鹿島アントラーズユース・山田大樹くん、U-16日本代表選出
U-16日本代表 フランス遠征(4/8~19)メンバー・スケジュール
2017年04月03日
スタッフ
監督:森山 佳郎 モリヤマ ヨシロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:秋葉 忠宏 アキバ タダヒロ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
選手
GK
1 小久保 玲央ブライアン コクボ レオブライアン(柏レイソルU-18)
12 山田 大樹 ヤマダ タイキ(鹿島アントラーズユース)
DF
3 狩野 奏人 カノウ カナト(JFAアカデミー福島U18)
17 塚元 大 ツカモト ダイ(ガンバ大阪ユース)
2 本間 洋平 ホンマ ヨウヘイ(コンサドーレ札幌U-18)
15 森 璃太 モリ リイタ(川崎フロンターレU-18)
14 佐古 真礼 サコ マアヤ(東京ヴェルディジュニアユース)
MF
4 成瀬 竣平 ナルセ シュンペイ(名古屋グランパスU18)
16 井上 怜 イノウエ レン(市立船橋高)
5 瀬畠 義成 セハタ ギジョウ(JFAアカデミー福島U18)
6 谷本 駿介 タニモト シュンスケ(セレッソ大阪U-18)
18 岩本 翔 イワモト ショウ(ガンバ大阪ユース)
8 川本 梨誉 カワモト リヨ(清水エスパルスユース)
7 山本 理仁 ヤマモト リヒト(東京ヴェルディユース)
9 西川 潤 ニシカワ ジュン(桐光学園高)
FW
10 藤尾 翔太 フジオ ショウタ(セレッソ大阪U-18)
11 ブラウン ノア 賢信 ブラウン ノア ケンシン(横浜F・マリノスユース)
19 宮城 天 ミヤギ テン(川崎フロンターレU-18)
13 斉藤 光毅 サイトウ コウキ(横浜FCユース)
スケジュール
4月9日(日) AM/PM トレーニング
4月10日(月) AM/PM トレーニング
モンテギュー国際大会(Mondial Football Montaigu)
4月11日(火) PM トレーニング
4月12日(水) 18:30 vs U-16ベルギー代表(Mouilleron Le Captif)
4月13日(木) 18:30 vs U-16アメリカ代表(Mouilleron Le Captif)
4月14日(金) TBC トレーニング
4月15日(土) TBC 準決勝(TBC)
4月16日(日) TBC トレーニング
4月17日(月) TBC 決勝(TBC)
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
U-16日本代表に選出された鹿島アントラーズユースの山田大樹くんである。
フランスにてモンテギュー国際大会に出場する。
高桑コーチの指導を受け、良い経験を積んで成長していって欲しい。
期待しておる。

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2017年04月03日
スタッフ
監督:森山 佳郎 モリヤマ ヨシロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:秋葉 忠宏 アキバ タダヒロ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
選手
GK
1 小久保 玲央ブライアン コクボ レオブライアン(柏レイソルU-18)
12 山田 大樹 ヤマダ タイキ(鹿島アントラーズユース)
DF
3 狩野 奏人 カノウ カナト(JFAアカデミー福島U18)
17 塚元 大 ツカモト ダイ(ガンバ大阪ユース)
2 本間 洋平 ホンマ ヨウヘイ(コンサドーレ札幌U-18)
15 森 璃太 モリ リイタ(川崎フロンターレU-18)
14 佐古 真礼 サコ マアヤ(東京ヴェルディジュニアユース)
MF
4 成瀬 竣平 ナルセ シュンペイ(名古屋グランパスU18)
16 井上 怜 イノウエ レン(市立船橋高)
5 瀬畠 義成 セハタ ギジョウ(JFAアカデミー福島U18)
6 谷本 駿介 タニモト シュンスケ(セレッソ大阪U-18)
18 岩本 翔 イワモト ショウ(ガンバ大阪ユース)
8 川本 梨誉 カワモト リヨ(清水エスパルスユース)
7 山本 理仁 ヤマモト リヒト(東京ヴェルディユース)
9 西川 潤 ニシカワ ジュン(桐光学園高)
FW
10 藤尾 翔太 フジオ ショウタ(セレッソ大阪U-18)
11 ブラウン ノア 賢信 ブラウン ノア ケンシン(横浜F・マリノスユース)
19 宮城 天 ミヤギ テン(川崎フロンターレU-18)
13 斉藤 光毅 サイトウ コウキ(横浜FCユース)
スケジュール
4月9日(日) AM/PM トレーニング
4月10日(月) AM/PM トレーニング
モンテギュー国際大会(Mondial Football Montaigu)
4月11日(火) PM トレーニング
4月12日(水) 18:30 vs U-16ベルギー代表(Mouilleron Le Captif)
4月13日(木) 18:30 vs U-16アメリカ代表(Mouilleron Le Captif)
4月14日(金) TBC トレーニング
4月15日(土) TBC 準決勝(TBC)
4月16日(日) TBC トレーニング
4月17日(月) TBC 決勝(TBC)
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
U-16日本代表に選出された鹿島アントラーズユースの山田大樹くんである。
フランスにてモンテギュー国際大会に出場する。
高桑コーチの指導を受け、良い経験を積んで成長していって欲しい。
期待しておる。

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鹿島には、局面に応じた最適の解を出すことができる選手が揃っている
【蹴球日本を考える】「0-1」に横たわる大きな差。鹿島にあって大宮にないものとは?
熊崎敬
2017年04月03日
一人ひとりは確かに頑張っている大宮だが…。

相手の裏を取り、いなす技術にも長けたペドロ・ジュニオール。大宮はチームの中に自立した個人が見えなかった。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
昨季、年間5位と躍進した大宮が最下位に沈んでいる。
4月1日、ホームに鹿島を迎えた一戦は、最後まで粘ったものの79分に決勝点を決められ、敗北。開幕5連敗となった。
王者を相手に0-1。惨敗というようなスコアではない。だが、鹿島との間には大きな差がある。
攻めあぐねたとはいえ、鹿島は一人ひとりが敵の嫌がることを熟知し、それをプレーで表現することができる。
レオ・シルバはしばしば敵の視野に顔を出し、「私が来ていますよ」とアピールする。これだけで敵が怖くなることを知っているからだ。
ペドロ・ジュニオールはショートコーナーでキッカーに返すと見せかけ、不意に反転、敵ふたりを置き去りにする。
遠藤は残り5分、深い切り返しと細かいタッチで敵を振り回し、右サイドで時間を稼ぐ。
最終ラインの昌子は多少プレッシャーのかかる場面でも、ハイボールをヘッドで返さず、胸で受ける。余裕がなければできることではない。
鹿島には、局面に応じた最適の解を出すことができる選手が揃っている。こういう自立した個人が組み合わさって、強いチームができている。
大宮はそうではない。
一人ひとりは確かにがんばっている。
労を惜しまず走ってボールを持った味方を助け、つねにトライアングルを作り出す。前を向けない味方には横、後ろにサポートがつき、ボールが落ちたタイミングでSBがタッチライン際のスペースを駆け上がる。
前半はボールがきれいに回る場面が何度かあり、右サイドから奥井が果敢に攻め上がった。だが、決定機は皆無。分かりきったサイドアタックだけでは、ゴールを脅かすことは難しい。
右サイドから何度か攻め込むことができたのは、鹿島が許してくれただけのこと。サイドアタックはサッカーの定石。だが、それだけでは敵を揺さぶることはできない。横や後ろにつなぐだけでなく、目の前の敵の背後を取るプレーをしなければならないのだ。だが、そうした冒険をする選手はいなかった。
つまり、こういうことだ。彼らは決められた戦術を丁寧になぞっただけ。個人が組織の傘に隠れてしまっている。
決められたチーム戦術で上手く試合が運べたらいいが、そうならなかった時はチームの縛りを断ち切って、ひとりで勝負しなければならない。状況が好転しないのに、個人で勝負するプレーが見られなかったのは、選手たちに「寄らば大樹」という甘えがあるからだろう。
サッカー選手は芸人と似たようなもので、本来「サッカーがなかったら、この人どうなってたんだ?」という危うい人間がなるものだ。そういう人間ならチーム戦術をなぞるだけでは満足できなくなって、自分を出したくなるものだ。なぜ、そうならないのか。私は不思議で仕方がない。
残念ながら、いまのJリーグには大宮に限らず、個人が見えないチームが多い。これは育成の根幹にかかわる問題だろう。
取材・文:熊崎 敬(スポーツライター)
鹿島と大宮の差について語るサッカーダイジェストの熊崎氏である。
鹿島のプレイについて述べる。
この試合での要所要所で魅せた鹿島の選手ならではの選択肢を列挙され、絶賛するところにこそばゆさを感じさせられる。
とはいえ、鹿島の選手も全てに於いて最適解のプレイをしたわけではない。
それが、このように他のクラブとは異なるように映るのは、勝ち続けた王者としての実績によるものが多かろう。
多くの観戦者は、鹿島をこのように観てくれる。
その期待に応えるため、最高のプレイを選択し、勝利を積み重ねていきたい。
鹿島が鹿島であるために。

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熊崎敬
2017年04月03日
一人ひとりは確かに頑張っている大宮だが…。

相手の裏を取り、いなす技術にも長けたペドロ・ジュニオール。大宮はチームの中に自立した個人が見えなかった。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
昨季、年間5位と躍進した大宮が最下位に沈んでいる。
4月1日、ホームに鹿島を迎えた一戦は、最後まで粘ったものの79分に決勝点を決められ、敗北。開幕5連敗となった。
王者を相手に0-1。惨敗というようなスコアではない。だが、鹿島との間には大きな差がある。
攻めあぐねたとはいえ、鹿島は一人ひとりが敵の嫌がることを熟知し、それをプレーで表現することができる。
レオ・シルバはしばしば敵の視野に顔を出し、「私が来ていますよ」とアピールする。これだけで敵が怖くなることを知っているからだ。
ペドロ・ジュニオールはショートコーナーでキッカーに返すと見せかけ、不意に反転、敵ふたりを置き去りにする。
遠藤は残り5分、深い切り返しと細かいタッチで敵を振り回し、右サイドで時間を稼ぐ。
最終ラインの昌子は多少プレッシャーのかかる場面でも、ハイボールをヘッドで返さず、胸で受ける。余裕がなければできることではない。
鹿島には、局面に応じた最適の解を出すことができる選手が揃っている。こういう自立した個人が組み合わさって、強いチームができている。
大宮はそうではない。
一人ひとりは確かにがんばっている。
労を惜しまず走ってボールを持った味方を助け、つねにトライアングルを作り出す。前を向けない味方には横、後ろにサポートがつき、ボールが落ちたタイミングでSBがタッチライン際のスペースを駆け上がる。
前半はボールがきれいに回る場面が何度かあり、右サイドから奥井が果敢に攻め上がった。だが、決定機は皆無。分かりきったサイドアタックだけでは、ゴールを脅かすことは難しい。
右サイドから何度か攻め込むことができたのは、鹿島が許してくれただけのこと。サイドアタックはサッカーの定石。だが、それだけでは敵を揺さぶることはできない。横や後ろにつなぐだけでなく、目の前の敵の背後を取るプレーをしなければならないのだ。だが、そうした冒険をする選手はいなかった。
つまり、こういうことだ。彼らは決められた戦術を丁寧になぞっただけ。個人が組織の傘に隠れてしまっている。
決められたチーム戦術で上手く試合が運べたらいいが、そうならなかった時はチームの縛りを断ち切って、ひとりで勝負しなければならない。状況が好転しないのに、個人で勝負するプレーが見られなかったのは、選手たちに「寄らば大樹」という甘えがあるからだろう。
サッカー選手は芸人と似たようなもので、本来「サッカーがなかったら、この人どうなってたんだ?」という危うい人間がなるものだ。そういう人間ならチーム戦術をなぞるだけでは満足できなくなって、自分を出したくなるものだ。なぜ、そうならないのか。私は不思議で仕方がない。
残念ながら、いまのJリーグには大宮に限らず、個人が見えないチームが多い。これは育成の根幹にかかわる問題だろう。
取材・文:熊崎 敬(スポーツライター)
鹿島と大宮の差について語るサッカーダイジェストの熊崎氏である。
鹿島のプレイについて述べる。
この試合での要所要所で魅せた鹿島の選手ならではの選択肢を列挙され、絶賛するところにこそばゆさを感じさせられる。
とはいえ、鹿島の選手も全てに於いて最適解のプレイをしたわけではない。
それが、このように他のクラブとは異なるように映るのは、勝ち続けた王者としての実績によるものが多かろう。
多くの観戦者は、鹿島をこのように観てくれる。
その期待に応えるため、最高のプレイを選択し、勝利を積み重ねていきたい。
鹿島が鹿島であるために。

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テネリフェ・岳、良かった部分もたくさんあると思います
テネリフェ初先発の柴崎岳「難しいリーグだとは思っていない」スペインでの躍進を誓う

オビエド戦で先発出場した柴崎/(C)Getty Images
2017/04/03 8:10:12
リーガ2部テネリフェに所属する柴崎岳がオビエド戦で先発出場を果たし、75分までピッチに立ち続けた。試合後、柴崎が会見でコメントを発している。スペイン2部でも十分に自分のスタイルが通じると感じているようだ。
現地時間2日、リーガ・エスパニョーラ2部の第32節、テネリフェvsオビエドが行われた。
この試合でテネリフェの柴崎岳は加入後初となる公式戦先発出場。75分に交代でピッチから退くまで、チームの攻撃をけん引した。試合はアイトール・サンスのPK弾による1点を守りきったテネリフェが1-0で勝利を収め、カディスを抜いて3位に浮上している。
試合後、柴崎岳が記者会見で先発出場したことについて「初めての先発で、久しぶりだったんで大丈夫かなと思いましたけど、75分まで監督もプレーさせてくれたので。試合のリズムも日本とはまた違うので、なかなかそれをつかむのも苦労しますけど、試合中に慣れていった部分もあるので、良かった部分もたくさんあると思います」と語った。
オビエド戦でのポジションは左サイドでの起用となったが、「サイドに張るより中でプレーした方が僕の特徴が生きるかもしれないですけど、中の選手との距離感を良くしたり、近い距離でプレーした方が良いと思ったので。まあ左サイドでしたけど、そこまでポジションにこだわってということもなかったです」と述べている。
また、リーガでプレーすることについては「試合中のプレースピードだったり、強度が違うと思いますし、サッカーの質、試合の質が(日本とは)若干違うのかなと思います。自分にとって難しいリーグだとは思っていないですし、十分にプレーできると思っているので。観客に関しては非常に熱狂的な、とても16000人とは思えない声援があったので、(テネリフェにとってホームの応援が)自慢なんだなということも思った試合でした」と語り、テネリフェのプレーを振り返った。
テネリフェは次節、9日にラーヨ・バジェカノとのアウェー戦に挑む。果たして、柴崎は続けて先発でピッチに登場するのか。ようやく調子が上向きつつある、柴崎の今後の活躍が期待される。
柴崎岳、スペイン初先発の試合後に会見。「昇格の力になりたい」
2017年04月03日(Mon)9時01分配信
photo Getty Images

テネリフェの柴崎岳【写真:Getty Images】
スペイン2部のテネリフェに所属する柴崎岳は、現地時間2日に行われたオビエド戦で、移籍後初の先発出場を果たした。
柴崎はテネリフェの中盤左サイドで先発し、前半途中から右サイドへポジション変更。後半の75分に交代を告げられるまでプレーした。試合はホームのテネリフェが1-0で勝利を収める結果に終わっている。
先月19日のレウス・デポルティウ戦に初出場してデビューを飾った際には、スペインに慣れるまでプレーに集中させたいというクラブの意向からメディア対応を行わなかった柴崎だが、この日は試合終了後に記者会見が行われメディアからの質問に答えた。
自身のプレーについて柴崎は、「先発でプレーするのは久しぶりでしたが、75分までプレーさせていただいて良かったです」とコメント。「試合のリズムも日本とはまた違うのでなかなか苦労しますが、慣れていきたいと思います」と語った。
「試合展開としてはロングボールが多い中で、ボールに触れる機会は少なかった」という柴崎だが、それでも一定の手応えは得られた様子。「色々とつかめた部分もありますし、次の試合、次の出場機会に活かせる試合だった」と話している。
スペイン渡航後には慣れない土地への適応に苦しんでいることが報じられていたが、現在はクラブにうまく溶け込んでいるようだ。「チームメートとは良い関係を築けていると思いますし、良いヤツばかり。そういうコミュニケーションが試合にも反映されていると思う」と話す柴崎は、スペイン語についても「少しずつ」学んでいるところだという。
この日の勝利で3位に浮上したテネリフェは、1部への自動昇格となる2位との差も6ポイントに縮めている。「チーム全体が昇格を目標にしていると思いますし、力になることができれば嬉しいです」と柴崎は貢献への意欲を見せている。
(文:編集部、協力:板垣奈緒)
【了】
先発出場にコメントを発したテネリフェの岳である。
ポジティブな印象が持たれる。
これをきっかけにより良いプレイをスペインの地にて発揮するのだ。
活躍の報を待っておる。

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オビエド戦で先発出場した柴崎/(C)Getty Images
2017/04/03 8:10:12
リーガ2部テネリフェに所属する柴崎岳がオビエド戦で先発出場を果たし、75分までピッチに立ち続けた。試合後、柴崎が会見でコメントを発している。スペイン2部でも十分に自分のスタイルが通じると感じているようだ。
現地時間2日、リーガ・エスパニョーラ2部の第32節、テネリフェvsオビエドが行われた。
この試合でテネリフェの柴崎岳は加入後初となる公式戦先発出場。75分に交代でピッチから退くまで、チームの攻撃をけん引した。試合はアイトール・サンスのPK弾による1点を守りきったテネリフェが1-0で勝利を収め、カディスを抜いて3位に浮上している。
試合後、柴崎岳が記者会見で先発出場したことについて「初めての先発で、久しぶりだったんで大丈夫かなと思いましたけど、75分まで監督もプレーさせてくれたので。試合のリズムも日本とはまた違うので、なかなかそれをつかむのも苦労しますけど、試合中に慣れていった部分もあるので、良かった部分もたくさんあると思います」と語った。
オビエド戦でのポジションは左サイドでの起用となったが、「サイドに張るより中でプレーした方が僕の特徴が生きるかもしれないですけど、中の選手との距離感を良くしたり、近い距離でプレーした方が良いと思ったので。まあ左サイドでしたけど、そこまでポジションにこだわってということもなかったです」と述べている。
また、リーガでプレーすることについては「試合中のプレースピードだったり、強度が違うと思いますし、サッカーの質、試合の質が(日本とは)若干違うのかなと思います。自分にとって難しいリーグだとは思っていないですし、十分にプレーできると思っているので。観客に関しては非常に熱狂的な、とても16000人とは思えない声援があったので、(テネリフェにとってホームの応援が)自慢なんだなということも思った試合でした」と語り、テネリフェのプレーを振り返った。
テネリフェは次節、9日にラーヨ・バジェカノとのアウェー戦に挑む。果たして、柴崎は続けて先発でピッチに登場するのか。ようやく調子が上向きつつある、柴崎の今後の活躍が期待される。
柴崎岳、スペイン初先発の試合後に会見。「昇格の力になりたい」
2017年04月03日(Mon)9時01分配信
photo Getty Images

テネリフェの柴崎岳【写真:Getty Images】
スペイン2部のテネリフェに所属する柴崎岳は、現地時間2日に行われたオビエド戦で、移籍後初の先発出場を果たした。
柴崎はテネリフェの中盤左サイドで先発し、前半途中から右サイドへポジション変更。後半の75分に交代を告げられるまでプレーした。試合はホームのテネリフェが1-0で勝利を収める結果に終わっている。
先月19日のレウス・デポルティウ戦に初出場してデビューを飾った際には、スペインに慣れるまでプレーに集中させたいというクラブの意向からメディア対応を行わなかった柴崎だが、この日は試合終了後に記者会見が行われメディアからの質問に答えた。
自身のプレーについて柴崎は、「先発でプレーするのは久しぶりでしたが、75分までプレーさせていただいて良かったです」とコメント。「試合のリズムも日本とはまた違うのでなかなか苦労しますが、慣れていきたいと思います」と語った。
「試合展開としてはロングボールが多い中で、ボールに触れる機会は少なかった」という柴崎だが、それでも一定の手応えは得られた様子。「色々とつかめた部分もありますし、次の試合、次の出場機会に活かせる試合だった」と話している。
スペイン渡航後には慣れない土地への適応に苦しんでいることが報じられていたが、現在はクラブにうまく溶け込んでいるようだ。「チームメートとは良い関係を築けていると思いますし、良いヤツばかり。そういうコミュニケーションが試合にも反映されていると思う」と話す柴崎は、スペイン語についても「少しずつ」学んでいるところだという。
この日の勝利で3位に浮上したテネリフェは、1部への自動昇格となる2位との差も6ポイントに縮めている。「チーム全体が昇格を目標にしていると思いますし、力になることができれば嬉しいです」と柴崎は貢献への意欲を見せている。
(文:編集部、協力:板垣奈緒)
【了】
先発出場にコメントを発したテネリフェの岳である。
ポジティブな印象が持たれる。
これをきっかけにより良いプレイをスペインの地にて発揮するのだ。
活躍の報を待っておる。

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山村和也がトップ下で起用されるワケ
【C大阪】なぜそこに⁉ 山村和也がトップ下で起用されるワケ
本田健介(サッカーダイジェスト)
2017年04月03日
横浜戦ではひとり二役を担う。

ここ3試合、新ポジションに挑戦している山村。「徐々に動き方が分かってきた」と話す。写真:川本 学
[J1リーグ5節]C大阪 2-0 横浜/4月1日/金鳥スタ
キンチョウスタジアムで行なわれた横浜とのゲームに2-0で勝ち、リーグ2連勝を飾ったC大阪だが、この一戦である選手に注目してみた。それはここ3試合、新たなポジションに挑戦している山村和也である。
山村といえば、クレバーなプレーぶりが売りで、鹿島やロンドン五輪代表などではボランチやCBとして活躍してきた。
それだけに山村が現在、担っているポジションには違和感がある。それは、守備的なポジションではなく、本来は攻撃の中心としてのプレーが求められるトップ下なのだ。当の山村は今の役割についてこう語る。
「(監督からは)前線でのタメと守備のところは言われています。それとセンタリングはいつも狙っています。上手くクロスに入れるように常に準備しています」
今季、C大阪の指揮官に就任したユン・ジョンファン監督は、就任後すぐに守備の強化に取り掛かり、それは試合運びにも如実に表われている。3年ぶりにJ1の舞台に戻ってきたチームは、自陣に守備ブロックを敷く、手堅いサッカーを披露しているのだ。
だからこそ、1トップやトップ下の選手にはファーストディフェンダーとしての高い守備意識、クリアボールをキープできるフィジカルの強さが求められる。さらに指揮官が「サイドを起点にした攻撃」を目指すなか、シンプルなクロスに競り勝てる高さも必要となる。
こう考えると、186センチの長身に加え、足もとの巧みさがあり、前線からの守備にもひと役買える山村は、指揮官好みのプレーヤーに映る。さらに「勝っている時はあの形を取ります」(山村)と、横浜戦ではリードを得ると、山村を最終ラインに下げ、5バックを敷く守備的なシステムも披露した。ひとり二役を演じた山村は勝利に大きく貢献したのだ。
ただ、前節の鳥栖戦では決勝弾を挙げた山村だが、横浜戦では本人が「決定機で決め切れずに、チャンスを逃してしまった。動き方は分かるようになってきたので、今後は質を求めたいです」と語ったように、フィニッシュ精度の低さは課題となった。
例えば、37分のシーンでは右サイドを突破した関口訓充から、絶好球を送られたが、右足で放ったシュートは力なく枠外に外れた。また42分には山口蛍からスルーパスを受けるも、スライディングで狙ったシュートはGKの正面を突いた。
前線でのプレーに慣れていないため、決定力を期待するのは酷だが、今後もトップ下を務めるのであれば強化しなくてはいけないポイントだろう。
「周りもサポートしてくれて、やりやすい環境を作ってくれている。だから、僕もその期待に応えられるようにやっていきたい」
柿谷曜一朗、清武弘嗣、山口蛍と、周囲には年齢が近い選手が多いなか、彼らと協力して新境地を拓けるか。今後の挑戦にも注目したい。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
セレッソの山村について取材したサッカーダイジェストの本田氏である。
トップ下起用について説明される。
鳥栖戦では決勝点を記録しており、また先日のFマリノス戦では多くの決定機を迎えたとのこと。
怖い存在になっておる。
今週末の試合ではマッチアップする満男やレオ・シルバがどう抑えるかが見ものとなろう。
山村自身も古巣相手にモチベーションも高いはず。
我らも楽しみにしてカシマスタジアムに向かう。
楽しみな対戦である。

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本田健介(サッカーダイジェスト)
2017年04月03日
横浜戦ではひとり二役を担う。

ここ3試合、新ポジションに挑戦している山村。「徐々に動き方が分かってきた」と話す。写真:川本 学
[J1リーグ5節]C大阪 2-0 横浜/4月1日/金鳥スタ
キンチョウスタジアムで行なわれた横浜とのゲームに2-0で勝ち、リーグ2連勝を飾ったC大阪だが、この一戦である選手に注目してみた。それはここ3試合、新たなポジションに挑戦している山村和也である。
山村といえば、クレバーなプレーぶりが売りで、鹿島やロンドン五輪代表などではボランチやCBとして活躍してきた。
それだけに山村が現在、担っているポジションには違和感がある。それは、守備的なポジションではなく、本来は攻撃の中心としてのプレーが求められるトップ下なのだ。当の山村は今の役割についてこう語る。
「(監督からは)前線でのタメと守備のところは言われています。それとセンタリングはいつも狙っています。上手くクロスに入れるように常に準備しています」
今季、C大阪の指揮官に就任したユン・ジョンファン監督は、就任後すぐに守備の強化に取り掛かり、それは試合運びにも如実に表われている。3年ぶりにJ1の舞台に戻ってきたチームは、自陣に守備ブロックを敷く、手堅いサッカーを披露しているのだ。
だからこそ、1トップやトップ下の選手にはファーストディフェンダーとしての高い守備意識、クリアボールをキープできるフィジカルの強さが求められる。さらに指揮官が「サイドを起点にした攻撃」を目指すなか、シンプルなクロスに競り勝てる高さも必要となる。
こう考えると、186センチの長身に加え、足もとの巧みさがあり、前線からの守備にもひと役買える山村は、指揮官好みのプレーヤーに映る。さらに「勝っている時はあの形を取ります」(山村)と、横浜戦ではリードを得ると、山村を最終ラインに下げ、5バックを敷く守備的なシステムも披露した。ひとり二役を演じた山村は勝利に大きく貢献したのだ。
ただ、前節の鳥栖戦では決勝弾を挙げた山村だが、横浜戦では本人が「決定機で決め切れずに、チャンスを逃してしまった。動き方は分かるようになってきたので、今後は質を求めたいです」と語ったように、フィニッシュ精度の低さは課題となった。
例えば、37分のシーンでは右サイドを突破した関口訓充から、絶好球を送られたが、右足で放ったシュートは力なく枠外に外れた。また42分には山口蛍からスルーパスを受けるも、スライディングで狙ったシュートはGKの正面を突いた。
前線でのプレーに慣れていないため、決定力を期待するのは酷だが、今後もトップ下を務めるのであれば強化しなくてはいけないポイントだろう。
「周りもサポートしてくれて、やりやすい環境を作ってくれている。だから、僕もその期待に応えられるようにやっていきたい」
柿谷曜一朗、清武弘嗣、山口蛍と、周囲には年齢が近い選手が多いなか、彼らと協力して新境地を拓けるか。今後の挑戦にも注目したい。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
セレッソの山村について取材したサッカーダイジェストの本田氏である。
トップ下起用について説明される。
鳥栖戦では決勝点を記録しており、また先日のFマリノス戦では多くの決定機を迎えたとのこと。
怖い存在になっておる。
今週末の試合ではマッチアップする満男やレオ・シルバがどう抑えるかが見ものとなろう。
山村自身も古巣相手にモチベーションも高いはず。
我らも楽しみにしてカシマスタジアムに向かう。
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テネリフェ・岳、スタメン出場
柴崎がテネリフェ移籍後初先発! チームはPKの1点で上位対決制し3位浮上

テネリフェでプレーする柴崎岳(写真は3月19日のレウス戦) [写真]=ムツ カワモリ
リーガ・エスパニョーラ2部の第32節が2日に行われ、MF柴崎岳が所属するテネリフェとレアル・オビエドが対戦した。
勝ち点で並ぶ4位テネリフェと5位レアル・オビエドの直接対決。勝ったチームは今節の試合で引き分けに終わったカディスを抜いて3位に浮上する。柴崎は左サイドで移籍後初の先発出場を果たした。
開始6分、テネリフェは柴崎が左サイドの裏に抜け出し左足で折り返したが、ニアサイドのDFにクリアされてしまい、シュートには繋がらなかった。
試合が動いたのは17分。セットプレーの競り合いの中でファウルがあったとして、テネリフェがPKを獲得。これをアイトール・サンスがゴール左に蹴り込み、先制に成功した。
後半に入り46分、前半途中からポジションを右サイドに移していた柴崎がロングボールで右サイドの裏に抜け出す。柴崎は角度のないところから右足ボレーで狙ったが、シュートは枠の上に外れた。
1点リードのテネリフェは75分、柴崎に代えてスソを投入した。その後はレアル・オビエドに押し込まれる展開となったテネリフェだが、GKを中心に体を張った守備でなんとか凌ぎ、試合はこのままタイムアップ。1-0で勝利を収めたテネリフェが3位に浮上した。
次節、テネリフェは8日に敵地でラージョ・バジェカーノと、レアル・オビエドは9日にアウェイでUCAMムルシアと対戦する。
【スコア】
テネリフェ 1-0 レアル・オビエド
【得点者】
1-0 17分 アイトール・サンス(テネリフェ)
柴崎 移籍後初先発も得点絡めず…テネリフェ1―0勝利で3位に
スペイン2部・第32節 テネリフェ1―0オビエド ( 2017年4月2日 )

スペイン2部テネリフェの柴崎
Photo By 共同
スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳(24)が2日、ホームでのオビエド戦で移籍後初先発出場を果たし、後半30分までプレーした。チームは1―0で勝利し、3位に浮上した。
柴崎は昇格を争う大一番に左MFで出場。前半6分に左クロスを上げるとスタンドが沸いた。その後はうまくボールに絡めず、前半途中から右MFにポジションを移し、マルティ監督から直接指示を受ける場面もあり、後半30分にはスソと代わって退いた。
1月に鹿島から移籍した柴崎は、体調不良を乗り越え3月12日ヘタフェ戦で初ベンチ入りし、同19日レウス戦で後半29分から守備的MFで出場し新天地デビュー。3戦連続ベンチ入りした前節の同26日カディス戦は出番がなかった。
今節はMFアーロンが累積警告で出場停止。代役候補の柴崎についてマルティ監督は3月31日の会見で「まだ90分プレーできる状態ではないと思う」と慎重な姿勢を示していたが、抜てきを決断した。
[ 2017年4月3日 03:02 ]
移籍後初スタメンとして出場したテネリフェの岳である。
後半30分に交代にて退いた。
チームはPKによる1点を守り勝利したとのこと。
この結果に貢献したことで岳の信頼度は少々上がったのではなかろうか。
次は活躍の報を待っておる。

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テネリフェでプレーする柴崎岳(写真は3月19日のレウス戦) [写真]=ムツ カワモリ
リーガ・エスパニョーラ2部の第32節が2日に行われ、MF柴崎岳が所属するテネリフェとレアル・オビエドが対戦した。
勝ち点で並ぶ4位テネリフェと5位レアル・オビエドの直接対決。勝ったチームは今節の試合で引き分けに終わったカディスを抜いて3位に浮上する。柴崎は左サイドで移籍後初の先発出場を果たした。
開始6分、テネリフェは柴崎が左サイドの裏に抜け出し左足で折り返したが、ニアサイドのDFにクリアされてしまい、シュートには繋がらなかった。
試合が動いたのは17分。セットプレーの競り合いの中でファウルがあったとして、テネリフェがPKを獲得。これをアイトール・サンスがゴール左に蹴り込み、先制に成功した。
後半に入り46分、前半途中からポジションを右サイドに移していた柴崎がロングボールで右サイドの裏に抜け出す。柴崎は角度のないところから右足ボレーで狙ったが、シュートは枠の上に外れた。
1点リードのテネリフェは75分、柴崎に代えてスソを投入した。その後はレアル・オビエドに押し込まれる展開となったテネリフェだが、GKを中心に体を張った守備でなんとか凌ぎ、試合はこのままタイムアップ。1-0で勝利を収めたテネリフェが3位に浮上した。
次節、テネリフェは8日に敵地でラージョ・バジェカーノと、レアル・オビエドは9日にアウェイでUCAMムルシアと対戦する。
【スコア】
テネリフェ 1-0 レアル・オビエド
【得点者】
1-0 17分 アイトール・サンス(テネリフェ)
柴崎 移籍後初先発も得点絡めず…テネリフェ1―0勝利で3位に
スペイン2部・第32節 テネリフェ1―0オビエド ( 2017年4月2日 )

スペイン2部テネリフェの柴崎
Photo By 共同
スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳(24)が2日、ホームでのオビエド戦で移籍後初先発出場を果たし、後半30分までプレーした。チームは1―0で勝利し、3位に浮上した。
柴崎は昇格を争う大一番に左MFで出場。前半6分に左クロスを上げるとスタンドが沸いた。その後はうまくボールに絡めず、前半途中から右MFにポジションを移し、マルティ監督から直接指示を受ける場面もあり、後半30分にはスソと代わって退いた。
1月に鹿島から移籍した柴崎は、体調不良を乗り越え3月12日ヘタフェ戦で初ベンチ入りし、同19日レウス戦で後半29分から守備的MFで出場し新天地デビュー。3戦連続ベンチ入りした前節の同26日カディス戦は出番がなかった。
今節はMFアーロンが累積警告で出場停止。代役候補の柴崎についてマルティ監督は3月31日の会見で「まだ90分プレーできる状態ではないと思う」と慎重な姿勢を示していたが、抜てきを決断した。
[ 2017年4月3日 03:02 ]
移籍後初スタメンとして出場したテネリフェの岳である。
後半30分に交代にて退いた。
チームはPKによる1点を守り勝利したとのこと。
この結果に貢献したことで岳の信頼度は少々上がったのではなかろうか。
次は活躍の報を待っておる。

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スタートラインに立った安部の今後の飛躍が楽しみだ
【鹿島】18歳のルーキー安部裕葵。記念すべきデビュー戦で得た自信と課題は?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年04月02日
「小さいことが、ゴールにつながると、改めて実感」

「緊張はまったくしない」という強心臓で、決勝点にも絡んだルーキー安部。物怖じしないプレーで上々のJリーグデビューを飾った。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
[J1リーグ5節]大宮 0-1 鹿島/4月1日/NACK
これまで何人もの代表戦士を育ててきた鈴木満常務取締役強化部長は、活きの良い18歳のアタッカーのパフォーマンスに一定の評価を与えた。
「あいつは小気味良いプレーをするというか、思い切りが良いし、身体も切れている。少しずつ使って、慣らしていけば、戦力になってくるんじゃないかと期待していますよ」
まだ0-0の状態だった74分、ペドロ・ジュニオールとの交代でピッチに送り出した石井正忠監督も、今後のさらなる活躍に期待を寄せる。
「彼は動き出しが非常に良いですし、ボールも収まって、個人で仕掛けられる選手なので、そこを期待して入れました。僕もそうですけど、彼自身も納得するプレーはできなかったんじゃないかな、と。でも、能力は高いので、これをきっかけにチームの力になってもらいたいなと思います」
今季、高卒ルーキーとして鹿島に加入した安部裕葵は、J1・5節の大宮戦で途中出場から待望のJリーグデビューを飾った。
ファーストプレーでは、山本脩斗のクロスを柔らかなタッチで土居聖真に落として決定機を演出。さらに、その後の土居の決勝点にも、安部は間接的に絡んでみせる。
大宮の深い位置からの縦パスに足を伸ばすと、「よく見ないと多分、分からないと思います。ちょっとしか(ボールの軌道が)変わっていないので」と本人は振り返るが、相手のビルドアップに狂いを生じさせたのは事実。そのルーズボールを安部の後方にいたレオ・シルバが収め、鈴木優磨へとつなぎ、最後は土居が仕留めた。
「ああいう小さいことが、ゴールにつながると、改めて実感しました」
決定的な仕事に絡めただけに、上々のデビュー戦と言ってもいいだろう。「自分は緊張とかまったくしないんで」と、プレッシャーは微塵もなかったという。
記念すべき一歩を刻んだゲームで得た自信と課題について聞けば、まず自信については次のように述べている。
「自信は……もう、あるので。このチームでやれて、試合に出ている時点で、自信はついています。正直、練習のほうが試合より難しいと思っているくらい。練習だと、植田(直通)くんや(昌子)源くんを相手にするので」
日々、日本代表のCBと対峙して己を鍛えていることで、ピッチに立てば“やれる”という感覚は十分に備えているということだ。
一方、課題についてはこう答えている。
「(相手の)ディフェンスラインを下げろ、ということを言われていたんですけど、時と場合によっては、引かなければいけないケースもある。そこでセカンドボールを拾えなかったりもして、そういうのはセンスなのか分からないですけど、大事な部分だと思いました」
実戦を通じて、気づくこともあるのだろう。今後はその機会をどれだけ増やし、成長の糧にできるか。スタートラインに立った安部の今後の飛躍が楽しみだ。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
安部裕葵について取材したサッカーダイジェストの広島氏である。
鈴木満常務強化部長は「あいつは小気味良いプレイをするというか、思い切りが良いし、身体も切れている。少しずつ使って、慣らしていけば、戦力になってくるんじゃないかと期待していますよ」と評価する。
練習時からアピールし出場機会を得たことや、今後の期待が伝わってくる。
また裕葵自身は、DFラインを下げるなどFWのタスクについて語る。
この部分はPJに変わって裕葵が出たところで弱まったことは、現地にて気になっておった。
今回の公式戦初出場にて良い経験を積んだところの一つであろう。
いきなり全てがこなせるものではない。
大迫も岳も一つ一つ吸収して大きくなっていった。
満男や柳沢も然りである。
裕葵も偉大なる先輩たちのように向上心を持って成長していくのだ。
期待しておる。

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広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年04月02日
「小さいことが、ゴールにつながると、改めて実感」

「緊張はまったくしない」という強心臓で、決勝点にも絡んだルーキー安部。物怖じしないプレーで上々のJリーグデビューを飾った。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
[J1リーグ5節]大宮 0-1 鹿島/4月1日/NACK
これまで何人もの代表戦士を育ててきた鈴木満常務取締役強化部長は、活きの良い18歳のアタッカーのパフォーマンスに一定の評価を与えた。
「あいつは小気味良いプレーをするというか、思い切りが良いし、身体も切れている。少しずつ使って、慣らしていけば、戦力になってくるんじゃないかと期待していますよ」
まだ0-0の状態だった74分、ペドロ・ジュニオールとの交代でピッチに送り出した石井正忠監督も、今後のさらなる活躍に期待を寄せる。
「彼は動き出しが非常に良いですし、ボールも収まって、個人で仕掛けられる選手なので、そこを期待して入れました。僕もそうですけど、彼自身も納得するプレーはできなかったんじゃないかな、と。でも、能力は高いので、これをきっかけにチームの力になってもらいたいなと思います」
今季、高卒ルーキーとして鹿島に加入した安部裕葵は、J1・5節の大宮戦で途中出場から待望のJリーグデビューを飾った。
ファーストプレーでは、山本脩斗のクロスを柔らかなタッチで土居聖真に落として決定機を演出。さらに、その後の土居の決勝点にも、安部は間接的に絡んでみせる。
大宮の深い位置からの縦パスに足を伸ばすと、「よく見ないと多分、分からないと思います。ちょっとしか(ボールの軌道が)変わっていないので」と本人は振り返るが、相手のビルドアップに狂いを生じさせたのは事実。そのルーズボールを安部の後方にいたレオ・シルバが収め、鈴木優磨へとつなぎ、最後は土居が仕留めた。
「ああいう小さいことが、ゴールにつながると、改めて実感しました」
決定的な仕事に絡めただけに、上々のデビュー戦と言ってもいいだろう。「自分は緊張とかまったくしないんで」と、プレッシャーは微塵もなかったという。
記念すべき一歩を刻んだゲームで得た自信と課題について聞けば、まず自信については次のように述べている。
「自信は……もう、あるので。このチームでやれて、試合に出ている時点で、自信はついています。正直、練習のほうが試合より難しいと思っているくらい。練習だと、植田(直通)くんや(昌子)源くんを相手にするので」
日々、日本代表のCBと対峙して己を鍛えていることで、ピッチに立てば“やれる”という感覚は十分に備えているということだ。
一方、課題についてはこう答えている。
「(相手の)ディフェンスラインを下げろ、ということを言われていたんですけど、時と場合によっては、引かなければいけないケースもある。そこでセカンドボールを拾えなかったりもして、そういうのはセンスなのか分からないですけど、大事な部分だと思いました」
実戦を通じて、気づくこともあるのだろう。今後はその機会をどれだけ増やし、成長の糧にできるか。スタートラインに立った安部の今後の飛躍が楽しみだ。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
安部裕葵について取材したサッカーダイジェストの広島氏である。
鈴木満常務強化部長は「あいつは小気味良いプレイをするというか、思い切りが良いし、身体も切れている。少しずつ使って、慣らしていけば、戦力になってくるんじゃないかと期待していますよ」と評価する。
練習時からアピールし出場機会を得たことや、今後の期待が伝わってくる。
また裕葵自身は、DFラインを下げるなどFWのタスクについて語る。
この部分はPJに変わって裕葵が出たところで弱まったことは、現地にて気になっておった。
今回の公式戦初出場にて良い経験を積んだところの一つであろう。
いきなり全てがこなせるものではない。
大迫も岳も一つ一つ吸収して大きくなっていった。
満男や柳沢も然りである。
裕葵も偉大なる先輩たちのように向上心を持って成長していくのだ。
期待しておる。

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ガンバ・秀平、自分がアグレッシブにプレイできたら
G大阪赤崎、FW出身長谷川監督のシュート助言刺激
[2017年4月2日19時25分]
今季途中で鹿島から移籍加入したG大阪FW赤崎秀平(25)が2日、大阪・吹田市内でサブ組が臨んだJFLホンダFCと練習試合(前半45分、後半30分)で2トップの一角に入った。
75分間プレーした赤崎はGKと1対1の好機でシュートを外し、無得点に終わった。チームも0-2で完敗。
試合後、赤崎は長谷川監督から「俺もFWだからあのシュートが難しいのは分かるけど、1対1を決められるようになれば2桁得点取れるようになる」と助言を受けた。
3月から期限付き移籍で加入。赤崎にとってG大阪での日々は「新たな発見がある」という。それも「今までのサッカー人生でFW出身の監督がいなかった。(長谷川監督には)シュートの打ち方1つでも教えてもらえて、いろいろアドバイスももらえる。相手に(シュートコースを)分からない打ち方をしたらいい、と言ってもらった」。
移籍後はまだ1試合の途中出場のみ。鹿島でACLに出場している赤崎は、規約上は少なくとも同1次リーグに出場できない。「みんなと違ってJ1に集中できる。連戦にもなってくるので、自分がアグレッシブにプレーできたら」。現在、G大阪はJ1で開幕から5戦不敗の3位。記録継続のためにも新戦力の得点量産が期待される。
練習試合に出場したガンバの赤﨑である。
1対1を外すなど無得点に終えたとのこと。
FW出身であるガンバの長谷川監督の指導を受け、決定力を磨きたいところ。
赤﨑の成長を期待しておる。

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[2017年4月2日19時25分]
今季途中で鹿島から移籍加入したG大阪FW赤崎秀平(25)が2日、大阪・吹田市内でサブ組が臨んだJFLホンダFCと練習試合(前半45分、後半30分)で2トップの一角に入った。
75分間プレーした赤崎はGKと1対1の好機でシュートを外し、無得点に終わった。チームも0-2で完敗。
試合後、赤崎は長谷川監督から「俺もFWだからあのシュートが難しいのは分かるけど、1対1を決められるようになれば2桁得点取れるようになる」と助言を受けた。
3月から期限付き移籍で加入。赤崎にとってG大阪での日々は「新たな発見がある」という。それも「今までのサッカー人生でFW出身の監督がいなかった。(長谷川監督には)シュートの打ち方1つでも教えてもらえて、いろいろアドバイスももらえる。相手に(シュートコースを)分からない打ち方をしたらいい、と言ってもらった」。
移籍後はまだ1試合の途中出場のみ。鹿島でACLに出場している赤崎は、規約上は少なくとも同1次リーグに出場できない。「みんなと違ってJ1に集中できる。連戦にもなってくるので、自分がアグレッシブにプレーできたら」。現在、G大阪はJ1で開幕から5戦不敗の3位。記録継続のためにも新戦力の得点量産が期待される。
練習試合に出場したガンバの赤﨑である。
1対1を外すなど無得点に終えたとのこと。
FW出身であるガンバの長谷川監督の指導を受け、決定力を磨きたいところ。
赤﨑の成長を期待しておる。

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