fc2ブログ

清水戦プレビュー

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 清水】プレビュー:他会場の動向で様々な思惑が交錯する大混戦GROUP Aの最終節。順当に清水が勝ち抜けるか、それとも鹿島が大逆転で決勝トーナメント進出を決めるか?(14.05.31)
6月1日(日)ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 清水(15:00KICK OFF/カシマ)
----------

GROUP Aが大混戦だ。現在、首位なのはG大阪(勝点12)。清水、神戸がそれに続き、F東京、鳥栖、鹿島と、最終節を残して7チーム中6チームに予選突破の可能性が残されている。他会場の行方も含め、様々な思惑が交錯する90分となりそうだ。

突破の条件を整理しよう。まず、現在2位の清水は2点差以上で勝利すれば試合のないG大阪を上まわることができるため、他チームの動向に関係なく決勝トーナメント進出を決めることができる。しかし、1点差勝利の場合、神戸が4点差以上の大勝を収めると、勝点12で並ぶものの得失点差で下回るため3位に転落してしまう。引き分けのときは4位のF東京まで、負けのときは6位の鹿島まで順位が入れ替わる可能性があるため、なんとしてでも勝利が欲しいところだ。

それに比べると、現在6位の鹿島はかなり厳しい条件をクリアしなければならない。まず、この試合を3点差以上で勝利することが必須だ。さらに、神戸対仙台で仙台が勝利、F東京対鳥栖が引き分け、もしくは鳥栖が勝利した場合、鳥栖よりも2点多く得点を決めて勝利することで、ようやく2位に滑り込むことができる。5月の公式戦6試合で4点しか奪えていないチームにとっては、本当に厳しい条件が突きつけられた。

3点以上というゴール数をクリアするには、早い時間での得点があれば大きな助けとなるだろう。しかし、前節は先制点を狙いにいったことで序盤から打ち合いとなり、先に失点したことで試合展開を難しくしてしまった。中3日の連戦では、前節の問題点を消化する時間もない。同じような戦い方はリスクが大きいと思われる。
今季、両チームはリーグ第10節で対戦済み。そのときも、お互いのゴール前を激しく行き交う展開となり、結果的には鹿島が勝利したものの、どちらに転んでもおかしくない内容だった。
これまで鹿島は、技術に長けた選手が多いだけでなく、試合のペースを見極めながらチーム全体が同じ意図を持って戦うことで、相手を上まわってきた。しかし、急激な若返りによって勢いはついたが、その長所が薄れつつある。両SBの攻めあがりを基本とする鹿島は、ワイドのポジションに選手を配置する清水との相性は悪く、速い展開の試合を得意とするのも清水。ゲームプランの検討には慎重を期する必要があるだろう。

しかし、5月の公式戦を1勝5敗で終えたことに選手は屈辱を感じている。前半戦最後の試合を勝利で終え、後半戦に繋げたいという思いは強い。
「あと1試合、個人的には良い意味で自分勝手にやれればと思う」
そう息巻いたのは土居聖真。毎試合のように監督から強い口調で奮起を促される28番だったが、今回ばかりは何も言われなかったそうだ。「怒りを通り越しているのかもしれません」と危機感は強い。
「繋ぎ役として、後ろに下がって前線にパスを供給しても取られてしまうなら、自分でドリブルで突っ込んでいこうと思う。そこが足りないから監督にも言われるんだと思います」
土居以外の選手も、それぞれに胸に秘めた思いがあるはずだ。

以上
2014.05.31 Reported by 田中滋


「5月の公式戦を1勝5敗で終えたことに選手は屈辱を感じている」と記す田中氏のプレビューである。
5月は悔しい思いをした。
これを屈辱と思わずしてなんと思うのか。
この気持ちを6月唯一の公式戦にぶつけ、勝利で飾りたいところ。
そんな中、聖真は「自分でドリブルで突っ込んでいこうと思う」と語る。
ここはリスクを冒してでも得点に繋げようとする姿勢が見られるのではなかろうか。
聖真を中心にゴールを積み重ねるのだ。
中断前最後の試合での勝利を信じておる。

大迫の移籍金の一部が鹿島へ

OSAKO Für 1,5 Mio zum 1. FC Köln
Aber die Ablöse hat einen Haken
VergrößernTSV 1860 München: Yuya Osako für 1,5 Mio zum 1. FC Köln


Kurzes München-Gastspiel als Löwe: Yuya Osako verlässt 1860 Richtung Bundesliga-Aufsteiger Köln
Foto: dpa Picture-Alliance


31.05.2014 - 00:01 Uhr
Von THOMAS ERNSTBERGER
Sayonara Yuya, Servus Osako!
Es ist keine große Überraschung mehr, aber es ist jetzt fix: Japan-Stürmer Yuya Osako (24) wird die Löwen nach nur einem halben Jahr und sechs Toren in 15 Spielen wieder verlassen.
„Wir müssen uns darauf einstellen, dass er geht. Wir sind komplett der Vertrags-Situation ausgeliefert und haben ihn nicht mehr zu 100 Prozent in unseren Planungen drin“, sagte 1860-Sportchef Gerhard Poschner gestern Mittag zu BILD.
Am späten Nachmittag dann schlechte Nachrichten für 1860 in gut informierten sozialen Netzwerken Japans: „Osako wechselt nach Köln“, hieß es da.
BILD hakte in Japan nach und erfuhr: Osako, der sich derzeit mit der Nationalmannschaft in seiner Heimat auf die WM vorbereitet, hat von seiner Ausstiegsklausel Gebrauch gemacht und bei 1860 zum 30. Juni gekündigt.
Er wird bei Bundesliga-Aufsteiger 1. FC Köln einen Dreijahresvertrag bis 2017 unterschreiben.
Der japanische Nationalspieler kostet die Rheinländer die festgeschriebene Ablöse von rund 1,5 Millionen Euro. Die geht aber nicht komplett an die Löwen: Den Großteil (mehr als eine Million) erhält Osakos Ex-Club Kashima Antlers.
Osakos Plan ist damit genau aufgegangen. Mit Toren und starken Leistungen in der 2. Liga hat er sich zur WM nach Brasilien und in die Bundesliga geschossen.
Und sich in dem halben Jahr in München an die europäische Kultur gewöhnt... Jetzt macht er den nächsten Schritt.
Und bei den Löwen verschwinden viele sympathische Farbtupfer: Die zahlreichen japanischen Gäste am Trainingsgelände gehören nun der Vergangenheit an…


大迫のケルン移籍を報じるBILD誌である。
ここで特筆すべきは、今回の移籍金の大半が鹿島の入るということ。
その額は100万ユーロとも言われる。
これは驚きの金額と言えよう。
篤人に続き孝行息子である。
鹿島を潤させるこの移籍にて、大迫には更に飛躍して欲しい。
楽しみにしておる。

鹿島、ものを伝えると同時にビジネス拡大のチャンス

J1鹿島、自前制作の「見せる映像」で稼ぐ
2014/5/31 7:00

 サッカーJリーグ1部(J1)の鹿島アントラーズは、ホームのカシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)に自前の放送用スタジオを設けている。クラブ自ら試合映像を編集・制作し、有料多チャンネル放送「スカパー!」で放映する。J1のクラブで中継映像をつくるのはアントラーズだけ。2014年中にはスマートフォン(スマホ)などモバイル端末への配信も計画、スタジオを軸にしたコンテンツビジネスは広がりを見せ始めている。

■12台のカメラが試合を追う

 5月6日、名古屋グランパス戦。アントラーズのユニホームを着たサポーターが続々とスタジアム入りする午後1時ごろ、中継スタッフがスタジオに集まった。この日の中継方針などを確認する場だ。「チームのことをよく知るのがクラブだから、見せたい映像を提供することができる」。鹿島アントラーズの鈴木秀樹取締役事業部長は、自前のスタジオを設けた狙いを語る。「クラブと第三者では中継映像に関して重要度が違ってくる」

 放送席付近の高い位置やピッチ脇など、カメラは有人・無人で合計12台ある。スタジオではそれぞれのカメラがとらえた映像をもとに、ディレクターが放送する場面を指示する。ゴールシーンのリピートやスロー再生、シュートを決め喜ぶ選手の表情など、瞬時の判断が求められる。

■東京都心から遠いゆえに


カシマサッカースタジアムは12台のカメラ、放送用スタジオなどの中継設備を備えている

 スタジオは2013年3月に本格運用を始めた。ソニー子会社のソニービジネスソリューション(東京・港)の映像制作・中継システムを採用した。それまでは試合のたびに中継車を借りていた。スタジアムのある鹿嶋市は東京都心から車で2時間ほど。試合当日は渋滞も激しい。中継車を呼ぶのに時間がかかり、その分、レンタル料もかさむ。より安定的に中継しコストを削減したい。スタジオ設置にはこうしたクラブの事情も背景にある。

 観戦を終えて帰るサポーターらに試合の様子を振り返る映像などをモバイル端末に提供する準備を進めている。2014年中には試験的に配信する。いずれはスタジアム内のスポーツ施設を使ったヨガやフィットネスのプログラム配信なども手掛ける。「限られた箱の中でやっていることを、映像配信を通じてより多くの人に提供する」(鈴木事業部長)。スタジオの中継設備は、コンテンツビジネスの重要な部分を担う。

 Jリーグは東南アジアのリーグと提携するなどアジアとの関係強化を進めている。現地での放送の機会も増える。自前の中継設備を持つアントラーズにとって「ものを伝えると同時にビジネス拡大のチャンス」(鈴木事業部長)を秘めている。

(映像報道部 小松野義博)


自前の放送スタジオを完備し、映像制作を行う鹿島である。
よりクオリティの高い映像を発信し、ファン獲得を狙う。
鹿島の事業戦略に揺るぎはない。
クラブ一丸となって邁進していきたい。

大迫、ケルンと3年契約へ

大迫、ケルンと3年契約へ
ケルンと3年契約と伝えられた大迫



2014/05/31 8:05:00

数日中に正式発表か

1860ミュンヘンに所属する日本代表FW大迫勇也のケルン移籍が目前に迫っているようだ。大迫がケルンと3年契約を交わすことになると、ドイツ『ビルト』が伝えた。

今年冬にJリーグ1部(J1)の鹿島から1860ミュンヘンに移籍した大迫は、契約条件により、この夏に安値で新天地へ行くことが可能だった。そこで、2部で優勝したケルンが1部を戦うための新戦力として大迫に興味を持ったようだ。

報道によると、違約金150万ユーロで大迫の1860ミュンヘンとの契約が解除となり、ケルンは選手と3年契約を交わす。

地元メディアは、数日中にクラブからの正式発表があるとしている。大迫の違約金の一部は、鹿島にも分配されるようだ。


ケルンと3年契約と報じられた大迫である。
数日中に正式発表があると伝えられ、信憑性が高い。
いよいよブンデスリーガにて活躍する大迫が拝めることとなろう。
楽しみである。

大混戦を抜け出すのは?!

いよいよ大詰め。決勝トーナメント進出へ予断許さぬ大混戦
2014Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグも、いよいよ最終節。その第7節が6月1日(日)に開催される。Aグループは首位のG大阪から6位の鹿島に、2位以上となって突破の可能性が残る大混戦。前節で浦和が突破を決めたBグループも、4チームが残り一枠を争う。どのようなドラマ、結末が待っているのか、クライマックスは目が離せない。

鹿島(6位) vs 清水(2位) 6月1日(水) 15:00@カシマ



鹿島は予選リーグ突破の可能性があるとはいえ、7チーム中6位という順位でも分かるように、全く楽観はできない状況にある。直接のライバルになる清水に対しても、3点差をつけての勝利が必要。その上で他の2試合の結果を待たなければならない。この綱渡り的な状況に際し、0−3と敗れた前節の神戸戦後にトニーニョ セレーゾ監督が強調したのは「戦う姿勢」。ヤマザキナビスコカップ最多の5度の優勝を誇る名門が、何度も試練をくぐり抜けてきたMF小笠原満男らのベテランを中心に、MF柴崎 岳などの若い選手が発奮し、どのような戦いを見せるかが大いに注目される。

清水は決勝トーナメント進出に有利な状況ながら、3位の神戸が同勝点のため、できるだけ点差をつけて勝利をつかみたい。前節は鳥栖に0−2と敗れ、「(パスを)つながれると難しかった」とFW大前 元紀。鹿島もパスワークを基本とするだけに、その対策が重要になりそうだ。大前をはじめ、FW高木 俊幸、MF河井 陽介らの機動力を生かし、鹿島のディフェンスラインの背後で勝負を挑みたいだろう。


清水との最終節をピックアップするJリーグ公式のプレビューである。
前節の惨敗にて、大差での勝利と他会場の結果が決勝トーナメント進出への条件となった。
ここは「戦う姿勢」にて勝利を掴み取りたいところ。
岳と満男のダブルボランチから繰り出されるパスにて得点を積み重ねたい。
必ずや勝利をもたらせてくれるであろう。
楽しみな一戦である。

フットバレー実施

2014年05月30日(金)


15時からのミーティング後、フットバレーを行いました。また攻撃陣と守備陣に分かれて、シュート練習や守備練習も実施しています。

フットバレーを行うメンバーである。
中断前の最後の試合・清水戦に備え、チームはモチベーションを上げておる。
強い気持ちで挑み、大勝を飾って欲しい。
楽しみな一戦である。

深井、V・ファーレン長崎へ

深井 正樹選手 新規加入のお知らせ
2014年6月1日(日)より、深井正樹(フカイ マサキ)選手が新規加入することとなりましたのでお知らせいたします。

深井 正樹 (フカイ マサキ) FUKAI Masaki
【生年月日】 1980年9月13日生まれ(33歳)
【出身地】 山梨県
【身長/体重】 161cm/61kg
【ポジション】 FW/MF
【サッカー歴】 
山梨県立韮崎高等学校 − 駒澤大学 − 鹿島アントラーズ − アルビレックス新潟 − 鹿島アントラーズ − 名古屋グランパス − 鹿島アントラーズ − ジェフ千葉 − 鹿島アントラーズ − ジェフ千葉


【出場記録】 (シーズン:所属/リーグ戦/リーグカップ戦/天皇杯)
        <2003:鹿島>22試合2得点/5試合0得点/4試合2得点
        <2004:鹿島>20試合3得点/6試合2得点/3試合0得点
        <2005:鹿島>27試合4得点/6試合0得点/2試合0得点
        <2006:鹿島>23試合11得点/11試合1得点/3試合1得点
        <2007:新潟>18試合2得点/5試合1得点/1試合0得点
        <2008:名古屋>18試合2得点/5試合1得点/1試合0得点
        <2008:千葉>11試合4得点/ − /0試合0得点
        <2009:千葉>32試合6得点/6試合2得点/2試合0得点
        <2010:千葉>19試合1得点/ − /2試合1得点
        <2011:千葉>36試合14得点/ − /1試合0得点
        <2012:千葉>36試合4得点/ − /2試合0得点
        <2013:千葉>13試合0得点/ − /1試合1得点

2013J1昇格プレーオフ 1試合0得点

【代表歴】 ユニバーシアード 北京大会日本代表(2001年)

【国際大会個人成績】
        <2002−03ACL:鹿島>2試合0得点

深井正樹選手のV・ファーレン長崎への加入について
2013シーズンまでジェフユナイテッド千葉に所属し、5月3日のフクアリ満員大作戦!のPR部長としてもご活躍いただいた深井正樹選手が、6月1日よりV・ファーレン長崎に加入することとなりましたので、お知らせいたします。

深井 正樹 (ふかい まさき)

□生年月日
1980年9月13日(33歳)

□出身地
山梨県

□身長・体重
161cm・60kg

□ポジション
FW

□経歴
韮崎高校→駒澤大学→鹿島アントラーズ→アルビレックス新潟(期限付移籍)→
名古屋グランパスエイト(期限付移籍)→
ジェフユナイテッド千葉(2009年より完全移籍)

□出場記録
[所属] [Jリーグ(J1)] [Jリーグ(J2)] [ナビスコカップ] [天皇杯]
2003 鹿島 22試合 2得点 − − 5試合 0得点 4試合 2得点
2004 鹿島 20試合 3得点 − − 6試合 2得点 3試合 0得点
2005 鹿島 27試合 4得点 − − 6試合 0得点 2試合 0得点
2006 鹿島 23試合 4得点 − − 11試合 1得点 3試合 1得点
2007 新潟 18試合 2得点 − − 5試合 1得点 1試合 0得点
2008 名古屋 5試合 0得点 − − 6試合 0得点 − −
千葉 11試合 4得点 − − − − 0試合 0得点
2009 千葉 32試合 6得点 − − 6試合 2得点 2試合 0得点
2010 千葉 − − 19試合 1得点 − − 2試合 1得点
2011 千葉 − − 36試合 14得点 − − 1試合 0得点
2012 千葉 − − 36試合 4得点 − − 2試合 0得点
2013 千葉 − − 14試合 0得点 − − 1試合 1得点
ジェフ通算 43試合 10得点 105試合 19得点 45試合 6得点 6試合 2得点
通算記録 158試合 25得点 105試合 19得点 21試合 0得点 21試合 5得点


□コメント
皆様、僕の怪我の事でご心配おかけしましたが、この度、サッカー選手として復帰できるまで回復しました。アジアを含め、復帰場所、時期を模索していましたが、V・ファーレン長崎からオファーを頂き、行くことを決めました。
ジェフの関係者の皆様、ファン、サポーターの皆様、本当にありがとうございました。
年末に怪我をしてしまい、暗く長いトンネルを歩くと思っていたときも沢山の温かい言葉に勇気をもらいました。PR部長など、なかなか経験できない仕事をさせて頂いて、みなさんと一緒に盛り上がれたことが本当に楽しかったし感謝の気持ちで一杯です!
これからはライバルになりますが、元気いっぱい走り回る姿を、皆様に見せて行きたいと思います。
6年間本当に幸せな時間でした。ありがとうございました!!


V・ファーレン長崎に入団の決まった深井である。
今年の1月にJEFを退団しており、去就が気になっておったが、負傷が癒え、再びピッチに戻ってくることとなった。
これは嬉しい報。
長崎のJ1昇格に神領するのだ。
活躍を楽しみにしておる。

赤?に期待

2014年05月29日(木)


15時からのミーティング後、ユースと練習試合を行い、西選手のゴールで1-0と勝利しました。なお、神戸戦の出場メンバーは軽めのトレーニング調整をしました。

ユースとの練習試合に出場した赤?である。
チームの決定力不足に対して赤?待望論が盛り上がる。
ここは公式戦での起用が待たれるところ。
素晴らしい動き出しでチームを救って欲しい。
赤?の活躍を期待しておる。

神戸戦レビュー

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸】レポート:全員が一致団結して戦った神戸が会心の勝利!2連敗からの3連勝で決勝トーナメント進出へ望みを繋ぐ!
5月28日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 3 神戸 (19:00/カシマ/6,054人)
得点者:9' 杉浦恭平(神戸)、57' 大屋翼(神戸)、75' 橋本英郎(神戸)
----------

シュート17本を放っても神戸のゴールネットが揺れることは一度もなかった。会心のゴールが決まるたびに派手なガッツポーズを繰り返す安達亮監督と、シュートが外れるあとにガックリ膝をつくトニーニョ・セレーゾ監督の姿はとても対照的だった。

神戸にとっては会心の勝利と言えるだろう。リーグ序盤の快進撃を支えたマルキーニョス、ペドロ・ジュニオール、シンプリシオのブラジル人トリオを欠き、さらには小川慶治朗もいない布陣。厳しい戦いも予想されたなかでチーム全員が一致団結して戦い、勝利をもぎ取った。
試合は序盤から神戸のペースだった。鹿島は「今日は立ち上がりの20分で圧力をかけて1点を取りにいこうと指示を出しました」というセレーゾ監督の指示を受け、勢いよく攻撃に出ていたがバランスを保っていたのは神戸。相手のボールを奪うとすばやく速攻を繰り出し、森岡亮太、杉浦恭平が立て続けに決定機を迎える。
すると9分、植田直通が小笠原満男に不用意に預けたパスを複数人で囲んで奪い返し、逆サイドへフリーで走り込んでいた杉浦に展開すると、これを杉浦が落ち着いて流し込み、鹿島の出鼻をくじく先制点を奪った。

その後は鹿島が猛攻を仕掛ける。「先制したあとは、前半はかなり鹿島にボールを動かされてほとんど自陣で守備で耐えるだけの時間帯が長かった」と神戸の安達監督が振り返るとおり、神戸は自陣に釘付けになった。しかし、序盤に2度も遠藤康のシュートを阻んだ山本海人を中心とした神戸守備陣の集中力は高く、鹿島の攻撃もワンパターンになりがちで神戸のゴール前を崩すまでには至らなかった。

後半、鹿島は遠藤とカイオに代えて豊川雄太と野沢拓也を投入し、攻撃の活性化をはかる。サイドに開きがちな前者と違い、互いに近い距離でプレーする2人はいきなりチャンスをつくった。しかし57分、ドリブルでつっかけた野沢が倒されるもファウルを取ってもらえず、逆にカウンターを受けたところであっさり2点目を神戸に許し、スタジアムには冷たい空気が漂うようになった。
その後、75分にも橋本英郎にフリーでシュートを許し、曽ヶ端準の手を弾いたボールがゴールに吸い込まれ神戸が3点目。思わぬ大差が付く試合となった。

これまで出場機会に恵まれなかった選手が「いままでの自分たちが試合に出られなかった鬱憤を晴らすかのように活躍してくれた」(安達監督)という神戸。チームには良いサイクルが生まれている。ヤマザキナビスコカップは2連敗からのスタートだったが、これで3連勝。最終節、清水の結果次第では、勝利すれば決勝トーナメント進出も夢ではない。仙台とのホームゲーム(6/1@ノエスタ)にすべてを賭けることになる。

鹿島はこれで3敗目。なんとか突破の可能性は残しているが、大量得点を奪って清水を下し、さらに神戸が敗れ、F東京が引き分け以下、鳥栖が勝った場合はそれを上回る得失点差、といういくつもの条件をクリアしなければいけない。05年以来の予選リーグ敗退が近づいてしまった。

以上
2014.05.29 Reported by 田中滋


惨敗に筆の重い田中氏のレポートである。
敗因を追求したいところであるが、それを追い求めても仕方があるまい。
チャンスを作っても決めきれず敗れた試合は、トニーニョ・セレーゾ政権以前から散見され、オリヴェイラ時代もジョルジーニョ時代にもあったこと。
決定力を高めるため、厳しい練習を重ね、そしてメンタルを成長させるのだ。
期待しておる。

神戸戦コメント・報道

Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第6節


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・今日先発したメンバーがここまでの中心だし、連係面もコンビネーションもしっかりしているので、意思の伝達がスムーズかと思っていた。序盤からプレッシャーをかけ、点を取っていこうと言っていたし、チャンスは多くあった。非常に残念だったのは、失点するまで責任感を感じていない選手が数人いたこと。このクラブは多くのタイトルを獲ってきたし、このナビスコカップはクラブにとっても大切なタイトル。今日勝てば予選リーグ突破できる可能性は大きくなったし、そのためにもどう戦うかを伝えたつもり。その消極的な姿勢に対して、私は悲しく思う。

・勝つという欲があったのか、そういう部分は改めなければいけない。私は試合を消化する選手を育てているわけではなく、勝つために戦う選手を育てている。それはハーフタイム中に強く選手たちに伝えた。お金をもらっている以上、勝つ姿勢をお客さまに見せることは当然。それができなければ、プロとは言えない。一生懸命プレーすることは当たり前だし、勝負にこだわる姿勢を示すことがとても重要なことだと思う。今日の消極的な姿勢は見ている皆様に伝わったと思うし、それはプロとしてあってはならないこと。後半になって、まだ良くはなったと思うが、若いチームだから故の経験のなさも出た。しかしそれは指導していけば、改善できる部分だし、私は彼らの吸収したいという気持ちを感じている。ただ今は2、3人の選手がいつもの力を発揮できなければ、全く違うチームになってしまうのが現状。相手がどのような対策を取ってくるのかを試合の中で分析し、対応できるまでやらなければいけない。言われていないから分からないでは、まだ未熟と言える。臨機応変に対応しなければいけない場面というものは、試合中は必ず出てくる。セオリーを今はたたき込んでいる段階で、相手のやり方に適時対応する方法を身につけていかなければならない。

・忘れていけないことは、神戸はしっかりやらなければいけないことをしっかりやっていたことだし、そこは称えなければいけない。我々にはやらなければいけない課題がたくさん残っている。ナビスコカップではまだ1試合残っているので、それに対して先ずは全力を尽くす。

・自力での突破は難しくなって、他の試合の結果に左右される。しかし言えることは、ホームゲームで勝てていれば、全く問題なかったということだ。



【野沢 拓也】
負けるのは本当に悔しい。まだ終わったわけではない。ホームで最近勝てていないというのがあった。次もホームだし、勝たなければいけない。勝たないと、ついてくるものもついてこない。次勝つことが、大事。

【昌子 源】
負けたら、全部言い訳になる。この結果を受け止めていく。これが実力。G大阪戦に続いて立ち上がりにやられたのも敗因の1つだと思う。どんな立場であれ、次の清水戦は絶対に勝ちます。誰が、ということではなくチーム全体の責任。試合が終われば結果論でいろいろなことが出てくるが、全部言い訳になる。この敗戦をしっかり受け止める。中断前にサポーターの方に勝つ試合を届けたいので、引きずらずに良い形で臨みたい。清水戦に出たからには、無失点で行きたいし、立ち上がりの失点も多いので、声を出してまとめていきたい。勝たなければ意味がない試合だった。まだ(予選突破の可能性は)ゼロじゃないから、諦めるわけにはいかない。1%でも可能性があるなら、全員でしっかりつかみに行きたい。誰1人として諦めていない。1%でも、0.1%かもしれないけど、それをつかみに行くために死に物狂いでやる。

【豊川 雄太】
力不足。コンビネーションで崩していく場面は何回かあった。あのような場面を増やしていきたい。それをあまり出せなかった。悔しい。絶対に負けられない戦いだったから、勝てなかったのは悔しい。前半を見ていて、早い段階で失点してしまった。チームとしては、25分以内に1点を取ることを目標として試合に入った。そこで取れなかったのも痛かった。パスやコンビネーションをもうちょっと上げていく必要があるのかなと思う。

2014年05月28日(水)


本日行われたナビスコ予選 第6節 神戸戦は、0-3で負けを喫しました。

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.05.28)
5月28日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 3 神戸 (19:00/カシマ/6,054人)
得点者:9' 杉浦恭平(神戸)、57' 大屋翼(神戸)、75' 橋本英郎(神戸)
----------

●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:最初の1点目が痛かったと思います。今日のメンバーだと縦に速いサッカーになってしまうため、後半に中盤の選手を代えたと思いますが、もともとはどういう狙いがあった起用だったのでしょうか?

「今日先発したメンバーがこの5カ月間ずっと先発したメンバーであり、連携や連動、お互いの特長や癖、お互いの長所や短所ということもよく理解している。そうすると試合の戦法を考えた時にやりやすい、あるいは意思の疎通が簡単に伝達できるのではないかと言う思いがありました。今日は立ち上がりの20分で圧力をかけて1点を取りにいこうと指示を出しました。残念ながら失点する前に、おそらくこの試合の90分のなかで得点になりそうな場面が、我々に4回から6回くらいあったのではないかと思います。僕は戦法、あるいは今日について求めたものがありました。

非常に残念なのは、失点するまで、何名かは責任の無さが見える姿勢があったことを非常に残念に思いました。このクラブというは数多くのタイトルを獲ってきたクラブです。ヤマザキナビスコカップというのは僕にとってもクラブにとっても非常に重要な大会であり、今日勝てば予選突破できる可能性が、次節で勝つよりももっと可能性の高いところに持っていくことができました。その条件を達成しないといけないと伝えた上で、こういう戦法をとってこう戦っていくんだということを伝えました。その上で、自覚の無さ、責任感の無さが、結果よりも残念な気持ちになります。

例えば、相手が得点をした時、そのあと当然ながら時間を稼いだりゆっくりしたプレーをする中で、誰一人としてもレフリーにアピールしたり、ボールが出たところでボールを拾ってその場所においてリスタートを早くさせるとか。そういうような姿勢で積極性や勝ちたい欲があるのかないのかがわかる。それは言葉ではなく表現です。間違いない、嘘のない姿勢なので、そういった部分は改めないといけない。僕は試合をこなす選手を育てているつもりはないですし、常に勝負にこだわる選手、どんな状況でも最後まで諦めない姿勢を見せる選手を育ててるつもりです。僕はハーフタイムで選手の意識を少しでも変えられればと思いました。彼らに言ったのは、この試合もしかして0-3や0-4で負けてもいい。ただ、最低限戦う姿勢や一生懸命やろうとしている気持ちを見てる人にちゃんと伝えないといけない。お金をもらっている以上、一生懸命やることは基本的な部分であって、それを示さないのはあってはいけない。それはプロ意識の無さであり、許されるべきことではありません。僕を含めて選手、スタッフ全員が、テレビを通じて応援してくれてる皆さんや今日来て下さってる皆さんに対して一生懸命やることは当たり前のことです。熱くなる、熱くならないということの度合いは、勝負にこだわる意識や競争意識を示している。今日は水曜日だ、夜だ、蒸し暑いな、という印象を、僕だけでなく前半を途中から見ていた人は感じてしまったと思います。それは、指導者としてはとても残念なことであってはならない。最低限のことはやらなければならない。

後半になって、少しはそういう一生懸命な姿勢を見せたところはあるかもしれません。どうしてもビハインドという状況だったので、バランスを崩しながらやらなければいけませんでした。バランスを崩しながらでも気の利いたポジショニングだったり、あるいはプレーを切ることができれば、また違うのですが、どうしても若いチームですので、若さ故の経験の無さのところでちょっと物足りないところがありますけれど、指導していけば彼らは良くなっていくという自信を僕は持っているし、彼らもその自信を持っている。吸収したいという気持ちは若手に関しては評価したいと思います。この半年間の中で、チームは残念ながら組織としての成熟は、まだできていないし、個人の部分でもやっていかないといけない。あとは2、3人の選手のパフォーマンスによっては、チームの成績やパフォーマンスに影響してしまっています。週に1回の試合だとなんとかいけるけど、週に2回だとだんだんパフォーマンスが低下してしまう。そうなるとチームがコロッと変わり、同じメンバーでありながら違うチームに変貌してしまいます。まだ、組織として、チームとしての完成度は遠い話しなので、徐々にやっていかないといけません。試合の中でやっていいプレーとやってはいけないプレーが存在するが、まだ若さ故に、これはどうなんだろうと、瞬時の判断ができていない。相手が何をどのように狙っているのか、相手がどのように対策を取ろうとしているのか、ということを試合のなかで対応できていない。分析は試合の前にミーティングで伝えますが、ただ試合中は人間がやっている以上、自分たちが変化を加えるのと同様に、相手もいろんな変化を加えて来ます。それを読んで次の対応をしないといけない。言われてないから対応できません、ということでは未熟さに繋がる。そこをもう少し改善しないといけないと思います。臨機応変に、Aプラン、Bプラン、Cプランまでは伝えますけど、Dプランは自分で臨機応変に感じて対応しないといけない。そういう場面が試合中には存在するので、うまく指導していきたいと思います。まず基本的なベースとサッカーのセオリーがあるので、それを叩き込んでいるところです。それができるようになれば、おそらく勝っている時、負けている時、引き分けている時というベースの中で、次は不利か有利な状況になった時、どのように対応していくのかとうことを、相手の圧力やジャッジの影響があるなかで、精神状態や技術、体力といういろんな変動する自分のなかの要素を考えながら対応する術を身につけないといけません。

半年間、指導する中で若手に対しては何の不満もない。多少のミスというのは存在するし、逆に彼らはそのミスをしないと、言葉や練習で示したとしてもわからない。そのミスを犯したことで指摘され、これなのか、とわかるようになるし、やろうとしている気持ちもある。そこに関しては不満はないです。しかし、もし物足りなさを感じているというところであれば、中堅とそれ以上の選手たちが、もうちょっと彼らはできるはずなのに出し切れていないという気持ちがあります。中堅組とベテラン組がもっとチームに貢献できるのにな、という気持ちがあります。試合に負けた後なので、ああだこうだと言えるかと思いますが、全体的にはそのような状況かと思います。

ただ、忘れてはいけないのはヴィッセルさんのメリットです。彼らが決めるべきところでしっかり決め、やろうとすることがピッチのなかで示されたということは、ヴィッセルさんに関してはおめでとうと言いたいです。我々がやらなければいけない課題は多くあると思います。まだ、ヤマザキナビスコカップは1試合残っていますし、そこに全力を尽くして準備したいと思います。その後は中断しますけど、この半年やったメンバーの中で見直さなければいけないところもあるだろうし、それは一人ひとりが中断明けに示す日々の姿勢と努力を見ながら、あとは成長と向上心という部分を見ながら、またチームを一段と底上げできればと思っています。

あとは交代のところで、豊川選手をカイオ選手に代えていれたところで、最低限守備でがんばる、生き生きした気持ちを示してくれました。それだけでも、微力と言われるかもしれませんが、チームにとっては良い血や空気を循環させるようになりました。また、遠藤選手は前半で一生懸命やってくれましたが、前半の終盤の方で疲れているように見えましたし、おそらく前半でチームで一番チャンスが多かった選手ではなかったかな、と思います。あとは土居選手のところに柴崎選手を入れました。土居選手については、正直、僕の我慢も限界に来ていました。前を向く、シュートを打つということを5カ月間言い続けてきました。それを改善できないようであれば限界です。同じようにサイドハーフがシュートを打たない。ボランチがペナルティエリアの前に来てシュートを打たない。サッカーの基本的なセオリーであり、両サイドハーフは何回ペナルティエリアに侵入するのか、何回シュートを打つのか。ボランチがペナルティエリアの前に顔を出して何回シュートを打つのか。FWが何回シュートを打つのか。それは僕が決めたルールではなく、選手を獲得する上でのセオリーであって、選手を獲得する際には世界にはそういう基準の下で判断しています。そのセカンドストライカーが相手に対して何の怖さも与えない。両サイドハーフもシュートを打たない。ただ、ボールを保持する、パスワークをするだけの選手だったら、相手は何の怖さも抱かない。そういうところで改善する余地はあり、指導する甲斐もあります。それをもっと良くしていきたいと思います。

ここ5、6試合くらい、ずっと取材している方であればわかると思います。チャンスをつくれど決められないということが続いていると思います。10回チャンスをつくってやっと1点取れるかな、という状況になってしまっている。この間、冗談で言いましたが、ただペナルティエリアに突っ立ってるだけで点を取ってくれる選手が欲しいと思います。それくらいの思いがしてきて、寂しい思いがしています。日々クラブハウスに来ている記者であればわかると思いますが、おそらく練習の大半の時間はシュート練習ばかりのものになっている。やっていないわけではないので、寂しさが募るばかりです」

Q:ヤマザキナビスコカップの突破が厳しくなった結果について改めてお願いします
「自力では難しくなりました。他会場の結果によっての状況です。ただ、言えることはホームワーク、つまりホームでの試合に勝っていればなんの問題もない状況であって、去年とは逆の状況だと思います。ナビスコカップの前節をご覧になっているかわかりませんが、どれだけチャンスをつくればいいんだ、という試合だったと思います」

以上

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(14.05.28)
●豊川雄太選手(鹿島):
「力不足です。コンビネーションで崩していく場面は何回かあった。そういう場面を増やしていきたいと思ったけれどあまりだせなかった。悔しい。絶対に負けられない戦いだったから勝てなかったのは悔しい。前半を見ていて、早い段階で失点してしまった。チームとしては25分以内に1点を取ることを目標として試合に入った。そこで取れなかったのも痛かった」

●昌子源選手(鹿島):
「結果を受け止めるしかない。これが実力です。可能性がゼロじゃないなら諦めるわけにはいかない。この結果を引きずらず良い形で次の試合に入りたい」

[ ヤマザキナビスコカップ:第6節 鹿島 vs 神戸 ]


ホームの鹿島は、神戸に0-3と敗れて無念のヤマザキナビスコカップ予選敗退となった。写真は、試合に敗れ下を向く選手たち。

鹿島に快勝で3連勝の神戸が3位浮上。予選突破に望みをつなぐ
14/5/28 21:55

[5.28 ナビスコ杯第6節 鹿島 0-3 神戸 カシマ]

 ナビスコ杯は28日、グループステージの第6節を行った。カシマスタジアムでは、勝ち点6で並ぶ鹿島アントラーズとヴィッセル神戸が対戦。アウェーに乗り込んだ神戸が、前半9分にMF杉浦恭平のゴールで先制すると、後半にも2点を加えて3-0で勝利。ナビスコ杯3連勝で、勝ち点を9に伸ばして3位に浮上した。一方、最終節に2位の清水エスパルスとの対決を残している鹿島は、自力でのグループ突破がなくなっている。

 立ちあがりから積極的な神戸は、前半2分にFW森岡亮太が左サイドから切り込み、シュートを放つがボールはクロスバーを越える。対する鹿島も7分、MF遠藤康がドリブルから左足でシュートを放ったが、GK山本海斗に防がれた。

先制点が入ったのは、9分だった。神戸は中盤でMFチョン・ウヨンがMF小笠原満男からボールを奪う。最終ラインの背後を取っていた杉浦にパスを送ると、PA内までボールを運んだ背番号20は、冷静にGK曽ヶ端準の股下を射抜き、先制ゴールを挙げた。

 対する鹿島も前半28分に小笠原のCKから遠藤がミドルシュートを放つが、クロスバーに嫌われる。この時間帯から攻勢になった鹿島は、33分にも左サイドからDF山本脩斗が上げたクロスを受けたFWダヴィがオーバーヘッドでゴールを狙ったが、枠を捉え切れず。アディショナルタイムのダヴィのヘッドも、クロスバーを越えて、鹿島は1点を追う形で前半を終えた。

 後半開始から鹿島は遠藤とFWカイオを下げ、MF野沢拓也、FW豊川雄太を起用して反撃に出る。しかし、この試合2点目を挙げたのは、神戸だった。後半12分、森岡のスルーパスを受けたMF大屋翼が右足でシュート。GK曽ヶ端も懸命に反応したが、弾き切れずにボールはゴールへ転がり込んだ。

 さらに神戸は後半30分にも途中出場したMF橋本英郎がDFを一人かわして、PA外から右足で強烈なシュート。これがGK曽ヶ端のミスを誘発し、ゴールネットを揺らした。このまま3-0で勝ち切った神戸が、勝ち点3を上積みして3位に浮上。鳥栖に敗れた清水と勝ち点9で並んでおり、グループリーグ突破に望みをつないでいる。

鹿島決勝T進出絶望的、セレーゾ監督も爆発
<ナビスコ杯:鹿島0−3神戸>◇1次リーグ◇28日◇カシマ

 勝ち点6で並んでいた4位鹿島が、5位神戸に完敗して決勝トーナメント進出が絶望的になった。前半9分、中盤でボールを奪われてからの縦パス1本でGKと1対1にされ、神戸MF杉浦恭平(25)に先制点を献上。後半12分にもDFラインを破られて追加点を許し、同30分にはミスで3点目を失い万事休した。

 攻撃陣は数多くのチャンスをつくりながら最終的に無得点。FWダビ(30)はシュートを8本も打ったが、決定力が乏しかった。勝ち点3差で追う2位清水が敗れたため、数字上は6月1日に1次リーグ突破の可能性を残したが、得失点差が6あり厳しい状況。05年以来、9年ぶりに決勝トーナメント進出を逃す可能性が極めて高くなった。

 ホームのサポーターから激しいブーイングを浴び、トニーニョ・セレーゾ監督(59)も試合後の会見で爆発。通訳を挟まず計15分間、まくし立て「何人かの選手の責任のなさが、この結果を招いた。我慢の限界に来た選手もいる。ゴール前に突っ立っているだけで点が取れるFWが欲しいよ。普段の練習を取材している人は分かると思いますが、大半はシュート練習なのに…。寂しさが募るばかりです」と嘆いた。
 [2014年5月28日22時46分]

鹿島9年ぶり1次リーグ敗退濃厚
<ナビスコ杯:鹿島0−3神戸>◇1次リーグ◇28日◇カシマ

 鹿島は神戸に完敗し、9年連続の決勝T進出が厳しくなった。最終節は6月1日に行われる。

 05年以来9年ぶりに決勝T進出を逃す可能性が極めて高くなった。0−2の後半21分からW杯の日本代表候補だったボランチMF柴崎岳(22)をトップ下に上げて勝負に出たが、完敗。選手出口ではイレブンに罵声が浴びせられた。数字上は最終節まで突破の目を残したものの、勝ち点3差で追う2位清水とは得失点差6。トニーニョ・セレーゾ監督(59)は「我慢の限界に来た」と怒り心頭だった。
 [2014年5月29日7時46分 紙面から]

鹿島、2005年以来の1次L敗退の危機/ナビスコ杯

試合に負け、うなだれる鹿島・柴崎(左) =県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)

 ヤマザキナビスコ杯1次リーグ第6節A組(28日、鹿島0−3神戸、カシマ)鹿島は試合開始直後に遠藤が立て続けに絶好機を逃したのが痛かった。前半9分に先制を許すと、カウンターを狙う神戸の術中にはまって完敗。2005年以来となる1次リーグ敗退の危機に立たされた。

 最近は決定力不足が顕著。セレーゾ監督は「チャンスを10回つくって1点取れるかどうか。練習の大半をシュート練習に費やしているだけに寂しい限りだ」と嘆いた。(共同)


試合に負け、うなだれて引き上げる鹿島・小笠原(右から2人目)ら鹿島イレブン=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


前半、突破をはかる鹿島・柴崎(中央)=カシマ(撮影・中井誠)


結果は無念であり、それがコメントに表れておる。
特に指揮官は長く喋り、意をぶつけておるように思える。
しかしながら、全てが本心ではなかろう。
世界を知るトニーニョ・セレーゾ監督が、心を見透かされるようなことを述べてしまうようなことはせぬ。
選手には冷静な分析と、今後の修正点をきちんと伝えることとなろう。
その成果が中3日の日曜日に発揮されるはず。
わずかながらに残ったトーナメント進出の望みを信じてスタジアムに向かいたい。

ナビスコ杯 GS ヴィッセル神戸戦



植田の地を這うミドル。

岳、バースデイ・ゴールに期待

予選リーグ突破を懸けた首位攻防。制すのは甲府か、浦和か
2014Jリーグヤマザキナビスコカップの予選リーグ第6節が、5月28日(水)に開催される。今節は予選リーグ突破の2位以上確定に名乗りを上げるチームがありそうだ。Bグループの甲府 vs 浦和は、勝ったチームの予選突破が決まる大一番だ。

鹿島(4位) vs 神戸(5位) 5月28日(水)19:00@カシマ
共に勝点6の両チームは、決勝トーナメント進出のために勝利が欲しい。鹿島は28日が22歳の誕生日となる柴崎 岳、神戸は森岡 亮太という両MFのパスが、得点の鍵を握りそうだ。


岳のバースデイ・ゴールに期待のかかる神戸戦である。
やはり中盤の底から、パスをさばき、そしてゴール前へ駆け上がる岳のプレイは観る者を魅了する。
是非とも明日の誕生日には、ゴールを決めて天下に名を馳せて欲しいところ。
岳と共に勝利の歓喜を味わおうではないか。
楽しみな一戦である。

山本脩斗、完全復活をアピール

[ 鹿島:ヤマザキナビスコカップに向けての練習の様子 ]


川崎F戦で負傷して以来、戦列を離れていた山本脩斗選手も完全復活をアピールするかのように万全のプレーを見せていました。

神戸戦前日練習にてプレイを魅せる山本脩斗である。
もう負傷が癒え、万全の態勢の様子。
明日は左サイドに脩斗が戻り、弛まぬ上下動でチームに貢献することとなるのであろうか。
脩斗の尽力でチームに勝利をもたらせるのだ。
楽しみである。

ジャイール、ノールックパス

[ 鹿島:ヤマザキナビスコカップに向けての練習の様子 ]


ヤマザキナビスコカップ第6節鹿島対神戸を控えた鹿島イレブンは、入念に攻撃パターンをチェック。クロスをあげるジャイール選手は、ボールと顔の方向が真逆になる得意のノールックパスを見せていました。

ノールックパスを披露するジャイールである。
まだまだ真価を発揮しておらぬジャイールには、まだまだ隠した才能がある様子。
ジャイールのスピードとテクニックで勝利を掴むのだ。
楽しみにしておる。

神戸戦プレビュー

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸】プレビュー:シュート数の多さをゴールに結びつけられない鹿島。リーグ戦で苦杯を舐めた神戸から勝利をあげ、決勝トーナメント進出に望みを繋げるか?(14.05.27)
5月28日(水)ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 神戸(19:00KICK OFF/カシマ)
----------

最近5試合の公式戦で1勝4敗と負けが込んでいる鹿島だが、シュート数で相手を下回った試合はひとつもない。14本、13本、15本、26本、19本と5試合で合計87本ものシュートを打ちまくっている。しかし、ゴールに決まったのはそのうちたったの4本。20本以上打ってようやく1点が決まるという効率の悪さでは、勝利を手にすることは難しいだろう。このところの苦しい戦績がそのことを如実に物語っている。

しかし、選手たちはいまの状況を悲嘆するのではなく、必ず状況は好転すると信じていた。
「チャンスを作れているのはチームとして出来がいいこと。チャンする作れなくて負けたら重いし、これからどうする、という感じになるけどそうじゃない。落ち込む必要はない」
攻撃を牽引する選手の一人である遠藤康は、得点が入らないことを「気にして違うサッカーをする必要はない」と断言した。

確かに、トニーニョセレーゾ監督体制も2年目を迎え、様々な攻撃のパターンを身につけつつある。シーズンの序盤はセットプレーで手堅く勝利を得ることが多かったが、最近は同じような得点場面はなく、得点する選手も偏っていない。チーム全員でチャンスを作り出せている。
「チャンスが増えてるのは互いを見れたり見る回数だったり、意識する回数が全員にあるからだと思う。自分一人でどうにかしてしまうというよりはみんなでサポートしながらできていることがチャンスの多さに繋がっている」
トップ下でそのチャンスの多くに関わる土居聖真は、ゴール前の場面が増えている理由をそう述べた。

しかし同時に、得点に結びついていないことへの危機感も強い。
「逆に言うとそれだけチャンスがあって決めきれないのは自分一人でも決めようと思う意識が足りないのかも。個人的には、半分半分くらい持てるといい」
そう言って、まわりを見ることと自分で行こうとする意識をバランス良く持つことの重要性に触れた。

今節対戦する神戸とはリーグ第8節で対戦、後半半ばまで2−1とリードを奪うも青木剛の退場をきっかけに一気に逆転を許し、勝利を逃す苦い経験をした。森岡亮太を中心とする攻撃陣の質は高く、守備で隙を見せれば同じように苦しい試合となることが予想される。互いに2勝2敗の勝点6。残り2試合で2連勝すれば勝点12まで伸ばすことができる。ただ、上位との対決をすでに終えている神戸、G大阪と清水が勝点15まで伸ばす可能性があるため、はたとえ2連勝しても届かない。しかし、鹿島は最終節に清水との対戦を残しているため、得失点差の勝負にはなるが、2連勝すれば決勝トーナメント進出に可能性を残すことができる。

「最善を尽くすしかない。前半戦は残り2試合なんでやることはやって、良い形で追われればと思うし、終わらないといけないと思う」
土居は、持っている力の全てを残り2試合で発揮することを誓っていた。

以上
2014.05.27 Reported by 田中滋


「チャンスを作れているのはチームとして出来がいいこと」とヤスが申すように、試合結果とは別に決定機は作れておる。
これを決めきれば、大量得点もありうる試合ばかりであった。
ゴールまでの冷静さを培い、確実に得点を決めるのだ。
勝利を信じてスタジアムへ向かう。
楽しみである。

聖真の活躍に期待

2014年05月27日(火)


明日の神戸戦に向けて、セットプレーの確認で最終調整を行いました。

神戸戦前日練習を行う聖真である。
成長著しいトップ下は明日も活躍してくれるのではなかろうか。
パスにドリブル、そしてシュートと獅子奮迅の動きが期待される。聖真の攻撃力で神戸を粉砕するのだ。
期待しておる。

負けられない戦いを制するのはどちらか

[ 5/28(水)ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節開催! ]


残り2節となったヤマザキナビスコカップ予選リーグは28日(水)に第6節が開催される。

Aグループでは、G大阪が勝点12で首位に立ち、清水が勝点9で2位に付ける。3位のF東京は今節試合なしで勝点は7。今節ではその下に付ける勝点6で並ぶ鹿島と神戸が激突。予選リーグ突破に向けて負けられない戦いを制するのはどちらか。

Bグループでは、上位5チームが勝点3差と混戦の様相。今節では1位甲府と2位浦和が直接対決。共に勝利すれば予選リーグ突破が決まるこの試合は、是が非でも勝利が欲しいところ。勝って笑顔で5月を締めくくるのはどちらか。

平日・夜に開催されるヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節は“必勝”を掲げて戦う4チームに括目せよ!


決勝トーナメント進出を目指し対戦する鹿島と神戸である。
この試合に勝利したものが、挑戦権を得る。
若きCB擁する2チームのどちらに勝利の女神が微笑むであろうか。
ここは公式戦フル出場を続ける源が女神を笑わせて欲しいところ。
関西特有であるお笑いのツボを押すのだ。
楽しみである。

大迫、ケルン移籍続報

Löwen können Osako nicht halten

Yuya Osako (l.) gestern beim Training in Tokio. Gerhard Poschner muss den Japaner ziehen lassen – schweren Herzens
Foto: Getty Images


Von KRISTINA ELLWANGER
Lange Zeit hat Sportdirektor Gerhard Poschner (44) geglaubt, Yuya Osako (24) überzeugen zu können, bei den Löwen zu bleiben.
Jetzt aber hat es auch Poschner eingesehen: Der Japan-Stürmer ist nicht zu halten!
„Uns sind ganz einfach die Hände gebunden. Wenn ein Verein kommt und die festgeschriebene Ablöse zahlt, dann sind wir ihn los. Wir haben keinen Einfluss darauf – leider“, sagt Poschner.
Logisch, ein Stürmer von Osakos Qualität will in der Bundesliga spielen. Für knapp eine Million Euro ist der Noch-Löwe, der sich zur Zeit in Tokio auf die WM in Brasilien vorbereitet, also weg. Ein ganz heißer Bieter ist Aufsteiger Köln.
Osako weg und noch immer kein neuer Spieler in Sicht. Dafür wird zumindest die Trainerfrage wohl schnell geklärt sein: Alles deutet darauf hin, dass die Löwen Interims-Coach Markus von Ahlen (44) als neuen Cheftrainer vorstellen werden.
„Ich habe nie gesagt, dass es von Ahlen nicht wird“, sagt Poschner vieldeutig.



Kicker誌に続き大迫のケルン移籍について報じるBild誌である。
いよいよ移籍も現実味が帯びてきた。
大迫としては、満を持しての1部リーグチャレンジとなろう。
大迫の才能であれば、ブンデスリーガに旋風を起こすこと必然。
続報を待ちたい。

マティ、左手を負傷

[鹿島]鹿島の練習グラウンドで起こった出来事
 鹿島の練習グラウンドに、一瞬、ヒヤリとした緊張感が走った。サイドを崩す攻撃パターンを確認している最中に、バーに当たってはね返ったシュートがGKの川俣慎一郎の左手に直撃してしまったのだ。苦悶の表情を見せる川俣。心配そうに古川昌明GKコーチが駆け寄り、フィジオセラピストのホドリゴもグローブを外した川俣の手をのぞき込んでいた。

 しかし、練習が終わったあと、選手駐車場に現れた川俣は「大丈夫、大丈夫」と明るい表情を見せた。このあと、万が一に備えてレントゲンを撮りに行くということだったが、筋肉隆々とした川俣らしく「折れたことないから」と、今まで骨折を経験したことがないと明かした。

 とはいえ患部は指なのが心配なところ。ただの突き指であることを願いたい。
(鹿島担当 田中滋)


練習中に不慮のボールが左手に当たった川俣である。
これには不穏な空気が流れた模様。
練習後に検査を受け、検査結果待ちである。
筋骨隆々で身体に自信があるマティとはいえ、指までは鍛え上がられぬもの。
少々不安である。
続報を待ちたい。

聖真、シュート練習

2014年05月26日(月)


15時からDFは守備練習、それ以外の選手はシュート練習を行いました。またその後、全員で攻撃練習を実施しました。

シュート練習を行う聖真である。
今季の目標は二桁得点、それは叶いそうなペースである。
とはいえ、それ以上の活躍を望む声も多い。
それだけも実力を持っておると認識しておる者が多いのだ。
聖真の試合を決定づけるゴールをもっともっと拝みたい。
聖真の才能ならば、それは可能であろう。
期待しておる。

ケルン、大迫獲得間近か

大迫、ケルンとの交渉が進行中?
ケルン移籍が濃厚か



2014/05/26 17:34:00
『キッカー』が報道

ブンデスリーガ1部昇格を果たしたケルンは、1860ミュンヘンFW大迫勇也(24)の獲得に迫っているかもしれない。ドイツ『キッカー』は、クラブと日本代表FWの交渉が「かなり進んでいる」と伝えている。

ケルンは当初、カイザースラウテルンFWシモン・ツォラーの獲得を目指していたが、所属クラブとの交渉は難航している模様だ。その影響で、大迫がケルンの攻撃陣における補強リストの最上位に浮上したという。

『キッカー』は大迫本人との交渉が「かなり進んでいる」とした上で、移籍金は100万ユーロ以下になるとしている。今年1月に1860に加入した大迫の契約には契約解除条項が盛り込まれており、その移籍金は他メディアでは160万ユーロに設定されているとも伝えられていた。

大迫は1860で15試合に出場して6ゴールを記録。ケルンへの移籍が実現すれば、先日同クラブと2018年までの契約延長に至ったMF長澤和輝のチームメートとなる。日本代表の一員としてブラジル・ワールドカップに向かう大迫だが、本大会前に移籍が決まるのだろうか。


1860ミュンヘンの大迫獲得間近と報じられるケルンである。
補強の最上位に位置するとあり、期待の高さが伺われる。
ブラジルW杯前にも決まるのではともある。
大迫の去就に注目である。

赤?、天下一品の攻撃力

2014年05月25日(日)


15時からのミーティング後、フィジカルトレーニングや攻撃練習を行いました。CBのみ守備練習を行っています。また一部の選手はシュートやFKの練習も実施しました。

攻撃練習を行う赤?である。
やはり赤?の攻撃力は中心に据えるに十分と言えよう。
動き出し、シュートと天下一品の素材を持っておる。
赤?のゴールで勝利を掴もうではないか。
期待しておる。

山形・中島、300試合出場メモリアル弾

【J2:第15節 福岡 vs 山形】試合終了後の各選手コメント(14.05.24)
5月24日(土) 2014 J2リーグ戦 第15節
福岡 0 - 1 山形 (16:03/レベスタ/3,583人)
得点者:12' 中島裕希(山形)

●中島裕希選手(山形):
「ディエゴからスルーパスが出て、運んで行ってGKと1対1だったのですが、すごく落ち着けたので、それが良かったと思います。でも、苦しい時間帯が続いていたので、そこで次の1点がすごく大事になると思っていたので、もっと2点、3点取れるチームにならないといけないですね。前の選手にチャンスがあっただけに、もっと点を取って楽にさせて上げたかったと思います。非常に両チームにミスが多かった試合でしたが、福岡よりは僕たちの方が気持ちのこもった試合をしていたと思いますし、チャンスもたくさん作っていたので、そこが勝負の分かれ目だったと思います。そこで早い時間帯に僕たちに点が生まれたので良かったと思います」

[ J2:第15節 福岡 vs 山形 ]


4試合ぶりの勝利を目指す山形は12分、ディエゴのパスから中島裕希(写真)が決めて幸先よく先制する。中島はJ通算300試合出場のメモリアルゴールとなった。

山形、中島決勝弾 J通算300試合飾った
<J2:福岡0−1山形>◇第15節◇24日◇レベスタ

 山形は福岡を振り切り、通算5勝6分け4敗と、今季初めて白星を先行させた。前半12分、FW中島裕希(29)が6試合ぶりのゴールを決め、自らのJ通算300試合出場に花を添えた。2試合連続で1トップを任され、MFディエゴからのスルーパスを冷静に左足で決めた中島は「チームのために何かきっかけがほしかったので、自分が点を取って勝ててよかった」とエースストライカーの自覚を示した。
 [2014年5月25日11時26分 紙面から]


Jリーグ通算300試合出場にて決勝ゴールを決めた山形の中島である。
これは素晴らしい。
点で合わせるストライカーとしてこれからも出場試合を伸ばし得点を積み重ねて行って欲しい。
楽しみにしておる。

曽ケ端、知的障がい者サッカー連盟にボール寄贈

曽ケ端選手ボール寄贈 知的障がい者団体に20個


サッカーボールを寄贈した鹿島アントラーズのGK曽ケ端選手(中央)。県知的障がい者サッカー連盟理事の藤田さん(右)と加藤さん=鹿嶋市粟生サッカーボールを寄贈した鹿島アントラーズのGK曽ケ端選手(中央)。県知的障がい者サッカー連盟理事の藤田さん(右)と加藤さん=鹿嶋市粟生
サッカーJ1鹿島アントラーズのGK曽ケ端準選手が24日、県知的障がい者サッカー連盟にボール20個を寄贈した。同連盟が加盟団体へボールを贈る「サッカーボールドリームス」プロジェクトに賛同した曽ケ端は、「これをきっかけにサッカーに興味を持ち、さらに(選手が)増えてくれればうれしい」と話した。

同連盟によると、選手数は小学生から社会人まで約500人いるという。特別支援学校などでサッカーができる環境を整える一環として、ホームページなどでボールの寄付を呼び掛けている。

曽ケ端選手は今年4月のリーグ戦で、J1新記録の217試合連続出場を達成し、その偉業をたたえ鹿島のスポンサーから贈られた副賞(賞金)を、4号球(小学生用)と5号球(中学生以上)各10個の購入に充てた。追加購入なども検討中だ。

同日、鹿嶋市粟生の鹿島クラブハウスで贈呈式が行われ、曽ケ端選手から同連盟理事の藤田武士さんと加藤貴之さんにボールが手渡された。藤田さんたちは「こういう機会をいただき、新たなつながりができた。ボールを有効活用したい」と感謝した。


知的障がい者サッカー連盟にボールを寄贈した曽ケ端である。
「これをきっかけにサッカーに興味を持ち、さらに増えてくれればうれしい」と語る。
サッカーによる社会貢献は素晴らしい。
曽ケ端の偉業と行為を讃えたい。

ポゼッショントレーニング実施

2014年05月24日(土)


15時からポゼッショントレーニングやミニゲームを行いました。

ポゼッショントレーニングを行うメンバーである。
ノンビブス組は満男・聖真・脩斗の東北人会である。
山本脩斗も全体練習に合流しており、問題は無い様子。
次戦は先発起用されるのではなかろうか。
ポゼッションで圧倒し、多くのゴールを演出するのだ。
期待しておる。

アーセナル、シャルケの篤人に興味

アーセナル、サーニャ後継に内田を獲得か
 アーセナルがシャルケの日本代表DF内田篤人(26)の獲得に興味を示していると英紙「デイリー・ミラー」が23日に報じた。

 アーセナルでは、2013−14シーズン限りで契約が満了する右サイドバックのDFバカリ・サーニャ(31)の退団が濃厚となっている。

 伝えられるところによると、チームを率いるアーセン・べンゲル監督は、フランス代表DFの後継者として内田を獲得することを考慮しているようだ。「デイリー・ミラー」によると、ベンゲル監督は自身のスカウトに内田の状況を注視するように伝えているという。

 また、同メディアによると、ベンゲル監督は内田と同様に、Aマドリーのスペイン代表DFフアンフラン(29)、トゥールーズに所属するコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ(21)にも興味を示している模様だ。【超ワールドサッカー】
 [2014年5月24日14時41分]


イングランド・プレミア・リーグのアーセナルが興味を持っていると報じられたシャルケの篤人である。
これは興味深い。
アーセナルのベンゲル監督は日本人に対してポジティブであり、もし獲得となれば重用されるのではなかろうか。
シーズンオフとなった欧州サッカー界では移籍状況が活性化する。
篤人の去就に注目である。

栃木・隆雅、ゴールにはこだわっていきたい

【「板通スペシャルマッチ」2014J2第15節vsロアッソ熊本「足利市民デー」】鈴木隆雅選手「自分の良さを磨きながら。」
J昇格初年度でプレーオフ進出の快挙を果たしてみせたV・ファーレン長崎と対峙した前節。長崎は昨季の勢いそのままに、圧倒的な走力をベースとした、攻守においてアグレッシブに展開されるサッカーで、今季も数多の猛者達の進撃を抑え込んでいた。対する栃木は今季初の連敗を喫した直後に迎える試合とあって、並々ならぬ闘志と決意を煮えたぎらせてこの一戦に臨んでいた。結果は1−1のドロー。お互い喉から手が出るほど欲しかった「勝点3」は掴み取るに至らなかったものの、栃木としてはアウェイで最低限の収穫を得ることに成功した。しかもそれは、相手に先制を許したことで立たされた、局面的かつ心理的な劣性を跳ね除けて勝ち得た貴重な「勝点1」であった。栃木にとって先制を許した試合は、長崎戦を除けばここまで5試合あった。一旦は試合を振り出しに戻すことに成功した試合もあったが、終わってみればそのいずれもの試合において勝点奪取には至っていなかったのだ。事故は偶発的に、突発的に起こり得る。予期せずして立たされる苦境の中で最大限の力を発揮し、「結果」をもぎ取る力。栃木が長崎戦で味わったある一定の成功体験は、チームにさらなる「成長」の糧を与えてくれるに違いない。
そして栃木は今節、ホーム・グリスタでロアッソ熊本と激突する。ここまで4勝6分4敗(勝点18)で14位に位置する熊本は今季、かつてサンフレッチェ広島をJ1昇格へ導くなど豊富なキャリアと確かな実績を誇る小野監督を招聘した。20代前半の新戦力を多く加えて若返りが図られたチームの中で、新たに加入した元日本代表・巻誠一郎選手の印象は強烈で、ピッチ内外で精神的支柱としてチームを支える彼の存在は、栃木にとって大きな脅威となり得るだろう。
烈火の如くフィールドを侵略する「火の国・熊本」を、眩いほどの雷(イカズチ)で相手ゴールを貫く「雷都・栃木」が迎え撃つ。

前節・後半途中からピッチに立ち、精度の高いクロスで決定機を幾度も演出してみせた鈴木隆雅選手。まだあどけなさの残る若干20歳のスピードスターは、限られたチャンスの中でも「結果」を貪欲に追い求めていく。左サイドの若き才能に、意気込みを聞いた。



■鈴木隆雅選手コメント:
「(前節について)1−1の場面で僕がやることは、アシストなどでゴールの起点になること。そういった面では2本か3本上げたクロスがしっかりチャンスになっていたので、それを続けていきたいと思っている。ただ、本当は自分で突破してゴールすることが、僕が一番やりたいこと。まずはサイドバックとしてしっかり守備をして、本当にチャンスがあったら良いタイミングで上がってシュートまで行けたら良い。僕はアシストよりもゴールが獲れるサイドバックを理想としているので、ゴールにはこだわっていきたいと思っている。
自分自身が成長していければ自ずと試合に出られる回数も増えていくと思っているので、今は自分の良い所をしっかり磨きながら、苦手なことを克服していけるようにトレーニングに励んでいる。
鹿島の同年代の活躍は一番の刺激。同期で入った伊東選手は私生活でも一緒に過ごすほど仲が良かった。そういった選手が鹿島で試合に出ているのは凄く刺激になるし、自分も負けてられないと強く感じさせられる。2人で切磋琢磨してやっていきたい。」


次節・熊本戦に向けて意気込みを語る栃木の隆雅である。
「アシストよりもゴールが獲れるサイドバックを理想としている」と述べる。
何とも頼もしいコメントと言えよう。
このメンタリティは重要である。
写真も凛々しく感じられ、着実に成長を遂げておる様子。
いずれ鹿島に戻り、左サイドを切り裂く隆雅が拝めるのではなかろうか。
右のユキと並んで鹿島の矢となるのだ。
隆雅の活躍に注目である。

インターバル走実施

2014年05月23日(金)


15時からのミーティング後、インターバル走を行いました。GKは別メニューでの練習となっています。

インターバル走を行うメンバーである。
これは苦しいトレーニング。
ここは、フィジカルを鍛えると共に強き持ちを呼び起こす必要があろう。
中断まで残り二試合。
気持ちを折らせてはならぬ。
ホームでの試合では必ずや勝利が必要。
我らも勝利を信じてスタジアムに向かう。
楽しみにしておる。

1860ミュンヘン・大迫、FWでしかやるつもりはなかった

ドイツ経由ブラジル行き 大迫勇也「日本人のFWが弱いという印象を覆したかった」
14/5/22 09:00



 2013年7月の東アジア杯以降、ザックジャパンにおいて急速に存在感を増したFW大迫勇也。今年1月にはブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンへ移籍したが、ブラジルW杯の半年前に海外移籍することは、W杯メンバー入りを考えれば、大きな賭けだった。だが、大迫は見事にその賭けに勝ち、ブラジル行きの切符を勝ち取った。新天地で何を手にし、どう感じて大舞台へ臨もうとしているのか。この半年を振り返りつつ、本大会を見据えてもらった。

―W杯メンバーに選ばれました。
「気が引き締まる思いでした。ここからなんだなって」

―自分が23人に選ばれると予想していましたか?
「入るか入らないかということは考えなかったです。それは監督が決めることであって、僕らはピッチの中でしかアピールできないので」

―まずはドイツでの半年間を振り返りたいのですが、欧州のシーズン途中である冬の移籍は大きな決意だったのではないですか?
「そんなことはないですけどね。チャレンジしか考えてなかったですし、プラスの面しか考えていなかったです。冬の移籍への抵抗とか、どうしようかなという気持ちはなかったですよ。移籍しようと決断するのはハッキリしていましたから」

―大迫選手と言えば、高校時代も鹿島でも華やかなキャリアを築いています。それでもドイツの2部を選択したことには理由があるのでしょうか?
「まず大きな理由は、ポジションがFWだったということですね。日本人のFWに対して、海外の人は弱いイメージしか持っていないと思うんです。そういうイメージを持たれているのも嫌だったし、覆してやりたいと思いました」

―FWへのこだわりが強かったんですね。
「FWでしかやるつもりはなかったです。2列目の選手は(海外でも)評価されていますが、FWが“弱い”という印象をどうしても覆したかった。それに関してはこれから先も、もっともっとやっていきたい部分でもありますね」

―2部への移籍には次へのステップという位置づけもあったのではないですか?
「そうですね。そのための半年というのもありましたし、ステップアップすることを前提に考えて、自分が成長できる環境でプレーすることが大事かなと考えました。W杯のことも、あるにはありましたが、それよりも自分がこの先、選手としてどうしたいのかを考えました。日本に残ってやったほうが良いのか、まずは2部でも海外のチームで自分を磨く方が良いのか。その結果、自分の今後を考えたときに、海外でやるのが一番かなと思ったんです。決断まで少し時間がかかりましたが、迷いはなかったです」

―今、話に出た“これからの自分”というものをどう描いているのですか?
「日本人のFWが海外の1部のレベルの高いチームでプレーしているケースは少ないので、そういうところでプレーしたいと思っています。サッカー人生の中で、そういうチームでプレーしている時間を長くしたいなと思って、その中で冬の移籍を決断しました。シンプルに、それだけですね」

―移籍後すぐにゴールが続きました。好調な滑り出しに見えました。
「そうですね。でも、好調に見えましたか? まだまだやることがたくさんあるなと思いましたし、チーム状況もあって、いろいろと考えながらやっていました」

―最初はどんなことを考えながらプレーしていたんですか?
「なかなか前にボールが入らない状況もあって、自分が下がってゲームをつくったりもしないといけない中で、いろいろと幅が広がった感じです。その状況の中で点を取る方法を考えたことが大きかったですね」

―ボールが出てこない点は日本との大きな違いでしたか?
「そうですが、逆にそういうのが楽しかったという部分もあります。日本では味わえない部分でもありますし、こういうサッカーもあるんだなと割り切っていました」

―とんとんと3点取りましたが、全部パターンが違ったのが印象的でした。
「そうですね。でも、たまたまかもしれないですよ。むしろ同じパターンでばかり点を取ることのほうが少ないんじゃないですかね。僕はあまりパターンとかは意識していないですね」

―特に意識して臨んだことはありますか?
「得点に対する気持ちがブレずにやることが一番だと思っていましたし、ゴールへの迫力を上げないといけないと思っていました。ゴールに対する姿勢であったり、そういうことですね。向こうのFWにはそういうものがすごくありますし、それを強く感じました」

―フィジカル的な部分で感じたことは?
「ドイツはセンターバックが重いし、強いので、もうちょっとウェイトを付けたいなというのは思いました。スピードを殺さずに強さを付けたい。でも、それには慣れもあると思うんですよね。少しでも早く慣れるように、フィジカル強化も並行しながらやらないといけないという感じでした」

―DFとの駆け引きや技術面では手応えもあったのでは?
「海外のDFは、(FWが)止まって受けるより、裏を狙ったり、動いたりする選手が嫌いだと思うんです。実際、嫌がりますしね。そういうプレーをしつつ、ポストプレーもしつつ、混ぜながらやることが一番かなと思います」

―日本とは違うサッカーに適応しつつある中で、自身のプレースタイルの変化も感じますか?
「すごく幅が広がったかなと思いますね。受けたあとにうまくゴール前に入る動きとか、そういう場面は増えたかなと思います」

―その点ではスパイクの『ナイキ ハイパーヴェノム』も助けになっているのでは?
「すごく軽くて、走りやすいスパイクなんですよ。スピードを生かすという点ではとても助かっています」

―そもそもスパイクにはどんなこだわりがあるんですか?
「まず何よりも軽いことです。次に足が痛くないことで、それくらいなんですよ。フィット感などの感覚的な部分は、履き始めだけ少し気にしますけど、その後は慣れてくるので大丈夫です」

―それにしても、成長を実感するのではないですか?
「でも、まだ3か月しかやっていないので。これからですよ。もっとこうしたほうがいいとか、ああしたほうがよかったというのは、日本にいたときよりも考えるようになりました。それ自体がすごくプラスだと思うので、1年後とかに『移籍してよかった』と思えるようにしたいですね」

―現在の状況には満足していますか?
「大変でしたし、難しいこともありましたけど、全部含めて楽しかったかなと思います。でも、まだまだですね。満足度で言うと……半分くらいかな。まだ全然です」

―飄々としている印象ですけど、チーム内でもそういう感じですか?
「そうですね。このままです。というのも、最初のころは『みんなに話しかけて仲良くならなきゃ』というのがあったんですけど、そのうち疲れちゃって(笑)。自分らしくしていれば良いのかなと思いました。それにこっちから絡みに行かなくても、みんなが絡んでくるから。楽しくやってますよ(笑)」

―さて、代表についてお聞きしたいです。W杯はいつごろから意識していましたか?
「もともと、思っていたかな。ちょっとずつですけど」

―それは2014年のW杯を?
「意識していました。少しずつ鹿島で試合に出られるようになって、徐々に長い時間、出られるようになっていくのと同時に、意識していました。でも、本当に意識するようになったのは1年前くらいですかね」

―東アジア杯の頃ですか?
「そのちょっと前くらいですね」

―Jリーグの試合に継続的に出られるようになった以外に理由はありますか?
「プロ4年目(2012年)の最初くらいから、(当時の)ジョルジーニョ監督にずっと『代表に入れ』と言われていて、それから意識していたんです」

―A代表デビューとなった東アジア杯では得点も決めました。当時は手応えがありましたか?
「全然ですね。そのときはまだまだ足りないなと思っていたので、逆にもっとがんばらないといけないなと思いました」

―ザッケローニ監督は東アジア杯以前、メンバーを固定気味に戦っていましたが、本大会でのメンバー入りというのもここから現実的に考えられるようになったのではないですか?
「どうなんですかね。あくまで自分次第だと思っていたので。自分のプレーをすることが一番だし、自分は自分で、選ぶのは監督なので」

―その後の欧州遠征も含めて、大迫選手と代表のスタイルがフィットしていくように見えました。
「でも、まだ代表に合わせている感も強いんです。自分に合わせてもらうくらいじゃないと、点は取れないと思っています。決まり事などに気を遣い過ぎというか、意識し過ぎというか……。悪いことではないですけど、自分にしかできないことをやったり、付け加えたりしていかないと自分の成長にもつながらないと思うので、そこは大事にしたいですね」

―W杯本大会ですが、グループリーグから白熱しそうですね。
「どこも強いですから、『対戦相手を評価してください』とよく言われるんですが、どこも能力が高いんですよね。だから逆に楽しみでもあります。その中で自分やチームのプレーをやらないといけないので」

―初戦が大事と言われていますが?
「全部大事だと思います。一戦一戦が大事です。『どれが』というのはない。全部です。最初勝っただけでもダメだし、逆に負けて落ち込んでいるわけにもいかないと思います」

―ブラジルの気候はどうですか?
「暑いのは鹿島にいるときから好きなんですよ。夏場の試合が好きでした。日本も暑いですからね。とにかく楽しみです」

―対戦してみたい国はありますか?
「うーん……。どこでも良いというか、どことでもやりたいですね。1試合でも多くやれれば、強い相手ともできると思いますし、がんばるしかないですね。1試合1試合、勝つことと点を取ることが大事だと思っています。でも、とにかく楽しみです!」

(取材・文 了戒美子)


ドイツチャレンジについて語る1860ミュンヘンの大迫である。
移籍に関してはFW起用が重要であったとのこと。
実際に結果を出した。
来季はステップアップすることとなろう。
日本を代表するストライカーとして、更なる飛躍に期待が高まる。
大迫のブラジルW杯、そして欧州での活躍を期待したい。

栃木・隆雅、僕も負けていられない

[栃木]飛躍の気配を漂わせる鈴木隆雅「僕は(クロスを)上げるだけ。あとは中が決めてくれるはず」
 前節の長崎戦(1△1)、後半途中から出場した左SBの鈴木隆雅は、一皮むけ、“さなぎが蝶になる”気配を漂わせた。

 追加点が欲しい1-1の場面で登場し、「2、3本クロスを上げられたのは良かったし、それがチャンスになっていた」と振り返ったように、左足から良質なクロスを供給。86分には「ジャンさん(大久保哲哉)が見えていたし、狙いどおりのボールだった。僕の角度からは入ったかなと思った」と言うほどほぼ完璧なクロスを入れた。惜しくも大久保のヘディングシュートは枠を外れ、初アシストこそマークできなかったが、「僕は(クロスを)上げるだけ。あとは中が決めてくれるはず」と一定の手ごたえを得たようで、今後も自分の色を出していくつもりだ。

 飛躍を誓う鈴木隆にとって「一番、刺激になっている」のが、鹿島の同期である伊東幸敏。開幕スタメンを飾った同僚に、「僕も負けていられない」とライバル心をむき出しにし、定位置確保に参戦する気概を見せた。
(栃木担当 大塚秀毅)


栃木にて成長を見せる鈴木隆雅である。
途中出場でチャンスを掴みつつある模様。
好クロス連発で自分のカラーを出しておるとのこと。
その裏には鹿島にてポジションを得た同期入団のユキの存在がある。
右サイドのユキが鹿島を牽引しておる様子が伝わると、隆雅も「負けてられない」とライバル心をむき出しである。
近い将来に鹿島の左サイドを担う選手に成長するのだ。
楽しみにしておる。

ガンバ戦レビュー

【ヤマザキナビスコカップ G大阪 vs 鹿島】レポート:鹿島の猛攻を凌ぎ切り、少ないチャンスを確実にゴールに繋げたG大阪が勝利(14.05.22)
5月21日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
G大阪 2 - 1 鹿島 (19:03/万博/8,103人)
得点者:4' 倉田秋(G大阪)、72' ダヴィ(鹿島)、80' 米倉恒貴(G大阪)
----------

先制したのはガンバ大阪だった。4分、右サイド、深い位置からMF阿部浩之が素晴らしい弾道の縦へのロングパス。緩く内側にカーブがかかったボールは長い距離を走り勝って前線に抜け出したMF倉田秋の足元にピタリ。そのまま相手DFも振り切って、ゴール左下に流し込む。「狙い通りのスピード、弾道だったとはいえ、自分でも『マジか?』という感じで…後ろから見ていて我ながら感動していました(笑)」と話したMF阿部のパーフェクトなアシストと、MF倉田の走力、シュート力が融合した改心の一撃。G大阪が理想的な先制点をものにする。

ただ、日本代表選手やケガで離脱したエースのFW宇佐美貴史ら、直近のF東京戦のスタメンから大幅に入れ替えたからか、中盤でのイニシアチブがとれず試合が落ち着かない。それでも守備での集中は途切れず、攻めては時折鋭いカウンターで前線へボールを運ぶなどしながら少しずつリズムを見出すようになる。特に20分を過ぎてからはようやく試合が落ち着き始め、パスを繋いだG大阪らしい攻撃から再三にわたりシュートチャンスを見出すもMF岡崎建哉のシュートも、MF倉田のシュートも枠を捉えられない。その一方で相手にボールを奪われた後の守備での対応という面での不安定さが気になったのだろう。長谷川健太監督は早々に動き、31分にボランチのMF井手口陽介に代えてMF内田達也を投入。チーム全体のバランスを整え直す。

対する鹿島は早い時間帯に失点したものの、その後は中盤のMF小笠原満男とMF柴崎岳がバランスよく中盤を支配し、バイタルエリアを効果的に使った攻撃を展開。サイドと中央をうまく使いわけつつ、時折ミドルレンジから思い切りのいいシュートを放つなどして攻勢に試合を進める。その中では何度かG大阪にカウンターを仕掛けられるシーンや、20分を過ぎてややG大阪にペースを握られた時間もあったが、守備陣の集中力は途切れず、GK曽ヶ端準を中心にエリア内でもしっかりと身体を張って追加点を許さない。その時間を凌いだ後は再び流れを取り戻すも、ゴールはこじあけられず、G大阪リードで前半を折り返す。

後半は立ち上がりから鹿島ペース。4分という早い時間帯にビッグチャンスを迎えるが、GK東口順昭のはじいたボールに反応し、フリーの状態で放ったMF中村充孝のシュートは大きくバーを越える。その後もビハインドを追いかける鹿島が前がかりに試合を展開。62分にMF野沢拓也、MFカイオというフレッシュな攻撃陣を二枚同時に投入し、その勢いを加速させる。
すると72分、直接フリーキックの展開から、左ゴール前でDF前野貴徳が競り、こぼれたボールに反応したFW土居聖真が相手DFのマークを振り切ってゴール前に繋げると、詰めたのはFWダヴィ。後半、再三にわたりG大阪ゴールに襲いかかっていた鹿島がようやく、同点弾を手にする。

再び振り出しに戻った展開にG大阪もすかさずMF二川孝広に代えて、MF大森晃太郎を投入。防戦一方の展開にフレッシュな力を加えると、その5分後、右スローインをMF阿部がDFを背負いながらDF米倉恒貴に繋げ、それをドリブルでゴール前に持ち込んだDF米倉が、角度のないところからコースをついて勝ち越し弾。試合後には「こういうチャンスで結果を出してやろうと思っていました。決められて本当に嬉しい」と笑顔をみせたMF米倉の移籍後初ゴールで、少ないシュートチャンスをゴールにおさめ、鹿島を突き放す。
攻勢に試合を運んでいただけに痛い追加点を奪われたものの、それまでと変わらず、果敢にゴールを目指し続けた鹿島。82分には右コーナーキックにあわせたDF昌子源のヘディングシュートが炸裂するもGK東口のファインセーブに阻まれゴールならず。以降も、再三にわたってG大阪ゴールを攻め立てたが、G大阪の気迫の感じられる守備の前にゴールを割れず、2-1で試合終了。G大阪が勝点を9に伸ばし、Aグループ2位に順位をあげた。

以上
2014.05.22 Reported by 高村美砂


試合の経緯を書き連ねるガンバ視点のレポートである。
勝利したガンバがこうも低調であると、このような論調にならざるを得ないというところか。
鹿島としては、ダヴィやアツ、岳の決定機についてもう少し掘り下げて欲しいところであるが、結局のところゴールに結びついておらぬため「多くのチャンス」という表現以上になりえぬ。
ところで、鹿島の得点機は前野がロングボールに競り勝ったところから始まっておる。
守備に関しても、左サイドからの失点ではあるが前野に責任は少ない。
高さと守備の難点で出場機会に恵まれていなかったように思える前野ではあるが、この二試合で十分に戦力に数えて良いように感じた。
結果は思うものではなかったが、決勝トーナメント進出の可能性は残っておる。
残り二試合を勝利で飾り吉報を待とうではないか。
次戦を楽しみにしたい。

ガンバ戦コメント・報道

Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第4節


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・立ち上がりに失点をしてしまったことで、残り85分でボールを追いかけなければいけなくなってしまった。とはいえ、全員がチームのために走り、戦っていた。相手を揺さぶってチャンスを多く作っていたと思う。最後まで諦めない姿勢は評価したい。チャンスを数多く作っても決めることが出来なければ、代償を払うこととなる。サッカーの世界では起こり得ることだ。内容に関しては良かったが、負けたことは残念。ただ、チームのバランスや姿勢、規律といった部分は良かった。
・試合前に予想されたことは、G大阪が選手を4、5名入れ替えてくること。代わりに出る選手は、自身の存在や価値を証明したいという意気込みを持って臨んでくる。技術や経験値では下回っていても、運動量やアグレッシブさは増しているので、そこに怯んだり、引けを取ったりしないように(選手たちには)伝えていた。
・両サイドハーフを交代させたのは、運動量、上下動といった部分をしっかりやってくれていて、そこにフレッシュな選手を入れようということ。ダヴィ選手は繊細なボールタッチといった部分は足りないところがあるが、ボックス内でのフィニッシャーなので、そういう考え方でやっている。両サイドバックもチャンスを作り出した。土居選手も良かった。前への意識や、マークをくぐり抜けるところが良かった。今後注文することは、シュートへの意識。次の課題を与えようと思う。
・我々は若いチームなので、要求を実行し続ける持続力はまだない。そこは培っていかなければいけない部分で、苦い汁を飲みながら、成長していかないといけない。
・セットプレーは攻守とも良かった。守備での対応も良かったし、攻撃では相手に脅威や危険を与えていた。完璧に近いものであったが、あとは決定力というところ。それもサッカーだ。
・選手に伝えたのは、「ビルドアップできる時はトライしよう」ということ。それをやってくれたのは良かったと思う。



【土居 聖真】
内容は良かったと思うが、点を取られたところだけが悪かった。全員で反省しないといけない。もっと集中しないといけなかった。追いついてからは前掛りになっているところを上手く突かれた。まだ2試合あるので勝つしかない。引き分けもいらない。

【曽ヶ端 準】
内容は良いと言っても、結果が全て。苦しい内容であっても勝つ事が大事だし、良い内容でも負けては駄目。ホームの2試合をしっかり勝つしかない。

【伊東 幸敏】
チーム的に内容は良かったかもしれないが、個人的には最低の試合だった。良いところは一つもなく、全部が駄目だった。思っているようなプレーが一つも出来ていない。それがチームの結果に結びついたと思う。残りはホームなので、しっかり勝って終わりたい。

2014年05月21日(水)


本日行われたナビスコ予選 第4節 G大阪戦は、1-2で負けを喫しました。

【ヤマザキナビスコカップ G大阪 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.05.21)
5月21日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
G大阪 2 - 1 鹿島 (19:03/万博/8,103人)
得点者:4' 倉田秋(G大阪)、72' ダヴィ(鹿島)、80' 米倉恒貴(G大阪)
----------

●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:シュート数、ポゼッションでは圧倒的に上回っていた。最後の最後で決まらなかった試合展開でしたがどう見られましたか?
「その通りだと思います。ただ、まず立ち上がりの4分に失点してしまったことが残りの時間をずっとボールを追いかけないといけない状況になってしまったのが残念です。ただその後はチームのために走り続け、戦い続け、バランスをとりながら無闇に攻撃するだけではなく、バランスをとりながら、頭を使いながら相手を揺さぶり、チャンスを多く作っていた。選手の姿勢も、最後まで諦めずに戦う気持ちをもって戦ったことも評価したいと思っている。サッカーというのは面白いことに、内容がよくてチャンスを作っても、きめるところで決めなければまた代償ををはらうことになってしまう、というのがサッカーの試合ではあること。今日はその代償を払うことになってしまった。ただ内容に関しては悲観的になることはないと思う。敗戦したのは残念ですが、内容について、姿勢、チームバランス、チーム戦術、規律に関しては非常に良かったんじゃないかと思います。

先ほどから言っているようにチャンスは多く作っていた試合。今日、試合前に予想された事は何かというと、まずガンバさんが、メンバーを4〜5人代えてきたというところで、代わりに出場する選手はチーム内での自分の価値を、存在を証明したいという意気込みで出場するということ。技術的なところや、経験値としてはもしかしたら下回るかもしれないが、逆に、運動量やボールに対する、対戦相手に対するアグレッシブさ増してくる。その相手に対してひけをとるようなことがあってはいけないと選手にいいました。今日は、チャンスを多く作っていた中で両サイドハーフを交代しました。今日戦術の規律において、運動量、上下動をやってくれていたので、疲れたところでフレッシュな選手を入れて活性化させる事が必要だった。ダヴィはまだ少し繊細な動作、技術では足りないのですが、見ての通りボックスマンというか、フィニッシャーという役割の選手ですから。そういう使い方を考えながらやっていかないところでもあった。今日サイドバックも攻撃参加する回数も多く、チャンスも、クロスやパスから作り出すこともできました。土居も非常に良かったと思います。前への意識、相手のマークを交わす、くぐりぬける部分も非常によかった。ただ、それができただけにもっと注文をしたいと思っている。それはシュートをする意識だ。そういう次の課題を与えたいと思うし、彼はそれを考えないといけないと思います。

どの選手も負けるためにプレーしたとは感じていない。ガンバさんが少ないチャンスをものにしたことも称えたい。彼らが決めるベキチャンスを決めたことを評価したいと思う。そのうちの1点は、前回、4月に万博で対戦した時に、危うく同じ形で失点しかけたシーンを思い出した。その時にスローインを入れたのは加地選手でしたが、似たような場面があった。その前回対戦の続きの映像を見ているような、リプレイを見ているような瞬間だったのを思い出しました。サッカーというのは反復練習をして、言い続けなければいけない、注意すべきところを伝えなければいけないと感じました。時にはこのように偶然のように同じような形で失点する事があるので、私もやり続けなければいけないという教訓にもなりました。

ただうちはまだ若い選手が多いので、いわれたこと、注意されたことが頭に入って、そこから実行し続けるということ。1回はできるはずですが、続ける持続力はまだないし、それを培っていかなければいけない部分だと思います。チームとしてもクラブとしてもまだまだ選手を一人ずつ成長させていかなければいけない時期なのかなと感じています。
セットプレーの攻守にわたって、非常に守備の対応も良かったし、攻撃でも危険な状態にできたところもあったので完璧に近かったが、ただ決定力が足りなかった。でもそれもサッカーというスポーツの力だと思っています。あと、選手には恒にビルドアップできる時にはしていこう、トライしようというところを伝えていましたが、その部分でも選手が意識してやったのは良かったと思う」

以上

[ ヤマザキナビスコカップ:第4節 G大阪 vs 鹿島 ]

先制を許した鹿島は72分、FKのこぼれ球に反応したダヴィ(写真右)が押し込み同点とした。

攻撃的SB米倉の決勝弾でG大阪が鹿島を撃破
14/5/21 21:16

[5.21 ナビスコ杯第5節 G大阪2-1鹿島 万博]

 ナビスコ杯は21日、グループリーグの第5節を行い、ガンバ大阪と鹿島アントラーズが対戦した。1-1で迎えた後半35分、DF米倉恒貴が決勝ゴールを決めて、G大阪が2-1で競り勝った。米倉は「やっとチームの一員になれたかなぁという感じで嬉しいです」と、顔をほころばせた。

 試合は早い時間に動く。自陣深くでボールを奪ったG大阪は、MF阿部浩之が前線に縦パスを入れる。これに追い付いたFW倉田秋がGKとの1対1を制して、先制点を挙げた。その直後には鹿島もFWダヴィが決定機を迎えたが、GK東口順昭にセーブされる。

 その後も鹿島はバイタルエリアを有効に使い、決定的な場面をつくるがゴールが遠い。悪い流れを嫌ったG大阪の長谷川健太監督は、前半31分にMF井手口陽介を下げ、MF内田達也を起用する荒療治に出る。同35分にはMF小笠原満男のループパスに、ダヴィがヘッドで合わせたが、緩やかなシュートはGK東口が懸命に枠外へ弾く。前半はG大阪が1点のリードで折り返した。

 後半も鹿島がG大阪を押し込む時間が続く。ゴール前のこぼれ球をMF中村充孝がフリーでシュートする場面もあったが、シュートを枠に飛ばせずに絶好のチャンスを逃す。それでも同27分、セットプレーの流れからダヴィが強引にシュートを決めて、試合を振り出しに戻した。

 追いつかれたG大阪は後半35分、鹿島の一瞬の隙を逃さずにPA内まで侵入した米倉が、技ありのアウトサイドシュートを決めて、再びリードする。同40分には鹿島もCKからDF昌子源がヘッドでゴールを狙ったが、ここもGK東口が好セーブ。アディショナルタイムにもMF柴崎岳のミドルシュートをGK東口が抑え、G大阪が2-1で勝利を収めている。

鹿島・セレーゾ監督「決めなければ」決定力不足に泣く/ナビスコ杯

G大阪−鹿島 後半、G大阪・佐藤(右)と競り合う鹿島・野沢=万博

 ヤマザキナビスコ杯1次リーグ第4節A組(21日、G大阪2−1鹿島、万博)G大阪の3倍以上の19本のシュートを放った鹿島は決定力不足に泣いた。3連勝を逃したセレーゾ監督は「決めるべきところで決めなければ、代償を払うのがサッカー」と嘆いた。

 序盤に先制された後はボールを保持し、後半27分にダビのゴールで追い付いた。しかし、その8分後に失点。主力が不在のG大阪を「決めるべきチャンスで決めた」と素直にたたえた。(共同)


G大阪−鹿島 後半、ゴールを決める鹿島・ダビ(右)=万博


G大阪−鹿島 後半、鹿島・カイオ(下)らと競り合うG大阪・米倉(右)=万博


G大阪に敗れ、肩を落とす小笠原ら鹿島イレブン=万博


試合内容については良かったと口を揃える選手らである。
あれだけの決定機を作り、1点に終えては、そう言いたくなるのも当然であろう。
しかしながら、ユキが申す、「個人的には最低の試合だった。良いところは一つもなく、全部が駄目だった」という表現がしっくりくるのではなかろうか。
圧倒的に攻め立て、ポゼッションし、ピンチを限りなく減らしても負ける試合もある。
フィニッシュの精度は練習にて上げられるとは言うが、ここまで欠いては、観ておる側は嘆きたくもなるというもの。
この試合を糧に、修正すべきところを修正して次戦に挑むのだ。
ホームでの二試合を勝利にて終えれば、トーナメント進出の可能性は残る。
多くの声援で後押ししようではないか。
楽しみである。

山形・石川、守備の部分でしっかりしてきた

[山形]チームの得点力不足にも、石川竜也「守備の部分でしっかりしてきたので、そこをベースにできるのはいいし、絶対に続けたほうがいい」
 勝ち点の上積みが遅々としている山形。その原因は得点力。ここまで14得点と1試合1点のペースで、複数得点は第7節・京都戦(2△2)以降7試合ない。得点力アップは喫緊の課題だ。

 しかし、石川竜也は「守備の部分でしっかりしてきたので、そこをベースにできるのはいいし、絶対に続けたほうがいい。そこを崩さないようにしながらいかに点を取っていくかが、勝ち点3を取っていく上では必要」と手中のモノを最大限に生かすことを説く。

 また、最近少なくなっている敵陣でのプレスからのショートカウンターについて、「その位置でボールをつながずに蹴ってくるチームが多い。攻撃を始める位置はどうしても後ろになる」とした上で、「ショートカウンターというのはウチらのベース。それがウチの戦い方なので、それで点が取れればいい」とブレずに戦っていく姿勢を示した。
(山形担当 佐藤円)


チームのベースが出来上がっていたと述べる山形の石川である。
得点力不足が懸念されておるが、このチームをベースに上積みすべきと言う。
ブレずに戦い、勝ち点を積み上げるのだ。
勝利の報を待っておる。

ナビスコ杯 GS ガンバ大阪戦

ダヴィのゴール。

ヤス、勝ったら勝利給ももらえるしね

[鹿島]焦点は1トップの人選。遠藤康は「誰が出てもやることは同じ。誰が出ても勝てる」と強気の姿勢
 20日、ナビスコカップグループリーグ第4節・G大阪戦を控えた鹿島は、軽めのメニューで練習を終えた。

 中でも注目されるのは1トップに誰を起用するのか、だ。17日の第14節・徳島戦(1○0)では赤?秀平が先発し、リーグ初得点で3連敗を止めて周囲の期待に応えた。周囲と連動して相手を崩せる赤?の起用は、中盤の選手にとっても歓迎すべき采配かと思われたが、MFの遠藤康は連敗の責任について「ダヴィ一人の責任ではない」と擁護した。

「うちらがダヴィをうまく使えなかった。もともと力はある。いまは連戦の疲れとかいろいろあったんだと思う。ガンバ戦はどっちが出るか分からないけど、誰が出てもやることは同じ。誰が出ても勝てる」

 前日練習では、土居聖真とのコンビネーションで多くのチャンスを作り出した赤?も、このところ怖さが減ってきているダヴィも同じような使われ方をしていた。どちらが出るにしても監督の胸一つだろう。そして、誰が出ても、どんな試合でも、すべて勝ちにいくことはクラブ発足時から変わらない姿勢だ。

「勝ったら勝利給ももらえるしね」
(鹿島担当 田中滋)


1TOP問題についてヤスから聞き出した田中氏である。
動き出しの赤?の名を挙げてくることを予想したようだが、ダヴィの能力の高さが引き出された。
今日の試合はダヴィが起用されておる。
ヤスのパスからダヴィがゴールを決めてくれる展開を望む。
勝利給でごちそうを頂くのだ。
期待しておる。

ユース・町田くん、U-18プレミアリーグベストプレイヤー選出

【U-18プレミアリーグ】序盤戦ベストプレーヤー10選|EAST
安藤隆人
2014年05月20日

 高円宮杯U-18プレミアリーグは、5月11日までにEAST、WESTともに5節を消化。EASTは、清水ユースが5連勝と圧倒的な強さを見せつけて、2位の柏U-18に勝点5差をつけ首位を走る。一方のWESTは、勝点3差の中に、名古屋U18、C大阪U-18、G大阪ユース、広島ユースのJクラブ勢4チームがひしめき合う混戦模様となっている。今回は、序盤戦のリーグで輝きを放った注目の選手たちを、EAST、WEST両リーグから10名ずつピックアップ。その活躍ぶりを紹介しよう。

――◆――◆――◆――
[EAST編]
FW
ディサロ燦シルヴァーノ(三菱養和SCユース/3年)
切れ味鋭いドリブルと、左足から放たれる強烈なシュートが魅力のストライカー。今年は裏への飛び出しにも磨きがかかり、ゴールパターンにもバリエーションが増えた。現在、4ゴールと得点ランキングの首位タイ。目標は「ふた桁得点」とずばり言い切る。
MF
福井悠陽(清水ユース/2年)
現在、4ゴールで得点ランキング首位タイにつけるが、特筆すべきなのは、4得点すべてが先制点であること。開幕から4試合連続先制弾という結果は、試合の流れを読む力と抜群の勝負強さ、そしてゴール前の独特の嗅覚を明快に示している。

MF
会津雄生(柏U-18/3年)
多彩なパスワークを生命線とするチームの中軸を担う存在。密集地帯でも簡単にボールを失わないキープ力と正確なパスさばき、アジリティーに富んだ動きで、局面を打開するプレーは魅力的だ。昨年のU-17ワールドカップで国際舞台を踏み、さらなる進化を遂げた。

MF
相澤祥太(流経大柏/3年)
ずば抜けたテクニックと、多彩なパスで、前回王者の攻撃陣をリードする。イメージが豊富で、プロの試合を観ては、自らのプレーに反映させている。開幕の青森山田戦では「柴崎岳をイメージした」と、絶妙な浮き球のパスで2アシストを記録。

MF
中野雅臣(東京Vユース/3年)
ボランチの位置から積極的にゴールを狙うアタッカー。今年は『ゴールへの意欲の向上』がテーマで、角度のないところからでも自慢の左足で果敢にシュートを狙う。ここまで2得点という結果には満足しておらず、さらなるゴール量産を目指す。

MF
山下優人(青森山田/3年)
今年はチームの攻守の要を意味する、背番号7を背負い、ボランチとしてプレー。持ち前の冷静な判断力と展開力で、攻撃のタクトを振るう。黒田剛監督の「点の取れるボランチになれ」という言葉を胸に、今シーズンはゴール量産を誓う。

DF
宮本航汰(清水ユース/3年)
チーム事情によりCBでのスタメン起用が続いているが、試合展開によってはボランチ、トップ下とポジションを移し、いずれも攻撃の起点として、チームにリズムをもたらす。献身的かつ効果的なプレーは、開幕5連勝の要因のひとつに。

DF
三竿健斗(東京Vユース/3年)
高い守備力と攻撃力を兼ね揃え、冷静かつ的確な判断力が光る。181センチの高さと身体の強さを買われ、本職のボランチだけでなくCBとしても起用されており、球際の強さと、最終ラインからの巧みな球出しで、攻守両面で存在感を放っている。
DF
町田浩樹(鹿島ユース/2年)
187センチの圧倒的な高さと左足のキック精度を武器に、2年生ながらディフェンスリーダーとして守備陣を支えるCB。熊谷浩二監督の下、フィジカルの強化と球際の激しさを身につけており、今後さらなるスケールアップが期待される。


GK
志村滉(市立船橋/3年)
昨年からずば抜けた反射神経でファインセーブを連発する名門の守護神。今年も安定したキャッチングとセービングに磨きをかけ、ゴールに鍵をかけている。強豪相手にも落ち着いて自分の力を出せる、抜群の安定感は大きな魅力だ。

文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)


高円宮杯U-18プレミアリーグEASTのベストプレイヤーを紹介するサッカーダイジェストである。
鹿島ユースからは町田くんが挙げられておる。
2年生ながらDFリーダーを任されると紹介され、ユースの顔として紹介されておる。
左利きならではの身体の使い方、フィードなど特徴を多く持ち合わせており、将来のトップ昇格に期待がかかる。
ここはプレミアリーグにて力を磨き成長していって欲しい。
楽しみな逸材である。

ジュビロ・宮崎、楽しみでしかない

磐田宮崎 24日松本戦での先発復帰濃厚
 J2磐田は20日、磐田市内で24日の松本山雅戦に向け調整した。3月に左膝外側半月板損傷の手術を受けたDF宮崎智彦(27)の、左サイドバックでの先発復帰が濃厚だ。既に前節富山戦で途中出場し、得意の縦パス攻撃を演出し完封に貢献した。「動きは100%に近い状態。怖さもなかった。リハビリ中、スタッフや仲間からたくさん声をかけてもらい、チームへの愛情も深くなった」と振り返る。

 離脱中、チームは4戦連続完封勝利と結果を出し「もし自分がピッチに入ってたら0で終われていたか」とネガティブになったことも。それでも、前節で相手の猛攻をしのぎ「耐えられたのは自信になった」と話す。W杯日本代表の伊野波雅彦(28)、同予備登録メンバーDF駒野友一(32)が出場できない状況での3位松本山雅戦に「プレッシャーをモチベーションに変えたい。相手は(流通経大)大学の仲間も多いし楽しみでしかない」。試合に飢えたレフティーが勝利に導く。【岩田千代巳】
 [2014年5月21日11時25分 紙面から]


週末の松本山雅戦での復帰が期待されるジュビロの宮崎である。
「動きは100%に近い状態」と語り、復帰に不安はない。
ここで活躍し、ジュビロの勝利に貢献して欲しいところ。
楽しみにしておる。

川窪匡也通訳、勧めるよりもよく考えてほしい

サンパウロから:ブラジルサッカーを支える人々(5)
 ◇サッカー留学生から通訳へ 鹿島アントラーズ・川窪匡也氏

 1990年代、多くの少年たちがプロを夢見て、サッカー留学でブラジルへ渡った。川窪匡也(まさや)氏(33)もその一人。同氏はプロになる夢はかなわなかったが、現在鹿島アントラーズの通訳としてサッカーで生計を立てる人生を歩んでいる。同氏の経験は、これからプロを目指す子どもたちにも伝えるべきものだ。【サンパウロ新聞 夏目祐介記者】

 川窪氏は、小学校卒業後12歳でプロを目指して渡伯し、サンパウロ州カンピーナス市のポンチ・プレッタへ留学。スタジアム内に併設された選手寮で10人1部屋の共同生活が始まった。住環境や食への不満はなかったというが、言葉の壁には苦しんだ。「ブラジルで初めて話したポルトガル語は『Meu nome e Masaya.(私の名前は匡也です)』。日本で覚えていったあいさつでしたけど、全く通じなかったのです。そこからポルトガル語を話すのが怖くなってしまった」。留学中は、サッカー以外の時間にブラジル人と一緒にいることが少なく、ポルトガル語が上達したのは、実は日本へ帰国し、通訳の仕事を始めてからなのだという。

 川窪氏は17歳になるころには四つのクラブを渡り歩いていたが、小さなクラブばかりでプロへの道は見えなかった。「このまま日本へは帰れない。試合に出られなくてもビッグクラブに行きたい」。そう考えていた川窪氏にチャンスが訪れる。知人の縁で、強豪グレミオの下部組織に入ることができたのだ。

 しかし、川窪氏の立場はあくまで月謝を払う留学生。周囲のレベルも高く、なかなか試合に出る機会に恵まれなかった。同クラブではコーチのトレーニングもしながら18歳まで所属し、日本への帰国を決意。「僕はブラジルというより日本でプロになりたかった。小さい時に日本を飛び出したから、そのころには母国が恋しかったこともありました」。

 帰国後、プロになる夢はかなわなかったが、ブラジルでプレーした経験とそこで築いた人脈もあり、大宮アルディージャ(大宮)にサブマネージャー兼通訳補佐として入り。同クラブで4年間過ごし、その後現在の鹿島アントラーズへ移籍した。きっかけは大宮時代に出会い、川窪氏が師と仰ぐ高井蘭童(らんどう)氏だったという。

 当時既に鹿島で通訳をしていた高井氏から、同クラブの通訳が一人辞めたため補充要員を探していると聞き、高井氏に推薦してもらい面接。見事採用され、鹿島でのキャリアは今年で10年目を迎える。

 川窪氏の鹿島での主な仕事は、ピッチ外でのブラジル人選手やその家族のサポート。子どもの学校とのやりとりや、買い物や病院の付き添いなど、生活全般を支える。

 川窪氏が通訳として心掛けているのは、「自分の気分次第でなく、相手を常に気にかけて一言二言でも声を掛けること」。そして「何か起こって『匡也』と呼ばれる前に、相手がしてほしいことに気づくこと」だという。「実はかつて鹿島にいたマルキーニョス(現ヴィッセル神戸)に言われて、大事にしている方針なんです」。

 それにより川窪氏が選手や家族と築いた信頼関係は固い。「以前鹿島でプレーした選手と家族が、今でも誕生日やクリスマス、新年にメールや手紙をくれるんです。他のクラブにはあなたのような人はいない。あなたが必要だと。本当に感激しますね」。

 最後に記者には、川窪氏に聞いてみたいことがあった。川窪氏のように、幼くしてブラジルへサッカー留学することに賛成か否かだ。川窪氏は言う。「勧めるよりも、よく考えてほしい」。川窪氏の意見には経験者のみが知る重みがある。「例えば、テストで合格してクラブから迎えられるなら話は別です。環境が用意されていて、後はサッカーで結果を出すだけですから。でも僕は無名で、手厚い待遇どころか、自らお金を払ってチームに入れてもらっていた。当時日本人はサッカーが下手という偏見もありましたし、いろいろな苦労があった。だからこそ今の僕があると言えますけれど、(自身が)経験しているだけに『行ってみたい』『外国でサッカーをやってみたい』程度なら行ってほしくない。『行きの航空券だけ買って、帰りは現地でプロになって稼いだ金で戻ってくる』。その決意が本気であるなら、行って勝負しろと言いたいです」。

 川窪氏の夢はブラジルと日本の懸け橋となる仕事を続けること。「僕はブラジルで日系人をはじめ、多くのブラジル人に助けられて生きていた。それを今度は僕が日本でブラジル人に恩返ししたいです」。

 外国で生きる苦楽を知り尽くす川窪氏。これからも川窪氏を必要とする人が助けを待っているだろう。


毎日新聞にてニュースとなる川窪通訳である。
ローティーンにてプロサッカー選手を目指しブラジルに渡った川窪少年は、壁に当たりそれを乗り越え今に至る。
通訳として心掛けているのは、「自分の気分次第でなく、相手を常に気にかけて一言二言でも声を掛けること」とのこと。
これは通訳だけでなく、一般社会で働くことに役に立つ言葉である。
是非とも多くの者に心がけて欲しいところ。
また、安易な海外チャレンジにも警鐘を鳴らす。
『行きの航空券だけ買って、帰りは現地でプロになって稼いだ金で戻ってくる』
この決意をして海を渡る日本人の若者がどれだけいるのであろうか。
背水の陣は必要であろう。
苦労を乗り越えた人間の言葉は重い。
その言葉によって鹿島アントラーズは動いておるのだ。
これからも川窪通訳の尽力を頼みとしていきたい。

源と植田、若さあふれるDF陣

F東京と清水が首位攻防。先制点が勝敗の行方を分けるか
2014Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグの第4節が、5月21日(水)に開催される。J1リーグ戦は中断期間に入り、各チームとも当面はヤマザキナビスコカップに総力を傾ける。6月1日(日)までの12日間で4節が開催され、予選リーグを突破するチームが決まる。

G大阪(3位) vs 鹿島(4位) 5/21(水)19:00@万博
勝点6同士の対決で、勝てば2位以上に浮上。FW宇佐美 貴史、MF大森 晃太郎といったG大阪の攻撃陣と、昌子 源、植田 直通ら鹿島DF陣の若さあふれるマッチアップが注目される。


ガンバの若き攻撃陣とマッチアップする鹿島の若いDF陣に注目するJリーグ公式のプレビューである。
これは楽しみと言って良かろう。
ここ10年、ガンバは攻撃がウリのチームであった。
その攻撃陣が若返り、鹿島のDFに襲いかかってくる。
その鹿島の守備陣もまた、かなりの若さである。
源も植田も今季から抜擢された実績に乏しいCBである。
これから経験を積み、成長していく過程にある。
これは、強力なガンバのFWと対峙することによって、大きく化けてくれるであろう。
強い気持ちで攻撃を弾き返し、鹿島の攻撃の起点となるのだ。
楽しみな一戦である。

清水・本田拓也、悪いときに比べれば良くなってはいる

清水本田 21日東京戦で今季2度目先発も

報道陣の取材に笑顔で応じるMF本田

 清水のMF本田拓也(29)が、明日21日のナビスコ杯東京戦(午後7時、味スタ)に先発出場する可能性が出てきた。19日、完全非公開で練習が行われ、アフシン・ゴトビ監督(50)は「リーグ後半戦に対しても、どの選手を使えるのか判断したい。例えば(高木)善や本田などは体も戻ってきているし、重要な選手」と、後半戦のキーマンの1人に指名。調整も兼ねて起用する可能性は十分にある。

 本田は、ここまで公式戦5試合に出場して先発は4月に行われたナビスコ杯G大阪戦の1度だけ。それでも「悪いときに比べれば良くなってはいる」。東京戦は予選突破に向けてはもちろん、さらにコンディションを上げるためにも重要な戦いになる。「チームが勝つことを最優先に考えたい。その中で自分自身の調子も上げていければ自信もでてくる」と見据えた。

 ナビスコ杯は初戦の仙台戦から2戦全勝と好スタートを切っているが、本田は「まだ2試合。ここからが重要」と気を引き締める。さらに「(先発の)チャンスをもらえれば、中盤でボールを奪って味方につなげる。難しいことを考えすぎずに自分の役割を果たして、チームに良いリズムをつくりたい」と、勝利へのイメージを口にした。【前田和哉】
 [2014年5月20日11時41分 紙面から]


ナビスコ杯・FC東京戦に先発出場する可能性が出てきた清水の本田拓也である。
指揮官は後半戦のキーマンに名を挙げており、ここから活躍の場が与えられそうとのこと。
ベンチぐらしで満足する才能ではなかろう。
本田拓也活躍の報を待っておる。

前田泰良くん・氏原稜太くん、Jリーグ アカデミープレーヤー(U-14) トレーニングキャンプ選出

2014 Jリーグ アカデミープレーヤー(U−14) トレーニングキャンプを開催
2014年5月20日(火)

 Jリーグは、6月5日(木)から8日(日)までJ−GREEN堺(大阪府堺市)において、J1・J2全40クラブより選抜した14歳以下(以下U−14)の選手を対象とした「Jリーグ アカデミープレーヤー(U−14) トレーニングキャンプ」を実施します。
 本トレーニングキャンプでは、世界で活躍する選手を育成するために重要となるU-14の選手たちが、自身のプレーを見直し、更に高いレベルへ向上していけるよう強化していくとともに、新しい考え方への「気づき」の機会といたします。

≪2014 Jリーグ アカデミープレーヤー(U−14) トレーニングキャンプ≫
主催 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
目的 ポテンシャルの高い選手同士でのトレーニングやゲームを通じて選手に刺激を与え、
さらに向上する機会とするとともに、新しい考え方への「気づき」の機会とする。
内容 J1・J2全40クラブより選抜した選手に対し、トレーニング及びゲームを実施する。
対象選手 J1・J2全40クラブのアカデミーに所属する2000年4月2日〜2001年4月1日生まれの選手より選抜した55名(新中学2年生)
開催期間 2014年6月5日(木)〜8日(日)
開催場所 J−GREEN堺/大阪府堺市堺区築港八幡町145番地
コーチング
スタッフ
※敬称略 永尾 健次 (ロアッソ熊本)
内山 俊彦 (モンテディオ山形)
池谷 孝 (清水エスパルス)
李 成俊 (水戸ホーリーホック)
原田 武男 (V・ファーレン長崎)
小野 智吉 (横浜FC)
広野 耕一 (名古屋グランパス GKコーチ)
野田 晶生 (大分トリニータ GKコーチ)
平成医療学園専門学校 (トレーナー)
※参加選手は下記参照

2014 Jリーグ アカデミープレーヤー(U−14) トレーニングキャンプ 参加メンバー
<選手/55名>2014.05.20現在
ポジション 氏名 所属クラブ 氏名 所属クラブ
GK 5名
島田 呂舞 浦和レッズ
笹部 克海 ガンバ大阪
大内 一生 横浜FC
北條 大地 カマタマーレ讃岐
加藤 和騎 松本山雅FC    
DF 16名
船戸 一輝 コンサドーレ札幌
栗田 詩音 清水エスパルス
木村 竜貴 ザスパクサツ群馬
岡崎 駿希 京都サンガF.C.
大桃 伶音 浦和レッズ
石尾 崚雅 セレッソ大阪
田中 彰真 FC東京
瀬賀 悠真 ファジアーノ岡山
武 眞大 東京ヴェルディ
西原 広太 サンフレッチェ広島
石原 拓弥 湘南ベルマーレ
桑原 海人 アビスパ福岡
細田 舜斗 松本山雅FC
篠田 憲政 アビスパ福岡
若月 輝 アルビレックス新潟
山本 廉 V・ファーレン長崎
MF 24名
小齋 崚太 ベガルタ仙台
五十嵐 新 アルビレックス新潟
川俣 大 モンテディオ山形
安倍 瑠芽 カターレ富山
前田 泰良 鹿島アントラーズ
徳永 悠大 ジュビロ磐田
神野 淳 栃木SC
菅原 由勢 名古屋グランパス
白根 和紀 大宮アルディージャ
横山 智也 FC岐阜
鶴岡 唯翔 ジェフユナイテッド千葉
寺村 浩平 ガンバ大阪
古田 晃希 柏レイソル
西山 翔大 ヴィッセル神戸
芳賀 日陽 FC東京
大堀 亮之介 サンフレッチェ広島
森田 晃樹 東京ヴェルディ
渡邊 創太 愛媛FC
小川 達也 川崎フロンターレ
三好 辰典 サガン鳥栖
西原 快 横浜F・マリノス
澤田 航汰 ロアッソ熊本
若月 太聖 ヴァンフォーレ甲府
岩崎 竜士 大分トリニータ
FW 10名
氏原 稜太 鹿島アントラーズ
高木 翼 ヴィッセル神戸
渡辺 裕也 水戸ホーリーホック
玉川 樹 徳島ヴォルティス
宮代 大聖 川崎フロンターレ
田原 佑真 ギラヴァンツ北九州
川野 太壱 横浜FC
兵働 透生 サガン鳥栖
土屋 快登 ヴァンフォーレ甲府
日高 智也 大分トリニータ

※メンバーは、怪我やチーム事情により変更する場合があります


Jリーグ アカデミープレーヤー(U-14) トレーニングキャンプに選出された前田泰良くんと氏原稜太くんである。
若き二人にはここで良い経験を積みより良い成長を遂げて欲しいと願う。
楽しみな若鹿である。

レクリエーションゲームにて調整

2014年05月20日(火)


明日のG大阪戦に向けて、レクリエーションゲームで最終調整を行いました。一部の選手はFKの練習も行っています。

ガンバ戦前日練習の風景である。
レクリエーションゲームで汗を流したとのこと。
ナビスコ杯の決勝トーナメント進出に向けて、明日のアウェイの戦いは落とせぬ一戦である。
強い気持ちで挑み、勝ち点3を持ち帰りたいところ。
明日に向けて徐々に緊張感を高めていく。
前日である今日、リラックスしたトレーニングを行うのは理に適っておる。
明日は練習の成果を魅せるのだ。
期待しておる。

ガンバ戦プレビュー

【ヤマザキナビスコカップ G大阪 vs 鹿島】プレビュー:予選リーグ突破に向け、上位同士の直接対決!G大阪はリーグ戦のリベンジなるか(14.05.20)
5月21日(水)ヤマザキナビスコカップ G大阪 vs 鹿島(19:00KICK OFF/万博)
----------

FIFAワールドカップ ブラジル大会開催に向け、先週末の第14節をもってJ1リーグ戦は一時中断に。ここからは、今節の戦いを皮切りに中2日、あるいは3日のハードスケジュールで一気にヤマザキナビスコカップ予選リーグの試合が開催される。今節、ガンバ大阪はホームに鹿島アントラーズを迎えての一戦。リーグ戦での同カードでは、同じ万博記念競技場の地で0-2で鹿島が勝利。G大阪としてはサポーターの前で、そのリベンジを果たしたいところだろう。

簡単にこれまでのヤマザキナビスコカップ予選リーグAグループの戦いを振り返ると、G大阪・鹿島ともに3試合を戦って2勝1敗。G大阪は初戦の神戸戦で2−0と快勝したのち、清水戦を0−1と惜敗。第3節の鳥栖戦ではリーグ戦第5節の0−2の敗戦の借りを返すべく臨み、ルーキーFW小川直穀のプロ初ゴールも飛び出すなどした中で2−0と白星をあげ予選リーグ突破に望みを繋げた。
対する鹿島は第1節のF東京戦を1−3と敗れ黒星スタートになったが、第2節の鳥栖、第3節の仙台に連勝。こちらも仙台戦ではプロ2年目のシーズンを迎えているFW赤崎秀平のプロ初ゴールが決勝点となり勝利を引き寄せた。ちなみに、ヤマザキナビスコカップは予選リーグの上位2チームが決勝トーナメントへの出場権を手中にできることになっているが、残り3試合(注:同グループの清水、神戸、鳥栖は残り4試合)となった状況でAグループの順位は、首位のF東京が勝点7、2位の清水、3位のG大阪、4位の鹿島までが同じ勝点6で並ぶ状況にある。その中で今節では首位のF東京と2位の清水が、3位のG大阪と4位の鹿島が対戦することからも、このうちの2チームが仮に今節と次節で連勝を飾ることができれば一気に予選突破の可能性を広げることができる。正念場の戦いになりそうだ。

序盤から苦しい戦いが続いているG大阪は、5月に入り2連勝を飾るなどやや盛り返したように見えたが、第14節のF東京戦は0−3とまさかの大敗。再び、J2降格圏である16位に順位を落とした。ただ、そのF東京戦については、開始3分での2失点が大きく響いたものの、守勢に回って引いたF東京に対しても決して攻撃が停滞した感はなく、様々な攻撃バリエーションを仕掛けられたことを考えれば、スコアほど悲観する内容でもない。試合の入り方については反省、改善する必要はあるが、あまり守備にナーバスになり過ぎず、5月に入ってから示し続けている攻撃力を発揮することを考えたい。
注目は今季のチーム最多ゴールを刻んでいるMF阿部浩之。得意のドリブルを活かした突破力はもちろん、ミドルレンジからの豪快なシュートも武器の阿部。カップ戦での今季初ゴールも期待したい。
「鹿島の守備は堅いイメージですが、リーグ戦で対戦した時より明らかにうちの攻撃は良くなっているし、チャンスも作れている。だからこそ、先制できれば一気に流れを引き寄せられるはず。まずはチーム全員で先制点を意識したい。ホームでの試合だし、リーグ戦のリベンジのためにも必ず勝点3を獲りにいきたい(MF阿部浩之)」

鹿島は5月に入り今季初のリーグ戦3連敗を喫するなど、やや停滞がみられたが、第14節の徳島戦は1−0と勝利。J1リーグ中断前最後の試合を白星で飾り、4位で前半戦を締めくくった。26本ものシュートを放ちながらも1−0というスコアに終わったことを考えればフィニッシュの精度の部分に課題は残ったのも事実だが、決めたのがリーグ戦では今季2度目の先発出場となったFW赤崎だったのは、チームにまた新しい若い力の台頭が見られたという意味でも、またこれまでなかなか出場機会に恵まれなかったFW赤崎自身をも勢いづける結果になったはず。その勢いを、彼がプロ初ゴールを奪ったヤマザキナビスコカップの舞台でも再び楽しむことができるのか、楽しみにしたい。

以上
2014.05.20 Reported by 高村美砂


「彼がプロ初ゴールを奪ったヤマザキナビスコカップの舞台でも再び楽しむことができるのか、楽しみにしたい」と赤?の活躍を示唆する一文で締めたガンバ番の高村女史である。
ガンバとしてはリーグ戦の不調をナビスコ杯にて払拭したいところ。
そこに立ちはだかる鹿島を撃破したいところであろう。
しかしながら、リーグ戦での対戦は鹿島の圧勝であり、代表不在のガンバがどこまで出来るかが見所といったところ。
鹿島としては、新戦力が続々と力を発揮し、リーグ戦でもナビスコ杯でも好位置に付ける。
上記の赤?だけでなく、徳島戦ではそれまで不遇を託っておった前野が躍動し、また、途中出場の中田コがCBとして完封に貢献など、チーム力の充実を感じさせる。
明日のガンバ戦でも新たなるヒーローが登場し勝利に貢献してくれるのではなかろうか。
楽しみである。

J3、J1サブチーム参加案検討

J3にJ1「2軍」参加案=複数クラブが前向き―Jリーグ
時事通信 5月20日(火)2時31分配信

 今季から始まったJリーグ3部(J3)に、来季から1部(J1)で出場機会が少ない若手による2軍相当のチーム参加案が検討されていることが19日、関係者の話で分かった。複数のJ1クラブが前向きな意向を示しているという。
 J3は今季12チームでスタート。うち1チームは、若手に出場機会を与える目的でJ1と2部(J2)各クラブから選抜されたU22(22歳以下)選抜が参加している。J1の「2軍」参加案には、さらに若手の試合出場機会を増やす狙いがある。リーグがJ1各クラブに意見を募ったところ、複数のクラブが前向きな回答をした。
 来季のJ3について、リーグは「2軍」参加の可否を含めて、全体のチーム数、2部(J2)や日本フットボールリーグ(JFL)との昇格、降格の仕組みなどに関し、秋ごろをめどに結論をまとめる方針。
 Jリーグには発足当初から、若手育成を目的にしたサテライトリーグが存在したが、過密日程などから2009年で廃止された。


今季より始まったJ3にJ1クラブのサブチームを参加させる案が検討とのこと。
これは面白い。
過去にはサテライトリーグという若手育成のリーグ戦があったが、いくつかの問題があり廃止されておった。
このJ3への参加が叶えば、若手育成と試合経験という目的が叶えられ良い結果を招くように思える。
問題は予算であろう。
現時点でも、厳しい予算にて運営されておるJクラブが、ここに投資できるかどうかは難しいところ。
サブチームだけでJ3の全ての試合に参加することは難しく、こちら専用に選手と監督やコーチとといったスタッフを抱えることとなると、2億円以上の予算を計上する必要があろう。
それをいかに捻出するかがキモとなる。
また、選手のモチベーションや契約面をどう整備するかも難しい。
しかしながら、それらの問題を乗り越えるべくチャレンジすることも必要ではなかろうか。
状況を見守りたい。

サッカーダイジェスト 徳島戦寸評

【2014 J1結果・採点|14節】鹿島対徳島
週刊サッカーダイジェスト編集部
2014年05月19日

高い集中力を保った鹿島が、ホームで連敗を止める。



選手・監督 採点/寸評
※週刊サッカーダイジェスト6.3号(5月20日発売)より

【鹿島】
[GK]
21 曽ヶ端準 6
守備機会はそれほど多くなかったが、冷静に指示を飛ばしていた。
[DF]
24 伊東幸敏 5.5
頻繁に前線に顔を出す。上下動は申し分ないが、攻撃でもうひと工夫を。
23 植田直通 5.5
空中戦に強い高崎に手を焼いた。この苦い経験を次に活かしたい。
15 昌子源 6.5
落ち着いたラインコントロールやカバーリングで危なげなかった。
17 前野貴徳 6
久々のリーグ戦出場となったが、尻上がりに調子を上げていった。
[MF]
20 柴崎岳 6
気の利いたポジショニングでフォロー。ピッチ全体が見えていた。
40 小笠原満男 6.5
判断やボールコントロールなど、ノーミスに近いプレーを披露した。
25 遠藤康 6
攻撃のスイッチになったが、決定機は決めなければいけなかった。
33 カイオ 6
得意の個人技で局面を打開した。あとはゴール前での精度だけだ。
28 土居聖真 6.5
シュートやパスのキックの種類が多彩で、プレーに迷いがなかった。
[FW]
18 赤?秀平 6.5
リーグ戦初ゴールを記録。周りの選手を活かすプレーも秀逸だった。
[交代出場]
DF 6 中田浩二 6
1点リードのなか、CBとして途中出場。無失点勝利に貢献した。
MF 8 ルイス・アルベルト 5.5
出足の鋭い潰しなど、徐々に日本のサッカーに溶け込みつつある。
FW 11 ダヴィ 5.5
スタメン落ちの悔しい気持ちを前面に出して果敢に突破を仕掛けた。
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 6
苦戦を強いられていた植田の交代など、状況に応じた采配で勝利。

【徳島】
[GK]
31 長谷川徹 6.5
大量失点してもおかしくない試合で最後の砦として存在感を発揮。
[DF]
4 藤原広太朗 5
シュートシーンではもう少し間合いを詰めたい。全体的には奮闘。
26 橋内優也 5
終始劣勢の試合展開で、飛び出しへの対応に慌てた部分もあった。
2 福元洋平 5.5
身体を張ったプレーを随所に見せたが、失点を減らすことはできた。
[MF]
3アレックス 5.5
後半は果敢に攻撃参加。局面の守備もハードで運動量も豊富だった。
16 斉藤大介 5.5
精力的に守備に働いたが、鹿島にバイタルエリアを使われていた。
14 濱田武 5.5
鹿島のパス回しに翻弄された。もう少しボールに厳しくいきたい。
18 宮崎光平 5.5
守備に追われて攻撃面で存在感を示せず。不完全燃焼で途中交代。
20 大?淳矢 5.5
右サイドの守備に追われ、ほとんど攻撃の起点になれなかった。
25 佐々木一輝 5.5
アウトサイドのクロスで、あわやゴールかという場面を創出した。
[FW]
13高崎寛之 5.5
空中戦では主導権を握ったが、ゴールを脅かすプレーは少なかった。
[交代出場]
MF 17 衛藤裕 5.5
サイドで仕掛けていくなど、流れを変えようとする仕事は試みた。
FW 11 津田知宏 5.5
カウンターアタックの旗印だったが、パスが回ってこなかった。
MF 7 小島秀仁 -
交代3人目で途中出場。短い出場時間でゲームを動かすのは難しい。
[監督]
小林伸二 6
戦い方としては悪くないが、シュート数を増やす打開策が欲しい。

[試合内容]
鹿島がゲームを支配して迎えた25分。右サイドから土居がグラウンダーのクロスを送り、赤崎がボレーで合わせた。シュート数は、鹿島が26本に対して、徳島は4本。圧倒的に攻めてチャンスを作ったが追加点は奪えなかった。


サッカーダイジェスト誌による徳島戦の寸評である。
高評価を得たのは、得点に絡んだ赤?と聖真、完封に貢献した源、そして小笠原満男である。
この試合、満男の貢献度が非常に高いことが目立っておった。
ボールの出し所に困ると、満男にボールを渡すことが一貫されておった。
まさにチームの要であり、替えの効かぬ存在であることが浮き彫りとなった。
小笠原満男が健在の間はこれで良かろう。
しかしながら、もし満男に何かが起こったことを想像すると背筋が凍る。
この依存を脱する日もいずれ来るであろう。
とはいえ、今のチームは小笠原のものであることを改めて認識することとなったのも事実である。
今季は満男と共に勝利を積み重ねて行こうではないか。
楽しみにしておる。

日本代表・大迫、みんなにいい刺激を与えることができれば

大迫勇也「W杯で得点して、鹿島のみんなに刺激を与えられれば」

自主トレーニングに参加した大迫勇也

 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表メンバーで、シーズンを終えて帰国している海外組の選手たちが19日、都内で自主トレーニングを行った。

 最終日となった練習には、長谷部誠や岡崎慎司、内田篤人、香川真司、吉田麻也、清武弘嗣、酒井高徳、酒井宏樹、大迫勇也の9選手が参加。前日同様、ひざの炎症で別メニューとなった酒井宏樹を除く8選手が、フルメニューを消化した。

 初のワールドカップとなる大迫は、昨年まで鹿島アントラーズに在籍。代表選出の際には、同じく昨年まで鹿島に所属していたタイのBECテロ・サーサナFCに所属するDF岩政大樹に「ぜひ活躍を、というか点を取ってほしいですね」とブログで期待を寄せられていた。

 かつての同僚からエールを贈られた大迫は、「鹿島の人達にはすごくお世話になったし、色んな選手に支えられて成長できたと思う」とコメント。「ワールドカップという舞台で点を取って、またみんなにいい刺激を与えることができれば」と、意気込みを語った。

 日本代表は、25日に壮行会を行い、27日に国内最後の試合となるキプロス代表戦に臨む。


ブラジルW杯にてゴールを奪い、鹿島のメンバーに良い刺激を与えたいと語る日本代表の大迫である。
これは嬉しい言葉である。
我らとしても大迫の活躍を願う。
鹿島としては、ナビスコ杯にて連勝を飾り、大迫を壮行したいところ。
お互いに刺激を与え合い、良い結果を出していこうではないか。
大迫のブラジルでの活躍を祈っておる。

笑顔のフットバレー

2014年05月19日(月)


15時からのミーティング後、フットバレーを行いました。

フットバレーに勤しむメンバーである。
白い歯がこぼれ、雰囲気は最高の様子。
とはいえ、試合前々日ではあるが、先発の読めぬ練習である。
リーグ戦とはカテゴリーの異なる大会ではあるが、どのようなメンバーで挑むのであろうか。
ここまでのナビスコ杯3試合は、幾人かいじってきた実績がある。
どのような戦いになるのであろうか。
楽しみである。

2014ナビスコ杯・ニューヒーロー賞途中集計経過

【2014Jリーグヤマザキナビスコカップ】「ニューヒーロー賞」第2回投票途中集計結果 〜 予選リーグ第3節終了時点の得票上位選手を発表 〜
2014年5月19日(月)

 2014Jリーグヤマザキナビスコカップ「ニューヒーロー賞」の報道関係者による投票途中集計結果(予選リーグ第3節終了時)をお知らせいたします。
 本賞は、各試合において活躍が顕著であった23 歳以下の選手を対象に、予選リーグから準決勝までの各試合会場において実施する報道関係者の投票をもとに決定されます。
 今回は、新たに3名の選手が上位にランクインいたしました。
 5月21日(水)からの4連戦、そして決勝トーナメント進出のゆくえとともに「ニューヒーロー」にもぜひご注目ください。

2014Jリーグヤマザキナビスコカップ 「ニューヒーロー賞」 第2回投票途中集計結果

■ ニューヒーロー賞 得票上位選手
選手名 ポジション 所属 年齢 グループ
二見 宏志 DF ベガルタ仙台 22 A
山本 大貴 FW ベガルタ仙台 22 A
赤崎 秀平* FW 鹿島アントラーズ 22 A
関根 貴大 MF 浦和レッズ 19 B
矢島 慎也* MF 浦和レッズ 20 B
河野 広貴 MF FC東京 24 A
三田 啓貴 MF FC東京 23 A
武藤 嘉紀* MF FC東京 21 A
小泉 慶 MF アルビレックス新潟 19 B
竹内 涼 MF 清水エスパルス 23 A
六平 光成 MF 清水エスパルス 23 A ※予選リーグ第3節終了時
※得票順ではありません
*第3節終了時に上位に入った選手
ニューヒーロー賞の詳細はこちら »


2014年ナビスコ杯のニューヒーロー賞、途中経過が発表された。
鹿島からは赤?がランクインしておる。
公式戦初先発にて決勝ゴールを記録したインパクトは大きかった。
GS残り3試合でも得点を積み重ね、決勝トーナメント進出の原動力となるのだ。
さすれば、ニューヒーロー賞受賞をグッと引き寄せるであろう。
赤?の活躍を期待しておる。

山形・中島、FWとして責任を感じる

山形、中島初トップも0−0ドロー

後半、中島がシュート

<J2:山形0−0松本>◇第14節◇18日◇NDソフトスタ

 山形は松本と引き分け、ホームで勝ち点1にとどまった。FW中島裕希(29)を今季初めて先発1トップで起用。攻撃陣は果敢にゴールに迫ったが、決定力不足に泣いた。通算4勝6分け4敗。今季初の白星先行は、またも次節以降に持ち越された。

 3試合連続の引き分けに笑顔はなかった。決定機は何度かあった。後半12分過ぎに中島のボレーシュートが相手GKに阻まれ、同38分過ぎにはMFディエゴ(30)がゴール正面のヘディングシュートを外した。中島は「点を取らないと勝てない。守備はできていたので1点でも取れれば。FWとして責任を感じる」と反省した。今季14試合で14得点13失点。石崎監督は「得点の少なさをどう改善していくかがポイント」と課題を掲げた。【佐々木雄高】
 [2014年5月19日11時49分 紙面から]


1TOPにて先発起用されるも不発に終えた山形の中島である。
3試合連続ドローという結果を真摯に受け止め、攻撃力に磨きをかけるところ。
中島の活躍の報を待っておる。

ユースとの練習試合

2014年05月18日(日)


ユースと練習試合を行い、野沢選手の2ゴールで2-0と勝利しました。なお、練習試合に出場しなかった選手たちは軽めのトレーニング調整をしました。

ユースとの練習試合に出場した西である。
調子は維持しておる模様。
また、1本目には山本脩斗が出場しておる。
復帰も近いのではなかろうか。
リーグ戦は中断したがナビスコ杯が控えておる。
チーム一丸となってタイトルを目指そうではないか。
期待しておる。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
04 | 2014/05 | 06
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク