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得点に飢える常勝軍団のストライカーが、首位を相手にどれだけ気を吐くのかにも注目したい

タイトルを目指す川崎Fが常勝軍団を迎え撃つ
2月27日の開幕戦以降、公式戦を無敗で進んできた川崎Fだったが、3月27日に行われたJリーグヤマザキナビスコカップグループステージBグループ第2節の福岡戦で今季初黒星を喫してしまった。FW大久保 嘉人、FW小林 悠、MF大島 僚太、MF中村 憲剛という絶対的な中心メンバーを欠いたとはいえ、敗戦の味は苦い。

ただ、この敗戦をバネにして今節の鹿島との大一番に臨みたいところだ。「チームが負けなしできている中で、自分が出ている試合で負けるのは悔しい。それはみんなも思っていることだと思うし、これから奮起して消化できればと思う。それはその人次第だと思う。個人的にはもう次に切り替えてやってやるという思いでいる」とMF森谷 賢太郎は語り、「前回のゲームで改善しなければいけないことを今週の中でしっかりと改善して、鹿島戦はしっかりと勝ち取りたいと思う」と口にしたのはDFエドゥアルド。チームとしてのモチベーションは高い。

リーグで首位を走る川崎Fは4試合で12得点と、持ち前の攻撃力を全面に発揮。風間 八宏監督の下で醸成された攻撃サッカーがしっかりと実を結んでいると言えるだろう。その中でひときわ輝きを放っているのは主将であり、川崎F一筋14年目を迎える中村だ。今の彼の好調っぷりは目を見張るものがあり、チームの浮沈のカギを握る存在となっている。今節もかかる期待は大きい。

ただし、今節の相手は3位につける鹿島。簡単な相手ではない。Jリーグヤマザキナビスコカップでは2連敗を喫し、2試合で6失点という屈辱を味わったが、リーグ戦では4試合で1失点と強固な守備力を数字で証明している。リーグ最少失点を誇る鹿島の壁を、最多得点の川崎Fがどう打ち破るのか。これが試合のポイントとなる。「したたかなチーム」と森谷が警戒するように、鹿島はボールを保持する時間がたとえ短くとも、ワンチャンスをしっかりとものにできる。川崎Fが押し込む過程の中で水を漏らしてしまえば、失点に直結する可能性が大いにある。川崎Fにとって、リーグの中で最も「ミスが許されない」相手が鹿島と言えるのではないだろうか。

鹿島の攻撃陣をけん引するのは日本代表として、2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選を戦ったMF金崎 夢生だ。アフガニスタン代表戦では1得点を挙げたものの、決して満足はしていない。得点に飢える常勝軍団のストライカーが、首位を相手にどれだけ気を吐くのかにも注目したい。

タイトル獲得を目指す川崎Fにとっては正念場だが、大久保、小林、大島の3人が負傷により全体練習から遠ざかっていたことが懸念点ではある。100%のコンディションで臨むことは難しいと見ていいかもしれないが、この大一番に持てる全てを出し切って欲しいものだ。

等々力陸上競技場における鹿島との相性は悪くない。この歴史も味方に付けて、常勝軍団を打ち破りたいところである。

[ 文:竹中 玲央奈 ]



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「等々力陸上競技場における鹿島との相性は悪くない」と厳しい現実を顕わにするJリーグ公式のプレビューである。
21世紀に入ってリーグ戦では、2010年と2015年の二度の勝利しか経験しておらぬ。
この計算では、次に勝ち点3を得るのは2020年となってしまう。
そうのような歴史は覆す必要があろう。
別の見方をすれば、石井監督が率いて鹿島の勝率は100%とも言い換えられる。
昨季の快勝も記憶に蘇る。
また、赤?は対川崎戦3戦連続ゴール中である。
大学時代の恩師にさらに恩返しすべく、記録を伸ばそうではないか。
攻撃力で優り、堅固な守備にて弾き返すのだ。
楽しみな一戦である。


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夢生の爆発に期待

午前練習


9時30分から室内ミーティング後、グラウンドで紅白戦やシュートトレーニングを行いました。



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紅白戦に出場した夢生である。
代表から帰還し好調を維持しておる様子。
夢生を中心に攻撃を組み立てていくこととなる。最前線からの圧を増し、DFラインを押し下げるのだ。
そして果敢にゴールを狙え。
攻撃に特徴を持つ川崎に対して、槍を構えよ。
週末の勝利を楽しみにしておる。


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松本山雅・高崎、前線で起点となって、攻撃の中心で

[松本]鹿島から移籍加入の高崎寛之が松本の練習に合流! 週末の長崎戦に向けて調整

(PHOTO:Tasuku Taki)

 3月30日、松本はFW高崎寛之を鹿島から期限付き移籍で獲得したことを発表した。高崎はすでに松本入りしており、4月3日に行われる明治安田J2第6節・アウェイでの長崎戦への出場に向けて調整する。

アタッカー陣に負傷者が頻発している事情もあり、「すぐに戦力になってほしい」(南省吾テクニカルダイレクター)と即戦力を見込める高崎にオファー。高崎自身も今季ここまで鹿島での出場機会に恵まれておらず、「先週にオファーをいただき、かなりバタバタしたが、もっと試合に出たかった」と移籍を決断。オフ明けとなったこの日から、チーム練習にも合流して汗を流した。

「松本は熱心に誘ってくれた。前線で起点となって、攻撃の中心で」と意気込んでいる。背番号は29番に決まった。
(松本担当 多岐太宿)



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松本山雅にて練習する高崎である。
レンタル移籍が公式発表された当日から汗を流したとのこと。
先週のオファーから、決断し、即練習しておる。
この姿勢は素晴らしい。
是非とも攻撃の核として活躍して欲しいところ。
出場の報を楽しみにしておる。


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源の躍動に期待

午前練習


9時30分から室内ミーティング後、グラウンドでトレーニングを行いました。



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トレーニングを行う源である。
日本代表から鹿島に合流し、気持ちを新たに挑むところ。
この週末には首位攻防戦となる川崎戦となる。
源の力にて強力な川崎攻撃陣を封じ込めるのだ。
鹿島のDFリーダーとして躍動せよ。
活躍を楽しみにしておる。


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高崎、松本山雅へレンタル

高崎選手が松本山雅FCに期限付き移籍
2016年03月30日(水)

高崎寛之選手が松本山雅FCに期限付き移籍をすることとなりましたので、お知らせいたします。なお、移籍期間は2016年4月1日から2017年1月31日までとなります。

<プロフィール>
■選手名:
高崎 寛之(たかさき・ひろゆき)
■生まれ:
1986年3月17日、茨城県出身
■サイズ:
188センチ、78キロ
■ポジション:
FW
■経 歴:※カッコ内は加入年
結城サッカースポーツ少年団−八千代第一中−古河第三高−駒澤大−浦和レッズ−水戸ホーリーホック−浦和レッズ−ヴァンフォーレ甲府−徳島ヴォルティス(2013)−鹿島アントラーズ(2015)−モンテディオ山形(2015.8)−鹿島アントラーズ

■公式戦成績:
J1リーグ通算 74試合10得点(鹿島では13試合0得点)
J2リーグ通算 98試合26得点
ナビスコカップ通算 12試合0得点
天皇杯通算 9試合4得点
AFCチャンピオンズリーグ 6試合2得点

■高崎選手コメント
「今シーズン、アントラーズに復帰してこれまで以上の熱意をもってトレーニングに取り組んできました。すべてはチームがタイトルを獲得するためですが、残念ながら今のところ試合でチームに貢献できておらず、皆さんの期待に応える事が出来ていません。その現状をしっかりと受け止め、選手としてここから更にレベルアップするために松本への期限付き移籍を決断しました。皆さんの期待に応えられるような選手になり、アントラーズから必要だと言われる選手になって戻ってきたいと思いますので、これからも応援をお願いいたします」

高崎寛之選手 鹿島アントラーズから期限付移籍加入のお知らせ
2016/03/30 チームニュース

この度、鹿島アントラーズより高崎寛之選手が期限付移籍加入することが決定しましたので、下記の通りお知らせいたします。
なお、期限付移籍期間は2016年4月1日〜2017年1月31日です。

□高崎 寛之選手 プロフィール

【氏名】    高崎 寛之(たかさき ひろゆき)
【ポジション】 FW
【背番号】   29
【生年月日】  1986年3月17日
【出身】    茨城県
【身長/体重】 188cm/77kg
【競技歴】    結城サッカースポーツ少年団 ⇒ 八千代第一中 ⇒ 古河第三高 ⇒   駒澤大 ⇒ 浦和レッズ ⇒ 水戸ホーリーホック ⇒ 浦和レッズ ⇒  ヴァンフォーレ甲府 ⇒ 徳島ヴォルティス ⇒ 鹿島アントラーズ ⇒   モンテディオ山形 ⇒ 鹿島アントラーズ
【出場記録】
≪2016シーズン≫
【J1リーグ】0試合0得点/【リーグカップ】0試合0得点/【天皇杯】0試合0得点
《通算》

年度 チーム リーグ リーグ リーグカップ 天皇杯
出場 得点 出場 得点 出場 得点
2008 浦和 J1 2 0 3 0 0 0
2009 水戸 J2 46 19 – – 0 0
2010 浦和 J1 5 1 3 0 2 1
2011 浦和 J1 15 2 3 0 3 1
2012 甲府 J2 27 5 – – 1 0
2013 徳島 J2 25 2 – – 1 0
2014 徳島 J1 30 7 3 0 0 0
2015 鹿島 J1 13 0 0 0 – –
2015 山形 J1 9 0 0 0 2 2
2016 鹿島 J1 0 0 0 0 – –
通算 J1 74 10 12 0 9 4
J2 98 26

【高崎選手コメント】
『アントラーズから期限付き移籍してきた高崎寛之です。松本はスタジアムの雰囲気が良く、サポーターも近いため選手に大きな力を与えてくれると認識しています。早くチームの戦術を理解し、ピッチに立つため、練習から全力で取り組んでいきますので、応援をお願いいたします。1年でJ1へ復帰しましょう!」』



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松本山雅へのレンタル移籍した高崎である。
移籍ウィンドウが閉じる寸前の駆け込み移籍となった。
高崎は今季、鹿島のリーグ優勝に貢献すべく山形へのレンタル移籍より戻ってきた。
シーズン前のプレシーズンマッチこそチャンスをもらったがノーゴールに終え、リーグ戦ではベンチ入りすらままならぬ状況におかれておった。
こうなっては移籍も頷けるところ。
是非とも松本山雅の反町監督の指導を受け、ゴール前でのポジショニングを身に付けて欲しい。
厳しいJ1昇格の戦いに身を置いてこそわかることも多かろう。
高崎のレベルアップを期待しておる。


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U-23日本代表・植田、一つのポジションしかできないというのでは厳しい

植田、右サイドでテスト起用「二つくらいこなせないといけない」

後半、競り合う植田=リオマイオール(共同)

 U−23日本代表練習試合(28日、日本1−1スポルティング、リオマイオール)本職はセンターバックの植田(鹿島)が、後半途中から右サイドバックで起用された。「やってみて楽しかったし、やっぱり攻撃は楽しい」と、機を見ての攻め上がりからクロスを上げた場面を振り返った。

 五輪本大会のメンバーは18人。複数のポジションをこなす選手がいることでチームの戦い方に幅が出る。植田は「一つのポジションしかできないというのでは厳しい。二つくらいこなせないといけない」と意欲的だった。(共同)


後半、攻め込む豊川。左は中谷=リオマイオール(共同)

負傷者相次ぐ右SBで植田をテスト…手倉森監督「あり得る」
16/3/29 18:11



[3.28 練習試合 U-23日本代表1-1スポルティング・リスボン]

 ポルトガル遠征中のU-23日本代表は28日、スポルティング・リスボン(ポルトガル)と練習試合を行い、1-1で引き分けた。

 リオ五輪アジア最終予選に出場したDF松原健(新潟)、DF室屋成(FC東京)が負傷離脱中の右SB。この試合では本職がCBとなるDF中谷進之介(柏)やDF植田直通(鹿島)が右SBでテストされた。チームを率いる手倉森誠監督は「たとえばスウェーデンなど、背が高いチーム対策として中谷や植田のSBはあり得る」と起用の意図を話している。

 後半24分から出場した植田は「準備はしていたし、攻撃は楽しかった」と右SBでのプレーを振り返ると、「五輪(の登録メンバー)は18人なので、(ポジションを)2つくらいはこなせるようにならないといけない」と意気込みを示した。



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右SBにて途中出場したU-23日本代表の植田である。
「やってみて楽しかったし、やっぱり攻撃は楽しい」と好感触を得た様子。
機を見て攻め上がりクロスも供給したとのことなので、かなりの出来と言えよう。
植田の速さはサイドバックとして良い才能である。
ポリバレントなところを魅せ、更に大きく成長していくのだ。
楽しみである。


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U-19日本代表 バーレーンU-19杯 U-19メキシコ代表戦

U-19日本代表 バーレーンU-19カップ 第3戦 vs U-19メキシコ代表
2016年03月29日

バーレーンU-19カップ 第3戦 vs U-19メキシコ代表
2016年3月28日(月) キックオフ時間 16:00 試合時間 90分(45分✕2)
KHALIFA STADIUM(バーレーン/マナマ)
U-19メキシコ代表 3-2(前半1-1、後半2-1)U-19日本代表
得点
34分 坂井大将(U-19日本代表)
45+1分 失点(U-19メキシコ代表)
48分 堂安律(U-19日本代表)
53分 失点(U-19メキシコ代表)
76分 失点(U-19メキシコ代表)

スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:岩田智輝、野田裕喜、冨安健洋、初瀬亮
MF:岩崎悠人、神谷優太、堂安律、坂井大将、久保田和音
FW:小川航基

サブメンバー
GK:廣末陸、山口瑠伊
DF:小島雅也、大南拓磨、橋岡大樹、舩木翔
MF:森島司、佐々木匠、伊藤洋輝、伊藤涼太郎
FW:垣田裕暉、吉平翼

交代
62分 久保田和音 → 伊藤涼太郎
77分 岩崎悠人 → 森島司
86分 神谷優太 → 垣田裕暉



マッチレポート
最終戦の相手は、2連勝中のメキシコ代表。優勝するためには最低でも勝利を収めなければならない日本は、メキシコの4-2-4のシステムに対して、中盤に空くスペースでボールを受ける回数を増やすため、4-2-3-1のワントップのフォーメーションで試合に臨みます。前半から日本が優位に試合を進めるなか、34分。中盤でボールを受けた坂井選手がゴールまで約30mの距離からミドルシュートを決めて日本が先制します。その後も日本のペースで試合は動きますが、前半アディショナルタイム、相手ゴール前まで攻め込んだところでボールを奪われ、右サイドからカウンター攻撃を受けて失点を許し、1-1で前半を終えます。
後半に入り再び日本が主導権を握ると、48分には相手の左サイドでボールを奪い、テンポの良いパスで左サイドに展開。これに反応した初瀬選手がゴール前にクロスボールを入れると、走りこんできた堂安選手が豪快に左足でシュートを決め2-1と再びリードします。優勝のためには追加点が欲しい日本でしたが、徐々に中盤でのミスが目立ち始めます。そして53分、中盤のエリアでボールを奪われ日本の左サイドにボールが入ると、スピードのあるドリブルでディフェンスラインを突破されます。クロスボールがゴール前に入り、これをヘディングシュートで決められ、同点とされます。
さらに76分にも相手にフリーキックを与え、素早いリスタートから再び左サイドをドリブル突破されます。一度は日本のディフェンス陣が体を張ってクリアしますが、こぼれ球を拾われ、混戦状態からシュートを決められ、2-3と逆転を許します。日本はその後も逆転のために攻撃を仕掛けていきますが、決定的な場面は作れず試合はこのまま終了。メキシコが3連勝で優勝し、2位は最終戦でバーレーンに4-1で勝利したマリ、日本は3位で大会を終えました。なお日本はフェアプレー賞を受賞しました。

監督・選手コメント
内山篤 監督
今大会は3試合を通じて失点が7と課題が残る大会となりました。今日のメキシコ戦では、前半は特に日本が意図するプレーができ、良い時間帯で先制点を奪うことができました。しかしちょっとしたミスや守備の意識が低くなった時間帯で失点を重ねてしまったと思います。マリ、バーレーン、メキシコと試合をしましたが、どのチームも相手のミスを突いて数少ないチャンスで得点に結びつける決定力がありました。このことを選手たちに知ってもらえた大会であったと思います。ただ我々も、得点シーンなど、チームコンセプトである「自分たちから仕掛けてボールを奪い得点を奪う」ことができましたので、成果と課題を冷静に分析し、10月のAFC U-19選手権に向けて良い準備をしたいと思います。

MF #10 坂井大将 選手(大分トリニータ)
3試合を終えて、1勝2敗で3位。今回はシミュレーションとしての遠征でしたが、これがAFC U-19選手権だったらグループステージ敗退です。この結果を一人ひとりがしっかりと受け止め、10月までの期間で良いものを積み重ねていきたいと思います。ただ攻守にわたって良い場面もあったので、そこはポジティブに捉え続けていきたいです。

DF #5 冨安健洋 選手(アビスパ福岡)
今日の試合はチームとしては勝利すること、個人としてはこれまでの2試合でともに2失点していたので無失点に抑えることをテーマに臨みました。前半を1対0でリードしながらも、前半最後のワンプレーだったロングボールの処理において自分のミスで失点してしまいました。結果、その失点でゲームの流れが悪くなり、負けにつながりました。10月のAFC U-19選手権ではグループステージから負けが許されません。一つのミスから負けにつながってしまうことを今回あらためて感じることができました。この経験を無駄にせず、これから自分のチームで細かいところまで求めながら成長していきたいです。

FW #9 小川航基 選手(ジュビロ磐田)
今日のメキシコ戦は必ず勝たなければいけない状況の中で3失点してしまい、大きな課題になりました。個人的にもチャンスを活かしきれずゴールを奪うことができなかったので、もっと決定力を上げていかないと10月の選手権も厳しい戦いになると感じました。今回の遠征でとても良い経験ができたので、10月に活かせるようにしたいと思います。



スケジュール
バーレーン U-19カップ
3月22日(火) 0-2 vs U-19マリ代表 (ナショナルスタジアム)
3月23日(水) トレーニング
3月24日(木) トレーニング
3月25日(金) 3-2 vs U-19バーレーン代表 (ナショナルスタジアム)
3月26日(土) トレーニング
3月27日(日) トレーニング
3月28日(月) 2-3 vs U-19メキシコ代表 (ナショナルスタジアム)
※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



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バーレーンU-19杯にてU-19メキシコ代表と対戦したU-19日本代表である。
和音は先発、垣田が途中出場しておる。
また、鹿島が獲得を狙っておる京都橘高校の岩崎くんはMFとして先発出場した。
試合は、先制するも、追いつかれ、勝ち越すも逆転という敗戦であった。
悔しい思いをしたことであろう。
日本は大会3位に終えるもフェアプレイ賞を受賞とのこと。
大会に参加したメンバーは、国際経験を積んだ。
若きチームの成長を期待しておる。


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岳・櫛引・満男・秀平、リカバリートレーニング

午前練習


室内ミーティング後、神戸戦の一部メンバーはリカバリートレーニング、その他のメンバーは、ミニゲームやシュート、守備のトレーニングなどを行いました。



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リカバリートレーニングを行う、岳、櫛引、満男、赤?である。
少々表情が硬いようにも受け取れる。
ナビスコ杯GSステージにて二連敗し、チームとしての課題も浮き彫りとなった。
そのあたりは室内ミーティングにて話されたことであろう。
課題・問題点のないチームなどそうそうあるものではない。
ましてや、代表招集や負傷などによって選手が欠けた状態にて完璧を全うすることは難儀であろう。
とはいえ、鹿島はそれを強いるクラブであり、してきた実績がある。
常に上を目指し、勝利を渇望し、多くのものを得てきた。
その歴史を纏っておることを忘れてはならぬ。
週末には首位攻防戦である川崎との対戦が待っておる。
気持ちを高め、勝利を掴み取るのだ。
楽しみである。


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U-23日本代表・植田、勝って帰れるよう頑張りたいです

U-23日本代表ポルトガル遠征、スポルティングCP戦に向けて最終調整
2016年03月28日

ポルトガルのプリメイラ・リーガの強豪、スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガル(スポルティングCP)との対戦を翌日に控え、U-23日本代表は現地時間14:00から練習を行いました。
サマータイムとなったこの日、ポルトガル入りしてから一番の気候に恵まれた中、足に痛みがあり大事を取って宿泊先に留まったファン・ウェルメスケルケン・際選手と中村航輔選手を除く17名の選手がこの遠征最後の練習に参加。ウォーミングアップから5人組でのパス&コントロール、コンビネーションからフィニッシュまでの連携を確認し、最後は1+7対7のゲーム形式の練習で締めくくりました。手倉森監督やコーチ陣から熱い檄が飛ぶ中、選手たちは気迫のこもったプレーをピッチ上で見せていました。
また、この日は午前と午後、二回にわたりミーティングを実施。メキシコ戦の自分たちのプレーを振り返り、明日の対戦相手をしっかり分析しました。
28日(月)は、いよいよこの遠征の集大成となるスポルティングCP戦。U-23メキシコ戦で浮き彫りになった課題を改善し、日本を背負って戦う覚悟を見せなければいけない重要な一戦となります。

監督・選手コメント
手倉森誠 監督
“世界での戦い”の準備ということで、海外チーム相手に肌感覚で色々なことを吸収して帰ろう、という話を選手にしました。オリンピックでのメダル獲得を目標にやっていて、周りにどう思われようが、何を言われようが、我々は獲得する覚悟をもって本気にならないといけません。そういうチームでありたいと思います。メキシコに勝利したことで本大会に向けて日本のマークがかなり厳しくなってくると考えます。勝って満足ではなく、より厳しい環境の中で戦う覚悟が必要となります。自分たちが引き起こしたことですので、この状況を歓迎して自分たちが逞しくならなければいけません。

DF #5 植田直通 選手(鹿島アントラーズ)
U-23メキシコ代表戦は、前半と後半でメンバーも替わり、やれたこととやれなかったことがあり、課題もたくさん出た試合で収穫はあったと思います。後半は耐えて勝てれば良いと割りきっていましたが1失点してしまったことは課題ですので、次に繋げたいです。オリンピック前回王者のメキシコに勝てたことは、選手にとってすごく自信になると思います。まだまだこれから強い相手とやれるので、そこで自分たちの力がどこまで通用するのか確かめていきます。スポルティングCP戦は勝って日本に帰らないといけないと思いますし、このようにみんなで集まれる機会もそう多くは無いと思いますので、こういう機会を大事にして勝って帰れるよう頑張りたいです。


FW #16 オナイウ阿道 選手(ジェフユナイテッド千葉)
メキシコ戦では選手一人ひとりの試合に勝つという気持ちと、球際に対する厳しさが、前半の早い時間から見られたと思います。自分がピッチに入ったとしたら、テンポよくボールが動いていたので、自分が入ってもテンポを崩さず且つタメも作ったり、クサビのパスを受けて展開できれば良いと思ってベンチから見ていました。前回大会のチャンピオンと戦うことへのモチベーションはみんな持っていたと思いますので、ポルトガルに来るにあたり色々とトラブルがありましたが、この試合に向けてコンディションを整えることはできていたと思います。明日の試合は、もちろん自分のゴールでチームを勝たせられれば一番良いですが、みんなとコミュニケーションをしっかり取って良い形で試合を進めていきたいです。

DF #4 岩波拓也 選手(ヴィッセル神戸)
1月のAFC U-23選手権でリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得してから初めての活動である今回の遠征では、本大会のメンバーに残れるよう自分をアピールすることを意識しながらプレーしています。U-23メキシコ代表戦では、オリンピック前回大会王者相手に自分たちの力を試す良い機会でしたので、恐れることなく、試合を楽しむことができました。また、その試合で勝利することで自分たちに自信をつけることもできました。オリンピックまでこのチームで集まれる時間が限られている中、一戦一戦を大事にし、勝利にこだわって明日の試合にも臨み、良い形で遠征を締めくくりたいと思います。

スケジュール
3月22日(火) AM/PM トレーニング
3月23日(水) PM トレーニング
3月24日(木) PM 公式練習 [リオ・マイオールスタジアム(ポルトガル/リスボン)]
3月25日(金) 2-1 国際親善試合 vs U-23メキシコ代表
[リオ・マイオールスタジアム(ポルトガル/リスボン)]
3月26日(土) AM トレーニング
3月27日(日) AM トレーニング
3月28日(月) 14:00 練習試合 vs スポルティング・クルーベ・デ・ポルトガル
[リオ・マイオールスタジアム(ポルトガル/リスボン)]
※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



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コメントを発したU-23日本代表の植田である。
やはり、メキシコに勝ったことで自信を深めた様子。
しかしながら、守りに入りながらも失点を喫したことで課題も挙げておる。
リオデジャネイロ五輪では更なる強敵と当たることとなる。
レベルアップして挑むのだ。
植田の大いなる成長を楽しみにしておる。


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夢生、今は鹿島の優勝のために本気で戦っています

金崎夢生が語る異国での2年間…ポルトガルで再認識した二つの原点とは

2月に鹿島復帰を果たした金崎夢生。移籍の経緯や自身の成長を存分に語った

「カナザキは興味深い選手。よく動く頑張り屋だが、A代表では少し中央に残って得点を取れるゾーンに入ってきてほしい。特にゴールを取るという部分で、彼のクオリティが(日本代表に)いいものをもたらしてくれると思っている」

 2018 FIFAロシアワールドカップ アジア2次予選のアフガニスタン戦とシリア戦に向けたメンバー発表会見で、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、2月に鹿島アントラーズ復帰を果たした金崎夢生への大きな期待を口にした。

 迎えた24日のアフガニスタン戦。彼は指揮官の評価に応え、鬼気迫るようなプレーでゴールを狙い続けた。出場した79分間で放ったシュートは9本。これには2トップを組んだ滝川第二高の先輩にあたる岡崎慎司(レスター/イングランド)も「夢生が貪欲すぎるので」と冗談交じりに笑ったほどだ。

 その飽くなき得点への渇望が結実したのが、78分のチーム5点目だった。大分トリニータ時代の盟友・清武弘嗣(ハノーファー/ドイツ)が左サイドから上げたハイボールを途中出場のハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ/オランダ)がヘディングで落とした瞬間、一目散にゴール前へ飛び込みGKに激突しながら倒れ込む形で得点を決めた。喜びを爆発させた金崎はペナルティエリアを猛ダッシュで走り抜け、ピッチ上にひざから滑り込んでガッツポーズ。チームメートに祝福の嵐を受けた。「やっと入りました!」と試合後のインタビューで絶叫したのも、内に秘めていた喜びを抑え切れなかったからに違いない。この一発には大きな期待を寄せていた指揮官も「アカデミックなゴールではなかったが、それでも取ってくれたのは嬉しい」と頬を緩ませた。

 ハリルホジッチ体制における日本代表で2戦2ゴールという結果を残している金崎。彼は2007年から約7年間にわたって大分と名古屋グランパスでプレーし、2013年夏に海外挑戦を選択したが、国内でプレーしていた頃と現在を比較すると、劇的にプレースタイルが変化していることが分かる。

 当時は“万能型MF”という印象が強く、現在鹿島で2トップを組む赤崎秀平も「日本を離れる前はサイドとかボランチをやっているイメージだった」と言う。その金崎が2013年、2014年と2年間の欧州移籍を経て、完全なるストライカーへと変貌を遂げた。特に1年半の時を過ごしたポルトガル2部のポルティモネンセでの日々が非常に大きかったと本人も認めている。

 同クラブの本拠地・ポルティモンは、ポルトガル南部・アルガルベ州にある人口5万5000人の小都市。大西洋に注ぐアラデ川沿いの散歩道はリゾート地らしい雰囲気を醸し出し、急坂の多い旧市街からは異国情緒も漂う。この町で過ごした1年半の時を、彼を宝物のように感じているという。

「名古屋から2013年の始めにニュルンベルクへ行って半年間プレーした後、ドイツに残る選択肢もありました。でも(ミヒャエル・ビージンガー)監督とは考え方が違った。監督に直接聞いて、もう必要とされていないと分かって『じゃあ、もういいや。出よう』と。結局、その監督は自分が出た後、解任されたんですけどね(苦笑)。そんな経緯があって日本に帰ることも考えたけど、せっかく外に出たし、『純粋にサッカーをやりたい』と思った。そこで新たに契約した代理人から紹介されたのが、ポルティモネンセでした。ポルトガル2部だし、いろいろ考えた結果、『とりあえず行ってみよう』という感じで。ノリだったのかな、その時は(笑)。スタジアム(ムニシパル・デ・ポルティモン=約6000人収容)にはお客さんが1000人もいないし、最初はビックリしたけど、意外と良かったんだよね。町を含めて雰囲気がいいし、ポルトガルのご飯もおいしかった。小さなクラブだけど、みんな変におごっていなくて、ホントに一生懸命だった。ポルトガル2部は未払いのクラブも結構ある。ポルティモネンセではそんなことはなかったけど、給料は安いし、勝利給もない。そんな状況でも選手たちは必死にやっている。ポルトとのアウェー戦なんてバスで8時間かけて移動したりしましたからね。そういう環境に行ってみたことで、『周りからどう見られたい』とか『変に個性を出そう』とは思わなくなった。ポルトガルにいれば日本人っていうだけで見た目から周りと違う。だからこそ飾ったりしないで、普通の素直な自分でいいのかなと感じました。日本を出る前は無意識にそういう感覚になっていた気がします」

 ポルトガルで過ごした日々をしみじみと振り返る金崎。生まれ育った三重県津市でサッカーボールを楽しく追いかけていた少年時代に返るかのように、原点回帰の機会を得ることができたという。

 ポルトガルではプレースタイルにおいても劇的な変化があった。2013−14シーズン当初にポルティモネンセを率いていたアンゴラ系ポルトガル人のラザロ・オリベイラ監督は彼をMFからFWへとコンバート。最前線に陣取るようになったことで相手を背負ってのプレーや体を張ってのキープなどFWとしての動きを叩き込み、2シーズン目には半年で9得点をマークするに至った。

「最初の監督はものすごく熱い人。僕も試合になると結構熱くなるんで、『あんまり熱くなりすぎるな。冷静になれ。退場するな』って言われたと思ったら、次の試合で監督が相手の監督を殴って退席処分になっちゃった(笑)。戦術はロングボール主体だったけど、自分はシーズン途中で中盤からFWになって、そこでプレーが変わったのかなと思います。向こうは一対一のシーンが多いんですよ。日本はパンパンとパスを回して展開を速くするスタイルだけど、ポルトガルはガッツリキープして攻める。そういう環境で鍛えられたのは事実だと思う。違いを口で説明するのはホントに難しい。一番は体験してほしいけど、できないですよね(笑)。僕は自分の言葉によってサッカーの見方が絞られるのが嫌なんですよ。僕の目線だけじゃなくて、いろんな考え方があるだろうし、あまり固定して受け取ってほしくない。ただ、僕は向こうでとにかく必死にやってきた。試合に勝ちたくて、そのためにどうしたらいいかを考えた結果、体をぶつけてキープしなきゃいけないと。それを一生懸命やってただけ。サッカーはまずは『戦うこと』が大事。それをやってから個性を出しなさいって、自分たちのサッカーをやりなさいって。だからハリルホジッチ監督の言ってることは正しいと思います」

 地道にコツコツと自分と向き合い、ポルティモネンセの1部昇格に全力を注ぎ続けてきた金崎は、2015年2月に鹿島への期限付き移籍という形で約2年ぶりに日本へ復帰する。欧州内移籍はいったん諦め、自分がサッカーをしている姿を家族や応援してくれる人に見せたいと考えたからだ。気持ちを切り替えて戦った昨季の2015明治安田生命J1リーグでは27試合出場9得点をマーク。10月には約5年ぶりの日本代表復帰も果たした。

 ハリルジャパンとして迎えた最初のチャンスとなったシンガポール戦で得点を記録したことは、非常にインパクトの大きな出来事。そこには隠されたエピソードがあった。

「実はあのゴールは慎司さんのおかげなんです。試合前日のご飯の時、『監督にいろいろ要求されるけど、どうしたらいいですかね』と相談したら、『好きなようにやったほうがいいよ』って答えてくれた。それで僕は『分かりました』と返して、翌日の試合で思い切ってやれました。慎司さんもいろいろな監督の下でいろいろ言われきた結果の答えなのかなと。慎司さんはいい先輩ですし、ホントに僕からすると助かる存在です」

 尊敬する先輩と2トップを組んだ24日のアフガニスタン戦では2人揃ってゴールを決めた。岡崎は「夢生とは自分たちでそれぞれが勝手にやっている感じ。それが悪くないんですよね」と独特の言い回しで相性の良さを口にする。レスターでプレミアリーグ優勝争いの原動力になっている先輩が「異常なほどの結果を出すためには、やっぱり周りのことを気にするより、自分のことをまず考えていかないといけない」と語った真意を金崎は誰よりもよく理解し合っているはず。ゆえに、彼も代表だからといって肩ひじ張ることなく、自分流を押し出しているのだろう。

 目下、その岡崎や大分時代の仲間である清武らと一緒にプレーできる機会は代表しかない。そこで楽しく充実した時間を過ごして結果を出し、代表定着、レギュラー奪取を果たしたいというのが、今の金崎の偽らざる本音なのだ。

 今年1月にいったんポルトガルに復帰した際には、4〜5つのクラブから興味関心を示され、ロシアの強豪であるゼニト・サンクトペテルブルク移籍が本決まりになりかけた。しかし外国籍選手枠の問題でビッグクラブへの移籍が叶わず、すぐさま鹿島復帰という道を選んだ。その決断を迅速に下すには大いなる勇気が必要だったに違いないが、本人は至って明るく前向きだ。

「欧州移籍について自分がやれることはすべてやった。(先方の)監督も評価してくれたから、それはそれで良かったと思っています。やっぱりサッカー選手にとって大事なのは『どこのチームでやるか』よりも『今いるところで何をするか』。僕はそう思っていますから。鹿島も自分のことを一生懸命諦めずに追いかけてくれたし、その思いはすごく伝わりました。今は鹿島の優勝のために本気で戦っています。もちろんこれまで過ごした大分、名古屋もそれぞれの良さがあるので、どこがいいとかではなくて。ただ、最初にプロとしての一歩を踏み出した大分に愛はあります。だって、去年の年末にJ2・J3入れ替え戦(対FC町田ゼルビア)を清武(弘嗣)と一緒に見に行った時も、最初は普通に観戦していたのに、最後はすごく熱くなって、『なんでそこで行かねえんだ!』って怒り始めたりとか(苦笑)。やっぱり大分に行ったから今があるし、名古屋も同じですよね。今はそういう日本のサッカーを盛り上げたい気持ちが強いです。代表もそういう自分の楽しみや充実の延長線上にあったら最高だし、ワールドカップももちろん行きたいですよ」

 こう言って笑顔を見せた彼からは、清々しいほど“自然体”な雰囲気が感じられた。日本から離れ、自分自身を見つめ直し、“素”の自分を取り戻した金崎夢生は、FWとして、点取り屋として、ここからさらにブレイクする可能性を大いに秘めている。アルベルト・ザッケローニ監督時代から日本代表は本田圭佑(ミラン/イタリア)、岡崎、香川真司(ドルトムント/ドイツ)が「3大得点源」と言われてきたが、金崎がそこに加わってくれれば心強い限りである。

文・写真=元川悦子



チンチロリン


夢生について記すサッカーキングの元川女史である。
ポルティモンで過ごした1年半の時を、宝物のように感じているとのこと。
生活も良かったが、ここでMFからセンターFWへとコンバートされ、そして結果を出したことが大きい。
夢生はポルトガルにて大きく成長し、鹿島に加入し、そしてまた、鹿島へと戻ってきた。
素晴らしいことと言えよう。
「欧州移籍について自分がやれることはすべてやった。(先方の)監督も評価してくれたから、それはそれで良かったと思っています。やっぱりサッカー選手にとって大事なのは『どこのチームでやるか』よりも『今いるところで何をするか』。僕はそう思っていますから。鹿島も自分のことを一生懸命諦めずに追いかけてくれたし、その思いはすごく伝わりました。今は鹿島の優勝のために本気で戦っています」というコメントから、夢生の気持ちが熱く伝わってくる。
夢生と共にリーグタイトルを獲ろう。
夢生のゴールで熱狂しよう。
応援しておる。


チンチロリン

いったいどこまで進化していくのか、それが今から楽しみで仕方がない

金崎夢生を変貌させた「ルーティーンワーク」 心技体を磨き上げる最高の準備とは
 2015年、日本に戻ってきた金崎夢生は、それまでの印象を一変させた。

 精悍(せいかん)さの増した顔つきと、そして何よりもそのプレースタイルは周囲に驚きを与えた。

 たくましく屈強な体で最前線に立ち、誰よりもハードワークしてゴールへと向かう。

 まさにストライカー然としたプレーは、日本の前線に新たな息吹をもたらし、ロシア・ワールドカップ2次予選では2試合に出場して2ゴールを挙げている。

 この覚醒の陰にあった「ルーティーンワーク」を、金崎本人と、トレーナーの木場克己氏が語り合う。

金崎が日本代表合宿でも欠かさなかったルーティーンワーク

――日本代表合宿で、金崎選手の練習前のゴムチューブを使ったトレーニングが話題になりました。あのウォーミングアップは、普段からのルーティーンワークなんですか?

金崎「チューブトレーニングは練習直前に必ずやっています。体の軸とか、臀部(でんぶ)周り、脇腹の筋肉を練習で反応できる状態にするため、全部で5、6種類のメニューを行っています。誰が何を言おうと、絶対に練習前に取り入れています。クラブでも代表でも欠かさずやってきました」

――バヒド・ハリルホジッチ監督からは何か言われましたか?

金崎「『なんでそんなことやってるんだ? 早く来なさい』と言われました(笑)。ですが、これをやらないと始まらないと説明して、ほんの少しだけですが、待ってもらいました」

木場「メニューは時間でいえば、10分程度でしょうか」

金崎「その短い時間だけは何とか待っていただきたいと思っています。周りからは、異質に映るかもしれませんが、僕からすれば普段通りにやっているだけなんです。トレーニングのやり方も人それぞれですし、コンディション調整も10人いたら10通りある。そこで、ルーティーンが少し違うからといって、チームの和を乱そうとしているわけではありません(笑)」

――周りに流されず、信じたことを貫くというスタイルでしょうか。

金崎「それほど特別なことではありません。自分に必要だからやっている。日常生活でご飯を食べることなど、同じ感覚です」

木場「夢生は、過去に筋肉系のトラブルを繰り返した経緯があったからこそ、ルーティーンを守り続けているのだと思います。不安があるから、その不安を取り除くためにやり続けてきた。だからこそ、彼の中で欠かせない準備の一環となっている。ケガをした経験がない選手がアップもそこそこに練習前のボール回しに急に入って、捻挫するというケースがよくあります。練習前にケガをしないような状態をつくってから臨む。その一手間がすごく大事なんです。苦しんだからこそ、今のようなことができるのだと思います」

金崎が木場氏の指導を受けて感じた体の変化

――そのルーティーンを行うきっかけは、木場トレーナーとの出会いだったのでしょうか?

木場「夢生とは、彼が(名古屋)グランパス2年目の時期に出会いました。ちょうどそのころ、彼は肉離れで悩んでいた時期でした。ただし、その年齢で肉離れを繰り返すケースは私が知る限り、あまり考えられませんでした。そこで彼の体や、動き方をつぶさに分析した結果、筋肉の硬さや、左右のバランスが違っていることが分かりました。まずはそれを改善するために簡単なストレッチからメニューを組み立てていきました。ストレッチといっても、ただ筋肉を伸ばすだけではありません。使える筋肉にしないといけない。肉離れが起きるということは、それだけどこか特定の筋肉に負担が掛かりやすくなっているということです。そこで、もも裏のトリートメントをしつつ、上半身がぶれないように脇腹の筋肉と、グッと踏ん張れるように臀部の筋肉を鍛え上げるメニューにも取り組みました」

――金崎選手は、なかなか思うようにプレーできない時期もあったと思いますが、木場さんの指導を受けて自分の体の変化を実感しましたか?

金崎「それまでは、ケガの恐怖が常に付きまとっていました。だから、思うように走ることができなかった。復帰しても再発させてしまうことが何度も続いていました。そうした部分の問題が徐々に払拭(ふっしょく)されてきたからこそ、今は相手がぶつかってきてもグッと踏ん張れるようになってきたのだと思います」

海外移籍の苦難の先に得た成果とは?

――2013年にブンデスリーガのニュルンベルクに移籍しましたが、それに伴ってトレーニングの内容も変化しましたか?

金崎「海外でプレーするからといって、新たに特別なメニューを行うということはありませんでした。でも、少しでもいいコンディションで試合に臨みたいから、気になることがあれば、すぐに電話をかけていましたね。結構気にするタイプなので、頻繁に連絡していました」

木場「与えられたメニューをこなすのではなく、海外に行けば自ら選択してトレーニングメニューを作れるようになっていかなければならない。そういう指導は常に心掛けていました。アイシングにしても、ストレッチにしても、必ず患部の写真を撮って送ってもらうようにしていました。その都度、アドバイスをして夢生自身も学びながら、自らできることを増やしていってくれました。ただ、向こうでは夜9時くらいだと思うけど、日本では朝5時だからね(苦笑)」

金崎「電話に出てくれたので、本当に助かりました」

木場「最近は、ケガへの不安が無くなってきたからなのか、プレースタイルが変わってきた印象があります。海外移籍後は、日本に帰って来た時にメニューを渡し、向こうに戻った時もそれをやり続けてもらいました。もも裏の筋肉のパワーをつくるためには、坂道ダッシュも必要です。だから、ポルトガルでも、そのトレーニングができるように坂を探してもらいました。パワーをつけなければいけない時期もあります。ですが、彼の場合は、パワーよりも体軸を鍛えるところに重点を置きました。その成果も徐々に表れつつあると思います」

――その変化をどう感じていますか?

金崎「トレーニングを続ける中で、体をぶつけてもしっかりと耐えられるようになってきました。自分自身でも、今まで中盤でプレーしてきましたが、このプレーができるのならFWでもできるんじゃないかという予感もありました。実際に、ポルトガルでも最終的には『体が大きいから前線でプレーしてみろ』と言われましたし、鹿島(アントラーズ)でもFWで起用されるようになりました。体をぶつけられても耐えられるようになったことで、プレーの幅が広がったと思います」

トレーニングの成果は数字にも表れていた

――ケガが怖かった選手がケガを恐れなくなったということはすごいですね。

木場「不安なくプレーできていることの表れだと思います。特に、一歩の動き出しが速くなったと思います。肉離れが怖いとグッと踏み出せないし、踏ん張ることができない。例えば日本代表でのワールドカップ・アジア2次予選のシンガポール戦で、振り向きざまにあの角度でのボレーシュートを決めたけど、それまでのプレースタイルから変わってきていると思いました。長友佑都選手も、強くなったって言っていました。ボールも収まるし、見ていて安定感も出てきた。しかも、ハードワークもできている。昔は60、70分で交代することが多い印象があったのに」

金崎「ケガのイメージもあったと思います。故障のリスクを回避するために、自然と途中交代が多くなったのかなと」

――昨年プレーした鹿島には走れる選手が多い印象がありました。その中でも金崎選手は際立っていましたね。

金崎「そうですね、昨シーズンは鹿島の中でもスプリント回数も多くて、自分が一番長い距離を走って、一番スプリントしている試合も何試合かありました。そうしたことも数字として出ているのであればうれしいです」

木場「グランパス時代、彼はフィジカルが強い選手というイメージではなかった。でも、ドイツに行って、培ったものがあった。また、そこからポルトガルに渡ってピッチコンディションも良くない環境で、自然と筋肉も鍛えられたのだと思います。日本に戻ってきても、良い形で体が使えるようになったという印象を持っています」

――そうしたさまざまな環境を経験できたことは、自分の財産になっていますか?

金崎「ドイツの後に、違う国でプレーできた経験は大きかったですね。一つの国でずっとやり続けることも、いいことだと思います。ですが、2カ国に行って自分の中で違いを把握できたし、実際に体感できたことは大きかったと思います」

金崎の言う「試合はデザート」の意味

――では、2016年に向けてどんな準備をしたいですか?

金崎「以前『試合はデザートのようなものだ』と言った監督がいました。おいしいし、甘美な時間を楽しむ90分間なのだと。だから試合の時は、何をしても良い。自由も与えられる。でも、そこに至るまでの過程が一番大事で、プロセス次第で半分以上が決まってしまう。それだけ準備期間で何を行っていくか、がサッカー選手にとっては重要になる。今年も最後のデザートをおいしく頂くために最高の準備をしていきたい。そして、どこであろうと、サッカーを楽しみながらこの1年を過ごしていきたいと思っています」

木場「すごくいい表現だね。トレーナーとしては、選手が少しでも不安なく試合に臨めるようにすることが一番重要な役割となると思っています。最後のデザートを楽しむためには、美しく盛り付けるためのお皿が必要だと思います。そのお皿となる体づくりを一緒にできればと思っています。夢生の名言には負けたけど、その一端を担えればと思っています(笑)」

−―◆◇−―◆◇−―◆◇−―

 このインタビュー後、開幕を迎えた2016シーズンで、金崎夢生はその宣言通りにサッカーを楽しんでいるように見える。Jリーグでは開幕4戦で3ゴールを挙げ、3月24日のロシアW杯アジア2次予選アフガニスタン戦でも気迫に満ちたゴールをもぎ取った。

 W杯出場権を懸けた長く険しいアジア最終予選を突破するカギは、この男が握っているのかもしれない。そう思わせるほどに、ピッチ上で躍動している。

 この男は確かに覚醒した。だがその進化は、まだ終わりを見せていない。いったいどこまで進化していくのか、それが今から楽しみで仕方がない。

[PROFILE]
金崎夢生(かなざき・むう)
1989年2月16日、三重県生まれ。滝川二高を卒業後、2007年に大分トリニータに加入。翌年のヤマザキナビスコカップ優勝に貢献し、ニューヒーロー賞に選出。10年、名古屋グランパスに移籍し、同年にリーグ制覇。13年、ドイツのニュルンベルクへと移籍。ポルトガル2部のポルティモネンセを経て、15年、鹿島アントラーズに期限付き移籍。自身2度目のナビスコ杯を制覇。リーグ27試合出場9得点を挙げ、09年以来となる代表復帰を果たした。16年、鹿島に完全移籍。

木場克己(こば・かつみ)
プロトレーナー。KOBAスポーツエンターテイメント株式会社代表、アスリートウェーブ西東京鍼灸整骨院アドバイザー、KOBA式体幹☆バランス協会会長、インテル長友佑都らの専属トレーナーを務める。
オフィシャルサイト http://kobakatsumi.jp

〈サッカーマガジンZONE 2016年3月号より一部加筆修正をして転載〉

【了】

馬場康平●文 text by Kohei Baba



チンチロリン


夢生のインタビュー記事を掲載するサッカーマガジンZONE誌である。
夢生のトレーニング、海外経験、そして試合に臨む心が伝えられる。
最後のデザートを甘美にするため努力を積み重ねる姿がイメージできよう。
豊富な経験を持つ夢生を軸に勝利を積み重ねる。
期待しておる。


チンチロリン

神戸戦コメント・報道

2016Jリーグヤマザキナビスコカップ グループステージ 第2節


鹿島アントラーズ:石井 正忠
4失点してしまったわけだが、神戸のFW2人にやられてしまった印象が大きい。そこを最後まで修正できなかったことが全てだったと思っている。神戸までたくさんのファン・サポーターの皆さんが来てくださったのに、その方々に本当に申し訳ない試合をしてしまった。

Q 甲府戦からメンバーを変更したが、今日の守備の意識は?

A 入り方という表現をしていいのかどうか分からないが、前半はそれほど悪いところはなかったと感じている。ちょっとした、個人個人の対応がうまくいかなかった、もっと落ち着いて対応できたのでは、というのが全てだと思う。

Q 神戸に対して、どんなサッカーをしようとしていたのか?

A ピッチコンディションが良くないというのもあったが、ボックスに侵入する形を作りたいと思っていた。奪われ方に関しては、自陣内での横パスをカットされたのがあった。戦い方に関しては、いつものように相手を押し込んだ形でやろうとしていて、その意識はあったと思うが、パスの意図や出し方など個人的な選択ミスがあったと思う。

Q 失点して追いつこうとした時のやり方は?

A どういう形というのは、チームの中で固定した形をやっているわけではない。それは選手の組み合わせやイマジネーションにかかっている部分が大きい。負けている状況だったので、ハーフタイムでは先ずは1点返すこと。それで状況は変わると伝えた。途中から入ってくる選手には、ポジションの部分を伝えた。例えば、遠藤がボランチに回る状況もあったので、そういうところを伝えた。

Q ノックアウトステージ進出へかなり厳しくなったが?

A 次の試合はリーグ戦なので、次はそれに向けての準備をしていきたい。ナビスコカップに関しては連敗したので、厳しい状況になったが、これで諦めるチームではない。それは先ほどロッカールームでも選手たちにいってきたこと。ここからやるべきことを自分たちでしっかりやって、ノックアウトステージへ進むしかないと思っている。



【西 大伍】
相手のやり方は分かっていたが、カウンターでも守りたかった。この結果は言い訳できない。これだけ打ちのめされたのは久しぶり。でも、こういう気持ちを跳ね返して成長してきた。この負けをただの負けにしたくない。周りを動かしながら先手先手を打たなければいけなかった。自分自身、周りが見えてない。自分の事で精一杯になってしまった。遠くまで来てくれたサポーターにいい試合を見せることが出来なかった。最後まで声は聞こえていた。

【山本 脩斗】
得点シーンはボールを押し込んだだけ。2試合連続ゴールは、何もうれしくない。

【遠藤 康】
チャンスは多く作っていたが、決めきれないのが多い。FWは点を取らないといけないという重責でプレッシャーになっている。ちょっとしたことだが、そういう時がある。失点は誰が悪いというよりもサポートが足りなかった。このような戦い方をしてくる相手が増えてくるので、先制しないといけない。次は先制したい。

【青木 剛】
神戸のブラジル人ツートップは戦っていて、いい形で入った時に能力を発揮すると感じていた。結果的にいい形でボールが入った時に点が入っている。その対応に関して、相手の力を発揮させてしまった。2人は守備をせずに残る形だったので、後ろの責任として、しっかり対応しなければいけない状況だった。まだ残りの試合があるので、この2試合を振り返らないといけない。個人的にも何をしなければいけないのか考えたい。

【伊東 幸敏】
全て実力不足だと思う。相手が良かったというよりも、こっちがやるべき事をやらなかった。全て悪かったと思う。個人的にも最低だった。

ナビスコカップ グループステージ第2節 神戸戦


本日行われたナビスコカップ グループステージ第2節 神戸戦は1-4で負けを喫しました

ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第2節
2016年3月27日(日)14:00KO ノエスタ

[ 石井 正忠監督 ]
今日の試合は、4失点してしまったわけですけども、神戸さんのFW2人にやられてしまった印象が一番大きくて、そこを最後まで修正できなかったことが全てだと思います。神戸までたくさんのファン、サポーターの皆さんが来てくださったのに、その方々に本当に申し訳ない試合をしてしまったなと思います。

−−前節の甲府戦に続き、前半で2失点でした。守備の意識などは監督の目から見てどうでしたか?
立ち上がりの入り方という表現をしていいのか分かりませんが、前半の内容からしたら、悪いところはそんなになかったんじゃないかと感じています。ちょっとした個人個人の対応がうまくいかなかったというところ。もっと落ち着いて対応できたんじゃないかというのが全てだと思います。

−−前半は特にボールの失い方が悪かったと思います。神戸に対して、人選を含めてどういうサッカーをしていくプランだったのでしょうか?
当然、グラウンドがあまり良くないというのもありましたし、できるだけペナルティエリア脇に進入する形を作りたいと言っていました。奪われ方という意味では、自陣での横パスを奪われてという形だったんですけど、そういうところの判断もあまり良くなかったと思います。戦い方に関しては、相手を押し込んだ形でやっていこうということはチームで統一できていたと思うんですけど、ああいうところで受けに来るとか、パスを出すだとか、個人的な選択の部分のミスが痛かったと思います。

−−これで2敗。ノックアウトステージ進出が厳しくなりましたが、どう立て直しますか?
次の試合に向けては、Jリーグ(明治安田J1 1st第5節の川崎F戦)なので、Jリーグに向けての準備になります。ナビスコカップも、2敗してしまって厳しい状況にはなっていると思うのですが、先ほどロッカーでも言いましたけど、こんなんで諦めるチームではないので、ここからまたやるべきことを自分たちでしっかりやって、決勝トーナメント(ノックアウトステージ)に向けてやっていくしかないと思っています。

ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第2節
2016年3月27日(日)14:00KO ノエスタ

[ 青木 剛 ]
神戸の外国籍FWは、良い形でボールが入った時は能力を発揮してくる選手だと感じていた。良い状態でボールが入ったところで、結果的に相手が得点した。そこのところの対応という部分に関しては、相手の力を発揮させてしまった。

−−中盤で嫌なボールの取られ方をしていた。やっている方としては厳しかった?
完全に相手の2トップはほとんど守備をせず、2枚前に残る形だったので、そこに対して良い形でボールが入ってしまうと、2人だけでも攻撃する力があると思っていた。でも、後ろの責任としてそういうところもしっかり対応しなければいけない状況だったと思います。

ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第2節
2016年3月27日(日)14:00KO ノエスタ

自らのスタイルを完遂した神戸が鹿島を一蹴

Jリーグヤマザキナビスコカップの初戦に勝利し、連勝に挑む神戸が、ホームに鹿島を迎えた。甲府に敗れて黒星スタートを切った鹿島は、なんとしても勝点3が欲しいところ。互いに勝利への意欲を強く持ったマッチアップは、鹿島の攻撃を封じた神戸の守備と、MFペドロ ジュニオールの決定力が際立つゲームとなった。

前半、鹿島は左サイドを中心としたコンビネーションで、神戸の守備ブロックを崩しに掛かった。ただ、シュートやラストパスの精度を欠き、なかなかチャンスを作れない。神戸は堅い守備ブロックを作り、押し込まれても冷静に押し返しながらカウンターを狙った。

すると23分、試合が動く。右サイドからMF柴崎 岳が中央のMF中村 充孝にパスを出したが、これを神戸のMF石津  大介とMF三原 雅俊が挟み込んでボールを奪う。パスを受けたペドロ ジュニオールがドリブルから相手DFをかわしてシュート。ゴール右を射抜いて先制に成功した。

ビハインドを負った鹿島は攻勢を強める。27分に右サイドからFW赤? 秀平がクロス、これを中村がシュートするも、GK徳重 健太に阻まれた。また、MFカイオの強引なドリブル突破は、神戸のディフェンス陣に球際で踏ん張られる。さらに、中村が最終ラインの背後を突いたFWジネイへスルーパスを送るも、オフサイドだった。

押し込まれた形の神戸だったが、良い守備から攻撃への流れでリズムをつかんでいき、36分には鹿島ゴール前に走り込んだFWレアンドロがフリーでボールを受ける。シュートに力がなく、GK櫛引 政敏にキャッチされたものの、直後の37分、チャンスをものにする。自陣で相手のパスをカットしたペドロ ジュニオールがドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア内で粘ると、フリーで待つMF渡邉 千真へパス。渡邉は豪快に左足を振り抜き、チーム2得点目をたたき出した。

鹿島の石井 正忠監督は42分、中村に代えてMF遠藤 康、後半からはジネイに代えてFW土居 聖真を投入するなど、反撃に動く。47分に遠藤、58分にカイオ、62分に再び遠藤がチャンスを迎えたものの、シュートは枠をとらえられない。

攻め込まれながらも絶えずカウンターからチャンスを作り続けた神戸は、主導権を渡さない。そして64分、MF藤田 直之のCKをペドロ ジュニオールが頭で合わせて3点目を挙げると、75分にはDF高橋 峻希のクロスに、中央へ走り込んだDF相馬 崇人が合わせて4点目。勝利を決定づけた。

鹿島は84分にCKの流れからDF山本 脩斗が押し込んで1点を返したものの、88分に土居、90分にはMF鈴木 優磨が決定的なチャンスを決めることができず、石井監督は「神戸のFW2人にやられてしまった印象が強く、最後まで修正できなかった」と悔やんだ。

勝利した神戸のネルシーニョ監督は、鹿島の攻撃に苦しんだ前半の戦いを反省点として指摘。ただ、「後半はその修正を選手たちに促し、彼らがピッチの中で実行できたこともあり、追加点も取れた」と評価。「良い守備が良い攻撃を作る」スタイルを完遂した神戸が、2連勝でJリーグヤマザキナビスコカップグループステージAグループ首位に躍り出た。

[ 文:小野 慶太 ]

前年王者鹿島どうした…神戸に4失点完敗、2連敗で最下位転落
16/3/27 16:04

 前年王者が苦しいスタートになった。ナビスコ杯A組の第2節が行われ、鹿島アントラーズは敵地でヴィッセル神戸に1-4で敗れた。2連敗の鹿島は最下位に転落。A組唯一の2連勝を飾った神戸が単独首位に浮上した。

 23日の開幕節のホームでの甲府戦を1-2で落としていた鹿島は敵地で神戸と対戦。前半23分にFWペドロ・ジュニオールに先制のミドルを決められると、同37分にはFW渡邉千真に左足で豪快にゴールネットを揺らされてしまう。

 後半に入っても流れは変わらず、19分、CKをペドロ・ジュニオールに頭で合わされて失点。同30分にはDF高橋峻希の右クロスからDF相馬崇人に決められた。

 鹿島はようやく後半39分にCKの折り返しをDF山本脩斗が押し込むが反撃もここまで。4失点で完敗。普段のリーグ戦と変わりないスタメンを並べた鹿島だが、2連敗で最下位に転落した。

 開幕節で試合のなかった湘南ベルマーレは敵地で名古屋グランパスと対戦。スコアレスのまま試合は終盤まで進んだが、後半43分、左サイドからのCKを獲得すると、DF島村毅が頭で合わせて決勝点を奪った。1-0で勝利した湘南は今季公式戦初勝利。名古屋は前節の大宮戦(●0-1)に続く連敗となった。

 白星スタートを切ったチーム同士の対戦となったヴァンフォーレ甲府対大宮アルディージャは0-0の引き分けに終わった。この結果、唯一の2連勝の神戸が単独首位に浮上。甲府は2位。大宮は3位のままとなった。

 第3節は4月6日に行われる。

1.神戸 2(6)+4
2.甲府 2(4)+1
3.大宮 2(4)+1
4.湘南 1(3)+1
5.磐田 1(0)-1
6.名古屋 2(0)-2
7.鹿島 2(0)-4

鹿島連敗に石井監督ダメ出し「個人個人の対応が…」
[2016年3月27日18時42分]

<ナビスコ杯:神戸4−1鹿島>◇1次リーグ◇27日◇ノエスタ

 前回大会王者の鹿島はまさかの開幕2連敗となった。

 敵地で神戸に1−4と大敗。守備陣が崩れ、攻撃陣も決定機で決めきれず、後半39分にDF山本脩斗(30)が頭で挙げた1点のみだった。

 石井正忠監督(49)は「個人個人の対応がうまくいかなかった。もっと落ち着いて対応できたんじゃないかな」とダメ出し。逆転を信じて、MF遠藤康(27)FW土居聖真(23)MF鈴木優磨(19)と交代カードを切ったが、ゴールは遠かった。指揮官は「やるべきことをやって決勝トーナメントに進むしかないと思っている」と口調は重かった。

昨年王者・鹿島が連敗…決勝Tへ早くも崖っぷち/ナビスコ杯

鹿島は神戸に大敗。柴崎(右)ら選手に対し、サポーターからはブーイングも起きた

 ヤマザキナビスコカップ1次L第2節(27日、ノエビアスタジアム神戸ほか)A組で、前回優勝の鹿島は神戸に1−4と大敗し、2連敗となった。神戸は2連勝。湘南は名古屋を1−0で下して初戦を飾り、甲府−大宮は引き分けた。B組の仙台は柏に1−0で勝って2連勝。福岡は川崎を1−0で破ってJ1復帰後の初勝利を挙げ、新潟は鳥栖に勝った。次節は4月6日に行われる。

 昨年王者・鹿島が4失点で2連敗。決勝トーナメント進出へ早くも崖っぷちだ。守備の要の昌子と植田がそれぞれ日本代表、U−23日本代表に招集されて不在。本来はサイドバックの西が青木とセンターバックを務めたが、神戸のブラジル人コンビに振り回された。西は「見える景色も違うし難しい。サッカーで打ちのめされた気分になったのは久しぶり」と唇をかんだ。

鹿島 まさかの連敗発進…ナビスコ杯最下位で早くも“崖っ縁”

神戸に大敗し肩を落とす柴崎(10)ら鹿島イレブン
Photo By 共同


 ナビスコ杯予選リーグ第2節は6試合が行われ、A組で前回優勝の鹿島は神戸に1―4で敗れて2連敗となった。神戸はFWペドロ・ジュニオールの2得点などで開幕2連勝。B組の福岡は川崎Fを1―0で破ってJ1復帰後の初勝利を挙げ、仙台は柏に1―0で競り勝って2連勝とした。

 昨季王者が開幕2連敗で早くも崖っ縁に追い込まれた。日本代表DF昌司、U―23日本代表DF植田を欠き、石井監督はサイドバックのDF西をセンターバックに先発起用。だが、甘い守備とミスを突かれて前半に2失点すると、後半も失点を繰り返し、DF山本が1点を返すのが精いっぱいだった。決勝トーナメント進出に暗雲が漂う中で、指揮官は「ここで諦めるチームじゃない」と反撃を誓った。
[ 2016年3月28日 05:30 ]

Jリーグナビスコ杯 1次リーグ 鹿島4失点連敗
Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第2節(27日・ノエビアスタジアム神戸ほか=6試合)鹿島は神戸に1-4で大敗し、2連敗を喫した。通算成績は2敗、勝ち点0のままでA組最下位となった。神戸は2連勝で単独首位に立った。

鹿島は前半に2点を失い、早めの選手交代で打開を図った。しかし、流れを変えられないまま失点を重ね、後半39分に山本が1点を返すのが精いっぱいだった。

鹿島が同カップで4失点したのは2013年3月の1次リーグ第2節FC東京戦以来。

湘南は名古屋を1-0で下して初戦を飾り、甲府-大宮は引き分けた。

B組の仙台は柏に1-0で競り勝ち2連勝。福岡は川崎を1-0で破ってJ1復帰後の初勝利を挙げ、新潟は鳥栖に勝った。次節は4月6日に行われる。

■諦めるチームではない 鹿島・石井監督
神戸のFW2人にやられてしまった。自陣で横パスを奪われるなど、そういうところの判断もよくなかった。ここで諦めるチームではない。

■悪い部分は出し切った 鹿島・遠藤
点を取りたいという思いが強すぎ、ゴール前で落ち着きがなかった。悪い部分は出し切った。切り替えてやっていくしかない。

■2試合振り返り考える 鹿島・青木
神戸のブラジル人2トップに力を発揮させてしまった。(甲府戦を含め)2試合を振り返り、何をしないといけないか考える。



チンチロリン


「パスの意図や出し方など個人的な選択ミスがあったと思う」と問題点について述べる石井監督である。
特に先制点を失った部分について、この問題が浮き彫りと言えよう。
危険な位置にいるフリーでない充孝に横パスを出す必要があったようには思えなかった。
そういうことの積み重ねが大量失点の要因と考えられる。
ポジションの入れ替えや選手起用、システムの問題ではない。
決定機を外し続けたことこそが敗因であろう。
ヤスとカイオがフリーで撃ったシーンは確実に決めるべきであった。
とはいえ、サッカーとはこういうもの。
GS突破がなくなったわけではない。
石井監督が申すように、「これで諦めるチームではない」。
強い気持ちで挑み、戦うのだ。
単に少々早くノックアウトステージに移ったと考えれば良いだけである。
全勝を信じておる。


チンチロリン

日本代表・昌子源、上の人たちに任さているだけではダメ

日本代表DF昌子「若いやつが結果を」決意語る
[2016年3月27日20時46分]


ウオーミングアップで笑顔を見せる昌子(撮影・狩俣裕三)

 日本代表が27日、さいたま市内で練習を行った。W杯アジア2次予選シリア戦(29日、埼玉)に向け、最初の約30分だけ練習を公開し、その後は非公開で行われた。

 DF昌子源(23)はベンチスタートが予想されるが、レギュラー陣を脅かすために並々ならぬ決意を口にした。「世界的には僕らの世代がチームを引っ張っている。23歳だからといって若いとは思っていない。もっと若いやつがしっかり結果を残さないと始まらない」と話した。

23歳は若くない!! DF昌子の誓い「強気に言えば…」
16/3/27 20:30



 今回招集された24人のメンバーで最年少となるDF昌子源。1992年12月11日生まれの23歳である昌子の同級生は、92年5月6日生まれのFW宇佐美貴史しか招集されていない。昌子は世界の同年代の選手を引き合いに出しつつ、現状を代えていかないければいけないと表情を引き締めた。

「世界的に見たら僕の年の選手は活躍している。(ポール・)ポグバ(93年3月15日生まれ)選手やネイマール(92年2月5日生まれ)選手、(マリオ・)ゲッツェ(92年6月3日生まれ)選手などは国を引っ張っています。23歳は世界的には若くないし、日本もそうなっていかないと僕自身感じています」

 昌子と宇佐美はともにアフガニスタン戦での出場はなく、昌子に限って言えば、今回は昨年3月31日に行われたウズベキスタン戦以来のハリルジャパン復帰であり、約1年間代表のピッチに立てずにいる。だからこそ、「練習で100パーセントやるのは当たり前ですが、ピッチに立って結果を残さないと始まらない」と代表のピッチに立つことを渇望している。

 昌子と宇佐美以外にも、FW武藤嘉紀やMF柴崎岳が92年生まれの彼らは「プラチナ世代」と呼ばれ、将来を嘱望されている。しかし、「23歳は若くない」と強調する昌子は「上の人たちに任さているだけではダメ」と警鐘を鳴らす。

「強気に言えば、上の人をどかすような勢いが若い選手には大事。今回は僕と貴史が一番下の年代ですが、僕らの代や下の世代がしっかり引っ張っていけるようにしたい」。まずは自身の存在価値を証明するためにも、シリア戦での出場機会を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)



チンチロリン


今回の日本代表招集メンバーで最年少の昌子源である。
とはいえもはや若手の括りではない。
鹿島でも主軸であるように、日本代表に於いてもチームを牽引する立場となっていくべき存在であろう。
まずは指揮官の信頼を得るところ。
出場機会を楽しみにしておる。


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Happy Birthday 篤人

28歳誕生日の内田に独版『UEFA.com』ツイッターが日本語でお祝いメッセージ
16/3/27 19:18



 本日28日にはシャルケのDF内田篤人の28歳の誕生日だ。そんな中、ドイツ語版『UEFA.com』の公式ツイッターが日本語で「うっちー、28歳の誕生日おめでとう!」とツイートしている。

 昨年6月上旬に右膝膝蓋腱の手術を受け、復帰を目指してリハビリを行っている内田は、昨年11月にボールを使ったトレーニングを再開していたが、今季の前半戦をすべて欠場。今年1月には全体練習に復帰するなど実戦復帰に向けて前進しているかと思われたが、2月中旬に一時帰国。手術を執刀したドクターの下で検査を受け、シャルケからは「アツトはしばらく日本に滞在する」と発表されていた。

 ドイツ語版『UEFA.com』の公式ツイッターは、誕生日を祝うツイートだけでなく、「早く怪我が治りますように!」と復帰に向けてエールを送っている。また、日本語版のシャルケ公式ツイッターも愛らしい内田の画像とともに、「今日は内田篤人選手の誕生日。28歳おめでとう、うっちー」とお祝いメッセージを送っている。



チンチロリン


UEFA.comから誕生日メッセージを発信されたシャルケの篤人である。
欧州サッカー協会も認める実力者である。
未だ現場復帰できずにおる篤人にとって、今年の誕生日はそれほど目出度いものではないのかも知れぬ。
とはいえ、それはそれ、気持ちの問題である。
プロ入り初バースデイから早十年。
時の経つのは早いもの。
おめでとう篤人。
これからも活躍を楽しみにしておる。


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ナビスコ杯 GS ヴィッセル神戸戦

チャンスは十分に作ったが、フィニッシュの精度に難。

日本代表・金崎夢生・昌子源、控え組にて練習

シリア戦の控え組?ハリルJが2チームに分けて練習
16/3/27 07:25

 日本代表は26日、埼玉県内で練習を行い、29日のW杯アジア2次予選・シリア戦(埼玉)に向けて調整した。


アフガニスタン戦は2トップの一角で先発したFW金崎夢生


この日は控え組と見られるチームの左サイドに入った


練習からアピールを続けるDF昌子源


出場のチャンスを虎視眈々と狙う



チンチロリン


練習を行う日本代表の金崎夢生と昌子源である。
紅白戦にて控え組に入った模様。
日本代表はアジア2次予選を突破しており、シリア戦は緊張感が若干薄れる。
ここは無理をせずとも良いところ。
できれば、負傷せずに帰ってきて欲しいところ。
とはいえ、公式戦は重要なもの。
良い準備をし、機会があれば高いパフォーマンスを発揮するのだ。
出場するのかどうかを楽しみにしながらテレビの前に座る。
出場を期待しておる。


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U-23日本代表 メキシコ戦

U-23日本代表 ロンドン五輪優勝国メキシコを2−1で撃破!
2016年03月26日

U-23日本代表 ロンドン五輪優勝国メキシコを2−1で撃破!

U-23日本代表は3月25日(金)、あと132日と迫ったリオデジャネイロオリンピック初戦に向けて重要な試金石となるU-23メキシコ代表との国際親善試合に臨みました。スタンドには多くの日本人サポーターの姿もあり、選手たちのテンションもより一層高まります。
開始早々、MF中島翔哉選手が左サイドからミドルシュートを放つと相手DFに当たりゴール右隅へ。貴重な先制点を挙げます。その後も、FW久保裕也選手が降りてきてボールを受けたり、相手の背後を狙ったりと精力的に前線で動き、両サイドのMF南野拓実選手、豊川雄太選手とも連動しながらゲームを支配します。すると33分、中盤でMF遠藤航選手が相手から奪ったボールを中島選手につけると、そのまま持ち出して前線の久保選手に当てます。久保選手がヒールで流したところに南野選手がタイミングよく飛び込んで2点目を獲得。このチームが目指す得点パターンの一つであるカウンターからのゴールに直結した速い攻撃が見事に決まりました。前半をそのまま2-0で折り返すと、後半はメンバーを入れ替えてきたメキシコの速くて強い攻撃を前に日本が守勢に回ります。すると70分、相手のミドルシュートがDFに当たりコースを変えて1点返されます。その後もメキシコに優位に試合を進められますが、最後の部分で集中を切らさず追加点を与えません。試合はそのまま2-1で終了し日本がオリンピック前回大会覇者に勝利しました。
試合詳細はこちら
26日(土)はリカバリートレーニングを行い、28日(月)のスポルティング・クルーベ・デ・ポルトガルとの試合に備えます。



監督・選手コメント
手倉森誠 監督
1月の感動をもう一度日本に届けよう、という話を選手たちにしました。我々が示さなければいけないのは、しっかりと戦う姿勢と勇姿だと。今日はゲームの入り方が良くて、相手が日本の様子を伺っているうちに先制点を取れ、その後も気を緩めず2点目を取れたことは良かったです。しっかりとした意欲と、アクシデントに見舞われても少しでもコンディションを高めようとする意識が上手く作用したゲームだったと思います。後半、守から攻(という切り替えの速さ)で3点目を仕留められれば出来過ぎな内容だったと思いますが、1点取られるくらいの方が締まって次に進めると思います。世界での戦いへの準備として良いトレーニングができました。選手たちには最終予選で得た自信を感じましたし、アジアの戦いからいよいよ世界へ打って出るんだという覚悟が世界への準備の第一弾として惜しみなく出された試合でしたので満足しています。今日の結果を受けてトゥーロン国際大会(5月、フランス)に出場した時に対戦国が本気になってくれるでしょう。より厳しいチェックとマークと、戦術でも柔軟性を求められる展開に、そういうものを楽しみながらチーム作りをしていきたいです。

FW #11 久保裕也 選手(BSCヤングボーイズ/スイス)
前半はすごく良い流れで自分たちのサッカーができていたと思いますし、前線の4枚の選手がうまく連動していましたが、後半は少し守備の時間が長く前線でも苦しみました。でも、メンバーやコンディションが異なる中でも勝てたことは良かったです。ポゼッションやゴール前の(プレーの)質はもっと上げたいです。1月の最終予選の結果はチームにとって自信になったと思いますし、球際の部分が重要であることを自分も含めて全員が理解したと思います。

MF #14 豊川雄太 選手(ファジアーノ岡山)
全員が勝負にはこだわって戦っていたので、それが良い結果に繋がって良かったです。メキシコがどれだけ主力メンバーなのか分かりませんが、勝ったことは自信にはなります。ただ、あまり過信しすぎず、自分たちの目標であるメダル獲得に向けて、チームとしても個人としても成長していかないといけません。自分は前半しかピッチに立っていませんが、前半は手応えがありました。特に守備の部分では前線から最終ラインまでが良い距離感でプレーできていました。それを90分間通してどう進めるかということをチームとして決める必要があると思います。ここから本大会に向けてメンバーが18人に絞られます。ゴールという結果を出せなかったことはアピールに繋がりませんでした。代表でもクラブでももっと結果を強く意識していきたいです。


MF #20 井手口陽介 選手(ガンバ大阪)
今回の活動は期間が短いため、その中で自分をどれだけアピールできるかということを心掛けて臨んでいました。しかし、今日の試合では、相手の攻撃の芽を摘むことや、セカンドボールや球際での勝負はほとんど負けていました。メキシコは速くて、強くて、上手かったです。ボールを取りに行くところを本当に狙っていかないといけません。ただ、全く手が届かない相手ではありませんので、そういう部分を負けないように意識してやっていきたいです。そして、自クラブに戻ってからレギュラーを獲得するという強い気持ちを持っていきたいです。

スケジュール
3月22日(火) AM/PM トレーニング
3月23日(水) PM トレーニング
3月24日(木) PM 公式練習 [リオ・マイオールスタジアム(ポルトガル/リスボン)]
3月25日(金) 2-1 国際親善試合 vs U-23メキシコ代表
[リオ・マイオールスタジアム(ポルトガル/リスボン)]
3月26日(土) AM トレーニング
3月27日(日) AM トレーニング
3月28日(月) 14:00 練習試合 vs スポルティング・クルーベ・デ・ポルトガル
[リオ・マイオールスタジアム(ポルトガル/リスボン)]
※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



チンチロリン


メキシコと親善マッチを行ったU-23日本代表である。
植田は先発フル出場で勝利に貢献しておる。
このレベルでは、植田の能力が際立った。
スケールの大きさが伝わってくる。
世代別代表、フル代表候補にて経験を積み重ねておることが良い影響となっておる様子。
鹿島でもレギュラーポジションを得た。
どこまで成長していくのであろうか。
楽しみである。


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前節温存した主力選手を起用し巻き返しを図る

ナビスコ杯1次L、27日神戸戦 鹿島、巻き返せ
Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第2節は27日、各地で6試合を行い、A組の鹿島はノエビアスタジアム神戸で神戸と対戦する。甲府との初戦を1-2で落とした鹿島。決勝トーナメントに進出するためにも、連敗は絶対に避けたい。今節は前節温存した主力選手を起用し巻き返しを図る。キックオフは午後2時。

甲府戦では前半に2失点するなど、守備のもろさが目についた、昌子ら日本代表組の不在が響いた格好となり、立て直しが急務。左サイドバックの山本が先発に復帰し、最終ラインを引き締める。山本は「最初に点を取られると苦しくなるのでまず守備から入る」と、試合の入り方に細心の注意を払う。

守備的MFに小笠原が戻るのも心強い。25日の紅白戦では的確な読みでピンチの芽を摘み取り、ベテランらしい冷静な対応を見せた・小笠原を中心に中盤の守備力を高めて神戸のパスを寸断し、好調なレアンドロとペドロジュニオールを孤立させたい。

守備の負担を軽減するためにも、鹿島は先制点を奪いたい。高さのあるジネイと2トップを組むのは、素早い動き出しで守備網の隙を突ける赤崎。「ジネイはポストプレーで強さを発揮してくれる。しっかり絡んでチャンスにする」と互いの特徴を生かした連携で、ゴール狙う。



チンチロリン


本日の神戸戦では主力を起用する鹿島である。
左SBは脩斗、ボランチには満男、FWに赤崎が先発するとのこと。
もう星の落とせないナビスコ杯にて勝利を掴み取ってくれるであろう。
仕切り直しの一戦である。


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アツのゴールに期待

神戸戦前日練習


選手たちは9時からの練習でセットプレーの確認やレクリエーションゲームなどを行い、最終調整しました。



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ナビスコ杯・神戸戦に向けてた前日練習を行うメンバーである。
アツに白い歯が見える。
雰囲気は良い様子。
アツは、先日の甲府戦にて先発し、PA内で超絶的テクニックを披露した。
これはアツの真骨頂という所を見せつけた。
しかしながら、シュートに至らずモヤモヤさせたことも事実である。
明日は、スカッとしたシュートを決め、自らの才能を更にアピールするのだ。
アツの躍動に期待大である。


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U-19日本代表 バーレーンU-19杯 U-19バーレーン代表戦

U-19日本代表 バーレーンU-19カップ 第2戦 vs U-19バーレーン代表
2016年03月26日

U-19日本代表 バーレーンU-19カップ 第2戦 vs U-19バーレーン代表

バーレーンU-19カップ 第2戦 vs U-19バーレーン代表
2016年3月25日(金)キックオフ時間 18:30 試合時間 90分(45分✕2)
KHALIFA STADIUM(バーレーン/マナマ)
U-19バーレーン代表 2-3(前半1-2、後半1-1)U-19日本代表

得点
9分 神谷優太(U-19日本代表)
31分 失点(U-19バーレーン代表)
34分 野田裕喜(U-19日本代表)
57分 失点(U-19バーレーン代表)
87分 小川航基(U-19日本代表)

スターティングメンバー
GK:山口瑠伊
DF:小島雅也、橋岡大樹、野田裕喜、舩木翔
MF:堂安律、神谷優太、坂井大将、伊藤涼太郎
FW:垣田裕暉、吉平翼

サブメンバー
GK:小島亨介、廣末陸
DF:岩田智輝、大南拓磨、冨安健洋、初瀬亮
MF:森島司、佐々木匠、伊藤洋輝、久保田和音
FW:岩崎悠人、小川航基

交代
HT 小島雅也 → 岩田智輝
71分 吉平翼 → 小川航基
80分 伊藤涼太郎 → 久保田和音
80分 垣田裕暉岩崎悠人
90+2分 堂安律 → 佐々木匠

マッチレポート
バーレーンU-19カップ第2戦は開催国バーレーン代表との対戦。試合は開始早々にゴールが生まれます。9分、左サイドからのコーナーキックを素早く始め、伊藤(涼)選手が右足でシュートを放つとこれは相手ディフェンダーに防がれますが、こぼれ球を拾った神谷選手が豪快なミドルシュートを右上に決めて日本が先制します。その後も日本のリズムで試合が進みますが、31分にセンターサークル付近でミスからボールを奪われるとバーレーンにカウンター攻撃で中央突破を許し、シュートを決められ同点とされます。しかし日本もすぐさま左サイドでフリーキックのチャンスを得ると34分、堂安選手のフリーキックから野田選手がゴール前に飛び込んで左足でシュートを決め、2−1と日本リードで前半を終えます。
後半は日本が追加点を奪いに攻撃を仕掛けようとしますが、パスミスが目立ち相手ゴールまで進入することができません。すると57分にはバーレーンにフリーキックのチャンス。素早いリスタートで日本の右サイドからゴール前に入られてしまい、ポストプレーからシュートを決められ同点に追いつかれます。その後も日本は再びゴールを奪いに行きますが、ちょっとしたミスから攻撃のリズムを崩し、シュートまでの形が作れません。しかし、試合時間が残り5分を切った87分に待望の決勝点を奪います。日本はバーレーン陣内でボールを奪います。中央からペナルティエリア内に進入し相手ディフェンダー陣と混戦状態になったところで、抜けだした小川選手が右足を振り抜きシュートを決めて3-2。試合はこのまま終了し、第2戦を勝利で飾りました。
選手コメント



DF #3 野田裕喜 選手(ガンバ大阪)
今回の遠征はAFC U-19選手権のシミュレーションであり、初戦のマリ戦に敗れたことで、今日のバーレーン戦は必ず勝たなければいけない試合でした。後半の終盤まで同点という厳しい状況でしたが、ベンチメンバー、スタッフ、スタンドで応援してくれる方、全員が諦めなかった結果が小川選手のゴールに繋がったと思います。個人的には後半に簡単なミスが続いてしまったので改善したいです。バーレーンに勝てたことは良かったですが、次のメキシコに勝たないと意味がありません。またチーム全員で良いコミュニケーションを取って、良い準備をしたいと思います。

MF #7 神谷優太 選手(湘南ベルマーレ)
久しぶりに日の丸を背負って試合をしました。試合前に国歌が流れたときは責任感で胸がいっぱいになりましたが、またこの場にいることができて嬉しかったです。試合内容としては、先制点を自分の右足から取ることができて良かったのですが、イージーミスや失点の場面でもっと自分ができることは何かを考えたいです。最後に勝ち越して勝てたのは、チームとして一つ得たものがあると思います。まだ一番上を狙える可能性があるので、貪欲に優勝を狙い、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいです。

FW #11 垣田裕暉 選手(鹿島アントラーズ)
バーレーン遠征に参加でき嬉しく思います。この世代の代表での海外遠征は初めてで不安もありましたが、オフザピッチの時間を使ってチームメイトともしっかりコミュニケーションが取れています。今日はあまり満足のいくプレーができませんでしたし、やはりフォワードとして得点が欲しかったですが、まずはチームが勝てたので良かったです。大会も残りわずかになりましたが、最終戦に必ず勝って個人としてもチームとしてもいいイメージで終われるようにしたいです。そして次の試合は得点が取れるように頑張りたいと思います。


MF #14 伊藤涼太郎 選手(浦和レッズ)
初戦で負けてしまったので今日の試合は結果にこだわってプレーしました。個人的には前半からミスが多かったものの、ボールには絡めていました。チームとしては雰囲気も良かったのですが、ミスからの失点をなくさないと10月のAFC選手権は突破できないと思います。最後のフィニッシュの精度であったり、そこにいたるまでのプレーの精度をAFC選手権に向けてさらに高めていきたいと、あらためて思いました。勝てたことはとても良かったので、次のメキシコ戦に向けて準備して、次も勝点3を取ります。



スケジュール
バーレーン U-19カップ
3月22日(火) 0-2 vs U-19マリ代表 (ナショナルスタジアム)
3月23日(水) トレーニング
3月24日(木) トレーニング
3月25日(金) 3-2 vs U-19バーレーン代表 (ナショナルスタジアム)
3月26日(土) トレーニング
3月27日(日) トレーニング
3月28日(月) 16:00 vs U-19メキシコ代表 (ナショナルスタジアム)
※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



チンチロリン


バーレーンU-19杯にてU-19バーレーン代表と対戦したU-19日本代表である。
垣田は先発、和音が途中出場し勝利に貢献しておる。
また、鹿島が獲得を狙っておる京都橘高校の岩崎くんは垣田に替わってピッチに立った。
垣田は惜しいシュートを放っておるとのこと。
また、和音は決勝点を決められるポジションにおったがシュートを譲った格好になった様子。
垣田はコメントにてゴールできなかった無念を語っておる。
その悔しさを次戦にて晴らすのだ。
垣田の爆発を多くの者が望んでおる。
成長を楽しみにしておる。


チンチロリン

意識を変えた攻撃陣に注目したい

[鹿島]代表で活躍の金崎夢生、悩める鹿島攻撃陣に火をつける

今季公式戦でまだゴールがない鹿島のFW赤
PHOTO:Shigeru tanaka


鹿島の攻撃陣が、24日の日本代表戦でゴールを決めたチームメートのMF金崎夢生に刺激を受けた。

アフガニスタンとのアジア2次予選に臨んだ日本代表として先発した金崎は、序盤から積極的にシュートを放つと、最後の最後にチーム5点目となる得点をねじ込んだ。その姿勢が得点力不足に悩む鹿島攻撃陣に火をつけた。

「ちょっと空いたら打つという意識は、昨日の代表戦を見ていても感じた」とはFWの赤秀平。今季公式戦でのゴールがないだけに、ゴールに向かう大切さをあらためて感じていた。より多くの言葉を割いたのが甲府戦に出場していた中村充孝だ。「目の前に相手がいても打つときは打つ。昨日の代表戦を見てもそうだった。そこは見習わないといけない。そうすることで相手もやり方を変わって来る。相手の守備を崩し切る理想は持たないといけないけれど、もうちょっと強引に相手がいても打ってもいいのかなと思った」

切れ味鋭いドリブルとパスセンスを持つ中村だが、これまでは相手を崩し切らないとシュートを打たない場面も多かった。23日にはヤマザキナビスコカップ第1節を戦い、堅い守備を敷く甲府から一つしかゴールを奪えなかった。27日には第2節神戸戦が控えており、意識を変えた攻撃陣に注目したい。
(鹿島担当 田中滋)



チンチロリン


日本代表での夢生の活躍に刺激を受ける鹿島攻撃陣である。
どうのような状況にてもシュートを狙う意識は、赤にもアツにも影響を与える。
二人とも技術・技量は充分である。
意識を高め、相手にとって更に怖い存在となることが望まれる。
明日の神戸戦、二人のゴールにて勝利を掴み取りたい。
ゴールへの執念を期待しておる。


チンチロリン

日本代表・昌子源・金崎夢生、練習に白い歯

軽めの調整を行うアフガン戦先発のフィールドプレーヤー
16/3/26 07:15

 前日に行われたロシアW杯アジア2次予選アフガニスタン戦で5-0の勝利を収めた日本代表は25日、29日に行われる同シリア戦(埼玉)に向けて埼玉県内でトレーニングを行った。


2トップの一角で出場のFW金崎夢生


1ゴールを奪って勝利に貢献した


狙うは2次予選首位通過…アフガン戦控え組+GK陣がトレーニング


15年3月31日ウズベキスタン戦以来の出場を狙うDF昌子源



チンチロリン


試合後日練習を行う日本代表の金崎夢生と昌子源である。
快勝にて最終予選進出を決め、夢生の顔には白い歯がこぼれる。
気持ちは軽い様子。
1G1Aで勝利に貢献しており、役目は十分に果たした。
怪我なく無事帰ってきて欲しいところ。
また、源は出場機会に餓えておろう。
日本代表の公式戦デビューを果たしたいところ。
高いモチベーションが伝わってくる。
源の対人・コーチングはシリア戦にて発揮されるのではなかろうか。
期待しておる。


チンチロリン

勝利への執着心が凝縮される球際から目が離せない一戦となりそうだ

タイトル獲得に燃える神戸が王者・鹿島に挑む
3月23日に行われたJリーグヤマザキナビスコカップグループステージAグループ第1節は、神戸がアウェイで磐田に勝利したのに対し、鹿島はホームで甲府に敗戦。明暗がくっきりと分かれる結果となった。この第2節は、勢いを持続したいホームの神戸が、連敗は避けたい鹿島を迎撃する。昨季のJリーグヤマザキナビスコカップ準決勝と同一カードでもあり、その際は鹿島が神戸を一蹴したが、今回はどうか。互いに「4−4−2」のシステムによる「コンパクトな陣形」を戦術の要にしており、中盤の攻防に激しさは必至だ。

前節の神戸は磐田のFWジェイら前線の圧力に苦しめられ、先制点を許した。それでも、FWペドロ ジュニオールが同点弾を決めると、バランスを取り戻して試合を優位に進める。そして後半、今度はFWレアンドロが頭で決めて逆転に成功し、勝点3をつかんだ。

一方の鹿島は甲府の堅い守備の攻略に苦しんだ。日本代表に招集されたDF昌子 源らを欠き、今季初先発を飾った選手も多い中で前半のうちに2失点。後半から途中出場したDF山本 脩斗のゴールで追いすがったものの、あと1点が遠かった。

神戸と鹿島はともに「4−4−2」のシステムを採用している。これはコンパクトな陣形を構築することで、攻守の良い距離感を保つことが柱となる。そのためには球際に厳しく寄せ、攻守の切り替えを素早くするハードワークが重要だが、実現できれば守備から攻撃への移行がスムーズとなり、ボールを失った後もすかさずボールホルダーを制限できる。攻守両面のメリットを高め、リスクを最低限に抑えるオーソドックスだが実効性の高いシステムだ。

その攻略法の1つがロングボールとなる。マークの厳しい中盤を飛ばし、前線へシンプルにボールを運んで起点を作り、相手のコンパクトな陣形を間延びさせる方策。そうしたロングボールを含めた攻撃の形を戦況に応じてチョイスできるのが「試合巧者」と評される鹿島の真骨頂の1つ。ただ、主力選手が戦列を離れている中で、ピッチ内の共通理解を高められるかが重要だ。甲府戦はその課題に直面したともいえるだけに、イメージの共有を高めたいところだ。

一方の神戸はリーグ戦を含めてここ数試合、本来の持ち味であるハードワークを実現している。磐田戦の前半こそ高い位置からのプレスが機能し切れていなかったが、反省材料として得た意味は大きい。全体がまとまり、コンパクトさを保つ重要性を再確認したともいえるからだ。そして、策士と称されるネルシーニョ監督が鹿島攻略のために何かしらの変化をピッチに落とし込む可能性も十分だ。

クラブ初のタイトル獲得に燃えるホームチームが連勝を飾るのか、それとも、昨季のJリーグヤマザキナビスコカップ王者が連覇へのエンジンを点火するのか。互いに中3日で戦う3試合目であり、疲労の蓄積を踏まえればタイトな中盤を維持する難しさはある。その中で、コンパクトな陣形をいかに維持し、いかに崩すのか。そこで優位に立つことが試合の主導権を握る外せない条件。勝利への執着心が凝縮される球際から目が離せない一戦となりそうだ。

[ 文:小野 慶太 ]



チンチロリン


「中盤の攻防に激しさは必至だ」と綴るJリーグ公式のプレビューである。
今回対戦する神戸は、鹿島と同様の4-4-2のシステムを採用しておる。
がっぷり四つに組み、それぞれのポジションがマッチアップすることとなろう。
中盤の攻防が、勝利に直結すると考えられる。
Jリーグ随一の中盤を誇る鹿島のMF陣の踏ん張りが見所となろう。
ナビスコ杯グループステージ突破に向け、もう負けるわけにはいかぬ。
ハードワークで神戸を圧倒し、勝利を掴み取りたい。
楽しみな一戦である。


チンチロリン

頼れるキャプテン・小笠原満男

午前練習


9時30分から室内ミーティング後、グラウンドで紅白戦やシュートトレーニングを行いました。



チンチロリン


トレーニングを行う満男である。
頼れるキャプテン、この男がいるといないではチームががらりと変わってしまう。
それほどの影響力を持っておる。
明後日の神戸戦では、ピッチからチームを鼓舞し、勝利へと導いてくれよう。
楽しみである。


チンチロリン

日本代表・金崎夢生、インタビューには答えないようにしている

金崎「やっと入りました」打ちまくり最後にダメ押し
[2016年3月24日21時59分]


後半、ゴールを決める金崎(撮影・松本俊)


<W杯アジア2次予選兼アジア杯予選:日本5−0アフガニスタン>◇E組◇24日◇埼玉

 FW金崎夢生(27=鹿島)はチーム最多の10本のシュートを放ち、泥くさく1点を奪った。

 2トップの一角で先発すると、前半10分にはMF清武弘嗣(26=ハノーバー)からパスを受け、振り向きざまにシュート。その後も果敢にゴールを狙い続けた。そして執念が実ったのは後半33分、FWハーフナーマイク(28=デンハーグ)が頭で落としたボールをゴール前中央で体で押し込んだ。

 金崎は「やっと入りました!よかったです」と喜びを爆発させた。シュートを10本も放ち、ようやくつかんだゴール。「もう少し決められるように頑張りたいです」と謙虚だった。

金崎、ダメ押し弾大はしゃぎも取材はノーコメント
[2016年3月25日7時15分 紙面から]


後半、FW金崎(中央)は体で5点目を押し込み苦笑い(撮影・松本俊)

<W杯アジア2次予選兼アジア杯予選:日本5−0アフガニスタン>◇E組◇24日◇埼玉

 FW金崎がダメ押しの5点目を決めた。

 2トップの一角で先発。後半33分にハーフナーが落としたボールを体ごと押し込んだ。最多9本のシュートを放ち、昨年11月12日シンガポール戦以来、代表通算2点目にピッチ上では大はしゃぎ。それでも取材エリアでは「インタビューには答えないようにしている」と、足を止めることなく通り過ぎた。

金崎、チーム5点目のゴール「もう少し点を取れるように頑張る」

後半、5点目のゴールを決め喜ぶ金崎=埼玉スタジアム

 サッカー・ロシアW杯アジア2次予選E組(24日、日本5−0アフガニスタン、埼玉)FW金崎が後半33分、FWハーフナーが頭で落としたところを詰めてチーム5点目のゴール。安堵(あんど)の表情を浮かべ、「入ってよかった。点を取ることだけを考えてやっていた」。兵庫・滝川二高の先輩、FW岡崎と2トップを組み、幾度となく相手ゴールを脅かした。だが、両チーム最多となる9本のシュートを放ちながらゴールラインを割ったのはわずか1本。「もう少し点を取れるように頑張ります」と反省も忘れなかった。


後半、自分の得点をアピールする金崎=埼玉スタジアム(撮影・川口良介)


後半、チーム5点目のゴールを決めた金崎(15)=埼玉スタジアム(撮影・甘利慈)


後半、ベンチに下がる金崎(15)。右はハリルホジッチ監督=埼玉スタジアム(撮影・甘利慈)


後半での金崎=埼玉スタジアム(撮影・甘利慈)


シュートを放つ金崎=埼玉スタジアム2002(撮影・中井誠)


金崎、岡崎先輩とアベック弾も…「もう少し決められるようにしたい」
W杯アジア2次予選E組 日本5―0アフガニスタン (3月24日 埼玉ス)


<日本・アフガニスタン>後半33分、ゴールを決めた金崎は自分のゴールと主張
Photo By スポニチ


 FW金崎が昨年11月12日のアジア2次予選シンガポール戦に続く出場2試合連続得点を決めた。4点リードの後半33分にハーフナーの折り返しを押し込みど派手なガッツポーズ。

 2学年先輩の岡崎と“滝川二2トップ”を組んでアベック弾となっただけに「得点を取ることだけを考えていた。入って良かった。あとはもう少し決められるようにしたい」と喜んだ。
[ 2016年3月25日 05:30 ]

「やっと入りました!」交代直前のゴールに金崎が渾身のカッツポーズ!!
16/3/24 22:30



[3.24 W杯アジア2次予選 日本5-0アフガニスタン 埼玉]

「やっと入りました。良かったです」。試合後のインタビューで笑顔が弾けたFW金崎夢生が、昨年11月12日のシンガポール戦以来となる代表通算2点目を挙げ、5-0と快勝した日本のゴールラッシュを締めくくった。

 得点へ意欲が見られた試合だった。FW岡崎慎司と滝川ニ高出身コンビで2トップを組むと、前半24分に決定機を迎えたが、GKのファインセーブに阻まれ、先制点とはならなかった。それでも後半13分にMF清武弘嗣のゴールをアシストして迎えた後半33分、FWハーフナー・マイクの折り返しを体ごと押し込み、5点目を奪った。

「入ってよかったです」と、交代直前のゴールに渾身のガッツポーズで喜びを表現した金崎。しかし、1ゴール1アシストと結果を残したがこれで満足しているわけではない。「得点を取ることだけを考えて」試合に臨んだが、チャンスで決めるきれない場面もあり、「もう少し決めれるように頑張りたい」と反省が口をついた。

 金崎の得点をアシストしたハーフナーの復帰により、この日先制点を挙げたFW岡崎慎司やFW宇佐美貴史など前線の競争がさらに激しさを増した。「頑張ります!」と埼玉スタジアムに駆け付けたサポーターに今後の活躍を誓った金崎。強い気持ちを前面に日本を勝利へと導くゴールを取り続ける。



チンチロリン


ゴールを決めた夢生がニュースになっておる。
両チーム最多のシュート9本を放ったとのこと。
夢生らしい、泥臭く、そしてアグレッシブにゴールを狙うスタイルは日本代表でも健在であった。
好調を維持し鹿島に帰ってくるのだ。
楽しみにしておる。


チンチロリン

ロシアW杯アジア2次予選 アフガニスタン戦

夢生、1G1Aで勝利に貢献。

ミーティングとリカバリー

午後練習


14時30分から室内ミーティング後、15時より甲府戦の一部のメンバーはリカバリートレーニング、その他のメンバーはシュートトレーニングなどを行いました。



チンチロリン


リカバリー走を行うメンバーである。
甲府戦は望む結果ではなかったが、すぐに神戸戦がやってくる。
気持ちを切り替え、勝利を目指す。
GSではいくつかの敗戦も許される。
次戦にて勝ち点3を得れば良いだけである。
その為に、どう攻めるのかを頭に叩き込むのだ。
ゴールを決め勝利を掴み取ろうではないか。
期待しておる。


チンチロリン

日本代表・昌子源、試合前日コメント

昌子源「引いた相手こそCBの仕事が大事」/日本代表
ISM 3月24日(木)9時48分配信

 日本代表は24日、2018年W杯アジア2次予選兼AFCアジアカップ2019予選でアフガニスタンと対戦する。以下、試合前日のDF昌子源(鹿島)のコメント。

●昌子源コメント

「声も一つの持ち味なので、試合中にしっかり発揮したいし、いい準備をして、自分らしいプレーができればいいかなと思います」

Q:合流してから期間が短いが、引いてくる相手を崩すイメージは共有できている?
「引いてくる相手というのは何度もやったことがある。あまり悪いイメージはないと思うし、僕はCBなのでカウンターを気をつけたい。特に自分たちが攻めている時はCBが持つ時間が長くなると思うけど、それは一つの相手の思うつぼかなと思うので、CBがテンポを上げて、テンポを作るのも一つの役目かなと思います。CBはそういう役目も求められるし、守備ではカウンターをつぶさないといけないポジションなので、なにげに大事なポジションかなと思っています」

「特に引いた相手は攻撃陣ばかり見られがちで、なかなか点が取れないと思われがちかもしれないけど、そういう時こそCBの仕事が大事。CBがゆっくりボールを持ったら相手はそんなに怖くないだろうし、攻めているからといってカウンターをケアしないというわけにはいかない」

Q:崩す際のDFラインのやり方を監督は細かく指示する?
「いや、そうでもないです。どちらかと言うと、まだ攻撃のことを言うかな。CBからのサイドチェンジも有効だろうし、自分たちも守っていてわかるけど、見て、出されることほどわかりやすいものはないし、一つ広げて、突いて、横というテンポを作るのも僕らの仕事かなと思います」

最終更新:3月24日(木)9時49分



チンチロリン


アフガニスタン戦に向けてコメントを発した日本代表の昌子源である。
「声も一つの持ち味」と自分の特徴を理解しておる。
昨日の甲府戦、声の重要性を痛感させられた。
サッカーも、そして実生活も声は大事なファクターである。
相手はエスパーではないので、話すことで意思の疎通を図っていくのだ。
喋って、喋って、喋り倒せ。
減の特徴を前面に押し出して、日本代表でもポジションを掴み取るのだ。
期待しておる。


チンチロリン

日本代表・昌子源、チャンスをつかみたいと思う

DF昌子、アフガン警戒「カウンター気をつけたい」
[2016年3月23日20時1分]

 日本代表DF昌子源(23=鹿島)がセンターバック(CB)としてアフガニスタン対策に備える。

 23日、W杯ロシア大会アジア2次予選アフガニスタン戦前日公式練習を埼玉スタジアムで行った。

 冒頭15分のみ公開で調整。「CBとしてカウンターに気をつけたい。それに攻撃でテンポをつくる役割でもある。攻撃でも求められる」と話した。

 今回招集されたCBの中では4番手の位置づけでバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が「チャンスを与えたい」と招集。「チャンスをつかみたいと思う。いい準備をして試合に合わせたい」とイメージを高めていた。



チンチロリン


カウンターに気をつけたいとコメントした日本代表の昌子源である。
引いた相手に前掛かりになり、カウンターになることを想定した練習をしているのであろうか。
これは鹿島に戻ってからも重要な練習をしていると言えよう。
昨日の甲府戦は青木が良い対応をしておった。
源も同様に気遣いのあるディフェンスを身に付けてくれよう。
今日のアフガニスタン戦、出場の可能性は低いが、常に準備をして備えるのだ。
楽しみにしておる。


チンチロリン

日本代表・昌子源・金崎夢生、試合前日練習風景

ハリルJが全24選手でアフガン戦へ最終調整:GK&DF編
16/3/24 07:10

 日本代表は23日、試合会場の埼玉スタジアムで公式練習を行い、24日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦に向けて最終調整した。


1年ぶりの代表招集でアピールを続けるDF昌子源

ハリルJが全24選手でアフガン戦へ最終調整:FW編


FW金崎夢生は昨年11月のシンガポール戦に続く連発なるか


岡崎と2トップを組む可能性もある



チンチロリン


アフガニスタン戦に向けて最終調整をする日本代表の昌子源と金崎夢生である。
出場はあるのであろうか。
また、夢生は2TOPでの出場もあるとのこと。
長らく日本代表は1TOPを採用してきたが、戦術を変えさせる魅力が夢生にあるということであろう。
躍動する姿を拝みたいところ。
楽しみにしておる。


チンチロリン

甲府戦コメント・報道

2016Jリーグヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節


鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日は前半の失点がすべてだった。特に1点目、寄せの甘さが本当に痛かった。平日で寒いなか、たくさんのファン・サポーターに見に来ていただいたが、本当に申し訳ないと思う。

Q ハーフタイムにかなり厳しいコメントが出たが、前半どのあたりに不満があったか?

A 失点のところに現れているように、ボールへの反応も非常に遅かった。寄せの部分、体のぶつかり合いでも相手に負けていた。そこをハーフタイムに指摘した。

Q かなりメンバーを代えたが、休ませる意図か? チャンスを与えて発奮させる狙いか?

A 発奮ではないが、試合間隔が短いので、出続けている選手を休ませたいという意図もあった。練習からいろいろな組み合わせをやっていたが、この試合はこのポジションでできるのではないかと考えて選手を選択した。

Q 西選手のCBはおもしろいと感じたが、そのほかで収穫があれば。

A 大伍のCBもそうだが、左サイドで使った三竿も守備の面では非常に安定感を出してくれた。周りのサポートも非常によかったと思う。ジネイも90分出場したが、そこも非常によかったと思う。



【西 大伍】
余計な失点だった。2失点目も締める声をかけられれば防げた。全員のテンションを高めるのも僕の役目。全て自分に責任がある。チャンスはあったが、最後のところで、もう一人かわすプレーやワンツーがあっても良かった。4バックのCBは初めて。やる選択肢も多いし、またやってみたいと思う。

【山本 脩斗】
(前半は)試合を見ながら準備をしていた。前半終了5分前で交代を言われた。自分に出来ることは攻撃的に流れを変えること。相手も守るために引いていたし、積極的にいこうと思っていたが2点目を取れなかった。(得点は)ユキがいいボールを上げてくれたので飛び込むだけだった。失点シーンも球際とセカンドボール。相手はほぼ全員で守りに入り、サイドで起点になるのは分かっていたのに崩し切れなかった。

【永木 亮太】
立ち上がり、前半終了間際の失点というのが良くなかった。1失点目は自分の軽いプレー。責任を感じている。やってはいけないプレーだった。セットプレーでも足が止まっていて残念な失点の仕方だった。試合に入り切れていなかったと反省している。切り替えるしかない。同じことを繰り返さないようにしっかりやっていきたい。

【土居 聖真】
石井さんから試合前にリーグ戦同様に開始からアグレッシブにいこうといわれていたが、そんな矢先に軽いプレーで失点してしまった。1点を取って守るという相手のプラン通りの展開になってしまった。仙台戦でもそうだったが、早い時間での失点は見つめ直さないといけない。もっと1点の重みを感じてやらないといけない。

【櫛引 政敏】
入り方が悪かった。相手のチャンスはほぼなかったが、セカンドボールを拾う事も出来なかった。その中で、セットプレーでやられてしまった。試合の雰囲気を作れなかった。相手の出足に負けていた。試合の入り方は改善しないといけない。

ナビスコカップ グループステージ第1節 甲府戦


本日行われたナビスコカップ グループステージ第1節 甲府戦は1-2で負けを喫しました。

ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
2016年3月23日(水)19:00KO カシマ

[ 石井 正忠監督 ]
今日はもう本当に前半の失点が全てだと思っています。特に、1点目の対応の甘さというのが本当に痛かったと感じています。今日はこの平日で寒い中見に来ていただいた、たくさんのファンの皆さんには本当に申し訳ないなと思っています。

−−ハーフタイムに厳しい言葉を掛けられたようですが、前半の出来で不満を抱いた部分は?
あの失点のところに表れているように、ボールへの反応が非常に遅かったですし、寄せの部分、あとは体のぶつかり合いの部分も相手に負けている部分があったので、その辺はハーフタイムに言いました。

−−リーグ戦からメンバーを入れ替えた意図は? 選手を休ませたかったのか、試合に出てない選手の発奮に期待したのか?
発奮してほしいという意味合いではないんですけど、ゲームの間隔も短いですから、少し、今までずっと出続けている選手を休ませたいというのもありました。あとは、今まで練習中にいろいろな組み合わせだったり、いろいろなポジションをやってもらった部分で、今回はそのポジションでやれると私は考えたのでその選択をしました。

−−苦しい試合の中での収穫点は?
西(大伍)のセンターバックにしてもそうですし、あとは、左サイドバックで三竿 健斗を出しましたけど、彼も守備の面では非常に安定感は出してくれたと思います。それは個人だけでなく周りのサポートあっての彼なので、周りのサポートも良かったと思います。あと、ジネイも90分出ましたけど、そういう点でも非常に良かったんじゃないかと思います。

ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
2016年3月23日(水)19:00KO カシマ

[ 山本 脩斗 ]
試合を見ながら準備していました。前半のラスト5分ぐらいで言われたので準備していました。自分は攻撃的に行って流れを変えたいと思っていた。石井(正忠)さんもそういう気持ちで入れたと思うし、積極的に行こうと思っていた。ただ相手も完全に引いていたし、2点目が取れなかった。

[ 永木 亮太 ]
立ち上がり(6分)の失点と前半の終わり際(45分)の失点が本当に良くなかった。1失点目は最後に自分のところで軽いプレーをしてしまったので、非常に責任を感じています。やっぱりああいうプレーは、ボランチとして、チームとしていけないと思う。最後のセットプレーからの失点もみんなの足が止まっていた。残念な失点の仕方だったので、そういう失点の仕方をしてしまうとこういう結果になってしまう。

ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
2016年3月23日(水)19:00KO カシマ

前半の2失点が響いた鹿島、ホームで痛い敗戦

ちらほらと桜が開花した便りが聞かれ始めた中、鹿嶋の19時はまだまだ寒く、冷たい風が吹く中でのキックオフとなった。しかし、気温の低さとは打って変わって、熱い試合が繰り広げられた。

積極的にゲームに入ったのはアウェイの甲府。ロングボールを前線に蹴り込み、シンプルに鹿島のゴールを狙いにいく。DF西 大伍がセンターバック、MF三竿 健斗が左サイドバックに入っていた鹿島の最終ラインが、その対応に慌てる場面を見せると、甲府が先制点を奪う。ペナルティエリアに進入したMFビリー セレスキーが、FWニウソンからのリターンを受けて右足を振り抜くと、GK櫛引 政敏も触ることができず、ゴールに吸い込まれた。

立ち上がりは選手間の連係の悪さが見られた鹿島だが、時間の経過とともにパスがよく回るようになり、甲府陣内に攻め込んでいく。17分、FWジネイの落としを起点にMF遠藤 康が得意の左足でミドルシュートを狙う。22分にはMF永木 亮太のスルーパスを受けたジネイがゴールを狙ったものの、ゴールマウスを飛び出したGK岡西 宏祐に防がれる。ジネイは43分にも、MF柴崎 岳からのクロスに足を伸ばしてシュートを放ったが、枠をとらえられない。

すると、前半終了間際に甲府が追加点を挙げる。右CKにニウソンが競り勝ち、ヘディングシュート。これは櫛引にはじかれ、DF新里 亮が放ったヘディングもはじかれたが、こぼれたところをニウソンが押し込み、2−0とリードを広げて前半を折り返すこととなった。

ホームで2点も先行された鹿島は、石井 正忠監督がハーフタイムに「こんな緩いプレーでは絶対に勝つことはできない。後半、立ち上がりからしっかり切り替えて戦おう」と指示を出し、左サイドバックをDF山本 脩斗に代えて攻勢を強める。60分には、DF伊東 幸敏の折り返しを、その山本がヘディングで押し込み1点を返したが、その後が続かない。MFカイオ、MF鈴木 優磨を立て続けにピッチに送り込んだものの、甲府も譲らず、「2−1になってからは、2−1で終えようと思った」と佐久間 悟監督も徹底した采配を見せる。疲れの見えた選手を入れ替え、最後はクリスティアーノも下げて「守備に全力を傾けた」(佐久間監督)ことも功を奏し、集中力が切れなかった甲府が勝点3を得ることに成功した。

リーグ戦で川崎Fに4失点を喫した直後の試合だった甲府は、嫌な流れを払拭する見事な戦いを披露した。次戦は、公式戦2連敗中のホームに大宮を迎える。佐久間監督は「何が何でも勝利したい」と意気込んでいた。対照的に、鹿島は大幅にメンバーを入れ替えて臨んだが、リーグ戦で見せた力強さを欠く試合となってしまった。次戦もFWに強力な外国籍選手を擁する神戸との対戦になる。最終ラインだけでなく、チーム全体がコンパクトになって球際の強さを発揮できるか、問われることになりそうだ。

[ 文:田中 滋 ]

【鹿島 vs 甲府】ホームで痛い黒星
2016年3月23日(水)



ホームの鹿島は甲府に2点をリードされて、1点は返したもののもう1点を決めることができず、ホームで痛い黒星を喫した。

甲府、敵地で昨季王者・鹿島を撃破!! ビリー・セレスキー&ニウソンが来日初ゴール
16/3/23 20:54

[3.23 ナビスコ杯グループA第1節 鹿島 1-2 甲府 カシマ]

 ナビスコ杯のグループステージ第1節が23日に行われ、グループAではカシマスタジアムで昨季王者の鹿島アントラーズとヴァンフォーレ甲府が対戦。MFビリー・セレスキーとFWニウソンのゴールでリードを奪った甲府が、鹿島の反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。

 いきなり試合を動かしたのはアウェーの甲府だった。前半6分、左サイドでボールを受けたビリー・セレスキーがニウソンとのワンツーでPA内に進入すると、右足シュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。今季加入したビリー・セレスキーは公式戦初先発で来日初ゴールと結果を残した。

 まずは同点に追い付きたい鹿島は前半22分、MF永木亮太のスルーパスから抜け出したFWジネイがGKとの1対1を迎えるが、距離を詰めたGK岡西宏祐にストップされる。さらに同43分には右サイドからMF柴崎岳が送ったクロスをジネイが合わせたものの、ボールはわずかにゴール左へと外れてしまった。

 すると前半終了間際の45分に甲府が追加点を奪取する。FWクリスティアーノが蹴り出したCKからニウソンが放ったヘディングシュートはGK櫛引政敏に弾き出され、こぼれ球を押し込もうとしたDF新里亮のシュートも櫛引に阻まれたが、最後はニウソンが蹴り込んでリードを2点差に広げた。このゴールは今季加入したニウソンにとって移籍後初ゴールとなった。

 2-0と甲府がリードしたまま後半を迎えると、鹿島は左SBとして出場していたDF三竿健斗に代えてDF山本脩斗を投入。後半13分には左サイドの展開からフリーになったMF遠藤康が決定機を迎えるも、左足で放ったシュートはゴールマウスを捉え切れず。しかし後半15分、右サイドを突破したDF伊東幸敏のクロスを山本がヘッドで叩き込んで1点差に詰め寄った。

 その後は同点ゴールを狙う鹿島がボールを保持する時間こそ長かったものの、守備に重心を置いた甲府がゴールを許さず。2-1のまま逃げ切った甲府が白星スタートを切った。

前回王者の鹿島、甲府に敗れる/ナビスコ杯

前半、競り合う鹿島・遠藤(左)と甲府・クリスティアーノ=カシマ

 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第1節(23日、カシマスタジアムほか=6試合)大会が開幕し、A組では前回王者の鹿島が甲府に1−2で敗れた。大宮は名古屋を1−0で下し、神戸は磐田に2−1で勝った。B組は仙台が新潟を1−0で退けた。福岡−柏、川崎−横浜Mは引き分けた。

 1次リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。アジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。

大宮・渋谷監督
「昨年はJ2だったので、ナビスコを戦えるのはうれしい。前半はテンポが非常に良かった。(選手の)層の厚さは絶対に必要。江坂はしっかり決めきる力があると思った」


後半、甲府・クリスティアーノ(左)と競り合い倒れる鹿島・永木=カシマ

ナビスコ杯開幕!前回王者・鹿島が甲府に苦杯…

甲府に敗れ、さえない表情で引き揚げる柴崎(右から2人目)ら鹿島イレブン
Photo By 共同


 ナビスコ杯は23日に開幕して予選リーグの6試合が行われ、A組では前回王者の鹿島が甲府に1―2で敗れた。大宮は名古屋を1―0で下し、神戸は磐田に2―1で勝利。B組は仙台が新潟を1―0で退けた。福岡―柏、川崎F―横浜は引き分けた。予選リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。ACL出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。

 昨季覇者は苦い船出となった。19日のJ1から先発9人を入れ替えたが、ホームで敗れて試合後はブーイングを浴びた。石井監督は「前半の失点が全て。ボールへの寄せ、体のぶつかり合いで負けていた」と厳しい表情だった。前半6分に失点。球際で戦う姿勢が乏しく、前半45分にはCKからのこぼれ球を押し込まれ2点差とされた。後半は山本が1点返すのが精いっぱい。永木は「集中が切れたところをやられた」とうなだれた。
[ 2016年3月24日 05:30 ]

ナビスコ杯 鹿島 苦い船出 甲府に1-2

鹿島-甲府 後半15分、鹿島・山本がヘディングシュートを決める=カシマスタジアム、村田知宏撮影

Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第1節(23日・カシマスタジアムほか=6試合)A組では、大会最多となる6度の優勝を誇る前回王者・鹿島が1-2で甲府に敗れ、黒星スタートとなった。

鹿島は前半6分と45分に連続失点。後半は山本、カイオらを投入して反撃し、15分に山本のヘディングシュートで1点を返したが、そこまでだった。

大宮は名古屋を1-0で下し、神戸は磐田に2-1で勝った。B組は仙台が新潟を1-0で退けた。福岡-柏、川崎-横浜Mは引き分けた。

1次リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。アジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。



チンチロリン


「ジネイも90分出場したが、そこも非常によかったと思う」とコメントした石井監督である。
これまでNYCやPSMにて出場したジネイとは一線を画すプレイをしたことは誰の目にも明らか。
やはりジネイは特別なクオリティを持つFWであった。
PA内でキープし、ヤスに落としたシーンだけでなく、常に動き直し、ゴールを狙う姿は、得点力の高さを感じさせられた。
高さだけでなく、裏へ抜け出す準備が常に出来ておる。
今後大きく活躍してくれるであろう。
また、西は「余計な失点だった。2失点目も締める声をかけられれば防げた」と声出しについて述べる。
ここはレギュラーに定着するかどうかの大きなポイントと言えよう。
この試合、サブに甘んじておる選手にチャンスが与えられたが、この部分を肝に銘じ、レギュラー定着を目指すところ。
また、4バックのCBは初めてと言うが、またチャレンジしたいとのこと。
最後尾から試合をコントロールする楽しみを見出した様子。
サイドではなく、ピッチの中央でプレイするのも西には面白いのであろう。
次戦も同様に起用されるのではなかろうか。
より責任感の増した西と共に次戦こそ勝利をもぎ取ろうではないか。
期待しておる。


チンチロリン

ナビスコ杯 GS ヴァンフォーレ甲府戦



山本脩斗のゴール。

山形・石川、全治4週間

石川竜也選手の負傷について
2016年3月23日(水)

モンテディオ山形所属の石川竜也選手が2016年3月20日(日)明治安田生命J2リーグ 第4節セレッソ大阪戦にて負傷し、チームドクターによる検査を受けた結果、次のとおり診断されましたのでお知らせいたします。

選手名:
石川竜也選手

診断名:
右大腿骨骨挫傷 全治4週間



チンチロリン


先日のセレッソ戦にて負傷退場した山形の石川である。
診断結果は右大腿骨骨挫傷で全治4週間とのこと。
これは痛い。
J2はインターナショナルマッチデイの中断がないため、試合が続く。
石川にとっても山形にとっても苦しいところ。
ここを耐え、石川抜きにて勝ち点を稼ぎ、復帰を待つこととなろう。
石川は、治癒に努め、良い状態にて復帰して欲しいところ。
良い報を待っておる。


チンチロリン

U-19日本代表 バーレーンU-19杯 U-19マリ代表戦

U-19日本代表 バーレーンU-19カップ 第1戦 vs U-19マリ代表
2016年03月23日

U-19日本代表 バーレーンU-19カップ 第1戦 vs U-19マリ代表

バーレーンU19カップ 第1戦 vs U-19マリ代表
2016年3月22日(火) キックオフ時間 16:00 試合時間 90分(45分✕2)
KHALIFA STADIUM(バーレーン/マナマ)
U-19マリ代表 2-0(前半1-0、後半1-0)U-19日本代表
得点
44分 失点(U-19マリ代表)
52分 失点(U-19マリ代表)

スターティングメンバー
GK:廣末陸
DF:小島雅也、大南拓磨、橋岡大樹、初瀬亮
MF:森島司、佐々木匠、伊藤洋輝、久保田和音
FW:岩崎悠人、小川航基

サブメンバー
GK:小島亨介、山口瑠伊
DF:岩田智輝、野田裕喜、舩木翔
MF:堂安律、坂井大将、神谷優太、伊藤涼太郎
FW:垣田裕暉、吉平翼

交代
56分 佐々木匠 → 坂井大将
56分 森島司 → 垣田裕暉
56分 久保田和音 → 伊藤涼太郎
71分 伊藤洋輝 → 堂安律
90+1分 小島雅也 → 吉平翼

マッチレポート
バーレーンU-19カップ第1戦の相手はU-19マリ代表。マリ代表は昨年行われたFIFA U-17ワールドカップチリ 2015準優勝、FIFA U-20ワールドカップニュージランド 2015では3位とアンダーカテゴリー世代の大会で、世界でも上位にいる強豪国です。試合は前半から日本が主導権を握ってボールを動かし、両サイドを起点にして相手陣内に攻め込みます。しかし得点を決められずにいると前半終了間際の42分、素早いカウンター攻撃から相手FWが日本の右サイドを突破、豪快なシュートを放ち、日本はマリに先制を許してしまいます。
後半も日本がボールを動かして試合を進めていきますが、52分にまたしても中盤のエリアで不用意なパスミスからボールを奪われてしまいます。日本守備陣の背後をパスが通り、今度は左サイドから豪快なシュートを決められ2失点目。それでも日本は諦めずに攻撃を仕掛け、引き続きサイド攻撃を繰り返すと、55分過ぎには左サイドを抜けだした初瀬亮選手がゴール前にドリブルで切り込みシュート。しかしこれはゴールポストに当たり、惜しくもゴールを決めることが来ません。その後も日本は攻め続けるも得点は奪うことができず、試合は終了。日本は0-2で初戦を落とし、黒星スタートとなりました。



選手コメント
小島雅也 選手(ベガルタ仙台)
今回日本代表に選ばれたことをとても光栄に思います。今日は日本代表として初めての国際試合で緊張して何もできませんでしたが、とても良い経験になりました。マリ代表に負けてしまいましたが、悪かった点を振り返って気持ちを切り替え、あと2戦勝てるように頑張りたいと思います。

伊藤洋輝 選手(ジュビロ磐田U-18)
今日は大事な初戦のマリ戦でした。大会の初戦と言うことで、流れにのるために勝利という結果を求めていたのですが、残念ながら0-2で終わってしまいました。開始早々、身体能力のある相手に苦しみましたが、徐々に細かくパスを繋いで、自分たちのペースを掴むことが出来ました。何度もサイドからクロスを上げましたが、決めきることが出来ず、自分たちのミスから失点をしてしまいました。チーム全体としてひとつひとつのプレーのズレが得点に繋がらなかった原因だと思うので、プレーの精度を高めていきたいと思います。まだ2試合残っているので、連勝出来るように明日のトレーニングから準備していきたいです。

岩崎悠人 選手(京都橘高)
今日はマリとの大事な初戦でしたが、0-2で負けてしまいました。初戦に勝利して良い流れを掴みたかったのですが、身体能力の高い相手に苦戦してしまい、結果を出すことができませんでした。しかし、それ以前に僕たち日本が国を背負って戦うことができていなかったと感じます。もっともっと日本代表としての自覚を持ち、戦うための準備が必要だと思いました。また、中盤での簡単なミスやフィニッシュの精度、守備において判断の共有ができていないなど、攻守においてチーム内でズレがあったので、問題点を少しでも改善して残りの2戦に臨みたいです。


橋岡大樹 選手(浦和レッズユース)
今日は、自分の得意な球際やヘディングなどでマリの選手に苦戦してしまいました。これからはもっと練習し負けないようにしたいです。チームとしては前半の最後にもったいない失点をしてしまいました。後半は自分たちのペースに持って行くことができ、ゴール前まではいくもののゴールを奪うことができず負けてしまいました。この試合では自分の課題を多く見つけられました。まだ試合が残っているので全力で勝ちにいきたいです。



スケジュール
バーレーン U-19カップ
3月22日(火) 0-2 vs U-19マリ代表 (ナショナルスタジアム)
3月23日(水) トレーニング
3月24日(木) トレーニング
3月25日(金) 18:30 vs U-19バーレーン代表 (ナショナルスタジアム)
3月26日(土) トレーニング
3月27日(日) トレーニング
3月28日(月) 16:00 vs U-19メキシコ代表 (ナショナルスタジアム)

※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



チンチロリン


バーレーンU-19杯にてU-19マリ代表と対戦したU-19日本代表である。
和音は先発、垣田は途中出場しておる。
また、鹿島が獲得を狙っておる京都橘高校の岩崎くんは先発フル出場である。
試合は悔しい0-2の敗戦となった。
岩崎くんのコメントを読む限り、フィジカルの強い相手に当たり負けし、またチームとしての約束事がもう一つであった様子。
ここは、もう一度仕切り直し、体制を整えるところ。
和音のテクニックと視野、垣田のフィジカルと動き、ここを上手く使って欲しい。
次戦、バーレーンとの戦いでは良い結果になることを望む。
楽しみにしておる。


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日本代表・金崎夢生・昌子源、練習風景

24選手そろったハリルJが非公開で調整:国内組編
16/3/23 07:30

 埼玉合宿中の日本代表は22日、試合会場の埼玉スタジアムで練習を行い、24日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦に向けて調整した。


代表定着へアピールを続けるFW金崎夢生


ウォーミングアップするDF昌子源


A代表の舞台で持ち味を発揮できるか



チンチロリン


練習を行う日本代表の金崎夢生と昌子源である。
試合に向けて高いモチベーションが伝わってくる。
出場機会はあるのであろうか。
楽しみにしてテレビの前に座りたい。
期待しておる。


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新戦力の活躍期待

王者鹿島 初戦へ気合 ナビスコ杯 23日甲府戦
新戦力の活躍期待

Jリーグのヤマザキナビスコ・カップは23日、各地で開幕する。連覇を狙う鹿島は、本拠地のカシマスタジアムで甲府と対戦する。好調なリーグ戦の勢いをカップ戦に持ち込みたい。キックオフは午後7時。

鹿島は日本代表の金崎と昌子、世代別の日本代表に植田らが招集され、5人が不在。加えて中3日での試合となるリーグ戦の先発組の疲労も考慮するとみられ、布陣の顔ぶれは大幅に変わる。

カップ戦はこれまで出番が少なかった新戦力がアピールするチャンス。リーグ戦途中出場2試合の永木は「自分は途中から出るタイプではない。スタートからやれるところを見せる」と集中力を高める。

甲府は守りを固め、柏から復帰したクリスティアーノを軸とした速攻が武器。左サイドバックでの出場が濃厚な三竿は「相手を外に追い込み、抜かれないようにしたい」と持ち味の守備力を発揮するつもりだ。

人材が不足しているセンターバックに西を配置するなど、新しい組み合わせが機能するか、見どころの一つ。前回王者としては負けられない一戦なのは間違いなく、永木は「勝ち点3は絶対取らないといけない」と力を込めた。



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布陣の大きく変わる本日のナビスコ杯・甲府戦である。
2TOPは聖真とジネイ、ボランチには永木、CBに西を配置し、左SBは三竿となる様子。
特に移籍後初先発となる永木と三竿には注目したいところ。
三竿は本来のポジションとは異なる左SBとなるが、「相手を外に追い込み、抜かれないようにしたい」と守備の約束事について言及しており問題はなかろう。
鹿島のボランチはSBを経験するもの。
青木に中田浩二、中後、梅鉢、そして岳も経験しておる。
三竿はこの試合で高いパフォーマンスを魅せ、ファンにアピールするのだ。
また、永木は「自分は途中から出るタイプではない。スタートからやれるところを見せる」と言い切っておる。
ポジション奪い取る意気込みにて勝利に貢献せよ。
新たなメンバー・布陣での勝利を信じてスタジアムに向かう。
楽しみである。


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ジネイと聖真、好調2TOP

ナビスコ杯 土居、ジネイ闘志
○…甲府戦で2トップを組むジネイと土居が好調だ。21日の紅白戦ではジネイが2得点、土居が1得点を挙げており、活躍が期待される。

ジネイはポストプレーなどで周囲を生かすスタイルを得意とするが、得点感覚もさえてきた。石井監督は「今後のメンバー選考を悩ませるぐらいやってもらいたい」と期待を寄せた。

土居は今季初めての先発のチャンス。「アピール最優先はよくない。チームが勝つことをまず第一に考えてやる」と、静かに闘志を燃やした。



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本日の甲府戦にて先発するジネイと聖真である。
紅白戦では好調をアピールし、ジネイが2ゴール、聖真が1ゴールだったとのこと。
代表にて不在の夢生の穴を感じさせぬ活躍をしてくれるのではなかろうか。
ジネイの高さとポストプレイ、聖真のドリブル突破で甲府守備陣を切り崩すのだ。
楽しみである。


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櫛引、無失点で試合を終わらせるために良いプレイができればいいなと思います

曽ヶ端の壁を越えられるか!? U-23代表GK櫛引「最高の自分を出せれば失点しない」
2016年03月22日(火) 18時26分配信


U-23日本代表では絶対的守護神として君臨する櫛引政敏 photo/Getty Images

ベンチでの日々が続くが……

Jリーグヤマザキナビスコカップが23日に開幕戦を迎え、ディフェンディングチャンピオン鹿島アントラーズがホームでヴァンフォーレ甲府と対戦する。開幕に先立ち、今季から期限付き移籍で鹿島に加入したGK櫛引政敏が意気込みを語った。Jリーグ公式サイトが伝えている。
2016年シーズン、清水エスパルスから1年間のレンタル移籍で鹿島へ加入している櫛引は、移籍が決まった1月にカタールで開催されたAFC U-23選手権で日本代表の絶対的守護神として君臨。ビッグセーブを連発し、日本のリオオリンピック出場、そして同大会の優勝に大きく貢献した。
しかし鹿島加入後はプレシーズンマッチこそ出場を果たすが、Jリーグ開幕戦はベテランGK曽ヶ端準からレギュラーポジションを勝ち取れず、開幕からリーグ戦4試合すべてベンチ入りに留まっている。それでも鹿島は近年、ナビスコカップでは積極的に2ndキーパーを起用しており、今年のナビスコカップ開幕戦でも櫛引がピッチに立つことが予想される。櫛引は鹿島での公式戦初出場に向け「最高の自分を出せれば失点しない、勝てると思うので、常に100パーセント出して、チームのために貢献できればいいなと思います」と意気込みを語った。
また、今季のナビスコカップ「主役を奪え」というキャッチコピーについては、「キーパーは主役にならないほうがいい」と前置きしながらも「チームとして“0”の試合を狙う上で、キーパーがある意味主役になって、無失点で試合を終わらせるために良いプレイができればいいなと思います」と主役を奪うこと、そしてその先に待っているレギュラーポジション獲得へ闘志を燃やした。



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ナビスコ杯開幕戦にてゴールマウスを守ることが予想される櫛引である。
いよいよ公式戦デビューとなる。
ここはクリーンシートを達成し、鹿島に櫛引ありと名を轟かせるのだ。
陰の主役としてスタジアムに集まった民に姿を焼き付けさせよ。
期待しておる。


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ヤス、優勝はもちろん僕たちがします

ナビスコ“断トツ”7度目の優勝へ 鹿島MF遠藤康「優勝はもちろん僕たちがします」
2016年03月22日(火) 18時17分配信


2015年ナビスコファイナルでの遠藤康 photo/Getty Images

今年の主役もアントラーズ!?

Jリーグヤマザキナビスコカップが23日に開幕戦を迎え、昨年王者・鹿島アントラーズがグループステージから登場する。開幕に先立ち、クラブ史上2回目の大会連覇を狙う鹿島のMF遠藤康が意気込みを語った。Jリーグ公式サイトが遠藤のインタビュー映像を公開している。
2007年から鹿島でプレイする遠藤は過去、ナビスコカップで3度の優勝を経験しており、昨季も決勝トーナメントで2得点を記録するなど優勝に大きく貢献した。2016年シーズンもレギュラー選手として活躍している遠藤は、今季の目標である3冠獲得に向けてナビスコは大事なタイトルと語り、同大会の開幕に向け「ゴールに絡むプレイだったり、守備のところだったり、些細なことでもチームの勝利に貢献できればいいなと思います」と意気込みを語った。
また、2016年ナビスコカップのキャッチコピーが「主役を奪え」に決まったことから、遠藤には「主役は渡さない」というセリフをカメラに向かって言うことをリクエストされたが、遠藤は笑顔で「(主役は)譲るよ」と拒否。しかし個人ではなく、チームとしては「優勝はもちろん僕たちがします」と主役の座を譲らないことを誓い、「そのために予選から気が抜けない試合が始まるので、まずは優勝というよりも目の前の試合を大事に戦っていきたい」と23日に開催される開幕戦、ヴァンフォーレ甲府戦に向けて闘志を燃やした。



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ナビスコ杯開幕に意気込みを語るヤスである。
「ゴールに絡むプレイだったり、守備のところだったり、些細なことでもチームの勝利に貢献できればいいなと思います」と言う。
ヤスのポジションは、攻撃の中心であることはもちろん、守備にかかる比重も大きい。
サイドをケアし、且つ、ゴールまでの仕事もこなしきるのだ。
観るものは主役であることを理解しておる。
ヤスの活躍にて優勝を目指す。
まずは甲府戦。
勝利を信じておる。


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永木の活躍に期待

甲府戦前日練習


選手たちは9時からの練習でセットプレーの確認やレクリエーションゲームなどを行い、最終調整しました。



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ナビスコ杯・甲府戦に向けた前日練習に勤しむ稔也、永木、町田である。
ルーキーである稔也と町田には出場機会は訪れるのであろうか。
大量得点差となれば、あるいは可能性がある。
そのためには、鹿島での初先発が予想されておる永木の奮起に期待がかかる。
中盤の底から、ゴール前まで走り、攻守の要となる。
また、得意のセットプレイにてゴールを狙うのだ。
永木の活躍にて、カシマスタジアムに歓喜を呼び起こせ。
期待しておる。


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三竿、攻撃するからには点に絡みたいです

【鹿島 vs 甲府】 ウォーミングアップコラム:左サイドバックの出場に意欲を燃やす三竿健斗
2016年3月22日(火)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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東京ヴェルディから今季移籍加入した三竿健斗は、開幕戦にボランチで途中出場して1−0で勝利することに一役買った。しかし、そのあと三竿健斗が怪我から復帰したこともあり、試合に絡むことができていない。小笠原満男、柴崎岳というリーグ屈指のダブルボランチに、永木が加わったポジションで出場機会を得るのは至難の業。

そこで、今月に入ってから、紅白戦やサテライトリーグでは、ボランチと合わせて左SBでもプレーしてきた。
その三竿が、ヤマザキナビスコカップ初戦の甲府戦に左SBとして初先発を飾ることになりそうだ。本職とは違うポジションだが、取り組み始めた当初から、「チャンスは大きくなるし、そこでできれば試合に関わるチャンスも増えると思う。プラスに考えたい」と、このチャレンジを前向きに捉えてきた。

ボールに食らいつく速さが特長の三竿だが、最終ラインでのプレーにはボランチとの違いを感じている。
「最終ラインなので後ろに人がいない。今まで以上に人への行き方は変わって来ると思います」

始めの頃はちんちんにされることも多かったが、「最初よりはなんとなくうまくできるようになってきた」と手応えを感じている。なにしろ、練習で対峙するのは、リーグを代表するアタッカーであるカイオや、同い年で売り出し中の鈴木優磨。練習毎に経験値を高め、タイミングのよい攻撃参加まで見せるようになった。おっとりした喋り口からは想像もつかないが、ピッチに入れば一気に戦闘モードのスイッチが入る。
「攻撃するからには点に絡みたいです」
胸のうちには、鈴木優磨と同じく「やってやろう」という積極性が満ちていた。

文:田中滋(鹿島担当)

ヤマザキナビスコカップ 第1節
3月23日(水)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ヴァンフォーレ甲府



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三竿に注目するJ’Goalの田中滋氏である。
明日の甲府戦、左SBにて先発起用される見込みとのこと。
これまで、紅白戦のサブ組で練習しており、カイオや優磨にちんちんにやられていたようであるが、その経験を糧に成長し、手応えを感じるほどになった様子。
左サイドを疾走し、ゴールに直結するプレイをするのだ。
三竿の躍動を確かめにスタジアムに向かう。
期待しておる。


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CBに西起用

【トレーニングトピックス】鹿島アントラーズ『西がCBで出場へ』
西がCBで出場へ

3/23甲府戦に向けて
昌子、植田を代表で欠き、ファン・ソッコが負傷中、ブエノが復帰直後ということで、CBが青木と新人の町田しかいない鹿島は、西を中央に移して起用することになりそうだ。紅白戦では2本ともCBでプレー。実現すれば、札幌在籍時以来のCBでの出場となる。

情報提供:SQUAD



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CBにて起用される見込みの西である。
ナビスコ杯・甲府戦に向けた紅白戦にて主力組のCBに入り青木とコンビを組んだ模様。
これは面白い。
鹿島移籍時に「GK以外のポジション全てをやった」という触れ込みであり、札幌時代にCBも経験しておる。
西のサッカーセンスならば、難なくこなすであろう。
そしてパスセンスも実証済み。
最後尾からゲームをコントロールすることが期待される。
若き三竿・ユキとDFラインを組み、堅固な守備を構築するだ。
楽しみである。


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ナビスコ杯、明日開幕

鹿島 連覇狙う ナビスコ杯あす開幕
Jリーグのヤマザキナビスコ・カップは23日に開幕し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する広島、G大阪、浦和、FC東京を除くJ1の14チームが2組に分かれて1次リーグが行われる。A組は前回覇者の鹿島、B組はJ1首位の川崎が優位に進めそうだ。



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いよいよ開幕する2016年シーズンナビスコ杯である。
鹿島は前回覇者として、連覇に期待がかかる。
明日は、日本代表・年代別代表にて5人の選手を欠くが、残った選手にて十分に戦ってくれよう。
また、今季初のミッドウィークの公式戦となる。
選手の入れ替えもあるのではなかろうか。
移籍加入した選手、助っ人を含め、総力戦にて勝利を掴みたい。
楽しみである。


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日本代表・金崎夢生、居残り練習

金崎の得点に期待!ハリル監督と居残り特別練習
[2016年3月22日7時54分 紙面から]


リフティングする金崎(撮影・松本俊)

 W杯ロシア大会のアジア2次予選、アフガニスタン戦(24日)とシリア戦(29日)に向けた合宿が、21日にさいたま市内でスタートした。

 FW金崎が「得点を取れる場所に入ってゴールを取る仕事をして欲しい」と期待するハリルホジッチ監督から特別レッスンを受けた。リフティング練習の際には腰の動きを指導され、居残り練習では足の内側と外側を使い分けてのドリブル方法を伝授された。ドリブル中に視線を落とさないことなど、細かい指摘にも取り組んでいた。



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ハリルホジッチ日本代表監督より特別指南を受けた日本代表の金崎夢生である。
リフティングの腰の動きやドリブル方法、ドリブル時の視線などを細かく指摘されたとのこと。
今回の招集で夢生は更に成長を遂げるであろう。
決定機を決めきるストライカーとして、存在感を増していくこととなる。
日本代表でも鹿島でも活躍してくれよう。
期待しておる。


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日本代表・昌子源・金崎夢生、練習の風景

ハリルJが2次予選ラスト2試合へ合宿スタート:DF編
16/3/22 07:30

 日本代表は21日、埼玉県内に集合し、24日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦(埼玉)、29日の同シリア戦(埼玉)に向けて合宿を開始した。


DF昌子源は候補合宿を除けば昨年3月以来の代表招集


CBの競争に食い込みたいDF昌子源


ハリルJが2次予選ラスト2試合へ合宿スタート:FW編


大きく口を開けて笑うFW金崎夢生


FW金崎夢生はハリルJ初出場となった昨年11月のシンガポール戦で代表初ゴール


笑顔でランニングするFW金崎夢生


岡崎に“挑戦状”を叩き付ける



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日本代表にて練習する源と夢生である。
馴染んでおる様子。
この代表にて実力を示し、更に名を上げるのだ。
活躍を楽しみにしておる。


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ヤスの左足に期待

午前練習


9時30分から室内ミーティング後、グラウンドで紅白戦やシュートトレーニングを行いました。



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鋭い視線を送るヤスである。
先日のFC東京戦では先発を外れたが、途中出場にて西・岳と素晴らしい連携を魅せて追加点を演出した。
荒削りの優磨も魅力的ではあるが、ヤスのプレイもまた玄人好みの味がある。
西とのコンビネーションは、Jリーグ随一。
スタジアムにて観る価値のあるものと言えよう。
明後日のナビスコ杯では、先発復帰するのであろうか。
誰が起用されるのか予想しながらスタジアムに向かいたい。
楽しみである。


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大会連覇を狙う鹿島としては、大事な大会初戦をホームで迎えるだけに白星は譲れない

代表勢5人が不在。鹿島は層の厚さを見せるか

大会連覇を目指す鹿島。甲府との初戦を白星で飾ることが出来るか

Jリーグヤマザキナビスコカップのタイトルホルダーである鹿島が、甲府を迎える。3月19日のリーグ戦でFC東京に2−0と快勝、アグレッシブな戦いでプレッシャーを掛け続け、後半にFW金崎 夢生の2得点で突き放す内容を見せた。大会は変わるが同じような戦いで初戦を飾りたい。

ただ、その金崎だけでなく多くの選手が日本代表の活動のため、この期間にチームを離れることとなった。日本代表には金崎に加えてDF昌子 源が招集され、U-23日本代表にはDF植田 直通が、さらにU-19日本代表にMF久保田 和音とFW垣田 裕暉が選ばれため、計5人の選手がいない。そのことが、少なからずメンバーの人選に影響を与えている。

特に大きな影響を受けるのがセンターバックだ。ここまでリーグ戦4試合でわずか1失点という守備を支えた昌子と植田のコンビがそろって不在となった。さらに、昨季のレギュラーであるDFファン ソッコが足の裏を痛めており韓国へ帰国中。今季から加入したDFブエノは、チーム練習には合流しているが負傷が癒えたばかりと厳しい状況だ。U-19日本代表の常連であるDF町田 浩樹をチームにとどまらせるしかなかった。

しかし、その他のポジションには豊富に戦力をそろえる。リーグ戦のFC東京戦ではMF遠藤 康、MF中村 充孝を温存できたため、万全の状態でこの試合を迎えることができる。ボランチでも出場時間に飢えているMF永木 亮太が移籍後初先発となるだろう。さらにFWジネイ、MF土居 聖真といったケガで先発から遠ざかっていた選手たちにもチャンスが与えられるはずだ。中でも、ジネイが動きの良さを見せていた。昨季、わずか4試合の出場で大ケガを負ってしまったが、その中で残したインパクトは大きかった。コンディションはすでに戻っているだけに、背が高くて足下の技術も高い彼のパフォーマンスには注目だ。

対する甲府は、リーグ戦で川崎Fに0−4と完敗を喫してしまった。それまでは3試合で2失点と持ち前の堅守を誇っていたが、絶好調のMF中村 憲剛率いる川崎Fには歯が立たなかった。試合後、佐久間 悟監督は「ホームで0−4の屈辱的な結果を、受け入れたくないが、現実として受け入れないといけない」と悔しさをかみしめつつ、「0−4の屈辱的な敗戦を引きずることなく、修正して次につなげていきたい」と、すでにこの試合を見つめていた。大量失点からうまく気持ちを切り替えてチームを立て直していくことが、Jリーグヤマザキナビスコカップだけでなく、ひいてはリーグ戦にもつながっていくだろう。今季を占う上で、甲府にとってはかなり重要な一戦だ。

Jリーグヤマザキナビスコカップグループステージで鹿島と甲府が対戦するのは、2007年以来久しぶりのこと。そのときは1勝1敗でいずれもアウェイチームが勝利している。大会連覇を狙う鹿島としては、大事な大会初戦をホームで迎えるだけに白星は譲れない。

[ 文:田中 滋 ]



チンチロリン


「永木 亮太が移籍後初先発となるだろう」と記すJリーグ公式のプレビューである。
ここまで2試合に途中出場し、まずまずのパフォーマンスを見せてきた。
満を持しての先発にて、チームに勝利を呼び込むプレイをしてくれるであろう。
また、田中氏も危惧するようにレギュラーCB二人が不在であることは不安にさせられる。
U-19日本代表を辞退した町田と青木、そして負傷明けのブエノにて挑むこととなる。
どの組み合わせになるのであろうか。
守備の要を欠きながらも勝利を掴み取ることが出来れば、チームとしての自信となる。
熱い声援にて勝利を後押ししようではないか。
気持ちを高めてスタジアムに向かう。
楽しみである。


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岡山・岩政、得点が取れていることはいいことですね

“第二の故郷”茨城県でヘディング2発のDF岩政「鹿島時代からさんざん練習してきた」
2016年03月21日(月) 07時41分配信


2015年から岡山でプレイする岩政 photo/Getty Images

決勝弾は“技ありヘッド”

ファジアーノ岡山DF岩政大樹が20日に開催された水戸ホーリーホック戦を振り返った。Jリーグ公式サイトが伝えている。
3節を終えて1勝2分と負けなしで7位につける岡山が水戸のホームスタジアムに乗り込んでの一戦。同試合に先発出場でピッチに立った岩政は52分、左サイドからのロングスローに飛び込み豪快なヘディングで先制点を挙げた。その後1点を加えた岡山だが、64分、そして後半アディショナルタイムに失点を喫して同点とされる。しかしアディショナルタイムの失点から1分後、岡山はボール奪取から右サイドに展開すると、ボックス内に走りこんだ岩政が相手GKの頭上を越す“技ありヘッド”で劇的決勝弾を決めた。
センターバックの選手ながら持ち前の空中戦の強さで2得点を記録した岩政は試合後、「勝つことは大事ですし、去年は勝ち切れないとさんざん言われてきて、今日も引き分けだったら、その話題がサポーターの間で持ちきりになっていたでしょうし、そういう意味では良かったと思います」とコメント。「得点が取れていることはいいことですね。昨年から課題にしてきたことをみんなが少しずつチャレンジしてきて、それが形になっていることはすごくいいことだと思います」とクラブの充実を語っている。
また岩政は決勝点となったヘディングについても「鹿島時代からさんざん練習してきたヘディングの形でしたけど、なかなかうまく狙っても入らなかったりするもの。もしかしたら、プロになってから初めての形かもしれないですね。練習ではたまにうまくいきますけど、試合であんなにきれいに入ることはめったにないですから。長くやっておいて良かったですよね」と練習の成果が試合で発揮されたことを喜んだ。



チンチロリン


ヘディングにて2得点を記録した岡山の岩政である。
先制点と劇的決勝弾。
本当に素晴らしい。
鹿島時代から練習してきたとコメントしており、ヘディングには自信を感じさせる。
よくよく考えてみると、岩政が退団してより、セットプレイにて辛勝するといった試合展開が少ない気がする。
去って、岩政の得点力にいかに助けられてきたかと思う。
植田と源には、練習に練習を重ね、得点力を磨いて欲しいところ。
そして、来季には対決するのだ。
岩政率いる岡山との対戦を楽しみにしておる。


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セレッソ・田代、6年たっても覚えてくれているのはうれしい

C大阪4連勝!田代恩返し弾「思い入れある」J2
[2016年3月20日19時36分]

<明治安田生命J2:山形0−1C大阪>◇第4節◇20日◇NDスタ

 C大阪が開幕4連勝を飾り、単独首位に立った。0−0の後半45分、途中出場のFW田代有三(33)がMFソウザのパスを左足で決めた。10年に所属していた古巣山形への恩返し弾で勝利へ導いた。これでC大阪は開幕から4試合連続完封勝利となった。

 田代は「ソウザがよく見てくれていた。トラップして、すぐにコースを狙って打とうと思った。そうしたら、うまく決まった。この土地には思い入れもあるし、成長させてくれたクラブ。違うクラブに行っても、こうしてピッチに立って声援ももらった。選手にとってはうれしいこと」と笑顔で話した。

 勝利の立役者となったベテランFWは、開幕してから2試合がベンチ外。苦しい中、練習でアピールを続けていた。

 大熊清監督(51)は「田代やその他の選手についても、紅白戦の出来や調子が良かったので、ちゅうちょなく送り込めた。それでも、なかなか(練習での調子の良さを)得点で表すのは難しい。田代は落ち着いてよく決めてくれた」と評価。

 田代自身も「本当は開幕に合わせて(コンディションを上げて)いきたかったけど、今年は選手も変わった中で、チャンスが来た時に結果を出せる準備をしようと思って練習から取り組んでいた」とうなずいた。

 無失点に貢献したDF茂庭照幸(34)は「攻撃陣があれだけ守備をしてくれれば、後ろは絶対に(失点)ゼロで抑えないといけない気持ちにもなる。どんな相手に対してもしっかりと戦えて勝ち切れているという意味では、チーム力は上がっている」と守備力の向上において手応えを口にした。

C大阪・田代 古巣戦で千金弾!4連勝で単独首位浮上
明治安田生命J2第4節 C大阪1―0山形 (3月20日 NDスタ)


<山形・C大阪>試合終了間際、決勝ゴールを決めた田代(19)を祝福するC大阪イレブン
Photo By 共同


 昇格へ電車道だ。明治安田生命J2第4節は20日に各地で11試合が行われ、、C大阪はアウェーで山形を1―0で撃破。開幕から4試合同じスコアで勝ち、勝ち点を12まで伸ばして単独首位となった。京都はホームで長崎と引き分け、こちらは4戦連続ドロー。

 J2C大阪は、開幕から4試合連続の1―0勝利で4連勝を飾り、単独首位に浮上した。0―0の後半45分、ペナルティーエリア内でMFソウザがこぼれ球を拾うと、途中出場の元日本代表FW田代にパス。これを冷静に左足で流し込んだ。オフに積極的な補強を敢行したことで前線の選手が増え、「常に競争を勝ち抜かないといけない」と大熊監督。厳しい争いの中で、前節はベンチにも入れなかったのが田代だった。だが、古巣との一戦で意地の今季初ゴール。開幕4連勝の立役者となった。
[ 2016年3月21日 05:30 ]

【C大阪】田代のロスタイム弾で開幕4連勝、首位を堅守
2016年3月20日23時39分 スポーツ報知


試合終了間際、決勝ゴールを決めた田代(19)を祝福するC大阪イレブン

 ◆J2第4節 C大阪1―0山形(20日・NDソフトスタジアム山形)

 J2C大阪はアウェーで山形を下し、開幕4連勝で首位を堅守した。4戦すべて1―0のスコアで完封勝ち。前節まで3連勝で並んでいた熊本が北九州と引き分けたため、勝ち点12で単独トップに躍り出た。

 0―0の後半32分、1点がほしい大熊清監督(51)は、FW田代有三(33)を投入。古巣のピッチに立った元日本代表FWは終了間際のロスタイム、敵陣ペナルティーエリア内でMFソウザからのパスをトラップすると、冷静に左足で決勝弾。「チャンスをもらった時に結果を出せるように、と準備していた。この土地(山形)は思い入れもあり、自分を成長させてくれたクラブ。6年たっても覚えてくれているのはうれしい」と鹿島時代の2010年に1シーズンだけ期限付き移籍した東北の地で、見事な恩返し弾を決めた。

 大熊監督は「田代は(17日にサブ組で1得点1アシストした)紅白戦から出来が良かったので、迷いなく送り込めた。落ち着いて決めてくれた」と感謝。「思い切った交代ができるのも、ボランチを含めた安定した守備があるから。チーム一丸となって取った勝ち点3だ」と4戦連続完封の守備陣もたたえた。



チンチロリン


決勝ゴールを決めたセレッソの田代である。
アディショナルタイムの劇的弾はチームに大きな勝利をもたらした。
攻撃陣の層が厚いセレッソにて結果を出したことは重畳。
得点力のある隆行の異名は伊達ではない。
また、古巣である山形の地で決めたことも大きい。
セレッソをJ1昇格に導く他尽力せよ。
来季の対戦を楽しみにしておる。


チンチロリン

リカバリー走実施

午前練習


10時よりFC東京戦の先発メンバーはリカバリートレーニング、その他のメンバーは、ミニゲームやシュートトレーニングなどを行いました。



チンチロリン


リカバリー走を行うレギュラーメンバーである。
植田と源の姿も見える。
この練習後にU-23日本代表・日本代表に合流するためチームを離脱することとなる。
二人のレギュラーCBが抜けた状態にてナビスコ杯に挑むこととなるのだ。
ここは、今季ここまで出場機会の無い青木を軸に守りを構築することとなろう。
実績のある青木と、若き町田になろうか。
補完し合い、良い守備を魅せてくれよう。
期待しておる。


チンチロリン
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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