石井さん、サイン会開催
【愛媛 vs 町田 試合前の様子】石井正忠氏がサイン会を開催!
2017年8月20日(日)

スタジアム外にあるイベント広場特設ブースにて、鹿島アントラーズ前監督の石井正忠氏がさいんかいを行いました。
明治安田生命J2リーグ 第29節
8月20日(日)18:00KO ニンスタ
愛媛 vs 町田
愛媛にてサイン会を行った石井さんである。
CWC準優勝監督の知名度は大きい。
また、この試合、指導した経歴を持つ愛媛の隆雅と町田の平戸が対戦しておる。
観戦することとなろう。
成長の度合いを実感できるであろうか。
二人の活躍を期待しておる。

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2017年8月20日(日)

スタジアム外にあるイベント広場特設ブースにて、鹿島アントラーズ前監督の石井正忠氏がさいんかいを行いました。
明治安田生命J2リーグ 第29節
8月20日(日)18:00KO ニンスタ
愛媛 vs 町田
愛媛にてサイン会を行った石井さんである。
CWC準優勝監督の知名度は大きい。
また、この試合、指導した経歴を持つ愛媛の隆雅と町田の平戸が対戦しておる。
観戦することとなろう。
成長の度合いを実感できるであろうか。
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鈴木隆行氏、大学にて講義
元日本代表の鈴木隆行氏 大学で講義「競争の中で成功するには、まず情熱がないとダメ」

江戸川大学のオープンキャンパスで講義したサッカー元日本代表の鈴木隆行氏
Photo By スポニチ
サッカー元日本代表の鈴木隆行氏(41)が20日、千葉県流山市の江戸川大学のオープンキャンパスで講義を行った。現代社会学科の「“サッカー日本代表”から読み解く社会学」というテーマで、同大学生や来場した高校生らに40分間講義。話は迫るW杯ロシア大会アジア最終予選(31日オーストラリア戦、9月5日サウジアラビア戦)にも及び、最初にホームで迎えるオーストラリア戦の必勝を厳命した。
どちらかの試合に勝てば、6大会連続出場が決まる王手をかけた状況。だが、「2試合あって、と考えると隙が出やすくなる。積極的に戦った方がいい。まずは初戦に集中し、絶対勝つつもりでやらないと」と下手な皮算用は無用と説いた。
02年日韓W杯では初戦のベルギー戦でW杯での日本代表初の勝ち点1に貢献する歴史的同点ゴールを挙げた。06年ドイツW杯は本大会ではメンバー漏れしたが、ジーコ・ジャパンの「FWの軸」として厳しい予選を勝ち抜いた。「W杯本戦より、最終予選の方がプレッシャーがかかる。その中で生きてくるのは経験と意思の強さ」とし、キーマンにはDF吉田麻也とFW岡崎慎司を指名。「DFリーダーの吉田がカギになるし、岡崎は開幕2試合連続ゴールと乗っている。2人とも経験豊富で戦い抜く強い意思がある」と期待した。
講義でも、サッカーに限らず成功の秘訣として「情熱」と「意思の強さ」を挙げた。「どんな仕事でも同じ。競争の中で成功するには、まず情熱がないとダメ。他を犠牲にして、時間でもお金でも、それに懸けないと。でないと奇跡を起こすにも根拠がないし、資格もない」と語気を強めた。W杯を目指す日本代表も、厳しい戦いになると認めた上で「当然情熱も持っているし、あの経験とチームワークがあれば絶対勝てると思う」と断言。「引き分けても、負けても厳しい状況に追い込まれる。それでもしダメなら、その時に次は考えればいい」と目の前のオーストラリア戦必勝を改めて強調した。
[ 2017年8月20日 15:21 ]
江戸川大学のオープンキャンパスにて講義を行った鈴木隆行氏である。
「“サッカー日本代表”から読み解く社会学」というテーマとのこと。
「W杯本戦より、最終予選の方がプレッシャーがかかる。その中で生きてくるのは経験と意思の強さ」とのこと。
奇しくも現日本代表がロシアW杯最終予選がすぐにやってくる。
経験あるメンバーを選考し、このプレッシャーの乗り越えてくれるであろう。
また、成功の秘訣として「情熱」と「意思の強さ」を挙げる。
これには全くもって同意である。
何事も、情熱を持って挑み、意志の強さでやり遂げるのだ。
隆行氏の経験から来る言葉の重みに、受講した若者たちは多くのものを掴んだことと思う。
情熱と意志の強さで、何かを成し遂げて欲しい。

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江戸川大学のオープンキャンパスで講義したサッカー元日本代表の鈴木隆行氏
Photo By スポニチ
サッカー元日本代表の鈴木隆行氏(41)が20日、千葉県流山市の江戸川大学のオープンキャンパスで講義を行った。現代社会学科の「“サッカー日本代表”から読み解く社会学」というテーマで、同大学生や来場した高校生らに40分間講義。話は迫るW杯ロシア大会アジア最終予選(31日オーストラリア戦、9月5日サウジアラビア戦)にも及び、最初にホームで迎えるオーストラリア戦の必勝を厳命した。
どちらかの試合に勝てば、6大会連続出場が決まる王手をかけた状況。だが、「2試合あって、と考えると隙が出やすくなる。積極的に戦った方がいい。まずは初戦に集中し、絶対勝つつもりでやらないと」と下手な皮算用は無用と説いた。
02年日韓W杯では初戦のベルギー戦でW杯での日本代表初の勝ち点1に貢献する歴史的同点ゴールを挙げた。06年ドイツW杯は本大会ではメンバー漏れしたが、ジーコ・ジャパンの「FWの軸」として厳しい予選を勝ち抜いた。「W杯本戦より、最終予選の方がプレッシャーがかかる。その中で生きてくるのは経験と意思の強さ」とし、キーマンにはDF吉田麻也とFW岡崎慎司を指名。「DFリーダーの吉田がカギになるし、岡崎は開幕2試合連続ゴールと乗っている。2人とも経験豊富で戦い抜く強い意思がある」と期待した。
講義でも、サッカーに限らず成功の秘訣として「情熱」と「意思の強さ」を挙げた。「どんな仕事でも同じ。競争の中で成功するには、まず情熱がないとダメ。他を犠牲にして、時間でもお金でも、それに懸けないと。でないと奇跡を起こすにも根拠がないし、資格もない」と語気を強めた。W杯を目指す日本代表も、厳しい戦いになると認めた上で「当然情熱も持っているし、あの経験とチームワークがあれば絶対勝てると思う」と断言。「引き分けても、負けても厳しい状況に追い込まれる。それでもしダメなら、その時に次は考えればいい」と目の前のオーストラリア戦必勝を改めて強調した。
[ 2017年8月20日 15:21 ]
江戸川大学のオープンキャンパスにて講義を行った鈴木隆行氏である。
「“サッカー日本代表”から読み解く社会学」というテーマとのこと。
「W杯本戦より、最終予選の方がプレッシャーがかかる。その中で生きてくるのは経験と意思の強さ」とのこと。
奇しくも現日本代表がロシアW杯最終予選がすぐにやってくる。
経験あるメンバーを選考し、このプレッシャーの乗り越えてくれるであろう。
また、成功の秘訣として「情熱」と「意思の強さ」を挙げる。
これには全くもって同意である。
何事も、情熱を持って挑み、意志の強さでやり遂げるのだ。
隆行氏の経験から来る言葉の重みに、受講した若者たちは多くのものを掴んだことと思う。
情熱と意志の強さで、何かを成し遂げて欲しい。

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秋田豊氏、ヘディスにチャレンジ
秋田豊氏がへディス挑戦「“頭”で3軒目建てたい」
[2017年8月20日14時52分]

特別ゲストとしてヘディスを体験する元日本代表DF秋田豊氏
サッカーのヘディングと卓球(テーブルテニス)を組み合わせた新スポーツ「へディス(HEADIS)」の第1回全日本選手権が20日、東京スポーツ・レクリエーション専門学校で開幕した。
06年にドイツの大学生レネ・ウェグナーが考案し、現在10カ国の約8万人に広がっているという新興球技。日本で初めての公式大会が今回だ。
そのオープニングイベントとして元日本代表DF秋田豊氏(47=日刊スポーツ評論家)が登場した。攻守に相手を圧倒したヘディングを武器に98年フランス大会、02年日韓大会と2度のW杯に出場。Jリーグの鹿島や名古屋でも活躍し「ヘディングで家を2軒、建てた男ですから。負けることはプライドが許さない」と豪語。小学生から全国大会レベルの経験者までの7人と3本先取の体験イベントで対戦した。
卓球と同じ要領で、使っていいのは頭だけ。直径16センチの柔らかい専用ゴムボールを打ち合った。秋田氏は初体験ながら、さすがヘディングの第一人者。あっという間にタイミングを会得し「現役時代も(日本代表の練習でも行われる)サッカーテニスは得意だった。ヘディスで3軒目を建てたいな~」。ヘディングでバナナシュート並にカーブもかけられるという技術を発揮し、5勝2敗の成績に納得の笑顔を見せた。
イベント後は詰めかけた報道陣の取材に対応。「すごく楽しかったですね。手を使える卓球と違って頭しか使えないので、頭はもちろん、体の軸を動かさないよう足腰を動かすことも大事になってくる。この台の高さでヘディングすることがないので慣れが必要ですが、運動不足の解消にいいと思います」。普及の可能性も感じたといい「卓球台は全国にある。サッカー経験者も卓球に興味がある人も、みんな取り込める。十分に広がるチャンスはある」と期待した。
午後から決勝大会が始まり、全国の予選を勝ち抜いた参加者が初代王者をかけて争っている。今後は10月15日の「第1回全日本高校ヘディス選手権」(東京スポーツ・レクリエーション専門学校)や11月の「第1回ヘディス全日本オープン」(静岡県磐田市)などの大会が予定されている。【木下淳】
ヘディスに挑戦した秋田豊氏である。
ヘディングと卓球を組み合わせたこの新スポーツを広めるのに、これほど適した人物はなかろう。
「すごく楽しかったですね。手を使える卓球と違って頭しか使えないので、頭はもちろん、体の軸を動かさないよう足腰を動かすことも大事になってくる。この台の高さでヘディングすることがないので慣れが必要ですが、運動不足の解消にいいと思います」と語り、このスポーツを解説しておる。
ヘディスのコツが集約されておるように思う。
大きく広まって欲しい。

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[2017年8月20日14時52分]

特別ゲストとしてヘディスを体験する元日本代表DF秋田豊氏
サッカーのヘディングと卓球(テーブルテニス)を組み合わせた新スポーツ「へディス(HEADIS)」の第1回全日本選手権が20日、東京スポーツ・レクリエーション専門学校で開幕した。
06年にドイツの大学生レネ・ウェグナーが考案し、現在10カ国の約8万人に広がっているという新興球技。日本で初めての公式大会が今回だ。
そのオープニングイベントとして元日本代表DF秋田豊氏(47=日刊スポーツ評論家)が登場した。攻守に相手を圧倒したヘディングを武器に98年フランス大会、02年日韓大会と2度のW杯に出場。Jリーグの鹿島や名古屋でも活躍し「ヘディングで家を2軒、建てた男ですから。負けることはプライドが許さない」と豪語。小学生から全国大会レベルの経験者までの7人と3本先取の体験イベントで対戦した。
卓球と同じ要領で、使っていいのは頭だけ。直径16センチの柔らかい専用ゴムボールを打ち合った。秋田氏は初体験ながら、さすがヘディングの第一人者。あっという間にタイミングを会得し「現役時代も(日本代表の練習でも行われる)サッカーテニスは得意だった。ヘディスで3軒目を建てたいな~」。ヘディングでバナナシュート並にカーブもかけられるという技術を発揮し、5勝2敗の成績に納得の笑顔を見せた。
イベント後は詰めかけた報道陣の取材に対応。「すごく楽しかったですね。手を使える卓球と違って頭しか使えないので、頭はもちろん、体の軸を動かさないよう足腰を動かすことも大事になってくる。この台の高さでヘディングすることがないので慣れが必要ですが、運動不足の解消にいいと思います」。普及の可能性も感じたといい「卓球台は全国にある。サッカー経験者も卓球に興味がある人も、みんな取り込める。十分に広がるチャンスはある」と期待した。
午後から決勝大会が始まり、全国の予選を勝ち抜いた参加者が初代王者をかけて争っている。今後は10月15日の「第1回全日本高校ヘディス選手権」(東京スポーツ・レクリエーション専門学校)や11月の「第1回ヘディス全日本オープン」(静岡県磐田市)などの大会が予定されている。【木下淳】
ヘディスに挑戦した秋田豊氏である。
ヘディングと卓球を組み合わせたこの新スポーツを広めるのに、これほど適した人物はなかろう。
「すごく楽しかったですね。手を使える卓球と違って頭しか使えないので、頭はもちろん、体の軸を動かさないよう足腰を動かすことも大事になってくる。この台の高さでヘディングすることがないので慣れが必要ですが、運動不足の解消にいいと思います」と語り、このスポーツを解説しておる。
ヘディスのコツが集約されておるように思う。
大きく広まって欲しい。

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サッカーダイジェスト 清水戦寸評
【J1採点&寸評】鹿島 2-0 清水|エースの働き見せた金崎を最高評価。清水は増田が古巣相手に初先発も…
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年08月20日
鹿島――レアンドロは攻守両面で献身的な働き。

【警告】鹿島=なし 清水=竹内(11分)、清水(80分)、カヌ(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金崎夢生(鹿島)
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日(土)/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
前節・川崎戦での1-3の敗北を完全に払拭。序盤から主導権を握り、守備では昌子を中心に安定感のあるパフォーマンスを見せ清水に隙をほとんど与えず。攻めては中盤を支配し、エースの金崎が1得点・1アシストと存在感を放ち、危なげのない勝利を収めた。
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6
相手のファーストシュートをしっかり抑え、守備に安定感をもたらした。後方からのコーチングも的確。
DF
22 西 大伍 6
前半は同サイドから何度かクロスを上げられる場面が見られたが、後半は修正。機を見た攻撃参加でチームを支えた。
5 植田直通 6
13分には、前線で小笠原の右クロスを高い打点で落とし、金崎の好機を演出。守っては堅い守備で相手のFWを完封した。
3 昌子 源 6
「リスク管理に注意を払っていた」という言葉どおり、清水の速攻にも対応。植田との連係の良さも光った。
16 山本脩斗 6
レアンドロが自由に攻撃できるように、後方支援。J1通算200試合目のベテランDFは安定したパフォーマンスを見せた。
MF
20 三竿健斗 6.5
コンビを組む小笠原の位置を常に気づかいながら、攻守の“舵取り役”を全う。ピンチを未然に防いだ。
40 小笠原満男 6.5
流れを読むいぶし銀の働きぶりで、試合をコントロール。レアンドロの先制点の場面では起点となった。
13 中村充孝 6(68分OUT)
状況を見て積極的にポジションを移すなど、清水守備陣を攪乱した。連係をスムーズにする“潤滑油”となった
11 レアンドロ 6.5(82分OUT)
先制点でチームに勢いをもたらし、金崎とともに攻撃をけん引。最終ラインまで戻って守備をするなど、労を惜しまない働きぶり。
鹿島――川崎戦とは打って変わって“動かさない”采配。

金崎が1得点・1アシストの働きでチームを勝利に導いた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
FW
33 金崎夢生 7
前線で常に相手にとって危険な存在に。17分のMFレアンドロの先制点をお膳立てし、87分には勝負を決定づける決勝点の活躍を見せた。
8 土居聖真 6(88分OUT)
38分のシュートは力みすぎて枠を外したが、前線から引いてスペースをつくるなど、見えない動きで攻撃を支えた
交代出場
9 鈴木優磨 6(68分IN)
シュートはなかったが、レアンドロとのパス交換から清水守備網を突破するなど、積極性は見せた
24 伊東幸敏 -(82分IN)
右サイドバックの定位置で途中出場。無難なプレーを見せ、試合に適応した。
30 安部裕葵 -(88分IN)
追加点を奪う気持ちでピッチに立ったが、時間が短く、評価はできず。
監督
大岩 剛 6
川崎戦では不用意にシステムを変更して敗戦を招いたが、清水戦では動かさない“定石”で確実に勝利をものにした。
清水――増田は不完全燃焼のまま途中交代に。
【チーム採点・寸評】
清水 5
序盤は積極的に鹿島陣内に攻め入ったが、フィニッシュまでいけず。失点後は後手に回り続け、終了間際に力尽きた。
【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 5.5
1対1の場面を作られた1失点目は致し方なし。2失点目のポジション取りが悪く、フィードパスでも精度を欠いた
DF
7 六平光成 5.5
守勢に回る時間が多い中では、攻守において目立った活躍ができず。
4 カヌ 5
二見のカバーリングで判断が遅く、レアンドロに中央を突破され1失点目につながった。鹿島の動きに混乱する場面が散見。
26 二見宏志 5
17分の失点の場面では、FW金崎の動きにつられ後方にスペースを空けてしまい、そこをレアンドロに突かれた。2失点目も金崎に対応しきれず。
25 松原 后 5.5
序盤は、同サイドのデュークとともに左から果敢に攻め上がったが、失点してからは積極性が消えた。
MF
24 増田誓志 5(64分OUT)
移籍後初先発を果たしたが、古巣相手に守備に追われ続けて持ち味を発揮できず。不完全燃焼のまま64分で途中交代。
20 竹内 涼 5
相手への寄せが遅いなど、緩慢なプレーが見られた。増田との連係が悪く、鹿島に中盤の主導権を完全に譲ってしまった
23 枝村匠馬 5.5(86分OUT)
攻撃でボールを呼び込む動きは見られたが、精細を欠き、らしさが見られなかった
19 ミッチェル・デューク 6
7分、長谷川のパスを受けてシュートを放ったが決められず。劣勢の中でも左サイドから状況の打開を試み続けた
清水――柏戦の大敗ショックを引きずる内容に……。

清水の北川が突破を図るが、鹿島の昌子が迅速な対応で阻む。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
FW
24 北川航也 5.5(77分OUT)
相手の守備に屈し、前線で仕事ができなかった。ボールを受けた際のキープ力が弱く、攻撃をけん引できなかった
18 長谷川悠 5.5
劣勢の状況下でボールが回らず、FWの役目を全うすることができなかった。シュートまでいく意識も低かった
交代出場
MF
2 清水航平 5.5(77分IN)
途中出場で流れを変えたかったが、支配巧者の鹿島を前にそれもできず。
MF
11 村田和哉 5.5(64分IN)
不振に終わった増田と交代でピッチに立ったが、簡単なパスミスをするなど、役目を担えなかった
FW
30 金子翔太 -(86分IN)
与えられた短いプレー時間では、3月の対戦のように結果を残すことはできなかった
監督
小林伸二 5
前節・柏戦の敗戦(1-4)をそのまま引きずってしまった内容。常に後手に回ったことで、流れを引き寄せられなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
サッカーダイジェストによる清水戦の寸評である。
快勝に全員に高評価が与えられておる。
その中で夢生に最高評点とMOMが与えられた。
最前線でデュエルに勝ち続け、1G1Aは素晴らしい結果である。
当然の評価と言えよう。
また、健斗、満男、レアンドロがそれに次ぐ評価が与えられておる。
レアンドロは先制点を記録しLIXIL賞を得ておる。
守備にも奔走し、途中交代しながらもスプリント回数22回はチーム最多となっておる。
好調を感じさせる。
健斗と満男のボランチコンビはバランスもよく、攻守によく絡んだ。
健斗がワンツーで抜け出したシーンは決まっておれば、更なる高評価が与えられたであろう。
満男は先制点に繋がる縦パスも素晴らしかったが、中盤での鬼気迫る潰しは、彼の真骨頂であったように思う。
17歳も離れた二人が組むこの中盤は、Jリーグ屈指である。
中盤を制圧し、これからも勝利を積み重ねたい。
楽しみである。

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サッカーダイジェストWeb編集部
2017年08月20日
鹿島――レアンドロは攻守両面で献身的な働き。

【警告】鹿島=なし 清水=竹内(11分)、清水(80分)、カヌ(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金崎夢生(鹿島)
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日(土)/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
前節・川崎戦での1-3の敗北を完全に払拭。序盤から主導権を握り、守備では昌子を中心に安定感のあるパフォーマンスを見せ清水に隙をほとんど与えず。攻めては中盤を支配し、エースの金崎が1得点・1アシストと存在感を放ち、危なげのない勝利を収めた。
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6
相手のファーストシュートをしっかり抑え、守備に安定感をもたらした。後方からのコーチングも的確。
DF
22 西 大伍 6
前半は同サイドから何度かクロスを上げられる場面が見られたが、後半は修正。機を見た攻撃参加でチームを支えた。
5 植田直通 6
13分には、前線で小笠原の右クロスを高い打点で落とし、金崎の好機を演出。守っては堅い守備で相手のFWを完封した。
3 昌子 源 6
「リスク管理に注意を払っていた」という言葉どおり、清水の速攻にも対応。植田との連係の良さも光った。
16 山本脩斗 6
レアンドロが自由に攻撃できるように、後方支援。J1通算200試合目のベテランDFは安定したパフォーマンスを見せた。
MF
20 三竿健斗 6.5
コンビを組む小笠原の位置を常に気づかいながら、攻守の“舵取り役”を全う。ピンチを未然に防いだ。
40 小笠原満男 6.5
流れを読むいぶし銀の働きぶりで、試合をコントロール。レアンドロの先制点の場面では起点となった。
13 中村充孝 6(68分OUT)
状況を見て積極的にポジションを移すなど、清水守備陣を攪乱した。連係をスムーズにする“潤滑油”となった
11 レアンドロ 6.5(82分OUT)
先制点でチームに勢いをもたらし、金崎とともに攻撃をけん引。最終ラインまで戻って守備をするなど、労を惜しまない働きぶり。
鹿島――川崎戦とは打って変わって“動かさない”采配。

金崎が1得点・1アシストの働きでチームを勝利に導いた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
FW
33 金崎夢生 7
前線で常に相手にとって危険な存在に。17分のMFレアンドロの先制点をお膳立てし、87分には勝負を決定づける決勝点の活躍を見せた。
8 土居聖真 6(88分OUT)
38分のシュートは力みすぎて枠を外したが、前線から引いてスペースをつくるなど、見えない動きで攻撃を支えた
交代出場
9 鈴木優磨 6(68分IN)
シュートはなかったが、レアンドロとのパス交換から清水守備網を突破するなど、積極性は見せた
24 伊東幸敏 -(82分IN)
右サイドバックの定位置で途中出場。無難なプレーを見せ、試合に適応した。
30 安部裕葵 -(88分IN)
追加点を奪う気持ちでピッチに立ったが、時間が短く、評価はできず。
監督
大岩 剛 6
川崎戦では不用意にシステムを変更して敗戦を招いたが、清水戦では動かさない“定石”で確実に勝利をものにした。
清水――増田は不完全燃焼のまま途中交代に。
【チーム採点・寸評】
清水 5
序盤は積極的に鹿島陣内に攻め入ったが、フィニッシュまでいけず。失点後は後手に回り続け、終了間際に力尽きた。
【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 5.5
1対1の場面を作られた1失点目は致し方なし。2失点目のポジション取りが悪く、フィードパスでも精度を欠いた
DF
7 六平光成 5.5
守勢に回る時間が多い中では、攻守において目立った活躍ができず。
4 カヌ 5
二見のカバーリングで判断が遅く、レアンドロに中央を突破され1失点目につながった。鹿島の動きに混乱する場面が散見。
26 二見宏志 5
17分の失点の場面では、FW金崎の動きにつられ後方にスペースを空けてしまい、そこをレアンドロに突かれた。2失点目も金崎に対応しきれず。
25 松原 后 5.5
序盤は、同サイドのデュークとともに左から果敢に攻め上がったが、失点してからは積極性が消えた。
MF
24 増田誓志 5(64分OUT)
移籍後初先発を果たしたが、古巣相手に守備に追われ続けて持ち味を発揮できず。不完全燃焼のまま64分で途中交代。
20 竹内 涼 5
相手への寄せが遅いなど、緩慢なプレーが見られた。増田との連係が悪く、鹿島に中盤の主導権を完全に譲ってしまった
23 枝村匠馬 5.5(86分OUT)
攻撃でボールを呼び込む動きは見られたが、精細を欠き、らしさが見られなかった
19 ミッチェル・デューク 6
7分、長谷川のパスを受けてシュートを放ったが決められず。劣勢の中でも左サイドから状況の打開を試み続けた
清水――柏戦の大敗ショックを引きずる内容に……。

清水の北川が突破を図るが、鹿島の昌子が迅速な対応で阻む。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
FW
24 北川航也 5.5(77分OUT)
相手の守備に屈し、前線で仕事ができなかった。ボールを受けた際のキープ力が弱く、攻撃をけん引できなかった
18 長谷川悠 5.5
劣勢の状況下でボールが回らず、FWの役目を全うすることができなかった。シュートまでいく意識も低かった
交代出場
MF
2 清水航平 5.5(77分IN)
途中出場で流れを変えたかったが、支配巧者の鹿島を前にそれもできず。
MF
11 村田和哉 5.5(64分IN)
不振に終わった増田と交代でピッチに立ったが、簡単なパスミスをするなど、役目を担えなかった
FW
30 金子翔太 -(86分IN)
与えられた短いプレー時間では、3月の対戦のように結果を残すことはできなかった
監督
小林伸二 5
前節・柏戦の敗戦(1-4)をそのまま引きずってしまった内容。常に後手に回ったことで、流れを引き寄せられなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
サッカーダイジェストによる清水戦の寸評である。
快勝に全員に高評価が与えられておる。
その中で夢生に最高評点とMOMが与えられた。
最前線でデュエルに勝ち続け、1G1Aは素晴らしい結果である。
当然の評価と言えよう。
また、健斗、満男、レアンドロがそれに次ぐ評価が与えられておる。
レアンドロは先制点を記録しLIXIL賞を得ておる。
守備にも奔走し、途中交代しながらもスプリント回数22回はチーム最多となっておる。
好調を感じさせる。
健斗と満男のボランチコンビはバランスもよく、攻守によく絡んだ。
健斗がワンツーで抜け出したシーンは決まっておれば、更なる高評価が与えられたであろう。
満男は先制点に繋がる縦パスも素晴らしかったが、中盤での鬼気迫る潰しは、彼の真骨頂であったように思う。
17歳も離れた二人が組むこの中盤は、Jリーグ屈指である。
中盤を制圧し、これからも勝利を積み重ねたい。
楽しみである。

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清水戦報道
鹿島2発で首位守る 清水攻めきれず/鹿-清23節
[2017年8月19日20時51分]

前半、鹿島MFレアンドロは先制ゴールを決めて、天を指さし喜ぶ(撮影・丹羽敏通)
<明治安田生命J1:鹿島2-0清水>◇第23節◇19日◇カシマ
鹿島アントラーズが2-0で清水に勝ち、首位をキープした。
前半17分、MFレアンドロが右足で決めて先制。レアンドロ-MF小笠原満男-FW金崎夢生と細かいパスで清水エスパルスDFを切り裂いたゴールだった。
同37分にはFW土居聖真がゴール前中央で右足シュートを放つもゴール左に。後半42分には金崎夢生が右足でゴール。日本代表ハリルホジッチ監督の御前試合で1ゴール1アシストの活躍を見せた。大岩剛監督新体制後、前節13日の川崎フロンターレ戦で初めて敗れたが、心身ともにしっかり立て直した好内容だった。
清水は前半7分に、右クロスをゴール前でフリーで受けたMFミッチェル・デュークが右足シュートを外すなど、少ない好機を生かすことは出来なかった。
試合後、ハリルホジッチ監督は「今日は代表候補選手を見に来た。(金崎)夢生が点をとれたことは良かった。(別会場のC大阪)杉本も点をとっている。2人のうち1人が代表に入る可能性がある」と話した。代表発表は24日の予定。
鹿島金崎、ハリル御前で1G1A「しっかり絡める」
[2017年8月20日0時28分]

後半、清水DF二見のマークを受けながらもチーム2点目のゴールを決める鹿島FW金崎(左)(撮影・丹羽敏通)
<明治安田生命J1:鹿島2-0清水>◇第23節◇19日◇カシマ
首位の鹿島アントラーズのFW金崎夢生(28)が、2-0と快勝した清水エスパルス戦で全2得点に絡んだ。
前半17分、MF小笠原満男(38)からパスをダイレクトでつないでMFレアンドロ(24)の先制点を演出。後半42分にはMF三竿健斗(21)のパスを受けると、自ら仕掛けて相手DFを抜き去り、右45度からグラウンダーのシュート。逆サイドのポスト内側に当てネットを揺らした。
「最初はパスを出そうと思ったんだけどね。しっかり決められて良かった。逆にあれを決めなかったら、みんなに怒られる。ほかにもチャンスがあったから、もう少し早く決めていれば、もっと良かった」とエースとしての自覚を言葉にした。
スタンドには日本代表ハリルホジッチ監督(65)が視察に訪れていた。昨年6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦以降、遠ざかっている日本代表。24日に発表されるW杯アジア最終予選残り2試合の代表復帰に向け「調子は良いと思うし、しっかり絡めると思う。いつでも、どこでも、どんなチームでも、自分のプレースタイルで頑張りたい」。FW大迫が右足首痛の不安を抱える中、日本代表FW陣の救世主となる決意も明かした。
日本代表指揮官も視察を終え「(金崎)夢生が点をとれたことは良かった。(別会場のC大阪)杉本も点をとっている。2人のうち1人が代表に入る可能性がある」と言及。金崎のゴール後は、すぐさまノートにメモする姿も見られた。
鹿島にとっては9戦無敗だった大岩剛監督(45)新体制後、前節川崎フロンターレ戦で初黒星を喫していただけに、大きな白星ともあった。次節はアウェーで2位セレッソ大阪戦。金崎は「連敗は絶対にダメなので勝てて良かった。次も大事な試合。しっかり勝ち点3をとれるように準備したい」と上位決戦にも意気込んだ。
清水戦では鹿島DF山本脩斗(32)がJ1通算200試合出場。MF中村充孝(26)が同100試合出場を達成した。
鹿島金崎ハリル監督うならせた!代表復帰へ猛アピ弾
[2017年8月20日7時34分 紙面から]

鹿島対清水 後半、清水DF二見のマークを受けながらもチーム2点目のゴールを決める鹿島FW金崎(左)(撮影・丹羽敏通)
<明治安田生命J1:鹿島2-0清水>◇第23節◇19日◇カシマ
31日のW杯アジア最終予選のオーストラリア戦で、昨年6月以来の日本代表復帰を狙う鹿島アントラーズFW金崎夢生(28)が全2得点に絡んだ。前半17分にMFレアンドロの先制ゴールを演出し、後半42分には右足でゴール。24日の日本代表メンバー発表に向けて視察したハリルホジッチ監督の前で躍動した。鹿島は2-0で清水エスパルスに快勝し、首位をキープした。
金崎がスタンドで見守るハリルホジッチ監督に存在感を示した。1-0の後半42分。「最初はパスを出そうと思ったんだけどね。しっかり決められて良かった。逆にあれを決めなかったら、みんなに怒られる」。MF三竿健のパスを受けると、自ら仕掛けて相手DFを抜き去り、右45度からグラウンダーのシュート。逆サイドのポスト内側に当てネットを揺らした。視線の先の日本代表指揮官も、すぐさまメモをとるファインゴールだった。
昨年8月に鹿島石井監督(当時)への造反行為が問題視され、代表への招集が見送られてきた。だが、代表のスタッフ会議では常に名前が挙がっている。昨季はJリーグ優勝とクラブW杯準優勝に導き、今季リーグ戦も20戦9発と好調。得点すれば公式戦25戦無敗と勝負強い。今夏、神戸からのオファーは代表復帰に向けて環境を変えないことが最善として断った。“御前試合”でアピールに成功し「鹿島で結果を出すことが代表にもつながる。調子は良いと思うので、しっかり絡めると思う。いつでも、どこでも、どんなチームでも、自分のプレースタイルで頑張りたい」。右足首痛の大迫が不安を抱える中、日本代表の救世主に名乗りを上げた。
先月上旬には父益己さんや姉を招き、鹿島の練習場でおいやめいと一緒にボールを蹴る家族サービス。クラブハウス内で袋いっぱいの鹿島グッズを買ってプレゼントした。W杯出場を一緒に夢見てきた益己さんにはロシア行きへの熱い思いを明かしている。「喜んでもらえたらいいよね」。家族や恩師、支えてくれた人たちを笑顔にしたい気持ちが強くある。昨年6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦以来となる代表復帰への準備は整った。【鎌田直秀】
鹿島・金崎、追加点で堅首&猛アピール!ハリル監督「代表に入る可能性がある」

豪快に右足を振り抜いた金崎(左端)。代表復帰に猛アピールだ
明治安田J1リーグ第23節(19日、カシマスタジアムほか)首位鹿島が清水を2-0で下した。1-0の後半42分に元日本代表FW金崎夢生(28)が右足で追加点。同代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が視察する中、1得点1アシストのフル回転で、W杯アジア最終予選豪州戦(31日、埼玉)のメンバー入りに猛アピールした。

鹿島戦を視察したハリルホジッチ監督。なんとなくうつろな表情は、豪州戦への不安から!?
いつだってクールな男が、この日に限って冗舌だった。
「もっと早く決めていたらチームは楽になっていたけど、勝ててよかった」
鹿島のエースFW金崎だ。後半42分、元日本代表が勝利を決めるチーム2得点目を右足でたたき出した。今季9得点目。前半17分にはMF小笠原の縦パスをワンタッチでつなげてMFレアンドロの先制点をお膳立てした。スタンドの“あの人”へ、猛アピールに成功だ。
24日に発表されるW杯ロシア大会アジア最終予選豪州戦(31日、埼玉)の代表メンバー。勝てばW杯出場の決まる大一番に自分もピッチに立ちたい。Jリーグに籍を置く日本選手FWの多くが目の色を変えている。この日、日本代表のハリルホジッチ監督が視察に訪れた。FW本田(パチューカ)やFW大迫(ケルン)ら攻撃陣にけが人が続出の状況の中、お目当ての一人が金崎だった。終了間際の金崎の得点場面をしっかりとメモに取り「夢生が決めたのはよかった。杉本(C大阪)も決めた。大迫のけがの状況次第だが、彼らのうち一人が代表に入る可能性がある」と招集をにおわした

ゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎(手前)
6月のイラク戦では、FW7人すべてが欧州組で占められた。金崎は昨年8月に当時の石井監督への造反行為から無期限の代表追放処分を受けていたが、今年3月の同最終予選2戦(UAE、タイ)でバックアップメンバー入り。国内組FWの筆頭として、常に指揮官の頭にその名はある。
「調子はいい。点にしっかりと絡めると思う。どんなチームでやろうとも、自分のプレースタイルで頑張りたい」
個性派FWが代表復帰を射止めるか。やることはやった。 (一色伸裕)

前半、先制ゴールを決めたレアンドロ(右)を祝福する鹿島・金崎=カシマ

前半、先制ゴールを決める鹿島・レアンドロ(左端)=カシマ

前半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・レアンドロ=カシマ

前半、清水・長谷川(下)と競り合う鹿島・昌子=カシマ
鹿島、昌子&植田のCBコンビで完封!代表招集へ万全アピール
明治安田生命J1リーグ・第23節 鹿島2―0清水 ( 2017年8月19日 カシマ )

<鹿島・清水>前半、競り合う鹿島・植田(左奥)
Photo By スポニチ
鹿島のセンターバック・昌子と植田も3試合ぶりの完封でW杯最終予選に向けて万全ぶりをアピールした。
昌子は「リスク管理という部分では常にナオ(植田)とコンタクトを取ってできていた」と振り返った。前回は負傷の影響で代表への招集を見送られた植田は「W杯が決まる試合に自分も加わりたい」と力を込めた。

<鹿島・清水>前半、競り合う鹿島・昌子(右)
Photo By スポニチ
[ 2017年8月20日 05:30 ]
鹿島・金崎FW“1枠”俺弾!代表復帰へ強烈インパクト残した
明治安田生命J1リーグ・第23節 鹿島2―0清水 ( 2017年8月19日 カシマ )

<鹿島・清水>後半42分、ゴールを決める鹿島・金崎(左手前)
Photo By スポニチ
1年3カ月ぶりの代表復帰へアピール合戦だ。鹿島のFW金崎夢生(28)は日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が視察する前で、清水相手に1得点1アシストをマークし、2―0の勝利に貢献した。決めた試合は25戦負けなしという不敗神話を継続させ、チームも首位をキープした。初のA代表を狙うC大阪FW杉本健勇(24)も磐田戦でゴールを決めた。
ハリルホジッチ監督が見つめる前で、金崎が大きくアピールした。前半17分にMFレアンドロへのパスで先制点をお膳立て。後半42分にはドリブルでペナルティーエリア右に進入し、鋭く右足を振り抜いてゴール左に今季9点目を蹴り込んだ。決めた試合は25戦不敗という勝負強さ。代表指揮官がいても強心臓ぶりは変わらない。「鹿島でしっかりやることが、そういうところ(代表)につながる」と汗を拭った。
「20代の間にW杯に出たい」。大分に在籍した20歳の時から口にしていた。しかし昨年8月の湘南戦で途中交代の際に石井前監督に激怒。以後、代表に呼ばれることはなくなった。それでもW杯は諦めていなかった。今夏、神戸から獲得の打診があることを伝えられた際には「W杯に出たい」とクラブ幹部に言った。打診を断ったのは、夢舞台への近道を決断の基準としたからこそでもあった。
試合後、ハリルホジッチ監督は明言した。「ムウ(金崎)が点を取れたのは良かった。本日は(C大阪の)杉本も点を取っている。彼らは現時点で代表候補選手であり、今後の状況も見ながら決めていきたい。彼らのうち1人が代表に入る可能性がある」。ケルンFW大迫が万全の状態でなく「全て大迫の状態次第」という注釈をつけたが、目の前で鮮烈な印象を与えたことは間違いない。
金崎が代表への復帰を果たせば、約1年3カ月ぶりとなる。28歳は「調子はいいし、(代表でも)しっかり絡めると思う」と力を込めた。「いつでも、どこでも、どのチームでも、自分のプレースタイルで頑張りたい」。願い続けた代表復帰の時が近づいている。

<鹿島・清水>後半42分、ゴールを決めた鹿島・金崎は三竿健(左)と喜ぶ
Photo By スポニチ
[ 2017年8月20日 05:30 ]
【鹿島】レアンドロ弾で先制! 2―0でホーム5戦連続完封勝利
2017年8月19日23時47分 スポーツ報知

前半、鹿島・レアンドロが先制ゴールを決める
◆明治安田生命J1リーグ戦第23節 鹿島2―0清水(19日、カシマスタジアム)
流れるようなパスワークで抜け出した。前半17分。MFレアンドロはボールをいったんMF小笠原に預けると、前へ。小笠原が鋭い縦パスを送ると、それをFW金崎が落とし、再びレアンドロのもとへ。スピーディーなパス交換でレアンドロは中央を抜け出した。ペナルティーエリア内に入ると、右足を振り抜き、先制点。「ハーフライン付近で前を向くことができて、金崎選手とうまく抜けることができた」。背番号11は今季5点目に笑みを浮かべた。
17日にクラブのレジェンドであり、元日本代表監督のジーコ氏が約5年ぶりに鹿嶋市内のクラブハウスを訪問。「勝つことの重要性、タイトルを取ることの意味を追求してほしい。今年も(J1で)1位にいる。最後まで1位でいるのは難しいが、それを皆で継続させてほしい」と選手に伝えた。誰もが再び勝利への気持ちを再確認。その哲学を現体制で最も長く受け継いできた小笠原が起点となった。
GK曽ケ端はジーコの言葉を聞いて、「勝つということが、自分たちにもサポーターにもはねかえってくると。(勝利に徹するということを)今日、初めて聞いた選手もいるだろう」と気持ちを新たにした。当初、ジーコ氏は17日の夕方に訪問予定だったが、クラブ関係者がお願いし、練習の見学もすることに。トップチームだけでなく、ユースやジュニアにも魂が注入された。
守ってはホームでは5戦連続の完封勝利。2―0で首位をきっちりとキープした。DF昌子は「ジーコさんにクラブハウスで激励していただいた。もう1つの負けられない理由ができた」。鹿島はジーコ魂で連敗せず、きっちりと勝ち点3をつかんだ。
【鹿島】金崎が代表アピール弾 ハリル監督「彼らのうち1人が代表に入る可能性はある」
2017年8月20日6時0分 スポーツ報知

後半42分、チーム2点目のゴールを決める鹿島・金崎(左)(カメラ・竜田 卓)
◆明治安田生命J1リーグ 第23節 鹿島2―0清水(19日・カシマスタジアム)
勝てばW杯出場が決まる31日のロシアW杯アジア最終予選、オーストラリア戦(埼玉)の日本代表メンバー(24日発表)にJが誇るストライカー2人が名乗りを上げた。首位の鹿島FW金崎夢生(28)は清水戦の後半42分に右足でゴールし、2―0の勝利に貢献。2位のC大阪FW杉本健勇(24)は磐田戦の前半37分にゴール。鹿島―清水戦(カシマ)を視察した日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は「彼らのうち1人が代表に入る可能性がある」と招集可能性を示唆した。
ハリル監督の悩み解消へ、鹿島の誇るストライカーが名乗りを上げた。後半42分。FW金崎がMF三竿健からボールを受けると、縦へ突進。ペナルティーエリア内に入ると、右足を迷わず振り抜き、ネットを揺らした。「連敗は絶対にダメなので、勝てて良かった」。勝利を引き寄せる2点目。夏季中断明け5戦で4発。両手を雨空に掲げ、喜びを表現した。
スタジアムに視察に駆けつけたハリル監督は「代表候補の選手を見にきた。その中で金崎選手が点を取れたのは良かった」と得点後にはメモにペンを走らせた。24日の代表発表で金崎の名前が読み上げられる可能性は現時点で50%だ。右足首を負傷しているFW大迫勇也(1FCケルン)の回復次第だが、この日得点を奪ったC大阪のFW杉本と争っている。ハリル監督は「彼らのうち1人が代表に入る可能性はある。すべては大迫の状態次第だ」と話した。
大迫以外にも、右ふくらはぎを痛め実戦をこなしていないFW本田圭佑(パチューカ)、左肩脱臼の影響の残るMF香川真司(ドルトムント)ら31日のオーストラリア戦、来月5日のサウジアラビア戦へ向け、不安要素を抱えている。金崎は「鹿島でしっかりやることが(日本代表に)つながる」と落ち着いている。
鹿島は金崎の先制アシストと追加点で2―0で勝ち、首位をキープ。金崎弾が飛び出した試合は25戦負けなし(24勝1分け)。日本代表に招集されれば昨年6月のキリン杯以来。24日のメンバー発表直後の26日には杉本との直接対決を控える。「(代表は)監督が選ぶこと。チームでしっかり頑張りたい」。Jで結果を出す男が日本のW杯出場への切り札になる。(恩田 諭)
鹿島・金崎、視察のハリル監督にアピール弾 絶大な勝負強さ見せた

後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎(手前)=共同
「明治安田生命J1、鹿島2-0清水」(19日、カシマサッカースタジアム)
首位の鹿島はFW金崎夢生(28)らが決めて清水に2-0で快勝し、勝ち点を49に伸ばした。C大阪はFW杉本健勇(24)が先制ゴールをマークも、磐田に後半に追い付かれて1-1で引き分けた。浦和は雷のため開始が1時間遅れた一戦で、FC東京を2-1で下した。
豪快で、泥くさいゴールだった。1-0で迎えた後半42分、ペナルティーエリア手前でパスを受けたFW金崎が、右前方へ切れ込んだ。角度のないところからスライディングしながら強引に右足を振り抜く。力強い弾道でボールは左ポストに当たって、ゴール内に跳ねた。
「パスを出そうと思ったけど、タイミングがズレたから自分でいった」。これで得点した試合は公式戦25試合無敗。絶大な勝負強さは、視察した日本代表のハリルホジッチ監督への大きなアピール材料となった。
日本代表候補選手に故障者が続出している状況。センターFWでレギュラー格の大迫(ケルン)も右足首の靭帯を損傷し微妙な状態だ。ハリルホジッチ監督は金崎のゴールの瞬間、ペンを走らせた。その直後、試合終了を待たずに席を立ち、「夢生が点を取って良かった。(C大阪の)杉本も点を取っていますね。彼らのうち、一人が代表に入る可能性が高い。すべて大迫の状況次第ですが」と明言した。
金崎は「調子はいいと思う。(代表に入れば)しっかり絡めると思う。頑張りたい」と胸を張る。24日の代表発表を経て、26日は2位・C大阪との天王山。日本代表FWとして臨む思いだ。
ジーコ訪問で発奮、鹿島が快勝 攻守でスキなし J1
藤木健
2017年8月20日00時05分
(19日、鹿島2―0清水)
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攻守にスキのなさを見せて、鹿島が首位固めに入った。
前半17分。MF小笠原がFW金崎へ縦パスを入れた瞬間、MFレアンドロが左サイドからするするっと中へ走った。金崎がワンタッチで横に出した球をかっさらうように、スピードを緩めず中央を割った。「うまく相手の間をすり抜けられた」と、一瞬で3人を置き去り。GKとの1対1を、落ち着いて右足でゴールへ流し込んだ。
ログイン前の続きリードすれば、無理に攻める愚は冒さない。試合を支配し続け、許したシュートはわずか4本。終盤、長身選手を前線に並べた清水に、パワープレーすらさせなかった。終了間際には相手のミスを逃さず、最後は金崎が個人技で追加点。大岩監督は「前半の入りから最後まで、すごくいい試合だった」と満足げだ。
前節、10試合ぶりの敗戦を喫した。17日、常勝軍団の魂を植え付けたジーコ氏がクラブを訪問。首位に立つチームへのメッセージは「最後に一番上に立っていなければいけない」。レアンドロが「世界中のどの国の人にとってもアイドル。彼の存在だけでモチベーションが高まる」と言えば、昌子も「激励を頂き、負けられない理由が増えた」。
2位セ大阪が引き分け、勝ち点差は4に広がった。次戦はそのセ大阪戦。選手も大岩監督も「前半戦で敗れた借りを返すだけ」と口をそろえる。心身ともに充実の前年王者が、独走する準備は整った。(藤木健)
<J1>鹿島 金崎、代表アピール弾 最終予選出たい
8/19(土) 23:37配信
○鹿島2-0清水●(19日)
金崎は、自分で仕掛けた。後半42分。鹿島の勝利を確実にする2点目を強引なほどの力強さでもぎ取ると、両腕を突き上げ叫んだ。
ゴール付近でボールを受けた。相手DFが張り付いている。パスを出そうと思った。だが「タイミングが合わなかったので自分で打とうと」。前に出てわずかな角度を作り出し、右足を振り抜く。DFとGKのすきまを抜いてネットが揺れた。前半にはワンタッチのラストパスで先制点も演出するなど味方も生かすシーンもあった。
28歳。ワールドカップ(W杯)に出たいという強い思いがある。今月31日にオーストラリアとの決戦を迎える最終予選への思いも同じだ。ハリルホジッチ日本代表監督体制で2次予選3試合に出たが、クラブでの石井前監督との衝突で心証を悪くした影響もあったのか、昨年6月を最後に招集されていない。だが、この日、視察に訪れたハリルホジッチ監督は負傷中の大迫(ケルン)の状態次第としつつ、金崎と杉本(セ大阪)の名前を挙げ「どちらかは代表に入る可能性がある」と言及した。
今季9ゴール目でチームの勝利に貢献した。「調子はいい。(代表に選ばれても)しっかりからめると思う」と金崎。昨季も重要な試合でゴールを奪い鹿島のタイトルを呼び込んだ。ここぞの時に決められる勝負強さは、選手選考に悩む指揮官の目にも魅力的に映っただろう。【大島祥平】
夢生の代表絡みの記事一色である。
スポニチは源と植田の記事も書いておるが、代表発表直前の試合、そしてハリルホジッチ日本代表監督視察となれば致し方のないところ。
この御前試合にて夢生は1G1Aと結果を残した。
代表復帰へ良いアピールになったであろうという記事が並ぶ。
どの報道も同じような切り口で面白味がない。
そんな中で、ニッカンスポーツの鎌田記者は、夢生の家族サービスを報じる。
先月上旬に父や姉、甥や姪をクラブハウスに招いて一緒にボールを蹴り、プレゼントを買ったとのこと。
微笑ましいエピソードである。
この夢生の家族思いの一面を報じてこそ、代表待望論のニュースも盛り上がるというもの。
父益己さんのためにもロシアへの道を切り開くのだ。
更なる活躍を期待しておる。

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[2017年8月19日20時51分]

前半、鹿島MFレアンドロは先制ゴールを決めて、天を指さし喜ぶ(撮影・丹羽敏通)
<明治安田生命J1:鹿島2-0清水>◇第23節◇19日◇カシマ
鹿島アントラーズが2-0で清水に勝ち、首位をキープした。
前半17分、MFレアンドロが右足で決めて先制。レアンドロ-MF小笠原満男-FW金崎夢生と細かいパスで清水エスパルスDFを切り裂いたゴールだった。
同37分にはFW土居聖真がゴール前中央で右足シュートを放つもゴール左に。後半42分には金崎夢生が右足でゴール。日本代表ハリルホジッチ監督の御前試合で1ゴール1アシストの活躍を見せた。大岩剛監督新体制後、前節13日の川崎フロンターレ戦で初めて敗れたが、心身ともにしっかり立て直した好内容だった。
清水は前半7分に、右クロスをゴール前でフリーで受けたMFミッチェル・デュークが右足シュートを外すなど、少ない好機を生かすことは出来なかった。
試合後、ハリルホジッチ監督は「今日は代表候補選手を見に来た。(金崎)夢生が点をとれたことは良かった。(別会場のC大阪)杉本も点をとっている。2人のうち1人が代表に入る可能性がある」と話した。代表発表は24日の予定。
鹿島金崎、ハリル御前で1G1A「しっかり絡める」
[2017年8月20日0時28分]

後半、清水DF二見のマークを受けながらもチーム2点目のゴールを決める鹿島FW金崎(左)(撮影・丹羽敏通)
<明治安田生命J1:鹿島2-0清水>◇第23節◇19日◇カシマ
首位の鹿島アントラーズのFW金崎夢生(28)が、2-0と快勝した清水エスパルス戦で全2得点に絡んだ。
前半17分、MF小笠原満男(38)からパスをダイレクトでつないでMFレアンドロ(24)の先制点を演出。後半42分にはMF三竿健斗(21)のパスを受けると、自ら仕掛けて相手DFを抜き去り、右45度からグラウンダーのシュート。逆サイドのポスト内側に当てネットを揺らした。
「最初はパスを出そうと思ったんだけどね。しっかり決められて良かった。逆にあれを決めなかったら、みんなに怒られる。ほかにもチャンスがあったから、もう少し早く決めていれば、もっと良かった」とエースとしての自覚を言葉にした。
スタンドには日本代表ハリルホジッチ監督(65)が視察に訪れていた。昨年6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦以降、遠ざかっている日本代表。24日に発表されるW杯アジア最終予選残り2試合の代表復帰に向け「調子は良いと思うし、しっかり絡めると思う。いつでも、どこでも、どんなチームでも、自分のプレースタイルで頑張りたい」。FW大迫が右足首痛の不安を抱える中、日本代表FW陣の救世主となる決意も明かした。
日本代表指揮官も視察を終え「(金崎)夢生が点をとれたことは良かった。(別会場のC大阪)杉本も点をとっている。2人のうち1人が代表に入る可能性がある」と言及。金崎のゴール後は、すぐさまノートにメモする姿も見られた。
鹿島にとっては9戦無敗だった大岩剛監督(45)新体制後、前節川崎フロンターレ戦で初黒星を喫していただけに、大きな白星ともあった。次節はアウェーで2位セレッソ大阪戦。金崎は「連敗は絶対にダメなので勝てて良かった。次も大事な試合。しっかり勝ち点3をとれるように準備したい」と上位決戦にも意気込んだ。
清水戦では鹿島DF山本脩斗(32)がJ1通算200試合出場。MF中村充孝(26)が同100試合出場を達成した。
鹿島金崎ハリル監督うならせた!代表復帰へ猛アピ弾
[2017年8月20日7時34分 紙面から]

鹿島対清水 後半、清水DF二見のマークを受けながらもチーム2点目のゴールを決める鹿島FW金崎(左)(撮影・丹羽敏通)
<明治安田生命J1:鹿島2-0清水>◇第23節◇19日◇カシマ
31日のW杯アジア最終予選のオーストラリア戦で、昨年6月以来の日本代表復帰を狙う鹿島アントラーズFW金崎夢生(28)が全2得点に絡んだ。前半17分にMFレアンドロの先制ゴールを演出し、後半42分には右足でゴール。24日の日本代表メンバー発表に向けて視察したハリルホジッチ監督の前で躍動した。鹿島は2-0で清水エスパルスに快勝し、首位をキープした。
金崎がスタンドで見守るハリルホジッチ監督に存在感を示した。1-0の後半42分。「最初はパスを出そうと思ったんだけどね。しっかり決められて良かった。逆にあれを決めなかったら、みんなに怒られる」。MF三竿健のパスを受けると、自ら仕掛けて相手DFを抜き去り、右45度からグラウンダーのシュート。逆サイドのポスト内側に当てネットを揺らした。視線の先の日本代表指揮官も、すぐさまメモをとるファインゴールだった。
昨年8月に鹿島石井監督(当時)への造反行為が問題視され、代表への招集が見送られてきた。だが、代表のスタッフ会議では常に名前が挙がっている。昨季はJリーグ優勝とクラブW杯準優勝に導き、今季リーグ戦も20戦9発と好調。得点すれば公式戦25戦無敗と勝負強い。今夏、神戸からのオファーは代表復帰に向けて環境を変えないことが最善として断った。“御前試合”でアピールに成功し「鹿島で結果を出すことが代表にもつながる。調子は良いと思うので、しっかり絡めると思う。いつでも、どこでも、どんなチームでも、自分のプレースタイルで頑張りたい」。右足首痛の大迫が不安を抱える中、日本代表の救世主に名乗りを上げた。
先月上旬には父益己さんや姉を招き、鹿島の練習場でおいやめいと一緒にボールを蹴る家族サービス。クラブハウス内で袋いっぱいの鹿島グッズを買ってプレゼントした。W杯出場を一緒に夢見てきた益己さんにはロシア行きへの熱い思いを明かしている。「喜んでもらえたらいいよね」。家族や恩師、支えてくれた人たちを笑顔にしたい気持ちが強くある。昨年6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦以来となる代表復帰への準備は整った。【鎌田直秀】
鹿島・金崎、追加点で堅首&猛アピール!ハリル監督「代表に入る可能性がある」

豪快に右足を振り抜いた金崎(左端)。代表復帰に猛アピールだ
明治安田J1リーグ第23節(19日、カシマスタジアムほか)首位鹿島が清水を2-0で下した。1-0の後半42分に元日本代表FW金崎夢生(28)が右足で追加点。同代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が視察する中、1得点1アシストのフル回転で、W杯アジア最終予選豪州戦(31日、埼玉)のメンバー入りに猛アピールした。

鹿島戦を視察したハリルホジッチ監督。なんとなくうつろな表情は、豪州戦への不安から!?
いつだってクールな男が、この日に限って冗舌だった。
「もっと早く決めていたらチームは楽になっていたけど、勝ててよかった」
鹿島のエースFW金崎だ。後半42分、元日本代表が勝利を決めるチーム2得点目を右足でたたき出した。今季9得点目。前半17分にはMF小笠原の縦パスをワンタッチでつなげてMFレアンドロの先制点をお膳立てした。スタンドの“あの人”へ、猛アピールに成功だ。
24日に発表されるW杯ロシア大会アジア最終予選豪州戦(31日、埼玉)の代表メンバー。勝てばW杯出場の決まる大一番に自分もピッチに立ちたい。Jリーグに籍を置く日本選手FWの多くが目の色を変えている。この日、日本代表のハリルホジッチ監督が視察に訪れた。FW本田(パチューカ)やFW大迫(ケルン)ら攻撃陣にけが人が続出の状況の中、お目当ての一人が金崎だった。終了間際の金崎の得点場面をしっかりとメモに取り「夢生が決めたのはよかった。杉本(C大阪)も決めた。大迫のけがの状況次第だが、彼らのうち一人が代表に入る可能性がある」と招集をにおわした

ゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎(手前)
6月のイラク戦では、FW7人すべてが欧州組で占められた。金崎は昨年8月に当時の石井監督への造反行為から無期限の代表追放処分を受けていたが、今年3月の同最終予選2戦(UAE、タイ)でバックアップメンバー入り。国内組FWの筆頭として、常に指揮官の頭にその名はある。
「調子はいい。点にしっかりと絡めると思う。どんなチームでやろうとも、自分のプレースタイルで頑張りたい」
個性派FWが代表復帰を射止めるか。やることはやった。 (一色伸裕)

前半、先制ゴールを決めたレアンドロ(右)を祝福する鹿島・金崎=カシマ

前半、先制ゴールを決める鹿島・レアンドロ(左端)=カシマ

前半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・レアンドロ=カシマ

前半、清水・長谷川(下)と競り合う鹿島・昌子=カシマ
鹿島、昌子&植田のCBコンビで完封!代表招集へ万全アピール
明治安田生命J1リーグ・第23節 鹿島2―0清水 ( 2017年8月19日 カシマ )

<鹿島・清水>前半、競り合う鹿島・植田(左奥)
Photo By スポニチ
鹿島のセンターバック・昌子と植田も3試合ぶりの完封でW杯最終予選に向けて万全ぶりをアピールした。
昌子は「リスク管理という部分では常にナオ(植田)とコンタクトを取ってできていた」と振り返った。前回は負傷の影響で代表への招集を見送られた植田は「W杯が決まる試合に自分も加わりたい」と力を込めた。

<鹿島・清水>前半、競り合う鹿島・昌子(右)
Photo By スポニチ
[ 2017年8月20日 05:30 ]
鹿島・金崎FW“1枠”俺弾!代表復帰へ強烈インパクト残した
明治安田生命J1リーグ・第23節 鹿島2―0清水 ( 2017年8月19日 カシマ )

<鹿島・清水>後半42分、ゴールを決める鹿島・金崎(左手前)
Photo By スポニチ
1年3カ月ぶりの代表復帰へアピール合戦だ。鹿島のFW金崎夢生(28)は日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が視察する前で、清水相手に1得点1アシストをマークし、2―0の勝利に貢献した。決めた試合は25戦負けなしという不敗神話を継続させ、チームも首位をキープした。初のA代表を狙うC大阪FW杉本健勇(24)も磐田戦でゴールを決めた。
ハリルホジッチ監督が見つめる前で、金崎が大きくアピールした。前半17分にMFレアンドロへのパスで先制点をお膳立て。後半42分にはドリブルでペナルティーエリア右に進入し、鋭く右足を振り抜いてゴール左に今季9点目を蹴り込んだ。決めた試合は25戦不敗という勝負強さ。代表指揮官がいても強心臓ぶりは変わらない。「鹿島でしっかりやることが、そういうところ(代表)につながる」と汗を拭った。
「20代の間にW杯に出たい」。大分に在籍した20歳の時から口にしていた。しかし昨年8月の湘南戦で途中交代の際に石井前監督に激怒。以後、代表に呼ばれることはなくなった。それでもW杯は諦めていなかった。今夏、神戸から獲得の打診があることを伝えられた際には「W杯に出たい」とクラブ幹部に言った。打診を断ったのは、夢舞台への近道を決断の基準としたからこそでもあった。
試合後、ハリルホジッチ監督は明言した。「ムウ(金崎)が点を取れたのは良かった。本日は(C大阪の)杉本も点を取っている。彼らは現時点で代表候補選手であり、今後の状況も見ながら決めていきたい。彼らのうち1人が代表に入る可能性がある」。ケルンFW大迫が万全の状態でなく「全て大迫の状態次第」という注釈をつけたが、目の前で鮮烈な印象を与えたことは間違いない。
金崎が代表への復帰を果たせば、約1年3カ月ぶりとなる。28歳は「調子はいいし、(代表でも)しっかり絡めると思う」と力を込めた。「いつでも、どこでも、どのチームでも、自分のプレースタイルで頑張りたい」。願い続けた代表復帰の時が近づいている。

<鹿島・清水>後半42分、ゴールを決めた鹿島・金崎は三竿健(左)と喜ぶ
Photo By スポニチ
[ 2017年8月20日 05:30 ]
【鹿島】レアンドロ弾で先制! 2―0でホーム5戦連続完封勝利
2017年8月19日23時47分 スポーツ報知

前半、鹿島・レアンドロが先制ゴールを決める
◆明治安田生命J1リーグ戦第23節 鹿島2―0清水(19日、カシマスタジアム)
流れるようなパスワークで抜け出した。前半17分。MFレアンドロはボールをいったんMF小笠原に預けると、前へ。小笠原が鋭い縦パスを送ると、それをFW金崎が落とし、再びレアンドロのもとへ。スピーディーなパス交換でレアンドロは中央を抜け出した。ペナルティーエリア内に入ると、右足を振り抜き、先制点。「ハーフライン付近で前を向くことができて、金崎選手とうまく抜けることができた」。背番号11は今季5点目に笑みを浮かべた。
17日にクラブのレジェンドであり、元日本代表監督のジーコ氏が約5年ぶりに鹿嶋市内のクラブハウスを訪問。「勝つことの重要性、タイトルを取ることの意味を追求してほしい。今年も(J1で)1位にいる。最後まで1位でいるのは難しいが、それを皆で継続させてほしい」と選手に伝えた。誰もが再び勝利への気持ちを再確認。その哲学を現体制で最も長く受け継いできた小笠原が起点となった。
GK曽ケ端はジーコの言葉を聞いて、「勝つということが、自分たちにもサポーターにもはねかえってくると。(勝利に徹するということを)今日、初めて聞いた選手もいるだろう」と気持ちを新たにした。当初、ジーコ氏は17日の夕方に訪問予定だったが、クラブ関係者がお願いし、練習の見学もすることに。トップチームだけでなく、ユースやジュニアにも魂が注入された。
守ってはホームでは5戦連続の完封勝利。2―0で首位をきっちりとキープした。DF昌子は「ジーコさんにクラブハウスで激励していただいた。もう1つの負けられない理由ができた」。鹿島はジーコ魂で連敗せず、きっちりと勝ち点3をつかんだ。
【鹿島】金崎が代表アピール弾 ハリル監督「彼らのうち1人が代表に入る可能性はある」
2017年8月20日6時0分 スポーツ報知

後半42分、チーム2点目のゴールを決める鹿島・金崎(左)(カメラ・竜田 卓)
◆明治安田生命J1リーグ 第23節 鹿島2―0清水(19日・カシマスタジアム)
勝てばW杯出場が決まる31日のロシアW杯アジア最終予選、オーストラリア戦(埼玉)の日本代表メンバー(24日発表)にJが誇るストライカー2人が名乗りを上げた。首位の鹿島FW金崎夢生(28)は清水戦の後半42分に右足でゴールし、2―0の勝利に貢献。2位のC大阪FW杉本健勇(24)は磐田戦の前半37分にゴール。鹿島―清水戦(カシマ)を視察した日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は「彼らのうち1人が代表に入る可能性がある」と招集可能性を示唆した。
ハリル監督の悩み解消へ、鹿島の誇るストライカーが名乗りを上げた。後半42分。FW金崎がMF三竿健からボールを受けると、縦へ突進。ペナルティーエリア内に入ると、右足を迷わず振り抜き、ネットを揺らした。「連敗は絶対にダメなので、勝てて良かった」。勝利を引き寄せる2点目。夏季中断明け5戦で4発。両手を雨空に掲げ、喜びを表現した。
スタジアムに視察に駆けつけたハリル監督は「代表候補の選手を見にきた。その中で金崎選手が点を取れたのは良かった」と得点後にはメモにペンを走らせた。24日の代表発表で金崎の名前が読み上げられる可能性は現時点で50%だ。右足首を負傷しているFW大迫勇也(1FCケルン)の回復次第だが、この日得点を奪ったC大阪のFW杉本と争っている。ハリル監督は「彼らのうち1人が代表に入る可能性はある。すべては大迫の状態次第だ」と話した。
大迫以外にも、右ふくらはぎを痛め実戦をこなしていないFW本田圭佑(パチューカ)、左肩脱臼の影響の残るMF香川真司(ドルトムント)ら31日のオーストラリア戦、来月5日のサウジアラビア戦へ向け、不安要素を抱えている。金崎は「鹿島でしっかりやることが(日本代表に)つながる」と落ち着いている。
鹿島は金崎の先制アシストと追加点で2―0で勝ち、首位をキープ。金崎弾が飛び出した試合は25戦負けなし(24勝1分け)。日本代表に招集されれば昨年6月のキリン杯以来。24日のメンバー発表直後の26日には杉本との直接対決を控える。「(代表は)監督が選ぶこと。チームでしっかり頑張りたい」。Jで結果を出す男が日本のW杯出場への切り札になる。(恩田 諭)
鹿島・金崎、視察のハリル監督にアピール弾 絶大な勝負強さ見せた

後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎(手前)=共同
「明治安田生命J1、鹿島2-0清水」(19日、カシマサッカースタジアム)
首位の鹿島はFW金崎夢生(28)らが決めて清水に2-0で快勝し、勝ち点を49に伸ばした。C大阪はFW杉本健勇(24)が先制ゴールをマークも、磐田に後半に追い付かれて1-1で引き分けた。浦和は雷のため開始が1時間遅れた一戦で、FC東京を2-1で下した。
豪快で、泥くさいゴールだった。1-0で迎えた後半42分、ペナルティーエリア手前でパスを受けたFW金崎が、右前方へ切れ込んだ。角度のないところからスライディングしながら強引に右足を振り抜く。力強い弾道でボールは左ポストに当たって、ゴール内に跳ねた。
「パスを出そうと思ったけど、タイミングがズレたから自分でいった」。これで得点した試合は公式戦25試合無敗。絶大な勝負強さは、視察した日本代表のハリルホジッチ監督への大きなアピール材料となった。
日本代表候補選手に故障者が続出している状況。センターFWでレギュラー格の大迫(ケルン)も右足首の靭帯を損傷し微妙な状態だ。ハリルホジッチ監督は金崎のゴールの瞬間、ペンを走らせた。その直後、試合終了を待たずに席を立ち、「夢生が点を取って良かった。(C大阪の)杉本も点を取っていますね。彼らのうち、一人が代表に入る可能性が高い。すべて大迫の状況次第ですが」と明言した。
金崎は「調子はいいと思う。(代表に入れば)しっかり絡めると思う。頑張りたい」と胸を張る。24日の代表発表を経て、26日は2位・C大阪との天王山。日本代表FWとして臨む思いだ。
ジーコ訪問で発奮、鹿島が快勝 攻守でスキなし J1
藤木健
2017年8月20日00時05分
(19日、鹿島2―0清水)
最新の試合結果はこちら
攻守にスキのなさを見せて、鹿島が首位固めに入った。
前半17分。MF小笠原がFW金崎へ縦パスを入れた瞬間、MFレアンドロが左サイドからするするっと中へ走った。金崎がワンタッチで横に出した球をかっさらうように、スピードを緩めず中央を割った。「うまく相手の間をすり抜けられた」と、一瞬で3人を置き去り。GKとの1対1を、落ち着いて右足でゴールへ流し込んだ。
ログイン前の続きリードすれば、無理に攻める愚は冒さない。試合を支配し続け、許したシュートはわずか4本。終盤、長身選手を前線に並べた清水に、パワープレーすらさせなかった。終了間際には相手のミスを逃さず、最後は金崎が個人技で追加点。大岩監督は「前半の入りから最後まで、すごくいい試合だった」と満足げだ。
前節、10試合ぶりの敗戦を喫した。17日、常勝軍団の魂を植え付けたジーコ氏がクラブを訪問。首位に立つチームへのメッセージは「最後に一番上に立っていなければいけない」。レアンドロが「世界中のどの国の人にとってもアイドル。彼の存在だけでモチベーションが高まる」と言えば、昌子も「激励を頂き、負けられない理由が増えた」。
2位セ大阪が引き分け、勝ち点差は4に広がった。次戦はそのセ大阪戦。選手も大岩監督も「前半戦で敗れた借りを返すだけ」と口をそろえる。心身ともに充実の前年王者が、独走する準備は整った。(藤木健)
<J1>鹿島 金崎、代表アピール弾 最終予選出たい
8/19(土) 23:37配信
○鹿島2-0清水●(19日)
金崎は、自分で仕掛けた。後半42分。鹿島の勝利を確実にする2点目を強引なほどの力強さでもぎ取ると、両腕を突き上げ叫んだ。
ゴール付近でボールを受けた。相手DFが張り付いている。パスを出そうと思った。だが「タイミングが合わなかったので自分で打とうと」。前に出てわずかな角度を作り出し、右足を振り抜く。DFとGKのすきまを抜いてネットが揺れた。前半にはワンタッチのラストパスで先制点も演出するなど味方も生かすシーンもあった。
28歳。ワールドカップ(W杯)に出たいという強い思いがある。今月31日にオーストラリアとの決戦を迎える最終予選への思いも同じだ。ハリルホジッチ日本代表監督体制で2次予選3試合に出たが、クラブでの石井前監督との衝突で心証を悪くした影響もあったのか、昨年6月を最後に招集されていない。だが、この日、視察に訪れたハリルホジッチ監督は負傷中の大迫(ケルン)の状態次第としつつ、金崎と杉本(セ大阪)の名前を挙げ「どちらかは代表に入る可能性がある」と言及した。
今季9ゴール目でチームの勝利に貢献した。「調子はいい。(代表に選ばれても)しっかりからめると思う」と金崎。昨季も重要な試合でゴールを奪い鹿島のタイトルを呼び込んだ。ここぞの時に決められる勝負強さは、選手選考に悩む指揮官の目にも魅力的に映っただろう。【大島祥平】
夢生の代表絡みの記事一色である。
スポニチは源と植田の記事も書いておるが、代表発表直前の試合、そしてハリルホジッチ日本代表監督視察となれば致し方のないところ。
この御前試合にて夢生は1G1Aと結果を残した。
代表復帰へ良いアピールになったであろうという記事が並ぶ。
どの報道も同じような切り口で面白味がない。
そんな中で、ニッカンスポーツの鎌田記者は、夢生の家族サービスを報じる。
先月上旬に父や姉、甥や姪をクラブハウスに招いて一緒にボールを蹴り、プレゼントを買ったとのこと。
微笑ましいエピソードである。
この夢生の家族思いの一面を報じてこそ、代表待望論のニュースも盛り上がるというもの。
父益己さんのためにもロシアへの道を切り開くのだ。
更なる活躍を期待しておる。

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清水戦コメント
2017明治安田生命J1リーグ 第23節


鹿島アントラーズ:大岩 剛
選手たちが前半から非常にアグレッシブにアクションを起こしてくれた。攻撃も守備も非常にアグレッシブでいいゲームだった。90分を通して、そういったプレーができたことをうれしく思う。
Q. 前半の途中、三竿健斗選手を少し下げて3バックのような形になったが、それはベンチからの指示か、選手の判断か。
A. ビルドアップに関しては、常日頃から課題にしている。3人で回す形と4人で回す形、両方を持っているなかで、相手がどう出てくるかによって使い分けようと話している。今日の場合は、選手たちの判断で、後ろの3枚だけではなく、2列目の選手、フォワードの選手がうまく連動して、ボールを引き出してくれていた。非常にいいポゼッションだったのではないかと思う。
Q. レアンドロ選手がすばらしいゴールを決めた。最近調子がいいが評価は?
A. 最近調子がいいのだが、少し疲れが出てきていた。しかし、ここ数日でしっかりコンディションを整えてくれた。そういうところも、彼を信頼して、継続して使っている一つの理由だ。今日の試合では、非常に大きい1点を取ってくれて、チームに貢献してくれた。


【金崎 夢生】
前節で負けていたし、連敗は絶対にダメなので、しっかりと勝てて良かった。ゴールを決められたことは良かったけど、もっと早い時間帯に決められれば良かった。
【レアンドロ】
誰がゴールを決めたかというよりも、チームが勝ったということが重要。前節で悔しい負け方をしていたので、ホームではしっかりと勝たないといけないと思っていた。練習を日々時間をかけてやっていると、お互いの特長が理解できるようになる。得点の場面は、それがうまく出たのではないかと思う。
【昌子 源】
優勝するためには連敗をしてはいけないので、負けた後の試合が大事になる。今日はリスク管理を意識して、相手のクリアボールをできるだけ拾えるようにした。今週はジーコから激励をもらって、負けられない理由があった。これを続けられるようにしたい。
【土居 聖真】
積極的に行くことができていて、危ない場面もなかった。内容も結果も素晴らしかったと思う。ただ、攻撃では噛み合わないところもあった。相手云々よりも自分たちの問題で、タイミングや技術のところ。次は上位対決。切り替えてやっていかないといけない。
【植田 直通】
負けた次の試合が大事だということはわかっていた。無失点に抑えることができたし、前線の選手は2点を取ってくれた。良い勝ち方ができたと思う。
【中村 充孝】
パスの出し方について最終ラインに要求したり、もっとやってほしいと思うことを伝えていた。攻撃でのイメージというのは全てが合うわけではないので、これを続けていくだけ。次が大事。また頑張ります。
【山本 脩斗】
200試合については特に意識しないけど、節目の試合で勝てたことは良かった。前節で負けていたし、ここで勝てた意味は大きい。次は上位との対決。しっかりと準備していきたい。
清水エスパルス戦

本日行われたJ1 第23節 清水エスパルス戦は2-0で勝利しました。
第23節
2017年8月19日(土)18:33KO カシマ
[ 大岩 剛監督 ]
選手たちが前半から非常にアグレッシブにアクションを起こして、攻撃も守備も非常にアグレッシブで90分をとおして後半の最後までプレーしてくれたのはうれしく思います。
--前半の途中で三竿 健斗選手を下げてポゼッションをしたように見えたのですが、ベンチからの指示だったのか、選手の判断だったのでしょうか?
ビルドアップについては、常日頃から課題にしていますけど、3人で回す形と4人で回す形の両方を自分たちが持っている中で、相手がどう出てくるかによって使い分けようという話をしています。今日に限って言えば自分たちの判断で、後ろの3枚だけじゃなく、2列目の選手、FWの選手がうまくパスを引き出してくれていたので、非常に良いポゼッションだったんじゃないかと思います。
--レアンドロ選手が素晴らしい組み立てからゴールを決めました。最近、非常に調子が良いと思いますが、監督から見ていかがでしょうか?
最近、調子が良かったんですけど、少し疲れが彼自身出てきてしまっていたようで、ただ、ここ何日間でしっかりコンディションを整えてきている。そういうところも彼を信頼して、継続して起用している理由でもあります。ああいう自分たちにとっては非常に大きい1点を取ってくれたことに関しては、非常にチームに貢献してくれたんじゃないかなと思っています。
第23節
2017年8月19日(土)18:33KO カシマ
[ 金崎 夢生 ]
前節負けていたので、勝てて良かった。得点はしっかり決められて良かった。もうちょっと早く決められればチームはラクになっていた。最初はパスを出そうかと思っていたが、シュートを打った。
(代表については)鹿島でしっかりやることがそういうところにつながると思う。しっかり結果を出したい。次のセレッソ戦も大事な試合になると思う。
[ 昌子 源 ]
負けたあとはすごく大事だと思う。優勝する上では連敗してはいけないので、非常に入りから良かったと思います。常に僕たちがボールを持っていたので、そのリスク管理を考えた。相手のクリアボールを相手の選手ではなく僕たちが拾うようにすれば、なかなか相手も攻めあぐねると思っていたので、予想どおりの展開だったと思います。
優勝する上では負けられないというのもそうですけど、試合の2日前にジーコさんがクラブハウスに来ていただいて、激励を頂いたのでもう一つ負けられない理由が増えましたし、そこで頂いた言葉を全員が思って戦ったと思います。これを続けていきたいと思います。
前節の完敗を払拭した鹿島、首位を堅持
ボールを奪えばまず前線の長谷川 悠や北川 航也、ミッチェル デュークを目がけてロングボールを蹴り込む。清水のスピーディーなサッカーが、試合をハイテンポにスタートさせた。
7分には、長谷川からゴール前に飛び込んだミッチェル デュークにパスが通り、チャンスを迎える。胸トラップからうまくハーフボレーで合わせたミッチェル デュークのシュートだったが、やや力なくGK曽ヶ端 準の胸に収まった。
せわしないとも取れる展開に鹿島の選手たちがどういう反応を見せるのか注目された。なにしろ前節は川崎Fに1-3で完敗している。勢いを持ってゴール前に飛び込んでくる清水に気おされてもおかしくなかったが、鹿島の選手たちは相手の狙いに落ち着いて対応していく。ポゼッションを握ると、相手ボランチ横のスペースをうまく使い攻撃を仕掛けていった。
すると17分、小笠原 満男が金崎 夢生に縦パスを当てると、金崎が落としたところにレアンドロが走り込む。スルスルと走り抜け、周囲の選手を置き去りにした11番は落ち着いて相手GKの脇を抜くシュートを蹴り込み、大敗を払拭したいチームに先制点をもたらした。
その後も鹿島がボールを握る展開が続いたが、得点シーンと同じような中央突破を仕掛けるが最後のところでパスがつながらない。シュートの意識が薄かったことも影響し、前半は1-0のまま終了した。
場面によっては流れるようなパス回しで相手を翻弄できていたが、思ったようにゴールを奪えなかったため、大岩 剛監督はハーフタイムで「ゴール前でうまくいかなくてもタイミングを合わせることを繰り返し、みんなでチャンスを作ろう」と指示を送った。
52分には再び中央突破。三竿 健斗がレアンドロとのワンツーでゴール前に進出し、左足でシュートを放つも、枠をとらえ切れない。
62分には清水もチャンスを迎える。ミッチェル デュークがうまくボールを持ち出し、左サイドからのカットインで逆サイドを狙ったシュートを放つも、鹿島ディフェンスのクリアに遭ってゴールを奪えない。
反撃したい清水は、古巣との対決だった増田 誓志を下げて村田 和哉を投入。スピードのある村田をサイドに置いて、枝村 匠馬をボランチに回す。さらに北川 航也に代えて、加入したばかりの清水 航平もサイドに入れ、攻撃時には竹内 涼が最終ラインに加わって両サイドの選手を高い位置まで押し上げていく。
しかし、次の点を奪ったのは鹿島。87分、カウンターから金崎がペナルティエリア右に持ち込み、鋭いシュートを逆のサイドネットにたたき込んだ。
前節の大敗を払拭したかった鹿島が、2-0の完勝で首位をキープ。次節のC大阪との直接対決に良い形で臨める結果を得た。清水はほとんどの時間帯で自分たちの時間を作れず、苦しい90分。1-4で敗れた前節の悪い流れを断ち切ることができなかった。
[ 文:田中 滋 ]
【鹿島 vs 清水】植田と長谷川のマッチアップ!
2017年8月19日(土)

フィジカル能力が高い、植田直通(鹿島)と長谷川悠(清水)のマッチアップを見せる。
【鹿島 vs 清水】レアンドロのゴールで鹿島が先制!
2017年8月19日(土)

前節に12節以来の黒星を喫した鹿島は17分、レアンドロ(写真)のゴールで先制に成功する。レアンドロは今季5点目のゴールとなった。
【鹿島 vs 清水】金崎が貴重な追加点を奪う!
2017年8月19日(土)

1点をリードする鹿島は87分、金崎夢生が貴重な追加点を奪う。金崎は今季9点目のゴールとなった。
試合は、ホームの鹿島が2-0で清水に勝利して、勝点3を積み上げた。
金崎がハリル御前でダメ押し弾!鹿島、立て直しの一戦で清水に完封勝ち
17/8/19 20:28

ダメ押しゴールを決めた金崎夢生
[8.19 J1第23節 鹿島2-0清水 カシマ]
鹿島アントラーズがホームで清水エスパルスを2-0で下した。
バヒド・ハリルホジッチ監督が視察に訪れた一戦は、立ち上がりからボールの主導権を握ったホームチームが先制点を挙げる。前節、大岩剛体制で9試合続いていたリーグ戦無敗記録がストップした鹿島は前半17分、MFレアンドロがハーフェーライン付近でMF小笠原満男にパスを入れて、攻撃のスイッチを入れると、小笠原の縦パスをFW金崎夢生がダイレクトで落とし、レアンドロが中央突破して右足シュート。ゴール右隅に流し込み、華麗な攻撃でゴールネットを揺らした。
MF増田誓志が加入後初スタメン、DF六平光成を右サイドバックで起用した清水は、人数をかけたサイド攻撃を仕掛けていくが、なかなか決定的な場面を作ることができない。前半のシュートは、7分のMFミッチェル・デュークの1本にとどまり、ボール支配率は32%と鹿島に圧倒された。
後半に入っても鹿島のペースで試合は進む。7分、DF三竿健斗がレアンドロとのワンツーで中央を突破し、ペナルティーアーク内から右足を振り抜くも枠を外れる。一方、流れを変えたい清水は19分、増田を下げてMF村田和哉を投入する。鹿島も23分にMF中村充孝に代えてFW鈴木優磨をピッチに送り込み、突き放しにかかった。
清水は左SB松原后、右MF村田がサイドから仕掛けるが、決定的なシーンに結び付けることができない。後半32分には、広島から加入したMF清水航平を投入。37分には、FKからGK曽ヶ端準にパンチングでクリアされたボールにMF竹内涼が反応したが、ボレーシュートは枠を捉えきれなかった。
すると、鹿島がとどめの一発を決める。後半42分、インターセプトした三竿のパスをPA手前で受けた金崎が縦に仕掛け、PA内から強引に右足を振り抜く。これが左ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれ、2-0。鹿島が前節の敗戦を払拭した。
レアンドロ&金崎がゴール! 鹿島が清水を下して首位堅持
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月19日
小笠原→金崎→レアンドロの連係で鮮やかな先制点!

先制点を決めた鹿島のレアンドロ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日/カシマ
J1リーグ23節の鹿島対清水が8月19日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、2-0で鹿島が勝利した。
最初にゲームを動かしたのは、ホームの鹿島。17分、小笠原の縦パスを起点に、金崎→レアンドロとダイレクトでつないで中央からこじ開け、最後はレアンドロが正確なシュートでネットを揺らした。
その後も鹿島がペースを掴み、「アグレッシブに自分たちがボールを握る」(大岩監督)展開のなか、効果的な3人目の動き出しで清水を攻め立てた。
鹿島の1点リードで迎えた後半、ビハインドの清水は懸命に反撃を試みるも、フィニッシュワークに迫力を欠いて、鹿島ゴールをこじ開けられない。新加入の清水がさっそく新天地デビューを飾り、流れを引き寄せようと奮闘したが奏功しなかった。
追加点が欲しい鹿島は前半と同様、シンプルな仕掛けを繰り出す。思うように2点目を奪えなかったが、終了間際、金崎が右足でねじ込んで2-0。試合はそのままタイムアップとなり、連敗を阻止した鹿島が首位の座を堅持した。
【鹿島】ハリルの目の前で1得点・1アシスト! 金崎夢生の代表復帰はあるか!?
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月19日
角度のないところから右足を振り抜き――。

清水戦で1得点・1アシストの活躍を見せた金崎。代表復帰はあるか。写真:徳原隆元
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日/カシマ
清水を2-0で下した一戦で、鹿島の絶対的エース金崎夢生は全得点に絡む活躍を見せた。
17分、小笠原からの縦パスを受けると、走り込むレアンドロに優しくダイレクトで落とし、レアンドロの先制点をお膳立てする。
さらに終了間際には、自らゴール前に持ち運ぶと、角度のないところから右足を振り抜き、逆サイドのネットを揺らしてみせた。
この試合には日本代表のハリルホジッチ監督が視察に訪れていた。指揮官の眼に、しばらく代表から遠ざかっている金崎のプレーはどう映ったか――。
「前半の途中、三竿健斗選手を少し下げて3バックのような形になったが、それはベンチからの指示か、選手の判断か」と問われた大岩監督である。
この問いへの直接的な返答は避けたが、常にこの形は意識して練習しておることは伝わってきた。
この質問者は前節の3バック移行の采配失敗を経たことを踏まえての質問と考えられる。
しかしながら、この清水戦の形は意味合いが異なる。
ボランチの片方が、CBの間に落ちて両SBが上がる布陣は、大昔より鹿島が行っておる。
それは長くこのクラブを観ておれば誰もが知っておること。
その程度の知識は知っておいて欲しいところ。
この形も含めて圧倒的なポゼッションをし、鹿島が勝つべくして勝った。
このような試合で清水に勝利したことを嬉しく思う。
この勝利にて、清水との通算対戦成績を五分に戻すことが出来た。
ここまで、ずっと負け越してきた苦手な相手に勝利出来るようになったことは本当に嬉しい。
来季には勝ち越しにしたい。
楽しみである。

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鹿島アントラーズ:大岩 剛
選手たちが前半から非常にアグレッシブにアクションを起こしてくれた。攻撃も守備も非常にアグレッシブでいいゲームだった。90分を通して、そういったプレーができたことをうれしく思う。
Q. 前半の途中、三竿健斗選手を少し下げて3バックのような形になったが、それはベンチからの指示か、選手の判断か。
A. ビルドアップに関しては、常日頃から課題にしている。3人で回す形と4人で回す形、両方を持っているなかで、相手がどう出てくるかによって使い分けようと話している。今日の場合は、選手たちの判断で、後ろの3枚だけではなく、2列目の選手、フォワードの選手がうまく連動して、ボールを引き出してくれていた。非常にいいポゼッションだったのではないかと思う。
Q. レアンドロ選手がすばらしいゴールを決めた。最近調子がいいが評価は?
A. 最近調子がいいのだが、少し疲れが出てきていた。しかし、ここ数日でしっかりコンディションを整えてくれた。そういうところも、彼を信頼して、継続して使っている一つの理由だ。今日の試合では、非常に大きい1点を取ってくれて、チームに貢献してくれた。


【金崎 夢生】
前節で負けていたし、連敗は絶対にダメなので、しっかりと勝てて良かった。ゴールを決められたことは良かったけど、もっと早い時間帯に決められれば良かった。
【レアンドロ】
誰がゴールを決めたかというよりも、チームが勝ったということが重要。前節で悔しい負け方をしていたので、ホームではしっかりと勝たないといけないと思っていた。練習を日々時間をかけてやっていると、お互いの特長が理解できるようになる。得点の場面は、それがうまく出たのではないかと思う。
【昌子 源】
優勝するためには連敗をしてはいけないので、負けた後の試合が大事になる。今日はリスク管理を意識して、相手のクリアボールをできるだけ拾えるようにした。今週はジーコから激励をもらって、負けられない理由があった。これを続けられるようにしたい。
【土居 聖真】
積極的に行くことができていて、危ない場面もなかった。内容も結果も素晴らしかったと思う。ただ、攻撃では噛み合わないところもあった。相手云々よりも自分たちの問題で、タイミングや技術のところ。次は上位対決。切り替えてやっていかないといけない。
【植田 直通】
負けた次の試合が大事だということはわかっていた。無失点に抑えることができたし、前線の選手は2点を取ってくれた。良い勝ち方ができたと思う。
【中村 充孝】
パスの出し方について最終ラインに要求したり、もっとやってほしいと思うことを伝えていた。攻撃でのイメージというのは全てが合うわけではないので、これを続けていくだけ。次が大事。また頑張ります。
【山本 脩斗】
200試合については特に意識しないけど、節目の試合で勝てたことは良かった。前節で負けていたし、ここで勝てた意味は大きい。次は上位との対決。しっかりと準備していきたい。
清水エスパルス戦

本日行われたJ1 第23節 清水エスパルス戦は2-0で勝利しました。
第23節
2017年8月19日(土)18:33KO カシマ
[ 大岩 剛監督 ]
選手たちが前半から非常にアグレッシブにアクションを起こして、攻撃も守備も非常にアグレッシブで90分をとおして後半の最後までプレーしてくれたのはうれしく思います。
--前半の途中で三竿 健斗選手を下げてポゼッションをしたように見えたのですが、ベンチからの指示だったのか、選手の判断だったのでしょうか?
ビルドアップについては、常日頃から課題にしていますけど、3人で回す形と4人で回す形の両方を自分たちが持っている中で、相手がどう出てくるかによって使い分けようという話をしています。今日に限って言えば自分たちの判断で、後ろの3枚だけじゃなく、2列目の選手、FWの選手がうまくパスを引き出してくれていたので、非常に良いポゼッションだったんじゃないかと思います。
--レアンドロ選手が素晴らしい組み立てからゴールを決めました。最近、非常に調子が良いと思いますが、監督から見ていかがでしょうか?
最近、調子が良かったんですけど、少し疲れが彼自身出てきてしまっていたようで、ただ、ここ何日間でしっかりコンディションを整えてきている。そういうところも彼を信頼して、継続して起用している理由でもあります。ああいう自分たちにとっては非常に大きい1点を取ってくれたことに関しては、非常にチームに貢献してくれたんじゃないかなと思っています。
第23節
2017年8月19日(土)18:33KO カシマ
[ 金崎 夢生 ]
前節負けていたので、勝てて良かった。得点はしっかり決められて良かった。もうちょっと早く決められればチームはラクになっていた。最初はパスを出そうかと思っていたが、シュートを打った。
(代表については)鹿島でしっかりやることがそういうところにつながると思う。しっかり結果を出したい。次のセレッソ戦も大事な試合になると思う。
[ 昌子 源 ]
負けたあとはすごく大事だと思う。優勝する上では連敗してはいけないので、非常に入りから良かったと思います。常に僕たちがボールを持っていたので、そのリスク管理を考えた。相手のクリアボールを相手の選手ではなく僕たちが拾うようにすれば、なかなか相手も攻めあぐねると思っていたので、予想どおりの展開だったと思います。
優勝する上では負けられないというのもそうですけど、試合の2日前にジーコさんがクラブハウスに来ていただいて、激励を頂いたのでもう一つ負けられない理由が増えましたし、そこで頂いた言葉を全員が思って戦ったと思います。これを続けていきたいと思います。
前節の完敗を払拭した鹿島、首位を堅持
ボールを奪えばまず前線の長谷川 悠や北川 航也、ミッチェル デュークを目がけてロングボールを蹴り込む。清水のスピーディーなサッカーが、試合をハイテンポにスタートさせた。
7分には、長谷川からゴール前に飛び込んだミッチェル デュークにパスが通り、チャンスを迎える。胸トラップからうまくハーフボレーで合わせたミッチェル デュークのシュートだったが、やや力なくGK曽ヶ端 準の胸に収まった。
せわしないとも取れる展開に鹿島の選手たちがどういう反応を見せるのか注目された。なにしろ前節は川崎Fに1-3で完敗している。勢いを持ってゴール前に飛び込んでくる清水に気おされてもおかしくなかったが、鹿島の選手たちは相手の狙いに落ち着いて対応していく。ポゼッションを握ると、相手ボランチ横のスペースをうまく使い攻撃を仕掛けていった。
すると17分、小笠原 満男が金崎 夢生に縦パスを当てると、金崎が落としたところにレアンドロが走り込む。スルスルと走り抜け、周囲の選手を置き去りにした11番は落ち着いて相手GKの脇を抜くシュートを蹴り込み、大敗を払拭したいチームに先制点をもたらした。
その後も鹿島がボールを握る展開が続いたが、得点シーンと同じような中央突破を仕掛けるが最後のところでパスがつながらない。シュートの意識が薄かったことも影響し、前半は1-0のまま終了した。
場面によっては流れるようなパス回しで相手を翻弄できていたが、思ったようにゴールを奪えなかったため、大岩 剛監督はハーフタイムで「ゴール前でうまくいかなくてもタイミングを合わせることを繰り返し、みんなでチャンスを作ろう」と指示を送った。
52分には再び中央突破。三竿 健斗がレアンドロとのワンツーでゴール前に進出し、左足でシュートを放つも、枠をとらえ切れない。
62分には清水もチャンスを迎える。ミッチェル デュークがうまくボールを持ち出し、左サイドからのカットインで逆サイドを狙ったシュートを放つも、鹿島ディフェンスのクリアに遭ってゴールを奪えない。
反撃したい清水は、古巣との対決だった増田 誓志を下げて村田 和哉を投入。スピードのある村田をサイドに置いて、枝村 匠馬をボランチに回す。さらに北川 航也に代えて、加入したばかりの清水 航平もサイドに入れ、攻撃時には竹内 涼が最終ラインに加わって両サイドの選手を高い位置まで押し上げていく。
しかし、次の点を奪ったのは鹿島。87分、カウンターから金崎がペナルティエリア右に持ち込み、鋭いシュートを逆のサイドネットにたたき込んだ。
前節の大敗を払拭したかった鹿島が、2-0の完勝で首位をキープ。次節のC大阪との直接対決に良い形で臨める結果を得た。清水はほとんどの時間帯で自分たちの時間を作れず、苦しい90分。1-4で敗れた前節の悪い流れを断ち切ることができなかった。
[ 文:田中 滋 ]
【鹿島 vs 清水】植田と長谷川のマッチアップ!
2017年8月19日(土)

フィジカル能力が高い、植田直通(鹿島)と長谷川悠(清水)のマッチアップを見せる。
【鹿島 vs 清水】レアンドロのゴールで鹿島が先制!
2017年8月19日(土)

前節に12節以来の黒星を喫した鹿島は17分、レアンドロ(写真)のゴールで先制に成功する。レアンドロは今季5点目のゴールとなった。
【鹿島 vs 清水】金崎が貴重な追加点を奪う!
2017年8月19日(土)

1点をリードする鹿島は87分、金崎夢生が貴重な追加点を奪う。金崎は今季9点目のゴールとなった。
試合は、ホームの鹿島が2-0で清水に勝利して、勝点3を積み上げた。
金崎がハリル御前でダメ押し弾!鹿島、立て直しの一戦で清水に完封勝ち
17/8/19 20:28

ダメ押しゴールを決めた金崎夢生
[8.19 J1第23節 鹿島2-0清水 カシマ]
鹿島アントラーズがホームで清水エスパルスを2-0で下した。
バヒド・ハリルホジッチ監督が視察に訪れた一戦は、立ち上がりからボールの主導権を握ったホームチームが先制点を挙げる。前節、大岩剛体制で9試合続いていたリーグ戦無敗記録がストップした鹿島は前半17分、MFレアンドロがハーフェーライン付近でMF小笠原満男にパスを入れて、攻撃のスイッチを入れると、小笠原の縦パスをFW金崎夢生がダイレクトで落とし、レアンドロが中央突破して右足シュート。ゴール右隅に流し込み、華麗な攻撃でゴールネットを揺らした。
MF増田誓志が加入後初スタメン、DF六平光成を右サイドバックで起用した清水は、人数をかけたサイド攻撃を仕掛けていくが、なかなか決定的な場面を作ることができない。前半のシュートは、7分のMFミッチェル・デュークの1本にとどまり、ボール支配率は32%と鹿島に圧倒された。
後半に入っても鹿島のペースで試合は進む。7分、DF三竿健斗がレアンドロとのワンツーで中央を突破し、ペナルティーアーク内から右足を振り抜くも枠を外れる。一方、流れを変えたい清水は19分、増田を下げてMF村田和哉を投入する。鹿島も23分にMF中村充孝に代えてFW鈴木優磨をピッチに送り込み、突き放しにかかった。
清水は左SB松原后、右MF村田がサイドから仕掛けるが、決定的なシーンに結び付けることができない。後半32分には、広島から加入したMF清水航平を投入。37分には、FKからGK曽ヶ端準にパンチングでクリアされたボールにMF竹内涼が反応したが、ボレーシュートは枠を捉えきれなかった。
すると、鹿島がとどめの一発を決める。後半42分、インターセプトした三竿のパスをPA手前で受けた金崎が縦に仕掛け、PA内から強引に右足を振り抜く。これが左ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれ、2-0。鹿島が前節の敗戦を払拭した。
レアンドロ&金崎がゴール! 鹿島が清水を下して首位堅持
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月19日
小笠原→金崎→レアンドロの連係で鮮やかな先制点!

先制点を決めた鹿島のレアンドロ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日/カシマ
J1リーグ23節の鹿島対清水が8月19日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、2-0で鹿島が勝利した。
最初にゲームを動かしたのは、ホームの鹿島。17分、小笠原の縦パスを起点に、金崎→レアンドロとダイレクトでつないで中央からこじ開け、最後はレアンドロが正確なシュートでネットを揺らした。
その後も鹿島がペースを掴み、「アグレッシブに自分たちがボールを握る」(大岩監督)展開のなか、効果的な3人目の動き出しで清水を攻め立てた。
鹿島の1点リードで迎えた後半、ビハインドの清水は懸命に反撃を試みるも、フィニッシュワークに迫力を欠いて、鹿島ゴールをこじ開けられない。新加入の清水がさっそく新天地デビューを飾り、流れを引き寄せようと奮闘したが奏功しなかった。
追加点が欲しい鹿島は前半と同様、シンプルな仕掛けを繰り出す。思うように2点目を奪えなかったが、終了間際、金崎が右足でねじ込んで2-0。試合はそのままタイムアップとなり、連敗を阻止した鹿島が首位の座を堅持した。
【鹿島】ハリルの目の前で1得点・1アシスト! 金崎夢生の代表復帰はあるか!?
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月19日
角度のないところから右足を振り抜き――。

清水戦で1得点・1アシストの活躍を見せた金崎。代表復帰はあるか。写真:徳原隆元
[J1リーグ23節]鹿島 2-0 清水/8月19日/カシマ
清水を2-0で下した一戦で、鹿島の絶対的エース金崎夢生は全得点に絡む活躍を見せた。
17分、小笠原からの縦パスを受けると、走り込むレアンドロに優しくダイレクトで落とし、レアンドロの先制点をお膳立てする。
さらに終了間際には、自らゴール前に持ち運ぶと、角度のないところから右足を振り抜き、逆サイドのネットを揺らしてみせた。
この試合には日本代表のハリルホジッチ監督が視察に訪れていた。指揮官の眼に、しばらく代表から遠ざかっている金崎のプレーはどう映ったか――。
「前半の途中、三竿健斗選手を少し下げて3バックのような形になったが、それはベンチからの指示か、選手の判断か」と問われた大岩監督である。
この問いへの直接的な返答は避けたが、常にこの形は意識して練習しておることは伝わってきた。
この質問者は前節の3バック移行の采配失敗を経たことを踏まえての質問と考えられる。
しかしながら、この清水戦の形は意味合いが異なる。
ボランチの片方が、CBの間に落ちて両SBが上がる布陣は、大昔より鹿島が行っておる。
それは長くこのクラブを観ておれば誰もが知っておること。
その程度の知識は知っておいて欲しいところ。
この形も含めて圧倒的なポゼッションをし、鹿島が勝つべくして勝った。
このような試合で清水に勝利したことを嬉しく思う。
この勝利にて、清水との通算対戦成績を五分に戻すことが出来た。
ここまで、ずっと負け越してきた苦手な相手に勝利出来るようになったことは本当に嬉しい。
来季には勝ち越しにしたい。
楽しみである。

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浦和・興梠、ドッピエッタ
【浦和 vs FC東京】興梠が2ゴールで勝利に貢献!
2017年8月19日(土)

17分と30分にゴールをあげて、勝利に貢献した興梠慎三(浦和)。浦和は2-1でFC東京を下して、久々の連勝を飾った。
浦和・興梠2発!得点ランク単独トップ 雷雨で開始遅れるも
明治安田生命J1リーグ・第23節 浦和2―1FC東京 ( 2017年8月19日 埼玉 )

<浦和・FC東京>前半30分、ゴールを決める浦和・興梠
Photo By スポニチ
浦和FW興梠が2得点を決め、得点ランク単独1位に立った。前半17分に右足ボレーで先制、同30分には李、武藤とつないだボールを右すねで押し込み、今季通算得点を自己最多の「15」に伸ばした。前線は3戦ぶりに興梠、李、武藤の“KLM”が同時先発。連係がさえた得点シーンを「一番長くやってる3人。分かり合えてる」と振り返った。
雷雨の影響で試合開始が1時間も遅延したが「条件は両チームとも同じ」と集中力もうまく持続させた。ホームでのFC東京戦は05年以降、10勝2分けと相性の良さも健在だった。
[ 2017年8月20日 05:30 ]
2得点でチームに勝利をもたらした浦和の興梠である。
シーズンゴール自己最多を更新し、得点ランキングトップをひた走る。
これは個人タイトルを大きく引き寄せたのではなかろうか。
この年末に表彰台に上がることが着きる可能性が高い。
注視しておる。

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2017年8月19日(土)

17分と30分にゴールをあげて、勝利に貢献した興梠慎三(浦和)。浦和は2-1でFC東京を下して、久々の連勝を飾った。
浦和・興梠2発!得点ランク単独トップ 雷雨で開始遅れるも
明治安田生命J1リーグ・第23節 浦和2―1FC東京 ( 2017年8月19日 埼玉 )

<浦和・FC東京>前半30分、ゴールを決める浦和・興梠
Photo By スポニチ
浦和FW興梠が2得点を決め、得点ランク単独1位に立った。前半17分に右足ボレーで先制、同30分には李、武藤とつないだボールを右すねで押し込み、今季通算得点を自己最多の「15」に伸ばした。前線は3戦ぶりに興梠、李、武藤の“KLM”が同時先発。連係がさえた得点シーンを「一番長くやってる3人。分かり合えてる」と振り返った。
雷雨の影響で試合開始が1時間も遅延したが「条件は両チームとも同じ」と集中力もうまく持続させた。ホームでのFC東京戦は05年以降、10勝2分けと相性の良さも健在だった。
[ 2017年8月20日 05:30 ]
2得点でチームに勝利をもたらした浦和の興梠である。
シーズンゴール自己最多を更新し、得点ランキングトップをひた走る。
これは個人タイトルを大きく引き寄せたのではなかろうか。
この年末に表彰台に上がることが着きる可能性が高い。
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内田篤人、シャルケを退団か
内田篤人がシャルケ退団へ? J復帰でもピッチに立てるのは…
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年08月19日
プレシーズンでポジションを勝ち取れず…。

現地でシャルケ退団濃厚と報じられた内田。その去就に注目が集まる。(C)Getty Images
日本代表DFの内田篤人に、7年間所属したシャルケを退団する可能性が急浮上している。現地時間8月19日、ドイツの『ビルト』紙が伝えた。
2010年夏に鹿島アントラーズからシャルケに移籍した内田は、1年目から右SBのレギュラーに定着。ブンデスリーガやチャンピオンズ・リーグで活躍した。
しかし、2015年6月に長年に渡って痛みを抱えていた右膝を手術。長期のリハビリを経て、16年12月のレッドブル・ザルツブルク戦(ヨーロッパリーグ)で戦列復帰したが、16-17シーズンの出番は結局この1試合のみだった。
完全復活を期した新シーズンは、プレシーズン頭から全体練習に参加。ドメニコ・テデスコ新監督の下、3-4-3システムの中で右サイドに加えて左サイドでも試された。しかし、不慣れな左WBではやはり満足にアピールできず、右WBの序列でもダニエル・カリジューリ、コケに続く3番手に甘んじる。
そして、今シーズン初の公式戦となった8月14日のDFBカップ1回戦では、ベンチメンバーからも外れた。新シーズンのシャルケは欧州カップ戦に出場しないため、戦うのはブンデスリーガとDFBカップのみ。内田にとってはかなり苦しい立場だ。
この状況に業を煮やしたか。18日に内田は代理人を連れ立ってクリスチャン・ハイデルSDと話し合いの場を持ったという。そしてビルト紙は、指揮官が「レギュラー争いが激しく出場機会を得るのは難しい」と本人に伝えたことも含め、退団が濃厚になったと報道。代理人も「選手にとって何がベストか考えて数日で結論を出したい」と語ったという。
シャルケとの現行契約が来夏で切れる内田は、6月30日の離日時に「(欧州は)8月いっぱい移籍市場が開いている。これだけ長く怪我していて、チームの構想に入ってなかったら仕方がない」と心情を吐露していた。
仮にこのままシャルケ退団となったとして、欧州の移籍市場は8月31日まで開いているが、実績十分とはいえ過去2年半をほぼ棒に振っている29歳にはたして声は掛かるのか。しかし、8月18日で日本の夏の移籍市場は閉まっており、古巣の鹿島を含めてJリーグのクラブと契約しても、選手登録してピッチに立てるのは来年以降だ。その去就に注目が集まる。
シャルケ退団が報じられる篤人である。
ドイツ現地紙が監督に「レギュラー争いが激しく出場機会を得るのは難しい」と語ったと報じ、篤人の代理人も「選手にとって何がベストか考えて数日で結論を出したい」と口にしたとという。
ベンチ入りすらままならない状況では、籍を置く意味は無いと思われる。
また、このサッカーダイジェストの記事は当初、Jリーグにて9月15日まで登録が可能と書いてあったが、それはこのケースに当てはまらないことに気付き、「Jリーグのクラブと契約しても、選手登録してピッチに立てるのは来年以降」と修正しておる。
篤人が今夏、鹿島に復帰することはない。
代理人はよいクラブを見つけることが出来るのであろうか。
篤人の去就に注目である。

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サッカーダイジェストWeb編集部
2017年08月19日
プレシーズンでポジションを勝ち取れず…。

現地でシャルケ退団濃厚と報じられた内田。その去就に注目が集まる。(C)Getty Images
日本代表DFの内田篤人に、7年間所属したシャルケを退団する可能性が急浮上している。現地時間8月19日、ドイツの『ビルト』紙が伝えた。
2010年夏に鹿島アントラーズからシャルケに移籍した内田は、1年目から右SBのレギュラーに定着。ブンデスリーガやチャンピオンズ・リーグで活躍した。
しかし、2015年6月に長年に渡って痛みを抱えていた右膝を手術。長期のリハビリを経て、16年12月のレッドブル・ザルツブルク戦(ヨーロッパリーグ)で戦列復帰したが、16-17シーズンの出番は結局この1試合のみだった。
完全復活を期した新シーズンは、プレシーズン頭から全体練習に参加。ドメニコ・テデスコ新監督の下、3-4-3システムの中で右サイドに加えて左サイドでも試された。しかし、不慣れな左WBではやはり満足にアピールできず、右WBの序列でもダニエル・カリジューリ、コケに続く3番手に甘んじる。
そして、今シーズン初の公式戦となった8月14日のDFBカップ1回戦では、ベンチメンバーからも外れた。新シーズンのシャルケは欧州カップ戦に出場しないため、戦うのはブンデスリーガとDFBカップのみ。内田にとってはかなり苦しい立場だ。
この状況に業を煮やしたか。18日に内田は代理人を連れ立ってクリスチャン・ハイデルSDと話し合いの場を持ったという。そしてビルト紙は、指揮官が「レギュラー争いが激しく出場機会を得るのは難しい」と本人に伝えたことも含め、退団が濃厚になったと報道。代理人も「選手にとって何がベストか考えて数日で結論を出したい」と語ったという。
シャルケとの現行契約が来夏で切れる内田は、6月30日の離日時に「(欧州は)8月いっぱい移籍市場が開いている。これだけ長く怪我していて、チームの構想に入ってなかったら仕方がない」と心情を吐露していた。
仮にこのままシャルケ退団となったとして、欧州の移籍市場は8月31日まで開いているが、実績十分とはいえ過去2年半をほぼ棒に振っている29歳にはたして声は掛かるのか。しかし、8月18日で日本の夏の移籍市場は閉まっており、古巣の鹿島を含めてJリーグのクラブと契約しても、選手登録してピッチに立てるのは来年以降だ。その去就に注目が集まる。
シャルケ退団が報じられる篤人である。
ドイツ現地紙が監督に「レギュラー争いが激しく出場機会を得るのは難しい」と語ったと報じ、篤人の代理人も「選手にとって何がベストか考えて数日で結論を出したい」と口にしたとという。
ベンチ入りすらままならない状況では、籍を置く意味は無いと思われる。
また、このサッカーダイジェストの記事は当初、Jリーグにて9月15日まで登録が可能と書いてあったが、それはこのケースに当てはまらないことに気付き、「Jリーグのクラブと契約しても、選手登録してピッチに立てるのは来年以降」と修正しておる。
篤人が今夏、鹿島に復帰することはない。
代理人はよいクラブを見つけることが出来るのであろうか。
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