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レアンドロ、最高の瞬間

Com gols e assistências, Leandro vive seu melhor momento no Japão
Atacante está emprestado pelo Palmeiras até o fim da temporada



LANCE! 04/08/2017 19:11 Kashima (JAP)

Totalmente adaptado ao Kashima Antlers, Leandro vive seu melhor momento no Japão. Após alternar entre titularidade e banco de reservas logo em sua chegada, o atacante, emprestado pelo Palmeiras até o fim do ano, ganhou de vez a posição e tem sido peça fundamental no vice-líder do Campeonato Japonês.

Nos últimos dez compromissos da equipe, todos iniciando entre os 11, Leandro anotou quatro gols e deu quatro assistências. Uma média de mais de uma participação direta em gol da equipe a cada compromisso.



- Estou muito feliz com este meu momento e com tudo que tem acontecido. A nossa equipe está muito bem e tenho conseguido ajudar com gols e passes. Temos um elenco bom, para brigar por títulos e manter os bons resultados dos últimos anos - afirmou o camisa 11:

- Minha família está totalmente adaptada ao país, eles gostaram muito daqui, e isso me dá tranquilidade para seguir trabalhando. O povo aqui é muito recepetivo e só temos a agradecer pelo carinho - finalizou o brasileiro, que reside no país com sua esposa e os dois filhos.

Ao todo, Leandro tem 17 jogos na temporada, com cinco gols e cinco assistências. Com um jogo a menos, Kashima tem 40 pontos, um a menos do que o líder Cerezo Osaka. A equipe também está na disputa das copas locais e, recentemente, venceu o espanhol Sevilla, por 2 a 0, em amistoso. O brasileiro atuou nos primeiros 45 minutos.

O próximo compromisso do Kashima acontece neste sábado, às 6h30 (de Brasília) diante do Vegalta Sendai. Antes de ir para o Japão, Leandro renovou seu vínculo com o Palmeiras. Ele pertence ao clube até o fim de 2018 e pode ser comprado, ao final da temporada, pelos japoneses.








レアンドロを紹介するブラジル現地紙である。
ポジションを得、レアンドロは幸せを感じておる様子。
また、家族も日本に馴染んでおるとのこと。
今後、更に活躍してくれよう。
楽しみである。

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岡本、長野パルセイロに移籍

岡本 英也選手 AC長野パルセイロへ完全移籍のお知らせ
このたび、岡本 英也選手がAC長野パルセイロに完全移籍することが決定いたしましたのでお知らせいたします。
岡本選手は8/7(月)の練習開始前(9:30からセミナーパーク予定)に選手たちへの挨拶をおこない移動いたします。(練習には参加いたしません。)なお、空港などでのお見送りなどはございませんのでご了承ください。

<岡本 英也 選手プロフィール>

ポジション : FW
背番号   : 7
身長/体重  : 183cm/74kg
生年月日  : 1987年5月18日(30歳)
出身地   : 大阪府
経歴    : ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪 →アビスパ福岡 →ガンバ大阪→アビスパ福岡→鹿島アントラーズ →アルビレックス新潟→大分トリニータ→ファジアーノ岡山→大分トリニータ→ファジアーノ岡山→レノファ山口FC→ファジアーノ岡山→レノファ山口FC

<コメント>

この度、AC長野パルセイロに移籍することになりました。
覚悟を持って山口に移籍してきましたが、ケガも多く、結果を残すことができずに
本当に悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
いつもたくさんの方から声をかけてもらい支えていただき本当に感謝しています。
また山口へ来ることがあると思うので見かけたら声をかけてもらえると
嬉しいです。
約1年間ありがとうございました。

岡本 英也 選手 完全移籍加入のお知らせ
この度、トップチームにレノファ山口FCよりFW岡本 英也選手が完全移籍加入することとなりましたので、お知らせいたします。
なお、岡本選手のAC長野パルセイロでの背番号は『50』となり、8/9(水)よりチームに合流する予定です。

【岡本 英也(おかもと ひでや)選手 プロフィール】 ■ポジション : FW
■出身地 : 大阪府
■生年月日 : 1987年5月18日
■身長体重 : 183cm/74kg
■所属歴 : 中百舌鳥SC - 堺SSC - G大阪堺Jrユース - G大阪ユース - ガンバ大阪 - アビスパ福岡 - 鹿島アントラーズ - アルビレックス新潟 - 大分トリニータ – ファジアーノ岡山 - レノファ山口FC

■出場成績(通算):
J1リーグ/97試合15得点   カップ戦/15試合4得点
J2リーグ/110試合9得点   天皇杯/13試合5得点

■本人コメント:
『レノファ山口FCから移籍してきました岡本英也です。
シーズン途中ですが、AC長野パルセイロに呼んでいただき感謝しています。
1日でも早くチームに溶け込み、1試合でも多くチームに貢献できるように、
自分の持っているものを全て出し、J2昇格を目指して精一杯頑張ります。
熱い応援よろしくお願いします。』


レノファ山口からAC長野パルセイロに移籍する岡本英也である。
長野をJ2に昇格させるため尽力するのだ。
活躍の報を待っておる。

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夢生は『3冠を取る』って約束してくれた

鹿島金崎、神戸のオファー断る 強化部長に3冠約束
[2017年8月6日14時37分]


5日の仙台戦前半、ドリブルで攻め込む鹿島FW金崎

 鹿島アントラーズのエースFW金崎夢生(28)が6日、茨城・鹿嶋市内で仲介人、鹿島の強化担当者の3者で話し合いを持ち、今夏の獲得オファーが届いていたヴィッセル神戸側に断りの連絡を入れる決断をした。

 金崎は「オレがいなくなったとしても寂しくないでしょ? 昨日(5日の仙台戦)は(鈴木)優磨にアシストしちゃって残念だなあ。あとは(強化担当の鈴木)満さんに聞いて」と冗談を言いながら笑顔。鹿島の鈴木満常務取締役強化部長(60)は「残る。『3冠をとる』って約束してくれたよ。期待しなきゃ」と明かした。

 金崎は昨季Jリーグ、天皇杯の国内2冠に加え、クラブW杯準優勝にも貢献。今季もリーグ戦17試合に出場し、6得点を挙げている。

鹿島のFW金崎が残留へ 鈴木強化部長「『3冠を取る』って約束してくれた」
 神戸が獲得に乗り出していた元日本代表FW金崎夢生(28)=鹿島=は6日午前、鹿島の強化部と代理人と3人で、同選手の進退について話し合いをした。

 鈴木満強化部長(60)は「(金崎は)残る。『3冠を取る』って約束してくれた」とクラブ残留が決定したと明かした。


神戸からのオファーが届いた夢生と代理人、そして強化部によって話し合いがもたれたとのこと。
その結果を、鈴木満常務強化部長は「(金崎は)残る。『3冠を取る』って約束してくれた」と話した。
これにて、夢生の移籍問題は解決である。
奇しくも次節は神戸戦。
夢生のゴールにて快勝したいところ。
楽しみである。

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サッカーダイジェスト 仙台戦寸評

【J1採点&寸評】鹿島2ー0仙台|霧を切り裂く先制点を挙げた土居聖真がMOM!シュート1本の仙台は…
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月06日


鹿島――三竿健がボール奪取で存在感を発揮。


【警告】鹿島=小笠原(27分) 仙台=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)


【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
5バック気味で守る相手に対し、序盤は攻めあぐねたが、前半アディショナルタイムに中村のスルーパスを受けて、土居聖真が先制点。試合の主導権を握ると、三竿健の活躍もあり、危なげなく時計を進めた。終盤には鈴木がジョーカーとしての仕事を果たし、完封勝利。2連勝を飾った。

【鹿島|採点・寸評】
GK 
21 曽ケ端準 6
濃霧で視界が制限されるなかだからこそ、配慮あるポジショニングで最終ライン裏などをケア。相手の唯一のシュートもパンチングで防いだ。

DF
24 伊東幸敏 6
節目のリーグ通算50試合出場。深い位置からのクロス供給もあった。

5 植田直通 6
怪我から復帰後、上り調子。それは背曲的に組み立てに参加する姿勢にも表れている。

3 昌子 源 6
大岩監督に叱責を受けての一戦。パスミスは何度か見受けられたが、絶え間ない身ぶり手ぶりの指示は、鹿島の3番の姿だった。

22 西 大伍 6
本職とは逆の左サイドバックで出場。5バック気味の相手に対し、変化をつけて崩そうと腐心した。

MF
40 小笠原満男 6
3試合ぶりの先発復帰。ボールの取りどころ、ピンチの芽の摘み所を心得たプレーを披露。中断中も声をかけ続けた。

20 三竿健斗 7
被シュートを1本に抑えた立役者。ボールを奪うプレーの質が高く、その後の展開も正確だった。

鹿島――集中を保って先制点。土居を採点「7」に。

25 遠藤 康 6(76分 OUT)
チャンスに多く絡んだ。相手はファウルで止めることが多かっただけに、仕掛けるシーンを増やしても良かった。

13 中村充孝 6.5(83分 OUT)
チーム最多のシュート3本にも表れるように、多くのチャンスを作った。チームの攻撃、自身の動きにも緩急をつけ、相手を幻惑。1アシスト。

FW
33 金崎夢生 6.5
後半アディショナルタイムにチームの2点目をアシスト。貢献度は高いが、決定機は生かせなかった。

8 土居聖真 7(69分 OUT)
動き出しのタイミング、ファーストタッチからシュートまで完璧な先制点。霧に乱されそうな展開を打破したゴールは、まさに値千金。

交代出場

FW
9 鈴木優磨 6.5(69分 IN)
後半アディショナルタイムに試合を決めるゴールを挙げた。チームが終盤に使う体力を軽減させ、今後の連戦に向けても大きな1点。

MF
30 安部裕葵 6(76分 IN)
出場直後に強烈な左足ミドルシュートを放った。鈴木のゴールは安部が決めてもおかしくなかった。

DF
16 山本脩斗 ―(83分 IN)
1点をリードした83分から途中出場。失点を防ぐミッションを果たした。

監督
大岩 剛 6.5
3連戦を見据えて先発3人を入れ替えた上で勝利に導いた。3枚の交代を切って、チームに息を吹き込んだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

仙台――2失点はしたものの、シュミット・ダニエルのプレーは評価できる。

【チーム採点・寸評】
仙台 5
鹿島の巧みなパス回しに豊富な運動量で対応したが、前後半のアディショナルタイムに力尽き、失点を重ねた。90分間で放ったシュートは1本のみ。5バック気味で守りながら、攻撃時は少ない人数の前線へのパスがずれ、キープしようとしても囲まれてボールロスト。中途半端に終わった。

【仙台|採点・寸評】
GK 
1 シュミット・ダニエル 6
彼の好セーブがなければ3、4点と失点を重ねてもおかしくなかった。2失点したが、存在は大きかった。

DF
13 平岡康裕 5
最終ラインの統率を試みたが、鹿島の多彩な攻撃にさらされて決壊。

29 古林将太 5(80分 OUT)
前半こそ相手が嫌がるクロスを供給したが、守備の時間が長く攻撃で貢献できなかった。

27 大岩一貴 5
長いフィードやサイドチェンを試みるも、ミスが目立ち、守備でもムラがあった。

34 椎橋慧也 5
エリア付近のファウルでFKを与えるなど、遅れた守備があった。

MF
17 富田晋伍 5
守備で奮闘したが、攻撃の起点にはなれなかった。

18 三田啓貴 5.5
チーム唯一のシュートとなる強烈ミドルを放つも、防がれた。

7 奥埜博亮 5(67分 OUT)
良い形でボールをもらえず、苦しい態勢からの攻撃が目立った。

仙台――堅守速攻の意図は見えたが、シュート1本では…。

23 中野嘉大 5
攻撃参加は控え目。遠藤の対応に追われる時間が長かった。

FW
30 西村拓真 5.5(67分 OUT)
左サイドで裏狙う動きもあったが、効果的な攻撃はあまりできなかった。

11 石原直樹 5
懸命なポストプレーを見せたが、複数のDFに囲まれて四苦八苦。

交代出場
MF
28 佐々木匠 5.5(67分 IN)
クリスランとともに2枚同時交代で投入された。霧の影響もあり、難しい状況だった。

FW
20 クリスラン 5.5(67分 IN)
同点ゴールへの切り札として67分にピッチに入ったが、寄せの速い守備に苦しめられた。

DF 
4 蜂須賀孝治 ―(80分 IN)
古林に代わってピッチに入ったが、後半アディショナルタイムに失点を喫した。

監督
渡邉 晋 5
鹿島対策を練って準備してきた面を見せられた時間帯も少なくはなかったが、終わってみれば負けるべくして負けた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


サッカーダイジェストによる仙台戦の寸評である。
2-0という快勝に全員に良い評価が与えられておる。
その中で健斗と聖真に特に高い評価が評点が与えられておる。
聖真は、「動き出しのタイミング、ファーストタッチからシュートまで完璧な先制点」と評され、MOMにも先取されておる。
ガッチガチにマークされた夢生助けるべく、質の高い動きで攻撃を活性化させた。
それが先制点に繋がったように思う。
そして健斗は、「被シュートを1本に抑えた立役者。ボールを奪うプレーの質が高く、その後の展開も正確だった」と寸評にて語られる。
いるべきところにいて、するべき事をする。
健斗はそれが整理されておるように思う。
健斗自身も「理想の形で駆け引きをしてボールを奪い切ることができて、マイボールにできていた」と語るように、ボランチ像をイメージしておることが、良い結果に結び付いているのではなかろうか。
堅守の立役者の更なる成長で、連勝を続けたい。
楽しみである。

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ヘタフェ・岳、決勝弾

ヘタフェ柴崎岳がテストマッチで決勝ゴール!…新季へ順調アピール

ヘタフェに所属する柴崎岳(写真はアトレティコ・バレアレス戦)[写真]=ムツ カワモリ

 ヘタフェに所属するMF柴崎岳が、5日に行われたテストマッチのジローナ戦で決勝ゴールを決めた。スペインメディア『Esport3』が伝えた。

 先発出場した柴崎はスコアレスで迎えた78分、右サイドのペナルティエリア脇で相手選手からボールを奪うと、そのままエリア内に進入。右足を振り抜き、シュートをゴール右上隅に突き刺した。

 試合はこのまま終了し、柴崎は決勝ゴールで1-0の勝利に貢献。シーズン開幕に向けて順調にアピールできているようだ。

 なお、ヘタフェは20日にアウェイで行われるリーガ・エスパニョーラ第1節のアスレティック・ビルバオ戦で新シーズン開幕を迎える。

ジローナ戦の柴崎岳をスペイン各紙が絶賛!「ガクは巧妙に財布をかすめ取ったんだ」
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年08月06日

決勝点を決め、ヘタフェに“今季初勝利”をもたらす。


新天地ヘタフェで順調な仕上がりを見せている柴崎。日本代表復帰も手繰り寄せるか? (C)Getty images

 さっそくスペインのメディアが、柴崎岳のパフォーマンスを称えた。

 ジローナとの親善試合で先発出場を飾ったヘタフェの日本人MFは、キックオフ直後からエンジン全開。4-2-3-1のボランチに入り、酷暑の下で精力的に動き回り、中盤を広範囲にカバーした。78分には相手の19歳DFバンボ・ディアビのミスを突いてボールを奪い、そのまま持ち込んで決勝点を挙げてみせた(85分に交代)。

 そのハイパフォーマンスを全国紙『AS』が絶賛。「ガク・シバサキはすでにヘタフェにおいて重要なプレーヤーだ。前半はジローナ、後半はヘタフェのペースで進んだゲームで、ゲーム唯一のゴールを挙げるなど継続的に質の高いプレーを披露した。とりわけボールタッチの質が素晴らしい。そして彼は気温38度の中でも最後まで走り続けたのだ」と書き綴り、「ガクは明らかな違いになっていた」という一文で締めた。

 ジローナがある地元カタルーニャの『Diary of Girona』紙は、おらがチームの試合内容を一刀両断。「ひどいピッチ状態と高温のため、見るべきものが少ないゲームだったが、後半の(ジローナの)低調ぶりは目も当てられない」とした。そして失点シーンについては、「ガクはじつに巧妙にディアビの財布をかすめ取ったんだ。そして(GKの)イライソスを難なく破った」と伝えた。

 老舗スポーツ紙『MARCA』は「後半のヘタフェで目立っていたのは怪我から戻った(CBの)ファン・カラと、ガク・シバサキである。とくにヘタフェの中盤におけるガクの存在は大きく、ひときわ異彩を放っていた。そして決勝点を挙げ、ヘタフェにプレーシーズン初勝利をプレゼントした」と報じている。

 数多の新戦力選手が加わり、中盤の定位置争いが激化しているヘタフェで、柴崎は着実に足場を固めている印象だ。リーガ・エスパニョーラは開幕まであと2週間。ヘタフェは8月20日、アステレィック・ビルバオの本拠地サン・マメスで第1節を戦う。


テストマッチにてゴールを決めたヘタフェの岳である。
右サイドからPAに進入し右足を振り抜いて決めたとのこと。
この得点が決勝ゴールとなりチームは勝利した。
開幕に向け良いアピールになったのではなかろうか。
岳の活躍を楽しみにしておる。

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仙台戦報道

鹿島が濃霧の中快勝、仙台6戦未勝利/鹿-仙20節
[2017年8月5日20時59分]


前半、先制ゴールを決め鹿島FW金崎(左)とタッチをかわすFW土居(撮影・江口和貴)

<明治安田生命J1:鹿島2-0仙台>◇第20節◇5日◇カシマ

 鹿島アントラーズが2-0でベガルタ仙台に勝ち、大岩剛監督就任後8戦負けなしとした。先月22日の国際親善試合ではスペインの強豪セビリアにも2-0で勝利するなど、天皇杯を含め11戦無敗となった。

 0-0の前半ロスタイム、FW土居聖真がMF中村充孝のスルーパスにゴール前に走り込むと、右足でシュート。4月1日の大宮アルディージャ戦以来、15戦ぶりとなる今季2点目となった。

 試合直前から濃くなり始めた霧も試合を左右した。前半25分、視界不良により、主審の判断でボールが白を基調としたものから、蛍光オレンジ色のカラーボールに取り換えられた。さらに、同28分に主審が試合を一時中断。時計を止めることなく約3分間、主審が運営スタッフと試合を続行できるかを話し合い、続行が決定した。後半16分からは約10分間、中断した。

 試合終了間際には途中出場のFW鈴木優磨が2試合連続となるゴールを決めてダメを押した。

 仙台は前半40分にMF奥埜博亮が右足でミドルシュートを放ったが、相手GKの好セーブに阻まれた。前後半いずれもロスタイムの失点。鹿島とは対照的に、6戦未勝利となった。

鹿島昌子、完封もガックリ 濃霧で試合見せられず
[2017年8月6日1時28分]


試合後、鹿島サポーターにあいさつするGK曽ケ端(左端)らイレブン(撮影・江口和貴)


後半、濃霧の中、交代する鹿島FW土居(撮影・江口和貴)


<明治安田生命J1:鹿島2-0仙台>◇第20節◇5日◇カシマ

 鹿島アントラーズが、濃霧の影響で試合途中にボールがカラーボールに変わり、2度の中断を挟む中、2-0でベガルタ仙台に完勝した。

 DF昌子源(24)は相手シュートを1本に抑えた勝利に「霧でサポーターの方も試合が見えにくかったと思う。今日の試合は満足いく部分が大きかった。必死に頑張った姿をサポーターの皆様にしっかり見てもらえなかったのは残念でした」と笑い、表情は晴れやかだった。大岩剛監督(45)就任後8戦無敗には「無敗って響きは良いけれど、8戦全勝というほうが良かった。(1分けの)東京戦がなければと思う。でもすごい監督です」。セレッソ大阪と勝ち点1差の2位をキープした。

 0-0で迎えた前半ロスタイム、FW土居聖真(25)が、MF中村充孝(26)のスルーパスを右サイドで走り込んで受けると右足でシュート。4月1日の大宮アルディージャ戦以来15戦ぶりとなる今季2点目に「長かったからねえ、思いもだいぶ込めました。パスも良かったし、ファーストタッチも良かったし、シュートも良かった」と先制点を喜んだ。

 後半終了間際には途中出場のFW鈴木優磨(21)が、FW金崎夢生(28)のフワリと浮かせた縦パスを受けて左足で2戦連続ゴールを決めた。「オレも中断とかは初めての経験だったし、アップしていても難しかった。中断をちょっとフワフワしちゃったとか言い訳にしちゃう試合でもあったけれど、最後にしっかり決められて良かった」と話した。

 次節はFWポドルスキが加入したヴィッセル神戸と9日にアウェーで対戦する。

霧も克服大岩鹿島、J1日本人最長監督就任8戦無敗
[2017年8月6日7時43分 紙面から]


前半、先制ゴールを決める鹿島FW土居(左)(撮影・江口和貴)


鹿島対仙台 後半、濃霧で試合が中断する(撮影・江口和貴)


<明治安田生命J1:鹿島2-0仙台>◇第20節◇5日◇カシマ

 鹿島アントラーズが濃霧の中で2-0とベガルタ仙台を退け、勝ち点1差の2位をキープした。

 視界不良のため試合途中でカラーボールに変更され、2度の中断を挟んだ珍事。前半終了間際にFW土居聖真(25)が先制し、後半ロスタイムには途中出場のFW鈴木優磨(21)が2戦連続弾を決めた。最後まで集中力を切らさず、大岩剛監督(45)の就任後8戦無敗とした。

 鹿島が、濃霧に負けない集中力で勝ち点3をつかんだ。試合前から霧が立ちこめ、大岩監督が「ベンチから逆サイドはまったく見えなかった」と話したほど。前半25分にカラーボールに変更され、その3分後には時計を止めないまま、試合継続を約3分間協議。続行されて迎えた同48分に土居が先制点を奪った。

 後半15分過ぎには、約10分間中断。プロ20年目のGK曽ケ端でも「前半の得点は見えましたけれど、後半は反対のゴールは見えなかった。最後の(鈴木)優磨のゴールは何が起きているのかって感じ。仙台さんのユニホームも白でなく黄色に変更してほしかったくらい」と戸惑う中、戦い抜いた。

 後半15分30秒から再開されたが、場内の時計は止まっておらず25分を経過。時間の認識違いを防ぐため、昌子の指摘により、電光表示は取りやめとなった。時間の経過は、MF小笠原主将が主審に聞いて仲間に伝えた。昌子は「中断でフワッとした空気をピリッと変えようと、みんなが声を出し合えた」。相手シュートを1本に抑える完勝も「霧でサポーターからも見えにくかったと思う。必死に頑張った姿をしっかり見てもらえなかったのが残念。この経験は良い勉強になりました」と笑った。

 大岩新体制後、7勝1分けで8戦無敗。J1の日本人監督の就任後からの記録としては、柏の下平監督が昨季マークした7戦を超えて歴代1位となった。指揮官は「それよりも、いろんなことで難しくなった中で、選手が集中してくれたことに価値がある。これを続けていくことが大事」。鹿島に五里霧中という言葉はない。【鎌田直秀】

鹿島“濃霧V弾”決めたのはどいつだ?土居だ!大岩監督就任後8戦負けなし

濃霧での戦いを制した鹿島。スタンドがかすんで見えないほど、もやに包まれた(撮影・蔵賢斗)

 明治安田J1第20節(5日、鹿島2-0仙台、カシマ)ホームの鹿島が2-0で仙台に勝利し、首位C大阪との勝ち点差1をキープした。スタジアムが濃霧に包まれ、2度の中断を余儀なくされたが経験値の高さで苦境を乗り切った。C大阪は札幌に3-1で快勝し、勝ち点を44に伸ばして首位を守った。堀孝史新監督(49)初戦の浦和は大宮と引き分けた。


前半終了間際に先制点を決めた土居。誰が決めたのか分からないスタンドの歓声はまばらだった

 味方は誰? ボールはどこ? 鹿島-仙台が真夏の珍事に見舞われた。ピッチが濃霧に覆われ、視界不良で2度の中断。ボールの位置さえ判別がつかない中、鹿島がFW土居とFW鈴木の得点で逃げ切った。

 「中断もあったので、集中力を切らさないようにと。攻めあぐんでいた中でもチャンスはくると思った」

 土居が想定外の環境下での試合を振り返った。気温26度、湿度90%の蒸し暑さ。上空の温かく湿った空気が鹿島灘の空気に冷やされて“海霧”となり、茨城県ほぼ全域に濃霧注意報が出された。

 前半25分に通常の白いボールから識別しやすいオレンジ色のボールに変更。同28分には審判団が約4分間、試合続行か否かを協議した。その後、プレー続行も後半16分に再び中断。約10分後に再開したが、DF昌子は「仙台のユニホームが白だったので、霧で消える場面があった」。大型扇風機5台が運び込まれるなど、ピッチ外の関係者も右往左往しながら必死で霧と戦った。


大型扇風機を運び込むも、自然の力の前には無力だった!?

 ただ、鹿島にとって霧は縁起物だ。Jリーグのデータによれば過去、霧の試合は4戦全勝。この日も視界が確保される足下のパスで正確につなぎ、土居と鈴木のゴールにつなげた。昌子は正確な経過時間を反映していない会場内の時計を修正するように掛け合ったという。技術的問題で願いはかなわないと、今度は他の選手とともに主審やベンチに残り時間を確認。視界が悪い分、盛んに声をかけあった。

 勝てば首位浮上の可能性があった中、チームは霧の試合で5戦5勝とし、大岩監督の就任後、リーグ8戦負けなし(7勝1分け)。「霧でベンチからも逆サイドが見えないくらいの状況だった。選手は声を掛け合い、集中力を切らさずやってくれた」と汗だくの指揮官。昨季の王者は、五里霧中とは無縁だ。(一色伸裕)


試合終了間際、2点目のゴールを決める鹿島・鈴木=カシマ


試合終了間際、2点目のゴールを決め、声援に応える鹿島・鈴木=カシマ


試合に勝利しスタンドの声援に応える鹿島・土居=カシマスタジアム(撮影・蔵賢斗)


前半、土居の先制ゴールを喜び合う鹿島イレブン=カシマスタジアム(撮影・蔵賢斗)


前半、土居の先制ゴールを喜び合う鹿島イレブン=カシマスタジアム(撮影・蔵賢斗)


前半、攻め込む鹿島・金崎。試合は濃い霧の中行われ、ボールも途中から蛍光色に交換された=カシマスタジアム(撮影・蔵賢斗)


試合に勝利し喜び合う鹿島イレブン=カシマスタジアム(撮影・蔵賢斗)


前半、攻め込む鹿島・金崎(33)=カシマ


前半、攻め込む鹿島・金崎。試合は濃い霧の中行われた=カシマスタジアム(撮影・蔵賢斗)


後半、試合を途中で中断し運び込まれた巨大扇風機=カシマスタジアム(撮影・蔵賢斗)


濃霧切り裂く土居弾!鹿島2位キープ 試合中断&ボール色変更
明治安田生命J1リーグ・第20節 鹿島2―0仙台 ( 2017年8月5日 カシマ )


<鹿島・仙台>前半、霧中を切り裂くゴールを決める土居(左)
Photo By スポニチ


 カシマスタジアムが霧に包まれるアクシデントにも鹿島はしっかり勝ちきった。開始から次第に霧が濃くなり、前半24分にはボールが白からオレンジに変更された。最終ラインからは相手GKが蹴る姿が見えないほどで、試合も28分から約3分止まった。前半ロスタイムにFW土居のゴールで先制したが、後半も視界不良が続く。16分からは約10分中断。すると電光掲示板の表示が消え、残り時間が分からなくなるトラブルまでも発生した。

 それでも集中は切れなかった。主審に近い位置にいたMF小笠原は残り時間を逐次聞いてイレブンへ伝えた。「みんな一体感を持ってやらないといけないことを分かって、声を出して確認できていたので、崩れる場面もなかった」と土居。霧の中の試合は5戦5勝。試合運びのうまさを仙台に見せつけ2位をキープした。


<鹿島・仙台>試合途中には扇風機も登場し濃霧の解消に努める
Photo By スポニチ


[ 2017年8月6日 05:30 ]

【鹿島】濃霧視界確保不能で2度試合中断も2連勝、C大阪を1差追走
2017年8月6日6時0分 スポーツ報知


前半48分、先制ゴールを決める鹿島・土居(左)


濃霧に包まれたカシマスタジアム


 ◆明治安田生命J1リーグ 第20節 鹿島2―0仙台(5日・カシマスタジアム)

 鹿島は2―0で仙台を下し2連勝。濃霧で試合が2度中断し視界が制限されたが、大岩剛監督(45)就任後の不敗記録を8試合(7勝1分け)に伸ばした。1試合消化の多いC大阪は、FW杉本健勇(24)が得点ランク首位の浦和FW興梠慎三(31)に並ぶ2得点などで、札幌を3―1で下し暫定首位をキープ。浦和は堀孝史新監督(49)の初陣で大宮と2―2で引き分けた。

 濃霧に惑わされはしない。「相手GKも見えなくて怖かった」(DF昌子)、「逆サイドは見えなかった」(MF三竿健)という視界不良の状況で、前半ロスタイムにFW土居が先制点。後半16分から10分間の中断を挟んでも攻め手を緩めず、後半ロスタイムにはFW鈴木が2点目で試合を決めた。相手に打たれたシュートは1本。視界を遮られても、強さは変わらなかった。

 試合開始前から垂れ込めた白い霧は時計が進むにつれ濃くなり、範囲を広げた。客席から手前の半分しか見えなくなり、同25分に飯田淳平主審(35)が蛍光オレンジのカラーボールへの変更を指示。同29分には主審が試合を止めて「続行する」と運営、両クラブの主将に伝えた。後半も晴れず、視界の確保不能を理由に後半16分から中断し、10分後に再開した。

 カシマスタジアムは海に近く、暖かく湿った空気が冷たい海面に触れて「海霧」が発生しやすい。過去に霧の試合は4例あったが、中断はなく4戦全勝。気温が下がり、プレーしやすくなるという利点もあり、クラブ内では「勝利を呼ぶ霧」と歓迎されている。

 とはいえ、これほどの濃霧が発生したのは試合開催日では初めて。選手は10分の中断時間に「スイッチを入れ直そう」と声を掛け合った。中断後、大型映像の機能的な問題で時計表示が消えた。気づいた昌子が再開前に主審に問い合わせ「あと30分」との返答を得て、同僚に伝えた。終盤はMF小笠原が残り時間を問い合わせ、周囲に「残り7分」という目安を叫んだ。

 2連勝で監督就任後8戦負けなし(7勝1分け)となった大岩監督も「中断中も選手が集中を切らさないことが重要。それができていた。ほめたい」とうなずいた。常勝軍団には、勝利へ向かう道筋がはっきりと見えていた。(内田 知宏)

濃霧の決戦、鹿島が制す ベテラン実況アナも「ボールはどこだ」2度中断、蛍光ボールも

 鹿島-仙台 前半終了間際、先制ゴールを決める鹿島・土居(奥左)=カシマ

 「明治安田生命J1、鹿島2-0仙台」(5日、カシマスタジアム)
 濃霧のため2度の中断が入った試合は、FW土居聖真とFW鈴木優磨のゴールで鹿島が勝利した。
 前半20分過ぎから霧が濃くなり始め、視界不良のためボールが白を基調としたものから、前半25分、鹿島ボールのスローインのタイミングで主審がボールの変更を指示。白を基調としたものから、蛍光オレンジのものに取り替えられ、試合は再開された。
 その後も霧は晴れることなく、同28分に主審が1度試合を中断し、運営スタッフと試合を続行できるかを話し合い、2分後に試合が再開された。
 前半ロスタイムに右サイドから持ち込んだ土居が先制ゴールを決め、鹿島が1点をリードした。しかし、後半に入っても霧は晴れず、16分に主審が笛を吹き、両チームの選手を引き揚げさせた。今度の中断は約10分に及んだ。
 スタジアム上層からは、ピッチレベル以上に視界が悪く、実況をするのも難しい状況になった。ベテランのサッカー実況アナ・八塚浩さんをもってしても「ボールはどこだ。ほとんど確認ができなくなりました」と語る事態に。解説の元日本代表DF小村徳男さんからは「本当、解説泣かせです…」というボヤキも出た。
 試合終盤にさしかかると少しずつ霧も晴れ始めた。後半ロスタイムには金崎からのふわりと浮かせたスルーパスを鈴木が左足が受けてダメ押しゴールを決めた。
 決勝ゴールとなった土居は「集中力を切らさずに。途中中断もありましたし、入りからしっかりやろうと話していました。なかなか攻めあぐねていた中で、どこかで絶対チャンスは来ると思ってたので、しとめられてそこは良かったと思います」と難しい試合を振り返った。

濃霧、鹿島2発 

鹿島-仙台 濃い霧のため後半16分に2度目の中断となり、再開を待つ鹿島の選手=カシマスタジアム、菊地克仁撮影

明治安田J1第20節の鹿島は5日、カシマスタジアムで仙台に2-0で快勝した。鹿島は通算成績14勝1分け5敗、勝ち点を43に伸ばした。首位のC大阪が勝ったため、順位は2位のまま変わらず。

試合は濃い霧の影響で2度中断した。視界が悪い中、鹿島は前半終了間際にスルーパスを受けた土居が先制ゴールを決めた。後半も短いパスを確実につなぎ優位に試合を進め、終了間際に鈴木が勝利を決定付ける2点目を決めた。

鹿島の次節は9日、アウェーで神戸と対戦する。


濃霧について報じる各紙である。
これまで霧が出た試合は4度あり全勝であったことをサンスポの一色記者と報知の内田記者が記す。
とはいえ、ここまでの濃霧の記録はなく中断も初めてであった。
この緊急事態にもチームは慌てることなく、小笠原主将を中心にケを掛け合い、集中力を持続した。
試合の残り時間が分からなくなるという事件も加わりながらも、結束にて勝利を掴んだ。
これが鹿島の強さの一面であろう。
また、大岩監督就任後、リーグ戦8戦無敗となった。
これは、Jリーグ新記録とのこと。
この記録を更に伸ばしていこうではないか。
期待しておる。

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浦和・興梠、PK弾

【浦和 vs 大宮】興梠がPKを決めて先制
2017年8月5日(土)



26分、PKを得た浦和は、キッカーの興梠慎三(#30)が、GKの動きを見ながら落ち着いてゴールネットを揺らした。

逃げ切れなかった堀レッズ…2度リードも大宮振り切れず「ダービー」はドロー決着
17/8/5 20:57

[8.5 J1第20節 浦和2-2大宮 埼玉]

 J1リーグは5日に第20節を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズと大宮アルディージャによる「さいたまダービー」が行われた。前半26分にFW興梠慎三のPKで浦和が先制するも、後半21分にMFマテウスが決めて大宮が同点に追い付く。同24分のMF柏木陽介のゴールで浦和が再びリードを奪うが、同43分にFW瀬川祐輔がネットを揺らし、試合は2-2の引き分けに終わった。

 2連敗を喫した前節札幌戦(●0-2)後にペトロヴィッチ前監督が契約解除となり、今節から堀孝史監督が指揮を執る浦和は、札幌戦から先発3人を入れ替えてFWズラタン、MF菊池大介、MF宇賀神友弥らを先発起用。一方、ここ3戦未勝利(1分2敗)の大宮は前節神戸戦(●1-3)から先発2人を入れ替え、MFカウエ、DF奥井諒らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 徐々にボール保持率を高める浦和が、フィニッシュまで持ち込む場面を創出する。前半13分、菊池のパスから左サイドを駆け上がったFW武藤雄樹のクロスをズラタンがヘディングで合わせるが、シュートは枠を捉え切れず。さらに同19分にはスローインの流れから、ズラタンがミドルシュートでゴールを脅かすもゴール右に外れ、同21分には柏木が蹴り出したCKのこぼれ球に反応した宇賀神がボレーで狙うが、GK加藤順大に弾き出されてしまった。

 浦和の攻撃に粘り強く対応していた大宮だったが、前半26分に相手FKの流れから奥井がPA内でハンドを犯してしまいPKを献上。これを興梠が冷静に加藤の動きを見極めてネットを揺らし、浦和がスコアを1-0とした。追加点を狙う浦和は同45分、右サイドのMF関根貴大の折り返しに走り込んだDF遠藤航が右足で合わせたが、ネットを揺らすには至らなかった。

 1-0と浦和がリードしたまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負う大宮は後半13分、奥井に代えてマテウスをピッチに送り込む。同19分にはカウンターを発動させ、FW江坂任がドリブルで運んでマテウスにつなぎ、浦和ゴールに迫ろうとしたがフィニッシュまで持ち込めなかった。しかし同21分、宇賀神と遠藤の連係ミスを見逃さなかったFWマルセロ・トスカーノがボールを拾うと、パスを受けたマテウスが鮮やかな左足ミドルでネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。

 だが後半24分、左サイドから菊池が送ったグラウンダーのクロスを加藤がキャッチミスすると、こぼれ球に走り込んだMF柏木陽介が左足で詰めて浦和が再びリードに成功。しかし同43分、右サイドの岩上が送ったピンポイントクロスをFW瀬川祐輔がダイビングヘッドで流し込んで大宮が追い付き、試合は2-2の引き分けに終わった。

(取材・文 折戸岳彦)




先制点を決めた浦和の興梠である。
PA内にてハンドを取って貰い得たPKを2度立ち止まるフェイントをかけてきっちり決めた。
キッカーとして信頼を得るに足るゴールであろう。
チームは2度の勝ち越しも追いつかれてのドロー。
ゴールを勝利に結びつけられなかった。
これがチーム状態なのではなかろうか。
監督交代が功を奏さないところも含めてのクラブだと思われる。
興梠はこのPKで得点ランキング首位をキープした。
シーズン終了後に表彰される立場となるのであろうか。
注目である。

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仙台戦、コメント

2017明治安田生命J1リーグ 第20節




[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
いろいろなことがあって少し難しくなってしまった。選手は最後までよく集中したプレーを見せてくれた。クリーンシートで終われたことはもちろん、締まったゲームができたと思う。

Q. 霧の影響はどう感じていたか?また、こういった状況で大切なことは?

A. スタンドから見ていた人はほとんど見えなかったと思うが、ピッチレベルでもベンチから逆サイドはまったく見えない状況だった。こちらから何かアクションを起こすのは難しい状況だった。中断したとき、選手たちから「再開したときが大事だぞ」という声が出ていた。中断中も選手たちが集中を切らさないことが重要であり、それができていた選手たちをほめたいと思う。





【土居 聖真】
パスのタイミングも、最終ラインとの駆け引きも良かった。だいぶ、思いを込めましたね。ホームでも全然、点を取れていなかったので。サポーターの皆さんからの「取ってくれ」という思いが伝わっていた。やっと結果につなげることができて良かった。

【鈴木 優磨】
夢生くんがいいボールをくれた。裕葵の活躍は若手に刺激を与えてくれている。(中断は)初めての経験で気持ちの面では難しかったけど、勝てて良かった。

【昌子 源】
相手のクリアボールがどこに落ちても対応できるように、常に準備をしておこうと思っていた。クリスラン選手が入ってきてからはロングボールが増えたので、対応は少し難しくなった。聖真は最近、点を取れずに苦しんでいたし、同期が決めて勝たせてくれたのは嬉しい。

【伊東 幸敏】
(試合が中断した時は)満男さんをはじめとして、みんなで「切らすな」と声を掛け合っていた。それもアントラーズの強さだと思う。

【曽ケ端 準】
(霧の影響で)オフサイドが分かりにくかったけど、聖真のゴールはまだ見えていた。CKがあったら嫌だなとは思っていたけど、気にはならなかった。しっかり勝ち続けていきたい。みんなでしっかり、良い準備をするだけ。

【三竿 健斗】
緊張感のあるゲームだった。霧の状況は相手も同じ。みんなが集中してやれていたので、影響はなかった。(個人としては)理想の形で駆け引きをしてボールを奪い切ることができて、マイボールにできていた。評価していいと思う。後ろにいいお手本がいるので、日頃の練習での挑戦が生きている。

J1 第20節 仙台戦


本日行われたJ1 第20節 ベガルタ仙台戦は2-0で勝利しました。

第20節
2017年8月5日(土)18:33KO カシマ

[ 大岩 剛監督 ]
いろんなことがあって少し難しくなってしまったんですけど、選手がよく最後まで集中したプレーを見せてくれて、クリーンシートで終われたことも当然ながらそうなんですけど、締まった良いゲームができたんじゃないかと思います。

--天候の影響はどのように感じていましたか?このようなときに重要なのはどういうことでしょうか?
上から見ている皆さんはほとんど見えなかったと思うんですけど、ピッチレベルでもベンチ前から逆サイドは全く見えない状況でしたので、こちらから何かアクションするのは難しい状況でした。ただ一回中断があったときに、選手それぞれから「再開したときが大事だぞ」という声が出ていたので、やっぱりああいう声が出ていること、アウトオブプレー、中断のときも集中力を切らさないことが重要だと思いますし、それができていた選手たちを褒めてあげたいなと思います。

第20節
2017年8月5日(土)18:33KO カシマ

[ 鈴木 優磨 ]
疲れました。良いタイミングでピッチを上げていたけど、試合が止まると、こっちとしても初めての経験だったので難しかったですね。ミスが多かったし、取れなかったらまずかった。(金崎)夢生くんがいいボールをくれたし、ほんとは(安部)裕葵が触れたと思うんですけど、FWはあれくらいがめつくやっていいと思う。裕葵の活躍というのは若手にすごく刺激を与えてくれていると思うし、途中から出ても点を決めなければ次からは裕葵が(交代の)1発目で出るようになる、という気持ちでやっている。今日は(土居)聖真くんが決めたし、もちろんペドロ(ジュニオール)がケガしたのは痛いですけど、チーム内に良い競争を生んでるかな、と思います。

[ 土居 聖真 ]
3バックの間を狙えと言われていた。それを狙っていたときにボールが来た。パスのタイミングも良かったですし、ラインとの駆け引きも良かったですし、ファーストタッチもシュートも良かった。思い通りだったかなと思います。

思いを込めましたね、だいぶ。ホームでも点が取れていなかったので。前節も、今節も、だいぶサポーターの皆さんから取ってくれっていう気持ちが伝わってきたので、そろそろ取らないといけないと思っていた。やっと結果に表れて良かったなと思います。

濃霧の激闘。集中切らさなかった鹿島が勝点3をつかむ
試合は静かな立ち上がりを見せた。[3-4-2-1]の布陣でしっかり守備バランスを整える仙台に対し、鹿島がボールを支配する時間が長くなるものの、簡単には崩せない。鹿島はボールを失っても三竿 健斗や小笠原 満男がすぐに回収することができていたが、シュートまでつなげられなかった。

その後も堅い展開が続くと、20分過ぎから県立カシマサッカースタジアムを濃い霧が包み込む。25分、飯田 淳平主審の判断でオレンジ色のカラーボールを使用することが指示されるも、霧はますます濃くなっていく。29分に一時試合を中断して気象条件を確認したが、霧が晴れることはないと判断され、試合は再開された。しかし、2階席からは逆サイドの選手が全く見えないほどの霧は、ボールを持っているチームのほうにマイナスに働く。鹿島の選手に中盤のつなぎでパスミスが増えるようになると、仙台がカウンターからチャンスを築くようになっていった。

40分には左サイドを中野 嘉大が突破していくと、こぼれ球を三田 啓貴が強烈なミドルシュートを枠に飛ばす。しかし、これをGK曽ヶ端 準が左に飛んではじき出すと、アディショナルタイムにゲームが動く。

45+3分に、右サイドでパスを回していた鹿島は、中村 充孝がノールックパスを出すと、土居 聖真が仙台のディフェンスラインを抜け出し、逆サイドに流し込む美しいゴールを決めた。

「選手はやりにくそうにやっていますけど、点を取ってくれた。後半、自分たちのやることを整理して臨みたい」

大岩 剛監督はそう言って表情を引き締めながら後半に向かった。

「オレンジのボールでいつもと感覚が違うかもしれないが、テンポよくボールを動かし、スイッチを入れるタイミングを考えていこう」

ハーフタイムにあらためて監督から指示を受けた鹿島の選手たちは本来のリズムを取り戻す。一人ひとりの判断スピードが上がり、攻撃のリズムも早まるようになると、前半以上に相手ゴールへ迫るようになった。

49分には速攻から中村 充孝がボールを運ぶと、金崎 夢生のパスからミドルシュートを狙う。さらに51分には右サイドを崩すと、伊東 幸敏のクロスのこぼれを拾った遠藤 康が左足を振り抜く。しかし、いずれもゴールをとらえ切れず、追加点は奪えなかった。

ただ、61分に再び霧が濃くなり再中断。選手たちは集中力を維持することを強いられた。

それでも鹿島の攻撃のテンポは落ちない。74分に伊東のマイナスのクロスを受けた中村がミドルシュートを枠に飛ばして仙台を慌てさせると、76分には遠藤のスルーパスを受けた中村がゴールネットを揺らす。しかし、これはオフサイド。

80分にも左サイドの深い位置から金崎が、さらに途中出場の安部 裕葵がミドルシュートを放ったが、いずれもシュミット ダニエルが好セーブを見せて、追加点を許さない。しかし、後半アディショナルタイムに鈴木 優磨が追加点を奪って、試合を決定づける。

同点を狙う仙台も佐々木 匠やクリスランを投入したが、チャンスを作るができず、鹿島が濃霧という厳しい環境の試合を2-0で制した。

[ 文:田中 滋 ]

【鹿島 vs 仙台】試合前に握手を交わす両監督
2017年8月5日(土)



試合前、挨拶を交わした大岩剛 監督(鹿島・写真左)と渡邉晋 監督(仙台・写真右)。

【鹿島 vs 仙台】濃霧のため10分間中断
2017年8月5日(土)



61分、濃霧のため飯田淳平主審は試合の中断を宣告。
約10分後、試合は再開した。

【鹿島 vs 仙台】試合を決めた鈴木
2017年8月5日(土)



1点リードで迎えた後半アディショナルタイム、途中出場の鈴木優磨(写真)が、ダメ押しの追加点を奪い、2-0で鹿島が勝利を収めた。

【鹿島 vs 仙台】首位・C大阪を猛追する2位・鹿島
2017年8月5日(土)



2試合連続となる完封勝利を収めた鹿島。
首位のC大阪を勝点1差で、ピタリとマークする。

ゴールを決めたのは誰だ誰だ誰だ土居だ!!視界不良の濃霧ゲーム、鹿島が仙台に2発完勝
17/8/5 20:45


先制点を挙げた鹿島FW土居聖真

[8.5 J1第20節 鹿島2-0仙台 カシマ]

 2位鹿島アントラーズがホームで13位ベガルタ仙台を2-0で退けた。濃霧により2度の試合中断を強いられたが、前後半の終了間際にFW土居聖真とFW鈴木優磨がそれぞれゴール。リーグ戦2連勝で8戦無敗(7勝1分)とした。

 鹿島は前節・甲府戦(3-0)からスタメン3人を変更。DF伊東幸敏が7試合ぶり、MF小笠原満男が3試合ぶり、MF遠藤康が2試合ぶりに先発復帰した。一方の仙台は前節・柏戦(1-1)から2人を入れ替え。MF奥埜博亮が4試合ぶりにスタメン起用され、7月に名古屋から期限付き移籍したDF古林将太が加入後初の先発出場を果たした。

 鹿島にとってはC大阪の結果次第で首位浮上も懸かる重要な一戦だったが、予想外の“敵”に悩まされ続ける。キックオフ直後から次第に霧が濃くなると、ボールや選手の動きが判別困難な状況となり、前半24分にオレンジのカラーボールが投入された。しかし、霧はさらに濃くなり、同27分に試合が一時中断。霧が晴れないまま約3分の中断を挟み、同31分に試合が再開された。

 その後も視界不良の難しいコンディションでゲームが進む中、先にスコアを動かしたのは鹿島。前半アディショナルタイム3分、MF中村充孝のスルーパスから土居が裏へ抜け出し、PA内右から冷静に右足で流し込む。リアルタイムではオレンジのボールの動きしか判別することが難しい試合環境だったが、喜んだ土居がピッチサイドへ走り、中央部の濃い霧のエリアから突き抜けて初めて得点者がはっきり見えるというような状況だった。

 そして鹿島がリードして迎えた後半26分に2度目の中断。再び審判団やマッチコミッショナーが協議し、約9分の中断を経て再開される。またしてもリズムを崩された鹿島だったが、やや霧が薄くなり始めた同アディショナルタイム2分、MF金崎夢生のループパスから途中出場の鈴木がPA内中央から左足で決めて勝負あり。鹿島が2-0で仙台を振り切り、2連勝を飾った。

鹿島対仙台で珍事!濃霧発生でカラーボール使用&試合が一時中断に
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年08月05日


24分からカラーボールを使用、28分に一時中断。


カシマスタジアムで行なわれた鹿島対仙台戦で濃霧が発生した。(写真は別試合のもの)(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ20節]鹿島×仙台/8月5日/カシマ

 18時33分にキックオフされた鹿島対仙台で珍しい事件が起こった。試合途中から発生した濃霧の影響で、カラーボールに切り替えたのだ。

 試合開始時は上空を薄く覆っているくらいだったが、途中からボールの識別が難しいほど霧が濃くなったため、24分にカラーボールにチェンジ。さらに、28分に一時試合を止めて審判団が話し合い、霧の状態を見極めるためのインターバルを取った。

 なんとか試合は再開したが、前半終了時点でもカシマスタジアムのピッチは濃霧で覆われており、これ以上濃くなるようであれば中止もあり得るという。なお、試合は45+3分に土居聖真が先制点を挙げ、1-0で鹿島がリードしている。

濃霧による中断にも動じず!仙台撃破の鹿島、8戦負けなしで暫定首位に浮上
2017年08月05日

濃霧の影響でカラーボール使用&一時試合中断。しかし、常勝軍団は集中力をキープ。


土居(8番)のゴールで先制した鹿島は、終了間際に鈴木が追加点を挙げて仙台を下した。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ20節]鹿島2-0仙台/8月5日/カシマ

 J1リーグ20節の鹿島対仙台が8月5日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、鹿島が2-0で勝利を収めた。

 試合は、スタジアムを覆った濃霧の影響で、24分からカラーボールを使用。28分には一時中断するアクシデントに見舞われた。

 そうした想定外の展開のなか、先制したのは鹿島だった。前半終了間際の45+3分、スルーパスに抜け出した土居聖真がGKと1対1になり、落ち着いて右足で流し込んだ。

 鹿島のリードで迎えた後半も霧は収まらず、60分に再びインターバルが設けられる。約10分間の中断後に試合は再開。その後はホームチームがポゼッションで優位に立ってゲームを進め、90+2分に鈴木がトドメの2点目を決めて鹿島が勝ち切った。

 先制点を決めた土居は、ヒーローインタビューで「途中で(霧による)中断もありましたが、全員で集中を切らさずにやろうといっていました。攻めあぐねていたなかでもチャンスは来ると思っていたので、決められてよかった」とコメント。鹿島は8戦負けなしで勝点を43に乗せ、暫定首位に立った。


「思いを込めましたね」と語る聖真である。
このところゴールから遠ざかっておったことを気にかけておったことが伝わる。
この仙台仙台戦では、パスも駆け引きもバッチリ決まり先制点が生まれた。
聖真の良さが光ったゴールである。
また、健斗は、「理想の形で駆け引きをしてボールを奪い切ることができて、マイボールにできていた。評価していいと思う。後ろにいいお手本がいるので、日頃の練習での挑戦が生きている」と言う。
レギュラーに固定され、充実し、成長を重ねておることが伝わってくる。
鹿島ならではのお手本を自分のものとし、中心選手となって行ってくれよう。
この先が更に楽しみである。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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