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Jリーグ 第24節 セレッソ大阪戦

夢生のクロスにレアンドロ。

清水・誓志、若いチームに“鹿島基準”を植え付けられるか

【清水 vs 浦和】 ウォーミングアップコラム:経験豊富な新戦力・増田誓志。若いチームに“鹿島基準”を植え付けられるか
2017年8月26日(土)



前回のホームゲームでは柏に今季最多失点(1-4)で敗れ、前節は鹿島に何もできないまま0-2で完敗した清水。ショックの大きい負け方で2連敗しているため、さすがにムードは良くないが、選手もスタッフもとくに下を向いているわけではない。
失点の原因や、戦い方がはまらなかった原因は分析できており、「やるべきことは明確になっている」と小林伸二監督も前を向いている。ムダに自信をなくすことなく、精神的にも切り替えた状態で、今節の浦和戦に臨むことができるだろう。
ただ、ここでまたイヤな負け方をして今季初の3連敗を喫してしまうと、さすがに危機感は強くなる。相変わらず故障者の多い清水にとっては、今季の正念場と言える一戦になるはずだ。

そんな中、増田誓志(写真)と清水航平という2人の新戦力が加わったのは大きなプラス要素だ。とくに18歳から鹿島で8年間プレーしていた増田は、若いチームに“勝ち方”を伝えるという面で期待されている。小林監督も「全体をコントロールできる資質があるので、プレーだけでなくその面でも期待したい」と語る。
前節で古巣相手に加入後初先発した増田自身も、清水の試合を観て感じた印象として「みんな攻撃が好きなので、守備で我慢することが得意じゃないのかなと。攻撃から守備の切り替えが単純に遅いと感じますし、攻撃が好きな選手の特徴ですけど、攻撃して終わりということが少し多いかなと思います」と語っている。
攻撃から守備への切り換えの速さという面は、昨年小林監督が就任してから大きなテーマになっている要素で、以前よりかなり改善されてきたことは間違いない。だが、鹿島基準の増田から見ると、まだまだ足りないということなのだろう。そこを全体に浸透させるだけでも、清水はかなりバージョンアップできるはずだ。

鹿島基準という意味では、戦う姿勢という面も同様だ。「(鹿島では)技術どうこう以前に、戦えるかどうかというところを練習から叩き込まれました。対人とか紅白戦も緩くないので、ケガもありますし、ケンカもありますけど、練習からそういう厳しさを持っていると、逆に試合のほうが緩いと感じられました」(増田)。これも清水がチームとして力を入れている部分だが、まだまだ基準が甘いと増田は感じているようだ。
もちろん、増田1人の力でチームを変えることはできない。他の選手たちが彼の言葉を真摯に受け止め、まだ足りないということを自覚しながら、日頃の練習から習慣づけていかなければならない。それには時間もある程度かかるだろう。
ただ、試合中のピッチ上で周囲の選手たちに声をかけ、意識づけを与え続けるだけで、チームはある程度変わるはずだ。90分の中でもメンタル的な浮き沈みがまだ大きい清水にとっては、リーグ3連覇(2007~09年)を経験している増田のゲームコントロールは大きなプラス要素になるはずだ。

浦和は現在7位まで順位を落としているが、得点力はリーグNo.1。まずは守備から入って失点をしないことが重要な戦いになるし、そこは清水の選手たちも自覚している。
増田が今節も先発するかどうかはわからないが、守備への切り換えの速さや、球際、ルーズボールなどでの戦う姿勢が重要になることは間違いない。清水がその“基準”をいつも以上に高くできるかどうかが、勝敗の行方にも大きく関わってくるはずだ。

文:前島芳雄(清水担当)

明治安田生命J1リーグ 第24節
8月27日(日)18:00KO アイスタ
清水エスパルス vs 浦和レッズ


清水の誓志をピックアップするJ’sGOALの前島氏である。
「若いチームに“勝ち方”を伝えるという面で期待されている」と記す。
J2落ちを経験するなど勝ち癖から遠ざかっておる清水に、鹿島の精神を取り入れることを期待しておる模様。
とはいえ、「増田1人の力でチームを変えることはできない」と前島氏も語る。
鹿島から出ていった選手が苦労するのはその部分であろう。
鹿島基準は、外では異なる。
それを変えるには独りでは力が及ばぬところも大きい。
もどかしい気持ちのうちに時が経つものである。
誓志は、鹿島だけでなく韓国、中東と海外経験もあり影響力も大きかろう。
清水を大きく改革する力となることが出来るであろうか。
この浦和戦がその試金石となって欲しいと願う。
暖かく見守っておる。

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鹿島、産業技術総合研究所と包括協定を締結

日本を代表する公的研究機関がなぜアントラーズと提携?
産総研、先端技術で新しい競技場の魅力引き出す


鹿島サッカースタジアム

 茨城県南東部の太平洋岸に位置する鹿嶋市と、同県南西部の内陸部にあるつくば市。両者を結んだ新たな試みが始まった。

 つくばにある産業技術総合研究所は、言うまでもなく日本を代表する公的研究機関。鹿嶋近郊の臨海工業地帯となら縁も深そうだが、「イノベーション創出に向けた包括協定」を結んだ相手は、プロサッカーの名門・鹿島アントラーズである。

 同クラブはJリーグはじめ主要大会での最多優勝を誇る国内屈指の強豪。試合だけでなく、以前から本拠地の「茨城県立カシマスタジアム」でフリーマーケットやビアガーデンを開いたり、スポーツジムを開設したりするなど地道な活動で地元に貢献してきた。

 同スタジアムは2020年東京五輪のサッカー競技の会場にも選ばれている。産総研との包括協定では、最先端技術を活用した新たな競技場の高度化を模索する。地域経済の発展を通じ、科学技術とスポーツ産業の振興に寄与するという。

 近年のスポーツ大会は、レーザー光などを使った立体画像や音響効果で詰めかけた観客を魅了する。県の東西の異なるフィールドで活躍してきた両者が、新たなピッチでどんな“ゴール”を狙うか。異色の異業種連携に、大いに期待したい。
日刊工業新聞2017年8月25日


産業技術総合研究所と包括協定を締結した鹿島アントラーズである。
これは衝撃のニュースと言って良かろう。
次世代のサッカークラブへの道を進むことが大きく伝わってくる。
まさにイノベーション。
異業種の連携により更に鹿島は進化していく。
未来を感じされてくれるのは喜びである。

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源と植田、“一枚岩”の躍動

鹿島昌子&植田、C大阪杉本抑え豪戦の予行演習
[2017年8月26日7時40分 紙面から]


練習中に話す鹿島DF昌子(右)と植田(撮影・鎌田直秀)

 日本代表センターバックコンビ、鹿島アントラーズの昌子と植田が、セレッソ大阪のFW杉本封じを、W杯アジア最終予選オーストラリア戦の予行演習とする。

 昌子は「代表対決とか言われるのは想定済み。(杉本)健勇を抑えないと勝てない」「自分は局面になれば負けない強さを持っていると思う」と自信を見せた。

鹿島DF・昌子&植田、代表“新顔”杉本抑える!26日にC大阪戦
 鹿島の“双璧”が日本代表の新顔FWに立ちはだかる。26日は敵地でのC大阪戦。首位と2位の“天王山”で、相手には今季14得点と好調で代表初選出のFW杉本がいる。代表組のDF昌子が「特別意識することはない。勝つためにはどの道、健勇を抑えないといけない」と語れば、同じくDF植田も「(杉本は)調子がいいから気をつけないと」と警戒。25日は約1時間の調整を行った。(鹿嶋市)

昌子&植田“代表対決”杉本封じへ自信「局面では負けない」
明治安田生命J1第24節 鹿島―C大阪 ( 2017年8月26日 ヤンマー )


浮き球のボールを前線に送る鹿島DF昌子
Photo By スポニチ


 鹿島のDF昌子とDF植田の日本代表センターバックコンビが、アウェーC大阪戦でFW杉本を封じる。

 昌子は「“代表対決”と言われるやろうし、注目される。そういうのは想定済みで乗り込んでいきたい」と力を込めた。クロスを上げさせないための対応も重要だが、空中戦で抜群の強さを発揮する身長1メートル86の植田は「局面になれば負けない強さは持っている。相手が誰であろうと、そこは譲れない部分」と自信を口にした。元日本代表DF大岩監督の下で練習に励む2人。FW金崎を抑えて代表入りを果たした大型ストライカー封じへ“一枚岩”となる。


高い跳躍力を生かして頭で中に折り返す鹿島DF植田(奥)
Photo By スポニチ


[ 2017年8月26日 05:30 ]

鹿島 代表コンビで杉本封じる DF昌子&植田が首位固めへ闘志

 練習の合間に笑顔を見せる鹿島・昌子(右)と植田

 「明治安田生命J1、C大阪-鹿島」(26日、ヤンマースタジアム長居)
 J1鹿島から日本代表入りしたDF昌子源(24)、植田直通(22)のセンターバックコンビが、日本代表対決を制して首位固めを狙う。敵地での2位・C大阪戦に向けて最終調整した24日、勝利の条件に代表入りしたFW杉本封じを挙げた。
 昌子は「どのみち健勇を止めないと勝てない。代表だからといって意識はない。相手の選手だし」と熱く語る。植田は「(杉本は)調子がいいし、気を付けないといけない。相手が誰であろうと自信をもってやっていきたい」と警戒した。
 C大阪とは4月8日にホームで対戦し、0-1と敗れた。大岩剛監督(45)からは「借りを返そう」とゲキを飛ばされた。昌子は「まずセレッソ戦に集中したい。それからオーストラリア戦に切り替える」。まずは若き代表対決“大阪夏の陣”を制してみせる。


源と植田のCBコンビにスポットを当てる各紙である。
首位と2位の対決、そして2位のセレッソの攻撃の中心は初代表選出の杉本なれば、鹿島から代表選出の二人が注目されるのも当然と言えよう。
植田は「局面になれば負けない強さは持っている。相手が誰であろうと、そこは譲れない部分」と語り自信を見せる。
ワニが如く強く当り潰しきるのだ。
源は「特別意識することはない。勝つためにはどの道、健勇を抑えないといけない」と言う。
8月7試合で8ゴールと波に乗る相手のエースを抑える策は持っておる様子。
注目が集まる中で活躍してこその日本代表である。
“一枚岩”の躍動を楽しみにしておる。

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夢生、勝利導くゴールへ全力

MF金崎夢生 勝利導くゴールへ全力
前節の清水戦は1得点1アシストでチームを勝利に導いた。ゴールを決めた公式戦は一昨季から25試合負けなし(24勝1分け)と「不敗神話」を継続中だ。

清水戦後、「鹿島でしっかりやることがそういうところ(日本代表)につながる」と代表への思いを口にしたが、昨年6月以来の復帰はかなわなかった。それでも取材陣に対し「落ち込んでると思わないで」と落選のショックは完全否定。エースの心は折れていない。鹿島での活躍が代表への道と信じ、C大阪戦へ全精力を注ぐ。


今節の顔として報じられる夢生である。
夢生が決めれば勝つとエースの名を欲しいままにしておる。
代表落選に「落ち込んでると思わないで」とはっきり口にし、気持ちの切り替えを感じさせる。
鹿島にてゴールを積み重ねればロシアへの道は開ける。
今日の試合、夢生の大車輪活躍にて勝利を掴みたい。
楽しみにしておる。

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ケルン・大迫、全く問題ないと思う

大迫、覚悟持って点取りたい…右足首靱帯負傷から練習復帰「全く問題ない」
2017年8月26日6時0分 スポーツ報知

 ◆2018年ロシアW杯アジア最終予選B組 日本―オーストラリア(31日、埼玉)

 ロシアW杯アジア最終予選、オーストラリア戦(31日・埼玉)、サウジアラビア戦(9月5日・ジッダ)で日本代表に選出されたFW大迫勇也(27)=1FCケルンが7月下旬に負傷した右足首に問題がないことを強調した。

 勝てばW杯出場が決まる大一番。大迫は口元を引き締めた。

 「覚悟を持って臨む準備はできている。本当にやるだけだと思うし、スタジアムでは相手がビビるくらいの声援をもらえたら」

 7月下旬に右足首じん帯を痛め離脱。一時は招集も危ぶまれたが、22日からチーム練習に復帰した。

 「1週間フィジカルトレーニングや走り込みをして、コンディションは落ちなかった。(右足首は)全く問題ないと思う」

 ハリルホジッチ監督は当初「ゲーム勘を取り戻している選手が必要」と話していた。代表スタッフを現地に派遣して、けがの状況を確認。「医療スタッフとクラブから前向きな報告を受けている」と、復帰から間もない大迫を選んだ。3人が先発するFWに9人も選出したのは大迫がプレーできない場合のリスク管理だが、それでも呼んだのは、エースとしての信頼からだ。

 2016年11月11日の親善試合・オマーン戦(カシマ)で2得点を決め、岡崎からセンターFWを奪取。レギュラー定着後は6月13日のW杯最終予選・イラク戦(イラン・テヘラン)で先制弾を奪うなど直近6戦3発の得点力に加え、強靱(きょうじん)なフィジカルで周囲を生かすポストプレーで貢献している。

 「FWとしてチームの勝利に貢献することしかない。選手全員がしっかりとブレない覚悟を持つことが大事。プレッシャーもかかる試合なので、その中でどれだけブレずにやれるか」

 窮地を救った実績もある。13年11月16日の親善試合・オランダ戦(ベルギー・ゲンク)。直前の親善試合で2連敗し、主力選手間で口論が絶えないなどチームは崩壊寸前だった。日本協会内でザッケローニ元監督の手腕に懐疑的な意見が出る中で先発すると、0―2からのゴールで息を吹き返し、オランダに2―2のドロー。次戦のベルギー戦でも勝利し、チームを立て直した。今回のオーストラリア戦も引き分け以下なら監督の進退問題に発展する可能性はある。

 「僕の頭の中は、目の前の試合だけ。一試合一試合積み重ねることで先は見えてくるはず。(オーストラリアは)ビデオを見ないと分からないですけど、しっかりと心と体の準備をすることが大事。自分のゴールでW杯出場を決めたいという気持ちはないけど、点を取るためにプレーしているので、点は取りたい」(ドイツ・ケルン24日=本田 千尋)


ケルンの大迫を取材した報知新聞の本田千尋氏である。
大迫は「1週間フィジカルトレーニングや走り込みをして、コンディションは落ちなかった。(右足首は)全く問題ないと思う」と語る。
負傷は完全に癒えておる模様。
もう万全と言えよう。
活躍を期待しておる。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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