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日本代表 ブラジル戦

先発した岳にとってもベンチの西にとっても良い経験の試合。

対決、バチとカイオ

2014年10月14日(火)


15時半からポゼッショントレーニングを行いました。その後、変則的なゲーム形式のトレーニングや攻撃陣と守備陣に分かれた練習を実施しています。練習参加している久保田選手もサッカーセンスのあるプレーを随所に見せていました。




カイオと対峙するバチである。
同期三人がポジションを得たなかで、バチとしては思うところがあろう。
とはいえ、ここで焦る必要はない。
クオリティの高い鹿島のレギュラー組を相手に練習することで、バチの能力は更に引き出されておるのだ。
スターティングメンバーに名を連ねる日は近い。
そのバチの相棒となるべく、来季の新人である久保田和音くんがセンスのあるプレイを魅せておったとのこと。
バチと和音くんが組む日も遠くはあるまい。
バチが狩ったボールを和音くんが配球するのだ。
とても楽しみな未来予想図である。

岳、特異な絵を描く頭脳を持った鹿島の精鋭

いざ、ブラジル戦へ。現代アートの旗手・柴崎岳が描く"ゲーム"という名の鮮烈な「絵」
4年後のW杯へ船を漕ぎ出したアギーレ・ジャパン。ジャマイカ、ブラジルと対戦する10月シリーズでは、新たなJリーガーの新戦力が際立ち始めている。今回の『J論』では、そんな日本代表のJリーガーたちに再フォーカス。第1回目は情熱の分析家・河治良幸が、新世代のゲームメーカーを解剖する。特異な絵を描く頭脳を持った鹿島の精鋭が秘める可能性とは、何だろうか。

▼新たなるゲームメーカー像
 新体制3試合目となるジャマイカ戦で初勝利を飾った日本代表ではJリーガーの新戦力が目に付く。中でも大きな存在感を示しているのが、鹿島の柴崎岳だ。

 アギーレ監督に「まるで20年も経験を積んだかのようなプレーを見せてくれる」と言わしめるプレーは、小さいリスクで大きなリターンを生み出すような特異な効率性を感じさせる。

 9月の2試合が始まる以前、筆者は「どういうプレーをしていきたいか?」と柴崎に質問した。回答は「これという形を決めずに、臨機応変にやっていきたい」というものだった。そしてウルグアイ戦で出番がないままに敗戦を見届けた柴崎は、「ゲームメーカーがいなかった......。そういう役割のプレーが無かったですね」と振り返った。

"もし自分が入ったら"というイメージを込めた発言だったに違いないが、かといってピッチに入るまでにビジョンを固め過ぎず、試合環境や味方と相手の関係の中で適した絵を着想し、描き出していくのが柴崎なりの"ゲームメーカー像"なのだろう。

 早くから「遠藤保仁の後継者」として期待され、どちらかと言えば中盤から長短のパスをさばくイメージの強かった柴崎だが、鹿島でも幅広いプレーが出てくるようになっている。一つのスタイルを追い求めるザッケローニ前監督よりも、対戦相手を分析して策を講じるアギーレ監督の下のほうが、より多彩な絵を描きやすいのではないか。

▼ブラジル戦で描く絵は?
 ベネズエラ戦の前半は中盤でバランスを取り、相手のプレッシャーを吸収しながらサイドで起点を作らせ、チャンスになればスルスルとバイタルエリアまで駆け上がった。後半になって相手の守備が下がると、今度はその手前で多くのパスをさばき、チャンスの起点として振る舞った。

 そして先日のジャマイカ戦は、セカンドボールを拾ったところからダイレクトタッチなどでディフェンスの間を突き、タイミングよくフィニッシュに絡んでいった。オウンゴールを誘ったシュートは左サイドで岡崎がボールを奪うと、右サイドの本田にサイドチェンジのパスが出る間に、3人目の動きでスペースに進出し、スルーパスに合わせた形だった。

 ジャマイカ戦の前には「ある程度、監督が好むプレーであったり、戦術的な規律というのは頭にあります」と語っていた柴崎は、まるで具材を与えられた絵描きのように、基本戦術をインプットしながら、ジャマイカ戦というキャンバスの中にまた違うプレーイメージを描き出してみせた。

 その絵の中には当然、味方とのコンビネーションも入ってくる。「流動的に周りとのコンビネーションを生み出したい」という柴崎のイメージは香川真司という新たな味方にとって新しい色彩を帯びた。残念ながら香川は途中離脱してしまったが、ブラジル戦という"未経験のテーマ"の中で、味方と共にどういう絵を描いていくのかは楽しみだ。

▼"遠いところ"は見えるのか
 アギーレ監督はブラジル戦で6人の先発変更を明言している。柴崎もその一人である可能性もあるが、「選手の特徴に合わせることは可能ですし、バランスを取りながらいろんな選手とでもやっていこうと思っています」と組み合わせにこだわらず、良い連係を築いていく意識を強調した。

 現地のピッチコンディションはボール扱いが難しくなりそうだが、「良くはないですし、砂地を走っているような感覚にはなりますけど、条件は相手も一緒なので、その環境に適応することがつねに大事だと思う」と語る柴崎はキャンバスに適した絵の具で色彩を描く様に、ピッチ条件も我がものにする意識を感じさせる。

 もしも柴崎が、対戦相手が高いレベルであるほど、彼のイマジネーションを高められる選手ならば、このブラジル戦でアギーレ監督が「かなり遠いところまで行きつくことができる」と期待するだけの資質を示すことができるはず。もちろん筆を折られるような苦い経験になる可能性も否定できないが、それも含めて柴崎の新たな挑戦を見守りたい。




柴崎岳について記すJ論の河治氏である。
鹿島での成長について述べておる。
これからの日本代表を背負っていくことは河治氏だけでなく多くの民が思っていることであろう。
その為にも鹿島での活躍が必須。
この週末から再開するJリーグに注目である。

日本代表・西・岳、試合前日風景

アギーレジャパンがブラジル戦へ最終調整:GK&DF編
14/10/14 07:44

 日本代表は13日、シンガポールのナショナルスタジアムで公式練習を行い、14日のブラジル戦に向けて最終調整した。


11年6月1日のペルー戦以来の出場を目指すDF西大伍

アギーレジャパンがブラジル戦へ最終調整:MF&FW編
14/10/14 07:51


ブラジル戦が「一つの指標になる」と話すMF柴崎岳


09年のU-17W杯でもブラジルと対戦


ネイマールとは5年ぶりの再戦になる




ブラジル戦に向けた日本代表の前日練習の風景である。
指揮官からはジャマイカ戦から6人の選手入れ替えが明言されており、西大伍には出場機会が期待される。
右サイドを守りきり、そして攻撃に絡むのだ。
攻守に存在感を発揮して欲しいところ。
また、岳がこの試合でも起用されることとなれば、信頼の証となる。
チームの軸に据えられたことが示されたこととなる。
先発メンバーの発表を楽しみにしたい。

日本代表・柴崎岳、良い結果を残したい

柴崎「勝つ確率50分の1より低いかも」番狂わせへベスト尽くす
2014年10月14日6時0分 スポーツ報知


ブラジル戦に向け、調整する柴崎

 ◆国際親善試合 日本―ブラジル(14日、シンガポール・ナショナルスタジアム)

 アギーレ・ジャパンの司令塔MF柴崎岳(22)=鹿島=が勝負に徹したゲームメークで番狂わせを呼び込む。ブラジル相手で守備の時間が長くなることが予想されるが、自分たちの形にこだわらず、時には相手のサッカーに合わせることを視野に入れ、勝利に向かってプレーし続ける考えを明かした。

 柴崎はいつも通り冷静だった。「自分たちの力を試すということもあるけど、チームとしても個人としてもベストを尽くすこと。(チームとして)良い結果を残したい」。サッカー王国に対しても「勝利」という目標は崩さず、ゲームを作っていく考えを明かした。

 10日のジャマイカ戦では右MFでフル出場し、FW本田や岡崎、MF香川と連動。アギーレ監督に「ワールドクラス」と絶賛されたが、ブラジル相手に同じプレーができるとは限らない。「(攻撃は)カウンターだけの90分になるかもしれない。その折り合いをどこでつけるか。良いサッカーをするためじゃなくて、勝つためのサッカーをするにはどうするか。そこを考えながらやっていきたい」。ブラジル戦では守備の時間を受け入れ、一矢を放つ。世界に勝つためのイメージだ。

 13日は試合会場で調整し、本番に備えた。「日本が勝つ確率は50分の1かもしれない。それよりも低いかもしれない。でも、その1がW杯だったり、対戦した時であれば、日本のサッカーは先につながっていくと思う」。アギーレ・ジャパンの新司令塔が、ブラジルに勝つために、あらゆる手段を講じる。

代表3戦目で迎えるブラジル戦…柴崎「一つの指標になる」
14/10/14 00:25



 自分の“現在地”を見極める。日本代表MF柴崎岳(鹿島)は「一つの指標になる」と、14日のブラジル戦を位置付けた。

「昔からブラジルは常にトップのレベルを保ってきた。サッカーと言えばブラジルというのもある。僕もそういう環境で育ってきたし、一つの指標というか、自分がどれだけできるか分からないけど、これからの一つの指標になるのは間違いないかなと思う」

 日本代表デビューは9月9日のベネズエラ戦(2-2)。デビュー戦で初ゴールを決めると、今月10日のジャマイカ戦(1-0)でもオウンゴールを誘うシュートを打った。豊富な運動量で攻守に存在感を見せる背番号7をアギーレ監督も「ワールドクラス」と絶賛。出場2試合で早くも日本の中心的存在となった。

 09年のU-17W杯でFWネイマール擁するブラジルと対戦している柴崎だが、フル代表での対戦は当然初めてとなる。ネイマールは翌10年にフル代表デビュー。これまで国際Aマッチ57試合に出場し、36得点を記録している。

 12年にJリーグのヤングベストプレイヤー賞を受賞したときには、同世代であるネイマールらの名前を挙げ、「彼らのような活躍ができた選手がいるかといえば、そうではない。彼らに一歩でも近づき、日本を代表する選手になっていかないと、世界とは戦えない」とスピーチ。常に世界を見据え、現状に満足することなく己を高めてきた。

 そんなネイマールに対し、4年遅れで同じ舞台に上り詰めた。代表3戦目で迎えるブラジル戦。世界と比較し、自分が今、どの位置にいるのか。「個々の能力が高くて、仕掛けられる選手がそろっている。粘り強い守備が必要だし、守備の意識はジャマイカ戦より高めないといけない」と、静かに闘志を燃やした。

(取材・文 西山紘平)

日本vsブラジル 試合前日の選手コメント
14/10/14 07:25

 日本代表は13日、シンガポールのナショナルスタジアムで公式練習を行い、14日のブラジル戦に向けて最終調整した。

以下、練習後の選手コメント

●FW岡崎慎司(マインツ)
―ミーティングでブラジルの映像を見た?
「ドゥンガ監督になってからのサッカーは攻撃的というより守備的なチームという話を聞いて、意外だった。前の4人が簡単に攻めて、6人で守る。逆に前の選手は守備をサボりがちだと思うし、いかにダイナミックに、前にパスを出していくか。自分がいかにボールを多く引き出すかだと思う」
―芝の状態は?
「やりづらいですね。今までにないぐらい。タジキスタン以上だと思う。柔らかい分、しんどいかなと思う。ただ、それは言い訳にできないと監督にも言われている」
―ブラジルはドゥンガ監督になってまだ無失点だが?
「自分は一回した対戦していないけど、まだ点を取っていないので、取りたいですね。ブラジルとの対戦は(自分の)アピールというより、点を取ることで自分の生きる道を見つけられると思う。それを取りに行きたい」

●FW武藤嘉紀(F東京)
「格上の相手だし、今まで経験していない実力の選手たちとやるので、実力以上のものを出さないといけないと思う」
―ブラジルの印象は?
「守備に関しては6枚で守って、そこから一気にカウンターでネイマールや前の選手に当てていくと思う。かなり激しく来ると思うけど、しっかり耐えて強引に行きたいと思う」
―得点チャンスがあるとしたら?
「相手は前の選手の切り替えが遅い分、サイドバックも上がり切っている。カウンターで(相手CBの)2人対自分たち3人という状態になることが多いと思うので、そこでしっかり切り替えていきたい」
―駆け引きも必要?
「こないだのレベルより絶対に高い。身体能力に関してはどっちが高いか分からないけど、技術やディフェンスの面で絶対に技量的に上だと思うので、自分も積極的にやっていきたい」
―どういうところを見せたい?
「取ったあとのスピード。一気に前に上がるスピード。こないだはドリブルで相手の前にしっかり入り切れなかったので、後ろから来る選手に弾き飛ばされたりした部分もあった。今回も相手はたぶんスピードもあると思うので、しっかり体を前に入れ切ってドリブルしないといけない」
―マッチアップする相手の能力を最初は何で測る?
「やっぱり最初は仕掛けてみないと分からないし、失敗するにせよ、成功するにせよ、積極的に行かないで消極的に行ってしまうと、自分と相手との技量の差は測れないと思うので、そこは積極的に行って、感じたいと思っている」

●FW小林悠(川崎F)
「ジャマイカ戦でも攻撃の形はできていたので、最後に決めるところかなと思う。自分の長所は抜け出すこと。そこは練習中からも話し合ってやっているので、試合でも出せればいいかなと思う」
―ブラジル相手だと、パスの距離も長くなりそうだが?
「守備の時間はジャマイカ戦より長くなると思うけど、それでもチャンスは来ると思う。そこでしっかりやっていきたい」
―決めるところで決めるために必要なことは?
「気負わないことですね。チャンスのときにどれだけ感情を殺してリラックスして打てるかだと思う」
―相手のセンターバックのレベルも上がるが?
「迫力を持って足を出してくると思うけど、その分、キックフェイントや、かわすチャンスも増えるというイメージはある。ゴール前で落ち着いてシュートまで行きたい」
―クロスに飛び込むタイミングは?
「(太田)宏介は昔から知っているので、クロスのタイミングはだいたい分かる。(田中)順也も昔からやっているので分かる。クロスに対しては中の選手がかぶらないように、一人がニアに行ったら一人がファーというように、各ポジションにしっかり入っていけたらチャンスになると思う。高さでは難しいかもしれないけど、相手より先に動いて、先に触ることを意識してやれればいいと思う」
―ジャマイカ戦で手応えもつかんだ?
「ゴールに向かって迫力を持っていくというのはできていたところなので、それを続けていくこと。あとは簡単なミスを減らすこと。しっかり味方につないで自分が動き出すということをできればいいと思う」

●MF柴崎岳(鹿島)
―ブラジルのイメージは?
「ミーティングで監督が相手の特長を言ってくれたので、そのあたりは頭に入れている。僕はやったことがないので、聞いた話しかないけど、個々の能力が高くて、仕掛けられる選手がそろっている。粘り強い守備が必要だし、守備の意識はジャマイカ戦より高めないといけない」
―鹿島もブラジルのサッカーに影響を受けた部分が大きいと思うが?
「昔からブラジルは常にトップのレベルを保ってきた。サッカーと言えばブラジルというのもある。僕もそういう環境で育ってきたし、一つの指標というか、自分がどれだけできるか分からないけど、これからの一つの指標になるのは間違いないかなと思う」
―ピッチ状態は?
「良くはないし、ちょっと砂が多い。砂地で走っているような感覚があるけど、条件は相手も一緒。その環境に適応することが大事」

●MF細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
「1対1になったらどんどん仕掛けてくると思うので、そこのカバーリングだったり、そういう意識は共有できていると思う。引いて守るより、できるだけ高い位置でコンパクトに守りたい。それをブラジル相手にできるのかというのはあるけど、できるだけ高い位置でコンパクトに守ることがいい守備につながると思う」

●DF太田宏介(F東京)
―ピッチは?
「砂場みたいです。日本には絶対にないですね。外から見ても分かると思うけど。ところどころ、デコボコなところと、まだあまり人が通っていないところがある。明日、キレイになっていればいいなと」
―今の気持ちは?
「いつもと変わらない。平常心です。こないだ少しの時間だったけど、試合に出たということは自分の中では大きかったので、冷静にいられている。気持ち的にあそこで出る出ないで全然違ったと思う。少し気が楽になった。雰囲気や、中でしか分からないことを味わえた」
―どんな試合をする?
「まずはチームのやり方というのをしっかりやって、守りながら、チャンスがあれば自分は前で勝負したい。クロスのところなどは見てもらいたい。まずはチームのやり方をやったうえで、プラスアルファの部分を出していければいいと思う」
―戦術理解は?
「日に日に理解してきていると思う。グラウンドに入った方が感じることは多いと思うので、もし出られたら、しっかりやっていきたい」
―監督からは何か言われている?
「特にはないけど、全体としてやるべきことはミーティングでも聞いているし、理解しているつもり。世界のトップクラスの選手たちなので、臆することなく、ガンガンやっていきたい」

●DF塩谷司(広島)
―ブラジルの攻撃の印象は?
「パスも出せるし、シュートも打てる選手ばかり。ポジションを固定せず、流動的に来ると思うので、だれが行くのか、コーチングしてハッキリさせていきたい。シュートのタイミングは独特だと思うので、今までやってきた間合いだとやられる。もう一歩詰めるディフェンスができれば」
―ブラジル相手にどんな試合を見せたい?
「ピッチに立つことになったら、しっかり勝つつもりでいい準備をしたい。ブラジルはサッカー界を引っ張ってきた存在だし、ビッグクラブでプレーしている選手ばかり。上の存在だと思うけど、絶対に勝てないかと言ったらそんなことはないと思う。ビビらずに試合の入りからガツガツいきたい」

●GK西川周作(浦和)
―ブラジルの印象は?
「ドゥンガ監督になってから守備が堅い。隙を与えないような感じ。攻撃は4人くらいで攻めてくる感じで、後ろは6人とGKで守っている。カウンターを狙っているように見える」
―スコラリ監督のときより守備が固い?
「前の4人は攻められているのに歩いたりしているので、そういうところは逆に気をつけないといけないのかなと思う。攻撃と守備の役割がハッキリしていた。前4人と、後ろは6人とキーパー。縦に入れられるときはすぐに縦に入れていた」
―ネイマールは?
「実際にネイマール選手にやられているし、そこはみんな意識していると思う。新しく入った選手も対戦を楽しみにしていると思う。ネイマールはドリブルの持ち運び方も速くて、良いところにボールを置いているので、常にパスもシュートもある。だから常に準備していないといけない」
―ピッチが悪いが、それでもドリブルしてくる?
「彼ならやると思う。慣れているんじゃないかなと思いますね。ピッチは悪いけど、ぼこぼこしている感じは意外にない。つなげるところはつなげたい。ボールを保持すれば、攻められる回数も少なくなる」

(取材・文 西山紘平、矢内由美子)

ブラジル戦を心待ちにする柴崎「これからの指針になる試合」

ジャマイカ戦に出場した日本代表MF柴崎岳 [写真]=Getty Images

 日本代表は13日、国際親善試合のブラジル代表戦に向けた前日練習を行った。

 記者団の取材に応じた鹿島アントラーズ所属のMF柴崎岳は、以下のようにコメントしている。

 柴崎は「ブラジルは個々の能力が非常に高いですし、仕掛けられる選手が揃っているので、粘り強い守備というか、ピッチコンディションも考えながら守備の意識はジャマイカ戦よりさらに高めないといけないと思います」と警戒を示しながらも、「自分の中でどれだけできるか分かんないですけど、これからの1つの指針になる試合になることは間違いかなと思います」と対戦への期待感を表した。

 ドルトムント所属のMF香川真司がチームから離脱し、ポジションの変更も考えられるが、柴崎は「誰がピッチに入るか分からないですけど、選手の特徴に合わせることは僕は可能ですし、バランスを取りながらいろんな選手とでもやっていこうと思ってます」と語っている。

香川不在でゲームメイカーとしての期待高まる柴崎「僕は選手の特徴に合わせることが出来る」
2014年10月14日
photo Getty Images


ゲームメイカーとしての期待高まる柴崎【写真:Getty Images】

 日本代表は13日、シンガポールで14日に行われるブラジル戦の前日練習を行った。

 MF柴崎岳は、一貫してブラジル人監督が指揮を執る鹿島アントラーズの所属だが「特に感情はない」としながらも「サッカーといえばブラジルとされるような環境の中で育ってきたので、これからの1つの指針になる試合なのは間違いかなと思う」と、やはり特別な意識があることを明かした。

 シンガポール・ナショナルスタジアムのピッチコンディションが悪いことについては「ちょっと砂が多い部分があって、多少、砂地を走っているような感覚にはなる」と難しさを述べたものの「条件は相手も一緒。その環境に適応することが大事」と冷静に語った。

 この試合では、MF香川真司が離脱となったため、中盤のゲームメイクの面で期待が高まるが「チームは個人に頼るわけではないので、チーム全体として意識を全持たないといけない」としつつ「僕は選手の特徴に合わせることが出来る。バランスを取りながら色んな選手とやっていこうと思う」と意欲を示した。

【了】




ブラジル戦へ向けてコメントを発する日本代表の柴崎岳である。
日本代表の立ち位置をよく理解しておる様子。
しかしながら「勝利」を目指す気持ちは強い。
鹿島にて培われたメンタリティでチームを牽引するのだ。
勝つためのサッカーを期待しておる。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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