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ヤス、自信あふれるプレイ

2013年10月31日(木)

9時からのミーティング後、ゲーム形式の練習やシュート練習を実施しました

宮内を抜き去ろうとするヤスである。
第15節の清水戦にて先発に据えられ、以降、コンスタントに名を連ねておる。
特に第25節の甲府戦以降は不動のレギュラーポジション奪い取ったように受け取れる。
鹿島に於いてポジションは与えられるものではなく奪い取るもの。
それを実践した選手と言ってよかろう。
今季は選手会長に任命され、また私生活では父となった。
その心境の変化がプレイに自信を与えておるように思える。
ヤスの左足で、これからも勝利を掴み取っていきたい。
頼もしい選手である。

U-17日本代表・杉本太郎くん、敗退を糧に成長

U17代表が帰国、吉武監督「4試合で帰ってきたのは残念」
 U―17W杯UAE大会で16強入りした日本代表が30日に成田空港着の航空機で帰国した。

 吉武監督は「決勝にと思っていたけど、世界のベスト16というのは悪くない。ただ、経験値を積むという意味で4試合で帰ってきたのは残念」と悔しさをかみしめた。来季鹿島入りが内定しているFW杉本は「中を固めてくる相手に対し、もっとアーリークロスなど使っていければ」と課題を挙げた。
[ 2013年10月31日 06:00 ]


「中を固めてくる相手に対し、もっとアーリークロスなど使っていければ」と試合を振り返る杉本太郎くんである。
確かにもう少し強めの縦パスを強引に通しても良かったやも知れぬ。
前線で良い動き出しを魅せておっただけに杉本太郎くんの意見も理解出来る。
そのあたりを臨機応変に対応できるようになれば、チームは一つレベルアップするであろう。
杉本太郎くんはこの経験を糧に良いプレイヤーとして成長してくれると思われる。
楽しみな選手である。

2ステージ制+ポスト・シーズンに致命的欠陥

2ステージ制見直しも 抜け道発覚、1シーズン維持に含み
2013.10.30 19:18

 Jリーグは30日、2015年からの導入を決めていたJ1の前後期の2ステージ制について、上位チームが優勝を争うポストシーズンの大会形式に欠陥があったとして、再検討する方針を示した。大東和美チェアマンは「あくまで2ステージで(ポストシーズンの)やり方を見直すのがベース」としつつ、現行の1シーズン制を維持したままポストシーズンを行う可能性についても「ゼロじゃなくなっている」と述べた。

 ポストシーズンは第1、第2各ステージの上位2クラブが出場するトーナメント「スーパーステージ(SS)」の勝者と、年間勝ち点1位クラブが年間優勝を懸けたチャンピオンシップで対戦する形式が固まっていた。対象クラブが重複した場合は3位以下を繰り上げ、SSの3試合は確保する方針だったが、ステージ3位チームがわざと負けることでステージ1位と年間勝ち点1位クラブを重複させ、繰り上げでのSS出場権を狙うなど「抜け道」の存在が発覚した。

 この問題は12クラブの社長らが参加した同日の意見交換会で報告され、代替策としてポストシーズン実施を前提に1シーズン制を維持する案や、各ステージ1位クラブと年間勝ち点2、3位がSSに出場する案などが議論された。Jリーグは決着時期については明示せず、入場者数回復やスポンサー収入増を狙う活性化策の行方は混沌としてきた。

Jリーグ、1ステージ制維持の可能性…15年からの新制度に問題点
 Jリーグは30日、2015シーズンからのJ1リーグ大会フォーマット変更に関する意見交換会を開催。9月のJ1・J2合同実行委員会、Jリーグ理事会で承認した2ステージ制とスーパーステージに問題点があることを明らかにし、大東和美チェアマンは「1ステージ制を採用する可能性はゼロではなくなった」とコメントした。

 今回の意見交換会にはJリーグ優勝もしくはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場経験を持つベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、浦和レッズ、柏レイソル、FC東京、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ジュビロ磐田、名古屋グランパス、ガンバ大阪、セレッソ大阪、サンフレッチェ広島の12クラブが参加。主に以下の4項目について話し合いを行った。

1.リーグ戦とポストシーズン制度(スーパーステージ)における問題点の洗い出しと解消方法
2.リーグ戦におけるACL出場権の獲得とJ2降格の決定方法
3.大会フォーマット変更に伴って増える収入の使用用途
4.ピッチ内クオリティーの向上

 ここで問題になったのが、1)のリーグ戦とポストシーズン制度における問題点の洗い出しと解消方法だ。

 9月のJリーグ理事会では2ステージ制とポストシーズン制の導入こそ承認したものの、詳細部分については今後突き詰めていくこととなっていた。その後、日本プロサッカー選手会(JPFA)との労使協議会で選手側からは「年間順位の尊重」と「フェアな大会方式」を希望され、「年間2位よりステージ2位が重視されることについて違和感がある」という意見も参考にした。また、佐藤寿人選手会長からは「負けたほうが得をするような試合が出てくるような方式は望ましくない」ともコメントされている。こういった経緯を踏まえて詳細を詰めるにあたり、さまざまな状況をシミュレーションしていたところで今回の問題点が見つかった。

 問題になったのは、2ステージ制導入に際してポストシーズンに4試合を固定した場合だ。現在の方式では各ステージの1位と2位がスーパーステージに進出し、それぞれたすき掛けで対戦。その勝者同士で試合を行い、勝ち上がったクラブが年間勝ち点1位と激突するため、計4試合が行われることになる。ただし、年間1位と各ステージ上位が重複した場合の大会方法、スーパーステージ参加クラブの決定方法は先送りされていた。

 現状のとおりポストシーズンに4試合を固定すると、各ステージ3位以下のクラブを繰り上げて出場させる必要がある。だが、その場合、例えば年間1位を重複させることで繰り上がって出場できるクラブが出てくることにもなりかねない。つまりステージ3位のクラブなどが「わざと負ける」ことで年間1位を確定させて重複クラブを出し、出場枠を空けさせようとするケースが出てくる可能性が生じてしまう。リーグ戦の途中で負けたほうが得になる試合があるとすれば、その大会フォーマットにおいては「決定的な欠陥」(中西大介Jリーグ競技・運営事業部長)となり、選手側の意見と逆行することになってしまう。

 Jリーグの露出と収入増加を目指して、各クラブと理事会は2ステージ制とポストシーズン制の導入を決定した。だが、もしポストシーズン制を繰り上げクラブなしで実施した場合、重複したクラブが関連する試合が省略され、ポストシーズンの試合数が減ってしまう。反対に3位以下を繰り上げずに試合数を固定する場合は2ステージ制を導入する必要がなく、誰もがベストな方式だと思っている1ステージ制で年間上位クラブを出場させる方式を採用するべきという声が上がる。

 今後のポイントは、以下のどちらを優先すべきかだ。

1.《2ステージ制におけるフェアな大会方式》を優先する場合は、各ステージの3位以下を繰り上げずにポストシーズンの試合数減を受け入れる。

2.《ポストシーズンの試合数固定》を優先する場合は、1ステージ制を導入して出場クラブが重複しないようにする。

 理事会ではそもそも2ステージ制とポストシーズン制の導入のみを承認していたが、これはポストシーズンの放映権料や大会スポンサーを確保するために枠組みだけを先行して決定したもの。試合数が減れば試合の放映権料が減り、1ステージ制に戻せば各ステージで“ヤマ”を作って注目を集め、試合中継を増やすという目論見が崩れる。いずれにしても大幅な見直しは必須だ。

 決して2ステージ制を取り下げたわけではないが、大東チェアマンは「2ステージ制がベースだが、(今回の問題を受けて)もう一度検証しようということ。1ステージ制を採用する可能性もゼロではない」と説明。中西氏は「理事会に差し戻す勇気を持ってやろうということ。選手やサポーターの声は届いている。改めてインターネット調査を実施しており、その結果は近日中にJリーグ公式サイトにアップする予定。(より良い大会フォーマットを決定するための)プロセスをしっかりと踏みたい。矛盾点は解消していかなければならないが、出てきた課題をクリアするべく前に進んでおり、決して戻っているわけではない。大会フォーマットは年内には固めたいが、一番重要な部分なので時間をかけてしっかりやりたい」と話した。

 なお、2.リーグ戦におけるACL出場権の獲得とJ2降格の決定方法については、年間順位によって決定する方向でほぼ意見が一致。これまでと同様に年間上位3クラブがアジアへの挑戦権を獲得し、16位〜18位のクラブがJ2へ自動降格する見込みだ。ただし、現状どおりの2ステージ制を導入した場合にステージ2位までに入ったクラブの年間順位が降格圏内となった場合は、ポストシーズンへの出場権を得られないことになることが濃厚となっている。

 3.大会フォーマット変更に伴って増える収入の使用用途については、メディア露出の増加にあてるだけでなく、リーグ戦の賞金上乗せなども視野に入れているという。また、新しい大会フォーマットを採用するにあたり、Jリーグから各クラブへの分配金をピッチ上やマーケティングの成果に応じて傾斜配分するという意見も出た。これは横並びの考えから脱却し、各クラブ間の競争意識を高めることにつながるという考え方に基づいたもの。ただし、今回の意見交換会に出場したクラブは上位を争える力を持ったところが大半。J2には分配金が減ることで経営難に陥るクラブが出る可能性もある。本件について大東チェアマンは「時間があるので、じっくり考えていきたい」と慎重な姿勢を示した。

 4.ピッチ内クオリティーの向上については、アジア戦略に伴う外国籍選手枠の増加やJリーグ規約42条ルール、いわゆる「ベストメンバー規定」について話し合いが行われたという。

 この意見交換会後のメディアブリーフィングでは、報道陣から「迷走しているようにしか見えない」という意見もあがっていた。スポンサー収入の差を見比べつつ、年間勝ち点をどうリスペクトするか。関係各所へのヒアリングと矛盾点を解消しなければ、先へは進めない。大東チェアマン、中西氏ともに「しっかり整理して進めたい」と語ったが、明確なロードマップを描かなければ、混乱を重ねるだけ。メディアを通じて決定までのプロセスを開示することは必要だが、まずはしっかりと問題点と改善方法を整理することが必要となる。

文●青山知雄(Jリーグサッカーキング編集長)

大東氏1ステージ+ポストS案も「協議」
 Jリーグは30日、15年度からスタートするJ1大会方式に関する意見交換会を東京・文京区のJFAハウスで開き、1ステージ制を再検討することにした。会議にはJ1、J2の12クラブの実行委員らが出席。すでに15年から2ステージ制+年間1位と前後期の各1、2位が出場するポストシーズン制への変更が9月の理事会で正式決定した。だが、ポストシーズンへの出場資格が重なって下位を繰り上げる場合、3位以下のチームが意図的に負けて上位チームを重複させることで出場権を得るという制度の不備が指摘された。1ステージ制+ポストシーズン制の案が出され、大東チェアマンは「この案も今後、協議していく。12月までには決めたい」とした。11月13日の実行委員会、同19日の理事会で話し合われる。
 [2013年10月31日7時6分 紙面から]

Jリーグ2ステージ制白紙も…1ステージ&ポストシーズン案も浮上
 Jリーグは30日、2ステージ制復活を決めた2015年からのJ1の大会方式について各クラブ代表者らによる意見交換会を東京都内で開き、1ステージ制を維持した上でポストシーズンを実施する案を含め、再検討することになった。11月13日の実行委員会、同19日の理事会で話し合う。

 Jリーグは9月の理事会で2ステージ制とともに、年間1位と前後期の各1、2位が出場するポストシーズンの実施を決めた。しかし、ポストシーズンへの出場資格が重なって下位を繰り上げる場合、3位以下のチームが意図的に負けて上位チームを重複させることで出場権を得るという制度の不備が指摘された。

 大東和美チェアマン(65)は「あくまで2ステージ制がベースだが、問題があればきっちり修正すべき。(1ステージ制の可能性は)ゼロではない」と述べた。9月の理事会で一部サポーターなどの反対を押し切って導入を決めた2ステージ制だが、議論の揺り戻しで根本から見直される可能性も出てきた。
(紙面から)

お粗末!!Jリーグ2ステージ制、欠陥発覚で“白紙”に…
 Jリーグが15年から実施を決めていた2ステージ制が“白紙”に戻った。30日に都内で12クラブの代表者が参加した意見交換会が開催され、シーズンを前後期に分けた第1&第2ステージの各上位チームが進出するスーパーステージに欠陥が発覚。今後は2ステージ制に加え、現行の1ステージ制でのプレーオフ導入も検討する。12月の理事会までに新たな結論を出す方針だが、Jリーグが前代未聞の迷走を始めた。

 見切り発車のJリーグ改革案がぶざまな欠陥を露呈した。勝ち点の年間1位クラブを重視しながら、ポストシーズン大会が注目されるように2ステージ制を採用。第1&第2の各ステージ2位までがスーパーステージに進出する形式に落ち着いて詳細を詰めてきた。しかし、両ステージ2位以内のチームが重複して下位を繰り上げる場合、3位以下のチームが意図的に負けて上位クラブを重複させることで出場権を得るという制度上の不備が発覚。Jリーグはファンが試合結果を予想するなどして購入するサッカーくじ「toto」の実施対象であり、意図的な試合結果の操作は絶対に見過ごせない問題だった。

 Jリーグは9月17日の理事会で15年からの2ステージ制復活とそれに伴うスーパーステージ、チャンピオンシップの実施を承認。大東チェアマンは「10億円以上の増収になる」と、Jリーグの未来を懸けたポストシーズン大会の意義を強調していた。今回指摘された問題点は下位クラブを繰り上げなければ起こらないが、それでは収入増に必要な試合数を確保できない。2ステージ制導入に反対するファンや一部クラブの声に背を向け、細部未定のまま性急な改革に動いた結果が、お粗末なドタバタ劇を招いた。

 Jリーグの中西競技・事業統括本部長は「“この試合で負けた方が得”というパターンが出てくる。このままやるのはよくないので勇気を持って差し戻す」と説明。大東チェアマンは「あくまで2ステージ制がベース。後戻りではなく修正」としながらも「年間を通したリーグ戦をやってポストシーズンもやる方式も、もう一度テーブルに乗せた」と2シーズン制を“白紙”に戻し、1ステージ制の継続にも言及した。Jリーグは年内に結論を出す考えで、問題はまず11月13日の実行委員会で再審議される。迷走の行く末が注目される。

 ▼負けた方が得となる例 第1ステージで2位となったCと3位になったDが、第2ステージ終盤で対戦。Cが勝てば第2ステージ優勝が確定する場合、Dはたとえ第2ステージ下位でも第1ステージ2位枠に繰り上がりでスーパーステージに進出できるため、負けた方が得になる。
[ 2013年10月31日 06:00 ]

Jリーグ、2ステージ制差し戻し!致命的欠陥を解決出来ず
 Jリーグは30日、都内のJFAハウスでACL出場経験などのある主要12クラブの幹部が出席して意見交換会を実施。15年から行う予定だった2ステージ(S)制を白紙に戻して再検討することが内定した。リーグ戦終了後にポストシーズン(PS)を行うことに変更はない。

 9月の理事会で2S制とPSの実施を決めたが、その後に致命的な欠陥が判明して再検討を余儀なくされた。同一クラブが年間1位と前期1位などで重複した場合、重複部分に3位以下からの繰り上げ出場を行うと「負けたほうがPSに進出できる」【注】という可能性が出てくるのだ。「決定的な欠陥。解決策は出せないので、勇気を持って差し戻します」と中西大介競技・統括本部長。理事会での決定事項が覆るのは「聞いたことがない」(Jリーグ関係者)という前代未聞のドタバタ劇だ。

 大東和美チェアマンは「あくまで2S制でやりたいが、1S制も含めてもう一度考えてみる」と、現在のJ2のような1S制+プレーオフの実施にも含みをもたせた。現行の2S制案では繰り上げ出場を認めなければ矛盾は解決できるが、出場クラブが重複した場合はPSの試合数が減るというデメリットがある。

 今後は11、12月の実行委員会や理事会などで議論を行い、年内には新たな案を決める予定。日本プロサッカー選手会からは「2位クラブがPSに進出できるのは違和感がある」という意見も出ており、全ての条件を満たす制度は現れていない。

 【注】後期最終節で3位のAと1位のBが対戦。Aが負ければBの後期1位と年間1位が確定する場合、Bの重複した部分に3位のAが繰り上げ出場できるため、Aにとっては「負けたほうが有利」の状況になる。
(2013年10月31日06時04分 スポーツ報知)

J大会方針「2ステージ制」再検討も
 Jリーグは30日、2ステージ制復活を決めた2015年からのJ1の大会方式について各クラブ代表者らによる意見交換会を東京都内で開き1ステージ制を維持した上でポストシーズンを実施する案を含め、再検討することになった。11月13日の実行委員会、同19日の理事会で話し合う。

 Jリーグは9月の理事会で2ステージ制とともに、年間1位と前後期の各1、2位が出場するポストシーズンの実施を決めた。しかし、ポストシーズンへの出場資格が重なって下位を繰り上げる場合、3位以下のチームが意図的に負けて上位チームを重複させることで出場権を得るという制度の不備が指摘された。

 大東和美チェアマンは「あくまで2ステージ制がベース。何か問題があれば、きっちり修正すべきだ。(1ステージ制の可能性は)ゼロではない」と述べた。意見交換会には広島、鹿島、横浜M、浦和などJ1、J2の12クラブの社長らが出席した。


致命的欠陥の見つかった2ステージ背+ポスト・シーズンである。
このままでは推し進めることは叶わぬであろう。
再考は必至である。
良い案で納得させて欲しい。
続報を待ちたい。

大東チェアマン、2ステージ制について今後も協議

大東チェアマンが2ステージ制自ら否定?
 15年度スタートのJ1大会方式変更に関する意見交換会が30日、東京・文京区のJFAハウスで開かれた。過去のJ1優勝クラブやACL出場経験のあるクラブの実行委員らが集まり、大東和美チェアマンらJ幹部と話し合った。

 意見交換会では「2ステージ制ではなく1ステージ制にして、その後、ポストシーズンを戦うのはどうか?」との意見が出た。会議後、会見した大東チェアマンは「この案も今後、協議していきたい」と、9月の理事会で既に正式決定した2ステージ制を自ら否定する迷走ぶりだった。
 [2013年10月30日18時43分]


2ステージ制ではなく1ステージ+POを協議していきたいと語った大東チェアマンである。
まだ、ステージ制の改悪は決定事項ではない模様。
さすがにステージ2位が優勝の可能性のある制度に疑問は持っておる様子である。
であるならば、再度根本から見直すことも可能であろう。
スポンサーさえ納得させることが出来れば良いのだ。
改悪ではない、露出と納得の改善を望む。
心の願いである。

フィジカルトレーニング実施

2013年10月30日(水)

9時から室内やグラウンドでフィジカルトレーニングを実施しました。

フィジカルトレーニングを行うメンバーである。
二日間のオフ明けの身体を鍛え上げ、終盤戦に備えるのだ。
この時期の戦いはトーナメントのごとく失敗が許されぬ。
倔い精神力を持続するためにも、高いフィジカル能力が必要と言えよう。
強い身体を作り、勝利を掴み取っていこうではないか。
期待しておる。

U-17日本代表・杉本太郎くん、この敗戦は忘れちゃいけない

悔しさを力に変えて…不完全燃焼に終わったストライカー杉本太郎

U−17日本代表の杉本 [写真]=FIFA via Getty Images

 UAEで開催されているU−17ワールドカップの決勝トーナメント1回戦が28日に行われ、グループDを首位突破したU−17日本代表は、グループFで3位だったU−17スウェーデン代表と対戦し、1−2で敗戦した。

 杉本太郎(帝京大可児高校)がヒーローになるチャンスはあった。

 81分、永島悠史、小川紘生とダイレクトでテンポよく繋がれたボールに、ダイアゴナルランで鋭くシュートエリアに入り込んだ。そこに小川の柔らかな浮き球のパスが届く。目の前にはGKのみ。右足インサイドでゴール右隅へボールを送り込む…。しかし、シュートはわずか右にそれていった。

 このシーンが日本にとって最後の決定機となってしまった。

 昨年のAFC U−16選手権でMVPを獲得し、大会前、彼はこのチームのエースと言われていた。

 だが、今大会に入ると、グループリーグ初戦のロシア戦では84分からの出場。第2戦こそ先発出場して1ゴールを挙げるが、第3戦のチュニジア戦と今回のスウェーデン戦は、いずれもベンチスタートだった。

 0−2で迎えた後半開始から投入されると、抜群のキープ力を生かし、中盤でタメを作った。しかし、スウェーデンの徹底したブロックディフェンスを、なかなかこじ開けることができない。そして、前述したビッグチャンスを生かし切れず、消化不良のまま、彼の大舞台は幕を閉じた。

「点を取ることしか考えていませんでした。細かいところですが、自分の技術が足りないと思いました」

 その眼に涙はなかったが、必死でこらえているのはすぐに分かった。正直、泣くに泣けない結果だった。唯一のプロ内定者で、アジアMVPの肩書きを持っておきながら、不完全燃焼で終わった。

 悲しさよりも悔しさが彼の中を支配し、さらに自分自身への不甲斐なさが、溢れようとする涙を必死でせき止めていた。

「凄く悔しいので、この敗戦は忘れちゃいけないと思いますし、この経験をしたことで、自分がもっと日常から変えていかないと、将来W杯のピッチに立てないと思うので、頑張っていきたいです」

 帰国後は、高校最後の大会である選手権の予選が待っている。そして、その先には鹿島でのレギュラー争い。涙を流しているような時間はない。まっすぐに、将来に向かって、彼はUAEの地からリスタートを切った。

文●安藤隆人


必至で涙をこらえコメントを発したU-17日本代表の杉本太郎くんである。
2点差の状態でピッチに投入され、逆転だけを考えてプレイしておった様子。
しかしながら、もう一歩届かなかった。
これは無念であろう。
「自分の技術が足りないと思いました」
と言うように未熟であった自らを責め立てておる。
ここは成長して次なるチャレンジに備えるところ。
次の世代別代表へのステップアップ、そしてフル代表へ、杉本太郎くんにはその道を歩む資格があるように見える。
帰国後は高校選手権での戦い、そして鹿島でのポジション争いと常にチャレンジする場が与えられておる。
大会の終焉は新たなるスタートである。
多くの戦いに勝利し、日本を代表する選手へと成長を遂げていって欲しい。
応援しておる。

源・ユキ・聖真、サッカーai掲載

「サッカーai 12月号」昌子選手、伊東選手、土居選手
2013年10月29日(火)

「サッカーai 12月号」にて昌子選手、伊東選手、土居選手の記事が掲載されます。

【掲載誌】
サッカーai 12月号

【発売日】
11月2日(土)

【定価】
790円(税込)

※掲載日時、内容等は変更される場合がありますのであらかじめご了承ください。


サッカーaiにて特集される源・ユキ・聖真である。
聖真はともかく、源とユキはこの雑誌向きではないように思われる。
しかしながら、ユキのここ数週間の輝きはメディアに登場するに値するものがあろう。
源もまた、長期の負傷を乗り越えた美しいエピソードを語るに十分である。
この若き三人がレギュラーとなり、鹿島を背負っていくこととなれば、将来は非常に明るい。
それだけの実力の片鱗は拝ませてもらっておる。
その若き才能を掲載するサッカーaiは男気があろう。
是非とも書店にて購入して欲しい。
発売日は今週末。
790円を握りしめて走りだすのだ。
笑顔の三人が待っておる。

U-17日本代表・杉本太郎くん、攻守に健闘

U-17日本代表 FIFA U-17ワールドカップ UAE2013 スウェーデン代表に破れベスト16で大会を終える
FIFA U-17ワールドカップ UAE 2013
2013年10月28日(月)現地時間 17:00 キックオフ 45分ハーフ
Sharjah Stadium(UAE/Sharjah)

U-17日本代表 1-2(前半 0-2、後半 1-0) U-17スウェーデン代表

得点者
11分 BERISHA(スウェーデン)
36分 ENGVALL(スウェーデン)
56分 オウンゴール(日本)



[U-17W杯]ボール支配率75パーセント…U-17日本代表は圧倒的に攻めるもあと1点…
13/10/29 08:28

[10.28 U-17W杯決勝T1回戦 日本1-2スウェーデン UAE]

 U-17W杯UAE2013のグループDを3戦全勝で突破した日本は決勝トーナメント1回戦でグループF3位のスウェーデンと対戦し、1-2で敗れた。



交代出場のMF杉本太郎(帝京大可児高)が献身的なディフェンス


後半11分、相手のオウンゴールを誘い1点差。ボール支配率75パーセントと圧倒的に攻めた日本、時間はまだある


FW杉本太郎(帝京大可児高、左)とCB宮原和也(広島ユース)が必死のディフェンス。3点目を許さず、攻め続けた日本だったが…


96JAPANに選出されてきた選手たちの名が刻まれた日の丸。ピッチに立った選手、彼らとともに成長してきた96世代が将来、世界で再び衝撃を与える


スウェーデンとの激闘が伝わってくる。
杉本太郎くんは要所要所に顔を出し攻守に健闘した。
しかしながら、堅守の守備陣をこじ開けるには至らなかった。
96JAPANの挑戦はひとまず幕を閉じた。
それぞれの思いを胸に帰国してくるであろう。
ここは拍手で迎えたい。
今後の日本サッカーを背負っていくであろう彼らの健闘は胸に刻まれた。
お疲れ様。

U-17日本代表・杉本太郎くん、チャンスに絡む

杉本 同点機逃しガックリ…ボールわずかに枠外
U―17W杯決勝トーナメント1回戦 日本1―2スウェーデン (10月28日 UAEシャルジャ)

 来季の鹿島入りが内定している杉本は決めれば同点となる決定的なチャンスを逃して頭を抱えた。

 後半41分にダイレクトパスに反応して裏に抜け出して右足でシュート。GKの動きをよく見て右隅を狙ったが、ボールはわずかに枠外に飛んだ。後半開始から途中出場。「狭いスペースで前を向くプレーを見てほしい」との言葉通り攻撃に絡んだが、21日のベネズエラ戦に続く今大会2点目はならなかった。
[ 2013年10月29日 06:00 ]


決定的シュートを外した杉本太郎くんが報じられておる。
綺麗にパスが繋がりゴール前に飛び出して放ったシュートは枠の上であった。
この他にもゴールまでのファールを受けるなど日本にチャンスを多く作った。
杉本太郎くんの才能は強くアピールされたように思う。
しかしながらU-17日本代表はベスト16にて敗退。
非常に無念であった。
今は一時休息するのだ。
若き選手たちにはまだまだ未来がある。
今後の活躍に期待しておる。

U-17ワールドカップ 決勝トーナメント スウェーデン戦

0-2の状況から後半に投入された杉本太郎くんは1点返すオウンゴールに絡むものの、1-2にて惜敗。
悔しい思いをした。
この経験を糧に高校選手権、そしてプロ生活へと進んで行くこととなる。
良い経験を積めたのではなかろうか。
これからが楽しみである。

神戸・田代、同点弾

【J2:第38節 鳥取 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(13.10.27)
10月27日(日) 2013 J2リーグ戦 第38節
鳥取 1 - 2 神戸 (13:03/とりスタ/5,108人)
得点者:41' 林堂眞(鳥取)、59' 田代有三(神戸)、66' 岩波拓也(神戸)

●田代有三選手(神戸)
「体がキレていて、後半の頭から出たいと思っていたらチャンスが来たので、あとは落ち着いてやろうと思って、ゴールシーンも落ち着いてやれました。久しぶりだったのでうれしいです。前半はプレッシャーに苦しんでいたし、長いボールを全部はね返されていた。上に飛ばして、僕が競り勝ったりすれば相手も後ろ向きのプレーになるので、そういうプレーを要求してやろうと思いました。そうしたら案の定、(相手の陣形が)広がり始めたし、プレッシャーをかけづらそうにしていた。前半、向こうはプレッシャーに来ていたので、後半に少し落ちてきた印象はありました」

[ J2:第38節 鳥取 vs 神戸 ]


1点を追うアウェイの神戸は59分、田代有三(写真)の第25節以来となるゴールで同点に追い付く。田代は今季8点目のゴールとなった。



同点弾を決めた神戸の田代である。
久しぶりのゴールに喜びも一入の様子。
田代のゴールに続いて逆転弾も生まれており、神戸は首位をガッチリキープである。
来季はJ1での戦いに戻ってくるのではなかろうか。
田代とのマッチアップをするであろう山村はこの高さに要注意である。
対戦を楽しみにしたい。

川崎戦レビュー

【J1:第30節 鹿島 vs 川崎F】レポート:今季最高とも呼べる内容で重い空気を払拭。鹿島が快勝で川崎Fを退ける(13.10.28)
10月27日(日) 2013 J1リーグ戦 第30節
鹿島 4 - 1 川崎F (16:04/カシマ/18,293人)
得点者:20' 土居聖真(鹿島)、44' 大迫勇也(鹿島)、56' 山村和也(鹿島)、61' 遠藤康(鹿島)、90'+1 オウンゴ−ル(川崎F)

土居聖真が相手のミスを見逃さずに落ち着いたシュートで先制点を奪うと、前半のうちに大迫勇也が追加点。後半にも山村和也、遠藤康がすばらしいゴールを決めて4−1の圧勝劇だった。

前節、浦和との直接対決に敗れたことは選手たちにも少なくない傷を残していた。「ショックは大きかった」と明かす青木剛。しかし、それを払拭する見事な試合運びを試合開始から展開する。
とはいえ、キックオフ直後にチャンスを得たのはアウェイの川崎Fだった。ルーズボールの競り合いに左サイドバックの中田浩二が飛び出し、その裏のポジションが空いたことを見逃さなかった稲本潤一が、飛び出した山本真希にパスを通す。山本の放ったシュートは強烈だったが、曽ヶ端準がこれを正面で弾き返す。鹿島が速攻に移ろうとしたがこれを奪われ、今度は大久保嘉人がミドルシュートを放つなど、1分以内に川崎Fが2度も決定機を迎える。その他にも小林悠が裏に抜け出すなど、アウェイチームの方が勢いを感じさせる立ち上がりを見せるのだった。

しかし、鹿島の闘争心が、その勢いを凌駕する。「取られたら2人で行こうと話していた」という大迫勇也と土居聖真が、ボールを失うと前線からすぐに相手のバックラインを追い回す。それに呼応して中盤の選手たちもボールを狩るように思い切り間合いを詰めてプレッシャーをかけていく。その勢いに気圧されるように、徐々に川崎Fの勢いは減退し、10分過ぎから鹿島が試合を優位に運ぶようになっていた。
「10分、15分すぎからは、自分たちで引いてしまったというか、何人かで形で変えてしまって、相手を受け入れてしまった」
試合後、風間八宏監督が解説したように、この時間帯から、鹿島の方がアグレッシブに試合を動かすことに成功したのである。
「こういう試合は何試合もやってきた。修正できないのが、いまのチームの課題」
大久保がほぞを噛んだように、試合の流れはその後変わらず、鹿島が4得点で川崎Fを退けた。

鹿島が川崎Fに4−1で勝利したのは07年9月1日以来のこと。あのときは前節に金沢でG大阪に1−5と大敗した直後だった。小笠原満男がイタリアから復帰し4連勝と波に乗った勢いを木っ端微塵に砕かれた仕切り直しの一戦。その大事な試合は、野沢拓也のフリーキックを皮切りに4−1と快勝し、消えたと思われた優勝への望みを繋げたのである。
今回は負ければ確実に優勝争いから脱落するプレッシャーがあったなか、土居聖真、伊東幸敏という若手が躍動した。むしろ、土居は先取点、伊東はレナトをシャットアウトすることで、チームに勢いを与えたと言っても過言ではない。セレーゾ監督が、就任当初から鍛えに鍛え、ここまで来たら大丈夫というところまで鍛え上げられた若手たちが、いま花開こうとしている。大きな補強に頼るわけでもなく、既存の戦力で陣容を充実させた指導力は見事だ。もっとタイミングが早ければ、優勝争いの先頭を走ることもできたかもしれないが、それでもまだなにが起きるかわからない位置に付けている。
「自分たちがまずは最後まで勝ち続けるということ。相手よりも自分たちのやるべきことをやり続ければ、と思っています」
監督を筆頭に、選手も残り試合をすべて勝つことに集中している。そして、この試合内容を続けていければ4連勝も難しくない。そう思わせるほど手応えを感じる試合だった。

以上

2013.10.28 Reported by 田中滋


「セレーゾ監督が、就任当初から鍛えに鍛え、ここまで来たら大丈夫というところまで鍛え上げられた若手たちが、いま花開こうとしている」と選手の底上げがこの結果を生み出したと記す田中氏のレポートである。
シーズン当初から練習に練習を重ねた選手たちの力は相当な部分で上がっておる。
特に伸び盛りの若手は、吸収も早くリミッターが外れたがごとく急成長を遂げておる。
昨季から才能の片鱗を見せつけつつあった大迫は、日本人としてはトップランクのセンターFWとして開花しておる。
山村もまた、シーズン当初はベンチ外であったことが不思議なほどにCBとしての突出した力を見せつける。
そして何よりも、聖真と伊東であろう。
若手育成枠として捉えられておった彼らが、レギュラーを押しのけこれほどの活躍を魅せるとは誰もが予想し得なかったところ。
また、ベテランのジュニーニョもこの名将の下で輝きを取り戻しておる。
リーグ戦は残り四試合。
全てに勝利することは、容易ではないが、不可能という程でもない。
強い鹿島が築かれた。
勝利を積み重ねて笑ってシーズンを終えようではないか。
楽しみである。

川崎戦報道

鹿島が川崎Fに快勝/第30節

鹿島対川崎F 前半、先制ゴールを決め笑顔でピッチを駆ける鹿島MF土居(撮影・宇治久裕)

<J1:鹿島4−1川崎F>◇第30節◇27日◇カシマ

 鹿島がホームで川崎Fに大勝し、上位に食らいついた。前半20分に相手DFのミスを見逃さなかったMF土居がミドルシュートを突き刺し先制すると、同44分にはMFジュニーニョの左からのクロスをFW大迫が合わせて追加点。

 後半にもDF山村、MF遠藤が加点した。終盤にオウンゴールで1点を失ったが、快勝した。川崎FはFW大久保、MF中村らを中心とした攻撃陣が奮わなかった。
 [2013年10月27日18時36分]

【鹿島】大迫「切り替えしっかり」/J1

空中戦で競り合う川崎F・MF稲本(左)と鹿島FW大迫(撮影・宇治久裕)

<J1:鹿島4−1川崎F>◇第30節◇27日◇カシマ

 鹿島が効果的な得点で快勝した。前半20分、相手のトラップミスを拾ったMF土居聖真(21)が先制弾を決めると、同44分には左クロスをFW大迫勇也(23)が左足でボレーシュート。

 後半も攻撃の手を緩めず、後半11分にCKからDF山村和也(23)、同16分にMF遠藤康(25)がゴールを決めた。失点は試合終了間際にオウンゴールの1点のみで、川崎Fにチャンスを作らせなかった。

 大迫は「前節負けてしまったので、何としても勝ちたかった。1人1人の気持ちも入っていたし、切り替えがしっかりできた」と話した。
 [2013年10月27日20時42分]

鹿島大迫芸術ボレー 逆転Vへ献身/J1
<J1:鹿島4−1川崎F>◇第30節◇27日◇カシマ

 攻守に奮闘した鹿島FW大迫勇也(23)が、勝利を引き寄せた。前半44分。「タイミングが独特で、相手も読みにくい」(大迫)というMFジュニーニョの左クロスに飛び込んだ。左足で合わせたボレーがゴールネットを揺らすと、立役者を抱え上げ喜び合った。

 守備でも魅せた。前節で浦和に敗れた後、「取られたら前からプレッシャーをガンガンかけていこう」と提案。攻守の切り替えを課題に掲げ、前線から“第1のDF”として圧力をかけ続けた。後ろから相手ボールを奪取し、自分がボールを失えば自陣ゴール前まで追いかけ、ピンチの芽を次々と摘み取った。

 強化担当の鈴木満常務は「献身性は素晴らしい。短期間でここまで成長するのかと思うぐらい、ものすごいスピードで成長している」と絶賛した。首位横浜との勝ち点差は6。「上を気にしても仕方がない。目の前の試合に勝つことだけに集中したい」と大迫。4位に浮上した“逆転の鹿島”のエースが、リーグ戦終盤の主役に名乗りを上げた。【桑原亮】
 [2013年10月28日7時34分 紙面から]


鹿島・大迫が左足ボレー!今季3度目の3戦連発

前半、2点目のゴールを決め、喜ぶ鹿島・大迫(左から2人目)。右端は川崎・稲本=カシマ

 J1第30節最終日(27日、鹿島4−1川崎、カシマ)川崎を相手に快勝した。1−0の前半44分にFW大迫勇也が左クロスを左足ボレーで決め、今季3度目の3戦連発を達成。「流すことしか考えていなかったけど、コースは空いていた」と冷静にネットを揺らした。首位との勝ち点差は縮まらなかったが、「上の結果は気にしても仕方がない。1つ1つ頑張りたい」。逆転優勝とACL出場権獲得へ、残り4試合を全て勝つ覚悟だ。


後半、ヘディングで3点目のゴールを決める鹿島・山村(4)=カシマ


前半、先制ゴールを決め、駆けだす鹿島・土居。右はGK杉山=カシマ


後半、3点目のゴールを決め、遠藤(25)と喜ぶ鹿島・山村。左は川崎・大久保=カシマ


川崎に大勝し、サポーターの声援に応える大迫(右端)ら鹿島イレブン=カシマ


(紙面から)

大迫3戦連発 1トップは「ゴールに近いから楽しい」
J1第30節 鹿島4―1川崎F (10月27日 カシマ)


<鹿島・川崎F>前半44分、ゴールを決めた大迫(中)は笑顔でハイタッチ
Photo By スポニチ


 鹿島の大迫が3戦連続弾で勝利に貢献した。1―0の前半44分にジュニーニョの左サイドからのクロスに反応。ニアサイドに走り込み左足を合わせて今季17得点目を決めた。

 ダヴィの出場停止を受けて、3試合ぶりに1トップで先発出場。「前でプレーできるのはいいね。ゴールに近いから楽しい」と笑顔を見せた。今季は一度も連敗がなく、前節の浦和戦に敗れた悪い流れを断ち切る会心の勝利。3年目の土居が先制弾を挙げ、2年目の伊東がレナトを封じるなど若い力の活躍も光った。
[ 2013年10月28日 06:00 ]

【鹿島】大迫、3戦連発!一戦必勝で逆転Vへ望み
 ◆J1第30節 鹿島4―1川崎(27日・カシマスタジアム) 鹿島が逆転優勝へ望みをつないだ。苦手の川崎に前半20分、MF土居が先制点を挙げると、同44分にはエースFW大迫が3戦連発ゴール。その後も加点し大量4ゴールで大勝した。「1つのことだけしか考えていなかった。勝つことしか考えていなかった」と大迫。首位・横浜Mとの勝ち点差6は縮まらなかったが、一戦必勝に迫られたときの鹿島は今も昔も圧倒的だ。

 07年、残り4試合で勝ち点8差をひっくり返した。当時、MF船山(福岡)ら若手が窮地を救うなど、チーム一丸となって大逆転優勝を遂げた。この日、2年目のDF伊東が川崎のキーマンFWレナトを封じる守備を見せ、3年目のMF土居が先制点。若手が勝利に貢献し、6年前と同様、勝ち点以上の勢いをチームにもたらした。大迫は「これからは目の前の試合で勝ちを積み重ねていくだけ」と見据えた。
(2013年10月28日06時01分 スポーツ報知)

鹿島4位に浮上 首位横浜Mとは勝ち点6差
J1第30節最終日(27日・カシマスタジアムほか=8試合)鹿島は4-1で川崎に快勝し、2試合ぶりの白星。通算成績は16勝5分け9敗、勝ち点53で再び4位に浮上した。鹿島は前半20分に土居が先制。44分には大迫が3試合連続ゴールを挙げた。後半は11分に山村、16分に遠藤が決めて一方的にリード。相手の反撃は終了間際のオウンゴール1点に抑えた。

横浜Mは中村のゴールを守って大分を1-0で下し、首位を守った。浦和は柏に2-1で勝ち、3連勝の同57で2位をキープした。17位磐田は清水に0-1で敗れたが、15位甲府がFC東京と引き分けたため、今節での降格を免れた。新潟は川又のハットトリックで湘南に競り勝ち、名古屋は大宮を下した。


大迫一色の各紙である。
勝利を決定づけた二点目は、ジュニーニョの速いクロスに合わせた素晴らしいボレーであった。
まさに「半端ない」ゴールであった。
報じるに十分な活躍であろう。
そして、川崎のレナトを封じたユキと先制点の聖真についても触れられておる。
特にユキは相手のエースを抑え込んだ上にアシストも記録した。
注目の若手と言って良かろう。
右サイドを駆け上がる姿は次世代の躍動を感じさせる。
ユキと共に勝利を積み重ねて行こうではないか。
楽しみにしておる。

川崎戦コメント

2013Jリーグ ディビジョン1 第30節
SHOWAエキサイトマッチ2013





鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・前半戦に対戦した時は2−4と大敗して、相手に圧倒的な力を示された。それを今度はホームで我々らしいサッカーを見せて勝利に値するプレーを見せたと思う。4−1というスコアだったかもしれないが、もっと点が入ってもおかしくなかったと思う。それは作ったチャンスの数を考えれば、もっと決定力があってもおかしくないと思う。あとは相手が立ち上がりに非常に鋭く入って、その後は我々がちゃんと落ち着いて盛り返して試合運びをすることができた。相手が最後まで諦めない姿勢を示して我々の勝利の重要性や意味を高めてくれたと思う。

・若い選手が点を取るということは、チームにとっていいことになるし、彼ら自身の自信にもなればと思う。特に攻撃陣に関しては彼らが点を取れば試合やチームが盛り上がったりするので、非常に良かったと思う。今週に入って常にああいう角度でシュート練習をしていたので、それがしっかりと試合に表れている。彼らが点を決めるだけでなく、練習の重要性をしっかりと意識してもらうことができればという思いでいるし、それをしっかりと成果として、センタリングからシュートの練習、あるいは単純なシュート練習がいかに重要なのかということを彼らが認識してもらえればいい。





【土居 聖真】
立ち上がりが良くなかったので、先制して流れを変える事が出来てよかった。ヤスさんとジュニにボールが入った時のサポートを意識した。これまでジュニのサポートが出来なかった。今日は両サイドでのサポートが上手くいったので、相手もつかみどころが無かったと思う。先制点は入ったところを見ていないが、歓声でわかった。

【青木 剛】
基本的にはレナトに入った時に厳しく行く事を意識した。アウェイの時はレナトの強みが出て、カウンターからスペースを上手く使われていた。今日は攻めている時のカウンターのリスクマネージメントが出来ていた。前線の選手も素早く展開させない事を意識して、みんなが切り替えを早くして相手の強みを出させなかった。

【伊東 幸敏】
自分的には良いプレーが出来たとは思っていない。レナトに関しては仕事をさせたくないと思っていた。自分のイメージではもっと攻撃的な選手を目指している。クロスももっと上げたい。


2013年10月27日(日)

本日行われたJ1第30節川崎F戦は、4-1で勝利しました

【J1:第30節 鹿島 vs 川崎F】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.10.27)
10月27日(日) 2013 J1リーグ戦 第30節
鹿島 4 - 1 川崎F (16:04/カシマ/18,293人)
得点者:20' 土居聖真(鹿島)、44' 大迫勇也(鹿島)、56' 山村和也(鹿島)、61' 遠藤康(鹿島)、90'+1 オウンゴ−ル(川崎F)

●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:とても良い内容のゲームだったと思います。川崎Fを倒すのに重点をおいたところはどこでしたでしょうか?

「当然ながら、前回対戦したときに相手の長所が多く発揮された試合でもありました。大敗したときに教訓を生かしていかなければいけません。相手の長所は攻撃のところで考えれば、中村憲剛選手、レナト選手、大久保嘉人選手になってきます。前の攻撃陣に供給するのが中村選手であって、カウンターを引っ張るのが、個人能力のドリブルとかを含めてレナト選手。自由に活動できる状況があれば、彼らの長所も生かされます。また大久保選手というのは点取り屋というか、ボックスの中で仕事をさせたら怖い選手であって、下りていったところではそんなに怖さというか力を発揮するタイプではない。どちらかというと、ボックスの中で怖い選手です。そのなかで、自分たちがやるべき部分というのは、前回彼らを自由にしたところでした。当然ながら攻撃に出る選手というのは、守備に帰らなければならないのであって、そのときに例えばレナト選手というのはある一定のゾーンまでは下がります。例えばうちのサイドバックに付いていくわけですが、ある一定のゾーンまで行くとマークを受け渡してカウンターを引っ張る準備をする。それと同時に、逆に我々は攻撃で自由にボールを扱える状況になります。そこで、今日の場合は伊東選手が非常にすばらしい試合をしたのではないかと思います。もう一つはサイドバックが行けばその背後が狙われるわけで、そこでレナト選手や大久保選手が流動的に侵入してくる状況になります。そこでボランチが上がったスペースのケアをしなければならない。そこは我々のボランチに徹底的に言いましたし、今日に関しては小笠原選手が修正能力という前回生かされなかった能力が発揮されました。そこで伊東選手が攻撃に自由に、あるいは守備のことをあまり気にせず、攻撃にシフトができる状況にもっていけたことが良かったと思います。
ボランチがしっかりリスクマネジメントを徹底するということができるようになってから、チームの状態がよくなっていったのではないかと思います。全体的に言うと、立ち上がりの数分というのが気を抜いたというか、しっかり入れなかったことから、あやうく失点しそうな場面がありました。そのあと、徐々に落ち着いてやれるようになりました。中村憲剛選手が前の方でプレーしていたので、ボランチの1枚がそこをケアするのと、レナト選手を自由にプレーさせない、スピードに乗らせない、ということを徹底することができていきました。そのなかでも特に、中田選手のサイドからダイアゴナルな侵入というものが、ちょうどサイドバックとセンターバックの間に、確か11番の小林選手だと思うんですけど、そこが入っていったので、そこを試合中に修正することができるようになって、徐々にゲームコントロールができるようになりました。2−0というスコアから、前半はもっと決定的なチャンスがあったわけですが、それをものにすればなという反省点はあります。ただ、ハーフタイムでゲームマネジメントしながらしっかりと守備を安定させればボールを保持することができます。自分たちが慌てずに繋いでいければ必ずチャンスはあるということを言っていました。それを後半しっかりとできたのではないかと思います。後半の立ち上がり、特に15分間、相手が0−2というビハインドの状況ですから、前掛かりに来る。そこで明確なプレーをするということを求めましたし、その時間帯さえ越えれば、相手も15分以上は保たなくなるので、また落ち着いて試合運びができると思っていました。相手が攻撃的な枚数や人を入れてきたことで、それに対する対応もしつつ、攻撃に転じて得点を重ねることができました。あとは練習の成果があったと思います。今週に入って、ずっとあの角度からのシュート練習をやっていました。またクロスからのシュート練習もやっていました。そういった形から点を取れたということで、綺麗なゴールもありましたし、若い選手が取ったことは喜ばしいことです。彼らが練習の意味や重要性がどれくらいあるかを認識することで、練習に取り組む意識をもっと高めることができると思いますし、それをすることでチーム、あるいは個のレベルアップができると思います」

Q:残り4戦になりますが、今後に向けての意気込みをお願いします。

「今日、勝ったことはよかったかもしれませんが、上位も勝ったのでそんなに変動はないと思います。ただ、直接対決で、いま上位にいるセレッソさんとサンフレッチェさんという戦いがまだ残っています。そんなに深くいろいろ考えても仕方がないので、我々はこの4試合をしっかり勝って終わらなければなりません。そのなかで上位に絡んでいるチームがつまずいてくれたら良いかな、と思っています。状況的には他力本願なので僕らは勝っていくしかありません。ただ、残り4試合ですが、僕はすべてが終わったとは思っていませんし、日本は不思議なことに、毎週毎週、チームに不思議なバイオリズムがありすぎて、その前の週に良かったチームが次の週では悪かったということもあるので、まだ不安定な部分もあるので、正直に言えば最後までなにがあるかわからないと思います。自分たちがまずは最後まで勝ち続けるということ。あとは、最後の試合が終わったときにどうなっているか、という形になるかと思います。相手よりも自分たちのやるべきことをやりつづければ、と思っています。12月7日になってどういう順位になるかを見ればいいと思います。
去年に比べたら、ほとんどメンバーが変わっていない状況です。強いて言えばチームの最多得点王が移籍してしまいました。それは興梠選手ですが、その選手が移籍しました。また外国人選手も去年に変わらずに二人という形でのスタートになっています。それ以外はほとんど同じメンバーです。それを考えるとチームがだいぶ成長してきているかな、という部分があります。チーム、クラブとして再建する、若い世代がいて、皆さんは若い世代はうまいから、両足で蹴れるから、といろんなことを言って、使えば良いと言いますが、プロの勝負というのは根本的に、ただの巧さだけではなくいろんな駆け引きが存在するわけです。その駆け引きの仕方を徹底して叩き込まないといけないし、叩き込んだところで実戦的にやるわけです。そうすると対峙する選手は、我々が叩き込んだデータ以上の発想力があるわけなので、今度はその発想力に対して柔軟に対応していかなければならない。そうやって選手は成長していく。良い体験もあれば苦い体験もある。そういった経験が選手を成長させていくという役割があります。冷静に去年の選手たち、今年の選手たちを分析すると、成長しつつある。何人かは、半年、あるいはそれ以上で磨いてきた選手が、徐々にですけど、チームに慣れさせてきて、変わってきている実感も、僕だけでなく選手自身も感じていると思います。そのためチームが良い方向に進んでいる状況である、という推測ができると思います。人間なので、来年は来年でまた違う状況になるかもしれませんが、いまクラブと僕がすりあわせてやってきているものは、そうやって成果として使える選手、もっと言えば戦力となる選手になりつつあります。あとは選手たちの意識が、自信を持って欲しいですが、過剰になってはいけないし、過小になってもいけない。良い形の自信の持ち方ができる教育がしっかり整えられたら、と思います。1週間分の記事になる内容がいまのコメントにあると思います(笑)」

以上

【J1:第30節 鹿島 vs 川崎F】試合終了後の各選手コメント(13.10.27)
●大迫勇也選手(鹿島):
「一人ひとりが気持ちの入ったプレーができた。切り替えも早かったしこれを続けていければ。切り替えが早くできたことが(勝つことができた)要因だと思う。聖真が入ったことで流動的にプレーすることができた。(クロスが)ジュニの場合は、一か八か。あのタイミングは独特なので相手もやりにくい。相手も読めないから、そこは一か八かで入っている」

●伊東幸敏選手(鹿島):
「特に自分的には良いプレーができたとは思っていません。頭のなかでレナト、レナトと思っていた。イエローをもらってから激しく行けなかったので、今日はイエローの怖さを初めて感じました。もっともっと攻撃的な選手を目指しているので、回数的にはクロスも上げてないし、前にも行けてない。それをもっとふやしたい。レナトには(いかに)前を向かせないかを考えていた。満男さんからずっと縦パスには激しく行けと言われ続けてきた。今日はそれが出せたと思います。F東京、浦和など強い相手を経験することで、ようやく試合を楽しめるようになってきました」

●土居聖真選手(鹿島):
「自分は、ヤスさんとジュニに入ったときに、いかに良いサポートをしてあげるかが必要だと思っていた。前は、ヤスさんの方ばかりになっていたので、ジュニの方は良いサポートができていなかった。今日はそこを意識してやってうまくいった。相手も掴みづらかったと思います。ホームでのゴールは言葉では表せない気持ちになりました。自分らしくなく、無駄に落ち着いてました。邪念がなかった。どっちの足とかどっちを狙うとかあるじゃないですか。それがなく、無の感じがしました。ここで満足していないし、ミスも何度かあった。90分通して高いパフォーマンスを出せるようにまた練習からやっていきたいです」

[ J1:第30節 鹿島 vs 川崎F ]

試合開始前に8月の「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」に選ばれた大迫勇也(鹿島)の受賞セレモニーが行われた。

[ J1:第30節 鹿島 vs 川崎F ]

0-0で迎えた20分、ホームの鹿島は土居聖真(写真)が先制点をあげる。土居は今季2点目のゴールとなった。

[ J1:第30節 鹿島 vs 川崎F ]

先制した鹿島は前半終了間際の44分、大迫勇也(写真)のゴールで追加点をあげる。大迫は今季17点目のゴールとなった。

[ J1:第30節 鹿島 vs 川崎F ]

2点をリードする鹿島は56分にCKから山村和也がヘッドで決め、61分には遠藤康がゴールをあげてリードを4点に広げた。

[ J1:第30節 鹿島 vs 川崎F ]WOWプレーヤーズアワード:大迫勇也選手(鹿島)

本日の試合で決勝点をあげた大迫勇也選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


鹿島が川崎Fに4発快勝、逆転Vに望みつなぐ
13/10/27 19:16

[10.27 J1第30節 鹿島4-1川崎F カシマ]

 鹿島アントラーズはホームで川崎フロンターレに4-1で快勝した。前節・浦和戦(1-2)で連勝が3で止まったが、2試合ぶりの白星。残り4試合で首位・横浜FMとの勝ち点差6を保ち、逆転優勝へわずかな望みをつないでいる。

 立ち上がりはアウェーの川崎Fがチャンスをつくっていた。今季通算22ゴールで得点ランキングトップに立つFW大久保嘉人が右足ミドルを放つなど積極的にゴールを狙うが、GKがセーブ。すると前半20分、相手のミスを突いて鹿島が先制に成功した。

 GK曽ヶ端準のパントキックをFW大迫勇也がヘディングでそらすと、川崎FのDF田中裕介がGKに向かってバックパス。これをMF土居聖真がカットし、そのまま右足でゴールネットを揺らした。FWダヴィの出場停止を受け、3試合ぶりの先発となった土居の今季2得点目。前半44分には左サイド高い位置のスローインからMFジュニーニョの左クロスに大迫が左足ボレーで合わせ、追加点を奪った。

 2点リードで折り返した後半も鹿島が効果的に得点を重ねる。後半11分、MF小笠原満男の左CKからファーサイドのDF山村和也が打点の高いヘディングシュート。セットプレーで3-0とリードを広げると、同16分には山村のロングフィードを受けたDF伊東幸敏がマイナスに戻し、MF遠藤康が鮮やかな左足ミドルでダメを押した。

 川崎Fは後半アディショナルタイム、ワンツーで右サイドを抜け出したFW小林悠の折り返しがMF柴崎岳のオウンゴールを誘って1点を返したが、1-4の完敗。連勝は3でストップし、7位に後退すると、ACL圏内となる3位広島との勝ち点差も「8」に開いた。


「良いプレイが出来たとは思っていない」と反省するユキである。
特にイエローカードを受けた後は激しく行けなかったと語る。
これは大きな経験と言えよう。
一つ一つ成長を遂げ、鹿島の右サイドを常に担う選手となっていって欲しい。
楽しみにしておる。

Jリーグ 第30節 川崎フロンターレ戦



LIXIL賞は先制点の土居聖真。

岩政、今節が本当に大事

鹿島岩政カツ、逆転V「5連勝しかない」
 「常勝鹿島」を知る男、DF岩政大樹(31)がチームに活を入れた。07年からリーグ3連覇を達成した名門は、現在5位。10年から天皇杯、ナビスコ杯を制してはいるが「リーグ優勝は別物。このクラブで4年逃すのはまずい」と警鐘を鳴らした。入団した04年は6位の成績に「負ければブーイングもすごかったし、本田(泰人)さんはサポーターとけんかもしていた」と振り返る。「それに比べれば今は優しいよ」。

 1シーズン制になった05年以降、残り5戦時点で首位のチームは、8季中6季で優勝している。だが残りの2度は、いずれも鹿島の逆転Vだ。「優勝するには5連勝しかない。今節が本当に大事。勝てば最終節まで絡んでいけるが、負ければ厳しい」。“逆転の鹿島”を、ここから見せつける。

 [2013年10月27日7時0分 紙面から]

カツを入れた岩政である。
前節破れ優勝から遠のいたが、「リーグ優勝は別物。このクラブで4年逃すのはまずい」と語る。
こんなところで躓いておる場合ではない。
強い気持ちで勝利を掴み取るのだ。
サポーターもチームを鼓舞し、一丸となろうではないか。
ここからはトーナメントの戦いが如く一つも落とさず戦っていこうではないか。
期待しておる。

シャルケ・篤人、ホームでしっかり勝ちたかった

内田 ダービーにフル出場もホームで完敗…
ブンデスリーガ シャルケ1―3ドルトムント (10月26日)


ドルトムント戦の後半、競り合うシャルケの内田(右)
Photo By 共同


 シャルケの日本代表DF内田はホームでドルトムントとの「ルール・ダービー」に右サイドバックでフル出場したが、完敗した。

 前半は14分に先制されるなど守備に追われ、後半も6分に失点。追う展開の中で内田は積極的な攻撃参加を見せたものの、1―2の後半29分に3点目を奪われた。内田は熱狂的なファンの後押しに「いい雰囲気でチームのモチベーションにはなった」と振り返った一方で「負けてはいけない相手。ホームでしっかり勝ちたかった」と漏らした。
[ 2013年10月27日 06:00 ]

内田フル出場のシャルケ、ルールダービーは3失点完敗
13/10/27 00:51

[10.26 ブンデスリーガ第10節 シャルケ1-3ドルトムント]



 ブンデスリーガは26日、第10節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでドルトムントと対戦し、1-3で敗れた。伝統のルールダービー。昨季は2戦2勝だったシャルケだが、ホームで3失点の完敗を喫した。

 キックオフ直前にドルトムントのサポーター席から発煙筒がピッチに投げ込まれ、試合開始が遅れたルールダービーは黄色と黒のドルトムントが敵地で先制した。前半14分、MFマルコ・ロイスがMFヘンリク・ムヒタリアンとのワンツーでPA内右に抜け出し、ゴール前にクロス。ここにMFピエール・エメリク・オーバメヤンが滑り込みながらスライディングシュートで押し込んだ。

 ホームで負けられないシャルケは前半30分、PA内でDFクリスティアン・フクスがDFネベン・スボティッチに倒されたとしてPKを獲得。同点に追いつく絶好のチャンスだったが、09年にドルトムントでプレー経験もあるMFケビン・プリンス・ボアテングのキックはGKロマン・バイデンフェラーのビッグセーブに阻まれた。

 1-1の同点で折り返した後半6分、ドルトムントはカウンターからムヒタリアンの横パスを受けたMFヌリ・サヒンがPA手前から左足を一閃。鮮やかなミドルシュートをゴール右上隅に突き刺し、2-0とリードを広げた。

 2点ビハインドとなったシャルケは後半16分、フクスに代えて18歳のMFマックス・マイヤーを投入。すると直後の17分、縦パスを受けたマイヤーが鮮やかな個人技でスボティッチをかわし、PA内に進入。こぼれ球を狙ったFWアダム・シャライのシュートがGKに弾かれたところをマイヤーが左足で流し込み、1点を返した。

 ところが後半29分、ドルトムントは自陣からカウンターを仕掛け、ムヒタリアンがドリブルで駆け上がる。内田も懸命なスライディングタックルを見せたが、わずかに届かず。ムヒタリアンの独走にシャルケ守備陣は引き付けられ、最後はフリーのMFヤクブ・ブラスチコフスキにラストパスが通り、決定的な3点目を決められた。

 3-1でルールダービーを制したドルトムントは2連勝で勝ち点を25に伸ばし、首位バイエルンを勝ち点1差で追っている。

完敗のルールダービー、内田「イエロー覚悟で行ったけど…」
13/10/27 07:24

[10.26 ブンデスリーガ第10節 シャルケ1-3ドルトムント]



 ブンデスリーガは26日、第10節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでドルトムントと対戦し、1-3で敗れた。

 ホームでのルールダービーで3失点の完敗。前半14分に先制を許すと、同30分のPKのチャンスを生かせず、後半6分にカウンターから2失点目を喫した。「チャンスもあったけど、前がかりになって中盤でサクッと取られるとああなる」と振り返る内田は「もう少し中盤でボールをキープできないと、時間がないので前に上げれない」と、なかなか攻撃参加のタイミングもつかめなかった。

 後半16分からは18歳のMFマックス・マイヤーが入り、その1分後にマイヤーのゴールで1点を返した。「マックス(マイヤー)も入って、後半は右からチャンスがあった。もっと普通にできるようになればゴール前のチャンスも広がるかなと」と手応えもあったが、後半29分にまたしてもカウンターから3失点目を喫した。

 ハーフウェーラインの手前からドリブルを開始したドルトムントMFムヒタリアンに対し、内田も懸命なスライディングタックルを見せたが、届かず、そのまま得点につなげられた。「イエロー覚悟で行ったけど、それもかわされた」。決定的な3失点目。伝統のルールダービーは屈辱的な敗戦となった。


ルールダービーに先発フル出場したシャルケの篤人である。
結果的には1-3と敗れたが、篤人はかなり良いプレイをしておった。
篤人は欧州にて順調に成長しておる。
我らもCWCにて対戦すべく、戦っていきたい。
お互いに切磋琢磨である。

山村、大久保さんを止めて

【鹿島】山村「ゼロに」先輩大久保止める
 鹿島が26日、茨城・鹿嶋市内で練習を行った。この日は最高気温14度。台風の影響で強い風と冷たい雨が降りしきる中、控え組は外、主力組は室内練習で調整し翌27日の川崎F戦に備えた。

 前回7月のアウェー戦では、相手の強力攻撃陣に対し4失点。現在得点王のFW大久保嘉人(31)には2点を奪われた。長崎・国見高の先輩後輩にあたるDF山村和也(23)は「大久保さんを止めてゼロに抑えることが、勝ち点につながる。自信にもなると思う」と“先輩止め”を誓った。

 [2013年10月26日17時13分]

大久保を抑えることが勝ち点に繋がると語る山村である。
アウェイでの戦いでは、フル出場するも大量失点し悔しい思いをした。
明日の試合では、経験を積み新化した山村を魅せてくれるであろう。
青木と共に鉄壁の壁を作り、強い鹿島の象徴への階段を昇って欲しい。
山村の躍動に期待である。

カシマスタジアム、最終節にNIKE FACTORY STORE出店

今シーズン2回目! NIKE FACTORY STORE出店のお知らせ
2013年10月26日(土)



12月7日(土)にカシマスタジアムで行われるJ1リーグ第34節(最終節)サンフレッチェ広島戦におきまして、NIKEのアウトレット販売店「NIKE FACTORY STORE」が出張販売を行うことになりましたのでお知らせいたします。カシマスタジアムでのNIKE FACTORY STOREの出張販売は、8月24日(土)横浜F・マリノス戦に続き今シーズン2回目となります。

【NIKE FACTORY STORE in KASHIMA】
対象試合:
Jリーグディビジョン1第34節(最終節) vs サンフレッチェ広島 15:30キックオフ
出店日時:
12月7日(土) 12:30〜18:30(予定)
出店場所:
県立カシマサッカースタジアム
1Fコンコースメイン中央部付近
※アウェイ側サポーターズシートの方はご利用いただけません。
販売内容:
冬物カジュアルウェアを中心にアウトレット価格にて販売



≪NIKE FACTORY STOREについて≫
・NIKEのアウトレット販売店
・全国各地のアウトレットモールや大型ショッピングセンター等で19店舗を展開
・シューズ、アパレル、キッズ、イクイップメント、バッグ、アクセサリー等を取り扱う


昨季同様、最終節にNIKE FACTORY STOREが出店とのこと。
今季は8月にも出店されており、恒例となった。
この機会にNIKEのアイテムを購入してみてはいかがであろうか。
チームを盛り上げ、リーグ戦を有終の美で飾ろう。
楽しみである。

清水・本田拓也、鹿島では「ダービー」と言われるものがなかった

清水本田先発濃厚3年ぶりダービーに闘志

2試合ぶりの先発に向けて真剣な表情で調整に励むMF本田

 今季3度目の「静岡ダービー」が明日27日に行われる。1勝1敗で迎える戦いは、開始前に甲府が東京に勝った時点で磐田の降格が懸かる大一番になる。2日前の25日は、両チームとも非公開で調整した。清水は、出場停止明けのMF本田拓也(28)が本職のボランチで先発することが濃厚。今夏鹿島から復帰して、3年ぶりとなる伝統の一戦に闘志を燃やした。

 3年ぶりとなる伝統の一戦を目前に控えたこの日、ウオーミングアップを行う本田は笑みを浮かべていた。練習後、報道陣の取材に応じると「鹿島では『ダービー』と言われるものがなかった。久しぶりだし、楽しみですね」と高まる気持ちを口にした。

 チームは、前節鳥栖戦で8枚目の警告を受けたDFカルフィン・ヨンアピン(27)が2試合の出場停止。そのためトップ下を務めてきた本田が本職のボランチで先発することが濃厚となった。天皇杯3回戦のツエーゲン金沢戦では、同位置で後半16分から途中出場。持ち味の正確なロングパスからアシストも記録しており「自分の良さを出せる位置だと思う」と手応えを口にする。さらに「長いボールも狙っていけるし、次もアシストできればと思う。守備でも周りを生かして、駒野−前田のホットラインをうまく阻止したい」と、かじ取り役として攻守にフル回転を誓った。

 本田は清水に在籍していた08年からの3年間で磐田との公式戦5試合に出場し、2勝2分け1敗と勝ち越している。今回は状況次第で磐田の降格が決まるが「相手の状況は関係ない。自分たちのやるべきことをやるだけ。負けてる印象もないし、今はチームとして点も取れている。勝てると思います」と冷静に勝ち点3だけを見据えた。“復帰戦”を白星で飾るイメージはできている。【前田和哉】
 [2013年10月26日10時39分 紙面から]


静岡ダービーに気持ちを高める清水の本田拓也である。
鹿島に2シーズン半在籍したが、特別ダービーと呼べる戦いはなく、この独特な雰囲気は味わえなかったとのこと。
この気持ちは鹿島側の人間として理解出来るようで理解出来ぬところ。
鹿島は全てに勝利を目指して戦う伝統を持つ。
特別な相手、そしてダービーというものはない。
鹿島のことを理解せぬ周囲が煽ることはあっても、自分たちの的は自分であると意に介せず戦うのみである。
この事実を鹿島から外に出て口にした本田拓也の実感は重い。
改めて静岡ダービーに挑む本田拓也をそしてジュビロの宮崎を応援したい。

雨中の西大伍

2013年10月26日(土)

明日に迫ったJ1第30節 川崎F戦に向けて、9時から室内練習やシュート練習で調整しました。

雨中の練習である。
明日の試合では出場停止明けの西大伍が先発に戻るであろう。
西がハーフウェイライン周辺から入れる縦パスは大いなる武器である。
1TOPに入る大迫がそのボールを収めて攻撃のスイッチを入れれば得点機が生まれる。
西と大迫のホットラインで川崎の守備陣を切り裂きたい。
聖地・カシマスタジアムにて大量得点が欲しいところ。
期待しておる。

川崎戦プレビュー

【J1:第30節 鹿島 vs 川崎F】プレビュー:レナトに切り裂かれた前回の経験を生かすことができるか!?鹿島が難敵川崎Fを迎え撃つ(13.10.26)
前節の敗戦で順位を1つ下げてしまった鹿島が、今節も順位を直接争うチームを迎え撃つ。5位鹿島と6位川崎Fが激突する。

どちらにとっても重要な一戦だ。なかでも鹿島にとっては、前節の敗戦を引きずってズルズル順位を下げてしまうことだけは避けたい。
「F東京、浦和、川崎Fと、勝つか負けるかで順位が変わる戦いが続いている。自分たちがシーズンのなかでどういった順位で終えるかを試されているところもある。浦和戦ではいい結果が出なかったけれど、それを引きずってしまうのか、川崎Fに勝ってまだまだ上を狙うという気持ちを持っていくか分岐点の試合になる」
守備の要として存在感を発揮する青木剛は、この試合の意義を十分すぎるほどに意識していた。

ただ、青木にとっては、川崎Fとの試合は苦い思い出の一つだろう。前回の対戦では右サイドバックとして先発出場し、川崎Fのレナトを封じる役目を担った。しかし、試合は2−4の完敗。この試合のレナトのスピードは驚異的で、得点こそ1点のみだったが、切れ味鋭いカウンターの中心にいたのは間違いなくこのブラジル人選手だった。
「日本人では無理だと思った」
そう青木に言わしめる程、強烈な印象を残している。

この試合も、そのレナトをどう封じるのかが試合の鍵を握るだろう。とはいえ、あのときのように相手のカウンターを良いように受けてしまっては、誰がレナトのマークに付いても同じ結果が待っている。
「レナト選手はペナルティエリア横の位置からだと形を持っている選手。そこに入らせないことが大事になる。パスが入る前のチームの守備が大事になると思う」
青木はそう言って、ボールを失ったときの攻から守への切り替えなど、チーム全体での守備ができるかどうかが、レナトを封じる最善策と話していた。そうした守備ができているときは、当然のことながら中村憲剛、大久保嘉人も抑えることができる。狙いとしては、間違っていないはずだ。

とはいえ、川崎Fもそうした相手とは何度も対戦してきているはずだ。相手を誘い込みながら、不用意なパスをカットしてすばやく攻撃に移る。自らの武器を最大限に生かす方法は重々承知しているだろう。前節は途中出場だった中村も先発に復帰してくる様子だ。セットプレーの守備に不安を抱える鹿島に対し、左右両方に優れたキッカーを揃えることは有効な武器となるだろう。

鹿島は、西大伍が出場停止から戻ってくるが、浦和戦の日に高熱を出した影響もあり、伊東幸敏を試す場面も見られた。西自身は「大丈夫」と話すが、監督はどういう判断を下すか注目したい。また、前節で退場処分を受けたダヴィが出場停止。代わりに土居聖真が先発に戻るだろう。
ACL出場権、そしてタイトルに向けて、どちらも勝点3が欲しい一戦だ。これまでの下がり目の位置から1トップに戻る大迫勇也は「Jリーグはここからでしょ。最終節までもつれることもよくある。ここで諦めたら1年間が無駄になる」と、まだまだ諦めない姿勢を貫く。それを強く、深く信じることができたチームが勝利により近づくことだろう。

以上

2013.10.26 Reported by 田中滋


川崎のレナト対策について語るプレビューである。
「日本人では無理だと思った」とまで言わしめる相手を止める手立てを講じなければ、アウェイでの戦いと同様の結果が待っておるであろう。
そこはトニーニョ・セレーゾ監督の大きな仕事である。
川崎の攻撃を防ぎきれば、攻めに関しては1TOPの大迫が決めてくれるであろう。
リーグ戦も終盤となり重要な戦いが続く。
勝利を信じてスタジアムに向かいたい。
楽しみである。

大迫の得点力に期待

大一番を前に浦和と柏が対決。横浜FM、広島の動向も注目
第30節が10月26日(土)、27日(日)に開催される。2013Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝を前に、浦和と柏が対決。優勝争いにも絡む試合で、横浜FM、広島の動向とあわせ、残り5節となったリーグ戦はますますヒートアップの予感だ。

鹿島(5位) vs 川崎F(6位) 10/27(日)16:00@カシマ
鹿島は再び優勝争いを現実的にするためにも、FW大迫 勇也の得点力に大きな期待が懸かる。川崎Fは得点ランキング首位のFW大久保 嘉人に注目。勝点2差の鹿島を破り、順位の逆転を狙う。


優勝争いを現実的にする戦いと称するJリーグ公式のプレビューである。
前節の痛い敗戦で一歩どころか、大きく後退した優勝への挑戦権であるが、まだまだ諦める位置ではない。
この程度の障害で心が折れるような者はおらぬであろう。
大迫を中心に川崎に打ち勝ち勝ち点3を積み上げるのだ。
強い鹿島をホームのカシマスタジアムで拝もうではないか。
楽しみである。

大迫、ここであきらめたら1年間が無駄になる

[鹿島]「しっくりくる」大迫勇也、1トップ復帰に心躍らせる
 久々の生き生きした表情だった。

 ダヴィが先発に復帰してから少し下がり目のポジションを任されてきた大迫勇也。チームのために必要なことではあったが、少し窮屈な思いをしながらプレーしていた。しかし今節は、そのダヴィが出場停止ということで再び1トップの座に戻る。

 そのせいか練習の段階から、「点を取らないといけないけれど楽しい。しっくりくる」と、1トップで自由にプレーできる喜びを発散させていた。ここ2試合でも2戦2発と結果も残しているが、どちらもダヴィがいない時間帯での得点。

 現在、16得点を挙げているエースの得点能力を最大限に生かすには、1トップでプレーさせることが最適なのかもしれない。優勝争いについても「ここであきらめたら1年間が無駄になる」と前を向いていた。

(鹿島担当 田中滋)

1TOPのポジションを楽しむ大迫である。
やはりはまるポジションというものがあろう。
大迫にはここで自己アイデンティティをアピールして欲しいところ。
チームの攻撃を一手に引き受け活躍するのだ。
大迫と共に勝利を掴みたい。
楽しみである。

川島、極力早く戻りたい

[鹿島]大けがのリハビリから部分合流を果たした川島大地「早く戻りたい。天皇杯とかチャンスはある」
 23日の練習から、昌子源と川島大地の二人が全体練習に部分合流を果たしている。

 4月に右ひざ前十字じん帯損傷の重傷を負い、全治6カ月の診断を受けていた川島は、「久しぶりにちゃんとサッカーをした感じがする」と、半年ぶりの復帰を喜んでいた。ただ、以前にもけがを再発させた経験をもつだけに、「再発とか、別のけがにつながらないように注意したい」と語る。

 今後の完全合流については、フィジカルトレーナーやフィジカルコーチの判断を仰ぎながら決めることになるそうだ。以前は、今季いっぱいを利用して、じっくり治すことも視野に入れていたが、いまは「極力早く戻りたい。天皇杯とかもチャンスはあると思う」と鼻息は荒い。

 シュート練習ではノーステップで強烈なシュートを放ち、存在感をアピールしていた。完全復活が待たれる。

(鹿島担当 田中滋)

に続き川島も練習に部分合流とのこと。
これは嬉しい報。
ここは鹿島での公式戦デビューに期待が集まる。
川島ほどのテクニックを持つ者はそうはおらぬ。
是非とも多くの民にアピールして欲しいところ。
川島の復活に期待である。

U-17日本代表・杉本太郎くん、喜びも一入

[U-17W杯]目標のファイナリストへ、U-17日本代表がGL3連勝
13/10/25 01:27

[10.24 U-17W杯GL第3戦 日本2-1チュニジア UAE]

 U-17日本代表はU-17W杯UAE2013グループリーグD最終戦でチュニジアと対戦。後半42分にDF坂井大将(大分U-18)のゴールで同点に追い付くと、アディショナルタイムにFW渡辺凌磨(前橋育英高)が決勝ゴールを決めて2-1で逆転勝ちした。日本は3戦全勝のグループ1位で決勝Tへ臨む。


目標の決勝へ進撃を続ける


逆転勝利に喜ぶU-17日本代表の杉本太郎くんである。
結果的に同点弾はオウンゴールから酒井選手の得点に修正され、杉本太郎くんのアシストということとなった。
まさにこのチームの中核と言えよう。
攻撃を一手に受け持っておる。
この躍動感を感じさせる選手を久しぶりに観た気がする。
決勝トーナメントでも光輝き、勝利に貢献していって欲しい。
楽しみにしておる。

大迫、1TOP起用

大迫 川崎F戦で3戦ぶり1トップ先発濃厚に
 鹿島のFW大迫が27日の川崎F戦で3試合ぶりに1トップで先発することが濃厚になった。ダヴィの出場停止を受けて本職のポジションに戻る。

 2トップの布陣を敷いた5日のFC東京戦、19日の浦和戦はコンビを組むダヴィが最前線に張るため、バランスを考えて下がり気味の位置でプレー。プレーエリアがゴールから遠く、本来の持ち味は出せなかっただけに「前でできるのは楽しみ。得点したい」と意気込んだ。

[ 2013年10月25日 06:00 ]

1TOPで起用される大迫である。
ダヴィの出場停止で、大迫が最も輝くポジションにて先発されることとなる。
ここで気になるのが相棒となるトップ下が誰なのかであろう。
最も実績があるのは聖真である。
ダヴィが負傷していた際にポジションを得、スルガ銀行チャンピオンシップの連覇にも貢献しておる。
やはり最右翼と言って良かろう。
また、本山の起用も考えられる。
的確なポジショニングで、チャンスを生み出す姿は天下一品。
抜群のテクニックと相まって、素晴らしい結果を導き出してくれるであろう。
大迫をサポートする仕事を担うに十分な才能である。
強敵である川崎を倒すには攻撃力で上回る以外にない。
大迫を孤立させず、彼を活かすべく汗をかくトップ下の活躍に期待したい。

U-17ワールドカップ GL チュニジア戦

苦戦するも終わってみれば2-1と逆転勝利。
途中出場の杉本太郎くんは鋭いスルーパスで同点となる相手のオウンゴールを誘発。
豊富な運動量と素晴らしい攻撃センスでチームを牽引した。

アントラーズおせち予約受付

アントラーズおせち 予約受付開始のお知らせ
2013年10月24日(木)

新年に向けて、アントラーズおせちの予約受付を開始しますので、お知らせいたします。
【予約商品】
『特製アントラーズ仕様 紀文のお重詰めセット』
1.初扇(お重詰め 三段重) 24,150円(税込)
2.檜扇(お重詰め 二段重) 17,850円(税込)



【ご予約方法】
◆受付期間 : 10月26日(土)〜12月8日(日) 18:00まで
(1)オフィシャルショップ店頭でのお申込み
各店にてご用意しておりますお申込み用紙にて、お申込みください

(2)FAXまたは ご郵送でのお申込み (ご郵送の方は 12月7日(土)必着)
以下のアドレスより『商品注文書』をダウンロードいただき、クラブハウス店へFAXまたは郵送にて、お送りください

お申込み用紙のダウンロードはこちら。

※ご郵送の場合、配達記録をおすすめいたします(申込書はコピーを取り 保管ください) ※12月7日(土)必着
※FAXの場合は クラブハウス店(FAX 0299-84-6826)へご送信後、店舗へ送信確認を必ずお願いいたします

※電話でのお申込は出来ません
※ファンクラブポイントシステムご利用の方へは、購入ポイント 加算いたします

【お申込みに関するお問合せ先】
●クラブハウス店(10:00〜18:00)
〒314-0021
茨城県鹿嶋市粟生東山2887番地
TEL : 0299-84-6863 、FAX : 0299-84-6826

◆商品の発送について
お届けは 12月29日(日)になります
※宅配会社都合により、時間指定はお受けできません。予めご了承ください
※九州、北海道にお住まいの方は、12月30日(月)になります

・送料 : 無料
・代引き手数料 : 315円
※離島・沖縄にお住まいの方は、発送の都合上取り扱うことはできません

【商品発送に関するお問合せ先】
●(株)紀文食品
TEL : 03-6891-2768 (土曜・日曜・祝日を除く 9:00〜18:00)


フリークスにも載っておったアントラーズおせちの予約告知である。
是非とも多くの民に食して欲しいところ。
このおせちをつまみながら、鹿島アントラーズが天皇杯を制するお正月となれば最高である。
楽しみである。

震災後初の3万超え

復興の兆しか。カシマスタジアムで震災後初の3万人超え!
カシマスタジアムで行われたJ1第29節・鹿島アントラーズ対浦和レッズ戦。今季ホーム初黒星を喫してしまい、ダヴィの退場など何かと物議を醸し出した上位対決だったが、実はこの試合では、あるひとつの明るい話題がクラブにもたらされている。

2013年10月24日
text by 編集部 photo Asuka Kudo / Football Channel



この試合で東日本大震災後、観客動員数が3万人を超えたカシマスタジアム【写真:工藤明日香 / フットボールチャンネル】

 カシマスタジアムで行われたJ1第29節・鹿島アントラーズ対浦和レッズ戦。今季ホーム初黒星を喫してしまい、ダヴィの退場など何かと物議を醸し出した上位対決だったが、実はこの試合では、あるひとつの明るい話題がクラブにもたらされている。

 それは、この試合の観客入場者数である。32,305人と東日本大震災後、カシマスタジアムの観客動員数が初めて3万人を超えたのである。ホームで3万人を超えたのは、2010年5月のガンバ大阪戦(32,855人)以来とのことだ。

 ここ数年、Jリーグの入場者が伸び悩んでいる現状は多くのメディアが伝えている通りである。中でも2011年に起きた東日本大震災の影響は大きく、ここ5年のJ1の平均入場者がそれを如実に示す。

 2008年は19,202人、2009年が18,985人、2010年が18,428人だが、2011年からは15,797人と約3千人近いダウンとなっている。2012年は17,566人、2013年は16,434人(第13節までのデータ)と、震災以前までの入場者数には回復できていない状況が続いている。

 なにより東日本大震災といえば、福島県や宮城県、岩手県などが多く取り上げられているが鹿島アントラーズのある茨木県も津波の影響で甚大な被害が出た場所でもある。その中で迎えた浦和レッズ戦で、カシマスタジアムの観客動員数が震災以降初めて3万人を超えたのである。

 もちろん約4千人以上とも言われる浦和レッズサポーターが駆けつけた影響も大きい。それでも震災以降初の3万人超えは、震災復興の兆しが鹿島に少しずつ見えてきた現象だったと言っていいのかもしれない。

【了】


震災後初の3万人超えを伝えるフットボールチャンネルである。
後半の天王山であり、話題性もあったこの試合は多くの動員につながった。
相手の浦和もそうであるが、鹿島も上位につける好調さがこの入場者数につながったように思える。
鹿島は強くあるべき。
これが結論と言えよう。
結果的にこの試合は審判の偏ったジャッジに屈した格好となったが、それを跳ね返す精神的な強さが求められることを学んだ。
この経験を糧に、残りの試合、そして来季も強い鹿島を求めていきたい。
王者として君臨する鹿島を求めて民はカシマスタジアムに集うのだ。
期待しておる。

植田の成長に期待

2013年10月24日(木)

9時からポゼッショントレーニングやミニゲームを行いました。また一部の選手はシュート練習も実施しています。

練習する植田である。
植田のプレイ風景を見ておると、無駄な緊張がなく反応の良さを感じさせる。
これはフットボールプレイヤーとしての高い資質を表しておろう。
今季は新人ながらも多くのチャンスを得ておるのも頷ける。
ちょっとした修正や、経験を積むことでレギュラーに近い位置におることは伝わってくる。
併せ持つ強いメンタリティで近い将来のDFラインを統率していって欲しい。
植田の成長に期待大である。
誕生日おめでとう。

鹿島、トニーニョ・セレーゾ監督へ来季続投打診

【鹿島】セレーゾ監督続投!1年契約更新へ
 鹿島がトニーニョ・セレーゾ監督(58)に来季続投のオファーを出したことが23日、分かった。同監督は今季、8季ぶりに鹿島の監督に復帰。クラブ関係者によると、1年契約を更新する形で打診。正式受諾はまだだが、既に来季へ向けて編成等の話し合いが進められており、近日中にも受諾するものとみられる。シーズン序盤は、戦術理解度の高いベテラン勢を先発に使い、チームの方向性を固めた。その後、徐々にDF山村、MF土居ら若手を起用するなど、世代交代を進めながら、昨季11位だったチームを立て直してきた。

 今季は19日に浦和に敗れるまで、昨季11月から続くホーム連続無敗を「15」まで続けた。4月には、外国人監督史上最速(189試合目)となるJ1通算100勝も達成。「200勝までいければ」と意欲を見せていた。リーグ戦残り5試合で首位の横浜Mと勝ち点6差の5位と優勝争いを続けている。

(2013年10月24日06時03分 スポーツ報知)

トニーニョ・セレーゾ監督に来季続投のオファーを出した鹿島である。
これは朗報。
UAEのAL WASLから狙われているとの報があり予断は許さぬ。
しかしながら、これまでに幾度か来季に向けたコメントが発せられておるところからもトニーニョ・セレーゾ監督としては鹿島を指揮することに前向きと捉えられる。
補強ポイントを明確にし、来季に向けてフロントは動いておる。
チームとしてはアジアへの挑戦権も含めた戦いをし、より良い成績でシーズンを終えたいところ。
これから終盤戦、チームにフロントに注目である。

U-17日本代表・杉本太郎くん、カギを握る“小さな巨人”

【U17】杉本、2戦連発で1位通過だ!24日1次L最終戦
 ◆U―17W杯 ▽1次リーグD組 日本―チュニジア(24日、UAE・シャルジャ) U―17(17歳以下)W杯で決勝トーナメント進出を決めた日本は、24日午後5時(日本時間同午後10時)からアラブ首長国連邦のシャルジャで1次リーグD組最終戦のチュニジア戦に臨む。勝つか引き分けで1位通過が決まる。23日は最終調整。4強以上を狙う吉武ジャパンは身長162センチのFW杉本太郎(17)=岐阜・帝京大可児高=を中心に全勝突破を目指す。

 3戦全勝のカギを握るのは“小さな巨人”だ。杉本は、18日のロシア戦では、途中出場で不発だったものの、21日のベネズエラ戦では、前半7分に右足で先制弾。チームの2連勝に貢献した。

 昨年はU―16アジア選手権(イラン)で3得点を挙げ、大会MVPにも輝いた。2月にはフランスリーグのモナコに練習参加し、経験を積んだ。8月には、来季入団が内定している鹿島にも練習参加。先輩たちから「太郎」と呼ばれ、若手選手には、焼き肉に連れて行ってもらうなど、早くも溶け込んでいた。小柄ながら抜群の技術を誇り、鹿島幹部は「ドリブルも得意。ウチにはいないタイプ。香川みたい」と期待する。プロの世界を体験し、「入る前に来られて良かった。プレッシャーや距離感も高校生だったら余裕を持ってできる」と同年代との対戦に自信を深め、UAEに乗り込んだ。

 今大会の目標は前回大会(11年)の8強を上回る4強以上だ。勝ち点で並ぶチュニジアだが、1位突破を決めれば、決勝トーナメント1回戦で他グループの3位と当たる。逆に2位通過だと、強豪アルゼンチンなどが含まれるEグループの1位との対戦となる。既に1次リーグ突破は決めているが、吉武博文監督(53)は「1回戦に自信を持っていけるような試合にしたい」と消化試合にするつもりはない。杉本も「次も勝ちたい」と意気込んだ。「将来は海外でやりたい」と話す背番号8が、日本をけん引する。

 ◆杉本 太郎(すぎもと・たろう)1996年2月12日、岐阜・多治見市生まれ。17歳。前所属は岐阜VAMOS。11年に帝京大可児高入学。12年のアジアサッカー連盟(AFC)男子最優秀ユース選手の候補にも選出。11年U―15日本代表、12年U―16日本代表、13年U―17日本代表。来季鹿島入団内定。162センチ、59キロ。家族は両親と姉。

(2013年10月24日06時03分 スポーツ報知)

カギを握ると報じられるU-17日本代表の杉本太郎くんである。
鹿島内定の実力が発揮されておる。
鹿島選手からは「太郎」と呼ばれているとのこと。
将来は海外も視野に入れておるとのことであるが、このU-17W杯での活躍、そして鹿島で実績を積んでいけば道は開けるであろう。
楽しみな逸材である。

聖真、全力を尽くすだけ

[鹿島]ダヴィ出場停止で先発予定の土居聖真「いつもどおり」を強調
 23日、浦和との決戦に敗れた鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督は、攻撃・守備に分かれて激しい練習を行った。ミーティングでは、ときに熱くなる場面もあったようだが選手を叱責するのではなく、落ち着いて悪かった部分を修正して次に向かう雰囲気作りをしたという。

 退場処分により今節は出場停止となるダヴィの代わりに先発すると目される土居聖真も「雰囲気は悪くない。むしろ全然いい、切り替わっていると思う」と話す。ここ数試合、ベンチから試合を観ることが多かった土居だが、そのなかで感じたのは選手の距離感。「近くなかった」という問題点をセレーゾ監督も感じていたのだろう。練習では攻撃のバリエーションをいくつも提示しながら、ボランチがすばやくサポートすることを強調していた。

 今節でもし敗れれば優勝戦線から完全に脱落する。しかし、「いつもどおり、全力を尽くすだけ」と土居。選手たちは目の前の試合に集中していた。

(鹿島担当 田中滋)

ダヴィの出場停止で出番がやってきそうな聖真である。
チームの雰囲気は良く、無念の敗戦から切り替わっているとのこと。
トニーニョ・セレーゾ監督の戦術が浸透し、更なる昇華をしたいところ。
聖真の躍動で勝利を掴もうではないか。
期待しておる。

源、練習で汗

2013年10月23日(水)

15時からFWとMF、GKはシュート練習、DFは守備練習を行いました。また最後にはシュートゲームも行っています。

練習する源である。
ちょっと見には完全復活しておるように見える。
我らとしては一日も早くピッチに経つ雄姿を拝みたいところ。
とはいえ、焦りは禁物。
じっくりと完治を目指すのだ。
源が躍動する日を待ちわびておる。

トニーニョ・セレーゾ監督、UAEから魔の手

CEREZO FAVOURITE TO REPLACE BANIDE AT AL WASL
Oct 22, 2013 30


No1 target: Cerezo won the UAE Pro League with Al Shabab in 2008.

Brazilian coach Toninho Cerezo is understood to be Al Wasl’s number one choice for their vacant managerial position following the sacking of Laurent Banide.

The Cheetahs are on the lookout for a seventh boss in just 15 months and Cerezo, who has coached both Al Shabab and Al Ain in the past, features prominently on their wishlist.

Banide was relieved of his duties just five months into a two-year deal and 24 hours after a 3-1 home defeat to 10-man Al Shabab. It was Wasl’s fifth defeat in eight matches under the Frenchman’s guidance.

And it seems the club are now looking to hire Cerezo, who has tasted success in the UAE, leading Al Shabab to the league title back in 2008. He also spent a brief time with Al Ain in 2009-10.

The 58-year-old is currently in charge of Japanese J. League side Kashima Antlers, who he led to back-to-back league titles in 2000 and 2001 during his first spell with the club.

Saleem Abdel Rahman has taken up the Wasl hotseat on an interim basis until a permanent boss can be found and is likely to be in the dugout when they travel to Ajman in the Arabian Gulf League this Friday.

Wasl currently lie eighth in the Arabian Gulf League standings with six points from four matches while they have lost three of their four League Cup clashes so far this season.


UAEのクラブより狙われるトニーニョ・セレーゾ監督である。
これは驚きのニュースと言えよう。
確かにトニーニョ・セレーゾは、今季、国際タイトルであるスルガ銀行チャンピオンシップを獲り、監督としての実力を示した。
多くの障害を乗り越えつつ成績と育成の両立を成し遂げようとしておる。
鹿島としては、前回の第1期政権と同様に長期にわたって指導して欲しいところであろう。
彼の育成手腕により、山村はレギュラーとして大きく成長し、聖真はポジションを得、ユキもデビューを飾った。
源や植田、前野、アツそして中川も起用されておる。
そして、バチは信頼を得ておることを感じさせる。
若手の育成をしつつタイトルを狙うのは容易な作業ではない。
それをこなしていくトニーニョ・セレーゾ監督を失うのは得策ではない。
とはいえ、彼もフットボールの世界に身を置くプロの監督である。
やはり、高い評価や整った条件が揃えば、そちらを選ぶことは当然であろう。
トニーニョ・セレーゾ監督の去就に注目である。

シャルケ・篤人、CLにて悔しい敗戦

シャルケ、チェルシーに3失点で黒星 内田フル出場
F・トーレスの2発とアザールでチェルシーがグループ首位に



22日に行われたチャンピオンズリーグ・グループE第3節、シャルケ対チェルシーの一戦は、3−0でアウェーのチェルシーが快勝した。シャルケDF内田篤人は右サイドバックで先発フル出場。積極果敢な攻め上がりからチャンスをつくったが、チームの勝利に貢献できなかった。

2試合を終えて勝ち点6でグループEのトップに立つホームのシャルケ。彼らとしてはこのゲームでも確実にポイントを稼ぎたかった。ところが、開始早々の5分、課題のセットプレーからいきなり失点してしまう。

チェルシーはランパードの左CKからニアに飛び込んだイバノビッチが頭で落とし、ファーサイドでフリーになっていたフェルナンド・トーレスが確実に押し込んだ。

早い時間帯にリードを奪ったモウリーニョ監督は、当然のごとく守備に比重を置くセーフティーな戦い方を選択する。彼らは自陣で人数をかけて守りを固め、隙を突いてカウンターを狙う形を強めていった。

これに対し、シャルケは右サイドバックの内田、左サイドバックのアオゴがアグレッシブな上がりを披露。外からの局面打開を狙うが、チェルシーの守備ブロックは固い。39分にはボアテングが中盤から思い切りの良いミドルシュートを放つが、堅守の守護神チェフに止められる。

さらに40分にも2本連続の右CKからビッグチャンスを迎えるが、1本目はノイステッターのヘッドがチェフに弾かれ、2本目はヘヴェデスがゴール前で粘るも得点には至らない。ボール支配率65対35とシャルケはチェルシーを圧倒しながら、1点を取れないまま前半を折り返すことになった。

迎えた後半。シャルケは何とか早い時間帯に同点に追いつきたかったが、チェルシーの守りは依然として手堅い。ボールを支配して相手のギャップを突きかけても、肝心なところでクリアされる状況が続いて、彼らは苛立ちを募らせた。

この展開はまさにチェルシーの思惑通りだった。そして69分、のどから手が出るほどほしかった追加点を手に入れる。前がかりになっていたシャルケからラミレスがボールを奪い、前線を走るオスカルへ展開。鋭いドリブル突破でDFを引き寄せ、左から上がってきたF・トーレスにラストパスを送った。スペインの点取り屋はGKヒルデブラントを確実にかわして無人のゴールへシュートを蹴り込む。次の瞬間、モウリーニョ監督も派手なガッツポーズを見せ、勝利を確信した。

敗色濃厚となったシャルケ。それでもケラー監督は一矢報いるため、2点目を失った直後にボアテングとジョーンズを下げ、ショライとコラシニクを投入。さらにはゴレツカも送り込んで流れを変えようとした。内田も前半以上に高い位置を取って攻めの姿勢を鮮明にしたが、中央にクロスを入れても跳ね返されたり、流れたりしてしまう。彼らはまさに八方塞がりの状況を強いられた。

そんなシャルケをあざ笑うかのうように、チェルシーは88分、縦パスに抜け出したアザールが見事なカウンターから3点目をゲット。完全に勝負を決めた。チェルシーの試合巧者ぶりが大いに光った一戦で、シャルケはなすすべが見いだせなかった。

グループEのもう1試合、ステアウア・ブカレスト対バーゼルの一戦は、1−1のドローに終わった。この結果、グループEはチェルシーとシャルケが勝ち点6で並び、同4のバーゼルがこれを追っている。

[CL]内田が積極攻撃参加も…シャルケはチェルシーに敗れ初黒星
13/10/23 05:34

[10.22 欧州CLグループリーグ第3節 シャルケ0-3チェルシー]



 UEFAチャンピオンズリーグは22日、グループリーグ第3節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでチェルシー(イングランド)と対戦し、0-3で敗れた。内田は右SBでフル出場。積極的な攻撃参加を見せたが、セットプレーとカウンターからの3失点で今大会初黒星を喫した。

 試合はアウェーのチェルシーが立ち上がり早々に先制する。前半5分、MFフランク・ランパードの左CKをニアでDFブラニスラフ・イバノビッチがそらし、ファーサイドのFWフェルナンド・トーレスが体を投げ出しながらヘディングで押し込んだ。

 いきなり出はなをくじかれたシャルケだが、その後はボール支配率を高め、反撃に出る。内田も積極的に高い位置を取り、攻撃に参加。前半26分にはMFロマン・ノイシュテッターのスルーパスからPA内に進入し、右足ダイレクトでシュートを打ったが、大きくゴール上に外してしまった。

 攻勢を強めるシャルケは前半39分、MFケビン・プリンス・ボアテングが強烈な右足ミドルを放つが、GKペトル・チェフがセーブ。このプレーでCKを獲得すると、MFクリスティアン・クレメンスの右CKにノイシュテッターが打点の高いヘディングで合わせたが、またもチェフのビッグセーブに阻まれた。

 ボール支配率では上回るも、なかなかチェルシーの堅い守りをこじ開けられないシャルケ。1点リードを守って前半を終えたチェルシーはカウンターとセットプレーから虎視眈々と追加点を狙う。後半6分にはランパードのFKにトーレスがヘディングで合わせたが、惜しくもクロスバーを直撃した。

 すると後半24分、自陣で相手のパスミスをカットしたMFエデン・アザールが一気にカウンターを仕掛け、ボールを受けたMFオスカルがスピードに乗ったドリブルでMFジャーメイン・ジョーンズを振り切り、倒れ込みながらラストパス。必死に戻った内田もゴール前でスライディングタックルを見せたが、トーレスが冷静に右足で流し込み、2-0と突き放した。

 後半42分にはMFラミレスからの1本のロングパスにアザールが抜け出し、そのままドリブルで持ち込んで左足でフィニッシュ。前がかりになるシャルケをあざ笑うようなカウンターで決定的な3点目を奪った。第1節ではホームでバーゼルに敗れたチェルシーだが、これでアウェー2連勝。勝ち点を6に伸ばし、今大会初黒星となったシャルケに並んだ。


CL・チェルシー戦に挑んだシャルケの篤人である。
結果としては0-3の敗戦。
ホームにて悔しい黒星となった。
篤人は高い位置を取り、得点機を作ろうとしたが不発に終わった模様。
この試合を糧にさらなる成長を遂げて欲しい。
篤人の欧州での活躍を願っておる。

蔚山・誓志、契約延長へ

元鹿島MF増田、Kリーグ首位の蔚山と契約延長濃厚に

日本代表経験もあるMF増田誓志がKリーグ蔚山と来季も契約することが濃厚となった
Photo By スポニチ


 Kリーグ蔚山に所属するMF増田誓志(28)が来季契約を延長することが濃厚となった。

 関係者によると、複数のJクラブから獲得の打診を受ける中、現在Kリーグで首位を走り来季ACL出場が確実なチーム状況や夢の欧州移籍に向けて理解のある首脳陣との関係などから残留の意思を固めたという。今後、条件面の詳細を詰めることになる。日本代表経験もある増田は今季、鹿島から移籍して主力ボランチとしてフル回転。17勝7分け7敗で首位を走る好調のチームを支えている。
[ 2013年10月23日 06:00 ]


来季の契約延長が濃厚と報じられる蔚山の誓志である。
今季からKリーグの蔚山に移籍した誓志は、開幕からボランチとしてレギュラーポジションを与えられておった。
その誓志は来季も蔚山のユニフォームを着る意思を固めたとのこと。
我らとしては鹿島復帰を期待しておっただけに少々寂しい。
とはいえ、蔚山でのポジションには満足しておる様子。
ここは、しばし海外でのプレイで自分に磨きを掛けることも良かろう。
このまま蔚山が首位でシーズンを終えればACL出場となる。
鹿島としては、今季はACL出場権を得て、来年アジアの場で誓志率いる蔚山と対戦したいところ。
お互いに残りの試合に集中し、勝利を積み重ねて行きたい。
切磋琢磨である。

U-17日本代表・杉本太郎くん、ゴール前でのプレイが課題

先制弾のU−17代表FW杉本「1点しか取れなかったのは課題」
 UAEで開催されているU−17ワールドカップ・グループリーグ第2節が21日に行われ、日本代表はベネズエラ代表と対戦し、3−1で勝利を収めた。

 試合後、先制ゴールを決めた杉本太郎は以下のようにコメントしている。

「第一戦目はスタメンではありませんでしたが、個人的には調子がいいと感じていました。今日は体のキレも良かった。でも、ゴール前でのプレーが課題でした。今日も2、3点決められるシーンがあったのに決められなかった。1点しか取れなかったのは課題です。でも、プレーは楽しむことができました」

 また、フル出場した中野雅臣は次のように語った。

「ゴールを決めたかったのが、正直な感想です。ゴール前で楽しんでプレーできる余裕が足りませんでした。ゴール前でもっと落ち着いて、GKの動きもDFの動きも見ることができればよかったと思います」

取材●安藤隆人


ベネズエラ戦についてコメントするU-17日本代表の杉本太郎くんである。
好調の様子。
この大舞台でプレイを楽しむメンタリティが素晴らしい。
もっともっと活躍して、彼の良さをアピールしていって欲しい。
期待しておる。

野沢と聖真、テクニシャンの共演

2013年10月22日(火)

9時からのミーティング後、室内トレーニングやインターバル走などのフィジカルトレーニングを実施しました。

並んで走る野沢と聖真である。
ユース出身の新旧MFは共にテクニシャンで名を挙げておる。
お互いの尊重してプレイしておる。
野沢の背中を追うように聖真がプロとして成長し、ポジションを得る所まで来た。
これからは野沢以上の存在としてチームのシンボルにまで上がっていって欲しいところ。
二人が切磋琢磨し、鹿島の象徴となることを望む。
楽しみな二人である。

U-17日本代表・杉本太郎くん、チュニジア戦も勝ちたい

来季鹿島入りの杉本が先制点、次戦も「勝ちたい」と意気込み


前半、先制ゴールを決め、喜ぶ杉本(左から3人目)=シャルジャ(ゲッティ=共同)

 U−17W杯(21日、日本3−1ベネズエラ、シャルジャ)来季のJ1鹿島入りが決まっているFW杉本が先制点を奪った。前半7分に右クロスを渡辺が触ったところに詰め、右足で決めた。

 身長162センチと小柄だが、巧みなトラップなどボール扱いにたけ、何度も好機を演出した。将来が期待される高校3年生は「よりいい状態で決勝トーナメントにいくためにも、次のチュニジア戦も勝ちたい」と意気込んだ。(共同)


U-17日本代表・杉本太郎くんのコメントである。
次のチュニジア戦も勝ちたいと意気込んでおる。
ロナウドの後継者という異名も伊達ではない。
攻撃の要としてチームを牽引しておった。
次戦・チュニジア戦、そして決勝トーナメントとみなぎる躍動感で活躍して欲しい。
期待しておる。

U-17日本代表・杉本太郎くん、先制弾をお見舞い

[U-17W杯]U-17日本代表、鹿島入り内定の杉本が先制ゴール!
13/10/22 09:19

[10.21 U-17W杯GL第2戦 日本3-1ベネズエラ UAE]

 U-17W杯UAE2013グループリーグ第2戦でベネズエラと対戦したU-17日本代表は、FW杉本太郎(帝京大可児高)の先制ゴールとFW渡辺凌磨(前橋育英高)の2発によって3-1で勝利。2戦2勝で決勝トーナメント進出を決めた。



前半7分、日本は鹿島内定のFW杉本太郎(帝京大可児高)が先制ゴール


昨年のAFC U-16選手権でMVPを獲得した注目アタッカーが決めた先制弾


ゴールを演出したひとり、右SB石田崚真(磐田U-18、2番)に笑顔で駆け寄る


笑顔のチームメートたちに押し倒された


[U-17W杯]U-17日本代表、2大会連続の決勝トーナメント進出!
13/10/22 09:34

[10.21 U-17W杯GL第2戦 日本3-1ベネズエラ UAE]

 U-17W杯UAE2013グループリーグ第2戦でベネズエラと対戦したU-17日本代表は、FW杉本太郎(帝京大可児高)の先制ゴールとFW渡辺凌磨(前橋育英高)の2発によって3-1で勝利。2戦2勝で決勝トーナメント進出を決めた。



2連勝で決勝トーナメント進出決定。歓喜のU-17日本代表イレブン


相手の厳しいチェックもFW杉本太郎(帝京大可児高)がボールキープ


サポーターの祝福に笑顔で応える


先制点を決め喜びをあらわにするU-17日本代表の杉本太郎くんである。
開始早々決めたこのゴールが日本の勝利をぐっと引き寄せた。
杉本太郎くんはこの他にも素晴らしいスルーパスを2つ成功させており、攻撃的センスを魅せつけてくれた。
運動量も豊富であり、スペースに走り込む動きも秀逸であったと言えよう。
好調を維持し、更なる上を目指して欲しい。
楽しみにしておる。

U-17ワールドカップ GL ベネズエラ戦

杉本太郎くんの先制点で有利に試合を進め終わってみれば3-1の快勝。
杉本太郎くんは先制ゴール以外にもスルーパスにミドル、スペースへの走り込みと攻撃力を発揮した。
そして、チームはこの勝利にて決勝トーナメント進出決定。
強い気持ちで上位を目指していって欲しい。

笑顔溢れるリカバリー

2013年10月21日(月)

15時からのミーティング後、浦和戦のスタメンなど一部の選手は、グラウンドでリカバリーのトレーニング、その他のメンバーはミニゲームやシュート練習を実施しました。

リカバリー走を行う中田コ、ヤス、満男、大迫である。
白い歯がこぼれ、気持ちが切り替わったことが見て取れる。
プロたるものひとつの勝敗で一喜一憂するのは、それほど長い時間ではないはず。
すでに次の川崎戦へ向け準備が始まっておる。
大迫はダヴィ抜きの布陣として1TOPを担うこととなろう。
その大迫へヤスや満男からボールが供給される。
守備は中田コに任せろとでも言いたげである。
リーグ戦も残り5試合。
全て勝って最後に笑いたい。
我らが白い歯を見せるその日が楽しみである。

サッカーマガジン 浦和戦寸評

2013.10.19 J1第29節 鹿島×浦和 寸評・採点・布陣
2013-10-21

鹿島 1 ― 2 浦和
■カシマ■32,305人■曇のち雨■18.1℃■主審:松尾(5.5)
■得点(アシスト)
(鹿)87分:大迫
(浦)20分:那須(柏木=CK)、71分:原口

MATCH REPORT
ボール支配で優位に立つ浦和がサイドから攻め込むが、鹿島も速攻に活路を探る。20分にCKから那須が決めて浦和が先制するが、一進一退の展開が続く。しかし60分にダヴィが退場すると、浦和が押し込み原口がリードを広げた。終盤に1点を返されたが逃げ切った。

Most Valuable Player
浦和 那須 大亮 セットプレーから抜群の得点力を発揮。ディフェンスリーダーとしても好判断、闘志を見せた

鹿島
GK 21 曽ヶ端 準 6.0 失点はDFとの連係に問題あるが、興梠との1対1を止める好守も
DF OUT 77分 24 伊東 幸敏 5.5 狙われながらも奮闘していたが、判断ミスでピンチを招く場面も
MF IN 77分 27 梅鉢 貴秀 5.5 不慣れな右サイドバックに入り、戸惑いは隠せず、ミスも散見した
DF 5 青木 剛 5.5 興梠への守備は厳しくできていたが、原口への対応が軽く2失点目
DF 4 山村 和也 5.5 守備面での安定感は示したが、攻撃につなげるプレーは物足りない
DF 6 中田 浩二 6.0 派手さはないが、堅実、安定感のあるプレーで破たんはなかった
MF OUT 81分 25 遠藤 康 5.5 積極的に仕掛け、チャンスにも絡んだがフィニッシュに精度欠く
MF IN 81分 10 本山 雅志 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 40 小笠原 満男 6.5 劣勢の中ではより存在感を発揮し、最後まであきらめない姿勢誇示
MF 20 柴崎 岳 5.0 不用意なボールロストに始まり、ボールへのチェックが遅い場面も
MF OUT 65分 8 ジュニーニョ 6.0 サイドでの攻防でよくディフェンスに献身。攻撃でも前へ仕掛けた
MF IN 65分 35 野沢 拓也 5.0 交代出場していきなり致命的なミス。引きずってか持ち味出せず
FW 11 ダヴィ 4.5 マークを見失い先制許し、感情をコントロールできずに退場処分に
FW 9 大迫 勇也 6.0 相手の厳しい守りに苦しんだが、最後に意地の一発を叩き込んだ
監督 トニーニョ・セレーゾ 5.5 過去3連敗を喫している相手に対策不十分。交代策も後手に回る

浦和
GK 1 山岸 範宏 6.5 安定感ある守り、52分の遠藤のシュートへの好守で流れを引き戻す
DF OUT 79分 46 森脇 良太 5.5 守備面では厳しく対応も、ボールを持ってのプレーはミス目立つ
DF IN 79分 2 坪井 慶介 6.0 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
DF 4 那須 大亮 7.0 貴重な先制ゴールを自ら挙げ、ディフェンスでも的確なカバー披露
DF 5 槙野 智章 6.0 序盤の攻撃参加、以降の守備でも貢献度高いが、最後にミスで失点
MF 14 平川 忠亮 6.0 決定的なチャンスをつくる場面はなかったが、攻守に淀みない働き
MF 13 鈴木 啓太 6.0 中盤でボールを奪い、確実につないだ。前線への飛び出しは控えた
MF 22 阿部 勇樹 6.5 的確なポジショニングで攻守のバランスを取り、攻撃の起点にも
MF 3 宇賀神 友弥 5.5 良いポジショニングと判断でチャンスに絡むが、フィニッシュが雑
MF OUT 43分 8 柏木 陽介 6.5 良いリズムでボールを動かし、CKからアシストも、負傷で交代に
MF IN 43分 10 マルシオ・リシャルデス 6.0 前半終盤から登場、持ち前の技術を発揮したが、決定機はつくれず
MF 24 原口 元気 6.5 ミスもあったが積極的に仕掛け、試合を決定づける2点目を挙げた
FW OUT 83分 30 興梠 慎三 5.5 前線で起点になるが、古巣への意識過剰か、ミスが目立っていた
MF IN 83分 11 関口 訓充 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
監督 ペトロヴィッチ 6.5 目指すサッカーを推し進めつつ、パフォーマンスに安定性を加えた

Most Disappointing Player
鹿島 ダヴィ 不必要なカードで退場となり、チームに大打撃を与えた。重要な試合での感情を向ける方向が違う




悔しい敗戦ながらも小笠原満男には6.5の高評価が与えられた。
トニーニョ・セレーゾ監督もべた褒めしたベテランは、鬼気迫る働きをしたと言ってよかろう。
やはり、勝負に対する姿勢は主将を任せるに充分な資質である。
その気持が伝播し、大迫が一矢報いることとなったように感じる。
ところで、この試合、浦和にボールキープされ、押されておったように思えるが、それは一部分の見え方でしか無い。
浦和はボールキープこそしていたが、決定的チャンスは数えるほどしか作らせておらぬ。
これは鹿島の鹿島らし戦い方であったと思われる。
逆に大迫のヘディングやヤスのシュートなど、鹿島のチャンスは十二分に作れておった。
ちょっとした綾で結果は変わっておったであろう。
とはいえ、これもサッカーという球技の面白さでもある。
この試合はプレイ以外での要因が大きく左右し、残念な結果となった。
それが、松尾主審の5.5という評点に少しだけ現れておる。
ここには異論をはさみたいが、そこはメディアとしての表現であろう。
無念な気持ちを、ポジティブに切り替え次なる試合に備えたい。
楽しみにしておる。

ダヴィ、川崎戦出場停止

出場停止選手のお知らせ
2013年10月21日(月)

ダヴィ 鹿島 J1(a) 2013Jリーグ ディビジョン1 第30節 第2日(10/27)


次節・川崎戦を出場停止となったダヴィである。
とりあえず、1試合で済んだことを良しとすべきか。
二枚目のカードは妥当であり、退場は致し方がない。
しかしながら、1枚目をもらうプロセスに問題があったことは多くの者の知るところ。
これほどまでに偏ったジャッジをなされては聖人君子も心が折れるところであろう。
ましてや気性の荒いダヴィに耐えろというのは酷であったやも知れぬ。
とはいえ、そこを乗り越えるメンタルを養うのもフットボールプレイヤーとして成長する部分である。
ダヴィには、紳士であることを強要される鹿島の一員になった以上、そこはわきまえて欲しい。
同じ過ちは繰り返さず、次は安い挑発になど乗らぬよう気持ちを込めてプレイするのだ。
まずは、1試合お休みして冷静になってもらおうではないか。
ダヴィの精神的な成長に期待である。

興をそいでしまったレフェリング

興をそいでしまったレフェリング
 運動量の少なさは明らかだった。選手の話ではない。松尾主審のことである。ある主力選手は「審判がサッカーを知らな過ぎる」と吐き捨てた。一例を上げると、大迫の裏への飛び出しをカットした平川のプレーはかなり際どいものだったが、主審は攻守の切り替えを予測できず、遥か後方に置き去りにされていた。
 不可解な判定も多かった。ダヴィの退場は然るべき処置だったが、そこに至る経緯は同情したくなる。手を使ったプレーに対して厳しくファウルを取るのは良いとして、大迫の突破を鈴木など、ダヴィ以外にも手を使った選手は浦和にも鹿島にもいた。ところが、いつも注意されるのはダヴィのみ。彼が試合に集中出来ないのも無理はなかった。
 また興梠も警告を受けて次節出場停止になったが、小笠原への背後からのタックルなら阿部がやったプレーのほうが危険度が遥かに高かったが、こちらはファウルにすらならなかった。
 鹿島と浦和の対戦はリーグ屈指のビッグマッチとなる。選手がそのプレッシャーに打ち勝つ努力をするように、主審もそれをはねのける強靭さが求められる。しかし、リーグが誤審を認めた木村博之、今季の佐藤隆治主審に続き、またもプレッシャーに押しつぶされた印象は強い。負けたチームが判定に口出しするのは美しくないが、その言に耳を傾けることも必要だ。PR(プロフェッショナルレフェリー)を冠する主審ならば、もっと高いレベルのレフェリングを期待したい。

(田中 滋)

エル・ゴラッソ紙面のコラムであるが、ここに記させて頂いた。
個人的には、アウェイの誤審よりも、今回は悪質であったように思われる。
随所随所にて偏ったジャッジを入れ込んていったのは、悪意と受け取られてもおかしくないのではなかろうか。
これでは、まともな対戦など出来はせぬ。
田中氏はレベルの低いレフェリングであったと記すが、多くの者はそうは思っておるまい。
見えざる力が働いておると感じておるはずである。
もちろん、そのような事実はなく、潔白であること信じたい。
こんな考えは杞憂でありたい。
しかしながら、明らかに操作されたと思しきジャッジを幾度も経験するにつけ、悲しい気分にさせられる。
興行として集客力の高い人気チームの順位を優遇するといった方針を打ち出しておるのではと勘ぐられても仕方のない状況である。
Jリーグは競技ではなく興行であると言い切るのであれば、下手なパフォーマンスで盛り上げるクラブが優遇されるのも頷ける。
しかし、それでは真剣勝負として生活をかけている選手にも、勝敗に一喜一憂するサポーターにも、また日本サッカーという文化をサポートしてるスポンサーに対しても、卑劣な裏切り行為なのではなかろうか。
ここは、ジャッジの公平さを議論する場をもっと増やし、日本サッカーを一つ前に前進させたい。
そうさせる一石を投じたのがこのコラムであったならば、鹿島の失った勝ち点3も有効であったと思う。
この件は有耶無耶にせず、大きく議論していって欲しい。
強い願いである。

シャルケ・篤人、この勢いがいい方向に転がればいい

内田 勝ち越し点に絡む活躍「よくひっくり返した」
ブンデスリーガ シャルケ3―2ブラウンシュバイク (10月19日)


ブラウンシュバイク戦の後半、パスを出すシャルケの内田(左)
Photo By 共同


 シャルケの内田が勝ち越し点に絡んだ。

 2―2の後半ロスタイム、ゴール前にクロスを入れると混戦になり、ノイシュテッターが押し込んだ。2度リードを許しながら逆転勝ちし、「厳しい展開だったが、よくひっくり返した」と満足げに振り返った内田。22日に控える欧州CLチェルシー戦に向け「この勢いがいい方向に転がればいい。勝ち点を積み重ねたい」と力を込めた。
[ 2013年10月21日 06:00 ]


逆転弾に絡んだシャルケの篤人である。
二度も勝ち越されながらも試合終了間際のアディショナルタイムにクロスを上げたところから得点が生まれた。
このゴールでチームに勢いを与えた篤人は、ミッドウィークのCLに挑む。
ドイツと欧州にて輝く篤人に期待したい。

天皇杯四回戦の相手は広島

天皇杯4回戦以降の組み合わせが決定
13/10/20 18:38

 第93回天皇杯全日本サッカー選手権の4回戦以降の組み合わせ抽選会が20日、都内で行われた。JFLのAC長野パルセイロは、J1で首位を走る横浜F・マリノスとの対戦が決定。前回王者の柏レイソルは大分トリニータと対戦する。

以下、4回戦以降の日程

【4回戦】
(11月16日) 
柏 vs 大分
C大阪 vs 鳥栖
清水 vs 仙台
大宮 vs F東京
鹿島 vs 広島

(11月20日)
AC長野パルセイロ vs 横浜FM
川崎F vs 山形
甲府 vs 札幌


天皇杯の組み合わせ抽選が行われた。
四回戦の相手は広島となった。
相手にとって不足はない。
広島ほどの強豪との戦いとなれば、好ゲームが期待できよう。
日本サッカーの頂点を目指し、勝利を目指したい。
楽しみである。

U-17日本代表・杉本太郎くん、チーム一丸となって日本らしいサッカーをしていきたい

U-17日本代表 FIFA U-17 ワールドカップUAE2013 活動レポート(10/19)




選手コメント


※写真左 渡辺選手、中央 杉本選手、右 水谷選手

杉本太郎選手(帝京大可児高校)
昨日の勝利に浮かれることもなく、きっちりと気持ちを切り替えて良いトレーニングができました。初戦と同様チーム一丸となって日本らしいサッカーをしていきたいと思います。応援よろしくお願います。


初戦の勝利後のトレーニングを行ったU-17日本代表の杉本太郎くんである。
勝利に浮かれることなく気持ちを切り替えておる様子。
国際経験を積み大きく成長していって欲しい。
期待しておる。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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