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優勝争いに踏みとどまれるか

残り6節。首位戦線に生き残りを懸けて川崎Fと鳥栖が対決
第29節が10月22日(水)に開催される。首位の浦和と2位のG大阪の勝点差が4に詰まるなど、残り6節となって優勝争いはにわかに緊迫。首位戦線で生き残りを懸ける川崎Fと鳥栖の対決など、残留争いを含めて全てのカードが目を離せない。

神戸(9位) vs 鹿島(4位) 10月22日(水)19:00@ノエスタ
5試合ぶりの勝利を目指す神戸は、FWマルキーニョス、MF森岡 亮太らが積極的なシュートで活路を切り開きたい。鹿島は集中力を高めて要所を締め、優勝争いに踏みとどまれるか。




集中力を高めて要所を締めと伝えるJリーグ公式のプレビューである。
やはり、この二試合、不用意な失点にて勝ち点を取りこぼしたことで、集中力の欠如と受け取られておる。
そのように観るのは妥当のようにも思える。
鹿島らしからぬと言って良かろう。
連戦ではあるが、鹿島のメンタリティを取り戻し、勝利を掴みたい。
楽しみな一戦である。

岳、アギーレ体制下で最も名を売った若手

【J・今節のツボ】脱落危機の鹿島を救うのは“ワールドクラス”の柴崎

10月5日のG大阪戦の後半。G大阪の宇佐美(右)と競り合う鹿島の柴崎(中央)。逆転負けを喫し、18日の柏戦と2試合連続の逆転負けを喫した=カシマ(吉沢良太撮影)

 10月18日の前節で柏に2−3と逆転負けを喫した鹿島。2試合連続の逆転負けで、優勝争いから脱落の危機にある。救えるのは柴崎しかいない。すっかり日本代表のユニホームも板について日本代表のアギーレ監督の信頼も厚い22歳は、国内随一の名門を再び勢いづけるために神戸とのアウェー戦に臨む。

 始動から2カ月たったアギーレ体制下で最も名を売った若手といっていい。9、10月の代表合宿に連続招集されて4試合中3試合に先発。代表デビューとなった9月9日のベネズエラ戦で初ゴールも奪うなど存在感を示している。

 アギーレ監督の評価も極めて高い。10月10日のジャマイカ戦後には「ワールドクラスだ。20年の経験を持っているようなプレーをしており、かなり遠くまで行き着ける」とコメント。近い将来、世界を舞台に活躍することを予言してみせた。

 3連覇を果たした2009年以来のJ1優勝を目指す鹿島も力を必要としている。前々節のG大阪戦と前節の柏戦はともに2度のリードを奪いながら試合終了間際の失点で連敗。もたつく首位浦和との勝ち点差を詰める好機を逃してしまった。

 救いは10月26日にホームで浦和との直接対決を残している点だ。大一番へ波に乗って向かうためにも絶対に勝ち点3がほしい神戸戦。誰からも認められる“ワールドクラス”を目指して成長を続ける柴崎が正念場を迎えるJ1でも躍動する。

(22日午後7時、神戸・ノエビアスタジアム神戸)




優勝争い脱落の危機を救うのは柴崎岳と報じる産経新聞である。
一般紙でこうも扱いが大きいのは嬉しいところ。
代表効果と言って良かろう。
この注目でかかるプレッシャーを微塵も感じさせず、飄々と冷静にプレイする岳が頼もしい。
明日の試合は、チームに勝利をもたらせてくれるであろう。
楽しみにしておる。

ジュニーニョ、功労選手賞受賞

功労選手賞について
2014年10月21日(火)

 Jリーグは本日の理事会で、元Jリーグ選手の伊藤 宏樹(いとう ひろき)氏、岡野 雅行(おかの まさゆき)氏、ジュニーニョ氏、服部 年宏(はっとり としひろ)氏、波戸 康広(はと やすひろ)氏、山田 暢久(やまだ のぶひさ)氏、吉田 孝行(よしだ たかゆき)氏、ルーカス氏に対し、功労選手賞として表彰することを決定いたしました。
 表彰は、12月9日(火)に開催する2014Jリーグアウォーズにおいて実施いたします。
 同賞の選考基準および各氏の受賞理由は以下の通りです。

【功労選手賞 受賞】※年齢は2014Jリーグアウォーズ当日のもの
伊藤 宏樹(いとう ひろき)
1978年7月27日(36歳) 

出生地:愛媛県
ポジション:DF
所属クラブ:
2001年〜2013年 J1/J2 川崎フロンターレ
出場試合数: ※天皇杯にはJリーグ以前のものは含まず
J/J1リーグ戦 236試合 4得点 475試合 ※基準400試合以上
J2リーグ戦 154試合 5得点
リーグカップ戦 48試合 1得点
天皇杯 37試合 2得点
日本代表(国際Aマッチ) 0試合 0得点
その他国内公式戦 0試合 0得点
その他国際試合 21試合 0得点
通算合計 496試合 ※基準500試合以上
参考:
・総出場試合数496試合は基準(500試合)に満たないが、リーグ戦・リーグカップ戦・天皇杯出場試合数は475試合と基準(400試合)を上回る。
・クラブの社会貢献活動にも企画段階から加わりJリーグ、クラブの理念を率先して推進してきた。
岡野 雅行(おかの まさゆき)
1972年7月25日(42歳)

出生地:神奈川県
ポジション:MF
所属クラブ:
1994年〜2001年 J/J1/J2 浦和レッズ
2001年〜2003年 J1 ヴィッセル神戸
2004年〜2008年 J1 浦和レッズ
2011年〜2013年 J2 ガイナーレ鳥取
出場試合数:※天皇杯にはJリーグ以前のものは含まず
J/J1リーグ戦 301試合 36得点 462試合 ※基準400試合以上
J2リーグ戦 69試合 6得点
リーグカップ戦 58試合 5得点
天皇杯 34試合 5得点
日本代表(国際Aマッチ) 25試合 2得点
その他国内公式戦 3試合 0得点
その他国際試合 10試合 0得点
通算合計 500試合 ※基準500試合以上
参考:
・総出場試合数500試合と基準(500試合)を満たしており、リーグ戦・リーグカップ戦・天皇杯出場試合数も462試合と基準(400試合)を上回る。
・日本代表としても25試合に出場した実績がある。
ジュニーニョ (本名: カルロス アルベルト カルヴァリョ ドス アンジョス ジュニオール)
1977年9月15日(37歳) 

出生地:ブラジル
ポジション:FW
所属クラブ:
2003年〜2011年 J1/J2 川崎フロンターレ
2012年〜2013年 J1 鹿島アントラーズ
■出場試合数: ※天皇杯にはJリーグ以前のものは含まず
J/J1リーグ戦 264試合 116得点 416試合
J2リーグ戦 78試合 65得点
リーグカップ戦 52試合 26得点
天皇杯 22試合 12得点
代表(国際Aマッチ) 0試合 0得点
その他国内公式戦 2試合 0得点
その他国際試合 18試合 6得点
通算合計 436試合 ※基準200試合以上
参考:
・総出場試合数が436試合と基準(200試合)を満たしている。
・2004年にJ2得点王、2005年〜2010年はJリーグ優秀選手賞、2007年にはJ1得点王とベストイレブンを受賞した。
服部 年宏(はっとり としひろ)
1973年9月23日(41歳)

出生地:静岡県
ポジション:MF
所属クラブ:
1994年〜2006年 J/J1 ジュビロ磐田
2007年〜2009年 J1/J2 東京ヴェルディ
2011年 J2 ガイナーレ鳥取
2012年〜2013年 J2 FC岐阜
■出場試合数: ※天皇杯にはJリーグ以前のものは含まず
J/J1リーグ戦 381試合 19得点 665試合 ※基準400試合以上
J2リーグ戦 185試合 1得点
リーグカップ戦 62試合 3得点
天皇杯 37試合 2得点
日本代表(国際Aマッチ) 44試合 2得点
その他国内公式戦 15試合 0得点
その他国際試合 27試合 2得点
通算合計 751試合 ※基準500試合以上
参考:
・総出場試合数751試合と基準(500試合)を満たしており、リーグ戦・リーグカップ戦・天皇杯出場試合数も665試合と基準(400試合)を上回る。
・日本代表としても44試合に出場した実績がある。
波戸 康広(はと やすひろ)
1976年5月4日(38歳) 

出生地:兵庫県
ポジション:DF
所属クラブ:
1995年〜1998年 J 横浜フリューゲルス
1999年〜2004年 J1 横浜F・マリノス
2004年〜2005年 J1 柏レイソル
2006年〜2009年 J1 大宮アルディージャ
2010年〜2011年 J1 横浜F・マリノス
■出場試合数: ※天皇杯にはJリーグ以前のものは含まず
J/J1リーグ戦 358試合 2得点 443試合 ※基準400試合以上
J2リーグ戦 0試合 0得点
リーグカップ戦 58試合 1得点
天皇杯 27試合 0得点
日本代表(国際Aマッチ) 15試合 0得点
その他国内公式戦 9試合 0得点
その他国際試合 6試合 0得点
通算合計 473試合 ※基準500試合以上
参考:
・総出場試合数473試合は基準(500試合)に満たないが、リーグ戦・リーグカップ戦・天皇杯出場試合数は443試合と基準(400試合)を上回る。
・日本代表としても15試合に出場した実績がある。
山田 暢久(やまだ のぶひさ)
1975年9月10日生まれ(39歳)

出生地:静岡県
ポジション:DF
所属クラブ:
1994年〜2013年 J/J1/J2 浦和レッズ
■出場試合数: ※天皇杯にはJリーグ以前のものは含まず
J/J1リーグ戦 501試合 25得点 702試合 ※基準400試合以上
J2リーグ戦 39試合 2得点
リーグカップ戦 109試合 6得点
天皇杯 53試合 5得点
日本代表(国際Aマッチ) 15試合 1得点
その他国内公式戦 5試合 0得点
その他国際試合 19試合 0得点
通算合計 741試合 ※基準500試合以上
参考:
・総出場試合数741試合と基準(500試合)を満たしており、リーグ戦・リーグカップ戦・天皇杯出場試合数も702試合と基準(400試合)を上回る。
・日本代表としても15試合に出場した実績がある。
・Jリーグ初の同一チームで500試合出場。
吉田 孝行(よしだ たかゆき)
1977年3月14日(37歳)

出生地:兵庫県
ポジション:FW
所属クラブ:
1995年〜1998年 J 横浜フリューゲルス
1999年〜2000年 J1 横浜F・マリノス
2000年〜2005年 J1/J2 大分トリニータ
2006年〜2007年 J1 横浜F・マリノス
2008年〜2013年 J1/J2 ヴィッセル神戸
■出場試合数: ※天皇杯にはJリーグ以前のものは含まずbr>
J/J1リーグ戦 356試合 53得点 573試合 ※基準400試合以上
J2リーグ戦 114試合 33得点
リーグカップ戦 64試合 9得点
天皇杯 39試合 20得点
日本代表(国際Aマッチ) 0試合 0得点
その他国内公式戦 0試合 0得点
その他国際試合 4試合 1得点
通算合計 577試合 ※基準500試合以上
参考:
・総出場試合数577試合と基準(500試合)を満たしており、リーグ戦・リーグカップ戦・天皇杯出場試合数も573試合と基準(400試合)を上回る。
ルーカス (本名: ルーカス セベリーノ)
1979年1月3日(35歳)

出生地:ブラジル
ポジション:FW
所属クラブ:

2004年〜2007年 J1 FC東京
2008年〜2010年 J1 ガンバ大阪
2011年〜2013年 J1/J2 FC東京
■出場試合数: ※天皇杯にはJリーグ以前のものは含まず
J/J1リーグ戦 268試合 90得点 359試合
J2リーグ戦 23試合 9得点
リーグカップ戦 35試合 12得点
天皇杯 33試合 17得点
代表(国際Aマッチ) 0試合 0得点
その他国内公式戦 3試合 0得点
その他国際試合 29試合 8得点
通算合計 391試合 ※基準200試合以上
参考:
・総出場試合数が391試合と基準(200試合)を満たしている。
・AFCチャンピオンズリーグ2008優勝をはじめ、数多くのタイトル獲得に貢献した。




Jリーグ功労選手賞を送られるジュニーニョである。
これだけの実績を残せば当然であろう。
ずいぶんと煮え湯を飲まされたことで記憶に残る。
それはそれとして、この賞を贈るということは、ジュニーニョは現役引退したということなのであろうか。
それは寂しい。
ブラジルW杯の際に日本のテレビに映ったジュニーニョは元気そうであった。
功労賞おめでとう。

サッカーダイジェスト 柏戦寸評

【2014 J1寸評・採点|28節】鹿島対柏
週刊サッカーダイジェスト編集部
2014年10月21日



鹿島対柏

選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト11.4号(10月21日発売)より

【鹿島】
[GK]
21 曽ヶ端準 4.5 
前半は好プレーを披露も、後半はクリアミスとセーブミスで2失点。
[DF]
22 西 大伍 6.5 
効果的に攻め上がり、相手の嫌らしい存在に。左足で先制ゴールも。
23 植田直通 5 
マークミスとGKとの連係ミスで2失点に絡む。位置取りも危うい。
15 昌子 源 5.5 
指示とラインコントロールと受け渡しで奮闘。ただ後半はバタついた。
16 山本脩斗 6 
タックルでピンチを防ぐと好クロスも放ち、攻守に安定していた。
[MF]
20 柴崎 岳 6.5 
自陣から敵陣へ爆発的なランを繰り返し、涼しい顔でパスを散らす。
40 小笠原満男(MF) 6 
長短のパスを繰り出したが、最後はゲームをコントロールしきれず。
25 遠藤 康 6 
トラップで相手の逆を取り、時間を生み出したが、好機には絡めず。
33 カイオ 6.5 
劣勢の局面をドリブルで打開。プレスバックなど守備でも奮闘した。
28 土居聖真 6 
パスを引き出したり、サポートしたり、気が利くプレーが光った。
[FW]
11 ダヴィ 6 
前線で基点となって、味方の攻撃参加を促した。負傷交代は残念。
[交代出場]
13 中村充孝(FW) 6.5 
左右に流れてボールを引き出し、ダヴィとは異なる形で基点になる。
18 赤?秀平(FW) 5.5 
短時間で三度の好機を迎えたが、いずれも逃し、チームを苦しめた。
7 ジョルジ・ワグネル(MF) − 
ボールキープもミドルも見せられず、期待には応えられなかった。
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 6 
失点は個人のイージーミス。監督として可能な限りの采配は執った。

【柏】
[GK]
1 桐畑和繁 6 
至近距離のシュートに好反応。バックパスの処理も良かった。
[DF]
5 増嶋竜也 6 
ロングフィードで攻撃の起点に。鹿島の猛攻に粘り強く対応した。
23 渡部博文 5.5 
空中戦での強さは示したが、ダヴィとのバトルはやや劣勢だった。
4 鈴木大輔 4.5 
突破を手で阻み、ドリブルミスからのタックル。退場もやむなし。
33 輪湖直樹 6 
切れのある身のこなしで敵陣に進入。前半はかなり存在感があった。
2 藤田優人 6 
カイオと見応えのあるバトル。球際で踏ん張り、際どいクロスも。
[MF]
20 茨田陽生 5.5 
勝負のパスが通らず、チャンスの芽を実らせることができなかった。
7 大谷秀和 6.5 
セカンドボールをよく拾い、ドリブルとワンタッチパスの判断も冴えていた。
[FW]
18 ドゥドゥ 6.5 
ドリブルでボールを運び、曽ヶ端のクリアが背中に当たり初ゴール。
11 レアンドロ 7 
2ゴールに絡む活躍。少ないチャンスをことごとく活かした。
9 工藤壮人 5.5 
決勝点の場面では起点になるも、脅威を示す存在にはなれなかった。
[交代出場]
22 橋本 和(DF) 6 
登場後すぐ退場者が出たため、攻撃参加を自重せざるを得なかった。
28 栗澤僚一(MF) 6 
前線へと積極的に飛び出し、勝点3を目指すことをチームに伝えた。
26 太田徹郎(MF) 7 
チェイスとタックルで勢いをもたらし、ミスキックだったが決勝点。
[監督]
ネルシーニョ 6.5 
鈴木退場後は4-4-1で凌ぎ、太田投入で勝点3を手繰り寄せた。

[試合内容]
次第に鹿島が優勢に立ち、西のゴールで先制。前半終了間際に追いつかれたが、後半も攻勢に出て中村のゴールで勝ち越し。だが直後にGKのクリアミスで追いつかれると、数的優位も活かせず、カウンターから逆転を許した。




サッカーダイジェストによる柏戦の寸評である。
西と岳、カイオ、そしてアツに高評価が与えられておる。
好パスを連発し、決定機を多く作った岳はゴールという結果を残した二人と同等の評価となった。
それから、ボールを運ぶカイオはチームから外せぬ存在となった。
まさにチームの核と言って良かろう。
また、この試合でダヴィに替わって入ったアツは白眉であった。
激しい突進や高さこそ無いものの、小さなスペースでもボールをキープするテクニックと、高くはなくともポストプレイの巧さを魅せてくれた。
ダヴィの離脱で、アツにかかる期待が膨らんだ。
攻撃の起点として、そしてフィニッシャーとして、これから活躍してくれるであろう。
楽しみである。

ダヴィ、3月か4月に

[鹿島]ひざのけがで今季絶望のダヴィが悔しさを滲ませる
 前節・柏戦の後半開始直後、相手のビルドアップにプレッシャーをかけに行ったダヴィは、切り替えそうとしたところで膝を痛めて、そのまま立ち上がれず負傷交代となっていた。その後、診察を受け、左ひざ前十字靱帯損傷および半月板損傷で全治約8カ月であることが判明した。

 この日、クラブハウスに姿を現したダヴィ。ひざはまだ腫れているらしく足を引きずっていた。
 「ちょっと痛いです。レッズ(との対戦)もあるし、あと6試合」と、悔しさを滲ませる。ひざのけがは初めてらしく、今後はブラジルでオペを行うのか日本で行うのか、クラブと相談しながら決めるという。

 全治約8カ月の診断は今季絶望はもちろんのこと、来季の1stステージにも大きな影響が出る。順調にいけば来年の6月の復帰となるが、「3月か4月に」とダヴィ。留守を預かることになる赤崎秀平には「がんばって」と声をかけたそうだ。
(鹿島担当 田中滋)




手術に関してブラジルで行うのか、日本で行うのかは、クラブと相談して決めるというダヴィである。
ニッカンの報道とは少々食い違いがある。
そのあたりりはコメントの受け取り方であろう。
どちらにせよ、無念な気持ちは強い様子。
そして、今季は絶望でも、早期復帰を目指しておるとのこと。
4月に間に合えば、かなりの戦力となってくれよう。
力強いダヴィの突進を拝める日を待ちわびたい。
復帰を楽しみにしておる。

ダヴィ、オペはたぶんブラジルで受けることになる

鹿島ダビ「オペはブラジルで」逆転V託す
 左膝の前十字靱帯(じんたい)と外側半月板の損傷で全治約8カ月と診断された鹿島FWダビ(30)が21日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスを訪れた。

 18日柏戦の後半開始直後に負傷。都内でMRI精密検査を受けて判明し、この日は室内で患部の腫れをやわらげる治療を行った。終了後、松葉づえを使わず駐車場に姿を見せ、すべて日本語で取材に対応。「膝の大けがは初めて。まだ腫れがひどいから様子を見ますけど、オペ(手術)はたぶんブラジルで受けることになる」と見通しを明かした。

 1トップのレギュラーとして、ここまでチーム最多の10得点。首位浦和を勝ち点7差(4位)で追う中で痛い離脱となった。「これからレッズ、フロンターレ、サガンとの対決があったのに、残念です。FWは(赤崎)秀平しかいない。残り6試合、モチベーションを上げて頑張ってほしいです」と逆転Vを託した。
 [2014年10月21日14時37分]




ブラジルにて手術を受けると語るダヴィである。
大きな怪我であり、環境の慣れたブラジルにて行うというのはダヴィにとって安心なのであろう。
必ずや復活して再びゴールを量産して欲しい。
また、ダヴィの代役として白羽の矢の立った赤?には、「モチベーションを上げて頑張って欲しいです」とコメント。
この言葉を託され、赤?には大いなる活躍が期待されるところ。
得意の動き出しで、相手DFを翻弄するのだ。
ダヴィの戻る場所がなくなるほどの活躍をして欲しい。
楽しみにしておる。

神戸戦プレビュー

【J1:第29節 神戸 vs 鹿島】プレビュー:得点ランキング2位の2人を擁す神戸とJ1トップの得点力を誇る鹿島。優勝戦線の生き残りを掛けた一戦は1つのミスが命取りに(14.10.21)
現在J1トップの55ゴールを挙げている鹿島。ここ5試合では、3連勝の後にG大阪と柏に敗れて順位を4位に落としたものの、敗れた2試合とも2ゴールを挙げており、鹿島らしさが消えているわけではない。今季のリーグ戦でも無得点試合はわずか2試合のみという攻撃力を誇っている。首位・浦和との勝点差は7。残り6節で逆転優勝を狙うには、今節の神戸戦は重要な一戦となるだけに、むしろ攻撃の姿勢は加速する可能性もある。

一方の神戸は、ここ5試合で1勝2分2敗と苦しい戦いを強いられ、順位も9位に後退。第26節の広島戦から3試合連続で先制に成功しながら勝ち星を逃すなど、内容と結果の反比例に悩まされている。とはいえ、第23節のF東京戦から6試合中5試合でマルキーニョスがゴールを挙げ、現在の得点ランキング2位タイ(13ゴール)にマルキーニョスとペドロ ジュニオールの2人がランクイン。攻撃力という点では神戸も負けてはいない。首位との勝点差は15。今節を落とせば悲願の初タイトルが消滅する可能性もあるだけに、現実的な目標はACL出場圏内(3位以内)かもしれない。だが、神戸の安達亮監督は「個人的にACL出場を目標にする考えはない」と話す。
「実際にタイトルは厳しいかもしれないけれど、ACL出場は優勝争いをしたチームに結果的に付いてくるものだと思っている。ACL出場圏内に滑り込もうという考えで戦って仮りに出場できても、その先(ACLでの活躍)はないでしょうから。だから、今はできるだけ順位を上げることしか考えていないです」
同じように、キャプテン相馬崇人も目の前の試合に集中することを念頭に置いている。「自力で優勝はできないので、とりあえずどれだけ勝点を積めるか。その結果として順位があるものだと思うので。1年を通して、どんな順位の相手でもやれる自信はできているし、鹿島に関しては今季のリーグ戦でも、ヤマザキナビスコでも勝っている。僕らがネガティブになることはない」
4月19日の第8節の対戦では、神戸がアウェイで15年ぶりに鹿島を下している。5月28日のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節では再びアウェイで鹿島を下し、決勝トーナメント進出を引き寄せてもいる。しかも2試合とも3ゴールを挙げての快勝。神戸にとって鹿島に対する苦手意識はない。

とはいえ、鹿島が強いのは確かだ。日本代表の柴崎岳と小笠原満男のダブルボランチは強力。前節の柏戦では日本代表帰りの西大伍がゴールも決めている。その柏戦ではダヴィが負傷し長期離脱を余儀なくされたが、代わりに入った中村充孝がゴールを挙げるなどタレントには事欠かない。神戸の司令塔で日本代表の森岡亮太も「あれだけ若い選手が多いなかで結果を出している。鹿島は一つひとつのプレーがうまいし、一人ひとりの賢さも感じる」と言うのもうなずける布陣と言えるだろう。

今季の対戦成績では神戸が2戦2勝だが、実力的には互角と見るのが妥当。その両雄決戦で勝敗を分けるポイントについて、神戸のシンプリシオは「ミスが少ないチームが勝つと思う」と言う。ミスが勝敗を分けるのはどのゲームにも言えるが、試合巧者の鹿島が相手となると、よりその部分がクローズアップされるとシンプリシオは読んでいるようだ。
前節の徳島戦では、状況判断を見誤ったことで前半終了間際に同点ゴールを許した。それを受け、小川慶治朗はこう話す。
「試合を通して、人任せになっているのが問題かなと思う。前の選手も後ろの選手のことを意識してプレーしないといけないし、攻守ともにチームメイトで支え合うなど全体で戦う意識を持たないといけないと思う」

冒頭で鹿島がリーグ戦で無得点に終わった試合は2試合のみと記したが、神戸も無得点試合はわずか4試合である。
逆に、相手を無失点に抑えた試合を見ると、神戸が5試合、鹿島が10試合。これを一概に守備力の差と捉えるのはナンセンスだが、鹿島のほうがチーム全体で戦えている証拠と言えるかもしれない。神戸にとって今節は、小川の言う「チーム全体で戦う」ことが試される試合になりそうだ。

以上

2014.10.21 Reported by 白井邦彦




「今季の対戦成績では神戸が2戦2勝だが、実力的には互角と見るのが妥当」と述べる神戸番の白井氏である。
実力伯仲の相手とのアウェイでの戦いは苦戦を強いられるであろう。
しかも、鹿島はエースストライカーのダヴィを欠く。
この劣勢をはね退けるには、気持ちで勝つ以外になかろう。
ジーコが植え付け、ここまで育て上げた鹿島ならではの勝者のメンタリティを発揮するときである。
中心選手は精神的支柱の満男となる。
満男と岳のダブルボランチが攻守に走り、前線のサポートと守備に力を出していくのだ。
優勝争いに生き残るため、この勝負、勝利が必須である。
勝ち点3を目指して戦い選手たちを鼓舞したい。
楽しみにしておる。

聖真、攻撃の軸

2014年10月21日(火)


明日に迫った神戸戦に向けて、9時からセットプレーの確認で調整をしました。一部の選手は、ミニゲームやFKの練習も行っています。セットプレーの確認では、選手同士が大きな声で指示を送っていました。




神戸戦に向けた前日練習を行う聖真である。
ダヴィ離脱の緊急事態、攻撃の核として聖真の存在は大きい。
DFラインのギャップを突き、ドリブルにスルーパスと自在な攻撃で相手を翻弄するのだ。
聖真を軸に得点を狙いたい。
期待しておる。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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