NMB・磯佳奈江嬢、~鹿島好きサッカー少女がアイドルへ~
【Jリーグと私】磯佳奈江(NMB48)~鹿島好きサッカー少女がアイドルへ~

NMB48で活躍する磯佳奈江さん [写真]=波多野匠
25年目のシーズンを迎えたJリーグ。今季はスカパー!を中心としたテレビ視聴からDAZN(ダ・ゾーン)が展開するネット配信視聴へと移行し、リーグ戦も1シーズン制が復活するなど、大きな変化があるワールドカップ前年のシーズンを戦っている。
『サッカーキング』ではJリーグ、各クラブを愛すると公言する人たちに、その魅力や観戦術などを聞く不定期連載をスタート。改めてJリーグの魅力について聞いていく。
第3回は2013年に茨城県出身ながら、大阪府を拠点とするアイドルグループ「NMB48」にドラフト会議で加入し、現在はチームMの副キャプテンを務める磯佳奈江さん。自身も選手としてプレーし、小学校時代には京川舞(INAC神戸レオネッサ)ともチームメートで全国大会ベスト8に輝いた。サッカー少女からアイドルへと転身した磯さんに、愛する地元のクラブ・鹿島アントラーズの魅力について聞いた。
インタビュー=小松春生
写真=波多野匠
■サッカーのおかげで、今も家族ぐるみでバスを借りて観戦に

―――まず鹿島を好きになった理由からお聞きします。茨城県ご出身で、Jリーグが開幕した1993年生まれということで、鹿島が好きになる理由はたくさんありますね。
磯佳奈江(以下、磯) そうですね。お父さんがサッカーをやっていて、Jリーグが開幕して、ちょっとしてからカシマスタジアムに連れて行ってくれて。気づいたら鹿島が好きになっていました。
―――今日は鹿島グッズも持ってきていただきました。サインが入っているものもありますね。
磯 バッグは小学校の時に使っていて、これを持ってサッカーの練習に行っていました。「磯」って書いてあります(笑)。タオルマフラーも巻いて小学校へ行っていました。めっちゃボロボロですけど、アウェーのユニフォームにはエウレル選手と柳沢(敦)選手のサインが書いてあります。ちょっと前にもクラブハウスで石井(正忠)前監督がいらっしゃって、サインをいただきました。家にもグッズがたくさんあって、その部屋もあったりしました。

―――当時、友達も鹿島好きが多かったのではないですか?
磯 そうですね。サッカーをやっている子も多かったですし、やっぱり鹿島アントラーズファンが多かったです。家族ぐるみで観戦したり、今でもバスを借りてみんなで行ったりしています。サッカーのおかげで今も定期的に会ったりしていますね。
―――磯さんは鹿島が好きだったという以外にも、ご自身でプレーもされていたんですよね。
磯 小学3年生から中学3年生までやっていました。お兄ちゃんがサッカーを始めたことで私も試合を見に行ったりしたんですが、気づいたらボールを蹴るようになっていて、そのままチームに入りました。小学校の時は女の子だけのチームでプレーしていて、全国でベスト8までいったこともあるんです。
中学校はクラブではなく、部活でやっていて、男の子と一緒に3年生まで走り込みとかも含めて同じメニューだったので大変でした。でも、楽しかったです。主に右サイドバックをやっていることが多かったんですけど、試合では相手に削られることもあって(笑)。今でも足に傷が残っています。
―――小学校の時は京川舞選手とチームメートだったということで。
磯 学年も同じでした。私がNMB48に入って大阪に移ったので、今は大阪と神戸で近くなって、試合を見に行きますし、コンサートを見に来てくれることもあって。ご飯を一緒に食べに行くこともあります。舞は最初、「サッカーをやっている姿しか知らないから、アイドルとして踊っている姿を見て、衝撃を受けた」と言っていましたね(笑)。お互いに「仕事が一緒にできたらいいね」といった話もしています。
■クラブワールドカップは夢のようでした

―――記憶している限りで一番初めの鹿島の思い出はありますか?
磯 これはお父さんに聞いた話なんですが、私が生まれてすぐ、練習場に連れて行ってくれたみたいで、現役時代の秋田豊さんに、ほっぺにチューしてもらったらしくて。自慢げにお父さんが言っていました(笑)。現役時代のプレーはよく見ていましたが、直接お会いしたことはそれ以来ないですね。あとは鹿島のマスコットのめっちゃ大きなぬいぐるみを買ってもらって、いつも一緒に過ごして、一緒に寝たりしていました(笑)。ファン感謝デーのようなイベントにもよく行っていました。
直接鹿島の話ではないですが、日韓ワールドカップをカシマスタジアムで見た記憶もあります。確かドイツvsアイルランドで、生で見たオリバー・カーン選手はすごかったです! 鹿島とバルセロナが対戦した時、国立競技場にも行ったらしいです。ロナウジーニョが出ていたんですが、はっきりは覚えていないんです…。最近で覚えていることはスタジアムグルメのもつ煮が美味しいことです(笑)。
―――印象的な鹿島の出来事は何でしょう?
磯 最近だったら、レアル・マドリードとのFIFAクラブワールドカップ決勝です。仕事でどうしても行けなかったんですけど、もう夢のような大会でした。ちょうどスポナビライブさんでリーガ・エスパニョーラの番組に出させていただき始めたタイミングでもあったので、さらにそのスゴさを感じました。レアル・マドリードを本気にさせたんじゃないかという試合で、その本気にさせたのが鹿島で。あそこまでいったら優勝してほしかったですけど、正直準優勝できるとも思っていなかったので。決勝戦の時は握手会中で、ファンの方もサッカーが好きな方が多くて、リアルタイムで私も結果を知りたいと思っていたら、握手しながら随時教えてくれて(笑)。家族でもその時のことを今でも話したりします。
―――鹿島と言えばやはり“常勝”というイメージがあります。
磯 リーグ戦三連覇をしたシーズン(2007~09)は印象的です。私もサッカーをしていた時でしたし、よく見に行っていました。

―――スタジアムではどのあたりで観戦することが多いですか?
磯 小さい頃はゴール裏が多くて、お兄ちゃんと一緒にチャントをしたり。柳沢選手が好きだったので、「ヤナーギサーワー」はよく覚えています。大きくなってからはお父さんと一緒にゴール裏の少し横のところで見たり、中央で見ることが多くなりました。
―――柳沢選手が好きになった理由は?
磯 単純にお兄ちゃんが13番をつけてプレーしていたからです。そこで「13番の選手は誰だ」となって、お兄ちゃんと一緒に柳沢選手を応援するようになりました。カッコよかったことも子どもながらに感じていたんだと思います。私はDFとしてプレーしていましたけど、点を取りたい気持ちもあったので、FWへの憧れもありました。守備では曽ヶ端準選手が好きで、ずっと守護神で「大きくてすごい」というイメージが強いですね。
―――ゴール裏で見ていた頃はいかがでしたか?
磯 楽しかったです。あとサポーターの方が熱くて優しいので、そういうところがいいなって。小さい時、クラブハウスで練習後に選手のサインをもらおうとしたことがあったんですけど、初めての経験だったので、端っこでなかなか声をかけられずにいたら、その様子を見ていた他のサポーターの方がペンやノートを貸してくれて、しかも、選手まで呼んでくれて。その時、本当に優しい方たちだと実感しました。
―――好きな選手では柳沢さんの名前を先ほどは挙げられましたが、現チームではいかがでしょう。
磯 昌子(源)選手ですね。昌子選手がいるから今の鹿島があるって感じもします。あとは私がDFだったので、余計に気になっちゃいますね。鹿島からの日本代表選手なので、今後もっともっと日本代表に定着してほしいですし、鹿島を引っ張ってほしいです。
■もっとJリーグにも女性ファンがいっぱい増えたら

―――茨城県や鹿嶋市の魅力を感じる部分はありますか?
磯 茨城の方は鹿島を応援していることが多いですね。もちろん水戸ホーリーホックもありますが、“オリジナル10”ということもあるので。おじいちゃん、おばあちゃん世代も好きですし、みんなで応援しようという気持ちがあるんだと思います。茨城県って、よく魅力度ランキングみたいなものでビリになっちゃうんですけど(笑)。それでも、頑張っている鹿島アントラーズから茨城を盛り上げよう、鹿島を応援しようという気持ちなんだと思います。
―――では、その鹿島アントラーズの魅力は何でしょう。
磯 とにかくサポーターが熱いことです。優しくて熱くて、みんなの一体感がすごい。みんなで勝利を目指していることが、サポーターからも伝わってくるし、チームも勝つところで勝ってくれるのが鹿島なんだと思います。
―――鹿島に限らず、Jリーグをもっといろいろな人に見てほしいという気持ちはありますか?
磯 はい、もちろんです。私自身も家族と見に行くことはありますが、一緒に行ってくれる友人がなかなかいなくて。そういう友人も増やしたいですし、女性に注目をしてもらいたいです。日本代表戦は女の子でも見に行くと思うんですけど、もっとJリーグにも女性ファンがいっぱい増えたらいいなって。
―――女の子目線での注目ポイントは何でしょう。
磯 イケメン選手ですね(笑)。例えば内田篤人選手はサッカーを知らない方でも認知されていると思うので、そこから知ってもらうことがいいと思います。あとは以前よりも女子サッカーが人気も知名度も上がっているので、「女の子でもサッカーができる」ということをもっと広められたらいいですね。
■サッカーと言ったら「磯佳奈江だ」と言ってもらえるように

―――今季の鹿島の戦いぶりはいかがでしょうか?
磯 序盤戦でホームの負けが多かったのが正直、痛いですね。ホームでは勝ってほしいです。あと、今季はユニフォームのセカンドがピンクに変わりましたけど、白がよかった(笑)。「白だと負けない」という伝説があって、だから「あれ? ピンクになっちゃったの?」と(笑)。今年は1シーズン制に戻ったので、開幕後は負けもありましたが、このまま最後まで頑張ってほしいです。
―――石井監督が退任し、大岩剛監督に交代するということもありました。
磯 石井さんにサインをもらいに行った時、一人ひとり丁寧に話しかけていて、全員にサインをしていたので、本当に良い方なんだなと思いました。結果を出していましたし、クラブW杯で準優勝という成績も残していたので残念です。でも、大岩監督になってからは、ほぼ勝利していますし、結果が全てなので、しょうがないのかなと思います。
―――今後の活動の目標を教えてください。
磯 まずはNMB48の選抜メンバー入りを目指しています。加入して4年目になりましたが、選抜にまだ一度も入ったことがなく、同期のメンバーが入ってみんな活躍していますし、やはり悔しいので。
―――選抜入りできない現実がありながら今まで頑張れていることに対して、サッカーの経験は生きていますか?
磯 NMB48は1人ずつ特技を持っている子や、ダンスも歌もうまい子がたくさんいます。私はダンスも歌もやったことがなくて。それでグループに入った時に「これはやばい」と思ったんですけど、そこで「サッカーがある」と思えたんです。なので、サッカーをやっていてよかったな、私にしかできない武器があってよかったなって思いました。サッカーができるアイドルは少ないと思いますし、「サッカーと言ったら磯佳奈江だ」と言ってもらえるようになりたいです。
―――サッカーではどういったお仕事をされたいですか?
磯 昨シーズンはリーガ・エスパニョーラの番組でアシスタントをさせていただきましたが、海外でもJリーグでもいいので、サッカーの情報を伝える番組をやらせていただきたいです。スタジオでもグラウンドからのレポーターでもなんでもやりたいです。最終目標は鹿島の応援番組や応援マネージャーのようなお仕事があれば、やってみたいです。それができれば一番幸せで、嬉しいですね。
■PHOTO GALLERY









■INFORMATION
NMB48 3rd Album『難波愛~今、思うこと~』On Sale
・初回限定盤 Type-N
・初回限定盤 Type-M
・初回限定盤 Type-B
・通常盤
・劇場盤
5タイプで発売中!。詳細はNMB48公式HPまで。
●磯佳奈江公式Twitter:https://twitter.com/isokana89
●磯佳奈江公式Instagram:https://www.instagram.com/isochan89/
●NMB48公式HP:http://www.nmb48.com/
NMBの磯佳奈江嬢にインタビューを行ったサッカーキングの小松氏である。
サッカーをやっていた父親の影響でカシマスタジアムに通い、鹿島サポになったとのこと。
これは素晴らしい。
ユニのサインはエウレルと柳沢ということは、02から03年のことであろう。
日本は日韓W杯の余波で沸いておった。
Jリーグ元年生まれで日韓W杯にて盛り上がった生粋のサッカー少女と言えよう。
自身もプレイしており、素晴らしい経験をしておる。
昨季はリーガエスパニョーラ放映のアシスタントであった、そしてまたサッカーに関わる仕事をしていきたいとのこと。
秋田にチューされたサッカー少女は、秋田を越えて成長していくのだ。
注目しておる。

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NMB48で活躍する磯佳奈江さん [写真]=波多野匠
25年目のシーズンを迎えたJリーグ。今季はスカパー!を中心としたテレビ視聴からDAZN(ダ・ゾーン)が展開するネット配信視聴へと移行し、リーグ戦も1シーズン制が復活するなど、大きな変化があるワールドカップ前年のシーズンを戦っている。
『サッカーキング』ではJリーグ、各クラブを愛すると公言する人たちに、その魅力や観戦術などを聞く不定期連載をスタート。改めてJリーグの魅力について聞いていく。
第3回は2013年に茨城県出身ながら、大阪府を拠点とするアイドルグループ「NMB48」にドラフト会議で加入し、現在はチームMの副キャプテンを務める磯佳奈江さん。自身も選手としてプレーし、小学校時代には京川舞(INAC神戸レオネッサ)ともチームメートで全国大会ベスト8に輝いた。サッカー少女からアイドルへと転身した磯さんに、愛する地元のクラブ・鹿島アントラーズの魅力について聞いた。
インタビュー=小松春生
写真=波多野匠
■サッカーのおかげで、今も家族ぐるみでバスを借りて観戦に

―――まず鹿島を好きになった理由からお聞きします。茨城県ご出身で、Jリーグが開幕した1993年生まれということで、鹿島が好きになる理由はたくさんありますね。
磯佳奈江(以下、磯) そうですね。お父さんがサッカーをやっていて、Jリーグが開幕して、ちょっとしてからカシマスタジアムに連れて行ってくれて。気づいたら鹿島が好きになっていました。
―――今日は鹿島グッズも持ってきていただきました。サインが入っているものもありますね。
磯 バッグは小学校の時に使っていて、これを持ってサッカーの練習に行っていました。「磯」って書いてあります(笑)。タオルマフラーも巻いて小学校へ行っていました。めっちゃボロボロですけど、アウェーのユニフォームにはエウレル選手と柳沢(敦)選手のサインが書いてあります。ちょっと前にもクラブハウスで石井(正忠)前監督がいらっしゃって、サインをいただきました。家にもグッズがたくさんあって、その部屋もあったりしました。

―――当時、友達も鹿島好きが多かったのではないですか?
磯 そうですね。サッカーをやっている子も多かったですし、やっぱり鹿島アントラーズファンが多かったです。家族ぐるみで観戦したり、今でもバスを借りてみんなで行ったりしています。サッカーのおかげで今も定期的に会ったりしていますね。
―――磯さんは鹿島が好きだったという以外にも、ご自身でプレーもされていたんですよね。
磯 小学3年生から中学3年生までやっていました。お兄ちゃんがサッカーを始めたことで私も試合を見に行ったりしたんですが、気づいたらボールを蹴るようになっていて、そのままチームに入りました。小学校の時は女の子だけのチームでプレーしていて、全国でベスト8までいったこともあるんです。
中学校はクラブではなく、部活でやっていて、男の子と一緒に3年生まで走り込みとかも含めて同じメニューだったので大変でした。でも、楽しかったです。主に右サイドバックをやっていることが多かったんですけど、試合では相手に削られることもあって(笑)。今でも足に傷が残っています。
―――小学校の時は京川舞選手とチームメートだったということで。
磯 学年も同じでした。私がNMB48に入って大阪に移ったので、今は大阪と神戸で近くなって、試合を見に行きますし、コンサートを見に来てくれることもあって。ご飯を一緒に食べに行くこともあります。舞は最初、「サッカーをやっている姿しか知らないから、アイドルとして踊っている姿を見て、衝撃を受けた」と言っていましたね(笑)。お互いに「仕事が一緒にできたらいいね」といった話もしています。
■クラブワールドカップは夢のようでした

―――記憶している限りで一番初めの鹿島の思い出はありますか?
磯 これはお父さんに聞いた話なんですが、私が生まれてすぐ、練習場に連れて行ってくれたみたいで、現役時代の秋田豊さんに、ほっぺにチューしてもらったらしくて。自慢げにお父さんが言っていました(笑)。現役時代のプレーはよく見ていましたが、直接お会いしたことはそれ以来ないですね。あとは鹿島のマスコットのめっちゃ大きなぬいぐるみを買ってもらって、いつも一緒に過ごして、一緒に寝たりしていました(笑)。ファン感謝デーのようなイベントにもよく行っていました。
直接鹿島の話ではないですが、日韓ワールドカップをカシマスタジアムで見た記憶もあります。確かドイツvsアイルランドで、生で見たオリバー・カーン選手はすごかったです! 鹿島とバルセロナが対戦した時、国立競技場にも行ったらしいです。ロナウジーニョが出ていたんですが、はっきりは覚えていないんです…。最近で覚えていることはスタジアムグルメのもつ煮が美味しいことです(笑)。
―――印象的な鹿島の出来事は何でしょう?
磯 最近だったら、レアル・マドリードとのFIFAクラブワールドカップ決勝です。仕事でどうしても行けなかったんですけど、もう夢のような大会でした。ちょうどスポナビライブさんでリーガ・エスパニョーラの番組に出させていただき始めたタイミングでもあったので、さらにそのスゴさを感じました。レアル・マドリードを本気にさせたんじゃないかという試合で、その本気にさせたのが鹿島で。あそこまでいったら優勝してほしかったですけど、正直準優勝できるとも思っていなかったので。決勝戦の時は握手会中で、ファンの方もサッカーが好きな方が多くて、リアルタイムで私も結果を知りたいと思っていたら、握手しながら随時教えてくれて(笑)。家族でもその時のことを今でも話したりします。
―――鹿島と言えばやはり“常勝”というイメージがあります。
磯 リーグ戦三連覇をしたシーズン(2007~09)は印象的です。私もサッカーをしていた時でしたし、よく見に行っていました。

―――スタジアムではどのあたりで観戦することが多いですか?
磯 小さい頃はゴール裏が多くて、お兄ちゃんと一緒にチャントをしたり。柳沢選手が好きだったので、「ヤナーギサーワー」はよく覚えています。大きくなってからはお父さんと一緒にゴール裏の少し横のところで見たり、中央で見ることが多くなりました。
―――柳沢選手が好きになった理由は?
磯 単純にお兄ちゃんが13番をつけてプレーしていたからです。そこで「13番の選手は誰だ」となって、お兄ちゃんと一緒に柳沢選手を応援するようになりました。カッコよかったことも子どもながらに感じていたんだと思います。私はDFとしてプレーしていましたけど、点を取りたい気持ちもあったので、FWへの憧れもありました。守備では曽ヶ端準選手が好きで、ずっと守護神で「大きくてすごい」というイメージが強いですね。
―――ゴール裏で見ていた頃はいかがでしたか?
磯 楽しかったです。あとサポーターの方が熱くて優しいので、そういうところがいいなって。小さい時、クラブハウスで練習後に選手のサインをもらおうとしたことがあったんですけど、初めての経験だったので、端っこでなかなか声をかけられずにいたら、その様子を見ていた他のサポーターの方がペンやノートを貸してくれて、しかも、選手まで呼んでくれて。その時、本当に優しい方たちだと実感しました。
―――好きな選手では柳沢さんの名前を先ほどは挙げられましたが、現チームではいかがでしょう。
磯 昌子(源)選手ですね。昌子選手がいるから今の鹿島があるって感じもします。あとは私がDFだったので、余計に気になっちゃいますね。鹿島からの日本代表選手なので、今後もっともっと日本代表に定着してほしいですし、鹿島を引っ張ってほしいです。
■もっとJリーグにも女性ファンがいっぱい増えたら

―――茨城県や鹿嶋市の魅力を感じる部分はありますか?
磯 茨城の方は鹿島を応援していることが多いですね。もちろん水戸ホーリーホックもありますが、“オリジナル10”ということもあるので。おじいちゃん、おばあちゃん世代も好きですし、みんなで応援しようという気持ちがあるんだと思います。茨城県って、よく魅力度ランキングみたいなものでビリになっちゃうんですけど(笑)。それでも、頑張っている鹿島アントラーズから茨城を盛り上げよう、鹿島を応援しようという気持ちなんだと思います。
―――では、その鹿島アントラーズの魅力は何でしょう。
磯 とにかくサポーターが熱いことです。優しくて熱くて、みんなの一体感がすごい。みんなで勝利を目指していることが、サポーターからも伝わってくるし、チームも勝つところで勝ってくれるのが鹿島なんだと思います。
―――鹿島に限らず、Jリーグをもっといろいろな人に見てほしいという気持ちはありますか?
磯 はい、もちろんです。私自身も家族と見に行くことはありますが、一緒に行ってくれる友人がなかなかいなくて。そういう友人も増やしたいですし、女性に注目をしてもらいたいです。日本代表戦は女の子でも見に行くと思うんですけど、もっとJリーグにも女性ファンがいっぱい増えたらいいなって。
―――女の子目線での注目ポイントは何でしょう。
磯 イケメン選手ですね(笑)。例えば内田篤人選手はサッカーを知らない方でも認知されていると思うので、そこから知ってもらうことがいいと思います。あとは以前よりも女子サッカーが人気も知名度も上がっているので、「女の子でもサッカーができる」ということをもっと広められたらいいですね。
■サッカーと言ったら「磯佳奈江だ」と言ってもらえるように

―――今季の鹿島の戦いぶりはいかがでしょうか?
磯 序盤戦でホームの負けが多かったのが正直、痛いですね。ホームでは勝ってほしいです。あと、今季はユニフォームのセカンドがピンクに変わりましたけど、白がよかった(笑)。「白だと負けない」という伝説があって、だから「あれ? ピンクになっちゃったの?」と(笑)。今年は1シーズン制に戻ったので、開幕後は負けもありましたが、このまま最後まで頑張ってほしいです。
―――石井監督が退任し、大岩剛監督に交代するということもありました。
磯 石井さんにサインをもらいに行った時、一人ひとり丁寧に話しかけていて、全員にサインをしていたので、本当に良い方なんだなと思いました。結果を出していましたし、クラブW杯で準優勝という成績も残していたので残念です。でも、大岩監督になってからは、ほぼ勝利していますし、結果が全てなので、しょうがないのかなと思います。
―――今後の活動の目標を教えてください。
磯 まずはNMB48の選抜メンバー入りを目指しています。加入して4年目になりましたが、選抜にまだ一度も入ったことがなく、同期のメンバーが入ってみんな活躍していますし、やはり悔しいので。
―――選抜入りできない現実がありながら今まで頑張れていることに対して、サッカーの経験は生きていますか?
磯 NMB48は1人ずつ特技を持っている子や、ダンスも歌もうまい子がたくさんいます。私はダンスも歌もやったことがなくて。それでグループに入った時に「これはやばい」と思ったんですけど、そこで「サッカーがある」と思えたんです。なので、サッカーをやっていてよかったな、私にしかできない武器があってよかったなって思いました。サッカーができるアイドルは少ないと思いますし、「サッカーと言ったら磯佳奈江だ」と言ってもらえるようになりたいです。
―――サッカーではどういったお仕事をされたいですか?
磯 昨シーズンはリーガ・エスパニョーラの番組でアシスタントをさせていただきましたが、海外でもJリーグでもいいので、サッカーの情報を伝える番組をやらせていただきたいです。スタジオでもグラウンドからのレポーターでもなんでもやりたいです。最終目標は鹿島の応援番組や応援マネージャーのようなお仕事があれば、やってみたいです。それができれば一番幸せで、嬉しいですね。
■PHOTO GALLERY









■INFORMATION
NMB48 3rd Album『難波愛~今、思うこと~』On Sale
・初回限定盤 Type-N
・初回限定盤 Type-M
・初回限定盤 Type-B
・通常盤
・劇場盤
5タイプで発売中!。詳細はNMB48公式HPまで。
●磯佳奈江公式Twitter:https://twitter.com/isokana89
●磯佳奈江公式Instagram:https://www.instagram.com/isochan89/
●NMB48公式HP:http://www.nmb48.com/
NMBの磯佳奈江嬢にインタビューを行ったサッカーキングの小松氏である。
サッカーをやっていた父親の影響でカシマスタジアムに通い、鹿島サポになったとのこと。
これは素晴らしい。
ユニのサインはエウレルと柳沢ということは、02から03年のことであろう。
日本は日韓W杯の余波で沸いておった。
Jリーグ元年生まれで日韓W杯にて盛り上がった生粋のサッカー少女と言えよう。
自身もプレイしており、素晴らしい経験をしておる。
昨季はリーガエスパニョーラ放映のアシスタントであった、そしてまたサッカーに関わる仕事をしていきたいとのこと。
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聖真、顔で競うわけではない
[鹿島]第4回イケメンJリーガー選手権第1位! 土居聖真は顔でもプレーでも観衆を魅了する

『第4回イケメンJリーガー選手権』の結果が発表され、鹿島の土居聖真が1位に輝いた。
自身を「イケメンではない」と謙遜する土居は「サッカー選手なので、顔で競うわけではない」としながらも、多くの投票があった結果を受け、「1位にしていただいて素直にうれしい」と話した。
さらに「それで鹿島を知ってくれたり、鹿島のイメージアップにつながるならうれしい。『クラブハウスに行こうかな』とか、『カシマスタジアムに行ってみようかな』と思ってくれる人が一人でも二人でもいて、『鹿島って素敵なクラブだな』と思ってくれるだけでうれしい」と続けた。
3日の紅白戦では主力組に入ってプレーした土居。5日のJ1第20節・仙台戦ではプレーで観衆を魅了するはずだ。
(鹿島担当 田中滋)
「イケメンJリーガー選手権」1位についてコメントした聖真である。
「サッカー選手なので、顔で競うわけではない」としながらも「1位にしていただいて素直にうれしい」と語ったとのこと。
何でも1番は重要と言えよう。
そして聖真は、「それで鹿島を知ってくれたり、鹿島のイメージアップにつながるならうれしい。『クラブハウスに行こうかな』とか、『カシマスタジアムに行ってみようかな』と思ってくれる人が一人でも二人でもいて、『鹿島って素敵なクラブだな』と思ってくれるだけでうれしい」と続ける。
聖真をきっかけに鹿島に興味を持ってくれる人々が増えることとなれば、それはまた幸せと言えよう。
また、今日の紅白戦にて聖真は主力組であったとのこと。
仙台戦でも先発起用されよう。
聖真目当てにスタジアムに訪れた民を魅了するプレイで沸かせて欲しいところ。
ゴールを期待しておる。

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『第4回イケメンJリーガー選手権』の結果が発表され、鹿島の土居聖真が1位に輝いた。
自身を「イケメンではない」と謙遜する土居は「サッカー選手なので、顔で競うわけではない」としながらも、多くの投票があった結果を受け、「1位にしていただいて素直にうれしい」と話した。
さらに「それで鹿島を知ってくれたり、鹿島のイメージアップにつながるならうれしい。『クラブハウスに行こうかな』とか、『カシマスタジアムに行ってみようかな』と思ってくれる人が一人でも二人でもいて、『鹿島って素敵なクラブだな』と思ってくれるだけでうれしい」と続けた。
3日の紅白戦では主力組に入ってプレーした土居。5日のJ1第20節・仙台戦ではプレーで観衆を魅了するはずだ。
(鹿島担当 田中滋)
「イケメンJリーガー選手権」1位についてコメントした聖真である。
「サッカー選手なので、顔で競うわけではない」としながらも「1位にしていただいて素直にうれしい」と語ったとのこと。
何でも1番は重要と言えよう。
そして聖真は、「それで鹿島を知ってくれたり、鹿島のイメージアップにつながるならうれしい。『クラブハウスに行こうかな』とか、『カシマスタジアムに行ってみようかな』と思ってくれる人が一人でも二人でもいて、『鹿島って素敵なクラブだな』と思ってくれるだけでうれしい」と続ける。
聖真をきっかけに鹿島に興味を持ってくれる人々が増えることとなれば、それはまた幸せと言えよう。
また、今日の紅白戦にて聖真は主力組であったとのこと。
仙台戦でも先発起用されよう。
聖真目当てにスタジアムに訪れた民を魅了するプレイで沸かせて欲しいところ。
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NMB・磯佳奈江嬢、サッカー解説初挑戦
「本当にサッカーが好き!」NMB48の磯佳奈江が鹿島vsセビージャで初解説に挑戦

初解説を「楽しくできました!」と振り返ったNMB48の磯佳奈江さん
アイドルグループNMB48に所属する磯佳奈江さんが、22日に行われた明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 鹿島アントラーズvsセビージャ戦で、サッカー解説に初挑戦した。
「#デジタル中継祭り」としてTwitterやAbemaTV、ニコニコ生放送など複数メディアでライブ中継された一戦は、ニコニコ生放送のサッカーキングチャンネルでも配信され、磯さんはサッカーライターの北條聡さんとともに実況ゲストとして生出演。茨城県出身で筋金入りの鹿島サポーターとして知られる磯さんは、解説でもその“鹿島愛”を披露した。
試合終了後には「最初はごはんが喉を通らないくらい緊張していましたが、楽しくできました!」と初解説の感想をコメント。「本当にサッカーが好き」と語る磯さんが、サッカー愛全開で視聴者を楽しませた。
セビージャ戦にて解説に初挑戦したNMBの磯佳奈江嬢である。
筋金入りの鹿島サポーターとして、鹿島愛を語ってくれた。
試合後には、「最初はごはんが喉を通らないくらい緊張していましたが、楽しくできました!」と語る。
なかなか面白い試みであった。
解説は難しいもの、知識があったとしても上手に出来るというものではない。
元日本代表DFで監督経験者であっても、聞くに堪えぬ解説をする者もおる。
佳奈江嬢には、更に経験を積んで良い実況を行えるようになって欲しいところ。
秋田を越えていけ。
期待しておる。

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初解説を「楽しくできました!」と振り返ったNMB48の磯佳奈江さん
アイドルグループNMB48に所属する磯佳奈江さんが、22日に行われた明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 鹿島アントラーズvsセビージャ戦で、サッカー解説に初挑戦した。
「#デジタル中継祭り」としてTwitterやAbemaTV、ニコニコ生放送など複数メディアでライブ中継された一戦は、ニコニコ生放送のサッカーキングチャンネルでも配信され、磯さんはサッカーライターの北條聡さんとともに実況ゲストとして生出演。茨城県出身で筋金入りの鹿島サポーターとして知られる磯さんは、解説でもその“鹿島愛”を披露した。
試合終了後には「最初はごはんが喉を通らないくらい緊張していましたが、楽しくできました!」と初解説の感想をコメント。「本当にサッカーが好き」と語る磯さんが、サッカー愛全開で視聴者を楽しませた。
鹿島vsセビージャ戦
— 磯佳奈江 (@isokana89) 2017年7月22日
2-0で鹿島が勝利しましたー\(^^)/やっぱり鹿島はいつだって本気で、勝利の二文字のために戦っているんです!鹿島魂を見れた試合でした😆⚽️
そして、初めての実況生配信も最初は、緊張してましたが、楽しくてお腹まで鳴りました笑
ありがとうございました☺ https://t.co/q5nwzC9mRb
🎦 ハイライト動画
— Jリーグ (@J_League) 2017年7月22日
🏆 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017
🆚🇯🇵鹿島アントラーズvsセビージャFC🇪🇸
🔢 2-0#ワーチャレ#スゴイやつらがやってくる pic.twitter.com/uwh3XCQhoX
セビージャ戦にて解説に初挑戦したNMBの磯佳奈江嬢である。
筋金入りの鹿島サポーターとして、鹿島愛を語ってくれた。
試合後には、「最初はごはんが喉を通らないくらい緊張していましたが、楽しくできました!」と語る。
なかなか面白い試みであった。
解説は難しいもの、知識があったとしても上手に出来るというものではない。
元日本代表DFで監督経験者であっても、聞くに堪えぬ解説をする者もおる。
佳奈江嬢には、更に経験を積んで良い実況を行えるようになって欲しいところ。
秋田を越えていけ。
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ノックアウトステージの戦いを占う上でも今節の対戦は重要となりそうだ
突き進む大岩アントラーズ。仙台は突破口を開く1勝を目指す
鹿島の勢いが止まらない。
大岩 剛監督が就任して以来無敗が続き、リーグ戦では6勝1分と勝点を荒稼ぎ。前節でも甲府を3-0で危なげなく退けた。
好調だったペドロ ジュニオールが左第5中足骨骨折というアクシデントに見舞われたものの、前節は鈴木 優磨や安部 裕葵がゴールを決める活躍を見せるなど、戦力の充実ぶりがうかがわれる。久しぶりに先発した土居 聖真もキレのある動きを見せており、ブラジル国籍助っ人の穴はそこまで大きくなさそうだ。
この7試合で無得点に終わった試合はなく、複数得点を挙げられなかったのも明治安田J1第13節・G大阪戦のみ。同時に守備面の改善にも成功しており、選手にチャレンジすることを奨励する大岩監督の姿勢が、大きく貢献していると言えそうだ。
対照的に仙台は攻守のバランスをつかめず苦労している。ここ5試合は2分3敗と勝利がない。前節の柏戦で連敗こそ『3』で止めたものの、同点に追い付いたのは後半アディショナルタイム。狙いとはほど遠い試合運びとなってしまった。
順位も13位とふるわず、これ以上足踏みが続けば、足下からはJ2降格圏のチームがひたひたと迫ってくる。なんとか突破口を開きたいところだろう。
今季、ユアスタでの対戦(J1第7節)では鹿島が4-1の快勝を挙げている。内容としては、シーズン序盤から思うように結果を得られずにいた鹿島が、昨季の主力メンバーを先発させ、昨季終盤に見られたような高い位置からのプレッシャーで主導権を握り、ゴールを重ねていった試合だった。曽ヶ端 準のゴールキックを胸トラップした西 大伍がそのままドリブルでDFをかわした美しいゴールも生まれている。
ただ、このときから両チームは様変わりしている。鹿島は監督が代わっており、中盤にはレアンドロが中心選手として君臨している。前回の対戦ではベンチ外だったため、仙台の選手にとっては独特のリズムとセンスを持つレアンドロには手を焼くと思われる。
また、仙台も西村 拓真や中野 嘉大らが先発に名を連ねるようになってきた。どちらにとっても前回対戦時の経験はあまり役に立たないかもしれない。
また、夏場の暑い時期ながらも今節から中3日での3連戦に入る。翌週の水曜日に鹿島はアウェイ神戸戦、仙台はホーム磐田戦が控えており、チームとしてのクオリティーを保ちつつ戦うには、メンバーを入れ替えながら戦う必要があるだろう。両監督は、次に控えている試合を視野に入れた選手起用を見せるはずだ。
そして、両者は8月30日に第1戦、9月3日に第2戦が行われるJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝でも対戦することが決まっている。ノックアウトステージの戦いを占う上でも今節の対戦は重要となりそうだ。
[ 文:田中 滋 ]
「ブラジル国籍助っ人の穴はそこまで大きくなさそうだ」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
前節・甲府戦では先発予想されておったペドロ・ジュニオールの名前がベンチにすらなく動揺させられた。
試合後に骨折で全治2ヶ月という悲報を受けた。
しかしながら、チームはその知らせにも動じることなくFWが3得点を取って快勝した。
メンバーのメンタルが充実しておることが伝わってくる。
甲府戦では、夢生、優磨、裕葵がゴールした。
先発した聖真の調子が良い。
PJの欠場を憂う必要など全くないところ。
真夏の三連戦の初戦に打ち上げ花火が如くゴールを決めて欲しい。
攻撃陣の爆発を期待しておる。

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鹿島の勢いが止まらない。
大岩 剛監督が就任して以来無敗が続き、リーグ戦では6勝1分と勝点を荒稼ぎ。前節でも甲府を3-0で危なげなく退けた。
好調だったペドロ ジュニオールが左第5中足骨骨折というアクシデントに見舞われたものの、前節は鈴木 優磨や安部 裕葵がゴールを決める活躍を見せるなど、戦力の充実ぶりがうかがわれる。久しぶりに先発した土居 聖真もキレのある動きを見せており、ブラジル国籍助っ人の穴はそこまで大きくなさそうだ。
この7試合で無得点に終わった試合はなく、複数得点を挙げられなかったのも明治安田J1第13節・G大阪戦のみ。同時に守備面の改善にも成功しており、選手にチャレンジすることを奨励する大岩監督の姿勢が、大きく貢献していると言えそうだ。
対照的に仙台は攻守のバランスをつかめず苦労している。ここ5試合は2分3敗と勝利がない。前節の柏戦で連敗こそ『3』で止めたものの、同点に追い付いたのは後半アディショナルタイム。狙いとはほど遠い試合運びとなってしまった。
順位も13位とふるわず、これ以上足踏みが続けば、足下からはJ2降格圏のチームがひたひたと迫ってくる。なんとか突破口を開きたいところだろう。
今季、ユアスタでの対戦(J1第7節)では鹿島が4-1の快勝を挙げている。内容としては、シーズン序盤から思うように結果を得られずにいた鹿島が、昨季の主力メンバーを先発させ、昨季終盤に見られたような高い位置からのプレッシャーで主導権を握り、ゴールを重ねていった試合だった。曽ヶ端 準のゴールキックを胸トラップした西 大伍がそのままドリブルでDFをかわした美しいゴールも生まれている。
ただ、このときから両チームは様変わりしている。鹿島は監督が代わっており、中盤にはレアンドロが中心選手として君臨している。前回の対戦ではベンチ外だったため、仙台の選手にとっては独特のリズムとセンスを持つレアンドロには手を焼くと思われる。
また、仙台も西村 拓真や中野 嘉大らが先発に名を連ねるようになってきた。どちらにとっても前回対戦時の経験はあまり役に立たないかもしれない。
また、夏場の暑い時期ながらも今節から中3日での3連戦に入る。翌週の水曜日に鹿島はアウェイ神戸戦、仙台はホーム磐田戦が控えており、チームとしてのクオリティーを保ちつつ戦うには、メンバーを入れ替えながら戦う必要があるだろう。両監督は、次に控えている試合を視野に入れた選手起用を見せるはずだ。
そして、両者は8月30日に第1戦、9月3日に第2戦が行われるJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝でも対戦することが決まっている。ノックアウトステージの戦いを占う上でも今節の対戦は重要となりそうだ。
[ 文:田中 滋 ]
「ブラジル国籍助っ人の穴はそこまで大きくなさそうだ」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
前節・甲府戦では先発予想されておったペドロ・ジュニオールの名前がベンチにすらなく動揺させられた。
試合後に骨折で全治2ヶ月という悲報を受けた。
しかしながら、チームはその知らせにも動じることなくFWが3得点を取って快勝した。
メンバーのメンタルが充実しておることが伝わってくる。
甲府戦では、夢生、優磨、裕葵がゴールした。
先発した聖真の調子が良い。
PJの欠場を憂う必要など全くないところ。
真夏の三連戦の初戦に打ち上げ花火が如くゴールを決めて欲しい。
攻撃陣の爆発を期待しておる。

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優磨のゴールに期待
午前練習

ミーティング後、紅白戦やシュート練習を行いました。
ドリブルする優磨である。
紅白戦にてノンビブス組に入った優磨は先発が予想される。
セビージャ戦・甲府戦にて結果を出し、好調をアピールした優磨を即起用するところに大岩監督の采配の妙を感じる。
監督の期待に応え、優磨には爆発して欲しいところ。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。
ゴールを信じておる。

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ドリブルする優磨である。
紅白戦にてノンビブス組に入った優磨は先発が予想される。
セビージャ戦・甲府戦にて結果を出し、好調をアピールした優磨を即起用するところに大岩監督の采配の妙を感じる。
監督の期待に応え、優磨には爆発して欲しいところ。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。
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鹿島と浦和から見るサッカークラブの運営
鹿島と浦和から見るサッカークラブの運営
2017年8月2日 18:28
■浦和のクラブ体質について
先日、サッカーJ1・浦和レッズのペトロビッチ監督が解任された。ペトロビッチ監督は、もともとサンフレッチェ広島の監督だったのだが、浦和には、この広島から加入した選手が非常に多い。解任前の最後の戦いとなった7月29日の北海道コンサドーレ札幌では、スタメン11人のうち、半数近くの5人がかつて広島に在籍していた経験がある選手だった。そのため、広島に在籍経験がある選手たちは、この解任劇を非常に悲しく、悔しいことだと思っていることだろう。
しかし浦和レッズの生え抜きの選手と彼らには温度差があるようだ。いくら活躍しても「さらに広島から選手が連れてこられるのではないか」という思いもあれば、引き抜いたからには試合に出さざるを得ない。監督の意向がすべてというわけではないが、かなり監督の要望が応えられているの想像に難くない。
もちろん、移籍による補強はチームの弱点を補うために行われるものだ。また、新しい選手が加入すれば新たな競争が生まれ、チームの活性化につながるという良い面も大いにあるだろう。そうすることで、ここ数年の浦和は常にリーグ戦では上位の結果を残してきた。
■鹿島というクラブについて
一方、鹿島アントラーズは浦和の真逆を言っているといってもいいかもしれない。生え抜きを育て上げ、他クラブからの乱獲はしない。若手を評価して試合に出し、若手もそれにこたえる働きを見せる。もちろん監督交代や選手放出はある。しかし単に「成績が悪いから」という理由はあまりないように見受けられる。
先日、鹿島のチケット販売を25年弱勤めた道免(どうめん)さんが定年退職を迎えたというニュースが流れた。彼女は選手から母親のように慕われてきた。1993年のJリーグ開幕当初からずっとチケット販売を行い、19回ものタイトル奪取を目の当たりにしてきた。彼女の退社には、小笠原選手が「貴重な戦力を失う」という言葉を残した。チケット販売員ですらチームの一員ということを実感させるエピソードである。よくチームを「ファミリー」という人はいるが、まさに鹿島アントラーズファミリーだと言って過言ではないだろう。
ここ数年の鹿島は若干成績に波があるものの大崩れはせず、昨シーズンは年間1位の浦和を破り、Jリーグ王者に輝いている。
■両チームの監督解任劇
奇しくもこの両チームは今シーズン半ばで監督交代という決断に迫られた。しかしこの決断に関しての両チームのプロセスは全く異なっている。どちらが正しいということではないが、浦和というチーム、鹿島というチームの気質が現れた交代劇と言ってもいいのではないだろうか。それぞれシーズン半ばから舵取りが変わった両チームだが、シーズン後の監督選びにも注目したいところである。
鹿島と浦和の比較を述べる財経新聞である。
経済ニュースとベンチャー・中小企業経営向けのサイト運営者からの目としてはこう映るものかと感じさせられる。
三菱からの出向でフロントが代替わりしていく大企業体質のクラブと、トップこそ替わるものの、フロントの人事は固まっておるプロクラブとの違いは、企業経営のモデルケースとして大きく取り上げられても良いのではなかろうか。
監督交代の意図や時期、やり方、全てに於いて異なった。
それは、タイトルという結果を出してきた鹿島というクラブのノウハウの一つではなかろうか。
今季、鹿島と浦和はシーズン途中にて監督解任を行った。
その結果が、タイトルに結び付くかどうかが、決断を行ったフロント力量となろう。
シーズン終了時に笑うのがどちらのクラブになるのか見守りたい。
それが、大岩監督に託した鹿島であることを信じておる。

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2017年8月2日 18:28
■浦和のクラブ体質について
先日、サッカーJ1・浦和レッズのペトロビッチ監督が解任された。ペトロビッチ監督は、もともとサンフレッチェ広島の監督だったのだが、浦和には、この広島から加入した選手が非常に多い。解任前の最後の戦いとなった7月29日の北海道コンサドーレ札幌では、スタメン11人のうち、半数近くの5人がかつて広島に在籍していた経験がある選手だった。そのため、広島に在籍経験がある選手たちは、この解任劇を非常に悲しく、悔しいことだと思っていることだろう。
しかし浦和レッズの生え抜きの選手と彼らには温度差があるようだ。いくら活躍しても「さらに広島から選手が連れてこられるのではないか」という思いもあれば、引き抜いたからには試合に出さざるを得ない。監督の意向がすべてというわけではないが、かなり監督の要望が応えられているの想像に難くない。
もちろん、移籍による補強はチームの弱点を補うために行われるものだ。また、新しい選手が加入すれば新たな競争が生まれ、チームの活性化につながるという良い面も大いにあるだろう。そうすることで、ここ数年の浦和は常にリーグ戦では上位の結果を残してきた。
■鹿島というクラブについて
一方、鹿島アントラーズは浦和の真逆を言っているといってもいいかもしれない。生え抜きを育て上げ、他クラブからの乱獲はしない。若手を評価して試合に出し、若手もそれにこたえる働きを見せる。もちろん監督交代や選手放出はある。しかし単に「成績が悪いから」という理由はあまりないように見受けられる。
先日、鹿島のチケット販売を25年弱勤めた道免(どうめん)さんが定年退職を迎えたというニュースが流れた。彼女は選手から母親のように慕われてきた。1993年のJリーグ開幕当初からずっとチケット販売を行い、19回ものタイトル奪取を目の当たりにしてきた。彼女の退社には、小笠原選手が「貴重な戦力を失う」という言葉を残した。チケット販売員ですらチームの一員ということを実感させるエピソードである。よくチームを「ファミリー」という人はいるが、まさに鹿島アントラーズファミリーだと言って過言ではないだろう。
ここ数年の鹿島は若干成績に波があるものの大崩れはせず、昨シーズンは年間1位の浦和を破り、Jリーグ王者に輝いている。
■両チームの監督解任劇
奇しくもこの両チームは今シーズン半ばで監督交代という決断に迫られた。しかしこの決断に関しての両チームのプロセスは全く異なっている。どちらが正しいということではないが、浦和というチーム、鹿島というチームの気質が現れた交代劇と言ってもいいのではないだろうか。それぞれシーズン半ばから舵取りが変わった両チームだが、シーズン後の監督選びにも注目したいところである。
鹿島と浦和の比較を述べる財経新聞である。
経済ニュースとベンチャー・中小企業経営向けのサイト運営者からの目としてはこう映るものかと感じさせられる。
三菱からの出向でフロントが代替わりしていく大企業体質のクラブと、トップこそ替わるものの、フロントの人事は固まっておるプロクラブとの違いは、企業経営のモデルケースとして大きく取り上げられても良いのではなかろうか。
監督交代の意図や時期、やり方、全てに於いて異なった。
それは、タイトルという結果を出してきた鹿島というクラブのノウハウの一つではなかろうか。
今季、鹿島と浦和はシーズン途中にて監督解任を行った。
その結果が、タイトルに結び付くかどうかが、決断を行ったフロント力量となろう。
シーズン終了時に笑うのがどちらのクラブになるのか見守りたい。
それが、大岩監督に託した鹿島であることを信じておる。

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曽ケ端、一日でも多く一年でも多く
まだまだ現役で!曽ケ端 38歳バースデーの誓い
鹿島のGK曽ケ端が38歳の誕生日を迎えた。
交代浴など日々のケアを大事にし、プロ20年目の節目に到達した。GK権純泰(クォンスンテ)を負傷で欠く中、リーグ戦には4試合連続で出場中。前節の甲府戦ではDAZNの週間ベストイレブンに選出されるほど、高い集中力を維持している。「自分がやりたいと思っても求められないことにはできない」としながらも、「一日でも多く一年でも多く」と長く現役生活を続けたい意向を口にした。
[ 2017年8月3日 05:30 ]
【鹿島】38歳GK曽ケ端、トップチーム昇格20年「誠実にやり続けたい」
2017年8月3日7時0分 スポーツ報知

鹿島・曽ケ端
鹿島のGK曽ケ端が38回目の誕生日を迎えた。98年に下部組織からトップチームに昇格後、20年目。今季もゴールを守り続けている。
「いくら自分が選手を続けたいと思っていても、続けられる世界ではないのは分かっている。(今までと)変わらず(誠実に)やり続けたい」と、先発が見込まれるリーグ・仙台戦(5日・カシマ)を見据えた。
昨日、8月2日に38歳の誕生日を迎えた曽ケ端である。
まだまだ第一線で高いパフォーマンスを魅せてくれる。
先日の甲府戦の活躍にてDAZNの週間ベストイレブンに選出されており、J1屈指のGKであることが改めてクローズアップされた。
本人は「いくら自分が選手を続けたいと思っていても、続けられる世界ではないのは分かっている。(今までと)変わらず(誠実に)やり続けたい」と語る。
誠実で、そしてプロ意識の高さを感じさせる。
今季は、クォン・スンテの加入もあり、控えに回る事も多かったが、スンテの負傷で急遽出場してチームに勝利をもたらせるなど力の衰えは全く感じさせぬ。
20年という長きにわたって鹿島一筋という記録は、そう破られるものではなかろう。
21年、22年と伸ばしていって欲しい。
曽ケ端共に冠をいくつも上げようではないか。
楽しみである。

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鹿島のGK曽ケ端が38歳の誕生日を迎えた。
交代浴など日々のケアを大事にし、プロ20年目の節目に到達した。GK権純泰(クォンスンテ)を負傷で欠く中、リーグ戦には4試合連続で出場中。前節の甲府戦ではDAZNの週間ベストイレブンに選出されるほど、高い集中力を維持している。「自分がやりたいと思っても求められないことにはできない」としながらも、「一日でも多く一年でも多く」と長く現役生活を続けたい意向を口にした。
[ 2017年8月3日 05:30 ]
【鹿島】38歳GK曽ケ端、トップチーム昇格20年「誠実にやり続けたい」
2017年8月3日7時0分 スポーツ報知

鹿島・曽ケ端
鹿島のGK曽ケ端が38回目の誕生日を迎えた。98年に下部組織からトップチームに昇格後、20年目。今季もゴールを守り続けている。
「いくら自分が選手を続けたいと思っていても、続けられる世界ではないのは分かっている。(今までと)変わらず(誠実に)やり続けたい」と、先発が見込まれるリーグ・仙台戦(5日・カシマ)を見据えた。
昨日、8月2日に38歳の誕生日を迎えた曽ケ端である。
まだまだ第一線で高いパフォーマンスを魅せてくれる。
先日の甲府戦の活躍にてDAZNの週間ベストイレブンに選出されており、J1屈指のGKであることが改めてクローズアップされた。
本人は「いくら自分が選手を続けたいと思っていても、続けられる世界ではないのは分かっている。(今までと)変わらず(誠実に)やり続けたい」と語る。
誠実で、そしてプロ意識の高さを感じさせる。
今季は、クォン・スンテの加入もあり、控えに回る事も多かったが、スンテの負傷で急遽出場してチームに勝利をもたらせるなど力の衰えは全く感じさせぬ。
20年という長きにわたって鹿島一筋という記録は、そう破られるものではなかろう。
21年、22年と伸ばしていって欲しい。
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ケルン・大迫、全国高校サッカー選手権大会応援リーダー起用
最多得点記録のケルン大迫が高校サッカー選手権応援リーダー「俺を超えろ」
2017年8月3日6時0分 スポーツ報知

高校サッカー選手権のポスター
第96回全国高校サッカー選手権(12月30日開幕)を中継する日テレは2日、大会応援リーダーにドイツ1部1FCケルンのFW大迫勇也(27)を起用すると発表した。
大迫は鹿児島城西高時代の第87回大会で、大会の最多得点記録となる10得点を挙げて準優勝した。卒業後はJ1鹿島を経て、ドイツに移籍。現在は1FCケルンに所属し、昨季は7得点でチームの欧州リーグ出場権獲得に貢献した。日本代表では通算20試合6得点。ハリル・ジャパンでは主力として活躍している。
大迫は高校生たちに向けて「超えろ!」というメッセージを送り「半端ない選手になれるのか 頂点に立てるのか 自分自身への挑戦は続く。自分を超える。俺を超えろ その先に未来が待っている」とのコメントを寄せた。
全国高校サッカー選手権の大会応援リーダーに起用されるケルンの大迫である。
これはオモシロい。
ハンパないと言わせしめた高校時代の大迫の勇姿が思い起こされる。
この大迫を「越えろ!」、若者へのメッセージである。

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2017年8月3日6時0分 スポーツ報知

高校サッカー選手権のポスター
第96回全国高校サッカー選手権(12月30日開幕)を中継する日テレは2日、大会応援リーダーにドイツ1部1FCケルンのFW大迫勇也(27)を起用すると発表した。
大迫は鹿児島城西高時代の第87回大会で、大会の最多得点記録となる10得点を挙げて準優勝した。卒業後はJ1鹿島を経て、ドイツに移籍。現在は1FCケルンに所属し、昨季は7得点でチームの欧州リーグ出場権獲得に貢献した。日本代表では通算20試合6得点。ハリル・ジャパンでは主力として活躍している。
大迫は高校生たちに向けて「超えろ!」というメッセージを送り「半端ない選手になれるのか 頂点に立てるのか 自分自身への挑戦は続く。自分を超える。俺を超えろ その先に未来が待っている」とのコメントを寄せた。
全国高校サッカー選手権の大会応援リーダーに起用されるケルンの大迫である。
これはオモシロい。
ハンパないと言わせしめた高校時代の大迫の勇姿が思い起こされる。
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