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山本脩斗、苦しそうな表情

2014年06月30日(月)


強化トレーニング最終日の午後練習は、16時半からフィジカルトレーニングを行いました。最後まできつい練習とあって、山本選手は苦しそうな表情を浮かべていました。

歯を食いしばる山本脩斗である。
かなり負荷をかけたトレーニンであることが伝わってくる。
本日で二部練習は終わりを告げる。
その成果は7月12日の天皇杯にて表れるであろう。
力強いチームが出来上がっていることに期待する。
楽しみである。

西本卓申くん、U-16日本代表選出

U-16日本代表 タイ遠征(7/6〜7/16) メンバー・スケジュール
2014年06月30日

スタッフ
監 督:吉武 博文 ヨシタケ ヒロフミ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:木村 康彦 キムラ ヤスヒコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
アシスタントコーチ:森山 佳郎 モリヤマ ヨシロウ (日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/サンフレッチェ広島)
GKコーチ:大橋 昭好 オオハシ アキヨシ (日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)

選手
GK
鶴田 海人 ツルタ カイト(ヴィッセル神戸U-18)
原田 岳 ハラダ ガク(横浜F・マリノスユース)
大迫 敬介 オオサコ ケイスケ(FELICIDOD FOOTBALL CLUB)
DF
阿部 雅志 アベ マサシ(星稜高校)
下口 稚葉 シモグチ ワカバ(JFAアカデミー福島)
西本 卓申 ニシモト タカノブ(鹿島アントラーズユース)
堂安 律 ドウアン リツ(ガンバ大阪ユース)
森下 怜哉 モリシタ レイヤ(セレッソ大阪U-18)
森岡 陸 モリオカ リク(ジュビロ磐田U-18)
MF
佐々木 匠 ササキ タクミ(ベガルタ仙台ユース)
梶山 幹太 カジヤマ カンタ(名古屋グランパスU18)
小野 湧哉 オノ ユウヤ(東海大付属熊本星翔高)
飛鷹 啓介 ヒタカ ケイスケ(JFAアカデミー福島)
菅 大輝 スガ ダイキ(コンサドーレ札幌U-18)
田中 碧 タナカ アオ(川崎フロンターレU-18)
藤本 寛也 フジモト カンヤ(東京ヴェルディジュニアユース)
FW
崎村 祐丞 サキムラ ユウスケ(アビスパ福岡U-18)
石川 啓人 イシカワ ヒロト(サガン鳥栖U-18)
永澤 竜亮 ナガサワ リョウスケ(ヴィッセル神戸U-18)
渡邊 陽 ワタナベ ヨウ(浦和レッズユース)
安井 拓也 ヤスイ タクヤ(ヴィッセル神戸U-18)
松岡 大智 マツオカ ダイチ(セレッソ大阪U-18)
杉浦 文哉 スギウラ フミヤ(名古屋グランパスU15)

※U-16日本代表:FIFA U-17ワールドカップチリ2015を目指すチーム

スケジュール
7月9日(水) PM トレーニングマッチ
7月11日(金) PM トレーニングマッチ
7月13日(日) PM トレーニングマッチ
7月15日(火) PM トレーニングマッチ

今後の予定
8/4〜8 国内トレーニングキャンプ
8/17〜23 国内トレーニングキャンプ
8/26〜9/3 直前キャンプ
9/6 AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) グループステージ vs香港
9/8 AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) グループステージ vs中国
9/10 AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) グループステージ vsオーストラリア
9/14 AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) ノックアウトステージ 準々決勝
9/17 AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) ノックアウトステージ 準決勝
9/20 AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) ノックアウトステージ 決勝


U-16日本代表に選出されたユースの西本卓申くんである。
今回の招集ではDF登録となった。
最後方からのゲームメイクを担当するのであろうか。
吉武監督は魅惑のチームを作ることで有名である。
西本くんにはこのチームで実力を発揮して欲しい。
楽しみにしておる。

岳、豪快なボレーシュート

2014年06月30日(月)


強化トレーニング最終日の午前練習は、9時からパスやポゼッション、攻守、シュートなど、内容の濃い練習を行いました。シュート練習では中田選手や柴崎選手が豪快なボレーシュートを決めています。

シュート練習を行う岳である。
豪快なボレーシュートを決める岳のテクニックはJリーグ随一。
そのテクニックでチームに勝利をもたらすのだ。
後方より走り込みゴールを決めよ。
運動量と戦術眼、そして技術で魅せよ。
楽しみにしておる。

ヤス、満面の笑み

2014年06月29日(日)


強化トレーニング9日目の午後練習は、15時半から室内トレーニング後、グラウンドではランニングを行いました。グラウンドでは軽めの練習とあって、土居選手も笑いながら走っていました。

ランニングを行うメンバーである。
笑顔がこぼれ、チームの内情を表しておる。
特に満面の笑みを浮かべておるのが輪の中心におるヤスである。
チームの主軸となり、牽引する姿は頼もしさを増しておる。
ヤスの抜群のキープ力と破壊力大きな左足で勝利を掴もうでは無いか。
ヤスの活躍を期待しておる。

聖真、ミニゲームで輝け

2014年06月29日(日)


強化トレーニング9日目の午前練習は、9時からパス練習やミニゲームを行いました。雨が激しく、GKはキャッチング練習で苦労していました。またミニゲームではセレーゾ 監督が、「シュートを打て」と大きな声を出していました。

ミニゲームを行うメンバーである。
公式戦再開まで2週間を切り、実践形式の練習を増やすところ。
特に聖真と赤?は連携を深めてくれるであろう。
より攻撃量を増し、中断明けには快進撃を期待したい。
楽しみである。

意外ときついフィジカルトレーニング

2014年06月28日(土)


強化トレーニング8日目の午後練習は、16時からフィジカルトレーニングを行いました。地味に見えるトレーニングですが、山本選手は意外ときついと漏らしていました。

フィジカルトレーニングを行うメンバーである。
地道な体力作りが勝利への道と言えよう。
一時は負傷も噂されておった本山も元気に練習に励んでおる。
巻き返しには本山のファンタジーは必須である。
本山の力でチームに勢いを与えるのだ。
楽しみにしておる。

シュート練習実施

2014年06月28日(土)


強化トレーニング8日目の午前練習は、9時からシュート練習を行いました。赤崎選手が苦手なヘディングで何本もシュートを決めれば、植田選手や梅鉢選手は強烈なミドルシュートを決めていました。

シュート練習を行う青木である。
青木のキャノン・シュートに更に磨きがかかれば、再びポジションを得ることとなろう。
まだまだ、青木の力で勝利を掴み取る必要がある。
常に出番に備え準備しておくのだ。
この青木に続けと、植田やバチもミドルシュートを決めておる。
後方からの地を這うシュートは威力抜群である。
公式戦でも片鱗を見せる植田、そして運動量豊富なバチが決めれば、チームに勢いが増す。
また、赤?のヘディングも磨きがかかる。
思い起こせば、海を渡った大迫も入団当初はヘディングが苦手であった。
赤?も鹿島での練習にて苦手を克服し、大いなる選手へと脱皮していくのだ。
期待しておる。

高さの山村・技術の赤﨑

2014年06月27日(金)


強化トレーニング7日目の午後練習は、15時半からパス練習やシュート練習を行いました。本山選手のシュートの上手さが際立っています。また、W杯でスペインのビジャ選手がオーストラリア戦で決めたシーンと同じようにシュートを狙う選手も見られました。

シュート練習を行う山村と赤﨑である。
二人とも中断開けのキーマンと言えよう。
山村はCBのポジションを虎視眈々と狙っており、そのカギを握るのはセットプレイからのゴールである。
人並み以上の体躯を活かし、高さにより磨きをかけるのだ。
そして、赤﨑のシュート技術は天下一品。
前半戦以上の出場機会が期待される。
裏に抜け出し、得意のシュートを狙うだけで無く、多彩なパターンでゴールを決めてくれるはず。
山村と赤﨑の活躍に期待大である。

岳、俯瞰の眼

2014年06月27日(金)


強化トレーニング7日目の午前練習は、9時からパス練習や攻守のトレーニングを行いました。攻守のトレーニングでは、赤崎選手が良い飛び出しを見せています。

練習にてルックアップする岳である。
攻守の要である岳が素晴らしいゲームメイクを行うことによってチームは機能性を増しておる。
俯瞰でピッチを観ることが出来る岳の才能は、今後、更なる覚醒をするであろう。
そして、その岳から赤崎にパスが出る。
赤崎は良い飛び出しを続けるのだ。
岳・赤崎と共に勝利を掴んでいこうでは無いか。
楽しみである。

山本脩斗、歯を食いしばる

2014年06月26日(木)


強化トレーニング5日目の午後練習は、15時半から選手を2グループに分けて室内練習を行いました。その後、グラウンドでフィジカルトレーニングを実施しています。選手同士をゴムで繋ぎながらのパス練習では、山本選手が歯を食いしばりながらボールを蹴っていました。

歯を食いしばってボールを蹴る山本脩斗である。
二部練に組み込まれたフィジカルトレーニングは苦しいもの。
ここで負荷をかけ、肉体を鍛え上げるのだ。
真夏の連戦を乗り切る体力をつけ、勝利を積み重ねて行こうでは無いか。
期待しておる。

山形・石川、勝つチャンスもあると思う

[山形]石川竜也がサポーターへメッセージ。「磐田に対してはアウェイ感を90分間出してもらえるとすごくいい」
 6-2のスコアでJ1初挑戦の山形が磐田に勝利した開幕戦は09年。あれから5年が経ち今節、今度はJ2を舞台にした対戦が実現する。

 11年に降格した山形のJ1再昇格への挑戦は3季目に入ったが、5年前の開幕戦を知る石川竜也は「磐田が開幕前に思っていたイメージとはJ2が違うんだろうなあというところはあると思う。J1とJ2はサッカーの質も近付いてきていて、あまり差がなくなってきているというのはある」と磐田の戦いぶりを分析し、「ウチも十分戦えると思うし、勝つチャンスもあると思う」と見通した。

 そして、この一戦は『県民応援デー』。「観客がたくさん入ってくれれば力になるし、磐田に対してはアウェイ感というのを90分間出してもらえるとすごくいいなあと思う。相手にはずっとブーイングをしてもらって、ウチらには後ろから押してもらえるような感じがホームの利点。その中で自分たちが100%出して戦えればいいなと思う」と決意を語った。
(山形担当 佐藤円)


ジュビロとの対戦を前に口を開いた山形の石川である。
多くのサポーターに駆けつけてもらい、力を得て、勝利を掴みたいところ。
ホームの力を魅せるのだ。
石川のクロスに中島、石川のセットプレイに當間と得点源はある。
勝利の報を待っておる。

鈴木満常務取締役強化部長、次期日本協会技術委員長就任のオファーにお断り

[鹿島]鈴木満常務取締役強化部長、次期日本協会技術委員長就任のオファーを断っていたことを明かす
 日本サッカー協会の次期技術委員長候補として名前が挙がったJ1鹿島の鈴木満常務取締役強化部長は、すでに協会からのオファーを断っていたことを明かした。

 確かに、かなり以前から候補として噂され実際にオファーも受けていた。しかし、その後何も動きがなかったため、その話題は沈静化していたのだが、先日のスポーツ紙の報道があったことで再び加熱。20数人から問い合わせの電話があり、中には代理人から次期監督候補の売り込みまであったそうだ。

 とはいえ、鹿島がこれまで獲得してきた国内最多の16冠獲得に大きく貢献し、クラブの礎を築いた人物だけに、その手腕が高く評価されるのは当然のこと。いわば日本代表の”強化部長”と言える技術委員長の座で辣腕を振るう姿も見てみたかった。

(鹿島担当 田中滋)

昨日報じられた鈴木満強化部長の日本サッカー協会の技術委員長就任の噂であるが、既にお断りを入れていおるとのこと。
実際にオファーはあったが辞退した模様。
これは一安心である。
しかしながら、鈴木満氏がイメージする日本代表を観てみたかったことも事実である。
勝利への執念を持ったチームとなったのではなかろうか。
それはそれ、今は鹿島に専念してくることとなった。
トニーニョ・セレーゾ監督と二人三脚で、今季は2つのタイトルを得たいところ。
期待しておる。

次にサッカー日本代表を率いて欲しい監督

日本代表監督に誰を?ベンゲル氏が1位
2014年6月26日

 産業能率大スポーツマネジメント研究所は26日、Jリーグサポーター3613人を対象に行った「次にサッカー日本代表を率いて欲しい監督」についての調査結果を発表した。海外編ではアーセナルのアーセン・ベンゲルが363票で1位、2位はチェルシーのジョゼ・モウリーニョで105票、3位はマンチェスターCのマヌエル・ペジェグリーニで97票だった。

 Jリーグ編では元名古屋のドラガン・ストイコビッチが250票で1位。2位は現名古屋の西野朗で126票、3位は鹿島のトニーニョ・セレーゾで92票、4位の広島の森保一で90票だった。


「次にサッカー日本代表を率いて欲しい監督」についての調査結果に於いて、Jリーグ編・第三位の票を集めたトニーニョ・セレーゾ監督である。
これは、高評価である。
トニーニョ・セレーゾ監督が率いる日本代表は観てみたいところ。
戦力が揃わぬ鹿島にて好位置を常にキープし、若手育成に手腕を発揮するトニーニョ・セレーゾが思いのままに選手を選出できる日本代表ではどのようなチームつくりをするのであろうか。
興味が尽きない。

小笠原満男、真剣な面持ち

2014年06月26日(木)


強化トレーニング6日目の午前練習は、9時からパス練習やミニゲームを行いました。久々のゲーム形式とあって最初は笑顔も見えていましたが、時間の経過と共に笑顔も消え、本番さながらの真剣な表情でボールを追いかけていました。

ミニゲームをプレイする小笠原満男である。
久しぶりのゲーム形式の練習で試合勘を養った様子。
対峙したバチは満男の背中を追い、ボランチとして成長中である。
ベテランから若手まで意識を統一して、チームコンセプトを再構築するのだ。
楽しみにしておる。

シャルケ・篤人、やめるとは断言していない

内田「やめるとは断言していない」
[ 2014年6月26日6時41分 ]

 W杯ブラジル大会1次リーグで敗退した日本代表が25日(日本時間26日)にベースキャンプ地のイトゥで合同取材に応じた。

 試合後に代表引退を示唆したDF内田篤人(25=シャルケ)は「やめるとは断言していない。この大会終わったら考えようと思っていた。ここ(プレスルーム)に来るまでに決めてやろうと思ったけど、全然決まらなかった」と期限を決めずいろいろな可能性を考えたい意向を口にした。


改めて代表引退について口にしたシャルケの篤人である。
大会が終わった時点にて決めようと思っていたが、まだ未定の様子。
日本代表は指揮官も替わり、仕切り直しとなる。
しばらくじっくり考えるところであろう。
篤人の決断を待ちたい。

鈴木満強化部長、日本サッカー協会技術委員長候補に

新技術委員長に鈴木満氏浮上 鹿島一筋、国内最多16冠の立役者

新技術委員長の有力候補に挙がっている鈴木満氏
Photo By スポニチ


 日本サッカー協会の原博実専務理事兼技術委員長(55)が、W杯ブラジル大会後に技術委員長を退任し専務理事に専任することが分かった。J1鹿島の鈴木満常務取締役強化部長(57)が後任の有力候補に挙がっている。

 原専務理事は09年2月に技術委員長に就任。岡田ジャパンの10年W杯南アフリカ大会16強進出を支え、アルベルト・ザッケローニ監督(61)の招へいにも尽力した。ザッケローニ監督の就労ビザ取得が間に合わなかった10年9月のパラグアイ、グアテマラ戦では、監督代行を務め2戦2勝。技術委員長としては11年アジア杯優勝、12年ロンドン五輪4強、5大会連続のW杯出場などの実績を残した。

 13年12月には専務理事に就任したが、兼務が難しいためW杯の日本代表の結果に関係なく、技術委員長職を離れることになった。今大会限りの退任が内定しているザッケローニ監督の後任人事が技術委員長として最後の仕事となる見通し。

 鈴木氏は前身の住友金属から鹿島一筋で、元ブラジル代表のジーコ氏にプロとしての哲学を叩き込まれた。ブラジル人監督を採用し続ける一貫したスタイル、戦力バランスに加え、若手の成長を妨げない育成面まで考慮した補強などで、国内最多の16冠獲得に貢献。監督、選手との対話を重視するマネジメント能力にも定評があり、選手、スタッフからの信頼も厚い。

 10年9月からは日本協会の技術委員も兼任。今月上旬には大阪府内で開催されたU―21日本代表の強化合宿に参加していた。中大出身で1学年下の早大出身の原専務理事とは学生時代からの付き合い。以前から日本協会の強化方針の相談を受けるなど結び付きは強く、引き継ぎがスムーズに進むこともメリットになりそうだ。

 ◆鈴木 満(すずき・みつる)1957年(昭32)5月30日生まれ、宮城県出身の57歳。中大卒業後、住友金属に加入して、引退後は指導者に転身。Jリーグ発足時には当時JSL2部の鹿島のリーグ参入に尽力した。96年から強化部長に就任して国内最多の16冠に貢献。現在は常務取締役強化部長を務める。

 ◆原 博実(はら・ひろみ)1958年(昭33)10月19日、栃木県那須塩原市出身の55歳。現役時代はFWで早大在学中に日本代表デビュー。「アジアの核弾頭」の異名を取り、75試合に出場し歴代4位の37得点。引退後は指導者の道に進み98年に浦和の監督に就任。02年からFC東京を率い04年ナビスコ杯を制覇。09年2月には日本サッカー協会の技術委員長に就任。13年2月からは日本協会の専務理事に。

[ 2014年6月25日 11:00 ]

日本サッカー協会の技術委員長候補に挙げられる鈴木満強化部長である。
これは大きな報であろう。
常勝鹿島を作り上げた鈴木満氏が日本代表に関われば、とてつもないチームが出来よう。
逆に鹿島はどうなるのか難しいところ。
続報を待ちたい。

内田篤人、日本代表引退の可能性

内田篤人、日本代表引退の可能性を示唆「ずっと思っていた」

コロンビア戦にフル出場した内田 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が24日に行われ、日本代表とコロンビア代表が対戦。コロンビアが4−1で勝利し、3連勝でグループリーグ首位通過を決めた。敗れた日本は1分2敗のグループ最下位で2大会ぶりにグループリーグで姿を消すこととなった。

 同試合にフル出場した内田篤人は試合後、「自分たちが努力してきた部分が報われないというのは、本当に残念ですけど、勝負の世界はタラればもないですし、勝ち負けが出るスポーツなので、しょうがないかなと思います」と、割り切ったコメントを残す。

 1分2敗、コロンビア戦では4失点を喫する内容となったが、「難しいゲームにしてしまったのは自分たちですから、まだまだ未熟ですし、世界が近づいてきてはいるんですけど、まだまだ広いというのを、この大会を通じて思ったわけではないですけど、前から思っていたことなので、それが結果として現れただけかなと思います」と続け、振り返った。

 さらに代表引退の可能性を問われると、「考えています。日本に帰って少し休んで。そのことに関しては今から考えることではないし、ちょっと前からずっと考えていたことなんで。ずっと思っていたので、人には言っていなかっただけですし」と答え、現在26歳、4年後のロシア・ワールドカップ出場にはまだ十分な年齢で迎えられながらも、代表引退をほのめかした。

代表引退を示唆するDF内田「僕らの大会は終わってしまった」
14/6/25 07:52

[6.24 ブラジルW杯C組 日本1-4コロンビア クイアバ]



 ブラジルW杯における日本代表の戦いは、グループステージで幕を閉じた。初戦のコートジボワール戦に逆転負けし、2戦目のギリシャ戦はスコアレスドロー。勝利以外の結果以外で敗退が決まるという中、日本はアグレッシブな戦いを見せた。しかし、前半は1-1の同点で折り返したが、後半は3失点を喫して1-4で敗れている。

 試合を振り返り、DF内田篤人は「自分たちで勝たなければいけないゲームだったんですけど、先制されてイヤな雰囲気がありました。前半のうちに追い付けたのは良かったんですけど、次の1点、2点っていうのがどうしても自分たちは取れなくて。どうしても前掛かりになったら、裏のスペースを狙うのは得意ですから。向こうの選手たちは。なかなかうまくいかなかったかなと思います」と、コロンビアに思い通りの試合運びをさせてもらえなかったことを悔しがった。

 過去2戦との違いについて「シュートまでは行けていたので。良い形をつくれている部分もありました」と話す内田だが、「ただ、攻撃に行くぶん、守備の負担っていうのは、かなりチーム全体として後ろに重くかかっていた部分があるので。そのバランスがね、地力がないと上にはいけないのかなと思いました」と、過去2戦で負ったビハインドを取り戻すことが難しかったという。

 また、後半からコロンビアはMFハメス・ロドリゲスを起用してきた。背番号10は圧倒的な存在感を示し、1得点2アシストの活躍を見せた。『エース』といわれる存在の大きさを、内田はこの大舞台で改めて痛感させられた。

「彼が入ると、どうしても真ん中でボールが収まるので、サイドの僕たちは真ん中に絞られました。失点したシーンもそうですけど、ロングシュートを警戒したところで、サイドをうまく使われてしまう。彼のようなキープレーヤーが入ってくると、なかなかつかみどころがなくなるので、難しいかなと思います」

 日本の選手たちは、個の力が足りないと意識して4年間を過ごしてきた。普段、欧州でプレーしている内田は「普段そういうレベルでやっていますし、ある程度イメージはできていました」と話すが、やはりゴール前で違いを出せる個の不在は、W杯でも大きかった。

「大きな大会になって、勝負所で点を取れる選手っていうのが、各チームに1人、2人はいて、チームとしても勝負どころっていうのが分かっている。そういうところで、パワーが発揮できるチームが上には進んでいるかなって思います」

 4年後のロシアW杯までに、何を高めるべきか。そう問われた内田は「課題とか、夢とか、目標っていうのを、下の世代に託すってのはどうかと思いますけど、僕らの大会は終わってしまったので」と、答え、自分がその舞台に立っていることは、イメージできない様子だった。そして「もちろん、今のサッカーをしている高校生とか小学生はうまいですけど、『ここ』っていうところでヒーローになれる選手は出てきてほしいです」と、勝負どころをモノにできる才能の出現を求めた。


代表引退について口にしたシャルケの篤人である。
「考えています。日本に帰って少し休んで。そのことに関しては今から考えることではないし、ちょっと前からずっと考えていたことなんで。ずっと思っていたので、人には言っていなかっただけですし」とのこと。
これは少々驚いた。
欧州トップリーグでの活躍と日本代表を両立させることの難しさについて深く考えていた様子。
負傷もあり、コンディションについて考慮することも多いのであろう。
とはいえ、日本代表に於いて篤人の存在は大きい。
今回のブラジルW杯でも篤人だけは格の違いを魅せておった。
このまま代表引退ともなれば、それは大きな痛手であろう。
どのような結論に至るのであろうか。
篤人の決断を静観したい。

聖真、更なるブレイクを

2014年06月24日(火)


強化トレーニング4日目の午後練習は、15時半からポゼッショントレーニングやフィジカルトレーニングを行い、その後にへディイングシュートの練習を実施しました。
昌子選手が高い確率で決め、曽ヶ端選手は高い確率でセーブしています。


ボールを見据える聖真である。
トップ下のポジションで躍動し、指揮官の覚えの良い聖真は更なるブレイクをするであろう。
それはヘディングでの得点やも知れぬ。
みるみる成長する聖真の活躍に期待大である。

雨中のランニング

2014年06月24日(火)


強化トレーニング4日目の午前練習は、9時から選手を2グループに分けて室内練習を行いました。その後、第1グループがグラウンドでランニングを始めると、豪雨と雷鳴となったため、練習は途中で中止となっています。あまりの雨の強さに、曽ヶ端選手も苦笑いを浮かべていました。

雨中のランニングである。
豪雨と雷鳴のため練習は途中で中止となったが、メンバーの意識は高い。
中央を走る西大伍の表情は真剣そのものであり、モチベーションの高さが伺える。
ユキの負傷で、チャンスが巡ってくるはず。
ここは昨季までのレギュラーとして、実力を発揮して欲しいところ。
西の躍動を楽しみにしておる。

山村、強烈なミドルシュート

2014年06月23日(月)


強化トレーニング3日目の午後練習は、15時半からシュート練習を実施しました。強化トレーニングが始まって初めてのシュート練習とあって、選手たちは感触を確かめるようにボールを蹴っていました。シュート練習をしたいと願っていた山村選手は、強烈なミドルシュートを叩きこんでいます。

シュート練習を行う山村である。
強烈なミドルシュートを叩き込み、好調をアピールしておる。
中断明けには起用のチャンスが訪れるのではなかろうか。
ミドルシュートにも表れるキック力は、ミドルレンジのパス能力に生かされておる。
山村のフィードは試合を左右する展開力となってくる。
山村とともに勝利を掴もうではないか。
奮起を期待しておる。

カイオ、成長が楽しみ

2014年06月23日(月)


強化トレーニング3日目の午前練習は、9時からパス練習を行いました。昨日の午前練習と違って軽めのメニューだったこともあり、前野選手や西選手から笑顔も見られました。

パス練習を行うカイオである。
スピードを活かした突破が魅了のカイオであるが、そこからの一工夫にもう一つアイデアが加われば更なる新化を遂げよう。
ここは練習に練習を重ね、パスにシュートとバリエーションを増やすのだ。
カイオの成長に期待大である。

仙台・柳沢、練習試合出場へ

仙台柳沢2カ月半ぶり実戦「もう大丈夫」

抜群のポジショニングでパスを受ける仙台FW柳沢

 仙台FW柳沢敦(37)が、今日22日のJ2熊本との練習試合で2カ月半ぶりに実戦復帰する。4月6日の浦和戦で左腓骨(ひこつ)を亀裂骨折。全治約8週間と診断され、12日から全体練習に合流していた。宮崎・延岡キャンプ4日目の21日も負傷の影響を感じさせない鋭い動きでフルメニューをこなしたベテランは「足はもう大丈夫。100%で動ける」と万全だ。

 リーグ再開後の躍進を誓うチームにとって、柳沢の存在は欠かせない。今キャンプで取り組んでいる攻撃のアイデアを、誰よりも持っているからだ。練習でもDFの背後を突く飛び出しや味方のスペースを作る動きを繰り返し、手本となるプレーを見せ続けている。渡辺監督就任後初の実戦となるが「久しぶりだけど、頑張るだけです」と静かに闘志を燃やした。

 戦うイメージもできている。自身も02、06年と2度出場したW杯が深夜から早朝にかけて開催されているが「半分くらいは見てる。でも寝不足じゃないですよ」と研究を欠かさない。全体練習後には1人でランニングやストレッチを行うなど、入念に準備を整えた。

 右足裏痛で20日の練習を途中で切り上げたウイルソンは復帰したが万全ではなく、フィールドプレーヤーは練習生含めて20人。熊本戦後に予定していた大学生との試合は急きょ取りやめた。故障者が多い中での柳沢の復帰に、渡辺監督は「一番経験がある選手だからね。そりゃ心強いよ」。指揮官も絶大な信頼を寄せる背番号13が、あらためて存在感を示す。【鹿野雄太】
 [2014年6月22日10時49分 紙面から]


練習試合に出場予定の仙台・柳沢である。
「足はもう大丈夫。100%で動ける」と述べ復活を宣言しておる。
柳沢ほどの実績のある選手が復調すれば、仙台の躍進は保障されたようなもの。
中断明けには台風の目となるのではなかろうか。
柳沢の引っ張る仙台に注目である。

インターバル走実施

2014年06月22日(日)


強化トレーニング2日目の午前練習は、9時からインターバル走を行いました。練習後、動けない選手がいる中、小笠原選手は疲れた表情さえ見せませんでした。

インターバル走を行うメンバーである。
山村、バチ、源、野沢が並ぶ後ろに小笠原主将が真顔で走る。
疲れを見せずに練習に打ち込む姿は殊勝たるものである。
この背中を観て若手は育っていく。
これが鹿島の伝統となっていくのだ。
これからも小笠原満男主将と共に歩んでいきたい。
楽しみである。

サーキットトレーニング実施

2014年06月21日(土)


強化トレーニング1日目の午後練習は、15時半から8種類のフィジカル強化のメニューを順に行うサーキットトレーニングを実施しました。腹筋していたルイス選手は回数を日本語でカウントしていました。

サーキットトレーニングを行うメンバーである。
負荷をかけフィジカルを鍛えるのだ。
ルイス・アルベルトは日本語にてカウントを行うほどに馴染んでおる。
中断明けの巻き返しに力を発揮してくれるであろう。
楽しみである。

カイオ、笑顔のダッシュ

2014年06月21日(土)


今日から強化トレーニングがスタートしました。1日目の午前練習は、9時から選手別にグラウンドで短距離走の測定を実施。昨日の長距離の測定と違い、ダヴィ選手からも余裕の表情が伺えました。

短距離走の測定を行うカイオである。
笑顔がこぼれ、調子の良さが伝わってくる。
中断期間には母国・ブラジルへ一時帰国し、リフレッシュした模様。
ブラジルではW杯が開催されており、セレソンは優勝候補の一角として好スタートを切っておる。
それもまた、ブラジル人選手には良い影響を及ぼしておるのではなかろうか。
中断明けには助っ人の活躍にてダッシュを計りたい。
期待しておる。

小泉、長距離走の測定

2014年06月20日(金)


9時からグループ別にグラウンドで長距離走の測定を実施しました。長距離走が苦手なGK陣ですが、小泉選手は「ここを切り抜ければ」と測定に挑んでいました。

体力測定をするメンバーである。
その中心に小泉がおる。
長距離走の測定に対して「ここを切り抜ければ」と述べており、意気込みを感じさせる。
ルーキーとはいえ、ベンチ入り、公式戦出場を虎視眈々と狙っておる。
次世代のレフティGKが降臨する日も近い。
楽しみな逸材である。

ヤス・源、笑顔のランニング

2014年06月19日(木)


練習再開初日は、9時から時間別に室内での体力測定後、グラウンドでランニングを行いました。遠藤選手がランニングをしていると、スタッフ陣から「痩せたんじゃないか」と声を掛けられていました。

練習再開したチームである。
ヤスと源が並んでランニングをしておる。
白い歯がこぼれ、心身ともに充実しておる姿が伝わってくる。
公式戦まで4週間とちょっと、ここは厳しいトレーニングで鍛え上げ、天皇杯とリーグ戦の二冠を目指そうではないか。
ヤスと源の躍動を期待しておる。

中田コ夫妻、嫁入り舟

中田夫妻 嫁入り舟に
2014年06月19日


ファンや市民からの温かい祝福を受ける中田選手と長沢さん(18日午後8時29分、潮来市で)

 2月に結婚したサッカーJ1・鹿島アントラーズの元日本代表中田浩二選手(34)と女優の長沢奈央さん(30)が18日、潮来市あやめの水郷潮来あやめ園で「嫁入り舟」に乗船した。

 アントラーズのホームタウンである潮来市が、29日まで開催中のあやめまつりに合わせて打診したところ、中田選手が二つ返事で快諾したという。「嫁入り船」は通常、花嫁が小舟に乗り、新郎の待つ下流の対岸まで向かうが、この日は長沢さんと中田選手が一緒になって再び上流に戻る“お披露目運航”も行われた。

 祭り囃子はやしが鳴り響く中、2人が小舟で川面をゆっくり進むと、両岸を埋め尽くした市民やファンから大きな祝福の声が上がり、市内のスポーツ少年団の子どもたちはサッカーボールの模様をしたビーチボールを100個投げ入れ、2人は幸せそうな笑顔で応えていた。


潮来にて「嫁入り舟」に乗船した中田コ夫妻である。
幸せそうな表情が伝わってくる。
いつまでも良い夫婦でいて欲しい。
お幸せに。

シャルケ・篤人、ポケモン映画出演

内田篤人 ポケモンで声優初挑戦 ポーター“ウッシー”役

アフレコに初挑戦した内田篤人
Photo By 提供写真


 サッカーW杯日本代表のDF内田篤人(26)がアニメ化され、声優にも初挑戦することが18日分かった。アニメ映画「ポケモン・ザ・ムービーXY “破壊の繭とディアンシー”」(7月19日公開)にホテルのポーター役で出演する。

 イケメンがそろうザックジャパンの中でも、ネット上の「恋人にしたいランキング」で1位に輝く人気者。98年から毎年公開され、過去16作で興行収入712億円を記録している大ヒットシリーズとの強力タッグでW杯後も日本を盛り上げる。

 演じるのは、主人公のサトシとピカチュウが訪れるホテルのポーター役。キャラクター名は“ウッシー”で、所属チーム「シャルケ」のあるドイツでの愛称から命名された。

 先月中旬にアフレコに初挑戦し「普段、性格的にあまり感情を表に出さないですし、言葉にして表現することが苦手。感情を込めてやるのが難しかったです」と感想。ポケモンへの愛着は強く「ゲームを小学生のころから友達とやっていたので、声優として出させてもらえるのはとてもうれしかった」と話す。

 浅井認エグゼクティブプロデューサーは「見た目は可愛いのに世界を相手に戦う内田選手は、ポケモンとまさにベストコンビ」と強調。内田も「サッカー選手として“内田篤人”を知らない子供たちにも“ウッシー”として覚えてもらえるといいですね。どこで出てくるか、楽しみにしていて!」とアピールする。


内田篤人をモデルにしたキャラクター「ウッシー」
Photo By 提供写真


ポケモンの映画で声優に初挑戦する内田篤人
Photo By 提供写真


[ 2014年6月19日 05:30 ]


ポケモン映画の声優を務めるシャルケの篤人である。
篤人人気は留まることを知らぬ。
篤人自身も小学生時代にはポケモン愛好者だったということもあり、喜びを語っておる。
多くの子どもたちに声を届け、サッカー人気を更に盛り上げて欲しいところ。
映画の公開が楽しみである。

シャルケ・篤人、インテルが興味

伊メディア報道、インテルが内田篤人に興味…移籍金は約10億円

インテルからの関心が報じられた内田篤人 [写真]=Getty Images

 日本代表DF長友佑都所属のインテルが、シャルケの同代表DF内田篤人の獲得に興味を示している。イタリアメディア『EuropaCalcio』が17日に報じた。

 同メディアは、インテルがサイドプレーヤーの戦力強化のため、内田に興味を示していると報道。サイドをこなす戦力が、長友とDFジョナタン、DFダニーロ・ダンブロジオの3選手しかいないことに言及した。

 報道では、内田の移籍金は約700万ユーロ(約9億7000万円)であると伝えられ、「これは重要な数字だが、彼のレベルを考えれば、支払ってしまって良い金額だ」と、述べられている。


イタリアのインテルが興味を示すと報じられたシャルケの篤人である。
篤人の移籍金は700万ユーロとのこと。
これは安価と言って良かろう。
アーセナルやスペインのクラブも獲得の意思が報じられており、動向が注目される。
しかしながら、篤人本人はW杯終了まで契約関連は凍結しており、動きはないと思われる。
先日の日本代表のコートジボアール戦では低調なチームの仲で、篤人は一人輝きを放っており、改めて才能の高さがアピールされた。
この試合にて更に評価が上がったのではなかろうか。
7月以降の篤人の去就に注目である。

ユキ、復帰まで約6週間

伊東 幸敏選手の負傷について
2014年06月17日(火)

6月14日(土) J3リーグ第16節 ツエーゲン金沢v Jリーグ・アンダー22選抜戦で負傷した伊東幸敏選手について、チームドクターより検査結果の報告がありましたのでお知らせいたします。

1.受傷名:
右肩関節脱臼

2.全治等:
復帰まで約6週間(保存的加療)

3.負傷状況:
6月14日(土) J3リーグ第16節 ツエーゲン金沢v Jリーグ・アンダー22選抜戦の試合中に相手選手と接触して負傷


先日のJ3 ツエーゲン金沢にて負傷したユキの状態が発表された。
右肩関節脱臼で復帰まで約6週間とのこと。
これは痛い。
7月中の試合は難しいということとなる。
中断明けから反撃に水を差す怪我で苦情の一つも言いたくなるところ。
とはいえ、起こってしまった事故にとやかく言っても始まらぬ。
ここは西大伍の奮起に期待したい。
ユキが治癒に専念できるよう、安定した戦いをしたい。
西の活躍に期待大である。

山形・中島、できる限り続けていきたい

【みちのく人旬感トーク】山形FW中島裕希、チワワと黒豆が勇気のしるし!
2014年6月17日6時0分 スポーツ報知


「YUKI」の名前入りシューズを披露する山形FW中島

 脂の乗ったFW中島裕希がJ2・モンテディオ山形を上位へと押し上げる。5月24日の福岡戦でJ通算300試合出場、16日には30歳の誕生日を迎えた。4―2―3―1の最前線でハードワークを見せているが、今季は3得点でチームも6勝7分け5敗の12位。守備面が安定する中、得点力が上位浮上のきっかけを握る。2季連続でチーム最多得点のストライカーが、J1昇格への熱い気持ちを語った。(聞き手・武田 泉)

 5月24日の福岡戦(1〇0)でJリーグ通算300試合出場(J1で64試合、J2で236試合)を達成し、メモリアルゴールも決めた。現在303試合。

 「J2での出場が200試合以上なので、誇れる記録だとは思っていない。J1でプレーするためにも、しっかり山形を昇格させないと」

 記憶に残るデビュー戦は、鹿島時代の03年8月24日・東京V戦(1△1)。後半23分から途中出場した。

 「緊張はなく、すごく体が軽かったけど、点が取れなくて悔しい試合だった。あの頃はスタメンで出たい、点が取りたいとがむしゃらに走ってたけど、経験を積むことで周りも見えて、状況判断もできるようになった」

 12年は9得点、13年は自身最多の12得点。2年連続で山形の得点王となった。今季の開幕前、仙台時代の恩師・手倉森誠U―21代表監督から「20点はとるように」と厳命を受けた。

 「アンリ(元フランス代表)のような何でも器用にできるFWが好きで、シュートだけでなく、アシストも大切にしている。20得点は難しいが、達成できない記録ではない。決めるべき選手が決めれば勢いに乗る。FWとして狙っていきたい」

 山形3年目で、これまで欠場した試合はわずか3。それ以外は全て先発出場している。攻守で惜しみなく動き続けられるパワーの源は?

 「バランスのよい食事を心掛けるくらいかな。子どもの頃から黒豆が好きで、毎日欠かさず食べている。根拠はないけど、これが良いと思っている。ライバルのみんなには言えないですが」

 結婚5年目の沙矢香夫人(29)と、愛犬(チワワ)「モコ」も心の支えに。

 「結婚してからは試合の前に必ず長文のメールをくれるので、頑張れますね。ヘトヘトに疲れて帰ったときに、モコが玄関に迎えに来てくれると疲れも吹っ飛びます」

 母校・富山第一が今年の全国高校サッカー選手権で初優勝。国立競技場のスタンドで後輩の雄姿を見守った。

 「自分は1年のときのベスト4が最高。まさか優勝するとは思ってなかったので、感動で震えた。スタンドでみんなと一つになって応援したことも。いつもピッチに立つ人間なんで、こういう思いで応援してくれてるんだと気づかされ、その期待に応えたいという気持ちが強くなった」

 6月16日に30歳の誕生日を迎えた。

 「いくつまでやれるか分からないけど、できる限り続けていきたい。30歳という節目になる年。このチームで優勝して、J1に昇格する最高のシナリオを思い浮かべてシーズンに入った。目標に向かって、チームのために戦っていきたい」

 ◆中島 裕希(なかしま・ゆうき)1984年6月16日、富山・高岡市生まれ。30歳。2003年、富山一高から鹿島に入団。06年に仙台へ期限付き移籍し、08年に完全移籍。12年に山形に期限付き移籍し、13年に完全移籍した。Jリーグ通算303試合に出場、55得点。175センチ、76キロ。血液型O。夫人はタレントの丸居沙矢香。


昨日、誕生日を迎えた山形の中島である。
あの初々しかった中島も三十路に入った。
我らとしても感慨深いものがある。
その中島は、鹿島、仙台、山形にて実績を積んでおる。
山形をJ1に昇格させる原動力としてゴールを狙うのだ。
活躍を楽しみにしておる。

本山・山村・小泉、サッカー教室講師を務める

J1鹿島選手と交流 高萩、市制60年で小学生94人

本山雅志選手のドリブルを阻止する小学生=高萩市石滝本山雅志選手のドリブルを阻止する小学生=高萩市石滝

サッカーJ1鹿島アントラーズの選手たちが講師を務めるサッカー教室が15日、高萩市石滝の石滝サッカー場で開かれた。市内の小学1年から6年生94人が現役Jリーガーとミニゲームを楽しみ、交流を深めた。

市制60周年を記念したイベントで、本山雅志、山村和也、小泉勇人の3選手とコーチ2人が参加した。サッカー教室では本山選手が華麗なリフティングを披露。続けて3選手らがドリブルやパスなどを指導した。後半はミニゲームを行い、得点を決めた子どもと選手がハイタッチ。最後は各学年の代表者と明秀日立高サッカー部の代表者がそれぞれGKの小泉選手とPK対決を実施。子どもたちは終始、目を輝かせていた。

高萩翼サッカースポーツ少年団のキャプテンで高萩小6年の伊藤荘吾さん(12)は「ミニゲームなど、とても楽しくできた。サッカー教室で学んだことを今後、チームのために役立てたい」と話した。

ドリブルの仕方やサッカーを楽しむことに重点を置いて指導したという本山選手は「目標を持って練習をすることが大切で、サッカーは1人ではできないスポーツ。家族やコーチなど周りに感謝できるような人になってほしい」とアドバイスした。

同日は、明秀日立高サッカー部対アントラーズアカデミートレセンのエキシビションマッチも行われた。
(小室雅一)


高萩市石滝にてさんカー教室の講師を務めた本山、山村、小泉である。
本山の美技に見とれたとのこと。
その本山は「目標を持って練習をすることが大切で、サッカーは1人ではできないスポーツ。家族やコーチなど周りに感謝できるような人になって欲しい」と語る。
周囲への感謝を忘れぬ選手こそ良いプレイヤーということである。
高萩市から良い選手が出てくる日も遠くあるまい。
楽しみにしておる。

U-22選抜・ユキ・植田・豊川、ツエーゲン金沢戦出場

J3第16節、J1主力参戦中のJ-22、金沢守護神を打ち破れずスコアレスドロー
14/6/16 12:39

 J3第16節が14日、15日に全国各地で開催された。J3は1巡目の対戦が終了しており、2巡目の対戦に入っている。なお初年度のJ3は12クラブによる3回戦総当たりのリーグ戦を行い、覇権を争うことになる。

 J1が中断期間のため、J1の主力選手も参戦中のJリーグU-22選抜は3位ツエーゲン金沢のホームに乗り込んだ。FW鈴木武蔵(新潟)やFW野津田岳人(広島)、DF伊東幸敏(鹿島)らが先発したJ-22は、前半18分にDF佐藤和樹(名古屋)のクロスから鈴木がシュートを放つも、GK原田欽庸のセーブに遭って先制点を奪うには至らず。同27分にFW浅野拓磨(広島)のスルーパスから抜け出した鈴木、さらに同34分にはMF矢島慎也(浦和)のパスから浅野が決定機を迎えるが、ともに原田の好セーブに遭いスコアを動かせない。

 後半に入ると逆にピンチを迎える。後半20分、MF大町将梧のスルーパスに反応したMF清原翔平に完全に抜け出されたものの、これはGK吉丸絢梓(神戸)が体を張って失点を防いだ。スコアレスのまま試合終了を迎えようかという後半アディショナルタイム、J-22はMF前田凌佑(神戸)のグラウンダーのクロスから野津田が決定機を迎えたが、またもや原田が立ちはだかり得点ならず。金沢の倍以上となる13本のシュートを放ったJ-22だったが金沢の守護神の前に沈黙し、試合はスコアレスドローに終わった。

 J-22初招集となった鈴木は「ゴールを決めたかったけど、相手のGKも当たっていたので。でも、自分に伸びしろがあると自覚できたので、これから最後のところで決め切れるFWになっていきたい」と語った。

 3連中の首位FC町田ゼルビアは福島ユナイテッドFCと対戦し、DF星野悟とFW木島徹也のゴールを守り抜いて4-0の完封勝利を収め、連勝を4に伸ばした。グルージャ盛岡をホームに迎えた2位AC長野パルセイロは3-2の打ち合いを制して無敗記録を12試合に伸ばし、首位の町田を追走する。SC相模原との上位対決を制したガイナーレ鳥取が4位に浮上。藤枝MYFCがFC琉球を1-0で下し、Y.S.C.C.横浜がブラウブリッツ秋田との壮絶な打ち合いを4-3で制して8節以来となる白星を獲得している。

以下、J3第16節試合結果

6月14日(土)
金沢 0-0 J-22 [石川西部]
6月15日(日)
秋田 3-4 YS横浜 [秋田球]
相模原 0-1 鳥取 [ギオンス]
福島 0-2 町田 [とうスタ]
長野 3-2 盛岡 [佐久]
藤枝 1-0 琉球 [藤枝サ]


ユキと植田が先発出場したU-22選抜である。
ユキは前半途中にて負傷交代し、ユキとの交代にて急遽入った豊川は不発に終えた。
負傷の具合について続報が届かず不安にさせられる。
経験の場とはいえ、負傷のリスクは痛いところ。
宮内に続きユキまで長期離脱の大きな怪我となると軽視できぬ。
今は軽傷であることを祈る。

アグレミーナ浜松・笠井、サッカーを始めた時の気持ちを忘れるな

W杯日本代表にエール アグレミーナ・笠井選手
2014年6月15日


ブラジルでのプロ経験を土台にプレーを続けるアグレミーナ浜松の笠井健太選手=浜松市東区和田町の浜松アリーナで

 サッカーワールドカップ(W杯)が開かれているブラジルでプロとして活躍した選手が、フットサルのアグレミーナ浜松にいる。元Jリーガーの笠井健太選手(28)=浜松市中区。自身がブラジル大会に出場する夢はかなえられなかったが、「とにかく目立ってこい」と日本代表選手にエールを送る。
 菊川市出身の笠井選手は中学生のころ、地元のブラジル料理店で出会った日系ブラジル人の男性を通じ、サッカーの神様と呼ばれる元ブラジル代表のペレ氏に「どうしたらサッカーがうまくなるの」と英語で手紙を書いた。ペレ氏からは「ブラジルにおいでよ」と気さくな返事が返ってきた。
 中学三年の時にペレ氏がプレーしたサントスFCの下部組織に一カ月間サッカー留学した。チームメートには、後にブラジル代表まで上り詰め、現在はイタリアセリエAで活躍するロビーニョ選手(ACミラン)がいた。この時の刺激が忘れられず、進学した袋井高校を二年で中退して、再びサントスFCの下部組織に入団した。当時は全くの無名。「サッカーが好きという思いだけだった」と振り返る。
 二年半の経験を積み、パウリスタ(サンパウロ州)でプロ契約にこぎつけた。もともとフォワードだったポジションをトップ下、ボランチ、サイドバックと次々に変えるがむしゃらさで、試合に出続けた。
 二〇〇八年に帰国しJリーグの鹿島アントラーズに入団。ひざのけがもあり、一二年からアグレミーナでプレーしている。ブラジルで一流選手に出会うと「うまいやつはいくらでもいる。大事なのは人間性。サッカーを始めた時の気持ちを忘れるな」と助言された。逆境でも楽しむことを忘れないブラジルで身につけた姿勢で、昨年はフットサルの日本代表候補になった。
 W杯日本代表の伊野波雅彦選手(28)=ジュビロ磐田=は、鹿島の同期入団。伊野波選手がクロアチアでプレーした際は、自身が鹿島を退団した直後だったこともあり、通訳として同行したほどの仲だ。「正直言って悔しいし、うらやましい」と明かしつつ、「一生に一度のつもりで頑張れ」と応援する。
(立石智保)


日本代表にエールを送るアグレミーナ浜松の笠井である。
プロサッカー選手として代表を目指しておった笠井は、今はフットサル選手として汗を流す。
それだけに、多くの気持ちはあろう。
特に鹿島同期入団の伊野波がメンバーに選出されたことについて「正直言って悔しいし、うらやましい」と語る。
それだけの想いが日本代表にはあるのだ。
多くの者共の気持ちを背負い、良い試合して欲しい。
勝敗について言葉を出したい気持ちもあるが、それ以上にピッチで戦える幸せを噛みしめるのだ。
日本代表の奮戦を笠井と同様に楽しみにしておる。

仙台・柳沢、全体練習合流

【仙台】柳沢2か月ぶりフルメニュー 渡辺監督「リーグ再開に照準を」
2014年6月14日6時0分 スポーツ報知


全体練習合流後初めてボールを使ったメニューをこなした仙台の柳沢。練習中には笑みもこぼれた

 左腓(ひ)骨の亀裂骨折で離脱していたJ1仙台のFW柳沢敦(37)が13日、負傷後初めてボールを使った全体練習に参加した。午前、午後ともフルメニューをこなしたベテランは「久しぶりに合流できてうれしかった」と笑顔も見せた。

 4月6日のアウェー浦和戦で、相手DFと接触した際に負傷。12日に合流するまで別メニュー調整が続いていた。「チームの力になれないふがいなさを感じていた。戻った時、力になれるように」。地道なリハビリも前向きにこなしてきた。

 渡辺晋監督(40)は「間違いなく力になる。焦らず無理せず(リーグ)再開に向けて照準を合わせてほしい」と期待。精神的支柱でもある37歳の復帰は、巻き返しに向けての好材料だ。チームは3位の神戸に勝ち点6差の11位。「上位との差は近い。下との差も近いけど、下を見る必要はない。リスタートダッシュをかけられれば」という柳沢が、一歩ずつ前進していく。(高橋 宏磁)


全体練習に合流した仙台の柳沢である。
柳沢ほどの男が戻れば、仙台の調子は上向きとなろう。
再開後の仙台に注目である。

長崎・深井、移籍後初出場

【J2:第18節 長崎 vs 山形】試合終了後の各選手コメント(14.06.14)
6月14日(土) 2014 J2リーグ戦 第18節
長崎 0 - 0 山形 (16:03/長崎県立/3,819人)
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●深井正樹選手(長崎):
Q:ご自身にとって長崎で初めて、そして久し振りのJの舞台でしたが。
「ピッチに戻ってこれて嬉しかったし、この半年間の総まとめでした」

Q:ご自身が入るまで、どのようなプレーをしようと考えていましたか。
「試合の流れや状況もありますが、自分がしっかりやるべきことに集中しました」

Q:実際にご自身のプレーについてはいかがでしたか。
「やっぱりゴールのイメージでいたので、そういう意味では前の方でボールをおさえる回数が少なくて、なかなかシュートまで打てず、個人的には悔しいゲームでした」

Q:今後どのようなプレーをしていきたいでしょうか。
「今日の試合そのままだと思うのですが、ゴールが取れなかったらみんながいい守備をしても勝ちにはつながらないのでゲームを決める、ゴールを決めるということです」

Q:コンディションについてはいかがでしょうか。
「少しずつ上がってきています」

Q:監督からはどういう指示で送り出されたのでしょうか。
「守備も疲れてきているようなので、受けて、仕掛けていくというそういう指示でした」

Q:ご自分ではそれはどのくらいできましたでしょうか。
「全くできなかったです。ボールを奪って繋いで、その先でボールを受けたかったんですけど、なかなかそこまでボールが入ってこない状況だったし、塁(小松塁選手)が入ってきてちょっとパワープレーみたいになっちゃったのでボールがどこに流れてくるかある程度予想はして動いてはいるんですけど、拾いきれなくて自分としても持ち味が出せなかったと思います」

Q:久し振りの公式戦でしたが、試合感はいかがでしたでしょうか。
「普通に入れたと思います。違和感なかったです」

Q:ピッチに入る時にひざまずいたように見えました。どういうお気持ちだったのでしょうか。
「選手としてはつらい時期だったので、こうやって真剣勝負のサッカーの舞台に立てたことの感謝の気持ちです」

Q:出場の時にサポーターからものすごい拍手が起こりましたが、どういうお気持ちでしたか。
「嬉しい気持ちもあります。正直期待されている部分も多いと思うので、自分としては今日は悔しい思いしかないし、そうやって応援してくれる人たちに1日でも早く、自分が出たことによってチームが勝ちに繋がるような動きができるようにしていきたいと思います」

Q:長崎のサポーターにメッセージをお願いします。
「最後の仕上げの部分で期待されていると思うので、早く結果を出せるようにしたいと思いますし、サポーターのみなさんもそこを1番期待してくれていると思うので早くゴールを決めたいと思います」


長崎にて移籍後初出場となった深井である。
キレのある動きでチームのアクセントとなった。
期待に応え、活躍して欲しい。
良い報を待っておる。

シャルケ・篤人、契約交渉一時凍結

【W杯】4年分の内田見せる!移籍交渉封印、初出場へ集中
2014年6月14日6時0分 スポーツ報知


ボール回しで汗を流す(左から)森重と内田(右は遠藤)

 ◆ブラジルW杯第3日 ▽1次リーグC組 日本―コートジボワール(14日・ペルナンブコ・アリーナ)

 DF内田篤人(26)=シャルケ04=が12日、獲得候補に浮上している英プレミアリーグの名門アーセナルなどとの契約交渉を一時凍結してまで今大会に集中する。日本はベースキャンプ地イトゥでの初戦前最後の調整を終え、13日に1次リーグC組初戦会場のレシフェへ移動。14日(日本時間15日午前10時)のコートジボワール戦に備える。

 DF内田が雑音をシャットアウトし、W杯に集中する。来季以降の契約交渉について、一時凍結させる決断を下した。代理人を務める秋山祐輔氏は「W杯に集中するために、大会期間中は(交渉を)進めることはしないと、(内田と)話し合って決めました」と断言。欧州クラブにとって優先度が高いとは言えない、日本人選手としては異例の決断と言える。

 欧州では、契約が残り1年となった時点で去就を判断する。シャルケ04と来季まで契約を結ぶ内田にとっては、この夏が決断の時。現在は、シャルケ04から17年夏までの契約延長オファーを受け、右サイドバック獲得を目指す英・プレミアリーグのアーセナルからも、獲得候補の3人以内に入っている旨の連絡を受けた。また、スペインのクラブからも熱視線を送られている。

 とりわけアーセナルについては、いつオファーが届いてもおかしくはない状況にある。名門クラブからオファーを受ければ、すぐに契約交渉へと移りたいところ。決断を待たせれば、次候補の選手獲得に移ることも考えられ、時間が掛かれば掛かるほど、契約がまとまる可能性が低くなるからだ。だが、内田はそれを承知で、このW杯にかける覚悟を固めた。

 10年南アフリカW杯ではメンバー入りしながら、ピッチに立つことはできなかった。アジア予選で主力右サイドバックを務めたが、本大会直前の戦術変更によって、ベンチに追いやられた苦い経験がある。この4年は「どんな戦術でも先発に選ばれる11人になれるようになりたい」と、ブラジルW杯でピッチに立つことを、一つの目標に置いて努力してきた。

 この日、取材に応じた内田は胸に秘めた思いを静かな口調で明かした。

 「試合に出る、出ないというのを超えて自分が納得できればいいかなと思う。今も(W杯で試合に)出たいけど、4年たって思うのは、4年前は納得せずに日本に帰ってきちゃったのかなと後悔している。出る、出ない、いいプレーできる、できない、それ以上に、今までやってきたことがしっかりブラジルで残せればいいのかなと思う」

 内田にとって“初めて”のW杯。その思いと闘志を胸に秘め、コートジボワール戦のピッチに向かう。


W杯終了まで契約・移籍関係を凍結したシャルケの篤人である。
所属のシャルケからは延長オファーを受けており、アーセナルの獲得候補の一人と連絡を受けておるとのこと。
また、スペインからも調査が入った模様。
シャルケにて4季を過ごし、実績的には十分となった。
移籍話も現実味を帯びよう。
紙面では「決断を待たせれば、次候補の選手獲得に移ることも考えられ」とあるが、ここはじっくり考慮するところ。
7月まで待たせた程度で手を引くのであれば、その程度の興味でしかない。
ブラジルにて更なる才能をアピールし、より良い契約を確保するのだ。
篤人の去就に注目である。

奈央夫人、結婚式の様子を報告

長澤奈央がハワイ挙式を報告「感動的でした」 夫・中田浩二選手とのツーショットも披露

中田浩二とのハワイ挙式を報告した長澤奈央 (C)ORICON NewS inc.

 今年2月にサッカー・Jリーグ鹿島アントラーズの中田浩二選手(35)と結婚した、女優の長澤奈央(30)が13日、自身のブログを更新し、米ハワイの教会で挙式したことを報告した。

 長澤は、夫のタキシード姿と自身のウエディングドレスのツーショット写真を添え、「青空と真っ青な海。可愛い教会で、大好きな家族、大切な友人に祝福してもらって、生涯忘れられない時間を過ごせました」と喜びを綴り、「まさか自分がハワイで結婚式を挙げられるなんて思ってもいなかったので夢の様でした。そして改めて結婚したんだなという実感が湧きました。とても感動的でしたよ」と報告。

 さらに、家族や友人たちの写真も掲載し、「遠いハワイまで来てくれた皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを忘れずにこれからも二人でしっかり歩んで行きます」と改めて決意を綴っている。

 長澤は今年2月22日に、自身のブログを通じて中田選手と入籍したことを発表していた。


中田コとの挙式の様子をblogにて報告した奈央夫人である。
幸せそうな様子が伝わってくる。
これからは二人で良い家庭を作っていって欲しい。
また、中田コの更なる活躍を支えるのだ。
楽しみである。

U-21日本代表・植田 コメント

U-21日本代表候補トレーニングキャンプ 活動レポート(6/11)
2014年06月12日

トレーニングマッチ
6月11日(水)11:00キックオフ@J-GREEN堺(45分×2)
J-GREEN堺
U-21日本代表候補 1-2(前半1-0) 全日本大学選抜
得点
1-0 28分 岩波拓也(U-21日本代表候補/ヴィッセル神戸)
1-1 70分 八久保颯(全日本大学選抜/阪南大) ※PK
1-2 83分 八久保颯(全日本大学選抜/阪南大)

マッチレポート
大阪府堺市のJ-GREEN堺で9日より実施していたU-21日本代表候補トレーニングキャンプは最終日となる11日、合宿の仕上げとして全日本大学選抜とのトレーニングマッチに臨みました。
J1でも活躍する鈴木武蔵選手(新潟)、大島僚太選手(川崎)、岩波拓也選手(神戸)らを中心に開始からボールを支配するU-21日本代表候補が押し気味に試合を進め、28分には秋野央樹選手(柏)のCKを岩波選手がヘディングで決め先制し、そのまま1点リードで折り返します。
選手を10名入れ替えて臨んだ後半もU-21日本代表候補が試合を優勢に進めチャンスを作ります。しかしながら決め手を欠いてなかなか追加点が奪えず、70分に逆に相手にPKを与えてしまい同点に追いつかれます。
これで勢いに乗った全日本大学選抜に攻勢を許すと、83分に逆転ゴールを喫してしまい、その後は反撃を試みるも、同じリオ五輪世代でもある全日本大学選抜に守り切られ、このまま1-2で敗れました。

コメント

手倉森誠 監督
(今回のトレーニングキャンプの狙いについて)まず(Jリーグ・U-22選抜の)J3のリーグ戦、そしてU-21のキャンプ、そしてまたJ3のリーグ戦と、まずJ1の選手たちを中心に、試合をして、トレーニングするという強化期間にしたかった。
そんな中で、これまで呼んだことのなかったJ1やJ2の選手を交え、よりコンセプトを知っている選手の人数が増えるように意図した構成で実施しました。
(3日間のトレーニングキャンプで)やりたいことはしっかり進めてこれていると思います。
今日の練習試合というのは、大学選抜も全員が同じリオ世代ということで、(対戦相手にも)選考の要素もあり、ライバル同士の戦いということもありました。
(今日の試合は)結果がついてきていればそれに越したことはないんですが、逆に今日負けたことで気づかされた大きなものがU-21にはあったというところです。次のステップに上がるためには、負けるべくして負けたゲームだったのかもしれません。
Q.今回の合宿で選手たちに話したことは?
A.代表がブラジルで日本の力を示そうと、今期待されている中、ここに集まっているメンバーはその次を期待されているわけで、A代表が作る歴史を自分たちが塗り替えるんだという覚悟を持てるかどうか、その準備のために集まっているんだと高い意識を持ってやってほしい。
そして、そのためにこのチームで何をしなければならないかというと、全員攻撃全員攻撃というチームコンセプトのもと、この世代はスーパースターといえる選手はいませんが、まずまずの力を持っている選手がそろっています。個人に頼るのではなく、全員でサッカーを作り上げられるようになったときに、強いチームになるという手ごたえを感じているという話をしました。
大島僚太 選手(川崎フロンターレ)
今までは(トレーニングキャンプなど)全部やれなかったということもあり、今回は3日間と短かったですけど、最後試合もできて、自分にとってはすごくいい経験ができたと思います。
前回(3月のトレーニングキャンプ。所属チームの試合があり途中離脱)は話すだけで終わってしまいましたが、今回は試合をすることができて、結果としては負けてしまいましたけど、攻撃をすごく意識していましたが、試合で試すことが出来ました。
流れの中で点を取れなかったことは課題としてありますが、意識を持ってやれたことは良かったと思います。

植田直通 選手(鹿島アントラーズ)
練習試合とはいえしっかりと勝って終われなかったことはすごく悔しいです。しかし、1月のAFC U-22選手権より3月のトレーニングキャンプ、そしてそのキャンプより今回とチームのやりたいこと・やろうとすることが明確になってきて充実感を得ています。まずはアジア競技大会の連覇を目指しますが、僕達の目指している所はその先なので、常日頃から意識を高く持ってトレーニングに臨んでいきたいと思います。


全日本大学選抜との練習試合に挑んだU-21日本代表の植田である。
意識を高く持つとの言葉が出た。
所属クラブでのレギュラーポジションを得た事により、心構えが高まった様子。
中断期間が明け、再開後にはまた一回り大きくなった植田が観られるのではなかろうか。
楽しみである。

ユキ・植田・豊川、U-22選抜選出

Jリーグ・アンダー22選抜 第16節 vs. ツエーゲン金沢 招集選手決定
2014年6月12日(木)

【日時】2014年6月14日(土) 13:00キックオフ
【対戦カード】第16節 ツエーゲン金沢 vs Jリーグ・U-22選抜
【試合会場】石川県西部緑地公園陸上競技場
【練習会場】北陸大学フットボールパーク

【Jリーグ・アンダー22選抜  第16節 vs. ツエーゲン金沢 招集選手】

Pos 背番号 名前 Name 所属 生年月日 身長 体重 招集 回数
GK
1 高木和 徹 Toru TAKAGIWA 清水 1995.04.15 184 80 7
16 吉丸 絢梓 Kenshin YOSHIMARU 神戸 1996.03.27 183 72 6
DF
6 佐藤 和樹 Kazuki SATO 名古屋 1993.05.18 175 66 4
2 伊東 幸敏 Yukitoshi ITO 鹿島 1993.09.03 175 68 2
3 西野 貴治 Takaharu NISHINO G大阪 1993.09.14 187 73 2
4 植田 直通 Naomichi UEDA 鹿島 1994.10.24 186 77 2
MF
5 田鍋 陵太 Ryota TANABE 名古屋 1993.04.10 178 70 2
15 矢島 慎也 Shinya YAJIMA 浦和 1994.01.18 171 67 3
7 前田 凌佑 Ryosuke MAEDA 神戸 1994.04.27 172 65 5
14 豊川 雄太 Yuta TOYOKAWA 鹿島 1994.09.09 173 62 2
10 石毛 秀樹 Hideki ISHIGE 清水 1994.09.21 169 68 2
13 秋野 央樹 Hiroki AKINO 柏 1994.10.08 176 65 7
FW
9 鈴木 武蔵 Musashi SUZUKI 新潟 1994.02.11 185 74 1
8 野津田 岳人 Gakuto NOTSUDA 広島 1994.06.06 175 69 2
12 松村 亮 Ryo MATSUMURA 神戸 1994.06.15 168 58 2
11 浅野 拓磨 Takuma ASANO 広島 1994.11.10 171 70 2
※メンバーは変更になる可能性があります。
※上記リストは2014年6月12日(木) 15:30時点のものです。


J3のU-22選抜に選出された、ユキ・植田・豊川である。
前節では豊川のゴールを含めて6得点した上、完封勝利した。
この試合では、どのような活躍をしてくれるであろうか。
楽しみである。

小笠原満男、遊ぶ時間を削ってでも努力して欲しい

先輩アスリートが伝授 盛岡・大宮中で小笠原選手ら


 サッカーJ1鹿島の小笠原満男選手とソウル五輪ハンドボール代表の首藤信一さん、本県唯一の五輪金メダリスト三ケ田礼一さんは10日、盛岡市本宮の大宮中(樋下照男校長、生徒608人)で自身の経験を交えながら語り合い、選手の心構えを伝えた。全校生徒が憧れの先輩らのメッセージに接し、生活の糧にすることを誓った。

 小笠原選手と首藤さんは卒業生。アルベールビル冬季五輪ノルディックスキー複合団体金メダリストで、同校PTA副会長でもある三ケ田さんが加わった。

 地域住民も訪れ、約700人が聴講。小笠原選手は「人生で中学時代に一番練習した。皆さんも部活動など遊ぶ時間を削ってでも努力してほしい」と強調。首藤さんも「人が10回練習したら、それ以上やるようにする強い気持ちを持って」とアドバイスした。

 剣道部の橘一真君(3年)は「小笠原さんはりんとして格好良かった。三ケ田さんの『基本に忠実に』が印象深い。中総体も近く、実践していきたい」、ハンドボール部の沼山知憲君(3年)は「試合の笛が鳴ったら今までの練習を信じるだけ、という言葉に共感した。練習を信じてプレーしようと思う」とあらためて決意した。

【写真=アスリートとしての心構えを後輩らに伝える(左から)三ケ田礼一さん、首藤信一さん、小笠原満男選手】


盛岡市の本宮中学校に講演を招かれた小笠原満男である。
「人生で中学時代に一番練習した」と自らの経験を語る。
多感な中学生時代に人生に関わることをするのは幸福であろう。
若き本宮中学生はこの言葉を胸に行動できることを幸せに思って欲しい。
努力は必ず自分の身になり肉となる。
小笠原満男の言葉は重い。
更なる上に昇って欲しい。
満男の将来を楽しみにしておる。

U-21日本代表、練習試合・全日本大学選抜戦

U-21代表、岩波弾で先制も大学選抜に逆転負け
14/6/11 15:33

[6.11 練習試合 U-21日本代表1-2大学選抜 J-GREEN堺]

 11日、J-GREEN堺サッカーフィールドでU-21日本代表と全日本大学サッカー選抜チームが練習試合を行った。前半28分に先制したU-21代表だったが、後半25分と同37分に大学選抜にゴールを許して、1-2の逆転負けを喫した。

 U-21代表のシステムは4-4-2でGKは杉本大地(京都)、最終ラインは右から小山内貴哉(札幌)、岩波拓也(神戸)、西野貴治(G大阪)、山中亮輔(千葉)。中盤はボランチに秋田央樹(柏)と大島僚太(川崎F)、右サイドハーフに田鍋陵太(名古屋)、左サイドハーフに矢島慎也(浦和)を配置。2トップには鈴木武蔵(新潟)と中島翔哉(富山)を並べた。

 序盤からボールを保持する時間が長かったU-21代表だが、攻撃の組み立てに苦戦する。ボランチのMF秋野央樹とMF大島僚太を中心にパスを回すが、効果的な縦パスを配球できないばかりか、連係が合わずにボールを失う場面も見られた。時折、後方から蹴り込むロングボールは大学選抜にはね返されて、なかなか敵陣深くまでボールを運べない。

 しかし、サイドを使いながら徐々にリズムを生み出すと、前半19分に右サイドを突破したMF田鍋陵太のグラウンダーのパスからFW中島翔哉が決定機を迎えるも、シュートはDFのブロックに遭った。さらに同24分には中島がミドルレンジから強烈なシュートを放ったが、これはGK福島春樹(専修大)に防がれてしまう。

 そして、シュートチャンスを増やしていくU-21代表が前半28分に先制する。MF秋野央樹の右からのCKをDF岩波拓也がドンピシャのタイミングで合わせて、ネットを揺らした。同36分には岩波のパスを受けたMF矢島慎也が左サイドを突破すると、中島を経由したボールからFW鈴木武蔵が狙ったが、シュートはGKの正面を突いた。

 1-0とリードして迎えた後半に入ると、U-21代表は前半30分から途中出場していたDF佐藤和樹を除く10人を入れ替える。システムは4-4-2と変わらず、GKにポープ・ウィリアム(東京V)、4バックは右から伊東幸敏(鹿島)、遠藤航(湘南)、植田直通(鹿島)、佐藤和樹(名古屋)。ボランチに喜田拓也(横浜FM)と前貴之(札幌)、右サイドハーフに松村亮(神戸)、左サイドハーフに豊川雄太(鹿島)を配置。2トップには浅野拓磨(広島)と石毛秀樹(清水)を並べた。

 後半8分に高い位置でボールを奪ったFW浅野拓磨が1人かわしてゴール前に運び、MF松村亮が決定機を迎えるもシュートまで持ち込めず。同15分には佐藤に代えてMF前田凌佑(神戸)を投入して、前田をボランチにMF前貴之を左サイドをシフトして、追加点を狙いに行く。

 しかしその後、試合を支配したのは大学選抜だった。ピッチを幅広く使ってU-21代表を左右に揺さ振るだけでなく、トップ下に入った長谷川竜也(順天堂大)が攻撃にアクセントを加えて好機を生み出していく。すると後半24分、右サイドからドリブル突破を試みたMF八久保颯(阪南大)がPA内で倒されてPKを獲得し、これを八久保自身が沈めて1-1の同点に追い付く。さらに、攻勢をかける大学選抜は同37分にDF鈴木潤(中京大)の上げたクロスをMF徳永裕大(関西学院大)がヘッドで落とすと、八久保が自身2点目を蹴り込んで逆転に成功した。

 反撃を試みたいU-21代表だったが、防戦一方になってしまう。自陣でパスミスをして、相手にボールを奪われてしまうなど、なかなか敵陣深くまでボールを持ち運べない。終盤にはFW石毛秀樹がボランチの位置まで引いて攻撃を組み立てようとしたが、最後まで同点ゴールは生まれず。大学選抜に逃げ切られてしまい、1-2の逆転負けを喫した。

(取材・文 折戸岳彦)


全日本大学サッカー選抜チームとの練習試合を行ったU-21日本代表である。
期待の植田、ユキ、豊川は後半に登場。
得意のポジションでプレイスタイルが確認された。
今はチームの骨子を作っておるところ。
徐々に自分たちの良さを出していき、五輪予選に立ち向かうのだ。
楽しみにしておる。

オリヴェイラ監督、篤人・大迫について語る

オリベイラ氏「日本は偉業成し遂げるはず」 鹿島元監督
聞き手・柴田真宏2014年6月10日21時24分


サントスのオリベイラ監督=柴田真宏撮影





 J1鹿島でリーグ3連覇を果たし、現在はブラジルの名門サントスを率いるブラジル人のオズワルド・オリベイラ監督(63)に地元W杯や日本代表について聞いた。

 ――W杯の思い出を教えてください。

 「7歳の時の(ブラジルが初優勝した1958年の)W杯以降はほとんど覚えているよ。特に70年大会は出場した16チームすべての選手を記憶した。子どものころはW杯でプレーしたいという夢があったし、今でもW杯が近づくと胸が躍って待ち遠しい気分になる。今回は初めて間近で見られるんだ」

 ――ではブラジルでのW杯は特別ですね。

 「そう、とても特別だ。毎日W杯のニュースを追いかけている。ブラジルではみんなサッカーの中で生活しているので感じ方が違う。情報が飛び交い、街の人々の会話も弾む。昔の思い出話も出るし、元選手たちのインタビューも流れる。それに、今回は日本も出場するから幸せだ。ブラジルを第一に応援するけど、次は日本だ」

 ――ブラジル代表をどう見ますか。

 「優勝候補の最右翼だ。昨年のコンフェデレーションズ杯決勝の会場にいたが、すごいことになっていた。プロの見方をすれば、あの時の選手たちの状態は100%ではなかった。でも雰囲気に後押しされれば勢いが違ってくる。地元で試合をするというのは国民の熱意を感じること。試合前に国歌が響き渡る3分間だけで、ブラジルは1点を取ったようなものだ」

 ――鹿島時代には内田や大迫を指導しました。

 「内田は私が大好きな選手の一人で、特に目をかけていた。テクニックの高さを伸ばし、サイドでのスピードをピッチで生かすように指導した。大迫は高校時代に多くの点を取ったが、プロに入ってから戸惑った。プレースタイルを変えないといけないし、自分から動いて局面を変える難しさを身をもって知った。ポジショニングなどを随分教え、彼はそれを吸収して良くなった」

 ――将来もし鹿島や日本代表の監督のオファーが来たら受けますか。

 「鹿島は慣れ親しんだチームで愛着がある。日本代表は、私自身すごく監督をやりたかった。だから本音を言うと、前回、私に決まらなかった時にがっかりした。でも、いまとてもいいし、まとまっている。W杯ではかなり勝ち進んで偉業を成し遂げるはずだ」

 「もし日本からのオファーで携帯が鳴れば、すぐに飛んで行く。空港に行って一番の飛行機に乗るよ。日本のみなさんが待っていてくれるのなら、私はそれ以上にオファーを待っている」(聞き手・柴田真宏)


ブラジルW杯について語るオリヴェイラ監督である。
セレソンのこと、そして自らが指導した篤人と大迫についても口を開いた。
Jリーグにて最も実績を残したオリヴェイラが日本代表監督して世界の頂点を目指す姿を観てみたいと思う。
それは多くの民にとっての望みであろう。
次期監督選出に注目である。

小笠原満男、カットバン貼っとけば治るんだよ

内田篤人「オレ、まだ運があるかも」
ケガの瞬間からリハビリの日々までを語る

2014/6/10 11:30配信 二本柳陵介/スポーツナビ


2月に負ったケガからリハビリの日々までを語ってくれた内田。メンバー発表までどんな生活を送っていたのか【Getty Images】

 2014年2月9日、シャルケ04対ハノーファー96戦。2−0とリードした後半43分の場面だった。ボールを運んだ内田篤人がセンターサークル付近で倒れ、指をクルクルまわして交代をアピール。右太もも肉離れと腱の損傷を負った。全治3カ月。ブラジルワールドカップ(W杯)に間に合うかどうか、微妙な時期での大ケガだった。

 筆者個人としては、自分勝手を承知で書くと、このケガに頭を抱えた。昨年末から内田の公式写真集の制作を進めていたからだ。W杯の前に、南アフリカからの4年間の戦いの軌跡をまとめるというコンセプトがあったので、ブラジルW杯に挑む23人に選ばれてほしかった。

 南アフリカW杯の予選では、日本代表の6番を背負い主力として戦い抜きながらも、本番では直前の戦術変更でサブに甘んじた。1分もW杯という舞台を踏みしめることなく、内田は南アフリカを去った。

 2010年6月29日、日本代表が南アフリカW杯でパラグアイ戦に負けた日。この日から、新たな戦いの日々が始まった。写真集を出せるか分からなかったが、できることは進めたいと思っていた。コンセプトは「内田自身が写真を選ぶ」。2014年3月26日。約4年分の写真を抱え、ドイツ・ゲルゼンキルヘンの内田の元へと向かった。
岡田さんに会いたくて、ケガのまま約束の場所へ


負傷した瞬間、交代をアピール。「自分から言ったのはたぶん初めてかもしれない」と話す【Getty Images】

――ケガをしたハノーファー戦。2点目のマックス・マイヤーへのアシストは見事でした。(右サイドを駆け上がり、ファルファンのスルーパスを受け、クロスを上げた)

 あのアシストはファルファンが見てくれていたからですよね。あそこにドンピシャで(ボールを)出してくれるファルファンがさすがですよ。

――その後、試合も2−0とほぼ勝利を確信している終了間際にケガをしてしまいました。

 あと、ちょっとで試合終了でしたよね。でも、少しがんばっちゃったんですよ。あの日、岡田さん(岡田武史/元日本代表監督)がテレビの番組収録で試合後に対談することになっていたので、スタジアムまで来てくださっていて。いいところを見せたいなと。

――でも、ケガをしてしまって、それどころじゃなかったですよね。

 キャンセルはしなかったです。なかなか会える方ではないですし。試合後に対談場所のデュッセルドルフまで運転して行きました。

――デュッセルドルフまで車で40分くらいかかりますよね。足が痛かったのでは?

 結構痛かったけど、約束だし面白そうだから行こうと。そのときはちょっとひどめの肉離れだと思っていて。運転中はいいんですけど、降りるときとか歩くときはめっちゃ痛かった。

ドイツでオペを迫られたが、日本帰国を選んだ

――内田選手は著書『僕は自分が見たことしか信じない』の中で、引退したら岡田監督にW杯直前で外された理由を聞きたいと書いていました。対談のときに聞きたかったことは聞けましたか?

 聞きたいことか……。でも岡田さんからは「内田を初めて見たときに、こんなに技術があっていい選手がいるんだ、日本のサッカーはすごいな、と思った。それで代表で試合に出てもらって。でも、W杯直前に(親善試合などで)負けが込んで、守備的にやろうと考えたときに、まだ君ではちょっと怖かったかな」と言われました。

――ケガの心配と、話したかった岡田さんとの対談。家に戻って、寝られましたか?

 寝られましたよ。普通の肉離れだと思っていたから。またリハビリかなと。

――ケガをした瞬間はどんな感じだったんですか?

 ひざの裏が爆発した感じがしました。とっさに自分から「交代して!」と言いましたね。自分から(交代したいと)言ったのはたぶん初めてかもしれない。でも、ケヴィン(・ボアテング)が「戻れ」って。もう3枚交代しているんだと思って戻ろうとしたんですけど、監督が「下がっていい」と。

――一晩寝て、病院へ行ったんですよね。

 最初は肉離れって言われたんです。肉離れは経験があるので「あ、オッケー、分かった」という感じでクラブハウスに行きました。そこでチームのトレーナーにも足をちょっと触ってもらった。そしたら「ウシダ(ドイツ語ではチを発音しないためウシダと呼ばれる)、腱がないぞ!」って。「もう一回調べた方がいいよ」となって、それで車で2時間くらいの病院にチームのスタッフと一緒に行きました。

 最初のドクターが診断して「オペ、オペ」と言っていて、そのドクターに「もう1人のドクターにも見せたいからちょっと待て」と言われて、後から来たドクターもオペだと言ってきた。昨日まで普通の肉離れって言われていたのに。それでアッキー(代理人の秋山祐輔氏)に電話して、「手術と言われているんだけど日本のドクターにも見てもらいたいから手配してください」とお願いしました。

――その時点でもまだ痛かった?

 とても痛かった。松葉杖がほしいって言おうか迷ったんだけど、それもかっこ悪いなと思って、歩いて帰ってきました。

両親からは手紙で「ボチボチやってください」


W杯直前の親善試合では3試合ともに先発出場。キプロス戦ではゴールを決めるなど、徐々にコンディションを上げている【写真:アフロ】

――飛行機では何を考えていましたか?

「日本に帰れるぞ!」っていうのと、日本のリハビリ施設でのトレーニングはきついなという気持ちで半々でした。

――帰国したらいつもきちんと取材対応する内田選手が、あの日ばかりは顔を伏せてノーコメントだったと聞きました。私の知り合いの記者も「あんなに沈んだ内田篤人を見たことない」と電話してきました。

 足が痛かったし、「ごめん今は話せないんだ」と思って……。

――そこから病院へ直行したんですよね?

 忘れもしない大雪のバレンタインデーですよ。車は雪で走れなかったから電車で移動しました。病院に行って、その日にレントゲンを撮って次の日の朝に連絡しますって。それで翌朝、先生から「とりあえずはオペはなしで」と言ってもらえて。僕もしたくなかったから。

――ヨーロッパと日本で意見が違ったと。

 向こうではここをケガしたら手術するらしいです。大体の人は。でも手術したからって早く治ってW杯に間に合うかって言ったら、そういうわけでもないですし。

――ご両親も心配して連絡してきたでしょう?

 そうですね。とりあえず(日本に滞在するとなると)車がいるな、と思っていたので「業者に頼んで、(静岡の実家にある車を)東京まで持ってきてほしい」と言ったら、「もうリハビリ施設の前に持ってきた」と両親が来てくれて。ちょっと話して静岡に帰っていきました。それで、その後に母から手紙が送られてきました。

――どんな内容でした?

(手紙を取り出して)「篤人へ。あっという間に一カ月が経ってしまいましたね。リハビリ大変だったでしょう? 日本にいてもまったく力になってあげられず、申し訳なく思います。チームに戻って、まだリハビリが続くと思います。無理をせずゆっくり治してください。お参りにいってお守りを頂きました。スーツケースにでも入れておいてください。良い方向に向くことを祈っています。食事をしっかり摂って、ボチボチやってください」。

JISSでは他競技の選手とリハビリ

――JISS(国立スポーツ科学センター)での生活は?

 8時40分くらいに起きて、ご飯を食べて、リハビリ。そこから12時半くらいまで。

――足をそんなに使えないから、やはり上半身のトレーニングが中心ですよね?

 ペダルを手でこいで、それを30秒。30秒休んで、というトレーニングはしていました。僕はINAC神戸の平野(里菜)選手とかと一緒にやっていて、その間に長谷部(誠)さんのグループが腹筋とかやるんです。
 腹筋サーキットと言うのですが、それを横から「日本のトップ選手がそんなんで大丈夫か!?」とチャチャいれながら。長谷部さんは「笑わすな!」って言っていたけど、みんな笑いながら、いい雰囲気でできていましたね。

――JISSで他の競技の選手と触れ合って、思うところはありましたか?

 サッカー選手の環境は恵まれてるなって。新体操の子とか若いけど、すごい頑張っていました。リハビリとか全然手を抜かないし。一度、バドミントンの選手が「コソ練行ってきます!」と言ったから、付いて行ってシャトル拾いをしました。「すごい人に拾ってもらっちゃってる」って(笑)。その姿を見て、「あー、オレも昔、コソ練やってた。最近やってないな」と反省したり。

小笠原からは「カットバン貼っとけ」とアドバイス!?


内田は2014年の幻冬舎文庫のイメージキャラクターをつとめている。めったに見られないメガネをかけたショットも【幻冬舎】

――JISSには約3週間いましたが、その間にアルベルト・ザッケローニ監督とは会いましたか?

 はい。ロッカーで話しました。ケガの状態を細かく聞いてきました。代表の早川(直樹)トレーナーが監督に「23人の発表までに復帰して治せばいいのか、多少遅れてもW杯までにこのケガを治せばいいのか、たぶん内田は気にしていると思いますよ」って言ったらしいんです。そうしたら、監督は「それは明言できない」と。やっぱり監督の立場としては、言えないと。「普通にやれば間に合うようだから、再発しないように普通にやりなさい」とは言ってくれた。

――捉え方が難しいですね。

 早川さんは「発表に間に合わなくてもしっかり治せば選んでやるよ」と捉えたようでしたけど、僕自身は「発表までに復帰しとかないといけない」と思いました。

――内田選手が尊敬している小笠原(満男)選手(鹿島)とも話しましたか?

「おまえ、ケガ大丈夫なの? カットバン貼っとけ! カットバン貼っとけば治るんだよ」って(笑)。「いや、治んないっす」って返して。やっぱ満男さんはそういうこと言ってくれるからいいな、と改めて思いましたね。

――日本では代表戦(ニュージーランド戦)も見に行っていました。

 はい、試合を眺めているっていう感じでした。特に焦ることもなく。

――改めて、チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦に出られないのは本当に残念でした。年末に「この試合は親友をドイツに呼ぶ! 親友の会社の上司にも直接あいさつして、許可もらった」と、張り切っていたので。

 そうでした。でも、彼は旅行をキャンセルしないで僕がいないドイツに来ました。「1人旅したかったし、内田の戦っている環境を見ておきたかったから」と。ただ、彼は「オレ、ここに2日いただけで(何もなくて)飽きた!」と言っていました(笑)。

まだツキはある。W杯では全快に!

 その後、内田は懸命のリハビリを経て、5月27日のキプロス戦で復帰を果たし、決勝点を決めてみせた。W杯の直前合宿のコスタリカ戦では、先発して70分まで、ザンビア戦でも67分までプレーしている。

 JISSでのリハビリを終え、内田が東京から成田空港に向かう車中でのことだ。
「何気なく外を見ていたら、日本に数台しかないサッカー日本代表のタクシー見かけたんです。アッキーも言っていたけど、おっ、オレまだ運があるかもって」

 そう、重いケガを負いながらも、まだツキはある。W杯にはきっと間に合う。


篤人のリハビリの様子を綴る二本柳氏のインタビューである。
復帰までの思いが伝わってくる。
満男とのエピソードはお互いのキャラクターが伝わって来て非常に面白い。
負傷を乗り越え、W杯のピッチに立って欲しい。
篤人の活躍を期待しておる。

U-21日本代表候補トレーニングキャンプ

U-21日本代表候補トレーニングキャンプ 活動レポート(6/9)
2014年06月10日

U-21日本代表候補トレーニングキャンプ 活動レポート(6/9)

2014FIFAワールドカップブラジル開幕目前で日本全国が盛り上がる中、2年後に同じブラジルで開催されるリオ五輪を目指す、U-21日本代表候補のトレーニングキャンプが大阪のJ-GREEN堺で始まりました。
9月に韓国・仁川で行われるアジア競技大会を今シーズンの最大の目標としているこのチームにとって、今回のキャンプはとても貴重な強化の機会です。
初日となる本日のトレーニングは、まず恒例となっている集合写真をチーム全員で撮影しました。



今回招集した25選手のうち、10選手は沖縄で前日行われたJ3リーグ(対琉球FC戦、6-0で快勝!)に出場したため、リカバリーを中心にしたメニューで終了しましたが、出場時間の短かった選手と今日から合流した選手の13名とGKは、手倉森監督の精力的な指導のもと、ハーフコートでのコンビネーションプレーからのシュートなど、ボールを使ったトレーニングを約2時間、みっちりとこなしました。

そして夕食後はミーティングを行い、監督よりチームコンセプトの説明、そしてその具体例として前回(3月)のキャンプ中に実施したU-19日本代表候補とのトレーニングマッチから特定のシーンをいくつか抽出した映像を用いて確認しました。
今回のキャンプは、明日は午前と午後の2部練習を実施。最終日となる11日(水)は、同じ年代の全日本大学選抜とのトレーニングマッチを行い、3日間のキャンプで得た成果をここで披露します。

選手コメント

前田凌祐 選手(ヴィッセル神戸)
JリーグU-22選抜の琉球戦からとてもレベルの高い環境でサッカーをすることができていていると感じています。それをしっかりと自分の成長につなげていきたいという気持ちで今回のキャンプに臨んでいます。そしてこのチームでオリンピックのメダルを目指したい気持ちが強くなりました。折角呼ばれたので、ミスを恐れず色んなことにチャレンジして少しでも多くのことを学びたいと思います。

前貴之 選手(コンサドーレ札幌)
高校の時以来の代表活動でしたが知っている選手も多く、あまり緊張せず上手くチームに溶け込めたので良かったです。初日の練習も良い雰囲気の中できました。所属チームでやっていることをここでしっかりアピールして「代表候補」ではなく「代表」になれるようにトレーニングに集中していきたいと思います。短期間ですが、自分の特徴であるキックの精度やミドルシュート、両サイドからクロスを積極的に出していきたいと思います。

スケジュール
6月9日(月) トレーニング
6月10日(火) トレーニング
6月11日(水) 練習試合 対 大学選抜


U-21日本代表候補トレーニングキャンプの様子である。
植田、ユキ、豊川は前日の試合に出場したためリカバリーで終えた。
このキャンプにてチーム・コンセプトを理解し、良いプレイを実践できるようになるのだ。
楽しみである。

U-22選抜・豊川、ゴールで勝利に貢献

2014 明治安田生命 J3リーグ 第15節第1日
第15節 琉球 vs J-22:試合フォト



第15節 琉球 vs J-22:MF豊川 雄太選手のゴールなど大量6得点でJ-22が大勝

J1主力参戦のU-22選抜が圧巻のゴールショー、大量6得点で琉球下す!!
14/6/9 07:30

 8日にJ3第15節が行われ、5連敗中だったJリーグU-22選抜が大量6ゴールを奪ってFC琉球を下した。

 J1が中断期間に入ったこともあり、今節のJ-22は鹿島アントラーズDF伊東幸敏、清水エスパルスMF石毛秀樹、サンフレッチェ広島FW野津田岳人、FW浅野拓磨らJ1クラブの主力選手が招集されるだけでなく、U-21日本代表監督の手倉森誠氏もコーチとして帯同する強力な布陣でこの一戦に臨んだ。

 前半30分に野津田のゴールで先制したJ-22は、後半に入ると攻撃陣が爆発する。後半4分にMF矢島慎也(浦和)のクロスからMF豊川雄太(鹿島)が追加点を奪うと、同13分には高い位置でボールを奪った浅野のアシストから石毛が決めてリードを3点差に広げる。

 攻撃の手を緩めないJ-22は後半31分にFW松村亮(神戸)のパスから抜け出したMF喜田拓也(横浜FM)がPA内で倒されてPKを得ると、喜田自らPKを決めて4-0。さらにアディショナルタイムには松村、矢島が加点して大量6得点のゴールラッシュを披露して6試合ぶりの白星を獲得した。


琉球戦に先発出場したU-22選抜の豊川、植田、ユキである。
豊川はゴールを決め、才能を魅せた。
植田とユキはフル出場で完封し、DFとして仕事をしたと言えよう。
次戦も選出されて欲しいところ。
活躍を素直に喜んでおる。

山形・當間、先制弾

【J2:第17節 山形 vs 栃木】試合終了後の各選手コメント(14.06.07)
6月7日(土) 2014 J2リーグ戦 第17節
山形 6 - 1 栃木 (14:04/NDスタ/4,295人)
得点者:6' 當間建文(山形)、33' ディエゴ(山形)、41' 比嘉厚平(山形)、64' ディエゴ(山形)、82' ディエゴ(山形)、85' 赤井秀行(栃木)、89' キムボムヨン(山形)

●當間建文選手(山形):
Q:先制点はよく反応したと思いますが?
「別に意識せずに、こぼれてきたから突っ込んだぐらいの感覚です。ゴールが空いているのは見えました。別に普通に押し込んでもよかったんだろうけど、とりあえず、頭ごと行ったほうがいいのかなと思って。あれで反らしたら結構もったいないなと思ったし、体で行ったほうが。自然と出た部分なので。ゴールが見えて押し込む、それで1点が入ればと思いましたし、意識せずやってます」

Q:試合を通してラインを高く上げる意識が感じられましたが?
「もともと、僕自身がラインが深いと思うので、もっとラインを上げよう、ラインを上げようと言われていました。日頃の練習からちゃんさん(石井秀典)と一緒に組むことが多かったんですけど、ラインを高めに設定してくれるので、そういう面で僕もある程度の感覚をつかんでいたので、それがたまたま自然な感じで出ただけだと思います」

Q:後半は相手が前線に高い選手を1枚足してきましたが、そこで対応については?
「大久保選手に対して僕がもっと弾ければよかったのかなと思いますね。それができなかった部分が後半の終わり際は特にあったので、それも課題かなと思います」

Q:5点目が入ってすぐの失点でしたが?
「僕らディフェンス陣はそういうものをなくそうと思って、すっごいピリピリ大声で、『ここは譲るな!譲るな!』と、ピリピリしてやっていたところがあるので、1点取られたのは悔しいし、そこが課題なのかなと思います」

[ J2:第17節 山形 vs 栃木 ]


開始早々の6分、ホームの山形は當間建文のゴールで幸先よく先制する。當間は今季2点目のゴールとなった。


先制弾を決めた山形の當間である。
セットプレイの流れで自分に飛び込んできたボールを豪快にヘディングした。
この得点力は魅力と言えよう。
このゴールを皮切りにチームは大勝。
當間としては気持ち良いかと思いきや、失点を深く反省しておる。
この課題を克服し、より良いCBとして成長するのだ。
これからも良い報を待っておる。

山形・當間、先発復帰へ

山形當間10戦ぶり先発シャットアウト誓う

練習でボールを追う山形の當間(左)

 J2山形のセンターバック當間建文(25)が、今日7日のホーム栃木戦で10試合ぶりに先発出場する。今季加入の當間は開幕から7試合連続出場。第8節から控えだったが、同ポジションの西河が5日の練習で左ふくらはぎを痛め、出番が回ってきた。GKも、前節大分戦で負傷した清水に代わり、今季加入の兼田が初先発。石崎監督は「當間は開幕から出場していたので経験がある。(途中出場の大分戦で)兼田も半分近くやっている」と信頼する。

 相手1トップ瀬沼は185センチの長身で、現在7ゴール。昨季まで2年間、栃木に在籍した當間は「上から押さえにくいので、体を寄せて跳ばせないように対応したい」とシャットアウトを誓った。【佐々木雄高】
 [2014年6月7日10時9分 紙面から]


10試合ぶりに先発復帰する山形の當間である。
昨季まで在籍した栃木をどこまで抑えられるのか楽しみであろう。
対する栃木には隆雅がおり、隆雅の攻撃力と當間の守備がぶつかることとなる。
この対戦注目と言えよう。
期待して観戦したい。

徳島、セレッソ・新井場獲得を狙う

【徳島】C大阪・新井場獲り 低迷打破の起爆剤に
2014年6月7日6時0分 スポーツ報知

 徳島が元日本代表候補DF新井場徹(34)=C大阪=の獲得を進めていることが6日、分かった。クラブ間の交渉は詰めの段階で、近日中にも結論が出る見込み。

 四国初のJ1チームとなった徳島は14試合1勝で勝ち点4の最下位。残留ラインの15位・名古屋との差は12で、目標のJ1残留は厳しい状況だ。

 巻き返しへ白羽の矢を立てたのがベテランだった。新井場は運動量が武器で攻撃力のあるサイドバック。G大阪時代の01年に日本代表候補合宿に呼ばれた経験もあり、04年に移籍した鹿島では不動のレギュラーとして3連覇(07〜09年)にも貢献した。右利きながら両サイドをこなし、徳島の補強ポイントにも合致する。ベテランを低迷打破の起爆剤にしたい。


新井場の獲得を狙う徳島である。
成績の低迷する徳島としては攻守に効くサイドバックの獲得を目指すのは理解出来る。
実績があり、攻撃力が魅力の新井場が加入すれば、奇蹟のJ1残留の起爆剤となろう。
新井場の去就に注目である。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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