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ブリスベン・ロアー戦コメント・報道

AFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ 第4節


鹿島アントラーズ:石井 正忠
オーストラリアまでサポーターの皆さんが応援に来てくれた中、一緒に笑って日本に帰りたいと思っていたが、それを果たせなくて非常に残念に思っている。ふさわしい表現かどうかはわからないが、試合の入り方が少しおとなしくなってしまった。入り方が良くなくて、自分たちのミスから失点してしまった。まずは2点を返さないといけない状況になった。そういう苦しい状況になったことが一番の敗因だと思う。後半は交代出場のメンバーがチームを活性化してくれて良い戦いができたと思うが、やはり90分間、試合の頭から続けていかなければいけなかった。非常に残念だが、まだまだ終わっていない。残り2試合にしっかりと勝って、グループステージを突破したい。

Q.グループステージのアウェイゲームを2つとも落としているが、アウェイで結果を出せていないことは不安な材料か

A.不安材料ではないと思う。全体的に、国内の試合でも入り方が悪いことが続いているので、改善しないといけない。先制される試合が増えているので、それが(結果が出ない)原因だと思う。

Q.非常にミスが多い試合になったが、原因は何だと思うか

A.グラウンドやボールがいつもと違うので、感覚的な部分がもしかしたらあるのかもしれない。慌ててしまっているというか、いつもの形で試合に入ることができなかった。自分たちのミスからボールを失うことが多かった。今は原因をはっきりとは言えないが、ミスが多かったとは思う。

Q.ブリスベン・ロアーFCは試合前から勝ち点3を取りに来ていたが、カシマでの試合と違った勢いがあったか?

A.うちのホームゲームでも、前線からプレッシャーをかけてきていた。勝ちに来ていたと思う。今回は相手のホームで、もっと強くプレッシャーをかけてくると想定していた。違う形を見せてくるとも思っていたし、厳しい戦いになると考えていた。うちがそれを上回る気持ちを持たないと絶対に勝てないということをミーティングでも話した。特に1対1のバトルと球際の部分では激しくいこうという話をした。その部分が前半はうまくいかなかった。ミスもあって、失点をしてしまった。タフな戦いになることはわかっていたので、それ(バトル、球際)に負けてしまったことが一番の敗因だと思う。

Q.ブリスベン・ロアーFCの9番(ジェイミー マクラーレン)が調子を上げてきていて、タフな相手になることは想定していたと思うが、どのような対策をしていたのか。そのうえで、ゴールを決められてしまったことについて、彼の印象は?

A.動き出し、動き直しの質が良いことは前回の試合や分析でも感じていた。DF陣全体が彼の動き出しに遅れないことを考えていたと思うが、あの角度からゴールを決めたのは能力の高さだと思う。



【鈴木 優磨】
相手はそれほど良かったとは感じなかった。アウェイの難しさだと思う。マークの厳しさはわかっていること。これを次に活かさなければいけない。

【山本 脩斗】
立ち上がりからなかなかペースを掴めなかった。後半の立ち上がりに2点目を取られて難しい試合になってしまった。アウェイでも、しっかり勝たないといけない試合だった。結果は残念だが、切り替えてやるしかない。

【西 大伍】
相手が良かった部分もあるし、うちが悪かった部分がある。全員が中途半端だった。少しずつ人任せになっていた部分があった。自分自身も余裕がなかったし、周りに気を使う余裕がなかった。キツい試合だった。自分がちゃんとやっていれば勝てるチームだと思う。

【永木 亮太】
点を取るチャンスがあったし、勝たなければいけない相手だった。2点、3点を取らなければいけないところで取れなかったのは、力不足だと思う。どっちつかずのルーズボールが相手のところに行ってしまってペースを握られてしまった印象だったので、自分が入ったら前から行くことだけを意識した。公式戦3連敗はできない。切り替えてリーグ戦でしっかり勝ちたい。

【昌子 源】
ホームでは3-0で勝っていたし、緩さがどこかにあったと思う。改善しないといけない。最近はずっと、エンジンがかかるのが遅い。前半で点を取ったことがない。失点をしてからエンジンをかけても遅い。結局、それで追いつけない。2試合連続で同じ負け方をして情けない。

ブリスベン戦


本日行われたAFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ 第4節 ブリスベン・ロアーFC戦は1-2で負けを喫しました。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD4
2017年4月12日(水)18:00KO ブリスベン

[ 石井 正忠監督 ]
まずは今日もオーストラリアまでアントラーズサポーターの皆さんが応援に来てくれました。その人たちと最後は笑って日本に帰りたかったのですが、それが果たせず残念です。

ゲームの入り方がおとなしい、と表現していいのか分かりませんが、ゲームの入り方が良くなくて、自分たちのミスで失点してしまったことによって2点返さなければいけない苦しい状況になってしまったことが、一番の敗因じゃないかと思っています。

後半は、交代して入ったメンバーが非常にチームを活性化してくれて、いい戦いができたと思うんですけど、それを90分間、ゲームの頭から続けていかなければいけなかったと思っています。非常に残念ですけど、ACLはまだまだ終わっていないので、あと2試合しっかり勝って、グループステージを突破したいと思います。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD4
2017年4月12日(水)18:00KO ブリスベン

[ 永木 亮太 ]
勝たなきゃいけない相手。2点、3点取らないといけなかった。ホームで戦った時より勢いがあったし、セカンドボールが相手の方にこぼれていた。自分が入ったら「前から行け」と石井さん(石井 正忠監督)からも言われていたので、意識していた。長時間移動してすぐに試合があって厳しいが、公式戦3連敗はできない。

[ 昌子 源 ]
両方ともクリアミスが失点につながってしまった。何か緩さがあったのかもしれない。改善していかないとこのまま引きずってしまうかもしれない。前回は3-0で勝っていますし、いろんな気持ちがあったのかもしれない。

試合前にチームでエンジンがかかるのがすごい遅い、と言う話をした。前半は点が取れていない。いつエンジンがかかるのかといったら、相手に入れられてからエンジンがかかっている。(今日は)それぞれのミスから入れられて、エンジンがかかったけど、そのまま追い付けないで負けた。何回同じことを繰り返して負けているのか。特に2試合連続で同じような展開だし、非常に情けないなと思います。

[ 山本 脩斗 ]
最初の5分、10分はしっかり入ろうということだった。相手も前から来るだろうし、受けて立ったら相手のペースになるから、そこはみんなで行こうと話していた。立ち上がりの部分はそんなに悪くなかったと思うのですが、そこから点を取るという部分で、先に点を取られてしまった。1点だったら良かったけど、後半の立ち上がりに(追加点を)取られてしまって難しくなった。相手もイケイケでその流れに押されてしまった。

エンジンがかかるのが遅かった鹿島、ブリスベンロアーに初勝利を献上
金崎 夢生とペドロ ジュニオールの2人を欠く鹿島は、金森 健志を前線に起用する。金森は鹿島に加入後初出場初先発の大抜てき。本人も「リーグ戦では負けているし、このきつい連戦で勝って次につなげられるのが一番いいと思うので、その勝利に貢献できるプレーをしたいと思います」と、初めての起用に意気込んでいた。

序盤からボールを支配する鹿島は慎重にゲームを進めていく。ゆったりとしたパス回しで相手を押し込むことができていたが、シュートに至るような攻撃の鋭さは見せられない。すると18分、浮き球のパスをつながれると、ジェイミー マクラーレンに抜け出され、左足でゴールを決められてしまう。

ゴールを奪いたい鹿島だが、ブリスベンロアーはラインを下げてパスを回し、鹿島のディフェンスを前に引き出しながら、空いたスペースにパスを入れていく。反撃の糸口をつかめないまま時計の針は進んでいったが、35分あたりから再びペースを握り返す。レオ シルバが中盤から長い距離をドリブルで切り裂きシュートを放つと、41分には遠藤 康の右CKにニアで合わせた西 大伍がヘディングシュート。ゴールネットを揺らすかと思われたが、左ポストをたたきゴールならず。前半を0-1とリードを許したまま折り返す。

後半からエンジンをかけたい鹿島だったが、逆に追加点を許してしまう。49分、ゴール前のFKを横に流し、トーマス クリステンセンが放ったシュートを小笠原 満男がはじき返したが、その跳ね返りをブレット ホルマンがそのままボレーシュート。すると、きれいにミートしたシュートが鹿島のゴールネットを揺らし、これまでの3試合で無得点だったブリスベンロアーが2点のリードを奪う。

苦しい状況に追い込まれた鹿島は61分に小笠原と鈴木 優磨を下げて、永木 亮太と安部 裕葵を投入する。すると、「前から行け」と指示を受けた永木が自由にボールを動かしていたトーマス クリステンセンに食らい付き、簡単に前を向くことを許さない。次第にプレスがはまるようになり、ようやくエンジンがかかる。そして79分、ピッチに入ったばかりの中村 充孝が左サイドで揺さぶりをかけてクロスをゴール前に入れると、永木が飛び込み、ようやく1点を返す。さらに攻め立てる鹿島は積極的にゴールを狙うが、あと一歩届かず、ブリスベンロアーに初勝利をプレゼントしてしまった。

これで鹿島は2勝2敗。思うような試合運びができず、ムアントン戦に続きアウェイゲームを落とすこととなった。

石井 正忠監督は「非常に残念ですけど、ACLはまだまだ終わっていないので、あと2試合しっかり勝って、グループステージを突破したいと思います」と前を向いたが、直近の明治安田J1第6節でもC大阪に0-1で敗れ、公式戦2連敗と調子を崩している。

次節は蔚山とのアウェイゲーム。次も厳しい試合が予想されるが、勝点3を積み重ねないとグループステージ突破も危うくなってしまう。

[ 文:田中 滋 ]

ACLで2敗目、公式戦2連敗の鹿島…昌子は反省の弁「情けない」

ブリスベン・ロアー戦を振り返った昌子源(中央) [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017グループステージ(GS)第4節が12日に行われ、ブリスベン・ロアー(オーストラリア)と鹿島アントラーズ(日本)が対戦。鹿島は2点ビハインドを追う苦しい展開を強いられ、79分にMF永木亮太のゴールで1点を返したものの、2-1と敗れた。

 ACLのGSでは2勝2敗となった鹿島。8日に行われた明治安田生命J1リーグ第6節セレッソ大阪戦に続いての敗戦で、公式戦2連敗となった。試合後、日本代表DF昌子源が心境を明かしている。クラブの公式HPがコメントを伝えた。

 昌子は「ホーム(でのGS第3節)では3-0で勝っていたし、緩さがどこかにあったと思う。改善しないといけない」と反省の弁。リーグ戦では第6節終了時点で前半に得点を挙げた試合がなく、ここ2試合は先制ゴールを許している現状に言及した。

「最近はずっと、エンジンがかかるのが遅い。前半で点を取ったことがない。失点をしてからエンジンをかけても遅い。結局、それで追いつけない。2試合連続で同じ負け方をして情けない」

 課題を口にした昌子。鹿島は次戦、16日の明治安田生命J1リーグ第7節でベガルタ仙台と対戦し、ACLの次節は26日、アウェイでの蔚山現代(韓国)戦を控えている。

【ACL】鹿島が最下位・ブリスベンにまさかの敗戦。植田の痛恨クリアミスから先制許す
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年04月12日


ムアントン・U対蔚山現代の結果次第で2位に転落。


L・シルバが果敢に放ったミドルはゴールに結びつかなかった。(C)Getty Images

[ACLグループステージ4節]ブリスベン・ロア2-1鹿島/4月12日/ブリスベン

 ACLグループステージ4節のブリスベン・ロア対鹿島が12日、オーストラリアのブリスベンスタジアムで行なわれ、鹿島が1-2で敗れた。

 アウェーに乗り込んだ鹿島は、8日のJ1リーグ6節・C大阪戦からスタメン6人を変更。伊東幸敏、永木亮太、三竿健斗、レアンドロ、中村充孝、ペドロ・ジュニオールに代えて、西大伍、レオ・シルバ、小笠原満男、土居聖真、遠藤康、金森健志を先発起用した。

 鹿島は立ち上がりから思わぬ苦戦を強いられる。ブリスベンの高い位置からプレスに戸惑い、最終ラインがミスを頻発。なかなか攻撃のリズムを掴めないまま、18分にまさかの先制点を奪われてしまった。

 相手FWのブランドン・ボレロがペナルティエリア内に浮き球のパスを送ると、植田直通がこれをクリアミス。ジェイミー・マクラーレンに拾われ、左足のシュートでサイドネットを射抜かれた。

 ブリスベンは、これが今季ACLで初得点。前半は、そのまま鹿島が1点のビハインドを背負って折り返した。

 迎えた後半、鹿島はまたも手痛い失点を喫する。49分、ペナルティエリア付近で与えたFKを一度はDFが撥ね返したが、こぼれ球をブレット・ホルマンに拾われてシュートを突き刺された。

 鹿島はその後、61分に永木亮太、安部裕葵を同時投入。さらに77分に中村を入れて攻撃をテコ入れする。すると79分、ペナルティエリア内でセカンドボールを拾った中村がグラウンダーのクロスを送り、永木が詰めて1点を返した。

 しかし、反撃はここまで。終盤に放った遠藤の決定的なシュートも枠を外れ、1-2で黒星を喫した。

 グループ最下位のブリスベンに敗れた鹿島は、4節を終えて2勝2敗の勝点6。暫定ながら1位をキープしたものの、2位のムアントン・ユナイテッドとは勝点1差で、日本時間21時30分にキックオフされるムアントン・U対蔚山現代の結果次第で2位に転落する。

鹿島石井監督が敗因分析「体重たく反応が鈍かった」
[2017年4月12日23時12分]


ブリスベンに敗れた鹿島イレブン(共同)

<ACL:ブリスベン2-1鹿島>◇1次リーグE組◇12日◇ブリスベン

 鹿島アントラーズは痛恨のミスから、ブリスベン(オーストラリア)に先制点を許した。

 日本代表DF植田直通(23)が、相手の浮き球パスを右足で空振り。オーストラリアリーグ得点ランクトップのFWマクラーレンにネットを揺らされた。

 石井正忠監督(50)は「前半は少し体が重たくて反応が鈍かった。特に1対1のバトルと球際の部分では激しくいこうという話をしたが、それに負けてしまったことが一番の敗因」。8日のセレッソ大阪戦では中盤4人をそっくり入れ替えるなど、先発6人を変更するターンオーバーで黒星。満を持してMF小笠原満男(38)ら主力組に戻したが、後半4分にも加点されて今季初の2点ビハインドを喫するなど、敵地で精彩を欠いた。

 攻撃陣は足首痛で離脱中のFW金崎夢生(28)に加え、FWペドロ・ジュニオール(30)やMFレアンドロ(23)らも負傷。福岡から移籍後初出場のFW金森健志(23)を2トップの一角に起用した。後半11分には持ち味のドリブルでゴール前に迫ったが、シュートはDFにブロックされた。CKを頭で合わせたDF西大伍(29)のシュートがポストに当たるなど、運にも見放され、途中出場のMF永木亮太(28)の1点に終わった。指揮官は「あと2試合を勝つために準備したい」。初制覇に挑むが、1次リーグE組は大混戦に変わった。次節の第5節は、26日に蔚山(韓国)とアウェーで戦う。

鹿島2失点で首位陥落 石井監督「あと2試合勝つ」
[2017年4月13日7時49分 紙面から]


ブリスベン対鹿島 前半、ゴールを狙う鹿島・遠藤(右)(共同)

<ACL:ブリスベン2-1鹿島>◇1次リーグE組◇12日◇ブリスベン

 E組の鹿島アントラーズはブリスベン(オーストラリア)に1-2で敗れ、首位から2位に後退した。

 相手に今大会初勝利を献上し、首位から陥落した。前半にDF植田が相手の浮き球パスを空振りして先制点を許し、後半4分にも加点され、今季初の2点ビハインド。直前のC大阪戦で中盤4人を入れ替えて黒星を喫し、万全の布陣を整えて臨んだが、途中出場したMF永木の1点のみ。アウェーは2戦2敗で、石井監督は「あと2試合にしっかりと勝って突破したい」と混戦を勝ち抜く決意を示した。

鹿島、下位相手に黒星…遅すぎた永木弾/ACL

後半、2点目を許した鹿島・GK権純泰(左端)ら=ブリスベン(共同)

 アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグE組第4戦(12日、ブリスベン2-1鹿島、ブリスベン)敵地とはいえ、いまだ勝利なく、得点もなかったブリスベン相手に手痛い敗戦を喫した。「前半は体が重く、反応が鈍かった。後半は立て直したが、1点取るのに時間がかかった」と石井監督。前半18分、ミスも絡んで先制点を許し、後半の立ち上がりには、FKのクリアボールを蹴り込まれた。後半34分に途中出場のMF永木が1点を返したが、あと1点が遠かった。


後半、攻め込む鹿島・永木=ブリスベン(共同)


後半、永木(6)に指示を出す鹿島・石井監督=ブリスベン(共同)


ブリスベンに敗れた鹿島イレブン=ブリスベン(共同)


後半、競り合う鹿島・小笠原(右)=ブリスベン(共同)


前半、攻め込む鹿島・金森(中央)=ブリスベン(共同)


前半、先制を許した鹿島の(左から)植田、昌子、レオシルバ、GK権純泰=ブリスベン(共同)


前半、ゴールを狙う鹿島・遠藤(右)=ブリスベン(共同)


鹿島陥落…最下位相手に苦杯 故障者続出で若手起用も実らず
ACL1次リーグE組 鹿島1―2ブリスベン ( 2017年4月12日 ブリスベン )


<ブリスベン・鹿島>E組最下位の相手に敗れてうなだれる鹿島イレブン
Photo By 共同


 鹿島はE組最下位のブリスベンに敗れ、首位から2位へ陥落。石井監督は「ミスで失点したことによって、苦しい状況になってしまったことが一番の敗因」と痛恨の1敗を振り返った。

 ミスが出た。前半18分にDF植田が裏への浮き球の処理をしきれず、FWマクラーレンに今大会チーム初得点となる先制ゴールを決められた。後半4分にはMFレオ・シルバがFKを与え、MF小笠原のクリアをFWホルマンにダイレクトで仕留められた。

 苦しい台所事情だ。右足首痛のFW金崎に加えFWペドロ・ジュニオールも右足痛で離脱。今季福岡から加入し公式戦未出場だったFW金森を先発に抜てきし、後半16分には1日のリーグ・大宮戦で公式戦初出場したばかりの18歳のFW安部を投入した。安部は果敢にゴールに迫り、後半34分に途中出場のMF永木が1点を返したが、反撃は及ばなかった。

 次戦にも11年以来となる16強入りが決まる可能性も出てきたが、永木は「2、3点取れたと思う。自分たちの力不足」と上を見据えて反省した。

 ▼鹿島の決勝トーナメント(T)進出条件 ブリスベンに敗れて2位に転落した鹿島だが、次節(26日)にも決勝T進出が決まる可能性がある。アウェーの蔚山戦に○、E組首位に立ったムアントンがブリスベン戦に○か△で、鹿島の2位以内が確定し、決勝T進出が決まる。
[ 2017年4月13日 05:30 ]

【鹿島】最下位に敗れ首位陥落…石井監督「試合の入りがおとなしかった」
2017年4月13日6時0分 スポーツ報知


アウェーでブリスベンに敗れた鹿島イレブンは肩を落とす(共同)

 ◆AFCアジアチャンピオンズリ―グ第4節 ▽E組 ブリスベン2―1鹿島(12日・サンコープスタジアム)

 E組でJリーグ王者の鹿島は敵地で豪州リーグ3位のブリスベンに1―2で敗戦。前節からアウェー2連敗で通算2勝2敗となり、首位から2位に転落した。

 鹿島がアウェーにのみ込まれた。E組で最下位に沈み3試合無得点、未勝利だったブリスベンに2失点。石井正忠監督(50)は「試合の入りがおとなしいと感じた。2点を返さないといけない状況になった。苦しい状況になったことが一番の敗因」と振り返った。乾いたピッチでボールが高く弾む一方、荒れた地面では転がらない。不慣れなピッチで序盤からミスが生じ、前半18分にはDF植田のクリアミスから失点。後半4分にはセットプレーから追加点を許した。

 DF昌子は「(気持ちの)緩さがどこかにあった」と指摘し、FW鈴木は「アウェーの難しさ」と分析。エースFW金崎、ペドロ・ジュニオールが負傷欠場した影響もあった。首位をムアントン(タイ)に譲ったが、残り2試合を連勝すれば無条件で1次リーグを突破できる。指揮官は「勝つために準備していく」と前を向いた。

鹿島 敵地でブリズベンに敗れる…勝ち点は6のまま

 鹿島-ブリスベン 前半、先制を許した鹿島の(左から)植田、昌子、レオシルバ、GK権純泰=ブリスベン(共同)

 「ACL1次リーグ・E組、ブリスベン2-1鹿島」(12日、ブリスベン)
 J1鹿島が敵地でブリスベン(オーストラリア)に敗れ、4試合2勝2敗で勝ち点6のまま。ブリスベンは1勝1分け2敗で同4となった。
 鹿島は前半18分、相手FWマクラーレンに先制ゴールを許した。
 鹿島は前半40分に右CKからFW西がニアで頭で合わせたが、ボールはゴール左ポストに跳ね返りゴールとはならず前半を0-1とリードされて終えた。
 鹿島は後半4分にこぼれ球を相手FWホールマンにシュートされて2点目のゴールを奪われた。
 鹿島は後半34分にMF中村のクロスからMF永木がゴールを決めて1点を返したが、ブリスベンに逃げ切られた。


「入り方が悪いことが続いているので、改善しないといけない」と語る指揮官である。
この試合だけでなく、今季はこのようなゲームが続いておる。
自らのミスでリズムを崩し、失点してしまうところもデジャブのように見える。
守備の問題というよりは、攻撃にもう一つ波を持って行けないところに問題があるように思う。
ただ、そういう部分を改善するのは、変に選手起用をいじったり、ましてやシステムに手を入れるようなことをしては逆効果であろう。
メンタル的なところを上げて、強い気持ちで戦うのだ。
次戦での改善を待っておる。

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狂おしいほどの愛。
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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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