も文句を言わず、仕方なくそのまま受け入れて従えるって、いったい誰の為になるのか?!」と考えることがしばしばある。しかし、先週末のJリーグサポーターは、いわゆる「上」が決めたことやからしゃあないと諦めることなく、ストレートで素直に本音を出してくれた。その姿にこそ、Jリーグと日本サッカーの未来がある。

せやから、それが本音やったら、これからも諦めないで欲しい。2015年の開幕まで、あと18ヶ月もある。時間がたっぷり残っている。ほんまに反対やったら、これからも反対し続けて下さい。僕も、共に頑張るから。

こういうふうに言うてるのは決して、「とにかく『上』が嫌い」というパンク的な考え方ではない。むしろ、僕も本当にJリーグが大好きやから、上から下まで、サポートしたいと思っている。僕も心からJリーグの成長を祈ってて、自分の仕事でJリーグの力になりたい。もし機会があれば、Jリーグと手を組んで、共に努力したい。Jリーグの素晴らしさをどんどん、世界にも伝えたい。これほどJリーグを心から愛しているからこそ、僕も本音を言うしかない。

サッカーは社会の為に存在する、宝物である。その社会を成すサポーターの声を無視すれば、それは終わりの始まりやで。


Foot! TUESDAYでおなじみのベン・メイブリー氏によるコラムである。
Jリーグ2ステージ制への反対が熱く語られておる。
異国の者にまで愛された日本のJリーグが、こうも簡単に自己否定するようなことをしてしまう様を見ると悲しくなってしまう。
この国のサッカーに未来はあるのであろうか。
ここは静観せずに反対意見を述べ続けていきたい。

大迫、ゴールを狙え

2013年09月20日(金)

明日に迫ったJ1第26節 磐田戦に向けて、9時からミニゲームを実施しました。また一部の選手はシュート練習も行っています。

エース・大迫である。
やはりこの男のゴールがチーム上昇の糸口であろう。
是非とも明日のジュビロ戦でも決めて欲しい。
大迫のゴールで勝利を掴み取ることが叶えば、勝利の美酒も美味この上ない。
乾杯の杯を用意し、試合を待つ。
楽しみな一戦である。

ジュビロ戦プレビュー

【J1:第26節 磐田 vs 鹿島】プレビュー:互いに負けられない一戦。17位・磐田と4位・鹿島のプライドがヤマハで激突する!(13.09.20)
今季リーグ戦は残り9試合。ホームの17位・磐田にとっても、アウェイの4位・鹿島にとっても最終順位に響く重要な一戦となる。

J1残留を争う17位・磐田は前節、アウェイで柏に3-1で勝利。リーグ戦で10試合ぶりに白星を掴んだ。アウェイでは約1年ぶりの勝利となり、関塚 隆監督も「アウェイで勝点3を取れたことは次につながる」と笑顔を見せた。ただし、15位・甲府も勝利したことで“残留ライン”との勝点差は『9』のまま。厳しい状況が続く。
柏戦の勝利で今季リーグ3勝目。今季は連勝がまだなく、勝った後の試合が鍵を握ることになる。今季リーグ初勝利となった第8節・湘南戦(4月27日)、関塚体制での初勝利となった第15節・新潟戦(7月10日)の後にいずれも勝てず、連勝で勢いに乗れなかったことが下位にいる要因の一つとなっている。

スタメンは前節から若干の変更がありそうだ。ポイントは左サイドになる。新戦力・安田理大の起用は流動的。前節・柏戦は金曜開催という変則日程だったため選手登録を認められずベンチ外となったが、14日と18日の練習試合には出場。関塚監督に「持ち味が出ていた」との評価を得ている。14日の練習試合では左右のサイドバック、左MFと3つのポジションを担当。宮崎智彦に代わり左サイドバックとして磐田デビューを果たす可能性もあり、左ふくらはぎ痛で17日の練習を途中で切り上げた山田大記に代わり左MFを務める可能性もある。また、前節の柏戦では後半途中から左サイドバックに伊野波雅彦、左MFに宮崎智彦という並びに変更したことも踏まえれば、今節のスタメンは簡単に読めない。

対する鹿島は勝点41の4位。首位・横浜FMとの勝点差は『7』あり、上位に踏みとどまるために落とせない一戦となる。前節はアウェイで甲府と対戦し0-3と完敗。トニーニョ セレーゾ監督が「今季一番ひどい試合」と嘆く敗戦となってしまった。今季は敵地では白星に見放されており、これでアウェイ7連敗。しかし、「アウェイでさらに2勝か3勝していればおそらく首位にいた」と指揮官が話す通り、それでも4位という順位にいることを忘れてはならない。それもそのはず。今季ホームではいまだ負けなし。12試合で10勝2分と驚異的な強さを見せている。今季アウェイではまだ2勝だが、力を持ったチームであることに疑いの余地はない。それを敵地でいかに発揮するか、という段階にあると言えるだろう。

前節は負傷離脱していたダヴィが7試合ぶりにピッチに立った。今季ここまで7得点をマークしており、第17節・磐田戦でもゴールを決めている。今季ここまで14得点の大迫勇也と合わせると、チームの総得点(40得点)の約半分を叩き出していることになる。この2トップはやはり強力だ。鹿島にとっては前節・甲府戦(アウェイ)→今節・磐田戦(アウェイ)→次節・大分戦(ホーム)と下位3連戦の2戦目。2試合連続のアウェイゲームとなるが、この試合に勝利し、圧倒的な勝率を誇るホームに大分を迎えたい。

以上

2013.09.20 Reported by 南間健治


ジュビロ・鹿島お互いにとって重要な試合と銘打つプレビューである。
ジュビロにとっては、J1残留に向けてホームでの試合は落とせまい。
ここは、攻撃的に前に出てくるのではなかろうか。
その隙を突いて得点機を作れば勝利の尻尾が見えてくるはず。
その為にも守備陣が踏ん張りジュビロの攻撃を弾き返すことが重要となる。
青木と山村のCBはコンビネーションも深まっており、この試合ではより強い気持ちで奮起してくれると思われる。
曽ケ端と組んでクリーンシートを目指すのだ。
守備陣の輝きを期待しておる。

川崎・中村憲剛、1ステージ制の方がいいことは誰もが分かっている

2ステージ制導入…川崎・憲剛、複雑な思い
 J1川崎MF中村が19日、J1で導入される2ステージ制について複雑な表情を見せた。「1ステージ制の方がいいことは誰もが分かっている。僕たちは魅力あるサッカーをするしかない」と理解を見せつつも、試合数増加などに「今でさえ日程は破綻していると思っている」。主力からは「決まってからでは何も言えない。選手のことを考えていない」との声も上がった。 (麻生)
(紙面から)


2ステージ制に否定的なコメントを出した川崎の中村憲剛である。
「1ステージ制の方がいいことは誰もが分かっている」とばっさり言い切っておる。
誰もが望む1ステージ制を辞めるJリーグにたいしてポジティブになれと言われても困るとしか言いようがない。
そして「今でさえ日程は破綻していると思っている」と現在の過密日程に苦言を呈しておる。
ここにスーパーステージやCSを入れるために平日開催を増やし、更なる過密日程を強いることとなれば、選手としては無理が生じることとなろう。
短期的な見解や、目先の金額で物事が進み多くの者が困惑しておる。
ここは、改めて口にしたい、2ステージ制には反対である。

川崎・西部、全治3〜4週間

西部洋平選手のケガについて
9月14日(土)に開催されたJリーグ ディビジョン1 第25節・サンフレッチェ広島戦の際に負傷しました西部洋平選手ですが、17日(火)、川崎市内の病院で精密検査を行った結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。

右内転筋肉離れ
全治まで約3〜4週間程度を要する見込み(受傷日より)


右内転筋肉離れと診断された川崎の西部である。
全治3〜4週間とのこと。
復帰は鹿島戦となるのであろうか。
西部としても古巣の鹿島戦は燃えるはず。
逆に我らとしては、この西部から多くのゴールを奪い取り勝利を掴みたい。
復帰を楽しみにしておる。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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