雰囲気の良いミニゲーム

午後練習


浦和戦のスタメンはグラウンドや室内でリカバリートレーニング、その他のメンバーはミニゲームやシュートトレーニングを行いました。


ミニゲームを行うサブ組である。
昨日の敗戦を引きずるかと思いきや、メンバーは和やかで良い雰囲気で練習しておる。
幾度も苦しい戦いを経験してきたクラブに所属する者としては、あの程度の敗戦で右往左往するものではない。
プロとして気持ちを切り替え、次なる戦いの準備に入っておる。
より攻撃的に行くであろう2回戦を楽しみにしておるのではなかろうか。
我らも、2ゴールに歓喜する準備は出来ておる。
邪悪なるアウェイの地にて、大逆転を演出しようではないか。
楽しみである。

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悪い流れを引きずらずに、守備陣を牽引する働きができるのか

【鹿島】昌子が覚えた審判への不信感。「目の前で満男さんのタックルを見ても、かすりもしないところもあった」
2016年11月30日

悪い流れを引きずらずに、守備陣を牽引する働きができるのか。


「そういうのをひっくるめてチャンピオンに相応しいチームを決めるわけですし」。そう語る昌子は、気持ちを切り替えて第2戦に挑む。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[Jリーグチャンピオンシップ決勝・第1戦]鹿島0-1浦和/11月29日/カシマ

 PKによる1失点で敗れた鹿島のディフェンスリーダー昌子は、判定に対する小さくない不満を抱えていた。

 決勝点になったPKのシーン(空中戦で西が興梠に身体を当てたプレーがファウルと判定された)だけではない。「負けてからレフェリー(の判定が)っていうと、言い訳でしかないから言いたくないですが」と前置きしつつ、「浦和さんボールになる場面が多かったんではないかと。目の前で満男さんのタックルを見ていても、かすりもしないところもあった」と苦い表情を浮かべた。

 ジャッジの基準が公平だったかの議論はさておき、微妙な判定によるPKでの1失点で敗れた鹿島の選手が、レフェリングに不満を持つのは当然のことだろう。しかし、判定はもう覆らない。ここで大事なのは、気持ちの切り替えだ。もちろん、それは昌子も理解している。

「そういうのを含めてのチャンピオンシップだと思うし、そういうのをひっくるめてチャンピオンに相応しいチームを決めるわけですし」

 今季、自身のキャリアでベストシーズンと言えるほど、安定して高いパフォーマンスを披露してきた昌子は、精神面でも大きく成長した。12月3日のリベンジマッチは、その成果が試される時だ。悪い流れを引きずらずに、守備陣を牽引する働きができるのか。若きディフェンスリーダーのプレーに注目したい。


審判に不信感を抱く源である。
PKシーンを差し引いても、鹿島の選手へのタックルは流され、浦和の選手が倒れれば即ファールの笛が鳴っておった。
また、夢生へのイエローはすぐに出されたものの、永木への悪質で危険なファールをした浦和の選手にはノーカードであった。
鹿島の選手へのPA内でのハイキックの流されており、PKは与えられなかった。
ざっと挙げただけでも、これだけの偏ったシーンがある。
これは由々しき仕儀である。
93年のJリーグ開幕より、鹿島は偏向ジャッジに悩まされ続けておる。
ここ数年では浦和有利な笛がずっと吹かれてており、5年間で浦和有利の誤審ゴールが7ゴールもあるという。
これをどう捉えるかであろう。
事実が物語っておるのだ。
このような偏ったジャッジを是正しない限り、Jリーグに未来はない。
よく考えて欲しい。
とはいえ、選手はレフェリーに不遜感持ったまま試合を行うことは出来ぬ。
ここで源には、気持ちを落ち着かせ、新たな気持ちで2回戦に挑んで貰うところ。
その為の非公開練習でもある。
ジャッジに負けぬ強いメンタルで、勝利を掴み取ろうではないか。

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覇権奪還のチャンスをものにするためには、背番号10の奮起が不可欠だ

【鹿島】逆転優勝の鍵は柴崎岳。途中出場で攻撃を活性化した10番の真価
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年11月30日


約1か月ぶりの公式戦でも試合勘に不安はなかった。


62分から途中出場した柴崎。出場直後に惜しいシュートを放った。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[Jリーグチャンピオンシップ決勝・第1戦]鹿島0-1浦和/11月29日/カシマ

 11月29日に行なわれたチャンピオンシップ第1戦、ホームに浦和を迎えた鹿島は、手痛い黒星を喫した。スコアは0-1と最少得点差だが、アウェーゴールを与えたダメージは大きい。鹿島がチャンピオンシップを制すには、少なくとも12月3日のアウェー戦で2点以上が必要になるからだ(1-0では年間勝点上位の浦和が優勝)。

 勝つためには、守ってばかりはいられない。そこで鍵になりそうなのが、怪我から復帰した柴崎岳だろう。浦和との第1戦に途中出場したこのMFは、果敢に2列目から飛び出して相手を揺さぶり、絶妙なタメを作り、質の高いパスで打開を試みた。

 特に印象的だったのが、出場直後の64分のプレーだ。左サイドでボールを持った永木が中央に浮き球を供給。これを受けた遠藤が胸で落とし、柴崎がシュートを打った。

 10月22日のJ1第2ステージ15節・FC東京戦を最後に戦線を離脱していた柴崎にとって、この浦和戦は約1か月ぶりの公式戦。試合勘が鈍っていてもおかしくなかったが、チームメイトとハイレベルなコンビネーションを見せ、ビッグチャンスに絡んだ。

 その働きを石井監督も「交代した選手が要望通りの動きをしてくれたので、次の試合に向けて期待が高まったと思っています」と評価している。

 柴崎が躍動すれば、鹿島の攻撃は活性化する。それは誰もが認める事実だろう。鹿島にとってリーグタイトルはリーグ3連覇を達成した2009年以来。この覇権奪還のチャンスをものにするためには、背番号10の奮起が不可欠だ。


CS 2回戦は負傷明けの岳がカギとなると言うサッカーダイジェスト誌である。
昨日の1回戦、途中出場した岳は、試合勘のなさなど全く感じさせず、攻撃を一気に加速させた。
センスとはこういうものであろう。
2得点以上が必要な2回戦では先発起用もあるのではなかろうか。
背番号10の輝きでタイトルを目指したい。
期待しておる。

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非公開練習実施

練習スケジュール(12/1)変更のお知らせ
2016年11月30日(水)

12/1(木)の練習スケジュールが変更になりましたので、お知らせいたします。

10時からの練習となっておりましたが、非公開練習に変更となりました。

皆様のご理解のほど、何とぞよろしくお願いいたします。


明日の練習が非公開となった。
浦和とのCS 2回戦、タイトルがかかるこの重要な試合を2得点以上し勝利する為には、いくつかの秘策が必要ということであろうか。
岳の起用法、優磨は間に合うのか、など、興味が尽きぬ。
1回戦の終盤では怒濤の攻めを魅せており、その勢いを再現できれば、勝利を掴み取ることは可能であろう。
優勝の為、チームは一丸となっておる。
必ずや2ゴールを。
信じておる。

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厳しい問いかけにも正面から向かい合う植田の姿勢は、代表選手にふさわしかった

CS初戦をベンチで見ていた植田直通 「腐らずにやっていく」
チャンピオンシップ第1戦に出場できなかった代表選手

2016年11月30日 9時9分 livedoor スポーツ

29日、チャンピオンシップの第1戦で、植田直通はベンチから自分のチームがホームで敗れていくのを見ているだけだった。

正確に言えば、国際Aマッチに出場経験がない植田は、まだ日本代表選手ではない。それでもワールドカップ最終予選には呼ばれ続け、他の選手たちに混じって練習はこなし続けている。またリオ五輪では3試合すべてでフル出場し、貴重な経験を積んだ。そんな年のリーグを締めくくる初戦を、植田はピッチの外で迎えていた。

代表選手の一員であるというプライドはあってもおかしくない。実際、植田はそういう自負は「ある」という。そしてその自分がピッチに立っていない現状については、「誰もが味わっていないことを自分は味わっていると思う」と語った。決してコンディションが悪いわけではないし、「日々の練習から100パーセントやっていますし、自分のプレーも出来ていると思います」と言う。

しかし植田は決して落ち込んだり、ひねたりするタイプではない。

「これを乗り切ったら自分はもっと強くなれると思います。だから僕は腐らずにやっていこうと思っています。ここまで来たら、チームの総力戦なので、僕個人の考えではなく、チームとして考えていきたいと思います」

「自分の感情は押し殺しています。あとは自分にチャンスが来たときに爆発させるだけ。それを今溜めてます。試合に出たときにしっかりと自分のチャンスをつかむだけだと思いますので、ちゃんと準備したいと思います」

では植田は初戦をどう見ていたのか。浦和対策の練習どおりにいった部分はあったし、チャンレンジも出来たという。そして「前半0-0で行って、後半仕留められればいいという考えでいましたし、0-1でも次の試合で必ず逆転できると思います」と胸を張った。

出場できなかった悔しさについて聞かれ、植田は「(自分は)まだまだ成長しなければいけないので」と話題を締めくくった。日頃からキリリとした表情で受け答えをする植田だが、この質問のときはさらに表情が引き締まった。厳しい問いかけにも正面から向かい合う植田の姿勢は、代表選手にふさわしかった。

【日本蹴球合同会社/森雅史】


植田について取材した日本蹴球合同会社の森氏である。
浦和との決戦に出場出来ぬ心情、自分の状況について語る。
ベンチを温めることに満足する選手はおるまい。
植田もかなり悔しいはず。
それを押し殺し、この経験を自分の糧にしようとする前向きな姿勢が、植田を更に成長させる。
植田が鹿島でレギュラーを掴んだとき、それは、鹿島が一つ上の強さを得ることとなろう。
期待しておる。

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PK以外の場面では浦和に決定機を作らせなかった

「僕が選択を間違えた」 PK献上の西は自省も… 昌子は審判をチクリ「自信があったのだろうと」



興梠に接触した西は、自身のプレー選択にPK献上の原因を求める

 鹿島アントラーズにとっては、厳しい判定になった。29日のJリーグチャンピオンシップ決勝第1戦で浦和レッズをホームに迎えた鹿島は、組織的な守備により途中まで0-0のままゲームを進めていた、後半11分のPK判定に泣いた。

 浦和のMF柏木陽介が中央にクロスを入れた場面で、FW興梠慎三と鹿島DF西大伍が交錯。家本政明レフェリーはPKの判定を下した。これを浦和のMF阿部勇樹が決めて、1-0で終わったゲームの決勝ゴールとなった。

 興梠は「センタリングを受けようとして、ファーからニアに飛び込んだところで体をぶつけられた」と話したこのシーン。接触した西は自身のプレー選択に原因を求めた。

「手も足も使っていない、いつも通りの守り方をした。違う守り方でも良かったので、僕が選択を間違えたということ。相手を良いところに入れさせないのは定石だと思うので」

 西が割り切った表情で振り返った一方で、センターバックの昌子源は主審の判断をチクリと突きつつ、判定の厳しさを次のように語っている。

「しんどい、何とも言えない判定」

「あのPKが全ての試合になってしまった。しんどい、DFとしては何とも言えない判定です。ただ、すぐにPK判定をしたので(レフェリーに)自信があったのだろうと。それも含めて、負けは負けです」

 ホームでの初戦を落とした鹿島は、12月3日に浦和のホームに乗り込む第2戦で、少なくとも2得点を奪わなければ王座は勝ち取れない。PK以外の場面では浦和に決定機を作らせなかっただけに、ワンプレーに泣く結果になってしまった。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images


PKジャッジについて記すFOOTBALL ZONE WEBの轡田氏である。
興梠と西、源のコメントから記事を作る。
もう少し掘り下げることは出来なかったのであろうか。
少なくとも、興梠の西を馬鹿にしたようなコメントから、興梠の意図ある倒れであったことは述べられたはず。
メディアとしての自覚を持って欲しい。

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特に強靭なメンタルが求められる“後半”の90分間で、J1屈指の勝負強さを誇る鹿島の真価が問われることになる

鹿島のVシナリオを崩した不可解ジャッジ
2016.11.30 07:05


ホームでの初戦の黒星に肩を落とすアントラーズイレブン(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

 不可解なジャッジが、鹿島アントラーズが描いていたシナリオを崩壊させた。29日にカシマスタジアムで行われた、今シーズンのJ1の頂点を決めるチャンピオンシップ決勝第1戦。唐突に鳴り響いたホイッスルが、試合を大きく動かした。

 鹿島、浦和レッズともに無得点で迎えた後半11分だった。右サイドで縦パスを受けた浦和のMF柏木陽介が切り返しから相手をかわし、左足でクロスを入れる。ターゲットはペナルティーエリア内のファーサイドに走り込んできたFW興梠慎三。鹿島の右サイドバック・西大伍が、すかさず間合いを詰める。

「相手をいい場所に入らせない、というのは定石。僕はいままでもああいうやり方で守ってきたので」

 ともにベストのポジションを争う2人の体が接触し、興梠がピッチに倒れた直後だった。家本政明主審が吹いたホイッスルは鹿島のゴールキックではなく、浦和のPK獲得を告げるものだった。現実を受け入れられなかったのか。振り返った西は家本主審を見ながら、両手を大きく広げて抗議した。

「足もかかっていないし、手も使っていない。感覚としてはもちろん(ファウルは)なかったですし、興梠選手もそれはわかっていると思うんですけど」

 サッカーにおいては、一度下された判定は覆らない。ペナルティーエリア内における主審の判定の精度をあげるために、ゴールライン上に配置された追加副審(AAR)に確認してくれ、と鹿島の選手が詰め寄っても家本主審は首を横に振るだけだった。

 その約1分後。慎重にボールをセットし、何度も深呼吸を繰り返した浦和のキャプテン、MF阿部勇樹が大胆不敵にもほぼ真ん中へPKを蹴り込む。右に跳んだ37歳の大ベテラン、GK曽ヶ端準をあざ笑うかのように、緩やかな弾道がネットを揺らした。

 年間総合順位で13もの勝ち点差をつけられた2位の川崎フロンターレを1‐0で撃破し、痛快な下克上を成就させた23日の準決勝後。デイフェンスリーダーの昌子源は、年間総合順位で1位の浦和に挑む決勝のシナリオの一端を、こんな言葉とともに説明してくれた。

「第1戦はホームで戦えるアドバンテージを生かして、アウェイゴールを与えずにしっかりと勝つこと。俺らは特に変わることなく、鹿島らしいサッカーを最後まで貫きたい」

 一発勝負の準決勝と異なり、決勝はホーム&アウェーで勝利数が多いチームが美酒に酔う。1勝1敗のイーブンになった場合は(1)2試合の得失点差(2)2試合のアウェイゴール数――の順で勝敗が決まり、それらも同じだった場合は年間総合順位で上位の浦和に軍配が上がる。

 お互いに手堅い試合運びとなると予想された大一番。鹿島としては浦和を無失点に封じたうえで、最低でも引き分けに持ち込んで、12月3日に敵地・埼玉スタジアムで行われる第2戦に臨みたい。

前線から連動したプレスと、激しい球際の攻防。リーグ最強を誇る川崎の攻撃陣をシャットアウトした堅守が効いていただけに、試合後に自らの目で映像をチェックし、ごく普通のボディコンタクトだったと確信した昌子は納得がいかない。

「負けてからレフェリーのことを言うと、言い訳でしかないからね。あまり言いたくないんですけど、それでも誰がどう見てもジャッジは不公平だったと思う。(西)大伍君と(興梠)慎三さんが倒れた瞬間に笛を吹いて、躊躇なく『PK』と言ったから、よほど自信があったんだろうけど。まあ、そういう部分を含めて負けは負け。自分たちが弱いから負けた、ということに尽きる」

 ホームのアドバンテージを得られる状況にもほど遠かった。空席が目立ったスタンドは、特にゴール裏の2階席はまばらな観客を数えられるほど閑散としていた。入場者数は2万3074人。カシマスタジアムの収容人員が4万728人だから、約56%しか埋まらなかったことになる。

 集客ナンバーワンを誇る浦和でさえも、平日のナイトゲームは動員で苦戦を強いられる。加えて、準決勝の結果を受けて4日前の25日に一般販売が始まったことも、第1戦の前売りチケットの売れ行きの鈍さに拍車をかけた。

 対照的に11月3日の段階で年間総合順位の1位を決め、決勝第2戦を行う日時の告知に時間を取れた浦和のチケットはすでに完売。超満員の大声援が、10年ぶりとなるJ1王者獲得を後押しする。

 それでも昌子は自軍のゴール裏をチームカラーの深紅に染め、声を枯らして応援を続けてくれたファンやサポーターに感謝する。少ないとはいっても、2万3074人は今シーズンでは5番目に多い数字だった。

「午後7時半開始でしかも平日で、交通の便などを考えるとカシマスタジアムは難しいけど、それでも熱い応援は聞こえていた。僕たち選手やスタッフはもちろんですけど、ファンやサポーターの誰一人としてあきらめていない、という応援だったので、それは次への好材料なのかなと」

 実際、奇跡への可能性を繋ぎとめてもいた。1点を追う展開で、時間の経過とともにリスクをかけて攻めていったなかで、昌子はセンターバックを組む元韓国代表のファン・ソッコとこんな声をかけあっていた。

「この1点差をキープするぞ」

 負けるにしても0‐1。もし2点差以上をつけられたら、第2戦を待つことなく事実上の終戦を迎える。不可解なPKで浦和にアウェイゴールを献上し、逆転することはおろか、追いつくこともできなかったが、途切れそうな気持ちを必死に紡いだ末の黒星に昌子は努めて前を向いた。

「0‐1のスコアは最低限かな」

 先制された直後からは、右足の違和感で戦列を離れていた司令塔・柴崎岳が復帰。28分間のプレーながら背番号「10」は鹿島の攻撃を差配し、金崎と並ぶチーム最多タイの3本のシュートを放った。柴崎が入った後に生じた鹿島の変化を、日本代表DF槙野智章はこう振り返る。
「柴崎選手が入ることで鹿島の選手の動き方、ボールの動かし方が変わると思っていましたけど、実際、周りの選手の動き出しが速くなりましたよね」

 浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、柴崎対策として守備力に長けるボランチ・青木拓矢を後半29分から投入。後半だけで11本のシュートを浴びるなかで1点を守り切ったが、柴崎が第2戦で先発に復帰すれば違った展開に持ち込むことも十分に可能になる。

 鹿島が逆転で王者を獲得するには、何よりも第2戦で勝利が求められる。しかも、1‐0のスコアならば浦和に凱歌があがる。

「今日よりもさらに攻撃的に行かなきゃいけないし、そのなかで失点してしまえば絶望的になる。難しいけど、それでも気持ちを切り替えて、絶対に2点以上取って勝ちたい」

 中3日の調整時間を、ハーフタイムと考えれば――。特に強靭なメンタルが求められる“後半”の90分間で、J1屈指の勝負強さを誇る鹿島の真価が問われることになる。

(文責・藤江直人/スポーツライター)


CS・浦和戦のPKジャッジについて不可解と言い切るTHE PAGE誌の藤江氏である。
誤審はどのレフェリーにもある。
それを含めてのサッカーである。
しかしながら、このCSで導入された追加副審への確認を拒否したことで、家本主審は自分のミスを認識したように感じる。
このレフェリーのジャッジがクリアであったことは、これまでにない。
そのような人物をこの大きな試合に抜擢したJリーグには違和感を感じる。
どこぞのクラブにタイトルをもたらせようとする意図があったのではなかろうか。
このミスジャッジに目をつぶったとしても、浦和側のハイキックを見逃すあたっては、こちらとしても閉口する以外になかった。
このようなことがまかり通るのであれば、Jリーグはスポーツではなくなり衰退の途につくであろう。
残念である。

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CS・1回戦・浦和戦コメント・報道

明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第1戦


鹿島アントラーズ:石井 正忠
第1戦、ホームゲームでもあり、最低でも相手に得点を奪われない形にしたかったが、それができず非常に残念だ。しかし、(2試合トータルの)前半が終わったという形になるので3日間をかけて、しっかり準備して第2戦に向かいたいと思う。

Q. 守りから入りたいと言っていたが、前半シュート0だったことはOKと考えていたか?

A. 守備のところでは相手を制限することができたと思うが、そこから攻撃に移るときに自分たちでボールを失ってしまう場面が見られた。その点は満足していないが、守備に関してはある程度はできていたと思う。

Q. 川崎F戦のように前からボールを奪いに行くと思っていたが、ブロックを作る戦い方をしたのか?

A. 全体の意図としては、前から自分たちでボールを奪いに行くかたちを多くしたいと考えていた。しかし相手のいることであり、そこは状況を見て選手がしっかり判断してくれたと思う。

Q. 柴崎選手が久しぶりの試合出場だったが、調子はどうか?

A. 非常にいい状態になっている。今日は負けてしまったが、第2戦に向けていい材料だと思う。

Q. 次の試合、最低2点が必要だが、どのように変化をつけるか。

A. 失点した後の戦い方が理想的。自分たちからボールを奪いに行くかたちを考えつつ、しっかり相手陣内でボールを動かす。そのために、今日、交代の選手を入れたが要望通りの動きをしてくれたので、次の試合に向けて期待が高まる。

Q. コーナーキックからチャンスが多かったが、狙い通りか?

A. それほど普段と変わらないと思う。今日はキッカーの質が非常によかったと思う。そこがチャンスに見えたと思うが、普段も同じようなかたちでやっている。今日は中に入る選手のタイミングと、キッカーの質があっていたと思う。それがさらにゴールに向かえばと思う。



【土居 聖真】
何回かチャンスもあったし、自分のヘディングシュートもあった。切り替えて、次の試合で結果を残すしかない。今日よりもさらに攻撃的にいかないといけない。2点を取って勝ちたい。

【昌子 源】
浦和のやり方をチーム全員が分かっていることが重要だった。負けたことが残念。2点目を取られると厳しくなることは分かっていた。相手はカウンターも強いが、1点で抑えることができたことを良い意味で捉えて2戦目に臨みたい。1stステージでの対戦では2-0で勝った。不可能ではない。

【山本 脩斗】
個人の1対1ではうまく対応できたと思う。相手が両ワイドに張っていたので、中を閉じてサイドでボールを取りきることを狙っていた。全体として自分たちのイメージ通りの守備ができたと思う。危ないシーンもなかった。そこから攻撃にどうつなげるか。次は2点を取らないといけない。個人としての質も高めていきたいし、どの時間帯で勝負するのかというところを、明日から石井さんを中心にチーム全体で意思統一していきたい。

【曽ケ端 準】
こういう試合なので、ある程度手堅い展開になった。プレスに行くところは前からしっかりと行けていたと思う。しっかりと球際でも戦えていたと思う。次、頑張ります。

【伊東 幸敏】
相手の背後を取ってサイドから攻めようと思ってピッチに立った。チャンスは1本あるかないかだと思っていたので、1本で勝負を決めるつもりで出場した。雰囲気は全然悪くない。チャンスはある。

【ファン ソッコ】
ホームで失点せず、0点で終わらせたかった。前半は自分たちの意図していた通りに相手をコントロールしながら守ることができた。後半は全体的に体力が落ちたところでタイトな守備が出来ずにフリーでボールを持たれる場面を作らせてしまった。2戦目に向けてコンディションを整えて臨みたいと思う。絶対に勝つという強い気持ちで戦いたい。

Jリーグチャンピオンシップ 決勝第1戦 浦和戦


本日行われた明治安田Jリーグチャンピオンシップ 決勝第1戦 浦和レッズ戦は0-1で負けを喫しました。

Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第1戦
2016年11月29日(火)19:25KO カシマ

[ 石井 正忠監督 ]
今日の試合、まずは(明治安田チャンピオンシップ決勝)第1戦のホームゲームで最低でも相手に得点を奪われない形にしたかったんですけど、それができなくて非常に残念です。でも、前半が終わったという形になると思うので、この3日間をかけて次の第2戦に向かいたいと思います。

--「守りから入りたい」とおっしゃっていたと思いますが、前半はシュートがなかった。監督としてはあれでOKだったのでしょうか?
戦い方としては、守備のところではある程度相手を制限する形ができたと思うんですけど、そこから攻撃に移る時に、自分たちでまたボールを失ってしまったという部分があったので、その点においては満足していません。しかし、守備についてはある程度できたのではないかと感じています。

--立ち上がりから準決勝の川崎F戦のように前から奪いに行くと思い込んでいたのですが、試合が始まるとブロックを作って待ち構えるように見えた。意図した通りだったのでしょうか?
全体の意図としては、前から自分たちでボールを奪いに行く形を多くしたいと思ったんですけど、やっぱり相手がいることですし、相手の出方というのもあったので、その辺は選手が状況を見てしっかり判断してくれたと思います。

--柴崎 岳選手が久しぶりの出場でした。調子はどうでしたか?
非常に良い状態になってきているので、今回は試合に負けてしまいましたけど、それは本当に良い材料になったと思います。

--次の試合では最低2点取らないといけない。次の試合への感触は?
(今日の)失点した後の戦いというのが理想的だと思います。また自分たちからボールを奪いに行く形というのを考えつつ、あとはしっかり自分たちから相手陣内でボールを動かすということが重要になってくると思います。そのために、交代の選手を今日は入れたわけですけども、そういった交代して入った選手が要望通りの動きをしてくれたので、それはまた次の試合への期待が高まったと思います。

Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第1戦
2016年11月29日(火)19:25KO カシマ

[ 土居 聖真 ]
切り替えて、次の試合で結果を出すしかないので、そこに向けて全てを懸けないといけないと思います。

--攻撃の手応えは?
何回かチャンスもありましたし、自分のところでも最後にヘディングシュートがありましたし、そういうところの差も出たのかなと思います。

--試合前の会見では攻撃にポイントがあると言っていたが、その部分については?
相手のボール回しに対して、良い守備からの良い攻撃もありましたけど、ファウルを取られるところが多くて、なかなか良い守備から良い攻撃というリズムができなかったのがあるかなと思います。

--試合後のロッカールームでは?
もう次、勝つしかないんで、切り替えて、次に向けてやっていこうという感じでした。あまり多くはしゃべらなかったです。

--ファウルが多くなったのは審判の影響なのか、追い込み方に原因があるのか?
遅れて対応はしてなかったと思いますし、ほとんど近場、近場でしっかりタイトにマークできたと思いますし、そんなに後手を踏んだ守備はしてなかったと思います。

--次は2点以上必要になりますが、今日とは違う戦い方をしないといけない?
今日よりもさらに攻撃的にいかないといけないですし、その中でも失点してしまったら絶望的なので、難しいところにはなりますけど、点を取らないことには勝てないので、絶対に2点以上取って勝ちたいと思います。

[ 曽ヶ端 準 ]
--PKの場面については?
判定は変わらないので。実際、失点してしまったわけですし、間は短いですけど、切り替えて次のアウェイに向けて準備できればと思います。

--ピンチもなかったがチャンスも少なかった?
こういう試合ですし、ある程度手堅い形になるのは予想できていました。お互いにめちゃくちゃリスクを負って攻める場面はあまりなかったと思いますけど、行ける場面では前からしっかりプレスに行けていましたし、それはお互いにそうだったと思います。多少ずれるところはありながらも幅広く守ったり、うまく受け渡すことはある程度できた。次もこういう戦い方のベースは変わらずに必要だと思いますし、そこから点を取らなければいけないわけですから、しっかりチームとして点が取れるようにしたいと思います。頑張ります。

PKによるアウェイゴールを得た浦和。勝利も気を引き締めて第2戦へ
前半から手に汗握るプレーの連続だった。早い時間に鹿島がビッグチャンスを迎える。ロングボールをうまくトラップした土居 聖真がゴールを目指してドリブルを仕掛けるが、素早く帰陣した浦和ディフェンスがパスを阻止。浦和も李 忠成のクロスに武藤 雄樹が飛び込み、鹿島のゴールネットを揺らしたが惜しくもオフサイド。

その後、浦和がサイド攻撃を基軸に鹿島を押し込めば、鹿島はセットプレーを中心にして押し返す。どちらのチームも、鋭い出足と相手に自由を許さない集中した守備を見せ、失ったボールをすぐに奪い返す緊迫した展開が続く。44分には武藤が強烈なシュートを放つも、曽ヶ端 準が左手1本で的確にはじき返し、手に汗握る45分はどちらも譲らず0-0のまま終わった。
 
後半も最初にチャンスを得たのは鹿島。中盤での奪い合いを制したところから素早く攻撃に転じ、中央で受けた土居から右サイドを駆け上がってきた遠藤 康に絶妙なスルーパスが出る。あとは、ゴールを決めるだけと思われたが、遠藤の右足のシュートは飛び出してきた西川 周作の正面を突きゴールならず。この試合最大のチャンスを逸してしまった。

大きなチャンスを逃せば試合の流れは変わってしまうもの。それまで浦和のゲームメイカーである柏木 陽介をしっかり抑えていた鹿島ディフェンスが、一瞬の隙を見せてしまう。ゴール前右の位置でフリーでパスを受けた柏木が反転してゴールへ向き直り、クロスを送ると、それに合わせようと動きだした興梠 慎三が西 大伍に倒されてしまう。このプレーに対して家本 政明主審はPKを宣告。57分、このチャンスをキャプテンの阿部 勇樹がきっちり決めて浦和が先制に成功する。試合後、マークしていた西は「僕が選択を間違えた」と残念な気持ちを吐露していた。

1点を追って攻勢を強める鹿島は、中村 充孝に代えて柴崎 岳をピッチへ送る。およそ1ヵ月ぶりの実戦復帰となった柴崎がシュート3本を放つなど、攻撃の勢いを増す鹿島だったが、浦和の守備も堅い。ゴール前を崩し切る場面はなく、浦和がPKで得たリードを守り、0-1で明治安田チャンピオンシップ決勝第1戦を終えた。

試合後、ペトロヴィッチ監督は、この勝利がチームにいい影響を与え、第2戦はさらに良いサッカーができると考えていた。

「今日のゲームを1-0で勝利したことは前向きにとらえていて、良い結果だと思っている。緊張感ある試合を今日経験した上で第2戦を迎えられる。もう少し落ち着いてボールを運べると思うし、コンビネーションあるサッカーを見せられると思っている」

アウェイで先勝し、有利な状態で第2戦を迎えられるが、相手が鹿島である。

「鹿島は逆境の中で力を発揮して強さを見せるチーム。今日の1-0での結果をもってわれわれが有利だと思ってしまうのは、大きな間違いだ」

そう言って、第2戦に向けて気持ちを引き締めていた。

一方、鹿島の石井 正忠監督も気落ちした様子も見せず「前半が終わったという形になると思うので、この3日間をかけて次の第2戦に向かいたい」と胸を張っていた。

第2戦は、4日後の12月3日。浦和が勝つか引き分ければ、10年ぶりのリーグタイトル奪取となり、0-1で敗れても年間勝点が上の浦和の優勝となる。しかし、鹿島が2点以上決めて勝つことになれば、アウェイゴール差で浦和を上回る。次の試合も先取点がカギを握りそうだ。

[ 文:田中 滋 ]

【鹿島 vs 浦和】鹿島スタメン
2016年11月29日(火)



鹿島のスターティングイレブン。

【鹿島 vs 浦和】ついにキックオフ!
2016年11月29日(火)



両チーム円陣を組み、ついにキックオフ!

【鹿島 vs 浦和】競り合う金崎と槙野
2016年11月29日(火)



鹿島の絶対的エース金崎夢生(鹿島・写真左)を徹底的なマークで抑え込む槙野智章(浦和)。後半も二人の攻防に注目!

【鹿島 vs 浦和】後方で身体を張る山本
2016年11月29日(火)



山本脩斗(鹿島・写真左)は、Jリーグ屈指の浦和攻撃陣を身体を張って封じ込める。

【鹿島 vs 浦和】火花散らす両チームの大黒柱
2016年11月29日(火)



両チームの大黒柱である小笠原満男(鹿島・写真右)と阿部勇樹(浦和)も激しく火花を散らす。

【鹿島 vs 浦和】ボールを追いかける永木と李
2016年11月29日(火)



永木亮太(鹿島・写真右)と李忠成(浦和)は我武者羅にボールを追いかける。

【鹿島 vs 浦和】戦況をみつめる石井監督
2016年11月29日(火)



石井正忠監督(鹿島)は、腕を組み戦況を見つめる。

【鹿島 vs 浦和】鹿島のユニフォーム右肩部分には・・・
2016年11月29日(火)



鹿島のユニフォーム右肩部分にはチャンピオンシップファイナルのバッジがついています。

【鹿島 vs 浦和】No.10、復帰!
2016年11月29日(火)



後半17分に途中出場した柴崎岳(鹿島)は、積極的にボールを受けつつ、裏へのフリーランニングを繰り返して攻撃を活性化。チーム最多の3本のシュートを放つなど存在感を見せた。この試合は鹿島にとって悔しい敗戦となったが、No.10の復帰は第2戦に向けて大きな光明となった。

【鹿島 vs 浦和】帰ってきた10番
2016年11月29日(火)



柴崎岳は後半途中から出場。10月22日以来の出場が大一番チャンピオンシップ決勝第1戦になった。

【鹿島 vs 浦和】途中出場のファブリシオ
2016年11月29日(火)



鹿島は80分、得点を奪うべくファブリシオを投入した。

【鹿島 vs 浦和】ピッチ脇で戦況を見つめる小笠原
2016年11月29日(火)



小笠原満男は89分に途中交代。ピッチ脇でそのまま戦況を見つめる。

【鹿島 vs 浦和】PKに泣く・・・
2016年11月29日(火)



鹿島は、ホームで迎えたチャンピオンシップ第1戦。PKでの失点を最後まで奪い返せず0-1で敗戦。次の第2戦にすべてを懸ける。

【鹿島 vs 浦和】得点を奪えなかった金崎
2016年11月29日(火)



鹿島の得点源である金崎夢生は得点を奪うことが出来ず。

【鹿島 vs 浦和】運命の第2戦へ・・・
2016年11月29日(火)



惜しくも敗戦を喫した鹿島だが、気持ちはすでに第2戦へ。

阿部PK弾で浦和が敵地で先勝!!今季2冠&10年ぶりリーグ制覇に王手
16/11/29 21:18

[11.29 チャンピオンシップ決勝第1戦 鹿島0-1浦和 カシマ]

 2016Jリーグチャンピオンシップの決勝第1戦が29日、カシマスタジアムで行われ、準決勝で年間勝ち点2位の川崎Fを破った第1ステージ優勝および年間3位の鹿島アントラーズと、年間勝ち点1位および第2ステージ優勝の浦和レッズが対戦した。後半12分、MF阿部勇樹のPKで浦和が先制すると、そのまま1-0で逃げ切り、敵地で先勝。ナビスコ杯に続く今季2冠、そして06年以来10年ぶりとなるリーグ制覇に王手をかけた。第2戦は12月3日に埼玉スタジアムで開催される。

 鹿島は23日の準決勝・川崎F戦(1-0)から先発一人を変更し、FWファブリシオに代わってMF中村充孝が左サイドで先発。右足痛で離脱していたMF柴崎岳も10月22日のJ1FC東京戦(1-2)以来、約1か月ぶりにベンチ入りした。
 浦和はJ1第2ステージ最終節の横浜FM戦(1-1)からは先発2人を変更。FW高木俊幸、MF関根貴大がベンチスタートとなり、MF李忠成、MF宇賀神友弥が先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 浦和は前半1分、セカンドボールをMF柏木陽介が左足ダイレクトボレーで狙うが、大きく枠を外れる。同8分には李の右クロスにMF武藤雄樹が頭で合わせ、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。最終ラインからパスをつないでビルドアップする浦和に対し、鹿島は高い位置から積極的にプレッシャーをかけ、ショートカウンターで好機をうかがう。何度か自陣でパスを引っかけられた浦和だが、守備陣が落ち着いて対応。試合は膠着した展開が続いた。

 互いに枠内シュートがないまま時計は進み、前半44分に浦和がようやく最初の決定機をつくる。くさびのパスをFW興梠慎三が落とし、阿部がスルーパス。PA内右に走り込んだ武藤が右足を振り抜いたが、GK曽ヶ端準が左手1本で弾き出し、先制点とはならなかった。これが浦和の2本目のシュートで、枠内シュートは1本目。結局、鹿島は前半の45分間でシュートを1本も打てなかった。

 0-0で折り返した後半6分、鹿島に決定機が訪れる。中盤でプレッシャーをかけ、FW金崎夢生がカットしたこぼれ球を拾ったFW土居聖真が絶妙なスルーパス。MF遠藤康が走り込み、GKと1対1の絶好機を迎えたが、右足のシュートは至近距離でGK西川周作が体を張って抑えた。この試合のファーストシュートが決定的な場面だったが、得点には結びつかず。遠藤は頭を抱えて悔しがった。

 すると後半11分、浦和は右サイドから柏木が左足でゴール前にクロス。PA内で興梠が後方からDF西大伍に倒され、PKを獲得した。キッカーを務めるのは阿部。右足で落ち着いてゴール中央に決め、貴重なアウェーゴールとなる先制点を奪った。

 1点を追う展開となった鹿島は後半17分、中村に代えて故障明けの柴崎を投入。柴崎はそのまま左サイドに入った。同20分にはMF永木亮太の浮き球のパスを遠藤が胸で落とし、柴崎が右足ボレーで狙うが、DFをかすめて枠外。浦和は同23分に最初の交代カードを切り、MF駒井善成に代えて関根を投入した。

 浦和は後半29分、武藤に代えてMF青木拓矢をピッチに送り、中盤の守備を強化。同35分には最後の交代枠で興梠に代えてFWズラタンを投入した。鹿島は後半35分、遠藤に代わってファブリシオがトップ下に入り、土居が右サイドに回る。同40分には柴崎の右CKに金崎が頭で合わせるが、西川の正面だった。

 鹿島は後半44分、MF小笠原満男に代えてDF伊東幸敏を投入し、交代枠を使い切るが、リーグ最少失点を誇る浦和守備陣を前に最後まで1点が遠い。後半アディショナルタイム、柴崎の左クロスに合わせた土居のヘディングシュートもゴール右に外れ、ホームでの第1戦を0-1で落とした。

(取材・文 西山紘平)

PK判定に不服の鹿島DF西「足もかかってないし、手も使ってない」
16/11/29 23:07


後半11分にPKを与えてしまった鹿島DF西大伍

[11.29 チャンピオンシップ決勝第1戦 鹿島0-1浦和 カシマ]

 試合を決定づけるジャッジだった。0-0で迎えた後半11分、浦和はMF柏木陽介が右サイドから左足でクロスボールを入れると、PA内でFW興梠慎三がDF西大伍と接触し、転倒。家本政明主審はすぐさま笛を吹き、浦和にPKを与えた。これをMF阿部勇樹が沈め、浦和が1-0で先勝。鹿島アントラーズの選手にとっては簡単に受け入れることはできない判定だった。

「僕の感覚では(ファウルは)なかった。それは興梠選手も分かっていると思う」。試合後のミックスゾーン。PKの場面について聞かれた西は判定に疑問を投げかけたうえで、「あの場面は、違う守り方もできた。僕が選択を間違えた」と、自分自身の対応を悔やみつつ、「足もかかってないし、手も使ってない。この話はこれぐらいでいいんじゃないですか」と、不満の色を隠せないままPKの話題を切り上げた。

 PKの場面で真横にいたDF昌子源は試合後に映像でも確認したという。「しんどい判定だった」。そう率直に口を開くと、「苦しいジャッジが続いたけど、それは言い訳になる。うちが弱かったから負けただけ」と、自分に言い聞かせるように話した。

 このシーンだけでなく、球際の競り合いでは何度も家本主審の笛が鳴った。FW土居聖真は「ファウルを取られることが多くて、いい守備からいい攻撃というリズムがなかなかできなかった」と振り返る。高い位置からプレッシャーをかけ、ショートカウンターで好機をうかがっていた鹿島にとって、たびたびファウルでプレーが止まる流れは厳しかった。

「負けてからレフェリーのことを言うと、言い訳になる」。そう繰り返した昌子だが、「だれがどう見てもジャッジは不公平だったと思う。(球際で)バチバチするシーンがあまり見られなかったし、浦和さんボールになることが多かった」と恨み節も漏れた。「それ(PK)以外は完璧だった。やられる雰囲気もなかった。あのPKは予想外だった」。そう話す表情にはやり場のない消化不良感がにじみ出た。

(取材・文 西山紘平)

大逆転Vへ“ノルマ”は2ゴール…鹿島FW土居「絶対に2点以上取って勝ちたい」
16/11/29 23:10


無得点を悔やんだ鹿島FW土居聖真

[11.29 チャンピオンシップ決勝第1戦 鹿島0-1浦和 カシマ]

 思いを乗せたヘッドも枠を捉えられなかった。鹿島アントラーズは0-1の後半アディショナルタイム、MF柴崎岳の左クロスにFW土居聖真が頭で合わせるもゴール右へ。「何回かチャンスもあったし、自分も最後にヘディングシュートがあった。そういうところの差が出たのかなと思う」。無得点での敗戦に土居は自らを責めた。

「切り替えて、残された試合で結果を出すしかない。そこにすべてをかけないといけない」。ホームでの第1戦に0-1の零封負け。優勝のためには12月3日のアウェー第2戦に勝つのは最低条件で、2点差以上の勝利、または2-1以上の1点差勝利が必要になる。つまり、最低でも2得点を奪わないことには優勝の可能性はない。この日とはまったく異なるゲームプランが求められる。

「今日よりもさらに攻撃的にいかないといけないけど、その中でも失点してしまったら絶望的になる」。第2戦の試合運びについてそう言及した土居は「難しいところだけど、点を取らないと勝てない。絶対に2点以上取って勝ちたい」と、大逆転Vへ望みを捨てなかった。

(取材・文 西山紘平)

【CS決勝第1戦|採点&寸評】鹿島×浦和|ビッグセーブのGK西川がMOM!鹿島は自慢のサイド攻撃が機能せず…
サッカーダイジェスト編集部
2016年11月29日


鹿島――スタメンの両サイドMF、遠藤と中村が低調なパフォーマンス。


【警告】鹿島=ファン・ソッコ(26分)、金崎(40分) 浦和=阿部(53分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】西川周作(浦和)


[Jリーグチャンピオンシップ決勝・第1戦]鹿島0-1浦和/11月29日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
 前半はディフェンシブな戦いを選択。狙いどおり、無失点でしのいだ一方、マイボールにしてからの展開はほとんど可能性を感じさせず、カウンターのキレもなかった。後半早々にPKで失点を許し、以後は攻撃の強度を高めるも、ゴールは遠く……。交代策も実らず、ホームで痛恨の敗戦を喫した。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5.5
44分の武藤の際どい一撃はワンハンドセーブで事なきを得るも、阿部のPKはストップできず。失点以外は安定していた。

DF
22 西 大伍 5
冷静な対応は“らしさ”が出ていたが、流れを切るパスミスのほか、遠藤との連係も今ひとつ。後半には興梠を倒してPK献上してしまった。

14 ファン・ソッコ 6
高い危機察知能力を発揮。出足も鋭く、ハードな守備で相手に前を向かせなかったが、ややラフなプレーも。

3 昌子 源 6
アグレッシブなファン・ソッコとのバランスを考えながら、カバーリングを意識。確実なバックパスなど、一つひとつのプレーが丁寧だった。

16 山本脩斗 6
素早く攻守を切り替えて、ピンチを未然に防ぐ。対面の駒井や関根を抑えつつ、タイミングの良い攻撃参加もまずまずだった。

MF
6 永木亮太 6
圧巻のボール奪取力をいかんなく発揮。奪った後のパス捌きも落ち着いていた。小笠原との息の合ったコンビで中盤の守備力を上げた。

40 小笠原満男 5.5(89分OUT)
攻撃は自重気味で、最終ラインを上手くサポート。寄せられても慌てずパスを散らし、ビルドアップに貢献したが、勝利には導けなかった。

25 遠藤 康 5(80分OUT)
前半はまるで機能せず。相手のプレスに手を焼いて、簡単にボールを失ってはリズムを悪くした。51分の決定機も決められなかった。

13 中村充孝 5(62分OUT)
攻撃でも守備でも存在感を示せないまま、最初の45分間を終える。後半も特に見せ場を作ることなく、失点後に柴崎と交代。

鹿島――途中出場の柴崎は、好プレーも「5.5」。


中盤で守備に奔走した小笠原。終了間際に交代でピッチを去った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

FW
8 土居聖真 5.5
試合の入りは良かったのだが、引き気味に戦う状況では、良い形でパスが届かず。終了間際の狙いすましたヘッドは枠を外れた。

33 金崎夢生 5.5
サイドに流れてボールを収めれば可能性を感じさせるプレーを見せたが、槙野に苦戦した印象も。貪欲な姿勢で最後までゴールを目指したが……。

交代出場
MF
10 柴崎 岳 5.5(62分IN)
中村に代わり、左MFで投入される。積極的にパスを要求し、絶妙なタメを作り、質の高いパスで打開を試みたが、期待された仕事はこなせなかった。

FW
11 ファブリシオ -(80分IN)
最前線に入り、懸命にゴールを狙ったが、思うようにシュートを打てず。浦和の集中した守備を崩せなかった。

DF
24 伊東幸敏 -(89分IN)
右SBでプレー。攻守のバランスに気を配りながらポジションを取り、前掛かりのチームを支えた。

監督
石井正忠 5.5
前半は狙い通り、ゼロで抑えられた。勝負の後半にいきなり失点を許すと、機能しなかった両サイドをテコ入れするも、1点が遠く、痛恨の完封負け。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

浦和――GK西川が出色の出来。ビッグセーブで勝利を呼び込む。

【チーム採点・寸評】
浦和 7
リーグ最終節から中25日、天皇杯からは中16日と試合間隔が空いたため懸念された連係不足は、序盤はそこまで感じられなかった。しかし時間が経過するとともに、微妙に“重さ”が感じられるようになる。

 それでもリズムに乗れないなか興梠のファウルで得たPKを阿部が決めたことで、試合の主導権を掌握。なんとしても1点を奪おうとする鹿島の猛反撃を確実に跳ね返しながら、カウンターを繰り出した。決して内容は良いとは言えなかったが、攻撃的かつ慎重に勝利を収めた。

【浦和|採点・寸評】
GK
MAN OF THE MATCH
1 西川周作 7.5
立ち上がりのピンチを守備陣と協力して防いでリズムを掴んだ。時間が経つとともにクロスへの対応に慣れていった。後半開始早々に訪れた鹿島の遠藤の決定的なシュートをビッグセーブ! 絶体絶命のピンチを救った。その後も鹿島自慢のセットプレーに苦しめられたが、無失点で切り抜けた。

DF
5 槙野智章 6.5
まさにデュエル。金崎とのマッチアップは白熱し、とても見応えがあった。28分に最初の対決を制して、守備の主導権を握れたのは大きかった。攻め上がりは極力控え、対人能力の強さを発揮した。ただチームメイトの遠藤が上がったあと、リベロ的な役割をこなした時の守備のバランスがやや悪かったか。

6 遠藤 航 6
少し前に出た際にボールを失い、鹿島の遠藤に決定機を作られた。スプリントで一歩出遅れるような場面もあったが、時間が経つごとに高い集中力を発揮してカバー。ゴール前を固めた際の守備は鉄壁だった。

46 森脇良太 6.5
サイドに流れてきた金崎に手を焼きながらも、自由を与えずに対応。駒井や関根に気持ちよく攻撃をさせていた。右サイドがまずまずスムーズに機能し出したことは、第2戦につながりそうだ。

浦和――阿部が相変わらずの安定感。対照的に柏木は…。

MF
18 駒井善成 6(68分 OUT)
積極的に仕掛け、ゴールラインぎりぎりまでえぐって攻略したシーンもあった。ただ、1トップ・2シャドーとの呼吸が、レギュラーシーズンの時のように合わなかった。

10 柏木陽介 5.5
身体を張ったスライディングタックルでボールを奪うなど、この日は献身的な働きが目立った。オフ・ザ・ボールでもよく走り、ゴール前の良い位置でもボールを受けていた。ただ、そこからゴールに直結するような持ち味であるパスを放てなかった。

22 阿部勇樹 7
ファン・ソッコの指が目に入りヒヤっとしたが、大事には至らず。ボールへの寄せが早く、相手に嫌な位置で起点を作らせなかった。プレッシャーのかかるPKの場面では、GKのタイミングを上手く外す技ありのキックを沈めた。

3 宇賀神友弥 6
左サイドを90分間、最後まで走り切る。サイドの駆け引きで、勝負どころをよく抑えていた。まず守備から入るという慎重な戦いをしていたが、もう少し攻撃で脅威を与えたかった。

20 李 忠成 6
序盤は高い位置でボールを持つと圧倒的な威圧感を与えていた。ただ次第にボールを失う回数が増えてしまった。アグレッシブではあったものの、彼らしいシュートを放つシーンは限られた。

9 武藤雄樹 5.5(74分OUT)
24分の西のオーバーラップに対し、前線からゴールラインまで走って戻りピンチをしのいだ。ゴールネットを揺らしたがオフサイドをとられた、幻のダイビングヘッド弾もあった。ボールがない場面を含め守備の貢献度は高かったが、求められたゴールは奪えなかった。

浦和――値千金のPKを獲得した興梠はプラス評価に。

FW
30 興梠慎三 6.5(81分OUT)
西に倒されてPKを獲得。堅守の鹿島DFを相手に、ミドルを含め、相手が嫌がるようなフィニッシュにはなかなか持ち込めなかったが、よくボールは収めていた。

交代出場
MF
24 関根貴大 6(68分IN)
2点目を取りに行く、というメッセージが込められた最初の交代だった。ゴールは奪えなかったものの、アグレッシブに仕掛けることで、相手SBの攻撃参加を封じることに成功。危うくボールを奪われることもあったが、第2戦でもこの男が怖がらずにドリブルを仕掛けることで、悲願のリーグ優勝は見えてくるはずだ。

16 青木拓矢 6 (74分IN)
ボランチのポジションに入り、冷静に試合をコントロール。ゴール前で身体を張るなど、守備面で勝利に貢献した。

FW
21 ズラタン 6.5(66分IN)
最前線から迫力のあるプレッシャーをDFにかけて、鹿島全体の間延びをさそった。コンディションは良いようだ。

監督
ペトロヴィッチ 6
「正攻法」といえる真っ向勝負を挑み、価値ある先勝を収めた。内容が悪いながらも、結果を残した点は評価できた。次戦、ホームの埼玉スタジアムで今季の集大成の戦いを見せ、浦和にとって10年ぶりのJリーグ優勝をもたらしたい。

浦和=取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


【鹿島】終了間際の決定機を決められず……悔しさを滲ませる土居は「“持ってなかった”」
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2016年11月29日


「内容どうこうよりも、結果」と唇を噛み締める。


果敢にゴールを狙った土居だが、結果を残せず。第2戦に向けては「次は割り切って戦える」と、より攻撃的な姿勢を見せるつもりだ。写真:徳原隆元

 終了間際のビッグチャンスだった。

 左からのクロスにヘッドで合わせる。後ろにすらすような巧みな“一撃”だったが、ボールは枠を捉え切れなかった。

「自分としては、シュートに行ったというより、後ろの選手にそらした感覚だったんですけど……。まあ、そういうのも含めて、“持ってなかった”のかな、と」

 川崎との準決勝に続き、金崎との2トップで先発した土居は、この日も90分間、攻守に走り回ったが、結果を残すことができなかった。

 チームとしてはPKによる1失点を喫したが、「守備に関してはほぼ完璧だったと思う」。攻撃は無失点に終わったものの、「まったくシュートが打てなかったとか、全然崩せなかったわけでもない。チャンスは作れていた」と手応えを口にする。

 内容面で大きく劣っていたわけではない。だが、「チャンピオンシップは、内容どうこうよりも、結果」と唇を噛み締めた。

 アウェーで迎える第2戦は「2点取らなければいけない」。川崎戦ではシュートゼロだった。この日は、決定機を演出できた。あと一歩――。

「もっとアグレッシブに。次は割り切って戦えるので。行けるかな、というよりも、行かなければいけない」

 奇跡の逆転優勝を演じるには、とにかくゴールが必要だ。より攻撃的に戦うしかない第2戦で、チームに歓喜を呼び込む「結果」を期待したい。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

鹿島本拠で痛い黒星「2点取って勝つしかない」永木
[2016年11月29日21時30分]


前半、浦和MF柏木(後方)からファウルされる鹿島MF永木(撮影・江口和貴)

<明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ:鹿島0-1浦和>◇決勝第1戦◇29日◇カシマ

 年間3位の鹿島が同1位の浦和にホームで痛い敗戦を喫した。日本代表のMF永木亮太(28)は「点を取れるチャンスはあった。自分たちは2点を取って勝つしかない、割り切ってやるしかない」と第2戦を見据えた。

  第2戦は12月3日に埼玉で行われる。延長はなく、90分終了の時点で引き分け以上なら浦和が優勝。鹿島は2点差以上を付けて勝利すれば優勝となる。2試合合計で同点の場合、アウェーゴール数で勝敗を決める。アウェーゴール数でも並んだ場合は年間順位が上位の浦和優勝となる。

鹿島柴崎復帰「いい材料」第2戦敵地で下克上託した
[2016年11月30日7時54分 紙面から]


試合後、険しい表情を見せる鹿島MF柴崎(撮影・狩俣裕三)

<明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ:鹿島0-1浦和>◇決勝第1戦◇29日◇カシマ

 鹿島にとって痛恨のPK献上となった。ほとんど決定機を作らせなかったが、DF西が興梠を後ろから倒し、大きなアウェーゴールを奪われた。第2戦で1-0で勝っても優勝には届かない。2得点以上での勝利が必要となった。日本代表MF永木は「アウェーで2得点して勝つしかなくなった」と危機感を募らせた。

 石井監督は「最低でも点を奪われない形にしたかったが、それができなくて残念」と悔やんだが、すぐに次戦のテーマを明確にした。「自分たちからボールを奪いにいくことを考えつつ、攻めるエリアでボールを動かすことが大切」と頭は切り替わっていた。

 右足第5中足骨痛だったMF柴崎を途中投入。約1カ月ぶりに試合に復帰したプレーに、指揮官は「ご覧の通り良い状態。いい材料」と手応えを口にした。後半20分にはDF山本、MF遠藤とつないだパスから、ダイレクトボレーを放つなど復活の予感はある。試合後の柴崎は、険しい表情で無言で会場を後にした。

 攻撃陣の奮起が求められるが、試合後は遠藤が体調不良で病院に直行。FW金崎も足を引きずった。7年ぶりの優勝は、いばらの道となった。【鎌田直秀】

 ◆鹿島の今季リーグ戦得点 53得点はリーグ5位タイ。今季の34試合のうち無得点が8試合、1得点が10試合、2得点以上は16試合だった。2得点以上を挙げた試合の戦績は14勝2分け。アウェーの浦和戦(6月11日)は2-0で勝利。

鹿島DF西が痛恨のPK献上も「引っ掛かってない」
[2016年11月30日7時53分 紙面から]

<明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ:鹿島0-1浦和>◇決勝第1戦◇29日◇カシマ

 鹿島DF西が守備の対応を悔やんだ。

 後半11分、ペナルティーエリアに進入してきた浦和FW興梠の前に体を入れて邪魔しようとしたが、倒してしまい主審の笛が鳴った。「PKにはなったけど、いい所に入らせないのが自分の守り方。手も足も引っ掛かってない」と強調。しかし「でも、違う守り方もできた。選択を間違えたかな」と反省し、第2戦へ切り替えた。

好機逃した鹿島・遠藤…体調不良で取材に応じず
 明治安田チャンピオンシップ決勝第1戦(29日、鹿島0-1浦和、カシマ)鹿島は0-0の後半6分、この試合で唯一と言える好機を逃した。中盤でのボール奪取から速攻を仕掛け、土居が右へスルーパスを送る。完全に抜け出した遠藤が右足で狙ったが、前に出てきたGKの正面を突き、思わず天を仰いだ。

 パスにダイレクトで合わせたシュートだったが、もう少し余裕を持ってもよかったか。後半35分に交代した遠藤は体調不良を訴え、取材には応じなかった。

鹿島・曽ケ端、PKでの失点に「判定は変わらない。切り替えてやるしかない」
 明治安田チャンピオンシップ決勝第1戦(29日、鹿島0-1浦和、カシマ)鹿島のGK曽ケ端はPKで失った1点での敗戦に「(PKの)判定は変わらないです。切り替えてやるしかない」とうなだれた。チーム全体の守備は機能し、決定機は与えなかっただけに悔やまれた。

 年間優勝を手にするには、第2戦で2点以上奪っての勝利が必要。「しっかり守備もして、点を取れるようにしないと」と攻撃陣の奮起を求めた。

鹿島、ホームで痛恨敗戦…次戦は2-0で6・11再現だ!

微妙なPKの判定に抗議する鹿島の小笠原(中央奥)ら選手たち。苦境に立たされた

 明治安田チャンピオンシップ決勝第1戦(29日、鹿島0-1浦和、カシマ)ホームで0-1の敗戦。選手たちは肩を落としながらも、必死に前を見つめサポーター席にあいさつした。

 「こういう(接戦の)試合は予想していた。判定は変わらないけど、いい守備はできた」。GK曽ケ端が熱戦を振り返った。前半、鹿島のシュートは0本。浦和も2本と互角の展開で後半へと折り返した。

 ハーフタイムには「後半も集中しろ」とDF昌子がハッパをかけたが、6分、FW土居のパスにMF遠藤がフリーで抜け出すも、GKの好守で得点できず。逆に微妙な判定でPKを取られ、12分に先制を許した。不用意に興梠にぶつかり、PKを献上したDF西は「足も掛かっていないし、手も出していない」と納得できない様子だったが、チームはこの判定を受け入れた。

 「やられたところ以外は完璧だった。第1ステージもアウェーで勝っているし、2-0なら勝てる」と昌子。鹿島が6月11日の勝利(◯2-0)の再現を狙う。 (一色伸裕)

★ハリル監督視察もミス多く渋い顔

 視察に訪れた日本代表のハリルホジッチ監督は「両チームとも緊張していたのか、決定機が少なく、パスミスも多かった」と渋い顔。試合を決めたPKの判定に関しても「私もPKには悪い思い出がある。W杯予選でもファウルを取ってもらえなかった。あまりコメントしたくない」と苦笑いを浮かべた。試合後の交通渋滞を予想して早めに会場を後にした。


前半、パスを出す鹿島・小笠原(右)=カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠) 


前半、攻め込む鹿島・金崎。右は浦和・柏木=カシマスタジアム(撮影・蔵賢斗)


前半、競り合う鹿島・土居(左)と浦和・遠藤=カシマ


前半、競り合う鹿島・土居、浦和・槙野=カシマスタジアム(撮影・蔵賢斗)


鹿島DF西 悔しいPK判定「選択肢を間違えたかな」
明治安田生命JリーグCS決勝第1戦  浦和1―0鹿島 (11月29日 カシマ)


<鹿島・浦和>後半12分、西に倒されPKにつながるファウルを獲得した興梠
Photo By スポニチ


 興梠を倒してPKを与えてしまった場面について、鹿島のDF西は「僕は今までもああいう守り方で守っていた。足もかかっていないし手も使っていない」と訴えた。一方で「違う守り方もできたのではないか。選択肢を間違えたかな」とも話し悔しさをのぞかせた。

 90分間を通して浦和には26本、鹿島には22本の直接FKが与えられ、ファウルが多い試合だった。昌子は「苦しいジャッジが続いた。でもそれを言い訳にしたくない」と語った。
[ 2016年11月30日 05:30 ]

鹿島なら逆転できる!本拠で零敗も柴崎復帰 石井監督「次に期待」
明治安田生命JリーグCS決勝第1戦  浦和1―0鹿島 (11月29日 カシマ)


<鹿島・浦和>浦和に敗れガックリの金崎(33)、土居(8)ら鹿島イレブン
Photo By スポニチ


 CS制覇が遠のく痛恨の失点だ。鹿島は後半12分にDF西が興梠を倒したとして痛恨のPKを献上。選手が主審に詰め寄って異議を唱えたが、判定は覆らなかった。そのPKを阿部に決められた。「判定は変わらない。失点をしてしまったので。切り替えて、次のアウェー戦に向けて準備できれば」。GK曽ケ端は潔く負けを認め、前を向いた。

 PKを与えた以外は守備は落ち着いていた。ボールを持たれる時間が長かったが、MF永木が相手の司令塔・柏木のマークにつき、決定的なところでは自由にさせなかった。自陣深くに攻め込まれても最終ラインがはじき返し、前半44分のMF武藤の決定的なシュートは曽ケ端が左手一本でセーブした。DF昌子は「僕ら的には手応えを感じていた。完璧とは言わないけど、いい内容だった」と冷静に振り返った。

 課題は攻撃だ。前半はシュートゼロ。一転、11本のシュートを放った後半は、後半6分にスルーパスに抜け出した遠藤がGKと1対1になりながら決めきれなかった。「ファウルを取られることが多くて、いい守備からいい攻撃につながらなかった」とFW土居。石井監督は「次の試合では攻撃を重視していきたい」と修正を誓った。

 優勝するためには、第2戦で2点以上を挙げた上で勝利を収める必要がある。光明はMF柴崎の復帰だ。後半17分、公式戦5試合ぶりに2列目の左でピッチに立つと、3分後には左45度の位置から鋭いボレーシュートを放った。セットプレーではキッカーとして正確なボールを放った。具体名こそ出さなかったが、指揮官は「交代選手は予定通りの動きをしてくれた。次の試合に向けて期待できる」と手応えを語った。

 CSは98、00、01年に3度制した。そのうち98年と01年は年間勝ち点で1位ではなかったが、逆転で王者になった。今年のCSは、7年ぶりのリーグ戦4連敗で第2ステージを終えて迎えた。準決勝では川崎Fを下したが、CS決勝では過去、第1戦で敗れたチームが優勝した例はない。またも苦しい状況に追い込まれたが、過去17冠の常勝軍団の心が折れることはない。「次だ次、顔を上げていこう」。試合後に整列した際、力強い曽ケ端の声が響いた。


<鹿島・浦和>後半、シュートを放つ柴崎
Photo By スポニチ


 ▼CSの優勝チーム決定方法 ホーム&アウェーで90分間(前後半各45分)の2試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分け。2試合が終了した時点で(1)勝利数(2)得失点差(3)アウェーゴール数(4)年間勝ち点1位(浦和)の順で決定。


<鹿島・浦和>指示を出す鹿島の石井監督(手前)。右は浦和のペトロヴィッチ監督
Photo By スポニチ


[ 2016年11月30日 05:30 ]

【中田浩二の視点】鹿島、2得点が最低条件 次戦は割り切って攻められる
明治安田生命JリーグCS決勝第1戦  浦和1―0鹿島 (11月29日 カシマ)

 【中田浩二の視点】浦和は試合間隔が空いた不安を感じさせなかった。慎重な“入り”を予想していたが、序盤からうまく試合に乗ってきた。今季の特長の守備でしっかりと体を張る、球際を激しくするということもできていた。ボールを奪われた後も下がることはなく、前に出てボールを取り返しにいくことが徹底されていた。槙野と森脇は守備に重点を置いてほとんど攻撃参加せず、鹿島の攻撃に対して体を張っていたし、阿部も巧みに攻守のバランスを取っていた。攻め勝ったというより、要所を締めて守り、大崩れしなかったという90分だった。攻撃面では鹿島の守備にはまって攻め手を欠いていた中で、後半12分にPKで先制できたのはラッキー。1―0で第1戦を取ったことで有利になった。

 鹿島も内容は悪くなかった。前半は重心が後ろにかかってしまい、守りは良かったが、狙いとしていたカウンター攻撃をほとんど出せなかった。それでも決定機をつくったし、終盤は浦和を押し込んでいた。優勝のためには第2戦は2点取ることが最低条件なので割り切ってできる。柴崎が復帰できたことも大きな収穫だろう。(元日本代表DF)
[ 2016年11月30日 07:55 ]


【鹿島】痛恨PKで敗戦もGK曽ケ端「次だ、次!顔上げろ」とチームメートにゲキ
2016年11月30日6時0分 スポーツ報知


浦和・柏木(右)と競り合う浦和・金崎

 ◆明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ ▽決勝第1戦 鹿島0―1浦和(29日・カシマサッカースタジアム)

 鹿島がホームで迎えたチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦で、浦和に0―1で敗れた。試合後の整列時にはGK曽ケ端からチームメートに「次だ、次。顔を上げろ」と声が飛び、スタンドからも第2戦(12月3日・埼玉)の逆転を信じる声援が向けられた。優勝には2得点以上の勝利が必要となったが、DF昌子が逆転は「不可能ではない」、MF土居も「2点取って勝つ」と前を向いた。

 厳しい判定だった。後半11分、エリア内でDF西が浦和FW興梠を倒し、家本政明主審(43)がPKの判定。西は「いつもと同じ守り方。相手をいいところに行かせないのは定石。手も足も使っていない」と決勝点につながったプレーを振り返った。同主審の判定傾向から「1回はPKを取られる」(クラブ関係者)と想定していたが、攻撃陣が決定機を生かせなかったことが響いた。試合後、体調不良で強行出場したMF遠藤が状態悪化で病院に直行。窮地に立たされたが、昌子は「誰一人ともあきらめていない」と声を大にした。(内田 知宏)

JリーグCS決勝 鹿島、第1戦黒星

鹿島-浦和 後半12分、先制点を許し肩を落とす鹿島イレブン=カシマスタジアム、村田知宏撮影鹿島-浦和 後半12分、先制点を許し肩を落とす鹿島イレブン=カシマスタジアム、村田知宏撮影

J1の年間王座を争う明治安田チャンピオンシップ(CS)決勝第1戦は29日、カシマスタジアムで行い、第1ステージで優勝した鹿島(年間勝ち点3位)は第2ステージを制した浦和(同1位)に0-1で敗れた。鹿島が2009年以来7年ぶりのリーグ優勝を果たすには、第2戦で2得点以上で勝利することが条件となった。

前半は互いの厳しい守りを崩せず、0-0で折り返した。鹿島は後半12分にPKで先制を許し、その後攻勢を強めて何度も浦和ゴールに迫ったが得点を奪えなかった。

決勝第2戦は12月3日、埼玉スタジアムで午後7時半から行う。鹿島が優勝するためには敵地の第2戦で2得点以上の勝利が条件。負け、引き分け、1-0での勝利のいずれの場合は年間勝ち点1位の浦和の優勝が決まる。 (矢幡佳那子)


「だれがどう見てもジャッジは不公平だったと思う。(球際で)バチバチするシーンがあまり見られなかったし、浦和さんボールになることが多かった」と言う源である。
こうも偏ってしまうと攻撃のリズムに影響を及ぼしたことは事実。
PKのシーンは興梠のマリーシアと受け取ることもで来るが、こちらが受けたハイキックなどPKを見逃されてしまっては、苦しいものがあろう。
2回戦ではまともな主審を望む。
また、ヤスが試合後は遠藤が体調不良で病院に直行とのこと。
これは不安にさせられる。
替えの効かない選手が、この短期決戦で離脱することになってはのは苦しい。
続報を待ちたい。

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CS 1回戦 浦和レッドダイアモンズ戦

審判で台無し。

遅咲きの28歳・永木亮太が築いた居場所

【THE REAL】遅咲きの28歳・永木亮太が築いた居場所…常勝軍団・鹿島アントラーズで放ついぶし銀の輝き


数字がすべてを物語る。新天地・鹿島アントラーズでプレーした2016シーズン。ファーストステージとセカンドステージとで、ボランチの永木亮太はピッチのうえにおける存在感を大きく変化させている。

出場試合数こそ「14」と「15」でほぼ変わらないが、先発回数は「2」から「11」へ、出場時間は「374分」から「1064分」へと激増。時間の経過とともに、常勝軍団のなかに確固たる居場所を築きあげた。


永木亮太 参考画像
(c) Getty Images



アントラーズのダブルボランチは、キャプテンを務める37歳のベテラン・小笠原満男、入団6年目の今シーズンから背番号「10」を託された24歳の柴崎岳が、長くファーストチョイスだった。

しかし、セカンドステージ以降は小笠原と永木が組む機会が一気に増えた。その場合、柴崎は二列目にポジションを上げている。チーム内における序列の変化は、永木自身が実力で勝ち取ったものだ。

■アントラーズ・石井正宙監督が寄せる信頼

川崎フロンターレのホーム・等々力陸上競技場に乗り込んだ11月23日のJリーグチャンピオンシップ準決勝。ボランチで先発した永木は、後半途中からほとんど経験のない二列目の右サイドに回っている。

おりしも登里亨平が二列目に投入されたフロンターレの左サイドが、左サイドバック・車屋紳太郎とのコンビネーションを生かして、前へ出てくる圧力を強めた直後の配置転換だった。

「(永木)亮太の特徴として、前へかなり距離をとってプレッシャーをかけにいけるので。あとはボールを奪ってから、攻撃のところでさらに行けるという狙いで、亮太をサイドへ出しました」

登里と車屋にひとりで対峙し、そのうえでボールを前へと運ぶ力も発揮してほしい。永木の武器でもあるボール奪取力とスタミナへ、アントラーズの石井正宙監督が寄せている信頼の大きさが伝わってくる。

JFA・Jリーグ特別指定選手として登録された中央大学在学中の2010シーズンを含めて、6年間という時間を共有し、2013シーズンからはキャプテンを務めていた湘南ベルマーレから移ってきた。

アントラーズからオファーを受けるのは、2014シーズンのオフに続いて二度目だった。どこでプレーすれば自分が最も成長できるのかと自問自答を繰り返した結果、最初は丁寧に断りを入れている。

迎えた2015シーズン。ベルマーレは年間総合順位で8位と躍進し、悲願でもあったJ1残留を勝ち取った。チームの心臓として攻守両面で絶対的な存在感を放った永木としても、大きな達成感があったのだろう。

再び届いたアントラーズからのラブコールに、今度は応える決断をくだす。他にもJ1クラブからオファーを受け、なかにはアントラーズよりもより高い条件を提示してきたクラブもあった。

それでも、2年連続でアントラーズが高く評価してくれたことが嬉しかった。小笠原と柴崎という難攻不落の壁がそびえ立っているのは承知のうえで、J1で最多となる17ものタイトルを誇る名門の一員になった。

■小笠原満男から受けたカルチャーショック

後半からの途中出場が続いたファーストステージ。ベルマーレ時代から一転して、ピッチに立つ時間がなかなか増えない状況を、永木は「想定内のことです」と一笑に付し、むしろ充実感を漂わせていた。

「練習の段階からレベルがすごく高いですし、その意味では自分にはまだまだ足りないところがあると気づかされた。足元のテクニックが高い選手が大勢いるので、ボール回しひとつをとっても、いままで高い意識のもとでやれていなかったのかな、と思ったこともあります。

そういう点を逆に意識することで、自分の足元のテクニックもあがってくる。加えて、90分間を通して『勝つために何をすればいいのか』ということを、選手全員が明確に理解している。それが鹿島アントラーズというチームのスタイルになっているし、本当に勉強になっています」


小笠原満男 参考画像
(c) Getty Images



何よりもアントラーズの伝統を語り継ぐ、小笠原の一挙手一投足を間近で見られる。実に14個ものタイトル獲得を経験してきたレジェンドの存在感は、28歳になった永木にカルチャーショックを与えている。

「(小笠原)満男さんは存在感だけでなく、ポジショニングが的確でコーチングもすごい。さまざまな経験を積んできた選手なのでインプットすることが本当に多いし、ボールを奪うだけでなく、マイボールにした後に前へ、前へと出ていく力もすごい。自分ももっと見習わないといけないですね」

■小笠原と組んで最強の盾になる

自分の武器をさらに磨き上げたところへ、自分自身をアントラーズのカラーに染めて、必ず石井監督のファーストチョイスになってみせる。目標を明確に描けたからこそ、永木に焦りはなかった。

「自分のベースは湘南ベルマーレで培われた。そして、鹿島アントラーズでしか得られないものもある。それはポゼッション力であり、ボランチとしてゲームの展開を読む力であり、勝者のメンタリティーだと思っている。特に勝者のメンタリティーは、試合にあまり出ていないにもかかわらず、ひしひしと感じられた。これから先はもっと大きくなってくるし、自分としてもすごく楽しみなんです」

ファーストステージ開幕直後に残していた言葉そのままに、永木はアントラーズに必要不可欠な存在となった。先のフロンターレ戦でも、小笠原と組んだボランチは中盤における最強の盾となった。

たとえば前半27分。縦パスを受けたエースのFW大久保嘉人に、まずは韓国代表経験をもつDFファン・ソッコが激しくプレッシャーをかけ、間髪入れずに小笠原と永木がはさみ込んだ。

最終的には小笠原のファウルをとられたが、フリーキックを与えても問題のないエリアだったことも踏まえての選択だった。激しく、執拗に。アントラーズの伝統が凝縮されたシーンでもあった。

「意識したことは、満男さんとふたりで前にいかないこと。バイタルエリアの真ん中でしっかりと構えて、ボールを奪う際にふたりでいく必要があるときには、迷うことなくいきました。前線から連動して守備をしてくれるので、ボランチとしても狙いやすい部分もある。途中から(中村)憲剛さんが入ってきて、大久保さんとポジションが頻繁に入れ替わりましたけど、それでも完璧に崩されたシーンはなかったので」

■ハリルホジッチ監督も期待をかける

シーズン中盤から終盤にかけて、充実感と躍動感を同居させるようになった永木を、ベルマーレ時代から注目していた日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が放っておくはずがない。

故障者が出た関係で、急きょ追加招集された3月の代表候補合宿は序章にすぎなかった。9月に幕を開けたワールドカップ・アジア最終予選。10月シリーズで、永木は初めてA代表に名前を連ねた。

「長く追跡してきた選手だが、最近はいい存在感を出している。レポートが毎週あがってくるが、しっかりとボールを奪い取れるいい選手だ。手元に呼んで、グループのなかで見てみたい」

ハリルホジッチ監督の言葉からも、フランス語で「決闘」を意味する『デュエル』の体現者として、遅咲きの花を咲かせようとしている永木に大きな期待をかけていることが伝わってくる。

イラク、オーストラリア両代表と対峙した10月シリーズこそ出番はなかったが、11月シリーズで再びメンバー入り。迎えた11日のオマーン代表との国際親善試合で、永木は待望のデビューを果たした。

舞台はアントラーズのホーム・カシマスタジアム。ボランチで先発した永木は後半23分までプレーし、果敢なボール奪取と前への推進力から、FW大迫勇也(ケルン)が前半にあげた2ゴールに絡んだ。

「代表はそれほど遠い場所ではないと思っていますけど、だからといって代表のことばかり意識しても仕方がない。要はどれだけ所属クラブの力になれるか。ひたむきに頑張っている姿を見てもらえれば、必ずチャンスは巡ってくると思っています」


永木亮太 参考画像
(c) Getty Images



フロンターレの下部組織でプロを目指していた少年時代から、年代別の代表に無縁だった永木の口癖だ。それでも、地道に積み重ねてきた努力は嘘をつかない。28歳でのA代表デビューを、永木はこう振り返る。

「レベルがさらに高い選手たちとプレーするなかで、意識も変わりました。やっているサッカーは鹿島とは違うし、代表はより縦と横を意識しないといけませんけど、鹿島でも落とし込めるところは落とし込んでいます。ボールを奪う力や球際の部分を評価されて代表に呼ばれたと思っているので、そういう強さをもっている選手からさらに学んで、自分の特徴をさらに伸ばしていきたいですね」

■「3位の僕たちに失うものは何もありません」

今シーズンのアントラーズはファーストステージを制し、チャンピオンシップ出場権を獲得した。しかし、その後に心のエアポケットに陥ってしまったのか。セカンドステージは一転して不振に陥る。

開幕戦から黒星がかさみ、最後は4連敗を喫して11位に甘んじた。それでも一発勝負となるチャンピオンシップ準決勝へ向けて、全員がメンタルをしっかりと切り替えて、伝統の勝負強さを取り戻した。

後半5分にエース金崎夢生が決めたダイビングヘッドによる先制弾を、身上とする激しい守備で危なげなく守り切ったフロンターレ戦は、浦和レッズが待つ決勝へ向けて、永木に新鮮な驚きを与えてもいた。

「タイトルを獲っている選手が多いし、そういう選手が要所を締めてくれる。なので、タイトルを獲れるような雰囲気があるんです。浦和レッズは本当に強いチームで、セカンドステージでもほとんど負けていません。誰が出ても同じサッカーをしてくるけど、だからこそ準決勝のような気持ちのこもった試合をする。

年間総合順位で3位の僕たちにとっては、失うものは何もありませんからね。準決勝で久しぶりの勝利を味わえたことはすごくよかったし、第1戦を僕たちのホームで戦えることも含めて、この流れを自分たちのアドバンテージにしていきたいですね」

これを縁と呼ぶのかもしれない。アントラーズは2010年7月14日に永木がJリーグデビューを果たしたときの相手であり、場所も29日夜に決勝第1戦のキックオフを迎えるカシマスタジアムだった。

そして、ボランチを組む小笠原は、永木が長く憧れの存在としてそのプレーを追いかけてきた選手。万感の思いを胸の奥に秘めながら、自身にとってはプロ入り後で初のタイトルがかかる大一番に臨む。
《藤江直人》


永木について記すCYCLE誌の藤江氏である。
永木の鹿島での立ち位置、考えが伝わってくる。
鹿島移籍1年目でリーグタイトルに挑むこととなった。
永木の実力にて勝利をもたらせて欲しい。
永木の活躍を期待しておる。

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勝敗のポイントは「鹿島が勇敢にプレッシャーをかけられるか」

岡田武史氏がCSを展望、勝敗のポイントは「鹿島が勇敢にプレッシャーをかけられるか」
 明治安田生命2016 Jリーグチャンピオンシップ決勝の第1戦が11月29日(火)、第2戦が12月3日(土)に行われる。

 年間勝ち点1位の浦和レッズと、準決勝で川崎フロンターレに勝利した年間勝ち点3位の鹿島アントラーズが対戦する。スカパー!では2試合をともに生中継。第2戦では元日本代表監督でFC今治オーナー、日本サッカー協会副会長の岡田武史氏が解説を務める。

 23日の準決勝終了後に取材に応じた岡田氏に決勝の展望をうかがうと、「浦和は特殊な戦い方で、前線に5枚並べてくる。ほとんどのチームはそれを怖れ、両アウトサイドを下げたり、5、6枚のDFラインで対応します。でもそれは浦和の思うつぼ。鹿島は相手バックラインへ勇敢にプレッシャーをかけて、浦和が前線に5枚を並べても、DFラインは4枚で対応する勇気があるか。ラインを下げてしまえば厳しいと思います。後ろで受けるのではなく、ボールの出どころを抑えるという考え方がいいでしょうね。浦和も勝負強くなりましたが、鹿島ほど徹底されてはいない。スキはあるので、鹿島にもチャンスは十分にあると思います」とコメント。鹿島が積極的に守備へ出られるかを勝敗のポイントに挙げた。

 一方の浦和については、「アウェーでの1戦目を落とすと、ホームの2戦目ではいろいろな意味で焦りも生じると思います。だから1戦目も落としたくない」と分析。自身も横浜F・マリノス指揮官時代の2004年に浦和とのチャンピオンシップを戦っているが、「ホーム戦を1-0で勝ち、2試合目を0-1で落としたけど、PKで勝った。あの時も2戦目は浦和のサポーターが多く、退場者がいてこちらが1人少なかったけど、『絶対点を取る』『PK戦にさせてはいけない』といったプレッシャーは相手にあったかなと。だから第1戦も、落としていいということないし、最初から引き分け狙いもありえないので、これまで通りの戦い方で入ると思います」と話し、自身の経験も踏まえ、カシマスタジアムで行われる第1戦で、浦和は特別なことはしてこないと予想している。

 勝敗のポイントには鹿島のダブルボランチを指名。「ダブルボランチまで柏木(陽介)について下がってしまうと終わり。チーム全体としてコンパクトさを保ちつつ、どれだけプレッシャーをかけられるかが勝負だと思います。第1戦は鹿島がホームで勝っておきたいところなので、川崎戦よりもアグレッシブに前へ出ていくのではないでしょうか。そのためにもコンパクトさが必要です」と、積極的な戦いをするためにもダブルボランチの位置がポイントになるとしている。

 岡田氏が個人的に注目しているポイントを尋ねると、「浦和の特殊な戦い方にどのチームも打開策が作れないことに、皆さんもじれてきていると思います。その術を見せてくれるチームが出てほしいので、鹿島がどういう戦い方をするのかに期待しています」と。年間勝ち点3位チームの浦和攻略に期待する一方で、2戦合わせての勝敗予想について問うと「川崎が上がってきたほうが浦和攻略としては可能性を感じていました。1戦目が引き分けで、2戦目が浦和ですかね」と、浦和が年間王者の座につくとみている。

 岡田氏は12月3日(土)に開催されるCS決勝・第2戦の浦和vs鹿島を生中継するスカパー!で解説を務める。


CSの展望を語る元日本代表監督の岡田武史氏である。
「浦和は特殊な戦い方で、前線に5枚並べてくる。ほとんどのチームはそれを怖れ、両アウトサイドを下げたり、5、6枚のDFラインで対応します。でもそれは浦和の思うつぼ。鹿島は相手バックラインへ勇敢にプレッシャーをかけて、浦和が前線に5枚を並べても、DFラインは4枚で対応する勇気があるか。ラインを下げてしまえば厳しいと思います。後ろで受けるのではなく、ボールの出どころを抑えるという考え方がいいでしょうね。浦和も勝負強くなりましたが、鹿島ほど徹底されてはいない。スキはあるので、鹿島にもチャンスは十分にあると思います」と語る。
経験豊富な岡田氏は、浦和の戦術に対して、解法を持っていそうである。
それは、鹿島の石井監督にも言えること。
今の鹿島は、浦和の特殊システムに対して苦手意識はない。
それは、昨日のコメントにも表れておる。
「決勝の2試合に関しては、特別なことはやらなくてもいいんじゃないかと思っています」という言葉から、特別な準備が不用なこともわかる。
鹿島は、「浦和の特殊な戦い方にどのチームも打開策が作れないことに、皆さんもじれてきていると思います。その術を見せてくれるチームが出てほしいので、鹿島がどういう戦い方をするのかに期待しています」と言う岡田氏の期待に応えてくれよう。
岡田氏を含む多くのメディアが浦和有利の予想を立てる下馬評をひっくり返して、世間の話題をさらうのだ。
楽しみである。

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小笠原満男や西大伍はチャンピオンシップに向けて底知れぬ自信を抱いている

【英国人の視点】常勝軍団・鹿島、CS決勝に抱く底知れぬ自信。“挑戦者”は2S絶不調も、火傷するのは“王者”浦和?
Jリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップの第1戦が29日にいよいよ開催される。1stステージ王者として出場する鹿島アントラーズと年間総合1位の間には勝ち点15も離れており、拮抗しているとは言い難い。鹿島は1年を通して首位に立っていたのは2週のみだったが、あと2試合でJリーグ王者の座を掴み取ろうとしている。キャプテンの小笠原満男や西大伍はチャンピオンシップに向けて底知れぬ自信を抱いている。果たして年間首位の浦和は火傷を負ってしまうのだろうか?(取材・文:ショーン・キャロル)

2016年11月29日(Tue)10時00分配信
text by ショーン・キャロル photo Getty Images


いよいよCS決勝。拮抗しているとは言い難い大一番


1stステージ優勝でCS出場権を獲得した鹿島アントラーズ【写真:Getty Images】

 さて、いよいよだ。浦和レッズ対鹿島アントラーズの激突により、2016年のJリーグ王者に戴冠するチームが決まる。日本サッカー界最大のクラブと、日本サッカー界で最も成功を収めてきたクラブというカードは、不幸な運命を辿った2ステージ制に終止符を打つ上では理想的な形だと言えるかもしれない。

 とはいえ、楽しみなカードであることは確かだとしても、年間総合順位を眺めてみれば両チームが拮抗した状態でこの大一番を迎えるとは言い難い。

 34節を戦い終えて、アントラーズはレッズに勝ち点で15ポイントの差をつけられ、得失点差では14点も劣っていた。セカンドステージでは早くもバカンスに入っていたかのようだった。わずか勝ち点20の11位という成績で終えており、レッズが同ステージで獲得した勝ち点41の半分にも届かなかった。

 セカンドステージで勝利を収めたのはわずか6試合。最後の4連敗も含めて9敗を喫しており、ラスト2試合はゴールを奪うことすらもできなかった。ホームでの川崎フロンターレ戦とヴィッセル神戸戦にいずれも0-1で敗れてしまっている。

 結局のところ、ファーストステージを制してプレーオフ進出をすでに決めていた以上、シーズン後半戦の17試合は鹿島にとってさほど意味を持たないものだった。

 彼らが戦えていなかったというわけではないが、敗戦が何の悪影響ももたらさないのであれば、勝利を得るために全力を尽くすモチベーションを維持するのがより難しくなるのは理解できる。昨年のファーストステージで無敗優勝を飾った浦和が、セカンドステージでは首位サンフレッチェ広島に9ポイントの差をつけられてしまったことも一例だ。

失うものはなく、得るものばかり


CSになれば鹿島は強いと語る西大伍【写真:Getty Images】

「どんな形でもチャンピオンシップに進みたいと思います。アントラーズはトーナメント戦が得意なので、とにかく出場権を確保したいですね」と西大伍は6月に話していた。ファーストステージで2位にいた鹿島が3位浦和にアウェイの埼玉で2-0の勝利を収め、2試合を残した時点で6ポイントの差をつけた試合後のことだった。

 その勝利の翌週に首位浮上を果たした鹿島は、そのままファーストステージ王者のタイトルを手に入れた。今シーズンを通して、石井正忠監督のチームがリーグ首位に立っていたのはファーストステージの第16節と第17節終了時の2週だけだ。

 対照的に、先週水曜日のチャンピオンシップ準決勝で鹿島に0-1で敗れた川崎フロンターレは計21週を首位で過ごしていた。

 それでもフロンターレは今回もリーグタイトルを逃す結果となり、アントラーズは通算8度目の年間タイトル獲得まであと2試合に迫っている。ここ数ヶ月間を“流していた”チームは、何も失うものはなく得るものばかりという状況を迎えて再び気を引き締めている。

 アントラーズはリーグのルールを完璧に近い形で利用し、フィジカル面でもメンタル面でもラストスパートまで力を温存してきた。ファーストステージの最後に勢いを増し、6連勝でレッズとフロンターレを振り切った時と同じような戦いを見せられるようにするためだ。

「ファーストステージの頃にも言いましたよね? チャンピオンシップになれば僕らは強いですよ」と西は水曜日のフロンターレ戦勝利後に改めて話していた。「僕らは挑戦者なんです」とも付け加えた。

「15ポイント差をつけられていても関係ない」


鹿島でキャプテンを務める小笠原満男【写真:Getty Images】

「(試合序盤は)少し硬くなっていたと思いますが、普段とそんなに違ったとは思いません。決勝ではさらに緊張がなくなるでしょうね。僕らには自信があります。今日の勝利が勢いになると思います」

 キャプテンの小笠原満男は、決勝を戦う2チームのリーグ戦での最終成績が試合に影響することはないと主張した。最大のライバルクラブの10年ぶりのリーグタイトル獲得を阻みたいという思いでモチベーションがことさら高まるわけでもないと話している。

「相手がどこでも気にならないです」と小笠原はいつも通り率直な様子で語った。「見方を変えればもちろん、(セカンドステージでも)結果を出したいと思っていましたが、それはそれ、これはこれです」

 準決勝で同点ゴールを狙うフロンターレに対する守備固めとして投入された三竿健斗も同様の考えを口にしている。より大きな期待の重荷を背負っているのはレッズの方だと考えているようだ。

「リーグ戦とチャンピオンシップは別物です。15ポイント差をつけられていても関係ないですね。アグレッシブに戦って勝つしかないです。プレッシャーがあるのは僕らよりも向こうだと思います。難しい試合にはなると思いますが、自分たちのサッカーができれば勝てるはずです」

 だがリーグ戦とは無関係な試合であることをいくら強調してみたところで、この2試合に勝利を収めたチームが2016年のリーグ王者として歴史に名を残すという事実に変わりはない。

 アントラーズは、試合への熱が高まる場面でこそ力を発揮できることを何度も示してきた。12月3日に埼玉で行われる決勝第2戦が焼け付くような熱気に包まれることは間違いない。果たして、レッズは火傷せずに済むだろうか。

(取材・文:ショーン・キャロル)

【了】


CSについて記す英国人のショーン・キャロルである。
大方のメディア、著名人が浦和の勝利を語る中で、キャロル氏は鹿島に注目しておる。
単なる伝統やら勝者のメンタリティといった形のないものではなく、選手への取材から感じ取っておる。
1stステージの終盤に西のコメントを取り、改めてCS・川崎戦の後にも取材しておる。
「ファーストステージの頃にも言いましたよね? チャンピオンシップになれば僕らは強いですよ」という西の言葉に陣を感じる。
そして、「僕らは挑戦者なんです」と謙虚に語ることも忘れてはいない。
また、若き三竿は「リーグ戦とチャンピオンシップは別物です。15ポイント差をつけられていても関係ないですね。アグレッシブに戦って勝つしかないです。プレッシャーがあるのは僕らよりも向こうだと思います。難しい試合にはなると思いますが、自分たちのサッカーができれば勝てるはずです」と言う。
今季から加入した若き三竿にも鹿島のメンタリティは植え付けられていることが伝わってくる。
満男の言うように、「相手がどこでも気にならないです」。
勝ってタイトルを獲る。
英国人に鹿島が鹿島であることを確信して貰おうではないか。
勝利を信じておる。

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ジョルジーニョ、ヴァスコダガマの監督を退任

セリエa昇格を果たしたヴァスコのジョルジーニョ監督元鹿島アントラーズが退任


セリエA昇格を果たしたヴァスコのジョルジーニョ監督(元鹿島アントラーズ)が退任。
先週末のゲームでぎりぎりでセリエA昇格を決定したヴァスコはジョルジーニョ監督と来季の契約を更新しない事を決定した。助監督のジーニョ(元横浜フリューゲルス)も同時に退任する。
ジョルジーニョは昨年8月にチーム再建を託されヴァスコの監督に就任したが、チームはセリエBに降格。セリエBを戦った今シーズンは中盤までは好調だったものの終盤に失速し、昇格圏内ぎりぎりの4位での昇格を手にした。ジョルジーニョ監督の在任期間中の勝ち点取得率は49%だった。


ヴァスコダガマの監督を退任したジョルジーニョである。
クラブを昇格させたものの、終盤は失速したとのこと。
ジョルジーニョの次なる挑戦は何処のクラブとなろうか。
注目である。

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Jリーグ特命マネージャー・佐藤美希嬢、CSをPR

佐藤美希CS決勝PR、浦和関根と鹿島土居に注目
[2016年11月29日7時37分 紙面から]


CS決勝PRのため日刊スポーツ新聞社を訪れたJリーグ女子マネジャーの佐藤美希(撮影・小沢裕)

 J1年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)の決勝第1戦は今日29日、カシマスタジアムで行われ、浦和(年間勝ち点1位、第2ステージ優勝)と鹿島(同3位、第1ステージ優勝)が激突する。

 Jリーグ女子マネジャーの佐藤美希(23)が28日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、CS決勝第1戦をPRした。注目選手として浦和では「常に走り回っている」とMF関根、鹿島では「ドリブルの速さとパスの正確さ」でMF土居を挙げた。試合当日はもちろん現地で応援。「鹿島はスタジアムグルメも充実していて、モツ煮、ハム焼き、カツカレーなどすごくおいしいんです」と試合前の楽しみもアピールした。

2代目Jマネジャー・サトミキのイチオシは…草食系?なのに「ガツガツ」

チャンピオンシップ告知のため、東京・大手町のサンケイスポーツ編集局に来社した佐藤美希

 Jリーグの2代目女子マネジャーでタレントの佐藤美希(23)が28日、チャンピオンシップ告知のため、東京・大手町のサンケイスポーツ編集局に来社。「29日のカシマは当日券もありますよ」と観戦を呼びかけた。イチオシ選手は鹿島FW土居で「おとなしそうに見えてボールにガツガツいくから」。浦和ではMF関根の運動量とFW興梠のシュートを見どころに上げた。

Jリーグ2代目女子マネ、モデルの佐藤美希がCS決勝をPR
明治安田生命 JリーグCS決勝第1戦 浦和―鹿島 (11月29日 カシマ)


CS決勝をPRする佐藤美希
Photo By スポニチ

 Jリーグの2代目女子マネジャーを務めるタレント、モデルの佐藤美希(23)が28日、東京・越中島のスポニチ本社を訪れ、浦和と鹿島が激突するCS決勝をPRした。

 川崎Fと鹿島が対戦した23日のCS準決勝は等々力で観戦し「リーグ戦とは違う緊張感、熱さを選手からもサポーターからも感じました」。29日にカシマで行われる第1戦にも駆けつける予定で「ぜひスタジアムで興奮、迫力を味わっていただきたい。スタジアムで見かけたら声を掛けてくださいね」と生観戦を呼びかけた。
[ 2016年11月29日 05:30 ]

佐藤美希、JリーグCS決勝の見どころとオススメグルメを紹介
2016年11月28日18時57分 スポーツ報知


JリーグチャンピオンシップをPRした佐藤美希

 2代目Jリーグ女子マネジャーの佐藤美希(23)が28日、港区港南の報知新聞社を訪れ、浦和と鹿島が年間王者を懸けて激突する明治安田生命チャンピオンシップ(CS)決勝をPRした。

 23日のCS準決勝の川崎―鹿島戦も観戦したという“サトミキ”は「リーグ戦もそうですが、一発勝負ということもあり、さらに緊張感やサポーターの声援の迫力を感じました」と語り、決勝については「歴史がある強豪クラブ同士の対戦。サポーターも含めて、本当に熱いし、盛り上がること間違いなしの注目の一戦」と笑顔でPRした。

 注目選手には、同世代のMF関根貴大=浦和=とMF土居聖真=鹿島=を挙げ、「関根選手はパワフルなドリブルが迫力あるし、土居選手は正確なパスと自らシュートを打つ姿」とJ1~3まで全53クラブのスタジアムを完全制覇しただけに、マニアックな視点も披露した。

 またスタジアムグルメにも目が無く、「カシマスタジアムはハム焼きも有名ですし、個人的には昨年初めて食べたカツカレーは、行く度に必ず食べている。寒い日には温まるし、オススメ」とニッコリ。「(1戦目は)当日券も発売しているので、是非スタジアム観戦で盛り上げてもらいたいです。来られない方もテレビで楽しんで欲しい」と呼びかけた。

Jリーグ女子マネがチャンピオンシップをPR





JリーグチャンピオンシップファイナルをPRする佐藤美希(撮影・棚橋慶太)

 11月29日に茨城・カシマスタジアムで行われる「明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ」第1戦を控え、Jリーグ2代目女子マネージャーの佐藤美希(23)が28日、PRのため東京・木場のデイリースポーツを訪れた。
 Jリーグ全53クラブの本拠地訪問を達成するなど、Jリーグの応援にいそしんできた佐藤だけに、今回の最強王座決定戦は楽しみで仕方がない様子。
 「両方とも名門チームですが、鹿島がチャンピオンシップに勝てば7年ぶり。浦和は10年ぶりになります。名門チーム同士の対決は楽しみで仕方がない。ぜひ、スタジアムに応援に来てください」と言葉を弾ませた。
 埼玉スタジアムで行われる第2戦(12月3日)のチケットはすでに完売しているが、第1戦は残席があるという。


CSのPRにて新聞社各紙を訪れたJリーグ特命マネージャーの佐藤美希嬢である。
この大一番、メディアに取り上げて貰わねば2ステージ制にした意味がない。
最後のCSを盛大に盛り上げて欲しい。
そして、今夜は佐藤美希嬢もカシマスタジアムに観戦に来るとのこと。
勝利の女神の前で鹿島が勝利を掴もうではないか。
楽しみである。

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源、ここで抑えれば自分の成長も認めてもらえると思う

鹿島昌子「ゼロで抑えたい」“師匠”興梠封じだ
[2016年11月29日7時38分 紙面から]


笑顔で練習に臨む鹿島MF柴崎(左)とDF昌子(撮影・足立雅史)

 J1年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)の決勝第1戦は今日29日、カシマスタジアムで行われ、浦和(年間勝ち点1位、第2ステージ優勝)と鹿島(同3位、第1ステージ優勝)が激突する。

 鹿島DF昌子源(23)が、今季14得点の浦和エースFW興梠慎三との対決に闘志を燃やした。新加入の11年から2年間は鹿島で一緒にプレー。先発組FWと、控え組センターバックとして紅白戦で体をぶつけ合い、トップ選手の封じ方を教わった。「CSの大舞台で戦えることは楽しみ。ゼロで抑えたいし、ここで抑えれば自分の成長も認めてもらえると思う」と“師匠”への恩返し完封に挑む。

 プロの洗礼を浴びた経験を「日本人にこんなにスピードのある人がいるんだと思い知らされた。ジャンプ力もすごくて、競り勝てなかった。化け物」と表現した。体感後は、FW目線で嫌な守り方を助言してもらった。私生活でも興梠の愛車の助手席に座り、入団2年目に初めて運転を頼まれた思い出を「めっちゃ大興奮した」と懐かしむ。「だから自分も同じ(ベンツ)ゲレンデに乗っている。それくらい憧れの存在だし、今の自分があるのは慎三さんのおかげ」と感謝した。

 2人の直接対決は6度目。前日練習では、守備を中心とした連係確認を行い、対策も万全。過去2得点を許しているが「イメージはある」と笑った。【鎌田直秀】


源について取材したニッカンスポーツの鎌田記者である。
「CSの大舞台で戦えることは楽しみ。ゼロで抑えたいし、ここで抑えれば自分の成長も認めてもらえると思う」と源は言う。
ルーキー時にプロの洗礼を与えてくれた“師匠”への恩返しをするときが来た。
この注目集まる大舞台にて、相手のエースを抑えきり、鹿島の堅守に昌子源ありと名乗りを上げるのだ。
楽しみにしてスタジアムに向かう。
完封を期待しておる。

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源、鹿島の守備を象徴する3番として興梠を迎え撃つ

【鹿島】昌子も下克上…興梠先輩封じる、チャンピオンシップ決勝
2016年11月29日6時0分 スポーツ報知


練習中、笑顔を見せる鹿島・昌子(右は柴崎)

 ◆明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ ▽決勝第1戦 鹿島―浦和(29日・カシマサッカースタジアム)

 Jリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦の鹿島―浦和が29日、カシマスタジアムで行われる。両クラブは28日、それぞれのクラブハウスで練習を行った。鹿島は守備の要、DF昌子源(23)が元チームメートで浦和のエースとなったFW興梠慎三(30)に、鹿島伝統の「3番魂」で封じ込めることを宣言。一方、浦和はクラブW杯決勝でRマドリードとの対戦を目標に掲げ、自然体で鹿島から勝利を奪う。決勝はホーム&アウェー方式で、第2戦は12月3日に埼玉スタジアムで行われる。

 DF昌子が鹿島の壁として立ちはだかる。浦和戦を控えた前日練習。リラックスすることを目的に行われたミニゲームではいつも通りFWに入り、ゴールに襲いかかったが、練習が終わるとすっかり3番の顔に戻っていた。「(興梠)慎三さんに何もやらせないことが試合のキーになる。どこまで通用するか。まさに真剣勝負。すべてをぶつけていきたい」。シャットアウトを目指す。

 2011年に加入した昌子は、FW興梠が浦和に移籍する13年までの2年間「自分は慎三さんのおかげで成長できた」と明かす。特にスピード。昔から足に自信を持っていたが、練習で対面した興梠に一瞬で置き去りにされた。「度肝を抜かれた。化け物とか、違う競技の選手かと思うくらい速かった」。驚いたのと同時に「この人を止めなきゃ試合には出られない」と、努力の源となった選手だ。

 そして、完封を後押しするヒントも届けられた。鹿島で3番を背負った先代、DF岩政大樹(34)=岡山=からだ。メールの詳細は伏せたが、J1昇格プレーオフの松本戦(27日)で90分間チームメートを叱咤(しった)し続け、勝利に導いた岩政。テレビで観戦し、「『おまえもこういう存在になれ!』というメッセージに聞こえた。『苦しいときに鼓舞しろ!』と言われた気がした」と言った。

 浦和との今季成績は1勝1敗の五分。「ここまで来たら気持ちが大事になる。お互い、個人のレベルに差はないからこそ、このタイトルにかけるクラブの思いが勝敗を分けると思う」。今季、他クラブの助っ人FWに対しても対等以上に渡り合い、日本代表にも定着するなど大きな成長を遂げた昌子。興梠と出会ってから5年。鹿島の守備を象徴する3番として興梠を迎え撃つ。(内田 知宏)


源について報じる報知新聞の内田記者である。
源の成長に大きく影響を及ぼした興梠と岩政について記す。
興梠を止めなきゃ試合に出られなかった時代を経て、興梠を止めてこそのタイトルと相成った。
その興梠を封じるヒントを岩政から授かった様子。
内容こそ明かされぬが、鹿島の3番の絆は深い。
岩政が躍動したJ1昇格POをテレビ観戦し、「『おまえもこういう存在になれ!』というメッセージに聞こえた。『苦しいときに鼓舞しろ!』と言われた気がした」と言う。
源が更に成長する糧として、興梠を抑える日が来た。
興梠を封じ込める源を観にスタジアムに向かう。
楽しみである。

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源、公私で影響を受けた先輩に感謝と成長を示すため、ゴールは必ず守りきる

昌子 興梠先輩の胸借りる!CS決勝へ浦和のエース封じ誓う
明治安田生命 JリーグCS決勝第1戦 鹿島―浦和 (11月29日 カシマ)


ミニゲームでボールを競り合う鹿島の金崎(右)と昌子
Photo By スポニチ


 先輩の胸を借り、18個目の国内主要タイトルをつかみ取る。鹿島のセンターバック昌子は「(想いが)一方通行でもいいから、思いっきりぶつかっていけたら」と浦和のFW興梠封じを誓った。

 12年まで鹿島に在籍した興梠からは、公私ともに刺激を受けてきた。米子北高を卒業して11年にクラブに加入した時、「一番最初に度肝を抜かれたのが慎三さんだった」という。自身も走力には相当な自信を持っていたが、興梠はスプリント力も持久力も「両方バケモン」と感じるほど圧倒的だった。「この人に勝てないと試合には出られない」と肌で感じた。

 「慎三さんのおかげで成長できた」から、今がある。「全力でぶつからないと止められない。“お願いします”という気持ちでやりたい」。愛車まで興梠と同じドイツ車にするなど、公私で影響を受けた先輩に感謝と成長を示すため、ゴールは必ず守りきる。
[ 2016年11月29日 05:30 ]


浦和の興梠を封じると意気込む源である。
2011年に入団すると、紅白戦で対戦した興梠は「一番最初に度肝を抜かれたのが慎三さんだった」と言う。
圧倒的な身体能力を持っておった興梠と対峙することによって源は成長していった。
「全力でぶつからないと止められない。“お願いします”という気持ちでやりたい」と気持ちを述べる。
興梠に対するリスペクトは、同じ独車に乗るほどであると伝える。
この強大な敵を、アニメで言えば悪に魂を奪われた元味方を倒してこその真の勝利と言えよう。
源の躍動を期待しておる。

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鹿島が堅守速攻から活路を見いだす

帰ってきた鹿島・柴崎、1カ月ぶり負傷から復帰!

最終調整する鹿島・柴崎=茨城県鹿嶋市

 右足中足骨を痛め、23日の準決勝、川崎戦(◯1-0)でベンチ外だった鹿島MF柴崎は28日、紅白戦などの練習メニューをすべて消化。26日に全体メニューをこなしており、仕上がりは順調。復帰後間もないこともあり、29日の第1戦はベンチスタートが濃厚だが、「チームのために貢献できるよう頑張ります」と、10月22日のFC東京戦(●1-2)以来のプレーに意欲的だった。

鹿島、堅守速攻でこじ開ける!石井監督、ポイントは「先制点」

MF小笠原(左)は決戦を前に汗を流した。堅守速攻で浦和を攻略する

 J1年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)はホームアンドアウェー方式の第1戦が29日、茨城・カシマスタジアムで行われる。年間勝ち点1位でシードされた第2ステージ覇者の浦和と、23日の準決勝で川崎を1-0で破った鹿島(同3位、第1ステージ優勝)が対戦する。28日は両チームが地元で最終調整した。

 鹿島が電光石火の速攻で、浦和に一撃を与える。

 石井監督は「安定した守備から(試合に)入りたい」と口にした一方で、「(ポイントとなるのは)先制点」と力強く語った。

 鹿島が狙うのは堅守速攻からの得点だ。前線から相手にプレッシャーを掛け、高い位置でボールを奪取。そこからゴールを強襲するプランを立てる。準決勝、川崎戦(23日◯1-0)ではハイプレスから2トップにつなぎ好機が生まれた。

 決戦前日(28日)の練習では、川崎戦で先発したMFファブリシオに代え、中盤の左に守備力のあるMF中村を配置。浦和が得意とするサイド攻撃を封じ、攻撃へとつなげる狙い。

 守備の要で、日本代表DF昌子も「(元鹿島のFW興梠)慎三さんのおかげで成長した。全力をぶつけたい」と浦和のエース封じに闘志。鹿島が堅守速攻から活路を見いだす。 (一色伸裕)

鹿島・石井正忠監督
「(準決勝の)川崎戦に勝ってチームに勢いもついている。失点しないで勝てればいい。自分たちの戦いをすれば勝てる」


最終調整する鹿島・永木=茨城県鹿嶋市


最終調整について取材したサンケイスポーツの一色記者である。
「前線から相手にプレッシャーを掛け、高い位置でボールを奪取。そこからゴールを強襲するプランを立てる」と分析する。
守備については石井監督も手応えを感じておる様子で、「安定した守備から(試合に)入りたい」「失点しないで勝てればいい」と言う。
強力な浦和の攻撃陣を封じ込め、勝利を掴み取りたい。
期待しておる。

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鹿島に気負いなし

鹿島に気負いなし JリーグCS決勝、浦和との第1戦へ
短期決戦を熟知 守備意識高める


浦和戦に向け調整する鹿島の(左から)金崎、土居、小笠原=クラブハウスグラウンド浦和戦に向け調整する鹿島の(左から)金崎、土居、小笠原=クラブハウスグラウンド

J1の年間王座を争う明治安田チャンピオンシップ(CS)決勝第1戦は29日、カシマスタジアムで行われる。第1ステージ覇者の鹿島(年間勝ち点3位)は、第2ステージを制した浦和(同1位)をホームで迎え撃つ。キックオフは午後7時25分。CS初顔合わせの両チームは28日、今季のJ1を締めくくる頂上決戦へ最終調整をした。

鹿島はクラブハウスグラウンドで約1時間半の練習を行った。通常の公式戦の前日同様、セットプレーの守備を確認後、全選手が参加して遊びの要素が強いミニゲームを実施した。決勝を前にしても自然体を貫いた。

今季、湘南から加入した永木は「ここ3日間の練習はいつも通りの雰囲気だった。鹿島には大舞台に慣れている選手がたくさんいて、自分もそれに合わせられたので全然緊張していない」と、気負いなく話した。

今季、浦和とは1勝1敗。7月の第2ステージはホームで逆転負けを喫した。先制した2分後に同点に追い付かれるまずい試合運びで、相手を勢いに乗せてしまった。その試合でゴールを決めた土居は「得点することは大事だが、失点しないことが最優先」と守備意識を高めた。

鹿島はこれまで5度CSに出場。1998年から3度のCSは負けなしで優勝しており、短期決戦の戦い方を熟知している。浦和とのCSは今回が初めて。01年に出場した曽ケ端は「難しい状況やファイナルは何度も経験した積み重ねがある」と、頼もしく語った。      (藤崎徹)


前日の様子を取材した茨城新聞の藤崎記者である。
チームの雰囲気の良さが伝わってくる。
大舞台という緊張感でピリピリすることなく、いつも通りの鹿島である。
それは曽ケ端の言葉に込められておる。
「難しい状況やファイナルは何度も経験した積み重ねがある」と言い切る。
鹿島の”伝統”と多くのメディアが伝えるものが、そうさせている。
その伝統をまさに作ってきた曽ケ端が言うのであるから間違いはない。
平常心で挑み、鹿島らしい結果を掴み取ろうではないか。
楽しみである。

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本田元主将、鹿島が試合巧者ぶりを発揮して勝利する

鹿島が1-0で勝つ!
 序盤は戦力の整った浦和のペースで進むだろう。ただ、これは鹿島にとって悪いことではない。

 第1ステージの対戦(6月11日◯2-0)で浦和に勝った際は、主導権を握られながらも速攻からFW金崎が先制点を奪った。堅守速攻で得点につなげるのが鹿島のよさ。当時在籍していたスピードが武器のMFカイオ(現アルアイン=UAE)は移籍し、攻撃力低下は否めないものの、川崎戦(23日◯1-0)でもそうだったように、鹿島は試合巧者ぶりを発揮できる力と経験がある。

 浦和のFW興梠にとって古巣との対戦。鹿島側の特徴を知られている一方、鹿島は彼のプレースタイルを知っている。鹿島のディフェンスと興梠の駆け引きは面白いものとなるだろう。

 FW李も気になる存在。大舞台で結果を出すだけに、鹿島にとっては注意が必要。彼らの攻撃を抑え、1-0で鹿島が勝つと予想する。 (サンケイスポーツ専属評論家)


鹿島が1-0で勝つと予想する本田元主将である。
鹿島の試合巧者ぶりがその結果を引き出すであろうと言う。
実際のその結果が引き出せれば嬉しいところ。
その姿を拝みにスタジアムに向かう。
楽しみである。

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岳、チームに貢献できるように頑張ります

鹿島柴崎「頑張ります」浦和戦でベンチ入りが確実
[2016年11月28日20時54分]


リラックスした表情でボールを蹴る鹿島MF柴崎(中央)(撮影・足立雅史)

 鹿島は28日、茨城・鹿嶋市内でJリーグのチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦(午後7時25分開始、カシマ)に備えた前日練習を行った。約1時間半、守備を中心とした連係確認やミニゲームなどで調整。準決勝の川崎F戦勝利もあって、終始明るい雰囲気だった。

 浦和戦を前に石井正忠監督(49)は「まずは川崎F戦と同じように安定した守備から入りたい」と堅守から試合をつくる構えだ。リーグ戦を7年ぶりの4連敗を喫して終えたが、天皇杯4回戦神戸戦、CS準決勝川崎戦と連勝。「リーグ戦の最後の2試合くらいからチームの状況は良くなっていた。CSの決勝は、どう臨めばいいかを分かっている選手がいる。特別なことはやらなくていい」。国内タイトル17冠を積み重ねてきた選手たちに、全幅の信頼をおいた。左MFには中村充孝(26)を先発起用する見込みで「彼は個で打開でき、まわりも生かせる」と期待した。

 また、10月22日のリーグ第15節東京戦を最後に、右足第5中足骨を痛めて戦線離脱していたMF柴崎岳(24)のベンチ入りが確実だ。柴崎は「チームに貢献できるように頑張ります」と力強く意気込んだ。【鎌田直秀】


川崎戦のメンバーからファブリシオに代えてアツを先発起用を決断した石井監督である。
「彼は個で打開でき、まわりも生かせる」と理由を述べる。
今季は負傷もあり、インパクトが薄いアツであるが、7月には3試合連続ゴールを決めており、得点力はお墨付きである。
この大一番にて得点を決め、鹿島に中村充孝ありと世間に名を知らせしめるのだ。
また、負傷から復帰した岳はベンチ入りが確実になったとのこと。
途中出場からでも、活躍できる戦術眼は岳の新人当時から感じさせられた。
今回も出番が回ってくれば、タスクをこなしてくれよう。
岳の雄姿が楽しみである。

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CS・浦和戦 試合前日コメント

チャンピオンシップ決勝直前!鹿島 監督・選手コメント
2016年11月28日(月)

■石井正忠監督

Q:決勝前のチーム状態は?
「非常に良い状態じゃないかと思います。この前の川崎F戦もそうでしたけど、怪我人も戻ってきて全員がゲームをできる状態になっている。そういう点も含め、雰囲気も含め、あとはやっぱり川崎F戦に勝ったことによってチームの勢いも付いてきているので、非常に良い状態じゃないかと思います。
まずは第1戦はこの前の川崎F戦と同じように、安定した守備から入りたいと思います。まず失点しないことを頭に入れながらゲームを進めていかなければいけないと思います。2戦目は、1戦目の状況を考えた上で戦わなければいけないと思うので、まずはこのホームゲームの第1戦にしっかり勝って終わりたいな、と思います。」

Q:選手としてもチャンピオンシップのご経験があると思います。こう戦えば、という必勝法はありますか?
「僕は最初の年にチャンピオンシップを戦いましたけど、国立競技場での開催だったのであまりホーム&アウェイという雰囲気ではありませんでした。そのときは自分たちの戦いをすれば相手に勝てるんじゃないか、ということでやっていたので、今回も自分たちらしいサッカーができれば。まずはそこをベースにやっていきたいと思いますし、シーズンと変わったことではなくて、いままで積み重ねてきたことを選手が出しててくれればいいんじゃないかと思います。」

Q:勝敗を分けるポイントは?
「やはり先制点になるんじゃないでしょうかね。」

Q:理想的な展開は?
「理想的には、この前の川崎F戦のようにどんな形であれ勝てること。失点しないで勝てることがベストだと思います。」

Q:セットプレーの確認を行っていたが?
「まあ、セットプレーの確認はいつもやることなので、それを今日もやったというだけです。」

Q:浦和の特長と気を付けなければならないところは?
「この前の川崎Fさんと同じように、浦和さんも同じ監督でずっとそのスタイルが成熟されているチームだと思う。プレーの精度は高まってきているので、相手を自由にさせないようなプレーができればいいんじゃないかと思います。うちとやることで、なにかいつもと違った方だな、と相手チームが思ってくれるような形に持っていければいいんじゃないかと思います。」


■MF6 永木亮太選手

Q:相手は変わりますがやることは変わらない?
「相手に合わせたやり方ももちろんやらなければいけないというのは、前提としてありますけど、戦う姿勢だったり試合に向けたテンションは今のまま継続して入っていけばいいと思います。」

Q:浦和に対して警戒すべきところは?
「ポジションが変則的なので、浦和戦に関しては、鹿島に来てからスタートから出たことはないですし、自分が試合に出たらそこのコミュニケーションは近くの選手としっかり話し合って、試合状況に応じて臨機応変に対応していかないといけないと思います。」

Q:時間帯によっては相手に合わせて後ろに人数を割かなければいけないときもある?
「後ろでブロックをつくる時間帯もあると思うし、ほんとうに流れを見ながら、ゲームをしっかりコントロールして、行くところは行ったり、構えるところは構えたり、相手の選手の受け渡しをしっかりやりながら戦えれば失点することはないと思う。」

Q:今日の練習ではセットプレーの確認を重点的にやった。ホームで失点したくない気持ちは強い?
「ホーム&アウェイでやりますけど、あまりそういうのは関係なく、失点してしまうと不利になる。どの試合もそうですけど失点しなければ負けないので、失点というのはセットプレーとかで少しでも気が緩んでるとやられてしまう部分があるので、いつもそうですけど今日は集中してやりました。」

Q:川崎F戦後のチームの雰囲気は?
「試合が終わったあとの雰囲気は久しぶりによかったな、と感じました。そのあとのここ3日間の練習はいつも通りの雰囲気。勝ってるときも負けてるときもそんなに雰囲気をかえることなくいつも練習しているので、選手たち自身も決勝の前日だからと言って変に力が入っているわけでもない。こういう大舞台に慣れている選手がたくさんいるからだと思いますけど、それに自分も合わせていますし、勝手にそういう風な流れになっていくような感覚です。いま、自分も全然緊張してないですし、ほんとうにリラックスしていつも通りに前日練習をしていました。」

Q:遠藤航選手が、対戦を楽しみにしているようですが?
「楽しみですよ。一緒にずっとやってきた仲間でしたし、航とはほんとうに仲が良いので。いまも連絡取り合ったりしていますけど、この決勝という舞台でお互い移籍して初めての年でできるというのは、嬉しいことですし、自分たちが湘南でやってきたことがいまに繋がっていると思うので、良いプレーをして、そういう姿を湘南の人にも見てもらいたい。やっぱり勝負なので最後は勝ちにこだわる姿勢を見せられたらいいと思います。」

Q:遠藤選手が今季初ゴールを狙いたいと言っていました
「僕もそうですけど、航は今年点が取れていない。得点能力がすごく高いので、セットプレーは気を付けないといけないですけど、自分も点を狙っていきたいです。」

Q:リーグ戦では苦しい時期もあった。なぜ変われたのか?
「最後の方の2試合は負けてましたけど内容的にはそんなに変わってなかった試合だったので、そこで得点を取れなかったことがみんなには悪い印象を与えているのかな、と個人的には感じています。そこで得点が取れていれば、すごく状態がいいね、と言われたくらいの試合だったと思います。この間の試合に関しては、その状態に入って、後半に夢生が得点を決めてくれて勝てたということはチームにとって大きかった。得点がなかなか入らなかったので、そこでああやって夢生が決めてくれて勝ったことがチームにとってはよかったと思います。
次の試合とか、12月3日の試合に勝ってから言いたい。守備だったり攻撃の仕方だったり、内容もしっかり求めてサッカーをしていきたい。」

Q:戦い方は変わる?
「ずっと対策をしている。それは変わると思います。」

Q:1戦目がホームということは?
「あんまり気にしてないです。2試合とも勝ちに行くサッカーをするだけだと思うんで。その結果で優勝できればいいと思っているので、ホームもアウェイもあまり気にせず、どちらも勝つつもりでやりたいです。」

Q:監督の采配については?
「あの形については初めてだったので最初戸惑った部分はありました。でも右からやられていたので、守備を求められているんだな、というのは言われなかったけどメッセージとして伝わった。守備に割かれる時間は長かったですけど、あそこで(西)大伍くんと話しながらしっかりできたと思いますし、(三竿)健斗が入って来てくれて中盤での高さや球際に行けるところも行けていたので、すごく良い交代だったんじゃないかと思います。」

Q:大勝負を前に落ちつけている自分のことはどう思う?
「なんでかわからないですけど、あんまり緊張してないのが不思議なくらい緊張してない。試合前の、直前のミーティングで緊張感が出てくるので、その辺から出てくると思いますけど、やっぱり代表とかを経験できているのが大きいと思います。」

Q:柏木(陽介)をマークすることになる?
「たぶん柏木選手が、ダブルボランチの前に入る方にポジションを取ると思うので、そことあとはシャドーのどっちか1枚を注意しながら。阿部選手はたぶん下がるので、そこはFWに任せながら、という意識でやっていきたいと思います。」

Q:勝負所で結果を出す、鹿島の強さを改めて感じた部分はありましたか?
「この間の試合に関してはそうだな、という感覚がありました。でも、決勝を戦って、その試合でで勝って初めてそういう気持ちを味わいたいと思っているので、明日の試合も3日の試合もすごく楽しみにしているし、自分も含めて試合に絡む選手がどれくらい勝負強さを発揮できるのか、というのも楽しみです。」

Q:どういうところで感じた?
「具体的にはないですけど、勝てたので。フロンターレには今年勝ってなかったですし、年間の勝点でも相手の方が上だった。そういう相手にああいう舞台で勝てた、というが現実としてあるので、そういうことでただ単純に強いチームだな、と思いました。」

Q:試合に
「準備はしていたし、特に前から行く守備と後ろに引いた守備を、2日間に分けてやったくらいだったので、そこの守備の整理がそれぞれのポジションの選手の理解を深めてやっていた。その練習が試合に生きたと思います。」


■FW8 土居聖真選手
Q:準備の方は?
「僕個人としては最善を尽くしたつもりです。」

Q:今季は2回浦和とやって1勝1敗。改めて浦和の印象は?
「長年ああいうスタイルでやってきて、それが完成されつつあるチームだと思う。前線のコンビネーションの部分など、自分たちのスタイルを貫いているチームだと思います。」

Q:鹿島がやらなければいけないところは?
「やっぱり前線のコンビネーションをやらせてはいけないと思いますし、そこが消せれば自分たちのサッカーはできるのかなと思っています。」

Q:どうすれば点が取れると思いますか?
「それをいま言っちゃうとダメかな、と思います(笑)。レッズに限らず、どの試合でもイメージはしているので。」

Q:ホーム&アウェイになり、アウェイゴールも入ってくる。その意味で初戦はどういう戦い方をする?
「フロンターレのときとそんなに変わらないと思います。先に失点すると状況的にも厳しくなるし、不利になる。得点することも大事ですけど、失点しないことが最優先になってくると思います。」

Q:後ろから繋ぐ相手に対して役割は重いと思いますが?
「少しでも守備の選手たちがボールを奪いやすかったり、相手が攻めにくいと少しでも感じられるように、少しでも後ろの選手の手助けができればいいかなと思います。」

Q:この間の川崎F戦も引き分けじゃダメな試合でも守備から入った。鹿島にはそういう伝統があるんですか?
「ずっと言われ続けているというのは、少なからずそういうところがあるのかなと思います。
やっぱり好き勝手なことをやっても勝てないと思いますし、やっぱり統一感を持って、みんな同じ意志で戦わないと行けないと思うので、そういう意味では失点をしないというところで共通意識ができていると思います。」

Q:川崎F戦の守り方で、前から行くときと引くときの使い分けがうまくできていたと思いますが、ピッチの中では意識だったのか?
「いろんな状況がありますけど、それは中でやってる人たちで共有できてますし、ある程度パターンが決まっているときもありますけど、グランドに入っている選手で話し合ってできている。フロンターレ戦は結構いい形もありましたし、それをレッズ戦も前から取りにいくところと引くところを状況によって使い分けないといけない。それがうまくできれば、良い形で守備も攻撃もできると思います。」

Q:去年の途中から石井さんになっていろんな状況があった。いまの状況はいつに近いですか?
「セレーゾから石井さんに変わったときですかね。直後とあまり変わらないかな、と思います。責任感を持ってやっているというか、セレーゾが変わったことというのは僕らの責任、選手自身の責任でもあった。それを選手全員が感じて、行動に移せていたのが、その頃と似てるかな、と思います。」

Q:去年、ナビスコ決勝は怪我をして出られなかった。今回は優勝に手が届く位置にいるのは喜ばしいこと?
「僕がプロに入ってからいくつかタイトルは取ってきますけど、そのグランドに立ってというのはなかった。1stステージの優勝はありましたけど、タイトルがかかった試合では怪我だったりベンチ外だったり、試合に絡んでなかったりというのがあって、今回初めてそういう場に立てるということで、本当に目の前に転がっているチャンスだと思っているので、しっかり受け止めて噛みしめて、しっかり戦えればいいと思います。」

Q:選手から監督にかけられた言葉は?
「いつもと変わらない感じだったので、よかったと思います。」


CS第1戦前日コメントを発した石井監督、永木、聖真である。
それぞれ強い気持ちと平常心が伝わってくる。
安心して任せられると言って良かろう。
特筆すべきは、聖真の「セレーゾから石井さんに変わったときですかね。直後とあまり変わらないかな」という言葉。
あの際は、鹿島の歴史上非常に状態が悪かった。
そこを、改善し、6連勝に持って行った状況に近いという言葉は、我らの心に響く。
選手それぞれが考え、動き、勝利を目指す。
鹿島らしい状態と言えよう。
良い状態で迎えるCS・浦和戦。
この二つの試合で勝利し、タイトルを得よう。
楽しみである。

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永木、しっかり決着をつけます

サッカーJ1 チャンピオンシップ決勝を前に鹿島が調整
11月28日 17時25分

サッカーJ1の年間王者を決めるチャンピオンシップの決勝の第1戦が29日に行われるのを前に、J1最多の8回目の優勝を目指す鹿島アントラーズの選手が最終調整を行いました。
J1最多、7回の優勝を誇るリーグ戦年間3位のアントラーズは、準決勝で年間2位の川崎フロンターレを破り、決勝では10年ぶりの優勝を目指す年間1位の浦和レッズとホームアンドアウェー方式で対戦します。

29日にホームで行われる決勝の第1戦を前に、アントラーズの選手たちは茨城県鹿嶋市のグラウンドで最終調整を行いました。練習では準決勝でゴールを決めた金崎夢生選手や右足のけがから練習に復帰したミッドフィルダーの柴崎岳選手などが、セットプレーやミニゲームなどで、およそ90分間汗を流しました。

石井正忠監督は「ホームでの第1戦ということで、90分間しっかりと戦って、勝利をサポーターに見せたいです」と話していました。また、日本代表のミッドフィルダー、永木亮太選手は「リーグ戦では浦和レッズと1勝1敗なので、しっかり決着をつけます。2勝すれば優勝なので、どちらも勝つ気持ちで臨みます」と決意を語りました。

決勝の第1戦は29日にカシマスタジアムで行われ、午後7時25分にキックオフです。


頼もしいコメントを発した石井監督と永木である。
石井監督は、「ホームでの第1戦ということで、90分間しっかりと戦って、勝利をサポーターに見せたいです」と言う。
ホームでは、勝利必須。
とはいえ、アウェイゴールを与えないことも重要であろう。
そのビジョンはある様子。
安心させてくれる。
また、永木は、「リーグ戦では浦和レッズと1勝1敗なので、しっかり決着をつけます。2勝すれば優勝なので、どちらも勝つ気持ちで臨みます」と言い切る。
2勝してタイトルを獲ろう。
永木にとっては初タイトルとなる。
強い気持ちでボールを刈るのだ。
楽しみである。

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決勝の2試合に関しては、特別なことはやらなくてもいいんじゃないかと思っています

いつもと変わらない調整で、前日練習を終える【鹿島練習レポート:明治安田CS】
明治安田生命J1リーグ


チームは上向いていると自信を見せる石井監督

ほんとうに7年ぶりのタイトルがかかった一戦の前日練習なのかと疑ってしまうほど、拍子抜けするくらいいつもと変わらない調整で、鹿島は前日練習を終えた。大挙して訪れたメディアがグルリと取り囲んだクラブハウス練習場の光景は、いつもと違う雰囲気を醸していたかもしれないが、それで浮足立ってしまう選手は一人もいない。リラックスした“鳥かご”で体を温めると、一気に表情を引き締め緊迫感のある空気のなかでセットプレーを確認する。それが終わると、また笑い声が絶えないレクリエーションゲームを全員で楽しむ。今日のチームは「おじさんチーム」対「若手チーム」。7対2で羽田 憲司コーチも入ったおじさんチームの圧勝で全体練習を終えた。

練習後、会見に臨んだ石井 正忠監督は、チャンピオンシップ決勝に向け、チームに対して特別に働きかけたことはない、と話した。

「チャンピオンシップに関しては、僕が言わなくてもどう戦うべきかをわかっている選手がいる。タイトルがかかった試合にどういう気持ちで臨めばいいのかわかっている選手もいる。川崎F戦についてはもっともっと守備の部分で整理しないといけない部分があったので、そこの部分についてはトレーニングしましたが、決勝の2試合に関しては、特別なことはやらなくてもいいんじゃないかと思っています」

リーグ戦は4連敗で終えたものの、最後の2試合は内容もよく、そこから天皇杯神戸戦、そしてチャンピオンシップ準決勝川崎F戦と内容と結果が伴う試合を演じてきた。

「天皇杯も含めて、その3試合が良い状態でできたので、チャンピオンシップに向けてかなりチームは上向いているんじゃないかと実感していました」

その事実が、監督の自信の源となっていた。

(取材・文・写真/田中 滋)


「拍子抜けするくらいいつもと変わらない調整」と記す、Jリーグ公式の田中滋氏である。
どれだけ重要でタイトルがかかろうとも、いつも通りに練習し試合に挑む。
しれが鹿島の伝統と言えよう。
「僕が言わなくてもどう戦うべきかをわかっている選手がいる。タイトルがかかった試合にどういう気持ちで臨めばいいのかわかっている選手もいる」と、石井監督も選手を信頼しておる。
川崎戦こそ、守備の整理が必要であったと言うが、浦和戦2試合は特別なことはする必要がないと言い切る。
これは心強い。
いつも通りに戦い、勝利を掴む。
鹿島の鹿島らしい試合を楽しみにしておる。

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鹿島――過去の内容を踏まえて中村を起用する見込み。

【CS展望】決勝第1戦|鹿島×浦和|守備重視の鹿島は先発変更か。中25日の浦和は正攻法を強調!
サッカーダイジェスト編集部
2016年11月28日


鹿島――過去の内容を踏まえて中村を起用する見込み。


【故障者】鹿島=なし 浦和=梅崎
【出場停止】鹿島=なし 浦和=なし


チャンピオンシップ決勝
鹿島アントラーズ-浦和レッズ
11月29日(火)/19:25/カシマスタジアム

鹿島アントラーズ
年間成績:3位 勝点59 18勝5分11敗 53得点・34失点
第1ステージ:1位 勝点39 12勝3分2敗 29得点・10失点
第2ステージ:11位 勝点20 6勝2分9敗 24得点・24失点

【最新チーム事情】
●川崎戦で先発したファブリシオに代わって、中村が先発に入る見込み。
●遠藤が27日の練習を早退。体調不良が原因か。
●浦和戦前日の練習は、メディアの撮影を制限して実施。撮影が許可されたのは冒頭15分のみ。

【担当記者の視点】
 石井監督は浦和との決勝戦に向けて、準決勝の川崎戦の先発メンバーを一部変更する見込みだ。中盤のファブリシオに代わり、中村を実戦練習でテストしている。

 ここ2年、浦和戦では内容で鹿島が優位に立つ試合が続いているが、それを実現させているのが守備である。攻撃で持ち味を発揮するファブリシオだが、守備面を考慮すると、中村の方がバランスが良いと判断したようだ。「良い守備から良い攻撃が始まる」とは山本。ホームで行われる初戦で失点をせず、先手を取る。その確率を考えての采配となりそうだ。

 一方で懸念されるのが遠藤のコンディションで、27日の練習を早退。28日は練習に参加したが、練習後はマスクを着用するなど状態が心配される。

 前日練習では、メディアの撮影を冒頭15分に制限した。石井監督のもとでは初めての取材規制で、情報戦も意識してホームでの第1戦に臨む。

浦和――指揮官は正攻法で臨むことを宣言。

チャンピオンシップ決勝 第1戦
鹿島アントラーズ-浦和レッズ
11月29日(火)/19:25/県立カシマサッカースタジアム

浦和レッズ
年間成績:1位 勝点74 23勝5分6敗 61得点・28失点
第1ステージ:3位 勝点33 10勝3分4敗 26得点・16失点
第2ステージ:1位 勝点41 13勝2分2敗 35得点・12失点

【最新チーム事情】
●指揮官は勝利のカギを「走って、走って、走る」ことと強調。
●懸念の試合勘に槙野は「最初の20分がポイント」と話す。
●西川はカシマスタジアムに好印象。
●興梠は「気持ちが強い方が勝つ」とメンタルを強調。

【担当記者の視点】
 Jリーグ王者を決める決戦にペトロヴィッチ監督は「浦和のサッカーを貫く」と、正攻法で臨むことを宣言。そのためには「走って、走って、走る。規律を守り、球際で戦う。それができた試合では苦労していない」と強調した。攻守の切り替えやテンポの速いサッカーを実現するために、運動量を求めた。

 最も懸念されるのが、公式戦で中16日、リーグ最終節から中25日のゲーム勘だ。槙野は「キックオフから20分間が、自分たちの良いところを取り戻すために重要だ」と話した。ホームの声援をバックに立ち上がりから圧力を掛けてくるであろう鹿島の攻勢を跳ね返し、ペースを掴みたい。

 そのカシマスタジアムを西川は「代表の試合で経験できたので」と偵察済みと宣言。「相手の勢いを感じるスタジアムだが、僕としては楽しい。広島の時も優勝を決めた場所なので」と好印象を語った。また「2試合無失点ならタイトル」と、失点ゼロでの折り返しを誓っている。

 浦和加入から4年が経とうとしている興梠は、古巣対決でのタイトルマッチになった。数々のタイトルの味を知る男は「負けたくないという気持ちが強い方が勝つ。サポーターの期待に応えたい」と、最終的にはメンタルの勝負になると決戦を見通した。


「ここ2年、浦和戦では内容で鹿島が優位に立つ試合が続いている」と記すサッカーダイジェストのプレビューであるである。
内容で上回りながらジャッジなりちょっとした綾にて失点する傾向にある。
それは過去として、浦和有利の報道の多い中、いつも通りの鹿島のサッカーを行えば、恐れる相手ではなかろう。
不安は、27日の練習を早退したヤスであろうか。
ヤスは、今の鹿島では替えの効かぬピースと言えよう。
西との連携はJリーグ屈指であり、キープ力とドリブル、シュート力と、実力は比肩する者はいない。
ヤスを欠いては苦しい戦いになることは必至なのではなかろうか。
とはいえ、西を上げてユキを起用する采配や、三竿を入れて永木を右に出す戦術もある。
チーム一丸で勝利を目指す。
期待しておる。

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強い鹿島がここにきて覚醒した感がする

「何も手にしていない。はしゃぐな」
小笠原、永木コンビこそ鹿島の魂。

posted2016/11/28 17:30


終盤に投入された植田直通とも意思疎通を欠かさない永木。加入1年目にして早くも“鹿島イズム”を感じる選手に成長した。

text by
佐藤俊
佐藤俊
Shun Sato

PROFILE
photograph by
Kiichi Matsumoto


 チャンピオンシップ準決勝は、鹿島アントラーズが1-0で川崎フロンターレに勝った。

 前半は点が取れず、勝たないと次がない鹿島としてみればバタバタしそうなものだが、逆に攻め急いでいたのが川崎で、鹿島には余裕があった。どちらが年間順位が上か分からない試合運びだったが、安定した試合運びに寄与していたのがダブルボランチの小笠原満男と永木亮太だ。このふたりの守備は、まさに「デュエル」そのものだった。

 小笠原は前への強さ、相手へのアプローチが非常に早く、ボール奪取の技はもはや達人の域だ。永木も湘南時代に培ったフィジカルの強さを武器に球際に強さを見せ、ボールを奪う能力が非常に高い。

 川崎戦は、その2人を中心に序盤からガツガツと前にプレッシャーをかけていった。永木は意図をこう語った。

「勝たないといけないので、立ち上がり15分は前からいこうと話をしていました。失点のリスクはありますが、そこは恐れずに自分たちの今までやってきたことを出そうと。満男さん中心にプレッシャーをかけていってうまくハマった時もあったし、ちょっと崩されて危ないシーンもあったけど、よく後ろが耐えてくれた」

「憲剛さんを潰さないと」というプラン通りに。

 鹿島はよく落ち着いていた。

 前半21分、川崎の長谷川竜也が怪我で途中交代し、いきなり中村憲剛が入ってきた。相手キーマンの登場でバタつくなかと思いきや、まったく動じることなく、永木も冷静だった。

「いつかは入ってくると思っていたんで。ただ、憲剛さんのところでボールが落ち着きますからね。そこを潰さないと勝てないと思っていましたけど、憲剛さんが(2列目のポジションから中盤の底に)落ちてきたり、大久保選手が落ちたりと本当によく入れ替わる。そこで捕まえるのに苦労しましたが抑えて前半をゼロに終えたのがよかったです」

 後半5分、セオリー通りに立ち上がりを攻め、狙い通りに金崎夢生が先制ゴールを決めた。出来すぎの感もあるが、チャンスを逃さずに決めるのが鹿島らしい。

「最後は体を張って失点しないぞって気持ち」

 その後は川崎が出力を上げて攻撃に転じたが、鹿島はそれを中央で受け止めて、しっかり守るという構図ができていた。

「相手ひとりひとりの意識が前にいったことで、セカンドボールを取られたり、自分たちが簡単にボールを失ったり、ほとんど相手にボールを持たれていた。でもしっかり中を締めて守備ができていたし、キツい時間はブロックをつくって守備をすることができていた。大伍(西)くんの捨て身のシュートブロックしたシーンの象徴されるように、最後は体を張って失点しないぞって気持ちでやれたのもよかったと思います」

 これこそが、鹿島の強さなのだろう。

 押されている時は、ムリにボールを奪おうとしない。中をしっかりと締めて、我慢する時間が続くのなら、守備のブロックを敷いて耐える。試合前から選手間で話をしており、試合中も戦況を判断して意志統一されていたという。

ここ一番の鹿島は、自分たちの土俵に引きずり込む。

 鹿島は、タイトルがかかった試合は滅法強い。

 昨年のナビスコカップ決勝・ガンバ大阪戦も相手の良さを消し、遠藤保仁に「完敗。何もできんかった」と言わしめるほど、圧倒的な強さを見せ付けた。ここ一番の時は集中して試合に挑み、自分たちの土俵に引きずり込んで勝利する。

 そういう逞しさが鹿島にはある。 

 そんなチームの中盤で、小笠原と永木はともに存在感を見せつけていた。岩手と神奈川で出身地は違うが粘り強さといい、負けず嫌いといい、スタイルもちょっと似ており、息の合ったプレーはもう何年もコンビを組んでいるようにさえ思える。

「満男さんとは2人で前に行かないこと、1人はバイタルエリアの真ん中で構えていること。これはセンターバックの選手から言われています。ボールを取りにいく時は、バランスを気にしなければならないけど、2人でいける時は取りにいくし、それはできていたと思います。でも、満男さんは、ほとんどボールを奪ってさすがだなと思いました。前で取るのがうまいので、自分も見習わなくてはと思いました」

本田泰人、小笠原と継承された魂が永木にも注入。

 かつて本田泰人がボランチの教育係だったが小笠原がレギュラーになってからは背中で語りながら今まで相棒を育ててきた。青木剛、柴崎岳を始め、永木も今まさに鉄人の薫陶を受けているところだ。さらに本人も鹿島の伝統の強さみたいのも感じているようだ。

「チャンスを点につなげると、鹿島は強いなと自分でもプレーしながら思っていました。あとは決め切るところを決めたり、最後もチャンスがあったけど追加点を取れればもっと強いチームになる。今日は本当に魂の入った、気持ちのこもったゲームだった。自分たちのマイボールにするとか、ファールをもらうとか、細かいところの積み重ねで今日の勝ちが転がってきたのかなと思います」

「失うものは何もないですから喰ってやろう、と」

 決勝は、年間王者の浦和レッズと戦うことになった。今シーズンは1stステージアウェイで2-0で勝ち、2ndステージはホームで1-2で敗れている。1勝1敗の五分だが、川崎戦に勝った分だけ、鹿島は勢いを持って決勝に臨める。

 とはいえ、小笠原は「まだ何も手にしていない。はしゃぐな」と選手に喝を入れた。そのせいか試合後、選手たちの表情には浮ついた感がなく、恐いぐらいに冷静だった。

 強い鹿島がここにきて覚醒した感がする。

「浦和は本当に力のあるチームでセカンドステージはほとんど負けていないですし、誰が出ても同じサッカーをしてくる。次はホームなので絶対に負けられないですし、今日みたいに気持ちのこもったゲームをしたい。僕たちは年間3位なので失うものは何もないですから喰ってやろうと思います」

 浦和戦も小笠原とふたりでどっしりと中央に構え、相手の攻撃の芽を摘むだろう。

 攻撃では川崎戦はカウンターによく絡んでいたが、永木のもうひとつの良さはミドル。ガチガチの固い試合になりそうな初戦では、かなり効きそうだ。デュエルぶりに満ちあふれた守備だけではなく、攻撃でも存在感を示すことができれば十分、大物喰いを果たせるだろう。


鹿島に於ける魂の継承について綴るNumberWebの佐藤氏である。
川崎戦のプランから、本田泰人主将から小笠原満男、そして永木へと伝わる鹿島の伝統について語られる。
こう書かれると、順調に継承されておるようで美しい。
しかしながら、本田泰人が現役時は満男はボランチが本職ではない。
熊谷や中田浩二に伝承され、青木が受け継ぎ、中後が垣間見ていったものである。
満男に関しては、これに加えてイタリアにて身に付けてきたものが大きい。
鹿島の伝統にプラスして、満男の経験が加味され、更に熟成された。
岳や永木、三竿や、若き和音、大橋、平戸らも、それらを継承してくれよう。
今後も楽しみである。

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永木、すごく良い経験をさせてもらっている

【鹿島】「いつもどおりでいい」。小笠原の言葉で目覚めた永木が感じた常勝軍団の遺伝子
小田智史(サッカーダイジェスト)
2016年11月28日


「鹿島には勝ち切れる力がある。すごく良い経験をさせてもらっている」


鹿島の常勝軍団たる所以を体感した川崎戦。小笠原や曽ケ端ら優勝経験者の存在は大きいという。 写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 永木亮太にとって、今は夢のような時間だろう。Jリーグデビュー戦(2010年7月14日/湘南対鹿島)で対戦した名門チームのユニホームを身に纏い、そして小さい頃から部屋にポスターを貼るぐらい憧れ、参考にしてきた小笠原満男とボランチコンビを組んでいるのだから――。

 チャンピオンシップ準決勝の川崎戦、永木はスタメンに名を連ねた鹿島の日本人選手で唯一タイトル獲得の経験がなかった(J2優勝を除く)。今年11月のキリンチャレンジカップで日本代表デビューを飾ったとはいえ、Jリーグにおける実績は他の選手には及ばない。そんな永木は試合前、小笠原にアドバイスを求めたという。「勝たなければいけない一戦で、どのようにゲームに入ればいいか」。永木の質問に対する小笠原の答えは、単純明快だった。

「満男さんは『いつもどおりでいい』、『やることは何も変えなくていい』と言ってくれました。その言葉を聞いて、自然体で試合に入れましたね」

 その言葉どおり、持ち味の球際の強さで川崎の攻撃を撥ね返し、三竿健斗が投入された75分以降は「初めて」という右サイドハーフをこなして見せた。「ファウルが多かったのは反省点」としつつも、「(川崎相手に)ある程度は守れたと思う」と振り返った。1-0で勝利を飾った試合を、西大伍や土居聖真は「鹿島っぽい」と評したが、今季から加入した永木も、改めて鹿島の「常勝軍団」たる所以を感じたという。

「川崎戦は魂の入った試合ができました。そういうのが鹿島はベースにある。それを再確認しましたね。やっぱり満男さん、ソガさん(曽ケ端準)の存在が大きい。ふたりがいることでチームが落ち着くし、タイトルを獲っている選手たちは勝負どころを知っていて、しっかり(チームを)締めてくれる。勝ち切れる力が鹿島にはあるんです」

 タイトルを懸けたしびれるような戦いを追い求めて、永木は鹿島に新天地を求めた。「第1ステージも取ったし、すごく良い経験をさせてもらっている」。チャンピオンシップ決勝の浦和戦を前に、心身ともに充実した状態にある。そして、念願のリーグ優勝を手にした時、永木は本当の意味で常勝軍団・鹿島の一員となるだろう。

取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)


永木について取材したサッカーダイジェストの小田氏である。
タイトルとは無縁であった永木が、満男に助言を求めたエピソードは興味深い。
満男の言葉は、『いつもどおりでいい』、『やることは何も変えなくていい』と永木に返答したとのこと。
やはり多くのタイトルを獲るには、特別なことをする必要はないということであろう。
いつものように試合をし、いつものように勝利するのだ。
平常心で挑み、冷静にプレイしようではないか。
永木は良い経験を積んでおる。
鹿島にてこれから多くのタイトルを積み重ね、いずれ若手に平常心のなんたるかを説くこととなろう。
その為に、まずはCSを制し、優勝を味わおうではないか。
平常心で挑む永木の躍動が楽しみである。

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聖真、外からまくる感じで、ね。『あ、土居が来た!』って

【鹿島】「あ、土居が来た!」。ゴールのイメージはできている背番号8が“何か”をやってくれそうだ
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2016年11月28日


直近の対戦では1得点。浦和との相性は悪くない。


攻守にアグレッシブな姿勢を貫く土居が、今度は決定的な仕事で勝利に導く活躍を見せるか。(C)SOCCER DIGEST

 川崎とのチャンピオンシップ準決勝では、金崎夢生が挙げた虎の子の1点を守り抜いた鹿島が、浦和とのファイナルに駒を進めた。

 その金崎と2トップを組んだ土居聖真は、フル出場しながらも、シュートはゼロ。献身的なオフ・ザ・ボールの動きや広範囲に及ぶディフェンスでは貢献したが、決定的な仕事には絡めなかった。

 金崎の活躍に刺激を受けたのでは? 記者の質問に対し、土居は「あんまり、言わない、言わない」と人懐っこい笑顔を見せる。

 浦和守備陣が金崎を警戒するのは間違いない。そうしたシチュエーションは、むしろ好都合。虎視眈々と狙っている。ゴールのイメージもできている。

「大外からまくる感じで、ね。『あ、土居が来た!』って」

 第1ステージの最終節、優勝が懸かったホーム福岡戦では、勝利を決定づけるチーム2点目を決めている。

 ニアサイドに侵入した金崎に福岡のDFが集中する。その一瞬の隙を見逃さず、マイナス気味にポジションを取り、金崎のパスをダイレクトで流し込んだ。

 ここぞという時の勝負強さは実証済み。ペナルティエリア内での“鼻が利く”ポジショニングはもちろん、相手の背後を巧みに突いてフリーで抜け出すか、得意のターンでマーカーをあざ笑うかのように振り切るか。

 フィニッシュワークの引き出しは多い。直近の対戦(第2ステージ5節)は1-2で敗れはしたが、鹿島のスコアラーは土居だ。相性は悪くない。

 ホームのカシマスタジアムで迎えるファイナル第1戦。背番号8が“何か”をやってくれそうだ。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


聖真について取材したサッカーダイジェストの広島氏である。
川崎戦ではシュート0に終え、決定的な仕事をせずに終えた。
とはいえ、与えられたタスクはこなしており、チームへの貢献度は高い。
しかしながら、FWとしての怖さが欲しいところ。
浦和戦では、エースの夢生にマークが集中する中で、隙を突いて聖真がゴールを狙うこととなろう。
宛の汚い守備を突破し、攻撃の要となるのだ。
多彩な攻撃で“何か”をせよ。
活躍を楽しみにしてスタジアムに向かう。
ゴールを期待しておる。

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浦和戦に向けた前日練習の様子

浦和戦前日練習


明日のチャンピオンシップ決勝第1戦に向け、セットプレーの確認やレクリエーションゲームなどで最終調整をしました。


CS・浦和戦に向けた前日練習を行うメンバーである。
特別な試合として特別な練習を行うことなく、いつも通りにトレーニングを行っておる。
平常心こそ肝要。
激しい闘志を冷静な心で押さえ込み、いつものプレイで浦和を押さえつけたい。
明日の試合が楽しみである。

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クラブ自体が醸し出す雰囲気もあってか、永木は自身をあふれさせていた

【鹿島 vs 浦和】 鹿島側ウォーミングアップコラム:決勝を前に落ち着いた様子を見せる永木。遠藤との対戦を楽しみに待つ。
2016年11月28日(月)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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2011年、高卒と大卒の違いはあるが永木亮太と遠藤航は湘南ベルマーレに加入した。前年から永木は特別指定選手として、遠藤は2種登録選手としてピッチに立っていたため、そこから7年の月日が流れようとしている。今季から永木は鹿島の選手として、遠藤は浦和の選手として戦っているが、移籍1年目にして、チャンピオンシップ決勝という大舞台で相見えることとなった。

「楽しみですね。航は、ずっと一緒にやってきた仲間ですし、本当に仲が良いので」

試合前日の記者会見で、遠藤の存在について問われた永木はワクワクしているようだった。

「いまも連絡取り合ったりしていますけど、この決勝という舞台でお互い移籍して初めての年でできるというのは、嬉しいことですし、自分たちが湘南でやってきたことがいまに繋がっていると思うので、良いプレーをして、そういう姿を湘南の人にも見てもらいたい」

じつは、鹿島に来てから浦和戦に限っては、試合開始のホイッスルをピッチの上で聞いていない。初先発のチャンスが、チャンピオンシップ決勝で巡ってくる。しかし、永木は落ち着いていた。

「自分でも不思議なくらい落ち着いています」

チームメイトには小笠原満男や曽ヶ端準を始めとして、百戦錬磨の選手が揃う。クラブ自体が醸し出す雰囲気もあってか、永木は自身をあふれさせていた。

文:田中滋(鹿島担当)

明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第1戦
11月29日(火)19:25KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ


浦和の遠藤航との対戦を楽しみにする永木である。
昨季まで共に湘南でJ1残留を目標に戦っておった二人が、このタイトルを争う大会で相見えるのも面白い因縁と言えよう。
また、明日の先発が予想される永木は、「自分でも不思議なくらい落ち着いています」と言う。
平常心にて勝利に貢献するのだ。
最多タイトルホルダーであるクラブの一員となった永木の最初のタイトルを掴み取ろう出ないか。
期待しておる。

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常勝軍団の真髄をここぞというところで発揮してくるに違いない

年間1位の浦和か、勝負強さの鹿島か。2016J1王者を決めるチャンピオンシップの行方は?
Text by 元川 悦子

11月23日の準決勝でJ1年間2位の川崎フロンターレを破った鹿島アントラーズがファイナルに勝ち上がった2016年Jリーグチャンピオンシップ(CS)。その鹿島とJ1年間勝ち点トップの浦和レッズが29日と12月3日にいよいよファイナルを戦う。その勝者が12月8日から始まるFIFAクラブワールドカップ(FCWC)に参戦する。それだけに、両者ともにモチベーションは非常に高いはずだ。

準決勝の川崎対鹿島戦は1試合だったため、引き分けの場合は年間順位上位の川崎が勝者となるルールだったが、決勝は2試合の得失点差、アウェーゴール数が年間順位より優先される。浦和にしてみれば、鹿島スタジアムでの第1戦でゴールを奪って勝てば、かなり有利な状況に立てるのだ。逆に鹿島はホームでの第1戦を0-0以上の結果で終えることができれば、第2戦は1点以上取って勝つか、1-1以上の引き分けでもいい。それだけ第1戦の戦い方が大きな意味を持つのだ。

23日に川崎との熱戦を1-0で制している鹿島は、いい実戦感覚をそのまま大一番に持ち込むことができる。曽ケ端準、昌子源ら守備陣は堅守に自信を深めているし、特に完全復活したエース・金崎夢生を軸とした攻撃陣も勢いに乗っている。こうした面々を過去10冠以上に関わってきた大ベテラン・小笠原満男がしっかりと統率し、常勝軍団らしい緊張感と集中力を維持してくるはずだ。川崎戦で金崎と最前線に陣取った土居聖真が「鹿島は一発勝負に圧倒的な強さを誇るチーム。全ての高いが一発勝負だったらいいくらい」と語っていたが、CSのような大会は得意中の得意と言っても過言ではない。常勝軍団の真髄をここぞというところで発揮してくるに違いない。

その鹿島に比べると、浦和は公式戦から遠ざかっている分、実戦感覚の面でやや不安がつきまとう。彼らは11月3日のJ1第2ステージ最終節、横浜F・マリノス戦の後、12日の天皇杯ラウンド16・川崎戦を戦ったが、延長・PK戦の末に苦杯。そこから2週間以上のインターバルを経て、鹿島戦に挑まなければならないのだ。

「マリノス戦からだいぶ時間が空いたので、ミシャ(ペトロヴィッチ)監督も実戦感覚の意識づけをしようとかなり気合が入っている。天皇杯に敗退したことで逆に危機感が生まれているし、しっかりとした入りをすることが大事だと思う」と第1戦を3日後に控えた26日の練習後、槙野智章も強調していたが、試合の入り方を間違ってしまうと致命的な状況に陥らないとも限らない。鹿島を勢いに乗らせないようなスタートダッシュが肝要だろう。

そのうえで、まず考えなければならないのが守備。「川崎戦を見ましたけど、川崎の方がいいサッカーをしていたけど、鹿島はワンチャンスを決め切って勝った」と槙野が言えば、同じ最終ラインに陣取る遠藤航も「鹿島は強烈な個を生かしたカウンターが一番の武器。ボールを動かされるところと、奪いに行くところをハッキリさせていかないとスキを突かれてしまう。ブロックを作るのか、前から行くのかという守備のメリハリをつけながら戦うことが大事」とポイントを明確にしていた。

川崎戦で技ありヘッドを叩き込んだエース・金崎封じについても「クサビに対する動きにしっかりとついていくことと、スペースランニングへの対応を確実にして、最終的に点を取られないことを考えていきたい」と遠藤は自らに言い聞かせるように話していた。こうした要点をチームン全体として意識しながら堅守を貫くことができれば、年間勝ち点1位のチームらしい戦いができるだろう。

26日の実戦形式では、GK西川周作、DF森脇良太、遠藤、槙野、右サイド・駒井善成、左サイド・宇賀神友弥、ボランチ・阿部勇樹、柏木陽介、2シャドウ・李忠成、武藤雄樹、1トップ・興梠慎三という顔ぶれが主力組に入っていた。右サイドに関してはケガ明けの関根貴大が入る可能性もあるが、このイレブンがベースになるのは間違いない。ペトロヴィッチ監督が最も信頼を寄せる面々が悲願のJ1タイトル、FCWC出場権獲得を果たせるか否か。そこは非常に興味深いところだ。

今季の浦和はこれまでの勝負弱さをようやく乗り越え、JリーグルヴァンカップとJ1第2ステージを制覇し、年間1位も獲得した。その真価が問われるのが今回のCSと言っても過言ではない。常勝軍団・鹿島を本当に叩き、頂点に上り詰めることができれば、浦和は新たな領域に達することができる。そこに注目しながらまずは第1戦を見たい。


CSのプレビューを綴ったJSPORTSの元川女史である。
「常勝軍団の真髄をここぞというところで発揮してくるに違いない」と評する。
今の鹿島はチームの一体感を感じる。
どのような敵が来ても打ち勝つ強さを持っておるのではなかろうか。
強大で邪悪なる浦和を、知略の全てを集結して倒そうではないか。
勝利を信じておる。

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岩政大樹がつなぐ“魂のバトン”

【コラム】古巣・鹿島の勝利で得たヒントと覚悟を胸に…岡山を悲願のJ1へ、岩政大樹がつなぐ“魂のバトン”

松本との昇格PO準決勝を制し、ガッツポーズの岩政大樹 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

スポーツ報道を主戦場とするノンフィクションライター。
 奇跡を手繰り寄せるゴールを決めたヒーロー、FW赤嶺真吾とは全く逆の方向へ、ファジアーノ岡山のキャプテン、DF岩政大樹は突っ走っていった。両手を広げ、雄叫びを上げながら向かった先では、はるばる松本まで駆けつけた約1200人のサポーターたちが狂喜乱舞している。

 冷たい雨が降りしきる中、最前列には上半身裸になって湯気を発散させている男性も大勢いる。クラブの歴史を書き換えようとしている至福の喜びを、一刻も早く分かち合いたい。熱い思いが、常勝軍団・鹿島アントラーズの最終ラインを10年間も支え、タイのBECテロ・サーサナFCを経て、岡山で自身初体験の明治安田生命J2リーグを戦って2年目になる34歳を駆り立てていた。

「とにかく次を勝たなければ、今日の勝利は何の意味もなさない。せっかく岡山の皆さんが盛り上げてくれて、勢いに乗っている状況なので。ファジ(アーノ)の歴史のひとつの区切りですよね。そういう試合になるので、良い準備をして。うーん、何とかしたいね」

 サポーターに対する決意表明も込めていたのだろう。必ずJ1昇格を成し遂げてみせる、と。松本山雅FCのホーム・アルウィンに乗り込んだ、27日のJ1昇格プレーオフ準決勝。レギュラーシーズンでは勝ち点で19もの大差をつけられた3位の松本を、クラブ史上で最高位となる6位で初めてプレーオフの舞台へ臨んだ岡山が、痛快無比な下克上でうっちゃってみせた。

 4分間と表示された後半のアディショナルタイムも、半分が経過しようとしていた。スコアは1‐1。このまま終われば、規定により成績上位の松本が決勝へ進む。勝利だけが求められる絶体絶命の状況で、岩政は最前線に上がっていた。自らの判断で選択したパワープレー。そこには緻密な計算が働いていた。

 松本の反町康治監督は86分に、身長183センチメートルの長身FW三島康平を投入している。指示は攻守両面で187センチメートルの岩政と対峙すること。ならばと、岩政は最終ラインから離れることを決めた。

「僕が下がっていれば、三島くんに前に残られる。逆に僕が前へ出ていけば下がってくれるし、そうなれば相手はそのまま守るしかなくなる。僕が何かしようとするよりは相手を下げさせて、ゴール前をごちゃごちゃさせることで何が起こることが大事だと思ったので」

 果たして、何かが起こった。それも最高の形で。敵陣の中央付近でボールを受けたMF矢島慎也が、一瞬のタメを作って松本守備陣を揺さぶってから、右サイドの裏へ走り込んでいた途中出場のFW豊川雄太へ浮き球の縦パスを送る。

 マークについたMF岩間雄大と空中で競り合いながら、とっさの判断で豊川はヘディングでゴール中央へボールを折り返す。その先には「ああいう状況になっても、常に味方の動きを見てくれる」と全幅の信頼を寄せる赤嶺が、フリーの状態で走り込んでいた。

「ベンチの選手やスタッフ、サポーターの一体感を背負ったゴールでした」

 仲間やサポーターへの感謝の思いを、はちきれんばかりの笑顔に凝縮させながら赤嶺が自軍のベンチ前へと疾走していく。リーグ戦は41試合で4得点と不本意な数字に終わっていた32歳のエースと交差するように、赤嶺の左側にポジションを取っていた岩政はピッチを横切る形でゴール裏へと駆け抜けていった。

「(赤嶺)真吾はなかなか点を取れなかったけど、そのなかでもケガをすることなく、1年間、体を張り続けた。こういう試合では頑張ってきたけど、なかなか結果を出せなかった選手が輝くもの。真吾が抜け出した時点で、ゴールを決めると思った」

 松本との決戦を前にして、岩政は鹿島時代に可愛がった後輩、DF昌子源に電話を入れている。鹿島が川崎フロンターレを下した4日前の明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ準決勝。試合後の取材エリアで、昌子は鹿島が前人未到のリーグ3連覇を達成した、2009年12月5日の浦和レッズ戦の映像が刺激になったと告白。その中でも魂のシュートブロックでゴールを死守した、岩政の名前を挙げていた。

「今日はJ1の試合もないし、鹿島のみんなも見ているだろう、というのもあったしね。あんな記事を出されて、僕が変なプレーをして今日負けたらどうするんだと。いつも以上に緊張感がありましたよ」

 鹿島黎明期のレジェンド、秋田豊から受け継いだDFリーダーの象徴、背番号「3」を託されて2シーズン目になる昌子が中心となり、川崎の強力攻撃陣をシャットアウトした一戦は、もちろんテレビで観戦していた。昌子の言葉には照れくささを感じたが、一方で古巣の戦いぶりには魂を揺さぶられた。


岩政の「3」を引き継いだ昌子源。23日、鹿島は川崎を1-0で破った [写真]=Getty Images

「鹿島のあの一戦を見て、自分の中でも思い出したことがあって。それがヒントになって今日は戦いましたので、僕からしたら、逆に彼らに感謝したいというのがありますね」

 思い出したこととは何か。岩政はまるで悪戯小僧のように無邪気な笑顔を浮かべる。

「言いませんよ。来週(の決勝)がありますから。もし勝って(J1に)昇格したら、僕のコラムで書きますので楽しみにしていてください」

 20日のJ2最終節でザスパクサツ群馬と3-3で引き分け、6位の座を死守した直後から「一発勝負では抑えるべきポイントがある」と言い続けてきた。鹿島時代に何度も経験した修羅場。それをくぐり抜ける術を岡山の仲間たちに伝えたいと考えていた矢先に、川崎戦を通じて鹿島が最高の手本を見せてくれたのだろう。ヒントの一端を、岩政はこう明かす。

「一発勝負で起こりうること、を想定すると分かるかもしれないですね。今日のウチには起こらず、松本には起こってしまったこと。鹿島にも起こらなかったけど、川崎には起こってしまった。そこは一発勝負の面白さなのかな、と思いますよね。戦い方を大きく変えるわけではないですけど、それでもリーグ戦とは変わってくるので、そこを少し意識させながら。多くのことを言ってもみんな頭でっかちになるだけなので、本当に抑えるべきポイントだけを、という感じです」

 開幕から上位戦線につけてきた岡山は、最後の8試合を4分け4敗と未勝利で終えた。果たして鹿島もファーストステージを制しながら、セカンドステージでは最後を4連敗で終えるなど、11位に甘んじている。それでもしっかりとメンタルを切り替え、規定により引き分けでは浦和レッズの待つ決勝へ進めない準決勝で、往年の憎たらしいほどの勝負強さを取り戻した。

 一発勝負で求められるのは集中力を持続させ、一瞬たりとも隙を見せないこと。その意味では決勝点の直前に、スローインの役目をフィールドプレーヤーではなく、GKの中林洋次が担った瞬間に松本は虚を突かれたのかもしれない。実際、中林はこんな言葉を試合後に残している。

「本当にたまたまでしたけど、僕が投げるわけがないと山雅さんが(足を)止めてくれたのであれば、それは奇跡(のゴール)のひとつ前に生じた油断だったと思います」

 メンタルを一発勝負用のそれにしっかり切り替えたうえで、1勝1分けと優位に立ったリーグ戦での松本との対戦結果を改めて踏まえながら、岩政は準決勝で勝利するためのゲームプランを描いた。

「松本との試合は、今日のような大変な試合になる。それを覚悟しながら、ただ大きく崩される展開にはならないので、最終的にゴール前で体を張れるかどうか、というところに持っていけばいい。後半の半ばまではイーブンで行くことが、自分たちのプランでしたので」

 赤嶺のアシストからFW押谷祐樹が決めた23分の先制点も、そして絶対の自信を持っていた相手CKの守備でMFパウリーニョに決められた74分の直後でも。岩政を中心に大きな幹となるプランが描かれていたからこそ、岡山は浮き足立たなかった。むしろ松本を「掌の上」で転がしていた感もある。

「(先制点は早いかな)と思ったんですけど、ちょっと松本に焦りが出たので、それはそれでよかった。後半になってまた勢いに乗って来た時に、押し返すことができなかった。それがちょっと収まったかな、と思った矢先に失点するのだから、サッカーは難しいなと思いました。がっかりはしましたけど、まあ(ゲームプランに)戻っただけなので、最後は刺すか刺されるか…というか、ウチが刺すかどうかというところで、残り5分になれば相手が下がってチャンスになると思ったので、そこを我慢しながらやろう、ということはみんなで話していました。そういうディテールを散りばめながら戦って、最後は少し上回ることができたのかなと思います」

 テロ・サーサナを1年で退団した直後に、岡山からオファーを受けた。J2に初めて昇格したのが2009シーズン。2012シーズンと2014シーズンには8位に入ったが、後は二桁順位が定位置となっていた岡山から届いたラブコールの意味を、岩政自身が誰よりも深く理解していた。

「ファジは良いクラブですけど、勝たなければいけない、というところに対しての執着や覚悟がどこまであるのかと言うと、まだ足りなかったと思う。それを植えつけるために僕は呼ばれたと思っているし、それを選手たちに言い続けるためにはまず自分が良い状態で、良いプレーをしなければいけない。人間である以上は、ワイワイがやがやとうるさく言っていれば伝わるわけではないので。すぐみんなに分かってほしいことと、だんだんと分かってほしいことを分けながら、どのようなタイミングで、どのような表現で伝えるか、ということですよね」

 言葉通りに2シーズン、出場停止となった2試合を除く82試合で先発のピッチに立ち続けた。特に昨シーズンは全42試合、3780分間フルタイム出場を達成。大きく、頼れる背中を介して、鹿島で培ってきた勝者のメンタリティーを伝えてきた。

 岩政自身、背番号「3」を引き継いだ秋田からは、言葉では何も伝えられていない。秋田が残した実績や伝統を自分なりに解釈し、背番号とパフォーマンスに独自の彩りを添えていった。鹿島を退団する際に、岩政は公式サイトに「サッカーという世界はリレーだと思う」という言葉を残している。


2013シーズン限りで鹿島を退団した [写真]=Getty Images 

 秋田をはじめとする黎明期のレジェンドから託された常勝軍団という名のバトンを、昌子たちの次世代にしっかりと紡いだと自信をもって言えるからこそ、胸を張って新しい時代へ進む鹿島を去った。同じ構図が今、岡山でも描かれようとしている。

「岡山が本当に変わるのは僕がいた2年だけでなくて、僕が去ってからだと思いますよ。僕に言われたから『はい、分かりました』となるのではなく、僕がいた時にやったことを彼らが思い出すこともあるでしょうし、勝負へのこだわりというものは、そうやって少しずつチームに植えつけられていくものだと思うので。それがチームのDNAになりさえすれば、いずれはJ1に上がりますから」

 もちろん、自分たちの力で勝ち取った、目の前にあるチャンスを逃す気もさらさらない。敵地で成就させた下克上とともに、12月4日に待つ決勝へと駒を進める。相手はセレッソ大坂に決まった。リーグ戦では4位につけた相手のホーム、キンチョウスタジアムが舞台となる。

 今シーズンの対戦成績は1分け1敗と分が悪い。しかし、あくまでもリーグ戦におけるもので、一発勝負となればもちろんわからない。クラブ史上で最も熱くなる90分間をイメージしながら、岩政が不敵に笑う。

「鹿島でJ1を獲ることができて、タイでもタイトルを取れて、あとは岡山をJ1に上げられたら、僕はもうサッカー人生でやるべきことはないから。これでやり遂げたら、潔くこの世界を去ろうというくらいの思いでやっているので。そういう覚悟を見せたい、と思います」

 舞台は整った。魂のバトンとともに、岡山を悲願のJ1へ導くために。劇的勝利から一夜明けた28日のクールダウン、そして29日のオフを経て、本格的な調整が再開される30日から岩政は大一番へ向けた心技体を練り上げいく。

取材・文=藤江直人


松本山雅にアップセットを喰らわせた岡山の岩政である。
試合中の心境や挑む姿勢、そしてこれからの岡山について語っておる。
昨日の試合を前に後輩である源に電話をかけたとのこと。
絆は更に深まる。
川崎とのCSを見てヒントを得たとも言う。
まだまだサッカーは奥が深い。
次なる戦いもまた引き分けの許されぬ厳しい試合となる。
鹿島で培ったメンタリティにて、J1昇格を掴み取って欲しい。
楽しみにしておる。

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岡山・岩政、潔くこの世界を去ろうと思っている

下剋上の立役者、FW赤嶺をDF岩政が称賛「真吾はなかなか点を取れなかったけど…」
16/11/27 21:31

[11.27 J1昇格プレーオフ準決勝 松本1-2岡山 松本]

 引き分けすら許されない状況だった。スコアは1-1。残された時間はアディショナルタイムのみ。まさに崖っぷちに追い込まれていた。しかし、ファジアーノ岡山の選手、スタッフ、そしてファン・サポーターは諦めなかった。そして、後半アディショナルタイムが2分を回ろうかというとき、状況を一変させる、あまりにも劇的な決勝点が生まれた――。

 年間6位の岡山が逆転でプレーオフ決勝に進出するには年間3位の松本に勝つしかなかったが、リーグ戦終盤の第35節からの8試合で白星はなく(4分4敗)、決してチーム状態は良いとは言えなかった。しかし、FW赤嶺真吾は1つの試合を見て、気持ちを切り替えて大事な試合に臨んでいた。

 その試合とは23日に行われたJ1のチャンピオンシップ準決勝。年間3位の鹿島が年間2位の川崎Fを1-0で下し、浦和の待つ決勝進出を決めた試合だった。「厳しい状況の鹿島が川崎Fに勝ちました。気持ちの面で自分たちも切り替え、アウェーで難しい試合だけど最後まで皆で戦おうと思っていた」。

 下剋上を狙う岡山は、前半23分に先制点を奪取する。自陣深い位置からMF三村真が蹴り出したロングフィードに対して走り込んだ赤嶺が、「声が聞こえたし、場所も何となく分かったので、後ろにそらした」と右サイドを駆け上がるFW押谷祐樹を見逃さずにボールを送ると、押谷がPA外から右足のシュートでネットを揺らす。

 後半29分にはセットプレーから失点して同点に追い付かれ、一時は準決勝敗退という立場に置かれたものの、気持ちが折れることはない。終盤にはDF岩政大樹を前線に上げたパワープレーに打って出ると、後半アディショナルタイムに「大樹さんも上がってきたし、(藤本)佳希にトヨ(豊川雄太)と前に圧力を掛けられる選手がいたので、チャンスが来ると信じて待っていた」と、チームメイトを信じた赤嶺の下へとボールが届けられる。

 中盤のMF矢島慎也が前線に浮き球のパスを送ると、相手選手に競り勝った豊川がヘディングで中央に落とす。「トヨに入ったときから、あのスペースを狙っていた」と走り込んだ赤嶺が左足ダイレクトで合わせてネットを揺らした。勝利を手繰り寄せるだけでなく、チームをプレーオフ決勝へと導く、あまりにも劇的な決勝点が生まれた。

「ゴールを決めた瞬間にベンチの選手やスタッフと喜べたし、本当に良かった。また勢いを持って来週の試合に臨みたい」

 勝利の立役者は安堵の表情を浮かべ、キャプテンマークを巻く岩政は赤嶺の働きを称賛する。「こういう試合では、1年間頑張ったけど、なかなか結果が出なかった選手が結果を出すもの。真吾は1年間体を張り続けながらも、なかなか点を取れなかった。でも、その中でもケガをせずに1年間頑張り続けた。真吾が抜け出した時点で、ゴールを決めると思った」。今季41試合出場4得点。第26節北九州戦以降ゴールから遠ざかっていた点取り屋だが、勝利だけが必要な大事な試合で1ゴール1アシストと結果を残し、自身の存在価値を改めて証明してみせた。

(取材・文 折戸岳彦)

岡山の奇跡!赤嶺後半ロスタイムV弾でJ1王手
[2016年11月28日7時48分 紙面から]

<J1昇格プレーオフ:松本1-2岡山>◇準決勝◇27日◇松本

 レギュラーシーズン6位の岡山が悲願のJ1昇格に王手をかけた。敵地で3位の松本を2-1で破り、決勝に進出した。前半23分にFW押谷祐樹(27)が先制点を挙げ、同点の後半ロスタイムにFW赤嶺真吾(32)が勝ち越し弾を決めた。昇格の最後の1枠をかけ、12月4日の決勝(金鳥ス)で3年ぶりのJ1復帰を目指すC大阪と激突する。

 険しい鬼退治の道を1つ進んだ。桃太郎で有名な岡山が、引き分けなら規定で敗退する準決勝を乗り越え、決勝へ進んだ。イレブンは抱き合って喜んだが、まだ鬼ケ島への道半ば。キジ、サル、イヌを連れて戦った桃太郎ばりに選手を束ねる長沢監督は「諦めない姿は見せたが、まだ何も成し遂げていない」と初のJ1昇格へ気を引き締めた。

 松本に乗り込んだ約1200人のサポーターが恒例の「桃太郎チャント」を歌って出迎えると、鬼退治一行は前半23分に先制した。自陣からの浮き球を赤嶺が頭でそらし、抜け出した押谷は、キジがくちばしで鬼を刺すような鋭いシュートでゴールを射抜いた。

 1-1の後半ロスタイムは、赤嶺がとどめを刺した。守勢に回って少ない好機の中、ロングパスを受けるとGKの目前でワンタッチでコースを変えるシュート。得点への鋭い嗅覚がイヌに重なる? 赤嶺は「このワンゴールを決めるためにやってきた。決められてうれしい」と喜んだ。

 J2参入8季目で初出場したPOでつかんだ昇格王手。鹿島で数々のタイトルを手にしてきた元日本代表DF岩政は「昇格をやり遂げたらサッカー人生でやることはない。岡山をJ1に上げ、潔くこの世界を去る」と、サッカー界を「サル覚悟」を示した。押谷は「セレッソが鬼かは分からないけど、僕らも桃太郎みたいに力強いストーリーを描けたら」。岡山にとっての鬼ケ島となる決勝で、次なる鬼、C大阪を倒して宝物を持ち帰る。【成田光季】

 ◆ファジアーノ岡山 J1神戸の母体である川崎製鉄水島OBらで結成したリバーフリーキッカーズが03年に現名称に変更。ファジアーノはイタリア語でキジの意味。岡山県の県鳥で、桃太郎伝説でキジが鬼退治をしたことにちなむ。08年JFL昇格、09年からJ2。ホームタウンは岡山市を中心とした岡山県全域。2軍にあたる岡山ネクストはJFLに所属。本拠地はシティライトスタジアム(2万人収容)。

 ◆J1昇格プレーオフ J2の3~6位でJ1昇格の3枠目を争う(1、2位は自動昇格)。各1試合のトーナメント制で、3位対6位、4位対5位で準決勝を行い、勝者が決勝に進出。会場は準決勝と決勝ともに年間上位クラブのホーム。試合方式は90分間の試合を行い、準決勝および決勝ともに引き分けの場合は年間順位の優位性を確保するため年間上位クラブを勝者とする。

岡山 J1初昇格王手!赤嶺 ロスタイム千金ゴール
J1昇格プレーオフ準決勝 岡山2―1松本 (11月27日 松本)

 準決勝が行われ、初のJ1昇格を目指す岡山(リーグ戦6位)はアウェーで松本(同3位)に2―1で勝利。後半ロスタイムにFW赤嶺真吾(32)が決勝弾を決めた。3年ぶりのJ1復帰を狙うC大阪(同4位)はホームで京都(同5位)に1―1で引き分け。年間順位が上位のため2年連続の決勝に駒を進めた。決勝は12月4日、金鳥スタジアムで行われる。

 最後にドラマが待っていた。1―1で突入した後半ロスタイム。矢島の浮き球のパスがゴール前に上がった瞬間、赤嶺がペナルティーエリア内に突進した。「前に圧力をかけられていたので、必ず最後にチャンスが来ると信じていた」。豊川の頭を経由したボールに反応すると、飛び出してきたGKの動きを見極めて左足で流し込んだ。レギュラーシーズンの順位で下回るため、同点では敗退が決まる一戦。G大阪から期限付き移籍中のエースが土壇場で勝利を呼び込んだ。

 前半23分に押谷の右足弾で先制。後半29分に同点とされたが、動揺はなかった。15年にタイ1部のテロ・サーサナから昇格請負人として加入した岩政は「終盤までイーブンでいくのが、最初のゲームプラン。そこに戻っただけ。残り5分になれば相手が下がりチャンスは来ると思っていた」と証言。鹿島で国内7冠、タイでリーグ制覇を経験した主将を中心に粘り強く守り、ラスト5分のパワープレーで仕留める狙い通りの展開だった。リーグ戦のラスト8試合は4分け4敗と白星なし。大失速でレギュラーシーズンを終えて、守備から試合に入る原点に返れたこともプラスに働いた。

 シーズン前のサバイバル合宿がクラブ恒例行事。雪山登山や無人島合宿など過酷メニューで心身を鍛え、諦めない気持ちを培った。この試合のシュート数は相手の19を下回る10。就任2年目の長沢監督は「苦しい時も良い時もブレずにやり続ける。絶対に諦めないのがファジアーノ(岡山)のDNA」と胸を張り「まだ何も成し遂げていない」と4度、繰り返した。初のJ1昇格へ。終了間際の劇弾で勢いに乗るチームには下克上を果たす気配が漂っている。
[ 2016年11月28日 05:30 ]

【岡山】松本に劇的勝利…岩政「次勝たなければ、今日の勝利は意味がない」
2016年11月27日21時20分 スポーツ報知

 ◆J1昇格プレーオフ準決勝 松本1―2岡山 (27日、松本平広域公園総合球技場)

 勝てると思っていた。後半ロスタイムに引き分けでは敗退という地獄から、天国にのし上がった岡山。ディフェンスリーダーの34歳、岩政は勝利の笛に不敵に笑った。「鹿島を離れてこの3年間、鹿島の成績と僕の(所属チームの)成績はリンクしている。流れ的には今日勝つんだろうって思ってた。追いつかれた時は『あれ?おかしいな』と思いましたけど」。1―1でロスタイムに突入しても慌てることはなかった。23日のJリーグチャンピオンシップ、川崎―鹿島戦(等々力)を見て、年間順位で下で、自らがかつてプレーした鹿島が勝つのを見て、「自分たちも勝てる」という気持ちになった。

 1―1の終盤、松本は逃げ切りを図り、長身のFW三島を投入してきた。だが、岩政は三島をマークするのではなく、三島に自らをマークさせる選択肢を選んだ。「三島君が入って来て、僕が下がってる方が、(三島が)前に残られるだろうって思った。相手(三島)を下げさせて、ゴール前でごちゃごちゃさせて、何か起こることが大事だった」と、岩政は前線に上がった。前で制空権を握り、得点を生み出すためだ。そのジャブは効いてきて、最後の最後に矢島―豊川―赤嶺のラインで決勝点は生まれた。

 東京学芸大から2004年に鹿島入りし、14年にはタイ・プレミアリーグのテロ・サーサナでプレーし、2015年に岡山入りした。「僕はJ1をとることができて、タイでもタイトルを取った。ここで上(J1)に上げれたら、潔くこの世界を去ろうと思っている」という言葉まで飛び出した。チームをJ1に上げ、再び岡山の一員としてプレーし、引退することを希望している。「次勝たなければ、今日の勝利は意味がない」と次も熱くプレーする。

 岡山は09年にJ2に参戦し、8年でJ1昇格へ王手をかけた。背番号35は決勝(12月4日)でもチームを勝利に導くはずだ。

【岡山】赤嶺、後半ロスタイム劇的決勝弾「最後の5分でチャンス来ると思っていた」
2016年11月27日21時33分 スポーツ報知

 ◆J1昇格プレーオフ準決勝 松本1―2岡山(27日、松本平広域公園総合球技場)

 ずっと狙っていた。後半ロスタイムに入って2分近くたっていた。中央のMF矢島が左足ダイレクトで右にふると、途中出場のFW豊川が相手DFに競り勝つ。中央を抜け出したFW赤嶺は1対1に。飛び出してきたGKシュミットをあざ笑うかのように、左足で当てたボールはゴールへと吸い込まれていった。「GKの動きを冷静に見れた。最後5分でチャンスが来ると思っていた」と喜んだ。

 6位の岡山は3位の松本と対戦。年間順位が下のため、引き分けなら敗退となる一戦だった。その一戦で値千金の決勝弾。そのゴールを見ていたDF岩政は「真吾(赤嶺)が1年間体を張り続けながら、点を(コンスタントに)取れなかった。けがせずに頑張り続けたのが(こういうところで)出るんですね」と後輩が躍動する姿にうれしさを感じた。

 今季G大阪から期限付き移籍した赤嶺は32歳。F東京、仙台などでJ1を経験したストライカーだ。J1をよく知るストライカーは、決勝のC大阪も倒して、チームを初のJ1へ導く。


劇的勝利でJ1昇格PO決勝に勝ち上がった岡山である。
先制するも、追いつかれ、このままではレギュレーション上敗退が決まるアディショナルタイムに決勝弾が決まった。
パワープレイにて岩政も上がっておったが、競り勝ったのは豊川で会った。
技ありヘディングアシストで要理に貢献しておる。
この勝利で、次戦、セレッソに勝利すれば、悲願のJ1昇格が決まる。
岩政は決勝弾を決めた赤嶺を賞賛しながらも、次勝たなければ、今日の勝利は意味がない」と気を引き締める。
この言葉は鹿島にて培ったメンタルと言えよう。
是非とも成し遂げて欲しいところ。
しかしながら、「昇格をやり遂げたらサッカー人生でやることはない。岡山をJ1に上げ、潔くこの世界を去る」とも語っており、引退を示唆しておる。
それは熟考して欲しいところ。
我らとしては、岩政が守る岡山との対戦を望んでおるのだ。
とはいえ、試合直後のコメントを鵜呑みにしても仕方があるまい。
次戦・セレッソ戦での結果が大事である。
注目したい。

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植田、凄い期待してくれていることは分かっている

鹿島小笠原「ありがたい」熊本佐藤&岡本がCS激励
[2016年11月28日7時47分 紙面から]

 Jリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝の第1戦は明日29日に行われる。

 鹿島がJ2熊本の2選手から激励された。昨季まで所属していたGK佐藤と主将のMF岡本が、4月の熊本地震後に鹿島が行った支援活動に対するお礼のため訪問。現状報告と「チャンピオンシップ勝ってください」とあいさつを受けた。MF小笠原は「(東日本大震災で)自分たちも支援してもらったけど、お礼で相手にクラブに行ったことはない。ありがたい」。熊本県出身のDF植田も「いい報告がしたい」と燃えた。

鹿島に熊本から“援軍” GK佐藤、浦和戦勝利に太鼓判
CS決勝第1戦 浦和―鹿島 (11月29日)

 鹿島にJ2熊本からうれしい来客があった。

 MF岡本主将と昨季まで鹿島に在籍したGK佐藤が、熊本地震の復興支援のお礼を伝えるためにクラブを訪問。紅白戦を観戦した佐藤からは「この雰囲気なら絶対に勝てると思う」と太鼓判を押された。MF小笠原主将は「うれしいね。普通はここまで来ないでしょ。感謝しかない。早く(被災地が)元通りになってほしい」と感激。熊本出身のDF植田も「(CS優勝を)凄い期待してくれていることは分かっている」と浦和戦の必勝を期した。
[ 2016年11月28日 05:30 ]


熊本から訪問してくれた佐藤昭大と岡本に対して感謝の意を示した満男と植田である。
同じ被災者として、復興に対して強い持ちがある。
「うれしいね。普通はここまで来ないでしょ。感謝しかない。早く(被災地が)元通りになってほしい」という言葉に気持ちがこもっておる。
また、植田は、「(CS優勝を)凄い期待してくれていることは分かっている」と言う。
震災を受けた者の希望を背負って鹿島は戦う。
必ずや勝利し、復興に光を当てたい。
国民の願いである。

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夢生、居残り特訓

鹿島・金崎、苦手ニアサイド克服へ居残りトレ!伊東に右クロス要求
 年間勝ち点1位の浦和と同3位で準決勝を勝ち上がった鹿島が29日、年間王者をかけてチャンピオンシップ(CS)決勝の第1戦(カシマ)に臨む。両チームは27日、調整に余念がなかった。

 鹿島の選手らは27日、約2時間の調整を実施。練習後にFW金崎がDF伊東を呼び止め、右クロスを要求。最初はニア(近い)ポスト、ファー(遠い)ポストと蹴り分けてもらっていたが「ニアを多めに蹴って」と苦手なサイドを約20分、納得するまで居残りで練習した。準決勝(23日、対川崎)では、左クロスを頭で決めた。浦和戦で劇的ゴールの再現を狙う。 (鹿嶋市)


居残り練習を行った夢生である。
ユキに手伝って貰い、クロスに合わせる特訓を行った様子。
特にニアを多めに練習したとのこと。
エースのヘディングで連勝と行きたい。
夢生のゴールを期待しておる。

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鹿島ユース、青森山田に勝利

鹿島ユース競り勝つ U18プレミア
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグの東地区第16節は27日、青森市の青森山田高グラウンドなどで5試合を行い、鹿島ユースは1-0で首位の青森山田高に競り勝ち、3試合ぶりに白星を挙げた。通算成績は4勝4分け8敗、勝ち点16で順位は8位のまま。

鹿島ユースは後半18分、FW須藤翼が先制し、そのまま逃げ切った。

最下位の10位流通経済大柏高は9位の新潟U-18に敗れ、来季の下部リーグ降格が決まった。残り1枠の降格は勝ち点17の柏U-18、同16の鹿島ユース、同11の新潟U-18に絞られた。

(県勢記録)
◇東地区
▽第16節
鹿島ユース(16) 1-0 青森山田高(31)
0-0
1-0
▽得点者【鹿】須藤(後18分)


プレミアリーグEASTにて青森山田に勝利した鹿島ユースである。
首位の青森山田とのアウェイでの戦いは、苦戦が予想された。
その予想通り、後半18分までは得点が入らず苦労したが、西本卓申くんの右足クロスに須藤翼くんがボレーで先制し、そのまま逃げ切った。
これは素晴らしい結果である。
あと一つ勝利すればプレミアリーグEASTに残留する。
気持ちを込めて挑みたい。

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ケルン・大迫、最後はちょっともどかしい感じがありました

ケルン大迫勇也、キレある動きもノーゴール「また一から」「最後まで前でやりたかった」

85分まで出場した大迫/ Getty Images

2016/11/27 10:46:17

ケルンのFW大迫がアウクスブルク戦で先発出場。試合後、もどかしさを語っている。

ケルンでプレーする日本代表FW大迫勇也がアウクスブルク戦で勝利できなかった悔しさを試合後に語っている。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。

ケルンは26日、ブンデスリーガ第12節でアウクスブルクと対戦。お互いチャンスは決して少なくなかったものの、最後までゴールは生まれることなく、0-0で終了している。

攻めながらもゴールが奪えず、大迫は「いい感じでいってたんですけどね。後半、僕が(中盤に)下がってから、前で起点が作れなかったのも、攻め切れなかった原因だと思います」と振り返った。

また、キレのある動きを見せたことには心機一転という気持ちが影響していたようだ。

「『また一からリセットしてやらないと』という気持ちで新たにやりました。ただ、最後まで前でやりかったですけどね。最後はボランチでしたが、あそこからゴールに向かうのは難しかったです。最後はちょっともどかしい感じがありました」

勝ち点1を積んだケルンは現在4位。大迫はこの状態について「僕らは相手どうこうよりも、毎試合毎試合しっかりと勝ち点を積み重ねて、ということをやっているので。地に足をつけてサッカーをすることが大事かなと思います」と語っている。


引き分けという結果に無念を口にしたケルンの大迫である。
やはり、大迫をボランチに下げた采配が裏目に出たのではなかろうか。
指揮官としては、大迫がもう一人いれば、もう二人いればと思っていそうな結果である。
改めて、大迫の才能を感じさせられる。
次節は最前線にて試合終了のホイッスルを聞いて欲しい。
活躍を楽しみにしておる。

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37歳にしてボランチという重労働を完璧にこなしている姿に「あっぱれ!」といいたい

【蹴球7DAYS】ハリルJ救う戦力、37歳・小笠原「完璧ボランチ」にあっぱれ

小笠原(右)は司令塔として圧倒的な存在感を示した

 強いチームには必ず良いボランチがいる。「明治安田生命 2016Jリーグチャンピオンシップ」(CS)の準決勝(23日、川崎-鹿島)で改めてそう実感した。鹿島のプロ19年目、元日本代表ボランチの小笠原満男(37)が実に素晴らしかったのだ。

 「ボランチ」はポルトガル語で「ハンドル」という意味だが、「動き回る」との語意もある。会社ではいえば中間管理職。そこがしっかり機能していけば、チームも会社もうまくいく。準決勝での小笠原はまさにそれだった。

 かゆいところに手が届く走りは、鹿島在籍中に14個ものタイトルを獲ってきただけのことはある。肝心なところで経験にモノをいわせた。攻撃と守備はもちろん、時にはピッチで味方の選手を叱咤することもいとわない。37歳にしてボランチという重労働を完璧にこなしている姿に「あっぱれ!」といいたい。

 CSの決勝はホーム&アウェーの2試合を戦う。29日は鹿島のホーム。そして相手の浦和にも、柏木と阿部という代表歴のある硬軟織り交ぜた素晴らしい両ボランチがいる。今季浦和が躍進したのも、この2人が1シーズンしっかり働いて機能したからだ。

 リーグ戦の鹿島-浦和のカードは、ともにアウェーのクラブが勝っている。2試合ともに途中交代の選手がゴールを決め勝利を呼び込んだ。激しい展開になったのも、両クラブのボランチ力が拮抗(きっこう)しているからこそ。決勝は攻撃の浦和、守備の鹿島の構図だが、キモになるのはボランチ対決である。

 それにしても今年でCSが終わるのは残念でならない。もちろん1シーズンで真の王者を決めるのはわかりやすいしシンプルだが、CSの緊張感、負けたら終わりという独特な雰囲気の中、川崎と鹿島も実にいい試合をしていた。

 Jリーグのレベルは決して低いものではない。堂々と胸をはっていい。そういえば、ハリル・ジャパンのボランチはなかなか固定できない。日本代表もチーム力が安定していたときには、必ずいいボランチがいた。CSで活躍しているボランチたちは、いずれもハリル・ジャパンに貴重な戦力として推薦できる。誰を招集してもしっかりチームを助けてくれる強者ばかりだ。 (元J1横浜監督)

 ■水沼貴史(みずぬま・たかし) サッカー解説者。1960年5月28日、埼玉県生まれ。FWとして日産の黄金時代を築く。日本代表として32試合に出場、7得点。95年横浜マリノスの前期優勝後に現役引退。2006年には横浜Fマリノスのコーチ、同監督も務めた。


満男を絶賛する水沼貴史氏である。
CS・川崎戦を観戦し、実感した様子。
我らとしても、いつ観ても惚れ惚れする動きをしておる。
これほどの選手が君臨しておるからこそ、鹿島がタイトルを積み重ねておるのだ。
また、「Jリーグのレベルは決して低いものではない」とも言う。
これは、納得の意見と言えよう。
自虐感は不要である。
誰も美徳と感じない。
自信を持って世界に誇ろうではないか。

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キックオフの笛が鳴った瞬間から、どういう戦いを仕掛けるのか注目したい

毛色の違う2つの「赤」。頂上決戦の第1戦
明治安田チャンピオンシップ準決勝で川崎Fを0-1で撃破した鹿島が、ホームに浦和を迎える。決勝はホーム&アウェイの2試合で行われるが、第2戦をホームで迎える方が有利ということで、年間勝点で浦和よりも順位が低い鹿島が先にホームゲームを戦うのだ。

どちらのクラブにとっても、頂点に立てば久しぶりの戴冠となる。鹿島が優勝すれば2009年以来7年ぶりのリーグチャンピオンとなり、浦和に至っては2006年以来10年ぶり2回目の優勝となる。両クラブにとって、そして両クラブのサポーターにとっても、喉から手が出るほど欲してきたタイトルだろう。

今季、リーグ戦での対戦成績は1勝1敗。どちらもアウェイのチームが勝利しているが、面白いことにそれぞれの試合ともに、前半で良いサッカーを見せていたチームが敗れているのだ。1stステージの対戦では、浦和が鹿島守備陣を混乱に陥れ、センターバックの昌子 源が「どうしたらいいのか分からなかった」と言うほどだった。しかし、悪い流れを耐えしのぐと後半に2得点。要所で相手を突き放す戦いを見せた鹿島が勝利した。

逆に2ndステージの試合で良い入り方をしたのは鹿島だった。前半こそ得点は奪えなかったものの、後半で先にゲームを動かすことに成功し、試合を優位に運ぶかと思われた。しかし、シフトチェンジした浦和の攻撃を止めることができず、すぐさま同点、逆転を許してしまい、アウェイの浦和が勝利したのだった。

その両チームが、チャンピオンシップという最高の舞台で雌雄を決する。互いの手を知り尽くした者同士の戦いは、そこかしこで火花が散る激闘となるだろう。鹿島の特長は、チーム全体が連動してボールに襲い掛かるハイプレスだ。過去の対戦でも、2トップをファーストディフェンダーにして、ボールを積極的に奪いに行く戦いを見せてきた。一方の浦和は、ピッチの横幅を広く使った攻撃サッカーだ。年々熟成度を増していくペトロヴィッチ監督が築いた特殊なサッカーは、就任5年目を迎え、円熟期に入っている。

鹿島がボールを奪うことを目指すなら、浦和はそれをいなして外すことを目指す。互いの毛色が全く違うだけに、意地と意地のぶつかり合いとなるだろう。

11月23日に準決勝を行った鹿島は、勝って決勝に進んできた。そのためチームには勢いが生まれている。日程的には試合間隔が空いている浦和の方が有利にも見えるが、試合勘やテンションの高さでは決してアドバンテージがあるとも言えないだろう。近年、ずっと熱い戦いを続けてきた両チームだけに、この舞台にふさわしい戦いが期待できる。キックオフの笛が鳴った瞬間から、どういう戦いを仕掛けるのか注目したい。

[ 文:田中 滋 ]


「鹿島がボールを奪うことを目指すなら、浦和はそれをいなして外すことを目指す」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
浦和がポゼッションし、鹿島は受けに回ることが予想される。
耐える時間は長かろう。
それを乗り越え、浦和の守備を突破してゴールを奪うのだ。
気持ちを高めてスタジアムに向かう。
楽しみである。

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選手たちに浮足立つ様子もなく、ホイッスルが吹かれるのを待っている

熊本から訪れた岡本と佐藤。彼らの目に鹿島はどう映ったのか【鹿島練習レポート:明治安田CS】
明治安田生命J1リーグ


この日は紅白戦が行われ、柴崎 岳も主力組としてプレー。ブランクを感じさせない動きを見せた

クラブハウス練習場では紅白戦が行われた。その傍らで、観戦用のスタンドに立ち練習を見つめる2人の選手がいた。ロアッソ熊本のキャプテン岡本 賢明と、昨季まで鹿島でプレーしていた佐藤 昭大の2人だった。

東日本大震災を経験している鹿島は、熊本地震復興支援にもすばやい動きを見せていた。熊本県宇土市出身の植田 直通がいるということだけでなく、いまも東北人魂を主宰して東北の復興支援に努める小笠原 満男の影響により、クラブも選手も、そしてサポーターも震災支援活動には意識が高かった。

佐藤は「ほんとうに多くのクラブに助けてもらいました」と感謝を述べ、植田は「ロアッソを代表してオフじゃないのに来てくれた。これからも復興に向けて支援を続けていかないといけない。ロアッソの力になれたら嬉しい」と話した。

また、久しぶりに鹿島の紅白戦を見た佐藤は、「この雰囲気なら絶対に勝てると思う」と、昨季までのチームメイトの動きに太鼓判を押していた。

この日は、選手を入れ替えながら3本の紅白戦が行われた。笛で止めながらポジショニングを確認するところから始まり、時折セットプレーの確認も織り混ぜる。昨日から全体練習に合流したばかりの柴崎 岳も、2本目からは主力組としてプレー。軽快な動きで速攻に加わるなど、ブランクを感じさせなかった。

第1戦に向けたトレーニングは残りあと1回。選手たちに浮足立つ様子もなく、ホイッスルが吹かれるのを待っている。

(取材・文・写真/田中 滋)


鹿島クラブハウスを訪れた熊本の佐藤昭大である。
練習を観た佐藤昭大は、「この雰囲気なら絶対に勝てると思う」と太鼓判を押す。
プロの目で見て評価されると、嬉しいものである。
また、岳は紅白戦の2本目から主力組に入ったとのこと。
浦和戦では途中出場が濃厚である。
逃げ切りになるのか、ゴールに絡むのか、勝利に貢献してくれるのではなかろうか。
期待しておる。

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源の躍動に期待

午前練習


ミーティング後、紅白戦を行いました。


紅白戦に出場した源である。
浦和の攻撃を封じるには、源の躍動があってこそ。
DFラインを統率し、コーチングを的確に出していくのだ。
源の活躍を楽しみにしておる。

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岳、啓発ポスターに起用

鹿島・柴崎選手が野辺地署のポスターに

柴崎岳選手のポスターを手に安全・安心のまちづくりを呼び掛ける佐々木巡査部長

 野辺地署(三上民哉署長)は今月、サッカーJ1鹿島に所属する柴崎岳選手(青森県野辺地町出身)を起用した啓発ポスターを作製した。特殊詐欺の根絶、交通死亡事故の抑止、身近な犯罪の防止-の3点を掲げ「めざせ!!ハットトリック」と呼び掛けている。


野辺地署のポスターに起用された岳である。
出身地に貢献は素晴らしいこと。
岳のハットトリックで啓発されよ。
野辺地署のナイスプレイである。

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岳、大丈夫

鹿島の心臓MF柴崎が復帰 痛めた右足は「大丈夫」
[2016年11月27日7時49分 紙面から]


負傷後初めて全体練習にフル合流した鹿島MF柴崎(中央)

 Jリーグのチャンピオンシップ(CS)決勝に進んだ鹿島に頼れる男が帰ってきた。チームは26日、3日後に迫った浦和との決勝第1戦(カシマ)に向け、鹿嶋市内で約1時間半の練習を行い、右足第5中足骨を痛め、戦線離脱していたMF柴崎岳(24)が全体練習に復帰した。

 10月22日のリーグ第15節東京戦を最後に、戦列を離れていた“鹿島の心臓”が、約1カ月ぶりにチームの輪に戻った。1日のオフを挟んだ練習再開のこの日、ダッシュや対人練習を含めたフルメニューを消化。笑顔こそなかったもののピッチを軽やかに駆け回り、痛みや状態について「大丈夫です」と普段通りのポーカーフェースで淡々と話した。

 浦和戦ではベンチ入りの可能性が高いが、日本代表MF永木は「刺激を受ける」とポジション争いも歓迎。DF昌子は「ガク(柴崎)の存在は大きい。戻って来てくれるのはでかい」と喜んだ。18冠を狙うチームに大きな戦力が戻ってくる。

鹿島・柴崎、けが順調回復「大丈夫。大丈夫」
 CS決勝第1戦(ホーム)に向け、鹿島は26日、約2時間の調整を行った。右足中足骨を痛め、23日の準決勝川崎戦でベンチ外だったMF柴崎が、全体練習のメニューをすべて消化。ボールの感触を確認しながら軽快な動きを見せた。痛みはなく、順調に回復したようで「大丈夫。大丈夫です」と冷静に話した。 (鹿嶋市)

鹿島・柴崎 決勝間に合う 一カ月ぶりのフルメニューで「大丈夫」
CS決勝第1戦 浦和―鹿島 (11月29日)

 MF柴崎が約1カ月ぶりにフルメニューをこなし、浦和とのCS決勝に間に合う可能性が浮上した。

 先月22日のリーグFC東京戦を最後に右足の第5中足骨の負傷で公式戦4試合を欠場していたが、状態について「大丈夫」と話した。ボランチは、CS準決勝では永木と小笠原が先発し、三竿が途中出場。全員が安定したプレーを披露した。29日に行われるCS決勝第1戦の出場は微妙な状況だが、永木は「岳(柴崎)が戻ってくることによって優勝が近づく。競争が激しくなればチームのレベルが上がる」とポジション争いの激化を歓迎した。
[ 2016年11月27日 05:30 ]


岳の復帰がニュースになっておる。
やはり鹿島の10番の動向は気になるもの。
岳本人は「大丈夫。大丈夫です」と語る。
そして、チーム系とも歓迎しており、源は「ガクの存在は大きい。戻って来てくれるのはでかい」、永木は「岳が戻ってくることによって優勝が近づく。競争が激しくなればチームのレベルが上がる」と言う。
戦力以上にチーム与える影響は大きい。
岳と共にタイトルを獲る。
楽しみである。

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松本山雅・高崎、勢いのあるチームが有利になる

J2松本 FW高崎が昇格請負人 岡山との準決勝へ非公開練習
J1昇格プレーオフ準決勝 松本―岡山 (11月27日 松本)

 J2松本は岡山との準決勝へ、非公開で最終調整を行った。

 大一番で活躍が期待されるのはレギュラーシーズンをクラブ記録に並ぶ4試合連続得点(5得点)で締めくくったFW高崎。上り調子のストライカーは「この流れで点を取っていきたい」と力を込める。J2徳島時代の13年に昇格プレーオフを経験。ゴールこそなかったものの、2試合に出場してJ1初昇格に貢献した。当時を振り返り「勢いのあるチームが有利になる」と分析。自身のゴールでチームに勢いをもたらす。
[ 2016年11月27日 05:30 ]


J1昇格POに向け非公開練習を行った松本山雅の高崎である。
リーグ戦終盤は4試合連続ゴールをい六市、好調を維持しておる。
「この流れで点を取っていきたい」と心強い。
また、徳島在籍時にもPOに出場しており、この経験を今回も活かしてくれよう。
松本山雅をJ1の舞台に上げるのだ。
ゴールを期待しておる。

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伝統の練習メニュー“アレモン”

ついに柴崎 岳も完全合流!伝統の練習メニュー“アレモン”とは【鹿島練習レポート:明治安田CS】
明治安田生命J1リーグ


部分的に合流していた柴崎であったが、今日からすべてのメニューをこなしている

少し風は冷たいものの、ときおり差し込む陽射しは温かい。多くのサポーターに見守られながらの練習は熱く激しいものだった。

基礎練習に取り組んだあとのメイントレーニングは8対8。鹿島のなかでは“アレモン”と呼ばれて草創期から行われ続けている練習だ。チームを3チームに分け、ハーフフィールドのなかでチームAはチームBが守るゴールを狙う。チームBはボールを奪ったらセンターラインを越えるところまでボールを運び、チームAはすぐさま奪い返すことを目指す。センターラインを越えたら、今度はチームBが逆サイドのゴールを守っているチームCを攻める。チームCが奪ったら今度はチームAが守るゴールへ…ということを繰り返していく練習だ。ボールを失えばすぐに奪い返しに行くだけでなく、ポジションバランスを整えて相手に簡単にハーフラインを越させないという、切り替えの速さを意識させる練習だった。

特筆すべきは、柴崎 岳が完全合流を果たしたことだろう。準決勝川崎F戦に備えた練習でも部分合流していた柴崎だが、この日からすべてのメニューを他のチームメイトと共にこなし汗をかいた。ハーフフィールドでのプレーだったためダイナミックな動きを見ることはできなかったが、精密機械のようなパス精度は健在。痛めていた箇所があったことなど感じさせないプレーを見せた。

同ポジションで先発を続ける永木 亮太は「チームにとってはプラス。競争が激しくなる」と柴崎の復帰を歓迎。鹿島は、2ndステージで多くの怪我人を抱えながら戦うことを余儀なくされていたが、これで決勝に向けて全員が戦列に復帰した。

(取材・文・写真/田中 滋)


練習レポートを載せるJリーグ公式の田中滋氏である。
鹿島伝統の”アレモン”を取り組んだとのこと。
岳もフルメニューをこなし、精度の高いパスを出した様子。
岳の復帰に対して永木は「チームにとってはプラス。競争が激しくなる」と言う。
激しい競争を勝ち抜いた者が、チームを勝利に導く為に戦う。
それもまた鹿島の伝統である。

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岳、完全合流

[鹿島]柴崎岳が練習に完全合流。過熱するボランチの先発争い


 26日、鹿島アントラーズクラブハウスで、29日に行われる浦和とのチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦に向けた練習が再開され、柴崎岳が完全合流を果たした。

 10月1日の2nd第14節・大宮戦(1●3)から戦列を離れていた柴崎だが、合流初日から全開。持ち味である技術の高さを随所に発揮し、チーム練習に質をもたらしていた。CS準決勝では小笠原満男と永木亮太が先発し、攻守にわたって好プレーを見せただけでなく、三竿健斗も途中出場で守備を引き締めた。

 そこに柴崎が加わることで、ボランチの層が分厚くなるだけでなく、誰を起用すればいいのか選択が難しくなるほどの陣容となった。

 この日は紅白戦を行わなかったため、CS決勝第1戦のボランチがどの組み合わせになるか分からない。しかし、石井正忠監督が頭を悩ませることになるのは間違いない。

写真:田中滋
(鹿島担当 田中滋)


練習に完全合流した岳である。
負傷は癒えた。
CS決勝という大一番に間に合ったことは、天の言葉とも受け取れる。
川崎戦では、先発した満男と永木が良い連携を魅せ、また途中出場の三竿も高いパフォーマンスでアピールした。
ここに岳が加わると、どのように起用されるのか注目が集まる。
これまで、ナビスコ杯決勝など、大舞台では結果を出してきた岳を出場させぬという手はない。
岳の活躍に注目である。

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「チームの心臓」と呼ばれるボランチで激しさを増すポジション争い

小笠原と永木のコンビに割って入りたい柴崎と三竿。激しさを増すボランチ争い【鹿島レポート:明治安田CS】
明治安田生命J1リーグ


川崎FとのCS準決勝は小笠原と永木のコンビで完封勝利。密度の高い守備を支えた

チャンピオンシップ準決勝の川崎F戦にボランチで先発したのは小笠原 満男と永木 亮太だった。小笠原がいぶし銀の読みとボールを奪いきる技術を見せれば、永木も両チームを通じて2位の総走行距離を軸にボールを追い回し激しくプレスをかけ相手に隙を与えない。

「完璧に崩されたシーンはなかったと思う。点を取ったあとは難しくなってしまったが最後は体を投げだして失点しなかった。魂のこもった試合だった」

試合後、永木はそう振り返っていたが、チームのパフォーマンスに二人の好プレーが影響したことは間違いない。密度の濃い守備を支えていたのは二人のボランチだった。


三竿の途中投入で守備は安定。無失点で終われた要因の1つに

だが、よかったのは二人だけではない。75分にピッチに入った三竿 健斗もすばらしいパフォーマンスだった。危うい場面が続く時間帯でピッチに入ると、守備を安定させた。無失点で終われたのも、三竿の功績が大きいだろう。

「リーグ戦とは雰囲気が違って、ワクワクするし楽しかった」

まだ20歳の三竿だが、物怖じすることもない。

「試合には出たいので、満男さんや亮太くんより良いプレーをすることを心がけてやりたいと思います」
そう言って、二人の牙城を崩しに行く姿勢を見せている。

さらに、復帰に向けてピッチをあげているのが柴崎 岳だ。シーズン途中から蚊帳の外に置かれてしまったが、本来、小笠原とボランチを組んできたのは柴崎。背番号10を付けているプライドもあるだろう。

「チームの心臓」と呼ばれるボランチで激しさを増すポジション争い。シーズン最終盤で理想的な形ができてきた。

(取材・文/田中 滋)


ボランチのポジション争いについて記すJリーグ公式の田中滋氏である。
今季のボランチコンビは、1stは岳と満男のコンビが固定されて追ったが、2ndになり永木が徐々に出場機会を得ていった。
終盤に岳が負傷したこともあって、永木と満男のコンビが熟成されたことが先日のCS・川崎戦での躍動につながったと言えよう。
この二人は連携もよく、バランス的にも申し分ない。
ここに若き三竿が、チャンスをものにしようとしておる。
天皇杯・神戸戦にて先発起用されると勝利に貢献し、存在感をアピールした。
そして、CS・川崎戦では、守備固めで入り、タスクを全うするだけでなく、がら空きのゴールにロングシュートを試みて枠を捉えるなど、攻撃面の良さも魅せてくれた。
これは、サブではもったいない。
また、岳も負傷から復帰しており、ポジションを狙っておる。
CS決勝から天皇杯に向けて、ボランチのポジションがどのようになっていくのであろうか。
注目である。

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船山祐二、鹿島で始まりヴェルディで終わるのも悪くないかな

[東京V]引退を決めた東京V・船山祐二、「鹿島で始まりヴェルディで終わるのも悪くないかな」


 21日、東京Vは今シーズンをもって船山祐二が現役を引退することを発表した。船山は07年に鹿島へ加入すると、その後はC大阪や山形、福岡で活躍。今季はタイのエアフォースから東京Vに加入し、16試合の出場を果たしていた。

 船山は17日に「状態は常に悪かった」という両膝の手術を執行。「自分の中ではやりきりたいという気持ちが強くて、その中でごまかしながらやっていた。だけど、最後の1週に関しては本当に階段の上り下りもきつい状況だったので、早めに手術をさせてもらえることもあって両膝をいっぺんに手術した」と現状を説明した。

 引退については「自分の中のビジョンというか、怪我と付き合うのが疲れたというのもある。それに、この手術をしたとしても、治らないという話も聞いていた。結局この繰り返しをしていたら先には進めないし、どこかで見極めるタイミングを自分の中で考えていたので、決めました」と語り、「鹿島で始まりヴェルディで終わるのも悪くないかなと。Jリーグが始まった時は2強だったし、そのクラブに行けたことは自分の中で財産になる」と付け加えた。

 今後は「(千葉県の)成田出身なので、成田でサッカーに関わるような仕事ができればいい」と語り、仲の良い弟の(船山)貴之選手(千葉)とともに、サッカー界を盛り上げていく計画等も考えているようだ。

 新たな道へと踏み出し、歩を進めようとしている船山の第二の人生に注目したい。

(東京V担当 林遼平)


引退する船山を取材したBLOGLAの林氏である。
今季の船山は怪我との戦いであり、手術しても治らない状態であったとのこと。
引退の理由はそこにあった。
また船山は「鹿島で始まりヴェルディで終わるのも悪くないかなと。Jリーグが始まった時は2強だったし、そのクラブに行けたことは自分の中で財産になる」と語る。
Jリーグ黎明期の戦いは歴史に刻み込まれており、その二つのクラブに所属した船山は大きな経験をしたと言って良かろう。
引退後は出身地の成田にてサッカーに関わる仕事をしたいとのこと。
船山のセカンド・キャリアを応援したい。

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シャルケ・篤人、紅白戦出てないから『まだだろうな』みたいな

内田「書類上準備整った。近いうちだがいつかは…」
[2016年11月25日10時25分]


シャルケの内田篤人(写真は2015年7月20日)

<欧州L:シャルケ2-0ニース>◇1次リーグI組◇24日◇ゲルゼンキルヘン

 すでに1次リーグ1位突破を決めている、DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)はホームでニース(フランス)を2-0で下し5連勝とした。

 以下はベンチ外だった内田との一問一答。

 -どんな感じ?

 内田 今日、実は(出場すること)狙ってたんだけどね。いつも狙ってるんだけど(笑)。 そんな感じで過ごしてますよ、僕は。次の試合に期待しつつ、紅白戦出てないから『まだだろうな』みたいな。

 -11対11がまだやってないということ?

 内田  やっているがフルコートではやっていない。連続で動いたのはたぶん10分くらい。監督もまだ怖いだろうね、使うのは。これだけ長く休んでて、いきなりこれでバンって怪我したらね。そりゃそうだよね。しょうがない。

 -最終チェックはどうする?

 内田 ドクターのサインもらって、俺もサインして。心電図とか心臓がちゃんと動いてるかとかの(メディカル)チェックを先週やったから、それでたぶんクリアなんだよね。一応ブンデスで試合に出られる準備は、書類上は整った。

 -じゃあ近いうちに?

 内田 近いうち。でも今年はそんなバンバン出る感じじゃないと思うけどね。だから分からない、俺も。いつ復帰すんのか。こっちもだけど、向こうも様子見なんで。スタッフ、監督、ドクター含め。こんだけ長い間リハビリしてるやついないから。

 -もうリハビリは全然してない?

 内田 いや、練習前にしている。毎日1時間。(手術した箇所の筋肉を)パンパンにしないとちゃんと動かないから。それをやって、練習できるならするよ。治るなら何でもしてきたし。

 -正直、今日出るかなと思っていた

 内田 俺も思ってたよ。次は(試合は)日曜日か。今日(出番が)ないから(日曜の出番も)ないかな。たぶん監督の中で戦力に入ってないんだと思う。

 -いやいや、それはないでしょう?

 内田 (監督は自分のことを)アテにしてない雰囲気。俺は分かる。でもそれはしょうがない。全員変わっちゃったからね。スタッフも上の人も。俺を知ってる人はいないから。『使えりゃ使うか』くらいだと思う。


ニース戦後にインタビューに応じたシャルケの篤人である。
11月18日に報じられたドクターチェックはOKが出た様子。
出場に向けて準備は整った。
噂通りに12月8日のEL・ザルツブルグ戦になろうか。
それまでに監督の信頼を得て、戦力と認められるのだ。
楽しみにしておる。

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ストライカーは5年待て

【川端暁彦のプレスバック】ストライカーは5年待て。大迫勇也のブレイクに見る、FWが大成するまでに必要な“熟成期間”
2016.11.24

高校サッカー選手権の京都府予選決勝を観に行ってきた。終わった後でライター仲間たちと夕食を共にしていると(適当に入った京料理店は安くて美味しかった)、当然ながらちょうど観てきたばかりの京都橘高校FW岩崎悠人の話になる。来季の京都加入が内定している、U-19日本代表のストライカーである。果たして、Jリーグでどこまでやれるのか――。

が、この話自体は大して膨らまなかった。一人のライターが唐突に切り出したからだ。

「前に川端が言ってたよな。『FWは時間が掛かるものだから。まだ待て』って。この前、大迫勇也を観ていて『あれ? これか? こういうことか?』と思ったのだけれど、でも何でだ?」

そう言えば、そんな話を以前にしていた。「大迫はあんなに凄かったのに、もうダメなのか」みたいな彼の論に対して、自分がそう言って反論したのだった。「まあ、待て。観てろ。FWはそういうものだから」と。

根拠は何かと言うと、これはもう統計である。データだ。我々はなんとなく漠然と「FWは才能勝負。DFは経験勝負。よってDFは時間が掛かるけれど、FWは若くして出てくる」というイメージを持ちがちだ。ただ、現実のデータはこうした傾向を否定する。才能あふれる選手であっても、日本人FWはブレイクスルーまでにどうも時間が掛かるのだ。具体的に言えば、ズバリ「5年」である。

このロジックを証明するのは別に難しくない。日本を代表するストライカーたちの顔を順繰りに思い出すだけでいい。

たとえば、佐藤寿人。彼がブレイクしたのは市原(現・千葉)を離れて、仙台に辿り着いた高卒4年目のシーズン途中。初めてシーズン二桁得点を記録したのは高卒5年目のことである。

たとえば、岡崎慎司。彼は清水で高卒4年目のシーズン、初めての二桁得点を記録。そこからの栄達については説明するまでもないだろう。

たとえば、前田遼一。磐田でコンスタントな出場機会を得るようになったのは高卒4年目のシーズンから。二桁得点を初めて記録したのは高卒6年目のシーズンだった。

豊田、玉田、興梠、柿谷。そして大迫。5年を目処に覚醒するFW達

たとえば、豊田陽平。彼もまた、高卒で加入した名古屋を離れた山形でブレイク。初めての二桁得点は高卒5年目のことである。

たとえば、玉田圭司。彼も初めての二桁得点は高卒5年目のシーズンだった。そこから一気に日本代表まで駆け上がっていったのだが、3年目までは無得点である。

たとえば、興梠慎三。彼は3年目から出場機会を伸ばしているが、ストライカーとして目覚めて二桁得点を記録することになるのは、やはり5年目のシーズンである。

たとえば、李忠成。彼は高卒4年目(柏に移って3年目)で初めての二桁得点を記録(ギリギリ10得点だが)。

たとえば、柿谷曜一朗。彼は自身をストライカーと呼ばれたがらないかもしれないが、高卒6年目(プロ8年目)で初めて記録した二桁得点は、まさに点取り屋としての目覚めだった。

そして、大迫勇也。鹿島で二桁得点を記録するのは高卒5年目のこと。いずれも高校時代から抜きん出た才覚を示していたストライカーたちだが、リーグを代表するストライカーへとブレイクするまでに5年程度を要している。

もちろん、大久保嘉人のような稀有な怪物もいる(2年目で二桁得点)のだが、彼のような選手は本当に稀少例だ。様々な巡り合わせもある中で、ストライカーとして信頼して起用され、そして結果で応えることができるようになるまで、しばしば時間は掛かるものである。

ネクストブレイクFWは誰だ?

他のポジション、例えばGKは逆に早めに活躍する選手こそ大成する傾向があるが、FWは明らかに違う。どれほど才能ある選手であっても、ストライカーは5年我慢して育てる覚悟を持たねばならない。それが個人的な持論である。

そういう目で今季のJ2得点ランキングを眺めていくと、面白い発見がある。ランク8位の杉本健勇が14得点を記録し、初めての二桁得点となった。彼は高卒6年目。遅れて花開いた印象を持たれるだろうが、ストライカーとしては「あるある」なタイミングである。

長崎で17得点を叩きだした5位・永井龍は高卒7年目。遅いと言えば遅いのだが、ストライカーは時間が掛かるものなのだ。これはもう厳然たる事実で、見守る側もそういう目を持って結論を急がないほうがいい。そう言えば、ランク3位の大前元紀が初めて二桁得点を記録したのも高卒5年目だった。

来季、プロの舞台に挑む岩崎がどうなるかはもちろん分からないし、一足先にプロ入りしたU-19代表で2トップを組む小川航基も1年目の今年は散々な数字しか残せていない。ただ、彼ら二人のストライカーの未来を、1年や2年で占うのは待ってほしい。偉大な先達たちも、ブレイクしたのは5年目以降だったのだから。(文・川端暁彦)


日本人FWがブレイクするには「5年」かかると論ずる川端氏である。
これは面白い見解と言えよう。
長年Jリーグを観ている川端氏は、興梠や大迫が二桁得点を記録したのは5年目とデータを出してきた。
これは、素直に受け取りたい。
鹿島の若手FWとしては、優磨がブレイクしたかに思えたが、今季リーグ戦8得点に終え二桁には乗せきらなんだ。
やはりもう少しかかるのであろうか。
また、今季のルーキー垣田は、ノーゴールに終えたが、あと4年は育成期間として見守ることとなろう。
そして、岡山にレンタルした豊川は4年目にして、J2ではあるが、二桁得点を記録した。
これは、5年目である来季は大ブレイクの予感ではなかろうか。
豊川は戻ってくるのか、レンタル延長されるのか、注目である。

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