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NYC 福岡戦



垣田の鬼プレスで先制、源の上がりで追加点。

宮崎キャンプ 13日目の様子

2016 宮崎キャンプ 1/30
2016年01月30日(土)

小雨が降る中、午前練習がスタートしました。パス練習や鳥かごでウォーミングアップを実施。その後、柳沢コーチの指示の下、攻撃の戦術練習が行われました。

午後練習では、始まる直前に一時止んでいた雨が再び降って来たため、昨日と同じようにスタンド下のスペースでウォーミングアップとなりました。センターサークル付近で鳥かごが始まったころには雨も止みました。明日は福岡戦のため、昨年の試合前日と同じ様にセットプレーの確認、レクリエーションゲームで練習は終了です。


昌子選手は先頭に立ってウォーミングアップすることが多くなりました。


パス練習に励む久保田選手。


鳥かごでは、選手の笑顔も見られました。


柳沢コーチから指示で色々なバリエーションの攻撃が展開。


石井監督からも練習を止めてポジショニングの指示が入りました。


久保田選手は攻守にわたって動きの良さが目立ちます。


コースを狙ってシュートを打った田中選手。


ジネイ選手はボレーやヘディングでネットを揺らしました。


ヒールシュートを決めた高崎選手。



午後練習がスタート。体をほぐす選手たち。

センターサークルでリラックスしながらの鳥かご。


セットプレーの練習でロングスローをする、練習参加中の小池選手。


ハイボールをパンチングでクリアする曽ケ端選手。


平戸選手のCK。


レクリエーションゲームは再び、リラックスしたムードで行われました。


ゴールを決めた山本選手。



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宮崎キャンプ十三日目の様子である。
午前中は攻撃の戦術練習を行ったとのこと。
ウォーミングアップ時には率先して先頭に立っておるとのこと。
DFリーダーとしての自覚であろう。
今季はかなりの活躍が期待できる。
そして特筆すべきは、ジネイのゴールであろう。
コンディションが上がり、彼の持つ才能の片鱗が現れてきた。
これはJリーグでは別格。
かなりのゴールを決めてくれよう。
そして午後はセットプレイの練習とのこと。
練習参加中の流通経済大学の小池くんはロングスローの練習をしておる。
スローインから攻撃に直結できれば大きな武器となる。
是非とも身に付けて欲しいところ。
また、負傷明けの脩斗がゴールを決めておる。
今季もセットプレイからシュートというパターンは多く見られるのではなかろうか。
楽しみである。


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アツ、自分たちがうまく進めていきたい

鹿島宮崎キャンプ サイド攻撃、入念に確認
ニューイヤー杯 31日、福岡戦

J1鹿島の宮崎キャンプは30日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行い、31日から始まる「Jリーグ・スカパー!ニューイヤー・カップ宮崎ラウンド」初戦のJ1福岡戦に備えた。

午前の練習では両サイドからの攻撃の形を念入りに確認。西や中村が積極的に声を出して練習を引っ張り、イメージの共有を図った。



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ルーキー4人が先発予定のNYC・福岡戦である。
連携が未知数の中で、新人以外の7人は昨季のレギュラーが出場し、チームを引っ張ることとなる。
特に西やアツが声を出して、チームをまとめ上げている。
中堅どころがチームの軸として牽引していることは素晴らしいところ。
今季のチームはバランスが良い。
鹿島らしくプレイし、勝利を掴み取りたい。
楽しみである。


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羽田コーチ、けがをした選手の気持ちは誰よりも理解出来る

J1鹿島・羽田新コーチ 奪冠へ決意
苦闘の経験、育成に力

鹿島のコーチ陣に、頼もしい男が加わった。2000年から7年間鹿島に在籍し、センターバックとして活躍した羽田憲司コーチ(34)は、「鹿島は絶対優勝しなければいけないクラブ。力になれるよう役割を果たしたい」と決意を語る。

鹿島幹部が「鹿島歴代センターバックで5本の指に入る」と評する才能の持ち主だったが、現役時代は苦闘の連続だった。



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今季より鹿島にコーチとして復帰した羽田である。
現役時代は負傷との戦いであった。
結果的に鹿島では7年間でリーグ戦出場19試合にとどまった。
ただ、羽田本人は「本当に濃い時間を過ごした」と語る。
以降のセレッソ、神戸での現役時代よりも、選手として良い経験を得られたということであろう。
それが鹿島というクラブの持つモノである。
その経験が、羽田に、「指導者としてやっていくには、鹿島が最高の環境」と言わせしめたところである。
羽田にはセレッソでのコーチ契約更新の話があったが、鹿島にて指導者としての経験を積む道を選んだ経緯がある。
若き指導者として、若い選手を担当する。
「ぶつかり合いながらでも成長させていき、主力に引き上げたい」
羽田に指導された選手が、羽ばたき、黄金時代を継続させていこうではないか。
期待しておる。


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ジネイ、私の方がいい男でしょう(笑)

瓜二つ!? 鹿島FWジネイがバイきんぐ小峠を語る「私の方がいい男でしょう」「なんて日だ!」
2016年01月31日(日) 01時36分配信


鹿島アントラーズFWジネイ photo/Getty Images

きんぐジネイ

鹿島アントラーズは27日、公式ツイッターのフォロワーが9万人を突破したことを祝し、選手とファンが交流できるツイッターチャットを実施。9という数字にちなみ、背番号9を付けるFWジネイが登場した。
2015年6月から負傷による戦線離脱となっているジネイだが、現在クラブの宮崎トレーニングキャンプに参加。練習試合にも出場を果たすなど、完全復帰が近づいている。そのジネイだが、24日に宮崎で開催されたサッカー教室では、地元の小学生を相手に一発ギャグを披露。自身と同じスキンヘッドのお笑い芸人、バイきんぐ小峠の代表ギャグである「なんて日だ!」と叫び、見事に笑いを取った。
27日に開催されたツイッターチャットではジネイに対し、「なんて日だ!」というギャグについての質問が殺到。ジネイはこのギャグを誰に教えてもらったか聞かれると「(鈴木)優磨からです。それに他の選手が、『似ている』っていうから。でも私はその彼が誰かも言葉の意味も分かりません。みんなが笑ってくれるから、この前やってみました」と一発ギャグの舞台裏を明かしている。
またジネイにファンから小峠の顔写真が送られると、「私の方がいい男でしょう(笑)。日本では頭が薄いか、スキンヘッドの人はみんな、『ジネイ』って呼ばれているんじゃないですか(笑)」と笑いを誘った。
“きんぐ”ジネイの出場も期待されるニューイヤーカップ宮崎ラウンドは31日に開幕し、鹿島はアビスパ福岡、ロアッソ熊本、ジェフユナイテッド千葉と対戦する。



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Twitterに於けるジネイとファンとの交流の続報である。
ジネイはお笑い芸人と同じ髪型ということでギャグを披露したとのこと。
それを仕込んだのは優磨とのこと。
優磨とは深くコミュニケーションが取れておる。
これはプレイでも強い連携が築かれているのではなかろうか。
二人のコンビネーションにて、相手DFを崩すシーンが、今季は数多く観られる予感がする。
また、今日のNYC・福岡戦、ジネイは先発予想されておる。
どこまでのプレイをするのか確認したい。
楽しみである。


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U-23アジア選手権 決勝戦 韓国戦

2点ビハインドからの大逆転勝利。
優勝おめでとう。

高崎のゴールに期待

宮崎キャンプ13日目


午前練習では戦術トレーニングを行いました。



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戦術トレーニングに於いてゴールを決める高崎である。
チームの崩しきる型を身に付けるべく練習に励むのだ。
得点力で勝利に導け。
高崎のゴールを楽しみにしておる。


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京都橘高校・岩崎悠人くん、FC東京宮崎合宿参加

京都橘FW岩崎 FC東京合宿に参加 本格的争奪戦に

京都橘高の岩崎はFC東京の宮崎合宿に参加する
Photo By スポニチ


 京都橘高のFW岩崎悠人(17)がFC東京の宮崎合宿(2月10〜18日)に参加することが分かった。昨年7月に続き2度目の練習参加。FC東京のほか鹿島、横浜、G大阪、大宮、J2京都なども獲得に動いており、本格的な争奪戦がスタートする。

 岩崎はスピードと技術を兼ね備えた1メートル71、67キロのストライカー。京都橘高校入学後に米沢一成監督の下で急成長を遂げ、昨年はU―17日本代表のベラルーシ遠征やU―18日本代表のU―19アジア選手権予選などを経験した。小学生時代には水泳でジュニア五輪も経験した変わり種。20年東京五輪のエース候補の去就が注目される。
[ 2016年1月30日 10:34 ]



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FC東京の宮崎合宿に参加する京都橘高校の岩崎くんである。
鹿島が獲得に動くU-19日本代表の逸材は、まずはFC東京の練習を体験する様子。
いずれ鹿島の練習にも参加してくれるであろう。
じっくり考え、最も良い結論を導き出すのだ。
待っておる。


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脩斗、けがをしないようにしたい

山本が合流 負傷者ら続々復帰
○…キャンプ序盤で故障し別メニューで調整していた選手たちが、徐々に復帰している。

腰を痛めていた左サイドバックの山本は、28日から全体練習に合流している。今季は左サイドバックの選手層が薄く、紅白戦では“専門外”の田中や平戸が試されている。山本はチームの現状を踏まえ、「けがをしないようにしたい」と自覚を強めている。
 このほか杉本が基本練習のみ合流。永木と土居はランニングとストレッチで調整した。黄錫鎬とカイオ、伊東の3人は室内トレーニングだった。
 石井監督によるとけが人のほとんどは「太ももの張り」でいずれも軽傷、「いい状態で開幕を迎えさせたいので、まだ無理をさせず、少しの痛みでも休ませている」と説明した。



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全体練習に復帰した脩斗である。
これは一安心。
今季の左SB専門は山本脩斗一人となっており、バックアップに不安が持たれる。
稔也や平戸をコンバートして試しておるが、ルーキーには荷が重かろう。
脩斗本人も「けがをしないようにしたい」と語っており、シーズンを通じて活躍してくれるのではなかろうか。
また、別メニューの選手が多数いるが、ほとんどが太ももの張りであり「少しの痛みでも休ませている」とのことなので心配することはなかろう。
ただ、明日からのNYCにてアピール出来ないのは無念と言えよう。
しかしながら、このように選手が欠けることを想定するには良い機会とも受け取れる。
誰が出ても鹿島は鹿島というところを見せて欲しい。
出場する選手の活躍を期待しておる


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平戸、しっかりアピールすればリーグ戦にもつながる

鹿島宮崎キャンプ 平戸、実戦へ意欲
ニューイヤー杯 新人4人先発も

J1鹿島の宮崎キャンプは29日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行った。31日から同競技場で開催される「Jリーグ・スカパー!ニューイヤー・カップ宮崎ラウンド」に備えて紅白戦やセットプレーの確認を行うなど、実戦モードに入った。

午前練習で行われた紅白戦では、初戦のJ1福岡戦を意識したメンバー構成で、役15分ずつ2本実施。先発メンバーと思われる組には、垣田、平戸、田中、町田の新人4人が入った。

守備的MFで起用された平戸は「ボールに積極的に関わり、得意のパスでサイドをうまく使って崩そうとした」と両サイドにパスを配球。2本目に右サイドから逆サイドに正確なロングパスを通し、得点をアシストした。

新人4人はJリーグ新人研修に参加するため、大会に参加できるのは福岡戦のみ。平戸は「しっかりアピールすればリーグ戦にもつながる」と意欲を燃やした。2トップに入った垣田も「今できることを全力でやる」と力を込めた。(藤崎徹)



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紅白戦にてレギュラー組に抜擢されたルーキーの4人である。
明日の福岡戦では先発が予想される。
ボランチに起用された平戸はパスを通し、アシストをも記録したとのこと。
層の厚いボランチにてアピール出来たのではなかろうか。
鹿島の将来を担う若者が福岡を相手にどこまでできるのか。
明日のNYCは必見である。


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U-23日本代表・櫛引、2人のことはリスペクトしている

1人しか出られない特別なポジション…U-23代表GK3人衆「2人へのリスペクトは忘れない」
16/1/30 08:00



 GKは1人しかピッチに立てない。フィールドプレーヤーは10人がピッチに立てることを考えれば、少ない数字だろう。しかし、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(AFC U-23選手権)を戦うU-23日本代表には3人のGKが選出されている。当然試合には1人しか出られず、他の2人はベンチから戦況を見守ることになる。

 準決勝までの5試合、GK櫛引政敏(鹿島=写真左)が4試合、GK杉本大地(徳島=同中央)が1試合に出場する一方、GK牲川歩見(鳥栖=同右)はフィールドプレーヤーを含めた全23選手の中で唯一出場機会がない。そして、30日に行われる決勝の韓国戦で牲川の先発出場がないことを手倉森誠監督が明かした。

 韓国戦前日に取材に応じた指揮官は、こう語っている。「強いチームはGKには正しい序列が必要だと思っている。俺は櫛引が一番手、大地が二番手、そして牲川が三番手だと。その序列に対して、決勝で三番手とはいかない。そういう話はGKコーチともしているし、牲川も理解している」と――。

「1人しか出られない特別なポジション」と理解しているこそ、“一番手”の櫛引は「2人のことはリスペクトしている。だからこそ試合に出たら2人の分もという思いはある」と声を強めていた。さらに、「今まで代表で争ってきたGKもたくさんいるので、その人たちのためにもという思いもあります」とこれまでポジションを争ってきた選手たちの思いも背負ってピッチに立つことを誓っている。

“二番手”の杉本は過去を振り返ると苦笑いした。12年のAFC U-19選手権の頃に櫛引に先発の座を奪われていたことに対し、「自分がベンチで櫛引が試合に出ている時は、あまり良い気がしていなかったし、ミスをすれば自分が出れるんだと思ったことがあった」と明かした。しかし、「そう考えていた、あのときはうまくいっていなかったし、今回はチームの勝利を第一に考えています」と当時と同じようにベンチに座る悔しさは当然ありながらも、二番手を受け入れてチームのために働いている。

 同時にポジションを争う櫛引と牲川への思いも語っている。「2人は僕にはないものを持っている。僕に足りないものを持っている選手たちだと思うので、どんどん吸収したい。本当に良いライバル関係だと思います」と櫛引同様に2人へのリスペクトを忘れない。

 そして、唯一出場機会のない“三番手”の牲川も決して腐らない。「2人とも先輩であり、Jで試合に出て結果を残している選手。良いお手本が近くにいることで、日々勉強という形でトレーニングできているし、試合でもしっかりと見て学びたい」と下を向くことなく、2人の姿を見て自身の成長につなげようとしている。

 翌日に控える決勝の韓国戦、おそらく櫛引がゴールマウスを守ることになるだろう。しかし、決して1人でピッチに立つわけではない。杉本と牲川、そしてこれまでポジションを争ってきた選手たちの思いを背負って、守護神は日本のゴールを守り抜く。

(取材・文 折戸岳彦)



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サブGK二人をリスペクトするU-23日本代表正GKの櫛引である。
GKは特別なポジションである。
フィールドプレイヤーとは異なり、ピッチ上で唯一手が使える、その代わりに同じチームで一人しか出場できぬ。
特別な心構え、大きな器がより必要と言えよう。
櫛引には、それが備わっておると感じる。
自分の立場を受け入れること、自分がどうすべきかを、良く理解しておる。
若き櫛引は更に成長して行くであろう。
U-23日本代表のGKから日本屈指のクラブである鹿島のGKへ。
楽しみな選手である。


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石井監督、U-23日本代表・手倉森監督に祝福メッセージ

Jリーグ誕生前からチームメイト! 石井監督がオリンピック出場を決めた手倉森誠に祝福メッセージ
2016年01月29日(金) 13時40分配信


現役時代の石井正忠 photo/Getty Images

住友金属工業蹴球団で活躍

リオオリンピック出場を決めたU-23日本代表の指揮を執る手倉森監督に、現役時代チームメイトとしてプレイしていた鹿島アントラーズ石井正忠監督が祝福の言葉を贈った。鹿島公式フェイスブックが伝えている。
手倉森氏は現役時代、鹿島アントラーズの前身となった住友金属工業蹴球団で1986年からプレイ。その際にチームメイトだったのが、現在鹿島の監督を務める石井正忠氏だ。石井監督は当時を振り返り、「手倉森監督は現役時代、高校の頃からテクニシャンとして有名だったし、一緒にプレイしても『上手いなあ』と思っていました」とコメント。手倉森氏は1992年を最後に鹿島を退団したためJリーグに出場することはなかったが、石井監督は手倉森監督のプレイを称賛した。
またU-23日本代表チームには、かつて鹿島のゴールを守った佐藤洋平氏もGKコーチとして在籍しており、石井監督は佐藤氏についても「洋平コーチも現役時代はとても熱い選手だったし、コーチになってからもとても研究熱心」とコメント。手倉森監督と併せて、「2人とも海外へ視察に行ったりと僕にとっても刺激になる存在です。その2人がこんな素晴らしい結果を出してくれて、本当に嬉しいし、心からおめでとうと言いたいです」と話し、オリンピック出場を祝福している。



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五輪出場を決めたU-23日本代表の手倉森監督に祝福の言葉を贈った石井監督である。
鹿島アントラーズ、そしてその前身である住友金属工業蹴球団にて手倉森とチームメイトであった石井は、同じ釜の飯を食った仲間である。
また、アマチュアであった住金がジーコの薫陶を受けプロとなっていく様を体感したファミリーでもある。
また、U-23日本代表のGKコーチである佐藤洋平は、鹿島のGKコーチである古川と鹿島黎明期の正GKを争ったことで有名な選手であった。
鹿島の歴史上最強と言われる1997年のチームのGKである。
洋平もまた住金時代から在籍する。
この鹿島ファミリーが結束して日本を五輪に連れて行ったことは偶然ではない。
ジーコスピリッツの結束が結果を残したのである。
石井さんも言うように「本当に嬉しいし、心からおめでとうと言いたいです」と祝福したい。
素晴らしい結果をおめでとう。
五輪本戦での躍動も期待しておる。


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櫛引、ふたりの恩師に導かれた男

U-23の守護神はこうして生まれた……。
GK櫛引政敏を見守る、ふたりの恩師。

posted2016/01/30 07:00


ファインセーブで何度も手倉森ジャパンの危機を救った櫛引。この1月には期限付き移籍で鹿島アントラーズに活躍の場を移すことが発表された。

text by
安藤隆人
Takahito Ando

photograph by
Takuya Sugiyama


 ゴールキーパー櫛引政敏のサッカー人生において、欠かすことの出来ない存在が2人いる。

 青森市に生まれ育った櫛引は、小5のときにフットサルでGKを経験したことをきっかけに、本格的にフルコートでもGKになった。地元の名門・青森山田中に入学すると、鋭い反射神経とバネを武器に、柴崎岳と共に2年時の全国中学校サッカー大会で3位、3年時の同大会で準優勝を果たすなど着実に結果を残し、青森山田高校に進学した。

 1年時からAチームに入れはしたが、当初は1学年上の2年生GKが守護神の座に就いていた。だが高校入学時には170cm台だった身長が急激に伸び、秋になる頃には183cmに。そこから、彼の境遇は大きく変わった。

「マサ(櫛引)はそれまで『大きくないGK』としてやって来た分、身体の動きのシャープさと反応の鋭さは、身長が伸びてもそのまま残っていてくれた。だからこそ彼に将来性を感じて、経験を積ませればプロでも通用する選手になれるのではないかと思うようになった」

 青森山田高校サッカー部監督の黒田剛は彼のポテンシャルに目をつけ、高校選手権の大舞台で彼を正GKに抜擢した。だが、1年生守護神で臨んだ第87回選手権において、青森山田は初戦で鹿児島城西高校(鹿児島)を相手に、大迫勇也(現・ケルン)の2ゴールを含む大量4失点を喫し、3−4で敗退という憂き目に遭う。この試合、櫛引はポジショニングの甘さを大迫に面白いようにつかれていた。

「完全にやられた。大迫選手は本当に凄かった。コースを徹底して狙われて、何もさせてもらえなかった」(櫛引)

 だがこの大舞台での屈辱が、彼の運命を大きく切り開くことになる。

スケール感はあるがミスが多い……。

 黒田はこの敗戦を受けて、櫛引に対してこう考えるようになった。「スケール感はあるのに、判断ミスとポジションミスが多い。でも裏を返せば、ここを直すことが出来れば、より凄い存在になれる。あいつは性格的にもふてぶてしいし、度胸が据わっている。だからこそ、彼を育てるGKコーチが必要だ」と――。

 人材のあての思案を続ける中、1人の男が浮かび上がった。

 それまで流通経済大柏高校(千葉)、桐生第一高校(群馬)でGKコーチをし、林彰洋(現・鳥栖、流通経済大柏出身)を育てた湯田哲生だ。

 彼は大分工業高校(大分)を卒業後ウルグアイに渡り、名門ペニャロールなどでプレーし、現役引退後はGKコーチとして実績を積んできていた。

「櫛引をプロにするために、ウチで指導を」

「マサを育てるには、『ただのGKコーチ』ではダメだった。『ただのGKコーチ』はシュートストップとか、細かいステップワークを鍛えるのに大半を費やしてしまう。でも基本的に失点の多くは、GKのポジションミス、判断ミスが影響しているんです。特にマサはそれが多かったからこそ、判断やポジショニングの細部にまでこだわるGKコーチが必要だった。そう考えたときに、適任が湯田だった」(黒田)

 ある大会で青森山田と桐生第一が一緒になったとき、黒田は湯田にGKコーチの打診をした。

「櫛引をプロにするために、ウチで指導して育てて欲しい」

 この一言に湯田の心が動かない訳が無かった。

「わかりました、任せてください」

「裏付けの無い読み」を最初に無くさせた。

 このやり取りがあったのは、選手権の直後のこと。

 ちょうどこの時、湯田は桐生第一をこの年度(2008年度)で辞め、翌年度からは関東第一高校(東京)でGKコーチをすることになっていた。ベースはフリーのGKコーチである湯田は、黒田の要請を受け、1カ月のうち1週間青森に住み込んで青森山田を指導し、残りの3週間は関東第一の指導をすることになった。関東遠征があるときは、青森山田に帯同をする。湯田の、青森と東京を頻繁に行き来する忙しい生活が始まった。

「最初に見たとき、正直『全然教えられていないな』と思った。でも同時に、『教えられていない中で、これだけシュートストップやダイビングか出来るんだ』とも思った。素材の良さは凄く感じたけど、感覚だけでやっていて、チャレンジするタイミングとか、空間把握能力も大したことがなかった」(湯田)

 才能を感じさせながらも粗さが目立っていたという櫛引に、湯田は最初どう接したのか。

「まず、『裏付けの無い読み』を直すことから始めました。マサは『ここに来るだろう』と勝手に読んでしまって、シュートストップのときに先に倒れ込んでいく。その結果、別の方向に決められてしまうことが多かった。選手権での大迫のゴールもまさにそれだった。我慢してじっくりと相手とボールを見て、正確に判断してから飛ぶということが出来なかった。なので、『勝手に読ませない』ことから着手しました。相手の重心の掛け方、スタンス、身体の向きなど――材料をしっかりと掴んで、裏付けのある判断をして反応することを、細かく、くどいほど教えこんだ」

黒田、湯田、櫛引……三者三様にこだわり続けた。

 地道なアプローチから始まった、櫛引と湯田の二人三脚。最初はうまくいかず、教えてから3週間後に再び湯田が青森に行くと、教えたことが全部振り出しに戻っていることもあったという。それでも黒田は櫛引を使い続け、湯田は熱心な指導を続け、櫛引も必死で食らいついていった。

「本能に任せてプレーする選手の中には、自分の感覚に合わない技術を強制的に教えられてダメになっていく場合もあると思います。でもマサはそれがなかったし、僕が関東第一に行っている時でも、僕が早く戻ってきて一緒に練習することに飢えているようでしたね」(湯田)

 長く苦しい二人三脚の成果が現れたのは、1年後の第88回高校選手権だった。

 青森山田は快進撃を続け、ベスト4に進出。旧国立競技場での準決勝・関西大学第一高校(大阪)戦では、PK戦で相手の5人目のキックを鋭い反応でストップすると、歓喜の前方宙返りを披露。チームを初の選手権決勝へと導いた(決勝で山梨学院大附属高校・山梨に敗れ、準優勝)。

「あのPKストップで彼は変わった。マサの宙返りは初めて見たので、試合後に『宙返り出来たの?』と聞いたら、『やってみたら出来た』と答えが返って来た。笑ったけど、185cmのサイズで簡単に宙返り出来るほど身体能力が高いということだし、何より大舞台で結果を残せたことが大きな自信になったと思う」(湯田)

高校時代の濃厚な日々が、今の櫛引を支える。

 この大会を機に全国的に注目度が一気に高まり、Jクラブからも声がかかるようになった。そして、湯田との二人三脚をもう1年重ねた結果、清水エスパルスに入団し、プロ3年目には守護神の座を勝ち取るに至る。とはいえ昨シーズンは杉山力裕にレギュラーポジションを奪われ、チームもJ2降格という憂き目にあった。

 ところが、そんな逆境にもめげず、櫛引はまっすぐに前を見続けていた。

「苦難なんて思っていません。うまく行かないことも多々あるけど、黒田監督や湯田さんから学んだことが自分のベースになっているし、着実に成長している実感もある。自分を信じてやるだけです」(櫛引)

 周りから不遇な時期に見えたとしても、高校時代に味わった“濃い日々”が、彼の心をしっかり支えていた。この先、必ず成長するきっかけがあると自分を信じる能力を、櫛引は持っていた。

 そして浮上のきっかけは、意外にもすぐにやって来た。

「本当に勝負強くなった」

 AFC・U-23選手権において、櫛引は日本の守護神としてゴール前に君臨。グループリーグの試合では、第3戦のサウジアラビア戦を除くすべての試合でスタメンフル出場し、初戦から安定したセーブを披露。決勝T、準々決勝のイラン戦では、神懸かり的なファインセーブを連発。中でも延長前半で先制点を奪った直後、相手との1対1をセーブしたシーンは湯田がこだわって教え続けた、最後まで相手を見切って、シュートコースを完全に塞いだからこそのビッグプレーだった。

 準決勝のイラク戦では1失点こそ喫したが、決定的なミドルシュートを外にはじき出し、クロスへの冷静な対応も見られた。

 まさに守護神という活躍ぶり。リオ五輪出場権獲得に至るまで失点を抑え続けた彼は、現時点で今大会のMVPと言っても過言ではないだろう。

「ビッグセーブが1試合で2本くらいないと、素晴らしいGKとは言えない。カタールでのマサは、そのゾーンに入っている」(湯田)

「テレビを通して勝ちたい表情が見て取れた。チームの柱になろうという意識が高くなったし、本当に勝負強くなった」(黒田)

 櫛引政敏という男の将来を繋いだ2人のキーマン。

 この2人に導かれた男は、今、リオ五輪のキップと共に、アジアチャンピオンの称号をその手に掴み取ろうとしている。



チンチロリン


二人の恩師に育てられた櫛引である。
青森山田高校サッカー部監督の黒田氏と湯田GKコーチである。
大きな原石であった櫛引を磨き上げたのがこの二人と言えよう。
大まかに分類すると感覚に頼るプレイヤーである櫛引に正確な判断力を身に付けさせた。
二人の指導により櫛引はプロの門戸を叩くことができたと考えられる。
また、その指導を自分の力として身に付けていった櫛引本人の才能も重要である。
その甲斐あって、櫛引は日本を五輪に連れて行く偉業を成し得た。
次は日本屈指のクラブにて正GKのポジションを得る戦いに挑むこととなる。
2月28日の開幕戦のゴールマウスを守るのは曽ケ端なのか櫛引なのか。
大きな注目と言えよう。
櫛引のチャレンジを見守りたい。


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甲府・ジウトン、今までの経験を生かした最高のパフォーマンスを約束します

【甲府】ジウトン、開幕戦バースデー弾狙う!2・27第2子出産予定日
2016年1月30日6時0分 スポーツ報知


甲府DFジウトンは直接FKにも自信を持っており、2月27日の神戸との開幕戦でゴールを狙う

 2016年のJ1開幕まで1か月。ブラジルのCAメトロポリターノから今季、ヴァンフォーレ甲府に移籍したDFジウトン(26)は08年から10年まで、C大阪〜新潟〜鹿島で活躍した元Jリーガー。アウェーで神戸と戦う開幕戦の2月27日はブラジルにいる妻の第2子出産予定日。生まれてくる子供へ、開幕ゴールを届けることを誓った。(構成・尾田 敏成)

 ―甲府からオファーが来た時は?

 「本当にうれしかったです。もう一度日本で、という気持ちが強かったので迷わず決断しました。今までプレーしたクラブ(C大阪、新潟、鹿島)と同じように活躍できるように頑張りたいと思います」

 ―甲府の印象は?

 「08年(J2・C大阪在籍時)に対戦したことがあります。J1に昇格し、この3年間残留し続けている。あの頃から大きく飛躍を遂げたクラブだと思います」

 ―さらに成長していくためには?

 「選手、スタッフ、サポーターの皆が頭に入れておかなければならないことは、ビッグクラブのようなプライド、野心を持って戦う、ということです」

 ―練習に合流してみて?

 「佐久間監督は厳しい人。練習を何度も止めて説明して選手に浸透させる、戦術家です。今はそれらを学び、吸収してチームでステップアップしているところです」

 ―かつて日本で活躍した時からどう変わった?

 「昔は若さが武器でした。今はいろいろな経験を重ね、メンタルの部分で成長しました。動くより考えることの方が大事だと気づき、判断力がついたと思います」

 ―甲府でどう生かす?

 「まずコンディションを100%にして、監督の戦術に忠実なプレーをしたいです。作戦に慣れるのは早いほうなので。堅い守備と豊富な運動量を武器にした、激しい上下動のプレースタイルを出していきたい。アシスト、ゴールにも積極的に関わっていきたいです。FKも距離に関係なく得意なので、決めたいです」

 ―日本語は?

 「マアマア(笑い)。少しずつ思い出していきたいです。好きな日本語は『キモチイイ』かな(笑い)。発音がかっこいいから。日本食も大丈夫。カレーライス、すし、みそ汁が好きです」

 ―家族は?

 「タビタという名前の30歳の妻と、ブレンダという名前の5歳の女の子がいます。実は、開幕戦の2月27日は2人目の子供が産まれる予定日でもあるんです。イザキという名前を考えています。パパとして絶対得点を決めて、赤ん坊に(妊婦がお腹をさするしぐさをしながら)ゴールパフォーマンスを届けたいですね」

 ―目標は?

 「優勝。今までの経験を生かした最高のパフォーマンスを約束します」

 ◆ジウトン 1989年3月25日、ブラジル・マットグロッソ・ド・スル州生まれ。26歳。FKも得意なDF。2008年にポルトアレグレと契約。同年8月にC大阪、09年新潟、10年鹿島へそれぞれ期限付き移籍。その後ブラジルのクラブを渡り歩き、今季甲府に完全移籍で加入した。J1、2通算58試合出場4得点。趣味は音楽鑑賞。184センチ。74キロ。家族は妻と1女。



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「今はいろいろな経験を重ね、メンタルの部分で成長しました」と語る甲府のジウトンである。
鹿島在籍時は二十歳という若さであり、荒削りで豪快なプレイが売りであった。
年齢と経験を重ね、左SBとして熟成された様子。
私生活でも妻と娘に恵まれ、人間的にも成長しておろう。
ただ、2013年に大火傷を負った際には、既にブレンダちゃんは2歳であったこととなる。
このときの交際相手がタビタさんだったのであろうか。
これはともかく、開幕戦が二人目の娘さんの出産予定日であり、ジウトンとしては勝利を届けたいところ。
ジウトンの活躍でプレゼントを届けて欲しい。
良い報を待っておる。


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U-23日本代表・櫛引、今までで一番不安な誕生日だった

U23櫛引「今までで一番不安な誕生日だった」
[2016年1月30日0時29分]

 U−23(23歳以下)日本代表GK櫛引政敏(鹿島)が29日、23歳の誕生日を迎えた。

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねるU−23アジア選手権の決勝となる韓国戦(30日)に向けて、ドーハ市内で遠征最後の練習を行った。

 櫛引は「どういう形で迎えられるか分からなかったので、今までで一番不安な誕生日だった。でも、こういう形で迎えられて良かった」と、胸をなで下ろした。

 大会中はMF南野、MF矢島、MF大島が誕生日を迎えた。それぞれの誕生日会で一発芸を担当しているDF三竿は「もう勝利のルーティーンになっている。でも(最後の一発芸に向けて)ピリピリムードです…」と、大仕事を思案していた。

 この日はFW鈴木が別メニューで調整。手倉森監督は「鈴木は(決勝に)けがで出られない」と明言している。練習は、冒頭25分が公開された。

櫛引 誕生祝いの完封だ!「こんな形で迎えられるとは」
U―23アジア選手権決勝 日本―韓国 (1月30日 カタール・ドーハ)


29日に23回目の誕生日を迎えた櫛引
Photo By スポニチ


 GK櫛引は、29日に23回目の誕生日を迎えた。五輪切符を獲得していなければドーハで迎えられなかっただけに、「一番不安があった誕生日。こんな形で迎えられるとは思わなかった。いい形で迎えられる」と話した。

 日韓戦も先発が有力。今大会、存在感を見せる守護神は「どんな形でも変わらない。自分たちと相手が(ピッチに)いるだけ」と冷静に決勝を見据えていた。
[ 2016年1月30日 05:30 ]



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1月29日に23歳の誕生日を迎えたU-23日本代表の櫛引である。
誕生日直前に五輪出場を決めたが、決定するまでは不安に思っておったとのこと。
次はU-23アジア選手権での優勝である。
堅守にて韓国を封じ込めよ。
また、ムードメーカーを買って出ておる三竿は誕生会での芸について語る。
誕生会と優勝の両方を祝いたいところ。
長く戦ったこの大会もいよいよ決勝戦。
力一杯戦い、優勝を掴み取って欲しい。
期待しておる。


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前から追いかける守備戦術をどこまで徹底できるのか

ナビスコ杯制覇の自信を胸に…石井正忠監督率いる鹿島がさらなる進化へ

昨季タイトル獲得で自信を得た鹿島。さらなる進化へニューイヤー杯に臨む [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 昨季、鹿島アントラーズには2つのチームが存在した。1つは前半戦で苦しんだチーム。ホームであるはずの県立カシマサッカースタジアムで勝つことができず、明治安田生命J1リーグ・ファーストステージは8位と低迷。迎えたセカンドステージは下位に沈むチームとの3連戦からスタートしたことで浮上が期待されたが、ここで1勝1分1敗と改善の兆しが見られず、やむなくトニーニョ・セレーゾ監督を解任。あとを引き継いだ石井正忠監督が2つめのチームを立ち上げた。

 結果的にこれが功を奏す。ヤマザキナビスコカップで昨季の三冠王者であるガンバ大阪に完勝を収め、セカンドステージも優勝まであと一歩まで迫る勢いを取り戻した。しかし、首位サンフレッチェ広島まで勝ち点3が足りずに優勝を逃すと、明治安田生命Jリーグチャンピオンシップにも出場できずシーズンを終えた。

 とはいえ、大事な試合をことごとく落としていた過去2年間に比べると、ヤマザキナビスコカップを制覇したことで選手たちが得た自信は大きなものがある。「去年できたことの自信が残っている」とはFW赤崎秀平。その自信を胸に、さらなる進化を目指して2016年をスタートさせた。

 目指す方向性は2015年後半のチームを、さらに突き詰めていくことだ。宮崎キャンプの中で石井監督はより高いレベルを要求している。

「よりボールに早くアプローチしよう」

「みんなが目指すのは、これをできるだけ高いレベルで維持しよう」

 ボールを失った瞬間にすばやく切り替え、高い意識からアグレッシブにボールを奪いに行き、疲れてきてもそれを維持して連続してボールへアタックする。そのことを宮崎キャンプでは一貫して何度も何度も選手に訴えかけている。

 選手の反応も上々だ。積極的にトレーニングに取り組み、短時間に濃縮された練習を集中した表情で励んでいる。テキパキと小気味よく切り替わっていく練習は、緊張感に包まれながらも選手たちが伸び伸びプレーしており、非常に良い雰囲気だ。

 しかし、すべてが順調に進んでいるわけではない。昨季までの宮崎キャンプは走り込みのメニューが多く、選手には大きな負荷が掛かってケガ人も多かった。そういった状況を懸念して今季はすべてボールを使ったトレーニングが導入されているのだが、新たに採用されたファンクショナルトレーニングの負荷が思いのほか高かったのか、負傷者数はそれほど減らすことができていない。特に左サイドバックを本職とする選手が山本脩斗しかおらず、彼だけはケガをしてほしくなかったところで腰を痛めるアクシデントに見舞われてしまった。すでに練習には復帰しているが、Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップへの出場は「試合はちょっと分からない」(山本)と微妙な状況だ

 ただ、シーズンを戦う上でアクシデントは想定されるものであり、備えは必ず必要となる。石井監督は、田中稔也、平戸太貴に左サイドバックを挑戦させており、両選手も「チャンスだと思います」と前向きに取り組んでいる。左サイドバックの人選は、この大会における見どころの一つと言えるだろう。

 その他の選手で言えば、新加入のMF永木亮太が右大腿部裏を痛めており、欠場が濃厚なのは残念だが、一方でFWの軸として期待されるジネイのコンディションが上がってきた。彼のパフォーマンスは今季のチーム成績に直結するだけに仕上がり具合が注目される。

 チーム始動から紅白戦を繰り返し、戦術理解を深めてきただけに、どこまで浸透したのか図ることも試合の興味をそそる。特に、攻守の切り替えを早くし、前から追いかける守備戦術をどこまで徹底できるのか。中でもJ1で対戦するアビスパ福岡を相手に試せることは、鹿島にとって貴重なテストの場になるだろう。



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「チーム始動から紅白戦を繰り返し、戦術理解を深めてきただけに、どこまで浸透したのか図ることも試合の興味をそそる」と記すサッカーキングによるNYCのプレビューである。
今回のキャンプでは、素走りなどのフィジカルトレーニングではなくボールを使った練習が多く組まれておる。
勉強好きの石井監督が最新トレーニングを組み込んだと受け取って良い。
また、ミニゲームや紅白戦などで戦術練習を行っておる。
昨季、ナビスコ杯を制したチームを更に熟成させる意向である。
その中心となるであろうジネイのコンディションが上がってきたとのこと。
これは朗報。
どこまでやれるのか、このNYCにて確認できよう。
ゴールだけでなく戦術へのフィットに注目が集まる。
多くの要素を含んだこの大会、選手のコンディションや戦術の確認だけでなく結果も求めたい。
必ずやタイトルを。
楽しみにしておる。


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宮崎キャンプ 12日目の様子

2016 宮崎キャンプ 1/29
2016年01月29日(金)
あいにくの雨の中、午前練習はスタンド下のスペースでウォーミングアップ後、グラウンドに出てパス練習を行いました。そして5 vs 2の鳥かごを実施し、紅白戦という流れで午前練習は終了しました。

その後、雨は一旦止みましたが午後練習が始まる頃には朝と同じような激しい雨となりました。練習も午前と同じようにスタンド下でのウォーミングアップ。グラウンではパス練習後、クロスからシュートトレーニング、セットプレーの練習を行いました。


今年の宮崎キャンプで本格的な雨に降られたのは、今日が初めて。


今日も頭を使うパス練習を実施。


スリッピーなグラウンドでの紅白戦。


運動量が多く攻守にわたって、グラウンドを走り回った柴崎選手。


ボールを要求するユースから参加しているU-18日本代表の西本選手。


昨日から流通経済大学の小池選手が練習参加です。


選手たちも雨を気にしてました。

ランニングを始めた時は、小雨となりました。


同室の高崎選手と山本選手は、練習でも一緒。


シュート練習でクロスに飛び込む大橋選手。


ジネイ選手はセットプレーで高い打点からヘディングシュートを決めました。


石井監督の指示を聞く選手たち。


ハイボールを競る昌子選手と高崎選手。



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宮崎キャンプ十二日目の様子である。
午前中は降雨の中で紅白戦を行ったとのこと。
いよいよ開幕するNYCに向けてメンバーが厳選されてこよう。
気になる選手としてキャンプ後半から参加しておる流通経済大学の小池くんがおる。
左利きのSBで、新潟ユース出身の大学1年生、170センチ、64キロ。
鹿島のキャンプに大学生が参加するのは異例のことと言えよう。
特に、層の薄い左SBとなれば、即戦力なのではと注目が集まる。
紅白戦では岳やヤスといるノンビブス組に入った模様。
かなり期待できるのではなかろうか。
午後のセットプレイ練習では、ジネイがヘディングシュートを決めたとのこと。
コンディションが上がってきた様子。
今季の軸として期待の高まる助っ人ストライカーには、多くのゴールを求めたい。
また、守備面では高崎と競る源の高さが目立つ。
空中戦にもう一つ強くない印象を払拭する高さを見せておる。
今季は多くの完封劇を魅せてくれるのではなかろうか。
開幕まで1ヶ月を切り、チームの調子が上がってきた。
高いモチベーションを維持し、NYC、PSMと繋げていきたい。
楽しみである。


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左サイドバックの人選は、この大会における見どころの一つ

鹿島「昨季後半のチームのさらなる進化を」【プレビュー:ニューイヤーカップ】

今季も鹿島の中軸を担う柴崎。彼のパフォーマンスが浮沈のカギとなる

昨シーズン、鹿島アントラーズには2つのチームが存在した。1つは前半戦で苦しんだチーム。ホームであるはずの県立カシマサッカースタジアムで勝つことができず、明治安田生命J1リーグ 1stステージは8位と低迷。迎えた2ndステージは下位に沈むチームとの3連戦からスタートしたことで浮上が期待されたが、ここで1勝1分1敗と改善の兆しが見られず、やむなくトニーニョ セレーゾ監督を解任。あとを引き継いだ石井 正忠監督が2つめのチームを立ち上げた。

結果的にこれが功を奏す。Jリーグヤマザキナビスコカップで一昨季の三冠王者であるガンバ大阪に完勝を収め、2ndステージも優勝まであと一歩まで迫る勢いを取り戻した。しかし、首位サンフレッチェ広島まで勝点3足りずに優勝を逃すと、明治安田生命Jリーグチャンピオンシップにも出場できずシーズンを終えた。とはいえ、大事な試合をことごとく落としていた過去2年間に比べると、ヤマザキナビスコカップを制覇したことで選手たちが得た自信は大きなものがある。「去年できたことの自信が残っている」とは赤? 秀平。その自信を胸に、さらなる進化を目指して2016年をスタートさせた。

目指す方向性は2015年後半のチームを、さらに突き詰めていくことだ。宮崎キャンプでも石井監督はより高いレベルを要求している。「よりボールに早くアプローチしよう」
「みんなが目指すのは、これをできるだけ高いレベルで維持しよう」

ボールを失った瞬間にすばやく切り替え、高い意識からアグレッシブにボールを奪いに行き、疲れてきてもそれを維持して連続してボールへアタックする。そのことを宮崎キャンプでは一貫して何度も何度も選手に訴えかけている。


昨季の自信を口にする赤?。真のエースへと成長できるか

選手の反応も上々だ。積極的にトレーニングに取り組み、短時間に濃縮された練習に集中した表情で励んでいる。テキパキと小気味よく切り替わっていく練習は、緊張感に包まれながらも選手たちが伸び伸びプレーしており、非常に良い雰囲気だ。

しかし、すべてが順調に進んでいるわけではない。昨季までの宮崎キャンプは走り込みのメニューが多く、選手には大きな負荷が掛かって怪我人も多かった。そういった状況を懸念して今季はすべてボールを使ったトレーニングを導入しているのだが、新たに導入されたファンクショナルトレーニングの負荷が思いのほか高かったのか、負傷者の数はそれほど減らすことができていない。特に左サイドバックを本職とする選手が山本 脩斗しかおらず、彼だけは怪我をしてほしくなかったのだが、腰を痛めるアクシデントに見舞われてしまった。すでに練習には復帰しているが、Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップへの出場は「試合はちょっと分からない」(山本)と微妙な状況だ。

ただ、シーズンを戦う上でアクシデントは想定されるものであり、備えは必ず必要となる。石井監督は、田中 稔也、平戸 太貴に左サイドバックを挑戦させており、両選手も「チャンスだと思います」と前向きに取り組んでいる。左サイドバックの人選は、この大会における見どころの一つと言えるだろう。

その他の選手では、新加入の永木 亮太が右大腿部裏を痛めており、欠場が濃厚なのは残念だが、一方でFWの軸として期待されるジネイのコンディションが上がってきた。彼のパフォーマンスは今季のチーム成績に直結するだけに仕上がり具合が注目される。

チーム始動から紅白戦を繰り返し、戦術理解を深めてきただけに、どこまで浸透したのか図ることも試合の興味をそそる。特に、攻守の切り替えを早くし、前から追いかける守備戦術をどこまで徹底できるのか。なかでもJ1でも対戦するアビスパ福岡を相手にそれを試せることは、鹿島にとって貴重なテストの場になるだろう。



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「目指す方向性は2015年後半のチームを、さらに突き詰めていくことだ」と記すJリーグ公式によるNYCのプレビューである。
昨季後半のチームは非常に魅力的であった。
このチームを更に熟成させることがこのキャンプの目的と言えよう。
それがどこまで達成されているのかを魅せてくれるのが、このNYCと思う。
負傷者が幾人かおり、ベストメンバーではないが、シーズンを戦う上で重要なバックアップがどれだけの力量であるのかも確認できる。
今季初タイトルを目指し、高いモチベーションで挑みたい。
楽しみである。


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シャルケ・篤人、勉強をしっかりやれよ!

「"弁当いらない""試合を見に来るな"は気にしないで!大人になったら感謝する」内田篤人
2016年1月28日

ドイツ、ブンデスリーガ・シャルケ04に所属する内田篤人選手。甘いマスクと純粋そうな雰囲気に「自分の息子は、内田選手のようになってほしい」と思っているお母さんたちも多いはず。いったいどういう風に育てればあんな男子に育つのでしょうか? 今回は、内田選手にサッカーのこと、サッカー少年やそのお父さんお母さんに伝えたいこと、さらにサッカースパイクのことなどについて話してもらいました。(取材・文 前田陽子 写真 八木竜馬)



■小学校時代はサッカーというより、遊び感覚

サッカーを始めたのは小学一年の時。地域の少年団に入りました。きっかけは、特になかったと思います。静岡県民だし…という感じで。小学校のサッカーはほとんど遊びでしたね。シュート練習もどこまで遠くに飛ぶかというのを競う感じで、ゴールではなくてその後ろのネットを越えようと思ってやっていましたから。うまくなろうというより、仲間と楽しもうという気持ちが大きかったです。遊びの延長線でうまくなっていく感じですね。で、中学の部活でサッカーを知るんです(笑)。

だんだん視野が広がってくると、周囲にうまいヤツがいるのに気が付くんです。で、自然とそういうヤツに負けないように練習を始める。そうなるのは、中学とか高校ですよ。だから、小学校くらいは遊びでいいんです。好きであることが基本。そうじゃないと、続かないですから。サッカーを努力だと思った時点で伸びにくくなると思います。それと、サッカーだけじゃなくていろいろなスポーツで遊んだ方がいいです。ぼくも小学生の時はザリガニ獲りから、山登り、ドブに入ってウナギ獲りもしていました。ドッヂボール、野球、何でもしておいた方がいいですね。



■ターニングポイントは高校進学。文武両道の強豪校へ

中学も高校も部活でサッカーを続けました。高校は静岡県では名門の清水東高校。冬の選手権が高校サッカーだと思っていて、ぼくも高校サッカー選手権に出たいと思っていましたから。親からは「サッカー部員だけで100人を越える学校に行って、活躍できる保証はない。でも、勉強をしていれば大学を目指すことができる。だから勉強もしっかりできる高校を選ぶように」と言われていました。サッカーの強豪で、勉強も優秀。かつ自宅から通うことができるということで、清水東に決めました。ですから、中学3年のときは勉強をしましたよ。運よくぼくはスポーツ推薦で入学しましたが、それでも内申が足りていないと受験ができないので必死でした。結果、一教科が4で、後はすべて5でした。

高校からプロに行く時も悩みました。中学・高校とぼくより上手な選手はたくさんいましたし、そういう人がプロになると思っていましたから。『自分もプロになれるかも』と思い始めたのは、高校でスカウトの人が来てくれるようになってからです。でも自信もなかったので、大学に進学するのが自分の道だと思っていました。高校の時に早稲田大学と練習試合をしたら、ものすごく強くて。ここだったら施設もいいし、名前もちゃんとしているし、いいなと思って早稲田大学に進学したいと考えていました。



■勉強をがんばることで進む道の選択肢が広がる

家族はぼくがやりたいということに反対することはなかったですね。サッカーも毎週、練習場まで送ってくれて、のびのびとやらせてもらいました。弁当も作ってくれましたし、洗濯もしてもらっていました。サッカーに熱中していたので、いわゆる反抗期というものはなかったですね。反抗期があるということは、暇なんだと思いますよ。熱中するものがあれば、反抗する時間なんてできないですから。サッカー少年たちには『勉強をしっかりやれよ!』と言いたいです。サッカーは楽しいから言われなくてもやると思うので、勉強はしておけと。勉強ができていれば自分の道が開けるんですよ。部活の強い学校に行きたいとか、勉強が自分の道を広げてくれる。ただ、それは後々わかるんですよね。小学生・中学生のころは、まだわからなくてもしょうがない。『もっと勉強をしておけばよかった』とぼくも気が付いたのは高校を卒業してからですし。ぼくはたまたまサッカーで進学校に入れましたけど、中学の時に親の言う事を聞いておいてよかったと思いました。すごく大事です、勉強は。面倒くさいし、結局使わないこともあると思うけれど、自分の道を広げてくれます。親は子どもに勉強させた方がいいですね。



■親は子どもを見守り、サポートしてあげてください

自宅から高校は越境だったので、毎日5時30分の始発でした。親は弁当を作るので4時30分起き。それを3年間やってくれました。本当にありがたいです。家族の協力がなければ子どもはサッカーができません。当時もありがたいと思っていましたが、今の方があの時どれだけ家族に負担をかけていたかがわかります。親はサポートするのみですかね。ぼくの親はプロに行く時も「大学行った方がいいんじゃない?」と言っていましたが、結局はぼくに決めさせてくれました。こんな道もある、あんな道もあると提示して、あとは自分で決めなさいというスタンスです。お母さんはこの道がいいな、とは言っていましたけれど。ぎりぎりまで大学に行くつもりでしたし、お母さんからは「プロに行っても上手な人ばかりだし、大学に行ってから決めればいいんじゃない?」とも言われました。でも、大学に行ってからまたプロから声がかかるかはわからないし、小学生のころからプロ選手になりたくてサッカーをしていたのでここで行かないという選択は考えられず、自分で判断しました。

ぼくは運よくプロになれましたが、プロになれるサッカー少年の方が少ない。ですから、ほとんどの選手がどこかであきらめなければならなくなる。そこを見守るのは親もつらいですよね。夢ばかり追いかけてサッカーをやらせて、大学にもサッカーで行かせていいのかとか、ある程度現実を見ないと。親はいつも心配をしていますよね。ぼくの親も今でも「ごはん、しっかり食べている?」と心配してくれています。

親には子どもを自由にさせてあげてほしいですね。そして、サポートしてほしいです。中学くらいの時は親の弁当より、コンビニに行きたかったりもしました。でも、親は必ず弁当を持たせてくれていて、ぼくも食べていました。弁当いらないとか、試合を見に来るなとか言われることがあると思いますけど、親は子どもにその時嫌われてもいいから、ちゃんと接した方がいいですね。その時に反抗されても気にせずに。親ってありがたいなというのは、わかるようになりますから。

■スパイクはデザイン重視で選んでいた

スパイクを履き始めたのは小学校のころからですね。黒に赤いラインのアディダスのシューズを愛用していました。たしか、名波さんが履いていたんだと思います。当時、名波さんにあこがれていて、それで履いていました。それ以来、ずっとアディダスのスパイクを愛用しています。アディダスはまずは、デザインがいいですよね。おしゃれでかっこいい。あと、ドイツのグラウンドは濡れていて滑りやすいんですが、芝をよく噛んでくれ、足首を固定してくれる点が気に入っています。日本のグラウンドは絨毯のようでキレイ過ぎますね。ぼくはドイツのピッチの方がプレイしやすくて好きです。

実は足のサイズが左右で違って、右が1?くらい小さいんです。なので、高校の頃は右足はソックスを2重にして履いていました。今は左右ともジャストサイズのシューズが履けるので、助かっています(笑)。

ぼくは高校時代も県立高校で、土のグラウンドでプレイしていました。スライディングすれば血だらけになって、グラウンド整備も自分たち。今の子どもたちはプレイ環境も恵まれていますよね。それで、めちゃくちゃうまい。楽しみだけど、ぼくがいる間に追い抜かれないようにしなきゃと思っています。



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サッカー少年に、そしてサッカー少年を育てるご両親に向けて言葉を発するシャルケの篤人である。
「サッカー少年たちには『勉強をしっかりやれよ!』と言いたいです」という言葉はお父さんお母さんには嬉しいのではなかろうか。
何か一つに秀でることも大事であるが、学生時代はなんといっても勉強と言えよう。
勉学に励み、サッカーに打ち込んだ篤人だからこそ成功を掴みとったと言い切れる。
未来を開くには勉学と、子供たちには言って聞かせたい。
大事なことである。


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ジネイ、チョーすごいプレッシャーじゃないですか!

FWジネイ、8歳の女子サポからの応援に緊張「チョーすごいプレッシャーじゃないですか!」
2016年01月29日(金) 13時31分配信


鹿島アントラーズFWジネイ photo/Getty Images

昨季は4試合の出場に留まったが……

鹿島アントラーズは27日、公式ツイッターのフォロワーが9万人を突破したことを祝し、選手とファンが交流できるツイッターチャットを実施。9という数字にちなみ、背番号9を付けるFWジネイが登場した。
2015年シーズンからクラブに加わったジネイだが、6月に大怪我を負ってしまい、鹿島での出場は4試合のみに留まっている。しかし出場した試合では素晴らしいパフォーマンスを披露しており、完全復帰となればFW金崎夢生の抜けたクラブに大きな力をもたらすだろう。
そのジネイは現在、宮崎県でのトレーニングキャンプに参加。練習試合にも出場し、完全復帰へ向けて順調にコンディションを整えている。その練習試合では無得点に終わったジネイだが、サポーターから「今季は何点取ってくれますか?」と質問されると、「取れるだけ取りたいですが、自分が点を取るよりアントラーズが優勝することが一番だし、一番嬉しいことです!」と回答。自身の得点ではなく、クラブのタイトル獲得に向けて意欲を示した。
しかし同選手は、鹿島サポーターから「うちの娘(8さい)がジネイ!ジネイ!って騒いでるからたくさん点とってくださいね」とリクエストされると、「チョーすごいプレッシャーじゃないですか!8歳の子が私を認めてくれているのは嬉しいし、皆さんの期待に応えてたくさんゴールを取って、家中、ジネイ!ジネイ!と大騒ぎしてもらえるようにしますね」と話し、得点を決めてサポーターを喜ばせることを約束している。
ジネイが所属する鹿島は31日からニューイヤーカップに出場し、アビスパ福岡、ロアッソ熊本、ジェフユナイテッド千葉と対戦する。



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鹿島公式Twitterにてファンと交流したジネイである。
数々の楽しげな質問に、真摯に応えるジネイが微笑ましかった。
「チョーすごいプレッシャーじゃないですか!」は名言であり、今後も使って欲しい。
また、優磨とよくコミュニケーションを取っていることが伝わってきた。
この二人の連携は、磨かれておる様子。
そして、優磨はジネイから多くのものを学んでおろう。
二人の活躍を強く活躍しておる。


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フェリペ・ガブリエル、パルメイラスにてプレイ

鹿島、4年越しで2400万円を受取へ…元ブラジル代表の移籍金が未払


2012年にはブラジル代表に選出されたフェリペ・ガブリエル [写真]=Globo via Getty Images


 鹿島アントラーズが、2011年まで所属していた元ブラジル代表MFフェリペ・ガブリエルの移籍金を4年越しでボタフォゴから受け取る見通しとなった。ブラジルメディア『グローボ』が28日に報じた。

 フェリペ・ガブリエルは2010年に鹿島に加入し、2シーズンに渡ってプレー。2012年2月に鹿島との契約を解除し、ボタフォゴへ移籍した。当時発生した移籍金20万ドル(約2400万円)を、ボタフォゴは未だに鹿島へ支払っていなかった。

 報道によると、FIFA(国際サッカー連盟)懲戒委員会からCBF(ブラジルサッカー連盟)へ通達があり、移籍金のボタフォゴに勝ち点6の減点処分を科す可能性が浮上していたとのこと。移籍金の支払いは分割で行われるようで、ボタフォゴは28日に1回目の入金を済ませたと報じられている。

 なお、フェリペ・ガブリエルはボタフォゴ移籍1年目の2012年11月にはブラジル代表に初招集されるなど、自国で活躍。2013年にUAEのアル・シャールジャに移籍し、2015年には国内復帰。現在はパルメイラスでプレーしている。



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フェリペ・ガブリエルの移籍金について伝えるサッカーキングである。
今回の未払い事件は、FIFAからCBFに働きかけがあり、勝ち点剥奪の恐れからボタフォゴが動いた様子。
鹿島が訴えかけたのであろう。
良き働きである。
しかしながら、今回は分割の1回目が入金されただけである。
全額を回収するには、しばし時間がかかろう。
また、この報道にて、フェリペ・ガブリエルが現在はパルメイラスでプレイしておることが伝わった。
ボタフォゴ時代のようにゴールを量産し、活躍の報を日本に届かせて欲しい。
楽しみにしておる。


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岳のパス

宮崎キャンプ12日目


午前練習ではパス練習後、紅白戦を行いました。



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紅白戦にてパスを出す岳である。
チームの中心は岳。
そう言える年となろう。
背番号10を背負い、チームを牽引していくのだ。
岳の力でリーグタイトルをもたらせよ。
楽しみにしておる。


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山形・梅鉢、新たな武器を手に入れたい

【モンテ】2016新戦力(4)・MF梅鉢貴秀 闘争心と球際の強さ武器
2016年01月29日 11:29


梅鉢貴秀

 MF梅鉢貴秀は守備力の高いボランチで、鹿島から期限付き移籍で加わった。闘争心をむき出しにしたプレーで、球際での強さが真骨頂。「自分の能力を信じ、1年間フル稼働したい」と躍進を誓う。

 同い年のMF土居聖真(山形市出身)らをはじめ鹿島の“プラチナ世代”の一人。昨季はリーグ戦8試合の出場にとどまり、入団5年目ながら十分な結果を残せず、もどかしさを抱えていた。山形への移籍は大きな挑戦だ。

 鹿島での5年間を「試行錯誤したが、自分の頭が固く、挑戦する前に割り切って考えていた部分があった」と冷静に振り返る。「山形では、どんなことにもチャレンジする。成長につながるか分からないが、少しずつ変化を求めていく」。常勝軍団で培った勝利への責任感を大切にしつつ、チャレンジ精神で挑む。

 鹿島時代は練習中にMF小笠原満男に対し球際で激しく競り、温厚な先輩を激怒させたエピソードを持つ。「球際の強さだけでは鹿島で通用しなかった。譲れない部分だが、総合的に磨きを掛けないと」とし、「新たな武器を手に入れたい」。キャンプでは全体練習後も黙々と走る、ひたむきな姿がある。

 愛称は「バチ」。自らの思いを理路整然と語り、クレバーな印象も強い。山形の魅力としてクラブと地域との強い密着度を挙げ、「現場の僕たちは、J2優勝を目指さなければいけない。自分たちが活躍すれば、きっと地域を盛り上げられる」と思いを強くしている。

 うめばち・たかひで 1992年6月8日生まれ。23歳。大阪府出身。利き足は右。リーグ戦はJ1通算27試合で2得点。身長176センチ、体重67キロ。



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「自分の能力を信じ、1年間フル稼働したい」と語る山形の梅鉢である。
これまでも周囲は梅鉢の能力を信じ、期待しておった。
チャンスも多く与えられたように感じる。
しかしながら、もう一つ噛み合わなかったようにも思う。
結果にも表れなかった。
その状況を梅鉢本人は「「試行錯誤したが、自分の頭が固く、挑戦する前に割り切って考えていた部分があった」と分析する。
環境が変わった今季、気持ちを切り替え、新たな自分を見つけだすのだ。
大きく成長して鹿島に戻れ。
期待しておる。


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小谷野、ガイナーレ鳥取入団

小谷野 顕治選手 完全移籍加入のお知らせ
2016年01月29日

小谷野顕治選手が水戸ホーリ−ホック (J2)より移籍加入することが決定いたしましたのでお知らせいたします。
なお、チームへの合流は1月31日(日)の予定です。

■ 氏 名
 小谷野 顕治(こやの けんじ)

■ 生年月日
 1988年6月22日(27歳)

■ 出身地
 茨城県

■ 身長/体重
 170cm / 62kg

■ ポジション
 MF

■ 背番号
 8

■ サッカー歴
鹿島アントラーズユース - 鹿島アントラーズ - アルビレックス新潟 – 水戸ホーリーホック

<通算出場記録>
J1リーグ通算 14試合0得点
J2リーグ通算 28試合1得点
天皇杯通算 8試合1得点

【小谷野選手コメント】
この度ガイナーレ鳥取に加入することになりました小谷野顕治です。
まずはこのようなチャンスを頂いたクラブに感謝して、チームの力になれるように精一杯努力していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。



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ガイナーレ鳥取に入団した小谷野である。
水戸を契約満了にて退団し、トライアウトに参加するも音沙汰がなかったので心配されておったが、これで一安心である。
鳥取の監督は小谷野を水戸に呼んだ柱谷監督であるので、鳥取でも重用されるのではなかろうか。
背番号も8と期待が現れておる。
鳥取をJ2に昇格させる起爆剤となるのだ。
活躍の報を待っておる。


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小笠原の描く復興への道のりは、まだスタートラインにあるのかもしれない

「被災地にグラウンドを!」アントラーズ小笠原満男の熱き思い
2016.01.29
佐野美樹●文・撮影 text&photo by Sano Miki


 2016年1月9日に開催された『大船渡市サッカー協会創立50周年記念式典』の壇上で、小笠原満男(鹿島アントラーズ)が自らの熱い気持ちを吐露した。会場に集まった多くの関係者に向かって、少しばかり高揚した声で、力強くこう訴えた。
「季節を問わない人工芝のグラウンドを作って、この街をもっと活性化させましょう」
 大船渡に人工芝のグラウンドを作りたい――それは、小笠原がかねてから思い続けてきた”願い”だ。


被災地では整備されたグラウンドが少なく、雪深い土地が多いため、地元の子どもたちとのふれあい活動はおおよそ体育館で行なわれることが多い

被災地では整備されたグラウンドが少なく、雪深い土地が多いため、地元の子どもたちとのふれあい活動はおおよそ体育館で行なわれることが多い
 東日本大震災の直後は、生活に欠かせない物資をできる限り集め、小笠原は自ら車を運転して被災地と住まいのある鹿嶋市との間を何度も往復した。まもなくして、東北のサッカー界を支援するために、東北出身のJリーガーを募って『東北人魂』という有志団体を結成。オフの間を利用して、被災地の子どもたちの笑顔を取り戻そうと、サッカーを通したふれあい活動を実践してきた。それは今も、積極的に行なっている。
 しかし、被災地で最初に直面したのは、子どもたちとボールを蹴る場所さえままならない、という現実だった。小笠原たちが、「サッカーをやめるなよ。諦めるなよ」と子どもたちに声をかけると、彼らから返ってくるのは、決まってこんな悲しいフレーズだった。
「サッカーをやりたくても、サッカーができる場所がないんです」
 その言葉を受けて、小笠原は子どもたちが元気で走り回れる場所をどうにかして作りたいと思うようになった。その思いは次第に強くなり、被災地にグラウンドを作るプロジェクト『東北人魂 岩手グラウンドプロジェクト』を発足させた。当時はとにかく、サッカーができるような整備されたグラウンドさえ作れればよかった。

 地元からの強い要望もあって、グラウンドを作る場所は、小笠原の母校・大船渡高があり、被災地でもある岩手県大船渡市を選んだ。以降、小笠原は精力的に行動し、大船渡に再三足を運んで、大船渡市長をはじめ、関連する自治体や地域の関係者らに、グラウンド作りの支援を働きかけた。

 そして、プロジェクト発足からわずか1年、2013年4月に多くの関係者、全国からの募金などの協力を得て、小学校の跡地に平らな土のグラウンドを創設。小笠原の最初の念願は叶った。

 完成したグラウンドは現在、サッカーのみならず、さまざまなスポーツを楽しむ場として利用され、使用するための予約は3カ月先まで埋まっているという。それだけ多くの人たちが、グラウンドの創設を待望していたわけだ。



 と、ここまでは理想的な流れである。

 一方で、グラウンドがオープンしてから、利用者を悩ませている問題があった。それは、土壌の緩さと、冬場に起きる土の凍結だった。小笠原が説明する。

「(大船渡は沿岸部の暖かい場所で)雪はあまり降らない地域だから、雪で(グラウンドが)使えないということはほとんどないんですよ。だけど、どうしても冬場の雨のあとなど、グラウンドが凍結したり、ドロドロになったりして、歩くことさえままならない状態になってしまうことが、頻繁に発生してしまうんですよね……」

 実は、大船渡にグラウンドを作ったのは、単に子どもたちが走り回る場所を確保するためだけではなく、別の役割も期待されていた。

「関東とかからいくつかのチームを呼んで、地元の何チームかと試合をするような、サッカーフェスティバルなどが開催できればと思っていました。そうした交流試合が行なわれれば、地元が活性化するだけでなく、他の地域から来てもらった人たちにも、被災地の現状を知ってもらえる機会になるかな、という思いもあったんです」(小笠原)



 しかし天候によっては、グラウンドがサッカーどころではない状態になる。それでは、せっかく関東などから来てもらっても、その遠征自体が無駄になってしまう。数年の間は、土を足したりして策を講じてきたが、それも今では限界になってきた。

 そこで、天候に左右されることなく使用できるグラウンドとして浮上したのが、『人工芝』だった。

「人工芝なら、雨が降ってもぬかるみに悩まされることがないですし、水はけもいい。東北の中でも、あまり雪が降らない、暖かい地域性を生かして、大船渡に人工芝のグラウンドができれば、これから一層、全国からチームを呼びやすくなる。他にも、例えば冬の岩手県大会や東北大会も誘致できる。盛岡や秋田、青森のほうは結構雪が降るので、そちらからもどんどん人が来てもらえれば、街も活性化するし、人工芝のグラウンドを作る利点は大いにあると思うんですよ」(小笠原)

 ならば、あとは何とか資金を集めて、グラウンドを人工芝に変えればいいのでは? と単純に考えてしまう……が、そこには被災地であるがゆえに、難しい事情があった。小笠原が続ける。

「(被災地で)まずやるべきことは、それ(人工芝のグラウンド作り)じゃないだろう、という事情がありますよね。いまだ仮設住宅で生活している人もいるわけですから。元の生活に戻れず、苦労している方がまだたくさんいる。そうした状況にあって、いくら市民の負担になることなく資金を工面できたとしても、見え方として、人工芝のグラウンドというものに対して、市民の方々が納得していただけるのか……。『今、人工芝のグラウンドが必要?』って思われても仕方がないですから。確かにそのとおりだと思いますし、人工芝のグラウンドを作るには、まずは市民の説得、同意が必要となってきます」

 それでも小笠原は、地元の子どもたちのために、天候を気にせずに使用できるグラウンドを作ってあげたい――その気持ちはずっと持ち続けている。

「震災が起きたとき、中学1年生だった子どもたちがこの春、高校を卒業します。彼らはもう2度と来ない、一番大切な成長期、それも一番体力のある学生時代を、広いグラウンドで運動やスポーツを思い切り楽しむことなく、終えていく。そのことを想像しただけで、スポーツ選手としては胸が苦しくなります。本来、元気に遊んだり、運動したりできるはずの学校のグラウンドが、仮設住宅で埋まっているところは、まだたくさんありますから。だからこそ、いつでも使える人工芝のグラウンドを、早く作ってあげたいって思うんです」

現在、小笠原はグラウンドプロジェクトのスタッフ(※スタッフは皆、小笠原の同級生でボランティア)とともに、toto(スポーツ振興くじ)の助成金を活用するなど、市民や地元行政に資金負担がなるべくかからないアイデアをいくつか大船渡市に提案し、働きかけている。そして大船渡市としても、人工芝グラウンド創設への思いはあるようで、前向きに検討を始めてくれているという。

「関東をはじめ、全国の中・高校生に来てもらったら、存分に試合をしてもらって、被災地もしっかりと案内したい。そして、いろいろなところから来た中・高校生には、こちらで見た景色や、こちらで過ごした思い出などを、地元に帰ってから多くの人たち話してほしい。そういうことが、少なからず震災の風化を止める力になってくれると思っています。そのためにも今後、サッカーフェスティバルや他のスポーツの大会など、こちらでどんどん開催できればいいと思っています。それにはやはり……早く人工芝のグラウンドを作りたいですね」

 まもなく東日本大震災から、丸5年が経過する。小笠原の描く復興への道のりは、まだスタートラインにあるのかもしれない。



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震災復興に尽力する小笠原満男である。
被災地の状況が伝わってくる。
スポーツによる復興も非常に重要である。
がしかし、仮設住宅に暮らす人々もいる中で、一部分だけを進める問題に直面しておるとのこと。
非常に考えさせられる。
個人の力はいかに小さいものであるか。
人々にどう納得してもらうのか。
小笠原満男の行動力にて一つ一つ解決していくこととなろう。
大きな存在である。
鹿島の満男、日本の満男である。


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聖真、日に日に動きをよくしていく

再起を期す(下) J1鹿島 MF 土居聖真 完全復活に向け着々
昨年10月の神戸戦で左第二中足骨を骨折したMF土居聖真が、一回り大きな姿でピッチに戻ってくる。「日に日に動きをよくしていく」と、復帰に向け着実に歩みを進めている。

切れ味鋭いドリブルを武器に、一昨季はリーグ戦34試合に出場し8得点と活躍。昨季から小笠原や野沢(仙台)がつけた背番号8を継承し、鹿島の顔というべき存在となった。



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完全復活を目指す聖真である。
昨季終盤に骨折し、他の選手より早くシーズンを終えた。
地道なリハビリに耐え、負傷は癒え、キャンプには元気に参加しておった。
しかしながら、キャンプ中に太ももを負傷と少々出足を挫かれた様子。
とはいえ、開幕には問題なかろう。
リハビリ中に筋力トレーニングを行い上半身に厚みを増し、体重を5キロ増やした。
少々のことでは倒れまい。
層の薄くなったFW陣にて気を吐くのだ。
聖真の躍動を楽しみにしておる。


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秀平、充実している

鹿島宮崎キャンプ 赤崎「調子がいい」 シュートの感触確かめる

シュート練習に取り組む赤崎=宮崎市シュート練習に取り組む赤崎=宮崎市

J1鹿島の宮崎キャンプは28日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行った。連日の2部練習による疲労の蓄積が考慮され、この日はGK陣を除いて午前練習だけで切り上げた。

午前練習は、ドリブルやポストプレーなどからのシュート練習で汗を流した。集中してシュートの感触を確かめていた赤崎は、「調子がいい」と笑顔を見せた。昨季、筋肉を痛めることの多かったことを踏まえ、「事前の準備からしっかりやった」と、1年を戦い抜ける体づくりをオフから進めてきた。

石井監督は今回のキャンプで、昨年まで行っていたマシンを使った筋肉トレーニングや、走り込みなど体力強化のメニューを一新。試合で効率的に体を動かすことを狙い、体幹を鍛えるトレーニングやボールを使った練習を多く取り入れている。

新しいメニューに、赤崎は「体を100%使うことを目的としているので、自分が意識してやってきたことと連動している」と意欲的。「充実している」と近づく開幕へ手応えを口にした。 (藤崎徹)



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シュート練習をする赤?である。
感触を確かめ「調子がいい」と笑顔を見せたとのこと。
金崎夢生の抜けた穴は赤?が埋める。
そう確信させる。
大学時代はポジショニングとシュートの巧さで名を馳せた。
その力に、運動量とプレスを身に付けたことは大きい。
キャンプにて準備し、シーズンを通して活躍するのだ。
期待しておる。


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進撃の歓喜

進撃の鹿島勢!? “進撃の巨人”生みの親が日本のオリンピック出場に喜び爆発!
2016年01月28日(木) 14時15分配信

鹿島サポーターの『進撃の巨人』編集担当者バック氏

後半アディショナルタイムの劇的決勝弾でリオオリンピック出場を決めたU-23日本代表だが、漫画界からもオリンピック出場に対して喜びの声が上がっている。大人気漫画『進撃の巨人』編集担当者バック氏は26日のイラク戦終了後、自身のツイッターで喜びのつぶやきを行った。
『進撃の巨人』の連載開始当初から担当編集を務めるバック氏は、鹿島アントラーズのサポーターとしても有名だ。自身のツイッターの投稿内容は、進撃の巨人か鹿島のどちらかで大半を占めており、カシマサッカースタジアムで観戦した様子などもつぶやいている。また2015年は映画『進撃の巨人 エンドオブワールド』と鹿島アントラーズのコラボを実現させ、作品とクラブ両方のファンを喜ばせた。
そんな鹿島サポーターの同氏は、日本代表のオリンピック出場が決まると「すげー。手倉森監督、名将でしたね!植田選手も豊川選手も点とったし、櫛引選手も活躍したし、よかった!」とコメント。鹿島に所属するDF植田直通、GK櫛引政敏、鹿島から岡山にレンタル移籍中のMF豊川雄太、そして鹿島にかつて選手として在籍した手倉森監督を称賛している。
またバック氏は試合中にも、「室屋選手、すごいなー。もちろん今日は日本に勝ってほしいけど、この素晴らしい選手たちも2月からはライバルかと思うと複雑です」と鹿島サポーターっぷりを発揮。試合終了後には「漫画のことじゃなくて鹿島のことばっかりですみません」と『進撃の巨人』ファンのフォロワーに謝罪を行うことになったが、鹿島勢が大活躍してオリンピック出場を決めたことに大きな喜びを表した。


U-23日本代表のリオデジャネイロ五輪出場に歓喜した「進撃の巨人」編集担当のバック氏である。
バック氏のtweetは鹿島愛に満たされており、非常に嬉しい。
多くの「進撃の巨人」ファンにも鹿島の素晴らしさが届いて欲しいもの。
今後も多くのtweetを楽しみにしておる。


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FC東京、明治大学・室屋くんにオファー

U23室屋成「大学生プロ」へ 東京からオファー
[2016年1月29日6時24分]


U23日本代表の室屋成

 U−23(23歳以下)日本代表の唯一の大学生、DF室屋成(21=明大)が、東京からプロ契約のオファーを受けていることが28日、分かった。

 リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU−23(23歳以下)アジア選手権(カタール)ではここまで4試合に出場し、準々決勝イラン戦では延長前半に先制点をアシストするなど大ブレーク。今夏の五輪には“大学生プロ”として臨む可能性が出てきた。

 ◆室屋成(むろや・せい)1994年(平6)4月5日、大阪府熊取町生まれ。5歳の時にゼッセル熊取FCでサッカーを始め、熊取北小6年までMF南野とチームメート。中学時代はボランチで、青森山田高でサイドバックに転向した。全国高校選手権は3年連続16強。明大進学後は1年時から全日本大学選抜。15年4月からは、大学に所属したままJリーグの試合に出られる日本協会の特別指定選手として東京に登録された。174センチ、65キロ。血液型A。

U23明大・室屋に東京オファー 大学生プロでリオへ
[2016年1月29日7時33分 紙面から]

ミニゲームで競り合う遠藤(左)と室屋(撮影・清水貴仁)

 U−23(23歳以下)日本代表の唯一の大学生、DF室屋成(21=明大)が、東京からプロ契約のオファーを受けていることが28日、分かった。リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU−23(23歳以下)アジア選手権(カタール)ではここまで4試合に出場し、準々決勝イラン戦では延長前半に先制点をアシストするなど大ブレーク。今夏の五輪には“大学生プロ”として臨む可能性が出てきた。

 五輪切符獲得とともに室屋に朗報が届いた。東京からプロ契約のオファーを受けていたことが判明した。明大サッカー部に所属しながら、昨季は日本協会の特別指定選手として東京に登録された。大学4年となる今季に向けて複数のJクラブが獲得に乗り出す中、プロ契約を提示された東京入りを決断すれば、今夏のリオデジャネイロ五輪には大学生プロとして臨むことになる。

 今回、唯一の大学生として出場しているU−23アジア選手権では、右サイドバックで攻守において躍動し、評価を高めた。1次リーグ初戦の北朝鮮戦から、同第3戦のサウジアラビア戦を除く4試合に先発。22日の準々決勝イラン戦では、延長前半6分に右サイドからの左足クロスでMF豊川の決勝弾を演出した。激しい球際争いや、豊富な運動量、両足でボール蹴られる強みを十分に発揮し、今やU−23日本代表には欠かせない存在となっている。

 昨季は明大側の理解とバックアップを得て、特別指定選手として東京に送り出された。公式戦出場はなかったものの、練習からプロのスピードでプレーすることで成長を実感できた。さらに同世代のプロ選手に囲まれるU−23日本代表の活動を通して、プロへの思いは強くなっている。

 城福監督体制となった東京では室屋を即戦力として期待している。オランダのフィテッセに移籍したDF太田が背負った背番号6も空いている。過去にはインテルミラノDF長友が明大に、マインツFW武藤が慶大に籍を置いたまま加わり、ステップアップに成功した。室屋が不安なくプロに飛び込んでいける環境が整っており、東京入りが有力視される。

 ◆室屋成(むろや・せい)1994年(平6)4月5日、大阪府熊取町生まれ。5歳の時にゼッセル熊取FCでサッカーを始め、熊取北小6年までMF南野とチームメート。中学時代はボランチで、青森山田高でサイドバックに転向した。全国高校選手権は3年連続16強。明大進学後は1年時から全日本大学選抜。15年4月からは、大学に所属したままJリーグの試合に出られる日本協会の特別指定選手として東京に登録された。174センチ、65キロ。血液型A。



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明治大学の室屋くんにオファーを出したFC東京である。
室屋くんは昨季よりFC東京の強化指定選手であり、戦力として計算したいところ。
また、古くは伊野波、二年前には武藤が大学生としてFC東京と契約しておる。
囲い込みとしては、正しい方法やも知れぬ。
しかしながら、プロキャリアを開始するクラブというものも重要と言えよう。
熟考して正しい道を選んで欲しい。
続報を待ちたい。


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ボタフォゴ、フェリペ・ガブリエルの移籍金を支払い開始

BBotafogo inicia pagamento de dívida com o Kashima e evita risco de perda de pontos
Atualizado em 28-01-2016, 18h45

O Botafogo de Futebol e Regatas comunica que chegou a um acordo com o Kashima Antlers F.C. para o pagamento de dívida de U$ 200 mil referente à contratação de Fellype Gabriel, realizada em 2012. O valor atualizado será quitado pelo Clube, que pagou a primeira parcela nesta quinta-feira.

O acordo suspende processo disciplinar na Fifa que poderia acarretar em sanções ao Botafogo, como pagamento de multa e perda de pontos no Campeonato Brasileiro.

Botafogo de Futebol e Regatas



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フェリペ・ガブリエルの移籍金20万ドルの支払いを開始したボタフォゴである。
まずは第一歩。
きちんと取り立て、良い関係でいたい。
支払い完了を待っておる。


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ポルティモネンセ・金崎夢生、ゼニトの練習参加

ZENIT JÁ TREINA NO ALGARVE COM KANAZAKI À MISTURA
Jogador do Portimonense chamado por Villas-Boas

O Zenit realizou esta quinta-feira o primeiro treino em Portimão onde a equipa está a estagiar para a Atlantic Cup. Villas-Boas contou com os portugueses Danny e Neto - além de Hulk, Garay, Witsel e Javi García que também já jogaram no futebol nacional -, mas também com o japonês Kanazaki.


Kanazaki regressou este mês ao Algarve

O médio-ofensivo, de 26 anos, regressou este mês ao Portimonense, depois de um ano de empréstimo ao Kashima Antlers, e a chamada à sessão de treinos da equipa russa poderá indiciar um novo rumo na carreira do nipónico.
O Zenit, adversário do Benfica nos oitavos-de-final da Liga dos Campeões (jogos a 16 de fevereiro, na Luz, e a 9 de março, na Rússia), participará na Atlantic Cup, defrontando Brondby (1 de fevereiro) e Norrkoping (4 de fevereiro), em ambos os casos no Estádio Algarve, às 19 horas, e ainda opositor a designar, dia 7. Dia 8, a formação orientada por Villas-Boas ruma de novo à Rússia.



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ゼニトの練習に参加したポルティモネンセの金崎夢生である。
ステップアップを目指し、動いておる模様。
ポルトガル二部にて燻る選手ではない。
ここはビッグクラブへの移籍が叶うやも知れぬ。
とはいえ、望むクラブのメガネに適わぬのであれば、また再び鹿島へという道もありうる。
来週の欧州ウィンドウが閉まった際には、鹿島へのレンタルも検討して欲しい。
続報を待つ。


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植田、世界へは早いうちに行った方がいいと思う

「ロンドンより上に行く」 リオ世代の”守備の要”植田直通が胸に抱く野望


 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を突破し、6大会連続での五輪出場を決めたU-23日本代表。闘志あふれるプレーで幾度となく日本のピンチを救った植田直通(鹿島アントラーズ)は、不敵な笑みを浮かべながらこう言った。「世界を目指している」、と。

 その鋭い眼光で、常に先を見据えている男が最終予選を前に語った、胸に秘めたる野望とは――。

自分の武器には絶対の自信を持っている

 アメリカの哲学者の言葉に、次のようなものがある。

 水泳は冬の間に上達し、スケートは夏の間に上手になる――。

 夏にみっちり泳いだ成果はその時すぐにではなく、しばらくたってから表れ、スケートも同じように、夏の休んでいる間に上達しているという、科学的根拠に基づいた言葉である。

 植田直通にとって今は、スイマーにとっての夏、スケーターにとっての冬、と言えるかもしれない。

 鹿島アントラーズに加入したのが3年前のことである。1年目はヤマザキナビスコカップ2試合、天皇杯1試合の出場にとどまったものの、翌シーズンは高卒2年目でありながら、センターバック(CB)のレギュラーとして起用され、リーグ戦20試合に出場している。日本代表候補にも選ばれ、追加招集ながら年明けのアジアカップにも参加した。

 ところが、プロ3年目となる昨シーズン、夏に石井正忠監督が就任すると、スタメンから外れるようになった。ベンチ入りすらできないこともあり、苦しい時期を過ごしている。

「自分がプラス思考かマイナス思考かと言ったら、その時の気分でいろいろですけど、少なくも今の状況はプラスに考えるしかないと思っていて、今やれることをやらなきゃいけない、って自分に言い聞かせています」

 むろん、出場機会を失おうとも、自分の武器には絶対の自信を持っている。

 今までに空中戦で負けたと思ったことはあるのか、という問いには「ないっすね」という答えが返ってくるし、CBの一番の魅力を聞けば、「やっぱりつぶすとこじゃないですか」と言い放つ。空中戦での強さ、1対1での強さは、やはり植田の魅力である。

 だが、その武器だけに頼っていくつもりもない。

「足りないものがあるから試合に出られていないわけで、ベンチから見ていると、やっぱり自分と違ったプレーをしている人が出ている。2年目に試合に出られたおかげで、1年目の時とは気付くことや考えることが違う。いろんな選手を見て、いろんなものを吸収したいと思っています」

間近で多くを学んだあの背中

 これまでも植田は、周囲からの言葉に耳を傾け、多くを吸収しながらステップアップしてきた。

 大津高時代の恩師・平岡和徳、レギュラーに抜てきしてくれたトニーニョ・セレーゾ前監督、現在の指揮官である石井監督、鹿島で長らくCBのレギュラーを張ってきた大岩剛コーチ、2014年シーズン、コンビを組んだ昌子源…。中でもプロ1年目に間近で多くを学ばせてもらったのが、岩政大樹(現ファジアーノ岡山)だった。

「体の使い方、ポジショニング、大樹さんからは本当に小さいことを、細かく、細かく言われました。自分と大樹さんはタイプが違うけど、大樹さんの駆け引き、頭の使い方を学べればもっと上に行ける。今も本当にいろんな人からアドバイスをもらっていて、そういうのを整理して、練習で今、チャレンジしているところです。ただ、実戦で試す機会がなかなかないので、まだ分からないというのが正直なところです」

 もがき苦しみながらも植田は、この状況を打開するヒントがないか、アンテナを張っているという。

 元来インドア派の植田は寮に戻ればマンガを読んだり、DVDで映画鑑賞をしたりしてリラックスすることを好むタイプだが、今は積極的に外に出るようにしている。

「あえて外に出かけて、いろんな刺激を受けたり、あまり好きではないことに挑戦しています。トレーニング方法でも良さそうだなって思ったものは積極的に取り入れたりして、いろんなことをかじっている。少しでもサッカーの成長につながれば、と思って」

互いに認め合うライバルの存在

 リオ五輪アジア最終予選を直前に控えていた当時、植田はさまざまな思いを抱えながら、前に進もうとしていた。焦りがないと言えば、やはりうそになる。

「ふがいないし、自分に腹が立っています。成長できなければリオには行けない。成長しなきゃ、っていう焦りが少しあるのかな、というのが正直なところです」

 もっとも、植田の焦燥は、今に始まったことではない。

 常勝・鹿島で高卒ルーキーがプロ2年目から、それも経験を要するCBのポジションを任されるのは、極めて異例のことだと言っていい。

 植田と同学年で、2011年のU-17ワールドカップ(W杯)に出場した”94ジャパン”でCBのコンビを組んだ岩波拓也(ヴィッセル神戸)は一昨年、素直に感服の思いを口にしていた。

「あいつは順調に成長していると思います。あの鹿島でレギュラーを張るのは本当にすごい。自分が鹿島の選手だったら、難しかったと思いますね」

 岩波は、植田がパートナーであり、ライバルであることを公言している。

 一方、寡黙な植田は「ライバルはいない」と言うが、心の中では同じ思いを抱いている。

「挙げるとするなら、岩波ですよね、そこは当然。高1で初めて会って、あいつはすでに代表チームの核で、僕はFWからCBに変わったばかり。こいつ、すげえなって。でも、あいつに追い付きたいっていう思いがあったから一気に成長できた。切磋琢磨してきたから、互いに上に行けていると思う。あいつは今、試合に出ているから、その点では悔しさを感じていて、やっぱり追い付かなきゃいけない、っていつも思っています」

 だが、互いに認め合うライバルからの称賛も、植田にとって喜べるものではなかった。

「2年目のレギュラーだって自分ではだいぶ遅いと思っていて。1年目から自分の予想、予定とはずっと狂ってきている。それを取り戻さなければならないのに、こうしてロスしてしまった。これから修正していければいいとも思っているけど、もう、あまり時間がないとも思っていて」

もうあまり時間がない

 まだ21歳でありながら、時間がないと感じているのは、世界を意識しているからだ。

 初めて世界を体感した11年のU-17W杯では準々決勝でブラジルの前に屈した。スコアこそ2-3だったが、差は歴然だった。それ以降、植田にとっての比較対象はいつもあのブラジルであり、世界になった。

「あれは本当にでかい経験でしたね。あの悔しさは忘れたことがないし、オリンピックで借りを返したいとずっと思っていて。あいつらに追い付きたい、追い越したいって思いでやっている。そう考えた時、あの大会に出ていた選手たちが、もう世界の舞台でバリバリ活躍している。それと比べたら、鹿島でレギュラーになったぐらいで喜べないし、今はポジションを失っている状態だから、相当後れを取っていると思います」

 今年9月にドイツ代表デビューを飾ったリバプールのMFエムレ・ジャン、12年に17歳の若さでイングランド代表デビューを果たしたマンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリング、オランダ代表として14年ブラジルW杯に出場したマンチェスター・ユナイテッドのFWメンフィス・デパイ、そして、”94ジャパン”のチームメートで、ザルツブルクで活躍する南野拓実…。彼らを見るにつけ、焦燥感、そして危機感は募るばかりだ。

「世界へは早いうちに行った方がいいと思うし、早いうちに経験するものだと思う。そういう思いは10代のころから持っています」

 自分こそが、プレミアリーグやブンデスリーガといった屈強なFWがそろうリーグで渡り合えるCBになれる、との自負が植田にはある。

「日本人のCBが世界でやるのは簡単なことじゃないと思うけど、だからこそ、やりがいがあると思っていて。日本人のCBがプレミアリーグや海外のトップチームでプレーできれば、日本のためにもなると思う。そこを目指していきたいですね」

リオで目指すものは…

 リオ五輪は自身にとって「ターニングポイントとなる大会」だと植田は言う。

「そこでいい結果を残して、いいプレーができれば、世界へ行くチャンスになる。将来が懸かった大会だと思いますね。前回(ロンドン五輪)は準決勝まで行っているので、自分たちはその上を行かなければならないと思うし、そういう意味では楽しみですね」

 その上となると、メダル獲得ということになる。

「自信はある?」と尋ねると、植田は「もちろんです」ときっぱり言った。

 畳み掛けるように投げ掛けた「その後はヨーロッパでプレーしたいという思いが強い?」との質問に対しても、植田は間髪入れず「もちろんです」と答えた。

 その眼光は鋭く、左の口角はキュッと上がっていた。浮かべていたのは「不敵な」という形容がしっくりくるような笑みだった。

[PROFILE]
植田直通(うえだ・なおみち)
1994年10月24日、熊本県生まれ。中学生時代にはテコンドーで日本一になった経験を持ち、大津高時代にFWからDFにコンバートされた。鹿島アントラーズ入団2年目にはセンターバックのポジションをつかみ、15年1月のアジアカップにも日本代表として参加した。

〈サッカーマガジンZONE 2016年2月号より一部加筆修正をして転載〉

【了】

飯尾篤史●文 text by Atsushi Iio
荒川祐史●写真 photo by Yuji Arakawa



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植田について記すサッカーマガジンZONE誌である。
岩政から学んだもの、世代別代表でコンビを組むライバルの岩波、そして世界への想い。
植田の考え、学んだものが伝わってくる。
まずは明日、アジアでの優勝を掴め。
そして鹿島でのポジション争いにて勝利せよ。
欧州移籍はその後となろう。
若き植田には焦りもあると感じる。
しかしながら、天の時も、タイミングこそ重要。
植田の活躍を楽しみにしておる。


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U-23日本代表・豊川、どうなってもいい

腰に張りの豊川、決勝出場へ意欲「どうなってもいい」

韓国との決勝に向けた練習で、別メニューで調整する豊川=ドーハ(共同)

 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU−23(23歳以下)アジア選手権で、6大会連続10度目の本大会出場を決めた日本は28日、ドーハで韓国との決勝に向けて調整した。

 腰に張りを訴えている豊川(岡山)と、左太もも裏に違和感のある亀川(福岡)は全体練習には合流しなかったが、個別に取り組んだランニングの強度を上げるなど決勝を見据えた練習に熱がこもった。

 豊川は「試合に出れば関係ない。(腰は)どうなってもいい」と意欲を示し、亀川は「決勝のために準備している。ピッチに立てば言い訳はできない」と表情を引き締めた。

 日本協会によると、鈴木は宿舎でも体を動かさずに静養した。韓国戦の出場は厳しそうだ。(共同)



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別メニューで調整するU-23日本代表の豊川である。
腰の張りを訴えたとのこと。
しかしながら、豊川は「試合に出れば関係ない。どうなってもいい」と語り、出場に意欲を燃やす。
アジアNo.1の座を目指し戦いたい気持ちを前面に出す。
明日の決勝戦、豊川の出場は叶うのであろうか。
楽しみにしたい。


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宮崎キャンプ 11日目の様子

2016 宮崎キャンプ 1/28
2016年01月28日(木)

午前練習前、Jリーグ登録用に新ユニフォームでの集合写真撮影を実施しました。多少、風はあったものの暖かく、撮影は無事に完了。その後は軽くウォーミングアップをしフィジカルトレーニングを兼ねたシュート練習を約1時間、実施しました。かなりの負荷をかけたため、フィールドプレーヤーはホテルに戻りプールでリカバリートレを行いました。また午後はGKのみのトレーニングに変更となりました。


背番号付きの新ユニフォームに袖を通した選手たち。


コーチングスタッフも新しいウェアで練習を行いました。


ウォーミングアップ中の中村選手と高崎選手。


フィジカルトレーニングを兼ねたシュート練習は3か所で行われ、選手たちは周回しながら何度もシュートを打ちました。


1カ所目はポールをスラロームしてシュートを打つ練習。


2カ所目のバーをジャンプしてからのシュート練習に挑む柴崎選手。

3カ所目は細かいステップで走り抜けてからのシュート練習。


山本選手も元気です。


正確にコースを狙う平戸選手。


午後も休まず、練習を続けたGK陣。

ハイボールのキャッチングトレーニング中心に行いました。


3人でキックの精度を高める練習で終了となりました。

なお今日は、井畑社長と鈴木常務強化部長が表敬訪問を行いました。宮崎県庁と宮崎市役所、宮崎県サッカー協会を訪れ、ペナントを贈呈。2016シーズンに向けて、激励の言葉をいただきました。

河野宮崎県知事に2016シーズンのユニフォームとペナントを贈呈しました。県知事から宮崎牛の差し入れをいただいています。

戸敷宮崎市長にも2016シーズンのユニフォームとペナントを贈呈しました。

宮崎県サッカー協会の長倉常務理事にペナントを贈呈しました。



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宮崎キャンプ十一日目の様子である。
今季のユニフォームに身を包み集合写真を撮っておる。
こうしてこの新しいユニを見ると、気持ちも高ぶる。
日程も発表され、いよいよ2016年シーズンが始まることを感じさせる。
このチームで、このユニフォームで、勝利を積み重ね、タイトルを得るのだ。
期待しておる。


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脩斗、練習合流

宮崎キャンプ11日目


午前練習は、フィジカルトレーニングを兼ねたシュート練習を行いました。



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練習に復帰した山本脩斗である。
腰を痛め練習を回避しておったが、この日から合流しておる模様。
今季の鹿島には左SB専職は脩斗しかおらぬ。
青木を起用したり、俊弥と平戸にチャレンジさせたりしておるが、脩斗とは比べ物にならぬ。
山本脩斗の無事は、現時点において鹿島の生命線とも言える。
左サイドを駆け上がり、攻撃の起点となるのだ。
脩斗の躍動を楽しみにしておる。


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高崎、何が何でもチームに貢献する

再起を期す(中) J1鹿島 FW 高崎寛之 ひた向きに生き残る
決意秘め、力強さで勝負

「一日も無駄にはできない」。期限付き移籍した山形から復帰したFW高崎寛之(八千代町出身)の言葉には危機感が漂う。

2014年に当時J1の徳島で自己最多の7得点を挙げ、確かな自信を得て昨季、地元クラブの鹿島に移籍。層の薄かったFW陣の軸として序盤は先発起用されたが、結果を出せずに徐々に出番は減った。
 パスワークを駆使してゴールを狙うのが鹿島の攻撃の特徴。その中で「平均的にやろうとしすぎていた」と周囲との連携を意識するあまり、強引にゴールを狙っていった本来のプレーが影を薄めた。結局、鹿島ではリーグ戦13試合で無得点に終わり、加入わずか8ヵ月で山形へ移籍する屈辱を味わった。
 昨季の戦いが終わった11月下旬、「早く来季に向けての準備をしたかった」と鹿島の練習に参加した。「自分の特徴であるゴール前の力強さをもう一度見詰め直す」と短所を消すよりも長所を伸ばすことで生き残りを図る。
 宮崎キャンプでは、紅白戦や練習試合でがむしゃらにゴールに迫る姿勢を見せている。しかし、厳しいポジション争いはまだ始まったばかり。3月で30歳を迎える今季を最後のチャンスと捉え、「何が何でもチームに貢献する」と決意した。苦しんだ経験は無駄ではなかったことを結果で示すつもりだ。



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今季にかける意気込みを語る高崎である。
昨季は自信を胸に入団したが、チームの不振もあり後半には山形にレンタルとなった。
本人が「平均的にやろうとしすぎていた」と言うように、上手い選手の中でパスワークに入ろうとして高崎自身のプレイスタイルを崩してしまったようである。
今季は、気持ちを新たにというものではなく、背水の陣で挑む様子。
「ゴール前での力強さ」を全面に出し、強引にでもゴールをこじ開けるプレイをするのだ。
キャンプ前半ではゴールという結果がついてきておる。
キャンプ後半も、そしてPSMにて好調を維持し、公式戦にて活躍せよ。
高崎のゴールを信じておる。


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ユース・松浦航洋くん・石川碧人くん・西本卓申くん・沖悠哉くん、宮崎キャンプについて

プロとプレー、刺激受け充実 キャンプ帯同、ユース4選手
○…今年は鹿島ユースの選手が、キャンプ日程の前半と後半に、それぞれ2選手ずつ参加。前半となる27日の午前練習までMF松浦航洋(17)=鹿嶋市出身=とGK石川碧人(16)=神栖市出身=が加わった。

練習期間を終え、松浦は「まだまだ通用しなかった。プロになるため、この1年練習を重ねる」と決意を新たにした。石川は「プロは判断のスピードが速かったので参考にする」と。成長のヒントを得た様子だった。
 同日午後の練習からMF西本卓申(17)、GK沖悠哉(16)=鹿嶋市出身=が合流した。西本は「遠慮せずチャレンジしていく」とプロの胸を借りるつもりだ。沖は「(石川に)負けたくないので、得意なプレーをどんどん出していく」と意気込んだ。



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宮崎キャンプに参加したユースの4人である。
ここまで参加しておった松浦航洋くんはプロの壁を感じた様子。
この壁を乗り越えて大きな選手となるのだ。
石川碧人くんは成長のヒントを得た。
昨日から参加の西本卓申くん、沖悠哉くんにはより多くのものを吸収して欲しいと願う。
この中からトップ昇格する選手も出てこよう。
ユースに戻っても、プロのスピード、そして考え方を忘れること無く、サッカーに向き合っていくのだ。
成長を楽しみにしておる。


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北九州・本山、諦めないことを大事にしてきた

ギラ本山選手、出身小で講演 後輩に「諦めないこと大事」 [福岡県]
2016年01月28日 00時10分


子どもたちを前に、リフティングを披露する本山雅志選手

 サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州のMF本山雅志選手(36)が27日、母校の二島小(若松区)で「夢に向かって」と題して講演した。6年生約60人が真剣な表情で耳を傾けた。
 母校での講演は初めての本山選手は、サッカー選手になるために「何をやらないといけないか考え、諦めないことを大事にしてきた」と振り返った。「くじけそうなときはどうしましたか」という質問には、8年前に先天性の腎臓の病気が見つかった話を披露。「死ぬんじゃないか、サッカー選手を続けられるのかと、(気持ちを)切り替えるのが難しかった。最後まで悔いのないようやりきることを考えた」と語った。
=2016/01/28付 西日本新聞朝刊=



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母校にて公演を行った北九州の本山である。
幾度もの障害を乗り越えてプロサッカー選手を続けてきている本山の言葉は重い。
「何をやらないといけないか考え、諦めないことを大事にしてきた」とプロになるために考えたことを口にする。
また、先天性の病が発覚した際は、「死ぬんじゃないか、サッカー選手を続けられるのかと、(気持ちを)切り替えるのが難しかった。最後まで悔いのないようやりきることを考えた」と乗り越えるべき壁の大きとどう立ち向かったかについて語る。
偉大な選手・人間と小学生時代に出会えた、この少年少女は幸せである。
いつか、いつの日か、この本山の言葉を思い返して、人生の壁を乗り越えていって欲しいと願う。


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ケルン・大迫、五輪OA最有力候補

大迫が五輪OA枠最有力 清武浮上 宇佐美も立候補
[2016年1月28日7時28分 紙面から]


リオデジャネイロ五輪オーバーエージ枠の最上位候補に名前が挙がっている大迫

 【ドーハ27日】リオデジャネイロ五輪出場を決めた手倉森ジャパンが、8月の本大会に向けた24歳以上の特別枠オーバーエージ(OA)の最上位候補にFW大迫勇也(25=ケルン)を挙げていることが判明した。前回ロンドン大会4位のMF清武弘嗣(26=ハノーバー)も浮上し、国内組ではFW宇佐美貴史(23=G大阪)が立候補。68年メキシコ五輪以来48年ぶりのメダル獲得へ、ロンドン世代との融合が本格化する。

 「ドーハの歓喜」から一夜明け、晴れてU−23代表からリオ五輪代表になった手倉森ジャパンが次の一手を打つ。本大会から行使できるOA枠について、日本協会は「五輪を経験していない選手、谷間の選手、18年W杯ロシア大会の核になる選手」を条件にリストアップ。手倉森監督も「ロンドン五輪の(吉田)麻也は大正解。俺が勝つためじゃなく、日本の発展のため組み入れなきゃいけない選手は出てくる」と同枠を活用する意向を持っている。

 その筆頭候補が大迫だった。182センチのオールラウンダー。14年W杯ブラジル大会前に「大迫を選ぶべきだ」と私見を述べたほど手倉森監督の評価は高く、起点になれる大迫がいれば本大会ではシステムを1トップに変える可能性もある。リオ世代はFW鈴木を中心に育ててきたが、直近のロシアへ総合的に判断する。

 「反骨心」のチームにも合う。大迫はW杯こそ出場したが、育成年代ではU−17W杯とロンドン五輪、U−20W杯予選のすべてで落選。海外移籍の理由も「反骨心」と公言していた。特に五輪は、最終予選6試合中5試合に出場しながらサプライズ落選。世界舞台への思いは強く、協会側は五輪をきっかけにA代表復帰の後押しもしたい考えだ。

 ロンドン世代のエース清武に2大会連続で五輪を経験させるプランもある。本人も意欲的で、手倉森監督がコーチを兼ねていたA代表では「テグさんのチームならやりますよ。呼んでくださいよ」と、メダル再挑戦へ逆オファーしていたという。OA枠に拘束力はないためクラブとの交渉は必要だが、指揮官も「最終予選を見たA代表の主力が『力になりたい』と出てくることも望んでる」と歓迎する構えだ。

 ロンドン世代(89〜92年生まれ)で最も若いプラチナ世代(92年生まれ)も候補。この世代で4歳差は大きくロンドンでは主力になれなかったが、力は十分。この日は宇佐美が立候補した。「OA枠で五輪に出たいか」と聞かれると「誰もが思うこと。必要としてもらえるのなら、そういう思いはある。五輪やW杯は世界中が注目する大会。エネルギーを燃やすのは選手である以上、当たり前のことじゃないか」と宣言した。

 一方で日本協会もプラチナ世代の情報はA代表と並行して収集。センターラインの強化として、ボランチ柴崎とセンターバック昌子の鹿島コンビも候補の上位にいる。早生まれのMF遠藤、GK櫛引らと同学年で融合もスムーズとみられるが、OA枠を含めた招集は1クラブ3人が紳士協定。今後、協会が人選と交渉を進める。

 ◆オーバーエージ(OA)枠 92年バルセロナ五輪から男子サッカー出場者は23歳以下とする年齢制限が設けられた。その上で96年アトランタ五輪から、登録18人の中で24歳以上の選手を3人まで選べるように。これがOA枠と呼ばれる。五輪は23歳以下の選手に招集の拘束力が発生するが、OA枠には適用されない。五輪の1チーム登録は18人で、OA枠をフル活用すれば23歳以下(93年1月1日以降に生まれたことが参加資格)の選手は15枠という狭き門となる。

 ◆12年ロンドン五輪VTR 日本は1次リーグで強豪スペイン、モロッコ、ホンジュラスと同組となった。初戦のスペイン戦をFW大津のゴールで1−0で制するなど、2勝1分けで首位通過。準々決勝はエジプトに3−0で快勝し、68年メキシコ五輪以来の4強入りを果たした。準決勝はメキシコに1−3で敗れ、メダル獲得は3位決定戦に持ち越し。韓国とのライバル対決は前半38分の失点から立て直せず、後半12分に追加点を奪われ0−2で敗れた。44年ぶりのメダルを逃した。



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リオデジャネイロ五輪のOA候補最上位に挙げられるケルンの大迫である。
五輪にて結果を出すにはOAの起用が重要となろう。
実力的にも実績的にも大迫は適任ではなかろうか。
また、FWとしてのタイプもこのU-23日本代表の戦術にマッチするように感じる。
大迫本人としては、前大会のロンドン五輪本戦にてまさかの落選を体験しており、五輪出場への想いも強いのではなかろうか。
ここは日本サッカー協会の手腕が問われるところ。
ケルンとの調整を行い、出場をもぎ取るのだ。
また、OA候補の上位に岳と源の名前も挙がっておるとのこと。
この二人もロンドン五輪世代であるが、選出されずに終えた。
日本代表候補に名を連ねる実力を持つまでに成長した今、世界大会に出場するのは、良い経験となろう。
植田、櫛引、三竿、ユキ、優磨らと共に五輪出場して欲しいところ。
OAにどのような選手が選ばれるのか、最終的に五輪メンバーは誰が選出されるのか、注目である。


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和音、ミスを恐れずチャレンジしている

鹿島宮崎キャンプ 久保田、定位置狙う

紅白戦でボールを追う柴崎(手前)と久保田=宮崎市紅白戦でボールを追う柴崎(手前)と久保田=宮崎市

J1鹿島の宮崎キャンプは27日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行った。キャンプも中盤に入り、各ポジションで定位置争いが活発になってきた。

注目が集まるのは、守備的MFの人選だ。今季もベテランの小笠原と柴崎が有力だが、J1湘南から永木、J2東京VからU-23(23歳以下)日本代表の三竿が加わり、激しい競争になることが予想される。

さらに、ここに割って入りそうなのが高卒2年目の久保田だ。午前練習で行われた紅白戦で小笠原とコンビを組み、正確なパスで攻撃を組み立てた。永木がけがで22日から練習を回避、三竿は代表招集中と、アピールするには絶好の機会。無難なプレーに終始した昨季を反省し、「ミスを恐れずチャレンジしている」と前向きだ。

昨季はU-18(18歳以下)日本代表に継続して招集され、4年後の東京五輪出場を視野に入れている。リオデジャネイロ五輪最終予選の日本戦は欠かさず見ており、「厳しい戦いをイメージできた。東京(五輪)のときに代表に選ばれるように、勝負する」と気合を入れ直した。(藤崎徹)



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キャンプにて猛烈にアピールする和音である。
紅白戦で満男と組むと正確なパスで攻撃を組み立てたとのこと。
プレッシャーの中でもボールを持つテクニックを持ち、広い視野でゲームを組み立てる。
昨年はルーキーイヤーということもあり、遠慮している部分もあった。
今季は勝負の二年目。
プロ入り同期の三竿も移籍で加入してきた。
これは大きな発憤材料である。
また、日本代表候補の永木も来た。
層の厚いボランチのポジション争いに割って入る逸材として注目と言えよう。
鹿島にてコンスタントに機会を得れば、U-19日本代表でも定位置を掴むはず。
今季は東京五輪世代のU-19日本代表の活動と二足の草鞋となる。
どちらのチームでも全力でプレイし活躍するのだ。
和音の躍動を楽しみにしておる。


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宮崎キャンプ 10日目の様子

2016 宮崎キャンプ 1/27
2016年01月27日(水)

午前中はランニングしながらのパス練習で体を温めた後、選手を2グループに分けてドリブル競争を行いました。その後、鳥かごとピッチを狭くしての紅白戦で終了。午後練習は、頭を使うパス練習、全体でのシュートトレーニングの後、攻撃陣と守備陣に分かれ、攻撃陣はシュートトレーニング、守備陣はクリアのトレーニングをしました。最後は自由練習で終了としました。

またユースから参加していた松浦選手、石川選手に代わって午後からは同じくユースの西本選手、沖選手がチームに合流しました。

今日も軽いジョグで練習スタート。

2グループに分かれてウォーミングを行いました。


走りながらインサイドやジャンプヘッドでボールを返す練習です。

2グループ対抗のドリブル競争を2回、行いました。

4対2や5対2の鳥かごを実施。


日増しに紅白戦も激しさが増してます。


ビブス組のCBは昨年のU-18高円宮杯でチャンピオンになった時のコンビ。


SBを振り切ってクロスを入れる鈴木選手。


中村選手の寄せにも強引に突破する西選手。


午後練習に行われた頭を使うパス練習の序盤は、選手たちに迷いが見られましたが、慣れるとパススピードも上がっていきました。


好調を維持している青木選手。


ヘディングシュートのトレーニングでダイビングヘッドを試みる柴崎選手。


シュート練習でクロスに飛び込む赤崎選手。


シュートトレーニングでは柳沢コーチが指示を出しました。


自由練習では中村選手や高崎選手、赤崎選手、遠藤選手、鈴木優磨選手、垣田選手、西本選手らがシュート練習を行いました。



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宮崎キャンプ十日目の様子である。
生き生きと練習している様が伝わってくる。
良いキャンプが行われておる様子。
特筆すべきは優磨であろうか。
右サイドのポジションを重点的に任されており、攻撃力に加え、守備の能力を身に付けておる。
今季はかなり重用されるのでは無かろうか。
楽しみな若手である。


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秋田、植田のラインコントロールも繊細

大きかった植田&遠藤の存在 2年後のW杯は主軸に
<リオデジャネイロ五輪最終予選兼U−23アジア選手権:日本2−1イラク>◇準決勝◇26日◇ドーハ

 植田の存在が大きかった。後半、我慢し切れたのは、彼が最終ラインでほとんどのボールをはね返していたから。他の選手は、最終ラインで頼れる選手がいると、余裕を持ってプレーできるし、自然とチーム力が上がる。ラインコントロールも繊細で、相手は縦パスを出しづらかったと思う。

 もう1人、遠藤の存在も大きかった。ボール奪取力が群を抜いていた。流れを読む能力が高いため、相手の攻撃のムードを断ちきることもできる。この2人は、すぐにでもA代表で欲しい戦力で、近い将来にレギュラーの座を奪う実力を備えている。順調に育てば、間違いなく2年後のW杯ロシア大会では、それぞれのポジションで主軸の選手になっているだろう。

 気になったのが、南野のプレー。全員が1つになってやろうとした一戦で、1人だけ相手と競り合うのを嫌っていたし、球際も弱く、戦っているという感じが伝わらなかった。期待しているからこそ、言いたい。エースという自覚があるなら、エースらしいプレーをピッチ上で見せないといけない。それは、華麗なプレーとは限らない。足がつるほど、必死でボールを競ってこそ、みんなが認めてくれる。(日刊スポーツ評論家)



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イラク戦での植田を絶賛する秋田である。
イラクのボールをことごとく跳ね返し、イラクにチャンスを作らせなかった。
あのヘディングは現役時代の秋田を彷彿させられた。
頼れるCBとして成長していることが見て取れる。
また、ラインコントロールも繊細と細かい部分にも触れておる。
植田はこの大会にて一皮剥けたように感じ取れる。
鹿島ではルーキーの町田や新外国人のブエノが頭角を現し始めており、序列が変わるかと思われたが、逆にファン・ソッコや源を押しのけてDFリーダーに昇りつめるやも知れぬ。
そしてフル代表へとカムバックするのだ。
植田のさらなる成長に期待大である。


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北九州・本山、鹿島を退団するって言った時点でもう鹿島のことは忘れて

地元へ帰った本山雅志、新天地での決意を語る「もう鹿島のことは忘れている」
2016年01月27日(水) 17時45分配信


鹿島在籍時の本山雅志 photo/Getty Images

43番を背負う

ギラヴァンツ北九州は、16日に甲宗八幡神社で行った必勝祈願の映像を公式サイトで公開。プロ生活で初めて移籍を経験したMF本山雅志が、新天地での意気込みを語っている。
本山は1999年に鹿島アントラーズに入団以降、2015年シーズンまで鹿島一筋でプレイ。しかし昨年末、出場機会を求めて鹿島の退団が発表されると、地元である北九州への加入が決定した。地元クラブでは、かつて自身が東福岡高校時代につけた43番を背負ってピッチに立つ。
必勝祈願後、インタビューに応じた本山は、「鹿島を退団するって言った時点でもう鹿島のことは忘れて、北九州の気持ちになっているので、その切り替えはしっかりできている」とコメント。続けて、新天地での意気込みを語った。
「この選手はこういうプレイが好きなんだな、こういうプレイが得意なんだなっていうのも大体分かってきましたし、これからもどんどんまた新しい発見がでてくると思うので、そこを自分でしっかり理解しながらチームに活かしていければなと思います」
最後に本山は、「サポーターも含めて、みんなの力でJ1昇格を目標に頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とサポーターに呼びかけた。クラブは今後、2月3日からニューイヤーカップ鹿児島ラウンドに出場し、ジュビロ磐田、清水エスパルス、鹿児島ユナイテッドと対戦する。



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鹿島のことは忘れ、北九州の気持ちに切り替わっておる本山である。
今は北九州の43番として、チームに勝利を呼び込む特別な選手としてピッチに立つこととなろう。
本山のプレイで北九州をJ1に導くのだ。
そして、カシマスタジアムにて対戦したい。
楽しみである。


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和音と岳、紅白戦にて対戦

宮崎キャンプ10日目


午前練習は、コートを狭くしての紅白戦を行いました



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紅白戦を行うメンバーである。
ビブス組のボランチとしてノンビブスの岳と対峙するのは和音である。
今季は飛躍の年、ライバルとして同年代の三竿が加入したが、お互いに切磋琢磨し、出場機会を伺うこととなろう。
卓越したテクニックと戦術眼でゲームを作っていくのだ。
和音の成長を楽しみにしておる。


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ジネイ、全試合に出る努力をしていく

再起を期す(上) FW ジネイ 感謝胸に全試合出場へ
膝に不安なし、借り返す

「契約できたことをありがたく思う」。今季もストライカーの証しである背番号「9」を託されたFWのジネイは、感謝の気持ちを胸に刻み新シーズンに挑む。

「昨季は自分のキャリアにおいて最も難しいシーズンだった」。そう悔やむのも無理はない。



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感謝の言葉を口にするジネイである。
「契約できたことをありがたく思う」と言う。
昨季、大きな怪我を負い、棒に振った。
再起を賭けた今季であるが、負傷が癒えねば鹿島としては戦力として考えられぬ。
ジネイは昨年12月には完治させており、オフもトレーニングを続け、コンディションを整えてきた。
もう、膝には不安はない。
高さ・巧さ、それ以上に献身的な守備でチームの貢献するストライカーが攻撃の軸となれば、タイトルに大きく近付く。
また、石井監督が採用する4-4-2に関しても、「ブラジルで2トップをやっていた。監督がどういった戦術をやっても順応できる準備がある」と自信を見せる。
頼りになる助っ人の完全復活で勝利を掴み取ろうではないか。
楽しみである。


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U-23日本代表・櫛引、正真正銘の守護神

GK櫛引正真正銘の守護神、雄たけびで鼓舞
[2016年1月27日7時26分 紙面から]

<リオデジャネイロ五輪最終予選兼U−23アジア選手権:日本2−1イラク>◇準決勝◇26日◇ドーハ

 手倉森ジャパンがリオ切符をつかみ取った! 勝てば最終予選突破が決まる日本がイラクを2−1で下し、6大会連続10度目の五輪出場を決めた。

 GK櫛引はアジア屈指の攻撃力を誇るイラクを最少失点で抑えた。後半5分には、相手の強烈なミドルシュートを左手1本でセーブ。普段、クールな男が大きな雄たけびを上げ、周囲を鼓舞した。準々決勝のイラン戦でも、左足1本でセーブし、勝利に導いた。ゴール前に立ちはだかる正真正銘の守護神だった。



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正真正銘の守護神と賞賛されるU-23日本代表の櫛引である。
強烈なミドルをセーブし、失点シーンも2度のセーブを魅せておる。
反応、ポジショニング、飛び出しと三拍子揃っておる。
日本を五輪に導いた力であったことは紛れもない事実。
櫛引が最後尾におることで、チームは安定する。
あと一つ、優勝カップを掲げて日本へ凱旋せよ。
そして、次は鹿島でのポジション争いを勝ち抜くのだ。
活躍を期待しておる。


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ユキ、今年は納得いくシーズンにしたい

鹿島宮崎キャンプ 伊東、定位置奪取狙う

ボールを奪いにいく町田(左)と伊東=宮崎市ボールを奪いにいく町田(左)と伊東=宮崎市

J1鹿島の宮崎キャンプは26日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行った。午前練習で狭いエリアでの3対3のミニゲームを行い、攻守を素早く切り替える動きを確認した。午後は体力強化中心のメニューだった。

ミニゲームは1分間連続したハードな動きで、選手たちの表情は徐々に険しさを増した。22日に右足の付け根を痛め、25日から全体練習に合流した伊東は「少し休んだのでまだ体が重い」と苦笑い。昨季はリーグ戦出場が8試合にとどまり、定位置奪取を狙いにいく今季に向け「今年は納得いくシーズンにしたい」と気を引き締めた。

伊東は右サイドバックとしてリオデジャネイロ五輪最終予選を戦うU-23(23歳以下)日本代表候補にも挙がったが、今回は代表入りを逃した。

「五輪に出たい」との思いを「自分のモチベーション」(伊東)に本戦での代表入りを目指す。リオで日の丸を背負えるかどうか。そのためには鹿島内で地位を確立し、Jリーグで結果を残せるかにかかっている。(藤崎徹)



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気持ちのこもるユキである。
「今年は納得いくシーズンにしたい」とレギュラーポジションを奪いに行く強い気持ちを表した。
2014年シーズンにはレギュラーでスタートを切ったが、昨季はポジションを失い、出場機会は限定された。
そのせいもあり、五輪予選メンバーから漏れ、現在戦っているU-23日本代表にはおらぬ。
そのU-23日本代表は、夕べ、五輪出場を決めた。
ここは発憤するところ。
ユキの特徴を前面に出し、鹿島にてレギュラーポジションを得るのだ。
弛まぬ上下動と、幾種類ものクロスで好機を演出せよ。
ユキの躍動を期待しておる。


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岳、五輪OA候補に名が挙がる

【U23】リオ五輪オーバーエージ候補に大迫、柴崎、林
2016年1月27日6時0分 スポーツ報知

 五輪出場を決めた手倉森ジャパンの24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の候補に、1FCケルンのFW大迫勇也(25)、鹿島のMF柴崎岳(23)が挙がっていることが26日、分かった。日本協会側は「五輪出場に強い意欲を持っている」ことを条件にリストアップ。関係者によるとロンドン五輪直前で落選した大迫や、谷間の世代で五輪に縁遠かった柴崎が候補に挙がっている。

 特に大迫は前回の五輪本大会直前に落選。「悔しい思いをした分、反骨心を持ってやってきた」と14年1月にドイツに移籍し、同年のブラジルW杯のメンバーに入った。柴崎については、若い代表を五輪で鍛える「リオ経由ロシア行き」という協会方針に合致する人材として名前が挙がった。

 またGKは手倉森監督と佐藤洋平GKコーチ(43)が仙台時代に指導した広島の元日本代表GK林卓人(33)が候補。昨季はJ1最少の30失点で年間優勝に貢献した守護神は、手倉森監督のサッカーを熟知している。正式に五輪が決まったことで今後は所属クラブとの交渉を開始する。



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リオデジャネイロ五輪サッカー日本代表のOAに名を挙げられる岳とケルンの大迫である。
岳は前大会であるロンドン五輪予選代表合宿に招集こそされたものの、本戦での選出はなかった。
大迫については、予選突破時のエースであったが、まさかの本戦落選という憂き目に遭っておる。
ここは、行きたい気持ちも大きいのではなかろうか。
個人的には、勢いのあるU-23日本代表にこの二人が合流したチームを観てみたい気持ちもある。
しかしながら、Jリーグ開催中であり、ブンデスリーガ開幕直前の8月に選手がチームを離れることをクラブは良しとしない様に感じる。
とはいえ、日本が五輪にて好成績をあげるには、OAの起用も必要と感じる。
続報を待ちたい。


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U-23日本代表・植田、無失点で守って圧倒して勝ちたい

U23守備陣 1失点と奮闘も…植田「決勝では無失点で守る」
U―23アジア選手権準決勝 日本2―1イラク (1月26日 カタール・ドーハ)

 U―23日本代表の守備陣は最後まで集中を切らさずに守りきった。

 1―0の前半43分、左CKで2度のピンチをGK櫛引がともにパンチングで防いだが、最後はDFサードにこぼれ球を頭で押し込まれた。手倉森監督も「相手は力ずくでゴールを取りにくる」と話していたが、その警戒した形からゲームを振り出しに戻された。だが、その後は相手に押し込まれた時間帯も、1次リーグ・サウジアラビア戦以来2戦ぶりに先発した奈良、3戦連続先発の植田のセンターバックコンビが体を張って最少失点に抑えた。植田は「しっかりとマークを離さないようにと2人で話していた」と胸を張った。

 今大会では大胆なターンオーバーを敢行しながら、失点は5試合でわずか2と守備陣の安定感が光った。植田は満足することなく「(決勝も)無失点で守って圧倒して勝ちたい」と気を引き締めた。
[ 2016年1月27日 05:30 ]

「なにか起こしてくれる」と信じていたDF植田直通「決勝は無失点で」
 AFC U−23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)準決勝が26日に行われ、U−23日本代表は2−1でU−23イラク代表を下してリオデジャネイロ・オリンピック出場を決めた。試合後、DF植田直通がインタビューに応じている。

 日本は26分にFW鈴木武蔵のクロスから久保が決めて先制に成功。ところが43分にセットプレーの流れから同点ゴールを許してしまう。それでも後半アディショナルタイム3分、クロスボールのこぼれ球をエリア手間で拾ったMF原川力が左足を振り抜き、ゴール右隅に決めた。

 最終ラインの要としてチームを支えた植田は、「厳しい戦いになるのは分かっていましたけど、最後まで凌ぎ切って、なにか起こしてくれんじゃないかと後ろから思っていたんで、しっかり決めてくれて嬉しいです」と、前線の選手を信じていたと語り、勝利を喜んだ。一方で、「でも1失点してるんで、まだまだ次への課題が残ってる」と、無失点で抑えられなかったことに悔しさをのぞかせた。

 それでも「試合を重ねるごとに日々成長していることは感じる」と守備陣の成長には手応えを感じているようで、「まだあとひとつ決勝があるので、そこは無失点でいきたいです」と、決勝に向けて意気込んでいる。

 日本は30日に行われる決勝で、アジアチャンピオンの座をかけてU−23カタール代表とU−23韓国代表の勝者と対戦する。



チンチロリン


失点こそ許したものの、安定した守備で勝利に貢献したU-23日本代表の植田である。
「しっかりとマークを離さないようにと2人で話していた」と語る。
ロングボールに対して高さにて対抗した植田の姿は頼もしかった。
1対1はまず負けることはなかったように見えた。
こぼれ球への反応も速く、植田の活躍は大きかったように思う。
この大会を通じて植田は大きく成長したのではなかろうか。
決勝戦も躍動し、優勝して還ってきて欲しい。
楽しみにしておる。


チンチロリン

U-23日本代表・室屋くん、チーム唯一の大学生が存在感

室屋 積極的クロス!チーム唯一の大学生が攻守に存在感
U―23アジア選手権準決勝 日本2―1イラク (1月26日 カタール・ドーハ)


リオ五輪出場を決め笑顔の手倉森監督(左端)と感極まる室屋(12)
Photo By 共同


 U―23日本代表DF室屋は右サイドバックで先発し、豊富な運動量を見せた。

 後半13分に久保のパスから右サイドを突破してクロスを送るなど積極的に攻撃参加。守備も体を張って最終ラインに安定感をもたらした。中学まで所属した大阪ゼッセル熊取FCでチームメートだった南野と右サイドでコンビを組み、息の合ったプレーを披露。明大在学中のチーム唯一の大学生が存在感を示した。
[ 2016年1月27日 05:30 ]



チンチロリン


豊富な運動量でチームの勝利に貢献したU-23日本代表の室屋くんである。
このチームの右サイドは彼のものと言わんばかりの活躍であった。
来年にはどのクラブに入団するのであろうか。
勝利の味を噛みしめたいのか否か、そこを考慮して欲しいと願う。


チンチロリン
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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