どのチームよりも一番強い神を祀っているのが鹿島アントラーズ



鹿島アントラーズ>日本サッカー協会!? 民俗芸能学者が紐解くエンブレムが持つ意味
2017.10.31 AZrena編集部



NPO法人スポーツ業界おしごとラボ(通称・すごラボ)の理事長・小村大樹氏をホスト役として行われている「すごトーク」。今回のゲストは、民俗芸能学者の山崎敬子氏です。
大学院にて美術史学修士課程を修了後、芸能学会や日本民俗芸能協会に所属。広告業界紙編集長の傍ら、有明教育芸能短期大学子ども教育学科非常勤講師(民俗学)を務め、現在は、玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科講師(民俗芸能論)、早稲田大学メディア文化研究所(地域メディア論)、(社)日本ペンクラブ(広報・企画事業委員)などに所属されています。
今回は、民俗学の観点からスポーツにまつわるエピソードについてお話いただきました。

民“ゾク”学を知っていますか?

今回のテーマは『スポーツ民俗学』です。
民ゾク学には民“族”学と民“俗”学の2種類があります。民族学と書く方の学問は、いわゆる文化人類学を中心としていて、実はメインの学問です。
ですが、私のやっている学問は民俗学で、かなりマイノリティな学問になっている気がします。なぜかというと、民族学は文化人類学としても認知されており、各国民族の文化を対象とする研究なのに対して、私が勉強している民俗学は、日本の風習までしか見ないんです。でも、妖怪などで皆さんが一番身近に接しているのがこちらの民俗学で、水木しげる先生の領域などがこちらにあたります。伝説や妖怪、さらに身近なもので言うなら、お正月のおせち料理の由来や、お盆にはなぜお祭りで盆踊りというものがあるのか、などそういったことを研究しています。
ここからはサッカーについてお話ししたいと思います。皆さん、八咫烏(ヤタガラス)をご存知でしょうか。恐らくスポーツ界では一番有名なマークに使われている鳥で、日本サッカー協会及び、サッカー日本代表チームのエンブレムに使用されています。
なぜ八咫烏なのかを詳しく説明します。古代、神武天皇が高天原から降りてきて、大和へ行くまでの道のりの間に熊野を通るのですが、熊野の神様のところにアマテラスが遣わせていたのが八咫烏です。要は、熊野から大和平定までの道案内をしたのが、この八咫烏と言われています。
この神話を元に、日本サッカー協会は、「勝利を導く」という意味で、八咫烏を使用しています。
実は、エムブレムをよく見ると、八咫烏の足が3本あります。ですが、古事記にも日本書紀にも八咫烏が三本足とは書いていません。これは恐らく中国の影響です。古代の日本は中国の文化を積極的に取り入れていたので、その際に中国の霊獣の発想を取り入れて最終的に三本足になったのではないか、と考えられています。
八咫烏は天皇を大和まで導いたという神話があり、さらには日本で最高神であるアマテラスが仕えさせていたカラスなので、勝利を“導く”という側面で考えれば、これ以上ない象徴と言えるのです。

最も強い神を祀っているのが鹿島

サッカーのエンブレムという観点でいうと、実はもう1つ面白い話があります。民俗学目線でいうと八咫烏もとてもすごいものですが、実は、鹿島アントラーズの鹿はもっとすごいものなのです。八咫烏はなんとなく神話で見たことがあるなど、意外と馴染みがある人も多いかと思います。では、なぜ鹿島は鹿なのかということはあまり知られていないのではないかなと思います。ただし、古事記や日本の神様に興味を持つ人からすると、
一番グサッとささるのが、恐らくこの鹿島の鹿です。鹿島アントラーズのマスコットキャラクターを想像すると同時にぜひ、奈良のせんとくんのことを思い出してみてください。あれらは同じ鹿です。奈良公園の鹿のルーツも、鹿島の鹿なんです。
鹿島には鹿島神宮があるのですが、これを建てたのは中臣氏です。中臣氏は、平安時代には藤原氏に名前を変え一大勢力となります。耳にしたこともあるかと思いますが、とても栄えた一族です。その藤原氏が768年に建てたのが、奈良の春日大社です。そして、春日大社を建てる時に、自分達の氏神ではなく、鹿島の氏神を持ってきました。鹿島の神様は、鹿に乗っているので、鹿に乗って奈良までやってきたと言われております。その結果、奈良にも鹿島の鹿が伝わりました。
こういう背景もあり、奈良の皆さんからしたら鹿を「飼っている」感覚ではないと思います。鹿は霊獣なので、神様の獣です。



話を戻します。鹿島の鹿についてですが、鹿島神宮にはタケミナカタノカミというトップの神様がいるのですが、これは武術の神様です。恐らく鹿島アントラーズもチームを作る際に、マークとして鹿を使わせてもらうための許可を鹿島神宮に取りに行っていたはずですが、実は、日本文化目線でどのチームよりも一番強い神を祀っているのが鹿島アントラーズなんです。鹿島一帯は、神話ができる前の古代から武力の地域なので、このように神を祀っています。
このように、武のトップは鹿島アントラーズで、神様のトップであるアマテラスが仕えさせていたという八咫烏が日本サッカー協会です。これは、ある意味で日本サッカー協会と鹿島アントラーズはうまく棲み分けをしていると私は感じます。もちろん、統率力という意味では、八咫烏の方が道(勝利)を導く力があるので強いですが、武の力だけで言ったら間違いなく鹿島アントラーズの方が強いのです。これにより、祀っている神様のみで判断すると、協会よりもクラブチームの方が強いという状況が起こってしまっています。
サンフレッチェ広島のように、戦国大名の毛利氏を祀っているクラブもありますが、武家には昔から戦う血が流れているのだと思います。やはり神様を祀っているチーム(鹿島や広島)はタイトル争いで強い気がしています。タイトルの獲得数のように、目に見える形で表れています。

各チームのロゴに秘められた意味

このように、ロゴにはそれぞれ意味や由来があります。ロゴは団体のシンボルなので、それぞれにそれぞれのスピリットが込められています。もちろん日本の家紋なども歴史は深いですが、それよりも各団体のロゴの方が重たいはずです。なぜなら、家紋は各家のシンボルなので、言ってしまえば元から結束の強い集団のアイコンですが、一方の団体のロゴは、このシンボルを元に国内外の赤の他人同士が一丸とならないといけないわけなので、より強いスピリットを込めないとまとまることが出来ません。
ましてや、Jリーグの場合は地域に根ざして発展させたいという思惑があったので、より一層ロゴに込める想いは強かったのではないでしょうか。
最後に、先ほどの鹿島アントラーズの話に戻りますが、鹿島の選手は他のクラブの選手と絶対的に違うことがあります。それは、鹿島のエンブレムが剣道や柔道と同じで“武の神様”を背負っているということです。つまり、鹿島の選手は、歴史的に見れば日本の武の歴史自体を背負っているので、それだけの想いを持ってプレーしてほしいなと思います。
今回、例を挙げた鹿島や広島以外にも、クラブごとに様々なスピリットを込めて、ロゴやエンブレムを作っています。今日もし、少しでも日本文化的なエッセンスにも興味を持っていただけたのなら、ぜひ1つ1つのロゴやエンブレムに込められたスピリットについて掘り下げてみて頂けたら嬉しいです。


スポーツ民俗学について民俗芸能学者の山崎敬子氏に話を聞いたAZrenaの小村大樹氏である。
鹿島について語っておる。
鹿島は武の神様を祀って戦っておるのだ。
勝利は必然と言えよう。
これからも、鹿島の神を崇め戦っていく。



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Jユースカップ3回戦 浦和ユース戦



豪雨の中での“ウォーターマッチ”。退場者出すも、まとまり、耐えた鹿島ユースが浦和ユース撃破!
17/10/31 18:50


鹿島アントラーズユースがベスト8進出を決めた

[10.29 Jユースカップ3回戦 鹿島ユース 1-0 浦和ユース 裾野]

 Jユースカップは10月29日、3回戦2日目を時之栖スポーツセンター(裾野グラウンド)で行い、鹿島アントラーズユースが浦和レッズユースを1-0で撃破。11月3日にベストアメニティスタジアムで行われる準々決勝ではサンフレッチェ広島ユースと対戦する。

 この日の各試合は台風接近に伴う豪雨の中での“ウォーターマッチ”となった。当初の予定を変更して人工芝グラウンドでの開催となったが、ピッチのあちこちに水が溜まり、ボールを転がしてゲームを進めるのは実質的に不可能な状態に。自然と「できないことについては割り切って、この雨の中でやるべきことをやれるかどうか」(鹿島・熊谷浩二監督)が問われる試合になった。

 浦和と鹿島はJユース勢の中でタフネスに定評のあるチーム同士だけに、序盤から自然とロングボールを蹴り合いながら激しい肉弾戦が続くフィジカル勝負の展開になった。ピッチ上のあちこちで激しい接触が生まれるが、どちらも譲らぬまま時間だけが過ぎていく。鹿島のMF前田泰良(2年)のシュートがゴールバーを叩いたシーンもあったが、全体的な流れはどっち付かずのまま進んでいった。前半のシュート数は「1対1」である。

 ただ、こうした流れを大きく動かす出来事が前半42分に起きていた。鹿島の9番を背負うFW金澤蓮(3年)がFKに対する距離不足で2度目の警告を受け、退場を余儀なくされてしまったのだ。ただでさえ豪雨の中で消耗を余儀なくされるシチュエーションで、まだ試合の半分を消化する前に一人減って戦わざるを得ない。鹿島にとっては絶体絶命の流れだった。

 とはいえ、この退場で鹿島のやることが明確化された一面もあった。「10人全員でまとまって戦うしかない」(前田)という意思をハーフタイムに統一。時間帯によっては一方的な劣勢になることも甘受しながら、ゴール前だけは“やらせない”ことを徹底。前線からのプレスは“単騎駆け”になりがちだったが、それでも前線の選手たちが懸命に継続。雨の中で浦和の選手の選択肢からドリブルでの持ち出しが削られている中で、根性勝負の単騎プレスも十分に効果的だった。

 そして迎えた後半27分だった。前田が奪ったPKをMF出津真哉(3年)が冷静に決めて待望の先制点を奪い取ると、チームのベクトルはより明確に。浦和は終盤にかけて長身DF大桃伶音(2年)を前線に上げるなど圧力を強めてきたが、鹿島はCBの山本瑞樹(3年)と荒川弘大朗(3年)を中心に敢闘を見せたこの攻勢を耐え抜く。終盤に昇格内定のGK沖悠哉(3年)が負傷退場してしまうアクシデントもあったものの、1-0のスコアを死守。「今年のチームは劣勢の試合でなかなか脆さを見せることが多かったけれど、成長したところを見せてくれた」(熊谷監督)鹿島が見事、準々決勝進出を決めた。

(取材・文 川端暁彦)

[MOM2274]鹿島ユースDF荒川弘大朗(3年)_緊急布陣の最終ライン盛り立て、1点守り抜く
17/10/31 19:04


鹿島アントラーズユースの最終ラインで勝利に貢献したCB荒川弘大朗

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.29 Jユースカップ3回戦 鹿島ユース 1-0 浦和ユース 裾野]

 蹴って蹴られて、また蹴って――。Jユースカップ3回戦、鹿島アントラーズユースと浦和レッズユースのゲームは、序盤からウォータースプラッシュが相次ぐ中での肉弾戦となった。こういう展開で頼りになったであろうストロングヘッダーのDF中村勇太(3年)はU-18日本代表に招集されて不在。CBにはリーグ戦で2試合しか出ていない山本瑞樹(2年)、右SBにはこちらもリーグ戦では合計395分しか出ていない白井亮(3年)、さらに左SBは「まだまだ経験の浅い初先発の」(熊谷監督)佐々木翔悟(2年)が入り、左SBとしてプレーすることの多い荒川弘大朗(3年)もCBにスライドして先発する緊急布陣。不安要素がなかったと言えば、ウソになる陣容だった。

 だが、この4バックこそがハードな肉弾戦における最大の勝因となった。執拗に蹴り込まれるロングボールを粘り強く跳ね返しながら、ゴール前での攻防では全員が一丸となって体を張り続ける。例年より粘りを欠くという評価もあった今年の鹿島ユースだが、この試合に関して見せたプレーを思えば、その評価は明らかに不当だった。

 CBとして先発した荒川も「雨で難しい戦いになることは分かっていたし、一人少なくなってしまって本当に厳しかった。でも雨の中であれだけ応援してくれる人たちがいたので」と粘り強い対応を見せ続ける。「自分ができることは何かということだけを考えて、声を出すことは意識していた」と経験値を欠くディフェンスラインを盛り立てながら、「この雨なのでとにかくやることをハッキリさせた」と綱渡りのような試合を運び続けた。

 結果、最後はパワープレーに出て来た浦和の攻勢も跳ね返し、虎の子の1点を守り抜いて勝利。終わってみれば、最大の不安要素だったディフェンスラインが荒川を中心に「今日は本当に彼らに尽きる。最後までほころびを作らなかった」(熊谷監督)プレーで見事に完封を飾り、準々決勝への切符を引き寄せてみせた。

(取材・文 川端暁彦)


Jユースカップ3回戦 鹿島ユースvs浦和ユースを取材したゲキサカの川端氏である。
雨中の決戦は、鹿島ユースに軍配が上がった。
退場者を出しながらも強い精神力にて勝ちきったのは熊谷監督の指導力の賜物と言って良かろう。
しかも、DFラインは急造であり、苦しい布陣であった様子。
MOMにはCBに起用された本来左SBの荒川弘大朗を選出。
粘り強い守備を見せたとのこと。
素晴らしい。
この経験は血となり肉となる。
次は準決勝である。
良い結果を待っておる。



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源、日本代表選出



昌子選手日本代表選出のお知らせ
2017年10月31日(火)

本日、国際親善試合 対ブラジル代表(11/10@フランス/リール)、対ベルギー代表(11/14@ ベルギー/ブルージュ)に向けて、日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、昌子選手が選出されました。


日本代表欧州遠征メンバーに選出された昌子源である。
貴重な経験を積み、本戦メンバー選出への布石として欲しい。
活躍を楽しみにしておる。



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ポルティモネンセ・ファブリシオ、ドッピエッタ



中島翔哉が逆転弾の起点に…ポルティモネンセが元鹿島FWの2ゴールなどで4戦ぶり白星
17/10/31 06:55

[10.30 ポルトガルリーグ第10節 ポルティモネンセ5-2ビトーリアFC]

 ポルトガルリーグは30日、第10節を行った。MF中島翔哉が所属するポルティモネンセはホームでビトーリア・セトゥバルと対戦し、5-2で勝利した。6試合連続スタメンの中島は3トップの左に入り、後半41分までプレーした。

 2勝2分5敗で14位につけるポルティモネンセは、前半3分に12位ビトーリアFCに先制点を許すが、4分に左からカットインした中島が惜しい右足シュートを放つと、9分に同点に追いつく。右サイドからのクロスのクリアボールをペナルティーアーク手前で受けたDFオリオル・ロセルが右足を一閃。鮮やかなミドルシュートがゴール右隅に突き刺さり、あっという間に試合を振り出しに戻した。

 さらにポルティモネンセは前半22分、左CKの流れから左サイドでボールを受けた中島がクロスを供給。PA右のDFルベン・フェルナンデスがヘッドで折り返したボールをMFデネルが頭で押し込み、2-1と一気に逆転に成功した。

 前半24分には、元鹿島アントラーズのFWファブリシオのヘディングパスからPA内で競り合ったDFベリントン・カルバーリョがDFヌーノ・ピントに倒されてPKを獲得。キッカーのファブリシオが冷静にゴール右隅に沈め、ポルティモネンセが3-1とリードを広げた。ファブリシオは3試合連続ゴールとなった。

 後半もチャンスが多く作ったのはポルティモネンセだった。11分、左サイドのハーフェーライン付近で中島がインターセプト。ファブリシオにスルーパスを通し、決定機を演出するが、元鹿島FWのシュートはGKペドロ・トリゲイラに止められてしまう。16分には、カルバーリョとのワンツーでPA内に侵入したMFパウリーニョが左足でゴール左に流し込み、4-1。試合を決定づけた。

 後半21分には、ルーズボールの競り合いでDFバスコ・フェルナンデスがファブリシオの顔を蹴ったと、ビデオ・ アシスタント・レフェリー(VAR)によって確認され、バスコにレッドカードが提示されて退場。数的優位に立ったポルティモネンセは28分に、PA左深くからDFルモール・アグベニェヌがマイナスに折り返したパスをファブリシオが左足で決め、ダメを押した。

 ポルティモネンセは後半31分に1点を返されたが、リードを守り抜いて5-2で勝利。4試合ぶりの白星を飾った。後半41分にピッチを後にした中島は、今季4点目を記録した前節ビトーリアSC戦に続く2試合連続ゴールとはならなかったものの、チャンスに絡むなどチームの勝利に貢献した。


2得点を決めたポルティモネンセのファブリシオである。
1部残留に大きく貢献しておる模様。
海を越えての活躍の方はうれしい。
もっともっとゴールを積み重ねて名を轟かすのだ。
楽しみにしておる。



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ウニオン・ベルリン・篤人インタビュー



内田篤人、引退よぎり何度も泣いた/インタビュー
[2017年10月31日8時18分 紙面から]


ベルリン大聖堂をバックに、日本代表復帰への自信を見せるウニオン・ベルリンDF内田(撮影・木下淳)


真剣な表情で日本代表への思いを語る内田(撮影・木下淳)


2年かけて右膝の大けがから復活し、ウニオン・ベルリンの練習場でボールを追う内田(撮影・木下淳)


在住8年目を迎えたドイツの紅葉をバックに、日本代表への思いを語ったウニオン・ベルリンDF内田篤人(撮影・木下淳)


 必ずロシアで返り咲く。ドイツ2部ウニオン・ベルリンの元日本代表DF内田篤人(29)が30日までにベルリン市内で取材に応じ、来年6月開幕のW杯ロシア大会を目指す覚悟を口にした。15年6月に右膝手術。引退も頭をよぎった負傷から2年かけて復活し、1部シャルケからキャリア初となる2部への移籍も決断した。すべては再びW杯のピッチに立つため-。スカパー!のサッカー専門番組「スカサカ!ライブ」(金曜午後9時)の人気コーナー「今まさに聞く」で元日本代表DF岩政大樹(35)と対談後、再起までの苦悩と日の丸への思いを語った。

 「黄金」と称される10月の首都ベルリンは、色鮮やかな黄葉が見頃を迎えていた。内田が移り住んで約2カ月。10年夏に渡ったドイツで初の移籍だった。「帰国も考えたけど、せっかく欧州に来たのに1チームだけで終わるのもどうかなと思って」。ブンデスリーガ上位常連のシャルケに7シーズン在籍し、退団時にはセレモニーが行われるほど愛された。ドイツ杯優勝、欧州チャンピオンズリーグ4強。栄光の次に選んだ道はプロ初の2部リーグだった。9月19日のザントハウゼン戦でフル出場し「よく2部は激しいと言われるけど、間違いなく1部の方が激しい。速さも技術も。だから自分の力さえ出せれば」。復活の手応えはある。

 その試合は、2年半ぶりの公式戦先発だった。右膝の手術を受ける決断をしたのは15年6月。前年2月に右膝裏の腱(けん)を断裂した。W杯ブラジル大会は強行出場したものの「実は宿舎で階段の上り下りができず、常に1人だけエレベーターで移動していた」と日常生活も困難だった。それでも全3試合にフル出場したように「痛みに強く我慢強いタイプ。だから、W杯の後もシャルケで試合に出続けて膝蓋靱帯(しつがいじんたい)が『骨化』するまで、やれてしまった」。

 その「骨」が膝の内部をむしばむ。炎症が治まった日はなく「筋力も落ちて(いすに座った状態で)右脚を自力で真っすぐ伸ばせない」。気付けば「交通事故クラス」にまで悪化した。

 「前十字靱帯や腱の断裂は症例が多いけど、僕の場合はほぼ『実験』。先が見えなくて、頭にチラつきましたよ。引退の2文字が」。

 内田は終わった-。そんな声も聞こえてきたが「いま思えば2年で済んで良かった。『1カ月後には走れるかな』と頑張っても、半年後に走れもしない。どんなに専門家の話を聞いても治療の正解が分からない。『治してくれ』『正しい方法を教えてくれ』。苦しすぎて、何度も泣いたよ」。

 手術8カ月後から古巣鹿島でのリハビリを選択すると光が差す。理学療法士から、負担がかかりやすい特殊な骨格だったという膝に、痛みなく正しく力が入る角度を見つけてもらった。

 「そこから、どんどん筋肉がついて。膝にグッと力が入る。走れる。次第に怖さも消えていった」。それほど的確な処置だったが、それでも試合出場まで、さらに10カ月。術後の診断は全治4~6カ月も結局2年を要する大けがだった。

 苦悩の一方で、素直に日本代表への思いがこみ上げた。10代から呼ばれてきた場所。しかし、前回W杯で敗れた26歳で「代表引退を考えてます」と言った。負けてもスター扱いされる日本に違和感を覚えていた。

 「全然やり切ってないのに、もういいかなと。ぜいたくだよね。でも、ずっと外れてるうちに、やるからには日本代表まで戻らなきゃと。わがままだよね」

 ハリルジャパンでの出場は15年3月のウズベキスタン戦が最初で最後。不在の間、右の前線は31歳本田から23歳久保、22歳浅野に世代交代しつつある。「右利きで縦に行ける選手は貴重だし、生かし、引き出してあげたいし、守備も楽にしてあげたい。やっぱり、代表戦で右サイドバックにボールがいけば『俺だったら』って見てしまう」と無意識に連係する自分がいる。

 今日31日に発表される来月の欧州遠征での代表復帰は見送られる。16日のチーム練習で左太もも前を肉離れしたためだが、目は輝く。「脂が乗る27、28歳を棒に振ったのは残念だけど、まだ間に合うし、来年3月も試合がある。1試合あれば評価は変わるし、こうも思っています。『この大けがからW杯で復活したら、格好いいかな』って」。初めて最終予選に出場しなかったが「(国際Aマッチ通算)72試合に出させてもらってるし、急にポンと入ったって戸惑わない。1回、呼んでほしい。きっかけさえあれば」。万全なら実力は別格。ロシアまでに定位置へ舞い戻る自信が、復活した内田にはある。【木下淳】


ウニオン・ベルリンの篤人を取材した日刊スポーツの木下記者である。
手術から復帰までの苦悩と日本代表への思いについて語っておる。
鹿島でのリハビリが復帰への道であったとのこと。
今はドイツ2部にてやれておる。
日本代表への復帰も視野に入る。
是非とも成し遂げて欲しいところ。
応援しておる。



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札幌戦報道



鹿島MF三竿健プロ初弾「勝つことしか考えてない」
[2017年10月29日21時13分]


札幌対鹿島 後半2分、得点を決め歓喜する鹿島MF三竿健(右)(撮影・黒川智章)

<明治安田生命J1:札幌1-2鹿島>◇第31節◇29日◇札幌ド

 首位の鹿島アントラーズが北海道コンサドーレ札幌に2-1で勝ち、引き分けた2位川崎フロンターレとの勝ち点を4差に広げた。次節にも優勝が決まる可能性が出てきた。

 0-0の後半2分、MF三竿健斗(21)がプロ初ゴールを挙げて先制した。ゴール前で粘ってボールキープしたFW金崎夢生(28)のパスを右足でダイレクトシュート。ネットを揺らすと、ベンチに向かって全力疾走して大岩剛監督(45)と抱き合い、仲間から祝福された。

 1-1に追いつかれた同25分には金崎が決勝弾。スルーパスに抜け出すと、左サイドの角度のないところから右足アウトサイドでシュートを放ち、逆サイドに決めた。自身が得点した試合の不敗記録を29に伸ばし、エースの存在感も示した。

 前節21日の横浜戦は序盤ミスから2失点するなどして敗れ、勝ち点2差に縮められた。25日の天皇杯準々決勝でも神戸に後半ロスタイムに追いつかれて、PK戦の末に負けて公式戦2連敗。負の流れを断ち切った三竿健は「何より勝ち点3が欲しかったので、勝てて良かった。最後に1位になるために、1試合ずつ勝つことしか考えていない。他チームの結果はあまり気にしていない」と一戦必勝に集中した。守備でも貢献した三竿健に対し、指揮官も「彼がいることでチームを落ち着かせてくれている。(得点は)ご褒美ですね」とたたえた。

鹿島次節にもV、プロ初弾の三竿健斗が背負う責任
[2017年10月30日7時53分 紙面から]


札幌対鹿島 後半2分、得点を決め歓喜する鹿島MF三竿(右)(撮影・黒川智章)


J1優勝争い今後の日程


鹿島Vこうなる


<明治安田生命J1:札幌1-2鹿島>◇第31節◇29日◇札幌ド

 首位の鹿島アントラーズが2-1で北海道コンサドーレ札幌に勝ち、連覇を引き寄せた。前節21日の横浜戦で敗れ、25日の天皇杯準々決勝も神戸に敗れて公式戦2連敗中。後半2分にMF三竿健斗(21)がプロ初ゴールを挙げて先制し、勢いを取り戻した。1-1に追いつかれた同25分にはFW金崎夢生(28)が決勝点を挙げ、自身のゴールでの不敗記録も29に伸ばした。2位川崎Fが柏に2-2で引き分け、次節にも優勝が決まる可能性が出てきた。

 鹿島が負の流れを断ち切った。0-0の後半2分、ボランチ三竿健が迷わず右足を振り抜いた。ゴール前で粘った金崎のパスを受けると「その前のシュートもフィーリングが良かった。ペナルティーエリア内だったので打ったら入ると思った」。DFの股間を抜けてネットを揺らすと「ヨッシャー」と絶叫し、「ベンチのみんなと喜び合おうと決めていた」とベンチへ全力疾走。大岩監督と真っ先に抱き合うと、チームに笑顔を取り戻させた。

 一時は2位に8差をつけて独走状態と思わせたリーグ戦も、前節はミスから失点して敗れ2差に迫られた。中3日での天皇杯も後半ロスタイムに追いつかれてPK戦で敗退。この日も好機を決め切れない中、三竿健がプロ初弾で流れを作った。J2東京Vから移籍した昨季はリーグ戦4試合出場にとどまったが、5月末の監督交代後は出場停止を除く全試合にフル出場するほど信頼を勝ち取った。

 38歳のMF小笠原から定位置を奪う飛躍にも「出られない人の気持ちも分かっている。満男さんだけではないですけれど、試合に出る責任を感じて戦っています」。190センチのFWジェイにも何度も競り勝ち、MFチャナティップには手をつくほど体勢を低くして守り切って、攻守に貢献。指揮官も「彼がいることでチームを落ち着かせてくれている。(得点は)ご褒美ですね」とたたえた。

 東京Vユース育ちながら鹿島ファンで内田篤人のユニホームを着てゴール裏で応援したこともある。米国在住歴もあり、英語は現在も家庭教師をつけて成熟さを増す努力家。外国人との橋渡しも買って出て盛り上げる。2位川崎Fとの勝ち点差を4に広げたが「1試合ずつ勝って優勝することしか考えていない。他は関係ない」。背番号20の大岩チルドレンが、鹿島の国内20冠目を支える。【鎌田直秀】

<明治安田生命J1:札幌1-2鹿島>◇第31節◇29日◇札幌ド

 ◆三竿健斗(みさお・けんと)1996年(平8)4月16日生まれ、東京・武蔵野市出身。幼少期を米国で過ごし、帰国後は東京Vの下部組織などで育った。14年に2種登録され、15年トップ昇格。16年に鹿島移籍。13年U-17日本代表としてW杯UAE大会16強。16年U-23アジア選手権でも優勝に貢献。ボランチだけでなくセンターバックもこなし、ボール奪取能力だけでなくパス能力も高い。J通算62試合出場2得点。実兄DF雄斗も鹿島所属。特技は一発芸。181センチ、73キロ。

 ◆今季優勝争い 残りは3節。次の第32節は、首位の鹿島が11月5日に浦和とホームで対戦し、残る8試合はおよそ2週間後の18日に行われる。第33節は26日に8試合を行い、3日後の29日に現在2位の川崎Fがアウェーで浦和と対戦。ACLで決勝(18、25日)に進出した浦和絡みのカードが分散開催となる。その対戦相手が優勝を争う鹿島と川崎F。最終節は9試合すべて12月2日の午後2時開始。

 ◆J1優勝の行方 優勝の可能性は首位鹿島と2位川崎Fの2チームに絞られたが、分散開催の次節にも鹿島の優勝が決まる可能性が出てきた。鹿島が11月5日の浦和戦に勝って、川崎Fが18日のG大阪戦に負けると、18日に試合のない鹿島の2年連続9度目のJ1リーグ優勝が決まる。今季はJ2で試合のない日に湘南のJ1昇格が決まる珍事があったが、J1の優勝決定もその可能性がある。

鹿島王手!金崎弾で“不敗神話”継続 次節浦和に勝ち川崎負けでV

札幌に勝利し、サポーターの声援に応える金崎(左から3人目)ら鹿島イレブン=札幌ドーム

 明治安田J1第31節(29日、札幌1-2鹿島、札幌ド)屋根付きの札幌ドームは台風とは無縁だ。1-1の後半25分、FW金崎が左足で技ありの決勝ゴール。両手でガッツポーズをつくり、歓喜した。

 「(FW土居)聖真をほめてあげて。聖真が走ってくれたから」

 金崎は自身のゴールより、得点前の速攻で攻撃陣を引っ張ったFW土居の動きをたたえた。それでもエースが決めれば公式戦29戦負けなし。“不敗神話”を継続した。

 相手は本拠地の札幌ドで今季6勝4分け3敗。好調の要因を鹿島の関係者は「天然芝に水をまかないこと」と分析していた。この日は他会場の多くが台風22号の大雨に泣かされたが、空調の効いた札幌ドの芝にはこの日も水がまかれずに、摩擦抵抗で鹿島のパスサッカーがなりを潜めた。ただ、相手の得意な空中戦でも日本代表DF昌子と植田が対応。後半2分、MF三竿が中盤から攻め上がって先制点を決めるなど、走力を生かして得点につなげた。

 試合後にはロッカールームで2位川崎の土壇場でのドロー劇を確認。勝ち点差は4にとどまったが、浦和のACL決勝進出に伴い、前倒しして行われる次節(11月5日)の浦和戦に勝てば優勝の可能性がある。「自分たちが勝てばいい」と昌子。北の大地で2連覇に大きく前進した。 (一色伸裕)


後半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・三竿(左)=札幌ドーム

金崎V弾!鹿島次節にも連覇決定 2位・川崎Fと勝ち点差4
明治安田生命J1リーグ・第31節 鹿島2―1札幌 ( 2017年10月29日 札幌ド )


<鹿島・札幌>後半、勝ち越しゴールを決めガッツポーズする金崎
Photo By 共同


 首位の鹿島は札幌に2―1で勝利し、勝ち点を67に伸ばした。1―1の後半25分、エースのFW金崎夢生(28)が決勝点。2位・川崎Fが引き分けたため、勝ち点差は2から4に拡大し、次節にも連覇が決まる可能性が出てきた。また、浦和のMF長沢和輝(25)がリーグ初ゴール。日本代表のハリルホジッチ監督が注目する男が、31日に発表される代表の欧州遠征メンバー入りへアピールした。

 常勝軍団らしい戦い方を取り戻した。2位川崎Fに勝ち点差を「2」まで縮められて迎えた今節。追いつかれても、リードしても、方向性を乱さずに戦い切った。連覇へ大きく前進させた貴重な勝ち点3。プロ初得点を決めたボランチのMF三竿健は「90分間通していい試合運びができた」と胸を張った。

 後半2分。まずは三竿健がFW金崎がキープしたこぼれ球を右足で押し込んでリードを奪った。CKから同点に追いつかれたが、25分には、金崎が角度のないゴール左から勝ち越しゴール。決めた試合は29戦連続負けなしの“不敗神話弾”からの20分間に、公式戦2連敗の嫌な流れを断ち切る思いが凝縮されていた。

 前節の横浜戦、続く天皇杯・神戸戦ともクラブの代名詞としてきたはずのゲームコントロールに失敗。中3日で、大岩監督は「状況を読み、その都度何をしないといけないか、全員で意思統一した」という。この日は勝ち越してから攻め急ぐことなく、敵陣でボールを大切につないだ。終盤にFWを2人投入したことで意思はさらに統一。奪われても前線で奪い返し、危なげなく守り切った。

 試合後、ロッカールームのテレビには柏―川崎F戦が映っていた。優勝を争う川崎Fの結果を皆が注目していた瞬間、画面は突然消えた。消したのはドクターだったという。意図を理解したMF遠藤らベテランが口を開いた。「よそのチームは、関係ないから」。北の大地で広げた連覇の可能性。「残り3試合勝つ」と指揮官の声も響いた。

 ≪残り3試合中2勝で鹿島V≫首位鹿島が○、2位川崎Fが△で勝ち点差は4に拡大。今季のJ1優勝は両チームに絞られた。リーグ戦は残り各3試合で鹿島は2勝すれば川崎Fの結果にかかわらず優勝決定となる。鹿島の現時点での最短優勝決定日は来月18日。次節は変則日程で鹿島は同5日にホームで浦和戦、川崎Fは同18日にホームでG大阪戦。鹿島が○、川崎Fが●ならば、同18日にこの日は試合のない鹿島の2年連続9度目の年間王者が決定する。それ以外は第33節(同26、29日)以降に持ち越しとなる。


<鹿島・札幌>後半、勝ち越しゴールを決める金崎(右から2人目)
Photo By 共同


[ 2017年10月30日 05:30 ]

【鹿島】金崎が決勝弾!11月18日にも優勝決定
2017年10月30日6時30分 スポーツ報知


後半25分、勝ち越しゴールを決め、ガッツポーズする鹿島・金崎

 ◆明治安田生命J1リーグ 第31節 札幌1―2鹿島(29日・札幌ドーム)

 首位の鹿島は後半2分にMF三竿健斗(21)のプロ初ゴールで先制し、同25分にエースFW金崎夢生(28)の決勝点で2―1で札幌に勝利。2位の川崎は劣悪なピッチ状態に苦しめられ、柏とドロー。勝ち点差は4に広がり、次節に鹿島が浦和戦(11月5日・カシマ)に勝利し、川崎がG大阪戦(11月18日・等々力)に敗れれば、鹿島の連覇が決まる。鹿島は2位以上が確定し、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。

 鹿島の底力だった。1―1で迎えた後半25分。DF山本からパスを受けたFW金崎が左サイドからゴールラインとほぼ平行にボールを運ぶ。角度がない中、最後は右足つま先でつつき、右サイドネットへ。スピードに乗った状態で195センチの相手GKクを前にし、ボール1個分の隙間を通した。エースは「(土居)聖真がよく走ってくれた」と起点となった相棒に感謝した。

 前節・横浜M戦(21日)で敗れ、2位・川崎とは勝ち点差2に縮まった。さらに天皇杯準々決勝の神戸戦(25日)はPK戦で敗れ、公式戦2連敗。ミスからの失点に加え、判定ミスでゴールが取り消される不運も重なった。この日も先制したが追いつかれ、失速する材料がそろったかにみえたが19冠の鹿島は倒れなかった。

 金崎はロッカールームで若手を見つけては「しゃべる時間があったら、シュート練習してこい」と尻をたたく。試合前の円陣でMF遠藤は、2連敗の原因を「気の緩み」とし「今日は90分、隙を絶対に見せないぞ」と求めた。試合中には羽田コーチが途中出場のFW鈴木にささやいた。神戸戦の敗因となった終盤のプレー選択。「時計を進める役割もあるぞ」

 指示通りの働きを見せた鈴木は「ただでは負けないのが鹿島」と言った。勝利後のロッカールームには柏―川崎の中継がテレビに映されていたが、山藤崇ドクターが消した。どこからともなく「相手は関係ない」と漏れた。金崎が得点すれば、公式戦29試合連続不敗の記録を更新。次節にも優勝が決まる状況となったが、チームには「残り3試合勝つ」(DF昌子)という空気が流れていた。(内田 知宏)

J1鹿島 三竿健初ゴール 北の国からV王手
 「明治安田生命J1、鹿島2-1札幌」(29日、札幌ドーム)

 J1鹿島が優勝に王手をかけた。アウェー札幌で勝利し、川崎が柏と引き分けたため、勝ち点差は4。変則日程となる次の32節は、鹿島が11月5日の浦和戦(カシマ)に勝ち、川崎が11月18日のG大阪戦(等々力)に敗れれば優勝が決まる。
 北の国から王手をかけた。前節で敗れて勝ち点差は2。天皇杯も敗れて2連敗中の重い雰囲気を振り払ったのは21歳のMF三竿健のJ初ゴールだった。
 「うれしかった。入っちゃったという感じ」と振り返る。波状攻撃をしかけた後半2分。ゴール前でFW金崎がボールキープするその背後に侵入。こぼれてきた球をゴールに蹴り込んだ。
 「信じて走ってよかった。夢生くんが粘っていてボールがこぼれることは予測できた。ペナルティーエリアの中。何かするより、打ったら入るだろうと思った」
 大岩監督体制になって出場機会が増えた。師は愛弟子のゴールに「ゲームの中で、彼があそこにいることがチームに落ち着きをもたらしている。ゴールはそのご褒美でしょう」とほほえむ。ボランチとしてピンチを未然に防ぐ働きを何よりも評価した。
 ゴールを決めて、三竿健は大岩監督と仲間の待つベンチへ走った。「ベンチの人と喜ぼうと決めていた。ここに来ている18人できょうは戦う、そういう一体感がある。ベンチの人も悔しい気持ちでやっている。そういう人たちと喜びたかった」。三竿健自身、不遇の時期があった。だからこそ全員で喜びを分かち合った。
 「ゴールは決めた時点で過去のこと。点を決めたことは頭に入れない。きょうは変なミスもあった。納得していないけど、勝ったからよかった」と1得点にも不満をもらす。そして「出られない人の気持ちも分かるつもり。責任をもってやりたい」と誓った。

金崎V弾で鹿島連覇王手!最短で次節…昌子「残り3つ勝つだけ」

 札幌-鹿島 後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎

 「明治安田生命J1、鹿島2-1札幌」(29日、カシマサッカースタジアム)
 鹿島はFW金崎夢生(28)の勝ち越し点で札幌を2-1と退け、2試合ぶりの勝利で勝ち点67として首位を守った。2位川崎が柏と2-2で引き分け、同63で首位と4差に広がったため、次節にも鹿島の2年連続の優勝が決まる。C大阪は大宮を2-1で下して3連勝、勝ち点57で3位に上がった。最下位の新潟は鳥栖を1-0で破り、3戦負けなしでJ2降格決定を免れた。
 漂う暗雲は、北の大地でふり払った。2位川崎に勝ち点2差とされて乗り込んだ札幌の地。後半2分にMF三竿健のJ初ゴールで先制。同点とされて迎えた同25分には金崎が決勝弾。公式戦3戦ぶりの勝利を飾った。
 「うれしかった。入っちゃった、という感じ」。初体験を三竿健は初々しく振り返る。大岩体制になって出場機会が増えた21歳。ゴールを決めて、仲間の待つベンチに疾走。喜びを分かち合った。
 「ベンチの人と喜ぼうと決めていた。ここに来ている18人で、きょうは戦っている。出られない人の気持ちも分かるつもり。責任をもってやりたい」。レギュラーの座をつかんでも、変わらぬ思い。一丸となったチームの強さを象徴していた。
 試合後。ロッカールームのモニターには、2位の川崎戦がライブ中継されていた。全員がくぎ付けになったが、小林の同点ゴールの直後、チーム関係者がテレビを消した。そして口々に声が上がる。「よそのチームは関係ない」-。
 川崎が引き分け、勝ち点差は4。変則日程となる次の32節は、鹿島が11月5日の浦和戦に勝ち、川崎が同18日のG大阪戦に敗れれば優勝が決まる。昌子は「本当によそは関係ない。残り3つ、勝つだけ」。一丸となって勝つ。そして大きな喜びを分かち合う。

連覇へ王手の鹿島・大岩剛監督、初心を忘れず戦い抜く「もう1回原点に戻ろうと」

(C) Getty Images for DAZN

明治安田生命J1リーグ第31節、北海道コンサドーレ札幌対鹿島アントラーズは2-1で鹿島の勝利。試合後、鹿島の大岩剛監督が記者会見に臨んだ。

明治安田生命J1リーグ第31節が29日に行われ、札幌ドームでは北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズが対戦した。試合は2-1で鹿島の勝利。試合後、鹿島の大岩剛監督が記者会見に臨んだ。
一時は追いつかれる苦しい展開となったものの、試合の主導権は終始鹿島が握った。大岩監督は「札幌さんが前半からタイトにアグレッシブにやってきたので、そこを少し受けてしまった部分はあります。けど、うまくコントロールして、自分たちの流れに引き戻せたんじゃないかと感じています」と総括する。
「試合に入ってみなければ、相手のアグレッシブさというのはなかなか感じられない。試合に入ってすぐに状況を読もう、それを徹底しようということを(選手に)伝えました。要所要所のプレー強度をもう少し高めて、攻撃で言えば積極的に追い越していく、ボールホルダーに対して積極的に絡んでいく。守備で言えば、前線からアグレッシブにやろうと。もう1回原点に戻ろうと話して送り出しました」と、選手への指示について説明した。

J1リーグは残り3試合。早ければ次節にも鹿島の2年連続優勝が決定する。「ここまで来たら、自分たちの今までやり続けたことを、本当に最終節、最後のホイッスルが鳴るまでやり続けることだと思っています」と、連覇へ向け指揮官に迷いはない。

柏VS川崎F戦が映るTVを消したのは?鹿島DF昌子源、試合後のロッカールームでの出来事明かす

(C)Getty Images for DAZN



明治安田生命J1リーグ第31節が29日に行われ、札幌ドームでは北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズが対戦。試合は2-1で鹿島が勝利を収めたが、試合後のロッカーで、ちょっとした事件が起きたとDF昌子源が明かす。
昌子は試合後のTVのインタビューで、川崎フロンターレとの勝ち点差が4になったことについて「チーム全員もその結果を知っています」と話し、残り3試合を勝つだけだと話していた。しかし、この話には、ちょっとした裏がある。
2位の川崎Fは、日立柏サッカー場で柏レイソルと対戦。本来ならば、鹿島と同時刻にキックオフだったが、台風第22号の影響により、キックオフが30分延期となった。そのため、試合終了後に鹿島の選手たちがロッカールームに戻った時も、川崎Fは試合中で、その模様がTVで放送されていた。

川崎Fが1-2とリードされている状況で迎えた90分、FW小林悠がゴールを決め、川崎Fが同点となった。その瞬間、ロッカールームでは「うわぁ!」という声が上がったが、次の瞬間にTVが消えたという。鹿島の選手たちは「え?」「なんでや!」という雰囲気になったが、TVを消したのはチームドクターだった。
昌子は、その時のドクターの様子を「普通に喜んで操作して消しとって」と説明し、「普通はできないよ、普通は」と振り返る。その時、MF遠藤康らベテランも「よそのチームは関係ないから」と発言し、チームドクターの判断を尊重。昌子も「本当にその通り」だと語る。ただ、「知らない間に、また、(TVが)ついてたけどね」と笑顔を見せる。
そして、あらためて「本当によそは関係ない。残り3つ勝つだけだ。(川崎Fとの勝ち点差)4という数字を大きく捉えてはいけない。むしろ関係ないと思う」と、気を引き締めた。

鹿島アントラーズ・DF西大伍、連覇へ全力宣言「もちろん全部出すつもり」

(C) Getty Images for DAZN

明治安田生命J1リーグ第31節、北海道コンサドーレ札幌対鹿島アントラーズは2-1で鹿島の勝利。試合後、鹿島のDF西大伍がゲームを振り返った。

明治安田生命J1リーグ第31節が29日に行われ、札幌ドームでは北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズが対戦した。試合は2-1で鹿島の勝利。試合後、鹿島のDF西大伍がゲームを振り返った。
生まれ育った北の大地で古巣対決となった西。「無意識の気合の入り方というか、ちょっといつもと違う感じはしましたね。やっぱり相手は、ホームではすごい自信を持って戦っていると思うので、簡単ではないなと思ってました」と試合前の心境を振り返る。
ゲームでは鹿島が終始ペースを握りながらも、一時は追いつかれる展開。「そんなに褒められた試合ではないと思うんですけど、終わったあと話聞いていると、相手がすごい疲れたと言ってた。走らせるという部分では、ボールを回して相手のボランチや中盤を疲れさせるというのはできたかな」と、ゲーム運びにはまずまずの評価を下した。

70分にFW金崎夢生のゴールで1点を勝ち越し、その後は札幌に反撃の機会をほとんど与えなかった鹿島。「ここら辺になってくると、(内容よりも)最後、勝ってるかどうかが重要。勝ち越した時に、勢い任せにならないよう気を付けましたね。言葉で表すのは難しいですけど、テンポは下げないけど、急ぎすぎないというか」と、ゲームを勝ちきるための心構えについて熱弁を振るう。
今シーズンも3試合を残すのみとなり、連覇達成が手の届くところまで来た。西は「もちろん全部出すつもりでやります」と、残りのシーズンも全力を出し切ると誓った。

貫禄勝利の鹿島、DF昌子源は同僚を称賛「すごく良いチームの修正の仕方だった」

(C)Getty Images for DAZN

鹿島アントラーズDF昌子源が、2-1で勝利を収めた北海道コンサドーレ札幌戦を振り返った。

明治安田生命J1リーグ第31節が29日に行われ、札幌ドームでは北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズが対戦した。試合は2-1で鹿島の勝利。試合後、DF昌子源が試合を振り返った。
対戦相手の札幌の前線には、190センチのFWジェイと187センチのFW都倉賢がいた。2人の長身FWを封じ込めた要因として、昌子はセンターバックを組んだDF植田直通のプレーを挙げる。「皆さんも知ってると思うけど、ナオ(植田直通)は、ああいう(背の高い)人にヘディングで勝ってこそ、ゲームに乗ってきたりする」と説明。「(天皇杯準々決勝・ヴィッセル神戸戦は)あいつが出てない時に負けて悔しかっただろうし、そういうのをうまいこと試合にぶつけてくれた」と話した。
また、相手のロングボールへの対応については、MF三竿健斗の名前を挙げる。「僕のサイドにロングボールが来た時は、ほとんど健斗が競っていた。あれも試合前に少し健斗と話をして、すごくいい形ができた」と対策を練っていたことを明かした。

70分に決勝ゴールを挙げたFW金崎夢生については、「前半からオフサイドに何回も掛かる時って、1回オフサイド掛からない時に(ゴールを)決める」と持論を述べ、「だから、それが来るんではないかと思ったら、ホンマに来た。すごく心強いですよね」とエースの活躍を称賛した。
天皇杯準々決勝では後半アディショナルタイムに追いつかれた。しかし、札幌戦で1点をリードした鹿島は、うまく時間を消費したように見えた。このことについて聞かれると、「無理に攻めるわけでもなく、ポストのところで(ボールを)キープをして。レアンドロが途中、中にえぐっていっって、CKになりましたし。ああいうシーンというのはすごくいいことだと思う」と回答。
そして「別に僕らから要求したわけではないので、チームというか、前線の選手が意図的に、もしくは無意識でもやってくれたのかも。すごく良いチームの修正の仕方だったんじゃないかな」と敗戦を糧にしたチームの成長を説明した。

鹿島 連覇へ前進 原点返り攻守果敢に
Jリーグ 次節にも優勝決定
2017/10/29 23:33

 序盤に緩みの出た前節は横浜Mに競り負け、25日の天皇杯準々決勝(神戸戦)は試合の締めくくり方を誤り、PK戦で散った。鹿島は再びJ1の頂点に立つ資質を備えたチームなのか。この札幌戦は真価を問われた試合だったといっていい。

 「原点に返る」と大岩監督は選手に強調したという。「要所でのプレーの強度を上げよう。守備では前線から相手の攻めを限定し、攻撃ではアグレッシブにボール保持者を追い越していこう」。この指針にのっとり、いわば鹿島のサッカーの教本をなぞっていった。

 攻守の切り替えが速い札幌をいなす余裕はなかったが、終始引き締まったプレーができた。47分、FW金崎がゴール前で粘ったのが効き、ボランチ三竿健のJリーグ初ゴールで先制。CKから追いつかれたが、70分、左SB山本のスルーパスを守備ラインの裏で受けた金崎が角度のないところから勝ち越し点を流し込んだ。

 「きょうは細かい部分を確認し合うコミュニケーションが取れていた」と三竿健は振り返る。身長190センチのジェイ、187センチの都倉を最前線に置く札幌の空中戦にはCB植田と三竿健が対応し、CB昌子がカバーする形を取って2人を封じ込んだ。

 リードして迎えた終盤はリスク管理をしながらゲームを進め、時間をうまく消費した。試合巧者の鹿島が神戸戦でこれをできなかったことが異常なのだが、その失態を薬にして立て直した。

 川崎との勝ち点差を4に広げ、残り3節。「タフにアグレッシブにクレバーに戦えば負けることはない」と昌子は話した。正念場で、チームに息づく強みを思い出したことに意味がある。

(吉田誠一)

J1 鹿島、首位キープ 次節にもV可能性
鹿島 2-1 札幌


札幌-鹿島 後半2分、鹿島・三竿健がゴールを決め喜ぶ鹿島イレブン=札幌ドーム、菊地克仁撮影

明治安田J1第31節の首位鹿島は札幌ドームで札幌に2-1で競り勝った。通算成績22勝1分け8敗、勝ち点67。引き分けた2位川崎との勝ち点差は4に広がった。残り3試合で優勝争いは鹿島、川崎に絞られた。

鹿島は後半2分、こぼれ球に反応した三竿健が先制ゴール。同点に追い付かれた後の同25分には金崎が勝ち越しゴールを決めた。

11月5日の第32節第1日は鹿島-浦和の1試合のみを行う。鹿島が勝って、同18日の同節最終日に川崎が負ければ、鹿島の優勝が決まる。


ヘッドラインには夢生の名前が並ぶ。
やはりエースのゴールでの勝利はニュースとなる。
そして、試合後のロッカールームでのエピソードが鹿島らしい。
山藤崇ドクターが川崎の試合を見ていたTVのスイッチを切ったとのこと。
もう他チームは関係ない。
全て勝って優勝するのだ。
強い気持ちで勝ち得たい。
その中で日刊スポーツの鎌田記者は三竿健斗について記す。
「東京Vユース育ちながら鹿島ファンで内田篤人のユニホームを着てゴール裏で応援したこともある。米国在住歴もあり、英語は現在も家庭教師をつけて成熟さを増す努力家」と健斗のエピソードを並べて報じてくれた。
J1初ゴールで勝利に貢献した健斗共に戦っていく。
楽しみである。



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サッカーダイジェスト 札幌戦寸評



【J1採点&寸評】札幌 1-2 鹿島|MOMは勝負強さを発揮したエース! 代表CBコンビは札幌ツインタワーを封殺
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年10月29日


札幌――鹿島相手にも存在感を見せていたのは助っ人のふたり。


【警告】札幌=早坂(90+2分) 鹿島=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金崎夢生(鹿島)


[J1リーグ31節]札幌 1-2 鹿島/10月29日/札幌ド

【チーム採点・寸評】
札幌 5.5
前半は高いテンションで首位・鹿島を相手にタフに戦っていたが、後半立ち上がりに失点してからは徐々に劣勢を強いられる展開に。兵藤の得点で一度は同点としたものの、そこから相手の力強い戦いを押し返せず、金崎の決勝弾に屈する結果となった。

【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク ソンユン 6.5
回数こそ多くはなかったものの、要所で見せたビッグセーブは間違いなくチームに大きな勇気を与えていた。

DF
2 横山知伸 5.5
積極的に高いポジションを取るプレーぶりは好印象だったが、積極性によって生まれたミスから大ピンチも招いていた。

15 菊地直哉 6(OUT83分)
相手のスピードについていけず苦しい場面が目立っていたが、豊富な経験を生かしてギリギリのところで対応してみせた。

24 福森晃斗 5.5
得意の左足からフィードを上げる場面はあったが、どれも相手に読まれていた印象。バリエーションが欲しかった。

MF
26 早坂良太 5
攻撃時には時折、鋭い突破を見せていたものの、守備時は総じて後手を踏んでいた印象。技術的なミスもあった。

10 宮澤裕樹 5.5
この日も運動量は豊富だったが、自らのミスで余計な仕事量を増やしていた感も否めない。プレーに余裕が足りなかった。

27 荒野拓馬 6(OUT59分)
チームとして後手に回る局面が多いなかで、粘り強いプレーぶりによってターンオーバーできた場面も多かった。

32 石川直樹 6
プレーに波がない持ち前の安定感が出ていた。この日も目立たないながらも終始安定したパフォーマンスでチームを支えた。

18チャナティップ 6.5
小さな巨人のパワフルなドリブルは鹿島相手にも健在。左サイドを何度も駆け上がり、対面の敵をたびたび脅かしていた。

札幌――頼みのツインタワーが不発に。兵藤のビッグプレーを活かせず。

FW
9 都倉 賢 5(OUT75分)
試合を通じてほぼ活躍できず。持ち味の身体能力を活かしたプレーも発揮できず、ほぼ何もさせてもらえなかった。

48 ジェイ 5.5 
前半は高さと技術で存在感を強めていたが、後半に入るとプレーも読まれ、周囲との連係も乏しくなっていった。

交代出場
MF
6 兵藤慎剛 6.5(59分IN)
投入後、ファーストプレーで見事な同点シュートを叩き込むビッグプレーを披露。チームに再び息を吹き込んだ。

MF
44 小野伸二 ―(83分IN)
1点を追うなかで、強者・鹿島の守備を脅かすプレーを期待されたが、見せ場はほとんど作れなかった。

FW
22 金園英学 6(75分IN)
前線でのハードワークから好機演出を期待され、タフにプレーをすることはできていたが、決定機は作り出せず。

監督
四方田修平 5.5
チーム力の差を考えれば“健闘”という見方もできるが、僅差の競り合いのなかで、もうひとつベンチワークに工夫が欲しかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

鹿島――三竿の積極的な攻め上がりがアクセントに。

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
スコアとしては1点差だったため接戦とも見えるが、鹿島を主語とした場合には、敵地での試合ながらも特に脅かされることなく、順位の差が反映するように順当な勝利だったと言える。公式戦2連敗中だったが、しっかりと勝点3を積んだ。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5.5
自身がファインセーブを連発したわけではないが、守備陣を力強く牽引して相手の攻めを跳ね返し続けた。

DF
22 西 大伍 6
鋭い読みで相手の攻撃を事前に封じ、古巣を相手に成長の証を明確に示した。チームリーダーとしての風格も見せた。

5 植田直通 6.5
痛みを抱えながらのプレーではあったが、相手のツインタワーに気後れすることなくタフに戦い続けていた。

3 昌子 源 6.5
慌てて対応する場面は皆無で、多くの局面でイージーに相手の攻撃をストップしていたような印象さえ受ける。

16 山本脩斗 6
特に目立った場面があったわけではないが、ある意味では、この選手らしさが出たとも言える。攻守ともに安定感があった。

MF
20 三竿健斗 6.5
球際でのハードワークと、要所で見せる積極的な攻め上がりでチーム全体の攻撃にアクセントをつけていた。J1初得点も果敢な攻撃参加から。

4 レオ・シルバ 6.5
技術の高さは際立っていた。予測やパス配球も含め、両チームのなかでレベルの高さは別格だったと言える。ボール奪取力でも違いを見せた。

25 遠藤 康 5.5(OUT75分)
立ち上がりは鋭い仕掛けを何度も見せていたが、時計が進むにつれて少しずつパワーダウンしていった。

33 レアンドロ 6
いやらしいポジショニングで巧みにパスを呼び込み、素早く前を向いてはハイスピードなドリブルで相手を崩した。

鹿島――適切なマネジメントで公式戦連敗を2で食い止める。


チームを勝利に導く決勝点を挙げた金崎。鹿島は公式戦の連敗を2で食い止めた。(C) SOCCER DIGEST

FW
8 土居聖真 6(84分OUT)
前半はスロースタートながらも、後半は徐々にエンジンをかけ、積極的にシュートも放っていった。

33 金崎夢生 6.5(90+2分OUT)
動き出し、仕掛け、突破は圧倒的。札幌DFとの力の差をまざまざと見せつけていた。群を抜いた存在感。勝負強さも飛び抜けていた。

交代出場
DF
24 伊東幸敏 6(75分IN)
チームの逃げ切りを果たすためのバランサーとして投入され、その役目をしっかりと果たしてみせた。

30 安部裕葵 ―(84分IN)
プレー時間は短かったもののサイドでボールをキープし、鹿島らしい勝ち方をするための一役を担っていた。

9 鈴木優磨 ―(90+2分IN)
ゲームの締めくくり役として投入され、特に目立ったプレーはなかったものの、勝利には貢献したと言える。

監督
大岩 剛 6.5
公式戦2連敗という状況のなか、敵地での試合ながらもしっかりとしたマネジメントでチームの力を引き出した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


サッカーダイジェストによる札幌戦の寸評である。
勝利に総じて良い評価である。
中でも、植田、源、健斗、レオ・シルバ、夢生に特に高い評点が付けられた。
両CBは危ないシーンを全く作らせず、札幌の特徴である高さを完全に封じ込めた。
健斗はJリーグ初ゴールとなる先制点を決め、更に名を上げた。
レオ・シルバと健斗が並ぶ中盤は無双と言って良い。
そして夢生である。
2ゴールに絡み決勝ゴールを決めたエースは文句なしのMOMと言えよう。
圧倒的な存在感でチームを引っ張っておる。
攻守に連動し、勝利を掴み取った。
残り3試合もこの調子を維持していきたい。
楽しみである。



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金沢・垣田、劇的J2残留ヘッド



【山口 vs 金沢】土壇場で垣田が試合を動かす!
2017年10月29日(日)



後半アディショナルタイム、味方からの左サイドからのクロスに垣田裕暉(写真中央)が反応。ペナルティエリア中央で頭で合わせ、ゴールネットを揺らす!土壇場で試合が動く!
写真はゴールを決めてチームメートに駆け寄る垣田。

【山口 vs 金沢】終了間際のゴールで金沢が勝利!
2017年10月29日(日)



試合終了間際に垣田裕暉が決勝点を挙げたアウェイの金沢が山口を下しました。これで金沢は3試合振りの勝利を挙げました!

金沢のJ2残留確定!途中出場FW垣田の決勝ヘッドで降格圏・山口を下す
17/10/29 17:27

[10.29 J2第39節 山口0-1金沢 維新公園]

 ツエーゲン金沢がレノファ山口FCを1-0で下し、J2残留を確定させた。

 残り4試合となったJ2。維新百年記念公園陸上競技場では、勝ち点31で21位の山口と、勝ち点39で18位の金沢による残留争い直接対決が開催された。

 序盤は降格圏に沈む山口が、MF小野瀬康介とMF小塚和季を中心にチャンスを作っていた。開始早々に小塚のパスから小野瀬がファーストシュートを放つと、24分にはドリブルでPA右に侵入した小塚が相手をかわして中央へパスを供給。これを小野瀬が右足で狙ったが惜しくもクロスバー上に外れた。

 勝てばJ2残留が決まる金沢は前半25分、右サイドからDF石田崚真が上げたクロスをFW佐藤洸一が頭で合わせるが、枠を捉えきれず。37分にはCKからピンチを迎えたが、山口DF渡辺広大のヘディングシュートは右ポストに助けられた。

 後半もDF星雄次の折り返しからFW岸田和人が左足で狙うなど、山口の優勢かと思われた。だが、金沢が山口まで駆け付けたサポーターの声援を受けて攻勢を強めていくと、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。

 後半アディショナルタイム2分、右サイドからのクロスを途中出場のFW垣田裕暉が打点の高いヘッド。これがゴールネットを揺らし、金沢が劇的勝利をおさめた。これにより金沢は残り3試合で山口との勝ち点差を『11』とし、J2残留が決定した。

 決勝点を決めた垣田は試合後のヒーローインタビューで「90分間みんな戦ってくれた。途中から入って元気だったので、フォワードとして試合を決めることが出来て良かった。やっと残留を決めることができてほっとしている」と安堵の表情をみせた。

【金沢】垣田ロスタイム弾で3年連続J2残留
2017年10月29日22時59分 スポーツ報知


試合終了のホイッスルが鳴り、飛び上がって喜ぶツエーゲン金沢FW垣田裕暉


後半ロスタイム2分、劇的ゴールを決めたツエーゲン金沢FW垣田裕暉


 ◆明治安田生命J2リーグ 第39節 山口0―1金沢(29日・維新百年記念公園陸上競技場)

 J2ツエーゲン金沢が山口に1―0で勝利し、3年連続となるJ2残留を決めた。後半ロスタイム2分、途中出場のFW垣田裕暉(20)がヘディングで決勝ゴールを挙げた。金沢は勝ち点を42とし、残り3試合に全敗してもJ3降格圏の21位以下ととならないため、J2残留が決まった。

 劇的弾で大一番を制した。後半ロスタイム2分。DF石田崚真(21)の右からのクロスを垣田が、頭で相手ゴールに突き刺した。20歳の若手は「いいボールがきた。ヘディングでは負けたくなかった」と笑顔で振り返った。

 柳下正明監督(57)から「前から守備を頑張ってくれと。スペースはたくさんあるんでボールを運んでゴールを目指そう」と、FW佐藤洸一(30)に代わり後半39分に送り出された。短い時間の中、大仕事をやってのけた。途中出場が多い今季、なかなかゴール前でのチャンスが巡って来なかったが、「FWとしていつもゴールを狙っていた。うれしい」と身今季3得点目に喜びを隠さなかった。

 3試合を残し、シーズン当初の目標であるJ2残留を果たした柳下監督は「(試合の)内容は良くないんで。まあこれから帰りの途中とか、あした以降『良かったな』と思えるんじゃないか」とホッとした表情を浮かべていた。

【金沢】垣田、ロスタイムV弾で残留
2017年10月30日8時0分 スポーツ報知


試合終了のホイッスルが鳴り、ツエーゲン金沢FW垣田は飛び上がって勝利を喜んだ

 ◆明治安田生命J2リーグ 第39節 山口0―1金沢(29日・維新百年記念公園陸上競技場)

 18位のツエーゲン金沢は、21位・山口に1―0で勝利し、3季連続でJ2残留を果たした。0―0で迎えた後半ロスタイム2分、途中出場のFW垣田裕暉(20)がヘディングで決勝ゴールを挙げた。ツエーゲンは勝ち点を42とし、残り3戦に全敗してもJ3降格圏の21位以下とはならないため、残留が決まった。

 ツエーゲンが、大一番を劇的弾で制した。後半ロスタイム2分。DF石田崚真(21)が挙げた右クロスに垣田が反応し、頭で相手ゴールに突き刺した。チームを救った20歳は「大事なときに点を取れて良かった」と自身3得点目を笑顔で振り返った。山口の猛攻を振り切って勝利したチームは、来季のJ2残留を達成した。

 試合後、柳下正明監督(57)は「ミスが多く、褒められる内容ではなかった」としながらも、残留決定には「これから少しずつ『良かったな』と思えるんじゃないか」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 今季はFW佐藤洸一(30)とMF中美慶哉(26)がそれぞれ14得点、11得点を記録。チーム総得点もここまで42得点と、昨季の36得点を上回る攻撃的チームに変貌した。課題の守備も、これで2試合連続無失点と形が見え始めた。

 指揮官の掲げるアクションサッカーを貫いたチームが、まずは最低限の結果を出した。中美は「監督の言葉を、みんなが体現できるようになってきた。残留にホッとしたけど、残り3試合。さらにレベルアップしたい」と、より上位でのフィニッシュを見据えた。(尾田 敏成)




劇的決勝弾を決めた金沢の垣田である。
試合終了直前のアディショナルタイム、右サイドからのクロスをゴール正面にて打点の高いヘディング。
素晴らしいゴールであった。
このゴールによりチームは勝利。
そして、金沢はJ2残留を決めた。
値千金と言えよう。
ここで気を緩めることなく、残り試合でもゴールを積み重ねるのだ。
活躍を期待しておる。



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湘南・ジネイ、J2優勝に導くヘディング弾



【湘南 vs 岡山】先制ゴールはジネイ
2017年10月29日(日)



前半終了間際の44分、山田直輝の左サイドからのクロスを、ゴール前のジネイ(写真)が正確なヘッドでゴールにねじ込み、ゴール!
J2優勝に大きく近づく先制点を挙げる。

【湘南 vs 岡山】先制点に歓喜する選手たち
2017年10月29日(日)



大粒の雨が降りしきる中、先制点を挙げたジネイ(写真左)を中心に、チームメイトが笑顔で駆け寄った。

湘南 vs 岡山】優勝に大きく貢献した二人のブラジル人
2017年10月29日(日)



満面の笑みでポーズをとるジネイ(写真左)とアンドレ バイア(写真右)。

J1昇格の湘南が3節残してJ2優勝決定!!雨のBMWで岡山とドロー
17/10/29 16:02


先制ヘッドを決めたFWジネイ

[10.29 J2第39節 湘南1-1岡山 BMWス]

 J2リーグは29日、第39節2日目を行い、湘南ベルマーレはホームでファジアーノ岡山と対戦し、1-1で引き分けた。28日にJ1復帰が決まった湘南は勝ち点を81に伸ばし、14年度以来、2度目のJ2優勝を決めた。

 前日に2位の福岡が東京Vと引き分けたことで、試合のなかった湘南の2位以内、J1昇格が確定。引き分け以上で優勝が決まる一戦で、湘南は前節愛媛戦(1-0)から先発1人を入れ替え、今夏、名古屋から期限付き移籍で加入したMF高橋諒が初先発。
 岡山も群馬戦(2-1)から先発1人を入れ替え、DF篠原弘次郎が2試合の出場停止からスタメン復帰した。[スタメン&布陣はコチラ]

 台風22号の影響を受け、悪天候の中でキックオフ。ピッチ上には水溜まりが見られ、ボールがうまくつながらないシーンが目立つ。雨でボールが滑り、精度を欠くような場面もあった。湘南は立ち上がりからボールを保持し、前半8分、右後方からのFKをMF秋野央樹が左足で蹴り上げ、DF杉岡大暉がヘッドで叩いたが、わずかにクロスバーを越えた。

 さらに前半22分、湘南は後方からのロングボールを受けたMF岡本拓也が右サイドの深い位置からダイレクトで折り返し、FW山田直輝が右足で狙ったが、これはゴール右へ。岡山も押し返し、前半40分、FW石毛秀樹のクロスをFW赤嶺真吾が右足で叩いたが、湘南DF陣のブロックに阻まれた。

 粘り強く相手の攻撃を跳ね返した湘南は、前半終了間際に均衡を破る。前半44分、左サイド深い位置から山田が狙い澄ましたクロス。走り込んだFWジネイが強烈ヘッドでネットを揺らし、1-0で前半を折り返した。

 後半立ち上がりは岡山が反撃に出ると、後半2分、MF関戸健二がPA手前からミドル。後半4分にはDF片山瑛一の右クロスがGK秋元に弾かれると、そのこぼれ球を赤嶺が右足で叩いたが、これも相手のブロックに防がれた。

 膠着した展開が続き、湘南は高橋を下げてDF岡崎亮平を投入。後半22分には岡山も同時に2枚を替え、MFパク・ヒョンジン、MF大竹洋平を投入。パクは右ワイドに入り、大竹は右シャドーに入った。古巣戦となった大竹は積極的な仕掛けから立て続けに相手ゴールに迫っていく。

 互いに続々と交代カードを切り、後半31分、湘南は山田を下げてFWドラガン・ムルジャ、岡山は後半32分に豊川を下げてMF塚川孝輝を投入。湘南は2人目の交代前にジネイが足を痛めたか、ベンチに下がり、最後の交代枠でFW端戸仁が投入された。交代策で攻勢を強める岡山は後半37分、塚川からのパスを受けた大竹がダイレクトで狙ったが、決定的なシュートはGK秋元陽太が横っ飛びでビッグセーブ。

 しかし後半42分、ついに岡山の猛攻が実った。関戸が右サイドの深い位置からクロスを入れ、赤嶺が右足シュート。これはGK秋元がセーブしたが、そのこぼれ球を大竹が冷静に押し込んだ。追いつかれた湘南。その後も押し込まれる時間帯が続いたが、GK秋元のファインセーブやDF陣が集中したディフェンスで粘り強く跳ね返し、そのままタイムアップ。試合は1-1の引き分けに終わり、湘南のJ2優勝が決まった。




先制弾を決めた湘南のジネイである。
左サイドからのクロスをヘッドにてゴール、ジネイらしい得点であった。
結果的には追い付かれてドローとなるも、この勝ち点で、ホームにてJ2優勝の歓喜を味わった。
素晴らしい。
来季は、J1にて共に相見えることとなる。
この強力なセンターFWを鹿島DF陣はどのように抑えるのであろうか。
今から楽しみである。



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札幌戦コメント



2017明治安田生命J1リーグ 第31節




鹿島アントラーズ:大岩 剛
ゲームコントロールをすることができた90分だったと評価している。札幌が前半からタイトでアグレッシブな試合をしてきて、少し受け身になってしまった部分はあったが、流れを引き戻すことができた。

Q.チームとして結果が出ていない中での試合だったが、どのように立て直したのか?

A.この2試合に限って言えば、敗戦はしたとはいえ、内容は良いものだった。それは選手にも伝えた。試合の中で状況を読むこと、やるべきことを都度、意思統一をすること。それをチーム全体でやったことが今日の試合で生きたと思う。

Q.選手を送り出す時にどのような言葉をかけたのか?相手がタイトに来て苦しんだ中で、どのようなことをして流れを引き戻したのか?

A.試合に入ってみないと相手のアグレッシブさを感じることはできない。状況を読むことを徹底しようと毎試合伝えている。この2試合を通じて、気持ちが入っていないわけではないが、プレー強度を高めていこうと話した。攻撃ではボールホルダーに積極的に絡んで追い越していったり、守備ではしっかりと前線から制限をかけてアグレッシブにやろうと、そういう形で原点に戻ろうと伝えた。

Q.残り3試合になったが、どのような戦い方をしたいか?

A.ここまで来たら、やり続けてきたことを続けていくだけ。それを選手たちに伝えたい。





【三竿 健斗】
夢生くんが粘ってくれて、ペナルティーエリアの中だったので打てば入ると思っていた。何も考えずに反応した。「入っちゃった」という感じ。すごく嬉しかった。ベンチのみんなと喜ぼうと決めていたし、剛さんも喜んでくれた。良かったです。

【昌子 源】
ロングボール主体の攻撃をしてくることは想定していた。ジェイ選手と都倉選手は強力だけど、ナオがしっかりと戦ってくれて助かった。健斗もよく競り合ってくれた。大きな意味を持つ勝利だと思う。

【遠藤 康】
あのような形で失点をしてしまって、それでもしっかりと勝ち切れたことは大きい。ピッチの中で良い話し合いや声の掛け合いをすることができていたと思う。

【西 大伍】
相手はホームで自信を持って戦ってくるので、簡単な試合ではないと思っていた。そこまで良い試合だったとは思わないけど、この時期は最後に勝っているかどうかが大事。相手のボランチや中盤を疲れさせる試合運びができた。

【山本 脩斗】
(アシストの場面は)良いタイミングで夢生が前にいるとわかったので、パスを出した。バランスを見て両サイドを使いながら攻撃できたと思う。勝ち切れて良かった。

【鈴木 優磨】
ボールをキープする役割であることはわかっていた。神戸戦の負けを生かすことが大事だった。残り3試合、全てに勝てるように準備をしていきたい。

北海道コンサドーレ札幌戦


本日行われたJ1 第31節 北海道コンサドーレ札幌戦は2-1で勝利しました。

第31節
2017年10月29日(日)16:04KO 札幌ド

[ 大岩 剛監督 ]
試合を通じて、非常にゲームコントロールできた90分だったんじゃないかと評価しています。札幌さんが前半からタイトに、アグレッシブにやってきたので、そこを受けてしまった部分はありますけど、うまく自分たちでコントロールできて、自分たちの流れに引き戻したんじゃないかと感じています。

--チームとして結果が出てなかった中での試合でしたが、どういう部分を立て直したのでしょうか?
ここ2試合のことですよね。この2試合に限って言えば、敗戦はしていますけど、試合内容は非常に良いものだったと選手にも伝えました。ただ、自分たちが90分のゲームの中で状況を読み、その都度何をしなければいけないのかをもう1回全体で意思統一して、それが今日の試合で生きたんじゃないかと感じています。

第31節
2017年10月29日(日)16:04KO 札幌ド

[ 三竿 健斗 ]
(ゴールは)あそこはペナルティエリアの中だったので、何かするより打ったら多分入るだろうなと思った。何も考えずに体が反応した感じでした。すごくうれしかったです。「入っちゃった」って感じです。ベンチのみんなと喜び合おうと決めていたので、それで剛さん(大岩 剛監督)もすごく喜んでいたので良かったです。

次の試合がまた大事だ、とみんな言っていますし、次はホームでできるので、そこでまたしっかり勝つとみんな思っているし、試合後の雰囲気はまた引き締まって良い雰囲気になっていると思います。

押し切った首位・鹿島、公式戦2連敗の流れを断ち切る
2位の川崎Fと勝点2差で首位に立つ鹿島が北海道に乗り込んでのアウェイゲーム。迎え撃つ札幌は13位でJ2降格圏内の16位・広島との勝点差が7となっており、今節の結果いかんでは2001年以来となるJ1残留が決まる可能性もあるシチュエーション。長かったリーグ戦も残り4試合。スタジアム周辺は冬の近づきを感じさせる札幌ドームだったが、その中はどうしても結果が欲しい両チームと、それを後押しするファン・サポーターの熱気に包まれていた。

立ち上がりから勢いを見せたのはアウェイの鹿島。中盤の底でプレーするレオ シルバ、三竿 健斗を中心にボールを動かし、サイドに起点を作っては遠藤 康や土居 聖真の突破を引き出した。リーグ戦、天皇杯準々決勝と公式戦2連敗中の流れを変えるべく、敵地ながらもアグレッシブに躍動した。

ただし、それに対してホームの札幌も粘り強く対応。守備網が崩される場面もあったが、体を張った粘り強い守備を演じ、首位・鹿島にいいようにはやられなかった。時折、高い位置でボールを奪ってはイングランド国籍FWジェイの技術力と高さを生かしたダイナミックな攻めでアウェイチームを脅かす。好プレーのたびにスタンドをギッシリと埋めた地元観衆からの大きな声援が上がり、それを背に受けては勢いづいていく。

客観的な視野に立てば、個々のフィジカルやプレークオリティーなどは、あらためて言うまでもなく、首位の鹿島が大きく上回っていた。しかしながら、札幌は球際で粘り強く戦い、最後まで諦めない食らい付きで多くのピンチを回避し、好機へとつなげていた。今季のJ1で健闘している要因を明確に披露していたと言える。

スコアが動いたのは後半立ち上がりの47分。押し込まれ続け、札幌守備陣が自陣深くにくぎ付けになっていたところで、ゴール前の混戦から三竿 健斗が走り込んでこぼれ球を力強く流し込み、アウェイチームが先制する。

そうするとここからは完全に首位・鹿島のペースに。最前線の金崎 夢生が何度も背後のスペースへと飛び出し、前半はこうした動きを札幌はオフサイドトラップで対応できていたのだが、後半はそれができず、チームとしてなかなか前を向かせてもらえない。60分に途中投入の兵藤 慎剛がファーストプレーでファインゴールを決めたものの、それでも流れは変え切れない。

そして70分。鹿島は得点源の金崎がドリブルで相手ゴール前まで持ち込み、巧みにシュートを流し込んで勝ち越し点をゲット。ここから先はもはやアウェイチームの一方的な展開に。そのままタイムアップまで鹿島が押し込み続け、鹿島が着実に勝点3を積み上げて首位の座をキープした。

[ 文:斉藤 宏則 ]

【札幌 vs 鹿島】首位の鹿島が先制!
2017年10月29日(日)



金崎夢生がDFに囲まれながらも粘ってボールをキープし、こぼれ球に反応した三竿健斗(写真)が押し込んで47分に鹿島が先制する。

【札幌 vs 鹿島】金崎のゴールで勝ち越し!
2017年10月29日(日)



70分、味方のパスに反応した金崎夢生(#33)がペナルティエリア左に進入する。つま先でシュートを放つと、ボールはゴール右脇に吸い込まれ、勝ち越しに成功する!

【札幌 vs 鹿島】鹿島がACL出場権を獲得!
2017年10月29日(日)



三竿健斗と金崎夢生のゴールで鹿島が2-1で勝利を収めました。この結果、今シーズンの3位以内が確定し、ACL出場権を獲得しました!

鹿島が金崎V弾で首位キープ!!札幌は5戦ぶり黒星で残留確定はお預け
17/10/29 18:40


鹿島を勝利に導いたMF金崎夢生

[10.29 J1第31節 札幌1-2鹿島 札幌ド]

 首位鹿島アントラーズが敵地で13位北海道コンサドーレ札幌に2-1で勝利した。2試合ぶりに白星を手にし、首位の座をキープ。札幌は一度追いつく粘りを見せたが、5試合ぶりの敗戦を喫した。

 札幌は前節・FC東京戦(2-1)と同じスターティングメンバー。一方、25日に天皇杯準々決勝の神戸戦(1-1、PK4-5)を行っていた鹿島は、前節・横浜FM戦(2-3)から2人を変更した。MF遠藤康が6試合ぶりに先発出場を果たし、MF土居聖真は2試合ぶりのスタメン。両選手とも4日前の天皇杯に続く先発出場となった。

 札幌はこの試合で勝利し、同時刻にホームで浦和と対戦する16位広島が敗れれば、3試合を残して残留が決まる状況。首位鹿島も2位川崎Fが勝ち点2差で迫ってきており、開始から負けられない両チーム同士の白熱した攻防が続いた。

 前半をスコアレスで折り返し、試合が動いたのは後半2分。鹿島はハーフタイム明けから相手を押し込むと、敵陣右寄りでボールを持ったMF三竿健斗が左サイドに大きく展開する。山本がヘッドでPA内中央に送り、受けたMF金崎夢生は相手に囲まれながらもキープ。フィニッシュには持ち込めなかったが、後方からPA内右へ走り込んだ三竿がこぼれ球を右足で蹴り込み、プロ3年目で嬉しいJリーグ初得点をマークした。

 勝てば残留が決まる可能性のある札幌もホームの大歓声を背にゴールへと迫る。後半15分に左CKを獲得すると、キッカーのDF福森晃斗が左足で送ったクロスはPA内の金崎にヘディングでクリアされるも、こぼれ球がCK直前に投入されていたMF兵藤慎剛のもとへ。これがファーストタッチとなる兵藤がPA手前左から右足を振り抜くと、豪快なシュートが右ポストを叩いてゴールに吸い込まれる。

 四方田修平監督の采配が的中し、兵藤の今季2得点目でスコアをタイに戻した札幌だったが、均衡状態は長くは続かない。後半25分、鹿島MFレオ・シルバから縦パスを受けたDF山本脩斗がPA手前左からスルーパス。金崎が最終ラインのギャップを突いて裏へ抜け出し、ゴールエリア左脇から倒れながらも右足のトーキックでゴール右に流し込んだ。

 金崎の5試合ぶりとなる今季12得点目で勝ち越しに成功した鹿島。リード後は冷静に試合をコントロールし、危なげなく2-1で逃げ切った。

金崎が渾身の決勝点! 鹿島が札幌下して首位堅持、三竿はJ初ゴール

金崎夢生の決勝点で鹿島が札幌に勝利 [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 明治安田生命J1リーグ第31節が行われ、北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズが対戦した。

 前半は鹿島がボールを持ち、多くのチャンスを作る。札幌はスーパーセーブでチームを救ったGKク・ソンユンら守備陣が奮闘し、スコアレスで折り返した。

 後半に入るとすぐに試合が動く。鹿島が47分、右サイドからエリア内にボールを送ると、金崎夢生が収めて強引に前を向く。混戦からボールがこぼれると、狙っていた三竿健斗がゴール左へ蹴り込んだ。三竿のJリーグ初ゴールで鹿島が先制に成功した。札幌は60分、コーナーキックのこぼれ球を、代わって入ったばかり兵藤慎剛がアウトサイドにかけたシュートを狙う。これがポストの内側に当たってネットを揺らした。

 鹿島は70分に再びリードを奪う。金崎が巧みな動きだしで縦パスを引き出してDFラインの裏に抜け出す。難しい体勢から右足つま先で流し込んで貴重な勝ち越しゴールを決めた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、鹿島が2-1で勝利した。

 次節、札幌は11月18日にアウェイで清水エスパルスと、鹿島は11月5日にホームで浦和レッズと対戦する。

【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 1-2 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 47分 三竿健斗(鹿島アントラーズ)
1-1 60分 兵藤慎剛(北海道コンサドーレ札幌)
1-2 70分 金崎夢生(鹿島アントラーズ)

鹿島が粘る札幌を突き放す! “裏抜け"封じられた金崎が勝負所で執念の決勝弾
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年10月29日


前半から幾度となくDFの背後へ飛び出すも…。


決勝点を決めた金崎。(C) SOCCER DIGEST

[J1リーグ31節]札幌 1-2 鹿島/10月29日/札幌ド

 鹿島が粘る札幌を振り切り、勝点を67に伸ばした。


 試合は立ち上がりから、鹿島がボールを支配する一方で、札幌もチャナティップ、ジェイ、都倉のアタッカー陣を軸にカウンターで応戦する展開に。一進一退の攻防ながら再三決定機を掴んだのは鹿島。金崎夢生が相手ディフェンスラインの背後に抜け出し、ゴールに迫るが、札幌も組織的な守備で金崎をオフサイドの網に掛け、得点を許さない。前半は土居が相手DFからボールを奪い、決定的なチャンスを創出する場面もあったがゴールを奪い切れず、0-0で前半の45分を終了した。

 後半立ち上がりにゲームが動く。エリア内で金崎の強引な突破からボールがこぼれると、これを後ろから飛び込んだ三竿健斗が蹴り込みゴールネットを揺らす。鹿島が先制する。

 しかし、札幌もすぐさま反撃に移り、60分、変わったばかりの兵藤慎剛がCKからのこぼれ球をダイレクトボレーで叩き込み、札幌が同点とする。

 1-1となった試合は70分、山本脩斗のパスに反応した金崎が相手ディフェンスラインの背後に抜け出す。そのまま自ら持ち込むと、右足のつま先付近のシュートでゴールにねじ込んだ。それまで幾度となくチャンスをフイにしていた金崎が、ついに勝ち越しゴールを奪う。

 その後、鹿島は堅実に札幌の反撃を封じ、2-1でタイムアップ。鹿島がしっかりと勝ち切り、勝点を67に伸ばした。一方の札幌は勝利すれば、J1残留に大きく近づいたが、今節で確定させることはできなかった。


「ここまで来たら、やり続けてきたことを続けていくだけ」と言い切る指揮官である。
公式戦連敗で迎えたこの一戦、「敗戦はしていますけど、試合内容は非常に良いものだったと選手にも伝えました」と内容には手応えを感じておった様子。
それを体現し、勝利したことは、監督にとっても、選手にとっても更なる自信になったであろう。
敵は気の緩みによるミスと誤審となる。
更に気を引き締め、残り三試合を戦いたい。



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松本山雅・高崎、FK弾



【松本 vs 岐阜】高崎が直接FKを叩き込む!
2017年10月29日(日)



63分にペナルティエリア手前でFKを獲得すると、キッカーの高崎寛之(写真)が直接決めて試合を振り出しに戻す!

高崎が鮮やかFK弾!松本が岐阜に逆転勝ち、J1昇格PO進出に望みをつなぐ
17/10/29 15:53

[10.29 J2第39節 松本2-1岐阜 松本]

 松本山雅FCがFC岐阜に2-1で逆転勝ち。3試合ぶりの白星でJ1昇格プレーオフ進出に望みをつないだ。

 2連敗でJ1昇格プレーオフ圏外の7位に後退した松本。前半10分、PA左からMF工藤浩平がふわっとしたクロスを入れ、DF田中隼磨が冷静に中央へ落としてMF岩間雄大がシュート。こぼれ球にMF石原崇兆が反応したがシュートは枠を外れた。13分には、アクシデント発生し、岩間がプレー続行不可能となり、MF武井択也との交代を余儀なくされた。

 前半35分に互いに決定機が訪れる。松本は工藤がインターセプトから素早く前線にスルーパス。PA左からFW高崎寛之が左足でゴール右を狙ったが、枠を捉えきれず。直後に岐阜はMF小野悠斗のパスを受けたFW田中パウロ淳一がGKと1対1の状況を作り、左足を振り抜いたが、惜しくもGK村山智彦に止められた。

 試合が動いたのは後半5分だった。岐阜はMFシシーニョの決定的なボレーシュートはGK村山に弾き出されたが、これで獲得した右CKから小野がインスイングのクロスを供給。中央に流れたボールを田中が相手を背負いながら右足で押し込み、岐阜が均衡を破った。

 先制点を許した松本はGKビクトルのファインセーブ連発でなかなか同点に追いつくことができない。だが後半18分、ゴール正面やや左でFKを獲得し、高崎が右足で直接狙う。カーブの掛ったシュートが壁を越えてクロスバー下をかすめ、同点に追いついた。

 さらに後半20分にも松本にチャンス。右サイド深くから高崎がクロスを上げると、DF那須川将大が胸トラップから左足を振り抜くもGKビクトルの正面に飛んでしまう。それでも30分、再びセットプレーからゴールネットを揺らす。PA左脇のFKから那須川がゴール前に蹴り込み、MFパウリーニョが頭で合わせて2-1と逆転に成功した。

 岐阜は後半31分にFW薮内健人、39分にFW難波宏明を投入し、反撃に出る。だが、後半は松本の集中した守備を崩すことができず、先制しながらも1-2で逆転負け。岐阜は3連敗で6試合白星なし(1分5敗)となった。




同点弾を決めた松本山雅の高崎である。
FKを直接決めた。
これほどのキックを持っているとは思わなんだ。
まだまだ成長中と言って良かろう。
J1昇格へゴールを決め続けるのだ。
活躍の報を待っておる。



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Jリーグ 第31節 コンサドーレ札幌戦

エースの夢生。

カシマスタジアムは研究テーマの宝庫


産総研がアントラーズと共同研究 AIで4万人の流れ解析
2017/10/26付日本経済新聞 電子版

 2000を超える人数の研究者を抱える産業技術総合研究所(茨城県つくば市)。国内最大級の政府系研究機関がJリーグ1部の鹿島アントラーズFCと包括連携協定を結んだ。産総研の瀬戸政宏フェローは「サッカースタジアムは研究テーマの宝庫」と語る。異色のタッグはどんな実りをもたらすのだろうか。



■カシマスタジアムが実験場

 「試合後の観客の動きをシミュレーションしてみましょう」。産総研の担当者がキーボードをたたくと、パソコンの画面にアントラーズの本拠地、カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)のスタンドを模した図が映し出される。最初は赤い点ばかりだったが、徐々に緑の点が出始める。

 赤は混雑していて進まない様子を、緑はスムーズに動いている様子をそれぞれ示す。「やはり最大で4万人も収容するスタジアムだと人の動きも鈍くなりますね」。緑が増えていかない画面を見ながら担当者は語る。

 これは、人工知能(AI)を使って人の流れを分析・予測する「人流解析」と呼ばれる技術の一端。産総研はこの技術を使ってスタジアムの今の誘導経路が効果的かどうかを2018年のシーズンから計測する計画だ。

 アントラーズの試合が終わると、スタジアムとその周辺は大混雑となる。どうすれば人の流れをスムーズにして事故を防止できるのかは、チームを運営するクラブにとって課題の1つだ。

 産総研はまずスタジアム内の人の通行量や動線をセンサーやカメラなどで計測する。人流解析技術を駆使し、どんな対策をとれば混雑が和らぐかをソフトウエアで模擬的に再現する。混雑が緩和されれば事故防止だけでなく、観客が売店に立ち寄りやすくなり、売り上げ増にもつながる。

■裁量権が拡大

 産総研には新国立劇場(東京・渋谷)で「避難体験オペラコンサート」を2度実施、人の流れを解析した実績がある。

 大規模地震が起きたとの想定で、1000人以上の観客が避難する様子を計測した。集めたデータをもとに観客が歩く経路の傾向や、どの扉を開ければ円滑に人が流れるかを分析した。2度目のコンサートで試したところ、初回より避難時間を短縮できたという。

 ただ、スタジアムの収容人員は4万人で、産総研にとっても経験したことがない規模だ。大西正輝・社会知能研究チーム長は「これまでに得た知見を最大限に生かす」と準備に余念がない。

 「縁遠い」「お堅い」というイメージがある産総研がアントラーズとタッグを組んだのは、未知の分野に挑ませることで研究者の視野を広げる狙いがある。Jリーグのスタジアムという認知度が高い施設を通じて研究成果をアピールできれば、研究者の士気も高まる。地域貢献になるほか、人気チームと組むことで「産総研の知名度向上も期待できる」(瀬戸フェロー)としている。

 優れた研究者を高額の報酬で雇ったり、所属する研究者が企業や大学の役職を兼任しやすくしたりできる「特定国立研究開発法人制度」。16年に設けられたこの制度に、産総研は理化学研究所などとともに指定された。

 産総研は幅広い裁量権を与えられ、産業界との連携がこれまで以上に求められている。瀬戸フェローは「技術を活用できるメドが立てば産総研発のスタートアップ企業を紹介したい」と話す。

 両者のコラボレーションは個人のつながりがきっかけだ。アントラーズの鈴木秀樹・取締役事業部長はソニー主催の交流会を通じて産総研の中鉢良治理事長と知り合いとなっていた。同じ県内の団体ということもあり、16年から「何か協力できないか」と協議を積み重ねていた。


カシマスタジアムの観客の流れを研究する産業技術総合研究所である。
これは素晴らしい。
4万人規模の人の流れをコントロール出来れば、多くのイベントにて効果を発揮しよう。
鹿島とのコラボが、日本の未来を担っておる。
技術立国を支えていく鹿島に期待したい。



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西、昔から応援してくれている人がたくさんいる


【今節の顔】DF西大伍 出身地でプレー心待ち
出身地の札幌市では2012年以来の試合。「昔から応援してくれている人がたくさんいる。頑張らないと」。5年ぶりとなる地元でのプレーを楽しみに待つ。

天皇杯の神戸戦では幻のゴールがあった。オフサイドと判定され、得点は認められなかったが「あれはオフサイド」とさばさばとした表情。過ぎたことより、気持ちは次の試合を見ている。古巣の札幌は前線の高さが多いな武器。「(パスの)出し手をつぶせばいいボールは入らない」と試合の流れを的確に読み、危険の芽を摘むつもりだ。


今節の顔として報じられる西である。
アカデミーより所属した古巣への凱旋に「昔から応援してくれている人がたくさんいる。頑張らないと」と語る。
服からのファンを唸らせる素晴らしいプレイで魅了するのだ。
成長した大きな西大伍を観たくてスタジアムにやってきていることを理解せよ。
西の躍動を楽しみにしておる。



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ヤス、ぎりぎりの戦いになったら、こっちの方が有利


【鹿島】ウッチーからエール
2017年10月29日5時0分 スポーツ報知

 鹿島MF遠藤康(29)が札幌戦(29日・札幌ド)で9月9日の大宮戦(カシマ)以来、6試合ぶりに先発復帰する。28日にクラブハウスで行われたセットプレー練習で主力組に入った。 公式戦2連敗中で、2位川崎との勝ち点差が2に迫る中での起用。「こういう(苦しい)時こそ、チームのために頑張れる選手が必要」と説き、クラブ19冠獲得の歴史で「そういう選手を見てきた。自分も見習ってやりたい」と意気込んだ。

 鹿島所属時、最も親しくしていたDF内田篤人(29)=ウニオン・ベルリン=からも、共通の知人を通じてメッセージが届いたという。中身は「こういう時に負けるのは鹿島じゃない。勝つのが鹿島」だといい、遠藤も「ぎりぎりの戦いになったら(川崎よりも)こっちの方が有利」と断言した。伝統の勝負強さの源でもある「チームのために」を実行し、リーグ2連覇に前進する。(内田 知宏)


ヤスについて取材した報知新聞の内田記者である。
ウニオン・ベルリンの篤人よりメッセージが届いたとのこと。
共通の友人は佐々木竜太氏であろうか。
篤人は「こういう時に負けるのは鹿島じゃない。勝つのが鹿島」と鹿島の神髄でエールを贈ってくれた。
ヤスは「ぎりぎりの戦いになったら(川崎よりも)こっちの方が有利」と言い切り、我らへのメッセージとなっておる。
昨日セットプレイ練習では主力組に入り、先発が予想される。。
この苦しい時を乗り越える強き持ちを持つ選手として活躍するのだ。
伝家の宝刀、左足の爆発を期待しておる。



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植田、大丈夫

鹿島・植田、札幌FWジェイ封じに自信「僕も競り合いが好き」


明治安田生命J1リーグ・第31節 鹿島―札幌 ( 2017年10月29日 札幌ド )


鹿島の日本代表DF植田
Photo By スポニチ


 首位キープへ、鹿島DF植田が身長1メートル90の札幌FWジェイ封じに自信をにじませた。「ロングボールに(ジェイが)対応するのが攻撃パターン。僕も競り合いが好き。負けられない思いもあって、楽しみ」。

 25日の天皇杯・準々決勝神戸戦は左膝痛で欠場したが「大丈夫」と万全を強調した。プライベートも含めて初めて訪れるという北の大地で、公式戦2連敗中のチームを救う。
[ 2017年10月29日 05:30 ]


ジェイとの対戦を楽しみにする植田である。
「ロングボールに(ジェイが)対応するのが攻撃パターン。僕も競り合いが好き。負けられない思いもあって、楽しみ」と語る。
そして、負傷からの復帰戦となるが「大丈夫」と言い、安心させてくれる。
元イングランド代表の大型FWを押さえ込み、鹿島に植田ありと更に名を轟かせるのだ。
期待しておる。



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常勝軍団の名にかけて意地を見せたい

【J1展望】札幌×鹿島|J1残留確定か? それとも連覇へエンジン再点火となるか?


サッカーダイジェストWeb編集部
2017年10月28日


札幌――絶好調のエースが爆発するか?


故障者/札幌=深井、ヘイス、マセード、濱 鹿島=町田、小田
出場停止/札幌=なし 鹿島=なし


J1リーグ31節
北海道コンサドーレ札幌 - 鹿島アントラーズ
10月29日(日)/16:00/札幌ドーム

北海道コンサドーレ札幌
今季成績(30節終了時):14位 勝点34 9勝7分14敗 32得点・43失点

【最新チーム事情】
●今節鹿島に勝利し、広島が敗れればJ1残留が確定。
●兵藤が戦列に復帰。
●ジェイの3試合連続得点なるか。

【担当記者の視点】
 前節のFC東京戦での勝利で勝点を34に伸ばし、あと一歩でJ1残留が決まるところまで漕ぎつけた。広島が敗れれば、という条件つきではあるが、鹿島戦の勝利で今節にもミッションコンプリートとなる。

 期待されるのはFWジェイだろう。2試合連続2得点中で絶好調。この夏に加入したストライカーがコンディションも高まり、目下絶好調の最中にある。チームとしても2連勝中で、流れも良い。前回対戦では、前半で3点を奪われた首位・鹿島が相手だが、今季は強さを発揮しているホームゲームでもあり、勝機は十分にあると言っていいはずだ。

鹿島――久々の先発復帰となる遠藤に注目。

鹿島アントラーズ
今季成績(30節終了時):1位 勝点64 21勝1分8敗 50得点・30失点

【最新チーム事情】
●疲労性の腰痛で天皇杯準々決勝の神戸戦を欠場した金崎が先発復帰の見込み。
●その神戸戦で、左膝の痛みで欠場した植田もスタメン予想。
●中盤右サイドには中村ではなく、遠藤が先発か。

【担当記者の視点】
 前節・横浜戦で今季8敗目を喫し、4日後の天皇杯準々決勝では神戸にPK負け。この2試合はともにアウェーで、今節の札幌戦も敵地での戦いと苦しい日程が続くが、悪い流れを断ち切ることができるか。

 注目は、25節・大宮戦以来の先発復帰が見込まれる遠藤。経験豊富なこのレフティが、巧みなゲームメイクを見せて流れを引き寄せられれば、勝機は高まるはず。天皇杯の神戸戦はコンディション不良で欠場した金崎や植田の奮起も期待したい。

 結果次第では首位陥落の可能性がある。常勝軍団の名にかけて意地を見せたい。


「注目は、25節・大宮戦以来の先発復帰が見込まれる遠藤」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
天皇杯・神戸戦に続きヤスが先発起用となる模様。
そして、9月9日以来のリーグ戦先発起用となる。
これは右サイドを活性化させてくれよう。
熟練の域に達した西とのコンビネーションで札幌の守備を崩すのだ。
また、セットプレイのキッカーとしても期待出来る。
黄金の左足にて勝利に導いて欲しい。
活躍を期待しておる。



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鹿島と川崎、両チームは戦国時代が続いたJ1で頭一つ抜けた感があります

【岩政大樹 オン・ザ・ピッチ】Jの未来を懸けた優勝争い


2017年10月28日10時0分 スポーツ報知

 川崎が鹿島を捉えました。「捉えました」と言っても両チームにはまだ勝ち点2の差があるわけですが、この差はあってないようなものです。特に、2位の川崎が得失点差で上回る今回のようなケースでは、どちらも「引き分けすら許されない」というプレッシャーのもとで戦わなくてはならないので、条件は同じになったと言えます。こういう場合、両チームが4連勝で終えることはほとんどないので、ここからは自分たち次第、勝ち切っていったチームが戴冠するでしょう。

 川崎の勢いは本物でしょう。優勝を果たす時のそれを感じます。リーグ終盤のこの時期に勢いをもたらすのは、シーズンのこの時期まで苦しんだ選手たちの活躍です。

 シーズンとは、進んでいく中でだんだんとチャンスを生かせた選手とそうでない選手に色分けされていくもの。比較的心地よくシーズンを過ごした者もそうでない者も当然ながらいるのです。

 それぞれの選手の気持ちは本人だけでなく、毎日のトレーニングを共にするチームメートたちはみんな感じています。だから、苦しいシーズンを過ごした選手が我慢強く日々を取り組んだ先に、終盤の試合でゴールを挙げたりすると、一気にスタメンとサブの垣根を通り越してチームが一丸となるのです。川崎の森谷選手や三好選手の最近のゴールは、1つのゴールという価値を超えて、チームに勢いをもたらしているように思います。

 一方の鹿島は、いよいよ本領を発揮する舞台が整ったと言えます。僕が鹿島入団前に憧れたのは窮地での強さでした。ギリギリの戦いは鹿島にとっては望むもの。終盤の強さを見せてくれるでしょう。

 鹿島と川崎。両チームは戦国時代が続いたJ1で頭一つ抜けた感があります。今年のリーグタイトルは来年以降にも大きく影響をしていきそうな、そんな未来をも懸けたタイトルレースになりそうです。(東京ユナイテッド、元日本代表DF)


Jリーグ優勝争いについて記す報知新聞の岩政大樹である。
冷静に、そして平坦に状況を見ておる。
川崎の勢いは素直に認めざるを得ない。
本日の報道によると、怪我人も復帰してきており、更に追い風と言って良かろう。
それに対して、岩政は鹿島の「窮地での強さ」を挙げる。
「ギリギリの戦いは鹿島にとっては望むもの」と評する。
憧れて入団し、中の空気を存分に吸って三連覇に貢献した経験が語る言葉は重い。
鹿島の力を存分に発揮し、勝ちきってタイトルを目指す。
信じておる。



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なぜプロビンチャの鹿島がタイトル数で独走するのか

なぜプロビンチャの鹿島がタイトル数で独走するのか? 戦力強化の「勝ち組と負け組」


加部 究
2017年10月27日


この四半世紀、鹿島だけが大きなスランプに陥らず、ブレずにコンセプトを貫いてきた。


96年の初優勝以来、リーグを8度制覇している鹿島。今季のリーグ戦を制すれば、クラブとして20冠目となる。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグはいよいよクライマックス。残り4試合で、首位鹿島を2位の川崎が勝点2ポイント差で追う白熱の展開となっている。鹿島が2年連続9回目の優勝を達成するのか、川崎が悲願の初優勝を遂げるのか、それともこの2チーム以外による大逆転はあるのか――。しかし、Jリーグ開幕からの25年という視点で見るなら、鹿島はタイトル数で他クラブの追随を許さない。

 創設から四半世紀が過ぎたJリーグの補強史を紐解けば、浮かび上がるのは戦力強化の「勝ち組」と「負け組」。典型的なプロビンチャである鹿島が成功し、大都市クラブが試行錯誤を続けている背景にあるものとは?
(※『サッカーダイジェスト』10月26日号より抜粋)


――◆――◆――

 Jリーグ創設からの四半世紀は、世界でも例を見ない歴史を刻み込んだ。

 最も成功したクラブが、最も小さな街にある。鹿嶋市の人口は、埼玉スタジアムにほんの少しだけ収まり切らない程度で、典型的なプロビンチャである。ところが鹿島は、まったく大都市の人気クラブの追随を許さない。時代ごとにライバルは変わっても安定して優勝争いに顔を出し、間もなく20個目(リーグ、天皇杯、リーグカップが対象)のタイトルを手にしようとしている。

 その鹿島をタイトル数で追いかけるG大阪は、ACLというビッグタイトルを加えても9個。かつて、2強としてしのぎを削った磐田と、草創期のライバル・東京Vが7個で肩を並べ、ACL制覇の勲章付きの浦和と、鹿島とともに降格がない横浜が6個と続く。いずれにしても全クラブが鹿島の半分以下に甘んじているのだ。しかも鹿島は1996年に初めてリーグ制覇を成し遂げてからクラブワールドカップで世界2位を占めた昨年まで、万遍なくタイトルを手にしている。G大阪や浦和の初戴冠は今世紀に入ってからで、J2暮らしが長引く東京Vはもちろん、磐田も最近5年間はタイトルと無縁。20 年間にタイトルが分散する横浜も密度で及ばない。つまり鹿島だけが、大きなスランプに陥らず、計画的に戦力を整備し、ブレずにコンセプトを貫いてきたことになる。

 鹿島成功の根源は、言うまでもなくジーコとの出会いだ。ブラジル屈指のスーパースターは、一度引退をして現役選手としては高齢だったが、プロという未知の世界に踏み出そう とする鹿島にとっては格好の伝道師だった。ジーコは連日鬼の形相で、ピッチ内から私生活までプロとしてあるべき姿勢を説き続けた。

 来日当初の住友金属時代にチームを指揮していたのが、以後一貫して強化を司る鈴木満だが「とにかく相手は年上のスター。すべて教わってしまおうと割り切った」と言う。クラブの思惑通り、ジーコ効果はしっかりと浸透した。遠征に出れば、ビールで喉を潤しながら現地の名産に舌鼓を打つのを楽しみにしていた選手たちが、試合前夜は外出もせずにイメージトレーニングに集中するようになった。牽引するのが神のような存在だったからこそ、短期間にロスなく闘う集団へと変貌できたのかもしれない。

J草創期、ある高校の監督は「鹿島のスカウトだけは、普段の練習を見に来る」と話していた。


鹿島は、柴崎岳(写真)など有力な高卒選手をターゲットに強化を進め、近年ではユースも成果を上げている。(C) SOCCER DIGEST

 ジーコ効果は、自身が退いてからも続いた。ジョルジーニョ、レオナルドなど素晴らしい現役の手本や、名将たちが次々にやって来てチームを支えた。名良橋晃がジョルジーニョから学び、大迫勇也はマルキーニョスとともにプレーをした。

 また柴崎岳が入団すれば小笠原満男の隣に配し、将来を担う昌子源や植田直通を獲得すれば、時にはチームの成績以上に彼らの成長促進を優先した。そしてアジア枠以外の助っ人はブラジル路線を、フォーメーションも基本的には4-4-2を貫く。強化責任者が変わらず中長期を見据えて見事な手腕を発揮するから、選手が育ち、スムーズな世代交代が繰り返さ れ、栄冠が連なった。

 だから鹿島には、ほとんど獲り逃しがない。地域的なハンディを抱えた鹿島の主なターゲットは高体連で、トップ登録28人中8人が高卒で入団している。明らかにJのトレンドと は乖離し、浦和、G大阪に現在トッ プチームに絡む高卒組は不在で、柏も大津祐樹ただひとりだ。ユース以下の段階で、小さな街に素材を集めてくるのは限界がある。その分綿密なスカウティングで隠れたタレントを見極め、同時に競合必至の有望株を確実に呼び込む。

 ある高校の監督が「鹿島のスカウトだけは、普段の練習を見に来る」と話していたのが、J草創期の頃だった。大迫、柴崎、植田ら高校で傑出した競合選手を誘うには、どんな条件提示や言葉より、 四半世紀の実績が説得材料になる。しかも鹿島は進化を続けている。石井正忠―大岩剛と指導者育成も進み、最近は土居聖真に象徴されるようにユースからの昇格組も目立つようになり、今年も6人がトップ登録者に組み込まれている。

柏の成功が継続すれば日本にこびりついた概念が薄れていくかもしれない。

 一方G大阪や柏は、自前の育成を基盤に上位戦線に定着しつつあり、どちらも初タイトルをもたらしたのが西野朗(現日本サッカー協会技術委員長) だった。関西地方のクラブは総体的にアカデミーの活動が顕著だが、なかでもG大阪はサッカー小僧の人気、育成実績ともに抜けている。現在ユース出身のトップ登録者は5人だが、 稲本潤一を皮切りに、最近では宇佐美貴史、堂安律、井手口陽介らが次々に頭角を現わし、インパクトは強烈だ。

 だが今年の柏は、そのG大阪の倍を超える10人以上のユース育ちを登録し、国内では常識破りの若いチームで旋風を巻き起こした。ユースでの指導実績を持つ下平隆宏監督が指揮を執り、コ ンセプトがアカデミーまで一貫しているので、今後も自給自足の精度向 上が見込める。逆に外国人選手を除けば、他クラブから獲得したのは精選した4選手のみ。

 思い出すのは、 一時期低迷を極めたサントスが、10代だったジエゴ、ロビーニョを中心にブラジル制覇を成し遂げたケースだが、もし柏の成功が継続すれば「年功序列」「実績偏重」「結果至上」など、日本にこびりついた概念も薄れていくのかもしれない。

ユース出身のトップ登録選手が10人になったFC東京だが、トップに勢いをつける突き上げは?

 それに対し日本屈指の人気クラブ浦和は、結果という命題を前に舵取りが揺れ動いてきた。2009年に就任したフォルカー・フィンケ監督は、ユース日本一になったチームから原口元気、山田直輝、高橋峻希らを躊躇なく抜擢し、シーズン途中までは溌剌としたサッカーを展開した。しかし成績不振で退任し、やがて転換期を迎えると、広島で成功したミハイロ・ペトロヴィッチ監督を招聘し長期政権が続いた。同監督は「ウチはレアル・マドリーではない」と繰り返し、再三日本サッカーの結果至上を嘆いた。だが育成重視の流れは分断され、今ではユースからの昇格者は矢島慎也しかいない。27人の戦力の大半を外部からの補強選手が占め、即戦力購入に絞ったチーム作りは、皮肉にも「結果至上」に映る。

 また大型補強が話題をさらったFC東京も、試行錯誤が続く。他のクラブに先駆けて独自の育成ビジョンを打ち出し、J3に参戦するU-23を加えて2チーム分の選手たちをトップの練習で競わせた。当然目標は、育成した選手の開花促進である。現在ユース出身のトップ登録選手は 10 人(特別強化指定と大学経由は除く) で、うちトップの公式戦を経験したのが7人。悪い数字ではないが、トップに勢いをつける突き上げは見られなかった。

 ただし、こうしたJ1の常連クラブ以上に現実至上に傾きがちなのが、多くの後続クラブだ。例えば甲府は、13年に返り咲いてから4シーズンJ1に定着しているが、毎年残留が最大の目標になり、助っ人に運命を託す堅守速攻型から抜け出せない。今年もドゥドゥ、リンスの2トップが生命線で、最初にJ1に昇格し「サッカーはエンターテイメントだ」と言い切った大木武監督時代とは対照を成す。現状は大卒獲得が11人で、外部からの補強が17人(助っ人も含む)。だが、U-12は昨年のダノンカップで世界2位に輝いている。せっかくの素材を活かすためにも、どこかで育成も視野に入れる必要がある。

 働き盛りが空洞になりがちなのは輸出国の宿命だ。しかしだからこそ育てて売る循環の促進が、日本サッカー発展のカギになる。小さな街の名門は、構造整備と一貫性でリードした。次の四半世紀は、大都市のクラブからも斬新なプロジェクトの発生を期待したい。

文:加部 究(スポーツライター)

※『サッカーダイジェスト』10月26日号(同12日発売)「Jリーグの補強史から見る戦力強化の勝ち組と負け組」より抜粋


Jリーグの成功例について記すサッカーダイジェストの加部氏である。
若手育成の柏に並べて、多くの誌面を鹿島について綴る。
これまで多くのメディアや書籍にて明かされてきた鹿島の歴史が、改めて成功として語られておる。
これは、極東の地に起こった大きな奇跡と言い切って良かろう。
そして、ジーコが舞い降りたことから始まったこのサクセスストーリーは、多くの偉人・賢人が絡んで奇跡をいくつも積み重ねてくれておる。
この歴史は、他の追随を許さぬ。
これからも勝利追求し、奇跡を起こしていきたい。
素晴らしいクラブである。



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“負けられない戦い”で強さを発揮する鹿島

【札幌vs鹿島プレビュー】札幌は8勝4分3敗と得意のホーム戦…鹿島は2位川崎の追撃をかわせるか


■コンサドーレ札幌 J1残留達成が目前でモチベーションは高い

【プラス材料】
 リーグ前々節の柏戦と前節のFC東京戦を制し2連勝。今節の鹿島戦に勝って16位の広島が敗れれば15位以内が確定するというところまでやってきた。今季の絶対目標だったJ1残留がついに手の届くところまでたどり着いた意義は決して小さくない。J1残留達成が目前とあってチームのモチベーションも高く、勢いが生まれている。

 7月に加入した元イングランド代表FWジェイが2試合連続で2得点という大活躍中とあって、この試合でも3戦連発が期待される。得点源が絶好調というのは大きなプラス要素である。

 また、リーグ直近3試合で計2失点とディフェンス面も安定。リーグ戦は8勝4分3敗と得意のホーム戦だけに、守備陣が大崩れする展開も想像し難く、チームとしてはプラス材料が多いと言える。前節のFC東京戦を欠場したMF兵藤慎剛もこの試合から復帰の見通しだ。

【マイナス材料】
 J2降格圏の16位の広島との勝ち点差は7まで開いた。状況的に、マイナス材料はあまり多くないと言っていいだろう。

 ブラジル人アタッカーのヘイスが負傷離脱したまま、なかなか復帰できずにいるのはマイナスだが、その状況でも2連勝を果たしている。

 もっとも、前回対戦では鹿島に0-3の完敗を喫している。それも前半のうちに3失点という力の差を見せつけられた展開だった。連勝中で勢いはあるものの、だからといって鹿島が簡単に上回れる相手ではないことは間違いない。

文:totoONE編集部

■鹿島アントラーズ 2位川崎との勝ち点差は2、“負けられない戦い”で強さを発揮する鹿島

リーグ前節の横浜M戦後、「誰かのせいにしても意味がない」と前を向いたのは昌子源だ。敵地での一戦は3分にCKから先制されると、14分には植田直通が相手にボールを奪われ追加点を許した。山本脩斗と植田の得点で一度は追いついたものの、74分に決勝点を奪われ、2-3で敗れた。故障離脱していた遠藤康がベンチ入りを果たしている。札幌との前回対戦は3-0。P・ジュニオールが2得点を挙げる活躍を見せた。

【プラス材料】
 リーグ前節の横浜FM戦、天皇杯準々決勝の神戸戦と連敗中で迎える今節のアウェイ札幌戦。2位川崎との勝ち点差は2に迫り、これまで以上に落とせない一戦となる。一時は勝ち点差が8あった状況から追い上げられ、追われる立場の重圧を感じるなか、主将の小笠原満男は「余裕、余裕」と話し、苦しい時期を乗り越えてこその連覇であることを強調した。負けられない試合、トーナメント戦のように一戦必勝となってから強さを見せる鹿島が本領を発揮するのは、まさにこの終盤戦だ。

 神戸戦を疲労性腰痛で欠場したエース、金崎夢生も回復し、先発に名を連ねる見込み。連戦のため、メンバーを分けた実戦練習を行っていないため、先発は予想しづらいが、誰が出ても勝利に徹したプレーで勝ち点3をモノにしたい。

【マイナス材料】
 今節の札幌戦は、アウェイ3連戦目となる。天皇杯神戸戦で延長戦を含めて120分を戦った疲労が懸念される。特に左サイドバックの山本脩斗、センターバックの昌子源はフル出場しており、試合までの3日間でどこまで回復できるかがカギを握る。また、結果的にPKでの敗戦に終わったことは、体力、メンタルの回復にとっても決してポジティブではない。左ひざの痛みで神戸戦を欠場した植田直通は万全の状態でピッチに立つことはできないだろう。

 内容やチャンスの数で勝っていても、結果がついてこなかった直近公式戦2試合。内容を見れば悲観的になる必要はないものの、結果が出なければ自信が損なわれ、焦りが生まれる。自分たちをいかにコントロールできるか。札幌戦の重要なポイントになりそうだ。

文:totoONE編集部


「内容やチャンスの数で勝っていても、結果がついてこなかった直近公式戦2試合」と記すサッカーキングのプレビューである。
結果は残念であったが「悲観的になる必要はない」と綴る。
自信の喪失や焦りについて指摘するが、鹿島というクラブを知ればそれは杞憂と思う。
それは小笠原満男の「余裕、余裕」というコメントからも見て取れる。
これがこのクラブの積み重ねてきた伝統と言えよう。
余裕を持って挑み、勝ち点3を持って帰りたい。
楽しみな一戦である。



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植田と夢生、練習復帰

鹿島・植田&金崎、29日札幌戦で戦列復帰濃厚


 29日の札幌戦(札幌ド)に臨む鹿島は27日、軽めの調整。PK戦で敗れた
25日の天皇杯準々決勝(神戸戦)を欠場した左膝痛の日本代表DF植田と、腰痛のFW金崎がサブ組の練習に合流した。ともに札幌戦での戦列復帰が濃厚で、金崎は「(残り4戦)頑張る」と張り切った。札幌戦、浦和戦(11月5日)に連勝した場合、2位川崎の結果次第で来月18日に優勝が決まる。 (鹿嶋市)


練習に復帰した植田と夢生である。
これは一安心。
植田の復帰にて外国人枠の問題も解決と言えよう。
明日の札幌戦より巻き返し、勝利を積み重ねたい。
楽しみである。



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結末の読めない、白熱した戦いになりそうだ

悲願の残留決定へ、札幌が首位・鹿島を迎撃。キーマンは絶好調のジェイ



10月最後の日曜日に開催されるこの明治安田J1第31節。札幌ドームでは、現在勝点34で13位につける札幌が、同64で首位の鹿島を迎え撃つ。6月に行われた前回対戦では、鹿島が3-0のスコアで勝利しているカードだ。

ホームの札幌は前節、敵地でFC東京と対戦して2-1で勝利。前半をスコアレスで折り返し、後半開始早々にジェイが右足で先制点を奪うと、59分にもジェイがヘディングで流し込んで追加点。その後、猛然と襲い掛かってきたFC東京に1点を返されたが、1点差を守り切って勝点3をつかみ取った。

非常に大きな勝利である。前々節にはホームで柏を3-0で下しており、勢いそのままにFC東京も撃破。J1残留を目指すチームがこの終盤戦にきて連勝を果たしたのだから、貴重なものだ。チームの雰囲気が高まるなどといった効果もあるが、とにもかくにも2試合で勝点6を積み上げたのである。残留まであと一歩というところまでやってきた中で、今季初めて敵地で勝利を挙げたことも、チームのラストスパートに拍車を掛けそうである。

一方、すでに雪もちらついた10月末の北海道に乗り込む鹿島の前節は、敵地で横浜FMと対戦して2-3で敗れている。開始15分までに2点を先行されるが、前半終了間際に山本 脩斗のゴールで1点を返すと、66分にも植田 直通がネットを揺らして同点とする。さすがの勝負強さを見せたが、その後再びリードを許すと、積極的に攻めたてながら相手の堅い守備を崩し切ることができず、痛い黒星を喫した。

あらためて、痛い敗戦だった。首位を独走しかけていたものの、ここにきて若干チームはペースダウン。2位の川崎Fが3連勝で一気に勝点を伸ばしてきたのに対し、こちらは28節の鳥栖戦と同様に接戦をものにできず、川崎Fとの勝点差は『2』に。追われるプレッシャーも強くなってきそうである。加えて、25日の天皇杯準々決勝では、横浜FM戦から先発メンバーを8人入れ替えた中で、神戸を相手に延長戦、PK戦まで戦って敗戦。体力の消耗なども含め、若干、流れが悪い印象も否めない。

札幌と鹿島。どちらにとっても重要な一戦である。札幌はこの試合に勝利して16位・広島が敗れれば、3節を残して念願のJ1残留が決まる。鹿島はこの試合に敗れて、同時刻キックオフの川崎Fが勝つと、2位へ転落する。緊張感たっぷりの対戦になること間違いなしだ。

前回対戦では、鹿島が前半のうちに3点を先行し、早い時間に勝負を決めた。ある意味では、上位と下位との差がハッキリと出た試合となった。ただし、札幌には前回対戦時には加入していなかったジェイがいる。前節、前々節と2試合連続で2得点を挙げている元イングランド代表ストライカーの決定力は、順位の差を簡単に埋めてしまう可能性もある。1位と13位の対戦とはいえ、その立ち位置がそのまま試合内容、さらには結果に反映するかどうかは全く分からない。結末の読めない、白熱した戦いになりそうだ。

[ 文:斉藤 宏則 ]


「首位を独走しかけていたものの、ここにきて若干チームはペースダウン」と記すJリーグ公式の斉藤氏による札幌戦のプレビューである。
リーグ戦は鳥栖戦、Fマリノス戦と落とし、天皇杯も敗退した。
これはチームの勢いに陰りが見えたと感じるのも致し方がない。
Fマリノス戦は2点差を追いつきながらも勝ち越し点を奪われ敗戦、神戸戦は先制するも試合終了直前に追いつかれてPK繊維まで持ち込まれた。
これは鹿島らしからぬ失態と言えよう。
とはいえ、これもまたサッカーという球技の妙とも言える。
流れを断ち切る強い気持ちが、勝利への渇望が、鹿島というクラブにはある。
ジェイの攻撃力を上回る得点シーンを演出し、勝利を掴み取りたい。
楽しみな一戦である。



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夢生のゴールに期待

午後練習




ポゼッショントレーニングや攻守のトレーニングを行いました。一部の選手は、練習途中からリカバリートレーニングに入りました。


トレーニングを行うメンバーである。
中央には夢生が走る。
エースの復帰で、チームに勢いが増すこととなろう。
攻撃力にて札幌を圧倒し、勝利を掴み取りたい。
夢生のゴールを待っておる。



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常勝軍団を全員で、全体でつくっていくという発想

鹿島アントラーズの、知られざるスポンサー戦略。常勝軍団を支える事業部門の活躍
「スポンサーというよりむしろパートナー」。常勝・鹿島と彼らを支える企業との関係性には、強いクラブを作る上でのヒントが隠されている。

文=二宮寿朗

スポンサーは「むしろパートナー」



 Jリーグ王者の鹿島アントラーズがクラブワールドカップ決勝まで進み、欧州王者レアル・マドリーを苦しめた一戦は国内外で大きな反響を呼んだ。その後も元日に決勝戦が行なわれた天皇杯も制し、獲得した国内タイトルの数は他クラブを大きく引き離す「19」となっている(2位はガンバ大阪の9個)。

 鹿島の強さを語るにおいて、伝統のジーコイズムやベテラン、中堅、若手のバランスを考えた編成の妙など強化面ばかりがクローズアップされがちだが、事業部門の活躍が常勝軍団の礎となっていることにも注視したい。

 ユニホームの胸スポンサーは1996年から「トステム」が担い(スポンサー契約は94年から)、住生活グループとの合併に伴って2011年からは「リクシル」に移行している。

 親会社を持つクラブ(鹿島なら新日鉄住金)は胸スポンサーに親会社の名前や商品名を入れるパターンが多い。親会社以外のスポンサーと契約しても1度や2度の入れ替えはあるものである。その意味において鹿島のように20年以上にわたって同一企業と契約を継続しているのは極めて稀なケースだと言える。ユニホームの背中スポンサーであるイエローハットも同様に95年以来、関係を続けている。
 
 なぜこれほどまでに強固な関係性を築くことができたのだろうか。事業部門のトップである鈴木秀樹取締役事業部長に以前、この疑問をぶつけたことがある。鈴木氏はこう語った。

「我々との関係性で言えば、スポンサーというよりむしろパートナー的なつながりになっているという意識なんです。それにスポンサーにはスポンサー同士、横のつながりを持ってもらうような関係づくりを意識しています」

常勝軍団を全員で、全体でつくっていく



 つまりは「Business to Business」の発想。アントラーズを介して企業同士のパイプを太くし、企業間のビジネスにつなげてもらいたいとのスタンスを大切にしてきたという。たとえばイエローハットが新店舗を出す計画があれば、リクシルの商品を紹介することもあった。

 ホームスタジアムであるカシマスタジアムの一室を試合開催日に商談のビジネス部屋として開放。キャンプやACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)でのスポンサーツアーやフットサルの大会を開くなど積極的にスポンサー交流の場をつくっている。

 鹿島側も単に仲介するだけではない。事業部の社員にはスポンサーの商品をよく勉強させるそうだ。鹿嶋市内で商品を宣伝し、メーカーと一緒にエリア戦略まで展開したこともあったとか。ビジネスパートナーという意識が、スポンサーの共感を得てきたのは間違いない。

 現在、クラブオフィシャルスポンサーにはリクシル、イエローハットをはじめ、アイフルホーム、理想科学工業、サントリー、昭和産業、商船三井、常陽銀行、ナイキなど10社以上が名を連ねている。このなかの多くの企業が、クラブとのパートナーシップを長く続けている。

 パートナーであるスポンサーに喜んでもらうためには、まずチームが強くなくてはならない。そうすれば注目度はグッと上がる。世界で中継された今回のクラブワールドカップでは、ユニホームでリクシルやイエローハットといったクラブスポンサーを世界に発信することができた。

 また、どう知ってもらうかも大切だ。今や定番となっている回転式広告看板「アドタイム」、LED広告表示システム「リボビジョン」を他クラブに先駆けて導入している。県の委託を受けてカシマスタジアムを管理、運営できる指定管理者として長期契約を結べているからこそ、ハード面のチャレンジも可能にしている。ホームゲームでどう目立たせることができるか。スポンサー目線を常に心掛けていることがよくわかる。

 鹿島のフロントは強化、事業、運営などの各部門が社長の下でフラットに並ぶ構成で、週一回の全体ミーティングで意思の疎通を図っている。情報の共有をここまで徹底しているクラブも実に珍しい。鈴木はこうも語っていた。

「選手教育のフォローは強化だけがやればいいのかというと、そういうわけではないんです。ウチは事業も運営も含めて、全員でフォローをする。ローカルクラブなんだから知恵を絞ってそれぞれの役割をこなす。その姿勢や考え方はずっと変わっていない。クラブのお金の流れや、各部署の計画を1年に1度、選手たちにも説明する。君たちの給料はこうやって捻出されている、だから支障のない範囲でイベントなどにも協力してくれ、とね」

 常勝軍団を全員で、全体でつくっていくという発想。だからこそ、鹿島アントラーズは強いのである。

二宮寿朗
著者プロフィール 二宮寿朗
1972年、愛媛県生まれ。日本大学卒業後、スポーツニッポン新聞社に入社。格闘技、ボクシング、ラグビー、サッカーなどを担当し、2006年に退社。文藝春秋社『Sports Graphic Number』編集部を経て独立。


鹿島の事業部門について記すVICTORYの二宮氏である。
鹿島のスポンサーとの関係について綴る。
単なる広告媒体ではない。
金銭的なつながりではないと言うことがよくわかる。
スポンサーになってもらうことでパートナーとして共に歩むこととなるのだ。
だからこそ、長きにわたってスポンサーとの関係を築けているのである。
素晴らしい。
これも鹿島の強みの一つである。
クラブの一貫とした姿勢が強さに表れておる。
これからも更に応援していきたい。
ともに。



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鹿島が備える経験というアドバンテージ

【英国人の視点】やはりもつれるJ1優勝争い。川崎に迫られた鹿島が備える経験というアドバンテージ
Jリーグもいよいよ終盤戦に突入した。注目が集まる優勝争いは鹿島アントラーズが頭一つ抜け出したかと思われたが、ここにきて2位川崎フロンターレと鹿島の勝ち点差はわずか2にまで縮まる大接戦。白熱している優勝争いは最終節まで優勝の行方がもつれそうな勢いだ。果たしてシーズン終了時にシャーレを掲げているのはどのクラブか。(取材・文:ショーン・キャロル)

2017年10月27日(Fri)10時19分配信
text by ショーン・キャロル photo Getty Images


鹿島の選手は川崎の結果を気にせず。「自分たちが勝ち続ければ優勝」


鹿島アントラーズの西大伍【写真:Getty Images】

 Jリーグの優勝争いは、1ヶ月前の時点で決着がついたかに見えた。川崎フロンターレがアウェイでのヴィッセル神戸戦で0-0のドローに終わり、鹿島アントラーズは植田直通が92分に決勝点を奪ってガンバ大阪に勝利。首位の鹿島は勝ち点差を8ポイントにまで広げた。

 だが川崎Fはそこから見事な立ち直りを見せ、翌週にはルヴァンカップ決勝の対戦相手でもあるセレッソ大阪との上位対決に5-1で快勝。ベガルタ仙台では5分間で3点を奪う驚異の逆転劇で3-2の勝利を収めた。

 一方の鹿島はサガン鳥栖に0-1で敗れ、ライバルにさらなる勇気を与えてしまう。先週末には川崎Fがサンフレッチェ広島に3-0で快勝したあと、鹿島は横浜F・マリノスとのアウェイゲームを2-3で落とし、残りわずか4試合でのタイトル争いの行方は全く分からなくなった。

 川崎Fとの差は2ポイントにまで縮まっており、これ以上勝ち点を落とすことは許されない。それでも横浜FMと戦い終えた鹿島の選手たちは、敗れはしたが良い試合だったと口にしていた。

「有利なのは僕らだと思います。全て僕らの結果次第なので」と三竿健斗は語る。

「リーグ戦のどの試合も自分たち次第なので、気にしすぎずに勝つことにだけ集中したいです。川崎が全勝しても僕らが全勝すれば優勝なので、あまり気にしすぎる必要はないですよね」

 全ての試合に勝利するというその決意こそが、日産スタジアムでの敗因だったと言えるかもしれない。2点差から追いついて2-2にしたあと、もう少し守備を引き締めることを選んでいれば、終盤にカウンターでやられて全てを失うのではなく、勝ち点を分け合うことができていた可能性もある。

 だが土居聖真は、その選択肢はなかったと主張した。

「勝ち点3以外は考えていませんでした」と土居。

「川崎の結果(を知っていたこと)は関係なく、勝ち続けなければ優勝はできないので。もちろん後から考えれば2-2の方が良かったと言えますけど、3-2で勝っていてもおかしくない試合でした」

「負けた試合はどちらもアウェイですが、アウェイで先制されてしまうのは良くないですね。すごく危険なことです」

西大伍が指摘する、鹿島のアドバンテージ

 三竿も土居の意見に同意し、鹿島が9度目のリーグタイトルを手に入れるためには、自分たちで試合の主導権を握れるようにする必要があるという考えを述べた。

「最初にやられすぎてしまって、全員でそこからやり返す必要がありました」

 6月に大岩剛監督が石井正忠前監督から指揮を引き継いで以来、不動の存在として出場を続けている21歳は語った。

「僕らは先制して点差をつけてから良いプレーができるようなチームだと思います。だからしっかり戦い続けるためには先制点を狙うこと、先制点を取られないようにすることが大事ですね」

「(優勝の)経験がある選手は多いので、今はそういう選手たちが中心になって一致団結する必要があると思います」

 西大伍も同じく、タイトルを獲得してきた実績こそが昨季王者にアドバンテージをもたらすと感じている。

「それは絶対に意味があると思います。毎年優勝争いに加わって、そういうプレッシャーの中で成長してきました。それが(川崎との)差だと言えるかどうかは分からないですけど、僕らには自信があります」

 一方でマリノスは、鹿島を下したことで3位に浮上。首位との差はまだ9ポイント開いているとはいえ、ACL出場権を逃さないためにも、残り試合で勝ち点12を全て手に入れることを狙っていくとダビド・バブンスキーは話していた。

「シーズンの最後まで、残りの試合に全部勝って3位を守れるチャンスは十分にあると思います」とマケドニア代表MFは語る。

「大事なのは自分たち次第だということです。このチャンスを逃すわけにはいかない」

 バルセロナのユース育ちであるバブンスキーは、優勝争いの見通しについて明言は避けた。事実上鹿島と川崎Fのマッチレースであることは認めながらも、2強に向けて棘を含んだ警告を発することも忘れはしなかった。

「どちらもクオリティーの高いチームで、素晴らしい選手たちがいて、素晴らしいスタイルのサッカーをしています。彼らにとっては最終節まですごく面白い接戦になると思います。僕らも後ろにいるので、もし気を抜くようだと……」

 ここからマリノスが優勝したとすれば、Jリーグの25年間の歴史の中でも最大の逆転劇のひとつとなるだろう。だがそうならなくとも、J1王座の争いは今回も最後までもつれ込むことになりそうだ。

(取材・文:ショーン・キャロル)

【了】


Jリーグ優勝争いについて綴るフットボールチャンネルのショーン・キャロル氏である。
Fマリノス戦後のコメントより記事を書いておるが、なんとも絞りきれぬ文章となっておる。
結果的に鹿島が敗れてしまい、困ってしまったようにしか取れぬ。
試合の結果がこういうところにも波及しておることが伝わってくる。
鹿島が鹿島らしく、勝利を積み重ねることが、多くの民に幸せをもたらすのだ。
ここから4試合、気持ちを引き締め勝利を目指す。
幸せを期待しておる。



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夢生の復帰に期待

[鹿島]「明日の練習はやるつもり」。公式戦2連敗中の鹿島に“金崎不敗神話”を継続する金崎夢生が復帰か
 腰痛で天皇杯準決勝・神戸戦に出場しなかった鹿島の金崎夢生は、この日も室内で別メニュー調整だった。しかし、明日からの練習については「朝の状態を見て相談しながら」と含みは持たせたものの「やるつもり」とチームに合流する意向を示した。
 
 チームは公式戦2連敗と苦しい状態に追い込まれているが、もしエースストライカーの復活となれば再び勢いをもたらすだろう。“金崎不敗神話”も継続しており、ゴールを決めた試合は28試合負けなし(27勝1分)という圧倒的な数字を残す。
 
 チームのピンチを救い、Jリーグ連覇に導くことが期待されている。

(鹿島担当 田中滋)


夢生を取材したBLOGOLAの田中滋氏である。
今日の練習こそ室内の別メニューであったが、明日からは「やるつもり」と意気込みを語る。
公式戦2連敗中のチームを救うのはエースのゴールである。
ここは、勝利に直結する得点を期待したい。
夢生の躍動で連敗を脱出し、残された唯一のタイトルを引き寄せるのだ。
一縷の望みである。



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神戸戦コメント・報道

第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝


鹿島アントラーズ:大岩 剛
非常に残念な結果になってしまい、悔しい気持ちでいっぱい。試合の締め方が思った通りに行かなかった。非常に悔しい敗戦。

Q.試合の締め方について

A.クロスへの対応もそうだが、攻撃でのプレー選択に悔いが残る。

Q.小笠原選手が久しぶりに出場したが

A.非常に素晴らしいパフォーマンスだったと思う。

Q.ここ2試合で結果が出ていない中、4日後に札幌戦を控えているが?

A.敗戦が続いているが、内容は悲観するものではない。これを継続すること。しっかりとリカバリーをして、準備をしたい。



【昌子 源】
ボールを失ってカウンターを受ける形が多かった。時間の使い方が良くなかった。残り2つだったタイトル、両方を獲らないといけないクラブ。とても残念な結果。内容が良くても勝たなければ意味がない。結果で示さないといけない。

【遠藤 康】
1月1日に試合をしたかった。悔しい負け方。残りのタイトルはリーグ戦だけ。悔しさしかない。

【山本 脩斗】
負けてしまって悔しい。リーグ戦の残り4試合は、何としても勝って終わりたい。札幌もこの試合の最後のような戦いをしてくると思う。今日の反省を生かしたい。

【三竿 健斗】
締めに入ったのに失点してしまって悔しい。この悔しさを次の試合にぶつける。札幌戦では全てを出さないといけない。

【永木 亮太】
守備はうまくいっていたけど、最後にポドルスキ選手に左足で持たせてしまった。残りワンプレーで同点にされて、PKで敗れて悔しい。

ヴィッセル神戸戦


本日行われた天皇杯 準々決勝 ヴィッセル神戸戦はPK戦の末、負けを喫しました。

天皇杯 準々決勝
2017年10月25日(水)19:03KO 神戸ユ

[ 大岩 剛監督 ]
残念な結果です。悔しい気持ちでいっぱい。最後の締め方が思ったとおりにいかなかった。非常に悔しい敗戦。

--締め方というのは?
最後のクロスの対応もそうですけど、その前のプレーの選択に悔いが残るかなと思います。

--小笠原 満男選手の評価は?
素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

--次の試合に向けては?
敗戦はしていますけど、試合内容、プレー内容は悲観するものではない。リカバリーが短いですが、しっかり準備したいと思います。

天皇杯 準々決勝
2017年10月25日(水)19:03KO 神戸ユ

[ 昌子 源 ]
時間の使い方が悪かった。僕は1-0で勝っていても、アディショナルタイムの時間は分かっていた。とにかく(ボールを)取られてカウンターという数が多かった。1-0で勝っているときにすごいチャンスがあったが、軽い気持ちで攻めていたのか本気で2点目を取りにいっていたのか分からないですけど、DFとしてはシュートで終わってほしかった。フラッグ付近で時間を使うのでも良かったかもしれない。

PK戦までもつれ込む死闘を制したのは神戸。17年ぶりのベスト4進出
神戸のホームスタジアムに鹿島を迎えた天皇杯準々決勝。このタイミングから選手登録されたルーカス ポドルスキが先発出場した神戸は、21日の明治安田J1第30節・鳥栖戦から3名の先発メンバーを変更。大槻 周平がルーカス ポドルスキと2トップを組んだ。一方の鹿島は同・横浜FM戦から大きく8名を入れ替え、2トップはペドロ ジュニオールと鈴木 優磨、ボランチには小笠原 満男が入った。

両者は[4-4-2]のシステムを組み、序盤から激しく球際でぶつかった。14分に神戸は、パスカットした岩波 拓也が素早くクサビの縦パスを繰り出す。これを収めた大槻が左を走るルーカス ポドルスキに送るが、クロスは昌子 源が冷静にストップ。その昌子は18分、神戸のクサビのパスをインターセプトし、素早く最終ラインの背後に質の高いパスを送ったが、神戸はGKキム スンギュが前に出て事なきを得た。

鹿島はさらに3分後、右サイドでボールを動かし、遠藤 康がドリブルで抜け出す。右サイドを駆け上がったペドロ ジュニオールにパスが通り、ドリブルから右足を振り抜いたが、惜しくもゴール左へ。両軍ともに相手ゴールに迫る良い形を何度も作り出した前半だったが、互いのディフェンスの強度、集中力が途切れることはなく、スコアレスで折り返した。

後半最初の良い形は47分の神戸。左サイドでルーカス ポドルスキがフリックで前のスペースにボールを送ると、左サイドバックの三原 雅俊が駆け込んでクロス。逆サイドから小川 慶治朗が走り込んだが、山本 脩斗にブロックされる。

そして、鹿島は62分に決定的なチャンス。小笠原のスルーパスに反応した伊東 幸敏がGKとの1対1を迎え、これで獲得した左CKの流れから得点が生まれる。63分、CKは一度クリアされたが、ゴール右寄りにポジションを取った昌子に小笠原のパスが通る。GKキム スンギュの脚の間を狙った昌子のシュートは、体に当たりながらもゴールマウスに吸い込まれ、鹿島が均衡を破った。

追い付きたい神戸は83分にハーフナー マイクを投入。その2分後、ゴール前のこぼれ球をハーフナー マイクが左足でシュートしたが、GKクォン スンテがビッグセーブ。だが、試合終了が目前に迫るアディショナルタイム、神戸は起死回生の一撃を決めた。ルーカス ポドルスキがペナルティエリア左でキープ力を発揮し、鋭く送ったゴール前への低弾道のクロスにハーフナー マイクが反応。ヒールキックで冷静にゴールへ流し込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。

両軍ともに3枚の交代カードを切り終わった中で延長戦に突入。93分に鹿島は、永木 亮太のクロスに西 大伍が飛び込んでゴールネットを揺らすが、判定はオフサイド。神戸も1分後に三原がミドルシュートを繰り出すが、鹿島のディフェンスは崩れない。互いがポゼッションし、ゴール前でしのぐ展開が続いた。

神戸は111分、ゴール前のこぼれ球を岩波が鋭くシュートし、これに渡部 博文が合わせるもゴールは奪えない。鹿島は115分に左サイドから山本がクロス、ゴール前でフリーの鈴木が左足で合わせたが、シュートは威力を欠く。その2分後にカウンターから伊東がクロス、再び鈴木がゴールを狙うが、神戸ディフェンスに当たったボールをキム スンギュが抑えた。

試合は120分の死闘でも決着つかず、PK戦へ。GKキム スンギュが一人を止めた神戸が5-4で勝ちどきを上げ、2000年度以来、17年ぶりとなるベスト4進出を決めた。

[ 文:小野 慶太 ]

鹿島PKで連覇逃す「体休めてリーグ戦に切り替え」
[2017年10月26日0時2分]


神戸対鹿島 PK戦に敗れぼうぜんとする鹿島MF小笠原(右)(撮影・清水貴仁)

<天皇杯:神戸1-1(PK5-4)鹿島>◇準々決勝◇25日◇神戸ユ

 鹿島アントラーズがPK戦の末にヴィッセル神戸に敗れ、連覇を逃した。

 後半18分、MF小笠原満男(38)がフワリと浮かした縦パスを、角度のない右サイドで受けたDF昌子源(24)が絶妙なトラップから右足シュート。「ふかさないことだけ考えてました。本当はGKのここ(ニアサイドの上)を狙ったんですけれど、全然違うところにいっちゃった」と苦笑いした弾道は、GKの脇の下をかすめてゴールに転がった。

 だが、勝利目前の後半ロスタイムに、中盤でボールを失うと、相手のカウンターに屈して痛恨の失点。延長前半には途中出場のDF西大伍(30)がネットを揺らしたが、オフサイドの判定にも泣いた。PK戦では5人全員が決めた神戸に対し、3人目のMF中村充孝(27)の右足シュートはクロスバーに当たる不運も。昌子は「ほぼすべて、ボールをとられてカウンターが多かった。最後の場面もシュートを打って相手のゴールキックで良かったんですよ。時間の使い方を考え直さないと」とチーム内で意思統一できていない戦い方を反省。リーグ戦の21日横浜戦から中3日続きで、29日にはリーグ戦アウェー札幌戦を迎える。「連戦で延長になってしまい、120分戦ったのはつらい。体も休めて、次の札幌戦に切り替えていかないと」と残り1つとなったリーグタイトルだけは逃すわけにはいかない。

 また、小笠原は天皇杯デビューとなった98年12月13日の3回戦筑波大戦(3○1)でプロ初ゴールを挙げて以降、積み上げてきた通算試合出場を57試合に伸ばした。同期のGK曽ケ端準や、世界のストライカー釜本邦茂氏の59試合に迫り、読売クラブ(現J2東京V)などで活躍した加藤久氏に並ぶ歴代3位タイとなった。

鹿島連覇消滅…昌子「もっと時間の使い方考えないと」
[2017年10月26日7時56分 紙面から]


神戸対鹿島 PK戦に敗れぼうぜんとする鹿島MF小笠原ら鹿島イレブン(撮影・清水貴仁)

<天皇杯:神戸1(5PK4)1鹿島>◇準々決勝◇25日◇神戸ユ

 鹿島アントラーズがPK戦で連覇が消滅した。歴代3位タイの天皇杯通算57試合出場となったMF小笠原が後半18分にDF昌子の先制点につながるパスを見せたが、後半ロスタイムに痛恨の失点。

 地元弾を勝利に結びつけられなかった昌子は「ボールをとられてカウンターを受けることが多かったし、もっと時間の使い方を考えないと」。残るタイトルは首位に立つリーグ戦のみ。「中3日が続く連戦なので、29日の札幌戦に向けて体も休めて切り替えないと」と前を向いた。

鹿島、連覇夢散…ロスタイム追いつかれPK戦負け/天皇杯

後半、神戸MFニウトン(右)と競り合う鹿島MF小笠原。逃げ切りに失敗し、連覇を逃した(撮影・甘利慈)


 天皇杯全日本選手権第7日(25日、神戸ユニバー記念競技場ほか)J1勢による準々決勝4試合が行われ、前回覇者の鹿島が神戸に敗れて姿を消した。鹿島は日本代表DF昌子源(24)のゴールで先制したが、終盤に追い付かれ、1-1のまま突入したPK戦に4-5で敗れた。神戸は17大会ぶりの4強。横浜Mは磐田を1-0で退け、2大会連続のベスト4。C大阪は大宮に2-0で快勝し6大会ぶり、柏は前回準優勝の川崎を1-0で破り2大会ぶりに準決勝へ進んだ。準決勝は12月23日、決勝は来年元日に埼玉スタジアムで開催される。


試合に敗れて、肩を落とす鹿島イレブン=神戸市・ユニバー記念競技場(撮影・甘利慈)

 連覇の道が閉ざされ、日本代表DF昌子は天を仰いだ。後半ロスタイムに追い付かれ、PK戦の末に敗退。こみ上げる悔しさを糧に、リーグ戦でのタイトル獲得を誓った。

 「勝たないと意味がない。(勝利を)口で言うのは簡単。次で(勝利をファンに)みせないと」

 前半は昌子が守備を統率し、元ドイツ代表FWポドルスキ擁する神戸の攻撃を完封。0-0で迎えた後半18分には、左CKの流れからMF小笠原のラストパスを受け、自ら右足で先制点を決めた。これを機に徐々に攻勢を強めたが、あとが続かず。後半ロスタイムに悪夢が待っていた。FWハーフナーに同点弾を決められ、1-1のままもつれ込んだPK戦の末、力尽きた。

 天皇杯と、首位に立つリーグ戦の2冠を狙っていた鹿島。21日のJ1横浜M戦はミスを連発して2-3で敗戦。2位川崎に勝ち点2差まで詰め寄られた。左膝痛の日本代表DF植田と、腰痛のエースFW金崎が欠場。横浜M戦から先発8人を入れ替えて臨んだが、“負の連鎖”を断ち切ることはできなかった。

 ルヴァン杯も既に敗退しているため、今季獲得可能なタイトルはリーグ戦のみとなった。「悔しい気持ちでいっぱい。最後の締め方が思った通りにいかなかった。内容は悲観するものではない」と大岩監督は気持ちを切り替えた。リーグ戦の残りはあと4試合。敗退が決まっても声援を送り続けたサポーターのために、残る“獲物”は逃さない。 (一色伸裕)


後半、ゴールを決める鹿島・昌子=神戸市・ユニバー記念競技場(撮影・甘利慈)


後半、競り合う鹿島・鈴木=神戸市・ユニバー記念競技場(撮影・甘利慈)


前半、神戸・ポドルスキと接触して倒れる鹿島・権=神戸市・ユニバー記念競技場(撮影・甘利慈)


鹿島連覇ならず…後半ロスタイム痛恨失点 延長で誤審?後味悪く
天皇杯準々決勝 鹿島1―1(PK4―5)神戸 ( 2017年10月25日 神戸ユ )


後半、先制ゴールを決め、ガッツポーズの鹿島・昌子(中央)
Photo By スポニチ


 前回王者が激戦の末に姿を消した。鹿島は1点リードの後半ロスタイム。前線でボールを奪われ、カウンターから被弾。常勝軍団らしからぬ試合運びで、延長、PK戦の末に敗退した。先制点を決めたDF昌子は「時間の使い方(の悪さ)がまさしく出た敗戦」と唇をかんだ。

 延長前半3分にはMF永木の左クロスをDF西が決めたが、判定はオフサイド。だが、試合後にマッチコミッショナーに確認したクラブ幹部は「オンサイドと言っていた」と明かした。クラブは今後、日本協会への意見書提出を検討する見込みだ。
[ 2017年10月26日 05:30 ]

鹿島、天皇杯連覇消える 残り数秒で悪夢の同点ゴール PKで神戸に敗れる
 「天皇杯・準々決勝、神戸1(PK5-4)1鹿島」(25日、神戸ユニバー記念競技場)
 勝利まで残り数秒-一転、鹿島の天皇杯連覇は幻となった。
 1-0とリードして、後半ロスタイムに突入。直前に示されたロスタイム表示は4分。だが後半49分、カウンターから悪夢の同点ゴールを許した。延長でも決着は付かず、PK戦の末、敗退となった。
 大岩剛監督は会見で「非常に残念な結果になってしまい悔しい気持ちでいっぱい」と切り出した。「最後の閉め方が自分の中で思ったとおりいかなかった。最後のクロスの対応もそうですが、その前のプレー。前線でボールを動かしている時のプレー選択に悔いが残る」と話した。
 同点ゴールの前のプレー。DF昌子源も同様の指摘をした。「時間の使い方。1-0で勝っていて、ロスタイム表示が分かっていて、(ボールを)取られてカウンターになった。シュートで終わってゴールキックでよかった。(前線でキープして)時間を稼いでもよかったかもしれない」と反省点を口にした。
 残されたタイトルは現在首位に立つJリーグのみ。大岩監督は「敗戦はしていますが試合の内容は悲観するものではない。継続すること、しっかりリカバリーして次に進みたい」と仕切り直して臨む。

天皇杯 鹿島、4強スルリ PK戦で神戸に屈す

神戸-鹿島 PK戦で敗れ肩を落とす鹿島イレブン=神戸ユニバー記念競技場、村田知宏撮影

サッカーの第97回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社など共催)第7日は25日、神戸ユニバー記念競技場などで準々決勝4試合が行われ、前大会王者の鹿島は神戸にPK戦で敗れ、連覇を逃した。1-1のまま90分を終え、延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。鹿島は3人目の中村が外し、神戸は全員成功した。

C大阪は大宮を2-0で下し、6年ぶりの4強入り。横浜Mは1-0で磐田に勝ち、柏は昨年準優勝の川崎に1-0で競り勝った。

12月23日の準決勝は神戸-C大阪、横浜M-柏のカードとなった。

■鹿島・大岩監督 悔しい気持ち
残念な結果。悔しい気持ちでいっぱい。最後の締め方が思っていた通りに行かなかった。内容は悲観するものではない。(次戦の札幌戦に向け)時間は短いがしっかり準備したい。

■鹿島・昌子 時間の使い方悪かった
時間の使い方のまずさが出た。1-0で勝っていたが、(ボールの)奪われ方が悪く失点場面も含め、カウンターで攻められていた。


西のオフサイドは誤審であったと認めたマッチコミッショナーである。
クラブは意見書を出すとのこと。
試合結果が覆る事はないが、声をあげることは重要と言えよう。
誤審含めてのサッカーという球技であるが、勝負を左右するジャッジが2試合連続で起こると気分が良いものではない。
今季は残り4試合となった。
このゲームでは、良いレフェリングで気持ち良くさせて欲しい。
日本サッカーの進化を期待しておる。



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天皇杯 準々決勝 ヴィッセル神戸戦

源のゴール。

植田、左膝負傷

25日に「天皇杯」準々決勝 鹿島・植田は欠場が濃厚 練習で左膝痛め
 天皇杯連覇を狙う鹿島は25日の準々決勝で神戸と対戦する。24日は調整練習を行ったが日本代表DF植田直通(23)が左膝を負傷、試合を欠場する見込みとなった。

 DF植田の神戸戦(神戸ユ)の欠場が濃厚となった。練習中に左膝を痛め早退。病院での検査後、クラブハウスへ戻ると、報道陣に含み笑いを見せながら「大丈夫じゃないっす」。幸い大事には至らなかったようで大岩監督も29日のJ1札幌戦での復帰を示唆。この日が誕生日で23歳となったが「めでたくないっす」と苦笑いだった。(鹿嶋市)

鹿島、先発8人入れ替えも 植田が左膝負傷…金崎も疲労性腰痛
天皇杯準々決勝 鹿島―神戸 ( 2017年10月25日 神戸ユ )


練習中、左膝を気にするDF植田
Photo By スポニチ


 25日の天皇杯準々決勝・神戸戦は、21日のリーグ横浜戦から先発8人を入れ替えて臨む可能性が高まった。鹿島はこの日の練習中、日本代表DF植田が左膝を負傷。FW金崎も打撲を含む疲労性の腰痛で練習を欠席した。

 植田の代わりに出場が濃厚で、15年に在籍した古巣に乗り込むブラジル人DFブエノは「いつも100%を出せるように準備している。無失点で抑えたい」と連覇への貢献を誓った。


負傷のDF植田に代わり、神戸戦の出場が濃厚なDFブエノ
Photo By スポニチ


[ 2017年10月25日 05:30 ]


左膝を負傷し練習を切り上げて病院に行った植田である。
とんだ誕生日となった。
帰院後、含み笑いで報道陣に対応しており、「大丈夫じゃないっす」と語りながらも大事には至らなかった様子。
とはいえ、天皇杯・神戸戦は欠場となる。
これは痛いところ。
代役はブエノとなる。
運命の綾か、ちょうどレアンドロが累積警告にて欠場となり外国人枠も問題ない。
「いつも100%を出せるように準備している。無失点で抑えたい」と意気込む。
古巣・神戸相手に躍動してくれよう。
ブエノの身体能力にて強力な神戸の攻撃を封じ込むのだ。
楽しみにしておる。

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土居聖真は猛獣になったのか

【コラム】土居聖真は猛獣になったのか。洗練された理想と覚悟

横浜FM戦でペドロに代わって途中出場した土居聖真 [写真]=JL/Getty Images for DAZN

中川文如
朝日新聞。2010、14年W杯、07、15年アジア杯などを現地で取材。ゆるくつぶやいています(ツイッターアカウント:@nakagawafumi)。


 ずっと気になっていた。彼は猛獣になったのだろうか。

 鹿島アントラーズ、土居聖真のことだ。

「もう、猛獣使いになるのはやめた。俺が猛獣になるよ」

 そんな覚悟を聞いたのは、夏の中断期間が明ける前だった。我を貫くのか、組織を回す潤滑油に徹するのか。このさじ加減、FWにとって古今東西に共通のジレンマでもある。万能型の25歳なら、なお悩みは深い。あの時、出番に恵まれずにいた土居は、優しいパスを配る「猛獣使い」から、強引にでも自ら突き進む「猛獣」への変身こそが必要だと感じていた。

 先発の座を奪い返し、秋は深まりつつある。迎えた21日の明治安田生命J1リーグ、横浜F・マリノス戦。ペドロ・ジュニオールの負傷が癒え、金崎夢生の出場停止が解けた。土居は8試合ぶりにベンチでキックオフの笛の音を聞いた。

 立場は盤石ではなかったということか。1-2と劣勢の56分、途中出場の機会が巡ってきた。

 アディショナルタイムを含めて40分間ほどのプレーは「運がなかったかな」。果敢に仕掛け、実を結びかけた局面は確かにあった。瞬時に加速し、ペナルティーエリア内で背後から倒されたかに思えたドリブルはPKならず。左を抜け出してスルーパスを導き、ゴールネットを揺らしたシュートはオフサイドと判定された。

 ただ全体を見渡せば、比重は猛獣使いに傾いていた印象だった。無理もない。猛獣タイプのペドロと金崎が2トップに並ぶと、攻め手は単発で単調に陥る嫌いがある。途中出場の土居が果たすべきは、組み立てとリズムに変化をもたらす動きだった。1タッチパスで展開に抑揚をつける、外に開いて起点になる。つなぎ役を渋くこなし、厚みのある攻撃をお膳立てした。

 つまり、機能してはいた。けれど、夏の覚悟から考えると察してしまう。もっと自分で勝負したかったのではないか。やっぱり、どこかジレンマを抱えたままピッチに立っていたのではないか。試合後、率直に疑問を投げかけた。土居はさばさばと答えた。

「求められている役割は多い。そういうことなんだと思う」

 もちろん、ゴールは取りたい。でも、決して逃げのプレーは選択していない自負がある。「ああいう流れで試合に入れば、ああいう仕事をしなきゃいけない。どうすれば点が入るのか。具体的に考え、頭を使い、周りを見て、相手の逆を突く。絶対、その方が可能性は広がるはず」。苦笑しながらつけ加えた。「時には強引さも必要だけど」

 猛獣か、猛獣使いか。二者択一ではなく、両方とも担えるように。期待値が高いからこそ、そびえる壁。突き抜けてこそ、FWとして次の高みにたどり着ける。

 試合に敗れ、2位の川崎フロンターレが勝ち点2差と迫る。「他のチームの結果に委ねることはしちゃいけない。勝ち続けなければ連覇できないって、最初からわかっているから。個人的にも危機感を持って、やり続けるだけだから」

 理想は研ぎ澄まされていた。あらゆる意味で、土居は腹をくくっている。

文=中川文如


聖真について綴るサッカーキングの中川氏である。
Fマリノス戦を観、感想を述べる。
聖真自身がセビージャ戦後に「もう、猛獣使いになるのはやめた。俺が猛獣になるよ」に語っておった。
その言葉を実践しておるか確認したところである。
この試合に関しては、ジャッジにてPKにならなかったシーンとオフサイドにされたシーンは猛獣であったのではなかろうか。
あの二つがキチンとレフェリングされておれば、この試合のヒーローであり、中川氏も納得のコラムを書けたことであろう。
しかしながら、そうはならなかった。
これもまた歴史である。
そして、このFマリノス戦後に聖真は「求められている役割は多い。そういうことなんだと思う」と口にする。
豊富なアタッカー陣において、FWも2列目もこなしていくこととなろう。
聖真は出来てしまう才能がある。
故に、個人的には器用貧乏にはならないで欲しいと願う。
それはそれとして、シーズンも残りわずかとなった。
聖真がそつなく役割をこなし、勝利に導いてくれると信じる。
期待しておる。

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神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で、互いのプライドが交錯する

“顔なじみ”の両雄が激突。神戸のリベンジか、鹿島の仁王立ちか
前回の天皇杯覇者・鹿島を、神戸がホームスタジアムで迎え撃つ。昨年度の4回戦でも相まみえた両雄だが、鹿島が神戸を2-1で破り、そのまま王者の位置まで登り詰めている。初タイトルに燃える神戸がリベンジを果たすのか、それとも明治安田J1で首位を走る鹿島が天皇杯連覇に向けて歩を進めるのか。神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で、互いのプライドが交錯する。

神戸は21日のJ1第30節・鳥栖戦で逆転負けを喫した。ゲームが始まり、圧倒的にピッチを支配する中、13分にルーカス ポドルスキが大きく左サイドに展開。松下 佳貴が一人をかわして右足でクロスを送ると、田中 順也が胸を使った絶妙なパス。ここに走り込んだルーカス ポドルスキが鮮やかな先制ゴールを奪取している。ところが、その2分後にPKを奪われ、ビクトル イバルボにゴールを許すと、CKからキム ミンヒョクに頭で逆転の決勝ゴールを決められた。

試合を振り返った吉田 孝行監督は「失点してから何か活気がなくなり、前半も後半もトータルして何か活気がなかったと感じた」と評した。ハードワークは戦術や個人のスキルを発揮する上で不可欠な要素であり、いま一度チームの原則を再確認したいところだ。

ただ、この試合へ向けてポジティブな面は少なくない。今夏に加入したルーカス ポドルスキとハーフナー マイクは、再登録が行われるこのタイミングから天皇杯への出場が可能となる。さらに、鳥栖戦では高橋 峻希が再離脱を乗り越えて先発フル出場。ルーキーの安井 拓也がJリーグ初出場を飾るなど、経験豊かな選手に加えて若い選手も向上心を育む大きな経験を得るなど、明るい材料は豊富だ。

一方の鹿島は現在、J1首位に立っている。ただ、前節・横浜FM戦はいつもの勝負強さのトーンがダウンした。先に2失点して苦しい試合展開に陥り、一度は同点に追い付く粘りを見せたものの、74分に遠藤 渓太に決勝ゴールを許している。試合後に昌子 源は「俺らが首位にいるとき、鹿島相手には普段と違うサッカーができたりする。(J1第28節で対戦した)鳥栖さんも今季ベストゲームと聞いた。そういう試合がウチに出るというより、ウチだから出る。それはいまに始まったことじゃない」と、“対鹿島”という構図が対戦相手に強い士気を作ることを指摘しており、気を引き締めて臨むことになりそうだ。

神戸と鹿島はここ数年で多くの試合を行ってきた。一昨季はリーグ戦とJリーグカップの準決勝2試合で“3連戦”を戦ったが、いずれも鹿島の勝利。昨季はJ1 2nd最終節で神戸が勝利を挙げたが、連戦の形で天皇杯4回戦を戦い、鹿島が勝利を遂げている。タイトルが懸かった重要な一戦で、鹿島が底力を見せつけてきたとも言えるだろう。神戸の藤田 直之は「鹿島はリーグ戦の首位。今季ここまでで一番強いから首位にいる。そういう相手に一発勝負でチャレンジできることを前向きにとらえている」と話し、その言葉に高いモチベーションをうかがわせた。

リーグ前節の敗戦で両陣営が育んだのは、負けることを許さないプロフェッショナルの矜持。悔しさを払拭し、歓喜に酔う瞬間を求めて走り続ける一戦となりそうだ。

[ 文:小野 慶太 ]


「悔しさを払拭し、歓喜に酔う瞬間を求めて走り続ける一戦となりそうだ」と綴るJリーグ公式の小野氏によるプレビューである。
お互いリーグ戦の前節を落とし、好調とは言えぬ状態である。
鹿島に関しては、ミスから自滅し敗戦を喫した。
これは悪い流れである。
しかしながら、その空気を引きずらぬ力が鹿島にはある。
特に次の試合はコンペティションの異なる天皇杯であり、気持ちは一新されよう。
連覇の懸かるこの準々決勝をどのように戦うのか、過密日程でメンバーをどのようにするのか、興味は尽きぬ。
高いモチベーションにて挑み、勝利を持ち帰りたい。
楽しみである。

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石井さんインタビュー

いまでも「責任を感じている」金崎夢生との一件。前鹿島監督・石井正忠の回想録【インタビュー】
常勝軍団・鹿島アントラーズの歴史にさん然と輝くタイトルや激戦の系譜を刻みながら、今年5月31日に解任された石井正忠前監督(50)。11月6日発売の『フットボール批評issue18』では、次なる挑戦へ向けて充電中の石井氏へのロングインタビューを敢行。波瀾万丈に富んだ自身の経験を踏まえながら、監督の仕事を冷静な分析とともに振り返っていくなかで、いまも「責任を感じている」と残念がる一件を明かしてくれた。先んじてその一端を紹介する。(取材・文:藤江直人)

2017年10月21日(Sat)10時19分配信
text by 藤江直人 photo Editorial Staff, Getty Images


監督解任後、スタンドで鹿島の試合を観戦する理由


10月上旬、都内某所でインタビュー取材に応じてくれた鹿島アントラーズ前監督・石井正忠氏【写真:編集部】


 カシマサッカースタジアムのバックスタンドの一角には、鹿島アントラーズ前監督の石井正忠氏が購入しているシーズンシートがある。

 コーチ時代から購入してきた石井氏は、昨シーズンの4席を今シーズンになって11席に増やしている。「ちょうど一列分を買いました」と照れくさそうに笑いながら、知人たちを招待している意図を説明してくれた。

「席が多いほど、いろいろな方が来られるじゃないですか。僕らが現役だった頃に来ていたファンで、いまでは高齢になって来られなくなったお爺ちゃんやお婆ちゃんが、それこそ子どもや孫と3世代で来ることも可能になる。地元の人にどんどん見に来てほしいので、きっかけ作りとして使っています」

 なかには石井氏のシーズンシートで観戦したことでサッカーの楽しさに魅せられ、アントラーズのソシオメンバーになった人もいるという。輪が広がっていくことが嬉しくてたまらなかったからこそ、今シーズンから購入数を増やした。

 石井氏の夫人と愛娘もシーズンシートで観戦している。そこへ6月から、アントラーズの監督を解任された石井氏も加わるようになった。もちろん、観戦をはじめた当初は、ちょっとした騒ぎになったと今度は苦笑いを浮かべる。

「席に行き着くまで握手を求められることもあれば、ハーフタイムに一緒に写真を撮ってほしいとリクエストされることもありましたけど、最近は比較的落ち着きましたね。周囲もすべてシーズンシートで顔馴染みになったこともあって、娘にお菓子などをいただくこともあるんですよ」

 NTT関東(現大宮アルディージャ)から、前身だった日本リーグ2部の住友金属工業蹴球団へ移籍したのが1991年の初夏。ちょうど神様ジーコが現役復帰を表明して世界中を驚かせ、鳴り物入りで茨城県鹿島町(現鹿嶋市)に降り立ったころだ。

 以来、現役最後の1年間をプレーしたアビスパ福岡時代を除き、常にアントラーズとともに歩んできた。指導者に転身した1999シーズンからはユースコーチ、フィジカルコーチ、サテライト監督、そしてコーチを歴任。2010年には監督に必要なJFA公認S級コーチライセンスも取得した。

監督就任から2年後に訪れたデジャブのような状況

 本田裕一郎監督(現流通経済大学柏高校監督)のスパルタ指導で、身心ともに鍛えられた千葉・市原緑高校から順天堂大学に進んだ時点で、将来は指導者になりたい、と思い描くようになった。

 2007シーズンから前人未踏のリーグ3連覇を達成した、オズワルド・オリヴェイラ監督のさい配やチーム作りに触発される形で、「Jクラブの監督になりたい」という思いが芽生えるようにもなった。

 チャンスは青天の霹靂という形で訪れた。敵地で松本山雅FCに0‐2で敗れた、明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第3節から一夜明けた2015年7月20日。スタッフルームで松本戦を振り返る映像の編集作業をしていた石井氏は、強化部から呼び出される。

「満さん(鈴木満常務取締役強化部長)から『セレーゾが解任になる。次の監督を決めるに当たって、石井にオファーを出したい』と言われて。ほんの数分の後に返事をしたというか。すぐに練習もあったので、もう即答しました」

 大役を引き受けるとともに、ある覚悟も固めた。監督を担う以上は、結果を出し続けなければいつかは契約を解除される。迎えた今年5月31日。まるでデジャブのように、2年前と同じ状況が訪れた。

 広州恒大(中国)にカシマサッカースタジアムで2‐1と勝利しながら、アウェイゴールの差でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝進出を逃した悔しさをJ1への糧に変えようと、石井氏はスタッフルームで広州戦を振り返る映像を編集していた。

 この時点でJ1では7勝5敗の6位。5つの黒星はすべてホームで喫したものだったが、首位のガンバ大阪との勝ち点差は4ポイントだった。まだまだ巻き返せると信じて、ミーティングの資料を作成していたときに強化部に呼び出され、解任を告げられた。

「2年前と同じような状況だったので、もしかすると、というのはありました。ただ、自分のような経験をした監督は、なかなかいないと思うんですよ。もっとできた、という思いはどの監督も抱くと思いますけど、それでも私の場合は『悔いはない』という思いに近いんじゃないかと」

「もう少し待ってもらえたら、リーグ戦でも成績を出せたと思う」


開催国王者として臨んだクラブW杯ではレアル・マドリーとの決勝戦まで勝ち進んだ【写真:Getty Images】

 就任からわずか3ヶ月後にヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)を制し、アントラーズに3年ぶりとなるタイトルをもたらした。昨シーズンはファーストステージを制覇したものの、セカンドステージでは11位に低迷。第14節からは4連敗を喫し、負け越して終えた。

 しかし、Jリーグチャンピオンシップまでの約3週間で、守備を徹底させることでチームは鮮やかに蘇る。川崎フロンターレ、浦和レッズを下剋上で連破して7年ぶりにJ1の頂点に立った。

 開催国王者として臨んだFIFAクラブワールドカップ2016でも快進撃を演じ、日本勢として初めて決勝戦へ進出。延長戦の末に敗れたものの、ヨーロッパ王者レアル・マドリードと演じた熱戦は日本中を興奮させた。

 そして天皇杯を合わせた二冠を獲得した常勝軍団に、MFレオ・シルバ(前アルビレックス新潟)、FWペドロ・ジュニオール(前ヴィッセル神戸)、GKクォン・スンテ(前全北現代)らが加入。ACLを含めた四冠を期待された今シーズンは、序盤から苦戦を強いられた。

「これが原因だ、ということは最後までわかりませんでした。新しく加入した質の高い選手たちを、去年のベースに乗せていこうとした方法がよくなかったのかな、といまでは思っています。準備期間がないことはわかっていたので、そこは監督としての経験値も関係しているのかなと。

 これは言い訳になるかもしれませんけど、もう少し待ってもらえたら、リーグ戦でも成績を出せたと思うんですけど。ただ、優勝を目指していたACLで敗退した責任は当然、監督だった私自身にあるので、クラブの判断を受け入れなければいけないと」

金崎騒動が日本代表にまで影響するとは想定外だった


金崎夢生(右)との一件が日本代表招集に影響したことについて、石井氏(左)は責任を感じているという【写真:Getty Images】

 約1年10ヶ月で幕を閉じた、波瀾万丈に富んだアントラーズでの監督の日々。実は石井氏の胸中に、いまでも「責任を感じている」と刻まれている出来事がある。

 湘南ベルマーレをカシマサッカースタジアムに迎えた、昨年8月20日のセカンドステージ第9節。後半25分に交代を命じられたFW金崎夢生が石井氏との握手を拒否し、反抗的な態度を取った。

 石井氏と金崎がお互いに詰め寄るなど、一触即発の雰囲気が漂ったシーンはスカパー!でも中継される。それを見た日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、5日後に行われた代表メンバー発表の席で、おもむろに金崎を代表から外したと明言した。

「ここでひとつ言わなければならないことがある。金崎夢生のことだ。招集リストに入っていたが、日本代表候補の選手があのような態度を取ってはいけない。これは全選手に伝えたいと思うが、このような行動をとるとA代表には入れない」

 騒動の余波が日本代表にまで伝播することは、石井氏にとっても想定外だったという。

「テレビカメラが入っているとわかっていたのに、一瞬でも感情的になった点で、あの場面では私の判断が悪かった。夢生がよくないと判断しての交代だっただけに、余計に彼に対して『その態度は何だ』と反応してしまった。試合後にロッカールームで対応すれば、問題はなかったわけですから」

 ベルマーレ戦では交代を命じられた時点で、スコアは0‐0だった。エースストライカーとしてチームを勝たせたい、という熱い思いが先走るあまりに、反抗的な態度として出てしまったことは十分に理解できると石井氏は振り返る。

「選手がそのような感情をもつことはまったく問題ないと考えていますけど、ああいう態度をベンチ前で、あのタイミングで見せるのは当然ダメです。夢生とは翌日に話し合いの場をもって、私の考え方をしっかりと伝えました。

 私は許すけど、他のチームの監督ならばわからないと言いましたし、夢生も納得してくれました。ただ、テレビで映されたことであのような騒ぎになり、夢生が代表に呼ばれなくなったことに対しては、逆に責任を感じています」

鹿島優勝の瞬間が近づくたびに生じる悩み

 金崎はいま現在も、日本代表への復帰を果たしていない。代表候補の一人には名前を連ねているが、指揮官は金崎との二者択一の形から、FW杉本健勇(セレッソ大阪)を大迫勇也(ケルン)に次ぐ1トップ枠で招集している。

 大迫のポストプレーの上手さは、アントラーズのコーチ時代から何度も間近で見てきた。ハリルジャパンで代役の利かない存在になったと思うからこそ、リスクマネジメントにも言及する。

「そういう点で(大迫の代役として)杉本を呼んでいるはずなんですけど。ただ、そうではない形も作っておいたほうがいいし、その意味ではサイドに流れるプレーを得意とする夢生のような選手も呼んでおいてほしいと思うんですよね」

 金崎の長所はもうひとつある。キックオフ直後から、相手のセンターバックと肉弾戦を繰り広げられるメンタルの強さだ。ハリルジャパンにも選出された三浦弦太を流血させた9月23日のガンバ大阪戦を、石井氏も自身のシーズンシートで目の当たりにしている。

「夢生がいると相手のセンターバックはかなり疲れます。後半にアントラーズが点を取れるのは、夢生に体力を使われることが理由のひとつだと思うし、(鈴木)優磨たちも生きてくるんじゃないかなと」

 指摘通りに、ガンバ戦は後半アディショナルタイムに飛び出した、日本代表DF植田直通の劇的な決勝弾で勝利した。コーチから昇格する形でバトンを引き継いだ大岩剛新監督のもとで、鮮やかなV字回復を果たしたアントラーズは首位を快走している。

 残り5試合で2位のフロンターレとの勝ち点差は5ポイント。連覇を達成する瞬間が近づいてくるたびに、石井氏はある悩みを抱えるようになった。

「優勝がかかってきた、となったときに私が観戦に行ったほうがいいのかどうか。行くと周囲が盛り上がったりする可能性があるので、そのへんでちょっと迷っているんですけど」

 今後は来月5日にレッズ、同26日に柏レイソルをカシマサッカースタジアムに迎える。解任された前監督にもしもスポットライトがあたってしまえば、大岩監督や選手たちに頑張りがスポイルされてしまうのでは、と危惧しているのだろう。

 次なる挑戦へ向けて充電しながら、金崎へのエールも含めて、26年もの時間を捧げてきたアントラーズへいまも熱い視線を注ぐ。石井氏が誰からも愛された理由が、こんな姿勢にも凝縮されている。

(取材・文:藤江直人)

(インタビュー全文は『フットボール批評issue18』にてお楽しみください)

【了】


石井さんにインタビューを行ったフットボール批評の藤江氏である。
その抜粋がフットボールチャンネルに載せられた。
様々なことについて語ってくれる。
解任の大きな要因となった今季序盤の不調については、「これが原因だ、ということは最後までわかりませんでした。新しく加入した質の高い選手たちを、去年のベースに乗せていこうとした方法がよくなかったのかな、といまでは思っています。準備期間がないことはわかっていたので、そこは監督としての経験値も関係しているのかな」と語る。
あの時期については、選手の負傷が重なっており、石井さんの手腕ではないように今でも思う。
また、シーズン序盤から圧倒できなかったことも、元日の天皇杯決勝までを戦いながらも、1月からチームが始動しタイへ遠征したことが、大きく尾を引いておるように思う。
ここは、Jリーグとクラブの対応について少々疑問に感じる部分である。
また、夢生との件に関しては、「一瞬でも感情的になった点で、あの場面では私の判断が悪かった。夢生がよくないと判断しての交代だっただけに、余計に彼に対して『その態度は何だ』と反応してしまった。試合後にロッカールームで対応すれば、問題はなかったわけですから」と言う。
ここは上に立つ者が身につけなければならぬスキルに対して経験不足であったと言うこととなろう。
夢生やクラブとは既に問題解決したことであるが、未だにメディアに取り上げられてしまうことは、我らとしても心が痛い。
鹿島という注目度の高いクラブだからこその高い“税金”と諦めるところなのであろうか。
いずれにせよ、石井さんから大岩監督へのバトンタッチは上手く行われ、鹿島は首位におる。
そして、来季もACLを戦うこととなろう。
石井さんが、素晴らしいチームを作ってくれたことを本当に感謝する。
そして、未だ絶えぬ鹿島愛もうれしく思う。
石井さん、本当にありがとう。
また、このインターの全文は、11月6日発売のフットボール批評に掲載とのこと。
是非とも近所の本屋さんにて購入して欲しい。
楽しみにしておる。

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ガンバ・秀平、強烈ボレー弾

【浦和 vs G大阪】移籍加入後リーグ戦初得点となった赤﨑
2017年10月22日(日)



ファン ウィジョの得点で同点に追いつくも、勝ち越しを許したG大阪は67分、赤﨑秀平の見事なボレーシュートが決まり再び同点に追いつく!

G大阪赤崎が今季リーグ戦初弾!倉田のアシスト感謝
[2017年10月22日21時39分]


後半、G大阪FW赤崎(中央)は同点ゴールを奪う(撮影・小沢裕)

<明治安田生命J1:浦和3-3G大阪>◇第30節◇22日◇埼玉

 ガンバ大阪FW赤崎秀平(26)が今季リーグ戦初ゴールを挙げた。

 1点を追う後半22分、MF倉田の右クロスを直接右足で合わせる鮮やかなボレーシュートを決めた。6月4日ジュビロ磐田戦以来の先発でしっかり結果を残した。

 赤崎は「(倉田)秋君がDFとの時間を取ってくれて上げてくれたので良かった」。倉田は「秀平がフリーなのが分かったから」。その後に勝ち越されるも、後半ロスタイムに関学大卒2年目のFW呉屋が頭で同点弾を決めた。

 チームは公式戦9試合未勝利となったが、9月16日大宮戦(2△2)以来となる約1カ月ぶりの勝ち点をつかんだ。




今季、リーグ戦初ゴールを決めたガンバの赤﨑である。
右サイドからのクロスに豪快なボレーを決めた。
これはゴラッソ。
ストライカーの本領発揮であった。
自らも去就にも影響するであろう。
ここから貴重なゴールを積み重ねていくのだ。
活躍の報を待っておる。

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浦和・興梠、今季20得点目

【浦和 vs G大阪】興梠が今季20得点目!
2017年10月22日(日)



再び同点に追いつかれた浦和は73分!興梠慎三の今季20得点目が生まれ、勝ち越しに成功する!

20得点も“逆”ですよ!! 浦和FW興梠「まったく慣れていないんで…」
17/10/22 20:54


今季20得点目を記録した浦和レッズFW興梠慎三

[10.22 J1第30節 浦和3-3G大阪 埼玉]

 ボールがネットを揺らす。浦和レッズFW興梠慎三は、チームメイト、そしてサポーターと喜びを分かち合うと、手を掲げてゴールパフォーマンス。右手を「0」、左手を「2」として喜びを表したが、正面から見ると「02」に――。

 後半に入ると激しく試合が動き、ともに2点を奪い合って2-2で迎えた後半28分に興梠が勝ち越しとなるゴールを奪う。自陣でボールを奪ったDFマウリシオからパスを受けたMF柏木陽介がドリブルを開始。興梠は相手選手を引き連れて前線に駆け上がると、DF今野泰幸が柏木に食い付いて生まれたスペースに走り込む。

「一回ファーでもらう振りをして中に入って行く。あれが自分の最大限の武器だと思っているし、良いタイミングで出してくれた」

 柏木から送られた絶妙なスルーパスでPA内へと進入すると、「本当に触るだけのシュート」と右足で合わせてゴールを陥れ、今季20得点目を記録した。ゴール後には右手を「2」、左手を「0」として「20」得点を表現しようとしたものの、左右逆となって「02」に。パフォーマンスには「まったく慣れていないんで…」と苦笑するしかなかった。

 その後、チームが追い付かれて3-3のドローに終わったことで、当然悔しさは残る。しかし、「大きな目標であったし、自分では取れることがないと思っていた」という20得点に到達し、「自分にとっては嬉しく思うし、ここまで来たなっていう気持ちもあります」と充実した表情を浮かべた。

(取材・文 折戸岳彦)




ゴールを決めた浦和の興梠である。
PKかとも思われたプレイからのカウンターから綺麗に流し込んだ。
この良い時間帯にエースが勝ち越しゴールを決めながらも追い付かれてしまうのは興梠を下げた采配からであろうか。
勝利に結び付かぬゴールを量産し、興梠は得点王に近づいた。
個人タイトルを得ることになるのであろうか。
注目である。

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源、全員がこの敗戦を受け止めて、次につなげられるようにやっていきたい

【鹿島】3失点で敗戦、首位陥落の危機――だからこそ、昌子源の底力に期待したい
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年10月22日


「こういう時こそ、力を発揮するチームが優勝するべき」


常勝軍団の腕章を巻く昌子が、ここからどうやってチームをまとめて盛り返していくか。その反発力に期待したい。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ30節]横浜 3-2 鹿島/10月21日/日産ス

 DFとして3失点。しかも試合に負けている。あれやこれやと報道陣の質問に答える気分ではないとしても、その心情は理解できる。

 しかし、昌子源はミックスゾーンを素通りするようなことはしない。逃げない。長い囲み取材が終わった後に声をかけても、立ち止まって真摯に応じる姿はいつものことだ。

「悪いプレーをすれば、それが伝染してしまう。相手の得意なセットプレーや不用意なミスでやられる。チームとして、悪い方向に伝染してしまったんじゃないかな、と」

 それでも、一時は2点のビハインドを追いつく粘りを見せる。「これを“1秒目から”やりたかった」と悔やむが、首位を走るチームの難しさに直面しているのも事実だ。

「相手は『鹿島に勝つ!』という、普段とは違う高いテンションで試合に入ってくる。ただそれは今に始まったことではない。今日のマリノスも、この前の鳥栖(0-1で敗戦)もそうだった。それをそのまま受けているようでは勝てない。しっかりと切り替えたい」

 今節の横浜戦の黒星で、同日に広島に3-0と完勝した2位・川崎との勝点差は「2」まで縮められた。次節の結果次第では、首位から陥落するかもしれない。

 ジリジリと追い詰められている印象は拭えず、歓迎できない状況ではある。チームとしてはもちろん、昌子本人としても、今が踏ん張り時であり、正念場とも言えるのではないだろうか。

 だからこそ、ある意味、楽しみな部分でもある。苦境に立たされた時こそ、真価が問われるもの。常勝軍団の腕章を巻く昌子は、ここからどんな反発力を、底力を見せてくれるのか。どうやってチームをまとめて盛り返していくのか。

「まだ僕らは首位にいるってことを忘れずにやりたいし、すぐに天皇杯もリーグ戦もある。そこで勝たないと、後がない状況になる。

 こういう時こそ、力を発揮するチームが優勝するべきだと思う。(敗戦や失点を)誰かのせいにするのは簡単なこと。例えば、勝った時に俺のおかげっていうのは全然いいけど、負けた時に『お前のせいや』とするのは、一番カッコ悪い。

 そういうのがないように。サポーターも、スタッフも、選手も。全員がこの敗戦を受け止めて、次につなげられるようにやっていきたい」

 去り際に、小さくつぶやいた「頑張ります」の一言に、強い決意が込められているように感じた。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


源を取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
囲み取材の後に追加にてコメントを取っておる。
「まだ僕らは首位にいるってことを忘れずにやりたいし、すぐに天皇杯もリーグ戦もある。そこで勝たないと、後がない状況になる。

 こういう時こそ、力を発揮するチームが優勝するべきだと思う。(敗戦や失点を)誰かのせいにするのは簡単なこと。例えば、勝った時に俺のおかげっていうのは全然いいけど、負けた時に『お前のせいや』とするのは、一番カッコ悪い。

 そういうのがないように。サポーターも、スタッフも、選手も。全員がこの敗戦を受け止めて、次につなげられるようにやっていきたい」と言う。
敗戦直後であり、気持ちの整理は難しいところであるが、前向きに言葉を選んでおる。
すぐに天皇杯がやってくる、そしてリーグ戦も続く。
一つも負けられぬ試合が続く。
鹿島にて培った精神力にて、勝利を積み重ね行きたい。
チームを、クラブを信じておる。

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金崎夢生インタビュー

「変化することに恐れはない」テクニシャンからストライカーへ。金崎夢生独占インタビュー
金崎夢生独占インタビュー第一回

文:BESTTIMES編集部/写真:高須力
2017年10月20日


Jリーグ二連覇に向けひた走る鹿島アントラーズ。牽引するのはFW・金崎夢生だ。ここまでチームトップの11得点を記録し、日本代表復帰も待望されるエースストライカーは、かつてトップ下タイプのテクニシャンだった――「理想のストライカー像」を聞く全三回の第一回。
新たに得た、力強さという武器。

――首位を走るチーム、金崎さんが牽引しているように見えます。好調の要因は何でしょうか。

金崎 うーん、そうですね。僕個人というより、チームとして上手くまわっているので、自分としてもそのチームの一員として上手く入っていけているのかな、と思います。

――2010年に取材をさせていただき、以降、トレーニングなども拝見していると少しずつプレーの姿勢も、表情も力強くなっている印象があります。

金崎 ははは、本当ですか(笑)。

――プレースタイルもかつてのテクニカルなものから力強さにシフトしているイメージがあります。変化したのか、したとすればターニングポイントはどこにあったのでしょうか。

金崎 うーん、そうですね。海外に行ったこと(※1)、経験したことはいろいろと貴重だったかな、とは思います。(※1ニュルンベルク【2013年1月〜同年9月】とポルティモンセ【2013年9月〜2015年1月】)。やっぱり結果に凄くこだわるようになりましたから。

――以前のインタビューでも「海外の選手を見ていると単純にゴール前に行く数が多い」と話されていました。結果というのはイコールゴール前ですか?

金崎 そうですね、やっぱり海外にはいい選手がたくさんいて、その中でポジションを取っていくために必要なものは結果でした。特に前線の選手はそれが大事だったので、だから結果にこだわってきているのかなとは思います。

――それは数字に表れる結果が大事なのでしょうか? それともチームが勝つ為に?

金崎 まずはチームが勝つことが一番ですけど……、やっぱりフォワードとしたら点を獲ることやアシストっていう、誰にでも目に見える結果をしっかり出すことは大事だと思います。それだけじゃないってことは分かっているんですけど。

――なるほど。そういう意味では本当に7年前とイメージが変わったように思います。当時はもっと柔らかいというか……、過去のご自分に対してどう思われますか?

金崎 あのときはあのときで、常に自分の物差しで一生懸命やってきましたし、あの頃があったからこそ今があるのだと思います。



求められる選択肢の中でベストな判断ができるように



――プレー面ではどうですか。かつてはドリブルが好きとおっしゃっていましたが今、そういうシーンが多いわけではありません。得点を獲ることにシフトしているのでしょうか?

金崎 そこはチーム状況ですよね。チームから求められることは常に変わっていくので、僕としてはその時の状況に合った一番良い判断が出来るようになりたいと考えています。それはある時は点を獲ることなのかもしれないですし、味方の為に走ること、アシスト、良いパスを出すことかもしれない。ドリブルもそのひとつかな、と。僕としては、求められる選択肢の中でベストな判断が出来る選手になりたいので、ゴールをたくさん決めるだけが全てではないと思っています。

――ゴールがベストではないということ。

金崎 ですね。チームとして足りない部分があるとしたら、そこを自分が補いたいということは思うので。

――なるほど。ただプレースタイルを変えるのは簡単ではありません。恐怖心もあるのではないでしょうか?

金崎 そういうことは別になかったですね。僕はとにかく試合に勝ちたい気持ちが強いんです。そのために自分自身が変わる必要があったので……、だからチームが変わるように自分のスタイルも自然と変わっていったのかな、と思います。

――変化しなければいけない過程の中で影響を受けるとしたら、チームメイトの言葉だったり、または自分の技術向上をより望む環境を作りたいということなのでしょうか?

金崎 あまりそういう風には考えないですかね。単純に目の前の試合に勝ちたいので「勝つ為に自分が出来ることは何か? このチームで今一番必要なことは何か?」と考え、やり続けているのかなと。

――だからその中で得点がマストではない。

金崎 はい、そうですね。

――とはいえ、ピッチでのプレーは得点への意欲にあふれているようにも見えます。

金崎 そうですね、最近はちょっとわからないですけど、日本ではガツガツいく選手が少ないと感じることもあったので、それがチームとして必要だと思ったのでそういうプレーを心掛けている部分はあります。

――あえてチームメイトを鼓舞する面も含めてということですか?

金崎 はい。試合中でも誰かがガツガツプレーをしていると、それに影響を受けて、チーム全体がそうなっていくこともあるので。だから、逆にそういった選手がチーム内に沢山いるのであればそのガツガツしたプレーを僕がする必要はなくて(笑)、上手にその選手を使いながら自分は簡単なプレーを選択していければいいと思います。だからやっぱりその時のチーム状況ですね。1番必要なものを見極められる選手になりたいですね。

――なるほど。今みたいな考えの軸を作っていく際、金崎さんは人の言葉に影響を受けたり、人から聞いて吸収しようとすることはありますか?

金崎 それはそうですね。意外とサッカーとは全く関係無いところから吸収することのほうが好きですね。そっちのほうがすんなり入ってくるというか。

ビジネスマンからも。「言葉」から学んでいる

――サッカー選手がこうしてきた、とかじゃなく。

金崎 そうです、そうです。全然仕事も違う人とか、例えば、ビジネスマンの方の話しを聞いて「あぁ、なるほど」と学ぶ点があったり、自分の考えと照らし合わせながらそういうこともあるか、と思ったり。同じ社会人として働いていて少し重なる部分もありますからね。一見、関係無い所から、ふと出てきた言葉を面白いと感じることが多いです。

――アスリートの方だと機会としてもアスリートの方に偏ることが多いですものね。

金崎 そうですね。特定の分野だけでなく、それよりも関係のないところから出てきた言葉の方が好きなんです。プレーに生かされているかどうかは別として(笑)。人として、そういうものが好きで、という感じではありますね。

――チームメイトからはどうですか?

金崎 ふだん何か直接言ってもらうとかではないんですけど、毎日同じようにトレーニングをしている、普通の姿で感じることが多いのは(小笠原)満男さんやソガ(曽ケ端準)さんですね。上手く言葉では言い表せませんが、満男さんとソガさんがああいう風にやっているというだけで、特別なことをしているわけでもないんですけど、間違いなくチームに必要な存在、必要な姿勢なんだなと感じます。

――必要な姿勢。

金崎 はい、そうですね。それが何なのかは上手く表現できないんですけど。

――それは鹿島で初めて感じたタイプの選手でしたか?

金崎 いくつかチームを経験してきたので、各チームでベテラン選手の方が出す雰囲気を感じることはありますが、鹿島には鹿島の色があるのだと思いますね。

金崎夢生独占インタビュー・点を決めて褒められるより嬉しいことがある
金崎夢生独占インタビュー第二回
2017年10月21日

Jリーグ二連覇に向けひた走る鹿島アントラーズ。牽引するのはFW・金崎夢生だ。ここまでチームトップの11得点を記録し、日本代表復帰も待望されるエースストライカーは、かつてトップ下タイプのテクニシャンだった――「理想のストライカー像」を聞いた。インタビュー第2回。

勝つために必要であれば…



――小笠原さんを見ていて、金崎さんもキャプテンをやってみたいと思うことはありますか?

金崎 自分から「はい!キャプテンやりたいです」とかはないですけど、それもさっき言ったようにチームが勝つ為に自分が(キャプテンマークを)巻いた方が上手くまわるのであれば、やりますけど、まぁ、たぶんその状況は無いと思います。今のところ、全然その必要はないかなと(笑)。

――ではキャプテンではなく、坊主頭は……? チーム内で、曽ヶ端さんへのリスペクトから坊主頭の選手は増えています。

金崎 坊主にもしないですね(笑)。全然、そういうことはやらないです(笑)。

――そうすると、金崎さんが目指すプレイヤー像とは、自分なりの選手なのか、それともご自身に似た選手なのか、または海外の選手など何かおありなんですか?

金崎 この選手1人という感じではなく、色々な選手の良い所や上手なプレーを真似したいな、という感じですね。

――昔から頑なに「理想の選手」の具体名を挙げられませんでした。自分のなりたい像を決めないっていうのは変わらずあるんですか。

金崎 ありますね。性格的にもあまり狭くなりたくないというか、縛られる感じがあまり好きではなくて。なんでも自由ではないですけど、さっきの変化とかがあってもいいんじゃないかな、って。それも色々経験して自分の中である程度、軸ができてきたので、そう思えるようになったのかなと。

――しかし、その変化というのもベースがあって上積みの部分を変えるというレベルじゃなく、ベースから変えるイメージがあるのですが。

金崎 そうですね。まあ、でもそのときは勝つ為にという感じですね。先ほど話した通り、目の前の試合に勝つにために必要であればやりますし、そのくらい一試合、一試合、勝ちたいですし優勝したいので。

 だから、どちらかと言うと自分がいっぱい点を決めたことより「あの選手が入るとチャンスが増える、試合に勝つ」といった言葉の方が僕は嬉しいですね。誰が点を決めてもいいんですよ。最終的にチームが勝つことが一番嬉しいので。

 たまたまゴールを決めたのはフォワードの選手であっても、それまでにディフェンスの頑張りだったりいろいろあるので。それがチーム全体として上手く機能しているから「あの選手が入ったら点が生まれる」「あの選手が入ったら試合に勝つよね」っていう評価はうれしいです。

「たまたまゴールを決めたのが僕」



――金崎さんがゴールを決めた試合は勝つと言われ、現在28試合無敗の“不敗神話”がありますが、ご自身ではあまり興味は無いのでしょうか。

金崎 そうですね、たまたまゴールを決めたのが僕であって、それで勝つなら周りの選手がもっと評価されるべきであって、あれは僕の評価ではないですよね。チーム全体の評価だと思っています。

――やはり勝つ事の喜びなんですね、原動力は。

金崎 幼い時から勝つ為に試合をしてきましたからね。逆にほかに目指すところがあるんですかね(笑)?

――例えば、負けてしまったけどハットトリックをしたから満足をする、っていう選手はいる。特に海外とかでも。

金崎 もちろん自分もしっかり活躍できて、その上でチームが勝つというのが何よりベストだと思いますし、それを目指していますけど、ハットトリックした選手も勝った方がよりうれしいはずなんですよね。

――まずは勝利だ、と。ご自身の中でそういう思考に至った原点、経験で一番大きいものは具体的に言うと何かありますか?

金崎 どうですかね。いや、自分の性格的にそういう考え方でいる方が力を発揮できるというか頑張ろうと思えるんですよね。

色々な選手が集まっていることの強み

――7年前の取材で「自分の性格は?」とお聞きしたら「自分の性格が一番わからない。人の性格はすぐわかるけど、自分の性格はわからない」と。

金崎 あの頃よりはわかってるかな、7年分、自分を観察したので(笑)

――はははは。海外(※)でプレーした期間、まずチームが勝つことにこだわるメンタリティは機能したんでしょうか。自分のために、キャリアアップのためにとプレーする選手もいるなかで。※ドイツと(ニュルンベルク所属:2013年1月~同年9月)とポルトガル(ポルティモンセ所属:2013年9月~2015年1月)

金崎 海外はすごく貴重な経験でした。色々なタイプの選手がいて、実際そういうタイプもいましたけど、僕はそれはそれで良いと思います。そういう選手が上手く絡むことでチームとして試合も勝てますし。

――また海外でプレーしてみたいという気持ちはありますか?

金崎 それはありますよ。やはり海外の良さはすごい感じますし、逆に大変さっていうのも短い間でしたが経験した部分はあったので、今も海外でプレーしている選手に対してリスペクトしてます。単純にすごいなって。

――海外の良さとはレベルや環境ですか?

金崎 やっぱり色々な選手が集まっているっていうのが大きいですよね。日本でやっていれば当然、日本人が多いわけで(笑)。でも特にヨーロッパだと南米からアジアからって本当に色々な国の選手が集まっていて、その中で一つのチームを作り、勝利を目指し合っていくので。それは大変なことも沢山あり、だからこそ面白みを感じることもあって。

――ストライカーとして考えた時に、端的に海外で出来る部分と出来ない部分はどことどこに感じますか?

金崎 本当にフォワードでやっていくなら得点の部分をもっと上げていかないとダメですし、それが皆がイメージするフォワード像だと思います。フォワードは基本、点を獲ってなんぼじゃないですか。そういう風に照らし合わせたら、自分としてはまだまだ得点の部分が全然足らないかなと。海外だと1試合1点以上のペースで獲る選手もいますしね。

鹿島・金崎夢生「フォワードとして僕はまだまだ物足りないと思う」
金崎夢生独占インタビュー第三回
2017年10月22日

Jリーグ二連覇に向けひた走る鹿島アントラーズ。牽引するのはFW・金崎夢生だ。ここまでチームトップの11得点を記録し、日本代表復帰も待望されるエースストライカーは、かつてトップ下タイプのテクニシャンだった――「理想のストライカー像」を聞いた。インタビュー第3回。

今は得点の部分で足りていない

――やはり勝たせるフォワードが重要で、客観的に外から見てアントラーズには勝たせるフォワードがいる。それはやはり金崎さんだっていうイメージが強いのですが、例えば点を獲る選手は沢山いますが最後、勝たせるフォワードって少ないと思うんですね。そういう評価ではやはり物足りないところはありますか?

金崎 うーん、そうですね。さっきの話と同じで個人として沢山得点を決めていてもチームとしてあまり成績が良くなかったら、そういう見られ方をしますし、個人として得点数はあまり多くはないけれどチームとして勝っていたら、得点以外の部分で貢献があるという見られ方もあると思います。自分としてはどちらも大切にしていきたいですが、ただ今は得点の部分で足りない部分が単純にあると思っています。どっちも大事ですけどね。



――周りの方はそこまで足りないとは思ってないと思いますが。

金崎 いやあ、感じてると思いますよ。言わないだけであって。例えば僕が中盤の選手だったらフォワードにはシーズン通して20点くらいは獲ってほしいなと思いますしね。そのくらい獲ってくれないとさすがに、って部分を感じます。理想ですけどね。

――聞いていると、フォワードにこだわっているわけではないようにも感じます。


金崎 それはそうですね。根本的に今のチームとして、何が必要かっていうのを一番感じるので。今のチームだったら自分が得点の部分で伸ばしていけば、チームも単純に勝てると思いますしね。今はそう思うからで、トップ下で機能するならそれが一番いいと思いますし。

――変化してきたことが生きますしね。トップ下でもウィンガーもできる。

金崎 でも結構、試合中でもありますよ。年間通して、ずっとやってて例えば、今日はあの選手が調子良くて二点決める試合とかがあるわけじゃないですか。その選手がフォワードみたいな感じで。だから本当に、毎試合状況、状況で変わってくる。それでだんだん形ができてきたりはしますけどね。

――特に鹿島だからかもしれないですね。かつてのグランパスや大分は形がしっかりあった気がします。

金崎 そういうものがあるかもしれないですね。もし形があって一人の選手が20点獲っていたら、その選手を抑えてしまえばいいわけですからね。

プレーを見て感じてほしい

――そうですね。いろいろと深く考えながらプレーされているのを感じましたが、鹿島に来て以降、メディアの前でそういう部分を出すことはあまりないように思います。それは話す言葉がうまく伝わらないと感じるからですか?

金崎 まぁ、それを感じる時はありますが、プレーを言葉で上手に説明できないんですよね。もちろん僕が言葉足らずな部分もありますが、プレーを見てくれた方、その人が感じるように感じ取ってほしいというか。僕のプレーを見て本当に自由にその人が感じるように感じてもらえればいいなと。

 こう伝えてほしいと思うことはないですけど、伝えることが難しいなとは思います。伝えてくれる人と24時間一緒にいるわけではないので、例えばさっき言われたように本当に選手が伝えたい事を文章で、しかも決められた何文字で伝えることは難しいなとは思います。だから今回も取材して感じた部分を素直に書いてもらうのが一番良いかなと思います。



――頑張ります。少し話が変わって日本代表です。日本代表への思いは相変わらずありますか?

金崎 代表でやりたいという気持ちはあります。普段できない選手とプレー出来るので、そういう楽しみもありますね。

――代表の時はクラブでやっている時と少し感覚は違ってきますか?

金崎 そうですね、変わりますね。少し個人に寄ってしまう部分もありますが自分としては代表でも、出来るだけ鹿島のように「チームで勝ちたい」という気持ちにもっていけたらいいなと思っています。

 生き残りとか色々言われるので、やはり個人個人になりがちな部分はあって、それは当然だと思うんですけどね。

――ハリルホジッチ監督の印象はどうでしたか?

金崎 身体、大きいなぁって思いました(笑)

――鹿島だと大岩監督と1対1でお話できますが、ハリルホジッチ監督とは言葉の関係で難しいと思うのですが、そういった部分で自分を出しきれてないと感じることはありますか?

金崎 難しいと感じる時はありますね。ドイツやポルトガルに移籍していた時もそうですが、通訳の方の顔を見てお互い話すので、1対1で話せたらいいなと思うことはありますね。

――鹿島サポーターもサッカーファンも代表入りを期待していると思います。では最後に、現在、二連覇が凄く近い所にあると思いますがいかがですか?

金崎 選手が変わっているので、みんなも二連覇っていう意識はしていないんじゃないですかね。やっぱりその年の、このメンバーで獲った優勝っていう風に僕とかは凄く思うので。今は単純に目の前の一試合、一試合が本当に大事だと思っています。2位以下の順位は関係無いです。間違いなく自分達次第なので。

――ありがとうございました。

金崎 ありがとうございました。


夢生にインタビューを行ったBESTTIMES編集部である。
夢生の考え方・姿勢が伝わってくる。
やはりこの男は頼りになる。
長く長く鹿島にて活躍して欲しい。
心からの願いである。

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Fマリノス戦コメント・報道

2017明治安田生命J1リーグ 第30節


鹿島アントラーズ:大岩 剛
皆さんが観てのとおり、立ち上がりの2失点が非常に痛かった。そこからは自分たちのプレーをして同点に追い付くことができたが、最後の一押しができず、非常に残念な結果になった。

Q.2位の川崎Fが勝ったうえでの試合だったが、それを踏まえて選手にはどのように伝えたのか?

A.川崎Fの話はしなかった。自分たちの試合に集中することが非常に大事で、この試合に向けて、立ち上がりからしっかりと入ろうという話をした。

Q.3失点とも残念な形だったが、最も嫌な取られ方は?

A.3点ともミスから喫したもので、修正できる。しっかりと準備をして修正をして、このようなことがないようにしたい。

Q.最初からアグレッシブに攻めていて、サイドを崩していた。最後のタイミングが合えば5点くらい入っていたと思うが?

A.少しのズレがあった。映像を見直さないと細かいところはわからないが、中澤選手を中心とした守備陣がしっかりと身体を寄せていたことも要因だと思う。

Q.アントラーズに対してどのチームもベストゲームをしてくるが、この敗戦と川崎Fに迫られたことを踏まえて、どのような話をするか?

A.切り替えることが非常に重要。追ってくる川崎F云々よりも、自分たちの準備や気持ちの持っていき方、プレーの選択、自分たちのプレーを攻守においてアグレッシブにやっていくこと。そういった話をしたいと思う。



【山本 脩斗】
立ち上がりに失点してしまって難しい試合になった。後半の前には「まだ時間がある」という話をしていた。同点に追い付けたところまでは良かったけど、最後は決め切れなかった。前半から点を取るためにパワーを使っていたことは間違いない。3点目を取り切れなかった。

【昌子 源】
相手のカウンターは怖さがあったけど、脩斗くんが高い位置を取った時にマルティノス選手がついて来なかったので、チャンスは作れると思っていた。相手の得意の形でやられてしまった。これからという時に、またミスが出てしまった。自滅した。

【土居 聖真】
アウェイでここ2試合、負けている。先制されてしまったことが良くない。川崎Fがどういう結果であろうと自分たちが勝ち点3を取らなければいけない。もったいない試合だった。

【三竿 健斗】
最初のセットプレーで先制された後、すぐに失点して苦しい試合になった。リスクマネージメントをしながらボールを保持しようと話していた。途中から入ってきた選手に決められたことが悔しい。他の結果より、自分たちが勝つことを考えていた。まだ1位にいる。次は絶対に勝つ。

【中村 充孝】
失点はDFのことを言われるかもしれないけど、今日は前線の責任。崩せた場面は多かったけど、最後の部分は自分たちの問題。守備陣をカバーできなかったことを反省している。練習するしかない。やるべきことをやっていくしかない。

横浜F・マリノス戦


本日行われたJ1 第30節 横浜F・マリノス戦は2-3で負けを喫しました。

第30節
2017年10月21日(土)19:03KO 日産ス

[ 大岩 剛監督 ]
皆さん見てのとおり、立ち上がりの2失点が痛かった。そこから自分たちのプレーができて同点に追い付けたのですが、最後の一押しができず残念です。

--川崎Fの結果を受けての試合でしたが?
試合前、フロンターレさんの話はしませんでした。自分たちの試合に集中するのも大事ですし、このF・マリノス戦に集中しようと言いました。

--3失点のうち、どれが一番痛かったですか?
3失点ともですね。自分たちのミスで取られているのでそこは修正できる。次の試合はこういうことがないようにしたい。

第30節
2017年10月21日(土)19:03KO 日産ス

[ 西 大伍 ]
やられてしまいました。気が抜けていたわけじゃないですけど(取られてしまった)。ミスはあるので、みんながそこからどうしようかというふうに考えていたと思う。同点に追い付くところまでは考えていたとおりにいってたんですけど、そこで勢いに任せていくのか、もう一つ落ち着いていくのかというところだった。相手も遠藤(渓太)選手が入ってきて、ちょっと動きが良くなったので。

川崎が勝ったことについては、「そう来なくちゃ」という感じだった。おもしろくなったんじゃないですか。

[ 昌子 源 ]
マリノスさんは1トップなので、そこで起点を作らせなければあまり良い攻撃はできないだろうと思っていた。そこは俺とナオ(植田 直通)で意識してました。こういうときに前にも言ったと思うけど、誰かのせいにするのはすごく簡単だと思う。今日はナオのミスで入れられたけど、ナオのミスで負けたのかといえば全然そうじゃない。チームとしてやられてはいけないやられ方をして、誰かのせいにするのはすごく簡単。俺らが首位にいるとき、鹿島相手には普段とは違うサッカーができたりする。鳥栖さんも今季ベストゲームと聞いた。そういう試合がウチに出るというより、ウチだから出る。それはいまに始まったことじゃない。それをチームとして受けてしまうと、普段あり得ない失点が起きたり、そういうのが続くと厳しくなる。

ここでサポーターと距離が空いたら絶対に優勝できない。アントラーズファミリーとして25年間ずっとやってきたし、誰かのせいにしても意味がない。こういうときこそ、もう1回俺らの背中を押してくれる応援をしてくれたり、俺らもそれに見合った活躍を見せて試合に勝ったりしたい。次もアウェイですし、そういうときこそサポーターの力は大事になる。残り4節。僕らが全部勝てば僕らの優勝。首位にいることは変わらないので、川崎さんに勢いを与える敗戦になりましたけど、下は関係なく、もう一度僕らのサッカーを取り戻すことが大事だと思います。

主力不在をものともせず、首位撃破の横浜FMが3位浮上
15勝7分7敗の勝点52で4位につけている横浜FMが、21勝1分7敗の勝点64で首位を快走している鹿島を日産スタジアムで迎え撃った。

ホームの横浜FMは1-1の引き分けに終わった前節の大宮戦から先発を5選手入れ替えた。最終ラインにミロシュ デゲネクと下平 匠が入り、2列目の右にマルティノス、左にダビド バブンスキー、そして1トップの伊藤 翔は明治安田J1第13節・清水戦(3-1)以来、17試合ぶりの先発となった。一方の鹿島はここまで11得点を挙げている金崎 夢生が出場停止から復帰。ペドロ ジュニオールと2トップを組んだ。

試合は立ち上がりの3分にいきなり動く。喜田 拓也のサイドチェンジを受けたマルティノスが右サイドを疾走。切り返しから得意の左足シュートを放つと、これがDFに当たって左CKに。CKのキッカーを務める天野 純が正確なボールをゴール前へ。ジャンプ一番頭で合わせたのは伊藤だった。伊藤にとって待望の今季初ゴールが決まり、横浜FMがさい先よく先制に成功する。

続く14分、今度は意外な形で横浜FMに追加点が生まれる。鹿島は自陣でパス交換し、ボランチの三竿 健斗から最終ラインの植田 直通へ。だがボールを受けた植田のトラップが大きくなり、これを見逃さなかったのは天野。植田と入れ替わるようにボールを持ち出し、GK曽ヶ端 準と1対1に。天野は曽ヶ端の動きを冷静に見て、左足で冷静にゴールネットを揺らす。序盤の早い時間帯に横浜FMはリードを2点に広げた。

まさかの展開で2点のビハインドとなった鹿島だが、その後はピッチをワイドに使った攻撃で横浜FMゴールに迫る。20分に相手陣内でボールを奪いレアンドロがフィニッシュ。26分には金崎のボールカットから、最後はレオ シルバがシュートを放つ。いずれも枠をとらえ切れなかったが、徐々に鹿島の時間帯が増えていく。

攻勢がようやく実ったのは前半アディショナルタイムのこと。レオ シルバの右CKはファーサイドの金崎へ。金崎が喜田と競り合ってこぼれたボールに山本 脩斗が反応し、左足で流し込む。鹿島が前半終了間際に1点を返した。

後半に入っても鹿島の攻勢は続き、66分に同点ゴールが生まれる。再び右CKの場面で、レオ シルバの正確なキックが走り込んだ植田の頭を正確にとらえる。失点時のミスを帳消しにするダイナミックなヘディングシュートが決まり、鹿島が試合を振り出しに戻す。

2点のリードを追い付かれた横浜FMだが、勝利への強い意欲を見せる。74分、左サイドの山中 亮輔のパスから途中出場の遠藤 渓太がペナルティエリア内に進入。流れるようなターンで右足にボールを持ち替えてシュートを放つと、最後は鹿島DFに当たってゴールに吸い込まれる。

勝ち越しに成功した横浜FMは82分に栗原 勇蔵を投入。最終ラインを5枚にして鹿島の攻撃に対応する。鹿島は植田を前線に上げてパワープレーを仕掛けたが、後半アディショナルタイム5分を過ぎてもゴールは生まれず。横浜FMが点の取り合いの末に首位・鹿島を破り、3位に浮上した。

[ 文:藤井 雅彦 ]

【横浜FM vs 鹿島】鹿島が反撃開始!
2017年10月21日(土)



2点を追う鹿島は45+2分、山本脩斗(写真)のゴールで1点差に詰め寄る。

【横浜FM vs 鹿島】植田が意地の同点ゴール!
2017年10月21日(土)



1点を返した鹿島は66分、自身のミスが失点につながった植田直通(写真)がCKからヘッドで意地の同点ゴールをあげる。

追われる鹿島、ミスから自滅も…昌子「だれかのせいにするのは簡単」
17/10/21 23:27


試合後、厳しい表情を浮かべる鹿島DF昌子源

[10.21 J1第30節 横浜FM3-2鹿島 日産ス]

 これが追われる側のプレッシャーなのか。試合前の時点で2位川崎Fが勝利し、暫定で勝ち点2差まで詰め寄られていた首位鹿島アントラーズは敵地で横浜FMに2-3で敗戦。ここ3試合で2敗目を喫し、2位との勝ち点差は「2」に縮まった。

「優勝するようなチームではないミスが重なった」と振り返ったのはDF昌子源だ。前半3分に警戒していたセットプレーから先制点を献上すると、同14分には自陣でバックパスを受けたDF植田直通のトラップが大きくなったところを奪われ、追加点を許した。

 それでも前半アディショナルタイムにCKから1点を返すと、後半21分にも再びCKから植田が名誉挽回の同点ヘッド。2-2と試合を振り出しに戻したが、後半29分に再び勝ち越された。

 3失点目のシーンでは横浜FMのDF山中亮輔にドリブルで中に切り込まれ、ゴール前にスルーパスを通された。斜めに走り込んだMF遠藤渓太は鋭いターンでDF山本脩斗をかわし、右足でシュート。GK曽ヶ端準の指先をかすめたボールが昌子に当たってゴールマウスに吸い込まれた。

「ソガさん(曽ヶ端)が触って、微妙にタッチが変わって……。(曽ヶ端が触れなければ)右足でクリアできていたと思うけど、あれはソガさんは流せない。自分がゴールの中に入るべきだったのか……。不運な形だった」

 ミスが重なっての失点だったが、昌子は個人のせいにするのではなく、チーム全体で受け止めるべきだと指摘する。「こういう敗戦を喫して、だれかのせいにするのは簡単。でも、(2失点目につながるミスを犯した)ナオ(植田)のせいじゃないし、(1失点目の)マークは(西)大伍くんだったけど、じゃあ大伍くんのミスかというと全然違う。チームとしてやられちゃいけなかったし、チームとして相手の得意な形を出させてしまった」と力説した。

 2位川崎Fの“足音”も気になる勝ち点差となったが、「残り4節、全部勝てば僕たちが優勝できる。少し川崎さんを勢いに乗せてしまう敗戦だけど、自分たちのサッカーを取り戻すことが大事」と、ライバルの動向を意識するのではなく、自分たちと向き合うことに集中すべきだと強調した。

(取材・文 西山紘平)

首位・鹿島が横浜に敗戦…。植田が痛恨ミス、終盤の猛攻も実らず2試合ぶりの黒星
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年10月21日


植田直通が同点弾を決め、逆転の雰囲気はあったのだが…。

[J1リーグ30節]横浜 3-2 鹿島/日産スタジアム

 首位の鹿島が手痛い敗戦を喫した。

 昼間のゲームで2位の川崎が勝利したため、鹿島としてはこの横浜戦は是が非でも勝点3を掴みたいところ。しかし、常勝軍団は開始早々に出鼻をくじかれてしまう。3分にCKを与えると、天野純の左足から伊藤翔にヘディングシュートを決められる。続く14分には植田直通が自陣でトラップミス。バックパスを受け損なうと、ボールをカットした天野にそのままネットを揺らされた。

 前半15分で2点のビハインドを背負った鹿島。試合の経過とともに落ち着きを取り戻すが、ゴールをこじ開けるまでには至らない。25分には出場停止から戻ってきた金崎夢生のプレスバックから、レオ・シルバがペナルティエリア内でシュートを放つも枠の外。相手よりもシュートを多く放ちながら得点が遠かった鹿島だが、アディショナルタイムにCKから山本脩斗が1点を返して前半を終えた。

 迎えた後半も、鹿島は自分たちのペースで試合を進めていく。すると66分、ついに鹿島が同点に追い付く。1点目と同様にL・シルバが右CKを蹴ると、ここに走りこんできたのは植田。中澤佑二とのポジション争いを制し、2失点目のミスを挽回する同点弾を決めた。

 試合を振り出しに戻し、鹿島は勢いづくが、再び一瞬の隙を突かれてしまう。74分だった。山中亮輔のラストパスを受けた遠藤渓太にシュートを打たれ、最後は昌子源の足に当てるもゴールとなってしまった。

 鹿島は再び追いかける展開となったが、その後はゴールをこじ開けられず。「反撃の勢いがあったので、3点目が取れなくて残念」と大岩剛監督が語ったように、終盤の猛攻が実らないまま2試合ぶりの黒星を喫した。2位・川崎との勝点差は、残り4試合で2ポイントに縮まり、予断を許さない状況となった。

 一方、勝利を収めた横浜はACL出場権内の3位に浮上。残り4試合でその座をキープできるか、注目が集まる。

痛恨の敗戦を喫した鹿島の大岩監督「立て直して準備をしたい」
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年10月21日


一瞬の隙を突かれ、まさかの3失点。川崎に勝点差2まで詰め寄られた。

 優勝に向けて、痛恨の敗戦を喫した鹿島。横浜を相手に開始15分で2点を奪われながらも、一度は同点に追い付いたが、最後に力尽きた。

 大岩剛監督は試合後のフラッシュインタビューで、「最後まで選手たちは得点を取るべく、走ってくれた。2点目のあとは反撃の勢いがあったので、3点目が取れなくて残念」と攻撃陣の粘りに言及。1度はビハインドを跳ね返した選手たちの勇戦ぶりに賛辞を送った。

 しかし、横浜戦を落としたことに変わりはない。残り4試合で川崎との勝点差は2ポイントとなった。だからこそ、大岩監督は「すぐ試合があるので、立て直して準備をしたい」と語る。

 来週の戦いに備え、気持ちを切り替えるしかない鹿島。次節は2連勝中の札幌が相手となるが、常勝軍団は立て直しを図れるだろうか。

【J1採点&寸評】横浜 3-2 鹿島|1得点・1アシストのレフティがMOM。3失点の鹿島DF陣は厳しい評価に
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年10月21日


横浜――不慣れな右SBでも下平は及第点の出来。


【警告】横浜=なし 鹿島=西(72分)、レアンドロ(87分)、三竿健(90+2分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】天野 純(横浜)


[J1リーグ第30節]横浜 3-2 鹿島/10月21日/日産スタジアム

【チーム採点・寸評】
横浜 7
首位チーム相手に意地を見せた。幸先良く2点を先行した後は終始、押し込まれる展開で、一時は同点に追いつかれる。しかし、途中出場の遠藤が値千金の決勝点。守るべき時と、点を取りに行くべき時のメリハリが効いていて、力強く勝点3を掴み取った。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6.5
劣勢を強いられる時間が続くなか、最後まで集中を切らさず。81分のL・シルバの強烈なミドルをワンハンドで防ぐなど、いくつかの好セーブでチームを救った。

DF
23 下平 匠 6
左利きだが“右SB”で今季初先発。不慣れなポジションで攻撃も守備も中途半端だったが、身体を張ったシュートブロックで必死に守った。

22 中澤佑二 6.5
流動的な相手に対して粘り強く対応。自らのクリアがラストワンプレーに。中盤やSBとのパス交換も安定していた。

34 ミロシュ・デゲネク 6
スタメン復帰。味方のミスをすかさずフォローし、入ってくるボールにも強さを見せる。2失点は許したが、何度もピンチを潰した。

24 山中亮輔 6
機を見た攻撃参加は良かったが、中村や西、サイドに流れる金崎のケアに追われた。ただ、遠藤の決勝点につながるドリブル突破は見事だった。

MF
8 中町公祐 6
球際の勝負で激しさを見せ、オフ・ザ・ボールではスペースをすかさず埋めるポジショニング。冷静さを保ち、中盤を引き締めた。

5 喜田拓也 6
ミドルパスで攻撃陣を走らせる一方、運動量豊富に駆け回り、ミドルゾーンで奮闘。鹿島の攻撃を遅らせる働きも。

横浜――MOMの天野ほか、伊藤、遠藤も高く評価。
MF
20 マルティノス 5.5(62分OUT)
シンプルだが即効性のあるドリブルで脅威を与える。ただ、ボールが足についていない時もあり、決定的な仕事はできなかった。痛めた両ふくらはぎの状態が心配。

MAN OF THE MATCH
14 天野 純 7
CKで伊藤の先制点をお膳立てし、高い位置でのボール奪取からチーム2点目をゲット。ニアゾーンを突く動き出しも良く、日本代表の昌子とは見応えあるマッチアップ。

33 ダビド・バブンスキー 5.5(65分OUT)
18節・広島戦以来のスタメン。相手のファウルを誘うテクニックを見せ、カットインから良い形を作ったが、ゴールは奪えなかった。

FW
16 伊藤 翔 7(82分OUT)
約5か月ぶりの出場。天野の外巻きのCKに完璧なタイミングで合わせ、勢いをもたらす先制点。プレスバックも手を抜かず、組み立てでも頼りになった。

交代出場
MF
18 遠藤渓太 7(62分IN)
エリア内での鋭い切り返しから、相手のオウンゴールを誘う渾身の一撃。途中から1トップでプレーし、カウンターの起点としても頼りに。大きな勝点3の立役者となった。

MF
6 扇原貴宏 6(65分IN)
苦しい時間帯に、自ら持ち上がり、追ってくる相手を巧みな身のこなしでかわしながら、最後はファウルをもらう。味方を休ませる、テクニカルかつクレバーなワンプレーだった。

DF
4 栗原勇蔵 -(82分IN)
中澤とデゲネクの間に入り、5バックの中央で強固な壁を形成。経験者らしい仕事ぶりでクローザー役を全うした。

監督
エリク・モンバエルツ 6.5
伊藤のスタメン、遠藤の途中起用が当たり、価値ある勝利に導く。最後は5-4-1の布陣で手堅く守り切った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

鹿島――植田はCKから1ゴールを決めたが…。

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
2点のビハインドを背負ったが、セットプレー2発で追いつく粘り強さはさすが。ただし、同点とした後はやや押し込まれて、その時間帯に3失点目を献上。攻撃面では分厚いアタックを繰り出したが、サイドからの仕掛けにもうひとつ工夫が欲しかった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5
懸命なセービングも実らず、痛恨の3失点。4バックとの関係性は悪くなかっただけに、悔やまれる結果に。

DF
22 西 大伍 5(80分OUT)
最初の失点の場面では伊藤に競り勝てず。正確性をやや欠いたプレーで相手をリズムに乗せてしまったか。

5 植田直通 5
最終ラインで天野にかっさらわれて失点を許す。DFとしては絶対にやってはいけないミスだった。CKからの豪快なヘディングシュートは見事だったが……。

3 昌子 源 5.5
3失点目は必死のディフェンスも、自身の足に当たってゴールラインを割る。後半の思い切りの良いミドルは枠を捉えきれなかった。

16 山本脩斗 5
前半終了間際、CKの流れから1得点。しかし、遠藤のキレのある切り返しにはついていけず、敗戦を決定づけるゴールに関与してしまった。

MF
20 三竿健斗 5.5
先手を取る動き出しでピンチを未然に防ぎ、カウンター対策も万全。テンポ良くボールを動かしたが、勝利にはつなげられなかった。

4 レオ・シルバ 6.5
要所でプレーに絡み、中盤を構成。推進力あるドリブルでも局面を前に動かすなど、存在感は抜群だった。CKから山本と植田のゴールをお膳立てした。

鹿島――好機演出の金崎だが最後の一押しが足りなかった。

MF
13 中村充孝 5.5(74分OUT)
右サイドで起点となり、攻撃のテンポアップを図る。優れたボールスキルで相手を翻弄したが、フィニッシュでは迫力不足だった。

11 レアンドロ 6
外だけでなく中に絞ってもチャンスメイク。相手からすれば“捕まえづらい”動きが際立っていた。20分には惜しいミドルシュートなど、得点への積極的な姿勢も見せた。

FW
33 金崎夢生 6
出場停止明け。幅広く動いて前線を活性化。とりわけ右からの崩しはアイデア豊富に好機を作ったが、最後の一押しが足りなかった。

7 ペドロ・ジュニオール 5(56分OUT)
勢いはあったが、周囲との連動性を欠いて怖さはあまりなかった。後半開始早々の決定的なヘッドはミートできず。

交代出場
FW
8 土居聖真 5.5(56分IN)
いくつかのゴールチャンスに絡んだが、結果的にはひとつもモノにできず。決定力が足りず、期待に応えられなかった。

DF
24 伊東幸敏 6(74分IN)
右SBで投入され、果敢に敵陣に入り込み、前の選手とのコンビネーションでサイドを攻略。クロスの質も高かった。

FW
9 鈴木優磨 -(80分IN)
前回対戦では決勝点を決めたが、今回は限られたプレータイムのなか、思うようなパスが届かず、シュートゼロに終わる。

監督
大岩 剛 5.5
試合の入り方が悪く、ミスもあったが簡単に2点のリードを許す。同点とした後のマネジメントでも課題を残した印象だ。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

首位鹿島、横浜に敗れ尻に火…昌子「自滅やった」
[2017年10月21日23時1分]


横浜対鹿島 横浜に敗れ下を向く鹿島イレブン(撮影・滝沢徹郎)


横浜対鹿島 横浜に敗れ下を向く鹿島イレブン(撮影・滝沢徹郎)


<明治安田生命J1:横浜3-2鹿島>◇第30節◇21日◇日産ス

 首位の鹿島アントラーズは、横浜F・マリノスに2-3で敗れ、2位川崎フロンターレとの勝ち点も2差に縮まった。

 今節の結果次第では次節アウェー北海道コンサドーレ札幌戦(29日)で優勝が決まる可能性があったが、早くても、鹿島は試合がない来月18日の他クラブの結果次第となった。

 前半3分にCKの守備のマークがずれて先制されると、同14分にはDF植田直通(22)が守備ラインで受けたボールをトラップミス。相手にボールを奪われ、2点目を失った。

 前半ロスタイムにDF山本脩斗(32)のゴールで1点を返すと、後半21分にはMFレオ・シルバ(31)の右CKを植田が頭で合わせて同点。だが、同29分に横浜MF遠藤渓太(19)のシュートをGK曽ケ端準(38)が手ではじいたが、DF昌子源(24)のカバーも実らず、勝ち越された。

 大岩剛監督(45)は「見ての通り、前半立ち上がりの失点が痛かった。最後のひと押しができなくて非常に残念なゲームだった」と話した。

 昌子は「本当に自滅やったなと思う。こういう時こそ誰かのせいにするのではなく、相手の得意な形でやられたことを反省しないと」と、失敗を繰り返さないことの重要性を説いた。最大で勝ち点8差あった独走態勢から僅差の様相に変わったが「残り4試合に勝てば優勝というのは変わりない」と前を向いた。

ハリル監督、鹿島昌子、植田の代表コンビを評価
[2017年10月21日23時48分]

<明治安田生命J1:横浜3-2鹿島>◇第30節◇21日◇日産ス

 試合を見守った日本代表のハリルホジッチ監督は「互いにアクションがあり、いいゲームだった」と振り返った。鹿島のセンターバック、昌子と植田の代表コンビが失点に絡んだが、評価を下げることはなかった。

 「失点は残念だが、植田は同点ゴールも決めた。昌子も内容は良く、前に出てデュエル(1対1)の対処をしていた」と話した。

鹿島の日本代表CBコンビ昌子、植田がミスで失点
[2017年10月22日10時17分 紙面から]


横浜に敗れ下を向く鹿島イレブン(撮影・滝沢徹郎)

<明治安田生命J1:横浜3-2鹿島>◇第30節◇21日◇日産ス

 鹿島アントラーズが日本代表センターバックコンビのミスなどで横浜F・マリノスに敗れた。0-1の前半14分、守備ラインでボールを受けたDF植田がトラップミス。横浜MF天野にボールを奪われ、2点目を献上した。その植田は後半21分、MFレオ・シルバの右CKを頭で合わせて貴重な同点弾を決めて意地は見せた。しかし、同29分にはシュートを防ぎにいったDF昌子が不運に見舞われる。「右足でブロックにいって、ソガ(GK曽ケ端)さんに当たって、今度は左足に当たって入ってしまった」と、オウンゴールのような形の失点を悔やんだ。

 10日の日本代表ハイチ戦で植田はフィールドプレーヤーで唯一不出場に終わり、昌子は3失点の責任を背負った。日本代表ハリルホジッチ監督が視察する前で、悔しさが募る敗戦となった。川崎フロンターレとの勝ち点差は2。昌子は「残りを勝てば優勝というのは変わらない」と前を向いた。

首位・鹿島負けた…川崎と2差に 小笠原が鼓舞「終わったわけではない」

鹿島は後半29分に勝ち越し点を献上。GK曽ケ端(中央)は天を仰いだ(撮影・中井誠)

 明治安田J1第30節第1日(21日、日産スタジアムほか)勝ち点64で首位の鹿島は横浜Mに2-3で競り負け、8敗目を喫した。前半3分に先制されると同14分にも失点。後半に同点まで持ち込んだが、同29分に日本代表DF昌子源(24)のクリアミスで決勝点を献上。広島を3-0で下し勝ち点62とした2位川崎に2差に迫られた。C大阪は同代表FW杉本健勇(24)が2得点を挙げ甲府に2-0で勝って同54とし、得失点差の4位となった。


試合に敗れ、うつむく鹿島・金崎(中央)ら=日産スタジアム(撮影・中井誠)

 女神のいたずらか。大詰めを迎えた優勝争いでまさかの足踏み。雨が降りしきる横浜が、鹿島サポーターのため息に包まれた。

 「相手の得意な形でやられた。ミスが重なったが、それを責めることはできない」

 まさかの3失点での敗戦に、日本代表DF昌子が唇をかみしめた。

 出ばなをくじかれた。前半3分の横浜MのCK。「相手はセットプレーの得点が多いので注意」と大岩監督が警戒していたが、ゴール前でのポジション争いでDF西がマークを外したFW伊藤に先制点を献上した。

 負の連鎖は止まらない。同14分に同代表DF植田がトラップミスでボールを奪われ追加点を許す。後半21分に植田がミスを帳消しにするヘディング弾で同点としたが、同29分に昌子が遠藤のシュートをクリアし切れず決勝点を奪われた。昌子は「本当に自滅だった」と肩を落とした。

 勝てば2位以下の結果次第で、11月5日の浦和戦で連覇が決まる可能性があった。だが優勝を目の前にして足踏み。2位川崎との勝ち点差も2に縮まり、優勝争いが混とんとしてきた。


後半 オウンゴールで勝ち越し点を献上する鹿島・昌子=日産スタジアム(撮影・中井誠)

 試合後のロッカールームでは、主将のMF小笠原が「終わったわけではない。まだ4試合あるし、俺らは首位にいる」と選手たちを鼓舞した。勝利の女神が与えた試練に、最後は優勝という結果で応える。 (一色伸裕)


後半、同点ゴールを決め雄たけびを上げる鹿島・植田=日産スタジアム

鹿島・大岩監督
「立ち上がりの2失点が痛かった。追ってくる川崎のことより、自分たちのサッカーを試合開始からやっていきたい」



前半、ゴールを決める鹿島・山本(右)=日産スタジアム


前半、2点目を失い悔しがる昌子(左端)ら鹿島イレブン=日産スタジアム


鹿島ミス続き3失点敗戦 植田同点弾、0―2から追いつくも…
明治安田生命J1リーグ・第30節 鹿島2―3横浜 ( 2017年10月21日 日産ス )

 連覇を目指す鹿島が、正念場に立たされた。敵地で横浜に2―3で敗戦。2位・川崎Fに、勝ち点を5から2差まで縮められた。前半3分に警戒していたセットプレーから失点。1―2の後半21分にDF植田が2失点につながったミスを帳消しにするヘディングを決めて同点に追いついたが、8分後にクリアミスから遠藤に決勝点を許した。

 川崎Fが勝利した後にスタートした試合。シュート21本を放ちながら、決定力にも欠いた。「(横浜を)イケイケにさせてしまうのは僕らが首位に立った時の弱さ」。潔く結果を受け入れた昌子は「残り4節、僕らが全部勝てば僕らの優勝。下は関係なく、僕らのサッカーをもう一度取り戻す」と切り替えた。
[ 2017年10月22日 05:30 ]

【鹿島】シュート21本もミスで自滅…勝ち点差2!川崎に詰め寄られた
2017年10月22日6時0分 スポーツ報知


横浜Mに敗れピッチでうなだれる鹿島イレブン

 ◆明治安田生命J1リーグ 第30節 横浜M2―1鹿島(21日・日産スタジアム)

 2位の川崎は敵地で広島を3―0で完封。主力4人を欠くも今季4度目の3連勝で11戦負けなしとした。首位の鹿島は敵地で横浜Mに2―3で敗れ、川崎との勝ち点差は2に縮まった。

 鹿島が自滅した。前半3分、CKからDF西がマークを離して先制を許すと、同14分にはDF植田のボールコントロールミスで追加点を与えた。CKからの2得点で一時追いついたものの、後半29分にはカウンター攻撃から決勝点を奪われた。「試合巧者」と言われ、国内19冠を獲得してきた鹿島らしからぬ戦いぶりに、大岩剛監督(45)は敗因に「自分たちのミス」と挙げた。

 2位の川崎がデーゲームで勝利し、一時的に勝ち点差2に迫られた中でキックオフを迎えた。「川崎が勝とうが負けようが、俺らは勝たなければ優勝できないと思っている」とMF土居が話すように、行動やプレー選択を変える選手はいなかった。ただ、相手の倍以上となるシュート21本のほとんどが空砲。力んでゴール枠外へ飛んでいくシュートに、連覇への重圧が感じられた。

鹿島、痛恨ミスミス黒星…川崎と勝ち点差「2」

 横浜Mに敗れ肩を落とし引き揚げる鹿島イレブン

 「明治安田生命J1、横浜M3-2鹿島」(21日、日産スタジアム)
 鹿島が痛い星を落とした。2位川崎が勝利した情報が入った上で、ナイターに臨んだが、まさかの3失点。最大8あった勝ち点差は2まで詰められ、得失点差で劣るため、今後は敗戦はおろか引き分けも許されない状況となった。
 大岩監督は「見ての通り。3点とも自分たちのミスから」と敗因を述べた。
 前半3分、コーナーキックの際にDF西がマークしきれずに、横浜MFW伊藤に先制ゴールを許した。
 大きなミスは前半14分に失った2点目。自陣深い位置でバックパスを受けたDF植田のトラップが大きく、MF天野に奪われるとそのままGKと1対1。なんなく決められた。
 後半39分の決勝点は左サイド中央付近からDF山中に運ばれ、パスを受けたMF遠藤の個人技で決められた。DF昌子いわく「あっさりみんな抜かれた。みんなのミスが重なった失点」だった。
 植田は後半21分、一時は同点となる汚名返上のヘディング弾を決めたが、敗戦に無言で去った。昌子は「優勝するチームがやられないようなミスでやられた。誰かのせいにするのは簡単。そうではなく、みんなで整理しあっていかないと」と立て直しを図る。
 「残り4試合。全部勝てば優勝。川崎は関係ない。僕らのサッカーをやらなければいけない」(昌子)。今こそ原点回帰。4連勝で頂点に立つ思いだ。

鹿島 競り負ける 横浜Mに2-3

横浜M-鹿島 前半43分、コーナーキックからゴールを狙う鹿島・植田(右から2人目)=日産スタジアム、村田知宏撮影

明治安田J1第30節第1日の首位鹿島は21日、神奈川県の日産スタジアムで横浜Mに2-3で敗れた。通算成績は21勝1分け8敗。勝ち点64で首位のままだが、広島に快勝した2位川崎との勝ち点差は2に縮まった。

鹿島は開始早々に2失点の苦しい展開だったが、前半終了間際に山本、後半21分に植田がゴールを決め、同点とした。だが、後半29分に相手のシュートが昌子に当たってゴールに入り、これが決勝点となった。

鹿島の次戦は25日の天皇杯準々決勝の神戸戦。リーグ戦の次節は29日、アウェーで札幌と対戦する。

■鹿島・大岩監督 最後の一押しできず
見ての通り立ち上がりの2失点が非常に痛かった。同点に追い付くことができたが、最後の一押しができず、非常に残念な結果になった。3失点ともミスが絡んだ。修正して、このようなことが起きないようにしたい。

■鹿島・中村 前の選手の責任
前半の失点以外は問題なかった。負けたのは(点を取れなかった)前の選手の責任。2得点はセットプレーから。それ以外で点が取れないと厳しい。

■鹿島・三竿健 2失点で苦しい展開
立ち上がりに2失点して苦しい試合になった。相手の守備が堅いので、前にボールを運んで、思い切って(シュートを)狙ったが決められず残念。


ミスから自滅。
チームも周囲も誰もかもが理解する理由である。
大岩監督は「3点ともミスから喫したもので、修正できる。しっかりと準備をして修正をして、このようなことがないようにしたい」と語り修正への手を打つ。
ハリルホジッチ日本代表監督も「失点は残念だが、植田は同点ゴールも決めた。昌子も内容は良く、前に出てデュエル(1対1)の対処をしていた」とミス以上にプレイ自体の評価をしておる。
ミスでの失点や試合結果は非常に悔しいものであり、無念である。
しかしながら、我らにはまだチャンスがある。
そんな中で、サンスポの一色記者が小笠原満男を取材しておる。
「終わったわけではない。まだ4試合あるし、俺らは首位にいる」と語っておる。
この言葉通り、首位を維持し続けタイトルを目指すのだ。
もうミスをせず、勝利を積み重ねたい。

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Jリーグ 第30節 横浜Fマリノス戦



聖真はオンサイド。

優磨、いいイメージはある

【今節の顔】FW鈴木優磨 復調実感 得点量産誓う
前節の広島戦は、こぼれ球に詰めて7試合ぶりにゴールを挙げた。「泥くさい1点だったけど、ここからいい流れにしたい」。復調の気配を実感し、得点の量産を誓う。

太りやすい体質のため、夏場に食べ過ぎて体重が増え「ダッシュがきつくなった」。リーグが中断した10月上旬に3㌔の減量に成功。広島戦では前線で何度も動き直し、ゴールにつなげた。横浜M戦は公式戦3戦連続ゴール中と、相性の良さが際立つ。途中出場が濃厚な攻撃の切り札は「いいイメージはある」と、4戦連発に自信を見せた。


今節の顔として報じられる優磨である。
対Fマリノス戦3試合連続ゴール中ではあるが、今日の試合も途中出場が濃厚である。
タイトルを狙うチームに於いては攻撃の層は厚く、優磨といえどもポジションは保証されぬ。
とはいえ、この程度で気持ちを折らすようではプロでは大成せぬ。
短い時間にて結果を出し続けるのだ。
優磨のゴールを期待してスタジアムに向かう。
活躍を楽しみにしておる。

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鹿島ユース・山田大樹くん U-15日本代表選出

U-15日本代表 フランス遠征(10/29~11/6)メンバー・スケジュール 【バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2017】
2017年10月20日

スタッフ
監督:有馬 賢二 アリマ ケンジ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:西川 誠太 ニシカワ セイダイ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
GKコーチ:水原 大樹 ミズハラ ヒロキ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/横浜FC)

選手
GK
1 山田 大樹 ヤマダ タイキ(鹿島アントラーズユース)
18 野澤 大志ブランドン ノザワ タイシブランドン(FC琉球U-15)
DF
4 半田 陸 ハンダ リク(モンテディオ山形ユース)
16 鈴木 海音 スズキ カイト(ジュビロ磐田U-15)
2 大塚 亮介 オオツカ リョウスケ(清水エスパルスジュニアユース)
3 菅原 一真 スガハラ カズマ(FC東京U-15深川)
5 岩崎 真波 イワサキ マナ(横浜F・マリノスジュニアユース)
12 中野 伸哉 ナカノ シンヤ(サガン鳥栖U-15)
MF
7 山内 翔 ヤマウチ カケル(ヴィッセル神戸U-18)
8 青島 健大 アオシマ ケンタ(清水エスパルスジュニアユース)
6 成岡 輝瑠 ナルオカ ヒカル(清水エスパルスジュニアユース)
15 三戸 舜介 ミト シュンスケ(JFAアカデミー福島U15)
14 戸水 利紀 トミズ リキ(川崎フロンターレU-15)
17 谷口 大晟 タニグチ タイセイ(大宮アルディージャジュニアユース)
FW
10 中野 桂太 ナカノ ケイタ(京都サンガF.C.U-15)
11 青木 友佑 アオキ ユウスケ(FC東京U-15深川)
13 唐山 翔自 トウヤマ ショウジ(ガンバ大阪ジュニアユース)
9 田中 禅 タナカ ゼン(サガン鳥栖U-15)
※U-15日本代表=FIFA U-17ワールドカップ2019出場を目指すチーム

スケジュール
10月30日(月) AM/PM トレーニング
バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2017
10月31日(火) 14:00 vs モロッコ(Limeil-Brevannes)
11月1日(水) AM/PM トレーニング(TBC)
11月2日(木) 14:00 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ(Villiers-sur-Marne)
11月3日(金) AM/PM トレーニング(TBC)
11月4日(土) 16:00 vs フランス(Bonneuil-sur-Marne)
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2017に出場するU-15日本代表に選出された鹿島ユースの山田大樹くんである。
着実にこのチームの主軸となっておる。
フランスにて堅守を魅せるのだ。
活躍の報を待っておる。

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大岩監督、全く心配していない

鹿島大岩監督「責任意識した」初采配の地でV王手だ
[2017年10月21日7時29分 紙面から]


報道陣の質問に答える鹿島大岩監督(撮影・鎌田直秀)

 首位鹿島アントラーズの大岩剛監督(45)が“監督デビュー”の地でリーグ連覇に王手をかける。

 20日、茨城・鹿嶋市内で今日21日の横浜F・マリノス戦に備えて調整。日産スタジアムではコーチ時代の昨年8月27日に休養した前任の石井監督に代わって、指揮を執っただけに「いずれはこういう責任を背負うかもしれないなと意識した場所」と思いをはせた。チームとしても昨年のクラブW杯準優勝、2月のゼロックス・スーパー杯浦和戦でも勝利と好相性で横浜には直近の公式戦9戦無敗。勝って2位川崎Fが引き分け以下なら、29日の札幌戦で優勝が決まる可能性がある。

鹿島・大岩監督 初采配の地で連覇足固め「全く心配してない」
明治安田生命J1第30節 鹿島―横浜 ( 2017年10月21日 日産ス )


試合前日のリラックスゲームを笑顔で見守る大岩監督
Photo By スポニチ


 監督業への覚悟が芽生えた地で、連覇への足固めをする。鹿島は21日、日産スタジアムで横浜と対戦。大岩監督にとってはコーチ時代の昨年8月、石井前監督の休養中に初采配を振った場所だ。結果は2―2の引き分けだったが「いずれはこういう責任ある立場に立たなければいけないという覚悟ができた」という。

 優勝争いは佳境に差し掛かるが「(佳境を)経験している選手がたくさんいるので、全く心配していない。自然とゲームに入っていけるのではないか」と予想した。
[ 2017年10月21日 05:30 ]


Fマリノス戦に向けてコメントを発した大岩監督である。
「(佳境を)経験している選手がたくさんいるので、全く心配していない。自然とゲームに入っていけるのではないか」と語る。
タイトルに向けて、チームが固くなり雰囲気が変わることもあるであろうが、鹿島は優勝経験豊富な選手が多く、平常心でプレイしてくれよう。
それが伝統の持つ力である。
また、昨季のアウェイFマリノス戦にて初采配を経験したことで、指揮官となる覚悟が出来たことを明かす。
時は流れ、もはや暫定監督ではない。
冴えた采配にて勝利を掴み取るのだ。
楽しみにしておる。

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植田、中澤を警戒

鹿島、連覇へ王手だ!横浜M戦勝利で2位以下の結果次第で
 J1は21日に8試合が開催され、首位鹿島はアウェーで4位横浜と対戦する。勝利すれば2位川崎以下の結果次第でリーグ連覇に王手がかかる可能性が出てくる。勝ち点差5で追う2位の川崎は、敵地で広島との一戦に臨む。降格圏の16位に沈む広島をたたき、勝って鹿島の王手を阻止する。

 鹿島は21日の横浜戦(日産ス)に向け、チームは約1時間の最終調整を実施した。相手の得点の半数近くがセットプレーやクロスからのもので、日本代表DF植田も対応を再確認。マッチアップが予想されるDF中沢を警戒し「守備ではやらせずに、攻撃面では主導権を握る。(自分でも得点を)取れるだけ取りたい」と日本代表の大先輩との対戦を心待ちにした。 (鹿嶋市)


Fマリノスの中澤を警戒する植田である。
「守備ではやらせずに、攻撃面では主導権を握る。(自分でも得点を)取れるだけ取りたい」と語る。
このJリーグが誇る鉄人からゴールを奪い、勝利を目指すのだ。
DFの主役は植田であるとこを魅せよ。
植田の躍動を楽しみにしてスタジアムに向かう。
期待しておる。

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集中を切らさず戦うことが、勝利への第一歩となる

【横浜FMvs鹿島プレビュー】3位・柏を捉えたい横浜FM…鹿島は復帰のエース金崎に期待
■横浜F・マリノス 攻撃をけん引するマルティノスに期待

【プラス材料】
 リーグ前節の大宮戦は1-1のドロー。勝利こそ挙げられなかったが、引き分けで勝ち点1を積み上げ、3位・柏との勝ち点差を1に縮めた。2014年以来となるACL出場を目指し、選手のモチベーションは高い。残り5試合のなかにはC大阪や磐田といった勝ち点の近いチームとの直接対決も残されているが、まずは首位・鹿島という難敵を破って勢いをつけたいところ。

 齋藤学を失ったのは大きな痛手だが、その一方でマルティノスは攻撃のけん引車として重要な役割を果たしている。前節の大宮戦はキュラソー代表に招集されていた影響もあって途中出場となったが、今節は先発復帰が濃厚。抜群のスプリント能力と長いストライドを生かしたボールキープ術で相手を苦しめるだろう。

【マイナス材料】
 鹿島との対戦成績を振り返ると、最後に勝利したのは2012年9月の対戦まで遡らなければならない。その後の戦績は2分7敗と勝てておらず、今季の前半戦も0-1で敗れている。拮抗した試合になることが多いが、相手の勝負強さに屈する場面が多い。

 そんななか、前節の大宮戦でウーゴ・ヴィエイラが負傷交代。相手選手との接触によって右ひざを負傷し、精密検査を行うためポルトガルへ一時帰国することに。ここまで10得点を挙げているチームのトップスコアラーを失う緊急事態となり、さらに苦しい戦いを余儀なくされることになった。また、金井貢史と松原健を負傷で欠く右SBには左利きの下平匠を起用するスクランブルの可能性があり、機能性は未知数だ。

文:totoONE編集部

■鹿島アントラーズ 前節の広島戦で出場停止の金崎夢生が先発に復帰

エース金崎夢生を累積警告で欠くチームはリーグ前節、15位の広島をホームに迎えた。試合は30分に土居聖真の得点で先制。84分には鈴木優磨が追加点を挙げて、2-0で今季リーグ21勝目を飾った。今季リーグの無失点試合は13度目。29試合で27失点はリーグで2番目に少ない数字だ。3月に行われた横浜Mとの前回対戦の前半は0-0。83分に鈴木が挙げた1点が決勝点となり、1-0で接戦を制した。

【プラス材料】
 リーグ前節は、ホームで広島を2-0で下した。前々節鳥栖戦(0-1)からの連敗を避けられたことに価値がある。また広島戦では、昨季まで依存度の高かった金崎夢生が出場停止という状況でもしっかりと勝ち点3を手にできたことで、チーム力、戦力が向上していることを証明した。その金崎は、出場停止明けとなる今節の横浜FM戦で先発復帰する。広島戦で得点を決めた土居聖真、鈴木優磨がベンチに控えるなかでの出場となるだけに、内容はもちろんエースとして結果を求めたい。金崎本人も状況を理解しており、より一層気持ちを込めてピッチに立つことだろう。

 日本代表で調整が難しかった植田直通も「上がってきている」と手応えを口にした。攻守がかみ合う内容で、勝利をモノにしたい。

【マイナス材料】
 途中出場で流れを変える役割を担ってきた安部裕葵が試合2日前の練習を休んだ。負傷ではなく治療のためだったが、横浜FM戦の帯同は微妙な状況だ。土居、鈴木、遠藤康ら充実したカードがベンチに控えるが、安部がもたらす変化は特別なものがあり、仮に今節欠場となれば、交代1番手として送り出すことが多かった大岩剛監督の采配にも変化が生じることになる。

 また、シーズン終盤の重圧を感じながらの試合となり、当日の天気予報は雨。いつも以上に判断力が求められ、神経を研ぎ澄まして試合に臨む必要がある。鹿島の持ち味が発揮されるとも受け取れるが、アクシデントも起きやすい環境。集中を切らさず戦うことが、勝利への第一歩となる。

文:totoONE編集部


マイナス材料に「雨」を挙げるサッカーキングのプレビューである。
やはり悪天候はアクシデントを呼ぶ可能性あり気が抜けぬところ。
とはいえ、不測の事態に対処出来るチームこそが優勝にふさわしい。
ここはどのような事が起ころうとも、落ち着いてプレイし、勝利を掴み取りたい。
また、夢生の復帰にて聖真がベンチとなる。
聖真と優磨というFマリノスに相性の良いアタッカーがベンチにおるのは心強い。
90分の戦いをマネージメントし勝ち点3を奪うのだ。
大岩監督の采配に注目である。

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植田、自分たちが良い準備ができれば勝てる

鹿島植田、残り全勝での連覇誓う「勝ち点とりたい」
[2017年10月20日19時26分]


報道陣の質問に答える鹿島DF植田(撮影・鎌田直秀)

 首位鹿島アントラーズのDF植田直通(22)が、残り5戦全勝での連覇を誓った。

 20日、茨城・鹿嶋市内で横浜F・マリノス戦(21日、日産ス)に備えた最終調整を終え「5試合あるから、できるだけ勝ち点をとりたい」。横浜戦は公式戦直近9戦負けなしと相性も良い。だが、4位の横浜も負ければ優勝の可能性が消滅するだけに「両方にとって負けられない試合。攻撃陣は主導権を握ってくれれば良い。自分たちが良い準備ができれば勝てる」と闘志を燃やした。

 横浜に勝ち、勝ち点5差の2位川崎フロンターレが引き分け以下なら、早くも29日の北海道コンサドーレ札幌戦(札幌ド)で優勝が決定する可能性が浮上する。


植田を取材したニッカンスポーツの鎌田記者である。
「5試合あるから、できるだけ勝ち点をとりたい」、「両方にとって負けられない試合。攻撃陣は主導権を握ってくれれば良い。自分たちが良い準備ができれば勝てる」というコメントを引き出した。
残り試合全て勝つことが出来れば、Jリーグ年間最多勝ち点の記録を樹立することが出来る。
それには挑戦したいところ。
とはいえ、相手があるもの。
そのような理想を簡単に叶えられるものではない。
特に今回の相手のFマリノスは、このところ愛称は良いというものの、昨季のアウェイでの戦いは2-2のドローに終えておる。
ここは、植田中心の守備陣が奮起し完封して攻撃陣に託したいところ。
植田の躍動が楽しみである。

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鹿島――攻めあぐねても、焦れずに、根気よく

【J1展望】横浜×鹿島|横浜は負ければ優勝の可能性が消滅。意地を見せられるか
サッカーダイジェスト編集部
2017年10月20日


横浜――自慢の堅守でどこまで耐えられるか。


故障者/横浜=金井、齋藤、松原、H・ヴィエイラ 鹿島=田中、町田、小田
出場停止/横浜=なし 鹿島=なし


J1リーグ 第30節
横浜F・マリノス-鹿島アントラーズ
10月21日(土)/19:00/日産スタジアム

横浜F・マリノス
今季成績(29節終了時):4位 勝点52 15勝7分7敗 37得点・26失点

【最新チーム事情】
●大宮戦で右膝を負傷して途中交代となったH・ヴィエイラが検査のため一時帰国。
●そのH・ヴィエイラの代役は伊藤か。久しぶりのメンバー入りが濃厚だ。
●前節から複数のポジションで先発を入れ替える可能性あり。右SBには“左利き”の下平が起用されるかもしれない。

【担当記者の視点】
 斎藤、金井、松原に続き、前節・大宮戦の怪我で得点源のH・ヴィエイラが離脱……。厳しい台所事情で首位・鹿島戦を迎えることになった。

 ホームだが苦戦は必至。劣勢の時間帯が長くなりそうだが、自慢の堅守でどこまで耐えられるか。攻撃面では先発復帰のマルティノス、久々のスタメン出場となる伊藤の奮起が必要だ。チャンスは限られたものになるはずで、天野のセットプレーにも期待したい。

 この試合を落とせば、リーグ優勝の可能性が消滅する。敵地での前回対戦も0-1で敗れているだけに、チーム一丸となって、意地を見せたい。

鹿島――攻めあぐねても、焦れずに、根気よく。

鹿島アントラーズ
今季成績(29節終了時):1位 勝点64 21勝1分7敗 48得点・27失点

【最新チーム事情】
●出場停止明けのエース金崎が先発復帰の見込み。
●主力として初めて優勝争いを経験する三竿健は「目の前の試合に集中する」ことを心がけ、結果的に「意識せず」の状態を作り出している。
●安部は試合2日前の練習を欠席。スーパーサブの出場は微妙な状況だ。

【担当記者の視点】
 今節の横浜戦に勝利し、2位・川崎が広島に負けか引き分けかで、連覇に王手をかける。ただ選手たちは浮足立つことなく、“一戦必勝”の姿勢で着実に勝利を積み重ねていく構えだ。

 横浜は堅牢なディフェンスに定評があり、ペースは掴むも攻めあぐねる展開も予想される。そこで焦れずに、根気よく攻撃の糸口を探し続けられるかがカギを握るだろう。

 注目は出場停止明けのエース金崎。躍動感溢れるプレーで前線を活性化し、横浜守備陣の体力を削りながら、チャンスメイクとフィニッシュで違いを見せたい。


「安部は試合2日前の練習を欠席。スーパーサブの出場は微妙な状況だ」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
試合終盤にリズムを変えチームに勢いをもたらせる裕葵が不在となると、少々不安にさせられる。
堅守を誇るFマリノスとは0-0の時間帯も長くなるであろうし、そこに流れを引き寄せる采配に一コマ足りなくなるのは痛い。
とはいえ、Fマリノス戦にて結果を出しておる優磨が控えておるのは心強い。
ホームでの戦い同様、途中出場にて結果を出すのだ。
それはさておき、このプレビューでは鹿島は白い3rdユニを着用すると予想される。
今季最後のピンクユニかと期待しておったが、そうはならない様子。
これは寂しい。
2017年はピンクユニの年であったと、の血の歴史家に思い出させたい。

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安部裕葵、先手必勝で『うわあ』と思わせたい

鹿島安部、ボンバー中沢に「うわあ、と思わせたい」
[2017年10月20日7時54分 紙面から]


鹿島安部裕葵(2017年9月23日撮影)

 鹿島アントラーズ18歳の新人FW安部が、21日の横浜F・マリノス戦に向け“マニフェスト”を掲げた。

 「真ん中に1対1に強い人がいる」と39歳のDF中沢に敬意を表しつつ「連係には弱い。自分の特徴はあまり分かっていないと思うので、先手必勝で『うわあ』と思わせたい。積極的にいって崩します」。途中出場が濃厚だが、前を向いて得点に絡むプレーは、U-18日本代表に選出されるほど“支持”を集めている。


Fマリス戦に向けてコメントした安部裕葵である。
「真ん中に1対1に強い人がいる」、「連係には弱い。自分の特徴はあまり分かっていないと思うので、先手必勝で『うわあ』と思わせたい。積極的にいって崩します」と語る。
Fマリノスの分析は頭に入っている模様。
これは活躍の予感がプンプンする。
とはいえ、昨日の紅白戦には不出場であり、気になるところ。
明日はどのような起用法になるのであろうか。
安部裕葵に注目である。

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曽ケ端、中澤をリスペクト

516試合出場の鹿島・曽ケ端 566試合の中沢と“鉄人対決”
明治安田生命J1第30節 鹿島―横浜 ( 2017年10月21日 日産ス )


鹿島・曽ヶ端
Photo By スポニチ


 首位の鹿島は敵地で横浜と対戦する。互いに光るのは堅守。それを支えているのは、レジェンドたちだ。38歳のGK曽ケ端は「あの年齢でずっとフル出場を続けているのは凄い」と刺激を受ける、2学年上の横浜DF中沢との対決を楽しみにした。

 J1で516試合に出場してきた曽ケ端。中沢は同566試合を誇る。「少し前までは膝にテーピングを施しながらやっていた。それでもしっかりゲームに合わせてコンディションを持ってきているのを見ると“さすがだな”と思う」。鹿島の失点数は27で、横浜はリーグ最少タイの26。「そこ(中沢)をこじ開けなければ勝てない」と、崩すことは容易ではないと自負している。

 Jリーグ創設から25年。互いに一度もJ2に降格したことのない、オリジナル10同士の戦いでもある。09年9月以降、アウェーのJ1では負けていないが「過去のデータはあまり関係ない。若くて技術がある選手が前線にそろっているので、注意が必要」と気合。“鉄人対決”を制し、連覇へ弾みをつける。
[ 2017年10月20日 05:30 ]


次節の対戦相手であるFマリノスの中澤について語った曽ケ端である。
同様にJ1出場500試合を超えたベテランであるが、曽ケ端は「あの年齢でずっとフル出場を続けているのは凄い」とリスペクトを怠らぬ。
曽ケ端にも中澤が如くプレイを続けて欲しいところ。
鹿島としては、この中澤の堅守を崩しきりゴールを奪わねば勝利はない。
攻撃陣に託し、ゴールマウスは曽ケ端が守る。
クリーンシートで勝利を掴み取りたい。
曽ケ端の躍動を楽しみにしてスタジアムに向かう。
期待しておる。


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優磨、3キロ減量

【鹿島】“マリノスキラー”優磨、4戦連発で連覇へ王手 3キロ減量成功し「キレが戻った」
2017年10月20日6時0分 スポーツ報知


14日の広島戦で得点を決めた鹿島・鈴木

 鹿島は19日、リーグ横浜M戦(21日・日産ス)に備え、クラブハウスで約1時間30分の調整を行った。対横浜M3戦連発中の“マリノスキラー”FW鈴木優磨(21)が食事制限で体重3キロ減量に成功。キレのある体を取り戻し、4戦連発で連覇へ王手をかける決意だ。

 実りの秋へ、FW鈴木が鋭さを増した。強い雨が落ちる中で行われた紅白戦。主力組を相手に、MF久保田からのクロスを合わせて右足でゴールネットを揺らした。横浜M戦は途中出場が濃厚だが、交代1番手で投入されることが多いMF安部がこの日の練習を欠席。スーパーサブの活躍が期待される中で「マリノスには良いイメージがある。相性というのもあると思っている」と言い切った。

 昨年第2ステージ(16年8月27日・日産ス)、昨年12月の天皇杯準決勝(日産ス)、今季のリーグ戦(3月10日・カシマ)と対横浜Mで3戦連発中。相性に加え、代表活動でリーグ戦が無かった10月上旬には重くした体を絞る決断をした。約2週間で食事制限に取り組み、体重は3キロ減の76キロに。前線で体を張るFWには重量も必要だが、「キレが戻った。調子も上がってくる」と手応え十分だ。

 昨年12月、チャンピオンシップでは決勝PKを獲得。準優勝に輝いたクラブW杯でも1得点を挙げ、天皇杯優勝にも貢献した。今季も上々のスタートだったが、最近はルーキー安部の台頭があり、出場機会を減らした。「そういう時期もある。これだけのメンバーがいたら、調子が悪かったら落とされるのは当たり前」と受け止め、「その中でしっかりトレーニングをやってきた」と準備してきた。

 勝利すれば、リーグ連覇に王手がかかる可能性がある横浜M戦。76キロは、存在感が際立った昨季終盤と同じ体重。“2冠ボディー”に戻した鈴木が、シーズン終盤で持ち前の勝負強さを発揮する。(内田 知宏)


鹿島の紅白戦を取材した報知新聞の内田記者である。
冷たい雨の中で行われたこのゲームでは、サブ組の優磨がゴールを決めたとのこと。
左SBに入った和音のクロスを右足で合わせて決めた様子。
前節・広島戦でも途中出場でゴールを決めており、調子を上げてきた。
その理由の一つして、先日の中断期間に食事制限にて3キロの減量をおこない身体を絞ったとのこと。
動きにキレが増し、さらに調子が上がった模様。
スピード感溢れるプレイにてゴールを量産してくれよう。
また、アシストした和音にも注目したい。
身体が太くなってきており、特に下半身に肉が付いてきた。
フィジカルがプロ仕様になったと言えよう。
持っているサッカーセンスは抜群である。
左SBにて光るプレイを魅せ、実績を作るのだ。
優磨と和音、同期のホットラインに注目である。

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鹿島アントラーズジュニアユースつくば・高橋楓くん・福原陽向くん、エリートプログラムU-14 韓国遠征メンバー選出

JFAエリートプログラム U-14韓国遠征 ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~ U-14日本選抜 メンバー・スケジュール
2017年10月19日

スタッフ
監督:濱崎 芳己 ハマサキ ヨシミ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:大橋 浩司 オオハシ ヒロシ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
GKコーチ:佐野 智之 サノ トモユキ(JFAアカデミー福島U18GKコーチ)

選手
GK
1 高橋 楓 タカハシ カエデ(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
22 高橋 一平 タカハシ イッペイ(ブラウブリッツ秋田U-15)
FP
2 木戸 柊摩 キド シュウマ(北海道コンサドーレ札幌U-15)
3 菅野 翔斗 カンノ タケト(FC. Livent)
4 本田 真斗 ホンダ マナト(ベガルタ仙台ジュニアユース)
18 福原 陽向 フクハラ ヒナタ(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
19 村田 信太郎 ムラタ シンタロウ(アルビレックス新潟U-15)
5 前里 裕希 マエザト ユウキ(FC琉球U-15)
6 鈴木 奎吾 スズキ ケイゴ(清水エスパルスジュニアユース)
7 松本 皐誠 マツモト コウセイ(名古屋グランパスU-15)
8 河野 孝汰 カワノ コウタ(レノファ山口FC U-15)
9 安田 虎士朗 ヤスダ コジロウ(FC東京U-15深川)
10 菊地 脩太 キクチ シュウタ(清水エスパルスジュニアユース)
11 山根 陸 ヤマネ リク(横浜F・マリノスジュニアユース)
12 恒岡 大雄 ツネオカ タオ(セレッソ大阪U-15)
13 阿野 真拓 アノ マヒロ(ヴェルディサッカースクール小山)
14 佐藤 陽成 サトウ ヨウセイ(稚内南中学校)
15 屋敷 優成 ヤシキ ユウセイ(大分トリニータU-15宇佐)
16 本保 奏希 ホンボ カナキ(JFAアカデミー福島U15)
17 遠山 悠希 トオヤマ ハルキ(京都サンガF.C.U-15)

スケジュール
10月27日(金) AM/PM トレーニング
10月28日(土) AM
PM トレーニング
試合 vs U-14韓国代表
10月29日(日) AM
PM トレーニング
オフザピッチプログラム
10月30日(月) AM
PM トレーニング
試合 vs U-14韓国代表
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


JFAエリートプログラム U-14メンバーに選出された鹿島アントラーズジュニアユースつくばの高橋楓くんと福原陽向くんである。
これは嬉しい。
韓国にて一暴れしてきて欲しい。
大きく成長し、ユース、そしてトップ昇格を狙うのだ。
期待しておる。

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岩政大樹が経験した常勝軍団の世代交代

【名選手秘話】岩政大樹が経験した常勝軍団の世代交代。ベンチへの降格とどうやって向き合ったのか
飯尾篤史
2017年10月19日

2013年7月6日の川崎戦で交代を命じられ、その後サブに降格。


2013年シーズンの苦悩を語った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 入団1年目から鹿島でレギュラーを務めてきた男は、2013年シーズンにベンチメンバーへの降格を言い渡される。その後のサッカー人生を左右する大きな岐路――。世代交代を推し進めるチームでの孤独な戦いを経て、岩政大樹が見つけ出した答は、未知なる世界への挑戦だった。

――◆――◆――

 ルーキーイヤーの2004年9月末にレギュラーとなって以来、岩政大樹には怪我と出場停止を除いてスタメンから外れた経験が、一度もなかった。ただ、すべての監督が初めから岩政を評価したわけではない。07年に鹿島アントラーズの監督に就任したオズワルド・オリヴェイラには開幕直後のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)で途中交代させられ、12年にやって来たジョルジーニョにも開幕前の紅白戦でサブに回された。

 しかし、いつだってパフォーマンスで評価を覆し、信頼を掴み取ってきた。
 
 プロ10年目となる13年シーズンを迎えた時も、ポジションが保証されていたわけではなかった。

 その年に新監督として迎えられたのは、2000年から6シーズン、鹿島を率いたトニーニョ・セレーゾだった。

 彼が若い選手を好むことは、9年前に抜擢された岩政自身がよく分かっていた。それでも実力でポジションを死守し、最終ラインの中央に君臨した。

 ところが――。

 2-4で敗れた7月6日の川崎フロンターレ戦で86分に交代を命じられると、その後サブに降格させられてしまう。4日後の清水エスパルス戦は、9年前にレギュラーとなって以来、怪我を除いて初めてリーグ戦でキックオフをベンチで迎える試合となった。

 この時、岩政には「やはり」という気持ちがあった。

 夏場のこの時期、確かにコンディションを崩していたし、開幕してからずっと指揮官が若手に切り替えるきっかけを探しているようにも感じていたからだ。

 一方で、もう一度チャンスを与えられるだろう、とも考えていた。

「前半戦の自分のプレーには手応えを掴んでいたし、9年間レギュラーだった選手を外して、そのままってことはないだろうと。カップ戦もありましたから、どこかでもう一度チャンスが来るはず――そんなふうに思っていました」

 淡い期待を胸に、ベンチから仲間の戦いを見守る日々が始まった。

 実は岩政は、13年シーズンを迎える前、移籍を視野に入れていた。

 若い頃は鹿島で現役をまっとうすることを夢見ていたが、リーグ3連覇、ワールドカップ出場、アジアカップ優勝と経験を重ねるうちに、将来のビジョンに変化が生じていく。

「特に、日本代表の選手たちが経験を積んで変わっていく姿を見て、じゃあ、自分はひとつのクラブだけで十分な経験が積めるのか、いや、明らかに足りないだろうと。鹿島ではできない経験をするために、どこかで外に出なければいけないなって思うようになったんです」

「獲り終えたな」という想いが岩政を移籍へと導く。


2-4で敗れた7月の川崎戦を境に、サブへ降格。ベンチメンバーとして過ごす状況下で後輩に場所を空けるため、ある決意を固めた。 写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 11年のナビスコカップ決勝を怪我で棒に振った岩政にとって、12年のナビスコカップ優勝は、個人として三大タイトルすべてを手に入れた瞬間だった。「獲り終えたな」との想いが芽生えた岩政はシーズン終了後、鹿島サイドと13年1月半ばまでというタイムリミットを設けて、移籍の可能性を探った。
 
 中国から破格のオファーが届いたのは、いくつかのクラブとの交渉がまとまらないまま1月半ばを迎え、鹿島に「残ります」と伝えたあとだった。

「迷いましたね。ただ、チームメイトが『出ないでくれ』と言ってくれたし、始動日が迫っていたので、今出て行ったら迷惑をかける。それに、祖父と祖母が体調を崩したり、娘が生まれそうだったり、いろいろ重なって、『今は出るタイミングじゃない』と結論付けたんです」
 
 移籍を模索していた12月、岩政はトニーニョ・セレーゾが戻ってくるという話を聞いた。去就は未確定だったが、運命めいたものを感じなくもなかった。

「セレーゾから始まってセレーゾで終わる……。そんな流れになるかもしれないな、って感じもしました。僕の人生って、そういうところがありますから」

 なんとなく感じた運命は、それから約7か月後の川崎戦を境に、現実のものとなっていく……。

――◆――◆――

 岩政がサブに回ってからの1か月で、鹿島は3敗を喫した。

 それでも岩政がレギュラーに返り咲くことはなかった。コンディションは取り戻していたにもかかわらず。

「その頃ですね、これはもう決めたんだな、と悟ったのは。長年選手をやっていると分かるんですよ、自分を使うつもりがないんだなということが。ただ、だからといって、自分のやることを変えるつもりはなかった。セレーゾに『なぜ、使ってくれないんだ』って聞きに行くことなく、とにかくやり続けようって」 

 孤独な戦いが始まった。それは監督とではなく、自分自身との戦いだった。

 後輩たちにアドバイスを送り、100パーセントの準備で試合を迎える――岩政はこれまでどおりの行動を心がけた。

 しかし、内面までこれまでどおりというわけにはいかなかった。

「なんで監督は何も言ってこないのかってイライラしたり、いろんなことが頭の中をめぐって、辛かったですね……」

 岩政の代わりにスタメンで起用されたのは、山村和也だった。

 山村がミスを犯せば、自分にチャンスがめぐってくるかもしれないが、山村が好パフォーマンスを続ければ、出番が回ってくることはない。一方、自分がサブになったことで昌子源や植田直通はベンチにすら入れなくなったが、もし、昌子や植田が成長を遂げれば、ベンチからも弾かれることになる……。

 後輩の成長を心底望んできただけに、初めて味わう葛藤に苦しんだ。

「そんな状況に置かれたことがなかったので、何を願えばいいのか分からなくなるんですよ。このままでは、自分の気持ちが持たないなって……」

 その時、岩政は改めて決意する。新しい挑戦のためにも、後輩に場所を空けるためにも、次のオフこそ鹿島を離れなければならない、と。

「やり切った僕の姿勢をセレーゾが褒めてくれたんです」


13年のリーグ最終戦後、退団セレモニーが行なわれた。写真:徳原隆元

 退団の意思を固めた岩政に最終節のひとつ前、セレッソ大阪戦で川崎戦以来となるスタメン出場の機会がめぐってきた。山村が出場停止になったのだ。

「使ってくれるか半信半疑でしたが、スタメンだと分かった時は、鹿島での最後のプレーをしっかり見せようと思いました。この試合のあと、最終節を迎える前に退団を発表する予定でしたから」

 試合前に太もも裏を軽く傷めたが、それでもフル出場して2-1の勝利に貢献する。その気迫溢れるプレーは10年間の集大成であり、意地だった。

 ホームで迎えた最終節は仲間の戦いぶりをベンチから見守った。試合後、退団セレモニーが行なわれ、10年に及んだ岩政の鹿島での現役生活にピリオドが打たれた。

 トニーニョ・セレーゾと腹を割って話をしたのは、退団を決めたあとだった。

「その時、やり切った僕の姿勢をセレーゾが褒めてくれたんです」

 それは、岩政が自分自身との戦いに勝ったことを意味していた。

――◆――◆――

 新天地として選んだのは、J1でもJ2でもなく、タイだった。

 海外に出て外国籍選手としてプレーする――。それはまさに、鹿島ではできない経験だった。

「最初はヨーロッパや南米で探したんですけど、30歳を超えているとなかなか難しい。そこでターゲットをアジア枠に切り替えたんです。ちょうど、タイのサッカーが盛り上がってきたところだったし、助っ人としてチームを強くするというのも魅力的だなと」

 候補の中から選んだのはBECテロサーサナ、前年7位の中位チームである。

 タイでは驚くことばかりだった。

 クラブハウスはなく、シャワーは水しか出ない。練習場も毎日変わる。

 だが、最も苦しんだのが、意識の違いだった。練習が時間どおりに始まらない。練習中にふざけ合っている。試合に負けても笑っている……。

「プロ意識がほぼないんです」

 タイ人は人前で叱られることに慣れていないと聞いたが、岩政も馴れ合いでサッカーをするつもりはなかった。

「それで彼らを叱り飛ばしていたんですけど、彼らの文化も尊重しないといけないし、自分の〝当たり前〞をどこまで押し付けるべきなのか、悩みましたね」

 岩政にとって幸運だったのは、チームに良き理解者がいたことだ。

 チームメイトの中には岩政を煙たがる者もいたが、キャプテンのランサン・ビバチャイチョックは岩政に理解を示し、サポートしてくれた。

 チームには五輪代表が何人かいた。若い彼らは野心があるから、岩政と言い合いながらも、学ぶ意欲が旺盛だった。

 やがて、岩政自身の考え方にも変化が生じていく。

「人と違うことをする。そのほうが面白いし、経験を積める」


退団セレモニーに集まった鹿島サポーターへ10年間の感謝の想いを伝えた。写真:田中健治

「最初は『タイのサッカーを変えてやる』って意気込んでいたんですけど、それは間違っていた。例えば、ジーコが鹿島のサッカーを変えたって言われますけど、実はジーコはきっかけを与えたに過ぎなくて、実際に変えたのは、ジーコの精神を受け継いだ日本人なんです」

 そのことに気付いてから口やかましく言うのをやめて指針を示すだけにした。取捨選択はタイ人がすればいい。ただ、ひとつだけ言い続けたことがある。

「『don't stop』。プレーを続けよう、足を止めるなってことだけ言い続けました。タイリーグは戦術が整っていないチームが多いから、それを徹底するだけでチームが強くなるんです」

 前年7位のテロ・サーサナはシーズン半ばを過ぎても無敗を続け、いつしか組織力はリーグトップクラスとの評価を受けるようになる。シーズン終盤に失速して3位に終わったが、カップ戦では12年ぶりとなるタイトルを獲得した。

「1年でしたけど、タイでは想像以上の成果が得られました。怪我なく、出場停止の1試合を除く全試合にフル出場できたから、チームとしても自分自身も結果を残せたし、異文化に身を置いたことで幅が広がったというか、フラットな自分に出会えたような気がします」

 タイでの挑戦を終えた岩政は、発展途上のクラブに経験を伝え、勝者のメンタリティを植え付けるために、ファジアーノ岡山に加入する。J1→J2→タイではなく、J1→タイ→J2という歩み方に、岩政の人生観が表われている。

「鹿島では常勝クラブがなんたるかを学ばせてもらいましたから、その後は人と違うことをする、見たことのない世界に飛び込むことを大事にしています。そのほうが面白いし、経験を積めますから」

 今季から関東1部リーグの東京ユナイテッドFCの一員になった。現役を続けながら、指導を学び、メディアの仕事に携わり、20年のJリーグ入りを目指すクラブの基盤作りに携わる――。

 5年後、10年後の身の振り方を見据えたうえでの選択だった。

「迷ったら、お金で選ばない。お金はあとで取り戻せばいいですからね」

 オリジナルの道を追求する岩政の挑戦は、まだまだ道の途中だ。

取材・文:飯尾篤史(スポーツライター)


岩政について取材したサッカーダイジェストの飯尾氏である。
13年シーズンにて、レギュラーポジションを失い、海外へ道を求めたことは周知であったが、そこに至る岩政を改めて浮き彫りにしてくれた。
また、12年シーズンのナビスコ杯制覇にてやりきったこと感じ13年シーズン前には移籍を模索していったことはしらなんだ。
これもまた、運命のなせるワザであろう。
丸十年の鹿島在籍にて、岩政は多くのタイトルを鹿島に与えてくれた。
岩政自身もフットボーラーとして大きく成長できたことであろう。
ここは今現在のお互いを補完する仲になって良いと思う。
岩政は外から見た鹿島を大きく語って欲しいし、そして、鹿島クラブハウスに足繁く通って欲しいと思う。
これも運命である。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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