鳥栖戦コメント・報道
2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第6節

鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日も遠くまで多くのサポーターの方が来てくださったにもかかわらず、勝利という結果を見せることができず本当に残念。攻めていたが、早い時間帯に相手の特長の1つである、精度の高いクロスから失点してしまった。それが試合のポイントだったと思う。それ以降もボールを保持して攻めることができたが、鳥栖の中央が堅い守備を崩すためにワイドにいければ良かったが、そこを中に中に行ってしまった。後半は比較的サイドから行く形ができたし、選手たちもそれを徹底する気持ちが出ていた。ただゴールまでには届かなかった。またレフェリーにもお願いしたが、相手のゴールキックの場面でかなりの時間を取られた。できるだけボールがピッチ内にある時間を増やしてエキサイティングな展開にしないと、サッカーファンにも喜ばれない。もう少し早い段階で注意を促してもらえれば良かった。そこは残念。
Q 伊東の起用の意図は?
A 徹底的にサイドから崩したかったので、ユキを入れてオーバーラップからのクロスを期待して入れた。
Q 現在の課題は?
A 連敗したことと失点数の多さは早急に解決策を見出さなければいけない。

【中村 充孝】
決めないといけない。スルーパスは2本くらいあったが、攻撃のリズムが変わったとは思えない。途中で出た選手がもっと下りてプレーすれば、相手を苦しめることが出来たと思う。
【土居 聖真】
チャンスは作れていたが、焦りというよりも常に余裕なくプレーしている。急ぎ過ぎて、プレーが雑にならないようにしていたが、最後の部分で決めきれなかった。もっと貪欲にシュートを増やしていかないといけない。
【山本 脩斗】
ゴールシーンはみんな、止まってしまった。自分のところでしっかり対応できていれば問題なかった。連敗だが、切り替えてやっていくしかない。
【赤崎 秀平】
内容が良くなかった。押し込むシーンがなかったと思う。競り合いで負けたという訳でなく、狙った形が作れなかった。守備が試合を通してはまっていないが、それは守備陣だけの責任ではない。自分もどんな状況であろうと、応援に来てくれた人のためにも点を取らないといけない。
【昌子 源】
ブエノが足を痛めてから、ピッチ全部を守りたいという気持ちだった。鳥栖は引いているけど、それは見せかけ。カウンターのスピードは速かった。最近の失点はクリアが中途半端だったりするので、次の試合にいかさないといけない。もう一度、全部、見直していく必要がある。1stステージのように後ろが無失点で抑えれば負けることはない。いい応援に応えることが出来なかった。1stステージ王者にふさわしくないチームになってきている。
J1 2nd 第6節 鳥栖戦

本日行われたJ1 2nd 第6節 鳥栖戦は0-1で負けを喫しました。
2ndステージ 第6節
2016年7月30日(土)19:04KO ベアスタ
[ 石井 正忠監督 ]
今日も遠くまでアントラーズのサポーターに来ていただいて、その人たちに勝利の試合を見せられなくて非常に残念に思います。内容的にも非常に押した形でしたが、早い時間帯に相手の特長である精度の良いクロスから失点してしまった。そこが(試合の)ポイントになると思います。
それ以降でも、自分たちがしっかりボールを保持して、相手陣内に攻め込む形はできたと思います。鳥栖さんの中央に堅い守備のところをうまくしっかり外に広げながら攻撃できれば良かったんですけど、そこを少し中に中に攻撃してしまった部分が、得点できなかったポイントになると思います。
後半は比較的サイドを崩す形、交代選手を入れる中で徹底的にサイドを崩す形を作ろうと思ったんですけど、そこがゴールまで届かなかったというところが非常に残念に思います。
あと最後に、村上(伸次)主審にお願いしたんですけど、鳥栖の戦術かもしれませんがゴールキックの時にあれだけ時間を使って戦ってくる、と。ああいう状況ですと、なかなかJリーグ全体のレベルも上がっていかないんじゃないかと。できるだけピッチの中にボールが入った、そういうエキサイティングな試合をサッカーファンの方は見たいと思うので、もっと早い段階で相手GKに対して早いリスタートを促していただければ良かったんじゃないかと思います。そこが非常に残念に思います。
こういうことを続けていくと、Jリーグの発展というのは遅れてしまうんじゃないか、ということを村上さんにお願いしました。レフェリー全体にお願いしたいということを要望しました。
--2試合連続で西 大伍選手を途中で交代させましたが、それぞれ違う意図だったのでしょうか?
同じような形です。最後は徹底的にサイドを崩す形を作り出したかったので、ユキ(伊東 幸敏)を入れました。長い距離を、守備をしっかりした形からオーバーラップする形と、そこからのクロスを期待して入れました。
--3試合、続けて勝てなかったことに関して深刻に受け止めていますでしょうか。それとも内容自体はそれほど悲観的になるものじゃないと考えていますでしょうか?
連敗してしまったということ。今かなり失点が多いので、そこの部分に関しては、早急に解決策を見つけないといけないと思っています。
2ndステージ 第6節
2016年7月30日(土)19:04KO ベアスタ
[ 山本 脩斗 ]
クリアをしっかり上げていれば問題ないところだった。ああいうところもしっかりやっていかないといけない。手前でバウンドしたか、あまり覚えてないんですけど、高く上げようとしたら低過ぎて相手のちょうど良いところに行ってしまった。
--チームは2連敗。復調のカギは?
まだ整理できてなくて難しいんですけど、切り替えていくしかないと思います。
[ 土居 聖真 ]
先制されてああやって守られて、1点取り切れればまた流れは変わったと思いますけど、そこで追い付いて追越せないのが今の実力かな、と思います。
--2列目での出場でしたが?
前線の(金崎)夢生くんと(赤﨑)秀平くんの動き出しがいいので、そこを使いながらも自分が絡んで、逆サイドにボールがある時は大外だったり2列目だったりから裏を取れれば、なんていうことを考えていました。
--大事なところでちょっとずつパスがずれていた感じだが?
そこをもっと突き詰めていければチャンスをもっと作れると思います。攻撃面で一番大事なのはそこかな、と思います。本当に最後のところで決め切れなかったので、もっと貪欲に、もっとシュート数も増やしていかないといけないのかな、と思います。
鳥栖、1st王者相手に勝点3と自信をつかむ
勝てば2ndステージ首位浮上の可能性がある鳥栖と、年間勝点でこれ以上首位の川崎Fに離されたくない鹿島。鳥栖は5試合連続で同じ先発メンバーが顔を並べた一方で、鹿島は前節から3人を入れ替え。センターバックはファン ソッコに代わりブエノ、ボランチは小笠原 満男に代わり永木 亮太、そして前節はFWだった土居 聖真が中盤の左サイドに入り、赤﨑 秀平が金崎 夢生と2トップを組んだ。
立ち上がりから攻勢を仕掛けたのは鹿島だった。サイドチェンジをうまく織り交ぜながらサイドで一対一の局面を作り出すと、積極的な仕掛けを繰り出し、鳥栖を押し込んでいく。鳥栖は押し込まれる展開が続くが、ゴール前では体を投げ出して相手のシュートをことごとくブロックし、得点は与えない。
その中で、先制に成功したのは鳥栖だった。20分、クリアボールを拾った西 大伍がパスミス。これを吉田 豊が拾うと、スペースに走り出していた福田 晃斗にボールを送る。福田のクロスは山本 脩斗にクリアされるが、これを拾った吉田が再びクロスを送り、ファーサイドで反応した鎌田 大地がヘッドで合わせる。シュートはクロスバーに当たるが、こぼれ球を豊田 陽平が押し込んだ。
同点に追い付きたい鹿島は37分、CKから金崎がヘディングシュートを放つが、金 民友がゴールライン際でクリア。こぼれ球を遠藤 康が押し込もうとするも、GK林 彰洋と高橋 義希が体を張ってブロック。さらに土居がシュートを放つも、再び金 民友がライン際でクリア。跳ね返りに赤﨑が詰めるも、藤田 優人が体を投げ出してブロック。鹿島の波状攻撃を鳥栖は粘り強い守備でしのぎ、リードを保って前半を折り返した。
後半開始から鹿島は赤﨑に代えて中村 充孝を投入し、土居がFWに上がる。前半の勢いそのままに後半も鹿島が立ち上がりから攻勢を仕掛けた。開始1分もたたないうちに中村のパスを受けた金崎がシュートを放つも、枠をとらえ切れない。その後も攻勢を仕掛ける鹿島だったが、この日はゴールが遠い。69分に遠藤のヒールパスをペナルティエリア内で受けた中村がフリーでシュートを放つも、ポストのわずか右に外れる。さらに73分、遠藤のクロスに反応した土居がヘディングシュートを枠に飛ばすが、これは林の好セーブに阻まれた。
鳥栖は全体的には押し込まれる展開だったが、「自分もそうですけど、鎌田はああいうところ(カウンター時のスペース)を狙っているし、義希さんもそうですけど、体力がある選手たちがそういうところに出ていけたのは良かった」と金 民友が話したように、運動量を生かし、要所要所ではカウンターで押し戻したことで、守備一辺倒にはならなかった。鹿島の最後の猛攻にもしっかりと耐え、鳥栖は2ndステージ初の連勝を達成した。
2ndステージ無敗をキープした鳥栖は、これで3位に浮上。1stステージの王者からの勝利は「(相手の攻撃を)チーム全員で抑えることができたのは自信になると思いますし、自分たちがやっていることが間違いじゃないんだと感じることができました」(谷口 博之)と、大きな自信につながる1勝となった様子だった。
[ 文:杉山 文宣 ]
【鳥栖 vs 鹿島】シュート数で上回るも今季リーグ戦初連敗
2016年7月30日(土)

先制を許した鹿島は、金崎夢生(左)の4本を筆頭にシュート数で10-7と鳥栖を上回るもゴールが遠く、0-1で敗戦。今季リーグ戦初の連敗を喫した。
鹿島、再三のチャンス生かせず連敗…鳥栖は豊田弾でステージ無敗継続
2016 明治安田生命 J1リーグ・セカンドステージ第6節が30日に行われ、サガン鳥栖と鹿島アントラーズが対戦した。
1stステージで15位に沈んだ鳥栖は、2ndステージに入って5戦無敗と好調をキープ。勢いのままにホームで鹿島を破りたいところだ。一方の鹿島は前節、浦和レッズに逆転負けを喫し2ndステージで8位と低迷している。1stステージ王者が巻き返しのキッカケをつかめるか、注目だ。
鳥栖は前節と全く同じイレブンで試合開始を迎えた。GK林彰洋、DF藤田優人、キム・ミンヒョク、谷口博之、吉田豊、MF金民友、高橋義希、福田晃斗、鎌田大地、FW早坂良太、豊田陽平が先発出場。鹿島は小笠原満男がベンチスタートとなり、スタメンには永木亮太が名を連ねている。GK曽ヶ端順、DF西大伍、ブエノ、昌子源、山本脩斗、MF柴崎岳、永木、遠藤康、土居聖真、FW赤崎秀平、金崎夢生が先発した。なお、先日加入したブラジル人MFファブリシオはメンバー外となっている。
試合は20分に鳥栖が先制する。エリア外左から吉田がロングボールを送ると、右サイドで裏に抜けた鎌田がヘディングで枠を狙った。このシュートはバーに弾かれたが、ゴール前に詰めていた豊田が頭で押し込んで先制ゴール。3試合ぶりとなるエースの得点で、鳥栖が鹿島を相手にリードを奪う。
鹿島は37分、左からのコーナーキックに反応した金崎のヘディングシュートが枠を捉えるが、ライン上で鳥栖のディフェンス陣が跳ね返す。こぼれ球に反応した赤崎らが立て続けにシュートを放つが、いずれも体を張ったプレーで鳥栖が防いだ。
45分に鳥栖がビッグチャンスを迎える。カウンターでボールを持った福田が前線にパスを送ると、高橋が抜けだしてゴール前までドリブルで進む。鹿島のDF陣が体を当ててなんとか遅らせるが、高橋がエリア手前でボールをキープ。最後は豊田が狙ったが、ディフレクトしてゴールには至らなかった。
前半は1ー0でホームの鳥栖がリードし、終了する。
後半最初のチャンスは鹿島が迎えた。46分、左サイドからのスローインを、後半開始から投入された中村充孝がエリア内で体を張ってキープ。走りこんだ金崎にボールが渡ると、エリア内左からゴールを狙ったが、これはポストの左に外れていった。さらに69分、エリア手前右でボールを持った中村がエリア内に走りこんだ遠藤へパス。遠藤はヒールで落とすと、ゴール前へ走りこんでいた中村が、ディフェンスをかわして左足からGK曽ヶ端のニアサイドを狙ったが、これはポストの右にそれた。
勢いにのる鹿島はさらにチャンスを作る。73分、右サイドから遠藤がクロスを放り込むと、走りこんだ土居がヘディングでゴールを狙うが、GK曽ヶ端がセーブ。さらに74分には左サイドでロングボールを受けた金崎が、トラップでディフェンスをかわしてミドルシュートを放ったものの、これもバーをかすめて同点とはいかない。
後半アディショナルタイム2分、6月に16年過ごした鹿島から鳥栖へ移籍した青木剛がピッチに投入される。サポーターの大きな声援の中、鳥栖が前半の1点を守りきり1stステージ王者の鹿島を破った。
鳥栖は次節、6日にガンバ大阪とのアウェーゲームに挑む。一方の鹿島はホームでベガルタ仙台と対戦する予定だ。
【スコア】
サガン鳥栖 1ー0 鹿島アントラーズ
【得点者】
1ー0 20分 豊田陽平(鳥栖)
鹿島が痛恨の2連敗…豊田の一発に泣き、鳥栖に0-1
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年07月30日
鳥栖は連勝で第2ステージ3位に浮上。鹿島は連敗で9位に転落。
[J1第2ステージ6節]鳥栖1-0鹿島 7月30日/ベアスタ
J1第2ステージ6節の鳥栖対鹿島が7月30日、ベストアメニティスタジアムで行なわれ、鳥栖が1-0で勝利した。
ホームの鳥栖は20分に豊田のゴールで先制。その後、自慢の堅守で鹿島の攻撃を受け止めながら、カウンターを軸に2点目を狙った。
対する鹿島はハーフタイムにFW赤﨑を下げてMF中村を投入し、67分には右SBの西を伊東に代えて反撃に出る。
しかし、何度もビッグチャンスを迎えながらも、決定力を欠いて1点が奪えず。試合終盤に送り出した鈴木も不発に終わり、敵地で勝点を落とした。
第2ステージ好調の鳥栖は、2連勝で3位に浮上。年間順位でも9位にジャンプアップした。
一方の鹿島は、前節の浦和戦に続く、第2ステージ3つ目の黒星だ。これで第2ステージは2勝1分3敗の9位。年間順位でも浦和に抜かれて3位に転落した。
鹿島、今季初の連敗 石井監督「早急に解決策を見つけないと」

鳥栖に敗れ肩を落とす鹿島イレブン=ベアスタ
明治安田J1第2ステージ第6節(30日、鳥栖1-0鹿島、ベアス)鹿島は無得点に終わり、今季初の2連敗となった。アウェーの地に駆け付けたサポーターからブーイングを浴びせられ、石井監督は「勝利する試合を見せられず残念」と悔しそうに言った。
サイドからの攻撃で相手を崩しにかかったが、ゴールを割れなかった。第2ステージの失点が6試合で11。王者に輝いた第1ステージの10を上回り、指揮官は「早急に解決策を見つけないといけない」と立て直しを口にした。
鹿島・昌子(チームの状態に)
「今に関して言えば(攻守とも)全部を見直していく必要がある」

前半、競り合う鹿島・金崎(33)と鳥栖・高橋(14)=ベアスタ

後半、シュート放つ鹿島・金崎(右)=ベアスタ
どうした鹿島、今季初2連敗 サポからブーイングも…
明治安田生命J1第2S第6節 鹿島0―1鳥栖 (7月30日 ベアスタ)
鹿島は無得点に終わり、今季初の2連敗となった。アウェーの地に駆け付けたサポーターからブーイングを浴びせられ、石井監督は「勝利する試合を見せられず残念」と悔しそうに言った。
サイドからの攻撃で相手を崩しにかかったが、ゴールを割れなかった。第2ステージの失点が6試合で11。王者に輝いた第1ステージの10を上回り、指揮官は「早急に解決策を見つけないといけない」と立て直しを口にした。
[ 2016年7月31日 05:30 ]
【鹿島】今季初の連敗…石井監督「失点が多い」と危機感
2016年7月31日6時0分 スポーツ報知
◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第6節 鳥栖1―0鹿島(30日・ベストアメニティスタジアム)
鹿島は今季初の連敗に危機感に包まれた。
警戒していたはずのクロスからの失点。攻めてもFW土居、MF中村らが決定機を決めきれず、前節浦和戦に続く敗戦を喫した。石井監督は「失点が多い。早急に解決策を見つけなくてはならない」と第2Sで6試合11失点の守備を憂慮。DF昌子も「第1S王者にふさわしくないチームができている。すべてを見直さないといけない」と反省した。
J1 鹿島、遠い1点 鳥栖に0-1
明治安田J1第2ステージ第6節(30日・ベストアメニティスタジアムほか=9試合)鹿島は鳥栖に0-1で敗れ、今季初の2連敗を喫した。通算成績は2勝1分け3敗で9位に後退。年間順位も3位に下げた。
鹿島は前半20分に速攻から失点。ボールを保持する時間は多かったが、決め手に欠き、今季2度目の無得点で敗れた。
■ゴール届かなかった 鹿島・石井監督
相手の特徴でもあるクロスから失点してしまった。それ以降、ボールを保持して攻め込めてはいたが、もっと鳥栖の中央の守備を広げる攻撃ができればよかった。後半は徹底的にサイドから崩したが、ゴールに届かなかった。
■狙った攻撃ができず 鹿島・赤崎
狙った形の攻撃ができず、鳥栖は守りやすかったと思う。(高校の恩師も見に来ていたので)どんな状況でも結果を出したかった。
■切り替えるしかない 鹿島・山本
(失点シーンは)もっとクリアをしっかり上げていれば相手に拾われなかった。失点が多いが、切り替えてやっていくしかない。
■速さ対応難しかった 鹿島・昌子
鳥栖は引いて守っていると見せかけ、カウンターを狙っていた。そのスピードが速く、特に前半の対応が難しかった。

チンチロリン

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「チャンスは作れていた」と言う聖真である。
聖真が絡んだ攻撃は、相手に脅威を与えておった。
もう一つ精度が足りなかったことが残念と言えよう。
練習を重ね、更に成長するのだ。
期待しておる。

チンチロリン

鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日も遠くまで多くのサポーターの方が来てくださったにもかかわらず、勝利という結果を見せることができず本当に残念。攻めていたが、早い時間帯に相手の特長の1つである、精度の高いクロスから失点してしまった。それが試合のポイントだったと思う。それ以降もボールを保持して攻めることができたが、鳥栖の中央が堅い守備を崩すためにワイドにいければ良かったが、そこを中に中に行ってしまった。後半は比較的サイドから行く形ができたし、選手たちもそれを徹底する気持ちが出ていた。ただゴールまでには届かなかった。またレフェリーにもお願いしたが、相手のゴールキックの場面でかなりの時間を取られた。できるだけボールがピッチ内にある時間を増やしてエキサイティングな展開にしないと、サッカーファンにも喜ばれない。もう少し早い段階で注意を促してもらえれば良かった。そこは残念。
Q 伊東の起用の意図は?
A 徹底的にサイドから崩したかったので、ユキを入れてオーバーラップからのクロスを期待して入れた。
Q 現在の課題は?
A 連敗したことと失点数の多さは早急に解決策を見出さなければいけない。

【中村 充孝】
決めないといけない。スルーパスは2本くらいあったが、攻撃のリズムが変わったとは思えない。途中で出た選手がもっと下りてプレーすれば、相手を苦しめることが出来たと思う。
【土居 聖真】
チャンスは作れていたが、焦りというよりも常に余裕なくプレーしている。急ぎ過ぎて、プレーが雑にならないようにしていたが、最後の部分で決めきれなかった。もっと貪欲にシュートを増やしていかないといけない。
【山本 脩斗】
ゴールシーンはみんな、止まってしまった。自分のところでしっかり対応できていれば問題なかった。連敗だが、切り替えてやっていくしかない。
【赤崎 秀平】
内容が良くなかった。押し込むシーンがなかったと思う。競り合いで負けたという訳でなく、狙った形が作れなかった。守備が試合を通してはまっていないが、それは守備陣だけの責任ではない。自分もどんな状況であろうと、応援に来てくれた人のためにも点を取らないといけない。
【昌子 源】
ブエノが足を痛めてから、ピッチ全部を守りたいという気持ちだった。鳥栖は引いているけど、それは見せかけ。カウンターのスピードは速かった。最近の失点はクリアが中途半端だったりするので、次の試合にいかさないといけない。もう一度、全部、見直していく必要がある。1stステージのように後ろが無失点で抑えれば負けることはない。いい応援に応えることが出来なかった。1stステージ王者にふさわしくないチームになってきている。
J1 2nd 第6節 鳥栖戦

本日行われたJ1 2nd 第6節 鳥栖戦は0-1で負けを喫しました。
2ndステージ 第6節
2016年7月30日(土)19:04KO ベアスタ
[ 石井 正忠監督 ]
今日も遠くまでアントラーズのサポーターに来ていただいて、その人たちに勝利の試合を見せられなくて非常に残念に思います。内容的にも非常に押した形でしたが、早い時間帯に相手の特長である精度の良いクロスから失点してしまった。そこが(試合の)ポイントになると思います。
それ以降でも、自分たちがしっかりボールを保持して、相手陣内に攻め込む形はできたと思います。鳥栖さんの中央に堅い守備のところをうまくしっかり外に広げながら攻撃できれば良かったんですけど、そこを少し中に中に攻撃してしまった部分が、得点できなかったポイントになると思います。
後半は比較的サイドを崩す形、交代選手を入れる中で徹底的にサイドを崩す形を作ろうと思ったんですけど、そこがゴールまで届かなかったというところが非常に残念に思います。
あと最後に、村上(伸次)主審にお願いしたんですけど、鳥栖の戦術かもしれませんがゴールキックの時にあれだけ時間を使って戦ってくる、と。ああいう状況ですと、なかなかJリーグ全体のレベルも上がっていかないんじゃないかと。できるだけピッチの中にボールが入った、そういうエキサイティングな試合をサッカーファンの方は見たいと思うので、もっと早い段階で相手GKに対して早いリスタートを促していただければ良かったんじゃないかと思います。そこが非常に残念に思います。
こういうことを続けていくと、Jリーグの発展というのは遅れてしまうんじゃないか、ということを村上さんにお願いしました。レフェリー全体にお願いしたいということを要望しました。
--2試合連続で西 大伍選手を途中で交代させましたが、それぞれ違う意図だったのでしょうか?
同じような形です。最後は徹底的にサイドを崩す形を作り出したかったので、ユキ(伊東 幸敏)を入れました。長い距離を、守備をしっかりした形からオーバーラップする形と、そこからのクロスを期待して入れました。
--3試合、続けて勝てなかったことに関して深刻に受け止めていますでしょうか。それとも内容自体はそれほど悲観的になるものじゃないと考えていますでしょうか?
連敗してしまったということ。今かなり失点が多いので、そこの部分に関しては、早急に解決策を見つけないといけないと思っています。
2ndステージ 第6節
2016年7月30日(土)19:04KO ベアスタ
[ 山本 脩斗 ]
クリアをしっかり上げていれば問題ないところだった。ああいうところもしっかりやっていかないといけない。手前でバウンドしたか、あまり覚えてないんですけど、高く上げようとしたら低過ぎて相手のちょうど良いところに行ってしまった。
--チームは2連敗。復調のカギは?
まだ整理できてなくて難しいんですけど、切り替えていくしかないと思います。
[ 土居 聖真 ]
先制されてああやって守られて、1点取り切れればまた流れは変わったと思いますけど、そこで追い付いて追越せないのが今の実力かな、と思います。
--2列目での出場でしたが?
前線の(金崎)夢生くんと(赤﨑)秀平くんの動き出しがいいので、そこを使いながらも自分が絡んで、逆サイドにボールがある時は大外だったり2列目だったりから裏を取れれば、なんていうことを考えていました。
--大事なところでちょっとずつパスがずれていた感じだが?
そこをもっと突き詰めていければチャンスをもっと作れると思います。攻撃面で一番大事なのはそこかな、と思います。本当に最後のところで決め切れなかったので、もっと貪欲に、もっとシュート数も増やしていかないといけないのかな、と思います。
鳥栖、1st王者相手に勝点3と自信をつかむ
勝てば2ndステージ首位浮上の可能性がある鳥栖と、年間勝点でこれ以上首位の川崎Fに離されたくない鹿島。鳥栖は5試合連続で同じ先発メンバーが顔を並べた一方で、鹿島は前節から3人を入れ替え。センターバックはファン ソッコに代わりブエノ、ボランチは小笠原 満男に代わり永木 亮太、そして前節はFWだった土居 聖真が中盤の左サイドに入り、赤﨑 秀平が金崎 夢生と2トップを組んだ。
立ち上がりから攻勢を仕掛けたのは鹿島だった。サイドチェンジをうまく織り交ぜながらサイドで一対一の局面を作り出すと、積極的な仕掛けを繰り出し、鳥栖を押し込んでいく。鳥栖は押し込まれる展開が続くが、ゴール前では体を投げ出して相手のシュートをことごとくブロックし、得点は与えない。
その中で、先制に成功したのは鳥栖だった。20分、クリアボールを拾った西 大伍がパスミス。これを吉田 豊が拾うと、スペースに走り出していた福田 晃斗にボールを送る。福田のクロスは山本 脩斗にクリアされるが、これを拾った吉田が再びクロスを送り、ファーサイドで反応した鎌田 大地がヘッドで合わせる。シュートはクロスバーに当たるが、こぼれ球を豊田 陽平が押し込んだ。
同点に追い付きたい鹿島は37分、CKから金崎がヘディングシュートを放つが、金 民友がゴールライン際でクリア。こぼれ球を遠藤 康が押し込もうとするも、GK林 彰洋と高橋 義希が体を張ってブロック。さらに土居がシュートを放つも、再び金 民友がライン際でクリア。跳ね返りに赤﨑が詰めるも、藤田 優人が体を投げ出してブロック。鹿島の波状攻撃を鳥栖は粘り強い守備でしのぎ、リードを保って前半を折り返した。
後半開始から鹿島は赤﨑に代えて中村 充孝を投入し、土居がFWに上がる。前半の勢いそのままに後半も鹿島が立ち上がりから攻勢を仕掛けた。開始1分もたたないうちに中村のパスを受けた金崎がシュートを放つも、枠をとらえ切れない。その後も攻勢を仕掛ける鹿島だったが、この日はゴールが遠い。69分に遠藤のヒールパスをペナルティエリア内で受けた中村がフリーでシュートを放つも、ポストのわずか右に外れる。さらに73分、遠藤のクロスに反応した土居がヘディングシュートを枠に飛ばすが、これは林の好セーブに阻まれた。
鳥栖は全体的には押し込まれる展開だったが、「自分もそうですけど、鎌田はああいうところ(カウンター時のスペース)を狙っているし、義希さんもそうですけど、体力がある選手たちがそういうところに出ていけたのは良かった」と金 民友が話したように、運動量を生かし、要所要所ではカウンターで押し戻したことで、守備一辺倒にはならなかった。鹿島の最後の猛攻にもしっかりと耐え、鳥栖は2ndステージ初の連勝を達成した。
2ndステージ無敗をキープした鳥栖は、これで3位に浮上。1stステージの王者からの勝利は「(相手の攻撃を)チーム全員で抑えることができたのは自信になると思いますし、自分たちがやっていることが間違いじゃないんだと感じることができました」(谷口 博之)と、大きな自信につながる1勝となった様子だった。
[ 文:杉山 文宣 ]
【鳥栖 vs 鹿島】シュート数で上回るも今季リーグ戦初連敗
2016年7月30日(土)

先制を許した鹿島は、金崎夢生(左)の4本を筆頭にシュート数で10-7と鳥栖を上回るもゴールが遠く、0-1で敗戦。今季リーグ戦初の連敗を喫した。
鹿島、再三のチャンス生かせず連敗…鳥栖は豊田弾でステージ無敗継続
2016 明治安田生命 J1リーグ・セカンドステージ第6節が30日に行われ、サガン鳥栖と鹿島アントラーズが対戦した。
1stステージで15位に沈んだ鳥栖は、2ndステージに入って5戦無敗と好調をキープ。勢いのままにホームで鹿島を破りたいところだ。一方の鹿島は前節、浦和レッズに逆転負けを喫し2ndステージで8位と低迷している。1stステージ王者が巻き返しのキッカケをつかめるか、注目だ。
鳥栖は前節と全く同じイレブンで試合開始を迎えた。GK林彰洋、DF藤田優人、キム・ミンヒョク、谷口博之、吉田豊、MF金民友、高橋義希、福田晃斗、鎌田大地、FW早坂良太、豊田陽平が先発出場。鹿島は小笠原満男がベンチスタートとなり、スタメンには永木亮太が名を連ねている。GK曽ヶ端順、DF西大伍、ブエノ、昌子源、山本脩斗、MF柴崎岳、永木、遠藤康、土居聖真、FW赤崎秀平、金崎夢生が先発した。なお、先日加入したブラジル人MFファブリシオはメンバー外となっている。
試合は20分に鳥栖が先制する。エリア外左から吉田がロングボールを送ると、右サイドで裏に抜けた鎌田がヘディングで枠を狙った。このシュートはバーに弾かれたが、ゴール前に詰めていた豊田が頭で押し込んで先制ゴール。3試合ぶりとなるエースの得点で、鳥栖が鹿島を相手にリードを奪う。
鹿島は37分、左からのコーナーキックに反応した金崎のヘディングシュートが枠を捉えるが、ライン上で鳥栖のディフェンス陣が跳ね返す。こぼれ球に反応した赤崎らが立て続けにシュートを放つが、いずれも体を張ったプレーで鳥栖が防いだ。
45分に鳥栖がビッグチャンスを迎える。カウンターでボールを持った福田が前線にパスを送ると、高橋が抜けだしてゴール前までドリブルで進む。鹿島のDF陣が体を当ててなんとか遅らせるが、高橋がエリア手前でボールをキープ。最後は豊田が狙ったが、ディフレクトしてゴールには至らなかった。
前半は1ー0でホームの鳥栖がリードし、終了する。
後半最初のチャンスは鹿島が迎えた。46分、左サイドからのスローインを、後半開始から投入された中村充孝がエリア内で体を張ってキープ。走りこんだ金崎にボールが渡ると、エリア内左からゴールを狙ったが、これはポストの左に外れていった。さらに69分、エリア手前右でボールを持った中村がエリア内に走りこんだ遠藤へパス。遠藤はヒールで落とすと、ゴール前へ走りこんでいた中村が、ディフェンスをかわして左足からGK曽ヶ端のニアサイドを狙ったが、これはポストの右にそれた。
勢いにのる鹿島はさらにチャンスを作る。73分、右サイドから遠藤がクロスを放り込むと、走りこんだ土居がヘディングでゴールを狙うが、GK曽ヶ端がセーブ。さらに74分には左サイドでロングボールを受けた金崎が、トラップでディフェンスをかわしてミドルシュートを放ったものの、これもバーをかすめて同点とはいかない。
後半アディショナルタイム2分、6月に16年過ごした鹿島から鳥栖へ移籍した青木剛がピッチに投入される。サポーターの大きな声援の中、鳥栖が前半の1点を守りきり1stステージ王者の鹿島を破った。
鳥栖は次節、6日にガンバ大阪とのアウェーゲームに挑む。一方の鹿島はホームでベガルタ仙台と対戦する予定だ。
【スコア】
サガン鳥栖 1ー0 鹿島アントラーズ
【得点者】
1ー0 20分 豊田陽平(鳥栖)
鹿島が痛恨の2連敗…豊田の一発に泣き、鳥栖に0-1
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年07月30日
鳥栖は連勝で第2ステージ3位に浮上。鹿島は連敗で9位に転落。
[J1第2ステージ6節]鳥栖1-0鹿島 7月30日/ベアスタ
J1第2ステージ6節の鳥栖対鹿島が7月30日、ベストアメニティスタジアムで行なわれ、鳥栖が1-0で勝利した。
ホームの鳥栖は20分に豊田のゴールで先制。その後、自慢の堅守で鹿島の攻撃を受け止めながら、カウンターを軸に2点目を狙った。
対する鹿島はハーフタイムにFW赤﨑を下げてMF中村を投入し、67分には右SBの西を伊東に代えて反撃に出る。
しかし、何度もビッグチャンスを迎えながらも、決定力を欠いて1点が奪えず。試合終盤に送り出した鈴木も不発に終わり、敵地で勝点を落とした。
第2ステージ好調の鳥栖は、2連勝で3位に浮上。年間順位でも9位にジャンプアップした。
一方の鹿島は、前節の浦和戦に続く、第2ステージ3つ目の黒星だ。これで第2ステージは2勝1分3敗の9位。年間順位でも浦和に抜かれて3位に転落した。
鹿島、今季初の連敗 石井監督「早急に解決策を見つけないと」

鳥栖に敗れ肩を落とす鹿島イレブン=ベアスタ
明治安田J1第2ステージ第6節(30日、鳥栖1-0鹿島、ベアス)鹿島は無得点に終わり、今季初の2連敗となった。アウェーの地に駆け付けたサポーターからブーイングを浴びせられ、石井監督は「勝利する試合を見せられず残念」と悔しそうに言った。
サイドからの攻撃で相手を崩しにかかったが、ゴールを割れなかった。第2ステージの失点が6試合で11。王者に輝いた第1ステージの10を上回り、指揮官は「早急に解決策を見つけないといけない」と立て直しを口にした。
鹿島・昌子(チームの状態に)
「今に関して言えば(攻守とも)全部を見直していく必要がある」

前半、競り合う鹿島・金崎(33)と鳥栖・高橋(14)=ベアスタ

後半、シュート放つ鹿島・金崎(右)=ベアスタ
どうした鹿島、今季初2連敗 サポからブーイングも…
明治安田生命J1第2S第6節 鹿島0―1鳥栖 (7月30日 ベアスタ)
鹿島は無得点に終わり、今季初の2連敗となった。アウェーの地に駆け付けたサポーターからブーイングを浴びせられ、石井監督は「勝利する試合を見せられず残念」と悔しそうに言った。
サイドからの攻撃で相手を崩しにかかったが、ゴールを割れなかった。第2ステージの失点が6試合で11。王者に輝いた第1ステージの10を上回り、指揮官は「早急に解決策を見つけないといけない」と立て直しを口にした。
[ 2016年7月31日 05:30 ]
【鹿島】今季初の連敗…石井監督「失点が多い」と危機感
2016年7月31日6時0分 スポーツ報知
◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第6節 鳥栖1―0鹿島(30日・ベストアメニティスタジアム)
鹿島は今季初の連敗に危機感に包まれた。
警戒していたはずのクロスからの失点。攻めてもFW土居、MF中村らが決定機を決めきれず、前節浦和戦に続く敗戦を喫した。石井監督は「失点が多い。早急に解決策を見つけなくてはならない」と第2Sで6試合11失点の守備を憂慮。DF昌子も「第1S王者にふさわしくないチームができている。すべてを見直さないといけない」と反省した。
J1 鹿島、遠い1点 鳥栖に0-1
明治安田J1第2ステージ第6節(30日・ベストアメニティスタジアムほか=9試合)鹿島は鳥栖に0-1で敗れ、今季初の2連敗を喫した。通算成績は2勝1分け3敗で9位に後退。年間順位も3位に下げた。
鹿島は前半20分に速攻から失点。ボールを保持する時間は多かったが、決め手に欠き、今季2度目の無得点で敗れた。
■ゴール届かなかった 鹿島・石井監督
相手の特徴でもあるクロスから失点してしまった。それ以降、ボールを保持して攻め込めてはいたが、もっと鳥栖の中央の守備を広げる攻撃ができればよかった。後半は徹底的にサイドから崩したが、ゴールに届かなかった。
■狙った攻撃ができず 鹿島・赤崎
狙った形の攻撃ができず、鳥栖は守りやすかったと思う。(高校の恩師も見に来ていたので)どんな状況でも結果を出したかった。
■切り替えるしかない 鹿島・山本
(失点シーンは)もっとクリアをしっかり上げていれば相手に拾われなかった。失点が多いが、切り替えてやっていくしかない。
■速さ対応難しかった 鹿島・昌子
鳥栖は引いて守っていると見せかけ、カウンターを狙っていた。そのスピードが速く、特に前半の対応が難しかった。

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「チャンスは作れていた」と言う聖真である。
聖真が絡んだ攻撃は、相手に脅威を与えておった。
もう一つ精度が足りなかったことが残念と言えよう。
練習を重ね、更に成長するのだ。
期待しておる。

チンチロリン
サッカーダイジェスト 鳥栖戦寸評
【J1採点&寸評】鳥栖×鹿島|豊田と吉田が採点『7』。決勝点のエースをMOMに
荒木英喜
2016年07月31日
鳥栖――左SBの吉田がMOMに匹敵する働き。

【警告】鳥栖=キム・ミヌ(30分)、谷口(34分)、林(74分) 鹿島=ブエノ(50分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】豊田陽平(鳥栖)
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
試合開始から鹿島に主導権を握られる苦しい展開だったが、少ないチャンスをゴールにつなげ、守備にも貢献した豊田をMOMに。
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6
ハイバールへの判断ミスなどあったが、73分に決定的だった土居のヘディンシュートを値千金のビッグセーブ。
DF
8 藤田優人 6
攻撃ではクロスの精度が低く貢献度は低かったが、37分に2度のシュートブロックなど守備で存在感を示した。
5 キム・ミンヒョク 6.5
攻められる時間帯が長かったなか、高い集中力で裏のスペースをケアし、1対1でも力を発揮した。
29 谷口博之 6
85分に中村を止めたシーンは彼の読みが光り、他にも身体を張って守る。前半にセットプレーの流れからヘディングシュートでゴールを狙った。
23 吉田 豊 7
マークを外して危ないところをカバーし、後半は1対1で無双状態。結果的にクロスからゴールにつなげ、MOM級の働きを見せた。
MF
10 キム・ミヌ 6.5
37分に見せたゴールライン上でのクリアは見事。鹿島の揺さぶりに対してもスライドを繰り返して守備に貢献。
14 高橋義希 6.5
中央をしっかりと閉じる守備を続け、カウンター時には脅威のスタミナとスプリント力でチャンスを広げた。
30 福田晃斗 6(79分OUT)
中盤でドリブルを仕掛けてきた相手からボール奪取を繰り返す。ただ、前の選手との呼吸があわず、パスに困ることも。
24 鎌田大地 6(72分OUT)
ヘディンシュートをクロスバーに当ててしまい、ヒーローになり損ねた。観客も驚くパスもあったが点にはつながらず。
鳥栖――豊田は空中戦でも抜群の存在感を発揮。
FW
25 早坂良太 6(90+2分OUT)
相手守備陣の間で受けるシーンは少なかったが、持ち前の危機察知能力で時には最終ラインにまで下がった守備を見せる。
11 豊田陽平 7
ゴールはごっつぁんだったかもしれないが、そこまで走るところはさすが。セットプレー守備、ロングボールに競り勝つなど効果的は働き。
交代出場
FW
18 富山貴光 5.5(72分IN)
前線で動き回り、プレッシングにも走り回った。放ったシュートがGK正面だったのが悔やまれる。
DF
35 青木 剛 –(90+2分IN)
ベアスタ初出場。試合前に鹿島サポーターからブーイングを受けるも、試合をしっかりとクローズさせた。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 6.5
苦しい試合展開だったが、リード時のいつもの交代でシステムを変えて、強豪鹿島を相手に1-0で逃げ切り、2連勝を手にする。
鹿島――1失点はしたものの、昌子の守備は効いていた。
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
サイドチェンジで相手のプレスを外して効果的に攻めたが、アタッキングサードでの精度を欠き、鳥栖の守備を崩せずに連敗を喫する。
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ヶ端準 6
失点シーンはDFのマークがズレていたこともあり、ノーチャンス。それ以外はほぼ安定した守備を見せていた。
DF
22 西 大伍 5.5(67分OUT)
高い位置でプレーしていたが、パスミスなどが多く、フィニッシュにつなげられず。そのため、あえなく交代に。
17 ブエノ 5
空中戦で豊田に競り負けることが多く、鳥栖の攻撃を防げなかった。跳ね返していれば、もっとチャンスにつながったはず。
3 昌子 源 6.5
結果的に1失点したが、カバーリング、1対1の強さなど申し分なし。豊田との空中戦も対等に渡りあった。
16 山本脩斗 5.5
タイミングの良い上がりでサイド攻撃に厚みを持たせた。しかし、クロスからゴールに導けなかった。
MF
10 柴崎 岳 6
鋭い縦パスを前線に供給したが、ゴールにつながることはなかった。ビルドアップ時にパスミスもあり、不満の残る出来。
6 永木亮太 5
ピッチを自由に動いて、数多くボールに触るという彼の良さは皆無。中盤でボールを受けても下げる場面が多かった。
25 遠藤 康 6
サイドから好クロスをゴール前に入れて鳥栖の守備を混乱させようとしたが、崩し切るまではなく、シュート1本も物足りない。
8 土居聖真 5.5
ゴール近くに走り込み、ボールを受けるまでは鳥栖の嫌がるプレーをしていたが、その後は自由を与えてもらえなかった。
鹿島――2トップは不発。交代出場のスーパーサブも機能せず。

ボールを引き出す動きは鋭かった土居だが、ゴール前では仕事ができず。(C)J.LEAGUE PHOTOS
FW
18 赤﨑秀平 5 (HT OUT)
中盤に下りてボールを受けるなど、積極的な動きを見せるもゴールにはつながらず。高校時代を過ごした佐賀への凱旋は前半で終了。
33 金崎夢生 5.5(85分OUT)
チームトップとなる4本のシュートを放つ。しかし、決定的だった37分のヘディングシュートは相手の好守備で防がれるなど彼の日ではなかった。
交代出場
MF
13 中村充孝 6(4HT IN)
投入直後にチャンスメイクし、69分にはこの日一番のビッグチャンスを迎えるも、シュートを右に外してしまった。
DF
24 伊東幸敏 5.5(67分IN)
高い位置を取って攻撃に貢献もゴールは遠かった。逆に空けた背後のスペースを突かれる場面もあった。
FW
33 鈴木優磨 −(85分IN)
クロスを呼び込む動きを見せたが、それには届かず。時間が短く、見せ場を作れなかった。
監督
石井正忠 6
鳥栖が苦手とするサイドチェンジから攻勢に出るも、最後の精度が低かった。中村の投入は効果的だったが、他は機能せず。
取材・文:荒木英喜
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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サッカーダイジェストの荒木氏による鳥栖戦の寸評である。
苦汁の結果に対して、評価を与えておる。
その中で源に良い評点が与えられた。
「結果的に1失点したが、カバーリング、1対1の強さなど申し分なし。豊田との空中戦も対等に渡りあった」と評する。
攻撃が噛み合い逆転をすればMOMもあったやも知れぬ。
また、曽ケ端、岳、ヤス、アツにまずまずの評価を与えておる。
失点シーンはノーチャンスであり、安定しておった曽ケ端は観るものを安心させる。
岳は疲れの出る試合終盤に左足でミドルのサイドチェンジを送るなど技術的に素晴らしいものがあった。
ヤスの右サイドも活性化しておったように見えた。
後半から出場のアツは、攻撃の流れを変えたことは明らか。
ビッグチャンスを作ったのもアツである。
無念の敗戦の中にも観るべきことはあった試合、これを糧に次につなげたい。

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荒木英喜
2016年07月31日
鳥栖――左SBの吉田がMOMに匹敵する働き。

【警告】鳥栖=キム・ミヌ(30分)、谷口(34分)、林(74分) 鹿島=ブエノ(50分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】豊田陽平(鳥栖)
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
試合開始から鹿島に主導権を握られる苦しい展開だったが、少ないチャンスをゴールにつなげ、守備にも貢献した豊田をMOMに。
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6
ハイバールへの判断ミスなどあったが、73分に決定的だった土居のヘディンシュートを値千金のビッグセーブ。
DF
8 藤田優人 6
攻撃ではクロスの精度が低く貢献度は低かったが、37分に2度のシュートブロックなど守備で存在感を示した。
5 キム・ミンヒョク 6.5
攻められる時間帯が長かったなか、高い集中力で裏のスペースをケアし、1対1でも力を発揮した。
29 谷口博之 6
85分に中村を止めたシーンは彼の読みが光り、他にも身体を張って守る。前半にセットプレーの流れからヘディングシュートでゴールを狙った。
23 吉田 豊 7
マークを外して危ないところをカバーし、後半は1対1で無双状態。結果的にクロスからゴールにつなげ、MOM級の働きを見せた。
MF
10 キム・ミヌ 6.5
37分に見せたゴールライン上でのクリアは見事。鹿島の揺さぶりに対してもスライドを繰り返して守備に貢献。
14 高橋義希 6.5
中央をしっかりと閉じる守備を続け、カウンター時には脅威のスタミナとスプリント力でチャンスを広げた。
30 福田晃斗 6(79分OUT)
中盤でドリブルを仕掛けてきた相手からボール奪取を繰り返す。ただ、前の選手との呼吸があわず、パスに困ることも。
24 鎌田大地 6(72分OUT)
ヘディンシュートをクロスバーに当ててしまい、ヒーローになり損ねた。観客も驚くパスもあったが点にはつながらず。
鳥栖――豊田は空中戦でも抜群の存在感を発揮。
FW
25 早坂良太 6(90+2分OUT)
相手守備陣の間で受けるシーンは少なかったが、持ち前の危機察知能力で時には最終ラインにまで下がった守備を見せる。
11 豊田陽平 7
ゴールはごっつぁんだったかもしれないが、そこまで走るところはさすが。セットプレー守備、ロングボールに競り勝つなど効果的は働き。
交代出場
FW
18 富山貴光 5.5(72分IN)
前線で動き回り、プレッシングにも走り回った。放ったシュートがGK正面だったのが悔やまれる。
DF
35 青木 剛 –(90+2分IN)
ベアスタ初出場。試合前に鹿島サポーターからブーイングを受けるも、試合をしっかりとクローズさせた。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 6.5
苦しい試合展開だったが、リード時のいつもの交代でシステムを変えて、強豪鹿島を相手に1-0で逃げ切り、2連勝を手にする。
鹿島――1失点はしたものの、昌子の守備は効いていた。
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
サイドチェンジで相手のプレスを外して効果的に攻めたが、アタッキングサードでの精度を欠き、鳥栖の守備を崩せずに連敗を喫する。
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ヶ端準 6
失点シーンはDFのマークがズレていたこともあり、ノーチャンス。それ以外はほぼ安定した守備を見せていた。
DF
22 西 大伍 5.5(67分OUT)
高い位置でプレーしていたが、パスミスなどが多く、フィニッシュにつなげられず。そのため、あえなく交代に。
17 ブエノ 5
空中戦で豊田に競り負けることが多く、鳥栖の攻撃を防げなかった。跳ね返していれば、もっとチャンスにつながったはず。
3 昌子 源 6.5
結果的に1失点したが、カバーリング、1対1の強さなど申し分なし。豊田との空中戦も対等に渡りあった。
16 山本脩斗 5.5
タイミングの良い上がりでサイド攻撃に厚みを持たせた。しかし、クロスからゴールに導けなかった。
MF
10 柴崎 岳 6
鋭い縦パスを前線に供給したが、ゴールにつながることはなかった。ビルドアップ時にパスミスもあり、不満の残る出来。
6 永木亮太 5
ピッチを自由に動いて、数多くボールに触るという彼の良さは皆無。中盤でボールを受けても下げる場面が多かった。
25 遠藤 康 6
サイドから好クロスをゴール前に入れて鳥栖の守備を混乱させようとしたが、崩し切るまではなく、シュート1本も物足りない。
8 土居聖真 5.5
ゴール近くに走り込み、ボールを受けるまでは鳥栖の嫌がるプレーをしていたが、その後は自由を与えてもらえなかった。
鹿島――2トップは不発。交代出場のスーパーサブも機能せず。

ボールを引き出す動きは鋭かった土居だが、ゴール前では仕事ができず。(C)J.LEAGUE PHOTOS
FW
18 赤﨑秀平 5 (HT OUT)
中盤に下りてボールを受けるなど、積極的な動きを見せるもゴールにはつながらず。高校時代を過ごした佐賀への凱旋は前半で終了。
33 金崎夢生 5.5(85分OUT)
チームトップとなる4本のシュートを放つ。しかし、決定的だった37分のヘディングシュートは相手の好守備で防がれるなど彼の日ではなかった。
交代出場
MF
13 中村充孝 6(4HT IN)
投入直後にチャンスメイクし、69分にはこの日一番のビッグチャンスを迎えるも、シュートを右に外してしまった。
DF
24 伊東幸敏 5.5(67分IN)
高い位置を取って攻撃に貢献もゴールは遠かった。逆に空けた背後のスペースを突かれる場面もあった。
FW
33 鈴木優磨 −(85分IN)
クロスを呼び込む動きを見せたが、それには届かず。時間が短く、見せ場を作れなかった。
監督
石井正忠 6
鳥栖が苦手とするサイドチェンジから攻勢に出るも、最後の精度が低かった。中村の投入は効果的だったが、他は機能せず。
取材・文:荒木英喜
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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サッカーダイジェストの荒木氏による鳥栖戦の寸評である。
苦汁の結果に対して、評価を与えておる。
その中で源に良い評点が与えられた。
「結果的に1失点したが、カバーリング、1対1の強さなど申し分なし。豊田との空中戦も対等に渡りあった」と評する。
攻撃が噛み合い逆転をすればMOMもあったやも知れぬ。
また、曽ケ端、岳、ヤス、アツにまずまずの評価を与えておる。
失点シーンはノーチャンスであり、安定しておった曽ケ端は観るものを安心させる。
岳は疲れの出る試合終盤に左足でミドルのサイドチェンジを送るなど技術的に素晴らしいものがあった。
ヤスの右サイドも活性化しておったように見えた。
後半から出場のアツは、攻撃の流れを変えたことは明らか。
ビッグチャンスを作ったのもアツである。
無念の敗戦の中にも観るべきことはあった試合、これを糧に次につなげたい。

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五輪代表・植田、やられるつもりはないですけどね
【リオ五輪】植田がネイマールに宣戦布告。「やられるつもりはない」
小田智史(サッカーダイジェスト)
2016年07月30日
「ネイマールにこだわり過ぎてもよくないけど、自分がどれだけできるのか試したい」

ネイマールにも「やられるつもりはない」。強気なCBは、そう言い切った。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト特派)
手倉森ジャパンの選手たちは、公式トレーニングを終えた後、監督の計らいでゴール裏からブラジル代表の練習を見学していた。ネイマールがピッチに姿を現わしたのは、日本の選手たちがチームバスに乗り込んだ後だったが、それまでの間でも会場に駆け付けたブラジル人ファンが作り出すサッカー王国独特の雰囲気は、翌日の親善試合をイメージするうえで良い参考資料になっただろう。
本大会に向けて、現在地を測る試金石となる一戦に、人一倍気合いが漲るのが植田直通だ。2011年のU-17ワールドカップ準々決勝で敗れたブラジルは、リベンジの時を待ち望んでいた相手であり、いち選手としてネイマールという世界的スターとの対戦に心を躍らせる。
「ネイマールにこだわり過ぎてもいけないけど、相手は世界のトッププレーヤー。今の自分がどれだけできるのか試したみたいところもある。きっと(思い描いた)イメージをはるかに超えてくると思うので、すごく楽しみですし、明日は思い切りやりたいと思います」
ブラジルはロジェリオ・ミカレ監督が記者会見でスタメンを公表しており、ネイマールを筆頭に、11年のU-17ワールドカップ経験者のマルキーニョス、バルセロナ所属のラフィーニャなど、ほぼベストメンバーで臨んでくる。強力なタレントが揃うだけに、日本は守勢に回る時間が長くなることが想定されるが、それも本大会を見据えた良いシミュレーションになると植田は話す。
「これまでも粘り強く守って、少ないチャンスをモノにする戦い方でやってきたし、本大会に行く前に良いシミュレーションになる。ここで良い結果が出れば、僕たちも自信がついて、(本大会へ)良い準備ができるので。前回の練習試合ではミスが多かったので、まずはミスをしないことが大事。ブラジル相手にそういうことをすれば、命取りになると思います。自分たちがやりたいことをしっかりやりたいですね」
植田らしさが滲み出たのは、「手倉森監督が『やられて自信を失わないこと、勝って有頂天にならないこと』と話していたが?」と水を向けられた時の回答だった。
「まあ、やられるつもりはないですけどね」
五輪本大会のみならず、植田が目標に掲げる「世界一のCB」への階段を上るうえで、ブラジル戦の経験はきっと大きな財産になるだろう。強気なCBのパフォーマンスに注目したい。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト特派)

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ブラジルとの親善マッチにコメントを発した五輪代表の植田である。
世界最高峰の選手であるネイマールに対して「今の自分がどれだけできるのか試したみたいところもある」と語る。
これほどの機会はそうそうない。
思い切りプレイし、自分を知り、成長するのだ。
植田の躍動を楽しみにしておる。

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小田智史(サッカーダイジェスト)
2016年07月30日
「ネイマールにこだわり過ぎてもよくないけど、自分がどれだけできるのか試したい」

ネイマールにも「やられるつもりはない」。強気なCBは、そう言い切った。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト特派)
手倉森ジャパンの選手たちは、公式トレーニングを終えた後、監督の計らいでゴール裏からブラジル代表の練習を見学していた。ネイマールがピッチに姿を現わしたのは、日本の選手たちがチームバスに乗り込んだ後だったが、それまでの間でも会場に駆け付けたブラジル人ファンが作り出すサッカー王国独特の雰囲気は、翌日の親善試合をイメージするうえで良い参考資料になっただろう。
本大会に向けて、現在地を測る試金石となる一戦に、人一倍気合いが漲るのが植田直通だ。2011年のU-17ワールドカップ準々決勝で敗れたブラジルは、リベンジの時を待ち望んでいた相手であり、いち選手としてネイマールという世界的スターとの対戦に心を躍らせる。
「ネイマールにこだわり過ぎてもいけないけど、相手は世界のトッププレーヤー。今の自分がどれだけできるのか試したみたいところもある。きっと(思い描いた)イメージをはるかに超えてくると思うので、すごく楽しみですし、明日は思い切りやりたいと思います」
ブラジルはロジェリオ・ミカレ監督が記者会見でスタメンを公表しており、ネイマールを筆頭に、11年のU-17ワールドカップ経験者のマルキーニョス、バルセロナ所属のラフィーニャなど、ほぼベストメンバーで臨んでくる。強力なタレントが揃うだけに、日本は守勢に回る時間が長くなることが想定されるが、それも本大会を見据えた良いシミュレーションになると植田は話す。
「これまでも粘り強く守って、少ないチャンスをモノにする戦い方でやってきたし、本大会に行く前に良いシミュレーションになる。ここで良い結果が出れば、僕たちも自信がついて、(本大会へ)良い準備ができるので。前回の練習試合ではミスが多かったので、まずはミスをしないことが大事。ブラジル相手にそういうことをすれば、命取りになると思います。自分たちがやりたいことをしっかりやりたいですね」
植田らしさが滲み出たのは、「手倉森監督が『やられて自信を失わないこと、勝って有頂天にならないこと』と話していたが?」と水を向けられた時の回答だった。
「まあ、やられるつもりはないですけどね」
五輪本大会のみならず、植田が目標に掲げる「世界一のCB」への階段を上るうえで、ブラジル戦の経験はきっと大きな財産になるだろう。強気なCBのパフォーマンスに注目したい。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト特派)

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ブラジルとの親善マッチにコメントを発した五輪代表の植田である。
世界最高峰の選手であるネイマールに対して「今の自分がどれだけできるのか試したみたいところもある」と語る。
これほどの機会はそうそうない。
思い切りプレイし、自分を知り、成長するのだ。
植田の躍動を楽しみにしておる。

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秀平、前の選手で攻め切る
今節の顔 FW 赤崎秀平 思い出の地、得点狙う
高校時代を過ごした佐賀で奮起を誓う。「いろんな人が見に来てくれるので勝利に貢献したい」と、得点を決めた昨季同様、プロ入り後2度目の佐賀に闘志を燃やす。
5試合ぶりに先発した第2ステージ初戦のG大阪戦で、待望の今季初ゴール。しかし、その後は再びサブに回った。「もどかしさはある」と認めつつ、28日の紅白戦では2得点を決めるなど好調を維持している。チームはここ2戦で白星なし。「立て直すためにも、前の選手で攻め切る」と、勝利につながるゴールを狙い続ける。

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今節の顔として報じられる赤﨑である。
ガンバ戦で先発起用され、先制点を決めるも、その後はサブにまわり出場機会が限定されておった。
赤﨑としては、気持ち的に思うところもあったであろう。
しかしながら、モチベーションとコンディションを高めており、紅白戦では2ゴールを決めたとのこと。
今日の鳥栖戦では先発起用が予想されており、爆発の予感がする。
赤﨑のゴールで勝利を掴む。
期待しておる。

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高校時代を過ごした佐賀で奮起を誓う。「いろんな人が見に来てくれるので勝利に貢献したい」と、得点を決めた昨季同様、プロ入り後2度目の佐賀に闘志を燃やす。
5試合ぶりに先発した第2ステージ初戦のG大阪戦で、待望の今季初ゴール。しかし、その後は再びサブに回った。「もどかしさはある」と認めつつ、28日の紅白戦では2得点を決めるなど好調を維持している。チームはここ2戦で白星なし。「立て直すためにも、前の選手で攻め切る」と、勝利につながるゴールを狙い続ける。

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今節の顔として報じられる赤﨑である。
ガンバ戦で先発起用され、先制点を決めるも、その後はサブにまわり出場機会が限定されておった。
赤﨑としては、気持ち的に思うところもあったであろう。
しかしながら、モチベーションとコンディションを高めており、紅白戦では2ゴールを決めたとのこと。
今日の鳥栖戦では先発起用が予想されており、爆発の予感がする。
赤﨑のゴールで勝利を掴む。
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再浮上を目指す鹿島、石井監督の手腕に注目したい
【予想スタメン】2ndステージ無敗の鳥栖、不調続く王者鹿島に挑む

2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第6節
7月30日 19:00 サガン鳥栖 vs 鹿島アントラーズ(@ベストアメニティスタジアム)
■サガン鳥栖 前節はダービーマッチで福岡を圧倒、鎌田のコンディション面が気掛かり
スコアこそ3-2という接戦だったが、それ以上の力の差を見せつけてアウェイで快勝した前節のアビスパ福岡戦。オウンゴールで先制点を許したが、落ち着いた試合運びで試合を支配し逆転勝利へとつなげ、2ndステージ無敗をキープした。その口火を切ったのが同点ゴールを挙げた鎌田大地。ただ、鎌田は名古屋戦で負傷した足の状態が万全ではない。
それでも今の鳥栖にはこの不安を跳ね返すくらいに攻撃が機能している。福岡戦では富山貴光がゴールを決め、金民友が2アシスト。前線の選手だけでなく藤田優人が移籍後初ゴールを決め、吉田豊もアシストするなど両サイドバックも好調だ。豊田陽平という絶対的エース以外が点を取ることで、相手守備陣は的を絞りにくくなり、鳥栖の攻撃はますます機能することになる。
一方で気になるのは守備。福岡戦では終了間際に失点して1点差に詰め寄られた。主導権を握っている時のリスク管理をもう一度徹底することがチームに求められる。2ndステージに入って2勝1分2敗と調子の上がらない鹿島だが、鳥栖は対鹿島戦3連敗中。1stステージの対戦ではしっかりとボールポゼッションして試合を優位に進めたが、前半にセットプレーから失点して敗れた。1stステージで15位に沈んだ鳥栖は2ndステージでの巻き返しを誓った。そのためには、1stステージ王者を破らなくてはいけない。(荒木英喜)
■鹿島アントラーズ 守備の立て直しが第一、今節は鳥栖対策のため先発入れ替えも
前節の浦和レッズ戦では逆転負けを喫した鹿島。2ndステージの失点数は5試合で「10」に達し、1stステージ17試合で喫した失点数に並んだ。守備の再構築に努めているが、石井正忠監督も「分からない」と語るように、急変の原因は分かっていない。ただ、ステージ制の短期決戦で順位を争っていることもあり、立ち止まるわけにはいかない。アウェイの鳥栖戦でも様々な試みを打ち出していく。
まずは先発の入れ替え。FW起用が続いていた土居聖真を2列目で起用する見込み。また、鳥栖のキーマン、豊田陽平には強さに定評があるブエノのぶつける。暑さや運動量を重視し、小笠原満男に代わって、永木亮太を送り出すと見られる。
年間勝ち点で浦和に並ばれており、首位川崎フロンターレから離されないためにも、これ以上の勝ち点ロスは避けたいところ。ジネイの退団、カイオの移籍で空いた外国人枠は、前線で持ち味を発揮するファブリシオの加入が決まり、後半戦を戦い抜く戦力を揃えた。
今度は暑さが増す中、チーム力が問われる。これまで蒔いてきた種をどれだけ収穫できるか。また、チームの波が低調に入った時こそ、監督の手腕の見せ所である。再浮上を目指す鹿島。石井監督の手腕に注目したい。(totoONE編集部)

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「FW起用が続いていた土居聖真を2列目で起用する見込み」と報じるサッカーキングのプレビューである。
ここまで、夢生との2TOPで結果を出してきた聖真を、敢えて二列目にて起用し、赤﨑を先発させる見込み。
出場機会に餓えておる赤﨑が鬱憤を晴らす爆発に期待するところと言えよう。
DFラインのギャップを突き、ゴールを狙うのだ。
また、赤﨑の前線からの鬼プレスで、守備の立て直しを図るところ。
攻守にメンバーを入れ替えたこの試合、勝利こそが欲しい結果である。
真夏のアウェイ、楽しみな一戦である。

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2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第6節
7月30日 19:00 サガン鳥栖 vs 鹿島アントラーズ(@ベストアメニティスタジアム)
■サガン鳥栖 前節はダービーマッチで福岡を圧倒、鎌田のコンディション面が気掛かり
スコアこそ3-2という接戦だったが、それ以上の力の差を見せつけてアウェイで快勝した前節のアビスパ福岡戦。オウンゴールで先制点を許したが、落ち着いた試合運びで試合を支配し逆転勝利へとつなげ、2ndステージ無敗をキープした。その口火を切ったのが同点ゴールを挙げた鎌田大地。ただ、鎌田は名古屋戦で負傷した足の状態が万全ではない。
それでも今の鳥栖にはこの不安を跳ね返すくらいに攻撃が機能している。福岡戦では富山貴光がゴールを決め、金民友が2アシスト。前線の選手だけでなく藤田優人が移籍後初ゴールを決め、吉田豊もアシストするなど両サイドバックも好調だ。豊田陽平という絶対的エース以外が点を取ることで、相手守備陣は的を絞りにくくなり、鳥栖の攻撃はますます機能することになる。
一方で気になるのは守備。福岡戦では終了間際に失点して1点差に詰め寄られた。主導権を握っている時のリスク管理をもう一度徹底することがチームに求められる。2ndステージに入って2勝1分2敗と調子の上がらない鹿島だが、鳥栖は対鹿島戦3連敗中。1stステージの対戦ではしっかりとボールポゼッションして試合を優位に進めたが、前半にセットプレーから失点して敗れた。1stステージで15位に沈んだ鳥栖は2ndステージでの巻き返しを誓った。そのためには、1stステージ王者を破らなくてはいけない。(荒木英喜)
■鹿島アントラーズ 守備の立て直しが第一、今節は鳥栖対策のため先発入れ替えも
前節の浦和レッズ戦では逆転負けを喫した鹿島。2ndステージの失点数は5試合で「10」に達し、1stステージ17試合で喫した失点数に並んだ。守備の再構築に努めているが、石井正忠監督も「分からない」と語るように、急変の原因は分かっていない。ただ、ステージ制の短期決戦で順位を争っていることもあり、立ち止まるわけにはいかない。アウェイの鳥栖戦でも様々な試みを打ち出していく。
まずは先発の入れ替え。FW起用が続いていた土居聖真を2列目で起用する見込み。また、鳥栖のキーマン、豊田陽平には強さに定評があるブエノのぶつける。暑さや運動量を重視し、小笠原満男に代わって、永木亮太を送り出すと見られる。
年間勝ち点で浦和に並ばれており、首位川崎フロンターレから離されないためにも、これ以上の勝ち点ロスは避けたいところ。ジネイの退団、カイオの移籍で空いた外国人枠は、前線で持ち味を発揮するファブリシオの加入が決まり、後半戦を戦い抜く戦力を揃えた。
今度は暑さが増す中、チーム力が問われる。これまで蒔いてきた種をどれだけ収穫できるか。また、チームの波が低調に入った時こそ、監督の手腕の見せ所である。再浮上を目指す鹿島。石井監督の手腕に注目したい。(totoONE編集部)

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「FW起用が続いていた土居聖真を2列目で起用する見込み」と報じるサッカーキングのプレビューである。
ここまで、夢生との2TOPで結果を出してきた聖真を、敢えて二列目にて起用し、赤﨑を先発させる見込み。
出場機会に餓えておる赤﨑が鬱憤を晴らす爆発に期待するところと言えよう。
DFラインのギャップを突き、ゴールを狙うのだ。
また、赤﨑の前線からの鬼プレスで、守備の立て直しを図るところ。
攻守にメンバーを入れ替えたこの試合、勝利こそが欲しい結果である。
真夏のアウェイ、楽しみな一戦である。

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鹿島――失点ゼロが最低限のノルマだ
【J1展望】鳥栖×鹿島|好調の鳥栖が第1ステージ王者に挑む。対する鹿島は守備に綻び
サッカーダイジェスト編集部
2016年07月29日
鳥栖――進化を遂げたパスワークが通用するか。新モロッコ人FWの起用法にも注目だ。

故障者/鳥栖=なし 鹿島=なし
出場停止/鳥栖=なし 鹿島=なし
五輪帯同による欠場/鳥栖=なし 鹿島=櫛引、植田
J1リーグ・2ndステージ6節
サガン鳥栖 – 鹿島アントラーズ
7月30日(土)/19:00/ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖
2ndステージ成績(5節終了時):4位 勝点11 3勝2分0敗 10得点・6失点
年間成績(22試合終了時):10位 勝点28 7勝7分8敗 20得点・21失点
【最新チーム事情】
●3勝2分と第2ステージ首位も狙える勢いを持続している。
●第2ステージ・5節を終えた時点で10得点。すでに第1ステージの総得点に並ぶ。
●モロッコ人FWのムスタファ・エル・カビルが加入。ニックネームは「ムス」。
●チェ・ソングンが岐阜に期限付き移籍。
【担当記者の視点】
前節の九州ダービーを制し、第2ステージの順位は4位に上昇。さらに年間順位も10位に上がり、第1ステージの戦績からは想像もできないほどの躍進を見せている。
好調の大きな要因は、前節の福岡戦でも見せたコンパクトな陣形だ。選手間の距離を短く保つことでパスが面白いようにつながっている。第1ステージから目指していた戦い方がここに来て実を結び始めた。また結果が伴っていることで選手が自信をつけ、好循環が生まれている。強豪の鹿島を相手に進化を遂げたパスワークが通用するか。真価が問われる一戦となりそうだ。
またトルコのゲンチレルビルリイからムスタフェ・エル・カビルを獲得。このモロッコ人FWの起用法にも注目したい。
鹿島――失点ゼロが最低限のノルマだ。
J1リーグ・2ndステージ6節
サガン鳥栖 – 鹿島アントラーズ
7月30日(土)/19:00/ベストアメニティスタジアム
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(5節終了時):8位 勝点7 2勝1分2敗 12得点・10失点
年間成績(22試合終了時):2位 勝点46 14勝4分4敗 41得点・20失点
【最新チーム事情】
●カイオの移籍、ジネイの退団で空いた助っ人枠を埋める選手が決まった。ポルトガル2部のポルティモネンセから期限付き移籍で、MFとFWでプレーできるファブリシオを獲得。期待の新戦力は「優勝のために力を尽くしたい」と新天地での活躍を誓った。
●第2ステージの失点数が5試合で「10」となり、早くも第1ステージの総失点数に並んだ。ディフェンスリーダーの昌子は責任を痛感。「もう一度、細かいところから見直したい」と危機感を募らせている。
●小笠原をベンチスタート、土居のサイドハーフ起用などで中盤の活性化を図るか。
【担当記者の視点】
第2ステージに入り、完封したのは3節・名古屋戦だけ(3-0)。最新チーム事情でも述べたとおり、持ち前の守備に綻びが生じ始めている。
今節の試合では連敗阻止&勝点3奪取はもちろん、失点をゼロで抑えることを最低限のノルマにしたい。リオ五輪参戦中の植田不在の今、チームの総力が試されている。
そして、2節・広島戦以来ゴールから遠ざかっている金崎の奮起にも期待。エースの一発で浮上のきっかけを掴みたい。

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「失点をゼロで抑えることを最低限のノルマにしたい」というサッカーダイジェストのプレビューである。
2ndステージ5試合を戦ったところで、1stステージの失点数に並んでしまった。
ここは気を引き締め、クリーンシートを目指すところ。
その手立ての一つとして、CBに2ndステージ唯一の完封試合にて先発出場したブエノを起用する様子。
また、ボランチに永木を起用する。
鳥栖攻撃陣を抑え込み、勝利に導くのだ。
楽しみな一戦である。

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サッカーダイジェスト編集部
2016年07月29日
鳥栖――進化を遂げたパスワークが通用するか。新モロッコ人FWの起用法にも注目だ。

故障者/鳥栖=なし 鹿島=なし
出場停止/鳥栖=なし 鹿島=なし
五輪帯同による欠場/鳥栖=なし 鹿島=櫛引、植田
J1リーグ・2ndステージ6節
サガン鳥栖 – 鹿島アントラーズ
7月30日(土)/19:00/ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖
2ndステージ成績(5節終了時):4位 勝点11 3勝2分0敗 10得点・6失点
年間成績(22試合終了時):10位 勝点28 7勝7分8敗 20得点・21失点
【最新チーム事情】
●3勝2分と第2ステージ首位も狙える勢いを持続している。
●第2ステージ・5節を終えた時点で10得点。すでに第1ステージの総得点に並ぶ。
●モロッコ人FWのムスタファ・エル・カビルが加入。ニックネームは「ムス」。
●チェ・ソングンが岐阜に期限付き移籍。
【担当記者の視点】
前節の九州ダービーを制し、第2ステージの順位は4位に上昇。さらに年間順位も10位に上がり、第1ステージの戦績からは想像もできないほどの躍進を見せている。
好調の大きな要因は、前節の福岡戦でも見せたコンパクトな陣形だ。選手間の距離を短く保つことでパスが面白いようにつながっている。第1ステージから目指していた戦い方がここに来て実を結び始めた。また結果が伴っていることで選手が自信をつけ、好循環が生まれている。強豪の鹿島を相手に進化を遂げたパスワークが通用するか。真価が問われる一戦となりそうだ。
またトルコのゲンチレルビルリイからムスタフェ・エル・カビルを獲得。このモロッコ人FWの起用法にも注目したい。
鹿島――失点ゼロが最低限のノルマだ。
J1リーグ・2ndステージ6節
サガン鳥栖 – 鹿島アントラーズ
7月30日(土)/19:00/ベストアメニティスタジアム
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(5節終了時):8位 勝点7 2勝1分2敗 12得点・10失点
年間成績(22試合終了時):2位 勝点46 14勝4分4敗 41得点・20失点
【最新チーム事情】
●カイオの移籍、ジネイの退団で空いた助っ人枠を埋める選手が決まった。ポルトガル2部のポルティモネンセから期限付き移籍で、MFとFWでプレーできるファブリシオを獲得。期待の新戦力は「優勝のために力を尽くしたい」と新天地での活躍を誓った。
●第2ステージの失点数が5試合で「10」となり、早くも第1ステージの総失点数に並んだ。ディフェンスリーダーの昌子は責任を痛感。「もう一度、細かいところから見直したい」と危機感を募らせている。
●小笠原をベンチスタート、土居のサイドハーフ起用などで中盤の活性化を図るか。
【担当記者の視点】
第2ステージに入り、完封したのは3節・名古屋戦だけ(3-0)。最新チーム事情でも述べたとおり、持ち前の守備に綻びが生じ始めている。
今節の試合では連敗阻止&勝点3奪取はもちろん、失点をゼロで抑えることを最低限のノルマにしたい。リオ五輪参戦中の植田不在の今、チームの総力が試されている。
そして、2節・広島戦以来ゴールから遠ざかっている金崎の奮起にも期待。エースの一発で浮上のきっかけを掴みたい。

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「失点をゼロで抑えることを最低限のノルマにしたい」というサッカーダイジェストのプレビューである。
2ndステージ5試合を戦ったところで、1stステージの失点数に並んでしまった。
ここは気を引き締め、クリーンシートを目指すところ。
その手立ての一つとして、CBに2ndステージ唯一の完封試合にて先発出場したブエノを起用する様子。
また、ボランチに永木を起用する。
鳥栖攻撃陣を抑え込み、勝利に導くのだ。
楽しみな一戦である。

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ファブリシオ、登録完了
登録選手追加・変更・抹消のお知らせ(2016/07/29)
1 ポジション 2 生年月日 3 身長/体重 4 出生地 5 国籍 6 前所属チーム 7 Jリーグ通算出場(J1/J2/J3) 8 Jリーグ通算得点(J1/J2/J3) 9 Jリーグ初出場 10 Jリーグ初得点
■明治安田生命J1リーグ
【追加】
鹿島アントラーズ
11 ファブリシオ FABRICIO Dos Santos Messias
1 MF 2 1990/03/28 3 182/78 4 ブラジル 5 ブラジル 6 SCコリンチャンス/ブラジル-カピバリアーノFC/ブラジル-イトゥアーノFC/ブラジル-ジュべントゥージ/ブラジル-ボタフォゴFC/ブラジル-ポルティモネンセSC/ポルトガル-杭州緑城/中国-ポルティモネンセSC/ポルトガル
サンフレッチェ広島
44 アンデルソン ロペス Anderson Jose Lopes De Souza(ANDERSON LOPES)
1 FW 2 1993/09/15 3 185/82 4 ブラジル 5 ブラジル 6 アヴァイFC/ブラジル-トンベンセFC/ブラジル-アトレチコ パラナエンセ/ブラジル
サガン鳥栖
9 ムスタファ エル カビル MOESTAFA EL KABIR
1 FW 2 1988/10/05 3 174/84 4 モロッコ 5 オランダ 6 NECナイメヘン/オランダ-ミェルビーAIF/スウェーデン-カリアリ カルチョ/イタリア-BKヘッケン/スウェーデン-アル アハリ/サウジアラビア-ゲンチレルビルリィ/トルコ
【抹消】
大宮アルディージャ
28 福田 俊介 Shunsuke FUKUDA
サンフレッチェ広島
23 吉野 恭平 Kyohei YOSHINO
サガン鳥栖
9 白 星東 BAEK Sung Dong
16 崔 誠根 CHOI Sung Keun
■明治安田生命J2リーグ
【追加】
水戸ホーリーホック
37 久保 裕一 Yuichi KUBO
1 FW 2 1988/09/26 3 182/76 4 和歌山県 6 貴志川スポーツ少年団-岩出FC-名古屋グランパスエイトU-18-明治大-ジェフユナイテッド千葉-ガイナーレ鳥取-ジェフユナイテッド千葉-ガイナーレ鳥取-ジェフユナイテッド千葉-ファジアーノ岡山 7 0/132/0 8 0/17/0 9 2010/12/04 2010Jリーグ ディビジョン2 第38節 千葉(vs徳島@フクアリ) 10 2011/11/06 2011Jリーグ ディビジョン2 第34節 千葉(vs大分@大銀ド)
ザスパクサツ群馬
9 ルーカス ガウショ Lucas De Souza Goncalves(LUCAS GAUCHO)
1 FW 2 1991/06/13 3 184/80 4 ブラジル 5 ブラジル 6 SCインテルナショナル/ブラジル-ECサンジョゼ/ブラジル-サンパウロFC/ブラジル-ポルトゲーザ/ブラジル-RCDエスパニョール/スペイン-ECサンジョゼ/ブラジル-BECテロ サーサナFC/タイ-ハイ フォンFC/ベトナム-アル シャバブFC/オマーン-FKジャルギリス/リトアニア
22 鵜飼 亮多 Ryota UKAI
1 DF 2 1996/05/28 3 178/71 4 千葉県 6 向山イレブンSC-習志野市立第一中-東京学館高-ザスパ草津チャレンジャーズ
松本山雅FC
39 三島 康平 Kohei MISHIMA
1 FW 2 1987/04/15 3 183/75 4 埼玉県 6 北浦和サッカースポーツ少年団-ロクFC-浦和東高-駒澤大-ヴィッセル神戸-水戸ホーリーホック 7 4/133/0 8 0/25/0 9 2011/09/23 2011Jリーグ ディビジョン1 第27節 神戸(vs名古屋@瑞穂陸) 10 2013/03/20 2013Jリーグ ディビジョン2 第4節 水戸(vs岡山@カンスタ)
ツエーゲン金沢
39 ダビ DAVID Aparecido Da Silva
1 FW 2 1989/11/12 3 186/84 4 ブラジル 5 ブラジル 6 リオ ブランコ/ブラジル-アル ハリージ/サウジアラビア-アル ムサンナ/オマーン-アル オロバ/サウジアラビア
清水エスパルス
43 植草 裕樹 Yuki UEKUSA
1 GK 2 1982/07/02 3 186/80 4 千葉県 6 菊間FC-菊間中-市立船橋高-早稲田大-川崎フロンターレ-モンテディオ山形-川崎フロンターレ-モンテディオ山形-川崎フロンターレ-モンテディオ山形-ヴィッセル神戸-V・ファーレン長崎-ヴィッセル神戸-V・ファーレン長崎 7 18/23/0 9 2010/08/22 2010Jリーグ ディビジョン1 第20節 山形(vs神戸@NDスタ)
FC岐阜
37 崔 誠根 CHOI Sung Keun
1 MF 2 1991/07/28 3 181/69 4 大韓民国 5 大韓民国 6 嶺南高/大韓民国-高麗大/大韓民国-ヴァンフォーレ甲府-サガン鳥栖 7 41/9/0 9 2012/04/15 2012Jリーグ ディビジョン2 第8節 甲府(vs鳥取@とりスタ)
京都サンガF.C.
36 キロス KIROS Stanlley Soares Ferraz
1 FW 2 1988/08/21 3 190/86 4 ブラジル 5 ブラジル 6 アトレチコ ド ポルト/ブラジル-サンタクルス/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-パイサンドゥSC/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-ブラガンチーノ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-レッドブル ブラジル/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-ADRCイカザ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-サンタ リタ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-サルゲイロAC/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-ヘモ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-ノーヴァ ハンブルゴ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル
37 吉野 恭平 Kyohei YOSHINO
1 DF 2 1994/11/08 3 182/75 4 宮城県 6 FC. ASK-A.C Azzurri-東京ヴェルディユース-東京ヴェルディ-サンフレッチェ広島-東京ヴェルディ-サンフレッチェ広島 7 2/23/5 8 0/1/0 9 2013/03/24 2013Jリーグ ディビジョン2 第5節 東京V(vs熊本@味スタ) 10 2014/03/16 2014Jリーグ ディビジョン2 第3節 東京V(vs千葉@味スタ)
セレッソ大阪
10 ベサルト アブドゥラヒミ BESART ABDURAHIMI
1 FW 2 1990/07/31 3 178/75 4 マケドニア共和国 5 マケドニア共和国 6 NKザグレブ/クロアチア-ハポエル テルアビブFC/イスラエル-ロケレン/ベルギー-アスタナ/カザフスタン-ロケレン/ベルギー
ファジアーノ岡山
51 武田 将平 Shohei TAKEDA
1 MF 2 1994/04/04 3 181/66 4 神奈川県 6 リトルジャンボS.C-伊勢原中-流通経済大付属柏高-神奈川大在学中
レノファ山口FC
26 ルシアーノ LUCIANO Daniel Romero
1 MF 2 1993/08/28 3 173/74 4 アルゼンチン 5 アルゼンチン 6 CAリバープレート/アルゼンチン-CAダクラスハイグ/アルゼンチン-アルメーニョ/アルゼンチン-ラ セレーナ/チリ
カマタマーレ讃岐
20 荻野 広大 Kota OGINO
1 MF 2 1997/05/02 3 182/74 4 京都府 6 京都大宅SSS-京都サンガF.C.U-15-京都サンガF.C.U-18-京都サンガF.C.
徳島ヴォルティス
20 エマナ Achille EMANA Edzimbi
1 FW 2 1982/06/05 3 180/80 4 カメルーン 5 カメルーン 6 トゥールーズ/フランス-レアル ベティス/スペイン-アルヒラル/サウジアラビア-アル アハリ/アラブ首長国連邦-アルヒラル/サウジアラビア-アル アハリ/アラブ首長国連邦-アル ワスルFC/アラブ首長国連邦-クルスアスル/メキシコ-アトランテFC/メキシコ-ヒムナスティック タラゴナ/スペイン
ギラヴァンツ北九州
22 ロドリゴ RODRIGO Domingos Dos Santos
1 FW 2 1987/01/25 3 180/78 4 ブラジル 5 ブラジル 6 ロンドリーナEC/ブラジル-セイランディア/ブラジル-リオ クラーロ/ブラジル-EC サン ベント/ブラジル-富川SK/大韓民国-V・ファーレン長崎 7 0/6/0 9 2016/03/06 2016明治安田生命J2リーグ 第2節 長崎(vs清水@長崎県立)
28 福田 俊介 Shunsuke FUKUDA
1 DF 2 1986/04/17 3 188/84 4 埼玉県 6 早稲田中-西武台高-法政大-大宮アルディージャ-カターレ富山-大宮アルディージャ-カターレ富山-大宮アルディージャ 7 22/66/0 8 0/8/0 9 2009/05/02 2009Jリーグ ディビジョン1 第9節 大宮(vsF東京@味スタ) 10 2011/07/23 2011Jリーグ ディビジョン2 第22節 富山(vs水戸@富山)
30 福森 健太 Kenta FUKUMORI
1 DF 2 1994/07/04 3 168/67 4 東京都 6 清新第三SC-FC東京U-15深川-FC東京U-18-鹿屋体育大在学中
V・ファーレン長崎
33 白 星東BAEK Sung Dong
1 MF 2 1991/08/13 3 171/67 4 大韓民国 5 大韓民国 6 錦湖高/大韓民国-延世大/大韓民国-ジュビロ磐田-サガン鳥栖 7 67/27/0 8 5/2/0 9 2012/03/10 2012Jリーグ ディビジョン1 第1節 磐田(vs札幌@札幌ド) 10 2012/05/06 2012Jリーグ ディビジョン1 第10節 磐田(vs浦和@エコパ)
ロアッソ熊本
15 小谷 祐喜 Yuki KOTANI
1 DF 2 1991/07/27 3 180/76 4 大阪府 6 セレッソ大阪U-15-関西大第一高-関西大-セレッソ大阪-SC相模原-セレッソ大阪 7 0/0/39 8 0/0/2 9 2015/03/15 2015明治安田生命J3リーグ 第1節 相模原(vsJ-22@ギオンス) 10 2015/09/23 2015明治安田生命J3リーグ 第30節 相模原(vs鳥取@チュスタ)
【抹消】
モンテディオ山形
20 韓 浩康 HAN Hogang
水戸ホーリーホック
11 三島 康平 Kohei MISHIMA
FC岐阜
3 ウェリントン ロシャ WELLINGTO ROCHA Dos Santos
京都サンガF.C.
18 石田 雅俊 Masatoshi ISHIDA
32 荻野 広大 Kota OGINO
セレッソ大阪
16 小谷 祐喜 Yuki KOTANI
ファジアーノ岡山
13 久保 裕 一Yuichi KUBO
レノファ山口FC
20 島川 俊郎 Toshio SHIMAKAWA
V・ファーレン長崎
17 ロドリゴ RODRIGO Domingos Dos Santos
43 植草 裕樹 Yuki UEKUSA
【変更】
※変更後の内容は、変更になった項目のみを表示しています。
セレッソ大阪
変更前 32 安 俊洙 AHN Joon Soo
変更後 アン ジュンス
■明治安田生命J3リーグ
【追加】
ブラウブリッツ秋田
3 韓 浩康 HAN Hogang
1 DF 2 1993/09/18 3 184/78 4 京都府 6 京都朝鮮中級学校-京都朝鮮高級学校-朝鮮大学校-モンテディオ山形
栃木SC
29 島川 俊郎 Toshio SHIMAKAWA
1 DF 2 1990/05/28 3 180/75 4 千葉県 6 柏レイソルJrユース-柏レイソルU-18-ベガルタ仙台-東京ヴェルディ-ベガルタ仙台-ブラウブリッツ秋田-ベガルタ仙台-ブラウブリッツ秋田-ベガルタ仙台-ブラウブリッツ秋田-レノファ山口FC 7 0/2/67 8 0/0/1 9 2014/03/09 2014 明治安田生命 J3リーグ 第1節 秋田(vsYS横浜@ニッパ球) 10 2015/11/01 2015明治安田生命J3リーグ 第36節 秋田(vs琉球@A‐スタ)
SC相模原
29 石田 雅俊 Masatoshi ISHIDA
1 FW 2 1995/05/04 3 178/69 4 千葉県 6 ヴィヴァイオ船橋SC-愛知FC-名古屋グランパスU15-市立船橋高-京都サンガF.C. 7 0/19/12 8 0/2/2 9 2014/03/30 2014 明治安田生命 J3リーグ 第4節 J-22(vs秋田@秋田球) 10 2014/03/30 2014 明治安田生命 J3リーグ 第4節 J-22(vs秋田@秋田球)
AC長野パルセイロ
17 コンハード Paulo CONRADO Do Carmo Sardin
1 FW 2 1991/07/18 3 178/70 4 ブラジル 5 ブラジル 6 グレミオノヴォリゾンチーノ/ブラジル-リネンセ/ブラジル-パウリーニャFC/ブラジル-トリンダーデ/ブラジル-アヴァイ/ブラジル-ブラガンチーノ/ブラジル-トンベンセFC/ブラジル
鹿児島ユナイテッドFC
24 金久保 彩 Sai KANAKUBO
1 MF 2 1989/01/11 3 172/70 4 茨城県 6 境サッカースポーツ少年団-境第一中-花咲徳栄高-駒澤大-水戸ホーリーホック-V・ファーレン長崎-AC長野パルセイロ 7 0/46/17 8 0/7/0 9 2012/04/15 2012Jリーグ ディビジョン2 第8節 水戸(vs福岡@レベスタ) 10 2013/04/07 2013Jリーグ ディビジョン2 第7節 長崎(vs徳島@鳴門大塚)
セレッソ大阪U-23
10 ベサルト アブドゥラヒミ BESART ABDURAHIMI
1 FW 2 1990/07/31 3 178/75 4 マケドニア共和国 5 マケドニア共和国 6 NKザグレブ/クロアチア-ハポエル テルアビブFC/イスラエル-ロケレン/ベルギー-アスタナ/カザフスタン-ロケレン/ベルギー
【抹消】
AC長野パルセイロ
14 金久保 彩 Sai KANAKUBO
鹿児島ユナイテッドFC
26 塚田 翔悟 Shogo TSUKADA
セレッソ大阪U-23
16 小谷 祐喜 Yuki KOTANI
【変更】
※変更後の内容は、変更になった項目のみを表示しています。
グルージャ盛岡
変更前 15 安楽 健太 Kenta ANRAKU 愛知県
変更後 奈良県
セレッソ大阪U-23
変更前 32 安 俊洙 AHN Joon Soo
変更後 アン ジュンス

チンチロリン

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選手登録の完了したファブリシオである。
これにて鳥栖戦の出場が可能となる。
明日の出場はあるのであろうか。
強烈な右足を楽しみにしたい。

チンチロリン
1 ポジション 2 生年月日 3 身長/体重 4 出生地 5 国籍 6 前所属チーム 7 Jリーグ通算出場(J1/J2/J3) 8 Jリーグ通算得点(J1/J2/J3) 9 Jリーグ初出場 10 Jリーグ初得点
■明治安田生命J1リーグ
【追加】
鹿島アントラーズ
11 ファブリシオ FABRICIO Dos Santos Messias
1 MF 2 1990/03/28 3 182/78 4 ブラジル 5 ブラジル 6 SCコリンチャンス/ブラジル-カピバリアーノFC/ブラジル-イトゥアーノFC/ブラジル-ジュべントゥージ/ブラジル-ボタフォゴFC/ブラジル-ポルティモネンセSC/ポルトガル-杭州緑城/中国-ポルティモネンセSC/ポルトガル
サンフレッチェ広島
44 アンデルソン ロペス Anderson Jose Lopes De Souza(ANDERSON LOPES)
1 FW 2 1993/09/15 3 185/82 4 ブラジル 5 ブラジル 6 アヴァイFC/ブラジル-トンベンセFC/ブラジル-アトレチコ パラナエンセ/ブラジル
サガン鳥栖
9 ムスタファ エル カビル MOESTAFA EL KABIR
1 FW 2 1988/10/05 3 174/84 4 モロッコ 5 オランダ 6 NECナイメヘン/オランダ-ミェルビーAIF/スウェーデン-カリアリ カルチョ/イタリア-BKヘッケン/スウェーデン-アル アハリ/サウジアラビア-ゲンチレルビルリィ/トルコ
【抹消】
大宮アルディージャ
28 福田 俊介 Shunsuke FUKUDA
サンフレッチェ広島
23 吉野 恭平 Kyohei YOSHINO
サガン鳥栖
9 白 星東 BAEK Sung Dong
16 崔 誠根 CHOI Sung Keun
■明治安田生命J2リーグ
【追加】
水戸ホーリーホック
37 久保 裕一 Yuichi KUBO
1 FW 2 1988/09/26 3 182/76 4 和歌山県 6 貴志川スポーツ少年団-岩出FC-名古屋グランパスエイトU-18-明治大-ジェフユナイテッド千葉-ガイナーレ鳥取-ジェフユナイテッド千葉-ガイナーレ鳥取-ジェフユナイテッド千葉-ファジアーノ岡山 7 0/132/0 8 0/17/0 9 2010/12/04 2010Jリーグ ディビジョン2 第38節 千葉(vs徳島@フクアリ) 10 2011/11/06 2011Jリーグ ディビジョン2 第34節 千葉(vs大分@大銀ド)
ザスパクサツ群馬
9 ルーカス ガウショ Lucas De Souza Goncalves(LUCAS GAUCHO)
1 FW 2 1991/06/13 3 184/80 4 ブラジル 5 ブラジル 6 SCインテルナショナル/ブラジル-ECサンジョゼ/ブラジル-サンパウロFC/ブラジル-ポルトゲーザ/ブラジル-RCDエスパニョール/スペイン-ECサンジョゼ/ブラジル-BECテロ サーサナFC/タイ-ハイ フォンFC/ベトナム-アル シャバブFC/オマーン-FKジャルギリス/リトアニア
22 鵜飼 亮多 Ryota UKAI
1 DF 2 1996/05/28 3 178/71 4 千葉県 6 向山イレブンSC-習志野市立第一中-東京学館高-ザスパ草津チャレンジャーズ
松本山雅FC
39 三島 康平 Kohei MISHIMA
1 FW 2 1987/04/15 3 183/75 4 埼玉県 6 北浦和サッカースポーツ少年団-ロクFC-浦和東高-駒澤大-ヴィッセル神戸-水戸ホーリーホック 7 4/133/0 8 0/25/0 9 2011/09/23 2011Jリーグ ディビジョン1 第27節 神戸(vs名古屋@瑞穂陸) 10 2013/03/20 2013Jリーグ ディビジョン2 第4節 水戸(vs岡山@カンスタ)
ツエーゲン金沢
39 ダビ DAVID Aparecido Da Silva
1 FW 2 1989/11/12 3 186/84 4 ブラジル 5 ブラジル 6 リオ ブランコ/ブラジル-アル ハリージ/サウジアラビア-アル ムサンナ/オマーン-アル オロバ/サウジアラビア
清水エスパルス
43 植草 裕樹 Yuki UEKUSA
1 GK 2 1982/07/02 3 186/80 4 千葉県 6 菊間FC-菊間中-市立船橋高-早稲田大-川崎フロンターレ-モンテディオ山形-川崎フロンターレ-モンテディオ山形-川崎フロンターレ-モンテディオ山形-ヴィッセル神戸-V・ファーレン長崎-ヴィッセル神戸-V・ファーレン長崎 7 18/23/0 9 2010/08/22 2010Jリーグ ディビジョン1 第20節 山形(vs神戸@NDスタ)
FC岐阜
37 崔 誠根 CHOI Sung Keun
1 MF 2 1991/07/28 3 181/69 4 大韓民国 5 大韓民国 6 嶺南高/大韓民国-高麗大/大韓民国-ヴァンフォーレ甲府-サガン鳥栖 7 41/9/0 9 2012/04/15 2012Jリーグ ディビジョン2 第8節 甲府(vs鳥取@とりスタ)
京都サンガF.C.
36 キロス KIROS Stanlley Soares Ferraz
1 FW 2 1988/08/21 3 190/86 4 ブラジル 5 ブラジル 6 アトレチコ ド ポルト/ブラジル-サンタクルス/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-パイサンドゥSC/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-ブラガンチーノ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-レッドブル ブラジル/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-ADRCイカザ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-サンタ リタ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-サルゲイロAC/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-ヘモ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル-ノーヴァ ハンブルゴ/ブラジル-アトレチコ ド ポルト/ブラジル
37 吉野 恭平 Kyohei YOSHINO
1 DF 2 1994/11/08 3 182/75 4 宮城県 6 FC. ASK-A.C Azzurri-東京ヴェルディユース-東京ヴェルディ-サンフレッチェ広島-東京ヴェルディ-サンフレッチェ広島 7 2/23/5 8 0/1/0 9 2013/03/24 2013Jリーグ ディビジョン2 第5節 東京V(vs熊本@味スタ) 10 2014/03/16 2014Jリーグ ディビジョン2 第3節 東京V(vs千葉@味スタ)
セレッソ大阪
10 ベサルト アブドゥラヒミ BESART ABDURAHIMI
1 FW 2 1990/07/31 3 178/75 4 マケドニア共和国 5 マケドニア共和国 6 NKザグレブ/クロアチア-ハポエル テルアビブFC/イスラエル-ロケレン/ベルギー-アスタナ/カザフスタン-ロケレン/ベルギー
ファジアーノ岡山
51 武田 将平 Shohei TAKEDA
1 MF 2 1994/04/04 3 181/66 4 神奈川県 6 リトルジャンボS.C-伊勢原中-流通経済大付属柏高-神奈川大在学中
レノファ山口FC
26 ルシアーノ LUCIANO Daniel Romero
1 MF 2 1993/08/28 3 173/74 4 アルゼンチン 5 アルゼンチン 6 CAリバープレート/アルゼンチン-CAダクラスハイグ/アルゼンチン-アルメーニョ/アルゼンチン-ラ セレーナ/チリ
カマタマーレ讃岐
20 荻野 広大 Kota OGINO
1 MF 2 1997/05/02 3 182/74 4 京都府 6 京都大宅SSS-京都サンガF.C.U-15-京都サンガF.C.U-18-京都サンガF.C.
徳島ヴォルティス
20 エマナ Achille EMANA Edzimbi
1 FW 2 1982/06/05 3 180/80 4 カメルーン 5 カメルーン 6 トゥールーズ/フランス-レアル ベティス/スペイン-アルヒラル/サウジアラビア-アル アハリ/アラブ首長国連邦-アルヒラル/サウジアラビア-アル アハリ/アラブ首長国連邦-アル ワスルFC/アラブ首長国連邦-クルスアスル/メキシコ-アトランテFC/メキシコ-ヒムナスティック タラゴナ/スペイン
ギラヴァンツ北九州
22 ロドリゴ RODRIGO Domingos Dos Santos
1 FW 2 1987/01/25 3 180/78 4 ブラジル 5 ブラジル 6 ロンドリーナEC/ブラジル-セイランディア/ブラジル-リオ クラーロ/ブラジル-EC サン ベント/ブラジル-富川SK/大韓民国-V・ファーレン長崎 7 0/6/0 9 2016/03/06 2016明治安田生命J2リーグ 第2節 長崎(vs清水@長崎県立)
28 福田 俊介 Shunsuke FUKUDA
1 DF 2 1986/04/17 3 188/84 4 埼玉県 6 早稲田中-西武台高-法政大-大宮アルディージャ-カターレ富山-大宮アルディージャ-カターレ富山-大宮アルディージャ 7 22/66/0 8 0/8/0 9 2009/05/02 2009Jリーグ ディビジョン1 第9節 大宮(vsF東京@味スタ) 10 2011/07/23 2011Jリーグ ディビジョン2 第22節 富山(vs水戸@富山)
30 福森 健太 Kenta FUKUMORI
1 DF 2 1994/07/04 3 168/67 4 東京都 6 清新第三SC-FC東京U-15深川-FC東京U-18-鹿屋体育大在学中
V・ファーレン長崎
33 白 星東BAEK Sung Dong
1 MF 2 1991/08/13 3 171/67 4 大韓民国 5 大韓民国 6 錦湖高/大韓民国-延世大/大韓民国-ジュビロ磐田-サガン鳥栖 7 67/27/0 8 5/2/0 9 2012/03/10 2012Jリーグ ディビジョン1 第1節 磐田(vs札幌@札幌ド) 10 2012/05/06 2012Jリーグ ディビジョン1 第10節 磐田(vs浦和@エコパ)
ロアッソ熊本
15 小谷 祐喜 Yuki KOTANI
1 DF 2 1991/07/27 3 180/76 4 大阪府 6 セレッソ大阪U-15-関西大第一高-関西大-セレッソ大阪-SC相模原-セレッソ大阪 7 0/0/39 8 0/0/2 9 2015/03/15 2015明治安田生命J3リーグ 第1節 相模原(vsJ-22@ギオンス) 10 2015/09/23 2015明治安田生命J3リーグ 第30節 相模原(vs鳥取@チュスタ)
【抹消】
モンテディオ山形
20 韓 浩康 HAN Hogang
水戸ホーリーホック
11 三島 康平 Kohei MISHIMA
FC岐阜
3 ウェリントン ロシャ WELLINGTO ROCHA Dos Santos
京都サンガF.C.
18 石田 雅俊 Masatoshi ISHIDA
32 荻野 広大 Kota OGINO
セレッソ大阪
16 小谷 祐喜 Yuki KOTANI
ファジアーノ岡山
13 久保 裕 一Yuichi KUBO
レノファ山口FC
20 島川 俊郎 Toshio SHIMAKAWA
V・ファーレン長崎
17 ロドリゴ RODRIGO Domingos Dos Santos
43 植草 裕樹 Yuki UEKUSA
【変更】
※変更後の内容は、変更になった項目のみを表示しています。
セレッソ大阪
変更前 32 安 俊洙 AHN Joon Soo
変更後 アン ジュンス
■明治安田生命J3リーグ
【追加】
ブラウブリッツ秋田
3 韓 浩康 HAN Hogang
1 DF 2 1993/09/18 3 184/78 4 京都府 6 京都朝鮮中級学校-京都朝鮮高級学校-朝鮮大学校-モンテディオ山形
栃木SC
29 島川 俊郎 Toshio SHIMAKAWA
1 DF 2 1990/05/28 3 180/75 4 千葉県 6 柏レイソルJrユース-柏レイソルU-18-ベガルタ仙台-東京ヴェルディ-ベガルタ仙台-ブラウブリッツ秋田-ベガルタ仙台-ブラウブリッツ秋田-ベガルタ仙台-ブラウブリッツ秋田-レノファ山口FC 7 0/2/67 8 0/0/1 9 2014/03/09 2014 明治安田生命 J3リーグ 第1節 秋田(vsYS横浜@ニッパ球) 10 2015/11/01 2015明治安田生命J3リーグ 第36節 秋田(vs琉球@A‐スタ)
SC相模原
29 石田 雅俊 Masatoshi ISHIDA
1 FW 2 1995/05/04 3 178/69 4 千葉県 6 ヴィヴァイオ船橋SC-愛知FC-名古屋グランパスU15-市立船橋高-京都サンガF.C. 7 0/19/12 8 0/2/2 9 2014/03/30 2014 明治安田生命 J3リーグ 第4節 J-22(vs秋田@秋田球) 10 2014/03/30 2014 明治安田生命 J3リーグ 第4節 J-22(vs秋田@秋田球)
AC長野パルセイロ
17 コンハード Paulo CONRADO Do Carmo Sardin
1 FW 2 1991/07/18 3 178/70 4 ブラジル 5 ブラジル 6 グレミオノヴォリゾンチーノ/ブラジル-リネンセ/ブラジル-パウリーニャFC/ブラジル-トリンダーデ/ブラジル-アヴァイ/ブラジル-ブラガンチーノ/ブラジル-トンベンセFC/ブラジル
鹿児島ユナイテッドFC
24 金久保 彩 Sai KANAKUBO
1 MF 2 1989/01/11 3 172/70 4 茨城県 6 境サッカースポーツ少年団-境第一中-花咲徳栄高-駒澤大-水戸ホーリーホック-V・ファーレン長崎-AC長野パルセイロ 7 0/46/17 8 0/7/0 9 2012/04/15 2012Jリーグ ディビジョン2 第8節 水戸(vs福岡@レベスタ) 10 2013/04/07 2013Jリーグ ディビジョン2 第7節 長崎(vs徳島@鳴門大塚)
セレッソ大阪U-23
10 ベサルト アブドゥラヒミ BESART ABDURAHIMI
1 FW 2 1990/07/31 3 178/75 4 マケドニア共和国 5 マケドニア共和国 6 NKザグレブ/クロアチア-ハポエル テルアビブFC/イスラエル-ロケレン/ベルギー-アスタナ/カザフスタン-ロケレン/ベルギー
【抹消】
AC長野パルセイロ
14 金久保 彩 Sai KANAKUBO
鹿児島ユナイテッドFC
26 塚田 翔悟 Shogo TSUKADA
セレッソ大阪U-23
16 小谷 祐喜 Yuki KOTANI
【変更】
※変更後の内容は、変更になった項目のみを表示しています。
グルージャ盛岡
変更前 15 安楽 健太 Kenta ANRAKU 愛知県
変更後 奈良県
セレッソ大阪U-23
変更前 32 安 俊洙 AHN Joon Soo
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選手登録の完了したファブリシオである。
これにて鳥栖戦の出場が可能となる。
明日の出場はあるのであろうか。
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ブエノ、ボレーのインパクト
鳥栖戦前日練習

鳥栖戦に向けてセットプレーの確認やレクリエーションゲームなどで最終調整をしました。

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ボレーを打つ瞬間のブエノである。
明日の先発予想に名を連ねるブエノは、高さで鳥栖の豊田を圧倒し、ポジションを奪い取るところ。
身体能力は抜群であり、機を見てのスライディングは、相手のチャンスの目を潰しきる。
ブエノの活躍で勝利を掴み取るのだ。
期待しておる。

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ブエノの活躍で勝利を掴み取るのだ。
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五輪代表・植田、非常に悔しい思いが一番強く、負けたという思い出しかない
「非常に悔しい思いが一番強い」 ブラジルにリベンジ誓うDF植田
16/7/29 07:10

あの日、敗れた悔しさは忘れていない。11年7月3日に行われたU-17W杯準々決勝ブラジル戦で、当時16歳だったDF植田直通(鹿島)は先発出場を果たした。しかし、ブラジルに3失点を喫したチームは2-3で敗れ、大会を後にすることになった――。
27日に行われたCSセルジッペとの練習試合。後半開始からピッチに送り込まれた植田は、CBの位置に入って相手攻撃をはね返し続ける。後半17分にはピッチを後にするDF岩波拓也(神戸)からキャプテンマークを譲り受け、戦う姿勢を示して後方からチームを鼓舞し続けた。
試合は1-1の引き分けに終わったこともあり、「各チームでやっていることが染みついている部分もあるので、代表の、今やっているサッカーに切り替えないといけない」と課題を口にした。
「距離感だったりは今から準備する時間がまだあるので、そこは大会に合わせないといけない。まだまだ上げられていくことがたくさんあると思うし、もっと上げていきたい」
30日にはブラジルとの国際親善試合が行われる。5年前のU-17W杯で苦杯を舐めさせられた相手だ。「僕たちよりも非常に良いチームだった。けど、優勝を狙いたい思いが強かったので、非常に悔しい思いが一番強く、負けたという思い出しかない」と当時を振り返り、『借りを返したい気持ちはあるか?』との質問に「そうですね」と力強く答えた。
(取材・文 折戸岳彦)

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ブラジルとの親善マッチを前に思いを語る五輪代表の植田である。
U-17W杯にて苦汁を舐めさせられた相手だけに強い気持ちを持っておる様子。
同世代の相手は、どれだけ成長したのであろうか。
植田の実力を試す良い機会と言えよう。
楽しみである。

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16/7/29 07:10

あの日、敗れた悔しさは忘れていない。11年7月3日に行われたU-17W杯準々決勝ブラジル戦で、当時16歳だったDF植田直通(鹿島)は先発出場を果たした。しかし、ブラジルに3失点を喫したチームは2-3で敗れ、大会を後にすることになった――。
27日に行われたCSセルジッペとの練習試合。後半開始からピッチに送り込まれた植田は、CBの位置に入って相手攻撃をはね返し続ける。後半17分にはピッチを後にするDF岩波拓也(神戸)からキャプテンマークを譲り受け、戦う姿勢を示して後方からチームを鼓舞し続けた。
試合は1-1の引き分けに終わったこともあり、「各チームでやっていることが染みついている部分もあるので、代表の、今やっているサッカーに切り替えないといけない」と課題を口にした。
「距離感だったりは今から準備する時間がまだあるので、そこは大会に合わせないといけない。まだまだ上げられていくことがたくさんあると思うし、もっと上げていきたい」
30日にはブラジルとの国際親善試合が行われる。5年前のU-17W杯で苦杯を舐めさせられた相手だ。「僕たちよりも非常に良いチームだった。けど、優勝を狙いたい思いが強かったので、非常に悔しい思いが一番強く、負けたという思い出しかない」と当時を振り返り、『借りを返したい気持ちはあるか?』との質問に「そうですね」と力強く答えた。
(取材・文 折戸岳彦)

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U-17W杯にて苦汁を舐めさせられた相手だけに強い気持ちを持っておる様子。
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植田の実力を試す良い機会と言えよう。
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ファブリシオ、地を這う強烈な右足シュート
【トレーニングトピックス】鹿島アントラーズ『初練習で強烈なシュートを披露』
初練習で強烈なシュートを披露
7/30鳥栖戦に向けて
新加入のファブリシオが初めて練習に参加した。右足から放たれるシュートは強烈。若い選手は「シュートがめっちゃうまい」と感嘆していた。とはいえ昨日27日に来日したばかりとあって、紅白戦には入らなかった。
情報提供:SQUAD

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7月28日に鹿島での初練習を行ったファブリシオである。
紅白戦には加わらなかったものの、シュート練習では右足の強烈なシュートを放ったとのこと。
若手が感嘆のコメントを発したこの強力なシュートは大きな武器となりそうである。
また、弾丸FKもあるのではなかろうか。
リーグタイトルへ大きな戦力が加わった。
楽しみである。

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初練習で強烈なシュートを披露
7/30鳥栖戦に向けて
新加入のファブリシオが初めて練習に参加した。右足から放たれるシュートは強烈。若い選手は「シュートがめっちゃうまい」と感嘆していた。とはいえ昨日27日に来日したばかりとあって、紅白戦には入らなかった。
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7月28日に鹿島での初練習を行ったファブリシオである。
紅白戦には加わらなかったものの、シュート練習では右足の強烈なシュートを放ったとのこと。
若手が感嘆のコメントを発したこの強力なシュートは大きな武器となりそうである。
また、弾丸FKもあるのではなかろうか。
リーグタイトルへ大きな戦力が加わった。
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甲府、ダヴィとの契約は今週中に決断
トレーニングトピックス】ヴァンフォーレ甲府『ダヴィとの契約を今週中に決断へ』
ダヴィとの契約を今週中に決断へ
7/30浦和戦に向けて
現在、練習生という立場でコンディションを上げているダヴィ。メディカルも大きな問題はないと見ている。佐久間悟監督は契約をするかどうかを「今週中に決断する」と話している。おそらく契約をして、チュカと契約解除することになりそうだ。
情報提供:SQUAD

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甲府にて練習を続けるダヴィである。
コンディションを上げており、メディカルにも大きな問題はないとのこと。
全権を握る甲府の佐々木監督は、「今週中に決断する」と話しており、契約に前向きな様子。
是非とも契約を勝ち取って欲しいところ。
続報を待ちたい。

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ダヴィとの契約を今週中に決断へ
7/30浦和戦に向けて
現在、練習生という立場でコンディションを上げているダヴィ。メディカルも大きな問題はないと見ている。佐久間悟監督は契約をするかどうかを「今週中に決断する」と話している。おそらく契約をして、チュカと契約解除することになりそうだ。
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甲府にて練習を続けるダヴィである。
コンディションを上げており、メディカルにも大きな問題はないとのこと。
全権を握る甲府の佐々木監督は、「今週中に決断する」と話しており、契約に前向きな様子。
是非とも契約を勝ち取って欲しいところ。
続報を待ちたい。

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ルイス・アルベルト、GDシャヴェス入団
LUÍS ALBERTO É VALENTE TRANSMONTANO
2016-06-30 11:04:28

O médio Luís Alberto, de 32 anos, é reforço do Grupo Desportivo de Chaves para a temporada 2016/2017. Na última temporada representou o CD Tondela, tendo realizado 24 jogos e 4 golos apontados.
Luís Alberto tem 131 jogos oficiais realizados no futebol português, com passagens pelo Nacional da Madeira, SC Braga e CD Tondela, e 16 golos marcados.

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ポルトガルのGDシャヴェスに入団したルイス・アルベルトである。
これは嬉しい報。
活躍して、日本にニュースを届けて欲しいところ。
楽しみにしておる。

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2016-06-30 11:04:28

O médio Luís Alberto, de 32 anos, é reforço do Grupo Desportivo de Chaves para a temporada 2016/2017. Na última temporada representou o CD Tondela, tendo realizado 24 jogos e 4 golos apontados.
Luís Alberto tem 131 jogos oficiais realizados no futebol português, com passagens pelo Nacional da Madeira, SC Braga e CD Tondela, e 16 golos marcados.

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ポルトガルのGDシャヴェスに入団したルイス・アルベルトである。
これは嬉しい報。
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ファブリシオのレンタル期間は来年1月1日
ポルティモネンセがファブリシオの鹿島到着を正式発表。2017年元旦までの短期レンタルに
2016-07-28 FUTEPOR
ポルトガル2部ポルティモネンセが、ブラジル人MFファブリシオの鹿島アントラーズへの移籍に関し、同選手が日本へ到着した旨を2枚の写真とともに発表した。
ポルティモネンセ公式HPによると、ファブリシオの契約は、2017年1月1日まで、約半年という短期のレンタル移籍となった。また、背番号は11番を背負うことを紹介した。
発表に際し、ポルティモネンセは2枚の写真を投稿。1枚目は、ポルティモネンセ時代のチームメイトであり親友の金崎夢生とファブリシオがピッチで並ぶ姿。2枚目は、ポルティモネンセのディレクターであるサンパイオ氏と、今季よりディレクターとなったジョゼ・アウグスト元監督、そして鹿島のディレクター鈴木満氏とファブリシオの4名が肩を組み並ぶ写真を紹介した。
金崎夢生の移籍に際し、鹿島とポルティモネンセの間に結ばれた深い絆は、ファブリシオと金崎の「親友再会」という結果をもたらした。今後も、両クラブ間で行われる選手の取引には、大いに期待したい。
以下、ポルティモネンセ公式Twitterのリンクより写真をご覧いただけます。
FABRÍCIO APRESENTADO NO KASHIMA ANTLERS quinta, 28 de julho de 2016 popup - teste - DEBUG

Fabrício, avançado do Portimonense, cedido a título de empréstimo ao Kashima Antlers, foi apresentado no clube nipónico, na manhã desta quinta-feira, assinando contrato válido até 1 de Janeiro de 2017.

Na cerimónia de apresentação o jogador, que vai vestir a camisola 11, esteve acompanhado pelo diretor geral da SAD do Portimonense, Rodiney Sampaio, por José Augusto, director geral para o futebol e por Suzuki Mitsuru, director geral do Kashima Antlers.
©FutePor -ふとぽる-

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鹿島との縁を伝えるポルティモネンセ公式サイトである。
ファブリシオとのレンタル契約は2017年1月1日までとのこと。
リーグタイトルを、そして天皇杯を獲るため共に戦おうではないか。
また、ファブリシオと夢生の練習風景を伝えるTwitter画像で、二人の仲の良さが伝わる。
素晴らしいコンビネーションを魅せてくれそうな予感がする。
楽しみである。

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2016-07-28 FUTEPOR
ポルトガル2部ポルティモネンセが、ブラジル人MFファブリシオの鹿島アントラーズへの移籍に関し、同選手が日本へ到着した旨を2枚の写真とともに発表した。
ポルティモネンセ公式HPによると、ファブリシオの契約は、2017年1月1日まで、約半年という短期のレンタル移籍となった。また、背番号は11番を背負うことを紹介した。
発表に際し、ポルティモネンセは2枚の写真を投稿。1枚目は、ポルティモネンセ時代のチームメイトであり親友の金崎夢生とファブリシオがピッチで並ぶ姿。2枚目は、ポルティモネンセのディレクターであるサンパイオ氏と、今季よりディレクターとなったジョゼ・アウグスト元監督、そして鹿島のディレクター鈴木満氏とファブリシオの4名が肩を組み並ぶ写真を紹介した。
金崎夢生の移籍に際し、鹿島とポルティモネンセの間に結ばれた深い絆は、ファブリシオと金崎の「親友再会」という結果をもたらした。今後も、両クラブ間で行われる選手の取引には、大いに期待したい。
以下、ポルティモネンセ公式Twitterのリンクより写真をご覧いただけます。
FABRÍCIO APRESENTADO NO KASHIMA ANTLERS quinta, 28 de julho de 2016 popup - teste - DEBUG

Fabrício, avançado do Portimonense, cedido a título de empréstimo ao Kashima Antlers, foi apresentado no clube nipónico, na manhã desta quinta-feira, assinando contrato válido até 1 de Janeiro de 2017.

Na cerimónia de apresentação o jogador, que vai vestir a camisola 11, esteve acompanhado pelo diretor geral da SAD do Portimonense, Rodiney Sampaio, por José Augusto, director geral para o futebol e por Suzuki Mitsuru, director geral do Kashima Antlers.
©FutePor -ふとぽる-

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鹿島との縁を伝えるポルティモネンセ公式サイトである。
ファブリシオとのレンタル契約は2017年1月1日までとのこと。
リーグタイトルを、そして天皇杯を獲るため共に戦おうではないか。
また、ファブリシオと夢生の練習風景を伝えるTwitter画像で、二人の仲の良さが伝わる。
素晴らしいコンビネーションを魅せてくれそうな予感がする。
楽しみである。

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鹿島の背番号8は前を向いて、あくまでも勝利に直結する「数字」にこだわりを持って戦う覚悟を示した
土居聖真が浦和戦で突き抜け“大台”目前に。『野沢越え』の先、鹿島史上最多なるか?
塚越 始(サッカーダイジェスト)
2016年07月28日
鹿島のDNAを感じさせる、高度なフリーランとテクニック、さらに気迫の“合わせ技”からゴールを決める。

「サポーターの歓声を聞いて、ゴールが決まったと分かった」。土居が浦和戦で、自己最多タイのリーグ8点目を決めた。(C)SOCCER DIGEST
[J1第2ステージ5節]鹿島アントラーズ 1-2 浦和レッズ/7月23日/県立カシマサッカースタジアム
鹿島の土居聖真が浦和戦で、自身最多タイのリーグ8ゴール目を決めた。
トニーニョ・セレーゾ体制下の14年に8点目を決めたのは、シーズン終盤に差し掛かった27節のG大阪戦(鹿島は2-3で敗れる)だった。今季は22試合目での到達で、鹿島ユース出身者では野沢拓也(現・仙台)が05年に10得点を記録して以来となる、ふた桁ゴールも視野に捉える。むしろ、鹿島が年間優勝を果たすためには、「“野沢越え”=ユース出身者最多得点」はノルマになってくるか。
浦和戦の一撃は、まさに土居らしく、鹿島のアタッカーらしい形から決めたものだった。左サイドを金崎との連係から打開したSB山本脩斗が、対峙した梅崎司からプレッシャーを受ける前の早い段階で、グラウンダーのクロスを放つ。
バイタルエリア付近にいた土居は、一瞬スピードを落としたあと、すぐさま加速。浦和のDF森脇良太、槙野智章の視界の外からゴール前へ飛び込み、スライディングをしながら軽くクロスに触れて軌道を変えた。そしてボールはゴールネットを揺らし、日本代表GK西川周作の牙城を攻略した。鹿島のDNAを感じさせる、高度なフリーランとテクニック、さらに気迫の“合わせ技”から決めた得点だった。
しかしその後1-2と逆転を許してしまい、土居もゴール前でなかなか存在感を発揮できなくなっていった。シュートは計3本のみ。プライドを懸けたホームでの一戦で、痛恨の1敗を喫してしまった。
試合後、落胆の色を隠せない土居は、「先制しただけに、もったいないなかった」と唇を噛み締めた。
一方、得点シーンについて、「顔を上げたらフリーで、スペースが空いていた。あまり中に入り過ぎないようには心掛けた。飛び込んでいったあとは、ボールしか見ず、タイミングを合わせることしか考えていなかった」と、スペースに飛び込んだあとは一心不乱だったことを明かした。
「良い面を続けるのは大事。でも、そのなかで、もっと細かいところを突き詰めないといけない」

鹿島の背番号8は小笠原(左)から野沢(右)、そして土居へ引き継がれる。土居には、野沢が持つ鹿島ユース出身者歴代最多の10ゴール越えが期待される。リーグ優勝へのノルマと言っていいかもしれない。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
土居は続ける。
「(左SBの山本からの)クロスが良かったので、合わせられるとは思っていた。でも……ボールを蹴った瞬間、いったい、ボールがどこに行ったのか、どうなったか分からなかった。その直後に、サポーターからの大歓声が聞こえて、『あ、決まったんだ』と分かった」
14年の8ゴールは、主にトップ下でプレーして記録したものだ。しかし今季はより前目――最近は金崎との2トップでの出場が続く。そして「今まで以上に、ゴールの意識を強く持っている」なかで、コンスタントにゴールを決めてきた。しかも夏場に突入し、第1ステージ14節の甲府戦から今回の浦和戦まで、9試合・6ゴールと“当たっている”。「意識」をしっかりと結果につなげてきているのだ。
とはいえ、ライバルを引き離す絶好のチャンスだった浦和戦で逆転負けを喫したダメージは大きく、土居の口からは反省の弁が続いた。
「もちろん、良い面を続けるのは大事。でも、そのなかで、もっと細かいところを突き詰めないといけない」
一方で、土居自身の根幹はまったくブレていない。意識は完全に“点取り屋”だ。
「僕がアシストや得点をすることで、チームを助けていきたい」
鹿島の背番号8は前を向いて、あくまでも勝利に直結する「数字」にこだわりを持って戦う覚悟を示した。
取材・文●塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)

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聖真について取材したサッカーダイジェストの塚越記者である。
聖真は浦和戦にて今季8ゴール目を記録し、シーズン二桁得点が視野に入ってきた。
鹿島ユース昇格者としては野沢が2005年シーズンに記録して以来である。
この年の野沢は2TOPの一角としてFW起用され、アレックス・ミネイロとの素晴らしい連携を魅せてくれた。
ただ、このシーズンの後半は負傷にて戦列を離れ、そのせいもあってかチームの成績は下がってしまった。
聖真も夢生とのコンビネーションは非常に良く、運動量も豊富である。
負傷さえなければ、二桁ゴールの大台に乗せ、タイトルに貢献してくれよう。
ユース出身者の活躍は、クラブにとって大きな宝である。
聖真の躍動でリーグタイトルを目指す。
期待しておる。

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塚越 始(サッカーダイジェスト)
2016年07月28日
鹿島のDNAを感じさせる、高度なフリーランとテクニック、さらに気迫の“合わせ技”からゴールを決める。

「サポーターの歓声を聞いて、ゴールが決まったと分かった」。土居が浦和戦で、自己最多タイのリーグ8点目を決めた。(C)SOCCER DIGEST
[J1第2ステージ5節]鹿島アントラーズ 1-2 浦和レッズ/7月23日/県立カシマサッカースタジアム
鹿島の土居聖真が浦和戦で、自身最多タイのリーグ8ゴール目を決めた。
トニーニョ・セレーゾ体制下の14年に8点目を決めたのは、シーズン終盤に差し掛かった27節のG大阪戦(鹿島は2-3で敗れる)だった。今季は22試合目での到達で、鹿島ユース出身者では野沢拓也(現・仙台)が05年に10得点を記録して以来となる、ふた桁ゴールも視野に捉える。むしろ、鹿島が年間優勝を果たすためには、「“野沢越え”=ユース出身者最多得点」はノルマになってくるか。
浦和戦の一撃は、まさに土居らしく、鹿島のアタッカーらしい形から決めたものだった。左サイドを金崎との連係から打開したSB山本脩斗が、対峙した梅崎司からプレッシャーを受ける前の早い段階で、グラウンダーのクロスを放つ。
バイタルエリア付近にいた土居は、一瞬スピードを落としたあと、すぐさま加速。浦和のDF森脇良太、槙野智章の視界の外からゴール前へ飛び込み、スライディングをしながら軽くクロスに触れて軌道を変えた。そしてボールはゴールネットを揺らし、日本代表GK西川周作の牙城を攻略した。鹿島のDNAを感じさせる、高度なフリーランとテクニック、さらに気迫の“合わせ技”から決めた得点だった。
しかしその後1-2と逆転を許してしまい、土居もゴール前でなかなか存在感を発揮できなくなっていった。シュートは計3本のみ。プライドを懸けたホームでの一戦で、痛恨の1敗を喫してしまった。
試合後、落胆の色を隠せない土居は、「先制しただけに、もったいないなかった」と唇を噛み締めた。
一方、得点シーンについて、「顔を上げたらフリーで、スペースが空いていた。あまり中に入り過ぎないようには心掛けた。飛び込んでいったあとは、ボールしか見ず、タイミングを合わせることしか考えていなかった」と、スペースに飛び込んだあとは一心不乱だったことを明かした。
「良い面を続けるのは大事。でも、そのなかで、もっと細かいところを突き詰めないといけない」

鹿島の背番号8は小笠原(左)から野沢(右)、そして土居へ引き継がれる。土居には、野沢が持つ鹿島ユース出身者歴代最多の10ゴール越えが期待される。リーグ優勝へのノルマと言っていいかもしれない。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
土居は続ける。
「(左SBの山本からの)クロスが良かったので、合わせられるとは思っていた。でも……ボールを蹴った瞬間、いったい、ボールがどこに行ったのか、どうなったか分からなかった。その直後に、サポーターからの大歓声が聞こえて、『あ、決まったんだ』と分かった」
14年の8ゴールは、主にトップ下でプレーして記録したものだ。しかし今季はより前目――最近は金崎との2トップでの出場が続く。そして「今まで以上に、ゴールの意識を強く持っている」なかで、コンスタントにゴールを決めてきた。しかも夏場に突入し、第1ステージ14節の甲府戦から今回の浦和戦まで、9試合・6ゴールと“当たっている”。「意識」をしっかりと結果につなげてきているのだ。
とはいえ、ライバルを引き離す絶好のチャンスだった浦和戦で逆転負けを喫したダメージは大きく、土居の口からは反省の弁が続いた。
「もちろん、良い面を続けるのは大事。でも、そのなかで、もっと細かいところを突き詰めないといけない」
一方で、土居自身の根幹はまったくブレていない。意識は完全に“点取り屋”だ。
「僕がアシストや得点をすることで、チームを助けていきたい」
鹿島の背番号8は前を向いて、あくまでも勝利に直結する「数字」にこだわりを持って戦う覚悟を示した。
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聖真について取材したサッカーダイジェストの塚越記者である。
聖真は浦和戦にて今季8ゴール目を記録し、シーズン二桁得点が視野に入ってきた。
鹿島ユース昇格者としては野沢が2005年シーズンに記録して以来である。
この年の野沢は2TOPの一角としてFW起用され、アレックス・ミネイロとの素晴らしい連携を魅せてくれた。
ただ、このシーズンの後半は負傷にて戦列を離れ、そのせいもあってかチームの成績は下がってしまった。
聖真も夢生とのコンビネーションは非常に良く、運動量も豊富である。
負傷さえなければ、二桁ゴールの大台に乗せ、タイトルに貢献してくれよう。
ユース出身者の活躍は、クラブにとって大きな宝である。
聖真の躍動でリーグタイトルを目指す。
期待しておる。

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岳の視線はいずこ
午前練習

ミーティング後、紅白戦やシュートトレーニングを行いました。

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岳のトレーニング風景である。
視線の先にはどのような景色が映るのであろうか。
俯瞰でピッチを捉え、ゲームを自在に操る岳の目にどのように試合展開が見えておるのか興味が尽きぬ。
凡人には理解し得ぬものがそこにはあろう。
今週末の鳥栖戦に於いても、その岳の才能を遺憾なく発揮し、勝利に導くのだ。
躍動を楽しみにしておる。

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ミーティング後、紅白戦やシュートトレーニングを行いました。

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岳のトレーニング風景である。
視線の先にはどのような景色が映るのであろうか。
俯瞰でピッチを捉え、ゲームを自在に操る岳の目にどのように試合展開が見えておるのか興味が尽きぬ。
凡人には理解し得ぬものがそこにはあろう。
今週末の鳥栖戦に於いても、その岳の才能を遺憾なく発揮し、勝利に導くのだ。
躍動を楽しみにしておる。

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スルガ銀行チャンピオンシップ記者会見
記者会見が開催 鹿島の石井監督、昌子が意気込みを語る【スルガ銀行チャンピオンシップ】

3度目のタイトルをしっかり獲れるように準備していきたいと話した石井監督
スルガ銀行チャンピオンシップ 2016 IBARAKIの記者会見が28日に行われ、鹿島アントラーズの石井 正忠監督、昌子 源選手がそれぞれ大会への意気込みを語りました。
■石井 正忠監督
「対戦相手のサンタフェはコロンビアの歴史あるチームだと思います。強豪の歴史あるチームに対して日本を代表する鹿島がどれだけ良い試合ができるか、3度目のタイトルをしっかりとれるように準備していきたい」
■昌子 源選手
「僕自身、南米のチームと対戦するのは初めてですし、非常に楽しみにしてるのと同時に、スルガ銀行チャンピオンシップは、鹿島だけではなく日本を代表して戦う大会なので、しっかり日本のクラブが強いということを証明できるような大会にしたいと思うので、いい準備をして試合に臨みたいです」
スルガ銀行杯制覇へ…南米の雄を迎え撃つ鹿島DF昌子源「日本のクラブは強いと証明する」

会見に臨んだ鹿島DF昌子源
2015年のJリーグヤマザキナビスコカップ(現JリーグYBCルヴァンカップ)王者である鹿島アントラーズと、コパ・スダメリカーナ2015王者のインデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)が対戦する「スルガ銀行チャンピオンシップ2016 IBARAKI」が、8月10日に茨城県立カシマサッカースタジアムで開催される。試合に先立ち、28日にJFAハウスで記者会見が実施され、鹿島から石井正忠監督とDF昌子源が出席した。
対戦相手について石井監督は「分析はこれから詳しくしていきたい」としながらも、「(南米のチームは)90分間の中で非常に賢く戦ってくるチームが多いという印象があります。相手の状況を見ながら冷静に対応しなければいけないと思います。コンディションの部分で言えば、日本のチームの方がいい状態だと思うので、その辺りも優位に生かしながら、試合全体を通じて、相手チームをコントロールしていければと思う」と語った。
一方、試合を控えて「楽しみ」と心境を語った昌子は現在、鹿島DF陣を統率するリーダーに成長したが、クラブが同大会を制した2012年と13年は出場機会を得られなかった。
「12年と13年は実力不足もあって、メンバー外でスタンドから観てました。『すごく羨ましいな』と感じたけど、自分がプレーに関われない立場にいたので、サポーターのように見ていました。でも、当時レギュラーだった選手も苦戦してましたし、僕がこういう立場で試合を迎えるにあたって、楽しみが一番大きいと思います。12、13年と出られなかった分を16年にぶつけられればいいと思います」と力強くコメント。
鹿島は2016年の明治安田生命J1リーグ1stステージを制覇したものの、2ndステージはここまで1勝2敗1分と苦戦が続く。特にDF陣が不調で、2ndステージはここまで5試合で10失点。リーグ最少の10失点で1stステージを制したことを考えると、その不調ぶりがうかがえる。さらに、昌子とセンターバックでコンビを組む植田直通がリオデジャネイロ・オリンピック出場のため、今大会は不在となる。スピードとテクニックで果敢な攻撃を仕掛ける南米の雄を相手に、最終ラインの状態が懸念されるが、昌子は「僕自身、南米のチームと対戦するのは初めてですし、楽しみにしているのと、スルガ銀行チャンピオンシップは鹿島アントラーズだけではなく、日本を代表して戦う大会なので、“日本のクラブは強い”ということを証明する大会にしたい」と意気込んだ。
鹿島石井監督「3度目のVを」南米覇者戦へ意欲
[2016年7月28日17時42分]

サッカーのスルガ銀行チャンピオンシップの記者会見を終え、写真に納まる(右から)鹿島の石井監督、スルガ銀行の岡野光喜会長、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、鹿島の昌子(共同)
サッカーのスルガ銀行チャンピオンシップ(8月10日・カシマスタジアム)で南米カップ覇者のサンタフェ(コロンビア)と対戦する鹿島の石井監督が28日、東京都内で記者会見に臨み「強豪を相手にどれだけいい試合ができるか。3度目のタイトルを取れるように準備していきたい」と2012、13年大会に続く優勝へ意気込んだ。
昨年のヤマザキナビスコ・カップを制して出場権を得た。守りの要の昌子は「南米の選手はパワーあふれるプレーでスピードも兼ね備えている。駆け引きで自分の得意なプレーに追い込み、確実に仕留めたい」と話した。

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スルガ銀行チャンピオンシップに向けて記者会見に挑んだ石井監督と昌子源である。
この国際大会への意気込みは大きなものである。
南米の王者であるサンタフェに対して、鹿島の良さを出していけるのか興味が尽きぬ。
勝利すれば史上最多の3度の優勝となる。
また、源は過去二回の大会をスタンドから見ることとなっており、悔しい思いをした。
今回はレギュラーとしてピッチに立ち、強力でしたたかな攻撃陣を押さえ込むこととなる。
源の活躍に注目と言えよう。
真夏の鹿島にて名勝負を演じよう。
楽しみである。

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3度目のタイトルをしっかり獲れるように準備していきたいと話した石井監督
スルガ銀行チャンピオンシップ 2016 IBARAKIの記者会見が28日に行われ、鹿島アントラーズの石井 正忠監督、昌子 源選手がそれぞれ大会への意気込みを語りました。
■石井 正忠監督
「対戦相手のサンタフェはコロンビアの歴史あるチームだと思います。強豪の歴史あるチームに対して日本を代表する鹿島がどれだけ良い試合ができるか、3度目のタイトルをしっかりとれるように準備していきたい」
■昌子 源選手
「僕自身、南米のチームと対戦するのは初めてですし、非常に楽しみにしてるのと同時に、スルガ銀行チャンピオンシップは、鹿島だけではなく日本を代表して戦う大会なので、しっかり日本のクラブが強いということを証明できるような大会にしたいと思うので、いい準備をして試合に臨みたいです」
スルガ銀行杯制覇へ…南米の雄を迎え撃つ鹿島DF昌子源「日本のクラブは強いと証明する」

会見に臨んだ鹿島DF昌子源
2015年のJリーグヤマザキナビスコカップ(現JリーグYBCルヴァンカップ)王者である鹿島アントラーズと、コパ・スダメリカーナ2015王者のインデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)が対戦する「スルガ銀行チャンピオンシップ2016 IBARAKI」が、8月10日に茨城県立カシマサッカースタジアムで開催される。試合に先立ち、28日にJFAハウスで記者会見が実施され、鹿島から石井正忠監督とDF昌子源が出席した。
対戦相手について石井監督は「分析はこれから詳しくしていきたい」としながらも、「(南米のチームは)90分間の中で非常に賢く戦ってくるチームが多いという印象があります。相手の状況を見ながら冷静に対応しなければいけないと思います。コンディションの部分で言えば、日本のチームの方がいい状態だと思うので、その辺りも優位に生かしながら、試合全体を通じて、相手チームをコントロールしていければと思う」と語った。
一方、試合を控えて「楽しみ」と心境を語った昌子は現在、鹿島DF陣を統率するリーダーに成長したが、クラブが同大会を制した2012年と13年は出場機会を得られなかった。
「12年と13年は実力不足もあって、メンバー外でスタンドから観てました。『すごく羨ましいな』と感じたけど、自分がプレーに関われない立場にいたので、サポーターのように見ていました。でも、当時レギュラーだった選手も苦戦してましたし、僕がこういう立場で試合を迎えるにあたって、楽しみが一番大きいと思います。12、13年と出られなかった分を16年にぶつけられればいいと思います」と力強くコメント。
鹿島は2016年の明治安田生命J1リーグ1stステージを制覇したものの、2ndステージはここまで1勝2敗1分と苦戦が続く。特にDF陣が不調で、2ndステージはここまで5試合で10失点。リーグ最少の10失点で1stステージを制したことを考えると、その不調ぶりがうかがえる。さらに、昌子とセンターバックでコンビを組む植田直通がリオデジャネイロ・オリンピック出場のため、今大会は不在となる。スピードとテクニックで果敢な攻撃を仕掛ける南米の雄を相手に、最終ラインの状態が懸念されるが、昌子は「僕自身、南米のチームと対戦するのは初めてですし、楽しみにしているのと、スルガ銀行チャンピオンシップは鹿島アントラーズだけではなく、日本を代表して戦う大会なので、“日本のクラブは強い”ということを証明する大会にしたい」と意気込んだ。
鹿島石井監督「3度目のVを」南米覇者戦へ意欲
[2016年7月28日17時42分]

サッカーのスルガ銀行チャンピオンシップの記者会見を終え、写真に納まる(右から)鹿島の石井監督、スルガ銀行の岡野光喜会長、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、鹿島の昌子(共同)
サッカーのスルガ銀行チャンピオンシップ(8月10日・カシマスタジアム)で南米カップ覇者のサンタフェ(コロンビア)と対戦する鹿島の石井監督が28日、東京都内で記者会見に臨み「強豪を相手にどれだけいい試合ができるか。3度目のタイトルを取れるように準備していきたい」と2012、13年大会に続く優勝へ意気込んだ。
昨年のヤマザキナビスコ・カップを制して出場権を得た。守りの要の昌子は「南米の選手はパワーあふれるプレーでスピードも兼ね備えている。駆け引きで自分の得意なプレーに追い込み、確実に仕留めたい」と話した。

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スルガ銀行チャンピオンシップに向けて記者会見に挑んだ石井監督と昌子源である。
この国際大会への意気込みは大きなものである。
南米の王者であるサンタフェに対して、鹿島の良さを出していけるのか興味が尽きぬ。
勝利すれば史上最多の3度の優勝となる。
また、源は過去二回の大会をスタンドから見ることとなっており、悔しい思いをした。
今回はレギュラーとしてピッチに立ち、強力でしたたかな攻撃陣を押さえ込むこととなる。
源の活躍に注目と言えよう。
真夏の鹿島にて名勝負を演じよう。
楽しみである。

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激闘必至の好ゲームになるのは間違いない
2nd好調の鳥栖。1st王者にリベンジを狙う
2ndステージに入り、好調を持続する鳥栖はホームで1stステージの王者を迎え撃つ。
前節は福岡との「九州ダービー」で逆転勝利を挙げ、2ndステージは3勝2分と無敗をキープする鳥栖。その原動力は得点力の向上だ。1stステージではリーグワーストの10得点しか挙げられなかったが、2ndステージに入ると5試合で10得点と早くも1stステージで挙げた総得点に並んだ。
逆に鹿島は1stステージ制覇の原動力となった堅守を維持できていない。1stステージはリーグ最少の10失点だったが、2ndステージに入ると5試合で10失点とこちらもすでに1stステージの総失点に並んでしまった。
得点力に苦しんでいた鳥栖が得点を取れるようになったこと。そして、守備が堅かった鹿島が失点を重ねていることで好対照のように思える両者だが、データとしては似通っている。鳥栖は2ndステージで二度完封を達成しているが、それ以外の試合ではいずれも2失点を喫しているように盤石とはいい難い。ポゼッションの意識が高まったことで得点は増えたが、その反面リスク管理の甘さから失点も増加している。この点は改善する必要があるだろう。鹿島も10失点を喫しているが、12得点と攻撃面は良い状態をキープしている。ここまで9得点の金崎、8得点の土居 聖真が組むアグレッシブな2トップは鳥栖にとって脅威だ。
明治安田J1 1st第2節で対戦している両者だが、その時はセットプレーから金崎 夢生が挙げた先制点を鹿島が最後まで守り抜き、勝利をつかんでいる。鳥栖は豊富な運動量を生かしたプレスで鹿島が得意とするサイドチェンジを封じ込めるなど、全体を通してらしい試合運びを見せたが、鹿島の勝負強さに屈する形となった。藤田 優人はこの対戦を振り返り、「良い内容だったけど負けた。ある意味でうちの1stステージを象徴するような試合だった。その悔しさもある」とチーム全員の思いを代弁する。同じ相手にシーズンで連敗するわけにはいかない。鳥栖にとっては悔しさを晴らすための一戦となる。
鳥栖は勝てば2ndステージ首位浮上の可能性もあり、年間勝点でも一桁順位に入っていくために重要な試合だ。一方の鹿島にとっても、前節敗れたことで年間勝点では首位の川崎Fとの差が「5」に開いた。まだ残り試合は多く残されているとはいえ、これ以上離されることは避けたいところだ。鳥栖が勢いそのままに鹿島へのリベンジを果たすのか、それとも、鹿島が王者のプライドを見せ、「シーズンダブル」を達成するのか。激闘必至の好ゲームになるのは間違いないだろう。
「前節、ダービーであれだけ良い雰囲気を作ってもらってそこで勝てたし、その後のホーム戦で期待して見に来てくれる人たちもいると思う。1stステージの王者にそこで勝てればより期待してもらえると思うので、そういう意味でも大事な試合」と福田 晃斗は話す。「九州ダービー」に駆け付けた約4,000人の鳥栖サポーターへの感謝の思いはチーム全体が共有している。その思いを胸にホームでもその期待に応えたい。
[ 文:杉山 文宣 ]

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「鹿島は1stステージ制覇の原動力となった堅守を維持できていない」と評するJリーグ公式の杉山氏である。
前節の2失点で、既に1stステージのそう失点数に並んだ。
これは由々しき仕儀である。
原因はいくつかあろうが、改善を図らねば勝利から遠ざかること必至である。
ましてや今節は攻撃陣が絶好調の鳥栖である。
守備の整備と攻撃力の向上を成し遂げ、アウェイながら勝ち点3を目指す。
難敵・鳥栖に対してシーズン・ダブルを達成するのだ。
楽しみにしておる。

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2ndステージに入り、好調を持続する鳥栖はホームで1stステージの王者を迎え撃つ。
前節は福岡との「九州ダービー」で逆転勝利を挙げ、2ndステージは3勝2分と無敗をキープする鳥栖。その原動力は得点力の向上だ。1stステージではリーグワーストの10得点しか挙げられなかったが、2ndステージに入ると5試合で10得点と早くも1stステージで挙げた総得点に並んだ。
逆に鹿島は1stステージ制覇の原動力となった堅守を維持できていない。1stステージはリーグ最少の10失点だったが、2ndステージに入ると5試合で10失点とこちらもすでに1stステージの総失点に並んでしまった。
得点力に苦しんでいた鳥栖が得点を取れるようになったこと。そして、守備が堅かった鹿島が失点を重ねていることで好対照のように思える両者だが、データとしては似通っている。鳥栖は2ndステージで二度完封を達成しているが、それ以外の試合ではいずれも2失点を喫しているように盤石とはいい難い。ポゼッションの意識が高まったことで得点は増えたが、その反面リスク管理の甘さから失点も増加している。この点は改善する必要があるだろう。鹿島も10失点を喫しているが、12得点と攻撃面は良い状態をキープしている。ここまで9得点の金崎、8得点の土居 聖真が組むアグレッシブな2トップは鳥栖にとって脅威だ。
明治安田J1 1st第2節で対戦している両者だが、その時はセットプレーから金崎 夢生が挙げた先制点を鹿島が最後まで守り抜き、勝利をつかんでいる。鳥栖は豊富な運動量を生かしたプレスで鹿島が得意とするサイドチェンジを封じ込めるなど、全体を通してらしい試合運びを見せたが、鹿島の勝負強さに屈する形となった。藤田 優人はこの対戦を振り返り、「良い内容だったけど負けた。ある意味でうちの1stステージを象徴するような試合だった。その悔しさもある」とチーム全員の思いを代弁する。同じ相手にシーズンで連敗するわけにはいかない。鳥栖にとっては悔しさを晴らすための一戦となる。
鳥栖は勝てば2ndステージ首位浮上の可能性もあり、年間勝点でも一桁順位に入っていくために重要な試合だ。一方の鹿島にとっても、前節敗れたことで年間勝点では首位の川崎Fとの差が「5」に開いた。まだ残り試合は多く残されているとはいえ、これ以上離されることは避けたいところだ。鳥栖が勢いそのままに鹿島へのリベンジを果たすのか、それとも、鹿島が王者のプライドを見せ、「シーズンダブル」を達成するのか。激闘必至の好ゲームになるのは間違いないだろう。
「前節、ダービーであれだけ良い雰囲気を作ってもらってそこで勝てたし、その後のホーム戦で期待して見に来てくれる人たちもいると思う。1stステージの王者にそこで勝てればより期待してもらえると思うので、そういう意味でも大事な試合」と福田 晃斗は話す。「九州ダービー」に駆け付けた約4,000人の鳥栖サポーターへの感謝の思いはチーム全体が共有している。その思いを胸にホームでもその期待に応えたい。
[ 文:杉山 文宣 ]

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「鹿島は1stステージ制覇の原動力となった堅守を維持できていない」と評するJリーグ公式の杉山氏である。
前節の2失点で、既に1stステージのそう失点数に並んだ。
これは由々しき仕儀である。
原因はいくつかあろうが、改善を図らねば勝利から遠ざかること必至である。
ましてや今節は攻撃陣が絶好調の鳥栖である。
守備の整備と攻撃力の向上を成し遂げ、アウェイながら勝ち点3を目指す。
難敵・鳥栖に対してシーズン・ダブルを達成するのだ。
楽しみにしておる。

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闘争心を搭載した異能のストライカーが、常勝軍団アントラーズの前線で輝きを放ち続ける
【THE REAL】鹿島アントラーズの異能のストライカー、土居聖真が追い求めるゴール…抜け目なく、貪欲に
オピニオン コラム 2016.7.27 Wed 19:36
ゴールにかける想いをストライカーに聞くと、ほとんどの場合で「貪欲に」という言葉が返ってくる。鹿島アントラーズの土居聖真(しょうま)も然り。もっとも、ゴールへの飢餓感よりもこの言葉を先立たせる点で、稀有なタイプといっていいかもしれない。
■貪欲にゴールを狙う
「抜け目なく」
川崎フロンターレとのデッドヒートを制し、ファーストステージを制した6月25日のアビスパ福岡戦後の取材エリア。ダメ押しとなる2点目を決めていた土居は、息つく間もなく幕を開けるセカンドステージへ向けて、こんな抱負を残している。
「ゴールは取れるだけ取りたい。それが自分のためにもなるし、チームのためにもなる。ファーストステージ以上に抜け目なく、貪欲にゴールやアシストを狙っていきたい」
それから約1カ月後の23日。ホームのカシマスタジアムに浦和レッズを迎えたセカンドステージ第5節。両チームともに無得点で迎えた後半15分に、土居が追い求める「抜け目のないゴール」が生まれている。

土居聖真 (c) Getty Images
日本代表に名前を連ねるFW金崎夢生(むう)が、左サイドに流れてボールをキープする。このとき、ファーサイドにいた土居は両手を大きくあげて、クロスを要求していた。
「ムウ君がクロスを入れようとして顔をあげたときに、ちょうど自分がフリーだったので飛び込もうと思っていたんですけど」
もっとも、前方をDF森脇良太とMF青木拓矢にふさがれた金崎は無理をせず、後方をフォローしてきた左サイドバックの山本脩斗にボールを預ける。
飛び込むタイミングを逸した土居は次の瞬間、自分の周囲をあらためて確認している。前方では那須大亮と槙野智章の両DFが、ニアサイドにポジションを取っていた味方のMF中村充孝をケアしている。
首を振って後方をチェックすると、MF関根貴大は自分をマークするわけでも、さらに外側にいた味方のMF遠藤康をマークするわけでもない。中途半端なポジションで、ほとんど傍観者と化している。
ゴール前にいる自分をケアする相手がいない状況は、依然として続いている。そして、レッズの守護神、日本代表GK西川周作の目の前には大きなスペースが生じている。
ゴールの匂いを嗅ぎ取った土居は山本と目を合わせながら、右斜め前方へダッシュを開始した。オフサイドにならないギリギリのタイミングで抜け出すと、スピードをさらに加速させる。
山本はあうんの呼吸で、速く、低いクロスをゴール前へ送る。キャッチしようと構えていた西川は、視界の左側から突如として飛び込んできた土居にまったく反応できなかった。

土居聖真 (c) Getty Images
クロスがワンバウンドした刹那に、土居はスライディングしながら伸ばした右足をタッチさせて微妙にコースを変える。体勢を崩しながらも必死に伸ばした西川の左手をかすめて、ボールはゆっくりとゴール右隅に吸い込まれていった。
「シュートを打った後はボールの行方を見ていなくて、ゴールになったかどうかがわからなかったけど。サポーターの人たちがみんな大喜びしていたので、入ったんだなと思いました」
ゴールを確認した土居は、ユニフォームの左胸に縫い込まれたクラブのエンブレムを両手で手繰り寄せる。キスをしながら笑顔を弾けさせ、ゴール裏を埋めた自軍のサポーターと喜びを分かち合った。
西川を除くレッズの選手たちを、文字通り棒立ちにさせた一撃。百戦錬磨の選手たちの虚を突いた、土居の抜け目ない動きの秘密は最初のポジショニングに集約される。
「あまり中に入りすぎることなく、一番大外のほうから。(ゴール前へ)入っていくときはボールだけしか見ないようにして。(レッズ戦は)クロスがあがる形が多かったので、自分もいいタイミングで入れば合わせられると思っていた。ああいう形も練習しているので、結果として出てよかったと思います」
ファーサイドで気配を消しながら、ここというタイミングでゴール前の危険地帯へ飛び込んでいく。日本代表でも活躍したストライカー、中山雅史(現JFLアスルクラロ沼津)が十八番としていた動きだ。
そして、山形市で生まれ育った土居が、小学生時代に憧れていた選手が中山だった。地元のクラブ、OSAフォルトナ山形のエースストライカーとして、山形県内の大会得点記録をすべて塗り替えた土居はアントラーズのスカウトの目に留まる。
すでに地元山形ではモンテディオ山形がJ2を戦っていた。ベガルタ仙台ジュニアユースの入団テストも受け、合格内定ももらっていたが、より高いレベルでプレーしたい思いが最終的には上回った。
■背番号「8」
アントラーズのジュニアユースの入団テストに合格すると、母親の栄美さんとともに茨城県鹿嶋市に移住。ユースに昇格してからはアントラーズの選手寮に入り、完全に親元を離れて夢を追い続けた。
トップチームに昇格したのは、鹿島学園高校を卒業した2011シーズン。同期には後に日本代表に招集されるMF柴崎岳とDF昌子源がいた。アントラーズのフロントは、1992年生まれの柴崎、昌子、そして土居にごく近い将来、チームの屋台骨を託す青写真を描いていた。
迎えた2014シーズン。4年目の土居はリーグ戦で全34試合に出場し、トップ下のポジションでチーム3位タイとなる8ゴールをマーク。2015シーズンからは背番号「8」を託された。
Jリーグが産声をあげた1993シーズンからトップリーグで戦ってきたアントラーズは、背番号を非常に大事にする。神様ジーコの象徴だった「10」は、固定背番号制となった1997シーズン以降はビスマルク、本山雅志(現ギラヴァンツ北九州)、いま現在の柴崎しか背負っていない。
たとえば「2」はジョルジーニョ、名良橋晃、内田篤人とレジェンドとして名前を連ねる右サイドバックが背負い、2010年7月に内田がシャルケへ移籍した後は空き番となって、次なる持ち主を待っている。

土居聖真 (c) Getty Images
ならば「8」はどうか。マジーニョやセリエAへ渡る前の小笠原満男、野沢拓也(現ベガルタ仙台)、ジュニーニョらの攻撃的MFもしくはフォワードの象徴となってきた歴史が、土居への期待の大きさを物語る。
しかし、好事魔多し。昨年10月3日。敵地で行われたヴィッセル神戸戦の後半開始早々に、相手GK徳重健太と交錯した際に足を踏まれた土居は負傷退場を余儀なくされる。
試合後の精密検査の結果は左足第2中足骨の骨折。全治3カ月と診断され、ゴール数は「6」のまま、残りのリーグ戦4試合を棒に振らざるを得なくなった。
悪夢はまだ終わらない。左足が完治した矢先の今年2月。シーズン開幕へ向けた宮崎キャンプの練習中に、今度は右ひざのじん帯を痛めて再び戦列を離れてしまう。
「サッカーができない状況にストレスを感じていたし、開幕戦でメンバーに入れなかったように、コンディションも完全ではないところから今シーズンは始まっていたので」
■ケガから学ぶ
ガンバ大阪との開幕戦はベンチ外となり、サガン鳥栖との第2節はリザーブのまま試合終了を迎えた。ベガルタ仙台との第3節こそ後半18分から途中出場したが、チームは得点を奪えないまま初黒星を喫する。
第6節のサンフレッチェ広島戦から4試合連続で先発。その間に2ゴールをマークするも、第10節のアルビレックス新潟戦からは再びリザーブとして途中出場が続いた。
イメージとかけ離れたプレー。チームに貢献できないもどかしさ。心身のリズムがかみ合わず、焦燥感を募らせた日々が結果的にプラスになったと土居は振り返ったことがある。
「そうしたなかでも、サッカーがやりたいと強く思えたところがよかったのかなと。ケガが治ってもなかなかコンディションがあがらず、思い通りのプレーができなかったときは確かに悔しかった。自分自身に対して苛立ちも覚えたけど、そうしたときにふて腐れることなく、純粋にサッカーへぶつけられた。
ケガをしたのは自分自身の責任。ケガで長期間離脱するのは自分のサッカー人生のなかで初めてのことだったけど、すごくいい経験になったというか。ケガをすること自体はいいことではないけど、僕にとっては自分を変えるできごとだった。いまではそう思える」
心と体がようやくシンクロしたのだろう。ヴァンフォーレ甲府との第14節で先発に復帰すると、いきなり先制&追加点をマーク。最終節までの4試合で4ゴールを量産し、逆転優勝に大きく貢献した。
昨年7月の石井正忠監督の就任とともに、アントラーズはフォーメーションをそれまでの「4‐2‐3‐1」から伝統の「4‐4‐2」へ戻した。土居もトップ下からフォワードへ変わったが、ピッチの上でなすべき仕事は変わらない。
コンビを組む金崎とともに、がむしゃらにゴールに絡み続ける。相手ボールになった瞬間から金崎とともに激しくプレスをかけ続けて、守備における「一の矢」となる。
■アントラーズの勝利に貢献したい
ケガからのリハビリに励む日々で、筋力トレーニングでもすすんで負荷を大きくした。ピッチに戻るからには、新たな武器を自分の体に搭載させる。守備で見せるハードワークと闘争心は、土居をして「自分を変える」と言わしめた一端でもあった。
そして、レッズ戦で決めたゴールで2年前の8ゴールに並んだ。残りは12試合。自己最多記録更新はもちろんのこと、いま現在の土居の充実ぶりを見れば、二桁を大きく超える可能性も十分にある。
「チームメートたちが自陣からしっかりとつないで、前線まで運んできてくれたボールなので、僕も気持ちを込めてシュートを打たないといけない。ゴールへの意識や1点の重みというものを、いままで以上に強く意識しながらプレーしています」
もっとも、レッズ戦は直後に喫した元日本代表FW李忠成の連続ゴールで苦杯をなめた。ガンバに逆転負けを喫した開幕戦に続く2敗目。ファーストステージの17試合で10失点と最少を誇った堅守は、一転してセカンドステージの5試合だけで最多タイの10失点を数えている。

土居聖真 (c) Getty Images
ファーストステージを制したことで、追われる立場となるセカンドステージへ。厳しい戦いが増えると覚悟していた土居は、表情を引き締めながら「だからこそ僕たちの強さが試されるというか、鹿島の真価が問われると思う」と決意を新たにしていた。
5試合を終えて8位に甘んじているいま、アントラーズの勝利に貢献したい想いはますます強まっている。
「連敗しないことが一番重要だと思う。しっかりと気持ちを切り替えて、チーム全体で反省することも必要ですけど、実際にグラウンドのなかでプレーしている選手たちが話し合わないと。(5試合で10失点は)守備陣だけのせいではないので、前線の選手たちもしっかりと話し合って、細かいところを突き詰めて改善していかないとまた続いてしまうので。
そのうえで、僕は前線の選手なので、ゴールやアシストで結果を残していく。今日のゴールではチームを助けられなかったけど、これからもっともっとたくさん点を取って、チームを助けられる存在になりたい」
まもなく訪れるであろう、自己最多ゴール記録の更新も土居にとっては通過点。年間王者獲得を最終的な目標にすえながら、172cm、63kgとやや華奢な体にゴン中山をほうふつとさせる泥臭いゴールを生み出す稀有な得点センスとスタミナ、そして闘争心を搭載した異能のストライカーが、常勝軍団アントラーズの前線で輝きを放ち続ける。
《藤江直人》

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聖真について綴るCYCLE誌の藤江氏である。
聖真の経歴や鹿島の背番号8の系譜などについて触れる。
そして何より、聖真の得点意欲のついて語る。
逆転敗戦に多くを語られなかった浦和戦のゴールについて、日本を代表したFW、中山雅史に例えるなど、藤江氏の筆が冴える。
聖真は攻撃的MFとして入団したため、生粋のFWと考えにものも多い。
しかしながら、稀代のストライカーになぞらえられるように得点力の高いFWとして進化を遂げておる。
聖真のゴールで勝利を掴み取っていこうではないか。
楽しみなFWである。

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オピニオン コラム 2016.7.27 Wed 19:36
ゴールにかける想いをストライカーに聞くと、ほとんどの場合で「貪欲に」という言葉が返ってくる。鹿島アントラーズの土居聖真(しょうま)も然り。もっとも、ゴールへの飢餓感よりもこの言葉を先立たせる点で、稀有なタイプといっていいかもしれない。
■貪欲にゴールを狙う
「抜け目なく」
川崎フロンターレとのデッドヒートを制し、ファーストステージを制した6月25日のアビスパ福岡戦後の取材エリア。ダメ押しとなる2点目を決めていた土居は、息つく間もなく幕を開けるセカンドステージへ向けて、こんな抱負を残している。
「ゴールは取れるだけ取りたい。それが自分のためにもなるし、チームのためにもなる。ファーストステージ以上に抜け目なく、貪欲にゴールやアシストを狙っていきたい」
それから約1カ月後の23日。ホームのカシマスタジアムに浦和レッズを迎えたセカンドステージ第5節。両チームともに無得点で迎えた後半15分に、土居が追い求める「抜け目のないゴール」が生まれている。

土居聖真 (c) Getty Images
日本代表に名前を連ねるFW金崎夢生(むう)が、左サイドに流れてボールをキープする。このとき、ファーサイドにいた土居は両手を大きくあげて、クロスを要求していた。
「ムウ君がクロスを入れようとして顔をあげたときに、ちょうど自分がフリーだったので飛び込もうと思っていたんですけど」
もっとも、前方をDF森脇良太とMF青木拓矢にふさがれた金崎は無理をせず、後方をフォローしてきた左サイドバックの山本脩斗にボールを預ける。
飛び込むタイミングを逸した土居は次の瞬間、自分の周囲をあらためて確認している。前方では那須大亮と槙野智章の両DFが、ニアサイドにポジションを取っていた味方のMF中村充孝をケアしている。
首を振って後方をチェックすると、MF関根貴大は自分をマークするわけでも、さらに外側にいた味方のMF遠藤康をマークするわけでもない。中途半端なポジションで、ほとんど傍観者と化している。
ゴール前にいる自分をケアする相手がいない状況は、依然として続いている。そして、レッズの守護神、日本代表GK西川周作の目の前には大きなスペースが生じている。
ゴールの匂いを嗅ぎ取った土居は山本と目を合わせながら、右斜め前方へダッシュを開始した。オフサイドにならないギリギリのタイミングで抜け出すと、スピードをさらに加速させる。
山本はあうんの呼吸で、速く、低いクロスをゴール前へ送る。キャッチしようと構えていた西川は、視界の左側から突如として飛び込んできた土居にまったく反応できなかった。

土居聖真 (c) Getty Images
クロスがワンバウンドした刹那に、土居はスライディングしながら伸ばした右足をタッチさせて微妙にコースを変える。体勢を崩しながらも必死に伸ばした西川の左手をかすめて、ボールはゆっくりとゴール右隅に吸い込まれていった。
「シュートを打った後はボールの行方を見ていなくて、ゴールになったかどうかがわからなかったけど。サポーターの人たちがみんな大喜びしていたので、入ったんだなと思いました」
ゴールを確認した土居は、ユニフォームの左胸に縫い込まれたクラブのエンブレムを両手で手繰り寄せる。キスをしながら笑顔を弾けさせ、ゴール裏を埋めた自軍のサポーターと喜びを分かち合った。
西川を除くレッズの選手たちを、文字通り棒立ちにさせた一撃。百戦錬磨の選手たちの虚を突いた、土居の抜け目ない動きの秘密は最初のポジショニングに集約される。
「あまり中に入りすぎることなく、一番大外のほうから。(ゴール前へ)入っていくときはボールだけしか見ないようにして。(レッズ戦は)クロスがあがる形が多かったので、自分もいいタイミングで入れば合わせられると思っていた。ああいう形も練習しているので、結果として出てよかったと思います」
ファーサイドで気配を消しながら、ここというタイミングでゴール前の危険地帯へ飛び込んでいく。日本代表でも活躍したストライカー、中山雅史(現JFLアスルクラロ沼津)が十八番としていた動きだ。
そして、山形市で生まれ育った土居が、小学生時代に憧れていた選手が中山だった。地元のクラブ、OSAフォルトナ山形のエースストライカーとして、山形県内の大会得点記録をすべて塗り替えた土居はアントラーズのスカウトの目に留まる。
すでに地元山形ではモンテディオ山形がJ2を戦っていた。ベガルタ仙台ジュニアユースの入団テストも受け、合格内定ももらっていたが、より高いレベルでプレーしたい思いが最終的には上回った。
■背番号「8」
アントラーズのジュニアユースの入団テストに合格すると、母親の栄美さんとともに茨城県鹿嶋市に移住。ユースに昇格してからはアントラーズの選手寮に入り、完全に親元を離れて夢を追い続けた。
トップチームに昇格したのは、鹿島学園高校を卒業した2011シーズン。同期には後に日本代表に招集されるMF柴崎岳とDF昌子源がいた。アントラーズのフロントは、1992年生まれの柴崎、昌子、そして土居にごく近い将来、チームの屋台骨を託す青写真を描いていた。
迎えた2014シーズン。4年目の土居はリーグ戦で全34試合に出場し、トップ下のポジションでチーム3位タイとなる8ゴールをマーク。2015シーズンからは背番号「8」を託された。
Jリーグが産声をあげた1993シーズンからトップリーグで戦ってきたアントラーズは、背番号を非常に大事にする。神様ジーコの象徴だった「10」は、固定背番号制となった1997シーズン以降はビスマルク、本山雅志(現ギラヴァンツ北九州)、いま現在の柴崎しか背負っていない。
たとえば「2」はジョルジーニョ、名良橋晃、内田篤人とレジェンドとして名前を連ねる右サイドバックが背負い、2010年7月に内田がシャルケへ移籍した後は空き番となって、次なる持ち主を待っている。

土居聖真 (c) Getty Images
ならば「8」はどうか。マジーニョやセリエAへ渡る前の小笠原満男、野沢拓也(現ベガルタ仙台)、ジュニーニョらの攻撃的MFもしくはフォワードの象徴となってきた歴史が、土居への期待の大きさを物語る。
しかし、好事魔多し。昨年10月3日。敵地で行われたヴィッセル神戸戦の後半開始早々に、相手GK徳重健太と交錯した際に足を踏まれた土居は負傷退場を余儀なくされる。
試合後の精密検査の結果は左足第2中足骨の骨折。全治3カ月と診断され、ゴール数は「6」のまま、残りのリーグ戦4試合を棒に振らざるを得なくなった。
悪夢はまだ終わらない。左足が完治した矢先の今年2月。シーズン開幕へ向けた宮崎キャンプの練習中に、今度は右ひざのじん帯を痛めて再び戦列を離れてしまう。
「サッカーができない状況にストレスを感じていたし、開幕戦でメンバーに入れなかったように、コンディションも完全ではないところから今シーズンは始まっていたので」
■ケガから学ぶ
ガンバ大阪との開幕戦はベンチ外となり、サガン鳥栖との第2節はリザーブのまま試合終了を迎えた。ベガルタ仙台との第3節こそ後半18分から途中出場したが、チームは得点を奪えないまま初黒星を喫する。
第6節のサンフレッチェ広島戦から4試合連続で先発。その間に2ゴールをマークするも、第10節のアルビレックス新潟戦からは再びリザーブとして途中出場が続いた。
イメージとかけ離れたプレー。チームに貢献できないもどかしさ。心身のリズムがかみ合わず、焦燥感を募らせた日々が結果的にプラスになったと土居は振り返ったことがある。
「そうしたなかでも、サッカーがやりたいと強く思えたところがよかったのかなと。ケガが治ってもなかなかコンディションがあがらず、思い通りのプレーができなかったときは確かに悔しかった。自分自身に対して苛立ちも覚えたけど、そうしたときにふて腐れることなく、純粋にサッカーへぶつけられた。
ケガをしたのは自分自身の責任。ケガで長期間離脱するのは自分のサッカー人生のなかで初めてのことだったけど、すごくいい経験になったというか。ケガをすること自体はいいことではないけど、僕にとっては自分を変えるできごとだった。いまではそう思える」
心と体がようやくシンクロしたのだろう。ヴァンフォーレ甲府との第14節で先発に復帰すると、いきなり先制&追加点をマーク。最終節までの4試合で4ゴールを量産し、逆転優勝に大きく貢献した。
昨年7月の石井正忠監督の就任とともに、アントラーズはフォーメーションをそれまでの「4‐2‐3‐1」から伝統の「4‐4‐2」へ戻した。土居もトップ下からフォワードへ変わったが、ピッチの上でなすべき仕事は変わらない。
コンビを組む金崎とともに、がむしゃらにゴールに絡み続ける。相手ボールになった瞬間から金崎とともに激しくプレスをかけ続けて、守備における「一の矢」となる。
■アントラーズの勝利に貢献したい
ケガからのリハビリに励む日々で、筋力トレーニングでもすすんで負荷を大きくした。ピッチに戻るからには、新たな武器を自分の体に搭載させる。守備で見せるハードワークと闘争心は、土居をして「自分を変える」と言わしめた一端でもあった。
そして、レッズ戦で決めたゴールで2年前の8ゴールに並んだ。残りは12試合。自己最多記録更新はもちろんのこと、いま現在の土居の充実ぶりを見れば、二桁を大きく超える可能性も十分にある。
「チームメートたちが自陣からしっかりとつないで、前線まで運んできてくれたボールなので、僕も気持ちを込めてシュートを打たないといけない。ゴールへの意識や1点の重みというものを、いままで以上に強く意識しながらプレーしています」
もっとも、レッズ戦は直後に喫した元日本代表FW李忠成の連続ゴールで苦杯をなめた。ガンバに逆転負けを喫した開幕戦に続く2敗目。ファーストステージの17試合で10失点と最少を誇った堅守は、一転してセカンドステージの5試合だけで最多タイの10失点を数えている。

土居聖真 (c) Getty Images
ファーストステージを制したことで、追われる立場となるセカンドステージへ。厳しい戦いが増えると覚悟していた土居は、表情を引き締めながら「だからこそ僕たちの強さが試されるというか、鹿島の真価が問われると思う」と決意を新たにしていた。
5試合を終えて8位に甘んじているいま、アントラーズの勝利に貢献したい想いはますます強まっている。
「連敗しないことが一番重要だと思う。しっかりと気持ちを切り替えて、チーム全体で反省することも必要ですけど、実際にグラウンドのなかでプレーしている選手たちが話し合わないと。(5試合で10失点は)守備陣だけのせいではないので、前線の選手たちもしっかりと話し合って、細かいところを突き詰めて改善していかないとまた続いてしまうので。
そのうえで、僕は前線の選手なので、ゴールやアシストで結果を残していく。今日のゴールではチームを助けられなかったけど、これからもっともっとたくさん点を取って、チームを助けられる存在になりたい」
まもなく訪れるであろう、自己最多ゴール記録の更新も土居にとっては通過点。年間王者獲得を最終的な目標にすえながら、172cm、63kgとやや華奢な体にゴン中山をほうふつとさせる泥臭いゴールを生み出す稀有な得点センスとスタミナ、そして闘争心を搭載した異能のストライカーが、常勝軍団アントラーズの前線で輝きを放ち続ける。
《藤江直人》

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聖真について綴るCYCLE誌の藤江氏である。
聖真の経歴や鹿島の背番号8の系譜などについて触れる。
そして何より、聖真の得点意欲のついて語る。
逆転敗戦に多くを語られなかった浦和戦のゴールについて、日本を代表したFW、中山雅史に例えるなど、藤江氏の筆が冴える。
聖真は攻撃的MFとして入団したため、生粋のFWと考えにものも多い。
しかしながら、稀代のストライカーになぞらえられるように得点力の高いFWとして進化を遂げておる。
聖真のゴールで勝利を掴み取っていこうではないか。
楽しみなFWである。

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ファブリシオ、チームが目指している優勝のために力を尽くしたい
カイオ“後釜”に!鹿島 金崎元同僚MFファブリシオを獲得
鹿島がポルトガル2部ポルティモネンセからMFファブリシオ(26)を期限付き移籍で獲得した。
今夏、アルアインに移籍したMFカイオの後釜として、ポルティモネンセでFW金崎の同僚だったブラジル人に白羽の矢を立てた。ファブリシオは「チームが目指している優勝のために力を尽くしたいが、1人ではできないのでみんなで協力してやりたい」と謙虚に話した。クラブ幹部は「いいキックを持っている」と期待を寄せた。30日の鳥栖戦から出場できる。
[ 2016年7月28日 05:30 ]
J1鹿島 ファブリシオ加入 ポルティモネンセ期限付き 攻撃陣を補強
J1鹿島は27日、ポルティモネンセ(ポルトガル2部)からブラジル人のファブリシオ(26)=本名ファブリシオ・ドス・サントス・メシアス=が期限付き移籍で加入すると発表した。ポジションはFWとMFをこなす。背番号は11。
ファブリシオは1990年3月28日生まれ、ブラジルのサンパウロ州出身。182㌢78㌔。2010、11年はブラジルでプレーし、12年からポルティモネンセに所属。同年に半年間、杭州緑城(中国スーパーリーグ)に期限付き移籍していた。ポルティモネンセでが鹿島の金崎ともプレーしていた。鈴木満常務・強化部長は「パワフルで技術もある。夢生(金崎)と一緒にやっていたので、その連携にも期待している」と話した。
ファブリシオは27日、鹿島のクラブハウスを訪れ、選手らに「アントラーズを勝たせるために日本に来た。みんなと一緒に力を合わせて戦いたい」とあいさつした。練習には28日から参加する。登録が順調に進めば、30日の鳥栖戦から出場が可能となる。
鹿島は今月上旬に得点源だったMFカイオ、FWジネイのブラジル人選手2人が相次いで退団しており、攻撃陣の補強に動いていた。

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「チームが目指している優勝のために力を尽くしたいが、1人ではできないのでみんなで協力してやりたい」とコメントを発したファブリシオである。
謙虚な姿勢が伝わってくる。
夢生とのコンビネーションは充分であるが、周囲の選手とも連携を深め、チームに溶け込んでいくのだ。
また、早速今週末の鳥栖戦より出場可能とのこと。
移籍証明書、就労ビザなど必要書類が揃っておるということ。
このあたり、クラブの仕事ぶりは見事と言えよう。
ここまで秘密裏に進み、決めきったところも素晴らしい。
このフロントの仕事はJリーグ随一。
誇らしく思う。

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鹿島がポルトガル2部ポルティモネンセからMFファブリシオ(26)を期限付き移籍で獲得した。
今夏、アルアインに移籍したMFカイオの後釜として、ポルティモネンセでFW金崎の同僚だったブラジル人に白羽の矢を立てた。ファブリシオは「チームが目指している優勝のために力を尽くしたいが、1人ではできないのでみんなで協力してやりたい」と謙虚に話した。クラブ幹部は「いいキックを持っている」と期待を寄せた。30日の鳥栖戦から出場できる。
[ 2016年7月28日 05:30 ]
J1鹿島 ファブリシオ加入 ポルティモネンセ期限付き 攻撃陣を補強
J1鹿島は27日、ポルティモネンセ(ポルトガル2部)からブラジル人のファブリシオ(26)=本名ファブリシオ・ドス・サントス・メシアス=が期限付き移籍で加入すると発表した。ポジションはFWとMFをこなす。背番号は11。
ファブリシオは1990年3月28日生まれ、ブラジルのサンパウロ州出身。182㌢78㌔。2010、11年はブラジルでプレーし、12年からポルティモネンセに所属。同年に半年間、杭州緑城(中国スーパーリーグ)に期限付き移籍していた。ポルティモネンセでが鹿島の金崎ともプレーしていた。鈴木満常務・強化部長は「パワフルで技術もある。夢生(金崎)と一緒にやっていたので、その連携にも期待している」と話した。
ファブリシオは27日、鹿島のクラブハウスを訪れ、選手らに「アントラーズを勝たせるために日本に来た。みんなと一緒に力を合わせて戦いたい」とあいさつした。練習には28日から参加する。登録が順調に進めば、30日の鳥栖戦から出場が可能となる。
鹿島は今月上旬に得点源だったMFカイオ、FWジネイのブラジル人選手2人が相次いで退団しており、攻撃陣の補強に動いていた。

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「チームが目指している優勝のために力を尽くしたいが、1人ではできないのでみんなで協力してやりたい」とコメントを発したファブリシオである。
謙虚な姿勢が伝わってくる。
夢生とのコンビネーションは充分であるが、周囲の選手とも連携を深め、チームに溶け込んでいくのだ。
また、早速今週末の鳥栖戦より出場可能とのこと。
移籍証明書、就労ビザなど必要書類が揃っておるということ。
このあたり、クラブの仕事ぶりは見事と言えよう。
ここまで秘密裏に進み、決めきったところも素晴らしい。
このフロントの仕事はJリーグ随一。
誇らしく思う。

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京都橘高校・岩崎悠人くん、インターハイ初戦突破
U-19代表FW岩崎が先制弾…京都橘、岡山学芸館に快勝で2回戦進出

先制点を決めた京都橘FW岩崎悠人(右)
平成28年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)1回戦が27日に行われ、岡山学芸館高校(岡山)と京都橘高校(京都)が対戦した。
2年連続3度目の出場となった岡山学芸館は、所属する高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プリンスリーグ中国で2位につけるなど好調を維持したまま開催地の広島に乗り込んだ。U-19日本代表FW岩崎悠人を擁する京都橘は、2年ぶり3回目のインターハイ出場。
試合は29分に岩崎が先制点を決め、京都橘が先制に成功する。しかし、岡山学芸館の裏への飛び出しや素早いプレッシャーに苦戦を強いられ、京都橘1点リードのまま後半アディショナルタイムまで時間は進む。
70+3分に京都橘MF梅津凌岳が追加点をマーク。その直後、相手セットプレーのこぼれ球をサイドで拾った岩崎がペナルティーエリア内に侵入し、クロスを供給。ゴール前でフリーになった植村亮雅が押し込み、3点目を奪う。
京都橘が3-0で岡山学芸館を下し、1回戦突破を決めた。2回戦では、仙台育英高校(宮城)を破って勝ち進んだ日本航空高校(山梨)と対戦する。
【スコア】
岡山学芸館高校(岡山) 0-3 京都橘高校(京都)
【得点者】
0-1 29分 岩崎悠人
0-2 70+3分 梅津凌岳
0-3 70+4分 植村亮雅

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インターハイの初戦、岡山学芸館高校と対戦した京都橘高校である。
岩崎悠人くんは先制弾を決め、また3点目をアシストして、初戦突破に貢献しておる。
この調子で上を目指していくのだ。
そして、勝利を最も知るクラブの門戸を叩くが良い。
楽しみに待っておる。

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先制点を決めた京都橘FW岩崎悠人(右)
平成28年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)1回戦が27日に行われ、岡山学芸館高校(岡山)と京都橘高校(京都)が対戦した。
2年連続3度目の出場となった岡山学芸館は、所属する高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プリンスリーグ中国で2位につけるなど好調を維持したまま開催地の広島に乗り込んだ。U-19日本代表FW岩崎悠人を擁する京都橘は、2年ぶり3回目のインターハイ出場。
試合は29分に岩崎が先制点を決め、京都橘が先制に成功する。しかし、岡山学芸館の裏への飛び出しや素早いプレッシャーに苦戦を強いられ、京都橘1点リードのまま後半アディショナルタイムまで時間は進む。
70+3分に京都橘MF梅津凌岳が追加点をマーク。その直後、相手セットプレーのこぼれ球をサイドで拾った岩崎がペナルティーエリア内に侵入し、クロスを供給。ゴール前でフリーになった植村亮雅が押し込み、3点目を奪う。
京都橘が3-0で岡山学芸館を下し、1回戦突破を決めた。2回戦では、仙台育英高校(宮城)を破って勝ち進んだ日本航空高校(山梨)と対戦する。
【スコア】
岡山学芸館高校(岡山) 0-3 京都橘高校(京都)
【得点者】
0-1 29分 岩崎悠人
0-2 70+3分 梅津凌岳
0-3 70+4分 植村亮雅

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岩崎悠人くんは先制弾を決め、また3点目をアシストして、初戦突破に貢献しておる。
この調子で上を目指していくのだ。
そして、勝利を最も知るクラブの門戸を叩くが良い。
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源、気合い十分
午前練習

ミニゲームやシュートトレーニングを行いました。

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ミニゲームに出場した源である。
気合い十分の表情は凜々しく感じる。
2ndステージに入り、失点が急増したことに責任を感じておると聞く。
ここは、修正や気持ちの持ち方で改善し、完封を目指すのだ。
若さの失敗は、学習機会である。
成長したと言い切って、次なる戦いに挑むのだ。
源の統率する守備で相手を封じ込めよ。
楽しみにしておる。

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ミニゲームに出場した源である。
気合い十分の表情は凜々しく感じる。
2ndステージに入り、失点が急増したことに責任を感じておると聞く。
ここは、修正や気持ちの持ち方で改善し、完封を目指すのだ。
若さの失敗は、学習機会である。
成長したと言い切って、次なる戦いに挑むのだ。
源の統率する守備で相手を封じ込めよ。
楽しみにしておる。

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植田、チームが勝つことに自分のすべてを注ぐ
植田直通「外へ出たい」の意味は?
五輪を価値ある通過点にする決意。
posted2016/07/27 11:30

チームはすでにブラジル入りし、直前キャンプの真っ最中。植田直通と遠藤航を中心とした守備こそ、このチームの心臓だ。
text by
戸塚啓
戸塚啓
Kei Totsuka
PROFILE
photograph by
AFLO
思いがけない告白だった。
「こうやってヨーロッパの選手とやれる機会はなかなかないので、今日もやりあったりして、やっぱり外でやらないと差が開いていくだけだなと、すごいまた感じました。早く外へ出たいというのは、また改めて感じました」
5月のトゥーロン国際が1勝3敗の成績に終わった直後、植田直通はこう話した。
U-23日本代表の最終ラインを支える21歳の胸では、向上心と闘争心が絶えず膨らんでいる。プロフットボーラーなら誰もが抱く思いだが、植田はそこに疾走感を付け加えようとしている。
「日本代表の舞台で自分がレギュラーになって試合に出たいというのは、常々思っていることです。いまJリーグで、世界で活躍しているセンターバックの選手は全員追い越したいと思っているので、早く日本代表で活躍できるようになりたいです」
そのためには、五輪を価値ある通過点にしなければならない。「日本という国はチームで戦うので、個も大事にしつつ、チームプレーを高めていかないといけない」と話す一方で、「オリンピックは僕自身が上に行くためにも、すごく大事な大会」と位置づける。
FWの前でインターセプト、という意識。
1月の最終予選を経て、「FWの前で勝負できるようになった」と評価される。
だが、植田は表情を変えない。
「そこは自分でも意識しているところですし、もっとインターセプトの回数を増やしていきたい。でも、それは最終予選で変わったわけではないです」
プレーで意識していることは「色々とあります」と言う。「でも、言えないことばかりです。色々な意味で、上に行くための自分の課題です。課題なので、言えないです」と、少し申し訳なさそうに話す。
植田が口にする「上に行く」とは、チームが五輪で勝ち進むことであり、それによって彼自身がレベルアップすることを意味する。チームの成果が個人を成長させることを、身をもって感じてきたからだ。
「鹿島でもそうですし、U-23でもそうですけど、タイトルを取ることで選手って変わるんだと実感しています。オリンピックでタイトルを取ったら、自分たちはどこまでいけるのかが、僕自身はすごく楽しみでもあるので」
最終ラインに加わった塩谷、藤春よりも。
リオ五輪代表の手倉森誠監督は、「メダルを目ざす」と公言してきた。目標は大きいが、戦いに臨む姿勢は現実的だ。攻撃力で相手を圧倒するとか、撃ち合いを挑むといった考えは持たない。僅差の攻防をしぶとく勝ち取っていくイメージを描く。オーバーエイジを加えても変わらない、このチームのスタンスだ。
だとすれば、守備の安定は欠かせない。
先制点を与えるとゲーム展開が難しくなるのは、5月のトゥーロン国際が教えている。ビハインドをはね除ける逞しさは必要だが、守備が安定することでピッチ内に落ち着きが生まれ、指揮官のゲームプランにも幅が出てくる。
U-23日本代表からリオ五輪代表へ変わったことで、最終ラインには2人のオーバーエイジが加わった。ディフェンスのポジションをマルチにこなす塩谷司、左サイドバックのスペシャリスト藤春廣輝である。日本代表経験を持つふたりは頼もしい存在だが、チームコンセプトの理解ではU-23世代が先をいく。オーバーエイジに寄りかかるのではなく、興梠慎三を含む3人をうまく取り込んでいくことが、リオ五輪での命運を分けるだろう。
リオ五輪出場を引き寄せたセンターバックのトリオ──奈良竜樹はケガでメンバーから漏れてしまい、岩波拓也はケガから回復して18人に滑り込んだ状態である。
チームのコンセプトを身体に刻み、コンディションに不安のない植田は、ディフェンスのリーダー格にならなければいけない。
「外へ出たい」という発言の真意はどこに。
現地ブラジルでのトレーニングでも、主力とみなされるチームで塩谷とセンターバックのコンビを組んでいる。ディフェンスの安定感を手にするために、背番号5の奮闘は欠かせないのだ。
トゥーロン国際で「外へ出たい」と話した植田は、「それは海外のクラブへ移籍したいということ?」との質問を受けた。彼は落ち着いた口調で、「まあ、色々です」と話した。
所属する鹿島アントラーズを離れたいわけではないだろう。盲目的に海外へ憧れているわけでもないはずだ。「より高いレベルで自分を磨きたい」というプロとしての原初的欲求に従うと、「外へ」という選択肢が頭のなかで浮かんできたに違いない。
リオ五輪でチームと自身が「上」へ行くことで、「外」への道は開かれる。いまはただ、「チームが勝つことに自分のすべてを注ぐ」というこれまでどおりの信念が、植田を突き動かしている。
ナイジェリアとのグループリーグ第1戦まで、あと8日──。

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五輪メンバーの植田について記したNumberWebの戸塚氏である。
植田の向上心や心境などを考察しておる。
より高みを目指す植田が「外」という言葉を使うことに違和感はない。
JリーグのFW以上の攻撃陣がオリムピックでは植田と対戦することとなろう。
それを含めて、思うところがあって然り。
植田には五輪に集中して欲しい。
その結果、大きなオファーや心が揺らぐ誘い、そして、無視すべき選択肢などが舞い込むこととなろう。
それは、1ヶ月後のことである。
植田の才能、将来を考えるべき時に、最善の道を選ぶのだ。
そのときを待っておる。

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五輪を価値ある通過点にする決意。
posted2016/07/27 11:30

チームはすでにブラジル入りし、直前キャンプの真っ最中。植田直通と遠藤航を中心とした守備こそ、このチームの心臓だ。
text by
戸塚啓
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Kei Totsuka
PROFILE
photograph by
AFLO
思いがけない告白だった。
「こうやってヨーロッパの選手とやれる機会はなかなかないので、今日もやりあったりして、やっぱり外でやらないと差が開いていくだけだなと、すごいまた感じました。早く外へ出たいというのは、また改めて感じました」
5月のトゥーロン国際が1勝3敗の成績に終わった直後、植田直通はこう話した。
U-23日本代表の最終ラインを支える21歳の胸では、向上心と闘争心が絶えず膨らんでいる。プロフットボーラーなら誰もが抱く思いだが、植田はそこに疾走感を付け加えようとしている。
「日本代表の舞台で自分がレギュラーになって試合に出たいというのは、常々思っていることです。いまJリーグで、世界で活躍しているセンターバックの選手は全員追い越したいと思っているので、早く日本代表で活躍できるようになりたいです」
そのためには、五輪を価値ある通過点にしなければならない。「日本という国はチームで戦うので、個も大事にしつつ、チームプレーを高めていかないといけない」と話す一方で、「オリンピックは僕自身が上に行くためにも、すごく大事な大会」と位置づける。
FWの前でインターセプト、という意識。
1月の最終予選を経て、「FWの前で勝負できるようになった」と評価される。
だが、植田は表情を変えない。
「そこは自分でも意識しているところですし、もっとインターセプトの回数を増やしていきたい。でも、それは最終予選で変わったわけではないです」
プレーで意識していることは「色々とあります」と言う。「でも、言えないことばかりです。色々な意味で、上に行くための自分の課題です。課題なので、言えないです」と、少し申し訳なさそうに話す。
植田が口にする「上に行く」とは、チームが五輪で勝ち進むことであり、それによって彼自身がレベルアップすることを意味する。チームの成果が個人を成長させることを、身をもって感じてきたからだ。
「鹿島でもそうですし、U-23でもそうですけど、タイトルを取ることで選手って変わるんだと実感しています。オリンピックでタイトルを取ったら、自分たちはどこまでいけるのかが、僕自身はすごく楽しみでもあるので」
最終ラインに加わった塩谷、藤春よりも。
リオ五輪代表の手倉森誠監督は、「メダルを目ざす」と公言してきた。目標は大きいが、戦いに臨む姿勢は現実的だ。攻撃力で相手を圧倒するとか、撃ち合いを挑むといった考えは持たない。僅差の攻防をしぶとく勝ち取っていくイメージを描く。オーバーエイジを加えても変わらない、このチームのスタンスだ。
だとすれば、守備の安定は欠かせない。
先制点を与えるとゲーム展開が難しくなるのは、5月のトゥーロン国際が教えている。ビハインドをはね除ける逞しさは必要だが、守備が安定することでピッチ内に落ち着きが生まれ、指揮官のゲームプランにも幅が出てくる。
U-23日本代表からリオ五輪代表へ変わったことで、最終ラインには2人のオーバーエイジが加わった。ディフェンスのポジションをマルチにこなす塩谷司、左サイドバックのスペシャリスト藤春廣輝である。日本代表経験を持つふたりは頼もしい存在だが、チームコンセプトの理解ではU-23世代が先をいく。オーバーエイジに寄りかかるのではなく、興梠慎三を含む3人をうまく取り込んでいくことが、リオ五輪での命運を分けるだろう。
リオ五輪出場を引き寄せたセンターバックのトリオ──奈良竜樹はケガでメンバーから漏れてしまい、岩波拓也はケガから回復して18人に滑り込んだ状態である。
チームのコンセプトを身体に刻み、コンディションに不安のない植田は、ディフェンスのリーダー格にならなければいけない。
「外へ出たい」という発言の真意はどこに。
現地ブラジルでのトレーニングでも、主力とみなされるチームで塩谷とセンターバックのコンビを組んでいる。ディフェンスの安定感を手にするために、背番号5の奮闘は欠かせないのだ。
トゥーロン国際で「外へ出たい」と話した植田は、「それは海外のクラブへ移籍したいということ?」との質問を受けた。彼は落ち着いた口調で、「まあ、色々です」と話した。
所属する鹿島アントラーズを離れたいわけではないだろう。盲目的に海外へ憧れているわけでもないはずだ。「より高いレベルで自分を磨きたい」というプロとしての原初的欲求に従うと、「外へ」という選択肢が頭のなかで浮かんできたに違いない。
リオ五輪でチームと自身が「上」へ行くことで、「外」への道は開かれる。いまはただ、「チームが勝つことに自分のすべてを注ぐ」というこれまでどおりの信念が、植田を突き動かしている。
ナイジェリアとのグループリーグ第1戦まで、あと8日──。

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五輪メンバーの植田について記したNumberWebの戸塚氏である。
植田の向上心や心境などを考察しておる。
より高みを目指す植田が「外」という言葉を使うことに違和感はない。
JリーグのFW以上の攻撃陣がオリムピックでは植田と対戦することとなろう。
それを含めて、思うところがあって然り。
植田には五輪に集中して欲しい。
その結果、大きなオファーや心が揺らぐ誘い、そして、無視すべき選択肢などが舞い込むこととなろう。
それは、1ヶ月後のことである。
植田の才能、将来を考えるべき時に、最善の道を選ぶのだ。
そのときを待っておる。

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ようこそ、ファブリシオ
ファブリシオ選手が期限付き移籍で加入
2016年07月27日(水)
ポルティモネンセSC(ポルトガル)よりファブリシオ選手が期限付き移籍で加入することが決定しましたのでお知らせいたします。
■登録名: ファブリシオ(Fabricio)
■本 名: ファブリシオ ドス サントス メシアス Fabricio dos Santos Messias
■生まれ: 1990年3月28日、サンパウロ州出身
■国 籍: ブラジル
■ポジション: FW/MF
■背番号: 11
■サイズ: 182センチ、78キロ
■経歴: ECジュベントゥージ(2010、ブラジル)-ボタフォゴFR(2011、ブラジル)-ポルティモネンセSC(2012、ポルトガル)-杭州緑城(2012、中国)-ポルティモネンセSC(2012~、ポルトガル)
■その他:
同選手につきましては、明日(28日)よりチーム練習に合流いたします。

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今朝、報じられたファブリシオが公式発表と相成った。
これは嬉しい。
鹿島のために尽力してくれよう。
ファブリシオはポルティモネンセにて夢生とコンビを組み、ゴールを決めたFWであり、連携に期待が持てる。
活躍を期待したい。

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2016年07月27日(水)
ポルティモネンセSC(ポルトガル)よりファブリシオ選手が期限付き移籍で加入することが決定しましたのでお知らせいたします。
■登録名: ファブリシオ(Fabricio)
■本 名: ファブリシオ ドス サントス メシアス Fabricio dos Santos Messias
■生まれ: 1990年3月28日、サンパウロ州出身
■国 籍: ブラジル
■ポジション: FW/MF
■背番号: 11
■サイズ: 182センチ、78キロ
■経歴: ECジュベントゥージ(2010、ブラジル)-ボタフォゴFR(2011、ブラジル)-ポルティモネンセSC(2012、ポルトガル)-杭州緑城(2012、中国)-ポルティモネンセSC(2012~、ポルトガル)
■その他:
同選手につきましては、明日(28日)よりチーム練習に合流いたします。

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今朝、報じられたファブリシオが公式発表と相成った。
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ファブリシオはポルティモネンセにて夢生とコンビを組み、ゴールを決めたFWであり、連携に期待が持てる。
活躍を期待したい。

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ポルティモネンセ・Fabrício、鹿島加入へ
Portimonense empresta Fabrício a clube japonês
Kashima Antlers recebe médio brasileiro
Por Redação Há 3h e 2min

Fabrício, médio brasileiro de 26 anos, vai alinhar no Kashima Antlers, do Japão, por empréstimo do Portimonense, na próxima temporada. A confirmação foi dada pelo próprio clube algarvio, que informa que o jogador já está a viajar para o Japão, onde chegará esta quarta-feira de manhã.
No Kashima Antlers, clube sete vezes campeão nipónico, a última em 2009, Fabrício vai encontrar o seu ex-colega Mu Kanazaki.
Rodiney Sampaio, diretor geral da SAD, e José Augusto, ex-treinador e agora diretor desportivo do clube, acompanham Fabrício na viagem.

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ポルティモネンセのFabrícioをレンタル補強とのこと。
夢生と同僚だったMFの様子。
水曜日には来日するとのことで、すぐに合流してくれよう。
2ndステージ巻き返しの原動力として期待したい。

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Kashima Antlers recebe médio brasileiro
Por Redação Há 3h e 2min

Fabrício, médio brasileiro de 26 anos, vai alinhar no Kashima Antlers, do Japão, por empréstimo do Portimonense, na próxima temporada. A confirmação foi dada pelo próprio clube algarvio, que informa que o jogador já está a viajar para o Japão, onde chegará esta quarta-feira de manhã.
No Kashima Antlers, clube sete vezes campeão nipónico, a última em 2009, Fabrício vai encontrar o seu ex-colega Mu Kanazaki.
Rodiney Sampaio, diretor geral da SAD, e José Augusto, ex-treinador e agora diretor desportivo do clube, acompanham Fabrício na viagem.

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水曜日には来日するとのことで、すぐに合流してくれよう。
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植田、積極的に声を出していければいいと思っています
リオ五輪で求められる我慢強い守備組織…OAとの連携強化へ植田が吠える

アラカジュ合宿の練習で南野(右)と競り合う植田(左) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
「上げろ! 上げろ!」「そこ、行け!」
センターバック(CB)の植田直通(鹿島アントラーズ)がジェスチャーを交えながら、コーチングの声を響かせる。リオデジャネイロ・オリンピック日本代表のアラカジュ合宿のひと幕だ。
ブラジル入りしてからの練習4日目。2日目に続いて2度目にして、おそらく最後になるはずの二部練習が行われた。
10時からスタートした午前練習では、体幹トレーニング、ボールを使って体を動かしたあと、ハーフコートで9対9を行い、その後2対2、3対3へと移行。シュートを打ったあとすぐさま攻守が入れ替わり、順番も次々と回ってくるため、見ていて選手たちがキツそうなのが手に取るように伝わってきた。
午後練習ではより実戦に近いメニューが組まれた。左右からクロスが次々と放り込まれ、ペナルティエリア内に特化した攻防が行われると、その後、GKを含めた10対10のハーフコートゲームを敢行。冒頭のシーンは、このときのものだ。
「ピッチに入れば年なんて関係ないし、今まで僕が最終ラインとしてやってきたこともある。オーバーエイジ(OA)の人たちは経験があるかもしれないですけど、ここでのサッカーはあまりやっていないから、息を合わせていかないといけない。それにはまず僕が、積極的に声を出していければいいと思っています」
ディフェンスラインを組んだOAの藤春廣輝(ガンバ大阪)や塩谷司(サンフレッチェ広島)に臆せず指示を飛ばした植田は、きっぱりと言った。
トレーニング中、手倉森誠監督が気にかけていたひとつが、DF間の距離である。「横がコンパクトになり過ぎている。そこは少し是正しなきゃいけない」と指揮官が指摘すれば、藤春も「ガンバではサイドバックが中に絞ってCBをカバーできるポジションを取るんですけど、ここではあまり絞らないというか、時と場合によりますが、人がいなかったら絞らずに外をしっかり、と言われました」と、所属クラブとの違いを認識。手倉森ジャパンの守備スタイルを頭と体に必至に叩き込んでいた。
「この時期にこういう練習をするということは、テグさんは守備に回る場面を想定しながらやっているのかなと。そういうときに守り切る力がCBになければ相当苦しくなる。そういう意味で、今日みたいな練習はディフェンスの選手にとってすごく重要だと思いながらやっていました」
クロス対応や、サイド攻撃への対応をみっちり確認したことについて、塩谷が指揮官の狙いをくみとって説明する。
リオデジャネイロ・オリンピックでは「押し込まれ、守らなければならない状況が6割方続く」と手倉森監督は読む。興梠慎三(浦和レッズ)を基準点にしたスピーディな攻撃で相手の隙を突くためにも、劣勢に耐えうる強固な守備組織を築き上げる必要がある。OAを組み込んだ守備における連係の構築は、この先も最重要テーマになっていく。
ちなみに、午前練習の最後にはPK戦が行われた。GKは櫛引政敏(鹿島アントラーズ)、中村航輔(柏レイソル)、杉本大地(徳島ヴォルティス/バックアップメンバー)の順番で守り、前日に続き、発熱のために静養を取った大島僚太(川崎フロンターレ)を除く全選手がビブス未着用組とビブス組とに分かれて戦った。
未着用組の1人目、遠藤航(浦和)が櫛引に止められると、ビブス組の1人目、中島翔哉(FC東京)も中村にセーブされる波乱の幕開け。その後、両チームとも6人目まで成功したが、未着用組の7人目、浅野拓磨(アーセナル)のキックが左ポストを叩くと、ビブス組の7人目、室屋成(FC東京)のキックも中村に止められる。勝敗はサポートメンバーに委ねられたが、ビブス組の9人目、渡辺皓太(東京ヴェルディユース)のキックが杉本に阻まれ、決着が着いた。
リオ五輪日本代表は、現地26日に午後1回の練習を行い、翌27日に練習試合で地元クラブのC.S.セルジェッペと対戦。30日(日本時間31日午前4:30)には中部ゴイアニアでの国際親善試合でブラジル代表と戦い、8月4日(日本時間5日午前10:00)に北部マナウスで行われるリオ五輪初戦でナイジェリアと激突する。
文=飯尾篤史

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リオデジャネイロ五輪メンバーの守備練習について記すサッカーキングの飯尾氏である。
植田が守備の中心選手として躍動している姿が伝えられる。
とても頼もしい。
このメンバーを引っ張っていこうとする姿が強く感じる。
植田を軸に世界の強豪を抑えきるのだ。
楽しみにしておる。

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アラカジュ合宿の練習で南野(右)と競り合う植田(左) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
「上げろ! 上げろ!」「そこ、行け!」
センターバック(CB)の植田直通(鹿島アントラーズ)がジェスチャーを交えながら、コーチングの声を響かせる。リオデジャネイロ・オリンピック日本代表のアラカジュ合宿のひと幕だ。
ブラジル入りしてからの練習4日目。2日目に続いて2度目にして、おそらく最後になるはずの二部練習が行われた。
10時からスタートした午前練習では、体幹トレーニング、ボールを使って体を動かしたあと、ハーフコートで9対9を行い、その後2対2、3対3へと移行。シュートを打ったあとすぐさま攻守が入れ替わり、順番も次々と回ってくるため、見ていて選手たちがキツそうなのが手に取るように伝わってきた。
午後練習ではより実戦に近いメニューが組まれた。左右からクロスが次々と放り込まれ、ペナルティエリア内に特化した攻防が行われると、その後、GKを含めた10対10のハーフコートゲームを敢行。冒頭のシーンは、このときのものだ。
「ピッチに入れば年なんて関係ないし、今まで僕が最終ラインとしてやってきたこともある。オーバーエイジ(OA)の人たちは経験があるかもしれないですけど、ここでのサッカーはあまりやっていないから、息を合わせていかないといけない。それにはまず僕が、積極的に声を出していければいいと思っています」
ディフェンスラインを組んだOAの藤春廣輝(ガンバ大阪)や塩谷司(サンフレッチェ広島)に臆せず指示を飛ばした植田は、きっぱりと言った。
トレーニング中、手倉森誠監督が気にかけていたひとつが、DF間の距離である。「横がコンパクトになり過ぎている。そこは少し是正しなきゃいけない」と指揮官が指摘すれば、藤春も「ガンバではサイドバックが中に絞ってCBをカバーできるポジションを取るんですけど、ここではあまり絞らないというか、時と場合によりますが、人がいなかったら絞らずに外をしっかり、と言われました」と、所属クラブとの違いを認識。手倉森ジャパンの守備スタイルを頭と体に必至に叩き込んでいた。
「この時期にこういう練習をするということは、テグさんは守備に回る場面を想定しながらやっているのかなと。そういうときに守り切る力がCBになければ相当苦しくなる。そういう意味で、今日みたいな練習はディフェンスの選手にとってすごく重要だと思いながらやっていました」
クロス対応や、サイド攻撃への対応をみっちり確認したことについて、塩谷が指揮官の狙いをくみとって説明する。
リオデジャネイロ・オリンピックでは「押し込まれ、守らなければならない状況が6割方続く」と手倉森監督は読む。興梠慎三(浦和レッズ)を基準点にしたスピーディな攻撃で相手の隙を突くためにも、劣勢に耐えうる強固な守備組織を築き上げる必要がある。OAを組み込んだ守備における連係の構築は、この先も最重要テーマになっていく。
ちなみに、午前練習の最後にはPK戦が行われた。GKは櫛引政敏(鹿島アントラーズ)、中村航輔(柏レイソル)、杉本大地(徳島ヴォルティス/バックアップメンバー)の順番で守り、前日に続き、発熱のために静養を取った大島僚太(川崎フロンターレ)を除く全選手がビブス未着用組とビブス組とに分かれて戦った。
未着用組の1人目、遠藤航(浦和)が櫛引に止められると、ビブス組の1人目、中島翔哉(FC東京)も中村にセーブされる波乱の幕開け。その後、両チームとも6人目まで成功したが、未着用組の7人目、浅野拓磨(アーセナル)のキックが左ポストを叩くと、ビブス組の7人目、室屋成(FC東京)のキックも中村に止められる。勝敗はサポートメンバーに委ねられたが、ビブス組の9人目、渡辺皓太(東京ヴェルディユース)のキックが杉本に阻まれ、決着が着いた。
リオ五輪日本代表は、現地26日に午後1回の練習を行い、翌27日に練習試合で地元クラブのC.S.セルジェッペと対戦。30日(日本時間31日午前4:30)には中部ゴイアニアでの国際親善試合でブラジル代表と戦い、8月4日(日本時間5日午前10:00)に北部マナウスで行われるリオ五輪初戦でナイジェリアと激突する。
文=飯尾篤史

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リオデジャネイロ五輪メンバーの守備練習について記すサッカーキングの飯尾氏である。
植田が守備の中心選手として躍動している姿が伝えられる。
とても頼もしい。
このメンバーを引っ張っていこうとする姿が強く感じる。
植田を軸に世界の強豪を抑えきるのだ。
楽しみにしておる。

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バロン、リオデジャネイロ五輪バスケットボール女子日本代表通訳を勤める
元Jリーガーが通訳に…バロンさん、リオ五輪バスケ女子日本代表をサポート

今年4月10日、古巣・甲府と湘南の一戦に来場したバロンさん [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
来月5日に開幕を迎えるリオデジャネイロ・オリンピック。各競技の選手、チームが続々とブラジルに到着して準備を進める中、バスケットボール女子日本代表もトレーニングを積んでいる。
3大会ぶりの五輪出場を決めた同チーム、通訳としてサポートしているのは元Jリーガーだ。日本バスケットボール協会 (JBA)が26日、公式フェイスブック(https://www.facebook.com/JAPANBASKETBALL/posts/1367703573257184)を更新して伝えている。
JBAの投稿によると、バスケットボール女子日本代表は現在、ブラジルのサンパウロで合宿を行っている。同チームの通訳を務めているのは、Jリーグ8クラブでプレーしたブラジル人のマルセロ・バロン・ポランクジックさん。「バロン」という登録名で1996年に初来日を果たし、ブラジル国内でのプレーも挟みつつ、2006年まで日本で選手生活を過ごした大型ストライカーが、バスケットボール女子日本代表をサポートしている。
バロンさんは1974年生まれの42歳。1996年にヴァンフォーレ甲府へ加入し、JFLで得点を量産した。ブラジルやパラグアイでのプレーを経て1998年に甲府へ復帰。翌1999年からはジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)、清水エスパルス、セレッソ大阪、甲府、鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台、ヴィッセル神戸、アビスパ福岡と、Jリーグの8クラブを渡り歩いた。J1リーグでは通算165試合出場、62ゴールを記録している。
バロンさんが通訳としてサポートしているバスケットボール女子日本代表。リオ五輪での初戦は日本時間の8月7日、ベラルーシ代表との対戦が予定されている。

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リオデジャネイロ五輪バスケットボール女子日本代表の通訳を務めるバロンである。
これは不思議な縁。
日本とブラジルの架け橋となり、バスケットボール女子代表の躍進に貢献捨て欲しいところ。
感謝したい。

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今年4月10日、古巣・甲府と湘南の一戦に来場したバロンさん [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
来月5日に開幕を迎えるリオデジャネイロ・オリンピック。各競技の選手、チームが続々とブラジルに到着して準備を進める中、バスケットボール女子日本代表もトレーニングを積んでいる。
3大会ぶりの五輪出場を決めた同チーム、通訳としてサポートしているのは元Jリーガーだ。日本バスケットボール協会 (JBA)が26日、公式フェイスブック(https://www.facebook.com/JAPANBASKETBALL/posts/1367703573257184)を更新して伝えている。
JBAの投稿によると、バスケットボール女子日本代表は現在、ブラジルのサンパウロで合宿を行っている。同チームの通訳を務めているのは、Jリーグ8クラブでプレーしたブラジル人のマルセロ・バロン・ポランクジックさん。「バロン」という登録名で1996年に初来日を果たし、ブラジル国内でのプレーも挟みつつ、2006年まで日本で選手生活を過ごした大型ストライカーが、バスケットボール女子日本代表をサポートしている。
バロンさんは1974年生まれの42歳。1996年にヴァンフォーレ甲府へ加入し、JFLで得点を量産した。ブラジルやパラグアイでのプレーを経て1998年に甲府へ復帰。翌1999年からはジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)、清水エスパルス、セレッソ大阪、甲府、鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台、ヴィッセル神戸、アビスパ福岡と、Jリーグの8クラブを渡り歩いた。J1リーグでは通算165試合出場、62ゴールを記録している。
バロンさんが通訳としてサポートしているバスケットボール女子日本代表。リオ五輪での初戦は日本時間の8月7日、ベラルーシ代表との対戦が予定されている。

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これは不思議な縁。
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感謝したい。

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京都橘高校・岩崎悠人くん、エースが包囲網を突破してチームを初の日本一へ導く
【インターハイ注目選手】京都橘FW岩崎悠人…高校ナンバーワンの万能ストライカー

7月27日に広島県で開幕する平成28年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)。予選を勝ち上がった55校の中から今大会の注目選手を紹介する。
MF岩崎悠人(京都橘)
市立船橋高校のU-19日本代表候補DF杉岡大暉や流通経済大学付属柏高校のU-16日本代表DF関川郁万といった大会屈指のセンターバックが最も対戦したい相手として挙げたのが、「岩崎悠人」の名。U-19日本代表の常連で、昨年は2年生として唯一日本高校選抜の欧州遠征に参加した。そして今年、鹿島アントラーズ、大宮アルディージャ、FC東京、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、ガンバ大阪が争奪戦を繰り広げている高校ナンバーワンFWは名のあるストッパーたちが、最も「止めたい」相手でもある。
だが、ターゲットに挙げられた岩崎もまた、進化している。雨で劣悪なピッチを物ともしない強靭な足腰と抜群のスピード、そして推進力溢れる高速ドリブル、圧倒的な動き出しの回数で相手ゴールを強襲してきたFWは、県予選で決めた右足FKやヘディングシュートという武器を増やしてこの夏、全国に挑戦する。「もっとゴールに対して貪欲にやっていかないといけない」と語るなど、各Jクラブに練習参加した際に吸収してきたものをどこまで表現するか注目だ。
今春、東福岡高校と対戦した際に「僕らに足りないところ」と対応力の必要性を学んだ。MF堤原翼やMF梅津凌岳らタレントを擁する今年はチームとしても勝負の年。エースが包囲網を突破してチームを初の日本一へ導く。
文=吉田太郎

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インターハイの注目選手として紹介される京都橘高校の岩崎悠人くんである。
多くのCBが対戦したいセンターFWとして名を挙げておる。
彼等の守備を切り崩し、ゴールを狙うのだ。
岩崎悠人くんの大会での活躍を楽しみにしておる。

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7月27日に広島県で開幕する平成28年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)。予選を勝ち上がった55校の中から今大会の注目選手を紹介する。
MF岩崎悠人(京都橘)
市立船橋高校のU-19日本代表候補DF杉岡大暉や流通経済大学付属柏高校のU-16日本代表DF関川郁万といった大会屈指のセンターバックが最も対戦したい相手として挙げたのが、「岩崎悠人」の名。U-19日本代表の常連で、昨年は2年生として唯一日本高校選抜の欧州遠征に参加した。そして今年、鹿島アントラーズ、大宮アルディージャ、FC東京、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、ガンバ大阪が争奪戦を繰り広げている高校ナンバーワンFWは名のあるストッパーたちが、最も「止めたい」相手でもある。
だが、ターゲットに挙げられた岩崎もまた、進化している。雨で劣悪なピッチを物ともしない強靭な足腰と抜群のスピード、そして推進力溢れる高速ドリブル、圧倒的な動き出しの回数で相手ゴールを強襲してきたFWは、県予選で決めた右足FKやヘディングシュートという武器を増やしてこの夏、全国に挑戦する。「もっとゴールに対して貪欲にやっていかないといけない」と語るなど、各Jクラブに練習参加した際に吸収してきたものをどこまで表現するか注目だ。
今春、東福岡高校と対戦した際に「僕らに足りないところ」と対応力の必要性を学んだ。MF堤原翼やMF梅津凌岳らタレントを擁する今年はチームとしても勝負の年。エースが包囲網を突破してチームを初の日本一へ導く。
文=吉田太郎

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多くのCBが対戦したいセンターFWとして名を挙げておる。
彼等の守備を切り崩し、ゴールを狙うのだ。
岩崎悠人くんの大会での活躍を楽しみにしておる。

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ヤス、鋭い眼差し
午前練習

ミーティング後、ファンクショナルトレーニングやパス•シュートトレーニングを行いました。

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トレーニングを行うヤスである。
鋭い眼差しは真剣そのもの。
この週末の鳥栖戦に向けて集中力が高まっておることが伝わってくる。
もう一つも勝ち点は落とせぬ。
好調な鳥栖を倒し、波に乗るのだ。
ヤスの左足に期待大である。

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この週末の鳥栖戦に向けて集中力が高まっておることが伝わってくる。
もう一つも勝ち点は落とせぬ。
好調な鳥栖を倒し、波に乗るのだ。
ヤスの左足に期待大である。

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ケルン・大迫、3バックがまだうまくハマっていないのかなと思いますね
新布陣で試行錯誤のケルン…トップ下の大迫「僕たちの出来が酷すぎ」

ケルンでの3シーズン目に臨む大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツのアーレンで開催されたプレシーズン大会「ハッピー・ベット・カップ」に出場したケルンのFW大迫勇也が、24日に行われた準決勝マラガ戦後にコメント。チームの現状について心境を語った。
プレシーズン大会は変則ルールで開催され、ケルンとマラガの準決勝は45分間1本の形式で実施された。大迫はトップ下の1人としてフル出場したが、ケルンは0-1と完封負けを喫した。
1. FC Köln ✔ @fckoeln
Der #effzeh startet mit dieser Elf: Horn - Sörensen, Mavraj, Maroh - Risse, Höger, Jojic, Rausch - Osako, Rudnevs - Modeste
2016年7月24日 20:42
試合後、大迫はチームの仕上がりについて問われると「今年から3バックでやろうとしているイメージがあって、今までは2トップ(の一角)でやっていたんですけど、今日は低めの位置(トップ下)でしたし、3バックがまだうまくハマっていないのかなと思いますね」と、自身も含めて試行錯誤の段階であると語った。
自身のポジションについて「[3-5-2]のトップ下という感じ?」と聞かれると「“2人トップ下”でやったんですけど、サイドのところで起点を作られることが多くて、後手に回った感じでした。引いて守るか、どうするか。まだこれからだと思いますけどね」と、新システムへの戸惑いがあることを明かしている。
そして大迫は「まだ、3バックに対しての意思疎通というかボールの取りどころとかも定まっていない感じです。相手の質も良かったと思いますけど、僕たちの出来も酷すぎだった気もします。(ビルドアップでは)余計な人数が後ろにいる感じがしますね。でも、これからまだキャンプがあるので」と、今後の向上を誓っていた。

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ハッピー・ベット・カップに出場したケルンの大迫である。
二人いるトップ下の一角としてフル出場したとのこと。
大迫自身の出来の前にチームの新戦術である3バックがまだ機能していない様子。
まだ試行錯誤の状態なのであろうか。
大迫にはポジションを得て活躍してくれることを望む。
大迫の躍動を楽しみにしておる。

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ケルンでの3シーズン目に臨む大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツのアーレンで開催されたプレシーズン大会「ハッピー・ベット・カップ」に出場したケルンのFW大迫勇也が、24日に行われた準決勝マラガ戦後にコメント。チームの現状について心境を語った。
プレシーズン大会は変則ルールで開催され、ケルンとマラガの準決勝は45分間1本の形式で実施された。大迫はトップ下の1人としてフル出場したが、ケルンは0-1と完封負けを喫した。
1. FC Köln ✔ @fckoeln
Der #effzeh startet mit dieser Elf: Horn - Sörensen, Mavraj, Maroh - Risse, Höger, Jojic, Rausch - Osako, Rudnevs - Modeste
2016年7月24日 20:42
試合後、大迫はチームの仕上がりについて問われると「今年から3バックでやろうとしているイメージがあって、今までは2トップ(の一角)でやっていたんですけど、今日は低めの位置(トップ下)でしたし、3バックがまだうまくハマっていないのかなと思いますね」と、自身も含めて試行錯誤の段階であると語った。
自身のポジションについて「[3-5-2]のトップ下という感じ?」と聞かれると「“2人トップ下”でやったんですけど、サイドのところで起点を作られることが多くて、後手に回った感じでした。引いて守るか、どうするか。まだこれからだと思いますけどね」と、新システムへの戸惑いがあることを明かしている。
そして大迫は「まだ、3バックに対しての意思疎通というかボールの取りどころとかも定まっていない感じです。相手の質も良かったと思いますけど、僕たちの出来も酷すぎだった気もします。(ビルドアップでは)余計な人数が後ろにいる感じがしますね。でも、これからまだキャンプがあるので」と、今後の向上を誓っていた。

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ハッピー・ベット・カップに出場したケルンの大迫である。
二人いるトップ下の一角としてフル出場したとのこと。
大迫自身の出来の前にチームの新戦術である3バックがまだ機能していない様子。
まだ試行錯誤の状態なのであろうか。
大迫にはポジションを得て活躍してくれることを望む。
大迫の躍動を楽しみにしておる。

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アル・アイン・カイオ、練習試合出場
中東移籍の元鹿島MFカイオが新天地デビュー ゴールならずもセリエA相手に存在感を発揮
2016年07月25日(月) 02時27分配信
セットプレイのキッカーにも
7月上旬に鹿島アントラーズからUAEのアル・アインに完全移籍で加入したMFカイオが練習試合で新天地デビューを果たした。
21日からオーストリアでキャンプを行っているアル・アインは現地時間24日、セリエAに所属するウディネーゼと練習試合を実施。新天地でも鹿島在籍時と同じく7番を背負うカイオは同試合に先発出場でピッチに立つ。チームは序盤、押し込まれる時間が続いたが、カイオは10分に得意のドルブル突破からコーナーキックを獲得するなど攻撃で持ち味を発揮。また、セットプレイではキッカーを任されている。
その後、21分にコーナーキックからウィデネーゼFWマトスに先制点を許したアル・アインだが、カイオは30分に左サイドからシュートを放つと、39分にも右サイドからドリブルで切り込み左足で強烈なシュート。惜しくもゴールとはならなかったが、劣勢の状況でも存在感を発揮した。
しかし、アル・アインは後半開始からメンバーを大幅に入れ替え、カイオも45分間のみの出場となった。試合はその後、ウィデネーゼが2点を追加して勝利を収めている。試合には敗れてしまったが、8月下旬からACL、9月中旬からはリーグ戦を戦うアル・アイン。カイオはオーストリアキャンプでこれからもアピールを続け、レギュラーポジションを勝ち取ることができるだろうか。

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練習試合に出場したアル・アインのカイオである。
セットプレイのキッカーも任されており、チームの中心選手として据えられておる様子。
カイオの活躍の報が今後も届くことを望む。
楽しみである。

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2016年07月25日(月) 02時27分配信
セットプレイのキッカーにも
7月上旬に鹿島アントラーズからUAEのアル・アインに完全移籍で加入したMFカイオが練習試合で新天地デビューを果たした。
21日からオーストリアでキャンプを行っているアル・アインは現地時間24日、セリエAに所属するウディネーゼと練習試合を実施。新天地でも鹿島在籍時と同じく7番を背負うカイオは同試合に先発出場でピッチに立つ。チームは序盤、押し込まれる時間が続いたが、カイオは10分に得意のドルブル突破からコーナーキックを獲得するなど攻撃で持ち味を発揮。また、セットプレイではキッカーを任されている。
その後、21分にコーナーキックからウィデネーゼFWマトスに先制点を許したアル・アインだが、カイオは30分に左サイドからシュートを放つと、39分にも右サイドからドリブルで切り込み左足で強烈なシュート。惜しくもゴールとはならなかったが、劣勢の状況でも存在感を発揮した。
しかし、アル・アインは後半開始からメンバーを大幅に入れ替え、カイオも45分間のみの出場となった。試合はその後、ウィデネーゼが2点を追加して勝利を収めている。試合には敗れてしまったが、8月下旬からACL、9月中旬からはリーグ戦を戦うアル・アイン。カイオはオーストリアキャンプでこれからもアピールを続け、レギュラーポジションを勝ち取ることができるだろうか。

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楽しみである。

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植田、自分の中の人生設計では(自分の立ち位置は)すごく遅れている
植田直通「現状には満足していない」
リオへ向け感じた危機感とつかんだ自信
(スポーツナビ) 2016/7/25 11:13

手倉森ジャパンの堅守を支える植田直通に、まもなく開幕を迎えるリオ五輪への思いを聞いた【スポーツナビ】
主要な国際大会で結果を出せず、「世界を知らない世代」と言われてきた手倉森誠監督率いるU−23日本代表。しかし、今年1月に行われたリオデジャネイロ五輪アジア最終予選兼AFC U−23選手権では優勝を果たし、五輪への切符をつかみ取った。そんな手倉森ジャパンの躍進を支えたのが、ディフェンスラインで抜群の存在感を発揮する植田直通だ。
最終予選で6戦6勝という結果を残し、その後も親善試合を行いながら、着々と力をつけてきたチームに対し、植田は確かな成長を感じていたという。だが、5月のトゥーロン国際大会は、4試合で1勝3敗。しかも、そのすべてで失点を喫するなど、五輪本大会に向けて不安を残す結果となった。
最終予選、トゥーロン国際大会を経て、植田が感じたものは何だったのだろうか。このままではいけないという危機感だったのか、それとも――。五輪本大会を控えた植田に現在の率直な気持ちを聞いた。
負けたら終わりの大会を制して得た自信

「試合を終えるごとに成長できた」と最終予選を振り返った植田。最終予選での経験は大きな自信になっているようだ【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
――最終予選が終わって、クラブでもかなりプレーが安定してきたという印象を持ちました。予選で結果を出したことで、クラブでのプレーも比例して良くなってきたような感覚というのは、自分の中でもありますか?
周りからもたくさんそういう声を聞いていますし、やっぱりプレッシャーがかかる試合の中で、負けたら終わりという大会(最終予選)をやってきて、そこで優勝することができた。リオ(五輪)の出場権を獲得できたことは、あの時共に戦ったメンバーにも、すごく自信になっていると思いますし、自分にとっても今シーズンに生きているのかなと思います。
――植田選手はあまり動じないイメージですが、やはりプレッシャーは感じましたか?
自分自身はあまり(プレッシャーは)感じなかったですが、チームとしては硬かった試合もありました。負けたらこのチームは解散という試合が続くことで、みんなの顔がすごく緊張しているなとは思っていました。
――初戦の北朝鮮戦は特に硬さが目立っていたように見えました。
あの試合(北朝鮮戦)は予選を通して一番硬かったと思います。あの時は(手倉森)監督が笑いながら「硬いね」と言ってくれたので、雰囲気が少し和みました。僕たち自身も硬くなっているのが分かっていたので、1点リードしていたし、ここは割り切って守りながらカウンターで一発を狙おうと。そういった戦術もやってきたので、そこまで不安はありませんでした。
正直、最初の方はこのままで大丈夫なのかなという思いはありましたけれど、試合を終えるごとにみんなすごく成長していきました。課題を修正しながら一戦一戦を戦っていけましたし、課題を克服したことが優勝という結果にもつながったのだと思います。
――予選が始まる前は、積極的に声を出す選手が少ないと言われていました。
確かに、周りからは声が出ていないと言われることもありましたが、試合になればみんなしゃべっていました。練習では本当に静かなので、それを言われているのではないかとは思いますけれど、普段の生活ではみんなすごくうるさいですし、僕自身は本当にうるさい世代だと思っています。
――手倉森ジャパンの中での自分の役割はどうですか? 人をイジるタイプ?
逆ですね。いじられます、特に岩波(拓也/ヴィッセル神戸)に。もうずっとそういうキャラで、自分はイジられ続けているので違和感はまったくないです(苦笑)。
チームに足りなかったのは戦う意識

最終予選、トゥーロンを経て植田が感じたものは何だったのだろうか?【スポーツナビ】
――最終予選で優勝を果たし、アジアで1位になったことで世界との距離が近づいたという感覚はありますか?
まったくないですね。所詮(しょせん)はアジアだなという感じです。アジアというと、舐められている部分もあると思うので。実際にトゥーロン(国際大会)では結果は出せていないので、アジアで1位(になった)というのは何も関係ないと思っています。
――そのトゥーロンでは4試合でわずか1勝という結果に終わってしまいました。何を感じましたか?
僕は(感じたのは)危機感しかないですね。何もかかっていない大会だとしても、みんなが戦う姿勢を見せなければいけなかった中で、簡単に負けてはいけないと思いますし、日の丸を背負っているからには、結果は出し続けなければいけないと感じています。
――戦う意識がチームから感じられなかった?
そうですね。あの時(最終予選)のような激しさはなかったと思いますし、足りなかった部分です。そういった足りない部分をみんなで話し合ったりする必要もあったのではないかなと思います。みんな負けても何もないという気持ちが見えていたと思います。ヨーロッパでの貴重な大会だったので、もっとそこは認識しなければいけなかった。そういった部分も含めて、自分としては課題が残った大会でした。
――チームの戦う意識の部分で物足りなさがあったと思いますが、植田選手個人としてはやれたという感覚はありましたか?
個人としては相手も弱かったので、そこまでやられるということもなかったですけれど……。結果として勝てていないので、何とも言えないですね。五輪本番になれば、もっとうまい選手もたくさんいると思うので、いまの時点でこの相手に負けているようでは駄目だと感じました。
――岩波選手など、最終予選後にけがで離脱した選手もいました。選手の入れ替えがあった中で、戦術理解度に差があったのでしょうか?
そういうところ(戦術理解)ではなくて、ひとりひとり単純なミスが多く、相手にそこを突かれてやられることが多かったので、意識次第だと思います。戦術の面に関しては、やっぱり新しく合流した選手は分からない部分もあると思うので、そこは今までやってきた僕たちが試合中や練習のときにでも、もっと声を掛け合ってサポートしてやれることがあったのではないかとは思います。
――トゥーロンでの経験を経て、リオ五輪に向けて伸ばしていかなければいけないと感じた部分はありますか?
世界と戦うためには、すべてが足りないと思いますね。プレーもそうですし、メンタル的な面もそう。僕自身もそうですけれど、まだまだ足りないと思います。個人でいくら勝ったとしても、チームとして結果が出なければ一緒。チームで結果を出すために、僕には何ができるのか、というところを考えてやらなければいけないと思いますし、もっと自身としてもチームとしても、向上していかなければならないと思います。
ヘディングに見出したCBの楽しさ

自身の武器であるヘディングについては「こだわりというよりプライド」と強い思いをのぞかせた【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
――五輪をきっかけに海外に行きたいという思いはありますか?
チャンスがあれば(行きたいです)。そういう意味でも、五輪では(自分のプレーを)たくさんの方が見てくれると思いますので、大事な大会になると思います。良いプレーをしながら、チームのために戦いたいです。
――どこのリーグでプレーしたいという希望はありますか?
将来的にはプレミア(リーグ)でプレーしてみたいと思います。
――プレミアと言うと吉田(麻也/サウサンプトン)選手などがプレーしていますが、海外に行って、センターバック(CB)として成功した日本人はまだまだ数が少ないという現状があると思います。
日本人がCBとして海外に行くという難しさは分かっています。攻撃の選手と同じようにはいかないと思いますが、僕がそこを切り開いていきたいという思いがあります。もっとレベルアップしなければいけないと思いますね。
――CBというポジションは失点の責任を負ったりと、難しい部分もあると思うのですが。
CBの深さはプロに入ってから感じましたね。高校(時代)は僕の身体能力だと、(同年代の高校生は)相手にならないなという感覚でしたが、プロになってからはCBの深さがどんどん分かってきました。
対戦する相手のFWもうまいし、失点すればもちろん責任もついてきます。そういうところも含めてCBが好きですし、さらにその中でもヘディングが大好きです。そこに楽しさを見つけたので、CBというポジションが好きになりましたね。
――ヘディングにこだわりがあるのですか?
こだわりというよりもプライドですね。そこだけは負けたくないと思ってやっていますし、そこが(自分の)強みだと思っています。空中戦に関しては負ける気はしないので、日本人の中だったら一番自分が強いという自負というか、負けられないなという思いはあります。
トゥーロンで痛感した自分の“遅れ”
――A代表も視野に入る状況だと思いますが、現状には満足していますか?
まったく満足していないですね。自分の中の人生設計では(自分の立ち位置は)すごく遅れていると思います。僕ももう21歳ですし、世界ではこのくらいの歳でビッククラブで活躍している選手もたくさんいるので、(そういった選手たちから)遅れをとっているなと感じます。
トゥーロンでイングランドと試合をしましたが、僕よりも年下で有名なクラブでプレーしている選手もたくさんいましたし、そういった選手たちと比べて自分は遅れていると痛感しました。
――植田選手の中でリオ五輪の位置づけは?
ステップアップのための大会です。チームとしてもアンダー世代で戦う大会はこれが最後ですし、このメンバーと(試合が)やれるのも最後。そういう意味でも、すごく大事な大会になると思います。
(取材・文:木村郁未)

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リオデジャネイロ五輪に向けた植田にインタビューを行ったスポーツナビの木村氏である。
植田の意気込みが伝わってくる。
U-23アジア選手権、トゥーロンを経て植田は成長した。
この五輪で更に大きくスケールアップすることであろう。
植田がリオデジャネイロの地にて躍動することが楽しみである。

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リオへ向け感じた危機感とつかんだ自信
(スポーツナビ) 2016/7/25 11:13

手倉森ジャパンの堅守を支える植田直通に、まもなく開幕を迎えるリオ五輪への思いを聞いた【スポーツナビ】
主要な国際大会で結果を出せず、「世界を知らない世代」と言われてきた手倉森誠監督率いるU−23日本代表。しかし、今年1月に行われたリオデジャネイロ五輪アジア最終予選兼AFC U−23選手権では優勝を果たし、五輪への切符をつかみ取った。そんな手倉森ジャパンの躍進を支えたのが、ディフェンスラインで抜群の存在感を発揮する植田直通だ。
最終予選で6戦6勝という結果を残し、その後も親善試合を行いながら、着々と力をつけてきたチームに対し、植田は確かな成長を感じていたという。だが、5月のトゥーロン国際大会は、4試合で1勝3敗。しかも、そのすべてで失点を喫するなど、五輪本大会に向けて不安を残す結果となった。
最終予選、トゥーロン国際大会を経て、植田が感じたものは何だったのだろうか。このままではいけないという危機感だったのか、それとも――。五輪本大会を控えた植田に現在の率直な気持ちを聞いた。
負けたら終わりの大会を制して得た自信

「試合を終えるごとに成長できた」と最終予選を振り返った植田。最終予選での経験は大きな自信になっているようだ【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
――最終予選が終わって、クラブでもかなりプレーが安定してきたという印象を持ちました。予選で結果を出したことで、クラブでのプレーも比例して良くなってきたような感覚というのは、自分の中でもありますか?
周りからもたくさんそういう声を聞いていますし、やっぱりプレッシャーがかかる試合の中で、負けたら終わりという大会(最終予選)をやってきて、そこで優勝することができた。リオ(五輪)の出場権を獲得できたことは、あの時共に戦ったメンバーにも、すごく自信になっていると思いますし、自分にとっても今シーズンに生きているのかなと思います。
――植田選手はあまり動じないイメージですが、やはりプレッシャーは感じましたか?
自分自身はあまり(プレッシャーは)感じなかったですが、チームとしては硬かった試合もありました。負けたらこのチームは解散という試合が続くことで、みんなの顔がすごく緊張しているなとは思っていました。
――初戦の北朝鮮戦は特に硬さが目立っていたように見えました。
あの試合(北朝鮮戦)は予選を通して一番硬かったと思います。あの時は(手倉森)監督が笑いながら「硬いね」と言ってくれたので、雰囲気が少し和みました。僕たち自身も硬くなっているのが分かっていたので、1点リードしていたし、ここは割り切って守りながらカウンターで一発を狙おうと。そういった戦術もやってきたので、そこまで不安はありませんでした。
正直、最初の方はこのままで大丈夫なのかなという思いはありましたけれど、試合を終えるごとにみんなすごく成長していきました。課題を修正しながら一戦一戦を戦っていけましたし、課題を克服したことが優勝という結果にもつながったのだと思います。
――予選が始まる前は、積極的に声を出す選手が少ないと言われていました。
確かに、周りからは声が出ていないと言われることもありましたが、試合になればみんなしゃべっていました。練習では本当に静かなので、それを言われているのではないかとは思いますけれど、普段の生活ではみんなすごくうるさいですし、僕自身は本当にうるさい世代だと思っています。
――手倉森ジャパンの中での自分の役割はどうですか? 人をイジるタイプ?
逆ですね。いじられます、特に岩波(拓也/ヴィッセル神戸)に。もうずっとそういうキャラで、自分はイジられ続けているので違和感はまったくないです(苦笑)。
チームに足りなかったのは戦う意識

最終予選、トゥーロンを経て植田が感じたものは何だったのだろうか?【スポーツナビ】
――最終予選で優勝を果たし、アジアで1位になったことで世界との距離が近づいたという感覚はありますか?
まったくないですね。所詮(しょせん)はアジアだなという感じです。アジアというと、舐められている部分もあると思うので。実際にトゥーロン(国際大会)では結果は出せていないので、アジアで1位(になった)というのは何も関係ないと思っています。
――そのトゥーロンでは4試合でわずか1勝という結果に終わってしまいました。何を感じましたか?
僕は(感じたのは)危機感しかないですね。何もかかっていない大会だとしても、みんなが戦う姿勢を見せなければいけなかった中で、簡単に負けてはいけないと思いますし、日の丸を背負っているからには、結果は出し続けなければいけないと感じています。
――戦う意識がチームから感じられなかった?
そうですね。あの時(最終予選)のような激しさはなかったと思いますし、足りなかった部分です。そういった足りない部分をみんなで話し合ったりする必要もあったのではないかなと思います。みんな負けても何もないという気持ちが見えていたと思います。ヨーロッパでの貴重な大会だったので、もっとそこは認識しなければいけなかった。そういった部分も含めて、自分としては課題が残った大会でした。
――チームの戦う意識の部分で物足りなさがあったと思いますが、植田選手個人としてはやれたという感覚はありましたか?
個人としては相手も弱かったので、そこまでやられるということもなかったですけれど……。結果として勝てていないので、何とも言えないですね。五輪本番になれば、もっとうまい選手もたくさんいると思うので、いまの時点でこの相手に負けているようでは駄目だと感じました。
――岩波選手など、最終予選後にけがで離脱した選手もいました。選手の入れ替えがあった中で、戦術理解度に差があったのでしょうか?
そういうところ(戦術理解)ではなくて、ひとりひとり単純なミスが多く、相手にそこを突かれてやられることが多かったので、意識次第だと思います。戦術の面に関しては、やっぱり新しく合流した選手は分からない部分もあると思うので、そこは今までやってきた僕たちが試合中や練習のときにでも、もっと声を掛け合ってサポートしてやれることがあったのではないかとは思います。
――トゥーロンでの経験を経て、リオ五輪に向けて伸ばしていかなければいけないと感じた部分はありますか?
世界と戦うためには、すべてが足りないと思いますね。プレーもそうですし、メンタル的な面もそう。僕自身もそうですけれど、まだまだ足りないと思います。個人でいくら勝ったとしても、チームとして結果が出なければ一緒。チームで結果を出すために、僕には何ができるのか、というところを考えてやらなければいけないと思いますし、もっと自身としてもチームとしても、向上していかなければならないと思います。
ヘディングに見出したCBの楽しさ

自身の武器であるヘディングについては「こだわりというよりプライド」と強い思いをのぞかせた【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
――五輪をきっかけに海外に行きたいという思いはありますか?
チャンスがあれば(行きたいです)。そういう意味でも、五輪では(自分のプレーを)たくさんの方が見てくれると思いますので、大事な大会になると思います。良いプレーをしながら、チームのために戦いたいです。
――どこのリーグでプレーしたいという希望はありますか?
将来的にはプレミア(リーグ)でプレーしてみたいと思います。
――プレミアと言うと吉田(麻也/サウサンプトン)選手などがプレーしていますが、海外に行って、センターバック(CB)として成功した日本人はまだまだ数が少ないという現状があると思います。
日本人がCBとして海外に行くという難しさは分かっています。攻撃の選手と同じようにはいかないと思いますが、僕がそこを切り開いていきたいという思いがあります。もっとレベルアップしなければいけないと思いますね。
――CBというポジションは失点の責任を負ったりと、難しい部分もあると思うのですが。
CBの深さはプロに入ってから感じましたね。高校(時代)は僕の身体能力だと、(同年代の高校生は)相手にならないなという感覚でしたが、プロになってからはCBの深さがどんどん分かってきました。
対戦する相手のFWもうまいし、失点すればもちろん責任もついてきます。そういうところも含めてCBが好きですし、さらにその中でもヘディングが大好きです。そこに楽しさを見つけたので、CBというポジションが好きになりましたね。
――ヘディングにこだわりがあるのですか?
こだわりというよりもプライドですね。そこだけは負けたくないと思ってやっていますし、そこが(自分の)強みだと思っています。空中戦に関しては負ける気はしないので、日本人の中だったら一番自分が強いという自負というか、負けられないなという思いはあります。
トゥーロンで痛感した自分の“遅れ”
――A代表も視野に入る状況だと思いますが、現状には満足していますか?
まったく満足していないですね。自分の中の人生設計では(自分の立ち位置は)すごく遅れていると思います。僕ももう21歳ですし、世界ではこのくらいの歳でビッククラブで活躍している選手もたくさんいるので、(そういった選手たちから)遅れをとっているなと感じます。
トゥーロンでイングランドと試合をしましたが、僕よりも年下で有名なクラブでプレーしている選手もたくさんいましたし、そういった選手たちと比べて自分は遅れていると痛感しました。
――植田選手の中でリオ五輪の位置づけは?
ステップアップのための大会です。チームとしてもアンダー世代で戦う大会はこれが最後ですし、このメンバーと(試合が)やれるのも最後。そういう意味でも、すごく大事な大会になると思います。
(取材・文:木村郁未)

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リオデジャネイロ五輪に向けた植田にインタビューを行ったスポーツナビの木村氏である。
植田の意気込みが伝わってくる。
U-23アジア選手権、トゥーロンを経て植田は成長した。
この五輪で更に大きくスケールアップすることであろう。
植田がリオデジャネイロの地にて躍動することが楽しみである。

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つくばジュニアユース・中山隼くん、劇的決勝弾
[NB CHAMPIONSHIP U-13 MOM]鹿島アントラーズつくばジュニアユースFW中山隼(1年)_走り続けたストライカーが劇的V弾!
16/7/25 07:17

[NB CHAMPIONSHIP U-13 マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.24 NB CHAMPIONSHIP U-13準決勝 FC東京U-15むさし 0-1 鹿島つくばJY 時之栖裾野D]
後半9分から出場した鹿島アントラーズつくばジュニアユースのFW中山隼は前線で誰よりも走り続けていた。守備意識が非常に高く、止まらずに、相手のパスを2度追い、3度追いしてプレッシャーをかけ続ける。そのFWに引っ張られる形で前への勢いを強めてボールを奪う回数を増やした鹿島つくばJYは、終盤にチャンスを連発。なかなか1点を奪うことができなかったが、それでも試合終了1分前の後半24分に中山が決勝点を叩き出した。
自陣からの縦パスを引き出した中山は一瞬、サイドへ流れてクロスを上げることも考えたというが、「自分で打とうと思った」とゴール方向へ突進。そのまま力強い右足シュートで決勝点となる一撃を突き刺した。チームメートの歓喜の輪の中心となった背番号9は「最高です!」。ストライカーとしての役割を果たし、チームを勝利へと導いた。
将来の目標について「鹿島アントラーズでプロにになってスタメンで出たい」と言い切った中山。そのために「もっとたくさん点を取れるような選手に」と誓う。持ち味であるパワフルなドリブルでの仕掛けとシュート、献身的な守備などをより磨いてプロ入りを目指す。
“全国大会級”の強豪が集まった「newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2016」優勝まであと1勝。中山は決勝へ向けて「次の試合も自分が点を取れるように、最後まで走りきりたいです」。チームのために走って、再び貴重な一撃を決める。
(取材・文 吉田太郎)

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newbalance CHAMPIONSHIP U-13準決勝にて決勝弾を決めた鹿島アントラーズつくばジュニアユースの中山隼くんである。
MOMとして報じられておる。
「鹿島アントラーズでプロにになってスタメンで出たい」と言いきるこの中学生には注目が集まる。
得意のドリブルからシュートと献身的な守備を磨き上げユース昇格、そしてトップを目指すのだ。
楽しみな逸材である。

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16/7/25 07:17

[NB CHAMPIONSHIP U-13 マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.24 NB CHAMPIONSHIP U-13準決勝 FC東京U-15むさし 0-1 鹿島つくばJY 時之栖裾野D]
後半9分から出場した鹿島アントラーズつくばジュニアユースのFW中山隼は前線で誰よりも走り続けていた。守備意識が非常に高く、止まらずに、相手のパスを2度追い、3度追いしてプレッシャーをかけ続ける。そのFWに引っ張られる形で前への勢いを強めてボールを奪う回数を増やした鹿島つくばJYは、終盤にチャンスを連発。なかなか1点を奪うことができなかったが、それでも試合終了1分前の後半24分に中山が決勝点を叩き出した。
自陣からの縦パスを引き出した中山は一瞬、サイドへ流れてクロスを上げることも考えたというが、「自分で打とうと思った」とゴール方向へ突進。そのまま力強い右足シュートで決勝点となる一撃を突き刺した。チームメートの歓喜の輪の中心となった背番号9は「最高です!」。ストライカーとしての役割を果たし、チームを勝利へと導いた。
将来の目標について「鹿島アントラーズでプロにになってスタメンで出たい」と言い切った中山。そのために「もっとたくさん点を取れるような選手に」と誓う。持ち味であるパワフルなドリブルでの仕掛けとシュート、献身的な守備などをより磨いてプロ入りを目指す。
“全国大会級”の強豪が集まった「newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2016」優勝まであと1勝。中山は決勝へ向けて「次の試合も自分が点を取れるように、最後まで走りきりたいです」。チームのために走って、再び貴重な一撃を決める。
(取材・文 吉田太郎)

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「鹿島アントラーズでプロにになってスタメンで出たい」と言いきるこの中学生には注目が集まる。
得意のドリブルからシュートと献身的な守備を磨き上げユース昇格、そしてトップを目指すのだ。
楽しみな逸材である。

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岡山・豊川、劇的決勝ゴール
【山形 vs 岡山】豊川の劇的な決勝ゴール!
2016年7月24日(日)

FKの流れから、豊川雄太が左足を振り抜きゴール!岡山はこの3試合ぶりのゴールを守りきり5試合ぶりの勝利!

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劇的決勝弾を決めた岡山の豊川である。
セットプレイからの流れで左足を振り抜いた。
途中出場でゴールに絡む能力は豊川の才能の高さを証明しておる。
豊川の活躍にて岡山をJ1昇格に導くのだ。
楽しみにしておる。

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2016年7月24日(日)

FKの流れから、豊川雄太が左足を振り抜きゴール!岡山はこの3試合ぶりのゴールを守りきり5試合ぶりの勝利!

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劇的決勝弾を決めた岡山の豊川である。
セットプレイからの流れで左足を振り抜いた。
途中出場でゴールに絡む能力は豊川の才能の高さを証明しておる。
豊川の活躍にて岡山をJ1昇格に導くのだ。
楽しみにしておる。

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JEF、関塚監督を解任
J2千葉、関塚監督を解任 後任は長谷部コーチ昇格

J2千葉の監督を解任された関塚隆氏
Photo By スポニチ
J2千葉の関塚隆監督(56)が成績不振のため、解任されることが24日分かった。後任は長谷部茂利コーチ(45)の昇格が有力。31日の横浜FC戦(ニッパツ)がJ初指揮となる。
関塚監督は川崎FをJ1屈指の強豪に育て上げ、2012年のロンドン五輪ではU―23日本代表監督として44年ぶりのベスト4へ進出。磐田監督を経て14年7月から出身地でもある千葉で監督に就任した。
1年目はシーズン3位でJ1昇格プレーオフ(PO)に進出したものの敗退。昨季は9位でPO出場を逃した。3年目となった今季は、昨季所属した24選手が退団して19選手が新加入という大胆な手を打ったが、8勝9分け8敗でPO圏外の9位に低迷。ホームで行われた24日の清水戦も3―4で敗れるなど、最近10試合でわずか2勝にとどまっていた。
後任となる長谷部コーチは現役時代にV川崎(現J2東京V)、川崎F、神戸、市原(現J2千葉)でプレーし、2003年シーズンを最後に引退。指導者としては、神戸でアカデミー(育成)コーチ、トップチームのヘッドコーチなどを歴任し、今季からコーチとして古巣・千葉へ復帰していた。
[ 2016年7月25日 05:40 ]

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JEFの監督を解任される関塚である。
これは残念な報。
この古豪をJ1復帰させるため尽力してきたが、志半ばでクラブを去ることとなった。
いくつものカンフル剤を打ったが、このクラブには効き目が薄かったように感じる。
関塚の次なるチャレンジはどのようになるのであろうか。
楽しみに待ちたい。

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J2千葉の監督を解任された関塚隆氏
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J2千葉の関塚隆監督(56)が成績不振のため、解任されることが24日分かった。後任は長谷部茂利コーチ(45)の昇格が有力。31日の横浜FC戦(ニッパツ)がJ初指揮となる。
関塚監督は川崎FをJ1屈指の強豪に育て上げ、2012年のロンドン五輪ではU―23日本代表監督として44年ぶりのベスト4へ進出。磐田監督を経て14年7月から出身地でもある千葉で監督に就任した。
1年目はシーズン3位でJ1昇格プレーオフ(PO)に進出したものの敗退。昨季は9位でPO出場を逃した。3年目となった今季は、昨季所属した24選手が退団して19選手が新加入という大胆な手を打ったが、8勝9分け8敗でPO圏外の9位に低迷。ホームで行われた24日の清水戦も3―4で敗れるなど、最近10試合でわずか2勝にとどまっていた。
後任となる長谷部コーチは現役時代にV川崎(現J2東京V)、川崎F、神戸、市原(現J2千葉)でプレーし、2003年シーズンを最後に引退。指導者としては、神戸でアカデミー(育成)コーチ、トップチームのヘッドコーチなどを歴任し、今季からコーチとして古巣・千葉へ復帰していた。
[ 2016年7月25日 05:40 ]

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JEFの監督を解任される関塚である。
これは残念な報。
この古豪をJ1復帰させるため尽力してきたが、志半ばでクラブを去ることとなった。
いくつものカンフル剤を打ったが、このクラブには効き目が薄かったように感じる。
関塚の次なるチャレンジはどのようになるのであろうか。
楽しみに待ちたい。

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本田元主将、結婚を発表
本田泰人氏が3度目の結婚、16歳年下の一般女性と
[2016年7月24日22時7分]

本田泰人氏(写真は2007年7月29日)
元日本代表MFでサッカー解説者の本田泰人氏(47)が24日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で16歳年下の一般女性と3度目の結婚をしていたことを発表した。
妻となった明子さん(31)とは、2度目の離婚後、出合ったといい、同郷ということで意気投合し交際に発展したという。
この日は、スタジオに明子さんも登場。本田氏は「僕のアモーレです」と紹介。明子さんは「ただの同郷のおじさん。恋愛対象ではなかったのですけど、優しかったんです」と、明かした。
本田氏は00年11月に女優高岡早紀の妹でタレントの高岡由美子と結婚も、09年11月に離婚。その後、11年に別の女性と再婚したが、12年6月に日本テレビ系「踊る! さんま御殿!!」に出演し、ケンカが絶えず「ちょっと離婚を考えてるんです」と明かした。そして13年8月6日放送の同番組で、離婚していたことを発表。14年9月にTBS系「サンデージャポン」で「(彼女は)いますね。一般の方です」と明かし、結婚の可能性について「このままお付き合いさせていただければ…結婚も考えていますよ」と断言していた。

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三度目の結婚を発表した本田元主将である。
一昨年に交際を公表した一般女性とゴールインした模様。
これは良い報。
是非とも、そして今度こそ幸せを掴んで欲しい。
心から祝福する。
おめでとう。

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[2016年7月24日22時7分]

本田泰人氏(写真は2007年7月29日)
元日本代表MFでサッカー解説者の本田泰人氏(47)が24日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で16歳年下の一般女性と3度目の結婚をしていたことを発表した。
妻となった明子さん(31)とは、2度目の離婚後、出合ったといい、同郷ということで意気投合し交際に発展したという。
この日は、スタジオに明子さんも登場。本田氏は「僕のアモーレです」と紹介。明子さんは「ただの同郷のおじさん。恋愛対象ではなかったのですけど、優しかったんです」と、明かした。
本田氏は00年11月に女優高岡早紀の妹でタレントの高岡由美子と結婚も、09年11月に離婚。その後、11年に別の女性と再婚したが、12年6月に日本テレビ系「踊る! さんま御殿!!」に出演し、ケンカが絶えず「ちょっと離婚を考えてるんです」と明かした。そして13年8月6日放送の同番組で、離婚していたことを発表。14年9月にTBS系「サンデージャポン」で「(彼女は)いますね。一般の方です」と明かし、結婚の可能性について「このままお付き合いさせていただければ…結婚も考えていますよ」と断言していた。

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三度目の結婚を発表した本田元主将である。
一昨年に交際を公表した一般女性とゴールインした模様。
これは良い報。
是非とも、そして今度こそ幸せを掴んで欲しい。
心から祝福する。
おめでとう。

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浦和戦コメント・報道
2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第5節

鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日も3万人以上という多くの方が来てくださったなか、いい試合を見せたかったが、それができずに残念だ。前半は非常にいい戦いができたと思うが、後半は守備の対応のところで少し不安定な状態が続いてしまった。それが敗因だと思う。
Q 前半は圧倒的な内容だったといってもいいと思うが、どのように評価しているか?
A 守備に関していえば、非常に良かった。前からプレッシャーにいくかたちができていた。攻撃の部分では、クロスの精度だったり、ボックス内に侵入するかたちができていたので、そこを得点に結びつけることができなかったことが痛かったところだ。しかし、内容的には良かったと思う。

【土居 聖真】
(自らのリーグ戦最多ゴール数に並んだが)1点でも多く上回れるようにしたい。ただ、個人の記録はどうでもいい。チームを助ける得点ができなかった。前半はほぼ完璧に近い内容。ただ監督も話していたが、試合は90分ある。前後半で圧倒したいのに、それをできなかったのが反省点。うしろだけの責任ではなく、前にも責任がある。ピッチにいた選手が話し合って、突き詰めていかないといけない。もったいなかった。
【曽ケ端 準】
早い時間で追いつかれて、追加点も奪われて簡単に失点してしまった。前半はうまくいっていたと思うが、後半はやられてしまった。1対1の時間を長くしたかったけど、自分のミスでああいう形になってしまった。単純な技術的ミス。2ndステージに入ってからは失点が多いし、自分自身、流れをつかむプレーができていない。ああいう単純な場面でミスをしてしまうとなおさらのこと。またしっかりがんばりたい。
【遠藤 康】
前線が決め切れないところがあるし、失点はDFだけの責任ではない。少なからず勝てた試合だったと思う。以前の、いい試合はできるけど勝てないアントラーズに戻りつつあるのかなと思う。こういう試合で勝てないと強いチームではない。もっともっとやれたのではないかと思う。
【伊東 幸敏】
監督からは右からコンビネーションで崩して、クロスを上げてほしいと言われて入った。点をとらないといけない状況。結果につなげたかった。常に準備をしている。試合に出たときは結果を出すだけ。
【中村 充孝】
前半が良かったので、そういう時に点を取ることが大事になる。後半、悪いムードになった訳ではない。後半も行こうと話していた。自分がボールへの反応が遅れていたので、90分出来るようにしないといけない。失点してからラインが下がってしまった。得点してから失点までの時間が早かったので、そういうところの厳しさを突き詰めないといけない。
J1 2nd 第5節 浦和戦

本日行われたJ1 2nd 第5節 浦和戦は1-2で負けを喫しました。
2ndステージ 第5節
2016年7月23日(土)18:30KO カシマ
[ 石井 正忠監督 ]
今日も本当に3万人以上のお客さんが入ってくれた中で、前半は非常に良い戦いができたと思うんですけど、後半、守備の対応のところが少し不安定な状態で、それが後半ずっと続いてしまったことが敗因になったと思います。本当に多くの皆さんが来てくれた中、良い試合をして勝ちたかったんですけど、それができなくて非常に残念です。
--前半45分を見ていたら圧倒的だったと思うのですが、その中で点が取れなかったことがもったいなかった。前半の戦いについてはどう思っていますか?
守備の点に関しては非常に良かったと思います。自分たちからプレッシャーに行く形で、レッズさんがいつもの状態じゃないと感じていたので、それはプレッシャーの掛け方は非常に良かったんじゃないかと思います。やはり攻撃の部分で、本当にちょっとしたクロスの精度だったり、クロスの入り方だったり、ボックス内に進入する形もよくできていたので、そこが点に結び付けられなかったのが、前半としては非常に痛いところだったと思います。でも、内容的には非常に良かったと思います。
2ndステージ 第5節
2016年7月23日(土)18:30KO カシマ
[ 曽ヶ端 準 ]
先制点をうまく生かせない試合でした。そこから早い時間帯で追い付かれてしまったし、その後の追加点を奪われるところも簡単に失点してしまった。
--前に前に行っている裏を突かれてしまった?
前半はうまくいっていたと思うんですけど。実際、後半にやられているわけですし、状況を考えれば、1-1の時間をもう少し長くできれば。僕のミスでああいう形になってしまいましたし、もっと流れをつかめたんじゃないかなと思います。
[ 遠藤 康 ]
前線が決め切れないのもあるし、失点はDF陣だけの問題じゃない。少なからず勝てた試合だったと思います。
--前半、シュートは少なかったが、相手を押し込むことはできていた。
それでも、相手を押し込む形はできていた。いい試合はできるけど勝てないっていう前の鹿島に戻りつつある。ああいう試合でこそ勝っていかないと強いチームにはなれない。もっともっとやれたんじゃないかとみんな思っていると思います。
ストライカー・李忠成の2ゴールで浦和がビッグマッチを制す
「互いにとって重要なゲームだったわけだが、内容に関しては両チームの思いがぶつかる激しい試合展開だったと思う」
試合後のペトロヴィッチ監督のコメントが試合を端的に表す。90分間、目を離すことができない激しい試合となった。
前半、主導権を握ったのは鹿島だった。高い位置からアグレッシブにプレスを掛ける戦いで浦和のパス回しを完全に封じる。「前半は、ほぼ完璧に近い試合内容」と土居 聖真が振り返ったように、浦和を押し込み、ボールを失っても早い段階で回収する狙い通りの試合運びができていた。石井 正忠監督も「前半は非常に良い戦いができた」と手応えを感じる内容だった。
しかし、相手を押し込みながら最後の精度を欠いてしまう。クロスの場面を作りながらも中に入ってくる選手へのラストパスがずれることが多く、相手を慌てさせるところまで至らない。試合後、石井監督も「本当にちょっとしたクロスの精度だったり、クロスの入り方だったり、ボックス内に進入する形もよくできていたので、そこが点に結び付けられなかったのが、前半としては非常に痛いところだった」と悔しがっていた。
それでも、先制点は鹿島が奪った。60分、左サイドの深い位置で山本 脩斗がルックアップすると、ゴール前に一瞬の隙が生じる。フリーになっていた土居がクロスに飛び込み、西川 周作の鼻先で触ると、その手をはじきながらゴールに吸い込まれ、試合の均衡が破れた。
ただ、そこから攻勢を強めたのは浦和。後半の頭からズラタンに代わってピッチに立っていた李 忠成と、57分から青木 拓矢が入ったことでポジションをより前めのシャドーに移していた柏木 陽介が躍動する。
62分、右サイドを抜け出した柏木から右足のクロスが送られると、ゴール中央に李が飛び込み、右足で押し込んで電光石火の同点弾を奪う。ゴールを決めた李は「陽介がボールを持った瞬間に自分の前にスペースを作ったところで勝負あったかな」と振り返った。
さらに73分、武藤 雄樹のシュートを曽ヶ端 準がこぼしたところに李が詰め、一気に逆転に成功した。
リードを守れず、短い時間で逆転を許してしまった鹿島は、左MFにヘディングの強い鈴木 優磨、右サイドバックにクロスに特長を持つ伊東 幸敏を入れて、サイド攻撃から相手ゴールを狙う。しかし、浦和のゴール前を崩すことができず、アウェイの浦和が鹿島とのビッグマッチを制した。
この勝利により、浦和は2ndステージ首位をうかがえる位置をキープするだけでなく、年間勝点でも2位の鹿島に並んだ。一方の鹿島は、2ndステージの5試合で2勝1分2敗。1stステージの負け数に並び、さらに失点数も10と、1stステージ17試合の数字と並んでしまった。
[ 文:田中 滋 ]
【鹿島 vs 浦和】 土居のゴールで鹿島先制!
2016年7月23日(土)

0-0で迎えた60分、ホームの鹿島は土居聖真が待望の先制点をあげる。
白熱の一戦のヒーローは李忠成! 浦和が逆転勝利 年間勝ち点で鹿島と並ぶ
16/7/23 20:27
[7.23 J1第2ステージ第5節 鹿島1-2浦和 カシマ]
年間順位2位の鹿島アントラーズと同3位の浦和レッズの対戦は、2-1で浦和が逆転勝利をおさめた。得失点差により順位は入れ替わらなかったが、浦和は年間勝ち点46とし、鹿島と並んでいる。
鹿島はリオデジャネイロ五輪に派遣されたDF植田直通の代役にDFファン・ソッコが先発出場。リオ五輪のため、FW興梠慎三とDF遠藤航の攻守の柱が抜けた浦和は、DF那須大亮とFWズラタンがスタメンに入り、出場停止のMF宇賀神友弥に代わってはMF梅崎司がスターティングメンバーに名を連ねた。
第2ステージの結果だけでなく、年間順位を決める上でもシーズン全体を左右するビッグマッチは、立ち上がりから中盤で激しくボールを奪い合うなど、上位対決らしい戦いを見せる。鹿島はFW土居聖真とFW金崎夢生の2トップが相手の脅威となれば、浦和はMF柏木陽介が変幻自在なパスから攻撃を組み立てるなど、お互いに良さを発揮するも前半はスコアレスに終わった。
浦和は後半開始からズラタンを下げてFW李忠成を投入。同12分にはMF青木拓矢を入れたが、なかなか決定機を作ることができない。すると、試合は後半15分に動く。鹿島は金崎が左にはたいたボールをDF山本脩斗がダイレクトでGKとDFの間に鋭いクロスを入れる。これを右から斜めに走り込んだ土居が滑り込みながら右足で押し込み、スコアを1-0とした。
このまま鹿島のペースで試合は進むかと思われたが、すぐさま浦和が同点に追いつく。後半17分、右サイドを抜け出した柏木が右足で低い弾道のクロスを供給。中央の李が右足で丁寧に流し込み、1-1。試合を振り出しに戻す。同22分には、PA手前からMF関根貴大が放ったミドルシュートはGK曽ヶ端準に防がれたが、PA左でフリーの李の足もとへ。逆転の絶好のチャンスだったが、李が左足で放ったシュートはゴール上に外れてしまう。
それでも浦和は後半28分、FW武藤雄樹がドリブルでPA左に侵入し、左足シュートを放つもGK曽ヶ端に止められる。しかし、GK曽ヶ端がキャッチしきれず、こぼれたボールを李が見逃さずにゴールに流し込み、2-1と逆転に成功した。浦和は、直後にMF鈴木優磨とDF伊東幸敏を入れた鹿島に同点を許さずそのまま逃げ切り、貴重な逆転勝利を手にした。
浦和が鹿島に“大一番”のリベンジを果たす! 李の2ゴールで逆転勝利
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年07月23日
相手GKのファンブルを見逃さず李が押し込む。

土居と那須が激しく競り合う。球際での厳しい戦いが随所に見られた。(C) SOCCER DIGEST
[J1・第2ステージ5節]鹿島 1-2 浦和 7月23日/カシマ
浦和が第1ステージ優勝争いの直接対決で敗れた鹿島を相手に、見事な逆転勝利で雪辱を果たした。
立ち上がりから激しい攻防を見せた一戦となった。鹿島は高い位置からの積極的なプレスでボールを奪うと、金崎、土居らが浦和ゴールを脅かす。一方の浦和も関根の仕掛けや、柏木のセットプレーからチャンスを掴んだが、前半はともに決め手を欠き、0-0で折り返す。
試合が動いたのは60分。左サイドに攻め入った鹿島は、山本のクロスに土居がボレーで合わせ先制する。
しかし、そのわずか2分後、浦和は柏木が右サイドを破り、グラウンダーのクロスを入れると、これを後半頭から投入された李が、右足で合わせてすぐさま追いつく。さらに、浦和は関根のドリブルシュートからのこぼれ球をフリーの李が再び狙うが、これは枠を大きく外してしまった。
そして、1-1で迎えた73分、勝ち越しのゴールを奪ったのは浦和だった。カウンターから武藤が左サイドを抜け出し、そのままシュートを放つと、GK曽ヶ端のファンブルを誘う。これを見逃さなかった李が、今度は確実に押し込み、ゴールネットを揺らした。
その後、鹿島は反撃の手を強めるが、浦和がシャットアウト。2-1で浦和が逆転勝ちを収めた。これで浦和は、年間勝点で依然3位ではあるものの鹿島に並ぶ46とし、第2ステージでは4勝1分けとなった。
一方の鹿島は、第2ステージに入り、早くも2敗目となってしまった。
鹿島ホーム浦和戦6年勝ちなし 曽ケ端ミスで決勝点
[2016年7月24日8時10分 紙面から]
<明治安田生命J1:鹿島1-2浦和>◇第2ステージ第5節◇23日◇カシマ
鹿島GK曽ケ端の中途半端なプレーが決勝点につながった。
1-1の後半28分に武藤のシュートを目の前にこぼし、李に押し込まれた。36歳のベテランは「僕のミスでああいう形になった。技術的なミス」と潔く認めた。ホームの浦和戦は11年以降、2分け4敗と勝利がない。先制ゴールを決めた土居は「チームを助ける得点ができなかった。もったいなかった」と笑顔はなかった。
鹿島、第2S5試合で既に10失点 ホーム浦和戦で11年以降勝利なし

後半、先制ゴールを決め金崎(左)と抱き合って喜ぶ鹿島・土居=カシマ
明治安田J1第2ステージ第5節(23日、鹿島1-2浦和、カシマ)鹿島は、後半15分にFW土居が先制弾を決めたが、その後に浦和FW李に2点を奪われ痛恨の逆転負け。第1ステージ17試合で10失点だったチームは、第2ステージ5試合で既に10失点。ホームの浦和戦は2011年以降、2分け4敗と勝利がない。自身のファンブルから2点目を献上した36歳のGK曽ケ端は「前半はうまくやれていたと思うが、僕のミスでああいう形になった。技術的なミス」と潔く認めた。

前半、ヘディングシュートを放つ鹿島・金崎。右は浦和・那須=カシマ

前半、パンチングでクリアする鹿島・GK曽ケ端=カシマ

前半、浦和・関根(左)をかわして攻め込む鹿島・遠藤=カシマ

前半、シュートを放つ鹿島・土居=カシマ
鹿島 ホームでまさかの逆転負け…自慢の堅守崩壊5試合10失点
明治安田生命J1第2S第5節 鹿島1―2浦和 (7月23日 カシマ)

<鹿島・浦和>浦和に敗れガックリの鹿島イレブン
Photo By スポニチ
鹿島がホームで逆転負けを喫した。第1ステージは17試合でわずか10失点と堅守で優勝したが、第2ステージは開幕から5試合で10失点となった。
後半15分にFW土居のゴールで先制したが、その2分後に同点に追いつかれると、同28分にGK曽ケ端がファンブルして浦和のFW李に押し込まれた。守護神は「単純な技術的なミス。流れを呼ぶプレーをできていない」と反省していた。
[ 2016年7月24日 05:30 ]

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「前半は圧倒的な内容だった」と指揮官に問うたインタビュアーである。
仕留められぬ時に決めきれずに星を失うのはサッカーに於いて良くあること。
非常に無念である。
チャンスをきちんと決めきる決定力を磨き、次戦に備えたい。
次なる戦いを楽しみにしておる。

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鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日も3万人以上という多くの方が来てくださったなか、いい試合を見せたかったが、それができずに残念だ。前半は非常にいい戦いができたと思うが、後半は守備の対応のところで少し不安定な状態が続いてしまった。それが敗因だと思う。
Q 前半は圧倒的な内容だったといってもいいと思うが、どのように評価しているか?
A 守備に関していえば、非常に良かった。前からプレッシャーにいくかたちができていた。攻撃の部分では、クロスの精度だったり、ボックス内に侵入するかたちができていたので、そこを得点に結びつけることができなかったことが痛かったところだ。しかし、内容的には良かったと思う。

【土居 聖真】
(自らのリーグ戦最多ゴール数に並んだが)1点でも多く上回れるようにしたい。ただ、個人の記録はどうでもいい。チームを助ける得点ができなかった。前半はほぼ完璧に近い内容。ただ監督も話していたが、試合は90分ある。前後半で圧倒したいのに、それをできなかったのが反省点。うしろだけの責任ではなく、前にも責任がある。ピッチにいた選手が話し合って、突き詰めていかないといけない。もったいなかった。
【曽ケ端 準】
早い時間で追いつかれて、追加点も奪われて簡単に失点してしまった。前半はうまくいっていたと思うが、後半はやられてしまった。1対1の時間を長くしたかったけど、自分のミスでああいう形になってしまった。単純な技術的ミス。2ndステージに入ってからは失点が多いし、自分自身、流れをつかむプレーができていない。ああいう単純な場面でミスをしてしまうとなおさらのこと。またしっかりがんばりたい。
【遠藤 康】
前線が決め切れないところがあるし、失点はDFだけの責任ではない。少なからず勝てた試合だったと思う。以前の、いい試合はできるけど勝てないアントラーズに戻りつつあるのかなと思う。こういう試合で勝てないと強いチームではない。もっともっとやれたのではないかと思う。
【伊東 幸敏】
監督からは右からコンビネーションで崩して、クロスを上げてほしいと言われて入った。点をとらないといけない状況。結果につなげたかった。常に準備をしている。試合に出たときは結果を出すだけ。
【中村 充孝】
前半が良かったので、そういう時に点を取ることが大事になる。後半、悪いムードになった訳ではない。後半も行こうと話していた。自分がボールへの反応が遅れていたので、90分出来るようにしないといけない。失点してからラインが下がってしまった。得点してから失点までの時間が早かったので、そういうところの厳しさを突き詰めないといけない。
J1 2nd 第5節 浦和戦

本日行われたJ1 2nd 第5節 浦和戦は1-2で負けを喫しました。
2ndステージ 第5節
2016年7月23日(土)18:30KO カシマ
[ 石井 正忠監督 ]
今日も本当に3万人以上のお客さんが入ってくれた中で、前半は非常に良い戦いができたと思うんですけど、後半、守備の対応のところが少し不安定な状態で、それが後半ずっと続いてしまったことが敗因になったと思います。本当に多くの皆さんが来てくれた中、良い試合をして勝ちたかったんですけど、それができなくて非常に残念です。
--前半45分を見ていたら圧倒的だったと思うのですが、その中で点が取れなかったことがもったいなかった。前半の戦いについてはどう思っていますか?
守備の点に関しては非常に良かったと思います。自分たちからプレッシャーに行く形で、レッズさんがいつもの状態じゃないと感じていたので、それはプレッシャーの掛け方は非常に良かったんじゃないかと思います。やはり攻撃の部分で、本当にちょっとしたクロスの精度だったり、クロスの入り方だったり、ボックス内に進入する形もよくできていたので、そこが点に結び付けられなかったのが、前半としては非常に痛いところだったと思います。でも、内容的には非常に良かったと思います。
2ndステージ 第5節
2016年7月23日(土)18:30KO カシマ
[ 曽ヶ端 準 ]
先制点をうまく生かせない試合でした。そこから早い時間帯で追い付かれてしまったし、その後の追加点を奪われるところも簡単に失点してしまった。
--前に前に行っている裏を突かれてしまった?
前半はうまくいっていたと思うんですけど。実際、後半にやられているわけですし、状況を考えれば、1-1の時間をもう少し長くできれば。僕のミスでああいう形になってしまいましたし、もっと流れをつかめたんじゃないかなと思います。
[ 遠藤 康 ]
前線が決め切れないのもあるし、失点はDF陣だけの問題じゃない。少なからず勝てた試合だったと思います。
--前半、シュートは少なかったが、相手を押し込むことはできていた。
それでも、相手を押し込む形はできていた。いい試合はできるけど勝てないっていう前の鹿島に戻りつつある。ああいう試合でこそ勝っていかないと強いチームにはなれない。もっともっとやれたんじゃないかとみんな思っていると思います。
ストライカー・李忠成の2ゴールで浦和がビッグマッチを制す
「互いにとって重要なゲームだったわけだが、内容に関しては両チームの思いがぶつかる激しい試合展開だったと思う」
試合後のペトロヴィッチ監督のコメントが試合を端的に表す。90分間、目を離すことができない激しい試合となった。
前半、主導権を握ったのは鹿島だった。高い位置からアグレッシブにプレスを掛ける戦いで浦和のパス回しを完全に封じる。「前半は、ほぼ完璧に近い試合内容」と土居 聖真が振り返ったように、浦和を押し込み、ボールを失っても早い段階で回収する狙い通りの試合運びができていた。石井 正忠監督も「前半は非常に良い戦いができた」と手応えを感じる内容だった。
しかし、相手を押し込みながら最後の精度を欠いてしまう。クロスの場面を作りながらも中に入ってくる選手へのラストパスがずれることが多く、相手を慌てさせるところまで至らない。試合後、石井監督も「本当にちょっとしたクロスの精度だったり、クロスの入り方だったり、ボックス内に進入する形もよくできていたので、そこが点に結び付けられなかったのが、前半としては非常に痛いところだった」と悔しがっていた。
それでも、先制点は鹿島が奪った。60分、左サイドの深い位置で山本 脩斗がルックアップすると、ゴール前に一瞬の隙が生じる。フリーになっていた土居がクロスに飛び込み、西川 周作の鼻先で触ると、その手をはじきながらゴールに吸い込まれ、試合の均衡が破れた。
ただ、そこから攻勢を強めたのは浦和。後半の頭からズラタンに代わってピッチに立っていた李 忠成と、57分から青木 拓矢が入ったことでポジションをより前めのシャドーに移していた柏木 陽介が躍動する。
62分、右サイドを抜け出した柏木から右足のクロスが送られると、ゴール中央に李が飛び込み、右足で押し込んで電光石火の同点弾を奪う。ゴールを決めた李は「陽介がボールを持った瞬間に自分の前にスペースを作ったところで勝負あったかな」と振り返った。
さらに73分、武藤 雄樹のシュートを曽ヶ端 準がこぼしたところに李が詰め、一気に逆転に成功した。
リードを守れず、短い時間で逆転を許してしまった鹿島は、左MFにヘディングの強い鈴木 優磨、右サイドバックにクロスに特長を持つ伊東 幸敏を入れて、サイド攻撃から相手ゴールを狙う。しかし、浦和のゴール前を崩すことができず、アウェイの浦和が鹿島とのビッグマッチを制した。
この勝利により、浦和は2ndステージ首位をうかがえる位置をキープするだけでなく、年間勝点でも2位の鹿島に並んだ。一方の鹿島は、2ndステージの5試合で2勝1分2敗。1stステージの負け数に並び、さらに失点数も10と、1stステージ17試合の数字と並んでしまった。
[ 文:田中 滋 ]
【鹿島 vs 浦和】 土居のゴールで鹿島先制!
2016年7月23日(土)

0-0で迎えた60分、ホームの鹿島は土居聖真が待望の先制点をあげる。
白熱の一戦のヒーローは李忠成! 浦和が逆転勝利 年間勝ち点で鹿島と並ぶ
16/7/23 20:27
[7.23 J1第2ステージ第5節 鹿島1-2浦和 カシマ]
年間順位2位の鹿島アントラーズと同3位の浦和レッズの対戦は、2-1で浦和が逆転勝利をおさめた。得失点差により順位は入れ替わらなかったが、浦和は年間勝ち点46とし、鹿島と並んでいる。
鹿島はリオデジャネイロ五輪に派遣されたDF植田直通の代役にDFファン・ソッコが先発出場。リオ五輪のため、FW興梠慎三とDF遠藤航の攻守の柱が抜けた浦和は、DF那須大亮とFWズラタンがスタメンに入り、出場停止のMF宇賀神友弥に代わってはMF梅崎司がスターティングメンバーに名を連ねた。
第2ステージの結果だけでなく、年間順位を決める上でもシーズン全体を左右するビッグマッチは、立ち上がりから中盤で激しくボールを奪い合うなど、上位対決らしい戦いを見せる。鹿島はFW土居聖真とFW金崎夢生の2トップが相手の脅威となれば、浦和はMF柏木陽介が変幻自在なパスから攻撃を組み立てるなど、お互いに良さを発揮するも前半はスコアレスに終わった。
浦和は後半開始からズラタンを下げてFW李忠成を投入。同12分にはMF青木拓矢を入れたが、なかなか決定機を作ることができない。すると、試合は後半15分に動く。鹿島は金崎が左にはたいたボールをDF山本脩斗がダイレクトでGKとDFの間に鋭いクロスを入れる。これを右から斜めに走り込んだ土居が滑り込みながら右足で押し込み、スコアを1-0とした。
このまま鹿島のペースで試合は進むかと思われたが、すぐさま浦和が同点に追いつく。後半17分、右サイドを抜け出した柏木が右足で低い弾道のクロスを供給。中央の李が右足で丁寧に流し込み、1-1。試合を振り出しに戻す。同22分には、PA手前からMF関根貴大が放ったミドルシュートはGK曽ヶ端準に防がれたが、PA左でフリーの李の足もとへ。逆転の絶好のチャンスだったが、李が左足で放ったシュートはゴール上に外れてしまう。
それでも浦和は後半28分、FW武藤雄樹がドリブルでPA左に侵入し、左足シュートを放つもGK曽ヶ端に止められる。しかし、GK曽ヶ端がキャッチしきれず、こぼれたボールを李が見逃さずにゴールに流し込み、2-1と逆転に成功した。浦和は、直後にMF鈴木優磨とDF伊東幸敏を入れた鹿島に同点を許さずそのまま逃げ切り、貴重な逆転勝利を手にした。
浦和が鹿島に“大一番”のリベンジを果たす! 李の2ゴールで逆転勝利
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年07月23日
相手GKのファンブルを見逃さず李が押し込む。

土居と那須が激しく競り合う。球際での厳しい戦いが随所に見られた。(C) SOCCER DIGEST
[J1・第2ステージ5節]鹿島 1-2 浦和 7月23日/カシマ
浦和が第1ステージ優勝争いの直接対決で敗れた鹿島を相手に、見事な逆転勝利で雪辱を果たした。
立ち上がりから激しい攻防を見せた一戦となった。鹿島は高い位置からの積極的なプレスでボールを奪うと、金崎、土居らが浦和ゴールを脅かす。一方の浦和も関根の仕掛けや、柏木のセットプレーからチャンスを掴んだが、前半はともに決め手を欠き、0-0で折り返す。
試合が動いたのは60分。左サイドに攻め入った鹿島は、山本のクロスに土居がボレーで合わせ先制する。
しかし、そのわずか2分後、浦和は柏木が右サイドを破り、グラウンダーのクロスを入れると、これを後半頭から投入された李が、右足で合わせてすぐさま追いつく。さらに、浦和は関根のドリブルシュートからのこぼれ球をフリーの李が再び狙うが、これは枠を大きく外してしまった。
そして、1-1で迎えた73分、勝ち越しのゴールを奪ったのは浦和だった。カウンターから武藤が左サイドを抜け出し、そのままシュートを放つと、GK曽ヶ端のファンブルを誘う。これを見逃さなかった李が、今度は確実に押し込み、ゴールネットを揺らした。
その後、鹿島は反撃の手を強めるが、浦和がシャットアウト。2-1で浦和が逆転勝ちを収めた。これで浦和は、年間勝点で依然3位ではあるものの鹿島に並ぶ46とし、第2ステージでは4勝1分けとなった。
一方の鹿島は、第2ステージに入り、早くも2敗目となってしまった。
鹿島ホーム浦和戦6年勝ちなし 曽ケ端ミスで決勝点
[2016年7月24日8時10分 紙面から]
<明治安田生命J1:鹿島1-2浦和>◇第2ステージ第5節◇23日◇カシマ
鹿島GK曽ケ端の中途半端なプレーが決勝点につながった。
1-1の後半28分に武藤のシュートを目の前にこぼし、李に押し込まれた。36歳のベテランは「僕のミスでああいう形になった。技術的なミス」と潔く認めた。ホームの浦和戦は11年以降、2分け4敗と勝利がない。先制ゴールを決めた土居は「チームを助ける得点ができなかった。もったいなかった」と笑顔はなかった。
鹿島、第2S5試合で既に10失点 ホーム浦和戦で11年以降勝利なし

後半、先制ゴールを決め金崎(左)と抱き合って喜ぶ鹿島・土居=カシマ
明治安田J1第2ステージ第5節(23日、鹿島1-2浦和、カシマ)鹿島は、後半15分にFW土居が先制弾を決めたが、その後に浦和FW李に2点を奪われ痛恨の逆転負け。第1ステージ17試合で10失点だったチームは、第2ステージ5試合で既に10失点。ホームの浦和戦は2011年以降、2分け4敗と勝利がない。自身のファンブルから2点目を献上した36歳のGK曽ケ端は「前半はうまくやれていたと思うが、僕のミスでああいう形になった。技術的なミス」と潔く認めた。

前半、ヘディングシュートを放つ鹿島・金崎。右は浦和・那須=カシマ

前半、パンチングでクリアする鹿島・GK曽ケ端=カシマ

前半、浦和・関根(左)をかわして攻め込む鹿島・遠藤=カシマ

前半、シュートを放つ鹿島・土居=カシマ
鹿島 ホームでまさかの逆転負け…自慢の堅守崩壊5試合10失点
明治安田生命J1第2S第5節 鹿島1―2浦和 (7月23日 カシマ)

<鹿島・浦和>浦和に敗れガックリの鹿島イレブン
Photo By スポニチ
鹿島がホームで逆転負けを喫した。第1ステージは17試合でわずか10失点と堅守で優勝したが、第2ステージは開幕から5試合で10失点となった。
後半15分にFW土居のゴールで先制したが、その2分後に同点に追いつかれると、同28分にGK曽ケ端がファンブルして浦和のFW李に押し込まれた。守護神は「単純な技術的なミス。流れを呼ぶプレーをできていない」と反省していた。
[ 2016年7月24日 05:30 ]

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「前半は圧倒的な内容だった」と指揮官に問うたインタビュアーである。
仕留められぬ時に決めきれずに星を失うのはサッカーに於いて良くあること。
非常に無念である。
チャンスをきちんと決めきる決定力を磨き、次戦に備えたい。
次なる戦いを楽しみにしておる。

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サッカーダイジェスト 浦和戦寸評
【J1採点&寸評】鹿島×浦和|落球の曽ヶ端に最低点4.5。逆転2ゴールの李に最高点
塚越 始(サッカーダイジェスト)
2016年07月24日
鹿島――前半はパーフェクトといえた柴崎。しかし、攻撃面で目立てず……。

警告/鹿島=ファン・ソッコ(90+1分)、浦和=槙野(5分)
退場=なし
MAN OF THE MATCH=李 忠成(浦和)

柴崎は前半、相手に主導権を与えず、鹿島ペースに持ち込む。そのまま一気に詰めたかった。(C)SOCCER DIGEST
[J1第2ステージ5節]
鹿島アントラーズ 1-2 浦和レッズ/7月23日/県立カシマサッカースタジアム
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
前半はアグレッシブに浦和を自陣に押し込み、積極的にゴール前に飛び出す攻撃を連発。しかし後半、受ける形になると、間延びしてしまい攻撃も単調に。曽ヶ端のミスは痛恨だった。
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 4.5
GKとしては痛恨といえる「シュートセーブ→キャッチしきれず→ボールを見失う」というミスから、決勝ゴールを与えてしまった。浦和の勢いがあったとはいえ、コースは防いでいただけにもったいなかった。
DF
22 西 大伍 5(75分OUT)
遠藤の攻撃参加をフォロー。サイドを崩されて失点を招くことはなかったが、攻守ともに変化を与えるプレーは限られた。1-2となったあとに交代に。
14 ファン・ソッコ 5
よく踏ん張っていた。しかし、李の緩急をつけた動きに付ききれず競り負けて、先制ゴールを与えてしまった。
3 昌子 源 5.5
カウンターから繰り出された阿部の決定的なシュートを間一髪ブロック。前を向いた守備は強い。ただ横の揺さぶり、後ろを突かれた時の動きに課題を残した。
16 山本脩斗 6
なかなか攻撃に加われずにいたなか、先制ゴールをアシスト。しかし、その後、柏木のサイへのカットアウトの動きに付き切れなかった。プラスマイナスゼロで採点6とした。
MF
10 柴崎 岳 5
途中まで守備時は柏木にマンマーク気味について、浦和のボールの出どころを封じた。加えて飛び込んでくる阿部もチェックする仕事もこなす。前半はほぼパーフェクトに仕事をしていた。しかし後半、逆転を許したあとに反撃へ転じたかったが、攻撃面で目立つことはできなかった。
40 小笠原満男 5.5(90 分OUT)
最終ラインの前でボールをさばき、阿部らの飛び込んでくるアタックに対応。それでも浦和が押し込んできた際に、撥ね返し切れなかった。試合終了間際に、永木へ交代した。
25 遠藤 康 5.5
質の高いフリーランからチャンスを作る。金崎に惜しいグラウンダーのアーリーパスを放ち、自らも決定的なシュートを放った。枠に飛ばしていれば、ヒーローになっていた。
鹿島――土居が先制弾。一方、金崎がシュート0本に終わる。

「ボールしか見ていなかったので、(シュートが)入った時は嬉しかった」と土居。貴重な先制ゴールを奪ったが……。(C)SOCCER DIGEST
MF
13 中村充孝 5.5(73分OUT)
縦に推進力を生み出し、気付けば中央にポジションを取ってギャップを突いた。
FW
8 土居聖真 6.5
ペナルティエリア内でテクニカルな技から数々のチャンスを作る。気合を入れて飛び込んでくる相手を上手くいなした。浦和守備陣の視界の外からゴール前に飛び出して、軽くタッチして先制点をマーク。「前を向いた瞬間、スペースが空いていたので飛び込んだ。ただボールに合わせることだけ考えた」と、ゴールシーンを振り返った。
33 金崎夢生 5.5
一歩早い動き出しからマークを外し、ターゲットになる。脅威を与えてはいたが、周囲との連動性を欠いてしまった。シュート0本に終わる。
交代出場
FW
34 鈴木優磨 5.5(73分IN)
気持ちは伝わってきたが、ゴール前を固める浦和守備陣を崩し切れなかった。
MF
24 伊東幸敏 -(75分IN)
運動量の落ちた西と交代出場。流れを変えたかったが、目立ったプレーは見せられなかった。
MF
6 永木亮太 ―(90分IN)
終盤のパワープレー要員のような形で投入され、CKでは惜しいシーンを作った。もう少し、時間があれば、なにかが起きていたか。
監督
石井正忠 5.5
前半は狙いどおりに浦和の攻撃を封じた。しかし後半、同点ゴールを決められ相手に流れが移ったあと、カードを切っても攻撃が単調になった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
浦和――守備陣は全員が及第点の6以上。「鹿島キラー」高木は空回り。
【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
鹿島とのアウェー戦で、嫌な形で先制点を与えたものの、李の2ゴールで逆転勝利。興梠と遠藤のリオ五輪組が不在のなか、収穫と課題が浮かび上がるなかで、勝点3を掴んだのは大きい。第2ステージ2位浮上、年間勝点は鹿島と並び2位タイとした。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
再三にわたって放たれる様々な種類のクロスに、勇気を持って前に出て対応。土居の飛び出しにつききれず先制点を与えたが、闘う姿勢を変わらず最後まで示して逆転に導いた。
DF
46 森脇良太 6
最後のところで崩されず踏ん張っていたものの、サイドでの金崎との球際の競り合いに負けて、そこから先制点につなげられた。ただ、そこから挽回して、終盤はゴール前で身体を張った。
4 那須大亮 6.5
鹿島2トップの質の高い動きに苦労したものの、ゴール前の絶体絶命になりかけた場面で必ず立ちはだかった。課題を修正しながら守り切るあたりは、さすが百戦錬磨のベテランだ。
5 槙野智章 6
早い時間に警告を受けたが、その後はリスクを最小限に抑えてプレー。粘り強い守備で貢献した。数は限られたが攻撃参加した際は迫力があった。
MF
7 梅崎 司 6
前半は躊躇いが見られた。しかし李が投入された後半、思い切って仕掛ける回数が増加。山本へのチェックが緩くなってクロスから失点を許したが、直後、柏木へのタテパスから同点ゴールをもたらした。
10 柏木陽介 6.5
前半は柴崎の厳しいマークをかいくぐれず苦戦。しかし後半、パスを預けてリズムを作り出し、右サイドからの右足のクロスで同点弾をアシスト。一気に浦和へ流れをもたらした。
22 阿部勇樹 6
攻撃参加した際に惜しいミドルを放つ。後半は相手が数的優位を作ろうとするスペースを埋めて、主導権を与えなかった。
24 関根貴大 6
カットインからの鋭いシュートで決定機を作る。あのシュートが逆転弾の呼び水になったと言っていいだろう。
13 高木俊幸 5.5(57分OUT)
「鹿島キラー」ぶりが買われての先発抜擢。 ペナルティエリア内でボールをキープし、チャンスになりかけたが……そこからあと1プレーを出せなかった。
浦和――興梠不在のなか、李のCF起用に目処が立つ。武藤、青木の活躍も光明。
9 武藤雄樹 6.5(76分 OUT)
ゴールはなかったものの、鹿島4バックにできたスペースに全力で走り込むフリーランで、鹿島の最終ラインを押し下げた。渾身の左足のシュートが曽ヶ端のミスを誘い、逆転ゴールを生んだ。
FW
21 ズラタン 5 (HT OUT)
いろいろな役割をこなそうとして、なにもできず。ボールがまったく収まらず前半で交代に。李や興梠とはタイプが異なるだけに、攻撃時は、もう少しゴールを奪うことに集中させたいか。
交代出場
FW
李 忠成 7(HT IN) MAN OF THE MATCH
CFのポジションに入り、ズラタンより多くのボールを引き出して攻撃のリズムを作る。62分に柏木のクロスに合わせて同点、73分にこぼれ球を押し込み逆転! スーパー決定機も外したが、それを含めて「主役」だった。
MF
16 青木拓矢 6.5 (57分IN)
豪快なロングランでボールを持ち運んで、武藤に“気持ちのこもった”ロングパスをとおし、浦和の決勝ゴールを演出。小笠原との競り合いにも「勝てると思った」。
MF
11 石原直樹 ―(76分IN)
青木とのアイコンタクトから、ビッグチャンスになりかけた。最後のカードで入っただけに、もう少し運動量を増やして守備面でも貢献したい。
監督
ペトロヴィッチ 6.5
前半の沈滞ムードを、李の投入により払拭。興梠と遠藤が不在のなか、勝点3を掴むとともに、どのあたりに課題があり、どのように修正すべきかを、鹿島相手に知ることができたのは大きい。
取材・文:塚越始 (サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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サッカーダイジェストの塚越氏による浦和戦の寸評である。
先制点の聖真に高い評価が与えられた。
スペースを見つける動きは聖真ならではのもの。
この才能を生かし、今後もゴールを積み重ねて行くのだ。
期待しておる。

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塚越 始(サッカーダイジェスト)
2016年07月24日
鹿島――前半はパーフェクトといえた柴崎。しかし、攻撃面で目立てず……。

警告/鹿島=ファン・ソッコ(90+1分)、浦和=槙野(5分)
退場=なし
MAN OF THE MATCH=李 忠成(浦和)

柴崎は前半、相手に主導権を与えず、鹿島ペースに持ち込む。そのまま一気に詰めたかった。(C)SOCCER DIGEST
[J1第2ステージ5節]
鹿島アントラーズ 1-2 浦和レッズ/7月23日/県立カシマサッカースタジアム
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
前半はアグレッシブに浦和を自陣に押し込み、積極的にゴール前に飛び出す攻撃を連発。しかし後半、受ける形になると、間延びしてしまい攻撃も単調に。曽ヶ端のミスは痛恨だった。
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 4.5
GKとしては痛恨といえる「シュートセーブ→キャッチしきれず→ボールを見失う」というミスから、決勝ゴールを与えてしまった。浦和の勢いがあったとはいえ、コースは防いでいただけにもったいなかった。
DF
22 西 大伍 5(75分OUT)
遠藤の攻撃参加をフォロー。サイドを崩されて失点を招くことはなかったが、攻守ともに変化を与えるプレーは限られた。1-2となったあとに交代に。
14 ファン・ソッコ 5
よく踏ん張っていた。しかし、李の緩急をつけた動きに付ききれず競り負けて、先制ゴールを与えてしまった。
3 昌子 源 5.5
カウンターから繰り出された阿部の決定的なシュートを間一髪ブロック。前を向いた守備は強い。ただ横の揺さぶり、後ろを突かれた時の動きに課題を残した。
16 山本脩斗 6
なかなか攻撃に加われずにいたなか、先制ゴールをアシスト。しかし、その後、柏木のサイへのカットアウトの動きに付き切れなかった。プラスマイナスゼロで採点6とした。
MF
10 柴崎 岳 5
途中まで守備時は柏木にマンマーク気味について、浦和のボールの出どころを封じた。加えて飛び込んでくる阿部もチェックする仕事もこなす。前半はほぼパーフェクトに仕事をしていた。しかし後半、逆転を許したあとに反撃へ転じたかったが、攻撃面で目立つことはできなかった。
40 小笠原満男 5.5(90 分OUT)
最終ラインの前でボールをさばき、阿部らの飛び込んでくるアタックに対応。それでも浦和が押し込んできた際に、撥ね返し切れなかった。試合終了間際に、永木へ交代した。
25 遠藤 康 5.5
質の高いフリーランからチャンスを作る。金崎に惜しいグラウンダーのアーリーパスを放ち、自らも決定的なシュートを放った。枠に飛ばしていれば、ヒーローになっていた。
鹿島――土居が先制弾。一方、金崎がシュート0本に終わる。

「ボールしか見ていなかったので、(シュートが)入った時は嬉しかった」と土居。貴重な先制ゴールを奪ったが……。(C)SOCCER DIGEST
MF
13 中村充孝 5.5(73分OUT)
縦に推進力を生み出し、気付けば中央にポジションを取ってギャップを突いた。
FW
8 土居聖真 6.5
ペナルティエリア内でテクニカルな技から数々のチャンスを作る。気合を入れて飛び込んでくる相手を上手くいなした。浦和守備陣の視界の外からゴール前に飛び出して、軽くタッチして先制点をマーク。「前を向いた瞬間、スペースが空いていたので飛び込んだ。ただボールに合わせることだけ考えた」と、ゴールシーンを振り返った。
33 金崎夢生 5.5
一歩早い動き出しからマークを外し、ターゲットになる。脅威を与えてはいたが、周囲との連動性を欠いてしまった。シュート0本に終わる。
交代出場
FW
34 鈴木優磨 5.5(73分IN)
気持ちは伝わってきたが、ゴール前を固める浦和守備陣を崩し切れなかった。
MF
24 伊東幸敏 -(75分IN)
運動量の落ちた西と交代出場。流れを変えたかったが、目立ったプレーは見せられなかった。
MF
6 永木亮太 ―(90分IN)
終盤のパワープレー要員のような形で投入され、CKでは惜しいシーンを作った。もう少し、時間があれば、なにかが起きていたか。
監督
石井正忠 5.5
前半は狙いどおりに浦和の攻撃を封じた。しかし後半、同点ゴールを決められ相手に流れが移ったあと、カードを切っても攻撃が単調になった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
浦和――守備陣は全員が及第点の6以上。「鹿島キラー」高木は空回り。
【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
鹿島とのアウェー戦で、嫌な形で先制点を与えたものの、李の2ゴールで逆転勝利。興梠と遠藤のリオ五輪組が不在のなか、収穫と課題が浮かび上がるなかで、勝点3を掴んだのは大きい。第2ステージ2位浮上、年間勝点は鹿島と並び2位タイとした。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
再三にわたって放たれる様々な種類のクロスに、勇気を持って前に出て対応。土居の飛び出しにつききれず先制点を与えたが、闘う姿勢を変わらず最後まで示して逆転に導いた。
DF
46 森脇良太 6
最後のところで崩されず踏ん張っていたものの、サイドでの金崎との球際の競り合いに負けて、そこから先制点につなげられた。ただ、そこから挽回して、終盤はゴール前で身体を張った。
4 那須大亮 6.5
鹿島2トップの質の高い動きに苦労したものの、ゴール前の絶体絶命になりかけた場面で必ず立ちはだかった。課題を修正しながら守り切るあたりは、さすが百戦錬磨のベテランだ。
5 槙野智章 6
早い時間に警告を受けたが、その後はリスクを最小限に抑えてプレー。粘り強い守備で貢献した。数は限られたが攻撃参加した際は迫力があった。
MF
7 梅崎 司 6
前半は躊躇いが見られた。しかし李が投入された後半、思い切って仕掛ける回数が増加。山本へのチェックが緩くなってクロスから失点を許したが、直後、柏木へのタテパスから同点ゴールをもたらした。
10 柏木陽介 6.5
前半は柴崎の厳しいマークをかいくぐれず苦戦。しかし後半、パスを預けてリズムを作り出し、右サイドからの右足のクロスで同点弾をアシスト。一気に浦和へ流れをもたらした。
22 阿部勇樹 6
攻撃参加した際に惜しいミドルを放つ。後半は相手が数的優位を作ろうとするスペースを埋めて、主導権を与えなかった。
24 関根貴大 6
カットインからの鋭いシュートで決定機を作る。あのシュートが逆転弾の呼び水になったと言っていいだろう。
13 高木俊幸 5.5(57分OUT)
「鹿島キラー」ぶりが買われての先発抜擢。 ペナルティエリア内でボールをキープし、チャンスになりかけたが……そこからあと1プレーを出せなかった。
浦和――興梠不在のなか、李のCF起用に目処が立つ。武藤、青木の活躍も光明。
9 武藤雄樹 6.5(76分 OUT)
ゴールはなかったものの、鹿島4バックにできたスペースに全力で走り込むフリーランで、鹿島の最終ラインを押し下げた。渾身の左足のシュートが曽ヶ端のミスを誘い、逆転ゴールを生んだ。
FW
21 ズラタン 5 (HT OUT)
いろいろな役割をこなそうとして、なにもできず。ボールがまったく収まらず前半で交代に。李や興梠とはタイプが異なるだけに、攻撃時は、もう少しゴールを奪うことに集中させたいか。
交代出場
FW
李 忠成 7(HT IN) MAN OF THE MATCH
CFのポジションに入り、ズラタンより多くのボールを引き出して攻撃のリズムを作る。62分に柏木のクロスに合わせて同点、73分にこぼれ球を押し込み逆転! スーパー決定機も外したが、それを含めて「主役」だった。
MF
16 青木拓矢 6.5 (57分IN)
豪快なロングランでボールを持ち運んで、武藤に“気持ちのこもった”ロングパスをとおし、浦和の決勝ゴールを演出。小笠原との競り合いにも「勝てると思った」。
MF
11 石原直樹 ―(76分IN)
青木とのアイコンタクトから、ビッグチャンスになりかけた。最後のカードで入っただけに、もう少し運動量を増やして守備面でも貢献したい。
監督
ペトロヴィッチ 6.5
前半の沈滞ムードを、李の投入により払拭。興梠と遠藤が不在のなか、勝点3を掴むとともに、どのあたりに課題があり、どのように修正すべきかを、鹿島相手に知ることができたのは大きい。
取材・文:塚越始 (サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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サッカーダイジェストの塚越氏による浦和戦の寸評である。
先制点の聖真に高い評価が与えられた。
スペースを見つける動きは聖真ならではのもの。
この才能を生かし、今後もゴールを積み重ねて行くのだ。
期待しておる。

チンチロリン
蔚山・誓志、韓国に来て4年目を迎えたボランチ、そしてチームは順調にその気持ちをピッチで発揮している
増田誓志が感じた恐怖心。融合と反発の4年間で見た韓国サッカーの良し悪し【Kリーグの日本人】
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でKリーグとの対戦が増える中、Kリーグに興味を持つ日本のファンも少なからずいるのであろう。かつて日の丸を背負っていた高原直泰、戸田和幸、前園真聖などビックネームもKリーグを経験しているが、その絶対数は数少ない。今季スタート時点でKリーグに登録している日本人は4人。近くて遠い国とも言われる韓国でのプレーを決意した日本人たちは今、どのようなサッカー人生を送っているのか。(文:キム・ドンヒョン【城南】)
2016年07月23日(Sat)10時00分配信
text by キム・ドンヒョン photo キム・ドンヒョン
韓国サッカーを下支えしてきた現代

蔚山現代で奮闘する増田誓志【写真:キム・ドンヒョン】
7月上旬、韓国南部は梅雨の影響に入っているとの天気予報だったが、全くその気配はない。晴天が続き、ドライブ日和が広げられた。木浦(モクポ)から南部海岸沿いの高速道路を走り、内陸まで気持ちよく突っ走った。目的地は蔚山(ウルサン)。
ソウルから木浦まで韓国半島を縦断するのであれば、木浦から蔚山は韓国南部を完全に横切るような形である。距離もおよそ400kmとあまり変わらない。本来の計画ならば蔚山の近くにある韓国の第2都市、釜山(プサン)に寄って釜山アイパークでプレーする渡邉大剛に会う予定だった。
しかし前日、なんと渡邉大剛選手がカマタマーレ讃岐へと電撃移籍。釜山の広報担当から夏場に移籍するかもしれないとその噂は聞いていたものの、思わぬ形の移籍で予定変更を余儀なくされた。
一日早く着いた蔚山は韓国の広域市の1つで人口120万人と韓国7位の大都市。韓国の大企業、現代(ヒュンダイ)が造船や自動車など重工業団地を大規模に造成し、韓国経済の基盤となっている。
面白いことに蔚山をホームタウンとする2つのスポーツクラブ (サッカー、バスケットボール)ともに現代が出資している(現代は韓国サッカーの発展に大いに貢献している。2000年以来、韓国サッカー協会の会長はすべて現代出身。プロサッカークラブは系列を含めば3つ、実業サッカークラブを含むと全4クラブを保有する)。
ここまで書くとわかる人もいるのだろう。この蔚山にはアジアの舞台でおなじみのビッククラブ、蔚山現代がある。そしてこのクラブには現在韓国でプレーする日本人選手の中でもっとも在籍歴が長い増田誓志が属している。
鹿島アントラーズでデビューし、モンテディオ山形にレンタル移籍した1年を除くとずっとワンクラブで活躍した彼は、その甘い顔や繊細なパスの裏腹に日本人離れしたタフなプレーでたくさんのファンを魅了した。そんな彼はもはや蔚山で在籍して4年目を迎え、確固たるレギュラーとして名を刻んでいる。
「だめになる」増田が感じた“怖さ”
「ここって茨城と似ていますね。重工業団地で、海沿いで。最初来たときから思っていました」
増田は蔚山のイメージについてこう言い出した。筆者も蔚山は初めてということもあったが、確かに茨城とはその雰囲気が似ていた。海が近くて、重工業団地。それに両方ともビッククラブを有することさえも。
高校卒業直後の2004年鹿島でデビューしてから、2010年出番を求めて山形に移籍した1年を除くと8年間という長い時間を鹿島で送った。ある意味、蔚山への移籍は彼にとって真の「初移籍」だったのである。なぜ彼は韓国を選んだのか。「怖さもあった」と思わぬ一言を口にした。
「アントラーズにいて、ここにずっといれば変わることがないのではないかと思った。そのとき、蔚山からオファーがあったというか、『来るのであればオファーする』というような感じで話が進んだ。
山形に行く時とはちょっと違って、移籍すれば試合に出られるという自信はあったけど……(少し考えて)変えたかったというか、変えなければもうだめになってしまうのではないかという怖さがあった」
意外な言葉だった。Jリーグ通算200試合出場をも達成しているボランチは一体何が怖かったのか。
「このままでは続けられなくというか、サッカー選手と言えなくなるという感覚。鹿島の最終年にあまりよくなかった。自分的にもチームに全く貢献できなくて、(監督から)言われることはできていたんだけど、自分らしさも出せずに自信を失っていた。
鹿島というクラブの環境はすごくいいのでいられることはできたと思う。でも『そこで終わってしまうのではないか、これじゃだめだな』とマイナスに考えていた。もし鹿島に残っていたら全く変わらなかったと思う」
加入後すぐ活躍も監督交代で冷遇。本意ではなかった移籍

増田が移籍した蔚山現代。施設は日本より充実している【写真:キム・ドンヒョン】
結果的に移籍は大成功だった。増田は加入直後からタフなプレーや独特のパスワーク、正確なキックなど、自分の持ち味を思う存分活かし、蔚山やKリーグのファンから支持を得た。蔚山の広報担当は「実力も、ファンへの態度ももはやチームで3本の指に入るほどの人気者になった」と誇らしげに耳打ちした。
「(最初に来た時の監督だったキム・ホゴン監督の戦術には)はめてもらえた感じが強かった。蔚山に来る前にビデオを2、3試合見ていたら、ボランチの仕事が結構拾い屋であったり、守備での運動量が大事な感じがしてまずそこかなと。あと、監督は『つなぐこと』も1つのテーマにしていたのでそこに注力した」
もちろん順風満帆だったわけではない。途中、当時指揮を執っていたジョ・ミングク監督とは意見の食い違いが生じ、大宮アルディージャへ突如レンタル移籍した。
「大宮に移籍したのは自分の意思ではなかった。当時の監督と合わず、試合に出られていなかった。そのときちょうど大宮が話をかけてくれたが、個人的には試合に出られなくてもここで勝負したい気持ちがあった。
そのうえ、時期的に急に決めなければならなくて一旦断ったが、監督から『呼んでくれるクラブがあるならそこで試合に出たほうが幸せなのではないか』と言われ、結構急だったけれども大宮に移籍することになった。
(結構プッシュされたのかな?)そういう感じだった。だから正直『また蔚山に帰ることはないだろう』と思っていたけど、戻ってきた(笑) 」
増田が離れた2014年、蔚山の成績はそれまでがまるでうそのように急降下した。そして増田の復帰とともに大きな変革が行われる。
増田の復帰。名将・ユン監督のもと復活
その変革とは15年の春にやってきた。14年8月まで鳥栖の指揮を執り、途中までリーグ1位という大進撃に導いたユン・ジョンファン氏が蔚山の新監督に就任したのだ。ユン監督率いる蔚山は、韓国代表の長身FWキム・シヌクがライバル全北現代に移籍しながらも、今季リーグ3位・FAカップベスト4進出(7月18日現在)という好成績を挙げている。増田もユン監督の指導に満足している。
「ユン・ジョンファン監督は自分が経験した今までの監督の中で最も選手との距離が近い。自分だけじゃなくてすべての選手にそうで、細かいことから気づいたことをすぐに伝えてくれる。
プレーの小さい癖や悪い癖も指導してくれる。戦術も今のメンバーの能力を考えると合っているし、非常にいい。完全なパスサッカーではなくて割り切るところは割り切っていて、ちょうどいいと思う」
ユン監督も増田を重宝している。増田は今季チームトップタイ(4人)の19試合に出場しており、欠場したのはたったの1試合。確固たるレギュラーの座をつかみ取っている。増田は「蔚山じゃなかったらここにいないと思う。日本人の考えを一番尊重してくれるクラブではないか」と語る。
実際、蔚山には家長昭博(大宮アルディージャ)が活躍したことや日本のクラブと選手の移籍が活発に行われたクラブということもあってかなり“日本”へのイメージがいいクラブである。元柏レイソルや横浜・Fマリノスで活躍したユ・サンチョルもデビューや引退は蔚山である。
充実するクラブハウス。高級ホテルのような環境

クラブハウスの食堂【写真:キム・ドンヒョン】
いくら受け入れのいい環境とはいえ、4年の時間はただのものではない。その間、体感したものも決して少なくない。特にKリーグとJリーグのプレースタイルは長い期間、経験を蓄積しないとわからない。4年目を迎えた増田は「前進する意識」を一番の違いと挙げた。
「前に行くことを重視しているのは韓国。攻めに関して『詰まっているな』と思われるところでもパスかドリブルで縦に行く意識がある。その分、ボールを失うところも多い。逆に日本だと取られないことを重視している。同じ状況であれば、Jリーグのチームはサイドチェンジしたり、ポゼションを高めたりする。そういうところにかなり違いがある」
プレースタイル以外でも驚いたことがある。
「韓国に来て一番いいのはこのクラブハウス。特にグラウンドのすぐ横に寮と食堂があるのはすごい。トレーニングが終わって自由時間の時、部屋で寝たりすることもできる。こういうシステムはすごくいい。鹿島でもこういうのはなかった。基本的に日本ではクラブハウスに泊まることがないから」
現在、蔚山が使っているクラブハウスは2002年日韓W杯の際にスペイン代表が使っていた施設。親会社の現代が建設しただけあって韓国では指折りの設備を誇る。実際、筆者が訪問していた際にも現代の年代別ユースチームを含む7チームが同時にクラブハウスで生活していたが、グラウンドはもちろん食堂もきちんと整理されており、広々としたロビーや施設は高級ホテルを彷彿とさせた。
もちろんすべてのチームが高級施設を完備しているわけではない。和田倫季が在籍する光州FCはホームグラウンドと練習場が車で1時間も離れている。増田も「和田ともちょっと話したけど、もしあそこでプレーとなったら行かないかもしれない。和田はまだ若いからいい経験になるはず」と笑った。
大雑把な韓国。正確な練習スケジュールが出ない
それにしても韓国を訪れる日本人選手は絶対的に少ないのはなぜだろうか。日本でプレーする韓国人選手の数が50人にも及ぶことを考えると、比べ物にならない。増田は「鹿島時代のチームメートと話はしているけれども韓国に来るという選手はなかった」とほのめかした。その理由を聞くと少し間を置き、こう答えた。
「よくわからないが、韓国は(日本のチームに比べて)規律的にもう少し複雑だと思う。軍隊的な文化というか。トレーニングの量とかの問題ではなく。総量はむしろ鹿島のほうが多かった。
例えば、監督やフロントの指示にきっちりと合わせるなど厳格な面がある。また、韓国に来てトレーニングの正確なスケジュールが出ないことに驚いた。大雑把にわかるけれども……ユン監督が赴任した当初はスケジュールが決まっていて『ついに変わるのか』と思っていたが、コーチと選手たちが『不便だから変えてほしい』と申し出て、元に戻ってしまった(笑)。
日本はそういう意味では(急な練習が入る)韓国よりフリーだし、こういうことを我慢してまで(韓国には)来ないと思う。日本でも、ほかの国でも自由なところはもっとあるから。
逆に韓国人選手が日本にたくさん行くのも規律面でもっと自由になるからじゃないかな。(自分には合っていると思う?)いや、変えてほしいところはいっぱいある(笑)。でもそう簡単に変わらないこともわかっている」
「蔚山を優勝させたい」。タイトルへの熱い気持ち

並べられたトロフィー。しかし、近年はタイトルから遠ざかる【写真:キム・ドンヒョン】
増田は今や蔚山で重役を担っている。蔚山も今年がユン監督の最後の年でもあり、タイトル争奪をかけている。増田は「契約は今年まで。日本からオファーがあればもちろん考える。その時の気持ちとか、状況とかも考える」と言いながらもタイトル獲得の意気込みも同時に語った。
「鹿島には負けていても勝ち越せるというか、とにかく勝者のメンタリティーがあった。日本の中でも特殊なチームだと思う。蔚山と鹿島の一番の差は、“ここぞ”というところの勝負強さ。
蔚山は最初に来た年もそうだったが、優勝間際でこけてしまうことが多々あった。(ロビーに飾ってあるトロフィーを指さしながら)あそこにあるトロフィーは少し前のもので、ここ数年優勝できていないのもその証だと思う。だから今年は優勝したい。いや、優勝させたい」
彼がこう語るもう1つの理由はA代表だ。2012年、アイスランド戦に出場してから代表からは離れているが、まだ代表への夢を捨てているわけではない。ある意味、増田のようなタフな選手が現在の日本代表に最も当てはまる選手かもしれない。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は日本代表の闘争心について熱弁したこともあった。増田も率直に代表への思いを語った。
「正直、代表を考えていないわけではない。代表にいる選手のレベルはもちろん高く、そこに入れるかどうかはもちろんわからないし、自分の能力がまだまだ足りていないことも知っている。
しかし今の代表監督はより闘争心のある選手を求めているのかなと。だからそういうところから見ると(代表先発に)『少し近づいたのかな』とも思う。だからこそもっと蔚山で頑張って、結果を残したい。蔚山を優勝させたい」
彼は最後まで何度も「蔚山を優勝させたい」と口癖のようにいった。結果へのこだわり、そして意気込みは彼がどれだけこのチームに溶け込んでいるのかを証明している。サッカーではどんなことでも起こりうる。
韓国に来て4年目を迎えたボランチ、そしてチームは順調にその気持ちをピッチで発揮している。彼の意地にどういう結末が待っているだろうか。日本のファンのみなさんも注目してほしい。
(文:キム・ドンヒョン【城南】)
【了】

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蔚山の誓志について記すフットボールチャンネルのキム・ドンヒョン氏である。
韓国クラブの状況、誓志の思い・考えが伝わってくる。
誓志の契約は今季まで、来年は異なる道を歩むやも知れぬ。
また、代表への気持ちも衰えておらぬ様子。
誓志のテクニックとフィジカルは日本代表に良い影響を及ぼすのではなかろうか。
招集を検討して欲しいところ。
誓志の活躍の報を楽しみにしておる。

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アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でKリーグとの対戦が増える中、Kリーグに興味を持つ日本のファンも少なからずいるのであろう。かつて日の丸を背負っていた高原直泰、戸田和幸、前園真聖などビックネームもKリーグを経験しているが、その絶対数は数少ない。今季スタート時点でKリーグに登録している日本人は4人。近くて遠い国とも言われる韓国でのプレーを決意した日本人たちは今、どのようなサッカー人生を送っているのか。(文:キム・ドンヒョン【城南】)
2016年07月23日(Sat)10時00分配信
text by キム・ドンヒョン photo キム・ドンヒョン
韓国サッカーを下支えしてきた現代

蔚山現代で奮闘する増田誓志【写真:キム・ドンヒョン】
7月上旬、韓国南部は梅雨の影響に入っているとの天気予報だったが、全くその気配はない。晴天が続き、ドライブ日和が広げられた。木浦(モクポ)から南部海岸沿いの高速道路を走り、内陸まで気持ちよく突っ走った。目的地は蔚山(ウルサン)。
ソウルから木浦まで韓国半島を縦断するのであれば、木浦から蔚山は韓国南部を完全に横切るような形である。距離もおよそ400kmとあまり変わらない。本来の計画ならば蔚山の近くにある韓国の第2都市、釜山(プサン)に寄って釜山アイパークでプレーする渡邉大剛に会う予定だった。
しかし前日、なんと渡邉大剛選手がカマタマーレ讃岐へと電撃移籍。釜山の広報担当から夏場に移籍するかもしれないとその噂は聞いていたものの、思わぬ形の移籍で予定変更を余儀なくされた。
一日早く着いた蔚山は韓国の広域市の1つで人口120万人と韓国7位の大都市。韓国の大企業、現代(ヒュンダイ)が造船や自動車など重工業団地を大規模に造成し、韓国経済の基盤となっている。
面白いことに蔚山をホームタウンとする2つのスポーツクラブ (サッカー、バスケットボール)ともに現代が出資している(現代は韓国サッカーの発展に大いに貢献している。2000年以来、韓国サッカー協会の会長はすべて現代出身。プロサッカークラブは系列を含めば3つ、実業サッカークラブを含むと全4クラブを保有する)。
ここまで書くとわかる人もいるのだろう。この蔚山にはアジアの舞台でおなじみのビッククラブ、蔚山現代がある。そしてこのクラブには現在韓国でプレーする日本人選手の中でもっとも在籍歴が長い増田誓志が属している。
鹿島アントラーズでデビューし、モンテディオ山形にレンタル移籍した1年を除くとずっとワンクラブで活躍した彼は、その甘い顔や繊細なパスの裏腹に日本人離れしたタフなプレーでたくさんのファンを魅了した。そんな彼はもはや蔚山で在籍して4年目を迎え、確固たるレギュラーとして名を刻んでいる。
「だめになる」増田が感じた“怖さ”
「ここって茨城と似ていますね。重工業団地で、海沿いで。最初来たときから思っていました」
増田は蔚山のイメージについてこう言い出した。筆者も蔚山は初めてということもあったが、確かに茨城とはその雰囲気が似ていた。海が近くて、重工業団地。それに両方ともビッククラブを有することさえも。
高校卒業直後の2004年鹿島でデビューしてから、2010年出番を求めて山形に移籍した1年を除くと8年間という長い時間を鹿島で送った。ある意味、蔚山への移籍は彼にとって真の「初移籍」だったのである。なぜ彼は韓国を選んだのか。「怖さもあった」と思わぬ一言を口にした。
「アントラーズにいて、ここにずっといれば変わることがないのではないかと思った。そのとき、蔚山からオファーがあったというか、『来るのであればオファーする』というような感じで話が進んだ。
山形に行く時とはちょっと違って、移籍すれば試合に出られるという自信はあったけど……(少し考えて)変えたかったというか、変えなければもうだめになってしまうのではないかという怖さがあった」
意外な言葉だった。Jリーグ通算200試合出場をも達成しているボランチは一体何が怖かったのか。
「このままでは続けられなくというか、サッカー選手と言えなくなるという感覚。鹿島の最終年にあまりよくなかった。自分的にもチームに全く貢献できなくて、(監督から)言われることはできていたんだけど、自分らしさも出せずに自信を失っていた。
鹿島というクラブの環境はすごくいいのでいられることはできたと思う。でも『そこで終わってしまうのではないか、これじゃだめだな』とマイナスに考えていた。もし鹿島に残っていたら全く変わらなかったと思う」
加入後すぐ活躍も監督交代で冷遇。本意ではなかった移籍

増田が移籍した蔚山現代。施設は日本より充実している【写真:キム・ドンヒョン】
結果的に移籍は大成功だった。増田は加入直後からタフなプレーや独特のパスワーク、正確なキックなど、自分の持ち味を思う存分活かし、蔚山やKリーグのファンから支持を得た。蔚山の広報担当は「実力も、ファンへの態度ももはやチームで3本の指に入るほどの人気者になった」と誇らしげに耳打ちした。
「(最初に来た時の監督だったキム・ホゴン監督の戦術には)はめてもらえた感じが強かった。蔚山に来る前にビデオを2、3試合見ていたら、ボランチの仕事が結構拾い屋であったり、守備での運動量が大事な感じがしてまずそこかなと。あと、監督は『つなぐこと』も1つのテーマにしていたのでそこに注力した」
もちろん順風満帆だったわけではない。途中、当時指揮を執っていたジョ・ミングク監督とは意見の食い違いが生じ、大宮アルディージャへ突如レンタル移籍した。
「大宮に移籍したのは自分の意思ではなかった。当時の監督と合わず、試合に出られていなかった。そのときちょうど大宮が話をかけてくれたが、個人的には試合に出られなくてもここで勝負したい気持ちがあった。
そのうえ、時期的に急に決めなければならなくて一旦断ったが、監督から『呼んでくれるクラブがあるならそこで試合に出たほうが幸せなのではないか』と言われ、結構急だったけれども大宮に移籍することになった。
(結構プッシュされたのかな?)そういう感じだった。だから正直『また蔚山に帰ることはないだろう』と思っていたけど、戻ってきた(笑) 」
増田が離れた2014年、蔚山の成績はそれまでがまるでうそのように急降下した。そして増田の復帰とともに大きな変革が行われる。
増田の復帰。名将・ユン監督のもと復活
その変革とは15年の春にやってきた。14年8月まで鳥栖の指揮を執り、途中までリーグ1位という大進撃に導いたユン・ジョンファン氏が蔚山の新監督に就任したのだ。ユン監督率いる蔚山は、韓国代表の長身FWキム・シヌクがライバル全北現代に移籍しながらも、今季リーグ3位・FAカップベスト4進出(7月18日現在)という好成績を挙げている。増田もユン監督の指導に満足している。
「ユン・ジョンファン監督は自分が経験した今までの監督の中で最も選手との距離が近い。自分だけじゃなくてすべての選手にそうで、細かいことから気づいたことをすぐに伝えてくれる。
プレーの小さい癖や悪い癖も指導してくれる。戦術も今のメンバーの能力を考えると合っているし、非常にいい。完全なパスサッカーではなくて割り切るところは割り切っていて、ちょうどいいと思う」
ユン監督も増田を重宝している。増田は今季チームトップタイ(4人)の19試合に出場しており、欠場したのはたったの1試合。確固たるレギュラーの座をつかみ取っている。増田は「蔚山じゃなかったらここにいないと思う。日本人の考えを一番尊重してくれるクラブではないか」と語る。
実際、蔚山には家長昭博(大宮アルディージャ)が活躍したことや日本のクラブと選手の移籍が活発に行われたクラブということもあってかなり“日本”へのイメージがいいクラブである。元柏レイソルや横浜・Fマリノスで活躍したユ・サンチョルもデビューや引退は蔚山である。
充実するクラブハウス。高級ホテルのような環境

クラブハウスの食堂【写真:キム・ドンヒョン】
いくら受け入れのいい環境とはいえ、4年の時間はただのものではない。その間、体感したものも決して少なくない。特にKリーグとJリーグのプレースタイルは長い期間、経験を蓄積しないとわからない。4年目を迎えた増田は「前進する意識」を一番の違いと挙げた。
「前に行くことを重視しているのは韓国。攻めに関して『詰まっているな』と思われるところでもパスかドリブルで縦に行く意識がある。その分、ボールを失うところも多い。逆に日本だと取られないことを重視している。同じ状況であれば、Jリーグのチームはサイドチェンジしたり、ポゼションを高めたりする。そういうところにかなり違いがある」
プレースタイル以外でも驚いたことがある。
「韓国に来て一番いいのはこのクラブハウス。特にグラウンドのすぐ横に寮と食堂があるのはすごい。トレーニングが終わって自由時間の時、部屋で寝たりすることもできる。こういうシステムはすごくいい。鹿島でもこういうのはなかった。基本的に日本ではクラブハウスに泊まることがないから」
現在、蔚山が使っているクラブハウスは2002年日韓W杯の際にスペイン代表が使っていた施設。親会社の現代が建設しただけあって韓国では指折りの設備を誇る。実際、筆者が訪問していた際にも現代の年代別ユースチームを含む7チームが同時にクラブハウスで生活していたが、グラウンドはもちろん食堂もきちんと整理されており、広々としたロビーや施設は高級ホテルを彷彿とさせた。
もちろんすべてのチームが高級施設を完備しているわけではない。和田倫季が在籍する光州FCはホームグラウンドと練習場が車で1時間も離れている。増田も「和田ともちょっと話したけど、もしあそこでプレーとなったら行かないかもしれない。和田はまだ若いからいい経験になるはず」と笑った。
大雑把な韓国。正確な練習スケジュールが出ない
それにしても韓国を訪れる日本人選手は絶対的に少ないのはなぜだろうか。日本でプレーする韓国人選手の数が50人にも及ぶことを考えると、比べ物にならない。増田は「鹿島時代のチームメートと話はしているけれども韓国に来るという選手はなかった」とほのめかした。その理由を聞くと少し間を置き、こう答えた。
「よくわからないが、韓国は(日本のチームに比べて)規律的にもう少し複雑だと思う。軍隊的な文化というか。トレーニングの量とかの問題ではなく。総量はむしろ鹿島のほうが多かった。
例えば、監督やフロントの指示にきっちりと合わせるなど厳格な面がある。また、韓国に来てトレーニングの正確なスケジュールが出ないことに驚いた。大雑把にわかるけれども……ユン監督が赴任した当初はスケジュールが決まっていて『ついに変わるのか』と思っていたが、コーチと選手たちが『不便だから変えてほしい』と申し出て、元に戻ってしまった(笑)。
日本はそういう意味では(急な練習が入る)韓国よりフリーだし、こういうことを我慢してまで(韓国には)来ないと思う。日本でも、ほかの国でも自由なところはもっとあるから。
逆に韓国人選手が日本にたくさん行くのも規律面でもっと自由になるからじゃないかな。(自分には合っていると思う?)いや、変えてほしいところはいっぱいある(笑)。でもそう簡単に変わらないこともわかっている」
「蔚山を優勝させたい」。タイトルへの熱い気持ち

並べられたトロフィー。しかし、近年はタイトルから遠ざかる【写真:キム・ドンヒョン】
増田は今や蔚山で重役を担っている。蔚山も今年がユン監督の最後の年でもあり、タイトル争奪をかけている。増田は「契約は今年まで。日本からオファーがあればもちろん考える。その時の気持ちとか、状況とかも考える」と言いながらもタイトル獲得の意気込みも同時に語った。
「鹿島には負けていても勝ち越せるというか、とにかく勝者のメンタリティーがあった。日本の中でも特殊なチームだと思う。蔚山と鹿島の一番の差は、“ここぞ”というところの勝負強さ。
蔚山は最初に来た年もそうだったが、優勝間際でこけてしまうことが多々あった。(ロビーに飾ってあるトロフィーを指さしながら)あそこにあるトロフィーは少し前のもので、ここ数年優勝できていないのもその証だと思う。だから今年は優勝したい。いや、優勝させたい」
彼がこう語るもう1つの理由はA代表だ。2012年、アイスランド戦に出場してから代表からは離れているが、まだ代表への夢を捨てているわけではない。ある意味、増田のようなタフな選手が現在の日本代表に最も当てはまる選手かもしれない。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は日本代表の闘争心について熱弁したこともあった。増田も率直に代表への思いを語った。
「正直、代表を考えていないわけではない。代表にいる選手のレベルはもちろん高く、そこに入れるかどうかはもちろんわからないし、自分の能力がまだまだ足りていないことも知っている。
しかし今の代表監督はより闘争心のある選手を求めているのかなと。だからそういうところから見ると(代表先発に)『少し近づいたのかな』とも思う。だからこそもっと蔚山で頑張って、結果を残したい。蔚山を優勝させたい」
彼は最後まで何度も「蔚山を優勝させたい」と口癖のようにいった。結果へのこだわり、そして意気込みは彼がどれだけこのチームに溶け込んでいるのかを証明している。サッカーではどんなことでも起こりうる。
韓国に来て4年目を迎えたボランチ、そしてチームは順調にその気持ちをピッチで発揮している。彼の意地にどういう結末が待っているだろうか。日本のファンのみなさんも注目してほしい。
(文:キム・ドンヒョン【城南】)
【了】

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蔚山の誓志について記すフットボールチャンネルのキム・ドンヒョン氏である。
韓国クラブの状況、誓志の思い・考えが伝わってくる。
誓志の契約は今季まで、来年は異なる道を歩むやも知れぬ。
また、代表への気持ちも衰えておらぬ様子。
誓志のテクニックとフィジカルは日本代表に良い影響を及ぼすのではなかろうか。
招集を検討して欲しいところ。
誓志の活躍の報を楽しみにしておる。

チンチロリン
アツ、いつも通りやるだけ
今節の顔 MF中村 充孝 絶好調、4戦連続弾狙う
前節は2-3から値千金の同点弾を決め、自身初の3試合連続ゴールをマーク。浦和戦も「たぶん取れる」と、記録更新に自信を見せる。
左膝のけがから復帰後は絶好調だ。以前はゴールに固執し強引な攻めが目立ったが、「自分がどうしようではなく、試合の中でチャンスを生かせればいい」と、全体を見てプレーできている。卓越したドリブルの技術を持ちながら、あと一歩のところで決めきれなかったのは過去のこと。「いつも通りやるだけ」と気負いはなく、したたかに好機を狙っている。

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今節の顔として報じられるアツである。
今日の浦和戦でも「たぶん取れる」と言い、好調を言葉にしておる。
アツのテクニックにて勝利を掴もう。
期待しておる。

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前節は2-3から値千金の同点弾を決め、自身初の3試合連続ゴールをマーク。浦和戦も「たぶん取れる」と、記録更新に自信を見せる。
左膝のけがから復帰後は絶好調だ。以前はゴールに固執し強引な攻めが目立ったが、「自分がどうしようではなく、試合の中でチャンスを生かせればいい」と、全体を見てプレーできている。卓越したドリブルの技術を持ちながら、あと一歩のところで決めきれなかったのは過去のこと。「いつも通りやるだけ」と気負いはなく、したたかに好機を狙っている。

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今節の顔として報じられるアツである。
今日の浦和戦でも「たぶん取れる」と言い、好調を言葉にしておる。
アツのテクニックにて勝利を掴もう。
期待しておる。

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シンプルだが即効性の高い戦術で、勝点3を目指す
【J1展望】鹿島×浦和|鹿島は中村、浦和は那須のゴールに期待
サッカーダイジェスト編集部
2016年07月22日
鹿島――中村は“4戦連発”なるか。

故障者/鹿島=なし 浦和=平川
出場停止/鹿島=なし 浦和=宇賀神
五輪帯同による欠場/鹿島=植田、櫛引 浦和=興梠、遠藤
J1リーグ・2ndステージ5節
鹿島アントラーズ-浦和レッズ
7月23日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(4節終了時):7位 勝点7 2勝1分1敗 11得点・8失点
年間成績(21試合終了時):2位 勝点46 14勝4分3敗 40得点・18失点
【最新チーム事情】
●昌子が浦和との一戦を見据え、もうひとつの敵である「暑さ」への警戒をチームに呼びかけた。「試合中、集中が切れやすい。それは若くてもベテランでも一緒。意識的に声をかけることで防ぎたい」。
●リオ五輪に派遣されたCB植田の代役はファン・ソッコに託される。本人は「コンディションは良くなってきている」と、大一番への準備に余念がなかった。
●甲府戦でJ初ゴールを記録した杉本だが、「勝たなきゃ意味がない」と笑顔はなし。途中出場が予想される浦和戦では、今度こそ勝利につながる一発を狙う。
【担当記者の視点】
シーズンの行方を占う大一番は、現状のベストメンバーで挑むことになりそうだ。
注目は3試合連続ゴール中の中村だ。第2ステージに入ってからスタメンでの出番が増えているアタッカーは、前節は途中出場だったが、今節は先発復帰が濃厚。卓越したテクニックとゴール前の嗅覚で“4戦連発”を狙いたい。
浦和対策としては、まずはソリッドでアグレッシブな守備で相手の攻撃力を封鎖し、マイボールにしたら手数をかけずに攻め込む。シンプルだが即効性の高い戦術で、勝点3を目指す。
浦和――宇賀神が出場停止。関根&駒井の超攻撃的ウイングバックか?
J1リーグ・2ndステージ5節
鹿島アントラーズ-浦和レッズ
7月23日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
浦和レッズ
第2ステージ(4節終了時):3位 勝点10 3勝1分0敗 7得点・3失点
年間成績(21試合終了時):3位 勝点43 13勝4分4敗 33得点・19失点
【最新チーム事情】
●興梠、遠藤、リオ五輪のため攻守の柱が抜ける。
●コンディション良好な梅崎がシャドーで先発か?
●宇賀神の出場停止、平川の負傷により関根&駒井の超攻撃的ウイングバックに。
【担当記者の視点】
興梠、遠藤と攻守の要がリオ五輪出場のためチームから離れた。鹿島との大一番は、さっそくチーム力を問われる。
遠藤が抜けたリベロは、昨季までレギュラーだった那須の復帰が濃厚。那須は「独特の雰囲気のあるアウェーでやり甲斐を感じる。コンパクトな布陣を保つことがレッズの生命線。声を掛け合い、集中力を維持したい」と抱負を語る。
目下、チーム最多のリーグ戦10ゴールを決めている興梠が抜けるのは痛手だ。それだけに那須は、「拮抗した試合ではセットプレーが重要になる。決めますよ」と、第2ステージ開幕の福岡戦以来のゴールを“宣言”。渾身のヘディング弾の再来と行きたい。
練習ではズラタンと李がCFで試され、李は「CFでやってみたい」と意欲を示す。一方、梅崎も右シャドーで好調ぶりをアピールしており、「ここでやってやるという気持ちはあるし、(興梠)慎三がいないから負けたと言わせたくない」と語る。
気になるのがウイングバックだ。宇賀神が出場停止で、平川が左足を傷めて離脱。最近の調子から、関根と駒井の超攻撃的なチョイスになりそうだ。
「ベストコンディションで準備ができている」と話す駒井は、「守備を頑張らないといけないけれど、1対1の場面では素早くクロスとドリブルを使い分けたい」と、プレーの判断を素早くさせることをポイントに挙げた。速攻と遅攻を使い分けて、数少ないチャンスをものにしたい。

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「シーズンの行方を占う大一番は、現状のベストメンバーで挑むことになりそうだ」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
植田の代役はファン・ソッコ、否、代役ではなく実力を発揮しポジションを得たと言えよう。
昨季のレギュラーがここに来て負傷が癒え、本来の力を魅せておる。
また、左サイドはアツが担う。
3試合連続ゴール中であり、持ち前のテクニックが冴える。
ホームにて勝利を手にするため、4戦連発を狙う。
攻守が噛み合い、勝利を手にする。
楽しみである。

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サッカーダイジェスト編集部
2016年07月22日
鹿島――中村は“4戦連発”なるか。

故障者/鹿島=なし 浦和=平川
出場停止/鹿島=なし 浦和=宇賀神
五輪帯同による欠場/鹿島=植田、櫛引 浦和=興梠、遠藤
J1リーグ・2ndステージ5節
鹿島アントラーズ-浦和レッズ
7月23日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(4節終了時):7位 勝点7 2勝1分1敗 11得点・8失点
年間成績(21試合終了時):2位 勝点46 14勝4分3敗 40得点・18失点
【最新チーム事情】
●昌子が浦和との一戦を見据え、もうひとつの敵である「暑さ」への警戒をチームに呼びかけた。「試合中、集中が切れやすい。それは若くてもベテランでも一緒。意識的に声をかけることで防ぎたい」。
●リオ五輪に派遣されたCB植田の代役はファン・ソッコに託される。本人は「コンディションは良くなってきている」と、大一番への準備に余念がなかった。
●甲府戦でJ初ゴールを記録した杉本だが、「勝たなきゃ意味がない」と笑顔はなし。途中出場が予想される浦和戦では、今度こそ勝利につながる一発を狙う。
【担当記者の視点】
シーズンの行方を占う大一番は、現状のベストメンバーで挑むことになりそうだ。
注目は3試合連続ゴール中の中村だ。第2ステージに入ってからスタメンでの出番が増えているアタッカーは、前節は途中出場だったが、今節は先発復帰が濃厚。卓越したテクニックとゴール前の嗅覚で“4戦連発”を狙いたい。
浦和対策としては、まずはソリッドでアグレッシブな守備で相手の攻撃力を封鎖し、マイボールにしたら手数をかけずに攻め込む。シンプルだが即効性の高い戦術で、勝点3を目指す。
浦和――宇賀神が出場停止。関根&駒井の超攻撃的ウイングバックか?
J1リーグ・2ndステージ5節
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7月23日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
浦和レッズ
第2ステージ(4節終了時):3位 勝点10 3勝1分0敗 7得点・3失点
年間成績(21試合終了時):3位 勝点43 13勝4分4敗 33得点・19失点
【最新チーム事情】
●興梠、遠藤、リオ五輪のため攻守の柱が抜ける。
●コンディション良好な梅崎がシャドーで先発か?
●宇賀神の出場停止、平川の負傷により関根&駒井の超攻撃的ウイングバックに。
【担当記者の視点】
興梠、遠藤と攻守の要がリオ五輪出場のためチームから離れた。鹿島との大一番は、さっそくチーム力を問われる。
遠藤が抜けたリベロは、昨季までレギュラーだった那須の復帰が濃厚。那須は「独特の雰囲気のあるアウェーでやり甲斐を感じる。コンパクトな布陣を保つことがレッズの生命線。声を掛け合い、集中力を維持したい」と抱負を語る。
目下、チーム最多のリーグ戦10ゴールを決めている興梠が抜けるのは痛手だ。それだけに那須は、「拮抗した試合ではセットプレーが重要になる。決めますよ」と、第2ステージ開幕の福岡戦以来のゴールを“宣言”。渾身のヘディング弾の再来と行きたい。
練習ではズラタンと李がCFで試され、李は「CFでやってみたい」と意欲を示す。一方、梅崎も右シャドーで好調ぶりをアピールしており、「ここでやってやるという気持ちはあるし、(興梠)慎三がいないから負けたと言わせたくない」と語る。
気になるのがウイングバックだ。宇賀神が出場停止で、平川が左足を傷めて離脱。最近の調子から、関根と駒井の超攻撃的なチョイスになりそうだ。
「ベストコンディションで準備ができている」と話す駒井は、「守備を頑張らないといけないけれど、1対1の場面では素早くクロスとドリブルを使い分けたい」と、プレーの判断を素早くさせることをポイントに挙げた。速攻と遅攻を使い分けて、数少ないチャンスをものにしたい。

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「シーズンの行方を占う大一番は、現状のベストメンバーで挑むことになりそうだ」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
植田の代役はファン・ソッコ、否、代役ではなく実力を発揮しポジションを得たと言えよう。
昨季のレギュラーがここに来て負傷が癒え、本来の力を魅せておる。
また、左サイドはアツが担う。
3試合連続ゴール中であり、持ち前のテクニックが冴える。
ホームにて勝利を手にするため、4戦連発を狙う。
攻守が噛み合い、勝利を手にする。
楽しみである。

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植田の代役には同等以上の力を持つファン・ソッコが送り出されるため、戦力が大きく変わることはない
【予想スタメン】激戦必至の上位対決…浦和はリオ五輪代表組不在の影響大か

五輪代表組の代役として出場濃厚の鹿島DFファン・ソッコ、浦和FWズラタン、同DF那須(写真左から) [写真]=Getty Images
2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節
7月23日 18:30 鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ(@カシマスタジアム)
■鹿島アントラーズ 植田の代役はファン・ソッコが濃厚、1stステージの対戦では浦和の戦術を攻略
前節、アウェーでのヴァンフォーレ甲府戦を3-3のドローで終えた鹿島。1stステージ覇者の立場からすると、降格圏に沈む相手に得た勝ち点1は物足りなく映るかもしれない。一方で、一度は勝ち越された状況から追いついたと見ることもできる。この勝ち点1の価値は、今後の戦いで大きく変わってくるだろう。
2ndステージの戦いを左右すると言っても過言ではない浦和戦。年間勝ち点を争うライバルでもあり、ここで勝ち点3を得られれば、甲府戦の引き分けも前向きにとらえることができる。植田直通と櫛引政敏がリオ五輪派遣で不在だが、植田の代役には同等以上の力を持つファン・ソッコが送り出されるため、戦力が大きく変わることはない。
1stステージのアウェイ戦では、久々に埼玉スタジアム2002で勝利することができた。それ以前から対浦和の戦い方として上々の内容を見せており、今回もその独特の戦法に苦しめられることは考えにくい。チャンスをしっかり決められるか。ファイトできるか。それらが勝敗を分けるカギになるだろう。
甲府戦で3失点を喫した守備陣、元気がないエース金崎夢生と不安な点がないわけではないが、チームとして攻撃時のセットプレーの精度も向上し、金崎も練習では本調子を取り戻してきている。激戦必至のこの対戦。1stステージ優勝につなげたアウェー浦和戦と同様、鹿島イレブンは強い気持ちを持ってピッチに向かうはずだ。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
中村充孝
FW
金崎夢生
土居聖真
■浦和レッズ 2ndステージ最初の山場、興梠と遠藤の不在を発奮材料に
浦和にとって、今節は2ndステージ最初の山場となる。浦和は現在、2ndステージでは横浜F・マリノス、川崎フロンターレと勝ち点10で並びながらも得失点差で3位。今回対戦する鹿島には勝ち点3差をつけており、ここで勝てば先頭集団を維持しながら有力ライバルの足を引っ張ることにつながる。また、年間順位を見ると、ここでは逆に2位の鹿島に勝ち点3差をつけられて3位となっているため、白星を飾れれば年間レースでの距離を縮めることができる。しかし裏を返せば、ここで負けると2ndステージでも年間の戦いでも後退してしまうため、まさしく“絶対に負けられない戦い”と言えるだろう。
その決戦で懸念材料となるのはやはり、興梠慎三と遠藤航がリオ五輪のためにチームを離れたことだ。攻と守でそれぞれ不可欠な2枚を欠くダメージは計り知れない。この試合では宇賀神友弥を出場停止で欠くこともあり、レギュラー3枚が入れ替わる。ただ、負けると「遠藤と興梠がいなかったから」と言われるであろうことは選手たちも理解しており、それを発奮材料にしている。
一方、カウンターへの対処が甘くてピンチを招くという悪癖が出始めているのも気掛かりだ。1stステージで鹿島と戦った時も、まさにその問題点を突かれて黒星を喫しただけに、今回は一層注意が必要だ。
前節の大宮との“さいたまダービー”で残念ながらリーグ戦6連勝は阻まれたが、それでも引き分けで6試合負けなしを維持。大宮戦では武藤雄樹が実に15試合ぶりにゴールを決めた。攻撃を活性化させるリンクマンとして一定の存在感を見せる試合が続いていたため、このゴールが爆発の契機になるかもしれない。
アウェーの鹿島戦はここ5試合で2分3敗と結果が出ておらず、苦しい戦いが予想されるが、鹿島という高い壁を乗り越えられれば今後に向けて大きな弾みがつくはずだ。(totoONE編集部)
■浦和スタメン
3-4-2-1
GK
西川周作
DF
森脇良太
那須大亮
槙野智章
MF
関根貴大
柏木陽介
阿部勇樹
梅崎司
李忠成
武藤雄樹
FW
ズラタン

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「2ndステージの戦いを左右すると言っても過言ではない浦和戦」と記すサッカーキングのプレビューである。
まさに大一番である。
強い気持ちで挑み、勝利を掴み取るのだ。
楽しみな一戦である。

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五輪代表組の代役として出場濃厚の鹿島DFファン・ソッコ、浦和FWズラタン、同DF那須(写真左から) [写真]=Getty Images
2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節
7月23日 18:30 鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ(@カシマスタジアム)
■鹿島アントラーズ 植田の代役はファン・ソッコが濃厚、1stステージの対戦では浦和の戦術を攻略
前節、アウェーでのヴァンフォーレ甲府戦を3-3のドローで終えた鹿島。1stステージ覇者の立場からすると、降格圏に沈む相手に得た勝ち点1は物足りなく映るかもしれない。一方で、一度は勝ち越された状況から追いついたと見ることもできる。この勝ち点1の価値は、今後の戦いで大きく変わってくるだろう。
2ndステージの戦いを左右すると言っても過言ではない浦和戦。年間勝ち点を争うライバルでもあり、ここで勝ち点3を得られれば、甲府戦の引き分けも前向きにとらえることができる。植田直通と櫛引政敏がリオ五輪派遣で不在だが、植田の代役には同等以上の力を持つファン・ソッコが送り出されるため、戦力が大きく変わることはない。
1stステージのアウェイ戦では、久々に埼玉スタジアム2002で勝利することができた。それ以前から対浦和の戦い方として上々の内容を見せており、今回もその独特の戦法に苦しめられることは考えにくい。チャンスをしっかり決められるか。ファイトできるか。それらが勝敗を分けるカギになるだろう。
甲府戦で3失点を喫した守備陣、元気がないエース金崎夢生と不安な点がないわけではないが、チームとして攻撃時のセットプレーの精度も向上し、金崎も練習では本調子を取り戻してきている。激戦必至のこの対戦。1stステージ優勝につなげたアウェー浦和戦と同様、鹿島イレブンは強い気持ちを持ってピッチに向かうはずだ。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
中村充孝
FW
金崎夢生
土居聖真
■浦和レッズ 2ndステージ最初の山場、興梠と遠藤の不在を発奮材料に
浦和にとって、今節は2ndステージ最初の山場となる。浦和は現在、2ndステージでは横浜F・マリノス、川崎フロンターレと勝ち点10で並びながらも得失点差で3位。今回対戦する鹿島には勝ち点3差をつけており、ここで勝てば先頭集団を維持しながら有力ライバルの足を引っ張ることにつながる。また、年間順位を見ると、ここでは逆に2位の鹿島に勝ち点3差をつけられて3位となっているため、白星を飾れれば年間レースでの距離を縮めることができる。しかし裏を返せば、ここで負けると2ndステージでも年間の戦いでも後退してしまうため、まさしく“絶対に負けられない戦い”と言えるだろう。
その決戦で懸念材料となるのはやはり、興梠慎三と遠藤航がリオ五輪のためにチームを離れたことだ。攻と守でそれぞれ不可欠な2枚を欠くダメージは計り知れない。この試合では宇賀神友弥を出場停止で欠くこともあり、レギュラー3枚が入れ替わる。ただ、負けると「遠藤と興梠がいなかったから」と言われるであろうことは選手たちも理解しており、それを発奮材料にしている。
一方、カウンターへの対処が甘くてピンチを招くという悪癖が出始めているのも気掛かりだ。1stステージで鹿島と戦った時も、まさにその問題点を突かれて黒星を喫しただけに、今回は一層注意が必要だ。
前節の大宮との“さいたまダービー”で残念ながらリーグ戦6連勝は阻まれたが、それでも引き分けで6試合負けなしを維持。大宮戦では武藤雄樹が実に15試合ぶりにゴールを決めた。攻撃を活性化させるリンクマンとして一定の存在感を見せる試合が続いていたため、このゴールが爆発の契機になるかもしれない。
アウェーの鹿島戦はここ5試合で2分3敗と結果が出ておらず、苦しい戦いが予想されるが、鹿島という高い壁を乗り越えられれば今後に向けて大きな弾みがつくはずだ。(totoONE編集部)
■浦和スタメン
3-4-2-1
GK
西川周作
DF
森脇良太
那須大亮
槙野智章
MF
関根貴大
柏木陽介
阿部勇樹
梅崎司
李忠成
武藤雄樹
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「2ndステージの戦いを左右すると言っても過言ではない浦和戦」と記すサッカーキングのプレビューである。
まさに大一番である。
強い気持ちで挑み、勝利を掴み取るのだ。
楽しみな一戦である。

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ファン・ソッコ・アツ、白い歯の見える前日練習
浦和戦前日練習

浦和戦に向けてセットプレーの確認やレクリエーションゲームなどで最終調整をしました。

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レクリエーションゲームにて対戦するファン・ソッコとアツである。
笑顔がこぼれ、雰囲気の良さが伝わってくる。
二人とも先発予想に名を連ねており、緊張感はほぐれておる。
ソッコが守り、アツがゴールを決めるのだ。
楽しみな一戦である。

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レクリエーションゲームにて対戦するファン・ソッコとアツである。
笑顔がこぼれ、雰囲気の良さが伝わってくる。
二人とも先発予想に名を連ねており、緊張感はほぐれておる。
ソッコが守り、アツがゴールを決めるのだ。
楽しみな一戦である。

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紙一重の差で勝負が分かれる、しびれる展開が待っているはずだ
【鹿島 vs 浦和】 ウォーミングアップコラム:勇気を持って迎え撃つ
2016年7月22日(金)
「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
----------------------

トップレベルになればなるほど攻防の成否を分けるのは紙一重だ。その醍醐味を味わえる試合がやってきた。
ピッチ幅を大きく使うことで、相手の陣形を広げゴールに至るためのスペースをあちこちにつくりだすペトロヴィッチ監督がつくりだしたコンセプトは、これまで鹿島を大いに苦しめてきた。浦和の監督に就任した2012年以降、鹿島は2分6敗と一度も勝つことができずにきた。
しかし、1stステージ第15節で対戦すると鹿島が2-0で勝利。ライバルを下した勢いそのままに、鹿島は1stステージを制覇したのは周知のとおりだろう。
その浦和とのホームゲームが近づいてきた。互いに手のうちがわかったなかでのシーズン2度目の対戦を控え、石井正忠監督(写真)は前回の戦いからさらにアグレッシブな姿勢をチームに要求する。
「(前回の対戦では)そんなにやられている感じはなかったんですけど、もうちょっと勇気を持って、(パスを受けに)下がった選手に対して間合いを詰めていけたら」
浦和の攻撃の選手は流動的にポジションを変えていくため、マークはとても捕まえづらい。だが、それを怖れてポジションを下げてゴール前に人数を割くのでなく、高い位置からプレッシャーをかけることで、流動的に動いた選手に自由にパスを入れられないように選択肢を狭め、入って来たらタイトにボールを奪いに行く。石井監督は、その姿勢をさらに強く、選手たちに求めていた。
すでにチケットは3万枚近くが売れ、今回もまたスタジアムは紅く染まることだろう。意思疎通に必要な声が通らない場面も予想される。受け渡しが遅れれば、相手のチャンスを広げてしまうかもしれない。それでも、アグレッシブにボールを奪いに行くことで「相手がやりづらさを感じてくれれば」と語った。
浦和としても、鹿島がそうした戦いを仕掛けて来ることは先刻承知のはずだ。しかし、浦和の方もやり方を変えることはないだろう。この戦いは、ビビった方が負ける。紙一重の差で勝負が分かれる、しびれる展開が待っているはずだ。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 2nd 第5節
7月23日(土)18:30KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ

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石井監督の対浦和対策について記すJ’Goalの田中滋氏である。
前回対戦で勝利したもののいくつかの修正点がある模様。
対抗戦術を身に付け、ホームでも勝利を掴み取りたい。
田中氏が「この戦いは、ビビった方が負ける」と綴るように、強い気持ちで相手を圧倒することこそ肝要。
ホームの地の利を得て勝ちきるのだ。
期待しておる。

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2016年7月22日(金)
「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
----------------------

トップレベルになればなるほど攻防の成否を分けるのは紙一重だ。その醍醐味を味わえる試合がやってきた。
ピッチ幅を大きく使うことで、相手の陣形を広げゴールに至るためのスペースをあちこちにつくりだすペトロヴィッチ監督がつくりだしたコンセプトは、これまで鹿島を大いに苦しめてきた。浦和の監督に就任した2012年以降、鹿島は2分6敗と一度も勝つことができずにきた。
しかし、1stステージ第15節で対戦すると鹿島が2-0で勝利。ライバルを下した勢いそのままに、鹿島は1stステージを制覇したのは周知のとおりだろう。
その浦和とのホームゲームが近づいてきた。互いに手のうちがわかったなかでのシーズン2度目の対戦を控え、石井正忠監督(写真)は前回の戦いからさらにアグレッシブな姿勢をチームに要求する。
「(前回の対戦では)そんなにやられている感じはなかったんですけど、もうちょっと勇気を持って、(パスを受けに)下がった選手に対して間合いを詰めていけたら」
浦和の攻撃の選手は流動的にポジションを変えていくため、マークはとても捕まえづらい。だが、それを怖れてポジションを下げてゴール前に人数を割くのでなく、高い位置からプレッシャーをかけることで、流動的に動いた選手に自由にパスを入れられないように選択肢を狭め、入って来たらタイトにボールを奪いに行く。石井監督は、その姿勢をさらに強く、選手たちに求めていた。
すでにチケットは3万枚近くが売れ、今回もまたスタジアムは紅く染まることだろう。意思疎通に必要な声が通らない場面も予想される。受け渡しが遅れれば、相手のチャンスを広げてしまうかもしれない。それでも、アグレッシブにボールを奪いに行くことで「相手がやりづらさを感じてくれれば」と語った。
浦和としても、鹿島がそうした戦いを仕掛けて来ることは先刻承知のはずだ。しかし、浦和の方もやり方を変えることはないだろう。この戦いは、ビビった方が負ける。紙一重の差で勝負が分かれる、しびれる展開が待っているはずだ。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 2nd 第5節
7月23日(土)18:30KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ

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石井監督の対浦和対策について記すJ’Goalの田中滋氏である。
前回対戦で勝利したもののいくつかの修正点がある模様。
対抗戦術を身に付け、ホームでも勝利を掴み取りたい。
田中氏が「この戦いは、ビビった方が負ける」と綴るように、強い気持ちで相手を圧倒することこそ肝要。
ホームの地の利を得て勝ちきるのだ。
期待しておる。

チンチロリン
石川碧人くん・沖悠哉くん、2種登録
登録選手追加・変更・抹消のお知らせ(2016/07/22)
1 ポジション 2 生年月日 3 身長/体重 4 出生地 5 国籍 6 前所属チーム 7 Jリーグ通算出場(J1/J2/J3) 8 Jリーグ通算得点(J1/J2/J3) 9 Jリーグ初出場 10 Jリーグ初得点
明治安田生命J1リーグ
【追加】
鹿島アントラーズ
49 石川 碧人 Aoto ISHIKAWA(2種)
1 GK 2 1999/06/12 3 188/87 4 茨城県 6 鹿島アントラーズJrユース
50 沖 悠哉 Yuya OKI(2種)
1 GK 2 1999/08/22 3 183/82 4 茨城県 6 鹿島アントラーズJrユース
浦和レッズ
無 橋岡 大樹 Daiki HASHIOKA(2種)
1 DF 2 1999/05/17 3 182/73 4 埼玉県 6 浦和レッズJrユース
無 渡辺 陽 Yo WATANABE(2種)
1 MF 2 1998/10/14 3 167/64 4 埼玉県 6 浦和レッズJrユース
川崎フロンターレ
31 田中 碧 Ao TANAKA(2種)
1 MF 2 1998/09/10 3 178/66 4 神奈川県 6 さぎぬまSC-川崎フロンターレU-12-川崎フロンターレU-15
ヴァンフォーレ甲府
6 マルキーニョス パラナ Antonio Marcos Da Silva Filho(MARQUINHOS PARANA)
1 MF 2 1977/07/20 3 172/72 4 ブラジル 5 ブラジル 6 パラナクラブ/ブラジル-CRBアラゴアス/ブラジル-全南ドラゴンズ/大韓民国-フィゲレンセ/ブラジル-マリーリア/ブラジル-アバイ/ブラジル-フィゲレンセ/ブラジル-ジュビロ磐田-クルゼイロ/ブラジル-スポルチ レシフェ/ブラジル-アメリカ ミネイロ/ブラジル-ヴァンフォーレ甲府-ヴァンフォーレ甲府 7 102/0/0 8 2/0/0 9 2007/03/04 2007Jリーグ ディビジョン1 第1節 磐田(vs柏@柏) 10 2007/05/27 2007Jリーグ ディビジョン1 第13節 磐田(vs新潟@ヤマハ)
サンフレッチェ広島
2 野上 結貴 Yuki NOGAMI
1 DF 2 1991/04/20 3 180/70 4 東京都 6 若杉SC-ワセダクラブ Forza’02-保善高-桐蔭横浜大-横浜FC 7 0/130/0 8 0/6/0 9 2012/04/27 2012Jリーグ ディビジョン2 第10節 横浜FC(vs岐阜@長良川) 10 2013/03/10 2013Jリーグ ディビジョン2 第2節 横浜FC(vs徳島@ニッパ球)
【抹消】
ベガルタ仙台
23 二見 宏志 Hiroshi FUTAMI
柏レイソル
18 エデルソン EDERSON Alves Ribeiro Silva
湘南ベルマーレ
9 キリノ Thiago QUIRINO Da Silva
ヴァンフォーレ甲府
9 ニウソン Jose NILSON Dos Santos Silva
アルビレックス新潟
23 酒井 宣福 Noriyoshi SAKAI
サンフレッチェ広島
10 浅野 拓磨 Takuma ASANO
サガン鳥栖
19 楠神 順平 Jumpei KUSUKAMI
■明治安田生命J2リーグ
【追加】
ザスパクサツ群馬
23 朴 昇利 PARK Seung Ri
1 GK 2 1993/01/18 3 190/81 4 大阪府 6 大阪朝鮮高級学校-大阪産業大-FC大阪-ザスパクサツ群馬-tonan前橋
35 福島 遼 Ryo FUKUSHIMA
1 FW 2 1992/12/17 3 166/65 4 鹿児島県 6 太陽SC U12-太陽SC U15-神村学園高-東京国際大-ザスパクサツ群馬-tonan前橋
横浜FC
26 高丘 陽平 Yohei TAKAOKA
1 GK 2 1996/03/16 3 181/72 4 神奈川県 6 あざみ野F.C.-横浜FCJrユース-横浜FCユース 7 0/0/4 9 2014/03/23 2014 明治安田生命 J3リーグ 第3節 J-22(vs盛岡@盛岡南)
清水エスパルス
26 二見 宏志 Hiroshi FUTAMI
1 DF 2 1992/03/20 3 179/75 4 大阪府 6 セントラルFC奈良-高田FC-奈良育英高-阪南大-ベガルタ仙台 7 25/0/0 8 1/0/0 9 2013/08/17 2013Jリーグ ディビジョン1 第21節 仙台(vs柏@柏) 10 2014/07/23 2014Jリーグ ディビジョン1 第16節 仙台(vs名古屋@ユアスタ)
ファジアーノ岡山
25 酒井 宣福 Noriyoshi SAKAI
1 FW 2 1992/11/09 3 179/82 4 新潟県 6 三条サッカースポーツ少年団-レザーFCJrユース-帝京長岡高-アルビレックス新潟-アビスパ福岡-アルビレックス新潟-アビスパ福岡-アルビレックス新潟 7 21/76/0 8 0/14/0 9 2011/05/07 2011Jリーグ ディビジョン1 第10節 新潟(vs大宮@NACK) 10 2014/04/26 2014Jリーグ ディビジョン2 第9節 福岡(vs群馬@正田スタ)
ロアッソ熊本
25 若杉 拓哉 Takuya WAKASUGI
1 FW 2 1993/11/24 3 178/74 4 熊本県 6 大道小-山鹿中-大津高-筑波大-LB-BRB TOKYO
【抹消】
ザスパクサツ群馬
22 川島 將 Nobuyuki KAWASHIMA
セレッソ大阪
31 橋本 英郎 Hideo HASHIMOTO
無 荒木 秀太 Shuta ARAKI(2種)
徳島ヴォルティス
27 ソン セファン SON Se Hwan
ロアッソ熊本
19 森川 泰臣 Taishin MORIKAWA
■明治安田生命J3リーグ
【追加】
栃木SC
32 リカルド ロボ RICARDO LOBO
1 FW 2 1984/05/20 3 178/76 4 ブラジル 5 ブラジル 6 グアラニ/ブラジル-ウルブラ/ブラジル-クリシューマ/ブラジル-アトレチコ ソロカバ/ブラジル-クリシューマ/ブラジル-セネ/ブラジル-アギアネグラ/ブラジル-メトロポリターノ/ブラジル-クリシューマ/ブラジル-メトロポリターノ/ブラジル-栃木SC-柏レイソル-ジェフユナイテッド千葉-ドクサ カトコピアFC/キプロス-ブルスケFC/ブラジル-愛媛FC-ドクサ カトコピアFC/キプロス 7 7/92/0 8 0/31/0 9 2010/03/06 2010Jリーグ ディビジョン2 第1節 栃木(vs水戸@Ksスタ) 10 2010/03/28 2010Jリーグ ディビジョン2 第4節 栃木(vs大分@大銀ド)
AC長野パルセイロ
27 橋本 英郎 Hideo HASHIMOTO
1 MF 2 1979/05/21 3 173/68 4 大阪府 6 ガンバ大阪Jrユース-ガンバ大阪ユース-ガンバ大阪-ヴィッセル神戸-セレッソ大阪 7 339/50/6 8 19/1/1 9 1999/04/10 1999Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第6節 G大阪(vs広島@広島ス) 10 2003/04/19 2003Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第4節 G大阪(vs市原@万博)
藤枝MYFC
29 川島 將 Nobuyuki KAWASHIMA
1 DF 2 1992/02/04 3 183/77 4 東京都 6 東京久留米FC-東久留米総合高-東京国際大-栃木ウーヴァFC-ザスパクサツ群馬 7 0/11/0 9 2015/04/19 2015明治安田生命J2リーグ 第8節 群馬(vsC大阪@ヤンマー)
32 森川 泰臣 Taishin MORIKAWA
1 DF 2 1994/09/27 3 174/72 4 熊本県 6 FCビッグウェーブ-ロアッソ熊本Jrユース-ロアッソ熊本ユース-ロアッソ熊本-ガイナーレ鳥取-ロアッソ熊本 7 0/0/13 9 2014/10/12 2014 明治安田生命 J3リーグ 第28節 J-22(vs相模原@ギオンス)
ガイナーレ鳥取
11 バルチ ジュニオール VALCI JUNIOR
1 FW 2 1987/02/14 3 190/83 4 ブラジル 5 ブラジル 6 クラブ アンドラス/ブラジル-TOT FC/タイ-シーサケットFC/タイ-TTM ピチットFC/タイ-タイ ポートFC/タイ-ナコン ラチャシマFC/タイ-アル ナフダ クラブ/オマーン-タイ ポートFC/タイ-クラビFC/タイ-バンコクFC/タイ-アユタヤFC/タイ-ナコンパトム ユナイテッド/タイ
大分トリニータ
17 キリノ Thiago QUIRINO Da Silva
1 FW 2 1985/01/04 3 181/80 4 ブラジル 5 東ティモール 6 アトレチコ ミネイロ/ブラジル-ユールゴーデンズ/スウェーデン-コンサドーレ札幌-大邱FC/大韓民国-コンサドーレ札幌-湘南ベルマーレ-アル シャアブ/アラブ首長国連邦-ヴァンフォーレ甲府-湘南ベルマーレ 7 37/82/0 8 2/28/0 9 2009/03/08 2009Jリーグ ディビジョン2 第1節 札幌(vs仙台@札幌ド) 10 2009/03/15 2009Jリーグ ディビジョン2 第2節 札幌(vs鳥栖@ベアスタ)
【抹消】
セレッソ大阪U-23
31 橋本 英郎 Hideo HASHIMOTO
無 荒木 秀太 Shuta ARAKI(2種)

チンチロリン

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2種登録されたユースの石川碧人くんと沖悠哉くんである。
櫛引の五輪メンバー招集によりGKの人数を増やした格好である。
二人とも来年のトップ昇格を狙う逸材であり、将来が期待される。
切磋琢磨し、より大きく成長していくのだ。
期待しておる。

チンチロリン
1 ポジション 2 生年月日 3 身長/体重 4 出生地 5 国籍 6 前所属チーム 7 Jリーグ通算出場(J1/J2/J3) 8 Jリーグ通算得点(J1/J2/J3) 9 Jリーグ初出場 10 Jリーグ初得点
明治安田生命J1リーグ
【追加】
鹿島アントラーズ
49 石川 碧人 Aoto ISHIKAWA(2種)
1 GK 2 1999/06/12 3 188/87 4 茨城県 6 鹿島アントラーズJrユース
50 沖 悠哉 Yuya OKI(2種)
1 GK 2 1999/08/22 3 183/82 4 茨城県 6 鹿島アントラーズJrユース
浦和レッズ
無 橋岡 大樹 Daiki HASHIOKA(2種)
1 DF 2 1999/05/17 3 182/73 4 埼玉県 6 浦和レッズJrユース
無 渡辺 陽 Yo WATANABE(2種)
1 MF 2 1998/10/14 3 167/64 4 埼玉県 6 浦和レッズJrユース
川崎フロンターレ
31 田中 碧 Ao TANAKA(2種)
1 MF 2 1998/09/10 3 178/66 4 神奈川県 6 さぎぬまSC-川崎フロンターレU-12-川崎フロンターレU-15
ヴァンフォーレ甲府
6 マルキーニョス パラナ Antonio Marcos Da Silva Filho(MARQUINHOS PARANA)
1 MF 2 1977/07/20 3 172/72 4 ブラジル 5 ブラジル 6 パラナクラブ/ブラジル-CRBアラゴアス/ブラジル-全南ドラゴンズ/大韓民国-フィゲレンセ/ブラジル-マリーリア/ブラジル-アバイ/ブラジル-フィゲレンセ/ブラジル-ジュビロ磐田-クルゼイロ/ブラジル-スポルチ レシフェ/ブラジル-アメリカ ミネイロ/ブラジル-ヴァンフォーレ甲府-ヴァンフォーレ甲府 7 102/0/0 8 2/0/0 9 2007/03/04 2007Jリーグ ディビジョン1 第1節 磐田(vs柏@柏) 10 2007/05/27 2007Jリーグ ディビジョン1 第13節 磐田(vs新潟@ヤマハ)
サンフレッチェ広島
2 野上 結貴 Yuki NOGAMI
1 DF 2 1991/04/20 3 180/70 4 東京都 6 若杉SC-ワセダクラブ Forza’02-保善高-桐蔭横浜大-横浜FC 7 0/130/0 8 0/6/0 9 2012/04/27 2012Jリーグ ディビジョン2 第10節 横浜FC(vs岐阜@長良川) 10 2013/03/10 2013Jリーグ ディビジョン2 第2節 横浜FC(vs徳島@ニッパ球)
【抹消】
ベガルタ仙台
23 二見 宏志 Hiroshi FUTAMI
柏レイソル
18 エデルソン EDERSON Alves Ribeiro Silva
湘南ベルマーレ
9 キリノ Thiago QUIRINO Da Silva
ヴァンフォーレ甲府
9 ニウソン Jose NILSON Dos Santos Silva
アルビレックス新潟
23 酒井 宣福 Noriyoshi SAKAI
サンフレッチェ広島
10 浅野 拓磨 Takuma ASANO
サガン鳥栖
19 楠神 順平 Jumpei KUSUKAMI
■明治安田生命J2リーグ
【追加】
ザスパクサツ群馬
23 朴 昇利 PARK Seung Ri
1 GK 2 1993/01/18 3 190/81 4 大阪府 6 大阪朝鮮高級学校-大阪産業大-FC大阪-ザスパクサツ群馬-tonan前橋
35 福島 遼 Ryo FUKUSHIMA
1 FW 2 1992/12/17 3 166/65 4 鹿児島県 6 太陽SC U12-太陽SC U15-神村学園高-東京国際大-ザスパクサツ群馬-tonan前橋
横浜FC
26 高丘 陽平 Yohei TAKAOKA
1 GK 2 1996/03/16 3 181/72 4 神奈川県 6 あざみ野F.C.-横浜FCJrユース-横浜FCユース 7 0/0/4 9 2014/03/23 2014 明治安田生命 J3リーグ 第3節 J-22(vs盛岡@盛岡南)
清水エスパルス
26 二見 宏志 Hiroshi FUTAMI
1 DF 2 1992/03/20 3 179/75 4 大阪府 6 セントラルFC奈良-高田FC-奈良育英高-阪南大-ベガルタ仙台 7 25/0/0 8 1/0/0 9 2013/08/17 2013Jリーグ ディビジョン1 第21節 仙台(vs柏@柏) 10 2014/07/23 2014Jリーグ ディビジョン1 第16節 仙台(vs名古屋@ユアスタ)
ファジアーノ岡山
25 酒井 宣福 Noriyoshi SAKAI
1 FW 2 1992/11/09 3 179/82 4 新潟県 6 三条サッカースポーツ少年団-レザーFCJrユース-帝京長岡高-アルビレックス新潟-アビスパ福岡-アルビレックス新潟-アビスパ福岡-アルビレックス新潟 7 21/76/0 8 0/14/0 9 2011/05/07 2011Jリーグ ディビジョン1 第10節 新潟(vs大宮@NACK) 10 2014/04/26 2014Jリーグ ディビジョン2 第9節 福岡(vs群馬@正田スタ)
ロアッソ熊本
25 若杉 拓哉 Takuya WAKASUGI
1 FW 2 1993/11/24 3 178/74 4 熊本県 6 大道小-山鹿中-大津高-筑波大-LB-BRB TOKYO
【抹消】
ザスパクサツ群馬
22 川島 將 Nobuyuki KAWASHIMA
セレッソ大阪
31 橋本 英郎 Hideo HASHIMOTO
無 荒木 秀太 Shuta ARAKI(2種)
徳島ヴォルティス
27 ソン セファン SON Se Hwan
ロアッソ熊本
19 森川 泰臣 Taishin MORIKAWA
■明治安田生命J3リーグ
【追加】
栃木SC
32 リカルド ロボ RICARDO LOBO
1 FW 2 1984/05/20 3 178/76 4 ブラジル 5 ブラジル 6 グアラニ/ブラジル-ウルブラ/ブラジル-クリシューマ/ブラジル-アトレチコ ソロカバ/ブラジル-クリシューマ/ブラジル-セネ/ブラジル-アギアネグラ/ブラジル-メトロポリターノ/ブラジル-クリシューマ/ブラジル-メトロポリターノ/ブラジル-栃木SC-柏レイソル-ジェフユナイテッド千葉-ドクサ カトコピアFC/キプロス-ブルスケFC/ブラジル-愛媛FC-ドクサ カトコピアFC/キプロス 7 7/92/0 8 0/31/0 9 2010/03/06 2010Jリーグ ディビジョン2 第1節 栃木(vs水戸@Ksスタ) 10 2010/03/28 2010Jリーグ ディビジョン2 第4節 栃木(vs大分@大銀ド)
AC長野パルセイロ
27 橋本 英郎 Hideo HASHIMOTO
1 MF 2 1979/05/21 3 173/68 4 大阪府 6 ガンバ大阪Jrユース-ガンバ大阪ユース-ガンバ大阪-ヴィッセル神戸-セレッソ大阪 7 339/50/6 8 19/1/1 9 1999/04/10 1999Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第6節 G大阪(vs広島@広島ス) 10 2003/04/19 2003Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第4節 G大阪(vs市原@万博)
藤枝MYFC
29 川島 將 Nobuyuki KAWASHIMA
1 DF 2 1992/02/04 3 183/77 4 東京都 6 東京久留米FC-東久留米総合高-東京国際大-栃木ウーヴァFC-ザスパクサツ群馬 7 0/11/0 9 2015/04/19 2015明治安田生命J2リーグ 第8節 群馬(vsC大阪@ヤンマー)
32 森川 泰臣 Taishin MORIKAWA
1 DF 2 1994/09/27 3 174/72 4 熊本県 6 FCビッグウェーブ-ロアッソ熊本Jrユース-ロアッソ熊本ユース-ロアッソ熊本-ガイナーレ鳥取-ロアッソ熊本 7 0/0/13 9 2014/10/12 2014 明治安田生命 J3リーグ 第28節 J-22(vs相模原@ギオンス)
ガイナーレ鳥取
11 バルチ ジュニオール VALCI JUNIOR
1 FW 2 1987/02/14 3 190/83 4 ブラジル 5 ブラジル 6 クラブ アンドラス/ブラジル-TOT FC/タイ-シーサケットFC/タイ-TTM ピチットFC/タイ-タイ ポートFC/タイ-ナコン ラチャシマFC/タイ-アル ナフダ クラブ/オマーン-タイ ポートFC/タイ-クラビFC/タイ-バンコクFC/タイ-アユタヤFC/タイ-ナコンパトム ユナイテッド/タイ
大分トリニータ
17 キリノ Thiago QUIRINO Da Silva
1 FW 2 1985/01/04 3 181/80 4 ブラジル 5 東ティモール 6 アトレチコ ミネイロ/ブラジル-ユールゴーデンズ/スウェーデン-コンサドーレ札幌-大邱FC/大韓民国-コンサドーレ札幌-湘南ベルマーレ-アル シャアブ/アラブ首長国連邦-ヴァンフォーレ甲府-湘南ベルマーレ 7 37/82/0 8 2/28/0 9 2009/03/08 2009Jリーグ ディビジョン2 第1節 札幌(vs仙台@札幌ド) 10 2009/03/15 2009Jリーグ ディビジョン2 第2節 札幌(vs鳥栖@ベアスタ)
【抹消】
セレッソ大阪U-23
31 橋本 英郎 Hideo HASHIMOTO
無 荒木 秀太 Shuta ARAKI(2種)

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2種登録されたユースの石川碧人くんと沖悠哉くんである。
櫛引の五輪メンバー招集によりGKの人数を増やした格好である。
二人とも来年のトップ昇格を狙う逸材であり、将来が期待される。
切磋琢磨し、より大きく成長していくのだ。
期待しておる。

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北九州・川島、本山のアシストでゴール
鹿島産ファンタジスタの共鳴 北九州MF「モトさんにボールが入った時、シーンがパッと浮かんだ」
2016年07月21日(木) 20時21分配信

鹿島在籍時の本山雅志 photo/Getty Images
2014年から北九州でプレイする川島
20日に開催されたJ2リーグ第24節でギラヴァンツ北九州MF川島大地がシーズン初ゴールを記録した。
2009年、川島は大学No.1ファンタジスタという評価を受けて東海大学から鹿島アントラーズに加入。当時三連覇を達成した鹿島では出場することができなかったが、2009年から2年間、そして2013年と計3年間在籍している。退団後、2014年からは北九州でプレイ。1年目は怪我の影響で4試合の出場に留まったが、昨季からは主力選手として結果を残す。
20日に開催されたザスパクサツ群馬戦ではベンチスタートとなったが、1点リードで迎えた66分からピッチに登場した川島は75分、今季から北九州に加入したMF本山雅志からのパスに反応し、ボックス内で相手DFを抜き去り豪快なフィニッシュ。鹿島在籍時に続き再びチームメイトとなった本山のアシストから2016年シーズン初ゴールを記録した。
試合は2-2の同点に終わったが川島は試合後、自身の得点シーンを振り返って「モトさん(本山)にボールが入った時、1回自分のまわりを見渡したらゴールの前に相手が一人だったし、モトさんの状態がよかったので横でボールを受けてあとは仕掛けてシュートを打とうというのがパッと浮かんだ」とコメント。「あとはボールを呼び込んで、スムーズにシュートに持っていけました。シュートはヘタにコースを狙って外すよりは思いっきりいった方がいいと思って振りぬきました」と語っている。
鹿島では共にピッチに立つことが叶わなかった川島と本山だが、北九州ではその2人のイマジネーションから見事な得点が生まれた。21位に低迷している北九州において、今後の戦いでは2人のファンタジスタが巻き返しのキーマンになるかもしれない。

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本山のアシストにてゴールを決めた川島である。
北九州にはテクニックで魅了するスターが二人もおる。
素晴らしいファンタージで魅了するのだ。
これからもこの連携で楽しませて欲しい。
期待しておる。

チンチロリン
2016年07月21日(木) 20時21分配信

鹿島在籍時の本山雅志 photo/Getty Images
2014年から北九州でプレイする川島
20日に開催されたJ2リーグ第24節でギラヴァンツ北九州MF川島大地がシーズン初ゴールを記録した。
2009年、川島は大学No.1ファンタジスタという評価を受けて東海大学から鹿島アントラーズに加入。当時三連覇を達成した鹿島では出場することができなかったが、2009年から2年間、そして2013年と計3年間在籍している。退団後、2014年からは北九州でプレイ。1年目は怪我の影響で4試合の出場に留まったが、昨季からは主力選手として結果を残す。
20日に開催されたザスパクサツ群馬戦ではベンチスタートとなったが、1点リードで迎えた66分からピッチに登場した川島は75分、今季から北九州に加入したMF本山雅志からのパスに反応し、ボックス内で相手DFを抜き去り豪快なフィニッシュ。鹿島在籍時に続き再びチームメイトとなった本山のアシストから2016年シーズン初ゴールを記録した。
試合は2-2の同点に終わったが川島は試合後、自身の得点シーンを振り返って「モトさん(本山)にボールが入った時、1回自分のまわりを見渡したらゴールの前に相手が一人だったし、モトさんの状態がよかったので横でボールを受けてあとは仕掛けてシュートを打とうというのがパッと浮かんだ」とコメント。「あとはボールを呼び込んで、スムーズにシュートに持っていけました。シュートはヘタにコースを狙って外すよりは思いっきりいった方がいいと思って振りぬきました」と語っている。
鹿島では共にピッチに立つことが叶わなかった川島と本山だが、北九州ではその2人のイマジネーションから見事な得点が生まれた。21位に低迷している北九州において、今後の戦いでは2人のファンタジスタが巻き返しのキーマンになるかもしれない。

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本山のアシストにてゴールを決めた川島である。
北九州にはテクニックで魅了するスターが二人もおる。
素晴らしいファンタージで魅了するのだ。
これからもこの連携で楽しませて欲しい。
期待しておる。

チンチロリン
3連戦から1週間がたち、コンディションが整ったタイミングでの対戦だけに、今回も激戦が予想される
シーズンを左右する大一番。激しく火花散るバトルを制すのは?
2ndステージの結果だけでなく、年間勝点順位を決める上でもシーズン全体を左右するビッグマッチだ。年間勝点2位の鹿島が、3位の浦和をホームに迎え撃つ。
1stステージを制した鹿島だが、2ndステージに入ってから、その戦いぶりは安定しない。2勝1分1敗と開幕戦の敗戦(鹿島1-3G大阪)を引きずらず、白星を先行させているとはいえ、4試合で8失点と守備に不安を抱える。前節の甲府戦でも、前後半の立ち上がりで失点を繰り返し、一度は逆転に成功したにもかかわらず、再逆転を許す戦いは勝負強いと言われる鹿島とは思えない展開だった。辛くも中村 充孝の3試合連続得点で3-3の同点に追い付くことに成功したものの、勝点1を奪うのが精いっぱいだった。
対する浦和は2ndステージを好調な滑り出し。3連勝で首位争いに加わった。前節は大宮との「さいたまダービー」で激闘を演じ、勝点1を分け合う結果ながらも、ペトロヴィッチ監督は「良いゲームだったと思う」と振り返った。
2ndステージを迎えるにあたって、鹿島が「全てをリセットしてしまった」(昌子 源)のとは対照的に、浦和は1stステージ終盤から生まれた良い流れを途絶えさせることなく、継続して7月に入ることができたと言えるだろう。
ただし、その流れがここで変わるかもしれない。リオデジャネイロオリンピック2016を控え、出場選手は所属チームから一時離れ、代表チームで戦うことになる。鹿島からは植田 直通と櫛引 政敏が、浦和からは遠藤 航とオーバーエイジ枠で興梠 慎三が招集された。互いにチームの中心選手なだけに、彼らを欠くときにどういう戦いができるかで、シーズン全体の流れが変わってしまう。代わりに出場する選手を含めて、チーム全体の力が問われることになるだろう。
昨季の「カシマスタジム」の試合では、内容的には鹿島が圧倒しながらも、ミスを逃さず得点した浦和が勝利した。逆に、今季の1stステージの対戦では、鹿島がミスを見逃さなかった。前半、浦和が流動的な攻撃を仕掛け、鹿島の守備陣を混乱させたがそこでゴールが奪えず、後半に浦和のパスミスから先制点を奪った鹿島が、リーグ戦では2010年以来となる浦和戦での勝利を挙げた。
前節は、ともに引き分けだった両チーム。3連戦から1週間がたち、コンディションが整ったタイミングでの対戦だけに、今回も激戦が予想される。果敢にプレスを掛け合い、ピッチの上でも激しく火花が散るだろう。
[ 文:田中 滋 ]

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「2ndステージの結果だけでなく、年間勝点順位を決める上でもシーズン全体を左右するビッグマッチだ」と評する田中滋氏である。
不安定な戦いをする2ndステージの鹿島であるが、このビッグマッチを機に大きく代わるのではなかろうか。
リオデジャネイロ五輪メンバーで植田と櫛引が抜けたこと以上に、注目度の高いこの試合へのモチベーションは高い。
ホームでこの強敵を倒すことが叶えば、波に乗ることとなろう。
力強い試合運びで勝利を呼び込みたい。
楽しみである。

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2ndステージの結果だけでなく、年間勝点順位を決める上でもシーズン全体を左右するビッグマッチだ。年間勝点2位の鹿島が、3位の浦和をホームに迎え撃つ。
1stステージを制した鹿島だが、2ndステージに入ってから、その戦いぶりは安定しない。2勝1分1敗と開幕戦の敗戦(鹿島1-3G大阪)を引きずらず、白星を先行させているとはいえ、4試合で8失点と守備に不安を抱える。前節の甲府戦でも、前後半の立ち上がりで失点を繰り返し、一度は逆転に成功したにもかかわらず、再逆転を許す戦いは勝負強いと言われる鹿島とは思えない展開だった。辛くも中村 充孝の3試合連続得点で3-3の同点に追い付くことに成功したものの、勝点1を奪うのが精いっぱいだった。
対する浦和は2ndステージを好調な滑り出し。3連勝で首位争いに加わった。前節は大宮との「さいたまダービー」で激闘を演じ、勝点1を分け合う結果ながらも、ペトロヴィッチ監督は「良いゲームだったと思う」と振り返った。
2ndステージを迎えるにあたって、鹿島が「全てをリセットしてしまった」(昌子 源)のとは対照的に、浦和は1stステージ終盤から生まれた良い流れを途絶えさせることなく、継続して7月に入ることができたと言えるだろう。
ただし、その流れがここで変わるかもしれない。リオデジャネイロオリンピック2016を控え、出場選手は所属チームから一時離れ、代表チームで戦うことになる。鹿島からは植田 直通と櫛引 政敏が、浦和からは遠藤 航とオーバーエイジ枠で興梠 慎三が招集された。互いにチームの中心選手なだけに、彼らを欠くときにどういう戦いができるかで、シーズン全体の流れが変わってしまう。代わりに出場する選手を含めて、チーム全体の力が問われることになるだろう。
昨季の「カシマスタジム」の試合では、内容的には鹿島が圧倒しながらも、ミスを逃さず得点した浦和が勝利した。逆に、今季の1stステージの対戦では、鹿島がミスを見逃さなかった。前半、浦和が流動的な攻撃を仕掛け、鹿島の守備陣を混乱させたがそこでゴールが奪えず、後半に浦和のパスミスから先制点を奪った鹿島が、リーグ戦では2010年以来となる浦和戦での勝利を挙げた。
前節は、ともに引き分けだった両チーム。3連戦から1週間がたち、コンディションが整ったタイミングでの対戦だけに、今回も激戦が予想される。果敢にプレスを掛け合い、ピッチの上でも激しく火花が散るだろう。
[ 文:田中 滋 ]

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「2ndステージの結果だけでなく、年間勝点順位を決める上でもシーズン全体を左右するビッグマッチだ」と評する田中滋氏である。
不安定な戦いをする2ndステージの鹿島であるが、このビッグマッチを機に大きく代わるのではなかろうか。
リオデジャネイロ五輪メンバーで植田と櫛引が抜けたこと以上に、注目度の高いこの試合へのモチベーションは高い。
ホームでこの強敵を倒すことが叶えば、波に乗ることとなろう。
力強い試合運びで勝利を呼び込みたい。
楽しみである。

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脩斗、ルックアップ
午前練習

ミーティング後、紅白戦を行いました。

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ルックアップする山本脩斗である。
左サイドは脩斗の主戦場。
クロスを上げるのか、中に切り込むのか、脩斗の動き一つで攻撃の形が変わる。
脩斗の活躍で浦和から勝利をもぎ取りたい。
楽しみである。

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ルックアップする山本脩斗である。
左サイドは脩斗の主戦場。
クロスを上げるのか、中に切り込むのか、脩斗の動き一つで攻撃の形が変わる。
脩斗の活躍で浦和から勝利をもぎ取りたい。
楽しみである。

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赤の決戦再び
1stの明暗を分けた鹿島×浦和、赤の決戦再び
2016/7/21 10:45配信

中村充孝(鹿島アントラーズ) (c)J.LEAGUE PHOTOS
前回の対戦が、鹿島アントラーズと浦和レッズの明暗を分けた。2011年『ナビスコカップ』決勝以来となる浦和戦での勝利、アウェイでは2009年12月以来となる勝点3を手にした鹿島はリーグ戦4連勝とし、残り2試合も白星を並べ、1stステージ優勝を果たした。2試合連続引き分けで鹿島戦に臨んだ浦和は第2節・ジュビロ磐田戦以来となる敗戦を喫し、その後ガンバ大阪、サンフレッチェ広島にも敗れ、優勝戦線からの脱落を余儀なくされた。6月11日の浦和0-2鹿島の結果は、1stステージを左右する90分間となった。
『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第5節の対戦は、優勝争いを語る時期ではないが、今後を占う意味でも大きな意味を持つことだろう。
浦和は前節・大宮アルディージャとのさいたまダービーで引き分けて、4連勝はならなかったものの3勝1分・勝点10で2ndステージ3位につける。鹿島は開幕戦でG大阪に完敗を喫するも、2勝1分1敗としている。年間順位では2位・鹿島が3位・浦和に勝点3差をつけている。前節・引き分けに終わった両クラブにとって、次節の結果が大事になる。
浦和は『リオ五輪』でFW・興梠慎三、DF・遠藤航という攻守の軸を欠くことになる。Jリーグ随一の選手層を誇る浦和のこと、FW・ズラタン、DF・那須大亮と代役に事欠かないが、やはりファーストチョイスのメンバーには一日の長がある。10ゴールとチーム最多得点をマークする興梠の穴は、5ゴールの武藤雄樹と李忠成、4ゴールの柏木陽介、2ゴールの槙野智章とどこからでも点が取れる分厚い攻撃で埋める。
さいたまダービー後、ペトロヴィッチ監督は興味深いコメントを残した。「1stステージで3連敗したが、後からの組み立てについては、今回の5連勝中よりも我々の狙いとすることを出せた」と不満を覗かせた。エースとリベロが不在の『リオ五輪』中に、指揮官は最終ラインからしっかりつなぐスタイルを再構築してくることだろう。
鹿島もGK・櫛引政敏、DF・植田直通が『リオ五輪』に出場するが、こちらのダメージは少ないだろう。守護神には曽ヶ端準がいるし、CBにはファン・ソッコ、ブエノが控える。ただ、リーグ最少の10失点と1stステージ優勝の原動力となった堅守は、2ndステージ4試合ですでに8失点と再建が急務だ。前線からの連動したハイプレスは夏場には体力的にも厳しい。よりコンパクトな守備が求められる。幸いここ3試合で10得点と攻撃陣は好調だ。9ゴールを記録する金崎夢生、7ゴールをマークする土居聖真の2トップだけではなく、スーパーサブの鈴木優磨が4得点、2列目の遠藤康が3得点、カイオに代わって2列目を担う中村充孝が3試合連続ゴールをマークするなど、こちらも分厚い攻撃を見せる。
『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第5節・鹿島×浦和は7月23日(土)・茨城県立カシマサッカースタジアムにてキックオフ。チケット発売中。

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「前節・引き分けに終わった両クラブにとって、次節の結果が大事になる」と記すチケットぴあのプレビューである。
鹿島としては、堅守が光った1stステージに比べ2ndステージになって失点が多いことが気になるところ。
しかしながら、攻撃陣は好調であり、特に移籍したカイオの穴を埋めるアツの3試合連続ゴールに目が行く。
甲府戦のような撃ち合う馬鹿試合はないにせよ、得点力で勝り快勝したいところ。
アツのテクニックでゴールを奪い勝利を掴み取ろうではないか。
楽しみな一戦である。

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2016/7/21 10:45配信

中村充孝(鹿島アントラーズ) (c)J.LEAGUE PHOTOS
前回の対戦が、鹿島アントラーズと浦和レッズの明暗を分けた。2011年『ナビスコカップ』決勝以来となる浦和戦での勝利、アウェイでは2009年12月以来となる勝点3を手にした鹿島はリーグ戦4連勝とし、残り2試合も白星を並べ、1stステージ優勝を果たした。2試合連続引き分けで鹿島戦に臨んだ浦和は第2節・ジュビロ磐田戦以来となる敗戦を喫し、その後ガンバ大阪、サンフレッチェ広島にも敗れ、優勝戦線からの脱落を余儀なくされた。6月11日の浦和0-2鹿島の結果は、1stステージを左右する90分間となった。
『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第5節の対戦は、優勝争いを語る時期ではないが、今後を占う意味でも大きな意味を持つことだろう。
浦和は前節・大宮アルディージャとのさいたまダービーで引き分けて、4連勝はならなかったものの3勝1分・勝点10で2ndステージ3位につける。鹿島は開幕戦でG大阪に完敗を喫するも、2勝1分1敗としている。年間順位では2位・鹿島が3位・浦和に勝点3差をつけている。前節・引き分けに終わった両クラブにとって、次節の結果が大事になる。
浦和は『リオ五輪』でFW・興梠慎三、DF・遠藤航という攻守の軸を欠くことになる。Jリーグ随一の選手層を誇る浦和のこと、FW・ズラタン、DF・那須大亮と代役に事欠かないが、やはりファーストチョイスのメンバーには一日の長がある。10ゴールとチーム最多得点をマークする興梠の穴は、5ゴールの武藤雄樹と李忠成、4ゴールの柏木陽介、2ゴールの槙野智章とどこからでも点が取れる分厚い攻撃で埋める。
さいたまダービー後、ペトロヴィッチ監督は興味深いコメントを残した。「1stステージで3連敗したが、後からの組み立てについては、今回の5連勝中よりも我々の狙いとすることを出せた」と不満を覗かせた。エースとリベロが不在の『リオ五輪』中に、指揮官は最終ラインからしっかりつなぐスタイルを再構築してくることだろう。
鹿島もGK・櫛引政敏、DF・植田直通が『リオ五輪』に出場するが、こちらのダメージは少ないだろう。守護神には曽ヶ端準がいるし、CBにはファン・ソッコ、ブエノが控える。ただ、リーグ最少の10失点と1stステージ優勝の原動力となった堅守は、2ndステージ4試合ですでに8失点と再建が急務だ。前線からの連動したハイプレスは夏場には体力的にも厳しい。よりコンパクトな守備が求められる。幸いここ3試合で10得点と攻撃陣は好調だ。9ゴールを記録する金崎夢生、7ゴールをマークする土居聖真の2トップだけではなく、スーパーサブの鈴木優磨が4得点、2列目の遠藤康が3得点、カイオに代わって2列目を担う中村充孝が3試合連続ゴールをマークするなど、こちらも分厚い攻撃を見せる。
『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第5節・鹿島×浦和は7月23日(土)・茨城県立カシマサッカースタジアムにてキックオフ。チケット発売中。

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「前節・引き分けに終わった両クラブにとって、次節の結果が大事になる」と記すチケットぴあのプレビューである。
鹿島としては、堅守が光った1stステージに比べ2ndステージになって失点が多いことが気になるところ。
しかしながら、攻撃陣は好調であり、特に移籍したカイオの穴を埋めるアツの3試合連続ゴールに目が行く。
甲府戦のような撃ち合う馬鹿試合はないにせよ、得点力で勝り快勝したいところ。
アツのテクニックでゴールを奪い勝利を掴み取ろうではないか。
楽しみな一戦である。

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