日本代表・植田直通、来たからにはやっぱり先発を狙うのがあたりまえ
「鹿島の看板を背負っている」植田、有事に備え虎視眈眈…下からの突き上げ誓う
17/8/28 23:25

ボールを使った練習で汗を流すDF植田直通
いつ、何が起きても不思議はない。日本代表DF植田直通(鹿島)は「覚悟は常に持っている。いつチャンスが来てもいいように準備をしていきたい」と有事に備え、集中力を高めている。
6月の代表シリーズは中盤に負傷者が相次ぎ、6月13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(1-1)では同じリオデジャネイロ五輪代表のMF井手口陽介に先発の機会が巡ってきた。「自分もチャンスが欲しいという気持ちはあるし、この大舞台でやってやるという気持ちもある。自分の役割がどうであろうと、チームのために働きたい」。DF吉田麻也、DF昌子源が前を行く日本代表のセンターバックにおいて、虎視眈眈と出番を狙っている。
「代表に来たからには先発を狙うのは当たり前。下からどんどん突き上げていかないと、チームがよくなっていかない」。若手選手として求められる役割も理解する22歳はチームの底上げにも目を向けた。
3日後にはW杯出場を懸けたオーストラリア戦(埼玉)に臨む。対戦相手については「映像も見たし、前回の対戦も覚えている」。自らの強さと高さを生かして相手の攻撃を跳ね返すイメージを膨らませ、「自分(の強み)が生きる相手だと思うのでしっかりと準備したい」と意気込んだ。
背負っているのは日の丸だけではない。鹿島の大岩剛監督やチームメイトからは「頑張ってこい」と送り出され、日本代表に合流。「鹿島の看板を背負っているという意味でも、自分が鹿島を代表してここに来ている」と、2つのプライドを胸に自身を奮い立たせていた。
(取材・文 佐藤亜希子)
DF植田、最終予選に意気込み「(オーストラリアは)自分が生きる対戦相手」
2017年8月28日21時2分 スポーツ報知

リフティングする植田
日本代表は28日、埼玉県内で31日のロシアW杯アジア最終予選、オーストラリア戦(埼玉)に向けて練習を行った。初日から練習に参加しているDF植田直通(鹿島)は練習後に報道陣に対応。フィジカルとパワーが特徴のオーストラリアを相手に「自分が生きる相手」と自信を見せた。
植田はこの日、初日から練習に参加している面々とともにボールを使ったトレーニングで汗を流した。練習後には「いつチャンスがきてもいいように準備していきたい。まず自分のチャンスが欲しいって気持ちがある。この大舞台でやってやろうって」。と鼻息を荒くした。
現在、昌子とのセンターバック(CB)でのコンビはJ屈指。リーグでも首位を走る原動力となっている。国際Aマッチの出場試合はまだないが、今回対戦するオーストラリアはフィジカルとパワーに特徴を持つ。それだけに、高さも、パワーも併せ持つ186センチのCBは「自分が生きる相手だと思う」と力強く語った。
ハリル・ジャパンのCB争いは2つの枠を昌子、吉田、三浦と争う。「(代表に)来たからにはやっぱり先発を狙うのがあたりまえ」。鹿島の強靱(きょうじん)なストッパーは試合までアピールを続ける。
練習後に報道陣対応を行った日本代表の植田直通である。
豪州に対して「自分が生きる相手だと思う」と語った。
代表のレギュラーは概ね吉田麻也と源という論調で決まっておるが、ここに割り込むパフォーマンスを見せて欲しいところ。
強さ・高さ・速さ・キック力を併せ持った植田の躍動を期待しておる。

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17/8/28 23:25

ボールを使った練習で汗を流すDF植田直通
いつ、何が起きても不思議はない。日本代表DF植田直通(鹿島)は「覚悟は常に持っている。いつチャンスが来てもいいように準備をしていきたい」と有事に備え、集中力を高めている。
6月の代表シリーズは中盤に負傷者が相次ぎ、6月13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(1-1)では同じリオデジャネイロ五輪代表のMF井手口陽介に先発の機会が巡ってきた。「自分もチャンスが欲しいという気持ちはあるし、この大舞台でやってやるという気持ちもある。自分の役割がどうであろうと、チームのために働きたい」。DF吉田麻也、DF昌子源が前を行く日本代表のセンターバックにおいて、虎視眈眈と出番を狙っている。
「代表に来たからには先発を狙うのは当たり前。下からどんどん突き上げていかないと、チームがよくなっていかない」。若手選手として求められる役割も理解する22歳はチームの底上げにも目を向けた。
3日後にはW杯出場を懸けたオーストラリア戦(埼玉)に臨む。対戦相手については「映像も見たし、前回の対戦も覚えている」。自らの強さと高さを生かして相手の攻撃を跳ね返すイメージを膨らませ、「自分(の強み)が生きる相手だと思うのでしっかりと準備したい」と意気込んだ。
背負っているのは日の丸だけではない。鹿島の大岩剛監督やチームメイトからは「頑張ってこい」と送り出され、日本代表に合流。「鹿島の看板を背負っているという意味でも、自分が鹿島を代表してここに来ている」と、2つのプライドを胸に自身を奮い立たせていた。
(取材・文 佐藤亜希子)
DF植田、最終予選に意気込み「(オーストラリアは)自分が生きる対戦相手」
2017年8月28日21時2分 スポーツ報知

リフティングする植田
日本代表は28日、埼玉県内で31日のロシアW杯アジア最終予選、オーストラリア戦(埼玉)に向けて練習を行った。初日から練習に参加しているDF植田直通(鹿島)は練習後に報道陣に対応。フィジカルとパワーが特徴のオーストラリアを相手に「自分が生きる相手」と自信を見せた。
植田はこの日、初日から練習に参加している面々とともにボールを使ったトレーニングで汗を流した。練習後には「いつチャンスがきてもいいように準備していきたい。まず自分のチャンスが欲しいって気持ちがある。この大舞台でやってやろうって」。と鼻息を荒くした。
現在、昌子とのセンターバック(CB)でのコンビはJ屈指。リーグでも首位を走る原動力となっている。国際Aマッチの出場試合はまだないが、今回対戦するオーストラリアはフィジカルとパワーに特徴を持つ。それだけに、高さも、パワーも併せ持つ186センチのCBは「自分が生きる相手だと思う」と力強く語った。
ハリル・ジャパンのCB争いは2つの枠を昌子、吉田、三浦と争う。「(代表に)来たからにはやっぱり先発を狙うのがあたりまえ」。鹿島の強靱(きょうじん)なストッパーは試合までアピールを続ける。
練習後に報道陣対応を行った日本代表の植田直通である。
豪州に対して「自分が生きる相手だと思う」と語った。
代表のレギュラーは概ね吉田麻也と源という論調で決まっておるが、ここに割り込むパフォーマンスを見せて欲しいところ。
強さ・高さ・速さ・キック力を併せ持った植田の躍動を期待しておる。

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欠場選手に替わるニューヒーローの誕生に期待
激戦必至の第1戦。欠場選手に替わるニューヒーローの誕生に期待
8月30日より、いよいよJリーグYBCルヴァンカップのノックアウトステージが始まる。グループステージを勝ち抜いた4チームに、AFCチャンピオンズリーグに出場した4チームが加わった8チームが火花を散らす。
7月31日に開催されたノックアウトステージのオープンドローの結果、準々決勝のカードの一つが、仙台と鹿島の対戦となった。ファーストレグは、仙台のホームであるユアテックスタジアム仙台が会場となる。それぞれ、直近のリーグ戦の結果も過去のルヴァンカップにおける実績も対照的だが、気持ち新たに臨む今大会は、まだ何が起こるか分からない。昨季の明治安田J1チャンピオンの鹿島を迎え撃つ仙台の佐々木 匠も、「グループステージを首位で突破した自信を持って戦いたい」と言葉に力を込める。
この準々決勝は、1週間で2試合を同一カードのホーム&アウェイで戦う形式のため、選手個々のコンディションや駆け引きのためにメンバーが入れ替わる可能性も高い。また、さまざまなメンバー起用の中で、新たに台頭するニューヒーローの誕生にも期待できる。この準々決勝に関して言えば、日程などの理由から出場できない選手もいるため、彼らに替わってチームを支え、そして勝利に導く選手たちの登場もまた、試合の楽しみの一つとなる。
アウェイチームの鹿島は、直近のJ1第24節で、C大阪との首位攻防戦を制して好調を維持。勢いそのままにこの試合を迎える。攻撃では好調の金崎 夢生やレアンドロといった名手に加え、若き鈴木 優磨のゴールへ真っ直ぐに向かうプレーが見どころだ。
一方で、守備面では植田 直通と昌子 源の両センターバックが、日本代表に招集されたためにこの試合を欠場する。チームに安定感をもたらすDFが抜けたぶんも、相手にしっかり食らい付くブエノのように、替わってチャンスを得るDFに注目したい。
対する仙台は、直近のJ1第24節・札幌戦で黒星を喫し、リーグ戦の連勝が止まってしまった。中3日で迎えるこの準々決勝に、しっかり立て直して強敵を撃破したいところだ。勝手知ったるホームでのゲームで、チームが万全の準備をすることはもちろん、サポーターがホームチームを勝たせるサポートができるかどうかも問われている。
仙台はルヴァンカップのグループステージで自信を得て成長した選手が、現在のリーグ戦でも活躍している。シャドーのポジションで突破やパスを使い分ける西村 拓真や、本職はボランチながら3バックの一角で力強い守備と鋭いパスを見せる椎橋 慧也といった選手たちには、このノックアウトステージでも活躍が期待される。
そして仙台も、この期間に抜ける選手たちに替わってチャンスをつかむメンバーの活躍が求められる。こちらはベテランの梁 勇基が北朝鮮代表に招集されたため、そして途中加入の野津田 岳人が前所属の清水ですでに今大会のグループステージに出場していたため、それぞれこの鹿島戦に出場できない。シャドーのポジションが一気に二人も抜けることになるが、先述のオープンドローでドロワーを務めた佐々木のようなフレッシュな選手もいる。細かいステップのドリブルや豊富な球種のパスを武器として、グループステージで3得点2アシストを記録した佐々木を筆頭に、この大事な試合で輝く選手たちが一人でも多く現れることが、仙台勝利のカギだ。
準々決勝は2戦トータルの結果で決まるが、まずはどちらもこの1戦目を制して優位に立ちたいところ。駆け引きの中でも、勝負どころでニューヒーローが思い切って仕掛ける場面が多く生まれることを期待したい。
[ 文:板垣 晴朗 ]
「攻撃では好調の金崎 夢生やレアンドロといった名手に加え、若き鈴木 優磨のゴールへ真っ直ぐに向かうプレイが見どころだ」と記すJリーグ公式の板垣氏によるプレビューである。
守備陣は、日本代表に両CBが招集されメンバーが読めぬ、仙台番記者としては、攻撃陣に目を向けた形となる。
大岩監督になり、7月と8月にそれぞれミッドウィークも戦う過密日程を経験したが、夢生を休ませる采配はしなかった。
このルヴァン杯でも夢生を起用してくるのではなかろうか。
2戦合計で戦う第1戦とはいえ、守備的に行くとは考えられぬ。
好調な攻撃的選手を起用し、アウェイゴールを得たいところ。
また、源と植田に代わってCBを担うのは誰なのかも注目となる。
その選手が、この窮地を救うヒーローとなろう。
そして、鹿島としてはルヴァン杯と名称が変わって初めて挑む大会となる。
一つ目のタイトルを目指して、この“開幕”を楽しみにしたい。

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8月30日より、いよいよJリーグYBCルヴァンカップのノックアウトステージが始まる。グループステージを勝ち抜いた4チームに、AFCチャンピオンズリーグに出場した4チームが加わった8チームが火花を散らす。
7月31日に開催されたノックアウトステージのオープンドローの結果、準々決勝のカードの一つが、仙台と鹿島の対戦となった。ファーストレグは、仙台のホームであるユアテックスタジアム仙台が会場となる。それぞれ、直近のリーグ戦の結果も過去のルヴァンカップにおける実績も対照的だが、気持ち新たに臨む今大会は、まだ何が起こるか分からない。昨季の明治安田J1チャンピオンの鹿島を迎え撃つ仙台の佐々木 匠も、「グループステージを首位で突破した自信を持って戦いたい」と言葉に力を込める。
この準々決勝は、1週間で2試合を同一カードのホーム&アウェイで戦う形式のため、選手個々のコンディションや駆け引きのためにメンバーが入れ替わる可能性も高い。また、さまざまなメンバー起用の中で、新たに台頭するニューヒーローの誕生にも期待できる。この準々決勝に関して言えば、日程などの理由から出場できない選手もいるため、彼らに替わってチームを支え、そして勝利に導く選手たちの登場もまた、試合の楽しみの一つとなる。
アウェイチームの鹿島は、直近のJ1第24節で、C大阪との首位攻防戦を制して好調を維持。勢いそのままにこの試合を迎える。攻撃では好調の金崎 夢生やレアンドロといった名手に加え、若き鈴木 優磨のゴールへ真っ直ぐに向かうプレーが見どころだ。
一方で、守備面では植田 直通と昌子 源の両センターバックが、日本代表に招集されたためにこの試合を欠場する。チームに安定感をもたらすDFが抜けたぶんも、相手にしっかり食らい付くブエノのように、替わってチャンスを得るDFに注目したい。
対する仙台は、直近のJ1第24節・札幌戦で黒星を喫し、リーグ戦の連勝が止まってしまった。中3日で迎えるこの準々決勝に、しっかり立て直して強敵を撃破したいところだ。勝手知ったるホームでのゲームで、チームが万全の準備をすることはもちろん、サポーターがホームチームを勝たせるサポートができるかどうかも問われている。
仙台はルヴァンカップのグループステージで自信を得て成長した選手が、現在のリーグ戦でも活躍している。シャドーのポジションで突破やパスを使い分ける西村 拓真や、本職はボランチながら3バックの一角で力強い守備と鋭いパスを見せる椎橋 慧也といった選手たちには、このノックアウトステージでも活躍が期待される。
そして仙台も、この期間に抜ける選手たちに替わってチャンスをつかむメンバーの活躍が求められる。こちらはベテランの梁 勇基が北朝鮮代表に招集されたため、そして途中加入の野津田 岳人が前所属の清水ですでに今大会のグループステージに出場していたため、それぞれこの鹿島戦に出場できない。シャドーのポジションが一気に二人も抜けることになるが、先述のオープンドローでドロワーを務めた佐々木のようなフレッシュな選手もいる。細かいステップのドリブルや豊富な球種のパスを武器として、グループステージで3得点2アシストを記録した佐々木を筆頭に、この大事な試合で輝く選手たちが一人でも多く現れることが、仙台勝利のカギだ。
準々決勝は2戦トータルの結果で決まるが、まずはどちらもこの1戦目を制して優位に立ちたいところ。駆け引きの中でも、勝負どころでニューヒーローが思い切って仕掛ける場面が多く生まれることを期待したい。
[ 文:板垣 晴朗 ]
「攻撃では好調の金崎 夢生やレアンドロといった名手に加え、若き鈴木 優磨のゴールへ真っ直ぐに向かうプレイが見どころだ」と記すJリーグ公式の板垣氏によるプレビューである。
守備陣は、日本代表に両CBが招集されメンバーが読めぬ、仙台番記者としては、攻撃陣に目を向けた形となる。
大岩監督になり、7月と8月にそれぞれミッドウィークも戦う過密日程を経験したが、夢生を休ませる采配はしなかった。
このルヴァン杯でも夢生を起用してくるのではなかろうか。
2戦合計で戦う第1戦とはいえ、守備的に行くとは考えられぬ。
好調な攻撃的選手を起用し、アウェイゴールを得たいところ。
また、源と植田に代わってCBを担うのは誰なのかも注目となる。
その選手が、この窮地を救うヒーローとなろう。
そして、鹿島としてはルヴァン杯と名称が変わって初めて挑む大会となる。
一つ目のタイトルを目指して、この“開幕”を楽しみにしたい。

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ヘタフェ・岳、スペイン紙で両チーム最高タイ評価
2戦連続先発のヘタフェ柴崎 強豪セビージャに0-1敗戦も、スペイン紙で両チーム最高タイ評価

今季ホーム初戦にスタメン出場、前半にはショートカウンターから好機演出
ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は、現地時間27日に行われたリーガ・エスパニョーラ第2節セビージャ戦に2試合連続で先発出場し、後半24分までプレー。スペイン屈指の強豪の前に奮闘したものの、0-1で敗戦した。しかし現地紙の評価では、両チーム最高タイとなる評価を受けている。
約2年ぶりとなる代表復帰を果たした柴崎は、今季ホーム初戦となったヘタフェでレギュラーとして起用された。ベリッソ新監督率いるセビージャ相手に前半17分、柴崎が絡んだプレーからチャンスを作る。高い位置からのショートカウンターで柴崎とMFモリーナのパス交換によって相手守備陣を崩すと、モリーナのスルーパスに反応したアマトがゴール前でフリーとなってシュートを放った。しかしこのシュートは枠を捉えられず、ヘタフェは絶好の先制チャンスを逃した。
その後も柴崎は積極的な守備からボールを奪いスルーパスを狙うなど、攻撃の起点として奮闘する。しかし後半24分、一人目のカードとしてMFポルティージョと交代しベンチへと下がった。その後も両チームは拮抗した戦いを続けたが、後半37分にセビージャのDFメルカドのクロスからMFガンソが左足で合わせて先制。試合終盤でリードを許したヘタフェは反撃できず、0-1のまま試合終了した。
両チーム最高タイの2つ星評価を獲得
敗戦したとはいえ、スペイン紙「マルカ」での柴崎の評価は高かった。試合レポート内では「セルヒオ・リコの好プレーによってアマト、ファジル、ホルヘ・モリーナ、ガク(柴崎)のプレーは精度を欠いた」と相手のスペイン代表GKの高いパフォーマンスに阻まれたと記されたものの、「メルカドとエスクデロはアマトのスピード、ガクのテクニックに後手を踏んだ」とセビージャ守備陣が苦しんだことについても触れており、3つ星での選手評価でも柴崎は両チーム最高タイとなる2つ星を獲得している。
31日には、ロシア・ワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦を控える。スペインの地で初の1部リーグに挑戦し自信をつけた柴崎は、大一番に向けてコンディションを高めていることを証明した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
セビージャ戦に先発出場したヘタフェの岳である。
アマトのどフリーのシュートを演出するなど、攻撃に大きく絡んだ。
しかしながら、味方のプレイ精度が低くゴールに至らず、チームは敗戦を喫した。
岳自身も途中交代となり、無念であったことであろう。
とはいえ、現地メディアの評価は高く、両チーム最高タイとなる2つ星を獲得したとのこと。
これからも好プレイを続け、チームを1部残留に導いて欲しい。
活躍の報を待っておる。

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今季ホーム初戦にスタメン出場、前半にはショートカウンターから好機演出
ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は、現地時間27日に行われたリーガ・エスパニョーラ第2節セビージャ戦に2試合連続で先発出場し、後半24分までプレー。スペイン屈指の強豪の前に奮闘したものの、0-1で敗戦した。しかし現地紙の評価では、両チーム最高タイとなる評価を受けている。
約2年ぶりとなる代表復帰を果たした柴崎は、今季ホーム初戦となったヘタフェでレギュラーとして起用された。ベリッソ新監督率いるセビージャ相手に前半17分、柴崎が絡んだプレーからチャンスを作る。高い位置からのショートカウンターで柴崎とMFモリーナのパス交換によって相手守備陣を崩すと、モリーナのスルーパスに反応したアマトがゴール前でフリーとなってシュートを放った。しかしこのシュートは枠を捉えられず、ヘタフェは絶好の先制チャンスを逃した。
その後も柴崎は積極的な守備からボールを奪いスルーパスを狙うなど、攻撃の起点として奮闘する。しかし後半24分、一人目のカードとしてMFポルティージョと交代しベンチへと下がった。その後も両チームは拮抗した戦いを続けたが、後半37分にセビージャのDFメルカドのクロスからMFガンソが左足で合わせて先制。試合終盤でリードを許したヘタフェは反撃できず、0-1のまま試合終了した。
両チーム最高タイの2つ星評価を獲得
敗戦したとはいえ、スペイン紙「マルカ」での柴崎の評価は高かった。試合レポート内では「セルヒオ・リコの好プレーによってアマト、ファジル、ホルヘ・モリーナ、ガク(柴崎)のプレーは精度を欠いた」と相手のスペイン代表GKの高いパフォーマンスに阻まれたと記されたものの、「メルカドとエスクデロはアマトのスピード、ガクのテクニックに後手を踏んだ」とセビージャ守備陣が苦しんだことについても触れており、3つ星での選手評価でも柴崎は両チーム最高タイとなる2つ星を獲得している。
31日には、ロシア・ワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦を控える。スペインの地で初の1部リーグに挑戦し自信をつけた柴崎は、大一番に向けてコンディションを高めていることを証明した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
セビージャ戦に先発出場したヘタフェの岳である。
アマトのどフリーのシュートを演出するなど、攻撃に大きく絡んだ。
しかしながら、味方のプレイ精度が低くゴールに至らず、チームは敗戦を喫した。
岳自身も途中交代となり、無念であったことであろう。
とはいえ、現地メディアの評価は高く、両チーム最高タイとなる2つ星を獲得したとのこと。
これからも好プレイを続け、チームを1部残留に導いて欲しい。
活躍の報を待っておる。

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常勝アントラーズの次代を担う「GKの大器」
来春のトップ昇格が決定! 常勝アントラーズの次代を担う「GKの大器」
松尾祐希
2017年08月28日
高3は守護神の当たり年。その中でも忘れてはならない男だ。

ピッチ上での存在感が際立つ沖。トップチームで熟練の先輩たちに揉まれ、日々進化を続けている。写真:松尾祐希
1999年生まれ、現在の高校3年生の世代は守護神が豊作だ。当たり年といっても過言ではないだろう。
5月にU-20ワールドカップを戦った日本代表で、最後まで候補メンバーに残り、すでにトップチーム昇格を決めている大迫敬介(サンフレッチェ広島ユース)。、昨年から2種登録されているU-18日本代表の古都の怪物、若原智哉(京都サンガU-18。そして、U-18日本代表歴を持つ猿田遥己(柏レイソルU-18)に加え、2月のU-18ナショナルGKキャンプに参加した長谷川滉(市立船橋)も控える。いずれも将来が楽しみな有望株だ。
その中で、忘れてはならない男がいる。8月22日に来春のトップ昇格が発表された鹿島アントラーズユースのU-18日本代表、沖悠哉だ。
常勝軍団の下部組織で技を磨く守護神は、中学年代から将来を嘱望されてきた。184センチとGKにしては決してサイズに恵まれていないが、それを補って余りある良質なスキルとビルドアップがある。「いままでは中途半端にやってしまうことが多かったので、やり切るということを意識している。ミスをしてもトライを続けることは監督にも言われているので」と本人が話すように、課題だった状況判断が向上。以前のように曖昧な動きを見せることがなくなった。
8月27日のプレミアリーグEAST再開初戦、市立船橋戦では安定感のあるパフォーマンスでチームを勝利に導いた。前半にあったCKでは、触れるか触れないか微妙なところに蹴り込まれたボールを的確に処理。勇気を持って飛び出すだけでなく、プレーをやり切るところに成長の跡を感じさせた。沖はクリーンシートを達成し、チームは2-0で勝利。3位に浮上した。
まさにいまが伸び盛りだ。日進月歩の成長を続けるが、もちろん独力でこのレベルに辿り着いたわけではない。同世代のライバルの存在があったからこそ、進化を遂げられたのだ。その盟友とは、中学時代にはU-14ナショナルトレセンに選ばれた経歴を持ち、昨年2種登録をされていたGK石川碧人(3年)である。
中学から鹿島で技を競い、互いを高め合ってきたふたり。中学時代を知る人物も「本当に競い合ってトレーニングをしていた」と話すように、鹿島ジュニアユース時代からともに居残り練習をしながら、「あいつには負けない」という強い想いで切磋琢磨してきた。沖本人も、そこは認める。
「中学からずっと一緒で、ずっとすごいプレーヤー。自分に持っていないものを持っている。そこは本当に尊敬しているし、勉強になります。GKはひとりしか試合に出られないので、つねに負けたくないという気持ちがある。彼はすごく巧いですし、気を抜いたら超されてしまう」
そのライバル意識が、現在の沖を作り上げたのだ。
さらなる進化を遂げ、次世代の鹿島を担う正守護神へ──。

プレミアEASTの市立船橋戦では終始アグレッシブなセーブを見せ、完封勝利に貢献。鹿島ユースは3位に浮上した。写真:松尾祐希
また、トップチームのGK曽ヶ端準の存在も彼に大きな影響を与えている。
昨季からトップのキャンプや練習に参加。自身がサッカーを始めた小学校1年生の時、初めて鹿島のゲームを観戦した際、ゴールマウスを守っていたのが21番のレジェンドだった。鹿島ジュニアに入団してからはずっとその大先輩の背中を追い、いまでは一緒にトレーニングする機会を得ている。実際に同じ場に立つと、J1通算510試合出場を誇る男のオーラに圧倒される。やはり、学ぶべき点が数多あると言う。
「言葉で言うひとではないので、しっかりと練習などで曽ヶ端さんがやっていることを感じ取っている。迫力とか雰囲気とかはゴール前に立っている感じだけで全然違う。盗めるところは盗みたい」
沖の成長を加速させているのは曽ケ端だけではない。鹿島にはほかにも韓国代表のクォン・スンテ、川俣慎一郎など優れたGKがいる。「曽ヶ端さんだけでなく、スンテさんや川俣選手は自分に持っていないものを持っている。そこを吸収して、自分なりのGK像を作っていきたい」と意気込む。
さまざまな刺激と学びを体内に取り込む沖悠哉。さらなる進化を遂げ、次世代の鹿島を担う正守護神へ──。そして同世代との熾烈な競争を勝ち抜き、日の丸を背負う選手へと羽ばたく!
取材・文:松尾祐希(サッカーライター)
沖悠哉くんについて記すサッカーダイジェストの松尾氏である。
石川碧人くんとのライバル関係、曽ケ端への憧憬などが綴られる。
良い環境でここまで育ってきた。
来年からはプロとして更に磨きをかけていくこととなる。
鹿島の将来を託すに十分な逸材として、育っていってくれることを望む。
期待しておる。

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松尾祐希
2017年08月28日
高3は守護神の当たり年。その中でも忘れてはならない男だ。

ピッチ上での存在感が際立つ沖。トップチームで熟練の先輩たちに揉まれ、日々進化を続けている。写真:松尾祐希
1999年生まれ、現在の高校3年生の世代は守護神が豊作だ。当たり年といっても過言ではないだろう。
5月にU-20ワールドカップを戦った日本代表で、最後まで候補メンバーに残り、すでにトップチーム昇格を決めている大迫敬介(サンフレッチェ広島ユース)。、昨年から2種登録されているU-18日本代表の古都の怪物、若原智哉(京都サンガU-18。そして、U-18日本代表歴を持つ猿田遥己(柏レイソルU-18)に加え、2月のU-18ナショナルGKキャンプに参加した長谷川滉(市立船橋)も控える。いずれも将来が楽しみな有望株だ。
その中で、忘れてはならない男がいる。8月22日に来春のトップ昇格が発表された鹿島アントラーズユースのU-18日本代表、沖悠哉だ。
常勝軍団の下部組織で技を磨く守護神は、中学年代から将来を嘱望されてきた。184センチとGKにしては決してサイズに恵まれていないが、それを補って余りある良質なスキルとビルドアップがある。「いままでは中途半端にやってしまうことが多かったので、やり切るということを意識している。ミスをしてもトライを続けることは監督にも言われているので」と本人が話すように、課題だった状況判断が向上。以前のように曖昧な動きを見せることがなくなった。
8月27日のプレミアリーグEAST再開初戦、市立船橋戦では安定感のあるパフォーマンスでチームを勝利に導いた。前半にあったCKでは、触れるか触れないか微妙なところに蹴り込まれたボールを的確に処理。勇気を持って飛び出すだけでなく、プレーをやり切るところに成長の跡を感じさせた。沖はクリーンシートを達成し、チームは2-0で勝利。3位に浮上した。
まさにいまが伸び盛りだ。日進月歩の成長を続けるが、もちろん独力でこのレベルに辿り着いたわけではない。同世代のライバルの存在があったからこそ、進化を遂げられたのだ。その盟友とは、中学時代にはU-14ナショナルトレセンに選ばれた経歴を持ち、昨年2種登録をされていたGK石川碧人(3年)である。
中学から鹿島で技を競い、互いを高め合ってきたふたり。中学時代を知る人物も「本当に競い合ってトレーニングをしていた」と話すように、鹿島ジュニアユース時代からともに居残り練習をしながら、「あいつには負けない」という強い想いで切磋琢磨してきた。沖本人も、そこは認める。
「中学からずっと一緒で、ずっとすごいプレーヤー。自分に持っていないものを持っている。そこは本当に尊敬しているし、勉強になります。GKはひとりしか試合に出られないので、つねに負けたくないという気持ちがある。彼はすごく巧いですし、気を抜いたら超されてしまう」
そのライバル意識が、現在の沖を作り上げたのだ。
さらなる進化を遂げ、次世代の鹿島を担う正守護神へ──。

プレミアEASTの市立船橋戦では終始アグレッシブなセーブを見せ、完封勝利に貢献。鹿島ユースは3位に浮上した。写真:松尾祐希
また、トップチームのGK曽ヶ端準の存在も彼に大きな影響を与えている。
昨季からトップのキャンプや練習に参加。自身がサッカーを始めた小学校1年生の時、初めて鹿島のゲームを観戦した際、ゴールマウスを守っていたのが21番のレジェンドだった。鹿島ジュニアに入団してからはずっとその大先輩の背中を追い、いまでは一緒にトレーニングする機会を得ている。実際に同じ場に立つと、J1通算510試合出場を誇る男のオーラに圧倒される。やはり、学ぶべき点が数多あると言う。
「言葉で言うひとではないので、しっかりと練習などで曽ヶ端さんがやっていることを感じ取っている。迫力とか雰囲気とかはゴール前に立っている感じだけで全然違う。盗めるところは盗みたい」
沖の成長を加速させているのは曽ケ端だけではない。鹿島にはほかにも韓国代表のクォン・スンテ、川俣慎一郎など優れたGKがいる。「曽ヶ端さんだけでなく、スンテさんや川俣選手は自分に持っていないものを持っている。そこを吸収して、自分なりのGK像を作っていきたい」と意気込む。
さまざまな刺激と学びを体内に取り込む沖悠哉。さらなる進化を遂げ、次世代の鹿島を担う正守護神へ──。そして同世代との熾烈な競争を勝ち抜き、日の丸を背負う選手へと羽ばたく!
取材・文:松尾祐希(サッカーライター)
沖悠哉くんについて記すサッカーダイジェストの松尾氏である。
石川碧人くんとのライバル関係、曽ケ端への憧憬などが綴られる。
良い環境でここまで育ってきた。
来年からはプロとして更に磨きをかけていくこととなる。
鹿島の将来を託すに十分な逸材として、育っていってくれることを望む。
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日本代表・昌子源、鹿島で言う満男さんじゃないけど
【日本代表】長谷部誠と柴崎岳の共通点。そしていずれは昌子源も…
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年08月28日
「長谷部さんの存在感や影響力は、ずば抜けている」(昌子)。
ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦とサウジアラビア戦に挑む日本代表が、8月27日に合宿をスタートさせた。
初日のチームの雰囲気について問われた昌子源は、「いつもちょっとピリピリしているけど、今回は“重要な試合”っていうのをみんなが分かっているから、より一層そういう感じはあるかな」と応じる。
8月31日のホーム・オーストラリア戦に勝てば、ワールドカップ出場が決まる。最終予選もいよいよ大詰めを迎えたなか、頼れる男がチームに帰ってきた。
長谷部誠。右膝の負傷で今年の代表戦を欠場していたキャプテンは、久々に代表のキットに身を包み、精力的にトレーニングに取り組んでいた。
「(長谷部が代表に)いる時といない時を僕も経験していますけど、やっぱり長谷部さんの存在感やチームに与える影響力は、本当にずば抜けているし、安心感がすごくある。鹿島で言う(小笠原)満男さんじゃないけど、この人についていけば、自然と正しい道を進んでいるんじゃないかと思わせる背中をしている」(昌子)
ロシア行きを懸けた大一番に挑むハリルジャパンにとって、長谷部の帰還はこのうえなく心強いが、昌子はまた約2年ぶりに代表復帰を果たした柴崎岳にも、大きな期待を寄せているようだ。
「(柴崎)岳もちょっと、長谷部さん的な要素じゃないけど、こいつについていったら勝てるんじゃないかと思わせる雰囲気を持っている。そういう選手が日本にたくさんいるのは、良いことだと思う」
ちなみに、昌子自身も「もちろん、なれればなりたい」と、いずれは長谷部のような存在になるつもりでいる。
「先輩たちについていくだけではなくて、“僕らも”という姿勢をもっと見せていかないといけない。それを一番、望んでいるのは、長谷部さんだったりすると思うので。そこは遠慮してはいけない部分かなと」
鹿島では腕章を巻く試合も増えてきている昌子だが、代表でも臆せずに、強い責任感でチームを引っ張っていこうとしている。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
日本代表キャプテンについて語る源である。
「鹿島で言う(小笠原)満男さんじゃないけど、この人についていけば、自然と正しい道を進んでいるんじゃないかと思わせる背中をしている」と満男を引き合いに出して、キャプテンシーとは何であるかを説明しておる。
チームを牽引する人間というものは、そういう才能を持っていると言うことがよく分かる。
そして、「(柴崎)岳もちょっと、長谷部さん的な要素じゃないけど、こいつについていったら勝てるんじゃないかと思わせる雰囲気を持っている。そういう選手が日本にたくさんいるのは、良いことだと思う」と、日本代表に復帰した岳に付いても口にする。
こう見ると、鹿島にてキャプテンマークを巻く選手はそれだけ偉大であることが分かる。
源も鹿島にて巻くことが増えてきた。
それだけの選手として更に飛翔せよ。
期待しておる。

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初日のチームの雰囲気について問われた昌子源は、「いつもちょっとピリピリしているけど、今回は“重要な試合”っていうのをみんなが分かっているから、より一層そういう感じはあるかな」と応じる。
8月31日のホーム・オーストラリア戦に勝てば、ワールドカップ出場が決まる。最終予選もいよいよ大詰めを迎えたなか、頼れる男がチームに帰ってきた。
長谷部誠。右膝の負傷で今年の代表戦を欠場していたキャプテンは、久々に代表のキットに身を包み、精力的にトレーニングに取り組んでいた。
「(長谷部が代表に)いる時といない時を僕も経験していますけど、やっぱり長谷部さんの存在感やチームに与える影響力は、本当にずば抜けているし、安心感がすごくある。鹿島で言う(小笠原)満男さんじゃないけど、この人についていけば、自然と正しい道を進んでいるんじゃないかと思わせる背中をしている」(昌子)
ロシア行きを懸けた大一番に挑むハリルジャパンにとって、長谷部の帰還はこのうえなく心強いが、昌子はまた約2年ぶりに代表復帰を果たした柴崎岳にも、大きな期待を寄せているようだ。
「(柴崎)岳もちょっと、長谷部さん的な要素じゃないけど、こいつについていったら勝てるんじゃないかと思わせる雰囲気を持っている。そういう選手が日本にたくさんいるのは、良いことだと思う」
ちなみに、昌子自身も「もちろん、なれればなりたい」と、いずれは長谷部のような存在になるつもりでいる。
「先輩たちについていくだけではなくて、“僕らも”という姿勢をもっと見せていかないといけない。それを一番、望んでいるのは、長谷部さんだったりすると思うので。そこは遠慮してはいけない部分かなと」
鹿島では腕章を巻く試合も増えてきている昌子だが、代表でも臆せずに、強い責任感でチームを引っ張っていこうとしている。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
日本代表キャプテンについて語る源である。
「鹿島で言う(小笠原)満男さんじゃないけど、この人についていけば、自然と正しい道を進んでいるんじゃないかと思わせる背中をしている」と満男を引き合いに出して、キャプテンシーとは何であるかを説明しておる。
チームを牽引する人間というものは、そういう才能を持っていると言うことがよく分かる。
そして、「(柴崎)岳もちょっと、長谷部さん的な要素じゃないけど、こいつについていったら勝てるんじゃないかと思わせる雰囲気を持っている。そういう選手が日本にたくさんいるのは、良いことだと思う」と、日本代表に復帰した岳に付いても口にする。
こう見ると、鹿島にてキャプテンマークを巻く選手はそれだけ偉大であることが分かる。
源も鹿島にて巻くことが増えてきた。
それだけの選手として更に飛翔せよ。
期待しておる。

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