予想外のことさえ起きなければ、鹿島が勝ち点を手にする可能性は高い
【川崎vs鹿島プレビュー】前回対戦は川崎が3-0で完勝…戦力充実で首位の鹿島は雪辱を果たせるか

鹿島はベンチ組の熱量がチーム力を上げている。競争意識が作る緊張感が好影響を及ぼしている [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
■川崎フロンターレ 前節、エース小林悠が今季10得点目をマーク
【プラス材料】
リーグ前節の新潟戦では、2-0で3試合ぶりとなる白星を挙げた。中断明けの2試合を勝ち切れなかったチームにとっては最良の薬となったはずである。
好材料としては、5試合ぶりとなる無失点試合をしたことだ。試合終盤は新潟に押し込まれ、ディフェンスラインを下げたために防戦一方の展開となったのは反省点だが、それでもゴールラインを越えさせなかった事実はチームの自信になる。守護神チョン・ソンリョンのビッグセーブや先発に復帰した奈良竜樹の奮闘など、個々の粘り強さも明るい材料と捉えたい。
攻撃面ではチームが掲げていた「中とサイドの使い分け」に改善の兆しが見られ、エース小林悠の得点も生まれた。今季10得点目となり、2年連続の2桁得点を記録している。
【マイナス材料】
前節の新潟戦で入れ替えたスタメンは長谷川竜也と奈良竜樹の2人のみ。試合翌日の10日の練習時点では鹿島戦をどういうメンバーで臨むかは不明だが、首位を迎え撃つ一戦だけに前節からの大幅な変更はないと予想している。
夏場の連戦であることを考えると、懸念すべきはやはりコンディション面だ。ボールを動かしながら、人も流動的になって崩していくチームであるうえに、今年は攻守の切り替えもより徹底された。好調時はそこからチャンスを生み出して得点を奪う展開に持ち込んだが、それでゴールが奪えないまま時間が進むと体力を消耗し、チーム全体の切り替えが遅くなる問題点も抱えている。
今節対戦する鹿島は、昨季、チャンピオンシップや天皇杯決勝で苦杯をなめた相手でもある。
文:いしかわごう
■鹿島アントラーズ リーグ3連勝で首位に浮上
濃霧のなかで行われたリーグ第20節は、FWのP・ジュニオールの不在を感じさせない内容だった。仙台をホームに迎えた一戦は2-0の勝利。前半終了間際に土居聖真、後半終了間際に鈴木優磨がゴールを決めた。無失点試合はこれが今季リーグ9度目。前節の神戸戦は後半立ち上がりに先制を許したものの、69分、89分に金崎夢生が得点を挙げて、2-1の逆転勝利を収めリーグ首位に浮上した。川崎との過去通算対戦成績は13勝5分16敗と負け越している。今季リーグの前回対戦は前半だけで2失点を喫し、0-3で敗れている。9日の神戸戦に続き、川崎戦はアウェイ戦となる。
【プラス材料】
リーグ前節、アウェイの神戸戦で2-1の逆転勝利を収め、3連勝で首位に浮上した。中3日で迎える川崎も難敵に違いないが、チームは目の前の試合で勝ち点を積み重ねていく意識が強い。
その空気を作り出しているのはベンチ組。高卒ルーキー安部裕葵の活躍により、鈴木優磨が初心を取り戻し、再浮上しつつある。試合出場が減るベテランの小笠原満男、中堅の遠藤康は試合に出られない悔しさをかみ締めながら、出場時に存在感を示すべく準備を進める。そして、試合に出ている選手はポジションを脅かす多くの存在を背景に、死にものぐるいで結果を求めていく。
鹿島のクラブハウスにこの緊張感が常にあったからこそ、多くのタイトルを積み重ねることができた。大岩剛監督就任後はその空気がより顕著になっている。
【マイナス材料】
今の鹿島にマイナス材料を見つけるのは難しい。
強引に結びつければ、アウェイ2連戦を中3日で戦うこと。夏場で体力的な心配があること。そして、得点源のペドロ・ジュニオールを負傷で欠いていること。ピッチに立ち続ける三竿健斗の疲労度などを挙げることはできる。
だが、これらにチームの勝敗に結びつけるほどの影響があるか、と言われればそうは感じさせない。カバーできるだけの戦力を持ち、その戦力を数値通りに導き出せる指揮官がいる。結果が芳しくなかったとしても、違うところに敗因を見いだすことが妥当と言える。
いつも通りの精神で、いつも通りのサッカーを実行できれば結果はおのずとついてくるだろう。アクシデントのような失点はサッカーにつき物だが、予想外のことさえ起きなければ、鹿島が勝ち点を手にする可能性は高い。
文:totoONE編集部
「今の鹿島にマイナス材料を見つけるのは難しい」と記すサッカーキングのプレビューである。
そう言わせしめるほど現在の鹿島の調子は良い。
前節は先制されながらもエースの2発で逆転、前々節はPJが突然の負傷離脱となり濃霧で視界不良になりながらも完封勝利と過密日程を順調にこなしておる。
この勢いは、ベンチ組がその空気を作り出しておると言う。
ルーキー・安部裕葵が途中出場にて結果を出し、優磨が触発されて初心を取り戻した。
また、満男とヤスがベンチに座ることも多くなり、ポジション争いが活気を帯びておる。
この緊張感がチームに勢いを与えておると記される。
とはいえ、全くマイナスポイントがないかと言えば、そんなことはなかろう。
今節の対戦相手である川崎とは、ホームで0-3と大敗を喫しておる。
勢いだけで倒せる相手ではないことは確かである。
綿密なスカウティングと戦略、そしてコンディションを整えてこそ互角に渡り合える強敵と言えよう。
連戦が続く中、疲労回復をして良い戦いをしたい。
楽しみな一戦である。

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鹿島はベンチ組の熱量がチーム力を上げている。競争意識が作る緊張感が好影響を及ぼしている [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
■川崎フロンターレ 前節、エース小林悠が今季10得点目をマーク
【プラス材料】
リーグ前節の新潟戦では、2-0で3試合ぶりとなる白星を挙げた。中断明けの2試合を勝ち切れなかったチームにとっては最良の薬となったはずである。
好材料としては、5試合ぶりとなる無失点試合をしたことだ。試合終盤は新潟に押し込まれ、ディフェンスラインを下げたために防戦一方の展開となったのは反省点だが、それでもゴールラインを越えさせなかった事実はチームの自信になる。守護神チョン・ソンリョンのビッグセーブや先発に復帰した奈良竜樹の奮闘など、個々の粘り強さも明るい材料と捉えたい。
攻撃面ではチームが掲げていた「中とサイドの使い分け」に改善の兆しが見られ、エース小林悠の得点も生まれた。今季10得点目となり、2年連続の2桁得点を記録している。
【マイナス材料】
前節の新潟戦で入れ替えたスタメンは長谷川竜也と奈良竜樹の2人のみ。試合翌日の10日の練習時点では鹿島戦をどういうメンバーで臨むかは不明だが、首位を迎え撃つ一戦だけに前節からの大幅な変更はないと予想している。
夏場の連戦であることを考えると、懸念すべきはやはりコンディション面だ。ボールを動かしながら、人も流動的になって崩していくチームであるうえに、今年は攻守の切り替えもより徹底された。好調時はそこからチャンスを生み出して得点を奪う展開に持ち込んだが、それでゴールが奪えないまま時間が進むと体力を消耗し、チーム全体の切り替えが遅くなる問題点も抱えている。
今節対戦する鹿島は、昨季、チャンピオンシップや天皇杯決勝で苦杯をなめた相手でもある。
文:いしかわごう
■鹿島アントラーズ リーグ3連勝で首位に浮上
濃霧のなかで行われたリーグ第20節は、FWのP・ジュニオールの不在を感じさせない内容だった。仙台をホームに迎えた一戦は2-0の勝利。前半終了間際に土居聖真、後半終了間際に鈴木優磨がゴールを決めた。無失点試合はこれが今季リーグ9度目。前節の神戸戦は後半立ち上がりに先制を許したものの、69分、89分に金崎夢生が得点を挙げて、2-1の逆転勝利を収めリーグ首位に浮上した。川崎との過去通算対戦成績は13勝5分16敗と負け越している。今季リーグの前回対戦は前半だけで2失点を喫し、0-3で敗れている。9日の神戸戦に続き、川崎戦はアウェイ戦となる。
【プラス材料】
リーグ前節、アウェイの神戸戦で2-1の逆転勝利を収め、3連勝で首位に浮上した。中3日で迎える川崎も難敵に違いないが、チームは目の前の試合で勝ち点を積み重ねていく意識が強い。
その空気を作り出しているのはベンチ組。高卒ルーキー安部裕葵の活躍により、鈴木優磨が初心を取り戻し、再浮上しつつある。試合出場が減るベテランの小笠原満男、中堅の遠藤康は試合に出られない悔しさをかみ締めながら、出場時に存在感を示すべく準備を進める。そして、試合に出ている選手はポジションを脅かす多くの存在を背景に、死にものぐるいで結果を求めていく。
鹿島のクラブハウスにこの緊張感が常にあったからこそ、多くのタイトルを積み重ねることができた。大岩剛監督就任後はその空気がより顕著になっている。
【マイナス材料】
今の鹿島にマイナス材料を見つけるのは難しい。
強引に結びつければ、アウェイ2連戦を中3日で戦うこと。夏場で体力的な心配があること。そして、得点源のペドロ・ジュニオールを負傷で欠いていること。ピッチに立ち続ける三竿健斗の疲労度などを挙げることはできる。
だが、これらにチームの勝敗に結びつけるほどの影響があるか、と言われればそうは感じさせない。カバーできるだけの戦力を持ち、その戦力を数値通りに導き出せる指揮官がいる。結果が芳しくなかったとしても、違うところに敗因を見いだすことが妥当と言える。
いつも通りの精神で、いつも通りのサッカーを実行できれば結果はおのずとついてくるだろう。アクシデントのような失点はサッカーにつき物だが、予想外のことさえ起きなければ、鹿島が勝ち点を手にする可能性は高い。
文:totoONE編集部
「今の鹿島にマイナス材料を見つけるのは難しい」と記すサッカーキングのプレビューである。
そう言わせしめるほど現在の鹿島の調子は良い。
前節は先制されながらもエースの2発で逆転、前々節はPJが突然の負傷離脱となり濃霧で視界不良になりながらも完封勝利と過密日程を順調にこなしておる。
この勢いは、ベンチ組がその空気を作り出しておると言う。
ルーキー・安部裕葵が途中出場にて結果を出し、優磨が触発されて初心を取り戻した。
また、満男とヤスがベンチに座ることも多くなり、ポジション争いが活気を帯びておる。
この緊張感がチームに勢いを与えておると記される。
とはいえ、全くマイナスポイントがないかと言えば、そんなことはなかろう。
今節の対戦相手である川崎とは、ホームで0-3と大敗を喫しておる。
勢いだけで倒せる相手ではないことは確かである。
綿密なスカウティングと戦略、そしてコンディションを整えてこそ互角に渡り合える強敵と言えよう。
連戦が続く中、疲労回復をして良い戦いをしたい。
楽しみな一戦である。

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ライバルをたたいて勝点3をつかむのは果たしてどちらのチームか
9戦負けなしの首位・鹿島を川崎Fが等々力で迎え撃つ
前節・新潟戦に勝利して4位に浮上した川崎Fが、同じく前節・神戸戦で勝利を収めたことで首位に立った鹿島をホームに迎える。首位との勝点差を少しでも縮めたい川崎Fと、近づいているチームを突き放したい鹿島。互いに勝点3が欲しい一戦だ。
川崎Fは前節、アウェイに乗り込み新潟を撃破した。序盤こそ難しいピッチと相手の対策に苦戦し、リズムをつかむことができなかったが、39分に車屋 紳太郎の突破から小林 悠が今季10点目となるゴールを沈めて先制。後半には途中出場の登里 享平を起点に中村 憲剛が相手を突き放すゴールを決めて、2-0で勝利を手にした。中断明け以降、2試合勝星がなかった中で、自信を取り戻す勝利になったことは間違いない。
ただ、内容を振り返ると全てが全て良かったわけではない。特に2点目を奪ったあとの時間帯で、新潟に攻め込まれる時間を作ってしまった。「最後の戦い方はちょっと修正しなければいけない。2点目が入って重くなったところもあったし、多少連戦というところもあって終盤に足が止まったところもあった。そこは課題だと思う」と登里。勝った中で出た課題を次に生かすことが、今後の戦いにつながっていくはずだ。
「やはり思い切ってどれだけ戦えるかというところになってくる。われわれはチャレンジャー精神で戦わないといけないし、とにかく怖がることはないので思い切ってぶつかる、それだけだと思う」とは鬼木 達監督の言葉。鹿島は簡単な相手ではないが、川崎Fらしいサッカーで会心の勝利を等々力陸上競技場で飾りたいところだ。
一方、大岩 剛体制になって無敗が続く鹿島は、前節・神戸戦も先制点を奪われながら金崎 夢生の2得点で逆転勝利。「この難しい気候の中で選手は粘り強く戦ってくれていたし、逆転で勝てるという力を見せてくれて、本当に選手たちのパフォーマンスに僕自身も満足している。選手たちの顔を見て、僕らも自信をもらったというような試合だった」と大岩監督。負傷者が出ながらもリーグ戦は9試合負けなしとなり、その勢いは止まりそうにない。
そこで迎えるのがアウェイでの川崎F戦だ。前回対戦となった明治安田J1第12節のホームゲームは0-3の完敗。苦しいメンバー構成の中での対戦だったとはいえ、カウンターを中心に失点を重ねた敗戦は鹿島らしくない戦いぶりだったと言える。だからこそ川崎Fに連敗することは許されない。優勝争いのライバルに差をつけるためにも、アウェイでの勝点3奪取を狙いたいところだ。
先制点がポイントとなる中で、互いに我慢強い戦いをどれだけ貫けるか。エースストライカーである小林と金崎だけでなく、チーム全体でいかに90分間をマネジメントしていくかがカギを握る一戦。ライバルをたたいて勝点3をつかむのは果たしてどちらのチームか。
[ 文:林 遼平 ]
「その勢いは止まりそうにない」と記すJリーグ公式の林氏によるプレビューである。
前節、先制されながらもエース・夢生の2得点で逆転勝利し首位に躍り出た勢いは本物と考えておる様子。
ここは、この勢いを持続したいところ。
とはいえ、ここで対戦するのは4位に着け今季こそ悲願の優勝を狙う川崎である。
ホームでの対戦は、0-3と大敗を喫した。
そして、今回は鬼門と言われるアウェイ・等々力である。
この状況にてどのような采配を見せるのか大岩監督の手腕に注目したいところ。
過密日程となっており、前節はヤスと出場停止の満男を温存することが出来た。
この二人を起用するのかどうか、それとも、勝ってるチームはいじるなという格言で前節を継続するのか。
誰が出ようとも高いクオリティを魅せてくれよう。
真夏の大一番、鹿島としては落とすことの出来ぬ重要な一戦となる。
気持ちを高めてスタジアムに向かう。
勝利を信じておる。

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前節・新潟戦に勝利して4位に浮上した川崎Fが、同じく前節・神戸戦で勝利を収めたことで首位に立った鹿島をホームに迎える。首位との勝点差を少しでも縮めたい川崎Fと、近づいているチームを突き放したい鹿島。互いに勝点3が欲しい一戦だ。
川崎Fは前節、アウェイに乗り込み新潟を撃破した。序盤こそ難しいピッチと相手の対策に苦戦し、リズムをつかむことができなかったが、39分に車屋 紳太郎の突破から小林 悠が今季10点目となるゴールを沈めて先制。後半には途中出場の登里 享平を起点に中村 憲剛が相手を突き放すゴールを決めて、2-0で勝利を手にした。中断明け以降、2試合勝星がなかった中で、自信を取り戻す勝利になったことは間違いない。
ただ、内容を振り返ると全てが全て良かったわけではない。特に2点目を奪ったあとの時間帯で、新潟に攻め込まれる時間を作ってしまった。「最後の戦い方はちょっと修正しなければいけない。2点目が入って重くなったところもあったし、多少連戦というところもあって終盤に足が止まったところもあった。そこは課題だと思う」と登里。勝った中で出た課題を次に生かすことが、今後の戦いにつながっていくはずだ。
「やはり思い切ってどれだけ戦えるかというところになってくる。われわれはチャレンジャー精神で戦わないといけないし、とにかく怖がることはないので思い切ってぶつかる、それだけだと思う」とは鬼木 達監督の言葉。鹿島は簡単な相手ではないが、川崎Fらしいサッカーで会心の勝利を等々力陸上競技場で飾りたいところだ。
一方、大岩 剛体制になって無敗が続く鹿島は、前節・神戸戦も先制点を奪われながら金崎 夢生の2得点で逆転勝利。「この難しい気候の中で選手は粘り強く戦ってくれていたし、逆転で勝てるという力を見せてくれて、本当に選手たちのパフォーマンスに僕自身も満足している。選手たちの顔を見て、僕らも自信をもらったというような試合だった」と大岩監督。負傷者が出ながらもリーグ戦は9試合負けなしとなり、その勢いは止まりそうにない。
そこで迎えるのがアウェイでの川崎F戦だ。前回対戦となった明治安田J1第12節のホームゲームは0-3の完敗。苦しいメンバー構成の中での対戦だったとはいえ、カウンターを中心に失点を重ねた敗戦は鹿島らしくない戦いぶりだったと言える。だからこそ川崎Fに連敗することは許されない。優勝争いのライバルに差をつけるためにも、アウェイでの勝点3奪取を狙いたいところだ。
先制点がポイントとなる中で、互いに我慢強い戦いをどれだけ貫けるか。エースストライカーである小林と金崎だけでなく、チーム全体でいかに90分間をマネジメントしていくかがカギを握る一戦。ライバルをたたいて勝点3をつかむのは果たしてどちらのチームか。
[ 文:林 遼平 ]
「その勢いは止まりそうにない」と記すJリーグ公式の林氏によるプレビューである。
前節、先制されながらもエース・夢生の2得点で逆転勝利し首位に躍り出た勢いは本物と考えておる様子。
ここは、この勢いを持続したいところ。
とはいえ、ここで対戦するのは4位に着け今季こそ悲願の優勝を狙う川崎である。
ホームでの対戦は、0-3と大敗を喫した。
そして、今回は鬼門と言われるアウェイ・等々力である。
この状況にてどのような采配を見せるのか大岩監督の手腕に注目したいところ。
過密日程となっており、前節はヤスと出場停止の満男を温存することが出来た。
この二人を起用するのかどうか、それとも、勝ってるチームはいじるなという格言で前節を継続するのか。
誰が出ようとも高いクオリティを魅せてくれよう。
真夏の大一番、鹿島としては落とすことの出来ぬ重要な一戦となる。
気持ちを高めてスタジアムに向かう。
勝利を信じておる。

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平ちゃんインタビュー
鹿島のレベルの高さ、ボール回しで分かる/平畠啓史
[2017年8月11日10時18分]

鹿島の29歳コンビ、永木(左端)と遠藤(左から2人目)と対談した平畠(同3人目)
Jリーグ通のお笑いタレント平畠啓史(48)がJリーグのクラブを独自目線で紹介するスカパー!の番組「平ちゃんの『ほな行こか。』」が好評だ。今回は鹿島アントラーズを訪問し、MF遠藤康(29)とMF永木亮太(29)を突撃。好調なチームを支える、同じ29歳同士のキーマン2人に根掘り葉掘り聞いた。8月12日の初回放送を前に、ファン必見のインタビューをお届けする。
◇ ◇
平畠 「練習終わりますって言ってから皆がバッと帰るわけではなく、最後フニャフニャってなるんですね」
遠藤 「あの時間が一番楽しいです フニャフニャってなった時が一番楽しいです」
平畠 「あれは自由なんですか? いつ帰ってもいいし…」
遠藤 「一応、最後走ってクールダウンして、あとは自由。帰る人は帰っていいし…」
平畠 「やっぱりブラジル人は早いですね」
遠藤 「早いですね~、早く家族の元に帰りたいんじゃないですか(笑)」
平畠 「そのあとは個人任せっていうか、(練習を)やりたい奴はやっていいしみたいな感じですか」
遠藤 「やりたい奴は練習するし…亮太みたいに誰かと話す奴は話してるし」
平畠 「ああいう時は普段よりも話せるみたいな事ってあるんですか?」
永木 「サッカーの話は、練習終わった後にコーチと話しやすいですね」
平畠 「大事な時間っちゃ大事な時間?」
永木 「大事な時間ですけど…やり終えた、今日は終わったという達成感もあるし」
遠藤 「そんな力入る?」
平畠 「もうちょっと俺行けたな、もうちょっと、あそこいっとったら良かったなみたいな反省ってあるんですか?」
永木 「あります、あります…日によって違いますね」
平畠 「お二人は歳は同じ?」
遠藤 「同じです」
平畠 「今一緒にやってますけど、前から知ってたんですか?」
遠藤 「(永木が)大学生の時に1回練習試合したんだよな?」
永木 「したした」
遠藤 「(自分は)鹿島にいて、その亮太の大学に俺の高校で一緒にやってた奴がいて、それで亮太を(紹介された)」
遠藤 「それの時から、湘南の強化指定選手?」
永木 「大学4年の時だっけかな?」
遠藤 「というのを知ってたんで、亮太の存在は知ってた」
平畠 「そこで仲良くなったりとかは?」
遠藤 「そういうのではなかった。あ~永木ね…みたいな(笑)」
平畠 「そこそこ上手いな、みたいな」
遠藤 「あ~動くね~みたいな。(永木のことを)覚えてるのが、湘南とやった時に鹿島が勝ってたんですよ、で、最後の方でスローインになった時に自分が時間稼ぎしたんですよ、そしたら永木がメッチャ切れて。どうしたの?(笑)コイツ怖っ!と思って…」
永木 「大伍君(西大伍)にタックルして、近くに康がいて。なぜか、康が俺にメッチャ切れて、康にオイみたいにやられて。なんでオマエ来るんだよ…(笑)」
平畠 「どっちも切れた方は覚えてないんすね(一同爆笑)」
平畠 「90分はスイッチ入るというか」
遠藤 「スイッチ入りますね!」
平畠 「自分に、こんな一面があるんだっていうぐらいの?」
遠藤 「最近スタッフに言われました、試合になると人が変わるよなって。(自分では)試合中はニコニコしながらやってるつもりだった」
平畠 「試合中、あんまりニコニコしながらも気持ち悪いじゃないですか」
遠藤 「でも楽しくやらないと(笑)」
平畠 「車とか運転したら性格変わるって人いるじゃないですか」
遠藤 「そういう人にはなりたくない(爆笑)」
平畠 「鹿島にそういう人いません?普段おとなしいのに、この人…」
遠藤 「亮太です!」
永木 「俺?」
遠藤 「ピッチで、こいつガラッと変わります、普段こんなボケボケなのに(天然ボケネタは)ありすぎて、話せないです」
平畠 「でもピッチに入ると…全然」
遠藤 「怖い?」
平畠 「それは味方にも」
遠藤 「言ったりもするし、相手にもガツガツ行くし」
平畠 「それは永木選手、自分の中で自覚は…自覚はあるでしょうけど」
永木 「試合入ったら、スイッチ切り替わりますね」
平畠 「それは(スイッチ)入れようではなく入っちゃいます?」
永木 「自分のプレースタイル的にも、そんな感じなんで…入っちゃいますね」
平畠 「普段は天然なんですか?」
遠藤 「ボケボケです(笑)」
平畠 「結構いじられる側ですか?」
遠藤 「メッチャ? いじられてるもんな」
平畠 「鹿島って上下関係がしっかりしてんじゃないのかなってイメージありますけど、年下とかにいじられたり…」
永木 「呼び捨てっすね」
平畠 「でも歳上なんだから、言うたったら良いじゃないですか? ちょっといい加減にせえよって言うたら良いじゃないですか」
永木 「言っていいんすかね(笑)」
平畠 「鹿島って移動大変なんかなと」
遠藤 「移動、結構好きです、東京駅行ったりして時間あったりするとみんなでスタバ行ったり」
平畠 「サッカー選手がみんなでスタバ行ったりするんですか」
遠藤 「スタバ集まるよね」
平畠 「大きい奴がスタバ並ぶんすか?小笠原選手もスタバ並んで…。若い人に買ってきてよ!みたいな感じするんですけど」
遠藤 「そんな人いないっすよ、どの世界で生きてきたんすか(笑)」
平畠 「上下関係というか、若い人が買ってきますわ!みたいな。そんなんじゃないんですか?」
永木 「パシリとか絶対いないです、これ買って来いとかないです」
平畠 「みんな一人の大人として、年齢は違えど独立してるというか。だからかな、練習とか見てると、それぞれみんなちゃんとやるじゃないですか」
遠藤 「やってないチームあります?」
平畠 「もし、あったとしても言われへん(爆笑)」
遠藤 「鹿島を出て行った人とかから聞くと、鹿島はレベルが高い。鹿島はいいわという声が結構多い」
平畠 「それはよそに出てみないと」
遠藤 「出てみないとわからないというのはありますね」
平畠 「もちろん湘南も練習厳しいというか、がっちりやると聞きますけど、鹿島はしっかりとしてますか?」
永木 「レベルが高いんで、去年入ってきて感じましたね」
平畠 「レベルが高いって何なんですか?」
遠藤 「俺もわかんない(笑)でも俺もそれ思うんですよ」
永木 「あれが一番わかりやすい、ボール回しが…ボール回しやるんですけど練習が始まってからすぐに、そこで一番感じますね。レベルの高さっていうか、技術がしっかりしてますね。俺が入った時にスゲーなと思いました」
平畠 「小学生でもする練習じゃないですか? そこでレベルが全然違うんですか?」
永木 「全然違いますね、今までで一番レベルが高いです」
平畠 「基本、止めてインサイドで蹴ってということが違う?」
永木 「違います」
平畠 「ですって」
遠藤 「だって(笑)」
平畠 「(鹿島に)ずっとおる人は、それが当たり前」
遠藤 「慣れちゃって…」
永木 外から入ってきてる人は、みんな感じてると思います」
◆放送情報 平ちゃんの「ほな行こか。」#5 ~鹿島篇~ 初回放送:8月12日(土) 22:00~23:00。放送チャンネル:スカサカ!(800/580)ほか再放送多数
ヤスと永木に迫る平ちゃんである。
永木のボケボケな日常とピッチに入ってからの変化が面白く語られる。
また、ヤスの言う「鹿島を出て行った人とかから聞くと、鹿島はレベルが高い。鹿島はいいわという声が結構多い」というコメントは興味深い。
永木も外から来てレベルの高さを感じたと言う。
外に出た選手が戻りたがるのも頷ける。
鹿島は素晴らしいクラブである。
これを持続し、勝利を積み重ねて、歴史を作っていこうではないか。
それが鹿島である。

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[2017年8月11日10時18分]

鹿島の29歳コンビ、永木(左端)と遠藤(左から2人目)と対談した平畠(同3人目)
Jリーグ通のお笑いタレント平畠啓史(48)がJリーグのクラブを独自目線で紹介するスカパー!の番組「平ちゃんの『ほな行こか。』」が好評だ。今回は鹿島アントラーズを訪問し、MF遠藤康(29)とMF永木亮太(29)を突撃。好調なチームを支える、同じ29歳同士のキーマン2人に根掘り葉掘り聞いた。8月12日の初回放送を前に、ファン必見のインタビューをお届けする。
◇ ◇
平畠 「練習終わりますって言ってから皆がバッと帰るわけではなく、最後フニャフニャってなるんですね」
遠藤 「あの時間が一番楽しいです フニャフニャってなった時が一番楽しいです」
平畠 「あれは自由なんですか? いつ帰ってもいいし…」
遠藤 「一応、最後走ってクールダウンして、あとは自由。帰る人は帰っていいし…」
平畠 「やっぱりブラジル人は早いですね」
遠藤 「早いですね~、早く家族の元に帰りたいんじゃないですか(笑)」
平畠 「そのあとは個人任せっていうか、(練習を)やりたい奴はやっていいしみたいな感じですか」
遠藤 「やりたい奴は練習するし…亮太みたいに誰かと話す奴は話してるし」
平畠 「ああいう時は普段よりも話せるみたいな事ってあるんですか?」
永木 「サッカーの話は、練習終わった後にコーチと話しやすいですね」
平畠 「大事な時間っちゃ大事な時間?」
永木 「大事な時間ですけど…やり終えた、今日は終わったという達成感もあるし」
遠藤 「そんな力入る?」
平畠 「もうちょっと俺行けたな、もうちょっと、あそこいっとったら良かったなみたいな反省ってあるんですか?」
永木 「あります、あります…日によって違いますね」
平畠 「お二人は歳は同じ?」
遠藤 「同じです」
平畠 「今一緒にやってますけど、前から知ってたんですか?」
遠藤 「(永木が)大学生の時に1回練習試合したんだよな?」
永木 「したした」
遠藤 「(自分は)鹿島にいて、その亮太の大学に俺の高校で一緒にやってた奴がいて、それで亮太を(紹介された)」
遠藤 「それの時から、湘南の強化指定選手?」
永木 「大学4年の時だっけかな?」
遠藤 「というのを知ってたんで、亮太の存在は知ってた」
平畠 「そこで仲良くなったりとかは?」
遠藤 「そういうのではなかった。あ~永木ね…みたいな(笑)」
平畠 「そこそこ上手いな、みたいな」
遠藤 「あ~動くね~みたいな。(永木のことを)覚えてるのが、湘南とやった時に鹿島が勝ってたんですよ、で、最後の方でスローインになった時に自分が時間稼ぎしたんですよ、そしたら永木がメッチャ切れて。どうしたの?(笑)コイツ怖っ!と思って…」
永木 「大伍君(西大伍)にタックルして、近くに康がいて。なぜか、康が俺にメッチャ切れて、康にオイみたいにやられて。なんでオマエ来るんだよ…(笑)」
平畠 「どっちも切れた方は覚えてないんすね(一同爆笑)」
平畠 「90分はスイッチ入るというか」
遠藤 「スイッチ入りますね!」
平畠 「自分に、こんな一面があるんだっていうぐらいの?」
遠藤 「最近スタッフに言われました、試合になると人が変わるよなって。(自分では)試合中はニコニコしながらやってるつもりだった」
平畠 「試合中、あんまりニコニコしながらも気持ち悪いじゃないですか」
遠藤 「でも楽しくやらないと(笑)」
平畠 「車とか運転したら性格変わるって人いるじゃないですか」
遠藤 「そういう人にはなりたくない(爆笑)」
平畠 「鹿島にそういう人いません?普段おとなしいのに、この人…」
遠藤 「亮太です!」
永木 「俺?」
遠藤 「ピッチで、こいつガラッと変わります、普段こんなボケボケなのに(天然ボケネタは)ありすぎて、話せないです」
平畠 「でもピッチに入ると…全然」
遠藤 「怖い?」
平畠 「それは味方にも」
遠藤 「言ったりもするし、相手にもガツガツ行くし」
平畠 「それは永木選手、自分の中で自覚は…自覚はあるでしょうけど」
永木 「試合入ったら、スイッチ切り替わりますね」
平畠 「それは(スイッチ)入れようではなく入っちゃいます?」
永木 「自分のプレースタイル的にも、そんな感じなんで…入っちゃいますね」
平畠 「普段は天然なんですか?」
遠藤 「ボケボケです(笑)」
平畠 「結構いじられる側ですか?」
遠藤 「メッチャ? いじられてるもんな」
平畠 「鹿島って上下関係がしっかりしてんじゃないのかなってイメージありますけど、年下とかにいじられたり…」
永木 「呼び捨てっすね」
平畠 「でも歳上なんだから、言うたったら良いじゃないですか? ちょっといい加減にせえよって言うたら良いじゃないですか」
永木 「言っていいんすかね(笑)」
平畠 「鹿島って移動大変なんかなと」
遠藤 「移動、結構好きです、東京駅行ったりして時間あったりするとみんなでスタバ行ったり」
平畠 「サッカー選手がみんなでスタバ行ったりするんですか」
遠藤 「スタバ集まるよね」
平畠 「大きい奴がスタバ並ぶんすか?小笠原選手もスタバ並んで…。若い人に買ってきてよ!みたいな感じするんですけど」
遠藤 「そんな人いないっすよ、どの世界で生きてきたんすか(笑)」
平畠 「上下関係というか、若い人が買ってきますわ!みたいな。そんなんじゃないんですか?」
永木 「パシリとか絶対いないです、これ買って来いとかないです」
平畠 「みんな一人の大人として、年齢は違えど独立してるというか。だからかな、練習とか見てると、それぞれみんなちゃんとやるじゃないですか」
遠藤 「やってないチームあります?」
平畠 「もし、あったとしても言われへん(爆笑)」
遠藤 「鹿島を出て行った人とかから聞くと、鹿島はレベルが高い。鹿島はいいわという声が結構多い」
平畠 「それはよそに出てみないと」
遠藤 「出てみないとわからないというのはありますね」
平畠 「もちろん湘南も練習厳しいというか、がっちりやると聞きますけど、鹿島はしっかりとしてますか?」
永木 「レベルが高いんで、去年入ってきて感じましたね」
平畠 「レベルが高いって何なんですか?」
遠藤 「俺もわかんない(笑)でも俺もそれ思うんですよ」
永木 「あれが一番わかりやすい、ボール回しが…ボール回しやるんですけど練習が始まってからすぐに、そこで一番感じますね。レベルの高さっていうか、技術がしっかりしてますね。俺が入った時にスゲーなと思いました」
平畠 「小学生でもする練習じゃないですか? そこでレベルが全然違うんですか?」
永木 「全然違いますね、今までで一番レベルが高いです」
平畠 「基本、止めてインサイドで蹴ってということが違う?」
永木 「違います」
平畠 「ですって」
遠藤 「だって(笑)」
平畠 「(鹿島に)ずっとおる人は、それが当たり前」
遠藤 「慣れちゃって…」
永木 外から入ってきてる人は、みんな感じてると思います」
◆放送情報 平ちゃんの「ほな行こか。」#5 ~鹿島篇~ 初回放送:8月12日(土) 22:00~23:00。放送チャンネル:スカサカ!(800/580)ほか再放送多数
ヤスと永木に迫る平ちゃんである。
永木のボケボケな日常とピッチに入ってからの変化が面白く語られる。
また、ヤスの言う「鹿島を出て行った人とかから聞くと、鹿島はレベルが高い。鹿島はいいわという声が結構多い」というコメントは興味深い。
永木も外から来てレベルの高さを感じたと言う。
外に出た選手が戻りたがるのも頷ける。
鹿島は素晴らしいクラブである。
これを持続し、勝利を積み重ねて、歴史を作っていこうではないか。
それが鹿島である。

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