一致団結した戦いに期待だ

【鹿島 vs 鳥栖】 ウォーミングアップコラム:最初の応援は、相手チームへのファーストコンタクト
2017年4月29日(土)



今季リーグ戦のホームゲームで、鹿島アントラーズは1勝3敗と1回しか勝てていない。しかも奪った得点も横浜FM戦でマークした鈴木優磨のヘディングシュートの1点のみ。ホームスタジアムに集まったサポーターを落胆させ続けてきた。
それもあってかゴールデンウィークに開催される試合にもかかわらずチケット販売枚数はそれほど伸びていない。いまの状況だと入場者が2万人を超えるのは難しいかもしれない。
少し寂しい状況とも言えるが、サポーターにすれば無理からぬ反応だろう。せっかくの楽しいゴールデンウィークに負ける可能性が高い試合を見に行く気持ちにはなるはずがない。選手会長の昌子源(写真)は「ホームで勝ててないことは、絶対にサポーターのせいにはできない。僕らが応援に見合った活躍ができてない。選手会長として、ホームの連敗については余計に考えることがある」と責任を感じていた。

昌子はつねづね「サポーターが俺らに与える勢いは半端じゃない」と繰り返してきた選手だ。CBというゴールを守る大事なポジションだからこそ、背中を押してくれるサポーターの声援は身にしみて感じるという。
「サポーターが俺らに与える力は結構すごい。それを信じてる人もいるだろうし、信じていない人もいるだろうけど、ほんまに普段は出ない一歩が出るようになる」
そして、応援に対してはCBならではの考えを持っていた。
「応援は、僕らで言うところのファーストコンタクト。最初にガツンと行っておけば相手は嫌がる。最初の声量、最初の勢いはサポーターの勢いだけじゃなく、俺らに与える勢いも半端じゃない」
相手FWに好き勝手にプレーさせないために、CBはファーストコンタクトを大事にする。そこで優位に立てれば、一気に試合のペースを掴むことができる。「それは応援も一緒だと思う」という。

応援にとってのファーストコンタクトとは、すなわち、試合前GKがピッチに姿を現したときの声量のことだ。観客席からGK以外の選手の姿を認めるのは難しいかもしれないが、スタンドの下のアップゾーンで汗を流しているため、出てきたGKたちにどんな声がけがされているのかハッキリ聞こえている。
「ピッチに出てるのはソガさんとスンテだけかもしれないけど、俺らにも聞こえてます。そこで、僕らが『今日の応援はすげー』となったら…」
フィールドプレーヤーより先にゴールキーパーがピッチの上に出てくるのは、どちらのチームも同じだろう。そこでサポーターが声を合わせてエールを送るのも同じ。だからこそ、そこで相手の声をかき消すくらいの声が聞こえてきたら、選手は意気に感じることだろう。
「明日の試合は是が非でも勝ちたい。スタジアムに来なかった人に『来ればよかった』と思わせる試合をしたい」
ホーム通算800得点についても、あと2得点で足踏みが続いている。一致団結した戦いに期待だ。

文:田中滋(鹿島担当)

明治安田生命J1リーグ 第9節
4月30日(日)16:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs サガン鳥栖


源について取材したJ’sGOALの田中滋氏である。
サポーターの声についてコメントを引き出した。
「ピッチに出てるのはソガさんとスンテだけかもしれないけど、俺らにも聞こえてます。そこで、僕らが『今日の応援はすげー』となったら…」と言う。
サポーターの声は我らが思う以上に選手に届いておる。
ここまでホームにて勝てておらぬのは、12番目の選手の責任とも言い換えられよう。
明日の鳥栖戦は、サポーターの声援にて勝利に導きたい。
選手に力を与えるのだ。
重要な戦いである。

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鹿島――2トップに2列目がいかに連動して絡めるかがカギ

【J1展望】鹿島×鳥栖|王者は苦手なホームで、内容より結果を手にできるか
サッカーダイジェスト編集部
2017年04月29日


鹿島――2トップに2列目がいかに連動して絡めるかがカギ。


故障者/鹿島=中村 鳥栖=なし
出場停止/鹿島=なし 鳥栖=なし


J1リーグ 第9節
鹿島アントラーズ-サガン鳥栖
4月30日(日)/16:00/県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
今季成績(8節終了時):4位 勝点15 5勝0分3敗 10得点・8失点

【最新チーム事情】
●4-0で勝利したACLの蔚山現代戦のメンバーで鳥栖戦も臨む見込み。
●そのACLで決勝トーナメント進出を決め、石井監督は「ホッした部分もある」と振り返ったが、「ここで緩めてはいけない。大事なJの試合がある。ホームで勝てていない」と気合を入れ直した。
●Jリーグでの3敗は、すべてホームでのもの。土居は「アウェーは点が取れて、結果が出ている。ホームは内容は悪くないけど、結果が出ていない」と話し、「向いている方向は間違っていない。ブレるのがダメ」と強調した。

【担当記者の視点】
 ACLでグループリーグ突破を決め、前節・磐田戦での完敗のダメージもいくらかは払拭されたはず。勢いを取り戻しつつあるだけに、ここでしっかりと勝点3を掴んでおきたい。

 P・ジュニオールがここに来て、ようやくチームにフィットしてきた感があり、金崎と組む2トップも迫力が増してきた印象だ。彼らふたりに2列目がいかに連動して絡み、攻撃に厚みをもたらせるか。

 鳥栖は組織的かつ強固な守備に定評はあるものの、攻撃陣のアグレッシブな仕掛けでゴールをこじ開けたい。

鳥栖――小川の先発起用が濃厚。“守備のスイッチ”として青木の途中投入も?

サガン鳥栖
今季成績(8節終了時):11位タイ 勝点11 3勝2分3敗 11得点・10失点

【最新チーム事情】
●前節の神戸戦は完封勝利。試合終盤の戦い方に収穫が見られた。
●4月26日のルヴァンカップのC大阪戦は4-4のドロー。鎌田が2得点したほか、富山がゴールを決めアピール。
●そのC大阪戦で、右膝の手術で出遅れていた小林が今季初先発。

【担当記者の視点】
 前節の神戸戦(1-0)では、前線の豊田のプレスが奏功し、相手の攻め手を潰すことに成功。これまでの〝ただ追いかけるだけ″のプレスではなく、ロングフィードを阻止するという意図が見られた。

 さらに終了間際には小林を途中投入してシステム変更(中盤を5枚に)するなどリードしている状態での試合の終わらせ方が身についてきた印象だ。今節は、その〝守備のスイッチ″として、古巣をよく知る青木(昨夏まで鹿島に所属)が途中起用される可能性が高い。谷口とキム・ミンヒョクの後塵を拝すベテランの奮起に期待したい。

 また、トレーニングから好調を維持する小川の先発起用が濃厚。原川とボランチに並べる4-4-2で、鹿島にミラーゲームを臨む算段のようだ。ただ、機転が利くMFが揃う相手とあって、中盤の素早い寄せと運動量が鍵となる。試合をうまく運び連勝を飾りたい。


「ACLの蔚山現代戦のメンバーで鳥栖戦も臨む見込み」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
快勝した蔚山戦の勢いを持続する様子。
ここにきてPJのコンディションが上がり、聖真を左ハーフに固定することが出来そうである。
懸念となる左サイドの守備を安定させ、堅守にて勝利を掴み取りたいところ。
攻守にバランス良く、ホームにて安定した戦いを演じようではないか。
楽しみな一戦である。

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鹿島は「強くブレない幹のよう」

"日韓対決"に敗れた韓国メディアがJリーグ勢を称賛!「とにかく川崎は執拗だった」。鹿島は「強くブレない幹のよう」
慎武宏
2017年04月28日


「韓国勢と対峙する時に不足しがちだった気迫がありました」とハン・ジュン記者。

 ACLグループステージ5節で行なわれた日韓対決・2連戦は、Kリーグ勢にはほろ苦い結果になった。各メディアが報じたヘッドラインにもその悔しさは滲んでいる。

「水原、ACL16強行きに暗雲、川崎に0-1」(『スポーツ東亜』)
「水原、川崎のセットピース(セットプレー)一発に涙」(『ノーカットニュース』)
「蔚山、ホームで鹿島に0-4の惨敗、ACLグループステージ脱落」(『聯合ニュース』)
「集中力低下の蔚山、鹿島相手に0-4の大敗」(『OSEN』)
などだ。

 その多くがホームで不甲斐ない結果に終わった水原三星と蔚山現代のチーム事情や問題点を指摘するものだったが、現地で取材した韓国人記者の目にJリーグ勢はどう映ったのだろうか。韓国の有名サッカーメディア『FOOTBALLIST』の記者に話を聞いた。

 まず水原三星対川崎の試合を取材したハン・ジュン記者だ。同記者は「水原を疲れさせた川崎の戦略と意地」という試合分析記事も発表しているが、川崎についてさらに突っ込んで聞いてみると、こんな答が返ってきた。

「とにかく川崎は執拗だったということです。ほかのJリーグのチームもショートパスに長けていますが、日本人選手だけで先発を組んだ川崎は極端なくらいにショートパスに集中した。前半は裏のスペースを突いたり、サイドチェンジしたほうがもっと楽に水原を攻略できたはずと思えた瞬間でも、短いパスで試合を組み立てていたのが印象的でした。

 プレッシャーを受けている状況でも、パス・コースを探して繋げていたのはさすがですが、一気に縦に攻めるプレーに対してはまだ手応えを得られていないようにも映りました。ただ、ボールを奪ってパスをつなげる過程で見せた集中力はとても印象的でした」

 そんな川崎の中で印象的だった選手として最初に挙げたのが、中村憲剛。「ベテランとしての経験、技術的長所、最後まで献身的な姿は印象的。Jリーグでは中村俊輔、遠藤保仁、大久保嘉人といったベテランが技術、人格、精神力でチームの支柱を務めていると思いますが、中村もそのひとりだと再認識させられました」と語った。

鹿島も印象的だったのは遠藤康と土居聖真だ。


攻撃陣が爆発した鹿島。後半に4点を奪い、蔚山現代を一蹴した。(C)Getty Images

 そしてもうひとりが三好康児。「サイド、2列目、中盤とさまざまな場所に顔を出し、川崎の円滑なパスプレーの潤滑油となっていたと思います」と、評価した。

「それ以外にも奈良竜樹も川崎勝利の影の立役者でしょう。彼だけではなく川崎のすべての選手がルーズボールに対して強くチャレンジし、身体を投げ打って水原の攻撃を遮断していた。これまでJリーグ勢が韓国勢と対峙する時に不足しがちだった気迫がありました」 

 一方の鹿島はどうか。「(グループリーグ)脱落よりも骨身に染みる“完敗”」と題した記事で蔚山現代の完敗を指摘しているリュ・チョン記者は、鹿島を直接見た印象についてこう語る。

「鹿島は強くブレない幹のようでした。前半は蔚山がラフに仕掛けましたが、鹿島は選手の距離感や間隔を維持しながら戦術的な動きでそれを見事にかわしていた。Kリーグ勢の長所は激しさと精神力ですが、鹿島はその部分でもまったく蔚山に劣らなかった。それどころか蔚山守備陣のミスを一切逃さない、したたかさもあった」

 そんな鹿島の中でも、もっとも印象的だったのは遠藤康と土居聖真だったという。

「両選手ともに、シンプルながら確かな技術力を示していたと思います。蔚山が激しく仕掛けてもボールを奪われることはなく、安定していた。蔚山がふたりを攻略できればもう少し違う展開になっていたのではないかと思うほど、ふたりの存在が効いていたと思います」

 ただ、ハン・ジュン記者にしてもリュ・チョン記者にしても、Jリーグ勢の強さよりもKリーグ勢の不甲斐なさのほうが目立った2連戦だったというのが正直なところでもあるという。

 蔚山現代が鹿島に大敗した同じ日、FCソウルも敵地で中国の上海上港に2-4の敗北を喫してグループステージ敗退が確定。Kリーグ4クラブ中2クラブがグループステージで姿を消すことが決まり、残り2チームも安泰ではない。

 水原三星は敵地で中国の広州恒大戦、済州ユナイテッドは敵地でのG大阪戦を残しており、その試合結果次第ではKリーグ勢がグループステージで全滅してしまう可能性もある。

Kリーグ勢はグループステージで全滅の危機に。

「蔚山、ソウルは脱落のKリーグ、ACLで全滅するか」(『スターニュース』)、「危機のKリーグ、16強“0チーム”という最悪の結果に直面」(『スポータルコリア』)、「全北現代なきKリーグのACL没落、中国の“金”+日本の“技術”に押された」(『スポーツ・ソウル』)と、各種メディアもその先行きを憂いでいる。

『サッカージャーナル』などは、「Kリーグ、“アジア最強”の自負心はもはや昔のこと」と、かなり厳しい。果たしてKリーグ勢はこのままどん底に突き落とされるのか。グループリーグ最終節となる5月9日に注目が集まる。

文:慎 武宏(スポーツライター)

シン・ムグァン/1971年、東京都生まれ。韓国サッカー取材歴20年。近著に歴代コリアンJリーガーへのインタビュー集『イルボン(日本)はライバルか 韓国人Jリーガー28人の本音』(ピッチコミュニケーションズ)。


ACLについて韓国人記者を取材したサッカーダイジェストの慎氏である。
鹿島の蔚山戦を観戦したリュ・チョン記者は「鹿島は強くブレない幹のようでした。前半は蔚山がラフに仕掛けましたが、鹿島は選手の距離感や間隔を維持しながら戦術的な動きでそれを見事にかわしていた。Kリーグ勢の長所は激しさと精神力ですが、鹿島はその部分でもまったく蔚山に劣らなかった。それどころか蔚山守備陣のミスを一切逃さない、したたかさもあった」、「両選手ともに、シンプルながら確かな技術力を示していたと思います。蔚山が激しく仕掛けてもボールを奪われることはなく、安定していた。蔚山がふたりを攻略できればもう少し違う展開になっていたのではないかと思うほど、ふたりの存在が効いていたと思います」と語る。
これまで、過去の対戦では苦しめられておった韓国のクラブを相手に激しさと精神力を評価されたことは嬉しい。
石井監督になり、球際の激しさは徹底されておる。
その成果が実った形と言えよう。
また、リュ・チョン記者は聖真とヤスの二人の名を挙げる。
「シンプルながら確かな技術力を示していた」と評しておる。
二列目であるこの両選手が、躍動しておったことを示す。
大型補強のFW、ボランチ、GKに注目が集まる今季の鹿島であるが、聖真のMF起用が陰ながら効いておるように感じる。
右サイドのヤスと西の連携は熟練の域に達しており、阿吽の呼吸で楽しませてくれる。
それに対して、昨季はカイオの移籍もあり、左サイドが不安定であった。
そこにぴたりとハマったのが聖真である。
ハードワークを厭わず、守備をサボらないこと以上に、ゴール前での動きが秀逸と言えよう。
この蔚山戦でも先制点は聖真のシュートのこぼれ球を夢生が決めた格好であった。
聖真の真骨頂と言えよう。
攻撃的MFの二枚看板の躍動でアジアの頂点を目指す。
楽しみである。

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ホームで勝てない今季、上位に離されないためにも勝ち点3を奪いたい

【鹿島vs鳥栖プレビュー】今季リーグ戦ホームで3敗を喫している鹿島…鳥栖はリーグ前節の神戸戦で2試合ぶりの完封勝利

鹿島のMF小笠原満男は26日のACL蔚山現代戦で先発から外れており体調万全なはず [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

■鹿島アントラーズ 直前のACL・蔚山現代戦では2トップが共にゴール

【プラス材料】
 ACLの蔚山現代戦では、アウェイの地で4ゴールと大量得点で勝利を収めた。相手のミスに助けられたとはいえ、FW金崎夢生、P・ジュニオールの2トップに得点が生まれたことで、チームにも勢いがつく。石井正忠監督も「ペドロも含めて、前線の選手がゴールしたことはチームにとってもいい」と振り返っている。

 ACL1次リーグ突破を決めてから中3日で迎えるホーム鳥栖戦。移動を含む連戦だけに、多少のメンバー変更がなされる見込みだ。27日の時点で鳥栖戦を想定したメンバーで実戦練習を行っていないため、予想となるが、好調のレアンドロが先発を託される可能性もある。また、蔚山現代戦で先発から外れ、体調万全の小笠原満男にも期待したい。ホームで勝てない今季、上位に離されないためにも勝ち点3を奪いたい。 

【マイナス材料】
 28日の練習でも、負傷中の中村充孝が別メニュー調整で鳥栖戦の出場は厳しい状況だ。2列目も他のポジションと同様に、選手層が厚く準備されているが、中村は発想力と技術で、攻撃が息詰まった時に力を発揮するだけに、早期復帰が望まれる。

 また、今季はホームで勝率が悪い。因果関係は不明だが、カシマスタジアムの芝はその状態によって、試合ごとに長さを変更しているという。試合前にまく水の量はチームの意見を受け、増減させている。本来、ホームは家であり、プレーしやすい、勝手知ったる環境というのが望ましいが、環境の変化から細かいところでズレが生じているのかもしれない。

 ただ、ホームで勝つ可能性が低いサッカーをしているかと言ったら、そうではない。相手と同じような確率でチャンスを決めていれば、勝利を収められた試合ばかりである。

文:totoONE編集部

■サガン鳥栖 26日のルヴァン杯第3節・C大阪でサブ組が好調をアピール

【プラス材料】
 リーグ前節・神戸戦で2試合ぶりの完封勝利を手にして、磐田戦の嫌な逆転負けを払拭した。しかし、守備陣の立て直しに成功したかはこの鹿島戦で問われる。

 神戸戦では趙東建の1ゴールに終わったが、ルヴァン杯第3節・C大阪戦でMF鎌田大地が2ゴールを挙げただけでなく、MF高橋義希、FW富山貴光といったリーグ戦でサブに回っている選手たちもゴールし攻撃陣が好調なことをアピール。神戸戦で貴重なゴールを挙げた趙か、それとも開幕から3試合先発した富山か、FW豊田陽平のパートナー争いは激化している。

 中盤のアンカーは今節もMF小川佳純の先発が濃厚。神戸戦のように途中で高橋へのリレーが予想される。

【マイナス材料】
 リーグ前節・神戸戦は無失点で勝ったものの、守備陣を総入れ替えしたルヴァン杯第3節・C大阪戦で大量4失点。そのせいもあってか、翌日の練習ではレギュラー陣に対して鹿島対策を入念に行った。

 現在、鳥栖はカシマスタジアムでは2連敗中。また、今季はまだアウェイゲームでの勝利がないという嫌なデータもある。前節、ホームで手にした良い流れをこの試合に持ち込めるかがポイントだ。

 神戸戦後、CBキム・ミンヒョクは「次も0点に抑えて勝ちたい」と話した。気がかりなのは、ルヴァン杯第3節・C大阪戦にフル出場した鎌田と趙のコンディション。ただし、コンディション的に厳しいのは26日にACLの蔚山現代戦をアウェイで戦った鹿島の方だろう。

文:荒木英喜


「好調のレアンドロが先発を託される可能性もある」と記すサッカーキングのプレビューである。
移動も含む過密日程の中で先発メンバーの入れ替えを予想しておる。
27日の前々日練習では紅白戦を行わなかったため、先発メンバー予想は難しい。
その中で、満男とレアンドロを起用するのではないかと記す。
特に好調のレアンドロには期待したいところ。
先日の蔚山では途中出場し、これまでの右サイドではなく左サイドにてプレイした。
カットインからのシュートなど、攻撃力を発揮してくれるのではなかろうか。
助っ人の躍動に期待大である。

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ACLの追い風をリーグに持ち込む

ホームで勝ち切れない鹿島。ACLの追い風をリーグに持ち込む
4月26日にアウェイでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループE第5節・蔚山戦を戦ったばかりの鹿島は、中3日でホームに鳥栖を迎える。

今季、リーグ戦において県立カシマサッカースタジアムではわずか1勝しか挙げられておらず、蔚山戦に向かう前に行われた前節・磐田戦も0-3の完敗。試合後、石井 正忠監督は「ホームゲームで少し勝っていなかったので、どうにかこのホームゲームで訪れてくれた人たちと一緒に喜ぼうと思っていたんですけど、それができなくて非常に残念です」とうなだれていた。

なにしろ得点が奪えていない。ホームゲーム4試合で奪った得点はわずかに『1』。伊東 幸敏のクロスに鈴木 優磨がヘディングシュートでたたき込んだゴールだけなのだ。それではなかなか勝利は奪えないだろう。

ただし、攻撃陣には追い風が吹いている。蔚山戦では4-0の大勝。特にFWの金崎 夢生が2得点、さらにペドロ ジュニオールが1得点を挙げたことは大きい。石井監督も「前の方の選手が点を取るとチーム全体に勢いが出る」と喜んでいた。

4月はACLのアウェイゲームが2回もあり、オーストラリアのブリスベンと韓国の蔚山とを行き来した。「状態が万全な選手はいないと思う」と石井監督。それでも、「全員が集中力を高く保って90分間戦ってくれた」と選手たちの頑張りをたたえる。90分間、相手を圧倒するような試合は難しいだろうが、集中力を切らさず戦うことができれば勝負の分かれ目を見逃すことはない。蔚山戦では、そこで一気に攻勢に移れたことが4得点につながった。苦しい時こそ声を掛け合い、助け合うことができれば、ホームで一度しか勝てていない状況を変えられるだろう。

対する鳥栖も、26日にJリーグYBCルヴァンカップBグループ第3節をC大阪と戦い、前半を3-2でリードしながら後半に追い付かれ、4-4という激しい打ち合いを演じた。ただ、メンバー構成はリーグ戦からがらりと変えて臨んでおり、連戦の疲れとは無縁だろう。

しかし、チームに漂う雰囲気とは有縁だろう。多くのチャンスを作りながらも簡単なミスで失点することが多かった試合を終えて、マッシモ フィッカデンティ監督は「おかしな試合だった」と何度も繰り返した。

「去年も1年通してルヴァンカップ、天皇杯というふうに、こういう形でメンバーを入れ替えて戦うこともあったんですが、これだけ思い切り崩れたっていうのは初めてなんじゃないかなという印象が残った試合でした」

鳥栖にとって4失点を喫したのは、マッシモ フィッカデンティ監督が就任して以来初めてのこと。メンバーが戻るとはいえ、次の試合への影響は決して小さくないだろう。

昨季、両チームの対戦成績は1勝1敗。ともにホームチームが1-0で勝利している。今回も、手堅い試合展開となると予想されるが、直前の試合で互いに大量4得点を奪っていることも見逃せない。試合の流れによっては、今までと違う展開になっても驚きはない。

[ 文:田中 滋 ]


「試合の流れによっては、今までと違う展開になっても驚きはない」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
昨季の対戦は、1-0、0-1とホームのチームが最少得点にて勝利しておる。
しかしながら、今季は直近の試合にて両チームとも4ゴールを記録する攻撃力を見せた。
別の大会とはいえ、これは見逃せぬという。
鹿島としては、ここまでホームのリーグ戦にてわずか1得点であり、無得点に終えた3試合で愛船を喫しておる。
このイヤな流れを払拭し、ホームに集うサポーターに笑顔を届けるため、攻撃陣の奮起を期待したい。
幸いなことにACL・蔚山戦に夢生とPJの2TOPが揃ってゴールを記録した。
この流れをリーグ戦にも持ち込みたいところ。
豪快なゴールを期待してスタジアムに向かう。
楽しみである。

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西の視線

午前練習


ミーティング後、攻守のトレーニングを行いました。


攻守のトレーニングを行う西大伍である。
今のチームの生命線は右サイドにある。
西の攻守にわたる貢献にて鳥栖戦に勝利をもたらせて欲しいところ。
西の躍動を楽しみにしてスタジアムに向かう。
勝利を信じておる。

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石井監督、しっかり勝って終わることが目標

鹿島石井監督1位突破へ強い決意「勝って終わる」
[2017年4月27日18時35分]


ACL決勝トーナメント進出を決め、韓国から成田空港に帰国した鹿島MF小笠原(右)、FW鈴木ら(撮影・鎌田直秀)


ACL決勝トーナメント進出を決め、韓国から成田空港に帰国した鹿島FW金崎(左)ら選手たち(撮影・鎌田直秀)


 鹿島アントラーズは27日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で6年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた蔚山戦(4○0)から一夜明け、韓国から成田空港に帰国した。

 後半7分の先制点など、2得点で勝利に貢献したFW金崎夢生(28)や主将のMF小笠原満男(38)らも、時折笑顔を見せるなどリラックスした表情。16強進出を知ったのは、前日26日の試合後に宿舎に戻った食事中だった。スタッフが首位ムアントン(タイ)が、ブリスベン(オーストラリア)に3-0で勝ったことを伝えた。

 石井正忠監督(50)は「ホッとはしましたね」と初制覇に挑む第1関門突破に安堵(あんど)の表情を浮かべたものの、来月10日の最終節ムアントン戦(カシマ)に向けては、「ホームゲームなので、しっかり勝って終わることが目標」と1位突破への強い決意を明かした。出発前のホテルや機内では、すでに相手の試合映像などをチェックし、次への戦いの準備を進めている。アウェーでは1-2で敗れているだけに「勢いに乗せてしまわないように、攻撃力を抑えるところ。特に前半に失点をしない形が大事」とポイントを挙げた。

 決勝トーナメント1回戦は来月23日、30日にホームアンドアウェー方式で行われる。E組の鹿島は、最終節でムアントンに勝って1位通過ならG組2位と対戦。引き分け以下で2位となった場合はG組1位と対戦する。G組は広州恒大(中国、勝ち点9)、水原(韓国、同8)、川崎フロンターレ(日本、同7)に決勝トーナメント進出の可能性がある。【鎌田直秀】

石井監督 ACL16強進出も緩まず「最終節も勝って終わる」
 ACL決勝トーナメント進出決定から一夜明け、鹿島は成田空港着の航空機で韓国から帰国した。

 ホテルでの食事中に16強入りを知ったという石井監督は「次の試合に向けての準備は、私の方は(帰国の)飛行機の中でも始まっている」と背筋を伸ばした。5月10日の1次リーグ最終戦は、ホームで首位のムアントン(タイ)と対決。「攻撃力は怖いので、そこをしっかり抑えたい。しっかり勝ってグループステージを終わりたい」と力を込めた。
[ 2017年4月28日 05:30 ]

鹿島】ホーム勝利で逆転首位通過狙う…5月10日ACL最終節
2017年4月28日7時0分 スポーツ報知

 鹿島の石井正忠監督(50)がACL1次リーグの首位突破にこだわる考えを明かした。

 4―0で勝利した蔚山現代戦(26日・蔚山)から成田空港着の航空機で帰国。決勝トーナメント進出が決まり、最終節ムアントン戦(5月10日・カシマ)では温存策も考えられる中、「最近ホームで勝てていない。勝って終える」と断言。逆転で首位通過が決まる一戦を見据えた。


韓国より無事帰国したチームメンバーである。
朝鮮半島情勢が悪化する中、何事もなく試合を終えたことを幸せに思う。
また、GSの最終節であるムアントン戦に向け、「ホームゲームなので、しっかり勝って終わることが目標」、「勢いに乗せてしまわないように、攻撃力を抑えるところ。特に前半に失点をしない形が大事」、「攻撃力は怖いので、そこをしっかり抑えたい。しっかり勝ってグループステージを終わりたい」、「最近ホームで勝てていない。勝って終える」と語る。
勝てば1位通過となる大事な一戦。
アウェイでの対戦は失態にて敗れたが、同じ轍は踏まぬ。
ホームの力で勝利を掴み取って欲しい。
気を緩めることなく戦っていきたい。

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U-15日本代表 デッレナツィオーニトーナメント U-15イタリア代表戦

U-15日本代表 第14回デッレナツィオーニトーナメント第2戦vs U-15イタリア代表
2017年04月27日

第14回デッレナツィオーニトーナメント第2戦 vs U-15イタリア代表
2017年4月26日(水) 18:00キックオフ(現地時間) 試合時間 70分(35分ハーフ)
Gorizia(イタリア/ゴリッツィア)
U-15日本代表 1-1(前半1-0、後半0-1)U-15イタリア代表
得点
35分 大澤朋也(U-15日本代表)
70分 失点(U-15イタリア代表)

スターティングメンバー
GK:山田大樹
DF:古薗汰久己、半田陸、鈴木海音、下川太陽
MF:前田龍大、荒木遼太郎、成岡輝瑠、近藤蔵波
FW:大澤朋也、角昂志郎

サブメンバー
GK:鈴木彩艶
DF:横川旦陽、佐藤優斗、佐古真礼
MF:西川潤、植田啓太
FW:吉田有志、中野桂太

交代
26分 荒木遼太郎 → 横川旦陽
49分 下川太陽 → 中野桂太
56分 大澤朋也 → 吉田有志
70分 近藤蔵波 → 佐藤優斗



マッチレポート
第14回デッレナツィオーニトーナメントグループステージ第2戦、U-15日本代表と大会開催国のイタリア代表との試合は、小雨が降る中でのキックオフとなりました。初戦、U-15UAE代表との試合に1-1と引き分けた日本は、初戦とはスタメンを大きく入れ替えて試合に臨みました。
前半、お互いペースが掴めず膠着した状態が続く中、20分、相手ゴール前でのFKから荒木遼太郎選手が直接FKを狙うも、相手ゴールキーパー正面でキャッチされてしまいました。その後、体格差で勝るイタリアに何度か攻め込まれますが、安定した守備で相手にもチャンスを与えません。
前半終了間際の35分、右サイドを角昂志郎選手がスピードに乗ったドリブル突破から崩すと、相手DFに一度は阻まれるも、こぼれ球を拾った大澤朋也選手が右足を振り抜き、日本が先制点を奪いそのまま前半が終了しました。
後半、日本は前半最後から続く良い流れのまま幾度となくイタリアゴールへ迫りますがなかなか追加点は奪えません。逆にイタリアも後半10分過ぎから立て続けに選手交代を行い、日本は何度かピンチを迎えますが、DF陣が体を張り守り続けます。
しかし、試合終了直前、最後の最後で相手に同点となるゴールを決められ、日本はこの試合も引分けに終わりました。
2戦2分けとなった日本は27日(木)、グループステージ最終戦を、ここまで2戦2勝のポルトガルと戦います。

選手コメント
GK #18 鈴木海音 選手(ジュビロ磐田U-15)
今日のイタリア代表との試合では、全員が勝利を目指し、チームの為に戦いました。最後の最後に失点してしまい、勝ちきれなかったのはとても悔しいですが、次の試合に向けて気持ちを切り替えて臨みたいと思います。試合の中で色々と課題は出てきていますが、一つ一つ自分たちのやるべきことを意識しながらプレーしていきたいと思います。
DF #15 佐藤優斗 選手(浦和レッズジュニアユース)
今日の試合では、後半の最後に失点してしまい、守りきれなかった事はチームにとって課題だと思います。得点も決めるべき所で決めきれず、自分たちで苦しい試合にしてしまいました。しかし、今日の試合で、あらためて最後まで気を抜かずプレーする事を学んだので、今後の戦いでも最後まで集中して残る試合を全て勝利したいと思います。
FW #11 近藤蔵波 選手(セレッソ大阪U-15)
イタリアとの試合では、みんなで体を張った守備が出来ていたのに、最後に失点してしまい勝ちきれませんでした。攻撃面では、チームが苦しい時間帯にいかに点をとり、守備陣を楽にさせるかが重要だと感じたので、次の試合では得点を積極的に狙いにいき、チームの為に勝利に貢献するプレーをしたいと思います。
GK #1 山田大樹 選手(鹿島アントラーズユース)
グループステージを1位で通過するという目標がありましたが、既に2分けしてしまい厳しい状況になってしまいました。残るポルトガルとの試合では、絶対に勝利を狙っていきたいと思います。今日のイタリアとの試合は残念な結果でしたが、今大会の中で自分のプレーをもっと安定させて、チームに安心感をもたせ、信頼されるゴールキーパーを目指したいと思います。


スケジュール
第14回デッレナツィオーニトーナメント
4月25日(火) 1-1 vs U-15アラブ首長国連邦代表(Lignano)
4月26日(水) 1-1 vs U-15イタリア代表(Gorizia)
4月27日(木) 11:00 vs U-15ポルトガル代表(Cervignano)
4月28日(金) AM/PM トレーニング
4月29日(土) TBC 準決勝/順位決定戦(イタリア、オーストリア、スロベニアで開催)
4月30日(日) AM/PM トレーニング
5月1日(月) TBC 決勝/順位決定戦(イタリア、オーストリア、スロベニアで開催)
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


デッレナツィオーニトーナメントにてU-15イタリア代表と対戦したU-15日本である。
山田大樹くんは先発フル出場しておる。
高いモチベーションで挑んだもののクリーンシートならずドローとなった。
この経験を糧に大きく成長して欲しい。
期待しておる。

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蔚山戦報道

鹿島金崎2発「戦う姿勢出せた」決勝T進出へ前進
[2017年4月26日21時52分]

<ACL:蔚山0-4鹿島>◇1次リーグE組◇26日◇蔚山

 鹿島アントラーズが6年ぶり16強入りへ前進した。

 5戦目で蔚山(韓国)と対戦し、FW金崎夢生の先制ゴールなど4-0で勝利。3勝2敗で勝ち点を9に伸ばした。

 2ゴールを決めた金崎は試合後のインタビューで「前半はいい形でなかった。90分を通して戦う姿勢が出せたのはよかった。相手のミスがあってのゴールだったが、得点できたことは自分にとっても大きなことなので、次の試合も頑張りたい」と話した。

島ACLで今季初アウェー勝利 エース金崎2発
[2017年4月26日23時5分]


後半、3点目のゴールを決める鹿島MF金崎(共同)

<ACL:蔚山0-4鹿島>◇1次リーグE組◇26日◇蔚山

 E組の鹿島アントラーズは、エースFW金崎夢生(28)の2得点などで4-0と快勝した。

 今大会のアウェー初勝利で、3勝2敗の勝ち点9とし金崎は「90分通して戦う姿勢は出せて良かった。相手のミスもあってのゴールでしたけれど、自分にとっても大きい。アウェーで勝てない中で結果も出ましたし、こういう試合がもっとできるように頑張りたい」。1得点1アシストだった2月21日の蔚山戦(カシマ)に続くプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝き、笑顔を見せた。

 22日のリーグ、ジュビロ磐田戦の3失点完封負けから中3日。先発はGKクォン・スンテ(32)、MFレオ・シルバ(31)、FWペドロ・ジュニオール(30)の3人を入れ替えて起用した。前半はシュート2本と重苦しい雰囲気が続いた。だが、後半7分にMF土居聖真(24)のシュートを相手GKがはじいたこぼれ球を、金崎が落ち着いて右足で押し込むと、一気に流れを引き寄せた。

 同9分には相手のパスミスを拾ったFWペドロ・ジュニオールがドリブルでゴール前に迫ると、左足で蹴りこみ加点。同22分には相手GKのクリアミスを奪った金崎が右足で豪快にネットを揺らした。終了間際にはMFレオ・シルバが右足でミドルシュートを決めてガッツポーズ。同日に行われる同組首位ムアントン(ムアントン)が、最下位ブリスベン(オーストラリア)に引き分け以上で、6年ぶりの決勝トーナメント進出が決まる状況をつかみとった。

 5月10日の最終節では敵地で1-2と敗れたムアントンとホームで対戦する。

鹿島6年ぶり決勝T「アウェーで結果出た」金崎2発
[2017年4月27日2時11分]


勝利した鹿島イレブン(共同)

<ACL:蔚山0-4鹿島>◇1次リーグE組◇26日◇蔚山

 鹿島アントラーズは、エースFW金崎夢生(28)の2得点などで4-0と快勝した。

 今大会のアウェー初勝利で、3勝2敗の勝ち点9。同組首位ムアントン(タイ)が3-0でブリスベン(オーストラリア)に勝ったことにより、鹿島の2位以内が確定。11年以来、6年ぶりの決勝トーナメント進出が決まった。

 金崎は「90分通して戦う姿勢は出せて良かった。相手のミスもあってのゴールでしたけれど、自分にとっても大きい。アウェーで勝てない中で結果も出ましたし、こういう試合がもっとできるように頑張りたい」。1得点1アシストだった2月21日の蔚山戦(カシマ)に続くプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝き、笑顔を見せた。

 22日のリーグ、ジュビロ磐田戦の3失点完封負けから中3日。先発はGKクォン・スンテ(32)、MFレオ・シルバ(31)、FWペドロ・ジュニオール(30)の3人を入れ替えて起用した。前半はシュート2本と重苦しい雰囲気が続いた。だが、後半7分にMF土居聖真(24)のシュートを相手GKがはじいたこぼれ球を、金崎が落ち着いて右足で押し込むと、一気に流れを引き寄せた。

 同9分には相手のパスミスを拾ったFWペドロ・ジュニオールがドリブルでゴール前に迫ると、左足で蹴りこみ加点。同22分には相手GKのクリアミスを奪った金崎が右足で豪快にネットを揺らした。終了間際にはMFレオ・シルバが右足でミドルシュートを決めてガッツポーズ。今季新加入の外国人も、エースに続いた。

 5月10日の最終節では敵地で1-2と敗れたムアントンとホームで対戦する。勝てば1位突破も決まる。

鹿島6年ぶり決勝T 金崎2発「自分にも大きい」
[2017年4月27日7時41分 紙面から]


蔚山対鹿島 後半、3点目のゴールを決める鹿島MF金崎(共同)

<ACL:蔚山0-4鹿島>◇1次リーグE組◇26日◇蔚山

 E組の鹿島アントラーズは、エースFW金崎の2得点などで4-0で蔚山(韓国)に快勝し、6大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。今大会アウェー初勝利を挙げ、首位ムアントン(タイ)が最下位ブリスベン(オーストラリア)を3-0で退けたため、2位以内が確定した。

 22日のリーグ磐田戦で3失点完封負けを喫してから中3日。前半の重苦しい雰囲気を、金崎が「90分通して戦う姿勢は出せて良かった」と、後半7分の先制点で流れを変えた。MF土居のシュートを相手GKがはじくと、右足で押し込んだ。2-0の同22分には、磐田戦で裂傷した左太もも痛を感じさせない勢いで、GKへのバックパスに猛然と襲いかかった。キックミスを誘いボール奪取。右足で豪快にネットを揺らした。

 今季序盤は足首痛にも苦しんできただけに「相手のミスもあってのゴールでしたけれど、自分にとっても大きい」。プレーヤー・オブ・ザ・マッチのトロフィーをうれしそうに抱きしめた。

 来月10日の最終節はムアントンとホームで対戦。勝てば1位突破が決定する。「アウェーで勝てない中で結果も出ましたし、こういう試合がもっとできるように頑張りたい」。ACL初制覇に向け、エースの存在感が頼もしくなってきた。

鹿島、敵地で4発!金崎が点火「ホームでもっといい姿を」/ACL

2得点の金崎。負ければ敗退の危機をエースが救った (共同)

 アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグE組第5戦(26日、蔚山0-4鹿島、蔚山)一気にギアを変えた。ACL優勝経験のある蔚山を後半の4ゴールで粉砕。アウェー戦での価値ある初勝利に石井監督が胸を張った。

 「プレッシャーをかけ続け、ミスを誘って得点できた。タフに戦ってくれた成果だ」

 0-0で迎えたハーフタイム。ロッカールームでDF昌子が「俺たちは勝ちに来た。本気の姿勢を見せよう」と訴えた。後半、果敢に前へ出る厳しいプレスで相手を圧倒。同7分、GKがはじいたこぼれ球をFW金崎が押し込んだ。2分後には高い位置でミスパスを奪い、FWペドロジュニオールが加点。さらにGKのミスキックを逃さず金崎がこの日2点目を決め、相手の戦意を完全にくじいた。

 ブリスベン(豪州)が敗れ、最終戦で3、4位のチームに抜かれる可能性が消え、浦和に続いて6年ぶりの決勝T進出が決定。本拠にムアントンを迎える最終戦に勝てば1位で1次リーグを通過する。金崎は「ホームでもっといい姿を見せられるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。


前半、ボールに飛びつく鹿島・金崎(左)=蔚山(共同)


前半、攻め込む鹿島・遠藤(左)=蔚山(共同)


後半、ゴールを決めペドロジュニオール(中央)らに祝福される鹿島・金崎(右)=蔚山(共同)


鹿島4発大勝!エース金崎2発「しっかり得点できたのは大きい」
ACL1次リーグE組 鹿島4―0蔚山 ( 2017年4月26日 蔚山 )


<鹿島・蔚山>後半22分、この日2点目のゴールを決める金崎(左)
Photo By 共同


 手負いのエースが、負ければ敗退の蔚山にとどめを刺した。0―0で迎えた後半7分、FW金崎はゴール前に詰め、MF土居のシュートのこぼれ球を落ち着いて右足で流し込んだ。ゴールラッシュの始まりだった。

 2―0の22分にはGKにプレッシャーを掛けてゴール左でボールを奪い、右足で追加点。「相手のミスあってのゴールでしたが、しっかり得点できたのは自分にとって大きい」。2月21日のホーム戦を含め、蔚山相手に計3発。インタビューでは白い歯をこぼした。

 0―3で完敗した22日のJ1磐田戦で相手GKと接触。左脚の付け根付近から急所にかけてを裂傷していた。クラブのクリニックで診療を受け、中3日で迎えたこの日。「90分間通して戦う姿勢を出せたのが一番良かった」。後半31分にFW鈴木と交代するまで、原点に立ち返ったチームの中心で走り回った。

 右足首に慢性的な痛みがあり、離脱することも多い今季。それでも出た試合では結果を残すのが金崎だ。「こういう試合がもっとできるように頑張りたい」。11年以来、5度目の決勝トーナメント進出を決めた鹿島のエースは、さらなる高みを見据えた。
[ 2017年4月27日 05:30 ]

【鹿島】エース金崎が2発!1次リーグ突破「ゴールできたのは自分にとっても良かった」
2017年4月27日5時0分 スポーツ報知


3点目のゴールを決める鹿島・金崎(共同)

 ◆AFCアジアチャンピオンズリーグ第5戦 ▽E組 蔚山現代0―4鹿島(26日・蔚山文殊サッカー競技場)

 E組の鹿島(Jリーグ1位)はアウェーで蔚山現代(韓国L4位)と戦い、FW金崎夢生(28)の2得点で4―0と快勝した。

 FW金崎が1次リーグ突破への道を切り開いた。0―0の後半7分。味方のシュートを相手GKがはじいた所に走り込み、右足で先制点を押し込んだ。同22分には相手のバックパスを追い、GKのキックミスを誘発。そのままボールを拾い、右足でゴール上のネットを豪快に揺らした。「相手のミスもあったけど、ゴールできたのは自分にとっても良かった」と胸を張った。

 リーグ磐田戦(22日・カシマ)で相手GKと交錯し、股間に裂傷を負った。経験のない負傷。不安もあり、鹿嶋市内の病院で検査を受けた。ピッチでは影響を感じさせず、アウェーで2得点。エースの仕事を果たした。「前半はあまり良い形ができなかったけど、90分を通して戦う姿勢じゃないけど、そういうのを出せたのは良かった」。今大会アウェー初勝利に導いた。

 試合終了から約2時間後、首位ムアントンがブリスベンに3―0で勝利。1試合を残して鹿島の1次リーグ突破が決まった。敗れれば自力突破が消滅する可能性さえある重圧の中で4得点の快勝。悲願のアジア初制覇へ向け、第一関門を突破した。「日本勢はなかなかACL王者になれていない。ACL王者になってクラブW杯に出ることが我々の夢。そこに向かってしっかりやっていきたい」と石井正忠監督(50)。金崎も「こういう試合が続けてできるように頑張りたい」と先を見据えた。

アジアCL 1次リーグ 鹿島4発快勝
浦和、決勝T進出


鹿島-蔚山 後半、ゴールを決めペドロジュニオール(中央)らに祝福される鹿島・金崎(右)=蔚山(共同)

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は26日、各地で1次リーグ第5戦を行い、E組の鹿島は韓国で同国の蔚山と対戦し、4-0で快勝した。通算成績は3勝2敗、勝ち点は9。

鹿島は前半、相手の厳しい守備に攻めあぐねたが、後半は前線からの積極的な守備が機能。金崎の2得点を含む4ゴールを奪った。

鹿島の1次リーグ最終戦は5月10日にあり、ホームでムアントン(タイ)と対戦する。

F組首位の浦和はホームでウェスタンシドニー(オーストラリア)を6-1で下した。4勝1敗の勝ち点12で2位以内を確保し、2年連続で16強による決勝トーナメント進出を決めた。

鹿島の決勝T進出が決定!!最終節はムアントンと1位通過かけた直接対決に

鹿島アントラーズの決勝トーナメント進出が決まった

鹿島、6年ぶりにACL決勝T進出! 1試合残してE組2位以上確定

蔚山現代に快勝した鹿島、ACL決勝T進出が決定 [写真]=Getty Images


夢生一色の各紙である。
エースのゴールはチームに勢いを与える。
ホームに続いて蔚山戦は二度目のMOMとなった。
やはり、夢生のプレイ強度はアジアの戦いに必要と改めて感じさせられる。
それは夢生抜きのアウェイ2試合にて敗れたことで証明された。
また、ムアントンがブリスベン・ロアーに勝利したため、鹿島の決勝トーナメント進出が決まった。
夢生と共にアジアの頂点を目指す。
楽しみである。

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蔚山戦コメント

AFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ 第5節




鹿島アントラーズ:石井 正忠
まずはアウェイに来て勝ち点3を取って帰るという目的を果たせて良かった。選手全員が90分間、集中力を保ってくれた。激しい戦いになることはわかっていたが、前半から相手にしっかりとプレッシャーをかけることができた。後半も同じようにプレッシャーをかけて相手のミスを誘って得点を決めることができた。90分間、選手たちがタフに戦ってくれた成果だと思う。

Q.直近の試合(磐田戦)で0-3で敗れていたが、どのように修正したのか?

A.スコアは0-3だったが、内容的には結果通りのものではなかったと思っていた。やるべきことをしっかりとやれれば、今日は勝つと信じていた。

Q.去年のクラブW杯で準優勝をした鹿島を含め、ACLで日本のクラブが好成績を残している理由は?

A.自分は好成績ではないと思っている。日本勢はなかなかACL王者になれていないし、我々は開催国枠でクラブW杯に出場して良い成績を残せたが、ACLチャンピオンになってクラブW杯に出ることが我々の夢なので、そこに向かってしっかりとやっていきたい。JクラブがACLで良い成績を残しているとは思わない。

Q.「自分たちのサッカーをすれば勝てると信じていた」と話していたが、蔚山についてどのようなことを分析したか?

A.対戦相手に対してこちらから何かを言うことはできない。我々がやるべきことをしっかりとやったということで、蔚山についてのコメントは差し控えたい。

Q.前半、蔚山の8番の選手がビルドアップに加わって捕まえにくい位置にいたと思うが、どのように対処したのか?

A.ミーティングでは、ボランチが縦関係になって見る形にするか、FWの2人が守備の時にはボランチを捕まえることになっていた。うまくいっていなかったとは思わないが、パスをつなげられた部分もあった。とはいえ、チャンスを多く作られたわけではないので、話は特にしていなかった。





【金崎 夢生】
前半はあまり良い形はなかったけど、90分を通して戦う姿勢を出せたことが良かったと思う。相手のミスもあってのゴールだったけど、しっかりと得点を決められたことは自分にとっても大きい。次も頑張りたい。アウェイでなかなか勝てない中でもサポーターが来てくれて結果を出せた。試合は続くけど、こういうゲームをできるように頑張っていきたい。

【昌子 源】
危ないシーンはあったけど、前半を無失点で抑えて1点を取れば勢いに乗れると思っていた。本気でやっているという気持ちを後半に見せないといけない中で、勝ちに来たという姿勢を見せることができたのが勝因だと思う。後半は理想通りだった。前からのプレッシングがあったので無失点だった。前線の選手に感謝したい。

【クォン スンテ】
グループステージを突破するために大事な試合だった。韓国に来て勝ち点3を取れたのは嬉しい。ハーフタイムに「立ち上がりの失点をなくそう」と話した。そして「激しく行って、走り回ろう」と伝えた。選手たちが良い準備をして、このような結果につながったと思う。

【永木 亮太】
予想通り、激しい試合だった。相手はホームで後がない状況だったから、タイトに来ることは分かっていた。前半を無失点で抑えたのが今日のポイントだと思う。得点の場面もセカンドボールを拾えていたし、相手のミスを突くことができた。

【ペドロ ジュニオール】
このスタジアムでゴールを決めることができて嬉しく思うが、それよりも勝利という目標を達成できて良かったと思う。グループステージ突破のためにも勝利が欠かせない試合だった。与えられたチャンスの中でチームの勝利に貢献したいという思いでプレーしている。

【レオ シルバ】
前半は球際のバトルが激しかった。過去のアウェイでの2試合は、前半に失点して相手のペースになって苦しんでいた。その反省をみんなで活かそうと考えてやっていた。ゴールは前半から狙っていた形。後半はあの1回だったけど、蹴った瞬間に入ったという感覚だった。バーに当たってヒヤっとしたけど、入って良かった。

蔚山戦


本日行われたAFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ 第5節 蔚山現代FC戦は4-0で勝利しました。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD5
2017年4月26日(水)19:30KO 蔚山

[ 石井 正忠監督 ]
まずは、このアウェイに来て、しっかり勝点3を取って日本に帰るということが達成できてほんとに良かったと思います。選手全員、90分間集中力を保ってくれましたし、激しい戦いになるのはわかっていたのですが、前半から相手にプレッシャーを掛けて、それが前半でしっかりできたということ。そして、後半も同じようにプレッシャーを掛け続けて相手のミスを誘って得点するという形にもなりました。非常に選手が90分間タフに戦ってくれた成果だと思っています。

--リーグ戦は鹿島も0-3で負けて、蔚山も0-5という結果でした。それをどうやって修正したのでしょうか?
スコアは0-3という形になっていましたけど、内容的には結果通りの内容ではなかったと感じていましたので、今日も自分たちがやるべきことができれば勝つと信じていました。

--FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016で準優勝した鹿島を含めて、AFCチャンピオンズリーグで日本のクラブが良い成績を残している。それは何故だと思いますか?
ACLで良い成績は残してないんじゃないかと僕は思っています。なかなかACLでアジアのチャンピオンになっていませんし。昨年、私たちは開催国枠という形でJリーグのチャンピオンになってクラブW杯に出場することができましたけど、そこで良い成績を収められましたが、やはりACLでチャンピオンになってクラブW杯に出るというのが私たちクラブの夢なので、そこに向かってしっかりやっていきたいと思います。決してJリーグがACLで良い成績を残しているとは思いません。

--鹿島はやるべきことができれば勝つと信じていたそうですが、逆に蔚山はどこが良くないと分析していましたか?
それは難しい質問で、対戦相手のチームに対しては何かこちらから言うということはできないと思います。自分たちがやるべきことをやったということで、蔚山のチームに対してはコメントを控えさせてもらいたいと思います。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD5
2017年4月26日(水)19:30KO 蔚山

[ 昌子 源 ]
--前半は我慢の45分だったが?
危ないシーンももちろんあったけど、なんとか前半ゼロで行けば1点取って勢いに乗れると思っていた。前半にゼロで抑えることで相手へのダメージもあると思うし。うちも結果的にはゼロで終わったけど、僕がチームに伝えたいこともハーフタイムに言えた。

(クォン)スンテもハーフタイムに「いつも後半の頭、5分、10分で失点がここ最近目立つ」ということを言ってくれて、僕も「引き分けや負けに来たんじゃない。俺らは勝ちに来た」ということを伝えられた。相手に本気のところを前半よりも見せないといけないし、前半はどっちかというと僕らが受けて、相手が「来てるぞ」というところを示していたと思うけど、それをそっくりそのまま後半はうちがやらないといけなかった。引き分けを狙いに来たんじゃないし、全力で勝ちに来たという姿勢を見せないといけない中で、後半の入りでそれを見せることができたことが一番の勝因かな、と思います。

[ ペドロ ジュニオール ]
どういう形であろうとどの大会であろうと、自分たちが試合できるチャンスがもらえるのであれば、そこで活躍しないといけないし、それを常に4人で話しながらチャンスをうかがっています。与えられたチャンスのときにしっかりチームに貢献できれば、という思いでプレーしていますし、それができたので良かったと思います。

[ 金崎 夢生 ]
勝ったのは大きいと思います。次にしっかりつなげることができたと思うので、今日の勝ちを次にしっかりつなげられるように頑張りたいと思います。

--前半なかなかシュートが打てなかったと思いますが、ハーフタイムに選手同士でどんなことを話し合ったのですか?
ぶれずにやるということと、選手同士では相手が落ちて来るであろうと思っていたので、続けてやることと、後半の最初の入り方をしっかり入ろうということを言いました。

--最後の試合をタイのクラブと戦いますがどういうふうに戦いたいですか?
アウェイに来てみんなで力を合わせて勝点3をゲットしたんで、この勝点を無駄にしないようにホームでもっと良い姿を見せられるように頑張りたいと思います。

鹿島の攻撃陣が4得点と爆発。ラウンド16進出が近づくアウェイ初勝利
勝てばラウンド16への進出がグッと近づく鹿島は、FWにペドロ ジュニオール、ボランチにレオ シルバ、ゴールマウスにはクォン スンテという今季から加入した外国籍選手を並べ、蔚山現代との一戦に臨んだ。

序盤にボールを握ったのは蔚山。キャプテンのキム ソンファンが最終ラインまで下がってビルドアップに加わるため、鹿島の2トップはプレスの的を絞れない。逆に食い付いたところをワンツーパスなどで剥がされ、サイドから崩されてしまう。右ワイドに開いた7番のキム インソンがクロスを狙えば、左ワイドからは9番のミスラフ オルシッチがドリブル突破を図る。決定的な場面こそなかったものの、ゴールに迫る回数では蔚山の方が鹿島を上回る展開となった。

攻略の糸口を見いださせない鹿島はセットプレーやミドルシュートで突破口を開こうとする。しかし、昌子 源のヘディングシュートは枠外に飛び、永木 亮太と山本 脩斗のヘディングシュートは相手GKキム ヨンデの正面。前半をスコアレスで終えた。

後半も先にゴールに迫ったのは蔚山。ミスラフ オルシッチが左サイドからドリブルで切り込みシュートを放つが、際どいコースに飛んだシュートをクォン スンテがキャッチする。

蔚山ペースで後半も進むかと思われたが、鹿島は攻撃から守備への切り替えを早くして、相手に余裕を持ったビルドアップを許さない。すると、52分、中盤で相手のビルドアップを封じてボールを奪うと、山本のパスに土居 聖真が抜け出しシュート。ミートしきれなかったがキム ヨンデがこれをキャッチできず、こぼれたところを金崎 夢生が押し込んで待望の先制点を奪った。

これで勢いがついた鹿島は54分にも追加点。相手の組み立てをつぶして高い位置でボールを奪うと、ペドロ ジュニオールがゴールを奪う。さらに、67分にはキム ヨンデがトラップミスしたところを金崎がボールを奪い3点目のゴールをたたき込んだ。

その後、交代選手を次々と投入して反撃を試みる蔚山だったが、攻撃の形をつくれない。高さのあるキム ヨンジンやイバン コバチェッチを前線に置いてロングボールを蹴り込むが、昌子や植田 直通が確実にはじき返してチャンスを与えない。

試合終了間際にはレオ シルバが強烈なミドルシュートをたたき込んで4点目を奪うと、蔚山のゴール裏からも拍手が送られた。

前日の公式記者会見で「私たちは勝点3を取るためにここに来ていますので、しっかり勝点3を取って日本に帰りたいと思います」と述べていた石井 正忠監督。前半こそ苦しんだものの、後半できっちり修正して4-0の大勝でアウェイ初勝利を挙げた。「選手は90分集中力を保ってくれた」と選手を讃えながら、勝点を9に伸ばすことを喜んでいた。

[ 文:田中 滋 ]

金崎2発など4-0快勝で鹿島が蔚山に引導!!今夜にも決勝T進出決定へ
17/4/26 21:21


後半22分、ダメ押しの3点目を決めたFW金崎夢生が笑顔でチームメイトと喜ぶ

[4.26 ACLグループリーグ第5節 蔚山現代0-4鹿島 蔚山]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は26日、グループリーグ第5節を行い、E組2位の鹿島アントラーズはアウェーで3位蔚山現代(韓国)と対戦し、4-0で快勝した。3勝2敗の勝ち点9に伸ばした鹿島は今夜にも決勝トーナメント進出が決定する可能性がある。一方の蔚山は最終節を残してグループリーグ敗退が決まった。

 鹿島は22日のJ1磐田戦(0-3)から先発2人を変更。GKクォン・スンテが12日のACLブリスベン・ロアー戦(1-2)以来、公式戦3試合ぶり、FWペドロ・ジュニオールが8日のJ1C大阪戦(0-1)以来、公式戦4試合ぶりに先発した。

 勝てば他会場の結果次第で決勝トーナメント進出が決まる可能性もある鹿島と、負ければグループリーグ敗退が決まる蔚山。試合は中盤で激しいせめぎ合いを見せ、互いになかなかシュートまで持ち込めない膠着した展開が続いた。

 鹿島は前半35分、MF永木亮太がこの試合のファーストシュートとなる右足ミドルを放つが、GKがセーブ。同37分にはMF遠藤康の左FKにDF昌子源が頭で合わせたが、枠を大きく外れた。同43分、永木の左FKに合わせたDF山本脩斗のヘディングシュートもGKの正面を突いた。

 スコアレスで折り返した後半7分、鹿島が待望の先制点を奪う。PA内に抜け出したMF土居聖真のシュートはGKに阻まれたが、こぼれ球にFW金崎夢生が詰め、右足で押し込んだ。さらに2分後の後半9分には敵陣でボールを奪ったペドロ・ジュニオールがそのままドリブルで持ち込み、左足でシュート。立て続けの連続ゴールで2-0とリードを広げた。

 後半22分にはバックパスを受けた相手GKのキックミスを突いた金崎が落ち着いてゴールに押し込み、3-0。試合終了間際の後半45分にもMFレオ・シルバが豪快な右足ミドルでダメを押し、敵地で4-0の完封勝利を飾った。

 3勝2敗の勝ち点9に伸ばした鹿島はこれで暫定首位に浮上。勝ち点8のムアントン・ユナイテッド(タイ)が日本時間午後9時半キックオフの試合で同4のブリスベン・ロアー(オーストラリア)に勝つか引き分けるかで、最終節を待たずに鹿島とムアントンのグループリーグ突破が確定する。

鹿島が蔚山に4発快勝、金崎の2ゴールなどでACLグループ突破間近に

鹿島が蔚山を下した [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017グループステージ(GS)第5節が26日に行われ、蔚山現代(韓国)と鹿島アントラーズ(日本)が対戦した。

 グループEで2位につける鹿島。同グループのムアントン・ユナイテッド(タイ)がブリスベン・ロアー(オーストラリア)と引き分け以上の場合、鹿島は勝利すればグループ突破が決まる。先発にはDF昌子源やMFレオ・シルバ、FW金崎夢生らが名を連ねた。

 最初にチャンスを作ったのは蔚山。2分、右CKから最後はハン・サンウンが頭で合わせたが、GKクォン・スンテが落ち着いて処理する。続く7分、蔚山のミスラフ・オルシッチがドリブルでエリア内に侵入してシュートを放つが、ボールはわずかに枠を外れた。序盤は蔚山のペースで試合が進む。

 一方の鹿島は25分、レオ・シルバのスルーパスから遠藤康が裏に抜け出すが、ここは惜しくもオフサイドの判定。さらに27分、今度はペドロ・ジュニオールがスルーパスに反応したが、相手GKがパスをカットした。アウェイの鹿島が徐々に攻勢をかけ始める。

 34分、鹿島はエリア後方でパスをつなぎ、最後は永木亮太がロングシュートを放つ。しかし、相手のGKキム・ヨンデが得点を許さない。36分にはFKから昌子がヘディングでシュートしたが、枠をとらえることができず。蔚山が押し気味で進んだ試合はスコアレスで前半を折り返す。

 後半開始早々に試合が動く。52分、土居聖真がエリア内からシュートを打ち、GKが弾いたところを金崎が押し込みゴール。鹿島が待望の先制点を奪う。さらに54分、ペドロ・ジュニオールがドリブルで持ち込みシュートを放つと、これがゴール左隅に決まり、鹿島が一気に点差を2点に広げた。

 2点リードしてもなお、鹿島は攻撃の手を緩めない。67分、バックパスを受けた相手GKが空振りしたところを金崎が拾い、落ち着いてゴールに流し込んだ。その後、鹿島は2得点の金崎に代えて鈴木優磨を投入する。

 すると90分、レオ・シルバが豪快なミドルシュートを決めて4点目を挙げた。その後、蔚山は反撃を試みるものの、鹿島の堅い守備を前にチャンスを作ることができない。

 試合はこのまま終了。鹿島が蔚山を4-0で下し、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる状況に持ち運んだ。次節、蔚山は5月10日にブリスベン・ロアーと、鹿島はムアントン・ユナイテッドと対戦する。

【スコア】
蔚山現代 0-4 鹿島アントラーズ

【得点者】
52分 0-1 金崎夢生(鹿島)
54分 0-2 ペドロ・ジュニオール(鹿島)
67分 0-3 金崎夢生(鹿島)
90分 0-4 レオ・シルバ(鹿島)

【ACL】金崎が貫録の2ゴール!蔚山を下した鹿島、今節にもGS突破の可能性
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年04月26日


相手のミスから3ゴールをゲット!終了間際にL・シルバがトドメ。


金崎が2ゴール!エースの貫録を示した。(C)Getty Images

[ACLグループステージ5節]蔚山現代0-4鹿島/4月26日/蔚山

 ACLグループステージ5節の蔚山現代対鹿島が26日、韓国の蔚山文珠スタジアムで行なわれ、鹿島が4-0で勝利した。

 この結果、鹿島は勝点9で暫定首位に浮上。日本時間21時30分にキックオフされるムアントン・ユナイテッド対ブリスベン・ロアーの結果次第で、今節にもグループステージ突破が決定する。

 試合は鹿島が終始、押し気味に進めた。序盤はビルドアップのミスから度々ピンチを迎えたが、決定的なシュートは許さず。守備を修正して試合のペースを手繰り寄せると、永木亮太のミドルやセットプレーでゴールを脅かした。

 スコアレスで迎えた後半も鹿島ペースは動かない。そして52分、相手のミスでボールを奪った土居聖真がドリブルでエリア内に侵入し、右足でシュートを放つ。これはGKにセーブされたが、こぼれ球に金崎夢生が詰めて待望の先制点を叩き込んだ。

 さらに鹿島は54分、またも相手のミスを突いてボールを奪ったペドロ・ジュニオールがそのまま持ち込み、GKとの1対1を制して2点目。67分にも相手GKのクリアミスを拾った金崎が豪快に決めてスコアを3-0とした。

 また、鹿島は終了間際にも、レオ・シルバがミドルでトドメの4点目。蔚山現代を完膚なきまでに叩き、アウェーで勝点3を得た。


「前からのプレッシングがあったので無失点だった。前線の選手に感謝したい」と言う源である。
前戦からのプレッシングが機能し、相手を完封することが出来た。
アジアのアウェイにて、初クリーンシートの達成は嬉しい。
また、トドメの一発を決めたレオ・シルバは「蹴った瞬間に入ったという感覚だった」と語る。
ボールの感触が染みついておるのであろう。
このようなスーペルなゴールを決めてくれると、試合は楽になる。
この先も期待したい。
楽しみである。

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ACL GS 蔚山戦

今季ACLアウェイ初勝利。

シャルケ・篤人、放出候補の可能性

内田篤人がシャルケの放出候補に?「十分なオファーが届けば…」と独紙報道
2017年04月26日(Wed)15時33分配信
photo Getty Images


シャルケの内田篤人【写真:Getty Images】

 シャルケに所属する内田篤人が、来季に向けたチーム作りにおいて放出候補になる可能性があると独紙『ビルト』が報じている。

 内田は2010年7月に鹿島アントラーズからシャルケに加入し、今季で7シーズン目を迎えている。しかし、膝の重傷によって2年間以上も実践から遠ざかっており、昨年12月に行われたヨーロッパリーグのザルツブルク戦で一度はピッチに立ったのみ。

 現在は練習試合などに出場し、今月16日のダルムシュタット戦ではベンチ入りした内田だが、ザルツブルク戦以降は試合に出場できていない。

 同紙によれば、シャルケのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)は来季に向けて人員整理を進めており、十分なオファーが届けば内田を売却する可能性があると伝えている。シャルケと内田の契約期間は2018年6月までとなっている。

 ハイデルSDは元カーディーラーで、マインツ時代にはシュトゥットガルトから岡崎慎司(現レスター・シティ)、FC東京から武藤嘉紀の獲得に尽力したことでも知られている。

【了】


シャルケの放出候補になる可能性があるとドイツ現地にて報じられる内田篤人である。
篤人は、負傷により実戦から遠ざかり、戦力としては考えられておらぬ日々を送っておる。
クラブがそのように考えるのも理解は出来る。
残り1年となった契約期間をどう捉えるかということであろう。
この夏の移籍はあるのであろうか。
篤人の去就に注目である。

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外国人助っ人の力で勝利を

ACL蔚山戦 鹿島、敵地で白星狙う
求められる攻守修正


得点の期待がかかる金崎=蔚山文殊サッカー競技場

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第5戦は26日、各地で行い、E組2位の鹿島は韓国・蔚山文殊サッカー競技場で同組3位の蔚山(韓国)と対戦する。通算成績は2勝2敗、勝ち点6。今大会2戦2敗と苦手な敵地だが、石井監督は「勝ち点3を取るためにここにきた」と強気に白星を狙う。キックオフは午後7時半(日本時間同)。

鹿島は22日のJ1磐田戦で0-3と惨敗した。蔚山戦は移動も含め中3日で迎えるため、短期間で攻守両面の修正が求められる。24日はDFの背後を突く攻撃、ボールを失った時の守備への切り替えの速さを意識したミニゲーム。25日はセットプレーの練習をこなし、試合に備えた。

蔚山戦はここ2、3試合先発を外れていた“助っ人”たちの先発が濃厚だ。韓国人GKの権純泰は「一致団結してしっかり戦う」と、母国での試合に自然と気合が入る。ペドロジュニオールも「得点して勝利に貢献したい」と意気込む。



蔚山戦の先発予想を掲載する茨城新聞である。
ジュビロ戦からは、3人が変更となる。
その3人は今季加入の助っ人であることに注目である。
攻守の要に外国人が入ることで、プレイ強度が上がろう。
アジアを獲るために鹿島に入団したレオ・シルバ、クォン・スンテ、PJの力で勝利を掴み取りたい。
期待しておる。

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安部裕葵、この選手はいける、相手をこうした目で威嚇できる選手は必ず伸びる

初めて本田圭佑を見た時と似た衝撃。
鹿島の新人・安部裕葵にピンときた

杉山茂樹●取材・文 text by Sugiyama Shigekiphoto by Ken Ishii - JL/Getty Images for DAZN

シーズン序盤で見つけた「オッ」と思った選手(1)
FW安部裕葵(鹿島アントラーズ)


「オッ」と思わせる若手に遭遇することは、観戦の醍醐味のひとつだが、Jリーグには期待しにくい。無いものねだりになりつつあることも事実。かつてゴロゴロ存在したものは、いつのまにか激減。枯渇した状態にある。

 日本サッカー界最大の問題と言えるが、よって、発見した瞬間の感激は大きい。天然記念物のような貴重な人材。鹿島アントラーズのFW安部裕葵(あべ・ひろき/18歳)を見た瞬間、まさにそう感じた。


第8節のジュビロ磐田戦で初先発を果たした安部裕葵

 4月1日、J1第5節。安部の投入は、FWペドロ・ジュニオールとの交代で、時間は後半29分。スコアは0−0だった。

 相手は最下位の大宮アルディージャ。鹿島にとっては、アウェーとはいえ、絶対に負けられない戦いだった。にもかかわらず、石井正忠監督は瀬戸内高校を卒業したばかりの高卒ルーキーを、いきなりピッチに送り込んだ。期待のほどがうかがい知れるというものだ。

 その1、2分後だった。安部はMF土居聖真に、意外なタイミングでラストパスを配球。即興的ながら企画力、発想力に富んだショートパスをラストパスとしたのだ。

 結果的に土居のシュートは入らなかった。土居がゴールを決めたのはその数分後。アシストはFW鈴木優磨から送られた縦パスだった。
 クリスティアーノ・ロナウドのゴールパフォーマンスをすることでも知られる鈴木も、将来が期待される若手。メディアは決勝ゴールをアシストした彼にスポットを当てた。

 だが、こちらの目は安部のほうによりピンときた。何と言っても、魅力的に見えるのは、相手と対峙したときの面構えだ。「蛇とカエル」の関係でいう蛇。171cmの小兵ながら、カエルを威圧するかのようなふてぶてしさ、偉そうな態度を見て閃(ひらめ)いたのだ。

 この選手はいける。相手をこうした目で威嚇できる選手は必ず伸びる、と。

 Jリーグで2試合目の出場を果たしたのは、4月22日のジュビロ磐田戦。今度はスタメンだった。なんとかしてやろうと、デビュー戦同様、立派な面構えで磐田に立ち向かった。しかし、プレーは空振り。安部は前半で交代の憂き目に遭った。

 磐田の中村俊輔の活躍もあり、鹿島が磐田に0-3で敗れた試合だ。安部を先発で起用した弊害が露呈した一戦と言ってもいい。

 大宮戦と磐田戦。違いは起用されたポジションにあった。大宮戦が2トップの一角だったのに対し、磐田戦は左サイドハーフ。選手に多機能性を求める石井監督ならではの起用法だが、安部は要求を十分消化できなかった。前半、左サイドが機能しなかったことが、敗因のひとつになっていた。
 前半45分でベンチに下がった安部だが、面構えは最後まで立派だった。最後まで「やってやるぞ!」という雰囲気を漂わせながら、前向きにプレーした。

 雰囲気があるのだ、プレーに。安部にあって他の一般的な若手にない要素はこれ。そして、安部には実行力がある。本田圭佑を初めて見たときに似た感覚に襲われる。同年代の選手の中ではピカイチだと思う。

 だが、5月末から韓国で開催されるU-20W杯の日本代表メンバーに彼の名前はない。選出された過去もない。どうやら、内山篤監督のお眼鏡には、適っていないようである。
 大事な局面で使ったり、多機能性を育もうとサイドハーフで使ったり、高い期待値を寄せる石井監督とは、見解が異なる様子だ。もっとも、U−20日本チームに選ばれず、大会に出なければ、その分、鹿島で出場する機会は巡ってくる。むしろ、こちらで揉まれたほうが伸びるのではないかと思う。

 年代別の代表チームから漏れても、その後、大きく成長した選手はいくらでもいる。わかりやすい例では長谷部誠だ。

 2004年アテネ五輪に臨むチームに彼は選ばれなかった。惜しくもというより、最初から構想外のような扱いを受けていた。日本チームには痛手になったが、長谷部には励みになった――とは、こちらの勝手な解釈だが、見るからに向こうっ気の強そうな安部の場合も、そうなる可能性は高いと踏む。

 言い換えれば、高校総体の優秀選手に選ばれたにすぎない選手をスカウトし、獲得するや、新年度の初日(4月1日)から試合に使う鹿島に感心する。強さの片鱗を見る気がする。安部裕葵選手の今後の成長を見守りたい。


安部裕葵について記すSportivaの杉山茂樹氏である。
「天然記念物のような貴重な人材」と評する。
「「オッ」と思わせる若手に遭遇」した様子。
確かに公式戦デビューとなった大宮戦ではいきなりファーストタッチにてアシスト未遂をし、決勝点も裕葵のパスカット的なボールへのアプローチから生まれておる。
この時から持っている感を醸し出しておった。
2戦目となるブリスベン・ロアー戦ではボールを数多く引き出しチャンスをつくったことでインパクトを与えた。
初先発こそほろ苦い結果となったが、石井監督が才能を認めておることは伝わってくる。
技術的なこと以上にメンタルの強さもその面構え、目力からよく分かる。
ルーキーながらこれからも出場機会を得ていくのではなかろうか。
安部裕葵の躍動を期待しておる。

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仙台・野沢、サッカーは勝ち負けのスポーツ

【仙台】野沢「自分たちは勝負の世界で飯を食っている」清水戦へ必勝誓う
2017年4月25日20時30分 スポーツ報知


清水戦で必勝を誓った仙台・野沢

 J1ベガルタ仙台MF野沢拓也(35)が25日、ルヴァン杯グループステージのホーム・清水戦(26日午後7時、ユアスタ)へ必勝を誓った。

 22日のリーグ戦のアウェー・広島戦(3△3)は2点差を一時は逆転したが、終了間際に追い付かれドロー。連敗は3で止めたものの、ベンチで見届けた野沢は「本当にこの間(広島戦)の悔しさは(チーム全員が)感じていると思う。大会は違えど、同じミスを繰り返してはいけない」と、清水戦へ気を引き締めた。

 この日は仙台市内で約1時間半の最終調整。ミニゲームでは1トップでキレのある動きを見せた。チーム最年長は「サッカーは勝ち負けのスポーツ。自分たちは勝負の世界で飯を食っている」と力説。「どういう点でも、点は点。何点取られようと、倍にして点を取ればいい。内容どうこうではない。悪くても勝つこと」と、勝利だけを見据えた。

 渡辺晋監督(43)も「1トップでやる以上、そこが動き出さないと攻撃が始まらない。そこはオーダーしている。コンディションは整えてくれている」と、攻撃の起点として大きな期待を寄せた。


ルヴァン杯・清水戦に向けて意気込みを語る仙台の野沢である。
「どういう点でも、点は点。何点取られようと、倍にして点を取ればいい。内容どうこうではない。悪くても勝つこと」と言う。
1TOPとして起用され、得点へのモチベーションは非常に高い。
野沢の攻撃力でGS突破を目指すのだ。
活躍の報を待っておる。

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ACL・蔚山戦前日会見

公式練習


蔚山現代FC戦を明日に控え、選手たちは試合会場となる蔚山文殊フットボールスタジアムで公式練習を実施しました。なお冒頭15分のみメディアに公開されました。また公式会
見には、石井監督とスンテ選手が出席しました。

蔚山現代FC戦前日トレーニング(公式練習&公式記者会見)
2017年04月25日(火)

AFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ第5節・蔚山現代FC戦を明日に控え、試合会場の蔚山文殊フットボールスタジアムで公式会見と公式練習を行いました。14時より行われた公式会見には石井監督とスンテ選手、ヨンハ通訳が出席しました。







石井正忠監督:
「勝ち点3を取るために来た。しっかりと3ポイントを取って日本に帰りたい。自分たちがやってきたことを練習で再確認した。攻撃では相手の裏を突くこと。そして守備では切り替えを早くして、自分たちからボールを奪いにいくことをしないと相手に勝つことはできない。スンテはチームに加入して長くはないが、守備の要。頼りになる選手なので、パフォーマンスに期待している。磐田戦で起用しなかったのは、前節の仙台戦で良い試合ができていたから。ホームの磐田戦でも良い試合をしたかったので、メンバーを代えずに曽ケ端選手を起用した」



クォン スンテ選手:
「蔚山では久しぶりの試合だが、来たからには勝ち点3を取りたい。ACLという大会の重要性はわかっているので選手や監督ともに勝利のために頑張りたいと思う。個人のパフォーマンスは悪くないけど、試合の結果が思うように出ていない。頑張っていけば、思うような結果になると思う。優勝のために選手たちみんなで一緒に頑張っていきたい」

キム ドフン監督:
「ACLは2試合を残しているが、最終節のことは今は関係ない。自分たちの試合をすれば良い結果が残ると思う。リーグ戦で0-5で敗れたが、良くなかったところを修正しないといけない。この悪い雰囲気を変えるためにも成果を出したい。アントラーズはツートップが裏のスペースを狙ったりコンビネーションを使ったりしてくる。それを防げれば、良い試合ができると思う」

ミスラフ オルシッチ:
「2試合が残っているが、決勝トーナメント進出のために勝ちたいと思っている。試合は良い時も悪い時もある。いつも良い試合ができるとは限らないので、良い結果を出せるように頑張りたい」

公式練習は16時から行われました。2002年の日韓W杯も開催されたスタジアムでピッチや観戦環境も整っていました。明日へ向けて、冒頭の15分のみ公開され、選手たちは勝利のためだけにトレーニングに集中しました。







ACL・蔚山戦に向けた公式前日練習と公式会見の様子である。
石井監督と共に会見に出席したのはクォン・スンテである。
ここ2試合はベンチを温めたが、石井監督は「守備の要。頼りになる選手」と言う。
ここはスンテのセービングに期待したいところ。
そのスンテは「蔚山では久しぶりの試合だが、来たからには勝ち点3を取りたい」と語る。
久しぶりとはいえ、勝手知ったるスタジアムであることには変わらぬであろう。
鹿島の勝利に貢献してくると思われる。
クリーンシートを期待する。
楽しみな一戦である。

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切り替えの早さこそ、強者に必要な要素

J1鹿島が緊迫する朝鮮半島情勢の中で蔚山(韓国)戦に臨む 切り替えの早さこそ強者に必要

24日、成田空港から韓国へ向かった鹿島の選手。左足のけがが心配されたFW金崎だが、マスクをつけて空港に.安部(右)らと談笑しながらセキュリティーゲートへと入った

 【No Ball,No Life】

 「Xデー」の25日を迎え、緊迫する朝鮮半島情勢。米朝の駆け引きが行われる中で 26日にJ1鹿島は敵地でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ蔚山(韓国)戦に臨む。日本代表DF昌子源(24)は「いつ何が起きるか分からない状況」と不安を口にしつつも、「勝てば1次リーグ突破が決定的。絶対に勝たないといけない」と語った。

 22日のJ1磐田戦。本拠地カシマスタジアムで、2006年10月の千葉戦以来11シーズンぶりに3失点以上の完封負け。磐田にも同地で7年ぶりの黒星を喫したが、選手たちは一様に肩を落とすものの、引きずることはない。

 今季の目標は「全タイトル獲得」。“常勝軍団”のDNAを受け継ぐ昌子は「課題は見直さなければならないが、負けたときこそ早く次の試合をしたい」と切り替え、実戦こそが勝利の感覚を取り戻すカンフル剤であると説く。

 19日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)。バルセロナ(スペイン)はユベントス(イタリア)に敗れ、大会敗退。スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(32)は「辛いことだが、明日から変わらなければいけない」と23日の国内リーグ大一番、レアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」に照準を切り替え、3-2でこれに勝利した。

 バルセロナを一例に強豪と呼ばれるクラブ、トップ選手、名監督は過去にとらわれることはない。勝利しても同じことがいえ、12-13シーズンにCL初出場のマラガ(スペイン)を8強入りに導いたマヌエル・ペレグリーニ監督(63)は、1次リーグのゼニト(ロシア)戦後に取材をしていた記者に「勝った、負けたは過去のことだ」と話した。

 切り替えの早さこそ、強者に必要な要素。いまの鹿島はその勝者のメンタリティーが育まれつつある。蔚山に勝ち、2011年以来6シーズンぶりの決勝トーナメント進出を目指す。(一色伸裕)


16日の仙台戦で前半、昌子(右)はクリスランと競り合った


ACLのアウェイ・淮南戦に挑む鹿島について記すサンケイスポーツの一色記者である。
先日のジュビロ戦での大敗、そして北朝鮮事情による不安などを挙げ、危機的状況を煽る。
その中で、鹿島をスペインのFCバルセロナに例え、CLの敗退後にR・マドリーとのクラシコというビッグマッチに劇的逆転勝利をしたメンタリティを綴る。
また、ペジェグリーニ監督の言葉を引用し、「勝った、負けたは過去のことだ」とする。
「気持ちの切り替え」これはサッカーという球技に於いてとても重要なことと言えよう。
ボールを足で扱うという、何事も思い通りに行かぬことを常とする競技故、ミスや失敗はつきもの。
それをいちいち気にかけておっては、更にミスを誘発するというもの。
勝敗もまた同様である。
かつて、ジーコも気持ちの切り替えの早さは天下一品であったと、当時の通訳である鈴木國弘氏も語る。
ジーコののように誰もが出来るわけではないが、その勝者のメンタリティを受け継ぐ鹿島の選手は、既に切り替わっておるはず。
蔚山に勝利し、GS突破を引き寄せたい。
鹿島を信じておる。

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清水・西部、全治3ヶ月

西部洋平選手のケガについて
2017年4月25日

西部洋平選手は4月23日トレーニング中に負傷し、静岡市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。

左ハムストリングス肉離れ

全治までは3ヶ月を要する見込み


トレーニング中に負傷した清水の西部である。
左ハムストリングの肉離れにて全治3ヶ月とのこと。
これは痛い。
チームも本人も苦しいところ。
夏には復帰し、清水の力となるのだ。
回復の報を待っておる。

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ポルティモネンセ・ファブリシオ、まさに神秘的な瞬間を生きていると感じる

鹿島で2冠とポルティモネンセで1部昇格。ファブリシオが「完璧な1年」について語る
2017-04-24 FUTEPOR

『maisfutebol』

ポルトガル1部への昇格を決めたポルティモネンセが、地元ポルティマオンに凱旋。数千人のサポーターに熱狂的に迎えられた。

今季、鹿島アントラーズからポルティモネンセに復帰し、ベンフィカB戦での2ゴール1アシストなど、チームの1部昇格に大きく貢献したファブリシオも喜びを爆発。Jリーグで2度の王者に輝き、クラブW杯で準優勝し、ポルティモネンセでは1部に昇格するというパーフェクトな1年について語った。

「(0-4で3位バルジンが敗れ、ポルティモネンセの優勝が決まった試合について)ゴールが決まるごとにすごく興奮した。ほぼ昇格が決まり、逃すのが難しいことが分かっていたけど、試合が終わったときは最高の気分だった」

「まさに神秘的な瞬間を生きていると感じる。何よりも素晴らしい。全てがすごく思い出深い。僕はタイトルを獲得したことがなかったから、Jリーグで過ごした時間は素晴らしく、センセーショナルだった。天皇杯では決勝ゴールを決める夢まで叶えられた」

鹿島アントラーズでリーグと天皇杯を制し、この日はポルティモネンセで1部昇格を決めるなど、最高の瞬間を選ぶのが難しいシーズンであったが、ファブリシオは世界一の選手たちと善戦したクラブW杯についてコメントした。

「世界一の選手たちと戦った。ロナウドとも、マルセロとも、他の選手とも喋った。あのときは夢のような瞬間を過ごしていた。クリスティアーノには、ユニフォーム交換を頼んだ。マルセロとはもっと短い時間しか話せなかったけど、ロッカールームで選手たちと話せた。人生でもっとも見事で美しい瞬間だった。レアル・マドリードのロッカールームでは、自分も本当の選手になったような気分だったよ!彼らはすごく謙虚な人間だった。クリスティアーノ・ロナウドもね」

鹿島で日本を賑わし、エースとして復帰したポルティモネンセでもチームの1部昇格に貢献したファブリシオ。最高の1年を過ごしたが、次なる舞台はポルトやベンフィカなど強豪並み居る1部リーグ。夢のような時間を来シーズンも過ごせるだろうか。


1部昇格を決めたポルティモネンセのファブリシオのコメントを伝えるFUTEPORである。
鹿島でのリーグ優勝、天皇杯制覇、CWC準優勝についても語る。
特にCWCは大きな経験だった様子。
来季は1部リーグを戦うこととなるポルティモネンセ、優勝すればCLに出場となる。
そこでまた優勝することが叶えば、再びCWCの舞台に立てるのだ。
世界はサッカーで繋がっておる。
ファブリシオと対戦する日を夢見て、アジアを戦う。
対戦を夢見ておる。

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対決、レオ・シルバと安部裕葵

前々日練習


ACLグループステージ第5節・蔚山戦を明後日に控え、夕方、蔚山に到着し、練習を実施しました。


蔚山の地にてトレーニングを行うメンバーである。
レオ・シルバと激しくマッチアップするのは安部裕葵である。
練習から既に激しい球際が伝わってくる。
この試合に対するモチベーションは最高潮となっておる。
強い気持ちで勝利を掴み取るのだ。
期待しておる。

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磐田戦のポイントを修正することが蔚山戦での勝利にもつながるだけに、きっちり修正して臨みたい

修正力が問われる鹿島。突破のためにも、アウェイ初勝利を
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージも残り2試合となった。現在、グループEで2位につけている鹿島は、3位の蔚山とのアウェイゲームに臨む。勝利を収めれば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる重要な一戦だ。

グループEは、勝点8で首位に立つムアントンと勝点6の鹿島を、勝点4で並ぶ蔚山とブリスベンロアーが追い掛ける展開となっている。今節は上位2チームが下位2チームと対戦するため、結果次第では1試合を残して勝点3以上の差がつく。最終節の相手は首位を走っているムアントン。グループステージ突破の可能性を高めるためにも、この試合に勝利して、同日に行われるムアントン対ブリスベンロアーの結果を待ちたいところだ。

ただ、ACLではアウェイで2戦2敗。ムアントンに1-2で敗れてしまうと、ブリスベンロアーにも1-2で敗戦。どちらも思うような試合ができず、力を出し切れない悔しい敗戦だった。

また、4月22日の明治安田J1第8節・磐田戦で0-3の完敗を喫して韓国に向かわなければならない。前回のアウェイ・ブリスベンロアー戦も直前のリーグ戦で敗れ、その流れを断ち切れずに敗北を喫しただけに、石井 正忠監督は「まずは切り替えていこう」と強く選手に訴えかけた。

0-3で敗れた磐田戦から修正して臨む必要もあるだろう。

「3失点したところの修正と、攻撃も最後のところを崩し切れなかった。いかにしてゴールに結び付けるかを考えたい」

石井監督は、短い時間の中でチームを立て直すために頭をひねっていた。

磐田戦は無得点に終わり、敗れたACLのアウェイ2試合でも1点ずつしか奪えていない。しかし、アウェイ2試合に帯同できなかった金崎 夢生が今回は参加する。磐田戦では相手GKと激突しケガの具合が心配されたが、チームの勝利のために力を振り絞ってくれるだろう。

前回ホームで対戦した第1節は、金崎と鈴木 優磨の得点で鹿島が2-0の勝利を収めている。蔚山は新監督が就任しチームの形ができていなかっただけに、そこからどこまで立て直したのか注目だ。

蔚山としては負ければグループステージ敗退が決まるだけに、是が非でも勝点3を取りにくるだろう。

石井監督は「球際の激しさは日本とは違う雰囲気がある。立ち上がりから激しいサッカーをしないといけない」と相手の出方を警戒していた。敗れた磐田戦では、試合の入り方で相手に上回られてしまい、21分までに喫した2失点が重くのし掛かった。磐田戦のポイントを修正することが蔚山戦での勝利にもつながるだけに、きっちり修正して臨みたい。

[ 文:田中 滋 ]


「勝利を収めれば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる重要な一戦」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
ホームでは全勝しておるものの、アウェイにて2連敗。
ACLの戦いは難しいものである。
ホームでは2-0と快勝した相手とはいえ、難しい試合になること必至である。
石井監督は「球際の激しさは日本とは違う雰囲気がある。立ち上がりから激しいサッカーをしないといけない」と言う。
球際で勝ち、鹿島のゲームに持って行くのだ。
フィジカルと強い気持ちを前面にだし、闘おうではないか。
闘志溢れるプレイを期待しておる。

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鹿島アントラーズつくばジュニアユース・高橋楓くん、エリートプログラムU-14選出

エリートプログラムU-14 海外遠征(5/1~13@UAE・オランダ)メンバー・スケジュール
2017年04月24日

スタッフ
監督:濱崎 芳己 ハマサキ ヨシミ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:島田 信幸 シマダ ノブユキ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
GKコーチ:川俣 則幸 カワマタ ノリユキ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)

選手
GK
田中 春希 タナカ ハルキ(MIRUMAE・FC・U-15)
高橋 楓 タカハシ カエデ(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
FP
藤原 秀斗 フジワラ シュウト(福島ユナイテッドFCU-15)
中村 尚輝 ナカムラ ナオキ(サガン鳥栖U-15)
砂川 海人 スナガワ カイト(アビスパ福岡U-15)
石川 蒼生 イシカワ アオイ(北海道コンサドーレ札幌U-15)
大氏 凛州 オオウジ リンシュウ(JFAアカデミー福島U15)
佐藤 優多 サトウ ユウタ(北海道コンサドーレ札幌U-15)
吉田 来騎 ヨシダ ライキ(FCリフォルマ)
大矢 ショラ オオヤ ショラ(FC東京U-15深川)
清水 和馬 シミズ カズマ(静岡学園中)
高橋 蒼天 タカハシ ソラ(アルビレックス新潟U-15)
鈴木 奎吾 スズキ ケイゴ(清水エスパルスジュニアユース)
河野 孝汰 カワノ コウタ(レノファ山口U-15)
安田 虎士朗 ヤスダ コジロウ(FC東京U-15深川)
山根 陸 ヤマネ リク(横浜F・マリノスジュニアユース)
下川 陽輝 シモカワ ハルキ(セレッソ大阪U-15)
中村 仁郎 ナカムラ ジロウ(ガンバ大阪ジュニアユース)
甲田 英将 コウダ ヒデマサ(名古屋グランパスU-15)
遠山 悠希 トオヤマ ハルキ(京都サンガF.C.U-15)

スケジュール
5月2日(火) AM/PM トレーニング
5月3日(水) AM
PM トレーニング
練習試合
5月4日(木) AM/PM トレーニング
5月5日(金) AM
PM トレーニング
練習試合
5月6日(土) PM トレーニング
5月7日(日) AM/PM トレーニング
5月8日(月) AM
PM トレーニング
練習試合 vs フィテッセU-15
5月9日(火) AM
PM トレーニング
練習試合 vs U-14オランダ代表
5月10日(水) AM/PM トレーニング
5月11日(木) AM
PM トレーニング
練習試合 vs U-14オランダ代表
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


エリートプログラムU-14メンバーに選出された鹿島アントラーズつくばジュニアユースの高橋楓くんである。
ポジションはGKとのこと。
鹿島のアカデミーからは良質なGKが多く輩出されておる。
高橋楓くんも、諸先輩に負けぬよう大きく成長していって欲しい。
期待しておる。

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夢生とPJ、蔚山戦に向け帯同

鹿島・石井監督、アウェー蔚山戦は「攻撃で崩しきれなかったところを修正していきたい」/ACL

左足のけがが心配されたFW金崎はマスクをつけて空港に。MF安部(右)らと談笑しながらセキュリティーゲートへと入っていった

 チームは24日、アジアチャンピオンズリーグ、アウェー蔚山戦(26日)を戦うため、成田空港から日航機で韓国へ出発した。

 足の張りを訴えていたFWペドロジュニオール(30)と、磐田戦(22日)で左内ももから股間にかけて裂傷したFW金崎夢生(28)は、23日は治療に専念していたが、この日は仲間とともに離日した。

 石井正忠監督(50)は「(磐田戦で)3失点した守備と、攻撃で崩しきれなかったところを修正していきたい」と話した。

鹿島 石井監督、ACL蔚山戦は「激しいサッカー」覚悟
 鹿島が24日、ACLアウェー蔚山(26日、韓国)戦に向けて成田空港発の航空機で出発した。勝てば11年以来となる決勝トーナメント進出決定の可能性がある重要な一戦。出発前に空港内で取材に応じた石井監督は「日本とは違う雰囲気も頭に入れながら、立ち上がりから激しいサッカーをしていかないと」と気を引き締めた。
[ 2017年4月24日 11:12 ]


蔚山戦に向け渡韓したチームメンバーである。
負傷にて治療に専念していたと報じられた夢生とPJも帯同しておるとのこと。
これは朗報。
明後日の試合には出場が叶うのであろう。
また、石井監督は「3失点した守備と、攻撃で崩しきれなかったところを修正していきたい」、「日本とは違う雰囲気も頭に入れながら、立ち上がりから激しいサッカーをしていかないと」と意気込みを語る。
堅い守りを復活させ、今季のACL・アウェイ初勝利を掴み取りたい。
期待しておる。

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夢生とペドロ・ジュニオール、治療に専念

午前練習


磐田戦に出場した一部のメンバーはリカバリートレーニング、それ以外はシュート練習やミニゲームを行いました。

鹿島、26日蔚山戦に向け韓国へ 昌子「絶対に勝つ」/ACL
 J1鹿島は痛恨の3失点完封負けとなった磐田戦から一夜明けた23日、主力組は約1時間の調整。試合で左内ももから股間にかけて裂傷したFW金崎と、足の痛みを訴えたFWペドロジュニオールは室内で治療に専念した。24日、アジアチャンピオンズリーグ蔚山戦(26日)に向け韓国へ出発。日本代表DF昌子は「北朝鮮情勢は不安だが、勝てば1次リーグ突破が決定的。絶対に勝つ」と意気込んだ。(鹿嶋市)


昨日の練習の様子である。
夢生は左内ももから股間にかけて裂傷、PJは足の痛みを訴えたと敗戦以上の痛手があった。
蔚山戦に出場することは叶うのであろうか。
勝利が必須の水曜日のゲーム、強い気持ちで挑むこととなる。
「北朝鮮情勢は不安だが、勝てば1次リーグ突破が決定的。絶対に勝つ」という源の言葉を信じる。
楽しみな一戦である。

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岳、テネリフェ退団へ

柴崎、テネリフェ退団へ 出場機会恵まれず契約満了の今夏にも鹿島復帰浮上

鹿島復帰の可能性が出てきた柴崎。この姿が近々見られることになるのか、動向に注目だ=2016年6月撮影

 スペインリーグ2部(23日、ソリアほか)スペイン2部、テネリフェの元日本代表MF柴崎岳(24)がJリーグに復帰する可能性が急浮上していることが23日、複数の関係者への取材で分かった。契約が満了となる今夏で退団し、新天地へ移る見通し。2月にJ1鹿島から移籍したが、体調不良により出遅れるなど出場機会に恵まれていない。敵地で行われたヌマンシア戦も後半20分からの途中出場で、見せ場はなかった。


テネリフェでは出場機会が少ない状況が続いている=今年3月(共同)

 “急転直下”の欧州移籍から約3カ月。再びの急転直下で、Jリーグ復帰の可能性が出てきた。

 柴崎はこの冬、念願のスペイン移籍を実現させた。しかし加入直後に胃腸炎や不安障害を患い、出遅れた。チームはリーグ戦残り7試合で1部昇格争いの渦中にあり、加入間もない柴崎をホセ・ルイス・マルティ監督も思い切って起用できずにいる。23日、1-1で引き分けたヌマンシア戦でも後半20分から出場するにとどまった。

 来季に向けた評価材料も乏しい。クラブ幹部は「適応に時間がかかっている。先(契約更新)は未定」と、再契約に踏み切れない状況だ。

 柴崎は今夏での移籍を視野に入れ始めた。今年1月31日、冬の移籍市場が閉まる当日に駆け込む形でテネリフェと6月30日までの短期契約を締結。この“ドタバタ”の移籍が災いした。詳細を詰め切れなかった待遇など、条件面の食い違いが加入後に表面化。代理人とクラブは何度か話し合いの場を持ったが、納得の答えは出ていない。

 柴崎側は「Jリーグに戻ることもあり得る」と話す。「欧州でプレー」という基本路線は残るものの、来年のロシアW杯を見据えて日本代表復帰を考えると、現状維持は得策ではない。半年間の海外挑戦から昨年6月に帰還したMF山口はC大阪で活躍し、日本代表で完全復活した。Jリーグで状態を戻すことも一つの選択肢だ。

 J復帰の場合、古巣鹿島が最有力となる。チームは昨年のリーグ制覇や12月のクラブW杯準優勝の活躍など、これまでの実績を評価。オフに大型補強をしたが、真価を発揮できていない。クラブ側も「まだ話はないが、受け入れる用意はある」としており、空き番号となっている「背番号10」の復帰に好意的な姿勢を見せている。

柴崎 岳(しばさき・がく)
 1992(平成4)年5月28日生まれ、24歳。青森・野辺地町出身。青森山田高2年時の2009年度全国高校選手権準優勝。11年に鹿島入り。同年4月の福岡戦でリーグ戦初出場、12年10月のFC東京戦で同初得点。同年ナビスコ杯MVP&Jリーグベストヤングプレーヤー。14年9月のベネズエラ戦で国際Aマッチ初出場&初得点。昨年12月のクラブW杯決勝ではRマドリード(スペイン)から2得点を挙げ、ブロンズボール賞受賞。J1昨季31試合3得点、同通算172試合17得点。代表通算13試合3得点。1メートル75、62キロ。


岳のテネリフェ退団の意向をスクープするサンケイスポーツである。
これは大きな報。
この2月に念願のスペイン移籍を達成した岳であるが、出場機会に恵まれず、少ない出場時間でもインパクトを与えてはおらぬ。
チームの状況も1部への昇格を確実なものに出来ずにおり不安定な成績を続けておる。
これでは、テネリフェ側も契約延長を躊躇することも理解できる。
そして、岳側もやっているサッカーの質も含めて、テネリフェにてプレイする必然に疑問を持つのも当然であろう。
岳としては、再び欧州でのプレイを模索するようであるが、Jリーグへの復帰も視野とのこと。
日本へ帰ってくるのであれば、鹿島復帰が有力であるが、「まだ話はない」と言う。
この夏の鹿島帰参はあるのであろうか。
岳の去就に注目である。

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ブレーメン強化担当、昌子? 細かいことは忘れたよ

オッツェ氏「ブレーメンはいい日本人選手がほしい」
[2017年4月23日11時48分]

<94年J得点王オッツェ氏インタビュー3>

 ブンデスリーガの名門・ブレーメンの強化担当を務める、オッツェことフランク・オルデネビッツ氏(52)が、ニッカンスポーツコムの単独取材に応じた。3回目の今回は、鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源(24)を今夏の補強候補にリストアップするなど、熱視線を送る日本人選手について語った。

 -Jリーグで注目している選手は?

 オルデネビッツ氏 います。Jリーグで活躍する選手の2、3人がリストに上がっています。特別、年齢にこだわりはないですが、若い選手を取って、ブレーメンで成長させるのもありだと思うし、乗りに乗っている選手を取って即、活躍、貢献してもらうケースもある。次のシーズンに向けて動いている事案だから、成就するかは分からない。獲得の希望はクラブに出しますが、決定権があるのは私ではありません。

 -欧州の移籍市場は、各国リーグのビッグネームから移籍が決まっていき、序列が低い日本人選手の移籍も左右されてしまう

 オルデネビッツ氏 欧州の選手がリストの上にいるわけではなくて、要はいい選手か、悪い選手かが問題。今は(インターネットなどで)世界中の選手を見ることが出来る。私はJリーグでもプレーした経験から、日本に知っている人もたくさんいて、情報をもらうこともある。05年にブレーメンのスカウトに就任した時から、かなり集中的に日本人選手のスカウティングをするようになり、今も何人もの選手を見ていますよ。

 -3月4日に湘南ベルマーレとの共同育成プロジェクトを発表した会見で、セビリアからセレッソ大阪に復帰したMF清武弘嗣の獲得に失敗したと明かした。日本人MFを取りたい?

 オルデネビッツ氏 決してMFに限っているわけじゃない。いい日本人選手を、ほっしているのは事実。ポジションにかかわらず、ほしい。

 -ポジション…もっと具体的に言うと、昌子は?

 オルデネビッツ氏 昌子? 細かいことは忘れたよ(笑い)やはり、日本人はブンデスリーガに合うと思っています。既にたくさんの日本人が活躍しているので、続いてドイツやブレーメンに来ることをイメージしやすいという部分で、他の欧州主要リーグより優位性があると思います。日本人選手に来てもらえれば、早くなじんで、チームに貢献し、活躍してくれると見ています。

 -日本人FWが欧州のクラブに移籍しても、サイドで起用されることが多く良さを出し切れなかった。大迫勇也はケルン3季目で、ようやくトップのポジションで起用されている。日本人FWの評価は変わったか

 オルデネビッツ氏 現代サッカーでは、プレーシステムとして1トップを採用することが多く、FWが1トップになり切れるか難しいところがある。バイエルンのレバンドフスキくらいのレベルになれば、そこしかないとなってしまうけれど、1トップ以外なら2列目、1列目と2列目の間などになってしまうかも知れない。FWのポジションが1つしかないなら、そこに座るのは(国籍に限らず)難しいところです。

 -ヘルタで原口元気が活躍している

 オルデネビッツ氏 トップでもサイドでもフレキシブルに出来る点で、ヘルタで生きていると思う。1人の選手がセンターバックとサイドバック、もしくは守備的MFなど幾つかのポジションがこなせることは重要で、非常にいいことだとされる時代。そういう要素を持ち合わせている原口は、もともといい選手だと思っていましたよ。

 -アーセナルからシュツットガルトにレンタル移籍したFW浅野拓磨については

 オルデネビッツ氏 知っています。今、2部でプレーしているけれど、たくさんのゴールを見せてもらいたいし、学んだことをサッカー人生に生かしてもらえたらいいなと。少しレベルが抑えめのリーグでやることで、上に上がれるチャンス、きっかけを得ることもあると思う。浅野は、そこに当てはまって、上に行ってほしいね。

 オッツェ氏は、J2湘南ベルマーレらと小学生年代の育成を行う、共同プロジェクトを立ち上げる契約を結び、神奈川で7月1日に開校する、日独フットボールアカデミー神奈川校の校長に就任する。昌子をはじめとしたJリーガーのブンデスリーガ挑戦、そして日本の育成年代をブレーメンで強化したいという同氏の決意は固い。【村上幸将】


源のことは忘れたと語ったブレーメンの強化担当・フランク・オルデネビッツである。
笑い話のように語っておるが、リストアップした段階で彼の仕事は終わったと言うことであろう。
4月に視察に来るのは別の担当者なのか、それとも視察に値せぬ選手と判断されたのか、少々気になる。
とはいえ、ブレーメンの興味は薄くなったのではなかろうか。
今は鹿島に集中するのだ。
海外からの雑音を封じ、源が躍動することを楽しみにしておる。

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ジュビロ戦コメント・報道

2017明治安田生命J1リーグ 第8節


鹿島アントラーズ:石井 正忠
18,000人以上の方が応援に来てくれたなか、ホームゲームで勝てていなかったので、どうにか一緒に喜びたかったが、それができずに非常に残念。前半、後半でこちらも相手も、かなり状況が変わる試合になってしまった。川又選手の高さや中村選手のポジショニングはしっかり警戒しなくてはいけなかったのに、対応が遅れたことにより失点してしまった。追いつくために後半はメンバーを代えた。相手の背後を突くという狙いはうまくいったが、得点に結びつけることができなかった。結果的に3-0となってしまい、非常に残念だ。

Q. 日本人選手だけのスタメンを選んだ意図と、後半から2人のブラジル人選手を入れた理由は?

A. ホームで勝てていないなか、前節、アウェイの仙台戦でいい戦いができた。それをもう一度ホームにつなげていこうという意図で、選手を選んだ。サイドハーフの中村選手がケガのため出場できなかったので、安部選手の能力に期待した。そこはなかなかうまくいかなかった。前半2点を取られてしまったので、逆転するために後半からレオ シルバとペドロ ジュニオールを入れる形になった。



【昌子 源】
完敗。それ以外はない。やるべきサッカーを思い出してやっていくしかない。申し訳ない。サポーターの応援は届いている。特にセットプレーで皆さんが跳んでいる姿は目に入っている。試合後のブーイングも当たり前だと思う。

【土居 聖真】
ホームで勝てなくて申し訳ない。たくさんのサポーターの皆さんが来てくれたのに、得点を取れずに負けてしまったのは前線の選手として責任を感じている。

【西 大伍】
先制され、2点目も良い時間に取られた。ゴールは相手に勢いを与えてしまう。試合が難しくなってしまった。オフサイドが多く、相手のやり方に対応できなかった。ホームで勝てていないことは理解できている。決めるべきところで点が入っていればという試合。

【曽ケ端 準】
ホームだったし、不甲斐ない。1失点目はギャップを突かれてサイドへ展開された。実際に失点しているわけで、マークをうまく動かすことができれば良かった。連戦なので、一つひとつ準備していくしかない。

【永木 亮太】
立ち上がりを意識して試合に入ったけど、球際や切り替えの部分が緩かった。仙台戦のような戦い方を続けないといけない。

磐田戦


本日行われたJ1 第8節 磐田戦は0-3で負けを喫しました。

第8節
2017年4月22日(土)15:03KO カシマ

[ 石井 正忠監督 ]
まずは今日もホームゲームに18,000人以上の方が応援に来てくれた中、ホームゲームで少し勝っていなかったので、どうにかこのホームゲームでそういう人たちと一緒に喜ぼうと思っていたんですけど、それができなくて非常に残念です。前半と後半で、うちもジュビロさんもかなり変わった形になりました。そういう試合になってしまいましたけど、前半にしっかり警戒しなければいけなかったジュビロさんの攻撃、川又(堅碁)選手の高さであったり、中村 俊輔選手のポジショニングだったり、ケアしなければいけなかった部分で失点してしまいました。そこを追い付くために後半はメンバーを代えて、いつも自分たちが狙っている相手の背後を狙うというのを徹底的に修正して、それはうまくいったと思うんですけど、得点に結び付かずに非常に残念です。結果的に0-3という形になってしまいましたけども、非常に残念に思います。

--外国籍選手なしの先発メンバーを出した理由と、後半に投入した理由を教えて下さい。
まずは、一番最初に言いましたけど、ホームでなかなか勝てていないと。そこでこの前の仙台戦はアウェイでしたけど良い戦いができて、それをもう一度ホームゲームでもつなげていこうという思いで先発メンバーを選びました。サイドハーフの安部(裕葵)選手に関しては、中村 充孝がケガのため出られなかったので、彼の能力を加えて試合にプラスになるんじゃないかと思って起用したんですけど、なかなかうまくいきませんでした。あとは、2点を取られてしまったので、そこを逆転するためにレオ(シルバ)とペドロ(ジュニオール)を入れる形にしました。

第8節
2017年4月22日(土)15:03KO カシマ

[ 西 大伍 ]
先制点と2点目も良い時間帯で取られてしまった。点が入ると相手に勢いを与えてしまう。試合が難しくなってしまった。後半は攻めたけれど、仙台戦もそうですけれど、点を入れたチームは少しずつ引く。ああいう流れになるのは普通のことだと思う。

[ 土居 聖真 ]
自分が安部(裕葵)ちゃんと入れ替わるのもありかなと思ったけれど、修正できなかった。試合の流れを読むことを磨かないといけない。今日はスロースタートで入ったわけじゃない。仙台戦のように前からしっかり行くところから始めると言っていたし、それを心掛けていた。はまっているのか、はまってないのか分からないうちに失点してしまった。あとは前半はシュートが少なかった。後半は相当チャンスが多かったけれど、あれをベースにしないといけない。あれだけ打っても僕らは入らない。倍以上打たないといけない。

敵地で躍動した名波ジュビロ。役者揃い踏みで鹿島を撃破
前節の仙台戦を4-1で快勝した鹿島は、左サイドハーフを中村 充孝から安部 裕葵に代えて試合をスタートさせる。高卒ルーキーの安部はこれが初先発。10分までに二度のシュートチャンスを迎えるなど果敢にゴールを狙っていく。

しかし、先に得点を奪ったのはアウェイの磐田。15分、右サイドから中村 俊輔がドリブルで持ち上がりDFを引き付けると、空いたスペースを櫻内 渚が攻め上がる。フリーでパスを受けた櫻内がクロスを上げると、中央で待っていた川又 堅碁が高い打点のヘディングシュートを合わせて、磐田が先に試合を動かす。

その後、GKのカミンスキーが西 大伍との接触で左腕を負傷し、八田 直樹と交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われるが、磐田のペースは変わらない。

21分、鹿島をゴール前に押し込むと、こぼれ球に中村 俊輔が反応しペナルティエリア外から思い切って左足を振り抜く。すると、強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、磐田が追加点を奪う。

得点を狙う鹿島だが選手の動きは重く、さらに思い切ってラインを上げてくる磐田の守備はコンパクトな陣形を崩さない。攻め手を見つけられないまま45分が過ぎてしまった。

後半、同点を狙う鹿島は小笠原 満男と安部を下げて、レオ シルバとペドロ ジュニオールを投入する。中央からの攻撃でボールを失いカウンターを受けることが多かったため、石井 正忠監督は「サイドからの攻撃をもう一度徹底すること」と指示を出して、選手をピッチに送り出した。

すると、後半開始から怒濤の攻撃を見せる。2点をリードしていた磐田の名波 浩監督も「1点返されるとひっくり返される」と、鹿島が攻勢を強めることを予測しつつ、集中力を持って後半も戦うことを選手たちに呼び掛け手綱を引き締めた。しかし、「さすがに45分の中で40分くらい握られるとは思っていなかった」と、相手の予想以上の攻撃に驚きを見せる。だが、前半途中から出場していた八田が奮闘。ペドロ ジュニオールや金崎 夢生が決定的なチャンスを迎えるも、鋭い飛び出しでゴールを守り、後半15本のシュートを浴びながら鹿島に得点を許さない。

すると、79分にワンチャンスから追加点を奪う。川又が体を張って収めたロングボールがこぼれたところに川辺 駿がすばやく予測して収めると、曽ヶ端 準の頭上を鋭く射抜くミドルシュートを突き刺し、ダメ押しの3点目を奪い、試合を決定づけた。

現役時代から、鹿島とは数々の名勝負を繰り広げてきた名波監督は「現役の時からこのスタジアムで勝つことを常に目標にしていたので、監督になっても勝てて良かった」とうれしそうな表情を浮かべていた。

鹿島は5勝3敗と足踏み。特にホームでは4試合を終えて1勝3敗。しかも1得点しか奪えておらず、選手たちは苦々しい表情でスタジアムをあとにしていた。

[ 文:田中 滋 ]

【J1採点&寸評】鹿島 0-3 磐田|王者を粉砕した磐田は3選手が「7」。MOMは2得点に絡んだ背番号10
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年04月22日


鹿島――ルーキー安部のリーグ初先発は、ほろ苦い内容に。


【警告】鹿島=金崎(29分)、植田(56分) 磐田=川又(82分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中村俊輔(磐田)


[J1リーグ第8節]鹿島 0-3 磐田/4月22日/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 4.5
 バイタルエリアとゴール前での厳しさが足りず、あっさりと2点を献上。P・ジュニオール、L・シルバを頭から投入した後半に猛攻を見せるも、著しく決定力を欠いてゴールを奪えず。79分にも3点目を決められるなど、最後まで不甲斐ない出来だった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5
川又のヘッドはノーチャンス。中村のミドルや川辺の一撃には懸命に反応したが、防げなかった。

DF
22 西 大伍 5
川又との競り合いに負けて、失点を許す。守備面よりも攻撃面で存在感を放ったが、脅威を与えるには至らなかった。

5 植田直通 5.5
的確なポジショニングでクロスを撥ね返し、空中戦でも強さを発揮したが……。磐田の決定力の高さの前に、悔しさが残る結果に。

3 昌子 源 5
川又との肉弾戦でやや苦戦。若い小川との勝負でも格の違いを見せられず。得意のフィードも味方と呼吸が合わなかった。最終ラインの要として、求められる仕事ができなかった。

16 山本脩斗 5.5
周囲のバランスをよく見ながら、高い位置を取って攻撃をサポート。ただし、ボールホルダーに食いつきすぎて、隙を与えた面も。

MF
6 永木亮太 5.5
幅広く動き回りながら攻守をつなぐ。ただ、縦に入れるパスにミスが散見。65分のミドルは吹かしてしまい、86分の際どい一撃はGKに防がれた。

40 小笠原満男 5.5(HT OUT)
テンポ良く左右に捌いて組み立てたが、運動量が足りなかった印象。前半終了間際、中村俊とのマッチアップは見応えあり。奪い切れなかったが、抜かせなかった。

25 遠藤 康 5.5(88分OUT)
何度もダイアゴナルの動きでゴール前に侵入し、ゴールを狙ったが、磐田の堅守を崩せず。アーリークロスを放り込むなど、多彩なアプローチを見せるも奏功せず。

30 安部裕葵 5(HT OUT)
左MFでリーグ初スタメン。アグレッシブにプレーに絡み、攻撃を活性化しようとしたが、期待された決定的な仕事は果たせないまま、前半だけで終わった。

鹿島――無得点に終わった2トップは厳しく評価。


効率の良いプレーで攻撃陣をリードした金崎だったが、磐田の堅守に阻まれた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

FW
33 金崎夢生 5
シンプルなダイレクトプレーで近くにいる選手を前向きにさせる。サイドに開いてチャンスメイクもこなしたが、ゴールは遠かった。

8 土居聖真 5
スペースに顔を出してパスを引き出し、リズムをもたらすプレーは悪くなかった。後半はスタートから左MFでプレーし、シュート4本も決め切る力が足りなかった。

交代出場
MF
4 レオ・シルバ 5.5(HT IN)
小笠原に代わり、ボランチで後半からピッチに。持ち前の推進力で後半の猛攻を下支えしたが、勝利には導けずに終わる。

FW
7 ペドロ・ジュニオール 5(HT IN)
後半から出場し、金崎と2トップを形成。多くのチャンスに絡んだが、ノーゴール。63分のGKとの1対1は決めるべきだった。

FW
9 鈴木優磨 -(88分IN)
右MFで出場したが、高い位置で勝負。何度か相手ゴール前で仕事をしたものの、思うようなボールが届かず、シュートゼロで終わる。

監督
石井正忠 5
前半は我慢の展開。後半は助っ人ふたりを投入して攻撃の強度を上げたが、仕留め切れず。文字通り、完敗だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

磐田――クリーンシートを達成した3バックは全員「6.5」。

磐田 6.5
 チャンスを確実にモノにし、前半だけで2点のリードを奪う。後半は押し込まれる時間帯が続くも、粘り強く守り、ダメ押しの3点目をゲット。王者相手に、見事な完封勝利を収めた。

【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6(20分OUT)
先制した直後のプレーで、相手との接触で左腕を負傷して無念の途中交代。

DF
3 大井健太郎 6.5
森下、高橋と組む3バックは鉄壁の頑丈さ。自身は常に身体を張り続け、鹿島のエース金崎に仕事をさせなかった。

35 森下 俊 6.5
随所で気合の入ったディフェンスを披露。2列目から何度もエリア内に入ってくる相手に対しても、落ち着いて対処した。

41 高橋祥平 6.5
身体を投げ出してシュートやクロスをブロック。9分のセットプレーのチャンスではヘッドで狙うも決まらなかったが、フィードやサイドチェンジで魅せた。

MF
5 櫻内 渚 6.5
中との絡みもスムーズに、右サイドから仕掛ける。川又の先制点のアシストに見られるように、質の高いクロスを供給。ディフェンスも精力的にこなした。

23 山本康裕 7
ムサエフ欠場を受け、ボランチで久々の先発出場。飛び出してくる相手をしっかり監視し、空いたスペースを素早く埋めて、ミドルゾーンの守備力を高める。鋭い読みでインターセプトして、攻撃のスイッチを入れる働きも。終了間際の狙いすましたFKは枠の外に。

40 川辺 駿 6.5
相手が隙を見せれば、ハードなタックルをかます場面も。防戦一方だった後半、ワンチャンスを生かして強烈なミドルを突き刺し、試合を決めた。

13 宮崎智彦 6
古巣相手に健闘。まずは守備を優先させてから、機を見た攻撃参加が効いていた。相手の頭上を越すパスで局面を打開するプレーも。

MAN OF THE MATCH
10 中村俊輔 7(87分OUT)
行くと見せかけて、行かない。逆を取るプレーで相手を手玉にとり、21分には強烈ミドルでネットを揺らす。先制点の場面でも、相手を引きつけてから櫻内に配給。状況によっては最終ラインに入って守備をこなすなど、攻守両面でハイパフォーマンスを見せた。76分の高位置でのFKは壁に阻まれたが、ファウルを誘う身体の使い方はまさに熟練の技だ。

11 松浦拓弥 6
インパクトを放ったとは言えないが、要所でプレーに絡み、高いキープ力で時間を作る。ゴール前で粘り、中村のゴールをお膳立て。劣勢の後半は守備で奮闘を見せた。

磐田――途中出場の八田はMOM級の活躍ぶりを披露。

FW
20 川又堅碁 6.5(90+1分OUT)
櫻内のクロスに頭で完璧に合わせて、流れを呼び込む先制点を叩き込む。持ち前の高さは、守備時のセットプレーでも頼りになった。

交代出場
GK
1 八田直樹 7(20分IN)
前半途中のカミンスキーの負傷により急きょ、ピッチに立つも、セービングは終始安定。63分のP・ジュニオールとの1対1をビッグセーブし、最終ラインの背後のケアも万全だった。

MF
14 松本昌也 -(87分IN)
あまりボールが回ってこなくて、見せ場は作れなかった。ただ攻撃にも守備にも積極的な姿勢を見せ、勝利の確率を高めた。

FW
18 小川航基 -(90+1分IN)
昌子との球際の勝負では一歩も引かず。限られたプレータイムのなか、必死にプレーに絡もうとした。

監督
名波 浩 6.5
カミンスキーの負傷というアクシデントにも慌てずに采配。中央を固めた守備で相手の良さを消し、プラン通りに勝点3を掴んだ。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

鹿島11季ぶり本拠カシマで3失点以上の完封負け
[2017年4月22日20時28分]


先制ゴールを奪われ肩を落とす鹿島イレブン(撮影・小沢裕)


磐田にホームで完封負けを喫しがっくりと引き揚げる鹿島イレブン(撮影・小沢裕)


<明治安田生命J1:鹿島0-3磐田>◇第8節◇22日◇カシマ

 鹿島アントラーズは、06年10月14日のジェフユナイテッド千葉戦(0●4)以来、11季ぶりに本拠カシマスタジアムで3失点以上の完封負けを喫した。

 高卒ルーキーの安部裕葵(ひろき、18)が、左MFでJ1初先発した。同4分にはFW金崎夢生(28)のパスを受けると、ドリブルで積極的に仕掛けて右足でシュート。同9分には金崎の縦パスに抜け出すも、DFのタックルに倒され、得点は奪えなかった。前半のみで交代となり「今日は、早く帰りたい」と悔しい表情を浮かべた。

 安部に代わって後半開始から投入されたFWペドロ・ジュニオール(30)は、再三の好機に決定力を欠いた。同14分、MF遠藤康(29)のスルーパスに抜け出してGKと1対1となるも、右足シュートはゴールわずか左へ。同18分には金崎のグラウンダークロスを右足で合わせたが、GKの好セーブに阻まれた。同19分にも左足でシュートを放つが、DFに当たり、無得点。相手の8本を上回る、19本のシュートも実らず、試合終了。これで今季はホーム4戦で1勝3敗。得点はわずか1点しか奪っていない状況だ。

 ペドロ・ジュニオールと並ぶチーム最多4本のシュートを放ったFW土居聖真(24)は「ホームで全然勝てていないので申し訳ない。ゴールも少なく、前線の選手として責任を感じています」と反省。MF永木亮太(28)も「早い時間帯に失点してしまった。前節の仙台戦よりも、球際のところが緩かった」。前半15分、同21分と、序盤に立て続けに失点した守備面も反省した。

 26日にはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第5戦アウェー蔚山(韓国)が、中3日で行われる。2勝2敗の勝ち点6でE組2位の鹿島にとっては、決勝トーナメント進出に向け、重要な一戦。永木は「ACLも負けられない。勝てば決勝トーナメントに、ぐっと近づく。アウェーで厳しい戦いになるが、勝って帰ってきたい」と懸命に気持ちを切り替えた。【鎌田直秀】

鹿島ルーキー安部が積極プレーも「早く帰りたい…」
[2017年4月23日8時32分 紙面から]


磐田にホームで完封負けを喫しがっくりと引き揚げる鹿島イレブン(撮影・小沢裕)

<明治安田生命J1:鹿島0-3磐田>◇第8節◇22日◇カシマ

 0-4で敗れた06年のジェフユナイテッド千葉戦以来、11季ぶりにカシマで3失点以上での完封負けを喫した。

 J1初先発の鹿島アントラーズ高卒新人MF安部は、積極的にシュートを打つ場面もあったが「早く帰りたい」と悔しそう。FWペドロ・ジュニオールが再三の好機を外すなど計19本のシュートは精度を欠いた。GK曽ケ端は「ホームでふがいない。目の前の試合を勝てるように準備したい」。26日のACLアウェー蔚山戦に気持ちを切り替えた。

鹿島、前半の低調響き磐田に完敗…土居「前半のシュートが少なすぎた」

磐田に敗れ引き揚げる鹿島イレブン=カシマ

 明治安田J1第8節最終日(22日、鹿島0-3磐田、カシマ)鹿島は2失点した前半の低調ぶりが響き、磐田に完敗した。川又のヘディング、中村俊のミドルシュートと警戒していた形から失点。石井監督は「ケアしなければいけなかった部分の対応が遅れた。非常に残念」と肩を落とした。

 ペドロジュニオールらを投入した後半は攻勢を強めたが、引いて守る相手を崩せなかった。土居は「前半のシュートが少なすぎた」と、まずい試合運びを悔やんだ。

鹿島 本拠でまさかの3失点…昌子「完敗です」
明治安田生命J1第8節 鹿島0―3磐田 ( 2017年4月22日 カシマ )


磐田に敗れガックリの鹿島イレブン
Photo By スポニチ


 鹿島がホームで手痛い今季3敗目を喫した。

 前半は完全に劣勢。攻撃の起点となるサイドと2トップ手前の位置でボールを何度も奪われた。ロングボールを起点に攻撃陣が裏に抜けても、ほぼオフサイドトラップに引っかかった。0―2で迎えた後半、石井監督はMF小笠原とプロ初先発のFW安部を下げ、MFレオ・シルバとFWペドロ・ジュニオールを投入。前半の4倍近い15本のシュートを放ったが、決定機をことごとく外した。「磐田の得意なプレーをやらせてしまった。完敗ですね」とDF昌子。本拠で3失点以上して無得点で敗れたのは、06年以来11季ぶりとなった。
[ 2017年4月23日 05:30 ]

3失点 鹿島大敗 鹿島 0-3 磐田

鹿島-磐田 後半4分、鹿島・土居がシュートを放つ=カシマスタジアム、村田知宏撮影

明治安田J1第8節の鹿島は22日、カシマスタジアムで磐田に0-3で大敗した。3失点は今季リーグ戦最多。通算成績は5勝3敗、勝ち点15で順位は4位。 

鹿島は磐田の厚い守りを最後まで崩せなかった。守備も精彩を欠き、磐田に新加入した中村俊輔にミドルシュートを決められるなど3失点。後半開始からペドロジュニオールとレオシルバ、終了間際に鈴木優磨を投入したが、反撃できなかった。


「相手の背後を突くという狙いはうまくいったが、得点に結びつけることができなかった」と語った石井監督である。
高めのDFラインの裏抜け出すシーンは数多く見られ、チャンスはつくった。
しかしながら、シュートが枠に行かずノーゴールに終えたことは無念である。
西が「決めるべきところで点が入っていればという試合」と言うのも納得と言えよう。
とはいえ、これもサッカー。
今は気持ちを切り替え、次なる試合に備えるところ。
決定力はメンタルの影響も大きい。
この試合の記憶を封印して、集中力を高めよ。
蔚山戦での勝利を期待しておる。

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Jリーグ 第8節 ジュビロ磐田戦



撃てども枠に行かず。

安部裕葵、自分が持っていきたいですね

鹿島ルーキー安部が初先発へ 本田圭佑のユース出身
[2017年4月22日4時59分]


ミニゲームを行う鹿島FW安部(中央)(撮影・鎌田直秀)

 鹿島アントラーズの高卒ルーキーFW安部裕葵(18)が、22日の磐田戦で初先発することが確実だ。

 茨城・鹿嶋市内の前日練習で主力組に入り「(先発起用は)驚くこともない。いつも通りに力まずにやる。自分のプレーをみて、喜んだり、興奮したりしてもらえればいい」と話した。

 日本代表FW本田が経営に携わるエスティーログループのジュニアユースチーム「S.T.FC」出身のプロ1号。チームはホーム通算800号に、あと2点と迫るが「自分が持っていきたいですね」と口調も本田風だ。

初先発で決める!鹿島・安部、狙うは「ホーム800号」

J1第5節大宮戦、途中出場でプロデビューを果たしたFW安部。22日の磐田戦では、先発でのホームデビューが濃厚

 鹿島の高卒ルーキーFW安部がメモリアルゴールに意欲を見せた。今季、瀬戸内高(広島)から加入した新人は21日の紅白戦で主力組としてプレー。22日の磐田戦(ホーム)で初先発が濃厚となっている。ホーム通算800得点にあと2点に迫っている鹿島。安部は「(記念弾を決め、おいしいところを)自分が持っていきたい」と不敵に笑った。 (鹿嶋市)

鹿島FW安部がJ1初先発へ 得点ならクラブ最年少1号「いつも通りやる」

鹿島のFW安部
Photo By スポニチ


 鹿島FW安部が磐田戦でJ1初先発する可能性が高まった。過去にJ1初先発の試合で得点を挙げた高卒新人は、クラブでは04年のMF増田と14年のMFカイオの2人だけ。18歳3カ月の安部が決めれば、18歳10カ月の増田を抜いてクラブ最年少となる。

 「驚くことはない。いつも通りやろうと思う」と飄々(ひょうひょう)とした口調で先発への意気込みを語り、残り2点に迫るホーム通算800得点についても、「(記録は)自分が持っていきたい」と力を込めた。
[ 2017年4月22日 05:30 ]

【鹿島】18歳・安部、プロ初先発へ…“本田塾”出身初Jリーガー
2017年4月22日7時0分 スポーツ報知

 鹿島のルーキーFW安部裕葵(18)が磐田戦で左MFとしてプロ初先発することが濃厚になった。21日に行われたセットプレー練習で主力組に入った。「緊張したことがない」と話す通り、石井正忠監督(50)の抜てきに「チームが勝つことが一番。それプラス、自分が得点できればいい」と結果を出す考えだ。

 FW本田圭佑(30)=ACミラン=がプロデュースする「ソルティーロFC」出身として、初めてJリーガーになった選手。本田と同じように物おじしない性格で「自分の持ち味を出していければ」と意気込んだ。瀬戸内高(広島)から今季加入し、確かな技術で試合に絡む地位まで上ってきた。石井監督は「思い切ってやってほしい」と期待した。

【今節の顔】 FW 安部裕葵 両足自在、得点へ意欲
20日の紅白戦で負傷した中村の代役に指名されたのは、高卒新人の安部。プロ初先発にも「いつも通り力まずやる」と気負いはない。

対戦相手の磐田・中村俊には小学生の時から憧れていた。


初先発の安部裕葵に紙面を割く各紙である。
助っ人を差し置いて高卒ルーキーがポジションを得るということのインパクトの大きさは並大抵のことではない。
これは大きなニュースである。
そして、本人のコメントも堂に入り、メンタルの強さも感じられる。
これは大抜擢も頷けるというもの。
是非とも活躍し、明日もまた多くの紙面を勝ち取って欲しい。
裕葵の活躍を拝みにスタジアムに向かう。
期待しておる。

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チームの雰囲気は今季最高と言ってもいい

【鹿島vs磐田プレビュー】鹿島は前節後に連休をとり心身リフレッシュ…磐田は松浦拓弥が川又堅碁や中村俊輔との連係向上
■鹿島アントラーズ 仙台戦を4-1で快勝し、公式戦の連敗を2でストップ

【プラス材料】
 アウェイの仙台戦を4-1で快勝し、公式戦の連敗を2でストップした鹿島はホームで磐田戦を迎える。仙台戦では昨季、リーグチャンピオンシップ、天皇杯を制したメンバーに戻したが、今節もペドロ・ジュニオール、レオ・シルバをベンチに置いて試合をスタートさせるようだ。

 勝手知ったるメンバーだけに、ボールの奪う位置が高くなり、ゴール前の質も向上するといった効果が見られた。負傷していた鈴木優磨も全体練習に合流し、ベンチ入りする見込み。さらに、石井正忠監督は負傷の中村充孝に代わって、ルーキーの安部裕葵を左2列目で抜てきする考えを持っている。順位を気にする時期ではないが、首位浦和に離されないためにもホームできっちりと勝ち点3を奪いにいく。
 
【マイナス材料】
 現時点でマイナス材料は見当たらない。仙台戦後は、選手会の遠藤康副会長が石井正忠監督に連休を提案し、受け入れられた。この連休で、ACLとの連戦による疲労を回復するとともに、心もリフレッシュできたと言う選手が多い。

 今季は攻めあぐねる展開でストレスや緊張感の高い試合が多かったが、仙台戦は4得点で快勝した。チームの雰囲気は今季最高と言ってもいい。ペドロ・ジュニオール、レオ・シルバと言った大物助っ人をベンチに置くというのは何ともぜいたくだが、次の試合を勝つための決断で、仙台戦を考えると自然な流れだと言える。エース金崎夢生、ペドロ・ジュニオールのFW陣にもゴールが生まれ、勢いを持って磐田戦に臨むことができる。

文:totoONE編集部

■ジュビロ磐田 途中出場で流れを変えるアダイウトン

【プラス材料】
 磐田は前節鳥栖戦で劇的な逆転勝利を飾った。今季初めて採用した3バックが機能し、全体が連動したプレスで相手に攻撃の形を作らせず、2-1で勝利した。被シュートはわずか4本。鹿島戦も同じ布陣で挑む見通しで、良い流れを持ち込みたい。

 鳥栖戦で逆転への道筋をつけたのは途中出場のアダイウトン。今季初ゴールとなる同点弾に加え、決勝点の起点となるクロスも上げた。開幕から不調が続き、清水戦から3試合連続で先発を外れた快足アタッカーが得点したのは大きな収穫だ。今節も途中出場が濃厚。粘り強い守りで均衡した展開に持ち込めば、切り札として期待ができる。先発起用4試合目となりそうな松浦拓弥にも注目だろう。川又堅碁や中村俊輔との連係も向上している。直近で鹿島に勝った2012年5月に得点して3-0の勝利に貢献した相性の良さも発揮したい。

【マイナス材料】
 鹿島との過去対戦成績は15勝10分け35敗と大きく負け越し。カシマスタジアムも苦手な地で、2010年11月以来白星がない。

 今季は7試合7失点と安定した守備は光るが、セットプレー関連で3失点。鳥栖戦の唯一の失点もCKからだった。高くて強い選手が揃う鹿島にはさらに警戒が必要だ。0-3で敗れた昨季の敵地戦も全てがセットプレーからだった。集中力を切らさず、戦い抜けるかがポイントとなりそうだ。

 鹿島の強力な攻撃陣で最も怖いのが、今季神戸から鹿島に加入したペドロ・ジュニオールだ。神戸時代の彼には昨季、公式戦3試合で4失点を献上した。さらに、前節の仙台戦で移籍後初得点を決めて勢いに乗る。天敵を抑えなくては、昨季王者から勝機は見いだせない。

文:totoONE編集部


「マイナス材料は見当たらない」と言い切るサッカーキングのプレビューである。
これは逆に怖い。
大物助っ人をベンチに置き、オール日本人で連携の高い布陣で挑む鹿島を高く評価しすぎているのではなかろうか。
前節の前半の出来もそれに拍車を掛けておる。
とはいえ、今季はホームにてリーグ戦わずか1勝と、未だ、地の利を得ているとは言えぬ。
ここは少々マイナスポイントではなかろうか。
カシマスタジアムにて大いなる勝利をしてこそと思うところ。
多くの民の声援を背に躍動して欲しい。
また、前節の仙台戦後に2連休となったが、それは選手会長のヤスの提案だったとのこと。
ヤス選手会長の粋な計らいと言えよう。
身体以上に心がリフレッシュされたのではなかろうか。
このジュビロ戦よりまた過密日程となる。
心身共に回復した状態で乗り切っていきたい。
楽しみである。

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安部裕葵、力まずいつも通り、チームのためにプレイしたい

J1鹿島、新人FW・安部の初先発が濃厚

J1第5節大宮戦、途中出場でプロデビューを果たしたFW安部。22日の磐田戦では、先発でのホームデビューが濃厚

 J1鹿島は、ホーム磐田戦(22日)に向けて21日、約2時間かけて調整。今季、瀬戸内高(広島)から加入した新人FW安部裕葵(18)が紅白戦の主力組でプレーした。カシマスタジアムでの初先発が濃厚となり「力まずいつも通り、チームのためにプレーしたい」と話した。

 安部は第5節アウェー大宮戦(1日◯1-0)で、後半途中からピッチに立ちプロデビュー。磐田戦では先発出場で、その雄姿をホームサポーターに見せる。


ジュビロ戦に向けた前日練習にて主力組に入った安部裕葵である。
先発起用の可能性が高まった。
高卒ルーキーながら、緊張とかまったくしないタイプと公言するだけあり、不敵な面構えをしておる。
堂々としたプレイをし、初ゴールと行きたいところ。
裕葵の活躍を期待しておる。

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安部裕葵、先発起用か

【J1展望】鹿島×磐田|ホーム通算800ゴールを決めるのは鈴木? 土居?
サッカーダイジェスト編集部
2017年04月21日


鹿島――再び、FW起用の土居が攻撃を活性化する。


故障者/鹿島=中村 磐田=藤川
出場停止/鹿島=なし 磐田=なし


J1リーグ 第8節
鹿島アントラーズ-ジュビロ磐田
4月22日(土)/15:00/県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
今季成績(7節終了時):2位 勝点15 5勝0分2敗 10得点・5失点

【最新チーム事情】
●前節の仙台戦後、連休を設けて選手たちは心身ともにリフレッシュ。
●ホーム通算800ゴールまであと「2」。負傷明けの鈴木は「俺が取る」と意欲を燃やしている。
●「(序盤は)うまくいかなかったこともあったけど」という永木が復調の気配。「仙台戦で良い基準ができた。体のキレも良くなってきている」。

【担当記者の視点】
 今季は左MFを主戦場にしていた土居が、前節の仙台戦に続き、この磐田戦でも2トップで起用される見込みだ。

 スペースに顔を出し、パスを受けて前に仕掛けるプレーに定評のある背番号8が、いかに攻撃に勢いをもたらすことができるか。金崎との相性も良く、ふたりの息の合った崩しで多くのゴールチャンスを築きたい。

 その土居が抜けた左MFには、安部が収まりそうだ。これがリーグ初スタメンとなるルーキーの奮闘にも注目だ。

磐田――鳥栖戦の大逆転勝利で、「自信を持って王者に挑める」と勢いづく。

ジュビロ磐田
今季成績(7節終了時):10位 勝点7 3勝1分3敗 8得点・7失点

【最新チーム事情】
●7節の鳥栖戦で、リーグ10か月ぶりとなるヤマハスタジアムでの勝利を飾る。
●試合前々日の木曜日に鹿島入り。万全のコンディションで連勝を目指す。
●小川航がU-20代表候補合宿の千葉戦で2得点。リーグ戦初ゴールなるか?

【担当記者の視点】
 前節の鳥栖戦での88分に先制された後の逆転勝利。アダイウトン、ムサエフの今季初ゴールで、「自信を持って王者に挑める」(アダイウトン)と勢いづく。

 その鳥栖戦で今季初めて採用された3バックだが、名波監督によると「鹿島戦からの予定だったが前倒しした」とのこと。3-4-2-1が上位陣にも通用するのか。鹿島戦で真価が問われる。

 古巣と対戦する宮崎は、主導権争いのキーマンとなりそう。「少しでも隙を見せたらやられる。雰囲気に飲まれず、後手に回らないこと。自分が下がり過ぎず、相手を引かせるくらいの気持ちで駆け引きもしていきたい」と抱負を語っていた。


安部裕葵をスタメン予想するサッカーダイジェストのプレビューである。
前節・仙台戦ではアツがフル出場で務めた左ハーフをこの高卒ルーキーが担う様子。
昨日の紅白戦にてレギュラー組であったアツは、この紅白戦にて足を痛めた模様。
そこで、裕葵が大抜擢されることとなった。
このチャンスを活かすかどうかは裕葵にとって大きいであろう。
ボールを引き出す動きは既に大宮戦・ブリスベン・ロアー戦にて実証済み。
そこからフィニッシュに繋げるプレイが求められる。
ピッチに立てば新人もベテランもない。
結果を出してスターダムにのし上がるのだ。
安部裕葵の活躍を信じてスタジアムに向かう。
期待しておる。

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鹿島×磐田の名勝負数え歌再び

鹿島×磐田の名勝負数え歌再び!
2017/4/21 15:30配信


小笠原満男(鹿島アントラーズ) (C)J.LEAGUE PHOTOS

鹿島アントラーズ×ジュビロ磐田が黄金カードだったと言っても、最近のファンはピンとこないだろう。無理もない。磐田がリーグ戦優勝戦線を賑わせていたのは、00年代前半まで。リーグ戦制覇を鹿島と磐田が独占していたのは、1996年から2002年にかけての話である。リーグ戦の直接対決では28勝7分11敗と鹿島がリード。過去10試合のリーグ戦での対戦成績を見ても、鹿島の6勝2分2敗。公式戦直近7試合で磐田は勝ちなしである。

それでも、長年のファンにとっては、鹿島×磐田は特別な響きを持つ。磐田に中村俊輔がやって来て、新たな可能性を示しているのだから、なおさらだ。

磐田はここまで3勝1分3敗と一進一退の状況が続く。ピンポイントの左足のキックを見せ付ける中村だが、まだ4-2-3-1のトップ下か右MF、はたまた3-4-2-1の2シャドーの一角か、適正ポジションは見つかってはいない。エース候補の川又堅碁と高速ウイングのアダイウトンもここまで1得点とコンスタントな活躍には至っていない。ただ、前節・サガン鳥栖戦での逆転勝利はポジティブな要素だ。今季ホーム初勝利となる劇的逆転劇に「45歳にもなって、こんなに感動する日があって幸せ」と喜びを口にした名波浩監督は、「ヤマハで勝つことは大きなミッションだった。新しい我々のスタイルも多少見せられたと思うので、今後に期待してほしい」と手応えを語った。

ホームで迎え撃つ鹿島は、5勝2敗で首位・浦和レッズに勝点1差の2位と好位置につける。『ACL』との連戦を睨み、先発6人を代えて臨んだ第6節・セレッソ大阪戦では、相手の守備を崩し切れず0-1の敗戦を喫した。4日後の『ACL』ブリスベンアロー戦でもらしくない展開で1-2で白星を献上した。嫌な流れになりかけた前節・ベガルタ仙台戦では、MF小笠原満男とGK曽ヶ端準がJ1通算500試合出場を達成。メモリアルゲームの主役のふたりが存在感を発揮して、4-1の完勝を収めたのだ。試合後、石井正忠監督は鹿島イズムを体現するベテランふたりについて「小笠原選手と曽ヶ端選手、ピッチ内に指揮官がふたりいる。本当にそういう存在だと思う。それがうちの強み」と賞賛した。


「長年のファンにとっては、鹿島×磐田は特別な響きを持つ」と記すチケットぴあのプレビューである。
やはり、20世紀末から21世紀初頭の黄金カードは心をときめかせる。
三連覇以降にファンになった鹿島サポにとっては、今ひとつピンと来ないやもしれぬ。
しかしながら、一時代を築いたこの二つのクラブの対決の歴史を知らずにおくのは勿体ない話である。
名勝負の数々を紐解いて欲しいところ。
過去のことはともかくとして、現在の対戦も熱いものとなる。
特別な思いを馳せスタジアムに向かう。
重要な一戦である。

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鹿島対磐田は「日本のダービーマッチ

鹿島対磐田は「日本のダービーマッチ」…両監督が試合への想いを語る

鹿島・石井正忠監督と磐田・名波浩監督(C)Getty Images for DAZN
(C)Getty Images for DAZN


2017/04/21 14:57:29

鹿島アントラーズの石井正忠監督とジュビロ磐田の名波浩監督が、それぞれDAZN『J1プレビューショー:ROUND 8』内のインタビューに応じ、4月22日に行われる鹿島対磐田への意気込みなどを語った。

明治安田生命J1リーグ第8節が22日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、鹿島アントラーズとジュビロ磐田が対戦する。鹿島の石井正忠監督と磐田の名波浩監督が、DAZN『J1プレビューショー:ROUND 8』内のインタビューに応じ、ライバルとの対戦に向けた意気込みなどを語った。

1996年から2002年に掛けてJリーグ王者を争った両チーム。「日本のダービーマッチと位置付けていた。日本のトップレベルのサッカーを見せよう」と考えていたと話す石井監督。名波監督は「一戦ごとに色々な思い出がある。鹿島は強いなという印象を持ち続けている」と当時を振り返る。

石井監督と名波監督はともに順天堂大学出身。石井監督は「大学時代から注目していました。世界に通用するレフティ」と現役時代の名波監督を評価。対する名波監督は、石井監督の現役時代の印象を聞かれ、「(ジーコのような)ビッグネームの間に入って、良い意味で中間管理職の役割をこなしていた」と答えた。

また、監督としてのお互いの印象について、石井監督は「ボランチの川辺駿が守備的ではなく、攻撃にも顔を出してつなぎ役になっている」と、川辺のボランチ起用に名波監督らしさを感じていると言う。一方、名波監督は「(レギュラークラスの選手が多くいるため)メンバーのやりくりが大変だろうな。タッチの少ない中で変化を生み出せる攻撃陣と、リスク管理をする守備陣。全体的なバランスが良い」と称賛する。

試合に向けては「Jリーグのチャンピオンにもなり、周りの見る目も違ってきているので、勝たないといけない」と必勝を誓う石井監督。対する名波監督は、「まだ肩を並べられていないが、憧れであり、越えなければいけないクラブ」だと、同じく勝利への意欲を示した。


鹿島vsジュビロという、かつては日本のトップオブトップを争った2雄の対戦を控えてコメント発する両チームの監督である。
ジュビロの名波監督は、「まだ肩を並べられていないが、憧れであり、越えなければいけないクラブ」と言い、鹿島へのリスペクトが強い。
2強時代のレギュラー選手として対戦した肌の感覚があるからかもしれぬ。
そして、石井監督の現役時代を“中間管理職”と評する。
これは面白い見解と言えよう。
強烈な個性の間に入って揉まれた経験が、今の名采配に繋がっておるのであろう。
その石井監督は、「日本のダービーマッチと位置付けていた。日本のトップレベルのサッカーを見せよう」とこの対戦を盛り上げる。
そして、「Jリーグのチャンピオンにもなり、周りの見る目も違ってきているので、勝たないといけない」と必勝を誓う。
この“ライバル”をホームで倒したい。
楽しみな一戦である。

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鹿島、2016年度決算

2016年度 決算概要について
2017年04月21日(金)

株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーは、本日4月21日(金)、第26期定時株主総会を開催いたしましたので、下記の通りお知らせします。

2016年度クラブ収支状況
(単位:百万円)
2016年度
営業収入 広告料収入 1,958
入場料収入 869
Jリーグ配分金 232
アカデミー関連収入 267
その他 2,256
計 5,582
営業費用 チーム人件費 1,929
試合関連経費 372
トップチーム運営経費 444
アカデミー運営経費 149
販売費及び一般管理費 1,931
計 4,825
営業利益 757
営業外収益 43
営業外費用 5
経常利益 795
特別損益 0
税引前当期利益 795
法人税等 185
当期純利益 610


2016年度の決算を公表した株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーである。
純利益6億1千万円は大きな結果と言えよう。
CWC準優勝が大きかった。
この費用の入金時期が悪く、無駄なく運用できなかったことは心残りであるが、それもまたクラブ運営の難しさである。
今期もまた多くの賞金を手にし、良い決算を迎えたい。

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安部裕葵、右利きなんですけど真似をして左足でフリーキックを練習した

【鹿島 vs 磐田】 ウォーミングアップコラム:鹿島の俊英・安部裕葵が憧れた選手
2017年4月21日(金)



ボールを持てば小気味よいステップでドリブルを仕掛け、相手の意表を突いたパスをさばき、動き直してリターンパスを受け再び前を向く。それを左右両足を等しく使って行うのだからただ者ではない。鹿島の高卒ルーキー、安部裕葵は見ていておもしろい選手だ。

リーグ戦では3試合ベンチに入り第5節大宮戦で途中出場。わずか16分のパフォーマンスではあったが、ファーストプレーで飛び込んでくる土居聖真の前に柔らかいパスを落とすなど非凡な才能は垣間見せた。

その安部が、特別な思いを持ってジュビロ磐田戦に向かう。

「本当に好きな選手の一人でした。僕は右利きなんですけど真似をして左足でフリーキックを練習した。一緒にピッチの上で対戦してみたい選手の一人です」

小学生の頃に憧れた選手は38歳になってもピッチで活躍を続けている。磐田の10番を付ける中村俊輔。18歳は、年齢差20歳の邂逅を心待ちにしていた。

自ら「緊張とかまったくしないタイプ」と公言するだけあって物怖じする選手ではない。練習後、まだ免許を持っていない安部は中村と同年代の曽ヶ端準を捕まえて「寮まで送って下さい!」とお願いできる選手だ。ただ、短いドライブではあるが車中で話したことは実りあるものだったという。

「人柄というか、どういう人ならあれだけ長くプレーできるのかなと思いました。あの年代までプレーできるということは絶対に共通点がある」

中村俊輔、曽ヶ端準、そして小笠原満男。日本代表の試合を見るようになったとき、ピッチにいたのは彼らだった。同じ時間をピッチの上で過ごせとき、今度はなにを感じるのだろうか。

文:田中滋(鹿島担当)

明治安田生命J1リーグ 第8節
4月22日(土)15:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田


安部裕葵について記すJ’sGOALの田中滋氏である。
明日対戦するジュビロの中村俊輔に憧れておったとのこと。
「本当に好きな選手の一人でした。僕は右利きなんですけど真似をして左足でフリーキックを練習した。一緒にピッチの上で対戦してみたい選手の一人です」と語る。
小学生時代のアイドルが未だに現役であり、対戦できる状況にある。
裕葵としてはピッチに立ちたいであろう。
ここは出場機会を得て欲しいところ。
そして、俊輔以上の輝きを放ち、インパクトを残すのだ。
その裕葵を観た小学生が、いずれ対戦したいと思わせよ。
活躍を楽しみにしておる。

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二十歳を迎えた鹿島育ち・平戸大貴が競争の中で得た課題と収穫

【町田 vs 徳島】 ウォーミングアップコラム:二十歳を迎えた鹿島育ち・平戸大貴が競争の中で得た課題と収穫
2017年4月21日(金)



FC町田ゼルビアは第7節・アビスパ福岡戦(1-0)、第8節・横浜FC戦(1-0)と2連勝中。続出していた負傷者が次々に復帰し、増田繁人と吉田眞紀人も3月末に途中加入している。先発11名はもちろん、リザーブの7枠を巡る争いも一挙に激化した。

平戸太貴(写真)はそんなバトルの渦中にいる。彼は鹿島アントラーズから期限付き移籍で加わり、18日に二十歳の誕生日を迎えたばかりの若手MFだ。今季は8試合のうち6試合でベンチ入りし、開幕・千葉戦、第7節・福岡戦は途中出場を果たしている。ただし活躍、貢献というほどのプレーは見せられていない。

彼は競争に向けた覚悟をこう述べる。「短い時間でも結果を出さないといけないし、そこで結果を出さないと使ってもらえない。いかにしっかり準備をして、チャンスをもらったときに結果を出せるかを考えている」

出番を増やすために必要な部分についてはこう説明する。「まだ攻撃も守備も強さが足りない。特にボールを奪い切る部分、フィジカルコンタクトや、セカンドボールを拾うことなど、守備面で成長できれば、出場するチャンスも増えてくると思う」

ただ技術面は既にチームメイトから一目置かれている。吉濱遼平や吉田眞紀人とともに、平戸が攻撃のクオリティを町田にもたらす存在であることは間違いない。年齢的にも伸び盛りの彼は、チームの中でも間違いなく楽しみな存在だ。

町田の“個”は鹿島に比べれば落ちるのかもしれないが、平戸は先輩たちからしっかり“盗む”材料を見つけている。「ヤザさん(谷澤達也)で言ったら身体の使い方だったり、(重松)健太郎くんで行ったら前に入っていく動きだったり……。攻撃も守備も全部できるようになりたいので、みんなのいいところは全部盗んでいきたい」

4月1日の第6節・FC岐阜戦で、彼はリザーブから外れた。その直後に平戸は相馬直樹監督から声をかけられて、対話する時間を持ったという。彼は「自分の足りない部分や『3ヶ月やってきてどう思っているのか?』みたいなことについて話をした。自分は守備的な部分、強さが課題だと思っていて、相馬さんも同じことを思っていて、そういう部分を言われた。(監督から)言われたことと自分の感じていることが、マッチしていた」と振り返る。

出場のチャンスを求めてJ1王者からJ2クラブに籍を移した彼にとって、なかなか出場機会を得られないことは不本意だろう。しかし平戸は「こっちに来て自分の足りない部分が『これだ』と明確になった」と移籍の“収穫”も口にする。

だからこそ大塚慶輔フィジカルコーチのメニューや、ジムでのトレーニングなどで、彼は鍛錬を積んでいる。まだ彼が町田に加わって3ヶ月程度だが、「フィジカルコンタクトで少しずつ負けなくなっている。走るスピードでもチューブでトレーニングしたりして、前に出ていく力も少しずつ付いてきている」という身体的な成長があった。

ここ数ヶ月に限れば、平戸はユースの同期に後れを取っている。彼はこう口にする。「垣田(裕暉)は金沢で試合に出ているし、マチ(町田浩樹)も(鹿島で)ベンチに入ったり、(U-19)代表に行って活躍したりしている。自分の中で少なからず焦りはあるし、負けたくない気持ちはすごく大きい。でもしっかり自分の現状、課題を突き詰めて、しっかり一つずつクリアしていけば、自ずと成長していける。そこも越えていけると思っている。今のこの毎日を大切にして、少しずつ積み重ねていきたい」

平戸と話をして感心したのが、しっかりと姿勢を正し、相手の目を見て会話をする態度。鹿島アントラーズのアカデミーで、ジュニア時代からそういう振る舞いもしっかり教えられてきたのだという。課題を受け止め、後ろ向きにならずに取り組んでいく発想も含めて平戸から“鹿島育ち”の強みを感じた。彼ならばこの苦しい時間も糧にして、しっかり成長を遂げられるだろう。

文:大島和人(町田担当)

明治安田生命J2リーグ 第9節
4月22日(土)15:00KO 町田
FC町田ゼルビア vs 徳島ヴォルティス


町田の平戸について記すJ’sGOALの大島氏である。
ベンチ枠を争うひとりと紹介する。
平戸自身は「まだ攻撃も守備も強さが足りない。特にボールを奪い切る部分、フィジカルコンタクトや、セカンドボールを拾うことなど、守備面で成長できれば、出場するチャンスも増えてくると思う」と語る。
平戸の課題は「守備的な部分、強さ」、それは平戸本人も相馬監督も認識しておる。
そこを克服し、ポジションを得るのだ。
また、大島氏は平戸のしっかりと姿勢を正し、相手の目を見て会話をする態度を感心する。
鹿島ユースの熊谷監督がきちんと教育した賜物と言えよう。
鹿島育ちは世界に通用する。
平戸大貴、楽しみな逸材である。

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分析担当・小杉光正、探偵のような目が欠かせない

鹿島テクニカルスタッフが明かす、
「スカウティングの仕事とは?」

杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki 佐野美樹●写真 photo by Sano Miki

鹿島アントラーズ・テクニカルスタッフ、小杉光正氏に聞く(前編)

 Jリーグの各チームには、対戦相手を分析する担当者がいる。専門で動く人もいれば、一般的なコーチ業をこなしながら、傍らでその任に就く人もいる。分析とはスカウティング。偵察だ。選手を発見、発掘するスカウトとは違う。

 昨季のJリーグ覇者、鹿島アントラーズは、テクニカルスタッフという位置づけの専任者を置いている。チャンピオンシップを制し、クラブW杯準優勝という快挙を達成した昨季終盤の快進撃の要因として、石井正忠監督が口にしたのが、テクニカルスタッフの功績だった。

 鹿島が専任のポストを設けたのは2007年のJリーグを制し、アジアチャンピオンズリーグに初めて出場することになったタイミングだ。以来、その任に就いている小杉光正氏に話をうかがった。


分析が活かされている? 話し合う鹿島の石井正忠監督(右)と大岩剛コーチ

「取材されるのはありがたいですが、僕の仕事って、いつも陰でコソコソ分析している、いわゆるスパイじゃないですか。スパイなのにこうして取材で表舞台に出るのはどうなのか、と(笑)。鹿島のスタジアムではともかく、鹿島と関係のない2チームが試合をしている現場に、あなたたちの情報を盗みに来ましたよって出かけて行くのも、おかしな話だなと。一応、鹿島は王者なので、他のチームのファンから目の敵にされていやしないかと、スタンドの片隅で、人の目を気にしながらこっそり試合を見ています」

 小杉氏は東京学芸大学大学院出身。同大サッカー部の2学年先輩には、日本代表の現分析担当者、湯浅理平氏がいる。

「2001年のユニバーシアード(北京)に、学生からテクニカルスタッフを出そうということで、当時大学院生だった湯浅さんがチームに帯同することになった。優勝という結果が出たので、『2年後の大会(大邱)も学生スタッフで』となり、その役が僕に回ってきたのです。メンバーには大学の2年後輩にあたる岩政大樹がいました。そこで優勝。2連覇を達成し、次のイズミル大会(トルコ、2005年)は3連覇だ! ということに。そこでまた声をかけてもらい、優勝。3連覇を達成しました。大学院を卒業し、FC琉球でコーチをしているときです。その後、FC刈谷のコーチを経て、鹿島に分析担当として招かれたというわけです」

「当初の希望はプロコーチでしたが、湯浅さんがFC東京に分析担当として呼ばれ、プロの現場に仕事として関わる方法は他にもあると知り得たことが励みになった。大学の同期でプロになった選手がいましたが、彼らは引退してコーチになれば、選手時代の経験を活かすことができる。そうした中で、僕が彼らと競い合おうとすれば何が必要かと考えたとき、分析は自分の武器になるかなと思い、本格的に勉強を始めました。分析のプロになろうと思って、この道に進んだわけではありません。運がよかったというか、やはりユニバーシアードのスタッフに呼んでもらい、結果を出したことが大きかったと思います」

 テクニカルスタッフ。分析のスペシャリスト。どのような瞬間に、この仕事の喜びを感じるのだろうか。

「分析通りに事が運べば、ハマったという充実感を得られますが、それだけではサッカーがつまらなく見えてしまう。思い通りにいくこともあれば、いかないこともある。怒られちゃうかもしれませんが、思い通りにいかないのがサッカーの魅力で、そうした中で勝利の確率を上げるのが、分析担当の仕事の魅力かなと。サッカーは実際に始まってみないとわからない。でも、始まるまでにできるだけ多くの準備をした方が勝利の確率は上がる。そう信じて仕事をしています」

「現場で試合を見る場合は、せっかく会場に来ているんだから、テレビに映らない箇所を見ようとします。気になるシーン、プレーをメモします。それをもう一度後で見直すのですが、チームの傾向はハッキリ出ますね。たとえば、選手が走っていなくてもパスが出るというシーンを見せられると、普段から練習しているプレーなのかな、と」

 昨年のJリーグチャンピオンシップ決勝。浦和に逆転勝ちした第2戦が行なわれたのは12月3日で、クラブW杯の第1戦、対オークランド・シティ(ニュージーランド)は、そのわずか5日後(12月8日)に迫っていた。

「チャンピオンシップを戦うのが精一杯で、クラブW杯の準備はそこから始めました。オークランドは、ホームページに多くの情報を出しているんです。クラブ側から積極的に発信していかないと、アピールする機会が増えないと考えているのでしょう。YouTubeにも映像が多く出ていました。

 2年前のこの大会で広島が対戦していたことも幸いしました。その映像を見て、知り合いにどんなチームだったかを聞いて、監督は当時と同じなので、サッカーの質、やろうとしていることは変わりない。選手もあまり代わっていない。サッカーに大きな変化はないだろうと。情報は集めやすかったです」

 石井監督は大会前、「4試合するつもりで大会に臨む」と述べていた。ということは、分析も目前の試合の勝利を見越して、先々に進んでいる必要があった。

「集められる情報はすべて集めておこうと。1チームの分析が終わったら、次に進むというスタイルで対応していました。トーナメント戦なので、どちらが勝つかわからない状況ですが、その辺りを読みながら」

「とはいえ、次のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)は、映像を見る限りでは強敵。かなりやるのではないかと思いました。代理人が売り出しを図りたいと考えたか、こちらもYouTubeに画像が多数掲載されていて、選手の特集やゴール集が組まれていました。中でも、”南アのクリスティアーノ・ロナウド(カーマ・ビリアッド=ジンバブエ代表)”など、前線にタレントのある選手が揃っていました」

「映像ではものすごいスピードで相手をブッちぎっていますが、DFの対応はどうなのかとよくよく見ると、同じような相手から、同じようなパターンでしか点を取っていないことがわかった。やりたいことをやらせてもらえる環境の中で奪った点なのかなと。いまネットには情報が溢れていますけれど、その取捨選択にはいつも気をつけています。すべて鵜呑みにしない。その辺りの情報をどこまで選手に提示するか、気をつけています」

 2-0で勝利した対マメロディ戦の前半。スコアは0-0ながら、鹿島はシュートなし。やられっぱなしの展開だった。

「相手の監督も、これは楽勝だと思っていたら後半やられた、みたいなコメントをしてましたが、鹿島の選手の対応力は、試合を追うごとに上がっていきました。速いとか、強いとか、巧いとかは、あらかじめ選手に伝えました。でも、それがどれほどなのかについては、実際に対戦した選手でなければわからない部分です。マメロディ戦は、対応できるまで45分かかったことになります」

「相手のエネルギーを鹿島が吸収した。45分耐えて、相手に慣れて、対応できるようになってから、鹿島のゲームが始まったという感じでした」

 続く準決勝の相手は、南米王者のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)。日本から開催国枠で出場したJリーグのチームで準決勝に出場したチームは過去3チーム(浦和、G大阪、広島)あるが、いずれも敗退。まさか鹿島がこの壁を破るとは、想像だにしなかった。しかも3?0というスコアで。

「Jリーグの各チームは、鹿島を分析し、対策を練ってきます。クラブW杯に出場してくるチームは、鹿島のことを考えずに臨んでくる。対鹿島ではなく、自分たちのサッカーをすれば大丈夫だと思って。それがうまくいかなかったときにどう修正するか。しかし、残り時間はもう45分しかない。相手はおそらくそういう状況に陥ったのだと思います」

 アトレティコ・ナシオナル戦。土居聖真の先制PKが決まったのは33分。

「その前からボールをしっかり運べるようになっていました。相手に対応するまでの時間は、マメロディ戦の45分から30分に短縮されました。前線に突出した力を持つ選手がいる相手を、GKを含めたディフェンスラインの組織で抑えることができました」

「それが決勝のレアル・マドリード戦ではさらに短くなり15分になった。45分、30分、15分と、選手の対応力が、試合をこなすうちに上昇していったのです。石井監督も同じ見解でした」

鹿島スカウティング担当は「レアルなら
勝てなくはない」と分析していた

杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki 佐野美樹●写真 photo by Sano Miki

鹿島アントラーズ・テクニカルスタッフ、小杉光正氏に聞く(後編)

 クラブW杯で決勝に進出。レアル・マドリードと対戦した鹿島は、前半9分、ベンゼマに先制ゴールを許した。だが、ほどなくしてベテラン小笠原満男がミドルシュートを放つと、試合は一方的な内容ではなくなっていった。

「この大会で鹿島の選手の対応力が大きくアップした」と、鹿島アントラーズで分析を担当するテクニカルスタッフの小杉光正氏は回想する。


クラブW杯決勝でレアル・マドリードを追い詰めた鹿島アントラーズ

 レアル・マドリードの分析は、準決勝で勝つことを前提に、その前から行なわれていたという。

「30何試合負けなしで乗り込んできたレアル・マドリードでしたが、よくよく見ると、点を取られている試合はそれなりにあって、その失点シーンに目を向けると、意外にも同じような取られ方をしていることが多かった。点は奪われるかもしれないけれど、こちらが点を奪えないことはないかな、と」

 相手がレアル・マドリードではなくバルセロナなら、試合前に決着がついていたと述べたのはバルサファンを公言する石井正忠監督だが、小杉分析担当の見立ても同じだった。

「質が高いうえに、ボール回しを戦術的に行なうバルサの選手から、ボールを奪える気がしませんが、レアル・マドリードには、打ち合わなければ可能性はある。そう思いながら、分析をしていました」

「何試合、何十試合見ても、点を取っている選手は同じ。3トップのうちの2人、クリスティアーノ・ロナウドとベンゼマです。ここをどう抑えるか。というより、チームとしてどのように巧く対応するか。この2人が点を取るための形がどこにあるのかを掘り下げるのが分析の力です」

 決勝戦。鹿島は引かずに、可能な限り前から圧力をかけた。その点について石井監督は、こちらのインタビューの際に次のように胸を張った。

「強い相手にただ引くのではなくて、自分の方から奪いにいく姿が大勢の人に伝わったから、喜んでいただけたのかな、と。それでも打ちに出ていった。そこが嬉しかった。決勝だから強気にいけたこともあります。『相手を引き込むんじゃなくて、自分たちのスタイルを最後まで貫こうよ』と」

 鹿島が15分でレアル・マドリードに対応できたことと、石井監督の攻撃的な姿勢とは深い繋がりがある。

「打たれたシュートに反応するのか。ボールの出どころを抑え、シュートを打たせないことを考えるか。監督がどちらを求めるかで変わってきます。そうした監督の姿勢を全員が理解し、同じ方向に進んでいこうとしているのがいまの鹿島。チームとしてどう戦うか。それがハッキリしていたことが、あのような結果に繋がったのだと思います」

「レアル・マドリードとの決勝戦を含めて、実は分析をしながら、クラブW杯の前に、これは勝てそうもないなと思ったことは一度もなかったのです」

 昨季終盤、鹿島の快進撃は突如始まった。チャンピオンシップ準決勝で川崎フロンターレを下したその直前の試合までは、リーグ戦で4連敗を続けていた。

「サッカーとは、いくつかの小さなグループが集まって組織されたものだと思うのですが、それが少しズレてうまくいかなくなっていたのがJリーグの最後の4連敗。それがチャンピオンシップに向けてチームとして固まってきて、結果が出て、方向性に間違いがないことを確信し、個の対応力が上がり組織として戦うことができるようになった。その結果がクラブW杯準優勝だと思います」

 日本人は、勤勉で真面目で忠実だと言われる。その魅力をピッチの上で具体的によりよいものとして示しているのが現在の鹿島だろう。日本サッカー史上でも類を見ない頭脳的な集団に見える。そして、その一翼を分析担当者は確実に担っている。

「サッカーの分析はバスケットボールなどに比べて遅れているという側面があると思いますが、バスケットは手でボールを扱う球技なので、足で扱うサッカーに比べてミスが少ない。その分だけ計算できますが、サッカーは、ここにパスコースがあるので、通せばいいじゃんと言われても、通らない場合がある。分析できていても、個人の能力が上がらなければ、おそらくパスは繋がらない。バルサはそれを遂行する能力があります。クラブW杯でも、レアル・マドリードとの決勝に関しては、個人の差は相当にありました。でも、鹿島はその差を克服した」

「具体的にいえば、前のグループと後ろのグループの繋ぎ役を務めるボランチのところを分断してしまえば、チームは機能しなくなり、戦力は半減します。クラブW杯ではそこに狙いをつけながら戦いました」

 偶然ではなく、論理的に、知的レベルの高いプレーを披露した鹿島。その陰の功労者、小杉分析担当はそれでも控え目だ。

「僕は選手としては二流、三流。駆け引きだったり、プロ選手の感覚を知りません。その辺りの足りないところを、選手時代に優勝経験のあるコーチから教えてもらったり、手伝ってくれたり、補ってくれたりする。こういうことを知っていたら、ということは多いですね」

 例えば欧州のサッカーを見ていると、プロサッカー選手としての経験がない人が名監督になるケースが目立つ。「名選手名監督にあらず」が、むしろ常識として浸透しているほどだ。分析担当が監督になっても何ら不思議のない世界が広がっている。

「多分、バランスだと思います。経験者ばっかりだとうまくいかないこともあるし。選手経験のない監督の傍らには、選手経験のあるコーチが座っているのだと。その中で僕は、よくも悪くも客観的でいようと思っています。試合に勝っても、よくなかったところのあら探しをしたり(笑)。勝負には厳しくいきたいです。チームを去った後、やっぱりあいつじゃなきゃダメだったなと言われるような存在でありたいなと思います。スパイですが、この職業の価値を高められるような、いい人でありたいものです」

 次戦に向けて聞かれた監督が「自分たちのサッカーをするだけです」と、常套句のようにコメントするのを耳にすることがある。相手に対応しながら、自分たちのサッカーをする。これが今日的サッカーのあるべき姿だと思うが、一方だけを強調されると、破れかぶれの非論理的な思考法に聞こえる。

 小杉氏のような分析担当者が必要不可欠な存在に見える理由だ。小杉氏には、経験のなさを逆手に取ってメリットにしている印象を受けた。プロ経験者に不足しがちな知的な味でもある。勝利しても、よくない箇所を論理的に探そうとする客観的かつ冷静な分析。分析担当者の、探偵のような目が欠かせない時代を迎えていると痛切に感じるのだ。


鹿島のテクニカルスタッフである小杉光正を取材した杉山茂樹氏である。
分析という業務について詳しく語られる。
本来はプロのコーチを目指したというが、様々な要因が重なり鹿島にて分析の業務を行うこととなったとのこと。
CWCの躍進は小杉の素晴らしい手腕があってこそ。
杉山氏は「日本人は、勤勉で真面目で忠実だと言われる。その魅力をピッチの上で具体的によりよいものとして示しているのが現在の鹿島だろう。日本サッカー史上でも類を見ない頭脳的な集団に見える。そして、その一翼を分析担当者は確実に担っている」と小杉を評す。
小杉光正いてこその鹿島の躍進と言い切って良さそうである。
これからもスタッフも含めたクラブの力で勝利を積み重ねたい。
期待しておる。


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セットプレイが鍵になる

鹿島・昌子、俊輔止める!「こっちもセットプレーが鍵になる」
 鹿島のDF昌子とDF植田のセンターバックコンビが20日、ホーム磐田戦(22日)の勝利を誓った。元日本代表MF中村俊のFKを警戒しつつも、昨年9月の同カードでCKから得点を決めた昌子は「こっちもセットプレーが鍵になる」。植田も「CKから決めたい」とゴールに自信をのぞかせた。チームは約2時間の調整で汗を流した。 (鹿嶋市)


ジュビロ戦に向けて意気込みを語るCBコンビである。
中村俊輔という稀代のキッカーを擁するジュビロのセットプレイは驚異である。
ここをどう抑えるかがポイントとなる。
そして、3バックと4バックを併用して守るジュビロの守備システムを崩すには、こちらもセットプレイで対抗するところがある。
植田が決めてくれれば、試合展開は楽となろう。
この試合両チームのセットプレイに注目である。

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前節でつかんだ勢い、手応え

前節でつかんだ勢い、手応え。良い流れを継続するのは
かつてJリーグの覇権を争った両チームの対戦だ。近年はハッキリとしたコントラストを描き、磐田がJ2で戦っていた2シーズンを間に挟みながら、鹿島がリーグ戦5試合負けなしと優位を保っている。通算対戦成績でも28勝7分11敗と大きく引き離す。

ただ、今季よりその対戦に新たな彩りが加わった。磐田に加入した中村 俊輔は、その左足でチームをけん引。多くの得点に絡んでおり、とりわけセットプレーから総得点の半数をもたらしている。鹿島は、前節の仙台戦ではCKから得点を許しただけに、GK曽ヶ端 準は「僕の対応を含めていくつかポイントがあった」と修正の必要性を訴えていた。

前節は、両チームともに公式戦の連敗を止める会心の勝利を挙げた。ホームの鹿島は、アウェイ・仙台戦を昨季の優勝メンバーで戦い、4-1の快勝。FWがアグレッシブにボールを追う戦いが復活し、今季最多となる4得点で、どこかもどかしい試合が続く鬱憤を晴らした。後半アディショナルタイムにはペドロ ジュニオールがカウンターから加入後リーグ戦初得点を挙げるなど、昨季のレギュラー以外の活躍も見られ、転換点となり得る試合となった。

磐田もまた、リーグ戦では横浜FM、JリーグYBCルヴァンカップでは仙台とのアウェイゲームに敗れ、嫌な雰囲気のままホームに戻って鳥栖を迎えた。一進一退の攻防が続く中、88分にCKから豊田 陽平のヘディングシュートで先制を許す苦しい展開。3連敗が頭をよぎったが、直後の89分に中村 俊輔のクロスにアダイウトンが合わせて同点に追い付くと、90+4分にはムサエフがこぼれ球を蹴り込み、土壇場で逆転。劇的な展開で勝点3を得た。

これには現役時代から数々の試合を経験してきた名波 浩監督も「45歳にもなってこんなに感動する日をくれて幸せだなと。選手にただただ感謝したいな」と口にするほど。理想的な試合ではなかったかもしれないが、最後まで勝負を諦めない姿勢を貫いた。

自信と手応えを得て向かう一戦の注目ポイントの1つは、激しい球際の争いをどちらが制するかになるだろう。

鹿島は、仙台戦で昨季の戦いを取り戻した。「それを継続していくことが大事」という石井 正忠監督の下、同じような戦いを志向してくるだろう。

それに対して、3バックと4バックを使い分ける磐田は、3バックで鹿島のプレスをいなし、ビルドアップをスムーズにすることも考えられる。しかし、鹿島の3バック対策も万全。いずれにしても、球際で激しくぶつかり合うことになるだろう。

鹿島はリーグ戦とAFCチャンピオンズリーグ、磐田はリーグ戦とルヴァンカップと、ここからまた連戦が待っている。最初の試合の結果次第では、その後の試合への向かい方も変わってくるだろう。どちらのチームも気持ちの入ったプレーが期待できそうだ。

[ 文:田中 滋 ]


「かつてJリーグの覇権を争った両チームの対戦」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
1990年代末期から2000年代の初頭までは、Jリーグはジュビロと鹿島の時代であった。
二つのクラブの対戦は熱く高貴な戦いであったことが記憶される。
そのような対戦をまた迎えたいところ。
ジュビロには今季から日本屈指のクラッキである中村俊輔が加わり、攻撃に一つ大きな手を打ってくることが予想される。
強力なセットプレイを防ぎきり、そしてジュビロからゴールを奪いたいところ。
日本最高の対戦をカシマスタジアムにて演じようではないか。
楽しみな一戦である。

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右サイドは西大伍

午前練習


ミーティング後、紅白戦やシュート練習を行いました。


紅白戦に出場する西である。
前節の仙台戦では記憶に残る素晴らしい先制点を決め、ノリにのっておる。
右サイドを制圧し、攻守に躍動するのだ。
西の活躍を拝みにスタジアムに向かう。
楽しみにしておる。

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セルジオ越後、個人的には鹿島のFW鈴木にも注目している

セルジオ越後が「代表で十分戦力になる!」と期待するふたりのアタッカーとは?
[2017年04月20日]

Jリーグ開幕からもうすぐ2ヵ月。鹿島や浦和など優勝候補が上位に顔を並べるなか、昨季7位の神戸が健闘している。

オフに昨季11得点のFWペドロ・ジュニオールが鹿島に移籍。さらに開幕戦で昨季得点王(19得点)のFWレアンドロが、全治6ヵ月の大ケガをして戦線離脱。攻撃の軸をふたりも失ったのだから、普通に考えれば戦力ダウン。下位に低迷してもおかしくない。

でも、さすがはキャリアも実績もあるネルシーニョ監督だね。監督就任3年目とあって、守備をベースにした手堅いサッカーがチームに浸透。また、地味ながらも各ポジションに的確な補強を行ない、チーム内にいい競争をもたらしている。

韓国代表の正GKであるキム・スンギュを中心とした守備陣は粘り強く、19歳のMF中坂などチャンスを与えた若手も結果を出している。開幕前、ネルシーニョ監督は「今年はいける」と自信を見せていたけど、なるほどという感じだ。

ただし、シーズンはまだ始まったばかり。これまでの対戦相手を見ると、浦和以外の“強豪”と戦っていない。そして、その浦和にはホームで完敗している。勝つべき相手にはきっちり勝っているけど、今後、上位チームと対戦したときにどうなるか。元ドイツ代表のFWポドルスキが合流予定の夏まで踏ん張れれば面白いし、リーグ全体が盛り上がる。期待したいね。

選手個人でいえば、横浜F・マのMF齋藤のプレーに驚かされている。昨季も十分に活躍していたけど、今季はさらに化けた。サイドからのドリブル突破に加え、今季は相手を引きつけてからの正確なパスでもチャンスをつくり出している。ドリブルで勝負するのか、パスを出すのか、状況に応じた判断が的確で、プレーの幅が広がった。常に前を向いているし、今、Jリーグで一番守りにくい選手じゃないかな。(中村)俊輔との新旧10番対決が注目された磐田戦(第6節)での2アシストは、どちらも本当に素晴らしかった。

精神面での成長も見逃せない。試合中は味方に大きな声で指示を出しているし、インタビューの受け答えからも「俺がチームを勝たせる」という気持ちが伝わってくる。磐田戦では先輩の俊輔も“削って”いた。なんというか、貫禄が出てきたよね。

今オフ、齋藤は欧州移籍を模索し、チームへの合流が遅れた。それにもかかわらず、モンバエルツ監督は主将を任せ、背番号10も背負わせた。よく「立場が人をつくる」というけど、27歳の彼の変わりようには驚くしかない。そこは監督の判断が素晴らしかった。

3月のW杯最終予選前にも「齋藤を日本代表に招集すべき」との声があったけど、その後もプレーの勢いは落ちていないし、6月の代表戦ではぜひ彼のプレーを見たい。十分戦力になると思う。

ちなみに、齋藤ほどの活躍はできていないけど、個人的には鹿島のFW鈴木にも注目している。体の強さ、スピード、技術があって、強気の性格で負けず嫌い。そして目立ちたがり屋。ストライカーに必要な要素をすべて持っている。まだまだ粗削りだけど、20歳という年齢を考えれば、一気に伸びる可能性もある。面白い存在だね。

Jリーグで勢いのある選手が出てくることは、日本代表にプラスの影響しかない。齋藤に限らず、ほかの選手もどんどん自分をアピールして、ハリルホジッチ監督を悩ませてほしい。

(構成/渡辺達也)


Jリーグ序盤戦について語る週プレNEWSのセルジオ越後氏である。
アタッカー二人に期待を込めておる。
そのひとりに鈴木優磨の名が挙がる。
「体の強さ、スピード、技術があって、強気の性格で負けず嫌い。そして目立ちたがり屋。ストライカーに必要な要素をすべて持っている」と評す。
かなりの高評価と言えよう。
まだまだ粗削りと言うが、伸びしろに期待を込めておる。
この辛口な評論家からも注目される優磨はどこまで成長していくのであろうか。
楽しみである。

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ガンバ・秀平、『プラスアルファ』と『勝利』を求めて

【G大阪 vs 大宮】 ウォーミングアップコラム:前節・移籍後初先発を飾ったFW赤﨑秀平。『プラスアルファ』と『勝利』を求めて。
2017年4月20日(木)



前節、セレッソ大阪との『大阪ダービー』で移籍後初めて先発のピッチに立った。リーグ戦への先発出場は、昨年在籍した鹿島での2ndステージ14節・大宮アルディージャ戦(10月1日)以来、約4ヶ月半ぶり。FW長沢駿と2トップを組んだFW赤﨑秀平(写真)は、シュートこそ0本に終わったものの前線を献身的に駆け回り、フル出場を果たした。

「健太さん(長谷川監督)に求められている攻守の切り替えを徹底することを意識しながら、求められている以上のプラスアルファの結果を残さなければ試合に出続けることはできないという思いでピッチに立った。結果的に、今日の試合ではそういうプレーができなかったので、次はしっかりと結果を残せるようにしたい」

シーズン途中の3月11日に期限付き移籍が発表され、即チームに合流して以来、練習後はほぼ毎日、最後までピッチ残り、シュート練習やジョギングなどの体のケアをしてロッカーに戻るというルーティンを続けてきた。近年のガンバではDF丹羽大輝が最後に練習を切り上げることがほとんどだったが、赤﨑はその丹羽をも上回る遅さ。本人は「鹿島時代から続けていることだし、足りないと思ったことをプラスアルファでやっているだけなので、特別なことをしている意識はないです」とのことだが、少なからずその心に、自身初の期限付き移籍を納得のいくものにしたいという思いはあるはずだ。加入に際して語った決意が蘇る。「プロとしてのキャリアをスタートさせた鹿島を離れる決断は決して簡単ではなかったです。ただ、自分が点を取って勝つことが、自分にとって一番の喜びだし、その上でタイトルを…自分がしっかりと存在感を示してタイトルを獲りたいということを強く感じていたので、ガンバへの移籍を決断しました」

今節、ピッチに立つことができれば、ホーム・市立吹田サッカースタジアムでのプレーは3度目。過去2度はいずれも勝てておらず、チームもやや白星から遠ざかっている状況にあると考えても、今節こそ白星を、との思いは強いはず。加入して、1ヶ月半が過ぎた今、ホームスタジアムの素晴らしさを実感しているからこそ、尚更だ。

「対戦相手として戦ったときもいいスタジアムだと思っていたけど、ガンバに加入して改めてスタジアムを含めた環境の素晴らしさを実感した。だからこそ、この環境に見合うタイトルを獲りたいという気持ちはより強くなったし、それは僕に限らずここにいる選手の誰もが持っているはず。その実現のためにも、ピッチでの結果を求め続けたいと思います」

文:高村美砂(G大阪担当)

明治安田生命J1リーグ 第8節
4月21日(金)19:00KO 吹田S
ガンバ大阪 vs 大宮アルディージャ


ガンバの赤﨑について取材したJ’s goalの高村女史である。
先日のセレッソの戦にて先発フル出場し、戦力して評価されておることを証明した。
しかしながら、赤﨑本人は「攻守の切り替えを徹底することを意識しながら、求められている以上のプラスアルファの結果」を出すことは出来なかったと語る。
ガンバでは、真摯に練習に打ち込み実戦に備えておる。
結果に結びつけ、ゴールを生み出すのだ。
赤﨑の活躍を楽しみにしておる。

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聖真、そこを決められないのは課題

鹿島、本拠通算800得点まであと2 FW土居が3節ぶりゴール狙う

鹿島FW土居
Photo By スポニチ


 鹿島がJ1最速のホーム通算800得点にあと2点に迫っている。22日の磐田戦でゴールの期待が懸かるのは、1日の大宮戦で今季初ゴールを挙げているFW土居だ。

 サイドハーフが主戦場だが前節の仙台戦では昨季以来となる2トップの一角を務め、MF遠藤の3点目をアシストするも無得点だった。「チャンスがあった。そこを決められないのは課題」。リベンジの思いも込めた3節ぶりのゴールを狙う。
[ 2017年4月20日 05:30 ]


ゴールへの期待が懸かる聖真である。
先日の仙台戦では今季初のFWとして起用され、大量得点の結果の中でノーゴールに終えた。
聖真本人は悔しい思いがあった様子。
「チャンスがあった。そこを決められないのは課題」と言う。
この仙台戦でのファーストシュートは聖真であり、いきなりのゴールもあった。
チャンスを確実に決められるアタッカーになることが、今の聖真に求められるところであろう。
ジュビロ戦では、ゴールを決め、ホーム通算得点に貢献するのだ。
楽しみにしておる。

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優磨、戦列復帰

午前練習


ミーティング後、シュート練習や攻守のトレーニングを行いました。


攻守のトレーニングを行うメンバーである。
その中に優磨がおる。
ブリスベン・ロアー戦にて負傷した右足は癒えた様子。
これは朗報。
この週末よりジュビロ戦、蔚山戦と過密日程となる。
ここで攻撃のコマが揃うのは非常に嬉しい。
攻撃力で優り勝利を積み重ねていこうではないか。
期待しておる。

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被災地を思い続ける鹿島の38歳・小笠原満男

岩手、仙台、熊本…被災地を思い続ける鹿島の38歳・小笠原
 鹿島のMF小笠原満男(38)とGK曽ケ端準(37)が、16日の仙台戦(アウェー)でJ1通算500試合出場を記録した。過去6人しか達成していない偉業だが、小笠原は「ここ(仙台)では祝えない」と多くを語らなかった。

 2011年3月11日の東日本大震災で、故郷の岩手県盛岡市が被災。震災から5年を迎えた昨年も3月12日に仙台と鹿島が対戦したが、小笠原は「この日に2チームが真剣勝負をするのはどうかと思う」と浮かない表情だった。

 16日は熊本地震の「本震」から1年。後輩の日本代表DF植田直通(22)の熊本県宇土市にある実家も被災した。仲間、そして被災地を思う心が強いだけに、自身の記録を喜ぶことはなかった。 (サッカー担当・一色伸裕)


満男について取材したサンケイスポーツの一色記者である。
J1通算500試合出場を果たした仙台戦後にコメントを取ろうとしたが、「ここ(仙台)では祝えない」と語ったとのこと。
満男の被災についての思いは特別なものがある。
それが強く伝わってくる。
被災地は、まだまだ復興ままならぬところもある。
そこがメディアに登場するのは震災のあった日前後だけであり、遠く離れた地に住む者にとっては風化しつつある。
その中で満男の尽力は続く。
全くもって頭の下がる行動力と言えよう。
素晴らしい人間である。
これからも満男を応援していきたい。

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西大伍のダイナミックで華麗な得点の軌跡

【鹿島】仙台守備網を一瞬で無力化した男。西大伍のダイナミックで華麗な得点の軌跡
古田土恵介(サッカーダイジェスト)
2017年04月18日


「トラップの時点で、あそこまで行こうとは思っていなかった」


曽ケ端からのゴールキックを収めるとドリブルを開始。西はそのまま単独で仙台ゴールを陥れてみせた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)


対峙した平岡をフェイントで抜き去った西。ゴールまでの過程は、生粋のドリブラーのような力強さがあった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)


[J1リーグ7節]仙台 1-4 鹿島/4月16日(日)/ユアスタ

 J1通算500試合出場を達成した曽ヶ端準が「狙ったところに蹴ることができた」というボールは、ハーフラインを越えたあたりで西大伍に収まった。ワントラップで前を向く。

 仙台の2ボランチ、三田啓貴と藤村慶太のポジショニングが明らかに前掛かり過ぎる。バイタルエリアがポッカリと大きな口を開けて待っている。その目の前にある広大なスペースに、西は飛び込んで行った。

 追いすがる佐々木匠のプレッシャーなど感じないように、ゴールマウスに向かってドリブルが続く。5メートル、10メートル……。

 味方がフリーランで相手DFを混乱させる。仙台守備陣はズルズルとラインを下げざるを得なかった。佐々木が必死に伸ばした足に当たったか、ボールはやや中央へ流れた。合わせて西の進路も変わる。

 だが、止まらない。「トラップの時点で、あそこまで行こうとは思っていなかった」と振り返っているが、それにしても迷いがなかった。そしてペナルティアーク手前、ゴールほぼ正面に到達した。

 ゴールキックで試合が再開してから、ここまで約8秒。眼前には腰を落として立ち塞がる平岡康裕。軽く左側に重心を傾けると、一気に逆へ。右足のアウトサイドでボールを動かし、往年の加地亮(元日本代表、現・岡山)を彷彿とさせるステップで抜き去った。

 そして右足を一閃。ブロックに入ろうと滑った仙台の3選手の抵抗虚しく、GKの脇を抜けて、「最後のDFを抜くまでは考えてなかった」というシュートがゴールネットに突き刺さった。

 この日、西が放った唯一のシュートはダイナミックで、華麗で、周囲との連動性があって、そして常勝軍団に試合の流れを運んできた。手もとの公式記録には「25分、鹿島22西大伍」と刻まれている。

 試合後、ミックスゾーンに現われた背番号22に記者たちが群がり、「ナイスゴール」の声が掛かった。「はい、おかげ様で」。フッと空気が緩む。真面目に、時にのらりくらりと、時に笑いを生む。

 仙台守備網を的確な判断力と確かなテクニックで無力化した男は、そうしてアウェーの戦いを締め括った。

取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)


西のゴールを解説するサッカーダイジェストの古田氏である。
曽ケ端のゴールキックから始まったこの攻撃は、スタジアムに最初の歓喜をもたらせた。
古田氏の筆も走り、この感動を上手く伝えてくれる。
日本屈指の右SBである西はクラッキと言って良かろう。
西の攻撃力でこれからも勝利を積み重ねたい。
楽しみである。

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ジュビロ・宮崎、試合になったら敵になるので、ガツガツ行きたい

[磐田]鹿島でプロになった磐田・宮崎智彦。500試合出場を達成した二人の大先輩を尊敬する理由


 磐田の宮崎智彦が18日、今節・鹿島戦に向けて意気込みを語った。
 前節の鳥栖戦は後半アディショナルタイムに逆転し、2-1で勝利した。「王者に挑むためにも、鳥栖戦で勝てたのは大きい」と宮崎が言うように、チームとして弾みがつく1勝となった。
 宮崎にとって鹿島はプロキャリアをスタートさせたクラブだ。そんな古巣についてこう語る。
「鹿島は個の能力がどのポジションも高い。チームで声を掛け合いながら、相手にスキを見せないことを心がけなければいけない。鹿島は『ここ』というところで決める力があるし、ゲームを読む力もある。90分とおしてスキを見せないことが大事」
 鹿島は前節、小笠原満男と曽ヶ端準がJ1通算500試合出場を達成した。宮崎は「たぶん勝率も相当すごいと思う」と、常勝軍団をけん引する大先輩に尊敬の念を抱いている。
 百戦錬磨の二人は、ピッチ内では自分にも仲間にも厳しい印象がある。だが、ピッチ外ではまた違った一面があったという。
「満男さんはイタズラっ子。ソガさんもふざけるときもある。試合のときはそんな雰囲気はまったくないけど」と宮崎。そして「そういうギャップも含めて、僕ら後輩がすごく尊敬するところ」と続けた。
 小笠原、曽ヶ端へのリスペクトの言葉を繰り返す宮崎だが「試合になったら敵になるので、ガツガツ行きたい」と決意を口にした。
 今季初の連勝を果たすべく、王者に挑戦する。

(磐田担当 青木務)


古巣である鹿島との対戦について意気込みを語るジュビロの宮崎である。
「鹿島は個の能力がどのポジションも高い。チームで声を掛け合いながら、相手にスキを見せないことを心がけなければいけない。鹿島は『ここ』というところで決める力があるし、ゲームを読む力もある。90分とおしてスキを見せないことが大事」とかなりのリスペクトを口にする。
宮崎がスキを見せぬプレイをしたとしても、そこをこじ開けてゴールを狙いたいところ。
この宮崎は、大学No.1左SBとして入団するもレギュラーを取るに至らず移籍の道を選んだ。
2010年度の天皇杯優勝は宮崎の置き土産である。
ちょっとした歴史の掛け違いで鹿島に骨を埋めることもあったであろう。
また、先日J1通算500試合出場を果たした満男と曽ケ端に関して、「満男さんはイタズラっ子。ソガさんもふざけるときもある」と内情を暴露する。
二人のベテランは、気持ちの切り替えがあるからこそ偉業を達成したのであろう。
鹿島が育てた宮崎を迎え撃ち、勝利を掴みたい。
週末の対戦が楽しみである。

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40m級の「キラーパス」を見逃すな

鹿島DF昌子、こんなこともできる!40m級の「キラーパス」を見逃すな


2017/04/18 06:50
Written by 編集部S


昨年行われたクラブワールドカップで好パフォーマンスを披露し、日本人の若手DFでは「No.1」の呼び声も高い昌子源。

相棒である植田直通と強固なセンターバックを築き、鹿島のJ1最小失点(5)に大きく貢献している。

そんな昌子は先週末のベガルタ仙台戦にも先発フル出場。0-1とリードし迎えた32分、素晴らしいパスから追加点をお膳立てした。

2017明治安田生命J1リーグ 第7節 鹿島アントラーズ戦ハイライト

植田からパスを受け、高い位置でボールを持った昌子。

すると、右方向から中村充孝が中へと潜り込むのを見逃さず、このスルーパス!

中央を割る40m級のボールはしっかりと通り、結局中村は石川直樹に倒され鹿島がPKを獲得した(PKは成功、鹿島が0-2とリードを広げた)。



仙台は鹿島戦でも3バックを採用し、このシーンでは真ん中に入ったDF平岡康裕が金崎夢生のマークで釣り出されてしまい、空いた中央のスペースを中村に上手く使われた形だ。

中村の動き方も見事だが、これだけ長い距離のパスをしっかりと通した昌子の足技もあっぱれだ。日本代表でもこんなフィードが見たい!

【公式】ゴール動画:西 大伍(鹿島)25分 ベガルタ仙台vs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第7節 2017/4/16

なお、この試合で鹿島に先制点をもたらしたのは西大伍。

GKクォン・スンテからのパスを受け取ると一人で独走し、素晴らしい得点を決めて見せた。このゴールは『DAZN』の週間ゴールランキングで1位に選ばれている。


源のスルーパスに注目するQoly誌の編集部S氏である。
大量得点のこの試合、得点シーンのダイジェストは放送されたが、このシーンはリプレイされずにおった。
このあたり、日本がまだまだサッカー文化が根付いておらぬ証拠と言えよう。
そこに注目してくれたことを嬉しく思う。
そして、このシーンは、アツがスペースを見つけウェーブの動きでオフサイドにならぬよう素早く動き出し、それを見逃さなかった源のロングパスが実ったいわゆるビッグプレイである。
スタジアムは一気に盛り上がった。
源のパスも素晴らしいが、テレビには映らぬところで動いておるアツのプレイも非常に良い。
得点に結び付くことは少ないが、アツの攻撃的センスを感じさせられる。
このような動きは幾度も行っておるが、テレビ中継ではボール周辺だけが映されるため、気付くものは多くはない。
それを知るのはスタジアム観戦の醍醐味の一つと言えよう。
生観戦の素晴らしさを多くの民に知って欲しい。
また、その良さを事情により現地に行けぬ者に知らせるためメディアは尽力して欲しい。
そして、一部分だけでも伝えてくれたQoly誌に感謝しておる。

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シャルケ・篤人、投げ出さずにしっかり

シャルケ内田ベンチ入り「行けと言われたら行く」
[2017年4月18日8時46分 紙面から]


ベンチ入りしたが出番はなかったシャルケの内田(右)(共同)

<ブンデスリーガ:ダルムシュタット2-1シャルケ>◇16日◇ダルムシュタット

 シャルケDF内田篤人(29)が1-2で敗れたダルムシュタット戦で、リーグ戦では15年4月11日以来約2年ぶりにベンチ入りした。一昨年夏に右ひざの手術を受け、長期離脱。欧州リーグでは1次リーグの消化試合となった昨年12月のザルツブルク戦で10分だけプレーしていた。

 出番はなかった内田は久しぶりのベンチ入りに「いつ以来か覚えていない。入れてよかった。監督も試合ができると思っているということ」と表情は明るい。チームは現在11位で余裕のある選手起用ができない状況。「先発は狙っているけど、タイミングがある。投げ出さずにしっかり。もし監督から『90分行け』と言われたら、行く」と前向きだった。

内田、リーグ戦2年ぶりベンチ入り「監督から90分行けといわれたら行く」

ダルムシュタット戦でベンチ入りしたが出番はなかったシャルケの内田(右)=ダルムシュタット(共同)

 ブンデスリーガ(16日、ダルムシュタットほか)右膝の手術を受けて長期離脱していたシャルケのDF内田篤人(29)が1-2で敗れたダルムシュタット戦で約2年ぶりにベンチ入りしたが出番はなかった。ハンブルガーSVの日本代表DF酒井高徳(26)は、アウェーのブレーメン戦に守備的MFでフル出場した。チームは1-2で逆転負けした。

 DF内田が国内リーグで最後にベンチ入りしたのは一昨年の4月11日。「いつぶりか、もう覚えていない。入れて良かった。監督も試合ができると思っているということだから」。ピッチには立てなかったが表情は明るかった。一昨年夏に右膝を手術。昨年12月、欧州リーグの消化試合だったザルツブルク(オーストリア)戦で終盤の約10分間プレーしたものの、それ以降で勝ち点の懸かる試合でのメンバー入りはこれが初だった。「もし監督から90分行けといわれたら、行く」と力強く宣言した。

内田ブンデス2年ぶりベンチ入り 次は来月代表招集だ
ブンデスリーガ シャルケ1―2ダルムシュタット ( 2017年4月16日 )


<ザルツブルク・シャルケ>後半に途中出場し、パスを出すシャルケの内田
Photo By 共同


 15年夏に右膝を手術したシャルケのDF内田篤人(29)が16日のアウェー・ダルムシュタット戦で約2年ぶりのベンチ入りを果たした。「いつぶりか、もう覚えていない。入れて良かった。監督も試合ができると思っているということだから」。出場機会はなく試合も1―2で敗れたが、表情は明るかった。

 1次リーグ突破を決めて消化試合となった昨年12月8日の欧州リーグ・ザルツブルク戦で後半38分から途中出場。3月28日にはハノーバーとのチャリティーマッチにフル出場したが、勝負の懸かった試合でのメンバー入りは15年4月11日のフライブルク戦以来だった。

 3月下旬には練習試合に出場。その後、右膝の痛みなど強いリバウンドはなく、練習もフルメニューを消化している。試合勘や実戦での体力が戻っているかは分からないが、確実に前進している手応えはある。チームは残留争いがちらつく11位に低迷しておりテスト的な選手起用はできない状況。出場へのハードルは高く「先発は狙っているけど、タイミングがある。投げ出さずにしっかり」と焦ることなく出場指令を待っている。

 今後の状況次第では6月13日にW杯アジア最終予選アウェー・イラク戦(開催地未定)を控える日本代表に招集される可能性もある。欧州リーグがオフとなる5月下旬には国内で欧州組を集めた調整合宿が予定されており、患部の状態を含めたコンディションの確認が可能。6月7日にはシリアとの親善試合(味スタ)が組まれており、“本番”を前に段階が踏めるのも好材料だ。内田は「もし監督から90分行けと言われたら、行く」と頼もしい。完全復活へ、カウントダウンに入った。
[ 2017年4月18日 05:30 ]

ハリル監督に朗報!内田篤人が三重苦乗り越え2年ぶりベンチ入り
2017年4月18日6時0分 スポーツ報知


ダルムシュタット戦でベンチ入りしたが出番はなかったシャルケの内田(右=共同)

 ◆ブンデスリーガ第29節 ダルムシュタット2-1シャルケ04(16日、ダルムシュタット)

 右膝の手術を受けて長期離脱していたDF内田篤人(29)=シャルケ04=が16日、アウェーのダルムシュタット戦でベンチ入りした。試合出場はなかったが、ドイツ1部のリーグ戦では2015年4月11日、フライブルク戦以来、約2年ぶりのベンチ入り。今回のベンチ入りでは戦闘態勢にあることを示し、5月下旬からの日本代表海外組合宿の判断次第では、6月に日本代表に復帰する可能性も見えてきた。試合は1―2で敗れた。

 内田が完全復活へ向け、確かな一歩を踏み出した。ダルムシュタット戦で国内リーグ戦では15年4月11日、フライブルク戦以来、約2年ぶりのベンチ入り。「いつぶり(のベンチ入り)か、もう覚えていない。入れて良かった」と優しい笑みを浮かべ、「監督も試合ができると思っているということだから」と続けた。リーグ戦のピッチには立てなかったが、その表情は明るかった。

 15年6月に右膝の手術を受け、長期離脱を余儀なくされた。腱(けん)が骨化する症状で痛みが引かず、全治6か月の診断は大幅に遅れた。あらゆる治療法を試したが、回復に向かわない時期が長く続いた。ようやく光が差し込んだのは昨年5月。古巣の鹿島で「自分の感覚に近い」というトレーナーと出会い、リハビリを開始した。その後、目に見えてピッチが近づいていった。

 昨年12月、欧州リーグ(EL)1次リーグ・ザルツブルク戦で約10分間プレーし、実戦復帰。今年3月にはチャリティーマッチに出場した。ただ、ELは消化試合。勝ち点のかかった試合で招集されたのは今回が初めてだ。この間、内田は「もう大丈夫」と主張したが、再発を防ぎたい医療チームやバインツィール監督は慎重。ストレスも感じたが、今回のベンチ入りで本人の感覚だけではなく、医療、フィジカル、戦術など多角的に見ても戦える状態が整ったといえる。

 3月下旬には練習試合に出場。リバウンドがないことも確認し、チームの練習もすべてこなしている。「先発は狙っているけど、タイミングがある。投げ出さずにしっかり。もし、監督から90分行けと言われたら、行く」と内田。試合勘や連戦に耐えられるかなど今後確認すべきことはあるが、復帰を待ち望んでいる日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)にとっても朗報になったはず。昨年5月には、ハリル監督の要望でキリン杯(6月)に向けた海外組合宿(千葉県内)に参加するなど、代表への思いは変わらない。5月下旬から6月上旬にかけて行われる、W杯アジア最終予選イラク戦(6月13日、イラン・テヘラン)へ向けた海外組合宿で状態を確認し、同戦へ向けたメンバーに招集される可能性もある。

内田 2年ぶりにベンチ入り 前進に笑顔「入れてよかった」

 ダルムシュタット戦でベンチ入りしたが出番はなかったシャルケ・内田(右)=共同

 「ドイツ1部リーグ、SVダルムシュタット2-1シャルケ」(16日、ダルムシュタット)
 右膝の手術を受けて長期離脱していたシャルケのDF内田篤人(29)が1-2で敗れたダルムシュタット戦で約2年ぶりにベンチ入りしたが出番はなかった。ハンブルガーSVのDF酒井高徳(26)は1-2で敗れたブレーメン戦にフル出場した。
 ピッチには立てなかったが、内田の表情は澄み切っていた。国内リーグで最後にベンチ入りしたのは一昨年の4月11日。「いつぶりか、もう覚えていない。入れて良かった。監督も試合ができると思っているということだから」と言葉を紡いだ。
 一昨年夏に右膝を手術し、長期離脱を余儀なくされた。昨年12月、欧州リーグの消化試合だったザルツブルク戦で終盤の約10分間プレーしたものの、それ以降で勝ち点の懸かる試合でのメンバー入りはこれが初だった。
 長く苦しいリハビリの日々を思えば、大きな前進だ。ただ、チームは残留争いがちらつく11位で余裕のある選手起用ができる状態ではなく、出場へのハードルは高い。内田は「先発は狙っているけど、タイミングがある。投げ出さずにしっかり」と前を見据える。
 3月下旬の練習試合に出場し、その後に右膝の痛みなど強いリバウンドはないという。「もし監督から90分行けと言われたら、行く」。力強く言い切れるだけの自信が、手応えが、今はある。


ダルムシュタット戦にてベンチ入りしたシャルケの篤人である。
完全復帰に一歩近づいた。
次は出場、そして先発と進んでいって欲しい。
不屈の精神で勝ち取って欲しい。
良い報を待っておる。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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