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西と岳、チームに合流

2014年10月15日(水)


14時からのミーティング後、ゲーム形式の練習やシュート練習を行いました。日本代表からチームに戻った西選手は練習を早めに切り上げ、柴崎選手は室内調整をしています。




シンガポールから帰国し、即練習を行った西である。
気候の変化で調子を崩さないか心配なところ。
西の攻撃力で柏に勝利したい。
しかしながら、代表にてチームから離脱しておる間にポジションを奪われるのは鹿島に於いては良くあること。
明日の非公開練習にてアピールし、健在ぶりを発揮するのだ。
また、岳は室内にて調整とのこと。
二人とも、元気に合流しており、週末の試合には問題なかろう。
チーム一丸となって勝利を目指すのだ。
楽しみにしておる。

Jリーグ、実行委員会開催

J1、J2合同実行委、来季2ステージ制で「日程過密に」
2014年10月15日6時0分 スポーツ報知

 Jリーグは14日、都内のJFAハウスでJ1、J2合同実行委員会を開催。来季日程の大筋が提示され、今季同様にJ2の3〜6位クラブによるJ1昇格プレーオフが行われる見通しとなった。オールスター、チャリティーマッチは開催されず、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦がホーム&アウェー方式で行われることも報告された。

 来季からは2ステージ制と上位クラブによるポストシーズンが行われるため、出席した実行委員は「日程は過密になると思う」と話した。




J1、J2合同実行委員会を開催したJリーグである。
来季の日程について提示されたとのこと。
現状ですら過密日程であり、そこにポストシーズンをねじ込めば、更に過密日程になることは、素人でもわかる。
なにを今更というところであろう。
過密日程は選手寿命にも影響を及ぼしておる。
ファン不在の決定、現場検討不在の決めごとが及ぼす悪影響は大きい。
今からでも2ステージ制を撤回して欲しいと願う。

日本代表・柴崎岳、力の差があったと素直に思う

MF柴崎、痛恨ミスで失点「教訓に」
<国際親善試合:日本0−4ブラジル>◇14日◇シンガポール国立競技場

 日本(FIFAランク47位)は、ブラジル代表(同6位)に惨敗を喫した。ハビエル・アギーレ監督(55)は、ジャマイカ戦から6人を先発メンバーから入れ替えたが何も出来ず、ブラジルFWネイマール(22)に4ゴールを許した。

 MF柴崎岳(22=鹿島)は痛恨のミスから失点を招き試合の流れを相手に渡した。0−1の後半3分、右からのパスをうまくコントロールできず、ここから一気に前線のネイマールに渡り2点目を決められた。「ミスが重なって失点してしまった現実がある。(相手は)ミスを逃さない質の高さがあった。ひとつの教訓にしたい」。
 [2014年10月15日7時23分 紙面から]

精彩欠いた柴崎「守備の意識を高めないといけない」

前半、パスを出す柴崎(7)=シンガポール(共同)

 国際親善試合(日本0−4ブラジル、14日、シンガポール)アギーレ監督になって主力に定着した柴崎は、失点につながるミスを犯すなど精彩を欠いた。ブラジル色の強い鹿島で成長しただけに「これからの一つの指針になる試合になる」と意気込んでいたが、不満の残る内容になった。

 後半3分、ピッチ中央でボールを失い、これが相手の2点目につながった。「ジャマイカ戦より守備の意識を高めないといけない」と語っていた集中力を保てなかった。(共同)


後半、追加点となるゴールを許しガックリする日本代表の岡崎(右)と柴崎=現地時間14日午後、シンガポール・ナショナルスタジアム(撮影・大橋純人)

柴崎 失点誘発…軽率ミスを反省「教訓として思うところはある」
国際親善試合 日本0―4ブラジル (10月14日 シンガポール)


ブラジル戦の前半、パスを出す柴崎(中央)
Photo By 共同


 インサイドハーフで3試合連続先発出場を果たしたMF柴崎が、失点につながる痛恨のミスを犯した。0―1の後半3分、ハーフウエーライン付近でボールをかっさらわれると、これを奪ったMFコウチーニョが一気に縦へスルーパス。ボールを受けたFWネイマールがGKとの1対1を沈めリードを広げられた。

 「素直に力の差があるし、ミスから失点したというのは認めないといけない」。劣勢の中でも前半は積極的な動きを披露していた中で、失点に絡んでしまったことが本人の勢いを奪った。2失点目に続くかのように、後半14分にもボールを奪われて決定機を演出されるなど、個人的な部分で反省点は多かった。

 09年U―17W杯ナイジェリア大会以来5年ぶりとなるネイマールとの再戦。ただ、4ゴールを奪った相手のエースに力の差を見せつけられた。「(チームとして)普段じゃあり得ないミスもあった。質の高さを実感したし、ひとつの教訓として思うところはある。ひとつひとつ、追求していかないといけない」。苦い経験を今後の飛躍に生かさなければならない。
[ 2014年10月15日 05:30 ]

柴崎ガクッ…「力の差」痛感 ミスから失点招き猛省
2014年10月15日6時0分 スポーツ報知

 ◆国際親善試合 日本0―4ブラジル(14日、シンガポール・ナショナルスタジアム)

 世界は想像以上に遠かった。アギーレ・ジャパンで主力になりつつあるMF柴崎は「力の差はある。素直に認めなきゃいけない。ミスを逃さない。一つの教訓として受け止めなければいけない」と厳しい表情を浮かべた。後半3分、自らのトラップミスから数秒で2失点目を喫した。

 U―17W杯でネイマールと対戦した。5年を経てのショックからか「並大抵の成長速度では追いつけない。僕が現役中にはこのチームには対応できない」と肩を落とした。それでも「ミスを受け入れてから始まることがある」とあえて前を向いた。

 初先発のMF田口は「背後を取られて自由にやられた」と悔しそうに話し、DF塩谷は「正直、全然レベルが違った。ネイマール? あれが世界」と驚嘆の表情。FW岡崎が「守備は待っているだけじゃダメ」と語気を強め、Jリーグ勢、若手らの意識改革を促した。

世界との差を体感した柴崎「もっともっと自分を戒める」
14/10/15 01:36

[10.14 国際親善試合 日本0-4ブラジル シンガポール]



 一つのミスが致命傷になる。0-1で折り返した後半3分、横パスを受けたMF柴崎岳(鹿島)のトラップが大きくなり、MFコウチーニョにボールを奪われると、すかさず前線にスルーパス。1本のパスでGKと1対1になったFWネイマールが冷静にゴールに流し込んだ。

「2失点目のダメージがあまりに大きすぎてチームが崩れた」とハビエル・アギーレ監督も振り返った後半立ち上がりの失点。柴崎は「ミスが重なって失点したことは事実としてある。受け止めて、素直に認めないといけない」と唇をかんだ。

「スピーディーなカウンターを持っているチーム。そういったミスを見逃さないし、ものにするのが質の高さ。一つの教訓として、いろいろ思うことはある」。悔しさを押し殺す柴崎にとって、この日が国際Aマッチ3試合目。過去の試合では攻守に存在感を見せた背番号7も、この日はなかなか起点になれず、フィジカルの弱さも露呈。フル代表で初めて対峙する世界トップレベルの相手に「力の差があったと素直に思う」と認めざるを得なかった。

 4ゴールを決めたネイマールは同じ22歳。09年のU-17W杯でも対戦していたが、試合前から「これからの一つの指標になる」と話していたとおり、今や世界を代表するトッププレイヤーに成長した相手との“距離”を今一度測ることもできた。

「もっともっと自分を戒めるというか、冷静に分析する必要があると思う。ただがんばるというのではなく、具体的な目標を持ちながら、一つひとつのパートで強度を上げて、焦点を絞ってレベルを上げていかないといけない。ああいう選手のいるチームと対峙して、防ぐこと、上回ることを目指していかないといけないけど、並大抵の成長速度では自分の現役中にはこういうチームに対応できない」

 あらためて体感した世界との差。しかし、それを身を持って知ることができたからこそ、今後、自分が具体的に何をしていかなければいけないのかを見極めることもできる。「ショックはショックだけど、認めないといけないし、認めて、受け入れてから始まる部分もある。ネガティブではなく、プラスのほうに自分を導いていくことも大事だと思う」。柴崎は自分に言い聞かせるように話した。

(取材・文 西山紘平)

日本vsブラジル 試合後の選手コメント
14/10/15 07:22

[10.14 国際親善試合 日本0-4ブラジル シンガポール]

 日本代表は14日、シンガポールのナショナルスタジアムでブラジル代表と対戦し、0-4で敗れた。FWネイマールが国際Aマッチで初の1試合4ゴールをマーク。アギーレジャパン初の海外での強化試合はブラジルのエースの独壇場となり、4失点の完敗を喫した。

以下、試合後の選手コメント

●FW本田圭佑(ミラン)
―結果について
「悔しいですよね。初めてブラジルに負けた日とは比べものにならないほど、何回もやっているわけですから、そりゃ悔しいです。悔しいし…現実ですよね」
―普通にやれば0-4ではないと思うが? 釈然としないのでは?
「結果は大差が付いたけど、どんな形であれ、毎回しっかり負けている。どんな状況であっても、ハードスケジュールの中、乗り込んできてもしっかり勝っている。前半のうちに1点取って、優位に試合を運んでいるというところだけで答えが出ていると思う」
―スコアについては?
「もちろん0-1で負けるのと0-4で負けるのとでは精神的なダメージが違うし、悔しさは倍増するけど、自分としてはやりながら、勝ちにいきながらも、前にやったときと比べてより多くを学んでいるというか、やるたびに彼らから大きなものを学んでいるし、彼らが自分たちより上ということを再確認するたびに、もっとやっとやろうと思う。悔しさは常に前進する糧になっている。いつかは、という思いを常に持っている」
―3度目だが、今までと違うブラジルの強さを感じた?
「そういうのはない。前半を見ていて、たぶん今日はこういう結果になるとは皆さんも思わなかったのではないか。でも、実際はなっているから、そこは細かいことを言えば、いろいろあるだろうけど、リードしてからのブラジルの戦いはさすがだなと思う」
―先発を外れて、どこか試験的なところが日本にはあったが、それをどう受け止める?
「監督がそういうビジョンを持って進めていくのは当然だろうし、選手たちは、自分たちは勝ちたい。後半は自分も出て、何かしら結果を出したかったという気持ちはある。監督は、意図した計画を持って、アジア杯に向けて物事を進めているんでしょうけど、選手はやはりチャンスを与えられたのだから、そこで結果を出せなかったのは残念のひと言です」
―ブラジルとは頻繁に対戦できないが、ここで試して良かったのか?
「それは一つの論だと思うけど、言い換えればブラジルだからこそ、テストになり得るということもある。考え方は両面があると思う」
―ザッケローニ監督のときとは違って早いタイミングでブラジルと対戦して大敗したが、プラスになることは?
「当然、結果は大事だけど、チームとしてはまだ始まったばかり。選手も固定する気配はないから、みんな所属チームでしっかり成長して、代表に集まる。パワーアップして集まることですよね」
―元チームメイトのカカは途中から入って得点に絡んだ。
「そういう面でも悔しかった」
―日本戦でネイマールは7点取っているが?
「すごいなと思いますよね。アルゼンチン戦はあれだけチャンスで外していたのに、得点王になったりする選手というのはこういうところで4点、5点取るんだなと思いました。リーガはメッシとクリスティアーノ(・ロナウド)がすごいけど、ネイマールから学べることは多い」
―こういう試合では本田選手がゲームメークをやった方が良かったのでは?
「ちょっと整理は必要だとは思うけど、変えるつもりはないと思ってますけどね。それだと意味がないというのはありますからね。今のところはね」

●FW小林悠(川崎F)
「前半は守備に追われる時間が多かったけど、そんなにやられるということはなかった。しっかり組織としてやれていたし、チャンスも何度かあった。そういうところで決められるか決められないか。そこが強いチームとの差かなと思った」
―Jリーグとの違いは?
「やっぱり足が出てくるという部分で、日本人だと出てこないところで出てくると感じた。守備の範囲、一歩の大きさは海外の選手特有。日本では味わえないと思った」
―初先発がブラジル戦という難しさは?
「そういう難しさの中でやれたことは全部、自分の成長につながる。強いチームとやって、肌で感じたことは全部、自分の成長につながる。すごくいい経験になった」
―チームとしてのプランは?
「ジャマイカ戦と同じような気持ちで入っていけと監督は言っていたし、選手同士でも守備に追われる時間が長くなるかもしれないけど、みんなで頑張って少ないチャンスをものにしようと話していた」

●FW岡崎慎司(マインツ)
「決める決めないで、自分の価値が証明される。大事なところで決めないとFWじゃない。ああいう状況で点を取れば、相手も警戒する。0-4という結果で、いつもどおりと思われるかもしれないけど、自分としてはあれを決めていればというのがある」

●FW武藤嘉紀(F東京)
「何とか流れを変えたかったけど、相手のペースのまま進んでしまった。途中出場は流れを変える役割、得点に絡むことが求められるけど、そこは何もできなかった」
―積極的に仕掛けていたが?
「積極的に行かないと世界との差は見えない。チームが消極的になっている中、自分が流れを変えたいと思っていたけど、できなかった。自分で行くところと簡単に使うところの判断もよくなかった。その質も上げていきたい」
―ブラジルとの差は?
「ブラジルの選手はあれだけ悪いピッチでもタッチが大きくなったりしない。芝のせいにはできないけど、技術だったりスピードで大きな違いを感じた。そのレベルにまで自分が上がっていきたいという目標ができた。世界トップレベルになるために日々努力していきたい」
―過去3試合にはない感覚があった?
「生まれて初めてこれだけの差を感じた。まだまだ自分が下手だと思ったし、もっともっとうまくなりたいと思った」

●FW柿谷曜一朗(バーゼル)
「前半、相手は動きにくそうだったし、日本にチャンスはあると思ったけど、やはり仕事をさせてしまうと、乗ってしまって良いプレーを続けられるというのは見ていて分かった。こういうピッチでも技術的にブラジルは良いものを出していた。そういうところの差はこれから求めていかないといけない。個人的なことより、日本対ブラジルで0-4で負けてしまったことが悔しい」
―ブラジルの印象は?
「やっぱり楽しんでやっているし、全員が連動してやっているなという印象があった。サッカーを楽しんでいる、試合を楽しんでいるというイメージがあったが、実際に目の前で見るとそのとおりだった。でも、日本も絶対に勝てないということではないと思ったし、これからの課題が見えた。本当に貴重な試合だった。個人的にもそうだった」
―課題は?
「もちろんたくさんあるが、今は一つひとつを反省するよりも、まず結果を素直に受け止めて、各々が各チームに帰って、しっかりトレーニングに励むことが大事だと思う」
―チャンスで決め切ることが重要?
「僕だけじゃなく、全員が90分を通して相手に勝てるメンタルと技術を常に持って試合に臨めるようになれればいいかなと思う」

●MF柴崎岳(鹿島)
「思い描いていた理想はもちろん勝つこと、内容が伴わなくても勝つことだった。チームの狙いは(失点を)ゼロに抑えながらカウンターでチャンスを狙うというものだった。ミスが重なって失点したことは事実としてある。受け止めて、素直に認めないといけない」
―ミスが失点につながった。
「スピーディーなカウンターを持っているチーム。そういったミスを見逃さないし、ものにするのが質の高さ。一つの教訓として、いろいろ思うことはある。前半はしっかりバイタルにパスを入れて、チャンスをつくった部分もあった。後半、失点が増えてからはリズムをつかめず終わったけど、いい部分はしっかり分析しないといけない」
―守備の連係は?
「前回とはメンバーも代わってうまくいかない部分もあった。個人の技術の高さもあったし、集中力というか、1失点目は少し相手を見てしまっていた。2点目はミスからスピーディーなカウンター。改善はできると思う。僕も守備の意識を改善しないといけないというのは見えている。常にチームにいい影響を与える選手でいたいし、今日は悪い影響を与えてしまったけど、今日感じたことはしっかり分析して、鹿島でやれることもあるし、ここでしか味わえないこともある。こういった中でしか成長できない部分もあると思う」
―ネイマールの印象は?
「全ゴールを決めているし、刺激になる部分というか、もっともっと自分を戒めるというか、冷静に分析する必要があると思う。ただがんばるというのではなく、具体的な目標を持ちながら、一つひとつのパートで強度を上げて、焦点を絞ってレベルを上げていかないといけない。ああいう選手のいるチームと対峙して、防ぐこと、上回ることを目指していかないといけないけど、並大抵の成長速度では自分の現役中にはこういうチームに対応できない。トップフォームの中で成長速度を上げて対応できるようになっていきたい」
―ショックもあった?
「ショックはショックだけど、認めないといけないし、認めて、受け入れてから始まる部分もある。ネガティブではなく、プラスのほうに自分を導いていくことも大事だと思う」

●MF森岡亮太(神戸)
「ピッチに慣れるのが大変だった。ピッチは実際、よくなかった」
―立ち上がりにネイマールに激しく行っていたが?
「最初に強く当たっていこうと。そこが一番重要なポイントだと思っていた」
―新しい選手が多かったが?
「でもやることは変わらない。ブラジル相手で、引く時間もあるけど、攻撃は自由にという話をしていた」
―試合後にネイマールとユニフォームを交換していたが?
「試合前から話をしていた。あれ(ネイマールのユニフォーム)を見て、今日の悔しさを思い出します」

●DF酒井高徳(シュツットガルト)
―結果については?
「(得点)ゼロだし、4失点したし、結果のとおりという感じです」
―スコアと実際の感触は同じ?
「前半は自分もネイマールに対して付いていくのか、付いていかないのかハッキリできなくて、センターバックに声もかけられなかった。簡単に失点してしまったけど、0-1のあとはしっかり守れていた。チャンスも少なからずあった。あのまま後半もやれていれば良かったけど、早い時間に自分たちのミスで2失点目を喫して、そこからチームとしてもガタッと落ちてしまった。向こうはカウンターがすごいのは分かっていたので、中盤で安易な横パスなど失い方が悪かったのは良くなかった」
―ネイマールへの対応は?
「シオくん(塩谷)が出るのか、俺が出るのか、(柴崎)岳に任せるのか、(小林)悠くんに行かせるのか、ハッキリしたかった。でも前半だけで言わせてもらえば、自分がディレイした状態で相手に2対1をつくられたことはあまりなかったと思う。人にはしっかり行けていたと思う。コミュニケーションは取れていた。付き方は難しかったけど、割とうまく対応はできたかなと思う」
―1失点目の場面はネイマールにうまく斜めに走られたが?
「個人的には自分が付いていけばいいことだった。少しラインを落としてでも、ネイマールより先にコースに入るか、あるいはラインを2mくらい下げて走りに対応するという考えが自分にはあった。周りに相談してみたら、シオくんとかもボールウォッチャーになっていて、ラインを止めたままになっていた。スルーパスへの対応に関して、僕がシオくんにひと声かければシオくんも下がって、あのパスを何とかカットできたと思う。いろいろ修正しないといけないと思ったことはあったけど、一番は自分が付いていけばいいことだった。1失点目は個人的なミスかなと思う」

●DF塩谷司(広島)
―ブラジル相手にできた部分と課題は?
「できたことはないと思う。力の差はあったし、今日経験できたことをチームに帰ってからどう練習で取り組むかが大事だと思う」
―ラインコントロールの部分は?
「ラインを下げるか、止めるかはその状況状況にもよる。一つ判断を間違えたら失点になる。チームにいるときから意識をして、DFラインの駆け引きをやっていかないといけない。技術的なところはこの年齢になって、めちゃくちゃうまくなることはないと思うけど、フィジカルのところは伸ばせると思うし、そういうところはもっともっと鍛えて、戦術的な部分でも賢くならないといけない」

●DF太田宏介(F東京)
「まずは守備から入って、チャンスがあれば前に行きたいと思っていた。バランスは崩したくなかったので、(酒井)高徳が前に行ったら、リスクをかけないように、ガンガン前に行くのはやめようと思っていた」
―ブラジルとの差をどう感じた?
「カウンターも鋭いし、一つのミスが失点につながることを痛感した。決めるところで決めないと、こういう差を付けられるのかなと」
―手応えもつかめた?
「少ないチャンスの中でも、自分の形を少しは出せた。試合自体も冷静に入れたし、高い位置に行ったときはクロスで終わることもできた。守備では相手との間合いを詰めるところだったり、個人でボールを奪えるようにならないといけない」

●GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
「今日の試合は内容と結果をある意味、別々に考えたほうがいいと思う。若い選手、新しい選手が入って、こういう経験をするのはいいこと。前半に見せられたようなプレーはプラスに考えたい。過去4年間にやってきたことから、もう一歩さらに上に行くための時期。常に結果は受け止めないといけないし、自分たちがもう1つ2つ大きくなるために、こういう経験をプラスに変えて、より強い日本になっていきたい。強いチームになるために、こういう試合から経験していかないといけない」
―過去2年の対戦とは意味合いが違った?
「ポーランドでやったときは、フランスに勝ったあとの試合で、自分たちのサッカーがどれだけ通じるか真っ向からぶつかった。コンフェデレーションズ杯では、そこからプラスアルファでつくってきた形が結果として残せるかという試合だった。3試合とも戦い方が違うし、内容もそれぞれ違う。新しい選手が出てきた中で、こういう試合ができたことは日本代表としてプラスだと思う」
―ネイマールについては?
「常に点を取るところにいるし、ゴールに絡む動きを常にしている。危険な動きを90分間している。(シュートの)迷いもないし、決めるべきところで決める」

(取材・文 西山紘平、矢内由美子)

アギーレジャパンはブラジルに4失点惨敗:MF&FW編
14/10/15 06:40

[10.14 国際親善試合 日本0-4ブラジル シンガポール]

 日本代表は14日、シンガポールのナショナルスタジアムでブラジル代表と対戦し、0-4で敗れた。日本はブラジル相手に12戦未勝利(3分9敗)となった。


日本攻撃陣は最後までブラジルの守備を崩せなかった


日本のスターティングメンバー


世界との差を体感したMF柴崎岳


一つのミスが致命傷に…世界との差を体感したMF柴崎岳
14/10/15 08:00


世界との差を体感したMF柴崎岳


先発出場した柴崎


4ゴールを挙げたFWネイマールと同じ22歳


この日はなかなか起点になれなかった


過去の試合ほどの存在感を放てなかった


給水する柴崎


コウチーニョを抜きに行く


前線へパスを供給


パスミスが目立った


思うようなプレーができない


柴崎のパスミスから失点を招いた


悔しさを隠し切れない


前線に駆け上がって攻撃参加


同い年のネイマールに4失点


09年のU-17W杯でも対戦していた


「力の差があったと素直に思う」


あらためて体感した世界との差


「ショックはショックだけど、認めないといけない」


「プラスのほうに自分を導いていくことも大事」と言い聞かせる


柴崎は後半39分にピッチを後にした




ミスを認める日本代表の岳である。
これが世界との差と痛感したことであろう。
そして、それを前向きに捉え、「ショックはショックだけど、認めないといけないし、認めて、受け入れてから始まる部分もある。ネガティブではなく、プラスのほうに自分を導いていくことも大事だと思う」と語る。
この経験を経て岳が、所属する鹿島アントラーズにてどのよう成長していくのか確認していきたい。
楽しみである。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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